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ゆっくり健康法 14KB 虐待-いじめ 小ネタ 現代 虐待人間 ※温めです 「…でね、今その健康法をやっているんだけど、おかげで最近ストレス無いのよ」 「うーん、でもね…なんだかそれって虐待みたいで…それにゆっくりってなんだか気持ち悪いし…」 「大丈夫よ、あれを普通の生き物だと思うから虐待だと思うのよ、それに不細工だから良いのよ、 あのふてぶてしい奴等が必死にもがくのが楽しいのよ。やってみて損は無いとも思うけど?」 最近話題の健康方があるらしい、この友人もそれを試してから得にストレスも無くぐっすり眠れるそうだ。 それはお昼の某TVで放送した「ゆっくり健康法」というのだそうだ。 なんでもそれはあの不思議饅頭「ゆっくり」を弄って、溜まったストレスを発散するという物だそうだ。 健康法の中には、ゆっくりをサンドバック代わりに殴ったり豪快に潰したりする事により、 ダイエット効果を得る「ゆっくりダイエット」なる物もあるそうだ。 「でも、要するにゆっくりを飼わなきゃいけないんでしょ?世話が大変じゃ…」 「別にまじめに面倒なんて見なくても良いのよ、餌だけあげておけば良いわ。 糞の処理も放っておけば良いし、臭がってるのはゆっくりだけよ、それにあれは餡子なのよ。 死んだり飽きたりしたら潰して、ゴミに出すだけで良いんだし…」 「うーん、でも置いておくスペースがね…それに泣き叫ばれると騒音がね…うちマンションだし」 「それなら、赤ゆにしてみたら?瀕死になってもオレンジジュースで治るし…私の使っている奴等 繁殖させるから、それをあげるわ…」 「ふーむ…やってみようかしら?…私は飽きっぽいんだけどね…」 そんな風に友人に推されて「ゆっくり健康法」をやることになってしまった。 「ゆゆっ!おねーしゃんゆっきゅりできりゅひと?」 「ゆふ~ん♪きゃわいいまりちゃにみとれてるのじぇ?もっとみていいのじぇ~♪」 「ゆん!なんなのこのにんぎぇんは!れいみゅのあたらちいどりぇいなの?」 ………友人から「赤ゆ」と言うのを貰って来たのは良いのだけれど…… 何て言うか、これだけで十分ストレスが溜まるわね…… 一緒に本も借りてきたんだけど…ふむふむ…なになに?… 第一章~ゆっくりとお飾り~ ゆっくりはお飾りを奪われると、驚くほどうろたえます。 お飾りのないゆっくりは殆どの場合、他のゆっくりから阻害されます。 ゆっくりにとってお飾りとは、命の次くらいに大切な物です。 まずは、お飾りを取り上げて遊んで見ましょう♪ これは基本的な弄りです、これでゆっくりはゆんやゆんやと泣き叫ぶこと間違いなしです。 慣れてきたらお飾りをゆっくりの届かない高さでチラつかせてみましょう。 必死にジャンプする不細工さんを見てスッキリ出来るはずです。 何だコリャ? お飾りって、この黒い帽子とか、このリボンかな? わさわさピコピコしてるのはお飾りなのかな?それとも髪の毛? ……ふーむ、とりあえずこのリボンの奴2匹いるから1匹試してみようかしら? 「ゆうぅぅ…なんかおなかしゅいたよ、おねーしゃんあまあまちょうだいね!」 「ゆゆっ!なんなのじぇ?あしょんでくれるのじぇ?かわいくっちぇごめんにぇ~♪」 「ゆん!このくしょどれい!なにしちぇるの?れいみゅはゆっくりしちゃいんだよ!りきゃいできりゅ?」 …とりあえずこのリボンの奴態度悪いわね…コイツで試してみようかしら? んと、このリボンどうやって外すのかな?……あっ簡単に取れた。 「ゆゆっ!おそりゃをとんじぇ~……なにしゅるの、このくしょどれい!……… ゆわぁぁぁぁん!!れいみゅのすてきにゃおりぼんかえしちぇぇぇぇぇ!!」 ふーむ、確かにこれはちょっと面白いかも知れない。 ちょっとチラつかせてみようかしら? ほーれ、ほーれ、こっちだよーこっちだよーと思ったらこっちでしたー♪ 「ゆびゃぁぁぁん!おりぼんしゃんかえちてね!いじわるしにゃいでね!ゆんやぁぁぁぁ!!」 ほーら、こっちだよ~♪ほーらこっちこっち♪はい、くるくるくる~♪こっちにおいで~♪ 「ゆわぁぁぁん!おりぼんしゃんまっちぇぇぇ!もどっちぇぃちぇぇぇぇ!ゆっくりできにゃいぃぃぃぃ!!」 ふーむ、リボンを追いかけて無様にステップを踏むこの不細工…確かにこれは面白い。 …だけど、涙や涎を撒き散らしているのは汚いな……本当にこれって砂糖水なのかしら? まあ、舐める勇気はないけど……あっおしっこ漏らしてる…最悪ね… 「いじわるじゅるにゃ!くじょばばぁ!れーみゅはおきょるときょわいんじゃよぉぉぉ!やめちぇぇぇぇ!!」わさわさ むかっ! ふーん、私にくそばばあって言うんだ……このりぼん、やぶっちゃおうかな~♪ 「やめりょ!くじょばばぁ!れいみゅのおりぼんかえしぇ!」 そう、これ要らないんだ……じゃあこうしましょ…「びりびりびり!」さよなら、おリボンさん♪ 「ゆんやぁぁぁ!やめりょぉぉぉ!…あ………あ…あ………あ……あ……おりぼんしゃんが……」 ありゃ、反応が鈍くなっちゃった。どうしたのかしら? えーと本に書いてあるかな?…なになに… ※お飾りを破くぞ~♪と脅かすのも楽しいですが、 本当に破いてしまうと絶望して反応が薄くなる個体もいます。ご注意を!! ありゃりゃ…やっちゃったかな?…しかしあれだけ生意気な事言ってたくせに、結構精神的に脆いのね… それにしても、コイツどうしようかな?……せっかくだから、この鬱陶しいわさわさも取ってみようかしら? 「……ゆ……ゆ…もうゆっくりできにゃい……ゆぴぃ!いちゃい!にゃにしゅるのぉ?!」 お、ちょっと反応が戻ったみたい。さーてこれをどうしようかな?このまま一個ずつ取ってみようかな? ……ん?…さっきのリボンより取り難いんだけど…… 「ゆっびぃぃぃ!いちゃい!いちゃい!やめちぇ!やめりょ!このくしょばばあぁぁぁ!ゆぎぎぎっ!」 ん?何なのかしら?このわさわさに神経でも通っているのかしら?何でこんなに痛がるの? …ん…あ、なんか「ブチッ!」っていったよ?…ありゃ、これもしかして揉み上げか何か?…気持ち悪い揉み上げね… 「ゆっぎゃあぁぁぁぁぁ!いだいぃぃぃぃ!!やめろぉぉぉぉ!!ゆびゃぁぁぁん! ゆああぁぁ……れいみゅのきゃわいいもみあげしゃんがぁぁぁぁ!!…ゆあ…あ…あ……」 ふーむ、なんか水簿らしい姿になったわね……これ、もう弄る所がなさそうね… 何か使い道が無いかしら?…本でも見てみましょ。 第2章~ゆっくりと痛み~ ゆっくりは大変痛がりです。 軽く叩いただけでも、ものすごい痛がります。 ですが意外とダメージが少ないのです、要するに大げさなのです。 しかし何事にも限度があります。やり過ぎに注意しましょう、相手は饅頭なのですから。 まずはビンタからやってみましょう。 ただし子ゆっくりや赤ゆっくりはビンタすると潰れたり、目玉が飛び出す可能性があります。 小さい物にはでこピンがお勧めです、ポイントは皮を破らないようにする事です。 何回か試して力加減を覚えましょう。 ふむ、でこピンか…面白そうかもしれない……やってみましょ! ピシッ!ピシッ!ほらほら、あなたは不細工ですね~♪ピシッ! 「ゆっぴぃ!ゆびゃん!いちゃい!やめちぇ!ゆんやぁぁぁぁ!」 ふむ、これはスッキリできるかもしれない…ピシッ!ピシッ!……あ…爪が刺さっちゃった… うわ…餡が漏れて来ちゃった…えーっと、こういう時はどうするんだったかな? 「ゆひぃ!ゆびびゃん!やめちぇぇ!いだいぃぃ!ゆっぴぃっ!あ……あんこしゃん…でていきゃないで…」 えーっと、あったあった!一緒に分けてもらったオレンジジュース。 これを掛けるだけで良いんだったかな?…ほーれ……ふーむ、本当に不思議生物ね…気持ち悪いわ… 「ゆぶべべべっ!なにきょれ!あみゃーい!ち、ち、ち、ちあわしぇぇ!!ゆ~ん♪」 さっきの痛みがもう退いたのかしら?それにしてもこの幸せそうな顔……なんかイライラするわね… 人類を不快にするために湧いて出て来たのかしら?こいつ等は…… えっと次は何かしら?… 打撃系に飽きたという方、次のステップは道具を使ってみましょう。 第3章~ゆっくりと様々な道具達~ ゆっくりに痛みを与えるのに便利な道具をご紹介します。 1.ハエ叩き これは、ビンタやでこピンに飽きたという方にお勧めです。 よほど力をかけない限り、まずゆっくりからの餡漏れはありません。 2.針 縫い針、マチ針、釣り針、etc 様々な針がありますが、どれもゆっくり向きの道具です。餡漏れを最小限に抑えて痛みを与えることができます。 ※ただし、中枢餡(注1)は避けましょう。 ふーむ、全部読むのが面倒ね……針にしてみようかしら? えっと…裁縫道具は……あったあった。とりあえず、マチ針で良いかな? つんつん!痛いですか?つんつんつん!痛かったらいって下さいね、つんつん!痛いって言われても何もしないけどね。 「ゆっぴぃ!いだいっ!やべでぇぇ!もういやぢゃ!!いだいのいやぁぁぁぁ!!ゆっくりざぜでぇぇぇ!!」 つんつんつん!おもしろいな、確かにストレス解消には良いかもね。でもコイツ、これだけ泣いてよく枯れないわね… …また漏らしてるし、小汚い饅頭ね…つんつん!つんつん!…あ!ぶすっとやっちゃった… 「ゆっぴぃ!いだいぃ!やぢゃ!もういやぁぁぁ!ゆぽぽ?!ゆぎぎぎぎっぎぎぎぎっぎっぎ!」 あらら?何かしらこれ?ユギギギ言ってるけど、どうなったのやら?…ん?まちがったかな?なんちゃって… あら、本格的に不味そうね…えっと…これかしら? (注1)中枢餡とはゆっくりの核のような物です。 これに攻撃を加えて破壊してしまうとゆっくりは死んでしまいます。 破壊しなくてもこれを突付いたりして刺激を与えると、ゆっくりが壊れてしまうことがあります。 壊れゆっくりがお好きな方は良いですが、悲鳴をあげる事が無くなる場合もあるのでお勧めしません。 ありゃりゃ…これ、壊れちゃったのかな? 「ゆぎぎぎっぎぎぎぎっぎぎっぎぎぎぎ!!」 ふむむ、これは不味いわね…オレンジジュースで治るかしら?……うーん、駄目みたいね。 これは廃棄処分決定かしらね。……えっと、何かこいつを有効活用出来ないかしら? ……ふむ…廃ゆ?…あった、これかしら? ~死んだゆっくり、壊れたゆっくりの有効活用法~ ゆっくりも一応生きているらしいのでいずれ死にます。 死因は寿命、老衰、餓死、過労と様々ですが、健康法を実践して死んでしまう事もあります。 また、精神的に壊れてしまって健康法に使えないゆっくりも出てしまいます。 こうした使い物にならない廃棄ゆっくり(廃ゆ)を有効に利用しましょう。 1.食用 ゆっくりは人間が食べても害はありません。 ですが健康法で使用した物は汚れている可能性もあるので、 食用にされる方は加熱処理することをお勧めします。 2.ゆっくりの餌 ゆっくりは基本的に雑食です、度を越えた辛味、苦味さえなければ何でも食べます。 廃ゆのお飾りと髪の毛を毟り取ってしまえばゆっくりの餌として活用できます。 ふむ、これは使えるわね。せっかくだから焼き饅頭にしてみようかしら? では、早速フライパンを用意して…… そろそろ良いかしら?それではいってみましょう!楽しいゆっくりクッキング! ジュゥゥゥゥゥゥ!「……ゆぴ?!…ぎ…ぎぎ…ぎ………」 あらら?つまらないわね。もう少し反応がほしかったんだけど…… まあ、全身綺麗に焼いてっと………完成~♪焼きゆっくり~♪ ………不味そうね……まあ、食べるのは私じゃないから良いけどね♪ ほーらお前達、ごはんですよ~♪って、あら? 何か五月蝿いわね… 「ゆびぇぇぇぇん!れいみゅはどこいっちゃのぉぉぉ?ゆんやぁぁぁぁぁ!」 「ゆびゃぁぁぁぁん!れいみゅのさけびがきこえるのじぇぇぇ!こわいんじゃじぇぇぇぇぇ!」 あらあら?まだお姉さんは何もしてませんよ~♪なんだかテンション上がってくるわね。 ほーらお前達、そんな事よりご飯ですよー焼き饅頭ですよ~♪ 「ゆんゆんゆん……ゆゆっ!なにきゃいいにおいがしゅりゅよ!」 「ゆびゃぁぁん!……ほんちょだ!いいにおいなのじぇ~♪」 ほーらお前達、仲良く半分こ、残さず食べるのよ~♪ ……ふーむ、騒いでお腹でも減っていたのかしら?