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ドクター 45 医者と舞踊上から 上田や穀雨との食事を終えた後 明日は、黒服Hに電話して、ハーメルンの笛吹きこと上田を話そうとしていた が、いつもならかければすぐに出るはずの黒服Hが、すぐに出ない ようやく、出たと思ったら 『-----誰だ?』 聞こえて来たのは、警戒感バリバリの上田の知らない青年の声だった 恐らく、20代前半程の青年の声 20代前半と言う年齢は、黒服Hの外見年齢とも一致するが、彼の声ではない 黒服Hと比べると、どこか精神的な幼さの混じる声だ …電話番号を間違えたか? いや、まさか 携帯に登録した番号にかけたはず 一瞬、明日が返答に迷っていると 『……あぁ、そりゃ、俺の担当契約者からだ。辰也、代わってくれ』 『お前の?お前が男の契約者担当してるなんて何の冗だ………あぁ、あの時の生き残りの餓鬼か』 向こう側から、その青年と黒服Hが話している声が聞こえてきた どうやら、青年の名前は辰也と言うらしい ………ん? 「あの時の生き残り」?? 『悪ぃな、ちょいと手が離せない状況だったんでね…どうした、明日?』 「あぁ、その、ちょっとハーメルンの笛吹きのことで、話が…」 上田から聞いた話を、正直に黒服Hに伝える明日 黒服Hは、明日の話を黙って聞いていたが………最後まで聞き終えると、こう告げる 『悪いが、信用できねぇな』 きっぱりと、そう言いきってきた 『あぁ、お前の事が信用できないって事じゃない。ハーメルンの笛吹きが、だ。あいつは大嘘付きだからな』 「だからって、全部が嘘って訳じゃ…」 『そこだ』 え? そこって、何が? 首をかしげる明日 黒服Hは、ゆっくりと続けてくる 『お前の言う通り、ハーメルンの笛吹きの話は、全てが嘘って訳じゃあねぇだろ。だが、確実に嘘が含まれている。少なくとも、お前と初めて遭遇した時、あいつはお前を殺すつもりだっただろうからな』 はっきりと、そう断言してくる その声は、いつものどこかふざけた軽い調子と違い、冷酷で重い 己が大嘘吐きであるが故に、他人の嘘に敏感な黒服Hには、上田の心理がある程度理解できるのかもしれない 『ハーメルンの笛吹きは、目撃者を生かしておく程甘い男じゃねぇよ。俺がハーメルンの笛吹きだったとしても、同じだ。目撃者は全員消す。あの状況でお前が生き延びられたのは、運が良かったってのもあるだろ』 「だが……」 『…ったく、甘いねぇ?まぁ、正義の味方なお前さんらしいがな』 くっく、と笑っている声が聞こえてきた 声が、元の調子に戻っている 『まぁ、いいさ。お前が信じたければ信じればいい。だが、俺はハーメルンの笛拭きを信じない。言葉、ってのは麻薬で鎖だ。ハーメルンの笛吹きは、言葉で他人に暗示をかけるように話せる奴だ。お前が、ハーメルンの笛吹きを無意識に疑えないようにするくらいはできるだろうさ それに、と ゆっくりと、続ける声 『俺個人としてじゃなくとも、「組織」としてもそのスタンスになるだろうよ。ハーメルンの笛吹きは人を殺しすぎた。恨みを買いすぎた』 また、声の調子が冷たくなる 黒服Hは、こんなにもころころと声の調子が変わる男だったろうか? 若干、違和感を感じなくもないが、この声は間違いなく、黒服H本人のものであり、否定の仕様がない 『お前がハーメルンの笛吹きを許したとしても。ハーメルンの笛吹きを許せない奴は、ごまんといるさ。お前の場合、殺されたのは友人だったが……家族を殺された、って奴が、どれだけいると思う?そいつら全員が、ハーメルンの笛吹きのその言い分で許すとでも思うか?』 「………それは」 『許すどころか、余計に憎む奴もいるだろうよ。「ふざけるな」ってな。他人の都合で大切な家族を殺されて。そいつの都合でもう殺さないから許してください?っは。少なくとも、俺が被害者家族の立場だったら、許さねぇな。憎んで憎んで憎んで憎んで憎みきって、さんざ苦しめて殺してやりたいと思うさ」 お前さんは優しいから、許せるだろうがな、と そう、呟くように付け足した声だけは、優しかった だが、それ以外の声は、冷酷な……殺意すら、滲むような声 その声が、また、元のいつもの軽い調子に戻る 『まぁ、ぶっちゃけ、ハーメルンの笛吹きが被害者への償いの気持ちを本当に抱えて生きるんなら、考えてやってもいいがな?まぁ、その償いが本物かどうかにもよるが』 「俺は、本物だと信じたいですけど」 『お前さんは信じればいい。だが、な……そうやって信じて裏切られると、憎悪がより一層深まるって事もあるでね』 それは、まぁ、わからなくもない …上田の本心が、どうなのか それは、明日にもわからない事だ ……ある意味で、上田と黒服Hを、直接会わせて話させるべきだったか? 一瞬、そう考えたが……「それは駄目だ」と、明日の中で即座に結論が生まれた 何故だろうか、明日の事も含めて……黒服Hが、随分と上田を憎んでしまっているような そんな気がしたのだ それも、明日が今の上田の事情を話してから、特に 『あー、それとだな?少なくとも、俺の知り合いでどう考えてもハーメルンの笛拭きを許さなそうなのが二人いるだわ。これが』 「二人??」 『あぁ、一人は、前にお前さん達に話したことあるだろ?「骨を溶かすコーラ」と契約してる、「組織」最強のブラコンヤンデレ』 …確かに、仕事の待ち時間に、黒服Hから聞いたことがある 殺傷能力においてほぼ最強クラスであるが、性格的にも最強クラスに問題があり、宥められる黒服が某過労死候補のお人好ししかいないと言う、取り扱い注意な契約者 顔を合わせたことはないのだが、相当の問題児らしい 『そのヤンデレ曰く、「今度顔合わせたら内蔵からじわじわと溶かし殺すよ」との事でな』 「グロっ!?」 『それと、もう一人……俺の弟分がなぁ』 ……弟分? そんな相手がいたのか、と明日は素直に驚いた 正直、黒服Hに関わっている相手なんて、9割が女性で、男が関わっているとしたら仕事仲間くらいだと思っていたからだ 『そいつも、そりゃあもう、ハーメルンの笛拭きを嫌っていてだな?まぁ、殺さないにしろ、苦しめるチャンスがあるなら、いくらでも苦しめたいんだと。一生苦しめ、とも言っててなぁ』 「…どれだけ恨まれてるだ、あいつは」 『まぁ、惚れた相手を鼠で怖がらせたのが相当腹立ってるみたいだからな。ヤンデレの怒りもそうだが、ハーメルンの自業自得って事で』 「惚れた相手を、って………そっちに関しては、ちょっと大人気ない怒りのような」 『んっだと、この餓鬼!!!血の池地獄に引きずり殺してやろうか!?』 …突然、割り込んできた声 黒服Hに、「辰也」と呼ばれていた声だ なるほど、彼が弟分と言う訳か って ちょっと、待て こちらの会話が、丸聞こえだった?? 『あー、悪ぃ、スピーカーモードにしたままだったわ』 「っちょ!?色々と駄々もれてた!?」 『なぁに、気にするな。よくある事だ。それと、辰也はちょっと落ち着け。俺の担当だから、勘弁してやってくれや』 向こう側でぎゃあぎゃあ騒いでいる声を、黒服Hが宥めているのが聞こえる 何だか、弟を宥めている兄のようなその様子に、黒服Hの知らない面を知ったような気がした 『…とりあえず、一旦切るぞ?詳しい話は、今度顔をつき合わせてしようや?』 「あ、はい」 『こら、宏也、その餓鬼に代われっ!そいつだって女人質にとられた時激昂しまくってたじゃねぇか!俺の事をいえた義理じゃね』 ぶつんっ、と通話を切られた …辰也とか言う青年に、こちらの事情が駄々漏れである事実にやや不気味さを感じた ……いや、それよりも 「…怒りは、収まって……いや、ないか。どうしたらいいものやら」 後で、黒服Hと直接会って話すことを考えて 明日は、やや憂鬱にため息をついたのだった 「ほらほら、落ち着け。病院で騒ぐのはよくないぜ?」 ぜぇぜぇ ようやく、落ち着いてきたらしい辰也 その様子に、黒服Hはくっく、と楽しげに笑う まったく、わかりやすい奴だ 辰也がハーメルンの笛吹きを憎み続けているのは、昨年秋の中央高校での事件の時、恵を鼠の群れという悪意で怖がらせたから シンプルに、それだけの単純な理由に過ぎない そんなシンプルな理由でここまで憎むほど、辰也は恵に惚れている、ということなのだろう その癖して、未だに告白もできていないようだが 「…それで?どうするんだよ。ハーメルンの笛吹きの扱い」 「……さぁて?どうしようかねぇ?」 くっく、と 笑う黒服Hの顔は、どこか悪人面だ 確実に、何かを企んでいる顔をしている 「…あぁ、そうだ。ハーメルンの野郎がアメリカに行くんだったら、あそこには某最強マッスル禿がいたなぁ。あいつに、ハーメルンがアメリカに行く事でも伝えておくか」 「あの禿がこっちの思ったとおりに動くかね?」 「まっさか。動く訳ねぇだろ。だから、ハーメルンを狙え、とは言わねぇ。アメリカ行きを伝えるだけだ。アメリカっつっても広いからな。遭遇するかどうかはハーメルンの運次第。禿に狙われるかどうかも運次第さ」 「……なるほど。だったら、禿に伝えた事、後でハーメルンに伝えとけ。尻狙われる恐怖に捕らわれ続けろ、あのロリコン殺人鬼」 ニヤリ、とこれまた、どこか悪党面で笑う辰也 完全に、二人して悪役モードである どこか、黒いオーラすら、漂っていて 明らかに、診療所内にいる「第三帝国」メンバーに迷惑なのであるが、二人ともわりと気にしていないのだった 終われ 前ページ次ページ連載 - 黒服Hと呪われた歌の契約者
