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不死の使い魔 召喚1回目 不死の使い魔 召喚2回目 不死の使い魔 召喚3回目 不死の使い魔 召喚4回目 不死の使い魔 召喚5回目 不死の使い魔 召喚6回目 不死の使い魔 召喚7回目 不死の使い魔 召喚8回目 不死の使い魔 召喚9回目 不死の使い魔 召喚10回目 不死の使い魔 召喚11回目 不死の使い魔 召喚12回目 不死の使い魔 召喚13回目
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亜空の使い魔-1 亜空の使い魔-2 亜空の使い魔-3 亜空の使い魔-4 亜空の使い魔-5 亜空の使い魔-6 亜空の使い魔-7 亜空の使い魔-8 亜空の使い魔-9 亜空の使い魔-10 亜空の使い魔-11 亜空の使い魔-12
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儀式初日 今日はサモン・サーヴァントの儀式があった。あたしが呼び出したのは火トカゲ! 大きくて鮮やかな炎の尻尾を持ってるから、おそらくは火竜山脈のサラマンダーに 違いないわ!!明日ルイズに自慢してやろっと。あの子絶対に悔しがるわ。 あたしのライバルのルイズは変な平民を呼び出していた。 呼び出せただけでも運が良いと思う。失敗すると思ってたのにザンネン。 でも、どうしてだろう?ルイズの呼び出した平民を見てると嫌な気分になる。 儀式より一日目 今日は色々な事があった。 ルイズが皆が止めてるのに錬金をして教室を爆発させた。相変わらずの威力ね。 ミセス・シュヴルーズが気絶して授業が無くなったのは良かったわ。そこはルイズに感謝しなくっちゃ。 罰の教室の掃除が終わってから、あの子ったら随分落ち込んでた。少し心配だわ。 それから何があったのか知らないけど、ルイズの使い魔がギーシュに土下座してた。 凄く卑屈になってたけど、その姿を見てあたしはなんだか不安になった。 儀式より二日目 ギーシュが死体で発見された。身体を解体されて一つ一つ丁寧に並べられてたらしい。 見つけたのはモンモランシー。いつまで経っても姿を見せないギーシュが心配になって 部屋まで見に行って、そこで見つけてしまった。モンモランシーの取り乱し様は見ていて 痛々しかった。神様はなんて残酷なのでしょう。 先生たちは犯人探しに駆り出されてた。王宮からも使者が来たみたい。 ルイズは昨日の失敗を引きずってるのか、ずっと落ち込んでた。張り合いがないわね。 せめてあの子が元気なら、あたしの気分も良かったのに。 儀式より三日目 今日は授業が休みだからモンモランシーのお見舞いに行った。ギーシュの使い魔が部屋の外で なかに入りたそうにしていた。あたしも入りたかったけど、モンモランシーに拒絶された。 扉越しに泣き声が聞こえてきた。あたしにはどうしようもないのが、ちょっと悲しい。 ルイズも元気がない。寝てないのか眼の下にクマができてた。 からかっても生返事、ルイズらしくない。 儀式より四日目 今日もモンモランシーのお見舞いに行ってきた。今日は部屋に入れてくれたから一緒にお喋りができたわ。 ギーシュの使い魔はずっとモンモランシーを励ましてたみたい。 自分も悲しい筈なのにギーシュの使い魔らしいわね。 ルイズは相変わらず元気がない。食事も殆ど食べてないみたい。少し心配だわ。 タバサがルイズの使い魔は医者だと言っていた。ちょっと信じられない。人は見かけによらないものだわ。 儀式より五日目 モンモランシーがギーシュの使い魔を連れて部屋から出てきた。まだ辛そうだったけど、もう大丈夫よね?。 ギーシュの使い魔をモンモランシーは引き取るつもりらしい。嬉しそうに鼻をヒクヒクさせてた。 御主人様に変わってちゃんとモンモランシーを守るのよ。 でも、モンモランシーの代わりにルイズが部屋から出てこない。呼びかけても返事なし。 