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前ページ次ページとりすていん大王 トリステイン大王 8回目 「ぼんくらじゃねーーー!!」 ええと、いきなりのことで驚かれてるでしょうが、今回はトリステイン王宮からお話が始まります 冒頭で大声を張り上げていたのはトリステインのお姫様 アンリエッタ姫です どうやらお姫様という職業は酷くストレスが溜まるようで 「ああん!!誰が好き好んで狒々爺の花嫁になるかぁ!!」 自分の部屋のベットの上でガクガクと頭を振りながら不満をぶちまけているアンリエッタ姫 これでも姫なんです 「ちくしょぉ!!都合のいい貴族どもがぁ!!ひがみしか言えねえ平民がぁ!!」 手当たり次第に部屋の物を破壊していくアンリエッタ姫 ですから姫なんですよ 「がぁああああ!!むかつく!!レコン・キスタ!!無能言う奴ら!!」 ベットの上でガンガンとストンピングするアンリエッタ姫 ・・・・・・本当に姫なのか?どっかのパンクロッカーじゃないのか? その時、激しく侍女をスパンキングしていた手をお姫様は止めて、呟いたのです 「そうだ、魔法学院に行こう」 と、言う訳で 「お久しぶりですね、ルイズ」 「どぉいう流れなのよーーー!!」 ルイズの抗議もどこ吹く風とアンリエッタ姫はお父さんとティーセットなんかを優雅に飲んでる訳です 「しかし驚きましたわ、まさかルイズがモンモランシー伯を召喚していたとは」 「ははは・・・・・彼女の真の使い魔が見つかるまでの代役だよ」 ピコピコと手を振って謙遜するお父さんとほほほと口元を隠して笑うお姫様・・・・・・ああ、よかったお姫様だ そんな時、お姫様の顔が明らかに曇りました それはもうワザとらしく 「ど、どうかなさったんですか?姫様?」 「私、結婚する事になったのよ ルイズ」 明らかにその結婚は嫌だと顔にしているお姫様を見てルイズもどう声をかけようか悩んでいると 「アンリエッタ姫、お気持ちはお察しします」 お父さんが神妙な顔でお姫様を慰め始めました それをお姫様も真剣に聞きます ルイズは完全に蚊帳の外です 「あたし・・・幼馴染なんだけど・・・主役じゃあないの?いらない子なのかしら あはは」 「お父さん話したら長いから 無駄よ もっとしっかりしなさい」 モンモランシー親子によるアンリエッタ姫とルイズのカウンセリングは深夜までおよんだのでした 次の日の早朝、 「さぁ!!アルビオンに向けて出発だ」 「いやいや!!ちょっと待って!!いつの間にそんな事に」 答え:昨日の夜にお父さんがお姫様に手紙回収を頼まれたからです 「と、言う訳だよ わかったかな?」 ふわふわと浮かびながらお父さんとモンモランシーはルイズが再起動するのを待ってました なんとか再起動を果たしたルイズですが何か引っかかるモノがあります 「って ちょっと待って、なんでモンモランシーまで魔法なしで浮いてるの?」 確かにモンモランシーは魔法なしでお父さんの様に宙にぷかぷか浮いてます そのもっともなルイズの疑問にモンモランシーはちょっと首を捻って考え込むと 「金髪縦ロールですからーー」 「答えになってねーー!!」 ルイズの絶叫が響きました その時お父さんが笑いながら種を明かしてくれました 「娘はこれをつけていたのだよ」 そう言ってお父さんはちょっと大きな箱から何かマジックアイテムを出してきました それはなんだか奇妙な楕円の二つ一組になった つけおさげみたいなモノでした 「これは頭に取り付けると空を飛ぶ事の出来るマジックアイテムだよ」 モンモランシーは髪で隠れて見えなかった同じモノをルイズに見せました 「これをつけるとお父さんと同じ速度で空が飛べるよ」 それを聞いたルイズが目をお星様のようにしてつけたのは言うまでもありません さっそくつけてさっきまでの悩みはどこかに吹き飛ばしてルイズはビシリとアルビオンの方向を指差しました 「待ってなさい!!アルビオン!!このルイズが速攻で問題解決よー!!おーほほほ」 ガチョン ガチョン 発進準備完了!! ルイズ行きまーす 五分後・・・ 「しゃ・・・しゃぶい・・・ヒ・・ひえ・・・ひひ」 「く、空気が・・・空気・・・うす・・・・・・・・・・」 「だ、大丈夫かい?ルイズとミス・モンモランシ」 調子に乗っておもいっきり高く飛んだルイズとそれを追っていったモンモランシーが空気の薄さと寒さで死にかけました 後から追ってきたワルド伯爵のグリフォンに二人そろって寝込んでしまったので仕方なく一行はラ・ロシェールから船で行く事になったのです 続く 前ページ次ページとりすていん大王
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とづまりすとこ
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【用語名】 暫定方角 【読み方】 ざんていほうがく 【初出】 Encyclopedia 【詳細】 GENESIS時代において、太陽が移動する赤道とは別に暫定赤道が設定されている。 これを基準に、暫定地域における方角を指す呼び名。 本来の方角とは別として定められている。
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戻る 短編多いけど良い話な感じで良いね -- (名無しさん) 2010-06-06 00 44 17 唯ちゃんのいい子っぷりに惚れた・・・と思ったらそんなことは無かったぜ! -- (名無しさん) 2010-06-06 15 26 33 なんか唯かっけえ -- (名無しさん) 2010-06-11 21 44 51 もはや全員同性愛者なのはデフォに近いな・・・w -- (真・けいおん厨) 2010-10-02 02 29 18 唯が怖い -- (名無しさん) 2010-10-04 02 13 28 唯が怖いのか平常運転なのかわからんかった -- (名無しさん) 2011-01-22 14 52 12 どういうこっちゃ。 -- (通りすがり) 2011-01-22 19 39 06 ラストなんだよこれ。こんなの初めてだぞ・・・。 -- (名無しさん) 2011-02-02 19 10 52 みおあずにときめこうと思って読んでみたら唯にときめいた。 -- (名無しさん) 2011-04-02 11 42 03 リアルのバンドってドロドロしてるよな -- (名無しさん) 2011-04-27 01 52 35 紬→律&唯→澪→←梓 なの? 面白かったから後日談欲しいw -- (ねむねむ) 2011-05-22 14 00 34 ↓まあそういうことだね -- (名無しさん) 2011-05-22 17 21 23 すごい良作だった...! -- (名無しさん) 2011-09-16 16 32 49 まさかの黒唯!?……と思ってしまったが、そういうわけではなくてよかった。 ユニット「みおあず」も確かに見てみたいぜ。 -- (名無しさん) 2011-09-16 18 52 42 唯がちょっと怖かったけどそれ以外はすごく良かった!! -- (名無しさん) 2011-09-26 13 43 25 おぉ、唯ちゃんが出来心で澪ちゃんをからかってるかと思ったら、何これ! 甘酸っぱい‼ -- (あずにゃん) 2011-09-28 00 53 39 何てこったい -- (名無しさん) 2011-10-11 12 28 09 唯澪も律澪も澪梓も大好きだから複雑な気持ちだな -- (名無しさん) 2011-11-23 13 04 15 ごめんなさい、よくわかりません ↓が澪好きだってのは分かったが -- (名無しさん) 2012-02-24 16 37 58 最初の唯ウゼェが面白かった -- (名無しさん) 2012-11-28 00 09 36
