約 4,243,007 件
https://w.atwiki.jp/83452/pages/4830.html
1時間後 唯「ケロ、ショートショット!」 ケロ「ほいほい、脚部…っと」パンパンッ! キン! たー「いてっ!あのケロって奴、中々飲み込みが早いな」 紬「すごいわ~2人とも!命中率がどんどん上がってる!」 澪「確かに…私達は的に当てるまでに3日はかかったのに」 律「こりゃー天才メダロッター誕生かな~?」 ケロ「天才メダロットはー??」 唯「いやー照れるよりっちゃん~」 梓「律先輩、おだてちゃだめですよ!」 紬「そうね、じゃあ梓ちゃん達とロボトルしてみたらどうかしら?」 梓「わっ、わかりました!」 唯「おー!ロボトル!ケロ、やってみる?」 ケロ「うん、ゆいがいいならやるよ~」 唯「負けないよ!あずにゃん!」 梓「さすがに初心者の唯先輩には負けません!」 シュタッ ???「合意とみてよろしいですね!?」 唯「だれ!?」 律「あー、この人な、ミスターうるちさん」 ケロ「身のこなしが常人じゃないね」 澪「ロボトル協会の公認レフェリーらしいぞ」 紬「ロボトルの時はいつも駆けつけてくれるのよ♪」 うるち「ご説明どうも!」 唯「よーしうるちさん、私達の生き様を見てて!」 うるち「それでは…ロボトルーファイッ!!」 ―――――――――――――― 唯・ケロ VS 梓・あずにゃん3号 ―――――――――――――― 唯「いっけ~ケロ!パテリィバルカン!」 ケロ「あいあーい」 ケロの左腕の銃口から弾丸が絶え間なく撃ち出される 梓「甘いですよ、あずにゃん3号!」 3号「おっけーあずさ!」 あずにゃん3号は梓が言いたい事を瞬時に理解した 激しいケロのマシンガン攻撃に怯みもせず、目にも止まらぬ速度で距離を詰める ケロがあずにゃん3号を視界に捕らえた時には既に、右腕が振りかざされていた 唯「危ないケロ!避けて」 ケロ「~~~っ!」 ケロは咄嗟に後方に跳び、間一髪で回避する 梓「唯先輩たち、なかなかいい動きしますね…!」 3号「あずさ、もうちょっと速く動いてもいい?」 梓「うーん…ちょっとだけだよ?」 唯「速い…」 唯「でも、避けれない程じゃなかったね!」 ケロ「うん、なんとかいけそう!」 唯「とにかく、まずは動きを封じなきゃ!」 ケロ「わかった~、脚部狙いだね」 ケロは素早く距離を離し、更に攻撃を激しくする 発射された無数の弾丸は、目標には当たらず地面にめり込む 梓「よし、あずにゃん3号!後ろに回ってライトブロー!」 3号「おっけー!」 あずにゃん3号は銃弾の雨をギリギリで交わし、少しずつ距離を詰める 唯とケロの目にもそれがわかる 唯「もうちょっと…もうちょっとひきつけて」 そして2体の距離が1mを切った時、 ケロ「ここだ!」 ケロが更に右腕のライフルをあずにゃん3号の頭部に向け発砲する 唯とケロは頭部への命中を確信した。 が、次の瞬間あずにゃん3号の姿は2人の視界にはなかった 唯・ケロ「消えた!」 すぐに辺りを見回し、相手の姿を探す。が、どこにもいない ということは… ケロ「上!?」 見上げた時には既に遅く、一瞬前に空中にいたあずにゃん3号は次の瞬間、ケロの背後で構えていた 唯「ケロ、後ろ!!」 ケロ「んっ…!」 ケロが振り向いたと同時に目に写ったのは、あずにゃん3号の左腕と激しく弾ける電流だった そして強い衝撃と共にケロの体が宙に浮き、5m先に飛ばされた 唯「ケロー!!」 ケロ「」 ケロの背中が開き、メダルが飛び出した うるち「ケロ、機能停止!梓選手とあずにゃん3号の勝利です!!」 唯「ケロ、大丈夫!?」 ケロ「ん…あれ、負けちゃったの?」 唯「うん…でもよく頑張ってくれたよ!ありがとー」 ケロ「いいよ~楽しかったし」 梓「あずにゃん3号もがんばったね!」ナデナデ 3号「ふふん、あずさのためならなんでもやるよ!」ゴロゴロ 梓「ありがと」 紬「どう?唯ちゃん、ロボトルってどんなものかちょっとわかった?」 唯「うん、難しいけどすっごく楽しいんだね!」 律「ちなみに受けたダメージは自動的に回復するから安心していいぞ!」 梓「唯先輩、初心者とは思えない飲み込みの早さでした…」 澪「たしかに。索敵も上手く使えるようになったら律たちは危なそうだ」 律「なにおー!」 ケロ「索敵ってなにー?」 澪「索敵っていうのは、相手の動きをサーチして攻撃を当てやすくすることなんだ」 律「ケロはいい動きしてたけど、攻撃は当たってなかっただろ?」 唯「う…たしかに」 梓「あずにゃん3号は移動や回避能力が高いから、攻撃をよけやすいんですよ」 ケロ「だから当たらなかったんだね…」 紬「それに梓ちゃんたちはレベルや熟練度も高いのよ♪」 唯「じゃあ私たち、勝ち目ないの!?」 澪「いや、そういうわけでもないぞ」 梓「あずにゃん3号は格闘攻撃タイプなんです」 ケロ「うん、近寄られたら何もできなかった~」 梓「格闘攻撃にも種類があって、その中でもがむしゃら行動は隙が大きいんですよ」 律「最後に決めた攻撃だな」 梓「あれが決まったから良かったものの、外していたらあずにゃん3号には大きな隙ができてしまうんです」 唯「じゃあ、その攻撃をかわせたら、私たちにも勝機が…!」 梓「そういうことになりますね!」 澪「とにかく、まずは色々な経験を積むことだな」 律「だな!まあ今日はもう遅いし、帰るとすっか!」 澪「練習…」 梓「まったくしょうがないですね」 紬「梓ちゃん、ノリノリだったわよ~」 梓「そ、そんなことないです!」 