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ゆっくりいじめ系1914 楽園~まりさの場合(外伝)より続く ※俺設定注意 presented by [498] 「な に を し て い る の っ ! ?」 突然の怒鳴り声に驚いて目を覚ます11匹の姉妹達。目を開けると、藁と羽毛の寝床から憤怒の形相でこちらを睨み付けるれいむの姿が見えた。 少々騒いだところで目を覚ますれいむではない、だがこのときれいむは悪い夢を見ていた、最愛のまりさがレイパーありすに犯される夢、あのときと同じシチュエーションの夢を見ていたのだ。悪夢にうなされ目を覚ましてみると、そこに居る筈の子れいむが見当たらない。 寝ぼけて布団から出て行ったのだろうか?あの子は体が弱い、柔らかい布団の中で寝かせてあげないと体に障る。辺りを見回して我が子の姿を探すれいむ、それは意外な場所で見つかった。姉妹全員が固まって眠るその中心、長女と三女の子ありすに挟まれ、子れいむは安らかな寝息を立てていた。 端から見れば仲睦まじい姉妹の触れ合いだが、れいむに限りそうは見えなかった。ふと、子ありすが子れいむ側に寝返りを打つ、丁度『すーりすーり』をしているような体勢だ。 瞬間、れいむに電流走る。 直前まで見ていた夢も影響し、れいむにはそれが、子ありすが子れいむを犯し殺そうとしているように見えた、子ありすが『あのありす』と重なって見えてしまったのだ。焼付いたイメージはもう離れない、我が子が危ない、れいむはゆっくりらしからぬ大声を上げた。 姉妹達は焦っていた、いつもは起きる事のない時間にれいむが目覚めてしまったからだ、しかも姉妹達の真ん中には子れいむが居る。 10匹の姉妹達は子れいむとの接触をれいむから禁じられていた、子れいむと自分達とで受ける『おべんきょう』の内容が違うから、というのがその理由だったが、実際はれいむによる忌み子と我が子の隔離が目的だった。 無断で一緒にお昼寝していたとなればお仕置きは必至。怯える姉妹達の中、最初に口を開いたのは子れいむだった。 「ゆ…おとーしゃん、おこらにゃいでね!けほっ、けほっ……れいむがしらにゃいうちにおねーちゃんのとこでねてたの!」 「お…おちびちゃん……?」 「きっちょねぼけてころがっていったんだよ!けほっ…でもれいみゅあんよがいたくなっちゃったから、おとーしゃんのとこにもどれなき ゃったの!だきゃらおねーちゃんたちにおねがいちていっちょにおねむちてたの!」 「………………」 咳き込みながら必至に姉達を弁護する子れいむに、姉妹達は心配しながらも安堵の表情を浮かべる。止むを得ない理由があるなられいむも怒らないだろう……ちょっと残念だが、揃ってお昼寝は暫く控えなければ……。だがれいむから返ってきた言葉は姉妹達の予想を斜め上行くものだった。 「そう…それじゃあしかたないね!」 「ゆぅ…ゆぅ……、そうだよ、おねーちゃんたちはわるくないよ!だかりゃ……」 「あのくそがきどもに、そういえっておどされたんだよね?わかったよ…… いまたすけてあげるからねえええええぇぇぇっ!!!」 「ゆ、ゆううぅぅっ!!?」×11 硬い筈の、動かすだけで痛い筈の底部無理やり伸縮させ、尺取虫のような挙動で姉妹達へ猛然と向かっていくれいむ、水分の無くなってひび割れているいる箇所からは、少量だが餡子が漏れていた。 れいむに見竦められ、動く事の出来ない姉妹達。しかしあと少しで届く、というところで、ドアを開いて『あの男』が乱入してきた。 バンッ! 「ゆ!?」 今度は全員で驚いて見せるゆっくり一家、振り向くとそこに箱に入ったまりさを抱える鬼畏惨の姿があった。 「ゆ、ゆっくりじゃましないでね!おにいさん!れいむはいまからおちびちゃんをたすけるんだ……か…ら?」 「お…おかあしゃあああああんっ!!」×11 「ゆ、ゆ??れいむもおちびちゃんたちもどうしたの?」 まりさを見つけて焦るれいむ。不味い、非常に不味い……別にこの糞餓鬼共にどう思われようと知った事ではないが、まりさに『おべんきょう』や体罰の事を知られてしまうのはよろしくない……最悪のタイミングだ、どうしたものか……れいむが姉妹とまりさを見比べてあたふたとしている。そんな心の動きを察したのか、鬼畏惨がれいむに近づいて耳打ちをする。 「れいむ、安心して良いよ、まりさは今来たばかりだ、ここで起こった事は知らないし、僕から言う事も無い。」 そう言うと鬼畏惨は突然部屋の端から透明な板を引っ張り出してきて、何やら組み立て始めた。 姉妹達はと言うと、透明な箱に閉じ込められているまりさに向かって一斉に泣きつき始めた。事態がよく呑み込めないまりさと、姉妹達が告げ口するのではないかと気が気でないれいむ。暫くやいのやいのと騒いでいた一家だったが、いきなり鬼畏惨がれいむを掴んで放り投げた。 「ゆゆ!?おそらをとんでるみtゆべしっ!」 投げられた先は、先程から鬼畏惨が作っていた透明な板で出来た囲いの中だった。囲いの大きさは2m四方、高さは人間の腰ぐらいまである、跳ねる事の出来ないれいむでは脱出可能な高さではない。 次に鬼畏惨は、まりさに泣きつく姉妹達を子れいむを除き、まりさを入れたのより若干大きいサイズの透明な箱の中に詰めていく。 「ゆぎゅっ、しぇまいよぅ…」 「ゆっ、まりしゃ、ありしゅのうえではねにゃいでね!」 「ありしゅおさにゃいでええ!まりさのぽんぽんいちゃーよぉっ!」 「ゆえーん!くりゅしいよー!!」 「おかーしゃんたちけてえええ!」 「ゆうう!おにーさん、おちびちゃんたちをだしてあげてね!くるしんでるよ!」 「心配しなくても直ぐに出してあげるさ。」 鬼畏惨は箱詰めの姉妹達を抱えると、囲いの中のれいむの目の前に置いた。箱が隔てているとはいえ、目と鼻の先にれいむが居る状況にガタガタと震える姉妹達。まりさの手前、なんとか取り繕おうとして姉妹達に作り笑いを浮かべてみせるれいむだったが、その引き攣った笑い顔は姉妹達に更に恐怖を与えた。 「れいむ、子供達はひとまず置いといて、ちょっとコレを見てくれないか?」 「ゆ?」 あらかじめ用意して置いたビデオデッキとモニタをれいむに見える位置に配置する鬼畏惨。 「これはまりさの『おつとめ』様子を記録したものだ。」 「ゆ、『おつとめ』…の?」 ポケットからテープを取り出し、ビデオデッキにセット、再生。画面に映し出されたのは、笑顔で食事をするまりさとありすだった。『むーしゃ、むーしゃ、しあわせ?♪』と見るからに美味しそうなご馳走を仲良く頬張る二匹。え…?あのありすは……なんでまりさと……?どうして…?そんなれいむの想いをよそに映像は流れ続ける。 まりさの頬に付いたハチミツを舐め取るありす。 それに頬を赤らめて俯くまりさ。 ソファの上ですーりすーりする二匹。 そのまま寄り添って寝てしまう二匹。 起きたら笑顔で挨拶、そして語らう二匹。 『ねえまりさ、あのれいむのこと、すき?』 『そんなわけないよ!』 『そう…じゃあありすのことは?』 『ゆうん♪だいすきにきまってるよお♪せかいでいちばんあいしてるよ♪』 そんな会話を最後に映像は途切れた。最後の方は音声の繋ぎ合わせなのだが、れいむにそんな事分かる訳もなく、歯を食いしばり、涙を流しながら震えていた。 まりさは口をパクパクさせて青ざめていた。何か言おうとするが、焦りと緊張で上手く言葉にできずオロオロするばかり。姉妹達はまりさとれいむの異様な雰囲気になにかゆっくり出来ないものを感じ、押し黙っていた。 そんな中、沈黙を破ったのはれいむだった。 「どおおおしてえええええ!?どおしてれいぱーありすとまりさがなかよくしてるのおおおおお!?」 「ゆっ!?れ、れいむ、それは……」 「うらぎったね!れいむのきもちをうらぎったね!?れいむはまりさがまいにち『おつとめ』がんばってるってしんじてたから、れいむもがんばっておちびちゃんのおせわしてたのにっ!!なのにっ!!まりさは!まいにち!あんな!ゆっくりしたおへやで!おいしそうなごちそうたべながら!れいぱーありすとうわきしてたんだ!!!うああああああああああああああああああああああああああ!!!!!」 「ち、ちがうよ!!れいむ、まりさはうわきなんて……」 「じゃあさっきのはなんなのおおおおお!!?」 二匹の様子を見て少々不満そうな鬼畏惨。 上々な出来だが、れいむの姉妹達へのヘイトがいまいち足りない、どうしたものか……。ふと、足元に変な感触を感じ見下ろしてみると、鬼畏惨に擦り寄ってくる子れいむの姿があった。 「ゆぅ…ゆぅ……おにーしゃん、おねーちゃんたちをこっちにもどしてね。あそこにいたらゆっくりできにゃいよ。」 姉妹達を心配して、れいむから遠ざけるよう鬼畏惨にお願いする子れいむ。 そうだ、コレがあったじゃないか。鬼畏惨は子れいむを掴みあげると、他のゆっくりから見えないように、子れいむの後頭部から中枢餡子を狙って注射器で微量のカプサイシンを注入する。 「ぴぎょ!よよよよよよよよよよよよよ!!」 少量とはいえ、中枢餡子を辛味に蝕まれた所為で変な声を上げ始める子れいむ。鬼畏惨はそんな子れいむを囲いの中、れいむの真後ろに置いた。 「よし。 おーいれいむ、ちょっとこっちみてくれないか?」 「ゆ!?おにーさんはだまっててね!いまれいむはまりさと……」 「れいむの『おちびちゃん』が大変な事になってるんだ。」 「ゆ、おちびちゃん!?」 れいむが振り向くと、そこには顔を真っ青にして白目を剥き、小刻みに震えながら餡子を吐く我が子の姿があった。 「お……お、おちびちゃん!?どうしたの!?」 「お、お、お、おと…しゃん……なん…か……びり…びり…すりゅよ………ごふっ。」 「しっかりしてね!おとーさんがぺーろぺーろしてあげるからねっ!!!」 「ぴ……ぎゅ………」 「あああああんこさんでてきちゃだめえええええ!!もどってね!あんこさんゆっくりおちびちゃんのおくちにもどってねええええ!?」 我が子の吐いた餡子をどうにかして口から戻そうとするれいむだったが、子れいむの吐く餡子によってそれを阻まれる。ゆっくり、ゆっくりと体内の餡子を失っていき、気が付けば子れいむは床に顔だけ張り付いたような姿になっていた。平べったい顔から浮き出た二つの眼球がれいむの方を向く、れいむにはそれが『おとーしゃん、たちけてね…』と訴えているように見えた。一分後、子れいむは残った中枢餡子を吐き出し、苦悶の表情のまま絶命した。 れいむは物言わぬ皮となった我が子を見つめ、顔の穴という穴から体液を流し続けていた。なんでれいむのおちびちゃんがこんな目に遭わなきゃならないの……っ!? そんな悲しみに暮れるれいむに囁く鬼一匹。 「やあれいむ、なんで君の子供が死んだのか分かるかい?」 「ゆ゛あ゛…あ゛、あ゛……わがらないぃ、わがらないよお゛お゛お゛……どぼぢでえ?どぼぢででいぶのおぢびぢゃんがああああ………せっがくうばれだのにいぃ……はじめてのあがちゃんだったのにいぃ………。」 「ふむ、れいむの子は体が弱かったよね?だから元気になるよう、れいむはれいむに他の姉妹より多くごはんをあげてたよね。」 「ゆ゛!れ、れいむ…そんなことしてたの!?」 「だ、だって!!おちびちゃんはからだがよわかったんだよ!?ごはんはほかのこよりいっぱいあげなきゃだめでしょおおお!?」 「そのごはんを食べてなかった、としたら?」 「……ゆ?」 れいむは鬼畏惨を見て首をかしげる。そんな筈は無い、最初の方こそ残してはいたが、寝て起きるとおちびちゃんにあげたごはんは全部無くなっていたのだ、食べてないなんて筈が…。 困惑するれいむに、鬼畏惨は姉妹達を指差しながら言った。 「君が子供にあげたごはん、君が寝てる間にあの姉妹が食べてたみたいなんだよね、殆ど全部。」 「ゆ、ゆゆうぅぅ?!?」×10 確かに姉妹達は子れいむの餌を食べた。しかしそれは子れいむが言い出した事であり、更に言うならその餌は元々姉妹達が食べる筈のものだったのだ。仮にそうでなかったとしても、れいむは子れいむが食べ切れなかった分は捨てていたので、その捨てる筈だった物を姉妹達は口にしていたのだ。どっちにしても、姉妹達が子れいむの餌を食べた事は咎められような事ではないし、まして子れいむの死因になどなりはしないのだ。 だがれいむはそう思わなかった。 子れいむは体が弱い、だから大量のごはんが必要、それを姉妹達が食べた、だから子れいむは姉妹達の所為で死んだ。 れいむの頭の中ではそんな論理展開がなされていた。 