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メインテーマ 収録作品:ゼノブレイド[Wii/New3DS/NS] 作・編曲者:下村陽子/弦アレンジ:成田勤 概要 タイトル画面で流れる本作のメインテーマ。公式サイトでも使用されている。 物悲しげなピアノのイントロから始まる静かな曲だが、徐々に徐々に使われる音が増えていきそれに伴って曲も盛り上がっていく。 最後にはピアノの旋律と弦のしなやかな音色による壮大な曲へと変化し、メインテーマに相応しい美しさと盛り上がりを見せてくれる。 下村氏によると、本作のディレクターである高橋哲哉氏から「もっと盛り上げて、もっと盛り上げて」というオーダーを受けており、「もう無理!」と思うほどに曲を盛り上げてみせ、盛り上げ第三形態ぐらいまで曲を作りこんだという。 また本作のタイトル画面は時間がたつと背景が変化し、モナドが突き刺さっている草原が昼→夕方→夜→夜明けへと移り変わっていく。 その画面の背景の移り変わりとこの曲のマッチング具合は実に見事であり、そうした映像面もセットに高く評価されている。 ちなみにメインテーマながら、本曲はタイトル画面以外ではほとんど使用されていない。 シナリオ上においてはイベントシーンで1回だけ使用されており、監獄島における黒いフェイス戦直後のイベントで流れる。 たった1回だけと言えどもかなり印象深いイベントで使われるので、記憶に残ったプレイヤーは多いと思われる。 「シュルクとフィオルン」というアレンジ版もあり、タイトル通りシュルクとフィオルンのイベントで使われる。 原曲をさらに情感的した良いアレンジであるが、こちらも本編では2回ほどしか使われないため聴ける機会は少ない。 Nintendo Switchの『ゼノブレイドDE』の追加ストーリー「つながる末来」ではイベントでよく使われるので、こっちをプレイしたら印象に残りやすいかも。 過去ランキング順位 第4回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 521位 第5回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 89位 第6回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 223位 第7回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 130位 第8回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 402位 第9回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 257位 第10回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 202位 第11回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 524位 第12回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 964位 第13回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 139位 第15回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 950位 第16回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 599位 みんなで決める2010年の新曲ランキング 39位 第2回 みんなで決める任天堂ゲーム音楽ベスト100 87位 第3回みんなで決める任天堂ゲーム音楽ベスト100 96位 みんなで決めるオープニングBGMベスト100 14位 第2回みんなで決めるオープニングBGMベスト100 7位 みんなで決める癒しBGMランキング 64位 みんなで決めるピアノBGMベスト100 65位 みんなで決めるゲーム音楽歴代ベスト100ランキング 218位 第3回みんなで決める任天堂ゲーム音楽ベスト100 96位 収録サウンドトラック Xenoblade Original Soundtrack 関連動画 ゼノブレイド スタジオライブ映像「メインテーマ」
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登録日:2019/05/25 Sat 17 42 00 更新日:2024/04/25 Thu 22 56 55NEW! 所要時間:約 35 分で読めます ▽タグ一覧 おっぱい おねショタ どうも息子がお世話になってます むっちり エロい コメント欄ログ化項目 スマブラ参戦キャラ ゼノ ゼノシリーズ ゼノブレイド ゼノブレイド2 タイツ ネタバレ項目 ヒカリ ヒロイン ファイターパスVol.2 フィギュア化 ホムラ 下地紫野 乳揺れ 天の性杯 天の聖杯 尻 巨乳 巨尻 性の目覚め 所要時間30分以上の項目 爆乳 自己犠牲 赤髪 金髪 「レックス お願いがあります」 「私を 楽園に連れていって」 『ゼノブレイド2』の登場人物の一人。 CV.下地紫野 概要 『ゼノブレイド2』本編にて主人公のレックスのパートナーとなるブレイド(亜種生命体)の少女。 自分の故郷である、アルスト中央に聳える世界樹の頂上にある『楽園』へ行くことを切望している。 ホムラっつってもどこかの組織の幹部をやっているデブや臆病者の陰気眼鏡もとい異端の闇軍師とは関係ない。 本編開始時点では雲海の底の沈没船内にて封印され眠りについていたが、秘密結社イーラの接触により沈没船が引き揚げられ、サルベージに参加していたレックスが接触したことで封印が解かれる。 その後口封じのためイーラの首魁シンに殺害されたレックスと『記憶の中の楽園』で邂逅。『楽園』へ行くことを条件に自分の命(コアクリスタル)を半分分け与え、天の聖杯のドライバーとしてレックスを蘇生し、共に楽園を目指す旅が始まる…というのが『ゼノブレイド2』のあらすじ。 名の通り炎を扱うブレイド。 赤いボブカットの髪に赤い瞳、更には赤と黒を基調とした近未来的な衣装に身を包む真っ赤っかスタイル。 ブレイドの力の源たるエーテルの流れを表すエーテルラインはコアクリスタルと同じ翠玉色。 走っている部位は左右非対称であり、服装も背中側の露出が著しかったり、背中からなびくマントは一部欠けていたりと、どことなく不完全さを醸し出している。 …文字に表してみるとなんだか神秘的な容姿に聞こえるが、いや、確かに一種の神秘性は感じられるのだが、実際に見てみると上半身前部分は一切の露出がないのにこれでもかと体のラインを強調しつつ、下半身及び背面部分は肌色面積が非常に多く尻の割れ目が見えるような極小ローライズを纏うというかなり艶めかしい恰好をしている。 それ以上に特徴的なのが彼女の肢体そのもので前作のカルナもびっくりのでっかいおっぱいとでっかい尻を携えた凄まじいスタイル。 ウエストは細く、腕も脚もほっそりで「痩せじしだがむっちり」というデザイナーのこだわりが結集した体型になっている。 その色々な部分が小さすぎる衣装が彼女の肉感に耐え切れず色んな所が締め上げられているかなりエロティックな容姿をしている。 実際2のPVが公開されたとき様々な新要素が公開されながら一番話題になったのが「あのメインヒロインの痴女っぷりはなに!?」であった。 付いたあだ名が天の性杯。 しょうがねえだろ、デザイナーと3Dモデラ―がそういう趣味なんだから!! そんな容姿とは裏腹(?)に性格は穏やかかつ温厚で非常に母性に溢れ、立ち振る舞いも落ち着いていて非常に礼儀正しい。 基本的には誰にも丁寧な言葉遣いで話すが、ドライバーには敬語を使い、自身と同じブレイドに対してはタメ口で喋る(*1)、という特徴がある。 ただしここぞという場面では芯も強く、時には強烈な覚悟を持って物事に挑む一面も。 しかし資金難を自らの所持品を売って解決しようとしたりなど(*2)、自己犠牲に偏重している節がある。 料理を作るのが得意であり(本人曰く「火を使った料理ならなんでもござれ」「作るのも片付けるのも好き」)、仲間からも手放しに絶賛されるほどの腕前。しかし属性の関係か、カキ氷など冷製料理は苦手らしい。 その正体は『天の聖杯』と呼称される、翠玉色のコアクリスタルを持つ(*3)伝説のブレイド。 他のブレイドとは一線を画す圧倒的なパワーを持ち、本編開始以前、500年前に起こった『聖杯大戦』と呼ばれる大規模な戦争ではその力を振るい、当時存在した3つの巨神獣を雲海の底に沈めたとされる。 秘密結社イーラをはじめ、その強大な力や資産価値を求めて彼女を狙う者たちが多くいる一方で、スペルビア帝国などその力を危険視し再度封印せんとする勢力も存在する。 ホムラ自身もその力の危険性については重々承知しており、力の行使を極力避けている。その為か、自分の過去のこともあまり話したがらない。 また、レックスの蘇生のためにコアクリスタルを分割して埋め込んだ結果、レックスと痛覚や負傷を共有してしまうようになってしまっている。(レックスが右腕に傷を負えばホムラも同じく右腕に傷を負ってしまい、逆も然り。本来、ブレイドは傷を負ってもすぐ回復する驚異的な自己再生能力を持っていた)。 自分を覚醒させ、またドライバーになったということもあるのか、事あるごとにレックスを献身的にサポートしたり、彼の話となると前のめりになったりと、レックスの事は異性としても好いている様子。 自分の存在がレックスの重荷になっていることを悔いた発言をした直後、レックスの育ての親のコルレルに「あんたはレックスのことが嫌いなのかい?」と聞かれた際にはかなり食い気味で「大好き」と答える程にはストレートに彼のことを想っている模様。 立ち位置的には前作のフィオルンであり、そのポジションに恥じないメインヒロインっぷりをいかんなく発揮するが、 シュルクがフィオルンと同い年の18歳の幼馴染なのに対し、彼女のお相手のレックスは思春期真っ盛りなどこかあどけなさの残る15歳の男の子(サルベージャーの仕事人だけど)。 ついでに言うと、体格もホムラの方がデカイ(頭半分以上も背が高い)。 しかも前述の通りの妙にエロい恰好の彼女が距離感近めのスキンシップを図って彼をドギマギさせる有様はまごうことなきおねショタ状態である。 メガエクスプロージョンしろ 序盤のうちから気を失ったレックスを膝枕で寄り添うシーンで、目を開けると目の前にいきなりでっかいおっぱいが飛び込んでくるレックス視点のカットのインパクトは絶大である。 本当の意味でレックスのドライバーになれた7話以降に解禁されるキズナトーク【墓前にて】では、キズナトークというシステムのセオリーを逆手に取ったアプローチを見せつけることも… どういうことかというと…※キズナトークのネタバレ注意 コルレルの家で過ごすレックスの元に、ホムラから「レックスのご両親と改めてお話ししたいから一緒にお墓参りに行きたい」とお誘いがかかり、5話(*4)以降久しぶりに二人っきりでお墓参りに行くことに。 墓参りを済ませたホムラに、レックスが両親と何を話していたのかを訪ねると 「私がレックスと出会ってからのこと――そして、これからは私がレックスの面倒を見るから安心してくださいねって」 と、自分の過去に折り合いをつけ、レックスと共に生きるという想いを改めて伝えたのだった。要するに結婚報告。 セイリュウの茶化しも入ってこそばゆくなった空気に耐え切れずに、レックスがとっとと帰ろうと急かすも、ホムラは「滅多にない機会なんだしもっと二人でお話ししたい」と珍しくワガママを言って引き留める。 そこでレックスに「どんなお話をしたいの?」と聞かれるのだが、ここでキズナトークらしく出てくる選択肢が A「お母さんとお父さんが恋しいですか?」 B「ずっと村に仕送りをしていたんですか?」 という、一見すると何のつながりもない二択なのだが… Aを選んだ場合の要約 ホムラ「私ブレイドだから両親とかよくわからないのでどんな感じなのかなって」 レックス「俺も周りの人から聞かされただけで記憶は殆どないからそんなに実感はないんだよなぁ」 ホムラ「それって寂しくないんですか?」 レックス「俺にとっては村の皆が家族みたいなもんだよ。こんなにたくさんの親兄弟がいるんだから寂しいと思ったことはないかな」 ホムラ「すごくレックスらしい考え方で感心しちゃいました。私もレックスみたいにたくさんの家族が欲しくなりました」 Bを選んだ場合の要約 レックス「この村、見ての通り何にもないからね。俺の雀の涙の稼ぎでもあったらマシかなって」 ホムラ「でもレックスだって決して楽な生活じゃないですよね?無理をしなくても…」 レックス「そうなんだけど俺にとってはこの村のみんなは家族だからほっとけなくてさ」 ホムラ「すごくレックスらしい考え方で感心しちゃいました。私もレックスみたいにたくさんの家族が欲しくなりました」 …と、ご覧の通り、どっちを選んでも「レックス素敵!たくさん家族作りたい!」に収束し、信頼度が上昇する。 キズナトークは本来選んだ選択肢によってキャラクターが全く別の視点から自身の見解を述べたり、場合によっては選択肢ごとに真逆の発言をしたり、相手キャラクターを怒らせるようなことを言ったりすることもあるのだが(*5) ことホムラのこのキズナトークに関しては、一見違う選択肢の両方とも全く同じセリフと結果に辿り着くというかなり珍しいパターンである。どんだけレックスと家族を作りたいんだこいつ。 この、出会った瞬間から異様なくらいのベタボレ状態にはちゃんと理由があるのだが、 それが明らかになるのは前日譚「黄金の国イーラ」にて。 まさしくホムラは、レックスを待っていたのだ。 ジークのネーミングセンスを「カッコいい」と評したり、傭兵団任務で彼女をリーダーとしたとき(*6)のチーム名が「ファイアー勇者軍団」であるなど、常人とはどこかズレたセンスを持つ。 海外版での名前は『Pyra(パイラ)』。 由来は英語で「火の~」を意味する結合辞「Pyro」からか。 ゲーム内での性能(ホムラ) 属性は火で、ロールは攻撃。 デフォルトで筋力に10%の補正がかかり、またスキルの多くが攻撃関連というコッテコテのアタッカー。穏やかじゃないですね。 特にゼノブレイド2の戦闘システムの根幹であるブレイドコンボのダメージが上昇する『聖杯の片鱗』は強力。 クリティカルダメージが上昇するスキル『焔の刀身』やLv.3必殺技『ブレイズエンド』、そしてLv.3必殺技でフィニッシュを決められるメガエクスプロージョンやスチームエクスプロードなどのブレイドコンボと組み合わせれば一撃でとんでもない与ダメージを叩き出す事が可能。 また『浄化の炎』(低HPのボス・ユニーク以外の敵に必殺技を当てた時、一定確率で戦闘不能)によって周囲の雑魚を効率よく潰していくことも可能。ただキズナリングで最大Lvまで上げても確率は安定しないため、おまけ程度に思っておくと吉。 一撃一撃を重くブチ当てていく、天の聖杯の名に違わない性能を誇るが、その打点の高さ故に敵からヘイトを稼ぎやすい。ヘイト減少効果を持つアシストコアをつけて補うと安定しやすい。 ※これより先、『ゼノブレイド2』第三話以降のネタバレを含みます※ ヒカリ 「どうして――」 「どうして私を起こしたの」 「起きたくなかったのに――」 「出てきたくなかったのに」 CV.下地紫野 概要 『天の聖杯』の本当の姿であり、ホムラの別人格。 ホムラはヒカリが自らの力を封じるために創り出したもう一人の人格。 第三話終盤、ホムラを奪わんとするイーラのメンバー、メツとヨシツネにヴァンダムを殺害され、絶体絶命の窮地に陥ったレックス達を守るべく覚醒。その圧倒的なパワーでメツらを退ける活躍を見せる。 かつて現アーケディア法王マルベーニによって世界樹から持ち出された2つの『天の聖杯』の1つ。 マルベーニと同調したもう1人の『天の聖杯』メツが暴走し破壊と殺戮を繰り返すことに対抗すべく、英雄アデルがコアクリスタルのままだったヒカリと同調。アデルのブレイドとしてこの世に生まれる。 そしてヒカリはメツと、後に『聖杯大戦』と呼ばれる激闘を繰り広げ、これに勝利する。 しかし3つの巨神獣を沈め、多くの生命を脅かしたその力を自他共に恐れたヒカリは、この力が二度と使われることのない様、ホムラという人格を生み出して聖杯の力を封印し、古代船にて自ら眠りに就いた。 自称『ヒカリちゃん』。 顔立ちと体つきはホムラと同じだが、パッと見たビジュアルはかなりホムラと対照的で金色に輝く瞳とロングヘア、白や黄色を基調とした明るい配色の衣装に身を包む。 大人しくて穏やかだったホムラと違い、てよだわ言葉を使う気の強い性格。 当初こそレックスには「本当は目覚めたくなかったのに!」と怒りを見せていたが、ホムラ曰く「彼女が目覚めたのはレックス達を守りたくて我慢できなくなった彼女自身の意思によるもの」とのことで、目覚めたくなかったのは事実だが、本当にレックス達に不満を持っていたわけではないとのこと。 最初のこそ強大な力を持つ上にホムラとは大違いのピリピリとした空気を纏ったクールビューティーのような印象を与えるが、 覚醒して早々に早々に夢遊病で男女別に部屋を分け隔てて寝ていたレックスのベッドに這入り込んで一緒に寝るというラッキースケベイベントを繰り広げ、あっさり化けの皮が剥がれる。 気が強く辺りがきつい性格なのは確かなのだが、肝心な所が抜けていたり、涙もろかったりと、ぶっちゃけポンコツである。 一見穏やかなようで、ここぞという場面では強かで抜け目のない性格のホムラとは別の意味で対照的である。 温泉やスイーツが好きだったり、ガールズトークに花を咲かせたり、ニアのの少々よろしくない発言に赤面するなど、強大な力そして実年齢500歳とは裏腹に内面は見た目相応の少女である。 そんな経緯で目覚めたことからわかるように、ホムラと同一人物である彼女も明確にレックスに想いを寄せている。 その性格とつっけんどんな態度から一見ツンデレキャラのように見えるが、実際にレックスに対して己の好意を誤魔化すような真似はほとんどない。 ホムラのような物理的に距離感の近いスキンシップはあまりしないが、むしろストレートに甘えるタイプ。 どんな面倒事に巻き込まれてもレックスがはげませば「レックスがそういうならがんばっちゃおっかなぁ」と、あっさり了承し DLCで配信された、とあるカップルのプロポーズの手伝いをするクエストでは「レックスはいつ結婚するつもりなのよ」と結婚の催促のような発言をしており、ホムラ共々とっくにレックスに貰われる気満々らしい。 リア充ライジング超新星しろ ただし他人にそれを指摘されるのは気に入らないようで、ニアに「もっとレックスとベタベタしていたいの~?」とからかわれた際には目を座らせたまま「焼くわよ」と脅しをかけていた。 遥か上空に待機しているロボットのような僕(デバイス)『セイレーン』から照射される無数の光線を降らせたり、未来の軌道を予測して視覚化する『因果律予測』が使用できるなど、『天の聖杯』らしいチートじみた能力を持つ強力なブレイド。 ホムラとはいつでも自由に入れ替わることが可能であり、天の聖杯の力を使う時はこちらの姿に切り替わる。 ヒカリとホムラは互いの記憶も共有しているため、特に不自由することはないらしい。意識内でお互いに会話することも可能。 料理が下手。 本編中では具体的に描写されないが、前日譚を描くDLC『黄金の国イーラ』ではより詳しく描写される。 その内容は… ※DLC『黄金の国イーラ』の一部ネタバレ注意! 本人曰く「創作料理」。 肝心の腕前はというと、料理を任せたら黒煙が上がりモザイクがかかり毒々しい色に染まった料理が出てくるほど。 かつて試食したアデルとミルトを卒倒させ、ミルトをして「僕(デバイス)なんてメじゃない」、当時から鉄面皮のシンをして「切り捨てたくなる」(*7)、挙句の果てに当時からメシマズであったスペルビア国民にさえ「もはや何かの毒物」(*8)と言わしめるなど、安定の酷評を獲得している。 ちなみに本人に自覚は一切ない。アデルもこれを酌んでか言葉には出さず、それとなくヒカリを調理場から遠ざけている。 しかしキズナリングを埋めていくと「もしかして私の料理の腕前って――」というメッセージが表示される。本編中で「諸般の事情により封印中」としているのは自覚できたからなのだろうか。 またポーチアイテムとして彼女の料理をクラフトすることも出来るが、レシピに昆虫が混ざっていたり、パフェに魚を要求したりと作る前からすでにおかしい。そもそも黒煙が上がり紫色の触手が覗く鍋を持ってニッコリ微笑むというクラフト時のアイコンからして不穏。 肝心の効果はというとやっぱり微妙で、一部にはマイナス効果まで付いている。しかしその大半にアーツリキャスト効果が付いているため、意外と馬鹿にできない時がある。その時は、パーティに死にかけながら料理を食べてもらうことになる 海外版での名前は『Mythra(ミスラ)』。 由来はゾロアスター教の光明神ミスラからか。 ゲーム内での性能(ヒカリ) 属性は本編に登場するブレイドでも数少ない光。ロールはホムラに引き続き攻撃。 攻撃力を上げるスキルを持っていないため単発火力こそ控えめだが侮るなかれ。 恐るべきはそのクリティカル率の高さとクリティカル発生時のアーツリキャスト効果。 コアチップやアシストコアを使用してクリティカル率を底上げし、戦闘中にバトルスキル『光速連撃』(クリティカル発生時使用したアーツと必殺技のリキャスト回復)と『閃光』(クリティカル率上昇)が上乗せされればあら不思議、レックスがアーツブンブン丸に早変わり。 その脅威のクリティカル率とアーツリキャスト効果で連続で高火力アーツを放つことができるようになる。 アーツリキャスト効果を持つスイーツ系統のポーチアイテムと併用すれば、スイーツ系統がヒカリの好物でもあるのも相まって半永久的にアーツをブン回すこともできる。 総評してホムラが一撃の重さ重視ならば、ヒカリは継続戦闘に重きを置いた性能。ホムラと異なり必殺技の大半が範囲攻撃持ちなので乱戦・混戦にも強い。 基本的にはヒカリでアーツをぶん回してゲージを貯め、ブレイドコンボの火力に優れコンボルートも繋ぎやすいホムラに切り替えてから必殺技をぶっ放すというスタイルが自然と定着してくると思われる。 これより先、『ゼノブレイド2』第六話以降のネタバレを含みます! 「覚悟はあるか?」 「あの子の本当のドライバーになる覚悟はあるのか? と聞いておる」 「あるさ あたりまえだろ」 第六話終盤、シンの圧倒的な力の前に敗北し、自らを取引材料としてイーラに連れ去られてしまったホムラ。 一度こそ挫折しかけたレックスだが、仲間の叱責によって自信を取り戻し、ホムラを取り返すべく仲間たちとモルスの断崖へ急ぐ。 しかし、そこにいたのはシンとメツ、そしてメツにコア修復のためコアの情報を抜き取られ、魂のない人形同然となったホムラであった。 絶望の中襲い来るシンとメツと戦いながら、レックスは思念体となったホムラ、ヒカリに真実を告げられる。 楽園に帰るというのは建前だったこと。 実際は聖杯の力を恐れ、楽園に赴いて神に自らの存在を消してもらうためだったこと。 そのためにレックス達を危険に巻き込んでしまったこと。 自分たちに関わらず、仲間とともに逃げてほしい。 自分たちがいなくても、いつかは楽園にいけるから、と懇願するホムラとヒカリ。 しかし、覚悟を決めたレックスはこう叫ぶ。 「それじゃあ意味がないんだ」 「オレは 君と行きたいんだ」 「楽園に 君と二人で」 「約束だろ?」 「オレは君のために楽園に行く」 「君一人だけのために楽園に行ってみせる」 「だから行こう!そして確かめよう!!」 「君が何のために生まれてきたのかを!」 「オレたちと君の未来がどこに向かおうとしているのかを!」 「オレを信じてほしい!」 「オレは君のために」 「二度と世界なんて灼かせない」 「だから―― 君の全てをオレに」 「このオレにくれーっ!!!」 この言葉に打ちひしがれ、彼女たちが自分の全てをレックスに預けると決意した時… Πνευμα(プネウマ) 「これが私達の全て――」 「私達はこの力を与えられて生まれた」 「それでも君は私達が欲しい?」 「ごめんね レックス」 「でも もう大丈夫」 「もう 迷わない」 CV.下地紫野 概要 本来ならばありえないブレイドとの再同調という奇跡を起こし蘇った、『天の聖杯』の第三の新たなる剣であり、本当の真の姿。全てのブレイドを超越した『マスターブレイド』。 かつてヒカリと共に世界を救ったアデルすら制御しきれず、誰にも使われぬようにエルピス霊洞の奥深くへと封印した第三の剣を行使する姿。エルピス霊洞に封じられたものは経年劣化により朽ちてしまったが、再同調によって復活し、レックスが振るうこととなる。 服装も大幅に変化し、全体的に翠玉色と白を基調とし、背中からは機械の羽根かビットらしきものが浮遊し、ホムラとヒカリよりもより未来チックな装いに変化する。 頭髪も翠玉色のポニーテールとなる。ちなみに偶然だがレックスの好みらしい。 また再同調によって、レックスも全てのブレイドの力を行使できる『マスタードライバー』としての力を得ることとなる。 これによってレックスの衣装も変化し、サルベージスーツの面影を残しつつプネウマと似通った意匠の服装になる。「その方が格好いいでしょ?」センスは全然変わってないとか言っちゃあいけない ちなみに、プネウマとマスターレックスのサブユニット含めた複雑なパーツは全部齋藤将嗣氏のデザイン。氏はこういう細かいメカニズムデザインの鬼才でもある。 その真の能力はドライバーが望んだことを望んだままに実現させるというもの。 ここで見覚えがあればあなたは立派なゼノシリーズファン。 この能力を行使すれば空を飛ぶなんてのはなんのその、シンの素粒子操作による高速移動にすら追いつき、圧倒することさえできる。 攻撃時には聖杯の剣を無数に分裂させ、某ガンダムの如く飛ばして攻撃することも。 この姿はホムラの人格とヒカリの人格が一つに混ざり合ったものであり(レックス曰く「カフェオレみたいなもの」)、ホムラのように穏やかな性格でありつつ、ヒカリのようにくだけた口調で話す。 ちなみに本編中では『プネウマ』という名は最終盤まで出てこず(*9)、プレイヤーからの通称は『覚醒ホムラ』もしくは『覚醒ヒカリ』。レックスの言葉を借りて『カフェオレ』、『ホムリ』、『ヒカラ』『ヒムラ』とも言われるなど、別称が非常に多い。 ゲーム内での性能(プネウマ) 性能は一言で言えば「チート」。殺意の塊、目の前の敵絶対殺すウーマン。穏やかじゃなさすぎですね。 特筆すべきは必殺技の全8属性を自由に選択可能であること。全てのブレイドコンボにおいてワイルドカードとなることが可能であり、パーティ内にどんな属性のブレイドがいようと自由にブレイドコンボを繋げることが可能。 覚醒モードに入った際はHP、ドライバーアーツと必殺技のリキャストが全快、デバフとリアクションは悉く無視され、敵に付いた属性玉による属性耐性も無視。攻撃全てが相手の弱点扱いになり、必殺技は防御力無視、ガードが60%の確率で無効。戦闘不能にすらならず、HPが1になれば一度だけ全快する素敵性能。 さらには仲間全員の回避と命中に50%の補正がかかり、全攻撃がクリティカル化。敵のブレイク抵抗も50%ダウンし、敵の攻撃を受けると相手の弱点属性のカウンタースパイクを自動的に放つ。 またチェインアタックにおいては他にエンゲージしているブレイドを選択できない代わりに、付いている全ての属性玉に1段階のダメージを与えることが出来る。 しかしこの強大な力の代償としてヘイト値が最大に固定され、常にヘイトがレックスに向く。しかし上記の死亡回避効果のせいで全く意味を成していない また一戦闘につき一回しか覚醒できず、制限時間超過後は再覚醒することはできない。この超火力をどのタイミングで発動するかが終盤以降の強力な敵との戦いにおいて重要となる。 ただし、覚醒中に戦闘を終了するとアイテムドロップ率が2倍になるオマケ付き。まさしく至れり尽くせりである。 ※以下『ゼノブレイド2』第九話以降、及び前作『ゼノブレイド』の重大なネタバレを含まれます! 真の正体 プネウマの正体はアルストができる以前の旧世界、即ち前作『ゼノブレイド』ラストシーンで目撃できる世界、20XX年の軌道上の相転移実験施設に存在していたコンピュータ『トリニティ・プロセッサー』のうちの一基。 プネウマ(Πνευμα)という名前はギリシャ語において「聖霊」、「超自然的な存在」、「善の天使」などを意味する。 『トリニティ・プロセッサー』はその名の通り三つのコンピュータからなり、残りの二つはそれぞれロゴス(Λόγος)、ウーシア(Οὐσία)という名が付けられている。 マルベーニが持ち帰ったのはこの内プネウマとロゴス。ロゴスは後にマルベーニと同調してメツとなる。 なおウーシアはプロフェッサー・クラウスが相転移実験を断行した際にクラウスの半身と共にいずこかへと消失している。前作の描写と照らし合わせると、前作においてシュルクの前に度々現れた謎の青年『アルヴィース』の特徴と合致するため、ウーシア=アルヴィースではないかという説が有力。実際このゲームが出た後に発売されたディフィニティブ・エディションではアルヴィースの胸元に赤いコアクリスタルのようなアクセサリーが追加されている。 旧世界崩壊後、生みの親であるクラウス、即ちアルストにおける『神』が崩壊した世界を再生する為、地上の生物の監視役として作成した『コアクリスタル』と亜種生命体『ブレイド』。 『トリニティ・プロセッサー』を構成するこれらのコア、つまりマスターブレイドは「ブレイドが生存中収集したデータを、ブレイド消滅時に受信・解析し、新たな進化コードをブレイドへ再送信する」、アルストにおける生物進化を促す役割を与えられている。 このアルストにおいてコアに戻ったブレイドの記憶が消失するのは「コアクリスタルを経由してプネウマ及びロゴスに情報を送信し、内部記録をフォーマットしている」ため。 このためプネウマ及びロゴスのコアクリスタルには全ての生態情報が記録されており、レックスが蘇ることができたのも、ホムラが受け渡したコアがシンによって破壊された心臓の代用臓器として機能するためであった。 ゼノブレイド3では 公式から「ゼノブレイド」「ゼノブレイド2」の融合した世界を描くと公言されていただけに、ホムラ/ヒカリのその後の展開が気になるユーザーは多かったであろう。 事前情報でメリアやニアらしき人物が出ていたため、なおさら注目を集めていたが… 以下、ゼノブレイド3終盤のネタバレが含まれます! 最終決戦にて主人公らノア達一行は、未来に進もうとする人々の想い、エヌやエムの尽力で「アイオニオン」を支配するメビウスを討ち果たす。 そしてノア達は「永遠の今」ではなく「未来」を選択した。 しかしそれは「永遠の今」であるアイオニオンの消滅、世界は再びゼノブレイド1の「神なき世界」とゼノブレイド2の「楽園に辿り着いたアルスト」の2つの世界に戻ることを意味していた。 アグヌスの女王たる役目を果たし、アルストへ帰ろうとするニアは、共に長き時間を戦ったハナに微笑みかけ、写真を眺め 「これから帰るよ」 と一言呟く。 その写真にはジークやサイカ、メレフやカグツチといったかつての仲間達が。 レックスはジークやメレフと身長が並ぶほどに成長し、たくましい顔つきとなっている。その姿はまるでかつてのアデルを連想させる。 そしてホムラとヒカリはどうなっていたかというと、ニアも含めた3人はレックスとの間に授かった子供を抱き抱え、微笑んでいた。子供を抱き抱え微笑んでいた。 ………ん?子供…? …そう、なんとレックスはゼノブレイド2のストーリー完結後、ガチで3人と重婚&子作りをしたのである。羨ましい ゼノブレイド2の発売後はユーザーからもハーレムエンドを望む声やそういう展開の薄い本もあったりしたのだが、まさか公式がハーレムエンドにするとは驚きである。 ちなみにノア達の最終決戦が終わり、未来ある世界がくる嬉しさと、濃密な時を過ごした仲間達と離れ離れになってしまう切なさを描いたエンディング中にこの情報がいきなり放り込まれたため、エンディングのことがすっぽり頭から抜け落ちてしまったプレイヤーも多数いた模様。 発売前には海外のフラゲユーザーによってSNSでこの情報が拡散されてしまったが、あまりに衝撃的かつ突飛な内容であったため、注目はされたが信じていた人は少なかった様子。 【外部出演】 「ごめんなさいレックス――何も言えなくて―――」 「だって―――」 大乱闘に招待されたんですもの! 2021年3月、大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIALにDLCとして参戦。 ゼノブレイド枠2人目は、2の主人公のレックスを差し置いてまさかのヒロイン参戦となった。 レックス「ええっ!?オレが参戦するんじゃないの!?」 …とはいえ、配信前はかつてのクロム枠だのなんだの言われていたレックスの出番も「最後の切りふだにゲスト出演」程度の物ではなく 戦闘前演出で登場、アピールで登場、リザルト画面でもその多くに登場(*10)、もちろん最後の切りふだにも登場と、非ファイター枠としては異例の多さ。 特に上アピールはレックスがどこからともなく(1Fで)駆けつけてホムラ/ヒカリの名前を呼びながら応援し、ホムラ/ヒカリも嬉しそうに手を振って応えるというスマブラ史上初の想い人召喚イチャ付きアピールである。 見ようとやりようによっては「相手を撃墜するたびに好きな男の子に褒めてもらって喜ぶヒロイン」という凄まじい絵面になるため、ある意味ゴリアピ以上の煽り性能があると言えなくもない。やっぱり超新星しろ こんな感じで出番が非常に多いおかげで原作主人公及びホムラ/ヒカリのドライバー兼彼氏としての面目は保ってる方である。 そのせいで『ゼノブレイド2』本編を知らないプレイヤーからすると「可愛い女の子が参戦したと思ったらなんかやたら男が出張ってきてイチャついてるんだけど……」と困惑する人もいたとか。 勘弁してあげてください。それだけ大切な人なんです。 火力・吹っ飛ばし能力に秀でるパワータイプのホムラと、全ファイター中トップクラスの機動力と攻撃速度を誇るスピードタイプのヒカリを、戦闘中に適宜切り替えながら戦うスタイル。 DX・X時代のゼルダとシーク、ポケモントレーナーに次ぐ3例目(*11)のキャラチェンジができるファイターである。 なお、通常攻撃のモーションは同じだが、ホムラは攻撃のリーチが少し長く火力が高め(空下がメテオ属性)で、ヒカリは一部の攻撃が多段ヒットするなどの細かな差異もある。 更に特殊能力として、ホムラは横スマッシュの火力・吹っ飛ばし力が大きく強化される「フレアスマッシュ」、ヒカリは回避の前隙で被弾した際にダメージ軽減と相手の速度低下を与える「因果律予測」を持つ。 因果律予測について ヒカリの因果律予測はベヨネッタの『バットウィズイン』と似たような仕様で、「各種回避の出だし2F-6F間に因果律予測判定、7F目から通常の全身無敵」という処理が行われる。 要するに他キャラが連続回避ペナルティ0でも3F目か5F目から15Fほどの無敵が始まるところを、ヒカリは無条件で2F目から回避可能で、因果律予測非成立時の無敵も7F目から普通に15F前後有る…と一見超性能というか実際超性能だが、因果律予測は投げには発動しない。そしてスマブラの投げはジャンプしていようが投げ判定内にカスりでもすれば投げられる仕様のため、ヒカリは投げを咄嗟に回避する手段が無く、投げにやや弱い。なんかそれはそれですごくヒカリらしい気もするが ただ実際のところ、ヒカリの攻撃速度と短い後隙のおかげでそこまで大きな欠点ではない。 意外にも体重はホムラ・ヒカリ共にそこそこ重く、特にホムラはマリオと同等と女性ファイターの中では上位に位置する。 因みに何故かヒカリよりホムラのほうが重い。体格は同じなはずなのだが… レディーに向かって重いとはデリカシーのない奴じゃの ちなみに、ファイター選択画面でYボタンを押せばホムラとヒカリのどちらで開始するか選択も可能。 これだけならそう問題ではないが、勝ち上がり乱闘の報酬として貰えるファイタースピリットは最初に選んだ方しかもらえないため、ポケモントレーナーと違い2周する必要がある。まあ面倒ならショップで買えばいいのだが 必殺ワザは全て原作の必殺技をベースに作られている。 下必殺ワザ ヒカリチェンジ/ホムラチェンジ 単純にチェンジ。ポケモントレーナーのチェンジ技より更に隙が少なく、無敵時間もあるので飛び道具を避けるなどの芸当も可能。 リスクも少ないので状況を見てガンガン使うほうがいい。 ポケトレ同様に、スネークに貼り付けられたC4を剥がせるという小ネタもある。 通常必殺ワザ フレイムノヴァ/ライトニングバスター ホムラは自分の周囲に剣を回転させる「フレイムノヴァ」。タメ可能で発生が長くなるほか、多少の移動も可能。 地味にシールド削り値が優秀で、特に最大タメの正面部分は事前に少しでも相手のシールドを削れていればそのままシールドブレイクを狙えるほど。 ヒカリは高速で斬撃を与える「ライトニングバスター」。こちらもタメ可能で、最大なら攻撃回数が増える。事前告知はなかったがタメ中の剣にもダメージ判定あり。 どちらの技も後隙がほとんどなく、特に最大タメのライトニングバスターはヒカリの技でもトップクラスの撃墜力を持ち、巻き込みも狙いやすく、タメ時間に関わらず最初の一振りに全身無敵と背中側への攻撃判定まであり優秀な性能を持つ。 ちなみに実装当時のライトニングバスターには相手の重さに関係なく、つまり最軽のピチューから最重のクッパまで一律で同じ距離だけ吹っ飛ばすという妙な性質があり、これのお陰で重量級相手でも容赦なく早期バーストが可能だったのだが、やはりバグだったようでカズヤ実装時のアップデートで重さごとに距離が変わるよう修正された(*12)。 横必殺ワザ ブレイズエンド/フォトンエッジ ホムラは炎を纏った剣を投げる「ブレイズエンド」。剣が戻るまで攻撃は出来ないが、移動やシールド&回避は可能。言うなれば「発動中に防御・移動できるパルテナの爆炎」とでも言うような強力な必殺技であり、相手の飛び道具や突進技をかき消しながら20%近くダメージを稼いでしまう凶悪な性能を誇るホムラの主軸となる技。 これだけの性能を持ちながら持続の長さを活かしてハメ紛いなこともできたのだが、流石に一線を越えていると判断されたのか後のアプデで後隙が数F伸びた。 ヒカリは高速移動しながら連続で斬る「フォトンエッジ」。上下を巻き込みながら前進する為乱戦に強いが、少しでも浮いている、あるいは崖に近すぎると落下の危険がある。