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プライドーーーーー誇り。自尊心。 Oxford Languagesより引用。 「……」 魂が抜けたのかのように闘技場内に留まる男……ルビカンテ。 ダルボス達3人に逃げられた後、彼は追いかけることもせず、ただ佇んでいる。 「……」 屈辱という感情を身に纏いながら彼は自分の人生を想起していた。 ―――私の父は生前、世界の5指に数えられる程の闇魔法の……特に氷系の魔法の達人だった。 ―――父は私を後継者にしたいと願っていたのだろう……毎日、昼夜を問わず厳しい修行を私に対して行った。 ―――とても辛く苦しい修行の日々に私は、父に対する激しい憎しみを抱くようになった。 ―――そんな父への反発心なのか、私の興味は氷系魔法ではなく対極をなす炎系魔法に移った。 ―――そしてついに私は、父と同じ空間で過ごすのが耐えられず、家を飛び出し、ミシディアを目指しつつ私はケツイした。 ―――父を越える魔導士になると。 ―――ミシディアに辿り着いた私は長老ミンウのもと、闇魔法の修行を始め……わずか5年で全てを極めた。 ―――特に炎系魔法に関しては独自の攻撃方法”かえんりゅう”を開発して、仲間の魔導士たちからは『火のルビカンテ』と呼ばれるまでになった。 ―――私は父を越えた ―――そう自認した私の次なる目標は『パラディン』になることだった。 ―――長老は反対をしていたが、黒魔導士として最高の地位についた私はパラディンになる力があると信じていた。 ―――ついに私は長老の言葉に耳をかさず、試練の山へ向かった。 ―――結果は惨めだった。 ―――私は試練を克服することができず、重傷を負った。 ―――私は痛感した。 ―――自分の愚かさ、そして人間の弱さを。 ―――死を待つだけの私を救った男がいた。 ―――その男の名前はゴルベーザ。 ―――ゴルベーザは瀕死の私を救うようにルゲイエに命令すると奴は私の体を改造した。 ―――瀕死の状態から一命を救われた私の体はモンスターのような強靭となった。 ―――こののち、私はゴルベーザ四天王筆頭の地位に就任した。 ☆彡 ☆彡 ☆彡 「……」 (強者との戦いは私の心を満たす。セシル達に敗れはしたが、悔いはなかった) だが――― オルゴ・デミーラなるモンスターによる殺し合いの場に召喚されてからは屈辱の連続だった。 首輪をつけられたことには奴らに怒りを感じたが、強者との戦いのみが自身の心を燃やし満たす。 故に殺し合いに乗った。 最初に出会ったのはセシル。 「ルビカンテ!!君だけは逃げろ!!そして、僕の仲間と共に……。」 かつて、自らを打ち破った相手との心躍る戦いは邪魔が入り、水を差された。 自分の十八番が通用しない圧倒的な力の差の敗北。 さらに、セシルによってその場から逃がされるという施しの屈辱。 飛ばされた先は闘技場。 邪魔をした赤い服を纏う男、マリオへの憎しみが止まらない中、次に出会ったのは3人組。 この苦い、鬱憤した思いを晴らすべく新たな戦いに臨んだ。 ―――が。 「次は胸に当てるよ!!」 戦いの最中、取るに足らない弱者と判断していた少年に足を掬われた。 もし、少年の言う通り、胸を撃たれていたら死んでいた。 そして、逃げられるという屈辱。 実質、敗北といってもいい。 「私は何をしているのだ……」 敗北に次ぐ敗北。 屈辱に次ぐ屈辱。 武人としての誇りや自尊心はズタズタに砕かれた。 ルビカンテは自分の立ち位置に惑う。 ―――当初の予定通り、殺し合いに乗るかそれとも…… 「私には戦う以外のことはできない」 武人―――――それが自分、『火のルビカンテ』 だが――― 「ルビカンテ!!君だけは逃げろ!!そして、僕の仲間と共に……。」 それは、自身を縛り付ける呪い。 「……」 ―――フゥ。 「いいだろう。セシル、この殺し合い……私が粉砕する。それで貴様から受けた施しは無しだ」 ルビカンテは迷っていた方針を定めた。 殺し合いを打破するという道を。 「だが、それでも私は弱者となれ合うつもりはない。あくまでも、私のやり方でいかせてもらう」 己の―――人の弱さを痛感して生まれ変わった。 その主義は変えられない。 故に殺し合いに乗った者を殺す”マーダーキラー”として動く。 「それに殺し合いが終わった時、生き残っているのは強者のみであろう……」 「ならば、その生き残り達との戦いは私を満たすはずだ」 そう、殺し合いが終われば、後は自分の勝手だ。 邪魔も入らず心行くまでの死闘を味わうことが出来るはず。 ―――二ィ それを思い描くと笑みが浮かぶ。 「もうすぐ、太陽が出る。まずは……一度、休息を取るとしよう」 失った血・体力を補充するためにルビガンテはザックからパンを喰らい水を飲む。 プライドを砕かれたルビカンテ――― しかし――― 瞳に宿る炎は消えていない。 【A-8 早朝 闘技場】 【ルビカンテ@Final Fantasy IV】 [状態]:HP 2/8 魔力消費(中) 屈辱感 休憩中 [装備]:炎の爪@ドラゴンクエストVII フラワーセツヤク@ペーパーマリオRPG [道具]:基本支給品、ランダム支給品0〜1 [思考・状況] 基本行動方針:この殺し合いを終わらせて受けた屈辱を晴らし、生き延びた者と闘う 1.あの帽子の男(マリオ)は絶対に許さない 2.弱者とは協力はしないが、殺し合いに乗っている者と闘う 3.ひとまず、休息を取り、体力を回復させる ※少なくとも1度はセシルたちに敗れた後です。 Back← 049 →Next 048 暴走と言う名の救い 時系列順 050 闇よりも 投下順 036 リスタート ルビカンテ 058 炎の裏で思考する者達
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ルビカンテは闘技場の中心部にいた。 蹲る彼の胸の中にあったのは、敗北の屈辱 彼が敗れたのは1度だけではない。 かつてパラディンになろうとして試練に敗れ、さらにセシルとその一行に敗れた。 そういう点だけ見れば、先の戦闘での敗北も格別珍しい事ではない筈だ。 しかし、敗北の過程が全く違った。 敗北を喫した戦いこそ数あれど、ほとんど傷さえ付けられぬまま勝負がついた戦いはほとんどなかった。 しかも、自分の十八番さえも通じずに。 悲惨だった。 死ななければ負けではない、と言うことさえ出来ない。 今死んでいないのは、自分の力だけではなく、敵としていたはずの相手から受けた施しだからだ。 それなりに傷を負っていたはずだが、何もせずにじっとしていれば感じたことのない不快感でおかしくなりそうだった。 やみくもに鞄を開け、支給品のトランプを取り出す。 参加者のカードの束を地面にたたきつけ、散らばった中から1枚を取る。 「マリオ……。」 自分を追い詰め、自分が倒すはずだった敵を横取りした男の名前を呟いた。 そのカードを握りしめたまま炎を出す。 赤を纏った服の男の絵は、異なる赤に包まれ、瞬く間に灰になり空気へ舞う。 その時、何人かの足音が聞こえた。 誰が来たのか、奴等こそ自分のどうにもならない気持ちを払拭してくれるのかと、期待を胸に戸を開ける。 