唯「じゃあケロも一緒に帰ろっか~!」 ケロ「うん、かえろう~」 澪「すっかり馴染んでるな、あの2人」 律「似たもの同士だから、打ち解けるのも早いんだろ」 帰り道 唯「じゃあみんな、ばいばーい」 律「おう、また明日な~」 ~~~~~~~~~~~~~ 唯「ケロ、おなかすいたでしょ?」 ケロ「ううん、メダロットは何も食べないんだよー」 唯「えー!?じゃあどうやって生きてるの?」 ケロ「う~ん…しいて言うならメンテナンスとか?」 唯「なるほど!じゃあ帰ったらピカピカに磨いてあげるからね!」 ケロ「ありがと、ゆい じゃあついでに間接にオイルも!」 唯「任せて!」 ケロ「わーい!」 平沢家 ガチャ 唯「うい~ただいま~」 憂「お帰りお姉ちゃん!あと、メダロットさん…い、いらっしゃい?」 ケロ「おかまいなく~」 唯「やだなあ憂、これから一緒に暮らすんだから、ケロにもおかえりでいいんだよー!」 憂「あ、そうだよね!おかえり、えっと、ケロ!」 ケロ「ただいまー」 憂「どうしよう…ご飯2人分しか作ってないよ」 唯「大丈夫だよ、ケロはメダロットだからご飯食べないんだよ!」ふんす ケロ「そのとーり!」ふんす 憂「そうなんだ~、じゃあとりあえず2人とも手、洗ってきて?」 唯「はーい」 ケロ「はーい」 唯「それでね、今日はあずにゃんとロボトルしたんだ~!」 憂「そうなんだ!すごいねお姉ちゃん!」 唯「えへへ・・・でもあずにゃんたちは強くて負けちゃった」 ケロ「気がついたら後ろにいるんだもんねー」 唯「そうそう!あれは常人じゃないよ…」 ケロ「もっと練習しないとね!」 憂「ふふ、2人とも楽しそうでよかった!」 唯「あ、うい~機械用のオイルってあるかなあ?」 憂「ごめんねお姉ちゃん、うちにはないよ…」 ケロ「そうだよゆい、普通はないよ」 唯「そっか~、じゃあ今日は磨くだけで我慢してね、ケロ」 ケロ「うん、ありがとゆい、うい」 憂「ごめんねケロ、あとで買ってきてあげるね!」 唯「ありがと~うい~!」ギュッ 唯の部屋 ゴシゴシ 唯「かゆいところはございますか~?」 ケロ「ありませ~ん」 唯「よし、これでピッカピカだよ!」 ケロ「ほんとだ!ありがと~!」 唯「えっへん!あ、そうだ…ギターの練習もしなきゃ」 ケロ「ギター?」 唯「うん、私たちね、音楽を演奏する部活なんだよ!」 ケロ「そうなんだ、すごいね!」 唯「えへへ…じゃあケロも一緒に練習してみる?」 ケロ「うん、やる~」 唯「ここをこうやって押さえて…こっちの手で弦を弾くんだよ」 ケロ「えっと…こう?」ジャラーン 唯「じょうずじょうず!」 憂の部屋 ジャラーン、ジャンジャン 憂「ふふ、お姉ちゃん達楽しそう!」 憂「家族が増えたみたいで、なんだか嬉しいな」 憂「間違って、ご飯3人分作らないようにしないと…」 憂「機械用のオイルって、スーパーに売ってるかなあ?」 翌日 憂「お姉ちゃーん、そろそろ起きないと!」 唯「ん~…あと5分…」 ケロ「」Zzz... 憂「ケロも起きて~!学校遅刻しちゃうよ!」 ケロ「今日は日曜日だよ…ムニャムニャ」 憂「今日は木曜日だよ~」 唯「」Zzz... 憂「お姉ちゃん、二度寝ダメ~!」 憂「…しょうがないなあ、2人とも」クスッ ~~~~~~~~ 唯「よし、じゃあ行こうか、憂、ケロ!」 ケロ「ねむーいー」 憂「ほらほらケロ、いくよ~」 登校中 律「おっす、唯、憂ちゃん!あとケロ」 唯「おはようりっちゃん!」 憂「おはようございます!」 ケロ「むう、おまけみたいな扱いしないでよ~」 律「悪い悪い!しかしケロも早起きか~!」 ケロ「そうだよ!規則正しい生活がレベルアップへの第一歩なのです」ふんす 唯「そのとーり!」 律「まあ、粗方憂ちゃんに起こしてもらったんだろうな」 ケロ「う…」 律「でもケロは偉いよ。たーくんなんてお昼まで寝てるからなぁ」 唯「メダロッチの中で熟睡中?」 憂(お姉ちゃんがメダロッチに入ってたら可愛いだろうなあ) ケロ「じゃあ転送して起こそう~」 律「いや…あいつは寝起きの時の移動スピードがとんでもなく遅いんだ」 唯「遅刻だね…それじゃ」 律「ま、ロボトルの時は頼りになるんだけどな!」 憂「律さんとたーくんも仲良しなんですね~」 律「まあね!」 唯「そういえば、澪ちゃんは?」 律「ん?メール来なかったから、寝坊したんじゃないか?」 憂「澪さんが寝坊って珍しいですね~」 律「昨日の唯のロボトル見て、感化されちゃったんじゃないかな?」ニヤリ 澪「うう…アクビちゃんのメンテナンスしてたら寝坊しちゃった…」 教室 唯「おはよ~!」 ケロ「おはよー」 紬「唯ちゃん、りっちゃん、ケロちゃん、おはよう♪」 律「おはよ!って唯…教室でメダロットはさすがに怒られるぞ」 唯「そうなの?」 紬「そうよ~、休み時間や放課後以外はメダロッチに入れておかなきゃだめなの」 ケロ「せっかく早起きしたのに…」 唯「ごめんねケロ、でも授業中は寝ていられるから羨ましいよ!」 ケロ「そっか!寝てていいんだ、わーい」 律「唯も大抵寝てるけどな」 紬「うふふ♪」 ガラッ 澪「はぁ…はぁ…おはよ、みんな…」 唯「ギリギリだよ澪ちゃん!」 紬「おはよう、澪ちゃん」 律「なんだ~澪、昨日はアクビのメンテでもしてたか?」ニヤッ 澪「なっ…!ま、まあそれもあるかな!」 唯「寝坊するほど愛情を注いでるんだね~」 紬「ふふ、そうみたいね♪」 澪「ち、ちが///ほら、HR始まるぞ!」 部活 ジャラーン 澪「今日はバッチリだな!