それにしても汚い食べ方ね… 「むーしゃ、むーしゃ、しあわしぇぇぇぇ!これあまあましゃんだよ!ゆっくちできりゅよ~♪」 「うめっ!これめっちゃうめ!し、し、し、しあわしぇぇぇぇぇ!!」 ふふふっ美味しい?それはあなた達のお仲間よ~♪ これくらいなら面倒見ても良いかもね♪ 「ゆふ~ん♪おなきゃいっぱいだよ!ゆっくち~♪………おなきゃいっぱいになっちゃから、そろそろいくよ…」 「げぷっ!まんじょくなのじぇ~♪ゆっくち~♪…………たくしゃんたべちゃから、そろそろでるよ…」 ん?何かしら?何か始まるのかしら? 「「うんうんしゅりゅるよ!!」」モリモリモリモリモリ! ?!!…………これは不味いわね、…現代美術の醜さね…よくこいつ等を生かしておいた親がいるわね… 「ゆふ~ん♪すっきりしちゃよ!…………ゆぴゃぁぁぁ!くしゃいぃぃぃ!うんうんいやぁぁぁ!!」 「いっぱいでたのじぇ!しゅっきりなのじぇ!……………ゆびゃぁぁん!これくしゃいぃぃぃぃ!ゆんやぁぁぁ!!」 ……それはお前達がしたんじゃないの?……特に臭いも無いみたいなんだけど…何でそんなに臭がるのやら? まあ、この様子見てたらまたストレスが溜まってくるんですけど…… 仕方ない、このままじゃ五月蝿いから今度はこの黒帽子ので遊んでみましょう♪ 「ゆびゃぁぁ……ゆゆっ!おしょらをとんじぇるのじぇ~♪」 ふーむ、何なのかしらこいつ等?何でこんなに切り替えが早いのかしら? ポジティブなのかただの馬鹿なのか……まあ、この嬉しそうな顔が最高にイライラするんだけどね… さっきのリボンのである程度は解ったら、今度は失敗しないようにやってみましょう♪ 「ゆゆ~ん、たのしいのじぇ~♪………ゆわぁぁぁん!おぼうしきゃえしちぇぇぇぇ!ゆわぁぁぁん!」 「…いだぃぃぃ!やめりゅんだじぇぇぇぇ!ごめんなしゃいぃぃぃ!あやまるきゃらもうやめちぇぇぇぇぇ!!」 「ぷすぷすはいやなんだぜぇぇぇ!いちゃいぃぃぃ!もうおうちきゃえるぅぅぅぅ!ゆんやぁぁぁぁぁ!!!」 「…で、それであんたは結局夜更かしして寝不足と…」 「夢中になってたら、何時の間にか外が明るかったわ…」 「あんたは馬鹿ね…スッキリした所で寝れば良かったのに……まあ、楽しいのは解るけどね」 友人宅に本を返しに来たのは良いんだけど、かなり眠い。 結局昨晩ってか今朝までゆっくりで遊んでしまったのである。 帽子のを苛めた後に、残ったリボンの奴も苛めて楽しんでしまったのである。 二匹ともまだ生きてはいるが大分弱ってしまったのが少し残念である。 「で、あの赤ゆとかって言うの、なんか弱すぎじゃないの?初日でもうぐったりしてるんだけど…」 「…あんたが弄り過ぎたんでしょ?赤ゆは肉体的にも精神的にも脆いからある程度加減しないと… それなのにあんたは一晩中遊んでたんでしょ?そりゃ弱るわよ」 「ふーむ、もう少し元気な奴いない?それでいてタフな奴」 「うーん、替えの赤ゆならあげても良いけど、それなら自分で繁殖させるのも良いかもね」 「んー繁殖ねえ………ねえ、あれなに?」 私はある物に気がついた。部屋の壁から生えている金属製の棒に吊るされているボールのような物。 よく見るとそれはネットに、というかストッキングのような物に入ったゆっくりだった。 そんな状況でもそれは特に気にしていないのか、幸せそうに眠っていた。 「ああ、あれはこの前から始めたダイエットで使うゆっくりよ。…まあ、ちょっと見てて」 そう言って彼女は戸棚からグローブを取り出し装着する。 そしてスヤスヤ眠るゆっくり目掛けて鋭いパンチをお見舞した。 「ゆびゃぁい!いだい!なんなのぜ?!」 「こうやって吊るしてあるコイツを殴るのよ。程よい運動にもなるし、ストレス解消にも持って来いよ。」 「でも、こいつ等ってうんうんしたり、しーしーしたりして大変でしょ?それに餡子吐いたりしないの?」 「ああそれね、それならしーしー穴もあにゃるも栓をして塞いでからネットに入れてあるのよ。 このネットはゆっくりにピッタリ密着してるから、殴ったぐらいじゃ栓も外れないし目玉も飛び出さないわ。 餡子だって吐きたくてもネットで押さえらて、また口の中に戻っていくし…それにグローブも特別製よ。 殴られる衝撃を半減してくれるのよ。凄いでしょ?」 「…凄いわね、いろいろ技術の無駄遣いしてる気がするけど……所で、私もやってみて良い?」 そう言うと私は友人から差し出されたグローブを身に着けた。 そして何が起きたのか解っていない、アホ饅頭目掛けてパンチを繰り出す。 バシンッ!「ゆべぼっ?!…ゆぎゃぁぁぁぁぁ!いだいんだぜぇぇぇぇぇ!!」 うーむ、これも楽しいかもしれない。ゆっくりも人類の健康に役立つ時代が来たのね。 完 ムシゴロウ王国を書いていると、小ネタばかり浮かんでくるのでぜんぜん話が進みません。 待っていただいている方はもう少しご辛抱ください。 徒然あき(ムシゴロウあき) 過去に書いたもの ムシシリーズ ふたば系ゆっくりいじめ 819 ムシゴロウ王国 ふたば系ゆっくりいじめ 826 ムシゴロウ王国2 ふたば系ゆっくりいじめ 828 ムシゴロウ王国3 ふたば系ゆっくりいじめ 831 ムシゴロウ王国~王国の仲間達~ ふたば系ゆっくりいじめ 856 ムシゴロウ王国5 ふたば系ゆっくりいじめ 879 ムシゴロウ王国6 小ネタ ふたば系ゆっくりいじめ 835 罰ゲーム ふたば系ゆっくりいじめ 836 ショート ふたば系ゆっくりいじめ 841 ゆんセルク ふたば系ゆっくりいじめ 842 ハイテンション ふたば系ゆっくりいじめ 848 思いを伝えよう ふたば系ゆっくりいじめ 849 ゆんケストラ ふたば系ゆっくりいじめ 850 即興 ふたば系ゆっくりいじめ 869 とかいはにリフォーム ふたば系ゆっくりいじめ 888 一週間 ふたば系ゆっくりいじめ 896 モチモチぷにぷに ふたば系ゆっくりいじめ 897 酔っ払い ふたば系ゆっくりいじめ 917 愛でお兄さんの悩み 愛で ふたば系ゆっくりいじめ 863 めーリンガル ふたば系ゆっくりいじめ 902 私はめーりんである。 短編 ふたば系ゆっくりいじめ 861 ゆっくり草 ふたば系ゆっくりいじめ 876 ゆっくり草子 ふたば系ゆっくりいじめ 912 ずばり、詰め合わせ 徒然あきの作品集 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る うんちりある笑 -- 2016-09-04 15 40 10 ↓うんある -- 2016-01-10 13 23 13 ↓うんちりある に見えた -- 2012-02-01 00 11 43 ↓うんいちりある -- 2011-12-04 19 47 11 ↓↓なぜお前はそうやって 「愛で野郎は死ね」とか言ってるんだ? 十人十色、人それぞれ好みがあるんだから別にいいじゃないか 「愛でSSは邪道」とか「虐待SSはキチガイSS」 とか言ってるやつは他にもいるけどさ、 それはただ単に自分の価値観を否定だれたくないだけだろ? 自分の価値観が他人と違うのを認めたくないだけだろ? 「他人は他人、自分は自分」 それでいいじゃないか、相手と自分の価値観が違っても それはただ単に相手の感じ方がちょっと違うだけの話だろ? 俺は別に「お前は間違ってる」とも「お前は正しい」とか言うつもりは無いさ ただこれだけ言っておくぞ 「他人の価値観を簡単に全否定するな」 これは警告でもあり忠告でもあるからな -- 2011-09-17 22 57 10 ゆっくりサンドバック良いなぁ。 有ったら私もどんどん殴っちゃいそうだw -- 2010-11-25 09 43 59 愛で野郎は死ね。 -- 2010-09-11 20 38 05 愛で健康法も作って。 -- 2010-07-18 02 51 26 ほすぃ・・・ -- 2010-06-15 01 20 53
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イライラ……。 「マスタぁー?」 イライライライラ……。 「ねぇねぇー」 イライライライライライラ……。 「マースータァーッ」 「あぁー? なんだよ、天河石」 「う……ごめんなさい」 「え? あぁ、すまん。天河石を怒ってるわけじゃないんだ」 「そうなの?」 そうか、天河石に嫌な思いさせるような顔をしていたのか……反省。 「今日で4匹目なんだよ……」 「4匹目? 何がぁ?」 俺はカーテンを指差す。そこには小さな黒い点……それがもぞもぞと動いている。 「カメムシ……捕まえようとすると臭いし、飛ばれると鬱陶しいし、なんかもぉいろんな意味で強敵だ」 「きょうてきー? なら宝石乙女の名にかけてぇ、天河石がやっつけてあげるー」 珊瑚の真似か? 天河石はどこから取り出したものか、小さな虫取り網を片手にカメムシに接近していく。 俺は止めない。その代わり惨劇回避のため、口元にタオルを当てておく。 「とりゃーっ……あれ、あれれ……あうっ!」 ……天河石、南無。 「マスタぁー……臭い取れた?」 「諦めろ、しばらく残るから」 「あうぅ……」 結局、捕らえ損ねた者の洗礼を受けた天河石。かわいそうだが運命だ。俺は天河石と距離を取っておく。 「な、強敵だろ?」 「うぅ、手が滑ったんだもん」 「自らのミスに言い訳するな!」 「は、はいっ……マスタぁー、なんだかいつもと違うよぉ?」 「気のせいだ。さて、あの昆虫野郎はどこいっだぁ!?」 突然目の前に飛んできたカメムシが額を直撃。痛い……硬い外骨格であの勢いはけっこう痛い……。 「こんのやろぉ~……捕まえてミンチにしてやる!」 「ミンチは無理だと思うよ?」 もう勘弁ならない。俺は殺虫剤を片手に強敵を捜す。くそっ、人にぶつかったはずなのにもう姿をくらましてやがる……家具と家具の隙間……ゴミ箱の中……天河石の頭……。 「そんなところにいないよぉ」 「それもそうか……あ、いた!」 いたも何も、最初にいたカーテンにまた止まっていた。 「馬鹿にしやがって……覚悟しろよぉ」 「マスタぁーがんばれー」 殺生ごとにがんばれという応援はどうかと思うが、この際気にしない。ゆっくりカーテンとの間合いを詰めて……よし、ここなら殺虫剤の射程範囲だ。 「ふははは! くたばれカメムシーいぃぃ!?」 なんということだ……最後の一歩を踏み出した俺は、こともあろうに天河石が放置したままだった虫取り網につまづいてしまった。そしてとっさにカーテンに掴まってしまい……。 「昆虫風情を相手にして、なぜこのような惨劇にならなければならないのだ……」 「面目ない」 「ごめんなさい……」 結局、修行から帰宅した珊瑚がカメムシを除去してくれた。 「まったく、これではカーテンも買い換えなければならないのではないか」 「そうだな……」 「大体あのような小さな虫、いくらでも追い出す方法があるではないか。それをわざわざ怒りに任せて……主とはいえ、情けない」 言い返せない……言い返したくもないけど、言い返せない。実際自分が情けないし……くそぉ、カメムシなんて嫌いだ。 「珊瑚ちゃん、こっちに来ないの?」 「臭いがきつい。いくら主と天河石とはいえ、今回は近寄りがたい」 「ごもっとも……」 「くそ、斧にも臭いがついてしまったか……恐ろしい虫だ」
