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登録日:2023/05/02 Tue 00 00 00 更新日:2024/04/08 Mon 11 22 49NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 BORUTO NARUTO登場人物項目 エイダ コード デイモン ネタバレ項目 不死 全知 全知全能 全能 千里眼 反射 大筒木シバイ 大筒木一族 天津人 宇宙人 楔 爪痕 白眼 神 神術 紙芝居 転生 輪廻眼 遺体 高次元 ※本記事は『BORUTO‐ボルト‐』に関するネタバレが含まれています。 かつて実際に「神」と呼ぶべき存在へと進化を遂げた者 「大筒木シバイ」 大筒木シバイとは、漫画『BORUTO‐ボルト‐』の登場人物。 ◆もくじ ◆概要 ◆能力 ◆使用術 ◆劇中の活躍 ◆余談 ◆概要 大筒木一族の直系に数えられる人物。 一族の最終目的である「神」の境地へと辿り着いた大筒木で、ジゲン以上の能力を有するエイダ・デイモン姉弟の力の根源としてその存在が明らかになった。 カグヤのように第三の眼を額に開眼しており、額から側頭部にかけて二本の巨大な角が生えている。 長髪を棚引かせて顎髭も生やしているが、その素顔は陰影で隠されて窺い知れない。 また、奈良時代の貴族のような衣装を羽織っている事が多い大筒木の中では珍しく、服装は脚が隠れる程に長い黒布を纏っているのみである。 本編には登場していない設定だけの存在であるものの、その絶大な影響力から一部ではラスボス候補とも言われている。 ◆能力 神の領域に至った力は尽くが驚異的なものであった。 シバイが腕を振るれば風遁のごとき暴風を巻き起こし、発する怒号は雷遁さながらの雷を落としたという。 いずれの術も範囲と効力が途方もない程に広く強大で、全知全能と呼ぶに相応しい神の御業を宿していた。 それらは神の手による奇跡に等しい現象「神術(しんじゅつ)」と称されている。 六道仙人の忍宗に端を発する忍術もまた、印を結びチャクラを練り上げる事で神術と同じ現象を再現しようとした試みに他ならない。 一方でシバイ専用の能力というわけではないらしく、楔を始めとした一部の神術は他の大筒木も使用を可能にしている。 また、シバイから抽出したDNAを被験者に移植する事で、柱間細胞のように他者でも神術の一部を発揮できるようになる。 ただしどの神術が発現するかは分からない完全なランダム仕様となっていて、移植を施す三途アマドにもコントロールできない。 大抵は人知を超えた超常的な力が宿る一方、中には潜在的な願望を歪んだ形で叶える制御不能の神術もあるため、移植にはリスクが伴う。 ◆使用術 白眼(千里眼) 右目に宿している一族共通の瞳術。 広い視野と透視能力を持つ「視る」ことに秀でた眼だが、シバイのそれは次元が違う。 その感知範囲は半径数百メートルどころか里や国を越えて惑星全域に至り、果ては大筒木一族の時空間忍術でしか立ち入れないような遙か遠方の異空間も含んだ世界のあらゆる場面を見聞きできるのである。 しかも自身の出生以降なら過去の出来事も録画感覚で遡って閲覧できるため、数千年の時を生きるシバイなら遙か過去をも見渡せる。 まさに「全知」と言っても過言でない異次元の感知能力であり、全知全能を体現する神術の一つとなっている。 作中では「千里眼」としか呼ばれていないものの、基本性能の視野と透視が極限まで高まった能力である事から白眼の発展系と推測される。 後にシバイのDNAを移植されたエイダに宿った。 イッシキの眼(名称不明) 左目に宿している瞳術。 詳細は分かっていないが、「少名毘古那」「大黒天」が神術として数えられていた事から大筒木イッシキの右目と同じ瞳術と思われる。 輪廻眼 額に開眼している第三の目。 こちらもビジュアルでしか判明していないものの、基本能力である六道の術や固有瞳術は当然使用できると思われる。 ちなみに額の目を宿した大筒木は数いたが、三つの眼それぞれが別々の瞳術を開眼しているのはシバイが初である。 楔 他者に自分のデータを埋め込んで徐々に解凍させ、自らのバックアップを作り出す神術。 シバイの場合は幾度も転生を繰り返して不死を実現するために使用した。 反射 自身に降りかかる攻撃を跳ね返す神術。 掌で他者に触れる事を発動条件として、シバイに危害を加えようとするあらゆる攻撃が寸々違わず反射される。 更には殺意を向けただけでもイメージの結果が跳ね返されてしまう。 銃で撃とうとすれば逆に頭が吹っ飛び、刀で斬り殺そうと思えば独りでに首が切断されるといった具合である。 後にシバイのDNAを移植されたデイモンに宿った。 爪痕 任意の場所に特有のマーキングを施して自在に移動できる神術。 飛雷神の術を想起させる能力で、こちらは異空間の壁をも越えられる。 時空間忍術を操れる大筒木には無用の長物のようにも感じられるが、相手に仕掛けた爪痕から掌で触れれば即座に反射の発動条件を容易に満たせる等、他の神術との組み合わせを考えるとかなり脅威的。 後にシバイのDNAを移植されたコードに宿った。 全能 何もかもを具現化できる神術の中の神術。 全知全能の「全能」を司る究極の力であり、その絶対的な改変は後にシバイの身体を離れてうずまきボルトに最悪の形で降りかかる事となる。 詳しくはリンク先を参照。 ◆劇中の活躍 星に十尾を植えて神樹を生やし、やがて実る星の命の結晶「チャクラの実」を喰らって進化していく大筒木一族。 そんな一族の一人である大筒木シバイは楔による転生のサイクルで死を克服し、事実上の不死として幾千年に亘りチャクラの実を喰らい続けてきた。 そして度重なる進化の果てに、比類なき唯一無二の存在「神」となった。 同時に高次元の存在へと昇華した事で、シバイは転生に縛られる物質的な肉体を必要としなくなっていた。 いつしか体を捨ててこの次元から去って行き、後にはシバイの遺体だけが残されたという…。 次元を渡った後の動向は分かっていないが、大筒木イッシキが一族の目的と共に語った「神」のイメージとして、シバイに酷似した角を持つ存在が描かれている。 しかし三つの眼全てが白眼となって頭部には巨大な球体が備わり、そこから夥しい数の白眼が浮かび上がった異形の姿は角以外シバイと似ても似つかない。 次元を越えた事で姿形も変わり果てたのだろうか…? また、遺体に関してはどのような経路を辿ったか不明なものの、「殻」に所属する天才科学者・三途アマドの手へと渡っている。 アマドは遺体から採取したDNAを利用して、他者へと移植する事で神術の一部を発現させる技術の確立に成功しており、改造人間のエイダやデイモンはその産物であった。 だが、一片でさえジゲンを大きく超えるその力は殻における支配力を揺るがすとして危険視され、特例のコードを除き廃棄命令が下された。 後にそのコードの手で廃棄を免れていた姉弟は封印を解除され、それぞれの神術によって忍界を巻き込んだ異変を引き起こす事となる…。 ◆余談 名前のモチーフは神になった作中の経緯などからして、神シバイ…もとい「紙芝居」と思われる。安直だったりこれまでの命名規則から外れているようにも感じられるネーミングだが、紙芝居と言えば大筒木一族のモチーフになってきた『かぐや姫』『桃太郎』『金太郎』『浦島太郎』『一寸法師』などの日本昔話を語り聞かせる媒体であり、既存の大筒木とは文字通り次元が違う事を表した秀逸な名前となっている。 漫画版79話におけるモモシキの発言から、神に至れた大筒木はどうやらシバイだけでなく過去にも複数いた事が示唆されている。イッシキが語った「比類なき唯一無二の存在」という神の定義に反しているが、次元を越えた先で神同士が出会った際にはどうしているのだろうか。神と言えば「シキ」の名を冠した封印術によって召喚される、大筒木一族に近い特徴を備えた死神がいたような…? 追記・修正は神になってからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 最早柱間細胞の上位互換レベル -- 名無しさん (2023-05-02 00 05 59) 項目でも書いてあるけど、シバイって名前そのものが頂点感あっていいよね -- 名無しさん (2023-05-02 00 51 40) イッシキの語った神のイメージの白眼の塊らしきものはTHE LASTの転生眼を彷彿とさせる -- 名無しさん (2023-05-02 01 46 46) 素の力は恐らくデイモン・イッシキ以上でどんな攻撃も「反射」で跳ね返し「千里眼」で全てを見渡し対処すべきなら「爪痕」や時空間忍術で瞬時に移動そもそも大筒木以外なら動くまでもなく「全能」で自らの都合の良いように改変と…なんやこのチート -- 名無しさん (2023-05-02 08 00 26) ネーミングが部下が食品縛りなのに対しボスがそれらを保管できる冷蔵庫を意味するフリーザみたい。 -- 名無しさん (2023-05-02 18 22 57) こいつなら -- 名無しさん (2023-05-02 19 06 49) リスク一切なしの死者蘇生とかもポンポン使えそう、って書く前に送信してしまった -- 名無しさん (2023-05-02 19 10 10) 蘇生関連は穢土転生しかり基本的に等価交換が求められるシビアな世界観だから流石のシバイでもノーリスクとは行かんと思うけど、楔で予め「器」を用意してから命尽きるまで輪廻天生すれば継続的な大量蘇生は出来ちゃうね -- 名無しさん (2023-05-02 19 36 45) 死者蘇生系は長門の外道・輪廻天生の術とか六道仙人が歴代の五影全員を霊体として召喚したりしてるからそれより遥か格上のシバイなら余裕だろう -- 名無しさん (2023-05-02 22 33 56) ↑6 防御・探索・移動とチートだが割とバランスが取れた能力を持ってるな強いて言うなら攻撃面かまあ全能がある時点でもう攻撃能力の必要性はほぼ無いが -- 名無しさん (2023-05-03 07 39 26) もう瞳力で惑星を破壊くらいできたとしても驚かんよ何十~何百個のチャクラの実を喰らってるんだろうし復活とかしないで高次元で謳歌しといてください -- 名無しさん (2023-05-03 18 28 59) 遺体が地球に有ったってことは最後は地球で死んだんだよね?カグヤが地球に来た時点で既に地球に神樹が存在していたけどやっぱりシバイとシバイの相方が地球に持ち込んだのかな? -- 名無しさん (2023-05-04 09 28 30) こいつがナルト世界の星に最後来てる筈なのに星が荒廃して滅び去っていないって時点で復活ラスボスフラグか逆に「愛」に目覚めた会心してなんやかんや世界に細工してるかのどっちか -- 名無しさん (2023-05-04 16 51 08) いやジゲン(イッシキ)が別の星から時空間忍術で運んで来た可能性もあるだろ ジゲン「おいお前天才科学者ならコイツを使ってなんか有用な戦力を造ってみろ」でやらせたらエイダ・デイモン・コードとジゲンの自分以上の強さや能力の問題児だったので弱体化を飲んだコード以外は処分で科学忍具のボロとそれに劣るデルタにクローンの果心居士で妥協したんだろう -- 名無しさん (2023-05-04 23 11 28) 死んでからまさか自分の遺体が下等種の人間の科学者に悪用されるとか思っても無かったろうな柱間も大概悪用されたがコチラは限定的とはいえ神術が使えて戦闘力では大筒木レベルもいるし -- 名無しさん (2023-05-05 19 16 19) モモキンウラシキは高く見積もっても六道マダラくらいだろうし、イッシキは能力も体術もめっちゃ強いけど過去に半殺し(物理)にされてるし…って中で名実共にカグヤの格上として説得力ある大筒木がようやく出てきたかって感じ。あの初見殺し 即死技のオンパレードなチートウサギババアのハードルを越えるのはなかなか至難だと思ってたら、同じくチート全部乗せで上回ってくるのは単純だが分かりやすい。 -- 名無しさん (2023-05-08 16 28 56) こんだけの能力持ってても肉体邪魔だし(゚⊿゚)イラネできるのはマジ頭オカシイなんでも思い通りになってしまうのが (゚⊿゚)ツマンネとかが理由か? -- 名無しさん (2023-05-09 22 05 15) 大筒木一族も穢土転生出来るのかな?もしも可能ならコイツの死体が大蛇丸辺りに渡ったらそれこそ世界が滅びるんじゃね -- 名無しさん (2023-05-10 00 10 24) 仮に復活してもドラゴンボール超の全王と同じで敵にも味方にもならんポジに落ち着いて欲しい最強の肉体にチート能力てんこ盛りの奴相手に蹂躙されるとか勘弁 -- 名無しさん (2023-05-10 07 46 06) 敵にはならず何かしらの試練をボルトに与えそうな人。こんなんが敵に回ったらカグヤの封印解いて味方につけても倒すの無理だろうし -- 名無しさん (2023-05-11 11 27 35) ↑2 全王は一応人間レベルで人の成長を望む程度には良心的だが大筒木にとって人間は神樹にチャクラを吸われて死ぬ下等生物としか思ってないしコイツにいたっては一番多くのチャクラの実を食ってる=多くの星の生物を犠牲にしてるって事だから間違いなく復活したら敵にしかならんやろ -- 名無しさん (2023-05-11 23 35 54) 転生に縛られる物質的な肉体てのはモモシキとイッシキを見てたら凄い説得力だなアイツら器と言う肉体に縛られ振り回されっぱなしだから -- 名無しさん (2023-05-18 21 08 31) 名前 コメント
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登録日:2014/10/07 Tue 13 24 52 更新日:2024/02/02 Fri 18 10 38NEW! 所要時間:約 24 分で読めます ▽タグ一覧 NARUTO NARUTO登場人物項目 しそニンニク イチャイチャパラダイス インテリスケベ エロ仙人 オープンスケベ コメント欄ログ化項目 ジャンプ三大エロジジイ スケベ スケベ爺 ドスケベ 三竦み 上忍(NARUTO) 下駄 主人公の師匠 仙人 仙術 伝説の三忍 名コーチ 名付け親 大塚芳忠 奈良徹 女好き 女湯覗き 官能小説家 実は大金持ち 小説家 忍 忍者 文豪 木ノ葉の三忍 木ノ葉の狂気 木ノ葉隠れ 油 火影候補 独身貴族 白髪 自来也 英雄になれなかった男 蛙 蝦蟇 螺旋丸 長身 飲む打つ買う 鶏の唐揚げ 黄金の精神 あいやしばらく!! よく聞いた! 妙木山蝦蟇の精霊仙素道人 通称・ガマ仙人と見知りおけ!! 自来也(じらいや)は、岸本斉史の漫画作品『NARUTO‐ナルト‐』の登場人物。 名前の由来は恐らく講談で有名な、架空の蝦蟇忍者の自来也(児雷也)。 ●目次 【プロフィール】 【概要】 【性格】 【能力】 【使用術】口寄せ系 仙法系 【作中での活躍】◆予言 ◆ナルトと自来也 ◆選択の時 ◆BORUTO 【交友関係その他】 【著作】 【余談】 【プロフィール】 所属:木ノ葉隠れ 役職:上忍 忍者登録番号:002301 年齢:50歳→53歳(*1) 誕生日:11月11日 星座:蠍座 血液型:B型 身長:191.2cm 体重:87.5kg 好きな食べ物:しそニンニク、鶏の唐揚げ 嫌いな食べ物:キウイフルーツ、グラタン 戦ってみたい相手:猿飛ヒルゼン・うずまきナルト 趣味:取材(という名の覗き) CV:大塚芳忠、奈良徹(幼少期) 【概要】 木ノ葉隠れの里に所属する忍者。 三代目火影こと猿飛ヒルゼンの弟子で、同作品の主人公・うずまきナルトの師匠。 大蛇丸、綱手と同じく木ノ葉の内外にその名を知られた最強の忍者「木ノ葉の三忍」の一人。 かつては木ノ葉に属する一介の忍であったが、第二次忍界大戦末期、雨隠れとの激戦の中敵の里長・半蔵を相手に生き残った大蛇丸、綱手と共に劣勢に陥りながらも渡り合い、その武勇をたたえ「三忍」の名を半蔵から贈られた。 他の二人と異なり出自に関する情報がほとんどなく、家族構成や過去などは不明。伝説や功績は枚挙に暇がないらしいが、作中で語られていないのでこれも不明。 初登場は第90話、単行本10巻。このとき彼は執筆の取材のために女風呂を覗いていて、それを注意しようとした エビス先生(ナルトの教育役に呼ばれていた)を口寄せした蝦蟇でぶっ飛ばして堂々(?)登場。 「ムッツリスケベがオープンスケベに負けた」と驚愕するナルト。 ちなみにこれ以降のナルトによる自来也の呼称(愛称?)はエロ仙人。 一応、フカサク様からは「自来也ちゃんらしい慕われ方」とフォローされてはいたが……。 木ノ葉隠れの里の皆からは基本的に「自来也様」と呼ばれている。 敵対する立場の者、または綱手などごく親しい間柄の人物からは「自来也」の呼び捨てで呼ばれており、フカサク・シマ夫妻などの師匠筋に当たる目上は「自来也ちゃん」と呼んでいる。 長門・弥彦・小南、波風ミナトなど弟子にあたる人物は「自来也先生」。 ただし長門は敵として「自来也」と呼び捨てにした事もある。 ナルトのみ上記の通り「エロ仙人」呼ばわりで一貫している。公衆の面前でも変えないため、自来也が慌てて訂正した事もあるが、最後までエロ仙人だった。 ただし流石のナルトでも、第三者との話の中で自来也の名前を出す時は(エロ仙人と言いかけて)「自来也先生」ときちんと呼んでいる。 もっとも、綱手や長門やフカサクなど自来也をよく知る人物との会話では訂正せずエロ仙人のままであり、そして相手もそれで通じている。 【性格】 口癖は「○○だのォ」。 自由奔放かつ筋金入りの女好きであり、覗きの常習犯(*2)。 さらに作家でもあり、著作はそれなりに多い模様。文才はあるようだが処女作の「ド根性忍伝」はイマイチ(弟子達は絶賛)売れなかった。 続く18禁小説「イチャイチャシリーズ」は爆発的なヒットを記録、岸本先生いわく「綱手の借金と同じくらいには稼いでいる」とのこと。(*3) 忍者としては「忍とは忍び耐える者である」という、初代火影と同じ信念を心底に貫いており、諦めないことこそがもっとも重要なものだと考えている。 また里を想う気持ちは深く、木ノ葉隠れの里に徒なすと判断すれば、例え長い付き合いのある綱手であろうと容赦なく殺すと発言しており(*4)、それは愛弟子達であろうと変わらず、心を鬼にし割り切った判断が出来る一面を持つ。 また、師としても一流であり、ナルトを鍛え上げた(*5)だけでなく、四代目火影・波風ミナトの師匠でもあり、二人を含む自来也の弟子達は誰も彼も作中屈指の実力者に成長している。 忍としても師としても超一流の大した人物なのであるが、当人自身はその意識は薄い。 それは「綱手にフラれ続け、友を止めることも出来ず、弟子と師を守ることも出来なかった」という台詞の自嘲と悔恨の念によく表されている。火影の任を受けなかったのも恐らくはそのため。 若き日に二度の忍界大戦の惨禍を生き抜いて来た経験からか、憎しみの蔓延る世の中を憂い、自らの著作で世の中を変えようとしていた。 このように明るさと暗さ、軽さと重さを併せ持った好々爺ではあるが、少年時代は「木ノ葉の狂気」と呼ばれた超問題児だったらしい。 また後年、大蛇丸は「自分が闇に落ちていなければ、自来也のほうが変わっていたかもしれない」と述べており、自来也の心にも何らかのひずみがあったことを仄めかしている。 【能力】 作中での戦闘場面が少ないため物語中の戦績は悪いが、三忍の一人だけあってその実力は当然に高い。 うちはイタチと干柿鬼鮫が彼と遭遇した際は、直前に月読を使って消耗していたことを引いても「下手をすれば二人とも殺される」とイタチに逃げの一手を選択させたほど。 この時、「暁の増援を何人呼んでも全員まとめて相討ちに持ち込まれる」とさえイタチは主張していた。 作者から暁内でイタチと同格扱いされていたペイン六道も「秘密を知られていたら負けていた」と後に述べている。 しかし、ペイン六道との戦闘中の自来也自身による分析では、ペインが視覚の共有、畜生道と餓鬼道の能力のみが判明していた3対1の時点で「このまま戦い続けてもまず勝ち目は無い」と判断している。 実際、視覚共有により完璧なコンビネーションを操る3体に決定打を与えられずじり貧になりかけていたが、 それでもペインが自来也に対して上記のような評価をしていた意図は、「秘密(本体が別に居ること)を知られたら、本体を索敵されてあっさりやられていた」という意味だと思われる。 更に言えば蝦蟇仙人2匹の奥の手を使いつつ初見且つ3対1でもどうにか自来也が一度勝利しており、万が一6対1で6体全て始末された場合はほぼ復活できない(*6)ため、各ペインの性質を知っていた場合もやりよう次第でどうなっていたかは未知数である。 イタチの言動に関しては、さすがにペイン六道やサソリ、デイダラ等の増援があっても自来也一人に返り討ちに遭うとは考え難いことから、木ノ葉を護るためにわざと自来也を過大評価したブラフだった可能性はある。 しかし、口寄せや多彩な術を操る底知れなさ故に、六道仙人の域に近付いた忍を除けば、作中でも指折りの使い手である点は間違いない。 その強さの秘密は大技の存在や単純な攻撃力ではなく、手札の多彩さとそれらを過不足なく十分十全に扱いこなす応用力と判断力にある。 実戦に耐えるレベルの仙人モードを扱える忍の例に漏れずチャクラも豊富で、矢継ぎ早に術を繰り出せる。 性質変化は雷遁以外の全てを使いこなすが、特に火遁・土遁と口寄せを得意とする。 また高度な時空間忍術や封印術にも長けているが、反面幻術はからっきし。 解除法は心得ているが自分からかける事は(蝦蟇仙人の助けを借りない限り)できない。 ペイン六道(長門)も修業時代に仙人モードまでは見せていなかったこともあり、「自来也先生は幻術が苦手だから幻術攻撃は無い」と思っていた。 【使用術】 螺旋丸 ミナトと共に開発した術。 ナルトに叩き込んだこの術は、後々まで彼の忍道を支える大きな力となった。 多種多様な術を持つ自来也としても、印なしで一瞬で発動でき一撃必殺の威力を持つ性質は重宝した様子。 蝦蟇油弾 口からチャクラを変換した油の玉を吐き出してぶつけ、粘着によって動きを封じる。 火遁・炎弾 チャクラを変換した油を吐き出すと同時に火遁で着火、巨大な炎の玉を叩きつける。 火遁・大炎弾 炎弾よりもさらに大きな炎を吹き出す。 火遁・蝦蟇油炎弾 ガマブン太とのコンボ忍術。ブン太の蝦蟇油弾に火遁で点火し、巨大な火炎として敵を焼き尽くす。 相当な巨体であるはずの大蝦蟇がひどく小さく見えるとんでもない範囲の炎を形成する豪快もいいとこの術で、当然油を含んだ炎であるため単純な火遁より被害も悪辣と言えよう。 ……そもそも火遁がヒットすれば人体にはオーバーキルなので、なおのこと大概の人間に対して過剰火力ではあるが。 土遁・黄泉沼 チャクラを流した地面を底なし沼に変えて敵を捕縛する。 使用した際は麻痺毒でコンディション最悪もいいところだったが、それでも大蛇丸操る巨大な蛇をほとんど全身浸からせる規模で展開してのけた。 空を飛べる忍などそう多くはない……多少跳躍したところでどうにもならないこれを個人に使われたらと思うと、ゾッとする殺意の術。 風遁(術名不明) アニメオリジナルの術。アニメで初登場時、温泉地でナルトを撒く際に使用した。自身の周りなどに木の葉が混ざった風を発生させ、その風を目眩ましに使い逃走した。 忍法・蛙変えるの術 変化の術を相手に対して使用し、蛙に変えてしまう。 術名は使ったときに即興でつけたらしく、思わぬオヤジギャグになってしまって自来也は赤面し雨隠れの忍も言葉を失っていた。 忍法・針地蔵 髪の毛にチャクラを流して針と化して纏い、相手の物理攻撃を防ぐと同時にダメージを与える。 蝦蟇平影操りの術 平べったくなって対象の影に入り込み、思いのままに操る。対象者を介することで会話は可能だが、効果中は呼吸を止めていなければならない。大きく息を吸うことで元に戻る。 乱獅子髪の術 髪の毛にチャクラを流して伸ばし、相手を縛り上げる。 影分身の術 陰陽遁の応用で実体を持った分身を作り出す。 自来也はこれの使い方が突出して上手く、ペイン畜生道との戦いではフカサク&シマを口寄せする時間稼ぎに獣の視界を逃れては分身を作り出して囮にし、追い込まれたら攻撃される前に消してチャクラを節約しつつ敵の居場所を把握して逃げ回るという模範的な使い方をしていた。 封火法印 火遁用の封印術。 相手の火遁、または炎遁を巻物に封じ込める。 戦闘中に行うのは難しいかもしれないが、瞳術のさらに上位の技に対処できる何気にトンデモなもの。 これをあっさり繰り出すあたり、自来也の対応力と敵から見た厄介さが窺える。 指刻封印 指先にチャクラを集め、物質に文字を焼き入れる。 火跳風穴 ナルストシリーズでの綱手・大蛇丸との連携奥義。 綱手の「桜花衝」で動きを止めたところに大蛇丸が三重羅生門を口寄せして拘束。 自来也の火遁を大蛇丸の風遁で後押しして内部を火炎地獄と化した後、跳躍した綱手が降って来て鉄拳で羅生門ごと相手を粉砕する。 