いつもみたいに入ろうと思ったけど、なんだかできなかった。 儀式より六日目 相変わらずルイズは出てこない。部屋の前に置いた食事は無くなってたから、ちゃんと食べてはいるみたい。 ルイズの使い魔は医務室で働く事になったらしい。主人をほっといて何をしてるんだか。 そう言えばタバサの様子が少しおかしかった。ルイズの使い魔のことをチラチラ見てたけど、もしかして あんなのが好みなのかしら?あたしに言ってくれれば、もっとマシなのを幾らでも紹介してあげるのに。 儀式より七日目 朝早くにタバサがルイズの使い魔を連れて何処かに行ってしまった。もしかしてデート?! あの子も奥手そうな顔してヤル事が早いわ。あたしも負けてられないわね! でも、ルイズの事が心配だから暫く恋はお預けね。あ~あ、早くルイズが元気にならないかな。 儀式より八日目 タバサがルイズの使い魔と戻ってきた。何をしてたのか聞いても教えてくれなかったけど、嬉しそうな顔だった。 あたしには判るわ!きっと愛の告白をして受け入れてもらったのね!!タバサ!あたしも応援するわ!!! でも、本当にあんな変なので良いのかしら?ひょっとして騙されてるんじゃ?。 まさかね、あの子はそうそう騙される様な子じゃないし。 ルイズの様子が心配で部屋に押し入った。あの子ったらすっごくビックリして怒ってた。 良いじゃない扉の一つや二つ、あたしが心配してわざわざ様子を見に行ってあげたんだから。 でも、ルイズが元気になって本当に良かった。 儀式より九日目 ルイズが漸く部屋から出てきた。まったく、心配かけさせないで欲しいわ。 モンモランシーも大丈夫みたいだし、ギーシュの事は残念だけど、元通りの日常が戻ってきて良かった。 大切な物は無くしてから判るって誰かが言ってたけど、今は本当にそう思う。でもみんな元通り何も無くしてないわ。 明日もみんなが幸せに暮らせますように。 儀式より十日目 今日起きたことは生涯忘れないだろう。 朝、またルイズが寝坊したと思って部屋を訪ねたら、首を吊って死んでいた。 モンモランシーは、ギーシュの部屋で、ギーシュの使い魔と一緒に、毒を飲んで死んでいた。 なぜ?どうして?昨日はみんな笑ってたのにどうしてなの? ルイズの使い魔が笑っていたのを見た。まさか、アイツが? 儀式より十一日目 フレイムにヤツを監視をさせていたら、一人、医務室で書類の様な物を見て笑っていた。 すごく気になる。様子を見て調べてみよう。 儀式より十二日目 タバサがあたしが止めるのも聞かずに、またヤツと出かけてしまった。 でも、これはチャンスだと思ったあたしは医務室を探して、ヤツが見ていたものを見つけた。 内容は言いたくない。最悪の代物だった。 タバサ!お願い!!無事に戻ってきて!!! 儀式より十三日目 タバサはまだ戻ってこない。神様お願いです。どうかタバサを守ってください。 儀式より十四日目 ヤツが何食わぬ顔をして一人で戻ってきた。 タバサは死んだ。母親にメッタ刺しにされて死んでしまった。 今日、あたしはヤツを殺す。みんなの仇を取ってやるわ!! 儀式より?日目 とんでもないヤツだった。フレイムが守ってくれなかったら、あたしも死んでいた。 ヤツとの戦いで身体がボロボロになった。自慢の髪も、胸も、脚も奪われた。 これじゃ男を誘惑できないじゃない。でも、何とか殺せたわ。 あたしももうすぐ死ぬけど、ヤツを丸焼きにしてやったからそれで満足。 これでみんなのところにむねをはっていける るいずたばさもんもらんしぎーしゅあたしもすぐにいくからね。