唯もちゃんと練習してきたみたいだな」 梓「すごい、完璧に弾けてました!」 唯「えっへん!ケロと一緒に練習しました!」 律「ケロに抜かされるなよ~?」 紬「ケロちゃんも覚えが早そうね~」 唯「ま、負けないぞ~ケロ!」 律「おっし、じゃあ今日の練習はここまでにして、ロボトルの練習するか!」 澪「しょうがないなあ」 梓「そうですね、ちゃんと弾けてたから、特別ですよ!」 唯「わーい!」 校庭 律「唯、今日は私とやろうぜ!」 唯「望むところだよりっちゃん!」 律・唯「メダロットてんそう!」 シャキーン たー「あ~…よく寝たぜ」 ケロ「ねむーいー」 律「たーくん、ロボトルだぞ!気合いれていこうぜ!」 たー「お、いいな!腕がなるぜ」 唯「ケロ、今日も頑張ろうね」 ケロ「うん、でもあと5分だけ…」 澪「なんというねぼすけ」 5分後 ケロ「よ~し、頑張るぞ~!」 たー「筋はいいみたいだが、簡単にはやらせないぜ」 ケロ「あ、昨日は練習の的になってくれてありがと!痛くなかった?」 たー「え?お、おう。気にすんな!(調子狂うなー)」 律「よっし、じゃあはじめるぜ!」 唯「うん、いつでもいいよ!」 うるち「合意とみてよろs(ry ――――――――――――――――― 3
https://w.atwiki.jp/seisoku-index/pages/984.html
~街中 十八時半~ ワイワイ ガヤガヤ 御坂「しまったわね」 上条「ああ、忘れてたな」 御坂「外で食べるのはいいけど、空気椅子で食べなきゃいけないのよね」 上条「どうする?」 御坂「どうするって、学食なら部屋に持って行って、座って食べれるけど。 学食は嫌なんでしょ?」 上条「ああ」 御坂「……」 上条「……」 御坂「そうだ。お座敷で食べれるところにしようか!」 上条「ああ、そうか! それなら座って食べれるな」 御坂「どこがいいかな?」 上条「あそこはどうだ?」 『お好み焼き』 御坂「うん、いいわよ」 上条「よし、じゃあ行くか」タタタ ~店 十八時半~ ワイワイ ガヤガヤ ワイワイ ガヤガヤ 上条「……」 御坂「……」 上条「みんな考えることは一緒か」 御坂「すっごい繁盛してるわね」 店員「すいません。今、混雑しておりまして、相席でよければすぐに通せますが」 上条「どうする?」 御坂「私は別にいいけど」 上条「じゃあ、相席で」 店員「ありがとうございます。二名様通します!」 ~席 通した後~ 店員「この席になります」 黒子「お姉様!」 御坂「黒子」 佐天&初春「「 御坂さん! 」」 御坂「佐天さんに初春さんまで」 佐天「御坂さんもお好み焼きですか?」 御坂「ええ、座れる場所がよかったから」 初春「考えることはみんな一緒ですね」 黒子「ささ、お姉様。そんなところに立っておらずにお座りになって下さいな」 御坂「ええ。ほら、あんたも座りなさい」 上条「ああ」 佐天「……」 初春「……」 佐天&初春(*1) 黒子「やはり、その方と一緒ですのね」 御坂「しょうがないでしょ」 黒子「しょうがないのですが、なぜか納得できませんの」 御坂「それより、あんたはそれ以上近づいちゃ駄目よ」 黒子「く~~~、なんたることですの。忌々しい第六位の能力がぁぁ!」 初春「そういえば、御坂さんたちは注文まだですね。メニュー表です」サッ 御坂「ありがとう。何にしようかな~」 上条「どれどれ」 御坂「あんたは何が食べたい? 好きなものとかあるの?」 上条「そうだな……」 佐天「……」 初春「……」 黒子(何で仲良く一緒に見てますの)イライラ 佐天「……あの、御坂さんに質問があるんですが」 御坂「何?」 佐天「隣の男性の方は誰でしょうか?」 御坂「あ、そういえば、まだ紹介してなかったわね。ほら、自己紹介」 上条「上条当麻です。よろしく」 佐天「あ、はい」 初春「よろしくお願いします」 御坂「こっちが佐天さん。そっちが初春さんね」 上条「ああ」 初春「あの~」 御坂「何?」 初春「ちなみにどういったご関係なのでしょうか?」 御坂「え?」 初春「いえ、なんか親しそうだったので」 御坂「え? 親しいって……こいつと?」 初春「ええ。ですので、ただの知り合いには見えないのですが」 御坂「え?」 初春「表現が難しいんですが、こうなんて言うか」 御坂「いや、別に。こいつとは何も……」 佐天「ていうか、ぶっちゃけてしまえば"彼氏"なんですか?」 初春(さすが、佐天さん。直球ですね) 御坂「ちょ、な、何言ってるの、佐天さん! 全然違うわよ!」アセアセ 初春&佐天(*2) 黒子「」イライラ 御坂「ほら! あんたも何か言いなさいよ」ガタガタ 上条「おいおい、体を揺するな」ガタガタ 御坂「あ、ごめん」 上条「……」 上条「あ~、俺たちはこうして腕を組んではいるが、それは第六位の能力のせいなんだ。 この後も風呂に入ったり、寝たりと、ずっと一緒なわけだが、 それはまったくの勘違いで特別な関係ではないんだ。オーケー?」 全員「「 …… 」」 上条「ん?」 初春「ずっと一緒……」 佐天「ちょっと、これって!」 御坂「あ、あんた! 何言ってるのよ!」 上条「は? どういうこと?」 御坂「そんなこと言ったら、余計怪しいでしょうが!」 上条「でも、真実だし」 御坂「あほか!」 佐天「初春、私なんか今日興奮して眠れないかも」プププ 初春「何言ってるんですか、佐天さん」プププ 黒子「」イライラ 上条「でも、それならどうやって言えばよかったんだ?」 