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賽の河原 1KB 賽の河原 「一つ積んでは父のため……二つ積んでは母のため……三つ積んでは国のため……」 そこかしこからこんな歌が聞こえてくる。 いわずと知れた賽の河原。しかし、そこにはいつも居るはずの鬼が居ない。先日、鬼達は解雇されたのだ。 ここ最近の世界不況は、こんな所にまで影響を及ぼしているのである。 しかし、鬼が居なかったら子供達は、すぐに石を積み終わって成仏してしまう。 それだとノルマを達成できない。閻魔様に怒られる。 そこで、石の代わりにあるものを用意した。 「そこのがき!れいむにあまあまちょーだいね!」 ゆっくりである。 三日前から、ゆっくりの底部を特殊液でコーティングしたものを、子供達に積ませる事にした。 これならば、ゆっくりは動く事が出来なく、彼女達がが飛び跳ねたりして、山が崩れる事はない。 でも、それならば石のままでも良いはずである。では、何故ゆっくりを使用するようになったのかというと…… 「まりさはうごけないんだぜ!だからどれいのおまえがごはんをはこんでくるのはとーぜんなのぜ!」 「ありすにすっきりさせないなんて、とんだいなかものね!さっさとうつくしいまりさをよういしなさい!」 「むきゅ!このもりのけんじゃのぱちぇさまにごほんをもってこないなんて、なんてばかなの!」 「あまあまよこちぇじじぃ!」「ひざまづいてあんよをおなめ!」「んほぉぉぉぉぉぉ!とってもかわいいおちびちゃんねぇぇぇぇ!」 わいわい。がやがや。やいのやいの。ゆーだの。やーだの。 「ヒャァ!たまんねぇ!虐待だー!」 ゆっくりの罵倒を一日中聞いていたら、さすがの子供達もたまらない。 鬱憤が積もりに積もって、つい虐待をしてしまう。 「まずは底部をこの石で!」「ゆぎゃぁぁぁぁぁ!でいぶのふぇちごころくすぐるあんよがぁぁぁぁぁ!」「れいむしね!」 「そんなに腹が減ったなら、石を食いやがれ!」「ば、ばりざのげいのうじんみたいなはがぁぁぁぁぁ!」「まりさしね!」 「てめぇの目ん玉アマギってやる!」「ありずのうるうるつぶらなおめめがぁぁぁぁぁ!」「ありすしね!」 「えれえれえれ……」「ぱちゅりーしんでる!」 ゆっくりの山、崩壊。 「すっきりー!!!……あ!山が!」 こうして、子供達はまた最初から山を積まなければならなくなるのである。 「一つ積んでは父のためヒャァ!……二つ積んでは母のためヒャァ!……三つ積んでは国のためヒャァ!……」 既存作 妊娠過程 食葬 ふたば系ゆっくりいじめ 7 浅瀬 ふたば系ゆっくりいじめ 8 鉄鍋 ふたば系ゆっくりいじめ 17 さとり ゲームあきの作品集 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る 地獄? 虐待お兄さん養成所の間違いだろ? -- 2014-06-26 22 09 27 我々の業界ではご褒美です -- 2014-06-24 22 43 40 自分の心の中の鬼と戦うんですね。わかります -- 2013-07-21 01 40 34 良いのかこれは?あの世的に本当にこれで良いのか?汗 -- 2012-12-10 14 18 24 「ぱちゅりーしんでる!」に吹いたw -- 2011-10-07 21 15 46 もう…ずっとここでいいや俺…ゆ虐楽しいし…ってなる子供が出てきそう -- 2011-01-15 23 01 55 このシチュでヒャッハーせずに耐えろとか…恐ろしい地獄だぜ…ゴクリ -- 2010-09-04 18 23 45 永遠にヒャッハーできるんだから天国の間違いじゃね?w -- 2010-06-13 22 07 07 最終的にはヒャッハーを我慢して詰まないといけないんだぜ。 どう考えても地獄です、ありがとうございました。 -- 2010-03-30 16 29 14 地獄なのか天国なのかわかんねぇww -- 2010-01-20 20 30 37
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俺とありすのゲーム 15KB 制裁 れいぱー 現代 罪の意識 独り言です 自分は必ず愛されている どんな拒絶も罵詈雑言も愛の裏返し 暴力も一つの表現方法 そんなありすに 飼いゆっくりを殺された人間さん 彼がレイパーに罪の意識を認識させるSSが読みたいです 無理ですか?そうですか… 独り言です 挑戦してみました ※レイパーは強靭な生命力、精神力をもっています ――ある男の手記より抜粋 俺はゆっくりと「ゲーム」をしている。 対戦相手はゆっくりありす。 俺の飼いゆっくり――ゆっくりれいむ――を嬲り殺しにしたレイパーありすだ。 「ゲーム」の勝敗を決めるルールは極めて単純。 俺は、ありすに罪の意識を認識させることが出来れば勝ち。 ありすは、罪を自覚することなく発狂、あるいは死亡すれば勝ち。 ただそれだけ。 俺が一つの手段を講じ、それに対してありすが自我を守って生き残るたびに、1ゲームが終了する。 どうしてありすを潰してしまわないのかと幾度も自問した。 こんなことをしても、れいむは帰ってこない。 正義感や復讐心? 違う、そうじゃない。 れいむが殺され、俺にとっては思い出だけがれいむの全てだ。 ありすが死んでも、こいつが愚にもつかない驕慢を捨てない限り、れいむとの思い出までが穢されている気がしてならなかった。 俺は、れいむを守ることができなかった最低の飼い主だ。 もうこれ以上、このバケモノにれいむを奪われるわけにはいかなかった。 この「ゲーム」は俺にとっての罰でもあるのだ。 今日も俺は、ありすのいる地下室へと下りていく。 「さあ、ゲームを始めよう、ありす」 俺は14回目の「ゲーム」開始を宣言する。 * * * * * * * * * 何重にも巻かれた鎖と南京錠によって厳重に封印された鋼鉄製の牢獄。 それが俺からありすへの最初のプレゼントだった。 あまりにも“とかいは”なデザインに感動して、ありすは3日3晩、俺に対する感謝の気持ちを叫び続けてくれた。 その次の贈り物はアクセサリー。ガスバーナーで先端が真っ赤になるまで熱した裁縫針。 目以外の全身にバランスよく何十本も打ち込んでやったら体を震わせて感動していた。 あぁ、でも、針を抜いた直後にかけてやったタバスコのシャワーの方がお気に召してくれていただろうか? すっきりの相手を与えてやったこともあった。 自分が世界一の美ゆっくりだと信じて疑わないありすのお眼鏡にも適う、とびっきりの美まりさだ。 とはいえ、拘束されたところを後ろから犯されたんじゃ顔なんか見えてなかったかな? その後子供も生まれた。 ありすに瓜二つのとっても可愛いおちびちゃんたちだ。 元気に「ゆっきゅりしていっちぇね!」と挨拶して、母親に擦り寄ろうとする姿、その笑顔は、さながら天使のようだった。 だから、ありすの目の前で、1匹ずつ全身を焼いて叩き潰してやったときは素晴らしい喜びようだったな。 子供たちの断末魔と、肌に飛び散るカスタードの温もりは最高だっただろ? 貴様は幸せだぞ、ありす。 俺はれいむの悲鳴すら聞くことができなかったのだから。 でも駄目だ。こんなのでは駄目だ。 * 説得、教育、対話、恫喝……。 ありすを捕らえてから、俺は思いつく限りの方法でありすに己の罪を理解させようとした。 だが出来ない。出来なかった。 初期に試みたそれなりに平和的な方法は何の効果も示さず、やがて俺は拷問主体の「ゲーム」を始めるようになった。 今までに消費したオレンジジュースは、どれくらいの量になるだろう。 ありすにとって『ありす』は絶対の存在だった。 全てのゆっくりは心からありすを愛している。 拒絶と憎悪の感情は「つんでれ」の一言で片付けられる。 嬌声を上げ、涎を撒き散らしながらゆっくりを犯すありすの姿は美の象徴であり、 苦悶の表情を浮かべて事切れたゆっくりたちは、ありすの慈愛に感謝しつつ、最高の幸福を感じて逝ったのだ。 ありすに犯し殺されることこそが、ゆっくりにとってはこれ以上望むべくもないゆん生の幕切れなのである。 これがありすの言い分。それは完全に把握できた。 しかし切り崩せない。傷一つ付けられない。 当然といえば当然だ。 どれだけ痛めつけられても聞く耳を持たず、唯一絶対の『真理』を狂信するような相手を、どうやったら論破できる? その『真理』を破壊しようにも、それはありす自身を殺すのと同義なのだ。 殺してしまってはならない。 ありすには己の罪を、『ありす』の醜さを理解させなければならない。 俺にとっての本当の相手は、この『ありす』だった。 そう、ありすを改心させる必要などない。 『ありす』を殺すことが出来れば、それで充分。俺の勝ちなのだ。 * 146回に及ぶ対戦は悉く引き分けに終わった。 ありとあらゆる責め苦を受けてなお、ありすは正気を失わず、己の罪を理解した振りさえしなかった。 狂ってしまわないように俺が手加減したこともあるだろうが、一番の要因はありすの底なしの欲望とプライドだろう。 「ありすは こんなところで しねないわ! ありすの とかいはなあいを まっているみんなのためにも!」 ありすは嫌らしい笑みを浮かべながら、俺に向かって言い放った。 俺がどんなに言葉を尽くそうとも、どんなに苦痛を与えようとも、醜く歪んだ表情さえ矯正できなかった。 お互いに負の感情だけが膨れ上がり、徒に時は過ぎていく。 俺は許せなかった。 れいむに想像を絶する苦しみを与えて殺し、それを嬉々として語るありすのことを。 れいむを守ることが出来ず、どうやってもありすの価値観を覆せなかった俺自身を。 俺は耐えられなかった。 ありすのようなゆっくりによって、れいむのゆん生が侮辱され、否定されることに。 そしてその暴言を、ただ殴りつけることでしか止めさせられない己の不甲斐無さに。 本当に、辛くて苦しい、長い日々だった。 表面上は何とか平静を保てても、俺の精神は拷問を受けるありす以上に磨り減り、限界に近づいているのが分かる。 だが、それもあと少しで終わる。 ようやく「あれ」の目処が立った。 この方法で駄目なら、もう俺に打つ手は残されていない。リザインだ。 もしも『ありす』が生き残ったならば、そのときは貴様の体を寸刻みにして殺してやろう。貴様の勝ちだ、ありす。 ――手記はここで終わり ――以下は、男だけが知る顛末 俺は地下室へと向かう。 重い扉を開くと黴臭い冷気が流れ出し、俺の体にまとわりついてくる。 暗く澱んだ空気に支配されたこの場所ほど、俺たちに相応しい舞台はない。 大して広くもない部屋の中央には大きな金庫。 扉を天井に向ける格好で鎮座している。 わざわざ鎖で縛り上げたのは、そうでもしないとありすが逃げ出してしまうように思えたからだ。 封印を解き、牢獄の天井を開け、俺はありすに呼びかける。 「さあ、ゲームを始めよう、ありす」 俺は、193回目にして最後となる宣言を、静かに行った。 * 金属製であるが故に、氷のように冷え切った独房の底から、ありすは俺を睨みつけていた。 「この いなかもののくそじじぃいぃぃぃいいいいいい! だせぇっ! ここからだせぇぇぇえええ!! しねぇっ! ゆっくりしないで しねぇぇぇえぇぇぇぇぇぇえええええええええ!!」 憤怒の形相、止め処もなく溢れ出す罵詈雑言。 どこまでも醜悪なゆっくりだ。 一目見るだけで精神が蝕まれるような、今までとなんら変わりのないありすの様子に、しかし俺は安堵する。 「元気そうで何よりだ。そうはしゃぐなよ、ありす。これが最後のゲームだ」 そう言いながら、俺はありすを抱え上げる。 俺の言葉にありすはビクンと反応した。 「さいご……? これでおわりなの……?」 「あぁ、これが終われば解放してやる。だから……」 俺が最後まで言い切らないうちに、ありすは狂喜した。 「田舎者の野蛮なジジィもようやくその下劣な脳味噌でありすの美しさを理解し、ひれ伏した」だの、 「今までの非礼は万死に値する。アホ面を晒してゆっくりしてないで即刻くたばれ」だの、 「でもその前にすっきり用の美ゆっくりを用意しろ、3分間待ってやる」だの、 好き勝手なことをほざいてくれた。 俺はその全てを無視して、用意していた箱の中にありすを投げ入れた。 「ゆぎゃっ! このくそじじぃ! きいてるのぉおぉぉぉおおお?! さっさと……! ……あら……、……これは……かがみ?」 俺を罵倒しかけたありすの視線が一点に注がれる。 ありすを放り込んだ箱は、1メートル四方の底を高さ50センチの壁が囲む簡単な作りだ。 ただし、その壁の一つは中に入ったありすの姿を映し出す「鏡」だった。 * * * 以前ありすに対して行った拷問の一つに、鏡だらけの空間に閉じ込めるというものがあった。 醜いありすに囲まれてさぞや怯えることだろうと期待していた。 ところが俺の予想に反して、鏡地獄から出てきたありすは涼しい顔をしてこう言った。 「ゆふん。やっぱり ありすのうつくしさはつみねぇ。きょうは ゆっくりできたわよ。じじぃも やっと……」 そこから先は聞いていなかった。 