口寄せ系 口寄せの術 ナルトに最初に教えた術。 自来也は主に妙木山に住む蝦蟇を召喚する。 口寄せ・屋台崩しの術 ガマヒロをあえて上空に口寄せし、純粋な質量で敵を押しつぶす。 どうせデカブツが来るならそのまま攻撃に転用すればいいとでも言わんばかりの合理性が垣間見える。 上位の忍になれば対抗策も持つものの、意外と質量攻撃自体はずっと有効なためそういった面でも有用。 口寄せ・蝦蟇口縛り 岩宿大蝦蟇の食道のみを口寄せし、敵を飲み込む。 一瞬で別空間を発生させ相手を閉じ込めるので、召喚→呑み込むの過程を強引にカットする荒業。 尋問に使ったり、消化して抹殺したりと使い方が色々ある。 自分にとっては有利な地形であり相手には状況把握と胃液等の対応を強いるため、単純な仕切り直しや休憩にも使える割と万能気味な術。 口寄せ・蝦蟇見世の術 蝦蟇口縛りとの併用術。 蝦蟇の外見・中身をバーに擬態させ相手を誘い込み、術を解くと同時に閉じ込める。 仙法系 仙人モード 妙木山で習得した蝦蟇の仙人モード。 作中初の使用者だが、後のナルトと異なり仙術チャクラへの適性が完璧でなかったため、一部蛙化してしまっていた。 仙術チャクラを練る時の鉄則として「動くな」があるため、仙術チャクラを練るには完全に立ち止まって無防備な状態になる必要がある。 動きながらでも仙術チャクラを練れる常識外れや、仙術チャクラを練るのに要する時間を1~2秒単位まで縮められる余程の熟練者であれば別だが、残念ながら自来也はまだその域には達していなかった。 そのため実戦で使う場合、多数の仲間のサポートを受け完全フリーになれるのでもない限り、 予め戦闘前に練っておいたチャクラが切れたら終わりの効率の悪いモードである。 仙法・両生の術 上記の仙人モードの欠点を補う自来也考案の仙術。 自身の両肩に口寄せしたフカサクとシマをそれぞれ乗せる(ごく一部的に融合する)ことで仙人モードの弱点をカバーする。 この状態であれば、肩に乗ったまま動かないフカサクとシマが仙術チャクラを練って供給する役を担えるため、 戦闘で動き回りながら仙術チャクラを補給してモードを維持する事ができる。 発動中は2匹の知恵袋が同時に備わるため、敵の術や能力の考察・看破にも大いに役立つ。 こうした「意識が別にある古強者が二人(二匹)も増える」ことによるアドバンテージは非常に大きく、 できることなら単体で完結できたほうが瞬発力や安定性は高いものの、一概にどちらが優れてるとは言い難いバランスになっている。 ただし、このフカサク・シマ夫妻が口寄せできる蝦蟇の中でもかなり強大な個体であり、 自来也ですら口寄せするまでに多大な時間を要するという欠点もある(*7)。 仙法・超大玉螺旋丸 読んで字のごとく巨大な螺旋丸。 仙法・毛針千本 仙術チャクラで髪の毛を千本に変え、鬼太郎よろしく射出する。 自来也の術の中でもっとも範囲とスピードに優れる。 仙法・五右衛門 自来也は油、シマは火遁、フカサクは風遁をそれぞれ同時に放ち、超高温の油で一帯を満たし攻撃する。 シマが「唐揚げ」と称して指揮した術。 魔幻・蝦蟇臨唱 フカサクとシマの合唱によって嵌める、強力な音幻術。 超高等レベルのAランクに分類され、口寄せを介して自来也が唯一扱える幻術でもある。 合唱を聞いた対象を、幻術世界の中で四体の不動蝦蟇に囲まれた水中に囚えて、その間に妙木山に伝わる霊剣を手にした自来也が心臓を貫いて確実に仕留める。 合唱をある程度の間術者に聞かせなければならず、蝦蟇達の喉を傷めるため戦闘中は一度しか使えない問題点はあるが、 音は広域に届き、一度嵌ればペイン六道程の忍でも抜け出せない。 【作中での活躍】 ◆予言 若き日、まだ二代目火影が現役であった頃。 師・ヒルゼンの口寄せを目にしたことで、女にモテたいという不純な動機ながら修行に打ち込むようになる。 が、契約動物のいない状態で口寄せを空撃ちしてしまったことで自分が転送され、妙木山に迷い込んでしまう。 そこで大ガマ仙人から、「この先自来也は一流の忍者となり、弟子を得る。その弟子は忍の世界に大きな変革をもたらすが、自来也の選択によって破滅か平穏かが決まる」と予言を授かる。 間違えないためにどうすればいいのかと問うたところ、世界を旅して本を書いていたと言われ、執筆に打ち込むようになった。 仙術の修行を受け下山した後は予言どおり本を書きながら弟子探しの旅に出るが、そのさなかに第二次忍界大戦が勃発。 旅を中断して帰還、木ノ葉の忍として任務に参加することになり、綱手・大蛇丸と共に多大な戦果を挙げる。そして戦争末期に半蔵との戦いの中、三忍の称号を与えられた。 終戦間際、雨隠れで弥彦・小南・長門という三人の孤児と出会う。彼らが戦災孤児であるのを知ると贖罪も兼ねて三人の世話をしながら忍としての育成に着手。 彼らが自身の影分身を倒すまでに成長したのを見届けると木ノ葉に帰還した。 この時に長門が伝説の瞳術・輪廻眼の持ち主であることを知り、彼こそが「予言の弟子」ではないかと考え、弥彦を守る為に殺人を犯し思い悩む長門に、その眼の意味をよく考えるように訓示した。 その後も続く戦争で綱手・大蛇丸と共に次々と功績を上げるも、長門たちが死んだという噂を聞きつけ、再び弟子探しの旅に出ることを決意する。 ◆ナルトと自来也 里を抜け狂気に走った大蛇丸の動向を探っていたが、木ノ葉の中忍選抜試験の直前に里に帰還。 前述のとおりナルトと邂逅した後、紆余曲折を経てナルトの修行の手伝いをすることに。最初は渋っていたが、ナルトの「おいろけの術」を見て一発OKする。 その後、大蛇丸がナルトに施した封印術を解除し、さらに口寄せの術を教え込む(九尾の力をコントロールする方法を教えるため)。 が、センスの無さ過ぎるナルトの修行に手を焼くハメに(ナルトは最初はおたまじゃくししか呼び出せなかった)。「あーもうお前忍者に向いとらん! 死ね!!!」など、ヒジョーに大人げない叱り方をする始末。 その後、捗捗しくない修行(一応、足は生えたし尻尾は短くなってきたが…)に業を煮やした自来也は、「身の危険が九尾のチャクラを引き出す鍵」と考えてナルトを谷底に突き落とす。 結果的にこれは奏功し、ナルトは最大級のガマ親分・ガマブン太を呼び出す。 この時期に里へ来ていたのは大蛇丸が木ノ葉隠れの里に侵攻することを予期していたため。 実際"木ノ葉崩し"の際にも大蛇丸が口寄せした大蛇を撃退するなどの活躍を見せるが、師であった三代目火影の死を食い止めることは叶わなかった。 三代目の死後、新しい火影として自来也が指名されるが、当人は「柄じゃない」と拒否し、別の候補として同じ「三忍」の綱手を推薦する。 その捜索の際についでにナルトにも修行をつけてやることに。 また、同時にはたけカカシにナルト(というか九尾などの尾獣)を狙う犯罪組織、「暁」についての情報を流す(この情報は大蛇丸の追跡をしていた際に自来也が掴んだものらしい)。 その後、襲ってきた暁の二名、うちはイタチと干柿鬼鮫を女のウインクというベタな手に引っかかりつつも撃退する(ちなみにこれはイタチが足止めのために幻術で操った女性)。ちなみに「無類の女好き」という弱点(?)、もといエロ仙人の正体(by.ナルト)は暁の人間にまで知られていた。 その後、当初の予定通り綱手捜索に出発。その道中、ナルトにいまやナルトの代名詞となった「螺旋丸」を教え込む。 ナルトの貯金を女遊びで使い果たしたり、(しかもよりによってナルトに対し「忍びの三禁(*8)」について諭した直後の出来事だった)バカ面でナルトの集中を乱したりしつつも、時に厳しく、時に心優しく、ナルトを鍛え上げてゆく(厳しく突き放すのはこの術が自分で掴むしかないと分かっていたからこそ)。 その後、短冊街で綱手と接触。 当初は火影就任要請を一笑に付され、さらには大蛇丸の誘惑に揺れていた綱手に痺れ薬を盛られるハメになるが、最終的に綱手の承諾も得られ、またナルトは彼独自の工夫により螺旋丸を完成させた。 その後、第一部の終盤にサスケ奪還に失敗したナルトの前に姿を現し、ナルトの修行役兼保護役を買って出る。 自らが大蛇丸の里抜けを止められず深い悔恨を抱くことになった経験からサスケのことを諦めるよう諭すが、 賢いってのがそういうことなら…オレは一生バカでいい…一人でもっとスゲー術あみ出して、サスケはぜってー助ける!そんでそんで、暁だってぶっとばす!! というナルトの返答に「お前みたいなのが一人でやっても…どうせくだらんエロ忍術を思いつくくらいが関の山だ」と苦笑しつつも、一応は納得した模様。 バカはバカでも大バカだったら何とかなるかもしれんの。退院したら覚悟しとけよ大バカモンが。 その後二人は里を出て修行期間に入る。 原作漫画ではその後すぐに出発しているが、アニメでは尺稼ぎのためにアニメオリジナルエピソードとして、自来也が多忙で出発まで少しかかるという事でナルトが他の班の下忍といくつかの任務に出ている。 修行中、人生で二度目の死にかける程の目に遭う(一度目は後述、交友関係の綱手の項を参照)。 それはナルトの修行の一環として九尾チャクラに手を出した際、好奇心も手伝って封印を緩めすぎ、ナルトが暴走して四本まで尾を出し自来也を半殺しにしてしまった。 その傷跡は第二部で里に帰還した後でも、生々しく自来也の胸に大きく残されている。 実際、「ナルトが九尾チャクラをまとっている」と言える三本までの状態とは明確に異なり、ナルト本体への負担が跳ね上がると共に外見がナルトだと分からなくなるほどの変化を遂げる四本目は格段に危険度が上がる状態であり、この出来事を例に出しつつ、ナルトのお目付け役を引き継いだカカシに「四本出る前にナルトを止めろ」と忠告している。 ◆選択の時 二年半後、里に帰郷し(ここから第二部スタート)、カカシ先生相手の鈴取り合戦でナルト(と春野サクラ)はその成長ぶりを読者に印象付けた。 その後も自来也は独自に情報収集を続けていたようだが、遂に暁の本部が雨隠れの里にあることを突き止め、里に一人で潜入することになる。「危険すぎる」という綱手の言葉を斥け、さらに増援も拒否した。 その際、賭け事に破滅的に弱い綱手に自分が帰ってこない方に賭けさせた(帰って来たら、の続きは笑って誤魔化している)。なお、綱手は確かに「伝説のカモ」と呼ばれるレベルで賭けに弱いが、命に関連する賭けには絶対に負けないというジンクスがある。 …何と言うか、もうあからさまな死亡フラグ乱立展開であるが、自身も死地へと赴く覚悟だったらしく、自分が何かあった場合、九尾の封印を解く鍵をナルトに託す手配までしていた(*9)。 その後、自来也は雨隠れでの情報収集を行い、その中で暁のリーダー・ペインと対峙する。 最初に姿を見せた畜生道が輪廻眼を持っていたことから、外見が全く似ていなかったがそれを長門だと判断する。畜生道も自来也と長門しか知らない事を知っており、「長門が姿を変えたもの」として会話する。 口寄せしていたガマケンさんに一旦戦闘を任せ、フカサク・シマの大蝦蟇仙人夫妻を口寄せして仙人モードを使う事を決意。 かなり時間がかかるも何とか口寄せを完了し、仙術を初披露するが、その後さらに人間道・餓鬼道が現れ、「輪廻眼を持つ者が3人もいる」事に驚愕。 目の前の人物が長門なのかそうでないのか、この3人が見せる不可解なコンビネーションの正体は何なのか、謎だらけのまま戦っても勝ち目は薄いとして、一旦引いたが畜生道、人間道、餓鬼道の3体を不意打ちの幻術にハメてどうにか勝利する。 自来也は3体に止めを刺したことを確認してその場を後にするが、直後に修羅道に背後から不意打ちを受ける。片腕を吹き飛ばされつつも建物外に出て向かい合うが、そこにはさらに3体追加された、合計6体もの輪廻眼を持つ忍がいた。 フカサク・シマ夫妻には勝てる訳がないから逃げろと止められるが、「今逃げたら誰も二度とここまでたどり着けず、ペインの謎を解けなくなる」として戦闘を続行。 何とか畜生道のみを結界に引きずり込んで再度仕留めるも、残りの5体の同時攻撃には歯が立たず、敗北。 死の間際にペインの秘密について思いいたるも喉を潰されていて喋る事ができず、身体も動かせずにそのまま意識を失い、心臓も止まって一旦は死亡した。 しかし、最後に自身の忍道を思い返す事で気力のみで息を吹き返し、辛うじてフカサクの背中にチャクラで焼き文字を入れる事でメッセージを残し、ナルト達に後に託すための手がかりを残す。 動けない自来也は息を吹き返したことを見たペインの追撃を回避できなかったが、メッセージを受け取ったフカサクはすんでの所で離脱が間に合う。 「諦めない」と言う忍道を貫き通し、ナルトに全てを託した自来也は、満足げな表情で水底へと沈んでいった。 自来也豪傑物語…これでちったぁマシな結びになったかのォ。 最終章…井の中の蛙大海で散るの巻……と。フフフ…ほどほどにあっぱれ、あっぱれ…。 さて、そろそろペンを置くとしよう。おお……そうだ。続編のタイトルは何がいいかの? そうだのう… うずまきナルト物語… うむ…それがいい… ◆BORUTO 故人であるため現代世界には登場しなかったが、長編として紆余曲折あって大筒木一族の追跡に当たっていたボルトとサスケが時空間に飛ばされ、ナルトの子供時代(サスケの里抜け直後)にタイムスリップしたことにより、存命中の自来也が登場した。 登場の仕方は覗き行為の逃走中だったが。 相変わらずの豊富な経験からくる洞察力でウラシキの一枚上を行く活躍を見せるなどいぶし銀な活躍見せ、タイムスリップしてきたサスケの正体も見抜いていた。 一件落着した後は記憶を消すことをサスケに提案し、元の状態に戻った。 その後に登場する敵組織に何か関係があるようだが… 【交友関係その他】 大蛇丸 三忍の一角で三すくみの「蛇」。幼い頃からの同志であり、またライバル同士でもある。そのため、大蛇丸が闇堕ちした際には必死の説得を試みたが、結局その願いは叶わなかった。 第一部の末尾でナルトを諭したのも、ナルトに同じ道を歩ませたくないという想いからである。 彼の死死んでないを知った際には何とも言えない表情を見せている。 自来也が情報収集に専念していたのも大蛇丸の後を追うため。その過程で大蛇丸の加入した組織、暁についての情報を入手することになる。 綱手 三忍の一角で三すくみの「蛞蝓」。綱手に対しては若い頃からアプローチをかけていたが、当人に嫁(婿?)がいるせいかフラれ続けた模様。 ただ、なんだかんだ言って関係は良好であり、自来也の戦死を知った際には気丈な彼女には珍しく涙を見せている。 ちなみに自来也は温泉地で女風呂を覗こうとした時、綱手に100mほどぶっ飛ばされた挙げ句、アバラ六本と両腕骨折・内臓破裂数箇所で、人生で初めて死にかけた(*10)。よく生きてたな…。 猿飛ヒルゼン 師匠。才能豊かな大蛇丸を可愛がる彼に反発してはいたが、ムッツリスケベな彼とはなんだかんだで気が合った様子。 覗きがバレた自来也を叱りつつ、出てきた言葉は「今度はワシも連れていけ」。 のちに火影となった綱手も、「三代目本人はずっと自来也を火影に推していた」と推察している。 長門 弟子の一人。「予言の子」の破滅の片割れ。 輪廻眼を持つ彼こそが「予言の子」だと信じ、術や心構えを叩き込んだが、弥彦の死と半蔵の裏切りをきっかけにその道はゆがみ、抱いていた光はくすんでいくことになってしまった。 最後には彼の操るペイン六道と戦い戦死することに。 しかし、そのくすんでいた光はもう片方の「予言の子」であるナルトとの邂逅で吹き払われ、師の夢を思い出させるきっかけとなった。 弥彦、小南 雨隠れの戦争孤児。長門と共に彼らにも修行をつけていた。 波風ミナト 弟子。「十年に一度の逸材」と評し、「あいつがワシの子だったらさぞかし鼻が高かった」としてナルトとの違いを認識しつつも、 その面影を残すナルトについては孫を見ているような感覚で接している。 ちなみに螺旋丸は彼が編み出したものを短期間でマスターしたもので、「ロストタワー」でその場面が描かれている。 はたけカカシ ミナトの教え子で、自来也から見ると孫弟子に当たる。 時々ミナトの思い出話をしていた模様。 うずまきナルト 弟子の一人。「予言の子」の平和の片割れ。 かつての弟子であるミナトの子。自来也とは色々な意味で似たもの同士の若き忍で、彼の代名詞となる螺旋丸を教え込んだ。 「いつか人が本当の意味で理解しあえる時が来る」「憎しみの連鎖を断ち切る時が来る」という夢を忍道としてしっかりと継承しており、立ち止まらず突っ走り続けたその生き様は、後に自来也や長門の望んだ平和な時代を実現させるに至った。 ちなみに自来也は彼の名付け親でもある。由来は処女作『ド根性忍伝』で、その小説に感銘を受けたミナト・クシナ夫妻が産まれてくる赤子に付けた物(当人は「ラーメン食いながら適当に付けた名前」と苦笑していたが)。 ガマブン太 口寄せ蝦蟇の一人。煙管を咥えて着物を羽織っており、広島弁で喋る。 綱手のカツユ、大蛇丸のマンダと並ぶ三竦みの一匹で、マンダとは犬猿ならぬ蛙蛇の仲。 自来也とは子蛙の頃からの付き合いで、自来也と共に数多の戦場を駆け抜けてきた。 後に自来也の弟子であるミナトやナルトとも口寄せ契約を交わした。 モデルは海軍最高勢力と同じく俳優の菅原文太。 大ガマ仙人 若き日の自来也に予言を与えた。ただ、その「弟子=予言の子」が二人いるとは思っておらず、長門とナルトが互いに影響しあって結果を出したことには驚いていた。 ガマケン 口寄せ蝦蟇の一人。さすまたと杯の盾を持った大蝦蟇で、口癖は「自分、不器用ですから」。 ペイン戦で口寄せし、畜生道の口寄獣を相手に激戦を繰り広げた。 モデルは俳優の高倉健。 フカサク&シマ 妙木山の仙蝦蟇夫婦で、仙術の師匠。「頭」「姐さん」と呼んでおり、二人からは「自来也ちゃん」「自来也の小僧」と子ども扱いされている(実際この夫婦はかなりの長命だが)。 実戦で仙人モードを使う際にはこの二人のサポートが必須。 果心居士 続編の『BORUTO‐ボルト‐』で登場したそっくりさん。 正体は自来也の伝説に肖ろうとして「殻」の科学者・アマドが作り出したクローンであり、それゆえに自来也と同じチャクラや同じ能力を備えている。 内面は正反対で、「忍とは道具である」という考えを持つリアリスト。 【著作】 『ド根性忍伝』 かつての弟子の一人、輪廻眼の長門をモデルとした忍「ナルト」の活躍を描いたデビュー作。 反響はイマイチだったが、弟子の波風ミナトはこれを絶賛、当時クシナが身ごもっていた我が子に主人公の名前をつけるほど気に入っていた。 その息子・うずまきナルトにとっても、この作品は特別な意味を持つようになっている。作中作なので詳しいストーリーは不明だが、描かれているのは「ナルト」が里を狙う忍と戦い、影分身と煙玉でかく乱して勝利を掴んだシーン(これは自来也が後にペイン畜生道に改造された風魔一族の忍と戦った時の実体験であることがアニメで描かれている)。この時「ナルト」が敵の忍に放った台詞は、独立直前に長門が口にした決意で、後にナルトがその長門に対してこの台詞を踏襲する形で宣言している。 「なら……オレがその呪いを解いてやる。平和ってのがあるならオレがそれを掴みとってやる。オレは諦めない!」 実際に書籍化されて発売されており、また続編にあたる『ド純情忍伝』も刊行されている。 「イチャイチャ」シリーズ 自来也の代表作。「ド純情忍伝」を原作とする18禁小説で、カカシを筆頭に根強いファンがいる。 『パラダイス』『バイオレンス』『タクティクス』と結構続いている。 ちなみにタクティクスに関してはナルトの修行中に書いていたため、大まかなあらすじはナルトも知っている(帰郷直後のカカシ戦ではこれのネタバレでカカシの動きを封じるという奇策を披露した)他、ペインの手がかりを残す暗号にも利用されている。 『自来也豪傑物語』 本というより、自来也が己の人生を本に例えての表現。世界に変革をもたらす「予言の子」を巡る一大サーガ。 木ノ葉隠れに始まり、雨隠れでの最終章「井の中の蛙、大海で散るの巻」で幕となった。 『うずまきナルト物語』 死の間際に思いついた『自来也豪傑物語』の続編。「予言の子」たるナルトを主役に据え、その活躍を描く。 執筆されなかった幻の本だが、その内容はナルト自身が自らの生き様を持って示し、第四次忍界大戦の終結と火影就任をもってひとまず完結した。 長門に言わせればこれは「三部作の第三部」であり、完璧だった「自来也の章」、駄作だった「長門の章」に続く「ナルトの章」らしい。 『ナルト豪傑譚』 無限月読の世界で綱手が読んでいた架空の作品。主役はナルトだがキャストは正史の面々で、本編の「IF(*11)」を描いている。 【余談】 構想の段階では「実は生存しており、最終決戦に現れる」というアイデアがあったが、終盤でのパワーインフレのおかげで出番を逃してそのままになったらしい。思えばもったいない話のような気もするが……。 実際、ありとあらゆる名だたる忍が掘り返されたと言っても過言ではないカブトの大量穢土転生でも転生されておらず(*12)、「生きていた」と言う伏線になる状態ではあった。 追記・修正よろしくお願いするのォ。んじゃ、頼むぜぃ。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 コメントログ ボルトの関りが見たかった人。ノ -- 名無しさん (2017-06-17 23 02 58) 記事見て思うが、ペイン六道の件は、「種が割れたら本体の位置探索に方針転換されて狩られる」であって「六体がかりでも返り討ちにされる」ではないだろう。あの時点で視覚共有は暴かれたし -- 名無しさん (2017-06-17 23 08 52) どういう意味であっても「秘密がバレてたら負けていた」と言ったのは他でもないペイン本人なんだけどね。本体の探索をされなくても傀儡6体を全て始末されてしまったら本体で戦うのか?って話になる -- 名無しさん (2017-06-18 18 43 05) ↑ そもそも自来也も結局は大蛇丸と同格のキャラクターだから、流石に「サソリや角都、イタチのチーム6人まとめて相手して相討ち」なんてペイン六道全員まとめて相手するより厳しい所業を達成なんて無理があり過ぎるそして、自来也が命懸けで残した秘密は「本体が別に居る」ことだから、補充や修復が利くのはおまけ -- 名無しさん (2017-06-18 20 45 52) ↑×2 何より、大事な弥彦の遺体ベースの天道はまだしも、ペイン六道自体は適当な死体を見繕えばまた作れるから。長門にとってペイン六道6体全てが破壊されようと、敗北じゃないどころか大した痛手ですらない -- 名無しさん (2017-06-18 20 49 39) 負けても復活できるから痛くない、って負けるかどうかの話に関係ないんじゃ・・・? -- 名無しさん (2017-06-18 23 14 51) 唐突にナルトの下位互換みたいなことになったり、何食わぬ顔で大蛇丸が生き返ったり、唐突に保護者丸になって生涯の苦労が吹っ飛んだのも、色々ケチがついたのけど。体術に地形利用や蝦蟇との連携とか多彩な手札で巧みに戦う闘い方は卑劣様に匹敵するほど好きだし、何より終幕の完結の仕方がかっこいい。諦めない事を忍道に据えた事と言い凡人でナルトの先達って感じがあって一番好きなキャラだわ。 -- 名無しさん (2017-11-19 19 46 04) 大蛇丸のことを知っていて、螺旋丸と蛙口寄せを使いこなす白髪の男…これは… -- 名無しさん (2018-05-03 16 00 41) 1自来也の子供2自来也のクローン3自来也の弟子4他人のそら似……4かな? -- 名無しさん (2018-05-03 20 25 18) それか自来也の死体に何かが乗り移って操っているっていう設定かもしれんよ。組織名も殻だしな -- 名無しさん (2018-05-06 16 37 35) なんかの回想で自来也の弟子の四代目の同期が出てきたことあったけどそのうちの一人じゃないかな? -- 名無しさん (2018-05-12 16 35 09) 目の下に似たような隈取りがあるからとことん臭うな。ミスリードだろうけど -- 名無しさん (2018-05-12 16 58 29) 生きてるってマジ?ジジガス並みに老けてそう -- 名無しさん (2018-07-27 08 19 02) 仮面被ってるから分かり辛いけど果心居士は自来也にしては若くないか? -- 名無しさん (2018-07-27 09 29 51) 木の葉のチャクラ認証をすり抜けたから果心居士が自来也に限りなく近い何かであるのは確定したな。 -- 名無しさん (2018-10-24 01 01 41) 荒らしコメントとそれに反応したコメントを削除 -- 名無しさん (2018-10-24 15 52 12) フルフロタルやクルーゼの様なクローンみたいなのが居ると!?、ミナトは復活させたいけど魂が取り出せないからでもミナトの班もどんなチームなのか不明のまま連載終了したからなぁ -- 名無しさん (2019-04-05 18 36 13) BORUTOでツクラレとかいうクローンみたいな奴らが出てきたしやっぱり果心居士は自来也のクローンなのかな? -- 名無しさん (2019-04-22 18 59 01) 綱手は命に関連する賭けには絶対に負けないんだろ?