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登録日:2018/05/09 (水) 22 11 00 更新日:2024/04/11 Thu 20 46 29NEW! 所要時間:約 44 分で読めます ▽タグ一覧 NS Nintendo Switch RPG Switch ゲーム ゼノ ゼノシリーズ ゼノブレイド ゼノブレイド2 ボーイミーツガール モノリスソフト 任天堂 名作 所要時間30分以上の項目 楽園追放 涙腺崩壊 王道 神曲揃い 豪華声優陣 野村哲也 齋藤将嗣 行こう、楽園へ! ゼノブレイド2とは2017年12月1日に発売されたNintendo Switch専用RPGである。 2018年9月14日にはシンの視点で本編の過去が描かれる外伝DLC「黄金の国イーラ」が配信。なお、同シナリオはパッケージ版も同時発売となっており、本編未購入であっても単独でプレイ可能。 <概要> <ストーリー>(※一部公式サイトより引用) <登場人物><主要人物> <イーラ> <その他登場人物> <レアブレイド> <デバイス> <戦闘システム> <傭兵団システム> <フィールド> <外部出演> <概要> 開発は前作『ゼノブレイド』同様モノリスソフト、出資・販売元は任天堂、総監督は高橋哲哉…と、主要スタッフに関してはほぼ前作を踏襲しているが、 キャラクターデザインはパーティキャラクターは『楽園追放』等の齋藤将嗣、敵キャラクターは『FF』の野村哲也、レアブレイド(後述)は多くのデザイナーが担当している。 「ジュブナイル&ボーイミーツガール」をコンセプトとしたストーリーや、前作とは全く異なる世界観など、一見すると前作との繋がりは感じられないように見えるが、 随所に見られる用語や設定面、ならびに最後の最後で明らかになる前作プレイヤーに向けたとんでもない設定など、紛れもなくゼノブレイドの続編であると言えるだろう (無論、前作を知らなくても理解に困るような部分はほぼないため、前作未経験でも安心してプレイ可能)。 <ストーリー>(※一部公式サイトより引用) 天空にそびえたつ世界樹を中心に広がる、雲海に覆われた世界『アルスト』。 巨神獣(アルス)と呼ばれる超巨大生物が生息し、人々は巨神獣に国を築き生活している。 しかし、いつしか巨神獣たちは老齢に達し、雲海へと沈んでいってしまう。寄辺を失った人々の混乱が、世界にひずみを生み出し始めていた。 主人公のレックスは、雲海から資材や古代文明の遺物を引き揚げるサルベージャーを生業とする少年。 ある日、サルベージャーとしての腕を買われ、沈没船からの物資回収の依頼されたレックスは、船内で『天の聖杯』と呼ばれる ブレイドの少女ホムラを発見するが、その直後、サルベージを依頼していた秘密結社『イーラ』の首魁シンによって命を奪われてしまう。 だが、死んだはずのレックスは草原で目覚める。そこには一人寂しそうにホムラが立っていた。 ホムラは、レックスに自分の命の半分を与え、その代わりに「楽園」に連れて行ってもらうように願う。 ホムラに命を救われたレックスは、彼女と運命を共有する天の聖杯の『ドライバー』として、ホムラの願いを叶えるため、 天の聖杯をめぐるさまざまな謀略や、国家間の対立などと対峙しながら、世界の中心『世界樹』の上にあるという伝説の地、『楽園』を目指す。 <登場人物> (※人間=■、ブレイド=◆で表す) <主要人物> ■レックス(CV 下野紘) 本作の主人公である、サルベージャーの少年。ゲーム上では戦闘におけるダウン取り&攻撃担当。 困っている人は放っておけない、前向きかつ行動派の熱血少年で、昔ながらの主人公気質。 お宝をニアに自慢したりなど子供っぽい部分もあるが、若くして一人立ちしており、しかも故郷のイヤサキ村に仕送りもしているため、結構大人な部分も多い。 何かを説く際に「サルベージャーの合言葉」なるものをよく用いる。某ドワーフの誓いや某アーサーの戦訓のようなものか。 ゼノの主人公としては珍しく出生の秘密の類がない(一応、謎を示唆する描写は色々あったが、最後まで不明瞭なままであった)。 ホムラから命を半分分けてもらうという特殊な形でドライバーになった故、戦闘中にダメージを受けるとホムラ(ヒカリ)にも伝えてしまう(逆も然り)。 ◆ホムラ(CV:下地紫野) 属性:火 武器:聖杯の剣 ロール:攻撃 部隊名:ファイアー勇者軍団 本作のヒロインである赤い髪の少女。少々過激な衣装と抜群のスタイルの持ち主。 翠玉色のコアクリスタルを持つ「天の聖杯」と呼ばれる伝説のブレイド。 後述のヒカリに比べると、一撃の重さが売り。 穏やかで心優しいが、芯は強い正妻タイプ。料理も得意だが、火を使うものに限られ、かき氷などは苦手。 ネーミングセンスも中々に安直で、一部からは'お母さんセンス'とネタにされている。 ◆ヒカリ(CV:下地紫野) 属性:光 武器:聖杯の剣 ロール:攻撃 部隊名:ヒカリと百人の下僕 ホムラのもう一つの姿…というより、天の聖杯の本来の人格。 生まれた場所(初めて同調した場所)は、インヴィディア烈王国のカラム劇場。 天の聖杯の本来の力を使わないために、ホムラという別人格を生み出していた。 ゲーム内でもホムラよりも力が上とされており、中でも特殊能力「因果律予測」はシナリオ上・ゲームプレイ上共に強力無比。 しかし、屋内では最強の必殺技が使えないという制限がある。 金髪のロングヘアーであり、性格も高飛車かつツンデレお嬢様タイプ。二重人格ということで不安になるかもしれないが、ホムラとの仲は極めて良好。 料理下手だったり、夢遊病でレックスのベッドに無意識に忍び込んだり(しかも逆ギレする)など、残念な部分もあったりするが感極まると泣いてしまったり、好意に遭うと照れたりたじろいだりする可愛らしい一面も。 母性豊満なホムラと比べて少女的と言ったところ。 キャラデザが同じアニメ映画の主人公兼ヒロインとはパッと見のルックスがかなり似ている。 + ※ネタバレ注意 ◆覚醒ホムラ(ヒカリ)(CV:下地紫野) ストーリー終盤、覚醒し両者が融合したホムラ(とヒカリ)。ゲーム上でもチート性能で、天の聖杯の真の力を見せてくれる。 カラーリングが翠色、髪型がポニーテール、口調も穏やかながらタメ口といった、あらゆる部分でホムラとヒカリの中間となっている。 この人格の固有の名称はなく、どちらで呼ぶかはプレイヤーが選択可能(通称 究極の選択)(一部のイベントシーンが変わる程度で、ストーリー全体の変化はない)…なのだが、 ユーザーからはレックスが例えに使った「カフェオレ」、あるいは冗談で言った「ホムリ」「ヒカラ」「ヒムラ」、 もしくはヒカリ(ホムラ)の本来の名前である「プネウマ」と呼ばれる場合が多い。 生みの親たる神(父)からは「プネウマ」と称されていた。 英雄アデルが使いこなすことができず、エルピス霊洞に彼女の武器である第3の剣のヒントを封印していた。 アデルが使いこなせなかったのはホムラとヒカリの全てを受け入れる覚悟が無かったからであり、レックスにはそれができた故に真の力を得ることができた。 『黄金の国イーラ』では、聖杯大戦の終盤でヒカリがプネウマの力を発動したが、アデルはその力に耐えられなかった。 ■ニア(CV 大和田仁美) 後ろ向きに付いた獣耳が特徴の種族、グーラ人の少女。サバサバした性格でパーティのツッコミ役兼回復を担当する。 イーラのメンバーであったが、シンやメツの行いに不信感を持ち離反、レックス達の楽園を求める旅に同行する。 当初は生意気な子供だと思っていたレックスに次第に好意を寄せていくが… + ※ネタバレ注意 ◆ニア(CV 大和田仁美) 属性:水 武器:シミター ロール:回復 部隊名:キャッツアイ 正体はブレイドに人間の心臓を移植した「マンイーター」。姉のように慕っていた女性が病弱で病により亡くなったため、この女性を救いたいがためにマッドサイエンティストとなった彼女の父により彼女の心臓を移植されている。 ストーリー終盤に正体を明かし、以降ドライバー姿と選択でレックスのブレイドとしても戦えるようになる。 ちなみに、レックス・ホムラ・ニアで合体攻撃があるのだが、ユーザーから「重婚ソード」と俗称されている。 何故こんな合体技が用意されているかは…自分でニアが正体を明かすシーンを見てみよう! 因みに、ブレイドの時の彼女の服装はホムラに負けないくらいに際どい。 ◆ビャッコ(CV 稲田徹) 属性:水 武器:ツインリング ロール:回復 部隊名:ビャッコ隊 ニアのブレイドで、その名の通り毛並が白い虎の男性型ブレイド。現在レアブレイドで唯一の動物型。 ニアを「お嬢様」と呼び、誰に対しても礼儀正しく紳士的に接するなど、執事的なポジション。 かなりの博識で、植物学・古代文明を始めとした様々な知識を持つが、生真面目な性格故か、所謂『面白い話』というものが苦手。 自分の背中に乗せるのはニアだけだと誓っており、彼女を操作キャラにした場合は背中に乗り移動することができる。 夜寝るときはナイトキャップを着用。 バトルでは回復のスキル・アーツを数多く持ち、派手さはないものの彼の性格をそのまま表したかのような堅実なスタイルが持ち味。 実はアニオタ的な意味でも中々の紳士 ■トラ(CV 野中藍) ドライバーに憧れるメカ好きの、ノポン族の少年。ゲーム上はタンク担当でライン枠。 適性がない者でもドライバーになって活躍したいという祖父のセンゾー、父のタテゾーから続く三代がかりの夢を叶えるために、人工ブレイドのハナを組み立て続けている。 レックスの協力を得てハナは完成し、以降レックスを恩人としてドライバーとして慕い、世界の根幹に関わる騒乱に体を張って関わっていく、受けた恩は命がけで返す若きタフガイ。割と成り行き任せで付いてきた感もあるが、前々作のオッサンもそんなかんじだったし。 なお、祖父・父との別れのエピソードは、ノポンのファンシーな外見でボカされてはいるが全く洒落になっていない。よくもまともに育ったものだ。 パーティーのオトモノポンと言っても前々作の今年の伝説の勇者や前作の親善大使と違って尊大さはなく見た目通り(?)の素直で可愛らしい性格をしているが、 ハナに萌え萌えモードなるものを用意していたり、ハナ用のコスプレ衣装を大量に用意していたり、スラングの類を用いたりと重度のオタクである。 異種族である人間の女子に萌えを見出す等、なかなかの強者。 ◆ハナ(CV 久野美咲) 属性:変更可能 武器:ハナシールド(JS)ハナアームズ(JK)ハナセイバー(JD) ロール:変更可能 部隊名:ハナマル部隊(JS)ハナミチ部隊(JK)ハナのハレ部隊(JD) トラが作った世界初の人工ブレイド。 通常のブレイドと異なり、ミニクソゲーム「TIGER TIGER」で手に入る各種アイテム等による改造(ハナライズ)によって能力を変化・向上させることが出来る。 ノポン語を完璧に使いこなせる(語尾も「も」を付ける)他、変形やドリル等男の子の夢が詰まったギミックが満載。 妹キャラやメイドやハイレグなど別方面の男の子の夢も満載。 JS(ジェット・スパーク)、JK(ジャスティス・ナイト)、JD(ジャッジメント・デイ)の3モードを使い分ける。何故かJCはない。 実は唯の戦闘ロボットとして活動する方が強いのは内緒。 ■メレフ(CV 斎賀みつき) スペルビア帝国の特別執権官。男装の麗人、つまり女性である。ゲーム上ではイノシシ同様回避盾担当。粋の境地には至らない。 スペルビアでは皇位の男性継承が慣例であり、弟のネフェルが生まれるまで後継者がいなかったがために男として育てられた (他のキャラは女性であるとすぐに気付いたが、トラだけは長期間男性だと思っていた)。 「炎の輝公子」の異名を持つ帝国最強のドライバーであり、当初は天の聖杯を危険視してレックス達と敵対するが、後々パーティ入りする。 ◆カグツチ(CV 伊藤静) 属性:火 武器:サーベル ロール:防御 部隊名:イグナイトブレイズ メレフのブレイドで、青く揺らめく炎の髪と糸目が特徴的な女性型ブレイド。「スペルビアの宝珠」の異名を持つ。 メレフの秘書官として、スケジュール管理等も担当している。 自分の記憶を忘れないよう、日記をつけることを習慣としており、その日記はスペルビアにとっても公式資料扱いである。 ■ジーク・B・極(アルティメット)・玄武(CV 津田健次郎) 「雷轟のジーク」の異名を持つ流れ者のドライバー。 関西弁で話し、左目に眼帯をして「覇王の心眼」を隠していたり、極と書いてアルティメットと読ませたりと典型的な厨二病。二週目から本当に使える様になるのだが また、カメキチと呼ばれる亀を飼っていたり眼帯が亀柄だったりと亀好きであるため、ニアからは「亀ちゃん」と呼ばれている。 天の聖杯を狙いレックス達と何度か相まみえるものの、異様に運が悪く、いつも酷い目に遭って終わっている。 ちなみにサイカの武器使用時には見事なサンライズパースをしてくれる。 + ※ネタバレ注意 その正体は鎖国していたルクスリア王国の第一王子「ジーフリト・ブリューネ・ルクスリア」。 レックスを追っていたのは天の聖杯を狙っていたわけではなく、レックスが天の聖杯にふさわしいドライバーか見極めるためであり、正体を明かした後はレックス達と行動を共にし、純粋で前向きだが、それと同時に逆に危ういところもあるレックスを『一人の大人』という立場で守っていくことを誓う。 普段はふざけているが、公的な場では一国の代表として真面目に振舞う。 また、過去に旅で瀕死の重傷を負った際アーケディアに助けられ、サイカのコアクリスタルを移植した「ブレイドイーター」となった。 ルクスリアに伝わる英雄アデルに憧れており、辛い名物料理の「英雄アデル焼き」を好んでいるが、ヒカリに「アデルは辛い物が苦手で、食べると腹を壊す」と聞くと崩れた。 ◆サイカ(CV 広橋涼) 属性:雷 武器:大剣「紫電参式轟」(*1) ロール:攻撃 部隊名:TZG ジークのブレイドで、関西弁で話すメガネっ娘な女性型ブレイド。 ジークを『王子』と呼び慕い、彼とは実に10年以上の付き合いでドライバーとブレイド以上の感情を持っている節が見られるが、斜め上を行く微妙なネーミングセンスは未だに理解しきれない様子。 ジークの不運のせいでなにかと気苦労が絶えないらしく、ニアから同情された際には『分かってくれるのはニアだけや』と、涙ながらに喜んでいた。 当初はメガネに光が反射し、瞳が見えない状態だったが、ストーリーを進めていくうちに瞳が映るようになる。 <イーラ> 特定の国に属さず、雲海に潜み暗躍する少数精鋭の秘密結社。 移動には「モノケロス」と呼ばれる船を用いるが、これを収納し且つ人型形態に変形できる大型戦艦「マルサネス」も擁する。 ■シン(CV 櫻井孝宏) イーラの首魁で、冷静沈着な仮面をつけた剣士。なんでチョコの人がいんの?と言ってはいけない。 最序盤でレックスを殺害(未遂)しようとするなど、目的のためには手段を選ばない。 + ※ネタバレ注意 元は、古王国イーラの秘宝。かつてはオルネラという女性と同調していた。 盗賊ゴウトがコアクリスタルを盗み出したが、ラウラが同調してしまった。その後はラウラとカスミ、サタヒコと共に旅を続ける。 聖杯大戦が終わった後、法王となったマルベーニ率いるアーケディア法王庁によりイーラの抵抗軍が襲撃され、ラウラが致命傷を負う。 命消えゆくラウラが「忘れられて絆が途絶えるのが寂しい」という呪いにも等しい言葉を発してしまったため、以前の自分が遺した「マンイーターとなる術」を実行、ラウラの心臓を取り込んでマンイーターとなる。 マンイーターとなり「ラウラのために死ねないが何もすることがない」という廃人状態と化していたところを、復活したメツと出会って彼に「俺もお前と同じ」と言われたことで手を組む。 ブレイドが人の道具でしかない世界、人間の醜さ、そんな自分達を生んだ神を憎み、人間・世界・神を滅ぼすことを目的とし、『秘密結社イーラ』を結成。 自身と同じくラウラのブレイドであったカスミがマルベーニのブレイドとなったことを知ると、自らテンペランティアに赴いて彼女を軛から解き放つ形で殺害。 終盤で「モルスの地」に墜落した際、一時レックスとパーティを組んで戦うことができる。 ブレイドは使えないが、ドライバーアーツが破格のスペックを持つ。 …のだが、プレイヤーとシステム(スキップトラベル)のせいでゲームに興じてしまう場合も…。 『黄金の国イーラ』では、マンイーターとなる前の聖杯大戦の物語で主人公を務める。 カスミには「自分より同調歴が長い」ということで嫉妬されていた。 身に着けていた仮面はラウラが作ったものであり、盗品同然のシンの正体がバレないようにするため。ラウラが受勲式でイーラの騎士に認められた後は付けることがなくなっていたが、その後も所持し続けている。 ヒカリには、彼女と真の絆を育めるドライバーはアデルではなく、その先で出会う誰かではないかと述べた。 メツと対峙する度、彼の発する言葉により人間を疑い始める。 マンイーターとなった後は、これまで自分が付けていた日記や記念写真などの思い出を全て焼き払い、ラウラが作ってくれた仮面のみを持っていった。 こちらでは攻撃力・クリティカル率共に最強クラスで、イーラの宝・最強ブレイドの名に恥じないアタッカー。アタッカースイッチする度に攻撃力が増していくのも強力。 ■メツ(CV 中村悠一) イーラのナンバー2で、荒々しい男。レックスのことは一貫して「小僧」と呼ぶ。 + ※ネタバレ注意 中盤、新たな武器を持ち出すのだがなんとその剣は前作の主人公シュルクと同じ剣、モナドであった。 戦闘でもかつてプレイヤーで使っていた「モナドサイクロン」「モナドイーター」などモナドアーツを使用してきて、前作プレイヤーへのサプライズ要素となっている他、新たに「封」の字が浮かぶ「モナドジェイル」を用いる。 メツがモナドを扱えるのは、元々はプネウマ(ホムラ ヒカリ)と同じく天の聖杯(=3基のトリニティ・プロセッサー)の1つであったため。 残り1基の「ウーシア」は、神(クラウス)の実験失敗によりクラウスの半身と共に別の次元に飛ばされている。この世界が『ゼノブレイド』であり、ウーシアこそが「アルヴィース」。リメイク版『ゼノブレイドDE』では、アルヴィースのネックレスが天の聖杯のコアクリスタルと同じペンダント(赤色)に差し替えられた。 アルヴィースがモナドを用いていたことから、メツやプネウマを含む天の聖杯の武器が「モナド」であるのだろう。(プネウマも、「思い描いた事象を現実にする」というモナドに似た能力を有する) メツは、生みの親たるクラウスからは「ロゴス」と称されていた。 マルベーニの「こんな世界は消えてしまえばいい」という心の奥底に潜む願望の影響を同調時に受けたことで、自らも世界を滅ぼすために活動し始め、マルベーニがアーケディアの助祭枢機卿に任命されたと同時に単独行動を始める。 聖杯大戦でヒカリに敗れるが生き延びている。しかしコアクリスタルが欠け不完全な状態となっており、モナドを含む全ての力を出せずにいたためこれを補完すべく、アデルにより封印されたホムラ(ヒカリ)を付け狙う。 500年前の『黄金の国イーラ』では、マルベーニと同調した後、アーケディア法王庁に代々伝わる宝物「天の聖杯」を見るや即消滅させ、「これからは俺を天の聖杯と呼べ」と述べた。 トリニティ・プロセッサーに「天の聖杯」という名称を付けたのはメツ自身であった。 詳細は省くがその余りにも美味しすぎる役所からメツブレイドというネタが横行している。 やめてくれ、小僧との思い出を奪わないでくれ ■ヨシツネ(CV 島﨑信長) イーラの頭脳担当、エーテルを操る事ができるブレイド「カムイ」を相棒にする眼鏡の男性。自身の作戦を「脚本」に例える。 中の人も見た目も性格もクロスの某エリートと瓜二つ。 ■ベンケイ(CV のぐちゆり) イーラの紅一点。長い黒髪という女性らしい見た目ながら口が悪く、戦闘狂。 ■サタヒコ(CV 浪川大輔) イーラの伊達男。ベンケイに度々アプローチをかけるも、軽くあしらわれている。 + ※ネタバレ注意 シン、ヨシツネ、ベンケイはニアと同じくマンイーター、サタヒコはブレイドのコアクリスタルを人間に移植したブレイドイーター。 ヨシツネとベンケイのドライバーが兄妹であったため、ヨシツネはベンケイを妹として見ている。マンイーターとなった後にアーケディアにより囚われルクスリアに移送される中で、シンと出会い手を組む。 サタヒコは元々500年前の時代で子供であり、ラウラやシンと共に打倒メツを目指していたが、聖杯大戦でメツを倒した後にアーケディアの法王となったマルベーニに難民として囚われ、マルベーニがブレイドイーターとなるための実験にされるが、失敗作として放棄されるも生存しシンと手を組む。 現在ではナンパ気質で爽やかな行動をとるが、500年前は大人しく寡黙な少年だった。500年の中で一体何が…。 ヨシツネ、ベンケイ、サタヒコに限り2周目限定でブレイドとして使用できるようになる。(*2) <その他登場人物> ■セイリュウ(CV 千葉繁) 背中にレックスの家を乗せている巨神獣。 レックスにとっては保護者的な存在で「じっちゃん」と呼ばれている。 序盤に死にかけるも、全身の代謝を最大限にして身体機能を維持した結果幼生期に退行しながらも生きながらえ、以後はレックスのヘルメット内が定位置となる。 長生きしているだけあって博識であり、戦闘中にアドバイスしてくれる他、ホムラやシン達の事情に通じている節もある。 ■バーン(CV 大塚明夫) アヴァリティア商会の会長を務めるノポン族。 彼がレックスに沈没船のサルベージの仕事を持ちかけたことで物語が始まる。 前作経験者は名前で、そうでなくても成金趣味の服装や悪人ヅラで察したろうが、もちろん真っ当なノポンではなく……。 ◆キク センゾーとタテゾーが以前に開発していたメイドロボ人工ブレイドで、ハナの姉に当たる。 完成を目前に控えたところで研究室が何者かに襲撃され、計画は頓挫した。 ……はずだったのだが、スペルビアに立ち寄った際に軍を襲撃するキクと邂逅。 逃走するキクを追跡していく中で、バーンの野望が明るみに出る。 ◆サクラ バーンがキクの設計図を拡大コピーして作った巨大人工ブレイド。バーンが直接乗り込んで操縦する。 起動時にノポルダーオンしたり、神にも悪魔にもなれるとうそぶいたり、強化型が「G(グレート)」だったりと、鉄の城以外の何物でもない。 ■ヴァンダム(CV 玄田哲章) フレースヴェルグ傭兵団の団長。ヴァンダーカム時代含めて、ゼノの顔とも言える存在。 豪放磊落かつ気さくな性格で、屈強な体格を有する。 技名すべてにマッスルが付いていたり、レックスにもっと筋肉を付けるよう提案するなど徹底的な筋肉至上主義。 脳筋というイメージが強いが、実は傭兵団の備蓄を全て一人で管理していたり、敵ブレイドの対応策を即座に編み出すなど決してただの筋肉バカというわけではない。 一時的にパーティ入りしレックスにとって心・技共に良き師匠となるが…。 ◆スザク(CV 藤本たかひろ) 属性:風 武器:ツインサイス ロール:攻撃 部隊名:スザクとその仲間 ヴァンダムのブレイドで、赤い鳥のような姿が特徴。 飄々としているが義に厚く、ヴァンダムとは強い信頼関係で結ばれている。 強い風を生み出す能力の持ち主で、巨神獣体内で発生する『エーテル瘴気』(巨神獣から漏れ出る毒素のようなもの)を吹き飛ばせる唯一の存在。 何故か傭兵団では男性にも女性にも分類されない。『俺は生まれた時からスザクだ!』と明言する通り、性別=スザクということだろうか。 ニア曰く、『よく見たら色っぽい』。主に一見巨乳と見紛う風袋と鼠蹊部が ■コール(CV 龍田直樹/三木眞一郎(黄金の国イーラ)) インヴィディアにある劇団の座長の老人。 ヴァンダムとは旧来の友人であり、楽園への行き方を知る数少ない人物。 + ※ネタバレ注意 その正体はマンイーターかつマルベーニのブレイドであり、本来の名はミノチ。500年前、アデルらと共にメツと戦った。 だが、マンイーターとしては失敗作寄りであり不完全であるため、老化が激しい。 『黄金の国イーラ』では、500年前の若かりし頃の姿で登場。マルベーニとは決別しており、チーム・アデルの一員としてラウラらと行動を共にする。 この頃は日記を書く習慣をつけていた。 属性は闇で、武器は剣銃となっており、本編に登場したDLCブレイド・エルマに似ている。 ■ネフェル(CV 石田彰) スペルビアの皇帝で、メレフの弟。プライベートではメレフを従姉(ねえ)さんと呼ぶ。 とある場面で「穏やかではありませんね」と発し、前作経験者の密かな笑いを誘った。 ■マルベーニ(CV 諏訪部順一) コアクリスタルの管理・供給を掌握する、宗教国家アーケディアの法王庁のトップ。 アーケディア人は長命であり、彼も500年以上を生きている。 立場としては紛れもなく偉人であるはずだが、声や立場など怪しさ満載 ユーザーからの愛称は丸紅。 + ※ネタバレ注意 正体は、500年前に世界樹を一人で外側をよじ登って天の聖杯のコアクリスタルのコアクリスタル2つを持ち帰り、メツと同調したマスタードライバー。 ヒカリがこのことをシュルクに述べると「凄い」と言われたが、エルマには「非効率的」と言われている。 彼が世界樹を登った理由は、この世界を創った父たる「神」と出会うため。 幼い頃に自身の母が盗賊によって殺害されており、人間に不信感を抱く。 その後アーケディアで難民救済政策を行い始めるが、自身が救った人間が野盗を行い赤ん坊さえも手にかけようとしていた光景を見て、人間に失望すると同時に、「神はこのような世界を何故作ったのか」という疑問を抱く。この時、ブレイドのミノチに絶縁された。 そうして世界樹に登ったのだが神に会うことはできず、置かれていた2つの天の聖杯のコアクリスタルを「神の言葉」として持ち帰った。 持ち帰ったコアクリスタルのうち、メツと同調。 しかしこの時、マルベーニには「こんな世界は消えてしまえばいい」という感情が心の奥底にあったため、同調したメツはこの影響を受けて世界を破壊しようと行動していく。 メツの力でアーケディアの助祭枢機卿に任命され、マンイーター技術を応用したブレイドイーターの研究に力を貸すようになった他、コアクリスタルに生物の情報が宿っていること、ブレイドがやがて巨神獣へ変態することを知る。 あらゆるものを消滅させるメツの力を見ると、「天の聖杯には世界を消せる力がある」「天の聖杯は神の言葉であるため、神は世界を消すことを望んでいる」「自分はそれを望む神の代弁者であり、自分のすることは世界の救済」と認識するようになる。 それと同時にもう1つ(ヒカリ)のコアクリスタルとも同調しようとするが拒まれる。そしてメツが暴走ともいえる形で自らの下を離れたため、暴走するメツを倒すべく天の聖杯のコアクリスタルと同調できるドライバーを探しに求める。 イーラ王国で反アデル派のゼッタにもその機会を与えたが同調できず、同じくイーラ王子であるアデルに提供し、彼がインヴィディアのカラム劇場で同調を果たしたことで、アーケディアにアデルとヒカリを招き、メツ討伐を命じる。 聖杯大戦が終わった後、ラダリア法王を毒殺して自らが法王の座に就き、マルベーニ聖下となる。 天の聖杯たちがイーラなどの巨神獣を沈めアルストに大被害を及ぼしたことを見て天の聖杯の力を恐れ、さらに神に選ばれたブレイド達が巨神獣となり、その巨神獣がアルスト世界そのものとなる『変化』を恐れるようになる。 それにより、やがて巨神獣となるブレイドを敬って人とブレイドの共存を目指すイーラの抵抗軍を襲撃し、真にイーラを滅ぼした。その過程でラウラをも殺害し、シンがマンイーターとなるきっかけを生み出す。 世界の変化を抑えるため、全てのコアクリスタルをアーケディア法王庁で管理し、ブレイドと同調したドライバーの法王庁への届け出を義務付けるようになり、人が住める巨神獣を減らしていく。これにより、神が本来作り上げていた「アルストの生命循環」が瓦解し始め、本編10年前ではグーラ争奪のためスペルビア帝国とインヴィディア烈王国の大規模戦争の勃発にまで至る。 管理したコアクリスタルには「洗礼」を施すようになる。表向きはドライバーとの同調率を上げるものだが、本当の狙いは「神の代弁者」たる自らの力として取り込むに相応しい力と情報を持った革新的なコアの選別であった。 この過程で入手したカスミのコアクリスタルと同調。彼女の「ブレイドや巨神獣の力を抑制する」能力を自らのものにすべく、研究段階だったブレイドイーター技術の実験台にサタヒコら難民を利用。最終的にはカスミのコアクリスタル半分を奪い、自らの頭部に埋め込むことに成功。カスミはコア情報の一部を失い、「ファン・レ・ノルン」と名乗るようになる。 同時にイーラ国王の弟であったゼッタを迎え入れる。 ゼッタが反アデル派であったため、恐らく彼がゲンブに作られたルクスリア国のルーツ。 ルクスリアが鎖国をしてまで隠匿する「英雄アデルの末裔でない」という秘密を世界に漏らさぬ代わりに、武力確保のため、ゲンブのエーテル流から無理矢理コアチップを抽出させ、毎月一定量をアーケディア法王庁に納付させることを半ば脅迫の形で長きにわたって要求し始めたことで、ゲンブは低体温症となりルクスリア国民は作物に恵まれず貧困に苦しむようになる。 ニア、ヨシツネ、ベンケイらといったマンイーターを「人喰いブレイド」として徹底的に捕らえるようになる。 その中でルクスリア王子のジークが行き倒れているところを見つけると、かつて母を失った子供の頃の自分を重ね、純粋な善意で彼をブレイドイーターの技術で救出し、彼と交友関係を築き特使として扱うようになる。 ただ、会話する内容はこの世界に関することであり、「難民救済は自らの戒め」「人の欲望の醜さ」「人の弱さ」といったことを述べていたが、ジークはそんな彼を諭すように返答をしていた。 レックスがホムラと同調し天の聖杯が目覚めたことで、メツやシンなど秘密結社イーラの討伐を命じ、自らが再び神を会うため、彼らの世界樹への道を切り開く手助けをする。 しかし、レックス一行がシンに敗れると早々に見切りをつけ、マスタードライバーの力と奪ったカスミの力でアーケディアの巨神獣を率いて世界樹へ出現するが、シンの力で撃破され、友人のジークに「あれもあんたとちゃうんかい…」と嘆かけられ意識が消えゆく中で、神を求めながらも、最後に見たのは全ての発端となった亡き母が手を差し伸べる姿であり、「母さん…」と漏らしながら絶命していった。 物語全ての元凶ともいえる存在だが、彼もまたこの世界の犠牲者の一人である。 全てのブレイドを通してマルベーニを見ていた神(クラウス)は、かつて愚かな好奇心から元の世界を消滅させてしまった罪を償うべく、正しい世界たるアルストを作り上げようとしたものの、結局は元の世界と変わらず失望をし放置をした自分の姿と重ね合わせ、「自分と同じ過ちをしている」と悟った。 ■スペルビア兵 中盤までたびたび戦うことになるザコキャラ。 非常にやかましい上に大群で出てくる場合があり、国内のみならず海外のプレイヤーからもネタにされている。 「やらせるかよ!」「排除する!」「俺だって!」「おとなしくしろってんだ!」「ひよっこめぇ!」 ■アデル(CV:半田裕典) 500年前の聖杯大戦の英雄で、ヒカリの前のドライバー。どことなくレックスに似てるらしい。 本編では終始フードを被っている。 + ※ネタバレ注意 古王国イーラの王子。辛い物は苦手。セイリュウとも知り合い。 500年前にメツが世界を破壊して回っている中で、アーケディア法王庁のマルベーニ助祭枢機卿により天の聖杯のコアクリスタルを差し出され、インヴィディア烈王国のカラム劇場でヒカリと同調し、抵抗軍を結成。 聖杯大戦の最中でプネウマの力を発現させたヒカリを制御できず、彼女がイーラやその他のアルスを落としてしまったことからその力を恐れ、リベラリタス島嶼群の王家の墓にブレイドの力を吸い取るエルピス霊洞を作って第3の剣を封印。セイリュウにリベラリタスの護衛を任せ、ホムラに後世のために自らの声を遺し、古代船に封印した。その後は世界の情勢を見ながらこの世から消えていった。 精神意識は第3の剣と共にエルピス霊洞の最深部にあったようで、レックスが訪れ彼の意志に魅かれた際には、精神世界で会話をした。 『黄金の国イーラ』では、イーラ国王の不倫によって生まれたものの王が隔てることなく育てていたが明らかになった。 瞳はレックスと同じ金色で、メツと対峙した際には瞳の色について指摘された。(イーラ人は碧眼。本編最序盤でレックスがメツに瞳の色を指摘されたのはこのため) また、国王の息子であるゼッタはアデルを良く思っておらず、所謂「反アデル派」の体制を敷いていた。 実はアデルには妻がおり、彼女には子が宿っている。 バトルでは「クレイモア」系の大剣を扱う。ドライバーコンボの有効時間を延長する強力なタレントアーツを所有しており、特にライジング中に何度も延長させることが多い。 ◆シュルク(CV 浅沼晋太郎) 属性:光 武器:モナド ロール:攻撃 部隊名:モナドバスターズ ◆フィオルン(CV 中尾衣里) 属性:風 武器:ナイフ ロール:回復 部隊名:コロニー9補給隊 前作『ゼノブレイド』の主人公とヒロイン。共に18歳。幼馴染の関係。 DLCのチャレンジバトルにてレックス達との共闘が実現する。 