また飛び道具やシールドには完全に無力。 上必殺ワザ プロミネンスリボルト/パニッシュメントレイ ホムラもヒカリも上昇しながらの斬撃。 ホムラは頂点まで上がると下方向に剣を振り下ろしながら降下し着地時に火柱を発生させる「プロミネンスリボルト」、 ヒカリは頂点でホップし光弾を斜め下に飛ばす「パニッシュメントレイ」になる。 プロミネンスリボルトは復帰力を犠牲に撃墜力に特化した技で、降下中・着地時の撃墜力が非常に高く、ガーキャン時の選択肢にもなるため非常に強力。 この手の技の中では急降下時の判定が狭く、ややすっぽ抜けやすいという欠点はあるが、着地時にテリーのパワーゲイザーばりの巨大な火柱を発生させることができ、中量級なら100%もあれば星にできる。 ヒカリに関しては上昇中にボタンを押していると、5WAYの光弾を放つ「レインボーダスト」に派生する。 このレインボーダストは斜め下方向の広範囲を攻撃できる割にヒット時ほぼ真横にふっとばすベクトルを持ち、極めて復帰阻止性能が高い。崖下から崖外に向けて当てる事ができれば大抵のキャラは復帰距離が足りなくなりバーストする、ヒカリの貴重な撃墜手段。 最後の切りふだ バーニングソード/セイクリッドアロー 双方ともレックスによる斬撃(ホムラは斬り下ろし、ヒカリは斬り上げ)が命中すると3名までロックし演出が発生する。 ホムラはつかいかた動画でもネタにされた謎ジャンプの後剣を上に振り上げて火柱を発生させる「バーニングソード」、 ヒカリは二人で剣を天に掲げて光を放ち、空から光の矢を大量に降らせる「セイクリッドアロー」。 バーニングソードは撃墜力、セイクリッドアローはダメージで優れている。 どちらの技もロックしなくても当たり判定がある為、ロックされなかった相手にも巻き添えを喰らわせることが可能。ぶっちゃけ演出発生時に当たった相手の真上にいたらほぼアウト。 因みにセイクリッドアローは原作と違い、屋内のステージでも問題なく使用できる。 紹介動画でも「ヒカリでダメージを稼いでホムラでとどめを刺す」とでもいうような使い分けを一例として推奨しているように、解禁間もない頃は「立ち回りはスピードのヒカリが、バースト力はパワーのホムラが勝る」と見なされていたのだが、ある程度開拓が進むとホムラ自身の立ち回りも非常に強力だということが発覚。 パワーキャラの宿命として技の発生自体は遅いのだが、空中攻撃を中心に広い範囲に高い決定力を持ちながらもそれに見合わない程後隙が小さく、どこから死んでもおかしくない威力の技の数々をローリスクでぶん回す、非常に「待ち」に強いファイターである。 遠距離では設置型の強力な当たり判定を持った横B、近距離では広範囲にメテオ判定を持つ空中下を連打するだけでも相手にかなりの負担を掛ける。 しかもこの空下及び空後、元々の着地隙が非常に小さいため小ジャンプから最速で繰り出すと着地隙そのものをキャンセルできる所謂ホッピングが可能。大魔王もビックリである。 ヒカリの方はホムラと違い「攻め」向けのファイターであり、圧倒的機動力と技の回転力で自分のターンを維持し続けることに長けたファイターなのだが、この手のファイターの中ではガード硬直差が並程度なため、技のスピードとは裏腹にガードキャンセルからの反撃を食らいやすいという欠点があり、決して立ち回りにおいて万能というわけではない。 当初は横スマがリーチ・発生共に優秀で、威力も最低限のものがあり、崖際なら100%近くあれば中量級を撃墜できたのだが、アプデで下方修正されて掛け値なしに全ファイター最弱クラスのバースト力まで引き落とされた。 一応、前述した通りNBのライトニングバスターが非常に優秀なので、それで撃墜を狙うこと自体は可能。 「同じモーションで全く異なる極端な性能の2キャラを使い分けて戦う」という独特の性能から評価がかなり変動しており ざっくり言うと「ヒカリ単騎でバーストまで持って行く手段もあるし鈍重なホムラは必要ないのでは?」→「鈍重とはいえホムラも技の威力だけじゃなくて立ち回りも決して悪くないしむしろ一撃が軽すぎるヒカリよりホムラの方が使える場面多いのでは?」→「やっぱりホムラもヒカリも両方強い」と言うような感じで、どちらか一方のキャラに偏重しがちなチェンジキャラの中ではどちらも満遍なく活躍できる。 近・中距離戦は前述した横Bを中心にした高リーチ技による揺さぶりができるホムラを、それ以上の距離から攻めてきて待ちを許さない、もしくはホムラで追いつくのが難しいスピードの相手に対してはヒカリの機動力を、と言うように使い分ければ隙なく戦える。 ただ、それ故に十全に扱うには正反対のスペックを持つ2人の操作に慣れる必要がある。 もちろん使い分けるのが難しければどちらか一方で戦い続けるのもアリ。 前述した通り「待ち」と「攻め」の正反対な戦闘スタイルで戦うことが多くなるため、自分に適した方の戦いを中心に選ぶとよい。 むしろ慣れずに戦うとホムラとヒカリの急激なスピード差にプレイヤーの方が振り回されてしまうことも多い。 共通する欠点としては復帰能力がかなり悪い事。 クロムやクラウドと言った剣士キャラにありがちな傾向ではあるが、上Bがほぼ真上にしか飛ばないのが悩み所。 ヒカリの横Bがあるため横方向への距離はある程度稼げるが、動きが非常に読まれやすくメテオやら飛び道具やらであっさり反撃を許してしまう。スーパーアーマーを割れるほどの威力も無いため、読まれてガノンドロフの魔人拳や片翼セフィロスのスマッシュなどで待ち構えられたら絶望するしかない。 また上Bは挙動が非常にふんわりしているせいで崖際での反撃を非常に食らいやすい。 安定性で言うなら移動距離が短いはずのホムラの上Bの方がまだ安心であるが、どちらにしても復帰阻止に対する抵抗力がまるでないと言い切れるレベルである。 そして、これもまた剣士キャラ共通の悩みとして投げの威力が貧弱なのもネック。 ヒカリはもちろんのことホムラですら例外ではなく、投げからの撃墜はほぼ不可能なレベル。ホムラもヒカリも空中攻撃の性能が優秀なのだが、それに付き合わず地上戦でシールドを徹底してくる相手には対処に困る一面もある。 各技によるシールド破壊能力もフレイムノヴァ以外やや不安が残る為、強引に攻めようとするとカウンターを貰ってしまう事も。 Xのメタナイトやforのクラウド・ベヨネッタのような突き抜けた壊れキャラと言うわけではないが、大会等で優秀な成績を収めている強力なファイターであり、最終アップデート後に開催された大規模な世界大会のトップ3選手が全て彼女らを使っていた。 ちなみにCERO対策で原作からデザインが変更されており、ホムラは太ももが薄いストッキング仕様に、ヒカリはスマブラSPに元々書き下ろされていたスピリットと同じ新衣装版で登場。胸元の布面積が増え、黒タイツになった。 ヒカリに関しては、DLCでスマブラ用の衣装が『多人数戦闘用衣装のヒカリ』として逆輸入された。 ホムラに関してはスピリッツ版では未規制だったこと、足回りの露出度が少し減っただけで他は全部エロいまま、なんなら余計エロくなったと言われる始末なので「これ規制の意味あんのかよ」などと言われていたのだが、一枚絵のスピリッツならいざ知らずいざファイターとして3Dモデルで参戦すると、ダイナミックな動きを要求されるスマブラでの彼女のビジュアルはあまりにも刺激的で、配信直後からセクハラスクショの嵐がSNSや匿名掲示板に飛び交っていた。前々からその手のネタに使われていた電気鼠の後ろ投げとか。 正直これで太ももまで晒していたら確実にアウト(特に下スマの動きとか)だったので、ストッキング着用もやむなしである。 桜井政博Dも「何度もリテイクを出しレーティングに触れるギリギリのデザインまで作り直した」と述べている。流石の拘りである。 ちなみに桜井Dはホムラが好きらしい。「あ、ファイターとしてですよ?」とか言っているが。 「簡単に言えば、ホムラはデレ、ヒカリはツンです。皆さんはどっちがお好きですか?」どっちもデレとか言ってはいけない 更に細かい点としてスマブラでは初の乳揺れが実装されており、目を凝らすと至るところで揺れまくっているのが分かる。よくこれで審査通ったな 揺れを堪能する際のオススメはオネットステージの青い屋根の家の上。軽いトランポリン状態になっているせいでちょっとした動きでもキャラが上下動するため凄まじくぷるんぷるんする。 当然だがバストサイズは女性ファイター中1位。スマブラでの衣装だと分かりにくいが2位はベレス。 登場が一昔前なら「この胸じゃ戦えないよ!」とツッコミが入ったものだが、スマブラ界隈でそのようなツッコミが殆どないことに時代を感じるものである。 【スマブラに関する余談】 前述のヒカリの衣装変更で軽く触れたとおり、ホムラとヒカリ自体は既にスマブラにスピリットとして登場している。両者ともLEGEND級と言うことで、当時の時点でも参戦そのものは叶わないながらに扱い自体はそれなり良好だったりする。 その中でも、ホムラのスピリッツバトルでは父親が参戦を果たしたことで父親以上に「なくはないです。」でユーザーにイジられるようになっていたルキナの赤カラーで、なくはないどころではないホムラを再現したのが大いにネタにされていた。どこがとは言わんが なおヒカリのスピリッツバトルはカムイ(女)。ヒーローズ等で確認出来る限り、ヒカリには及ばないだろうが「それなりにある」。 やはりというか、先駆者のミェンミェン同様スピリッツバトルの内容に変更はない。 ホムラ/ヒカリの参戦ムービー「ある日、ホムラがいなくなった」を見て(*13)「何か印象が違う?」と思った人もいるかもしれないが、 実は今回の参戦ムービーは唯一、モノリスソフトの全面監修で制作されている。 これまでの参戦ムービーは基本的に桜井Dが版権元と交渉しながら脚本・構成を担当してるのだが、桜井Dがゼノブレイド2のムービーの完成度の高さから、モノリスソフトに一任した方が良い、と判断した為。 他のキャラと比べて、原作を彷彿とさせるシーンが多く使われているのはその為である。 特に「トラ達を始めとする旅の仲間と離れた後もレックスと行動を共にし、ホムラ探しに出かけようとするレックスの背中をぐいぐい押していくニア」の構図は原作ファンを大いに喜ばせたと同時に「この関係性はモノリスソフトでないと描けないだろう」と納得させた。 プロットそのものをモノリスが担当していることもあって珍しくシリーズ繋がりで『2』でシュルクに客演をネタとして拾っていた。 残念ながら流石に『PXZ2』でフィオルンがケンやらクロムやらと共演したことについてのネタまでは拾われなかったが。フィオルンもこんなことになるとは思ってなかっただろうし。 今回の特典のスピリットボードでは、(実はアートワークが無かった)プネウマに公式アートワークが書き下ろされた。 そして密かにハナJSにもスピリッツバトルのお題が追加され(*14)、レックスがLEGEND級へと超化出来るようになった(マスタードライバー版、こちらも書き下ろし)のもポイント。 マスタードライバー版レックスは既存のスピリッツからDLCで超化が実装された数少ない存在であり、腐らないスキル「ピンチでいろいろ強化」持ちでスロット3つの10000越え防御属性という汎用性が高く優秀な性能となっている。当然スキル「ピンチで回復&メタル化」持ちのプネウマとの相性もよい。 さらにスロット3つのおかげでサポートスピリッツの方のホムラとヒカリを両方とも装備可能。 当然ながらファイターとしてのホムラとヒカリにこのレックスを使うと出典シリーズボーナスが付くため、これまた実用的。 まとめると、ネタにならない実用的な範囲で、サポートスピリッツのホムラとヒカリを装備したレックスのアタッカースピリッツをファイターであるホムラとヒカリに装備させるというホムラ/ヒカリとホムラ/ヒカリにサンドイッチされたレックスという面白い絵面となる。 実は企画段階ではまずレックスとホムラの共闘で参戦させる予定だったと言うことがつかいかた動画で判明している。 しかし桜井D曰く「二人操作キャラはアイスクライマーのような単純なデザインのキャラでさえ相当無理をしており、ホムラとレックスのように複雑なデザインのキャラを同時に操作するのは断念せざるを得なかった」とのこと。 ペアファイターを8プレイヤー分ぶちこむと16人のキャラクターをそれぞれ独自に処理しなくてはならないため、つまりアイスクライマー8組ですらSwitchの性能でギリギリだったらしい。 そもそもアイスクライマーがfor不参戦だったのは3DSのマシンパワー不足により4人乱闘ですら処理落ちする(WiiU版でさえ、8人乱闘だとスペック不足で60fps死守ができなかった)のが原因なので、致し方ないともいえる。 その後、ファミ通のコラムにてさらに詳しい開発経緯について語っており、そもそも原作のような共闘スタイルは初期構想の段階でスマブラには持ち込めないことが判明。 その後に「レックスをプレイアブルにしてホムラを画面奥に置く」というポケモントレーナーに近いやりかたが提案された。 要するに前線で戦うレックスにホムラが後ろからエーテルエネルギーを送って支援するという原作に近い戦闘スタイルを取るのはどうか…と考えられたのだが、それですら上述通り、レックスとホムラのモデリングの複雑さから8人乱闘に耐えられない。 saitom斎藤正嗣渾身のデザインだけあり、ホムラ・ヒカリ・レックスそれぞれがスマブラ参戦ファイターの中ではトップクラスに複雑なモデリングを有していた。 結局レックスを参戦させるならば単独で出さざるを得ないのだが、DLCキャラは極力「そのファイターにしか出せない際立った個性」を重視しており、それならば「即座にチェンジできる能力の違う二重人格」であるホムラとヒカリの2人を活かした方がいいだろう、と言うことでこのような形の参戦になったという。 レックスの非ファイター枠らしからぬ出番の多さも、当初の参戦予定キャラクターだった名残と考えれば妥当な所なのだろう。 なお、封印されていた期間が長いものの、ホムラが生まれたのは500年前のイーラ時代。 ヒカリはそれより更に前のコア状態を含めれば数万年前に生まれていることになるため、 歴代スマブラ参戦キャラ全員の中では設定上最年長とも言える御仁だったりする。 【フィギュア販売に関する余談】 『2』発売から間もない頃にグッドスマイルカンパニーからホムラ、そこから少し遅れる形でヒカリのフィギュアの発売が決定しており、それぞれ2018年12月、2019年3月に発売された。 絵師泣かせとして有名な複雑なデザインの二人だが、まるでゲーム本編から抜け出してきたかのような(*15)ハイクオリティな造形に仕上がっている。 両者ともに2万円超えの高価格フィギュアな為、受注生産形式だったのだが、あまりの人気ぶりに両者ともにプレミア化して中古価格が元値を大きく上回り、海賊版まで通販サイトに横行する始末。 その人気の高まりは公式も把握していたようでなんと2020年のワンフェスでまさかの再販が決定した。再販日は2021年6月予定。 この手の高価格受注生産フィギュアが再販に至るのは珍しく、多くのレックス志望プレイヤーが歓喜した瞬間である。 ……それだけならまだよかったのだが、2人の人気はメーカーの想定を大きく上回っていた。 なんと両者ともに受注段階でAmazonで売り切れてしまったのである。 受注締め切り前に売り切れてしまっては受注販売の意味が……ということで、2021年3月にまさかの再々販が決定した。 再販にこぎつけるだけでも中々難しいというのにその再販ですら供給が足りないというのは相当の事態である。 しかしながら二度にわたる再販もあってこれでようやく全国・全世界のレックス志望プレイヤーを悦ばせることが出来た……と思いきや、ここで更なる波乱。 2021年3月というと、前述したホムラとヒカリがスマブラSPのDLC第二段で実装されたばかりの頃であった。 前述した通り、ホムラとヒカリの様なドスケベキャラがスマブラに実装されたインパクトはすさまじく、実装直後から数週間にわたってゼノブレイド2の本編がDL版ランキング上位に入り、 Amazonからもソフトの在庫が売り切れ、スマブラそのものもDL版売り上げランキングが上がる等かなりの影響を及ぼしていた。 それなら同じ時期に予約が開始されたホムラとヒカリのフィギュアの売り上げ上昇も期待できる……どころか完全に期待を超えてしまい、 なんと3/12~4/21まで予約受付だったにも拘らず3/12の時点でほぼ予約分が売り切れるという異常事態が発生。 こればっかりは完全にメーカーはおろかモノリスソフトでさえも想定外だったようで、発売日当日はTwitter担当モノポン(*16)が、 グッドスマイルカンパニーさんのスケールフィギュア「ホムラ」「ヒカリ」の、2回めの再販が発表されましたも! 予約受付は4月21日まで。発売は来年9月ですも。買い逃していた方、最近ふたりに興味を持ってくれた方、要チェックですも! などといつものノリで宣伝していたのだが、そのわずか数日後に [お知らせ]グッドスマイルカンパニーのスケールフィギュア「ホムラ」「ヒカリ」について、予約数が想定を大幅に上回ったため、予約受付を終了したとの発表がありました。現在、次回の受注に向けて調整中とのことです。 次回の受注については、こちらのアカウントでもお知らせいたします。 と、モノポンを引っ込めたガチトーンなツイートをする始末。 その結果、まさかの2021年4月にまさかの再々々販売の決定。 ここまで再販を繰り返して公式も十分な予約数を把握できたのか、受注受付段階での売り切れを避けることができた。 なお2022年1月に再販分の在庫の確保が出来たのか、一時的に予約受付を再開していたが、ほぼその日のうちに売り切れていた。またかよ 最終的に売り切れと再販を繰り返し続けた結果、2023年2月にやっと受注分全てのフィギュアが発売される目途が立つという2017年発売の据え置きゲームのキャラクターとは思えないようなあんまりにも異様な事態となった。 続編であるゼノブレイド3が発売した2022年7月でもまだ再々販・再々々販が残っているのである。 天の聖杯の人気、恐るべし。そしてレックス羨ましい ちなみに彼女ら程極端ではないが、2022年2月に予約開始したレックスのもう一人の嫁であるニアのフィギュアもあみあみとグッドスマイルカンパニーから予約受付をしていたのだが、 あみあみ分はあっという間に完売、原型師のあきもふ氏自ら「ニアのフィギュアですが、amazonで定価以上の高額で販売しているマケプレの転売業者からは騙されて買わないようにしてください!」と注意喚起するに至り、 当然の如く同月のフィギュア予約数ランキングで1位を獲得した。やっぱりレックス羨ましい また、スマブラSP参戦キャラということで同じDLC第二段キャラであるセフィロスとカズヤと同時に2022年冬にamiiboの発売が決定。 二人で一人の変身キャラという事でどういう扱いになるのかという不安の声もあったものの、きちんと二人分販売されることとなった。そしてベレス先生のファンは涙を呑んだ。 流石に定価2万円以上のグッスマ産フィギュアにこそ及ばないものの、2000円台フィギュアなりに複雑な衣装デザインを纏めており、中々悪くないクオリティに仕上がっている。 ただし、単体発売はしておらず、ダブルパック限定なので4000円弱とややお高め。 ……今までの流れから想像がついた人もいるかもしれないが、これがマイニンテンドーストア予約開始と同時にあっという間に売り切れた。 その後、マイニンテンドーストアの方で再度予約受付したり、Amazon側でも予約を取り扱ったりと何度か再販を試みてはいるのだが、結局彼女らの需要に追いつくことはなくどこもあっという間に売り切れ。 結局、本来同時発売するだったセフィロスとカズヤが予約開始からしばらくして公式サイトに2023年1月13日にに発売決定と表記されたのに対し、ホムラ/ヒカリの方では2023年発売予定と表記する(その後、2023年7月21日発売と改めて発表された)など、あまりの人気ぶりに供給量を測りかねている様子がうかがえる。 つくづくメーカー泣かせの聖杯である。 「なぁ―― このwiki 好きかい?」 「――ええ 冥殿さんもアニヲタさんもwiki篭りさんも―― 皆が追記修正してくれるこのwikiが大好き」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 コメントログ CERO-Aの中の人達も一枚岩じゃないだろうから語りきれない攻防があったんだろなー -- 名無しさん (2021-03-15 18 45 04) レックス君大好きホムヒカがかわええんじゃ… -- 名無しさん (2021-03-18 18 47 06) ヒカリはTOX2の分史ミラさんをガサツに不器用化させた感じの人(外見もミラそっくり)。しかも料理上手だったミラさんと反対に必殺料理人 -- 名無しさん (2021-03-25 10 09 15) ↑2 だから1Fで駆け付けてもらう -- 名無しさん (2021-03-26 09 02 48) 1F発生保証付きで彼氏を召喚するとかいうゲーム業界見渡してもそうそう真似できないヒロイン -- 名無しさん (2021-04-22 17 57 35) 今のスマブラの評価だとホムラがパワーだけじゃなくて立ち回りそのものも真っ当に強いことがわかってきたから基本はホムラ中心、なんならホムラオンリーで戦ってホムラでカバーできない場面に出くわした時にヒカリに変わってもらう感じなのね -- 名無しさん (2021-05-07 18 22 22) スピードタイプが好きだからヒカリを使い続けるよ。ストーリーモードだとボス戦とかで気絶したボスをボコるのに便利だし、可愛いし -- 名無しさん (2021-05-07 19 53 34) ヒカリちゃんは長所と短所がバランス取れてる真面目なスピードキャラだけどホムラは長所と短所のバランスが明らかに前者に傾いてる不真面目なパワーキャラだからな・・・ -- 名無しさん (2021-05-08 09 29 07) カービィやヨッシー等に捕食されるのがエロい -- 名無しさん (2021-05-09 14 03 37) セフィロス「半裸ですがそのまま参戦します」ホムラ・ヒカリ「ちょっと際どいので布面積増やしました」一八「半裸ですがそのまま参戦します」 納得いかねえ・・・ -- 名無しさん (2021-06-17 10 44 22) ↑男女平等にすべきだよね!上半身裸のストーカーとオッサンに囲まれたからにはオセロ的に挟まれてる二人も上半身裸になるべきだよね…gff -- 名無しさん (2021-06-19 13 26 51) ↑2 スマブラ出禁の女「せやろか」 -- 名無しさん (2021-06-21 22 25 42) さすがにコメントの勢いもありますし、コメント自体も長くなっているので、ログ化を提案します。 -- 名無しさん (2021-06-21 23 08 39) 公式がリョナ動画提供して来ちゃったよ… -- 名無しさん (2021-06-29 02 52 35) 出るとこ出まくってたスタイル抜群の表情豊かなお姉さん(高露出)とかリョナ映えする要素しかないからな -- 名無しさん (2021-06-29 09 29 54) まあ原作でも散々リョナられてたから仕方ないね。レックスがダメージ受けるだけでホムラちゃん喘いでしまうし -- 名無しさん (2021-06-29 09 34 55) ログ化を実行しました。 -- (名無しさん) 2021-06-30 20 51 15 リュウ「君もフィオルンの知り合いか」クロム「どうやら俺達のことは話していないようだな…」 共通の知り合いって知っていたら何かネタあったかね? -- (名無しさん) 2021-07-31 14 20 39 スマブラで海外勢のホムヒカが何人も大会上位行ったからforクラウドの再来とか言われてるな -- (名無しさん) 2021-08-30 20 18 06 2次創作では二人の百合も多い。本編の段階でホムラがヒカリちゃんに対し色々気をもんでる描写が多くて最終的には二人が分かれたことを考えるとさもありなんというか -- (名無しさん) 2021-09-19 10 39 09 本編やるとどう考えたら百合になるのかさっぱりだわ…もしかして本人同士って知らない人ばかりなんか? -- (名無しさん) 2021-10-29 16 07 10 本文記事にもちょっと書いてあるけど参戦時に「誰だか知らないけど綺麗な姉ちゃんが二人も参戦してくれたぞ!…と思ったらなんか男付いてるじゃねーか!百合に挟まる男かこいつは!」みたいな勘違いをした初見ユーザーはまぁまぁいたらしい -- (名無しさん) 2021-10-29 17 01 09 結果的にスマブラ参戦キャラで「最後の女キャラ」で「最後の任天堂キャラ」になったわけか… -- (名無しさん) 2021-10-29 18 43 18 もし3でレックスの「血を受け継ぐ」子孫が出たならレックスが他の女と寝たか彼女らが事象変移を引き起こしたかのどちらかになる ささやかな願いが世界を滅びに導く展開とかは嫌ですよ -- (名無しさん) 2022-03-07 21 23 27 ↑ 3人出てきて、赤髪、金髪、緑髪の兄弟かなんかだったら面白いんだが -- (名無しさん) 2022-05-11 10 43 08 ヒカリが出て来た途端にレックスにデレてるのおかしいと言ってるのみかけるけど、記憶も共有してる同一人物の併存人格というの考えると対人感情に違いがある方がおかしいから、レックスが分けて考えないと言ってるのも当然だし、正確に作られてると感心したな -- (名無しさん) 2022-05-23 17 01 20 一度森住ゲーに出してスマブラがいかにぬるま湯だったかを教えてみたい 対面していきなり「む?今日は頼んでいないが…」とか言ったり夢遊病で潜り込んだらヴァシュロンあたりのチャラい奴に「格好含めて"そういうこと"がお望みだったのか」と言われ危うく貞操の危機に陥る展開とか警察系に公然わいせつで捕まりそうになるとか -- (名無しさん) 2022-08-09 22 35 22 ニアの娘か子孫は3でいたようだけど、ホムヒカの子供はどうなったんだろうか。 -- (名無しさん) 2022-08-24 11 53 35 3人出てきて、赤髪、金髪、緑髪の兄弟かなんかだったら面白いんだが 2022年5月のコメントだったけど惜しかったなぁ。緑じゃなくて銀だったらドンピシャだった -- (名無しさん) 2022-09-29 15 24 01 スマブラSPのPay to Win枠 -- (名無しさん) 2024-02-18 11 42 57 名前 コメント すべてのコメントを見る
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登録日:2020/06/08 Sun13 27 24 更新日:2024/04/20 Sat 10 12 21NEW! 所要時間:約 10 分で読めます ▽タグ一覧 ザンザ ゼノブレイド モナド 封印 巨人 谷口節 以下、ネタバレ注意 我が名はザンザ 我はここでそなたを待っていた ザンザとは、ゲーム『ゼノブレイド』の登場人物である。 CV 谷口節 ◇人物 他種族であるホムス、ハイエンター、ノポンが見上げるほどの体躯を持つ紫色の巨人。ハイエンターの皇帝、ソレアンによると太古に滅んだ巨人族の生き残りであるとのこと。 太古の昔、機神を切り裂く唯一無二の武器、モナドを打ち鍛え巨神とともに機神と闘った伝説の存在。 しかし、モナドの凄まじい力を前に恐れをなした古代ハイエンターの一族に封印を施され、巨神頭部にある監獄塔に永きに渡って幽閉されていた。 それゆえ、腕にはリング状の拘束具がつけられているほか、全身が呪印のような文様の線に覆われている。 しかし当の本人は封印されたことに対して特に気にするそぶりも無く淡々と自分の境遇を述べている。先祖が恐怖からこのような厳重な封印を施したことに衝撃を覚えるメリアに対しても「人とは概してそのようなものだ。学ばれよ ”新たなる”ハイエンターの指導者よ」、と特に恨み言を述べることはなかった。 また、封印されていようと自身が作り出したモナドとは感覚を共有しており、シュルク達のことはモナドを通して出会う前から知っていた。 ◇活躍 シュルクが見た未来視(ビジョン)でその姿を見せる。 モナドの枷を外し、モナドの刃を弾く顔つきの機神兵(フェイス)をいともたやすく両断する様を見たことで、その力を得るべくシュルク達はハイエンターの領域にある監獄島に向かう。 実際に直接出会うのは未来視を見てから少し後のことであったが、先述の通りモナドを通して前からシュルク達の様子を把握していた。 ハイエンターの皇都アカモートが機神兵によって攻勢を受けた際、かねてより自身が機神兵に殺されることをアルヴィースの未来視で知っていたソレアンは独り、皇都を守るべくハイエンターの先人達が遺した防衛装置を起動させるために監獄島へ向かう。 装置の機動のため封印を解いた彼は、そこでザンザに相対する。そうしてザンザは少し遅れてやってきたシュルクとついに出逢い、モナドの枷---ヒトは切れないという枷を外そうとする。 しかし間一髪のところで黒のフェイスが放った槍(巨神界の生物に対して特攻を持つシロモノ)に貫かれ、斃されてしまう。 その後、白いフェイス、ネメシスと思念波で対話をする。 彼女はザンザの行いが悲劇を繰り返すモノであることを非難するが、彼らの念話はシュルクの怒りの攻撃によって中断される。 枷を外される前のモナドを持ってなんとかフェイス達に立ち向かうシュルク達であったが、やはりモナドは通じず劣勢となり、さらにはメリアをかばって黒のフェイスにソレアンが瀕死の重傷を負わされてしまう。フィオルンの時と同じくそうなる未来が見えていたのにまた目の前で命が奪われたことを悲しみ、悔やむシュルク。 しかしザンザの躰は形骸に過ぎず、すでに枷は外されていることを伝え、消滅する。 枷はそれを振るうものの意思 振るうがよい そなたの意のままに 斃したいと思う相手を念じ 力を−−− 解き放つのだ−−− そしてシュルクは自らモナドの枷を外し、モナドの形状が変化する。その中心部にある水晶体にはその剣が切るべきモノ―――「人」の文字が浮かんでいた。 その剣をもってシュルクはフェイスに立ち向かい、以前は全く歯が立たなかった彼らの装甲をやすやすと切り裂いて見せる。 そしてソレアンやフィオルン、機神兵に蹂躙されてきた巨神界の生命の無念を晴らすべく黒のフェイスにモナドを振り下ろすシュルク。 それを止めるためにネメシスが飛び込み、モナドの一撃は彼女の胴体を両断する。思うがままに力を振るえというザンザの声をモナドの内から聞くシュルクであったが、ネメシスの中身を見て驚愕する。 彼女の中にいたのはかつて黒いフェイスに殺されたはずの仲間、フィオルンであった。しかしフィオルンはシュルクに反応を示さず、意味深な発言をザンザに残し、その場を離脱する。 そうして滅んだに見えたザンザであったが、実際のところそれは芝居であり、その後来たアルヴィースと思念波によって会話をしている。 代役を買っても良かったのに、というアルヴィースの言葉をさらっと流すあたり、槍による攻撃はザンザにとってはほとんど意味がないと思われる。 嵐は近いーーー 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 -アニヲタWiki- ※以下、更なるネタバレ注意 驚くことはない 世界の全ては因果の流れによって律せられている そこに存在する全てのモノ同士 相互の関係によって 未来の流れは必然へと決定付けられる それがモナド(我)がもたらす未来視(ビジョン)だ その正体は巨神の魂であり、巨神そのもの。 太古の昔に機神と巨神の戦いを起こした元凶にして、主人公シュルクの持つモナドそのものである。 ザンザ(真) 登録日:2020/06/08 Sun13 27 24 更新日:2024/04/20 Sat 10 12 21NEW! 所要時間:約 22 分で読めます ▽タグ一覧 だいたいこいつのせい アガレス イキリ神 ザンザ ゼノブレイド ネタバレ項目 モナド ラスボス 世界の再生 傲慢 全ての元凶 創造神 唯我独尊 因果の流れ 封印 小物 巨人 巨神 我様 浅沼晋太郎 研究者 神 谷口節 身勝手 谷口節 ◇概要(真) CV 浅沼晋太郎 神々しく光り輝く衣装に身を包み翼のような光輪を背負う神。 しかしその実態は自身の強大な力を驕り、ホムスや機界人などの他の生命体を矮小と見下し、自らを絶対の存在と自称してはばからない傲慢かつ暴虐な神。 自ら生み出したホムスやハイエンター達も”自身から出た垢のような取るに足らない存在”、”自身に還り、喰われるだけのエサ”程度の認識しかなく、慈悲深さ、寛容さなどといった要素をまるで持たない、まさしく悪神というにふさわしい神物。 そもそもハイエンターをはじめとした知的生命体を生み出したことについても、”原初の生命体に戯れに知性を与えただけ”というように曲がりなりにも自らが生み出した存在に対して愛情どころか興味すらないようなそぶりさえ見られる。 また自らが生み出した生命やメイナスが生み出した機界人が自分たちの領分から逸脱し、外の世界へ自立しようとすることによって自身という存在が消えてしまうことに恐れを抱いており、彼らの進化を否定し永遠に自分達に縛りつけようとするなど、見方を変えると自身の子供達に依存しているような様相も見せている。 しかし、心の奥底では孤独な自分自身に対する虚無感を抱えており、のちにシュルクと相対した時には”我は友人が欲しかった”とどこか寂しげに述べてもいる。 しかし先に述べたとおり彼が自分以外の存在に対する意識は己のための”餌”、”下僕”といったものでしかなく、シュルクにもそれを指摘されて自らの願いを完全に否定、拒否されている。 また、こういった孤独感からか自身と対等の存在であるメイナスに対しては他と同じように見下す態度をとるものの、彼女が自身を犠牲にした時にはどこか悲しげな態度を取っている。 ◇暗躍と復活 かつて、巨神界と機神界が生まれたと同時にザンザは巨神の魂として、そして機神の魂としてメイナスがそれぞれ生まれた。 そして機神界には機界人(マシーナ)と呼ばれる機械生命体たちが、巨神界にはハイエンターやホムス、ノポンや巨人族といった有機生命体たちが生まれた。 機界人たちは千年単位の長大な寿命を持ち、機神メイナスの庇護のもとで高度な文明を築き上げ、平穏な暮らしを享受していた。 さらに彼らは巨神界の生命体たちにも自身の高度な技術を惜しみなく共有し、巨神界の生命体たちも彼らに感謝しつつ、互いを尊重し合う信頼関係を築き上げるまでになっていった。 憎しみもわだかまりもなく、異種族であるホムスやハイエンターだけでなく、異界の存在である機界人たちとも手を取り合って生きていける世界がそこにはあった。 やがて彼らは自らの生みの親であり大地でもある巨神と機神から離れ、自分たちの力を合わせて独り立ちし、巨神界や機神界の外にある世界に旅立つことを夢見るようになっていった。 二つの世界は互いを尊重しあい、その穏やかな繁栄はさらに発展していくものと誰もが信じて疑わなかったが……。 突如としてその平和はザンザの持つ光の剣……モナドによって焼き払われた。 ザンザは彼らが技術の発展によって自分たちから独立した存在になろうとしていることを良しと思わず、高い技術を持った機界人たちを滅ぼすべく機神にモナドを突き立て、自身の分身である大量のテレシアに機神界の帝都アグニラータを襲わせ、彼らを滅しようとした。 そして機神界だけでなく、巨神界の生命体にとってもこの戦いは滅びをもたらすものであった。 ザンザは自らの上に存在する巨神界の生命エーテルを糧として活動しているため、戦いというこれまでにない激しい活動によって、彼らの命もまた多くが失われる事となった。 機神メイナスは自らの子である機界人を守るため、ザンザによる巨神界の生命への搾取を止めるため、彼の前に立ちふさがった。 二柱の神の戦いは熾烈を極め、長い年月の末に互いに致命傷を与えて沈黙する。 そしてザンザは滅びに抗う古代ハイエンターの一族によって肉体を巨神頭部の監獄島に、魂であるモナドは腕部にあるヴァラク雪原のオセの塔にそれぞれ封印された。 メイナスもまたこの戦いで生命力を極限まで消耗し、深い眠りにつく事となった。その際にザンザが滅びておらず、いずれ復活するであろうことを機界人の生き残り達に伝えながら。 監獄島で見せた紫色の巨人は彼の依り代となった巨人族、「アガレス」のものである。 彼はのちの機神界盟主エギルの友であり、穏やかな気性を持つ人物であったがザンザの依り代となったことでその意識は消失してしまう。そしてエギルもまたザンザから受けた恐怖、怒り、憎しみに囚われてしまい、巨神の力の源であるエーテルを削ぐために機神兵を率いて巨神界の生命を脅かしただけでなく、止めようとした他の機界人たちをも手にかける非道な復讐者へと変貌を遂げてしまった。 もはやかつて崇敬していたメイナスの言葉も通じず、機神を復活させ彼女もろとも巨神界を滅ぼそうとするエギルであったが、シュルク達の活躍によってその凶行は阻止される。 そして自身への憎しみに囚われず、モナドの強大な力を行使してなお自分であり続けようとするシュルクにかつての友と語り合った理想を思い出し、憎しみを乗り越えて彼らと和解する。 そうして自身の過ちを償い、かつての巨神界と機神界を取り戻すべく差し出されたシュルクの手を取ろうとするエギルであったが……。 シュルクは彼の育ての親、ディクソンの放った銃弾によって斃れてしまう。 そうして斃れたシュルクの体は突如として痙攣を始め、激しい光を放ち始める。それを止めようとするエギルの抵抗を容易く跳ね返し、彼はまるで蛹が蝶へと羽化するかのようにシュルクの体から分離。 ついにザンザが真の復活を遂げた瞬間であった。 復活直後、困惑・驚愕する一同に自らの来歴を語る。 ザンザの魂は先述したとおりオセの塔に封印されており、本編の14年前にホムスの調査隊がその扉を開いた時に目覚める。 目覚めたザンザは調査隊達の魂を全て吸い取って彼ら全員を殺害、その中には当然当時4歳であったシュルクも含まれていた。 しかし依り代を求めていたザンザが彼の命となることでシュルクは生存し(*1)、そのシュルクは後から来たディクソンに救助される。 当然これは偶然ではなく、ザンザの使徒であるディクソンは彼の完全なる復活のために器であるシュルクを鍛え上げるため、彼を救助して信頼関係を築いたのである。 シュルクが視ていた未来視は厳密には未来が見えていたわけではなく、モナドであるザンザが起こるべくしておこる事象に導いていただけである。 