なら生きてるってことだと思うけど -- 名無しさん (2019-11-20 11 35 15) 果心居士=自来也説が根強くなってきたな。そもそも口寄せで蝦蟇を呼び、4代目火影が開発して自来也がナルトに継承させた螺旋丸を使ってきた時点で果心居=自来也説が出てきたんだからな。 -- 名無しさん (2019-12-01 08 26 40) そういやツクラレの研究成果何者かに持ち逃げされたんだっけか -- 名無しさん (2019-12-01 13 19 47) 通常時もアゴヒゲが生えてた時があったと思うけど……仙人モード限定だったっけ? -- 名無しさん (2020-03-24 20 14 42) コメント欄が長くなったので、コメント欄をログ化したいと考えています。 -- 名無しさん (2020-06-22 06 20 36) コメント欄をログ化仕様にしました -- (名無しさん) 2020-11-07 00 35 42 中村悠一ボイスで喋ってた時代があったのかな?『あやつ』のことを考えると…… -- (名無しさん) 2021-01-24 20 45 56 「あの術」は逆ハーレムの術ではと思ったが、よく考えたらそんな技を食らってたらあんな穏やかな注意じゃなくて、アイアンクローしながら怒りの形相でもっと強硬に止めてるということに気付いた -- (名無しさん) 2021-07-22 19 30 05 あの世界、キウイフルーツとグラタンがあるような世界なのか -- (名無しさん) 2021-07-22 19 36 21 ナルトとの二年半の旅で、性質変化の判別法や相性のことすら教えてなかったのはどうかと思う。 -- (名無しさん) 2022-02-28 18 07 25 術の殺意高くてかっこいい -- (名無し) 2023-04-23 20 26 44 実力的にも揺さぶり的にも穢土転生されなくてよかったと思う、DNA自体はペインの武器とかに残ってたんだろうし実際の地の時代でクローンを作れるくらいのDNAはあったわけだし、ただオビトがカブトが増長するのを抑える目的でそれを提供しなかったのは幸運だった -- (名無しさん) 2023-09-07 12 54 06 名前 コメント 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登録日:2012/10/11 Thu 13 55 26 更新日:2024/04/18 Thu 21 40 41NEW! 所要時間:約 21 分で読めます ▽タグ一覧 NARUTO NARUTO用語項目 これは二代目火影の卑劣な術だ まさに卑劣 エドテン コメント欄ログ化項目 ゾンビ チート ナルト ローリスクハイリターン 二代目卑影 人間爆弾 再生怪人 千手扉間 卑劣な術 卑劣な項目 口寄せの術 大蛇丸 忍術 懐かしキャラ大集合の術 死体探し 死者への冒涜 死者蘇生 禁術 穢土転生 自爆 薬師カブト 限りなくアウトに近いアウト 非人道的兵器 魔界転生 口寄せ・穢土転生! 穢土転生(えどてんせい)とは、『NARUTO‐ナルト‐』に登場する忍術の一つ。 生物や道具を自身の前に召喚する時空間忍術『口寄せの術』の一種。 ●目次 ◆概要 ◆準備・条件 ◆召喚した死者の特徴 ◆対処方法 ◆使用時のリスク ◆開発した扉間の使い方 ◆作中で穢土転生された者たち ◆関連する術 ◆余談 ◆概要 二代目火影・千手扉間が考案・開発した。後に大蛇丸、薬師カブトも習得している。 カブトは独自の機能を追加するなどの改良に成功している。 生きた人間を器(生け贄)に、死者を浄土(あの世)から穢土(この世)に口寄せする禁術中の禁術。 なお、口寄せとはあの世の霊を自身に憑依、降霊させることなので、本来の意味の口寄せの術と言える。 使用すると生贄に大量の塵が纏わりつき、生前の姿を再現する。この時、額当てや服等の装備もある程度再現する。 術が完了した後は地中から棺が出現、死者を収納し再び地に潜り込む。その後は棺の出し入れにより好きな時に口寄せできるようになる。 この術で転生された死者は眼球の強膜が黒く濁り(*1)、顔などの身体の所々にヒビが入る。 劇中の描写を見ると、ヒビが増えたり減ったりと一定しない(特にイタチが顕著)が、どうやら術者の制御下にどれほど入っているかで増減する模様。 アニメ一期では眼球の濁りの設定がまだ不明確だったため普通の眼になっていたが、疾風伝では原作準拠で黒くなっている。 術者を殺しても穢土転生が解術されないのが特徴で、使われると非常に厄介。 カブトによると、この術の最大の特徴は反則的な効果の反面リスクが全くない点である。 どれだけ術を行使しようと術者に対し肉体的・精神的な束縛やダメージなどの影響がない。 それどころか、高度な自我を持たせた状態で転生させたものを縛る等の行為をしない限り、維持のためのチャクラもそんなに必要ではない(*2)、正に反則技。 この都合のいい特徴の数々には、暁の真のリーダーであり、第四次忍界大戦の首謀者であるトビも警戒心をあらわにした。 「戦略レベルで戦いに影響を及ぼす非常に有用な術」かつ「死者への冒涜としか言いようが無い倫理的には完全アウトな非人道的忍術」 という印象は劇中人物の認識としてもほぼ一致しており、劇中ではその非人道性から敵味方共に総スカンを喰らっている。 二度もこの術を使った作中屈指の外道である大蛇丸すら「この術を作るべきではなかった」と言い出す始末。お前が言うなと思った読者視聴者はまあいたことだろう ◆準備・条件 術の行使に際し、死者の依代となる「生贄」として生きた人間1人と蘇らせる対象の一定量の「個人情報物質(血や肉など)」が必要。 生贄は対象に近い体格が理想とされるが、容姿再現の際に纏う塵による四肢の延長が可能なのでさほど問題ではない。 性別が違っていても可。 術の発動条件として対象の魂が浄土(あの世)にあるか、現世に魂単体の状態で存在しなければならない。 屍鬼封尽などにより封印されている、もしくは既にこの世の人間として生まれているなどで浄土に魂が存在しない場合、口寄せは不可能(*3)。 ただし、封印を解放して魂を現世に出現させた状態ならば口寄せできるようになる。 また、深海に遺体が沈んだ自来也など、必要量の個人情報物質が手に入らない場合も口寄せが不可能。 これらの条件設定は第二部での後付であり、大蛇丸が第一部で柱間・扉間を口寄せした後にミナトを口寄せしようとして失敗した際、ヒルゼンによって阻止された描写があるが、第二部終盤のカブトは「魂を死神が持っているから転生できなかった」と説明している。 ちなみに、完成度を上げて歴代火影をより完全に近い形で蘇生した大蛇丸曰く「それほど難しい術ではありませんよ……」とのこと。 一方で扉間本人が「ワシの作った術をこう易々と……」とこぼしており、そこらの忍には発動すらできない可能性もあるが、実際のところの難度は分かりにくい。 もっとも、大蛇丸が作中でもトップクラスの実力者であり、また禁術を含めた術マニアであることを踏まえると、あくまでも大蛇丸にとっては難しくないだけという受け取り方もできる。 不老不死を求めて既存の術のみならず人体実験を含めた様々な研究に手を出している彼の感想として、「生贄一人程度で生死の境目を反復横跳びする術の難易度としてはそれほどでもなかった」ということだろう。 古いファンブックの記載になるが、この術自体のランクはSランクという難易度としても最高峰の扱いになっていたことを考えても、かつ使用者が全員極めて強力な忍であるのを前提だと考えると、やはり基本的には極めて難易度が高い術だと思われる。 この術の土台となった口寄せの術が決して簡単ではないことを差し引いても、二代目の巻物を持ち出したナルトが見てくれってばよイルカ先生……穢土転生の術! になったらえらいこっちゃであった。 難しくてよかった。(*4) ◆召喚した死者の特徴 無限のチャクラ どれだけ強力な術を連発しようとチャクラが枯渇しない。 ただしチャクラの最大出力が無限になるわけではなく、チャクラが無限に回復するというだけなので、 全力時の出力は変わらない(むしろ精度によっては格段に落ちる)し、チャクラの器である本人の限界まで一気に消費すれば回復するまでしばらくチャクラを消費する術は使えない。(*5) 不死身の身体 致命傷の他、四肢切断などの重大なダメージを負っても時間が経過すれば自動的に修復される。 ただし即座に一瞬で回復する訳では無いので、手足のいずれかを失うなどの行動に制限を受ける程度のダメージを受けると、回復するまでの間は動きが鈍る事になる。 体の半分が吹き飛ぶ、爆発で木端微塵になるなど致命傷級のダメージならば動きそのものが止まる事もある。 また、毒物は有効だが痛覚は存在せず、基本的に血も流れない。ただし、口寄せの際や瞳術の反動で流血することはある。 蘇生されるのは死の直前の姿 服装や額当て、甲冑など「死んだ時点で直接装着していたもの」も対象になる。不死身の身体の影響か生前患っていた病などはなくなる一方、外傷はそのまま再現されるため、例えば足に大きな傷を負っていた場合は機動力が落ちる。 また、生身の肉体が塵芥によって再現されるので、仕込み義手等の肉体にとって異物となるものは再現されない。 全身を人傀儡にして強化した赤砂のサソリなどは、生身の肉体として復活した。 死亡当時に身につけていた服や額当て、鎧などはそのまま再現され、再生の対象となる(外れた場合は着なおす必要がある)が、 装飾品以上の肉体とは無関係な外付け装備(刀や苦無、傀儡人形等)に関しては、別途で用意する必要がある。 ミナトは第四次忍界大戦で蘇生された際、飛雷神のマーカーになるクナイを大量に保持していたが、恐らくこれは里を出る前に自宅から持ち出したものだと思われる。 カブトはこの特徴を改良し、死の直前だけではなく体の年齢を調整したり、個別の能力を発現した状態で転生させる事を可能にした。 カブトによって転生させられたマダラがその例で、マダラは老衰で死んでおり、輪廻眼を開眼したのはその老衰死の直前=全盛期の年齢では開眼していなかったのだが、輪廻眼を開眼しつつ全盛期の年齢の姿で転生した。さらにはマダラが生前自分で移植した以上の量の柱間細胞を埋め込まれており、木遁の使用まで可能にされていた。 生前技能の完全再現 口寄せ契約はもちろん、血継限界をはじめ、本人以外では使用できない術であろうと再現する。 長門の輪廻眼やマダラの柱間細胞など、生前に移植などにより得た能力なども、生体として本体に取り込まれているものならば例外ではない。 ただし、穢土転生の精度によっては実力が劣化する他、輪廻眼の外道の能力や転生忍術、八門遁甲の陣、六道十尾柩印など「生体」が条件となる術は「塵芥で構成した偽物の体」では使用できない。 当然ながら尾獣の力による人柱力の力は再現されず、また転生体を人柱力にすることも出来ない(*6)が、ミナトだけは生前に屍鬼封尽で九尾の半身ごと自身を封印したため、口寄せされた際に諸共呼び出されたことで九尾の人柱力となっていた。また、死者であるため尾獣を抜いても死ななかった。 術者には絶対服従 専用の札を埋め込まれることにより、行動が制限される。 理性を無くした戦闘モード、自由行動、意識を残したまま身体は戦闘…etc.など自由自在。 カブトは札の効果を遠隔操作で書き換えることもできる。 口寄せ対象の意志とは関係無く、相手の攻撃に対して相応の対応をオートでとる命令が予め仕込まれている点は共通。 術の精度を上げた際など死者が強力な実力を持つ場合、支配しづらいことがある模様。 自我を持たせている場合は札を仕込んだ後であっても抵抗をしてくることもあるため、口寄せ対象に攻撃される前に素早く印を結んで行動を抑制するだけの力量も求められる。 大蛇丸が二度目の穢土転生で火影達を呼び出した際は札を埋め込まず、外部からチャクラで行動を制御するのみに留めていた。 ◆対処方法 どれだけ攻撃を加えようと死亡・戦闘不能になることはなく、術者を殺しても解除できないため、実質的な対処法は2つ(+1つ)しかない。 召喚された死者を封印する 最も現実的で多用される方法。封印術で対象を封印し行動不能にする。 基本は足止め役と封印役に別れ、複数人で行う。 ただし、消滅させられる訳ではないのでその場しのぎに過ぎない。 屍鬼封尽のように魂自体を封印してしまえば強引に解除できるほか、イタチの須佐能乎が持つ神器「十拳剣」や雲隠れの持つ六道の忍具(芭蕉扇以外)ならば生贄ごと封印できる。 また、六道の忍具の場合、たとえ術が解かれても魂が解放されず封印されたままになる(このために十尾復活が成功した)。 基本的には動きを止めてから封印の札を貼り付けることで口寄せや以後の行動を封じるが、直接貼り付けた場合はその場で崩れ落ち、動かなくなる。 いずれも封印された時点で意識を失うのは共通。 術者に解術させる 術者を幻術などで操り、解除の印を組ませて術自体を解く。印の構成は子・丑・申・寅・辰・亥。 全ての穢土転生を解除できるものの、術者が皆最強クラスの忍なので非常に難しい。 成功すると、封印されていても魂は天に還る(六道の忍具内の魂は例外)。例外中の例外として、術者以外の人物が解術することで穢土転生達を強制的に昇天させる事が可能。 但しこれは全ての忍術を作ったとされ、歴代五影全員の魂をこの世に召喚してみせる等、人外の域にある大筒木ハゴロモだからこそ成せる業である。 ちなみに、昇天する魂は「霊化の術」でコントロール出来るほか、マダラは解術の印を完成させる前にチャクラで強引に穢土転生状態に復帰するという荒業を見せている。 陰陽遁 転生体はあくまで「忍術でこの世に留まっている死者」であるため、全ての忍術を無にする六道の陰陽遁でダメージを受けるとその部分だけ穢土転生が解かれ、 致命傷を負った場合そのまま術が無効化され、転生できずに死ぬ=あの世に逆戻りすることになる。これが出来るのは六道仙術を会得した者に限られる。 この他、死者と縁が深い者が魂の縛りを解く、あるいは死者自身が意識を取り戻すことでも成仏させることができる。 あまりにチートすぎる性能故か、疾風伝でのアニメオリジナル外伝「力-chikara-」では、ある特殊な血筋の者の目には骸骨のイメージで感知されるという特徴が新たに描写され、限定的とは言え解る者には偽装を施したとしても見破られてしまうという欠点が追加された。 ◆使用時のリスク 項目冒頭で紹介したカブトの言と反して、実際にはカブトが気づいていなかった無視できないリスクが存在する。 そのリスクとは、口寄せした死者が無限のチャクラと不死身の身体のまま、制限を破って自分の意志で動き始める可能性があること。 この手の外道な術は基本的に敵勢力の死者に対して使うため、「何もなければ」死者が術者の言う事を聞く事はまずない。 なので自我自体を縛る、命令札を埋め込むなどして強制的に命令に従わせる仕掛けをした上で転生させるのが鉄則。 しかし、召喚した死者が術者のコントロールから外れてしまう状況がいくつかある。 穢土転生の強制力を上回る幻術で術を上書きする 死者が完全な自由意志を取り戻す訳では無いが、術者の想定から外れてしまうという事には変わりがない。 穢土転生という術の高度さと非人道性による実験研究の困難さと敵の体内の札という取り出し困難な部位故か、戦闘中の対処方法として試された様子はなく劇中で描かれたのは1例のみ、それも事故的に成功した形である。 また、あくまで命令の札を書き換えているだけであるため、新たな札に取り替えてしまえば再び支配下に置かれる模様。 この方法で穢土転生のコントロールから離れたのはうちはイタチ。 うちはシスイの万華鏡写輪眼に宿る最強幻術『別天神』によって、穢土転生の術者であるカブトの命令を離れて新たに「木ノ葉を守れ」という命令に従うこととなった。 別天神は幻術にかかったという感覚すら生じさせない強力な術だが、元々は生前のイタチ自身がサスケにかけるべく仕掛けてあったもののためイタチは別天神の発動に気付けたこと、 その新たな命令である「木ノ葉を守れ」という指示はイタチ本来の意志に極めて近いものであったため、イタチはほぼ自由意志を取り戻したに近い状況になった。 術者と実力のかけ離れた強力な忍を口寄せした場合、そもそも制御を仕込むことができない 死者に自意識がある場合、命令を強制する札を埋め込まれる事にはまず間違いなく抵抗するので、制御の印で動きを封じた上で埋め込む必要がある。 しかし死者側がかけ離れて強力な忍であった場合、この制御の印での縛りを破ってしまうため、命令札を埋め込む事もできなくなる。 死者を強引に縛るだけの実力がない場合、口寄せする穢土転生の精度を落とし、そもそも自我が全くないレベルまで弱体化させる必要がある。 この事を示す実例として、大蛇丸は初代火影・柱間と二代目火影・扉間をそれぞれ2回穢土転生しているが、 1回目の時は大蛇丸は伝説の三忍でかなりの実力を持ってはいたが柱間細胞を取り込んでいた訳でもない状態で、柱間・扉間に一切に抵抗を許さず完全に制御している。 しかし2回目では白ゼツを乗っ取って全身のほとんどが柱間細胞になり非常に強化されていたにも関わらず、 対話目的のために自我をほぼ完全に再現して口寄せしたため、「柱間は縛る事ができない」と自身で認めている。 この性質があるため、穢土転生は実力が伴わない忍が実力者を従えてお手軽に無双できる類の術ではない。 転生された死者が解除の印を知っていた場合、死者の側から一方的に口寄せ契約を解除できる 最大のリスク。 死者の方からこれを行うと、魂の制御が術者から死者本人に変更されて完全にこの世に定着、罅割れも大きく減少する。こうなると封印する以外に止める手段がない。 命令の札も自我縛りも受けずに(あるいは実力差故にカブトも縛りきれずに)召喚されていたうちはマダラはこの方法で術を解いた。(*7) このようにしてコントロールを離れた召喚死者による反逆や暴走の可能性があり、決してノーリスクとは言い難い。 もっとも、カブトの発言は何らかの代償(コスト)を払う必要がないということを強調しており、その点は破格かつ確かな事実なので一概に間違っているとも言えない。 後述の扉間の使い方と大蛇丸以降の使われ方の違いと合わせ、穢土転生という術の認識の違いを象徴する一件と見ることもできるだろう。 ◆開発した扉間の使い方 劇中では「術者の意のままに操ることが可能な無敵の軍勢を大量に増やす事の出来るチート術」としての側面が強かった穢土転生。 しかし開発者である千手扉間が第四次忍界大戦で示唆した穢土転生の本来の使い方は全く異なるものだった。 それは… ボク達ごと……? 当たり前だ 穢土転生の術は本来こうやって道連れに使うものだ マダラが語った扉間が生前に使っていた穢土転生の運用方法とは 自我を縛って情報を吐かせ、蘇らせた死者の体内に互乗起爆札を仕込んで自爆させる というもの。 対象の自我を縛るため相手は一切抵抗できず、精度を上げたり蘇らせる対象が強力な忍でなくとも、 互乗起爆札を仕込んで無限再生 連続爆発する人間爆弾にすれば、死者の戦闘力に一切左右されない上に、味方には一切の損害が発生しないという、まさしく完璧な戦術である。 隷属させた死者から情報を取るので呪印や訓練、自決といった個人レベルのあらゆる防諜手段が意味を成さない。 よってどうやっても情報漏洩の防ぎようがなく、爆弾化した穢土転生体は封印するまでにどんどん仲間が倒れ被害が発生するので、やられる方からすれば面倒どころではない。 情の厚い忍者ほど仲間を殺すことに抵抗が出るので、ゾンビ爆弾への対処を遅延できれば更にお得。しかも混乱している間に木ノ葉の忍による攻撃も続くため、下手をしなくてもそのまま総崩れになる。 また、終盤の扉間の発言から「生死不明な敵の忍者の生死確認の手段」という応用もできたようだ。 解りやすい運用法のフローチャートを書くと 1.敵の忍を複数捕らえ、一番情報を持っていそうな捕虜一人を殺す 2.他の捕虜を生贄にこの術で殺した捕虜を蘇生し自我を縛った上で情報を吐かせる 3.強制的に一通り吐かせたら自我を消して体内に起爆札を仕込む 4.飛雷神の術で敵の拠点に送り込むor捕虜の解放に見せかけて敵陣へ放つ 5.味方の感動の再会の瞬間に爆破 6.混乱する敵陣に攻勢をかけて殲滅 7.戦いが終わったら解術して後始末(証拠隠滅) 8.敵国の戦争に参加した主要忍者を標的に穢土転生を実行し生死確認を行う。生きていれば警戒すれば良く、死んでれば(2)と同じようにソイツの自我を縛って機密情報を洗いざらい喋らせる 9.事が終わったら解術し安全に処理 という手順になると思われる。 仮に死者による自爆攻撃と木ノ葉の忍の攻勢を凌いだとしても、次は「味方の捕虜が一切信用できない」という強烈な疑心暗鬼を相手に植え付けられる。 もはや蛇足気味になってしまうが、当然飛雷神の術によるマーキングも警戒しなくてはいけない。自爆による壊滅か転送による奇襲かその両方か……そら修羅の時代でも停戦しましょうねってなる。 実に扉間らしい合理一辺倒の術である。 そもそもリスクが発生したのは、大蛇丸とカブトが術に手を加えて呼び出す人物の精度を上げ、また自我を縛らずに運用したためである。 この本来の使い方を見た上で考えると、穢土転生は扉間が開発・運用した形で「戦争に使う術としては」一つの完成を迎えており、 「本来の強さを再現して兵士とする」方向は改良でなく改悪であるとも言える。 ただし穴はあれど、凄腕の忍者ですら意のままに操れてしかも無尽蔵のチャクラを駆使しながら臨機応変に動いてくれるというのは 本来の使い方では出来ない別の大きな利点であり、使い方や目的次第で価値が変わると言った方が正しいだろう。 扉間も作中屈指の実力者であり、彼が操作できない可能性があるとすれば各国の長である影クラスや人外の域にいる者くらいで、実際の反逆リスクはかなり低い。 死者の兵隊策をとらなかったのは単純に術研究がそこまで届かなかったのか、あるいは効率性や確実性から不要と判断したのかもしれない。 扉間がこの術を開発・運用して猛威を振るったのは、時系列的に考えて恐らく第一次忍界大戦中。 二代目水影及び三代目雷影が困惑する一方で二代目土影とチヨ婆は即座に状況を理解していたため、主に大陸の西側で使用していたと思われる。 ちなみに第四次忍界大戦では、偵察・奇襲部隊に配置されたデイダラがシンの体に起爆粘土を仕込んで爆弾にするという方法を使用しており、図らずも本来の使い方で運用していた。 前述の通り倫理も常識も完全無視の効率最優先仕様だが、甘さとお人よしが服を着たような柱間でさえ「あまりいい術とは言えん」という評価で、時系列を考えれば当時の木ノ葉はこのような手段を執らねばならないほど切迫した情勢にあったと考えられる。 逆説的にどれだけ世紀末的情勢だったのか……。 術単体で見れば、作中で出た術の中ではこれ以上に酷い術はそうそう考えられない(*8)が、「外道な行為」そのものはいくらでもある。(*9) 穢土転生という術は、四代目火影の反応や倫理を無視して術研究をしている大蛇丸の使い方からしても、後世の忍には死者を蘇生して傀儡にする術程度の認識だった。 つまり、本来の使い方は知れ渡っていなかった可能性もある。 本来の使い方は後付けかもしれなかったり、扉間の使い方は少年漫画序盤でやる内容としては見栄えがしないという創作上の事情もあるかもしれないが。 もっとも、扉間流であろうが大蛇丸やカブトのような使い方であろうが、極めて卑劣な術であることには変わりない。 ◆作中で穢土転生された者たち 一部・一部以前 ◇大蛇丸 天気売りの一族:ヨタ(疾風伝) 初代火影:千手柱間 二代目火影:千手扉間 三代目風影(疾風伝) 雲隠れの中忍ムサイの父親:オソイ(疾風伝) (ヨタとオソイは大蛇丸が蘇らせたのをカブトが第四次忍界大戦で操っていた。) 二部 ◇薬師カブト ■暁(暁の衣ではなく暗め朱色の衣) サソリ 角都 デイダラ うちはイタチ 長門 飛段(疾風伝、ただし厳密には異なる) ■五影前任者 二代目土影:無 二代目水影:鬼灯幻月 三代目雷影:エー 四代目風影:羅沙 ■元人柱力 二尾:二位ユギト 三尾:四代目水影・やぐら 四尾:老紫 五尾:ハン 六尾:ウタカタ 七尾:フウ 八尾:ブルービー(疾風伝) ■忍刀七人衆 各刀の歴代の使い手の中から特に強かった者達が選ばれている。 殆どのメンバーは刀を使っていたが、河豚鬼と満月は使う刀を忍連合側が確保していたため刀無しで戦っていた。 