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作者:R フェン・レン・コウ「飲み会?」 レイチェル「ええ、探索してたら意外にお酒が見つかってね。せっかくだから皆で呑もうってことになったのよ」カチャン フェン「急に呼び出したと思ったら…てかすげぇ量だな」 レイチェル「ワンちゃんはお酒、呑めるのかしら?」 フェン「フン、俺は呑み比べで負けたことはねぇよ」(人間には、だけど) アリス「えっ意外!フェンリル呑めるんだ」 フェン「意外か?」 レン「お酒か…お酒とかもうずっと呑んでないわ」 ユイ「未成年はダメだぞ、怜」 レン「いや成人して随分経ってるし」 ユイ「そうか……えっ!?」 レン「えっ!?」 ユイ(高校生じゃない!?怜のヤツ、コスプレだったのか…!?) レン(…とか、考えてんだろうな。まあ良いや) コウ「お酒か、昔ジュースと間違えて飲んだりしちゃったなぁ」 ヒヨリ「あ、あるよね、そういうこと…」 サラサ「未成年は飲んではダメです!二人ともダメですからね!」 コウ「えー」 アカネ「お前は真面目だなぁ…じゃあこれジュースな、三人で飲めよ」カチャン サラサ「すみません、ありがとうございます」 コウ(え、これって…)クンクン チラッ アカネ「…」ニッコリ コウ(あーなるほど)ニッコリ フェン「ぷはッ、思ったより冷たいな」グビッ アリス「ほんとだね!」グビッ レイチェル「冷蔵庫で冷やしといたからね」グビグビ フェン「ホラよ」スッ レイチェル「あら注いでくれるの?ありがと。 あそうだ、ワンちゃん私と呑み比べする?」 フェン「え、吸血鬼と?無理だろ」グビー レイチェル「勝負の前から尻尾を巻いて逃げ出すのかしら、臆病なワンちゃんねぇ」クスクス フェン「あ?」イラッ アリス「フェンリル、どうどう。落ち着くのだ」 レイチェル「なんなら二対一でも良いわよ?」 フェン「アリス、やるぞ」 アリス「え!?挑発に乗っちゃうの!?」 フェン「一人じゃ無理だが、二人なら勝てるだろ、頑張ろうぜ」 アリス「…わかった!その勝負、受けてたつよ!魔女をなめるな吸血鬼!」 レイチェル「かかってらっしゃい」 【二時間経過】 【フェンリルの場合】 フェン「どうしました吸血鬼、もう終わりってわけじゃないですよねぇ?」グビー ダンッ レイチェル「ぐっ、終わりじゃないわよ…!まだまだ全然ヨユーよ!」グビー ダンッ アリス「もう降参しなさい吸血鬼!」グビー ダンッ フェン「強気なこと言ってフラフラじゃないですか?吸血鬼」グビー ダンッ レイチェル「ぐぬぬぬぬ…!」バタン 【レイチェルダウン】 アリス「勝った…!」グワングワン フェン「やりましたね、アリス」フッ アリス「やったねフェンリル!」 フェン「さて、邪魔者は居なくなりました。ここからは二人きりの世界ですよ」 アリス「え?フェンリル、なんか様子が変…ひゃっ!?」オヒメサマダッコー フェン「月光でも浴びに行きましょうか、二人きりで」ニッコリ アリス「フェンリル!?なんか…大丈夫!?」 フェン「ええ、大丈夫です。私に任せて下さい姫」 アリス「いやいや色々大丈夫じゃないよ!?フェンリル!?」ジタバタ フェン「おっと…姫、大人しくしてて下さい。危ないですから」スタスタ アリス「なんか怖いよ!こんなのフェンリルじゃないよ!」 フェン「私は私ですよ。変な姫ですね」クスッ アリス「変なのはフェンリルだよ!?」 【フェン、アリス飲み場から離脱】 【怜の場合】 ユイ「ちょっと呑みすぎてしまったな、頭がぐわんぐわんする…」 レン「ゆいー」ガバッ 【結の首もとに抱き付く】 ユイ「なっ…怜!?急にどうしたんだ?」 レン「えへへ、ゆいー」ゴロゴロ ユイ「やめっ…あははは!くすぐったいだろ、やめろー!」 ユイ(なんだ、怜のやつ可愛いとこあるじゃないか) レン「ゆいー…」グルル ユイ「ん?」 (何今の、獣が獲物を見る目みたいだったぞ!?) レン「えへへー」カミッ ユイ「いっ…!?おい怜!なに噛んでんだ!」ヒキハガシー レン「はははー」ウデニガブー ユイ「ギャッ!?やめろやめろ!正気に戻れ怜!爪を立てるなああ!」 レン「ゆいゆいゆいー」ガバッ 「ギャアアアアア!」 ガダガダガッシャーン 【紅の場合】 ヒヨリ(うう、ジュースなのになんで頭ぐわんぐわんするんだろ…) サラサ(騙された…お酒は飲まないって決めてたのに茜さんの意地悪…!) コウ「…」ペッチャペッチャ サラサ「…」 コウ「…」ペッチャペッチャ サラサ「…紅さん、行儀が悪いですよ」 コウ「…」ペチャ サラサ「…」 コウ「…」ペッチャペッチャ サラサ「紅さんてば」イラッ コウ「…」バキンッ サラサ・ヒヨリ「!?」ビクッ コウ「あー…」 サラサ・ヒヨリ(なんで獣化してるの…!?)ガクブル コウ「あーあ」コップコナゴナー サラサ・ヒヨリ「」ガクブル コウ「二人も飲みなよ」ニッコリ バキンッガチャーン ビンコナゴナー オサケトビチリー サラサ・ヒヨリ(ワアアアアアア! 目が笑ってない!目が笑ってない!)ガクブル ヒヨリ(誰か助けて…!)ガクブル サラサ(逃げたいけど動けない…!)ガクブル おわり 【結果】 フェン→敬語になる、一人称変わる、タラシっぽくなる レン→屈託のない笑顔を見せる、デレデレしてきてスキンシップも多いが噛んでくる コウ→クールキチ、キレやすくなる、力の加減不可能 【翌日】 フェン「アリスが、口聞いてくれない…俺がなんかやったんだよな、何したんだろ…」ガックシ フェン「なぁアリス、俺なにした?悪かったってば…(´・ω・`)」 アリス「バカ…////」 フェン「(´・ω・`)?」 レン「えーと…ほんとごめん。自分が何したのか覚えてはいるんだ、なんでやったのかは覚えてないけど」 ユイ「まさか酒の席で、友人に噛みつかれるとは思ってなかったよ」ホウタイグルグル レン「…ごめん」 コウ「頭いたい…あ、更紗ちゃん!日和ちゃん!二人は頭痛くない?」 ヒヨリ・サラサ「!」ビクッ コウ「…(´・ω・`)?」 以上
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175 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/06/25(水) 17 19 16.55 ID G656MZVp0 [2/2] さっき報告したばっかだけどこの流れなので一つ。 もう行ってないサークルなんだけどそこでの自分のGM率は限りなく100%に近い。 と言うかそこでのGMはほぼ確実に自分って言うクラスの所だった。 んで「たまにはプレイヤーしたいな」と思ってそれを終了時間にこぼしたら物凄い怒られた。 進んでGMやってんだからそりゃ怒られて当然だわなーと思ってたら、なんかどんどん変な方向にSEKKYOUされていく。 「俺たちはお前のシナリオで遊んでやっている」 「GMは俺たちPLに奉仕するのが当然」 「俺たちがいなければお前は遊べないのは当然なので俺たちにむしろ「PLやってくれてありがとう」と言うべき」 「ふざけた寝言行ってないで次のシナリオ考えて来い」 と覚えてる限りでもこんな事言われて「あ、これ奴隷GMフラグや」と思いサークルを脱会した。 その時のてんやわんやあったけど無事(?)脱会したんだが数ヶ月後そのサークルは消滅した。 唯一GMってた自分がいなくなったんで外部から呼び込んだんだがそんな態度なもんだから誰も来なくなって遊べなくなった模様。 178 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/06/25(水) 17 25 59.72 ID 6ZGLPXzb0 175 報告乙 「俺たちがいなければお前は遊べないのは当然」とか言っておきながら、 実態は「お前がいなければ俺たちは遊べないのは当然」だったと言うオチかw スレ387