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前ページ次ページ爆炎の使い魔 神聖なるサモン・サーヴァントの儀式。 その日、ルイズはいつものように魔法を失敗し続けた、いつものように爆煙を立ち上らせていたのだ。 そしてその爆発の回数が2桁になりだしたころ・・・ 「ミス・ヴァリエール、そろそろ日も暮れてきました。サモン・サーヴァントはまた明日やり直す事として、 今日の所は魔法学 院に戻りましょう」 「コルベール先生、後一回だけ・・・後一回だけ挑戦させてください。おねがいします!!」 真剣な眼で懇願するルイズ、その真摯な眼に根負けしたのかコルベールはうなずいた。 「わかりました。ミス・ヴァリエール、落ち着いてからゆっくり集中してやってみなさい」 ルイズは教師に礼を述べるとゆっくり深呼吸し集中を始めた。 「宇宙の果てのどこかにいるわたしのシモベよ 神聖で美しく、そして、強力な使い魔よ! わたしは心より求め、訴えるわ…我が導きに、答えなさい!!」 ルイズの声に遅れて、今までに類を見ない爆音が起きる。 生徒の何人かはその爆発で吹き飛んでいた。 「うわーーー!!ゼロのルイズが大爆発を起こした!」 「キャァ!スカートがっ!」 (ああ、また失敗したわ・・、これで留年かくて・・・・何か爆発の中心部にいる!?) 爆風が晴れるとそこには人(?)らしき人物がしゃがんでいた。何故?が着くかというとその何かはコートにフードを被っていたので 人なのかどうかわからなかったからだ。 「見ろゼロのルイズが人間を呼び出したぞ!」 「さすがゼロのルイズだ、普通の貴族とは違うな!」 ただ、他の生徒は二足歩行している時点で人間と思ったらしくいっせいにはやし立てた。 その人物(?)は立ち上がるとフードを上げる。そこにはタバサくらいの髪型で、年齢は20台なのか10台なのかわからない顔つきをした女性がいた。 その女性は、周りを不思議そうに見回し、こっちを見た。 ルイズは思わず 「アンタ、誰?」 と聞いたのだった。 街道を歩いていると突然光に包まれた・・・ 光に包まれたと思ったら煙に今度は包まれている。周りには多数の気配 何かのトラップかと思ったが、敵意は感じられないようだ。 よく見れば人間のようだ 「・・・!・・・・・・!!」 「!!・・・・・・・!!」 何か喋っているようだが、わからない。 言語体系が違う?しかしいきなり大陸間でも移動してしまったのだろうか。 何を言っているのかはわからない。だがどうやらこちらを嘲笑しているようだ。初対面の相手をいきなり笑うとはどういうことだろうか? 少しは見直したと思っていたが、やはり人間は人間なのだろうか・・・ 実は、自分の顔にラクガキでもされているのか・・?とも思ったが どうやらそういうわけでもないようだ。 周りの人間たちはどうやら私だけでなく私の近くにいる桃色の髪の少女も笑っているようだ。 少女はこちらを見るなり 「・・・・、・・・・?」 やはり何を言っているのかわからなかった. この使い魔はこちらの言葉がわからないのか。少々首をかしげていた。 しかし、見たところ人間だ。人間を召喚するなんて冗談ではない。 「ミスタ・コルベール、儀式の再挑戦を希望します!」 そんなルイズにコルベールは無情にも言い放つ。 「ミス・ヴァリエール。呼び出された以上、君の使い魔にならなければならない。 今まで人を使い魔にした例はないが、使い魔召喚の儀式のルールはあらゆるルールに優先するんだよ」 「そ、そんな・・・・」 ルイズは泣きたくなった。せっかく召喚が成功したのに、よりにもよって人間、しかも平民を使い魔にするなんて・・・ 「それに、もう次の授業まで時間がない、もし拒むのであれば君は留年ということになってしまう。」 留年と言われてしまってはグウの音も出ない。 仕方なくルイズは彼女に近づき、睨む。 「感謝しなさいよね!貴族にこんなことされるなんて普通は一生無いんだから!!」 呪文の詠唱。こんなときでもまだ何かを言っている。 「我が名はルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール。五つの力を司る ペンタゴン。このものに祝福を与え、我の使い魔となせ…」 そしてルイズは、唇を重ねた。 いきなり近寄る少女、心なしか怒っているように見える。 