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 時は少し遡り、闘技場前。 のび太、覚、ダルボスの3人は細菌兵器を持って逃げた写真のおやじを追いかけながらも、途中で見失っていた。 「あの写真の人、どこへ行ったのかなあ。二人は見つけた?」 「ダメだ。俺にも見つからん。」 覚のような呪力持ちの人間は、非常に視力が高い。 そして灯りの無い夜でも、目を暗闇に慣らしていけば、昼間と大差なく見える。 だが、いくら視力がのび太たちより数段上でも、見えない物を見ることは出来ない。 「もしかすると、いつの間にか追い越したんじゃねえのか?」 同じく灯りの少ないデスマウンテンを苦労なく動けるダルボスも、空飛ぶ写真の姿は見当たらなかった。 「ええ~~!!そんなぁ……。」 いきなり走ることになり、小学5年生、それより幾分か体力が劣るのび太は、すっかり疲弊していた。 そこに予想外のことを告げられ、地面にへたり込んでしまう。 「オイオイ、もうへばったのかよ。そんなんじゃ強いゴロンになれねえぞ。」 「ならなくてもいいよ!!」 「そういやノビタはゴロンじゃなくてニンゲンだったな。」 「あまり無理するな。この先何があるか分からんし、写真の男を探すのを一度中断して、どこかで少し休むのがいいだろう。」 覚の提案には二人も納得する。 敵は写真の男だけとは限らない。 今こうしている間にも別の敵が迫っている可能性だってある。 何処にいるかもわからない相手を追うのに集中しすぎて、体力を使い果たすことを避け、3人は適当な建物を探す。 「あの大きな建物とかどう?」 のび太は少し先の、屋根にワンワンの人形が付いた建物を指さす。 「まあ、窮屈じゃあなさそうなだけマシだな。」 ダルボスは人工的な市街地よりも、デスマウンテンの様な天然の地形に囲まれた場所の方が好みだが、仕方なくその提案に乗る。 「地図を見た感じ、ここは『闘技場』らしい。こんな場所ならもしかするとのび太やダルボスの知り合いも来るかもな。」 「よっしゃ。ならオレが先に入るぜ。オマエ達は付いてきてくれ。」 そう言いながらダルボスが先に建物の中に入る。 覚の呪術は、不意な攻撃から咄嗟に身を守ることは難しい。 実際にバケネズミからのゲリラ戦の時は、その弱点を大いに突かれた。 後に続いて、覚やのび太も入ろうとするが、すぐにダルボスが制止した。 ロビーから炎の弾が飛んで来たからだ。 「オラァ!!」 しかし、ダルボスの右の拳で簡単に弾き飛ばす。 火山弾飛び交い、溶岩流れるデスマウンテンを主な住処とするゴロン族は、人間に比べると高熱に強い。 「ほう……今のを止めるとは……。」 ロビーとリングを繋ぐ扉には、赤いマントで全身をすっぽり覆った男が立っていた。 「誰だオマエは!!」 その姿に気付いたダルボス 「私はルビカンテ。この殺し合いに乗っている者だ。おまえ達はどうする?」 「奇遇だな。オレ達はオマエみたいな奴等をとっちめようとしていたんだ。」 ダルボスは両手を鳴らし、臨戦態勢に入る。 「待ってくれ!!」 その戦いに水を差すかのように大声を上げたのは、覚だった。 「今俺たちは戦っている場合じゃないんだ!!」 覚としては、目の前にいる赤い男よりも、いつ細菌兵器がばら撒かれるかの方が気がかりだった。 どんな状況であれ、不味いことは同じ組合の者同士が相争っている間に、第三者に水面下でやりたい放題されることだ。 「奴と同じことを言う。なぜ人間と言うのは誰しもそうなのか。」 ルビカンテはセシルのことを思い出し、はあ、とため息をつく。 「話が聞けるなら、今こうして争うのをやめてくれ!!」 「残念だが私は戦う以外のことが出来ぬのでな。その申し出は受け入れられん。」 ルビカンテが手を上げると、ダルボス達に12時、4時、8時の方向から蛇が襲い掛かる。 ただし蛇と言っても、頭は火球で、身体は紅炎で出来ている。 しかし一匹の蛇はダルボスの拳によって潰され、後の二匹は覚の呪力により難なくかき消される。 「ふむ。やるではないか。なぜその力をもって、戦いに身を投じようとせぬのか度し難いな。」 「世の中には力を持っているからって戦いが好きな奴ばかりじゃないんだよ。」 力を持っているからと言って、考えを放棄して戦ってばかりいれば良いものでは無い。 現に覚は、自分の数十倍はある呪力を持っていながら、バケネズミに殺された日野光風のように、力に頼り切った慢心は死を招くことを学んでいた。 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ (ど、どうすればいいの?) 2人とルビカンテのやり取りを見て、のび太は1人何も出来ずにいた。 どうにかして殺し合いを止めたい。 だが自分に出来るのは、布切れ1枚動かせるか否かの念動力ぐらいだ。 この戦いを止めるほどの話術も、全員纏めて逃げる戦術案も、無理矢理ルビカンテをねじ伏せるほどの力もない。 飛んでくる炎を、ダルボスと覚が散らしている所を見るだけしかできない。 「そこの少年、おまえは離れろ。」 「え?」 そうこうしているうちに告げられたのは、覚とダルボスを置いて逃げろと言う言葉だった。 しかもそれは敵からの言葉だ。 意図が分からないことを言われ、のび太は戸惑うだけだった。 「弱い者には興味はない。私の意思が変わらない内に行け。」 「置いていけないよ!!」 断ろうとした瞬間、急にのび太の体が浮かび上がった。 朝寝坊した時、慌てて階段から落ちた時の様な奇妙な浮遊感を覚えたと思ったら、急にその体は闘技場から出ていった。 着地した場所は、闘技場から出てすぐの植え込み。 「そこに隠れていろ。奴の言うことは最もだ。」 呪力を使った覚が、のび太をルビカンテの手が届かない場所まで飛ばした。 無重力空間から急にそうでない場所に来たかのような感覚を覚えながら、地面に落ちた痛みを全く感じなかったので、覚に賞賛を送りたいが、今はそれどころではない。 「ちょっ……。」 のび太は止めようとするが、聞く耳持たないとばかりに、すぐさま覚は戦線復帰する。 ★ 「いいぞ。やはり強者との戦いはこの上なく満たされる。」 勢いづいたルビカンテに伴い、ポップコーンのように炎の弾がダルボス目掛けてはじけ飛ぶ。 「ウオオオオオ!!」 それを連続パンチで打ち飛ばしていくダルボス。 一見互角のように見えるが、ルビカンテの方が優勢だった。 片や遠距離から魔法を撃ち、もう片方はそれを弾くことしか出来ない。 何度も魔法を撃ち続けていれば、いずれ弾き飛ばすこと出来ず当たる。 従って、戦いの主導権は完全に握られていた。 「それはどうかな?」 戦線復帰したばかりの覚は、何もない空間、正確には二人が戦っている場所の中間あたりを見つめる。 「「!!」」 睨み合っていた両者は、どちらも驚愕した顔を晒すことになった。 何故なら相手しか見えていなかった視界に、急に自分の顔が入り込んできたからだ。 そして、ルビカンテはさらに驚くことになる。 ダルボス目掛けて撃ったファイガが、自らに返ってきたからだ。 元々炎魔法に耐性のあるルビカンテには、それだけでは大したダメージにはならない。 