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このWikiについて このサイトは、2ちゃんねる少年漫画板内の 『2ちゃんねる漫画用語辞典』スレ住人の手によって編集された項目のまとめサイト(4つ目(仮))です。 詳しいことは案内をご覧になってください 2ちゃんねる漫画用語辞典【第34版】 http //changi.2ch.net/test/read.cgi/ymag/1244991225/ 過去ログ倉庫 http //manga2ch.web.fc2.com/niman/kakolog.html 旧辞典[2ちゃんねる漫画用語辞典ver.3(仮](※閉鎖) http //f3.aaa.livedoor.jp/~abal/ 旧々辞典[2ちゃんねる漫画用語辞典スレ辞典版(仮)] http //mangago2ch.s41.xrea.com/ 旧々々辞典[2漫] http //www.geocities.co.jp/AnimeComic-Palette/1181/ 更新履歴 2009-11-29 更新再開。【エクアドル産のGペン】【岸辺露伴】【鬼畜眼鏡】【専門板ねじれ現象】【ベジータ】 【無論、死ぬまで】 2009-10-10 過去ログ倉庫に第33版追加 2009-06-04 第33版更新開始。俺たちの更新はこれからだ!!【キチ凱】【このカシオミニを賭けてもいい】【これからは手術のことをカトリーヌと呼ぼう】 【ジャンプキャラの801本】【ターン制バトル】【強さ議論スレ】【発禁チキンレース】 【ポルタカヤツギハギ斬】【麻雀雑誌の漫画】【魔力を使わずどうやって○○!?】 【男ヒロイン】【今日逃げたら明日はもっと大きな勇気が必要になるぞ】 【ただし○○、てめーはダメだ】【チャンピオン淑女】【ネッ広(ネットは広大だわ)】 【表紙詐欺】【ベラ】【ワシズコプター】【ン】【2ちゃんねる】 2009-02-25 第32版更新。あと過去ログ倉庫更新しましたどうでもいいけど過去ログ倉庫開設1年経ってたよ。この辞典も今年で3年目だよ 「ま行」分割しました。(「ま」と「み~む」) 【肩の後ろの2本のツノの真ん中のトサカの下のウロコの右】【四天王】 【十年周期の大型新人】【多摩坂】【同性愛はいかんぞ非生産的な】 【ふざけるなァ!!】【ブラックカレー】【ミクシーと馬車】【ミニ四駆】【Jガイル】 【赤マル補完】【アリシアさん寿退社事件】【運介】【大阪】 【おまえは今まで食ったパンの枚数をおぼえているのか?】【「かんなぎ」騒動】 【クロワッサン】【さようなら吾妻さん】【島流し】【ジャンプSQ】 【寿司屋】【師匠】【先生はやめよと申しておらぬ】【妥協・日和見・五里霧中】 【だったらお前が描けよ!】【テヨギン】【同人臭い】【不死身】【変態という名の紳士】 【北斗の拳】【無敵の『○○』でなんとかしてくださいよォーーーーー!】 【諸君、私は戦争が好きだ】の項目に関連用語として【よろしい ならば戦争だ】追加 【ユンボる】の項目に関連用語として【チャゲる】追加 2008-11-30 第31版追加・修正項目【アッー坊】【いるじゃないですか…一回もうサンデーでは描かないといってまた戻って描く人が】 【饂飩玉】【壁村耐三】【掲載順】【構想10年】【サンデスノ】【ジャギ】 【神話の時代】【ソードマスターヤマト】【タコは哺乳類】【タンコーボンダシタイナ号】 【つーかあり得ぬだろ】【度胸星事件】【でかいババア】【デス様】 【ババア】【腹空手】【FOREST謝罪騒動】【マルコス・イメルダ夫妻】 【マンセー】【水島新司の呪い】【「メガバカ」トレース騒動】 2008-09-30 第31版追加【「株」という字が「妹」に見えてしまうほどオタク】【ゲヒ】 【この漫画がアニメ化したときは声優は誰々などとわけのわからないことで一人もりあがる男】 【それが…………ドロヘドロ!】【ベルダンディー佐々木】 【魔王姉】【よくもだましたアアアア!!だましてくれたなアアアアア!!】 2008-09-10 6月にページ分割した時にうっかり消えてたのを復活。全然気づかなかった自分に絶望してみたりorz【くやしいのうwwwくやしいのうwww】【クレしん後追い自殺】 【このあらいを作ったのは誰だぁっ!】【コミックジャパン】【「ぼくらの」監督発言事件】 【ポロロッカ】【前が見えねエ】【私の目的はお前の娘の体だった】 2008-08-30 第30版追加・修正項目【オーバーボディ】【蟹】【キレイなジャイアン】【黒服】【鯖スレ】 【ジャンプ打ち切りサバイバルレース】【スゴイね、人体】【何…だと…?】 【富士鷹ジュビロ】【プログさん】【マルティスト】【ミムラ】【やんや】 【良い子の諸君!】【雷句が小学館を提訴&裏話を暴露】【○○○を描いてください】 2008-06-21 第29版追加・修正項目【赤い核実験場】【アビィ】【イバリア】【えなりの奇妙な冒険】 【外泊証明書】【極地法など登山家の恥だっ!】【熊田さん】【死亡確認】 【ジャンル「平松」】【星座カースト】【電子レンジ】【鳥山「桃白々…?」】 【パンタ】【ヒロシ天皇】【間違った方が正解だーッ!】【モツカレ】 各ページの分割と整理を行いました。 2008-06-19 ちょっとしたお知らせページ当りの容量が増えてきたので、更新ついでに近々各ページの分割と整理を行います。 項目にリンクを貼られている方は、再リンクをお願いします。 2008-06-17 初めて「ね」の項目が出来たもんで、つい…【ネタバレ:イカ娘可愛い】【ネタバレ:ゴレイヌ登場】 2008-06-15 第28版(29版)追加・修正項目【ェェェ~~~!】【お察しください】【おつかれちんちーん】【キレイなジャイアン】 【ザエルアポロ戦】【ジェバンニが一晩でやってくれました。】【知ったことかー!】 【すぎたん】【確かみてみろ!】【丁度いいや】【テニスの王子様】【何もない】 【バキしか読まない】【漫画能力検定】【漫画読み】【よう来たなゲーメスト!】 2008-05-29 追加はしてたけど更新履歴に載ってなかったやつ【ソードマスターエルト】【特攻のユタ】 2008-02-16 過去ログ倉庫開設 2008-01-27 第27版追加項目【恐ろしい子】【くやしいのうwwwくやしいのうwww】 【クレしん後追い自殺】【このあらいを作ったのは誰だぁっ!】 【コミックジャパン】【殺人犯なんかと一緒にいられるか、俺は自分の部屋に戻るぞ!】 【三国志大戦】【ところで俺のキンタマを見てくれ。こいつをどう思う?】 【特攻】【ブレ四天王】【「ぼくらの」監督発言事件】 【ポロロッカ】【前が見えねエ】【やよ】【私の目的はお前の娘の体だった】 引き続き第28版追加・修正作業開始 2007-09-08 第26版追加・修正項目【アビィ】【オレはようやく登りはじめたばかりだからな。このはてしなく遠い男坂をよ…「未完」】【不殺(ころさず)】 【サンデーなら打ち切られなかった】【じょっぱる】 【大した奴だ】【駄目だこいつ・・・、早く何とかしないと】【悪魔(デビル)赤也】【ニヤニヤ】 【バックベアード】【ブランカイザー】【ブ】 2007-07-30 項目修正【裏返る】【ユンボる】【オニンニンがヴォッキッキ】 2007-07-22本当にごめんなさい…25・26版更新作業再開します。 【アフロ】【絵はプロレベル。話はまんがをバカにしているとしか思えません。】【犯されておるわ!】 【オレはこいつらとは違う…】【極上だぜ!】【ここまでの子とは…】【コナン=新一】 【上級者】【田亀源五郎】【童貞】【トーナメント展開】【ハンコ絵】【ビキッ】 【必要な分は見せたということだ。これ以上は見せぬ。】【ブサ銀】【マメガ】 【焼きたてジャぱん最終回】【ユンボる】【連載中スレ】 【~は○○ではない。もっとおぞましい何かだ。】【150ガーベラ】 2007-06-13ごめんね、更新滞っててごめんね(´・ω・`) とりあえず特に気になってた2つだけ追加です 【ソードマスターヤマト】【わしの波動球は108式まであるぞ】 2007-02-26 第24版追加・修正項目結構量が多いので、また整理するかもしれません。 【仁D】【ウホッ!いい男…】【エロ描写】【蟹】【キサマ等のいる場所は既に我々が2000年前に通過した場所だッッッ】【虚無る】 【合コンに気をつけろ】【こち亀の後ろ】【コナン「ペロッ…これは青酸カリ!!」】 