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Xenoblade/Xenoblade Chronicles Wii ○通常ルート NewGameを選択してから最終ボス撃破後クリアデータをセーブするまで プレイヤー 動画 タイム 投稿日 備考 うっかりオーネスト sm18022577 9 29 53" 2012年06月06日 はいえい sm12831996 11 12 2010年11月23日 名前 コメント すべてのコメントを見る
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ゼノブレイドDE_パーティ考察テンプレアタッカー構成立ち回り キャラ毎の役割キャラ名 キャラ名 キャラ名 耐久構成立ち回り キャラ毎の役割キャラ名 キャラ名 キャラ名 コメントはこちら ゼノブレイドDE_パーティ考察テンプレ アタッカー構成 立ち回り キャラ毎の役割 キャラ名 キャラ名 キャラ名 耐久構成 立ち回り キャラ毎の役割 キャラ名 キャラ名 キャラ名 コメントはこちら 名前 コメント すべてのコメントを見る
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このページでは【ゼノブレイド3】のキャラクター、 エイ を解説する。 実在する動物は【エイ】?を参照。 プロフィール 作品別 関連キャラクター 余談 コメント プロフィール エイ 他言語 性別 女? 所属 不明 声優 佐藤利奈 初登場 【ゼノブレイド3】 赤い剣を持つ銀髪の女性。 『新たなる未来』の主人公マシューの相棒であり、本シナリオのヒロイン。 作品別 【ゼノブレイド3】 DLCシナリオ『新たなる未来』に登場するメインキャラクターの一人。 クラスは「モナドフェンサー」で使用武器はその名の通りモナド。 【シュルク】達が持っていたそれに比べるとかなり細い刀身だが、切れ味は凄まじく、基本的に何物もの攻撃を受け付けない命の火時計を容易く両断できる。 ロールとしてはヒーラーであり、回復アーツは使えるのだが、純粋な回復量はあまり高いとは言えず、回避アップのバフや命中ダウンのデバフを併用しながら戦線を維持する。 タレントアーツは「ビジョン」であり、一定時間未来を読んで敵の攻撃を無効化しつつ、一度だけ強力な攻撃を放つことが出来る。 モナドやビジョンのみならず、銀髪に寒色系の衣装、片耳にトリニティ・プロセッサー「ウーシア」そっくりの赤い結晶体のイヤリングを付けており、その正体は…… ……と、容姿といい「エイ(A)」という名前と言い、発売前の時点でバレバレなくらい【アルヴィース】に関連したキャラクターであり、PV時点でTS 石田 アルヴィース呼ばわりされていた。 なお、シュルクに至っては 一目見ただけでアルヴィース本人と看破してアイコンタクトを取っている。 その正体はウーシアから抜け落ちた「アルヴィース」としての記憶が独立した存在。 ウーシアは「合議型」人工知能トリニティ・プロセッサーにおける「裁定者」の機能を司っており、裁定すべき意見を出すロゴスと【プネウマ】が存在しなければただの機械に過ぎない存在であった。 アルヴィースと言う一個人はクラウスの抱いた後悔の念を受けて誕生しており、その後悔から世界を救うためにかつてシュルク達を導き巨神界を救ったのだった。 クラウスが死んだことでアルヴィースと言う個人はなくなったものの、ウーシアのコア自体は健在で若き日のシュルクの手元に渡っていた。 そしてそのコアは世界の破滅を解決するための巨大装置「オリジン」の核として活用したのだが、人々の恐怖から生まれたゼットはオリジンの管理権限を取得。 彼が率いるメビウスに支配された二つの世界の人々が、終わらない戦争を続ける世界アイオニオンが誕生してしまう。 しかし、オリジンの核として使われていたウーシアは「世界を再構築する」という目的に向かいながらも、「裁定者」としての機能を失ったわけではなかった。 それどころか、ロゴスとプネウマを欠いたウーシアは「合議」すら行わず、ただの合理性を追求しただけの冷酷な判断を下すだけの機械と化し、新しい世界を導く物「アルファ」としてアイオニオンに顕現する。 「今に固執し醜い争いを続ける古い世界の命は未来には不要」 という結論に至り、アイオニオンで産まれた新しい命であるシティーの住民のみを新しい世界へ導き、ケヴェス・アグヌスの人間は全て見捨てるという「合理的」な判断を下した。 エイはウーシアの中に残ってたシュルク達と旅をしたアルヴィースの記録がアルファから独立した存在で、言わばウーシアの良心でもあり、世界の人々を見捨てようとするアルファの凶行を止めるために旅をしていたのだった。 以上の経緯から 「女体化したアルヴィース」 呼ばわり自体は決して間違っていないのだが、性別が変わっていることに関して「トリニティ・プロセッサーは男性人格のロゴスと女性人格のプネウマ、その間を取り持つウーシアで成り立っているのだからおかしくはない」と そのプネウマを嫁に持つ レックスが解説しており、 ウーシア自体に決まった性別はなく、かつてシュルクと旅をしていた頃の姿こそ 「男体化したアルヴィース」 と言える存在なようだ。 記憶と人格はかつてシュルクと旅をしていた頃から継承されているが、性格の方は 胡散臭い ミステリアスで掴み所のないアルヴィースに比べて大分受ける印象が異なっており、 後先考えずに勢い任せで行動するマシューに対して冷静に行動するよう指導しながらも、いう事を聞いてくれないマシューと軽く口喧嘩をしたり、 休息地では【カギロイ】に楽器の演奏の仕方を教えたり、突きの練習で失敗を繰り返すマシューの額を小突いたり、 高所を進む際に「下を見ない方が良いな……」と少し怯えたりと、 女性の身体に人格まで引っ張られているのか人間味溢れる母性的な性格になっている。 行動だけ見れば『1』のアルヴィース自体もかなり面倒見がいい方ではあるのだが、思わせぶりな言い回しで人々を導くことが多かったアルヴィースに対し、エイは相手の心情を慮って諭すようにして相手を説得することが多い。 マシューとは浮いた関係にはなっていないが「旅が終わった後に無事シティーが再建できたら一緒に暮らさないか?」と誘われ、彼女自身も「それも悪くないな」と返すなど、良好な関係を築いている。 なお上述した通り命の火時計を破壊できる剣や未来視を駆使した戦いなど、ぱっと見ただけでも謎だらけの存在にも拘らず、マシューは「面識がなかっただけで自分と同じシティーの生き残りとして一人旅をしている女性」と思い込んで一切彼女のことを疑わなかったため、エイ自身も半ば呆れていた。 かつての相方(?)であるシュルクとは昔の縁もあって不思議な信頼関係で結ばれており、彼率いるリベレイターがメビウス・ダブリューと交戦した際に、当初は厄介事を避けようと「抜けるぞ」とマシューに述べていたにもかかわらず、 戦っているシュルクの姿を見た瞬間に「加勢するぞ」と前言を撤回し(マシューにも「珍しいな」と驚かれた)、 当のシュルク自身も前述した通り一目見ただけで「かつてのアルヴィースと同一人物」と見抜いている。 また、休息地では二人並んで一緒に皿洗いをするなどプライベートな面でも悪くない関係の様子。 最終的に当初の目的通りマシュー達と共にアルファを撃破することに成功するも、それによりアイオニオンの崩壊が急速に進行。 アイオニオンの人々を守る為、シュルク・レックスと共に世界の依り代となって消滅現象を食い止めることになるが、マシュー達に残した想いが受け継がれ、いつかまた集う日が来ることを確信しながら光の中へと消えていった。 初報の「アルヴィースの要素を無数に併せ持った女性」という衝撃的な姿と、PVでアルヴィースらしき存在が敵対する描写から当初は物議を醸していたが、いざ蓋を開けてみると面倒見の良い母性的で優しい性格と協力的な態度に加え、かつてシュルクと共に旅した記憶である自身の存在を「ウーシアの良心」と称するなど、一個人として何を考えているのか謎の多かったアルヴィースをここにきて掘り下げる等、良い意味でシリーズファンの予想を裏切るキャラクターとなった。 関連キャラクター 【アルヴィース】 【マシュー(ゼノブレイド3)】 余談 『3』本編に登場するメビウスは生前の名前のイニシャルのアルファベットの名を持つのだが、如何にも重要そうな「A」の名を持つメビウス・エイのみ登場していなかった。そのため、「エイ」の名を持つ彼女が登場したことから「アルヴィースこそ本編で未登場だった最後のメビウスなのでは?」と言われたりしていたのだが、実際は何の関係もなくただのミスリードであった。それどころか肝心のアルヴィースはエイにしてもアルファにしてもメビウスとは完全に敵対関係にあった。ただし3本編におけるコロニー・ミューのシュウとの会話にて執政官の数は26人(アルファベットの数と同じ)いるというセリフがあるため1人だけ登場してないメビウスが確かに存在することとなる コメント 名前 全てのコメントを見る?