子れいむの死を自分達の所為にされて固まっている姉妹達をれいむが睨み付ける。その顔は、先程姉妹達に向かって行ったときものとは比べ物にならない程、憎悪で歪んでいた。 「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!お゛ま゛え゛だぢはごろずっ!!い゛っびぎの゛ごら゛ずごろ゛じでや゛る゛!!!」 「いやああああ!」 「きょわいよおおお!」 「おきゃあしゃあああん!」 「ぴいいい!?ゆっくちちていってね!ゆっくちちていってね!ゆっくちちていってねえええ!?」 「たちけてえええ!」 「ゆーっ!ゆーっ!れいむやめてね!!まりさのおちびちゃんたちだよっ!おねがいだからやめてねえっ!!?」 「うるざいっ!!れ゛いぷまのこどもも゛!うらぎりぼの゛のばりざも!みんなゆっぐぢでぎなぐじでや゛る゛う゛う゛う゛う゛!!!」 「どぼぢでそんなごどいうのおおおおおおお!?」 姉妹達を踏み殺そう、喰い殺そうと透明な箱に体を打ちつけ続けるれいむ。姉妹達は相変わらず泣き叫んでいるが、まりさは透明な箱で姉妹達が守られている事に気づくと、今度は鬼畏惨に姉妹達を助けるよう懇願しだした。 「おにいさん!まりさのおちびちゃんたちをたすけてあげてね!」 「…………」 「あのままじゃれいむにゆっくりできなくされちゃうよ!おねがいだからたすけてね!」 「………そうだな、今は大丈夫でも、あのままじゃ箱が壊れたとき子供達が危ないね。」 嘘だ。あの加工所製の透明な箱は、例え鬼畏惨が力の限り蹴ったとしても壊れはしない、まして底部が不自由なゆっくりの体当たりなど効く筈もない。だがそこはゆっくり補正、鬼畏惨の言葉も加わった事で、まりさの目には鬼気迫るれいむの攻撃で今にも箱が壊れそうになってるように見えた。 「ゆうううっ…!おねがいしますっ!どうかこどもたちをたすけてくださいいいいいっ!!」 「…………」 「とってもいいこたちなんですっ!すごくやさしくて!あたまもよくて!おうたもじょうずで!ゆっくりしたこたちなんですううう!!!おねがいしますっ!なんでもしますっ!あのこたちをたすけてあげてえええええ!!!」 「っん素晴らしいっ!!その言葉を待っていた!!」 「ひゅぐっ!?」 「まりさ、今君は『何でもする』と言ったね?」 「ゆ、い、いったよ!おちびちゃんたちをたすけるためならなんでもするよ!ほんとだよっ!!」 「わかった、実は子供達を助けるにあたって、ひとつ選択をしもらいたいんだ。 ああ、『えらぶ』って事だよ」 「『えらぶ』んだね?ゆっくりりかいしたよ!で、まりさはなにをえらべばいいの!?ゆっくりしないでおしえてね!!」 「簡単さ、『れいむを殺して子供達を助ける』か『子供達を見殺しにしてれいむを生かす』か……さあ、ゆっくりえらんでいってね!」 「……ゆ?………ゆ!?ゆ゛ゆ゛ゆ゛ゆ゛ゆ゛ゆ゛ゆ゛!!?」 一拍置いて言葉の意味を理解するまりさ。鬼畏惨は更に追い討ちをかけるように言葉を続ける。 「ああ、そのままにしておいても子供達も何匹か生き残るだろうけど、それじゃツマンナイからさ、まりさがどっちも選ばなかったら頃合を見て全員潰すから。」 「いやああああ!!!おねがいだからたすけてあげでえええ!!!」 「うん、だからどっちを?」 「そんなのえらべないいいいいい!!!」 「じゃあみんな潰すけど、いいんだね?」 「ぞれはだめええええ!!!たすけてあげでええええ!!!」 「堂々巡りだな……じゃ、選びやすいようにしてあげるよ。」 そう言うと鬼畏惨は囲いの中に入って行き、姉妹達が入っている箱を、蓋を開けてれいむの前でひっくり返した。 顔から地面に落ちたり、他の姉妹が上に乗っかったりして、大半が動けないでいる。そんな姉妹の中で、頭から落ちて逆さまになったまま動けない子ありすにれいむが近づいていく。 「だめえええ!!おちびちゃんにげてえええ!!」 「ゆっきゅ?」 「ゆっくりしんでねえええぇぇぇっ!!!」 底部が上を向いてる子ありすをれいむが噛み千切る、丁度、口の真ん中から下半分を失うような形だ。上顎だけピクピクと動かし、目はキョロキョロと周りを見回している、暫くして自分の体が半分無くなった事に気づき、痛みと恐怖で涙を滲ませる子ありす。れいむは半分になった子ありすを咥えると、囲いの隅に放り投げた。 「とどめなんかさしてあげないよ!!れいぱーありすはそこでずうううぅぅぅっと!くるしみながらしんでねっ!!!」 「ゆああああん!ありしゅううううう!!」 「まりじゃのいもうとがあああああ!!!」 「おかあしゃあああん!たちけてねええええ!」 「まりしゃはしにたくにゃいよ!ゆっくちにげりゅよ!」 「い゛や゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!でいぶや゛べでね゛え゛え゛え゛!!!ばりざの゛ごどもごろざな゛いでえ゛え゛え゛え゛!!!」 そして始まる小さな逃走劇。底部が不自由なれいむの移動速度では、全力で逃げる子ゆっくりを捕まえる事はまず出来ない。だがそれも広い空間での事だ、2m四方の囲いの中では大回りに移動する事が出来ない。姉妹達は迫り来る恐怖から全員で固まって逃げていた、こうなると、壁を背にしたとき壁側の子ゆっくりは初動が遅れる事になる、そして遅れた者の中から次の死者が出るのだ。 二匹目の犠牲者も子ありすだった。れいむはここでもありすを重点的に狙っていた。 この子ありすはれいむに押さえつけられ、身動きを封じられた。 「やめちぇえええ!!ありしゅのあんよだべにゃいでえええええ!!!」 まず押さえつけずに済むよう、底部を食いちぎる。 「いぢゃあ゛あ゛よ゛お゛お゛お゛!!!ありじゅのおべ、おべ、おべべがあ゛あ゛あ゛あ゛!!?」 次に舌で両目を抉り、眼球がカスタードに繋がった状態で咀嚼する。 「んぐぉ!?ん…!ん…!んばばばば!!!」 最後に口内を口の部分ごと食いちぎる。 目を抉られ、口を縦長に食いちぎられた所為で、子ありすはまるで絵画『叫び』のような見た目になっていた。 三匹目は子まりさ。子ありすを捕まえようとしたのだが、先頭集団に居る子ありすを捕まえるのは困難だった為、近くでのそのそと動いていた姉妹の中で末っ子の子まりさに標的を変えたのだ。 「まりさににてるからってちょうしにのらないでねっ!!おまえもれいぱーのこだよっ!しんでもれいむにわびつづけてねっ!!!」 「あよ、あんよ゛!あんよはやめぢぇえ゛え゛え゛え゛!!!」 子ありすと同じように動きを封じるれいむ。 「までぃじゃのおぼうぢがあ゛あ゛あ゛あ゛!!?がえぢでえ゛え゛え゛え゛え゛!!!」 子まりさの帽子を目の前で引き裂いていき、『おまえにはもうひつようないよ』と冷たく言い放つ。 「おぶぉっ!やべちぇええええ!!まりじゃのきれいなかみもってがないでえ゛え゛え゛え゛!!!」 今度は上から圧し掛かり、髪の毛を頭皮ごと引き千切る。 「ゆおおおお!?まりじゃのおはだが!!おべべがあ゛あ゛あ゛あ゛!!?」 引き千切った頭皮から、まるでリンゴの皮を剥くように螺旋を描いて子まりさの皮を剥ぐ。瞼を失った眼球がぽろりと落ちて、れいむに踏み潰された。 最初の子ありすとは逆に、口の部分だけ残し餡塊となった子まりさ。わずかな大気の動きだけでも激痛なのだろう、しきりに痛みを訴えている。 四匹目の犠牲者が出たところで鬼畏惨が泣き喚くまりさに声をかけた。 「どうする?まりさ。」 「ゆああぁぁ……おちびちゃぁん…れいぶぅ……どぼぢてええぇぇ……?」 「やれやれ、まだ決められないのかい?最初にも言ったけど、決められないなら全員潰すよ?」 「ゆぃぃっ!?それはだめえええええ!!!」 「……まあ僕としては、子供達を残す方をお勧めするけどね。考えてもみなよ、仮にれいむを生かしたとして、まりさにどんな得があるっていうんだい? ま り さ の 子 を 殺 す よ う な ゆ っ く り な ん だ よ ?」 「……っ!?」 実際のところ、最初にれいむの手に掛かった子ありす以外はまだ生きていた。と言っても回復は絶望的で、中枢餡子のおかげで辛うじて意識が保っていられるという状態であり、とても『生きている』とは言い難い状態だった。 おちびちゃん……まりさのかわいいおちびちゃん………望んだすっきりじゃなかったけど、それでも大切に育ててきたまりさの子供達………。一緒にゆっくり出来る時間は少なかった、だからこれからすーりすーりもぺーろぺーろも沢山してあげるつもりだった………。けどもう4人も殺されちゃった…………。どうして?まりさはただみんなでゆっくr「おー、五匹目。喰っとる、喰っとる。」 「ゆ゛!?あ……あ…あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!?」 「まりさが早く選ばないからだぞ??……ゆっくりした結果がこれだよ!ってやつだね。」 まりさが囲いの方を見ると、子まりさがれいむに丸ごと噛み潰されている最中だった。れいむの口の中で必至に助けを乞う子まりさ、れいむは姉妹達に見せ付けるように、ゆっくりと歯で圧力を加えていく。みちみちと皮の裂ける音が聞こえ、圧迫された餡子が子まりさの目から口からまむまむから少しずつ溢れてくる、そして張力の限界を迎えた顔が、音を立てて口から一文字に裂け、押し出される形で子まりさの中身が外へひり出された。 もうゆっくりしている暇など無い!まりさの心は決まった。 「……おにいざんっ!ばりさはおちびぢゃんだちをえらぶよっっ!!!」 「決まったか。確認するけど、子供達を助けるんだよね?」 「そうだよ゛っ!!まりざはまりざがうんだおぢびちゃんたちをまもる゛よっ!!」 「わかった、それじゃあ子供達を助けるとしよう。」 鬼畏惨が囲いへ向かうと、れいむが6匹目を捕まえようとしているところだった。鬼畏惨はれいむを掴み上げ、殺戮ショーを強制中止させる。 「じゃまするなああああああ!!!ころさせろおおおおおおおお!!!」 「おお狂気狂気、お楽しみのところ悪いんだけど終了な、しゅーりょー。」 「ゆっ…ぐ……?」 「ゆぅ、たすかっちゃの?」 「ゆ!もうだいじょーぶだよ!」 「ゆっきゅいできるよ!」 「ゆえぇぇ……でもいもうちょがあぁ…おねーちゃんがああぁぁ……」 姉妹達の死に涙を流す子供達、殺戮が終わっても残るのは地獄だった。子供達の事はひとまず捨て置き、掴んだれいむをまりさの入った箱に叩きつける鬼畏惨。 「ゆべっ!」 「ゆひいぃっ!れいむう!?」 透明な箱の外側に張り付いたれいむに小さく悲鳴を漏らすまりさ、憎悪に歪んだその顔は、『楽園』に来た頃のれいむとは完全に別のものへと変わっていた。 鬼畏惨はれいむを箱から引っぺがすと、箱のまりさと向き合うように押さえつける。 「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!はなせえええ!!あいつらぜんぶゆっくりできなくしてやるううううう!!!」 「ああ、あ……れい……む……」 「さあまりさ、良く見ておくんだよ? 君が『選んだ事』を、ね」 to be continued...⇒
