約 1,476,199 件
https://w.atwiki.jp/ani3sisya/pages/1086.html
745 :名無しさんなんだじぇ:2011/12/12(月) 23 56 52 ID 6BFPWDF. ひたぎ「はぁ…」 C.C.「どうした?」モグモグ ガン キィン ひたぎ「いえ…みんな歓迎会を盛り上げようと必死になってるじゃない?」 C.C.「まあそうだな…」モグモグ ズガガ ビリビリ ひたぎ「となると、今はもうそれ以外の話ってできない雰囲気になってるでしょう?」 C.C.「それはそうだな…」モグモグ ガブッ ギャーフコウダー ひたぎ「でもねぇ…完全にここで天江さんが来るなんて予想外だったらしくて…全くネタが無いそうなのよね…」 C.C.「それはみんな分かってるだろう…牢獄組なんて苦肉の策まで使ってたんだから…」モグモグ エクスカリバー ソレハヤリスギダロー ドカーン ひたぎ「下手にリレーしたら他の書き手さんのネタの邪魔になるかもしれないし…」 C.C.「それ今更気にすることか?大体リレーと言うのはそういう物だろ」モグモグ ハヤクゴチソウヲー ダカラマダダッテイッテンダロッ ひたぎ「当たり障りのないネタを考えるのも難しいそうなのよね…」 C.C.「そんなの気にせずいつも通り思いつきのネタをすればいいのに…問題が起こらない範囲で…」モグモグ アーチャー「お前らいい加減にこいつらを止めるの手伝え!!」 士郎「ちょっと待てセイバー!!もう少し!もう少しだけ待ってくれ!!」 セイバー「さっきからそればかりではないですか!!私のお腹はもう限界です!!!」グーギュルルルル インデックス「私ももう限界なんだよ!!」グーギュルルルル 上条「分かったから噛みつくな!!痛いッ!痛いから!!俺の頭は食べられないから!!」 美琴「あ~もう…!!どんだけご馳走に執着してんのよ…!?」ハァハァ 黒子「早く…早く歓迎会を始めて欲しいですの…!」ハァハァ ひたぎ「別に先に食べさせてもいいんじゃないの?シーちゃんはさっきからピザを食べてるわよ」 C.C.「ん?私は食べてないぞ」モグモグ ひたぎ「え?でもさっきから…」 C.C.「食べてるのはこいつだ」 衣「うむ!大変美味である!!」モグモグ←C.C.の膝に座ってます 全員「…………………へ?」 衣「む?どうしたのだみんな?」モグモグ 全員「何ぃいいいいいいいいいッ!!!!!!!!!!???」 746 :名無しさんなんだじぇ:2011/12/12(月) 23 57 18 ID 6BFPWDF. 衣「む?何をそんなに驚いている?」モグモグ アーチャー「いやいやいやいつだ!?いつの間にそこに居た!!?」 衣「む?いつからだったかなシーちゃん?」モグモグ C.C.「結構前からだな」 黒子「いつ控え室を出たんですの!?」 衣「それも随分前だ。いつまでも待っているだけと言うのは我慢できぬ。だから自分でここに足を踏み入れた」モグモグ 美琴「それが何でここに!?」 C.C.「さっき見かけたから連れてきた」 士郎「何でそこに座っているんだ!?」 衣「シーちゃんがここに座れと言うのでな」モグモグ ひたぎ「と言うか何であなたがシーちゃんのことをシーちゃんって呼ぶのよ!?」 C.C.「私がそう呼べと言っておいた。しーしーよりはいいだろ」 衣「うむ!衣とシーちゃんは友達だからな!!」モグモグ C.C.「いやそれは違う」 衣「え!?違うのか!?」モグモグ C.C.「お前はあくまでチーズくんの代わりだ。それを忘れるなコロちゃん」 上条「コロちゃんって…某有名ロボットを思い出すな…」 衣「むぅ~…だが衣は諦めないぞ!!絶対にシーちゃんと友達になる!!」モグモグ C.C.「まあ勝手にしろ…それよりこっちのピザも美味いぞ。食べてみろ」 衣「うん!」モグモグ アーチャー「…どう見ても仲のいい友人同士にしか見えないんだがな…」 ひたぎ「……何かしら…この自分のポジションを奪われたような感じ…」 セイバー「美味しいです!!」モグモグ インデックス「最高なんだよ!!!」モグモグ 上条「……結局食われちまってるし…」 士郎「……また作らないとな…」 747 :名無しさんなんだじぇ:2011/12/13(火) 00 13 46 ID NrJFlrsM 衣「しかし最初にインデックスを見たときは驚いたぞ」モグモグ C.C.「あいつは主催者権限があるからな。生きててもここに来ることができるんだ」 インデックス「む!それは私の物かも!」モグモグ セイバー「何を言う!?ここは戦場!早い者勝ちです!!」モグモグ 衣「雰囲気も全く違うし…」モグモグ C.C.「あれがあいつの素だ。本来あんな無口無表情のクーデレキャラじゃない」 衣「そうか…衣も今のインデックスの方が好きだ!!」モグモグ C.C.「おい、口にチーズがついてるぞ」ヒョイ 衣「あ、ありがとうシーちゃん!」パクッ C.C.「礼などいらん、自分のぬいぐるみが汚れるのは嫌だからな」 衣「衣はぬいぐるみではない!!」 ひたぎ「私の…私のポジションが…」 美琴「…ねぇ…龍門渕さんたちは、天江さんがもう来てること知ってるの?」 黒子「知らないんじゃありません…?準備に夢中になってますから…」 アーチャー「ぬおぉぉぉぉぉーーーーー!!!!!」トントントントン 士郎「うおぉぉぉぉぉーーーーー!!!!!」ジャージャー 上条「どりゃあぁぁぁぁぁーーーーー!!!!!」シャッシャッシャッ 美琴「…あっちも大変ね」 黒子「料理を作り直さないとなりませんもの…仕方ありませんわ…」 748 :名無しさんなんだじぇ:2011/12/13(火) 23 10 02 ID NrJFlrsM 衣「ふぅ…大変美味であった」 セイバー「ご馳走様です」 インデックス「お腹いっぱいなんだよ」 美琴「…歓迎会が始まる前に満腹になってどうすんのよ?」 セイバー「問題ありません。それまでに胃袋を空にしますので」 黒子「…貴方の胃袋は宇宙だったのでは?」 セイバー「そんなの冗談に決まっているではないですか」 黒子「そうですわよね…聞いたわたくしが馬鹿でしたわ…」 C.C.「ほら、口元が汚れてるぞ…ちゃんと拭け」フキフキ 衣「わっ…そ、それくらい自分でできる…」 ひたぎ「………」ジーーー 美琴「…大丈夫よ。ずっとコンビやってたんだから、そんな簡単にポジションを奪われたりしないって」 ひたぎ「いえ…それはもう気にしてないわ。