そして因果の流れのうちにある事象は変えることができず、コロニー9が焼き尽くされてシュルクとラインが機神兵討伐の旅に出たのも、ソレアンを救えなかった無念によってシュルクがモナドの枷を外したのも、カルナの恋人であるガドがシュルク達を守るために犠牲になったことでメイナスの魂が覚醒したのも、全てはザンザが ”そうなるように導いていた” だけであった。 別の漫画の表現を使うと、 ”未来を変えるということも含めて未来” ということである。 そうしてまんまと復活を遂げたザンザは巨神界の破壊と再生を始めることを宣言する。 巨神界と機神界の生命達の平穏をも守るべく、エギルは彼のフェイスであるヤルダバオトを駆りザンザを滅ぼさんとする。 しかしザンザは自身のモナドを、かつてシュルクがふるっていたものとは似ても似つかぬ禍々しい姿へと変質させ機神の頭ごとエギルを両断。 怒りに燃えるダンバン達を容易くねじ伏せ、モナドの一撃で機神ごと消し去ろうとするが、フィオルンの体を借りたメイナスによって阻止される。 そのまま二柱の神はそれぞれのモナドを用いて熾烈な戦いを繰り広げるが、ガラハド要塞、ガドの解放、シュルク達の救助で力を消耗していたメイナスは次第に劣勢になっていく。 そしてザンザが放った一撃からフィオルンたちを守るべくメイナスは身代わりとなり、消滅してしまう。 良いのです、これで この世界は あなた方のもの 神など必要のない世界を 作ってください 彼女が遺したモナドに向かって手を伸ばすエギルであったが、届く寸前にザンザに奪い去られ、その手は虚しく空を切った。 これが因果の流れだ! そうしてまんまと二振りのモナドを手に入れたザンザは監獄島へと舞い降り、破壊と再生の儀式を始めることを宣言する。 そしてハイエンターの皇都アカモートをエーテルの光が多い尽くし、純血のハイエンター達は一人の例外も残さずテレシアへと変貌を遂げてしまった。 テレシアとはかつてザンザが自身の復活に際して自らの糧となる巨神界の命を刈り取るために生み出された存在であり、ハイエンターはそのテレシアに知性を与えた存在であった。 そして彼らは巨神の目覚めとともに放出される高濃度のエーテルに触れるとテレシアへと回帰する因子を持っていた。 そのことを知っていたソレアンをはじめとする王家の人間は、ホムスとの混血によってその運命から逃れようとした。テレシア化の因子はホムスとの混血によってその効力を阻害されるためである。 しかしザンザにとってそれらの存在は些細なバグのようなものであり、変異した大量のテレシアで刈り取ってしまえばいいと考え、全く歯牙にもかけていなかった。 このザンザの行動によって、皇都アカモートのキズナグラムの大部分がゴッソリと消失してしまい、ハイエンターが誇った高度な文明の中心地であるアカモートはテレシアがウヨウヨ跋扈する危険地帯へと変貌してしまう。 寄り道が楽しいことも手伝って、アカモートでクエストを進めていたプレイヤーは衝撃を受けることとなってしまった。 さらにはハイエンターの王妃であったユミアをはじめとするハイエンター達がテレシア化してクエストによって出現したりもするので、さらに心が曇ること請け合いである。 況や同胞を守るために同胞を打ち倒さねばならないメリアの胸中はいかほどのものであったことだろう。 そうしてハイエンター達をテレシアへと変えたのちに、機神から脱出するフィオルン達を叩き潰すべくモナドを振るうがエギルが操る機神によってこれを阻止される。 そしてエギルの放った決死の一撃によって腹部に巨大な穴を開けられるも意に介さず機神の両腕を切り落とし、モナドによってついにエギルごと機神を消滅させた。 シュル ク 二つの世界を 頼む メイナス様―――――― ◇最終決戦 ザンザはハイエンター達をテレシアに変え機神を打ち倒した後は異空間で世界の破壊を見守っていた。 しかし、自身の未来視がシュルク達との戦いを前にして途切れてしまい、テレシアの力が弱まっていることを知覚し、さらには配下の使徒であるディクソン、ロウランもシュルク達に討たれてしまう。 この世界を構成する二つのモナドを手にし、今や因果の流れは全て自分のものとなっているはずなのに、想定外の自体が次々と起こることに驚愕の念を抱き、メイナスの今際の際の願い”神など必要のない世界”を想起するがそれを一笑に伏し力を開放する。 ――――――神あってこその世界、この世界は我の世界であると宣言して。 そうしてシュルク達が彼の前に現れた時には、巨神の体躯を思わせる鎧に身を包んだ巨大な姿となって彼らの前に立ちふさがる。 そこで彼らにメイナスのモナドを手に入れたことで巨神界の生命は必要なくなったこと、モナドを自分にもたらしてくれた功績を持ってシュルク達を新たな使徒に叙する旨をシュルク達に伝える。 強靭な肉体と永劫の寿命を与える代わりに自分に忠誠を誓わせようとするザンザであったが、当然シュルク達はその申し出を拒否、自分たちは自分たちのままザンザから解放された世界で生きることを宣言。 そして彼は機界人達の進化は自分を脅かすものであったこと、ホムス達もまた自分にとって危険な進化を遂げつつあること、自分に友人が欲しかったこと、しかし知性体を生み出すべきではなかった、神が友を求めるべきではなかったと後悔するが、 違う! お前が求めているのは 友なんかじゃない 従順な下僕だ! 己のための餌だ! シュルクに自身の驕りを看破され、ザンザはシュルク達を滅ぼして新たな世界を始めるべく戦いを挑んでくる。 テレシアが巨神界の生命を食らい尽くす その後 我は新たな世界を創世しよう これまで幾度もそうしてきたように! 戦闘においては戦闘開始とともに二体のザンザガーディアンを召喚してくる。 気絶効果を持つモナドライト、転倒効果を持つモナドレフトを使う他、モナドブレイブを使って能力を上げた後にガーディアン二体とのチャインアタックを仕掛けてくる。 チェインアタックは未来視が発動しないので、集中攻撃をガーディアンのどちらか一方に仕掛けて早々に倒してしまおう。 しかしガーディアンはモナドシールドを使って攻撃を無効化してくる他、モナドイーターを使って味方のバフ効果を消してくる。 シールドを張っているかどうか、しっかり確認しつつ強力なアーツを叩き込もう。 なお、全形態を通してザンザとの戦いでは未来視を使うために突発キズナと同様のタイミングよくボタンを押す操作が必要。 体力を全て削るとさらなる力を解放し、機神と巨神が混じり合ったかのような姿を持つ第二形態へと変貌する。 見よ! これこそが全てが融合した世界の姿だ! 戦闘が再開した後すぐにダメージ軽減効果を持つ技、世界の再構築を使用する。また、体躯がさらに大きくなった影響か、いくつかの攻撃がより広範囲になったりしている。 範囲攻撃である機神モナドバスターは転倒効果をもち、前方の広範囲を薙ぎ払うため危険。モナド連斬は追加効果こそないものの、2ヒットするために生半可な防御力では耐えきれない可能性がある。 さらに前方を一直線に貫くゴッドバズーカはモナドシールドがなければ耐えきれないほどの超高威力を誇る。一応ザンザ最強の技だが、なんか珍妙な名前の響きであり、そこをネタにされることもある。 また、戦闘が始まってからしばらくすると再び二体のガーディアンを召喚する。 前の形態と同じようにチェインアタックを仕掛けてくる他、ザンザを回復するアーツも使用するようになり、より厄介となっている。やはり集中攻撃を仕掛けて早めに倒すようにしたい。 なぜだ なぜ未来視が使える!? モナドはその手にないというのに! 二振りのモナドを携え、全ての世界の因果をその手中に収めたはずの自身を追い詰め、さらにモナドを手にしていないにもかかわらず未来視を発動させることができるシュルクに驚きと焦りを覚えるザンザ。 その問いに理由はわからないが打ち倒すべき敵、変えたいと思う未来が心の中に浮かんでくると答えるシュルク。 見えた未来は絶対のものではなく、自分たちの選択によって無限に変化すると答えるフィオルン。 それはあなたもよくわかっているはず これまでそうしてきたのは あなた自身なのだから! それは神のみに許された業だ! だからどうした! 見えようと見えまいと そんなことは重要じゃない 選びとろうとする意思 掴み取ろうとする力 僕らは今 それを手に入れた! 彼らの未来への思い。命あるものがあまねく持つという光。それがシュルクに向かってまっすぐ伸びていき――― それは―――――― モナド! その手にはシュルク自身の、そして世界に生きる命たちの願いの結晶である蒼き剣―――第三のモナドが握られていた。 神のみが振るうことを許された力を具現化させたことに衝撃を受けるザンザ。 その力を持ってシュルクはついにザンザを追い詰める。そしてザンザの持つモナドの内から声が響き渡る。ザンザの使徒であるアルヴィースの声が。 ザンザ これが世界の摂理だ 神といえど 摂理に設定された限定的な能力の行使者に過ぎない その力は 巨大といえど無限ではない アルヴィースの使徒を逸脱した態度に怒りを露わにするザンザ。 しかしアルヴィースはそれを機に止めることもなく自らの正体……モナドそのものであり世界の終わりを告げるものであるということを告げる。 言ってる意味が理解できずに混乱するザンザを尻目に、アルヴィースはシュルクに選択をするよう告げる。 ザンザの世界か、シュルクの世界か。 当然答えは決まっており、彼は迷うことなくモナドを頭上に掲げる。 そのモナドの内に映し出された文字は「神」 僕たちは 僕たちの力で神を切り そして 未来を切り開く! シュルクはためらうことなくザンザにモナドを振り下ろし、ついに神を切り裂く。 そしてザンザの体からまばゆい光が溢れ出し…… 消える―― 我が消えていく―― 創世からつむがれてきた 神の記憶が 消えていく―― ◇前世 シュルクがいたのはザンザの空間とよく似た別の空間だった。 そこで彼はアルヴィースと共に見慣れぬ水の塊ーーーかつてのザンザとメイナスの故郷、地球を目の当たりにする。 その周りを旋回する乗り物のような物体、軌道エレベーターと宇宙ステーションの中でとある研究者が実験を始めようとしていた。 さあ、実験を始めよう ダメよ! まだ何の確証も取れていないわ! 危険すぎる! 何を言っている! 恐れることはない! 我々は宇宙の誕生に立ち会うことになるのだ! そうだ これは神にしか為し得なかった奇跡 人間が 一歩 神に近づく記念日がやってきたのだ! やめて! クラウス! のちにザンザとなる一人の研究者、クラウスは同僚の女性……のちのメイナスの制止も聞かずに実験を強行。 彼の探究心は元の世界を消し去り、巨神と機神という新たな宇宙を誕生させた。 ザンザは人々の進化による自身の個の消滅を恐れ、世界を一定の数順のまま停滞させることを選んだ。 しかし同時に友人を望んでいたという思い自体も偽りではなかったと語るアルヴィース。 シュルクはザンザの未来と自分たちの未来が共存することも可能であったはずなのに、と思い悩むが、過ぎ去った時間は戻らないとアルヴィースは告げる。 そしてアルヴィースはシュルクに新たな世界の創造か、今ある世界の停滞か、どちらかを選択するように彼に問う。 いきなり世界の創造という大きすぎる力と役割を与えられたシュルクは戸惑うが、アルヴィースが見せた仲間たちのイメージに背中を押され、新たな世界……神なき世界を創造する。 そして、巨神の体は崩壊し、シュルク達は新たな世界に向けて一歩を踏み出すのであった。 ◇関連人物 メイナス 自身と対となる機神の魂。ザンザとは対照的に慈悲深い性格を持ち、自身が生み出した機神界のみならず巨神界の生命達も分け隔てなく慈しむまさしく地母神というべき存在。 神としての姿は鉄色の豪奢なドレスを身に纏った美しい女性であり、まさしく機械の女神と言える様相を持つ。 一方で間違ったことを正そうとする確固たる意志の強さも併せ持ち、劇中で幾度となくザンザの復讐に取り憑かれたエギルを止めようとしたほか、ザンザと相対した際に彼の傲慢さをまっすぐ糾弾するなど芯の強さも垣間見せる。 魂だけの存在であるためか自由に動くためには他の実体が必要であり、機神兵によって鹵獲されていた瀕死のフィオルンの体を機械化させて活動していた。 しかしこれは彼女にとって苦肉の策であり、エギルの妹のヴァネア共々ホムスであるフィオルンの体を改造したばかりか操り人形のようにすることに対して心を痛めていた。 しかし、等のフィオルンは自分の命を救いシュルク達と再会させてくれた彼女に恩を感じ、いくらでも体を使って欲しいと好意的に受け止めていた。 劇中で幾度となくシュルク達に力を貸し巨神と機神との戦いを止めようと奮闘していたが、それによって自分のエネルギーを大幅に削ってしまい復活したザンザ相手に追い詰められる。 ザンザが放った一撃からシュルク達を守るためについにフィオルンの体から分離。彼の一撃で致命傷を負いながらもフィオルン達が神なき世界を作ることを願い、消滅した。 ザンザの使徒 ザンザによって強靭な肉体と長大な寿命を与えられた存在。全部で三人おり、ディクソンは自分たちのことを三聖と呼んでいるが、彼以外はこの言葉を使っていない。 おかげでリトマス試験紙よろしく酸性、中性、アルカリ性と呼ばれたりもする ディクソン シュルクの育ての親にしてダンバンとムムカの戦友。酸性 ホムスの姿をしているが、その正体は前述のアガレスと同じ巨人族。 元々、善悪関係なく楽しむのが人生という考えの持ち主であり、中でも力と戦いに魅せられていた。そして、ザンザに戦う力と場を与えてもらうことを条件に使徒となった。 シュルクを育て上げ鍛え上げる他、機神界とも交流がありそこで手に入れた武具をシュルク達に売りつけるなど良好な関係を築いていたが、ザンザの復活とともに彼らを裏切る。 そして大量のテレシアとともの彼らを消し去るべく進行するも、復活したシュルクに阻まれる。そこでシュルクが自身に対して恐怖を抱くまでの存在となったことに驚きと喜びを覚えつつ撤退する。 そして監獄塔の頂上で力を解放し、灰色の巨人のような姿となって彼らの前に立ちふさがる。 激闘の末にシュルクの刃がディクソンの胸を切り裂き、殉教者になるつもりはないとして降伏。 ザンザが目的であるシュルク達もまた彼を放置して先に進むがーーー シュルクの一撃はディクソンに確かな致命傷を与えていた。 しかし自分が死ぬ場面をシュルクに見せたくなかったためにそのようなことをうそぶいたのであった。彼自身もシュルクとの擬似的な親子関係やダンバンとの間に感じていた友情には感じ入るものがあった様子。 最後にタバコを一服し、監獄塔にて果てる。 しかし戦友であるダンバン、そしてシュルクとフィオルンは彼の最期の嘘に気がついていた。 そして何より”俺より強くなったことに気付かず 生きていけ”とエールともとれる言葉をひとりごちているあたり、戦う力と場を与えてくれたザンザに対する忠誠心こそ本物だが、一方でシュルクがザンザを討ち果たすことを願っていたようにも思える。 これが 羊飼いに憧れた羊の限界 だったか ロウラン 皇都アカモートの宰相。探求院に所属するハイエンターの科学者。アルカリ性 妖艶な雰囲気を身に纏うおば……お姉さん。 ハイエンターの新型兵器ハウレスを開発するなど機神界との戦争に貢献する姿を見せていたが、密かにハイエンター墓所内に専用の研究室を設けており、そこで非道な生体実験を繰り返していたほか、当のハウレスには巨神の目覚めとともに高濃度のエーテルを放出し、搭乗員であるハイエンターをザンザの尖兵であるテレシアへと変貌させる機能を持っていた。 目覚めた巨神胎内の心臓部にてメリアの兄、カリアンが変貌したテレシアと融合してシュルク達を叩き潰そうとするも、メリアとカリアンの絆によってテレシアの肉体が崩壊。 融合していたロウランも道連れとなった。 ちなみに彼女はシナリオ道中屈指の強ボスとしてプレイヤーの間では有名。 召喚するエレメントたちを倒さないと碌にダメージが入らず、まずそいつらから先に処理する必要がある。 しかしエレメントであるという所が曲者で、物理攻撃ではまともにダメージを与えられない。おまけに倒しても一定時間経つと再召喚するという厭らしさ。 更に周囲がダメージ床に囲まれており、ロウラン自身の巨体も相まってNPCが押し込まれやすい。 (シナリオとのハマり具合を考慮しても)メリア操作で挑むのが鉄板なのだが、知っての通り彼女は運用が難しいキャラクター。 故に今まで碌に使ってこなかったというプレイヤーも多く、そういったプレイヤーは散々苦汁を飲まされる事となった。 アルヴィース ハイエンター王家、当代の予言官。中性 上の彼らと同じくザンザの使徒であるが、シュルクに幾度となく助言をしたり彼らを試す発言をするなど使徒ともまた違った雰囲気をまとう青年。 詳細は個別項目にて。 ◇余談 ラスボス(笑)? ラスボスとしてはそれなりの強さを持つ彼であるが、どうにも実力を低く見られがちな傾向にある。 まず、サブクエストやマップの探索でも経験値が得られるため、やり込み派のユーザーは適正以上のレベルになりやすい。 更に搦め手が比較的少ないという性能も相まって、普通に戦うとサブクエストで戦う全体睡眠をはじめとする厄介なアーツを多数持つノポン族の方が強いともっぱらの評価である。なんで神より神から出た垢のごときノポンの方が強いんだ。 そして、ゼノブレイドの世界には彼の他にとんでもないバケモノどもがうようよいる世界なので相対的に弱く見られがちなのだ。 まあ二週目前提のエンドコンテンツである彼らとあくまでストーリーのラスボスである彼を比べるというもの酷な話であるが、ザンザは自分以外の存在を「我から出た垢のような存在」と徹底的に見下した小物極まりない態度を終始取っていたため、ある意味自業自得であると言える。 しかし低レベルで挑むとなるとなかなかの強敵であることは間違いない。低レベルで挑んで神の強大さを感じ取るのも一興だろう。戦いを楽しまれるためにあえてレベルを落として挑まれる神って……。 なお、ザンザ戦で全滅するとザンザ手前まで戻されるのだが、そこからの場所移動は出来ない。 一応呼び出されるガーディアンを倒せば経験値は入るものの、それすら倒せない戦力不足で来たりすると詰み確定という状態に陥る。DEの場合大人しくカジュアルモードにするという手もあるが。カジュアルでもダメな場合は……その、諦めてやり直せ そういった詰み防止のためか、「2」以降のラスボス戦では全滅すると特定地点へのリスポーンはされず特例としてタイトル画面に戻される(=保存していないデータは消える)ようになっている。また、「この先に進むと戻れない」と言われてからのバトルも初代より少なくなっている。 CVについて 劇中でのザンザはシュルクを依り代として復活したため、容姿はもちろん、CVもシュルク同様浅沼晋太郎氏が担当している。 しかしアルヴィースが見せた人間時代の彼は、シュルクとは関係ないにもかかわらず劇中でのザンザ=シュルクと同じ姿、声となっている。 これについて高橋哲哉氏は「シュルクと同じ声=浅沼氏なのは偶然」と発言しているが、果たしてそれだけで収まるのか?と疑問を持つプレイヤーも当然多い。 「かつての己と瓜二つだったシュルクだからこそ、無意識化で依り代に選んだのでは」と考察する向きもある。 追記、修正は因果の流れに沿ってお願いします。 △メニュー 項目変更 -アニヲタWiki- ※ここから先はゼノブレイド2の最終章に関わる重大なネタバレを含んでいます。 ネタバレを嫌う方はブラウザバックを強く推奨します。 20XX年 軌道タワー(ビーンストーク) 第一軌道ステーション ラダマンティス 熱反応弾頭 着弾 軌道リング全体のコリオリ力偏差 着弾によりコンマ2西北西へとずれています タワーバランス修正 第127番から第214番までのアンカーボルト開放します セイレーン部隊 損耗率60%を超えました 局長 このままでは『ビーンストーク』全体が 反政府軍(サルワートル)に占拠されるのも時間の問題です やむを得ん 『アイオーン』を起動させろ 『ゲート』の準備を 了解 ピピーッ ピピーッ 局長 『ゲート』の管理権限がーーーーーー どうした プロフェッサー・クラウスに専任委譲されています! こちらからではアクセスできません! 何だと!? トリニティプロセッサー同調率96% これならいけるぞ さあ、実験を始めよう ダメよ! まだ何の確証も取れていないわ! 危険すぎる! 何を言っている! 恐れることはない! 我々は宇宙の誕生に立ち会うことになるのだ! そうだ これは神にしか為し得なかった奇跡 人間が 一歩 神に近づく記念日がやってきたのだ! 本気なの? アレの全てをあなたは理解できているの? だからといってここをあいつらに明け渡すというのか? アレは神が我々に差し伸べた手だ アレは扉だ アレさえあれば 新たな地平へと旅立てる! 妄想だわ 神なんていない アレは単なるマルチバース・ジョイントでしかないわ! ガラテア 我々は愚かだ 地表を燃やし尽くし 今また空さえも焦がし尽くそうとしている でもアレは そんな我々を至高の存在へと変えてくれるかもしれないんだ! それは新たな宇宙の誕生とも言えるんだよ! ガラテア! やめて! クラウス! 愚かーーー だな クラウス 登録日:2020/06/08 Sun13 27 24 更新日:2024/04/20 Sat 10 12 21NEW! 所要時間:約 40 分で読めます ▽タグ一覧 お前ら人間じゃねぇ! お父様 だいたいこいつのせい まさかのゾハル まさかの再登場 まさに外道 アガレス イキリ神 クラウス ザンザ ゼノブレイド ネタバレ項目 マッドサイエンティスト モナド ラスボス 世界の再生 人間のクズ 人間の屑 傍観者 傲慢 全ての元凶 創造神 半分こ 吐瀉物クソ野郎 唯我独尊 因果の流れ 大人気ない 封印 小物 巨人 巨神 我様 所要時間30分以上の項目 浅沼晋太郎 生んでくれてありがとう 研究者 神 自分が悪だと気づいていない最もドス黒い悪 谷口節 身勝手 ゼノブレイドの次回作、『ゼノブレイド2』にてまさかの再登場を果たす。 世界樹の頂上に住んでいると思われていた「神」の正体であり、ホムラとヒカリから「父さま」、メツから「親父」と呼ばれていた存在。 ゼノブレ2世界の中心にある世界樹、その頂上に存在する宇宙ステーションのなかに佇んでおり、世界の行く末を気の遠くなるような永い年月に渡り見つめつづけていた。 ◇人物 ザンザとは似ても似つかない、かつて自分が起こした過ちから来る達観的かつ悲観的な性格の、老いさらばえた男。 以前自分が強行した相転移実験によって体の左半分が消し飛び異空間となっており、そしてその消し飛んだ半身が1の世界で変質した存在こそがザンザである。 「ゲート」を通じて世界のあらゆる情報や記録、記憶を知覚しており、「ゲート」自身の特性も合間って正しく全知全能の神を思わせる力を有する。 しかしこれほどの力を持ちながら、かつて自分が犯した愚行によって自分を信用できなくなっていた彼はその力を直接世界に向けることは決してしなかった。 現在の人類のことは愚かな存在であると諦観し切っているが、自分が彼ら以上の愚か者であることもまた痛感しているため、彼らを滅ぼすことも救うこともせず放置していた。 ◇「ゲート」 上の記述の中で度々出てきた「ゲート」なるものの存在。その外見はまばゆい光を放つ金色のモノリスというべき存在であり、 その正体はゼノギアスに出てきたゾハルそのもの 劇中においてゾハルという呼称は一度も出てはこないが、セイレーンをはじめとする僕(デバイス)に搭載されている内燃機関の名前がスレイブ・ジェネレーターであるということ。21世紀初頭にアフリカで発見された未知の存在であるということ。そして何より別次元の宇宙を作り出すことが可能なほどの規格外のエネルギーを生み出す物体であるということから間違いなくゾハル、もしくはそれに準ずる物体である。 またゼノギアスの時のような単純なモノリスの形状ではなく、側面に突起がついた十字架のような形状をしており、形状自体はゼノサーガに登場したゾハルの方が近い。 劇中においては地球におけるいかなるテクノロジーをも凌駕するマルチバース・ジョイントとして認識されており、そのあまりの危険性から地上から遠く離れた宇宙軌道ステーションにて実験されていた。 ◇軌道タワー(ビーンストーク) 過去の戦乱によって地上を焼き尽くした人類たちが新たに創出した居住区であり、のちの世界において「世界樹」、「楽園」と呼ばれる場所。 そこを管理し支配する政府軍とその支配に反逆する救世主(サルワートル)の名を冠する反政府軍による戦いが続いていた。 ラダマンティスが「第一」と呼称されることから想像がつくように他にもステーションが存在し、第二タワー:アイアコス、第三タワー:ミーノースと呼ばれるタワーが他にも存在していた。 ちなみにどれもギリシャ神話の伝説を由来としている。 ◇トリニティ・プロセッサー ゲートを管理するために育成された合議型人工知性群。 「ウーシア(実体)」「ロゴス(論理)」「プネウマ(魂)」からなる三対の生体コンピューター。 のちにプネウマはホムラとヒカリ、ロゴスはメツという実体を持った存在になった。 電子機器では無く生体素子からなる彼らは異なる仮想空間で育成されることでそれぞれが異なる個性を獲得し、それによる合議によってゲートを管理するというシステム。 生体素子を用いているからか、人工知能でありながら有機的な思考を有しており、自由に動く手足として僕(デバイス)を生み出すなどの行動も起こしたりしていた。 この3つのプロセッサーのうち、ウーシアはクラウスが引き起こした実験によってこの世界から消失してしまった。 断言はされていないものの、別世界に転移したウーシアがゼノブレイドの世界で実体を持った存在こそがアルヴィースであったと考えられる。相転移実験施設の管理コンピューターであるという彼の発言、そして彼がもたらしたモナドの能力からほぼ間違いないだろう。 そして初代のリマスタータイトルであるDEではそれを裏付けるように彼の首にあった鍵型のペンダントが赤いコアクリスタル型のアクセサリに変わっている。 ◇僕(デバイス) トリニティ・プロセッサーが生み出した、自分の手足である兵器群。 ”彼ら”は人の判断によらずして、ゲートを管理運営するためのシステムを拡張していった。その結果がデバイスであったのである。 デバイスは皆、スレイブ・ジェネレイターと名づけられたゲートから出力を直接転送されるシステムが組み込まれているため、厳密にいうと彼らに内燃機関は存在しない。 デバイスの胴体部にはゲートを模した形状の翠玉色のクリスタルが埋め込まれており、これがゲートから送られてくるエネルギーを受け取るレシーバーである。 早い話が量産型無人ギア・アーサーともいうべきとんでもない存在である。 無人機ゆえ、流石に彼らほどの戦闘能力は有していないだろうが、それでもゲートの特性上、無限に駆動する無数の無人兵器というべき恐るべきシロモノであると考えられる。そりゃ地上も焼き払われるわけだ。 ◇来歴 ラダマンティスにてゲートを用いた研究を行なっていたクラウスは、地上を焼いてなお争いを続ける人類への失望を日に日に強めていた。 そうした日々の中で反政府軍によるラダマンティス襲撃を受けて、後のメイナスこと"ガラテア"の制止も振り切り、ついに「ゲート」を使い人類を至高の存在へと造り変える実験を強行する。 しかしクラウスの期待とは裏腹にゲートは人類や物質の大半、そしてクラウスの半身を次元の彼方へ連れ去ったものの、結局クラウスの元いた世界にはなんら変化を与えることはなかった。 自身が犯した愚行の重さを痛感したクラウスは絶望し、残った半身の消滅をゲートに願うも、すでにゲートの内にある存在に「接触」していたためにその願いは叶わなかった。 彼はこれを「罰」と受け取った。 部を弁えず、人の領域を超えて軽々しく高次元の領域に踏み入れようとしたことに対して、「神」が自分に下した罰であると。 幾千万年のちの時代に、「神」と彼が称されたことは、この上ない皮肉だっただろう。 そして彼には犯した「罪」を償うというただ一つの道が残された。 雲海による再生 彼はまず、人類の戦乱によって傷つき果てた大地を癒すため、崩壊した物質を再生する能力を持った分子体を創造した。 それこそが後の世に「雲海」と呼ばれる存在である。 雲海は接触した物質を分解しかつて世界を作り上げていた物質へと再構成させる力を持っており、この力で彼は気の遠くなるような長い年月をかけて崩壊した世界を少しずつ再生していった。 この過程だけでも見当のつかない時間がかかっていたが、これはあくまで次に行う作業の前段階にすぎなかった。 コアクリスタルによる生命の創造 そしてクラウスは次なる段階としてかつて存在した全ての生命の記憶を持った素子、コアクリスタルを雲海へと放った。 コアクリスタルは雲海の分子構造と結びつき新たな生命核を形成した。地球生命体がかつて体験した進化をなぞるように生命核はやがて繊細な生命体へと変化した。 それこそがのちの「巨神獣(アルス)」である。微生物程度の小さな巨神獣は途方もない時間の末に生態系を背負うほど巨大な生命体へと進化し、やがて宿した生命情報を基に巨神獣達は純粋な生命体を生み出した。 そうして生まれた生命体もまた進化を続け、生み出された生命体は長い年月を経て新たな人類となっていった。 しかし、クラウスは自身が生み出したこれらの生命体を信用してはいなかった。ある疑念が彼の中に渦巻いていたからだ。 ”また、繰り返すのではないか” 愚かな自分が生み出した彼らも、また愚かな存在なのではないか。 かつての人類、そして自身のように己の存続のために他者を踏みにじる生命体が生まれるのではないか。そんな疑念が彼の中には常に渦巻いていた。 そして彼はその疑念を払うためにもう一つの計画を実行した。ブレイドによる新たな進化の循環の創造である。 ブレイドによる進化 残されたトリニティ・プロセッサーであるロゴスとプネウマを要として、ブレイドの管理を任せた。 ブレイドの中核であるコアクリスタルは外界からの淘汰圧や同調した人間の生命体としての情報だけでなく、その人間との間に培われた経験や感情までをも彼らへ送る機能を持っていた。 (コアクリスタルに戻ったブレイドが以前の記憶を失うのはこれが理由である) そうして蓄積された情報をもとに新たな進化コードをコアクリスタルへと送り返す。そうすることで送り返された進化コードは以前の失敗と成功の記録をもとに、より優れた更なるブレイドを生み出す。 ブレイドはその進化の果てに新たに命を背負う巨神獣となり、次なる生命のゆりかごとなる。 クラウスは新たな形の命の記憶の循環を創り出したのだった。 しかしこのような途方もない時間を費やしたなかで新たに生まれた人類はブレイドを自身を守り敵を倒す武力として使い始め、その武力は次第に次第に大きなものとなり、より大きな戦乱を引き起こすこととなった。 それはクラウスの時代からしてみればほんの些細な諍いに過ぎないような争いではあったが、力を欲し、利を求め、自ら住む大地さえも沈める人類の姿はある想いをクラウスに抱かせるには十分すぎる存在だった。 ”お前達はかつての私達から何一つとして変わっていない” 全てに絶望した彼は深い深い諦観と失意の底に沈み、全てを放置することにした。 もう、わかりきっていたことだったから。 仮に愚かな彼らを滅ぼしたところで、新人類など足元にも及ばぬ愚か者である自分が新しい理想の世界を作り出そうとしたところで、また繰り返すのが目に見えていたから。 別次元へと旅立った自分がそれを実行して、さらなる愚行を繰り返していたのを知っていたから。 だから、全てを放棄し、放置した。 「神」に出会うことを求めたマルベーニが単身で世界樹を登りつめ、そしてロゴスとプネウマを持ち去った時も、ロゴスがメツとして実体を得て世界の全てを滅ぼそうとしても、アーケディアがコアクリスタルを独占して進化の循環を停滞させようとした事も、そうなる運命であると全てを諦め、放置した。 彼は再び ただ消えることを望んだ。 しかし。 何かが変わった。 サルベージャーの少年、レックスがプネウマーーーホムラ、ヒカリと本来ならばあり得ないはずの再同調、そして命の共有を果たした。 強大な敵に打ちのめされてもそれを自身の強さで、仲間の強さで乗り越え、彼はついに彼女らが持つ力の真髄へと到達した。 そして沈黙を守り通していたゲートが彼の強い意志に反応するかのように再び動き始めた。 クラウスは再び一縷の希望を見出した。もしかしたらーーー世界は変わるのかもしれないという希望を。 彼は自分に残されたラダマンティスの管理権限をプネウマへと譲渡し、彼らに全てを託す。 本来ならば自分が背負うべき宿命を全て背負わせてしまったことに深く謝罪するクラウスだったが、彼女らはレックスと出会わせてくれた彼を笑顔で肯定し、感謝した。そうしてメツを止めようと走るレックスは去り際に問いかける。 クラウスさん! 自分の世界を作り出した「神」としてではなく、一人の「人間」に彼は問う この世界のこと まだ諦めてる? 彼は少し目を伏せて、偽らざる本心を口にした。 今はーーー お前たちに出会えてよかったと思っているよ その答えを聞いたレックスもまた、笑顔とともに自分の本心を彼に告げた。 じゃあ オレの意見とおんなじだね ありがとう! オレ達を生んでくれて! そのまばゆいばかりの感謝に彼は目を見開き、自分がしてきた贖罪は無駄ではなかったと悟る。 そして彼は、かつて唯一自分に向き合い、そして自分の愚行を阻止しようとしてくれた同胞を想起した。 私は 再び君に向き合えるだろうかーーー ガラテアーーー そしてレックスたちは激闘の末に世界を終わらせるデバイス、アイオーンとメツを倒し、それと同時に並行世界のザンザもシュルクたちによって倒される。 私ができる最後の手向けだ 後は託したぞ 我が子達よ 半身とともに消滅する間際、彼は雲海の巨神獣たちにあるシグナルを送り、世界の再生を完遂させる。 かつての愚行を償った罪人が、真に創世の神となった瞬間であった。 ◇余談と考察 ゼノブレイド2によって明かされた真実によりモナドの力の根源がゲート≒ゾハルにあると明かされ、前作だけでなくゼノシリーズ全てに繋がるような考察がなされることとなった。 以下、記述する考察は公式からの資料がまだない中での推論も多いため、仮説の域を出ないことに注意されたし。 ・ザンザとクラウス 自身が生み出した生命体に自分の願いと存在を完全に否定されたザンザと、自身が生み出した生命体に感謝されたクラウス。 性格の面から見ても傲慢で唯我独尊の極みであるザンザと厳格で自罰的なクラウスとでは似ても似つかないが、クラウスによると誰でもこのような二面性をうちに抱えているとのこと。 それを見せるために、彼はレックスたちにゲートを通じて別の心の形を見せた。 また、ザンザにはクラウスの時の記憶がなく、メイナスという「対等」の相手がいたことも大きかったのかもしれない。 自分と同じ目線に立てる存在を得た彼は自分を定義することができ、自己の形成をすることが容易だった。 故に自身の消滅を極端に恐れるあのような人格が出来上がったのがと推測できる。 また、ザンザの存在していた世界における人類たちは異種族であっても手を取り合い、互いが互いの繁栄に貢献し合うような理想的な関係を築いていた。 これはかつてクラウスが望んだ「愚かな自分たちとは違う存在」が繁栄する世界そのものであり、これがゲートによる結果だとしたら彼の願いは遠い異世界にてすでに叶っていたと言うことになる。 そしてその世界がクラウスの半身であるザンザによって分断され対立するようになってしまったことは皮肉としか言いようがないだろう。 なお、クラウスはザンザの動向をほぼ把握しているが、ザンザの方がクラウスの動向を知覚していたかは不明である。 しかし、最終決戦時に配下であるはずのアルヴィースが自身を超える力で干渉してきた際、何が起きてるのかを全く理解出来ていない辺り、外の世界の存在にすら気付いていないと見て間違いないだろう。 ・クラウスとガラテア クラウスの実験を止めようとし、もう一つの世界ではメイナスという彼と対等な神とまでなったガラテアだが、彼と彼女の関係性は劇中では詳しく描かれていない。 しかし途方もない時間が経った後もクラウスが彼女のことを想起しているあたり、彼にとって特別な存在であったことは間違いなさそうである。 それがいわゆる伴侶の関係であったのか、かつてのシュルクとフィオルンの様に想いを打ち明けられない関係であったのかは分からないが。 ゲートが消え、消滅したのちにクラウスはガラテアと向き合えたのだろうか。 ・存在の伏線 劇中では最終局面にその正体と過去が明かされたクラウスであったが、彼の存在、および前作との関連を想起させる伏線はいくつかあった。 まず「巨神獣」と呼ばれる存在。その体躯の上に生命が住む、という設定から巨神を想起する前作プライヤーも多かったが、彼らがザンザの半身であるクラウスから生み出されたものだということを考えると、頷かざるを得ないほどに秀逸なネーミングであると言えるだろう。 つまりは別世界の巨神であるクラウスから生み出された巨神の眷属、言うなれば巨大なテレシアといえるのだから。 ヒカリの能力はこれよりさらにわかりやすい。 彼女の能力、因果律予測はまんま前作の未来視そのものであり、この時点で勘のいいプレイヤーは前作とのつながりを意識し始めたのではなかろうか。 もっとも、ほとんどのプレイヤーは一種のファンサービスであると思っただろうが。 メツのモナドは上の二つをはるかに上回るド直球のヒントである。 ここで疑念レベルであった前作とのつながりが一気に格上げされたプレイヤーも多かったことだろう。 そうでなくとも、前作の主人公武器のモナドの登場に興奮した方がほとんどだったのではないであろうか? ・天の聖杯、モナド 元々、モナドの能力とゾハルの能力の類似性は前作から指摘されていたが、前作においてはゾハルの存在は確認できなかったため憶測の域を出ていなかった。 しかし今作において、モナドの能力の根源がゾハル≒ゲートにあったことが明らかになった。モナドとはすなわちゲートの力を引き出せる端末であり、それゆえに因果を決定づける、未来を変える、万物を断ち切るといった超常の能力を振るうことができたのも当然であった。 DLCでブレイドとして扱えるシュルクとヒカリとの間に、シュルクの持っているモナドについて彼女が言及する一面があることから、彼女らもモナドが天の聖杯と同等の機能を備える物と認識しているらしい。 それこそが万物の根源の力を得て、全てを断つ剣。すなわちゼノブレイドなのである。 ・アルヴィースはシュルクのブレイドなのか? トリニティプロセッサーの一つであるウーシア―――アルヴィースもまたブレイドと呼ぶべき存在であると言える。 