断刀“首斬り包丁”:桃地再不斬 雷刀“牙”:林檎雨由利 大刀“鮫肌”:西瓜山河豚鬼 長刀“縫い針”:栗霰串丸 鈍刀“兜割”:通草野餌人 爆刀“飛沫”:無梨甚八 双刀“ヒラメカレイ”:鬼灯満月 ■血継限界 白眼:日向ヒザシ 屍骨脈:君麻呂 灼遁:パクラ 爆遁:ガリ 磁遁:トロイ 氷遁:白 万華鏡写輪眼&輪廻眼:うちはマダラ ■その他名を馳せた実力者たち 綱手の恋人:加藤ダン 木ノ葉上忍:猿飛アスマ 木ノ葉流剣術&透遁:月光ハヤテ(疾風伝) サイの兄:シン “根”の実力者:油女トルネ 砂隠れの傀儡使い:チヨ 雨隠れの里の長:半蔵 雲隠れの重罪人:金角と銀角 霧隠れの忍:中吉 木ノ葉最強の体術使い:チェン老師(疾風伝) 侍:タテワキ(疾風伝) ■音の四人衆(疾風伝) 左近・右近 多由也 鬼童丸 次郎坊 ■その他の忍達大勢(疾風伝) 大蛇丸との死体探しの中で目当ての者ではない失敗作と呼ばれる実力は高くない中忍以下の者たち。上記のオソイもこれに含む。その一方で各々が持つ術はそれなりに汎用性が高い。 忍連合軍の面々と面識がある者が多く、「死した今こそ」と生前抱いていた未練を晴らすことに成功した者も多い。 なお穢土転生された者は碁石みたいな物で操作していたりしたが、失敗作の場合は砂である。 砂隠れの下忍:ダイマル(テマリの幼馴染み) 半蔵の右腕の右腕:雨宿りのヘイジ 地陸の師匠:中覚(ただし学問の師であるため戦闘力は高くない) ◇大蛇丸 初代火影:千手柱間 二代目火影:千手扉間 三代目火影:猿飛ヒルゼン 四代目火影:波風ミナト ◆関連する術 口寄せの術 この術の系統に分類される。現世へ死者の魂を口寄せする。 互乗起爆札(ごじょうきばくふだ) 穢土転生の術はワシが作った それに合った戦術もな…己の体でやるのは初めてだが (出るか…!二代目様考案の…) 扉間がこの術とセットで開発した忍具。 起爆札に口寄せの術式を書き込むことで、爆破と同時に次の札を口寄せし、その札が爆発して次を口寄せし…… という流れを繰り返して連続で起爆し続け超高密度の爆炎を引き起こす無限連鎖爆弾。 穢土転生した死者の心臓にこの札を仕込み、敵陣に突っ込ませるのが本来の使い方。 扉間も「連続一点集中爆破」と豪語した火力は相当なもので、アニメの描写を見る限り中規模の拠点や要塞程度なら木っ端微塵に吹き飛ばせそうな大火力を生む。 おまけに扉間の反応からすると穢土転生の術式に組み込まれているらしく、死者の体内には自動的にセットされる模様。 カブトが使わなかったのは改良の過程で排除したか、あるいは起爆が扉間にしかできない特殊な道具なのかもしれない(*10)。 ちなみにガイドブックでは「生身でやれば死は免れない捨て身の爆砕術」と解説されている。 なおヒルゼンは扉間が「飛べ!」と命じた瞬間「(これは二代目様の手順!!)ミナトよ!離れるのじゃ!」と即座に悟って退避していたので割と頻繁に運用していたと思われる。 また発動時の扉間とヒルゼンの上記の台詞が全てにおいて倫理的にアウトなのはこの術と扉間を語る上では色んな意味で語り草。 土遁蘇生術・死屍土壌 疾風伝のオリジナルキャラクター・フドウの術。 大量の死体が入った大地を口寄せし、中の死体を蘇らせ操る。 「死者を蘇らせ操る」「蘇らせた相手の自我の有無も自在」というように穢土転生と似通った性能を持つ。 生贄が必要ないなど部分的には穢土転生より優れた部分もあるが、蘇らせた死者は再生せず術者が死ねば解除される、あくまで土遁に属する忍術である為雷遁に弱いなど、全体的には穢土転生の劣化。 恐らくは上述のメリットに目を付け、より簡易的に行使出来るようにした術であると思われる。 鵺 封印術・牛頭天王 続編の『BORUTO‐ボルト‐』に登場したもの。 これの想定された運用法が『敵国で口寄せし、チャクラをため込んで敵国で自爆させる』という扉間の穢土転生を彷彿とさせる使い方だった。 ◆余談 一部では、霧隠れの里が捕虜交換に応じず、捕らえた他里の忍を徹底的に調べ上げて抹殺する様になったのはこの術が原因では無いか?という説がある。 「woman excite」というサイトの5ページ目にて岸影様はインタビューにこう答えている。「『分かり合える』と信じているナルトが単に相手を殺すことは出来ないので、そこで“穢土転生”という本来死んだはずの人間をゾンビのように復活させるというある種の荒行が出てきたんです。僕の中で穢土転生は『生き返る』のではなく、あくまで死んでいるキャラクターなんです」 追記・修正は穢土転生を解いてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 コメントログ 別にどっちかにこだわる必要ないし通常は戦わせて封印される瞬間に爆発とかよさそう -- 名無しさん (2019-02-27 03 48 13) 生贄を穢土転生するのは可能なのかな?それなら、『強い奴を生贄にして、強い奴を穢土転生→その生贄を別の強い奴で穢土転生』っていうこと繰り返せば、相手の戦力を大幅に削いで、自軍の戦力を上げることもできるのでは? -- 名無しさん (2019-04-16 20 34 58) できなさそうなイメージ。できるかもしれないが、そこにこだわる必要ないしなあ……。最初に生贄一人捕らえさえすれば、後は穢土転生した死者にテキトーに雑魚を捕獲させればいいわけだし -- 名無しさん (2019-05-03 12 26 18) 小説によると恐竜とか人間以外の動物でも穢土転生可能な模様 -- 名無しさん (2019-08-05 03 59 27) 「実用するならこのスペックで十分」と割り切って運用した扉間は戦術家としての視点で、「この術ならもっとすごいことができる」と術としての精度を上げた大蛇丸は研究者としての視点でこの術を見てたんだなと思う -- 名無しさん (2019-09-01 17 53 58) 戦争状態で奪還できた捕虜が自爆するとか疑心暗鬼どころか恐慌状態に陥るな。もしかしたら隣の仲間もさっき小便に行った際に何かされたのかもしれない、みたいになったら総崩れだ。戦争どころじゃない -- 名無しさん (2020-05-01 11 20 52) この記事とかコメント欄見れば見るほど卑劣すぎて草生える -- 名無しさん (2020-10-18 01 47 30) 死者を完全に生き返らせるには高度な技術を持った術者が命を移し替えるか特殊な目玉に頼るかしかない世界で「じゃあ魂だけ生きてる人間に貼り付けて蘇生まではしなけりゃいいじゃん」になる辺りが最高に卑劣様 -- 名無しさん (2021-01-27 06 35 23) 昔、DBの悟空が精神と時の部屋で『普通の超サイヤ人が一番バランスが良い』って言ってたように、下手に強化し過ぎるとバランスが崩れてリスクが高まる。リスク覚悟で強化するか、リスク減らして堅実にいくかだけど、扉間の性格なら後者一択だよね。 -- 名無しさん (2021-06-06 22 10 37) コメント欄が長くなったので、コメント欄をログ化したいと考えています。 -- 名無しさん (2021-07-07 06 22 09) 確か、ゲーム版だったかで穢土封滅というエグい術があったな…蘇らせるのではなく封印・滅殺するという謂わば逆パターン。 -- 名無しさん (2021-07-23 16 24 56) 初代と二代目とかいうチート兄弟に加えてマダラ筆頭にうちは一族ダメ押しにこの術まであってなただの蹂躙じゃなくて戦争しかも結構木の葉もヤバそうって修羅の時代すぎる -- 名無しさん (2021-07-23 21 32 16) これを開発するきっかけになったのって、実はイズナとマダラをもう一度会わせたかったから…だったりして。でも完成させる前にマダラが里抜けしたから、未完成のまま開発をやめてしまったとか -- 名無しさん (2021-10-14 22 49 34) ↑殺した本人がそんな事したら「何処までイズナを愚弄したら気が済むんだ扉間!」ってなるでしょ -- 名無しさん (2021-10-25 00 00 18) ログ化しました -- (名無しさん) 2021-11-14 15 21 22 何度解説読んでも卑劣様マジ卑劣。良くもまぁこんな考え得る限り最大効率の手法思いついて、しかも開発して使っちゃうとは。というか第一次忍界大戦、地獄とかいう表現すら生温い荒みっぷりとちゃう? -- (名無しさん) 2021-12-24 11 33 07 白ゼツのような問題ない生贄と、使用法さえ考えればかなり有用な術だと思う。単純に見れば死者復活なわけだし。 -- (名無しさん) 2021-12-24 18 10 48 死んだままだけどな…まあ未練の解消には役立つだろうが -- (名無しさん) 2022-01-05 01 21 34 自爆前提の使い方だと、穢土転生する忍が弱くても敵の味方でさえあればどうとでもなるから、穢土転生するまでの労力もずっと小さいのが良い。 -- (名無しさん) 2022-01-07 02 21 15 大蛇丸の火影を穢土転生させたやり方が、最高の使用方法だと思う。『同じ目的を持って協力し合う』というのは、自分より上位者を口寄せしても反乱の恐れも、縛る必要も無いし。ただし、それには信頼し合う必要があり、ある意味作中の根幹にある『繋がり』にも通じると思う。 -- (名無しさん) 2022-03-08 23 43 32 術を解除すると素材の死体は残るので、雲隠れ忍を素材にして砂隠れ忍びを口寄せ、砂隠れの里で自爆させて術解除、残った雲隠れ素材を発見させれば木の葉にヘイト向かないようにもできる。術者が扉間って広まるまでは謎のの忍術として里同士警戒しあってたんだろうな -- (名無しさん) 2023-01-17 01 04 13 術を解除すると素材の死体は残るけれど、術の有効期間は全身が吹き飛んでも塵が集まって再生する・・・。その間、素体はどこに・・・? -- (名無しさん) 2023-01-17 01 32 06 「生きた人間を生け贄に、肉体を別の死んだ人間の複製に作り替えた後本人の魂を宿し死者蘇生の技とする」って大筒木一族の“楔”にも近いよね……(あちらと違って「生ける屍」にしかならず「完全な生者となっている生前の肉体を取り戻す」ことはできない違いもあるけど)。千手一族の時代には大筒木一族絡みの知識は失伝していたはずだろうにここまで大筒木一族の域に迫った扉間様ほんとなんなの。『NARUTO』世界の最大の幸運は「扉間様が大蛇丸のように貪欲でも知識探求に対し著しく倫理が欠落している人物でもなかったこと」なのかもしれない……。 -- (名無しさん) 2023-01-17 03 55 32 サスケ外伝で鶏を生贄に恐竜まで召喚してるの草生える -- (名無しさん) 2023-01-19 18 21 22 ↑ だがしかし、逆らわず、解術をされる恐れもなく、不眠不休で相手を襲い続ける不死身の恐竜軍団の兵を化石+鶏のコストで作り出せるのは小国からしたら垂涎ものやばい戦力なのは間違いない。改めてやばい術だと思うよ本当。 -- (名無しさん) 2023-01-31 07 43 44 あれ、厳密には穢土転生とは違うらしいけどね。実際ダメージを受けた時あちらは血が出たが、復活忍者たちは再生するという明らかな違いがあったし。 -- (名無しさん) 2023-04-02 00 20 18 掎角一陣とかが温かく見えるレベルの畜生戦法で草 -- (名無しさん) 2023-11-07 05 31 07 あの世からの口寄せ、不死身、無限のチャクラ…これもう六道の術だろというレベルの超性能 -- (名無しさん) 2023-11-22 21 31 53 少年誌の強力な大技に付き物のハイリスクハイリターン運用で完全に卑劣様のローリスクハイリターンの運用は盲点になってたね。ただ余りにも非人道的かつ効果的過ぎるので戦争の目的である戦後の平和そのものを脅かまう -- (名無しさん) 2023-12-29 14 52 07 一般人を爆弾に変えてもいいんだから強すぎる この術が盗まれてお互いが使いあってたら冗談抜きで強者数百人残して人類滅亡しそう -- (名無しさん) 2024-01-30 13 11 25 名前 コメント すべてのコメントを見る
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NARUTO 木の葉隠れの里うずまきナルト うちはサスケ 春野サクラ はたけカカシ 日向ネジ 草案木の葉隠れの里 砂隠れの里 音隠れの里 暁トビ=うちはマダラ(仮面) その他のメンバー 尾獣 その他のキャラキラービー うちはマダラ(本物) その他のキャラ BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS- 劇場版オリジナルキャラクター 主題歌 コメント タイプ1:ほのお タイプ2:むし 週刊少年ジャンプで連載中の忍者アクション漫画。アニメも現在放映中。 木の葉隠れの里 うずまきナルト キュウコンorゾロアークorフォクスライ:同じ狐仲間 ルクシオ:ミナトの息子=彼の進化前。 ミミロップorユキメノコ:「おいろけの術」版。性別は♀辺りで!後者はちょうはつ、しっぺがえし必須。 トルネロスorレシラム:仙人モードOR九尾チャクラ取得モードは色違いorれいじゅうフォルム。 ファイアロー:とある忍者の戦隊レッドを連想するため リザードン:主人公的なポジション+使い手のレッドとの声優繋がり。 ニックネーム:ナルト 技:きあいだま(螺旋)/かげぶんしん/でんこうせっか/かげぶんしん/ほえるorバークアウト(怒鳴り声)/ひっかくorみだれひっかきorつじぎり(パンチor引っかき攻撃)ナイトバースト(尾獣玉)/いばる/やつあたり/ちょうはつ(サスケに) 性別:♂ 性格:がんばりやorせっかちorなまいき 個性:ちょっぴりみえっぱりorちょっとおこりっぽいorイタズラがすき 努力値:攻撃・素早さ 持ち物:無し ボール:スピードボール 備考:なんかただの持久型もどきになりそうな予感…。マフォクシーでも可。 うちはサスケ バクフーン: 技:かえんほうしゃ(豪火球)/かみなりパンチ(千鳥、3発以上は撃たないこと)/にらみつける/メロメロ ニックネーム:サスケ 性別:♂ 性格:れいせいorいじっぱり 個性:ちのけがおおいorちょっぴりみえっぱり 努力値:攻撃or特攻・素早さ 持ち物:無し ボール:スーパーボール 備考: ゼブライカorボルトロス(けしんフォルム): 技:オーバーヒートorねっぷう(豪火球)/ワイルドボルト(千鳥、3発以上は撃たないこと)/にらみつける/メロメロ ムクホークorウォーグル:ムクホークはインファイト必須。 技:ねっぷう(豪火球)/めざパ電(千鳥)/フリーフォール(写輪眼)/とんぼがえり(チャクラ宙返り) ピジョット:ネタに走るなら 技:ねっぷう(豪火球)/めざパ電(千鳥)/ものまねorオウムがえし(写輪眼)/とんぼがえり(チャクラ宙返り) 特性:するどいめ(写輪眼)/ちどりあし(千鳥) 持ち物:キーのみ 備考:余談だがこの作品のピジョットと声優が同じ。 フタチマル:外見だけなら。技構成は厳しい。 (状態2) サザンドラorミュウツーorレックウザ(色違い): 技:かみなりorでんじは(千鳥)/かえんほうしゃ(火遁・業火球の術) ゼクロム:ナルトと対になるので 技:クロスサンダーorらいげき(千鳥)/りゅうのはどう(火遁・業火球の術) 備考:選択ポケモンによって技構成が変わるので注意 ミュウツーだけ他の3体と違い翼がなくドラゴンっぽくないはないが。にらみつける(天照)が覚えられないのが惜しい 春野サクラ チェリムorサクラビスorニンフィアorキノガッサorミミロップ 技:いやしのはどう、いやしのねがい、フラワーヒール(医療忍者)/メロメロ(対ナルトやリー)/マッハパンチ、きあいパンチ等パンチ系技(怪力)/じわれor地震 ニックネーム:サクラ 性別:♀️ 性格:すなお(初期)orれいせいorゆうかん(第二期) 個性:きがつよいorちょっぴりみえっぱりorまけんきがつよいorぬけめがない 努力値:攻撃・素早さ 持ち物:クラボのみ(元ネタがさくらんぼ)、ぼうごパット ボール:ヒールボール 備考:幻術タイプや医療忍者重視ならタブンネやラッキー、クレセリアなども有り はたけカカシ スターミー: 技:ハイドロポンプ(水流弾)/10まんボルト(雷切)/かげぶんしん/ものまね(コピー忍術)/あやしいひかりorサイコキネシス(万華鏡写輪眼) ニックネーム:カカシ 性別:♂ 性格:のうてんき(普段)orれいせい(戦闘時) 個性:ぬけめがない 努力値:特攻・素早さ 持ち物:やすらぎのすず、せんせいのつめ(ネタ) ボール:ヘビーボール 備考:ランターン、ノクタス、先生ネタからドサイドンでも可。 日向ネジ ルカリオ: 技:はっけい(八卦掌)/みやぶる(白眼で)/みきり(八卦掌回天)/インファイト(八卦六十四掌) ニックネーム:ネジ 性別:♂ 性格:れいせい 個性:ぬけめがない 努力値:攻撃・素早さ 持ち物:包帯っぽいもの ボール:プレミアボール 備考:ネジ繋がりのジバコイルでもOK。 草案 木の葉隠れの里 サイホーンorドーブルоrキリンリキorクチート サイ 前者は名前ネタ、ドーブルはスケッチで超獣偽画。キリンリキとクチートは二面性から。 クロバットorニョロトノorガマゲロゲorダーテング 自来也 クロバットは使い手のキョウと声優繋がり 使い手のアデクに似ているのでワルビアル、ウルガモスでも可。 ソーナンスorメブキジカorケッキングorユンゲラーorフーディンorメタグロス 奈良シカマル 前者は陰縛りのイメージ。メブキジカは名前。ケッキングは怠け者だが能力が高い、後者3体はIQ200以上の知恵が発動するので。特性:なまけのアイアントでも可。 エーフィorゴチルゼル 山中いの スキルスワップ必須 カビゴンorハリテヤマorエンブオー 秋道チョウジ 持ち物は食べ残しで。技は鈍い(倍化の術)とか。 サワムラーorカポエラー ロック・リー 蹴り技のイメージ。 チャーレムorトゲキッス テンテン 後者は声優繋がり グラエナorウインディorレントラーorキバゴ系統 犬塚キバ 技はすてみタックルとか。後者は名前ネタ。 ウインディ 赤丸 クルマユ 油女シノ 見た目的に。技的にビークインが似合いそうだが♀しかいないのが難点 ルカリオorリオルorユキワラシ 日向ヒナタ ルカリオにするならネジを6Vにし、ヒナタを逆V推奨 カイリキーorラティオス マイト・ガイ 前者は技はインファイトとか。 後者は声優ネタ。 ゾロアークorチャーレムorゴチルゼル 夕日紅 前者は幻術的な意味で カイリキーorリングマorケッキングorオーベム 猿飛アスマ ケッキングはセンリとの声優繋がり、リングマは悪っぽい(元不良)印象から。持ち物はもくたん(タバコ) ピチュー:猿飛ミライ ドダイトス 初代火影・千手扉間 エンペルト 二代目火影・千手柱間 ゴウカザル 三代目火影・猿飛ヒルゼン 愛称が「猿」。 フーディンorレントラーorエレキブルorキリキザン 四代目火影・波風ミナト テレポートとかかなしばりとか。レントラーとエレキブルは使い手のデンジに似ているので。キリキザンはこちらも忍者戦隊レッドを連想されるから ネンドール ダンゾウ ピカチュウorキモリor色違いヒコザル 木ノ葉丸 声優つながり、中者は使い手のショータと声優つながり、後者はヒルゼンの孫=彼の進化前。 ハピナスorジャローダ 綱手 タブンネ シズネ ジャローダorビリジオン:みたらしアンコ 後者は声優ネタ。 ダイケンキorハッサム はがねコテツ 貝のような武器を所持していることから。ハッサムは鋼つながり チラチーノorシャワーズ 神月イズモ チラチーノは潔癖、シャワーズは水タイプ。 メガヤンマorワルビル:山城アオバ グラサン繋がり。 キュウコンorミミロップ:うずまきクシナ ナルトの母親なので。 色違いフラエッテ:のはらリン 悲劇のヒロイン繋がり。 フォレトスorマタドガスorリザードンorコイキング ミズキ マタドガスはある意味声優ネタ、コジロウとの声優繋がり、実はリザードンもコイキングも、実はマタドガスはもう一つここで挙ってるFF12のヴァンや仮面ライダーキバの音也をやった人に似てるから イルカマン:うみのイルカ 砂隠れの里 カバルドンorバンギラスorガブリアスorシロデスナ 我愛羅 前者はすなじごく必須。 バリヤードorサザンドラ カンクロウ ダーテング テマリ かまいたち必須。 この3人は親を同じにすること。 音隠れの里 アーボックorハブネークorジャローダorサザンドラ 大蛇丸 ノコッチ、ジガルデでも可。 ハリテヤマ 次郎坊 プクリン 多由也 技はほろびのうたとか。個性はまけんきがつよい推奨。 アリアドスorデンチュラorオニシズクモ 鬼童丸 キリンリキorジヘッド 左近・右近 ジヘッドは目隠れ、凶暴、一心同体、不仲と共通点がかなりある。 ガラガラ 君麻呂 骨を使う術の使い手。 ザングースorガブリアスorジラーチ 薬師カブト 前2匹は大蛇丸と対になるので。ジラーチは原始の力or癒しの願い(後者は雰囲気が全然違うが)で穢土転生、癒しの鈴で医療忍術、破滅の願いで冷酷な本性等を再現できる。フラッシュで白激の術も再現可。 (仙人モードはカイリュー) 暁 トビ=うちはマダラ(仮面) ミカルゲ 5世代までは弱点無しでうちは最強を再現できたが・・・ 技:がんせきふうじ(土竜隠れの術)/おにび(豪火球の術)/あやしいひかり(輪廻眼)/まもる(「すり抜ける」「吸い込む」術)/ふういん(封印術)/ いたみわけ(「オレは誰でもない。誰でもいたくないのさ…」)/ちょうはつ/うらみ/あくのはどう(月の眼計画)/のろい(十尾を復活させる) ヌケニン 特性:ふしぎなまもりでしでうちは最強を再現(?) 技:あなをほる(土竜隠れの術)/おにび(豪火球の術)/かいふくふうじ(封印術)/まもるorギガドレイン(「すり抜ける」「吸い込む」術)/おんねん(輪廻眼) ツチニンorテッカニン 幼少時(うちはオビト) 技:いばる/つばめがえし/ひみつのちから/こらえる/おんがえし/ギガインパクト(「仲間を大切にしない奴はそれ以上のクズだ」) ニックネーム:トビ、マダラ、オビト 性別:♂ 性格:れいせいorいじっぱり(トビの場合はのんき、オビトの頃はがんばりや) 個性:適当に 努力値:HP・特防or攻撃・素早さ(オビトの場合) 持ち物:仮面っぽいの。オビトの場合はメガネ系(ゴーグル)の道具。 備考:強さからアルセウス、ミカルゲと同じ理由からシビルドンでも可。あと仮面っぽい+キャラがまさに暴慢なのでボーマンダもアリかもしれない。使い手のAZ(リン=色違いフラエッテを失っておかしくなったので)に似ているのでシンボラーorゴルーグでもいいかもしれない その他のメンバー ダークライorザングースorフローゼルorゾロアークorギャロップ うちはイタチ 後者はネタ。ちょうはつorダークホールで月読、ギガインパクトorあくのはどうで天照、こわいかおorいちゃもんでサスケェと叫ぶ。 サメハダーorガブリアスorクリムガン 鬼鮫 特性:さめはだ 斬り技必須。 バクーダ デイダラ 火炎放射、大文字、穴を掘るとか。最後は大爆発! ドラピオンorグライオン サソリ どくばり必須 マスキッパ ゼツ ジュペッタorオノノクス 飛段 前者はのろい(呪術・死司憑血)必須、後者斬り技重視+シャガとの声優繋がり。 ヨノワール 角都 みがわり(地怨虞)必須 ゴビットorメガボスゴドラ ヤマト 後者は、形がり。 ロズレイドorハブネーク 小南 後者は使い手のアザミとの声優繋がり。 ロトム ペイン(六道) ギラティナorメタグロス ペイン(長門) 尾獣 サンドパンorバンギラス 守鶴 ペルシアンorブニャット 又旅 カメックス 磯撫 ヒヒダルマ 孫悟空 ギャロップ 穆王(こくおう) ヌメルゴン 犀犬 ヘラクロスorシュバルゴ 重明 オクタン 牛鬼(ぎゅうき) キュウコン 九喇嘛 ミュウツー 十尾 その他のキャラ キラービー ケンタロス: 技:つのでつくorみだれづき(剣攻撃)/すてみタックル(ラリアット)/10まんボルトorめざパ(雷遁)/はかいこうせん(尾獣玉) 性別:♂ 性格:ようき、むじゃき辺り 努力値:攻撃・素早さ 持ち物:くろいメガネ 備考:テラキオン、ワルビアルでも可。 うちはマダラ(本物) グラードン 鎧の色(赤)、復活(穢土転生によって)させられた存在から。 じわれ(地爆天星)だいもんじ(火遁)/かげぶんしん(木遁分身)/まもる(スサノオ)/みがわり(イザナギ)/ほえる(自慢)/げきりん 性格:れいせいorいじっぱり 個性:あばれるのがすきorちのけがおおい 努力値:攻撃・素早さ全振り 持ち物:なし 備考:ガブリアス、フシギバナでも可。 その他のキャラ ケッキングorアクジキングorカビゴン:ダルイ 前者は性格から。 ライボルト:シー 特性:ひらいしん(感知タイプの忍) グレイシア 白 見た目通り+氷タイプ。(性別は♂で) キリキザンorウルガモス 桃地再不斬 こちらも見た目通り。後者は、使い手のアデクの声優繋がりで シャワーズ 鬼灯水月 シャワーズの図鑑説明より。とける必須 マリルリ ウタカタ バブル光線必須 エレキブル 雷影 ローブシンorゼクロム 三代目雷影 サマヨールorデスカーン 二代目土影・無 ミイラ繋がり パルシェン 二代目水影 口寄せ動物がハマグリ ドリュウズorランドロス 三代目土影・オオノキ 前者はサイズ、後者は見た目的なのと飛行タイプで浮いているから ミロカロスorレックウザorジジーロン:白蛇仙人 ブニャット:猫バア ドダイトス:ドダイ BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS- ロコンorゾロア:うずまきボルト ムックルorツタージャ:うちはサラダ ソーナノorシキジカorヤルキモノ:奈良シカダイ ゴンベorマクノシタorチャオブー:秋道チョウチョウ イーブイ:山中いのじん コリンク:雷門デンキ バルキー:メタル・リー キマワリorユキワラシ:うずまきヒマワリ ラルトス:伊豆野ワサビ 劇場版オリジナルキャラクター ユキメノコ:富士風雪絵 モルペコ:ハイド はらぺこもようで鬼人化を再現 主題歌 オープニング ペンドラー:R★O★C★K★S デスマス:悲しみをやさしさに ヤジロン:ユラユラ ゴウカザル:突撃ロック エンディング トルネロス:Wind レジロック:ビバ★ロック ジラーチ:流星 特性かそく持ちのポケモン全般:スピード ダーテング:ピノキオ ホイーガ:自転車 ブラッキーorゼクロムorレイスポス:ブラックナイトタウン 映画 ウソッキー:Lie-Lie-Lie コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る オビトはすりぬけ能力があるのでクロバットとオンバーン辺りでも有りかなと -- (名無しさん) 2024-02-02 22 00 34 ゾロアーク(ヒスイのすがた):うずまきクシナ ナルトの母親なので。 -- (ヒゲオヤジ) 2022-05-03 13 29 00 主題歌 エンディング カメックス:青のララバイ -- (ヒゲオヤジ) 2021-12-01 09 01 14 草案 トリトドン:カツユ -- (ユリス) 2021-10-10 09 34 31 カワキは大筒木に改造された人間なのでゲノセクトとシルヴァディがいいと思います。 -- (名無しさん) 2021-10-07 09 48 05 イタチ=ゲンガー、ヘルガー、アブソル、ドンカラス デイダラ=ゴローニャ、フライゴン 角都=モジャンボ 鬼鮫=ギャラドス この辺りでもありだと思う -- (名無しさん) 2021-08-01 01 10 03 コノハナ:木ノ葉丸 -- (ヒゲオヤジ) 2021-05-22 11 04 39 その他のメンバー ザングース:うちはイタチ -- (ヒゲオヤジ) 2021-05-02 06 37 35 主題歌 劇場版 おたけびを覚えたポケモン全般:雄叫び -- (ヒゲオヤジ) 2021-04-24 00 23 31 その他のキャラ ボルトロス:雷影 -- (ヒゲオヤジ) 2021-04-04 16 53 42