ありすは「鏡」を理解し、「自分の姿」を認識できる。 その事実。閃くアイディア。 俺は踊り狂いたい気分だった。 これならばあるいは、俺の攻撃は『ありす』に届くかもしれない。 ありすとの「ゲーム」を続けながら、俺は思いついた方法を実行できるだけの技術を探し求め、遂に見つけた。 * * * そして今、ありすは「鏡」を見ている。 もっと良く見ろ、ありす。 その目にしっかりと焼き付けろ。 自分自身の姿を。これから起こることを。 もうすぐ虚飾の城の中の醜いお姫様は引き摺り出され、八つ裂きにされる。 それを為すのは、ありす、他ならぬ貴様自身だ。 * * * 箱の中のありすは陶然として、「鏡」に映った自分の姿に見とれている。 「ゆぅん。ありすの びぼうは せかいいちだわぁ……」 俺はありすに訊いた。 「ありす、それは間違いなく貴様なんだな?」 「ゆっ? なにをいってるの? じじぃは かがみもしらないの? ぶざまな いなかものねぇ……」 心底呆れたという表情で俺を見上げるありす。 対する俺は、笑顔で答えてやる余裕すらあった。 「そうか、気に入って貰えて嬉しいよ。それじゃあ俺から貴様への、最後の贈り物だ」 俺はそう言うと、ありすの目の前にある「ガラスの仕切り」を取り外した。 「……ぇ……?」 ありすが驚愕に目を見開く。 ありすの前にはありすがいた。 口を金魚のようにパクパクさせるありすと、にこやかに微笑むありす。 俺は仕切りの向こうにいたありすに、ゆっくり用の媚薬がたっぷり入った注射器を突き立てた。 瞬時に発情し、レイパーありすへと変貌するもう1匹のありす。 「やれ、真正面から」 端的な命令を下す。 「んほっ! ありずぅうぅぅぅうううううう!! ずっぎりじまじょぉおぉぉぉおおお!!」 レイパーありすが奇声を上げてありすに飛びついた。 「……! ……?! ……?!」 何が起きているのか理解できず混乱するありすにレイパーありすが圧し掛かる。 「ながなががわいいありずねぇえぇぇぇええええええ! んほぉおぉぉぉぉぉおおおおお!!」 「……?! い……!!」 べっとりとした粘液塗れの体を押し付けられて、ありすは我に返った。 そのときにはレイパーありすは完全にありすを組み敷いていた。 発情したありすの力はゲスまりさやでいぶすらも凌駕する。 ただのありすには抗うことなど出来はしない。 いや、そもそもありすは抵抗したくても、する訳にはいかないのだ。 そうだよなぁ? 涙目になって耐えるありすに、俺は言った。 「自分自身に犯される気分はどうだ?」 「?!」 ありすは激しく動揺したが、声を出すまいと唇を噛み締める。 いいんだよ、隠さなくても。 そのレイパーありすの飾り、髪の毛、瞳、そして肌。 全部、見覚えがあるだろう? 何故って、正真正銘貴様のものなんだからな。 * 俺が探し求めた技術。 それはゆっくりの中身を完全に入れ替えるという非合法なものだった。 どうして非合法なのか? そんな技術がまかり通ってしまったら、現行のバッヂによる飼いゆっくり登録システムが崩壊してしまうからだ。 相当な金と時間を使い、俺はやっとその処置を施してくれる「医者」を探し出した。 事情を説明し、俺がどのようにしてありすを断罪するつもりなのかを話すと、彼は快く協力してくれた。 れいむを殺したありすと、俺の命令通りに動くよう徹底的に躾けた野良ゆっくりのありす。 2匹を麻酔で眠らせて、冷凍した後に、慎重に皮を剥ぎ取り、凝固した中身を取り出す。 カスタードが溶け出さないうちに取り替えた皮を癒着させ、眼球、毛髪、飾りも全て交換する。 手術は成功した。 * 「んほぉおぉぉぉぉぉぉおおおおおおおおお!!」 レイパーありすが体をこすりつける度に、その体液が全身から大量に分泌され、粘度を増していく。 「ゆぐっ……! ひぐっ……!」 レイパーに無理やり肌を重ねられる感触はどうだ? 「……うぶっ……! ……ぐぅぅ……!」 おぞましいだろう? 気持ち悪いだろう? 大丈夫か? 吐きそうなんじゃないのか? 「……ぅあぁっ!!」 だけど拒絶することなんか出来ないよな? だってそいつはありす自身なんだから。 自分自身だと認識してしまったんだから。 そいつが貴様に対してしていることは、貴様がれいむにしたことと全く同じ。 貴様が上から目線で高説をぶった、“とかいはの愛”の再演だ。 それを否定するということは、すなわち『ありす』を否定するということ。 ありすを支えていた行動原理を根底から否定するということ。 それが分かるくらいの頭は持っているんだよな? まりさに犯されたときには散々悲鳴を上げたのに、今回はえらく静かだな。 「うぅっ……! うぅっ……! うぅっ……!」 5分が経過した時点で、ありすの全身でレイパーありすが触れていない箇所など無かった。 否、まだあった。 「口の中が残ってるぞ。やれ」 「んっほぉぉおおおぉぉぉぉぉぉおおおおおおお?! ぢゅっぢゅじまじょおねぇえぇぇぇええええええ!」 「ぶびゅっ……?!」 レイパーありすは執拗に接吻を繰り返し、辺りに体液を撒き散らす。 そしてありすの口内に、ヌラヌラとした蛞蝓の様な舌を捻じ込ませていく。 「おぶぉっ! ぶぅぅ! ぶぅぅぅぅぅ……!」 ほら、自分の醜い顔をもっと良く見ろよ。 世界で一番美しいんだろう? ばっちり見えるだろう? これ以上ない特等席だ。 レイパーありすの嬌声と、聞くに堪えない効果音が地下室に響く。 それらの音に混じって、ありすの悲鳴も段々と大きくなっていった。 「あぁっ……! あぁあっ……!」 レイパーの舌がありすを舐めまわす。 “とかいはな愛”を与えてもらっているんだろう? もっと嬉しそうな顔をしろよ。 「おぐぉぉっ! おぶぅぉぉぉっ!」 レイパーの目がありすを睨め付ける。 貴様に犯されることは最高の幸せなんだろう? 感極まって言葉もないのか? 「ゆぁぐぅうわぁぁぁぁぁあああああああああっ!」 レイパーがありすを蹂躙する。 今やありすは死に物狂いで暴れようとしていた。 しかしガッチリと押さえつけられているために抜け出すことも叶わない。 むしろ、その動きがレイパーに更なる快感を与えていた。 「ありずったらつんでれねぇえぇぇぇええええええ!! だいじょうぶよぉおおお! わがってるがらぁあぁぁぁあああ!!」 そして、間もなく絶頂を迎えようかというときになって、遂にありすは言った。 「あでぃずがっ……! あでぃずがまぢがっでまじだっ! だがらだずげでっ! ごんなのもういやぁあぁぁぁああああああ……!」 粘液塗れになり、絶え間なくこみ上げているであろう嘔吐感に耐えながら、ありすは必死に懇願する。 違うな。 俺が求めているのはそんな答えじゃない。 さあ、自分の本心を曝け出せ。 れいむは貴様以上に辛かっただろう、苦しかっただろう、憎かっただろう。 だから貴様も自分自身を、『ありす』を憎め、恨め、呪え。 「あでぃずはっ! あでぃずはうづぐじぐなんかありまぜんっ……! もうやめでっ……! もうみだぐないぃいいいっ……! いやぁっ! いやぁっ! いやぁあぁぁぁああああああっ!」 ほら、貴様自身の手で『ありす』を殺すんだ。 「あでぃずはじぶんがずっぎりじだいだげのざいでいのゆっぐりでじだぁあああああ……! あでぃずはっ! あでぃずはっ……!! あでぃずはぁあああああっ……! あでぃずは『××××』なゆっぐりでずぅうぅぅぅううううううう……!!」 言った。 やっと言った。 ただその一言で、『ありす』を守る城壁はあっという間に崩壊していく。 ようやく会えたな、『ありす』。 そしてお別れだ。 俺はありすに顔を近づけ、囁いた。 「自分がどれだけ醜く穢れた存在か理解できたな? 貴様はこの世に生きてること自体が罪なんだよ」 ありすの濁った瞳の中で、『ありす』がのた打ち回っているのが見えるようだった。 「鏡の国で、一生無様に踊り続けろこの××××が」 いっぱいに見開かれたありすの瞳から光が失われていく。 今この瞬間に、『ありす』は粉々に砕け散った。 ありすはピクリとも動かない。 「あぁ……ぁあ……あぁ……」と壊れた嬌声を上げ始めた。 レイパーが体を揺するのに任せて、虚ろな目は何も見ていなかった。 「世界で一番好きな自分と、いつまでもゆっくりしていってね」 最早ありすの悲鳴は聞こえなかった。 ありすたちをそのままにして、俺は地下室から出て行く。 閉じた扉の向こうから、「ずっぎりぃいぃぃぃぃぃぃいいいいいいいいい!!」という叫び声だけが聞こえた。 もう、ありすのことは憎くはない。 もう、れいむがいないことは辛くはない。 それが仮令、今この瞬間だけのものだったとしても、俺の心は確かに安らいでいた。 今は、これでいい。 了 満ち足りたでいぶであるより、満たされていないれいむであるほうがよいし、 満ち足りたれいぱーであるより、満たされていないありすであるほうがよい。 そしてもし、そのれいぱーやでいぶが、これと違った意見であるとしても、 それは奴らがこの問題について自分たちに分かる面しか知らないからにすぎない。 それにひきかえ相手の方は、両方の面を知っているのである。 だから教えてあげてみました。 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る ゲームが凄く続いたんだね 自分自身にね、うん、さぞかし嫌だと思うよ。(自分だったら) -- 2015-01-09 03 07 45 なるほど・・・素晴らしい作品です -- 2013-08-20 06 31 58 ↓×6 馬鹿なんじゃねーの? -- 2013-07-02 21 02 50 ↓×5 自分ではSSを書けないくせに、コメントして自分が神か何かだと思っている (自称)神(笑)を気取って自分に酔ってる様がキモ過ぎて吐き気がする 相手が自分に与えてくれることを当たり前だと思っているとか ゲスゆっくりとレベルの同じ餡子脳だな -- 2012-01-11 19 07 00 れいぱーを自覚させるとはこのおにいさん、策士! -- 2011-05-15 00 32 22 ↓↓↓普通の人と思考がズレすぎてて可哀相になってくる -- 2011-04-15 17 48 51 下に同じ -- 2011-01-10 10 52 56 素晴らしい それだけです ↓ 読んでからコメしろよ 失礼しました -- 2010-11-30 18 56 07 このお兄さんはゴミだね れいむごときが殺されたくらいでウジウジとウザ過ぎ れいむを殺したとてもゆっくりできるありすを代わりに飼えばいいだけの事 悲劇のヒーローを気取って可哀想な自分に酔ってる様がキモ過ぎて吐き気がする れいむごときで悲劇のヒーローを気取っちゃうカスは富士の樹海にでも行って下さい -- 2010-11-26 07 29 43 すばらしい作品でした -- 2010-11-05 16 22 33 素晴らしい作品だな…これが、れいぱーを”殺す”って事なのかー -- 2010-10-13 20 27 32 成る程ね・・・ こんなに引き込まれる文を書ける作者様がうらやましいです。 -- 2010-09-16 11 45 42 なにいってるのー?でいぶもげすもゆっくりできるんだよー。 たたきつぶしたり、ひきちぎったりするととってもゆっくりできるんだねー。 -- 2010-07-16 22 27 31 この世に生きてること自体が罪 ←まさにその通り。ゲスやレイパーやでいぶとか -- 2010-06-25 01 27 48 新境地... 面白かった -- 2010-06-17 07 41 26 すげぇすっきりした -- 2010-06-08 22 38 43 レイパーを説き伏せるのはなかったのですっきりした -- 2010-03-09 12 29 01 今までに無い発想。 読んでてワクワクしました。 -- 2010-02-15 01 21 03