ゲーム上はブレイドと同等に扱われるが、彼らは挑戦の地に偶然迷い込んだだけでブレイドではない。そのためトラ以外と自由にエンゲージ可能で、エルピス霊洞での制約を受けない。 シュルクはアルストでも、最短60秒毎にボタンチャレンジ成功で敵の攻撃を完全回避するバトルスキル「未来視」を持ち、必殺技1の「モナドブレイカー」で敵の属性覚醒を解除できる。 + ※ネタバレ注意 実は本編でも最終盤に一言だけ出演している。 ◆エルマ(CV 桑島法子) 属性:闇 武器:デュアルソード(必殺技でデュアルガンも使用する) ロール:攻撃 部隊名:チームエルマ ゼノブレイドクロスの主要人物の一人で、民間軍事組織『ブレイド』に所属する女性軍人。 ノポン・ダイセンニンの計らいで挑戦の地へ。シュルク達と同じくブレイドとして扱われるがブレイドではない。 格闘アーツを主軸とした脳筋戦法華麗なる接近戦は今もなお健在。 アルストでのバトルでは、バトルスキルで「オーバークロックギア」を発動可能。 原作と同様に、オーバークロックギアの発動中に様々な恩恵が受けられる。 チャレンジバトルの特に難易度「極」では必須級の性能。 必殺技2の「ハンドレットモータル」、必殺技3の「バイオレットガンズ」もヒット数と攻撃力が大きい。 それに加え、増援封印や即死防御が可能な「闇」属性というのもポイントで、クールタイムやアーツリキャストもかなり短く非常に優秀。 三人とも、あるチャレンジをクリアするとアルストに連れ出せる。設定上は精神のみで肉体は残るらしい。ソ〇ルジ〇ムかよ なお、加入クエスト及びアルストに連れ出せるクエストは両者とも相当難しい。メンバーと対策を慎重に。 ちなみに異なる世界線で暮らすレックス・シュルク・エルマを呼び寄せた理由は、この三人が並ぶ姿を見ることが夢だったかららしい。 さらにアルストでのクエストでは、レックス、ヒカリ(天の聖杯)、シュルク、KOS-MOSという、ゼノシリーズのキャラクターと共に世界樹で会話をする。 バトルでも、オーバークロックギアを発動させつつプネウマに変身しながら、シュルクの未来視(ビジョン)を発動するというゼノブレイドシリーズの主要ギミックを詰め込んだ芸当ができる。さらにKOS-MOSやT-elos、フィオルンを場に出すなど、ゼノシリーズのコラボレーションも可能。 <レアブレイド> コアクリスタルと呼ばれる結晶にドライバー(適性のある生物(*3))が触れることで生まれる亜種生命体。 その姿は人間型から獣型まで、能力や使用武器も様々であり、中には特別な容姿や能力を持つ『レアブレイド』が存在する。 同調して実体を得たブレイドは、ドライバーが死ぬかコアクリスタルを破壊されない限りは不死身。 ドライバーが死ぬとコアクリスタルに戻り、別のドライバーがそのコアクリスタルに触れれば再び同調することができるが、以前の記憶は失われる。 ゲーム上ではコアクリスタルの「コモン<レア<エピック」の順でレアブレイドが出易くなる。要するにガチャである (ただし、一部はストーリー上必ず入手出来たり、サブイベントで入手する場合もある)。 コアクリスタル自体はゲームが進むにつれて大量に手に入るようになるので、どんどん同調してしまっていい。 今作ではキャラのクラスはエンゲージしているブレイド(最大3体まで)によって決定し、装備品はアクセサリーとポーチアイテムのみ。 ブレイドは基本的に同調を行ったドライバーとしかエンゲージすることができず、他のドライバーに譲渡する際には入手性に難のあるレアアイテムを使用する必要がある。 レアブレイドはメインストーリーには関わらないが、ブレイドクエストと呼ばれる専用のサブイベントがあり、そこでキャラが掘り下げられている。(昨今のスマホゲーに於けるキャラエピソードの様なものと考えて頂けると分かりやすいかもしれない) 数が非常に多いため、収納 ◆ワダツミ(CV 池田秀一、デザイン コザキユースケ) 属性:水 武器:刀 ロール:防御 部隊名:ニライカナイ 落ち着いた雰囲気の男性型ブレイド。 元々はネフェルのブレイドであったが、とある一件でメレフに譲られた。そのため、メレフ以外のドライバーとは同調できない。 中の人故にグレンと組ませたくなるかもしれないが、特に専用イベントは無い。 好きな食べ物がお餅だったり、セリフの端々からもおじいちゃんの様な貫禄が感じられる。 イーラ編では料理上手という属性が付与された。 ◆グレン(CV 古谷徹、デザイン 岩本稔) 属性:青い炎氷 武器:ハンマー ロール:防御 部隊名:ブレイブ・プロミネンス 氷に覆われているが熱く優しい小宇宙正義の心を持った男性型ブレイド。(*4) 悪を挫き弱きを助けるという王道の正義のヒーローだが、闇市といった『必要悪』にでさえ若干のもどかしさを感じてしまうなど、よくも悪くも一直線なタイプ。 中の人故にワダツミと組ませたくなるかもしれないがry ただし戦闘では特殊掛け合いがあったり、図鑑では隣同士だったりする。やっぱり狙ったキャスティング? ◆ヂカラオ(CV 武内駿輔、デザイン 相場良祐) 属性:地 武器:ランス ロール:攻撃 部隊名:天逆鉾(あまのさかほこ) 黒い魔神のような男性型ブレイド。 ストーリー中でスパイドを倒した際に手に入る『豪然たるコアクリスタル』から同調可能。 怪物のような恐ろしげな外見のせいでモンスターと間違われ恐れられてしまうが、本当は沢山の人たちと友達になりたいと願う心優しき力持ち。 片言気味の口調にちょっと天然(*5)な部分や、その愛嬌ある性格のおかげか、巷では数々のヒロイン 美少女キャラを差し置いて萌えキャラ扱いされている。 例え周りから怖がられても人々の役に立ちたいと奮闘する彼のイベントは必見である。 ◆ウカ(CV M・A・O、デザイン 日暮央) 属性:地 武器:ナックルクロー ロール:回復 部隊名:フラワーケルベロス 自然と魚をこよなく愛する女性型ブレイド。 獣人の格闘家という出で立ちだが、誰とでも敬語で接する穏やかな性格。 両肩にキツネのような生物であるスケタン・カクタンを乗せており、こちらの二匹もビームで支援してくれる。 固有能力としてアルスト全域に生息する【フォネクス】と会話をすることが可能。 好物はもちろん油揚げ。 何故かスペルビアへの当たりが強い。 ◆メノウ(CV 種﨑敦美、デザイン コザキユースケ) 属性:地 武器:アックス ロール:攻撃 部隊名:フロンティアスピリッツ 固い意志と勇気を併せ持つ女性型ブレイド。 個性的で我の強い者が多いブレイド勢の中では比較的真面目で責任感の強い優等生タイプ。 鉱石をこよなく愛しており、いつか新種の鉱石を発見しそれに新たな名前を刻むのが夢。 その反面、虫が大の苦手で虫系の敵とのバトル中に彼女にスイッチすると、普段の彼女からは想像できないほどの狼狽えっぷり(と奇声)が見れる。(*6) ◆クビラ(CV 宮野真守、デザイン hakus) 属性:火 武器:アックス ロール:攻撃 部隊名:キングスナイツ6 貴族風の衣装に身を包む男性型ブレイド。 自らを王と自称するほど自尊心が高く、ドライバーや他ブレイドを臣下としか見ていない。 口調こそ尊大ではあるものの、意外と礼儀正しく、王として民の仇を討たねばなるまいと責務を全うするなど決して口先だけではない。 同調当初はフィールドスキルが怠慢のみ(*7)と本気を出してくれないが、ブレイドクエストを達成すると本気を出すことを約束し、キズナリングが一新される。 かつては一国の王だったと主張するが、作中では真相は分からず仕舞いとなる。 ◆ニューツ(CV 日笠陽子、デザイン 野上武志) 属性:火 武器:刀 ロール:防御 部隊名:ハイパーデストロイヤー隊 巨大な筋肉質の腕を使役する軍人風の女性型ブレイド。後頭部に巨大な単眼がある。 性格はハイテンションで暑苦しく、語尾に「~であります」と付ける他、ドライバーを「~殿」と慕う、根っからの軍人気質。 大の巨神獣戦艦マニアで、キズナトークでは膨大な知識量を披露しドライバーを疲弊させる。 ◆カサネ(CV 水瀬いのり、デザイン しらび) 属性:闇 武器:ハンマー ロール:防御 部隊名:クズノハ衆 狐のお面を付けた黒髪の少女型ブレイド。 モンスター『大食らいのマーリン』を倒した後に入手できる『幸運のクリスタル』から同調が可能。 自身はで類稀な幸運だが、逆に付けている仮面の影響で周囲には不幸をまき散らし、よりにもよってそれを自覚していない困った娘。入手経路から察するに恐らく以前のドライバーも彼女の不幸に巻き込まれたのかもしれない。 占いが趣味だが、この不幸体質(とラッキーアイテム)のせいかあまり信用されてない。 ◆アザミ(CV 斎藤千和、デザイン hakus) 属性:闇 武器:エーテルキャノン ロール:攻撃 部隊名:シャドゥ・パペッツ 操り人形のような風貌が特徴の女性型ブレイド。 千里邪眼と呼ばれる、どんな離れたところでも見通せる左眼の持ち主。 ドライバーに対し異常ともいえる愛情を注ぎ、例えそれが女性ドライバーであっても例外ではない。 また、『私のドライバーに色目を使った』と相手に詰め寄ったり、『私とドライバーとの仲を邪魔された』という理由で再三に渡り、傭兵任務で犯人を追いつめる等といった執念深い一面も併せ持つ。 ◆メイ(CV 千本木彩花、デザイン 梅津泰臣) 属性:闇 武器:ランス ロール:攻撃 部隊名:ブルタール・デーゲン 独特なツインテールとゴシップパンク風な衣装が特徴の女性型ブレイド。 口調がキツく、ヤンキーといった印象を与えがちだが、根は優しく、偶然出会った機織りに大ハマりしたり、ガールズトークが大好きだったりノリで一緒にウォォォ!って叫んじゃったりするという女の子らしい一面も持つ。 実は彼女もなかなかの厨二。 ◆ヴァサラ(CV KENN、デザイン 鈴木康士) 属性:闇 武器:刀 ロール:防御 部隊名:炎旗団(えんきだん) 武士のような見た目と古風な口調が特徴の男性型ブレイド。 法で裁けぬ悪を裁く仕事人。「死んで楽になることは許さず、罪人は生きて罪を償うべき」という考え方から、例え救いようのない悪党でさえ決して命は奪わない不殺主義を掲げている。 すぐに単独行動を起こしてしまう点を仲間に咎められることはあれど、卓越した剣術を持ちながらも決して驕らないストイックな性格と、そんな彼の生きざまに尊敬・憧れを覚える者も少なくない。 レックス達と同調する以前(本作の約20年前)は女子供でも容赦なく切り捨てる暗殺者だったという事実が明かされた。 ◆ミクマリ(CV 佐倉綾音、デザイン CHOCO) 属性:水 武器:ランス ロール:攻撃 部隊名:シュナイト・ブレイズ ◆セオリ(CV 川澄綾子、デザイン CHOCO) 属性:氷 武器:刀 ロール:防御 部隊名:祓戸部隊(はらいどぶたい) 青い髪と眼帯が特徴的な女性型ブレイド 二人ともブレイドなので血の繋がりこそないものの、実の姉妹のように仲が良い。ちなみにミクマリがお姉ちゃんらしい。 当初はコアクリスタル狩りのドライバー集団のブレイドとして登場。 レックス達に襲い掛かるも、戦闘中にミクマリのドライバーが死亡したことによりレックス達の手に渡った。 その後、残ったセオリは、ミクマリに対する思いを悪徳ドライバーに利用され、再度レックス達を襲う。 最終的には記憶を失うこととの葛藤の末に自身のドライバーを殺害し、レックスやミクマリと共に行くことを選んだ。 なお、この2人のブレイドクエストの「ブレイドの記憶」の在り方というテーマは、本編及び『黄金の国イーラ』でシンが悩み苦しむサブテーマ。 性格(明るい、クール)や体格(グラマー、スマート)、眼帯の位置(右目、左目)等色々と対照的なデザインとなっている。 ◆トキハ(CV 小清水亜美、デザイン 木村貴宏) 属性:氷 武器:ランス ロール:攻撃 部隊名:シルバーランサー隊 凛とした雰囲気を持つ、褐色肌の女性型ブレイド。 騎士道精神を何よりも重んじる、正義感溢れる実直な性格。 例え劣勢に陥っても決して諦めない胆力の持ち主だが、真面目な性格ゆえか個性豊かな他のブレイドに振り回されてしまうこともしばしば。 自ら進んで艱難辛苦に挑もうとするため、そういう性癖の持ち主ではないかとプレイヤーどころかPTメンバーからすら疑われている。見た目も対魔忍っぽいし ゲーム上の特徴はと言うと、味方が戦闘不能だったり瀕死の際に戦闘力がUPするという、プレイヤーが苦行をしなければ真価を発揮しないという困ったちゃんだったりする。 ◆ユウオウ(CV 前野智昭、デザイン 嵯峨空哉) 属性:水 武器:アックス ロール:攻撃 部隊名:フライング・マーフォーク アスリートのような鍛え抜かれた肉体とヒレを持つ男性型ブレイド。 冷静沈着に周りを観察し、的確に状況を判断する司令官タイプ。 意外にもスイーツ作りという趣味を持っており、ブレイドクエストでは好きが高じてブレイド初(?)スイーツ店『UOスイーツ』の店長となる。(*8) 言葉を発するたびにとる奇妙なポーズ、DIO様を髣髴とさせる露出度の高い衣装、そして嵯峨氏の絵柄効果も相まって全体的に雰囲気がジョジョっぽい。 ◆シキ(CV 能登麻美子、デザイン 緒方剛志) 属性:風 武器:ナックルクロー ロール:回復 部隊名:シキ・ライブラリー 空洞になっている体が特徴的なブレイド。中性的な見た目で「ボク」という一人称を用いるが女性型。 知的好奇心旺盛な学者肌で、様々な専門知識だけに止まらず、その好奇心の矛先は仲間や敵、そして自分自身の体にさえ向けられる。 古代文明よりも更に遥か昔の超古代文明に関する謎を解明するのが夢。 知識を得ることに熱中しすぎると強引かつ周りが見えなくなってしまうのが欠点。 ◆ザクロ(CV 赤崎千夏、デザイン 山下しゅんや) 属性:雷 武器:ナックルクロー ロール:回復 部隊名:シュート・ザ・ブリーズ 角とド派手なハイレグ衣装が印象的な女性型ブレイド。座右の銘は『キュートでパワフル!』 おしゃべり大好きな明るい性格だが、無駄口が多いうえに無駄に長いと仲間からは大不評。また、なにかとすぐに調子に乗りやすいのが玉に瑕。 そんな彼女のブレイドクエストは、ヒカリとどちらが女子力が上かという勝負(という名のガールズトーク)で、戦闘イベントが一切無く、傭兵任務以外で【ガールズトーク】のスキルが活躍できる唯一のイベントである。 ◆ムスビ(CV 高橋美紀、デザイン 麻宮騎亜) 属性:雷 武器:ボール ロール:回復 部隊名:コロリン隊 女神の様な神々しい姿をした女性型ブレイド。 おっとりのんびり屋のマイペースな性格。 家事全般を得意としており、中でもおむすびを握る腕に関してはレックス一行を唸らせたほど高い。 元々はドフセイという老人のブレイドだったが、息を引き取ってしまいコアクリスタルに戻ったところをレックス達に拾われるという形で仲間に加わる。 ◆ライコ(CV 茜屋日海夏、デザイン 水あさと) 属性:雷 武器:ハンマー ロール:防御 部隊名:チーム・ゴロピカドン 雷神のような少女型ブレイド。 少々泣き虫で気弱な面があるが、前向きに頑張る努力家。 自身の雷の力を制御できず周囲にいる者を感電させてしまうため、ブレイドクエストではそれを克服していくことを目指す。 ◆イブキ(CV 悠木碧、デザイン 田中久仁彦) 属性:風 武器:ハンマー ロール:防御 部隊名:アルバトロス団 ちんまりとした体形の鳥人ブレイド。 デザイナーはゼノシリーズではおなじみのノスイニ氏で、発売前に最初に公開されたレアブレイドである。 非常に忘れっぽい性格で普段からぽわぽわしてるが、戦闘時ではここぞという時にカッコいいセリフもキメてくれる。 性別が分かりにくいが実はメス(好きな物も野菜とコスメである)で、その容姿から発表に前後して特定の趣向の人の間で大きな話題となった。 ◆イダテン(CV 平野綾、デザイン I-Ⅳ) 属性:風 武器:ボール ロール:回復 部隊名:突撃はらぺこ軍団 球体状の体をしているウサギのようなブレイド。語尾に「~っポ」と付けるのが口癖。 球体かつ巨大な体、着脱可能な頭部、大きく開く腹部、時折出てくる巨大な腕といった強烈な見た目の持ち主だが分類は一応人型。ブレイド同調の選定シーンでも一線を画す存在感を放つ その名の通り素早い動きが可能で、グーラからアヴァリティア間なら一瞬で行って戻ってこれる。 かなりの食いしん坊で、フィールドスキル以外のキズナリング解放条件が全て食べ物絡みという徹底ぶり。なので食糧を大量に購入できるほどの資金さえあれば育成は簡単。(*9) イブキ同様性別が分かりづらいがこちらは男性である。(ただしこちらも好きなジャンルにコスメがある。身だしなみに気を使うタイプなのだろうか?) ◆ナナコオリ(CV 日高里菜、デザイン 江端理沙) 属性:氷 武器:ナックルクロー ロール:回復 部隊名:ナナコオリフラジオレット クマリンというシロクマと一緒に行動する少女型ブレイド。 恥ずかしがり屋な性格で、そんな自分に自信が持てないでいるが、音楽に対する非凡な才能を持つ。 彼女のブレイドクエストではレッスンを通じてファン人数を増やしていくことが目的となるが、目標値があまりに遠大であるため「アイカツ」「ナナカツ」などと呼ばれている。 クエスト終了後には芸能活動の一切を引退。自分を支えてくれたドライバー達のおかげで自信が持てたので、今度は恩返しとして自分がドライバーの役に立ちたいと発言するなど、精神的成長を見せた。 ◆リンネ(CV 小澤亜李、デザイン パセリ) 属性:水 武器:エーテルキャノン ロール:攻撃 部隊名:オレンジ・ペコー 女子(おなご)と金を愛してやまない女性型ブレイド。 グーラで50万で売られている『受け継がれしコアクリスタル』から誕生する。 巻貝を模したような金髪縦ロールののじゃロリキャラで、綺麗好きなのかはたまた歩くのが面倒臭いのか自身の能力で作り出したバスタブに乗り移動する。 女子だけのハーレムを作り、皆で楽しくお茶会をするという野望を持つ。 男性を恋愛対象として見ていないというわけではないものの、求めるハードルがとんでもなく高いうえに、大抵は執事かボディーガード程度の認識しかない。 金銭が絡むと周りが見えなくなるのか、仲間の忠告空しく致命的なポカを二回もやらかした。 誕生後も全能力を解禁するためには100万というとんでもない出費がかかる使いにくいブレイド……と思いきや、購入後は店員が半額の25万を返してくれる上に本作はサルベージをすれば簡単にお金が溜まってくので意外と育成しやすい。 PTに女性が多くて、バトル中にお金を稼ぐほどパワーアップするというネタキャラ染みた能力を持つが、実は本作のバトルシステムとかなり相性がよく、そう言った意味でも大金を支払う価値は十分にある。 ◆ヤエギリ(CV 竹達彩奈、デザイン 岩本稔) 属性:風 武器:アックス ロール:攻撃 部隊名:強いヤツと戦い隊! 風神のような風貌を持つ女性型ブレイド。 豪放磊落な性格で、強者との闘いをなによりも好む脳筋戦闘狂。キズナリングの解除方法は一部を除き各種のユニークモンスターを撃破するという彼女らしい特別仕様。 ヒカリを(一方的に)ライバル視しており、いつか天の聖杯としての本気を出させてやろうと躍起になっている。 力押しを好むのか、ライコから合体技を提案された際にはビリビリ状態のライコを人間砲弾にするという危ない案を出している。 ◆テンイ(CV 遠藤綾、デザイン 皆葉英夫) 属性:雷 武器:エーテルキャノン ロール:攻撃 部隊名:天雷羽衣隊(てんらいはごろもたい) ドラゴンのような外殻を身に纏った女性型ブレイド。 ルクスリアの封印の祭壇に指定されたアイテムを一定数納めると入手できる『封印されたコアクリスタル』から同調可能。 かつて自らの暴走が原因でルクスリア王国のテオスピティ遺跡を破壊してしまった過去を持ち、当時のドライバー(*10)が自害したことでクリスタルに封印されていた。 そのため、いつかまた暴走を引き起こしてしまうのではないかと恐れている。 戦闘では爆発的な攻撃力を見せてくれるが、食事はパン一個で充分という驚きの低燃費。 ◆ホタル(CV 石原夏織、デザイン タイキ) 属性:地 武器:ボール ロール:回復 部隊名:ルンルンホタルン 女性と見間違えるほどの美貌を持つ少年型ブレイド、謂わば男の娘。 自らの可愛さを自覚しており、あどけない仕草とあざとさでターゲットを魅了する反面、同調時には『ちょろそう』と口にする二面性のある性格。 草木や花といった自然をこよなく愛しており、それらを破壊しようとするものには容赦しない。 男性からお嬢ちゃん等と言われてもさほど気にはしないが、女性からは男として見られたい様子。(*11) ◆ツキ(CV 進藤尚美、デザイン 江端里沙) 属性:氷 武器:ボール ロール:回復 部隊名:雪月風花隊(せつげつふうかたい) うさぎを擬人化したような姿の女性型ブレイド。ホムラに負けず劣らずのスタイルの持ち主。 美しいものをこよなく愛し、はんなりとした京都弁で喋る。女の子からも「お上品」と言われるほどおしとやかだが、たまにしれっと毒を吐くことも。 氷細工作り(アイスクラフト)が得意で、ブレイドクエスト終了後はゴルトムント倉庫にて制作が可能。 『作る』タイプの固有スキルを持つブレイドと比べると、必要な材料もそれほど多くないので作成難易度は低め。 ◆KOS-MOS Re (CV 鈴木麻里子、デザイン 田中久仁彦) 属性:光 武器:エーテルキャノン ロール:攻撃 部隊名:エルデカイザー ◆T-elos Re (CV 鈴木麻里子、デザイン CHOCO) 属性:闇 武器:アックス ロール:攻撃 部隊名:ヘブントラッカー ゼノサーガからのゲスト出演。T-elosはVer1.40アップデートにて追加された。 KOS-MOSは発売当初は2体しかいなかった光属性ブレイドの1体である。 T-elosは眼鏡をかけており、かなりの近眼。アーケディア兵に対し超ドSな言動をとったり、KOS-MOSに敵対心を燃やしたり、レックス一行にデレを見せるなど感情豊か。 ◆ハナバスター(CV 加瀬康之、デザイン 齋藤将嗣) ◆ハナMK-Ⅱ(マークツー)(CV 久野美咲、デザイン 齋藤将嗣) 属性:光 武器:ハンマー ロール:防御 部隊名:バスターチーム サイボーグ化し生存していたセンゾー博士がハナのデータを元に制作した人工ブレイド。 T-elosと共にVer1.40アップデートにて追加された。 人型に変形し、ハナMK-Ⅱと合体することで驚異の戦闘力を発揮する。勿論、人工知能も完備されているので会話による意思疎通も可能という高スペック。 ハナMK-Ⅱそのものに意志はなく、ハナの遠隔操作により動いている。(*12)そのため、トラのみエンゲージが不可能。 ハナバスターに搭載されている人工知能は口調こそ丁寧だが性格に難があり、「(エンゲージできなくてもハナさえいてくれれば)ハナバスターはいらないも!」と口走ったトラに「ひねりつぶしてあげましょうか?」と言い放つほど。 ちなみに(声的に)男女ペアだからなのか傭兵任務では男性にも女性にも分類されない。 ◆ヒバナ(CV 高森奈津美、デザイン あっと) 属性:火 武器:ボール ロール:回復 部隊名:スターマイン ローラースケートで颯爽と駆け抜ける女性型ブレイド。 Ver.1.5.1アップデートにて追加され、アヴァリティアにいるノポンから躍然たるコアクリスタルを入手することで同調できる。 性格は明るく活発で、テンションが上がりすぎると頭の角から火花が飛び出る。 ホムラを先輩と呼び慕っており、ある女の子に料理を作ってあげた彼女にならって『激熱料理』なるものを作り始める。 ホムラ先輩は強くて優しくて家庭的で尊敬できるのに、ヒカリ先輩ときたら ジークのネーミングセンスをかっこいいと感じる数少ない存在。 回復系だが、回復ポットを取る度に与ダメージが増大していくというパワフルブレイド。 ◆カムヤ(CV 村瀬歩、デザイン 足立慎吾) 属性:光 武器:打太刀 ロール:防御 部隊名:フギン ムニン 首からマフラーのように伸びている長い片羽が特徴の男児型ブレイド。刀を二本所持しており、もう一本のフツノミタマは自身の必殺技の際に使用する。ちなみにフツの刀は接着剤で固定されているとかなんとか。 Ver.1.5.2アップデートにて追加され、ヒバナと同じくアヴァリティアのノポンからもらう「神々しいコアクリスタル」で同調可能。 有料コンテンツだけあって防御型とは思えない程の高火力や敵の怒りを打ち消す必殺技が揃っており、エンドコンテンツの攻略には欠かせない存在となっている。どのドライバーにエンゲージしてもスマッシュと回避アーツを持つという点も非常に強力。さらに、必殺技全てが相手の防御力無視かつ高ダメージ。 性格はクール系中二で臆面もなく自分を強くて格好いいと言い放つなど、絶叫系中二のジークやダーク系中二のメイとはまた異なるタイプ。 何かと安請け合いしてしまう癖があり、彼のキズナリングは各地の人々の悩みを解決していくと解放される。 イーラブレイド勢 2周目以降でブレイドとして使用できるようになる。 本編では全員、ヒカリによってコアクリスタルを砕かれて消滅している。 ◆ザンテツ(CV 勝杏里、デザイン モノリスソフト) 属性:風 武器:旋棍(トンファー) ロール:防御 部隊名:ザンテツケン 黒いトカゲのような男性型ブレイド。 自由を尊び、群れることを好まない一匹狼。 第一話にてメツのブレイドとして登場。 《天の聖杯》であるホムラ相手に怖気づくことなく挑発するという好戦的な面を見せた。 ヒカリが覚醒した際にカムイともどもコアを撃ち抜かれているが、この際のカムイとヨシツネのやり取りが目立つ事とメツが特に顧みてくれないので消えた事に気づいてなかった人もいたという不憫な人。 ◆カムイ(CV 山岡ゆり、デザイン モノリスソフト) 属性:雷 武器:小太刀 ロール:攻撃 部隊名:無敵戦隊カムイ 翼の生えた女性型ブレイド。ヨシツネのブレイドとして登場する。 性格は無邪気で子供っぽく、語尾に『~にゃ』と付ける。 エーテルの流れを繊細に把握できる能力を持ち、その力を使いエーテルの流れを変えることでレックス達を苦戦させた。 ヒカリが覚醒した際にコアを撃ち抜かれてコアクリスタルに戻ってしまい、ヨシツネを大きく動揺させた。 ◆ラゴウ(CV 平井啓二、デザイン モノリスソフト) 属性:火 武器:大筒 ロール:攻撃 部隊名:天下無双隊 四本の腕を持つ男性型ブレイド。ベンケイのブレイドとして登場する。 自らを『家臣』と称し、『主』であるドライバーに絶対忠誠を誓う武人肌。 システム上では大筒となっているが、四本の腕にそれぞれ武器を持つ所謂「四刀流」で戦う。 その豊富な手数故に、全ブレイドで唯一オートアタックが二回連続で出せるスキルを持つ。 スペルビアの廃工場で一行に襲いかかるが、メレフとの共闘とヒカリの作戦でオオツチ共々コアを撃ち抜かれる。 オオツチもそうだがザンテツやカムイと違って登場してすぐに退場する上、これといったセリフもなく本編だとあんまり扱いが良くない ◆オオツチ(CV 利根健太朗、デザイン モノリスソフト) 属性:地 武器:手甲 ロール:防御 部隊名:アトミックブレイカー団 800ポンドの筋骨隆々な肉体が自慢の男性型ブレイド。『ブレイドヘビー級王者』なる肩書を持つ。サタヒコのブレイドとして登場。 見た目に違わぬ豪快な性格で、巨神獣戦艦を軽々持ち上げてやると豪語したり、ドライバーを遥か遠くに投げ飛ばすなど自らの怪力に強い誇りを持つ。 『頭もいい』と称しているが、植物の違いを『食えるか食えないか』で判断するあたり信憑性は薄い。 ラゴウ同様にヒカリをコアに撃ち抜かれる。 <デバイス> 「天の聖杯」と呼ばれるブレイドが従えるしもべ(僕=デバイス)。 非常にメカメカしい見た目をしており、いずれのデバイスにも天の聖杯と同じ翠玉色のコアクリスタルの形状をしたチップが埋め込まれている。 また、天使のような黄色い光輪を展開しているのも特徴。 デバイス一覧。ネタバレ有 ■サーペント・デバイス 本作で一番最初に出会う、蛇のような形をしたデバイス。頭部に小さな人型部分がある。 元々はヒカリのデバイスだったが、聖杯大戦でメツのガーゴイル・デバイスの自爆特攻で沈み、ルクスリアに制御装置「サンクトス・チェイン」を奪われ「世界樹へ誰も近づけるな」という命令を与えられ動く。 モルスの断崖のストーリー後は、同マップにユニークモンスターとして登場するようになる。ブレイク無効のため、ドライバーコンボが狙えない強敵。 本編のムービーでは、人型頭部両肩から2本のレーザーを放つ「ウロボロスドライブ」、巨大な口からの極太レーザー「ファラクバスター」を使用。 『黄金の国イーラ』のムービーでは、口から無数のミサイルを放つ「ヘルファイア」を使用。 ■セイレーン・デバイス ヒカリの所有する、白い騎士型のデバイス。現在は宇宙にいる。 アルスト創成前では政府軍の主力兵器となっており、「セイレーン部隊」が結成されていた。 ヒカリのもの以外に、数基がラダマンティスに保管されており、聖杯大戦ではメツが黒い専用機を所有していた。 槍、銃、ビームなど様々な攻撃手段を有する。 プネウマがバトルに参加する際は目標のデータをこれに送信しているようであり、必殺技4ではセイレーンが空間を超えてレーザーを照射する。 登場したデバイスの中では唯一戦うことのない種類だが、『黄金の国イーラ』ではメツとの最終決戦で、バトル中に味方・メツがそれぞれのセイレーンと共に戦うことになる。 ヒカリモデルは、コトブキヤによりプラモデルとして発売されている。 ■タイタン・デバイス 赤と黒のボディが特徴で、円盤状に変形可能。 アルスト創成前から、反政府軍により戦争で用いられており、セイレーン部隊の損耗率60%に追い込んでいる。 セイレーン同様、ラダマンティスに大量に保管されている。付近を通りかかると突如起動して襲い掛かって来る。 世界樹には、同じフォルムだが数倍の巨体を誇る最強の盾「守護者ノーネーム」が保管されている。 聖杯大戦、本作最終決戦のどちらでもメツが使役している。お気に入り? 本編のムービーで円盤に変形した形態は、バトルでは「エンチャントソード」を使う時に用いている。その他、背部の噴出口から蒸気を発して攻撃する「リアスラスター」など、機械らしい技も使用。 ■ガーゴイル・デバイス メツが使役する、巨大な翼を持った黒いデバイス。500年前の聖杯大戦では大量に現れ、イーラ各地を破壊した。 他のデバイスと比較するとかなりの小型だが、複数による自爆特攻で遥か巨体のサーペント・デバイスを沈めている。 本編では回想に僅かに登場した他、T-elos Re の同調ムービーで集団で襲い掛かるも彼女に消し飛ばされている。 『黄金の国イーラ』では何度も戦うことになり、イーラの首都アウルリウムでの戦いでは「ダークレイストーム」に苦しめられたプレイヤーが多々。 ■アイオーン・デバイス ラダマンティスに保管されている超巨大デバイス。白と黒が基調。 恐らく、1基しか存在しない。神が隠し持っていたもので、ヒカリはその存在を認識していたが、メツには伏せられていた。 メツがヒカリから失ったコア情報を取り戻した際にこの存在に気づき、アイオーンを用いてこの世界を消し去ろうと目論む。 元々はアルスト創成前の政府軍の切り札で、反政府軍に対抗するため局長が起動させるべくゲートを発動しようとしたが、クラウスに権限が委譲されていたため起動できなかった。 ◆明かされる「デバイス」の謎 前述のセイレーン・デバイスのプラモデルにて、デバイスに関する設定資料が公開されている。 その中には、ゼノシリーズでお馴染みの「スレイブ・ジェネレイター」がデバイスにも搭載されていることが明らかにされた。 デバイスには内燃機関が存在せず、必要なエネルギーをゲートからスレイブ・ジェネレイターで受信するという構造の模様。 また、デバイスは人工物ではなく、トリニティ・プロセッサー(天の聖杯)自らが生み出したものであることも判明。 さらに、ゼノブレイド2の設定資料集「ゼノブレイド2 オフィシャルアートワークス アルスト・レコード」では、セイレーン・デバイスの設定画に「胸部中央にゾハル格納」という文字も。この胸部中央とは、翠玉色のコアクリスタル形状のチップを指している。 プラモデルや設定画により、『ゼノブレイド2』が過去の『ゼノ』シリーズと密接な関係にあることが示されている。 <戦闘システム> 『ゼノブレイド』『ゼノブレイドクロス』同様、戦闘はシームレスで移行される。 オートアタック 従来から存在する自動攻撃。一連の動作で3回の連続攻撃を行う。 当てた瞬間に左スティックを少しばかし動かすと動作がキャンセルされ、それを繰り返すと一撃目のループとなる。 特に隙の短い聖杯の剣で使用すればあっという間にアーツゲージが貯まっていく。 アーツ発動後に別のアーツを発動することで「アーツキャンセル」ができる。これを行うことで与ダメージが増えたり、アーツのリキャスト回復が増加するなど、恩恵が大きい。 ドライバーアーツ 従来の「アーツ」に該当する特殊攻撃。 体制を崩す、ダウンさせる、回復効果、背面特攻など様々な効果を持つ。 4種ある内の3種を装備し、一定数のオートアタックを決めた後にX・Y・Bのそれぞれ対応したボタンを押すことで発動する。 同じ武器種でもドライバーにより効果が変化するため、どのような効果をもたらすかは事前に確認しておくこと。 