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登録日:2016/10/05(月) 03 06 07 更新日:2024/04/14 Sun 17 29 28NEW! 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 35歳 NARUTO NARUTO登場人物項目 くノ一 哀しき悪役 天使 女幹部 姉弟子 小南 峯香織 悲劇のヒロイン 戦災孤児 折り紙 敵キャラ 敵女 暁 架け橋 涙腺崩壊 熟女 田中敦子 看護師 紅一点 紙 雨隠れ 神からの命令よ、アナタを殺す 『NARUTO‐ナルト‐』の登場人物。 ●目次 ◇プロフィール ◇概要 ◇性格 ◇能力 ◇使用術 ◇作中での活躍 ◇主な人間関係 ◇プロフィール 年齢 35歳 誕生日 2月20日 星座:魚座 血液型 O型 身長 169.4cm 体重 45.3kg 性格:冷静沈着・優しい 好きな食べ物:焼き魚 嫌いな食べ物:唐揚げ 趣味:折り紙・押し花 CV 田中敦子、峯香織(子供時代) ◇概要 雨隠れの里に所属するくノ一。 作中登場する敵組織・暁の立ち上げメンバーの一人であり、リーダーであるペイン六道の副官を務めており、暁の正式メンバーの中では紅一点。 青紫の髪に、幼少時に紙で作った花のコサージュをつけている。 身長が170cmにギリギリ届かず、第二部のナルトと殆ど変わらない上、体重が45kgとこの年代の女性にしてはかなり軽い。 実はかなりセクシーなスタイルをしているが、ゆったりとした暁の衣を常に纏っている為、本編では一度もそれを拝む機会は無かった(*1)。 元々は雨隠れの民間人で、戦災孤児だった少女。 極限まで弱り最早死ぬのみ、という絶望的な状況下で弥彦に救われた。 その後程なくして、行き倒れていた長門を保護、三人で必死に戦乱の雨隠れを生き延びてきた。 現在ではペインの右腕兼サポーターとして立ち回っており、他のメンバーと異なり雨隠れを出る事は滅多に無い。 また、雨隠れの里では「神」であるペインの使者、即ち「天使様」として崇敬を集めており、長門が謀殺した半蔵に代わり実質的な里長となっている(*2)。 ◇性格 敵に対しては冷静沈着で全く容赦が無いが、本質は長門と同じく平和を求める意志を貫いている。 生来の優しさは今も健在であるが、感情を表に出す時は殆ど長門が関わっている時で、それ以外では抑揚無く冷たい接し方に終始している。 趣味は折り紙で、子供の時に作った紙の花のコサージュは今でも髪に付けている。 ◇能力 性質変化は水遁・風遁・土遁と陽遁。 輪廻眼の長門にはさすがに及ばないものの、自来也の教導を受け、また暁として雨隠れの戦いを生き延びてきた経験から、忍者としての能力は高い。 紙を用いた独自の忍術を身につけており、直接戦闘に参加したのは原作では二度だが、高い実力をうかがい知れる。 後述するが、小南本人は常に長門本人の傍に控えており、外に出ているのは全て紙分身である。 ◇使用術 式紙の舞 小南の戦術の根幹を成す術。 会得難易度は螺旋丸と同じAだが、実質的には小南特有の術。 「カタチにイノチを吹き込む」陽遁の術の一種で、全身を無数の紙に分解して自在に操る。 但し、この紙は奇壊蟲に接触すると食われてしまう。 また、起爆札を混ぜる事で攻撃にも転用可能。 天使降臨 「式紙の舞」の応用の一つ。 背中に紙の翼を出現させて浮遊し、無数の紙千本を降り注がせて攻撃する。 紙縛りの術 「式紙の舞」を用いた封印術の一つ。 分解した紙で敵を簀巻きにして捕縛する。 ここから窒息死させるのが本来の使い方だが、簀巻きにした対象は宙に浮くので、単に物を運ぶ為に使う事も出来る。 紙手裏剣 修行時代に使用していた術。 チャクラを流し込んで研ぎ上げた紙を手裏剣型に織り上げ、投擲する。 本来は忍具が無くなった際の非常用だが、小南レベルの熟練者が使えば本物以上の威力が出る。 嘗ては小南が投げたこれを、長門が「風遁・烈風掌」で加速させるのが常套手段だった。 紙分身の術 紙で構成された分身を作り出す。 特性そのものは影分身と同じだが、小南は「式紙の舞」と併用する事で本体と全く同レベルの戦闘力を発揮させていた。 更に、起爆札を仕込めば人間爆弾としての使い方も可能(*3)。 神の紙者の術 対トビ用に用意した小南最大の術。 6000億枚の起爆札を敷き詰め、これをチャクラで水に偽装して仕込む。 写輪眼の瞳力を以てしても看破不可能の完璧な迷彩であり、踏み入った敵を内部に落として10分間の連続起爆で木端微塵に粉砕する。 内実としては「とにかく起爆札で爆破し続ける」というだけの単純なものだが、それ故に対処法は著しく限られ、トビがやった様にイザナギで全部無かった事にするか、時空間忍術で脱出するかしかない。 神の火紙星 ナルストシリーズでのペインとの連携奥義。 式紙の舞で作り出した折鶴の群れを神羅天征で叩き付け、続けて地爆天星で封印。 最後に小南が大量の起爆札を張り付けて爆破する。 読みは『かみのほしぼし』 ◇作中での活躍 登場は第二部に入ってからだが、「うちはマダラ」を名乗る真のリーダー・トビや、ナルトのパワーアップ、輪廻眼の謎や自来也との因縁等にフォーカスが当てられていた為、余り目立たなかった。 初登場時は、ペインにトビがやって来た事を知らせており、その後彼と共に九尾狩りの指示を受けている。 この時点では「独自の術を使うペインの副官」という立ち位置を出るものではなかったが、長門の過去が判明すると共に彼女の来歴も明らかとなった。 行き倒れる寸前のところを弥彦に救われ、また自身も長門を救い、三人になってから必死の思いで戦乱の世を生き抜いてきた。 その後、半蔵と交戦した直後の自来也達を見つけ、「強くなってこの世のてっぺんを取る為に忍術を学ぶ」という弥彦の意向を受けて自来也に直談判し弟子入り。 三年間の修行の後、独立して暁を立ち上げた。 反対者や抗争を続ける組織との戦いや対立の中、弥彦と互いに惹かれ合っていく。 この頃の小南の忍道は「希望への架け橋である弥彦と長門を支える柱となる」事で、それは後にも形を変えて受け継がれている。 だが――暁の組織としての隆盛に危惧を抱いた半蔵と木ノ葉の志村ダンゾウの謀略に掛かって捕まってしまう。 結果として弥彦は死亡、長門も半身不随に加えてまともに動けない程に衰弱。 立ち上げ当初からのメンバーは最終的に二人を残して全員死亡、という最悪の結末となってしまった。 立て続けの痛みの中、弥彦の夢であった「世界の神になって戦争を無くす」という言葉を受けて、自ら神を称するに至った長門を支え、どんな形でもこの世に平和を齎す為にと暗躍を始めた。 その一方、暁の真のリーダーを名乗る「自称うちはマダラ」の事は全く信用しておらず、警戒を露わにしている。 雨隠れにおいては前述の通り、亡き者となった半蔵、都合上里の人間の前には出られないペイン&長門の代わりに里の事実上の為政者として行動しており、また「神の使いたる天使」として崇敬を集めている。 第二部中盤では里に侵入してきた自来也を迎え撃つも、蝦蟇油弾を食らって動きを封じられ、遅れて現れたペイン畜生道の口寄せに助けられて撤退。 その後は戦闘終了まで姿を見せなかった(*4)。 次に登場したのは木ノ葉襲撃事件で、ペイン六道と共に里へ潜入、ナルトを捜索するチームに加わる。 その中で対処に現れた油女親子と交戦、紙分身と起爆札のコンボで互角に立ち回るも、里潰しを実行に移した長門の指示を受けて撤退。 全力の「神羅天征」を放って消耗した長門を看る為、分身を解除した。 その後、全てのペインを退けて現れた弟弟子・うずまきナルトと対面(*5)。 対話の後に嘗ての信念を思い出し、外道の力で犠牲者を甦らせてこの世を去った長門を看取った後、彼と、天道へと改造された弥彦の遺体を確保。 師から名前と忍道、兄弟子から新たに痛みを受け継いだナルトに、紙の花束と共に平和への意志を託し、雨隠れへと帰還した。 そして――第四次忍界大戦を宣戦布告したトビを迎え撃ち、雨隠れで開戦。 トビの使う時空間忍術の特性を看破していた小南は、写輪眼をも欺く文字通りの切り札「神の紙者の術」にトビを誘い込む事に成功。 トビの瞳術は自分自身をも転送出来るが、起爆札の爆破の方が早い。 更にあらゆる物質をすり抜けるが、それが出来るのは5分間のみ。 10分間もの継続起爆を行うこの術ならば、と実に600000000000枚の起爆札を畳み掛ける。 爆破が終わり、チャクラを極度に消耗するも、トビの姿は無かった。 マダラは……確実に…… 死 ん だ か な ? 安堵しかけた瞬間――仕留めたと思ったトビが前触れもなく背後に出現。 急所を貫かれて致命傷を負ってしまう。 うちはの禁術・イザナギで難を逃れたトビから何とか距離を取るも、それが限界だった。 だがその時、止む筈の無い雨隠れの雨が不意に上がり、空に巨大な虹が掛かる。 それこそ、長門が死んでも尚見せた希望の証だと信じた小南は、残る全力を振り絞って最後の術を発動。 しかし、攻撃に移る前にトビに割り込まれ、幻術・写輪眼を受けて昏倒。 長門の遺体を安置した場所を吐かされ、そのまま絶命した。 しかし、自来也から長門へ、そして長門からナルトへと受け継がれた「希望の架け橋」は確かに繋がり、やがて忍界へ一時の平和を齎す事となる。 最後の最後で裏切った為か、カブトが単に回収しなかっただけか、彼女は大戦で穢土転生される事は無かった。 ◇主な人間関係 弥彦 戦争孤児だった幼少期に極限まで弱りもはや死ぬのみ、という絶望的な状況下で弥彦に救われた。 好意を抱いていたが、弥彦からは自分ではなく長門を優先する様に常々言われていた。 長門 幼少期に空腹で行き倒れていた長門に自分のパンを与え、保護した。 弥彦の死後は長門の傍らで衰弱により移動もままならない長門の護衛と看護をしている。 また、半蔵の謀殺後は長門の代わりに雨隠れの実質的な里長として実務を取り仕切っている。 自来也 嘗ての師匠。 弥彦の提案がきっかけとなり、彼のもとで忍術を学んだ。 自来也からは「お前は三人の中でも格別優しい子だった」と評価されていた。 半蔵 雨隠れの里の里長を務めていた人物。 勢力を拡大していく暁に雨隠れの主導権を奪われる事を恐れ、志村ダンゾウと手を結び、小南を人質に暁を騙し討ちにして弥彦を殺害した。 その後、暁のクーデターによって殺害された。 因みに、殺害後も対外的には半蔵が生きていると思わせる為、他里との交渉時には小南が変化の術で半蔵になり変わっていた事が、アニメオリジナルエピソードで描かれている。 トビ 弥彦の死後、暁の影のリーダーとなったうちはマダラを名乗る男。 尤も、小南はトビの事を信用しておらず、その正体も知らなかった。 追記・修正は紙で何か作ってからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] エロ仙人・長門・弥彦達と共に、平和になった木の葉の里や火影になったナルト・次世代の子供達を見守ってそうだ… -- 名無しさん (2016-10-05 16 06 37) 何気に暁でも強い方な気がする -- 名無しさん (2016-10-05 16 58 46) イザナギさえ発動されてなかったら、小南が勝ってたのに…。 -- 名無しさん (2016-10-05 17 49 57) 螺旋丸の手のとき小南と長門もいてほしかった -- 名無しさん (2016-10-05 21 06 05) 神の使者の術のインパクトは今も忘れられん。6000億 -- 名無しさん (2016-10-05 22 28 29) 神の紙者の術が成功すれば、どの程度の敵なら倒せるだろ? -- 名無しさん (2016-10-05 23 38 40) ↑影、マダラ、柱間、尾獣、六道レベルで例えると -- 名無しさん (2016-10-05 23 41 33) 完成体スサノオ使いには漏れなく効かないだろうなぁ、堅いし飛べるから脱出される。逆に言えばそれ以外は即座に時空間忍術使える奴か強力な結界を使える奴でないと死ぬ -- 名無しさん (2016-10-07 11 13 19) 卑劣様と関わった連中なら、起爆札の飽和爆撃は想定に入ってそう。六道オビトに無効化されてたから起爆札も忍術扱いなんだっけ -- 名無しさん (2016-10-07 18 51 15) 35歳って・・・今まで20代だと思ったよ -- 名無しさん (2016-10-07 21 44 07) ↑童顔なんだよな。それでスタイルがいい。最高じゃねぇか -- 名無しさん (2017-08-06 22 09 44) 図らずも紙分身に起爆札を仕込んで大爆発というのが本来の穢土転生と使い道が同じというね -- 名無しさん (2018-07-25 11 59 26) 威力の神の紙者か、利便性の互乗起爆札か。一長一短だね -- 名無しさん (2018-08-30 05 26 31) スマホのナルコレでスタイルの良い水着姿が見れる。期間限定だったけど… -- 名無しさん (2018-10-04 17 45 09) 6000億枚をどうやって調達したのか…… -- 名無しさん (2019-01-27 23 09 50) 1秒間に10億枚位起爆する計算になったのは草 -- 名無しさん (2019-01-27 23 12 02) 雨隠れって今どうなってるのかねえ?半蔵も長門も小南も死んじゃったし内乱で -- 名無しさん (2019-02-14 00 41 10) 有力な忍もいなくなってるだろうし -- 名無しさん (2019-02-14 00 42 52) 弥彦と結ばれて幸せになって欲しかったな……TT -- 名無しさん (2019-05-31 10 03 49) ↑3ナルトが雨隠れも俺が変えて見せるって言ってたけど不明。言葉通り何かしてるのか放置なのか -- 名無しさん (2020-12-23 08 58 19) ペイン戦で参戦されてたら負けてたな -- 名無しさん (2021-12-28 02 31 44) BORUTOだと戦後復興が全然進まずにスラムみたいな空間になってるぞ、まぁ旧体制の半蔵も新体制の暁もどっちも壊滅して指導層不在だからな… -- 名無しさん (2022-05-18 20 00 55) 名前 コメント
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黄 成希 【Chengxi Huang】 東京で活動している中国人アニメーター。キャンディーボックス出身。 現在は、GEAR studioに所属。 尊敬しているアニメーターは山下宏幸氏と細田守氏。 『NARUTO -ナルト- 疾風伝』終盤では山下氏に師事。重要なシーンを多数手掛け注目を集めた。 2018年放送の『BORUTO -ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-』第65話では大半のアクションパート担当としてSNS等を通じて海外の若手アニメーターを結集させ、そのクオリティの高さで視聴者の度肝を抜いた。 以降、その回に参加した海外アニメーターは他の国内作品においても活躍しており、近年の作画回への貢献度が高いと言える人物。 Twitter 黄成希(Seki ko)sakugaMAD Interview With Naruto Animator Chengxi Huang(海外のインタビュー) ■マギ The labyrinth of magic(TV/2012~2013) 第二原画 5話 ■リトルウィッチアカデミア(劇場/2013) 動画 ■ステラ女学院高等科C3部(TV/2013) 第二原画 6話 ■サカサマのパテマ(劇場/2013) 動画 ■NARUTO -ナルト- 疾風伝(TV/2007~2017) 作画監督 687話(共同) 原画 OP18 OP19 ED38 580話 584話 605話 611話 615話 629話 680話 683話 685話 694話 696話 697話 699話 717話 第二原画 ED34 562話 565話 573話 664話 675話 683話 作画 ED40(#720) OP18:光る石を掴もうとする男キャラ陣(本人のTwitterより*) OP19(Ver.1):カグヤと対峙する七班、螺旋丸を作るナルト、千鳥を使うサスケ、5カット(同上*) ED38:冒頭の皆の持った灯篭が空に昇っていく所、灯篭の昇っていく空を見上げるナルト、7カット(同上*) 584:ネジの最期、ナルトの頬をはたいて勇気付けるヒナタ(同上*) 605:ベンチでのオビトとリンのやり取り(同上*) 611:仙法・明神門を発動する柱間(同上*) 680:夕暮れのシーンでカグヤを追うのに葛藤するテンジ(同上*) 683:サスケの天手力発動~地爆天星を発動しようとするナルトとサスケ、ラストの火影たちの前に現れる六道仙人(同上*) 685:インドラの組手(同上*) 687:後ろ94カットの作監(同上*) 694:昇天していくミナトとナルトのやり取り(同上*) 696:麒麟を喰らって立ち上がるナルト~二人の激突まで、20カット(ぴえろ公式ブログ*及び本人のTwitter*より) 697:輪廻眼の使えなくなったサスケとナルトのバトル~ナルトがコケるまで、ラストの螺旋丸と千鳥を打ち合う二人、50カット。螺旋丸に集まるロトスコープの手は山下氏と黄氏、制作の峰岸瞳氏の3人(同上) 699:墓地でネジを弔うシーン、4カット(本人のTwitterより*) 717:我愛羅達とビーが出くわす所(同上*) ■銀の匙 Silver Spoon(第2期)(TV/2014) 原画 5話 ■黒の栖-クロノス-(劇場/2014) 動画 ■棺姫のチャイカ(TV/2014) 原画 5話 ■ダイヤのA(2013~2015) 原画 32話 ■Guns Girl School DayZ OP(GAME/2014) 原画 ■牙狼-GARO- -炎の刻印-(TV/2014~2015) 原画 1話 10話 ■棺姫のチャイカ AVENGING BATTLE(TV/2014) 原画 7話 10話 ■THE LAST -NARUTO THE MOVIE-(劇場/2014) 第二原画 ■黒子のバスケ(第3期)(2015) 原画 69話 72話 ■エルドライブ【ēlDLIVE】(TV/2017) 原画 ED ■劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-(劇場/2017) 原画 ラストのアスナのアクション(本人と小林直樹氏のTwitterでのやり取りより*) ■BORUTO -ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-(TV/2017~2023) 絵コンテ ED23(共同) 65話 演出 ED23 65話 総作画監督補佐 218話(共同) アクション・エフェクト作画監督 9話 作画監督 ED23 65話(共同) 207話(共同) 216話(共同) 242話(共同) 265話(共同) 293話(共同) 作画監督補佐 31話(共同) 原画 OP1 OP2 OP4 OP7 ED23 1話 7話 14話 23話 31話 39話 47話 65話 77話 96話 135話 189話 217話 第二原画 207話 216話 242話 OP2:ナルトに手を伸ばすボルト(本人のTwitterより*) 1:アバン(同上*) 7:屋上でマギレが叫んで隠れ蓑の術を使う所(同上*) 9:NCの山下氏のアシスタントとして、冒頭のボルトとハナビの殺陣のアクション修正(同上*) 14:Aパート、影分身したボルトと鵺の殺陣~「やられるわけにはいかねぇ」まで(同上*) 23:サクラとシンの殺陣後半、切り裂かれる石柱~サクラが赤い湖に落ちるまで、シンを攻撃するスサノオ~サクラ「貴方、ありがとう」の後のサラダまで(同上*) 31:シズマに組み掛かるも水分身で躱される~倒れ込むミツキ、シズマ「チャクラはたっぷり頂いた」まで(同上*) ■アトム ザ・ビギニング(TV/2017) 原画 OP 海辺の三人、道路に立つ茂斗子(Bahi JD氏のTwitterより*) ■castlevania season 2(Web配信/2018) 原画 7話 ■ソードアート・オンライン アリシゼーション(TV/2018) 原画 OP2 ■バースデー・ワンダーランド(劇場/2019) 原画 ■キャロル チューズデイ(TV/2019) 原画 OP ■The King s Avatar(劇場/2019) 原画 ■僕のヒーローアカデミア(第4期)(TV/2020) 原画 75話 75:担当パート(本人のTwitterより) ■デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆(劇場/2020) 原画 ■一人之下 3(Web配信/2020) 武術監督 1話 2話 絵コンテ 演出 1話(共同) 2話(共同) 原画 OP 1話 2話 ■Hades(GAME/2020) キーアニメーション ■スーパーカブ(TV/2021) 原画 5話 ■ROAD OF NARUTO(PV/2022) 作画監督(共同) 原画 ■チェンソーマン(TV/2022) 原画 ED(5話) ED(5話):ノンクレジット映像 ■落凡塵(劇場/202?) 監督(共同) ■「Fate/Grand Order」Memorial Movie 2023(CM/2023) 原画 ■ONE PIECE(TV/1999〜) 原画 1076話 ■盾の勇者の成り上がり Season3(TV/2023) 原画 OP ■進撃の巨人 The Final Season 完結編(後編)(TV/2023) 原画 ■大王饒命(2期)(配信/2024) 演出補佐 12話 総作画監督 12話 ■怪獣8号(TV/2024) 原画 ED ED:ノンクレジット映像