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【あぁ!】 井腋佛眞由美が発したお言葉。 尿意が120%になった時に発せられた。 続いて発せられた【もうだめかも】で周囲は固まった。 2003年、ぐっしっし。の田租れいな(当時薬中)と、ハロー!プロダクト・キッズの夏焼雅(小ちびり)、鈴元愛理(大ちびり)の3人で失禁ギャルズが結成されるきっかけとなった。 「喜び、悲しみ、嘆き、叫び・・・等、様々な感情を表す言葉としての世界の共通語。アーティスト名でも50音順で必ず先頭になる」(つんく♂談)がユニット名の由来。カラオケの歌手別歌本やWolfpediaの索引でも先頭にあったりする。しかしCDショップではハロプロで全てまとめられてしまっていることが多かった。 ZYXに続きキッズを登用して結成されたユニットであったが、セールスは芳しいものではなく(当時すでにハロプロ全体のCD売上が鈍化していたが)、シングル1枚のリリースのみで活動を停止してしまう。 しかしながら、その後もハロコンでは何度かこの3人の再結集が披露されており、その度に大きな盛り上がりを見せた。現在は各々が所属グループの主力メンバーに成長していることもあって、ある種、伝説のユニット的な評価を受けているようである。 2006年以降活動していなかったが、2009年に田中の代わりに佐保明梨(現アップアップガールズ(仮)) を加えて復活。新曲「夢と現実」も披露した。 オリジナルメンバーは全員ド貧乳である。佐保も胸がそれほど大きい方ではない。 ディスコグラフィー シングル「FIRST GIER」(ピッタンコ胸ロタウン:PKCP-5030、2003年10月29日発売)c/w「正夢」 PV「FIRST KISS」(「プッチベスト4 DVD」収録) 「夢と現実」(「プッチベスト10」収録) 余談 2004年末に田中と鈴木に加え、夏焼に代わり村上愛が参加して「好きになっちゃいけない人」(H.P.オールスターズ「ALL FOR ONE & ONE FOR ALL!」c/w)がリリースされている。メンバー構成や楽曲があぁ!との繋がりを思わせるものであったことから、“あぁ!ver.2”や“新あぁ!”などと呼ばれていた。しかしこの組み合わせは村上の引退により消滅している。 また2007年7月には夏焼と鈴木に嗣永桃子を加えたBuono!が結成されている。 関連項目 惨姉妹 2020-03-15 07 57 00 (Sun)編集 タグ ユニット 貧乳 名前 コメント
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好き勝手やってます 紫炎姫:何か最近やたら暑い気がするんだが。何これ異常気象? のどっち:つ 春 ステルスモモ:つ 春 namber:つ むしろ夏 紫炎姫:いつの間に・・・・・・セーター着て外出たらひどい目にあった のどっち:いつの間に、じゃねぇだろ。もう6月だぞ ステルスモモ:既に夏が迫って来てるっすよ 紫炎姫:6月がどんな感じだったのか思いだせないんだが ステルスモモ:あーあ。引き込もりの典型例っすね namber:・・・・・・でも外の気温ぐらい、部屋にいても分かりますよね? 紫炎姫:あー、基本エアコンをフル稼動させて室温一定にしてるから のどっち:これだがら金持ちは・・・・・・節電しろよ節電 ステルスモモ:年中Yシャツ一枚な理由が分かったっす 紫炎姫:別にいつもそうなわけじゃないって ステルスモモ:Yシャツ一枚or真っ裸? 紫炎姫:いやいやいや。ジャージ着たりもするぞ namber:あ、もしかして中学の時のジャージとk 紫炎姫:高校の。使わないし namber:授業は!? のどっち:体育はどうした!? ~~~ のどっち:学校の先生やってみたいって思ったことあるけど、お前の担任だけはやりたくない ステルスモモ:きっと担任さんも苦労してるに違いないっす namber:何か言われたりしないんですか? 紫炎姫:この間、強制的に三者面談やらされた のどっち:言わんこっちゃねぇ ステルスモモ:・・・・・・三者面談?あと一人は誰が? 紫炎姫:つ 使えない子 namber:同級生!? のどっち:問題児の親を呼び出したら理事長の孫がwwwwwwwwwwww ステルスモモ:担任さんもびっくりっすよね、それ 紫炎姫:いや、実は全然気付かなかったんだよ のどっち:姓で分かるだろ普通!? ステルスモモ:大丈夫なんすかその担任さん・・・・・・ 紫炎姫:しかも使えない子に「ちゃんとお子さんを見てあげて下さい」とか言い出してな namber:同級生であることすら気付いてない!? 紫炎姫:使えない子は評価してたぜ。うちにあそこまでズケズケ物を言う先生がいるとはな のどっち:まぁ理事長の孫だしな・・・・・・ ステルスモモ:割といい先生かもしれないっすね namber:・・・・・・まぁ、そういうことにしておきましょう 超担任さんが入室しました 超担任:こんばんはー 紫炎姫: のどっち: ステルスモモ: namber: 紫炎姫:・・・・・・ははは、そんなまさかな のどっち:それはちょっと話ができすぎてるよな ステルスモモ:そんなハズがないっすよね namber:こんばんは、初めまして超担任さん 超担任:ご丁寧にどうも。実は私、龍門渕って高校で先生をやってr 紫炎姫:嘘だっ!!!!! のどっち:嘘だっ!!!!! 超担任:!? ステルスモモ:で、その先生さんが何故こんなところに? 超担任:えぇっと、実は人を探しているんですけど namber:人ですか 超担任:・・・・・・うーん。個人情報だから、何て説明すればいいのやら のどっち:もしかしてクラス一の問題児、沢村智紀(17)をお探しですか 超担任: ステルスモモ:あぁ、引き込もってゲームばっかやってるあの沢村智紀さんっすか namber:モーニングコールすると着信拒否しちゃうあの沢村智紀さんですか。美人で素敵な 超担任: 超担任: 超担任:え?え? のどっち:体育の後、いつもの癖でYシャツ一枚で廊下をウロウロしちゃったあのさわむr 紫炎姫:おいやめろ のどっち:先生「キミ!待ちたまえそんな格好で!!」 のどっち:生徒「きゃあー!!」 のどっち:ともき「?」 紫炎姫:らめええええええええええええええええええええええええええええええ ~~~ てる☆てる:今日は紫炎姫ちゃん来てないのー? のどっち:別室行きだ てる☆てる:カイジ!? ステルスモモ:説教部屋で担任さんに説教されてるだけっすよ てる☆てる:ふーん てる☆てる:って、え?紫炎姫ちゃんの担任?何でここが分かったの? namber:分かりません・・・・・・ のどっち:ま、今度また畑石にカウンセリング頼もうと思ってたし。ちょうどいいや namber:これで少しはよくなりますよね? ステルスモモ:どうっすかね。むらさきさんのアレはもはや本能に近いっすから てる☆てる:石の下のダンゴムシみたいな女の子だからねー のどっち:表現が的確すぎて泣ける 紫炎姫さんが入室しました のどっち:あ、戻ってきた ステルスモモ:どうだったっすかー 紫炎姫:・・・・・・うん、まぁ、その namber:その? 紫炎姫:・・・・・・あああああ てる☆てる:何か揺らいでるね・・・・・・ のどっち:もう一押しって感じだな ステルスモモ:もう何度目か分からないっすけど、毎日学校行かなきゃダメっすよ 紫炎姫::・・・・・・努力します のどっち:言葉を濁すな namber:必ず行って下さい 紫炎姫:・・・・・・前向きに検討します ステルスモモ:前向きながらムーンウォークしそうっすね namber:・・・・・・あぁもう 超担任さんが入室しました ステルスモモ:あれれ? のどっち:何故戻ってきた 超担任:ごめんなさい、一つ聞き忘れたことがあって 紫炎姫:? 超担任:沢村さんのご家族が集まる部屋があるって聞いたんだけど 紫炎姫:!? てる☆てる:いやだから、どこからそんな情報を・・・・・・ のどっち:つ ドラゴンズ部屋 ステルスモモ:つ ドラゴンズ部屋 namber:つ ドラゴンズ部屋 紫炎姫:ちょ、m 超担任:ありがとう。ちょっとお邪魔させてもらうわね 超担任さんが退室しました 紫炎姫:させるかああああああああああああああああああああああああああ 紫炎姫さんが退室しました のどっち:なるほど。こういうのは家族の協力が必要不可欠だしな ステルスモモ:というか、紫炎姫=沢村智紀がバレそうなことの方がやばくないっすか namber:あ てる☆てる:まぁ、その時はその時じゃない? のどっち:先生って大変なんだな・・・・・・ 翌日、使えない子によって強引にベッドから引きずり出される真っ裸ともきー のどかちゃん、せんせいってがたいへんなおしごとだよね ゆうきちゃん、なつやすみのしゅくだいはだいじょうぶかな -- 名無しさん (2010-06-14 17 13 37) 名前 コメント
