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2022年3月9日 出題者:かちわりの種 タイトル:「シネなんていうやつは大っ嫌いだ!」 【問題】 シネの違いに気付かなかった男は恥を掻いた。 どういうこと? 【解説】 + ... 男は人前で「コロナ禍」を「ころなうず」と読んでしまった。 さんずいの『渦』ではなく、しめすへんの『禍』という字であることに気付けていれば恥を掻かずに済んだかもしれない。 《パズル》 公式生配信切り抜きチャンネル(ゆいさん) 配信日に戻る 前の問題 次の問題
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十房てい ■キャラクター名の読み仮名 とおふさ・てい ■性別 女性 ■学年 2年生 ■所持武器 折れない信念 ■ステータス 攻撃:0/防御:0/体力:6/精神:4/FS:20 ■FS名 幸福主義者 特殊能力名:ハッピースクールライフ ルールの「キャラクターの状態」のページの「瀕死」「死亡」の項を以下のように書き換える。 「 瀕死 内容:素敵な学園で死に瀕してる人なんているはずありませんよね? 特に効果はない。 発生条件:残り体力が1である 解除条件:残り体力が1以外になる 死亡 内容:素敵な学園で死んだりする人いないですよ。いやですねえ。 この状態異常になった段階で「死亡時のイベント」が発生する。 死亡状態では体力消費制約を支払う事が出来ない。 それ以外は、死亡状態でも通常状態と変わらず行動は可能(移動力減少やZOC消失等の不利益は発生しない)。 死亡状態になった後、さらに何らかの効果で体力に1点以上のダメージを受けると「永続戦線離脱」する。 発生条件(以下のどれかの条件が当てはまった場合に適用): キャラクターの体力が0になる 「死亡する(させる)」と書かれた効果や制約が適用される 解除条件:効果 蘇生 、またはそれに類する影響を受ける 死亡時のイベント(順番に適用される) 1.体力0 体力が0になり、死亡中は1以上になりません 2.特殊能力の効果の終了 持続中の自身の特殊能力の効果が終了します 3.味方死亡による精神減少 周囲1マス内の味方の精神力が1点減少します 4.DPの発生 キャラクターが死亡するとDPが発生します(内ゲバによる死亡を除く) 5.状態異常の解除 「死亡」、「能力休み」および「制約によるもの」を除く全ての状態異常が解除されます 」 効果は死亡非解除。効果時間は永続。 消費制約は自身瀕死化、DP3消費。 発動率:100% 成功率:100% 能力原理 「楽しい学校生活で人が死んだりする事はありえない」という彼女の信念を世界法則に反映させる能力。 能力発動の前段階として自らを死に瀕するほどの重症まで傷つける必要がある。その後何事もなかったかのように立ち上がるさまを見せつける事で、 それを見ている者に「この学園では人が死ぬことはありえない」と認識させ、その認識の総和をもって世界法則を改ざんする。 この結果として普通なら死んでいるような状態の者も生きているように活動する事が可能になるほか、副産物として「死に瀕して動けない」という事態が発生しなくなる。 ただし、死者(便宜上こう表記する)達が普通なら死ぬような負傷を負っている事に変わりはない。 そのため、さらにそこから痛みつけると物理的に活動が困難な状態となり、戦線離脱する。その場合でも死んではいないので意識はある。 なお、ゲーム的には効果は永続となっているが、実際は発動から28日で効果は切れる。 とはいえ、それだけあればハルマゲドンの趨勢に影響するには十分である。 キャラクター説明 新参グループでは珍しい2年生生徒。眼鏡におさげの学級委員長風の少女だが、学級委員長ではない。 洋画愛好会に籍を置くほか、生徒会に所属し庶務を担当している。 本来は新参、古参の争いに心を痛めるか弱い少女(自称)である彼女だが、山乃端一人の死によって一念発起し、今回の戦いに介入することとなった。 「学校生活は幸福でなければならない」という強い信念の持ち主。 中学時代、修学旅行から帰る途中のバスが崖からの転落事故を起こし、バスの搭乗客、乗員がほぼ全員死亡した事故の唯一の生き残りとなった過去を持つ。 魔人能力にはその際覚醒し、死者たちと共に歩いて学校に帰参した。もちろん大変な騒ぎとなったが、当時の記憶は彼女の中で都合よく改ざんされているため、 もし彼女に尋ねても「修学旅行は楽しかったです」ぐらいしか回答は帰ってこないだろう。 応援 登場SS 暁ダンゲロスキャラ感想 イラスト
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◆通常会話へ戻る ざんねんタイプのマイロイドが見る夢の内容です。 夢1(学校) 夢2(お城) 夢3(プール) 夢4(新居) 夢5(ステージ) 夢1(学校) 内容 好感度 調子 【マスター名】せーんぱい♪ねぇねぇ、一緒にご飯食べましょうよ~♪ (笑) - ↓ ……な~んて…言うと思ったか。残念でした《私》だよ!ねぇ今先輩呼びにニヤケてたけどどんな気持ち?ねぇ今…ぁあいたっ!? (微) - ↓ …うぅ、デコピンは卑怯でござる……絶対掲示板に書き込んでやる… (激) - ↓ 《ますたー》ぐう畜すぎワロリンヌ…っと。よーし、今からこの内容デスレを… (閉) - ↓ …あっ!ちょっと!!《私》が取れないように高いところに上るなんて、汚いなさすが《ますたー》きたない!ケータイ返してってば!! (驚) - ↓ ケータイを返せと言うのに返さない卑怯な《ますたー》に《私》の怒りが有頂天になった! (激) - ↓ ゴメンナサイ。スレ立てしないので返してクダサイ… (困) - ↓ わぁい、ケータイ。《私》、ケータイ大好き! (笑) - ↓ ちょっ、何勝手に頭撫でてるワケ?そういうそれはアレですよ?ただしイケメンに限る行為なワケですよ?分かってる? (激) - ↓ うぅ…勝ったと思うなよ… (困) ▲ページTOPへ 夢2(お城) 内容 好感度 調子 ここは落ち着くなぁ…静かで真っ暗、おまけに狭い!!まさに《私》のサンクチュアリ! (閉) - ↓ 面倒な騎士会議はさぼって寝るに限る……zzzz…zzz…… (閉) - ↓ …ウォッ!まぶしっ!!我の眠りを妨げる者は何も………いや、ホントに誰?《ますたー》?聞いたことない… (驚) - ↓ 騎士団の新人だァ?何の権限で騎士団の新人が、《私》のねむ…おいやめろ馬鹿。マントを引っ張るな!!コレに包まれて眠るのが落ち着くんだッ! (呆) - ↓ 今は休憩タァーイムなんだってば!…だぁああぁっ!!もう! (激) - ↓ 引きこもりの騎士団長だからって、舐めてたらマジでかなぐり捨てンぞ?お? (激) - ↓ そうそう、大人しくした方が身のため!《私》と《ますたー》の力の差は、火を見るより確定的に明らか (閉) - ↓ と言う訳でもう一回寝よ…だぁーかぁーらぁーー!マントをひっぱ…ひゃあぁ!? (笑) - ↓ ちょとsYレならんしょこれは…お姫様だっことかリア充のすることであばわわわわわ!?おーろーせぇー!! (困) - ↓ このままでは《私》の寿命がストレスでマッハなんだが…うぅ… (困) ▲ページTOPへ 夢3(プール) 内容 好感度 調子 () - ↓ () - ↓ () - ↓ () - ↓ () - ↓ () - ↓ () - ↓ () - ↓ () - ↓ () ▲ページTOPへ 夢4(新居) 内容 好感度 調子 () - ↓ () - ↓ () - ↓ () - ↓ () - ↓ () - ↓ () - ↓ () - ↓ () - ↓ () ▲ページTOPへ 夢5(ステージ) 内容 好感度 調子 () - ↓ () - ↓ () - ↓ () - ↓ () - ↓ () - ↓ () - ↓ () - ↓ () - ↓ () ▲ページTOPへ コメント一覧 名前 コメント すべてのコメントを見る
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『ありすのゆん生』 23KB 制裁 自業自得 駆除 自然界 加工場 初投稿。設定の一部をお借りしています。 初投稿です。誤字脱字、読み難い部分もあると思いますがご容赦下さい。 ありすのゆん生 ここはとある加工所の一室。ここでは今日行われる駆除の打ち合わせが行われている。 「以上で会議を終了します。あとは各自資料を基に宜しくお願いします」 約1時間ほどで終えた会議。普段なら20分ほどで終わるのだから、今回の駆除はなかなか面倒な事が伺える。 その依頼内容は特殊駆除だ。 とある山に成ゆ100匹を超えるかなり大規模な群れがあり、麓の村人達と良好な関係を築いていた。 しかし1週間前、この群れを長年治めていたドスが寿命により亡くなったのだ。 群れは次の長を決めたのだが、それに不満を持った一部のゆっくり達が反乱を起こし、成ゆ30匹前後を中心とした新たな群れが誕生した。 この新しい群れは基本荒くれ者で構成されており、親交のあった村人達は次第にこの群れを疎ましく思い始めた。 駆除しようという声が出たのだが、例え正当な理由があっても我々村人が手を下せばゆっくり達は私達への態度を変える可能性がある。 これからもお互い良い隣人であり続けたい為、万が一にもそれはあってはならない。 では加工所の職員が駆除を行ったとしても、あくまでも人間がやったとして態度が変わってしまう可能性がある。 新しい長もなかなか聡明なゆっくりであり、加工所の人間が来ればその理由が我々からの依頼であると察してしまうだろう。 我々は今まで通りの関係を続けたい。しかしそれにはあの新しい群れは邪魔。だから排除して欲しい。そう…ゆっくりたちの手で。 こうしてそれなりの頻度で舞い込んでくる特殊な駆除依頼。 普段行われている一斉駆除や回収などの赤字業務とは違い、これらは高額な報酬が望めるので加工所としても逃す手は無い。 企業だからこそ少しでも赤字を補填したいのだから、断る理由は一つも無い。 今回実行役として白羽の矢が立ったのは駆除班レイパー部隊。計画の要としてレイパー部隊を率いる加工所職員の男性は何度も書類に目を通していた。 既に下準備は済んでおり、元々の群れのゆっくり達は今日は村人たちとお遊戯会で遊ぶ予定を組んでいる。これは突発的なもので、新しい群れには一切伝わっておらず、万が一にも参加する事が無いように細かく打ち合わせをしてある。 また標的となる新しい群れのゆっくり達には前回お遊戯会に参加した際に30匹+子ゆ80匹にこっそりと小型発信機を取り付けてあり、討ち漏らしが無い様にしている。 このお遊戯会は大体2時間ぐらいらしく、その間に標的を抹殺しなくてはならない。しかし人間がやってはならない。あくまでもゆっくりがやるのだ。 「すみませんが至急ありす種を一匹用立てて欲しいのですが、レイパー部隊員として使える固体って居ますか?」 あの作戦を遂行するには少なくてもありすが5匹は必要だが、現在動けるのは4匹のみ。無茶を承知で彼は訓練室の職員に補充を掛け合っていた。 彼の珍しく困った顔を見た女性職員は端末の横に置いてある資料を手に取り、パラパラとめくっていく。 「んん~…居るには居るけど、まだ難有りって状態なのよ」 「能力自体はなかなかのものだと思うの。既に実戦レベルまでいっていると思うわ」 「でも性格がねー…まだ仕込みきれていないんです」 女性職員は手に持っている資料から一枚の書類を取り出し、彼に手渡す。 受け取った資料には実力はあるが、それを鼻に掛けていると書かれており、うぬぼれが強いと注意事項に記載されている。 彼は資料を返還し、女性職員に尋ねる。 「もしもですよ?もし最悪この固体が使い物にならなくなった場合ってどうなりますか?」 予想外の質問を受けた彼女は少し考えた後、 「彼方が気に病むほど損失は出ないわよ。似たようなレベルなのはあと2~3体いますから」 「最悪…そうね補充が2週間ぐらい遅れるってところかしら」 あははっと軽く笑いながら答えた彼女の笑顔に僅かに頬を緩め、彼はそのありすの補充をお願いした。 「さ、ありす。お兄さん達にご挨拶をして」 女性職員に促され、ありすはきりっとした表情に変わり、ゆっくりと挨拶をする。 「ありすはありすです。おにいさんのおやくにたってみせます!」 「ああ、宜しく頼むよ」 なるほど、確かになかなか鍛え抜かれたありすだ。実力は間違いなく通用するレベルだな…と一目見ただけで力量を見抜く男性職員。 女性職員と軽く会話をした後、再びありすに視線を向ける。 「では挨拶も程ほどに、これから君のレイパー部隊加入式を執り行う」 男性職員はそう言うと、バックから一つのリングを取り出す。 「なんてとかいはなの…」 「気に入ってくれて嬉しいよ」 男性職員の言葉を受け、ありすははっと我に返った。 思わず声が出てしまうほど魅入ってしまったそのリングは、とても都会派な物に見えるのだ。 「このリングはぺに輪と言ってね。部隊の所属を証明するものなんだ」 「これを今から君のぺにぺにに装着する。それで加入式は終わりだよ」 男性は説明後、ありすのぺにぺににぺに輪を装着する。 装着後、ありすはぺにぺにに全く違和感を感じないどころか、まるでパワーアップしたような感じさえ受けていた。 えも言われぬ高揚感に包まれている中、男性職員と先輩部隊員達からありすに入隊への祝福の言葉が掛けられる。 これを持って正式に部隊の加入が認められたありすは、今猛烈に感動していた。 このレイパー部隊。呼び名は都会派では無いが、存在自体はペニコプター部隊と並ぶありす種の花形特殊部隊。空のペニコプター、陸のレイパーと並び称されるほどだ。 普段の状態では比較的戦闘力が低いと言われるありすだが、この2部隊だけは別格の猛者と認識されている。 何せこの2部隊は身体能力はもとより、レイパーであってレイパーではない。この矛盾した状態を強靭な精神力をもって維持し続ける事が大切なのだ。 性的欲求にめっぽう弱いありす種には極めて難しい事であり、入隊できる確率は選ばれたありすでも実に1/1500といわれている。 だからこそ彼ら2部隊は駆除班の間では真の都会派として尊敬を集めている。 「加入式はこれで終わりだ。