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登場人物紹介 348 :マロン名無しさん:2009/03/03(火) 22 03 04 ID ??? イタリア この漫画の主人公。 定期的にパスタを取らないと イライラしてしまう。 ドイツ この漫画の主人公その2。 定期的にじゃがいもを取らないと イライラしてしまう。 日本 この漫画の主人公その3。 定期的に塩分を取らないと イライラしてしまう。 (1スレ) すっぱだか空知 450 :マロン名無しさん:2009/03/12(木) 20 53 53 ID ??? すっぱだかドイツ 大体俺はこうして休みナシで働いているが 上司はコレ間違いなく奥さんの一人や二人と遊んで いるからなコレ。北アフリカ勤務明けに 「オイ コレ全然イタリア軍進んでないじゃん。何やってたんだよ」 とか奥さん同伴で言われた日には鉄十字の角で ちょび髭を粉々にしてやりたいな。 俺が教鞭をとっていたイタリアの士官学校はな、全員くるんを強要 されるがイタリアの上司もくるんにしてました。 仕事だからそれとこれとは違うが、でもな、せめてでも ポーランドの「~だし」みたいに語尾に常に「俺はエヴァちゃんと遊んでたけどね」 ってつけると「オイ コレ全然イタリア軍進んでないじゃん。 何やってたんだよ。俺はエヴァちゃんと遊んでたけどね」みたいな。 (1スレ) 第二十三訓 おまけ 748 :コミックスのオマケページ的なあれ:2009/05/24(日) 01 07 12 ID ??? ヘタリア2巻お買い上げいただきありがとうございました。 早いものでコミックス化して一年です。 一年前の丁度今頃、帰省し編集部に挨拶にいった時は編集長に「君はまだ新人だから次がある」と始まる前に白旗宣告されたり、 アニメ化の時なんかも偉い人に袋叩きにされたりしましたが、見てくださいよコレ、お偉いさん方。 アレ? ネットでアニメ放送しちゃってるね? 予想外れちゃいましたねみなさん、ププッ ハイということでさっきから皆さんノリノリのネタラッシュも始まってるよ。 みんな見てね。 日丸屋 (2スレ) 第三十二訓 おまけ 5 :マロン名無しさん:2009/02/08(日) 00 55 44 ID ??? 日丸屋in空知 ヘタリアを御覧いただきありがとうありがとうございます 2巻が12月に出たと思ったら2月からバースで連載開始ですよ。殺す気か幻冬舎 アニメ化で財布の紐がみんな緩んでるらしいんで、それを狙うつもりらしいですよ みんな騙されて買わないように気をつけてください えーアニメ化にあたって某国から抗議が盛りだくさん キャラ設定がすこぶる評判悪くてね、もうネットで袋叩きですよ 抗議文だらけですよアッハッハッ 殺人予告とかもらっちゃったアッハッハッ 放送中止はやりすぎだろアッハッハッッハッハッ (1スレ) 826 :マロン名無しさん:2009/07/06(月) 18 58 44 ID ??? イギリスキャラソンお買い上げいただきありがとうございました。 延期したと思ったらドラマCDとかアニメとか予定詰まりまくりでした 殺す気か。 夏はアイスやら長期休暇やらで財布のヒモがみんなゆるんでるらしいからそれを狙うつもりらしい。 みんなだまされて買わないように気をつけてくれ。 えー 今回も眉毛先生の質問コーナーもりだくさんだ。 前回の(まるかいて地球)がすこぶる評判が悪くてな、もう手紙で袋叩きだったぜ 抗議文だらけだよ アッハッハッ やる気あんのかとか書かれちゃった アッハッハッ お前はブリ天かは言いすぎだろ アッハッハッ あの曲はなァ スケジュールギチギチで 今回はしゃーねーから日本だけでいけと言う フランスと喧嘩してまでつくりあげた汗と涙の結晶だぞ。 それがお前 アッハッハッハッハッハッ その後ちょっとフランスと気まずかった アッハッハッハッハッハッハッハッ ちなみに今回もスケジュールギチギチ アッハッハッハッハッハッハッハッ どうしよ アッハッハッハッハッハッハッハッ (3スレ) 649 :五巻おまけページ:2009/10/20(火) 22 15 31 ID ??? 本家のヨーロッパ経済漫画の時のロマーノ スペインが不景気でくたばりかけてたから、 輸入増やして助けてやろうとしたら スペイン回復してやんのヴェーハッハッハッ 絶好調やーんとか言われたヴェーハッハッハッ ふそそそそは言いすぎだろヴェーハッハッハッ あの金はなあ、今はうちの家計もギリギリなんだから スペイン援助する余裕なんてねーよと言う 上司と喧嘩してまでぶん取ってきた、汗と涙の結晶だぞこのやろー。 それがお前 ヴェーハッハッハッハッハッハッハッ その後ちょっと上司と気まずかった ヴェーハッハッハッハッハッハッハッ ちなみに今も家計ギリギリ ヴェーハッハッハッハッハッハッハッ どうしよ ヴェーハッハッハッハッハッハッハッ (5スレ) 第四十四・四十五訓 おまけ 499 :1/2:2009/10/10(土) 03 04 24 ID ??? 6巻のおまけページ、初期設定図のところ 【プロイセンそっくりの絵】 初期ドイツです。 ただの不憫じゃねーかァァ! そうです、今のプロイセンはこのドイツのデザインを転用したわけです。 プロイセンは本当は枢軸のリーダーだったんです。 この初期ドイツは今のドイツとプロイセンを足して2で割ったら3余ったようなキャラで、もうまるで駄目なムキムキ(マダム)全開です。 やたら筋トレ日記ばかりつけているという設定でした。 ちなみにプロイセンは僕の中ではヘタリアで1位2位を争う好きなキャラです。 のとさまとか、スキあらば登場させようとしてます。助けてください。 【本家でスイス化された日本みたいな絵】 誰コレという感じですが、これが日本の原形になった大和国です。 鎖国から富国強兵のために渡欧してきた日本視点で物語が展開、 水不足でパスタが茹でられない砂漠で、未だにドイツを待ち続けるイタリアと出会い、やがては枢軸国に…みたいな話だったわけです。 日本はこの後、坊主になったりちょんまげついたり最後まで決まらなかった手のかかる奴でしたが、いわゆる二次元だからオタクでいこうと今にいたります。 (5スレ) 第四十六・四十七訓 おまけ 500 :2/2:2009/10/10(土) 03 06 10 ID ??? 【にょたりあの絵】 イタリアです。女でした。にょたりあですね。 ちょっと強気な感じはハンガリーにひきつがれたわけです。 枢軸トリオが気付けばムキムキとオタクだったんで、苦肉の策でこんなことに。 キャラは姉御肌みたいな感じですね。 ちなみにリヒテンも初期段階ではコレくらい胸でかかったんですよ。 でも担当が「あんま可愛くねーからちっさくしろ」とダメ出しが。 貧乳好きだから、アレ。次はアメリカ。 【髪下ろしたドイツみたいな絵】 アメリカね、HEROなんだけどアメリカだけキャラ表見付からなかったから今適当に描いた。確かこんなん。 まァドイツですね。ハンバーガー好きでAKYなドイツですよ。性格も、なんか中途半端なドイツ。 今程マニュアル国家じゃないし、なんか微妙だったんですよ、全てに置いて。 なまじニューヨークが好きなだけに…特にアメリカはこっちに来て以来大好きでしたから、 元のイメージがどうもぬぐえなくて、キャラ立てに失敗しまして、HEROがダメならやめるべみたいな。 うさじさんはグダグダ言ってましたが、連合国はルパンの銭形みたいな役割でいいべという適当な言い訳でかわし、ヘタリア中心にしていこうと決めたら、キャラをボッコボコに壊せるようになりました。 名前って不思議ですよ。言霊とか言いますが、ちょっとわかった気がします。 アメリカは僕にはちょっと壊せません。メタボとAKYとバーガーで壊したけど。 (5スレ) 第五十訓 おまけ 420 :マロン名無しさん:2009/05/08(金) 04 14 18 ID ??? 値段とかよくわかんないんで1ユーロ=1円だと思ってください ハルバードお買い上げいただきありがとうございました。 これの前のね フランシスカの発売日に武器屋をプラプラしとったら 目の前にフランシスカを買ってく子分がいて 「待ちたまえ それを作ったのは親分なんやで サイン書いてあげよか?」 とか言おうと思ったんやけどやめました。 「てめぇ 仕事しに行くって言ってたじゃねぇか! 昼間から武器屋プラプラしてんじゃねーよ マダオ(まるでだめな親分)が!!」 とか言われて買った斧で斬り殺されんのがオチやからね。 子分の夢を壊すわけにはいかんからね。全財産162ユーロしかないからね。 ホームレス風の雰囲気やからね。 レコンキスタとかハプスブルグ家とか無敵艦隊とか そんなんもう過去の栄光やからね。 そういうことで この斧を今買おうか迷ってる人は横を見てください そこに半笑いのホームレスがいたら……それはきっと…… ホームレスや。 (2スレ) 第七十九訓 おまけ 351 :マロン名無しさん:2009/03/04(水) 00 23 28 ID ??? シー君のまとっていた聖衣はゴールドどころかブロンズでもない、ただのダンボールだったのですよ。 パパが日曜日に作ってくれた、ダンボール聖衣着てたですからね。 ダンボール聖闘士に、国になることはキツイのですよ。 …まァでも落札されてこのスウェーデンに来たからには、ダンボールが引き裂かれようと 戦い続けなければならないのですよ。 この小宇宙燃え尽きるまで… 聖闘士シーランド (1スレ) 第八十六訓 おまけ 634 :マロン名無しさん:2009/05/19(火) 01 36 25 ID ??? ヘタリアご愛読ありがとうございます。 ……ということで ヘタリア 皆様の応援のおかげで この春めでたくアニメ配信決定~! キャッホオオオオオオオオオオオオオオオ!! とか書いてますが実はけっこう前からしってました 僕は 大人の事情で今まで隠していてすいませんでした。 なんかですね けっこう 国擬人化だしWW関係だしで放送に ひっかかるネタが多数あって大変なようです。