御坂「別に、特別な関係じゃないって言えばいいだけでしょうが!」 佐天「そうですよ。"まだ"特別な関係じゃないって言えばよかったんですよ」 御坂「ちょっと、なにその"まだ"って。将来的には特別な関係なるような日本語」 初春「え? そうですよね?」 御坂「ち、違うって!」 上条「将来的に御坂とね~」ハァー 御坂「あんたにそう言われるとなんかムカツクわ」 黒子「だああああ!」 全員「「」」ビクッ 黒子「そんな話ばっかりしてないで、さっさと注文をしてくださいまし!」 御坂「……」 上条「……」 御坂「そ、そうね」 上条「じゃあ、俺は豚玉で」 御坂「私はデラックス」 佐天(白井さん完全にやつあたりですね) ~店 注文来た~ 黒子「それでは焼きますわ」ジュ~ 御坂「私も」ジュ~ 佐天「じゃあ、私も」ジュジュ~ 初春「あ! 佐天さん場所とりすぎですよ」 佐天「そう?」 初春「これじゃあ、私が焼けませんよ」 佐天「え、でもあるじゃん。そこ」 初春「狭いですよ」 佐天「大丈夫よ。初春なら」 初春「何ですか、その根拠のない大丈夫」 佐天「ふんふん♪ はやく焼けないかな~」 初春「……」 初春「それ」ジュ~ 佐天「ちょっと初春! 私のと合体してるじゃない」 初春「しょうがないじゃないですか。場所が狭いんですし」 上条「……」 御坂「どうしたの?」 上条「いや、別に」 御坂「言いなさいよ」 上条「上条さんの焼くところが全然ないなと思いまして」 御坂「あんた焼かなくてもいいでしょ」 上条「ん? 何言ってるんだ?」 御坂「え、だってあんたの場合、あの力のせいで焼かずに食べなきゃいけないでしょ」 上条「……え?」 御坂「知らなかったの?」 上条「……そ、そういえばそうだった! ははは!」 御坂「しっかりしてよ」 上条「ははは……」 上条「……」 上条(マジかよ。何たる不幸)ハァ~ 上条(まさか、お好み焼きを焼かずにそのまま食べる日が来るとは) 上条(いや、この場合は飲むと言ったほうが正しいのか?) 上条「あれ、っていうか。豚入ってるじゃん」 御坂「え、豚玉でしょ?」 上条「あ、そうなんだけど、これも生でいくの?」 御坂「あ、そうか。これは無理ね」 上条「こんなの生でいったら腹壊すぞ」 御坂「じゃあ、もらうわ」ヒョイ 上条「げっ」 御坂「ほら、みんなもこいつの豚あげるわ」ヒョイヒョイヒョイ 初春「え、いいんですか!」 佐天「ありがとうございます」 黒子「たまには役に立ちますわね」 上条「……不幸だ」 ~店 焼けた~ 御坂「そういえば、初春さんたちは風紀委員の仕事じゃないの?」パクパク 初春「はい。ですけど、今は休憩中です」パクパク 御坂「そうなんだ」 佐天「今日は第六位の件で支部に泊まりがけなんだよね」パクパク 上条「そうなのか。大変だな」ゴクゴク 御坂「え、じゃあ、黒子も?」 黒子「そうですの」パクパク 佐天&初春「「」」ピクッ 全員「「 …… 」」 御坂「……何よ、この沈黙」 全員「「 …… 」」 御坂「何? 何か言いたいわけ?」 全員「「 …… 」」 初春「あ……佐天さん。そろそろひっくり返したほうがよくないですか?」 佐天「そ、そうだね。そろそろかな」ゴソゴソ 佐天「せーの……」 黒子「お姉様は今夜、その殿方と特別な夜をお過ごしになりますの?」 御坂「なっ!?」 佐天「ぶっ!」フラ お好み焼き「」バチャッ 御坂「な、何言ってるの! そんなわけないでしょ!」 黒子「そうですの。それを聞いて安心しましたわ」 佐天「ぷぷぷ」 初春「あー! 佐天さん何やってるんですか! 私のお好み焼きにダイブしてますよ」 佐天「ごめん、初春」 初春「も~、苦手なら言ってくれればよかったんですよ。私が代わりにやってあげたのに」 佐天「だって、白井さんが意表をついてきたんだもん」 黒子「え? 私ですの?」 佐天「そうですよ、ちょうどタイミングよくあんなこと言うんだもん」 黒子「そうでしたの。それは失礼しましたの」 初春「けど、見事に重なってますね」 佐天「ごめんごめん、うまくずらすから」 佐天「」ズイ 佐天「ほら、きれいにできたでしょ」 初春「本当ですね。じゃあ、次は私がひっくり返します。へらを貸して下さい」 佐天「はい」スッ 初春「ありがとうございます」 佐天「失敗しないでよ」 初春「大丈夫ですよ。私得意なんです」 佐天「ふーん」 初春「」ゴソゴソ 佐天「ところで初春」 初春「何ですか?」カチャカチャ 佐天「さっきの重なったお好み焼きさ。初春のが御坂さんだとしたら、私のは上条さんだよね?」 初春「ぶっ!」ヒョイ お好み焼き「」バチャッ 佐天「ちょっと、初春も駄目じゃん」ハハハ 初春「い、今のは佐天さんが笑わせるからですよ!」 佐天「当たり前じゃない。同じ状況じゃないとフェアじゃないもん」 初春「何で勝負になってるんですか!」 黒子「あなた方はさっきから何をやってますの」 佐天「ははは、別に遊んでたわけじゃないんだけど」 初春「もうこのお好み焼き、いろんなのが混ざってて何焼きかわかりませんよ」 佐天「たくさん混ざってるからね。デラックスの上のスーパーデラックスってことで」 御坂「そのカテゴライズは正しいの?」 初春「まったく、ずらしますよ」 佐天「私がやってあげようか?」 初春「いいです」 上条「……」ジー 初春「どうしたんですか、上条さん。いくら見ても、上条さんは食べれませんよ」 上条「いや、そうじゃなくて」 初春「???」 上条「御坂が俺を襲ってる……」 佐天&初春「「 ぶっ! 」」