対応した武器を装備した際に取得できるWPを使えばアーツを強化できる。 こちらでも、ドライバーアーツ発動後に別のドライバーアーツを発動することで「アーツキャンセル」ができる。与ダメージが増え、必殺技のリキャスト回復が増加するため、非常に重要。 必殺技 ドライバーアーツを使用しつづけると使えるようになる技。 必殺技ゲージが貯まった後にAボタンを押すことで発動、ブレイドに武器を手渡し、強力な攻撃をぶちかましてくれる。 レベルが4段階に分かれており、高ければ高いほど技の威力が変わる。 この時『ボタンチャレンジ』が発生し、タイミングよくボタンを押せれば更なる火力が見込める。 なお他メンバーは自主的に必殺技を使わないので、こちらから指示を出す必要がある。 ブレイドから離れすぎると使えない。 ブレイドアーツ ブレイドがドライバーに与えてくれるバフ機能。戦闘中に自動的に作動する。 能力アップの他、様々な効果が存在する。 ブレイドスイッチ 戦闘中のブレイドを交代する。 ドライバー一人につき三体までエンゲージできるので、アーツを最大9個まで使用できる。 戦闘の状況を判断して使い分けるようにしたい。 なお一度交代したブレイドは一定時間経たなければ再度交代できない。 ドライバーコンボ アーツを使った一連のリアクション連携。 崩し(ブレイク)→転倒(ダウン)→打ち上げ(ライジング)→叩き付け(スマッシュ)の流れで行う。 今作からリアクションの残り時間が表示されるようになり、それらを延長できるアクセサリーもあるので、例えばダウン時にすぐにはスマッシュせず、敢えてそのまま追撃を行うという戦法も取れる。 後半になるにつれブレイクレジスト(抵抗)する敵が増えてくるのでベータスコープを装備して抵抗値を下げるとよい。 ただし、中には全く効かない敵もいるので注意。 ブレイドコンボ 必殺技を用いた一連の連携。 指定された属性の必殺技を一定時間内に3回成功させるとダメージが上昇、敵に属性ごとのデバフ効果と属性玉を与える。 回数ごとに必要なレベルが上がることと、一度付けた属性玉と同じ属性が効きづらくなることに注意。 この時、他の仲間はコンボに繋げられる属性のブレイドを優先的に選んでくれる。ドライバーコンボを決め続けたい場合は、あえてフィニッシュさせず特定のルートの途中でとどめておくという戦法も有効。 チャレンジバトルや『黄金の国イーラ』では、敵に属性玉を付与すると「属性覚醒」を発動し、敵の攻撃力と回避率が格段に強化される。 チェインアタックで属性玉を全て破壊するか、シュルクの必殺技1で解除可能だが、覚醒させないに越したことはない。 フュージョンコンボ 上記二つのコンボを組み合わせたコンボ。 ダメージアップ・ドライバーコンボ時間延長・ブレイドコンボ時間延長・パーティゲージ増加といった強力な効果が得られる他、天の声がものすごいハイテンションになる ライジング超新星!! 特定のブレイドコンボルート下では、約1.5秒の感覚でスリップダメージ(オレンジ色の数値)が発生する。ブレイドコンボルートが解除されない限りは、フュージョンコンボを成功させる度にスリップダメージが増大していく。 チェインアタック パーティゲージ満タン時に全消費することで発動出来る、全員で必殺技を決めていく大技。 通常3回までだが、前述の属性玉を壊すことで1ターン延長、ダメージを増加させることが出来る。 また、一定数属性玉を壊すと派手な演出と膨大なダメージを叩き込む『フルバースト』が発生する。 なお、フルバースト時に残った属性玉は全て破壊されダメージ増加に充てられる。 チェインアタック中は味方が完全無敵状態となるので、敵の攻撃の緊急回避に用いられることも多い。 ちなみに難易度「極」ではダメージ倍率が1/4に引き下げられており、攻撃用としてはほぼ期待できない。極では代わりに下記のオーバークロックギアを用いる。 オーバークロックギア エルマをスイッチしているときに、チェインアタックと同じく、パーティゲージ満タン時に全消費することで発動。 『ゼノブレイドクロス』と同じく、画面中心部に「ギアカウント」が表示され、攻撃を命中させるたびにカウントが上昇し、発動中のBGMが「Wir fliegen」になる。 オーバークロックギア発動中は、「味方の与ダメージアップ」「敵のリアクション抵抗ダウン」「味方のアーツリキャスト短縮」の3つの効果が得られ、ギアカウントが上昇すると効果が強化されていく。 ギアカウントは『クロス』と異なりMAXが999で、与ダメージが最大6倍、リアクション抵抗70%ダウン、アーツリキャスト3倍短縮となる。 オーバークロックギアには制限時間があるが、再度満タン時になったパーティゲージを全消費すれば延長できる。但し延長毎に制限時間-5秒。延長はどのブレイドをスイッチしていても可能。 オーバークロックギアが終了、もしくはギア中に戦闘終了をすると、自分が与えた合計ダメージ、味方全員が与えた合計ダメージが表示される。どちらも最大数値は99999999。 なお、オーバークロックギア発動中はチェインアタックを使用できない。 敵のHPやリアクション抵抗が高くプレイヤーが様々な弱体化を受ける難易度「極」及びそのチャレンジバトルでは、強い味方となる。 <傭兵団システム> 各地の様々な任務・依頼に対しエンゲージされていないブレイドを派遣するシステム。第四話クリア後に解禁される。 任務ごとに設定された一定の条件を満たすように最大6人まで派遣し、所要時間を過ぎれば任務達成となる。(任務失敗ということはない) 任務条件とは別に推奨フィールドスキルというものがあり、それらが多いほど任務時間を短縮することが可能。 任務達成時には報酬金・経験値・傭兵団ポイント・アイテムが獲得できる他、派遣したブレイドのキズナリングが成長することもある。 その為、普段バトルに出していないブレイドを万遍なく成長させることが出来る。 傭兵団ポイントを一定数貯め、発生されるクエストをクリアすると傭兵団のレベルを上げることが出来、レベルが上がればブレイド最大同調数増加・任務追加・派遣隊数増加などの特典があるため、積極的に受けていこう。 勿論、派遣中のブレイドはエンゲージが不可能なので、特定のフィールドスキルが必要という時に限っていなかったということにならないように気を付けるべし。 出撃させる際にはリーダーを決めると部隊名が出る仕様となっており、コモンブレイドの場合は『○○(ブレイドの名前)部隊』というオーソドックスな名前になるが、レアブレイドの場合は各々が決めた部隊名になるため個々のセンスが輝く。 なお、傭兵団という物騒な肩書ではあるが、新団長であるレックスの『戦争事に加担することをよしとしない』という考えの為、実際にやっている事は傭兵というよりは人材派遣といった方が正しい。(*13) <フィールド> 寿命が尽きつつある巨神獣の上を駆け巡る。 巨神獣間の移動はロードを挟むが、巨神獣の上は透明な壁のない半オープンワールド。 一部巨神獣は雲海の満ち引きがあり、雲海を泳いで新しい場所に行けたり雲海に沈んで行けない場所があったりする。 アヴァリティア商会 物語最初の地でノポン族の巨大商会。軍需貿易で潤う貪欲な街。 ノポンによるノポンの街なためノポンでないと出世は難しいらしい。実際商業NPCはほぼノポンである。 そして、彼らノポン族が語尾に「も」を付ける理由が判明したり? グーラ領 自然豊かな地で、現在はスペルビア帝国グーラ領。 グーラ人は猫耳を持つ獣人。スペルビアから文化侵略は受けておらずのんびり暮らしてる。 トリゴの街ではブレイド同調ができるようになったり、トラとハナに出会ったり、スペルビア兵のやかましさに笑ったり。 ユニークモンスターとの初邂逅もここ。狙撃のゴスがトラウマなプレイヤー多し。 トリゴの街に向かう道中で、縄張りバルバロッサ(Lv81)やメッサー・タオース(Lv70台)の襲撃に遭うことも…。 『黄金の国イーラ』をプレイすると、「リタのオアシス」「ザインの標木」の名前の由来が分かる。 インヴィディア烈王国 澄み切った水のフィールドが美しい自然主義国家。そのため、巨神獣兵器は巨神獣の原形を尊重している。 フレースヴェルグ傭兵団の拠点があり、パーティにも傭兵団任務にも行ってないブレイドが集まる。 首都フォンス・マイムは戦争に備え配給制となっており、一般民衆の暮らしは厳しいらしい。 カラム劇場はヒカリが生まれた(=初めて(アデルと)同調した)地。 ユニークモンスターの「吸血貴婦人のマモン」がいる竜の胃袋には、クエストアイテム「龍尽香」が落ちている。これは『黄金の国イーラ』にも名前だけ登場し、これを求めるクエストではワダツミ曰く「ヒカリは何もしていなかったような…」 スペルビア帝国 特に寿命の迫った巨神獣にそびえ立つ軍事国家。巨神獣の体温による蒸気軍事産業やサルベージが盛ん。 巨神獣兵器はガチガチの武装となっており、インヴィディアの思想とは真逆。 事前情報やグーラ、インヴィディアとの対比で悪そうなイメージだが意外とまとも。ただ恨みは買いやすいらしく敵対組織を潰すクエストもある。 廃工場から怪しい雰囲気が終始ただようが… またフィールドBGMは本作でも特に人気が高い。 食事はかなりマズイようで、『黄金の国イーラ』ではサタヒコから「スペルビア人は舌がおかしいんじゃねえの」とまで言われる。 リベラリタス島嶼群 比較的小さな巨神獣が集まって漂うフィールド。 雲海も泳げる。というより、泳いでいかないと辿り着けない孤島もある。 この地域のイヤサキ村はレックスの故郷。非常に穏やか。 + ... 別名「英雄の村」。 聖杯大戦後にアデルが訪れ、王家の墓とされる場所にエルピス霊洞を作って第3の剣を封印し、セイリュウにこの地の護衛を任せた。 アデルは、聖杯大戦後にグーラでラウラやシン達に「イーラの抵抗軍と合流しリベラリタスを目指してほしい」と言っていたため、秘密結社イーラを結成したシン達はこの言葉通りにリベラリタスのエルピス霊洞へ侵入したが、アデルの封印が施された最奥部には進めず、アデルに関する封印を解除できるリベラリタス出身の人間を探すようになる。 世界樹に突入するとアーケディアと交戦状態となり、いろいろ統合される。 アーケディア法王庁 マルベーニ聖下が治める法国家。コアクリスタルを管理するため軍事影響力もある。 全ての国のドライバーは、自分が同調しているブレイドを届け出し登録しなければならない。無登録のドライバーはモグリ。 アーケディア人は非常に長命。500年以上生きる。 マルベーニの政策により、各国の難民が受け入れられ保護されている。しかし、保護された難民は礼儀を弁えるどころかさらなる要求や奪い合いをしている。 長命種族、戦争俯瞰と前作のあの国よろしく「テレシアにされそう」と言われてたが、今度は… + ... メインストーリーで世界樹に到達すると、マルベーニがイーラやレックス一行と対峙するため、訪れることができなくなる。クエストやアーケディア限定品はリベラリタスに移行される。 アーケディアの巨神獣に4本の「増幅塔」が設置されている。 これは各国の巨神獣さえもマルベーニが従えるため、彼自身の力を強める効果を持つ。 『黄金の国イーラ』では、500年前の法王はラダリアであったが、聖杯大戦後にマルベーニにより毒殺された。 ユーディキウムのルーツであることもあり、科学者にはマンイーターの仕組みの基礎たるコアクリスタルの生命情報が解読されていた。また、これを基に、マンイーターよりも更に強力な「ブレイドイーター」の作成にも手を出し始めた。 テンペランティア 聖杯大戦で不毛の地となった巨神獣。インヴィディアとスペルビアの緩衝地帯でもある。 アーケディア法王庁の技術のルーツであり、マンイーター技術発祥の地とされる亡国「ユーディキウム」がかつて存在していた。ユーディキウムの技術は今でもテンペランティアに残っている模様。 ルクスリア王国 ある事情により鎖国中の寒冷国家。 厳しい気候故に物価が高く、王都テオスアウレには闇市がならぶ。 ルクスリア人は英雄アデルの子孫である。 + ... 本当は聖杯大戦後のどさくさに紛れて作られた国家で、アデルの子孫というのも嘘。鎖国は事実を隠すため。 聖杯大戦の末に沈みゆくイーラの巨神獣から脱出したイーラ人がゲンブの巨神獣へ移り、人とブレイドの共存を目指すアデル派と、そうではない反アデル派が対立。聖杯大戦で沈んだサーペント・デバイスの制御コア「サンクトス・チェイン」を偶然にも反アデル派が入手したため、この力でアデル派を退けた反アデル派が「英雄アデルの末裔」を名乗ってルクスリア国を興す。 ルクスリア政府は自分達がアデルの末裔ではないことが外部に漏れぬよう、サンクトス・チェインを用いてゲンブを制御し、雲海に身を隠すことで鎖国体制を敷く。 真実は王子ジークさえ知らされず、隠蔽のためにレックス達とも一時対峙もした。 ちなみにこの事実はアーケディア法王庁のみが知っており、アーケディアはこれを外部に漏らさぬ代わりに、武力となるコアチップをゲンブから抽出し毎月一定量納付するよう脅迫している。 コアチップは巨神獣のエーテル流(血液に相当)から生まれるが、必要以上に抽出しているため、ゲンブの体温を低下させている。作物に恵まれない理由がコレ。 レックス達と和解した後は、ゼーリッヒ国王が「これ以上民を苦しめることはできない」とし、アーケディアの脅迫を跳ね除けて鎖国解除に踏み切った。 『黄金の国イーラ』では聖杯大戦でイーラの巨神獣が沈んだ後、反アデル派だったイーラ国王の弟・ゼッタがアーケディア法王庁と手を組んでいることから、ゼッタがルクスリアを興した可能性が極めて高い。 挑戦の地 DLCで追加。アルストでも巨神界でも機神界でも惑星ミラでもない。 ノポン・ダイセンニンによる鬼畜なチャレンジバトルを受けれる廃人向けの地。水着(装備)もあるよ!(マジだぜ!) シュルク、フィオルン、エルマ入手のためには避けて通れぬ鬼門。 これら3人が欲しいもののどうしてもクリアできない場合、難易度を「カスタム」にし、敵を最弱ステータスにして挑むとよい。 なお、シン、メツ、ヴァンダムは参加できない。 課題の種類 課題は本編ストーリーを彷彿とさせるものや、ネタに走りつつも中身はガチ仕様のものなど様々。 前者については、本編ストーリー限定だったカムイ持ちのヨシツネ、ラゴウ持ちのベンケイの兄妹タッグや、オオツチ持ちのサタヒコ ザンテツ持ちのメツなど。 その他、真の力を解放したシン メツとのモルスの断崖での決戦の再現、Gサクラを超える新たな第8世代のサクラの登場など、要素は盛り沢山。 後者は、モンスターの種族に関するネタが多い。恐竜系を主軸にしたり、様々な種族を抱き合わせたり、ゴゴールの親玉を出したり、本編のユニークモンスターさえもネタにしていく。 毒沼を作り出すモンスターを倒すために水着を着ろというわけのわからない課題も。 その他、シンを操作してうるさいスペルビア兵100体を倒す無双課題もあり。「天乱剣」もしっかり使え、今回はブレイク~スマッシュを1つで全てこなす超スペック。 + ネタバレ地域 エルピス霊洞 リベラリタスに隠されたイーラ王家の墓。リベラリタスの地の人々にしか門は開けない。 ブレイドの力を抑制するエネルギーで満たされており、ハナ以外のブレイドは必殺技ゲージが1しか溜まらない。 そのため戦闘しづらく、おまけに初回はホムラがいない。 そのくせ、毒沼と超防御力でブレイド持ちの「歴戦のモーニング」、超HPと超火力を持つ「聖槍のアスピドケロン」など、強力でいやらしいユニークモンスターも平然と居座りついている。ブレイド持ちユニークもいるが、彼らもエルピス霊洞の制約を受ける。 また、人工ブレイド(ハナ系)やアルストのコアクリスタル由来ではないブレイド(シュルク、フィオルン、エルマ)はこの制約を受けない。 モルスの断崖 世界樹近くの大空洞近くに位置する地。奪われたホムラとヒカリを取り戻すべく向かう。 のちにダンバンさん桜花一刀流のダンやサーペント・デバイスと戦える。 モルスの地 サルページャーの間で語り継がれる雲海の底の地。 いままでと打って変わって荒廃した近未来都市。グルドゥというゾンビみたいなモンスターが徘徊する。 カグツチ曰く、グルドゥ系モンスターは額のコアクリスタルを破壊するか完全に焼き払う以外では撃破できない、強力な再生力を持つとのこと。 グルドゥ系の正体は、かつて神が崩壊させる前の世界の人間達であり、彼らがアルスト創成の過程で生み出されたコアクリスタルを用いて永遠の命を求めた成れの果ての姿。 聖杯大戦で天の聖杯により沈められたイーラの巨神獣も、この地で朽ちつつある。 世界樹 レックス達が目指す楽園があるとされる地で、頂上にはこの世界を作った「神」がいるとされる。モルスの地から登って行く。 ここも近未来的な構造をしており、モンスターもバイク型、ロボ型などサイバーチックなもので占められる。何故かピピットが紛れ込んでいるが… しかし世界樹周辺の雲海は、この世界を二度と天の聖杯に焼かせないとするルクスリアが制御するサーペント・デバイスにより、世界樹への侵入を拒むように巨大な大空洞ができており、かつサーペント自身が周囲を徘徊し侵入者を迎撃するため、世界樹へは誰も近寄ることができない。 世界樹の大きさについては、シュルク曰く「巨神や機神以上の大きさかもしれない」、エルマ曰く「白鯨以上」とのこと。 ・第一低軌道ステーション ラダマンティス。世界樹という宇宙エレベーターの頂上。この先に楽園が… ・イーラ かつて聖杯大戦で天の聖杯によって沈められた巨神獣。 追加シナリオ「黄金の国イーラ」はここが舞台となる。 <外部出演> 『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』では一部のキャラがスピリットで登場したり一部のBGMがオレ曲で流す事ができる。 ファイターパスVol.1を購入するとMiiファイターでレックスのコスチュームが特典で使用できる。 その後、ホムラとヒカリがDLCファイターで参戦する事になり彼女達を購入すると『ゼノブレイド2』のステージとBGM、スピリットが新たに追加される。 スピリットはレックスなど既に登場しているキャラの一部はスピリッツバトルにおいてステージやBGMがより原作に近い形で変更されるようになった。 ダウンロード特典のスピリッツボードでは当然ながら階級LEGENDのキャラもいるがDLCでは初めて2種類が用意されており、そのうちの1人は…。 ちなみにアルストの雲海ステージでは足場がセイリュウでパーティメンバーが背景にゲスト出演するが、カグツチはホムラやヒカリと同じく衣装の一部が変更されて肌面積が減っている。その割にホムラの背中はそのままで乳は揺れたりとCERO-Aの基準はいまいちよくわからないが。 追記・修正は楽園に辿り着いてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] レアブレイドを「一部」なんてとんでもない!全員分別項目を作るべきだ!(言い出しっぺの法則) -- 名無しさん (2018-05-09 22 40 28) このゲームでガチャの恐ろしさがよくわかった -- 名無しさん (2018-05-09 22 48 22) 実際はプネウマよりもヒカリの方がチート性能だよね…即リキャストはアカン -- 名無しさん (2018-05-09 23 00 24) サタヒコはドライバーとして使いたかった -- 名無しさん (2018-05-09 23 05 08) 前作のアイツといい今作の天の聖杯といい、なぜあの親父からあんな良く出来た子供たちが生まれたのか -- 名無しさん (2018-05-09 23 41 20) メ ツ ブ レ イ ド -- 名無しさん (2018-05-10 00 05 23) 聖杯達の設定や登場人物達との関わり方は、ソーマブリンガーのそれを思い出す -- 名無しさん (2018-05-10 00 18 28) ビャッコって序盤ホムラを背中に乗せてたような…緊急時は仕方ないか -- 名無しさん (2018-05-10 10 04 23) 最初は亀ちゃん持て余すけど慣れてくると運用考えるのが楽しくなる -- 名無しさん (2018-05-11 01 43 20) ↑3 あー何となく分かる ソマブリも続編出してほしいなあ 優先してほしいのはゼノクロ2だけど -- 名無しさん (2018-05-11 18 46 26) ゼノブレは何でもそつなくこなす優等生、クロスと2は特定分野に特化したものって感じ -- 名無しさん (2018-05-11 18 48 05) 重婚ソードは「ホムラ」とニアだけだよ。ヒカリもカフェオレもない. -- 名無しさん (2018-05-12 12 02 18) イデア上げとかいう隠れた苦行 -- 名無しさん (2018-05-12 18 04 01) フ ァ イ ア ー 勇 者 軍 団 -- 名無しさん (2018-05-13 15 46 43) 麻宮騎亜の絵を3Dモデルにしてアクションさせようという狂気の企画(しかも完璧な出来栄えなのがコワイ) -- 名無しさん (2018-05-19 00 51 49) ホムラの母性の端々から見えるレックスへの貪欲さがすごい -- 名無しさん (2018-05-21 08 43 05) DLCストーリーはメンバー全員総入れ替えして、500年前の聖杯大戦編やる気かコレ -- 名無しさん (2018-06-13 03 02 06) フィールドまとめた。システムも少し追記すべきだろうな。 -- 名無しさん (2018-08-01 09 40 58) 亀ちゃんヒバナ&ダンクで天地メレフに次いで火力出せるんだな。しかしフィオルンといい回復とは一体… -- 名無しさん (2018-09-17 13 05 07) イーラ外伝、メインストーリー完了。これは…あんまりだ…。セイリュウのじいさまの「シンよ、お前はまだ…」の言葉が、今となっては重すぎる。 -- 名無しさん (2018-09-20 02 06 39) ↑ヒカリがホムラの形成に至った経緯や、目覚めて楽園を目指す本当の理由もより一層痛感させられたね… -- 名無しさん (2018-10-01 14 10 36) スマブラSPのスピリットで登場するヒカリは肌面積が少なくなるという…。 -- 名無しさん (2019-01-15 15 34 11) ↑「私は大好物ですが」な紳士も多い模様。なんせ黒ストやで。 -- 名無しさん (2019-02-21 22 00 38) よい子の諸君がぴっちりスーツ性癖に目覚めてしまぁぁう -- 名無しさん (2019-02-21 22 46 23) ↑×3 開発時期によってはレックスが参戦候補となっていたというしね -- 名無しさん (2019-03-01 23 51 55) CERO-Cだし作風的にも結構薄い本出るかも…とか思ってたら予想よりいろんなサークルがガッツリ出しててびっくり -- 名無しさん (2019-03-18 10 18 29) ???「卑しい女どもニア・・・」 -- 名無しさん (2019-03-18 13 30 26) ニアとかいう大逆転第三夫人ヒロイン -- 名無しさん (2019-04-22 18 55 33) ニアってなんかこう、股関節のあたりのこだわりがすごいよね -- 名無しさん (2019-08-01 12 56 26) ホムラとヒカリが戻ってこれたのはメツが手助けしたからと思いたい -- 名無しさん (2019-08-12 10 56 53) そろそろレックスやジーク、ニアの記事があっても良さそう -- 名無しさん (2020-06-08 18 47 51) 設定資料集を開くと、ホムラとヒカリのあの複雑な衣装の小物がめっちゃくちゃ作り込まれていて、こだわりという言葉では表現しきれない狂気を感じる -- 名無しさん (2020-10-11 01 00 27) 宵子の任天堂ファンのみんなもホムラヒカリニアのフィギュアを並べてレックス気分を味わおう! -- 名無しさん (2021-02-13 11 23 53) スマブラSPでレックスを差し置いてホムラ/ヒカリ参戦か。既にあるスピリッツからの参戦はミェンミェンに次いで2人目か。 -- 名無しさん (2021-02-18 07 08 57) やっぱ本当なら普通にレックスと共にさせたいけど、二人同時は無理だったわけか。まあシンプルなデザインのアイクラでもきついなら尚更ね -- 名無しさん (2021-03-05 00 17 43) まさかのプネウマとマスタードライバーレックススピリッツ化…プネウマはキービジュアルが元から無かったのか -- 名無しさん (2021-03-05 00 37 24) スマブラSPではセイリュウがステージの足場になってるけど前作の黒いフェイス以上にセリフ多くてびっくり。 -- 名無しさん (2021-03-05 13 37 07) スマブラのセイリュウステージでしれっとカグツチがCERO-Aでアウト判定喰らって衣装変更してるのがちょっと笑う。ホムヒカが強烈すぎて隠れてるけどあのドレスの構造も大概おかしいからな -- 名無しさん (2021-03-12 09 47 12) そういえばレックス本人の記事はまだ無いんだよね -- 名無しさん (2021-11-20 21 21 39) まだ4年かもう4年か。改めてスマブラにホムヒカ参戦した時は嬉しかった。 -- 名無しさん (2021-12-01 02 01 45) 作品のノリとかでムゲフロもインスパイアされてんじゃないかとも思う -- 名無しさん (2022-10-03 21 16 35) トラの家系とそれ以外の勢力とで技術水準に数世代分の開きがあるようにしか見えない -- 名無しさん (2022-10-11 17 43 16) 忍耐力はクソ過ぎる -- 名無しさん (2023-09-15 23 21 30) 違反コメントを削除しました。 -- 名無しさん (2023-09-16 23 38 25) 名前 コメント
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▽タグ一覧 ゼノブレイド 任天堂 赤髪 音MAD素材 ニコニコで【ライン(ゼノブレイド)】タグを検索する 概要 WiiのRPG『ゼノブレイド』の登場人物。 主人公シュルクとは幼馴染で一番の親友。巨神界に位置する居住区「コロニー9」を機神兵に襲撃され同じく幼馴染のフィオルンを失ったことから、仇を討つべくシュルクと共に機神界へ赴く。 CVは宮下栄治。 ユニットとしてはいわゆる「タンク」ポジションで、敵のヘイトを一身に受けHPと防御で耐えしのぐ。 敵に効率よくダメージを与えるため転ばせる技「ワイルドダウン」の掛け声が妙に耳に残り、彼をメインに据えた音MADではこの「ワイルドダウン!」だけを素材にしてしまったものが存在した。 そのワイルドダウンMADもせいぜい数件しかない程度であったが、のちに『カラオケにいく、シュルクとライン』により、その知名度が爆上がりすることになる。 JRPGで金髪主人公のそばにいる赤髪の筋肉キャラという組み合わせは、『ファイナルファンタジーX』のティーダとワッカのコンビに近いそれを感じる。
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ゼノブレイド3 【ぜのぶれいど すりー】 ジャンル RPG 対応機種 Nintendo Switch 発売元 任天堂 開発元 モノリスソフト 発売日 2022年7月29日 定価 8,778円(税込) セーブデータ 3+2個 レーティング CERO C(15歳以上対象) 備考 「The Game Awards 2022」 Game of the Yearノミネート作品 判定 良作 ポイント 1と2が融合した、シリーズ集大成過去作のキャラクターが活躍するDLC ゼノシリーズ関連作品リンク 概要 ストーリー 特徴 戦闘システム キャラクター クエスト フィールド ダウンロードコンテンツ 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 2022年2月10日に開催された「Nintendo Direct 2022.2.10」で発表された『ゼノブレイド』シリーズ第3作。 総監督は過去作と同様に高橋哲哉氏が務める。メインキャラクターデザインは前作に引き続き齋藤将嗣氏が続投、メインコンポーザーも過去作と同じく光田康典氏が担当する。 パッケージイラストが示すとおり『ゼノブレイド』(以下、『ブレイド1』)および『ゼノブレイド2』(以下、『ブレイド2』)を掛け合わせた集大成的な作品と位置づけられている。 とはいえ直接的な続編というわけではなく、過去作をプレイしていなくても支障はない。 当初は2022年9月の発売を見込んでいたが、4月に7月29日発売へと前倒しされた。 ストーリー 生きるために戦い、戦うために生きる。 過去と未来をつなぐ、命の物語。 相争う2つの巨大な軍事国家「ケヴェス」と「アグヌス」。国民は生まれた時から戦うことを宿命づけられている。 彼らの寿命は10年。戦場を生き抜き、その寿命を全うし、女王の御前で「成人の儀」を受けることが最大の栄誉。だが、多くの者は戦場で命を落とし、その魂は粒子となって空の彼方へと旅立つ。「おくりびと」の奏でる調べにのって。 ケヴェス軍の兵士ノアは仲間と共に、強力なエネルギーを放つ謎の物体を破壊する任に就く。目標直前まで迫るも、同じく破壊を目論むアグヌス兵のミオたちと対峙してしまう。両者が剣を交える最中、突如謎の巨人が姿を現し、ノアやミオたち6人を蹂躙していく。その時、謎の物体の持ち主と思しき男が物体の封を解き、エネルギーを解き放つ。そのエネルギーを受けたノアとミオは融合し、巨人の姿に。手に入れた力を駆使し、なんとか謎の巨人を撃退することに成功する。 何故戦い合う?お前らはもう敵同士じゃない。本当の敵は他にいる。生き延びたいと願うのなら目指せ、大剣の突き立つ大地「シティー」を!お前らの“本当の敵”を倒すために。 男のその言葉を信じて、敵対する2国の兵士たちは共に手を取る。“本当の敵”、そして自らの生きる世界の真相を確かめるべく、「大剣の突き立つ大地」を目指して旅立つのであった。 (公式サイトより) 特徴 キービジュアルに描かれた通り『ブレイド1』の巨神界・機神界と『ブレイド2』のアルストが融合したような世界「アイオニオン」が舞台。 「融合」は舞台のみならず、それぞれの作品に登場した人種やブレイドの子孫と思しきキャラがいたり、システム面ではアーツ『ブレイド1』のクールタイムタイプと『ブレイド2』の攻撃ヒットで溜まるタイプに分かれている。 コンボが「ブレイク→ダウン」から『ブレイド1』の「スタン→バースト(新要素)」、『ブレイド2』の「ライジング→スマッシュ」へ2ルートへ分岐する。 装備面では『ブレイド1』の「ジェム」、『ブレイド2』の「アクセサリー」両方を装備する、といった具合に2作の要素を組み合わせている。 ほかにも「クラス」「ファッション装備」など『ゼノブレイドクロス』(以下、『クロス』)由来の要素が加わり、まさに『ゼノブレイド』シリーズの集大成ともいえる。 一方で単に組み合わせただけでなく、本作独自の要素も多く実装されている。 戦闘システム 最大7名が参加 主人公6名にサポートキャラである「ヒーロー」を加えた最大7名が戦闘に加わる大規模戦闘となる。 キャラクターにはそれぞれ「クラス」を持ち、戦略に合わせてバランスよく配置することが重要になった。 クラスとロール キャラクターが持つクラスはそれぞれ「アタッカー」「ヒーラー」「ディフェンダー」いずれかのロールを持つ。 同じヒーラーのクラスでも回復が得意だったり、回復よりバフが得意だったりとクラス毎に個性があるので自身の戦略やプレイスタイルに合わせて選ぶ楽しみがある。 クラスは序盤が過ぎると他のクラスへの変更が可能になる。 クラスにはランクがある。最初は10が上限だが、クエストをこなすと上限が20にアップする。 ランクを上げることで「マスタースキル」「マスターアーツ」を獲得し、他のクラスでもスキルとアーツを組み合わせてカスタマイズすることができる。 今作では戦闘人数が増えたこともあって戦闘不能を回復できるのは原則ヒーラークラスのみになっている。よってヒーラーにヘイトが向かないよう立ち回ることが重要となる。 未収得のクラスは習得済みのクラスを装備した主人公かヒーローと一緒に戦闘を重ねることで新たに習得できるようになる。 キャラクターごとにクラスの得手不得手があり、得意クラスの習得は早いが、苦手クラスは習得に時間がかかる。 クラスを変更すると服装も変更されるため、着せ替えの楽しみもある。 服装は「ファッション装備」として現在のクラスと関係なく着せ替えが可能。習得クラスのランクが10になれば他のクラスでも着せ替え可能となる。 ヒーロー 上述の通り戦闘に参加する7人目のキャラクター。 『ブレイド2』の「レアブレイド」に相当するが、基本的にクエストをクリアするだけで仲間になる。後述のクラスの継承、ストーリーの扱いなどは『クロス』の仲間に近い。 ヒーローが仲間になった時点で主人公の誰かがそのクラスを獲得する。