実際ゼノブレイドの完全版であるディフィニティブエディションにおいて、アルヴィースが天の聖杯のコアクリスタルと同じ形の赤いネックレスをつけている。 しかしそのことについてはある疑問が出てくる。 なぜシュルクは近くにアルヴィースがいない時にもモナドが使えたのか、ということである。 アルヴィースは常にシュルクと一緒に行動していたわけではなく、むしろ離れていた期間の方が長い。 にも関わらずなぜシュルクはモナドの力を十全に発揮できていたのだろうか? これについては二つの仮説を導ける。 1つはシュルクのブレイドと呼ぶべき存在はアルヴィースではなくザンザの方であったという物。 ザンザはゾハルの接触者であるクラウスの半身であり、ゾハルに対する権限の優先度はアルヴィースより高かったのではと推測できる。 そのザンザがシュルクの命として彼のうちに存在していたことで、シュルクは一人でもモナドを発動することができていたのではないだろうか? もう一つは、アルヴィース自身がザンザ、メイナスをも含む1の世界における全生命と同時に同調できる存在なのではないかという仮説。 劇中でアルヴィースは「モナドとは本来生ける全生命が持つ意志の力」と呼んでいる。 これは裏を返せばあらゆる命がモナド、ひいてはゲートと繋がっているという事を意味するようにも読み取れる。 その中でも強い意志を持つもの(ザンザ、メイナス、シュルクの三名)をアルヴィースは選定し、ゲートの力を分け与えていたのではないか、という理屈である。これはアルヴィースの世界そのものの管理者という立ち位置から見ても自然な事である。 そもそも幾らモナド―ザンザの関係性が2のドライバー―ブレイドの関係性と似通っていると言ってもそれ自体は2独自の物であり、1にそのまま適用できるとは限らないのだ。 ・ゼノブレイド2の世界=ロストエルサレムなのか? ゼノブレイド2は地球における物語であり、そしてその地球は21世紀の実験によって壊滅している。 そしてゼノギアスでの地球は不可侵宙域として「ロストエルサレム」と呼ばれている。 この二点を突き合わせると、仮にこの時点で太陽系外に他の人類がいたとしたら、ゾハルの暴走の中心である地球を避けようとして禁止区域に設定するのは何ら疑問の余地はないと推測でき、更にゼノブレイド2とゼノギアスの世界観は繋がっているのではという仮説が成り立つ。 ゾハルはそれからさらに5000年後に宇宙の果てで再び人類に発見されたのである。 しかし、ここで新たな疑問が発生する。 なぜ「ゲート」として地球にあるはずのゾハルが宇宙で発見されたのか?という疑問である。 クラウスが行なった世界の再生は途方も無い時間がかかる作業であり、普通に考えて数万年単位、下手をすれば地球に生命が誕生した時と同じ数億年程度の時間が必要なはずである。 それにもかかわらず5000年後にゾハルは人類の前に姿を現した。この矛盾を解決できる仮説がある。 ”ゾハルは唯一無二の存在ではなく、複数存在する”という仮説である。 ゾハルは別の宇宙を生み出すことができるほどの未曾有の存在ではあるが、それがただ一つのものであるか、それとも数あるうちの一機であるかはどちらも断言できないのである。 また、ゾハルが複数存在するという仮説は、デウスの暴走の答えにもつながる。 デウスは、無限のエネルギーをゾハルに求め、ゾハルは確率0の宇宙を選択、それがデウスの暴走につながった。 結局無限のエネルギーを得られなかったデウスは、自分が持っているゾハルだけでは自らの望みは叶わないと考え、地球にあるもう一つのゾハルのエネルギーを欲したのでは無いだろうか? だがこの仮説は論拠に乏しく、どれも確証を得ていない。 これから出るであろうゼノシリーズでこれらの謎が解き明かされる時は来るのだろうか? 追記、修正は生まれたことに感謝しながらお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ゼノブレDE発売記念。ゼノブレの時のイキリ神がまさかこんなに深いキャラになるとはわからんもんだなぁ。 -- 名無しさん (2020-06-08 13 32 38) 後半の怒涛の考察ええぞ! ええぞ! -- 名無しさん (2020-06-08 16 23 27) ゲートはゼノギアスのゾハルそのものと書いてあるけど、シルエットゼノサーガのゾハルに似てる。ゼノギアスのゾハルは長方形だがゼノサーガのゾハルは上に耳みたいな角張った膨らみが付いて十字架みたいな形になってる。天の聖杯のコアクリスタルやコスモスのランチャーも同じ形。 -- 名無しさん (2020-06-08 18 25 27) こいつに限らんがやり込み要素の多いゲームのラスボスがやたら過小評価されるのはどうにかならんのかと思うことが多々。↑そこいらは単純に長方形よりも個性のあるデザインだから採用したとか、そんなレベルの話かと -- 名無しさん (2020-06-08 18 53 56) 力の根源を考えるとザンザもザンザで任天堂内ではギャラクティック・ノヴァやトライフォース、クッパやガノンとかを圧倒的に上回る上位ランクの力を持つんだろうけど…ぶつかりあったらどうなる? -- 名無しさん (2020-06-08 19 47 49) ありふれた名前だがクラウスという名前はさりげなくゼノギアスやゼノサーガにも登場してたりする。 -- 名無しさん (2020-06-08 20 49 18) アルヴィースは劇中で「モナドは誰しもが持ってる意志の力(意訳)」っつってる。その中でも剣という形で顕現出来るほど強いモナドを持ってるのがザンザ、メイナス、最終戦のシュルクの三人。この辺を踏まえると、アルヴィースはあの世界の全生命と同時に同調しているスペシャルなブレイドで、その接続を切ったり繋いだりするのも自由自在と言った方が多分近い。 -- 名無しさん (2020-06-08 21 00 11) 個人的な感覚だと、お父様の見た目はちょっぴりアガレス(巨人ザンザ)を思い浮かべる。まあ実際に外見が似てたとしても、外見が似てる以上の事はないと思うけども -- 名無しさん (2020-06-09 00 48 13) ↑5 クエストがいわゆるおつかいながらも、キズナグラムなどのシステムでやるのが楽しい仕様だからな・・・垢のような存在の方が強いってのは確かにやり込み要素だからなのだが、レベル差補正のせいで弱くなってしまうのは、ちょっとどうしようもないんだよなぁ・・・DEではプレイヤーが合わせるって形にはなるが、多少は面目削除となるだろうか -- 名無しさん (2020-06-09 00 53 22) まあザンザ様が過小評価されるのは実力云々って言うより小物くさい言動が大部分の原因だし・・・。↑3ザンザに権限を上書きされていたわけじゃなくって、逆にザンザたちも包み込むレベルでアルヴィースの能力が展開していた可能性もあるのか。唯一相転移実験によって異世界に飛ばされたプロセッサーだけあって、メツやホムヒカたちと比べてもさらに一線を画す能力になっていたのかな。 -- 名無しさん (2020-06-09 08 09 08) ゾハル見た目が違う問題なんだが、ギアスゾハルの目玉部分とかは後から人類が追加したパーツ(生体電脳カドモニとか)で、クラウスがいじくってたのはゾハルと呼ばれる前のMAM(磁気異常物質)だったんじゃねーかと思う -- 名無しさん (2020-06-09 09 11 34) ザンザの場合、単に「ラスボスより強い敵がいっぱいいる」ってのがネタにされてるんじゃなくて「我こそ世界の全てなんですけどー?勝手に生まれたお前らなんて寄生虫みたいなもんなんですけどー?」的なコテコテの俗っぽい邪神(もっこすではない)ムーブかましてるのに生み出した世界にうようよ強い敵がいるっていう相乗効果みたいなもんだからね。最強のブレイドであるはずのシン・メツより明らかに強いドライバー+ブレイドがいるけどそっちはあんまネタにされないのと一緒よ -- 名無しさん (2020-06-09 09 52 05) 過小評価言い出した奴だけど、別にこいつが1の時点じゃ小物で云々は否定しないよ。ただそれを強さの評価まで引っ張るのはどうよって話。あと酸性ネタはロウセンに胃酸に押し込めまくられるからだよね?もしそうなら追記したいんだけど -- 名無しさん (2020-06-09 11 26 17) ↑イマイチ話がズレてるっぽいけど純粋に強さを否定されてるんじゃなくて「本人が小物っぽい」のと「こいつより強い奴がいっぱいいる」の二つが合わさってネタにされてるだけだから、そんな気にしなくても大丈夫よ -- 名無しさん (2020-06-09 11 39 39) 酸性中性アルカリ性のネタは使徒の中でディクソンだけ三聖って言ってたから動画サイト等でネタにされていたものなんで、ロウランとの戦闘云々って言うのは特に含んでいなかったです。追記自体は面白そうなので是非お願いします。 -- 名無しさん (2020-06-09 11 42 30) ↑2ちょっと熱くなってた、スマン↑そういうネタだったら多分関係無さそうだから追記やめときます。あと三聖って巨人族の称号でディクソン、アルヴィース(擬態だけど)、ザンザだと思われた監獄島の巨人の三人ってモナドアーカイブに書いてあるってコメント見た記憶がある。実物持ってないから正しいわからないけど… -- 名無しさん (2020-06-09 12 12 40) 気合の入った記事おっつんこですも!あと記事内にまだ作られてない1のバーンへのリンクがあるけど、そこまで出番あるわけでもないしもし作るなら1・2両方扱った方がよいと思いましたも -- 名無しさん (2020-06-09 21 00 23) ゴッドバズーカさん! ゴッドバズーカさんじゃないか! -- 名無しさん (2020-06-09 21 30 06) ↑2 ノポンのページならあるからそこにバーンの記述追加してリンク張るんでええんでねかな -- 名無しさん (2020-06-10 09 53 47) ゼノブレ2の初報PVで「神がこの世界を見たらなんと言うか」というナレーションに「垢だと思ってそう」とかコメントされていた。何も知らずに面白いネタだと思っていた我々は、既に高橋総監督の掌で踊らされていたのだった。 -- 名無しさん (2020-06-11 23 11 52) 某所で見た「持っていかれた半身がザンザになったとはいうけど少なくともよくみりゃ頭の大部分はクラウスの所にあるから我様が残念なのってクラウスのごく一部の頭しか持ってなかったからでは」的な考察で笑った -- 名無しさん (2020-07-09 14 32 54) 妙に馬鹿にされるけど、ゲーム的には適正レベルかそれ未満ならちゃんとラスボスとして十分な強さはある。大幅に弱体化する3戦目ですら初見だと負けることも。…搦手使いまくるロウランがストーリーボスでは一番強いのは否めない -- 名無しさん (2020-07-17 17 12 08) クラウスがフォドラの様子見たら「人ならざる者がやってこれだから人間の私では無理なのは当然だった」と考えるのではなかろうか どうもあちらも新人類の創出や環境再生やってたらしいしや -- 名無しさん (2021-01-23 23 39 23) クラウスが「生まれた種族が凄いならもっとすごいことができるはず」なんて短絡的な思想に至るわけないじゃん。「我様は世界の創造主!我様から生まれたホムスもハイエンターも皆下等種族!だから我様に黙って喰われりゃいいんだよ!」って言ってる痛い分身の声を延々と聞き続けたんだから -- 名無しさん (2021-02-01 11 49 16) 2を最後までやった後改めて見返すとザンザは別れた半身を無意識に求めていたのかなと -- 名無しさん (2021-02-01 13 19 10) ロゴスやプネウマはLEGEND級になったがクラウス本人と半身、ウーシアは出ていたらLEGEND級になれていたのだろうか -- 名無しさん (2021-03-06 02 31 49) ED後の世界でレックスがホムヒカ達と仲良くやっていたら喜ぶだろうけどプラトニック通り越して夜な夜な盛っていたら凄く複雑な顔しそう -- 名無しさん (2021-03-20 20 19 23) 流石に娘の恋愛情事ならぬ恋愛事情くらい黙って見守ってくれるでしょ。多分 -- 名無しさん (2021-03-20 20 47 47) 良くも悪くも「神らしい」ラスボス。相容れない絶対悪だがあくまで裏表なく自ら生み出した生命体を滅ぼす時は滅ぼす、等とにかく下手な滅亡を齎す以上に始末が悪いギリシャ神共よりはラスボス的な意味で全然筋を通してる。始末を付けやすい悪神はいつだって見ていて単純に遠慮なくケリを付けられるからな。それと比べてギリシャ共は絶対的な悪とか善とか全然一方向に定まらないからマジでアレ過ぎるし…ザンザの方が最後に乗り越えるべき相手って気になれる -- 名無しさん (2021-07-01 12 01 08) DLCでブレイドとして扱えるシュルクとヒカリとの間に、シュルクの持っているモナドについて彼女が言及する一面があることから、彼女らもモナドが天の聖杯と同等の機能を備える物と認識しているらしい。 これメツがモナドそのもの扱ってるのもあると思う -- 名無しさん (2021-07-17 00 14 28) ホムラのネーミングセンスはゴッドバズーカから来たんやな・・・ -- 名無しさん (2021-11-26 20 19 26) 機神界フィールドに入る時に「恐怖は人を狂わせる。残酷な仕打ちも恐怖が根源(要約」ってエギルを評する会話があるけど、これ実はザンザにも当て嵌まるんだよな。孤独を解消する為に生み出した生命が進化し独り立ちする事で神の存在が消え去ってしまうという皮肉な末路を恐れた結果がアレだから。 -- 名無しさん (2022-01-27 19 22 37) ザンザのみならずメイナスやアルヴィース、そしてクラウスがPXZ2での事象を観測していたらどんな反応していたのか 機神兵が格闘家の技や超科学、人外の能力などでスクラップとかまず予想出来ない光景だろう -- 名無しさん (2022-02-01 00 13 14) 低レベル攻略だと実際100超えの化け物どもより苦戦しやすい。そもそも10以上もレベル差ある状態での戦闘を想定されてないだろうし、ぶっちゃけ厄介なのはザンザ本体というよりザンザガーディアンの使うバフ系アーツなんだけど… -- 名無しさん (2022-04-12 11 40 35) ゼノシリーズはグノーシス主義をモチーフにしてることが多いけど、さしずめクラウスは「人や世界の創造主でありながら、悪や争いのはびこる不完全な創造をした愚かな偽神」であるデミウルゴスにあたるだろうか -- 名無しさん (2022-05-29 18 21 40) あの少年が仲良くするのは想定していただろう、だが3人まとめてああするとは思ってはいなかっただろう -- 名無しさん (2022-08-21 12 11 47) 2終了後のクラウスの生まれ代わりVS復活してまた世界を壊そうとするザンザ も見てみたい -- 名無しさん (2023-03-05 17 24 30) 名前 コメント
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登録日:2019/10/16 Wed 22 36 44 更新日:2024/04/08 Mon 22 11 29NEW! 所要時間:約 10 分で読めます ▽タグ一覧 もう一人のイレギュラー オタク ゼノ ゼノシリーズ ゼノブレイド ゼノブレイド2 デブ ネタキャラ ノポン ノポン族 マスコット マスコットキャラ 一族揃ってHENTAI 変態 天才 愛すべきバカ 技術革新 文明の特異点 野中藍 これがトラの自信作!セカイ初の人工ブレイド『ハナ』だもっ トラとはゼノブレイド2に登場するキャラクターの一人(一匹?)で、シリーズの名物種族であるノポン族の少年。CVは野中藍。 【概要】 年齢は明確に設定されていないが、主人公のレックスより下とのこと。 プレイアブルキャラクターの一人であり、前作に当たるゼノブレイドクロスではプレイヤーが使えるノポンはいなかったため、 前々作のゼノブレイドから2作ぶりにプレイアブルノポンが復帰したということになる。 レックスがスペルビアのブレイドであるカグツチ(と彼女が率いる兵隊)に捕まりそうになったところをなんとなくから救出し、以降は自身のパートナーである人工ブレイド・ハナの起動を手伝ってもらった恩義で最後まで行動を共にする事になる。 自身にドライバーとしての特性はないため、初めて仲良くなったドライバーであるレックスを兄貴として慕っている。 アホの子が多いノポンではあるが、他の種族含め誰にも真似できない、人工ブレイドの完成を成し遂げた作中最高クラスの頭脳と技能の持ち主(祖父と父から受け継いだ分も大きいが)。 恐ろしいのはこの技術が特別なものではなく、「設計図と資金さえあれば極論誰でも作れる」簡便性にある。 ブレイドとドライバーというのは職業面で見れば、年の割にバリバリ働いて稼いでいるレックス目線でも「稼げるんだろうなー」と羨むほどのポジション。 軍事で言えば「保有ドライバーの数で戦況が決まる」ほどの超戦力であり、やはり並大抵のそれではない。 ではドライバーがなぜ高い需要を持つのかといえば特殊能力はもちろんのこと限られた人しかなれない適性の問題が大きい。 ――ではその適性が必要なく、かつ極論ドライバーすら必要ない従順な操り人形を“量産”できるのであれば? トラ一族がこの世界においてもどれだけの偉業、革命、分岐をもたらしたのか。あるいは生み出してしまったのか、想像するだに恐ろしい……。 天然のブレイドですら貴重な飛行能力すら当たり前のように搭載しているうえ、大気のエーテルの影響を受けない特性すら備えるのだから引けを取らないどころか勝っている面すらある。 適性を備えたドライバーであっても、同調するにあたり属性はほぼ運任せなので、好きに属性を変えられる点も凄まじく大きい。 製造にあたって再現不可能な加工技術や希少素材を用いない点も、むしろ技術屋としてはより優れていると言えよう。 トラの偉業はその後各地に知れ渡っているようで、トキハのブレイドクエストでは意外な形で彼の技術力に劣等感を抱き外道に堕ちた技術者まで現れる。(*1) だがそれだけで済むような奴ではなく…。 【外見】 体の模様は名前通りトラ猫のそのもので、体躯は他のノポンに比べかなりデカい(アヴァリティア商会会長バーンほどではないが)。 このことについては作中特に理由は説明されていないが、ゲーム的な都合で言えば前々作の勇者がその体の小ささから浅瀬でも水泳モーションに入ってしまい戦闘で役立たずになるため、そうなってしまうのを防止するのが目的と思われる。 全身をほぼ覆うようなデニムのツナギを着ておりそこかしこに工具が突っ込まれてることから、技術者キャラであることが見た目からしてアピールされている。どうでもいいことだが裸が基本の他のノポンより露出度が低い。 とは言えノポンに靴を履く習慣はないためか裸足であり、たま~に覗かせる足の裏の肉球もチャームポイント。 またノポンであることを考慮しても腹が出過ぎであり、水着(*2)になった時ははち切れんばかりの我がままボディーを惜しげもなく見せつけてくる。 リキを初めとする1のノポンの顔がのっぺりとしたテスクチャでアニメチックに描かれているのに対し、トラを初めとする2のノポンは顔そのものが3Dモデルで描かれているため、マスコット然としたビジュアルに反して顔はちょっと動物的なリアルさがある。 そのおかげでノポン特有の黒一色の眼がよく磨かれた黒真珠の如くとにかく周りの光を反射する。 場面によってはオッドアイのように見えることもあるが、これは「それぞれの目に違う色の光が当たってるだけ」「光が当たることにより黒の奥の色があぶり出されたため」のどちらか不明である。 ガタイの良さと顔つきのリアルっぽさから前作のリキと比べるとマスコット感は薄いものの、Google先生のサジェストでは「トラ ゼノブレイド2」と入れると上位に「かわいい」と出てくる程度にはちゃんと愛されている模様。 余談だがもし1のように2でもノポンが子供と大人で明確に外見が変わっていた場合「レックスより年下」なトラの年齢的に、この巨体で1のモブ仔ノポンもしくはDEの新キャラであるネネ・キノ姉弟のような顔になっていた可能性がある。 想像してみるとかなりの異相になりそうである。それはそれで可愛らしいかもしれないが。 【性格・言動】 概要で述べた通りずば抜けた知能と技能の持ち主ではあるが、その性癖は他種族である人間型の女の子に絶大な萌えとエロスを見出す、どこに出しても恥ずかしいレベルの変態でありオタク。 自慢の人工ブレイド・ハナの外見が、JSは美少女ロボ娘、JKはミニスカメイド(*3)、JDはハイレグ女戦士と、各モードで見事に趣味が前面に表れている。 そういや10年程前の任天堂作品にも異種族の女性型メカを作ったオタクがいたような… だが単にハナに欲情しているだけでもなく、常に気を配っており戦闘に際しては真っ先にハナの体調を心配したり活躍は褒めちぎるほどで、ハナからは馬鹿にされつつも強く信頼されている。 機械とオタク関係以外に関して頭の働きはからっきしで、ついさっき言われたようなことも即忘れたりする。 ノポンらしくちゃっかりしており、ハナ完成の費用をレックスに押し付けたりもした。 変態ではあっても我々の業界ではご褒美ですなタイプではなく、ハナに馬鹿にされれば反発し、ホムラから白い目で見られれば冷や汗をかき、カグツチから折檻された時は恐怖で悲鳴を上げていた。 ハナJDに赤ん坊のように抱えられたときは恥ずかしがっていたため、ただただ女性に甘やかされればいいというわけではないらしい。リキとは対照的である。 ニアがジークを「かめあたま」と呼んだ時、他のメンバーは気まずい雰囲気になっていたが、トラとハナはキョトンとしていたので性に関する知識にも大分偏りがあるようだ。 ただしDLCのハナバスターのクエストでは彼曰く祖父が持つ「レックスには読ませられない程スケベな本」を読んだ経験があった模様。知らなかったのはたまたま該当する単語が出てこなかったのだろうと推察される。こんなこと推察したくないわ。 あるいは女の子どうしの術的な内容だったのかもしれない。流石にヒューマノイドの女性が一切登場しない、ドラゴンカーセックスあたりの人類に早すぎるジャンルではないだろうが…。 なんの因果かゼノブレイド2の二次創作的にレックスはその手の本で男性向け(ヘテロセクシャルだけとは言っていない)に置いても女性向けに置いても常連キャラである。 こんな変な奴ではあるが、前2作のオトモノポンであるリキやタツと違って威張りん坊な所はなく、兄貴と慕うレックスや他の仲間たちのいい所を見習いたいと考えているなど素直さと謙虚さの持ち主でもある。 メンバーの中では特に、国やヤベー組織に追われる命がけの旅に同行するほど立場や義理はなく(前述の通りむしろレックス達を助けたのはトラ側)、成り行きと言っていいポジションに据えられるが、 それでいて敵に過剰に怯えることなく果敢に挑み、国単位で最高峰の人物達が暗く押し黙ざるを得ない苦境に立たされてもへこたれない素晴らしい勇気とメンタルの持ち主と称して間違いないだろう。 ともすれば変態じゃなかったら完璧超人の聖人すぎると見るのが正しいのかもしれない。ほんとか? 人工ブレイドという革命があまりにオーパーツ的な側面を持つため、個人で暴れ回ったり、あるいは闇雲に量産するようなことをしていれば、あこぎな団体に目をつけられたり国レベルで注目されることも十分ありえる。 しかし法王庁公認の天の聖杯の旅に同行し、大国の重鎮が仲間に二人もいて、有力で巨大な慈善寄り傭兵団の長と友人兼団員という形に収まっているため、図らずともいち個人としては異様なほど極太のパイプと絶大な後ろ盾を獲得するに至った。 きっかけとしては“なんとなく”ぐらいの人助けが、回り回って身を護り得難いものを与えたのだ。これも因果だろうか。あるいはトラの人徳がなせる業なのかもしれない。 リキに比べるとストーリー中の発言自体は増えたがシリアスシーンでの見せ場は少なく、その分性癖や間抜けさを前面に押し出されており、リキの持つコメディリリーフ的役割を受け継いだ面が強い。 リキが「こんなに愛らしい言動をしたマスコットキャラみたいな出で立ちなのに実際は40代の子持ちのおっさん」というギャップを狙ったキャラなので、やたらと人(主に女性陣)にあざとく甘えるのに対し こっちは天然な振る舞いもあるものの、正真正銘の少年ノポンなので立ち振る舞いも年相応である。 【性能】 ゼノブレイド2というゲーム自体、各ドライバーとともに戦闘するブレイド次第でその能力は大きく変わる。トラの場合はパートナーはハナ固定であっても、そのカスタマイズ性の高さから特に能力の変動が激しい。 一応ハナの第一形態のJSが守備寄りの能力で本人のHPがパーティー中最大でもあるため初期は仲間を守るタンクとして活躍する。その後ハナJK・JDが解禁してからはその火力の高さからアタッカーとしても十分運用可能というかそちらがメインになる。有料DLCの強敵相手ではそもそもタンクが用をなさなくなるゲームだし…。 【来歴・作中の主な活躍】 祖父のセンゾー博士と父のタテゾー博士は人工ブレイドの完成を目指していたが、研究中に何者かに襲撃されセンゾー博士は死亡、タテゾー博士はトラを人工ブレイドのデータとともに逃し行方不明になる。 天涯孤独の身でも前向きさは失われておらず、ドライバーになるためコアクリスタルの同調という賭けに出るが、失敗(*4)、適性が無いということが判明してしまう。 それでも腐ることなくドライバーになることの夢は捨てず、祖父が遺し父から託されたデータを元に人工ブレイドをほぼ完成の段階にこぎつけるのであった…。 幼くして肉親と死別し、命からがら逃げだして誰の知り合いもいない村に居を構え、亡き父と祖父が追い続けた夢を完成させためにただ一人頑張り続ける…と、その経歴は2のみならずシリーズ全体を見渡しても過酷な部類に入る。 しかしながら少なくとも現在の彼はすっかり立ち直っており、持ち前の明るさと前向きさと変態ぶりからそんな暗い過去を全く感じさせない安心感のあるキャラクターである。 また、ハナの製作費を捻出するためあまり質の良い生活は遅れていないようだが、それでも一応はちゃんとトリゴの村に簡素ではあるが家を構えており、 近所の友人のノポンや彼の家のTigerTigerを遊ばせてもらっているグーラ人の子供もいることから、 この手のMADな技術者の割にきちんとご近所づきあいも出来ているらしい。 子供ながらかなりの生活力である。 レックスらと旅を続ける道中、スペルビア帝国で会ったセンゾー博士の助手のムイムイに祖父と父の安否を確認するも、それぞれの死と行方不明という既知の情報しか得られなかった。 落胆しつつもスペルビアでの逗留中にテロ事件が発生、その犯人はセンゾー博士とタテゾー博士が合作した人工ブレイド・キクであった。 何故キクがテロなどを起こしたか訝しみつつも、キクを追うという目的を同じくする(帝国のためと動機は異なるが)スペルビアのドライバー・メレフとその忠実なブレイド・カグツチと共闘することに。 捜査の末にキクの逃亡先であるスペルビアの廃工場に突入、行方不明だったタテゾー博士と再会し、同時に姿を現したアヴァリティア商会会長バーンとセンゾー博士を裏切りバーンと内通していたムイムイから事件の真相を聞かされる。 トラ一家襲撃から今回のキクによるテロ事件まで一連の黒幕はバーンでありムイムイはセンゾーを裏切り襲撃を手引きしたこと、バーンに捕らえられたタテゾーは無理矢理(無粋なデザインの)戦闘用量産型人工ブレイドを作らされ、キクも戦闘機械に改造させられていたことを知る。 バーンからキクをけしかけるも返り討ちにし、タテゾーの献身もあって心を取り戻したキクがハナに力を託したために、JKモード追加される。 バーンは最終手段としてキクの設計図を拡大コピーして作った粗悪品巨大人工ブレイド・サクラに搭乗するも、これも退けトラは祖父と父の敵を討ったのであった。 ルクスリアではエーテルを遮断する結界室に拘留された際、事前それを察知し警戒して対策を促していたメレフの策で彼女のアーツを託される。 キクから受け継いだ力でエーテル炉でエネルギーを自己生産出来たため、結界の制約を無視した上で地と火の力で結界を突破するという大活躍を見せた。 その後もレックス達に同行し、任意イベントでハナをJD形態にもなれるよう進化させつつ、結果的に世界を救った者たちの一人となった。 ぶっちゃけトリゴの街での初登場時点から、トラとハナがいなければレックス達は詰んでいた場面が何度も存在する。 【人間?関係】 ハナ トラがその欲望と愛を捧げる、一族三代の成果にして世界初の人工ブレイド。 一応トラのことはご主人と呼び身の回りの世話をするなどメイドロボ的側面もあるが、性癖などで駄目な所が多いトラに対してはどこか呆れているような一面もあり、トラもそれに怒ったりとダブルボケの漫才コンビのような間柄。 だがトラもハナのことはやや過保護と言えるほど気にかけておりハナも自分の生みの親であるトラに対する感謝の念は忘れておらず、相思相愛の仲。 ヘンテコマスコットと美少女ロボの組み合わせは見ていて大変ほほえましい。さてはモノリス、1のおっさんとメリアちゃんの組み合わせで味をしめたな ただし作中で「ドライバーがいなくなった後自分たちブレイドはどうするか」という話題になった際、ハナが「ご主人がいなくなったらハナはミボージンになってしまいますも」と述べると、トラが非常に驚いていることから トラはあくまで親として愛情を注いでいる一方で、ハナはトラのことを亭主として、ぶっちゃけると恋愛対象として認識しているらしい。 トラ曰くハナとのコンビでやってることはあくまでドライバーとブレイドの真似事でありハナ単体で戦った方が強いとのこと。 だが実際の戦闘でトラは他の仲間と遜色ない戦力の持ち主のため、あくまで“ハナ単体のほうが強い”は付かず離れずが基本のドライバーの立ち回りから離れ、飛行ユニットを存分に活かせる利点を指すのかもしれない。 ドライバー不在のまま自律型で飛び回る姉妹機と作品が違うレベルの三次元的空中戦を繰り広げた以上、トラの発言も一定の割合で頷ける。 しかし実際、ハナはトラとキズナを結び、ドライバーアーツに相当する補助も行い、トラがそれを受け取って戦えているのだから“真似事”と卑下するほどでもないのでは?(≒通常のドライバーとブレイドとほぼ同じ) とも考えられる。 一説には「トラ自身ブレイドの能力補正なしにもかかわらずドライバー並みの戦闘力を持っているのではないか」という疑惑が生じているとかいないとか。泳ぎモーションではどんな長距離でも息継ぎ一切なしという化け物じみた肺活量を見せつけてるしな レックス 本編の主人公で天の聖杯のドライバー。 ドライバーに憧れるトラは、偶然助けたレックスを兄貴と慕いオトモになることを申し出るも、オトモ扱いは却下され友達になろうと言われ、トラは大喜びでそれを受け入れた。 このことから分かるようにトラは尊敬する相手や目上の相手を敬わることもできるいい子なのである。 これまで他のドライバーとのつながりもなかったトラは一目惚れのような感覚で旅の最後までレックスについて行くのだが、出会った当時はレックスはまだドライバーとしてビギナーもいいところだった。 だが彼が後に多くのブレイドを抱え世界一稼ぐ傭兵団の長になり、挙句の果てに過去の英雄豪傑がなしえなかったもうなんか色々凄いことを達成したことを考えると、トラの運と眼力は大したものと言えよう。 レックスのアニキが創造神の心をも動かすイレギュラー、進化の先となったが、トラはトラで文明に立ったイレギュラーであることを考えると、このコンビが最初期に出会ったのは運命的なものを感じざるを得ない。末恐ろしい少年達である。 ホムラ 尊敬するレックスのブレイドであり天の聖杯にしてトラの推しブレイド。 その推しっぷりは自分の水着にホムラのバストアップをプリントするほどである。浮き輪をご主人デザインにしたハナが泣くぞ。 トラとハナによる萌えメイド講義などという茶番を受け入れる程度にトラの変態性癖は許容しているが、ハナにダメージブレイク機能付きのビキニアーマーを装着させようとした時は心の広い彼女も流石にドン引きして冷ややかな目で「トラくん最低…」と呟いた。 ヒカリ 一方で天の聖杯の第一人格であるヒカリに対してはその気の強さからか、ホムラに比べるとやや敬遠している節がある…が、掛け合いの端々からやはりスケベな目で見ている模様。 ホムラと違いハナのことは呼び捨てだが、意外にもトラに対してはホムラと同じくくん付けで呼ばれていたりする。 なお作中で明言こそされていないが、彼の趣味全快で作った魔改造形態、ハナJDモードの外見(体つき、使用武器、ひらひらマフラー)や、 基本攻撃のモーション(振り下ろし→振り回し→突きの三段攻撃で、その動作はレックス ホムラorヒカリのそれとほぼ同じ)から、 ホムラとヒカリの影響を少なからず受けていると思われる。 以上のことから言動はアレだが、トラにとってやはりこの3者がブレイドとドライバーの理想像であるようだ。 ハナが「自分もモルスの地に跳梁跋扈する機械たちと同じように暴走の果て世界を壊してしまうのでは?」という不安に駆られた時は 「トラくんから作られたあなたはそんなことはしない」と返しており、トラの技術力と良心と何よりハナへの愛はヒカリも強く信頼している。 センゾー博士、タテゾー博士 それぞれ祖父と父。 三者とも性癖から能力からドライバーの適性がないという所まで何から何まで同じというどうしようもない一族。血は争えないのかトラと同じくでかい。 タテゾー博士と再会できたのは上記来歴の通りだが、監禁されて戦闘兵器を作らされていたのは実は苦痛でもなんでもなく、むしろノリノリだった。 苦痛だったのはその機体のデザインが自分の趣味に合わなかったからというあたりこの一族の救いようのなさを実感させてくれる。 作中では監視役のターキンに「もっと早く生産しろ」と苦言を呈してやりづらそうにしているタテゾーの姿が映されていたが、同じ工場で働いていたノポン十二兄弟の一人曰く、労働環境はかなりいいらしい。 それぞれ名前の元ネタはおそらくマジンガーZの主人公の祖父である兜十蔵と父親である兜剣造。 十にノポンのノを加えると千、剣に対して盾というもじりと考えられる。 父とは再会できたが、最後まで死んだ祖父との再会は残念ながら実現しようはずはなかった。 と、言うのは本編までの話で、エキスパンションの追加ストーリーでは生きていたことが判明する。以下その顛末。 トラとハナへ差出人不明の、初見で読む気が失せるほど字が汚い手紙が届く。その内容はコモンブレイドの戦闘データを収集した後、特定の場所で落ち合いたし、というものだった。 言われた通り特定の外見・武器のコモンブレイドで戦闘をこなしてから指定の場所に行ってみると、そこで待っていたのは体の半分程度を機械化した老人ノポン。そして彼は自分をトラの祖父であるセンゾー博士と自称する。 このような体になったのも字が汚くなったのもバーンの襲撃による後遺症だと説明されても信用できないトラ。ならばと自称センゾーは特定の場所に証拠品があるからそこに向かうよう指示、トラも渋々そこに行ってみたらレックスには見せられないような「とてもいかがわしい本」が。 これは一家三代人工ブレイドの外見を決める際に参考にした本で、ここに至ってようやくセンゾー博士本人だと確信することができた。件の本はレックスのような純真な少年には見せられないとのことだが、トラはレックスより年下である。 そしてセンゾーの元へ戻るとコモンブレイドの戦闘データを集めさせた理由を聞かされる。センゾーがひっそりと作っていた独自の人工ブレイドを完成させるための一環であり、ハナバスターと名付けられたその機体をトラ達に役立ててもらいたいからだった。 祖父から新たな戦力を与えられたトラ達は改めて楽園を目指すのであった。 【名(迷)言集】 「っていうか15秒に一回死んでる計算だも」 グーラに観光にやってきたニートノポンのプロロがTIGER! TIGER!で2時間で48000G溶かした際のリアクション。 1プレイ100Gであることと合わせた計算だが一瞬にして算出できるあたり何気にトラの理系面での頭の良さを伺わせるセリフだったりする。 「体の大きさはともかく可愛さには定評があるも!」 ゼノブレイドクロスからのゲストキャラのエルマによる「こちらのトラ(同名のノポン)はもっと小さくて可愛かった」という発言に対し。 ちなみに普段だったらハナから真っ先に馬鹿にされそうなこの発言だが、この時は何故か黙っていた。 呆れて物も言えないのか、それとも可愛いということはハナも同意するところだったのか。 「こいつ、様をつけるなんてハナより礼儀正しいも」 タテゾー博士を御主人様と呼び、今生の別れを告げるキクに対し。 後に復活するとは言え、この時点では間違いなくキクは完全に機能停止するという流れだったのにこんなしょうもないことを考えているのはなんというか。 ちなみに、初起動時に「間違えた」性格設定で起動した際のハナはちゃんとトラのことをご主人様と呼んでおり、様付けしなくなったのはレックスとホムラに白い目で見られたトラが大慌ててでデータを書き換えたからである。 「どうしてここにオハカ作るも?おっちゃん村に帰してあげないのかも?」 ヴァンダムの遺体を故郷同然になったフレースヴェルグの村ではなく死地であるカラムの遺跡に埋葬したことに対し。 この発言の返答として、傭兵の掟により戦死した場所で葬るということを教えられることになるのも相まって、世間知らずが故のトラの純真さと優しさを表現する数少ない場面になっている。 「アニキ何悩んでるも?もしかして財布落としちゃったのかも?わかったも中身スッカラカンだから悩んでたも?」 「ニアどうしたも?おなかぐーぐーなのかも?」 最終局面が近づきそれぞれ真剣に悩むレックスとニアに対し。 張りつめた空気を緩めるとかそういう目的で言ったのではなく、思ったままをそのまま口にしただけなので空気を読めないと言うか天真爛漫な奴である。 前作に比べるとコメディシーンが多いと言われる本作だが、この頃になると各陣営が本格的に始動して物語が大きく動くようになり、メインシナリオはシリアス一辺倒になるため、貴重なコメディ要素である。 ちなみにレックスはここ最近働いてないからなーって違うわ!とノリツッコミを返した。 殆どのプレイヤーはサルベージや傭兵団任務で荒稼ぎしたことを考えれば、むしろ世界有数の大富豪になってそうだが 【ゼノブレイド3にて】 + 最新作につきネタバレ注意 直接的な言及こそないものの、アグヌスの女王となったニアがアイオニオン成立の流れを語る際にわずかに触れられる。 