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ネタ話です 虐待分ほとんどなし 「あたっく おぶ ざ きらー ゆっくり」 ♪あっったぁっく おぶざ きらぁ ゆぅっくりー 原案 虐待スレのみんな ♪あっったぁっく おぶざ きらぁ ゆぅっくりー 監督 ゆっくりハンターの人 ♪あっったぁっく おぶざ きらぁ ゆぅっくりー この夏にぴったり!ゆっくり水羊羹 加工所から新発売! ♪あっったぁっく おぶざ きらぁ ゆぅっくりー 提供 株式会社ボーダー商事 ♪あっったぁっく おぶざ きらぁ ゆぅっくりー ゆっくりでお困りのことありませんか?そんな時は集会所まで! ここは幻想郷とは何も関係のないとある国 ア○リカ合衆国 突然そこに饅頭たちが現れた! 次々と襲われる民衆 パニックに陥り社会は混乱、世界経済にも多大なる影響が出ていた ア○リカ合衆国政府 「どうしましょうあの饅頭どもは」 「日本からの資料によるとゆっくりというらしい。とりあえず4人のエキスパートを用意した」 「展開早いですね」 こうしてホイホイとゆっくりたちのコミニュティに潜入したエキスパートの一人ボブ れいむに変装しキャンプファイヤーの横で語り合うまでの仲になっていた。 「むーしゃ むーしゃ しあわせ~♪」 「ゆっ!とかいはのありすはすいーつをたべるわ!」 「ゆゆ!すいーつ!なにがいいかな!」 「まりさはメロンがいいんだぜ」 「とかいはのありすはいちごがいいわ!」 「れいむはなにがすきなんだぜ?」 「ゆっ!れいむは・・餡子が好きだよ!」 「「なかまをたべるれいむはゆっくりしね!」」 「オーマイガッ!」 こうしてボブは殺されてしまった。 政府 「どうすんだよ 残りの奴も役立たずじゃねーか」 「とりあえず軍隊いっとく?!」 「いいのかそれで…」 「いいぞ ベイべー!逃げる奴はゆっくりだ!!逃げない奴はよく訓練されたゆっくりだ!!ホント 戦場は地獄だぜ! フゥハハハーハァー」 「いたいよ!なにするの!ゆっくりできないにんげんはゆっくりしね!」 「隊長!なぜか饅頭ごときに近代火器がききません!」 「ご都合主義てやつだーフゥハハハーハァー」 政府 「まさか軍隊もダメだなんて…」 「饅頭ごときに負けるのかこの国は」 所変わってとある町 「かっわいいよ!かっわいいよゆーかりーんりーん!」 日本からの留学生太郎は日本から持ち込んだip○dで音楽を聴いていた。 「ゆっ!このまちはあとこのあたりだけだよ!」 「ばかなにんげんはゆっくりしね!」 「これでこのまちもまりさたちのものだぜ!」 どうやらもうみんな避難しているのに音楽に夢中で気がつかなかったらしい。 「浄土宗が!浄土…ん?何だ?外が騒がしいな」 「ゆっくりしね!」「うぉぁ!」 ゆっくりのジャンプを紙一重でかわす太郎君 「ゆっふっふっふ!もうにげられないよ!」 「ゆっくりしんでね!」 どうやら周りを囲まれてしまったようです。 「わかった降参だ 頼むから最後に大音量で音楽を聞かせてくれ。」 「いいよ!まけいぬのさいごのたのみをきくのはとかいはのたしなみだからね!」 イヤホンをスピーカーにかえ最大音量でゆかりんふぁんたじあを流す太郎 と次の瞬間! 「ゆぶぶぶぶぶぶぶっ!」 「ゆ゛ーーーーーーっ゛!!」 「おか゛ーち゛ゃーん!た゛す゛け゛へ゛っ!!」 「どおおおじでえええええ!!!どおおじでええええ!!!!」 なんとゆっくりたちが破裂したではないか!これには太郎君も苦笑い。 そのまま政府へとmp3とともにこのことをメールにして送ったのである。 そして1月後… 「ゆっ!ゆっ!やめてね!」 「ゆっくりゆるしてね!」 「ヒャッハー!汚物は消毒だぁー!」 ゆっくりはどんどん駆逐され既に一部の区画に追いつめられていた。 