基本的に縁の深い主人公が獲得する。 主人公と違ってヒーローはクラス固定。アクセサリーも固定だがエンディング後は自由に付け替えが可能。ジェムも固定だがレベルが上がると自動で上位のものに更新される。 アーツ 前述したが、通常のアーツは「ケヴェス」側のクラスが『ブレイド1』のようにクールタイム、「アグヌス」側のクラスが『ブレイド2』のように通常攻撃ヒットでゲージが溜まるタイプとなっている。 現在の「クラスアーツ」を5つから3つをXYBボタンに選択可能な他、クラスのランクを上げると取得できる「マスターアーツ」も↑→↓ボタンに最終的には3つセットできるようになる。 「マスターアーツ」は現在のクラスとは異なる陣営のものしかセットできない。アグヌス側のクラスでセットできる「マスターアーツ」はケヴェスのものに限る。その逆も然り。 これらのアーツの内、位置特攻のアーツは同じキャラにセットできる上限が存在する。スキルで上限は拡張可能。 「融合アーツ」という「クラスアーツ」と「マスターアーツ」が溜まった状態でZRボタンを押しながら両陣営のアーツ効果を同時に発揮する手段が追加された。 純粋に威力が上昇する他、後述の「インタリンクレベル」が溜まるという特徴がある。 また、モーションは「クラスアーツ」に準拠する。モーションが長い「マスターアーツ」を短いモーションの「クラスアーツ」として放つといった使い方もできる。 作戦で融合優先とすればAIも積極的に狙ってくれる。「インタリンクレベル」を溜めるのに便利な一方、回復が追いつかなくなるといった欠点も存在する。 「タレントアーツ」が『ゼノブレイド2 黄金の国イーラ』(以下、『イーラ』)から続投された(*1)。 扱いとしては『ブレイド1』のものに『ブレイド2』の「必殺技」の要素を含めた仕様で、「ロールアクト」をすることで溜まっていく。 「ロールアクト」はロールに応じた行動をすることで増えていく。「アタッカー」なら位置取り特攻のアーツやクリティカルを狙う。「ディフェンダー」ならヘイトを奪ったりガードや回避など。 現在のクラスのアーツがセット可能なのは勿論、こちらも「マスターアーツ」として習得可能。習得さえしてしまえばクラスの縛りも特になくAボタンに設定可能。 一部パーティメンバーは専用の「タレントアーツ」を習得する。 フィールドを発生させる「フィールドアーツ」が新たに追加された。 効果は味方のバフや回復、敵にデバフや継続ダメージなど多岐にわたる。 「ディフェンダー」の近くにダメージカットのフィールドを置く、敵から離れた位置に回復エリアを準備するなど、位置取りが過去作より重要となった。 位置特攻アーツと同じく、セットできるアーツ数に上限が存在する。スキルでの拡張も同じ。また一度に設置可能なエリアは全員合わせて4つまで。 「スタンスアーツ」が『ブレイド1』からが復活。キャラ別に1度に1つ、自分だけに効果が発揮され、時間は一律30秒となった。 『ブレイド2』以降おなじみのアーツキャンセルも続投。タイミングよくアーツを放つことで様々な恩恵を得られる。 オートアタックからアーツ、アーツからタレントアーツもしくは融合アーツなどといったキャンセルが可能。条件を満たせばさらに手軽になる。 コンボ 上述の通り「ブレイク→ダウン」から『ブレイド1』の「スタン→バースト(*2)」、『ブレイド2』の「ライジング→スマッシュ」と2ルートの分岐がある。 従来通り「ブレイク」だけでは効果はないが、「ダウン」させれば行動を封じられる。 「バーストコンボ」は戦闘を安定させるのに有効。 「スタン」中はヘイトが増えないので、安心して強力な攻撃や回復を行える。また攻撃が必ず命中する。 「バースト」させることで敵を大きく吹き飛ばし、「怒り」状態を解除できる。さらにドロップアイテムを大量に獲得可能なので稼ぎにも有効。 変わった使い方として、エネミーを移動させられる「バースト」の特徴を利用し、水生生物を陸に上げて即死させることも可能。 「スマッシュコンボ」は大ダメージを狙える。 「ライジング」状態はダメージが上昇する。こちらも攻撃が必ず命中する。 「スマッシュ」は地面に敵を叩き付けて凄まじいダメージを与える。 陸のエネミーと比べると、水生生物を水に叩き付けるのはダメージが減少する。また、空を飛べるエネミーが崖に位置取りしている場合は、無傷で復帰されてしまう。 どちらのコンボを優先するかは味方に指示も可能。 ウロボロス 「ノアとミオ」「ユーニとタイオン」「ランツとセナ」のペアで融合(インタリンク)し、異形の巨人となる能力。発動は←ボタン。 ウロボロスには「ヒートゲージ」という満タンになると解除される制限時間が存在するが、変身中はダメージが無効化されて強力なアーツが使用できる。 一旦変身を解除すると再度変身するまでにクールタイムが必要になるため、変身するタイミングも重要。 また、単純に2人が1人になるのでメンバーのバランスが崩れる点にも注意。ヒーラーやディフェンダーがいなくなって総崩れになってしまうこともある。 第2話にて6人全員のウロボロスが解禁される。しかしその初戦にはちょっとした初見殺しがあり、ユーニとタイオンをデフォルトのヒーラーにしたままだと、ウロボロスになった瞬間に回復役が消えてしまう。事前にクラスチェンジしておけば良いのだが、この段階では2人ともヒーラー以外はやや相性が悪いので、引っ掛かりやすい。 「インタリンクレベル」というものがあり、上述の融合アーツを使用することでレベルが上昇。レベル3になると特別な効果を発揮するアーツがある。 ウロボロスのアーツはリキャストが別のアーツを使うことですぐに溜まる。交互にアーツを繰り出すことで途切れることなく攻撃が可能となる。ただし、その分だけ「ヒートゲージ」が溜まる。 当初はノア達ケヴェス側のメンバーからしかインタリンクできないが、中盤以降はミオ達アグヌス側のメンバーからもインタリンクできるようになる。 以後はインタリンク中もどちらをメインにするかを自由に切り替えられるようになる。勿論インタリンク後もスイッチ可能。 操作ペア以外はAIに任せるかプレイヤーのタイミングで使用かオプションで切り替えることも可能。 チェインアタック チェインゲージが満タンになると使えるパーティ全員による連携攻撃。ゲージは「ロールアクト」を始めとしたさまざまな行動で溜まる。 パーティメンバーから提示される3つのチェインオーダーから1つを選び、その後に選んだキャラがアーツを放つことでTP(テクニカルポイント)が溜まる。それが100以上になると、オーダーしたメンバーが強力な「チェインアーツ」を行う。それを1セットとして、また別のキャラのオーダーを選んで…というのを繰り返す。 主人公のオーダーを選ぶとゲージが消費されるがヒーローは消費されない。また、難易度がイージーだとゲージの消費量は減る。 チェインアタックはゲージが0になるか、1回のオーダーでTPが100に到達しなければ終了となる。任意で終了させることも可能。 オーダーには達成することで効果がそのチェインアタック中は常に発揮され続ける。効果はキャラ別に固定。 アーツ使用時、主人公はロールに応じて攻撃後にそれぞれ違う効果が出る。基本は「アタッカー」「ヒーラー」「ディフェンダー」の順で発動していく構造となっている。 ヒーローはキャラクター別に特別な効果が所持している。ロールの効果は発揮されない。 TPの初期値はキャラで固定。味方との連携や戦術が得意なキャラほど高い傾向がある。 オーダーしたキャラのロール(主人公は初期のクラス)とアーツを使うキャラのロール(主人公は現在のクラス)とが一致すると、TPにボーナスが発生する。「ケヴェス」「アグヌス」といった陣営でも同様。 オーダー達成でメンバーが復帰する。復帰する度にTPは上昇していく。 1度のオーダーでTPを150以上や200以上にすると、BRAVOやAMAZINGと評価が上がり、メンバーの復帰人数が増える。高TPでオーダーを達成すればダメージの倍率が上昇するので、積極的に狙うことになる。 4話以降はウロボロスの組み合わせとなるメンバーのオーダーを達成することで、さらに強力な「ウロボロスオーダー」が使用可能になる。 ウロボロスオーダーは選択した時点でゲージの残りに関わらずそのオーダーでチェインアタックが終了する。 前の評価に関係なく全員が復帰するので、フィニッシュの畳みかけとして有効。 チェインアタック開始時に「インタリンクレベル」が3となったウロボロスの状態だと「開幕ウロボロスオーダー」となる。ペアで交互にウロボロスオーダーをして終了となる。 ユニークモンスター お馴染みの名前付き強敵モンスター。今作ではあるクラス強化や移動のためにも、退治を積極的に戦うことに。 『ブレイド2』同様、倒しても墓を調べれば再戦可能。 ラッキーモンスター、エリートモンスター ラッキーモンスターは倒すとレアなアイテムを落とすこともあるモンスター。強さはノーマルと同じ。 エリートモンスターはユニークほどではないがノーマル以上の強さを誇るモンスター。 両方の特徴を持つラッキーエリートも存在する。 その他過去作からの変更点 戦闘中でも操作キャラが変更可能になった。 パーティ人数が増えた影響で、1キャラ操作だけではプレイヤーの比重が小さいため、状況に応じて的確にプレイヤーが指示する事も可能に。 その変更からか、今作ではヒーローを除く味方が全員倒されるまではランドマークに戻されなくなった(*3)。因みに、いつでも-ボタンでギブアップ(敗北時と同様に最終通過ランドマークへ戻る)などが可能。 7人目であるヒーローは操作不可。 お馴染みのヘイトを示す要素であるターゲットラインだが、「ディフェンダー」がターゲットされている時は安全を意味する青色の表示となった。 「アタッカー」「ヒーラー」は、従来通り危険を意味する赤い表示のままとなっている。 「ディフェンダー」の周囲に常にバフが発生するようになった。内容はクラスによって異なる。 これまでは攻撃が集中するタンクに近寄ると、範囲攻撃に巻き込まれるリスクがあったので極力近づきたくない…というあんまりな扱いだった。だがこれにより近寄るメリットが生まれ、近くの仲間を守っているという演出にも繋がっている。 右スティック押し込みで「クイックムーブ」、いわゆるステップが使用可能。瞬時に側面や背後に移動可能な他、一部スキルによる恩恵を受けられる。 水上でも戦闘が可能になった。これにより、これまでおびき寄せるしかなかった水生生物とも手軽に戦える。 今年の勇者もこの仕様であれば苦労しなかったのだが…。 ターゲットしている敵が操作キャラに対してどの方向を向いているか常に表示されるようになった。大人数の敵味方が入り乱れる為、視認で位置特攻のアーツを決めるのは従来に比べて難しいので導入されたものと思われる。 地味だが、通常攻撃がヒットする距離であれば「攻撃可能アイコン」が表示される。クラス毎に有効距離が変化するので位置取りの参考になる。 コンテナを開けたときに中身が飛び出すのは前作同様だが、飛び出した中身が散らばることなく自動でプレイヤーに集まるようになった。そのため、高所からアイテムが落下して回収できないということはなくなった。 キャラクター + 主人公 ノア(CV 新井良平) 初期クラス:ソードファイター ケヴェス所属の青年。生きるために相手の命を奪うしかない世界の在り方に疑問を持っている。 特務小隊の一員で、戦場で命を落とした兵士を弔うおくりびとでもある。 特殊な赤い剣のブレイドを持つ。 ミオ(CV 津田美波) 初期クラス:疾風士 アグヌス所属の少女。生真面目で優しく、仲間からの信頼も厚い。 彼女もまた、戦場で命を落とした兵士を弔う軍楽隊所属のおくりびと。 物語開始時点で寿命が残り3か月になっている。 ツインリングを手に、敵を引き付ける回避盾。 ランツ(CV 田邊幸輔) 初期クラス:ヘヴィガード ノアの幼馴染。過去のとある出来事がきっかけで、自分の命に代えても仲間を守ると決意している。 性格は大雑把だが、流されるだけの考えなしでは決してない。 盾にも固定砲台にもなる大剣で、仲間を守りながら戦う。 セナ(CV 佐藤みゆ希) 初期クラス:破砕士 ミオを姉のように慕う。明るい性格。 筋トレが趣味で、小柄でありながら力自慢の怪力が特徴。 ボールにもなる巨大なハンマーを振り回して、敵を蹴散らす。 ユー二(CV 潘めぐみ) 初期クラス:メディックガンナー ノアを尊敬し、ランツとは好き放題モノを言える関係。 男勝りで口が悪いガサツな性格だが、フォーチュンクローバーを集める乙女な一面も。 杖を模した銃、ガンロッドの使い手。 タイオン(CV 木村良平) 初期クラス:戦術士 ミオやセナの仲間で高い洞察力と戦術の判断で信頼される冷静沈着な青年。一方で慎重すぎるあまり臆病とみられることも。 見た目通り効率を重視する性格だが、人間臭い部分も併せ持つ。 形代を模した紙のような不思議な武器、モンドを操る。 + ヒーロー(前半)※多いので分割 リク(CV 千本木彩花) マナナ(CV 洲崎綾) ケヴェス所属のメカニックのリクと、アグヌス所属の給仕のマナナの2人組。 クラスはヤムスミス、デバフによる敵の弱体化が得意。 序盤から仲間にいるが、ヒーローとして加入するのは少し後になってから。 エセル(CV 種﨑敦美) ケヴェスの「コロニー4」の軍務長。「白銀のエセル」の異名を持つ。たった100人で3つの敵コロニー(要は軍団)を壊滅させた傑物。 クラスはフラッシュフェンサー、手数で短期決着を狙う高速アタッカー。 ノアたちの命の恩人。物静かだが強い信念を持つ。 ルディ(CV:小林ゆう) ケヴェスの「コロニー30」の軍務長。「機匠のルディ」の異名を持つ。 クラスはウォーメディック、非常に高い回復力で戦線を支える。 機械に対する愛が人一倍強く、ケヴェス随一のメカニックと名高い。が、コロニーの管理は副官に任せっきり。 ゼオン(CV:逢坂良太) ノアと同じコロニー9の兵士。前任が左遷されたため軍務長に就く。 クラスはガーディアンコマンダー、敵の攻撃を吸収し能力を強化できる。 食糧難に苦しむコロニーをなんとかできないかと奮闘する。 シドウ(CV 高橋広樹) アグヌスの「コロニーガンマ」の軍務長。「幽玄のシドウ」の異名を持つ。 クラスは錬世士、強力な打撃を敵に与えつつ味方を癒す。 ミオ達の元上司で教導官。厳しい訓練故兵士たちに恐れられている。 グレイ(CV 千葉繁) 所属不明の謎の兵士。「灰狼のグレイ」の異名を持つ。 クラスはフルメタルジャガー、敵に攻撃が当たるたびに能力が上昇する。 謎の欠片を巡ってノアたちと敵対するが、ケヴェスやアグヌスに取られるよりはということでノアたちに預けヒーローとして加勢する。 物語後半にとある場所で再会する。 イスルギ(CV 前野智昭) アグヌスの「コロニーラムダ」の軍務長。「暁勇のイスルギ」の異名を持つ。 クラスは戦略士、味方を回復させつつ、敵を弱体化させるヒーラー。 タイオンの元上司というだけあって知略に長ける。 ユズリハ(CV:釘宮理恵) アグヌスの「コロニータウ」の軍務長。「儚弦のユズリハ」の異名を持つ。 クラスは幻弓士、ヘイト管理に長けたアタッカー。 深い森の中で狩猟をして生活しているため動きは俊敏。 アシェラ(CV M・A・O) ケヴェスの「コロニー11」の軍務長。「凌剣のアシェラ」の異名を持つ。 クラスはローンエグザイル、積極的な攻撃で敵を引きつける。 ケヴェス最強格のディフェンダーにして、“死にたがりの戦闘狂”として知られる。 ニイナ(CV 小清水亜美) アグヌスの「コロニーイオタ」の軍務長。「怜媛のニイナ」の異名を持つ。 クラスは攻騎士、クリティカルヒットするたびに攻撃力が上がる。 軍務長に就いてから短期間でコロニーランクを「白銀」まで上げたやり手の軍務長。コレペディアカードの考案者。 + DLCで追加 イノ(CV 古賀葵) エキスパンション・パス 第2弾で追加。 クラスはノポニックブレイブ、敵の攻撃を回避し、連撃を行うディフェンダー。 ノポンの守護者である最強の「人工ブレイド」を自称し、ノアを「ドライバー」と認識する。 マティア(CV 田中理恵) エキスパンション・パス 第3弾で追加。 クラスはジュエルマイスター。クリティカル発生時に回復を行うヒーラー。 シティーの六氏族の一つ「カシィ家」の当主で、アクセサリー職人を営む。 + 別途条件を満たすと追加。ネタバレ注意! シュルク(CV 浅沼晋太郎) 『新たなる未来』をクリア後、特定のチャレンジバトルをクリアすると本編でも使用可能になる。 クラスはグランドソルジャー。敵の攻撃を先読みし回避するディフェンダー。 右手が義手になっているため左手一本でモナドを扱うほか、自分をターゲットにした敵が多いほど火力が上がるなど『1』のダンバンをオマージュした能力となっている。 他のヒーローと異なりサブイベントなどには登場せず、クラス継承もない。 レックス(CV 下野紘) 『新たなる未来』をクリア後、特定のチャレンジバトルをクリアすると本編でも使用可能になる。 クラスはマスタードライバー。聖杯の剣二刀流で敵をなぎ倒すアタッカー。 シュルクと同じく他のヒーローと異なりサブイベントなどには登場せず、クラス継承もない。 + ヒーロー(後半) モニカ(CV 渡辺明乃) ノアたちが目指す「シティー」の長老(役職名、コロニーの軍務長のようなもの)。 クラスはロストヴァンガード、盾で仲間を守りメイスで敵を粉砕するディフェンダー。 序盤に出会った「ゲルニカ・ヴァンダム」の娘。ノアたちに「人間のあるべき姿」を教える。 マシロ(CV 悠木碧) アグヌスの「コロニーミュー」の軍務長。「健旗のマシロ」の異名を持つ。 クラスは星輝士、味方へのバフに特化した特殊なヒーラー。 仲間思いの優しい性格。みんなをあだ名で呼ぶ。よろしくランラン トライデン(CV 土師孝也) ケヴェスの「コロニー15」の軍務長。「叛賊のトライデン」の異名を持つ。 クラスはソウルハッカー、ユニークモンスターを討伐することでスキルやアーツを獲得できる。 ノアたちと敵対する「メビウス」の一員だが、そんなことより冒険とうまい飯が大好きな変人。 コロニーの仲間を解放するためメビウスに反旗を翻し、ノアたちに加勢する。 ゴンドウ(CV 明坂聡美) モニカの娘。アギョウとウンギョウという側近を連れている。 クラスはマーシャルアーティスト、連打を敵に叩き込む格闘アタッカー。 見た目通り男勝りな性格で、ユーニ以上に口が悪い。ただ女っ気の欠片もない名前には、内心不満がある模様。 ミヤビ(CV 福圓美里) アグヌスのおくりびとでミオのかつてのパートナー。 クラスは雅楽士、味方のリキャスト速度をアップするヒーラー。 「コロニーオメガ」で起きた事故で死んだと思われていたがとある場所で再会する。 カムナビ(CV 楠大典) アグヌスの「コロニーデルタ」の軍務長。「紅蓮のカムナビ」の異名を持つ。 クラスは武翔士、HPと引き換えに超火力で敵を殲滅していく。 エセルとは好敵手といった間柄。 ナギリ(CV 茅野愛衣) ケヴェス、アグニスどちらにも所属しない「コロニー0」に所属する少女。 クラスはマシンアサシン、デバフで敵を弱体化させるアタッカー。 「鉄機兵」と呼ばれる特殊な小型マシンに乗って戦う。 + クリア後限定、ネタバレ注意 ニア(CV 大和田仁美) アグヌスの女王、退屈を紛らわすため世界を旅するノアたちに付いて行くことになる。 クラスは命巫女、回復しつつ強撃を与えるヒーラー。 『ブレイド2』からは考えられないほどおしとやかな喋りをするが、無理しているらしく油断すると素が出てくる。 メリア(CV 勝田詩織) ケヴェスの女王、自身の足で世界を見てみたいということでノアたちに護衛を依頼する。 クラスはロイヤルサモナー、攻撃とバフを兼ねる強力なアタッカー。 『ブレイド1』と印象は変わらないが、時間が経っているためか大人びている。 クエスト メインとなるストーリー以外のサブストーリーやストーリーを進めるために必須のクエストなど様々。 ノーマルクエスト サブクエストが多いが一部はストーリーを進めるために発注されることも。 ヒーロークエスト クリアすることで新しいヒーローが加わるクエスト。 覚醒クエスト 条件を満たすことでクラスの上限が開放されるクエスト。主人公が中心となるサイドストーリーも存在する。 フィールド フィールドスキル 壁を上る「ウォールクライム」やロープを滑る「ロープスライド」など習得することで行けなかった場所へ行けるようになる。全部で4つ。 『ブレイド2』にもあったが、今作ではクエストを進めることで習得するのでメンバーの構成は気にする必要がなくなった。 シナリオ進行上必須のスキルはその習得クエストがストーリー中で必ず発生する。 キズナグラムとコレペディアカード キズナグラムは『ブレイド1』に存在した各地に存在するキャラ達の相関図。 ヒーローもこの図に含まれる。 コレペディアカードは集めたコレクションアイテムをこれまで出会った人々に渡すことができる。 初回は報酬がもらえる他、後述のキズナポイントが上がったり、後半ではNPC同士の関係が変わることもある。 直接出向く必要はなく、メニュー内で完結できる。またアイテムの代わりにノポンコインで代替可能。 リクエストアイテムはキャラ別に固定。 キズナレベル 各コロニーとの関係の深さ。クエストをこなしたり後述のおくりを実施することでキズナポイントがたまり、一定値に達するごとにレベルが上昇していく。 キズナレベルが上がると移動速度の上昇や敵の探知距離短縮など、フィールド探索で有利な効果が得られる。『ブレイド2』の権利書に相当する。 休憩ポイント 特定箇所でキャンプが可能、食事やレベルアップができる。 相談 コロニーなどで集めた情報を元に、仲間と相談をする。何気ない雑談からクエストが発生するものまで大量にある。 食事 コロニーの食堂の料理かマナナが作る食事を食べることで「経験値アップ」「エネミードロップ率アップ」といったバフ効果を一定時間得る。 マナナのレシピはコロニーの食堂で注文することで増えていく。 レベルアップ クエストなどで得た経験値を振り分けてレベルアップできる。クリア後はレベルダウンも可能に。 ジェム作成 『ブレイド1』にあった要素だが、今作は素材を準備するだけで確実に作成可能。また、今作のジェムは消費アイテムではなくなり、一つでも作成できれば全員に装備することができるようになった。 これにより、上位を作成できれば下位のジェムは不要になったが、重複しての装備はできなくなった。 素材の代わりにノポンコインを消費しての作成も可能。 クリーニング 戦闘を繰り返すことでキャラが薄汚れていくので洗うときれいになる。 イベントなどでの見た目以外にはステータスに影響しない。 おくり フィールドを散策していると戦闘跡やモンスターに襲われて死んだと思われる兵士の「骸」を発見することがある。 調べることでノアかミオが「おくり」をし、弔うことでコロニーとのキズナポイントが上昇する。 朽ちた鉄巨神とエーテルチャネル 各地には壊れた状態の鉄巨神が放置されていることがある。周囲のモンスターを排除して各地のエーテルチャネルで得たエーテルをつぎ込むと、鉄巨神を再起動させることが出来る。 ランドマークとしてスキップトラベルに利用できる他、ノポン商会が配置される。 近くのプラントも起動し、近場で入手可能なコレクションアイテムが生産可能となる。お金がある限り手軽にアイテムを集めることが可能。 コロニー 町に相当する施設。「鉄巨神」と呼ばれる巨大マシンを拠点にした軍事施設兼兵士の生活場所。 アイテムショップや食堂があり、上述の通り食堂で注文することでマナナのレシピが増やせる。 勢力争い フィールドで争いをしている勢力の片方に加担することで報酬を得られる。 ケヴェス・アグヌス同士だけでなく、モンスターも抗争をしていることも。 警戒レベル ストーリー進行やクエストクリアに応じて各陣営の警戒レベルが上昇する。 上昇に応じてその陣営のレベルが上がり、人数が増えて手強くなっていく。 特殊行動 時折モンスターが特殊行動を取ることがある。 転んでアイテムを落とす。食べかけの果物を捨てるなど。 これでしか入手できないコレクションアイテムや、特別なモンスタ―が出現することもある。 投下物資 ケヴェス・アグヌスどちらにも属さなくなった主人公たちは軍によって投下される物資を強奪することで必要な物資を得る。 投下ポイントへ行くと当然物資を得ようとする軍と遭遇し、戦闘は避けられない。 ノポンコイン フィールドで見つかるコンテナ等に入ってるコイン。 特定箇所でアイテムと交換できる他、前述のようにクラスのランクアップや料理やジェムで材料が足りない際にコインを消費することでも作成ができる。 ダウンロードコンテンツ 『ブレイド2』同様に「エキスパンションパス」として一括販売のみ。同じく全4弾が配信された。 第1弾 2022年7月29日配信 消費アイテムや「アナザーカラー」というファッション装備を追加。 第2弾 2022年10月14日配信 強敵とのチャレンジバトル 新ヒーロー「イノ」 ファッション装備「スイムスーツ」 第3弾 2023年2月16日に配信 強敵とのチャレンジバトル 新ヒーロー「マティア」 新規デザインのファッション装備 第4弾 2023年4月26日に配信 全く新たなオリジナルストーリー「新たなる未来」が配信。本作ならではの新たなる主人公・キャラクター・BGMと新要素を加え、さらに過去作の主人公である「シュルク」「レックス」も成長した姿で登場。 評価点 広大で美しいフィールド 『クロス』のようなオープンワールドではなく『ブレイド2』と同じく複数のエリアに分かれているが、規模で言うなら『ブレイド2』の巨神獣2~4体分が一つのエリアに収められたと言っても過言ではなく非常に広大。 天候が時間経過でも変化するようになり、天候を切り替えるために他のエリアにファストトラベルする必要がなくなった。 見晴らしのいいところへ行くと遠くにコロニーの鉄巨神を確認でき、あそこから歩いてきたのかと感慨に浸れる。 フィールドのあちこちに『ブレイド1』や『ブレイド2』、『イーラ』で見覚えのある場所や地名があり、シリーズファンなら考察も楽しい。 ある地方では『クロス』以来となる乗り物(船)での移動が可能。 泳いでも行けるが端から端までの移動に決して遅くない遊泳速度で1時間が掛かるのを考えれば実質必須。また船移動中はエネミーに絡まれず、一部のキャンプ機能を使う拠点としての役割も併せ持つ。 また、操作キャラ以外のキャラクターは単に後ろについてくるだけでなく、並走したり、先を歩いたりして共に冒険している感がある。 コンテナや洞窟を発見するとそちらに向かって進み教えてくれたりもする。 前述のように『ブレイド2』と同じくユニークモンスターを倒すと墓が出現し何度でも戦える他、本作ではスキップトラベルのポイントとしても利用できるようになった(*4)。倒せば倒すほどプレイアビリティが向上していくため、やり込み以外にも倒す意義が生まれている。 シリーズお馴染みのコレクションアイテム・ユニークモンスター・ロケーション・秘境だけでなく、おくり・エーテルチャネル・エリートモンスター・ラッキーモンスターなど様々な探索要素が追加されており、探索の楽しさと快適さは歴代のシリーズでもトップクラス。 「生と死」をテーマにした哲学性の高いストーリー これは『ブレイド2』でも挑戦し、すでに成功したことだが、本作の特殊な世界観故に、登場人物たちが自分の死生観を語ることが多い。 作中から「生への執着」「喪失との向き合い」「未知への不安」「恐怖に立ち向かう勇気」などのメッセージがあり、シリーズの中でも屈指の哲学性を持つ。 それ以外でもしっかり書かれており、なぜ過去2作の世界が融合しているのか、なぜ10年しか生きられないのか。ハードな世界観とその謎に引き込まれていく。 敵対するケヴェスとアグヌスだが、クエストを進めることで協力し共に生きる道を見つけていくことができる希望の見える展開。 本編ストーリーは起伏に富んでおり、終始プレイヤーの気を惹くものとなっている。特に第二話の終盤で「あるもの」を壊す場面や、第五話終盤でノア達が絶望的な状況に追いやられる場面など、印象的なシーンも多い。 キャラクターも一人一人見せ場が用意されている。特にタイオンは序盤こそ堅く理屈屋な印象を受けるが、ストーリーを進めていくうちに仲間を思いやる一面や感情的な表現を見せるようになり、プレイヤーの印象は大きく変わることだろう。 細かい部分ではあるが、ムービーとゲーム画面が暗転なしにシームレスに切り替わる。別々のものではなく、それまでの映像で戦っていたキャラたちを操作するという演出に一役買っている。 クエスト 多くのプレイヤーが触れたいであろうパーティメンバーの追加やクラスの選択肢が増えるヒーロークエストの殆どは発生条件が特定のエリアに到達するだけと緩めに設定されている。 その内容も大抵が会話を除けば移動と戦闘だけで済まされるので、すんなりとクリアすることが可能となっている。 一方でヒーローやそのクラスの上限を上げる覚醒クエストは、前提となる通常のクエストをクリアする、主人公の誰かがクラス10に達成する、といった手順を踏まなければならない。内容も捻りがある物も多く、ゲーム全体としてやり込み要素が不足しているということはない。 覚醒クエストはヒーロークエストと地続きになっていることがあり、他のコロニーとの交流もあったりするので世界観を知る上で重要となる。 また必須ではないので、やり込むつもりがないプレイヤーはよく使うクラスのみ覚醒クエストをクリアするなど、柔軟な調整も可能である。勿論、一切触れなくてもクリアは可能。 ノーマルクエストもただ条件を満たして終わりではなく、ストーリー性が強調されている物が多い。 BGM 過去作でも評価が高かったBGMの質は今作でも健在。なんとこのゲーム1つの為に140曲程度の楽曲が用意されている。 主人公であるノアとミオが笛を使うのに合わせて本作では管楽器を使ったBGMが印象的に使われている。 本作用に「篠笛」をイチから作成し、実際にレコーディングに使用しているほどの力の入れよう。 優秀なAI 場面に合わせてかなり的確な動きをしてくれるのでストレスは少ない。 プレイヤーがブレイクを入れたアーツのモーションが終わる前に予め温存してくれていたダウンのアーツを入れてくれるという反応速度なので、下手なMMOより協力しているという感覚を味わえる。 スキルなどを整えさえすればラスボスを凌ぐ程の強敵であっても自動で倒してくれる程である。 AIの完成度は素直に褒められるのだが、ここもまた戦闘の単調さに拍車を抱えている点もある…賛否両論点にて追記する。 キャラクターのモデル 『ブレイド2』で美麗になったと評判のキャラモデルはさらに磨きがかかっている。 特にキャラクターは表情が細かく生き生きと表現されている。 ムービーでも頻繁にアップになる瞳の表現は圧巻。動揺で細かく揺れたり強い意思で見据えるなど演出にも一役買っている。 『ブレイド2』『イーラ』では限定的だった服装の変更も、性能などに左右されずに自由に付け替えられる。同じユニホームで連帯感を出すといった遊び方も可能。 汎用セリフの減少 『ブレイド2』までは戦闘に入ってないメンバーは表示されなかったため会話での受け答えが汎用的なセリフが多かったが、今作は全員出ているためそれぞれ反応を示してくれる。 ただ、入れ替わることが前提のヒーローはイベント画面でもただいるだけになっており少々寂しい。 とはいえキャラは立っていないということはなく、ヒーローごとにゆかりのある場所で反応を示してくれる。その中でも食堂の側を通る度にどのヒーローも食事を催促するので、食いしん坊と言われることも…。 そんな一方、遊び方によってはやはり同じセリフを聞く機会が多くなる。シリーズの宿命か、一部セリフがネット上でネタにされていたりする。 「おいノア!ランツが強い敵とやりてえってよ」「セナ!本当に強い!」「そうだろ?タイオン」 休憩ポイントでの雑談 非常に数が豊富でメンバーたちの意外な一面や仲のいい場面が見れたりと高評価。 キャンプ画面ではランツとセナが筋トレをしたり、タイオンがお茶を入れていたりと、思い思いに過ごすメンバーを見ることもできる。 相談も内容によっては、過去作のキズナトークなどと近い緩いギャグテイスト会話が繰り広げられる。条件もキズナの値やキズナリングの進行に関わらず、コロニーで情報収集として会話を聞くだけなので容易に発生させられる。 LRボタン同時押しでスクリーンショット スクリーンショットならSwitchの基本機能でもあるのだが、LR同時押しでUIを非表示にしたスクリーンショットが撮れる。きれいな景色を保存したい人には嬉しい機能。 カメラをズームすると一人称視点にもできるのでキャラクターを画面に映さずスクリーンショットを撮ることもできる。 『ブレイド2』及び『イーラ』からの改善 『ブレイド2』では1つだけだったセーブスロットが増えた。通常セーブ3つ、オートセーブ1つの他にメニュー画面でYボタンを押すだけで即座に記録できるクイックセーブスロットも1つ存在する。 タイトル画面にはスロットを選んでロードする「LOAD GAME」の他に、上記の計5つのスロットの中から自動で最も新しいセーブデータをロードする「CONTINUE」機能も存在する。 