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このページでは【ゼノブレイド2】?のキャラクター、 ニア を解説する。 【ポッ拳 POKKÉN TOURNAMENT】?のキャラクターは【ニア(ポッ拳 POKKÉN TOURNAMENT)】?を参照。 プロフィール 別のすがた 作品別 おもなセリフ 関連キャラクター 関連商品 余談 コメント プロフィール ニア 他言語 性別 女 種族 【ブレイド(ゼノブレイド2)】(マンイーター) 所属 イーラ→レックス一行 声優 大和田仁美 初登場 【ゼノブレイド2】? 自由でいいんだ わがままでいいんだよねレックス そうじゃなきゃ きっと生きてる意味なんてない グーラ出身のドライバーである女性。秘密結社イーラに所属していた。 動物の耳を持つグーラ人らしく、猫耳が生えている。 バストサイズは控えめで上半身はスレンダーだが、下半身の肉付きはかなりどっしりというフェティシズム溢れるスタイルの持ち主。 その正体は【人間】ではなくブレイドであり、それも人間と融合したマンイーター。 別のすがた ニア(ブレイド時) ハイレグ姿に変わっている。耳が大きくなった。 作品別 【ゼノブレイド2】? 登場時は秘密結社イーラのメンバーの一人。天の聖杯が眠る古代船の引き上げ任務を依頼した際にレックスと出会う。 初対面でこそレックスの立ち振る舞いを子供っぽいと馬鹿にしたため、言い争っていたものの、調査の最中にレックスと話すうちに、彼の人となりを感じ取り、すぐに打ち解ける。 そしてそんなレックスがシンに殺されるのを目撃したことにショックを受け、その後、ホムラと命の共有を果たして復活したレックスを尚も切り捨てようとするメツに対して憤慨。 以後、イーラを離脱してレックス達と共に楽園への旅に同行するようになる。 公式サイトで「レックスとは馬が合う喧嘩友達」と書かれているように、サバサバしつつも感情表現豊かで勝気な性格。 一癖も二癖もある一行の中では変に抜けたところもない常識人ポジションを務め、基本的にはツッコミ役に回る。 ホムラとは特に仲が良く、一緒にレックスの少年時代を探るキズナトークで盛り上がったり、寒冷地であるルクスリアでは「こうしてると暖かいんだよね」と言いながら彼女の腕に抱き着いていた。 そんな人当たりのいい彼女だが、イーラに所属していたことからもわかるように、所々で暗い過去が垣間見える表情を見せることも多い。 中盤で彼女自身もブレイドで、ヒトの細胞と融合したマンイーターである事が判明。 元はグーラの地方領主の領主である父親とその一人娘と共に暮らしていた(父親と娘、どちらと同調していたかは不明)。 ニアが語るところによると、領主の家の者としてマナーに厳しかったなどの不満はあったものの、その頃は人並みに幸せな生活を享受していたという。 しかしながら、領主の娘は生まれつきで病弱で、父親はそんな彼女を救うために多額の金を使い込み、ついには領主の座を追われてしまう。 病弱だった娘は根無し草の過酷な生活に耐え切れず他界。 父親はその悲しみを紛らわせようと、ブレイドであるニアに娘の一部を取り込ませて、彼女を新たな娘として扱うようになる。 領主の娘を取り込んだことでマンイーターと化すも、結局父親も間もなく他界。 その際父親の形見と思われるコアクリスタルに触れ【ビャッコ】と同調。 以後はアーケディアに「忌避すべき人食い」として付け狙われ、逃亡生活を送った末に捕まってしまう。 護送される直前にシンに助けられ、以後は彼をよりどころとしてイーラに加入した。 実は本編開始時点ではイーラに加入してから日が浅く、そもそもシン達が世界が滅亡を目指していることすら知らなかった。あっさり離反したのはそのため。 マンイーターとなってからの逃亡生活がトラウマになっており、自身の正体を誰にも明かすことができず、本来の自分の力さえ発揮できれば助けられたかもしれないヴァンダムやファン・レ・ノルンが目の前で命を落としていくのを目の当たりにし、次第に後悔を募らせていく。 そんな中、第三の剣を求めて、ブレイドの体に悪影響を及ぼすエルピス霊堂を進んでいる中、自身がブレイドであることを隠している彼女の体は目に見えて弱ってしまい、引っ張られる形で一気に弱気になってしまう。 そんなニアを目の当たりにしたレックスは彼女の体の世話をしつつ 「何がニアを縛っているのかわからないけれど、もっと自由でいいいんじゃない?」 「こうと思ったらゲンコツでぶん殴ってでも自分の気持ちを押し通す。それがニアってキャラだろ?」と励ます。 その言葉に思うことがあったのか、エルピス霊堂最奥でレックス達が剣を守るアデルの幻影に追い詰められた際に「自分を隠すのも命を見過ごすのももう嫌だ」と言い放ち覚醒。 マンイーターとしての姿を現し、レックスに自らの想いを伝え、以後は彼のブレイドとして生きることを決意する。 ブレイドとしての武器はシミター(曲剣)でロールは回復。 レベル2必殺技の時点で既に回復ポッドを出せるようになっており、時間経過でも回復、オートアタック当てても回復、攻撃を受けても回復、と何から何まで回復に特化したスキルになっている。 最終話からレベル4必殺技を出す際にホムラとニアをエンゲージさせ、両者ともキズナが最高状態だと、ホムラの炎の剣とニアの水の剣の二刀流で繰り出す合体必殺技 通称重婚ソード が使えるようになる。 ニアエンゲージ状態で発動できる必殺技は「ネクサスフォース」。 自分の剣を握るレックスの手を取りながら「ここがアタシの居場所」と語る彼女は一見の価値あり。 マンイーターなので【ジーク・B・極・玄武】や【メレフ・ラハット】とも自由に同調することも可能なはずなのだが(作中で描かれている範囲だと【ミノチ】が自身のドライバーではない【アデル・オルドー】と同調している)あくまでも自分がレックスのブレイドであるということに拘りがあるようで、同調できるのはレックスのみ。オーバードライブを使うことも不可能である。 ドライバーとして過ごすときは正体を隠すため、コアクリスタルが隠れる様、黄色い布地の一張羅を着こんでいる。 そしてブレイドとしての姿を現すと猫耳と髪が長く伸び、巫女服の意匠をこらしたとんでもないハイレグの衣装を身に纏うようになる。 ホムラとヒカリ不在時にレックスに告白をしたり、自身の正体を明かしてレックスのブレイドとして生きることを決めたりと、前述の「喧嘩友達」の一言で片づけるにはかなりヒロインとして踏み入ったキャラクターなのだが、 告白に関してはレックスに微妙にはぐらかされるような形に終わっており、エンディングでもホムラとヒカリと再会したレックスの背中を笑顔で押す形で彼女の出番は終わっており、前作の【メリア・エンシェント】の系譜を継ぐサブヒロイン…というか本編中の扱いや忍耐力スキルの解放条件(ホムラ/ヒカリと共闘)というあんまりな要素からメリアをも上回る負けヒロイン呼ばわりされていた。 しかしながら、アップデートで追加された2週目「アドバンスドニューゲーム」ではED後のタイトル画面(公式で旅を終えたレックス達の姿を描いたものとされている)ではなんと彼女用にムービーがあり 1.一週目クリア後同様ヒカリ・レックス・ホムラの並びで三人で手を繋いで空を眺めているとホムラとレックスが後ろを向いて手を振ってニアを迎え入れ、ヒカリ・レックス・ニア・ホムラの並びで手を繋ぐ 2.ヒカリ・レックス・ホムラが手を結んでいる所に後ろから勢いよくレックスを突き飛ばす。その後ヒカリとホムラの手を取って三人で手を繋いでレックスと向き合う 3.1と概ね一緒だが最後にニアがこちら(プレイヤー側)に一回だけ振り返ってにっこりと笑う の3パターンも用意されている。いくらかの差異はあるものの、いずれも彼女がレックス、ホムラ、ヒカリに受け入れられ、手を取り合って共に過ごしていることを示唆している。 そのため(恋愛感情が受け入れられたかまでは不明だが)無事、メインダブルヒロインのホムラ・ヒカリと並んでレックスと共に暮らしていくというまさかのハーレムEDであった。これもブレイドとドライバーという立ち位置ならでは。 イーラ編ダウンロード開始・パッケージ発売と同時に発表された集合イラストでは両手をホムラとヒカリと手を繋いでいるレックスの肩に飛び乗った、仲睦まじい様子が描かれている。 本来のパートナーであるビャッコも忘れられているわけではなく、彼の背中にブレイド状態の彼女が腰かけている。 DLCで解禁された水着衣装「おしゃれ水着のニア」はスカート付ワンピース。 露出度は低めだが、スカートの中はやはりというかエグい角度のハイレグだったりする。 胸元にあるマンイーター特有の虹色のコアクリスタルがデカデカと見えてしまっているため、1週目ではネタバレ防止のために使用を制限される。 ブレイド状態にも「カンパニュラドレスのニア」「プリムローズドレスのニア」「マーガレットドレスのニア」の三種類の水着が用意されているが、ブレイド衣装のカラバリである ご丁寧に髪色まで変わる 。 胴体部分だけ見れば水着のようにも見えるが、ヒラヒラした大きな袖部分がそのままなので非常に泳ぎづらそうであり、名称も「ドレス」なので、恐らく水着として使うものではないらしい。 【ゼノブレイド3】 ミオ達が所属するアグヌスの女王として登場。 発売前に公開されたPVの時点で、仮面を付けた彼女らしきキャラクターがまるで悪役のように描かれていたこと、本作のメインヒロインの【ミオ】とよく似ていることが話題となった。 デザインは前作同様斎藤正嗣担当だが、全体的なキャラ画風の変化に加えてミオとのデザイン面での差別化もあってか、前作に比べて顔のモデリングが変わり、目がやや切れ長になっている。 また、耳が『2』のブレイド状態のように長くなっている一方、髪型は『2』ドライバー状態同様ショートカットになっている。 冷酷な女王としてウロボロスであるノア達を追い詰めるが、先に正体が判明していたメリアと同じく、日頃民衆に見せる仮面を付けた姿はメビウス達が作った機械人形だった。 『3』本編が始まるよりはるか前の時代、『1』と『2』の2つの世界が重なって消滅する直前にトラによって作られたオリジンによって世界を救おうとするも、ゼットの妨害により失敗。 ゼット達メビウスが支配する世界アイオニオンが誕生してしまう。 自身の力ではアイオニオンの理を司るゼットには太刀打ちできないことを悟り、オリジンの欠片と彼女の持つマンイーターのコアクリスタルを反応させることで、ウロボロスストーンを作成。 本編の1000年前にいつの日かメビウス達を倒せるウロボロスが現れるまで身を隠すことをエムに告げ、その記憶を継承したミオによってノア達と出会うことになる。 普段は女王らしく落ち着いた気品あふれる喋り方をしているが、生まれも育ちも王族であるメリアと異なり、完全に女王風のキャラ作りであり、人がいない場所や咄嗟の場面ではしょっちゅう『2』の頃のサバサバした口調に戻る。 メリアとはアイオニオン結成以前からの顔なじみであり、久しぶりに再会した際には「その口調まだ続けているのか?」と揶揄われた。 ノア達にアイオニオンの成り立ちを伝えた後、彼らに打倒ゼットの希望を託し、最終決戦時にはメリア同様戦いに参加。 ゼット撃破後、オリジンによってアイオニオンの時が動き出し、二つの世界が元に戻る直前、砦から飛び出してきたハナと共に勝利の喜びを分かち合いながら、 『2』のメンバーと共に撮った記念写真を眺めて「これから帰るよ」と呟いていた。 ……しかしその写真に写っていた彼女というのが 「ホムラ・ヒカリと共に3人仲良くそれぞれの赤ん坊を抱きかかえながら青年に成長したレックスに寄り添う」 というとんでもないものであった。 ニアが抱いている赤ん坊はニア同様銀髪且つ猫耳である。 クリア後に天空の砦に行くとヒーロー枠でメンバーに加入。 加入後も「ケヴェスの統治者」としての側面が強く押し出され、女王として辣腕を振るうメリアに比べ、 アイオニオンを「本来の目的を果たせば二つに別離してしまう世界」として捉えている節がやや強く、『2』の世界を振り返る描写の方が多い。 帰ったら旦那もいるしね メリアのクエストでは反乱を起こしたアグヌス兵の対応について頭を悩ませてる姿が描かれており、一応女王らしいこともしてはいる様子。 加入後は動きづらそうな女王の衣装ではなく、2のドライバー状態とブレイド状態の中間のような衣装を着ている。 『2』同様シミター(*1)を振るって戦ってくれるが、その極めて高い回復能力は健在である。 また、戦闘時には背後に嫁仲間のホムラとヒカリの聖杯の剣をまるで翼のように展開する。 タレントアーツは前作のレベル4必殺技「ディバインソード」をレックス抜きで発動するが、前作同様自身のシミターで斬り付けた後に、二本の聖杯の剣を両手に持って水平に振り抜きながら攻撃するようになった。 戦闘中は「私に妙案があります」等、当初は女王風の台詞が多かったもののDLC第二弾のアップデートにて素に戻って一喜一憂する台詞が多く追加された。 