規約なども詳しく教えたいけど、時間が無いから移動中に教えるよ」 「では早速現場へと向かう。皆車に乗り込んでくれ」 こうして新人ありすは加入後初めての任務へと向かうのであった。 現場へ到着後、男性は村長と最後の打ち合わせをし、その間も新人ありすは先輩部隊員から様々なことを教わっている。 10分ほどして戻って来た男性に連れられ、山の入口へと向かう。 「今回の内容はこの山に居るゆっくりを一匹残らず始末することだ」 「赤ゆ、子ゆ、成ゆ、老ゆ…全て平等に殲滅しろ。理解したか?」 「「「「「ゆっくり理解しました!」」」」」 「死体はそのまま放置でいい。今回は回収とかそういうのは一切無しだ。理解したか?」 「「「「「ゆっくり理解しました!」」」」」 「では行ってらっしゃい」 現場となっている山では標的となっている新しい群れのゆっくり達は迫り来る危機を全く知らず、ただただゆっくりしていた。 「ゆふぅ~きょうはあのうっとうしいやつらがいないからゆっくりできるのぜ」 「わかるよー。ほんとうひさしぶりのゆっくりなんだねー」 「まりさぁ~そろそろあのゆっくりしてないやつらをせいっさい!しようよぉ」 「「「「「せいっさい!せいっさい!」」」」」 「「「「せいっちゃい!せいっちゃい!」」」」 一匹のれいむが元居た群れの制裁を提案すると、周りのゆっくりたちもそれに呼応し、せいっさい!の掛け声が響き渡る。 よほど鬱憤が溜まっているのだろう。れいむは半狂乱状態である。 近くで遊んでいた子ゆっくりまでが呼応しており、赤ゆっくりたちはお遊びと勘違いしてはしゃいでいる。 しかし当のまりさは群れの戦力差をきちんと理解しているため、れいむや周りのゆっくりをなだめて落ち着かせる。 あれだけ盛り上がっていたのを抑えられたからか、れいむだけはやや不満そうな顔をしている。 「まぁまぁれいむ。いまはがまんのときなのぜ」 「おちびたちがそだてばかずでもまりさたちがゆうりになれるのぜ」 「すっきりせいっげん!なんてくだらないことをやっているあいつらに、おちびちゃんたちのちからをみせつけてやるんだぜ!」 「ゆふふっそれもそうだね。ゆっくりしてないあいつらに、おちびちゃんたちのちからをみせてやろうね!」 その言葉にいつか我が子たちが大きくなり、ゆっくりしていない元群れのゆっくりたちをせいっさい!する姿を想像して自然と笑顔になるれいむ。 そう、今は我慢だ。そう思いながらふと視線を横に移すと…そこには見知らぬありすが目に入った。 「ゆゆ?ありすははじめてみるありすだね。どこからきたの?」 何気なく発した言葉。それがれいむの最後の言葉となった。 「「「ゆわあああああレイパーだよおおおおおおおおお!!!」」」 あまりの早業に変わり果てたれいむの姿を認識するまでの間、更に追加で子ゆっくりが4匹も殺られてしまった。 いくらとろいゆっくりでも、彼らの言うたくさんが殺されれば嫌でも認識する。そう…目の前に圧倒的強者であるレイパーが現れたのだ。 この叫び声を皮切りに、山の至る所でゆっくり達の悲鳴が響き渡る。 「んっほおおおおぉおぉー!素敵な素敵なまりさね!貴方なら間違いなく都会派になれるわ!」 「えんりょじまずうううう!まりざはいながものでいいでずぅぅぅぅ!!」 「なんて謙虚なまりさなのぉ!気に入ったわ!ありすが貴方をコーディネートしてあげるわぁあああっ!」 「ひぃいいいいいいいいいいっ!!!だずげでぇええええええええええ!!!」 付かず離れず、一定の距離を保ったまま追いかけられているまりさ。余程気に入られているのか、かれこれ数分は死の追いかけっこをしている。 逃げている間も近くに現れたゆっくりが目にもとまらぬ早業ですっきり死させられているが、まりさは全く手を出されない。 初めこそは生意気だったが、圧倒的な実力差を見せ付けられたからか今ではすっかり心が折れてしまっている。 他のゆっくりのすっきり死を延々見せ付けられ、ただただひたすら恐怖に怯えたまま逃げ続けるのだ。 「いなかもののレイパーありすはさっさとしねぇっ!」 「あらあら、下品なぺにぺにをおっ立てながら言ってちゃ説得力が無いわよ」 「うるざぃいいいいい!!ありすがとかいはにしてやるよぉ!」 「はいはいゆっくりゆっくり」 向かってくるありすを組み伏せ、そのおったっている小さなぺにぺにをぺにぺにで押し返してまむまむへと強制的に変換させる。 絶対的な自信を持っていた自慢のぺにぺに(笑)が敗北し、レイパーに蹂躙される悲しみに嘆くありす。 すっきり死一歩手前でわざと解放されるが、結局恐怖で混乱している他のありすに止めを刺されてしまった。 一度は助かる!と思わせておいてやはり殺されてしまう。ありすの絶望は他より深かったであろう。 「よくもでいぶのおちびちゃんをころしたなあああ!!」 「んほぉ~向かってくるとはなかなか母性溢れる都会派なれいむね」 「でも残念。貴女の力じゃ敵は取れないのよ」 我が子を殺された怒りに燃え、復讐に己の全てを掛けるれいむ。このありすを殺す!それだけを願うれいむだが、現実は非情である。 ありすが消えたと思った瞬間、スパパパアァアアアン!!!と連続で饅頭を叩く美しい音が響き渡る。 こうして何も分からないまま一瞬ですっきり死してしまったれいむ。苦痛も何も感じる間もなく死ねるのだから、ある意味幸せなのかもしれない。 「ぢぃぃいいいいいいいんぽ!!」 「なかなか強そうなみょんねぇ。でも武器に頼りすぎよ」 「ぢ…んぽっ…っ」 「来世で修行頑張ってね」 「「ぺにぃぃぃいぃぃいぃずぅうううう!」」 「貴方達もさようなら」 自慢のはくろーけんを口に銜え、猛然と立ち向かうみょん。群れ一番の剣の使い手として以前の群れでも名が知られているほどだ。 そんなみょんも、ありすのぺにぺにに一瞬で砕かれたはくろーけんを呆然と見据えたまま、すっきり死させられる。 憧れの父みょんがあっさり倒されたことに絶望する子みょん2匹。 圧倒的強者を前に美しい姉妹愛を見せるものの、駆除の前では無意味なものだ。 「ちぇんはここで死ぬんだねーわかるよー」 「わがらないよおおおおおおおおおおお!!」 自慢のあんよ。いつだって自分を助けてくれた自慢のあんよ。群れの中で自分の速さについてこれるものは殆どいないちぇん。 しかし今突如現れたレイパーありすに追いかけられており、明らかに遊ばれているということを理解している。 このままでは死ぬと分かっているが、どうにもならない。死の恐怖に怯えながら、力の限りひたすら逃げ続ける。 「むきゅきゅ!これでレイパーはおそってこれないわね!」 「むきゅきゅきゅきゅ!じぶんのちのうがこわいわぁ~」 自分の周りに鋭い石を配置し、レイパーが接近できないように壁を作ったぱちゅりー。今日ももりけん(笑)は絶好調である。 これでもう自分は安全!森の賢者は死なないのだ!と安心しきっている。そこへ逃げ惑っているれいむが現れる。 「ゆぅぅぅ!ぱちゅりーだけずるいよ!かわいいてんしのようなれいむもいれてね!」 「むきゅ~じぶんでつくればいいじゃない。それすらできないむのうはたすけるかちがないわ」 「れいむはかわいいんだよぉぉぉぉ!?それだけでじゅうっぶんかちがあるそんっざいでしょぉ!!」 「むきゅ~ねごとはねてからいってちょうだい。でいぶはおことわりよ」 「ゆぐぐ…!げずなばぢゅりーはざっざどじねぇぇえええええっ!!」 可愛い天使の様なれいむを守ろうとしないぱちゅりーに特攻するれいむ。しかしれいむの体当たりがぱちゅりーに当たる事は無かった。 「ゆがぁあああああああああ!!れいむの、れいぶの100億のあんよがあああああああ!」 「むきゅーきゅっきゅっきゅ!!!さっすがぱちぇのつくったぼうへきさんね。これでもうあんっぜん!だわ!」 ぱちゅりーが防壁として置いた石を踏んでしまい、あんよが破れてしまったれいむ。これではもう動けないだろう。 それを見て自分の作った防壁の鉄壁さに酔いしれるもりけん(笑)ぱちゅりー。これで自分は生き残れる!と確信した。 しかし悲しいかな、ありすが狙い済ましたように口から放った一匹の子れいむが石に激突。弾き飛ばされた石がぱちゅりーに突き刺さる。 「むぎゃああああああ!!いだいいぃぃぃぃい!!どうじでいじざんがぱちぇにつぎざざっでぐるのぉぉぉぉ!?」 「ぶふぅー!!れいむをまもらなかったばつだね!げすなぱちゅりーはさっさとしんでねぇ~!!げらげらげら」 あまりの痛みにその場で暴れるぱちゅりー。自身が周りに配置していた石に全身を貫かれ、自滅していく。 自分を助けなかった罰だ!とゲスい笑みを浮かべながらぱちぇりーを罵るれいむ。そんなれいむも当然この後すっきり死した。 死ぬ前に多少なりともゆっくりを味わえたのだから、このれいむは幸せな方である。 「ゆふーゆふー…で、でいぶもうはぢれないよ…」 「ゆ゛っゆ゛っ…もうだめ…っだよ」 「ありすもっ…もうっだめぇ…」 「ゆっくりしてるとれいぱーにころされるのぜ!」 「ぞうはいっでも゛、もううごげだいよ…」 「「このままじゃえいえんにゆっくりしちゃうよ!おばちゃんたちおきてよぉ!」」 もうこれ以上は逃げられないと倒れこむれいむ2匹にありす。 子まりさ2匹はまだまだ余裕を残しているというのに、情けない成ゆ達である。 「ゆっ!まりさがおとりになるからいまのうちににげるんだぜ!」 「「「ゆゆゆ!?ほんとに!さっすがまりさ、ゆっくりしてるね!」」」 「「「あしどめしっかりやってね!ゆっくりしないでしぬまでがんばってね!」」」 新しい群れの幹部であるまりさは、仲間を守るため自らを犠牲にする覚悟を決める。 まりさの言葉を受けて急に元気になる成ゆ3匹。死ぬまで戦ってね!とまで言い放つ自己中なゆっくりである。 汚いお尻をぶりぶり振りながら3匹は急いでこの場を離れていく。 「ゆ!おちびたちもはやくいくんだよ!」 「「おちょーしゃん!まりさたちもいっしょにたたかうよ!」」 「お、おちびぃ…っ」 父の覚悟を感じて自分達も!と名乗りを上げる子まりさ2匹。その姿を見て喜びの涙を浮かべるまりさ。 なんていい子に育ってくれたんだろう…だからこそこの子達は生き延びなくてはならない。 まりさは子まりさ2匹を優しくも厳しく説得し、皆と共に逃げろと諭す。 間違いなく今生の別れになるであろう。3匹の間に最後の時間が流れる。 しかしそんな茶番劇をやっている間に、守ろうとしていた仲間は死んでいた。 「ゆ、ゆぅぅぅぅぅぅ!?どうじでみんだえいえんにゆっぐぢじでるのぉぉおっぉお!?」 「「ゆ゛、ゆ゛ぇええええええ゛ん!きょわいよぉぉおぉぉー!!」」 既に全滅してしまった仲間の死体を見て慌てふためく親子3匹。特に子まりさ達は死というのを目の当たりにして決意が崩れてしまった。 このままではおちびたちが危ない!急いでこの場を離れなくては…と、行動に移そうとしたところでまりさたちの思考は停止した。 善良そうだった家族だからか、苦しめることなく一撃で仕留めたのはありすのせめてもの優しさだろう。 こうして様々な死に様を見せながら、粛々とレイパー部隊による駆除は進んでいく。 既に作戦開始から1時間が経過。手元の端末に表示されている反応が順調に消えていくのを見て、これなら殲滅も不可能ではなさそうだなと思う男性職員。 レイパー部隊には殲滅しろと言ったが、実際は群れとして存続できなくなれば良いのだ。赤ゆっくりはもとより、子ゆっくりも自力で生きていく事は難しい。 万が一成体ゆっくりが生き延びても、最早自活は不可能だろう。 成体ゆっくりも自分達の群れが崩壊すれば、殆どが嫌々ながらも元居た群れに戻っていく事だろう。そして彼らも受け入れる可能性が高い。 元の関係に戻るのならば、群れも村人もそれに越した事は無いのだ。 そんな事を考えていると、ひときわ大きい反応が示される。 「おぉ…ついにリーダーと遭遇したか。こいつは確実に始末しておかないとね」 「しかも発見者は新人ありすか。初任務での成果、期待したいところだな」 リーダーとはいえそこら辺のありすと大差は無い。新人とはいえ猛者であるありすを相手にするのは到底無理な話であった。 一瞬で半殺しにされてしまったリーダーありす。止めを刺そうと近寄る新人ありすに、言葉を掛ける。 「どうじで…あなだほどのとかいはなありすが…」 「ゆ…ゆん?」 決して野良の言葉に耳を貸すな。バッチ持ちなら徹底して叩き込まれる教育の一つであり、当然新人ありすもその事を知っている。 自分が都会派な事は十分理解しているが、改めて他所のゆっくり…それも同種であるありすに褒められた物だから、ついつい聞く姿勢を見せてしまった。 名誉あるレイパー部隊になれた今日この日。誰かに褒めてもらいたい…そういう想いも少なからずあったのかもしれない。 「どうじであなだがれいばーなんでやっでいるの…」 「あなだほどのとかいはなありずなら、まぢがいなくリーダーになれるのに…」 「ずっぎりばーれむどころじゃだい…あなだならすっぎりぷれいずすらつくれるうづわなのに…」 「あなだは…ごんなただのれいぱーで…おわるうづわじゃない…のに」 瀕死のリーダーありすは新人ありすを事切れるまで褒め尽くした。 新人ありすが誰かに使われているという事は知らない。しかしリーダーありすから見てこの子は何か不自然であった。 だから何となくこんなことを言ってしまった。思考が回らない状態だからこそ本能に従って言葉を発していた。 「ありすは…ありすは…」 思わず聞き入ってしまったリーダーありすの最期の言葉に、新人ありすは何を想うのか。 あれから更に30分の時間が過ぎていた。端末には既に成ゆの反応は残っておらず、子ゆの反応も僅か3匹である。 これで十分だろうと判断した男性職員は、時間との兼ね合いからレイパー部隊に帰還命令を発した。 15分後、レイパー部隊員全員が無事帰還。そのまま車に乗って加工所へと戻っていく。 「今日は皆御疲れ様。良い仕事っぷりだった」 「先方からもお礼を言われたよ。全く疑われることのない見事な働きだったと褒めていたそうだ」 「追加で山に染み付いてしまった死臭を消す作業まで依頼されたみたいだからな。加工所もほくほくだろうさ」 「特に新人ありす、今日は大手柄だったな。初めてだというのに大したものだ」 レイパー部隊員達に対して労う男性職員。 そしてお手柄を上げた新人ありすにも声を掛ける。 「………そう、そうよ」 「ん?どうした」 全く反応しない新人ありす。思えば帰り道の車中でも様子がおかしかった。 