だが、攻撃の札はもう1枚。 「ウオオオオオオオオオ!!」 辺りに充満した煙の中から、鉄球、いや岩の塊のようになったダルボスが、迫りくる。 「ぬおおおおお!!」 ルビカンテは四肢に力を籠め、止めようとする。 当たれば鉄の靴でも履いてない限り、簡単に吹き飛んでしまうゴロンの、その中でも強者の一撃だ。 爆音と悲鳴が響き渡る。 彼自身が纏っていた赤い衣の一部が飛び散る。 そして彼の巨体が、ロビーとリングを繋ぐ大扉を突き破って転がった。 「やったか……?」 「スゲエじゃねえかサトル!!何をしたんだ!!」 魔術の反射という、 「過去に覚えた、呪力の応用さ。」 覚が全人学級時代に覚えた「鏡造り」の呪力だ。 ルビカンテから出る炎が、ニセミノシロモドキが出したような光線の類ではないかと考えた覚は、空間に作った鏡で跳ね返すことを試みたのだ。 どういうからくりか分からないが、呪力の力や攻撃範囲がいつもより限られていたため、これは出来るのか不安だったが、いつもと同じように成功したことに覚は安堵する。 「今の攻撃、中々効いたぞ。」 「チッ…やっぱりか……。」 だが、彼もゴルベーザ四天王最強の名を冠する者。 セシルの斬撃やマリオの殴打に雷を受け、僅かの休みの後、覚とダルボスの波状攻撃を受けてなお立ち上がる。 ★ 一方で、のび太は鞄の中身を探っていた。 「あった!これなら……」 鞄から出てきた最後の支給品は、かつて西部時代にタイムスリップした時、数10人の悪党と戦ったことを思い出す道具だった。 それはとある国のマフィアが使っていた、紫の小型ハンドガン。 耳を澄ますと、闘技場内から大きな音が聞こえて来る。 3人の戦いが白熱しているという何よりの証拠だ。 すくんで動けない足に鞭打って、一歩一歩、静かに足を踏み入れる。 一方で、場所は闘技場のロビーからリングへと移る。 ルビカンテは戦い向けの場所だということも相まって、炎と闘志を滾らせていた。 「構えが変わった!!来るぞ、サトル!!」 「分かってる。」 先程ファイガを撃った、両手を大きく開いた構えとは異なり、爪を装備した右手を空高く掲げる。 その先に聖火のように炎が集まり、覚目掛けて飛んでくる。 それに対して、覚は鏡を作り、またも跳ね返そうとする。 「同じ手は食わんぞ!!」 しかし、炎の弾は鏡を突き抜け、戻ることなく真っすぐに迫りくる。 道具で飛ばした魔法は、光の壁の影響を受けない。 一度魔法の反射を食らって、二人組のうち人間の方がリフレクのような術を使ったことを、ルビカンテは即座に見抜いた。 「あぶねえ!!」 咄嗟に背中を盾にしたダルボスが覚を庇い、危機を救った。 「違う技なのか?」 命の危機を脱した覚だが、鏡の呪力で跳ね返せなかったことに戸惑いを覚える中、炎の爪からの第二撃が来る 次の炎は、箱をイメージしたに閉じ込める形で、どうにか消火した。 だが、これによって、またもルビカンテの隙を作れなくなってしまう。 「そしてこれが私の奥義だ!!火焔流!!」 ルビカンテが大きく右手を横に開き、左手を脇腹のあたりに添える、未知の構えを取った。 ダルボスと覚の間を、炎の渦が現れる。 「くそっ……」 今までとは違うタイプの攻撃に、覚は悪態をつく。 呪力とは、視界に入る相手にこそ効果を発揮する。 逆に言うと、火焔流の様な360度全方向からの攻撃には、対処が難しい。 一か所の動きを止めても、別方向は止まらない。 そうこうしているうちに、渦は狭まり、二人を焼こうとする。 「サトル!!オレに乗れ!!」 気が付くとダルボスが体を丸めていた。 「分かった。」 意図が分からないながらも、このままやられるぐらいならとダルボスの背中に乗る。 「ゴロォ!!」 「うわあ!!」 そのままゴロン特有の背の固さと、背筋を利用して、覚を上空に飛ばした。 ダルボスだけではない。彼等ゴロンが、そのままだと登るのに苦労する場所に、仲間を飛ばすためによく使う技だ。 この技術を応用して、覚を唯一炎の竜巻が来ない上空に飛ばしたのだ。 すかさず覚は吹き抜けになっている、2階の観客席へ飛び移る。 「やりおる。だが、そちらはどうする?」 覚の危機は脱したが、ダルボスには竜巻が迫りくる。 その時、炎の流れが急に弱まった。 「「「!?」」」 地上にいたダルボスとルビカンテ、そして2階から見ていた覚も、それぞれ驚く。 「次は胸に当てるよ!!」 火焔流の勢いを弱めた張本人は、ルビカンテの肩を撃ったのび太だった。 どんな人間でも取り得はあるように、彼には射的とあやとりに関して、天才的な腕前がある。 「ありがてえ!!これなら行けるぜ!!」 弱まった炎の壁を転がったまま突き破り、再度ルビカンテ目掛けて突進するダルボス。 躱そうとするも、もう間に合わない。 「ぬああああ!!!」 ダルボスとルビカンテ、そして背後の壁が激突する音が響く。 「今のうちだ、2人共行くぞ!!」 そして彼らの目的は、ルビカンテを倒すことではない。 そのまま走って、闘技場から出ていく。 「な!?待て!!」 ルビカンテは叫ぶも、ダメージも重なっている上に、予想の裏を突かれ、追いつけることは無かった。 3人の姿が闘技場から消えていき、戦いのオーケストラは次第に静まっていく。 残ったのは、赤の男と戦いの爪痕。 そして、彼自身が侮っていた弱き者に戦いを崩されたという皮肉だけだった。 【A-8 黎明 闘技場】 【ルビカンテ@Final Fantasy IV】 [状態]:HP 1/8 魔力消費(中) 屈辱感 [装備]:炎の爪@ドラゴンクエストVII フラワーセツヤク@ペーパーマリオRPG [道具]:基本支給品、ランダム支給品0~1 [思考・状況] 基本行動方針:戦うか、協力するか 1.あの帽子の男(マリオ)は絶対に許さない ※少なくとも1度はセシルたちに敗れた後です。 【A-8 黎明 闘技場】 【ダルボス@ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス】 [状態]:ダメージ(中) 疲労(中) [装備]:なし [道具]:基本支給品、タイムふろしき@ドラえもん のび太の魔界大冒険 [思考・状況] 基本行動方針:リンクと合流し、主催を倒す 1.写真の男(吉良吉廣)を追いかける 2.サトルの奴、超能力者なのか? ※参戦時期は少なくともイリアの記憶が戻った後です。 【野比のび太@ドラえもん のび太の魔界大冒険】 [状態]:健康 疲労(中) [装備]:ミスタの拳銃(残弾5)@ジョジョの奇妙な冒険 [道具]:基本支給品、 [思考・状況] 基本行動方針:ダルボス、覚と共に脱出する 1.写真の男(吉良吉廣)を見つける 2.朝比奈さん、エスパーなの? 3.どこかで休憩したい ※参戦時期は本編終了後です ※名簿の確認はしてません。 ※この世界をもしもボックスで移った、魔法の世界だと思ってます。 【朝比奈覚@新世界より】 [状態]:健康 疲労(中) 焦り 早季への疑問 [装備]:なし [道具]:基本支給品、ランダム支給品1~3 [思考・状況] 基本行動方針:写真の男からサイコ・バスターを奪い返す 1.その過程でもし出来たら、早季や真理亜、奇狼丸を探す 2. のび太は呪力を持ってるのか? ※参戦時期は26歳編でスクィーラを捕獲し、神栖66町に帰る途中です。 【支給品紹介】 [ミスタの拳銃@ジョジョの奇妙な冒険] のび太に支給された紫の小型拳銃。 銃弾6発入り。 撃った時の反動が少ないことを除けば何の変哲もないリボルバー銃。 元の持ち主であるグイード・ミスタはスタンドと組み合わせて使っていたが、スタンドを併用することは出来ない。 Back← 036 →Next 035 少女、楽園へ至る 時系列順 037 再会、対策、火種 投下順 011 始まりは1枚の支給品から ダルボス 046 「もしも」 野比のび太 朝比奈覚 008 闇に身を委ねた者 ルビカンテ 049 七転八倒