『1』と『2』の世界の破滅を防ぐために「オリジン」という世界の情報を全て蓄積した巨大建築物を作ったことが語られるのだが、 そのオリジンの設計をしたのが「あるノポンの技術者」だということ。 そしてニアがオリジンの完成現場の視察をしているらしい回想シーンでその技術者らしいノポンがいるのだが、 ノポンにしては妙にガタイがいいわ、毛並みは茶色い虎柄だわ、髪型はツンとそびえるモヒカンヘアーだわで、どう見てもトラご本人である。 ゼット誕生というイレギュラーによってアイオニオンが作られてしまったのは事実だが、オリジンがなければ二つの世界の再構築はままならなかったため、その技術力で世界を救った張本人である。 ちなみにオリジンは最終決戦の舞台となるので足を踏み入れることになるのだが、行ってみるとわかる通り凄まじいデカさである。 オリジンの設計図を持っていたニア曰く「(この設計図と比べると)内部構造はメビウスによって作り替えられているはず」とのことだが、逆に言うと外部はトラが完成させた時点とほとんど変わっていないらしい。 あくまでも「世界の再構築」という目的のために作られた物なのだが、いくらメビウスが好き勝手作り替えたとはいえ、 機関部分等は同じままのはずなのに、終盤ではこれ一機でアイオニオン中のコロニーに喧嘩を売るという凄まじい戦力を持っている他、内部ではメカニカルなクリーチャーを大量生産している。 そしてオリジンの欠片とメリアの心が反応することで終の剣「魔剣ラッキーセブン」が誕生するわ、 オリジンの欠片とニアのコアクリスタルが反応することで「ウロボロスストーン」が誕生するわで 再構築関係のない領域においても何でも出来てしまう訳が分からないレベルのテクノロジーの結晶体である。 回想シーンからして恐らくトラの存命中に完成したのだと思われるが、サイズといいスペックといいこれだけの代物を一代で作り上げてしまう技術力は恐ろしいとしか言いようがない。 【外部出演】 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIALではスピリットで登場。 性能は階級HOPE防御型のアタッカーでスロットは3。 スピリッツバトルではフォルムが似てスモール化したプリンに乗り移っており、護衛にハナ役のデイジーと一緒にガウル平原を舞台に体力制ルールで戦う。 相手はシールドが強化されているので投げ技が強いファイターで挑みたいところ。 その後、ホムラとヒカリがDLCファイターで参戦した事でトラ本人はアルストの雲海ステージでハナと一緒に背景に登場する事も。 ちなみにホムラとヒカリが使用可能になるとトラのスピリッツバトルのBGMがクソゲーと評されやすいミニゲーム「Tiger! Tiger!」に変更される。しかもあの古代祐三氏が編曲した無駄に豪華な新アレンジである。 ハナ、最大出力でツイキ・シュウセイも! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] なんか性格・言動のところが投稿者の主観入りすぎでは? -- 名無しさん (2019-10-17 05 10 28) プレイ済の人間からすりゃ実際その通りだからしょうがない。 -- 名無しさん (2019-10-17 09 46 25) ×空気が読めない -- 名無しさん (2019-10-17 22 07 00) ⚪︎リキが大人すぎた -- 名無しさん (2019-10-17 22 07 32) ロリコンの祖父に設計されたパートナーを自分好みのナイスバディなお姉さんに魔改造、好感度もMAX状態、とかいうおっさんが見たらが歯ぎしりしてうらやましがりそうな立ち位置についたマジモンの少年ノポン -- 名無しさん (2019-10-18 12 33 23) ↑ただその立ち位置に見合う位には貢献度高いからな… -- 名無しさん (2019-10-19 14 11 34) シュルクに50歳ぐらいかと誤認されるぐらいの体格のデカさ -- 名無しさん (2019-10-19 18 19 31) タマに言われる「ビャッコ×トラ本から逃げるな」という発言がネタなのかガチなのか判断つきませんも -- 名無しさん (2020-01-16 22 50 52) 本編中じゃ国同士の確執がレックス一行的にメインに来ること無かったから余り焦点当たらなかったけど、本編後じゃホムヒカの脅威度下がった関係で天の聖杯以上の戦略目標にされてそう -- 名無しさん (2020-01-17 00 11 28) ハナに抱っこされて嫌がるトラに対し、メリアちゃんに抱っこされてご満悦のオッサンは実はトラより駄目ノポン説には草が萌え萌えだも -- 名無しさん (2020-06-01 13 06 31) ホムヒカとの約束を守るために泣き出したハナをよしよしと慰めてあげるシーンがすごく好き。トラに限らずセリフがないシーンでもみんないい味出してるのがこのゲームの良いところ -- 名無しさん (2020-06-22 16 28 24) 「こんなもの(エロ本)兄貴みたいな純粋な人が見たら卒倒してしまうも!」とか言ってたけど、そのレックスはノンケ路線でもBL路線でもホモ路線でも薄い本で引っ張りだこという皮肉 -- 名無しさん (2020-06-23 00 49 31) 人型でもイケる(どころか、同族より異種族派?)属性な辺り、ノポン族は主に人型の異性に性癖が働く模様 -- 名無しさん (2020-10-23 20 43 21) kosmosのルックス五%低下の戦闘後セリフの後にトラがうへへへへ……キレイキレイするも…と言ってきてコイツ筋金入りだなと思った -- 名無しさん (2020-10-23 21 21 40) ある意味カメレゴンの後輩…? 怖いもの見たさで一度会わせてみたい -- 名無しさん (2021-02-25 00 21 00) 例のクソゲーの曲がスマブラSPでまさかアレンジされるとは。 -- 名無しさん (2021-03-11 00 49 29) お正月はトラくんのイラストが沢山アップされて心を癒してくれますね -- 名無しさん (2022-01-06 21 26 37) 居ないと詰んでた箇所が何度も→居なかったら世界崩壊してた可能性有まで有能レベルアップ。本当に性癖だけが…… -- 名無しさん (2022-08-10 09 42 13) ご主人浮気して別の人口ブレイドつくったんですも?だとしたらサイテーですも… -- 名無しさん (2022-09-14 21 53 28) ↑ 姉妹か娘が欲しいという要望に応えたって線もあるのでは -- 名無しさん (2022-09-28 23 35 57) デザイナーが「ノポンデザインできて嬉しかった」って言い切ってるのが何ともはやw -- 名無しさん (2024-03-18 18 46 06) クロスの方のトラもツンツンモヒカンだったのね -- 名無しさん (2024-04-08 22 11 29) 名前 コメント
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登録日:2013/6/18 Sun 21 19 08 更新日:2022/08/19 Fri 01 56 33NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 ゼノブレイド ヘイト稼ぎ ホムス ライン ラスボス候補 ワイルドダウン 努力 友情 壁役 宮下栄治 愛すべきバカ 根性 熱血 短気 親友 ワイルドダウンッ!! ライン(ゼノブレイド)とは、WiiのRPG「ゼノブレイド」の登場するパーティーキャラクターである。 CV 宮下栄治 年齢:18歳 身長:190cm 種族:ホムス 性別:男 基本的性格:根性・熱血・努力 本質的性格:短期・友情 ●概要 物語の始まりの地であるコロニー9の防衛隊の新人。 主人公のシュルクやヒロインのフィオルン、その兄のダンバンとは長い仲であり、特にシュルクとはお互いを補い、背中を守る親友。 防衛隊員としてダンバンにもあこがれに近い感情を持っており、1年前の大剣の渓谷で彼が負傷した時は力になれなかったことを悔いていた。(ダンバン曰く、新人では生き残れない地獄だったそうから仕方ないが) 物語序盤の悲劇(ネタバレゆえ伏せておく)のあと、旅立つ決意を固めたシュルクに共感し、彼とともにコロニー9を離れる。この決意には、フィオルンと交わした「シュルクを守る」という約束を守ることもあったようである。 見た目通り?「考える前に動く」肉体派であり、細かいことは気にせず前に進むポシティブな性格である。 その性格ゆえか罠にはまってパーティーを巻き込むこともあったが、その持前の明るさを持ってパーティーを支え続けた、リキと並ぶムードメイカー。 また、要所でしっかり見せてくれるナイスガイ。「未来視」のことなどで悩むことの多いシュルクとしては、戦闘面でも合わせまたと得難いパートナーである。 また、肉体派ゆえか頭を使うことは苦手…というかかなりアレ。 ホムスがスクールで学んでいるはずの基礎知識の知識(ハイエンターのことなど)も危うく、人の名前もうろ覚えのこともある(さすがに親しくなった後はないが)。 極めつけが戦闘後会話のことわざ。面目躍如を面目削除、鎧袖一触を「よろいそでひとさわり」と訓読み、天下無敵を変化雨滴、しまいには両手に花ならぬ両手に墓などさんざんである。最後のセリフに至っては、キレた女性陣(メリア&カルナ)にヘッドショットを受けそうになったことも…こんな彼だが、もちろん悪気はない。 物語途中で出会ったカルナ曰く、彼女の恋人であるガドと雰囲気が似ているらしい。 カルナに対して悪からず思っているラインだが、このことについては複雑に思っているらしく、物語中盤で彼に対する対抗心を呟いていた。 なおメインストーリーや戦闘中ではおバカで直情的な面が目立つが、各所でのキズナトークを見ると意外なほどに周囲に目を向けて慮っていることが分かる。というよりダンバンが加入するまでは割と落ち着いた言動も見られたりする。 特にシュルクとフィオルンの互いの気持ちについては、二人の共通の幼馴染という立ち位置ゆえか当人達以上に理解している節があり、ダンバンと共に見守っていくことを誓い合う一幕も。 性能 壁役。良くも悪くも、それ以上でもそれ以下でもない。 オンラインRPGの戦闘を模したといわれるゼノブレの戦闘において、敵からのヘイトを一身に背負い、タゲを確保し続けることで、貧弱なアタッカーとヒーラーを守るパーティーの生命線。そのため彼のスキルやアーツはほとんどが壁役の仕事に特化したものである。 まず、全キャラ中最も早い段階で重装備を装備できるスキルを身に着けられる。ライン自身のHPの高さもあり、物理攻撃に対しては文字通り鉄壁と化す。 タレントアーツのマッドタウントを筆頭にヘイトを稼ぐためのアーツも多く、安定感のある壁役としての働きが期待できる。特に格上戦における安定感はダンバンを凌ぐ。 但しダメージを受けるとその相手からのヘイトが減少する為、こちらも確実に攻撃を当てる必要がある。素早さの増強は忘れずに。 タゲを確保する手段が豊富であり、自身の耐久力も抜群ということで、アーツの性質上極力タゲから外れている必要があるシュルク、ヒーラーに特化した性能ゆえどうしてもヘイトを稼ぎやすいカルナとは相性抜群。さらに彼らからのモナドアーツや回復によってライン自体の持久力も跳ね上がる。 物語終盤になっても、シュルク・ライン・カルナのパーティーのままだった人も少なくないのでは? 逆に、火力と攻撃数によってあっという間にヘイトを稼いでしまうフィオルン・ダンバンとの相性はややいまいち(*1)。 また重装備はエーテル攻撃に弱いため、エーテル系の攻撃が得意な相手も苦手。一応、高いHPで強引に耐えることもできるが。 育ってきたら中装備を着せるのもアリ。物理・エーテル双方に対して高い耐久力を発揮できるようになり、盾としての安定感が更に増す。 性能が極まってくると、ダンバン及びフィオルンと組んでもタゲが奪われない程のヘイト獲得性能になる。 赤アーツは数こそ豊富だが性能が全体的にヘイト獲得とタレントゲージ回収に偏っている為、素の筋力が高数値でありながら意外とダメージを与える能力は低いという弱点もある。 そもそも盾役のため余り火力は必要ないのだが、与ダメージが大きければ大きいほど獲得できるヘイトも増える為悩ましい所。戦局次第ではバーサーカーも使いたい。 その他特筆すべき点は、転倒ハメ要員としてパーティ内最高の適性を持つ事だろうか。 ワイルドダウン(転倒)、シールドバッシュ(気絶)どちらもリキャストが短い上にクセが無く、パーティゲージ回収能力が低いにもかかわらず真っ先に投入する候補になる。クリティカル率を底上げするスキルライン熱血がある事も追い風(*2)。 スキルはマッドタウント強化系をはじめ、ヘイト獲得系・耐久力強化系がそろっている。とりあえず最初は重装の心得で重装備を解放しつつ、挑発強化を取得したいが、その後はそのまま挑発大強化まで育てるか、努力の成果を習得するかは悩みどころ。短気が解放されたら一気に育てておきたいが、開放されるのは中盤以降となる。 スキルリンクはダンバンとのなかに圧倒的存在感や闘気持続、山の如しなど良スキルがそろっている。プレゼントも利用しながら頑張って育てていこう。 シュルクの堅実な戦い、負けない準備、フィオルンの肉体の強化、精神の強化、カルナの中装の極意、メリアの重装の極意と、他のキャラクターのスキルも押し並べて相性の良いものが揃う。オーラバーストを活かすなら無心の悟りも悪くない。 ジェムは物理/エーテル防御増は勿論、生存能力を更に高めてくれる素早さアップやスパイク防御などがおすすめ。オーラを常に発動している事が大半の為オーラヒールも相性がいい。 また終盤はオートアタックが発動する暇もないほどに各アーツを連打する事も可能となる為、構築次第ではアーツヒールのジェムにもお鉢が回ってくる。殴りながら回復する様は正に要塞。 ○主要アーツ マッドタウント 「こっち見ろコラァ!」 ラインの最重要アーツ。ヘイトを稼いで殴られ続けるのがラインの役目です。 他アーツに強化オーラやタレントゲージを蓄積するものがあるので併用しつつタゲを確保するのが彼の戦闘の焦点である。 レイジ 「レイジでいくぜぇ!」 ラインの最重要アーツその二。物理ダメージを減らしつつスパイクダメージを敵に与える、ラインの持久力を支えるオーラアーツ(攻撃力も下がるが、大した問題ではない。)。 オーラ系は重複せず、前のものから効果消滅するので注意。2つ程度に絞ろう。 バーサーカー 「まとめて相手してやる!」 マッドタウント強化オーラアーツ。マッドタウントを範囲効果にすると同時に攻撃力UP。 ダメージを与える能力が低いと言ったが、これを発動している間は例外。バーサーカー×バレットチャージ×ソードパイルの火力はロマン。 集団に対し有効だが、物理耐性も下がるので使い所はよく考える必要がある。 なお、こちらの物理耐性減はレイジの攻撃力ダウンと違い、スキルやジェムなどで防ぐことが可能。 ハンマービート 「ハンマーぁ…ビートだ!」 大袈裟に武器を振って一時的にヘイトを稼ぐアーツ。 リキャストが短くマッドタウントがなかなか使えない時に重宝する。 ただしモーションが非常に長いため、ボーンアッパーとマッドタウントが育ってくるとあまり使わなくなる。 ボーンアッパー 「くらえぇえ!」 威力はしょぼいが、タレントゲージをためる能力がある。 またリキャストが非常に短く、モーションの短さもありDPSが高い。 終盤ともなればこれを連発→タレントゲージが溜まり次第マッドタウントのルーチンだけでタゲが維持できるレベル。 ダイブソバット 「攻めてくぜ!」 単体でもパラライズ付与とそこそこだがボーンアッパー後に使う事で特攻が発生、更に素早さダウンを追加する。 相手の素早さを下げる事でこちらの回避率と命中率を確保し、パラライズによってオートアタックそのものも鈍らせる……と、ラインの運用形態、ひいてはゼノブレイドの戦闘システムともガッチリ噛み合った優秀なコンボ。 100越えユニークに対しても非常に有用。枠に余裕があるなら入れておいて損は無い。 オーラバースト 「こいつは痛いぜ?」 周辺の敵にエーテル属性のダメージ+筋力ダウンの効果。 複数の敵からヘイトを獲得し、増える被弾を筋力ダウンでフォローと、こちらもラインの性能と強力なシナジー。 名前の通りオーラ発動下でしか使えない点に注意。まあラインに一切オーラアーツを入れず運用する事はまずないと思われるが。 ワイルドダウン 「ワイルドダウンッ!!」 「崩し」状態の敵に当てることで「転倒」させることができる。 初期から使える転倒技であることと、熱いラインのセリフの中でもひときわテンポのいい叫びであることから、彼の代名詞となったアーツ。 シールドバッシュ 「今だ!!」 「転倒」した敵に当てることで「気絶」させる気絶アーツ。 発生が早いためシュルクと違ってチャンスを逃すことはまずない。 さらに拘束技でありながら異様にリキャストが短く、普段使いから転倒ハメまで非常に頼りになる。 このためか、Switch版で追加されたアーツレベル11〜12では、全アーツで唯一リキャストタイムが成長しない(*3)。 以下、ネタバレあり 物語終盤において、ラインに似ているというガドに(思わぬ形で)出会うことになる…が、あまりラインに似ている感じはしない。二人ともガタイはいいが…まあ、あくまでも雰囲気が似ていると言われてるのであって顔や性格が似てるとは言われてない。 ストーリー上、シュルクが初めて「未来視」によって救うことができた(シュルク自身以外の)人間。親しい人の危機は序盤のフィオルンの件で見ていたが、このときは彼女を救うことはできなかった。また、ラインの危機に対して初めて追加のモナドアーツ「盾」を発現させている。同時にシュルク一人では変えられない未来も力を合わせれば変えられることを証明しており、未来視をどう捉えて良いのかいまいち踏み切れなかったシュルク達が未来視を信じて動く根拠の一つになっている。(*4) 実は最初に出会ったときシュルクとの仲は悪かったらしく、二人ともそうなった理由は覚えていないが殴り合いのケンカになったとのこと。そんな彼らがのちに親友となる過程は旅立ち後のテフラ洞窟前のキズナトークでわかる。 なんと初期プロットでは、ラスボスになる予定だったようである。コロニー9旅立ち後のテフラ洞窟で蜘蛛に捕らえられたが、さりげなく捕まってる状態からは単独で抜け出せている展開なのはその名残であるとか。 追記・修正できたな?未来。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] これって新規で立てた項目なんだろうか。もしそうなら「新規項目申請ページ」にその旨を書き込むようにしてね -- 名無しさん (2013-06-18 21 39 26) すみません、申請を忘れてました・・・今後気を付けます -- 名無しさん (2013-06-18 23 09 29) 確かに通常火力は低い・・・が、「大型シールドと一体型のパイルバンカー」という浪漫武器の使い手でもある。バーサーカー×バレットチャージ×ソードパイルの火力はガチ -- 名無しさん (2014-06-10 19 24 18) なんとなく終盤裏切りそうな気がしてずっと警戒してたが初期案ではラスボスだったのか… -- 名無しさん (2016-06-22 14 29 32) バーサーカー型使うと判るけど、アーツのリキャストの全体的な短さ(主にボーンアッパー)と相まって案外いい火力出るんだよな。ある程度戦闘になれてから使うとすごく面白いキャラだと思うわ。 -- 名無しさん (2017-01-03 16 36 54) フィオルンが2のDLCだけでなくスマブラにも参戦決定したがコロニー9組では相変わらずハブられるライン・・・ おっさんはスマブラに続投したのに -- 名無しさん (2018-06-14 12 14 36) スピリットでしかスマブラに関われてない....リメイクでまた注目されてくれ.... -- 名無しさん (2019-09-09 16 07 17) 初期プロットのラスボス案、気になる。ブ厚い設定資料集でも出して載せてくれませんか? -- 名無しさん (2021-01-19 23 04 35) メツのアーツ見てるとラスボス化ラインはあんな感じだったんじゃなかろうかと妄想中 -- 名無しさん (2022-03-26 22 47 58) ↑、確かに考えてみれば武器も武器だし、そう言われると見た目も似ている気がしてきたぞ…。 -- 名無しさん (2022-03-27 00 26 14) PT内でも屈指の死にアーツの少なさ。特にオーラアーツはこれだけ種類がありながらそのすべてに有効に使える機会があるのが凄い。実戦で一番使いどころに困るバレットチャージさえ周回プレイ時やノポクリ稼ぎのオトモとしての活躍の場がある。 -- 名無しさん (2022-04-28 13 16 28) 名前 コメント
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このページでは【ゼノブレイド2】?のキャラクター、 ヒカリ を解説する。 【ポケットモンスター ダイヤモンド・パール】のキャラクターは【ヒカリ】を参照。 【ふぁみこん昔話 新・鬼ヶ島】?のキャラクターは【ひかり】を参照。 プロフィール 作品別 おもなセリフ 関連キャラクター 関連商品 余談 コメント プロフィール ヒカリ 他言語 性別 女 種族 ブレイド(天の聖杯) 声優 下地紫野 デザイン 齋藤将嗣 初登場 【ゼノブレイド2】? 「天の聖杯」と呼ばれる伝説のブレイド。 天の聖杯本来の人格だが、その大きすぎる力を封じるため、第二人格のホムラの姿をとっていた。ブレイドとしての武器はホムラと同じく聖杯の剣。 本来は多元的世界を繋ぐマルチバースジョイント『ゲート』の制御装置のトリニティ・プロセッサーの一つ。 正式名称は『【プネウマ】(生命・精神)』であり、元々はブレイド/コアクリスタルとして運用するものではなかった。 作品別 【ゼノブレイド2】? 第3話のヨシツネ? 【メツ】戦中、イベントで追い詰められたレックスを助けるためにホムラが変身する形で顔見せし、以降も何度か登場。第5話からはホムラと自由に切り替えられるようになる。 あくまでも強力な火属性ブレイドに過ぎないホムラと違い、未来に起きる出来事を視覚化する「因果律予測」という力を持ち、強力な力を持つ 僕 (デバイス)【セイレーン・デバイス】を自在に操ることができる。 初登場時こそ大らかなホムラとは対照的なキツめのクールビューティーといった印象で登場したが、蓋を開けてみれば、クールを装ってすらいないポンコツ描写目白押しな隙だらけの性格。逆の意味でホムラと対称的だった。 二週目以降はパーティから外して傭兵として派遣できるようになるが、彼女をリーダーとした際の部隊名は 「ヒカリちゃんと百人の下僕」 。 ホムラとは別ベクトルに凄まじいネーミングセンスである。 500年前に【アデル・オルドー】と同調してブレイドとして覚醒。メツを倒すことに成功するものの、戦いの中で3つの国家級巨神獣を沈めることになってしまう。 それ以後、彼女は第二人格のホムラを作り出して身を隠し、雲海の底にその身を封印。 そしていつか自分を目覚めさせてくれるドライバーが現れたとき、その人に楽園に連れて行ってもらうことを願うようになる。 当初は「楽園に行くのが目的」としか語っていなかったものの、内心は聖杯大戦で多くの犠牲者を出してしまったことから自身の聖杯としての力を忌むべきものと認識し「私たちはこの世界にいない方がいい」と、ホムラ共々自身の消滅を望んでいた。 楽園に行きたがっていたのも、そこに住む天の聖杯及び世界を生み出したという神に出会い、己の存在を消してもらうためであった。 しかしながら二人の悲しみを全て受け入れ、第三の剣の力を発現させたレックスによって真の力に覚醒。 以後は自らの死ではなくレックスと共に生きる未来を歩むために楽園に向かうことを決意する。 ロールは攻撃。アーツがホムラと同じなため似たような感覚で使っていくことが可能。クリティカルを発動できればアーツが即リキャストされる「光速連撃」とクリティカル率そのものが大幅に上昇する「閃光」のバトルスキルが強力無比で、一人でレベル3必殺技までもっていってブレイドコンボを完結させることも可能という、天の聖杯の名にふさわしいぶっ飛んだ性能。 特に光速連撃は、キズナリングを最大まで解放すればアーツリキャスト回復率が100%となり、クリティカルが発動する限り何度でもアーツを連発できる。 ホムラと即スイッチが可能なため、彼女で必殺技を貯め、高火力なホムラのブレイドコンボにつなげるといった芸当も可能。 また、必殺技Lv2の「フォトンエッジ」は範囲攻撃となっているが、その攻撃範囲が非常に広くかつ6ヒットとなっているため超優秀。複数の敵を巻き込んで発動すれば、オメガドライブ装備時ではパーティゲージが凄まじい勢いで回復し、オーバークロックギア発動時ではギアカウントを一度に300以上増加させられる。 とんでもなく肌色面積の多い煽情的な格好をしているが、その自覚はないのか、【ザクロ(ゼノブレイド2)】と喧嘩になった際には自身を棚に上げて「そんな面積の少ない衣装で恥ずかしくないの?」と述べていた。当然ザクロには「それあんたが言う!?」と突っ込まれた。 一見ツンデレを思わせるつっけんどんな態度が目立つが、レックスに対しては素直になれないどころかわかりやすく好意を示している。DLCで依頼人のプロポーズの手伝いをする追加クエストでは「レックスはいつ結婚するつもりなのよ?」とかなり強く迫っていた。 どちらかというとツンデレ的な態度はレックス以外のキャラクターに対することが多く、かつてのドライバーのアデルに対しては本編では「素敵な大人の男性」と認識していた一方で、後述のイーラ編では子供に対して目線を合わせて接する彼に対して「本当に子供なんだから」とツンとした態度を取っていた。 ホムラとは対照的に料理の腕は壊滅的であり、ロクに味見もせずに自信満々で他人に振る舞いたがる00年代ヒロインを思わせる気質の持ち主。 イーラ編の終盤のゴタゴタもあってか、ヒバナに料理のことを聞かれた際には「諸事情あって封印中よ」と答えている。 1週目クリア後のタイトル画面はホムラと共にレックスと手を繋いで楽園から世界樹を眺める物で固定される。 本作は「レックスとホムラが横並びになってアルストの空を見上げる」という一枚絵がキービジュアルとなっており、身もふたもないことを言うと「メインヒロインなのにハブられている」というやや不憫な状況だったので、クリアすることでその中にきちんと仲間入りできたことを考えると中々感慨深いものがある。 そして二週目ではもう一人が…… 【ゼノブレイド2 黄金の国イーラ】? アデルのブレイドとして登場。 性能としては本編同様「因果律予測・光速連撃・閃光」の3点が相変わらず強力だが、システムの違いからかレックス操作時ほど突き抜けた性能ではない。 また、光速連撃によるアーツリキャスト回復率は、キズナリングを最大まで解放しても60%に留まっている。本編での100%が強過ぎたのか、アデルが真のドライバーではない故なのか…。 本編の必殺技だった「パニッシュメントレイ」・「フォトンエッジ」・「ライトニングバスター」は前衛アーツになっており、必殺技は本作独自の物を用いる。 レベル3必殺技の「フラッシュエンド」はホムラのレベル3必殺技の「ブレイズエンド」とモーションが同じであり、おそらくホムラが使うそれの原型になった技だと思われる。 タレントアーツはパーティ全体が一定回数敵の攻撃を回避できる「ビジョン」であり、やはり彼女が使う因果律予測は【シュルク】の未来視にかなり近い物のようだ。 聖杯大戦以前のため、自身の力に対する忌避感を抱いておらず、本編以上に勝気な性格で、ちょっとしたことでもすぐにデバイスの力を用いてしまう悪癖があった(*1)。 それでも廃墟と化した村を目の当たりして自分からお墓を作ることを申し出るなど、心根は本編同様優しい女性である。 そして本編同様ポンコツ。 アデルとは良好な関係だったものの、彼が既婚者だったこともあってレックスとの間のような浮いた関係はなく、どちらかというと彼の従者であるミルトと話すことが多く、喧嘩するほど仲がいい、といった間柄だった。 しかしメツとの決戦ではミルトが攻撃に巻き込まれた際、断片的に第三の剣を解放してメツを圧倒。 激闘と暴走の末にメツを倒すことに成功するも、暴走は止まらず、戦いの舞台となった巨神獣イーラを自身の手で沈め、戦いの余波でチームユーゴの戦友3人、そして彼女が守ろうとしたミルトが死亡という悲惨な結果に終わってしまう。 彼女自身の最後の出番はミルトの遺体を目の当たりにして泣き叫ぶ場面で終了しており、後はホムラの姿をとってアデルと共にシン達の前から去っていった。 本編で軽く触れられていた通り、クラフトスキルでは「創作料理」を持つが、そのこと如くが低性能でバフの数値が低すぎるのはおろか物によってはデバフがかかる物すらある。 ただしスキルを極めたあたりで自分の料理の腕前について自覚するようなコメントを残す。 彼女の料理の腕が誰にも評価されないのかというとそういうわけでもなく「母が作ってくれた故郷の味が恋しい」と語る【スペルビア】兵に故郷のスペルビア料理を振舞うサブクエストでは、まず料理の腕に自信のあるシンがレシピ通りに作ると美味しく仕上がった料理の味に感動しつつも 「ありがたいがこんなに美味しいスペルビア料理は故郷の味ではない」 と言われてしまい、改めてヒカリが同じ(はずの)レシピで作り直すと下処理から味付けまで何もかもダメダメな料理が出来上がってしまうものの 「この不味さこそまさに故郷の味!」 とこれまた感動されてクエストクリアとなる。 2本編での好物は「雲海蟹のクリームコロッケ」だったが本作の好物は自身の創作料理スキルで作った「奇跡のミラクルパフェ」である。ヒカリのクラフトでは数少ない真っ当なバフがかかるアイテムなのでちゃんと美味しい料理のようだ。 ちなみに、他のヒカリのクラフト(名前からして既に失敗作のようなスイーツ)の売価は全て5Gなのだが、奇跡のミラクルパフェだけは2160Gと非常に高価。 なぜ彼女の腕でこんなものを作ることができたのかは「奇跡のミラクル」という重複表現からお察しである。 【ゼノブレイド3】 僅かではあるが、エンディング中の記念写真に登場。 ホムラ、ニアと共にレックスとの間に子を成せたようで、金髪の赤ん坊を抱きかかえながら彼の傍に寄り添っていた。 本編では【ミオ】、『新たなる未来』では【カギロイ】と、ホムラとニアの子供らしいキャラクターは登場しているが、ヒカリの子供のみ登場していない。 【大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL】 スピリッツとして登場。レジェンド級。 スピリッツバトルでは戦場化したガウル平原で、女【カムイ】と護衛の青カラーシュルクのコンビと戦う。 シュルクはレックスの再現だろう。カムイ自身もビームソードを持ち込んでいる。 チャージ切りふだが強化されているのでサポートアイテム「切りふだチャージ妨害」で対策をしたいが、如何せん2対1なので油断はできない。 とはいえホムラのスピリッツバトル程不利要素盛り盛りというわけではないので、まともに戦える範囲ではある。 ざっくり開いた胸の谷間と激ミニスカートから見える生足がCERO-A的にアウトだったのか、衣装が変更されており、胸の谷間部分はアウターの布地が延ばされて消滅し、新たに黒ストッキングを履くようになった。 スピリッツバトルで代役に選ばれたカムイもヒカリ程露骨ではないがひっそりと同じように露出度を減らされている。 この衣装は本作発売と同時にゼノブレイド2本編にアップデートで「多人数戦闘用衣装のヒカリ」というアシストコアで実装されている。 ……ちなみにゼノブレイド2本編のこの衣装、単に黒塗りにしているだけでなくローアングルから覗くと黒ストッキング越しの下着がばっちり見えるこだわりのモデリングとなっている。 DLC第9弾ではホムラと共にファイターとして参戦する事が発表された。 キャラデザは当然ながら多人数戦闘用衣装である。残念ながらゼノブレイド2本編で拝めた黒スト超しの下着は採用されず、スカートの中はひたすら真っ黒である。 性能としてはXまでの【ゼルダ】 【シーク】におけるシークにあたるキャラで、機動力を重視したスピード型。 通常技のモーションそのものはホムラと共通だが、リーチと威力で劣るものの、発生速度で勝る。 同じモーションを使っているホムラとは比較にならない程の圧倒的なスピードが特徴で、まさしく剣を持ったシークに例えられる程。 ホムラよりリーチは劣るというものの、他の剣キャラと比べても決して見劣りせず、大技発動時には光刃が大きくなるためリーチ不足を感じることはほとんどない。 並の軽量級ファイターを上回る機動力の高さとは裏腹に 肉付きがいいからか 体重は中量級、【ウルフ・オドネル】と同程度と軽すぎないのもありがたい所。 最大の特徴は特殊システム「因果律予測」であり、緊急回避の出初めに攻撃を受けると、ダメージを0.5倍に軽減・吹っ飛びを無効化しつつ、攻撃してきた相手を短時間スローにすることができる。 狙って発動しようとするとそれこそプレイヤーが因果律予測染みた先読みをする必要に迫られるが、発動できればスマッシュによる撃墜や強攻撃からのコンボ等を狙えるため非常に強力。 相手からすると下手な多段技をガードされるとそれだけで手痛い反撃を食らいかねないプレッシャーがかかる厄介なシステムである。 圧倒的スピードによる技の回転率は凄まじいものの、前述したシークのようなスピードキャラと比べても一発一発が軽すぎるのがネック。 あらゆる技から撃墜を狙えるホムラと違い、撃墜手段が非常に限られる。 またほとんどの技にシールド削りが殆どないこと、剣キャラとしてはガードされたときの硬直差が平凡なこと、掴み性能はいいものの投げ技の性能は今一つなことからシールドを徹底してくる相手には対処が難しくなる。 基本的な立ち回りはスピードキャラであるこちらが担当することとなるが、ホムラ自身も優秀な飛び道具である横Bのブレイズエンドを中心としたローリスクな立ち回りと圧倒的パワーによる早期撃墜が可能なため、下手に近づきたくない相手ならば最初からホムラに頼るのも決して悪くない。 差し込み手段が豊富で自分のターンを維持するのに長けたファイターなので、ホムラで待ちを許してくれないような相手の時はヒカリの出番である。 一応NBのライトニングバスターと横スマは使い勝手がいい上に並み以上にバースト力がある為、ヒカリ単体でもOP相殺さえ気を付ければ相応の%でバーストは可能。 最後の切りふだはゼノブレイド2のレベル4必殺技「セイクリッドアロー」。 レックスが現れて前方広範囲を聖杯の剣で切り上げて、ヒットすると相手をロックし、レックスと協力して原作とほぼ同じ演出で技を発動した後、上空から光の雨を降らせる。 ホムラの切りふだに比べてバースト力で劣るがダメージ量で勝るという特徴があり、乱闘等ではロック演出に移行できなかった相手でも光の雨に巻き込むことが可能。 本編では屋内で使うと崩落の恐れがあるため発動不可という制限があったが、『SP』では問題なく使用可能。 上アピールではどこからともなく現れたレックスが「ヒカリー!」と手を振りながら応援し、ヒカリもそれに応えて「はいはいわかりました」とばかりに プレイヤーに完全に背を向けて レックスに手を振り返す。 この時の表情は【マリオ】のマントで反転させるか、背景が鏡張りになっているWiifitスタジオ等で戦うとわかるが、実際にはそっけない態度を取っているのではなく、照れているだけで、気恥ずかしそうに眼を逸らしてしまいながらも口元は満更でもなさげに笑みを浮かべている、という絶妙な表情をしている……のだが、普通にやっているとポーズ中にカメラで視点移動しても絶対にその表情を拝むことは不可能。レックス以外に見せるつもりはないらしい。 おもなセリフ 「きゃーーーーっ!!」「ヘンタイ!ケダモノ!チカン!」 「見たでしょ?……エッチ!!」 第4話でアヴァリティアで宿を取った晩、寝ぼけて男用に借りた寝室に入ってしまった際のセリフ。 第3話ラストで見せつけた鮮烈な活躍の印象を一気に吹き飛ばすポンコツ感あふれるシーン。 静かに寝ていた所に、スタイル抜群の露出狂紛いな恰好をした女性が部屋に入って来て、いきなり自分のベッドに入り込んできた挙句大騒ぎしたのだから 、思春期のレックスからしたら二重の意味でたまったものではない。 最後の一言に対してはセイリュウからは「あんなナリして見るなと言われても……」と至極真っ当なツッコミを入れられた。 『黄金の国イーラ』でもミルトやアデルに対し、同じような行動を起こしている。このシーンの前には、シンがマンイーターとなる術を知るという、本編を知っていればシリアス全開の展開があったのだが…。 この単細胞め。 「それでも君は私達が欲しい?」第7話のメツ シン戦にて。自殺願望を抱くきっかけとなった世界を滅ぼす力の片鱗をレックスに見せたが、その恐怖をも受け入れてくれたレックスのおかげで真の力へと覚醒する。 「レックスはいつ用意するの?」レックス「何を?」「何って決まってるじゃない」レックス「?」「ブーケストーンよ!」第6話以降に解禁されるDLC専用クエスト『星降る夜に』でヒカリを選んだ際のセリフ。「彼女に送る婚約指輪の宝石としてブーケストーンという白い宝石を送りたい」と語る男性のプロポーズに協力するクエストであり、協力して入手したブーケストーンを渡すときちんとプロポーズに成功する。そんなカップルを遠くから見守っていたヒカリは傍にいたレックスに、早くブーケストーンを用意するよう、言い換えると 「とっとと自分と結婚しろ」 と強く迫ったのだった。 だからまだ相手は15歳だって 。 「そもそも真にかわいい者なら練習とかしなくても常にかわいいわ」「私はそこにいるだけでかわいいからそんな努力をする必要もないもの」ザクロとの女子力対決の最中に発せられた迷言。凄まじい自信の程とポンコツ感溢れる言い回しである。 関連キャラクター 【ホムラ(ゼノブレイド2)】 【プネウマ】 【レックス(ゼノブレイド2)】 【アデル・オルドー】 関連商品 余談 「アルストレコード」に掲載されているデザイン案によると、ホムラと違い、最初期から今と大本の変わらないデザインだったようだ。ただし大本のデザインは同じなものの、当初は スカートを履かずに下半身は下着一枚というトンデモ衣装 を検討されていたようである。 コメント 名前 全てのコメントを見る?