とそこに5mはあろうかという巨大ゆっくりが姿を現した。 「ゆっ!おがあぢゃーん!だずげでー!」 「なんどがじでー!」 どうやらこいつがマザーらしい 「ゆっ!ゆっ!まりさにはそんなおんがくはきかないよ!みみせんをしてるもの!」 と言うや否や「ゆっくりしていってね!」と言うと同時に近くにいたゆっくりに舌で耳栓…?だろうかよくわからないものをはめ込んだ 「ゆっ!これでだいじょうぶだよ!」 「ゆっくりあやまってね!でもきこえないからゆるさないけどね!!」 一気に強気に出るゆっくりたち!絶体絶命のピンチ! 「かっわいいよ!かっわいいよ!ゆーかりーんりーん♪」 突然その場にいた太郎がビニール袋をかぶりマジックで罪とでかでかと袋に書く。 「「ゆげえええええ!!ぎもぢわるいよおおおおおおおおお!!」」 それを見たとたんゆっくりたちは餡子をはきだしあっという間に死んでしまった。 こうしてゆっくりたちは殲滅された。 二回にわたり危機をすくった太郎は英雄に祭り上げられ、そのまま○メリカに永住することとなった。 すべてが終わったかに見えた… 「う~う~♪ぷっでぃ~ん♪」どこかの路地裏新しい危機が始まろうとしていた。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 久々に時間ができたからって世紀末ネタを書いていたはずなのにどうしてこんなことに… ゆっくりハンターで思いついた小ネタ アンツカミ (別名 腐餡饅) ふらん種の突然変異 中身が腐っておりその腐敗ガスで浮いているらしい。 通常ゆっくりは中身が腐っていては生きていけないので研究対象となっている。 皮は非常に丈夫。また食事のときゆっくりだけでなく小動物や人間を吸うこともあるので早急な退治が望まれている。 このSSに感想を付ける
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俺設定+初書き注意。 ゆっくりが幻想郷に現れて数年、中身が餡子やクリームなどの優秀な甘味料であるゆっくりは村人たちの生活を豊かなものとした。 研究により恐怖を与えるほど美味しい中身になるという結果、虐待お兄さんの手により加工所が設立され、ゆっくりを納品するゆっくりハンターなどの新たな職業が現れた。 幻想郷は変わった。 飢え死にする者もなく、日々のストレスは虐待で晴らし、畑仕事はゆっくりにやらせ、人々はゆっくり安心した生活を送っている。 ただ一つを除いて 様々な恩恵をもたらしたゆっくり出現であるが、一つだけ人々を不快にさせる点があった。 ゆっくりリグルの存在である。 その姿は外の世界のペットボトルの蓋ほどの大きさであるが、這いずるような形であるのにもかかわらず、カサカサと素早く動き生ゴミや糞尿にたかる様は人類誕生から根ざす生理的嫌悪を呼び起させる。 モデルとなった人物には同情せざるをえないが、その中でも一番の特徴はゆっくりできないゆっくりを見つけると卵を産みつけたり集団で襲いかかることである。 ある日労働力として飼っていたゆっくりから皮を突き破り大量のゆっくリグルが這い出してきたという報告もあった。 豪胆なものは素手で握りつぶしたり、スリッパや天狗の新聞紙で叩き潰す者もいるが、不潔なイメージとその際飛び散る中身の黒蜜の処理から敬遠するものがほとんどである。 そんなゆっくリグルに対し、巨大な総合ゆっくり商社と成長した加工所は様々な駆除グッズを販売している。 粘着シートの上に連中の好む玉葱の香りの餌を置き捕えるゆっくりホイホイなどあるが、その中でも人気なのは毒を仕込む逝くバットである。 使い方は至って簡単。 ゆっくり1匹を用意し、加工所で販売している特製の毒を食べさせるのである。