【SAGA】【さん】【銃弾】【ちゅぱ衛門】 【テニヌ】【でも おれは まちがってるほうにいくわ】 【バトルロワイアル】【復ッ活ッ!範馬刃牙復活ッッ!範馬刃牙復活ッッ!範馬刃牙復活ッッ!範(ry】 【ホモが嫌いな女子なんていません】【魔王】 【持ち帰り!そういうのもあるのか】【モヒカン】【やらないか】【リーマン】 【わい、男の桜ちゃんが好きなんや!】【15歳と16歳】【17歳】【○○分】 2007-02-22 第23版追加項目【ありのまま】【アンチェイン】【お前気配りの達人だな】 【貴様は電子レンジに入れられたダイナマイトだ!】【逆に考えるんだ】【原作レイプ】 【作者萌え】【週間】【シンクロニティ】【世界一ィィィ】 【そこにシビれる!あこがれるゥ!】【チャンピオンの逆法則(ジンクス)】【速さが足りない!】 2007-02-20 第23・24版項目更新開始・カウンター設置 ここ4ヶ月近く更新できず申し訳ありません。 2006-10-28 項目更新・修正 項目修正【ゴノレゴ】【隣子】【ば~~~~~~っかじゃねぇの!?】 項目追加【諦めたらそこで試合終了ですよ】【荒木は吸血鬼】【ウソみたいだろ・・・死んでるんだぜそれ】 【お遊戯的な事なら外でやってくんない?】【薫たんのおまんちょ舐めたいお^^】【ギギギ・・・】 【ここからが本当の地獄だ】【新刊難民】【ローゼン閣下】 2006-09-17ネタ別索引を追加 2006-09-02 項目更新【囲炉裏の会】【乙ひより】【くやしい】 【クレしん「厄いわね」事件】【自主規制】【真剣は切れ味がある分~】 【乳】【ば~~~~~~っかじゃねぇの!?】【反重力スカート】 【ぱんつはいてない】【ふたなりは邪道】 【よっしゃああああッッ!THE ENDォオ!】【リアルシャドー】【若先生】 2006-07-25 項目更新【悪魔狩りのベルセルクパクリ問題】【あなたが神か?】【IZO】【奇才】 【車田吹っ飛び】【欠番】【コンボ】【質問は一切認めん!】 【昭和】【たわし】【どうでもいい】【何が嫌いかより何が好きかで自分を語れよ!】 【~ばかり食べてちゃ胸やけしてしまって体に悪いぜ。合間…合間にキャベツを食べるんだ。】【パール】 【ヒコロウって食えてるの?】【安永肛一郎】【誘拐】 2006-07-03 項目更新・修正【熱くなれ少年心!】【グラビアアイドル】【こんなこともあろうかとみそだけは】【知欠】 2006-06-25 項目更新【煽り文】【嘘です】【下膨れ】【邪道喰いはよせ!】 【ジャンプ混沌期の人】【信じねェ……】【ちくしょうこの酒井梅安!】 【チャンピオン紳士】【ヒロインはロック】【ペペレポッテントー】 【山賢と担当】【>>232】【○○と申したか】 2006-06-24 旧辞典(Ver.3)全項目の移行完了 2006-06-15 サイト開設
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半角スペースで見出し化
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アーカイブ @wikiのwikiモードでは #archive_log() と入力することで、特定のウェブページを保存しておくことができます。 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/25_171_ja.html たとえば、#archive_log()と入力すると以下のように表示されます。 保存したいURLとサイト名を入力して"アーカイブログ"をクリックしてみよう サイト名 URL
https://w.atwiki.jp/praytohokuchurch/pages/106.html
東北関東大震災を覚える祈り (神奈川・まぶね教会の礼拝で毎週祈られている祈り)「信徒の友」2012年1月号、27pより 天地万物を造られた神よ 2011年3月11日、日本列島を巨大地震が襲いました。 地震により、津波により尊い命が奪われ その全貌は未だに明らかになっていません。 神よ 御元に召された方々の魂があなたの御腕で安らかに憩われますように。 また、被災地にある方々のご苦労を支えてください。 避難生活を強いられている人々、特に、お年寄りと子ども、障碍と病を抱えている人々、在日外国人をお守りください。また支援をする方々の尊い働きを支えてください。 神よ 原発事故の恐怖に私たちはさらされています。 どうぞ、犠牲を顧みず、懸命の努力を続けている作業員の方々をお守りください。 大惨事が起こりませんように。あなたの力を上より注いでください。 また、責任を担う方々にあなたの真の知恵と勇気を与え、任務を全うできますように。 神よ この未曾有の出来事の中、私たちに真の平安をお与えください。 私たちが、不安や恐怖からではなく、愛によって行動することができますように。 疑いや不信ではなく、信頼と助け合いの心が育ちますように。 私たちの社会が便利さや快適さをまず求めるのではなく、安心を求めてお互いに助け合う社会となりますように。 エゴイズムではなく、愛が勝る社会となりますように。 あなたが独り子イエスをこの世に送り、私たち皆を愛してくださっているように、その愛にならう者とさせてください。 主イエス・キリストの御名によって。アーメン
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GENRE TITLE ARTIST bpm notes CLEAR RATE FUNK オレはビートマニア!お前は何マニア? DANCE☆MAN 123 789 90%(2010-02-04) 攻略・コメント 終盤8小節は、連皿に気をとられて鍵盤でミスを多く出しやすい点に注意。それ以外の場所はH譜面と同じ。 -- 名無しさん (2008-07-18 21 27 54) 終盤の8小節分の皿はSPAと全く同じ数で、51~54が1P、55以降が2P、という振り分けだが、鍵盤NOTESの方は一部減っているため、皿に集中出来る。SPAの方は全くクリア出来ないが、DPAの方は赤ランプが付きました。☆7でFAILEDして、本曲をクリアする人もいるため、個人差も大きいかと思われます。 -- ISOC-7 (2008-11-18 18 14 02) 序盤が物凄く簡単なので皿が普通位に捌けるなら所見難で行けると思います。 -- 名無しさん (2010-09-02 11 27 39) DPHから37ノーツしか増えてない。 -- 名無しさん (2012-06-25 01 33 30) DPHとノーツ数が変わらず、道中がDPHと同じで最後の皿地帯が難化してるゆえ、DPHのがDJP対象になる人多数。 -- 名無しさん (2012-06-25 01 43 30) 道中同じような繰り返しばかりで、ラストだけ皿要素が襲い掛かってくる 皿は割と複雑なのでBADハマりして落ちる事もありうるのでノマゲよりはHARDのが楽かもしれない -- 名無しさん (2013-09-08 17 22 18) 皿嫌いな人にはとにかく苦痛。☆10埋めるよりこの単曲クリアの方が遅かった。 -- 名無しさん (2013-10-30 14 57 21) 要はスクラッチの頻度がラストに増えた程度。ここの耐性だけで十分DPHとの差はなさげ。言うまでもなく、スクラッチ耐性が無いと完全なラス殺しとなる。 -- 名無しさん (2016-06-30 15 55 13) 初っぱなのHAPPY SKYで詐称だらけだった☆8唯一の降格した曲。HARDクリアはそんなに問題はないけど、片手の階段が割と取りにくくEXHの障害になっている。むしろ同じシリーズのEDEN(H)のほうが降格で良かったかも。難易度自体はこれも☆7相当ではあるが、EXHはそれなりに片手の地力ないとムリ。 -- 名無しさん (2018-07-20 13 35 07) あ、間違えてANOTHERに書いてしまった… ANOTHERはラス殺しだけど、HYPERとの差は少ないので☆9の適正で十分かと思います。 -- 名無しさん (2018-07-20 13 37 01) ラス殺しだけど、HYPERとほぼ同じ。皿の枚数がラストに急増した程度。皿耐性がカギ。 -- 名無しさん (2018-10-16 17 54 42) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/gasegase/pages/15.html