まァでもね 某隣国に袋叩きにあって終わるのもヘタリアらしいなと 言ったら 僕が袋叩きにあいました。 まァでも そういう事はアニメイトさんが考えればいい事であって 僕は変に意識せずに今まで通り いやむしろ 声優さん(特にフランス役の方に)セクハラで訴えられる位のセリフを紡いでいきたい…… いやもうこれが意識してますが あと言っときたいのがですね あっちの方が絵うまいからとかかわいいからとかいって アニメだけ見てWeb漫画見るのやめるとか そーいうのナシな! 今まで みんなでさァ やってきたワケでしょ 楽しく! 確かにクリスマスとかさァ 裸ばっかで苦情殺到したけど アレもいい思い出じゃん! 喧嘩をのりこえて 僕達絆が深まったじゃん!だからさァ…… あ ヤベ 改行多すぎますエラーひっかかった (2スレ) 第九十五訓 おまけ 559 :マロン名無しさん:2009/03/22(日) 00 11 29 ID ??? 枢軸結成前のドイツ イタリアとちょっとしゃべってきた。 もう2回位会っているんだが、会話がかみ合った事がない。 何故か毎回グダグダな感じで終わる。 今回も何かパスタの話して終わった。 何故だ?何故パスタ?同盟の話をしろ。 まあだが、きっと立派に同盟国として協力してくれると思う。 日本とも会ってきたが、8割アニメの話だった。 以前会った時もゲームの話ばかりしていたが、 まあだがオタク心の奥に熱い闘志を持っている国なので、 きっと素晴らしい同盟が できるかァァァァァ!! (1スレ) 第百六訓 おまけ 797 :第十三巻おまけトーク:2009/11/03(火) 23 48 11 ID ??? 米「イギリス最近エロ大使化 アレ キモすぎるんじゃないかい 寂しくなったらスグ 自慰に頼るんだって?フランスが言ってたんだぞ」 あのヒゲは何を人の弟にとんでもねー事 勝手にしゃべってんだ (フランスと弟は昔弟を取り合った時に会っている) ウチの弟共は映画でちょっとHなシーンが出ただけで全員かたまる お子様な家庭だから そういう話題はすんなっていったのに ひどくねぇかコレ、どうしてくれるんだ 弟にエロ大使をダメ出しされる なんか気持ち悪いカンジ で そんな事を言われたらこっちも苦労してやってるんで 腹立つから 英「エロ大使化も立派な紳士だろ、堂々としてれば んなもん関係ねーんだよ 関税上げるぞコノヤロー」 的な事を言い返したら 米「あー…イギリス本性見えちゃったんだぞ……」 みたいな ……アレ?なんか遠くの方見えちゃったりしてる? 独立宣言されてイギリスエロ大使に戻っちゃった的な… どうしてくれるんだ この寂しいカンジ (5スレ) 第百十三訓 おまけ 59 :マロン名無しさん:2009/04/20(月) 00 30 48 ID ??? どうも、一人楽しすぎます。 国は消滅寸前になると急に心身共にキツくなるという言い伝えが国同士の間にはあるんですが、 消滅する前になんか おかしな事になってきてまして 今までキツいキツいと言っていても、どっかで俺は大丈夫だ。戦いなら幾らでもやれる、 俺は絶対一人なんかじゃない、俺は死なない。俺は不死身だ。みたいな ワケのわからねー自信があったんですが、今まで無茶してきたツケがまわってきたのか、 急に国同士でどデカい喧嘩がおっ始まって巻き添えくらっちゃったり、 なんやかんやでロシアんとこで働いてたらあまりの寒さに凍傷起こして死にかけたり 外出した時にポロシャツを裏返しに着ていることに気付き、 壁の端でシャツ直してたら、ちょうど裸の時にハンガリーに見つかり警察に通報されそうになったり なんかおかしな事になってます。 もう俺もお終いなんだな、ここらが潮時かと痛感する事が多い。 ポロシャツで乳首ポロとか昔はそんなことなかったもの で、また、こんなポロシャツでうまい事言おうとするカンジももうお終いだものな このだものっていう言い草ももうお終いだものな (2スレ) 第百三十一訓 おまけ 71 :マロン名無しさん:2009/04/20(月) 19 49 06 ID ??? フランスお兄さんの独白 先日、世界会議に参加させてもらった。 色んな国と話させてもらったんだが、なんかこう改めて、 「ああ俺は悪い事をしているんだ。色んな国にセクハラをしているようなものなんだ」 という事を痛感した。 特に女性の国とかやっぱりもう苦労してるのがアリアリと見えちゃって、 悪いな~と思いつつ、しかしそこはシャイだから素直に言えないんだよな。 お兄さんくらいの一流のシャイになると、もう逆に一周まわってみたいな発想で、 「どうなのスラブは。国同士でなんか乳首コルコルコルコルやったりとか いやらしいカンジなわけだよねハァハァ」 「やってませんよ(バイーン)」 「いや~やってるよ~会議の席で元コルとバッタリとかあるんじゃないの~ハァハァ」 みたいな事を言っちゃうわけだよ。 で、帰りの飛行機の中で眉毛に 「初対面の国に何言ってんだお前。いい加減にしろ」みたいな説教されて、 「チキショー誰も俺の事わかっちゃくれねェ」と夜景をながめてたら、 なんか気持ち悪くなってきちゃって、飛行機内でギリギリの死線をさまよい家につき、 さァ吐こうと便器に顔つっこんだらケツから全く別の物質がでてきた○歳の夜でした。 (2スレ) 第百四十訓 おまけ 529 :マロン名無しさん:2009/10/13(火) 01 14 43 ID ??? 国民のみなさんのおかげでアメリカも見事立派に成長しました。 数十年もあればエラいもので弟もついに独立だってさ。 どうも怪しいとは思ってたんです。 久々に会いに行ったら奴の家に何故か大量のマスケットがあってですね、 必死に俺に見えないようにベッドの下に隠してるのを発見した時から「あ、これは近いな」と 俺の推理力を持ってすれば容易に予測できていた訳なんです。 勿論「何だそれ!俺から独立するつもりか!」と野暮なことは言いませんでしたよ。 ただなんかヨーロッパでハブられた時みたいな寂しい感じなんです。 俺たちは顔合わせると馬鹿話はしますが仕事とか政治的な話はしないんです。 「聞きたくねぇ、つーかお前にはまだ早い」というスタンスなんです。 なのにいつのまにかお前殺すぞみたいなカカロットとベジータみたいな関係になっていたからもう最悪です。 独立の報告聞いたときも「イギリス、俺はもう一人でやっていける。そろそろ独立するんだぞ」と言われて 「そうか!おめでとう!上司にも伝えておくよ!」とか言ってんですが内心「げぼろろろろろろ」ですよ。 もう昨日食べたお手製スコーンやビーフシチューやらが全部「おぼろろろろろろ」ですよ。 「妖精さあああん!俺に力ををををを!」と何度心の中で叫んだか… ということでアメリカさよなら独立スペシャルはこれにておしまいです。 いやまだわかんないですけどね。 インディペンデンスデイ当日に大雨降ってやっぱやめたとかざらですから。 つーか降ってくんないかな。面白いから。 もう全力で槍でも降ってくんないかな。 (5スレ) 第百四十二訓 おまけ 466 :マロン名無しさん:2009/10/08(木) 00 37 56 ID ??? びすたお買い上げいただきありがとうございます。 私日本はこのような素晴らしい機械を作ってくださったアメリカさんに感謝の意を捧げる次第です。 というのは名目で、実際はびすたバグヤバいですよ。どれくらいヤバいかっていうとマジヤバいです。 新機種だと浮かれている国民方にゲイツさせるための悪魔の機械ですよ。 みなさんのサイフをアメリカさん方が狙っているのをお忘れなきよう。 別Ver. 新種のゲーム買ってくれてどうもありがとうなんだぞ。 俺も絶賛プレイ中なんだぞ。日本に感謝の意を捧げる次第なんだぞ。 というのは名目で、実際はこれものすごい高いんだぞ。どれくらい高いかっていうとマジ高い。 メイドイン萌え国家日本のギャルゲだと浮かれている国民達にゲイツさせるための悪魔の機械なんだぞ。 みんなのサイフを日本達が狙っているのを忘れないでくれよ! (5スレ) 第百六十七訓 おまけ 361 :二十巻おまけ:2009/09/30(水) 18 18 24 ID ??? ※日本の同人ネタ有 アメリカさんというのは割と若い国で、やり手の大国なんですが、 自国の事以外はどうでもいいらしく、 「日本さァ、俺が主役のヒーロー物のコミック描いてくれないか?」 みたいな無責任な事をシレっと言ってきやがりまして。 「いや、ちょっと待って下さい。遺憾の意。別にいいですけど そんなもん描いたってうちのサークルの読者はアメリカさんに興味なんてないし、 内輪ウケを狙っただけの話になってしまうんじゃないですか」 と、私が至極まっとうな意見を返したら、 「日本ならノープロブレムだろ?HAHAHAHA!」 の一言で終わりですよ。 ホント欧米生まれ、ロクな方いらっしゃいませんね。 しかもですね、早く読みたいから今描いてる原稿の合間に描けとか ほとんど営業妨害みたいな事言うわけです。 