誘引剤として毒を食べさせたゆっくりは、放っておくとおよそ一週間ゆっくりできず苦しみもだえ続ける。 そして夜に様子を見に行けば、周辺に潜んでいたゆっくリグルに齧られていく姿を見ることができる。 また毒はゆっくリグルに対しては遅行性であり、集団がゆっくりを完食する十分ほどで効果が現れ、次々ともがき始めキイキイと怨嗟の声を上げながら死んでいくのである。 対象のゆっくリグルの苦しむのが見れる上、誘引剤のゆっくりが悲鳴を上げつつ徐々に齧られ小さくなっていく様子も人気の一つである。 しかし普段匂いのきついものに群がるゆっくリグルはその分嗅覚に優れるため、彼らに見破られないこの毒を開発するのに多くの時間と資金がかかった。 永遠亭の先生が連れてきた、鈴蘭畑を荒らされたという人形が手を貸してくれなかったら完成することはなかったであろう。 だが、これもやがてはやつらに破られる。最新の研究では、ゆっくリグルの環境適応能力の速さは凄まじく、羽を持って空を飛ぶものまで発見された。 毒の効かない個体が現れてもおかしくはない。 我々はこれからも奴らと戦っていかなくてはならない。 終われ めーりんも美味しいネタだが、全く注目されてないリグルきゅんも見て欲しかった。反省はしていない 俺設定 ゆっくりリグル 外皮はきな粉餅で、蛾のような羽持ってんのとか様々な亜種がいる。 個人的にはこいつらに明りに向かう習性持たせて、焚き火に突っ込んできて「ゆ゛ゆ゛ゆ゛ゆ゛ゆ゛!!どうしてゆっぐりできないのお゛お゛お゛お゛!!!」て燃え尽きるの書きたかったけど、台詞が書けないので断念。 その場合もこたんの周りとかひでえことになりそうだ 箇条書きのような文章じゃなく、もっと心に訴えかけるイカれたものが書きてえよ このSSに感想を付ける
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutai/pages/294.html
母ゆっくりと子ゆっくりの集団を見つけたので面白いことを考えた。 まず母ゆっくりだけを子ゆっくりにばれないよう捕まえ、ちょっとした加工をする。 なあに、ちょっと黙ってもらって、口にドアをつけてやるだけだ。 ついでに「ゆっくりハウス」とでも書いておいてやろう。 頃合を見て迷子になった子ゆっくりに声をかけてやる。 「どうしたんだいお前たち」 「ゆ?おじさんはゆっくりできる人?」 話によるとどうも母親と逸れてしまい、家に帰れなくなったんだそうな。 おおかわいそうだこと。それではおうちをあげようじゃないか。 そんなわけで子ゆっくりをゆっくりハウスへご招待。 「ゆ!ゆっくりなおうちだよ!」 「ゆっくりれいむにそっくりだよ!」 「ここならゆっくりできそうだね!」 「「「「ゆっくりしようね!!」」」」 大好評なようで満足だ。ゆっくりハウスが心なしか震えてるようにみえるが、気のせいだろう。 なかにはいると、甘いにおいがただよう。それもそのはず、一面あんこだらけだからだ。 甘ーいお菓子が大好きなゆっくりたちは当然大喜び。はしゃぎながら次々とあんこを食べ始める。 「あまーい!しあわせー♪」 「むーしゃ♪むーしゃ♪」 「おいしい!ゆっくりー!」 「「「「ゆっくりしていってね!!!」」」」 どうやら大満足のようす。こちらとしても用意しただけの甲斐があったというものだ。 少々呻いたり揺れを感じたりもしたが、子ゆっくりどものはしゃぎようでそれもかき消された。 実にゆっくりした空間である。 「お前らみたいな短寿命生物ならこの量のあんこで十分だろうが、でも限りはあるから自分たちでもちゃんと餌をとることだな」 「たんじゅみょう・・・?よくわからないけど、わかったよ!」 「「「「おじさんありがとう!」」」」 おめでたくて結構なことだ。子ゆっくりたちに感謝されながらその場を後にした。 ゆっくりハウスの外観が少々デスマスクじみているように思えたが、まぁ気のせいだろう。