ツイッター上で、腰パン(ズボンの位置をずっと下げてはくファッションスタイル)の発祥についていくつかの情報が流れているのでそれについてまとめる。 掲載例 1000RT 腰パンってアメリカの囚人が脱走しないようズボンを緩めて走りにくくしたのが始まりなんだって。 つまり街中にいるパンツが見えそうなくらい腰パンしてカッコいいって思ってる若者は「囚人みたいに囚われたいですっ///」っていうどMの気持ちの表現でうわ引いた… feat_sean 絶対に笑ってはいけないtweet 【腰パンをしている男性へ】腰パンは、元々アメリカの刑務所で自殺防止のためベルトが支給されなかったことから生まれたファッションで、今はゲイの間で“ いつでも俺のズボンを下ろしていいぜ♂ファックミー!// "のサインとして使われているそうです。 その他「腰パン」のホンマの意味知ってまっか? 【驚愕の事実】腰パンをしている男性へ伝えたいこと。 検証 掲載例からわかるように、腰パンにまつわる話でいくつかの俗説があるが次のようにわけることにする 腰パンは刑務所が発祥である 腰パンはゲイのセクシャルアピールに使われている そして、この二つの複合からなる、「腰パンは刑務所のゲイがやっていたのが発祥である」という説である。 刑務所発祥説について 日本語ウィキペディアをみると その始まりには諸説あるが、囚人服の風采に由来するとの説が有力視されている。囚人服は、たいてい大きめの物が用意されており、自殺防止や武器として使用を防ぐ理由で、ベルトの着用が許されていなかったため、自然とずり落ちてきた。 となっており、その根拠はNewYorkTimesにあるようだ。 NYTの記事によると、 Sagging began in prison, where oversized uniforms were issued without belts to prevent suicide and their use as weapons. The style spread through rappers and music videos, from the ghetto to the suburbs and around the world. となっており、NYTを信じるなら正しいようだが、根拠は不明である。 英語版ウィキペディアをみると次のように書いてある。 According to Greg Mathis, sagging was adopted from the United States prison system where belts are prohibited.[3] Belts are sometimes prohibited to keep prisoners from using them as weapons or in committing suicide by hanging themselves.[4][5] The style was later popularized by hip-hop artists in the 1990s.[4] It has since become a symbol of freedom and cultural awareness among some youths[6] or a symbol of their rejection of the values of mainstream society.[7] これによると腰パンの発祥はアメリカの刑務所であり、囚人服においてベルトが許されていなかったことからはじまったらしい。 その証拠写真はBBCにある。 英語版は刑務所発祥説の根拠をGreg Mathisという人物においているようであるが、ソースを読んでみるとMathis氏個人の体験談が書いてあるのみで、この事実を客観的に証明できる内容ではない。 ゲイのセクシャルアピール説について 英語版ウィキペディアはこう続けている。 Mathis also states that sagging has sexual connotations in prison ("Those who pulled their pants down the lowest and showed their behind a little more raw, that was an invitation"). [8] According to Snopes.com, however, this is merely an urban legend.[5] どうやら「腰パンは刑務所のゲイ文化から始まった」という1と2の複合説もMathis氏が述べたものであり、その部分についてはSnopes.comにおいて否定されているようだ。 「今現在においてゲイのセクシャルアピールに使われている」という主張は、「英語の先生から聞いた」などの伝聞情報しかなく、信頼性のおけるメディア上でそのような主張をしているものはなかった。 腰パンは州の法律で禁止すべきかどうかというのが大論争になるほどポピュラーなものになっており、ゲイであるかないかにかかわらず広く一般にみられるファッションである。そのような状況で一部の人間のためのセクシャルアピールに使われているという状況は考えづらい。今後、有力なソースが見つからない限りこれは嘘といって差し支えがないだろう。 その他の参照 AlterNet Homophobic – and unsubstantiated -- scare tactics aside, Judge Mathis’ panoramic perspective as former gangbanger turned judge and prison advocate, suggests that the sagging trend is nothing more than a prison uniform encapsulating the wreckage of our communities. About that homophobic ‘sagging pants’ picture going viral on Facebook… Sagging Pants, Criminality, and Prison Clothing 情報提供および質問は情報提供へ。
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§第一章§ ――1―― 「お茶です」 「あぁ、どうも」 いつもの風景。一年前から連綿と続いてきたSOS団団室こと文芸部部室での光景である。 「こないわねぇ……新団員。新入生、どうしてあんなに普通の連中ばかりなのかしら」 「そりゃお前が求める水準が高すぎるんだろうが。いきなり魔法を使ってみせろだとか、隣の校舎にワープしてみせろだとか言われて応えられるのは、プロのマジシャンくらいだ」 時は四月中旬。ハルヒは盛大にSOS団新団員勧誘を行い、その超新星爆発のごときエネルギーは全力を持って空回りし、結果この部室には想像もしなかったほどの静けさが訪れている。 「……」 まぁ、長門には静かな環境で本を読んでいてもらいたいし、そういう意味ではハルヒのオーバーヒート団員勧誘はありだったのかもしれん。 「ところで、古泉くんは今日も休みなの?」 ハルヒが両手を机に叩きつけながら言った。手が痛くなりそうな音である。 「らしいな。あんだけ派手に呼び込みすりゃ、反動がきてもおかしくねーよ」 と言いつつ、俺も相応に疑問に思っていた。去年の五月半ば、あいつはハルヒ言うところの謎の転校生という属性を持って北高に来て、そのままハルヒに引っ張られて強引にSOS団の団員となった。 