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王と王妃だったものが行動を停止し地に伏した。 エッジはくないを捨て、拳を地に叩きつける。 「うおおおおおお!」 怒りにまかせ拳を打ちつける。血で手が赤くなるが構わずに続ける。 見守るセシル達もそれをとめようとはしない。 (そっとしておけ) カインが目でそういったような気がした。 だからセシルも止める気はなかった。ただしばらくは何も考えずにここにいたかった。 「全くルゲイエの奴……」 一同の沈黙を破ったのは思いがけぬ来訪者であった。否、予想していた人物の登場であろうか。 「余計な余興をしおってからに……」 そう言って床に這いつくばるエッジを一瞥する。 「何だ私が負わした傷よりも酷くなっているではないか」 「ルビカンテ! てめえだけは許さねえ! 許さねえぞー!!」 怒りの眼差しでルビカンテを睨むエッジ。 「私に怒りを向ける意味がよくわからぬが?」 あくまで慇懃な対応のルビカンテ。 「先ほどの余興はルゲイエが勝手にやった事だ。その事が気に入らないならば私が彼に代わって謝ろうではないか」 そう言って、エッジに向かって一礼する。 「そういう問題じゃねえ!!」 「ほう……」 「お前とルゲイエだけは許さねえ!!」 「その怪我で戦うというのか? 以前の状態でも私に敗北を喫したのだ。それを無謀と言わずして何という」 「うるせぇ……ゴチャゴチャ言ってんじゃねえ!!」 だがルビカンテは冷静だ。 「空虚だな、今の身体では戦うというのならばこちらから拒否させてもらうぞ」 「なんだと!」 「私は正々堂々と戦いたいのだ。絶対的有利な状況もその逆も勝負事としては全く面白くない。戦いとは常に公平であらねばならん」 「くっ……!?」 エッジの口数が少なくなる。 「言い忘れたが私はお前を評価はしているのだ。私はお前の様な勇気ある者は好きだ。人間というものは基本的に憶病であるからな。例え無謀で あっても挑戦する。その気慨は大きくかっている。しかしそういった感情に振り回される人間では、完全な強さは手に入らん。 永遠にな……」 話は終わりだとばかりに身を翻すルビカンテ。 「ま……て……」 距離をつめよとするエッジだが怪我がそれを邪魔する。 絆9
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はじめに デカントアビリティは「DA」と略します DAは事前に離脱するキャラに2つ習得させておくと、そのキャラが離脱したときに多くアビリティを入手できる 一部のDAはキラキラ光る場所を調べたり、NPCから貰えたりします 確実に入手可能なデカントアビリティ 名称 入手場所 オートポーション カイポでローザと再会後、ローザから入手 アイテムのちしき カイポでギルバートとアンナのイベント後(カイポのキラキラ光る場所) カウンター ファブール桟橋でヤンの奥さんから入手 のろい スカルミリョーネ撃破後(試練の山7合目のキラキラ光る場所) つなみ カイナッツォ撃破後(昔の水路B3Fのキラキラ光る場所 たつまき バルバリシア撃破後(磁力の洞窟のクリスタルルームのキラキラ光る場所) かえんりゅう ルビカンテ撃破後(エブラーナ洞窟の抜け道2の最奥のキラキラ光る場所) あんこく 盗:オーディン(バロン城の右の塔B2F) レベルハント 月面のハミングウェイ一族の住処のキラキラ光る場所) ギルハント トロイアの町の酒場の奥(会員証必須/パブ王様の楽屋のキラキラ光る場所) ひきつける ドワーフ城でゴルベーザ撃破後、ジオットから入手 こうれつぎり ドワーフ城の酒場奥の開発室でスタッフ全員と会話後(仮眠室のキラキラ光る場所) HP+50% 制御装置を撃破後、バロン城の屋上にいる兵士と会話で入手 MP+50% ドワーフの城でリディア加入後、ミストの村の民家のキラキラ光る場所 サミング ドワーフの城の酒場(武器防具屋の間の奥)でサミングウェイを撃破 リフレクかんつう バハムートを撃破後、幻獣の町にいるポーチカの母と会話で入手 エンカウントなし どこかのダンジョン(ランダムで主にボスフロア)にいるハミングウェイと会話で入手 トレジャーハント 全てのMAPを100%コンプリートで自動入手 ○○○へのおもい ミシディアの祈りの館にいるウェディングウェイと会話で入手(○には好きな人の名前) げんかいとっぱ 本編をクリア 絆デカント 名称 入手場所 ふたりがけ 石化イベント後にミシディアの長老と会話 つよがる 石化イベント後にミシディアの長老と会話(ポロムがDAを1つ習得) うそなき 石化イベント後にミシディアの長老と会話(パロムがDAを1つ習得) れんぞくま 石化イベント後にミシディアの長老と会話(双子のDAが合計で3つ習得) うたう ダークエルフ撃破後、トロイア城でギルバートと会話 かくれる ダークエルフ撃破後、トロイア城でギルバートと会話(ギルバートがDAを1つ習得) くすり ダークエルフ撃破後、トロイア城でギルバートと会話(ギルバートがDAを2つ習得) おもいだす ゾットの塔でテラが離脱後 ふんばる ゾットの塔でテラが離脱後(テラがDAを1つ習得) はやくち ゾットの塔でテラが離脱後(テラがDAを2つ習得) ためる デモンズウォール撃破後、シルフの洞窟でヤンを目覚めさせる けり デモンズウォール撃破後、シルフの洞窟でヤンを目覚めさせる(ヤンがDAを1つ習得) がまん デモンズウォール撃破後、シルフの洞窟でヤンを目覚めさせる(ヤンがDAを2つ習得) しらべる ルビカンテ撃破後、ドワーフ城B1の救護室でシドと会話 かいぞう ルビカンテ撃破後、ドワーフ城B1の救護室でシドと会話(シドがDAを1つ習得) ぎゃくてん ルビカンテ撃破後、ドワーフ城B1の救護室でシドと会話(シドがDAを2つ習得) せいしんは 月の民の館1Fのキラキラ光る場所 フェニックス 月の民の館1Fのキラキラ光る場所(フースーヤがDAを1つ習得) まほうぜんたいか 月の民の館1Fのキラキラ光る場所(フースーヤがDAを2つ習得) FFⅣ Topページへ