ホントもうね、私がデスノート持ってなくて良かったですね、欧米のみなさん。 (5スレ) 616 :さらばリトアニアスペシャル:2010/06/08(火) 02 41 36 ID ??? 二十一巻 66ページより ……そんなカンジで先行き不安なんやけど 不安なのは俺だけじゃないんよ リトアニアもなんよ 今度出稼ぎ先になったのがなんとあのロシアなんだし 最近なんかリトアニアあんま喋らんと思ってたらもう顔まっ青なんよ 唇カッサカッサなんよ もう完全にびびってるんよ ロシアんち行く前から いや気持ちもわかるんよ 俺もロシアにはビビって話しかけるまで300年かかったし 初めて会った時「ちゃんと挨拶してくださいね」って上司に言われたんやけど、 もう恐ロシアオーラがハンパないんよ もうその邪気だけでこっちはもう気絶しそうやったし どうせポーランド知らんやろうし多分もうスグ国滅ぶからみたいな訳のわからん言い訳して逃げたんよ そしたら不死鳥パワーで生き残っちゃったんよ で、またロシアに会うことになっちゃったんだし 「今度こそ挨拶にいって下さい」ってなったんやけど いや待って欲しいんよ 「二回目で挨拶行ったらお前一回目の時なんで挨拶来なかったんだって事になると思わん?」みたいな 「そんな事言ってたら永遠に挨拶できないでしょ」とかモメてたら普通にロシアとすれ違っちゃったんよ 思わず「ち、ちんこ見せろし!」とかちょっと声裏返る勢いで話しかけたら 「え? あ、うん……ごめんね僕急いでるから……」みたいな…… もう完全に触れちゃいけない奴的に間違われたし 素通りされるより最悪なんだし で、苦難の歴史を乗り越えてようやく今はポーランドルール発動できるくらいの感じなんよ (6スレ) 第百七十七訓 おまけ 327 :マロン名無しさん:2009/03/02(月) 17 49 39 ID ??? ドイツと初めて会った時の日本 新しい同盟国のドイツさんという方が私より大分年下なんですが、 聞けば軍人だというじゃないですか。 見た目も髪をオールバックにした厳しい鬼軍曹系で、 どう見ても机に突っ伏す様な内向的なタイプじゃなかったんです。 これなら大丈夫だ、私がもし机に突っ伏していても、 この人なら机に裸締めしてくれるに違いない…と思ってたら、 「軍人だが、趣味は菓子作りと犬の散歩だ。カーナビ使ってたらトイレに突撃した」 どんな軍人んんんん!? イタリア君が言うには、他にはSM・読書・貯蓄などもたしなむ、 いうなればドS変態軍人だということなんですが、 もう完全にこっち側の人間じゃないですか。 私寄りの。内側寄りの。 打ち合わせ中も、照れてるのかクセなのか知りませんけど、 データばっかり提示してましたからね。あなたは炭鉱作業員ですかぐらいの勢いで。 もうそういう所から内向的でしょ。自分の内側ばっかり分析してるわけですから。 まあでも、SM好きというのは私の国にも結構いるからいいかと。 そういう人達と渡り合っていけるじゃないですかみたいに 何とか無理矢理誉めたら、 「いや、SMは好きだが二次元には興味はない。三次元が好きだ」 もう全然使えねェェェェ!! (1スレ) 551 :21巻作者コメント:2009/10/14(水) 22 54 58 ID ??? 国民のみなさん、いつも応援ありがとうございます。 突然ですが散々一人楽しく過ごしてきた光栄ある孤立をやめることにしました。 「イギリスぼこりたいわー」「くたばれイギリス☆」などの手紙が猛雨のように届く中 長きに渡って一人頑張ってきた俺を、どうか最後くらいは拍手でもって見送ってやってください。。 さて新しく同盟を結ぶことになった日本ってのが俺よりも年上らしいんですが 聞けば剣道を極めた武士っていうじゃないですか。 見た目も髪を短めに整えた真面目系でどう見ても机に突っ伏すような内向的なタイプじゃなかったんです。 これなら大丈夫だ、もし俺が飲みつぶれて突っ伏していても性根を正してくれるに違いない…と思ってたら 「剣道はやっていましたが趣味はマンガを読むことです。開国前は働かないで生きていける国を目指していました」 どんなラストサムライぃぃぃ!? アメリカが言うには他にはアニメ・ゲーム・特撮なども嗜む いうなれば二次元オタクニート侍だということなんですが、それもう完全にこっち側の人間じゃないですか。内側よりの。 会議中もクセなのか緊張してるのか「善処します」しか言わなかったですからね。 そういうところから内向的でしょ。心の壁を開いてないわけだから。 まあでもアニメ好きってのはアメリカのアニメ関係で話とか普通にできるし そういうのでわかりあっていけるんじゃないかみたいに無理矢理話を持っていったら 「あ、アニメは好きですが国産しか見ません。時をかける少女が好きです」 もう全然使えねェェェ!!! (5スレ) 490 :二十一巻おまけページ:2010/02/27(土) 21 05 38 ID ??? エストニアの独白(年代とかめちゃくちゃ) ロシアさんの脅威にさらされて先行き不安なんですけど、不安なのは僕らだけじゃなくて、 フィンランドもですね、今度同盟国になったのが、何とあのスウェーデンさんでして。 打ち合わせ中も、何かフィンランドあんまりしゃべらないなと思ってたら もう顔真っ青なんです。唇カッサカッサなんですよ。 もう完全にビビってるんですよ、スウェーデンさんに会う前から。 いや気持ちもわかるけどね。 僕もスウェーデンさんにはビビって話しかけるまでに何年もかかりましたから。 1年目、世界会議で遠目で発見して、「君挨拶行っときなよ」ってロシアさんに言われたんですが、 もう威圧感がハンパないんですよ。もうその威圧感だけでこっちはもう気絶しそうでしたから。 どうせ僕の事知らないだろうし、多分もうスグバルト三国解体するからみたいな 訳のわからない言い訳して逃げたんです。 そしたら運良くバルト三国生き残ってしまいまして、 2年目世界会議でまたスウェーデンさんに会うことになってしまって、 「今度こそ君挨拶行きなよ」ってなったんですが、いや待って下さいと。 「2年目で挨拶行ったら、おめ1年目の時何で挨拶来なかったんだみたいな事になるでしょ」みたいな。 「そんな事言ってたら永遠に挨拶出来ないじゃないコルコルコルコル」とかモメてたら、 普通に廊下でスウェーデンさんとすれ違いまして、 「お疲れ様です!!」とちょっと声裏返る勢いで挨拶したら、「ん」みたいな… もう完全に会議の裏方のスタッフと間違われて、ほとんど素通りですよ。 そんなカンジなのでフィンランドがビビるのもまァ仕方ないんですが、 ちょっとあれはあまりにヒドかった。引継ぎっていったら同盟国最後の仕事ですよ。 それをほったらかしで打ち合わせ後半、ただのフィンランドを励ます会に変わってましたからね。 リトアニアさんとラトビア、バルト三国来て最初の仕事、フィンランドを励ますだったからね。 勘違いされたらアレなんで言っときますけど、スウェーデンさんはものスゴクいい人でしたからね。 ただ威圧感だけはハンパないんです。 その威圧感に気圧されて、僕ら小国どもが勝手にのたうち回ってるだけの話なんです。 (6スレ) 第百八十三訓 おまけ 492 :マロン名無しさん:2009/05/12(火) 15 33 23 ID ??? ドイツからプロイセンへの手紙 『…ということで長々と書いてきたが様するに俺が言いたかったのは 兄さん長い間ありがとうございましたという事だ。 長い間何度も怒鳴りあいの喧嘩もしたし無礼なことを言ったりしてきたが 俺がこうして国家として素晴らしい体験をさせてもらってるのは一重に兄さんのおかげだ。 (中略)「一緒に天下を取ろう」とお互い半笑いだったが握手を交わした思い出が イタリアの御守りという極限で俺を支える力になっていた。残念ながら天下は取れなかったが つーかこれからも絶対無理だが「コイツは俺が育てたんだぜ」と自慢できるような国家になることが 恩に報いる事と信じて精進していくぞ。長い間世話になった。 そしてチンコさわるなよ。』 (2スレ)