どうしたのだろうかと新人ありすに触れようと手を伸ばす。 「気安く触らないでね!」 バシっと男性の手を跳ね除ける。この行為と言葉に周りの空気が一瞬で凍りつく。 「ありす…?」 「気安く触らないでね…ありすは特別なんだよ!」 「そう、こんな人間如きに扱われて良い存在ではないのよ!」 「こんなクソじじいにこきつかわれるなんておかしいわ!ありすたちはとくっべつ!なありすなのよ!」 「ゆぅぅぅっほぉぉぉぉぉぉ!そう、わたしたちありすは、ありすのためのすっきりぷれいすをつくるべきなのよ!」 「だれにもしはいされない、わたしたちありすこそがちょうってんのそんっざいなのよ!」 急に変貌する新人ありす。男性職員への呼び方もクソじじいに変化しており、完全なゲス化である。 書類に書かれていた性格面の懸念が見事に的中してしまったようだ。 最後の最後で、男性職員が掛けた言葉が引き金となってしまった。 「バカが」 荒ぶる新人ありすの様子を冷めた目で見ていた男は一言呟くと、手元の5と書かれているボタンを押した。 「ゆほぉぉぉぉぉぉ!ゆほ……ゆほ、ゆ…ゆ…ゆぎぎぃぃいぃぃ゛いいいい!?」 すると先ほどまですっきりぷれいすを作るのだと騒ぎ立てていた新人ありすが突然苦しみだした。 「ありずの、ありずのビッグマグナムざんがぁあああ!とてつもなくいだいいいいいい!!!」 「なにがおごっでるのおおお!?みんなそんなところでみてないでだずげでよおおおおおおおお!」 あまりの痛みにレイパー状態から多少正常に戻ったらしく、言葉遣いが少しだけマシになっている。 そのありすのぺにぺにだが、部隊証明として装着してもらったぺに輪が締め付けているのだ。 これは部隊を証明するものであると同時に、制裁器具でもある。 レイパー部隊員として任務中に死んでしまったありすのぺにぺにを加工して作ったものであり、これには彼らの誇りが詰まっている。 だからこそレイパー部隊員に相応しくない者には制裁をする。制裁器具を作る際、これが一番理想的な材料だったのだ。 「おい、ありす1号」 ぺにぺにを握り潰される痛みで転げ回っているありす5号を、青ざめた顔で見ているありす1号に声が掛けられる。 「説明はお前に任せていたな。あいつにペナルティの話はしなかったのか?」 「い、いいえ…しっかりと教えました。命令以外の事を行ったり、反逆したら厳しいせいっさい!が行われると」 男性職員が手に持っているボタンを見て震えながらもしっかりと答える。さすが長年レイパー部隊員を務めているリーダーである。 「ふ~んそっか」 「なら何もされないとタカを括っていたというわけか…あのクソレイパーは」 「まぁこんな仕事内容だからね。自分が選ばれた存在(笑)と勘違いする輩は出てしまうものだよなぁ。」 「ゆア゛あ゛ぁ゛あ゛ああああぁああああ!!」 ありす1号との会話中、新人ありすの一際大きい叫び声に視線を戻す男性職員。 そこには根元から引きちぎられたぺにぺにが悲しく転がっており、痛みで痙攣しているだけの新人ありすが横たわっていた。 「お、お゛にいざん…ごめんなざい…ありずが…ありずがばかでじだ…」 ぺにぺにが潰さたことでレイパーモードが解除された新人ありすは正気に戻っていた。 ぺに輪が完全に傷を塞いでいるのでクリームは全く漏れていない。痛みとぺにぺにを失った以外は正常である。 「ありすを…ありずをもういちど、もういちどだけおにいざんのやくにただせてくだざい!」 痛み以外は正常とはいえ、ありす種のアイデンティティーであるぺにぺにが捻じ切られたのだ。心も身体も相当の痛みを負っているだろう。 その痛みを堪えてきりっとした顔を作り、言葉を発した後に誠意なのだろうか頭を下げて土下頭状態となる新人ありす。 「ありす…」 新人ありすが土下座をしてからおよそ一分後。お兄さんの優しげな声色を聞いたありすは許されたのだと確信した。 ありすは再び頑張れるのだと。そう思い、嬉しさで顔を上げようとした瞬間、頭に強い衝撃を受けた。 「ゆぎっ!」 「何勘違いしてんだよ」 ありすの頭に足を乗せながら、男性職員が言葉を続ける。 「お前な~お前の価値は誰彼構わず襲い掛かるそのレイパー精神とそれを操れる精神力だったんだよ」 「その売りであるレイパー精神を失った今、最早お前に価値なんてこれっぽっちも無いんだよ」 そう言いながら踏みつけている足に力を込めていく。 「かひっ!ゆぎっ…ああ゛あ、あり゛ずありずにもういちどだけじゃんずをぐだざい!!」 「ごんどごぞありずは…ありずばあああ!」 踏み潰されてゆくありす。ナノ単位で潰していくその技術はさすが加工所職員である。 もうすぐ自分が死んでしまう事に恐怖するありすだが、それよりも怖いのはこのまま役立たずとして死んでいくこと。 自分は特別なゆっくりだ。候補生の頃からずっとそう思っていた。だからこそ価値のない役立たずとしては死ねない。 それだけは絶対に避けたい。その想いだけが今となってはありすの全てである。 もうそろそろ自分の命が終わる。それを自ら察した時、意識を失った。 「とはいえお前は優秀なゆっくりありすだ。このまま潰してしまうのは忍びない」 「折角だから彼女に処遇を決めてもらおう」 部隊員の全員が新人ありすは死んだと思ったが、実際にはその一歩手前で仮死状態として眠っていた。 男性職員はいつの間にかラムネを食べさせたようであり、誰もそれに気が付く事は無かった。 「さて、これで今日のお仕事は終わりだ。皆御疲れ様、解散」 その後訓練室の女性職員に事情を説明後、新人ありすは教育係として再利用されることになった。 名誉あるレイパー部隊員でありながら、人間に反旗を翻した貴重なサンプルとして捨てるには惜しいとの判断が下ったのだ。 稀有な材料であるありすの記憶を使い、性格面での教育に活用することが決まった。 ありすから取り出した転落ゆん生の記憶を候補生達に毎日こっそりと植え付け、夢の中で見せるのだ。 候補生は夢の中とはいえ自分が名誉あるレイパー部隊員になれた事、そしてそれを失ってしまうことを毎日夢で見る。 生意気な性格などは変わらないが、自分がこの立場を失うことへの恐怖が中枢餡に叩き込まれていく。 自分達のこの立場・地位を握っているのは人間である。その事が本能レベルでカスタードに刻まれていくのだ。 「ごんどごぞありずは…ありずばあああ!」 「はぁっ…はぁっ…夢…。ゆぐっ…ゆう゛う゛ぅ゛…」 ありすは涙を流していた。いつからか、毎日夢で部隊員として活躍している自分の姿を見るようになった。 過酷な任務、失敗した際の悔しさ、仲間との別れ、新しい仲間が加わった際の嬉しさ。 どれも自分は一度も経験したことが無い。それなのに、何故か毎日代わる代わるそれらを夢に見る。 そしていつも最後は自分が踏み潰される場面で目覚めるのだ。 部隊員に記憶を提供しているありすだが、一方で候補生から見事部隊員になった者達の充実した日々を毎日夢で見させている。 活躍している日々の活動を見させることで、永遠にそれを失ったありすの記憶はより一層引き立つのだ。 また不思議なことに、ありすは他の部隊員が経験した記憶を元にどんどん新しい記憶を作っていく。ここら辺はさすが不思議饅頭といったところだろう。 しかし、どれだけ素晴らしい内容でも毎回自滅する形で目覚めてしまう。夢の行き着く先は毎回あの場面なのだ。 こうして様々な形となって洗練された記憶が日々生み出されていく。 1パターンではない転落ゆん生は、不思議な説得力を持って候補生達に刻まれていく。 決してこうはなりたくない…と。 ありすの記憶を活用し始めてから、訓練室は大いに賑わっている。優秀なゆっくりの納期を短縮することに成功したからだ。 ありすのお陰でどんどん優秀な後輩が育つのだから、ありすは実に役立っているといえる。 また飼いゆっくりの方面でもこの研究が行われ、飼いゆから野良に転落したゆっくりのゆん生を夢で見せる事で、憧れを砕く薬が開発された。 従来の手法であるDVDなどの映像で見せるのも良いが、赤ゆや子ゆが誤って見てしまうと死亡する危険性もある。 その点こうしてゆっくりと夢で学ばせていく方法は赤ゆや子ゆに負担が少ないと考えられ、近々正式販売が決まっている。 後にこれは愛護派にも虐待派にも受け入れられるヒット商品となった。 ありすは役立たずではない。最後の最後で願いは叶ったが、ありすがそれを知る事はない。 終わり 最後まで読んで頂きありがとうございました。
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若雷神/わかいかづちのかみ →若雷神(わきいかづちのかみ)
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※まだ虐待はありません 「ゆっきゅちちていっちぇね!」 「「「「ゆっきゅちちていっちぇね!」」」」 1匹の赤ありすがぽとりと地上に落ち、最高の笑顔でその言葉を口にすると、先に地に落ちていた4匹の赤ありす達が返事をした。 彼女達はゆっくりと呼ばれる下膨れ生首型甘味生命体、通称ゆっくりの赤ちゃんである。 「おねーしゃん、ゆっきゅちー!」 「ありしゅのいもうちょだわ!」 「とってみょときゃいはね!」 「しゅ~りしゅ~しゅるわよ!」 そして、今小さなケージの中を跳ね回っている5匹の名はゆっくりありす。 ゆっくりれいむとゆっくりまりさに次いで数の多い比較的スタンダードなゆっくりだ。 5匹は彼女達にとっては広すぎるケースの中で一箇所に集まって、互いに頬を擦り付け合っていた。 これはすりすりと呼ばれる家族や友人間での親愛の情を示す行為である。 「とってみょきもちよかっちゃわ!」 「「「ときゃいはだっちゃわ!」」」 「ゆぅ~ん♪ おねーしゃん、みゃみゃは?」 すりすりで気を良くした末妹ありすは笑顔のまま姉達にそう尋ねた。 瞬間、4匹の笑顔が悲しみに曇り、今にも泣き出してしまいそうな表情になる。 そして、長女ありすが赤ゆっくりにしては重々しい口調で事情を話し始めた。 「みゃみゃはいにゃいのよ・・・」 「ゆぅ、どうちちぇ?」 「しょれは・・・わきゃらにゃいわ」 純粋に言葉の意味が理解できないといった様子で末妹ありすは体を傾けた。 ゆっくりと姉の言葉の意味を理解するに連れて大きな双眸に水滴がにじみ始め、すぐに一筋の涙となって頬を伝う。 「ゆっぐ・・・ゆえーん! ありしゅ、みゃみゃにあいぢゃいよー」 「ゆぅ・・・ゆっきゅちがみゃんちてね!」 「なきゅのはときゃいはじゃにゃいわ!」 「ゆひぃ・・・しょーだよ、ありしゅもああいぢゃいんだよ・・・」 長女ありすは丸っこい体を上下させ、泣きじゃくる末妹の頬を濡らす涙を舌で舐めとる。 その様子を心配そうに見つめながら、次女ありすは貰い泣きしてしまった四女ありすに頬ずりした。 だが、そんな2匹の目じりにもうっすらと涙が浮かび、頬には涙の跡が残されている。 母がいなくて悲しいのはみんな一緒なのだ。 「ゆぐ・・・ゆひっ・・・ゆえーん・・・」 「ありしゅ、おねーしゃんとゆっきゅちちようね!」 「しょーだよ! ありしゅたちがときゃいはにちてたらしゅぐかえっちぇくりゅよ!」 「ゆっぐ・・・ゆっ・・・ありぢゅ、ゆっぐぢがみゃんしゅるよ!」 末妹にそう言い聞かせつつ、その言葉で自分の心も落ち着かせようと試みる長女と次女。 都会派でゆっくりしているママがありす達を捨ててどこかに行くようなことをする筈がない。 そんな無根拠な気休めだけを頼りに5匹はケースの中でゆっくりしようと頑張り始めた。 「ゆ~♪ゆ~、ゆゆ~~~♪」 「「ゆ~~♪ゆ~ゆ~、ゆ~♪」」 「「ゆっくち~♪ゆ~ゆ~♪」」 まずはお歌だ。みんなでお歌を歌って心を落ち着かせよう。 誰が言い出したわけでもなく、1匹が歌い始めると、みんなが一緒になって歌い始めた。 音程もリズムも滅茶苦茶な、しかし生命の息吹を感じさせる歌声だった。 「おにぇーしゃん、ゆっきゅちー!」 「ありしゅ~、ゆっきゅち!」 「「ゆっきゅちちていっちぇね!」」 「「「ゆっきゅちちていっちぇね!」」」 ひとしきり歌って満足した5匹は何とか母のいない寂しさを忘れることが出来た。 ちょっとだけ幸せそうな笑みを浮かべて、小さなケースの中をぴょんぴょんと跳ね回る。 それから皆で鬼ごっこをしたり、転がったりして遊んだ。 「ゆっきゅちできちゃね!」 「「ときゃいはだっちゃね!」」 「「ゆっきゅちおにゃかがしゅいちゃよ!」」 ひとしきり遊んだ5匹は口々に空腹感を訴えながら辺りを見回し、運良く柔らかそうな食べ物を見つける。 それを5匹で仲良く分け合うと、初めての一緒にごはんを満喫し、「むーちゃむーちゃ・・・ちあわちぇ~!」と顔をほころばせる。 「「ゆっきゅちできちゃよ!」」 「おいちかっちゃね!」 「「おなきゃいっぱいになっちゃら、ねむくなっちぇきちゃよ・・・」」 こうして、ご飯を食べ終えた5匹は仲良く頬を寄せ合って眠りについた。 翌朝、末妹ありすが目を覚ますとケースの住人は彼女だけになっていた。 小さな、しかしありすには大きすぎるケースの中を見回すが姉達の姿はどこにも無い。 不安になるありすだったが、きっとかくれんぼをしているんだと思い、姉達を探し始めた。 「ゆっきゅちさがしゅよ!」 「おねーしゃん!どきょー?」 「いじわりゅちにゃいでね!」 そう言って姉達に呼びかけながら右へ左へと忙しなく這いずり回る。 しかし、このケージの中には遮蔽物など何も無く、見渡して見えたもの以外何も無い。 それでもありすは幼く弱い心を守るために、姉達はどこかに隠れているんだと思い込んだ。 「おねーしゃん!どきょにゃの!?」 「ゆっきゅちでてきちぇね!」 「ありしゅ、おねーしゃんとゆっきゅちちちゃいよ!」 当然、返事など無い。 何も無いケースの中にありすの声が広がり、消えていく。 どれだけ声を張り上げても、それだけだった。 「ゆええええええん!おねええしゃああああん!」 「ゆっきゅぢー!ゆっぎゅぢー!」 「ゆっぐ・・・ゆひぃ・・・ゆえーん・・・!」 やがて、孤独に耐え切れなくなったありすは無茶苦茶に跳ね始めた。 まるで何かから逃げるように。 まるで、去り行く何かを追いかけるかのように。 「どほぢぢぇー!」 「おねーぢゃあああん!おきゃああぢゃああああん!?」 「ゆっきゅぢぃーーー!?」 だが、彼女の視線の先は白一色。 彼女の向かう先には無機質な壁。 彼女を追いかけるのはまとわりついて離れない孤独感。 