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『HENTAI ありす』 12KB ギャグ 変態 失礼します チートあきです。 ※ 微妙にHENTAI要素があります。 ※ [anko4051 どMとどS]に登場したてんこが少し出てきます 「おにいさん。おかえりなさい」 仕事を終え、アパートに戻ったら台所でありすが待っていた。 小学生低学年くらいの身長で、人形のような体型のゆっくり。胴付きである。虐待に飽 きてから手頃な赤ありすを飼いゆにしておよそ二年。先日、突如胴が生えた。飼いゆの胴 付き化は珍しいなりによくある事である。 そして、問題がひとつ。 ありすはエプロン一枚だけの恰好だった。いわゆる裸エプロンである。 「おふろにする? ばんごはんにする? それとも、ありす?」 頬を染めながらそんな事を口にする。 その頭に左手を乗せ、男は右手を握り締めた。笑顔で訊く。 「パンチにする? キックにする? それとも、オラオラ?」 「……キックでおねがいします」 青い目を横に逸らし、ありすが答えた。 ドッ。 みぞおちに叩き込まれる前蹴り。昔は虐待お兄さんだったこともあり、ゆっくりに対し て手を出すことに躊躇いは薄かった。殺さない程度に手加減はしているし、躾け以上のこ とはしないが。 一回転して床に倒れるありす。 男は額に手を当て、呻いた。 「アホな事やってないで、さっさと服着ろ。仕事で疲れている時にそーいゆーさらに疲れ るようなことはしないように……。あと、俺にHENTAI趣味はない」 「つれないわね」 床に手を突き、ありすは身体を起こす 小さな身体に映る少女の形。胴付き化したゆっくりは多くの場合、人間のような体付き になる。肩から胸元にかけての緩やかな膨らみ。お腹から腰にかけての曲線。大事な部分 はエプロンで見えていないという卑猥さ。 「このままおそってもいいのよ?」 誘うように見上げてくるありすに。 ゲシ。 男は迷わず顔面に足裏を叩き込んだ。 「うーん。おいしいわー。とかいはなあじね」 椅子に座ったありすが、幸せそうに頬を撫でている。 深めの皿にゆっくりフードを盛り、牛乳をかけたもの。それがありすの主食だった。胴 無しの頃はフードだけだったが、胴が生えてからは牛乳をかけている。 ちなみに服は着た。 野菜炒めと白飯を食べながら、男はありすを眺める。 「いつもながら美味そうに食うな」 「ゆっくりたべるとなんでもおいしいわ」 得意げに答えるありす。よく噛んでしっかりゆっくり味わう。飼いゆっくりの食事の基 本である。しっかりと噛んで食べることにより、消化を助け、満腹感を高める。何より、 質の良いゆっくりが得られる。 早食いの男はそれが少し羨ましかった。 ありすはフードを牛乳と一緒にスプーンですくい上げながら、 「おにいさんもたべてみる? あーんして。ありすがたべさせてあげるわ」 「いや、いらね。金ない時はおやつ代わりに囓ってたし」 水を飲みながら、男は答えた。ゆっくりフードそれなり味は甘味の少ないコーンフレー クのような味である。人間が食べても問題はない。もっとも、普通の食事と一緒に食べる ものではない。 ありすがゆっくりフードと牛乳を眺める。頬をほのかに赤く染め、男に目を向けた。 「ありすにも、おにいさんののうこうこくまろみるくのませてほしいわ」 さくっ。 迷わず目突き。 「あああっ! めが! めがあああ!」 両手で目を手で押えて悶えるありす。 持っていたスプーンが皿に落ちた。 「飯食ってる時に下ネタはやめろ」 パソコンでネットをしていると。 「おにいさん……」 男の背中にすりすりしながら、ありすが声をかけてくる。 背中に押し付けられている柔らかい感触。小さな胸の膨らみ。子供のような体格だが、 寸胴体型ではない。しかもその柔らかさは、人間よりもある意味生々しい。 背中の感触に意識を持って行かれそうになりつつ、男は頭を押えた。 「ありすのこと、すきにしていいのよ? ありすはおこさまたいけいだけど、いちおうで てるとことはでてるのよ? それに、おしたおしてもはんざいじゃないわ」 諦めに似た気分で男は振り返り、素早く右手を伸ばした。ありすの顔を手で掴み、力を 込める。親指と中指の先端をこめかみにめり込ませるアイアンクロー。 「いたいいい! おもにかおがいたいいい!」 手を掴み返しながら、ありすが悲鳴を上げている。 ありすの頭を変形させながら、男はため息を付く。 「前は普通に都会派なゆっくりだったのに、どうしてこうなったんだ? 胴が生えると賢 くなるのが普通なのに、頭悪くなってるし。躾け方間違ったか?」 手を放す。 ありすは二歩後ろに下がり、 「だって、だって」 両手を握り締め、目から滝のような涙を流し叫ぶ。 「ありすはおにいさんとぬちゃぬちゃぐちょぐちょなへんたいかんけいになりたくて、ど うつきさんになったのよ! なのに……それなのに……どおおして、おにいさんは、あり すとすっきりーしてくれないのおおお!」 「俺にHENTAI趣味はねえええ!」 ありすに人差し指を突きつけ、男は叫び返す。 しかし、ありすは引かない。 「どぼじでそんなごどいうのおおお! どうつきゆっくりとへんたいなかんけいは、じょ うしきでしょおおお! おやくそぐでしょおおお! ジャスティスでしょおお! みんな やっでるのに、どぼじでおにいざんはありすにてをだしてぐれないのおおお! せめて、 ひとりすっきりーのおかずさんにしてえええ!」 上着の裾に手を掛ける。 「訳分からん事言いながら服を脱ごうとするな!」 右手の指を蠢かせながら男は静止する。 ありすは上着の裾から手を放し、大きく目を開いた。 「はっ。おにいさんは、ぬがせるのがすきなのね! ゆっくりりかいしたわ」 「違う!」 否定の言葉も届かない。 ありすは嬉しそうに口元を緩めながら、頬を赤くしていた。両手でスカートの裾を掴み、 たくし上げる。肌色のきれいな細い脚が見えた。 「さあ、おにいさん。けもののようにたけりながら、ありすをおしたおして!」 ゴスッ。 顔面に手刀を受け、ありすはひっくり返った。 結構本気で打ったので、気を失っている。 動かなくなったありすを見下ろし、男は頭を掻いた。 「この発作さえなければ、いいヤツなのにな……」 「さって。おそうじもおわったし、せんたくものもたたんだし」 窓から差し込む日の光を浴び、ありすはのんびり微笑んだ。 時計を見ると午前十一時。男が仕事に出掛けた後に、家事をするのがありすの前中の仕 事だった。丁寧な掃除のおかげで部屋にはゴミも埃も無く、洗濯物もきれいに畳まれタン スにしまい込まれていた。変な行動で男を困らせることが多いが、ありすは基本的に優秀 なゆっくりだった。 「ごぜんちゅうのおしごとはおわりね」 ありすは表情を引き締め、部屋を見た。 男はいない。今は仕事である。夕方まで帰ってくる事はない。 つまり、ありすの行動を止める者はいない。 にへら。 と笑みが浮かぶ。 ありすは無言でベッドに近付き、そこに倒れ込む。 「ふおおおおおお!」 ベッドに染みついた男の匂いを思い切り吸い込んでから、起き上がる。だらしなく笑み の形に開かれた口元、緩んだ頬、赤く火照った肌。足元はふらついている。目の焦点もあ っていない。まるで酔っぱらいのような姿だった。 ありすは部屋を横切り、自分の寝床の前まで歩いてくる。 細長い箱に小さな毛布を敷いた簡素な寝床だった。胴付き用のベッドや布団でなく、あ り合わせのものを組み合わせた寝床。しかし、ありすはそれに満足していた。 ありすは寝床へと倒れ込み、布団を被る。 「フォオオオオオン! オニイサンオニイサン! アアアアアアア トカイハノ アイヲウ ケトッテエエエ オニイサーン!」 小さな声で、全力で叫ぶありす。 「すっきりー」 「すっきりー」 「すっきりー」 「すっきりー」 「すっきりー」 「ふぅ……」 ありすは寝床から抜け出し、床に立ち上がった。 身体にのし掛かる心地よい重さ。ありすは指で金色の髪を梳いた。その青い目には落ち 着いた知性と理性の光が灯っている。適度な疲労は身体を活性化させるのだ。 「おんなのこにはつつしみとはじらいがないといけないわ」 窓の外を見つめ、ありすは呟いた。 小さな雑居ビルの一階にある部屋。 そこはゆっくり園と呼ばれる小さな施設だった。一人暮らしの飼い主が飼っているゆっ くりを預ける場所である。このゆっくり園の生徒はありす含めて十五匹。もっとも、学校 などではないので、全員揃うことは珍しい。今はありす含め八匹のゆっくりがいる。 「ねぇ、てんこ」 「なに、ありす?」 小さな椅子に座り、ありすは正面のてんこを眺めた。 胴付きのてんこである。腰に紐を巻き、そこにひそうのつるぎを差していた。一ヶ月ほ ど前に生えたらしい。ありすとてんこは知り合ってからの親友だ。嗜好が似ているためだ ろう。よく飼い主の事について話をしている。 ちなみに、単純な年齢はありすの方が上だが、胴付き歴はてんこの方が長い。 同じゆっくり園に胴付きが二匹もいるのは、かなり珍しい事だった。 「さいきんおにいさんがかまってくれないの。せっかくどうつきさんになったのに、ぜん ぜんゆうわくされてくれないわ。どうしたらいいのかしら?」 魔道書型の鞄を触りながら、ありすは口を開く。 ボールで遊んでいるれいむとまりさとちぇん。ホワイトボードの前で何やら話し込んで いるけーねとぱちゅりーとゆうか。そして、ありすとてんこ。 てんこは何度か考えるように頷いてから、 「そうね。てんこのけいけんからすると。いきづまったときは、じぶんからせめてみるの がいいわね。ひいてだめならおしてみろっていうし。そうすれば、そうすれば……」 てんこは壊れたような笑みを浮かべ、両手で自分の身体を抱きしめた。口元から薄く涎 が流し、顔を赤く染めている。意識は既にここにない。ぐねぐねと動きながら、身体を百 八十度ほど捻り、呼吸を荒くしている。 「うふふふふ」 笑いながら、椅子から転げ落ちるてんこ。しかし床には倒れず、大きく背中を反らして 両手を床に付ける。いわゆるブリッジの体勢。そこから床を走り始めた。 「うふふ、あははほほへへ、あひゃらほほふふひひひ……」 異様な笑い声とともに、ブリッジ体勢で床をはい回るてんこ。 「ゆんやあああ!」 「てんこがまだこわれだあああ!」 「こら、てんこ! おちつくきなさいっ!」 パニックになる室内を眺めながら、ありすはぽんと手を打った。 草木も眠る丑三つ時。 「おにいさん、こんばんは」 「何だぁ……?」 目を開けると、布団の上にアリスが跨っていた。全裸で。 人間の少女とさほど変らぬ肢体。控えめなふたつの膨らみも、程よくくびれたお腹も、 縦筋のようなへそも、全て見えている。何も無い両足の付け根も丸見えだった。 白い常夜灯が照らす暗い部屋。時計を見ると、深夜二時である。 「よばいにきたわ」 「もう夜中だ。明日にしろ」 目元を擦りながら、男はそう告げる。 しかし、ありすは両腕で自分の身体を抱きしめ、 「だいじょうぶよ、おにいさん。きょうのありすはひとあじちがうわ!」 そう宣言するなり、突き出すように腰を持ち上げる。 「えれくしょんッ!」 何もない股間から、突如ぺにぺにが現われた。 「!?」 男は驚きに目を丸くする。 ゆっくりは雌雄同体。ぺにぺにもまむまむもも持っているのだ。胴付き化するとまむま むしか使わなくなってしまうが、裏返してぺにぺにを作ることは普通にできる。そして、 ぺにぺにを生やす時は、雄として誰かを攻める時。 「おにいさあああん! あにゃるさんをだしなさああい! ありすがおにいさんのばーじ んさんをもらってあげるわああ! そして、ありすのちぇりーさんをめしあがれええ! それからついてつかれてえくすぷろーじょん!」 男は右手を伸ばし、スタンドライトを掴んだ。 ガスッ。 ゴシッ。 グキッ。 蛍光灯が白く照らす室内。 布団に巻かれて動きを封じられ、さらに上から荷造り用ロープでぐるぐる巻にされたあ りすが床に転がっていた。完全な簀巻き状態。移動することも起き上がることもできず、 もぞもぞと動くことしかできない。 「ああ。ひどいわ……」 はらはらと涙をこぼしている。 男は眉間にしわを寄せながら、ありすを見下ろしていた。 「妥当な対応だと思うぞ。俺としてもあにゃるは生涯ばーじんさんを貫くつもりだしな。 というか、今回はいつになくぶっ飛んだことしてるけど、誰に何吹き込まれた……?」 「えっと、かくかくしかじか」 ありすは正直に説明した。 友達のてんこに話したら、逆の事をして攻めてみろと助言されたこと。ありすなりにそ の意味を咀嚼し、逆の事をして攻めてみた。ありすを犯してくれないのなら、逆にありす がおにいさんを犯してしまえばいい、と。 結果は惨敗であるが。 「なるほどな」 男はありすの横にしゃがみ込んだ。金色の髪の毛を、手でそっと撫でる。 ありすは男を見上げた。 「ったく、お前は……」 呆れたような眼差しでありすを眺めながら、巻き付けられた荷造り紐を外していく。結 んだ紐を解くのは大変だが、カッターナイフを使えば苦もなく切れる。紐を切り終わって から、男はありすを布団から引っ張り出した。 「おにいさん……?」 さきほどまで裸だったため、今も裸である。 小さいながらも人間とよく似た体付き。細い手足に小さく膨らんだ胸。なだらかなお腹 と丸いお尻。白く滑らかな肌は柔らかくしっとりしている。ひどく人形的で、独特の淫猥 さを持つ胴付きのゆっくり。 「そこまでやるなら仕方ない……。俺も腹を決めよう。そうだな、うん。一回だけ相手し てやるよ。初めてだからちょっと痛いかもしれないけど、我慢してくれよ?」 ため息混じりにそう言い、男は両手でありすの小さな肩を掴んだ。 そして、ゆっくりとありすの唇に自分の唇を近づけ。 「!」 ありすは目を開けた。 窓から差し込む日の光。 周囲を見回しぼんやりと状況を確認する。布団に巻かれて、上から荷造り紐で縛られて いる。移動はおろかまともに身体は動かすこともできない。 男の姿は無い。もう仕事に行ってしまったのだろう。 ふと視線を落とす。 『おしおき よるまではんせいしていろ』 そんな文字の書かれた紙が、近くに落ちていた。 さきほどまでの記憶を思い返し、昨日の夜の出来事を思い出し、 「ゆめおぢはゆっぐりでぎないわあああ!」 ありすは床に涙の水溜まりを作った。 過去SS anko4077 幽霊の正体見たり? anko4061 勝利条件 anko4058 まちょりーになりたい anko4052 とっても餡子脳 anko4051 どMとどS anko4047 便秘だったちぇん anko4046 超天才外科医の休日 anko4038 ゆっくり・ボール・ラン anko4008 ゆか PIECE anko4005 燃える、お兄さん anko4003 続・愛の超伝道師 anko3994 愛の超伝道師 anko3894 続・えどてんせいっ! anko3878 えどてんせいっ! anko3874 禁断の口付け anko3862 人工ドススパーク