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違うありす 15KB 虐待-普通 制裁 愛で パロディ 小ネタ 同族殺し 飼いゆ 野良ゆ 赤子・子供 ゲス 現代 独自設定 今回はちょっと変わった話を書いてみました ・今回は不思議なお話になっています ・独自設定、東方元作設定もあります ・それでもいいというひとはゆっくりよんでいってね!!! 公園でぼんやりとベンチに座っていると、不思議な女の子が私に話しかけてきた。 「こんにちわお兄さん。お隣に座ってもいいかしら?」 青い洋服にブロンドの綺麗な髪に大きな青いリボンを付けており、まるで人形のように白い肌とあわせて 絵本にでてくる不思議な国の少女のような錯覚を覚えるほどだ。 手には大事そうに大きな本を持っており、私の隣に座ると小さな膝にゆっくりと本を置いた。 「なんだかお兄さんは悲しそうね。見てるとこっちまで悲しくなりそうだわ。」 私の心境を見透かすようにその少女は私の顔をじっと見つめる。吸い込まれそうな青い瞳に私はつい目をそらしてしまう。 「別に悲しくなんかないよ。ただちょっと疲れてるだけさ。」 そういって誤魔化す私にその少女はにこりと微笑む。 「それならよかったわ。ねぇお兄さん。お菓子があるんだけど一緒に食べない?」 そういって少女は俺に饅頭を差し出してきた。それはゆっくりを加工した巷で評判のれいむ饅頭だった。 加工所で生産され特別な製法によって念入りな虐待を施されたようなその甘さに今では一大ブームになっている饅頭だ。 私は悪いと思って断るが、少女は強く勧めてきた。 「遠慮しないでいいわ。私の分はちゃんとあるし、何よりこのお饅頭はお兄さんに食べられたがってるわ。」 そういって少女はもう一つ饅頭を取り出し俺に見せる。れいむ饅頭と並んで売れているまりさ饅頭だ。 不思議な少女の勧めだが、ここまで言われて断るのも悪いと思いれいむ饅頭を受け取り一口食べる。 「美味いな、前に食べた時よりも美味しい気がするよ。」 「喜んでもらえて良かったわ。実はこのお饅頭は特別なものなの。」 そういって美味しそうにまりさ饅頭を食べる少女。俺達は仲良く饅頭を食べ終わる。 「お兄さん、暗くなるまでまだ時間があるから私と遊んでくれないかしら?」 そういうと少女はベンチから立ち上がり私に遊んでほしいとせがんてくる。夕方ではあるがまだ明るく、 どうせ家に帰ってもやることもない私はこの申し出を快く受けることにした。 「そうだな、それじゃあ一緒に遊ぼうか。」 「ありがとうお兄さん!それじゃあかくれんぼをしましょう、私が隠れるからお兄さんが私を探してね。」 私は目をつぶりゆっくりと数を数え始める。そして数え終わると私はゆっくりと公園内を探すことにした。 公園には飼いゆっくりなのか、バッジを着けたゆっくり達が楽しそうに遊んでいる。 私はそれを微笑ましい気分で見て、少女を探すことを続ける。そして公園に植えられている木の後ろからはみ出ている青いリボンを見つけた。 「見つけたよ。」 「見つかっちゃったわ。じゃあ次はお兄さんが隠れる番よ!」 そうして私はこの不思議な少女とかくれんぼをして遊んだ。少女が満足する頃にはあたりはずい分と暗くなっていた。 「そろそろ、暗くなったからお家にお帰り。両親が心配してるよ。」 そう言って私は少女に家に帰る様に促す。しかし少女は何やらこちらを見つめて私にこんなことを言ってきた。 「ねぇお兄さん。お兄さんは最近とても悲しいことがあったよね。」 その言葉に私はつい最近起こった辛い事実を思い出す。 「ただいまありす。今日はありすにおみやげを買ってきたぞ。」 私はそう声をかけ、ペットとして飼っているありすを喜ばせようとした。 一人暮らしが続き誰も家にいないこともあり、私は一匹のありすをペットショップから買った。 ありすは銅バッジではあったが、私によく懐きなにより一人暮らしで寂しい生活に大きな潤いをもたらしてくれる。 少々いじっぱりな部分もあるが、それは照れ隠しであり私によく甘えてくれる可愛らしいありすだ。 今では家族同然でもあり、今日はありすが家に来てちょうど一年目ということもあり祝にケーキを買ってきたのだ。 「ゆ!やっとどれいがかえってきたんだぜ!おそすぎておなかがへったんだぜ!」 「ほんとうだよ!ごはんさんもないしとんだくそどれいだよ!」 私の目に入ったのはボロボロに荒らされた部屋と汚い二匹のゆっくりであった。二匹の周りには子供なのか 赤ゆっくりが気持ち良さそうに眠っている。だがそんなことより私が驚いたのは黒ずんで動かない私のアリスである。 「大丈夫かありす!」 持っていたケーキを放り出し、私はありすに駆け寄り体を調べる。だがその体からはありすのカスタードが虚しく流れている。 愕然とする私を気にせずゆっくりはありすのために買ってきたケーキに群がる。 「ゆゆ!なんだかあまあまなにおいがするよ!これはまりさたちのためにかってきたんだね!」 「ほうとうだ!おちびちゃんたち、あまあまさんがあるからいっしょにたべようね!」 「「「あみゃあみゃ!?」」」 眠っていた赤ゆっくり達も起き上がり、周りにケーキを巻き散らかしながら汚く食べ始める。 「むーしゃむーしゃ!しあわせええええええええ!」 「うっめ!これめっちゃうめ!」 「「「ちあわちぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」」」 そう言って美味そうにケーキを貪っていくゆっくり達。ケーキを食べ終え満足したのかゆっくりたちは私に向ってこう言ってきた。 「なかなかみどころがあるどれいだね!とくべつにまりさたちのゆっくりぷれいすせんぞくのどれいにしてあげるよ!」 「とくべつにれいむのかわいらしいおちびちゃんをみせてあげるよ!かわいすぎてごめんね~!」 「うんうんしゅるよ!かわいいれいむがうんうんしゅるよ!」 「まりちゃもしゅるよ!どれいはとくべちゅにまりちゃのうんうんをたべさせちぇあげりゅよ!」 「もっちょあみゃあみゃもっちぇこいこのくしょどれい!」 そういって床にうんうんをし始める赤ゆっくり達。私はそれをみて怒りを抑えて二匹の成体ゆっくりであるれいむとまりさに聞く。 「お前たちがありすを殺したのか?」 「そうだよ!まりさたちのゆっくりぷれいすにかってにはいってきたゲスなありすはまりささまがせいっさいしてやったんだぜ!」 「ゆゆ~ん、まりさかっこいいよ!あのありすのくりーむもまあまあなあじだったよ!」 「あみゃあみゃおいしかったね!」 「あのときのおとうしゃんはかっこよかっちゃね!まりちゃもいちゅかおとうしゃんみたいになりゅよ!」 「どうでもいいからあみゃあみゃもっちぇこいくそじじい!」 悪びれた様子もなくそう私に言ってのけるゆっくり共。窓を見ると石を使って割ったのかガラスが壊されていた。 野良ゆっくりによって飼いゆが殺されるとは聞いていたが、まさか私のありすが殺されるとは。 私は怒りに震える手をゆっくりにも分かるようにゆっくりと振り上げた。 「なにしちぇるの!なんどもいわしぇないではやくあみゃあみゃ」 そう言って五月蠅く騒ぐ赤れいむに向けて私は力強く腕を振り落とした。赤れいむは潰れ床には餡子の花がきれいに広がった。 一瞬の沈黙の後、ゆっくり共が大きな声をあげて叫び始める。 「ゆわあああああああああ!まりさのおちびちゃんがあああああ!」 「れいむににたとてもびゆっくりのおちびちゃんがあああああああああああああ!」 「「れいみゅ(まりちゃ)のかわいいいもうちょがあああああああ!」 そう言ってゆっくり共は自分の家族が殺されたことを悲しむ。母親であるれいむは潰れて原型を留めていないあかれいむをなめ始める。 「ぺーろぺーろ!おちびちゃんおねがいだからなおってええええええええええ!」 そんなことで死んだゆっくりが生き返るはずもなく、無駄な行為を虚しく続けるれいむ。 私はそんなれいむを見てさらに怒りを膨らませる。ありすを殺しておいて何が可愛いおちびちゃんだ! 私が憎しみをこめてれいむを見ているとまりさが私を睨みつけ膨らんで威嚇をしてくる。 「ぷくぅー!まりさのかわいいおちびちゃんをころしたくそどれいはまりさがせいっさいするよ!」 「おとうしゃんがんばれー!」 「まりちゃもやるよ!くしょどれいはまりちゃがせいっしゃいするよ!」 そう言ってまりさと赤まりさは私に体当たりをしてくる。大した痛みもなくただ軽い音を響かせるだけだった。 それをみてれいむはまりさに声援をあげて応援する。 「いいよまりさ!くそどれいはいたがってうごけないでいるよ!」 「ばーきゃばーきゃ!しゃっしゃとしんでいもうちょにあやまっちぇね!」 まったく私に攻撃が通じていないことに気付かずれいむと赤れいむは私を罵倒し悦に浸っている。 私はいい加減鬱陶しく思い体当たりをしようとしてきたまりさに向けて蹴りをいれてやった。 「ゆべええええええええええ!まりざのぎれいなはがあああああああああ!」 「まりさああああああああ!しっかりしてええええええ!」 「ゆわああああああ!おとうしゃんのかっきょいいおかおがああああああああ!」 そういって心配そうに蹴り飛ばされたまりさに近づくれいむ達。私の蹴りによってまりさの歯は折れ、 片目を陥没して潰れ目のあった所からは甘いシロップが涙のように流れている。一緒に体当たりをしていた赤まりさは 恐怖に震えおそろしーしーを漏らしていた。私は赤まりさを持ち上げるとまりさの帽子を取り上げる。 「まりちゃのだいじなおぼうち!かえちてね!ゆっくりしないでくしょどれいははやくかえちてね!」 私に帽子を返すように喚く赤まりさを無視して帽子を片手で少しづつ破いていく。 その光景に赤まりさは悲痛な叫びをあげる。 「まりちゃのだいじなおぼうちがああああああ!どぼぢでごんなごどずるのおおおおおおお!」 どうしてだと?こいつらは自分が何をしたのか理解していないのか。私は赤まりさを両手で挟みこむとゆっくり力を加えていく。 「くるちいよおおおおおお!まりちゃちゅぶれちゃうよおおおおおお!」 苦痛と恐怖を少しづつ与えるためにも、わざと少しづつ力を加える。そして私の両手は徐々にその距離を縮めていった。 「ちゅびゅれりゅううううううううううう!ゆげ!」 そして私の両手がぴったり重なったとき赤まりさの断末魔をあげてこの世を去った。 私は餡子まみれの両手で親まりさに介護している赤れいむを摘まみあげる。 「ぺーりょぺーりょ!ゆ?おちょらをとんぢぇるみちゃい!」 「ゆわああああああああ!れいむのおちびちゃん!?かえしてね!れいむのおちびちゃんをかえしてね!」 自分が次に死ぬということに気付かず赤れいむは楽しげな声をあげる。私の意図に気づいたのかれいむは赤れいむを返すように言う。 だがそんなことで私が返すわけがない。私は赤れいむのもみあげに手を伸ばす。 「ゆ?なにちゅるの!れいみゅのきれいなもみあげしゃんにしゃわらないでね!」 私は赤れいむの言葉を無視してそのもみあげを力強く引き抜いた。 「ゆぎゃあああああああああ!れいみゅのきれいなもみあげしゃんがああああああ!いちゃいよおおおおおおお!」 泣き叫ぶ赤れいむに私はさらにもう片方のもみあげを引き抜いてやった。更なる激痛に赤れいむが絶叫をあげた。 「ゆぎゅうううううううう!いちゃいいいいいいいいい!おかあしゃんたしゅけちぇぇぇぇぇ!」 「おちびちゃああああああああああん!」 必死に助けを求める赤れいむ。私は赤れいむに声をかけるれいむに向かっておもいっきり投げつけてやった。 赤れいむはれいむにぶつかり弾け、れいむは自分に感じる痛みとともに張り付いた赤れいむの死体を直視することになった。 「いたいいいいい!ゆ?おちびちゃああああああん!ゆっくりどいてね!ゆっくりできないにおいがしておかあさんがゆっくりできないよ!」 そういってなんとか赤れいむの死体を引き離そうと体を揺するれいむ。私はそんなれいむを床に押し付けると少しづつ 床でれいむの体を摩り下ろしていく。 「ゆべ!やべでね!ゆっくりでぎないにおいがづいぢゃうよ!それどおがおがいだぐでゆっぐりでぎないよ!」 私にやめるように懇願するれいむ。私はれいむを無視してただ床に擦りつけていく。 「むじずるなああああああああ!ぐぞどれいはざっざとでいぶのいうごどをぎげえええええええええ!」 顔の皮が剥がれ激痛が襲ってきたれいむは怒声をあげて私に命令する。返事がわりに私はより一層の力をこめ擦るスピードを速める。 