「ゆびぃぃぃぃぃぃぃ!?」 「ゆっぐ・・・ゆぐ・・・」 「おにぇー・・・ぢゃ・・・!」 こぼれる涙はぬぐう事もこらえる事もせず垂れ流し。 いや、そもそも幼いありすに涙をこらえることなど出来るはずもない。 手のないありすは誰かに涙をぬぐってもらうしかない。 誰に? 「ゆひっ・・・おにぇーぢゃぁあああん・・・」 「ゆっぐ・・・みゃみゃああああ・・・」 「どほぢぢぇ・・・どほぢぢぇ・・・」 昨日まで確かにそこにいた姉達か、いまだ見たこともない母に、だ。 しかし、この狭く、ありすにとっては広すぎるケースの中にはどちらもいない。 この小さな世界にはありすしかいない。 「ゆっ・・・おにゃか、しゅいちゃよ・・・」 「ごはんしゃん、さがしゅよ・・・」 やがて、歩きつかれたありすは跳ね回るのをやめ、泣き腫らした目で辺りを見回した。 さっきまで何も無かったはずのケースの中心に少量の食べられそうなものが置かれている。 誰が置いたのか、何故さっきまで無かったのか? 気にすべきことは色々あるが、今のありすにそんなことを考える余裕は無かった。 「むーちゃむーちゃ・・・ふちあわちぇー・・・」 「ゆぅ・・・ときゃいはじゃにゃいよぉ・・・」 「ゆっきゅちー・・・」 ありすはのそのそとケージの中心に這いずると、それをもしゃもしゃと咀嚼し始めた。 昨日より味気なく感じるのは姉達がいないせいだろうか? 真相がどのようなものであったとしてもありすにはそれを知るすべは無いのだが。 「ゆっぐ・・・ゆぅ・・・ゆぅ・・・」 「ゆぅ~・・・ゆぅ・・・」 「みゃぁ・・・みゃぁ・・・ゆっきゅちぃー」 こうして空腹をしのいだありすは泣きつかれて眠りについた。 きっと目を覚ませば姉達がそこにいると信じて。 きっと目を覚ませば両親が優しく「ゆっくりしていってね!」と言ってくれると信じて。 ありすが目を覚ますとそこには大きな生き物、人間の姿があった。 寝ぼけ眼で周囲を見回すが、どうやらそこはありすの知らない場所らしい。 狭いケースとは違う、広々とした空間は明るい光に満たされている。 「やあ、ありす。ゆっくりしていってね」 「ゆっきゅちちていっちぇね!ゆぅ・・・おにーしゃん、ここどきょ?」 「ここは僕のおうちだよ。おうちは分かるね?」 人間の男性は胸に手を当てたままにこやかに微笑む。 一連の仕草や物腰はとてもゆっくりしているように思えた。 そんな彼の様子を伺いながら、おうちの意味を頭の中で検索するありす。 「ゆっきゅちー!ここはおにーしゃんのおうちにゃのね!」 「ああ、そうだよ」 「ゆぅ?でみょ、ありしゅどうちてここにいりゅの?」 現在自分のいる場所は明らかになったところで次の疑問を口にする。 その疑問は非常にもっともなもので、男性も「当然の疑問だね」と笑顔のまま応える。 彼はありすを手のひらに乗せると、テーブルの上に誘ってからある一点を指差した。 「気がついたらそこにいたんだよ」 「しょーにゃの?」 「ああ、そうだよ。で、せっかくだから一緒に住まないか?」 何がどうせっかくなのか、なぜ一緒に住むという結論に達するのか。 持ってしかるべき疑問はいくつももあるが、ありすが思ったのは全く別のことだった。 「ゆゆっ!みんにゃは?みゃみゃは?」 「悪いけど知らないよ。君だけしかいなかったから」 「ゆぅ・・・みゃみゃぁ・・・」 そう、ありすが真っ先に気にかかったのは家族の消息について。 自分が突然こんなところに来たのだから、もしかしたら姉達や両親も・・・。 そんな希望的観測の下、男性にその質問をしたのだが返ってきた答えは残念なものだった。 「なあ、ありす?」 「ゆ゛ぅ・・・にゃあに?」 「僕で良かったら君の家族になってもいいかな?」 男性は腰を曲げて目の高さをありすに合わせる。 にっこりと微笑むその表情は見とれてしまいそうなほどゆっくりしている。 ありすはまず家族を探すべきかと考えたが、結局目の前のゆっくりした誘惑に抗えず・・・ 「しょ、しょんなにゆーんにゃら、おにーしゃんをありしゅのかじょくにちてあげりゅわ!」 「ありがとう、ありす。それと・・・これからよろしくな?」 「と、とくべちゅにゃんだかりゃにぇ!ときゃいはのありしゅがゆっきゅちちてあげりゅわ!」 何の脈絡も無くツンデレ風味になるありすに苦笑する男性。 しかし、そんな態度が気に入ったらしく、おもむろに人差し指を近づけるとありすの頬をなでる。 最初は驚いて固まっていたありすだったが、その指の温かさに気づくと自分からも頬ずりを返した。 「ほら、す~りす~り」 「ゆぅ~ん、しゅ~りしゅ~り・・・」 「ありす、ゆっくりしてるかい?」 男性の問いに「ゆっきゅちちてりゅよ!」と笑顔で応じるありす。 それからもしばらくの間、互いにすりすりを続けて親愛の情を深めていった。 やがてそんなゆっくりした時間は終わりを告げる。 「ゆっ・・・」 「あはは。ありす、お腹が空いたのか?」 「ゆぅ・・・はっきちいわにゃいでね!いにゃかもにょ!」 くくっと可笑しそうに笑う男性は彼女の罵声を適当に聞き流すと指を離してどこかへ行ってしまう。 そして、ありすがひとりになったことに気付いて泣き出すよりも早く赤ゆっくりが食べられそうなものを持って戻ってきた。 彼の手に握られているものはいわゆる赤ゆっくり用のゆっくりフード。 「さ、口に合うかどうか分からないけど」 「・・・むーちゃむーちゃ・・・ち、ちあわちぇえええええ!」 「それは良かった」 あまりの美味しさに涙を流すありすを見て男性が嬉しそうに微笑んだ。 こんな調子で1人と1匹は出会い、家族になった。 「ゆゆっ!おにーしゃん、それにゃに?」 「ああ、これは鏡だよ」 「ゆぅ、きゃがみ?」 男性が鏡面のほうをありすに向けると彼女の姿が映し出される。 それを見たありすは、彼女のいる場所があまりにも不自然であることに気づかず、仲間がいると思い込む。 そして、当然のように久しぶりに出会えた仲間に「ゆっくりしていってね!」と声をかけた。 「ありす、いいかい? 鏡っていうのはね、自分の姿を映し出す道具なんだよ」 「ゆぅ? どういうこちょ?」 男性の言葉が理解できないありすは体を傾けながら、彼に問い返した。 予想通りの反応にほくそ笑む男性はすっと、ありすの頭を人差し指で撫でながら説明を続ける。 「ほら、僕の手はありすの上のと鏡を持っている分で全部なのにあそこのありすも撫でられているだろ?」 「ゆゆっ、ほんちょーだにぇ! どほちちぇ?」 「それはね、さっき言ったように鏡さんが他のものの姿を映すものだからなんだよ」 男性の言葉をゆっくり理解しようとしているのか「ゆゆゆ・・・」と唸るありす。 その間、男性はずっとありすの頭を撫でたり、頬を突いたりしているが特に嫌がる様子は見せない。 やがて鏡がどう言うものかを理解したありすは小さな体を躍動させると同時に満面の笑みを浮かべた。 「あのゆっきゅちちたありしゅはありしゅなのね!」 「正解。ありすはとってもゆっくりしてるだろ?」 「ゆゆっ!? あ、あちゃりまえよっ、ありしゅはときゃいはなんだきゃら・・・!」 彼が何気なく口にして言葉を聞いてありすは真っ赤になった。 一人寂しく生きてきたありすは褒められ慣れていないので、どう反応すれば良いのか分からなかった。 そんな彼女を見て男性はくっくっくとおかしそうに笑いながら、ありすの髪を指で梳く。 「ゆぅ~ん・・・ゆっきゅちぃ~♪」 「鏡はね、おしゃれをしてからそのおしゃれが自分に似合っているかを見るために使うんだよ」 そう言うと鏡をありすの乗っているテーブルの上に置き、空いた手でポケットをまさぐる。 するとポケットから鮮やかな赤が映える小さな花が顔を覗かせ、すっとありすのカチューシャの傍に添えられた。 鏡の向こう側で頬を緩めてゆっくりしているありすにも同じように赤い花が添えられる。 「こんな風にね」 「ゆ~、とってもゆっきゅちしたおはにゃしゃんね!」 「だろ?」 ありすは鏡とお花に夢中らしく、男性の言葉に返事もせずに自分の姿に見とれていた。 正面から、右斜めから、左斜めから・・・いろんな角度から自分の顔を見てはにんまりと顔をほころばせている。 しばらく自分の可愛らしさに見とれていたが、やがて男性のほうを振り向くと最高の笑みを浮かべ・・・ 「おにーしゃん!ゆっきゅちありがちょー!」 「どういたしまして。ありすが喜んでくれて何よりだよ」 彼に心からの感謝の言葉を口にした。 ある日、ありすは男性が料理を作っているのを見守っていた。 フライパンの下でゆらゆらと燃え盛る炎は見ているだけで本能が警鐘を鳴らし、ちょっとゆっくり出来ない気分になる。 けれど、煙と一緒に漂ってくる香ばしい匂いはとてもゆっくりしたもので、ついつい食欲をそそられてしまう。 「おにーしゃん!とってみょゆっきゅちちたにおいにぇ!」 「そうだろ?」 「ねえ、おにーしゃん!しょれ、にゃあに?」 好奇心旺盛なありすはいつものように小首を傾げつつ男性に問いかけた。 彼は料理に集中しているためかありすの方を向かずに答える。 「ゆっくりに人気(らしい)のおやつ、『あまあまキノコさん』だよ」 「ゆゆっ!きのこしゃんもあみゃあみゃしゃんもゆっきゅちできりゅわ!」 「出来上がるまでそこでゆっくりしてなさい」 素直に「ゆっきゅちりきゃいちたよ!」と答えたありすはじっと彼の横顔を眺める。 が、美味しいものが食べられると聞いてはつい頬が緩んでしまい、思わず飛び跳ねてしまいそうになる。 歌を歌って時間を潰すが、はやる気持ちはなかなか抑えられない。 「さてと、そろそろかな?」 「ゆゆっ!」 「お皿に移し変えて・・・はい、完成!」 男性はありすでも食べられそうな小さなキノコを小皿に手際良く載せると、彼女の目の前に置いた。 『あまあまキノコさん』という食べ物は一言で言ってしまえば薄く水あめをまとったキノコ類のことらしい。 キノコというキノコがあるわけではないのだが、ゆっくりは毒さえなければ細かいことは気にしないはず。 「まだ熱いから落ち着いて食べるんだぞ?」 「ゆっきゅちたべりゅわ!むーちゃむーちゃ、ちあわ・・・あ、あちゅい!」 「だからゆっくり食べろって言ったろ? ほら、牛乳」 舌を出したまま転げまわるありすに彼はすっと砂糖を溶かした牛乳を小皿に入れて差し出す。 それを見つけるなりありすは急いで小皿に駆け寄り、舌を牛乳に浸した。 ひんやりとした感触と砂糖の甘みが徐々に患部に染み込み、痛みを忘れさせてくれる。 「ゆぅ、いちゃかっちゃわ・・・」 「まったく、そんなんじゃ都会派のレディには程遠いぞ?」 「ゆうぅぅぅうう・・・」 至極もっともな指摘を受けて、真っ赤になって俯く。 よく見てみると彼女の大きな双眸から涙がぽろぽろと零れており、男性が思った以上に傷ついたようだ。 その様子を見て「言い過ぎたか」と思った彼はそっと彼女の頭を撫でる。 「悪い悪い。ゴメンな、言い過ぎだよ」 「ゆぅ・・・おにーしゃん。ありしゅ、いにゃかものだきゃら・・・ゆっぐ、みゃみゃに・・・」 「僕と会う前のことはよく知らないけど、そんな訳ないだろ?」 どうやら彼の指摘のせいで卑屈になってしまったのが涙の原因だったらしい。 男性は再びありすの頭に優しく指を乗せると、少しだけ乱暴に彼女の髪を撫でた。 「そんなことより、もう冷めたはずだから食べようか?」 「ゆぅ、ゆっきゅちたべりゅわ!むーちゃむーちゃ、ちあわちぇー!」 「そうか、それは何よりだ」 その後、男性は適当に自分の食事を作り、ありすと一緒にちょっと早い晩ご飯を満喫した。 またある日、ありすは男性が手にしている妙なものに興味を示した。 「おにーしゃん、それなあに?」 「これはね、ビデオカメラって言う動画を取る機械なんだよ」 「びでおきゃめら?どーが?ききゃい?」 彼の口から飛び出したいくつもの聞きなれない単語に体を傾けつつ、疑問符を浮かべるありす。 彼女の様子を見た男性は少しおかしそうに笑いながら、ゆっくりにも分かるように説明し始めた。 まず、機械と言うのは人間の作った複雑な道具のことだと言うところから。 「で、動画って言うのはね。ありすはテレビは知ってるよね?」 「しってるわ!ゆっくりしたうごくえさんのおうちことよ!」 「そう、その動く絵さんの事を動画って言うんだよ」 それから、ビデオカメラで撮った映像を画面に映すためにコードを繋ぐ。 ブラウン管の向こうに「びでおきゃめら?どーが?ききゃい?」と首を傾げる1匹の子ありすの姿が映し出される。 そして、先ほどまでのありすと男性のやり取りをなぞり終えたところで画面に砂嵐が走った。 「ゆゆっ!ありすがはこしゃんのなかにいるわ!?」 「こんな風に動く絵さんを撮って、テレビの中に映したりするものなんだよ」 「ゆっくちりかいちたわ!・・・お、おにーしゃん、ありしゅのおねがいきいてね?」 ありすのお願いは彼女の姿を沢山撮影して欲しいと言うものだった。 断る理由のない男性は二つ返事でそれを承諾し、テープを交換すると早速撮影を開始した。 「さあ、ありす何かやってみて」などとお約束の無茶振りを交えつつ彼はありすの姿を追いかける。 「あ、ありしゅはありしゅよ!ゆっくちちていってね!」 「おいおい、さっきからその台詞3回も言ってるじゃないか」 「ゆゆっ!だってぇ・・・びでおきゃめらしゃん、なんだかゆっくちできないわ」 どうやらゆっくりであっても後々まで残される記録映像を撮られるのは緊張するらしい。 しかし、男性はせっかく撮り始めたものをもったいないとありすをなだめすかしつつ撮影を続ける。 ありすもありすで適当におだてられるとなんとなくその気になり、気がつけば撮られるのを楽しんでいた。 「流石ありす、とってもとかいはだぞ」 「ゆゆっ、ほんとう?ありしゅ、ゆっくちしたとかいはにゃの?」 「ああ、ありすほどゆっくりしていて都会派のゆっくりなんてきっと他にはいないさ」 カメラに追われ、あるいはカメラを追って、広い室内を縦横無尽に跳ね回るありす。 男性に言われるがままに表情を作り、大人っぽくウインクをしたり、子どもらしくころころと転がってみせる。 こんな調子で1人と1匹はとても充実した時間を過ごした。 翌日から、ありすと男性はビデオ撮影やビデオの鑑賞をして過ごす事が多くなった。 ある日は外出先のお花畑でありすが花に集まる蝶々を追いかけ、男性に教わったとおりに蜜を吸う姿を。 またある日はおもちゃのタンバリンとお歌によるアイドルゆっくりありすのプロモーションビデオを。 