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ケータイのディスプレイを眺める。 十数秒も経つと暗くなる画面、その都度私は適当なボタンを押してバックライトを灯していた。 「……。」 ディスプレイには私と澪がいて。 このときの私たちはまさかこんなドツボに嵌るなんて想像もしていなかった。 我ながら、屈託のない笑顔だと思う。 今となっては何も知らない馬鹿な女にしか見えないけど。 見ていると苛立すら覚える。 なのに…。 どうしてだろうな、この画面から目が離せないんだ。 「あぁ…なんで…なんでこうなったんだよ…。」 誰が悪い? そう聞かれれば私は自分だと断言するだろう。 誰を裁く? そう聞かれればやはり自分をと即答するだろう。 「……。」 全てを壊したのはきっと私で。 それを許したのは澪だった。 ・・・ ・・・ 数日前、休日 律「おっ、来たか」 澪「あぁ。入っていいか?」 律「もっちろん!おかえりなさいませー」 澪「ば、ばかっ」 律「ははっ冗談だよ。あがれあがれ」 澪「お邪魔します」 律「先に部屋に行っててくれ。適当に飲み物とか持ってくから」 澪「あぁ、悪いな」 この日の私たちは浮かれていた。 律「よっ」ガチャ 澪「早かったな」 律「おう。どっち飲む?」 澪「えっと、じゃあそっち」 律「ほいよ」 二人きりの空間。 澪「えっと、どうしようか」 律「とりあえず、宿題でもするか?」 澪「珍しいな、律から宿題だなんて」 律「そうか?私だってたまにはやる気を出すぜ」 澪「そうか、わかった。じゃあ自力でやろうな」 律「そりゃないぜ!」 両親は帰ってこない。 澪「・・・」 律「・・・くっそー」 澪「律、まだ?」 律「この問題がわかんないんだよ」 澪「えぇ?それこの間やったところじゃないか」 律「気のせい気のせい」 澪「何言ってるんだ」ペシッ 律「あたっ」 言葉にはしなくても、お互いがわかっていた。 澪「全く・・・それじゃいつまで経っても終わらないぞ?」 律「そう思うなら教えてくれよ」 澪「駄目。自分で解くこと」 律「えぇー?あまりこれに時間掛けてると・・・」 澪「な、なんだよ・・・」 律「言わせるのか?」 澪「いや、その、いい・・・わかる」 セックスをするチャンスだってこと。 律「久々に二人きりなんだし・・・な?」 澪「・・・わ、わかったよ」 律「へへ、やった」 澪「ほら、教えてやるから覚えてくれ」 律「はーい」 なし崩し的に始まったこの関係。 澪「・・・だ。わかったか?」 律「あぁ」キリッ 澪「本当か?」 律「うん、マジマジ」 付き合おうだなんて、口約束はしていない。 澪「全く・・・こんなすんなり理解できるなら」 律「公式見ながらなら出来るんだけどなぁ・・・」 澪「 暗 記 し ろ 」 律「はい」 今思えばあの時も衝動が抑えられなくなって、澪を押し倒したのが始まりだった。 澪「いいな?」 律「わ、わかったよ・・・」 澪「よし、それじゃ宿題は終わりだな」 律「おう!さんきゅ!」 もしかしたら私は少し自制心というものが足りないのかも知れない。 澪「・・・」 律「・・・な、なんだよ」 澪「その・・・」 律「なに?」 澪「しない、のか・・・?」 律「・・・それは」 澪「しようよ」 律「・・・!」 お預けを食らって限界だったらしく、この日の澪はいつもよりずっと積極的だった。 澪「っあぁ・・・!りぃ、つ・・・!」 律「・・・」ピタッ 真っ最中に、私はある衝動に駆られたんだ。 澪「なん、だよ・・・って、ちょ・・・!!いったい!りつぅ・・・!!」 律「・・・」 澪「や、りつ・・・!!やめて!」 律「・・・」 澪「ねぇ、律ってば・・・!それ以上噛まないでよ・・・」 律「・・・ご、ごめん」 澪「どうしちゃったんだよ、急に・・・」 律「・・・血が」 澪「りつ・・・?」 律「いや、ごめん・・・忘れてくれ。続き、いい?」 澪「あ、あぁ・・・」 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 澪「なぁ、さっきのって・・・」 律「え?何が?」 澪「だから、その・・・血って」 律「・・・」 澪「黙ってたら、わからない」 律「・・・血が、その、少しでもいいから・・・舐めたくて」 澪「・・・!?」 律「おかしいよな・・・私、どうかしてたんだ」 澪「前から、ずっとそう思ってたのか?」 律「・・・」 澪「律、正直に言って」 律「・・・うん」 澪「そっか・・・」 律「引いた?」 澪「引きはしないけど・・・」 律「ずっと、澪の血・・・飲みたいと思ってた」 澪「え・・・?『舐めたい』じゃなくて『飲みたい』のか・・・?」 律「好きな人のなら、当然だろって思ってたんだ」 澪「いや・・・それは・・・」 律「でも違うんだよな、わかってるよ。この間、梓と話しててさ」 澪「うん」 律「怪我したときによくペロってするだろ?」 澪「あぁ、私も律にされたことあるな」 律「そんな話をしてて、あれじゃ足りないって言ったら、その、ビックリされた」 澪「それは、うん・・・」 律「そのときに初めて思ったんだよ。あれ、この感覚っておかしいのかなって」 澪「・・・」 律「澪はさ」 澪「うん」 律「私の血、舐めたい?」 澪「・・・血は、嫌いだ」 律「わかってるよ。でも、好きな人のだぞ?」 澪「・・・舐めてって言うなら、舐めるけど」 律「やっぱ、そういうもんなのか」 澪「あぁ・・・ごめんな、わかってやれなくて」 律「いや、いいんだ。私がおかしいんだろうし」 澪「・・・」 律「とにかく、それから自分のこの欲求について考えるようになったんだ」 澪「そうだったのか・・・全然知らなかったよ」 律「いいんだよ、私が黙ってたんだから。怖がらせたくなかったし」 澪「・・・」 律「でもな、さっき・・・我慢できなくなって」 澪「そっか・・・」 律「嫌いになったか・・・?」 澪「まさか、ならないよ」 律「よかった・・・」 澪「・・・」 律「・・・みお?」 いっそ拒絶してくれればよかったのに。 それができたら、きっと私はもう二度と澪にこんな話を切り出すことはなかった。 なんて、勝手な考えか。 澪「・・・いいよ」 律「え?」 澪「ちょっとなら・・・」 律「・・・」 澪「ちょっとなら、いいよ」 律「・・・!!?」 ここで遠慮すればよかったんだ。 だけど、私は欲望に勝てなかった。 ・・・ ・・・ たった数日前のことなのに、遠い昔のことのようだ。 澪の腕は手首の血管近く、ヤバそうなところを外してカッターを滑らせた。 指にしようかとも思ったけど、演奏に支障が出そうだからと避けた。 加減がわからなくて、最初の一筋はほとんど跡がついただけ。 時間が経つにつれ、少しずつ出血し、結果的に玉のような小さな血の塊がいくつか出来上がって。 それを舌で舐めとったんだ。 「……。」 あのときのことを思い出すと、気分が高揚する。 ケータイの画面を見つめる私はこの頃の私とはもう別人だ。 「汚ねぇな、私…。」 今、澪の腕には二本の傷跡がある。 二本目は一本目のすぐ下。 私の欲望が澪を傷つけたんだ。 澪の腕、血、肌を裂く感触、その時のうめき声、隠すように巻かれた包帯。 自己嫌悪に陥りながらも、私はそれらに興奮した。 この不謹慎でどうしょうもない欲求を、誰か止めてくれ。 ・・・ ・・・ 翌日 唯「ねぇ、りっちゃん」 律「ん?どうした?」 唯「澪ちゃんのことだけど・・・」 律「澪?なんの話?」 唯「腕の包帯だよー」 律「・・・!」 唯「あれって・・・」 律「・・・」ドキドキ 唯「ちゅーにびょう?」 律「」ズルッ 唯「すごいね!私初めてみたよ!」 律「あ、あぁそうか。よかったな」アハハ 唯「うん!・・・で、あれはいつ治るの?」 律「へ?さぁ、それは・・・本人が恥ずかしいこと言ってるって気付くまでじゃないか?」 唯「んー、違くてさぁ」 律「え」 唯「傷の方」 律「・・・!」 唯「あれ、嘘なんでしょ?」 律「なっ・・・!」 唯「澪ちゃんが急にあんなこと言い出すなんて不自然だもんね」 律「・・・そりぁ、確かに、そうだよな」 唯「傷には気付いてないみたいだけど、ムギちゃんもあずにゃんもきっと不審に思ってるよ」 律「・・・唯は、なんで」 ガチャ 梓「お疲れ様です」 唯「あずにゃーん!」 律「・・・」 梓「律先輩、どうしたんですか?」 律「え?」 梓「なんか怖い顔してたんで」 律「そうか?ちょっと考えごとだよ」 梓「へぇ、律先輩でも考えごとなんてするんですね」 律「中野ぉ!」 ・・・ ・・・ 3