ひたぎウィッチの絆は強固だもの…あんな新人にシーちゃんを奪われるわけがないわ」 黒子「新人って…」 ひたぎ「私が今考えているのはもっと別のことよ」 美琴「別のこと?」 ひたぎ「天江さんを膝に乗せて抱きしめてるシーちゃん…シーちゃんの膝の上に座って抱きしめられてる天江さん…みんなが羨ましがってるのはどっちかしら?」 美琴「どうでもいいわ」 黒子「どうでもいいですの」 ひたぎ「結構重要なことだと思うんだけど…」 美琴「心底どうでもいいわ」 黒子「果てしなくどうでもいいですの」 ひたぎ「そう…ちなみに私は二人とも羨ましいわ」 美琴「だからどうでもいいっつーの!!」 黒子「全く興味ありませんの!!」 ひたぎ「絵になるわね~あの二人…読み手の人たちは上手く頭に描けているかしら?」 二人「「知ったことかッ!!」」 749 :名無しさんなんだじぇ:2011/12/13(火) 23 10 44 ID NrJFlrsM 衣「ところでずっと気になっていたのだが…」 C.C.「ん?何だ?」 衣「何故あの三人はあそこで寝ているのだ?」 アーチャー「………」チーン 士郎「………」チーン 上条「………」チーン C.C.「…気にするな…ここでは日常茶飯事なことだ」 ひたぎ「敢えて言えば…彼らは燃え尽きたのよ…」 衣「?…それより衣の知らない者たちもたくさん居るな。早く紹介してくれ!」 C.C.「…すごく今更だな」 美琴「あ~そうね…私は御坂美琴、黒子の先輩よ。よろしくね」 衣「御坂だな!衣と友達になってくれ!」 美琴「もちろん。黒子の友達なら私の友達も同然よ」 衣「おお!また衣の友達が増えた!」 黒子「御坂お姉様は学園都市でも最高の電撃使いなんですのよ」 衣「おお!よく分からないがすごいんだな!!」 美琴「いや~、改めて言われると照れるわ…」 C.C.「その能力で全自動卓を操作してイカサマをするのが得意なんだ」 美琴「違う!!できないこともない…って言うかやったこともあるけど別にその為の能力って訳じゃないから!」 衣「…御坂、イカサマはダメだぞ」 美琴「…はい、すみません」 750 :名無しさんなんだじぇ:2011/12/13(火) 23 11 20 ID NrJFlrsM セイバー「では次は私が…私はセイバーです。よろしくお願いします」 衣「うむ、よろしくセイバー!衣と友達になってくれ!」 セイバー「ええ、私でよろしければ」 衣「やった!また衣の友達が増えたぞ!」 ひたぎ「衣さん、彼女はあの有名な騎士王なのよ」 衣「棋士?将棋を打つのか?それとも囲碁か?」 セイバー「いえ、その『棋士』ではありません。私は『騎士』、戦士のことです」 衣「…戦士?………その恰好で?」 セイバー「ぐっ…!…あの、すみません衣…できればそのことには触れないでいただきたいのですが…」 美琴「ちょっと色々あって…あまりツッコまないであげてくれる?」 黒子「彼女も好きであんな恰好をしている訳ではないので…」 衣「?…よく分からないが…分かった」 C.C.「どっちなんだ…」 インデックス「次は私なんだよ」 衣「?…知っているぞ。インデックスだろ?」 インデックス「うん…でもあそこで会った私は、私であって私じゃないから…」 衣「………」 インデックス「だから改めて自己紹介なんだよ。私はIndex-Librorum-Prohibitorum…インデックスって呼んで欲しいんだよ…それで…」 衣「?」 インデックス「私と、その…友達になって欲しいんだよ!」 衣「!…もちろんだ…よろしく頼むぞインデックス!」 インデックス「ありがとうなんだよ、ころも!」 751 :名無しさんなんだじぇ:2011/12/13(火) 23 11 56 ID NrJFlrsM C.C.「おい、いつまで寝てるんだ?次はお前たちの番だぞ」 アーチャー「ぐぅ…少しは労われ…私はアーチャーだ。今はこの食堂の料理長をしている」 衣「………」ジーーー アーチャー「?…何かな?」 衣「いや…何だか…アーチャーは衛宮に似ているな」 アーチャー「なっ!?」 士郎「へっ?」 アーチャー「な、何を言っている?私と衛宮士郎のどこが似ていると言うのだ」 衣「確かに外見は全くの別人にしか見えん…だが、何と言うか…纏っている雰囲気というか…とにかく似た感じがするのだ」 士郎「…よく分からないな」 アーチャー「ふん…それは気のせいだ」 衣「む?しかし…」 アーチャー「くどい」 衣「………」 C.C.「コロちゃん…そのことはもう言わない方がいい…色々あるんだよ」 衣「…シーちゃんがそう言うなら…」 ひたぎ「で、最後に彼だけど…」 上条「あ~…どうも…上条当麻です…」 衣「上条…?どこかで聞いたような…」 ひたぎ「貴方の友達のことをどうでもいいと切り捨てた最低で愚図でゴミみたいな童貞人間よ」 上条「そこまで言う!?」 衣「なあシーちゃん、童貞とは何だ?」 C.C.「ああそれはな…」 美琴「教えるなッ!!」 黒子「天江さんにはまだ早いですのッ!!」 ひたぎ「いや彼女の方が貴方たちより年上よ」 752 :名無しさんなんだじぇ:2011/12/13(火) 23 12 36 ID NrJFlrsM 上条「え~とですね…あの時はちょっと焦ってて…その…他のことに気を配る余裕なくて…」 衣「………」 上条「本当はあんなこと言うつもりじゃなくて…思わず口に出ちまったって言うか…」 衣「………」 上条「だから…その…すみませんでした!!」 衣「………」 インデックス「ころも、許してあげて欲しいんだよ…とうまは本当は誰よりも人のことを考えて動く、お人好しなんだよ」 上条「インデックス…」 インデックス「ただちょっと頭が悪いから、語彙が少なくてついあんなこと言っちゃっただけなんだよ」 上条「あのな…」 衣「…うん…分かった…許す」 上条「あ、ありがとう…それで…あの…」 衣「?」 上条「その…俺とも友達になってくれないか?」 衣「断る。衣はお前が嫌いだ」 上条「全然許してくれてないじゃないですかーーー!!!」 ひたぎ「やっぱりもっと誠意を見せないと駄目ね…今からでも鉄板を用意してもらいましょう」 上条「ちょ!待って!それだけは本当に勘弁してくださいお願いします!!」 ひたぎ「うるさいわね、行くわよ」 上条「嫌だあぁ!!!誰か助けてくれええぇぇぇーーー………」バタン C.C.「よーしよく言えた。偉いぞ」ナデナデ 衣「うわぁ!頭を撫でるなー!…しかしあれでいいのか?上条は大分傷ついているように見えたが…」 C.C.「いいんだ。あいつはあれで喜んでいる変わり者なんだ」 美琴「嘘を教えるな嘘を…」 黒子「やはり貴方の入れ知恵でしたの…」 C.C.