https://w.atwiki.jp/lavato_heros/pages/1363.html
わたしたちは、いんがのはてよりやってきた ラヴァートヒーローズストーリーパック第10弾。 通称「因果の果てより」。 混沌の使者から約2年のブランクを経て販売される。 決戦の火蓋など間のストーリーを飛ばし、アルテイル2の当時の最新弾である第12弾をラヴァートヒーローズに取り入れている。 南蛮族ユニットが多数追加された他、【機兵】、【翼竜】、赤バーンなど、マイナーだったタイプのファイルを強化するカードが追加されているのが印象的である。 現在は修正されてしまったが、救世主の稀人、崩落牡丹『ジークホルン』、書庫の聖騎士『ネレイス』、魔法少女『エルミール』、小型自動掃除屋といったカードが流行。 現在でもグッドスタッフとして一億霊『ディアリー・シー』が光る。 枢機卿『ディオニス』、雄々しき工房『シュナイザー』、海母龍『ヴォルンディーヌ』といった一癖ありながらも人気のあるカードも多い、優秀なエキスパンションだと言える。 全60種類。 収録カード 真聖騎士『イナンナ』 若獅子『フォルテ』 枢機卿『ディオニス』 慕われる躯『アレーヌ』 若獅子の双剣『ジェイニー』 別れの最後 聖獣/タイタニア 救世主の稀人 太陽王国の部隊長 緊急回復 尖晶石のカーバンクル 真教の賢者 太陽王国の新人槍兵 新兵訓練 公娘『ラヴィニア』 指揮官『エヴェリーナ』 醜悪な胎動『ザヴィ』 一億霊『ディアリー・シー』 崩落牡丹『ジークホルン』 血染めの鎖 陰湿な吸血鬼 冷徹な女将校 月公国の銃兵 広場の断頭台 腐食花 月公国の懲罰兵士 圧政を憂う市民 密告への報酬 鉄鋼戦馬『ルーシッド』 蛇龍の長『アメーリア』 無限影『蜉蝣』 紅翼『フレツフィア』 雄々しき工房『シュナイザー』 連鎖する火柱 後詰めの犬耳新兵 傭兵王国の老練戦士 赤帽子の悪鬼 獣人達の咆哮 砂竜 南蛮族の長弓兵 多腕の大鬼 炎の花びら 書庫の聖騎士『ネレイス』 破界の聖騎士『ディストリア』 魔法少女『エルミール』 因果研究者『ヴァレリア』 冷静な焔『グリース』 敗船の逃亡 魔法王国の海兵 潜む女海賊 翼竜の騎士 永遠の縛り 魔法王国の調整師 朝霧の翼竜 小型自動掃除屋 時の枷 海母龍『ヴォルンディーヌ』 夜羊『ウンブラ』 暗黒の雷『アポスティト』 閃光の牙『サルース』 関連 第1弾『ベーシック』 第2弾『竜皇帝の復活』 第3弾『神罰の代行者』 第4弾『聖域の魔獣』 第5弾『戦いの果てに』 第6弾『戦いの序曲』 第7弾『大罪の聖騎士』 第8弾『魔法王国の滅亡』 第9弾『混沌の使者』 第10弾『私達は、因果の果てよりやってきた』 第11弾『因果の最終定理』 第12弾『決戦の火蓋』 コラボカード『ディヴァイン・グリモワール』
https://w.atwiki.jp/miyakoh/pages/77.html
4月25日までに6人の1年生が入部しました。 OB交流会前に、一年生をみんな集めて写真を撮ってみました。 クラブの雰囲気に、はやくうちとけてくれるといいな♪
https://w.atwiki.jp/japan_dorama/pages/1299.html
amazonで探す @楽天で #帰ってきたロッカーのハナコさん を探す! 月23NHK 2003.10.06~2003.11.03 公式HP wikipedia 前 ニコニコ日記 次 ちょっと待って、神様 Hulu NETFLIX dTV PrimeVide U-NEXT TVer Paravi GYAO youtube検索 / Pandora検索 / dailymotion検索 / bilibili検索 1 2003/10/06 2 2003/10/13 3 2003/10/20 4 2003/10/27 5 2003/11/03
https://w.atwiki.jp/gensouconclusion/pages/7.html
アーカイブ @wikiのwikiモードでは #archive_log() と入力することで、特定のウェブページを保存しておくことができます。 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/25_171_ja.html たとえば、#archive_log()と入力すると以下のように表示されます。 保存したいURLとサイト名を入力して"アーカイブログ"をクリックしてみよう サイト名 URL
https://w.atwiki.jp/83452/pages/14794.html
―――― 同じ頃 職員室 さわ子「もう4日続けて休まれているんです」 さわ子「電話をしているんですが出てもらえなくて……」 さわ子「……ご両親のほうからも電話はなさっていると思うんですけれど」 さわ子「はい……はい。やはり出ていただけませんか」 さわ子「……はい。そういった可能性も十分に考えられます」 さわ子「ですので、今日にでもご自宅に伺わせてもらおうと思うんです」 さわ子「……ええ、はい」 さわ子「お父様かお母様どちらかでも付き添っていただけると助かるのですが」 さわ子「……」 さわ子「……そうですか。では、私のみで伺うことにさせていただきます」 さわ子「はい。では、平沢さんもよろしくお願いします」 さわ子「では失礼いたします。