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登録日:2015/11/19(木) 00 30 00 更新日:2024/04/22 Mon 10 54 11NEW! 所要時間:約 12 分で読めます ▽タグ一覧 NARUTO NARUTO用語項目 うちはイタチ うちはサスケ うちはシスイ うちはマダラ はたけカカシ コメント欄ログ化項目 スサノオ スタンド 万華鏡写輪眼 三種の神器 写輪眼 大筒木インドラ 大筒木ハゴロモ 巨人 忍術 日本神話 絶対防御←とも言い切れない 鎧 須佐能乎 骸骨 両目の万華鏡を開眼した者だけが手にする力…第三の力……"須佐能乎"だ 須佐能乎(スサノオ)とは『NARUTO‐ナルト‐』に登場する術の一つ。 ●目次 ◆概要 ◆発現条件 ◆形態と性質第一形態 第二形態 第三形態 第四形態 ◆完成体須佐能乎 ◆各人の須佐能乎うちはイタチの須佐能乎 うちはサスケの須佐能乎 うちはマダラの須佐能乎 うちはシスイの須佐能乎 はたけカカシの須佐能乎 大筒木インドラの須佐能乎 大筒木ハゴロモの須佐能乎 ◆須佐能乎に関連する術 ◆大きさについて ◆元ネタ ◆概要 血継限界、万華鏡写輪眼を開眼した者が使用できる固有術。 作中の使い手はうちはイタチ、うちはサスケ、うちはマダラ、はたけカカシ、うちはシスイ、大筒木インドラ。 身体がチャクラで構成された半透明の巨人を出現させて操る能力。 ちなみにチャクラの色は使い手毎に異なっている。 ◆発現条件 須佐能乎を使えるようになるための条件は両目に万華鏡写輪眼を開眼する事。 ただしトビ曰く、万華鏡の開眼者であっても全員がこれを使えるわけではなく、ある程度瞳力の強い術者でなければならない模様。 実際サスケも開眼当初の八尾戦では使えておらず、実戦で扱えるようになったのは憎悪を滾らせ、瞳力を増した五影会談の時である。 万華鏡の開眼を契機とした術であるにもかかわらず、変な話だが写輪眼の固有術の中でもこの術はどうやら開眼者の眼でなく、肉体の方に宿るようである。 写輪眼の瞳術は殆どが酷使した場合は眼球に激痛が走るのに対し、須佐能乎の場合は体中の細胞が痛むという性質になっている。 このため、一度体得出来さえすれば極端な話両目が無くても発動できる。 実際、輪廻天生された直後のマダラは両目の輪廻眼が抜かれた盲目の状態であるにもかかわらず須佐能乎を使っていたりする。 ただし後述の完成体は発動しておらず(*1)、写輪眼の瞳力も少なからず影響していると思われる。 ◆形態と性質 術者を中心に地面から巨人の上半身の像で包み込み術者の身を守る。 大抵は肋骨内部に術者が納まる。 これ自体がいくつかの段階に分かれており、大きく四つある。 この骸骨巨人像は「物理的」「忍術的」に非常に強固な防御力を誇り、並大抵の攻撃では突破どころか傷をつける事さえ叶わない。 しかし無条件で完全無敵であるわけでもなく、須佐能乎の強度は術者の力に依存するため、大幅に実力で勝る者の攻撃には破壊される事もある。 また何にでも対応している訳ではなく、「強い光」「音」「毒」などは須佐能乎を透過して術者に影響が出る事がある。 さらには物体を操作する術は須佐能乎の内部に存在するものに対しても有効であるため、術者の足元の地面の土を操作して攻撃を仕掛ける、と言った抜け穴もある。 そして須佐能乎は強力な鎧である一方、使用を続けることで大量のチャクラを消費し、全身の細胞に凄まじい負担が掛かる。 そのため、高い身体能力とチャクラを持たない人間が使っても結局ジリ貧になってしまう。 解決法として、他の万華鏡瞳術と同じように「永遠の万華鏡」を開眼すると須佐能乎の負担も消失する。 また、必ずしも術者が内部にいる必要はなく、維持さえ出来ればある程度離れても問題ない。 第一形態 禍々しい巨人の骸骨。 ただし人体同様の骨ではなく、骨同士がボルトで止めてある「人工物」の表現になっており、肘関節から先が二又に分かれ多腕になっていたり、頭蓋骨に角があったりと形自体も人体のそれとは異なる。 以降の形態を考えると、鬼の骨格を模していると思われる。 発動直後はこの形態で、不意打ちや緊急防御などのため咄嗟に発動する場合などはこれが多い。 この状態でも忍術、体術に対して絶大な防御力を持ち、破壊は不可能ではない(沸遁を喰らうと溶けてしまう等)ものの術者にダメージを与えることが困難となる。 また、単純な物理攻撃力にも優れ、人間程度なら容易に握りつぶしてしまえるほどの力を有している。 第二形態 巨人の骸骨を筋繊維のようなチャクラが覆い、その術者ごとに異なる「外装」「武装」を纏うようになり、防御だけでなく高い攻撃力が備わる。 また、須佐能乎の腕で印を組ませることで使用者の他の術を使用することも出来る。 第三形態 第二形態の上からさらに「天狗」若しくは「鬼」のような姿をした鎧を纏う巨人を象り、防御力がさらに向上する。 この形態は術者に依らず同じ形状だが、固有武器はそのまま。 ただし、イタチの場合「十拳剣」はこの形態と完成体でしか使えない。 ただ、使い勝手そのものは第二形態の方が負担の少なさの面でも上であるため、積極的に使用していたのはイタチくらいである。 第四形態 完成体の一つ手前の形態で、「永遠の万華鏡写輪眼」を得るとこの形態を発現できる。 第二形態に足が生えており、機動力が大幅に上がっている。 ◆完成体須佐能乎 須佐能乎の最終形態。 第四形態を経て、鎧や衣服が追加された四腕の鎧武者の姿の「完成体」へと変化する。 細部のデザインには個体差があるものの、天狗や鬼を思わせる形相の仮面を着けている点は共通。 サイズも尾獣と同じくらい大きくなり、術者は額の部分にある頭襟を模した五角形のパーツに収まる。 「森羅万象を砕く」と言われ、その巨体と迫力に見合った圧倒的な破壊力を発揮する。 ちなみに理屈の上では万華鏡を開眼すればこの形態まで持っていける(疾風伝ではインドラが開眼直後にこの形態で発動させている)のだが、上述したように細胞単位で負担がかかる上、形態が進むにつれてリスクが増すため、実際には不可能。 よって、実質的にはチャクラの消費以外のリスクが消えた「永遠の万華鏡写輪眼」でなければ到達できない。 後ろの腕一組を変形させることで翼を展開、飛行することも出来る。 更に公式ファンブック「陣の書」によると完成体に到達すれば須佐能乎の形を自由に変えることが可能となる。 劇中ではマダラとサスケ、カカシ、疾風伝ではハゴロモとインドラが使用。 さらに『NARUTO -ナルト- 疾風伝 ナルティメットストーム4』にて原作者書き下ろしデザインのイタチとシスイの完成体須佐能乎が登場した。 ゲームでは対応するキャラの覚醒モードに採用されているが、「4」では割と常識的なサイズに収まっている。 通常形態より頭一つ大きい。 ◆各人の須佐能乎 うちはイタチの須佐能乎 作中最初に登場した「須佐能乎」で、第二形態は女神像の姿。 チャクラの色は赤。 登場している中では唯一神器を所持しており、 五大性質変化を包含しあらゆる攻撃を無効化する盾「八咫鏡」 封印術を帯びた「草薙剣」の一つであり、斬った対象を酔夢の幻術世界に飛ばして封印する「十拳剣」 という二つの霊器を持つ。 黒ゼツによると二つの霊器は大蛇丸が長年探し求めていた物だったらしく「あなたが隠し持って…」と大蛇丸も驚愕していた。 なおイタチは病で弱っていたために、「須佐能乎」を使用するだけでも命を削るほどの負担を強いられてしまう。 ゲームオリジナルでは何とイタチの「完成体須佐能乎」も登場。 大筒木一族のそれを思わせる片目の仮面を装着しており、やはり翼がある。 「十拳剣」が変化した両手剣と、「八咫鏡」が変化した盾を武器として装備している。 うちはサスケの須佐能乎 第二形態は陣羽織を纏った武将の姿。 チャクラの色は禍々しい紫。 固有の武器として左腕に弓を携え、超高速かつ大威力の矢を放つ。 「永遠の万華鏡」開眼後は炎遁で形態変化させた「加具土命の剣」や、黒炎を矢として用いる「炎遁・須佐能乎加具土命」を使用する。 六道オビト戦の最中に弓矢を携えた形態から脚が生えたものへと進化し、更にその後完成体をも発現。 マダラの物と同じく二本の太刀が武装に加わった。ただし、他の術者と異なり固有武器の弓が消えている(チャクラで再現することは可能)。 かつてのマダラと同様、尾獣に「須佐能乎」を装着させる「威装・須佐能乎」をも使用可能。 サスケ自身が大蛇丸の呪印に適合していたため、大蛇丸の呪印の大元である重吾の仙術チャクラを取り入れることで、「須佐能乎」に仙術の効果を付与することも出来るようになった。 劇中では「千鳥」を須佐能乎の手から放出したり、「天手力」で須佐能乎ごと移動したりしていた。 更に輪廻写輪眼を開眼して以降は「無限月読」すらも無効化出来る。 ナルトとの最終決戦では、「地爆天星」で簡易封印した全尾獣のチャクラを外道魔像の代わりに須佐能乎に取り込み、紫電の肉体を鎧で包んだ雷の巨人のような形態に変化し、最強の術「インドラの矢」を使用した。 次世代編では移動手段として使用している模様。 「完成体須佐能乎」は結構な高空を飛べるのでありといえばありだが。 うちはマダラの須佐能乎 第二形態は二面四腕の鬼の姿。 チャクラの色は青。 固有の武器として、それぞれの腕に波打つ刀身の剣を持っている(イメージ的にはフランベルジュが近い)。 さらに「永遠の万華鏡写輪眼」なので下半身を構築可能。 原作では「多重木遁分身の術」で造り出した「木遁分身」25体にそれぞれ使わせて、五影を圧倒した。 地味に凄まじい点として、この「須佐能乎」の持つ剣は飛び道具になる。 投げつけた後はマダラの意志で軌道を自由自在にコントロール出来るほか、輪廻眼「外道魔像」の鎖を切断できるほどの切れ味を誇る。 「完成体須佐能乎」としては作中最初にお披露目している。 完成体自体が二段階に分かれており、修験者の姿を経て天狗の仮面をつけた四腕の鎧武者の姿になる。 武装は背中の腕が保持する鞘に納まった二本の太刀。 その巨体から放たれる一撃は地形が変貌する程の威力を有する。 マダラ曰く「これを見た者は死ぬ」と言われているらしく、刀を振るうだけで遠方の山を二つ斬り飛ばした。 当人曰く「尾獣にすら匹敵する」とのことだが、本人の力量もあって明らかに尾獣より強い。 生前最後の柱間との戦いでは口寄せした九尾に装着させて彼に挑んでおり、陰陽のチャクラが揃っている全盛期九尾の尾獣玉を木人によってぶつけ返されても無傷の防御力を誇る。 なお、完成体の中では唯一飛行した様子がない。 ナルスト4では「輪墓・辺獄」と併用することで完成体×5というとんでもないコンボを披露した。 うちはシスイの須佐能乎 原作中には登場しないが『NARUTO -ナルト- 疾風伝 ナルティメットストームレボリューション』で登場。 チャクラの色は緑。 屈強な体躯の各部に突起がある鬼のような姿で、腹部を開いて無数の千本を飛ばす技を持つ。 また固有の武器としてドリルの槍を持つ。 胸部には赤い勾玉状のコアがある。 見た目は完全に某鋼鉄神。 イタチと共にシスイもゲーオリではあるが完成体を見せている。 厳つい風貌をした武者風の面をつけており、巨大化したドリル状の槍を武器として装備している。 はたけカカシの須佐能乎 オビトのチャクラが憑依し、カカシが一時的に万華鏡写輪眼を両眼とも開眼したことで使用可能になった。 「六道」の力で瞳力が増した結果、初めての「須佐能乎」にしていきなり完成体を発現させている(*2)。 チャクラの色は水色。 オビトが一時「六道」の力を得たことで瞳力が増強されたとのことで、いきなり翼の付いた完成体の姿で発現していた。 サスケの完成体とほぼ同じ姿で飛行能力を持ち、固有の武器として手裏剣を持つ。 さらに「神威」の力を付与した『神威手裏剣』も使用できる。 違いとして、カカシ同様左目に傷跡がある。 戦争終結後はオビトのチャクラを失ったため「神威」と共に使用不可能となった。 大筒木インドラの須佐能乎 ハゴロモの回想で登場。 須佐能乎としての登場は完成体のみとなっている。 マダラの完成体と酷似している。 色はサスケと同じ紫。 転生者の二人と全く同じ形状であること、固有の武器がないことなどから、インドラの転生者は「須佐能乎」の形状も受け継ぐのかもしれない。 大筒木ハゴロモの須佐能乎 疾風伝の黒ゼツの回想で登場。 須佐能乎としての登場は完成体のみ(ry 色はライトブルーでカカシの須佐能乎よりやや薄め。 頭部は老境に入った頃のハゴロモ自身に似ている。 描写は短いものの、十尾の尾獣玉を正面から受け切るほどの防御力を持つ。 ◆須佐能乎に関連する術 炎遁・須佐能乎加具土命 サスケの「須佐能乎」の固有術。 「加具土命」で「天照」の炎を「須佐能乎」の武器の形に変化させたり、武器に纏わせて威力を強化して用いる。 八坂ノ勾玉 チャクラで形成した勾玉状の飛び道具を投げつける。 「須佐能乎」の基本攻撃の一つだがこれだけでも必殺クラスの威力を持つ。 勾玉の数はある程度変えられるらしく、「三つ一組の巴紋型」「多数連ねた数珠型」などが登場した。 凶騒円舞 マダラの「須佐能乎」の術。 持っている剣を投げつけてチャクラで軌道を操る。 インドラの矢 全尾獣のチャクラで弓矢を形成して射る。 サスケが放てる中では当時最強の術で、ナルトの「六道」の螺旋手裏剣と激突、相殺した。 威装・須佐能乎 尾獣を覆う形で「須佐能乎」を発動させ、鎧として用いる。 単純な防御力の向上だけでなく尾獣に「須佐能乎」の武器を使わせることも出来る。 劇中ではマダラとサスケが、いずれも九喇嘛に対して使用している。 映画『BORUTO』ではナルトとの最終決戦で使用した雷の巨人と同形状の「須佐能乎」で九喇痲チャクラを覆い、その一太刀でモモシキが形成した岩石の猿を粉砕し辺り一帯に天変地異を起こした(疾風迅雷・威装ノ一太刀)。 仙術須佐能乎 六道オビトに対応するための緊急形態。 重吾の仙術チャクラを付与し、呪印模様が浮かんでいる。 神威手裏剣 カカシの「須佐能乎」の固有術。 手裏剣に「神威」の力を宿して投げつける。 須佐能乎・九十九 シスイの「須佐能乎」の固有術。 通常形態では開腹した腹部、完成体ではドリルの槍から無数のチャクラ千本を放って敵をハリネズミにする。 須佐能乎・双神雷臨 ゲームオリジナル術。 ナルスト4でのサスケ(輪廻写輪眼)とイタチの合体奥義。 完成体を同時に発動させ、イタチの投げた「八坂ノ勾玉」にサスケが炎遁を付与して牽制。 その後に高空へ飛び上がり、「加具土命の剣」と「十拳剣」を重ねて雷遁を付与し、落下の勢いに任せて相手を両断する。 地爆天星・天墜 ゲームオリジナル術。 ナルスト4DLCでの「BORUTO」版サスケの奥義。 「須佐能乎」の弓を乱射して敵を縫いとめ、完成体を媒介に「地爆天星」を大量発動、炎遁を付与して「天涯流星」を叩き落とす。 ◆大きさについて 通常体はともかく、完成体の大きさについては今ひとつ不明瞭。 サスケの「完成体須佐能乎」はナルトの「尾獣モード」と同程度に描かれており、ゲーム媒体においては他の完成体もそれと同じくらいの大きさとして扱われる事が多い。 例外がマダラの「須佐能乎」であり、輪廻眼で口寄せした巨大岩石をも上回る体躯に陰と陽のチャクラが揃っていた頃の九尾を覆い尽くせる程の「威装・須佐能乎」など、原作では完成体の中でもひときわ巨体として描かれている。 また、アニメオリジナルではあるがハゴロモの完成体も十尾とほぼ同じ高さと超巨体。 身も蓋もない事を言うならば、元がチャクラで構成された実体なのでそもそも発動時のサイズにある程度融通が利くと思われる(*3)。 ◆元ネタ 日本神話に登場する三貴子(みはしらのうずのみこ)の一柱「須佐之男命」。 イザナギノミコトが川での禊で鼻を洗った際に生まれた。 天照大神の弟であり、武勇と破壊の逸話に事欠かないマザコン神。 実は創造も得意。 ちなみにこの術を作中で初めて使ったのはイタチであるが、彼は右目に「天照」、左目に「月読」を宿していたのに対し、元ネタの方はイザナギの左目から天照大神が、右目から月読命が生まれている。 この術が「両目に天照と月読を宿したことで発現した」とされていたのはこの元ネタ絡みであろう。 また、サスケの「須佐能乎」はライディーンに酷似した姿であり、武器も左手甲についた弓矢である点が共通することがよくネタにされる。 元々この作品は作者の趣味なのかロボットアニメのパロディが多く、前述のシスイのものと共に(*4)これもその一つであると思われる。 追記・修正は完成体になってからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 コメントログ ↑あ、不等号が反対だった。すまん。 -- 名無しさん (2016-03-22 19 37 25) ↑完成体にも大きさに差がある。一番でかいのはマダラので一番小さいのはサスケのスサノオ -- 名無しさん (2016-03-23 09 43 08) ↑3さすがに大きすぎるよ。十尾はせいぜい2~3kmくらいでしょ。サスケやカカシの須佐能乎は50~100m、マダラのはそれの倍くらいじゃない? -- 名無しさん (2016-03-25 18 08 09) ↑2 単に注ぐチャクラで大きさ変えられるんじゃないかな? 変形出来るならいけそうな気がする -- 名無しさん (2016-04-04 17 08 10) ちなみに言うとナルトの九尾化によるオレンジ色のチャクラ九尾も終末の谷の描写から見るに結構縮んでる -- 名無しさん (2016-04-04 20 55 49) ↑まあ、尾獣と須佐能乎は作中でサイズがかなり変動するからね。小さい時だとガンダムくらい、大きい時だとゴジラより大きいときがある。ただ完成体に限って言えば少なくても額の五角形の部分に人が入れるサイズなのは間違いない。 -- 名無しさん (2016-04-04 21 17 26) イタチの完成体は神器もそのまま使えるのか、めっちゃつえーな -- (2016-04-15 00 06 55) なんでマダラの須佐能乎は神器持ってねえんだよ 天照も使えねえしうちは最強の男なのに -- 名無しさん (2016-04-15 00 48 01) 神器が無くても素の破壊力と防御力が桁違いだからな。案外固有瞳術にそれらを上回る何かがあったのかもしれないが -- (2016-04-21 20 34 25) 通常スサノオにいかにいい装備があっても完成体とのサイズ比は足で潰せるくらいだしな -- 名無しさん (2016-04-21 20 38 30) アニオリだけど六道仙人も使えることになったスサノオ、しかも十尾と同じくらいデカイ。まあ、息子のインドラが使えるんだから不思議じゃないけど。 -- 名無しさん (2016-05-26 21 30 50) マダラや六道仙人のスサノオってどう見ても山よりでかいよね -- 名無しさん (2016-06-17 21 52 33) 同じ完成体でもサスケカカシとマダラのとで大きさ違うっぽいけど作中では終始並ぶことなかったし(ナルスト4では見られたけど)、九尾も半分に裂かれたはずなのに他の尾獣と大してサイズ変わらないし(元々デカかった?)、巨大なやつの大きさの指標があまり明示されないよねあの世界 -- 名無しさん (2016-07-23 08 23 15) 長文失礼、大きさに関して編集してるけど、どの完成体も額の部分に人一人は余裕で入るサイズだから頭だけで最低でも5~10mくらいあるぞ。尾獣とガマブン太をサイズの基準にしているみたいだけど、尾獣は作中でもかなりサイズが変動するから参考にならないんじゃない? -- 名無しさん (2016-09-30 21 08 07) サイズに関しては敵に合わせてるだけだろうな -- 名無しさん (2016-11-17 06 01 24) ↑7 神器の分のリソースを基本的な膂力と耐久性に注ぎ込んでるのかも -- 名無しさん (2018-09-21 21 53 56) 視覚や聴覚だけじゃなく、嗅覚や呼吸器を攻められるのも弱点。術者が酸素を取り込めずに窒息するから機密性を最低限まで下げなければならず、その隙間から粉末やガスが侵入してしまう。 -- 名無しさん (2019-04-17 16 20 09) ↑そう考えると柱間の花樹海降臨は猛毒の花粉ばらまくからスサノオ相手に相性いいんだよね。週末の谷のマダラとの決戦では力ずくで破ってたけど -- 名無しさん (2020-11-10 13 33 39) 肉体に宿るって上の方に書いてあるけど、それだとカカシ先生が瞳力無くしたから使えないっていう説明おかしくない? -- 名無しさん (2021-10-12 03 26 12) ↑あのスサノオのチャクラ自体も憑依したオビトの物だったのでは? -- 名無しさん (2021-10-13 12 18 23) ↑×2 あれは異例中の異例だし、眼球そのものを失っても発動出来るのはマダラが実演しているから -- 名無しさん (2021-10-17 14 40 56) カカシ個人のチャクラの質や量では出せないのかもしれない -- 名無しさん (2023-01-15 14 46 43) ていうか仮に今も使えてもすでに写輪眼のないカカシが使用しようものなら全身の細胞にダメージが入る自殺行為だぞ -- 名無しさん (2023-01-26 10 22 44) もしもオビトが完全体須佐能乎を使うとしたらカカシ先生と似たようなものになるのかな? -- 名無しさん (2023-02-08 07 14 51) 現に写輪眼を失ったマダラがスサノオ使ってるからなぁ、カカシ先生も使おうと思えば使えるのではって疑惑が出てくるのも当然ではある -- 名無しさん (2023-02-22 15 13 29) コメント欄のログ化を提案します。 -- 名無しさん (2023-04-11 21 56 10) 端的に言うならチャクラ製のスーパーロボに乗り込んで操縦する術みたいな感じか -- 名無しさん (2023-05-05 15 28 03) ログ化しました。 -- (名無しさん) 2023-05-05 15 37 11 発現するのは眼の本来の持ち主。カグヤの時は開眼者のオビトが憑依する形でカカシに力貸したから例外的に使えた。そのオビトが消えたからもう使えないって感じかな。できたとしても写輪眼ないしチャクラも足りなくてすぐ倒れてしまう -- (名無しさん) 2023-12-29 23 36 38 3年後サラダも使えるかもしれないけど眼への負担がヤバそう -- (名無しさん) 2024-04-18 20 40 57 名前 コメント すべてのコメントを見る