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◆FjuL6rOGS. 氏が手がけた作品 話数 タイトル 登場人物 003 堕ちた竜騎士 花村陽介、カイン・ハイウィンド、ルビカンテ 005 覚めない悪夢 足立透、タケシ 登場させたキャラ 1回 花村陽介、カイン・ハイウィンド、ルビカンテ、足立透、タケシ 作品に寄せられた感想 名前 コメント
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勘違いの連鎖 ◆dGUiIvN2Nw マヨナカテレビの事件が無事解決し、俺は帰って来た日常を満喫していた。 瀬多と『愛家』でラーメン食ったり、完次の奴を冷やかしたり、四人でどこかに遊びに行ったり。 非日常に焦がれることもなく、俺は順風満帆な生活を送っていた。なのにこの殺し合いに参加させられ、挙句の果てに命まで狙われた。 はっきり言ってめちゃくちゃだ。こんなヤバいところ、さっさと抜け出したい。 幸いなことに、俺には頼りになる仲間がいる。 瀬多。お前はどんな時も冷静で、皆を引っ張ってってくれる。どんな不可能なことでもお前がいれば何とかなる。そんな気がする。 里中。馬鹿みたいな発言が多いけど、時々的を得たこと言うし、その行動力はピカ一だ。きっとここでも弱い人間を助け回っているだろう。 天城。頭良くて、回復系のスキルも持ってて、未だにちょっとキャラ掴めないとこあるけど、それでもその強さは折り紙つきだ。 そう。誰もこんなところで死ぬ訳ない。俺だって、この一年何もしてこなかった訳じゃない。俺も、あいつらも、皆すげえ強くなったんだ。だからきっとこんな殺し合い屁でもねえ。 そんなことを考え、新たな決意を抱いた俺は今、 走っていた。 「うおおおおっ!! 誰か助けてくれえええ!!」 「逃がしません! くらえ妖怪!!」 色とりどりの弾幕が花村を襲う。身をかがめ、そのむちゃくちゃな弾幕をかろうじて避ける。 「だから俺は妖怪じゃねえって言ってんだろ!!」 まさかお試し感覚でペルソナを出現させたところを目撃されるとは思ってもみなかった。しかし、それを見られて有無をいわさず攻撃されるなんてさらに思ってもみなかった。 「……少年は、ああ言っているが?」 「嘘に決まってます! 雷電さんは人が良すぎですよ! この世のどこに悪魔を召喚する人間がいますか」 「いるんだよここに!! つか、ペルソナは悪魔じゃねえ!!」 必死で叫ぶも、どうやら彼女には届かないらしい。 「むむ。妖怪のくせに口が減りませんね。ならこれでどうです! グレイソーマタージ!!」 星型の弾幕が突如出現し、それが形を変えて花村に襲いかかる。 (よ、避け切れねえ!!) 接近する光り輝く弾幕に、思わず目を瞑る花村。しかし、それとほぼ同時にがくんと身体が浮いた。 無我夢中で走っていたため気付かなかったが、この先は急な坂になっていたのだ。 「おわああ!!」 そうとは知らずに全速力で走っていた花村は、そのままの勢いでゴロゴロと転がりながら坂を落ちて行った。ちょうど茂みが深い場所であったことも幸いし、花村の居場所は分からなくなった。 「あー。また逃げられてしまいました」 そう言って早苗は軽くため息をつく。 「……なぁ、早苗。本当にあの少年は妖怪だったのか?」 「あなたもしつこいですね。悪魔を召喚する人間なんていません! この私が保証します!!」 その目は爛々と輝いていた。 「そ、そうか。しかしだな、やはり話も聞かずに攻撃というのは……」 「まったく。これだから雷電さんは」 まるで田舎者を馬鹿にする都会人のように、早苗は鼻を鳴らした。 「いいですか? 話なんて、倒してから聞けばいいんですよ。た と え 相 手 が 味 方 で あ ろ う と !」 「…………」 「これ、幻想郷の鉄則です」 「……ああ、そう……だな。……うん。確かに……そういうもの……かもしれないな」 「かも、じゃなくて、そうなんです! これを認めないとこの世界じゃやっていけませんよ? まあそうですね! 先輩である私がちゃんと雷電さんを一人前にしてあげますから安心してください! 一日も経てばあなたも妖怪退治マスターになれます」 早苗はどこか嬉しそうだった。いや、実際嬉しいのだろう。 幻想郷に来てからは先輩面されることはあっても先輩面することはなかったのだから。 ただ、早苗が教えているその大半が間違っているなんて、彼女は頭の片隅にも考えていなかったが。 【一日目 早朝 B-3 東】 【雷電@メタルギアシリーズ】 [状態]:ダメージ(大)疲労(中)全身に裂傷 [装備]:強化外骨格、スローイング・ナイフ(2/3) [道具]:基本支給品一式、確認済み支給品1~2、グリーンの全支給品一式(未確認) [思考] 基本方針:妖怪退治をしながら仲間探し 1:……なにか、とてつもなく間違った方向に向かっている気がする 2:ソリッド・スネーク、ハル・エメリッヒとの合流 3:グリーンのためにも自分の出来ることをする 4:バルバリシアに対する怒り 5:リボルバー・オセロットを警戒 ※MGS2エンディング後、MGS4本編開始前からの参戦 ※人間の体を成してないものは全員妖怪で、人間に化けている妖怪もいると思っています。また、妖怪は等しく人間の敵だと思っています 【東風谷早苗@東方Project】 [状態]:健康 [装備]:なし [道具]:基本支給品一式、支給品(0~3、すべて未確認) [思考] 基本方針:神奈子様の仰るとおりに 1:妖怪退治をしながら仲間探し 2:雷電に妖怪退治の何たるかを教える 3:ゴムボールの妖怪(メタナイト)と次に合う時は逃がさない 4:ピエロの妖怪を退治して、元の世界に帰る 「うおおっ! 腰打った! 腰めっちゃ強く打った!!」 まるで腰の曲がった老人のようにしながら、花村は歩いていた。 後ろを何度も振り返り、あの二人が追って来ていないことを確認する。 「あー、走り過ぎてマジ疲れた。もうだるいわ。あったかい布団で眠りてー」 突然襲われて坂を転げ落ちておまけに腰を打った。踏んだり蹴ったりとはこのことである。 しかも、絶対行きたくないと思っていた世界樹の方へと移動している。 いつまたあの勘違いコンビに襲われるか分からないのだ。できるだけ彼らから離れておく必要があった。 「……瀬多の奴、どうしてっかな」 ふいに考えるのは、自分の親友のこと。 あいつはこの殺し合いでもちゃんと自分の役目を見つけて、それを全うしているだろう。 「……会いたい、な」 瀬多じゃなくてもいい。千枝や天城。苦楽を共にしてきた仲間に、会いたい。 「って、なにナーバスになってんだ俺は」 自分で自分の頬を叩き、気持ちを切り替える。 「うし。さっさとこっから脱出して、また青春を謳歌するんだ」 自分に言い聞かせるようにそう宣言すると、再び重い足を動かし始めた。 ガサリ 誰かが茂みを通る音がして、びくりと身体が震える。 まさかもうあの二人が追いついてきたのか。自然、身体に力が入る。 緊張で、思わず喉を鳴らし、花村は武器であるスパナを身構える。 ガサガサと音が鳴る度に心臓が揺れる。スパナを振り被り、いつでも殴打できる姿勢で固まる。 突然、ぬっと人影が姿を現し、慌ててスパナを振ろうとして……止めた。 「む。またお前か」 「……そりゃこっちのセリフだ」 そこには、つい数時間前に別れたルビカンテの姿があった。 