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このページでは【ゼノブレイド】?のキャラクター、 ザンザ を解説する。 【新・光神話 パルテナの鏡】のキャラクターは【ザンザ(新・光神話 パルテナの鏡)】?を参照。 プロフィール 作品別 関連キャラクター コメント プロフィール ザンザ 他言語 初登場 【ゼノブレイド】? ハイエンターによって監獄島に封印されていた紫色の肌をした大男。 太古の昔に滅んだ巨人族の一員で、かつて機神を切り裂くモナドを打ち鍛え、巨神とともに機神と闘った伝説の存在。 作品別 【ゼノブレイド】? モナドの攻撃を無効化してしまう顔つきの機神兵「フェイス」の対策に困っていた【シュルク】が、未来視によってその姿を目撃。 フェイス打倒のカギを握る存在としてシュルク達によって解放される。 「温厚なはずのハイエンターが両手足を拘束した状態で太古から封印している」という異様な状況にありながら、彼は平然とした様子でシュルク達の要請に協力、モナドに付けられていた「フェイス」を斬ることのできない「枷」を外そうとする。 しかし寸でのところで飛来してきたフェイス・ネメシス及び黒のフェイスが妨害。黒のフェイスの投げた対巨神界生物用の槍により、ザンザの肉体は消滅してしまう。 枷を外せない状態でフェイスたちに挑んだシュルク達だったが、やはり苦戦は免れず、戦いの最中で黒のフェイスの手によってメリアの父ソレアンが殺害されてしまう。 嘆くシュルクの耳に 「枷は既に外されている。斃したいと思う相手を念じながら力を解き放て」 というザンザの思念の声が入り、シュルクはモナドの「人を斬れない」という枷を外すことになる。 この監獄島の一件でザンザの肉体は消滅したものの、残留した思念が【アルヴィース】と会話しており、肉体の消滅自体は彼にとって大した痛手ではなかったことがうかがえる。 その正体はシュルク達が住む巨神界の舞台である巨神そのもの。 正確には巨神の魂が独立した存在で、機神メイナスの対になる存在である。 遥か昔、ザンザがつかさどる巨神界はホムスやノポン、ハイエンター、巨人族といった様々な生命が、メイナスがつかさどる機神界は 機神界人 (マシーナ)が誕生。二つの世界の住民はお互いを尊重しながら繁栄。 さらに心優しいメイナスの庇護によって高度な文明を築き上げた。 後の機神界盟主エギルと彼の親友である巨人アガレスもそんな時代に生まれ「いつかは機神界と巨神界の外の世界を見ることができるかもしれない」と希望を抱いていた。 しかし、巨神であるザンザはその平和と繁栄を好ましく思っていなかった。 彼はたまたまモナドに触れてしまった巨人アガレスを依り代として肉体を乗っ取り、モナドを振るって自らの分身である大量のテレシアを生み出して機神界を侵略。 そして巨神の活動力として巨神界に住む生物の大量の生命エーテルを搾取したため、機神界・巨神界双方に多くの犠牲者を生み出してしまう。 メイナスは巨神界・機神界の住民を救うためにザンザに立ち向かい、長い戦いの後に、ザンザは疲弊した所をハイエンター達によって肉体(依り代となったアガレス)を監獄島に、魂であるモナドをオセの塔に封印される。傷ついたメイナスも傷を癒すために永い眠りにつくという痛み分けの結果に終わる。 しかし、機神界では「ザンザはいつか必ず復活し巨神界と機神界を侵略する」と語り継がれることとなる。 ゼノブレイド本編で行われていた機神界による侵略行為はこの一件で親友アガレスと多くの同胞を失い復讐鬼と化したエギルの手によるもの。 ザンザを滅ぼすため、まずザンザに必要な生命エーテルの供給源となる巨神界の生物を全て抹殺することを企て、機神界を大規模な兵器生産工場に改装、人々を殺す機神兵を作り出したのである。 シュルク達を警戒し、多くのフェイスを生み出したの、彼の力が恐ろしい以上にモナドを振るう彼がかつてのアガレスのようにいつザンザに乗っ取られてもおかしくないと判断したため。 最終的にエギルはシュルク一行に敗北するものの、シュルクがモナドの声に呑まれず自身を貫いて和解の道を示したことに感銘を受け、機神界と巨神界は再び手と手を取り合うことになる―― 「説明する必要はねぇぜ。さぁ、両の眼に焼き付けな。ザンザ様復活の瞬間をなぁ!!」 しかし、ここにきてシュルクはディクソンの凶弾に倒れ、 横たわったシュルクの中からザンザの真の姿が目覚めることとなる 。 魂であるモナドをオセの塔に封印されていたザンザであったが、当時4歳だったシュルクを含むモナド探索隊がモナドに接触した際、その場にいたホムスの全ての命を奪うことで覚醒していた。 そしてザンザはモナドの側で死んでいたシュルクを依り代にし、いずれモナドを振ることができる器へと成長するまで彼の体の中に潜伏していたのだった。 覚醒した姿は神々しい衣装を身に纏い、天使の翼のような眩い光輪に包まれているものの、顔は依り代としていたシュルクそのもの。 その本性は自分を絶対の神として奢り高ぶった極めて傲慢な性格で、巨神界に生まれた生物も 「我が身から擦り出た垢のような取るに足らない存在」「我に喰われる餌としてのみ存在価値がある」 と完全に見下しており、一人一人の生命を尊重しているメイナスとは対極の存在であった。 完全覚醒したザンザは【フィオルン】の肉体への負担を考えて全力が出せないメイナスを撃破し、彼女が持つモナドを強奪。 そのままメイナス亡き後傷ついたエギルが操作する機神を撃破、シュルクはモナドを奪われた上で完全に沈黙―― そして皇都アカモートに住まうハイエンター達に高濃度のエーテルを浴びせ、自身の分身であるテレシアへと変化させ、巨神界の生命全てを刈り取ろうとする。 当面の敵を撃破し、機神と巨神二振りのモナドを手にし、全ての世界の因果をその手中に収めたはずのザンザだったが、彼の未来視はなぜかシュルク達と戦いを前にして途切れてしまい、さらに侵略を任せたテレシアの力達が思うような成果を出せておらず、直属の使徒であるディクソン、ロウランもシュルク達に討たれてしまう。 それでも彼は「神在ってこその世界。この世界は我の世界」と己に訴えかけ、再起したシュルク達を傲慢な創造主として迎え撃つ。 しかしシュルクはモナドを失ったにもかかわらず未来視を使いこなし、次第にザンザを追い詰める。 絶対の存在であるはずの神である自分が追い込まれていることを受け入れられないザンザを他所に、シュルクは自身が持つモナドレプリカを 神 の文字が映される最後のモナドへと進化させ、ついにはこれを撃破する。 その後、【アルヴィース】によってザンザが元は血と肉を持っていた一人のクラウスという人間であったことを明かされる。 彼が純粋な探求心で始めた実験がきっかけて彼がもともと住んでいた世界は消え去り、機神と巨神という二つの神で成り立つ新たな世界が誕生した。 記憶を失ってザンザとしてこの世界に産み落とされた彼は孤独な存在であり、それ故に自分と同じ姿をした生命を生み出した。 しかし人々が進化し、世界が次の段階へと進化しようとすれば、その行く末は次代の意識、生命体に委ねられ、自ずとザンザという個の意識は消滅してしまう。 それを恐れたザンザは己の消滅から逃れるため、永遠に破壊と再生を繰り返す停滞した世界を望んだのだった その後、アルヴィースによって神の力を継承したシュルクにより「神なき世界」が選択されたことにより、神が生み出した世界の行く末は神なき世界で暮らす人々へと託されることとなる。 ラスボスとしてはスタンダードなタイプでバフ・デバフ・手下呼びを一通り使いこなす。 敵としてのレベルは非表示だが、内部データでは81程度であり直前に戦った使徒ディクソンとほとんど変わらない。 適正レベルで挑めば中々に強いが、直前に相手することとなるロウランがえげつない搦手の使い手なので、体感的な難易度はそちらの方が遥かに高い。 彼女にごり押しで勝てるくらいレベルを上げた結果、ザンザ自体には割とあっさり勝ててしまった、という報告もちらほら。 タレントアーツの ゴッドバズーカ はレベル8なので、防ぎきるためにはモナドシールドのアーツレベルを最大まで成長させる必要がある厄介な技……なのだが、その何とも言えないネーミングセンスがしょっちゅうネタにされる。 また、巨神界に住む生物を「我から生じた垢のような存在」と見下しているが、彼の身体である巨神界には彼以上の強さを持つモンスターがウヨウヨしているため、やっぱりシュール。 以上のように、シナリオ上ではシュルクの前に立ちふさがる強大な悪としての役割を全うしてくれたものの、ゲームの仕様上のシュールな部分と本人の傍若無人な性格が合わさって絶妙な残念さを醸し出しており、彼の一人称からとった 「我様」 の愛称で呼ぶユーザーも。 【ゼノブレイド2】? 彼自身は登場しないものの、前作のエピローグで少し映るだけであった、彼本来の人格であるクラウスが別の世界の創造主としてまさかの再登場を果たす。 記憶を失ったザンザと違い、元居た世界の記憶を維持しており、その罪を償うために世界に尽くしたというまともな性格の立派な神様だったため、ザンザの残念神ぶりが余計に際立つことに。 しかもクラウスにはザンザが未来視でも見通せなかった「ザンザがシュルクとの対決する姿」を通り越して 「ザンザがシュルクに敗北する姿」 まできっちりと見られており、レックスと対面した際には「向こう側の私が潰える時が近づいている」と述べていた。 また、ザンザの方からはクラウスのことは全く知覚できていなかったが、最終決戦時のクラウスの耳にはザンザに立ち向かうシュルクの言葉が届いていたため、クラウスの方からはザンザの動向について概ね把握できていた模様。 関連キャラクター 【シュルク】 【アルヴィース】 【クラウス(ゼノブレイド)】 コメント 名前 全てのコメントを見る?
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登録日:2021/11/11 Thu 01 21 48 更新日:2024/03/24 Sun 21 03 37NEW! 所要時間:約 12 分で読めます ▽タグ一覧 お嬢様 どうも息子がお世話になってます イーラ グーラ シミター ゼノブレイド2 ツッコミ役 ヒーラー ビャッコ マンイーター 大和田仁美 大逆転引き分けヒロイン 少女 水属性 片思い 猫耳 貧乳 銀髪 ニア様の出番だよ! ニアとはゼノブレイド2に登場するキャラクターの1人である。 CV:大和田仁美 【概要】 自身のブレイド「ビャッコ」と共に行動するグーラ出身のドライバーであり、レックスのパーティメンバーのドライバーでは最初に加入する。 レックスらサルベージャーに古代船のサルベージを依頼した秘密結社「イーラ」のメンバーであったがレックスとは次第に打ち解け、最終的にイーラを裏切りそのままレックスのパーティに加入することとなった。 回復アーツと敵をブレイクさせるアーツを多く持っているため、戦闘では味方の回復やドライバーコンボの始動役としての立ち回りが主となる。 DLC解禁のレアブレイドのカムヤを除くとスマッシュのアーツを持たないものの、ナックルで繰り出せるライジングのアーツが高性能。 【外見・性格】 銀髪にグーラ人特有の猫耳が特徴的な外見の少女。 服装は黄色い布地のものに複数の装飾を施したかなり広い布面積のものを着用しており、首から下を完全に覆っている。見た目通りというべきか、ポーチアイテムは魚料理を好む。 ボディラインがはっきりしたその衣装を見ればわかるようにバストサイズは非常につつましやか……な一方でお尻はでっかく脚はムチムチで非常に肉付きのいい下半身をした安産体型。鼠径部の服の皺の拘りがなんともエロチック。 性格は全体的にサバサバしつつも感情豊か。共に旅をする仲間が人間萌えなノポンや中二病の王子など癖の強いメンバーの中で比較的常識人なこともあってかストーリー中のコメディパートでは基本的にツッコミ役としての立ち回りが多い。 のだが、後述の出自故か変なところで世間ズレしている部分もあり、ジークに対して「この亀頭(かめあたま)!」という爆弾発言をド天然で叫びレックス、ヒカリ、ビャッコをメチャクチャ焦らせたりすることも。 あと寒いのは苦手らしく、寒冷地域であるルクスリア初来訪時はホムラにくっついていた。かわいい 【来歴・作中の主な活躍】 本編開始前~1章 元々はグーラの領主である父の娘であり姉も含めて3人で暮らしていたが、病弱な姉を治療する研究に多額の借金を続けたことによって一家全員根無し草となりやがて姉は他界。そのまま後を追うように父も亡くなり、形見のコアクリスタルと同調したことでニアはビャッコと出会うこととなった。 居場所のなくなったニアは何故か法王庁に追われる身となり、護送されるところをシンに助けられたことでそのままイーラに加入。 メンバーの中では一番の新入りだった故にイーラの目的が世界の破壊であることは知らず、殺しも辞さないシンやメツの行動に対する憤りを感じたニアは彼らの行動に反旗を翻し、レックスを助けにきたセイリュウに共に連れられて流れ着いた先でそのままレックスたちと行動することとなる。 2章~6章 トリゴの街にてカグツチ率いる帝国軍に捕まり処刑されそうになる(*1)もレックスとトラたちの協力により救出、その後は自身の居場所であるイーラに戻るつもりだったがレックスの説得により正式にパーティに加入、事実上イーラを完全に裏切ることとなった。 スペルビア帝国での入浴シーンではニアの身体を見たヒカリに「あるもの」を言及されかける。 ニア あなた─── うん まぁ── そゆこと 話さない方が いい? 今はそうしてくれると助かる アーケディアでは巨神獣兵器暴走についてのインヴィディアとスペルビアの首脳会談を襲撃しに現れたバーンを止めるべくレックス達と共に交戦。バーン操るグレートサクラを止めることに成功するもバーンはグレートサクラの自爆装置を起動し、止めに入ったネフェルは死亡してしまった。 弟も同然だった従弟の死にメレフが悲嘆に暮れて慟哭する中、ニアはビャッコに皆の注意を引くように指示して一行を別の部屋に移動させ、自らの力によってネフェルを蘇生。力を発揮するニアは長い耳に巫女のような装束へ姿が変わり、胸元にはコアクリスタルのようなものが見えたが…? 7章以降のネタバレが含まれます。 シン達に敗北し、ホムラも連れていかれたことで強い挫折感を味わうも立ち直ったレックスは仲間たちと共に500年前の英雄アデルがその強さ故に封印した第三の剣を獲得すべくエルピス霊洞に入ることとなる。エルピス霊洞はエーテルエネルギーを吸収する粒子によりブレイドが悪影響を受ける環境下にあり、ビャッコたちだけでなくドライバーであるニアも何故かかなり消耗している姿が度々見られた。 それでもニアは歩みを止めず、道中では自身の過去についてレックスに話しながら進んでいく。先立たれた姉と父、「人食い」と忌避され法王庁に追われていたこと、助けてくれたシンに未来を見せてもらおうとしていたこと… 環境の問題もあって珍しく弱気なニアに対しレックスは助言を送る。 らしくないなぁ 何が今のニアを縛っているのかわかんないけどさ もっと自由でいいんじゃないかな? 自由─── 自由でわがまま こうと思ったらゲンコツでぶん殴ってでも自分の気持ちを押し通す それがニアってキャラだろ? 何だと そう それでいい いつものニアだ いつもの─── アタシ? あと一息 頑張ろうぜ そして最深部にたどり着いた一行は第三の剣を守るアデルの幻影と交戦。次々と増える相手にレックスは苦戦し、遂に倒れてしまう。そしてそれを見たニアはある決断をする。 いやだ─── もう いやだ─── 自分を隠すのも── 命を看過ごすのも── もういやだぁーーーー! ニアはブレイド、そしてマンイーターとしての自らの力を解放し、レックスに自らの秘めた思いも同時に打ち明ける。 自由でいいんだ わがままでいいんだよね レックス そうじゃなきゃ きっと生きてる意味なんてない 教えてくれて ありがとう 大好きだよ レックス 幻影に立ち向かうニアを見たレックスは再び立ち上がり、ニアにこう返す。 オレも大好きだ ニア ニアのことも 皆のことも だから もう絶対に立ち止まらない アンタらしいや いいよ それで 一緒に突っ走ろうじゃないか いくよ こうしてニアはレックスのブレイドとなり、改めて一緒に立ち向かっていくこととなる。超新星しろ 以降、編成画面にてブレイドとドライバーの姿を切り替えられるようになる。レックスをヒーラーとして運用するならば是非エンゲージさせておきたい。 元来ニアは、娘を失いたくない「父」によって「姉」の一部を移植されたことでマンイーターとなったブレイドであり、 マンイーターとしての異能力は「活性細胞」。文字通り生物の細胞活動を活性化する能力であり、死亡直後であれば死者すら蘇らせる強力な回復能力。 ……つまりその気になれば、目の前で死んだヴァンダムやファン・レ・ノルンも救えたはずだが、「ニアがマンイーターである」という事実も同時に発覚するため、彼女自身への重大なリスクと抵抗感から使用に踏み切れなかった。 ネフェルに対して使用したのは、そういった「助けられるのに助けられない」歯痒い展開が続いたことと、いくら何でもスペルビア皇帝崩御とあっては開戦待ったなしの最悪な筋書きが目に見えていた為。 また、回復以外にも「過剰な細胞分裂を発生させて相手の身体を膨張・破裂させる」というえげつない攻撃に転用も可能。モルスの断崖でのメツとの闘いでトドメに使用した。 尤も相手は「天の聖杯」であり、負けたふりの後で対処したとメツ本人は笑っていたが、シンに負担をかけさせないようにするため先んじて登場し戦闘を行ったであろうにもかかわらず、レックス達がシンと遭遇するまで追い付いて来なかったので復活に幾らか時間を使ったのは確かと言えよう。 【人間関係】 ビャッコ ニアと同調したブレイドであり、完全な動物型のブレイドの中では唯一のエピックブレイド。 ニアのことは「お嬢様」と呼んでおり、紳士的な振る舞いや高い知識を持ち、初対面だったレックスにニアの非礼を詫びたりと執事のような存在である。ニアの秘密も無論知っていた。 ニア操作時にビャッコを連れていると彼の背中に乗って進むことができる。 アーツは汎用ツインリングの物と同じだが、回復ブレイドが揃いづらい序盤~中盤では彼の全体回復とブレイクのアーツがパーティの生命線となる。 レックス ニアの婿 お互いに良い仲間であり、良い喧嘩友達でもある。 古代船のサルベージ依頼にて知り合い、当初はレックスの無垢さを小馬鹿にしつつも次第に打ち解けていった。 エルピス霊洞ではとうとう、マンイーターとしての正体と同時に「レックスが好きだ」と直球に告白した。 が、肝心のレックスからは仲間としての好意という典型的な朴念仁回答で返された……とはいうものの、レックスの方も告白の返事を切り出そうとする等なんだかんだで気付いている節は見受けられる。 なお真剣な様子に照れて動揺し先送りするのはニア側 マンイーターなのでブレイドイーターであるサタヒコ同様、ジークやメレフとも同調可能なはずなのだが、あくまでもレックスのブレイドとして生きることを決意したためか、ブレイド時のニアは彼でしかエンゲージ出来ず、オーバードライブも使用できない。 ホムラ ホムラが敬語を使わずに接する珍しいドライバーであり、仲は良好。 キズナトークではセイリュウから聞かされるレックスの昔話で盛り上がる一面も。 6話でシン達に自分の身柄を引き渡した際、「レックスのこと、頼みます」と述べているあたり、かなり信頼していた様子。 作中ではあまり触れられないが、彼女の楽園を目指す当初の目的を考えると、ホムラは最初から身を引いてニアとレックスの仲を応援していたことになる。 ホムラとニアをエンゲージしている状態であればホムラの炎の剣とニアの水の剣を使った二刀流の合体技「ネクサスフォース」を使用することができる。誰が呼んだか重婚ソード ジーク スペルビアでの邂逅以降「亀ちゃん」とニックネームで呼んでいる。 コメディシーンやキズナトークでは専ら彼のツッコミ役としての立ち回りを全うしている。 ニアは憎まれ口を叩きつつも彼のことは内心認めているようで、エルピス霊洞にてブレイドイーターの身であるにもかかわらず辛そうな姿を一切表には出さずに周囲を気遣うジークに対して「亀ちゃんのくせに恰好良すぎるんだよ…」と吐露している。 シン かつて自身の居場所としていたイーラの首領だが、後に裏切ることとなる。 イーラを離反した後も彼女は当初、シンを慕う心を捨て切れていなかったらしく、彼が自分のことを今後敵と見なすよう指示したとヨシツネから聞かされた際には幾分かショックを受けていた。 ただマルベーニとの決着後、何故レックスの下に行った自分を殺さなかったか尋ねた際には「悪くなかったろう?信じたドライバーのブレイドになることは」とシン本人は答えている(*2)。 なお、ニアもイーラに所属していたためシンやメツと共に指名手配書が貼り出されていたのだが、それがニアだけやたら不細工に描かれていた(*3)ので、彼女は憤慨してその場で破り捨てた。ビャッコ「何とも上手く特徴を捉えた人相書きで」 【ヒロインとしての変遷】 愛らしい容姿とサバサバした性格、哀しい過去から這い上がり成長するその健気な姿が評価され、発売当初からゼノブレイド2の中でも高い人気を誇る彼女だが、実はエンディング後に明確にファンからの扱いが変わったキャラである。 発売当初(1周目クリア直後)の多くのユーザーからの彼女の印象はと言うと、まごう事なき負けヒロイン扱いであった。 前作のメリアですらシュルクを想うフィオルンの姿を見て「敵わないな……」と諦める姿を指して(その他諸々の境遇があんまりにも悲惨なことも含めて)色々と同情を買っていたのだが、前述した通りニアの場合、きちんとレックスに告白した上で「俺もニアも皆の事も大好きだよ」と玉砕に近い返事を貰うという憂き目にあっている。 そしてニアも「はははは!アンタらしいや。いいよそれで!」と笑いながら目尻に浮かんだ涙をぬぐうという大変いじらしい様まで描かれる始末。 このイベント以降ニアはドライバーとブレイドを自由に切り替えられるようになるのだが、ブレイド状態時には彼女もブレイド用のキズナリングを持つようになる。 ブレイド用のキズナリングについてざっくり説明すると、ブレイドはドライバーとの信頼度に応じてスキルの習得条件が解禁される。 あくまでも条件が解禁されるだけで、そのスキルを習得するためにはそこからその条件を達成する必要がある。 例えばホムラの「料理」スキルは料理の回数を重ねるごとにレベルアップするし、ヒカリの「ガールズトーク」スキルは道行く人と100回会話するとレベルマックスまで上昇する。 ハナJKの「忍耐力」スキルは野菜を何回も食べるとレベルアップなどと言うなんとも微笑ましいもある。 そしてブレイド状態のニアにもハナJKと同様「忍耐力」スキルがあり、これの解放条件が…… レベル1:(初期獲得済み) レベル2:(獲得条件 0/10) ホムラやヒカリと一緒に敵と戦おう レベル3:(獲得条件 0/15) ホムラやヒカリと一緒に敵と戦おう これは酷い。 決して仲が悪くないはずのメインヒロインと一緒に戦うとなぜか忍耐力が上がるという、悪魔の発想の如き条件が課せられている。 そして極めつけはクラウスがレックス一行に見せた己が抱えた恐怖を具現化した世界におけるニアの姿だろう。 仲間とはぐれて困惑するレックスの前に、ビャッコと共にいきなり現れた彼女は他の仲間達同様「なんでアタシたちをニセモノの楽園に連れてきたんだ!アタシ達を騙したのか!?」と糾弾する。 ますます混乱するレックスが「俺はホムラの約束を果たしたかった」とホムラの名前を出すと一変 「ホムラぁ?ふん……ホムラ、ね……」 「ホムラ…………ホムラホムラホムラ…!!」 「いっつもそうだ!あいつばっかり見て!他は何にも見もしないで!」 「アタシはここにいるんだ!?なんで見えない!?アタシを見ろ!レックス」 と嫉妬心をむき出しにして激情のままに襲い掛かってくるのである。なお、ヒカリのことは彼女に言及されなかった。 …一応言っておくとこのニアは本人でもなければ本人の意思を再現した姿というわけでもない。 あくまでも「レックスがニアに対して抱いている恐怖」を再現したものであり(*4)どちらかと言うと ニアに告白されたレックスがその好意をはぐらかすような形になってしまったことについて申し訳なく思っていることの裏返しである。 しかしそれはそれとして「メインヒロインじゃなくて自分を見ろと激昂して主人公に迫るサブヒロイン」という壮絶な光景がプレイヤーの眼前に展開されたのは事実。 仮に本人じゃないにしても大なり小なり「やはりニアはこういう役回りのヒロインなのか……」という印象を植え付けさせるのには十分すぎる物であった。 そして真の楽園に皆でたどり着いたエンディングを迎えた後、タイトル画面に映されるのはレックスが両方の手でホムラとヒカリと手をつなぎ、三人で仲良く世界樹を見上げる姿であった。 彼らの眼前にはアルストには存在しえなかった広大な海が広がっており、これがクリア後のレックス達を映した物だというのがわかる。そしてそこにニアはいない―― ――ここまでが本作の1周目をクリアした段階で定着した彼女の印象。 しかし、発売3か月後に配信された無料ダウンロードコンテンツ「アドバンスドニューゲーム」にてこの印象が一気に覆ることとなる。 イーラメンバーやT-elosらとの同調、裏キズナリングといった新規育成要素、パートナーブレイドのエンゲージ解除・傭兵派遣の解禁と言った様々な新要素が追加されるこの強くてニューゲームなのだが、新衣装やキャラの分身等で非常に笑える絵面になる以外はシナリオにおける新要素はある一点を除いて存在しない。 その一点と言うのがクリア後のタイトル画面である。なんとこれが3パターンもある。 最初はやはりレックスとホムラ/ヒカリが手を繋いで世界樹を眺めるという、1周目と同じ光景で共通しているがその後にランダムで三つに分岐する。 1つ目のパターンが、しばらく放置していると三人が一度手を放して振り返り、ホムラが手を振るとなんとニアが駆け寄ってくる。そしてヒカリ、レックス、ニア、ホムラの並びで4人で仲良く手を繋いで再び空を見上げるという物。 2つ目のパターンが、3人で手を繋いでいるといきなりニアが飛び込んできて、勢いよくレックスを押し出してホムラ/ヒカリと仲良く手を繋いでレックスに向き合う、という物。 3つ目のパターンは1つ目のパターンとほぼ同じで、4人仲良く手を繋いで空を見上げるのだが、ニアだけが一回だけ後ろを振り向いて、プレイヤーを見るようにして愛らしく微笑む、と言う物。 公式からの詳しい説明はないもののいずれの光景も「ニアはエンディング後もレックス達と共に仲良く過ごしている」という印象を与えるには十分過ぎる者だったため、多くのニアファンが歓喜した瞬間である。 何かと賛否を呼びがちなハーレムエンドの一種ではあるのだが、まずレックスとニアは単純な男女・戦友ではなく、「一心同体の分身のような存在でありながら掛け持ちするのが一般的」というブレイドとドライバーという独特の立ち位置であること、 1周目の段階でレックスが、元々が同一人物の二重人格だったとはいえホムラとヒカリのダブルヒロインエンドを迎えていたこと、 当のメインヒロインのホムラはニアに対し、自分がいなくなった後のレックスの身を任せる程に信頼を寄せていたこと(*5)、 何よりニア自身が逃げずにちゃんと作中でレックスに想いを伝えたことから、多くのユーザーに好意的に受け止められている。 そしてゼノブレイド2の最後のダウンロードコンテンツ「ゼノブレイド2 黄金の国イーラ」が配信された際、saitom斎藤正嗣が、自身が手掛けたメインキャラクター全員集合の描き下ろしイラストを公開したのだがそこに描かれていた我らが主人公のレックスは、右手でヒカリと、左手でホムラと恋人繋ぎで手を握り合い、肩には溌剌とした笑顔のニアが飛び乗っているというとんでもないハーレム主人公状態であった。 以上の経緯から発売当初の恋に破れたサブヒロインという印象は殆ど払拭されており、ホムラとヒカリに並ぶレックスのブレイドとして生きる第三のヒロインと認識されるに至る稀有なヒロインとなった。 【ゼノブレイド3にて】 塵一つ残らず消し去りなさい!! 『2』から4年ぶりに公開されたナンバリング続編であるゼノブレイド3。 発売前から『1』と『2』の二つの世界のその後を描いた物語と公言された本作だが、 その1stトレーラーに映っていたのが、銀髪で猫耳の女性が上記のヒール全開な台詞を吐く衝撃的な姿であった。 仮面を被って素顔こそ見えないものの、声と言い容姿と言いどう見てもニアそのもの。 このニアらしき女性は『2』のその後の世界「アグヌス」を率いる女王として君臨しており、『1』のその後の世界「ケヴェス」と戦争をしていることがわかったのだが、 そのケヴェスの女王はニアとよく比較される『1』のサブヒロインのメリアそっくりなのである。 彼女はまさかニアなのか?だとしたらなぜニアが女王に?なぜニアとメリアが戦争を? そして何より多くのファンが心配したのは「ニアは結局レックスと結ばれることなく離れ離れになってしまったのか?」という点であった。 その一方、本作のメインヒロインのミオは 銀髪 猫耳 青と赤が混ざったコアクリスタルのような結晶体 金色の眼 二刀流のチャクラムのような武器を使用 というニアに非常に共通する要素を持つキャラクターであった。 一体ニアの身に何があったのか…… ゼノブレイド3のネタバレが含まれます。 主人公のノア達が物語序盤でウロボロスに覚醒して以降、彼らをアグヌスに仇なすものとして執政官たるメビウス達を通じて全アグヌス軍に抹殺命令を下す。 姿形こそよく似ているものの、その淡々とした冷徹な振舞いにかつてのニアの面影はない。 ニアによく似た別人なのか、あるいは道を違えてしまったニアなのか―― ……とまぁ、序盤の衝撃こそすさまじいものの、 先に種が割れていたメリア同様、日頃アグヌス兵の前に姿を晒しているのは彼女を模した機械の人形だった。 過去作プレイヤーやアグヌス兵にとっては周知の事実ではあるが、作中で初めてニアと呼ばれたのは5話終盤。 表向きは国の頂点に立つ女王の意向を受けたメビウス達が執政官として各地のコロニーの統治していることになっているが、 実際には女王の機械人形を傀儡にして(極々一部の良識派を除いた)メビウス達が兵士たちの命を都合よく弄ぶための好き勝手な統治を行っていたに過ぎず、本物の女王の行方を知る者は殆どいなかった。 その数少ない例外がもう一つの因果を辿ることになったもう一人のミオである「エム」であった。 私はこれから永い眠りにつきます。 私が再び目覚める時――それは世界が変わる時 その時まで――どうかそれを あなたなら――いえ、あなた達ならいつか“本当のあなた達”に出会えるはずだから―― エムは約1000年前、愛する人共々メビウスと化してしまったことに酷く絶望している中で女王ニアと出会い、 いつか本当にメビウスが支配する世界を変える者が現れる日が来るまで、自身が眠りに付く場所を明らかにする「鍵」を託される。 その鍵はエムから第三勢力であるシティーの住民のゴンドウへと託され、回りまわってエムから肉体と記憶を継承したミオの手に渡ることで、ようやく本来の役割と果すことが出来た。 託された鍵を使うことで本来の女王が眠る「天空の砦」が出現。 そこにいたのはランツが思わず「綺麗な人だな」と呟くほど美しい眠れる女王様。 ようやく目覚めた彼女と対話できるかと思いきや、密かに跡を付けてきた因縁の敵メビウス・ディーとメビウス・ジェイが登場。 殺人術に長けたディーの攻撃は眠っていたニアの薄い胸元を的確に貫通してしまう。 衝撃の展開ではあるが、インタリンクも可能なメビウス2体を前にして悠長に安否確認なんぞ出来るわけもなく、ディーとジェイの戦いを余儀なくされる。 そして二重の意味で長い因縁(*6)に蹴りを付けるも、 女王がディーに心臓を抉られてしまった事実が覆ることはなく世界を救う手立てを失ったノア達は絶望した―― いってててて……あの野郎思いっきりぶっ刺しやがって…… あと2セテリずれてたらヤバかったぁ…… ……はっ!?…ご、ごほん!!あ、あなた達は――― と、思いきや当の女王はまるで何事もなかったかのようにあっけらかんとした様子であっさり立ち上がる。 慌てて取り繕う様から、エムに見せた風格溢れる女王様のような丁寧な口調は単なるキャラ作りであり、 見た目がよく似ている別人でもなければ、長い年月を経て内面が変わり果ててしまったわけでもなく、 正真正銘『2』のニア本人であることがようやくはっきりと分かった瞬間である。 ノア達は「確かに心臓を刺し貫かれていたはず――」と驚愕するが、 コアさえ無事ならダメージを再生できるブレイドであり、更に強力な回復能力を持つマンイーターの彼女にとっては些細な問題であった。 事の始まりは並行世界で同時に進行していた『1』と『2』の後に起きた。 