「まあいいじゃないか。おかげで後で面白いものが観れる」 【上条、歓迎会で焼き土下座決定?】 753 :名無しさんなんだじぇ:2011/12/13(火) 23 13 19 ID NrJFlrsM アーチャー「しかし、いつになったら歓迎会は始まるんだ?料理は改めて作り直したが…」 士郎「これ全部運ぶのも一苦労だなぁ…」 美琴「龍門渕さんたちが張り切り過ぎて…準備に時間が掛かってるみたいね…」 黒子「主役はもう来ているというのに…それにも気付かず…」チラ 衣「ここには他にも色んな者たちが居るのか!?まだまだ友達ができるだろうか!?」 C.C.「さあな…会ってから考えた方がいいと思うぞ…一癖も二癖もある奴ばかりだからな」 衣「麻雀を打てる者も居るのか!?」 C.C.「ああ、ここに居る奴はほとんど打てるぞ…私もな」 衣「そうか!じゃあ今度一緒にやろう!」 C.C.「まあ…別に構わないが」 衣「楽しみだ!早くみんなに会いたいぞ!!」 セイバー「早くしなければせっかくの料理が無駄になってしまいます!」 インデックス「その時はまた私たちで食べればいいかも!」 セイバー「成程!それは名案です!」 四人「やめて下さいお願いします」 【食堂組、歓迎会開始待ち】
https://w.atwiki.jp/ani3sisya/pages/796.html
469 :名無しさんなんだじぇ:2010/08/27(金) 11 14 04 ID zb6pgXv. >>465 神原「しかし加治木殿はモモ殿をどう処罰するのか……ああ、考えただけでっ!!」 とーか「あなた、何を想像しているのですか! しかも急に何処から沸いてきたのですの!?」 神原「なんと! やはりナニをナニするのでござるか!?」 かじゅ「ま、待て、私はそういう意味で罰とか言ったのではないぞ!」 カイジ「オチが付いたな。まぁ、いつまでもシリアスで空気が重いのも嫌だしな」 471 :名無しさんなんだじぇ:2010/08/27(金) 12 00 00 ID snhk4pTA とーか「いえ、罰は焼き土下座と決まって…はっ!まさかアナタ!」 かじゅ「な、なにをいうつもりだ」 とーか「東横さんが消えられることをいいことに、誰も乗っていない焼き土下座機を指して罰実行中というつもりでしたのね!」 かじゅ「わ、わたしはそんな恥知らずでは…!…その手があったか」 神原「なるほど、本当に東横氏の苦悶の表情をオードブルに、いや、メインディッシュにするつもりだったとは!」 かじゅ「わたしは変態ではない!」 部長「あれ、ゆみ。なに興奮してるのよ。東横さんがナニかしたの?」 かじゅ「久!…もういいのか?」 部長「流石に一日中ってわけにもいかないでしょ?ねぇ?」 美穂子「…はい ///」 部長「さ、みんな。水泳大会まで日が無いんだからミーティング始めるわよ」 とーか「わたくしを差し置いて仕切らないでくださいまし!」 476 :名無しさんなんだじぇ:2010/08/27(金) 15 03 37 ID JII.q/8A かじゅ「大体においては女性の敵が該当するようだな」 小萌「か弱い女性を虐げた人間が報いを受けるのは当然の事ですぅ」 とーか「それはいいのですけど、秋山さんと東横さんがやはり違和感がありますわ」 カイジ「アララギって奴と上条は違和感ねーのかよ‥‥」 リリーナ「秋山さんも東横さんも除外してもよかったのですが、加治木さんがどうしても、というので」 部長「あら、東横さんは分からなくもないけど、秋山さんも?」 かじゅ「久に慮ってのことだったが…余計なお世話だったか?」 部長「どう?」 美穂子「わたしもあそこで色々してしまいましたし…秋山さんが罰を受けるというのなら私も受けるべきです」 部長「だ、そうよ」 かじゅ「…分かったよ。外しておこう」
https://w.atwiki.jp/kopikopipe/pages/120.html
105 名前 可愛い奥様 [sage] 2011/06/23(木) 16 39 59.42 ID ZcnPNmh7P 何か問題が起きて報道になったとき、その発信源スレが 既女板内のスレだというだけど、犯人が主婦と決めつけられることに 激しく疑問をもつ。この板にはチンコぶら下がった自称鬼女が わんさかきているようなのに。あと、独身女性だってけっこういるみたいだし。 基本、既女は忙しいんだよ!早朝からバタバタ。夕方~夜もバタバタ。 くたびれるから夜中は寝てる奥が多い。くだらない悪質な書き込みやったりする 暇なんか、男や独身者ほどはない。
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/623.html
封鎖された公園は、ゆっくりの楽園になりやすい。 人間は滅多に見かけなくなる。 不法投棄されたゴミは、かけがえのない建材となる。 伸び放題の雑草はごちそうの山にほかならない。 ふんだんな資源が、ゆっくりたちに安定を提供していた。 このような環境にあっては繁殖しないほうがふしぎで、 いつしか公園には十数の世帯をかかえる中規模コロニーが形成されるようになった。 しかし、世のなか決して甘くはない。 危険はどこにだって落ちている。 ゆっくりの住みやすい場所とは、 おおむねほかの生きものにとっても過ごしやすい。 野良犬や鴉などの野生動物が、公園に息づくゆっくりたちの、ほぼ唯一の懸念となっていた。 赤子のゆっくり八匹が、怯え震えて泣きじゃくっていた。 れいむ種とまりさ種、四匹ずつである。 恐怖の対象は毛むくじゃらの魔物だ。 黄金色にかがやく獰猛な瞳で赤ゆを見つめて、舌舐めずりをしている。 赤ゆたちの怯えようはただごとではなかった。 「ぎょばいぃぃっ、ぎょばいよぉぉぉっ、ぎょばっ、ゆ゛びゃぁぁっ、ゆ゛ぇぇぇっ、ゆぇっ、ゆぇっ」 「あっぢいっでにぇ゛っ、あっぢいっでにぇ゛っ、ゆっぐり、ゆっぐぢざぜでにぇ゛っ」 「だべないでぇっっ、ばりじゃ だべないでっ、ばりじゃ、ぎょばいっ、ぎょばいっ」 「れ、れれれれれれれれれれれれーみゅ、だ、だだだだだだだだだだずげでっ」 「おぎゃぁーじゃぁんっ、おぎゃぁぁーじゃんっ、だずげでっ、だずげっ、ごばいぃぃっ」 「ば、ばりじゃ、ぢゅ、おごりゅど、ぢゅよ、ぢゅよいっ、ぢゅよいがら、ゆるじでっ」 「ゆぇぇ゛ぇ……ゆっぎゅり でぎにゃいぃぃぃ゛ぃぃぃ゛っっ、でぎにゃいぃぃぃ゛っっ」 「こっちきゅりゅなー! こっちきゅりゅなーっ! こっちきゅりゅなー!」 