「たまにはお勉強もしないと本物の都会派にはなれないぞ」 「ゆっくちりかいちたわ!」 「今日は野生のありすについて勉強しようか」 男性はビデオデッキから『ありすのゆっくり生活2』と書かれたビデオを取り出すと、別のビデオを差し込む。 そのビデオには『野生のありす』と書かれており、タイトル通り野生のありすの生態を調査したものである。 彼がビデオを再生すると1匹の美ありすがまりさに愛の告白をするシーンが映し出された。 「ゆぅ・・・ずっとゆっくちちようね、なんて・・・すごくとかいはでゆっくちちてるわ!」 「ああ、そうだね。この後、まりさも一緒にゆっくりしたいって言ったら2匹は晴れてカップルになるんだよ」 「ゆゆーっ!すごくとかいはだわ!」 そんな調子で男性とありすが話している間に、ビデオは次のシーンに差し掛かっていた。 まりさのおうちに着いた2匹が食事の後に頬擦りをはじめ、やがてゆっくりにとっての交尾へと発展してゆく。 その光景をありすはほんのりと赤くなった顔を伏せつつも、上目遣いに凝視している。 「これはすっきりーって言って、これをすることで赤ちゃんができるんだよ」 「ゆぅ~ん・・・とってもとかいはだけど、にゃんだかはずかちいわ~」 「あはは、そうだな」 しばらくして2匹がすっきりーと声を発し、こすりつけあっていた頬を離す。 すると、ありす種の額からにょきにょきっと緑色の茎が生え、そこに小さな実がなった。 まだどの実がどのゆっくりになるかも判らない小さな小さな茶色い果実。 「ゆ~~~~~!すごいわ!すごくとかいは~、ね!」 生命の不思議を目の当たりにしたありすは興奮気味に大声で感想を口にする。 うまく言語化できないなりに愛し合う2匹が新たな命を育むことに感動を覚えたらしい。 しかし、次の瞬間、彼女の顔色がわずかに青くなり、明らかに怯えた表情になった。 「んほおおおおおおお!まりさってばどっでもきもぢいいわあああああ!!」 「やめでええええええ!ゆっぐぢでぎないいいいい!?」 「まりさってばづんでれねええええええ!んほおおおおおお!!」 それは美ゆっくりが多く、総合能力の高いありす種の負の側面。 容姿端麗・才色兼備の優位を容易くひっくり返す圧倒的なマイナス点。 俗にレイパーありすと呼ばれる存在が画面に映し出されていた。 「やめてあげちぇね!いやがってるわ!?」 「ありす、これは映像なんだから言っても無駄だぞ?」 「で、でも・・・だってぇ、あんにゃのぜんぜんとかいはじゃないわ!?」 憔悴しきった様子でレイパーありすと男性を交互に見比べるありす。 男性はそんなありすの頭を撫でて彼女の気持ちを落ち着かせつつ、優しく話しかける。 「ありすは絶対にこんなゆっくり出来ない子になっちゃいけないぞ?」 「ゆぅうう・・・あ、ありしゅ、あんないなかもみょにはならないわ!?」 テレビが移し出すのは愛し合う2匹と、レイパー被害にあったまりさ、そしてレイパーありすのその後。 ようやく落ち着いたありすはと男性と一緒に4匹の行く末を見守った。 まりさとありすの赤ちゃんが生まれたときには・・・ 「ゆ~っ!とってもゆっくちちたあかちゃんだわ!」 「とってもとかいは~、ね!」 「ありすもすてきなだーりんとゆっくりするよ!」 と、彼女達の幸せそうな姿を見て、心の底から喜んでいた。 また、まりさが健気にもレイパーの子どもを1匹で育てる姿を見た時には感涙する。 まりさが彼女達を一時は捨てようかと考えていただけに、強く感情移入しているように見えた。 「ゆっぐ・・・まりざぁ、すごくときゃいはだわ・・・!」 「おぢびぢゃん、ゆっぐぢぃ~」 「ゆっぐ・・・おぢびぢゃんたち、ぢゃんとそだってよがったわ・・・!」 そして、レイパーありすの末路を目の当たりにしたときには複雑な表情になった。 飼いゆっくりを狙って人間の家屋への侵入を試みたありすは家主に捕まり、厳しいお仕置きを受ける。 その後、森へ投げ捨てられた彼女はれみりゃに発見され、なすすべも無く食われてしまった。 「ゆぅ、おにーさん・・・なんだかかわいそうだわ」 「仕方ないさ。自分の快感のために平気で他人を弄んだりしたんだから」 「ゆう・・・・・・そうだにぇ」 そんな調子でありすはビデオや日々の遊び、男性との交流から多くのことを学んで行った。 月日は流れ、気がつけばありすが男性と出会った日から3ヶ月近い時が過ぎていた。 「おにーさん!ありすね、すてきなだーりんがほしいの!」 「そうか、お前ももうそんな年頃か。それじゃあ、素敵なダーリンを探してくるよ」 「ゆわーい!おにーさん、ゆっくりありがとう!」 男性はそう言いながら跳ね回って喜びを表現するありすの頭を撫で、彼女を落ち着かせると急いで出かけていった。 あまりに突然の出来事に呆然となるありすだったが、彼がダーリンを探しに行ったことをゆっくり理解する。 彼が帰宅するのを心待ちにしながら、ありすは男性が出かける間際に用意しておいたゆっくりフードに口を付けた。 「ただいま、ありす!!」 「ゆゆんっ!おにーさん、ゆっくりはやいわ!?」 「ゆゆっ、とってもゆっくりしたありすだよ!」 物凄い速さでお眼鏡に適うだけのまりさを見つけてきた男性の怒涛の帰還。 驚いて彼のほうを振り向いたありすは、彼に抱きかかえられたとてもゆっくりしたまりさの姿を捉える。 ピンと立った黒い山高帽に、艶やかな金髪、まばゆく輝く大きな瞳、そしてもちっとした皮。 どこから見ても完璧なとてもゆっくりしたまりさだった。 「あ、ありすはありすよ!ゆっくりしていってね!」 「まりさはまりさだよ!ゆっくりしていってね!」 「ね、ねえ、まりさ・・・ありすが、ずっといっしょにゆっくりしてあげてもいいのよ!?」 「ゆゆっ~!まりさもありすとゆっくりしたいよ!」 ゆっくりの恋愛は恐ろしく早い。 冗談抜きにビビビッと来たとでも言わんばかりの早さでつがいを決めてしまう。 勿論、幼い頃からの付き合いがそのままつがいになるようなケースもあるのだが。 「まりさ、す~りす~りしましょ!」 「ゆっくりす~りす~りするよ!」 「「す~りす~り・・・ゆっくりー!」」 まりさを床に置くと2匹は早速親愛の頬ずりを始めた。 見たところ、まだすっきりーのためのすりすりには程遠く、単なるスキンシップのようだ。 幸せそうな笑顔を浮かべて、下膨れた顔を上下させて頬をこすりつけている。 「まりさぁ、とってもゆっくりしてるわぁ」 「ありすもすっごくゆっくりしてるよ!」 「「す~りす~り・・・」」 通常のす~りす~りは数秒程度のものだが、2匹は30秒近くも頬ずりを続けている。 どちらもほんのりと頬が赤く染まり、惚けた表情になっている。 どうやら、すりすりを続けている間にどちらも発情してしまったらしい。 「ゆぅ~ん、ありすぅ~・・・」 「まりさぁ~・・・ゆっくり~」 嬌声交じりの声で互いの名前を呼びながら気持ちを昂ぶらせてゆく2匹。 やがて、皮にうっすら甘い香りの粘液が浮かび上がり、頬をこすり付けあう動きがわずかに変化する。 頬をぶつけ合って柔らかさをアピールする頬ずりから、自分の粘液を相手に刷り込む頬ずりへ。 「ゆぅ~・・・ん、まりさぁ~・・・!」 「あ、ありすぅぅうぅ~~~!」 「「すっきりー」」 それから程なくして、2匹は仲良く一緒に絶頂に達してすっきりを終えた。 「ゆゆっ、なんだかあたまがむずむずするわ!」 「ありすぅ~、とってもゆっくりしたおちびちゃんだよ~」 「ほ、ほんとう!ありすのあかちゃん、ゆっくりしてる?」 物凄い速さでありすの額から生えてきた茎になる赤ゆっくりの実はまだゆっくりの体をなしていない。 ビデオで得た知識からありすもそのことは承知だろうが、それでも我が子の姿を確認せずにはいられないようだ。 上を向いたり、下を向いたり、身をよじってみたりと色々な方法を試みていた。 「ありす、鏡だ」 「ゆゆっ!おにーさん、ゆっくりありがとう!」 男性にお礼の言葉を伝えると、ありすはすぐに鏡の前に立って額の茎になる実の様子を確認した。 細い茎から生えたさらに細い糸のような枝にぶら下がって揺れる9個の茶色の実。 その数の多さと1つ1つの質の高さを見て、ありすは満足げに微笑んだ。 「ゆゆっ!おにーさん、まりさ!みんなとってもゆっくりしてるわ!」 「ほんとうだね!みんなとってもゆっくりかわいいよ!」 「それにこんなにたくさんいるなんて・・・とってもとかいはーだわ!」 「きっとありすがゆっくり出来る子からだね」 実際にはゆっくりしているか否かと子どもの数はあまり関係がなく、むしろ反比例することが多い。 つまり、子どもが多い原因はどちらかというとまりさの側にあるということになる。 しかし、男性はそんなことはおくびにも出さずに笑顔で答えた。 「ゆ~ん、ありすのあかちゃん!ゆっくりはやくうまれてね~♪」 「ゆ~、ゆっくりたのしみだよ!」 この日はありすのにんっしんっ祝いに美味しいカステラを食べ、2匹は眠くなるまでお歌を歌ってゆっくりした。 翌日、ありすの茎になる実は種族不明だがゆっくりだと認識出来る形と大きさになっていた。 まだ髪の毛もお飾りもなく、ようやく形を成した目も口も閉じられたままだが、皮の色はしっかり肌色。 安らかな寝息が聞こえてきそうな彼女達の姿はとてもゆっくりしているように見える。 「ゆ~ゆ~♪ おちびちゃ~ん、ゆっくりうまれてね~♪」 「ゆ~ゆ~♪ ゆっくり~♪ ゆっくり~♪」 そんな彼女達を眺めながら2匹は最高にゆっくりした笑みを浮かべつつ、お歌を聞かせている。 歌で赤ゆっくり達をゆっくりさせているつもりなのだろう。 が、歌っている内に本人達もゆっくりした気持ちになったのか、ウトウトと船をこぎ始めた。 「ゆぅ~・・・ゆっくり~♪ ゆぅ~・・・」 「ゆ~♪ ゆっくりー・・・ゆぅゆぅ・・・」 窓の近くの陽だまりで2匹は頬を寄せ合って寝息を立てている。 「ゆぅ・・・ゆぅ・・・ありすぅ、ゆっくり・・・」 「ゆぅゆぅ・・・ゆゆっ、ゆっくり~♪ ゆ~ゆ~、ゆぅ・・・」 時々、何かの拍子に目を覚ましてはまた歌を歌い始めるが、それでもまたすぐに眠ってしまう。 そんな事を日が当たらなくなる夕方まで繰り返しながら、2匹はゆっくりと1日を過ごした。 「さあ、ありす!ゆっくりかえるよ!」 「ゆっくりー!まりさ、ありすもわたさんもってかえるわ!」 「だめだよ、ありすはゆっくりしてね!わたさんはまりさがもってかえるよ!」 ありすは都会派としてのプライドからかにんっしんっしているにも関わらずまりさと同じように仕事をこなそうとする。 しかし、まりさは伴侶として彼女と我が子を気遣い、ゆっくりするのがありすの仕事だと断った。 傍目には2匹は長年連れ添ったとてもゆっくりしたカップルのようにも見える。 「ありす、まりさがごはんさんとってくるよ!」 「ゆぅ~ん・・・まりさ、ゆっくりありがとう!」 「おにいさん、まりさがありすのごはんさんもっていくよ!」 まりさは男性の元まで跳ねて行くとゆっくりフードの入った袋を受け取り、ありすの待つ猫ベッドのようなおうちへ急ぐ。 ぽよんぽよんともちもちの皮を弾ませ、全身を大きく揺らす彼女の表情は真剣であり、同時にどこか幸せそうだった。 一方、伴侶の帰りを心配しながら待つありすも、時折視界に入るわが子の姿を見ては思わずにやけていた。 「ゆっくりかえったよ!」 「ゆっくりおかえりなさい!」 「ありすとまりさのごはんさんだよ!ゆっくりたべようね!」 近くに置かれているゆっくり用の皿にフードを流し込むと、ありすの傍までそれを持って行くまりさ。 ありすが彼女にお礼のちゅっちゅ、要するに頬に口づけをするとまりさは少し照れてしまった。 それからありすと一緒に「ゆっくりいただきます!」と言い、仲良くフードを食べ始める。 「むーしゃむーしゃ、しあわせ~!」 「む~しゃむ~しゃ、とかいはぁー♪」 こんな調子で2匹の幸せなにんっしんっ生活は何事もなく平穏に過ぎて行った。 2日目には赤ゆっくりに髪とお飾りが生え、ありす種が6匹のまりさ種が3匹であることが判明。 3日目にはこれといった問題もなく全員赤ゆっくりサイズに達し、無事この世に生を受けた。 ぽとり、と床に落ちた果実がぷるぷると全身を震わせながら立ち上がる。 人間には分からないが、地に伏した姿勢から儚い力を振り絞って健気に立ち上がろうとしている。 1分近い時間をかけてようやく起き上がったその子は大きな目で両親を見つけると満面の笑みを浮かべた。 「ゆっきゅちちていっちぇね!」 「「ゆっくりしていってね!」」 一番に産まれたのはゆっくりありす。 ありすによく似て、髪の艶も肌の張りも良好な生まれついての美ゆっくりだった。 少し生意気そうな笑顔を浮かべて両親に挨拶すると、彼女達の傍に跳ね寄って頬ずりをする。 「ゆっきゅちちていっちぇね!」 「「ゆっくりしていってね!」」 次に産まれたのもゆっくりありすだった。 長女よりもちょっとだけ気弱そうな雰囲気のお淑やかなお嬢さん。 そんな雰囲気を持つ次女ありすも両親の元へと跳ねて行き、2匹の頬に交互に頬ずりをした。 「ゆっきゅちちていっちぇね!」 「「ゆっくりしていってね!」」 三番目に産まれたのはゆっくりまりさ。 まりさの活発さを受け継いでいるらしく、姉2匹よりもずっと早く立ち上がった。 「ゆーゆー!」と鳴きながら、元気良く両親の傍へと跳ねて行く。 「ゆっきゅちちていっちぇね!」 「「ゆっくりしていってね!」」 四番目に産まれたのはゆっくりありす。 前の二人に負けず劣らずの可愛らしいゆっくりだが、少し運動が苦手らしい。 三女ありすは他の子たちより少しだけゆっくり跳ねて、両親の元までたどり着いた。 「ゆっきゅちちていっちぇね!」 「「ゆっくりしていってね!」」 五番目に産まれたのはゆっくりまりさ。 長女まりさより若干小ぶりな印象を受けるが、髪の艶や皮の張りでは彼女に決して負けない子だ。 まりさ譲りの運動神経で、先に産まれた四女とほぼ同時に両親の元にたどり着いた。 「「ゆっきゅちちていっちぇね!ゆぅ?」」 「「ゆっくりしていってね!」」 六番目と七番目に産まれたありすは同時に産声を上げた。 そして、双子同士「ゆっきゅち!」と笑顔で挨拶を交わすと、頬を寄せ合いながら両親の元へ。 まったく同時に母達に触れた2匹は寄り添い合ったままありすと頬ずりをした。 「ゆっきゅちちていっちぇね!」 「「ゆっくりしていってね!」」 八番目に産まれたのはゆっくりまりさ。 彼女もまたすっと立ち上がると「ゆっきゅち!」と言いながら両親の元へ跳ねていく。 そして他の姉妹達のいないまりさの側頭部に回りこむと、髪の毛の中に潜り込んだ。 「ゆっきゅちちていっちぇね!」 「「ゆっくりしていってね!」」 そして、姉妹の仲で一番小ぶりなゆっくりありすが最後に産声を上げた。 他の姉妹に習って両親の元まで跳ねてゆくが、両親の頬の付近には彼女が入り込めそうな場所がない。 それでも、この末っ子は頬ずりをしたいらしく姉達の後ろをうろうろしている。 「ゆゆっ!ありしゅもおみゃみゃとしゅりしゅりしちゃいの?」 「ゆぅ・・・ありしゅね、みゃみゃのほっぺちゃがいいの・・・」 「だっちゃらおねーしゃんがかわってあげりゅわ!」 そう言って長女ありすは自分の場所を末妹ありすに譲った。 末妹ありすは姉にお礼を言うとすぐに母の元へと跳ねて行き、柔らかい頬と頬を重ねる。 「しゅーりしゅーり・・・ゆっきゅちー!」 「おちびちゃんのほっぺもとってもゆっくりしてるわ!」 こうして9匹もの我が子と挨拶とスキンシップを済ませたありすは頭を揺らして茎を落とした。 赤ゆっくり達は笑みを零して、一目散に茎の元へと駆け出していく。 それからありすに指導されて初めての「いただきます」を済ませると、茎にかじりついた。 「「むーちゃむーちゃ、ちあわちぇー!」」 「「「ゆっきゅちちてりゅよー!」」」 「「ゆっきゅちー!」」 幸せそうに初めての食事を楽しむ可愛らしい赤ゆっくり達。 その姿を見つめながら、自分が生まれたそのときの母のいない寂しさを思い出しながら、ありすは心に誓った。 この子達は自分とまりさのふたりで絶対にゆっくりさせてあげるんだ、と。 →ありす虐待エンドレス2へ このSSに感想をつける