発売前からミオとデザインが非常に類似していることが話題になっていたが、彼女のクエストを攻略していくと、ミオのことを 「誰よりもよく知る相手」 と呼んでおり、恐らくはミオ(のオリジナル)がアイオニオン形成以前に生まれた彼女の娘なのだと思われる。 容姿こそ似ているが バストサイズにおいては娘(?)に完敗している。 その一方、腰のくびれに関しては前作以上に強調されており、 スレンダーな上半身に反してヒップサイズは本作の女性キャラでもトップクラス という非常に スタッフの性癖 フェチズム溢れるビジュアルをしている。人妻強し DLC第三段の新要素「ダイセンニンの大魔境」の報酬のミオのノスタルジア衣装が『2』におけるニアのブレイド状態の衣装を模したものとなっている。 ……のはいいのだが、セクシャル判定のみでCEROCだった前作と本作では規制の基準も違うようで、あのエグい角度のハイレグで肌色面積が目立っていた下半身部分が黒タイツで纏われている。 そのせいで図らずも 「自分の昔の勝負服を貸し出す母とそのあまりの露出度から躊躇った娘」 というような構図になることに…… 発売前はPVのニアに酷似したキャラクター(実際には機械人形)が発した 「塵一つ残らず消し去りなさい!」 という完全に悪役そのものの台詞により、 一部の事前評ではレックスにフラれて闇落ち展開が噂される等、公式によるミスリード演出が見事に炸裂した結果となっていたが、 蓋を開けてみれば上記の通り『2』で示唆していたハーレムエンドそのままに、ホムラとヒカリと共にブレイドでありながらレックスとの間に子を成し、しかもその子孫と深く縁のあると思わしき人物が『3』においてメインヒロインを担当する等、シリーズ集大成の象徴として重要な役割を担った。 『新たなる未来』には彼女自身は登場しないものの、レックスがウロボロスストーンを指して、 「あれはアグヌスの女王ニアからお前たちに託されたものなんだろう?」 「なら絶対に守り通さなくちゃならねえ……何があろうともな」 とマシュー達に力強く訴えており、やはり妻 の一人 である彼女のことを大切に想っていることがわかる。 本編の回想にて過去にシティーで暮らしていたノアとミオの間に生まれた子供はゴンドウと名付けられており、 そのゴンドウの孫が本シナリオの主人公であるマシューとその妹のナエルであるため、ニアからすると 玄孫 に当たる存在である。 特にナエルはグーラ人特有の猫耳を持ち、使用武器は両手持ちの円形のブレイドだったりと、ミオ程ではないがニアの特徴を引き継いでいる。 バストサイズには雲泥の差があるが またこのナエルも飢えの余り暴徒と化したケヴェス兵に日頃仲良くしていた子供たちを殺害されるわ、 その絶望とコアクリスタルによる適正に目を付けられたアルファに依り代として選ばれるわ アルファにそそのかされた結果祖父ゴンドウを含めたシティーの住民の大部分が死亡する原因を作ってしまうわと、 メビウス・エムと化したミオに負けず劣らず散々な目に遭っている。 またゴンドウの子にしてマシューとナエルの親もメビウスの戦いで戦死したと語られる上にそのマシューの子孫にあたるゲルニカ・ヴァンダムも3の本編でメビウス・ディーの手により死亡している。 最終的に全てがリセットされた上でアルストに帰還したからいいものを、 なまじホムラの子供である【カギロイ】が本来なら10年で終わる寿命を大幅に延ばされた上でシティーの六氏族の一員として讃えられつつ80歳を超えて大往生したのに対し、 1000年間も封印され実の娘が延々と戦争に身を投じて死に続ける姿を見せられたニアや、 数百年にわたり世界の消滅を防ぐための依り代になったレックス含めて、アイオニオンにおいてこの二人の血統はどうにも長く辛い人生を送らされっぱなしである。 『新たなる未来』クリア後は本編においてもレックスがヒーロー枠で加入するため、ダイセンニンの大魔境限定ではあるが『2』同様、共闘が可能となった。 純粋なスペックだけ見ても二人ともアグヌス出身扱いなのでエンブレム強化がしやすいのに加え、レックス自体が全ヒーロー中屈指の高火力の代償として膨大なヘイト量を稼いで戦闘不能になりやすいキャラクターなので、全ヒーローでも屈指のスペックの回復スキルを持つニアは好相性。 また、ニア自体は高難易度大魔境必須のヒーローと言われる程強力なヒーローなのだが、彼女自身はコンボに使えるアーツを習得できないため、彼女を加入させるとコンボアーツ用の枠が一つ減るというデメリットがあるのを、レックスはダウンとライジングの二つのコンボアーツを単独で使用できる数少ないヒーローであるためそれを補えるという点でも好相性である。流石は夫婦。 なお『2』の頃は二人ともほぼ同じ身長だったものの本作では屈強な体躯で相応に年を取ったレックスが、 尻を除けば 細身で依然として少女感溢れる顔つきのニアより頭1つ半以上身長が高いため、改めて両者を並べてみると『2』の頃とは大分違った印象を受ける。 ……正直夫婦としてはパッと見の犯罪臭が凄い。 【大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL】 スピリッツとして登場。レックスに並ぶランク3のエース級と、他の仲間に比べて若干扱いが良い。 スピリッツバトルでは相手はニアのぼうしとニアのふくを着たMiiファイターで護衛にキルソードを持った【ガオガエン】がいる。 Miiファイターはミニ化している他、オート回復能力を持つ。 ガオガエンはビャッコの再現だと思われる。 スピリッツバトルで他の変身形態について触れられているハナと違い、ブレイド状態については完全に伏せられている。 ホムラ/ヒカリの参戦PV「ある日ホムラがいなくなった」ではホムラが消えて寂しがっていたレックスに寄り添い、ホムラ探しの旅に出かけるレックスの背中を押し、ビャッコと共に見守っていた。 同PVはシナリオもムービーもモノリスソフトが担当したとのことなので、『3』発売前の当時の時点でレックスがトラ達旅の仲間と別れることになったとしても、やはり彼女とビャッコはレックス達と行動を共にしているということを示すものであった。 DLC第9弾で配信されたステージ「アルストの雲海」の背景にも登場しており、パートナーであるビャッコと共に応援してくれる。 ヒカリのカラバリの一つに彼女の配色を意識したものがある。 おもなセリフ ニア「ぷっ、ふふ!子供のサルベージャー?シン、今回の仕事って子供の遠足も兼ねてるんだっけ?」 レックス「なんだよ。見た目が子供っぽいのはアンタだって同じだろ?」 ニア「アタシはこれくらいの額でそんなバカみたいに悦んだりしないよ」 第1話のレックスとの初めての出会い。後に不思議な絆で結ばれることになる二人だが、第一印象は最悪だった。 ニア「アンタ、悪かないよ……アタシと同じだな」 同じく第1話でレックスと語り合った後の一言。「皆が安心して暮らせる大地」として楽園伝説に望みを託しながらも、物心つく前に家族を失ってもなお前向きに頑張るレックスの人となりに触れ合い、打ち解けた。 意外とデレるのが早かった。 ニア「そ、そうだな――よかったよかった――」 ニア「はぁ――レックスがホムラを――」 第3話に解禁されるキズナトーク「トラの悩み」において、文字通りトラの悩みが解決した際のセリフ。ドライバーに成りたてのトラは「ドライバーに大切なのはブレイドに対する愛」という持論を展開し「アニキはホムラを、ニアはビャッコを愛しているも」と述べた上で自分もハナをブレイドとして愛してはいるが、愛さえあればドライバーでいてもいいということにはならないのでは……という彼なりの真剣な悩みを相談していた。……のはいいのだが、それを聞いていたニアはトラがさらっと言った 「レックスはホムラを愛している」 のフレーズが頭から離れなかった様子。 トラ「ラゲルト女王!スペルビアと戦争をはじめましょうも」 ニア「急な話だな 右大臣よ」 レックス「ニアーうまいぞー!」 ニア「うっさい!やりたくてやってんじゃないんだ!」 キズナトーク「トラとハナの演劇」にてトラ達に演劇に付き合わされてインヴィディアのラゲルト女王役をやらされた際のセリフ。恐ろしい程の棒読みだったためレックスにからかわれた。……まさかこの時の彼女が後に本当に女王をやらされるとは思ってもみなかっただろう。 ニア「何だと- 誰がチビるかい この 亀頭 (かめあたま)」ジークの「ワイらの気迫にビビっとんのか猫女」という挑発に対する返答。音読みしてはいけません。自分がド級の問題発言をしてしまったことには一切気付いておらず、レックスに「亀頭はちょっと…」とたしなめられた際には「は?なんで?」と答えていた。純な子である。日本語特有の言い回しなので海外翻訳は不可能…と、思いきや英語版ではジークの眼帯を指して「one-eyed monster」というほぼ同義のスラングで言い返している。 ニア「自由でいいんだ。わがままでいいんだよね、レックス」 ニア「そうじゃなきゃ、きっと生きてる意味なんてない」 ニア「教えてくれてありがとう。大好きだよレックス!」 ホムラ/ヒカリを助けるために向かったエルピス霊堂の奥で、レックスのお陰で迷いを吹っ切ったシーンにて。トラウマから隠していた自身のマンイーターの本来の姿をレックスに晒しながら、抑えきれない彼への想いを告げる。 そして大体のユーザーがそのとんでもないハイレグ衣装に驚愕する レックス「俺も大好きだニア!」レックス「ニアのこともみんなのことも!だからもう絶対に立ち止まらない!」 ニア「……あはははは!アンタらしいや!いいよそれで!」 ↑の直後にレックスから「仲間として好き」と告げられるという大玉砕。大笑いすることで誤魔化しているが、笑い泣きをする振りして涙を拭っている。 レックス「ち、違う。俺はホムラと約束して──」 ニア「ホムラぁ?」 ニア「ふん ホムラ ねぇ――」 ニア「ホムラ……」 ニア「……ホムラホムラホムラ!!」 ニア「いっつもそうだ!」 ニア「あいつばっかり見て!他は何にも見もしないで!」 ビャッコ「お嬢様がどれだけ自分を殺してきたか」ビャッコ「あなたは何もわかっていない あなたには何も見えていない」 ニア「アタシはここにいるんだ!何で見えない!?」 ニア「見てよ!」 ニア「アタシを見ろ レックス!!」 クラウスが見せた「自分が抱える恐怖の世界」の中で仲間とはぐれたレックスがニアとビャッコを相手にする一幕。いつものサバけた雰囲気は全くなく、レックスに対する諦めきれない想いと、ホムラに対する生々しい嫉妬心を激情のままにぶつけるその様は衝撃的。あくまでも「レックスがニアに抱いている恐怖」を具現化した存在なので、実際のニアの本性を暴いたものというわけではないのだが、担当声優の大和田仁美の迫真の演技も合わさって、当時は「ニア=報われない可哀そうなヒロイン」というイメージを多くのユーザーに印象付けてしまっていた。 レックス「ニア…あのときの答え、なんだけどさ…お、オレさ……」 ニア「え…あー!あぁー!!っははは!なんだよこんなときにっ!い、今、ちょっと忙しいっ!その話は今度っ!!」 戦闘終了時にランダムで発生する掛け合いの一つ。エルピス霊堂のやり取りではニアの好意にすっとぼけるような素振りを見せていたレックスだったが、実際にはちゃんと受け止めていたことがわかる。しかし今度はニアの方が逃げてしまうのだった。 ニア「ってて……あの野郎思いっきりぶっ刺しやがって――あと2セテリズレてたらヤバかったぁ――」 ニア「あっ!……ごほん!あ、あなたたちは――」 『3』で1000年の眠りから目覚めた際の一言。メビウス・ディーの攻撃で胸元を貫通されて暗殺されたかと思いきや、ブレイドの特性とマンイーターの回復能力で何事もなかったかのように起き上がる。回想シーン等では高貴でしとやかな女王様のように描かれていたため、『2』の彼女とは別人、あるいは別人のように変わってしまったのかと思わせていたのだが、中身は『2』の彼女のままだと初めて分かったシーン。完全に手遅れなタイミングで女王様キャラを演じ直すものの、ノア達からすると心臓を貫かれてもあっさり復活している異様な有様に誤魔化されたのかなんとかなった。 ニア「これから帰るよ」 3のEDにて、アイオニオンが元の2つの世界へと再構築されている最中に、『2』のメンバーと共に撮影した記念写真を眺めながらつぶやいた一言。ここにきてやっと彼女も無事レックスと結ばれていたことが判明する。英語版だと「I will see you soon ,then.」(もうすぐ会えるね)と、よりストレートにレックスとの再会を待ち望む台詞になっている。 関連キャラクター 【ビャッコ】 【レックス(ゼノブレイド2)】 【ホムラ(ゼノブレイド2)】 【ヒカリ(ゼノブレイド2)】 【ミオ】 関連商品 余談 【メツ】の担当声優である中村悠一氏はゼノブレイドシリーズのファンであり、ゼノブレイド3発売時に自身のYouTubeチャンネルでかなり真面目なプレイ感想動画を配信しているのだが、そんな中でも3のニアについては「(ミオやセナ達と)比べてみると体型が全然違うんだよね」とそのえげつない腰のくびれに言及していた。 コメント まさか発売から3年越しにフィギュア化するとは - 名無しさん (2021-02-12 09 53 23) 頭から何か生えててフラットなボディライン…錫華姫…?いや違うか - 名無しさん (2022-10-03 21 19 36) 名前 全てのコメントを見る