「で、でいびゅっ、やっづげでねっ、ゆっぐりじでないでっ、やっづげでねっ」 「ゆんやぁぁぁっ、ゆんやぁぁぁっ、ゆんやぁぁぁっ、ゆんやぁぁぁっ」 赤ゆ八匹は一か所に固まって、おもいおもいに叫んでいる。 かれらを庇護すべきゆっくりれいむは、 餡子の海で溺れていた。 「ゆ゛っ……ゆ゛っ……」と繰りかえすばかりで、助かる見込みは万に一つもない。 なお、親れいむにはほとんど外傷がない。 唯一、あんよの近くに引っかき傷があるのだが、 これとて皮膚を裂いただけで中身の流出はともなっていない。 親れいむは怪物の歯牙にかかって餡子を漏らしたのではなく、 恐怖のあまりに餡子を嘔吐して斃れたのだった。 それでも瀕死状態であることにはちがいない。 この一家は母子家庭であり、 隣人は家に引き籠ってしまっているから、 赤ゆに残された術は自助だけである。 ところがその赤ゆどもであるが、 涙をこぼし、 涎をたらし、 尿をながし、 糞をもらし、 ふるえ、 おびえ、 戦慄し、 何もしていないくせに謝罪の言を垂れ流し、 瀕死の母親に助けを求め、 なんの意味もなくあんよを振り回し、 そのつどぴちゃりぴちゃりと尿がはね、 あんよの背後にいたゆっくりれいむはうっぷうっぷと尿に溺れ、 徹底的に錯乱し、 一心不乱に狂乱し、 自分自身の力で事態を打開しようとする心意気は微塵も見えず、 まったくもって見るにたえなかった。 怪物はそんな赤ゆたちを爛々と光る瞳で見つめている。 口が開く。 牙から涎がしたたる。 喉がうなり、怪物が咆哮した。 「ニャー」 『ゆ゛ぎゃ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っっっっっっ!!!!!!』 猫はゆっくりの天敵だ。 ゆっくりできない筆頭だ。 他所とくらべて比較的危険の乏しいこの公園にあっては、なおさらだった。 そのときだ。 がさり。 草をかきわける音がして八匹は影に覆われた。 闖入者を見上げて、赤ゆは一斉に金切り声をあげた。 『ゆ゛びゃ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っっっっっっ!!!!!!』 人間の男が立っていた。 ゆっくりも驚いたが、突然の悲鳴に人間のほうも驚いていた。 一方の猫は相当に人間に馴れているらしく、人間が姿をみせても顔色一つ変えていない。 赤ゆ八匹をつぶらな瞳で睨んでいる。 人間は身をかがめて、手に持っていた檻を置いて、右手の人差指で猫の喉笛をくすぐった。 その光景を見て、赤ゆたちは赤ゆたちなりの知恵をふるった。 「に……にんげんじゃんっ、ね、ねござんを、どーにが、じでねっ」 「そ、そーなんだじぇっ、どーにがずるんだじぇ、じゃっじゃどじでねっ、げずっ」 「ゆっきゅりじゃじぇろぉぉぉぉぉっっ、ばりじゃを ゆっぎゅり じゃじぇろぉぉぉぉっっ」 「ばやぐ じないど、でいびゅ、おごるよっ、ぶぐーずるよっ、ばやぐ、じでねっ」 「ゆっぐぢ、ゆっぐぢ、ゆっぐぢぐぢぐぢぐぢぐぢぐぢぐぢぐぢ……」 「どりぇいっ、どりぇいっ、はやくちてね!」 猫を始末しろとわめいている。 その物腰はともかく、悪い案ではなかったかもしれない。 人間は赤ゆたちを見下ろして、微笑みながら問いかけた。 「ふうん。この檻にでも閉じ込めておこうか?」 足もとに置いてあった檻を一瞥して、そう提案した。 願ってもない申し出だった。 早くしろ、さっさとやれと、まったくもってかまびすしい。 「わかった。どれくらい閉じこめておこうか?」 ずっとだ。 赤ゆは一斉にわめきちらした。 早くやれと吠えるだけならばまだしも、 ゲス、奴隷、馬鹿、のろま、思いつくかぎりの罵詈雑言をならべたてた。 人間はすぅっと目を細めた。 「わかった。ずっと……檻に閉じ込めておこう。約束する」 猫があくびをした。 喉をごろごろと鳴らしている。 空は抜けるように蒼かった。 赤ゆ八匹は安らかだった。 猫の危険は完全に去っていた。 「ゆゆ~ん。とっちぇも ゆっきゅり できりゅんだじぇ~」 「れいみゅは とっちぇも ゆっきゅり しちぇいりゅよ~」 「おうた うたうよ~。ゆっくちー、ゆっくちー」 「もう ねこさんなんて こわくにゃいね! れいみゅ さいきょうっ」 「ゆゆ…………しゅっきりーっ」 「くちゃぃぃぃっ、くちゃぃぃぃっ!」 「おねーぢゃんっ。さっさと うんうんさん かたづけてねっ」 「どーちて しょんなこと いうのぉぉぉ!? でいびゅの うんうん なのにぃぃぃっ!」 「ゆー! けんかは やめりゅんだじぇ!」 「れいみゅが わしゃわしゃ しちぇあげりゅよっ」 「ゆ~~。おねーちゃんの わしゃわしゃは とっちぇも ゆっきゅり できりゅ~」 「まりしゃもっ、まりしゃもっ」 「ゆっくちー。ゆっくちー」 「ゆゆ~ん。しょーいえば おとーしゃんは?」 「あんにゃ げしゅ! おとーしゃんじゃ ないんだじぇっ」 「しょーだね!」 「おとーしゃん なんきゃ いなくたって いいもん!」 「しょーだじぇっ。ここは とっちぇも ゆっきゅり できりゅんだじぇ~」 「ねーねーっ。きょきょを あたらしい おうちに しよう!」 「しょーなんだじぇ! ゆっきゅり できりゅんだじぇっ」 「きまりだね! いっきゅよ~」 『きょきょを れいみゅの(まりしゃの)ゆっきゅりぷれいしゅに しゅりゅよっ』 人間は約束を完全に果たしていた。 すなわち、檻に入れたのである。 人間は檻に放りこむと、しっかりと鍵を閉めて、公園から踵を返したのだった。 帰り道に、ドブに鍵を投げすてていた。 (おわり) あとがき: コンラート・ローレンツ著『ソロモンの指輪』。 自宅で飼っている動物が危険だから、檻に入れた――自分の子供を。 という逸話をそのまま使いました。 ネタかぶりがありましたらご容赦を。
https://w.atwiki.jp/ani3sisya/pages/971.html
289 :名無しさんなんだじぇ:2011/01/09(日) 13 00 36 ID dea8GDLg カイジ「アニメ二期……はぁ」 律「はぁ……」 とーか「はぁ……」 290 :名無しさんなんだじぇ:2011/01/09(日) 13 05 08 ID H.VFl/Ns 部長「一瞬殺意が湧いたんだけど」 美穂子「気のせいですよ。いくら二期がすでに終わってて、さらに劇場版をやるなんていう作品がため息ついたところで殺意なんてわきませんよ?」 池田「キャプテン…怖いし…」 291 :名無しさんなんだじぇ:2011/01/09(日) 14 15 39 ID osiUxa2c ふじのん「この流れ、ラインバレルがもう一度アニメ化されるということかしら」 ライダー「どこからその発想が出てきたのよ」 ふじのん「その場合は美海の性格を原作のほうにして…フフ」 ライダー「あまりナイスな展開にはならないわね」 292 :名無しさんなんだじぇ:2011/01/09(日) 18 14 16 ID dea8GDLg ライダー「劇場版……orz」