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◆粉飾履歴83 名前:可愛い奥様[] 投稿日:2012/03/02(金) 22 29 30.51 ID 2RiSuijeO レクサスを見送るおちめが貧乏臭すぎる セレブなら買えばいいのに、ぽーんとまとめて数台 85 名前:可愛い奥様[] 投稿日:2012/03/02(金) 22 50 38.40 ID kkf5sM0b0 [2/2] そんなに新しいレクサスがよかったなら買えばいいのに。 あまりに良すぎて次の日買いに行きましたってブログに書くのが一番の宣伝だと思うんだけど。 あんなに褒めると、凄くいいんでしょ?どうして買わないの?お金ないの?って思っちゃう。 レクサスの宣伝をしながら自分の本の宣伝も絡めるなんて悲しくなるからやめて。 あと星の数ほどある車の中からって大げさ。 94 名前:可愛い奥様[sage] 投稿日:2012/03/03(土) 01 15 38.63 ID Q6obk7xH0 事務所のおちめのプロフィールをみたら レクサスをプロデュースした事になってる。 プロデュースしたのに1ヶ月リースしかしてもらえないんだねw 95 名前:可愛い奥様[] 投稿日:2012/03/03(土) 01 27 32.01 ID yalUtEjMO [1/4] わっ本当だ ここのGJ奥様がトヨタに確認して『ただのゲスト』とトヨタが回答しているにも関わらず…いや、拘わらずww これを売りにしちゃって仕事取ったら詐欺じゃない? 96 名前:可愛い奥様[sage] 投稿日:2012/03/03(土) 01 56 22.41 ID lded/Sp2O 94 本当だ…図々しいにも程があるね… 私、問い合わせをした本人なんだけど、 「プロデュースしていない」ってハッキリ言ってたよ。 TOYOTAに訴えられちゃえば良いのに! 106 名前:可愛い奥様[] 投稿日:2012/03/03(土) 08 57 10.92 ID 7nBSnGQ90 [3/6] 豚が1ヶ月だけ貸してもらった黒レクサス、なんかDQNヤンキーが乗る車みたいに見える・・・ あと個人的には、ロッテリアみたいなエンブレムがダサいと思う いずれにせよ 豚みたいな人が好む車なのか~ 107 名前:可愛い奥様[sage] 投稿日:2012/03/03(土) 09 09 04.85 ID rOHiDAnkO たかが1ヶ月レンタルなのに あそこまで執着心出されたら、気味悪いわー。 「妻が免許取ったんすよ。」 「おー!おめでとうございます!」 「妻も、この車を非常に気に入ってます」 「良かったら、この車、プレゼントしますよ!是非2人で宣伝してくださいね!」 を狙ってたのか?と勘繰ってしまう。 109 名前:可愛い奥様[] 投稿日:2012/03/03(土) 09 42 52.00 ID La+aGyIu0 豚のブログ見たら、レクサスもらうのに失敗して、取り上げられちゃった。 その計画の為に千恵子が免許も取っただろうに。 それにしてもレクサスとのさよならの写真、どうしてもヴィトンのBAGを 見せたいんだねー。家のソファーの上に必ず敷いてあるヴィトンのタオルも そうだけど。恥ずかしい・・。 114 名前:可愛い奥様[sage] 投稿日:2012/03/03(土) 11 07 32.20 ID b1ro+d1h0 一か月レンタルしたのに、大した事書かないままで終わったw 他の2台と比べて~とか、家族ドライブで遠出してみた、とか何かないの?w 新型レクサスって、一週間レンタルでレポを一般人に募集してたけど そっちの方がよっぽどまともな事書かれてると思う おちちのビーズアップの連載って、人知れず終了? もう載ってなかったような 149 名前:可愛い奥様[] 投稿日:2012/03/03(土) 22 13 56.13 ID 7r8QzrIT0 レクサスプロデュースって書いてるの探してるのに見つからない。 もう消しちゃったのかな? それにしてもおちちはもうブログもやる気ないんじゃない? 今日なんてひな祭りで料理家としてやっていくなら披露しないと。 ちょっと最近のんびりしすぎじゃない?稼ぎ頭のくせに。 154 名前:可愛い奥様[] 投稿日:2012/03/03(土) 22 51 48.12 ID dZq/IXJ70 148 トヨタ本社広報。 149 ttp //www.ochimasato.com/cnt/ochimasato_profile.html 164 名前:可愛い奥様[sage] 投稿日:2012/03/04(日) 00 39 23.74 ID KaIe7JMO0 154 【総合プロデューサーとして】バッチリ書いてありますねw 総合プロデューサーなのに一番隅っこの席あてがわれて 他のゲストの話の邪魔ばっかりしてたけど でもT-1のことは書いてないね 同じ総合プロデューサーwなのにねwww -----『LEXUS New GS WEB発表イベント 』 2012年1月26日(木)、LEXUSがフルモデルチェンジとなる New GSの新型車発表イベントを、 USTREAM上で実施。 総合プロデューサーとして イベント内のトークセッションにも参加。 165 名前:可愛い奥様[sage] 投稿日:2012/03/04(日) 00 43 34.57 ID KaIe7JMO0 ついでに、自分のウィキペディアから削除した【フェンディ婚】を 企業プロデュースの欄に載せてるのは何故だろう? -----『FENDI婚』 FENDI×おちまさと越智千恵子結婚披露宴 史上初となるFENDI青山店で著名人など300名を 招いてのブランド婚を企画及び総合プロデュース。 168 名前:可愛い奥様[sage] 投稿日:2012/03/04(日) 01 59 33.66 ID dWh8g6T9P 164 万一の場合は(職業が)総合プロデューサーとしてっていう感じで逃げるかな? まあそれにしてはあの記載はおかしいけどねw トヨタから何らかの制裁がいけばいいのに… いいところの顧客が多いだろうから(レクサスは特に)、 「不倫するようなプロデューサー」 を使ってるってのが広まるとトヨタもうまくないと思うんだけどね しかし今までの仕事ぜーんぶ載せないと気がすまないのかなあ 普通は代表的なやつとか直近のやつだけにするよね 引退した会社の肩書きをずっと名刺に使うおっさんみたいだw 171 名前:可愛い奥様[sage] 投稿日:2012/03/04(日) 02 19 19.11 ID WZhpce6SO ややって本名? 落ち夫妻の娘の名前って、暴露されないのはなぜだろう。 しかも発表しないのも謎。 有名人ならまだしも。笑 201 名前:可愛い奥様[sage] 投稿日:2012/03/04(日) 20 14 02.32 ID /H9+ws1JO あれは、車を写すと見せかけてバッグを前面に出し 「このバッグは何処のですか?」 コメを待っているのでござるの巻。 この夫婦、2人して堂々とコラボした物と違う物をブログに載せるんだよね。 配慮のなさに呆れる。 プロデュース料貰ったら、後は知らないってハッキリ言ってるようなもん。 203 名前:可愛い奥様[sage] 投稿日:2012/03/04(日) 20 22 37.79 ID cMsjec850 201 ×プロデュース料 ○ゲストのギャラ 240 名前:可愛い奥様[sage] 投稿日:2012/03/05(月) 14 48 09.67 ID Tz1MsPqh0 この人さぁ、FENDIはあんまり身につけていないよね!? 本当はシャネルやヴィトンやグッチで披露宴をやりたかったけどやらせてもらえず、 引っかかったのがFENDIだったってことなのかなw 276 名前:可愛い奥様[sage] 投稿日:2012/03/06(火) 00 59 34.05 ID 5W32EIDa0 240 遅レスかもだけど、確かブランド婚でヴィトンにも企画打診してるんじゃなかったっけ それでヴィトンには当然の如く断わられて、引っ掛かったフェンディにしたと過去スレて見た気がする 式の前後はフェンディで服や鞄をチョコっと購入してあとはポイッ このオッサンこういうやり方するからいつも単発仕事ばっかりでどんどん先細りするんだよね おちちはフェンディ婚の準備してた頃、フェンディの薔薇柄ジャケットとか着てパリコレ?だかをフロントロウで鑑賞しておちちの為のドレス採寸してパーティーでラガーフェルドを盗撮wして…なんてプリティウーマンな日々を送っていたのにそれがいまじゃ…w 277 名前:可愛い奥様[sage] 投稿日:2012/03/06(火) 01 01 24.70 ID zfi9kJ2j0 豚は日本デザインセンターからおこぼれもらって食い繋いでるのか? 過去の案件見るとレクサスとか森ビルとかハワイがらみとか 豚のしょっぱい仕事と被るんだよね 284 名前:可愛い奥様[sage] 投稿日:2012/03/06(火) 08 50 53.13 ID Oocvu0j80 つくづく…FENDIって何で受けちゃったんだろうね… ◆当たり屋稼業 643 名前:可愛い奥様[] 投稿日:2012/03/14(水) 11 19 25.08 ID O0++Xw1V0 Twitterに福岡トークショーの感想がちらほら。 【おちまさとさんの報告】福岡出身の関西の学生です。 本日、アクロス福岡でおちまさと×本田直之さんの講演会に参加しました。 おちまさとさんが『福岡をプロデュースしたい』とおっしゃっていました。 外から福岡を改革することで、効果的な政策をうてるかと思います。 おちまさと×本田直之の講演を聞いて感じた事。 ①素直に生きること②軸を持ち生きること③スキルを持つこと。 企業に依存することは難しい時代となる中で、自分ブランドを戦略的に行うことがこれからを生き抜く力となる。いかに自分で考え、掛け算をすることで可能性が広がる。 644 名前:可愛い奥様[] 投稿日:2012/03/14(水) 11 29 31.27 ID O0++Xw1V0 [3/4] 続けてごめんなさい 川●●● @kawa●●● 仕事はディズニーランド。 複業によって色んなアトラクションを楽しむ!3/12 [本田直之×おちまさと] トークセッションのオボエガキ。 ttp //t.co/bn3q4JoB(編集注:原文を一部伏字にしました。)_________________________ ↑この方のサイトにトーク内容ががっつり書いてあるんだけど、酷い。突っ込みどころ満載。 _________________________ おち「よく複数の仕事をやっていると「手広くやっていますね!」と言われる。 日本の場合だと怪しいとかマルチとかネガティブが入っている。」 ですってw 648 名前:可愛い奥様[sage] 投稿日:2012/03/14(水) 12 21 08.98 ID /AK5VCK00 でもプレジデントでは「企画書の書き方」を執筆していたよね 「部下力」とかいうふざけた企画書例だったけどww 何にでも「力」をつければいい時代は終わったのに、気づいてないんだなぁって哀れに思ったw ほんとダメな豚さんだなぁ。 649 名前:可愛い奥様[sage] 投稿日:2012/03/14(水) 12 24 03.96 ID rK46iF8e0 [1/3] この人最近自分からプロデュースしますよ!って営業するね。 昔はプライドで自分から言うことは無かったですけど。 でも毎回相手からのリアクションは無いw 650 名前:可愛い奥様[] 投稿日:2012/03/14(水) 12 50 01.01 ID y3O/dd1J0 中央発信の仕事がないからって地方に目を付けたんだね。 福岡逃げて~!って感じw 田舎モンならまだごまかせるとか思われてるよ福岡県民の皆さん。 早いとこなんとかした方が良いよ。 653 名前:可愛い奥様[sage] 投稿日:2012/03/14(水) 13 20 37.58 ID QlRMGSmI0 熊本の観光誘致に一枚噛んでる小山薫堂の猿真似かしら 向こうは熊本出身だから分かるけど、おちめは福岡に縁もゆかりもないよね? 地元愛の強い博多っ子ならそんな奴に総合プロデュースwなんて頼まないと思う 654 名前:可愛い奥様[sage] 投稿日:2012/03/14(水) 13 27 10.80 ID I7X4rhqx0 福岡って豚の入る隙はないんじゃない? 