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登録日:2021/06/13 (日曜日) 23 22 02 更新日:2024/01/07 Sun 15 58 42NEW! 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 BORUTO NARUTO登場人物項目 サイズ変更 ジゲン チート ネタバレ項目 十尾 大筒木イッシキ 大筒木一族 少名毘古那 楔 殻 津田健次郎 辮髪 私が君の父親だ カワキ ジゲンとは、漫画『BORUTO‐ボルト‐』の登場人物。 CV:津田健次郎 ●目次 ◆概要 ◆性格 ◆能力 ◆使用術 ◆作中での活躍 ◆余談 ◆概要 作中で暗躍する謎の組織「殻」のリーダー。 辮髪が特徴的な修行僧のような出で立ちの男で、その顎にはボルトやカワキらと同様に「楔」の印が浮かんでいる。 一見紳士的な物腰だが、酷薄な言動が度々目立つ。 ◆性格 表面上は紳士的な人物であり、父親に虐待されていたカワキを引き取り、冒頭の台詞と共に笑顔で迎え入れている。 しかし、その本性は残虐かつ暴力的で無慈悲。 大金で買い占めた子供達を実験体として楔の適合実験「洗礼」を行い、大勢の子供達を死に追いやっている。 そこから生き延びたカワキに対しても、改造手術を施した上で日々苛烈な戦闘訓練を強いており、自分の目的のための道具としか思っていない。 また、有能であったり忠誠心が強い部下に関しては重宝するが無能な人材には容赦なく、登場早々に『器』脱走事故の要因であったヴィクタ(*1)を抹殺させている。 ナルト宅に侵入した際には土足で踏み入った事に関して素直に謝罪するなど、何処となく生真面目な一面も。 ◆能力 その戦闘力はすさまじく高く、『NARUTO‐ナルト‐』まで含めても上位に入る。 サスケの完成体須佐能乎をただの一蹴りで軽々貫通してナルトとサスケを肉弾戦で圧倒する体術、天手力による瞬間移動での奇襲にも易々と対応する反応速度等、そもそもの基礎能力が極めて高い。 九喇嘛ですら「今勝つのは不可能」「無駄な消耗を避けるために大人しく負けておいた方がいい」とナルトに助言する程。 この他にも、内陣(インナー)の一人デルタがテーブルを蹴り倒した際にはそのテーブルと置かれていた料理を即座に元通り再現する、という念動力のような術を披露していた。 ◆使用術 楔(カーマ) あらゆる忍術を吸収する事ができる刻印。 力を解放する毎に模様が全身に広がり、最終的には頭部が変形して角を形成する。 作中では大玉螺旋丸や天照などの強力な忍術も吸収・無効化してみせた。 吸収能力は自身が縮小化した状態でも使用可能だが、その間は本体のスピードが鈍る欠点もある。 また、吸収できるのはあくまでチャクラ由来の忍術であり、その性質から自然現象としての水や炎などは取り込めない。 詳細は個別項目を参照。 少名毘古那(スクナヒコナ) ジゲンの固有術。 「自身や非生物の物質のサイズを小さく出来る」だけのシンプルなものだが、その変化の速度と可変サイズは、ナノサイズでさえ見切るサスケの写輪眼でも完全に補足するのが困難な程であり、六道仙術に通ずるナルトやサスケでも術の発動の予兆を全く感知出来ない。 術の効果が及ぶ生物はジゲン自身に限られるものの、生物以外であれば忍術だろうと自然界の永遠に燃え盛る炎だろうとあらゆる物質を問答無用で極小化出来る…が、この姿では自身と武器である黒棒の縮小に留まっており、その他の物質に対しては殆ど使用していない。 作中ではこの能力を活用して 自身の肉体を極小化して時空間忍術で空間転移したと見せかけて翻弄する 単純に攻撃を回避する 極小化した黒棒を体術の応酬の中で敵の体表に仕込み元に戻すことによって、相手からすれば体内から突然杭が生えて刺し貫かれたと錯覚するような奇襲をかける など存分に使いこなしている。 黒棒 正式名称は不明。 刺された対象はチャクラを強制的に吸い出される。 上述の通り少名毘古那と組み合わせる事で致命傷を負わせることが出来る他、体表から自由に生やせるため首などへの一撃をガードでき、更には地面から生やして対象を串刺しにする事も可能。 相手に突き刺す杭としても殴り付ける棍棒としても使用でき、非常に汎用性が高い武器となっている。 外道の棒と見た目も効果も酷似しているが、ジゲンは輪廻眼を所持していないので厳密には別物と思われる。 時空間忍術 異空間に繋がる門を発生させ、サスケの輪廻眼と似たような時空間忍術も使う事ができる。 戦闘においてはとっさの回避手段として使った他、時空間忍術が使えない者を異世界に置き去りにするという合理的かつ恐るべき活用方法も披露した。(*2) ◆作中での活躍 「殻」の悲願達成に必要な「器」の完成を進めており、移送中の飛行船の墜落により「器」が失われたため、その回収を内陣の果心居士に命じる。 その後はしばらくアジトに鎮座していたが、部下のデルタからうずまきボルトにも楔が刻まれている事を聞くと活動を開始。 異空間に拘束していた十尾(*3)からチャクラをある程度吸収すると、カワキの楔を通して木ノ葉隠れの里のうずまき家に突如として来襲。 カワキを連れ戻そうとするも居合わせたナルトと交戦になり、手っ取り早く片を付けるため彼を異空間へと連れ去ってしまう。 そこへナルトのチャクラを追っていたサスケが駆け付け、「殻」のリーダーと火影・うちはの戦闘が始まる。 周囲への被害もないため全力で戦える二人に対し、同時に相手取って一方的に圧倒するというデタラメな戦闘力を発揮。 二人を追い詰めたものの、ジゲンの方も猛攻によってチャクラの九割以上を消耗してしまい、活動限界を迎えたためトドメを刺そうとする。 しかしサスケには時空間忍術で離脱され、ナルトも消耗した状態では殺せそうもないため巨大な椀の中に一時封印。 戦闘による痛みからか、涙を流しながら「殻」のアジトへと撤退した。 不穏な言葉を残して… 何だ……体が痛むのか?ジゲン…… 涙を流すとは情けない奴… それでもこの「大筒木イッシキ」の器か…… 出来損ないめ…… アジトへの帰還後は消耗し切った体力の回復に専念していたが、そこに果心居士が任務より久々に戻ってくる。 ジゲンがカワキの楔より出現する場面を見ていた居士は「カワキをいつでも取り戻せる力がありながら、何故「器」の回収任務など命じたのか」とその真意を問いただすが、ジゲンは「そんなにおかしいか?いつでも取りに行ける郵便物を代わりに取りに行かせることが」と逆に問い返す。 更に、事の発端であった「飛行船の墜落事故」はそもそも事故などではなく何者かが意図的に墜落させたものであり、その墜落させた張本人こそ果心居士及びそれに共謀するアマドであると看破していた。 ジゲンはカワキを逃がした事に関しては追及せず、「何故裏切ったのか?」とその動機を知りたがる。 それに対して居士はジゲンの息が荒い事を指摘し、手裏剣を放った上で「ジゲンを殺すために作られた」事を明かし、本格的に離反を開始する。 同時刻、アマドが木ノ葉への亡命のために「殻」の内情をナルト達にリークしており、その中でジゲンの正体について触れられる。 ジゲンとは楔を刻まれ後天的に大筒木一族となった元人間であり、しかしその意思はジゲン本人によるものではなく、体内に巣食う大筒木イッシキによって操作された操り人形であった。 元のジゲンは六道仙人より前の時代を生きるただの修行僧だった。 ある日、ジゲンは不幸にも瀕死のイッシキと出くわしてしまい、脳内に侵入され精神を乗っ取られてしまう。 以後その肉体はイッシキが支配し、楔を刻まれ完全なる復活のための「器」として利用される事に。 ところがジゲンの身体は楔に適合しておらず、イッシキとして転生しても数日で死を迎えてしまう。 このため、イッシキの転生に堪えうる新たな「器」を用意する必要が生じ、候補として選び出され楔に適合したのがカワキであった。 ジゲンと果心居士の戦闘は継続して繰り広げられていた。 消耗していると言ってもジゲンの実力は圧倒的で、火遁を中心として攻め立てる居士の攻撃を全て楔で吸い尽くしてしまう。 土遁・黄泉沼で身体を拘束されるも自身の縮小で脱出し、続け様に攻撃を仕掛けるが、この時床には土遁で呪法円が描かれており、居士によって炎が口寄せされる。 「この期に及んで炎だと…?」と呆れながらも楔で取り込もうとするが、何故か吸収できない。 炎の正体は火焔山より口寄せされた自然現象としての炎であり、楔で吸収する事は不可能だったのだ。 それならばと今度は少名毘古那で炎自体を縮小して突破しようとするが、直後にジゲンとしての身体が限界を迎え、縮小の効力が弱まってしまう。 それと同時に火焔山の真火も再度燃え上がり、炎に飲み込まれてしまう。 そうして体内のイッシキごと焼き尽くされ、ジゲンとしては焼死した。 ……が。 ◆余談 担当声優の津田健次郎氏はNARUTOシリーズで山城アオバ(第四次忍界大戦直前に雲隠れにある楽園の孤島にマイト・ガイとともにナルトに同行した人)役で出演している。 本来のジゲンはたまたまイッシキに出くわしてしまったがために利用された完全なる被害者であり、1000年に亘って寄生され続け、やりたくもない悪事に荷担させられた挙げ句、最期は業火に焼き尽くされて死ぬという『BORUTO』1…『NARUTO』1と言っても過言でない悲惨な人物である。身体のみを利用される存在としては他にも大蛇丸に不屍転生で乗っ取られた人達とペイン六道が挙げられるが、前者は元の精神を封じた上で大蛇丸が乗っ取っており、後者に関してはそもそも死体である。その点、ジゲンは痛みに涙を流すなどジゲン本来の意識が残っている状態で操作されており、イッシキの悪辣さが際立つ。 あのナルトとサスケを同時に相手取って圧倒するという最強クラスの強さを発揮したジゲンだが、後発のキャラには能力や戦闘力で結構超されていたりする。本体に当たる大筒木イッシキを始めとして、ジゲン以上の能力を盛り込まれた改造人間のエイダにデイモン、白き楔で本来はジゲン以上に強い部下のコード等々、以降は「ジゲン以上の強さ」がある種の指標となって作品のインフレを加速させている。 追記・修正は「器」を見つけてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ナルトとサスケの最強コンビに勝利した回は個人的に衝撃的だった -- 名無しさん (2021-06-14 03 37 31) これ殆ど渋百科からの転載じゃね?大丈夫かコレ… -- 名無しさん (2021-06-14 08 49 02) ↑見た感じ使用術の部分以外は元々ジゲンとイッシキの項目で書かれてた内容だからセーフじゃないかな。むしろ果心居士の記事のほうが渋百科からの転載のように見えるんだが… -- 名無しさん (2021-06-14 09 12 34) とりあえず、ジゲンの術の説明の所にイッシキ自身ってネタバレ評価があるからそこは要修正かと。 -- 名無しさん (2021-06-14 18 13 55) 宇宙人が地球最強クラスの2人を圧倒するってドラゴンボールではラディッツと同じなんだな、カグヤやモモシキキンシキがいたから強者の格は上だろうけど。 -- 名無しさん (2021-06-24 13 25 31) tileさん、項目の構造を大幅に変更したり文章を後半部分シナリオのかなり大事な部分まで丸々削除することについて総合相談所で事前に相談はしましたか?「大筒木イッシキ」の項目は存在しないのにそちらへ飛ぶようにリンク付けたりもしているようですが -- 名無しさん (2021-07-17 03 00 15) ↑の者ですが、その後しばらくして大筒木イッシキの項目が作成されたことを今確認しました -- 名無しさん (2021-07-17 04 04 07) ナルサス戦後にチャクラが満タンになる日数がアニメでは10日に変更されたのはアニオリ入れたいがためだったのか…漫画通り2日だとジゲンが弱ってる機会を狙って強襲したい果心居士達はすぐに行動を起こさざる得ないからな。 -- 名無しさん (2021-07-18 18 50 56) ある意味のBORUTOインフレが進んだ元凶の存在だわモモシキと互角以上に戦えたナルサスコンビに圧勝しときながら本来の力じゃないし以降はそのジゲン以上の連中がゴロゴロ現れる展開になってっから(イッシキ・エイダ・デイモン・コード[本来の力]・多分ボルシキとカワキ) -- 名無しさん (2023-02-22 07 53 54) お前、0.3秒でリボルバー早撃ち撃ちそうな名前してんな -- 名無しさん (2023-02-22 09 13 40) ただどこにでもいる質素な修行僧だったのに得体のしれない宇宙人に寄生されて気が遠くなる年月操り人形にされ耳にピアスつけて悪事に利用され酷使されたら痛みに涙を流してるのに何か部下になった気狂い少年には憧れられて最後は火山の炎で火葬直行とか…悲惨過ぎて言葉もない -- 名無しさん (2023-04-08 22 43 07) 記事編集されたか乙インフレ進行が激しく既に最強級の強さでは無くなったしなぁ…まあエイダはデイモン抜きの単体なら圧勝できると思う強さの格付けではデイモン≧重粒子ナルト>イッシキ・カグヤ>コード(制限解除)≧カワキ(楔復元)・ボルシキ>ジゲンってところかな? -- 名無しさん (2023-05-04 22 16 37) 正直強く描きすぎた感が否めないんだよなぁ…普通に大筒木の劣等生なのにナルトとサスケに圧勝できちゃったからモモシキの格下げ要因にもなったし初戦もナルト単体に圧勝止めを刺す寸前でサスケが合流してきて消耗した状態だと分が悪いので撤退って流れで良かった気がする -- 名無しさん (2023-06-03 07 46 18) イッシキも愚痴ってたけど持久力はショボいしチャクラも十尾からいくらか頂いてたから素の戦闘力はさほど高くないんでは?弱体化コードに毛が生えた程度で -- 名無しさん (2023-06-17 18 18 49) なんかコイツに似た神樹(自我を持った十尾?)で十羅とか出てきて草「良い選択(チョイス)だ」とか「君のアイデンティティを感じるぞ」とか台詞がいちいち面白いが「うずまきナルト…彼を喰おうと思っている」は台詞がヤバイ…一部界隈でアッー!の意味に取られそうだし何よりカワキの逆鱗に触れそうで… -- 名無しさん (2024-01-07 15 58 42) 名前 コメント
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No. 名前 条件 No.001 忍 最初から所持 No.002 打撃の 40コンボ No.003 忍術の 忍術で勝利 No.004 奥義の 奥義で勝利 No.005 繋がりの 連携奥義で勝利 No.006 妖狐の 覚醒状態で勝利 No.007 ギリギリの 体力5%以下で勝利 No.008 鉄壁の ノーダメージで勝利 No.009 圧勝の 20カウント以内で勝利 No.010 ラーメン好きの ナルトを30回使用 No.011 平和な ナルト(仙人)を30回使用 No.012 うちは一族の サスケを30回使用 No.013 “鷹”の サスケ(鷹)を30回使用 No.014 キラキラ乙女心の サクラを30回使用 No.015 “根”の サイを30回使用 No.016 体術の リーを30回使用 No.017 白眼の ネジを30回使用 No.018 完全武装の テンテンを30回使用 No.019 奈良一族の シカマルを30回使用 No.020 秋道一族の チョウジを30回使用 No.021 山中一族の いのを30回使用 No.022 犬塚一族の キバを30回使用 No.023 油女一族の シノを30回使用 No.024 日向一族の ヒナタを30回使用 No.025 人柱力の 我愛羅を30回使用 No.026 カワイイ後輩 カンクロウを30回使用 No.027 姉の テマリを30回使用 No.028 覆面の カカシを30回使用 No.029 初代 ヤマトを30回使用 No.030 熱血の ガイを30回使用 No.031 修行中の アスマを30回使用 No.032 転生の チヨバアを30回使用 No.033 妙木山の 自来也を30回使用 No.034 五代目 綱手を30回使用 No.035 探求者の 大蛇丸を30回使用 No.036 部下の カブトを30回使用 No.037 弟の 水月を30回使用 No.038 呪印の 重吾を30回使用 No.039 不器用な 香燐を30回使用 No.040 兄の イタチを30回使用 No.041 無法者の 鬼鮫を30回使用 No.042 先輩の デイダラを30回使用 No.043 人傀儡 サソリを30回使用 No.044 ジャシン教の 飛段を30回使用 No.045 サイフ役の 角都を30回使用 No.046 最強の トビを30回使用 No.047 美人の 小南を30回使用 No.048 本物の ペインを30回使用 No.049 ダジャレの ビーを30回使用 No.050 四代目 ミナトを30回使用 No.051 主人公の 序章クリア No.052 戦闘一族の 5章クリア No.053 小説家の 6章クリア No.054 忍道歩みし者 メインシナリオクリア No.055 八尾捕獲者 断章クリア No.056 新風の忍 十の試練クリア No.057 生粋の苦労忍 トントンの真珠回収クリア No.058 闇を越えし者 呪いの人形クリア No.059 全てを極めし者 全てのイベントクリア No.060 友好満点 全ての友好イベント発生後 No.061 小金持ちの 総額10万両使った No.062 金持ちの 総額50万両使った No.063 大金持ちの 総額100万両使った No.064 アルバイターの 店舗利用数が30回を超えた No.065 看板娘の 店舗利用数が60回を超えた No.066 店長の 店舗利用数が100回を超えた No.067 直属の 火影の部屋のメインバトル再戦で全ての星を取得 No.068 医療の お弁当を10回使用 No.069 気まぐれな 大当たりの宝くじを入手した No.070 真面目な 空き缶を30コ拾った No.071 不真面目な パチンコ玉を30コ拾った No.072 隠れ里の 妙木山にいるシマに話しかけた No.073 二代目 店で売っているカードを買い占める No.074 三代目 全ての物語をみた No.075 勉強中の 忍術ビデオを全てみた No.076 任務中の 火影の部屋のメインバトル再戦を全てプレイする No.077 信頼の 伝書鳥を5羽捕獲 No.078 天然の キノコを50回採取 No.079 秘伝の 高速移動の巻物を20回使用 No.080 必勝の ランクマッチで10回勝利 No.081 爆進の ランクマッチで20回勝利 No.082 道場破りの ランクマッチで30回勝利 No.083 自分ルールの ランクマッチで40回勝利 No.084 全知全能の ランクマッチで50回勝利 No.085 負け犬の ランクマッチで10回負けた No.086 残党の ランクマッチで20回負けた No.087 忍者 SP万突破 No.088 抜け忍 SP万突破 No.089 喜びの SP万突破 No.090 怒りの SP万突破 No.091 悲しみの SP万突破 No.092 涙の SP万突破 No.093 笑顔の SP万突破 No.094 見切りの SP万突破 No.095 援護の SP万突破 No.096 人任せの SP万突破 No.097 友達の SP万突破 No.098 人気者の SP万突破 No.099 見習いの SP万突破 No.100 弟子の SP万突破 No.101 師匠の SP万突破 No.102 仲間の SP万突破 No.103 絆の SP万突破 No.104 賞金稼ぎの SP万突破 No.105 賞金首の SP万突破 No.106 高額賞金首の SP万突破 No.107 意外性No.1の SP万突破 No.108 ウスラトンカチの SP万突破 No.109 怪力の SP万突破 No.110 野獣の SP万突破 No.111 根性の SP万突破 No.112 ド根性の SP万突破 No.113 ゲジ眉の SP万突破 No.114 激眉の SP万突破 No.115 天才の SP万突破 No.116 ポッチャリ系の SP万突破 No.117 花屋の SP万突破 No.118 分家の SP万突破 No.119 宗家の SP万突破 No.120 砂瀑の SP万突破 No.121 傀儡師の SP万突破 No.122 胸騒ぎの SP万突破 No.123 写輪眼の SP万突破 No.124 恐怖 SP万突破 No.125 青春の SP万突破 No.126 ボケ SP万突破 No.127 蛙の SP万突破 No.128 メガネの SP万突破 No.129 神童 SP万突破 No.130 天秤の SP万突破 No.131 無傷の SP万突破 No.132 万華鏡写輪眼の SP万突破 No.133 珍獣 SP万突破 No.134 芸術の SP万突破 No.135 造形師 SP万突破 No.136 不死身の SP万突破 No.137 仮面の SP万突破 No.138 いい子の SP万突破 No.139 天使の SP万突破 No.140 輪廻眼の SP万突破 No.141 ラッパーの SP万突破 No.142 黄色い閃光 SP万突破 No.143 “暁”の SP万突破 No.144 “蛇”の SP万突破 No.145 火の国の SP万突破 No.146 風の国の SP万突破 No.147 土の国の SP万突破 No.148 雷の国の SP万突破 No.149 水の国の SP万突破 No.150 木ノ葉隠れの SP万突破 No.151 砂隠れの SP万突破 No.152 霧隠れの SP万突破 No.153 岩隠れの SP万突破 No.154 雲隠れの SP万突破 No.155 音隠れの SP万突破 No.156 滝隠れの SP万突破 No.157 湯隠れの SP万突破
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登録日:2010/04/14(水) 23 13 43 更新日:2024/04/07 Sun 21 26 51NEW! 所要時間:約 12 分で読めます ▽タグ一覧 NARUTO NARUTO用語項目 NARUTO登場人物項目 ×悪の組織 ○悪に利用された組織 うちはイタチ うちはシン うちはマダラ オタク サソリ ゼツ チート テロリスト テロ組織 デイダラ トビ ネタバレ項目 ピンキリ フレンチクルーラー ペイン 変態集団 外道魔像 大した奴ら 大した項目 大蛇丸 天才 実はいい人も居た 小南 尾獣 干柿鬼鮫 弥彦 忍 忍者 悪 悪の組織 悪役 抜け忍 指輪 暁 月の眼計画 枇杷十蔵 架空の組織 渋い声優陣 犠牲 犠牲になったのだ 犠牲になる項目 犯罪組織 異能者集団 組織 良くも悪くも純粋な人達 角都 長門 飛段 ※この項目は『NARUTO』のネタバレを含みます。 暁とは『NARUTO』に登場する組織である。 ●目次 【概要】 【目的】 【メンバー】"零" ペイン "白" 小南(コナン) "朱" うちはイタチ "南" 干柿鬼鮫 "玉" サソリ "青" デイダラ "三" 飛段 "北" 角都 "亥" ゼツ "玉" トビ 【元メンバー】"空" 大蛇丸 枇杷十蔵(びわじゅうぞう) 角都に殺された男 弥彦(ヤヒコ) 【自称暁】うちはシン 【概要】 全員各国の抜け忍で構成されている。構成員は皆黒い生地に赤い雲が描かれたマントを羽織り漢字一文字を彫られた指輪をしているのが特徴。 メンバーはほぼ全員がS級犯罪者の危険人物で、五影や人柱力を倒すほどの実力者である。 ツーマンセルで行動しており基本は自由行動で、資金調達や諜報活動などを行っていた。更には戦争請負のようなこともしていた模様。 世界各地にアジトを用意しており、召集号令が出た際には影分身に似た術で集合する。…途中から実体集合が多いのは気にしてはいけない。 リーダーはペイン。彼が倒されて以降は、ある人物がリーダーになっている。 元来は雨隠れで弥彦たちが「対話で争いを治める」という目的で結成した組織だったが激しい戦乱の中ほとんどの構成員が死亡。 事実上壊滅した後現在のメンバーを勧誘し少数精鋭の犯罪組織として再結成された。 尾獣収集を目的としており一人一体の捕獲がノルマ。 封印時には全員が集まり、上記の指輪と強力な封印術を用いて人柱力から尾獣を引きはがしてそのまま『外道魔象』に納めていく。 第1部ではまだ組織名やシルエットが登場した程度だったが第2部から本格的な活動を始め、前半までで1~7尾まで回収している。 尾獣チャクラ確保の状況(ネタバレあり!) 一尾:デイダラが捕獲(人柱力の我愛羅は後に蘇生) 二尾:飛段 角都が捕獲 三尾:デイダラ トビが捕獲 四尾:イタチ 鬼鮫が捕獲(実際は鬼鮫一人で捕獲) 五尾:不明 六尾:不明(アニメだとペイン六道が捕獲) 七尾:不明(アニメだと飛段 角都が捕獲) 八尾:サスケ率いる小隊・鷹が捕獲(タコ足一本分のチャクラのみ) 九尾:トビが捕獲(金銀兄弟のチャクラを使用) その他鬼鮫が八尾を確保しようとキラービーと交戦するが、雷影の参戦で返り討ちに遭い死亡した。(*1) 第四次忍界大戦ではトビが八尾・九尾を手に入れようとキラービー ナルトと交戦した。 【目的】 その目的はシンプルに世界征服。 具体的には尾獣達を取り込ませた外道魔像を利用して最凶最悪の尾獣兵器を造り上げ、各国にそれらを分配する。 戦争が起きた際にはそれぞれの国が兵器を用いる事でいずれの国も甚大な被害を受け、それにより戦争の恐怖を刷り込ませ痛みによる一時の平和を作り出す…というのがペインの目論見だった。 しかしこれらはあくまで表向きのものに過ぎず、ペインを利用した黒幕が企てる真の目的が存在している。 九体の尾獣を魔像に取り込ませる事で誕生する十尾を己の身体に封じて人柱力となり、その力で発動する大幻術・無限月読によって世界中の人間を夢の世界へと誘う「月の眼計画」である。 しかし、この「月の眼計画」さえも更なる野望の前段階にあり…(ネタバレ注意!) その最終目的は大筒木カグヤが復活するための儀式、そして全人類の白ゼツ化にあった。 遠い昔に月へと封じられた彼女の本来の力を元に戻すため、十尾の人柱力を媒体として幻術に掛かっている全生命体のチャクラを注ぎ込ませ、カグヤとしての意志と力を覚醒させる事が真の狙い。 無限月読に掛かっている人々は長い時間をかけて白ゼツへと造り替えられ、カグヤに忠実な兵団となってしまう。 【メンバー】 "零" ペイン CV.堀内賢雄(天道) 暁の二代目リーダー。 忍の祖である六道仙人と同じ輪廻眼を持ち、若き日の伝説の三忍に打ち勝った山椒魚の半蔵、自来也、はたけカカシをも倒すほどの圧倒的な実力を持つ。 六体一組で行動するが、リーダーとして振る舞う際は天道のみが動く。 その正体(ネタバレ注意!) 長門 CV.森田順平 ペインの正体。 自来也の元弟子でガリガリの青年が真の正体で、 上述した六体のペインはみな彼が操る元死人。 忍の世界の憎しみと悲しみの輪廻に絶望し、尾獣の圧倒的な力で世界を支配することで平和をもたらそうと企んだ。 しかしナルトとの戦いの中、同じく自来也の弟子であるナルトに自来也が希望を託したのを知る。 師匠の思いを知った長門は、ナルトに未来を託し、自らが犠牲とした木ノ葉の人々を蘇生して力尽き、犠牲になった。 