https://w.atwiki.jp/animerowa-3rd/pages/1872.html
745 :名無しさんなんだじぇ:2011/12/12(月) 23 56 52 ID 6BFPWDF. ひたぎ「はぁ…」 C.C.「どうした?」モグモグ ガン キィン ひたぎ「いえ…みんな歓迎会を盛り上げようと必死になってるじゃない?」 C.C.「まあそうだな…」モグモグ ズガガ ビリビリ ひたぎ「となると、今はもうそれ以外の話ってできない雰囲気になってるでしょう?」 C.C.「それはそうだな…」モグモグ ガブッ ギャーフコウダー ひたぎ「でもねぇ…完全にここで天江さんが来るなんて予想外だったらしくて…全くネタが無いそうなのよね…」 C.C.「それはみんな分かってるだろう…牢獄組なんて苦肉の策まで使ってたんだから…」モグモグ エクスカリバー ソレハヤリスギダロー ドカーン ひたぎ「下手にリレーしたら他の書き手さんのネタの邪魔になるかもしれないし…」 C.C.「それ今更気にすることか?大体リレーと言うのはそういう物だろ」モグモグ ハヤクゴチソウヲー ダカラマダダッテイッテンダロッ ひたぎ「当たり障りのないネタを考えるのも難しいそうなのよね…」 C.C.「そんなの気にせずいつも通り思いつきのネタをすればいいのに…問題が起こらない範囲で…」モグモグ アーチャー「お前らいい加減にこいつらを止めるの手伝え!!」 士郎「ちょっと待てセイバー!!もう少し!もう少しだけ待ってくれ!!」 セイバー「さっきからそればかりではないですか!!私のお腹はもう限界です!!!」グーギュルルルル インデックス「私ももう限界なんだよ!!」グーギュルルルル 上条「分かったから噛みつくな!!痛いッ!痛いから!!俺の頭は食べられないから!!」 美琴「あ~もう…!!どんだけご馳走に執着してんのよ…!?」ハァハァ 黒子「早く…早く歓迎会を始めて欲しいですの…!」ハァハァ ひたぎ「別に先に食べさせてもいいんじゃないの?シーちゃんはさっきからピザを食べてるわよ」 C.C.「ん?私は食べてないぞ」モグモグ ひたぎ「え?でもさっきから…」 C.C.「食べてるのはこいつだ」 衣「うむ!大変美味である!!」モグモグ←C.C.の膝に座ってます 全員「…………………へ?」 衣「む?どうしたのだみんな?」モグモグ 全員「何ぃいいいいいいいいいッ!!!!!!!!!!???」 746 :名無しさんなんだじぇ:2011/12/12(月) 23 57 18 ID 6BFPWDF. 衣「む?何をそんなに驚いている?」モグモグ アーチャー「いやいやいやいつだ!?いつの間にそこに居た!!?」 衣「む?いつからだったかなシーちゃん?」モグモグ C.C.「結構前からだな」 黒子「いつ控え室を出たんですの!?」 衣「それも随分前だ。いつまでも待っているだけと言うのは我慢できぬ。だから自分でここに足を踏み入れた」モグモグ 美琴「それが何でここに!?」 C.C.「さっき見かけたから連れてきた」 士郎「何でそこに座っているんだ!?」 衣「シーちゃんがここに座れと言うのでな」モグモグ ひたぎ「と言うか何であなたがシーちゃんのことをシーちゃんって呼ぶのよ!?」 C.C.「私がそう呼べと言っておいた。しーしーよりはいいだろ」 衣「うむ!衣とシーちゃんは友達だからな!!」モグモグ C.C.「いやそれは違う」 衣「え!?違うのか!?」モグモグ C.C.「お前はあくまでチーズくんの代わりだ。それを忘れるなコロちゃん」 上条「コロちゃんって…某有名ロボットを思い出すな…」 衣「むぅ~…だが衣は諦めないぞ!!絶対にシーちゃんと友達になる!!」モグモグ C.C.「まあ勝手にしろ…それよりこっちのピザも美味いぞ。食べてみろ」 衣「うん!」モグモグ アーチャー「…どう見ても仲のいい友人同士にしか見えないんだがな…」 ひたぎ「……何かしら…この自分のポジションを奪われたような感じ…」 セイバー「美味しいです!!」モグモグ インデックス「最高なんだよ!!!」モグモグ 上条「……結局食われちまってるし…」 士郎「……また作らないとな…」 747 :名無しさんなんだじぇ:2011/12/13(火) 00 13 46 ID NrJFlrsM 衣「しかし最初にインデックスを見たときは驚いたぞ」モグモグ C.C.「あいつは主催者権限があるからな。生きててもここに来ることができるんだ」 インデックス「む!それは私の物かも!」モグモグ セイバー「何を言う!?ここは戦場!早い者勝ちです!!」モグモグ 衣「雰囲気も全く違うし…」モグモグ C.C.「あれがあいつの素だ。本来あんな無口無表情のクーデレキャラじゃない」 衣「そうか…衣も今のインデックスの方が好きだ!!」モグモグ C.C.「おい、口にチーズがついてるぞ」ヒョイ 衣「あ、ありがとうシーちゃん!」パクッ C.C.「礼などいらん、自分のぬいぐるみが汚れるのは嫌だからな」 衣「衣はぬいぐるみではない!!」 ひたぎ「私の…私のポジションが…」 美琴「…ねぇ…龍門渕さんたちは、天江さんがもう来てること知ってるの?」 黒子「知らないんじゃありません…?準備に夢中になってますから…」 アーチャー「ぬおぉぉぉぉぉーーーーー!!!!!」トントントントン 士郎「うおぉぉぉぉぉーーーーー!!!!!」ジャージャー 上条「どりゃあぁぁぁぁぁーーーーー!!!!!」シャッシャッシャッ 美琴「…あっちも大変ね」 黒子「料理を作り直さないとなりませんもの…仕方ありませんわ…」 748 :名無しさんなんだじぇ:2011/12/13(火) 23 10 02 ID NrJFlrsM 衣「ふぅ…大変美味であった」 セイバー「ご馳走様です」 インデックス「お腹いっぱいなんだよ」 美琴「…歓迎会が始まる前に満腹になってどうすんのよ?」 セイバー「問題ありません。それまでに胃袋を空にしますので」 黒子「…貴方の胃袋は宇宙だったのでは?」 セイバー「そんなの冗談に決まっているではないですか」 黒子「そうですわよね…聞いたわたくしが馬鹿でしたわ…」 C.C.