アップデートによる追加機能だった2周目モードとイベントシアターも最初から実装済。 模擬戦形式で戦闘の基礎を学べる訓練機能が追加された。 オプションからのタイトルバック機能が実装された。 キズナグラムが復活した。『イーラ』のヒトノワが近かったのだが、簡略化された要素であった。 アップデートで追加された「パーティ編成保存機能」 本作は多数のクラスがあるため、お気に入りの編成以外を試したいときや強敵と雑魚で編成を変えたい場合に逐一変更するのが面倒、という不満があったが2022年10月14日のアップデートでこの機能が追加されたことで解消された。 しかも事前告知もなくこっそり行われたため嬉しいサプライズであった。 保存できるのは15スロット。よほどの事がない限りは十分な数である。 DLC「新たなる未来」の内容が、本編に負けず劣らず秀逸。 主人公のマシューは前向きかつお人よしと、典型的な主人公らしい性格で、冷静沈着なノアとは別の魅力を備えている。ヒロインのエイや、道中で出会うニコル、カギロイ、そして、なんといっても旧作の主人公であるシュルクとレックスが成長した姿で参戦したという事実は大きな反響を呼んだ。 『1』と『2』をプレイ経験を持つファンにとっては、この歴代主人公のサプライズ登場に思わず興奮した人も多いであろう。「レックス」のワードはTwitter(X)日本のトレンド1位にまでなった。その流れで地上波のニュース番組で取り上げられこちらも話題に。 ストーリー自体も、本編では掘り下げが足りていなかったとされる敵の意外な側面を見られる、旧作や、ゼノサーガ、ゼノブレイドクロスに関連するワードも見られるなど、シリーズファン歓喜の内容となっている。 マップ機能が本編から大幅に強化されており、エリアマップからワールドマップへの遷移が可能になった他、ロケーション・コンテナ・ユニークなどの回収率が細かく表示されるようになっている。 「コレペディア」は収集したアイテムを登録していく『1』形式となり、更に討伐した敵を登録する「エネペティア」が新たに登場。NPCとの関係性登録は『イーラ』式のヒトノワが復活と歴代シリーズ要素がふんだんに盛り込まれている。 賛否両論点 レベルが上がり易い 寄り道のクエストをこなしていると、あっという間に適正レベルを超えて戦闘に歯ごたえがなくなってしまう。 キャンプでのボーナスEXPを保留し続けていればレベル補正で得られる経験値が減るので上昇は抑えられるが、それでも強敵と戦うとぽんぽん上がるため適正レベルは越えがち。 また、レベルがあがりすぎてクラスの経験値も入りにくくなってしまって継承が進まない難点も(*5)。 クリア後であればレベルダウンで調整できるのだが、『ゼノブレイドDE』では「上級者モード」によりクリア前から使用可能だった機能が、本作ではクリア後限定要素にされているため、旧作から改悪されているとの批判もある。 DLC導入に限られるが、チャレンジバトルの場所でクリスタルを消費してクラスの継承値を上げられるため、やや緩和される。 良くも悪くも『ゼノ』シリーズ全てを統括するような濃い内容 フィールドのみならず、アーツやクラス、キャラクターやアイテムに到るまでシリーズネタがちりばめられている。『ゼノギアス』から追い続けていたファンならニヤリとできることはある。『ブレイド1』『ブレイド2』の要素をケヴェスとアグヌスで分けているので、既プレイヤーは何がどうなっているのかと考察しながら旅をするのも一興。 が、シリーズの集大成と評価される訳あって本作は『ブレイド1』よりも『ゼノギアス』や『ゼノサーガ』を踏襲したアダリティーかつ陰鬱な要素が強い上に、各コロニー間での政治的陰謀が絡む濃い作風となった。『ブレイド1』では戦争を扱っていながらも生身の人間ではない機神兵と対峙し、『ブレイド2』でも不死のブレイドをストーリの根幹に取り入れる事で直接的な殺害は避けるなど新規プレイヤーに配慮した措置が行われていたが、本作では2大国家の戦争(+もう1つの勢力との戦争)がメインである為、どうしても直接的な殺害が絡む様になった(*6)。 その影響で序盤からグロテスクかつ嫌悪感を覚える描写が多いが、そう言った陰鬱さは本作の1つの面にしか過ぎない。敵対していた6人の主人公達が序盤のとある事件で特殊な能力に覚醒し、共闘して諸悪の根元を討つ為に旅に出ると言う展開は『ブレイドシリーズ』を踏襲した王道的な展開と言える。加えて『ブレイド2』程過剰ではないが、重い展開に対する清涼剤となるコメディ要素・深夜アニメ的要素もしっかり続投されており、序盤の陰鬱さから一転してフォーニス地方を横断する途中で挿入される水浴びイベントのギャップに驚いたプレイヤーも多いはず。世界観から浮いているとも考えるかどうかは人による。 序盤の事件がきっかけで、戦争を行っているケヴェス・アグヌスの両陣営から命を狙われる事になる主人公であるノア一行だが、両陣営のコロニー間の問題を解決していく事で戦争状態が氷解していく様は本作の見所でもあり、最終話での両陣営の共闘は手に汗握る展開である。 歯ごたえがあるが、単調になりがちな戦闘。 通常モンスターからユニークモンスターまで7人で相手をすることを前提にしているため非常に派手。 操作キャラ1人だけを強化しても太刀打ちできる筈硬いわけで仲間と協力して強敵に挑む設計となっている。 クラスやアーツの特性を理解し、戦略を組み立ててコンボを繋げる爽快感のある戦闘になっている。 戦略面においても各要素の噛み合わせが足りておらず、過去作においては『ブレイド1』のチェインアタックと既存アーツのコンボや、設定にも絡む未来を変えるという要素を前面に押し出したロマン重視の戦闘要素。『ブレイド2』のドライバーコンボで時間を稼ぎ、ブレイドコンボで貯めた属性玉をチェインアタックで破壊するという2つのコンボを絡めた戦闘要素。それらに比べると本作の戦闘は各要素が独立しがちで、最終的にはチェインアタックのみに戦闘要素が集中してしまう。 仲間の助け起こしも過去作ではチェインアタックを使用するためのパーティゲージ(*7)と共有していたので、チェイン終了後は総崩れのリスクがあるという側面を併せ持っていた。 だが、本作ではヒーラーが存続していれば何度でも助け起こせる(*8)ため、チェインアタックのデメリットが消滅してしまった。 一方で、チェインアタックの倍率がかなり抑えられてしまうハードや、格上の敵相手に、緊急時の回復用に残すといった駆け引きは残っている。 チェインアタック中、バフ等は静止していないタイミングで効果時間が進んでしまう。そのため他の要素とのかみ合わせが悪く、チェインアタックのゲージを溜める以外、準備すべき部分はないと言っても過言ではない。 チェインアタックそのものは奥深くて爽快感があるものの、突き詰めれば突き詰める程にランダム性が減少していく仕様も相まって、慣れてくると作業感が拭えなくなってしまう。 ウロボロス状態も連続して発動できないことを除けばほぼデメリット無しで発動できるため、リスクとリターンをどう使うかの要素を考えるべきだったのがを考える要素は本作はかなり薄れている。 前述にもあるが編成によっては人数が減りロールが偏ったりはする他、ピンチの一時しのぎとして残しておくという戦法もあるにはあるが、少々メリットとデメリットが釣り合っていない。 開幕ウロボロスオーダーも、チェインアタックの仕様を理解しているプレイヤーなら普通に発動した方がダメージが出る。そのため、最終的には時短以外で使う意義は薄くなる。 さらにやり込んだらやり込んだで最終的に取捨選択のないツリーのスキルと多くはないアーツから選ぶしかない自由度に対し、カスタム性の強く、人数も減らない生身とでは立場が逆転する。決して弱くはないのだがインタリンクレベルが溜まるまで使わなくなって影が薄くなる。 またインタリンクすると無敵になるため、高レベル帯のエリアを強引に突破することができるようになっている。悪用するかどうか、許容できるか否かはプレイヤーに委ねられる部分だろう。 結果、これらを踏まえると本作は過去作のような様々な要素が絡み合う戦闘とはいえず、どうにかして攻撃を凌いでゲージを貯め、即座にチェインアタックをするだけの戦闘になりがち。どんな敵であっても、一方的にキャラを選んでいくだけで倒せてしまう。 キャラクター描写 主人公は6人全員であるとインタビューで謳ってはいるものの、描写や扱いに偏りがある。 メインシナリオでは、敵方の主要人物との関係性もあり、ノアとミオが主人公とヒロインだとしか思えないレベルの頭一つ抜けた扱いである。次点でまとめ役兼参謀として中盤まではタイオンのシーンが印象に残りやすい。 セリフのワード数をできるだけ均等になるようにというインタービューの発言こそ誤りではないものの、その実クエストなどのサブイベントではメインでのセリフ量が多いノアとミオは静観するに留まり、その分ユーニやランツ、そしてタイオンの出番が多く設定されている。 一方セナは、どの場面も要所要所でフォローする役割に徹することが多く、彼女が中心となるべきサイドストーリーセナですらあるヒーローとそれに因縁のある敵キャラに焦点が当てられてしまう。 唯一とあるヒーロークエストではセナもかなり目立つのだが、発生条件が他と比べて厳しく設定されている上、受注可能となるのが終盤なので未プレイのままクリアしてしまうプレイヤーも少なくない。そもそも他の5人は複数のクエストで目立っている為、結局不遇であるのには変わりない。 過去作においては「1」のラインなども描写がやや不遇な面はあったが、彼の場合はシナリオ・システム両面において「主人公のサポート役」という立ち位置が明確化されていたため問題視はされにくかった(マナナとリクも同様)。セナが問題視されやすいのは、まがりなりにも主人公格としての存在感をそれなりに持っているからと見ることもできるし、裏を返せばそれだけ他の5人の描写が優れていたからとも言える。 さらに付け加えるなら、一部主人公のみ専用のアーツを扱える、サイドストーリーが必須(*9)など、システム面でも優遇が目立つ。 また、その主人公ノア自体も少々クセのある性格設定となっている。 基本的には多くの場面では素直な性格ではある一方、時折「他者と相談を経ないまま自分の中で結論を固めがち」という一面を覗かせる事がある。 シナリオ描写を見る限りでは、こういった性格設定は意図したもののようであり、やや危うい性格を表現する上では確かに効果を発揮している。一方で、プレイヤーの感情移入からの乖離は起こりやすいとも言える。 物語冒頭は「敵の命を奪わなければ生き残れないがゆえの冷酷さ」「寿命10年ゆえの精神的な未熟さ」がさりげなくクローズアップされる。中盤以降は「不器用ながらも仲間達と心を通わすことによって、少しずつ自らの生に意味を見出してゆく」様相が描かれるのだが、意図的にせよ描写がさりげないため、ともすれば「幼い友情ドラマ」と誤解されてしまいかねない。(セナやランツは客観的に見れば過去の「とても小さいこと」に過剰な執着を抱いているようにも見えるが、そもそも生きた年数も生き残っている仲間も一桁ほどに過ぎないため、世界観に即した心理描写としては的確ではある。が直感的には共感しにくい) 時間をかけて注意深く紐解いてゆけば、むしろNPCなども含めた人物描写は、かなりきめ細かく設定されていることがわかりはする。例えば中盤で訪れるある街にはスランプに陥っているモブの演奏家がいるのだが、サブクエを完了すると、彼は定時刻に街の一角で演奏を再開したりする。 ただこういった丁寧な描写は、広大な世界を渡り歩いてサブクエストをこなさなければ見えてこない構造にはなっているため、特に発売されてまだ日が浅い時期は理解されにくかったようだ。 黒幕組織が小物すぎる 黒幕組織の構成員は、その大半が単純な悪党であり、数が多い割に描き分けが不十分。 主人公たちと因縁のあるキャラクターにはそれなりの描写が与えられているが、その他は基本使い捨ての悪役であり印象に残らず倒した時の爽快感も薄い。 + ネタバレ注意 特に親玉ゼットの腹心であるエックスとワイはラストダンジョンでようやく決着をつけるのだが、その登場シーンで使われるセリフは汎用のものであり、倒したあとも特にムービーもなくその場で同じく流用セリフを吐きながら消えてしまう。 ちなみに、彼らは戦闘中に特殊な台詞が豊富に用意されており、一部は特定のキャラとの会話になっていたりする。エックスなどは世界観的に重大な情報を喋っていたりする。しかし、今作の戦闘は非常に騒がしい上に忙しいため、聞こえにくいし聞く余裕もあまりないのが惜しい所。 特に、メビウスの力を開放した形態になると、ボイスにエフェクトがかかった状態になる。戦闘中は字幕が一切無いため、殆どのセリフがとても聞き取りづらくなってしまう。 作品単体で見れば欠点と言い切る程ではないのだが、『ブレイド1』『ブレイド2』と敵勢力が単純悪ではないのがシリーズの特徴でもあった。 制作陣も発売前のインタビューで本作の敵は今までの敵達とは描き方を変えた事を明言しているため、このような設定は意図的なものであると思われる。 以上の事情から過去作と比べて風格を感じない敵が多いのは事実であるが、敵対する因縁があったり確固たる信念を持った敵が登場しない訳ではない。 メインストーリーのボリューム 全7話。『ブレイド1』が17(*10)、『クロス』が12、『ブレイド2』が10話構成だったことを考えるとやや少ない。 1話あたりが長いので正味のボリュームはさほど減っていないが、クライマックスである7話がそれ以前と比較してトントン拍子に事が進んでいく展開のため、短いと錯覚しやすい内容になっている。 ただしこれはあくまでメインストーリーの話であり、サブストーリーややりこみ要素は歴代シリーズと同様、豊富に揃っている。そのためゲーム全体のボリュームは充分あり、寄り道しながらストーリーを進めるプレイヤーであればあまりボリューム不足とは感じない。 やや誤解されやすい作風と思想 特に前作2と比較すると手軽さを優先し奥深さを抑えた戦闘システムや、目的地を丁寧に示すガイドマーカーの存在、果ては露骨な体型の女性キャラが殆どいない点などから、間口を広げ幅広い層に楽しめるように配慮した思想が垣間見まれ、事実海外では前作よりも僅かに評価が高い(2023年7月現在) ただ、特に序盤〜中盤においてのプレゼンテーションやプレイヤーの引き込み方、動線の引き方が下手なところもチラホラあり、そのせいで誤解されやすい点も多い。 例として【7番目のパーティメンバー】となるヒーローは、その一部がメインシナリオ中に自然に加入するのだが、その人選がプレイヤーに与えるファーストインプレッションに、やや難がある。 1番手のエセルこそキャラ・性能ともに魅力的なのだが、2番手のルディはキャラ付けに、3番手のリク マナナは戦闘での運用にややクセがあり、2(3)人とも好みが分かれるつくりになっている。4番手のユズリハに至っては最弱候補である。 実はこの時点で任意に探索さえすれば、非常に高性能なヒーローを加入させることもできるのだが、メインストーリーがそのモチベアップに貢献しているかは疑問が残る。そのため、「忙しくてメインストーリーしか追えない」プレイヤー層と、そうでない層とではヒーローシステムそのものに対する印象がガラリと変わってしまいかねない、というブレがある。 探索が好きなプレイヤーであっても、「登場人物の寿命が残り短い」という設定のせいで、心理的に先を急ぎたくなってしまう構造となっている。特に序盤~中盤に顕著。 開発したモノリスソフトは「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」の制作協力もしている。その影響ゆえか本作も「プレイヤーの能動的な探索」を推奨している面があり、それはある意味においては結実している。ただそれは、逆に言えば「能動的な探索をする時間の取れないプレイヤーは旨味を逃す」ことに繋がるケースも前2作よりもやや多く、賛否が割れる一因にもなっている。 カットシーンの尺と構成 売りでもある上質かつ豊富なカットシーンだが、力の入っている功罪で1つ1つが長め、かつ、基本的に無操作なので、Switch環境次第では視聴中にスリープやコントローラ再設定のシステム介入を招いてしまう。 適当にボタンやスティック操作を挟めば良い事とは言えるが、なにぶん初見プレイヤーには尺が分からない。視聴への没頭のためにも、出来ればゲーム側でコントロールしてほしかった要素ではある。 「過去の描写→現在の状況」「主人公サイド→遠く離れた敵サイド」のような複数の内容を一本化した構成故の長尺も散見され、前半部(かも判別し難いのだが)でスキップすると、後半部の別場面の存在に気付けない事も。その連続性も演出に位置づけた作り手のこだわりだとしても、タイトルからの回想モードでは細分して視聴可能な配慮が欲しかったところか。 ややセリフ廻しや演出がくどい箇所もそれなりに存在する(*11)。 ノアとミオが節目で行う「おくり」の笛の音は、それ単体は確かに掛け値なしの名曲なのだが、イベントによっては短期間に連続で聴かされることも多く(戦場で多数の犠牲者が出てしまったなど)、価値を下げてしまっている。 ストーリー まず「奴隷のように扱われる兵士と終わりの見えない戦争、長く生きられても10年」という酷い状況からストーリーが始まるため、ハッピーエンドで終わっていた過去作の続編として困惑する可能性が十分ある。 SF要素が強いシリーズでメカも多く登場するが、恒例のメカっ娘は本編では登場せず(*12)、SF要素はそれっきりであり、本作は過去作との繋がりに関する部分を除けばファンタジー寄りになってしまった。SF要素を期待していたユーザーは肩透かしを食らうことに。 大筋では概ねきちんと風呂敷を畳んだ一方、細かい部分ではご都合主義なのか単に説明不足なのか、良く分からないまま終わる要素が多い。 例えば、敵組織の索敵能力を阻害するなど様々な効果を持った「黒い霧」。これを利用する展開は幾度かある割に、具体的にどういう存在なのか、どういう理屈で制御出来ていて、何故そういった効果を持つのか等は特に説明されず、「便利な舞台装置」とも感じやすい。一応「消滅現象と呼ばれる現象の前触れである」という説明はされるものの、十分な説明とは言い難い。 思わせぶりな描写はあるが特に説明もないノアの剣の由来など、他にも伏線だけ貼ってそのまま終わったかのような要素はいくつかある。 ある重要なアイテムを持って敵地に捕まる人物など、整合性が取れているのかどうか怪しい部分も。 + エンディングの展開も賛否両論。ネタバレ注意 融合した世界がどうなるのか、という結末はずばり「アイオニオンの分裂」である。 ストーリーやクエストを進めることで敵対する2国が協力して共存できる可能性も見えてきたのだが、諸悪の根源を倒すと2つの世界は再び分裂し、アイオニオンという一つの世界は消滅するという結果になる。 それぞれの世界に戻るということなのだが「シティー」の人々などアイオニオンで生まれた人々は戻る世界がなく消えてしまう。 シティーには世界の変革を望まない「保守派」という人々も居たのだが、彼らが自分達の消滅をどのように受け止めたのかは一切語られない。シティーの人々はモニカやゴンドウを始めとした一部の主人公寄りの考えをしたキャラクター以外は最後に登場しないため、描写の放棄と捉えられても仕方ない。 主人公達が世界の結末に関して葛藤するような描写はエンディングまでほとんど無く、プレイヤーに対して「2国が離れ離れになる」「シティーの人々が消える」ことが明確に語られるのもエンディングになってから。アイオニオンの成り立ちを考えれば察することはできるが、それでもプレイヤーによっては「いつの間にそういう話になったのか」と困惑してしまうことも。 世界を支配する者からの脱却という意味では目的は達せられているし、元ある形に戻すという意味では自然な流れではある。 本当に消えたのか、二度と再会できないのか、それとも希望はあるのか…明確な答えは出ておらず、ユーザーの想像にゆだねる形となっているため、今後何らかの形での展開を望む声もある。 また、メインシナリオとは別に、本作ではヒーロークエストやノーマルクエスト等の膨大なサブクエストが用意されている。 それらのシナリオでは主に各コロニーが抱えている問題を解決し、過酷なアイオニオンでも自立して生きていくための手助けをすることで、彼らの団結を強め、主人公達とそこに住まう人々と深い絆で結ばれる様が丁寧に描かれている。 しかしながら、最終的には主人公達の手でその過酷なアイオニオンそのものを消滅させてしまう。要するに「この醜い世界を破壊して本来あるべき姿に戻そうとする主人公一行」というメインシナリオに対して、サブクエストでは「醜い世界でも希望を捨てず前向きに生きるアイオニオンの人々」という正反対とも言えるテーマで描かれている。 そのため見方によっては主人公達の助けによってアイオニオンの中で見出した彼らの希望を、他ならぬ主人公たちの手で無に帰す構図になってしまうため、どうにもやるせなさを感じてしまうユーザーもいる。 一応、この点に関してはDLCの『新たなる未来』で断片的だが答えが示される形となっている。 高難易度の調整 シリーズ初となる最初から搭載された難易度ハードだが、特に序盤の作り込みが甘い。 ゲーム開始からある程度ストーリーを進めるまでは操作キャラを変更できないので「アタッカー」しか操作できない。 「アタッカー」は他のロールと比べてすべき操作がわかり易いのでチュートリアルという意味では正しいのだが、戦闘継続への干渉が難しいロールである。 さらにクラス変更といった要素も解禁されていないので対策のしようがなく、レベルが同格にもかかわらずどのように操作しても勝てない。そのため、狭い行動範囲でのレベルを上げを余儀なくされてしまう。 序盤を越えれば「ヒーラー」や「ディフェンダー」が操作可能となり、各種要素が解放されて事前準備が可能となり緩和されていく。 それでも前後のボスと比べて、明らかに同レベル帯で勝つのが難しい敵(*13)と戦わされることがある。メインストーリーに限ってもそうなので、お世辞にもバランスが良いとはいえない。 難易度はいつでも変更可能なので、拘りがなければ詰むということはない。 育成要素の単純化 戦闘に影響するキャラクター同士のキズナが無くなった。 主人公同士のキズナが数値として現れないのは残念だが、シナリオ進行に応じて主人公たちは交流を深めていく描写が増えているので補完はされている。ヒーローとはコロニーとの友好度という形で間接的に表現されている。 『ブレイド2』では膨大な仲間の信頼度を上げる方法が作業的で、逆にアップデートで追加されたアイテムが極端な調整だったりと、『ブレイド1』のキズナ程にはうまく機能していなかった。そのため、なくなったのは英断かもしれない。 いずれにせよ、システムとしては単純で分かりやすくなったと言える。 食事は戦闘に影響を与えるものではなくなった。アイテムドロップや経験値などの報酬に影響する。 クラスレベル上げ、料理の食材、アクセサリの強化素材などの代替手段として「ノポンコイン」を使えるようになった。 モンスター個別のドロップ素材など千差万別な消費リソースを、「ノポンコイン」という一元化したリソースで解決できる上、終盤では稼ぎ作業も出来るため便利な要素である。やり込み作業が単純になりやすくなったという側面もあるが。 装備の自由度が高い弊害として準備する部分が多い。 クラスを選んだ後に各種アーツを計7つ、スキルにアクセサリー、ジェムを3つずつ、これを主人公6人分準備する必要がある。 それに加えてクリア後はヒーローのアクセサリーも選べるようになる…ということは準備をする必要がある。アーツはクラスアーツのみで選択肢が少なく、スキルとジェムは固定である。 最後にその主人公が装備していたものは記憶してくれるが、アクセサリーは他のキャラが装備していると外れたままになる。ロールの比率を考えて頻繁にクラスを切り替えるプレイヤーからすればこれらの準備は煩わしく感じてしまう。 面倒な人、苦手な人向けにクラスに適した準備をしてくれるおまかせ装備の機能もあるが、あくまで最低限。 その上、初めてその主人公がクラスに切り替えた際に勝手におまかせ装備をしてしまう。仲間間で使いまわせないアクセサリーを勝手に装備してしまうので余計なお世話と感じることも。 詰め込みすぎの最終戦 + 言わずもがなネタバレ注意 ラスボスは複数の形態に分かれている上、それぞれの形態に3つ以上のフェーズ(実質的なイベント戦闘も含む)が用意されている。後半になると旅先で出逢ったヒーロー達も多く加勢するなど、物語の大トリを飾るに相応しい熱い展開であるのに疑問の余地はない。 しかしこれらの演出強化の弊害として、一連のイベントがスキップ可能なムービーを除いても 約1時間 。初見で全編ノーカット進行すると 約2時間 (エピローグ・スタッフクレジットを含む)、という作中はおろかシリーズ全体を通しても類を見ない長尺イベントになってしまった。 この間にチェックポイントの類は設定されておらず、シリーズのお約束としてラストバトルは敗北=強制タイトルバック(実質ゲームオーバー)のため、うっかり敗北するとイベント開始前のオートセーブポイントからやり直しになり、1時間単位の大幅な戻し作業を強いられる。 更にこの戦闘では「ケヴェス側の主人公3人で戦う」「アグヌス側の主人公3人で戦う」パートが存在するが、ヒーローを含めた7人ではバランスがとれていても一方の陣営にヒーラーやディフェンダーがいないなどの偏ったロール編成になっている可能性が大いにあり、初見殺しになっている。このイベントは戦闘の後半にあるため、それまでの長い戦闘の後に突然為す術もなく詰んでしまう危険があり、些か不親切。 本作の最終話はこのバトルの他に大きなイベントのあるボス戦が少なく、ラスボス戦に燃える要素をすべて詰め込んだ形となっている。 問題点 大規模戦闘の弊害 味方も人数が多いが敵の軍隊を相手にするときに非常に多数のキャラクターが入り混じるごちゃごちゃとした戦闘になることがある。 過去作と比べてボイスの頻度を下げたり、エフェクトは派手になりすぎないようにと工夫こそしているものの、視認性という意味では快適とは言えない。 戦闘バランスの偏りと不遇 前述のように本作には3種類のロールがあり、ヒーローもそれぞれクラスとロールを持つが、ロール数は偏りが大きい。 2023年8月時点で実装されているクラスのうちアタッカーが11人、ヒーラーが9人(うち1人はDLC)、ディフェンダーは6人(うち1人はDLC)とディフェンダーが少なく、育成時に被りがちになる。(*14) あくまでもやり込みに限られるのだが、最終的にディフェンダーがロールとして不要になってしまう。 ディフェンダー以外がターゲットになっている時、リキャスト速度が上昇するスキル/アクセサリーが存在するのだが、パーティ全員がアタッカーもしくはヒーラーになると常に発揮されてDPSが飛躍的に上昇する。 さらに一部デメリットや発動条件こそあるものの、被ダメージ減少の効果がアーツ/アクセサリーで100%を超えると、被ダメージが1になるという仕様が存在する。硬さや回避が自慢のディフェンダーは御役御免と言えよう。 重ねて言うがあくまでタイムアタックなどのやり込みに限り、本編クリアまでならディフェンダーは基本的に必須である。 敵へのデバフを主力とするクラス/アーツがそれなりの数存在するのだが、敵は強くなるにつれデバフ耐性がどんどん強化されていくため、向かい風が強い。 最終的にはほとんどのデバフが弾かれるようになり、安定して効果を発揮するバフ技は優遇される一方、デバフ技をあえて採用する場面はまず無くなる。 そして困った事に、そんなバランスの終盤に入ってからようやく解放されるデバフ特化のクラスまで存在する。デバフが通用しやすい序盤~中盤であれば活躍の場ももっと多かったろうが…。 それ以外にも多く実装されているクラス/アーツによる弊害として強弱は存在する。 完全とまではいかないが実質的な下位互換であったり、露骨にモーションが遅いといった格差が残念ながら散見される。 主人公は自由度が高いので割を食うことはないが、クラス固定のヒーローには使い道が見出せないキャラが出てしまう。 不便な要素 マップにロケーションが表示されなくなったため、マップのコンプリートがやりづらくなっている。 前作までは可能だったエリアマップからワールドマップへの遷移ができなくなっており、他の地方へのスキップトラベルが今までより面倒になっている。 デフォルトではエリアマップがショートカットに登録されているが、今までと同じ感覚でエリアマップからワールドマップに遷移しようとするとマップを閉じてしまう。メニューを経由するかショートカットにワールドマップを登録しておけば良いのだが、一手間余計にかかるのは否めない。 フィールド上でチェックしておきたい要素は多いが、マップにマーカー機能が無く自力でメモするしかないため、やや不便。目的地設定機能はあるが、あくまで目的地を1つ設定するだけなのでマーカー替わりには使えない。 ある程度進めると、未獲得も含めたクラスのシルエットが表示される。 見落とし防止のための処置であり、流石にクリア後要素までは表示されないものの、特徴的なシルエットで今後の展開のネタバレになってしまう恐れがある。『ブレイド2』でも同様の問題があった。 戦闘中にしばしば使用することになる「チェインアタック」だが、慣れてくると何度も同じ攻撃アニメーションを繰り返し見ることになるため、テンポが悪くなりがち。 終盤に可能となる装備強化の恩恵が少ない。 まず解禁のためには、誘導もない僻地にある通常クエストをクリアし、その後は貴重な素材アイテムを集める必要がある。 そこまでして強化されるのは主人公が初期クラスの時のみ。例えばノアを強化した場合、強化されるのはノアがソードファイターの時だけで、ミオがソードファイターになっても、ノアが疾風士にであっても強化はされない。 強化内容も攻撃力、クリティカル率、ガード率の上昇だけなのでおよそ半分のクラスには恩恵が薄い内容。ウロボロスオーダー達成時やマスターアーツでも火力が上がるのがせめてもの救いか。 全体的なパフォーマンス不足 フレームレートはSwitchに最適化されてるとはいえ多数の敵と対戦していた、ときには一部のマップとカメラワークの組み合わせで30fpsを割ることが多くある。 解像度は『Call of Duty Infinite Warfare』を参考にした、モノリス独自のアップスケーリング技術(ソースあり)(*15)によって480pから720pへとアップスケーリングが処理がなされ、『ブレイド2』よりはっきりとした画質にはなってはいるが、AMD FidelityFX Super Resolution(*16)などと比べると出力結果がやや荒く、FSR 2.1で解消された残像感や、カメラ移動の直後のアップスケールのミスなどは本作では解消されていない。 特定のBGMの主張が強すぎる その一例として戦闘時に行う頻度がかなり多く、その時間の多くを占めるチェインアタックだが、ラスボス戦以外は相手がザコ敵、ユニークモンスター、中ボス戦で特殊BGMが流れてる流れてない関係なしにチェインアタック専用BGMが流れ、既存のBGMを上書きしてしまう。 『ブレイド1』でも未来視変更時に曲を上書きしていた問題があったのだが(特にユニーク戦で顕著)、本作のようにストーリー中のボス戦では特別起きないようにと多少の配慮がなっていたり、演出が熱く、うまく盛り上げていた展開だったのでそこまで問題にする人もいなかった。(*17) + ラスボス戦ネタバレ注意 唯一ラスボス戦では、終盤付近までチェインアタックを使用してもBGMが上書きされず、後少しでラスボスを倒せる状況になると再びチェインアタックBGMが流れるようになるという盛り上がりを意識した演出がなされる。 またそれ以外にも本編やサブクエストでも頻繁に戦う敵勢力の戦闘曲が多用されている。 そのため、他の戦闘曲が耳に残りにくいという問題を抱えてしまった。多用されている曲のクオリティが悪いとはいわないが、他の曲も良いだけにもったいない。 フィールドBGMも同様で、本作は全体的に主張の強かった過去作BGMよりかなり薄めの味付けになっている…が、それ以上にメニューを開くたびにメニュー専用BGMがフィールドBGMを上書きしてしまうという問題をここでも抱えているため、結局またフィールドBGMを食ってしまう問題になってしまっている。 「命を背負って」は過去作の「敵との対峙」や「Counterattack」にあたるイベントBGMとして、発売前に公開された時から非常に人気が高かったのだが、ゲーム内では何と2回しか使われることがなかった。 序盤から終盤にかけて「敵との対峙」は10回、「Counterattack」は13回流れたのとはあまりにも対照的である。 後に公式から発売されたサウンドトラックに付属している高橋総監督のコメントによれば、この使用回数の少なさは総監督の好み・方針の変化による意図的なものであると明言されており、この曲を使う事に違和感がなく、納得できる場面を厳選した結果、2回だけになったのだという。 船の操作性 一般的なゼノブレイドシリーズの流れに従ったスティックでの直接的な操作とは違い、本作の船は操作性はどういうわけかPS1~PS2時代のRPGの船でよく見られた操作性となっている。ZRボタンでアクセルをかけたりBボタンでブレーキをかけたり…と、現代の一般的なRPGの船の操作方法とは異なっており、やや慣れが必要。 『クロス』での乗り物(ドール)は搭乗しても、キーバインドは通常状態と変わらなかったが、本作も同じようには出来なかったのだろうか? 一部のプレイヤーが食らったトラップ、通称「鉄格子スキップ」 + ネタバレ注意、最新バージョンでは修正済み 第5話のラストにメンバー全員がメビウス一味に捕らえられて独房に閉じ込められるというシーンがあり、鉄格子を3回調べる事でストーリーが進むようになっている。その1回ごとにノアが鉄格子を叩くシーンが挿入されるのだが、その3回目をうっかりスキップしてしまうと、その直後に流れる約25分間に及ぶ長尺ムービーがすべてスキップされてしまう。 詳細は伏せるがストーリーが大きく動く超重要ムービーである為、再開時に全く整合性が取れず訳が分からない事になってしまう。 3回の鉄格子叩きが全く同じカメラワークで行われる事もあってか、誤ってスキップしてしまったプレイヤーも。 後のアップデートにより、3回目に鉄格子を叩いている間のシーンではイベントスキップができないよう修正された。 バグ 情報という黄色の!マークが表示されないバグがある。得た情報で相談しなければクエスト進行しない。 ゲームを再起動すると表示されるようになる。ゲームを長時間起動し続けていると発生しやすい。 仲間の足音がおかしくなることがある。画面に表示させると治る。 + 最新バージョンでは修正済み あるコレクションアイテムが入手不可となっているため、これにより正規の方法で達成不可なコレペディアカードが存在する。 具体的にはモンスターの特殊行動として準備されたアイテムだった。 経験値上昇といった一部料理の効果が正しく発揮されない。 シドウの覚醒クエストが進行しなくなることがある。 ギブアップで再戦すれば回避はできる。 総評 シリーズの「融合」をコンセプトにしながら過去作からの取捨選択がうまくいっており、シリーズ集大成として「完成」の域に達したと言える。 『ゼノブレイド』から始まったシリーズの全てが本作に込められている。 奥深い戦闘や探索しがいのあるフィールド、魅力的なキャラクターとシリーズのファンにも新規のユーザーにも勧められる1作。 余談 自由な探索が可能になった時点でとある手順を踏むと、ストーリーを無視して「アイオニオン」を逆走することが可能な方法が存在した。進行不可バグになる恐れがあったのでアップデート後の現在の最新バージョンでは修正済み。 手順はクリア可能なレベルでも苦戦するであろうユニークモンスター、これを誘い出して倒すことで出現する墓にスキップトラベルをする。 周回プレイでもなければ進行不能となり得る部分を越えずに達成するのは厳しいので、これによる進行不可の被害はなかったものと思われる(*18)。 なお、最後まで逆走はできずに途中で進めなくなる。 本作にも『ブレイド2』同様、プレイヤーがヒロインの「あるもの」を選択する要素が存在する。 オプションでいつでも切り替えができイベントシアターでは両方のパターンを選べる。 2023年4月19日に本作の主人公「ノア」「ミオ」のamiiboが制作決定された。当初予定になかったからか、2023年9月14日まではamiibo公式サイトで実物画像が公開されていなかった。 「Nintendo Direct 2023.9.14」にて漸く実物画像が公開され、2024年1月19日に発売された。なお「ホムラ/ヒカリ」同様、こちらはセット販売のみとなる。 何気にゼノブレイドシリーズでのamiibo発売は今回が初であり、(*19)今後のゼノブレイドのキャラクターがamiibo化する可能性に期待が持てる事であろう。 2024年1月12日に『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』でスピリット「ノア ミオ」が出現した。