お忙しいところありがとうございました」 さわ子「……はい」 ガチャン さわ子(……っはぁー、めんどくさいわぁ) さわ子(和ちゃんにでも任せちゃおうかしら) さわ子(……いいわねそれ。……というか和ちゃんなら既に事情を知ってそうかも?) さわ子(さっそく呼び出しましょうか)カチャ カチカチ… トゥルル… 和『もしもし? どうされたんですか山中先生?』 さわ子「もしもし真鍋さん? 申し訳ないんだけど、いま時間あるかしら?」 和『はい、大丈夫ですが』 さわ子「それじゃあ、ちょっと……そうね、音楽準備室にでも来て頂戴」 さわ子「大事な話があるの……」 和『大事な話……ですか』 和『わかりました。それじゃあ、今すぐ向かいます』 さわ子「待ってるわよ、真鍋さん」 プツン ツーツー さわ子「さって……行こうかしら」 さわ子(それにしても、唯ちゃんのご両親も冷たいわねぇ) さわ子(国内にいる今ぐらい、唯ちゃんたちの顔を見る意味でも付き添ってくださればいいのに) さわ子(会いたくないのかしら? 心配はしてるみたいだったけど……) さわ子(……でも、唯ちゃんたちがそんな家庭で育ったとは思えないわね。あんな子が……) さわ子「……行きましょ」 2年1組 澪「……山中先生から、携帯に電話くるんだな」 和「ええ、よく仕事を頼まれるから。今回のは違うみたいだけど」 澪「でも、来いと」 和「そうみたい。大事な話らしいわ。ちょっと行ってくるわね」 澪「和」 和「なに? 澪」 澪「もし……唯の話だったらさ、仮に口止めされても、私たちには話して欲しいんだ」 澪「本当に心配だから……いいか?」 和「……澪」 澪「……なんだ、和」 和「心配なんてしなくても、唯たちなら平気よ。……たぶん」 澪「ありがとう。……でも、何か先生から聞かされたら、教えてほしい」 澪「メールをしたら返してくれるから、生きて無事なのはわかってるんだ」 澪「でも、これ以上休んだら、唯の進級だって危ういだろうし。だから、なんとかしたい」 澪「軽音部の、ためでもあるから」 和「……」 和「わかったわ。もし何か聞かされたら、ね」 澪「うん、頼む」 和「じゃあ、行ってくるわね」スタ 澪「ああ、行ってらっしゃい」 テクテク 和(……軽音部、唯には合わなかったみたいね)ガチャ 和(一部員としての責任なんて、唯には背負えない……背負わせちゃいけないのよ) 和(こうなった以上……軽音部の子たちにも、唯と憂のこと、話しておくべきかしらね) 音楽準備室 コンコン さわ子「ん」 和「失礼します」 さわ子「いらっしゃい、和ちゃん。お茶淹れてあるわよ」 和「茶葉もティーセットもムギの私物なんですけど」 さわ子「いいのよ、ムギちゃんそのくらいじゃ怒らないもの」 和「そうですけど……」 さわ子「昼休みももうそんなにないから、座ってもらえる?」 和「……ええ」 カタン さわ子「それで、話なんだけど……」 さわ子「まぁ単刀直入にいくわね。唯ちゃんのことで、和ちゃんに聞きたいことがあるのよ」 和「……唯ですか」 さわ子「えぇ。このところ特に無断欠席がひどいじゃない」 さわ子「和ちゃん、なにか知らないかって思ってね」 和「残念ですけど、私は何も……」 さわ子「知らないはずないと思うのよね」 和「……」ピク さわ子「和ちゃんが1年半近く続けてきた優等生の顔が仮面じゃないなら」 さわ子「唯ちゃんも憂ちゃんも留年しかかってると分かっていてなお、」 さわ子「二人を放っておくなんて有り得ないことだって……誰だって分かるわよ」 和「……」 さわ子「和ちゃんは、きっと二人を問い詰めているはずよね」 さわ子「そして、二人から事情を聞いていて、それを口止めされてるんじゃないかしら?」 和「私が唯と憂をかばっていると?」 さわ子「予想だけどね。和ちゃんったら、唯ちゃんと憂ちゃんにはとびきり甘いものだから」 和「そんなふうにしてるつもりはありませんけど」 さわ子「だからこそじゃない? 甘やかそうと思って甘やかせる人じゃないもの、和ちゃんって」 和「……」 さわ子「和ちゃん。このままだと、唯ちゃんたち留年よ?」 さわ子「私も顧問担当だから、校長先生にダメな先生だって思われちゃうの」 さわ子「ねぇ、唯ちゃんと一緒に卒業したくないの?」 和「……」 さわ子「……だんまりなのね」 和「……いいえ。話すのは構いません」 さわ子「……」 和「ですけど、条件をつけさせてください」 さわ子「条件?」 和「唯と憂がどうしているか知っても、二人に学校に来るよう強制しないことです」 和「二人は二人で、……暗黙のうちにですけど、納得した上で学校を休んでいるんです」 和「二人……というより、四人ですけど」 さわ子「まとまらないわね」 和「条件を飲んでくれるのであれば、わかりやすく説明します」 さわ子「……意地悪ね」 さわ子「はぁ……お給料のためには、そんな条件は飲めないと言いたいところだけど」 さわ子「無理に止めるつもりはないわ。諭しはするでしょうけど」 さわ子「それでも二人が休み続けて、留年して、退学するということになっても……止めないわ」 和「わかりました。……それじゃあ、平沢家のことを話しましょう」 和「ちょっと、ドアに鍵をかけてきます」 さわ子「ええ……」 和「さて……まず今の二人が学校に来ないその理由から話したほうがいいですよね」 さわ子「そうね、重要なところだし……」 和「メールで連絡をとって確認したので、確実なことなんですが」 和「唯と憂は、毎朝学校に来ようとはしているんです」 和「ですが、家を出る際にキスをすると唯がしたくなっちゃうらしくて」 和「それでセックスをしていたら、学校も終わる時間になっているんだそうです」 さわ子「……」 さわ子「なにそれ」 和「色欲にかられている、と」 さわ子「……わかるわよ、そんなことはわかるけど!」 