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あ、そういえば 2005/ 5/26 6 28 [ No.32186 / 39216 ] 投稿者 ja2047 こっちも目が離せないな (^^ http //messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=NW action=m board=1143582 tid=fn5febg5tbba6a1a6bdbe730v0bix6afc0a9oa29ta4obbvbcb sid=1143582 mid=8816 これは メッセージ 32185 ja2047 さんに対する返信です もどる
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唯「よっしゃー! これで完璧なはずだよ、えいしゃおらぁー!!」ガチャコン! 梓「……もう、何も言うまいですよ」 律「梓もこれで一歩、真の軽音部に近づいたわけだ。喜べ」 梓「何ですか、真のって…。 そんなの近づきたくありませんよ。それじゃ、電源付けますよ」ポチッ 唯「あれれー?あずにゃん、今度は青一色だよ」 律「うーん、おっかしいな。 本体も逆さにしてみるか?」 唯「なるほど! 了解だよ、律っちゃん、私に任せて!」グイッ 梓「………せいっ!」ブン スパコーン! 唯「はふぅん! な、なに…あずにゃん。上靴で叩かないでよぉ」 律「またさらに一歩…。末恐ろしい部員だぜ」 梓「いちいちツッコんでたらキリがないんで。 とにかく逆さに振るのはダメです。今度こそ壊れちゃうでしょ」 唯「えー。でもそれじゃどうすればいいのさ、あずにゃん」 梓「…あ、そだそだ」ポンッ 律「ん? どうしたんだ梓。何か閃いたのか」 梓「いえ、閃いたっていうか。 純のウチでやってた時に、カセットに息をフーフーしてたような気が…」 唯「フーフー? おかしな佐々木さんだね。 カセットにフーフーしなくても別に熱くないのに」 梓「鈴木ですよ。いや…でも今思えば、あの息をフーフーって…」 律「そ、そうか!? そうだよ梓! 佐々木の方法を使えばいいんだよ!」 梓「鈴木ですよ! まさか、純の方法って、カセットに息を吹きかける事により…」 律「あぁ、そのまさかだ! 息を吹きかける事により…」 唯「…え? どうしたのさ二人とも!?」 律・梓「口から噴出す風圧で、 本体に触れることなく接続部のホコリを取り除けるんだ(です)よっ!!」 唯「な、なんてだい!? そうだよ、それなら本体もカセットも振動を与えて壊す恐れがないよ!」 梓「いやいや…、純に助けられたよ。 まさか、あの無意味に思える行動にも重要な意味があるなんて」 律「あぁ、まったくだぜ。 でも、その些細な行動をしっかり記憶していた梓もたいしたもんだ」 梓「ふふっ、おだてても何も出ませんよ」 律「私は本当の事を言ったまでさ…」 唯「な、なんだかズルイよ! 私も褒めてよ律っちゃん! んじゃ私がこの本体にフー…」 サッ! 梓「……なんだか嫌な予感がするので私がやります」 唯「ぶーぶー。あずにゃんの才能に嫉妬しちゃうよ!」 梓「なんの才能ですか…。それじゃいきますね…せーのーっと」スーーッ… フーフー 律「よし、それじゃスイッチを入れるぜ。覚悟はいいか二人とも…」 唯「うん。任せたよ律っちゃん、これできっと映るはずだよ!」 律「よいっしょっと…!」ポチッ ブォォォォォン……! 梓「あ、凄い。本当に映りましたね。……あれ?」 唯「凄いよあずにゃん! カラーだよ、色がいっぱい付いてるよ! カラー一杯だよ……、でも。 …なんの統一性もなくメチャクチャに並んでるだけにしか見えなくて、 目がチカチカするよぉぉぉ!!?」ゴロゴロゴロ! 梓「ちょっと、映っただけで、 どれだけテンション上がってるんですか!? 落ち着いて下さいよ!」 律「うーん…。映ったはいいけど、どう見てもゲームが出来るような画面じゃないよな」 梓「そうですね。私が見たのはもっと綺麗で、タイトル画面が表示されてたんですよ」 唯「目がぁぁ! 目がチカチカするよぅ!」ゴロゴロ 梓「うーん…、でも一応、 画面が映ったんだから前進はしてるんですよね」 律「そうだな。吹き込みが足りなくて、 まだ端子にホコリが残ってるのかもしれないな」 唯「ふ……ふふ…。そ、そういう事なんだ…ね。ぜぇ…ぜぇ…」フラフラ 梓「少しは落ち着きましたか? 唯センパイ、ほらお茶でも飲んで下さいよ」サッ 唯「ありがとうあずにゃん…! でも、その原因はあずにゃんだったんだよ…ゴギュゴギュ」 梓「わ、わたしですか…? どういう事なんですか」 唯「あずにゃんのその小さな身体じゃ…ゴギュゴ……ブッパンー!!」ビチャチャ 梓「あ、コラっ!! 飲みながら喋るからそうなるんですよ、もうっ!!」 律「ヤバイ、ファミコンに掛かったら一発で壊れちまうぜ! 梓、はやく雑巾とか拭くものを!」 梓「は、はいぃぃ!」ダッ 唯「ゲッポ…ゲッポン…。 あずにゃんや…、モノを飲みながら喋ると危ないね」フキフキ 梓「知ってますよ! それで、さっきは何を言いかけたんですか」フキフキ 唯「そうそう、それだよ! あずにゃんの小さな身体じゃきっと肺活量が足りなかったんだよ!」 律「なるほど、それは一理あるかもな。 小さい風圧でいくら長い間吹きかけても、取れないホコリはあるもんな」 梓「だったら……、一気に全てを吹き飛ばすほどの風圧が必要って事ですか」 唯「そう! その通りなんだよ! あずにゃんはついてるねぇ、 ここにはあずにゃんのより年上のセンパイがいるんだから!」グイッ 梓「まぁ、それは否定できませんね…。 中身はともかく、外見なら唯センパイの方が大きいですから」 唯「そういう事なんだよ! というわけで次は私が吹くよ。いいよね律っちゃん!」ビッ 律「ん? いいぜ、私と唯は年齢一緒だし、どっちがやって同じだよ」 唯「よーしぃ! それじゃ二人とも待っててね! 準備してくるからさ!!」ダッ バッタン! タッタッタッタッタ…… 梓「え!? あ、ちょっと。どこ行くんですか唯センパイ!!」 律「さてさて、んじゃちょっと休憩でもするか。飴食うか? 飴」 梓「な、なんなんですかその落ち着きようは…? どっか行っちゃいましたよ唯先輩!」 律「まー、別に今に始まった事じゃないからなぁ。お前もいずれ慣れるさ」 梓「慣れたくないですよ…。ま、別にそんな唯も嫌いじゃないけどけど……」 律「だったら大丈夫だ。 あれだけ振り回されてそんな事言えるんなら、また一歩近づいたわけだ」 梓「真の軽音部ですか…? 完全に私の理解の範疇を超えてますよ」 律「いずれ分かるさ…。ほら、飴食え、飴」ヒョイ 梓「まったくもう…」モシャモシャ 4
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京太郎「オレと別れてくれ。和」 和「忙しいスケジュールの合間を縫って久しぶりに会えたっていうのに随分な話題ですね。 理由を教えて頂けますか?」 京太郎「………勤め先の会社が潰れたんだ。で、オレは今めでたく無職ってわけ。 親父の会社も今大変らしくてとても頼れる状況じゃないし、仕事先も見つからない。 だからまぁ、そういう事だ。」 和「………意味がわかりません。京太郎君の状況は理解出来ましたが、 それが別れる理由にはならないじゃないですか」 京太郎「今は貯金を崩してなんとか生活してるけどこれから先仕事が見つかるかどうかもわからない。 片や和はプロ麻雀士として順調で、タイトルも狙えるようになった。 もう、俺とお前じゃ釣り合いが取れないって事だよ」 和「京太郎君は相手の肩書で付き合うかどうかを決めるような男性ではないでしょう。 それも理由にならないじゃないですか」 京太郎「………!! わかるだろ!? オレはもう自分の事も満足にできなくなったんだ!! 今のオレじゃもう和にラーメンを奢る事だって出来ない。 給料三か月分の指輪を買う事だって出来ないんだ。 もうオレじゃ、和を幸せに出来ないんだよ!!」 和「………わかりました。」 京太郎「…わかってくれたか。まぁ、和ならきっとオレなんかよりいい男がすぐに見つかるさ。 じゃあな。今までありがとうな」 和「つまり京太郎君は経済的な不安から私との婚姻生活に支障をきたすと考えて 私と別れる事を提案したのであって、私になんらかの落ち度や浮気をしていたわけではないんですね」 京太郎「? あ、あぁ…そういう事だよ。だからさっきも言った様にオレじゃ和を幸せに出来ないから…」 和「わかりました。では私が京太郎君を幸せにします」 京太郎「ふぁっ!? いや、あの聞いてた!?だからオレ金が無いから…」 和「今の私の年収は2000万をざっと超えています。 よほどの贅沢をしない限りは何の問題もありません」 京太郎「…オレにヒモになれってのか?和、オレにだって男としての意地が…」 和「京太郎君は料理は出来ますよね?」 京太郎「え?あ、あぁ…そりゃ凝った物は作れないけど」 和「洗濯掃除、買い物…は高校時代で散々見ましたので問題ありませんね。では、家事全般の方をお願いします」 京太郎「主夫!?いや待て和、それだと逆プロポーズって事になるぞ!?」 和「? 夫になるわけでもない人にこんな事を話しませんよ」 京太郎「いや、でも…和の両親がなんていうか」 和「私は既に成人してますし経済的にもとっくに自立しています。両親は私の希望通りの進路を歩く様に 仰っていましたし結婚相手も私自身が決めます。」 京太郎「………和はオレでいいのか?」 和「くどいですよ。何があっても最終的にこの私の傍にいればいいのです」 京太郎「やだこの人漢っぽい!?」 和「他に質問はありませんか?」 京太郎「え…いや………もうないです、ハイ」 和「わかりました。では、不束者ですがこれからもよろしくお願いします」ペッコリン 京太郎「いや、こっちこそ…っていうかこっちが不束者ですがよろしくお願いします」ペッコリン ※ ※ ※ 京太郎「あれからもう五年か……いや、ホントにあの時はぶったまげたなぁ」 「ねーねー、ぱぱー。ママとのプロポーズってどうやってやったの?」 京太郎「あー…どうだったかなぁ。ハハ…あ、ほらママテレビに出てるぞ。」 「わー!ママー!がんばれー!!」 京太郎(言えるわけねぇ…情けなさ過ぎて……)ズーン カンッ