間もなく自らが超能力者であることを俺に明かし、証拠までを見せて、今では俺にとってすっかり腐れ縁的な仲間と化している。その古泉が今まで連日放課後姿を見せないなどということはなかった。 今日でかれこれ三日になる。俺もハルヒも朝比奈さんも長門も理由を聞いていない。 普通は病欠なんかを心配するところだが、だとしても何も連絡をよこさないというのは古泉にしては不自然に思える。何せここにいる連中は俺以外の全員が尋常ならざる能力の持ち主である。普通の欠席をするほうが腑に落ちない気がするのも仕方がないと思うね。 「古泉くんは誰かと違って律儀だから、無断欠席なんかするはずないと思ったんだけどね」 焦点に穴を開けそうな眼光を飛ばしてハルヒは俺にそう言った。何の話だ。 「あんた、いつだったか無断で休んだじゃないの。シャミセンの病気がどうとかって。あれ、後になって考えてみたんだけどおかしなところがいくつもあるわ。猫って円形脱毛症になるわけ? それに、猫は散歩なんてしないでしょ。しかも冬よ冬。あんた、あの時ほんとは何してたわけ?」 即座にびびびくんとしたのはお盆を抱えた朝比奈さんで、長門に運ぼうとしていたお茶を入れた湯のみが小刻みにカタカタ震えていた。 「今さらその話を持ち出すのかお前は。シャミは確かに円形脱毛症だった。医者に珍しいって言われたからな。 お前がそう言うのも納得できるぜ。散歩の件は鶴屋さんのウソだ。言っとくけど悪気はないぜ。あの時散歩してたのは俺だけだ。あの人のことだ、俺と鶴屋さんが夜道でばったり出くわしたらお前が何か余計な推測をすると思って気を利かせたんだろ」 対ハルヒ用にイイワケをするのにも慣れてきた俺である。どうもこいつは最近嗅覚が鋭くなってきている気がしてならない。もともと犬じゃないかと思うほどなのに、それ以上となるとこの世にハルヒ以上に鼻の利く生き物はいないんじゃないか? そういえば坂中の犬を散歩させていた時も競い合うように走ってたしな。 俺がハルヒの前世は犬で決まりだと勝手な思い込みに判を押そうとしていると、 「まぁいいわ。所詮過ぎたことだしね。何か古泉くんがいないからイライラすんのよね」 おぉ、お前古泉のことが好きだったのかなどと俺は言わないぜ。たちどころに五十倍の威力のカウンターを喰らうからな。単に団長として団員全員が揃っていないことに不服なんだろう。 桜は一週間以上前に散り、木々は新芽を日に日に膨らませている。 実にうららかでのどか、平和なことこの上ない放課後だった。 昨日母親に予備校をそろそろ決めろと言われたことなど帳消しにしてあまりある和やかさだ。思うに、悟りってのは今の俺のような心境を指すんじゃないかね。宗教を開いたりするつもりは毛頭ないがな。 「古泉くん、風邪かなぁ……」 陽光で淡い輪郭をまとった朝比奈さんは、後世まで伝記として残しておきたいような抜群のたたずまいで無断欠席超能力者の心配をした。これで風邪なら四十度超えてようが三秒で治る。いっそ俺が風邪を引けばいいか。 そうすれば朝比奈さんが家に来て俺の看病をメイド服で「はい、あーん」などと言いながら―― 「いでっ!」 『団長』の文字が書かれた三角錐が俺の額にすこんと当たった。危ねぇだろ! 「あんたがみくるちゃんを見てやらしい妄想してるのがバレバレだったからよ! ほんと分かりやすいわね、あんた」 イライラするのは勝手だが、その矛先を俺や朝比奈さんに向けるのは勘弁してくれ。ついでに長門にもな。それこそ今ここにいない古泉にすればいいだろうが。 「はぁ~あ、何かこう思ったほど刺激的じゃないわね。新学期」 ハルヒは溜息を吐いて机に沈み込んだ。俺は若干に冷や汗の心地となる。まさかこいつのせいで古泉は部室に顔を出せないのではあるまいな。今さらあの念仏ものの灰色空間を量産したりするとは思えないが……。 それに古泉はハルヒの力が弱まってきていると言っていた。ならば意識的であれ無意識的であれ急に古泉の仕事が増えたりはしないはずだ。 俺は珍しく隣の席で本を読んでいる長門に小声で訊いた。 「長門、何か古泉の欠席に心当たりとかないか?」 すると長門はすっと横を向き、 「ない」 とだけ言ってまた視線を元に戻した。明快な回答だがもうちょっと何かないのかね。推測とか心配とかさ。 「ん。それ、懐かしいな。……また読んでるのか?」 長門が読んでいたのは俺がこいつから初めて借りた海外SF大長編のハードカバーである。ひょっとしてこいつも読書する書物を一巡させたのだろうか。だとするとこれまで何冊読んだのか、考えるだけでも頭の中が文字で押し潰されそうになるな。 長門はこくと頷き、 「統合思念体は静観の姿勢を変更していない。古泉一樹の不在は思念体のせいではない」 と、俺が思いもしなかったことを言って読書を続行する。 なるほどね。とするとやっぱり体調不良だろうか。あいつも意外とナーバスなところがあるのかもしれん。ポーカーフェイスの代わりのようにいつも微笑しているが、それも心情を悟られないためだったりしたら俺としてもちょっとはあいつに同情してやる気にもなる。 あいつのクラス担任にでも欠席の理由を訊いてみようか。……そうそう、クラス替えの結果、俺とハルヒ、谷口に国木田、阪中、長門が同じクラスになったのだが、さすがに特進クラスの古泉まではハルヒの力でも巻き込めなかったらしい。朝比奈さんのほうはまた鶴屋さんと同じクラスになったとかで喜んでいたな。 そんなわけで古泉は別のクラスにいる。だから一昨日の放課後、帰り際にようやく古泉が学校に来ていないらしいことを知ったのだった。 「じゃぁね。明日、古泉くんが来たらすぐにでもSOS団のミーティングをするつもりだから、遅れちゃダメよ」 というハルヒの言葉を受けて俺たち四人は駅前で解散した。 俺は自転車に乗って家路をたどり、無事わが家に到着したが、そこに突然の来客があった。 「ご無沙汰しておりました」 ――2―― 「森さん?」 そこにいたのは森園生さんだった。二月に会った時と同じ、ぱりっとしたスーツ姿だ。 背後には例の黒い車が見え、運転手の新川さんが精悍な顔で目礼した。 「どうしたんですか?」 俺はチャリを玄関脇に止めて森さんの元に戻った。 「古泉のことについて、あなたに話しておきたいことがあります」 立ち話も何ですから、との森さんの指示で俺たちは新川さんの車の後部座席に乗り込んだ。 「古泉が行方不明になっています」 森さんは何も前置きをせずに重要事項を伝えた。あんまり突然だったので俺は言葉の意味を正確にとらえられない。思わず訊き返す。 「何ていいました? 古泉が……」 「行方不明なのです。この三日間、自宅にもおらず、連絡もつきません。思い当たる場所全てに問い合わせをしましたが、どこも古泉の行方を知るところはありませんでした」 あいつが行方不明? どういうことだ? 今さら機関の任務が嫌になったりでもしたのだろうか。 「それはないと思われます。機関に協力しないことは、遠因的に自分の首を絞めることになりますから。 どこへ行くにしても、その行き先自体がなくなってしまうようでは意味がないでしょう?」 森さんの言葉の意味するところを全て把握できたかどうかは自信がないが、まぁ俺もあいつが無責任に機関のエージェントを放棄してトンズラするとは思えない。だとすると、古泉はどこへ消えたんだ? 「それが、何の痕跡もありませんでした。持ち物や金銭、衣服などすべてが手付かずで自宅に残されていて、メッセージやどこかへ出立する計画を立てていた形跡なども見当たりません」 「ってことは、古泉は一昨日急にいなくなったってことですか? まったく、突然に?」 「そうなります。もともといなかったかのように、綺麗さっぱりです」 話の表層だけ聞けば、そりゃどこの怪談話だと言いたくなるが、今は夏じゃないし、もちろん幽霊など登場しないことは俺もよく分かっている。となると…… 「誰かがあいつを連れ去った、とか、そういうことですか?」 「えぇ。私達もその可能性がもっとも高いと考えています」 森さんは神妙にうなずいた。前の席の新川さんからも、心なしかピリピリとした緊張を感じる。 