ルビカンテは二度目の再会に、しかし少しだけ失望した。 強者じゃない。戦える力は持っているのだろうが、それでもこの男は強者じゃない。 それがルビカンテが失望する理由だった。 「で、どうした? 謎の少年」 「それもこっちのセリフだっつーの!!」 何故か怒っている。 この数時間で色々とあったのだろう。 「こっちは大変だったんだぜ。巫女風の女の子とガイコツみたいな恰好した男に追いかけ回されて」 「ほぉ。そいつらは強いのか?」 「え? うーん……まぁ、たぶん」 歯切れの悪い返事だ。 しかし、もしかしたらその二人があの大樹を燃やした犯人かもしれない。 「そうか。ならばその二人組、私が倒してやろう」 「お、マジで! そりゃ助かるわ。わけわかんねーイチャモンつけられて困ってたんだよ」 花村から容姿についての詳細を聞き、それを頭にインプットする。 「よし。それではもう会う事もないだろうが、達者でな」 そう言って、ルビカンテはマントを翻して二人組がいる方向へと足を進める。 「あ、ちょ、ちょっとタンマ!」 「……なんだ?」 「あ、いや。……えーっと、…こういうのもなんだけどさ。一緒に行動しねぇ? 共同戦線っていうか……」 「共同戦線。それはつまり共に戦い、共に傷を癒すということか」 「そ、そうそう! 俺、仲間探しててさ。んで──」 「断る」 ルビカンテは無碍もなく一言でそう言った。 「な、なんでよ?」 「強者は常に一人。群れるのは弱い証拠だ」 「そりゃ、そうかもしれねえけど……。でも別に群れてる奴が弱いなんてことねえだろ。リーダーとか、皆を引っ張って行く奴は一人で生きてる奴より全然強えと思うし」 そう。あの瀬多総司のように。 あいつがいたから平静でいられた。あいつがいたから切り抜けられた。 そんな場面を思い出す度に、あいつは本当に凄い奴なのだと実感できた。 「誰か心当たりがあるという顔だな。そいつは強いのか?」 「……強いぜ。間違いなく強い」 花村は自信を持ってそう言えた。あいつは強い。そんじゃそこらの問題なら何でも解決できるくらいに。 ルビカンテは、花村のその絶対的な自信を興味深げに観察していた。 ゴルベーザ様に刃向うセシル達。彼らもまた複数の人数で寄り添い合って闘ってきた。結局一度も相対することはなかったが、彼らがこれまで生き残って来たのは、花村の言うような強さを持った人間がいたからなのかもしれない。 「……何故私を仲間に引き入れたいのだ? 私が強いからか?」 その言葉に、花村は少しだけ動揺した。 さすがに、「一人じゃ寂しいからです」なんて言えない。 「い、いや。お前ってけっこう良い奴だと思うからさ」 「良い奴? ……良い戦士ということか?」 「? ああ、まあそんな感じ」 ルビカンテはその言葉に柄にもなく感動していた。 フェア精神で今まで戦ってきたルビカンテだが、それを相手側が汲み取ってくれることなどまずない。一対一で戦うために回復させてやれば突然仲間を呼びに行ったり、不意打ちを食らわせようとしたり。戦士としての誇りなんてほとんどの人間は持っていなかった。 そんな中で花村は、自分の戦士としての精神を評価してくれた。それはルビカンテにとってこの上もなく嬉しいものだった。 (そうか。こいつは俺に憧れて、同行を申し出ているのだな。そういえば、私は弟子らしい弟子を一度も取ったことがない) 「貴様、戦闘経験はあるのか?」 「はぁ? まあけっこう豊富な方だとは思うけど」 (豊富とな! 軽薄そうでいてちゃんと稽古を励んでいるということか。一兵士でもない一般市民がこうも自信を持って言えるくらいだ。相当の経験を積んでいるのだろう) 花村の言葉の真実は、自分の世界では、という言葉が初めにつく。ルビカンテの住む戦乱の世界とは違い、悪く言えば平和ボケした世界だ。 つまるところ、そういう世界の人間達に比べると戦闘経験はある、という意味で花村は言ったのであり、ルビカンテの思う一般的な戦闘経験が既に花村達の世界ではキャパシティを越えていることをルビカンテは理解していなかった。 「……よし。いいだろう。同行を許可する。しっかり私の動きを見ておけ」 「いいの!? なんだかよくわかんないけどおっしゃあ!!」 「か、勘違いするな。俺は別に貴様を弟子に取ろうなどと、そんなことは微塵も考えていない」 「は、はぁ」 何言ってんのこいつ? という極めて自然な疑問を口には出さない。下手な事を言って、せっかくの同行許可が反故にされたら堪ったものではないからだ。 「お前のことなど何とも思っていないんだからな。本当に勘違いするなよ」 「……ツンデレかよ」 「ツンデレ!? なんだその心沸き立つような言葉は。まさか戦士に対する敬意の言葉か何かか?」 「あー、……まぁ、あんたみたいな奴を指す言葉なんだけど……」 「そこまで私を買ってくれるか! あ、いや……。ごほん。まあいい。とにかくその言葉はありがたく受け取っておこう。これからはツンデレのルビカンテと呼ぶがいい」 「いや、それはさすがに遠慮したいっていうか。逆にこっちが恥ずかしくなるわ」 「フフフ。真実を語るのに恥ずかしいことなどない。まだまだ青いな」 「……そっすか」 下手に反抗しないのが吉だと見た花村は曖昧に返事をしておいた。 こうしてルビカンテは、花村が弟子になりたがっていると勘違いし、ツンデレの意味すら勘違いしてしまった。この誤解が後々大きな波乱を生むことになるかもしれない。 ……たぶんないだろうが。 【一日目 早朝 B-3】 【花村陽介@ペルソナ4】 [状態]健康 [装備]熟練スパナ@ペルソナ4 [道具]基本支給品一式、ランダム支給品×1(武器にはならない)、スタンドマイク@星のカービィ [思考] 基本方針:殺し合いはしない。まず仲間達と合流、その後行動方針を決める 1:瀬多総司、里中千枝、天城雪子を探す為にタウロスタウンに行ってみる。 2:ルビカンテと行動を共にする 3:カインを警戒。 4:ツンデレのルビカンテって…… ※カインの名前はルビカンテがカインと呼ぶのを聞いています。 ※作中からの登場時期に関しては真ルート突入前、ペルソナはジライヤ 足立に関しては頼りない刑事の印象です。 ※雷電と早苗を危険人物と判断しました。 【ルビカンテ@ファイナルファンタジー4】 [状態]ツンデレのルビカンテ [装備]なし [道具]基本支給品一式、ランダム支給品未確認×2 基本方針:ゴルべーザ様を探し、指示に従う。強者との戦いを望む。 1:弟子か。……いいかも 2:ツンデレ。何とも素晴らしい響きだ。 3:花村と行動を共にする。戦いを通じて自分の技を教える。 ※作中からの登場時期はカインと面識がある以降、時期不明としておきます。 ※花村が自分の弟子になりたいと思っていると勘違いしています。また、ツンデレという言葉を敬意ある戦士に送る言葉だと思っています。 ※花村から雷電と早苗の容姿を聞きました。 時系列順で読む Back Chelsea Smile Next 放送五分前 -始まりの終わり- 投下順で読む Back Chelsea Smile Next 放送五分前 -始まりの終わり- Back 差し伸べられた神の手 雷電 Next 銀河に集う星たち(前編) Back 差し伸べられた神の手 東風谷早苗 Next 銀河に集う星たち(前編) Back さまよえる紅い弾丸 ルビカンテ Next アフターダーク Back Fire Fire 花村陽介 Next アフターダーク