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いにしえの《さーくるかみひこうき》 20世紀末に日本中を駆けめぐり、青春を謳歌していたサークルがあった…。 その名は「サークルかみひこうき」。 名称は、旧《さーくるかみひこうき》から頂いております。 解散直前には会員番号1800番まで数えていたという、伝説のサークルである。 仲良し個人グループからスタートしたサークルとしては異例の数字である。 その「サークルかみひこうき」が、舞台を日本のみならず世界へ拡大し、 2006年4月 堂々復活! そして… 2009年9月 いよいよ始動! ★老若男女を問わず、かつて会員だった方、旅好き・レジャー好きの方…大募集です! ★「懐かしい!」「おもしろそう!」と思われた方、こちらまで。ご連絡ください。 (担当)元関東支部長:Aki(会員番号:0191) ※当サークルは、出会い系、アダルト系、宗教系等々ではありません。 ※純粋に「旅、レジャー」を楽しむサークルです。
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◆通常会話へ戻る ざんねんタイプのマイロイドが見る夢の内容です。 夢1(学校) 夢2(お城) 夢3(プール) 夢4(新居) 夢5(ステージ) 夢1(学校) 内容 好感度 調子 【マスター名】せーんぱい♪ねぇねぇ、一緒にご飯食べましょうよ~♪ (笑) - ↓ ……な~んて…言うと思ったか。残念でした《私》だよ!ねぇ今先輩呼びにニヤケてたけどどんな気持ち?ねぇ今…ぁあいたっ!? (微) - ↓ …うぅ、デコピンは卑怯でござる……絶対掲示板に書き込んでやる… (激) - ↓ 《ますたー》ぐう畜すぎワロリンヌ…っと。よーし、今からこの内容デスレを… (閉) - ↓ …あっ!ちょっと!!《私》が取れないように高いところに上るなんて、汚いなさすが《ますたー》きたない!ケータイ返してってば!! (驚) - ↓ ケータイを返せと言うのに返さない卑怯な《ますたー》に《私》の怒りが有頂天になった! (激) - ↓ ゴメンナサイ。スレ立てしないので返してクダサイ… (困) - ↓ わぁい、ケータイ。《私》、ケータイ大好き! (笑) - ↓ ちょっ、何勝手に頭撫でてるワケ?そういうそれはアレですよ?ただしイケメンに限る行為なワケですよ?分かってる? (激) - ↓ うぅ…勝ったと思うなよ… (困) ▲ページTOPへ 夢2(お城) 内容 好感度 調子 ここは落ち着くなぁ…静かで真っ暗、おまけに狭い!!まさに《私》のサンクチュアリ! (閉) - ↓ 面倒な騎士会議はさぼって寝るに限る……zzzz…zzz…… (閉) - ↓ …ウォッ!まぶしっ!!我の眠りを妨げる者は何も………いや、ホントに誰?《ますたー》?聞いたことない… (驚) - ↓ 騎士団の新人だァ?何の権限で騎士団の新人が、《私》のねむ…おいやめろ馬鹿。マントを引っ張るな!!コレに包まれて眠るのが落ち着くんだッ! (呆) - ↓ 今は休憩タァーイムなんだってば!…だぁああぁっ!!もう! (激) - ↓ 引きこもりの騎士団長だからって、舐めてたらマジでかなぐり捨てンぞ?お? (激) - ↓ そうそう、大人しくした方が身のため!《私》と《ますたー》の力の差は、火を見るより確定的に明らか (閉) - ↓ と言う訳でもう一回寝よ…だぁーかぁーらぁーー!マントをひっぱ…ひゃあぁ!? (笑) - ↓ ちょとsYレならんしょこれは…お姫様だっことかリア充のすることであばわわわわわ!?おーろーせぇー!! (困) - ↓ このままでは《私》の寿命がストレスでマッハなんだが…うぅ… (困) ▲ページTOPへ 夢3(プール) 内容 好感度 調子 () - ↓ () - ↓ () - ↓ () - ↓ () - ↓ () - ↓ () - ↓ () - ↓ () - ↓ () ▲ページTOPへ 夢4(新居) 内容 好感度 調子 () - ↓ () - ↓ () - ↓ () - ↓ () - ↓ () - ↓ () - ↓ () - ↓ () - ↓ () ▲ページTOPへ 夢5(ステージ) 内容 好感度 調子 () - ↓ () - ↓ () - ↓ () - ↓ () - ↓ () - ↓ () - ↓ () - ↓ () - ↓ () ▲ページTOPへ コメント一覧 名前 コメント すべてのコメントを見る
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おまけ 美琴の悪夢 「ん……、ここは……?」 照井に気絶させられ、風紀委員(ジャッジメント)の第177支部のソファに寝かされていた美琴は目覚める。 「あ!お姉さま!目覚めましたのね!早くこの動画を見てください!」 黒子は慌てた様子で、パソコンの画面を美琴の目の前に持ってくる 「何……?この動画?………………へ?、…………そ、そんなぁあぁぁあああああああ!!」 その動画には自分と黒子が風都から来た刑事に攻撃を仕掛け、連続教会襲撃事件の犯人として拘束しようとし、あまつさえ戦闘を 繰り広げる様子が撮られているではないか。 「そ、そんな!あたし達がこんなことしたなんて!」 「お姉さま、悲しいですが事実ですの。この行為によってわたくしたちは風都刑務所に護送されることになりましたわ」 美琴の頭の中は真っ白になった。映像に映っているのは紛れもなく自分と、黒子である。しかも刑事に攻撃を加えるという 行為をやってのけている。弁解のしようがない。 「御坂さん、白井さん。とうとう犯罪に手を染めちゃいましたね」 「私も初春も御坂さん達がいなくなるのはさみしいです。今までありがとうございました」 「あらあら、御坂さんと白井さんがまさかこのようなことをしでかすとは……わたくしも友人として胸が痛みますわ」 「よう、ビリビリ。お前の顔を見るのも今日が最後になるな。刑務所は大変そうだけどしっかりやれよ」 美琴は聞き慣れた声の方向に目を向ける。そこには初春、佐天、婚后、上条の四人が立っていた。 「あ!初春、佐天さんまで!こ……!婚后さん!?、それになんでアンタまで!!」 美琴は動揺を隠しきれなかった。なぜこの四人がこの第177支部にいるのか。 「お前が護送されるのを見送りに来たんだ。いい友達は持っているようだな」 美琴に捜査を妨害された照井が殺気を放出しながら言う。 「そろそろだな」 その時扉が開き、刑事らしき二人の男が入ってきた。 「へえ、このお嬢ちゃん達が照井警視に暴行を加えた子か。可愛い顔に似合わず物騒なことするねぇ」 「そうですよ刃野さん!こういう学生が超能力なんて持っちゃうからこういう事態になるんですよ!」 美琴と、黒子を護送しにやってきた風都署の超常犯罪捜査課に所属する刃野幹夫と、真倉俊は照井を襲った美琴と黒子を 見るなり、からかうようなことを言う。 「これからお前達を刑務所に送る。何、何十年先には出られる。それまでム所で臭い飯にありついているがいい」 照井はそう言うと、美琴と、黒子の両手に冷たく、重い物をガチャリとかけた。 「そ!そんなぁ!固法先輩!助けてください!」 美琴は涙ながらに固法に救いを求める。 「残念だけど御坂さん。今回ばかりはあたしじゃどうにもならないわ。自分のしたことを素直に悔いるのね」 助けを求める美琴を固法は冷たい視線を送りながら切捨てる。 「お姉さま。わたくしはお姉さまと一緒の牢獄でお姉さまと罪を悔います。だからお姉さまも黒子のお傍に……」 黒子は泣きながら美琴に抱きつく。 「うわぁあああ!あたし達は無実なのよーーーー!」
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カルシファー さわやかな朝がやってきました 自宅にて あおまりんさん の遺体が見つかったようです… カルシファー /chjoin 天国地獄 カルシファー 村人の皆様、今日もがんばってください カルシファー 5日目スタートです 1 (カルシ村) BBL 占いCO あおまりんさんは○でした 理由 私真も追って残してくれてるけど私の○にたいしてグレーと同じ扱いで良いって発言は後々のSGを作ろうとしている人外に見えたため占いました 1 (カルシ村) すいさい 【絵の具霊媒】Naviさん【○】驚くほど真緑な村人さんでした 3 (天国地獄) Navi あおさんかぁ 3 (天国地獄) とよよ あら 1 (カルシ村) すいさい 噛み合わせかーw 1 (カルシ村) ぞのちゃ ほらあたったw 1 (カルシ村) みむっちゃ かみあわせかw 1 (カルシ村) すいさい ますますBBLさん狼よりにみえてきた 1 (カルシ村) ぞのちゃ かみ合わせしてくるっていったろ?w 2 (悪巧み) BBL 呪殺・・・なんて都合のいいことはないかなあ 1 (カルシ村) あまる 真緑ってw 1 (カルシ村) BBL 呪殺・・・なんて都合のいいことはないかなあ 1 (カルシ村) xバーバラx かみあわせですか 3 (天国地獄) とよよ これは真狼っぽい 1 (カルシ村) jinjahime うわー 1 (カルシ村) マリノス 露骨だけど ●打ってくるんじゃね?っておもってた 3 (天国地獄) デジュー 真狂かな? 1 (カルシ村) Quint かみ合わせ・・・・ 1 (カルシ村) マリノス そろそろあれじゃね?狐こわいべ 1 (カルシ村) マダム ここでグレーか 1 (カルシ村) ぞのちゃ 僕かみ合わせしてくるっておもってたけどね 3 (天国地獄) SEIRIOS BBLさんを飼いましょう! 1 (カルシ村) あおまりん おじゃまします 1 (カルシ村) みむっちゃ じゅさつだったら死体ふえるんじゃない?たまたまあおまりんさんが占われて、銃殺された上に狼もあおまりんさん噛んだとかないお 1 (カルシ村) すいさい 死人がいきかえった 1 (カルシ村) あおまりん あ 1 (カルシ村) ぞのちゃ マリノスくんが必死に非狼アピしてる!!占い抜く日に○とかあるあるですよ。結果、村アピになってない!(ドーン 3 (天国地獄) デジュー おじゃまできてない 3 (天国地獄) とよよ 真狂で、あわせてきたセンですか? 1 (カルシ村) あまる え、狼狐探す気ないの? 3 (天国地獄) あおまりん こっちだ 1 (カルシ村) Quint そろそろ狐が怖くなってきたぞ・・・マジで 3 (天国地獄) デジュー おつかれさまー 1 (カルシ村) BBL 残り最大6吊り 1 (カルシ村) すいさい うーん 3 (天国地獄) Navi おいでまし{~ 3 (天国地獄) とよよ いらっしゃいませー 1 (カルシ村) おにび 狼がグレーを減らしたんですから村は片○を減らすべきだと思います 3 (天国地獄) SEIRIOS いらさりませフカ 1 (カルシ村) bansyakukuma BBLさんから狼臭しすぎて困る 3 (天国地獄) あおまりん おじゃまします(今度こそ 1 (カルシ村) xバーバラx これは狐 きついなー 1 (カルシ村) ぞのちゃ 狐が怖い?