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ドスまりさとその取り巻きは、我が物顔で群れの巣のまわりを闊歩していた。 事実、ほぼ全ての権利を自分自身が掌握している。この群れはドスまりさの物なのだ。 自分以上にゆっくりしているゆっくりなどいないであろう。 そんな自負が、ドスまりさの態度をさらに尊大にさせていた。 しかし、浮かれたドスまりさの前に3匹のゆっくりが現れた。 1匹はゆっくりありす。 1匹はゆっくりぱちゅりー。 いずれも知的で凛々しく、嫌味の無い美しさであった。 そして残る1匹。 圧倒的にでかく、何かほんわかしたオーラまで感じる。 さらに後ろ髪に多数結ってある、信頼の証のリボンの数々。 ……もう一匹のドスまりさがそこにいたのである。 「「「ゆ”っ!!!?? どすまりさがふたり……!!???」」」 周りの地元ゆっくり達は混乱する。 「そっちのドスまりさはにせものよ!」 「そのりぼんはしんだゆっくりたちのものだよ!」 後からきた方のありすとぱちゅりーが言い放つ。 元からいたドスまりさとありす、そしてぱちゅりーは激しくたじろいだ。 『まさか、まさか本物が……』 群れに管理体制を敷いてゆっくり達を苦しめていたのは、偽のドスまりさだったのだ。 髪に結われたリボンはどれも、ゆっくり達の遺品---人間の村落から盗みだされた物であった。 いずれも海に漂流しているうちに、その死臭が薄まり、磯の香りが染み付いていたのである。 そのほんの少しの死臭と磯の香りの混ざり合った臭気が、他のゆっくり達にはオーラのように感じられていたのだ。 実際のところ、この偽のドスまりさは ただ磯くさかっただけなのである。 「ほかのゆっくりたちをくるしめ、にんげんにけがまでさせるとは……だんじてゆるせないよ!」 真ドスまりさが怒りを込めて言い放つ。 偽ドスまりさのようなゆっくりがいるから、ゆっくり達はいつまでも本当の意味で人間達とゆっくりできないのだ。 偽ドスまりさと偽ありす、偽ぱちゅりーは思わず逃げ出した。 真ドスまりさのあまりの怒気に気圧されたのである。 取り巻き達もそれに続き、一向は群れから離れた、村落にほど近い平原に辿りついていた。 しかし、それを黙って見逃す真ドスまりさではない。 すかさず追いつき、偽ドスまりさの前に立ちはだかる。 自分の名を騙り、それを利用して暴政を行っていた偽ドスまりさ。 そのような愚かなゆっくりは、下手に力を持て余している分、決して反省したり、学習することなどは無いのだ。 真ドスまりさは、殺生を行う覚悟を決めていた。 「ゆゆゆゆ……!」たじろぐ偽ドスまりさ。 次の瞬間、偽ドスまりさは真ドスまりさに体当たりをかます。 「こっちがほんものだよ! かってしょうめいしてみせるよ!」 一か八か、タイマン勝負に持ち込もうとしたのである。 体当たりを食らった真ドスまりさだが、倒れることはなかった。 「いいでしょう、おあいてします。」 そういって体当たりを返す真ドスまりさ。 偽ドスまりさの方も、これになんとか堪える。 そして、互いの体当たりの応酬が始まった。 他のゆっくり達にとって、それはまさに山と山のぶつかり合いに見えた。 しかし、体当たり合戦だけでは雌雄を決するには至らなかった。 痺れをきらした2匹のドスまりさは、左右に散会し助走をとってお互いのスピードを乗せてのぶつかり合いを敢行した。 山と山がぶつかり合う衝撃、響き渡る重低音。 その激しい衝突音人間の村落にまで届くほどであった。 2回、3回…… 続けるうちに情勢に変化が起きた。 偽ドスまりさがよろけだしたのだ。 「これでとどめです!」 すがさず再度体当たりに向う真ドスまりさ。 しかし、猛烈なスピードで迫ってくるそれを、偽ドスまりさはさっとかわした。 ぶつかり合いを制するプライドよりも、勝利という実をとったのだ。 バランスを崩す真ドスまりさ。 偽ドスまりさは すかさずしゃがみこみ、そして身体全体を使ったアッパーカットを繰り出した。 必殺技・高い高いへの序曲である。 「「やった! これで勝つる!」」 歓喜の声を上げる偽ありすと偽ぱちゅりー。高い高いは本来ゆっくりには通用しない。 大きく息を吹き込みことで自身をゴム鞠のようにして着地の難を逃れることができるためだ。 しかしドスまりさほどの重量では勝手が違う。 たとえ膨らんだとしても、身体が衝撃に耐え切れないのだ。 勝ち誇り、ニヤニヤとした表情で突き上げ続ける偽ドスまりさ。 突き上げられる真ドスまりさは、無言のままその攻撃を受け続けていた。 その身は命を落とすのに充分な高度に達する。 偽ドスまりさはそれを確認すると、悠々と退く。 「どすまりさのじゃまをする、ばかなまりさはゆっくりしんでいってね!」 側近の偽ありす、偽ぱちゅりーとともに勝利を確信する偽ドスまりさ。 いや、この勝利により、偽ではなく真のドスまりさになろうとしていた。 上空に高々と打ち上げられた真ドスまりさ。 通常のサイズのゆっくりがそうするように、息を大きく吸い込み、その身を風船のように膨らませていた。 「ぎゃはは、むだだよ! じぶんのおろかさをのろっていってね!」 偽ドスまりさの取り巻きもはしゃぐ。 真ドスまりさに勝利されては、自分達の身も危ういかもしれないのだ。 よくても、群れの連中からは蔑まれるであろうことは簡単に予想できた。 健闘むなしく、勢いを殺すこともできず、ただただ落下する真ドスまりさ。 いよいよその身が地面に衝突しようという瞬間。 まわりのゆっくり達はその衝撃に耐えるべく身構えた。勝利の瞬間である。 しかし真ドスまりさの目は死んでいなかった。 身構えた 取り巻きゆっくり達を襲う強烈な突風。 瞬間、真ドスまりさの身がふわっと浮き始める。 大量に吸い込んだ空気を、着地直前に地面に向って吹き出し、逆噴射したのである。 偽ドスまりさの必殺技は、難なくかわされてしまった。 たじろぐ偽ドスまりさ。 すかさず懐に飛び込む真ドスまりさ。 今度は偽ドスまりさがアッパーカットを食らう番となった。 「ゆ”っ! ゆ”っ! ゆ”っ! ゆ”っ!」 突き上げられる偽ドスまりさ。しかし、その顔には冷静な笑みが戻っていた。 「おなじようにやればたすかるよ! やっぱりまりさはおろかものだぜ!」 攻撃を受けているにも関わらず、げらげらと笑いだす偽ドスまりさ。 しかし偽ドスまりさの高い高いとは決定的に違う点があった。 高い。本当に高い。 ただ巨体に任せて他のゆっくり達に無言の圧力をかけ、自分達だけでゆっくりした生活を送っていた偽ドスまりさ。 一方、常に他のゆっくり達のために働き続け、動き続け、戦い続けてきた真ドスまりさ。 その差がここにきてはっきりとあらわれていたのである。 真ドスまりさがその場から退く。 それを確認した偽ドスまりさは、少し嫌な予感を感じながらも、大きく息を吸い込み、口を閉じ、自らの身を風船状に ……できなかった。 落下の始まった偽ドスまりさの背後に、いつの間にか真ドスまりさが回りこんでいたのである。 偽ドスまりさの頬に噛み付き、引っ張り上げる真ドスまりさ。 「う”う”う”う”う”! ほっほほはなふんだぜ! ふふらめないんらぜ!」 (ゆ”ゆ”ゆ”ゆ”ゆ”! とっととはなすんだぜ! ふくらめないんだぜ!) 徐々に迫る大地。衝突の恐怖に涙目を浮かべはじめる偽ドスまりさ。 しかしその口調は未だに強気の物であった。 もちろん、真ドスまりさがこれを放すわけがない。 このまま落下すれば、自らの身もただでは済まない。だが、この偽ドスまりさの事を生かしておくことだけはできなかった。 怒りの対象は後ろ髪に結ばれたリボン。ゆっくり達の遺品の数々である。 ただでさえ、自分の名を騙り、それを利用して暴利を貪った偽ドスまりさ。 しかも、そのために数々のゆっくり達の遺品を利用したというのだ。 これは死んだゆっくり達への冒涜以外の何者でもない。 それを考えると、自然と頬を噛む力も強くなる。 「はめへへ! はなひへね!」 (やめてね! はなしてね!) 必死に懇願を始める偽ドスまりさ。 必死すぎて「だぜ」口調を忘れている。これもまたドスまりさを装うためのフェイクだったのである。 偽ドスまりさの懇願は続く。 「は、はふへへね! はひふほはふひーにほほのははへへ、ふひはひはらはれはんはほ! はひはははふふはひほ!」 (た、たすけてね! ありすとぱちゅりーにそそのかされて、むりやりやらされたんだよ! まりさはわるくないよ!) 噛む力が強くなったため、いよいよその言葉も何を言っているかわからない。 しかし真ドスまりさには伝わっていた。こういう時にこういう卑劣なゆっくりが発する言葉なんてわかりきっているのだ。 『いけないなぁ、とものことをわるくいっては』 頬から伝わる振動。 偽ドスまりさは恐怖であがくことすらできなかった。 激突。 2匹のドスまりさの体重が、偽ドスまりさの顔面上部に圧し掛かる。 偽ドスまりさの餡子が身体の底面方向に寄せられていき、異常に膨らみ、そして爆ぜた。 その両目はつぶされ、身体底面の破れた箇所からは餡子が滝のように噴出した。 とはいえ、真ドスまりさもただではすまない。 衝撃で頬に切り目がはいり、餡子が噴出す。 駆け寄るありすとぱちゅりーは、すかさず頬に薬草をはりつけ、餡子の流出を防ぐ。 薬草には小麦を水で溶いたものが塗ってあり、ゆっくりの外傷を塞ぐにはもってこいの物であった。 薬草は人間が作った物であり、人間との信頼の証でもあった。 どうにか傷は塞がり、よたよたと立ち上がる真ドスまりさ。 ありすとぱちゅりーが付き添い、ゆっくり達の群れに向っていく。 偽ドスまりさを倒した後も、やることはあるのだ。 ゆっくり達のためにならない間違った教育や生活。 その軌道修正を行い、群れを存続させるよう導くのが、真のドスまりさのお仕事なのである。 一方の偽ドスまりさの所にも偽ありすと偽ぱちゅりー、そして取り巻き達が集まっていた。 