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このページには、ゆっくりいじめ系251~500まで一覧となっています。 作品の後ろにある文字の説明はジャンルマークについてに纏めてあります。 250以前および501以降につきましては下記から。 ゆっくりいじめ.250 ゆっくりいじめ.750 ゆっくりいじめ.1000 ゆっくりいじめ.1250 ゆっくりいじめ.1500 ゆっくりいじめ.1750 ゆっくりいじめ.2000 ゆっくりいじめ.2250 ゆっくりいじめ.2500 ゆっくりいじめ.2750 ゆっくりいじめ.3000 ゆっくりいじめ系251 ゆっくりえーきの生涯(前編)制家 ゆっくりいじめ系252 ゆっくりえーきの生涯(後編)虐性 ゆっくりいじめ系253 ゆっくりまりさとないた赤鬼 後編虐そ無 ゆっくりいじめ系254 素敵な箱虐環薬無 ゆっくりいじめ系255 ゆっくりのっとっていくね制環家共無 ゆっくりいじめ系256 猟ゆっくり虐そ無 ゆっくりいじめ系257 ほほえみの村_1そ家性環捕 ゆっくりいじめ系258 ほほえみの村_2そ家性環捕 ゆっくりいじめ系259 ほほえみの村_3そ家性環捕 ゆっくりいじめ系260 ほほえみの村(永琳の報告書)そ環 ゆっくりいじめ系261 大好き!ゆっくり魔理沙_1虐環性家無 ゆっくりいじめ系262 大好き!ゆっくり魔理沙_2虐環性家無 ゆっくりいじめ系263 くろすゆっくりそ無外 ゆっくりいじめ系264 幻想郷のみにくい生き物虐そ家料無 ゆっくりいじめ系266 ケシの実2制薬無 ゆっくりいじめ系267 愛の劇場 -背徳の饅頭-そ性無 ゆっくりいじめ系268 後のまりさ虐性 ゆっくりいじめ系269 雪中のゆっくり前編制無 ゆっくりいじめ系270 ゆっくりスイーツ(笑)虐無 ゆっくりいじめ系271 ゆ民虐共料無 ゆっくりいじめ系272 出産ゆっくり_1虐家無 ゆっくりいじめ系273 出産ゆっくり_2虐家無 ゆっくりいじめ系274 れみりゃの帽子そ家捕 ゆっくりいじめ系275 妖怪とゆっくり虐そ家 ゆっくりいじめ系276 ゆっくりコルホーズ虐制環性無 「ゆっくりいじめ系277 ゆっくりのあねきィィ!は作者の要請により削除されました。」 ゆっくりいじめ系278 永夜緩居― 二匹のゆっくり_1虐そ環家 ゆっくりいじめ系279 永夜緩居― 二匹のゆっくり_2虐そ環家 ゆっくりいじめ系280 ゆっくり達の奮闘記制家無 ゆっくりいじめ系281 冬眠ゆっくりの子守唄そ環性家 ゆっくりいじめ系282 ゆっくり踏み虐家薬無 ゆっくりいじめ系283 山でゆっくり虐制家 ゆっくりいじめ系284 花屋の娘制無 ゆっくりいじめ系285 ペロ・・・これは・・・ゆっくり虐制家料無 「ゆっくりいじめ系286および287は作者さん要請により削りました。by管理人」 ゆっくりいじめ系288 ピタゴラゆっくり2虐機無 ゆっくりいじめ系289 詰め替えゆっくり虐環無 ゆっくりいじめ系290 崩壊ゆっくりずむ虐そ ゆっくりいじめ系291 原点回帰虐家捕 ゆっくりいじめ系292 ゆっくりの守護者虐制無 ゆっくりいじめ系293 愛はゆっくりすれ違うそ性 ゆっくりいじめ系294 ドスまりさ1そ ゆっくりいじめ系295 ドスまりさ2虐制性共 ゆっくりいじめ系296 まりさの誕生 1虐家 ゆっくりいじめ系297 中に俺しかいませんよ虐無 ゆっくりいじめ系298 まりさの誕生 2制家無 ゆっくりいじめ系299 強制ゆっくり虐制家環性無 ゆっくりいじめ系300 天井のゆっくり虐家環無 ゆっくりいじめ系301 