そんなの狼のせいにすればいいのです 3 (天国地獄) とよよ 時代は赤色ですぞ 1 (カルシ村) マリノス そりゃそうでしょう!キリッ 3 (天国地獄) おおかみん おつっぽー 1 (カルシ村) BBL 3wなら4吊りで最悪飽和 1 (カルシ村) jinjahime 全部狼が悪い 1 (カルシ村) Quint 今日もグレー釣り? 1 (カルシ村) ぞのちゃ やばいとおもったら狼柱してくるでしょー 3 (天国地獄) あおまりん みなさんおつかれさまです 1 (カルシ村) すいさい 狼3でしょ? 1 (カルシ村) すいさい 柱でない?狼さん 1 (カルシ村) あまる いつの間にか狐吊れてた、とかだったらイイノニナー 1 (カルシ村) すいさい 狐勝利はいやだよ? 1 (カルシ村) Quint じゃあ、グレー釣りか。 3 (天国地獄) SEIRIOS もうちょっと村を牛耳りたかったぜ! 1 (カルシ村) マリノス 今日グレー吊って 明日から柱募るんじゃね? 1 (カルシ村) マダム 狐に勝たせたくない狼なら柱で出るかもしれないけど そうじゃない場合やだね 1 (カルシ村) bansyakukuma あやしい人とかいたらお願いします 1 (カルシ村) マリノス えっと どっから盾いけるんだっけ 1 (カルシ村) xバーバラx いなそうだしグレーですかね 1 (カルシ村) jinjahime さて、見えなくて怖いところ、バーバラ、みむっちゃ、あまる、Quintってところかね 1 (カルシ村) すいさい 今日はまだぐれーでいいかなぁ 1 (カルシ村) Quint せめて今日ぐらいまで占い残しておいてほしかった!!! 1 (カルシ村) jinjahime 敬称略してすまんね 1 (カルシ村) すいさい サイアさんとみむっちゃさんが静か目かなぁ 3 (天国地獄) とよよ とりあえず、今回の狼は消極的だと思う。これを同判断するかな 1 (カルシ村) あまる バーバラさんなんか静かっていうか内容薄いような… 1 (カルシ村) みむっちゃ 6吊り5人外だよねいま。最悪。正直もうBBLさん吊って狂人なのか狼なのかたしかめたい気もアする。 1 (カルシ村) サイア 寡黙風味 (T) BBL > 13>11>9>7飽和 3 (天国地獄) Navi 呪殺は出るのかなぁ… 1 (カルシ村) bansyakukuma すいさいさんどこか吊りたいなってとこあります? 1 (カルシ村) jinjahime BBLさん吊りでいいんじゃないかなー 1 (カルシ村) Quint それはわかる>みむっちゃ 3 (天国地獄) Navi 出なさそうだなぁ (T) BBL > 明日●だな 1 (カルシ村) ぞのちゃ BBLさんなんて99.9%狼だから 1 (カルシ村) あまる サイアさんも長生きだし(メタ 1 (カルシ村) jinjahime ケアケア 1 (カルシ村) すいさい うーん 1 (カルシ村) xバーバラx うーん 意見はいってるつもりですけどね 3 (天国地獄) SEIRIOS 銃殺のまえにグレーから吊っちゃってるきがする 1 (カルシ村) みむっちゃ BBLさん吊ろうぜ 1 (カルシ村) BBL 私吊りって・・・狼で見てるにしてもまだ余裕あるでしょう 1 (カルシ村) Quint 意見を言ってはいるつもりだぞ 1 (カルシ村) マダム BBLんは偽物なの? どーなの? 1 (カルシ村) BBL 今13人 1 (カルシ村) bansyakukuma 霊は真で見るので一緒に軸してください 1 (カルシ村) jinjahime 一応、明日までは待てるかな 1 (カルシ村) BBL 13>11>9>7飽和 1 (カルシ村) あまる BBLさんは狼目に見てるけど、吊っていいのかは分からない 1 (カルシ村) ぞのちゃ あーちなみに 1 (カルシ村) みむっちゃ いや狼か狂人かわかるだけでこのあとの進行全然ちがってくるし縄に余裕があるうちに知りたいジャン。 1 (カルシ村) マリノス 今日押してるのは 狐に見えるんだけどさ 1 (カルシ村) サイア BBLさんもうすこし残してもいいかなぁと 1 (カルシ村) ぞのちゃ ボクとマリノスクンモ「グレーでいいぞー 1 (カルシ村) xバーバラx 正直 占い信用してないので考察が難しいところ 1 (カルシ村) マリノス しょうがないなぁ! 1 (カルシ村) bansyakukuma そだね。ほぼみんなグレー 1 (カルシ村) おにび 13人のうち3狼1狂1狐だと村は少数派になりえるので狼目なのであれば減らしておくべきだと思います 1 (カルシ村) Quint ・・・・最悪次あたりで俺はBBLさん吊りたいな 3 (天国地獄) Navi メタいけど 3 (天国地獄) とよよ 縄の数は6 人外は3,1,1 1 (カルシ村) マリノス ただみむっちゃさん狐はアグレッシブすぎて なさげー 3 (天国地獄) SEIRIOS サイアさんBBLさんのこしに慎重だなあ 3 (天国地獄) Navi ぶぶるん狐だったら占いで出そうだよねw 1 (カルシ村) みむっちゃ いつのまに狐うたがいされてたんだ 1 (カルシ村) マリノス 狼でラインきりに行ってる+砲は防止とか 1 (カルシ村) すいさい んー 1 (カルシ村) マリノス 飽和防止とかなら 1 (カルシ村) マリノス なんかありそう 3 (天国地獄) SEIRIOS 喜んで出るだろうね! カルシファー 5分経過(後2分) 1 (カルシ村) すいさい みむっちゃさん、バーバラさん、あまるさん 3 (天国地獄) とよよ BBLさんをdこで吊るかですね 1 (カルシ村) すいさい ここらへんちょっときになるかなぁ 1 (カルシ村) みむっちゃ もうBBLさん真はないでしょ、狐がBBLさんおそれてる気はしない 1 (カルシ村) あまる みむっちゃさんはなんか色々喋ってるから狐はなさそうだけど 1 (カルシ村) Quint みむっちゃさんの 3 (天国地獄) Navi ぎりぎりラインで吊っちゃえばいいんじゃないですかねぇ 1 (カルシ村) ぞのちゃ みむっちゃさんは2日目の発言すっげーきになったけどね 1 (カルシ村) bansyakukuma その中だったらあまるさん指定がいいかな 3 (天国地獄) とよよ ですねー 1 (カルシ村) マリノス どの発言? 1 (カルシ村) Quint 狐はなさそうに見えるんだよね。今のところ 1 (カルシ村) ぞのちゃ 「狂は霊にでるとおもった~」みたいなやつ 3 (天国地獄) Navi 吊らないのは 3 (天国地獄) Navi 呪殺出したときだけ 1 (カルシ村) bansyakukuma 指定 1 (カルシ村) ぞのちゃ 霊になんででなかったーっておもってる狼あるあるちゃんす 1 (カルシ村) bansyakukuma 吊り指定 あまるさんで 1 (カルシ村) すいさい あまるさん指定? 3 (天国地獄) とよよ BBlさんは銃殺が出ない限り吊るべき 1 (カルシ村) マリノス わんちゃんあるあるですか 1 (カルシ村) すいさい ほい 1 (カルシ村) あまる 私指定かー 1 (カルシ村) BBL 指定把握しました 1 (カルシ村) Quint あまるさんCOある? 3 (天国地獄) SEIRIOS 狂でも狼でも真でもケア的にギリギリで吊れば・・・ 1 (カルシ村) xバーバラx 指定了解 1 (カルシ村) マリノス ミ。。ミカンー 1 (カルシ村) bansyakukuma うん。COありますか? カルシファー 後1分 1 (カルシ村) jinjahime マダムに熱い視線を送ってみる|ωΦ) 1 (カルシ村) BBL 無いんじゃない? 1 (カルシ村) あまる 狩人CO 1 (カルシ村) マリノス あ 1 (カルシ村) bansyakukuma 飽和しそうになったら、狼さん柱で出てねー 1 (カルシ村) bansyakukuma じゃ、やめ 1 (カルシ村) みむっちゃ お、 1 (カルシ村) すいさい ん 1 (カルシ村) マリノス BBL-あまるライン見えました 1 (カルシ村) xバーバラx ありゃ 1 (カルシ村) すいさい じゃあばーばらさん 1 (カルシ村) マリノス ないんじゃないってなんぞ? 1 (カルシ村) すいさい がいいな 3 (天国地獄) あおまりん あら狩人 1 (カルシ村) bansyakukuma 吊り指定 バーバラさんで 1 (カルシ村) jinjahime じゃ、バーバラさんで 1 (カルシ村) xバーバラx COないです 1 (カルシ村) BBL 指定把握しました 1 (カルシ村) bansyakukuma はい 1 (カルシ村) すいさい ほい 1 (カルシ村) Quint 指定変更把握、COなし了解 カルシファー 後20秒 3 (天国地獄) Navi ないわー 1 (カルシ村) ぞのちゃ ぶわ 一気にログきた 1 (カルシ村) Quint しかし、狩人COか・・・・ 1 (カルシ村) マダム 狩人でたのか 1 (カルシ村) ぞのちゃ あまるさんーからのばーばらさんりょーかい 1 (カルシ村) カルシファー -------------------------- 1 (カルシ村) カルシファー -------------------------- カルシファー 夜まで時間がありません 皆様今日の尊い犠牲をお選びください(会話はストップです) 2 (悪巧み) カルシファー ---------------------------------------- カルシファー 投票は私に直Tellでお願いします (T) すいさい > バーバラさん 2 (悪巧み) カルシファー 会話可能時間スタート (T) xバーバラx > BBLさんで 2 (悪巧み) マダム 狩人 2 (悪巧み) あまる ごめん、つい狩人COしてしまった 2 (悪巧み) BBL どうするかなあ (T) サイア > xバーバラ (T) bansyakukuma > ×バーバラ×さんで 2 (悪巧み) あまる 日記は今書いてるけど (T) マダム > バーバラちゃんで (T) マリノス > BBL-あまるーおおかみん ここまで見えた! なので あまるさん 2 (悪巧み) BBL 当回しに止めたけど遅かったか (T) サイア > (途中できれちゃった) (T) ぞのちゃ > 独り言あまるくん狼だよねぇ…そうおもって殴るのやめたもの… (T) みむっちゃ > バーバラさん (T) Quint > ・・・・だめだ、判断しきれん。バーバラさん (T) jinjahime > 投票>バーバラ (T) ぞのちゃ > すいさいさん投票 2 (悪巧み) マダム まぁ いいでしょう 1回回避 3 (天国地獄) デジュー 狩人出ちゃうといよいよ村きついな 3 (天国地獄) とよよ この狩人COは当てにならないと思います。ちょっと早すぎる。 2 (悪巧み) あまる ごめんなさい 2 (悪巧み) BBL うーん アマルさん残すのどうせ厳しいよね ●出す? 2 (悪巧み) マダム これで吊2回のびる (T) > サイア 見えてるので大丈夫ですよん 2 (悪巧み) マダム いや 生きてれば吊候補だから 1 (カルシ村) マリノス あ、 真狩りだとやべぇ やっぱバーバラさんで 3 (天国地獄) とよよ 残り日数から考えると、うちなら言わないかな。 1 (カルシ村) マリノス 。。。 投票誤爆だよ! (T) サイア > はいなー 2 (悪巧み) あまる 私に●出してもらって、私が飼われるのならそれでもいいけども (T) マリノス > やっぱりバーバラさんで。。。 2 (悪巧み) あまる あ、投票はバーバラさんでいいのかな (T) BBL > バーバラさんに投票します 3 (天国地獄) Navi 私も言わないな 2 (悪巧み) マダム うん 3 (天国地獄) あおまりん ですね (T) あまる > xバーバラxさんに投票します (T) おにび > xバーバラx投票 (T) > マリノス 変更了解ー 2 (悪巧み) マダム 吊候補がこれで あまるーBBLになるんですよ 3 (天国地獄) デジュー 真狩ならCOすべきだなぁ 3 (天国地獄) あおまりん でも縄ギリギリってのと、2GJ出ないと縄増えないの考えると 2 (悪巧み) BBL もうマリノスさんは残せない気がする 2 (悪巧み) マダム 2回は逃れられるんですよ 2 (悪巧み) あまる 「無いんじゃない」を見落としててすいません…今気付いた 3 (天国地獄) あおまりん 微妙なとこですね 2 (悪巧み) BBL イイノヨ 2 (悪巧み) あまる マダムさんはノーマークね 2 (悪巧み) マダム 3回目の吊候補私かもしれないけどねw 3 (天国地獄) とよよ 真狩人が別の人で、そう考えているとしたら心強いですね。