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| \ -= / | \ -‐‐''"゚~~゚"''< /> 〕 / / / \. / ( 〕 ' . . \__> ( ∨ | | . | . | | 〈 '. | | | ∧ . | | . | |  ̄\-‐‐‐‐/ ̄\ 人 . i |. 八. /___ 斗ャ‐ァ (六) . | | 癶Y 乂リ ヒツ /〈ハ〉. | |∧ ∧ ` √ | . / / ̄\ 个 -、 イ _|__/_ /  ̄ ̄\\ >--<{/ _____\ /\__ \\ニニ,/ ____/ 〈 \___Y=Y/____ \ 〕 ̄ ̄ ̄ ∧ /\ / \__/ /\/\_____〈_ 〉//\\∧ |// ̄ ̄\_∧ 〈_______ / // \\/' -------〉 \/| \N从_/\ \| / ̄|\_/ ノ /__( /⌒V 〉 _n | \/ 厂 \ /{// | /\ | |_/ )_∧∨ ̄ ̄\ |. \ / /{ { 人 \_,)-┘ / /∧〉 | / 〉、_| \. / / | \/⌒)__// / /\_/ \ \ / 人 / /| | イ\_/ 〉 \ / / \_/ ̄ (/\_) \ / \ / /〈 __>-----< \ \ / / //⌒---=ニ二三 ̄ ̄\ \ \ \\ / / //〕トク  ̄ \ \ \ \\. / / )〕ト///〕ト ', \ | | / //// 〕ト〕/r―/| _ ',  ̄ ̄\ | | / r< |/ 〈 |_∧ 〈/〉 ', \ | | | /``~、、 \___/.〕ト|/|. _〈/〉 | | | \ 〕 ``~、、 〕ト |/| 〕ト|/| | | | \ | ``~、、 r―-ミ〕 |/| / / \ \ | 〉 \|ニニ〉「 ̄ミ / / \ | ∧ |ニ / |ニ ∧ / / 名前:ニア 性別:女 原作:ゼノブレイド2 一人称:アタシ 二人称:アンタ 口調:サバサバした女口調 AA:Xenoblade(ゼノブレイド)/ゼノブレイド2/ニア.mlt 「ゼノブレイド2」のヒロインの1人。 Lの後継者候補の1人ではない。 グーラのある領主の娘でドライバーでブレイドのビャッコをパートナーにしている。 初登場時は『イーラ』の一員として登場。 サバサバした性格ではあるが、感情豊かでツッコミ役でもある。 好きなジャンルは魚と織物。 実はシンと同様に自律行動可能なブレイド『マンイーター』である。 続編の「3」にも続投し、アグヌスを統治する女王として登場した。 AA紹介Wiki キャラ紹介 やる夫WIki Wikipedia アニヲタWiki ニコ百 ピクペ 2/3 登場作品リスト タイトル 原作 役柄 頻度 リンク 備考 神骸騎ディ・カダーベルTRPG亡命の戦火リプレイ 神骸騎ディ・カダーベルTRPG PCの1人の魂魄で次期村の長 主 第1話 完結 短編 タイトル 原作 役柄 リンク 備考
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|二二| / | | | / |\ \ |二二|. / _ノ / | / |/ / | | | \ \. |二二| / | / \_ノ 八 Λ | / ノノ / 八 \ }. |二二| / __ノ// / / |\ | \ /  ̄ ̄ / |\ \ \__. |二二|. / / / / | / / | \ | |\ _/ |二二|. / / / / / / | |\|__ | / /| 八_ \___彡/ |二二|. / / / | |人 | / V  ̄\ `ヽ、ー―<\ }.. |二二| _/_/ / / // Λ | \___ノ / / ーt云冬ミ \ ノ } /}/. |二二| / __/ / / }/ | | / \`'ミ弋;ノ癶 /7ミシ/. |二二|. / / / /八 | | |\{  ̄ V癶/ |二二|/ _.、-''" __/_/ \ ノ / ∨ | ∨ |二二| _..、-''" / / / 八 _____/| 八 \|\ |二二|. / // / \| |\| \{\ \ \ 冫. |二二| / // / | | ト--\ t―. |二二|. _、-'´ / / / |_| \ \∨| _.. ノ. |二二| _..、-''" / / Λ |ニニニニ\ \ 冫 __ ..|斗‐''"__..、 - '''" /ニ\ |ニニ二二二\ \.__ { /|二二/ / / //ニニニ} /ニニ二二二二=- \/^i. { / -┤ / /// / />''^~ ̄ ̄~^''<ニニニニ二二=--\!=ー-く. _、-'´ _、-ニ/ / / `''< 二二二二′ |二二/^ ー―┬=二二 / /'"~ ̄ ̄ ̄ ̄´"''~ \二ニニ| | |二-/ / |ニニ>''´ __/ \ \(___)| | |二/ / /|二ニニニ/ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ \ \ニ| | |二| _/ |二二二/ / ___ \ \ \| |二| ,  ̄ ̄ ∨ニニニ/ < ̄\ \ \\ \ \ | |」 |二| ′ ∨ニ / /\ \ \ \ \ \ 丶 | |」 |二| | \. ∠∨ / /\ \ \ \ | 「\二厂\ | / /\ \ \ \ \ __ | | 二=- _ \ / /\ \ \ \ \| \ ノ 厂 -=二二=-\ 名前:シン 性別:男 原作:ゼノブレイド2 一人称:俺 二人称:お前 口調:男口調 AA:Xenoblade(ゼノブレイド)/ゼノブレイド2/ゼノブレイド2その他.mlt 秘密結社『イーラ』の首魁。 普段は仮面を付けた剣士。 その正体は『ブレイド』であり、素粒子を操作する『マンイーター』というドライバーなしでも自律活動が可能な特殊な『ブレイド』である。 敵側の立場だが時折スポット参戦することもある。 「黄金の国イーラ」では主人公を務める。 こちらでは氷属性を帯びた技を用いる。 キャラデザイナーは「ファイナルファンタジーシリーズ」や「キングダムハーツシリーズ」でキャラクターデザイナーを手掛けた 野村哲也氏である。 キャラ紹介 やる夫WIki Wikipedia アニヲタWiki ニコ百 ピクペ 登場作品リスト タイトル 原作 役柄 頻度 リンク 備考 天聖 -Reincarnation- オリジナル レックスの師匠 準 まとめ 予備 R-18 完結 短編 タイトル 原作 役柄 リンク 備考
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モナド(シュルク:ゼノブレイド) やめなも(リキ:ゼノブレイド) やめなも その2 やめないも 桜花乱舞 モナド(シュルク:ゼノブレイド) |ヽ∧_ ゝ __\ 穏やかじゃないですね ||´・ω・`| > /  ̄ ̄ 、ヽ ―ヽ_____ └二⊃ |∪=(○) ヒ三==ニワノ ヽ⊃ー/ノ ヽ==='' ̄ ̄ ̄ ̄  ̄`´ ̄ |ヽ∧_ 大丈夫 ゝ __\ すぐにやめさせますよ ||´・ω・`| > /  ̄ ̄ 、ヽ ―ヽ____、' 、丶´ ´丶` バシュン └二⊃ |∪=(○)-' ̄`―´ ̄  ̄  ̄  ̄  ̄ > ヽ⊃ー/ノヽ=ノノ`======='' ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄ `  ̄`´ ̄ やめなも(リキ:ゼノブレイド) ___ /;;;;;;;;;\ _______ /∨-∨ ∨=| |─── / ヘ i  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ヘ i \ |ヽ∧_ \ ゝ __\ /|´・ω・`| > やめなも /;;;/ ̄早<;;;;;;ヽ、 ιヘヽ メ Σノ∪ ヽ⊃―/ノ  ̄`´ ̄ やめなも その2 _ /o ゜ヽ l < ヽ_ / | | 、 ,、 /i/i /~ミi ,ヾ ,、 ヾ ,, /i ゝ ^' 、 ヾ ゞノッ ノ ; ,, " ゙ヾ、 ; , ''、"", ;, " ;ノ σミ,,´・ω・` ミっ <やめなも ミi~i メ i~iミ ゙ι '''' O" やめないも _,.イ~ / 、 ;} /;;;;;;;;;\ 、 、;/ /∨-∨ ∨_;,シ ヘ i ヘ i \ |ヽ∧_ \ ゝ __\ /|´・ω・`| > やめないも /;;;/ ̄早<;;;;;;ヽ、 ιヘヽ メ Σノ∪ ヽ⊃―/ノ  ̄`´ ̄ 桜花乱舞 |ヽ∧_ ゝ __\ ∩||´・ω・`| ∩やめなよに ヽ  ̄ ̄ ノ | | |ヽ∧_ しー⊂ノ ゝ __\ ||´・ω・`| > 生まれし頃より / 二つ ∪| | |ヽ∧_ /ノ ー ∪ ゝ __\ ||´・ω・`| >三 /  ̄ ̄ 、ヽ 三 └二⊃ |∪ 三|ヽ∧_ ヽ⊃ー/ノゝ __\||∩ω・`| > 戦道| ノ  ̄ || ⊂|/ノ──J 上へ
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登録日:2022/08/19 Fri 13 56 00 更新日:2024/02/07 Wed 10 55 50NEW! 所要時間:約 23 分で読めます ▽タグ一覧 NS Nintendo Switch RPG Switch ゲーム ゼノ ゼノシリーズ ゼノブレイド ゼノブレイド3 モノリスソフト 任天堂 光田康典 齋藤将嗣 生きるために戦い、戦うために生きる。 過去と未来をつなぐ、命の物語。 『ゼノブレイド3』とは2022年7月29日に発売されたNintendo Switch専用RPGである。 <概要> <ストーリー>(※一部公式サイトより引用) <世界観・用語> <登場人物><6人の主人公> <主要人物> <ヒーロー> <メビウス> <戦闘システム> <フィールド>アエティア地方 フォーニス地方 ペンテラス地方 ケヴェスキャッスル地方 カデンシア地方 セントムニア地方 その他 <概要> 『ゼノブレイド』『ゼノブレイド2』に続くゼノブレイドシリーズの3作目であり、ストーリー性、ゲームシステム共に前2作を統括する集大成を目指した作品(外伝の『ゼノブレイドクロス』を除く)。 キャラクターデザインは『2』の齋藤将嗣氏が続投しているが、ウロボロスは『ゼノサーガ』の麦谷興一氏がデザインを担当している。 音楽は光田康典氏らが『2』から続投しており、今作のキーアイテムである篠笛が音楽面でも活用されている。 最終盤になってようやく『1』との繋がりが明かされた『2』と違い、今作は発売前の段階で二つの世界が繋がっていることが示されており、キャラクターや設定にも前2作と繋がっている要素が多数見られる。 とはいっても、ストーリーは今作からの新規キャラクターで展開されているため、前2作を知らないとついていけないという程ではない。 今作もゼノシリーズの根底のテーマである「異質なもの同士の関わり合い」をベースに物語が展開していく。 <ストーリー>(※一部公式サイトより引用) 「アイオニオン」と呼ばれる世界。 機械技術に長ける国家「ケヴェス」とエーテル技術に長ける国家「アグヌス」の終わりなき戦争が続いていた。 この世界の人間の寿命は10年。 戦場を生き抜き、その寿命を全うし、女王の御前で「成人の儀」を受けることが最大の栄誉。 だが、多くの者は戦場で命を落とし、その魂は粒子となって空の彼方へと旅立つ。 「おくりびと」の奏でる調べにのって。 ケヴェス軍の兵士ノアは仲間と共に、強力なエネルギーを放つ謎の物体を破壊する任に就く。 目標直前まで迫るも、同じく破壊を目論むアグヌス兵のミオたちと対峙してしまう。 両者が剣を交える最中、突如謎の巨人が姿を現し、ノアやミオたち6人を蹂躙していく。 その時、謎の物体の持ち主と思しき男が物体の封を解き、エネルギーを解き放つ。 そのエネルギーを受けたノアとミオは融合し、巨人の姿に。 手に入れた力を駆使し、なんとか謎の巨人を撃退することに成功する。 男はノアやミオたちに対して、6人はもう敵同士ではないこと、本当の敵は他にいること、 その敵を倒すために大剣の突き立つ大地「シティー」を目指すことを伝え、息絶える。 男のその言葉を信じて、敵対する2国の兵士たちは共に手を取る。 “本当の敵”、そして自らの生きる世界の真相を確かめるべく、 「大剣の突き立つ大地」を目指して旅立つのであった。 <世界観・用語> アイオニオン 本作の舞台となる世界。 大陸の真ん中をくり抜いたような形状をしており、平原や荒野、海、砂漠、雪原など様々なロケーションがある。 中央大海には、大海の渦と呼ばれる強烈な竜巻が吹き荒れているため、船でも航空機でも通る事ができない。 ケヴェス/アグヌス アイオニオンに存在する国家で、常に戦争状態にある。 機械技術に優れ、黒い服や武装を使うのがケヴェスで、エーテル技術に優れ、白い服や武装を使うのがアグヌス。 いずれの国も女王が統治する君主制であり、キャッスルと呼ばれる女王の居城を中枢とする。 それ以外には明確な国土はないらしく、軍の駐留や防衛等に適した場所にコロニーを展開し戦線を張っている。 国民皆兵制であり、全国民は兵士として何らかの形で常に戦争に参加しなければならない。 そのため、上記の通りこの世界の人間の寿命は10年と極めて短いながらも、それを全うできる者は極めて稀である。 コロニー ケヴェス/アグヌスが展開する部隊。 各コロニーの識別には、ケヴェスはローマ数字、アグヌスはギリシャ文字を使っている。これだとアグヌスは24個までしかコロニーを作れないんじゃ… 『新たなる未来』の劇中で壊滅したコロニー5とコロニーガンマが本編にも登場するため、コロニーが滅んでからある程度の時が経てば、同じ名を持ったコロニーが再建される模様。 鉄巨神と呼ばれる巨大兵器を各一機ずつ所有し、それを中心としてキャンプを展開している。 鉄巨神には命の火時計と呼ばれる機構が備わっており、ブレイドによって殺害された生物の命を吸収し蓄える機能を持っている。 このストックが費えると鉄巨神に所属する兵士が死亡してしまうため、常に他者の生命を奪い続ける事を強いられる。 また、各コロニーには戦績等に応じてランク付けがされており、 最下位の土塊(つちくれ)から始まり、青銅(せいどう)、赤銅(しゃくどう)、黒鉄(くろがね)、鋼(はがね)、白銀(しろがね)、黄金(おうごん)と上がっていく。 ランクが高いほど箔が付く上にキャッスルからの補給物資も質・量ともに良くなっていき、 最高ランクの黄金ともなると戦闘義務が免除されるため、大半のコロニーはランクアップに躍起になる。 + 真相 コロニーをランク制にしたのは「その方がモチベ上がるから」らしいが、黄金ランクまで上がりきったらもう上がりようがないからとメビウス直々に滅ぼされる。 各コロニーには所属兵士のリーダーである軍務長やそれを補佐する副官等がおり、各国の高官である執政官の指示の元で戦う。 それ以外の運営に関して厳密な決まりはなく、各執政官や軍務長の裁量に委ねられるようで、 何をするにも各部署への通達が必要な程厳格なルールを敷いているコロニーもあれば、 当番制のようなゆるい運営をしているコロニーもある。 住民や彼らとのコミュニケーション、イベント、売買ができる店等もあり、ゲーム的には「町」の役割も持っている。 おくりびと 篠笛を使って戦死者を弔う役割を持った特殊な兵士。 ブレイド アイオニオンの人間の大半が使用する武器。 必要に応じて出現させたり消したりできるので、普段は持ち運ぶ必要がない。 他の生物を殺す際はブレイドを使わなければ火時計に命を貯められないため、ブレイド以外の武器での殺害は軍規違反となる場合も。 刀剣や鈍器、銃など様々な種類があり、各々自分が扱いやすい武器をチョイスして運用する。 武器種は一生固定というわけではなく、作中ではブレイドの変更を考える人物も登場する。 とはいえ生死がかかる戦場において不慣れな武器を使うメリットも薄いので、 複数種類のブレイドを使い分ける事はせず、最も練度の高い武器を使い続けるのが一般的。 <登場人物> (※ケヴェスのキャラ=▲、アグヌスのキャラ=◆、そのどちらでもないキャラ=●、で表す) <6人の主人公> ▲ノア(CV:新井良平) クラス:ソードファイター 武器:ヒドゥンソード→ソードオブトゥルース 年齢:18歳 コロニー9の特務兵であり、おくりびと。 多くの仲間の死に触れてきた経験から、生きるために相手の命を奪うしかないこの世界に疑問を持ちながら戦っている。 穏やかで純朴なお人好しな性格であり、訓練時代は人を傷つける事を恐れて「わざと」ブレイドを出せないフリをしていた事もあった。 敵であるアグヌス兵はもちろんメビウスの執政官ですら「おくり」をしようとする程である。 一方でこれと決めた事はやり通そうとする頑固な一面もあり、ウロボロスとなってからはこの世界の在り方や自分達の行き方に考えを巡らすようになる。 6人の中ではタイオンに次いで落ち着いてメンバーを取りまとめるリーダー役。 ついでに雄っぱいの主張が激しい 初期クラスのソードファイターは扱いやすいスタンダードなアタッカー。 アタッカーとしての基本も抑えつつ「今作のアタッカーはヘイトを不意に取ってしまい割と脆い」という特徴を学びやすい構成。 たまったヘイトを半減する技も持つのでヘイトコントロールの練習にもぴったり。 ブレイク技もあるのでコンボの起点にもなると、とにかく今作の戦闘における基本を押さえた堅実なクラス。 ◆ミオ(CV:津田美波) クラス:疾風士 武器:双月輪→奏日輪 年齢:19歳 コロニーガンマの特務兵であり、おくりびと。 生真面目で優しい性格で、仲間からの信頼も厚いが、自分の悩みは抱え込んでしまうタイプ。 物語開始時点では一番年上で、「成人」まで残り3ヶ月の猶予しか残されていない。 かつて在籍していたコロニーで友人のミヤビを命を救われる形で失い、その事が心のしこりとなっている。 6人の中ではお姉さん役といったところ。ノアとは性格が合うのか合流してからすぐに息が合っていた。誰が呼んだか熟年夫婦 なお獣耳、白い髪、胸のどこかで見たようなクリスタル、ツインリング型のブレイドとどこかの誰かに色々とそっくりである。 初期クラスの疾風士は『1』のダンバンさんや『2』のメレフのような避けタンクと言うべきディフェンダー。 ヘイトコントロールが重要だがあくまで回避型であることに注意。 技自体もヘイト上昇や回避など必要なものは一通り揃い、複雑な動作も不要で扱いやすいクラスだが、 初期状態では単体技しか持っておらず、大勢のヘイトを一手に担う動作はあまり得意ではない。 なおシリーズのメインヒロインの例に漏れず、途中で姿が変わる。(*1) ▲ユーニ(CV:潘めぐみ) クラス:メディックガンナー 武器:ガンロッド→ガンロッドフルリカバー 年齢:18歳 コロニー9の特務兵。 口が悪くガサツな性格だが、仲間への責任感は人一倍強い。 ノアのことを尊敬していて、ランツとは好き放題モノを言える良い関係を築いている。 マイペースに見えて周りの事をよく見ており、ガサツ一辺倒というわけでもない。ただし詳細は省くが恐らく「鈍感」ではある。 頭に羽がついており、この特徴はどう見ても『1』のハイエンター。ケヴェスの女王やゼオンもそうなのだが、本人は「同じ羽がある」程度にしか認識していない。 タイオンとはデコボココンビとも言える関係だが、なんだかんだで「タイオンが合わせるんだろ」と彼女なりに信頼を深めるようになる。 以前メビウスに襲われたかのような記憶がフラッシュバックする事があるようだが……? 初期クラスのメディックガンナーはバフと回復が得意なヒーラー。 ダメージを稼ぐ能力は低いがスタンを取れる技も持ち、 回復手段の多さと合わせてパーティの生存能力や安定性を底上げする。 杖のような見た目だが銃としても扱える。ついでに『1』のメリアの武器と少し似ている。 ◆タイオン(CV:木村良平) クラス:戦術士 武器:術札・主水(モンド)→術札・森羅万象 年齢:18歳 コロニーガンマの特務兵。 仲間からは高い洞察力と戦術の判断に信頼を寄せられている。 思慮深い性格の一方、慎重すぎることもあり、焦った時に不愛想になってしまうことも。 と、この公式紹介文や物語初期だと嫌味で無愛想なメガネといまいちな印象の多く、実際当初はケヴェス4名を警戒していたのだが 共に冒険を続ける内に、ミオの寿命を気にして強行軍を考えたり、ユーニの不調にいち早く気づきハーブティーを淹れたりと 性根の優しく周囲への気配りが出来る性格が見えるようになってくる。 メンバーと打ち解けた頃には「煽り耐性がランツ並」「割と甘党でスイーツのトッピング選びに夢中になる」「料理が下手」「マフラーがダサい」と おもしれー男愉快な一面を見せてくれるようになる。一方で軍師としては確かな能力を持ち、メンバーの旅において重要な役割を担う。 初期クラスの戦術士はユーニと逆にデバフと回復が得意なヒーラー。 なおタイオンはTPが高いため実はチェインアタックに貢献しやすいアタッカーの方が人によっては扱いやすかったりする。 攻撃時には式神のような紙の群れである「モンド」を操る。これがムービー上では非常に有能で、支援はもちろん防御・攻撃と八面六臂の活躍を見せる。 ▲ランツ(CV:田邊幸輔) クラス:ヘヴィガード 武器:シールドブレード→ダマントシェル 年齢:18歳 コロニー9の特務兵。 メンバーの中で一番大柄で筋骨隆々、 放置モーションや休憩時の風景でしょっちゅう筋トレしている。セナとはその点もあって気が合う様子。 訓練時代にコロニーに襲撃を受けた際、崩落する建物からヨランに彼自身の命と引き換えに命を救われる。 この事がトラウマとなり目の前で仲間のことは命に代えても守ると決意し自分の命を顧みない無謀な行動も多い。 一見悩みが少なそうに見えて、案外繊細なタイプでありこの点でもセナと共通している。 なお灰色の肌にラインの入った身体は『1』の「機神界人(マシーナ)」と酷似しているが(*2)、本人は「生まれつきこうだった」と特に気にしていない。 強い敵と戦いたがることをやたらとユーニにチクられる 初期クラスのヘヴィガードはスタンダードな受けタンクのディフェンダー。 過去作で言えばライン、もしくはトラの役割。 ミオとは異なり複数の敵からヘイトを取る手段も最初から持っているが、 とにかく攻撃を「受ける」事に特化しているので、注目を集めすぎてはさすがに体力が持たない事もある。 ヒーラーによる補助も大切にしよう。 なおブレイドの大剣は柄の部分を変形させて銃器として使う事もしばしば。 ◆セナ(CV:佐藤みゆ希) クラス:破砕士 武器:大彗槌→流星崩落 年齢:18歳 コロニーガンマの特務兵。 昔から共に過ごす1期上のミオを姉のように慕っている。 趣味は筋トレで、力自慢の明るく元気な性格だが、人見知りで、あまり自分に自信を持っていない。 そのためかミオに憧れともコンプレックスとも似た複雑な感情を抱いている。そして似たような境遇の女子に注目されがち ちなみにミオとユーニがランニングフォームなのに対し彼女だけ走りのモーションが女の子走り。 髪の色だけでなく燃えるようなエフェクト、おまけにエーテルラインに胸のクリスタルとどこかの誰かのブレイドによく似た特徴を持つ。 初期クラスの破砕士は『2』のジークのようなモーションの遅い重量級アタッカー。 敵をのけぞらせてスキを作るなど強引な攻めを得意とするパワーファイターだが、 火力の高さゆえヘイトをもらいやすく、攻撃以外の搦め手にも乏しいので注意。 ちなみにこのハンマーも色々変形し、ボール状にして投げたりウェイトリフティングで自分にバフをかけたりする。 ミオ「セナ、本当に強い!」 <主要人物> ▲リク(CV:千本木彩花) クラス:ヤムスミス 武器:ヴァリアブルアームズ 通称:『技巧のリク マナナ』 年齢:???? ノア達に同行するノポン族。メカニックであり、ジェムクラフトも彼の担当。 どこか達観したところがあり、どのような状況にあっても冷静で表情を崩さない。 ノアに魔剣ラッキーセブンを託す、ノア達が迷いを見せた時に静かに真理をついた一言を呟くなど、シリーズのノポン特有の有能さとノポンらしくない一面を併せ持つ。 なおメカニックのため、というかそもそも今作のノポンは本来戦わないらしく途中まではゲスト枠であったが、ストーリーを進めていくとマナナ共々ヒーローとして一緒に戦ってくれるようになる。 ◆マナナ(CV:洲崎綾) クラス:ヤムスミス 武器:ヴァリアブルアームズ 通称:『技巧のリク マナナ』 年齢:???? ミオ達に同行するノポン族。大食漢であるが料理の腕前もかなりのもの。 楽天家ではあるが、時折核心をついた物言いをする。リクが落ち着いている分、こちらの方がノポンらしいノポンとは言える。 こちらもリク同様、当初はゲスト枠だが、リクと共にヒーローとして戦ってくれるようになる。 得物は盾に見えるが、実は料理に用いる鍋。 戦闘ではリク マナナ名義で二人一組で戦ってくれる。ケヴェスのクラスとして扱われるため、アーツリキャストは時間回復。 『1』のリキに似た、相手にデバフを与えたり、スリップダメージ効果を持つフィールドを設置したりなどの搦め手を得意とするアタッカー。 ヤムスミスをセットすると右手にリクの銃剣、左手にマナナの鍋を盾のように装備する。 ケヴェス勢はリク準拠の衣装になる…のだが頭にリクの異様なツンツンアフロを被るとんでもない姿になるため、イベントシーンが凄まじくシュールな事になってしまう。 アグヌス勢はマナナ準拠のコック風衣装になる。こちらはケヴェス勢と違ってなかなか可愛い。タイオンが微妙に似合ってないけど ▲エセル(CV:種﨑敦美) クラス:フラッシュフェンサー 武器:ダブルレイピア 通称:『白銀のエセル』 年齢:19 コロニー4の軍務長。 コロニーを準最上級である「白銀級」に押し上げた実力から『白銀のエセル』の異名を頂戴した。 しかし現在ではとある事情から最下級の「土塊級」になってしまっている。 ノア達も以前に命を助けられたことがあり、彼女もそのことを覚えているはずなのだが……。 和解したのちに最初のヒーローとしてノアたちに一時的に協力するようになる。 しかし、軍務長としてケヴェスキャッスルに赴いた際にノアたちに協力した事を咎められ… イラストレーターがメインメンバーで抑えた性癖を解き放っていると言われるほどおっぱいが目立つ ちなみにフラッシュフェンサーの衣装を着ると男でさえおっぱいが強調されるようになる ▲ボレアリス(CV:森田成一) 年齢:18 コロニー4の副官。 エセルを唯一無二の軍務長として敬愛している。 彼女が不在の時も軍務長代理としてコロニー4を切り盛りする。 ノアたちにも友好的で、危険を知らせに命がけでノアたちの前に現れる事も。 ▲ムンバ(CV:井口祐一) クラス:シャープシューター 年齢:19 コロニー9の特務兵。 特務小隊のメンバーであり、ノア達を兄貴分として支えている。 成人の儀を1ヶ月後に控えていたが、メビウス・ディーの手にかかりノア達の眼前で命を落とす。 物語最序盤は4人目の仲間としてパーティ入り。 シャープシューターという固有クラスを持ち、システム上はヒーローの扱い。 ▲クリス(CV:岸尾だいすけ) ケヴェスのおくりびとだった青年。 教官としてノアにおくりびとの心構えを説いた。 4年前、成人まであとわずかという所で戦場で命を落とした。 ノアに多大な影響を与えた人物であり、ノアの回想シーンに度々登場する。 ▲ヨラン(CV:天希かのん) 訓練兵時代のノア達の友人である小太りの少年。 気が弱く、いつもお荷物として扱われる事を気にしていた。 アグヌス軍の襲撃の際、ランツを庇って命を落とした。 ▲ゲッセル(CV:梶原岳人) ノア達と同期の兵士。 訓練兵時代、気の弱いヨランや優しさゆえに戦いを嫌うノアを「お荷物」と呼んで馬鹿にしていた。 ◆カムナビ(CV:楠大典) クラス:武翔士 武器:陽炎戟 通称:『紅蓮のカムナビ』 年齢:19 コロニーデルタの軍務長。 アグヌスきっての戦人で、エセルの好敵手。 鉄巨神の整備不良が原因でエセルに敗北し、以降はアグヌスキャッスルに懲罰として囚われている。 ◆イスルギ(CV:前野智昭) クラス:戦略士 武器:盤銃 通称:『暁勇のイスルギ』 年齢:19 コロニーラムダの軍務長。又の名をブラボーお兄さん 実直な性格で、嘗て在籍していたタイオンにとっては戦略家としての師でもある。 メビウスに襲撃された所をノア達が助けたことで協力的な姿勢を見せ、 その後に発生するクエストをクリアする事でヒーローの一人としてノアたちの仲間となる。 ◆ナミ(CV:藤井ゆきよ) コロニーラムダの作戦課長だった人物。 