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「ぐっ」 「どうした!」 そんな中、突如王妃がその場に倒れ込んだ。 「……おいっ」 慌てて駆け寄ると、王妃は呻きを上げつつ嘔吐している。無理も無いだろう。国の統一後もしばらく続いた 内乱などを初め、男であり、武人たる自分は幾多もの戦場へと赴いた。当然ながら、命の奪い合いと消える さまにも必然的に遭遇しているし、今日、目前で起こった事の様な光景にも何度か直面してきた。 だが、そんな経験など微塵にも存在しない彼女にはこの状況はもはや耐えられないのであろう。 「駄目ですよぉ~言っときますが降参だなんて甘い考えはナシですよ。勿論、彼女だけ助けろとかいうよう な展開も許しません。わしが望むのは最低最悪のオチなんじゃ――」 「それくらいにしておけ」 一人暴走するルゲイエをとめたその声は扉の向こう――部下達の抵抗の跡から聞こえてきた。 「ああ……これは、ルビカンテ様」 ルビカンテ。そう呼ばれた者が足音と近づけると共に姿を王室へと表す。 「ここの総合指揮は私のものだ。勝手な行動をしてもらっては困る」 ルゲイエが配慮深く話すその者は真紅のマントを身に纏っていた。一見すれば、旅団風貌のただの人間に見えた が、王にはその者が人外なる者である事はすぐに分かった。 あのルゲイエと言う者に対しては、平常ではないものの、人としての雰囲気はやはり感じられた。 だがこのルビカンテからはそのようなものは全く感じられない。その上、魔物としてみても、その者には 一般的な野生モンスター等とは比べものにならぬものがあり、唯ならぬ気配を感じさせた。 「貴殿かこの国の主か……ルゲイエが失礼な事をした。非礼を詫びよう。 我が方もこの様な一方的な戦を好んでいる者ばかりでは決してないという事をわかって頂きたい……」 その人外なる者――ルビカンテが軽く会釈を交える。 「だが、私も人に仕える身。命令を遂行するのは当然の義務。なので一騎打ちを申し込みたい」
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◆5WJyYTYBtI 氏が手がけた作品 話数 タイトル 登場人物 006 赤の5、紅の15 アカギ、レミリア・スカーレット、瀬多総司 008 ぎんいろとにじいろと シルバー、アリス・マーガトロイド 025 FIRE FIRE 花村陽介、ルビカンテ 登場させたキャラ 1回 アカギ、レミリア・スカーレット、瀬多総司、シルバー、アリス・マーガトロイド、ルビカンテ、花村陽介 作品に寄せられた感想 名前 コメント
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第三回放送までの死亡者 + ... 退場者 退場話数 退場話 殺害者 死因 シャーク・アイ 085 破滅の足音3 シオヤアブのなく頃に クッパ 後ろから炎で焼かれる ヤン・ファン・ライデン スクィーラ 何度も毒針で刺されたのち、ダンシングダガーで手首を切られ、失血死 伊東守 090 途絶えた影の伝承歌3 愛する■■へ ミドナ カゲの魔力をその身に受けて、失血死 ミドナ 秋月真理亜 超至近距離からの呪力で胸を切り裂かれて死亡 秋月真理亜 ミドナ 首輪作動により死亡 柊ナナ 093 魔王の牙(後編) デマオン/吉良吉影 吉良吉影が使った不浄猫に足止めされ、デマオンの魔法の誤爆により焼死 バツガルフ アイラ 剣の舞 アイラ 佐々木ユウカ 彼女が操るバツガルフの死体から雷魔法を受け、死亡 佐々木ユウカ 096 赤くて痛くて脆い(後編) メルビン 鎌鼬 川尻早人 097 闇に燃えし篝火は Apocalypse Day スクィーラ ダンシングダガー スクィーラ ルビカンテ 火焔流 吉良吉影 野比のび太 脚を撃たれたはずみでバランスを崩し、地面の穴に頭から落ち、頸の骨を折って死亡 ルビカンテ クッパ ツメで切り裂かれる クッパ リンク 大火焔流斬り 退場者 最後の言葉 シャーク・アイ 「キア……り……。」 ヤン・ファン・ライデン 「そう………か……。」 伊東守 「助けに来てくれて……ありがと……。」 ミドナ 「またな…………。」 秋月真理亜 「早季。」 柊ナナ (今、この男は何と言った?) バツガルフ 「く……おのれえ……。」 アイラ (あーあ、最悪。) 佐々木ユウカ 「え?」 川尻早人 「やった……間に合った……運命に……勝ったんだ……。」 スクィーラ 「認めはせん!!認めはせんぞ!!呪力を持った者の天下など!!悪政など!!」 吉良吉影 「私はー―――」 ルビカンテ 「見事……ぐううううううあああああああ!!!!」 クッパ 「ワガハイは、最後まで戦い抜いたぞ!!!!!!」 殺害数ランキング 順位T 殺害者 殺害数 被害者 生存状況 スタンス 1位 秋月真理亜 4人 モイ、矢安宮重清、ゼルダ、ミドナ 死亡 奉仕(渡辺早季)→優勝狙い 2位 ガノンドロフ 3人 ノコタロウ、エッジ、ボトク 死亡 無差別(リンク・ゼルダ優先) マリオ セシル・ハーヴィ、ダルボス、東方仗助 死亡 無差別 スクィーラ 鶴見川レンタロウ、ヤン・ファン・ライデン、川尻早人 死亡 ステルスマーダー クッパ 山岸由花子、シャーク・アイ、ルビカンテ 死亡 対主催→暴走→人形マーダー→優勝狙い 6位T キングブルブリン 2人 ガボ、マリベル 死亡 奉仕(ゴルベーザ) ゴルベーザ ドラえもん、渡辺早季 死亡 精神不安定・奉仕(セシル) ミドナ 伊東守、秋月真理亜 死亡 対主催 デマオン 満月博士、柊ナナ 生存 危険対主催 吉良吉影 犬飼ミチル、柊ナナ 死亡 脱出狙い 佐々木ユウカ ピーチ、アイラ 死亡 優勝狙い リンク ガノンドロフ、クッパ 生存 対主催 ルビカンテ アルス、スクィーラ 死亡 強者限定マーダー→マーダーキラー 11位T ザント 1人 イリア 生存 主催 鶴見川レンタロウ 美夜子 死亡 危険人物 バツガルフ 奇狼丸 死亡 優勝狙い マリベル キングブルブリン 死亡 対主催 ボトク 広瀬康一 死亡 ステルスマーダー アルス ガノンドロフ 死亡 対主催 渡辺早季 ゴルベーザ 死亡 対主催 クリスチーヌ マリオ 生存 対主催 ダルボス ビビアン 死亡 対主催→怪物化 アイラ バツガルフ 死亡 対主催 メルビン 佐々木ユウカ 生存 対主催 野比のび太 吉良吉影 生存 対主催