「ほら、口元が汚れてるぞ…ちゃんと拭け」フキフキ 衣「わっ…そ、それくらい自分でできる…」 ひたぎ「………」ジーーー 美琴「…大丈夫よ。ずっとコンビやってたんだから、そんな簡単にポジションを奪われたりしないって」 ひたぎ「いえ…それはもう気にしてないわ。ひたぎウィッチの絆は強固だもの…あんな新人にシーちゃんを奪われるわけがないわ」 黒子「新人って…」 ひたぎ「私が今考えているのはもっと別のことよ」 美琴「別のこと?」 ひたぎ「天江さんを膝に乗せて抱きしめてるシーちゃん…シーちゃんの膝の上に座って抱きしめられてる天江さん…みんなが羨ましがってるのはどっちかしら?」 美琴「どうでもいいわ」 黒子「どうでもいいですの」 ひたぎ「結構重要なことだと思うんだけど…」 美琴「心底どうでもいいわ」 黒子「果てしなくどうでもいいですの」 ひたぎ「そう…ちなみに私は二人とも羨ましいわ」 美琴「だからどうでもいいっつーの!!」 黒子「全く興味ありませんの!!」 ひたぎ「絵になるわね~あの二人…読み手の人たちは上手く頭に描けているかしら?」 二人「「知ったことかッ!!」」 749 :名無しさんなんだじぇ:2011/12/13(火) 23 10 44 ID NrJFlrsM 衣「ところでずっと気になっていたのだが…」 C.C.「ん?何だ?」 衣「何故あの三人はあそこで寝ているのだ?」 アーチャー「………」チーン 士郎「………」チーン 上条「………」チーン C.C.「…気にするな…ここでは日常茶飯事なことだ」 ひたぎ「敢えて言えば…彼らは燃え尽きたのよ…」 衣「?…それより衣の知らない者たちもたくさん居るな。早く紹介してくれ!」 C.C.「…すごく今更だな」 美琴「あ~そうね…私は御坂美琴、黒子の先輩よ。よろしくね」 衣「御坂だな!衣と友達になってくれ!」 美琴「もちろん。黒子の友達なら私の友達も同然よ」 衣「おお!また衣の友達が増えた!」 黒子「御坂お姉様は学園都市でも最高の電撃使いなんですのよ」 衣「おお!よく分からないがすごいんだな!!」 美琴「いや~、改めて言われると照れるわ…」 C.C.「その能力で全自動卓を操作してイカサマをするのが得意なんだ」 美琴「違う!!できないこともない…って言うかやったこともあるけど別にその為の能力って訳じゃないから!」 衣「…御坂、イカサマはダメだぞ」 美琴「…はい、すみません」 750 :名無しさんなんだじぇ:2011/12/13(火) 23 11 20 ID NrJFlrsM セイバー「では次は私が…私はセイバーです。よろしくお願いします」 衣「うむ、よろしくセイバー!衣と友達になってくれ!」 セイバー「ええ、私でよろしければ」 衣「やった!また衣の友達が増えたぞ!」 ひたぎ「衣さん、彼女はあの有名な騎士王なのよ」 衣「棋士?将棋を打つのか?それとも囲碁か?」 セイバー「いえ、その『棋士』ではありません。私は『騎士』、戦士のことです」 衣「…戦士?………その恰好で?」 セイバー「ぐっ…!…あの、すみません衣…できればそのことには触れないでいただきたいのですが…」 美琴「ちょっと色々あって…あまりツッコまないであげてくれる?」 黒子「彼女も好きであんな恰好をしている訳ではないので…」 衣「?…よく分からないが…分かった」 C.C.「どっちなんだ…」 インデックス「次は私なんだよ」 衣「?…知っているぞ。インデックスだろ?」 インデックス「うん…でもあそこで会った私は、私であって私じゃないから…」 衣「………」 インデックス「だから改めて自己紹介なんだよ。私はIndex-Librorum-Prohibitorum…インデックスって呼んで欲しいんだよ…それで…」 衣「?」 インデックス「私と、その…友達になって欲しいんだよ!」 衣「!…もちろんだ…よろしく頼むぞインデックス!」 インデックス「ありがとうなんだよ、ころも!」 751 :名無しさんなんだじぇ:2011/12/13(火) 23 11 56 ID NrJFlrsM C.C.「おい、いつまで寝てるんだ?次はお前たちの番だぞ」 アーチャー「ぐぅ…少しは労われ…私はアーチャーだ。今はこの食堂の料理長をしている」 衣「………」ジーーー アーチャー「?…何かな?」 衣「いや…何だか…アーチャーは衛宮に似ているな」 アーチャー「なっ!?」 士郎「へっ?」 アーチャー「な、何を言っている?私と衛宮士郎のどこが似ていると言うのだ」 衣「確かに外見は全くの別人にしか見えん…だが、何と言うか…纏っている雰囲気というか…とにかく似た感じがするのだ」 士郎「…よく分からないな」 アーチャー「ふん…それは気のせいだ」 衣「む?しかし…」 アーチャー「くどい」 衣「………」 C.C.「コロちゃん…そのことはもう言わない方がいい…色々あるんだよ」 衣「…シーちゃんがそう言うなら…」 ひたぎ「で、最後に彼だけど…」 上条「あ~…どうも…上条当麻です…」 衣「上条…?どこかで聞いたような…」 ひたぎ「貴方の友達のことをどうでもいいと切り捨てた最低で愚図でゴミみたいな童貞人間よ」 上条「そこまで言う!?」 衣「なあシーちゃん、童貞とは何だ?」 C.C.「ああそれはな…」 美琴「教えるなッ!!」 黒子「天江さんにはまだ早いですのッ!!」 ひたぎ「いや彼女の方が貴方たちより年上よ」 752 :名無しさんなんだじぇ:2011/12/13(火) 23 12 36 ID NrJFlrsM 上条「え~とですね…あの時はちょっと焦ってて…その…他のことに気を配る余裕なくて…」 衣「………」 上条「本当はあんなこと言うつもりじゃなくて…思わず口に出ちまったって言うか…」 衣「………」 上条「だから…その…すみませんでした!!」 衣「………」 インデックス「ころも、許してあげて欲しいんだよ…とうまは本当は誰よりも人のことを考えて動く、お人好しなんだよ」 上条「インデックス…」 インデックス「ただちょっと頭が悪いから、語彙が少なくてついあんなこと言っちゃっただけなんだよ」 上条「あのな…」 衣「…うん…分かった…許す」 上条「あ、ありがとう…それで…あの…」 衣「?」 上条「その…俺とも友達になってくれないか?」 衣「断る。衣はお前が嫌いだ」 上条「全然許してくれてないじゃないですかーーー!!!」 ひたぎ「やっぱりもっと誠意を見せないと駄目ね…今からでも鉄板を用意してもらいましょう」 上条「ちょ!待って!