その後、第四次忍界大戦にてカブトに穢土転生され(体は死亡時の衰弱したままだった)、イタチと共に八尾と九尾を狩りに向かわされる。 別天神でカブトの支配から抜け出したイタチに十拳剣を受け、最期に弟弟子であるナルトに激励の言葉を贈って封印された。 "白" 小南(コナン) CV.田中敦子 いつもペインと一緒にいるいい女。 紙を利用した独特の術を用い、遠距離戦や諜報を得意とする。雨隠れではペインの右腕として立ち回り、「神」と称されるペイン/長門に対して「天使」と呼ばれ尊敬されていた。 外道魔像を口寄せしたリバウンドと半蔵の火遁の後遺症でまともに動けない長門の看護を担当しており、外での行動は全て紙分身で行っている。 装束の下のスタイルがエロいと評判。また身長と年齢に比して体重が45Kgと異様に軽い。 その結末(ネタバレ注意!) 正体は長門の幼なじみで、自来也に師事した雨隠れトリオの紅一点。 長門が未来を託したナルトを「平和への架け橋」と見定め、彼と共に長門の夢を追いかけることを決意。 その信念のもと、長門の輪廻眼を取り返しに来たマダラと戦い善戦するもイザナギで切り抜けられ、敗れて犠牲になった。 しかし、弥彦から長門へ、長門からナルトへと託された架け橋はしっかりと繋がり、かつて見た夢へと届くことになる。 "朱" うちはイタチ CV.石川英郎 うちはサスケの兄。 うちは一族を滅ぼした張本人だが、その真意は……。 サスケェ教祖。 「イタチは犠牲になったのだ。古くから続く因縁…その犠牲にな」 ファンからの人気も非常に高く、2022年12月から2023年1月に行われた人気投票では2位を獲得した。 "南" 干柿鬼鮫 CV.檀臣幸 元霧隠れの忍刀七人衆の一人。 相手のチャクラを奪う大刀「鮫肌」を持つ。ナルトの3倍以上に及ぶ圧倒的な量のチャクラを持ち、尾の無い尾獣とも言われる。 常に丁寧な口調で話すが残忍。 地味な立ち位置だが「お身体に触りますよ」という名言を残した。誤字によって犠牲になったのだ。 実は肌が白いのを気にしている。 ガイに必ず負ける人。 最期はガイと交戦して敗北し、捕虜となってしまったが、情報の漏洩を防ぐ為に、口寄せした鮫に自身を食わせて自害し犠牲になった。 その死に様はガイやナルトからも高く評価された。 最近似たような死に方をした魔法少女がいたような……。 "玉" サソリ CV.櫻井孝宏 通称赤砂のサソリ。砂隠れ出身。 圧倒的な傀儡使いとしての腕を持ち、かつて一国を一人で落とした事がある。 実は砂隠れの相談役チヨの孫である。 また、自らの体を傀儡にしている為、里を抜けた当時から年を取っていないように見える。 最期はチヨを殺すのに一瞬の躊躇いが生じ、唯一生身の部分を攻撃され逆に犠牲になった。 その後、第四次忍界大戦にてかつての部下であったカブトに穢土転生される。 "青" デイダラ CV.川本克彦 岩隠れ出身。 起爆粘土という爆弾の使い手。フィギュア職人。 実力は我愛羅を倒した程。 一人称は“オイラ”で「…うん」が口癖。攻撃時は「喝!」。 サソリとは芸術コンビとも言われている。 最期はサスケとの戦いで写輪眼に再び負ける事に対して発狂し、自らを特大爆弾にしてサスケを道連れにしようと自爆して犠牲になった。 その後、第四次忍界大戦にてカブトに穢土転生される。 あの死に方でどこにDNA情報があったのだろうか ファンの間では暁メンバーの中でも人気が高く、過去人気投票では主人公のナルトをおさえ、3位を記録したことも。 "三" 飛段 CV.てらそままさき ホストクラブにいそうなイケメンの青年。ジャシン教という怪しげな宗教の狂信者。 不死身の肉体を持ち、相手の体とリンクさせ自らが受けた傷を相手にも与える術「死司憑血」を使う。 その為か、発言はSっぽいのが多いが自ら切腹する等超絶ドM。 「暁で一番遅くてノロマ」と自称するが、実力はアスマを倒した程。 最期はアスマの死に際に面したシカマルに術の特性を見破られ、木っ端微塵に爆破。生き埋めにされ、犠牲になった。 因みに腐ってきてはいるが、まだ生きているらしい。 別名パンダ。 "北" 角都 CV.土師孝也 飛段とコンビを組む大男。 相手の心臓を犠牲とする事で永遠に生きることが出来る肉体を持つ。ストック出来る心臓の数は5個まで。 公式では滝隠れの里出身と書かれているが、ファンの間では「さち」が真の里だと囁かれている。 ひじき職人。元祖「大した奴だ」発言者。 実は作中最高齢の91歳。 かつて里の上役から千手柱間の抹殺命令を受けて交戦しているが、今やチートの塊だったと判明した柱間に敵うはずもなく敗走。重罰を課した上役を皆殺しにして里の秘術を奪い、抜け忍となった(弟の千手扉間に加えて、襲撃時期によってはうちはマダラまでいる=現在まで含めてもので、任務失敗を咎めた上役にブチ切れたのも無理はない)。 また、ストックしている心臓の数だけ性質変化を扱う事が出来る。術名がMS。 最期はカカシの雷切、シカマルの策略、ナルトの新術・風遁螺旋手裏剣の最初の犠牲になるも、虫の息で生きてはいたが、 最後はカカシに改めて雷切でしっかり仕留められ、今度こそ犠牲になった。 その後、第四次忍界大戦にてカブトに穢土転生され、再び第十班と邂逅する。 \オレら不死コンビをなめるなよ!/ "亥" ゼツ CV.飛田展男 食虫植物のような姿をした男。 別名トゲトゲアロエヤロー。 体の真ん中を境に二つの人格が分かれている謎が多い男。 実は一期の最後にチラッと出演していた。 体から胞子状のチャクラを吸収させて巨大化する分身を作るというへんてこな術を使う。 吸収したチャクラは他人に譲渡も可能。 チャクラを吸収した相手のコピーを作ることができる(悪意や敵意を感知できる九尾モードのナルトぐらいでしか判別できない)。 しょっちゅう色々な戦闘を観戦している。 また大蛇丸を見て「相変わらず口からゲロゲロとキモい奴」と視聴者の8割は思っていただろう心情を口にしてくれた。 が、分離したりぞろぞろ湧いたり残骸を放置したりとこいつも負けず劣らずキモい。 白ゼツはイタチの万華鏡写輪眼を取り込んだサスケの試し斬りにより、犠牲になった。 黒ゼツはナルトにカグヤの腕ごとぶん投げられ六道・地爆天星に外道魔像と共に封印され、犠牲になった。 "玉" トビ CV.高木渉 暁の新入り。 ダークなキャラの多い組織の中で明るい性格をしていて、他人を馬鹿にした口調と、フレンチクルーラーみたいな仮面が特徴。 また、まるで実体が無いかのように相手の術をかわす。 デイダラの自爆により犠牲になったと思われた。しかし… その正体(ネタバレ注意!) うちはマダラ CV.内田直哉(マダラ時) トビの正体で暁を影で操っていた張本人。 現在のリーダー。 尾獣を揃える事で十尾を復活し、十尾の人柱力となり月から特大幻術無限月読をかけて、地上に生きる全ての人間をコントロールし、世界を平和にすることを企んでいる。 ナルトスファンからの愛称は犠牲さん。 おそらく犠牲になったのだ発言のせい。 後にうちはマダラの名を名乗っているが全くの別人と判明。 本物のマダラは穢土転生でカブトによって復活させられた。 外道魔像から吐き出されたため人柱力でなくなり、そのまま息絶え犠牲になった。 【元メンバー】 "空" 大蛇丸 CV.くじら うちは一族の体を狙う伝説の三忍の一人。 三忍なだけあって実力は高く、両腕を封印されたとはいえ結果的に三代目火影に勝利した程。 口寄せ、転生術と多彩でマッドな術の使い手。 サスケェと戦い、体を乗っ取ろうとしたが失敗し、犠牲になった。 中の人が女性かつオネエ口調なため紛らわしいが、一応男性である。 これでも昔は里を想う高潔な男で、自来也とはナルトとサスケのような仲だった。 しかし両親が殺害されたのをきっかけに心に歪みを抱え始める(両親の墓で見つけた、白蛇の抜け殻、"再生"に特別関心を持つ)。 忍界大戦中、綱手の弟やダンの死を嘆いたものの、人の肉体的脆さを実感。独自に不老不死の人体実験を繰り返すようになる。 ついには禁術に手を出し里を追い出され、現在のような男になった。 スピンオフのキャラ崩壊で最大級の犠牲になった。 カブトが大蛇丸の細胞を取り込んでいる等色々伏線を張り続けた結果、やはり完全には消滅しておらず復活。 結局、「暁」の中で物語終幕まで生き残った唯一の人物となる。 枇杷十蔵(びわじゅうぞう) CV.後藤光祐 元霧隠れの忍刀七人衆の一人。 断刀・首斬り包丁の使い手であり、桃地再不斬の前任者である。 原作漫画ではマイト・ガイの父・マイト・ダイとの交戦時に七人衆の筆頭格の様に登場するにとどまっていた。 アニメ『疾風伝』「イタチ真伝」では過去の回想という形で登場。 マイト・ダイの特攻の前に七人衆のうち四人が戦死するという大きな痛手をこうむった後、相変わらず辛気臭いままの霧隠れに対して嫌気がさし、里抜けをして暁に加入。 後に新たに加入したばかりのうちはイタチの相棒となり、その点では干柿鬼鮫の前任者でもあった。 故郷・霧隠れの里に潜入しての任務から帰還する際に、水影・やぐら自ら率いる追い忍部隊を相手に、序盤はイタチとの息の合った連携で優位に進めたが、尾獣化したやぐらの攻撃からイタチを庇い、犠牲になった。 最後はイタチに対して友情のようなものを感じていた様子。イタチも去り際の言動を見る限り何か彼に思う所があったようだ。 武器や原作での言動から、敵には情け容赦ない残忍さを見せる一方で、新入りだったイタチ相手に暁内でのルールを教えたり戦闘面での忠告をする・戦闘で連携をとったりピンチに庇ったりする等、面倒見の良い部分を見せている。 なお、彼が忍刀七人衆在籍時の鮫肌の使い手は鬼鮫の上司だった西瓜山河豚鬼で、雷刀・牙の使い手はアニメオリジナルキャラの黒鋤雷牙に良く似た人物となっている(アニメでこのエピソードが放送された時、この人物の色使いは雷牙のものになっている)。 これに準ずれば、マイト・ダイを相手に生き残ったのは、枇杷十蔵・西瓜山河豚鬼・黒鋤雷牙の3名ということになる。 角都に殺された男 CV.不明 「イタチ真伝」にて角都とツーマンセルを組んでいたオールバックの中年の男。 武器は大剣。 敵と交戦していたが、倒すのを手間取っていたので苛立った角都に敵もろとも『火遁・頭刻苦』を受けてしまい、犠牲になった。 この他にも、仮面の男によって虐殺された旧メンバーや、本編未登場の過去メンバーがいくらか存在している。 弥彦(ヤヒコ) CV.堀内賢雄、羽多野渉(子供時代) 暁の初代リーダー。長門、小南と共に自来也に師事した雨隠れトリオの一人。 三人の中ではリーダー格であり、水遁を得意としていた。独立後、この世を平和にするという信念のもと「対話による平和」を目指して仲間を集め暁を結成。 過激派との抗争などを経つつ組織をどんどん大きくしていったが、その隆盛に危機感を覚えた里長・半蔵が木ノ葉のダンゾウの謀略に引っ掛けられて暁が里の転覆を狙っていると勘違い、罠にかけられ小南を人質に取られてしまう。 絶体絶命の状況下、輪廻眼を持つ長門こそが平和への架け橋であり、この世の救世主だと確信を抱いたまま、長門が構えていたクナイに自ら突っ込んで犠牲になった。 その遺体は雨隠れを蹴散らした長門が回収し、強化改造を施した上でペイン天道として使われることになる。 なお、彼の享年は陣の書だと15歳だが、チョウジが天道を見て「外見は25~30歳」と報告していたため、ペインの素体となった後も年相応の見た目になるように調整されていたのかもしれない。老け顔とか言ってはいけない ただ、そうなると彼より4つ下のオビトは当時11歳となり、後の回想でマダラと偽っていた時のオビトは生前の弥彦と対面しているため、辻褄が合わない(*2)。まあ年齢の矛盾はNARUTOにはよくあるのだが… 中の人は卑劣様と同じ。 IF世界の「自来也忍法帳」では、長門・小南とともに「チーム・ジライヤ」を名乗ってスリーマンセルで行動している。 自来也のカブキめいた立ち居振る舞いにすっかり被れている反面、大国へのコンプレックスは長門に輪をかけて酷い。 それでもナルト達次の世代の活躍を見て、暁の行動方針を転換しようとするが、子供が落とした縫いぐるみを返しに一人で街に向かった直後、デイダラが憂さ晴らしで炸裂させたC3に巻き込まれて犠牲になった。 【自称暁】 うちはシン CV.檜山修之 大蛇丸の元実験体。 メンバーはオリジナルと実験で作られた複数のクローンで構成されている。 クローンはうちはの民族衣装を、オリジナルは暁の衣を纏っている。 移植された組織に拒否反応をまったく示さない特異体質をもっており、オリジナルは体中に万華鏡写輪眼を埋め込んでいる。 その目的は尾獣兵器による世界平和でも無限月読でもカグヤ復活でもなく、人類の進化を促すために 争いを起こし平和ボケした遺伝子を根絶やしにするという、皮肉にも元の目的である「対話による平和」とは真逆のものとなっている。 オリジナルはクローン達に見限られた挙句、唯一の逃走経路も絶たれ絶望し犠牲になった。 クローン達はカブトの経営する孤児院に引き取られた。 追記・修正ェお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷コメント欄 [部分編集] デイダラ等と比べてDNA回収が楽そうな鬼鮫・飛段・小南は何故か復活しなかった。 -- 名無しさん (2013-07-20 20 16 49) まぁ飛段死んでねーし -- 名無しさん (2013-07-28 06 01 29) 先にナルト拉致っていればよかったんじゃないかな -- 名無しさん (2013-09-17 11 33 47) 劇場版では綺麗な暁が登場 -- 名無しさん (2013-09-17 11 36 09) イタチと長門蘇生後気が合うようだったけど、こんな人格破綻者の中で疲れなかったかな、特にイタチ -- 名無しさん (2014-02-07 00 54 46) 生前のニーサンも大概アレな人だったし…組んでた鬼鮫はそんな踏み込んでこないからそれほどでもないんじゃない? -- 名無しさん (2014-02-07 00 57 52) 組んでた鬼鮫はかなりまともじゃん。同僚としてはかなり良好な関係に見えたが。 -- 名無しさん (2014-02-07 01 30 37) 価値観が違うだけで常識は通じるからな鬼鮫・・・ -- 名無しさん (2014-02-07 01 44 39) サスケに「最も親しい友を殺せ。俺と同じ目を持ってこい」なんて言うイタチもどこかおかしいから大丈夫だろ -- 名無しさん (2014-02-07 02 05 49) 結局無限月詠の事も知ってて心から賛同してたのは鬼鮫だけだったの? -- 名無しさん (2014-02-07 02 22 43) ↑ 賛同してたのは鬼鮫さんだけかな。長門と小南とイタチと大蛇丸も知ってそうだけど、長門は絶望していなかったら賛同はしてないと思ふ。 -- 名無しさん (2014-03-30 23 42 43) ピンキリってタグにあるけどそうか?正直SSS~Sって開きでどいつも相対したら絶望レベルなんだが -- 名無しさん (2014-04-27 13 30 06) 小南ってもしかしてアラフォー? -- 名無しさん (2014-05-28 00 28 58) 第一部ラストにいた鬼鮫よりデカいのとかはきっとすぐ殺意が湧く角都の犠牲になったんだろう -- 名無しさん (2014-06-13 16 37 01) 最近NARUTO関連の記事が増えてきたしそろそろお体さんとかソォラァ!!の項目も出来るかな? -- 名無しさん (2014-10-18 16 15 36) アニメオリジナルの話で飛段穢土転生されたってことは餓死したのかな -- 名無しさん (2014-11-06 21 35 20) ↑9 全体的に純粋な強さというよりも人間臭い所を主人公側に付け込まれている感じだからなあ -- 名無しさん (2014-11-08 13 16 06) 長門「黒幕です」オビト「黒幕の黒幕です」マダラ「黒幕の黒幕の黒幕です」黒ゼツ「黒幕の黒幕の黒幕の黒幕です」カグヤ「黒幕の黒幕の黒幕の黒幕の黒幕です」…思えばカオスな組織だった。 -- 名無しさん (2014-11-09 19 24 45) ↑ポケモンで言う悪の組織ポジでサスケはチャンピオンポジ、だと俺は思ってる -- 名無しさん (2014-11-09 22 06 58) 古くから続く歴史と因縁がまた新しい世代で行われ、ケリがついたっていうオチ>サスケとナルトの決戦 -- 名無しさん (2014-11-09 22 11 00) ↑4つまらないマジレスをするが、マダラとカグヤは暁じゃないってばよ。 -- 名無しさん (2014-11-09 22 39 15) ↑ボスの裏に裏ボスがいてそのまた~ってことが言いたかったんだが。 -- 名無しさん (2014-11-09 23 26 42) ↑それは分かりきってるけど、暁の記事のコメントで「カオスな組織だった」なんて締めに書かれたらカグヤやマダラも暁のメンバー扱いしてるように見えるからな。多分そんなつもりはないんだろうってのも分かるけど。 -- 名無しさん (2014-11-09 23 48 06) 飛段がまだ生きてるってことは、無限月読に捕まってジャシン教が世界中に普及する夢でもみてたのかなw -- 名無しさん (2014-11-09 23 58 18) NARUTO世界でもトップクラスに強い癖にまともなのがほぼいねえという……あれ? そういえばオビトにくっ付いてたグルグルのゼツは何処行ったんだ? -- 名無しさん (2014-11-10 01 38 52) 神樹に還ったということでひとつ -- 名無しさん (2014-11-10 02 51 21) ↑劇場版でまた出てくるだろうよ。 -- 名無しさん (2014-11-11 18 45 04) BLEACHの十刃と同じ格好よさを感じる集団だった -- 名無しさん (2014-11-18 09 26 45) ↑3 グルグルは無限月読が解けた時に崩れ落ちてなかったっけ? -- 名無しさん (2014-11-18 09 38 25) そういえば飛段まだ生きてるし短期連載で復活しないかな… -- 名無しさん (2014-11-28 01 57 49) 元は弥彦が作った平和的な組織だったんだよな…切ない -- 名無しさん (2014-11-30 21 20 11) 最弱候補の飛段だけど前線に出ず血液を持ってこさせて暗殺とかやられたらかなり厄介だった気がする -- 名無しさん (2014-11-30 21 33 32) 暁の会談を読み返すと、デイダラやトビを窘めながら作戦会議をするペインが何か笑える。秩序も仲間も重んじている割とまともなリーダーだなって思った。中の人が長門だけあって根が真面目なんだろうな。 -- 名無しさん (2014-12-03 23 05 57) 6000億枚の起爆札とかヤバすぎるだろwバーロー…いや小南さんはヘタすりゃ一人で世界滅ぼせるんじゃね? -- 名無しさん (2014-12-25 18 22 21) 互乗起爆札とどっちの方が威力上だろうか -- 名無しさん (2014-12-25 18 39 10) 尾獣強奪のノルマは一尾→デイダラ、二尾→飛段、三尾→トビ(サソリ)、四尾→鬼鮫、六尾→ペイン、九尾→イタチ? といったぐあいかな。残る小南、ゼツ、角都で五・七・ハ尾を捕まえる…となるけど正直無理じゃね? -- 名無しさん (2015-01-04 00 28 02) こいつらって敵組織にしちゃ妙に仲良いよな -- 名無しさん (2015-01-04 04 58 51) カグヤはともかくマダラは暁の創始者だろ?オビトがやってたことはマダラの代わりだったんだから -- 名無しさん (2015-07-31 17 50 15) あの指輪に刻まれた漢字一文字(青とか零とか)ってどういう意味だったっけ? -- 名無しさん (2015-08-17 17 24 17) そういや雲隠れの抜け忍だけいないな -- 名無しさん (2015-09-02 17 59 29) ↑雲隠れのみ暁どころかアニメ・原作の両方で抜け忍が出てないと言う驚きの事実。 -- 名無しさん (2015-09-02 18 47 47) 白眼問題、会談での態度、金銀の襲撃とか問題ばかりじゃん 雲隠れ -- 名無しさん (2015-09-02 20 35 11) ↑あくまで「抜け忍」が国外に出てないと言う意味で。金銀はクーデター中に殺害されて、白眼問題は里の命令だから犯罪者と言うより工作員。 -- 名無しさん (2015-09-02 20 52 42) うちはシンも暁でいいのかな -- 名無しさん (2015-09-03 21 49 19) あいつは自称つーか模倣犯というか -- 名無しさん (2015-09-03 22 01 07) 半裸で死ぬ奴が多かったね(長門、鬼鮫、オビト、マダラ、シン) -- 名無しさん (2015-12-01 22 58 56) ↑サソリさんはほぼ全裸なんだよなあ -- 名無しさん (2015-12-23 14 00 26) なんか紹介文の一つ一つが最後に「犠牲になっt」で占められていてちょっとツボってしまった。 -- 名無しさん (2016-02-20 22 28 01) 犠牲連呼で草不可避 -- 名無しさん (2016-03-26 02 35 38) そーいや過去メンバーで忍刀七人衆のだれかいなかったっけ?鬼鮫じゃない奴で、首切り包丁の奴? -- 名無しさん (2016-04-30 19 04 43) ↑暁で首切り包丁? 再不斬は違ーし、水月は“鷹”だし……。 -- 名無しさん (2016-04-30 20 16 05) 第一部完の時のシルエットに見覚えのない奴がいたのはメンバーが入れ替わってたからなのか…(好意的な解釈) -- 名無しさん (2016-05-04 21 21 05) ↑角都に殺された人がいるから多少わね? -- 名無しさん (2016-05-04 21 35 21) 十蔵さん能力的にも性格的にも曲者ぞろいの暁の中では地味というかぶっちゃけ弱いというか…最終的に強い奴が残って本編での暁があるともとれるが -- 名無しさん (2016-05-05 01 58 17) 忍刀七人衆の抜け忍化率の高さも相当だけど、暁に二人も入っちまうのはどうよ…。 -- 名無しさん (2016-05-05 17 11 24) デイダラとサソリは本当にもったいなかったな、物語の都合上弱点がピンポイントの奴が戦って勝つしかなかったが、それ以外の連中だったら最低でもマダラクラスじゃないと絶対勝てないだろ -- 名無しさん (2017-04-27 00 58 01) 長年印象深いけど、今は名前すらも上がらないチーム 2018年 -- 名無しさん (2018-03-18 21 22 23) 「死んだ」って言うべきところを全部「犠牲になった」呼ばわりしてて爆笑した -- 名無しさん (2018-06-24 15 47 36) 何で五影会談で霧隠れが暁発祥の地って言われてたんだ?雨隠れだよな? -- 名無しさん (2019-05-25 05 50 21) 違反コメントを削除しました -- 名無しさん (2019-11-09 00 56 53) ぶっちゃけ性格悪いのは不死コンビだけだよな -- 名無しさん (2020-05-03 11 17 39) 火遁(イタチ)水遁(鬼鮫)土遁(デイダラ)はいたのに雷遁と風遁使いがいなかったな -- 名無しさん (2020-07-19 04 25 06) ↑強いて言うなら角都が面からぶっ放してたぐらいだな -- 名無しさん (2020-07-27 03 36 37) ↑5オビトに操られた四代目水影が色々やってたからそういう風に勘違いされてしまってたんでは? -- 名無しさん (2020-08-22 21 57 31) なんでもご都合主義とか言い出すチー牛嫌い -- 名無しさん (2020-09-11 11 54 19) 限定月読の時は凄くカッコよくて頼りになった -- 名無しさん (2021-03-09 18 01 49) よくよく考えれば暁の実力者上位3名(オビト・長門・イタチ)はそれぞれデバフ喰らってるんだよな、オビトは本来の自分の写輪眼が一個しかないし、長門は両足負傷+外道魔像に生命エネルギー取られてるし、イタチは命に関わる持病を持ってるし…でもデバフ喰らっててもこの3人が暁内では圧倒的に強かったな… -- 名無しさん (2022-07-01 02 47 53) ↑11 2018年どころか未だにジャンプ系スレでたまに話題に挙がるんだからテキトーなこと言うもんじゃない -- 名無しさん (2022-10-05 04 37 28) ↑2 穢土転生された長門が輪廻眼と万華鏡写輪眼があれば何でもできるみたいなこと言ってたっけな -- 名無しさん (2022-12-30 10 30 09) ペインで「ネタバレ注意」で正体伏せてんのにその下の小南であっさりペイン/長門って書いてあって草。畳む意味ある? -- 名無しさん (2023-08-08 12 47 59) 名前 コメント