そしてれいむの体が半分ほどになった所で私はれいむの体から手を離す。生きているのか、それともただの痙攣なのか れいむの体はびくんびくんと震え続けていた。 「ごべんなじゃいいいいいい!あやばりまずがらまりざだけでもゆるじでくだざいいいいいいい!」 人間との力の差を知ったのか、まりさは今までの強気から一転して私に命乞いを始める。 私はまりさの掴みあげると部屋の窓を開けて外に出る。 「たすけてくれるんだね!ありがとうございます!このごおんはいっしょうわすれません!」 何か勘違いをしているまりさ。私は決してこのまりさを許したわけではない。私は庭に置いてある四角い箱の蓋を開け その中にまりさを放り込む。箱の中には生ゴミを入れてあり、ゆっくりコンポスト専用の加工場特製の箱だ。 箱の悪臭にまりさはたまらず声をあげた。 「くさいいいいいいいいいい!どぼぢで!ゆるしてくれたんじゃないのおおおおおおお!」 「誰が許すって言った。その中でありすを殺した罪を償うんだな。死なないように生ゴミとオレンジジュースをサービスしてやる。」 悲鳴をあげて助けを求めるまりさを無視して家に入る。蓋を閉めれば完全な防音にもなりまりさの叫びは一切聞こえなくなった。 部屋に戻ると私はありすの死体を持ち上げ、庭に穴を掘りそこに墓を造ってやった。 私がありすの辛い記憶を思い出している中、少女は私に優しく話しかける。 「お兄さんのありすはとても幸せだったわ。だって死んじゃった後でもこんなに思ってくれているんですから。」 何故見ず知らずの少女が私の飼っていたゆっくりがありすだと知っているのだろうか。 私の疑問を投げかける前に少女は遮るように話し続ける。 「お兄さんがありすが死んじゃった後ですごく辛かったことは知っているわ。私もそんなお兄さんを見てとても辛かった。」 まるで自分が私の飼っていたありすのような口ぶりで話す少女。慰めの言葉を言う少女に私は声を荒げてしまう。 「知った風な口を利くな!お前に俺の気持ちが、ありすの無念が分かるっていうのか!」 そう言って怒鳴りつける私を恐れる風もなく少女は私に近づき私に抱きつく。 払いのけようとする私を抑えるように少女は静かにこう言った。 「ありすはね、お兄さんに感謝してるの。銅バッジで田舎者のありすのことを嫌わないで大事にしてくれたお兄さんを。」 その言葉に私は動けなくなってしまった。どうしてこうも私が飼っていたありすのことを知っているのか。 なにより何故この少女の頭に私がありすに買ってやった髪飾りが付いているのか。 混乱する私の疑問に答えるように少女はこう答える。 「ありすは一度永遠にゆっくりしちゃったわ、そしてお兄さんのお部屋で幽霊さんになってお兄さんを見ていたの。」 涙ぐむ顔をあげ、私を見つめる少女。泣きながら、しかしはっきりと私に告げる。 「そうしていたら知らないおじさんが二人出てきたの。おじさん達はありすに 『もう一度あの人間と暮らせるようにしてやる』って言ったわ。」 私は少女を、いやありすの目線に合わせる為に体を屈めありすの顔を涙を抑えることのできない目で見る。 「気がついたらお兄さんの前にいたわ。嬉しくてすぐに飛びつきたかったけどそれは田舎者のすることだから。」 私は無言でありすを抱きしめた。声を上げずに泣く私をあやすようにありすは私の頭をなでた。 「もう二度とお兄さんからは離れないわ。これからもまたずっとゆっくりしましょうね!」 暗い公園で私は胴付きとなったありすを抱きしめしばらく泣き続けた。 「結局ありすを蘇らせてくれたおじさんはなんだったんだろうな・・・」 再び愛しいありすと暮らすようになったこの部屋で私はそんなことを呟く。その呟きにありすも分からないという風に答える。 「ありすにも分からないわ。ただそのおじさん達はこんなことを言ってくれたの。」 「一体どんなことをいったんだい?」 「『形は違えどお前もまた我々の求めるアリスだ』。そんなことを言っていたわ。」 そんな言葉を聞き私はさらに混乱してしまう。ゆっくりといえ死んだ生き物を蘇らせたのだ。 人間がそんなことを出来るはずもなく、そうだとしたらその二人は一体どんな存在だというのだ? 私の混乱をよそに姿の変わったありすは私の膝の上に座りこう笑いかける。 「良いじゃない分からないことは。そんなことよりまた一緒にクッキーでも作って食べましょう。」 そう言って私は台所に引っ張っていくアリス。私もそうだなと思いありすに連れられ台所に行く。 正体の分からない二人の人物に感謝しつつ私はありすとの幸福な生活を楽しむ。 おまけ 因果応報 「ゆ?ここはいったいどこなんだぜ?」 「まりさ!?よかったぶじだったんだね!」 暗いどこかで人間に殺された二匹のゆっくりが再開する。お互いを確認しあうと二匹は自分たちがどこにいるのかを調べ始める。 「オマエタチガアリスヲコロシタンダナ・・・」 暗い中から響く恐ろしく低い声。二匹が声のする方に体を向けようとするがその体はぴくりとも動かなかった。 「オマエタチハアリスノミヤゲニナッテモラウ」 そう言われて不思議な浮遊感に包まれる二匹のゆっくり達。ゆっくり達は必死に目を動かし現状を確認しようとしだす。 「遠慮しないでいいわ。私の分はちゃんとあるし、何よりこのお饅頭はお兄さんに食べられたがってるわ。」 気づくと二匹は人間に掴まれていた。必死に逃げようと体を動かそうとしたがまるで動かない。 れいむが男に渡されその体にかじりつかれる。れいむの声なき悲鳴がまりさの耳に届く。 「美味いな、前に食べた時よりも美味しい気がするよ。」 「喜んでもらえて良かったわ。実はこのお饅頭は特別なものなの。」 そうしてまりさもまた人間にかじりつけられ、その体を食われることになった。 後書き 分からない人には説明しますがゆっくりありすの元になった東方のアリスですが、今とは違う旧作アリス(通称ロリス)は アトラスの出したゲーム女神転生シリーズに出てくるアリスというキャラクターがモチーフにされてるみたいなんですよ。 このゲームのアリスは二人の悪魔によって作られた存在で、非常に溺愛されています。 今回アリスを胴付きにしようと思いこのつながりを考えて悪魔の力を借りて胴付きとして蘇らせてみたということなんです。 SS中のありすもそのため旧作アリスとして胴付きになってます。 それと以前書いた別れと出会いの胴付きまりさ虐待編と人間との和解するエピソードを書いたものが出来たんですが、皆さん読みたいですか? HENTAIが無いのにHENTAIあきですがコンゴトモヨロシク・・・ 以前書いたもの ふたば系ゆっくりいじめ 993 初めてのおつかい ふたば系ゆっくりいじめ 1003 寂れた神社で ふたば系ゆっくりいじめ 1014 ゆーパチ「ヒャッハー!虐待だぁ!」 ふたば系ゆっくりいじめ 1024 めーりんの憂鬱 ふたば系ゆっくりいじめ 1036 別れと出会い ふたば系ゆっくりいじめ 1043 夜の怪奇現象 ふたば系ゆっくりいじめ 1058 S計画 作られたゆっくりたち ふたば系ゆっくりいじめ 1072 胴付きへの進化 ぱちゅりーの場合 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る 「ありす」でも助けるのか。 って言うか、胴付きでも顔は完全にゆっくり饅頭なんだから気付くやろ! -- 2018-03-26 23 03 18 いい…話だな…(現状涙目) -- 2015-02-21 23 52 15 面白かった。 -- 2011-07-13 13 43 06 これメガテンのアリスネタだろwww -- 2011-05-08 05 55 44 おじさん二人も良い事するじゃないか… イイハナシダナー;; 糞饅頭ざまぁww -- 2010-12-15 15 28 25 糞まりさと糞でいぶに糞赤ゆはもっと苦しんで死んで欲しかった… -- 2010-12-06 00 30 51 いい話でもあり面白い話でした ありすが幸せになって良かった -- 2010-08-13 18 09 19
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もくじを見る 概要 使用ポケモン 関連項目 コメントフォーム 概要 使用ポケモン No. ポケモン レベルアップ わざマシン 関連項目 わざ あ行 アーマーキャノン アームハンマー アイアンテール アイアンヘッド アイアンローラー アイススピナー アイスハンマー アイスボール あおいほのお アクアカッター アクアジェット アクアステップ アクアテール アクアブレイク アクアリング あくうせつだん アクセルブレイク アクセルロック あくのはどう あくび あくまのキッス あくむ アクロバット あさのひざし アシストギア アシストパワー アシッドボム アストラルビット あてみなげ あなをほる あばれる アフロブレイク あまいかおり あまえる あまごい あやしいかぜ あやしいひかり アロマセラピー アロマミスト あわ アンカーショット アンコール あんこくきょうだ いあいぎり いえき イカサマ いかり いかりのこな いかりのまえば いじげんホール いじげんラッシュ いたみわけ いちゃもん いっちょうあがり いてつくしせん いとをはく イナズマドライブ いにしえのうた いのちがけ いのちのしずく いばる いびき いやしのすず いやしのねがい いやしのはどう いやなおと いわおとし いわくだき いわなだれ インファイト ウェーブタックル ウェザーボール うずしお うそなき うたう うたかたのアリア うちおとす うつしえ ウッドハンマー ウッドホーン うっぷんばらし うらみ うらみつらみ エアカッター エアスラッシュ エアロブラスト エコーボイス えだづき エナジーボール エラがみ エレキネット エレキフィールド エレキボール エレクトロビーム えんまく おいうち おいかぜ おいわい おうふくビンタ オウムがえし オーバードライブ オーバーヒート オーラウイング オーラぐるま オーロラビーム オーロラベール おかたづけ おきみやげ オクタンほう おさきにどうぞ おしおき おしゃべり おたけび おだてる おちゃかい おどろかす おにび おはかまいり おまじない おんがえし おんねん か行 ガードシェア ガードスワップ かいでんぱ かいふくしれい かいふくふうじ かいりき カウンター かえんぐるま かえんだん かえんのまもり かえんほうしゃ かえんボール かかとおとし かぎわける 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しおづけ しおふき しおみず シグナルビーム じこあんじ じごくぐるま じごくづき じこさいせい シザークロス じしん しぜんのいかり しぜんのちから しぜんのめぐみ したでなめる じたばた じだんだ しっとのほのお しっぺがえし しっぽきり しっぽをふる じならし しねんのずつき じばく じばそうさ しびれごな しぼりとる しめつける ジャイロボール シャカシャカほう シャドークロー シャドースチール シャドーダイブ シャドーパンチ シャドーボール シャドーボーン シャドーレイ じゃどくのくさり じゃれつく ジャングルヒール じゅうでん 10まんばりき 10まんボルト じゅうりょく じょうか しょうりのまい しろいきり じわれ しんくうは シンクロノイズ しんそく じんつうりき しんぴのちから しんぴのつるぎ しんぴのまもり シンプルビーム じんらい スイープビンタ すいとる すいりゅうれんだ スカイアッパー スキルスワップ スケイルショット スケイルノイズ スケッチ スターアサルト スチームバースト ずつき すてゼリフ すてみタックル ステルスロック ストーンエッジ すなあつめ すなあらし すなかけ すなじごく スパーク スピードスター スピードスワップ スプーンまげ スポットライト スマートホーン スモッグ すりかえ スレッドトラップ せいちょう せいなるつるぎ せいなるほのお ぜったいれいど そうでん ソウルクラッシュ ソウルビート