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本稿ではPS Vita版『初音ミク -Project DIVA- f』とPS3版『初音ミク -Project DIVA- F』を紹介しています。判定はともに「良作」。 初音ミク -Project DIVA- f 【はつねみく ぷろじぇくと でぃーう゛ぁえふ】 ジャンル リズムアクション 対応機種 プレイステーション・ヴィータ 発売・開発元 セガ 発売日 2012年8月30日 定価 PS VITAカード版 7,329円(税込)ダウンロード版 6,600円(税込) 廉価版 お買い得版 2013年12月12日PS Vitaカード版 3,780円(税込)ダウンロード版 3,400円(税込) 判定 良作 SEGA feat. HATSUNE MIKU Projectシリーズリンク 初音ミク -Project DIVA- F 【はつねみく ぷろじぇくと でぃーう゛ぁえふ】 対応機種 プレイステーション3 発売日 2013年3月7日 定価 パッケージ版 7,329円(税込)ダウンロード版 6,600円(税込) 廉価版 ダウンロード版 2016年11月22日 3,300円(税別) 判定 良作 ※共通項目は省略 概要 主な変更及び追加点 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 プレイステーション・ヴィータ初のDIVAシリーズ。 後にプレイステーション3版も発売された。PS3版は『F』が大文字である。 『f』は『F』に先んじる形で半年ほど早くに発売されたが、『F』に収録されている楽曲が一部収録されていない。 追加要素はDLCで補完。アイテムはほとんどが無料の「追加アイテムセット」収録だが、楽曲と一部のアイテムは有料DLC『おおもじパック』に収録。 PSVitaの関係上仕方ないのだが、『extend』までとの連動は無く、収録曲や曲イメージモジュールも完全新規になっている。(*1)(*2)、 システムの変更等もあるため、過去作からのエディットのコンバートは不可能。 両作のデータ共有は後付けのため、Vita側では別にダウンロードする専用のツールが必要。また、全要素を共有することはできない。 主な変更及び追加点 楽曲及びモジュールの総入れ替え。チュートリアルを除き従来のものは全て無くなったが、「ワールズエンド・ダンスホール」や「千本桜」といった人気のボーカロイド曲がゲーム化された。収録数は『f』での32曲に『F』とDLCでの追加を合わせて、ミクにかけた39曲。 + 収録曲一覧 曲No. 曲名 VOCALOID 備考 0 Ievan polkka 初音ミク チュートリアル 1 キャットフード 初音ミク 2 秘密警察 初音ミク 3 メランコリック 鏡音リン miraiにも収録 4 Weekender Girl 初音ミク 本作書下ろし 5 タイムマシン 初音ミク 6 DYE 巡音ルカ 7 Fire◎Flower 鏡音レン 8 サマーアイドル 初音ミク 鏡音リン 本作書下ろし 9 ACUTE 初音ミク 巡音ルカ KAITO 10 トリノコシティ 初音ミク 11 どういうことなの!? 初音ミク 12 Stay with me MEIKO 本作書下ろし 13 え?あぁ、そう。 初音ミク 14 リモコン 鏡音リン 鏡音レン 15 ハイハハイニ KAITO 16 WORLD S END UMBRELLA 初音ミク 17 FREELY TOMORROW 初音ミク 18 モノクロ∞ブルースカイ 初音ミク 19 MEGANE 巡音ルカ 20 鏡音八八花合戦 鏡音リン 鏡音レン 21 ワールズエンド・ダンスホール 初音ミク 巡音ルカ 22 ネトゲ廃人シュプレヒコール 初音ミク 23 Nostalogic MEIKO 24 Nyanyanyanyanyanyanya! 初音ミク 25 アンハッピーリフレイン 初音ミク 26 ODDS ENDS 初音ミク 本作書下ろし 27 天樂 鏡音リン 28 神曲 初音ミク 29 ブラック★ロックシューター 初音ミク 30 ネガポジ*コンティニューズ 初音ミク 本作書下ろし 31 Sadistic.Music∞Factory 初音ミク 本作書下ろし 32 夢の続き 初音ミク 33 Tell Your World 初音ミク Fにて追加(*3) 34 東京テディベア 鏡音リン 35 夢喰い白黒バク 鏡音レン 36 Sweet Devil 初音ミク 37 リンちゃんなう! 初音ミク 巡音ルカ 38 千本桜 初音ミク 39 ぽっぴっぽー Special edition 初音ミク 有料DLC、『どこでもいっしょ』キャラコラボ 新たに☆型ターゲットが追加された。『f』では画面を擦って(スクラッチ)楽器を奏でるように、『F』ではアナログスティックを弾いて(フリップ)弦をつまびくようにとっていくターゲット。擦る箇所は画面のどこでもよく(背面タッチパッドに設定することも可能)、弾くスティックは左右のスティック操作に対応しているので、交互に動かすことで、☆ターゲットが連続しても攻略可能。 「テクニカルゾーン」の追加。楽曲中に一定のフレーズの間、終了までにコンボを切らないでいるとクリアゲージにボーナスが加算される。 逆に、テクニカルゾーンで一度でもミスしてしまうと、クリア評価を高めるのは難しい。1作目のチャンスタイムを髣髴させる。 これに伴い従来の「チャンスタイム」は仕様が変更された。チャンスタイム中に高評価を出すことで画面左下の☆型のゲージが貯まり、満タンになったあとで表示される大型の☆ターゲットを取ると成功。 チャンスタイムを成功するとクリアゲージに大きくボーナスが加算され、なんと演出が通常のものから変更される。 1作目に存在した押し間違え評価が復活。Arcadeに倣ってライフは減らないが、コンボも切れるしテクニカルゾーンでも失敗扱いである。 クリア評価では、FINE以上の押し間違えはSAFE、SAFE以下の押し間違えはWORSTとしてカウントされる。 PlayStationNetworkのオンラインストレージ機能を利用してエディットデータのアップロード、ダウンロードが行える。プレイヤーはプレイできるものが曲、譜面ともに(一応は)無限大に。エディター側もエディットデータを参考にしたりモチベーションにしたりもできる。 ちなみにPSP版ではエディットデータの取り扱いはユーザーに一任されており、不特定多数とデータをやりとりするにはPCを介した操作がほぼ必須と、なかなかハードルが高かった。 DIVAルームではコミュモードが追加され、キャラに触れたりあっち向いてホイをしたりして楽しむことができるようになった。 『f』はヴィータのカメラ機能を生かしてAR機能がついており、ミクたちと写真を撮ったり、ソフト同梱のARマーカー(公式サイトでもダウンロード可能)を用いて、対応楽曲やエディットデータを用いたARライブを観賞したりできる。 本体を動かすことで様々な角度からミクのライブを鑑賞することが可能。ただしパンツを見ようとすると非表示になるので注意。 『F』はフルHD(1920ドット×1080ドット)出力に対応。こちらはAR機能の代わりに、事前にPS3本体に取り込んだ画像にキャラを合成するフォトスタジオ、3D映像出力に対応したミクのライブステージを様々な角度から鑑賞できるライブスタジオといった、スタジオモードがある。 評価点 通称「超・セガの本気」 マシンスペックを生かし、豪華な演出を行うことができるようになった。特に、一つの楽曲に三人のキャラを同時に動かすことも可能に。 『千本桜』ではなんと、六人が同時に登場する。