「機関の他の人員にそのような消失現象は起きていません。古泉だけが突然に、姿をくらましたんです」 森さんの言葉を聞きながら、俺は考えていた。誰のしわざだ? 古泉だけを狙うってのはどう見ても作為によるものとしか思えない。そして、あいつは普通の手段で誘拐されるような奴じゃないとも思う。仮にも機関の人間だしな。どこかに幽閉されているなら、あいつ単独での脱出は無理でも、機関が色んな手段を使って古泉を救出するんじゃないだろうか。実際森さんは機関側で手を尽くしたかのような物言いをしている。 「二日間、我々は古泉を捜しましたし、今なお継続中ですが、芳しい結果は何一つ得られません」 なるほど。とりあえず、これで古泉が三日も学校とSOS団を休んだ理由は分かった。ハルヒに言えるようなものじゃないのがちと厄介だが、どうにかして古泉を見つけ出さなきゃならないらしいな。 「今日私達があなたに伝えたかったのはそれだけです。古泉の行方が心配なことには変わりないでしょうが、理由だけでも伝えておくべきだと判断しました」 「わざわざすいません。俺のほうでも、無理のない範囲であいつを捜せないか当たってみます」 俺は車を降りて会釈をした。暗くなった空の下を、真っ黒に輝くハイヤーが静かに走り去った。 ……さて、まずは長門のところに行く必要があるだろうか。 「いなくなった古泉くんが心配?」 俺の背後から声がした。するはずのない声が。 ――3―― 「当たりまえよね。これまで一緒に困難に立ち向かってきた仲間なんだもの」 振り向いて凍りつく俺にそいつはあざ笑うように言った。 ……どうしてお前がここにいる!? 「あら、驚いてるわね。ふふふ。無理もないわ。あなたが今推測できることなんて、たかが知れてるものね」 北高の制服、腰まで届く長い髪、整った目鼻立ち、不敵な笑み……。 「朝倉……涼子……?」 間違いない。俺がこいつの姿を間違えるわけがない。会うたびに戦慄の度合いが桁を増やしている。 たちまち嫌な汗が俺の表皮を伝う。 「覚えててくれたのね。ありがと、感謝するわ。転校して、だいぶ経つものね」 その笑みは、表の顔。かつて委員長として一年五組に滞在し、普通のクラスメートとして振舞っていた時のもので間違いない。なぜ、お前がここにいる。 「わたしの知ってる情報が正しいのなら、これで再開は二度目みたいね。もっとも、今のわたしにはデータとしての記憶しか残っていないけれどね」 「質問に答えろ! どうしてお前がここにいるんだ。お前は長門に二回も――」 「そう。消されたわ。情報結合解除。ねぇ、わたしは彼女に勝てない運命なのかしら。どう思う?」 意図的に俺の記憶を想起させるような台詞を使っている。教室、校門。夕方、明け方。 銀と赤のイメージ。鈍く、不気味な感触――。 どうして朝倉がここにいるんだ!? 幻なんかじゃない。だが長門がこいつを野放しにするとも思えない。 「不思議がってるわね。うーん。そろそろ答え合わせしてあげてもいいかしら? わたしが今まで二回も負けたことを考えると、これくらいじゃ甘い気もするけど」 くそっ。逃げも攻めもできん。こいつなら俺をあっという間に囲い込んでしまうだろう。こいつが俺に襲い掛かる瞬間に備えるくらいが関の山だ。……誰か、誰か歩いてないか? 「助けを求めようったって無駄よ。周囲20mに情報結界を張ったから。近付いた人間は急用を思い出して道を引き返すの。便利でしょ?」 朝倉は自分の姿を俺の網膜に焼き付けるかのようにウィンクした。こんなに突然現れるなんて、反則にも程があるだろう。もともとルールなんて意識してないような奴だったが……どうすればいい、絶体絶命だぞ。 「わたし個人の気持ちとしては、今すぐあんたを殺してしまいたいんだけどね? 残念なことにわたしに課せられた役割はそれじゃないみたいなのよ。ね、ちょっとは安心した?」 ちっとも安心できない。いつぞやみたく体の自由を奪われたりはしていないようだが、実質身動きできないのも同然だ。くそ。家の目の前なのに何てことだ。 「何しに来たんだ。そもそもどうしてお前が存在してるんだ」 朝倉はこの状況が楽しくて仕方ないかのようにその場を歩いて回った。 「わたしがいない間、楽しかった? 涼宮さんと仲良くなった? 長門さんとはどう? ふふふ。いいわねあなたは。 わたしね、自分の立場がうらめしくなったこともあるのよ。どうしてわたしはあなた達の輪に入る役じゃないんだろうって。でも、今さらそんなこと思ったってしょうがないでしょ? わたしは、急進派の対有機生命体コンタクト用ヒューマノイドインターフェースなんだから。命令には従わなきゃいけない。それは、今回だってそうなのよ。わかる?」 知るか。俺にとってのお前は殺人犯という印象しかない。それこそ、インターフェースの感情の概念が分からんという奴だろう。 「せっかくまた会えたんだから、挨拶のひとつもしてくれていいと思うのに、冷たいのね? まぁいいわ。じゃぁわたしがここに来た理由を教えてあげる。あんたに伝えるためよ」 「何をだ」 声が上ずってしまう。油断できない。警戒なんて無意味かもしれないがな……。 「あなたの大切な仲間、わたしが結合解除したわ。どう? 驚いてくれるかしら?」 「……!」 まるで、体中の感覚が夜の闇に溶けて出てしまったようだ。今、何て言った? こいつが古泉を消しただと? 「ふふふふ。驚いてるわねぇ。その顔が見られただけでも復活した甲斐があったってものね。いい気味だわ」 長門がどうして感知できなかったんだ? そもそも、こいつも長門も派閥は違えど同じ情報統合思念体の一端末だろう。こんな勝手な振る舞いができるはずがない。 「あんまりネタばらししすぎちゃうのもつまんないわよね。わたしがどうしてここにいられるのかは宿題にしておくことにする。今日のわたしは、あなたにもうひとつ、予告をしてここからいなくなるわ」 朝倉はずっと笑っていた。いつの間にか裏の顔。俺を二回も殺そうとした時の、邪気を思わせるイメージの違う笑いに変化している。 「もうひとり。あなたの先輩も、近いうちに消すわよ。ふふ、楽しみにしてなさい」 「てめぇ!」 俺が駆け出すと同時に朝倉は姿を消した。 瞬時に圧迫感も消え、元の静寂のみが俺を包む。 朝倉涼子……。もう会わないと思っていた。何か、何かが起きている。あいつが古泉を消しただと? そんな簡単に人ひとり消したとかいうあたりからして、もうどうかしているとしか言いようがない。さらに、あいつはこう言った。 ……朝比奈さんを近いうちに消す。 古泉と同じようにか? だとすると俺が今まで会っていた朝比奈さん(大)のほうはどうなるんだ。消えてしまったなら大人になって超絶なスタイルとなった彼女の存在はあり得ない。 俺はしばらく道端に突っ立ったまま考えこんでしまっていた。 今日三人目の来訪者が、俺に声をかけるまで。 「こんばんわ」 ――4―― まったく突然に、それこそ瞬きした間に、朝比奈さん(大)が俺の目の前に出現していた。 「久しぶり。って言っても、キョンくんにとってはふた月しか経っていないんですね」 俺の覚えているままの大人版朝比奈さんだったが、彼女の時間では前回会ったときから二ヶ月以上経っているのだろうか。だが、今はそんなことはどうでもいい。 「朝比奈さん! これは一体どういうことなんですか!」 つい大声になってしまう俺に動じず、朝比奈さんは艶やかな声で告げる。 「キョンくん……ここが分岐点です。以前わたしが言った、大きな運命。ここを正しく乗り越えないと、私たちのいる未来はわたしの知っている姿にならないの」 「朝比奈さん? 今朝倉が来て……」 「えぇ。古泉くんを消した。彼女の言葉に嘘はないはずです。彼女は古泉くんを跡形もなくこの時空から消してしまった」 大人版朝比奈さんの声に冗談の色は微塵もなかった。 いつだって突然だった非日常。それがまたとんでもない形で俺たちの前に立ちはだかろうとしている。 「一体何者のしわざなんですか!? 誰が朝倉を復活させたんです?」 朝比奈さん(大)は一瞬困ったように目を伏せてから、 「ごめんなさい。言えません」 「えっ」 俺は当惑した。どうしてだろう。 「キョンくん。これからのあなたの行動に変化が及ぶからです。