福岡出身有名人はかなりいるし、地元で活躍している人気タレントも クリエイターもいるし、豚が売り込んでも相手にされないと思う。 693 名前:可愛い奥様[sage] 投稿日:2012/03/15(木) 11 29 34.71 ID kbeVPUZM0 ベビーカー。をセレクトしました 「プレゼントに最適。笑 ていうかプレゼントでいただきたい。笑」 (2012/03/07 00 02) よく恥ずかしげも無く言えるなw マジコマじゃねーかwww 695 名前:可愛い奥様[sage] 投稿日:2012/03/15(木) 12 47 25.17 ID yjysXHUU0 [2/4] 693 644のサイトとえらく話が違うんだけど・・・ ?おちさん、企業からの依頼でいろんなプロデュースをやっている。 しかもそれはこちらからではない。「子供が生まれた」と発信すればベビーカーメーカーから、 「レクサスいい」と発信すればレクサスから仕事の依頼。 そかにもマンション、クリーニングなど。 ?自分が思ったことを淡々とやるのみ。ベビーカーもマンションも向こうからぶつかってくる。 696 名前:可愛い奥様[sage] 投稿日:2012/03/15(木) 13 28 15.14 ID Rj1khxpB0 レクサスってただのモニター&トークゲストじゃん。 「仕事の依頼」って言うほどの事??w あと、「クリーニング」って何!? そんな仕事あったっけ?? 699 名前:可愛い奥様[] 投稿日:2012/03/15(木) 15 35 05.97 ID vQ05d4joO 向こうからぶつかってくる? 豚って自分からぶつかりに行くんでしょう? たちの悪い当たり屋じゃんW 712 名前:可愛い奥様[] 投稿日:2012/03/15(木) 21 16 32.50 ID Gdby2hwTO マンションのプロデュースのとき、記憶の蓄積から黒いマンションを思いつく。専門家でもそこまでは考えない。 黒いマンションて何? 714 名前:可愛い奥様[sage] 投稿日:2012/03/15(木) 21 32 19.06 ID 2j1C7Q6Z0 黒いマンションなんて火葬場か葬儀場みたい 715 名前:可愛い奥様[sage] 投稿日:2012/03/15(木) 21 34 43.68 ID Cky6NmXf0 [2/2] ベビーカー? 陥没豚、あのワンパターンの迷彩柄で ベビーカーのプロデュースしてなかった? なのにくれって言ってるの??? 716 名前:可愛い奥様[sage] 投稿日:2012/03/15(木) 21 43 31.43 ID g215T86e0 迷彩って戦闘用のものでしょ? 大人が着るものじゃない 反社会で粋がりが許される若さ故の特権の頃のみ 717 名前:可愛い奥様[sage] 投稿日:2012/03/15(木) 21 50 24.84 ID VDoaVciVO [2/2] 716 いいんだよ、反社会的なこと(不倫)してるんだから… 807 名前:可愛い奥様[sage] 投稿日:2012/03/18(日) 14 35 47.98 ID ghM16s4h0 既出だったらごめんね。 ロサンゼルス在住なんだけど、今日日系スーパーに行った時もらってきたフリーペーパーに おちまさとvs500人ガチンコトークバトルって広告が載ってたよ。 5月23日だって。 こんなイベント、本当に人集まるのかな。 ◆アンチエイジング56 名前:可愛い奥様[sage] 投稿日:2012/03/25(日) 12 26 33.59 ID reueBi2q0 豚の横顔写真、頬のところ修正してあるよ 笑った時にできる深~い皺を消したんだろうな 写真載せるのに親子揃って加工が必要で大変だぬw 62 名前:可愛い奥様[] 投稿日:2012/03/25(日) 15 15 11.34 ID Nnd3Acyd0 もう整形しちゃえばいいのに。 114 名前:可愛い奥様[] 投稿日:2012/03/27(火) 17 55 49.06 ID laJmQEnW0 千恵子は修正したの使って 旦那はそのまま使ってる。 二人、仲悪そう・・・。 123 名前:可愛い奥様[sage] 投稿日:2012/03/27(火) 21 19 49.97 ID XEhC9ZmO0 ありのままを出せない 年の差婚めちゃくちゃ気にしてるのねw 124 名前:可愛い奥様[] 投稿日:2012/03/27(火) 21 24 52.08 ID phex0P0R0 愛する旦那(オエッ)が、子供と遊んでるときの笑顔だよ? それを修正するってどういうことなんだろ 爺と結婚したのは自分なのに、ありのままじゃ恥ずかしいのか? 見栄っ張りで浅はかで気持ちの悪い行為ですよね 129 名前:可愛い奥様[sage] 投稿日:2012/03/27(火) 22 17 15.48 ID b2fLgFoj0 112 修正雑すぎんだろww てかシワッシワですね・・
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/4130.html
『HENTAI ありす』 12KB ギャグ 変態 失礼します チートあきです。 ※ 微妙にHENTAI要素があります。 ※ [anko4051 どMとどS]に登場したてんこが少し出てきます 「おにいさん。おかえりなさい」 仕事を終え、アパートに戻ったら台所でありすが待っていた。 小学生低学年くらいの身長で、人形のような体型のゆっくり。胴付きである。虐待に飽 きてから手頃な赤ありすを飼いゆにしておよそ二年。先日、突如胴が生えた。飼いゆの胴 付き化は珍しいなりによくある事である。 そして、問題がひとつ。 ありすはエプロン一枚だけの恰好だった。いわゆる裸エプロンである。 「おふろにする? ばんごはんにする? それとも、ありす?」 頬を染めながらそんな事を口にする。 その頭に左手を乗せ、男は右手を握り締めた。笑顔で訊く。 「パンチにする? キックにする? それとも、オラオラ?」 「……キックでおねがいします」 青い目を横に逸らし、ありすが答えた。 ドッ。 みぞおちに叩き込まれる前蹴り。昔は虐待お兄さんだったこともあり、ゆっくりに対し て手を出すことに躊躇いは薄かった。殺さない程度に手加減はしているし、躾け以上のこ とはしないが。 一回転して床に倒れるありす。 男は額に手を当て、呻いた。 「アホな事やってないで、さっさと服着ろ。仕事で疲れている時にそーいゆーさらに疲れ るようなことはしないように……。あと、俺にHENTAI趣味はない」 「つれないわね」 床に手を突き、ありすは身体を起こす 小さな身体に映る少女の形。胴付き化したゆっくりは多くの場合、人間のような体付き になる。肩から胸元にかけての緩やかな膨らみ。お腹から腰にかけての曲線。大事な部分 はエプロンで見えていないという卑猥さ。 「このままおそってもいいのよ?」 誘うように見上げてくるありすに。 ゲシ。 男は迷わず顔面に足裏を叩き込んだ。 「うーん。おいしいわー。とかいはなあじね」 椅子に座ったありすが、幸せそうに頬を撫でている。 深めの皿にゆっくりフードを盛り、牛乳をかけたもの。それがありすの主食だった。胴 無しの頃はフードだけだったが、胴が生えてからは牛乳をかけている。 ちなみに服は着た。 野菜炒めと白飯を食べながら、男はありすを眺める。 「いつもながら美味そうに食うな」 「ゆっくりたべるとなんでもおいしいわ」 得意げに答えるありす。よく噛んでしっかりゆっくり味わう。飼いゆっくりの食事の基 本である。しっかりと噛んで食べることにより、消化を助け、満腹感を高める。何より、 質の良いゆっくりが得られる。 早食いの男はそれが少し羨ましかった。 ありすはフードを牛乳と一緒にスプーンですくい上げながら、 「おにいさんもたべてみる? あーんして。ありすがたべさせてあげるわ」 「いや、いらね。金ない時はおやつ代わりに囓ってたし」 水を飲みながら、男は答えた。ゆっくりフードそれなり味は甘味の少ないコーンフレー クのような味である。人間が食べても問題はない。もっとも、普通の食事と一緒に食べる ものではない。 ありすがゆっくりフードと牛乳を眺める。頬をほのかに赤く染め、男に目を向けた。 「ありすにも、おにいさんののうこうこくまろみるくのませてほしいわ」 さくっ。 迷わず目突き。 「あああっ! めが! めがあああ!」 両手で目を手で押えて悶えるありす。 持っていたスプーンが皿に落ちた。 「飯食ってる時に下ネタはやめろ」 パソコンでネットをしていると。 「おにいさん……」 男の背中にすりすりしながら、ありすが声をかけてくる。 背中に押し付けられている柔らかい感触。小さな胸の膨らみ。子供のような体格だが、 寸胴体型ではない。しかもその柔らかさは、人間よりもある意味生々しい。 背中の感触に意識を持って行かれそうになりつつ、男は頭を押えた。 「ありすのこと、すきにしていいのよ? ありすはおこさまたいけいだけど、いちおうで てるとことはでてるのよ? それに、おしたおしてもはんざいじゃないわ」 諦めに似た気分で男は振り返り、素早く右手を伸ばした。ありすの顔を手で掴み、力を 込める。親指と中指の先端をこめかみにめり込ませるアイアンクロー。 「いたいいい! おもにかおがいたいいい!」 手を掴み返しながら、ありすが悲鳴を上げている。 ありすの頭を変形させながら、男はため息を付く。 「前は普通に都会派なゆっくりだったのに、どうしてこうなったんだ? 胴が生えると賢 くなるのが普通なのに、頭悪くなってるし。躾け方間違ったか?」 手を放す。 ありすは二歩後ろに下がり、 「だって、だって」 両手を握り締め、目から滝のような涙を流し叫ぶ。 「ありすはおにいさんとぬちゃぬちゃぐちょぐちょなへんたいかんけいになりたくて、ど うつきさんになったのよ! なのに……それなのに……どおおして、おにいさんは、あり すとすっきりーしてくれないのおおお!」 「俺にHENTAI趣味はねえええ!」 ありすに人差し指を突きつけ、男は叫び返す。 しかし、ありすは引かない。 「どぼじでそんなごどいうのおおお! どうつきゆっくりとへんたいなかんけいは、じょ うしきでしょおおお! おやくそぐでしょおおお! ジャスティスでしょおお! みんな やっでるのに、どぼじでおにいざんはありすにてをだしてぐれないのおおお! せめて、 ひとりすっきりーのおかずさんにしてえええ!」 上着の裾に手を掛ける。 「訳分からん事言いながら服を脱ごうとするな!」 右手の指を蠢かせながら男は静止する。 ありすは上着の裾から手を放し、大きく目を開いた。 「はっ。おにいさんは、ぬがせるのがすきなのね! ゆっくりりかいしたわ」 「違う!」 否定の言葉も届かない。 ありすは嬉しそうに口元を緩めながら、頬を赤くしていた。両手でスカートの裾を掴み、 たくし上げる。肌色のきれいな細い脚が見えた。 「さあ、おにいさん。けもののようにたけりながら、ありすをおしたおして!」 ゴスッ。 顔面に手刀を受け、ありすはひっくり返った。 結構本気で打ったので、気を失っている。 動かなくなったありすを見下ろし、男は頭を掻いた。 「この発作さえなければ、いいヤツなのにな……」 「さって。おそうじもおわったし、せんたくものもたたんだし」 窓から差し込む日の光を浴び、ありすはのんびり微笑んだ。 時計を見ると午前十一時。男が仕事に出掛けた後に、家事をするのがありすの前中の仕 事だった。丁寧な掃除のおかげで部屋にはゴミも埃も無く、洗濯物もきれいに畳まれタン スにしまい込まれていた。変な行動で男を困らせることが多いが、ありすは基本的に優秀 なゆっくりだった。 「ごぜんちゅうのおしごとはおわりね」 ありすは表情を引き締め、部屋を見た。 男はいない。今は仕事である。夕方まで帰ってくる事はない。 つまり、ありすの行動を止める者はいない。 にへら。 と笑みが浮かぶ。 ありすは無言でベッドに近付き、そこに倒れ込む。 「ふおおおおおお!」 ベッドに染みついた男の匂いを思い切り吸い込んでから、起き上がる。だらしなく笑み の形に開かれた口元、緩んだ頬、赤く火照った肌。足元はふらついている。目の焦点もあ っていない。まるで酔っぱらいのような姿だった。 ありすは部屋を横切り、自分の寝床の前まで歩いてくる。 細長い箱に小さな毛布を敷いた簡素な寝床だった。胴付き用のベッドや布団でなく、あ り合わせのものを組み合わせた寝床。しかし、ありすはそれに満足していた。 ありすは寝床へと倒れ込み、布団を被る。 「フォオオオオオン! オニイサンオニイサン! アアアアアアア トカイハノ アイヲウ ケトッテエエエ オニイサーン!」 小さな声で、全力で叫ぶありす。 「すっきりー」 「すっきりー」 「すっきりー」 「すっきりー」 「すっきりー」 「ふぅ……」 ありすは寝床から抜け出し、床に立ち上がった。 身体にのし掛かる心地よい重さ。ありすは指で金色の髪を梳いた。その青い目には落ち 着いた知性と理性の光が灯っている。適度な疲労は身体を活性化させるのだ。 「おんなのこにはつつしみとはじらいがないといけないわ」 窓の外を見つめ、ありすは呟いた。 小さな雑居ビルの一階にある部屋。 そこはゆっくり園と呼ばれる小さな施設だった。一人暮らしの飼い主が飼っているゆっ くりを預ける場所である。このゆっくり園の生徒はありす含めて十五匹。もっとも、学校 などではないので、全員揃うことは珍しい。今はありす含め八匹のゆっくりがいる。 「ねぇ、てんこ」 「なに、ありす?」 小さな椅子に座り、ありすは正面のてんこを眺めた。 胴付きのてんこである。腰に紐を巻き、そこにひそうのつるぎを差していた。一ヶ月ほ ど前に生えたらしい。ありすとてんこは知り合ってからの親友だ。嗜好が似ているためだ ろう。よく飼い主の事について話をしている。 ちなみに、単純な年齢はありすの方が上だが、胴付き歴はてんこの方が長い。 同じゆっくり園に胴付きが二匹もいるのは、かなり珍しい事だった。 「さいきんおにいさんがかまってくれないの。せっかくどうつきさんになったのに、ぜん ぜんゆうわくされてくれないわ。どうしたらいいのかしら?」 魔道書型の鞄を触りながら、ありすは口を開く。 ボールで遊んでいるれいむとまりさとちぇん。ホワイトボードの前で何やら話し込んで いるけーねとぱちゅりーとゆうか。