次世代機だからできる演出である。 当シリーズはPSPからACへ進出した際にも大幅な進化を遂げたが、今回新たな次世代機や、パッケージ版としては初の据え置きでの登場で、そのAC版でも比較にならない程の劇的な進化を遂げた。 マシンクオリティもさることながら、セガ曰く「妥協なき調整をおこなった」作り込みの進化が素晴らしい。 作り手の愛をひしひしと感じるPV。 ボーカロイド達のモデリングコンセプト自体も変更された。従来の立体感のある、いわゆる2.5次元的な顔立ちが、ほぼ平面のアニメ調な顔立ちになった。 AC版に思い入れの深い一部からは賛否両論だが、こちらも概ね好評にとられている。 + 百聞は一見にしかず http //www.nicovideo.jp/watch/sm20267326 モジュールの頭、顔、胸元、背中にそれぞれカスタマイズアイテムを装着できるようになった。ネコミミや尻尾、帽子やメガネにランドセルと、そそるアイテムが多数揃っている。 組み合わせによってはシリアスなPVも噴飯ものに。特に『F』で追加されたアイテムは、これ一つであらゆるPVの雰囲気が崩壊するともっぱら評判。 賛否両論点 新たな☆型ターゲットは判定が通常のものより甘く(「COOL」、「FINE」、「WORST」の判定しか存在しない)、連続するような場面では適当に擦ったり弾いたりしているだけで攻略できてしまう。ただ、VITA版の場合最悪指を痛めかねない関係上、スコアにこだわらずクリア狙いでゴリ押しで安定性を増せるのは大きい。(*4) ヘルプアイテムは初心者に役立つものが揃っているが、使用すると一部を除いて、強制的に高評価が出なくなってしまう。 アイテムを使用してクリアした場合は、それを示すアイコンがクリア評価アイコンの脇に表示されるのだから、そのような機能はいらないだろう。 収録曲『Sadistic.Music∞Factory』はまんまブラック企業をイメージしてる曲、『夢喰い白黒バク』は後味の悪い曲であり、演出もあいまって不快になることがあるので耐性がない人は注意。 鏡音リンfuturestyleの存在 該当する曲「リンちゃんなう」の担当モジュールなのだが鏡音リンが実際歌ってるわけでもなくワンシーンに現れた妄想キャラで鏡音リンの成長した姿を受け入れられない人が多くいらないと意見が多い。 問題点 チャンスタイム成功時の演出が、大きく変化するものとあまり変化しないものの差が大きい。 また、追加演出では効果音が入るため「この効果音をオフにする機能が欲しい」との声も。 『f』はフルHDの『F』と比較すると、画面がややぼやけているように見える。 原因は本作の解像度が、ヴィータの解像度(960ドット×544ドット)に達していなかったためである。 前作まで登場していたネルやハクなどの派生キャラが削除された。唯一収録された咲音メイコはMEIKOモジュール扱い(声は咲音専用)で、それ以外は有料DLCに。その有料もあくまでデフォルト衣装のみでそれ以外は無し。 それに加えて仕方ないとはいえ過去作のモジュールが一切収録されていない。そのため次回作の『F 2nd』ではモジュールが一部復活している。 DIVAルームでの自由度は前作から不評だったにもかかわらず、問題点はほぼそのまま。コンセプト自体は楽しいものだが、すぐに飽きてしまう。 他にも模様替えなどではロードに時間がかかる、などの問題も。 エディットモードは初めてのエディター向けに仕様、調整がなされた。操作性や画面の見やすさなどが大きく向上している一方で、カメラ操作の自由度などは従来から劣化していると言える箇所が存在する。 初期の『f』では歌詞やタイトルなどで入力できない文字列が大量に存在した。 + アップデート前の問題点 というよりはフィルタが理不尽レベルに大雑把であり、それによって巻き込まれて拒否されるワードが圧倒的多数だったのである。フィルタの設定内容は1~2文字のものが多数であり、しかも文脈なども一切考慮せずにパターンに該当するものが含まれるだけで拒否するのである。 主に報告されていたのは『まら(*5)』『SM』『しな』『殺(*6)』『犯』など。『殺』、『犯』を除けば、まずこれらの単語を単独で使うような曲は比較的少ないと言える。だが「止まらない」、「smile」、「シナリオ」といった文字列を含んだだけでもフィルタにかかってしまうため非難が集中、特に「smile」の件は「『2nd』でアイドルマスター SPとのコラボDLCも作っておきながらこの仕打ちか」と非常に強く非難された(もっとも、このフィルタの影響を受ける筋合いがあるのはSP以前からある曲だが)。 結果としてアップデートによりフィルタが緩和(*7)。『F』はこのアップデート後のフィルタを使用しているため問題とならない。 エディットデータのダウンロードは、なんとオンラインIDまたはフレンドリストからしか探すことができない。つまり曲名検索は不可能。 また、新着順・古い順でリストを見ることができるが、削除されたものについては「(削除されました)」という文字列が並んでいる。適当に欲しいものを漁るにしても邪魔である。 何より「エディットP」というトロフィーの獲得条件に「エディットデータのアップロード」が含まれているため、「一度アップロードしてそれを削除」という行為が多発、結果大量の「(削除されました)」が並ぶ始末である。 総評 新ハードでのリリースとなった関係で引き継ぎが一切ないのが残念だが、ゲーム自体はPSP時代からの正当進化となっている。 余談 メイコのモジュール『ブルークリスタル』は胸をベルトだけで隠しているというきわどいモジュールであり、企画案で出された際没になると思われたが、SEGAからOKを出されたことを奇跡とデザインしたあんこ氏は語っている。そのためか、本作のレーティングは前作までのBからCに引き上げられている。 『F 2nd』『MEGA39 s』もC判定で、これらにも本モジュールが収録されているという共通点がある。 ただ上半身を何かで隠しているだけのモジュールなら前作『extend』にて鏡音リンのモジュール『陽炎』がいたのだが胸の大きさのせいだろうか問題視されなかった。今作でも『雨』という鏡音リンのモジュールがいるがこちらは上着を片方羽織っているため問題にはなってない。 『f』において『F』の追加分に対応させるDLCのうち「おおもじパック」は、内部では「Tell Your World」関連とそれ以外で分かれている。『F』の初回特典は「『Tell Your World』関連が無料ダウンロードとなり、それ以外について割引された価格(1,500円(税込))での販売」というものだった。 現在は双方セットでも以前の特典による割引価格と同じ値段になっている。 また、同特典で『f』ダウンロード版も5,000円(税込)に値下げとなっていた(その後「お買い得版」発売に伴い特典有無を問わず3,400円(税込)に値下げ)。 『F』のダウンロード版では2013年4月14日までの購入に対し上記初回特典とPS3用テーマが付属する形であった。 ちなみにこの『F』初回特典「君に届けたいコード」の名前は「Tell Your World」の歌詞の一節に由来すると思われる……のだが、「君に伝えたい」の方が先に来ていたりする。 『f』のスクラッチを元に、スライドを追加した『初音ミク Project DIVA Arcade』のヴァージョンアップ版、『初音ミク Project DIVA Arcade Future Tone』が2013年の11月に稼働開始。 2014年3月27日に『初音ミク -Project DIVA- F 2nd』が発売された。