今回、わたしが直接あなたにできることは、ほとんど何もないといってもいいくらいなの。あなたひとりでも解決できない。SOS団員全員の行動がうまく行かないといけません」 俺だけじゃない、って、それは一体……。 「詳しく言うこともできないんです。未来は微細な原因の集合で絶えず変化するものなの。いつだったか、わたしがあなたにわたしのホクロの位置と形を言ってしまったことがあったでしょう?」 そう言われて俺は一年近く前の記憶を掘り返した。……そういえばあったな、そんなことが。どぎまぎして身動きできなくなってしまった、入学して間もない俺の記憶。 「あれだけで、誰が初めにホクロのことを知ったのか分からなくなってしまった。それは、わたしがうっかりしていたから。既定事項だったはずの物事が、不明瞭になってしまうの」 分かるような、分からないような……。確かに、これまでどっちが原因か分からないようなことはいくつかあった。 鵜が先か卵が先か、って奴だ。例えば俺がハルヒに言ったあの台詞「世界を大いに盛り上げるための、ジョン・スミスをよろしく!」あれを俺はハルヒから聞いたが、ハルヒはそれを四年前に現れた俺から聞いたわけだ。どちらが先に言ったのか分かったものじゃない。そうか、知っているし、禁則事項と明確に決まってはいないけれど、言えないことってのもあるんだな。 「分かりました。何が待ってるのか分かりませんけど、俺はあなたも部室の朝比奈さんも、もちろんハルヒたちのことも信じています」 「ごめんね……キョンくん」 朝比奈さんは曇り顔になった。古泉がいつか言っていた。この表情や振る舞いは、言わば演技かもしれないと。 実際、俺は二月の誘拐の一件で、この朝比奈さんへの疑いを少なからず抱いてしまった。自分のいる未来のために、過去の彼女やこの時代にいる俺たちを都合よく操っているのではないか、と。だが、今回はSOS団そのものに攻撃が 仕掛けられている。そんな猜疑心は今はお預けにしておくべきだろう。 「朝倉涼子から聞いたと思いますが、次はわたしが狙われています」 朝比奈さん(大)は気を取り直して続けた。 「子どもだったわたしが消えてしまうと、その間、わたし自身がこの時代に来ることができなくなります。だから、わたしは今回キョンくんにできる事が本当にないのも同じ……。できることではなく、できないことを伝えにわたしはここへ来ました」 そういうこともあるんだな。未来人の優位性、だったか。過去に対して未来は万能だとどこかで思い込んでしまっていたが、どうやら必ずしもそうではないらしい。 俺がそう思っていると、温かく、柔らかい気配を感じた。初めてこの朝比奈さんと会った時と同じように、彼女は俺の肩に額を当てていた。 「がんばってね……キョンくん」 声が震えているように感じたのは気のせいだっただろうか。十秒ほどで大人版朝比奈さんはいつもの色っぽい笑顔に戻り、ウィンクをすると、俺が瞬きする間に消えた。時間跳躍にはどれだけか手間がかかるものかと思ったのだが、俺がそれを見極める暇もないなんてな。 我を取り戻すために、俺は深呼吸をする。古泉、待ってろ。必ずお前を元に戻して見せるし、朝比奈さんを消させはしない。まずは長門に連絡をとらなければならないだろう。あいつに負担をかけたくないのは事実だが、SOS団そのものの存続が危ぶまれる今は、その限りではない。ごめんな、長門。また力になってくれ。 俺は自宅に入って一言声をかけると、再び自転車に乗って、今度は長門のマンションを目指してペダルを踏み込んだ。 ――5―― 「入って」 耳馴染みとなったインターホン越しの声を聞いて、俺はエントランスをくぐる。 朝比奈さんが二人になったあの一件以来来ていなかったマンション。皮肉なことだが、ここに来ないことがSOS団の平和の証なのかもしれない。いつか、何も気にすることがなくなった日に、ハルヒや朝比奈さん、古泉と一緒に長門をびっくりさせるために来るのもいいかもな。あいつがどんなリアクションをするのか、興味深くもある。 俺がエレベーターを降りてドアの前に行くと、インターホンを押す前にドアが開いた。 「長門……」 「分かったことがある」 長門は俺を中に促しつつ言った。俺はコタツテーブルの向かって左側に腰を下ろす。 「情報統合思念体急進派が、秘密裏に自らの一部を独立させていた」 お茶を出したりなどの前置きを一切しない長門というのも珍しかった。自分から先に話すことこそ稀だが、こいつが単刀直入に重要事項を言うこともまた滅多にない。 「……まずお前の話から聞いたほうがよさそうだな。続けてくれ」 長門は顎を数ミリ引く特有の肯定姿勢をみせて、淡々と話し出した。 「急進派は長い間主流派の姿勢に異を唱えなかった。その間に、自情報の半分を分解し、再構成した。思念体は各派の意識が『ある』か『ない』かの意識しか持たない。流派ごとの意識は独立していて、一部が分離していても、他の流派は気がつかないケースが見られる。そうして思念体は意識を分け流派を分けていった。今回もそれに近いことが行われたのだと推測できる」 「……」 すぐに考えを整理するのは困難な、言わば抽象論だった。情報統合思念体ってのは、そんなアメーバみたいな増え方をする存在なのか? 「実体を持たないから質量もない。よって身体的感覚による存在の認知は不可。情報量を計測する概念もない」 俺はますます分からなくなる。これまでえらい高度な存在だと思っていたが、ある意味単純なことを平気で見過ごしたりするのだろうか? 「人類とは意識レベルが根本的に異なる。完全に理解しようとすることは無為」 長門の言葉に、俺は少し手前まで話を戻す。 「……それで、その急進派は、何でまた急に分離したんだ?」 「涼宮ハルヒは自らの能力を弱めつつある。このまま行けば、遠からず彼女の力は消滅しうる。おそらく、急進派は観測のみの現状を打破したいと考えた。そして、その考えに基づいて行動することを選択した」 ある意味人間的だな。欲望の赴くままに行動するか。だが普通はそんなこと許されないぜ。統合思念体にはそういう社会のルールみたいな物がないのだろうか。 「主流派は他派と共に急進派そのものを消滅させるか審議している」 聞けば聞くほど人間社会だな。 「ただ、仮にその決定がなされても、独立した方の急進派を抑えることは不可能」 長門は真っすぐに俺を見ていた。日数を重ねるごとに、わずかに増していく瞳の輝き。 「それはまたどうしてだ」 「急進派は、自らを構成する情報を一度素子レベルまで分解し、残った思念体側の情報を用いてアトランダムに意識体の再構成をした。そこに自らの意識を乗せるよう、あらかじめベースプログラムを仕込んで。それは、新しい広域宇宙体を生み出す行為に近しい」 自らをまっぷたつにして、その片方が反対の姿を基本脳思考形態を残してまるっきり変えちまったってことか? 人間界だったら倫理感を巡って何年も議論になりそうな行為だな。そりゃ。 「普通はそのような行為をしない。わたしの知る限りにおいて、意識体の行為においても非常に稀有」 半分死ぬようなものだからな。それに、失敗するとか考えなかったのか? そいつら。 「涼宮ハルヒの力に、そうするだけの価値があるのだと判断したためだろう」 ハルヒの力のために半分自殺するような真似をするのか……すまんが俺には理解できそうにないな。急進派とやらは。 「ってことは」 俺はようやくさっきまで次々と俺の元を訪問した人たちを思い出し、 「あの朝倉涼子を作ったのは……」 「朝倉涼子……?」 俺は長門に森さんと朝倉と大人版朝比奈さんに会ったことを話した。朝倉のくだりになると、長門は驚いたように数度瞬きをした。 「わたしや情報統合思念体が感知し得なかった……」 つぶやくような長門の台詞に俺は仰天した。……何だって!? 「おそらく、その朝倉涼子は思念体が既知とする結合法則とはまったく異なる規則によって構成されている。ゆえに、わたしや統合思念体には存在の認識が困難。我々の認識方法に対するアンチプログラムを持っていると思われる」 それじゃまるでステルス殺人鬼じゃないか。いや、今回の朝倉が殺人鬼と決まったわけでもないが。 「我々に敵対する要素が確認できるだけで、危険度が含まれることはまず間違いない」 長門は鈴の音のような声で続ける。やっぱり平和的解決は無理なのか。 「わたしの対抗処置にも限界があるかもしれない。今回の朝倉涼子と急進派は、まったくの未知数。行動も予測不能」 長門。今は仮にも春なんだぜ。そんな心が凍りつきそうなこと、冗談だって言うものじゃないだろう。 「……本当のこと」 長門は顎をわずかに引いた。どこか後ろめたそうに見える。 「このままだと、朝比奈みくるも消えてしまう」 今やはっきりと分かる。長門は……動揺していた。 第二章