護衛は霊鉄板でしょうけど 2 (悪巧み) マダム 狩人はいないだろう 2 (悪巧み) BBL 過去痛いけどなあ どうすっイアkなあ あまあるさん指定食らったからマダムさんWL想定で動く布石打ちたかったが カルシファー 後1分 2 (悪巧み) マダム 霊抜けるかな 2 (悪巧み) マダム これ強かな狩人で生きてそうだよな カルシファー 後20秒 3 (天国地獄) とよよ 今回の狼は、霊チャレンジするのはもう少し後だと思うのです。狩人生存を匂わせたくなるのがうちの趣味ですね 2 (悪巧み) BBL みむっちゃさん○でいくか 1 (カルシ村) カルシファー -------------------------- 1 (カルシ村) カルシファー -------------------------- 2 (悪巧み) マダム いいよ xバーバラx 11 すいさい1 BBL 1 カルシファー さよなら xバーバラxさん …あなたの勇姿は忘れない カルシファー /chjoin 天国地獄 xバーバラx ぬわーーっっ!! カルシファー 日が沈み始めました よい子も悪い子も寝る時間です 2 (悪巧み) BBL 思い切って霊チャレも化だけどどうするか カルシファー 役職の方は私にTellお願いします 3 (天国地獄) あおまりん 確かにそうですね (T) すいさい > 霊媒です、バーバラさんは何色でしたか? 2 (悪巧み) あまる 霊チャレしてもいいと私は思う 3 (天国地獄) あおまりん 真狩別にいたらいいなと 2 (悪巧み) マダム いくか (T) > すいさい 本日亡くなったxバーバラxさんはなんと!ごく普通の村人だったのです!○ 3 (天国地獄) xバーバラx メイドイン! 3 (天国地獄) xバーバラx おつかれさまでした 3 (天国地獄) とよよ いらっしゃいませー (T) すいさい > fm,きつくなってきたなー 3 (天国地獄) SEIRIOS めいどいーーーーん 3 (天国地獄) Navi おいでまし~ 2 (悪巧み) あまる 本職の狩人が生きてるか分からないし、さっき対抗が出なかったことは事実 (T) サイア > 表立って言えない一言 3 (天国地獄) おおかみん つつー 3 (天国地獄) SEIRIOS おいでませフカ (T) サイア > 「きるみー」 3 (天国地獄) あおまりん おつかれさまですー 2 (悪巧み) マダム んじゃ すいさいさん食べちゃおう (T) > サイア www 2 (悪巧み) マダム 狐どうしようねw 2 (悪巧み) BBL 私かあまるさんの残ったほうが告発要員として村と交渉して最終日まで積める 3 (天国地獄) とよよ あまるさんが真だったら、確実に噛まれる。その結果、あまるさん死亡なら真、死体なしなら狐、って感じがします 2 (悪巧み) あまる すいさいさん噛みに失敗したら、狩人日記流す。噛めちゃったら、そのまま私は狼として振る舞う。 2 (悪巧み) BBL 村柱出出させてる間に片っ端から狐目噛む 2 (悪巧み) あまる 【狩人日記】2日目:ここは霊が安牌と思う【すいさいさん】 2 (悪巧み) あまる 【狩人日記】3日目:占いが噛まれて、残ったBBLは信用しきれないので霊を護衛【すいさいさん】 2 (悪巧み) あまる 【狩人日記】4日目:霊から護衛外さないほうがいいと思う【すいさいさん】 2 (悪巧み) あまる 【狩人日記】5日目:吊り指定されたけど生き残ったのでそのまま霊護衛【すいさいさん】 2 (悪巧み) BBL 村柱が複数出た場合はマダムさんも柱COしてもらって村柱=村置きを無セグ 3 (天国地獄) とよよ 他の人の死体が転がったのなら、あまるさんは狼、というのはすなおすぎるかなぁ 2 (悪巧み) BBL こんなかんじかなあ 私の想定としては 3 (天国地獄) Navi それでいいんじゃないですかねぇ 3 (天国地獄) デジュー あまる真だとして、噛まないで残すほど狼にとっても吊り余裕ないしね 3 (天国地獄) Navi この人数だと残しておくにはきついと思います 1 (パピコ) bansyakukuma パピコ! 2 (悪巧み) あまる 柱というか「村吊ろう」でマダムさんが指定されるという悪夢が見えたけど、それはもうしょうがない 2 (悪巧み) BBL 神はマリノスさん? 3 (天国地獄) SEIRIOS でも狼って狩CO直後の人すぐにたべなくない? 2 (悪巧み) マダム 柱募ったら適当に出るとしよう 2 (悪巧み) あまる すいさいさん噛みたいです 3 (天国地獄) とよよ あ、言葉遣い間違えた。あまるさんが狼でなかったら、にすべきだった 1 (パピコ) bansyakukuma うーん。難しい・・・。 3 (天国地獄) Navi そう?そんなことないと思うけど… 2 (悪巧み) BBL その場合は私が先に狼COしてつられに行くよ 2 (悪巧み) マダム OK すいさいさん噛みで 1 (パピコ) bansyakukuma どうすればいいんだー! 3 (天国地獄) デジュー なんか伝わりにくいか、要するに真狩吊っている余裕はない カルシファー 後1分 2 (悪巧み) あまる すいさいさんでtellしてきていいですか? 2 (悪巧み) マダム いいよん 3 (天国地獄) デジュー 狼にとっても狐吊らないといけないところだし 3 (天国地獄) あおまりん さすがに狂の狩騙りはないですよねw (T) あまる > すいさいさんを噛み噛み 2 (悪巧み) BBL いいよー すいさいさん霊忘れてたw 2 (悪巧み) あまる してきました 2 (悪巧み) マダム 今日の護衛は BBLんでよろしくね (T) > あまる 残さずおいしく食べてあげてね! 3 (天国地獄) SEIRIOS 吊りと噛みの押し付け合いをいつもかんじる・・・ 2 (悪巧み) マダム あそれか共有 2 (悪巧み) BBL 共有で 2 (悪巧み) あまる すいさいさんが噛めちゃったらそうしますね 2 (悪巧み) BBL 私護衛はいらないw 2 (悪巧み) マダム 共有がいいね 2 (悪巧み) あまる 共有のほうがいいか カルシファー 後20秒 2 (悪巧み) あまる らじゃー 2 (悪巧み) マダム BBLんじゃおかしいわw 2 (悪巧み) カルシファー -------------------------- 1 (カルシ村) カルシファー -------------------------- 1 (カルシ村) カルシファー -------------------------- 2 (悪巧み) カルシファー -------------------------- 4日目へ 6日目へ
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2022年3月9日 出題者:かちわりの種 タイトル:「シネなんていうやつは大っ嫌いだ!」 【問題】 シネの違いに気付かなかった男は恥を掻いた。 どういうこと? 【解説】 + ... 男は人前で「コロナ禍」を「ころなうず」と読んでしまった。 さんずいの『渦』ではなく、しめすへんの『禍』という字であることに気付けていれば恥を掻かずに済んだかもしれない。 《パズル》 公式生配信切り抜きチャンネル(ゆいさん) 配信日に戻る 前の問題 次の問題
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寝床(長時間放置以外のときにもこまめにどーぞ) ざんてい。
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若雷神/わかいかづちのかみ →若雷神(わきいかづちのかみ)
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『ありすのゆん生』 23KB 制裁 自業自得 駆除 自然界 加工場 初投稿。設定の一部をお借りしています。 初投稿です。誤字脱字、読み難い部分もあると思いますがご容赦下さい。 ありすのゆん生 ここはとある加工所の一室。ここでは今日行われる駆除の打ち合わせが行われている。 「以上で会議を終了します。あとは各自資料を基に宜しくお願いします」 約1時間ほどで終えた会議。普段なら20分ほどで終わるのだから、今回の駆除はなかなか面倒な事が伺える。 その依頼内容は特殊駆除だ。 とある山に成ゆ100匹を超えるかなり大規模な群れがあり、麓の村人達と良好な関係を築いていた。 しかし1週間前、この群れを長年治めていたドスが寿命により亡くなったのだ。 群れは次の長を決めたのだが、それに不満を持った一部のゆっくり達が反乱を起こし、成ゆ30匹前後を中心とした新たな群れが誕生した。 この新しい群れは基本荒くれ者で構成されており、親交のあった村人達は次第にこの群れを疎ましく思い始めた。 駆除しようという声が出たのだが、例え正当な理由があっても我々村人が手を下せばゆっくり達は私達への態度を変える可能性がある。 これからもお互い良い隣人であり続けたい為、万が一にもそれはあってはならない。 では加工所の職員が駆除を行ったとしても、あくまでも人間がやったとして態度が変わってしまう可能性がある。 新しい長もなかなか聡明なゆっくりであり、加工所の人間が来ればその理由が我々からの依頼であると察してしまうだろう。 我々は今まで通りの関係を続けたい。しかしそれにはあの新しい群れは邪魔。だから排除して欲しい。そう…ゆっくりたちの手で。 こうしてそれなりの頻度で舞い込んでくる特殊な駆除依頼。 普段行われている一斉駆除や回収などの赤字業務とは違い、これらは高額な報酬が望めるので加工所としても逃す手は無い。 企業だからこそ少しでも赤字を補填したいのだから、断る理由は一つも無い。 今回実行役として白羽の矢が立ったのは駆除班レイパー部隊。計画の要としてレイパー部隊を率いる加工所職員の男性は何度も書類に目を通していた。 既に下準備は済んでおり、元々の群れのゆっくり達は今日は村人たちとお遊戯会で遊ぶ予定を組んでいる。これは突発的なもので、新しい群れには一切伝わっておらず、万が一にも参加する事が無いように細かく打ち合わせをしてある。 また標的となる新しい群れのゆっくり達には前回お遊戯会に参加した際に30匹+子ゆ80匹にこっそりと小型発信機を取り付けてあり、討ち漏らしが無い様にしている。 このお遊戯会は大体2時間ぐらいらしく、その間に標的を抹殺しなくてはならない。しかし人間がやってはならない。あくまでもゆっくりがやるのだ。 「すみませんが至急ありす種を一匹用立てて欲しいのですが、レイパー部隊員として使える固体って居ますか?」 あの作戦を遂行するには少なくてもありすが5匹は必要だが、現在動けるのは4匹のみ。無茶を承知で彼は訓練室の職員に補充を掛け合っていた。 彼の珍しく困った顔を見た女性職員は端末の横に置いてある資料を手に取り、パラパラとめくっていく。 「んん~…居るには居るけど、まだ難有りって状態なのよ」 「能力自体はなかなかのものだと思うの。既に実戦レベルまでいっていると思うわ」 「でも性格がねー…まだ仕込みきれていないんです」 女性職員は手に持っている資料から一枚の書類を取り出し、彼に手渡す。 受け取った資料には実力はあるが、それを鼻に掛けていると書かれており、うぬぼれが強いと注意事項に記載されている。 彼は資料を返還し、女性職員に尋ねる。 「もしもですよ?もし最悪この固体が使い物にならなくなった場合ってどうなりますか?」 予想外の質問を受けた彼女は少し考えた後、 「彼方が気に病むほど損失は出ないわよ。似たようなレベルなのはあと2~3体いますから」 「最悪…そうね補充が2週間ぐらい遅れるってところかしら」 あははっと軽く笑いながら答えた彼女の笑顔に僅かに頬を緩め、彼はそのありすの補充をお願いした。 「さ、ありす。