ゆっくりゃかわいがり(笑)虐無 ゆっくりいじめ系302 ゆっくりになった男虐家無 ゆっくりいじめ系303 ゆっくりCUBE虐家機 ゆっくりいじめ系304 ゆっくりと男制環家料無 ゆっくりいじめ系305 まりさの誕生 3そ共 ゆっくりいじめ系306 ゆっくり改造職人のお話 前編虐そ無 ゆっくりいじめ系307 ゆっくりの思い込み制捕無 ゆっくりいじめ系308 ゆっくり達の夏そ家無 ゆっくりいじめ系309 ゆっくりれいむのぎゃくしゅうーハシノシター虐家捕無 「ゆっくりいじめ系310 ゆっくりと青い石_後は作者さんの要請で削除されました。」 「ゆっくりいじめ系311 Killer -scarlet- queenは作者の要請により削除されました。」 ゆっくりいじめ系312 乙女よ、森はまだ早い虐性無 ゆっくりいじめ系313 ゆっくり家族とエターナルフォースブリザード制家無 ゆっくりいじめ系314 まりさの誕生 4 まりさの幸せそ ゆっくりいじめ系315 夏のとあるゆっくり虐環無 ゆっくりいじめ系316 虐待おねーさん制家無 ゆっくりいじめ系317 ケロちゃんカナちゃんのラブラブ生活そ家性 ゆっくりいじめ系318 ドスまりさの誕生 5 ドスまりさの最期虐性 ゆっくりいじめ系319 ゆっくり競馬虐捕無 ゆっくりいじめ系320 雪中のゆっくり後編虐制家機無 「ゆっくりいじめ系321 東方玄精阿は作者の要請により削除されました。」 ゆっくりいじめ系322 ゆっくりボール虐道無 ゆっくりいじめ系323 ゆっくりハンターの生活虐家無 ゆっくりいじめ系324削除 ゆっくりいじめ系325 因果応報ご用心虐そ性家 ゆっくりいじめ系326 因果応報ご用心_2虐そ性家 ゆっくりいじめ系327 ゆっくりのすくつ虐家無 ゆっくりいじめ系328 ドスまりさの誕生 番外編1 多分こんなこともあったかもしれない制共 ゆっくりいじめ系329 都会派と甘い罠虐性無 ゆっくりいじめ系330 電子生命ゆっくり誕生そ制捕無 ゆっくりいじめ系331 ゆっくりゆゆこを餓死させてみた虐家機捕無外 ゆっくりいじめ系332 大会に行こう! そして、それから…虐家無 ゆっくりいじめ系333 ドスまりさの誕生 番外編2 多分こんなことがあったかもしれない制共 ゆっくりいじめ系334 ドスまりさ暗殺虐無 ゆっくりいじめ系335 ドスまりさの誕生 番外編3そ性家 ゆっくりいじめ系336 ゆっくりアリス愛の劇場-4虐家性 ゆっくりいじめ系337 あるドス魔理沙の記録虐 ゆっくりいじめ系338 ゆっくりの因果_1そ性家 ゆっくりいじめ系339 ゆっくりの因果_2そ性家 ゆっくりいじめ系340 ゆっくりダイビング虐環無 「ゆっくりいじめ系341 Yukkuri Genocider DOSは作者の要請により削除されました。」 ゆっくりいじめ系342 優しいお母さんゆっくり_1虐そ性家 ゆっくりいじめ系343 優しいお母さんゆっくり_2虐そ性家 ゆっくりいじめ系344 ゆっくり調教虐無 ゆっくりいじめ系345 ゆっくり塊魂虐 ゆっくりいじめ系347 孤独のゆっくりゆゆこそ共捕 ゆっくりいじめ系348 ゆっくりのある生活虐そ家共捕料無 ゆっくりいじめ系349 ゆっくり研究してね!そ ゆっくりいじめ系350 ゆっくりアリスの撃退記録制性家 ゆっくりいじめ系351 臭い付きゆっくり!