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登録日:2023/03/26(日) 18 57 32 更新日:2024/01/27 Sat 21 38 44NEW! 所要時間:約 16 分で読めます ▽タグ一覧 もう一人の主人公 イーラ シン ゼノブレイド2 ダークヒーロー チート ブレイド マンイーター 仮面 何故かなかなか立たなかった項目 哀しき悪役 日本刀 最強の戦士 櫻井孝宏 残忍なイケメン 氷属性 涙腺崩壊 病人 白髪 美形悪役 裏主人公 闇堕ち 首魁 黄金の国イーラ 「この先の世界を見れば自ずとわかる」 「お前はここまできてしまった 引き返すことは許さん」 「だが ここで止まることは許そう──」 ゲーム『ゼノブレイド2』の登場人物。 CV:櫻井孝宏 ■概要 作中世界「アルスト」の各地で犯罪行為を行う秘密結社「イーラ」の首魁。 見た目は白髪で白い衣装を纏い、鬼のような仮面を被った青年。 ブレイドは連れておらず、背中に身の丈程もある長身の日本刀を背負っている。 常に冷静な態度を崩さず口数も少ないが、目的のためなら破壊活動や殺人等の非情な手段も厭わない。 本作の主要な悪役の一人であり、物語序盤で主人公レックスと出会って以降、ゆく先々で何度も対峙していくことになる。 また、DLCによる追加ストーリーの過去編『黄金の国イーラ』では彼を中心として物語が描かれている。 ■正体 彼は人間ではなくブレイドであり、さらに人間の細胞を取り込んだ「マンイーター」と呼ばれる存在である。 コアクリスタルの位置は額であり、またマンイーターの特徴としてコアは血のような赤色に染まっている。 かつて500年前に存在した王国「イーラ」で至宝とされていた特別なブレイドであり、「イーラ最強のブレイド」とまで呼ばれていた。 当時はラウラという女性がドライバーであり、彼女やヒカリ、英雄アデルや当時のカグツチらとともに「聖杯大戦」で天の聖杯メツを討ち果たすべく共に戦っていた。結果的に多大な犠牲を払いつつもメツの討伐には成功する。 だが大戦後、マルベーニによるイーラ軍残党狩りに遭いラウラが致命傷を負ってしまい、ブレイドである彼も消滅の危機に瀕してしまうが、寸でのところでラウラの心臓を取り込みマンイーターと化した。 ■人物 聖杯大戦の頃、以前のドライバーと同調していた自分が残した日記を見つけたことから、「ドライバーが死ぬとブレイドもコアに戻る」「コアに戻ると記憶が失われてしまい持ち越すことができない」という「ブレイドという存在」そのものに疑問を抱いており、また盗賊のゴウトのように醜悪な人間を見てきたことで「人間の本来の姿」の一面を理解しつつあった。 そしてマルベーニ率いるアーケディア法王庁によってラウラが殺害されたことでそれが決定的なものとなり、自分達ブレイドを道具のように扱う人間、永遠の命を持ちながらもドライバーが死ねば記憶を失ってしまうという軛を自分達に課した世界、そしてそんな世界を創り出した「神」すらも滅ぼすべく秘密結社イーラを結成した。 今でこそ冷静さと非情さを兼ね備えた人物だが、ヒカリによれば500年前当時は「誰よりも優しく、そして誰よりも戦いが嫌いだった」とのこと。 特に戦い嫌いは徹底しており、盗賊を斬り伏せる際も無理をしているような表情を見せたり、仲間内での訓練で戦うことすら遠慮するほどだった。 今でもイーラの仲間に対しては面倒見の良い一面を見せるほか、ファン・レ・ノルン(カスミ)を殺害した際にその死に顔がラウラと重なったことで激しく動揺を見せたり、ハナから「ドライバーとの思い出はとっても大事なことなんですも」と言われた際に、ラウラの言葉を思い出して複雑な表情を浮かべたりと、かつての優しさを捨てきれていないような場面が多々ある。 ストーリー終盤で幾度も戦いを繰り広げてきたレックスからは「あんたの目は哀しすぎる。まるで最初に会ったホムラのように自分が消えたくて消えたくて仕方がない奴の目だ」とも評されている。 しかしそれでもブレイドが人間に行使される世界を憎む気持ちは揺るがず、終盤でレックスの信念を聞いた後も「自分たちは止まるつもりはない」と、覚悟を述べている。 ■戦闘力 実力は作中でも最上位クラス。 自身の武器による剣術と、ブレイドとしての氷属性の力を持つ。 剣の腕は極めて高く、単身スペルビアの輸送艦を襲撃して多数の兵士相手に無双して圧倒し、スペルビア皇帝ネフェルからも「シン相手なら兵士5000人集めてもどうにもならなかった」と評されている。 またルクスリアの戦いでジークに攻撃を防がれた際は「この俺が急所を外すのは初めてだ」と述べており、自身も剣の腕には絶対の自信を持っている様子。 (逆を言えば、急所を狙ったシンの攻撃を防いだジークの実力も相当である) 氷属性の力も、絶対零度まで温度を下げられるほど強力であり、温度を極限まで下げることでエーテルの流れを阻害し、相手によっては能力を封じることすら可能。 ラウラの死後は、自らへの戒めとしてこの能力で彼女の遺体を冷凍保存している。 マンイーターとなってからは、新たに素粒子を操る力を獲得。 なおこの能力を行使する際は、衣装が悪魔を思わせる黒いものへ変化する。 この力を自身に行使することで光の速さで高速移動することを可能にしており、前述の剣術と相まって非常に強力。 さらにヒカリが操るセイレーン・デバイスから放たれた粒子砲すら受け止め、打ち消してしまうという離れ業もやってのけており、この力で一時はレックスとヒカリを相手に完全勝利に持ち込んでいる。 総じて攻守ともに隙がなく、まさしく「イーラ最強のブレイド」の名に恥じない圧倒的な実力者といえよう。 しかしマンイーターになった代償として、長時間戦闘を続けると取り込んだラウラの細胞が拒絶反応を起こしてしまう(*1)という弱点を抱えている。 このため定期的に治療ポットでの回復を必要としており、メツからも「あまり前に出すぎるな」とクギを刺されている。 活躍 『黄金の国イーラ』以前 500年前よりさらに前はオルネラという女性と同調しており、当時はのちのじっちゃんことセイリュウの背に乗って各地を巡っていたとのこと。 晩年オルネラの寿命が近づいてきた頃、ドライバーが死ねばブレイドも記憶を失ってしまうことへの苦悩、そしてドライバーとの思い出を守ることができる「禁忌の方法」を、願わくば未来の自分が見つけてくれることを願って日記に記していた。 その後オルネラの死に伴いシンもコアクリスタルへ戻り、イーラの宝物庫でしばし眠りにつく。 しばらく経ったある時、盗賊の男ゴウトが盗み目的で宝物庫に忍び込むが、愛人の娘で当時10歳だったラウラが誤ってシンと同調してしまう。 売却目的で盗んだゴウトは激怒し、シンをコアクリスタルに戻そうとラウラを殺害しようとするが、シンはゴウトの右手を斬り落としてこれを阻止。 以降ラウラのブレイドとして、彼女を護り抜くことを誓う。 ちなみに本編でシンが被っていた鬼のような仮面はラウラの手作りであり、上記の盗み同然な経緯のためシンの素性を隠すためのもの。 『黄金の国イーラ』 ラウラと同調してから17年後の『黄金の国イーラ』本編。 人間を滅ぼそうと各地でメツが暴れる中、イーラの王子アデルともう一人の天の聖杯ヒカリ、当時のスペルビア皇帝ユーゴや彼のブレイドであるカグツチ・ワダツミ、さらにマンイーターのミノチといった人物と出会い、メツを討伐するべく旅をすることになる。 ある時イーラの村に立ち寄った際、以前の自分を知る老人と出会い、かつてオルネラと住んでいた廃屋があることを知る。 何か以前の自分の手掛かりがないかと廃屋を探したところ、以前の自分が書き残した日記を発見、そしてそこに書かれていたかつての自身の苦悩とドライバーの思い出を守ることができる「禁忌の方法」を知ってしまい、この頃からブレイドという存在へ疑問を抱くようになる。 人間に対してはこの頃から不信感を抱いていたようでメツとの戦いの最中に彼から 「気付いているんじゃないか?人間の本当の姿に。全てがお前のドライバーじゃないんだぜ」と囁かれた際には少なからず揺らいでいた。(*2) 一連の騒動の中、イーラ王との謁見を果たしたラウラが騎士の称号を与えられたことで、彼女は正式にシンのドライバーとして認められることに。 これによってシンは仮面を被って正体を隠す必要が無くなった。 そして仲間達との協力もあってメツを討伐することに成功し、更にかつてより因縁のあったゴウトもラウラと共に撃破。ラウラ及びイーラの難民達と連れ立って新たな道を歩もうとする。 しかし、天の聖杯の力を恐れたマルベーニはアーケディア軍を指揮してイーラの残党軍を襲撃。 シンとラウラはこれに巻き込まれてしまい、ラウラがアーケディア軍の攻撃を受けて致命傷を負ってしまい、シンも消滅の危機に瀕してしまう。 「あなたに忘れられるのが…絆が消えるのが寂しいよ…」 死の間際のラウラが放った言葉を聞いたシンは、かつての自分が日記に記した禁忌の方法…マンイーターになる方法を実践。 ラウラの心臓を取り込み、マンイーターに変貌したのだった。 聖杯大戦後 マンイーターになったことでコアクリスタルに戻らず記憶も失わなかったものの、故郷であるイーラ王国は聖杯大戦で滅びてしまい、さらにラウラの最後の言葉がある種の「呪い」となってしまったことで死ぬこともできず、行く当てを失っていた。 ある時、雨の降る街の路地裏で、力の大半を失いつつも生き延びていたメツと再会。 聖杯大戦では敵対した両者だったが、「生きる意味を失った者」同士意気投合。 その後は同じマンイーターのヨシツネやベンケイ、かつて行動を共にしたブレイドイーターのサタヒコ、訳あってアーケディアに追われていたニアといった面々を集めて秘密結社「イーラ」を結成。 人間やこの世界、そのような世界を創り出した「神」を抹殺するべく暗躍を始める。 本編~レックスとの出会い 古代船に封印されたホムラを見つけるべく、メツ、ニアとともにアヴァリティア商会を訪問。 封印を解くためにはリベラリタス出身の人物が必要だったため、リベラリタス出身であるサルベージャーの少年・レックスを指名し同行させる。 そして雲海の底から古代船を引き揚げ、その奥で封印されたホムラを見つけるが、この際レックスが誤ってホムラの剣に触れてしまう。 レックスがホムラと同調することを恐れたシンは、すぐさまレックスの胸を貫き殺害。 だがレックスはホムラから命を半分分け与えられるという形で蘇生。 さらにニアの離反やじっちゃんの決死の救助もあってレックスを取り逃し、目的だったホムラを手にすることはできなかった。 その後はレックスの追跡をヨシツネたちに任せて、自身は単独でスペルビア輸送艦の襲撃といった暗躍を進めていく。 テンペランティアの戦い テンペランティアでは、単身スペルビアによる古代都市ユーディキウムの発掘現場を襲撃し、巨神獣兵器を暴走させてスペルビアとインヴィディアを戦争開始直前まで陥らせたりと暗躍。 阻止に来たレックス一行、そしてアーケディアの女神にしてかつての同僚カスミだったファン・レ・ノルンと対峙。 かつてマルベーニを嫌っていたカスミがファンとして彼のブレイドになっている様を見たシンは、彼女を「軛」から解放すべく殺害。 この時ファンの死に顔がラウラのものと重なったことで動揺し、さらに長時間の戦闘による拒絶反応もあって窮地に陥るが、ヨシツネによって救助され撤退。レックスにとってはヴァンダムに次いで二人目の救えなかった人となった。 ちなみにテンペランティアの戦いでは、ファンの「ブレイドの力を抑制する能力」の影響下にあったため、本来なら立つことすらままならないはずだが(*3)、それを全く感じさせないあたりは流石イーラ最強のブレイドといったところか。 ルクスリアの戦い 世界樹を守護するサーペント・デバイスを制御する神聖なる鎖(サンクトス・チェイン)を奪うべく立ちはだかる。 この戦いではマンイーターとしての能力である素粒子制御も発揮しレックスたちに完勝。 さらにホムラの傷だらけの体を見て、自分本位の戦いでホムラを見ていないレックスの姿勢を厳しく糾弾。 ホムラと神聖なる鎖(サンクトス・チェイン)を持ち去り、実力でも精神面でも完敗を喫したレックスはしばし挫折を味わうことになる。 モルスの断崖の戦い 連れ去ったホムラからメツが情報を奪い取り本来の力を取り戻した頃、色々あって挫折を乗り越えたレックスたちと改めて対峙。 ホムラ不在に加えて力を取り戻したメツとの猛攻もあってレックスを圧倒するが、レックスがブレイドとの再同調、さらにホムラがプネウマへ覚醒するという奇跡を起こしたことで形勢が逆転。 思い描いたことを実現するプネウマの能力によってレックスも光速移動を可能にしたことで追い込まれる。 