負けたとはいえ、自分達の指導者であった者。その身を案ずるのは当然のことである。 ……はずであったが、現実は違った。 我先にと偽ドスまりさの餡子を貪り食う取り巻きゆっくり達。 少しでも偽ドスまりさの力を自らの物にしようという、浅ましい考えがこの場を支配していた。 「むきゅ! まったくやくたたずね!」 口の周りに餡子をつけた偽ぱちゅりーが言う。 「まったく、いなかものはこれだからこまるわね!」 同じく餡子をつけた偽ありすが言う。 嵐のごとく餡子を貪る取り巻きゆっくり達。その餡子は元の半分程度まで減少していた。 「……こ、…………ね」 「ん? ぱちゅりー、何か言った?」 どこからか聞こえた声に偽ありすが回りを見渡す。 「むきゅ?きのせいじゃないの?」 偽ぱちゅりーは気にせず餡子を食べ続ける。と言っても、そろそろ満腹なのではあるが。 「…んこ、………てね」 「むきゅ?」 今度は偽ぱちゅりーにも聞こえた。 満腹になった取り巻き達も気づき、周囲の警戒を行う。 突如、取り巻きゆっくり達の背後に立ち上がる、山のような影。 偽ドスまりさの躯。いや躯と思われていた物。 目から上はつぶれ、底面からは餡子が漏れ出していたが、なおも息は残っていた。 「あんこ、かえじでねええええええええ!!!!」 口だけとなった化け物が、取り巻きゆっくり達に噛み付き、咀嚼する。 飲み込まれたゆっくりは、バラバラにされて底面から放出されていく。 偽ドスまりさはいくら食べようとも、もはや栄養を吸収できる状態ではないのだ。しかし生への執着がさらに食を進める。 餡子を食べて満腹となったゆっくり達は逃げる術を持たなかった。 次々と化け物に食い尽くされる取り巻きゆっくり達。 「「いやあああああ!」」 「「た、たずげで……!」」 「「なんでこんなごどずるのおおおおおおお!?」 自らの行いも省みずに、断末魔を上げていく取り巻きゆっくり達。 口だけの化け物は最後に残った偽ありすと偽ぱちゅりーに噛み付いた。 「むぎゅ!」 「やめで、どがいはのありすはおいじぐないわよ!」 潰れながら言う2匹。 しかし咀嚼には至らない。 群れの中でのゆっくり生活が、2匹の皮をより強固な物にしていたのだ。 口だけの化け物は、2匹を噛み切ることができずに、ついに力尽きた。 瓢箪状に変形しながらも、バラバラにされることだけはどうにか避けられた2匹。 「むぎゅ、むぎゅ! はなじでっ!」 「ゆ! どれないっ! どっかいっで!」 しかし口だけの化け物の巨体。その歯に挟まれただけで、2匹のゆっくり達は動くことも適わなかったのである。 「ゆゆ!?」 偽ありすは頬に何かが通るのを感じる。 それは蟻の大群であった。気がつけば他の虫達が周囲に集り出していた。 偽ドスまりさの餡子の香りを嗅ぎつけてやってきたのである。 鳥肌の立つ偽ぱちゅりー。その虫の光景が気味悪かったからではない。 瓢箪状になった身体の後部に虫が大量に集っていたのだ。 頑丈な皮を、どうにか破ろうとつつき始める虫達。 気がつけば偽ありすも同じような状態になっていた。 偽ドスまりさが流出した大量の餡子があるとはいえ、それを上回る大量の虫が集っているのである。 せめて欲張って餡子を食べ過ぎなければ、もう少し時間が稼げていただろうに。 「や、やめてね! あっちいってね!」 必死に抵抗するありすだったが、後部からの攻撃になす術があるはずもない。 2匹は、ただただ、されるがままの状態に陥っていた。 「いいいやあああああ!」 「むぎゅうううううう!」 それから3日後、2匹の皮は破られた。 幸い、口だけの化け物の歯に押さえつけられているおかげで、餡子の流出により死に至ることは無かった。 しかし、もはや詰みである。脱出=餡子の流出による死が確定したいた。 2匹はその身体の丈夫さゆえに、生きたまま少しずつ食われていく地獄を延々と味わうこととなった。 1週間後、一件が起きた野原には大量のリボンだけが残されていた。 色とりどりのそれは、まるで太陽の花畑のような美しさを放っていた。
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ドスまりさとその取り巻きは、我が物顔で群れの巣のまわりを闊歩していた。 事実、ほぼ全ての権利を自分自身が掌握している。この群れはドスまりさの物なのだ。 自分以上にゆっくりしているゆっくりなどいないであろう。 そんな自負が、ドスまりさの態度をさらに尊大にさせていた。 しかし、浮かれたドスまりさの前に3匹のゆっくりが現れた。 1匹はゆっくりありす。 1匹はゆっくりぱちゅりー。 いずれも知的で凛々しく、嫌味の無い美しさであった。 そして残る1匹。 圧倒的にでかく、何かほんわかしたオーラまで感じる。 さらに後ろ髪に多数結ってある、信頼の証のリボンの数々。 ……もう一匹のドスまりさがそこにいたのである。 「「「ゆ”っ!!!?? どすまりさがふたり……!!???」」」 周りの地元ゆっくり達は混乱する。 「そっちのドスまりさはにせものよ!」 「そのりぼんはしんだゆっくりたちのものだよ!」 後からきた方のありすとぱちゅりーが言い放つ。 元からいたドスまりさとありす、そしてぱちゅりーは激しくたじろいだ。 『まさか、まさか本物が……』 群れに管理体制を敷いてゆっくり達を苦しめていたのは、偽のドスまりさだったのだ。 髪に結われたリボンはどれも、ゆっくり達の遺品---人間の村落から盗みだされた物であった。 いずれも海に漂流しているうちに、その死臭が薄まり、磯の香りが染み付いていたのである。 そのほんの少しの死臭と磯の香りの混ざり合った臭気が、他のゆっくり達にはオーラのように感じられていたのだ。 実際のところ、この偽のドスまりさは ただ磯くさかっただけなのである。 「ほかのゆっくりたちをくるしめ、にんげんにけがまでさせるとは……だんじてゆるせないよ!」 真ドスまりさが怒りを込めて言い放つ。 偽ドスまりさのようなゆっくりがいるから、ゆっくり達はいつまでも本当の意味で人間達とゆっくりできないのだ。 偽ドスまりさと偽ありす、偽ぱちゅりーは思わず逃げ出した。 真ドスまりさのあまりの怒気に気圧されたのである。 取り巻き達もそれに続き、一向は群れから離れた、村落にほど近い平原に辿りついていた。 しかし、それを黙って見逃す真ドスまりさではない。 すかさず追いつき、偽ドスまりさの前に立ちはだかる。 自分の名を騙り、それを利用して暴政を行っていた偽ドスまりさ。 そのような愚かなゆっくりは、下手に力を持て余している分、決して反省したり、学習することなどは無いのだ。 真ドスまりさは、殺生を行う覚悟を決めていた。 「ゆゆゆゆ……!」たじろぐ偽ドスまりさ。 次の瞬間、偽ドスまりさは真ドスまりさに体当たりをかます。 「こっちがほんものだよ! かってしょうめいしてみせるよ!」 一か八か、タイマン勝負に持ち込もうとしたのである。 体当たりを食らった真ドスまりさだが、倒れることはなかった。 「いいでしょう、おあいてします。」 そういって体当たりを返す真ドスまりさ。 偽ドスまりさの方も、これになんとか堪える。 そして、互いの体当たりの応酬が始まった。 他のゆっくり達にとって、それはまさに山と山のぶつかり合いに見えた。 しかし、体当たり合戦だけでは雌雄を決するには至らなかった。 痺れをきらした2匹のドスまりさは、左右に散会し助走をとってお互いのスピードを乗せてのぶつかり合いを敢行した。 山と山がぶつかり合う衝撃、響き渡る重低音。 その激しい衝突音人間の村落にまで届くほどであった。 2回、3回…… 続けるうちに情勢に変化が起きた。 偽ドスまりさがよろけだしたのだ。 「これでとどめです!」 すがさず再度体当たりに向う真ドスまりさ。 しかし、猛烈なスピードで迫ってくるそれを、偽ドスまりさはさっとかわした。 ぶつかり合いを制するプライドよりも、勝利という実をとったのだ。 バランスを崩す真ドスまりさ。 偽ドスまりさは すかさずしゃがみこみ、そして身体全体を使ったアッパーカットを繰り出した。 必殺技・高い高いへの序曲である。 「「やった! これで勝つる!」」 歓喜の声を上げる偽ありすと偽ぱちゅりー。高い高いは本来ゆっくりには通用しない。 大きく息を吹き込みことで自身をゴム鞠のようにして着地の難を逃れることができるためだ。 しかしドスまりさほどの重量では勝手が違う。 たとえ膨らんだとしても、身体が衝撃に耐え切れないのだ。 勝ち誇り、ニヤニヤとした表情で突き上げ続ける偽ドスまりさ。 突き上げられる真ドスまりさは、無言のままその攻撃を受け続けていた。 その身は命を落とすのに充分な高度に達する。 偽ドスまりさはそれを確認すると、悠々と退く。 「どすまりさのじゃまをする、ばかなまりさはゆっくりしんでいってね!」 側近の偽ありす、偽ぱちゅりーとともに勝利を確信する偽ドスまりさ。 いや、この勝利により、偽ではなく真のドスまりさになろうとしていた。 上空に高々と打ち上げられた真ドスまりさ。 