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8月21日! 律「あの時手を繋いだのって……OKのサインだよなぁ……」 律(なんとな~くな流れで唯と付き合うようになって?1ヶ月以上経って) 律(アレから二人で遊ぶことも増えたんだけども) 律「ど~も以前と変わらないんだよなぁ……」パカッ 律「……新着メール、無し」 律「軽音部の誰からもメールがない……皆知ってるはずなんだけどなぁ」 律「……まぁまだ8時だしな!今日はここからが本番だよな!」 ブブブブブブ…… 律「うぉっ!あ、唯から電話だ」ピッ 唯『りっちゃんグッモーニン!』 律「おう。おはよう。朝早くから元気だな唯は」 唯『りっちゃん今日空いてるんだよね?』 律「当たり前だろ?」 唯『じゃあうちで遊ぼうよ~今日憂も居なくて暇なんだ~』 律「ひ、暇?」 唯『ん?どしたのりっちゃん』 律「いや……はっ!」 唯『うん?』 律(はは~ん、実は唯ん家に皆で先に集合してて、到着した私を驚かせようってハラか?)ニヤリ 唯『お~い、りっちゃ~ん?』 律「あ、ゴメンゴメン。他の皆は?」 唯『何かみんな用事有るとかでさ~』 律(やっぱりな。そういっておいて実は既に集合してるんだろうな……よし!) 律「そっか。じゃあ準備して向かうよ」 唯『ラジャー!お待ちしておりますりっちゃん隊員』 律「うむ!ではまた後で!さらばゆいゆい隊員!」ピッ 律「さ~て、どんなリアクション取ってやろうかなぁ~」 * * * ピンポーン 律「ひ~らさ~わさ~ん。あ~そ~ぼ~」 ガチャ 唯「は~い~」 律「はろ~」ヒラヒラ 唯「どうぞどうぞお入りください」 律「うむ、苦しうない。……あれ?靴が無い」 唯「ん?何か無い?」 律「あぁいや……」 律(さては気付かれないように持ってあがったな。中々の策士が居るようだな~) 唯「飲み物持ってくから先に私の部屋行ってて~」 律「あいよ~」 トントントン…… 律「よ~し……」グッ ガチャッ! 律「待たせたな皆の衆!主役の登場だぁー!」ババーン シーン…… 律「……あ、あれ?」パチクリ 唯「お待たせ~。って、どしたの?」 律「あ、れ?いや、誰も居ない……よ?」 唯「言ったじゃん。今日は憂も居ないんだって」 律「え、あ、うん。いや、あれ~?」 唯「さっ、座って座って~」 律「あぁ、うん」 唯「はいどうぞ」スッ 律「さんきゅ」 唯「ふぃ~」ペタン 律「……あの、唯さん?」 唯「あ、そうだりっちゃん」 律「お、おう!」 唯「パスポート来た?」 律「はい?」ズルッ 唯「まだ来ないのかなぁ」プー 律「まだ申請して一週間も経ってないだろ?その位かかるって言ってたろ?」 唯「でも待ち遠しいじゃん」 律「変な具合になってないか心配だよ私は」 唯「オデコが?」 律「何でデコ限定!?」ペシンッ 唯「大丈夫だよ~。りっちゃん可愛いもん」 律「そ、そうだな!私可愛いもんな!」 唯「そこは謙虚になろうよ」 律「あれ~?」 唯「でも早く届かないかな~」 律「え?アレって取りに行くんじゃないのか?」 唯「え?家に届くんじゃないの?」 律「う~ん?……まぁ、どっちにせよ澪辺りが言ってくれるだろ」 唯「そだね。澪ちゃんに任せとけばバッチリだね」 律「にしてもさ」キョロキョロ 唯「なに~?」 律「勉強道具の一つも出て無いけど……大丈夫か?」 唯「ちっ違うよ!?りっちゃんが来るから綺麗に片づけただけだよ!?」 律「なるほど。愛い奴愛い奴」ナデナデ 唯「えへへ~」 律「ほ~れほれほれほれ」コショコショコショコショ 唯「ごろごろごろごろ」ウナー 律「ん?あ、メールだ」 唯「誰から?」 律「聡から。冷凍庫のアイス食べて良いかだってさ」 唯「アイス!?」 律「いや、お前がソコに食いついてもだな……」 唯「あ、アイス食べる?美味しいのが有るんだ~」 律「うん。貰う」 唯「じゃあ取ってくるね~」 律「さんきゅ~。『今度替わりのアイス入れといてくれるなら良いぞ』っと」 唯「お待たせ~。チョコとバニラどっちが良い?」 律「好きな方で良いよ」 唯「……う~ん……あ!いや……あぁでも……」 律「そんなに悩むことか?」 唯「う~……」 律「だったら両方半分ずつ食べようぜ」 唯「おぉ!りっちゃんったら天才!」ビシッ 律「いやいや、それ程でも~」 唯「じゃあ、はい!りっちゃん」 律「さんきゅ」ビリッ 唯「あむっ!美味しい~!」 律「はむっ。うん、美味い」 唯「そっちもちょうだい」アーン 律「あいよ」ヒョイ 唯「あむっ。う~ん!つめた~い!」 律「そりゃそうだ。そっちのも一口ちょうだい」 唯「え~ヤダ~」 律「暴君かお前は」 唯「冗談だって~。はい、りっちゃん」スッ 律「んむ。うん、バニラも美味しいな」モグモグ 唯「でしょ?何たって私のアイスだもん」 律「だな。流石アイス、スゴイよアイス」 唯「私も褒めてよ~」 律「ん~?ゆいゆい可愛いよゆいゆい」 唯「なんかおざなり~」 律「よっ!唯さん流石!日本一!最高!」 唯「わざとらしいなぁ~」 律「どないせえっちゅうんじゃ」 唯「さて、何しよっか」 律「う~ん……ゲームとか?」 唯「じゃあリビングに~……はダメだ」 律「え?何で?」 唯「あ、え~っとね、アレなの」アタフタ 律「何?故障でもしてんの?」 唯「そっそうなの!いきなりボカーンって煙噴いちゃって」 律「何やったんだよ」 唯「何もしてないよ!?勝手になっちゃったんだよ」 律「果たしてどうだか」ハァ 唯「信用されてない~」ヨヨヨ 律「じゃあテレビでも見に」 唯「ダメダメ!」 律「……お前まさかテレビ壊したのか」 唯「だから私じゃないよ!?」 律「まぁ、それじゃあ仕方ないな。のんびりするか」 唯「そうだね。のんびりしようよ」 律「そうそう、折角の……あぁあ!?」 唯「おぉう!?どうしたりっちゃん!」 律「そうだよ!ゲームとかテレビとかじゃ無いよ!もっと大事な事が有るじゃないか!」 唯「……え、え~っと、なになに~?」 律「唯はさ、今日が何の日か知ってる……よな?」 唯「……私達が出会って、丁度半年だよね」キリッ 律「私たちが出会ったのは二年前の四月だ」 唯「てへっ」 律「で?」 唯「何の日ってそりゃアレでしょ?」 律「おぅ!言っちゃって!」 唯「献血記念日でしょ?」 律「違うよ!」 唯「あれ?違うの?8月21日だよね」 律「いや、合ってるかもしれないけどそんな話を私が振ると思うか?」 唯「『だから今から献血に行こうぜ!』とか?」 律「一度でもそんなお誘いしたこと有った?」 唯「無いから珍しいなぁって」 律「違うよ。そんな話じゃないし献血も行かない」 唯「行かないの?」 律「行きたいの?」 唯「注射ヤダ」 律「なら行かなくていいな」 唯「う~ん……じゃあ静岡県民の日?」 律「静岡の皆さんには申し訳ないけど違うわ!」 唯「え~でも静岡さんの誕生日なんだよ?」 律「そうそれ!」 唯「ほぇ?静岡さん?」 律「違う!その後!」 唯「……なんだよ?」 律「わざとかこの野郎!」 唯「あ!そっか!誕生日!」ポンッ 律「そう!ほら、今日は唯の大事な人の誕生日だろ?言ってて恥ずかしいけど……」カァァ 唯「そうだったねりっちゃん!早速だけど唄うね!」シュタッ 律「い、良いよそんな慌てなくても」テレテレ 唯「ハッピバースデートゥーユー!ハッピバースデートゥーユー!」パンパン 律「いやいやどもども」 唯「ハッピバースデーディーア関根さ~ん」 律「誰だよ!?」スパーン 唯「え?関根勤さんだよ。知らない?」 律「知ってるけど何で!?」 唯「あれ?違った?ほぁ~っとかやる人」ホァー 律「いや、ほぁ~っじゃなくて」 唯「じゃあ稲川淳二さん?」 律「はい?」 唯「怖いですねぇ~の人だよ」 律「知ってるわ!っていうかそんな見当外れな事言うお前の方が怖いよ!」 唯「え~嬉しくないなぁ」 律「私は悲しいよ……」ガックリ 唯「り、りっちゃん?」 律「唯、マジか?」 唯「え、何が?」 律「……私、前に言わなかったか?」 唯「え、あ、う~んと、あのね?」 律「何だ?今度は誰の名前出すんだ?萩原聖人か?くまのプーさんか?それとも漬物の日か?」 唯「違うの!ってプーさん今日誕生日なの?」 律「そうだよ。昔調べたからな、今日誕生日の有名人とか」 唯「もしかして……怒ってる?」 律「そこじゃ無いだろ!何で調べたのとか聞けよ!じゃないと話繋げれないだろ!」ガーッ 唯「え~っと~……」 律「……もういい」プイッ 唯「あ……」 律「いっそ分かんないって言ってくれた方が良いよ」 唯「えと」 律「唯が思い出すまで何も言わん」 唯「りっちゃん、あのね」 律「ケータイ震えてるぞ」 唯「え?あ、ホントだ。でも」 律「出れば良いじゃん。大事な用かも知れないだろ」 唯「う、うん……」ピッ 律「……」イジイジ 唯「もしもし。あ、憂?もう!遅いよ~。うん、うん、わかった~」ピッ 律「……」 唯「えっと、りっちゃん」 律「何だよ?」 唯「あ~っと……お腹空かない?」 律「空かない」 唯「そっか。じゃあノド乾かない?」 律「乾かない」 唯「う~っと、え~っと……どうすれば……」 律「……帰るわ」スッ 唯「え!?」 律「今日が何の日とか考える気も無いみたいだし」スタスタ 唯「ちょっと待ってよりっちゃん」 律「何だよ?思い出すよりご飯の方が先なんだろ?」 唯「ちがっ、そゆ事じゃなくて」 律「もう良いって。それじゃ」ガチャ 4