メツはサーペントを使役してレックスを排除しようとするが、プネウマもセイレーンを呼び出し巨大ロボットバトルに発展。 その激しい戦いによって断崖の一部が崩落し、シンはレックス一行もろとも雲海の底「モルスの地」へ落下してしまう。 モルスの地の共闘 落下した先のモルスの地では、先の戦いの負傷もあって本調子が出せず、現地のモンスター・グルドゥに苦戦を強いられてしまうが、レックス ヒカリと再会、さらにハナ、カグツチ、じっちゃんも合流しなんとか切り抜ける。 レックスから「今までのことは許していない」としつつも、モルスの地から脱出するべく一時共闘を提案され、シンも「今の状態で刃を交えるつもりはない」とこれを了承。 ここからしばらくの間シンがパーティに加わり、さらに操作キャラにすることも可能。 ▷ちょっとした蛇足 ストーリー的にはモルスの地から脱出を模索する段階なのだが、なんとスキップトラベルが使えてしまう。 つまりシンを連れてアルスト各地を巡ってしまうことができてしまうのだ。 (3話でインヴィディアに飲み込まれた際も同様なので、そこから察したプレイヤーもいると思われる) ちなみに制作サイドも想定していたのか、スキップトラベルするとシンが「何がしたいのだ」とツッコむ。 そして世界樹の根本付近で、500年前に沈んだイーラの巨神獣の亡骸を発見し、そこで500年前に起きたことの真実、そしてそれでも神を滅ぼさんとする自身の決意を述べる。 ボスモンスターであるデビルキング・グルドゥの襲撃にも遭うが、メレフたちも合流したことでこれも撃破。 これまでの経緯もありメレフから拘束されそうになるが、自身を捜索に来たイーラのメンバーも合流したことでレックスたちと別れ、先に世界樹を登り始める。 なお別れる際にベンケイはレックスたちへ攻撃を仕掛けようとしたが、シンは共闘の中で思うところがあったのか「手を出すな」と一喝し制止している。 世界樹の決戦 メツと2人で世界樹上層まで到達し、サタヒコがアーケディアの巨神獣へ特攻した頃、ラウラの幻影にレックスたちを待つように言われ、楽園へと続くエレベーターの前でメツを見送り、まもなく追いついてきたレックスたちを迎え撃つ。 「見たくなったのさ」 「世界に意志というものがあるのなら お前たちとメツ どちらを選ぶのかを」 「なら私達を通して」 「無理な相談だ」 「どうして?そうして立っていることもやっとのはず」 「今戦ったら確実にあなたは―」 「流石だな ヒカリ」 「──約束なんだよ あいつの願いを叶えてやるのが」 「その身が滅ぶことになっても?」 「本望さ」 「シン──」 長い戦いでもはや立つことすらままならないはずだが、それでもシンはレックスと戦う。 「(楽園に)行ってどうする?人に開放するのか?分け与えるのか?」 「当たり前のことを聞くな!」 「与えてどうする?結果は見えているんだぞ!」 「何のだよ!」 「人は楽園をモルスのように…500年前のイーラのようにするだけだ!」 「オレがそんなことはさせない!」 「お前が死んだあとはどうする?誰がそれを止める?」 「そのために…そのためにあんた達がいるんじゃないか!」 たとえ死ぬことになっても、その思いは誰かが受け継いでくれる、そしてそれは人もブレイドも同じこと。 長年シンが抱いてきた疑問の答えをレックスが示し、そして体が限界を迎えたシンはついに敗北。 決着後ヨシツネとベンケイが合流し救助されるが、本性を現したマルベーニが襲撃し2人を殺害。 体が限界を迎えていたシンはマルベーニの相手をレックスに任せるも、マルベーニはなおも抵抗。 そして満身創痍の体を引きずり、レックスにメツのことを託し、自身はマルベーニとの決着へ赴く。 「レックス── メツを止めるんだ」 「あいつは探している 自分というものを―」 「お前の答えを 聞かせてやってくれ──」 「イーラの死に損ないがっ」 「終わりにしよう 俺たちの役目は次へと渡されたんだ」 シンは最後の力を振り絞って渾身の氷結攻撃を発動しマルベーニを消滅させ、500年に渡る因縁に終止符を打つ。 そして力を使い果たしたシンは、穏やかな笑みを浮かべながら光の粒子となって消滅した。 ■人間関係 ラウラ かつてドライバーだった女性。 彼女が10歳の時に誤って同調したことがきっかけで彼女のブレイドとなり、以降17年寄り添っていた。 聖杯大戦後にアーケディア軍の襲撃によって死亡する直前、彼女が残した言葉がきっかけでシンはラウラの心臓を取り込みマンイーターとなった。 カスミ/ファン・レ・ノルン ラウラのもう一人のブレイドで、シンの同僚。 本編ではマルベーニと同調し、ファン・レ・ノルンと名乗っていた。 500年前の彼女はマルベーニのような人のブレイドでなくてよかったと言っていたが、ラウラ死亡後はマルベーニと同調してしまうという皮肉な運命を辿っている。(*4) そんな彼女を見たシンは、彼女をマルベーニから解放するべく自らの手で殺害した。 なおカスミだった頃の彼女はラウラとは親友同然の関係であり、しかも作中でも言及されているがその顔はラウラと瓜二つ。そんなファンを殺害したシンの心境たるや察するに余りある。 メツ 天の聖杯の片割れ。 500年前の聖杯大戦では対立したが、戦後は生きる意味を失った者同士手を組むことになった。 メツの方も、自身の破壊活動が遠因となってシンがマンイーター化したということを自覚しており、手を組んでからはシンの願いを叶えるべく行動する。 サタヒコ 500年前に戦災孤児だったところをシンとラウラが助けた。 ブレイドイーターになってからシンと再会したが、かつての宿敵だったメツと同行するシンを見てサタヒコは何を思ったのだろうか。 ヨシツネ ベンケイ マンイーター化してルクスリアからアーケディアへ移送されていたところをシンに救われた。 シンが窮地に陥ったところを何度も救援に向かっているあたり、彼らがシンを慕っていることがうかがえる。 レックス 序盤に出会って以降幾度となく戦うことになる。 特に本気を出したルクスリアの戦いでは最後まで圧倒し、さらにホムラの体の傷を顧みないレックスの甘さを突いて完敗に追い込んだ。 それでも諦めることなく自身に立ち向かい、ブレイドとの再同調や真の力の覚醒を成し遂げたレックスに対しては思うところがあったのか、最後は彼の答えを聞いたうえでメツのことを託した。 ちなみに終盤以外はレックスのことを「少年」と呼んでいる。 ホムラ/ヒカリ もう一人の天の聖杯で500年前の同志。 劇中ではメツについたシンを何度も説得していたが、結局シンの決意は最後まで揺るがなかった。 ちなみにシンが元々料理上手なこともあってか、ヒカリの創作料理には「切り捨てたくなる」と内心キレていた。 ニア イーラの元同胞。アーケディアへ移送中のところを救出したが、レックスとの出会いで離反した。 ニアは離反後もシンを慕う気持ちを捨てきれていなかったようで、ニアを敵と見做すようシンが宣言したとヨシツネを通じて聞かされた際はショックを受けていた。 ただ立場上は敵になろうともシンの中ではまだニアに対する思い遣りが残っていたらしく、終盤で何故レックスの下に行った自分を殺さなかったか彼女が尋ねた際には「悪くなかったろう?信じたドライバーのブレイドになることは」と返している。 じっちゃん/セイリュウ オルネラと同調していたころは2人でセイリュウの背に乗って各地を巡っており、『黄金の国イーラ』でも面識があった。 聖杯大戦後にもシンと出会っており、つまり本編開始より前からシンの素性や過去を知っていた。 レックスに対してシンに関する情報を終盤まで教えていなかったのは、シンはあくまで倒すべき敵であり、話してしまえばレックスが情を抱いてしまうだろうと考えたためである。 マルベーニ ラウラの命を奪った怨敵であり、シンが道を踏み外した元凶とも言える存在。 しかしながら、シンが彼に対して抱いていた感情は憎悪だけではなかったのか最期には「俺たちの役目は次へと渡されたんだ…マルベーニ!」と語りかけている。 ■大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL スピリットとして登場。 ランクはACEで属性は無。 入手のためのバトルの際にはジャイアント化したクラウドに憑依している。中の人およびデザイナー繋がりだろうか。 このクラウドは移動速度アップ状態であり、ステージの地面は氷結床となっている。これらはシンの能力を意識した構成だと思われる。 ■余談 キャラクターデザインを担当したのはFFシリーズなども手掛ける野村哲也氏であり、メツなど他のイーラキャラも担当している。おかげで声とも相まってスクエニの回し者呼ばわりされたこともあった。いかにもノムリッシュ感溢れる覚醒後の衣装だが、野村哲也氏が担当したのはあくまでも通常時のデザインのみで、覚醒デザインはモノリスソフトオリジナルだったりする。 本気を出した彼との戦闘におけるBGMの曲名は『シンの力』。こちらの曲は『黄金の国イーラ』のラストでのゴウトとの戦いでもアレンジバージョンが流れる。あたかもシンの物語に一つの区切りを付けるかのように。 経歴などから『ゼノギアス』の登場人物であるカレルレンやグラーフ(ラカン)との共通点が見られており、セルフオマージュの類と思われる。 序盤と終盤の少しの期間しかパーティ加入しない彼だが、離脱後もDLCのチャレンジバトル『巨神獣戦艦強襲』で使う事ができる。シン1人でうるさいスペルビア兵を100人倒すという内容で、本編でコアクリスタルを奪うために戦艦を襲撃したシーンの再現。 次作『ゼノブレイド3』では、チャレンジバトルの報酬であるノスタルジー衣装として、タイオンがシンの衣装(マンイーター化した黒い物)を着ることができる。…が、ミオ(ニア衣装)、セナ(カグツチ衣装)と比較してタイオンとシンは明らかに脈絡がない上に、そして元々がカジュアルな服装だったタイオンにファンタジー路線全開の黒衣装はあまりにもミスマッチであり、タイオンの元々の愛すべきネタキャラっぷりも相まって案の定ファンからネタにされた。 追記・修正はドライバーの心臓を取り込んでお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 立て乙。ゼノブレイド2関連の項目立ったの嬉しい -- 名無しさん (2023-03-26 21 01 20) キャラデザと声のせいで発売当初はスクエニの回し者呼ばわりされてたなw -- 名無しさん (2023-03-26 21 38 16) モルスでお別れする時カグツチに「お前はあの時のままだ」と教えてあげてた場面すき🤗 -- 名無しさん (2023-03-26 22 09 33) ゼノシリーズの刀使いは最強クラスの強さを持っているのが殆ど。シンも例に漏れず、一人でドライバーコンボをやったりと大暴れしてくれる -- 名無しさん (2023-03-26 22 47 17) キーワードとかが被るのもあってゼノギアスのグラーフというよりラカンに通じるところがある -- 名無しさん (2023-03-27 00 27 45) 過去の惨劇から非道に手を染めるようになった経緯や、最終的に分かり合えた主人公を救うべく最期を迎えた辺り1の機神界盟主のようなポジションでもあった -- 名無しさん (2023-03-27 01 11 22) もしマンイーターにならなかったらシンもカスミと同じくマルベーニの手下にされてた可能性があるんだよなぁ😢 -- 名無しさん (2023-03-27 17 58 50) モノリスソフトの設立経緯と野村哲也の関係を考えると色々と印象深いキャラだな -- 名無しさん (2023-03-28 13 00 01) 相談所に挙がっていた荒らしコメントを削除しました。 -- 名無しさん (2023-04-16 11 55 53) 名前 コメント
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メーカー 任天堂開発 モノリスソフト 機種 Wii3DS ジャンル 3DRPG キャラクター フィオルン(CV 中尾衣里)カルナ(CV 渡辺明乃)メリア(CV 勝田詩織) シチュエーション 状態異常 備考 3DSはNew専用WiiUではeShopで購入可能 ネタバレ注意 戦闘は広いフィールドの中でリアルタイムに進行する。 MMOのような自動攻撃タイプの戦闘でボイスは通常3、ダウン時に悲鳴、戦闘不能はセリフ。 似た戦闘システムのゲームをあげるならFF12やインフィニットアンディスカバリーか。 戦闘後は自動回復し戦闘不能しても完全回復するので 一人で戦い歩いたりすることができない。 掴み攻撃などは確認できないが転倒が状態異常として存在し 転倒するとそのまましばらく身動きできなくなったりして攻撃も必ず当たる。ただ転倒攻撃をする敵は少ない。 敵にもLVがありプレイヤーより5以上くらい低い敵の攻撃は ほぼ回避してしまうので弱い敵を集めてやられるといったプレイはできない。 また装備をかえると見た目も変わり露出の高い装備もあるが基本的に真面目なデザインの装備が多数か。 初期からフィオルンだけの時がありフィオルン目当てならここでセーブをとっておくといい。 再会後のフィオルンはエロ装備期待できないと思いきやわりと露出高い姿になれたりもする。 いったいどういうしくみの体なんだ@@ 声質はフィオルンが可愛く鳴きカルナがえろく鳴く。メリアはちょっとひかえめ。 いずれにせよ格下の敵がすぐに役立たずにになってしまうのが残念。 どうにかして雑魚敵の攻撃が当たるような方法ないですかねえ。 タグ一覧 3DRPG 3DS Wii 状態異常