通常のサイズのゆっくりがそうするように、息を大きく吸い込み、その身を風船のように膨らませていた。 「ぎゃはは、むだだよ! じぶんのおろかさをのろっていってね!」 偽ドスまりさの取り巻きもはしゃぐ。 真ドスまりさに勝利されては、自分達の身も危ういかもしれないのだ。 よくても、群れの連中からは蔑まれるであろうことは簡単に予想できた。 健闘むなしく、勢いを殺すこともできず、ただただ落下する真ドスまりさ。 いよいよその身が地面に衝突しようという瞬間。 まわりのゆっくり達はその衝撃に耐えるべく身構えた。勝利の瞬間である。 しかし真ドスまりさの目は死んでいなかった。 身構えた 取り巻きゆっくり達を襲う強烈な突風。 瞬間、真ドスまりさの身がふわっと浮き始める。 大量に吸い込んだ空気を、着地直前に地面に向って吹き出し、逆噴射したのである。 偽ドスまりさの必殺技は、難なくかわされてしまった。 たじろぐ偽ドスまりさ。 すかさず懐に飛び込む真ドスまりさ。 今度は偽ドスまりさがアッパーカットを食らう番となった。 「ゆ”っ! ゆ”っ! ゆ”っ! ゆ”っ!」 突き上げられる偽ドスまりさ。しかし、その顔には冷静な笑みが戻っていた。 「おなじようにやればたすかるよ! やっぱりまりさはおろかものだぜ!」 攻撃を受けているにも関わらず、げらげらと笑いだす偽ドスまりさ。 しかし偽ドスまりさの高い高いとは決定的に違う点があった。 高い。本当に高い。 ただ巨体に任せて他のゆっくり達に無言の圧力をかけ、自分達だけでゆっくりした生活を送っていた偽ドスまりさ。 一方、常に他のゆっくり達のために働き続け、動き続け、戦い続けてきた真ドスまりさ。 その差がここにきてはっきりとあらわれていたのである。 真ドスまりさがその場から退く。 それを確認した偽ドスまりさは、少し嫌な予感を感じながらも、大きく息を吸い込み、口を閉じ、自らの身を風船状に ……できなかった。 落下の始まった偽ドスまりさの背後に、いつの間にか真ドスまりさが回りこんでいたのである。 偽ドスまりさの頬に噛み付き、引っ張り上げる真ドスまりさ。 「う”う”う”う”う”! ほっほほはなふんだぜ! ふふらめないんらぜ!」 (ゆ”ゆ”ゆ”ゆ”ゆ”! とっととはなすんだぜ! ふくらめないんだぜ!) 徐々に迫る大地。衝突の恐怖に涙目を浮かべはじめる偽ドスまりさ。 しかしその口調は未だに強気の物であった。 もちろん、真ドスまりさがこれを放すわけがない。 このまま落下すれば、自らの身もただでは済まない。だが、この偽ドスまりさの事を生かしておくことだけはできなかった。 怒りの対象は後ろ髪に結ばれたリボン。ゆっくり達の遺品の数々である。 ただでさえ、自分の名を騙り、それを利用して暴利を貪った偽ドスまりさ。 しかも、そのために数々のゆっくり達の遺品を利用したというのだ。 これは死んだゆっくり達への冒涜以外の何者でもない。 それを考えると、自然と頬を噛む力も強くなる。 「はめへへ! はなひへね!」 (やめてね! はなしてね!) 必死に懇願を始める偽ドスまりさ。 必死すぎて「だぜ」口調を忘れている。これもまたドスまりさを装うためのフェイクだったのである。 偽ドスまりさの懇願は続く。 「は、はふへへね! はひふほはふひーにほほのははへへ、ふひはひはらはれはんはほ! はひはははふふはひほ!」 (た、たすけてね! ありすとぱちゅりーにそそのかされて、むりやりやらされたんだよ! まりさはわるくないよ!) 噛む力が強くなったため、いよいよその言葉も何を言っているかわからない。 しかし真ドスまりさには伝わっていた。こういう時にこういう卑劣なゆっくりが発する言葉なんてわかりきっているのだ。 『いけないなぁ、とものことをわるくいっては』 頬から伝わる振動。 偽ドスまりさは恐怖であがくことすらできなかった。 激突。 2匹のドスまりさの体重が、偽ドスまりさの顔面上部に圧し掛かる。 偽ドスまりさの餡子が身体の底面方向に寄せられていき、異常に膨らみ、そして爆ぜた。 その両目はつぶされ、身体底面の破れた箇所からは餡子が滝のように噴出した。 とはいえ、真ドスまりさもただではすまない。 衝撃で頬に切り目がはいり、餡子が噴出す。 駆け寄るありすとぱちゅりーは、すかさず頬に薬草をはりつけ、餡子の流出を防ぐ。 薬草には小麦を水で溶いたものが塗ってあり、ゆっくりの外傷を塞ぐにはもってこいの物であった。 薬草は人間が作った物であり、人間との信頼の証でもあった。 どうにか傷は塞がり、よたよたと立ち上がる真ドスまりさ。 ありすとぱちゅりーが付き添い、ゆっくり達の群れに向っていく。 偽ドスまりさを倒した後も、やることはあるのだ。 ゆっくり達のためにならない間違った教育や生活。 その軌道修正を行い、群れを存続させるよう導くのが、真のドスまりさのお仕事なのである。 一方の偽ドスまりさの所にも偽ありすと偽ぱちゅりー、そして取り巻き達が集まっていた。 負けたとはいえ、自分達の指導者であった者。その身を案ずるのは当然のことである。 ……はずであったが、現実は違った。 我先にと偽ドスまりさの餡子を貪り食う取り巻きゆっくり達。 少しでも偽ドスまりさの力を自らの物にしようという、浅ましい考えがこの場を支配していた。 「むきゅ! まったくやくたたずね!」 口の周りに餡子をつけた偽ぱちゅりーが言う。 「まったく、いなかものはこれだからこまるわね!」 同じく餡子をつけた偽ありすが言う。 嵐のごとく餡子を貪る取り巻きゆっくり達。その餡子は元の半分程度まで減少していた。 「……こ、…………ね」 「ん? ぱちゅりー、何か言った?」 どこからか聞こえた声に偽ありすが回りを見渡す。 「むきゅ?きのせいじゃないの?」 偽ぱちゅりーは気にせず餡子を食べ続ける。と言っても、そろそろ満腹なのではあるが。 「…んこ、………てね」 「むきゅ?」 今度は偽ぱちゅりーにも聞こえた。 満腹になった取り巻き達も気づき、周囲の警戒を行う。 突如、取り巻きゆっくり達の背後に立ち上がる、山のような影。 偽ドスまりさの躯。いや躯と思われていた物。 目から上はつぶれ、底面からは餡子が漏れ出していたが、なおも息は残っていた。 「あんこ、かえじでねええええええええ!!!!」 口だけとなった化け物が、取り巻きゆっくり達に噛み付き、咀嚼する。 飲み込まれたゆっくりは、バラバラにされて底面から放出されていく。 偽ドスまりさはいくら食べようとも、もはや栄養を吸収できる状態ではないのだ。しかし生への執着がさらに食を進める。 餡子を食べて満腹となったゆっくり達は逃げる術を持たなかった。 次々と化け物に食い尽くされる取り巻きゆっくり達。 「「いやあああああ!」」 「「た、たずげで……!」」 「「なんでこんなごどずるのおおおおおおお!?」 自らの行いも省みずに、断末魔を上げていく取り巻きゆっくり達。 口だけの化け物は最後に残った偽ありすと偽ぱちゅりーに噛み付いた。 「むぎゅ!」 「やめで、どがいはのありすはおいじぐないわよ!」 潰れながら言う2匹。 しかし咀嚼には至らない。 群れの中でのゆっくり生活が、2匹の皮をより強固な物にしていたのだ。 口だけの化け物は、2匹を噛み切ることができずに、ついに力尽きた。 瓢箪状に変形しながらも、バラバラにされることだけはどうにか避けられた2匹。 「むぎゅ、むぎゅ! はなじでっ!」 「ゆ! どれないっ! どっかいっで!」 しかし口だけの化け物の巨体。その歯に挟まれただけで、2匹のゆっくり達は動くことも適わなかったのである。 「ゆゆ!?」 偽ありすは頬に何かが通るのを感じる。 それは蟻の大群であった。気がつけば他の虫達が周囲に集り出していた。 偽ドスまりさの餡子の香りを嗅ぎつけてやってきたのである。 鳥肌の立つ偽ぱちゅりー。その虫の光景が気味悪かったからではない。 瓢箪状になった身体の後部に虫が大量に集っていたのだ。 頑丈な皮を、どうにか破ろうとつつき始める虫達。 気がつけば偽ありすも同じような状態になっていた。 偽ドスまりさが流出した大量の餡子があるとはいえ、それを上回る大量の虫が集っているのである。 せめて欲張って餡子を食べ過ぎなければ、もう少し時間が稼げていただろうに。 「や、やめてね! あっちいってね!」 必死に抵抗するありすだったが、後部からの攻撃になす術があるはずもない。 2匹は、ただただ、されるがままの状態に陥っていた。 「いいいやあああああ!」 「むぎゅうううううう!」 それから3日後、2匹の皮は破られた。 幸い、口だけの化け物の歯に押さえつけられているおかげで、餡子の流出により死に至ることは無かった。 しかし、もはや詰みである。脱出=餡子の流出による死が確定したいた。 2匹はその身体の丈夫さゆえに、生きたまま少しずつ食われていく地獄を延々と味わうこととなった。 1週間後、一件が起きた野原には大量のリボンだけが残されていた。 色とりどりのそれは、まるで太陽の花畑のような美しさを放っていた。