さわ子「もうちょっとこうオブラートに包むか間を持たせるか……とか」パタリ さわ子「つまり、唯ちゃんと憂ちゃんは……その、エッチしてて、学校に来れないというわけ?」 さわ子「……なにそれ」ハンッ 和「……二人が、いつからお互いに好意を抱いていたのかは私も知りません」 和「ただ幼稚園のころ、二人がキスしているのを見せられて、初めは一緒にやろうと言われてましたが」 和「小学校に上がるころには、『和ちゃんはダメ!』って言われるようになっていましたね」 さわ子「……」ムズ 和「ことが、ほほえましい光景から問題へと変化したのは唯が小学3年生くらいのときでした」 さわ子「子供なりに、自我が強くなりだす時期ね……」 和「そうですね。……唯の両親が言ったそうなんです。姉妹でキスをするのはやめにしなさいって」 和「好きな人同士ですることだから……と、よくある言い方で」 さわ子「それでどうなったの?」 和「唯は、憂が好きだからチューしてるんだよ、と答えたんです」 和「憂も同じように……」 さわ子「そしたら?」 和「……そしたら、どうにもなりませんでした」 さわ子「?」 和「でも、それから……唯の両親が家を空けることが多くなった気がしますね」 さわ子「……それって」 和「……一度、唯のお母さんに理由を尋ねたことがあります」 和「それで言われました。唯たちの目は本気だったからって」 和「でも、……なんとなく怖くて、見ていたくなくて。それで、海外の仕事を増やしたそうなんです」 さわ子「唯ちゃんたちは、放任されてたのね」 和「……つまり、それが親の意向だということです」 さわ子「私たちは唯ちゃんたちの太く短い生き方に口出しする権利はないってことね」 さわ子「唯ちゃんたちが二人きり苦しんで死のうがその生き方を認めなきゃいけないわけ」 和「そうするべきだと思います」 さわ子「……」 和「もちろん、そうならないために唯のご両親は仕事に明け暮れていますし……」 さわ子「色狂いのレズ姉妹でも娘は娘ってことねぇ」 和「……」 さわ子「……真鍋さん、それでもあなたは平沢さんの幼馴染みなの?」 和「……わかってませんね」 和「私が唯のことなんて放っておいて、毎日勉強して、優等生ぶっているのは」 和「何もかも、唯と憂を不幸にさせないためだけの努力です」 さわ子「……そんな生き方をしたら、今度は真鍋さんが不幸になるんじゃないかしら」 和「なりませんよ。……下心ですから」 和「唯と憂が幸せになってくれたら、私も間違っていなかったって思えるような……」 和「勝手に、そんな打算を持っているんです」 さわ子「……」 和「先生は……」 和「先生は、3人もの愛する生徒から、生きる意味を奪うような方ではないと思ってます」 さわ子「……そんなこと、わからないわよ」 和「今は悩んでいるかもしれませんが、きっと結果的には私たちを認めてくださると……」 さわ子「……」 和「私は、さわ子先生を信じてます」 さわ子「……和ちゃん」 和「はい」 さわ子「あなたってやっぱり……優等生の仮面をかぶった、問題児だったのね」 和「……そうですね」 和「でも、先生には言われたくないです」 さわ子「それもそうね」 和「先生」 さわ子「何かしら?」 和「一応……これを渡しておきます」ゴソゴソ さわ子「家の鍵……?」 和「唯の家の合い鍵です。……一度、二人の顔を見てあげてください」 和「きっと……先生にもわかると思います」 さわ子「……」 和「先生は、私と同じように」 和「唯と憂のことを『愛している』人ですから」 さわ子「っ……ふふ、そうね」 さわ子「気が向いたら、行ってみるわ」 和「……」ニコッ おしまいやー 戻る
https://w.atwiki.jp/utinoko/pages/271.html
左京(さきょう) 名前 左京(さきょう) 性別 男 年齢 不詳(式神なので何百年も生きてます) 身長 177㎝ 性格 ●活発的 ●主の命令だとしても主の為なら命令に背く事もある。 ●優しく、どちらかというと感情的 ●行動派 ●片割れの右京とは正反対 コラボ (可) 着せ替え (可) その他設定 ●主に忠実に仕える式神 ●左利き ●一人称は「俺」 ●片割れの右京と仲いいのか悪いのはよく解らない ●右京と身長、体重は全く同じのツイン ○全身画は右京の方の画像にあります。ですが、服とかはこっちの画像の方が正確です(笑)宜しければ2枚参考にしてやってください^^ 描き主のお名前:朝架
https://w.atwiki.jp/touhou/pages/248.html