クラウスが行った相転移実験によって生まれた2つの世界は、何時しか互いを求めるように一つに戻ろうとしており、交わった瞬間に世界は同時に消滅してしまうことが判明する。 ニアはもう一つの世界の女王であるメリアと「光」を用いて連絡を取り合って世界の破滅を防ぐ方法を模索し、 とあるノポンの技術者の設計によって「オリジン」と呼ばれる世界の全ての情報を記憶する超巨大建造物をそれぞれの世界に半分ずつ作り、 世界が重なって消滅する瞬間にそのオリジンの情報から世界を再構築することで対消滅を防ぐ計画が建てられた。 余談だが、この「とあるノポンの技術者」は実はニアがオリジンの完成現場を視察する回想シーンによく見ると映っているのだが、 ノポンにしてはやけにでかく、毛並みは茶色の虎柄、髪型はモヒカンのような……と言うかどう見てもあの変態である。 計画は順調に進むも、世界が重なり合った瞬間、未来に進むことを恐れる人々の意志の集合体「ゼット」が誕生。 ゼットによって世界は消滅する直前で静止し、更に鍵のうち1つを持つメリアが囚われの身になってしまう。 それによりオリジンの権限を手に入れたゼットは世界の理をも掌握してしまい、 ゼットを始めとした同胞メビウスが他の命を糧として貪り続ける、永遠に静止した世界「アイオニオン」が誕生してしまう。 自身の力ではオリジンの理を司るゼットには勝てないと判断したニアはオリジンの欠片と自身のマンイーターのコアクリスタルを反応させて「ウロボロス・ストーン」を創造。 いつの日かゼット達を倒しうるウロボロス達が現れる日が来るまで眠り続け、そうして現れたのが「今のノア達」だったのである。 こうしてニアから語られたアイオニオンの成り立ちによって、ノア達は真に倒すべき相手がゼットであること、 ゼットを倒すためには大海の危険海流に守られたオリジンに辿り着く必要があることを知り、最後の決戦に臨むことになる。 ……このように「物語の鍵を担う女王」としての役割は十二分に果たしているのだが、前述の通り中身は『2』のニアのままなのでしょっちゅうボロが出る。 女王らしく威厳たっぷりにオリジンの説明を果たした後に「じゃあそのオリジンに行くためにはどうすればいいんだ?」と聞かれた際には、 「さ、さぁ私にもわかりません――」とあっさり白旗を振ってしまい、ガッカリした一行に、 「じ、女王様だろ?そんなこともわからないのか?」「マジかよ」「なんということだ。僕は失望を禁じ得ない!」と散々言われて(*7)「そんなこと私に言われたってさ……」と小さな声で愚痴ったり、 その後ノアが解決策を見出した直後に改めてニアに助力を求めるのだが、今度は無事解決策を示すことが出来た為、 「しかし流石女王様だな!そんなことまで知ってたなんて!」「ビックリだよ」「全くだ。僕は感動を禁じ得ない!」と恐るべき手の平ドリルの褒め殺しを食らうと、 一行がいなくなった後に「よっしゃ。女王っぽくできた!」とばかりに小さくガッツポーズをとるなど、 本作の彼女は日頃はアグヌス女王のキャラ作りをしておきながら、隙あらば地の性格がしょっちゅう出まくるという前作とはまた違うギャップ萌えを見せつけてくれる。 そして物語の最終盤、ノア達とゼット、超巨大兵器と化したオリジンと各コロニーの戦いが続く中で、 解放されたメリアと共にニアもアグヌスキャッスルをゼノシリーズお馴染みの巨大ロボットへと変形させて最終決戦に参加。サタヒコもびっくりである。 ここが踏ん張りどころだ!思いっきり行くよ! 戦いが佳境に入ったあたりでニア本人もメリアと共にゼットとの戦いに直接参加。 両者、アグヌス・ケヴェスの女王として、そして過去作ヒロインコンビとして『3』のパーティに力を貸し、 遂にアイオニオンそのもたるゼットを撃破し、「永遠の今」を終わらせて世界を本来あるべき姿に戻すことに成功するのだった。 しかしそれは2つ世界がの重なり合った瞬間に静止した時が動き出して一度消滅し、オリジンの力でまた元の形へと再構築されるということ。 要するに「ケヴェス」と「アグヌス」という二つの国家は、それぞれ『1』の「神なき世界」と『2』と「楽園に辿り着いたアルスト」へと戻り、またそれぞれの独立した世界となって離れ離れになってしまう。 そして静止し続けた「永遠の今」が終わることで「アイオニオン」で起きたことは全てリセットされてしまうのである。 もちろんニアはそうして元の世界に帰るためにアイオニオン創世から1000年以上待ち続けたのであり、その期待に応えてくれたノア達もその覚悟はとっくに決めていた。 だけど信じてるよ たとえ今は一時は離れたとしても―― いつの日か必ず共に歩める日が来るって 世界が別れる直前に、長年過ごしてきた天空の砦でハナと共にアルストに帰れる喜びを分かち合いながら、 『2』のメンバーと撮影した記念写真を眺めながら「これから帰るよ」と呟く場面で、彼女のメインシナリオ上の出番は幕を降ろす。 写真に載っているメンバーは相変わらず仲が良さげだが、『2』本編の頃とは異なる点もある。 まず男女ともに『2』の頃は露出度高めな衣装を着ていたメンバーの何れもがやや落ち着いた格好をしている事、 あの小柄な少年だったレックスがアデルを思わせる立派な青年に成長している事、 そして彼の側にホムラとヒカリとニアがそれぞれの赤ん坊を抱きながら椅子に座って寄り添っている事である。 ……まぁ散々『2』のアドバンスドニューゲームのタイトル画面で言われていた事ではあるが、やはり正真正銘ハーレムエンドのまま三人ともレックスの子供を産んだようだ。 その薄い本もびっくりな展開にノア達の悲しい決意の余韻が全部吹っ飛んだというユーザーも少なくない。 ちなみにクリア後データを再プレイするとシリーズの伝統としてラスボス直前から再スタートとなるのだが、そのまま天空の城に行くと無事ニアをヒーロー枠として仲間にすることが出来る。 あ 別にここにいても退屈だからとか独りでいるのが寂しいとか―― うまいこと外に出る口実が見つかってラッキーとか―― そういうことではありませんよ 誤解しないように ロールはヒーラーで、すさまじい回復能力と再生能力を転用した強力な攻撃を使う「命巫女」という優秀なクラス。 仕様武器はもちろん彼女のマンイーターとしての武器のシミターだが、それとは別に背中に竿姉妹同じレックスの嫁であるホムラとヒカリの聖杯の剣を翼のように展開するようになった。 タレントアーツ時にはこの二本の剣で攻撃する。 衣装は最終決戦時に来ていた私服であり『2』のドライバー状態の黄色タイツとブレイド状態の巫女服の中間のような衣装になっており、残念ながらあのえげつないハイレグは本作では再現できず(*8)、脚はヒカリの多人数戦闘衣装を思わせる黒タイツに包まれている。 ちなみに『2』でも特徴的だったムチムチした下半身は健在で、 上半身で見るならバストサイズは女性陣の中でもトップクラスにスレンダーにも拘らず、下半身は逆にトップクラスのボリュームのヒップの持ち主というなんだかすごいことになっている。 冗談抜きに腰のくびれがかなりえげつなく、流石は人妻、それも天の性杯と同格の色気の持ち主というのも頷ける。 ちなみに非常にデザインがよく似ているミオについては特に本編中での言及はなかったものの、クリア後のクエストで二人きりで会話するシーンがあり、 封印されて1000年間見守り続けてきたミオに対して「誰よりもよく知る相手でありながら触れることも声をかけることも叶わなかった……そんなあなたと今こうして近くで話せる日が来るなんて不思議な気分」と述べており、 そんなミオが「ウロボロスになれたお陰でこうしてニアと出会えた」と語ると「それだけじゃない」と否定し、 「ミオと私は出会うべくして出会った。何故なら私にとってあなたは――」と返している。 ……最後まで明言されることはなかったがその口ぶりから察するに、彼女は恐らくはニアの娘だと思われる(*9)。 アイオニオンが出来てから本編シナリオの直前に至るまでの時間経過についてイマイチ不明瞭な所は多いが、例の写真の情報を素直に受け取るなら、そのままニアとレックスとの間に生まれた子供なのだろう。 DLCシナリオ『新たなる未来』において再登場したレックスの動向やシュルクの解説を見る限り、『1』『2』が終了してからアイオニオンが誕生するまで10年~20年程度の経過年数なため、ほぼ確定だと思われる。 発売前は「レックスの側」という居場所を失ってしまったのではないかと、 公式が匂わせていただけで結局はサブヒロイン止まりのキャラクターになってしまったのかと、 それ以前に彼女の安否そのものを心配する声も大いにあったのだが、 いざ発売されてみれば以上のようにレックスと結ばれたことをガッツリ描写し、 その娘(子孫?)がメインヒロインを担当するという「前作メインヒロイン」という枠内で見ても非常に稀有な存在に上り詰めており、 単なるファンからの認識に終わらず、明確に公式で「レックスにとっての第三のメインヒロイン」として描かれ、 様々な意味で『2』と『3』を結び付けてシリーズを締めくくる大役を担うという、かつて一時でも「負けヒロイン」扱いされていたとは思えない恐るべき出世型ヒロインとなった。 【スマブラSPにて】 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIALでは彼女の衣装を模した「ニアのふく/ぼうし」があり、ニア自身のスピリッツも存在している。ランク3のエース級とそこそこ良好な扱い。というかジークとメレフがノービス級なのはどうなのか。 スピリッツバトルでは前述のニア衣装を纏った格闘Miiとビャッコを模したガオガエンを同時に相手にすることなる。ビャッコが思い切り火属性になっているのはご愛敬。 スピリッツバトルでJDやJKが再現されていたハナJSと違い、ブレイド状態に関しては殆ど伏せられている(*10)。ただし水に纏わるキャラが集まるスピリッツイベント「水と生きるものたち」にて対象となっていたことがある。 その後DLCでホムラ/ヒカリがファイターとして参戦することとなり、追加ステージ「アルストの雲海」ではビャッコと共に背景キャラを務めた他、参戦ムービー「ある日ホムラがいなくなった」でも登場。 タイトル通り消えたホムラを探すためにレックスが旅立ち、今は行動を別にしているかつてのパーティメンバーであるトラやメレフ、ジーク達の元を訪れる……といった本編終了後をイメージした(*11)ムービーなのだが、ニアは他のメンバーと別れた後も、そのままレックスと行動を共にしていた様子。もちろんビャッコも一緒に。 しかも落ち込むレックスの側にそっと寄り添ったり、レックスの背中をグイグイ押してハッパを掛けながら旅立ちを見送ったり、極力ネタバレを避けた短い出番ながらヒロイン力をいかんなく発揮していた。 桜井Dの原作理解力には圧巻である……と思いきや、このムービーは参戦ムービーの中では珍しく開発会社のモノリスソフトが全面監修して作成したもの。 氏曰く「参戦ムービーは基本的に自分が版権元と交渉しながら脚本・構成を担当して作成しているが、ゼノブレイド2本編のムービーの完成度の高さから今回はモノリスソフトに一任した方が良い」「おかげで原作とのつながりが深い良いムービーが作れた」とのこと。 要するに健気にレックスを見送るニアの姿はモノリス公式自身が手掛けたものという事である。 【余談】 ゼノブレイド2発売から4年経った2021年にフィギュア化が決定した。デザインは斎藤正嗣氏書下ろしで、あのドスケベハイレグが目に眩しいブレイド形態。公開された彩色原型ではあの恐ろしく線数の多いブレイド衣装と長く広がる髪などを見事に再現している。事前に発売していたホムラ/ヒカリフィギュアは定価2万円以上の高額フィギュアでありながらあっという間にプレミア化した挙句何度も再販を繰り返しその次にフィギュア化が決定したKOS-MOS Re のフィギュアもあみあみの調査で2020年度年間フィギュアランキングで1位に輝くなどかつての邪神像とは大違いの、いずれも非常に高い人気を誇るためその流れに乗る形で彼女に白羽の矢が立ったのだと思われる。しかしながらソシャゲ・ブラウザゲームではなく据え置きゲームが発売して4年も経って大分熱が引いたであろう時期に(*12)新作フィギュア化が決まる当たり、ニアの根強い人気のほどがうかがえる。 前述した通り『3』のPV発表当時から新ヒロインミオがニアにそっくりなことは話題になっており、「ニアとレックスの間に子供が生まれたんだ!」と喜ぶ声自体もあったにはあったのだが、同時に出てきたニアそっくりの仮面女性の存在があまりにも不穏過ぎたのと、「『2』を見る限り人間とブレイドの間に生まれた子供は一切登場していないし(*13)、ニアが子供を産むのは無理なんじゃないのか?」「仮にできたとしてもレックスが「君の全てを俺にくれ」とまで言ったホムラとヒカリを差し置いてニア一人を選ぶなんてことがあり得るのか?そしてホムラとヒカリに向かってレックスの背中を押してあげたニアが二人を差し置いてそんな真似をするのか?」「そもそもハーレムだのトリプルヒロインだのネタ交じりに言われてるのはドライバーとブレイドという特殊な関係の上で成り立っている物であって実際に子供を成すような関係とはまた違う話になるんじゃないのか?」……と言った疑問点もあり、実際に発売されるまで彼女らの動向はかなり注目されていたのだが、結果はそれらの疑問点を全て吹き飛ばすような有様だった為、多くのユーザーが予想を上回られる形に終わったのだった。 追記・修正は猫耳好きの方にお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] メリアに恨まれてるという風潮 -- 名無しさん (2021-11-11 02 05 56) クリア後のタイトル画面で手を繋いでる時に後ろ振り向いて笑ってるの好き -- 名無しさん (2021-11-11 08 08 16) 今じゃすっかり重婚三番手メインヒロイン枠 -- 名無しさん (2021-11-11 10 45 56) ヒーラーとブレイク要因としては代替がきかないレベルだが、エーテル力の高さを活かしてコスモスとかでエーテルキャノンぶっ放すアタッカーとしても有用。 -- 名無しさん (2021-11-11 13 43 27) プレイヤーの間ではあの4人は完璧にセット扱い -- 名無しさん (2021-11-11 14 23 24) AIの癖を踏まえ、カイザーゾーン固定の為にあえてクビラを宛がうタイムアタッカーも居るとか。ダウンと会心リキャストも使えるしね。 -- 名無しさん (2021-11-11 17 39 53) 正体明かす前でも後でも股間もエロい -- 名無しさん (2021-11-11 21 57 01) ニアのブレイクはキズナリングのおかげで他のドライバーの追随を許さないからなあ 昔見たニアブレイクからの多重フュージョンコンボとかを駆使したTAは圧巻だった それにブレイク時間延長関係なくニアの使うカムイのブレイクがハナJDのやつと同じくらい優秀なのも -- 名無しさん (2021-11-12 18 10 13) レックスがニアに告白の件について聞こうとした時、ニアが慌てての面白い -- 名無しさん (2021-11-13 20 27 33) 他の人のコメントを申請も無く勝手に削除する行為は規制の対象となりますので、お控えください -- 名無しさん (2021-11-14 01 28 08) ↑申し訳ありません。追記修正用にバックアップ取っていたらその間にコメントが投稿されていた部分を補足するのを見落としてしまいました。ご指摘ありがとうございます -- 名無しさん (2021-11-14 01 54 57) ホムヒカ参戦ムービー最初の、しょんぼりしてるレックスの背中押すシーン、本当に良いよな -- 名無しさん (2021-11-20 12 07 44) フィオルンのナイフの会心リキャストアーツ(ホイールエッジ)のダメージ倍率が他3人より低いのが涙を誘う。風車カッター連打でずるずる後ろへ下がっていくジークよりは使えるかもしれないが -- 名無しさん (2022-01-30 11 17 56) 3のPVにて確認。 -- 名無しさん (2022-02-10 08 20 00) ↑アレってやっぱり本人? -- 名無しさん (2022-02-10 08 44 26) 本人だとしたら再登場を素直に喜べない感じになってるな・・・ -- 名無しさん (2022-02-10 08 59 08) パラレル?だとしてもちょっとねぇ・・・ -- 名無しさん (2022-02-10 09 09 21) そっくりさんでしょ。 -- 名無しさん (2022-02-10 10 35 15) ドライバーニア似のキャラはミオって名前らしい -- 名無しさん (2022-02-10 11 55 24) そもそもニアって名前が偽名みたいなもんだしな -- 名無しさん (2022-02-10 12 20 15) 武器がシミターじゃなくてツインリングな辺り、本人だとすればビャッコも居そうだが、さて -- 名無しさん (2022-02-10 12 23 46) 誰だ、3では1と2の負けヒロインが悪堕ちしたって言いだした馬鹿は -- 名無しさん (2022-02-11 09 31 11) 3クリアした。とりあえず闇堕ちはしてなくて良かったです -- 名無しさん (2022-08-01 23 41 35) ↑むしろ、人一倍大きく成長してたという。とりあえず、肩に浮かんでいるそれは……? -- 名無しさん (2022-08-01 23 47 05) 3発売前まで所々でメリアと並んで負けヒロイン扱いされてたけど実際は大勝利ヒロインだったね -- 名無しさん (2022-08-03 01 31 59) 現時点だと3は「いつどのように世界が一つになったのか」とか「世界が元に戻ってどうなったのか」とか「ビャッコはどうした」とかよくわからない点が多いけど、とりあえずニアがレックスとやることやって元気な赤ちゃん産んだのはほぼ確定という・・・ -- 名無しさん (2022-08-17 12 20 11) 敗北ヒロインかと思いきや見事にハーレムメンバーになれただけではなく自分の娘が次作のメインヒロインになるとは… -- 名無しさん (2022-08-21 19 21 10) 3の主人公組とメリアは想い人とは離れ離れになる切ない終わり方なのに、この子はさあwww -- 名無しさん (2022-08-23 11 19 30) ニアの言葉を信じるなら時間の流れ同じだし、メリア側も十分生きてる可能性はあるんだけどな、当然逆も然りで過去作組はニア、ハナ、メリアしか生き残ってない可能性もある。結構比較されたりネタにされるけど、ニアとメリアの友達感好きだからもう少し絡みを見たかったな。 -- 名無しさん (2022-11-23 11 29 37) 2でも3でも設定上のチート性能がゲームでの性能にいまいち反映されてない -- 名無しさん (2023-03-30 11 46 40) 僕は失望を禁じ得ないが「僕失禁」とか略されてるの草 -- 名無しさん (2023-07-28 00 08 12) もしホムヒカ共々得物が銃火器だったり銃火器持つ姿が様になったのならホムヒカニアの3人でメガニケやブルアカとかの他社スマホゲーに出張とかあったんかねぇ… -- 名無しさん (2024-01-21 23 23 12) 記事の熱量が本当に凄い(特に3のところ) -- 名無しさん (2024-01-21 23 32 59) 名前 コメント
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登録日:2011/07/01 Fri 13 55 53 更新日:2024/04/24 Wed 14 34 48NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 PXZ2 シュルクの嫁 ゼノ ゼノブレイド ゼノブレイド2 ダンバンの妹 ツンテレ ネタバレ項目 ヒロイン フィオルン ホムス メインヒロイン メカルン 中尾衣里 二刀流 勇敢 勝気 大胆 妹 機械娘 活発 純真 「フィオルン」とは、モノリスソフト開発Wii用RPG「ゼノブレイド」でのプレイヤーキャラクターである。 年齢 18歳 身長 160cm 性別 女 種族 ホムス 基本的性格:勇敢・大胆・活発 本質的性格:勝気・純真 CV 中尾衣里 ●概要 かつて神剣モナドを振るい、巨神界への機神軍団の侵攻を食い止めた野菜人の王子…もとい英雄ダンバン。その妹である。それ故かフィオルンも戦闘能力が高く、故郷であるコロニー9での防衛隊見習いである。入隊テストではその強さから防衛隊にスカウトされたそうな。 主人公シュルクと、同じくプレイヤーキャラクターのラインとは幼なじみである。シュルクとはお互い好意を抱いているが、恋人一歩手前の関係を続けている。幼少期にシュルクに対しお嫁さんになる発言をした。シュルクはそのことを思い出しかけるが、フィオルンは「今は隠す」とのこと。(選択肢次第で普通に思い出し、すごく嬉しかったとまで言われるパターンもある) 非常に家庭的で料理が得意。前の戦いで負傷したダンバンの面倒、研究に没頭するシュルクに弁当の差し入れなども行う(しかしシュルクは味音痴疑惑がある)。さらには活発で明るく、前向きな性格と完成されていますこの娘。 バトルスタイルは短剣二刀流。身軽な動きで翻弄し、勇敢に戦う。 シュルクで崩す「ターンストライク!」→ラインで転倒「ワイルドダウン!」→フィオルンで気絶「ハイド〜スパイク!」 の流れは序盤のお供で、公式でもシュルク達のお気に入りチームワークである。 二周目に入るとフィオルンは前のホムスで操作になるが周りがレベル80以上場合によっては99のカンストなのにフィオルンだけなぜか10前後になっている(一周目の離脱前のレベル)。 そのフィオルンのレベル上げにシュルクとラインはホイホイ倒せるけどフィオルンでは全く歯が立たないスローネ・サーディを何匹も共に戦わせるはめになっているとかいないとか。 ●本編での活躍 シュルク・ラインと共にマグ・メルドの遺跡でのエーテルシリンダー採取の業務を終えた直後、突如として1年ぶりに奴らが帰ってきた− −機神兵である 機神兵は空から侵攻、瞬く間にコロニー9を焼いた。3人は即座に帰還し、その有り様を見た。「自走砲」(人型戦車みたいなもの)を使えば機神兵を退けられると踏んだが足止めをくらう。必死に応戦するも、防戦を強いられた為シュルクとラインはフィオルンを1人先に向かわせることに。 シュルク・ライン危機一髪→ベジ…ダンバンが加勢→シュルク覚醒と話が進み、黒いフェイスが現れ、モナドも効かず動けないと絶望的な状況になったシュルク達。そこに自走砲に乗り込んだフィオルンが参戦。 「皆!今のうちに逃げて!」 「フィオルン!」 しかしモナドの力で予期せぬ未来を見たシュルクは、フィオルンに対し必死に叫ぶ。何度も叫び声をあげた。 「今の光景は−−!?フィオルン!来るな!」 「これ以上好きにはさせないわ!この街は、コロニー9は私達が護る!」 「逃げるんだフィオルン!逃げるんだー!」 「まだまだぁっ!」 シュルクが見た未来とは、フィオルンが黒のフェイスに殺される未来。やはりフィオルンの攻撃はフェイスを倒すに至らず… 「そんな−−」 「フィオルン!」 「…−!!」 「やめろぉー−っ!」 「いやあああぁー…!!」 ザシュッ 現実となってしまったかに思われたが… ここから先、ネタバレ注意! フェイス・ネメシス(CV 梅田未央) 種族 フェイス 性別 女性型 白のフェイス「フェイス・ネメシス」はスカートのようなパーツに白い機体といった、他のフェイスとはまた一線を引いたフォルムであった。バトルスタイルは双剣二刀流で、機体の製造や調整はマシーナであるヴァネアが行った。 そして場所は監獄塔。黒のフェイスと任務を共にしたネメシスは、モナドの枷を外したシュルクと合いまみえる(実際には争う気はなかったが、強力若本ムムカの身勝手な行動によりシュルクを刺激してしまった)。黒をかばったネメシスの装甲が破壊された刹那、中にはシュルク達の度肝を抜く人物が乗り込んでいた。 フィオルンである シュルクやダンバンの叫び声も虚しく、ことごとくスルースキルを発揮したネメシスたん 「帰投します(キリッ」と飛び立っていった。 度々シュルク達と接触しては意味深な言葉を残していくが、フィオルンの意識は無かった。 余談だが、コロニー9襲撃の際が初出のBGM「敵との対峙」は、悲惨なシナリオと曲調が絶妙に合致、より感情移入させられる(監獄塔でも同様)。作中屈指の名曲となっている。 そして機神界総大将エギルが操る黄金のフェイス「ヤルダバオト」との決戦時、ネメシスが弱りフィオルンの意識が覚醒。 「シュルク―――死んじゃ嫌!シュルクを、皆を助けて―――!」 ネメシスはフィオルンの意思を受け、最後の力で突撃。しかし大破してしまい、さらにはガラハド要塞が存在していた機神の腕ごと海に落ちた。シュルクはネメシスを追い、陥落していく要塞から迷わず飛び降りた。 飛び降りたシュルク達がたどり着いた場所は「落ちた腕」。 海岸に打ち上げられた2人。シュルクは無事。ネメシスは完全に破壊していたがフィオルンも無事であり、確かにフィオルンの意識も存在していた。感動の再開に、プレイヤーの涙腺を破壊せた。 このシーンの設定時間を夕方にすると、2人と夕日が絶妙なカメラワークで映し出される。よりさらに感情移入ができるだろう。 機械の体を手に入れたフィオルンはその力を駆使し、戦力になれたことを喜んでいた。…ように見栄を張っていたが、その体に多大なコンプレックスを持っていく。しかしシナリオやキズナトークにて、仲間から様々な言葉を受け、次第に自信を持つようになる。 ●戦闘関連 バトルスタイルは双剣二刀流。完全なホムス時と同じく容易に気絶が狙える。さらにネメシスの能力も使用。モナドを介すことなくダメージを与えられ、そして機神兵特効のアーツが豊富などかなり優位に立てる。 フィオルンの防具は特殊で、各部位にアタック・パワー・スピード・エーテルの系統があり得意パラメータが違う。それぞれ組み合わせることでオールマイティーに立ち回れる。機械の装備だけあり、(ライン程ではないかもしれないが)見た目が著しく変化する。人気はスピード系統であり、もはや水着で半ケツ状態である。 組み合わせでもう誰かわかんなくなってしまうが、フィオルンはフィオルンだよ! その姿から、様々な想いを寄せてメカルンと呼ばれ親しまれていることは有名である。 機神系のパーツしか着けられないが種類が豊富で装備やアーツの組み合わせ次第で物理型、エーテル型、盾役、何でもこなせてしまう。 また、足のパーツで使うタレントアーツが変化する。 直線状にキャノンを放つキャノンフラップ、自分の周りをエーテルガンを6発放つガンフラップ、敵1体にソードで10連撃のソードフラップ、自分だけモナドシールドやデバフを回復&デバフができるシールドフラップの4種類。 何でもこなせるが使いこなすにはやはり装備やアーツの組み合わせ、特に足のパーツは装備次第でタレントアーツの特性が大きく変わってしまうため、よく理解してカスタマイズしないと上手く活かせなくなるので注意。 純粋なエーテルアタッカーや盾役としては本職の連中に及ばないので、基本的には物理アタッカーとしての運用が主となる。 オートアタック、アーツ共に手数が多いためスパイクが兄ダンバン以上に飛んでくる。スパイクはフィオルンの天敵であるためジェムやスキルでの対策は必須。 また格上に対しエーテルアーツの命中を安定させる手段が限定されるため、格上を狩る場合は他の物理アタッカーと同様に夜間命中や素早さダウンのジェムなどで対策しよう。 リキの「スキアリも」をリンクし背後を取ることで、エーテルアーツの命中をカバーをしながらついでに物理攻撃の命中も上げられる。背面や転倒特効アーツを持ち、シュルクと同じく背後の位置取りや転倒を意識することになるので相性が良い。 強制転倒で転倒ハメの起点となるファイナルクロスや、デバフ効果のあるエーテルアーツの命中を上げておくと、運用の幅も広がるのでおすすめ。 ただし、高い火力と手数の多さで盾役のヘイトを奪いやすく、自前でヘイトを下げる手段も持たないため、時には攻撃を控える立ち回りも必要となる。 いっそのこと得意の火力に特化させ、ダンバンの強制気絶で必中の状況を作り、シュルクを交えたチェインアタックで瞬殺を狙う方法もある。 スキルは隠しスキルの勝気に強力な物が並ぶ。習得のためのクエストも比較的楽にこなせるためメインで運用するなら確実に開放しておきたい。 勝気にはクリティカルの発生を確定させるスキルが揃っており、火力の向上だけでなくPTゲージの回収効率も上げることが可能(突発キズナも発生しやすくなるため効率はさらに上がる)。 もう一方の隠しスキル純真のスキルラインは劇中で描かれるシュルクへの深い愛情を反映したもので、発動にはシュルクも一緒に戦闘に出す必要があり、他のキャラにはリンク不能な専用の効果となっている。まあラインやダンバンさんに乙女の○○なんて発動してほしくないが スキルリンクに目を向けると星アイコンのスキルを一切リンクできないという欠点がある。闘気持続や無心の悟りといった強力なスキルの恩恵を受けられないのはつらい。 とはいえ逆にこれらをリンク可能にした場合、他のキャラの強みを奪う強力な性能となるため、バランス調整の意味合いが強いと思われる(*1)。 ジェムは先述のスパイク防御の他、タレントブースト、ダブルアタック、ヘイスト辺りがお薦め。手数が多いのでオートアタックで発動するデバフ系とも相性が良い。 ●主なアーツ ダブルブレード 背面からの攻撃でダメージが3倍になる背面特効アーツ。 シュルクのバックスラッシュと同じ感覚で使用できる主力アーツ。 エアファング 2ヒットする攻撃で敵を崩し状態にする。高威力でモーションやリキャスト時間も短い高性能なアーツ。 敵を崩し状態にするため、シュルクと同様に転倒アーツ持ちのラインやダンバンと相性が良い。 スピアブレード 転倒した敵に使うとダメージが3倍に。自力で転倒できるため使えることが多め。 クロスインパクト 二連続で蹴りを叩き込んで転倒状態の敵を気絶させる。 これと下記のファイナルクロスのお陰で、転倒ハメ要員としての適性が高い。 パワードレイン/エーテルドレイン 筋力またはエーテルを敵の周囲から吸収する。使えば相手は筋力またはエーテルがダウンのデバフが付き、自分は筋力またはエーテルがアップのバフが付く。どちらかというと相手の攻撃力ダウンさせるのが目的かも。 バグストーム 転倒している機神兵に対して気絶させることができる。複数の敵を気絶させればチャンス。 スピードシフト 物理耐性ダウンのデバフが付くが代わりにヘイスト(オートアタックする速さアップ)とダブルアタックの確率が上がるバフが付くオーラ。 オートアタックが強いフィオルンにはうってつけだがあまり攻撃を受けないように盾役をお共に入れよう。 最終的にこれとタレントブーストを駆使してタレントゲージを速攻で貯め、ひたすらソードフラップを打ちまくる事が最強の攻撃手段となる。 なお物理耐性デバフは全デバフ耐性ジェムで無効化することが可能。 ガードシフト 攻撃力が25%下がる代わりに、物理ダメージを半減するガードの発生率を100%にするオーラ。 ラインにも同名のアーツがあるが、こちらはオーラなので使用中も自由に行動可能。また別のオーラを使っていると上書きしてしまうので注意。 装備やスキルリンクなどで物理防御力を高めた上で使用すると、あの悪名高いタイタンスタンプすらも耐えることが可能になる。 Switch版ではアーツレベルが11以上になると効果時間がリキャストを上回り、常時展開できるようになる。 ファイナルクロス 超ハイテンション状態でのみ使える。4連続攻撃かつ前方にいる複数の敵を崩しなしで強制転倒させるという超強力なアーツ。 それゆえ再使用可能までのリキャストが非常に長く、レベル10でも約2分かかる(Switch版ではさらに短縮は可能)ため、チェインアタックを活用しての連発が非常に強力。 レベルでは習得せずストーリーの途中で自動的に習得する。 ●メカルンのネタバレ CMでAKB48の渡辺麻友が、ホムスの体と機械の体でフィオルンを(ほぼ)実写で再現。体の再現はかなりのものだが頭部が明らかに不自然であったため、おかげ様で視聴者がなぁにこれぇとなり売上が若干滞ったとかそうでないとか。 そして特典である「Xenoblade Special Sound Track」にてまたもやネタバレ。 更にスマブラWii Uのフィギュアでもホムスverと機神verがあり、ここでもしっかりとネタバレ。スマブラSPでもスピリッツでもホムスverと機神verがある。しかもホムスの方はスキルが「メタル化」。どう見ても黒い任天堂です。 