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Wiki統合に伴い、ページがカタログに移転しました。
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ゼノブレイド2 荒らし事件とはゲームカタログwikiで起きた事件である。 例の荒らしはこのブラックリストipアドレス で荒らしをしていた。 ipアドレス からゼノブレイド1信者の中国人と思われる 2018/04/02規制 『ゼノブレイド2』荒らし 荒らし時期 2018/04/02 IPアドレス 153.185.239.85、182.158.227.188、119.230.196.226、180.31.201.58、60.114.166.61 コメント入力欄を作った上で、コメント投稿をして荒らしていました。 荒らしによってログが流されていたため、Googleキャッシュから記事を復元しました。 残っていたログのうち14 44 10・14 44 17・14 44 35・14 44 42が153.185.239.85からの投稿、14 44 22・15 18 57・15 38 40が182.158.227.188からの投稿、 14 45 29・14 45 46・14 46 00・14 46 10・14 46 17・14 46 24・14 46 31・14 46 38・14 46 45・14 46 53・14 47 03・14 47 13・14 48 26・15 06 53が1119.230.196.226からの投稿、 14 57 25・14 58 14・14 58 59・15 00 13が180.31.201.58からの投稿、15 14 04が60.114.166.61からの投稿でした。 https //www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/3900.html 彼はただでさえクソゲーのゼノブレイド2に嫉妬し、荒らしていた1信者であろう。 爆死しているゲーム両方で争いが起こるとは哀れである
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このページでは【ゼノブレイド3】のキャラクター、 ノア を解説する。 【ファイアーエムブレム 封印の剣】のキャラクターは【ノア(ファイアーエムブレム 封印の剣)】を参照。 【ポケットモンスター サン ムーン(アニメ)】?のキャラクターは【ノア(アニメ版ポケットモンスター サン ムーン)】?を参照。 プロフィール 作品別 おもなセリフ 関連キャラクター コメント プロフィール ノア 他言語 種族 【人間】 性別 男 期 9期(19歳) 職業 おくりびと 所属 元ケヴェス軍 声優 新井良平 初登場 【ゼノブレイド3】 元コロニー9所属のケヴェスの【兵士】。戦場で命を落とした兵士を弔う「おくりびと」でもある。 細身ながらも身体能力は非常に高く、仲間からの信頼も厚い。 おくりびととして多くの命をおくってきた経験から、生きる為に相手の命を奪う事しか術の無い世界の在り方に疑問を抱いている。 作品別 【ゼノブレイド3】 主人公の1人。もう1人の主人公である【ミオ】とインタリンクしウロボロスになれる。種族としては【ゼノブレイド】の世界における【ホムス】?に近い。 本編開始時点では9期生であり、残りの寿命は二年未満。 OPでは少年時代の彼が【ユーニ】?、【ランツ】?、【ヨラン】?と共に女王の生誕祭に参加しようとしていた所、突如として周囲のあらゆる物体が静止し、振り返ってみると空に巨大な惑星が重なるようにして接近していたのに気付いた所から物語が始まる。 基本クラスはソードファイター。 先輩主人公ら同様赤い刀身のメカニカルな大剣を使っているが クラスチェンジしまくる戦闘・育成システムのせいでシナリオ攻略中あまり使わない この赤い刀身は実は鞘の役割を果たしており、真の武器は子供の頃に託された「7人のノポンが7年かけて7種の白鋼から作り上げた」と伝えられる細身の刀「魔剣ラッキーセブン」である。 幼馴染であるユーニとランツ、技術者ノポンのリク?と共にコロニー9で戦っていたが、ある日、緊急任務で【ゲルニカ・ヴァンダム】?が持ってきたウロボロスストーンの波動を浴び、ウロボロスの一人になったことで運命が変わる。 ゲルニカの遺言を元に、同じくウロボロスと化したアグヌス兵であるミオ・タイオン・セナを含めた6人(+ノポンコンビ)と共に、世界の本来あるべき姿と、アグヌス軍ではない「本当の敵」を突き止めるため、シティーを目指して旅に出ることになる。 ウロボロスと化したことでケヴェス・アグヌス両軍、そして彼らの上に立つ「執政官」から抹殺対象として狙われることとなるが、冒険を通して多くのコロニーの人々から信頼を得て着実に味方を増やしていく。 特に彼が持つ魔剣ラッキーセブンは、それぞれのコロニーに設置され人々の命を動力として稼働し、アイオニオンの人々を戦いに縛り付ける「命の火時計」を切断できる数少ない存在であり、それによって多くのコロニーの人々を戦争から解放していくことになる。 性格は真面目で、困っている人は見過ごせず、悪人や敵兵であってもケジメとしてその命をきちんと「おくり」をする等、温厚で優しい。 謎のテンションの高さをよくネタにされていた【シュルク】や、15歳相応に喜怒哀楽をはっきり見せるレックスに比べると基本的に立ち振る舞いは落ち着いている。ただしやや天然。 ミオとは出会った当初は敵兵として殺し合いをしたものの、インタリンク時にお互いの過去を見たのをきっかけに打ち解け、同じおくりびとであることもあって徐々に惹かれ合い、彼女の幼馴染であるセナが嫉妬する程の信頼関係を結ぶほどになる。 無事、10期生であるミオの寿命が尽きる前にシティーに辿り着き、執政官ことメビウス達の支配から外れた、本来の人間の自然な生き方を目にすることで、10年の寿命でひたすら戦いを強いられるこの世界が如何に歪なものかを痛感。 そして自身そっくりの執政官【メビウス・エヌ】?等との敗北、挫折を通じて、自分の目の前で「笑いながら」命を落としてきた人々の姿を振り返り、 「あの笑顔は最後のその時に俺達に未来を託していけることに満足した悔いのない笑顔だったと、今ならわかる」 「でもそんな笑顔しか選べないなんて悲しすぎる。」 「みんなが笑えない世界なら、未来を選べない世界なら俺はそれをぶち壊したい。」 と、アイオニオンという世界そのものを否定。 世界を本来あるべき姿に戻すためにアイオニオンを壊すことを決意する。 最終的に多くの人々の協力と共にアイオニオンの理を司る【ゼット】を撃破し、「永遠の今」を終わらせることで重なり合ったまま停止した二つの世界を元に戻すことに成功する。 しかしそれは『1』と『2』の世界が入り混じったアイオニオンが二つに分かれる――つまり『1』の世界から生まれたノア達と『2』の世界から生まれたミオ達も離れ離れになることを意味していた。 最後にノアはミオと口付けを交わした後、いつか必ず会いに行くことを約束しながら、世界は二つに分かれてしまうのだった。 アイオニオンは二つの世界が重なって消滅しかけた瞬間に「未来に進むのが怖い」という人々の恐怖から生まれた世界であり、それが元の世界へと再構築されたことで、ノアは本来の姿、つまりOPでユーニ、ランツ、ヨランと共に女王生誕祭に参加する幼い少年へと戻ることとなった。 OPで静止した世界は正常な形で再び動き始め、仲間たちと楽しく花火を見に行くノアだったが、彼の耳にはこの世界には存在しないはずのおくりびとの笛の音が鳴り響くのだった。 以上のように、無事人間に戻った【フィオルン】と平和に暮らせるようになったシュルク、ホムラ・ヒカリ・ニアの三人のヒロインと結ばれたレックスとは対照的に、ミオとは次元単位で離れ離れになり、共に過ごした記憶すら失ってしまうというかなり切ない主人公である。 性能面ではキャラクターごとの格差が少ない本作の仕様の影響が強く、序中盤では2章で習得するタレントアーツ「インフィニットブレイド」とウロボロス時の攻撃的な性能ぐらいしか個性がない。 が、終盤の第6話で解禁されるタレントアーツ「アンリミテッドソード」はゲームバランスを崩壊させるほど強力。90秒の間だけ物凄い勢いでリキャストが回復していき、アーツが全て専用のものと置き換わり、更にロールに応じた追加効果が全ての攻撃に付与される。 アタッカー時の即死追加効果と「タキオンスラッシュ」の連続 範囲攻撃のシナジーが非常に強く、ザコ相手ならエリートであろうとばっさばっさと即死させてしまう。 【エセル】?を再加入させてフラッシュフェンサーRank15で習得するマスタースキル「いつでもやれる」をセットすれば開幕から使用可能となり、これを利用した「タキオンスラッシュ」連発のエリート乱獲が本作の経験値・CP稼ぎの最高効率とされている。EDを迎えてレベルを下げられるようになった後は、ノアとヒーロー以外のレベルを下げて亜人煉獄に籠るのが基本。 しかし、この稼ぎが異常なほど効率が良すぎるため、逆にノアのクラス稼ぎだけが難航しやすいという罠が存在する。稼げるようになってからはノアのディフェンダーとヒーラーのクラスにノポンコイン銀を投与して獲得するのがてっとり早いか。 ザコだけではなくユニークモンスター戦でも強力で、抜刀時のタレントアーツ「ファイナルラッキーセブン」はスマッシュコンボを叩き込んでごっそりと敵のHPを削り落とせる。 チャレンジバトルでも当然の如く暴れてしまったためか、ダイセンニンの大魔境のハードではノポンクリスタル蒼60,000個と交換できる「魔剣使用許可証」を手に入れないと使用できない。 『新たなる未来』には3本編の彼こそ登場しないが、回想にて遥か昔にシティーで暮らしていた頃のミオとの間に出来た子供としてゴンドウが登場。 そのゴンドウの孫が本シナリオの主人公マシューである。 要するに 「本編主人公の曾孫を主人公にした本編の前日談」 というとてもややこしい関係となっている。 同シナリオのラストでは本編のエピローグとして、二つに分かれた星が光と共にまた一つの星へと戻る様が描かれており、ひょっとしたら彼もミオと再会できたのかもしれないと思わせる所で幕を降ろしている。 【大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL】 2024/01/12開催のスピリッツイベント「勢ぞろい! シリーズ最新作のスピリッツ」で追加。 「ノア ミオ」名義で、ミオと一緒にスピリッツとなっている。 アタッカースピリットで、★3、攻撃属性、スロット3、個性は「打撃アイテム強化」。 スピリッツバトルではノア役の【シュルク】とミオ役の【Miiファイター】(格闘・ニア衣装セット)を倒した後にウロボロス・ノア役としてビームソード持ち【ダークサムス】が出てくる。ダークサムスは巨大化しており、それに伴いビームソードのリーチも更に長くなっているため自分のアウトレンジからの攻撃に注意したい。 おもなセリフ 「クリス――あのときなんで笑ったんだろうって クリスだけじゃない ヨランだって」 「それを知りたくて――」 「ずっと思ってた。残された俺達を憐れんで笑ったんだって。」 「かわいそうだね。ごめんね。僕は先に行くよ。辛いだろうけど頑張って」 「ずっと――そう思ってた……でもミオも笑ってた」 「――今ならわかる。あの笑顔の意味が。」 「満足だったんだと思う。最後のその時が。俺達に託したんだと思う……未来を」 「皆が笑顔でいられる未来を創ってくれって――」 「でもそれって悲しいよ……そんな笑顔しか選べないなんて 色々あっていいはずなのに――」 「今のこの世界が笑顔を選ばせない世界なら――限られた未来しか選べない世界なら」 「そんな世界を俺はぶち壊したい――あの笑顔に応えたい」 第6章冒頭にてエヌに処刑されかける直前の独白。一見、真面目でお人好しな正統派な主人公にも見える彼の内心は、アイオニオンという世界への絶望に満ち溢れており、眼前で亡くなった親友たちの笑顔でさえ 「この醜い世界に残された俺達への憐憫の笑み」 だと思い込んでいたという衝撃的な事実が明らかになる。しかしながら、自分に命を託してくれたミオも同じ笑顔を見せてくれたことで、彼らの笑顔の真の意味に気付き「アイオニオンの破壊」という道に突き進むこととなる。 関連キャラクター 【ミオ】 【エセル】? コメント 名前 全てのコメントを見る?