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ホワイトハウス ■ オバマは核弾頭で何をしようとしているのか? 「ROCKWAY EXPRESS(2013.10.17)」より / 10月12日号「オバマは国家緊急事態を宣言し独裁者となって債務上限を上げられる」の記事で、「しかしアメリカ軍の一部の者たちが、別の法律(50 USC § 842 -「共産党、その相続者と系列組織の禁止法」)でもって、軍事的にオバマと対立する可能性も指摘されている。そうすると、これはアメリカを二分する軍事的衝突となり、第二の南北戦争のような様相を呈する可能性がでてくるであろう」と指摘した。 以下の記事では、この期間アメリカでは核兵器が正規の手続きを経ずして移送されたということや、核兵器を統括する司令官が更迭されたという内容が示されている。そしてこの記事の内容以外の軍の重要人物たちが更迭されているようである。 このアメリカの債務不履行(デフォルト)問題で、大きな変動が訪れるかもしれない、という微妙な時期に核兵器の怪しげな動きが出てきているということは、水面下で我々の知らない重要な動きがあることを窺わせる。将軍達の更迭問題はその結果として表面に出てきたものであろう。 オバマ大統領が執拗にシリアに対する攻撃を迫っていたが、今回の核兵器移送問題もそれと関係があることを考えれば、一度は頓挫したシリア攻撃を、オバマ大統領は核兵器を使用しての「偽旗作戦」を実施することで、一気に劣勢を挽回し、新たなシリア攻撃の口実にしようとしたのであろうか? それとも反対にシリア攻撃を実施したがったのは更迭された将軍達で、オバマ大統領はそれを未然に防いだ、ということなのか?いずれにしても、水面下の攻防は未だに続いているものと思われるから、全く予断の許せない中、問題の10月17日を迎えた。ここから一歩間違えば、アメリカはもとより世界は大動乱の世界に入ってしまう可能性もあり、オバマ大統領の姿勢は何か固く胸の内に秘めたものを感じさせられるので、要注意である。つまり、彼はやる気なのかもしれない、ということである。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ●オバマは核弾頭で何をしようとしているのか? http //www.whiteoutpress.com/articles/q42013/what-s-obama-doing-with-america-s-nuclear-warheads/ 【10月13日 Whiteout Press】 五週間前、アメリカの核兵器計画内の内部告発者が、前代未聞の核弾頭の秘密の移送が行われている、と報道機関に対して警告した。同日、オバマ大統領は核兵器を統括するナンバー2の人物を停職にした。数日後、彼は核兵器の責任者の空軍司令官を免職にした。何が起きているのだろうか? もしも、ホワイト・ハウスと国防総省スポークスマンの云うことが信じられるのならば、見るべきものというものはない。異常なことは何も無いし、一週間の内に核兵器の最高司令官が二人も停職になることは、彼らにとっては普通のことなのだ。しかし秘密、ということに関しては、その同じ日に、テキサスから南カロライナへ指令書のない核兵器の移送ということは、かつてあったことなどなかった。 ■内部告発者はアメリカの核の動静に警告している 9月3日、アメリカ軍内の内部告発者は、アメリカの古い核弾頭がテキサスの空軍基地に保管されたという怪しげな情報をもたらした独立系と主流メディアの発表に注意を促した。目撃者は南カロライナにある基地行きのトラックにどのように核兵器が積み込まれたかを描写している。基地の司令官が立ち会い、移送の件を口頭で許可することで、文書によるやり取りはどの告発者にも目撃されなかった。 インフォウォーは民衆に最初に警告の報道をした一つだ。「アレックス・ジョーンズです。インフォウォー・ドット・コムに突然の緊急警告があります」とあり、ジョーンズはニュースを語り始めた、「我々はテキサスにいます。西テキサスにある空軍基地の軍情報筋は我々に、前代未聞の秘密の核兵器の移送問題が生じていると語りました。ここに保管されている核兵器が南カロライナに向けて今日発送されました」と語った。 ホワイトアウト・プレス記事の、「オバマは伝えられるところでは、シリア問題の激化のため核兵器を再展開する」に詳細が書かれている。 ■上院議員リンゼイ・グラハムの謎めいた警告 南カロライナの共和党上院議員は昨年、おかしなコメントをいくつかしていた。殆ど全ては世界中で新しい戦争を始めることを支持するものだ。それはグラハム議員で、アメリカはシリアの反政府勢力に合流すべきであり、アサド政権に対し新たな戦争を開始すべきだと間断なく訴えてきた人物だ。そこに止まらず、グラハムは、アサドが権力から外されれば、アメリカは同盟関係にある反政府勢力を殲滅すべきである」という。 9月3日、核兵器の移送とアメリカの核兵器司令官のナンバー2の停職が同時にあったその日、グラハム議員は彼の故郷である南カロライナがイランによって核攻撃される危険性がある、という不気味な警告をしたのだ。チャールストンの全市がやられないようにする確かで唯一の方法は、イランとシリアに対し先制攻撃で戦争を始めることだ、と言うのだ。 インフォウォーズによって公表されて、CBSニュースはこの議員について、「彼は、シリアに対しアメリカがなんらかの反応を示さねば、アメリカがイランの核兵器開発を阻止する決意がある、とはイランは信じないだろう、と言う。グラハムは更に、こういった核兵器がテロリストの手に渡れば、チャールストン港に爆弾として使われるかもしれない」と議員は語ったと伝えた。 アメリカの戦争マシーンと帝国建設者に対する絶え間ない批判がある中、その一日の出来事はたちまち一緒にされて、南カロライナに「偽旗作戦」攻撃が迫っているという警告になった。彼等はその日、9月3日繰り返し語った。 ●核兵器司令部は秘密裏に核弾頭をテキサスから南カロライナに移動した。 ●核司令部のナンバー2が停職になった。 ●南カロライナ上院議員のリンゼイ・グラハムが、イランが南カロライナを核で攻撃すると警告した ■核司令部のナンバー1は同じ週に任務から外された たった二日前、ワシントン・ポスト紙は、空軍の核兵器最高司令官が海兵隊の同僚と同じく、任務から外されたと報じた。空軍もオバマ政府もこの解職について、その理由を語ろうとはしなかった。 ワシントン・ポスト紙は、「空軍は450基の大陸間弾道ミサイルの責任者であるマイケル・カレイ少将(35歳)を第20空軍司令から外した。2012年6月にこの職に就いたカレイは、個人的不品行に対する調査結果がでるまで、転任させられるだろうと、司令部では語った」と報じた。なぜそこまで多くの連邦政府の批判者が、突然神経質になり不信の念を持つようになったのかを示しつつ、報道では、「核戦力関連の高級将校を任務から外すことは稀だが、今週はそれが二度起きた」と指摘した。 政府批判者の多くの疑惑に応じて、インフォウォーは、空軍の核兵器司令官として、カレイ将軍の交替劇を描写して、「ペンタゴンの空軍司令官のジャック・ウェインステインが最高級将軍らによって新しい司令官として任命された。彼は前任者の二人の核司令官がやろうとしなかったお偉方の命令を実行しようとするだろう」と指摘した。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~