(上)虐無 ゆっくりいじめ系352 虐められるゆっくり虐制無 ゆっくりいじめ系353 ゆっくりボール3虐環無 ゆっくりいじめ系354削除 ゆっくりいじめ系355 ゆっくりハンターの生活2制無 ゆっくりいじめ系356 ある可能性虐性無 ゆっくりいじめ系357 ゆっくりボール3-2虐環捕無 ゆっくりいじめ系359 踏みにじられた花虐共 ゆっくりいじめ系360 ゆっくり野球虐そ道無 ゆっくりいじめ系361 ゆっくりVSブロントさん虐家無 ゆっくりいじめ系362 ユロンブスの卵虐無 ゆっくりいじめ系363 ゆっくりプリン虐家共無 ゆっくりいじめ系364 ゆっくりれてぃの生活虐捕 ゆっくりいじめ系365 ゆっくりボール3-3虐制無 ゆっくりいじめ系366 ゆっくりハンターの昔話_1虐制家無 ゆっくりいじめ系367 ゆっくりハンターの昔話_2虐制家無 ゆっくりいじめ系368 ゆっくりメーリン制家捕 「ゆっくりいじめ系369 ゆっくりと青い石_DCは作者さんの要請で削除されました。」 ゆっくりいじめ系371 ゆっくり虐待選手権01虐性家無外 ゆっくりいじめ系372 ゆっくり手品虐家共無 ゆっくりいじめ系373 ゆっくり虐待選手権02虐性家無外 ゆっくりいじめ系374 親の心子知らず、子の心親知らずそ性家無 ゆっくりいじめ系375 ゆっくりボール4虐家捕無 ゆっくりいじめ系376 ちゃりおっとで一本虐制無 「ゆっくりいじめ系377は作者さん要請により削りました。by管理人」 ゆっくりいじめ系378 ゆっくりと大根制無 ゆっくりいじめ系379 鏡を知らないきめぇ丸虐制無 ゆっくりいじめ系380 公衆便所ゆっくり※年齢制限内容を含むため、本文は外部ページ ゆっくりいじめ系381 ゆっくり駆除委員会虐家無 ゆっくりいじめ系382 ある馬鹿なゆっくりの話制 ゆっくりいじめ系383 畑番めーりん制そ ゆっくりいじめ系384 永夜緩居[ゴミクズ]_1虐そ環家性 ゆっくりいじめ系385 永夜緩居[ゴミクズ]_2虐そ環家性 ゆっくりいじめ系386 永夜緩居[ゴミクズ]_3虐そ環家性 ゆっくりいじめ系387 ゆっくりの越冬(アクシデント編)虐家捕 ゆっくりいじめ系388 おしくら虐性共 ゆっくりいじめ系390 ゆっくりリグルそ道 ゆっくりいじめ系391 論破制家無 「ゆっくりいじめ系392 お兄さんの生活は作者さんの要望で削除しました。」 ゆっくりいじめ系393 ゲンフェス制無 ゆっくりいじめ系394 きめぇ丸制 ゆっくりいじめ系395 タイル虐家無 「ゆっくりいじめ系396 みんなのゆるフ1は作者の要請により削除されました。」 ゆっくりいじめ系397 臭い付きゆっくり!(下)虐環 ゆっくりいじめ系398 ゆっくりの形をした生き物_プロローグそ無 ゆっくりいじめ系399 ゆっくりまりさ爆破って楽しいねヒャッホーイ制家無 ゆっくりいじめ系401 びりゃーど虐家道無 ゆっくりいじめ系402 ゆっくリズム虐無 ゆっくりいじめ系403 ゆっくり横とび虐無 ゆっくりいじめ系404 ゆっくりできない町虐そ 「ゆっくりいじめ系405 みんなのゆるフ2は作者の要請により削除されました。」 ゆっくりいじめ系406 それいけ! ゆっくり仮面制無 ゆっくりいじめ系407 波乗りまりさ(平穏編)虐環無 ゆっくりいじめ系408 ゆっくりまりさの水上生活虐そ環家無 ゆっくりいじめ系409 きれいなれいむ虐無 ゆっくりいじめ系410 ゆっくり焼き土下座(前)_1制環 ゆっくりいじめ系411 ゆっくり焼き土下座(前)_2制環 ゆっくりいじめ系412 必殺コンボ?虐 ゆっくりいじめ系413 ゆっくりフルフォース_1虐制環共料性家無 ゆっくりいじめ系414 ゆっくりフルフォース_2虐制環共料性家無 ゆっくりいじめ系415 ゆっくりフルフォース_3虐制環共料性家無 ゆっくりいじめ系416 ゆっくりフルフォース_4虐制環共料性家無 ゆっくりいじめ系417 ドスまりさ暗殺 mission-Ⅱ虐無 ゆっくりいじめ系418 大乱交!