更にシュルクの最後の切り札のチェインアタックに機神フィオルンが追加された。 もう公式は隠す気ないだろ。 田中久仁彦氏のシュルクとフィオルンが目をひくが、曲名の隣ページ一面に描かれているのはそう、メカルンである。真っ先に見てしまった者は口が塞がったととかそうでないとか。 ネメシス時の意識は、ヴァネアがフィオルンの機体内に組み込んでいた機神メイナスの魂だった。フィオルンは、自身の中にいたメイナスを咎むことなどなく、「彼女の力になりたい」と思うまでになった。ラスボスなる方と、メイナスの一騎打ちムービーは非常に熱い仕様になっている。ぜひ直前セーブデータを取っておこう。 以下感動のネタバレ フィオルンはホムスに戻ることができた− そう、戻れたのである。 ダンバンさんとシュルク歓喜である。 フィオルンの身体は七割近くが機械化されているが、残った生身の遺伝情報を元に再生することで実現した。 ゼノブレイドED後の彼女をぜひ見て頂きたい。 なお、シュルクとのキズナトークで彼がフィオルンを元に戻すために、マシーナと古代ハイエンターの技術を研究していることが語られており、彼女への想いが実を結んだ結果である。 詳しい経緯については「ゼノブレイド ザ・シークレットファイル MONADO Archives」の書き下ろし小説にて語られている。 ●プロジェクトクロスゾーン2のフィオルン カプコン、セガ、バンダイナムコゲームスのキャラ達が登場する『PXZ2』で任天堂枠として主人公のシュルク(*2)や任天堂の看板キャラであるマリオを差し置いて『FE覚醒』のクロムとルキナと共に参戦。ゼノサーガのKOS-MOSとペアを組む。 本作ではメイナス神殿に向かう転移装置のワープ中に本作の世界に迷い込んでおり、元の世界に戻るために主人公一行に加わることとなる。 掛け合いでは「短パン一丁で楽勝なのに」と発言してKOS-MOSに「穏やかではありませんね」と言わせたり、ワルキューレをハイエンターと勘違いしたりと他のキャラの例に漏れずフリーダム。たまにメイナスも参加する。 戦闘では原作で使用した技の他にKOS-MOSのドラゴントゥースを借りてモナドバスターを使用する。 某ゲームでフィオルンとの共演者に対してゼノブレ組の反応がないことを見るにこの件に関しては墓場まで持っていくつもりなんだろか ●ゼノブレイド2のフィオルン DLCのチャレンジバトルでシュルクと共にブレイドとして登場。 挑戦の地でレックス達と出会う。挑戦の地へ来る直前はシュルクと散歩を楽しんでいた様子で、生身の姿かつ仲間や自身が機械化された経験にも言及している。 またエルマのキズナリング解放イベントでは、エンディングで語られるアルヴィースの別れ際の言葉についてシュルクが言及する場面があり、クリア後の世界からやって来ていると思われる。 最初はアルストに連れて行けないが、あるバトルをクリアするとシュルクと共にアルストに連れて行けるようになる。 性能 ロール 回復 属性 風 武器 愛用の短剣 なんだけれどはっきり言おう。 「おまえのようなヒーラーがいるか!」 某バーサクヒーラーも真っ青な超攻撃型だった。 一応回復効果のあるドライバーアーツを持っているし、攻撃後にパーティ全体を回復させるアーツもあるんだけれど、バトルスキルが攻撃特化していてクリティカル率アップとクリティカルで与えるダメージがアップのスキルを持っている。 ドライバーアーツにクリティカルヒットですぐにまたアーツが使えるアーツを持ち、愛用の短剣と特定のコアチップ、バトルスキルで簡単にクリティカル率を100%にできるため、とあるアーツを永遠に撃ち続けることができてしまう。 そして攻撃力がグングン上がる。 このコンボはトラ以外誰と組んでもできるがモーションが一番短いメレフと組むのがオススメ。 私なんかで良ければいくらでも この身体追記・修正して欲しい △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 一応突っ込んでおくと、お嫁さん発言はキズナトークの返答次第でシュルクが覚えているか覚えてないかが決まる -- 名無しさん (2013-12-15 00 20 31) figmaフィオルン・スピードフォームはまだか? -- 名無しさん (2014-03-31 21 11 32) 名前忘れたけど三日月頭の甲冑一式が一番かっこよくて好きだった -- 名無しさん (2014-03-31 21 18 11) メカルンは首の動かし方が微妙にメカっぽいんだよね -- 名無しさん (2014-08-01 21 27 37) スマブラWiiUのフィギュアで結構なネタバレしてるな...。 -- 名無しさん (2014-12-12 17 28 06) スリーサイズ気になる。お尻が安産型に見えて仕方ない。 -- 名無しさん (2015-03-31 22 49 06) 項目もうちょっと修正しちゃってもいいかなこれ、ネタバレに次ぐネタバレとかそこらへんを整理したらもっと見やすくなると思うの -- 名無しさん (2015-04-07 02 48 24) バランスを見てスピードフレームにしていたらムービーでハイレグ型だったことに初めて気付いて気まずい思いをしたことがあります -- 名無しさん (2015-07-19 07 50 35) プロジェクトクロスゾーンにコスモスとコンビで参戦したで。もうモノリス、毛ほどもフィオルンのメカ化を隠す気がないみたいだなw -- 名無しさん (2015-09-20 08 42 31) 常連のKOS-MOSが全く出てこなかったのはフィオルンとのメカ娘コンビのためだったようで。あとはあのゼノだけだな……うっ頭が -- 名無しさん (2015-09-30 14 09 54) t-elos「誰だこの小娘!!相方私じゃないのか!!」 -- 名無しさん (2015-10-16 19 27 44) 思い返すと復帰後も様々な死亡フラグがつきまとってたね…監獄島の決戦でのメリアとカルナからの激励シーンでようやく安堵した記憶 -- 名無しさん (2015-12-03 14 48 59) 改造されたのに枯れた土地よりあるのは改造した人の優しさなのか -- 名無しさん (2015-12-16 22 09 08) ↑(無言の【焼けた】フライパン) -- 名無しさん (2015-12-26 14 35 27) 脳筋ヒロイン、再加入時にHPが主人公超えて3位なのもポイント高い -- 名無しさん (2015-12-30 13 08 15) 何かメカ化してから見てて態度がでかく感じられるんだよなぁ…。自力でなにかしたわけでもないのに。は -- 名無しさん (2016-03-10 00 28 37) ↑マシーナから安静を促されても兄貴譲りの性格で不調を押し切ったり、生命維持装置が奪われてもなお戦い抜こうとしてたし、むしろかなり健気な印象だけどね -- 名無しさん (2016-04-14 10 12 53) 概要ダラダラ書きすぎ -- 名無しさん (2017-01-14 21 37 54) PXZ2の扱いも加筆して欲しいな -- 名無しさん (2017-05-29 22 10 31) できるクエストを終わらせてから進めるプレイスタイルの場合、いくつかの器官がない状態で何日も動き回っていた事になる事が多い。これも、モナドの力なのか・・・? -- 名無しさん (2018-01-10 20 53 02) 某大乱闘でシュルクの技や他のモードで登場するがそのスキルが… -- 名無しさん (2018-12-30 14 34 10) ↑6 歪んだ見方するな -- 名無しさん (2019-03-25 21 17 14) なんか茶化すような書き方が不快だなこの項目。他のゼノブレイドキャラと同じ感じにしたいが。 -- 名無しさん (2020-08-19 14 28 05) クロムやケンなどメカ時代に知り合った面々と生身に戻った彼女がいつか再び対面してもらいたい 春麗は「普通の女の子に戻った」とか言ってくれそう -- 名無しさん (2020-08-31 22 29 09) 重要イベント後習得の超必殺技が胸からXバスターなビームだったり、ver4そっくりの頭装備があったりとか、ゼノサーガのコスモスのセルフオマージュ盛り沢山なメカ娘。まさかPXZ2で組むとは思わなかったな。二人でサマーソルトキックしたりコスモスの武器でモナドバスター真似する技は痺れた。 -- 名無しさん (2020-09-25 00 20 40) 最近ゼノブレ2やり始めてフィオルン育て上げられたけどメレフ様が「テンチイッセン!テンチイッセン!テンチイッセン!テンチイッセン!」でクリティカル回復でダメージものともせずに殲滅していく殺戮マシーンと化して草生える -- 名無しさん (2021-04-23 22 56 55) PXZ2での行動やケンやクロムとの面識はシュルクやダンバン、ゼノブレ2の面々には伝えていない説 言ったところで信じてもらえないって可能性もあるけどどこの馬の骨か分からない男(特に真島の兄さんやヴァシュロンあたり?)と一緒に行動していたことを聞いたらシュルクやダンバンもいい顔しないだろうし -- 名無しさん (2021-07-31 14 12 08) ゼノブレイド2のフィオルン、メレフの天地一閃がモーション短くてDPS高いってのも勿論あるけど、ヘイト獲得がすさまじいからタンク役で使わないとすぐ死ぬんだよなあ……(会心回復つければけっこう耐えるが) -- 名無しさん (2021-08-17 10 36 18) クリア後に生身フィオルンで旅したかった感はある -- 名無しさん (2021-11-20 15 52 27) メレフを天地一閃マシーンにしてくれたのほんと好き -- 名無しさん (2022-01-22 20 26 01) 万能型っぽく見えてPTで一番融通が利かない性能だったり。せめて無心の悟りがリンクできればなぁ -- 名無しさん (2022-04-28 16 50 55) 2フィオルンはタキオンチップにバトルスキルで -- 名無しさん (2023-09-04 21 33 35) 2フィオルンはタキオンチップにバトルスキルだけでも既に会心率99.8%(しかもクリダメupの追加効果つき)なのでムーンマターチップで会心率100%超すより火力出るというぶっ壊れっぷり、但しタキオンはたまに会心きれるので安定求めるなら会心アップのアシストコアつけるのもあり -- 名無しさん (2023-09-04 21 38 53) 無心の悟りがリンク出来たらマジで最強になってしまうよ。どの方向でもファイナルクロスが必中になるんで、アタッカーなのにタンクやりながら正面から強制転倒が可能になってしまう。必中可能なのはスキありものリンクで背面限定するくらいじゃないと強すぎる。 -- 名無しさん (2023-09-17 01 09 44) 3のオフィシャルブック読んで思ったけど、メカルンになったりブレイドになったり、ラッキーセブンになったり…碌な目に合ってないな… -- 名無しさん (2024-04-24 14 34 48) 名前 コメント
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このページでは【ゼノブレイド2】?のキャラクター、 ホムラ を解説する。 【ポケットモンスター ルビー・サファイア】のキャラクターは【ホムラ(ポケットモンスター ルビー・サファイア)】を参照。 【カスタムロボ(ゲーム)】のキャラクターは【ホムラ(カスタムロボ)】を参照。 プロフィール 作品別 おもなセリフ BGM 関連キャラクター 関連商品 余談 コメント プロフィール ホムラ 他言語 Pyra 性別 女 種族 【ブレイド(ゼノブレイド2)】(天の聖杯) 声優 下地紫野 デザイン 齋藤将嗣 初登場 【ゼノブレイド2】? 「天の聖杯」と呼ばれる伝説のブレイド。 本来の天の聖杯であるヒカリが生み出した第二の人格。ブレイドとしての武器は聖杯の剣。 グラマラスな体つきと露出度の高い衣装を纏った女性ブレイド。 その扇情的な装いとは裏腹に母性的且つ家庭的な大らかな性格をしており、本来の人格であるヒカリとは対照的。 作品別 【ゼノブレイド2】? 第一話で命を落としたレックスに同調することで自分の命を半分与え、その代わりに一緒に楽園に行く約束を結ぶ。 その後彼のパートナーブレイドとなる。本作のメインヒロインの1人。 ロールは攻撃。ダウン・回復・ヘイト減の使い勝手のいいアーツが揃っているが、ヒカリが解禁される中盤以降はあっちの性能がぶっ飛んでいるため出番を譲りがちになる。 しかし安定してクリティカルを出せるようになってくると、バトルスキルによって驚異的な火力のブレイドコンボが繰り出せるようになる。他のブレイドスイッチと違い、ゲージが溜まるのを待つことなくヒカリと即座にスイッチできるのも魅力。 ブレイド枠1つでホムラとヒカリの両方を使えること自体がかなりの長所となっており、ブレイドコンボのルートの幅が広がり、付与できる属性玉の数も増える。 1週目ではどうやってもレックスから外せないという制約(*1)があり、レックスを使う場合どうしても攻撃寄りのロールに固定させざるを得ないが、2週目のアドバンスドニューゲームからは彼女を自由に外すことが可能。 優しいだけのヒロインというわけではなく、シンに囚われた際には【サーペント・デバイス】のシステムを対面した物全てを破壊するように書き換え「自分が犠牲になることを見越した上でシンと【メツ】を道連れにする」というえげつない策をとっている。 それでいてレックスに対しては序盤からストレートにアプローチを重ねる強かさも持っているため、色々な意味で隙が無いメインヒロインである。 ただしネーミングセンスは壊滅的で、彼女をリーダーにして派遣した部隊名は 「ファイヤー勇者軍団」 である。 また、選択肢次第ではあるがキズナトークでは【ジーク・B・極・玄武】の中二センスに「よくわからないけどかっこいいんじゃないでしょうか」などとお世辞とも本気とも取れない態度を示している(*2)。 レックスに対してはかなりストレートに好意を見せるが(育ての親の前で「彼のことが大好き」と堂々と言ってのけるほど)それ以外の相手に対しては人・ブレイド問わずかなりガードが堅い。自分のブレイドにならないか?と冗談を言ってきたジークに対しては「ジークさんは面白い方ですけどドライバーとしてはちょっと…」とバッサリ断って彼を凹ませている。 当然ながら【リンネ】のハーレムの一員に誘われた際にもきっぱり断っている。 ヒカリとは一つの身体を共有したダブルメインヒロイン。しかし誕生の経緯からか、ムービー等ではもっぱらこちらの姿でいることが多く、主人公であるレックスとの絡みもこちらの方がかなり多い(その分ヒカリより痛い目に合ってるパートも多いが)。 そのため作劇的には彼女の方がメインヒロインのように扱われている節がある。ただしレックスは「二人で一つの存在である彼女たちを分けて考えたことはない」と述べている。 また、ホムラ自身あくまでも聖杯大戦直後に生み出された二次的な人格なので、実はイーラメンバーとの因縁等は少なく(ヒカリと同一人物ではあるので記憶はあるのだが)、聖杯大戦時代のエピソードになるとヒカリに出番を譲ることが多い。 500年前の聖杯大戦後、ヒカリが自身を封印する際に作り上げた第二人格として誕生する。 生まれてから数か月間足らずでアデルの手助けによって雲海の底にその身を封印。 そしていつか自分を目覚めさせてくれるドライバーが現れたとき、その人に楽園に連れて行ってもらうことを願うようになる。 当初は「楽園に行くのが目的」としか語っていなかったものの、内心は聖杯大戦で多くの犠牲者を出してしまったことから自身の聖杯としての力を忌むべきものと認識し「私たちはこの世界にいない方がいい」と、ヒカリ共々自身の消滅を望んでいた。 楽園に行きたがっていたのも、そこに住む天の聖杯及び世界を生み出したという神に出会い、己の存在を消してもらうためであった。 しかしながら二人の悲しみを全て受け入れ、第三の剣の力を発現させたレックスによって真の力に覚醒。 以後は自らの死ではなくレックスと共に生きる未来を歩むために楽園に向かうことを決意する。 主人格のヒカリ共々凄まじく煽情的な格好をしているが、「別に新しい衣装がないまま大きくなっても、ホムラやヒカリと同じようなものだから気にしない」と述べるハナに対し「ハナちゃんはもっと慎みを持たなきゃダメなんです!」と怒っていた。お前は慎まなくてもいいのか…。 デバイス・因果律予測が使えない(暴走の心配もない)、性格は穏やかで素直ながら落ち着いていてしたたかさも併せ持つ、料理上手…等、ヒカリのコンプレックスを克服したような面が多い。 そして後述する誕生の経緯から「聖杯大戦の惨劇を引き起こしたヒカリが自己嫌悪から生み出した理想の自分」なのではないか、と言われている。 ニアのことはかなり信頼しており、自身を身代わりにする(本気で死ぬつもりだった)際には彼女に「レックスのこと、頼みます」と語っていた。二週目のハーレムエンドもこの信頼関係あってこその物か。 最終話からレベル4必殺技を出す際にホムラとニアをエンゲージさせ、両者ともキズナが最高状態だと、ホムラの炎の剣とニアの水の剣の二刀流で繰り出す合体必殺技 通称重婚ソード が使えるようになる。 ホムラエンゲージ状態で発動できる必殺技は「ユニオンソード」。 レックスとの連携はもちろんのこと、ニアとも息の合った巧みな連携で合体攻撃を放つ。 闇属性レアブレイドのアザミのブレイドクエストでは「愛しのドライバーと一緒にいたいのにこんな退屈な監視任務を押し付けられて離れ離れになったのが寂しすぎる」という理由だけで憂さ晴らしで怪しげな船を攻撃し沈めてしまったアザミに驚くレックスに「あの…アザミの気持ちもわからないでもないですし…」と彼女の意を汲んであげるよう発言している。彼女もレックスから引き離されれば同じようなことをしていたということなのだろうか…。 キャラデザインのコンセプトは「レックスを包み込む母性に溢れながらも芯の強い情熱的な炎」をイメージしつつ「本来の姿であるヒカリがいるが故に、ある種の不完全さを併せ持つ」ことを意識しているとのこと。 背中が丸出しで妙に露出度が高かったり、マントの一部分が欠けていたりするのはそれを表現しての物のようだ。本来の姿であるヒカリのデザインも露出塗れなのだが。 DLCで解禁された水着衣装「競い合う水着のホムラ」は名前の通り競泳水着。 平時の高露出な衣装とデザインがほとんど同じなので印象は大して変わらない(ハイレグ 生足なので露出度は増えてはいる)のだが、DLCが解禁された後、SNSやイラスト投稿サイトで急に彼女の水着イラストが急に増えていた。 恐らく水着姿が爆発的な人気が出たというより、平時の彼女の衣装が非常に線数の多い複雑なデザインをしており、「印象は変わらないのに描くのが楽な衣装」を公式が用意してくれたため「ホムラ自体には興味はあるけどあの服をちゃんと描くのはちょっと…」としり込みしていた絵描きにかなり都合がよかったのだと思われる。 【ゼノブレイド2 黄金の国イーラ】? 直接的な出番はないが、メツ撃破後のムービーで僅かながら出演。 聖杯大戦後、シンとラウラに「第三の剣を封印しに行く」と語って別れを告げる【アデル・オルドー】の後ろにおり、シン達に申し訳なさそうにお辞儀をしながら、アデルと共に去っていった。 彼女の人格が生まれるまでの経緯は描かれなかったものの、ヒカリがミルトの遺体を前にして泣き叫んだ際、その体が炎に包まれたかのように発光し、次のカットでアデルとシン達の別れのシーン(ホムラ登場)に移行しているため、明言こそされていないが、恐らくそのカットで誕生したようだ。 ホムラは本編中で「天の聖杯の力が二度と目覚めないためにこの姿、この人格になってから封印された」と語っていたが、実際にはかなり衝動的に誕生していたことになる。 クリア後のタイトル画面は彼女が封印されている古代船の一室を映したものに固定される。 本当の楽園に辿り着き、レックスとヒカリ(二週目ではニアも)と共に手を取り合っている本編のクリア後タイトル画面とは対照的な、孤独な姿である。 【ゼノブレイド3】 僅かではあるが、エンディング中の記念写真に登場。 ヒカリ、ニアと共にレックスとの間に子を成せたようで、赤髪の赤ん坊を抱きかかえながら彼の傍に寄り添っていた。 『新たなる未来』ではレックスの娘である【カギロイ】が登場しているが、天の聖杯のコアクリスタルそっくりの翠玉色の結晶体が胸元に付いており、髪色も赤く、炎を操る能力を持っていることから、 おそらくレックスとホムラの間に出来た子供だと思われる。 【大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL】 スピリッツとして登場。レジェンド級。 スピリッツバトルでは戦場化した戦艦ハルバードで、赤カラーの【ルキナ】と護衛の青カラーシュルクのコンビと戦う。 ルキナと違ってなくはないですどころではない 青カラーのシュルクはレックスの再現、ステージに関しては、レックスとホムラが初めて出会った古代船がモチーフか。 単に2対1の戦いというだけならまだしも全面炎の床状態、シュルクは開幕カレー状態、ルキナはファイアバー持ち込みと、これでもかと相手側が有利になる条件が出そろってるためレジェンド級スピリッツバトルの中でも屈指の高難度。 炎の床対策でスロットを2つ取られてしまうので純粋に乱闘を勝ち抜く地力が求められる。 アンナの商店で10000SPで売りに出されているため、どうしても勝てない場合、そちらで入手することも可能。 本編ではヒカリ並みかそれ以上にアウトな格好をしている彼女だが、正面から見た一枚絵では問題ないと判断されたのか、殆ど本編の1枚絵そのままである。 DLC第9弾ではヒカリと共にファイターとして参戦する事が発表された。 元々作中でもヒカリ共々トップクラスの人気を誇る彼女だったが、前線で戦うドライバーである主人公のレックスを差し置いての参戦ともあって、多くのユーザーに驚かれた。 参戦ムービー公開直後に大手通販サイトでゼノブレイド2のソフトが売り切れに、配信された2021年3月にはスイッチのDL販売数ランキングで6位に入るという2017年発売のRPGらしからぬ快挙を達成しており、かなりの販促効果があったことがうかがえる。 前述の通りスピリッツは無規制で済んだものの、流石に一枚絵では許されても、ファイターとして3Dモデル化するとなるとやはり本編のままのデザインでお出しするわけには行かず、何度もリテイクを出しレーティングに触れるギリギリのデザインに変更されたとのこと。 大本のデザインは変わらないものの、タイツを履いて生足を隠すようになり、ムチムチとした腰紐の食い込みも抑えられた。 ……が、このタイツ、ホットパンツの上にある腰紐まで伸びているというどうやって履いているのか謎な構造をしている。 ただしそれ以外の要素はゼノブレイド2本編のモデリングをかなり丁寧に再現しており、特徴的なバストサイズや足以外の露出度は健在で、丸出しの背中や尻の割れ目まで見えるホットパンツは依然として変わらない。 各国レーティング機関のセクシャル判定を避けるための措置にしては随分と責めたデザインである。 ちなみに桜井Dは「どちらかというとホムラ派」とのこと。「あくまでもファイターとしてですよ?」と付け加えてはいたが。 性能としてはXまでの【ゼルダ】 【シーク】におけるゼルダにあたるキャラで、一撃の重さを重視したパワー型。 通常技のモーションそのものはヒカリと共通だが、発生の速さで劣るもののリーチと威力で勝る。 細身の女性キャラとは思えない程ゆったりとした動きと高いバースト力が特徴で、ゼルダというよりはもはや女版ガノンと称されるほど。 与えられる%の数値以上にバースト力が凄まじく、横スマッシュに至ってはなんとガノンドロフのそれ以上のバースト力と横方向へのリーチ(*3)を持つ。 基本的な技の発生までの隙こそヒカリに比べると大きくなっているものの、ヒカリと同じモーションなだけあって挙動そのものは素直でパワータイプ特有の癖は少ない方。 ただしその代償なのか、NBのフレイムノヴァを除くと、技の威力とは裏腹にシールド削り能力が並程度しかない。 スピードキャラが猛威を振るってきたスマブラシリーズの常として、当初は「圧倒的スピードと手数の多さを持ちながら、強力な因果律予測まであるヒカリに比べるとこちらは鈍重な分全体的な使い勝手は劣る」と評価されており、あくまでもバースト手段に限られるヒカリの補助的な役割をするキャラクターと見なされていた。 しかしながらある程度研究が進むと、設置型飛び道具である横Bのブレイズエンドを中心に、強力なリーチと威力に見合わない程に技の後隙が小さいため、パワータイプらしからぬローリスクな立ち回りが可能ということが発覚。 ダッシュスピードは遅いが空中機動力はむしろ高い方で、各種空中攻撃は高リーチ・高威力。特に広範囲・高威力なメテオ技の空下は撃墜にもコンボにも崖際の攻防にも使える万能技である。 また、高いパワーとリーチに目が行きがちだが、弱攻撃も優秀で、威力・判定もさることながら剣士キャラとしては珍しく発生3Fしかない為、この手のキャラにしては珍しく割り込みにも困らない。 そしてヒカリ自身の一撃の軽さとから「ホムラを主軸にしてパワーファイターとして割り切る方が強いのでは?」と評されていた時期もあったのだが、ある程度研究が進んでヒカリのコンボルートが開発されるとやはり「両方を使いこなすのが一番強い」という評価に落ち着いている。 弱点はやはり極端な復帰力の弱さで【クロム】同様、横方向への復帰が絶望的。 ヒカリにチェンジしてフォトンエッジを使えば距離そのものは稼げるが、動きが単調で読まれやすく、カウンターによる復帰阻止等にとことん弱い。 余りにも便利すぎたためか、Ver.13.01でブレイズエンドの後隙がやや伸びた。 最後の切りふだはゼノブレイド2のレベル4必殺技「バーニングソード」。 レックスが現れて前方広範囲に聖杯の剣を振り下ろし、ヒットすると相手をロックし、レックスと協力して原作とほぼ同じ演出で技を発動した後、下から巨大な火柱を発生させる。 ヒカリの切りふだに比べてダメージ量で劣るがバースト力で勝るという特徴があり、乱闘等ではロック演出に移行できなかった相手でも火柱に巻き込むことが可能。 上アピールではどこからともなく現れたレックスが「ホムラー!」と手を振りながら応援し、ホムラもそれに応えて「うふふ♪」と笑いながら プレイヤーに完全に背を向けて レックスに手を振り返す。 この時の表情は【マリオ】のマントで反転させるか、背景が鏡張りになっているWiifitスタジオ等で戦うとわかるのだが、実に嬉しそうな満面の笑みを浮かべて手を振っている……のだが、普通にやっているとポーズ中にカメラで視点移動しても絶対にその表情を拝むことは不可能。レックス以外に見せるつもりはないらしい。 容姿・モーション共に原作の雰囲気をかなり忠実に再現できているが、ヒカリとチェンジする際にヒカリのことをゼノブレイド2と異なり「ヒカリちゃん」ではなく「ヒカリ」と呼び捨てにするといった違いがある。恐らくチェンジのモーションにセリフを合わせるための措置だと思われる。 またヒカリ同様ダッシュ時にミュウツー等のように低空を滑るように飛行するが、本編の彼女は戦闘時でもちゃんと二本の脚で走る。 こちらは恐らく二人でモーションを共用する都合上「同じモーションでありながらヒカリはダッシュスピードが速くホムラは遅い」という差別化(ちゃんと脚を使って走った場合、同じモーションで極端なスピードの差を付けるのは困難)を図る為の措置か。 おもなセリフ レックスお願いがあります私を 楽園に連れていって第1話にて。シンに刺殺され、良くわからないまま死んで落ち込んでいるレックスに対してのセリフ。この後に楽園と今いる世界の説明も行う。 私の胸に手を──第1話でレックスと同調する際のセリフ。第1話からコレである。同調するために胸元にあるコアクリスタルに触れてほしい、という趣旨なのだが、彼女の豊満なバストを眼前にこんなことを言われた思春期青少年レックスは当然の如く狼狽えた。 お金だったら私が何とかするから第2話でトラのお金を工面するために出した提案。彼女が提案したのは高価そうなアクセサリーの換金だが、体つきが体つきなのでセイリュウには「体を売る」と勘違いされてしまった。 ホムラ「だったら私は…レックスの側にいない方がいいかもしれませんね」コルレル「あんたレックスのことが嫌いなのかい?」ホムラ「大好き」ホムラ「でも私が側にいるとレックスは色んなものを失ってしまうんじゃないかって――」「だから――私が側にいない方がレックスも世界もきっと幸せになれる――そんな気がするんです」第5話でレックスの育ての親のコルレルからレックスの出自について聞いた際のやり取り。天の聖杯である自身の存在が、レックスの重荷になっているんじゃないかという彼女の複雑な心境を語っている……というシリアスなやり取りなのだが 「大好き」の一言がかなり食い気味 なのが彼女の肉食っぷりを語る上で良くネタにされる。 シン「やってみろ。先程と同じ様に俺の力で掻き消すだけだ」ホムラ「そうですね――粒子砲ならそれも可能でしょう」ホムラ「でもこれは照準光。その速さは光と同じ。そしてほんの少し出力を上げるだけでブレイド一人を消滅させるには十分な威力となります」ホムラ「次に合図を送れば私の身体はこの世界から消滅する……あなたが動くより速く。どうします?シン」第6話でマンイーターとしての力を解放したシンにレックス達全員が敗北し、意識を失ったヒカリと入れ替わった際の取引。この時点でイーラ一行の目的が自身の天の聖杯のコアクリスタルにあることを見抜いており、その上で「レックス達を殺すというのなら私自身をセイレーンの力で消滅させる」と申し出た。シンの力があくまで「素粒子操作」であることを見抜いた上でそれを使わせない策を練っており、その命をも差し出した毅然とした態度を前に、シンも彼女の要求を飲まざるを得なかった。そしてこの時点で彼女はただ身柄を譲り渡すのではなく、取引材料として持って行った 聖なる鎖 (サンクトスチェイン)を使い、密かに【サーペント・デバイス】に対する指令を書き換えて、シン達を殺そうとしていたことが後々発覚するという恐るべき強かさであった。 ポンコツヒカリちゃんには厳しそうな芸当である。 ニアもトラくんもセイリュウさんも――皆がいるこの世界が大好き第7話にて、レックスの「この世界好きかい?」という問いかけに対する返事。自分たちが抱く後悔と恐れを全て打ち明けて、それでもなおレックスが自分とヒカリを受け入れてくれたことで、世界のためにこの世から消えようとしていた彼女らは、レックスと共に大好きなこの世界を生きていくことを決意する。 私もレックスみたいにたくさんの家族が欲しくなりました第7話以降に解禁されるキズナトーク「墓前にて」の台詞。「自分にとっては村の皆が家族のようなもの」と語るレックスに対して、ブレイドであることを踏まえた上でもかなり直球な言い回しなアプローチを図る。 相手はまだ15歳だぞ レックスが「俺にとってはもうホムラもニアもトラ達も家族みたいなもの」とはぐらかそうとしたため、セイリュウに「こんな根性なし相手だと苦労するぞホムラ」と揶揄されるが、ホムラは「覚悟はできてますから」と一言。レックスに逃げ場はない。このやり取りはキズナトークらしく選択肢が存在するのだがキズナトークにしては珍しくどちらを選んでも絶対にこのセリフに行きつく。やはりレックスに逃げ場はない。そして『3』にて有言実行していたことが判明する。 BGM 関連キャラクター 【ヒカリ(ゼノブレイド2)】 【プネウマ】 【レックス(ゼノブレイド2)】 関連商品 余談 海外インタビューの高橋哲哉によると「日本で一番人気のあったゼノブレイド2のキャラクター」とのこと。公式で開催したイラストコンテストの募集内容を見ての判断だと思われる。ちなみに高橋は「少なくとも日本では。北米やヨーロッパではどうだかわからない」とも言っていたが、質問者は「多分海外でもホムラでしょう」と答えていた。 本作の発売と同時に「Nintendo Switch Proコントローラー Xenoblade2エディション」というゼノブレイド2をモチーフにしたプロコンが発売された。……しかしこのコントローラー、カラーリングといい十字マークの位置といいデザインが ホムラの水着衣装の胸の部分とそっくり である。左スティックの位置に至っては完全に…… 「アルストレコード」に掲載されている最初期のデザイン案では、髪は明るいピンク色で背中まで届く長いツインテール、白を基調にした衣装、ざっくり開いた胸の谷間、といった形で、現在とはかなり異なるデザインだった様子。「白を基調にした衣装を纏った髪の長い少女」という要素が分離してヒカリのデザインに繋がったものと思われる。 コメント 名前 全てのコメントを見る?