お兄さん達にご挨拶をして」 女性職員に促され、ありすはきりっとした表情に変わり、ゆっくりと挨拶をする。 「ありすはありすです。おにいさんのおやくにたってみせます!」 「ああ、宜しく頼むよ」 なるほど、確かになかなか鍛え抜かれたありすだ。実力は間違いなく通用するレベルだな…と一目見ただけで力量を見抜く男性職員。 女性職員と軽く会話をした後、再びありすに視線を向ける。 「では挨拶も程ほどに、これから君のレイパー部隊加入式を執り行う」 男性職員はそう言うと、バックから一つのリングを取り出す。 「なんてとかいはなの…」 「気に入ってくれて嬉しいよ」 男性職員の言葉を受け、ありすははっと我に返った。 思わず声が出てしまうほど魅入ってしまったそのリングは、とても都会派な物に見えるのだ。 「このリングはぺに輪と言ってね。部隊の所属を証明するものなんだ」 「これを今から君のぺにぺにに装着する。それで加入式は終わりだよ」 男性は説明後、ありすのぺにぺににぺに輪を装着する。 装着後、ありすはぺにぺにに全く違和感を感じないどころか、まるでパワーアップしたような感じさえ受けていた。 えも言われぬ高揚感に包まれている中、男性職員と先輩部隊員達からありすに入隊への祝福の言葉が掛けられる。 これを持って正式に部隊の加入が認められたありすは、今猛烈に感動していた。 このレイパー部隊。呼び名は都会派では無いが、存在自体はペニコプター部隊と並ぶありす種の花形特殊部隊。空のペニコプター、陸のレイパーと並び称されるほどだ。 普段の状態では比較的戦闘力が低いと言われるありすだが、この2部隊だけは別格の猛者と認識されている。 何せこの2部隊は身体能力はもとより、レイパーであってレイパーではない。この矛盾した状態を強靭な精神力をもって維持し続ける事が大切なのだ。 性的欲求にめっぽう弱いありす種には極めて難しい事であり、入隊できる確率は選ばれたありすでも実に1/1500といわれている。 だからこそ彼ら2部隊は駆除班の間では真の都会派として尊敬を集めている。 「加入式はこれで終わりだ。規約なども詳しく教えたいけど、時間が無いから移動中に教えるよ」 「では早速現場へと向かう。皆車に乗り込んでくれ」 こうして新人ありすは加入後初めての任務へと向かうのであった。 現場へ到着後、男性は村長と最後の打ち合わせをし、その間も新人ありすは先輩部隊員から様々なことを教わっている。 10分ほどして戻って来た男性に連れられ、山の入口へと向かう。 「今回の内容はこの山に居るゆっくりを一匹残らず始末することだ」 「赤ゆ、子ゆ、成ゆ、老ゆ…全て平等に殲滅しろ。理解したか?」 「「「「「ゆっくり理解しました!」」」」」 「死体はそのまま放置でいい。今回は回収とかそういうのは一切無しだ。理解したか?」 「「「「「ゆっくり理解しました!」」」」」 「では行ってらっしゃい」 現場となっている山では標的となっている新しい群れのゆっくり達は迫り来る危機を全く知らず、ただただゆっくりしていた。 「ゆふぅ~きょうはあのうっとうしいやつらがいないからゆっくりできるのぜ」 「わかるよー。ほんとうひさしぶりのゆっくりなんだねー」 「まりさぁ~そろそろあのゆっくりしてないやつらをせいっさい!しようよぉ」 「「「「「せいっさい!せいっさい!」」」」」 「「「「せいっちゃい!せいっちゃい!」」」」 一匹のれいむが元居た群れの制裁を提案すると、周りのゆっくりたちもそれに呼応し、せいっさい!の掛け声が響き渡る。 よほど鬱憤が溜まっているのだろう。れいむは半狂乱状態である。 近くで遊んでいた子ゆっくりまでが呼応しており、赤ゆっくりたちはお遊びと勘違いしてはしゃいでいる。 しかし当のまりさは群れの戦力差をきちんと理解しているため、れいむや周りのゆっくりをなだめて落ち着かせる。 あれだけ盛り上がっていたのを抑えられたからか、れいむだけはやや不満そうな顔をしている。 「まぁまぁれいむ。いまはがまんのときなのぜ」 「おちびたちがそだてばかずでもまりさたちがゆうりになれるのぜ」 「すっきりせいっげん!なんてくだらないことをやっているあいつらに、おちびちゃんたちのちからをみせつけてやるんだぜ!」 「ゆふふっそれもそうだね。ゆっくりしてないあいつらに、おちびちゃんたちのちからをみせてやろうね!」 その言葉にいつか我が子たちが大きくなり、ゆっくりしていない元群れのゆっくりたちをせいっさい!する姿を想像して自然と笑顔になるれいむ。 そう、今は我慢だ。そう思いながらふと視線を横に移すと…そこには見知らぬありすが目に入った。 「ゆゆ?ありすははじめてみるありすだね。どこからきたの?」 何気なく発した言葉。それがれいむの最後の言葉となった。 「「「ゆわあああああレイパーだよおおおおおおおおお!!!」」」 あまりの早業に変わり果てたれいむの姿を認識するまでの間、更に追加で子ゆっくりが4匹も殺られてしまった。 いくらとろいゆっくりでも、彼らの言うたくさんが殺されれば嫌でも認識する。そう…目の前に圧倒的強者であるレイパーが現れたのだ。 この叫び声を皮切りに、山の至る所でゆっくり達の悲鳴が響き渡る。 「んっほおおおおぉおぉー!素敵な素敵なまりさね!貴方なら間違いなく都会派になれるわ!」 「えんりょじまずうううう!まりざはいながものでいいでずぅぅぅぅ!!」 「なんて謙虚なまりさなのぉ!気に入ったわ!ありすが貴方をコーディネートしてあげるわぁあああっ!」 「ひぃいいいいいいいいいいっ!!!だずげでぇええええええええええ!!!」 付かず離れず、一定の距離を保ったまま追いかけられているまりさ。余程気に入られているのか、かれこれ数分は死の追いかけっこをしている。 逃げている間も近くに現れたゆっくりが目にもとまらぬ早業ですっきり死させられているが、まりさは全く手を出されない。 初めこそは生意気だったが、圧倒的な実力差を見せ付けられたからか今ではすっかり心が折れてしまっている。 他のゆっくりのすっきり死を延々見せ付けられ、ただただひたすら恐怖に怯えたまま逃げ続けるのだ。 「いなかもののレイパーありすはさっさとしねぇっ!」 「あらあら、下品なぺにぺにをおっ立てながら言ってちゃ説得力が無いわよ」 「うるざぃいいいいい!!ありすがとかいはにしてやるよぉ!」 「はいはいゆっくりゆっくり」 向かってくるありすを組み伏せ、そのおったっている小さなぺにぺにをぺにぺにで押し返してまむまむへと強制的に変換させる。 絶対的な自信を持っていた自慢のぺにぺに(笑)が敗北し、レイパーに蹂躙される悲しみに嘆くありす。 すっきり死一歩手前でわざと解放されるが、結局恐怖で混乱している他のありすに止めを刺されてしまった。 一度は助かる!と思わせておいてやはり殺されてしまう。ありすの絶望は他より深かったであろう。 「よくもでいぶのおちびちゃんをころしたなあああ!!」 「んほぉ~向かってくるとはなかなか母性溢れる都会派なれいむね」 「でも残念。貴女の力じゃ敵は取れないのよ」 我が子を殺された怒りに燃え、復讐に己の全てを掛けるれいむ。このありすを殺す!それだけを願うれいむだが、現実は非情である。 ありすが消えたと思った瞬間、スパパパアァアアアン!!!と連続で饅頭を叩く美しい音が響き渡る。 こうして何も分からないまま一瞬ですっきり死してしまったれいむ。苦痛も何も感じる間もなく死ねるのだから、ある意味幸せなのかもしれない。 「ぢぃぃいいいいいいいんぽ!!」 「なかなか強そうなみょんねぇ。でも武器に頼りすぎよ」 「ぢ…んぽっ…っ」 「来世で修行頑張ってね」 「「ぺにぃぃぃいぃぃいぃずぅうううう!」」 「貴方達もさようなら」 自慢のはくろーけんを口に銜え、猛然と立ち向かうみょん。群れ一番の剣の使い手として以前の群れでも名が知られているほどだ。 そんなみょんも、ありすのぺにぺにに一瞬で砕かれたはくろーけんを呆然と見据えたまま、すっきり死させられる。 憧れの父みょんがあっさり倒されたことに絶望する子みょん2匹。 圧倒的強者を前に美しい姉妹愛を見せるものの、駆除の前では無意味なものだ。 「ちぇんはここで死ぬんだねーわかるよー」 「わがらないよおおおおおおおおおおお!!」 自慢のあんよ。いつだって自分を助けてくれた自慢のあんよ。群れの中で自分の速さについてこれるものは殆どいないちぇん。 しかし今突如現れたレイパーありすに追いかけられており、明らかに遊ばれているということを理解している。 このままでは死ぬと分かっているが、どうにもならない。死の恐怖に怯えながら、力の限りひたすら逃げ続ける。 「むきゅきゅ!これでレイパーはおそってこれないわね!」 「むきゅきゅきゅきゅ!じぶんのちのうがこわいわぁ~」 自分の周りに鋭い石を配置し、レイパーが接近できないように壁を作ったぱちゅりー。今日ももりけん(笑)は絶好調である。 これでもう自分は安全!森の賢者は死なないのだ!と安心しきっている。そこへ逃げ惑っているれいむが現れる。 「ゆぅぅぅ!ぱちゅりーだけずるいよ!かわいいてんしのようなれいむもいれてね!」 「むきゅ~じぶんでつくればいいじゃない。それすらできないむのうはたすけるかちがないわ」 「れいむはかわいいんだよぉぉぉぉ!?それだけでじゅうっぶんかちがあるそんっざいでしょぉ!!」 「むきゅ~ねごとはねてからいってちょうだい。でいぶはおことわりよ」 「ゆぐぐ…!げずなばぢゅりーはざっざどじねぇぇえええええっ!!」 可愛い天使の様なれいむを守ろうとしないぱちゅりーに特攻するれいむ。しかしれいむの体当たりがぱちゅりーに当たる事は無かった。 「ゆがぁあああああああああ!!れいむの、れいぶの100億のあんよがあああああああ!」 「むきゅーきゅっきゅっきゅ!!!さっすがぱちぇのつくったぼうへきさんね。これでもうあんっぜん!だわ!」 ぱちゅりーが防壁として置いた石を踏んでしまい、あんよが破れてしまったれいむ。これではもう動けないだろう。 それを見て自分の作った防壁の鉄壁さに酔いしれるもりけん(笑)ぱちゅりー。これで自分は生き残れる!と確信した。 しかし悲しいかな、ありすが狙い済ましたように口から放った一匹の子れいむが石に激突。弾き飛ばされた石がぱちゅりーに突き刺さる。 「むぎゃああああああ!!いだいいぃぃぃぃい!!どうじでいじざんがぱちぇにつぎざざっでぐるのぉぉぉぉ!?」 「ぶふぅー!!れいむをまもらなかったばつだね!げすなぱちゅりーはさっさとしんでねぇ~!!げらげらげら」 あまりの痛みにその場で暴れるぱちゅりー。自身が周りに配置していた石に全身を貫かれ、自滅していく。 自分を助けなかった罰だ!とゲスい笑みを浮かべながらぱちぇりーを罵るれいむ。そんなれいむも当然この後すっきり死した。 死ぬ前に多少なりともゆっくりを味わえたのだから、このれいむは幸せな方である。 「ゆふーゆふー…で、でいぶもうはぢれないよ…」 「ゆ゛っゆ゛っ…もうだめ…っだよ」 「ありすもっ…もうっだめぇ…」 「ゆっくりしてるとれいぱーにころされるのぜ!」 「ぞうはいっでも゛、もううごげだいよ…」 「「このままじゃえいえんにゆっくりしちゃうよ!おばちゃんたちおきてよぉ!」」 もうこれ以上は逃げられないと倒れこむれいむ2匹にありす。 子まりさ2匹はまだまだ余裕を残しているというのに、情けない成ゆ達である。 「ゆっ!まりさがおとりになるからいまのうちににげるんだぜ!」 「「「ゆゆゆ!?ほんとに!さっすがまりさ、ゆっくりしてるね!」」」 「「「あしどめしっかりやってね!ゆっくりしないでしぬまでがんばってね!」」」 新しい群れの幹部であるまりさは、仲間を守るため自らを犠牲にする覚悟を決める。 まりさの言葉を受けて急に元気になる成ゆ3匹。死ぬまで戦ってね!とまで言い放つ自己中なゆっくりである。 汚いお尻をぶりぶり振りながら3匹は急いでこの場を離れていく。 「ゆ!おちびたちもはやくいくんだよ!」 「「おちょーしゃん!まりさたちもいっしょにたたかうよ!」」 「お、おちびぃ…っ」 父の覚悟を感じて自分達も!と名乗りを上げる子まりさ2匹。その姿を見て喜びの涙を浮かべるまりさ。 なんていい子に育ってくれたんだろう…だからこそこの子達は生き延びなくてはならない。 まりさは子まりさ2匹を優しくも厳しく説得し、皆と共に逃げろと諭す。 間違いなく今生の別れになるであろう。3匹の間に最後の時間が流れる。 しかしそんな茶番劇をやっている間に、守ろうとしていた仲間は死んでいた。 