何かしたような心当たりはないし、そもそも初対面なのだ。 理不尽さを感じながらも、視線はそらさなかった。 すると、なんということだろうか、いきなり少女は唇を重ねてきたではないか。 「!!!!!!?」 キスされたことがないわけではないが、初対面の人物にされたのは初めてだった。 「な、なにをする貴様、っ!!?」 いきなり額が熱くなる、思わず右手で額を抑える。 「使い魔のルーンが刻まれてるだけよ、すぐに収まるわ」 そんなことを言う少女、・・・・言葉がわかる!? キスをされた瞬間から周りの雑談も認識できる言葉として聞こえてくる。 そのルーンとやらのおかげだろうか? 「ふむ、珍しいルーンですね。記録しておきましょう」 いきなり近寄ってきた少々髪が後退している男が自分の額の文字(ルーンだそうだ)をスケッチする。 訝しげな表情をすると 「ああ、すみません。私はこの魔法学園の教師をしているコルベールといいます。」 この教師、コルベールからはわずかだが火の気配がした。 こいつ、火の魔法を使うようだな。 どうやら描き終えたようだ。 「では皆さん教室に戻りましょう」 コルベールとルイズ以外の生徒たちは皆宙に浮いた。 「ルイズ、お前も飛んでこいよ!出来るならな!」 「ゼロのルイズには無理だよ」 「あなたみたいなのには平民がお似合いよ!」 そんな感じでルイズの事を馬鹿にしながら去って行った。 「うるさいわよあんたたち!!」 地団駄を踏んで悔しさを表現するルイズと呼ばれた少女 ひとしきりわめくと少女はこちらを向いた 「…ところでアンタ、一体何処の何者なわけ? 」 あまりといえばあまりの言葉にさすがにカチンとくる。 「人に物を尋ねるときは自分から名乗るのが礼儀だろう。それともそんな程度の教養もないのか?」 すこし、眼に力をこめて少女を睨む。それに少しひるんだのか 「う”・・・ わ、わかったわよ。私はルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールよ、貴方の名前は?」 「長い名前だな」 「うるさいわね!名乗ったんだから名前教えなさいよ!」 むきになる少女に少し笑みを浮かべながら 「私の名前はヒロという。残念ながら、人間でも平民でもないがな」 前ページ次ページ爆炎の使い魔
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子供の使い魔-1 子供の使い魔-2 子供の使い魔-3
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風の使い魔-1
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爆炎の使い魔 番外編~平行世界では~ 夜の校舎裏で二つの影が対峙していた。 「私の名前はルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール・・・。 誇り高きヴァリエール家の子女・・・。 パイプを吸うやつは近寄らせない、ワインは嗜む程度・・・。 夜11時には床につき、必ず8時間は睡眠をとるようにしている・・・。 寝る前に暖かいミルクを飲み、30分ほど予習と復習をしてから床につくと、 ほとんど朝まで熟睡よ・・・。赤ん坊のように疲労やストレスを残さずに、 朝 目を覚ませるの・・・。」 「それがどうした?『ゼロ』のルイズ。 まさかそんなくだらないことを言うためにわざわざ呼び出したのかい?僕はまたてっきり愛の告白かと。」 「私は常に心の平穏を願って生きている人間、ということを説明しているのよ・・・。 貴方はいつも私をゼロと呼び馬鹿にしている・・・。わざわざ私の目の前で、ね・・・。 それがどれだけ私にストレスを与えているか理解できるかしら・・・?」 「そんなの僕だけじゃあないだろう・・・? 使い魔呼び出せたからって・・・調子に乗ってンじゃあないぞ!!ゼロのルイズ!!」 