タイオンにとってはブレイドの扱い方を教わったもうひとりの師でもある。 かつてコロニー13による襲撃の際、タイオンら若い兵士を逃がすための囮となって命を落とした。 ◆ミヤビ(CV:福圓美里) クラス:雅楽士 武器:真流・葛 通称:『神樂のミヤビ』 アグヌスのおくりびとだった少女。 かつてコロニーオメガで起きた事故の際、ミオとセナを庇って命を落とした。 ●ゲルニカ・ヴァンダム(CV:玄田哲章) ケヴェス、アグヌス両国が破壊を試みたエネルギー物体の持ち主。 ノアやミオ達が暮らすアイオニオンの秘密を知っている様子で、彼らに大剣の突き立つ大地を目指すように促す。 今作のヴァンダム枠。なお前作『2』に登場した「ユウ」と「ズオ」も彼の仲間として登場する。 ●モニカ(CV:渡辺明乃) クラス:ロストヴァンガード 武器:ディフェンスメイス 通称:『鉄傑のモニカ』 年齢:33 ケヴェス、アグヌスどちらにも属さない女性。 ゲルニカが身に着けていたものと同じ眼帯をしている。 ●トラビス(CV:平井啓二) 年齢:45 ケヴェス、アグヌスどちらにも属さない男性。 モニカを補佐している。 ●ゴンドウ(CV:明坂聡美) クラス:マーシャルアーティスト 武器:ラピッドセスタス 通称:『兇拳のゴンドウ』 年齢:18 ケヴェス、アグヌスどちらにも属さない少女。 アギョウとウンギョウという二人の護衛を連れている。 ●シャナイア(CV:照井春佳) 年齢:18 ケヴェス、アグヌスどちらにも属さない少女。 ノア達を尾行している。 ▲ケヴェスの女王 ◆アグヌスの女王 それぞれケヴェスとアグヌスを治める女王。どちらも見覚えがあるような…? <ヒーロー> ノアやミオたち6人と出会い、協力してくれる7人目の仲間達。 いわゆる寄り道要素であり、彼らがメインストーリーに関与することは殆どない。 ▲ルディ(CV:小林ゆう) クラス:ウォーメディック 武器:ヒーリングライフル 通称:『機匠のルディ』 年齢:15 コロニー30の軍務長。 機械への愛が人一倍強く、メカニックとしての腕で右に出る者はいない。 その愛は純粋無垢と言ってよく、機械を友だちとして人間同然に愛している。 一方で面倒を見たレウニス(機械)たちが戦場で凄惨な戦いを繰り広げている事をあまり意識していなかった。 どんな手酷い仕打ちを受けても誰をも恨む事がなく、作中随一の聖人と言われる。詳しくは彼が味方となった後に始まるドルークの建造を手伝おう。 クラス『ウォーメディック』はアーツのほとんどが回復アーツという回復特化のクラス。 ヒーローチェインや攻撃アーツが機械特攻を持つため、レウニスといった機械系相手に有利。 ストーリー上必ず仲間となるヒーローの一人であり、ウォールクライム(ツタの登攀)を教えてくれる。 ▲ゼオン(CV:逢坂良太) クラス:ガーディアンコマンダー 武器:ガッツグラディウス 通称:『義勇のゼオン』 年齢:19 コロニー9の軍務長。 質実剛健を体現するような性格。金髪の混血ハイエンターっぽい姿をしている。 ノア達とは旧知の間柄だが、最初はウロボロスとして反逆した彼らに怒りを抱いていた。 回想シーンに出て来ないのにいきなり旧知として出てくるせいでプレイヤーをよく混乱させている コロニーが解放されてからは食料問題を解決するため農業に打ち込む。 妙に天然な所があり、仲間にして各地に連れて行くと土ばっかり見てると評判。 ◆シドウ(CV:高橋広樹) クラス:錬世士 武器:双節棍 通称:『幽玄のシドウ』 年齢:19 コロニーガンマの軍務長でミオたちの上官。 教導の厳しさで兵達から恐れられており、それはミオたちも例外ではない。 物腰柔らかな人物だが、以前はそうでもなかったらしい。 ●グレイ(CV:千葉繁) クラス:フルメタルジャガー 武器:ガンフラップ 通称:『灰狼のグレイ』 年齢:60 眼帯とマスクで顔を覆った寡黙な男。 謎の欠片を拾ったノア達に突如として襲いかかる。 その後、事情を聞くべく追いかけると「監視」という名目で仲間になるなど謎が多い。 フルメタルジャガーは『ゼノブレイドクロス』出身のクラスで、あちらでは二刀流も併用して戦っていたが、 今作では銃とビットで戦うクラスになっている。 ◆ユズリハ(CV:釘宮理恵) クラス:幻弓士 武器:光燐弓 通称:『儚弦のユズリハ』 年齢:16 コロニータウの軍務長。 森の中で孤立して生きてきたコロニーの人間であるため、動きは俊敏。 中性的な顔立ちかつ、一人称は『私』の女性っぽいしゃべり方だが、性別はなんと『不明』。 ルディ同様、ストーリー進行上必ず仲間となるヒーローで、ロープスライドやアーツキャンセルを教えてくれる。 ▲アシェラ(CV:M・A・O) クラス:ローンエグザイル 武器:ツインセイバー 通称:『凌剣のアシェラ』 年齢:18 コロニー11の軍務長。 大の戦闘狂にして死にたがり。率いるコロニーの兵士達もほとんど全員が揃って戦闘狂というとんでもないコロニー。(*3) 出会ってまもなく、執政官に逆らうためとはいえ、軍務長自らコロニーを襲撃するというとんでもない行動をする。 クラス『ローンエグザイル』は高い火力でダイレクトにヘイトを稼ぐというダンバンやハナJDによく似た回避ディフェンダー。 タレントアーツはもちろん……「桜花ぁ゛!!!乱舞ぅ゛!!!」 ◆ニイナ(CV:小清水亜美) クラス:攻騎士 武器:無限刃 通称『怜媛のニイナ』 年齢:15 コロニーイオタの軍務長。 一見穏やかそうに見えるが、コレペディアカードを発案してコロニーを急成長させたやり手。 大人びた雰囲気の尻とおっぱいの持ち主だが6期。 つまりノア達よりも年下で15歳相応ということになる。前作主人公やルディと同じくらいなのだ。 体つきは完全に自前だが、濃いめの化粧と大人びた立ち振る舞いで意図的に年齢をごまかしているとのこと。 副官以外の部下には伏せており、これは軍務長が「成人」する時期を周囲に悟らせないためらしい。 ちなみにその正体を知る副官には「すっぴんだと凄く地味」「割と隙がある」だの散々イジられており、素の性格は割とか弱い女の子である。 ◆マシロ(CV:悠木碧) クラス:星輝士 武器:戦援旗 通称:『健旗のマシロ』 年齢:14 コロニーミューの軍務長。 穏やかで友達思いだが、兵士としては優しすぎる程。 親しい知人・友人にあだ名をつける癖がある。 コロニー自体が学芸会と言われるほどにまるで中学生の集まりのような雰囲気であるためか、星輝士の衣装は学生用セーラー服風になっている。 そしてよりによって初期継承キャラがパーティ一番の大男であるランツなため、暫くセーラー服を着せられる羽目になってしまいがち(*4)。 ▲トライデン(CV:土師孝也) クラス:ソウルハッカー 武器:ミミックナックル 通称:『叛賊のトライデン』 年齢:???? コロニー15の執政官にして軍務長。実はメビウスの一員であり、「ティー」の名は貰っているようだが、もっぱら「キャプテン・トライデン」を自称する。 メビウスの中では異例の善人で、コロニーの住人との関係も非常に良好。 豪放磊落を絵にかいたような性格をしているが他人の奢りで飯を食うのが好きというセコい一面も。逆に言えばメビウスでありながら懐にあまり金がない=富を独占していない、ということなのだろう。 本人は「海の男」を気取っているが比較的近隣のコロニーミューの住人たちからは「海賊」扱いされている(*5)。 ●ナギリ(CV:茅野愛衣) クラス:マシンアサシン 武器:ドゥームアックス 通称:『七号のナギリ』 年齢:12 コロニー0の軍務長。 無機質な少女であり、自分を「七号」というナンバーでしか呼んでいなかったが、セナからナギリと名付けられる。 由来は七の「ナ」と彼女が美味しそうに食べたオニギリの「ギリ」から。 愛らしい容姿をしているがフィールドで同行する際には常に鉄騎兵に乗っているためその姿を拝めるのは休憩時や自身のコロニーにいるときだけという悲しい仕様がある。 生まれつき隠密任務に特化したコロニー0の住民だからこそこの人格が形成された……と思いきや、彼女以外の住民は割と普通の性格だったりする。 加入時に表示される所属アイコンはメビウスのものだが、ダイセンニンの大魔境にはケヴェス所属として参戦する。 ●イノ(CV:古賀葵) クラス:ノポニックブレイブ 武器:イノセイバー 通称:『人工ブレイドのイノ』 年齢:???? 有料DLCの第二弾で追加されたニューヒーロー。 ノポン・キャラバンに所属する、メカのような見た目をした少女。 その正体は「マスター・ゴセンゾー」なるノポンが、『ノポンが安心して暮らせる世界を造る』ために作成した、最強にして最後の人工ブレイド。 「ノポンの守護者」を自称し、各地でノポンを助けて回っていた。 人工ブレイドではあるものの、割と天然な性格をしており、ノポン同様、語尾に「~も」と付ける。 ウロボロスの力でイノの武器を扱うノアを一目見て、自身のドライバーと認識。以降『ご主人殿』と呼び慕うようになる。 クラス『ノポニックブレイブ』はミオ同様、手数で相手のヘイトを稼ぎつつ、攻撃を回避するディフェンダークラス。 しかし、最大の特徴は「戦闘不能になる度にアーツやスキルが強化されていく」という点。 正にヒーローは何度でも立ち上がるを体現したクラスだが、戦闘不能が前提となっているため、使い勝手が少々悪い上級者向け。 また、フィールド上にあるハイエーテルを摂取することで更なる強化が可能となる。 デザインはイラストレーターのPALOW.氏が担当している。 なお、『つながる未来』のラスボスも同氏が担当。 ●マティア(CV:田中理恵) クラス:ジュエルマイスター 武器:ブリリアントリング 通称:『煌球のマティア』 年齢:27 有料DLC第3弾で追加されたヒーロー。 ケヴェス・アグヌスどちらにも属さない、想いを形にするアクセサリー職人の女性。 モニカとは古い知人であり、実はそれなりの権力者。 クラス『ジュエルマイスター』は味方のクリティカル率を上昇させるスキルを持った攻撃型ヒーラー。 デザインはイラストレーターの米山舞氏。 <メビウス> 執政官としてケヴェス、アグヌス両国の各コロニーを統治している、敵対するはずの2国を統べる謎の存在。 数人を除き、一様に赤い仮面を身に着けている。 戦闘時には異形の巨人に変貌し、組み合わせによってはインタリンクして更なるパワーアップをも遂げる。 名前は「ビイ」「ディー」「エイチ」など、我々の世界でいうアルファベットに由来している。 一部の執政官は本名も明かされ、そのイニシャルが名前になっている事が分かる。 + メンバー ●ディー(CV:上田燿司) ノア達の前に最初に現れたメビウス。 好戦的で残虐な性格。 ユーニはかつて彼に襲われた記憶があるようだが……? ●ケイ(CV:岩田光央) コロニー4の執政官。 オカマ口調で喋る。キラボシダイコン アイオニオンでは珍しい芸術を愛する人物であり、お抱えの画家がいた。 ●キュー コロニー30の執政官。 落ち着いた話し方のように見えるが、都合が悪くなるとキレる。 ●ビイ コロニー9の執政官。 使えない人間に対して当たりは厳しいが、自分から戦おうとはしない。 ●ジー コロニーガンマの執政官。 武人肌で、メビウスの中では比較的話の通じる人物。 ●ジェイ(CV:???) コロニーラムダの執政官。 意識を持った泥人形を作り出す能力を持つ。 ノア達の事を知っているようだが……? ●オー(CV:西村太佑) コロニーゼータの執政官。 「〜なんだな」という口調で喋る。 ●ピー(CV:大原さやか) オーの相方。 ミオにグーパンで殴り飛ばされた人 ●アール(CV:木下紗華) コロニー11の執政官。 戦術家を気取っているが、コロニー11は戦闘狂の問題児たちが最後に行き着く場所のため…… CVが明かされているメビウスの中では唯一、決着がヒーロークエスト内となっている。 ●イー コロニーイオタの執政官。 戦いを演劇に例える癖がある。 ●アイ コロニーミューの執政官。 何故かその姿を見たものは少ない。 ●エル エックスに下僕扱いされているメビウス。 いきなり巨人形態で現れてそのまま戦い、消滅してしまった。 イベントやムービーでの台詞もなく、人物像もよく明かされないまま消滅と、ぶっちぎりで不遇な扱いのメビウス。 戦闘会話自体は存在し、それを聞く限りでは比較的物腰の柔らかい語り口調をしている。 ●エイチ(CV:平野文) ワイが廃棄しようとした火時計を利用している。 ストーリーでは序盤から度々出てきたが、戦うのはランツのサイドストーリー。 ●ティー(CV:土師孝也) コロニー15の執政官。 詳細は上記のトライデンの項目を参照。 ●ユー コロニータウの執政官。 老婆のような口調で喋るが、人間を時間をかけて苦しめるのが好きなタイプ。 ユズリハのことを特に気に入っているらしいのだが、そんな彼女が傷つく様を見たいがために執政官の立場を利用して回りくどい嫌がらせを強いており、 「儚げな少女にヤンデレムーブをかます仮面の老婆」という誰得奇怪な光景を拝める。 ●エス(CV:???) メビウスの中でも一番の新参。 周りのものを「カンバスに描いた絵のように」静止させる能力を持つ。 ●ブイ(CV:多田野曜平) チェスの駒のような仮面を被ったメビウス。 ストーリー中盤に悪趣味な賭けをしていたのは彼とアール。 頭が悪いらしく、考えなしに敵陣に攻め込んだり割と単純な陽動に引っ掛かったりしている。 タイオンのサイドストーリーで戦う。 同じ仮面をかぶった執政官がアシェラやクリスの回想内で登場するが、『新たなる未来』の描写からみるに、仮面が同じだからといって名前も同じとは限らない模様。 ●エフ コロニー0の執政官。 メビウスにしては珍しく穏やかな口調だが、部下に向けた愛情は歪なもの。 ●シー(*6) (CV:???) エヌがケヴェスキャッスルを去って以降、キャッスルを治めている執政官。 周りの人間を眠らせる能力を持つ。 どうやらノアに会うためにメビウスになったようだが……? ●ダブリュー 死んだ人間を「屍兵」として操る能力を持ったメビウス。 多分ヘルメットの形状からメビウスの中でもトップクラスに名前を見抜きやすい奴 『新たなる未来』では別の時代のダブリューの称号を持っていたメビウスが登場。 アグヌスキャッスル所属の執政官なのだが、ケヴェスとアグヌスの2体の鉄巨神を引き連れており、異形化の際にはなんとその二体の鉄巨神と融合するという恐るべき戦法で戦う。 命の火時計二台分の出力と火時計を二つとも破壊しないといけないという超耐久力を兼ね備えた難敵で、3本編に出たとしても間違いなく脅威となり、 インタリンクも存在しない時代には相当の強敵だったと思われるが……相手が悪かった。 ●エム(CV:???) アグヌスの執政官を統べる、白銀色の執政官。 作中で説明はなかったが、恐らくアグヌスキャッスルの担当。 ●エヌ(CV:???) ケヴェスの執政官を統べる、黄金色の執政官。 ミオは彼の姿に見覚えがあるようだが…? ●エックス(CV:高野麻里佳) エムやエヌとはまた違う高位の執政官。 中身は高圧的な性格のメスガキ小柄な少女で、ゼットにすらあっけらかんとした態度で接する。 コロニーのランク分け制度は彼女が考案したものらしい。 ●ワイ(CV:稲田徹) コロニーオメガの執政官。作中の扱いから察するにエックスとは同格と思われる。 中身は屈強な体躯の中年男性で、メビウス形態になると更なる巨体となる。 命の日時計は彼の作品らしい。 その外見とは裏腹に丁寧かつねちっこい口調と変態臭い言い回しが嫌でも耳に残る上に、よりによってCVが前作のビャッコと同じなので「こいつアグヌス女王に欲情してそう」等とネタにされる。 ●ゼット(CV:大塚明夫) メビウスを統べるメビウス。仮面を着けておらず、老年の紳士のような素顔を常に晒している。 ちなみにアイによるとメビウスは全アルファベット分と同じ26人存在するらしい。しかし、本編中には執政官エイのみ未登場のまま終わったが…… <戦闘システム> 基本的には前2作を踏襲しているが、今作ではメイン6人にヒーロー1人が加わる7人での戦いとなる。 クラス ヒーロー達から受け継がれる、いわゆるジョブのようなもの。クラスを変えればキャラの衣装も変わる。 当初はLV10が限界だが、それぞれのヒーロークエストをこなすことでLV20まで限界が上がる。 なおそれぞれのクラスには、 敵の注意を引きつけ、他の仲間を守る事を得意とする「ディフェンダー」 攻撃を得意とし、敵の側面や背後からの攻撃で性能が上がる技なども持ち味とする「アタッカー」 回復や補助を得意とし、戦闘不能に陥ったり転倒した仲間を助け起こす事もできる「ヒーラー」 のいずれかのロールが設定されている。 アーツ ケヴェス側のクラスのアーツは時間で、アグヌス側のクラスのアーツは攻撃回数でリキャストするという特徴がある。 また、二つのアーツを組み合わせて融合アーツとすることもできる。 コンボルート 『1』のようなブレイク→ダウン→スタン→バーストの追加効果重視のコンボと、 『2』のようなブレイク→ダウン→ライジング→スマッシュのダメージ重視のコンボの両方が採用されている。 ウロボロス 「ノアとミオ」「ユーニとタイオン」「ランツとセナ」それぞれの組み合わせがインタリンク(融合)し、ウロボロスという巨人の姿に変身する。 (どちらを主とするかで姿が変わり、インタリンク中もスイッチ可能) 非常に強力なアーツを使うことができるが、使い続けると負荷がかかり、時間になると強制解除され、クールダウンが終わるまで不可能になる。 チェインアタック 属性玉とフルバーストといった『2』の要素は廃されている。 また、チェインゲージはキャラの復帰とは関係なくなったので、復帰に使うとすぐにチェインアタックできないというジレンマからは解放されている。 まず3人のキャラがオーダーを出すのでその中から選択する。 オーダー達成時にチェインゲージを1/3消費するので、チェインアタックは通常3回までとなる。 オーダーにはそれぞれ特殊効果があり、ヒーローのオーダーは選択されてもチェインゲージが消費されないというメリットがある。 そして7人のキャラそれぞれにTPという数値が設定されており、オーダーの度に選択して100%を超えたらその数値分の倍率を上乗せしてオーダーしたキャラが攻撃する。 一度選択されたキャラはそのオーダー中は選択できなくなるが、TPが100%を超えた際の大きさ(100~149の時は1人、150~199の時は2人、200以上の時は3人)に応じて復帰する。 アタッカーは初手に選ぶとTP増加が大きくなり、ディフェンダーは選択したときにオーダー達成するとその時点で1番TPが大きいキャラをTPを上乗せして復帰させ、ヒーラーはTP増加を99%までで止める、 …とロール別に役割があり、またキャラによってオーダー効果の差もあるので編成時のロールバランスが重要。 ヒーローを選択した場合は、選択時か達成時において特殊効果が発生する。 ただヒーローはロール毎の役割をもたないので、例えばヒーラーのヒーローであってもTPを99%で止める効果はないので要注意。 さらに、インタリンクのペアのオーダーを両方達成しておくと、最後にキャラが全員復帰した状態でできる「ウロボロスオーダー」が発生する。 これはチェインゲージが0になった段階でも発生するので、インタリンクのペアを選ぶ順番が大事。 片方を選んだら、ヒーローを除く3回目のオーダー選択時に相方を選べば自動的に使える。 つまり、うまくやれば1度に5回までチェインアタックが撃てる計算になる。 <フィールド> アエティア地方 アイオニオン北西部の諸地域。 大部分は『1』の「巨神脚」と『2』の「グーラ領」から構成されている。 不治ヶ原 数々の会戦の舞台となった、荒れた土地。 この地で起こったコロニー9とコロニーシグマの戦いから物語が始まる。 モチーフは恐らく『2』のテンペランティアの「不治ヶ原」。 イザナ平原 草食性のモンスターの多い平原。 ノアたちが所属するコロニー9が駐屯している。 アルフェト渓谷 赤い草が一面に生えている入り組んだ渓谷地帯。 主人公パーティの出会いの地でもある。 メルナス高地 狭い道が続く高地。 ミオたちが所属するコロニーガンマが駐屯している。 モチーフはメルナスの名や巨大な木々から『2』のグーラ・メルナス左肩区だろう。紅葉は『DE』の巨神肩・森閑の禁足地から来たのだろうか。 後述のカプトコルヌ山嶺からは『2』『黄金の国イーラ』お馴染みの「クーレル湖」に辿り着ける。 ミリク平原 広大な平原で、過去作のガウル平原やグーラ領のポジション。 もちろん縄張りバルバロッサもいるよ!名前は変わっているが 『1』の巨神脚下層のガムトの道標が崩れているが名前はそのままで残っている他、グーラの巨神獣の造形も見られる。 カプトコルヌ山嶺 アエティア地方上層部の、雪が積もる寒冷な地域。 アイオニオンを西回りに一周した末、ストーリー終盤に訪れる。 メビウスが支配するコロニーオメガやコロニー0といった特殊組織がここに隠れている。 『2』のグーラの巨大な木々に雪が積もっている感じ。 フォーニス地方 アイオニオン南西部の諸地域。 『1』の「落ちた腕」や『2』の「古王国イーラ」に見られた地形や地名があるが、元となった土地が不明なエリアが他の地方に比べて多い。 イーグス荒野 フォーニス地方北部に広がる一面の荒野。 エセルが率いるコロニー4が駐屯している。 『1』のマシーナの隠れ里の跡がある。 ダナ砂漠 フォーニス地方東部の広い砂漠地帯。流砂が多く、全域の探索には技術が必須。 『黄金の国イーラ』に同名の土地が登場したが、造形は大きく変化している。 エレス大道 フォーニス地方の西部地域で、フォーニス地方内でも特に強いモンスターが生息する。 ニイナが率いるコロニーイオタが駐屯している。 『1』の落ちた腕があり、腕の上に登れるのも『1』通り。 リビ平原 荒野や砂漠の先に広がる平原。 アルマとアルドンが多く生息しているのどかな地域。 ルディが率いるコロニー30が駐屯している。 レーベ高原 フォーニス地方南部の高原地域。 崖をのぼるのに使えるツタが多い。 一部に、『2』のインヴィディア烈王国の「サフロージュの樹」が咲いている。 ペンテラス地方 アイオニオン南部の諸地域。 西部には『2』の「インヴィディア烈王国」の巨神獣が山脈として鎮座し、 東部は『1』の「マクナ原生林」と『2』の「モルスの地」が融合したような様相をしている。 インヴィディア坑道 ペンテラス地方西部の、インヴィディア山脈を通る坑道。 現在は殆どが廃坑となっている。 『2』のインヴィディア烈王国の「セーヴィント宮殿広場」がセーヴの遺跡に、「フレース・ヴェルグの村」がフレヴェル搬出道になっていたり。 コンティ大瀑布 ペンテラス地方に広がる巨大な大瀑布。 イスルギが率いるコロニーラムダが駐屯している。 『1』のマクナ大瀑布ほぼそのもの。当時滝の上には登れなかった(ただの背景扱い)が今作ではきちんと作り込まれて登れるようになった。 モルクナ大森林 一面の大森林の中に朽ちた遺跡が乱立している場所。 ユズリハが率いるコロニータウが駐屯している。 『1』のマクナ原生林の植物が、『2』のモルスの地に巻き付いているような造形。高速道路なども一応形を残している。 下層にある「忘却の大洞穴」にノポンに関連するアクセサリーが置いてあること、円形の空洞であることから、『1』のサイハテ村の成れの果てだろう。 インヴィディア山道 ケヴェスとアグヌスの衝突が多い地域。 エセルの盟友、ウルスラが率いるコロニー5が駐屯している。 ロスカやベルザの名を持つ場所があることから、『2』のインヴィディア烈王国の首都フォンスマイムに至る道付近か。 ケヴェスキャッスル地方 アイオニオン南東部の地域。広義ではペンテラス地方に含まれる模様。 東部の浮遊岩床地帯は『1』の「エルト海」に浮かぶ島々と似ているほか、 実際に訪れることはできないが、西部は『2』の「スペルビア帝国」の巨神獣の腕から成っている。遥か昔の『新たなる未来』ではスペルビアの巨神獣は顔面などが残っていたのだが、『3』本編では完全に無くなってしまっていた。 シウェラ浮遊岩礁地帯 ケヴェスキャッスルを守る自然の要塞。 西にはアシェラが率いるコロニー11、東にはガーディン防衛基地が位置する。 徒歩での移動にはロープスライドの技術が必須。 赤い荒野の大地が足場となっているため、モチーフは当然ながら『2』のスペルビア帝国だろう。スペルビアの大地が砕け散って浮遊岩礁となっているのは『1』のエルト海の浮遊岩礁を意識していると思われる。 ケヴェスキャッスル ケヴェスの本拠地。 シウェラ浮遊岩礁地帯の中心に浮かぶ。 実は移動可能な機動要塞。 モチーフは当然ながら『1』の皇都アカモートのはず。内部には同様の聖天翔の間などがある。 カデンシア地方 アイオニオン東部の諸地域。 南部の湿地帯には『1』の機神の大剣が突き刺さっているほか、 北部の海には『1』の「エルト海」や『2』の「リベラリタス島嶼群」および「エルピス霊洞」の名残が見られる。 大剣の麓 旅の目的地「シティー」があると言われる地。 湿地が広がっている。 『2』のリベラリタス島嶼群・遺構の眠る島の巨神獣と同じ造形やヒレがある他、『1』のエルト海に生えていた植物などが見られる。 エルティア海 カデンシア地方の大部分を占める海。 海戦の少なさから、澄んだ海原が広がる。 マップがめちゃくちゃに広く、自力で埋めるのは至難の業。 トライデンが率いるコロニー15や、マシロが率いるコロニーミューが駐屯している。 ディダーラ島は『2』のリベラリタス島嶼群・神渡しの島だが、『1』のセンターゲートが放棄されている。 英霊の遺跡は『2』のエルピス霊洞・英霊の間であり、エルティア海各所にある第1~5石柱遺跡は同じくエルピス霊洞の最下層大列柱室の残骸。 リ・ガート収容所 アグヌスキャッスルのお膝元にある収容所。 ヒーロークエストを進めるととある人物らの拠点になる。 拠点になった後に作れる臭い飯料理はエネミードロップ率40%アップと超優秀。 アグヌスキャッスル アグヌスの本拠地。 エルティア海の上空に浮かぶ。 ケヴェスキャッスルと同様に移動可能であり、『新たなる未来』の時代にはフォーニス地方のあたりに浮かんでいた。 セントムニア地方 『新たなる未来』の舞台であり、アイオニオン中央部に位置している。 大部分は『1』の「コロニー9」「巨神脚」「ヴァラク雪山」「監獄島」と『2』の「ルクスリア王国」から構成されているが、 『1』および『DE』の「燐光の地ザトール」「マクナ原生林」「巨神肩」や『2』の「モルスの断崖」の遺跡も見られる。 紅い森 紅葉で生い茂る森。 モチーフは『DE』の巨神肩・森閑の禁足地か。 アマネセル高原 グランデル城塞の成れの果てがあるなど、『DE』の巨神肩がモチーフか。 ガウルの名を冠したブリッジ、ラグリナを冠した場所もあり、『1』の巨神脚も取り込まれている。 『2』のインヴィディア烈王国の「サフロージュの樹」も咲いている。 洞窟内は『2』のルクスリア下層のザルモアクレバス、デクレス祭壇の丘が取り込まれている模様。 望郷の山懐 当然ながら『1』のコロニー9の成れの果て。 また、『2』にてシンとの対決の中でプネウマが覚醒した重要な場所であるモルスの断崖・ゲトリクス神託地跡も。サーペントくんは特に徘徊はしていない。 ラグナリア遺跡群 その名の通り、『1』の巨神脚下層・ラグエル大橋と、『2』のルクスリア下層・ルミナリア支柱が融合した場所。 テフラ大空洞は当然ながら『1』のテフラ洞窟。『2』のルクスリアの旧ゲルゲイムの正門跡はケヴェス軍の駐屯地になりました。 黒い山 『1』のヴァラク雪山と『2』のルクスリア・上層 下層が融合。 ベルガザス大雪原の名は『1』のユニークモンスター・豪雪のベルガザスから、レクシール溶岩洞は同作のユニーク・炎獄のレクシールからだろう。 バネロ旧市街遺跡群は『2』のルクスリア上層・バネロ小遺跡、大神殿アーゲン遺跡は同作のルクスリア下層・氷華アーゲン丘陵地か。 監獄塔はほぼ『1』まんま。 その他 挑戦の地 有料DLC第二弾で追加。 ノポン・ダイセンニン(CV:大塚明夫)によるチャレンジバトルが受けられる。 水着もあるよ!(マジだぜ!) + ネタバレ地域 大剣の鍔 その名の通り、大地に突き刺さる大剣の鍔部分。アイオニオンを一望できる。 シティー ケヴェス・アグヌスどちらにも属さない人物達の拠点。 最初にウロボロスとなった、六氏族と呼ばれる人物らの末裔の集まり。 かつてエヌに滅ぼされた事があるらしい。 滅光の虚 大剣の鍔が色々あった後の姿。 前作のスペルビア廃工場のごとく、レベル80を超えた強いモンスター達が集まっている。 オリジン メビウスの拠点。 かつては2つの世界の未来のために作り出された場所だったが、ゼットにより掌握された。 開発にはあのノポンも関わっている。 追記・修正は命をおくってからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 当初の発売日から前倒しするゲームは珍しい。 -- 名無しさん (2022-08-19 15 46 01) すっげぇ声優陣が豪華なゲーム。大塚さんは前作とのキャラのギャップが凄いw -- 名無しさん (2022-08-19 17 48 51) 正直、色々と最高でした -- 名無しさん (2022-08-19 18 19 11) 一通りクリアしたわ -- 名無しさん (2022-08-19 18 25 36) 執政官Jを数章に渡ってメチャクチャ長らく掘り下げた割にアグヌスさんサイドで対になってるっぽかったミヤビとか重要人物の一人っぽい立ち位置の執政官Kとかをなんか6章と終章のオマケみたいな感じで流したりX、Yがあんなことになったのはやっぱ納期の問題なんかね・・・ -- 名無しさん (2022-08-19 19 35 21) ヒーロークエストのせいでストーリーが進まなくなるゲーム -- 名無しさん (2022-08-19 20 39 36) ↑2 納期いうても声の収録やイベントシーンの撮影はゲーム制作で早めに行われてるはずだからあれで完成じゃない?XYはもう歯牙にもかけてないって書き方かなとおもったけど -- 名無しさん (2022-08-19 20 54 16) キャッチコピーがゼノサーガep1とほぼ同じでネタバレになるので伏せるがゼノサーガ要素色々あって俺得なゲームだった。ウロボロスとE.S.のデザイン同じ人だし。 -- 名無しさん (2022-08-19 21 01 26) なんでイスルギだけヒーローの欄にいないの?他の連中はまあまあストーリーのネタバレだから分かるけどイスルギはそんな気にする程のポジションでもないでしょ -- 名無しさん (2022-08-20 02 38 26) 5章終盤へ深夜に突入して「キリが良いところで寝よう」と考えた結果、結局寝られなくなったプレイヤーは一定数いると思われる -- 名無しさん (2022-08-20 10 16 57) エセルもヒーロー欄に移動していいと思う。すぐ離脱するけどチュートリアルで加入するヒーローだし -- 名無しさん (2022-08-20 18 15 20) 明らかにエキスパンションありきになってる気がするのよな。話が。 -- 名無しさん (2022-08-20 21 31 46) 過去の話を次のナンバリングで、とか続編ありきのゲームって今の時代でも大量にあるじゃん?DLCで完結させてくれるだけありがたいと思っとくのが良。 実際まったく新しい話になるかもしれんけど -- 名無しさん (2022-08-20 23 28 34) 3は1と2をやってなくてもなんとか理解できる。エキスパンションは1と2を履修してないと理解できないストーリーになると予想 -- 名無しさん (2022-08-21 00 53 27) 3のシステムで話が2なら最高だったと思う。そのくらい今回はシステムが整理されてて、各種コンプが億劫にならないのは良いね -- 名無しさん (2022-08-21 01 06 36) フラッシュフェンサーでおっぱいが強調されるっていうけど中盤で取得可能になるロストヴァンガ―ドのほうがかなりやばい。男女問わずあれはヤバイ。 -- 名無しさん (2022-08-21 09 08 50) ↑12ケイを重要人物とか言ってる時点で…1.2の続きと見た場合、伏せられてる部分が目につくけど単体としてはきっちりしてるかな。2の時もそうだったけど、アレコレ言ってるのに限って見落とし・変な所の深読み・勘違いをやたらしてるな -- 名無しさん (2022-08-21 14 41 54) ぶっちゃけ1と2やらないほうが変な深読みしなくていいかもね。数人出てくるけど過去作から何か要素引っ張るようなとこもなかったし -- 名無しさん (2022-08-21 16 54 47) 本編の最後ああなったからそこから追加ストーリーは -- 名無しさん (2022-08-21 19 15 38) ↑ミス。最後から追加ストーリーは難しいだろうから始祖たちの話が妥当だろうか。丁度六人だしシステム的にも -- 名無しさん (2022-08-21 19 21 37) 追加ストーリーが始祖の話はないと思ってる。