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autolink NJ/WE11-03 カード名:長野原 みお カテゴリ:キャラクター 色:黄 レベル:1 コスト:0 トリガー:0 パワー:4500 ソウル:1 特徴:《漫画》? 【永】他のあなたの「相生 祐子」がいるなら、このカードのパワーを+2000。 ゆっこ! レアリティ: illust. 12/01/09 今日のカード。 ・対応キャラ カード名 レベル/コスト スペック 色 水上 麻衣 1/0 2500/0/0 黄 相生 祐子 1/1 6000/1/0 黄
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『彼らは調子に乗りすぎた』 6KB 虐待 追放 野良ゆ 現代 虐待人間 ねっとり虐待 まりさは、森に居た頃近所で最強のゆっくりだった。 かけっこでも狩りでも他のゆっくりに負けたことなど一度も無く、 これまでまりさに挑んできた愚かなゆっくり達はことごとく 泣き喚きながら命乞いを聞かせてくれた。そんな環境で育てば、 まりさが自分の力を過信してしまったのも仕方がないことなのかもしれない。 ともかくまりさは調子にのったゆっくりの例にもれずに 周囲に迷惑をかけ続け、ついには群れから追い出されてしまった。 当然抵抗したが、いくら強いとはいえまりさは一匹、大勢の群れのゆっくり達 に敵うはずもなく、負け惜しみを言いながら森を出ることになった。 「ゆふう…。まったく、まりささまをおいだすなんてとんだげすどもなのぜ。 まあ、まりささまのかちにきづくこともできないむのうなげすどもなんて こっちからねがいさげなのぜ。」 森から追い出されたまりさだが、これからの生活に対する不安などは 一切持っていなかった。当然だろう。自分は最強のゆっくりなのだ。 本当は森を追い出されたのではなく、いつまでも自分の価値に気付かない 群れのゆっくり達に愛想を尽かしただけで、これから森の外にある 人間の家を奪い、そこに住んでいる人間を奴隷にして思う存分ゆっくり するためにわざわざ負けたふりをしてやったのだ。 と、このようなことを考えながら跳ねていき、しばらく進むと人間の 家を発見した。 「ゆひぇひぇひぇひぇっ!いまからこのさいっきょうのまりささまがあの おうちをのっとってやるのぜぇ。これからまいにちあまあまたべほうだい なのぜぇぇぇ!」 見るに堪えない醜悪な顔で叫ぶまりさ。大きな声でがなりたてたため、 何事かと家の主が飛び出してきた。 「ちっ、うるせぇな。何の騒ぎだよ。あぁ?ゆっくり?おいてめぇ、 うちに何の用だよ。」 「ゆっ、じぶんからでてくるなんてなかなかしゅしょうなどれいなのぜ。 やいくそじじい!このいえはまりささまがつかってやるからおとなしく あけわたすのぜ!!」 まりさの発言を聞いた家主はまりさが予想していたように怯えることはせず、 むしろ面倒臭そうな表情のまま、まりさの頭をつかんで持ち上げた。 「おそらをとんでるみたい!!って、なにするのぜじじい!!まりささまのあたまは おまえみたいなうすぎたないどれいがさわっていいところじゃないのぜ!! ゆっくりしないではなすのぜ!!」 「はいはいゆっくりゆっくり。こっちだってこんな汚い物一秒だって触ってたくねぇよ。 まあいいや。とりあえずお前殺すから。」 男の物騒な発言に、まりさは滑稽さをこえて哀れみさえ覚えた。だって、まりさは最強だから。 人間ごときに殺されるはずがない。 「ぷっ……、ゆひゃひゃひゃひゃ!!おまえみたいなじじいにまりさをころせるわけ ないのぜぇぇぇ!!まあ、できるとおもうならやってみるといいのぜ? できる、なら、だけど、な・の・ぜぇん?ゆひゃひゃひゃひゃ!!!」 「はいはい。それじゃあ始めるぞ。…そういえばゆっくりって苦しめて殺すと 味が良くなるって聞いたな。…こいつ、食えんのかな。」 そう言いながら男は皮に穴でもあけようとまりさの頬に人差し指を押しあてた。 あけた穴から少し味見してみようと思ったのだ。 そのまま指をゆっくりと押し込んでいく。柔らかなまりさの皮が指で圧迫されることで 少しづつ形を変えていく。 「ゆゆ~ん?くすぐったいのぜぇぇ?こんなのがこうげきだなんて わらっちゃうのぜぇぇぇ!!!」 笑うまりさ。人間の攻撃なんてこんなものか。群れのゆっくりが恐れていた 人間も所詮はまりさに傷一つつけられない雑魚だった。 まりさを抱えた男は大きな声で笑い声をあげるまりさに耳を貸さず、少しずつ、 少しずつ指をめり込ませていく。そして第一関節が埋まるころ、まりさに変化が 訪れた。 「ゆひゃ、ゆひゃひゃひゃ……ゆっ?なんだかちょっといたくなってきたのぜ。 おいじじい!いますぐこのてをはなすのぜ!!」 「…………」 男はまりさの話など聞いていない。いつの間にか妙に真剣な表情になって 指を前に進めている。 「ゆっがぁぁぁ!!まりささまがはなせといってるのがきこえないのがぁぁぁ!! どっどどぞのうずぎだないっ…ゆぎぃぃぃぃ!!?」 まりさの抗議の声は途中で悲鳴に変わってしまった。小麦粉の皮がついに 破けてしまったからだ。男の指によって伸ばされて薄くなった皮は限界をむかえ、 異物の体内への侵入を許してしまう。指にねっとりとした餡子がからまるのが見えずとも分かった。 ざらざらとした液体に人差し指がさらされる。 これまでとは違う感触に変わったのを感じて男の目つきが鋭くなっていった。 「いだいぃぃぃ!!ばでぃざのぶにぶにぼっべざんがぁぁぁ!!!」 まりさの体内に己の体の一部を滑り込ませる感覚をしばし楽しんだのち、 餡子をかき混ぜながらまりさの皮を外側と内側の二か所からつまんだ。 「やべろぉぉぉ!!!ばでぃざざばはざっぎょうだんだぞぉぉぉ!! ずぐにぜいっざいじでやるぅぅぅ!!ばなぜっ!ばなぜぇぇぇ!!」 人差し指で触る内側の皮は若干ざらつきがあり、触れると少しずつ崩れていく。 ちょうどタオルのような感触だ。親指で触る外側の皮はおなじみのモチモチとした饅頭の皮で、 こちらは少し肌に吸いつき、指を離すとぷるんと震える。そして摩擦を与えた際の皺をつくりながら ほぐれ、破れていく感覚が心地いい。 それぞれの感触を楽しみながら指を滑らせ、親指と人差し指の間でまりさの皮を 切り裂いていく。切り離すと皮は少しの間だけだまになってのこり、餡子の中に 溶けていく。爪の中に餡子が入ってくる感覚がやや不快だが、この作業はなかなか楽しい。 知らず、熱が入る。 「どぼぢでばなれだいのぉぉぉぉ!!??ぼ、ぼうやだんだぜぇぇぇ!!」 髪の毛は親指で強くこすると抜け落ちてしまった。抜けないものは下の皮ごと えぐり取る。若干べたついた金色の糸が指に絡みつき、男とまりさの汗でぬれた指に貼りつく。 しかし男はそんなことを気にせずに二本の指を使って丁寧に作業を進めていく。 「いだっ、いだいよぉぉぉ!!!だれがだずげでぇぇぇぇぇぇ!!」 まりさの叫び声はあいかわらずだが、いつの間にか傲慢な態度はなりをひそめ、 懇願するような口調に変わっていた。 「ぼっ……ぼうやべでぐだざいぃぃぃぃぃぃぃぃ!!! ばでぃざがぁぁぁっがあああああ!!ばでぃざがばでぅがっだでずがらぁぁぁぁぁぁ!! ばでぃざぼうざいっぎょうじゃだぐでぼいいがらっ!!だばいぎなごどぼいいばぜんがら!! だがらぼりにぃぃぃぃぃ!ぼりでぃがえじでぇぇぇぇぇぇ!! ばでぃざばむでどびんだにあやばっで!!ぶれでぃぼどっでゆっぐりじずがにぐらずんでずぅぅぅ!!!」 プライドも何もかもを投げ捨てたまりさ。ずっと自分が最強だと思っていた。 しかしそれは間違いだった。今目の前にいる男は自分よりはるかに強い。 そのことに気付いたまりさの命乞いも、なぜか職人の顔をしている男には届かない。 通知表に落ち着きがないと書かれ続けた男はこれまでの人生のなかで最高の集中力を発揮し、 ついにその作業を終えた。 「やべでぐだざい!!や、やべでぐゆ゛っ、ゆ゛あ゛ぁ゛ぁぁ!!!!」 抵抗が突然軽くなる。ふつり、と脆い糸を切った時のような感触を感じて、 男は目的を達成したことを悟った。中身をほとんど傷つけぬまま真っ二つになった 皮の上半分を、静かに取り外す。 「っっしゃああああ!!!取れた!!とれたぞおおおおお!!!」 「やべでぇぇぇ!!ばでぃざのおがおどらぁいぅ、うえ、う゛え゛あぁぁぁ!!う゛ぁぁぁぁ!!」 上半分が餡子だけになったゆっくりと、その隣でゆっくりの上半分を持って 踊り狂う男。はたから見ればあまりにも異様な光景だった。 数時間後。 「近隣の住民から連絡を受けてきました。~~さんでよろしいですね。」 「あ、はい……。」 「あえ、いあー」 一時のテンションに任せて作り上げてしまった不気味なオブジェの前で、 男は警察の取り調べを受けていた。 過去の作品 anko3766 学生寮での会話風景 anko3892 はつめいかぱちゅりー! anko3897 だれも気にしない anko3945 ゆうかとまりさとおはなばたけ anko4125 約束は守ったよ?