連作用特設ページ集 ここでは、問題の設定がつながっている作品群を掲載します。 大作ページからの移転、もしくはこれまで連作としてまとめられていなかった問題集を編集してください。 また、これから連作を出題しようという方もここに随時まとめていくと、出題の経過が分かりやすく便利です。 アンケート番号R1a(紅魔亀)、R1b(永夜亀)、R1c(妖々亀)、R1d(妖々亀Ph?)、R1e(東方人狼祭) 【紅魔亀】シリーズ 各ボスとの対戦形式の20の扉・ウミガメのスープシリーズです。 便宜上「紅魔」としていますが、実際には【永夜亀】、【妖々亀】、【妖々亀Ph?】もあります。 また、同出題者の東方人狼祭もここで扱います。 アンケート番号R2(1~10問目)、(11~20問目)、(21~30問目) 【ムシシス】シリーズ ミスティアの呼びかけで結成されたバンド、ムシトリ少女 with 騒霊シスターズ (略してムシシス) が、新メンバーの勧誘に奮闘する問題です。 アンケート番号R3(1~10問目)、(11~20問目)、(21~30問目) 賽銭箱探しの旅 博麗神社の賽銭箱が無くなった理由を探る行程で色々な人妖がウミガメ問題を仕掛けてきます。 アンケート番号R4 幻想郷マラソン大会 某月某日。幻想郷で行われた、幻想郷住人全員参加の大規模なマラソン大会に関する問題です。 アンケート番号R5 魔女たちの舞踏会 魔女っ娘3人が新魔法を試すとか言ってますよ霊夢さん。 アンケート番号R6 【お燐のおつかいシリーズ】 地霊殿勢にも心境の変化があったということでしょう。 アンケート番号R7 浸水異変 げんそうきょうが みずびたしで いつになく マジなふんいき。 かつてないピンチを のりこえろ! アンケート番号R8 八雲紫の暇つぶし 暇をもてあました紫が暇つぶしを探して幻想郷中を周ります。 アンケート番号R9 幻想郷事件簿 説明文募集中。 アンケート番号R10 家出少女と家無し少女 説明文募集中。
https://w.atwiki.jp/z-oni/pages/126.html
G-07にある分校は地図上には存在しない。それはまだ建設途中だからであり、またその成り立ちに由来する。 この沖木島にあるのは、現在は北部にある釜石小中学校のみである。かつては西部に平瀬村分校があったが、現在は統廃合された。そのため平瀬村と南の氷川村の子供は、山をぐるりと海沿いに迂回して釜石小中学校に通うことになっている。 当然このことは、平瀬村と氷川村の人間からは不評であった。自分の村の学校が無くなった平瀬村も島の反対側まで毎日行かねばならない氷川村も憤り、この通学に関しては島の中でもちょっとした争点である。そしてこの問題への対処法として二つの解決策が検討された。 一つは、島の中央の神塚山にトンネルを掘ること。地図でいうE-06とG-06にある断絶した道はその名残である。結局は反対運動と神塚山の地盤の問題――不幸ないくつかの落盤事故――で見送られ、そのトンネルの跡地は主催者側の施設として再利用され桜ヶ島ショッピングモールが鎮座することになった。そしてもう一つは、それぞれの村から通うのに同じぐらいの便利さの場所に新たな学校を作るというもの。これが結局は『同じぐらいの不便さの場所』に作るという形で固まり、老朽化した釜石小中学校に代わり氷川分校(仮)が建てられるに至ったのである。 さて、先にも言ったがこの分校は建設途中である。具体的には体育館とプールで、前者はほぼ完成するも後者はほぼ手付かずである。そしてその体育館は当然施錠されており。 「なんで誰も来ないのよ……」 そこに閉じ込められる形となった少女、一路舞は困惑と恐怖の真っ只中にいた。 いつもどうり学校にいたはずなのに気がつけば見知らぬ体育館で閉じ込められていた。おまけに外は赤い空。催眠術や暗示なんてチャチなもんじゃない、もっと恐ろしいものの片鱗を現在進行系で味わっている。それでも努めて冷静にどこかのクラスが体育館に来るのを待っているのだが、誰も来ないどころか漏れ聞こえてくるはずの児童の声すら聞こえない。特に彼女のクラスは学校でも一二を争ううるささであるため学校の外からでも間違いなく聞こえるはずなのに。しかも体育館の時計やいつの間にか持っていたスマートフォンが指し示すのは深夜0時という時間。いったい何が起こってしまったのか。 普段なら不平不満を言うところだが一人ではそれもできない。苛立ちよりも心細さが先に立つ。そうして待ち続け既に小一時間。いい加減なんとかしなくてはと思いながらもさすがに窓を割って出ようなどとは思いつかないあたり腐っても優等生である。 と、待ち続けているところに声が聞こえてきた。声色を考えるとどうやらスピーカーか何かで生徒が話しかけているようだ。少しして、先生らしき声も聞こえてきた。ということは。 「なによ、やっぱり人いるじゃない……」 ほっと息を吐く。とりあえず誰かいるのは間違いないのだ。これならじきに閉じ込めも終わるだろう。 彼女は知らない。鬼ごっこ開始から一時間に渡ってその身が安全であったのは閉じ込められるという隔離された状況だからであったこと。そもそも自分が鬼に追われる身だということ。そしてここは自分の通う学校では無いことを。 【G-07(分校・体育館)/01時00分】 【一路舞@黒魔女さんが通る!!】 [役]:子 [状態]:健康 [装備]:スマートフォン(子) [道具]: [思考・行動] 基本方針:誰かに体育館の鍵を開けてもらい授業に戻る。 1:とりあえず放送を聞く。 ※その他 自分の役・各役の人数・各役の勝利条件・会場の地図・制限時間は全て未把握。 人物紹介…原作における主人公・チョコのクラスの学級委員で、最初期から登場する五年生の少女。性格は極度の仕切り屋で何かある度に「○○委員会」を立ち上げる。ちびまる子ちゃんの丸尾くんや絶望先生の木津千里を想像するとその人間性が理解しやすい。なお、別に彼女に超常的な力は無い。ただ単に自分が仕切るために並々ならぬ執念を見せるだけのただの女子小学生であり、クラス会議やグループ活動以外では目立たない(他のクラスメイトが揃いも揃って濃いのもあるが)。