ソーラービーム ソーラーブレード ソニックブーム そらをとぶ た行 ダークホール タールショット たいあたり だいちのちから だいちのはどう だいばくはつ ダイビング だいふんげき ダイマックスほう だいもんじ ダイヤストーム たがやす タキオンカッター たきのぼり だくりゅう たくわえる たこがため ダストシュート たたきつける たたみがえし たたりめ たつまき たてこもる タネばくだん タネマシンガン ダブルアタック ダブルウイング ダブルチョップ ダブルニードル ダブルパンツァー タマゴうみ タマゴばくだん だましうち たまなげ ダメおし だんがいのつるぎ ちいさくなる ちからをすいとる ちきゅうなげ チャージビーム チャームボイス ちょうおんぱ ちょうのまい ちょうはつ ついばむ ツインビーム つきのひかり つけあがる 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マジカルシャイン マジカルフレイム マジカルリーフ マジックコート マジックルーム マッドショット マッハパンチ まとわりつく まねっこ まほうのこな まもる まるくなる マルチアタック まわしげり みかづきのいのり みかづきのまい みがわり みきり ミサイルばり みずあそび みずあめボム みずしゅりけん みずでっぽう ミストバースト ミストフィールド ミストボール みずのちかい みずのはどう みずびたし みだれづき みだれひっかき みちづれ みねうち みやぶる ミラーコート ミラーショット ミラータイプ みらいよち ミラクルアイ ミルクのみ みわくのボイス みをけずる ムーンフォース ムゲンダイビーム むしくい むしのさざめき むしのていこう むねんのつるぎ めいそう メガドレイン メガトンキック メガトンパンチ メガホーン めざましビンタ めざめるダンス めざめるパワー メタルクロー メタルバースト メテオドライブ メテオビーム メロメロ もえあがるいかり もえつきる ものまね もりののろい もろはのずつき や行 やきつくす やけっぱち やつあたり やどりぎのタネ やまあらし ゆうわく ゆきげしき ゆきなだれ ゆびをふる ゆめくい ようかいえき ようせいのかぜ ヨガのポーズ よこどり ら行 らいげき ライジングボルト らいめいげり ラスターカノン ラスターパージ リーフストーム リーフブレード リサイクル リフレクター リフレッシュ リベンジ りゅうせいぐん りゅうのいかり りゅうのいぶき りゅうのはどう りゅうのまい りんごさん りんしょう ルミナコリジョン レイジングブル れいとうパンチ れいとうビーム れんごく れんぞくぎり れんぞくパンチ ローキック ロケットずつき ロックオン ロックカット ロッククライム ロックブラスト わ行 ワイドガード ワイドフォース ワイドブレイカー ワイルドボルト わたほうし わるあがき わるだくみ ワンダースチーム ワンダールーム コメントフォーム 名前 コメント すべてのコメントを見る ※こちらは「情報提供欄」です。質問や雑談はご遠慮ください。
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かくた@よんた藩国様からのご依頼品 「だから私は今、幸せです」 ―― そうじゃない 少女は心の中で何度もかぶりを振っていた。 /*/ 宰相府藩国、春の園の一つ「桜の園」。 年中鮮やかな桜の咲き誇る、普段は人通りの多い区画である。 今そこは、並んで歩くメノウと彼女の父の姿しかなかった。 「(あの辺りに散った花びらはあそこへまとめれば…)」 歩きながら、ぼんやりと職業病じみたことを考えていた。 「どうかしましたか?」 横を見上げると、養父であるかくたが笑顔のまま様子をうかがっていた。 「派手なところですね」 「ええ、確かに、年中寒い、よんた藩国に比べれば」 「あれはあれで、いいと思います」 メノウの素直な感想だった。 彼女が育った国の風景は、生まれたところとはまるっきり違っていた。 それはすでに見慣れた風景となっていたが、それでも彼女は気に入っていた。 そして今、その見慣れた風景からさらにかけ離れた景色を目の当たりにして、心からの感想を述べた。 「私も大好きです、よんた藩国。たぶん、メノウの次、ぐらいに」 笑顔の父にそんなことを言われ、メノウの心に恥ずかしさとそれとは別の想いが、顔をのぞかせていた。 その結果、思わず下を向いてしまっていた。 「ごめんなさい、気を、悪くしてしまいました?」 メノウが顔を上げると、かくたは少し心配そうにしていた。 「でも、本当の事ですよ。決して、冗談ではなくて」 「そこは勘違いしていません。お父さん」 お父さんは本当に自分のことを大切にしてくれているのだと、メノウは理解できていた。 同じようにメノウにとっても父は大事な人だった。 不意に、父が自分を見ていることに気付いた。 メノウが気付いたことに気付いたかくたは、微笑んだ。 「よく似合っていますよ」 メノウが着ているのは、昨日の夜遅くまでかかって選んだメイド服だ。 着付けも先輩メード達にチェックしてもらい、合格をもらった。 完璧な仕上がりである。 自信とは裏腹に、はっきりとお礼を言う前にメノウの勇気はしぼんでしまっていた。 「…ありがとう」 心の奥からやっと出た言葉は、桜の散る音にすらのまれてしまいそうだった。 「はい」 かくたは聞いていた。 聞こえてなくていいと思っていた言葉も、聞こえてしまっていた。 そんな不意打ちに対して、メノウは抗議の視線を父に送った。 「今日は、何を」 話題変えとしてはなかなかに不器用な感じである。 「メノウも正式に、メイド勤めをするようになったら、なかなか一緒にいられなくなってしまうかもしれませんからね」 メノウはすこし考えた。 「…そっちのほうが、結婚も出来るし、いいと思います」 ここまで自分を見てくれていたお父さんが、誰かと結婚するというのは少し複雑な気持ちがする。 だけど…… 「まあ、よんた藩王のご成婚を見届け…ゲフンゲフン。んん」 なんだかんだでまともに進展しない藩王の恋路を思って、かくたは少し苦笑していた。 養父が、そうやって自分自身以外を優先する考え方をすることを、彼女はよく知っていた。 知ってはいたが、少し悲しかった。 メノウは悲しい時やつらい時に、気が紛れることをするようにしていた。 そしてそれは今、目の前の無数に舞い散る桜の花びらを掃き清めることに向けられた。 気を紛らわせるためとはいえ、日ごろの鍛錬の効果が現れ、周囲は見る間にきれいになっていく。 それは、普通の清掃員やお掃除ロボットが追いつくことは不可能な早さであった。 いわゆる『高機動メード』の動きである。 父であるかくたをお手本としてきたのだから、当然と言えば当然ではあるのだが。 「……メノウは、結婚してみたいですか?」 「いいえ」 ―― そうじゃないんです 知ってもらいたい。けれど、知られたくない。 「そうですね、私もずっとメノウと一緒にいたいですし」 またしても笑顔の不意打ちだった。 メノウは何と言えばいいのか、分からなくなってしまった。 「お父さんだって、幸せになっていいと思います」 ―― 幸せになってほしい お父さんが幸せになれるなら、私から離れても仕方がない。 メノウは本気で考えている。 「私はもう幸せですよ、よんた藩王にお仕えできて、藩国のみんなと笑い合って、そしてなにより、メノウ、あなたが一緒にいてくれます」 そこにいたのは、いつもの優しい父だった 「だから私は今、幸せです」 ―― それじゃだめなんです 「人の幸せばかり優先して…」 メノウは考える。 お父さんの周りは、お父さんにとって優先するべき事ばかりなのだ。私を含めて。 それならお父さんが自分自身を優先できるように、すればいい。 そのために私にできることは…… 「私、メードになります。立派なメードに」 「はい、立派で、そして世界一幸せなメードになってください」 メノウは考える。 お父さんが抱えていることを、私がやればいいんだ。 私が頑張って、お父さんの手を煩わせることをなくしてしまえばいいんだ。 そうしたら…… 「あなたが幸せなことが、私の一番の幸せなんですから」 メノウは言いかけた言葉を、決意と一緒に飲み込んだ。 そして、改めてかくたを見上げた。 「がんばります」 「はい」 かくたの笑顔に、メノウは決意を固くした。 /*/ ―― まったく、かわいい娘ですね かくたは自分の娘から(片目で)射すくめるような視線を送られながらも、そう思った。 が、あえて口には出さず、頭をなでてあげることにした。 「期待、していますよ」 返事はなかったが、黙っていることが全部を物語っているのにかくたは気づいていた。 少しの間そうしていたが、メノウにも恥ずかしさの限界というものがある。 照れていることを隠すため、彼女は周囲を掃除しはじめた。 かくたがそれに続き、父娘デートは突然の掃除時間となる。 「しかし、華やかで綺麗ですが、少し掃除が大変ですね、この桜というものも」 「はい」 かくたからメノウの表情は見えなかったが、声は弾んでいるように聞こえた。 またたく間に二人の周囲が綺麗になっていく。 この親子の前では、いかなるゴミ・汚れであろうとも太刀打ちなど出来るはずもなかった。 かくたが何気なしにメノウを見ると、彼女は目線を上に向けていた。 メノウの見上げた先には、薄桃色に染まった天井が広がっている。 その天井からはらはらと舞い散る欠片たちを見て、微笑んだのをかくたは見逃さなかった。 「また、ここに来ましょうね、一緒に」 「次は、本格的に庭掃除のアイテムを持って」 メノウ、本気の目である。 「ええ」 笑いながら答えたかくたは、自分と同じメードとしての魂が彼女にも宿っているのを認めた。 微笑むメノウにつられて、かくたはさらに笑顔になっていた。 「なんで、この仕事をしようと思ったんですか?」 もっともな疑問である。 そもそもにして、よんた藩国における解き明かせない謎の一つなのだから。 親がどうしてその職業に就いているのか、というのはやはり気になるのだろう。 「人の、」 ひと呼吸置いてから言い直す。 「人の笑顔が見たかったから、ですね」 割と普通の動機であった。 笑顔で答えるかくたを、メノウは真剣に見つめていた。 「私のちからで、人が喜んでくれて、感謝してくれる。それが嬉しかったから」 「そう、ですか」 その意味を少し考えているのか、メノウは顔を一瞬だけ伏せた。 そしてすぐに答えが出たのだろう。 再びかくたに向けられた表情は、優しい微笑みであった。 「貴方の養子になれてよかった」 この言葉を心から言えることこそが、なによりこの言葉が真実であることを証明していた。 「ありがとう、メノウ。あなたが、」 かくたが言葉に詰まらないわけがなかった。 「貴方がそう思ってくれたことが、私の幸せです」 かくたの言葉を聞き終えたかどうか疑わしいタイミングで、メノウは移動を開始した。 その速さたるや、一般人からすれば風でも通ったのかと思うほどであった。 もちろん、その風が通った後には塵一つ残っていないのだが。 ある日、宰相府の誇るお掃除ロボットたちが不正挙動を起こしたという騒ぎがあった。 以下はロボットたちの行動ログを見た整備士による証言である。 「一部の掃除ロボ達が整備工場に戻ってきた時間が、いつもよりあんまり早いんでログを確認したんですよ。ログ自体には特に異常はなかったんですが、どうやら特定の区画をルート上に設定してあるロボ達だけが帰ってきてるみたいでした。 何かのミスでどっかの区画を通り過ごしたのかと思って管理課に問い合わせたら、彼らはちゃんと仕事して区画はキレイになっている、って。まったく、わけがわかりませんよ。どう考えても1区画分くらいすっ飛ばした作業時間なんですから。 え、『特定の区画』がどこかですか? 春の園の桜のエリアですよ」 その後この話は、信憑性が疑わしいとしていわゆる都市伝説のように語られている。 /*/ 納品用URL http //www31.atwiki.jp/yonta2/pages/558.html 作品への一言コメント 感想などをお寄せ下さい。(名前の入力は無しでも可能です) 名前 コメント ご発注元:かくた@よんた藩国様 http //cgi.members.interq.or.jp/emerald/ugen/cbbs_om/cbbs.cgi?mode=one namber=2789 type=2766 space=15 no=0 製作:雷羅来@よんた藩国 http //cgi.members.interq.or.jp/emerald/ugen/ssc-board38/c-board.cgi?cmd=one;no=2491;id=UP_ita 引渡し日: counter: - yesterday: -