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一枚目に入手するのは、全員共通で「第5番 第36楽章 嬉遊曲『静寂の願い』」 二枚目からはランダム。○○曲『○○の○○』の法則性は現在不明 法則性解明のため、集めやすい第99番のみリストアップしています。楽章番号順に追加していただけると探しやすいです。譜面構成は上段がFMS、下段がBMSです。 どの楽曲も4パートに分かれていますが、楽曲により分かれている箇所は異なり、同じ色が続いた場合2,3パートに見える場合があります。 どこで分かれているか判断できない場合は、そのまま2~3パートの色分けを記載お願いします。 番号 楽章 曲名 BOSS No.1 DROP ITEM BOSS No.2 DROP ITEM BOSS No.3 DROP ITEM 譜面構成 第5番 第36楽章 嬉遊曲『静寂の願い』 鉄巨人 黄のクリスタルの欠片 カイナッツォ 橙のクリスタルの欠片 ジャッジ 黄のクリスタルの欠片 サイトロの書 翠のクリスタルの欠片 藍のクリスタルの欠片 ひかりのカーテン ボムのかけら 銀のクリスタルの欠片 番号 楽章 曲名 BOSS No.1 DROP ITEM BOSS No.2 DROP ITEM BOSS No.3 DROP ITEM 譜面構成 第99番 第05楽章 舞楽曲『妖精の居城』 ルビカンテ ??? 鉄巨人 ??? カオス 黒のクリスタルの欠片 緑赤黄青 ??? ??? 中級いのりの書 黄赤緑黄 タンタルの野菜 ??? 盗賊の小手 第99番 第08楽章 輪廻曲『応竜が御名』 グリーンドラゴン ??? No.2 ??? No.3 ??? ??? ??? ??? シヴァの魔石 ??? ??? 第99番 第09楽章 儀礼曲『朱雀の資格』 ベヒーモス 英雄の薬 鉄巨人 ??? アルテマウェポン 虹のクリスタルの欠片 ゼウスのいかり ??? オーディンの魔石 きょじんのくすり リボン リボン 第99番 第09楽章 儀礼曲『天使は居城』 ベヒーモス 中級がまんの書 鉄巨人 バハムートの魔石 闇王 白のクリスタルの欠片 オーディンの魔石 ??? モグのお守り モルルのお守り ??? エルメスの靴 第99番 第11楽章 奏鳴曲『妖精の魔境』 ルビカンテ ??? ??? ??? まおうザンデ ??? ??? ??? EXP集中の書 フェニックスの尾 ??? ??? 第99番 第11楽章 舞踏曲『白虎が御名』 No.1 ??? グリーンドラゴン 上級いのりの書 オズマ 金のクリスタルの欠片 青赤黄黄 ??? ??? ??? 青黄青赤 ??? ??? シヴァの魔石 第99番 第27楽章 霊雲曲『精霊の秘法』 No.1 ??? No.2 ??? No.3 ??? ??? ??? ??? ??? ??? ??? 第99番 第28楽章 流浪曲『英雄が邂逅』 ??? ??? ??? ??? カオス 黒のクリスタルの欠片 ??? ??? ??? ??? ??? ??? 第99番 第29楽章 数奇曲『青龍の資格』 No.1 ??? No.2 ??? グリーンドラゴン ??? ??? ??? ??? ??? ??? ??? 第99番 第29楽章 象徴曲『鬼神は御名』 ルビカンテ ??? ベヒーモス ??? オズマ ??? バハムートの魔石 ボムのかけら ボムのかけら エクスポーション ??? 盗賊の小手 第99番 第33楽章 奇想曲『鬼神と御名』 鉄巨人 バハムートの魔石 ギルガメッシュ ??? アルテマウェポン 紺のクリスタルの欠片 シルキスの野菜 ぬすむの書 ??? エクスポーション 盗賊の小手 エクスポーション 第99番 第39楽章 星運曲『応竜と秘宝』 グリーンドラゴン ??? ギルガメッシュ ぜになげの書 オメガ 虹のクリスタルの欠片 イフリートの魔石 バッカスのさけ エクスポーション エクスポーション なんきょくのかぜ ??? 第99番 第39楽章 星運曲『魔王の邂逅』 ベヒーモス バハムートの魔石 ルビカンテ ??? シーモア異体 紺のクリスタルの欠片 上級いのりの書 ギサールの野菜 ??? ケアルガの書 盗賊の小手 モグのお守り 第99番 第45楽章 幻想曲『英雄は御名』 ベヒーモス ??? ギルガメッシュ ??? カオス 黒のクリスタルの欠片 ??? ??? ??? なんきょくのかぜ オーディンの魔石 盗賊の小手 第99番 第55楽章 舞楽曲『妖精の挑戦』 ギルガメッシュ ??? ルビカンテ ??? アルテマウェポン 紺のクリスタルの欠片 赤赤黄 ??? ??? ??? 黄青緑緑 リボン ハイポーション ギサールの野菜 第99番 第68楽章 輪廻曲『玄武と挑戦』 ギルガメッシュ オーディンの魔石 ルビカンテ ゼウスのいかり 闇王 ??? バッカスのさけ シルキスの野菜 ??? ハイポーション ハイポーション ボムのかけら 第99番 第71楽章 舞踏曲『悪魔の居城』 グリーンドラゴン ??? ベヒーモス オーディンの魔石 闇王 灰のクリスタルの欠片 緑黄緑緑 ボムのかけら シルキスの野菜 ??? イフリートの魔石 リボン エルメスの靴 第99番 第73楽章 恋想曲『賢者の咆哮』 グリーンドラゴン モグのお守り ベヒーモス 上級いのりの書 シーモア異体 紺のクリスタルの欠片 黄緑赤黄 フェニックスの尾 ??? 中級がまんの書 イフリートの魔石 なんきょくのかぜ ??? 第99番 第73楽章 悲哀曲『霊亀の居城』 鉄巨人 サイトロの書 ルビカンテ オーディンの魔石 闇王 紺のクリスタルの欠片 青緑緑黄 ゼウスのいかり ??? モグのお守り 青青黄 ??? エクスポーション ギサールの野菜 第99番 第78楽章 恋想曲『白虎の魔境』 鉄巨人 エリクサー ベヒーモス エクスポーション オメガ ??? 赤青黄黄 イフリートの魔石 ギサールの野菜 おもいだすの書 ??? タンタルの野菜 リボン 第99番 第79楽章 恋想曲『妖精と秘宝』 ベヒーモス フェニックスの羽 ギルガメッシュ フェニックスの羽 カオス 黒のクリスタルの欠片 シルキスの野菜 モルルのお守り ??? ??? ふうましゅりけん エクスポーション 第99番 第87楽章 宴舞曲『覇王の生誕』 鉄巨人 ボムのかけら ベヒーモス 上級EXPアップの書 闇王 紺のクリスタルの欠片 青青緑青 ??? エリクサー フェニックスの羽 モルルのお守り ギサールの野菜 ??? 第99番 第88楽章 宴舞曲『天使の邂逅』 ??? ??? ベヒーモス ぬすむの書 ジャッジ ??? 赤赤青緑 ??? ??? エリクサー??? ??? リボン バッカスのさけ 第99番 第92楽章 創造曲『玄武と邂逅』 No.1 ??? No.2 ??? No.3 ??? ??? ??? ??? ??? ??? ??? 第99番 第99楽章 星運曲『英雄は咆哮』 No.1 ??? 鉄巨人 ??? オメガ ??? ??? ??? ??? ??? ??? ??? 第99番 第99楽章 星運曲『霊亀の資格』 No.1 ??? No.2 ??? No.3 ??? ??? ??? ??? ??? ??? ??? 第99番 第99楽章 数奇曲『霊亀の咆哮』 ルビカンテ ??? No.2 ??? 闇王 虹のクリスタルの欠片 モグのお守り ??? ??? エクスポーション ??? ???