ゆっくりファミリー虐性無 ゆっくりいじめ系419 かわいいかわいいゴミクズ決定戦虐 ゆっくりいじめ系420 ボナンザそ無 ゆっくりいじめ系421 めーりんとこうりん虐制 ゆっくりいじめ系422 ゆっくりCUBE2虐環機 ゆっくりいじめ系424 ゆっくりの歌虐家 ゆっくりいじめ系425 三匹が死ぬ虐そ共 ゆっくりいじめ系426 ゆっくりぱちゅりぃ2虐共 ゆっくりいじめ系427 原点回帰っぽく虐無 ゆっくりいじめ系428 ゆっくり花火虐そ道無 ゆっくりいじめ系429 ゆっくり合戦虐家無 ゆっくりいじめ系430 少年と戯れるゆっくり_1虐性家無 ゆっくりいじめ系431 少年と戯れるゆっくり_2虐性家無 ゆっくりいじめ系432 少年と戯れるゆっくり_3虐性家無 ゆっくりいじめ系433 私のゆっくり虐制性無 ゆっくりいじめ系434 親とは?前編制家無 ゆっくりいじめ系435 とかいは(笑)ありすそ家無 ゆっくりいじめ系436 ゆっくりみだら1そ家性無 ゆっくりいじめ系437 ゆっくりゼルとゆっくりーテル虐料無 ゆっくりいじめ系438 ゆっくりみだら2そ家性無 ゆっくりいじめ系439 仲良し家族制家無 ゆっくりいじめ系440 親とは?中編制家無 ゆっくりいじめ系441 ゆっくりと理科実験虐機無 ゆっくりいじめ系442 ゆっくりみだら3そ家性無 ゆっくりいじめ系443 ゆッカー虐そ道 ゆっくりいじめ系444 ゆっくり整形手術制家無 ゆっくりいじめ系445 親とは?後編虐制家共無 ゆっくりいじめ系446 ゆっくり研究してね!赤ちゃん食い研究虐環家無 ゆっくりいじめ系447 無限ループ制制家共無 ゆっくりいじめ系448 ディスコミュニケーションそ無 ゆっくりいじめ系449 あるゆっくり姉妹の話そ家 ゆっくりいじめ系450 あれから○年虐そ環無 「ゆっくりいじめ系451 つゆっくぽえむは作者さんの要請で削除されました。」 ゆっくりいじめ系452 表札制家共 「ゆっくりいじめ系453 ゆっくりふらんを殴り倒すは作者さんの要請で削除されました。」 ゆっくりいじめ系454 ドスまりさのお仕事(前編)そ ゆっくりいじめ系455 ドスまりさのお仕事(後編)制 ゆっくりいじめ系456 昔の遊び虐 ゆっくりいじめ系457 ゆっくり戦争虐外 ゆっくりいじめ系458 ゆっくりみだら4そ性無 ゆっくりいじめ系459 色つきゆっくりの結末虐 ゆっくりいじめ系460 旦那さんだってすっきりしたいんだよ制性 ゆっくりいじめ系461 まさかの時のゆっくりしていってね!!制性 ゆっくりいじめ系462 虐待お兄さんプロフェッショナル虐家 ゆっくりいじめ系463 ゆっくり競泳制 ゆっくりいじめ系464 森に魚を求める虐家無 「ゆっくりいじめ系465 ふらん拘束鞭えろ攻めは作者さんの要請で削除されました。」 ゆっくりいじめ系466 ゆっくりに激しいぼうこうを加えるお話虐 ゆっくりいじめ系467 ゆっくりFaithそ ゆっくりいじめ系468 弓っくりそ ゆっくりいじめ系471 俺とゆっくりの話 1そ 「ゆっくりいじめ系472 農家ちぇんいじめは作者さんの要請で削除されました。」ゆっくりいじめ系473はデッドリンクのため一時外しました。by管理人 ゆっくりいじめ系474 ゆっくりにっく_1そ ゆっくりいじめ系475 ゆっくりイクと俺虐 ゆっくりいじめ系476 永夜緩居[胎動]_1そ ゆっくりいじめ系477 永夜緩居[胎動]_2そ ゆっくりいじめ系478 ゆっくりいじり(視姦)そ環 ゆっくりいじめ系479削除 ゆっくりいじめ系480 ストーキング虐 ゆっくりいじめ系481 うーパックとゆちゅりー虐制家無 ゆっくりいじめ系482 ゆっくり仮面の憂鬱~邪悪な心~_1制 ゆっくりいじめ系483 ゆっくり仮面の憂鬱~邪悪な心~_2制 ゆっくりいじめ系484 鬼意さんVSドス 1虐 ゆっくりいじめ系485 