2に対するイーラと違ってあくまでフレーバーとしての設定の域を出てない -- 名無しさん (2022-08-21 22 25 41) 追加ストーリーで2人は幸せなキスをして終了しないと俺の中のメビウスが暴走する -- 名無しさん (2022-08-22 01 15 21) 玄田哲章が皆勤なのは置いとくとして、今回続投キャスト多いな -- 名無しさん (2022-08-22 09 11 40) 追加はシティー関連が一番あり得そう -- 名無しさん (2022-08-22 10 35 25) チェインアタックのBGMカッコイイけど、アプデで気分転換用にオンオフ切り替えできるようにしてほしい -- 名無しさん (2022-08-22 10 45 34) しれっとラッキーセブンをリクの作とか嘘っぱち書いてんのアカンやろ -- 名無しさん (2022-08-22 16 16 41) ほんまや。なんで勘違いしてるんやろ -- 名無しさん (2022-08-22 17 53 57) リクが当代の伝説の7人ノポンだからごっちゃになったんやろ、実際には何代も前のアルティメットハンマー持ちノポン作だろう -- 名無しさん (2022-08-22 21 28 50) ムムカみたいな佇まいだとは思ったけど文字通り吐き気を催す邪悪だったディー -- 名無しさん (2022-08-24 00 04 49) ↑13 いや普通に考えてKはJレベルで掘り下げないとダメなやつでは?インタリンク時に意味深に喋ってた割にいきなり憂いを帯びて出てきてちょろっと戦った挙げ句いきなり退場されて終わりか・・・?ってビックリしたもん -- 名無しさん (2022-08-24 03 24 28) ↑Kはオカマだぞ?たぶんCの事言ってるんだろうけど、あっちはあっちでノアのおくりびととしての原点ぐらいの意味しかない -- 名無しさん (2022-08-24 08 23 18) あぁ、KじゃなくてCか・・・メビウス連中、外見はイマイチ差別化しにくいし基本頭文字呼びだしでよく間違えるんだよな。見かねて世界で初めておくってた描写的に、なんで結局最後まで説明のない謎の粒子が出るのかとかおくられた復活しない連中はどこへ?とか知ってそうな描写がかなりあったのにエピソードノアで単発で流された上に真意もいまいちよくわかんないの普通に納得行かないわやっぱ -- 名無しさん (2022-08-24 12 31 05) ああいう切ない終わり方もシナリオとして純粋に見るなら悪くはないし、アイオニオンという歪な世界そのものを否定するっていう判断が正しいと思うんだけどゲーム的に見ると「どんだけこの人たちが仲間と手を取り合ってコロニーでの生活を改善させたり、ノア達がそのお手伝いをやったりしたところで結局はアイオニオン自体がああなっちゃうから……」っていうのがモヤっときてしまう。 -- 名無しさん (2022-08-24 12 59 29) 初期TPの高さはそのキャラクターの頭の良さレベルと専らの評判…… -- 名無しさん (2022-08-24 13 02 58) ↑面白いなそれ。まだプレイ途中だけどヒーローにも当てはめるとグレイがタイオン級だしイスルギはそれを越えてるな。 -- 名無しさん (2022-08-26 20 54 33) 「盾役だし・・・・・」とランツをロストヴァンガ―ドにしたら、もうムッチムチで草。乳揺れしてるじゃん!! -- 名無しさん (2022-08-28 16 07 07) こんな世界にされて、アルヴィースやクラウスはどう思ってるんやろなぁ… -- 名無しさん (2022-08-29 11 56 33) ↑そもそもトリニティプロセッサの人たちはなにやっとんねん -- 名無しさん (2022-09-01 22 56 27) 1と2の要素は所々あるけど、クロスの要素ってあったっけ? -- 名無しさん (2022-09-05 09 37 39) オリジンの設定がセントラルライフっぽかったりそもそも横にだだっ広いフィールドのつくりがよく似てたり、そういう精神的な部分でならクロスを感じさせるところはあったけど直接クロスのあれこれが影響してるみたいなのはない -- 名無しさん (2022-09-05 15 44 17) 前2作に比べてエンタメ性が著しく落ちてる上にストーリーそのものも設定がかなりふわふわしてる(例えばメリアとニアが交信に用いた光って結局何?とか)せいで全容を掴みづらかったりで、メインストーリーに関してはかなり不満も残った作品。遊びの面の充実度合いはさらに進化していて流石というほかなかったけど。 -- 名無しさん (2022-09-05 15 51 42) 継承者以外のクラス習得にもノポンコイン使えるようにしてほしかったな… -- 名無しさん (2022-09-10 21 57 34) ↑むしろ継承者にはノポンコイン使わない方が他メンバーの解放が早い。ヒーローと該当クラスにした継承者をパーティに入れて仲間のロックが外れるまでバトル→適性Aのキャラが解放されたらそのクラスにチェンジしてしばらくバトル、を繰り返せばそのうち適性Dのキャラまで全員ロックが外れる。うっかり継承者をノポンコインでランク10にしてしまってもヒーローと該当クラスにした継承者をパーティに入れて戦ってればやがてロックは外れるけどノポンコインはただの無駄遣い。 -- 名無しさん (2022-09-12 19 28 45) トータルでは面白かったんだけどボリュームをただ面倒にすればいいと思ってねえかと疑わざるを得なかった -- 名無しさん (2022-09-25 00 18 37) ストーリーはもう少し起伏が欲しかったぜ -- 名無しさん (2022-09-25 18 45 08) 隙あらばワキをみせつけてくるランツが気になりすぎて、ストーリーの一部が理解できなかった。 -- 名無しさん (2022-09-26 15 41 07) ラストバトルが、ダメージが中々入りにくかったりイベントしょっちゅう挟んできたりでグッダグダなのが残念… -- 名無しさん (2022-09-26 16 07 21) なんかアグヌス側微妙に扱い悪い気が…元の世界の描写ほぼないしそもそも和風テイストってのもケヴェスとの対比で取ってつけられた感あるし(2の世界だと文化ごと滅んだイーラくらいしかそういう描写なかったような?) -- 名無しさん (2022-10-11 17 26 33) まぁケヴェスというか1側も扱い良かったかと言われると何とも言えないが 従来のマシーナどこいったって感じだし -- 名無しさん (2022-10-11 17 40 50) ノポンダイセンニン、中の人がゼットと同じで草 -- 名無しさん (2022-10-12 09 04 25) ↑2マシ―ナというか、あの世界の人間はみんなカプセルから再生されててあの刻印で10年寿命に調整されてんじゃないのか。ハイエンターも長寿のはずなのに寿命10年だし -- 名無しさん (2022-10-22 21 50 31) スキルやアクセとか色々突き詰めていくと、ディフェンダーはいらない子になってしまうのか -- 名無しさん (2022-10-24 09 06 17) あくまで個人的な好みの問題だけど、多少ご都合主義でも良いから1・2のようなハッピーエンドの方が良かったなぁ・・・メインキャラ6人はもちろん他のキャラクター達も、これからも手を取り合って生きていくような感じだと嬉しかった(特にシティの人達・・・) -- 名無しさん (2022-11-05 05 23 11) シティを代表するモニカとゴンドウが納得してるからOK!みたいなノリで流してたけどシティの大部分の住民は「メビウス倒して世界を元通りにするとシティの人間は消えます」ってこと知らんわけだから、保守派じゃなくても結構アレな話だよね -- 名無しさん (2022-11-12 23 59 00) ↑シティに着いてすぐに出会った赤ちゃんもいなくなったろうしな -- 名無しさん (2022-11-13 00 38 12) ログ化を提案します -- 名無しさん (2022-12-26 09 09 36) ↑リセット相当にはならないのですがそれでもいくつか愚痴に当てはまるコメントがあるのでそれを報告削除してからログ化した方がいいと思います。 -- 名無しさん (2023-01-04 22 36 11) 相談所に報告のあった違反コメントを削除しました。 -- 名無しさん (2023-02-25 20 50 39) 過去作と比べて、ゲームの面白さに結びついていない要素が多かった印象ある エーテルチャネルとかお金とかは使用する用途が少なすぎて途中から回収する意味を感じなくなったしエーテルの数少ない使いどころである朽ちた鉄巨神もそこまで数が多くないのに加えて復活させるゲーム上のメリットもそこまで実感できなかったし、服のクリーニングにいたってはナニコレ?って感じ -- 名無しさん (2023-04-12 11 06 10) ↑いいじゃん戦いを繰り返すにつれて汚れていく服、エーテルシリンダーの使い道が少ないのには同意する -- 名無しさん (2023-04-21 11 15 22) 本編はいまいちだったけどDLCは良かったな。なんかいかにもオールスターって感じのキャラ選からしてコラボ無双ものみたいなひたすら無難な内容になるかと思いきやむしろ尖りに尖った上でスッキリ終われる満足度の高いストーリーだった -- 名無しさん (2023-05-02 18 52 54) 正直、3本編のシナリオに関しては今でもちょっと首をかしげる点も少なくないんだけどちゃんと3の後は1と2の世界は元通りになりますよ、って明言したうえでEDの例の写真を出してくれたのと、かっこいいレックスシュルクお出ししてくれたおかげでもうだいぶ満足。 -- 名無しさん (2023-05-20 14 20 35) 今更だが、ディフェンダーのチェインアタックの説明違うぞ。正しくは自分がオーダー達成時、一番TPが高いキャラを復帰させるだよ -- 名無しさん (2023-06-06 21 50 20) ↑10 言うてあのままほっといたら無策のまま世界消滅やぞ(Zによる時間停止が不完全なのも確定したし) -- 名無しさん (2023-07-20 21 30 48) ↑そういう「ノア達のやってたことは正しかったのかどうか」って話じゃなくて「知らんうちに消滅させられる可哀想な人がいるのってなんかスッキリしないよね」って話だからね。似てるようで全く別の話よ -- 名無しさん (2023-07-20 22 13 40) 敵にも深い事情があるのかと思いきや割と快楽主義者だった印象 -- 名無しさん (2023-07-20 22 20 30) ↑あいつら見て超常的な力を持った赤い巨人「メビウス」ってことでウルトラマンを思い出してしまったのは自分だけでいい。やってることはベリアル、精神性はトレギアを彷彿とさせる連中だけど -- 名無しさん (2023-08-29 18 54 19) ブレイドの変更は序盤のムービーや中盤での相談の内容的に、ウロボロス(と連なる者)の特権のはず。ただ、セナの言われた「なんでハンマー?」というセリフを考えると、全く変える方法がないわけでもないのだろうか? -- 名無しさん (2023-09-25 22 12 47) シリーズで一番戦闘が苦痛だった作品だわ、チェインアタックのテンポ悪すぎ。キャラ性能をキャラじゃなくクラスの方に紐づけにしたのも失敗だろ…ダンバンの粋の境地が~とかレックスのダブルスピンエッジが~みたいな話題が全然できない -- 名無しさん (2024-02-07 10 55 50) 名前 コメント
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このページでは【ゼノブレイド2】?のキャラクター、 ザクロ を解説する。 【ポケットモンスター X・Y】のキャラクターは【ザクロ(ポケットモンスター X・Y)】を参照。 プロフィール 作品別 関連キャラクター 余談 コメント プロフィール ザクロ 種族 【ブレイド(ゼノブレイド2)】 性別 女 声優 赤﨑千夏 デザイン 山下しゅんや 初登場 【ゼノブレイド2】? コアクリスタルからランダム同調可能なレアブレイドの一人。 紫を基調としたレオタードを身にまとったブレイド。 ブレイドとしての武器はナックル。 作品別 【ゼノブレイド2】? 雷属性ブレイドの一人。 曲者揃いの女性レアブレイドの例に違わず、とにかくお喋りが大好きで、掛け合いの度に長々と会話を持ちかけてドライバーや他のレアブレイド達に呆れられる。 ニア曰く一度宿屋で話し込んだら朝まで解放してくれないとのこと。 所謂エルフ耳であることを除けばほとんど人間と同じ容姿をしたブレイドだが、これまた女性レアブレイドの例に漏れずスリットが入りまくった凄まじい露出度のレオタード衣装を着用しており、それに見合うかなりのグラマラスなスタイルの持ち主。 特に後ろから見るとローアングルにせずともTバックらしき下着がきつく食い込んだ丸出しの尻が拝めるというかなり刺激的な容姿をしている。 そんな有様なので後述のブレイドクエストの際にはヒカリに 「そんな面積の少ない衣装で恥ずかしくないの」 と煽られた。 ……あまりにもお前(ヒカリ)が言うな過ぎて「はぁ?それあんたが言う!?」と言い返していたが。 ブレイドクエストでは些細なことからヒカリと喧嘩をしてしまい、「負けた方が皆の前で流行の踊りを披露する」という罰ゲームをかけてどちらの女子力が高いか勝負をする。 ……勝負と言っても料理スキルを競い合ったりするわけでもなく そんなことをしたらヒカリの敗北は目に見えてるが 宿屋でお互いの趣味や恋バナについて語り合って「どちらがより女子っぽいか」をその場にニアやハナらメイン女性キャラ達をとっつかまえて独断で判定してもらうだけの駄弁りである。 イベントを進めるためにはガールズトークスキルが要求され、ザクロとヒカリだけでは最大値になっても足りないが、【ミクマリ】や【リンネ】などの確定入手法があるレアブレイドで補える範囲なので難しくはない。 結局朝まで語り合っても決着がつかなかったため、お互いの女子力の高さを讃え合い、よき女子力ライバルとして認め合い「また今度一緒におしゃべりしよう」と約束する。 しかしながら一晩中駄弁り倒して「第三者による判定」と称してニア達他の女性陣を夜遅くまで巻き込んだことで怒りを買ってしまい、二人そろって謝罪と反省の意を述べさせられたうえでメレフの「どっちも勝てなかったのだし罰ゲームは二人で受けてもらうということで」という提案でヒカリと一緒に流行の踊りと言うなの恥ずかしい振り付けを披露させられるのだった…… 以上の流れからわかるように戦闘や収集はおろか移動すらなく 宿屋で会話イベントを見るだけで終わる というかなり異例のブレイドクエストである。 バトルスキルは必殺技が命中した時、確率で敵の動きを3秒止める「ストップ・シンキング」、移動中にHPが毎秒回復する「ウォーキング・ジョイ」、回復ポットの寿命を延長する「ホット・キーピング」の3種。 刺々しいナックルのデザインとは裏腹に、回復ポット回収に長けたスキルを持っており、ここぞというときに必殺技を発動して動きを止めているうちに、その必殺技で出現したポットを安全に収集することができる。 ストップ・シンキングは最後まで強化すれば80%もの確率で動きを止められるので中々優秀。止めてる間にポットを回収しよう。 巨体だったり動きが速かったりするユニークモンスターとの戦いで真価を発揮する。 関連キャラクター 【ヒカリ(ゼノブレイド2)】 余談 彼女やヒカリ、【ミクマリ】らが持つガールズトークのスキルだが、実はまともに使う場面は彼女のブレイドクエストだけである。 そのせいでランダム同調でザクロを引き当ててない場合、無用の長物となる。 コメント 名前 全てのコメントを見る?
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このページでは【ゼノブレイド】?のキャラクター、 クラウス を解説する。 【MOTHER3】のキャラクターは【クラウス(MOTHER3)】?を参照。 プロフィール 作品別 おもなセリフ 関連キャラクター コメント プロフィール クラウス 他言語 種族 【人間】 性別 男 声優 浅沼晋太郎 初登場 【ゼノブレイド】? 巨神界を生み出した巨神ザンザのかつての姿で、血と肉を持っていた一人の人間。 作品別 【ゼノブレイド】? ザンザの三聖の使徒【アルヴィース】曰く純粋な探求心から「新たな宇宙を作り出す」実験をしていた科学者だという。 彼が行った相転移実験によってかつての世界は消えて、後に【シュルク】達が生まれることになる新たな世界が生まれ、記憶を失ったクラウスはその世界で巨神ザンザとなって【ホムス】?・【ハイエンター】?といった種族を生み出すこととなる。 最終決戦直後、アルヴィースによって僅かに相転移実験の様子が触れられ、ここで初めて巨神ザンザと機神メイナスの正体が明らかになる。 …のだが、このくだりが非常に短いカットでアルヴィースの実験に対する説明も非常に簡素なので「元は二人とも普通の人間だった」程度しか理解し得るものがない。 ザンザを倒すまでの時点で、本作でバラまいた伏線の回収はほぼ済んでおり、後は平和な世界を手に入れるばかりという段階だったのだが、そんな中でいきなり謎の宇宙ステーションだの宇宙を生み出す実験だの一つの宇宙が消えただのの新情報がわらわら出てきたため、「結局こいつらはなんなんだよ」という疑問を抱かせる形で本作のシナリオは幕を下ろしていたのだが… 【ゼノブレイド2】? 局長 、『ゲート』の管理権限が――― どうした!? プロフェッサー・クラウスに専任委譲されています! こちらからではアクセスできません! まさかの再登場。 外見は長髪の老人だが、異空間に飛ばされた左半身部分は黒い闇に包まれた異形の姿となっている。 ホムラ/ヒカリに「とうさま」、【メツ】に「オヤジ」と呼ばれ、古くからの伝承におけるアルストの神と称えられていた男だった。 本来の彼は西暦20XX年の地球にて、突如として人類の前に現れたマルチバースジョイント「ゲート」の研究施設「ビーンストーク」の研究員の一人であった。 当時の地球は長く続く戦いにより荒廃し、人類は活動拠点を静止衛星軌道に築いた大型コロニーへと移していた。 しかし地表を焼き尽くしてもなお人類は戦いをやめようとはせず、彼が所属する政府軍と、ゲートを狙う反政府軍(サルワートル)との戦いが繰り広げられていた。 クラウスはそんな人類に絶望した一方、無限のエネルギーを供給するゲートのことを「神が人類に差し伸ばした手」と見なしており、その力をもってすれば人類もまた神に近づけると信じていた。 しかしゲートを使った相転移実験は失敗し、ゲートを通じて多くの人や物が別世界へと飛ばされ、クラウスは半身を失い、当時の人類のほぼすべてが死滅する大惨事を引き起こしてしまう。 地表で僅かに生き延びた人類は永劫の命を求めてコアクリスタルを体内に埋め込むが、それが原因でコアがある限り無限に生き続ける異形の怪物と化してしまい、地球に残されたのは無限の寿命を手に入れてしまったクラウスただ一人となった。 これにより、ゼノブレイドの舞台は彼がゲートの力を使って行った相転移実験で新しく生まれた世界であり、ゼノブレイド2の舞台は実験によって荒廃してしまった地球の成れの果てであることと、ザンザの正体は相転移実験によって飛ばされたクラウスの半身に過ぎないことが明らかになった。 クラウスは世界を滅ぼしてしまった罪の意識から自身の消失を願うも、ゲートの力の影響で不死身となっておりそれは叶わなかった。 そして自らの罪を償うため荒廃した世界を再生することを決意。そうして生まれたのがゼノブレイド2の舞台「アルスト」であった。 ゼノブレイドのアルヴィース視点では「純粋な探究心」から「宇宙を誕生させる実験」を行った人物として描かれていたが、彼の視点で描かれた本作では若干描写が異なる。 ゲートの力を使ったのはあくまでも争い続ける人間に対する絶望がきっかけであり、純粋な探究心どころか、当時はゲートそのものが反政府軍に奪われる寸前のギリギリの状態だった。 「宇宙の誕生」というのも実際に異世界を作りだとそうとしたわけではなく、ゲートの力で愚かな人類を至高の存在へと作り変えることを指して「新たな宇宙の誕生とも言える」と語っていた(と言っても実際に新しい世界は誕生してしまったが)。 そうして幾万年の時を経て新たな世界を作り上げることに成功するも、そこで生まれた人類も結局残された大地を求め争い続けており、クラウスの目にはかつての争いの果てに滅びの道を突き進んだかつての人類と何ら変わらない存在にしか映らなかった。 そんな中で世界樹を上って現れた【マルベーニ】に至っては「この世の醜さに耐え切れず神の領域に踏み込んで世界を変えようとする」というかつての自分と全く同じ過ちを犯している人間であった。 その結果クラウスは「何回繰り返しても人類は変わることはなく、いずれ世界を滅ぼす。これはもはや運命であり、神が与えた自分への罰である。自分はこの罪を永遠に償えない」という諦観の境地に入り、マルベーニがトリニティプロセッサーのロゴス(メツ)とプネウマ(ホムラ/ヒカリ)をコアクリスタルとして回収した時も、メツがアルストを破壊しようとした時も放置するようになってしまっていた。 しかしながら、レックスとホムラが本来あり得ない再同調と命の共有という奇跡を起こし、それと同時に相転移実験後沈黙し続けていたゲートが再起動したことから「もしかしたら世界は変わるのかもしれない」という希望を抱き始める。 彼自身はゲートの影響で不死身なのだが、半身であるザンザが死ねば彼自身も消失してしまう。 本作のストーリーが始まった前後で、マルチバースで同時進行しているゼノブレイドの世界では自身の半身である巨神ザンザがシュルク達と対立。 クラウスは本作の最終話時点でザンザがシュルク達に敗北する未来を読み取っており(*1)、自身に残されたタイムリミットが僅かであることを悟っていた。 最終的にレックス達が【メツ】と彼が操る【アイオーン・デバイス】を倒すとと同時に、ザンザがシュルク達に倒されることで長い生涯を終える。 消滅の間際『自分ができる最後の手向け』を残し、レックス達にその希望を託して消えていった。 「神」と称され、実際にそれに相応しい功績と力があるにもかかわらず実際には生れも内面も人間そのもの。それでいてその長く孤独な生涯を世界のために捧げ続け、より良い世界を作るため次代に希望を託した。 己の個の意識の消失を恐れ、永遠に破壊と再生を繰り返す世界を望んだ半身のザンザとは対照的 「神なき世界」を望んだシュルクによって倒されたザンザと、希望を託したレックスに産んでくれたことを感謝されたクラウスと、その最期まで徹底的に対照的な存在として描かれていた。 相転移実験失敗の際に、クラウスがかつての世界に抱いていた人の業の部分が切り離されザンザとして構築されたという見方もできよう。というのも、クラウスは構築したアルストに生まれた【マルベーニ】の抱く業をかつて相転移実験をするに至った自身の業と照らし合わせており、そのマルベーニの業はザンザの姿と瓜二つとなっているため。 DLCパックを購入すればシュルクと【フィオルン】を仲間にして彼の前に連れてくることも可能。もちろん掛け合いなどは用意されてないが、双方内心複雑そうである。 クラウスの世界再生とアルスト誕生クラウスの世界再生は下記の通りによって行われた。 生命再生まで 相転移実験失敗により崩壊した物質を再生する分子体「雲海」を作り、かつて世界を構成していた物質へ再構築 人間の脳細胞の代わりであり全生命情報を宿す「コアクリスタル」を作り雲海へ放つことで、雲海の分子構造と結合させて新たな生命「巨神獣」を生み出す 大型となっていった巨神獣達がモンスターを次々と生み出していき、そのモンスター達はやがて人間、そしてグーラ人、インヴィディア人、アーケディア人などの種族も誕生 命の記憶の循環システム 生まれてきた人間達がかつての自分達の世界と同じ過ちを犯さないように、残ったトリニティ・プロセッサーの2基(ロゴス、プネウマ)とブレイド、巨神獣を用いた「命の記憶の循環」システムを下記の通りに構築した。 生命体とコアクリスタルが同調することで、亜種生命体「ブレイド」が誕生する。コアクリスタルと同調した生命体は「ドライバー」となり、ドライバーの命が尽きるとブレイドはコアクリスタルに戻る。この際、ブレイドであった頃の記憶は失われる。また、ブレイドはコアクリスタルが破損しない限り再生可能だが、コアクリスタルが破損するとコアクリスタルに戻るうえ二度とブレイドにはなれない。 生体素子であるトリニティ・プロセッサーのうちの2基「ロゴス」「プネウマ」がブレイドを管理(1)ブレイドのコアクリスタルは同調後、人間の情報、人間との間に生まれる経験や感情、外界からの淘汰圧をロゴスとプネウマに送信する(2)ロゴスとプネウマに蓄積された情報は新たな進化コードとしてブレイドのコアクリスタルに送信され、新たなブレイドを創出(3)進化コードの受信を繰り返していくと、ブレイドの時点では未分化な部分が発達していき、最終的にブレイド時の記憶を失って巨神獣となる(4)巨神獣となった後、胎内で全く新たなコアクリスタルを生成していくと同時に新たな生命体も生み出していく。新たなコアクリスタルは(1)から進む アルスト崩壊とアーケディア法王庁---【ゼノブレイド2 黄金の国イーラ】?の舞台となる、『2』本編より500年前のアルストでのアーケディア法王庁の科学者【スタニフ】は、クラウスが作り上げた命の記憶の循環システムの一部である、コアクリスタルとブレイド、巨神獣の内部情報を解析して「ブレイドと巨神獣には循環関係がある」ということを発見している。彼と親交があったマルベーニは後に法王となると、マルベーニはアルスト中のコアクリスタルの流通を自身が取り仕切ることで、ブレイドが巨神獣になる頻度を意図的に大幅に抑え込んだ。その結果、『2』本編の時代になるまでには人が住める巨神獣の数が極端に減り、人が居住できる場所を求めて人々が争いを続けるようになった。 クラウスの「最後の手向け」---ゲートの消滅と共にクラウス自身が消え去る直前、クラウスは我が子(自分が生み出した生命達)への「最後の手向け」を執り行っている。この際、世界樹を回遊する巨神獣達に影響するようなものを手向けとしており、その後に人の住処となっていた巨神獣達は自ら1つの大地になり始めた。レックスはこれこそ「楽園」であると述べて『2』のお話は終わっているのだが、続く『ゼノブレイド3』では、ブレイドと巨神獣を循環する仕組みのブレイドは人間達の子孫を設けているなどで、ブレイド/巨神獣/トリニティ・プロセッサーが構成する「命の記憶の循環」システムに大きな変更が加えられているような描写があり、クラウスの最後の手向けは単純に巨神獣を大地にするだけではない可能性が濃厚。しかし、巨神獣達が大地を形成したアルストで「命の記憶の循環」システムがどのように変化しどのような世界となったのかは、『3』最終DLCストーリー時点でも明かされていない。 【ゼノブレイド ディフィニティブ・エディション】? 本作で再び相転移実験の様子が描かれたが、こちらではゼノブレイド2との設定補完をするような様子はなく、ゼノブレイド同様アルヴィース視点の「純粋な探究心」によるものとして描かれた。 【ゼノブレイド3】 クラウス自身が「人間の脳細胞の代わり」として作り出した、全ての生命情報を持つ「コアクリスタル」は、アイオニオンの中でアグヌスの女王のコアクリスタルとオリジン金属が合わさることで、流れの外の力の1つ「ウロボロスストーン」を形成した。 ケヴェス・アグヌスの兵士であった主人公6人がウロボロスストーンの力でウロボロスとなると、人間本来の「性の意識」を覚えるようになった。これは、ウロボロスストーンを形成した要素の1つであるコアクリスタルに、人間本来の営みの情報も記録されておりこれが兵士にフィードバックされたものによると思われる。 また、ウロボロス状態ではコアが破壊されない限り何度でも再生可能という、クラウスがアルストで作り上げたブレイドによく似た特徴を持つ。 DLCストーリー「新たなる未来」にて、クラウス自身が及ぼしていた影響などが描写された。 アルストの世界樹最上層・ラダマンティスに残っていた間、クラウス自身の存在とその後悔は、遥か別次元に飛ばされたウーシア(アルヴィース)が人間的な判断を下すために機能していた。厳密にいえば、ロゴスとプネウマが合わさって合議可能なトリニティ・プロセッサーでありその2基の間を取り持つ裁定者たるウーシアは、別次元に飛ばされた先でありながらクラウスの後悔の念とザンザをロゴス、プネウマの代用としていた。 しかし、アルストでゲートが消滅しそれと同時にクラウス自身も消滅すると、ウーシアは人間的な判断を下すことができなくなる。 その状態のまま「オリジン」のコアに用いられた結果、ゼット達メビウスが作り上げたアイオニオンの中でウーシアは「古き人間(巨神界・アルストの人間)を捨て、新しき人間(シティーの人間)だけで新たな世界へ旅立つ」という機械的・冷徹な判断を下してしまった。 また、『2』本編ではかつてクラウスが住んでいた世界であり廃墟と化した「モルスの地」が登場したが、本作ではオリジン(ウーシア)の記憶から、相転移実験が失敗する前(モルスの地となる前)のクラウスの世界「ラダマンティス自治州」が登場した。 したがって、クラウスはラダマンティス自治州の人間であった可能性が濃厚。 加えて、ラダマンティス自治州には巨大な軌道エレベーターが1基設備されていた。後に世界樹となるこの軌道エレベーター、そしてモルスの地との関係から、雲海と命の記憶の循環を主としていた頃のアルスト(巨神獣が世界樹周辺を回遊していたエリア)はラダマンティス自治州と同じ位置にあった可能性も濃厚となった。 オリジンの記憶では反政府軍(サルワートル)に関する問題も僅かながら流れていたことに加え、同じ部分で「統合政府が地球種移民計画によって約300万人の移民を宇宙へ旅立たせている」ということも明らかとなった。 これは『ゼノブレイドクロス』の移民の経緯に相当するものだが、綺麗に話がリンクしているわけではない。 というのも、『ゼノブレイドクロス』では地球において謎の異性文明間の争いに巻き込まれ地球人が脱出し惑星ミラへ辿り着いたという経緯であるのだが、『ゼノブレイド1~3』でのウーシアやクラウスの記憶では、移民は謎の異性文明間の争いに巻き込まれて脱出しているわけではなく(そもそも移民船出発のニュースが報じられている当時のラダマンティス自治州等は平和そのもの)、争いという面では統合政府と反政府軍(サルワートル)がゲートをめぐって両軍がデバイスを使役した戦いであるため。 おもなセリフ 「さあ、実験を始めよう」「何を言っている! 恐れることはない!我々は宇宙の誕生に立ち会うことになるのだ! そうだ これは神にしか為し得なかった奇跡 人間が 一歩 神に近づく記念日がやってきたのだ!」無印での相転移実験実施時の発言。この時は純粋な好奇心ともとれる描写だが… 「 トリニティプロセッサー同調率96% これならいけるぞ さあ、実験を始めよう」「何を言っている! 恐れることはない! 我々は宇宙の誕生に立ち会うことになるのだ! そうだ これは神にしか為し得なかった奇跡 人間が 一歩 神に近づく記念日がやってきたのだ!」 「だからといってここをあいつらに明け渡すというのか? アレは神が我々に差し伸べた手だ アレは扉だ アレさえあれば 新たな地平へと旅立てる!」「ガラテア 我々は愚かだ 地表を燃やし尽くし 今また空さえも焦がし尽くそうとしている でもアレは そんな我々を至高の存在へと変えてくれるかもしれないんだ! それは新たな宇宙の誕生とも言えるんだよ! ガラテア!」 『2』での相転移実験実施時の発言。切羽詰まった状況で新たな世界を作りだそうしたことがうかがえる。下線部は『2』で追加されたセリフである。本来はガラテアと会話しているのだがここでは割愛する。 「愚か―――― だな」かつて自分が行った相転移実験を思い出した後つぶやいた一言。争い続ける人類と同様かつての自分も愚かであったことをとっくの昔に彼は知っていた。 「プネウマ――いや、ホムラとヒカリか」「すまなかったな。お前たちに全てを背負わせてしまった」ホムラ「いいえ、感謝してます」「 神 (とうさま)のおかげで私達はレックスに、皆に出会えた」「最高の思い出です」レックス達にアルスト成立の種明かしをした後、ホムラ/ヒカリに対する謝罪の一言。彼自身は純粋な申し訳なさから謝罪の意を述べたに過ぎなかったが、レックス達と共に「最高の思い出」を手に入れることができたホムラは、逆に感謝の言葉を返した。自分が付けたプネウマという名ではなく、今の彼女らの在り方を尊重し「ホムラとヒカリ」にわざわざ呼び直しており、それを聞いた時のホムラの驚きと喜びの入り混じった表情が非常に印象的。 関連キャラクター 【ザンザ(ゼノブレイド)】 【アルヴィース】 【ガラテア】 コメント 名前 全てのコメントを見る?