それだけは本当に勘弁してくださいお願いします!!」 ひたぎ「うるさいわね、行くわよ」 上条「嫌だあぁ!!!誰か助けてくれええぇぇぇーーー………」バタン C.C.「よーしよく言えた。偉いぞ」ナデナデ 衣「うわぁ!頭を撫でるなー!…しかしあれでいいのか?上条は大分傷ついているように見えたが…」 C.C.「いいんだ。あいつはあれで喜んでいる変わり者なんだ」 美琴「嘘を教えるな嘘を…」 黒子「やはり貴方の入れ知恵でしたの…」 C.C.「まあいいじゃないか。おかげで後で面白いものが観れる」 【上条、歓迎会で焼き土下座決定?】 753 :名無しさんなんだじぇ:2011/12/13(火) 23 13 19 ID NrJFlrsM アーチャー「しかし、いつになったら歓迎会は始まるんだ?料理は改めて作り直したが…」 士郎「これ全部運ぶのも一苦労だなぁ…」 美琴「龍門渕さんたちが張り切り過ぎて…準備に時間が掛かってるみたいね…」 黒子「主役はもう来ているというのに…それにも気付かず…」チラ 衣「ここには他にも色んな者たちが居るのか!?まだまだ友達ができるだろうか!?」 C.C.「さあな…会ってから考えた方がいいと思うぞ…一癖も二癖もある奴ばかりだからな」 衣「麻雀を打てる者も居るのか!?」 C.C.「ああ、ここに居る奴はほとんど打てるぞ…私もな」 衣「そうか!じゃあ今度一緒にやろう!」 C.C.「まあ…別に構わないが」 衣「楽しみだ!早くみんなに会いたいぞ!!」 セイバー「早くしなければせっかくの料理が無駄になってしまいます!」 インデックス「その時はまた私たちで食べればいいかも!」 セイバー「成程!それは名案です!」 四人「やめて下さいお願いします」 【食堂組、歓迎会開始待ち】
https://w.atwiki.jp/god14/pages/1137.html
発言者:藤井蓮 対象者:マリィ 「俺は怖いよ、マリィ」 「自分の気持ちの元が見えない。 それが何処から生まれたのか自信が持てない」 マリィを大事だと思う。この温もりを愛しいと思う。だけどこれは俺の気持ちか? 「色々考えたよ、言い訳探した。さっき言ったことだって嘘じゃない」 「理屈じゃ説明できない何か……そういうのって、操られてる気がするだろ」 「マリィがヘンなこと言うから、ぶっ壊れちまっただろ。どうすんだよ」 「俺、何を信じればいいんだよ」 「俺は、奴の聖遺物なのか? 一番古い記憶ってどれだよ? 俺の歳は幾つだよ? 親は? 俺は誰だ?」 「なんで今まで、自分のルーツに何の興味もなかったんだよ。 おかしいだろ、親がいないんだぜ? 普通調べようとかするよな? それが、当たり前だよな?」 なのに、なのに俺って奴は今の今まで…… そう設定されたキャラクターみたいな都合のよさで、自分の核心に迫る事柄へ無頓着。 あれだけの異常事態に放り込まれて、世界がガラリと反転して、にも関わらずそんな俺はそもそも何者なのだろうかと、ろくに考えてさえいなかった。 「わけ分かんねえ。誰だよこいつ、頭おかしいだろ狂ってるよ」 「なに順応してるんだ、ありえないだろ。いきなり殺されかけて、巻き込まれて、ちょっと悩んだポーズ取れば殺すことにも躊躇なしかよ。 絶対おかしい、普通じゃない。そんなただの学生がいるわけない」 挙句、殺し合いの専門家どもが六十年かけて何千人も殺して至った境地に、俺は実質二週間かそこらで達している。 聖遺物を操る聖遺物。他の誰よりその扱いに長けている者…… 違う…そうじゃないと今はもう言い切れない。 じゃあ俺は、俺が俺であるために何を信じればいいというのか―― 自分の出生の秘密を怒涛の勢いで父親に教え込まれた結果 自身の唯一のよりどころであった藤井蓮というアイデンティティすらも破壊され 黒円卓に対する敵愾心……挙句の果てに 最愛の女神に対する感情すらも仕組まれたモノだと言われ 完全に己が何者なのか、また何を信じればいいのか全く分からなくなってしまった。 実際に藤井蓮は水銀によって作られた存在で、その元となった渇望すらも何処かの誰かのものであるため それは事実なのだが何もそこでそれ言わなくても……を地でやるのが水銀である。 関連項目 わたしを信じて 本当にlightの主人公ってヒロイン力高い奴ら多いな... -- 名無しさん (2017-06-26 07 06 38) (∴)「変質者の糞は美味かったか?」 -- 名無しさん (2017-06-26 09 57 39) ↑その糞を叩き返したのがミハエルルートなんだよなあ -- 名無しさん (2017-06-26 11 52 08) 水銀「藤井蓮ゥ! 何故君が罪姫正義の柱を使いこなせるのか 何故創造段階に至れたのか 何故現実がひび割れていくのくわァ!」 -- 名無しさん (2017-06-28 09 51 57) 練炭「そんなただの学生がいるわけない」お隣のバランス厨さん「お、そうだな」 -- 名無しさん (2017-06-29 10 56 32) ↑バランス厨さんは生まれながらの超人でしょーが! -- 名無しさん (2017-06-29 11 01 04) ↑×2中庸さん、あんたはこんな理由もなしにこの領域だから蓮炭よりよほどおかしいからね? -- 名無しさん (2017-06-29 11 08 22) 基本糞親父の手の上だからな。割と本気で可哀想 -- 名無しさん (2017-06-29 11 17 55) 夜行「わかる」←微塵も自分を疑ってなかった人 -- 名無しさん (2017-06-29 13 36 17) OK とりあえずいおうか。「カール・クラフト死ね」 -- 名無しさん (2017-07-06 13 23 22) ここだけ切り抜くと夜行と話合いそうだなー。被造物、自身に対する無知、誰かに都合の良い存在…創造者は超抜級の変態。共通点がいちいち酷すぎるのがアレだけど -- 名無しさん (2017-07-07 22 19 46) 夜刀様の消滅寸前の場面で夜行と話してるシーンはちょっと好き、似た境遇同士が回り置いてきぼりで話してるの -- 名無しさん (2017-07-07 22 37 48) 正田卿を信じろ -- 名無しさん (2017-07-07 22 47 24) ......ロリータかな -- 名無しさん (2017-07-10 20 54 09) 水銀「私を信じ給えよ」 -- 名無しさん (2017-07-10 22 03 27) ああ信じてるよ!ろくなことしないって! -- 名無しさん (2017-07-10 23 56 23) お前はお前を信じなさい。