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このページはこちらに移転しました 花粉症と僕 作詞/153スレ764 花粉って 花粉って よくよく考えると 花粉って 花粉って 植物の精子だよね そう考えた瞬間 僕は 想像妊娠してしまった ふんふふん ふんふふん 花粉 出し杉 ふんふふん どんな子が 産まれるのかシラカバ ふんふふん ふんふふん 花粉 かわい稲 ふんふふん どんな子に 育つのカナムグラ ふんふーん ふぇっくし
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ここを編集 ■鉄人28号 演出 8 ■名探偵ホームズ コンテ 11 演出 11 ■ルパン三世 風魔一族の陰謀 演出補佐 ■ルパン三世 くたばれ!ノストラダムス 絵コンテ(白土武、友永和秀と共同) 演出 イメージスケッチ(友永和秀、八崎健二と共同) ■ぴたテン 演出 8 ■無人惑星サヴァイヴ 絵コンテ 3 5 7 9 12 14 17 20 22 28 32 演出 3 ■NITABOH 仁太坊-津軽三味線始祖外聞 作画監督(小林利充、外崎春雄、高岡淳一、田中敦子、松坂定俊、吉崎誠と共同) ■双恋 監督 絵コンテ 1 2 4 7 12 演出 12(小) ■タイドライン・ブルー 絵コンテ 4 演出 7 ■無敵看板娘 監督 絵コンテ 4 21 演出 23 24 ■ピアノの森 絵コンテ(小島正幸、矢野雄一郎、増田敏彦、佐藤雄三と共同) ■ルパン三世 霧のエリューシヴ 絵コンテ(増田敏彦、眉月裕、佐藤雄三と共同) ■二十面相の娘 監督 絵コンテ 1 21(友) 演出 22 ■宙のまにまに 絵コンテ 4 10 ■鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 絵コンテ 34 44 50 55 EX3 レイアウト監修 24 34 ■ひめチェン!おとぎちっくアイドル リルぷりっ 助監督(26話~) 絵コンテ 13 22(大) 23 26 演出 1 13 34 40(森) 47 ■ルパン三世 血の刻印~永遠のmermaid~ 演出 ■劇場版 名探偵コナン 11人目のストライカー 演出(山本泰一郎、静野孔文、矢野雄一郎、小山田桂子と共同) ■もやしもん リターンズ 演出 3 7 11 ■アイカツ! 演出 4(小山) 9 35 41 46 ■Z/X IGNITION ゼクスイグニッション レイアウト監修 1(道・白) 2 ■ポケットモンスター XY 絵コンテ 38 44 ■ルパン三世 絵コンテ 6 13 15 18 EX2 演出 1(矢・友・小) 18(長) EX2 ■ルパン三世 イタリアン・ゲーム 絵コンテ(矢野雄一郎、増田敏彦、友永和秀と共同) 演出(矢野雄一郎、小山田桂子、長岡義孝、友永和秀、三家本泰美と共同) ■orange 演出 12(球) ■TRICKSTER -江戸川乱歩「少年探偵団」より- 絵コンテ 3 ■チェインクロニクル ヘクセイタスの閃 絵コンテ 5 7 演出 9 ■えんぎもん コンテ(佐藤広大、木川田ともみと共同) ■ルパン三世 PART5 絵コンテ 7 8 9(友) 演出 6(山) 9 ■つくもがみ貸します 絵コンテ 3 5 11 12 演出チーフ 1 ■ルパン三世 PART6 監督(0話) 絵コンテ・演出 0 ■Shenmue the Animation 絵コンテ 3 演出 3(安) 9(小) 10(小) 演出補佐 5 7 ■川越ボーイズ・シング 絵コンテ 5(石) 演出 4 ■七つの大罪 黙示録の四騎士 #6 監督補佐 絵コンテ・演出 7 絵コンテ 11 演出 12 24(春) ■アストロノオト 絵コンテ・演出 6 絵コンテ 3 9 ■関連タイトル 鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST Blu-ray Disc Box 完全生産限定版 二十面相の娘 vol.1 初回限定版 Blu-ray ルパン三世 くたばれ!ノストラダムス rakuten_design= slide ;rakuten_affiliateId= 053df7e0.7c451bd1.0c852203.190c5695 ;rakuten_items= ctsmatch ;rakuten_genreId=0;rakuten_size= 468x160 ;rakuten_target= _blank ;rakuten_theme= gray ;rakuten_border= on ;rakuten_auto_mode= on ;rakuten_genre_title= off ;rakuten_recommend= on ; 随時更新! pixivFANBOX アニメ@wiki ご支援お待ちしています! ムック本&画集新刊/個人画集新刊/新作Blu-ray単巻/新作Blu-ray DVD-BOX アニメ原画集全リスト スタッフインタビューwebリンク集 最新登録アイテム Switch ゼルダの伝説 Tears of the Kingdom Switch 世界樹の迷宮Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ HD REMASTER Switch ピクミン 4 大友克洋 Animation AKIRA Layouts Key Frames 2 小説 機動戦士ガンダム 水星の魔女 1 ONE PIECE FILM REDデラックス・リミテッド・エディション 4K ULTRA HD Blu-ray Blu-ray 劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 冥き夕闇のスケルツォ 完全生産限定版 Blu-ray 映画『ゆるキャン△』 Blu-ray 【コレクターズ版】 Blu-ray ウマ娘 プリティーダービー 4th EVENT SPECIAL DREAMERS!! Blu-ray 天地無用!GXP パラダイス始動編 Blu-ray第1巻 特装版 天地無用!魎皇鬼 第伍期 Blu-ray SET 「GS美神」全話いっき見ブルーレイ Blu-ray ソードアート・オンライン -フルダイブ- メーカー特典:「イベントビジュアル使用A3クリアポスター」付 ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 5th Live! 虹が咲く場所 Blu-ray Memorial BOX 宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち Blu-ray BOX 特装限定版 地球へ… Blu-ray Disc BOX 完全生産限定版 神風怪盗ジャンヌ Complete Blu-ray BOX HUNTER×HUNTER ハンター試験編・ゾルディック家編Blu-ray BOX BLEACH Blu-ray Disc BOX 破面篇セレクション1+過去篇 完全生産限定版 MAZINGER THE MOVIE 1973-1976 4Kリマスター版 アニメ・ゲームのロゴデザイン シン・仮面ライダー 音楽集 テレビマガジン特別編集 仮面ライダー 完全版 EPISODE No.1~No.98 MOVIE リスアニ!Vol.50.5 ぼっち・ざ・ろっく!号デラックスエディション ヤマノススメ Next Summit アニメガイド おもいでビヨリ アニメ「魔入りました!入間くん」オフィシャルファンブック 『超時空要塞マクロス』パッケージアート集 CLAMP PREMIUM COLLECTION X 1 トーマの心臓 プレミアムエディション パズル ドラゴンズ 10th Anniversary Art Works はんざわかおり こみっくがーるず画集 ~あばばーさりー!~ あすぱら画集 すいみゃ Art Works trim polka-トリムポルカ- つぐもも裏 超!限界突破イラスト&激!すじ供養漫画集 開田裕治ウルトラマンシリーズ画集 井澤詩織1st写真集 mascotte 鬼頭明里写真集 my pace 内田真礼 1st photobook 「まあやドキ」 進藤あまね1st写真集 翠~Midori~ 声優 宮村優子 対談集 アスカライソジ 三石琴乃 ことのは 亀田祥倫アートワークス 100% 庵野秀明責任編集 仮面ライダー 資料写真集 1971-1973 金子雄司アニメーション背景美術画集 タローマン・クロニクル ラブライブ!サンシャイン!! Find Our 沼津~Aqoursのいる風景~ 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 友の会[復刻版] 梅津泰臣 KISS AND CRY 資料集 安彦良和 マイ・バック・ページズ 『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』編 氷川竜介 日本アニメの革新 歴史の転換点となった変化の構造分析 Blu-ray THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 10th Anniversary Celebration Animation ETERNITY MEMORIES Blu-ray おいら宇宙の探鉱夫 ブルーレイ版 Blu-ray 映画 バクテン!! 完全生産限定版 アイカツ! 10th STORY ~未来へのSTARWAY~ Blu-ray BOX 初回生産限定版 はたらく細胞 Blu-ray Disc BOX 完全生産限定版 Blu-ray 長靴をはいた猫 3作品収録 Blu-ray わんぱく王子の大蛇退治 Blu-ray 魔道祖師 完結編 完全生産限定版 魔道祖師Q Blu-ray Disc BOX 完全生産限定盤 にじよん あにめーしょん Blu-ray BOX 【特装限定版】 Blu-ray 鋼の錬金術師 完結編 プレミアム・エディション Blu-ray付き やはりゲームでも俺の青春ラブコメはまちがっている。完 限定版【同梱物】オリジナルアニメ Blu-ray「だから、思春期は終わらずに、青春は続いていく。」
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主な花粉症原因植物の開花期(関東地方) 植物名 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 ハンノキ属 � � タンポポ � � スギ � � ヒノキ科 � � シラカンバ � � カバ � � ケヤキ � � マツ � � クルミ � � クワ � � ブナ � � ブナ科クリ � � ブナ科コナラクヌギ � � ホソムギ � � タデ科ギシギシ(ヒメスイバ) � � イネ科イネ � � カモガヤ � � ネズミムギ � � スズメノテッポウ � � オオアワガエリ � � ヘラオオバコ � � イラクサ � � ブタクサ属 � � オオブタクサ � � シロザ � � セイタカアキノキリンソウ � � ヨモギ属 � � カナムグラ � �