そして、ありすとてんこ。 てんこは何度か考えるように頷いてから、 「そうね。てんこのけいけんからすると。いきづまったときは、じぶんからせめてみるの がいいわね。ひいてだめならおしてみろっていうし。そうすれば、そうすれば……」 てんこは壊れたような笑みを浮かべ、両手で自分の身体を抱きしめた。口元から薄く涎 が流し、顔を赤く染めている。意識は既にここにない。ぐねぐねと動きながら、身体を百 八十度ほど捻り、呼吸を荒くしている。 「うふふふふ」 笑いながら、椅子から転げ落ちるてんこ。しかし床には倒れず、大きく背中を反らして 両手を床に付ける。いわゆるブリッジの体勢。そこから床を走り始めた。 「うふふ、あははほほへへ、あひゃらほほふふひひひ……」 異様な笑い声とともに、ブリッジ体勢で床をはい回るてんこ。 「ゆんやあああ!」 「てんこがまだこわれだあああ!」 「こら、てんこ! おちつくきなさいっ!」 パニックになる室内を眺めながら、ありすはぽんと手を打った。 草木も眠る丑三つ時。 「おにいさん、こんばんは」 「何だぁ……?」 目を開けると、布団の上にアリスが跨っていた。全裸で。 人間の少女とさほど変らぬ肢体。控えめなふたつの膨らみも、程よくくびれたお腹も、 縦筋のようなへそも、全て見えている。何も無い両足の付け根も丸見えだった。 白い常夜灯が照らす暗い部屋。時計を見ると、深夜二時である。 「よばいにきたわ」 「もう夜中だ。明日にしろ」 目元を擦りながら、男はそう告げる。 しかし、ありすは両腕で自分の身体を抱きしめ、 「だいじょうぶよ、おにいさん。きょうのありすはひとあじちがうわ!」 そう宣言するなり、突き出すように腰を持ち上げる。 「えれくしょんッ!」 何もない股間から、突如ぺにぺにが現われた。 「!?」 男は驚きに目を丸くする。 ゆっくりは雌雄同体。ぺにぺにもまむまむもも持っているのだ。胴付き化するとまむま むしか使わなくなってしまうが、裏返してぺにぺにを作ることは普通にできる。そして、 ぺにぺにを生やす時は、雄として誰かを攻める時。 「おにいさあああん! あにゃるさんをだしなさああい! ありすがおにいさんのばーじ んさんをもらってあげるわああ! そして、ありすのちぇりーさんをめしあがれええ! それからついてつかれてえくすぷろーじょん!」 男は右手を伸ばし、スタンドライトを掴んだ。 ガスッ。 ゴシッ。 グキッ。 蛍光灯が白く照らす室内。 布団に巻かれて動きを封じられ、さらに上から荷造り用ロープでぐるぐる巻にされたあ りすが床に転がっていた。完全な簀巻き状態。移動することも起き上がることもできず、 もぞもぞと動くことしかできない。 「ああ。ひどいわ……」 はらはらと涙をこぼしている。 男は眉間にしわを寄せながら、ありすを見下ろしていた。 「妥当な対応だと思うぞ。俺としてもあにゃるは生涯ばーじんさんを貫くつもりだしな。 というか、今回はいつになくぶっ飛んだことしてるけど、誰に何吹き込まれた……?」 「えっと、かくかくしかじか」 ありすは正直に説明した。 友達のてんこに話したら、逆の事をして攻めてみろと助言されたこと。ありすなりにそ の意味を咀嚼し、逆の事をして攻めてみた。ありすを犯してくれないのなら、逆にありす がおにいさんを犯してしまえばいい、と。 結果は惨敗であるが。 「なるほどな」 男はありすの横にしゃがみ込んだ。金色の髪の毛を、手でそっと撫でる。 ありすは男を見上げた。 「ったく、お前は……」 呆れたような眼差しでありすを眺めながら、巻き付けられた荷造り紐を外していく。結 んだ紐を解くのは大変だが、カッターナイフを使えば苦もなく切れる。紐を切り終わって から、男はありすを布団から引っ張り出した。 「おにいさん……?」 さきほどまで裸だったため、今も裸である。 小さいながらも人間とよく似た体付き。細い手足に小さく膨らんだ胸。なだらかなお腹 と丸いお尻。白く滑らかな肌は柔らかくしっとりしている。ひどく人形的で、独特の淫猥 さを持つ胴付きのゆっくり。 「そこまでやるなら仕方ない……。俺も腹を決めよう。そうだな、うん。一回だけ相手し てやるよ。初めてだからちょっと痛いかもしれないけど、我慢してくれよ?」 ため息混じりにそう言い、男は両手でありすの小さな肩を掴んだ。 そして、ゆっくりとありすの唇に自分の唇を近づけ。 「!」 ありすは目を開けた。 窓から差し込む日の光。 周囲を見回しぼんやりと状況を確認する。布団に巻かれて、上から荷造り紐で縛られて いる。移動はおろかまともに身体は動かすこともできない。 男の姿は無い。もう仕事に行ってしまったのだろう。 ふと視線を落とす。 『おしおき よるまではんせいしていろ』 そんな文字の書かれた紙が、近くに落ちていた。 さきほどまでの記憶を思い返し、昨日の夜の出来事を思い出し、 「ゆめおぢはゆっぐりでぎないわあああ!」 ありすは床に涙の水溜まりを作った。 過去SS anko4077 幽霊の正体見たり? 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☆オリジナルあり ☆他設定使わせてもらってます 「やべでええええええええええ!どぼぢでごんだこごずるのおおおおおお!!??あがぢゃんでぎぢゃううううううう!!!」 「ゆへへ、だったらあのあなにすててくればいいんだぜ、ほら、もっとあえぐんだぜ!」 「おくちがおるすなんだぜ、とうぜんのむくいなんだぜ!」 木枯らし吹きすさぶ森の中、小さく開けた草原に4つの饅頭が落ちている 言うまでもなくそれらすべてがゆっくりだ。 普段はこのあたりを縄張りにしている群れのゆっくりがここで遊び回っているはずなのだが 今日はその4匹以外ゆっくりの姿を認めることはできない。 まりさ種が2匹、ありす種が2匹、ありす種のうち一匹は奇妙に変形しており まりさ種はその一匹に群がっている、もう一匹のありす種は同類を助けるでもなく その醜態を無きものかのように傍観しているだけだ。 「んほぉおおおおおおおお!すっきりぃいいい!」 「ずっぎりぃ・・・」 まりさ達は思う存分すっきりしたのか、妙に変形したありすから離れると帽子から わずかな木の実を取り出し、ゆっくりにあるまじき無表情を顔面に貼り付けたありすの前に置いた。 「ゆふーっ!こんかいはこのぐらいでゆるしてやるんだぜ!」 「それなりにゆっくりできるありすだったぜ、またよろしくなんだぜ」 「ありがとうございました」 ありすは、どこにも視線を落ち着かせず無表情のままそう言うと そそくさと変形したありすの方へ跳ねて行った。 「ゆぅうううう、あがぢゃん・・・ゆっくじじていっでね・・・ゆぅ・・・」 さんざんすっきりされたその体からは4本も茎が伸びており すべてにビー玉サイズの赤ゆっくりが実っている にんっしんに十分な体格のある変形ありすは、瞳を閉じて眠ってしまっているようだ。 半ば無理矢理作らされた子供だが情は沸くようだ、無表情なありすはそれを傍目にみると 茂みに止めてあったスィーからぼろ切れを咥えてくると、変形ありすの体を拭き始めた。 この変形ありす、足が焼かれた上にぺにまむ交尾をしやすいように体の上半分を 五寸釘で地面に縫い止められている。 傍観ありすはまりさやありすから出た粘液をぼろ切れで拭き取る 変形ありすは起きない、お気楽なものだ、つい力が入る。 「ゆぅ・・あかちゃん、とかいはにそだってね・・・。」 傍観ありすは、茎の先の赤ゆっくり達を眺めた、冬の強い日差しに照らされて 母子共に幸せそうに眠っている、変形ありすの姿を見れば幸せとはいえないが 少なくともその表情は幸せそのものだった。 「わたしもこうやってうまれたのね・・・。」 傍観ありすはにっこりほほえむと、変形ありすの額に生える茎を根元から噛みちぎった。 「ゆぎゃあああああああああああ!」 根元の皮も少し噛みちぎってしまったのか変形ありすの表情が一転し森に叫び声が響き渡った ゆっくりと同じようにあくせくと冬眠の準備に勤しんでいた小動物達があわてて逃げてゆく 「ありすのあかちゃん・・・?あかちゃん・・・ゆっくじじで!へんじして!!」 4本の茎を変形ありすの前にはき出すと、傍観ありすは冷たく言い放った。 「さっさとたべなさいくそれいぱー、あとよんくみでむれにかえるわよ」 「どぼぢで・・・ありすのぢびぢゃん・・・、どうじでままにこんだごどするの・・・。」 「あのよにいってもおやこのなのりはしないわ、さっさとたべなさい、それともかこうじょにいく?」 ゆっくりは不思議な生物だ 生き別れになろうが、レイプの末の子供だろうが、親は実の子供の顔を判別することができる、子も同様だ。 このありす達はいつもここを遊び場にしている群れのゆっくりではなかった。 ここより森を奥へ行った場所にある、とても頭のよいドスの群れのゆっくりなのだ その群れでは最近レイパーの被害に悩まされていた、優秀な指導者のおかげで 人間と接触することもなく、よく組織された防衛隊が野生生物の被害を未然に防いでいたために 同族による犯行には鈍感な、いわゆる平和ボケした群れだったため 成体ゆっくりは黒く朽ち果てるまで犯し尽くされ、その忘れ形見に大量の孤児が残された。 ドスは悩んだ。 仲間が増えるのは喜ばしいことだが、それは「群れの中」での話。 見も知らぬ、ましてやレイパーの子供など群れに置いておくわけには行かない なによりすっきり制限によって周辺の自然環境のマージンを考えた頭数制限を行っていたため そのバランスが孤児達によって崩されることは好ましくないことだった 「じこせきにん」で、孤児を受け入れる家庭を探してみたが 人間に虐待された末に去勢された過去を持つ個体や 子供を亡くした家族の数組が名乗り出たにとどまり、いよいよ孤児達は行方を無くした。 ここで二の足を踏んでいてはこの周辺の食糧事情が壊滅する。 さんざん悩んだ末、首脳陣は極秘裡に孤児ゆっくり達を この群れのゆっくりたちが人目をはばかって 利用している子捨て穴へ投棄することを決定した その日、子ゆっくりほどに育っていた100匹の孤児ゆっくり達は、綺麗な飾りを施され 少し早い「巣立ち」を祝われ、セレモニーの後、10台の檻付きのスィーに分乗させられた。 「ゆゆーっ、はやーい!」 「ありすはとかいにいって、あのやさしいドスのめいせいをひろめてくるわ!」 「すだちのまえにままにあいたかったわ、まま、どこにいるのかしら・・・。」 輝かしい将来を思い描く子ゆっくり達彼女らが向かうのは子捨て穴。 しかし、そんなときだった、ドスの元にレイパーありすが捕獲されたとの至急報が入ったのは。 ドスとしても子ゆっくりたちを皆殺してしまうのは忍びない レイパーの孤児は親に返し、食料以外の支援を行うのが群れの決まりだった なによりもここは高度に道徳の発達した群れだった、ゆっくりを殺すことは禁忌である ドスはスィーの運転の上手い側近のちぇんを穴へ向かわせた。 側近のちぇんが穴に着く頃には、10台のスィーのうち9台が子供達の投棄を終えた後であった ちぇんは惨状に目を覆った 逃げだそうとした子ゆっくりの物と思われるカスタードの跡が、轍に沿って数個仲良く並んでいる。 ちぇんが茫然自失でその一つに近寄ってみると それは姉ありすの死体の中に妹ありすが入っている物だった 足の遅い妹を気遣う、優しいありすだったのだろう。 ついさっきまでおそろいの飾りを喜んでいた二匹だった 「わからないよ・・・。」 すでに最後のスィーの子ゆっくり達は恐慌状態に陥っており、レイプに及ぶもの 姉妹を食う者、舌をかみ切って死んだ者、それは穴の底にもまさる地獄だった。 その中で一人折の隅でおびえるありすがあった、それがあの傍観ありすである。 群れに帰ると、ありすはドスの元に連れてこられ、母子の対面をさせられた。 性欲に顔をゆがめた汚らしい泥饅頭、それが自分の母親なのだ。 傍観ありすは、数の減った姉妹とともに群れに残ることにした、もう冬も近い。 群れは、この群れの食料採取範囲外で冬ごもりの食料を確保することを条件として 傍観ありすとその姉妹が群れに住むことを認めた 餌集めのために群れから渡されたのは、あの檻付きのスィーだった。 だがレイパー事件によって10組の家族が壊滅させられていたため 住居も食料的余裕も十分にあったが、群れのゆっくり達の感情がそれを許さなかった やはりどんな事情であれ余所者は余所者であり、売女の娘は売女の娘だった。 冬ごもり前のはどこの群れでもすっきり制限をかける 傍観ありすの「いどうへるす」は非常に繁盛し 群れのどの家庭よりも早く冬ごもりの準備をすることができた それは春を迎えても変わることはなかった 最大の顧客がドスの群れのゆっくり達だったというのはもはや悪い冗談のようなものだ。 そして春が過ぎ、夏のある夜。 ドスの群れの一角で悲鳴が上がった。 それは見る間に群れ全体に伝播し 朝までにはその周辺でゆっくりの声を聞くことはできなくなった。 母に裏切られ 世間に裏切られ 見る物すべてが悪意一色で染められた傍観ありすの復習は終わった。 書いた奴 お前の母親 淡々とした話を書きたいなと思ったのですが 泥酔状態のためなんだかよくわからないものになりました あまり詳細に描写しない方がいい感じに仕上がるっていうの、ありますよね、多分。
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くりゅざんてーめ【登録タグ VOCALOID く 弥生雨P 曲 鏡音レン】 作詞:弥生雨P 作曲:弥生雨P 編曲:弥生雨P 唄:鏡音レン 曲紹介 弥生雨Pの初投稿作品。 イラスト:武内遥也 歌詞 (動画より書き起こし) 零れ落ちた 灰の心 過ぎぬ時を 止められずに 永遠 二人で誓った 相愛 並んで歩いた 終幕 選んだ未来は 幻想で 一生 愛を創造 羨望 哀の妄想 狂言 解の解放 立証 Lieを抵抗 失笑 愛していたのは 論争 たったの一度も 愁傷 僕だけだったの お願い 置いていかないでよ 薙いだ記憶 繋ぐ手と手 焼けた未来 届かなくて 悠久 暗闇の中で 追求 もがいてあがいて 疾走 どんなに泣いても この痛みが消えないんだ きっと 愛の代償 病状 飽いの邂逅 劣等 因果の往訪 朦朧 メシアの警報 食傷 君の隣で 永劫 変わらない日々を 向後 笑ってたかった お願い 嘘だと言ってよ いっそ "アイ"を抹消 コメント 名前 コメント