ホレ信じなさい。ホレ信じなさい。 お前はオレを信じなさい。ホレ信じなさい。ホレ信じなさい… -- 某異次元人の手先 (2017-07-11 00 14 07) 第三天「では、私を信じてみてはいかがかな?」 -- 名無しさん (2017-07-11 05 18 40) ヴァルゼライド閣下を信じればいいだけだろう?ヴァルゼライド閣下を信じればいいだけだろう?ヴァルゼライド閣下を信じればいいだけだろう? -- 名無しさん (2017-07-11 06 43 33) 何なのだこれは…新手の宗教勧誘?ロリータ教とか水銀教とかどうしろと… -- 名無しさん (2017-07-11 10 07 31) とりあえず日常が好きなら、日常の化身たるそばもんを信じよう(触手になりながら) -- 名無しさん (2017-07-11 10 51 30) というか↑2に糞眼鏡が湧いているのはどういうことなんだ -- 名無しさん (2017-11-11 03 02 37) 某アニメ好き浮遊霊「作られたものでもいいじゃん、好きって言ってくれる人がいれば」某オルタナティブなゴースト「それな」 -- 名無しさん (2017-11-12 15 13 51) ディープ・スロート「誰も信じるな」 -- 名無しさん (2017-11-14 20 48 42) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/animerowa-3rd/pages/1250.html
53 :名無しさんなんだじぇ:2010/05/24(月) 11 53 44 ID ncxxUuW2 律「ごめん、ちょっと席外すな」 唯「り、りっちゃんごめん…」 律「なんで唯が誤るんだっての。すぐ戻るから」 律「はぁ…」 プリシラ「りっちゃん、みんな待ってるよ」 律「ん、あぁプリシラか。いやぁ私が湿っぽくしてたら場の空気が悪くなっちゃうだろ?だから落ち着くまでちょっと――」 プリシラ「…りっちゃん、私りっちゃんみたいに大変な思いしてないからこんなこと言うのかもしれない。やな思いさせたらごめん。 でもさ、りっちゃんだいぶ前にいじめられたり迷惑かけられたりするのは疲れるけど、それで関係を持てて親しくなれた人もいるから悪くないって私に言ったよね?」 律「あ…うん…」 プリシラ「そのきっかけを作ってくれたのも、レイなんじゃないかな。そりゃ辛いぐらい大変なこともあっただろうけどさ」 律「――でも…玄霧先生のこともあるし…」 玄霧「私のことは気にしなくて良いですよ。もう終わった話ですからね」 律「…玄霧先生…」 プリシラ「…まぁ、たしかに麻薬のこととかもあるし、向こうが誤るべきだとは思うよ。そのあと和解するかどうかは、りっちゃん次第じゃないかな?」 律「…そう…だよな」 プリシラ「ほらほら、とりあえず今はみんなとお茶して元気ださなきゃ!」 55 :名無しさんなんだじぇ:2010/05/24(月) 21 35 57 ID OIBU7My2 玄霧「……ちなみに律さんに謝るつもりは?」 レイ「無い」 玄霧「ですよね」 56 :名無しさんなんだじぇ:2010/05/24(月) 22 43 57 ID wki8J14Y キャスター「仕返しは任せなさいー!(電撃バリバリ」 律「やめて!」
https://w.atwiki.jp/ani3sisya/pages/1028.html
489 :名無しさんなんだじぇ:2011/10/16(日) 22 14 58 ID w8f3iRPA 黒桐「ツモ。2600オール」パラッ ゼクス「むっ!速いな…まだ6巡だとゆうのに…」ジャラジャラ 池田「うーん、なかなか上がれないし~」ジャラジャラ 黒桐「たまたまですよ」 撫子「そういえばこの書き手は投票するのかなぁ?」カチャカチャ 黒桐「僕が聞いたところだとこんな感じだね」 個人・竹井 久 コンビ・ モンキー ドラゴン(本編から好きです。ラジオも楽しみ。) 仮面アステカーシリーズ セイバーのコスプレはアリで。死者スレの女性人と衣装交換とか?真宵セイバーなんか想像してしまった 黒桐「こんな感じで言ってました」タンッ 撫子「撫子には票くれないのかな?ポンです」カッ 黒桐「化物語では真宵ちゃん好きみたいだよ」タンッ ゼクス「真宵押しとは毒吐代行の人と被るな」タンッ 池田「でも個人ではあの女に入ってるし~」タンッ 黒桐「もともと部長好きらしいよ。伊達さんと迷ったらしいけどね。伊達さんにはコンビで1票入れるとのことだよ……失礼、ロンです」バラッ 池田「!!!?」ガーン 490 :名無しさんなんだじぇ:2011/10/16(日) 23 06 04 ID 1Ke2G.ZQ C.C.「ん?気付いたら新しい投票が来ていたな」 戦場ヶ原「あらホント。しかし見事なまでにみんなバラバラね」 C.C.「まあ、グループ部門は『俺とホンダム』コンビが『特攻野郎』のメンバーだから、一歩リードと言ったところか」 戦場ヶ原「そんな中で、『セイバーコスプレ説』は順調に票を稼いでいくわね」 C.C.「衣装交換か…その発想はなかったな…」 戦場ヶ原「みんなの妄想…もとい、想像力には驚かされるわね」 遠藤「…で、俺はいつまでここにいりゃいいんだ?」 C.C.「ラジオ書き手氏の返事が来るまでは待機だ。愚か者」 戦場ヶ原「しゃべらないでくれる?あなたのツッコミなんて期待してないわ」 遠藤「………結局こんな扱いされるのかよ…」
https://w.atwiki.jp/ani3sisya/pages/760.html
396 :名無しさんなんだじぇ:2010/08/17(火) 00 12 16 ID ZYzbKIw. とーか「ビーチバレーの練習の時間だというのに、皆さん集まりが悪いですわ!」 カイジ「そりゃあ、あんだけの大規模予約だからな‥‥。龍門渕は結構平常心だな‥‥」 とーか「衣の事はそれは心配ですわ…。でも、わたくしが気に病んだところで事態はなにも動きませんもの」 カイジ「だからみんなを巻き込んでせめてもの気晴らし、か。優しいんだな、お前」 とーか「な!わたくしはただ、特攻野郎相手に負けたくないだけですわ!」 カイジ「‥‥ま、こちらの意図をそれとなく伝えるか。みんなノリいいからな。加治木の奴も誘うか?」 とーか「とーぜんですわ!加治木さんは泳げないのですからせめてビーチバレーだけでも参加していただかないと!」 カイジ(そーいう意味じゃないんだがなぁ‥‥ま、いいか)