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【うさぎ】 梓「皆さんがバラバラになる夢です」 唯「えっ……あずにゃんなかなかバイオレンスだね」 澪「………えっと……梓……そのホラーな話しか……?」 梓「あわ、違います! えっと皆さんが離れ離れになっていく夢でした」 律「それが怖い夢か」 梓「えっと……はい……」 唯「あずにゃーん!!」ダキッ 梓「うわっ、なんなんですか急に」 唯「よしよし、あずにゃんは寂しがりやだねー」ナデナデ 梓「なっ、べ、べつに寂しかったとかではなくて……」 紬「うふふ、私も梓ちゃんをぎゅっー」ダキッ 梓「もうムギ先輩まで、あーもう挟まれると暑いですって」 澪「そういえばうさぎって寂しくなると死ぬって言うよなー」 律「あー梓は猫だ猫だとおもってたけど、兎の気質もあったのか」 唯「じゃぁ今だけあずにゃんじゃなく、あずぴょんだね!!」 梓「だっー、もうやめてくださいってば」 【スタッフロールは死体A】 律「ま、そんな簡単にバラバラにはならないって……そりゃ進路とかはわからないけどさ」 唯「そうだよあずにゃん、いやあずぴょん! 私達は、そう心!心でつながれてるんだよ!」 梓「唯先輩はたまにさらっと恥ずかしいこといいますね。っていうか、あずぴょんはやめてください」 澪「ま、梓は一個下だし不安な気持ちにもなるよなぁ……」 梓「澪先輩……」 律「で、その梓の夢の中では私達はなんで離れ離れになっていってたんだ?」 梓「え……? その……ちょっとひどいことになってましたけど聞きたいですか?」 唯「え?まさか本当にバラバラの死体に……」 梓「だから違いますってば……」 唯「だよねー。さすがにないよね」 梓「まず、唯先輩はお菓子の食べすぎで死んでしまったことからはじまりました」 律「ぷっ……」クス 唯「えっ? 結局私死んじゃうの?……あずにゃん……りっちゃんもひどい……」ヨヨヨ 梓「あぁ、もう夢ですからそんな泣きそうな目でこっちみないでください」 律「で、続きは?」 梓「次に唯先輩がいなくなったことで、律先輩と澪先輩が喧嘩します。そしてタイミング悪く律先輩が車に引かれて死にます」 唯「ぷっ……」クスクス 律「唯ー! 梓ー!」 梓「あーもう、だから最初に聞きますかって確認とったじゃないですかー」 律「いや、バイオレンスすぎるだろ! 死人ばっかじゃん」 梓「で、澪先輩は車に引かれたのは自分のせいだ と言って病みます」 澪「……なんか全体的に鬱蒼としてきたな」 梓「残された私とムギ先輩はどうしようもなくなって解散ということになり、ムギ先輩はお家を継ぎます」 紬「あらあらうふふ♪」 唯「ムギちゃんだけ無事!」 梓「で、私だけがポツンと一人残されて……って律先輩と唯先輩抱き合ってなにしてるんですか」 律「あきらめろ、唯……これが人望の差だ……きっと梓の中では私達はピラミッドの底辺」 唯「厳しい現実だね、りっちゃん……。私あずにゃんの夢の中じゃ死人スタートだったよ……」 梓「だっー、わざとらしい三文芝居をはじめないでください!!」 【帰り道・エロゲならフラグが立ってる】 澪「なぁ、律……」 律「ん?」 澪「……私達喧嘩別れとかないよな?」 律「なんだ? あっ、梓の夢のこと気にしてるのか。はは、馬鹿だなぁ澪は」 澪「いや、だって」 律「ないない。所詮夢だって」 澪「……だよな。うん、ないよな」 律「あはは、それに私達ってなんていうか、あれ、腐れ縁って感じじゃん?」 澪「いや、もうちょっと言葉選ぼうな律。腐れって……」 律「まぁ、そんな感じじゃん」 澪「うん……だな」 律「澪こそ男ができたからって、この縁切ろうとすんなよー」 澪「なっ、お、お、男……!?」 律「うむ、このうぶな反応じゃまだ先の話しだな」 澪「うぅ……」 律「どのみち、私の感じゃ死ぬまでこの縁は続いてるって」 澪「律…………でもそれは嫌だなぁ」 律「うぉいっ!」 澪「あははは、嘘だよ」 【帰り道・寂しがりやな猫】 梓「あ、あの! 唯先輩?」 唯「ん、なにあずにゃん?」 梓「えっと……さっきの話し気にしてます?」 唯「?」 梓「さっきの夢の話しです」 唯「あぁ、あれねー。うーん、あずにゃんの夢にゲスト出演が死人っていうのはショックだけど……」 梓「うぅ、なんかすいません……ってけど?」 唯「あはは、謝ることじゃないよあずにゃん。 まぁ、そういう夢を見て怖いと思ってくれたってことは、私達と一緒にいたいってことだもんね」 梓「唯先輩……」 唯「それにね」 梓「はい?」 唯「やっぱりあずにゃんはあずぴょんじゃなく、あずにゃんだよ!!」フンス 梓「………」 唯「あれ?」 梓「もう、私の感動を返してくださいっ!!」 【レギュラー出演のあの人】 純「憂はあれだよねー。夢とかあんまり見なさそう。毎日熟睡って感じ」 梓「あー、たしかに夢って眠りが浅いときに見るっていうもんね」 憂「えー、そんなことないよ? 私だって夢を見るときくらいあるよ」 純「え? 例えばどんな夢」 梓「だいたい想像つくけどね」 憂「え?」 純「……あぁ」 憂「え?え?」 【隊員「りっちゃんの単独メタルプレートつくれよ」】 唯「ねぇねぇ、すごい夢を見たよ!」 澪「なんだ唯? あ、口元によだれのあとついてるぞ」 梓「唯先輩また授業中寝てましたね」 唯「そんなことより、すごい夢をみたよ」 紬「唯ちゃん、ちょっと口元失礼するわね」フキフキ 唯「ありがとうムギちゃん……」 律「で、なんだって?」 唯「えっとね、私達がすっごく有名になる夢をみたよ。 デビューしててCDは大ヒットして、商品とかもいろいろ出て」 唯「それでね、コンビニでタイアップ商品とかが出て」 律「……なんかどっかのアイドルみたいんだな」 唯「最後には銀幕デビューだよっ!」 澪「ムリムリムリ、映画なんて無理無理」 律「いや澪、唯の夢だから……」 紬「でも、本当に楽しそうね♪」 唯「爆売れだよ爆売れ! 売れっ子ミュージシャン。あ、でも……」 律「でも?」 唯「りっちゃんのグッズは残ってた気がする」 梓「っぷ」 律「唯っー!! なかのっー!」 【進路決定前】 唯「将来の夢……うーん……」 梓「唯先輩はなにを悩んでいるんですか?」 澪「ああ、さわこ先生に進路希望をまだ出してなくてな」 紬「そうしたら、さわ子先生が将来の夢とかにかかわる進路とかでいいわよ って」 梓「あぁ、それで悩んでるんですか。澪先輩とかムギ先輩はもうすでに?」 紬「えぇ、私は前から言ってた女子大のほうに」 澪「……」 梓「澪先輩?」 澪「あ、いやなんでもないよ? ほーら、唯はやく出さないとまたさわ子先生に……」 『3年生の平沢さん 今すぐ職員室に来なさい』 澪「ほら」 唯「あう……さわちゃん、わざわざそんな校内放送じゃなくても……」 【デジャブ】 ガチャ 唯「ただいまー」 律「ういーす」 澪「あれ、律も一緒だったのか」 唯「なんとりっちゃんも呼び出されていたのです!」 律「いたのだ!」 梓「軽音部から進路未定が二人も……」 律「こらっー、なかのー! 私達はそれだけ真剣なんだぞ!」 唯「そうだよあずにゃん、私達は真剣なんだよ」 澪「で、どうなったんだ?」 唯「そうそう、帰ってくるときにねー、りっちゃんと話してたんだけど、私達の夢はやっぱり武道館だよ!」 律「武道館でライブだー、おー!」 紬「おー!」 梓「って、いつのまにかムギ先輩まで。 いいから真面目に進路希望書いてくださいよー」 唯「ちぇー、あずにゃんのいけずぅー……えっと、第一希望ミュージシャンっと」カキカキ 律「よしかけた」 梓「いやいやいや、前怒られたときと同じじゃないですかー!」 【いつか】 律「よっし、じゃ、唯の分もさわちゃんに出してきてやるよ」 唯「おー、ありがたやーりっちゃんやー」 律「それじゃ行って来る」タッタッタ 梓「本当にあのままで行きましたね……」 澪「……」 梓「澪先輩?」 澪「あぁ、ごめん。ちょっと考え事してた。 そういえば軽音部のはじまりも目指せ武道館って言ってたなぁって」 唯「そうだよ! いまもその途中だよ」 梓「もうちょっと真剣に進路は考えてくださいよー」 澪「……でもそうなんだよな。 あの時、唯も部活に入って律が武道館だーって目標を決めて……」 紬「うふふ、楽しかったわね♪」 梓「澪先輩……ムギ先輩……。 ……わたしもたまに唯先輩たちと同学年がよかったなぁって思うときがありますよ」 唯「あずにゃん?」 梓「いえ、別に恨めしいとかそういうんじゃないんですよ。 この学年じゃないと憂と純とクラスメイトになれなかったわけですし……でもほんのちょっぴり思うときがあります」 唯「あずにゃん、」ガバッ 梓「あー、もうなんんですか。いきなり」 唯「大丈夫だよあずにゃん」ナデナデ 梓「なにが大丈夫なんですか?」 唯「私達がかつて見た夢はまだ続いてて、今ではその中にはあずにゃんもいるから大丈夫だよ」 梓「唯先輩……自分でなにいってるかあんまりわかってないですね」 唯「うん、そうかもね。でも……はじまりは違っても終わりは一緒だといいねって話だよ。ね、澪ちゃんムギちゃん」 紬「えぇ♪」 澪「そうだな……それにきっと律も」 唯「うん、だからあずにゃんは知っておいてね。私達がかつてもこんな夢をみたってこと」 梓「……はい!」 【あの時君は若かった】 ――職員室 律「はい、これ私の分。あと唯の分も」 さわ子「はい、確かに。 っとどれどれ」 ―第一希望 ミュージシャン― さわ子「………」 律「さわちゃん?」 さわ子「あなたたち前と変わってないじゃない!! 却下です。まじめに書きなさい」 律「えー、たっくぅ……さわちゃんは文句ばっかり……」 さわ子「文句じゃなありません。指導です。 はい、もう一回書き直しね」 律「ちぇっ……」トボトボ ガラガラ さわ子「ったく……あの子たちは……」チラッ さわ子「……ミュージシャンねぇ…………………ふふ」 さわ子「ほんと、あの子たちと一緒にいると昔を思い出すわ」 唯「こんな夢を見た」 おわり 戻る