「そうね・・・確かに貴方だけじゃあないわ・・・今貴方がここにいるのはたまたまなのよ。 たまたま・・・貴方が一番最初に殺される・・・それだけのコトよ。」 「何をワケのワカンネーことを言っている!?君は頭脳がマヌケか!? この僕が!直々に!教育してやろう!」 プッツンした彼は杖を振り上げた。 「焦らないで・・・。私の使い魔・・・キラークイーンと言うのだけれど・・・。 ちょっとした特殊能力があるの・・・。」 「この状況でおしゃべりかい?ずいぶんとヨユーじゃないか!」 「いえ・・・貴方に私のキラークイーンの特殊能力を教えようと思ったの・・・。 だって・・・どーせ貴方は既にキラークイーンによって始末されてしまっているもの・・・。」 「僕が・・・既に始末されている・・・だって?」 「ええ・・・キラークイーンの特殊能力・・・ それは・・・キラークイーンは触れたものはどんな物でも爆弾に変えることが出来る・・・。」 彼の背後に佇む半透明の異形!!それは彼女達の争いが始まった直後から存在していた! 「こ、こいつはっ!?」 「たとえ杖だろーと・・・フフ・・・なんであろーと・・・。」 カチッ! ボグオォォン! 「グベラッ!!?」 「これで・・・また一歩・・・平穏に近づいた・・・ワネ、ウフフ。」 「うっ・・・うぅ・・・。」 「一発では・・・死ななかったのね・・・。」 「なにを・・・されたんだ?僕は・・・一体? どぉーなってるんだぁー!!?た、た助けてくれェー!!」 「だめだめだめだめだめだめだめ! 貴方は死ななくてはならないの・・・。誰一人として・・・ このキラークイーンの能力を知る者はいてはいけないの・・・。 ああ、それと・・・他にも私のことを大っぴらに馬鹿にする連中がいたわよね? 彼らについて聞いておきたいのだけれど・・・。貴方の取り巻き連中の他には誰がいるのかしら?」 「知・・・知ら・・・ない・・・。」 「知らないってことはないでしょう・・・いいかしら? しゃべらなければね・・・貴方の恋人も・・・始末するわよ。」 「なん・・・ッだ・・・と!!ぼ、僕の『ケティ』と『モンモランシー』をッ!!」 「早くしゃべりなさいよ。貴方がしゃべれば何もしないわ・・・モタモタしてると誰かここに来るかもしれないじゃない! 名前だけでかまわないわ・・・早く、ホラ!」 「させ・・ない!この・・・『青銅』のギーシュ・グラモンを甘く見るなッ!!」 ドォン! 「貴方!まだ・・・動かせたの!?青銅を!キラークイーン!!」 。 「いない・・・ワルキューレね・・・あんなボロボロだったのに杖を使えるなんて・・・。」 「誰でもいい・・・ルイズは・・・危険だと・・・伝えなければ・・・。」 「ところで・・・聞こえているかしら、ミスタ・ギーシュ?」 「なん・・・だ?いや大丈夫、位置まではバレていないはずっ!あれは罠だ!」 「貴方は今・・・位置まではわからないハズだ・・・そう考えているのでしょうね・・・。 正解よ。確かに私には貴方がどこにいるのかわからない。そして・・・今が昼だったら・・・ 私の負けだったでしょうね・・・。」 「落ち着け、ギーシュ・・・あれはハッタリだっ!僕は校舎にたどり着ければいいんだ!それだけなんだ!」 「でも今は真夜中・・・他に出歩いている人なんて・・・いないわ。 体温があるのは・・・貴方と私だけ・・・フフッ・・・シアーハートアタックッ!!」 ギャルギャルッ!! コッチヲミロ~!! 「ッ!?なんなんだ!一体!!僕の手がっ!!」 ヲイ・・・コッチヲミロッテイッテルンダゼ 「こ、こいつはッ!コイツはっ!!うわあああああっ!」 ガボオォッ!! 「あごォッ!!」 カチッカチッカチッ・・・カチリ チュドォオオォン!! 「やれやれ・・・ね。まあ・・・地道に探すことにするわ・・・。 私には・・・力があるのだから・・・もう誰にもゼロだなんて呼ばせない・・・。」
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