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保護中 このページは、現在保護されています。 保護された理由はここを参照してください。 ゼノブレイド2 黄金の国イーラ 【ぜのぶれいどつー おうごんのくにいーら】 ジャンル RPG 対応機種 Nintendo Switch 発売元 任天堂 開発元 モノリスソフト 発売日 ダウンロード版(*1):2018年9月14日単品パッケージ版:2018年9月21日 定価 ダウンロード版:2,778円パッケージ版:3,980円(共に税抜) プレイ人数 1人 レーティング CERO C(15歳以上対象) 判定 良作 ポイント ゼノブレらしさを凝縮簡素になった分快適性はアップ ゼノシリーズリンク 概要 ストーリー 特徴・本編からの変更点 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 『ゼノブレイド2』(以下、本編)の追加コンテンツとして製作された本編の前日談となる作品。 本編のエキスパンションパスを購入しているのであればこちらもDLCとして配信されるが、別途単独のパッケージ版も発売されており、WiiUでの『New スーパーマリオブラザーズ U』に対する『New スーパールイージ U』に近い販売形態をとっている。 単品版には本編のエキスパンションパスのコードも同封されており、単品版を購入すれば本編用エキスパンションパスも同時に購入した扱いとなる。 本編をプレイしていない・未クリアの人でもこちらから初められるようになっているが、あくまで本作単体では物語が完結しないためコレクション目的でパッケージが欲しい等の事情が無い限りは原則的に単品版よりも本編からの購入を勧める。 ストーリー 神暦3564年。 第107代アーケディア法王ラダリアは軍事大国「シヤ」へと遠征軍を派兵。 一夜にしてその首都ホメロバは陥落し、巨神獣もろとも雲海の底深くへと沈んでいった。 アルスト全土を震撼させたシヤの消滅。 表向きはアーケディアと新興国スペルビアを中心とする連合軍によるものと喧伝されたが、 その陰にはたった一人のブレイド-天の聖杯-メツの存在があった。 神の啓示と伝えられる天の聖杯。 その存在がラウラと私の運命にどう関わってくるのか、 この時の私達はまだ知らずにいた---- (公式サイトより引用) 特徴・本編からの変更点 各用語については本編の記事にて解説しているので説明は省く。詳細は本編の記事を参照。 ストーリー 高橋総監督によると、本作は元々製品版本編の7話・8話間にて語られる予定だったが予算と開発期間の都合上挿入するのを断念したシナリオを再構成したものとのことで、本編からちょうど500年前に起こった「聖杯大戦」の時期が舞台となる。 主人公は本編では敵組織「イーラ」の構成員として登場したシン。ただ、実際には終始シン中心の話という訳ではなく、シンのドライバーであるラウラ及びその仲間たちの視点からの話でもある。 具体的な内容としては本編内にて部分的に描かれた500年前の回想シーンへの経緯、古王国イーラの興亡、各国の情勢がどのようにして本編に至ったのかなどが描かれる。元々7・8話間に挟む予定だったこともあってその辺りで訪れるダンジョンや会話シーンに繋がる部分も多い。 キャラクター 本編では回想のみでの登場だった人物達がメインとなる。また、本作に合わせて新たな設定が追加されている人物もいる。 + パーティメンバー一覧。中盤までのネタバレを含みます。閲覧注意! シン(声:櫻井孝宏) 本編では敵対組織の一員だったが本作では主人公を務める。属性は氷。武器は抜き身の刀。 「イーラの秘宝」と呼ばれるイーラ王国最強のブレイド。偶然同調したラウラと共に傭兵団に所属していたが、旅先で出会ったアデルの誘いでメツと戦う抵抗軍に参加する。 クールながらも無益な殺生は好まない穏やかな性格だが、ラウラや仲間を害する相手には容赦しない。ラウラとは長年の経験から戦闘での息もぴったりだが、普段は天然な言動に振り回されたりもしている。逆にヒカリとは初対面の印象が悪かったせいか張り合ったりぞんざいに扱ったりと(カグツチほどではないが)反りが合わない。 料理はプロ級で、スイーツや肉料理といった洋食を得意とする。後述のキャンプでのアイテム作成も料理になる。 ラウラ(声:早見沙織) シンのドライバー。初期属性は火。武器は組紐と蹴りを主体とした体術。 幼い頃にシンと同調して以降、傭兵として諸国を回っていたが。旅先でアデルと出会い、「イーラの秘宝」を連れていた事から戦闘になるが、アデルに気に入られたことで手打ちになり抵抗軍に参加する。 穏やかだが芯は強く、困った人を放っておけないお人好し。若干天然な部分があり、その言動でシンを困惑させたりもしている。 また、本作ではブレイドの武器をドライバーが振るう本編のスタイルはラウラが編み出したものであることが明かされるが、その理由については衝撃的(?)な内容になっている。 チャーム(組紐を編んで作るアクセサリ)作りが趣味で、キャンプで作るアイテムもこれになる。 童顔なため若く見えるが、実年齢は意外にも27歳で大人の女性らしいしっかりとした部分も垣間見れる。 カスミ(声:早見沙織) ラウラのもう一人のブレイド。属性は風。武器は錫杖。 当初は別の任務に当たっていて単独行動しており、合流は少し後になる。 ラウラと容姿や背格好が似ており性格も穏やかかつお淑やか。ラウラがシン頼みな部分が多いことには若干嫉妬している。 一方戦闘ではこちらもラウラに似たのか体術を敵にお見舞いしてくれる場面も。 キャンプでは護符を作る。 アデル・オルド(声:半田裕典) 後に「英雄アデル」として語り継がれる、天の聖杯ことヒカリの最初のドライバー。初期属性は雷。武器はクレイモア(大剣)。 本編では終始フードを被り素顔が不明だったが、本作で素顔が拝める。ヒカリと同調したことで抵抗軍を組織した。メツの痕跡を調査している際にラウラ達と出会い戦闘になるも、彼女達の強さと戦い方を気に入り、抵抗軍に引き入れた。 イーラの王子で王位継承権第4位だが、誰にでも分け隔て無く接する気さくな性格。ついでに感動屋で涙もろい。シンが「イーラの秘宝」と気付くも大局を見据えて見逃すなど思考も柔軟。その性格とカリスマ性から民の人気は高いが、出生やそのカリスマ故に上層部には彼を疎んじる者もいるため、本人は王座に就く気はない。 キャンプでは本編の権利書にあたる秘宝のレプリカを作成する。 ヒカリ(声:下地紫乃) 本編からおなじみ、天の聖杯。今回はアデルのブレイド。属性と武器は本編と同じなので割愛する。 基本的な部分は本編とさほど変わりはないが、同調して間もないためか精神的に未熟な部分があり、言動が本編以上に皮肉屋かつ攻撃的。スキル使用時のボイスも内容は同じだが語調が本編よりも強い。 描写をマイルドにするためか他の面々からは単細胞、大雑把、ガサツ、凶暴と散々な言われようで、トドメにメシマズ属性まで習得してしまった。 キャンプでも創作料理と称するアレな料理が並ぶ。ちなみに彼女に料理させることを料理への冒涜と感じたのか、一定回数行うとシンが忍耐力LV2を習得する。どうしてこうなった。 ミノチ(声:三木眞一郎) 本編にも登場するある人物の若い頃の姿。ヒカリ以外のブレイドがいないことからアデルと共に行動する。属性は闇。武器は2挺のガンナイフ(銃に変形するナイフ)。 本来は別の人物のブレイドだが、訳あってドライバーから離れても行動できる躰となっている。 斜に構えた性格で、アデルと同調したわけでもないためパーティから一歩引いた視点で意見を語ることが多い。 趣味は脚本の執筆で、キャンプでも彼の書いた脚本が書物としてアイテムとなる。 ユーゴ・エル・スペルビア(声:石田彰) 当代のスペルビア帝国皇帝で、本編の皇帝ネフェルとそっくりな容姿をしている。初期属性は土。武器は片手剣と盾の正統派スタイル。 アデルとは幼馴染。スペルビアでもメツによる被害が出始めたことから、メツを止めるためにアデル達に同行する。 穏やかだが民と国を守るためには戦うことも辞さない勇敢な性格。また、国や仲間に仇なすものには容赦しない果断さも合わせ持つ。 一方真面目キャラ故か本編のメレフと同様コメディチックなイベントもある。 機械いじりが趣味で、キャンプではサルベージに相当するアイテム入手ができるようになるものや権利書に相当するアイテムを作成できる。 カグツチ(声:伊藤静) 本編でも登場したスペルビアの宝珠。今回はユーゴのブレイド。属性と武器は本編同様なので割愛。 パーティメンバーの中では本編との性格等の差異が最も少ない。皇帝直属ながら単独で動くことがあるのも本編同様。 戦闘では計略を用いた搦め手を好む傾向があり、直情型のヒカリとは本編が可愛く思えるレベルで反りが合わない。 キャンプでは香水を作れる。 ワダツミ(声:池田秀一) 本編でも登場した皇帝の護衛役。今回は彼も皇帝ユーゴのブレイド。属性と武器は本編同様なので割愛。 本編ではあくまでサブキャラだったが、本作ではメインPTの一員に昇格しており出番も多い。 ユーゴには忠誠を誓っているが、行き過ぎて若干過保護になっているきらいがある。 穏やかな性格と渋い言動が特徴的ないぶし銀。さらにガールズトークにも普通に溶け込めたり、女性が髪を切るときには褒めることを忘れない紳士の鑑。 キャンプでは割烹料理が作れる。こちらは魚をメインにした刺身や煮付け、野菜の酢の物といった和食となる。 戦闘システム 本編では5人の仲間及び各自のブレイドの切り替え、コアクリスタルによる同調が肝になっていたが、こちらでは加入するPTメンバーが固定となっている。 本作ではドライバー1人&ブレイド2人で1チーム×3チームとなる。また、ブレイドの武器をドライバーが振るうという本編の戦い方が確立される前という設定のため、ドライバーも自分の武器を持つ。武器はアクセサリと同じ扱いで、攻撃属性の変更と戦闘時のボーナス効果追加のみでパラメータには影響しない。 そのため、アデルとユーゴは中盤までレベル4必殺技を使うことができない。 ブレイド同士はブレイドスイッチで入れ替えられるのは本編と同様だが、本作ではアタッカースイッチとしてドライバーとブレイドのどちらを前衛にするかも変更できる。 