「ゆ、ゆぅぅぅぅぅぅ!?どうじでみんだえいえんにゆっぐぢじでるのぉぉおっぉお!?」 「「ゆ゛、ゆ゛ぇええええええ゛ん!きょわいよぉぉおぉぉー!!」」 既に全滅してしまった仲間の死体を見て慌てふためく親子3匹。特に子まりさ達は死というのを目の当たりにして決意が崩れてしまった。 このままではおちびたちが危ない!急いでこの場を離れなくては…と、行動に移そうとしたところでまりさたちの思考は停止した。 善良そうだった家族だからか、苦しめることなく一撃で仕留めたのはありすのせめてもの優しさだろう。 こうして様々な死に様を見せながら、粛々とレイパー部隊による駆除は進んでいく。 既に作戦開始から1時間が経過。手元の端末に表示されている反応が順調に消えていくのを見て、これなら殲滅も不可能ではなさそうだなと思う男性職員。 レイパー部隊には殲滅しろと言ったが、実際は群れとして存続できなくなれば良いのだ。赤ゆっくりはもとより、子ゆっくりも自力で生きていく事は難しい。 万が一成体ゆっくりが生き延びても、最早自活は不可能だろう。 成体ゆっくりも自分達の群れが崩壊すれば、殆どが嫌々ながらも元居た群れに戻っていく事だろう。そして彼らも受け入れる可能性が高い。 元の関係に戻るのならば、群れも村人もそれに越した事は無いのだ。 そんな事を考えていると、ひときわ大きい反応が示される。 「おぉ…ついにリーダーと遭遇したか。こいつは確実に始末しておかないとね」 「しかも発見者は新人ありすか。初任務での成果、期待したいところだな」 リーダーとはいえそこら辺のありすと大差は無い。新人とはいえ猛者であるありすを相手にするのは到底無理な話であった。 一瞬で半殺しにされてしまったリーダーありす。止めを刺そうと近寄る新人ありすに、言葉を掛ける。 「どうじで…あなだほどのとかいはなありすが…」 「ゆ…ゆん?」 決して野良の言葉に耳を貸すな。バッチ持ちなら徹底して叩き込まれる教育の一つであり、当然新人ありすもその事を知っている。 自分が都会派な事は十分理解しているが、改めて他所のゆっくり…それも同種であるありすに褒められた物だから、ついつい聞く姿勢を見せてしまった。 名誉あるレイパー部隊になれた今日この日。誰かに褒めてもらいたい…そういう想いも少なからずあったのかもしれない。 「どうじであなだがれいばーなんでやっでいるの…」 「あなだほどのとかいはなありずなら、まぢがいなくリーダーになれるのに…」 「ずっぎりばーれむどころじゃだい…あなだならすっぎりぷれいずすらつくれるうづわなのに…」 「あなだは…ごんなただのれいぱーで…おわるうづわじゃない…のに」 瀕死のリーダーありすは新人ありすを事切れるまで褒め尽くした。 新人ありすが誰かに使われているという事は知らない。しかしリーダーありすから見てこの子は何か不自然であった。 だから何となくこんなことを言ってしまった。思考が回らない状態だからこそ本能に従って言葉を発していた。 「ありすは…ありすは…」 思わず聞き入ってしまったリーダーありすの最期の言葉に、新人ありすは何を想うのか。 あれから更に30分の時間が過ぎていた。端末には既に成ゆの反応は残っておらず、子ゆの反応も僅か3匹である。 これで十分だろうと判断した男性職員は、時間との兼ね合いからレイパー部隊に帰還命令を発した。 15分後、レイパー部隊員全員が無事帰還。そのまま車に乗って加工所へと戻っていく。 「今日は皆御疲れ様。良い仕事っぷりだった」 「先方からもお礼を言われたよ。全く疑われることのない見事な働きだったと褒めていたそうだ」 「追加で山に染み付いてしまった死臭を消す作業まで依頼されたみたいだからな。加工所もほくほくだろうさ」 「特に新人ありす、今日は大手柄だったな。初めてだというのに大したものだ」 レイパー部隊員達に対して労う男性職員。 そしてお手柄を上げた新人ありすにも声を掛ける。 「………そう、そうよ」 「ん?どうした」 全く反応しない新人ありす。思えば帰り道の車中でも様子がおかしかった。 どうしたのだろうかと新人ありすに触れようと手を伸ばす。 「気安く触らないでね!」 バシっと男性の手を跳ね除ける。この行為と言葉に周りの空気が一瞬で凍りつく。 「ありす…?」 「気安く触らないでね…ありすは特別なんだよ!」 「そう、こんな人間如きに扱われて良い存在ではないのよ!」 「こんなクソじじいにこきつかわれるなんておかしいわ!ありすたちはとくっべつ!なありすなのよ!」 「ゆぅぅぅっほぉぉぉぉぉぉ!そう、わたしたちありすは、ありすのためのすっきりぷれいすをつくるべきなのよ!」 「だれにもしはいされない、わたしたちありすこそがちょうってんのそんっざいなのよ!」 急に変貌する新人ありす。男性職員への呼び方もクソじじいに変化しており、完全なゲス化である。 書類に書かれていた性格面の懸念が見事に的中してしまったようだ。 最後の最後で、男性職員が掛けた言葉が引き金となってしまった。 「バカが」 荒ぶる新人ありすの様子を冷めた目で見ていた男は一言呟くと、手元の5と書かれているボタンを押した。 「ゆほぉぉぉぉぉぉ!ゆほ……ゆほ、ゆ…ゆ…ゆぎぎぃぃいぃぃ゛いいいい!?」 すると先ほどまですっきりぷれいすを作るのだと騒ぎ立てていた新人ありすが突然苦しみだした。 「ありずの、ありずのビッグマグナムざんがぁあああ!とてつもなくいだいいいいいい!!!」 「なにがおごっでるのおおお!?みんなそんなところでみてないでだずげでよおおおおおおおお!」 あまりの痛みにレイパー状態から多少正常に戻ったらしく、言葉遣いが少しだけマシになっている。 そのありすのぺにぺにだが、部隊証明として装着してもらったぺに輪が締め付けているのだ。 これは部隊を証明するものであると同時に、制裁器具でもある。 レイパー部隊員として任務中に死んでしまったありすのぺにぺにを加工して作ったものであり、これには彼らの誇りが詰まっている。 だからこそレイパー部隊員に相応しくない者には制裁をする。制裁器具を作る際、これが一番理想的な材料だったのだ。 「おい、ありす1号」 ぺにぺにを握り潰される痛みで転げ回っているありす5号を、青ざめた顔で見ているありす1号に声が掛けられる。 「説明はお前に任せていたな。あいつにペナルティの話はしなかったのか?」 「い、いいえ…しっかりと教えました。命令以外の事を行ったり、反逆したら厳しいせいっさい!が行われると」 男性職員が手に持っているボタンを見て震えながらもしっかりと答える。さすが長年レイパー部隊員を務めているリーダーである。 「ふ~んそっか」 「なら何もされないとタカを括っていたというわけか…あのクソレイパーは」 「まぁこんな仕事内容だからね。自分が選ばれた存在(笑)と勘違いする輩は出てしまうものだよなぁ。」 「ゆア゛あ゛ぁ゛あ゛ああああぁああああ!!」 ありす1号との会話中、新人ありすの一際大きい叫び声に視線を戻す男性職員。 そこには根元から引きちぎられたぺにぺにが悲しく転がっており、痛みで痙攣しているだけの新人ありすが横たわっていた。 「お、お゛にいざん…ごめんなざい…ありずが…ありずがばかでじだ…」 ぺにぺにが潰さたことでレイパーモードが解除された新人ありすは正気に戻っていた。 ぺに輪が完全に傷を塞いでいるのでクリームは全く漏れていない。痛みとぺにぺにを失った以外は正常である。 「ありすを…ありずをもういちど、もういちどだけおにいざんのやくにただせてくだざい!」 痛み以外は正常とはいえ、ありす種のアイデンティティーであるぺにぺにが捻じ切られたのだ。心も身体も相当の痛みを負っているだろう。 その痛みを堪えてきりっとした顔を作り、言葉を発した後に誠意なのだろうか頭を下げて土下頭状態となる新人ありす。 「ありす…」 新人ありすが土下座をしてからおよそ一分後。お兄さんの優しげな声色を聞いたありすは許されたのだと確信した。 ありすは再び頑張れるのだと。そう思い、嬉しさで顔を上げようとした瞬間、頭に強い衝撃を受けた。 「ゆぎっ!」 「何勘違いしてんだよ」 ありすの頭に足を乗せながら、男性職員が言葉を続ける。 「お前な~お前の価値は誰彼構わず襲い掛かるそのレイパー精神とそれを操れる精神力だったんだよ」 「その売りであるレイパー精神を失った今、最早お前に価値なんてこれっぽっちも無いんだよ」 そう言いながら踏みつけている足に力を込めていく。 「かひっ!ゆぎっ…ああ゛あ、あり゛ずありずにもういちどだけじゃんずをぐだざい!!」 「ごんどごぞありずは…ありずばあああ!」 踏み潰されてゆくありす。ナノ単位で潰していくその技術はさすが加工所職員である。 もうすぐ自分が死んでしまう事に恐怖するありすだが、それよりも怖いのはこのまま役立たずとして死んでいくこと。 自分は特別なゆっくりだ。候補生の頃からずっとそう思っていた。だからこそ価値のない役立たずとしては死ねない。 それだけは絶対に避けたい。その想いだけが今となってはありすの全てである。 もうそろそろ自分の命が終わる。それを自ら察した時、意識を失った。 「とはいえお前は優秀なゆっくりありすだ。このまま潰してしまうのは忍びない」 「折角だから彼女に処遇を決めてもらおう」 部隊員の全員が新人ありすは死んだと思ったが、実際にはその一歩手前で仮死状態として眠っていた。 男性職員はいつの間にかラムネを食べさせたようであり、誰もそれに気が付く事は無かった。 「さて、これで今日のお仕事は終わりだ。皆御疲れ様、解散」 その後訓練室の女性職員に事情を説明後、新人ありすは教育係として再利用されることになった。 名誉あるレイパー部隊員でありながら、人間に反旗を翻した貴重なサンプルとして捨てるには惜しいとの判断が下ったのだ。 稀有な材料であるありすの記憶を使い、性格面での教育に活用することが決まった。 ありすから取り出した転落ゆん生の記憶を候補生達に毎日こっそりと植え付け、夢の中で見せるのだ。 候補生は夢の中とはいえ自分が名誉あるレイパー部隊員になれた事、そしてそれを失ってしまうことを毎日夢で見る。 生意気な性格などは変わらないが、自分がこの立場を失うことへの恐怖が中枢餡に叩き込まれていく。 自分達のこの立場・地位を握っているのは人間である。その事が本能レベルでカスタードに刻まれていくのだ。 「ごんどごぞありずは…ありずばあああ!」 「はぁっ…はぁっ…夢…。ゆぐっ…ゆう゛う゛ぅ゛…」 ありすは涙を流していた。いつからか、毎日夢で部隊員として活躍している自分の姿を見るようになった。 過酷な任務、失敗した際の悔しさ、仲間との別れ、新しい仲間が加わった際の嬉しさ。 どれも自分は一度も経験したことが無い。それなのに、何故か毎日代わる代わるそれらを夢に見る。 そしていつも最後は自分が踏み潰される場面で目覚めるのだ。 部隊員に記憶を提供しているありすだが、一方で候補生から見事部隊員になった者達の充実した日々を毎日夢で見させている。 活躍している日々の活動を見させることで、永遠にそれを失ったありすの記憶はより一層引き立つのだ。 また不思議なことに、ありすは他の部隊員が経験した記憶を元にどんどん新しい記憶を作っていく。ここら辺はさすが不思議饅頭といったところだろう。 しかし、どれだけ素晴らしい内容でも毎回自滅する形で目覚めてしまう。夢の行き着く先は毎回あの場面なのだ。 こうして様々な形となって洗練された記憶が日々生み出されていく。 1パターンではない転落ゆん生は、不思議な説得力を持って候補生達に刻まれていく。 決してこうはなりたくない…と。 ありすの記憶を活用し始めてから、訓練室は大いに賑わっている。優秀なゆっくりの納期を短縮することに成功したからだ。 ありすのお陰でどんどん優秀な後輩が育つのだから、ありすは実に役立っているといえる。 また飼いゆっくりの方面でもこの研究が行われ、飼いゆから野良に転落したゆっくりのゆん生を夢で見せる事で、憧れを砕く薬が開発された。 従来の手法であるDVDなどの映像で見せるのも良いが、赤ゆや子ゆが誤って見てしまうと死亡する危険性もある。 その点こうしてゆっくりと夢で学ばせていく方法は赤ゆや子ゆに負担が少ないと考えられ、近々正式販売が決まっている。 後にこれは愛護派にも虐待派にも受け入れられるヒット商品となった。 ありすは役立たずではない。最後の最後で願いは叶ったが、ありすがそれを知る事はない。 終わり 最後まで読んで頂きありがとうございました。