後衛に回ったキャラはサポート役となり、後ろからアーツで援護を行う。また、アタッカースイッチ時にはスイッチアーツという専用のアーツを使用する。スイッチは非戦闘時はワンボタンで可能だが、戦闘時は一定時間経過してゲージが溜まって初めて可能になる。 戦闘ダメージは本来のダメージとは別にリザーブHPがあり、アタッカースイッチを行うことでリザーブHPが回復する。そのため、HPが減ってもアタッカースイッチを行うことで粘ることができる。 各コンボも本編同様に行えるが、本作ではキャラ数自体が少ないこともあってブレイドコンボには属性の縛りがなく、全属性をつなぐことができる。その代わり、特定のルートでコンボをつなぐと威力が上昇する。 『ゼノブレイド』(以下、『1』)に存在したキャラ固有のアーツであるタレントアーツが復活した。各キャラが前衛時のみに発動できる。 ただし概ね隙の少なかった『1』のタレントアーツと違い、デメリットを伴う物や特定条件下でのみ発動可能なものばかりで、『1』以上に使いどころを考えた上で発動する必要がある。 キャンプ フィールドの各地にはキャンプポイントがあり、本編での宿屋同様ボーナスEXPによるレベルアップが行える。 また、仲間との会話とポーチアイテムの作成も可能。本編とは違いポーチアイテムは店で購入するのではなく、このキャンプで作る。本編の権利書に相当するアイテムもここで作る。 仲間との会話はこれまでのあらすじの解説と目的地についてのヒントとなっている。 ポーチアイテム製作にはフィールドで採集したコレクションアイテムを消費する。最初からある程度各自製作可能なレシピはあるが、サブイベント攻略やストーリー進行に伴い製作できる物も増えていく。 ヒトノワ 『1』及び『ゼノブレイドクロス』(以下、『クロス』)に存在したキズナグラムに近いシステム。サブクエストを達成すると依頼人やその関係者をヒトノワに加えることができる。 各NPCの居場所や誰から新規クエストを受注できるか・どのクエストが進行中か等が一目でわかるようになっている。 一定人数が加わるごとにヒトノワレベルが上昇し、更なるクエストを受注することが可能になる。 後述の通り、ストーリークリアのためにはヒトノワレベルを4にする必要があるが、MAXにはしなくてもエンディングには到達できる。 評価点 変更点はあるが、ゼノブレイドらしさは今回も健在。 フィールド探索の面白さ、シーンごとにマッチしたBGM、生半可な力では倒せない名を冠するユニークモンスター…等々これまでのゼノブレイドシリーズ3作の特徴と言える部分を引き継いでおり、外伝作ながらしっかりと正統なシリーズ作品をプレイしている感がある。 本編に比べたらさすがにボリューム面では小柄ではあるが、過去三作いずれも100時間以上遊べるため、それとくらべたら相対的に短く感じて当然と言える。 本作単体でも20時間程度は遊べるため3000円程度のRPGとして考えれば十分なボリュームである。 そもそもエキスパンションパスの一部として見るならば、他にも本編用の追加クエスト・追加ブレイド・チャレンジモードなども加えた上での総額3000円程度なので追加コンテンツの質と量に対して破格の低価格とも言える。 一方過去作ネタも忘れておらず、特にラウラ・カスミのLv4必殺技が『1』でネタにされていたスターライト・ニーだったのは初代から通してプレイしている人から驚きと笑いの声が挙がった(*2)。 本編において強力すぎ、あるいは弱すぎと呼ばれた一部のブレイドアーツやキズナスキルなどは、性能が調整されて続投されているものもある。 これによって、元々比較的優秀とされたゲームバランスは本編よりもさらに高い水準で整えられている。 ストーリー・キャラクター 本編では断片的に描写されるだけだった500年前の大戦の詳細ということで、当時のシンやヒカリがどのように戦っていたか等の回答がなされる。 特にシンは主人公ということで本編での冷徹さはほとんど見られず、パーティ屈指の常識人として描かれている。さらにラウラの天然さに振り回されたりヒカリをぞんざいに扱ったりといった人間らしい一面がアクセントとなり、本編に比べ親しみの持てるキャラとなっている。そのため本作クリア後に本編をプレイすると彼への印象がガラリと変わる。 その他パーティメンバーも好感の持てる人物となっており、残酷な現実を突きつけられるような展開もあればコミカルな話もあったりと起伏のあるストーリーとなっており面白い。 元々本編の時点でもHD機相応のグラフィックだったのだが、本作のためにわざわざ本編とは違う描写エンジンが採用されており、画質はさらに向上している。 そもそも何故昨今のゲーム業界でDLCが盛んなの理由の一つに「本編の素材をそのまま再利用して利益を出せる」と言うことが挙げられるのだが、こうしたことは極めて異例かつ採算度外視的な部分が大きい(*3)と言える。 本編からシステムが簡素化されたおかげで分かりやすく快適性が向上した。 本編はカスタマイズの自由度や状況に応じたブレイドの使い分けが魅力点でもあったが、故に慣れるまで分りにくいという声もあった。 本作はパーティメンバーの固定やコンボルートの簡素化がなされたため、構築・強敵相手の下準備などで悩む時間が減り、より気軽にプレイできるようになった。 特にフィールドスキルを求められる場面ではパーティメンバーの入れ替え無しで全て解除できるようになったため、ゲームのテンポを阻害することなく先に進められる。 TIPSがメニューから見られるなど細かい部分でプレイアビリティの向上が図られており、システム面では本編より快適な部分もある。 相変わらずBGMは良曲が多い。 ストーリー上のイベント等では本編の曲も使用されているが、フィールドBGMや通常戦闘曲は本作用に全11曲も書き下ろされており、いずれの楽曲も本編同様生演奏となっている。大人っぽいジャズ調の曲が多く、どれも聴き応えは抜群(*4)。 特にPVでも使われた通常戦闘曲「戦闘!! イーラ」はこれまでのゼノシリーズの戦闘曲に無かったタイプのピアノとウッドベースがメインとなる楽曲で、ジャジーながらも物語の結末を暗示するかのような哀愁漂う曲となっており、人気は高い。 賛否両論点 後半、ストーリーを進めるために複数のサブクエストの攻略が必須となる。 過去三作ではサブクエストはやるかどうか全てプレイヤーの任意だったため、すぐにストーリーを終わらせたいというプレイヤーからは足止めを食らったとの意見もある。 ただしこれらの必須クエストで討伐すべきモンスター数や集める素材数は(本編内のクエストに比べると)少なめになっており、達成すること自体は難しくない。クエストによっては本編に繋がるネタやPTメンバーの掘り下げもあるためシリーズ通してやりこんでいるプレイヤーからはあまり批判はない。 ある意味、(強制ではなかったが)『1』の皇都アカモートでのクエストと同様本作の結末をより印象的なものにするためこのような形にしたともとれる。 一部のユーザーが深読みしすぎた部分もあるが、本編で提示された謎や本編に至る経緯の全てが明かされるわけではなく、本編内の回想シーンなどとは若干状況が異なる場面がある。 特に本編にてメツとヒカリの戦いの余波で沈んだと語られ、ある技術の大本であるとされた古代都市ユーディキウムのあった巨神獣テンペランティアについてはほぼノータッチとなっている。 ただ、『1』から(遡ると『ゼノギアス』からだが)思わせぶりなセリフやスポット自体はあったのでそれを踏襲しているとも言える。 付け加えると本編を作っている時点では本作が作られる予定ではなかったというメタ的な事情があるものと言える。とは言え重箱の隅をつつくような粗さがしをしなければここが矛盾しているという場面もなく、むしろほぼ完璧に本編に繋がるストーリーになっている。 本編につながるという性質上仕方のないことではあるが、結末はバッドエンドに近い。 本編をプレイしていればどういう結末を迎えるかは容易に想像できるため、終盤のNPC達の希望に満ちた台詞がかえって物悲しい。 感覚的には『クライシス コア ファイナルファンタジーVII』のエンディングに近いか。 予備知識無しに本編より先にこちらから入ったという人からすれば相当なショックを受ける可能性もあるが、ifエンドの類が用意されるとそれはそれで本編の感動が台無しなのでやむを得ないだろう。 問題点 全体的に本編から更に『1』に寄せてるが、防具の着せ替え要素や『クロス』のモンスター図鑑等は結局こちらでも採用されなかった。 本編では既存の衣装の色替え等が大半とは言え、着せ替え要素自体はチャレンジモードで追加されただけに、本作は相変わらずである。 『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』の発売に合わせてヒカリの衣装が追加されたが本編の物を流用しているためコアクリスタルが欠けてしまっている。 もっとも、『スマブラ』のコスチュームの再現、という点を重視するなら欠けているほうが正しい。 タイトルバック機能がない。 エキスパンションパスとして購入した場合、本編のタイトル画面から切り替えを行うため、本編に切り替えるにはいちいちソフトを終了して再起動する必要がある。 総評 本編の追加シナリオ扱いではあるが、ちゃんと一本のRPGとして成立しており、クオリティも申し分ない。 特にシステム面は本編内の不満点を踏まえた上で非常に快適になっており、前日談ながらゼノブレイドシリーズとしての一つの完成版とも言える仕上がりとなっている。 1本のパッケージソフトとして販売してる点においても本編をプレイしていなくても問題なく楽しめる。 500年前の謎を笑いあり涙ありで解き明かし、見事に本編へとバトンを渡すストーリーもユーザーからは非常に好評なため、もしもエキスパンションパスは買ったがまだ未プレイという人がいるのであればぜひこちらもプレイしてみて欲しい。 余談 本作は本編のサウンドトラックよりも後に発売されたため、本作で追加された曲はダウンロード販売で補われることとなった。曲数が少ないためか、物理メディアによる販売はされていない。