鬼意さんVSドス 2虐性 ゆっくりいじめ系486 鬼意さんVSドス 3_1制 ゆっくりいじめ系487 鬼意さんVSドス 3_2虐 ゆっくりいじめ系488 ゆっくり飼ってます制 ゆっくりいじめ系489 ゆっくり焼き土下座(中)_1制 ゆっくりいじめ系490 ゆっくり焼き土下座(中)_2制 ゆっくりいじめ系491 まんじゅう女房虐 ゆっくりいじめ系492 レミリアと森のゆっくり_後編その1※年齢制限内容を含むため、本文は外部ページ ゆっくりいじめ系493 ゆっくりペットショップ制無 ゆっくりいじめ系494 ゆっくりミックス制無 ゆっくりいじめ系495 ゆっくり腹話術(前)制無 ゆっくりいじめ系496 落ちたゆっくり虐無 ゆっくりいじめ系497 携帯でチマチマ書いてみた虐無 ゆっくりいじめ系498 色違いのれいむ制無 ゆっくりいじめ系499 ゆっくりアイス虐無 ゆっくりいじめ系500 ゆっくりみだら5虐無
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『ゆっくりハンマー』 9KB いじめ 野良ゆ 虐待人間 いつもの小ネタです 公園で昼食を食べていると、足元に二つの丸い塊が跳ねてきた。 れいむという種類のゆっくり、どうやら親子のようだ。 見ているだけで、食欲を無くしそうな汚い外見である。 「にんげんさん!れいむたちを、かいゆっくりにしてください!もう、のらはいやなんです!」 「れーみゅは、ゆっくちしたゆっくちだよ!かいゆっくちになってあげりゅから、こうえいにおもっちぇね!」 野良ゆっくりのテンプレといった感じの、お決まりの台詞を喋るれいむ親子。 野良が人間に接触してくる理由なんて、物乞いか、奴隷宣言か、恐喝か、飼いゆっくり志願である。 だがこうなる事は、すべて計算の内である。 俺はあえて、この親子を無視して昼食を食べ勧める。 「ごはんにも、もんくをいいません!おといれも、しっかりできます!おちびちゃんも、とってもゆっくりしたいいこです!」 「なにしちぇるの?!れーみゅは、おなかがすいちぇるんだよ!しゃっしゃとあまあまをちょうだいね!かいぬしなりゃ、ゆっくちしゃせてね!」 これまた、お決まりの売り込み文句を並べる親れいむ。 まるでワンパターンな通販番組を見ているようだ。 今ならセットでゲス子れいむ付きでお安くなっています、と言ったところだろう。 子れいむは、既に飼いゆっくり気分。 赤ゆ口調が抜けきっていないのも、この個体の知能の低さを物語っていると言えるだろう。 俺は昼食を食べ終わると、足元で騒ぐ二匹に声をかける。 「おい、そんなに飼いゆっくりになりたいのか?」 「ゆゆぅ!なりたいですぅぅぅぅ!かいゆっくりになりたいですぅぅぅぅ!!おねがいじまずぅぅぅぅぅ!!」 「ゆ?!なにいっちゅるの?!れーみゅはかいゆっくちでしょ?!そんなこともわきゃらないなんちぇ、ばかにゃの?しぬにょ?!」 額を何度も地面に擦り付けて悲願する親れいむと、なぜか飼いゆっくりになってしまった子れいむ。 俺はそんな二匹の様子をニヤニヤしながら観察しつつ、ポケットからある物を取り出す。 「よし、わかった!それじゃあ、この中に入ってもらうぞ」 「ゆゆ?!ゆわーい!れいむたちは、かいゆっくりになれたよ!!ゆっくりー!」 「ゆゆ?!なにいっちゅえるの?れーみゅは、さいしょからかいゆっくちだよ!」 一言も飼いゆっくりにするとは言ってないのに、大喜びで飛び跳ねる、お花畑餡子脳な親れいむ。 それよりも更に低脳な子れいむは、野良だった記憶もすっかり無くなってしまったようだ。 俺はそんな二匹を、ポケットから取り出したネットに入れていく。 「ゆゆ?!これはなに?なんだか、むずむずして、へんなきぶんだよ!」 「ゆぅぅぅぅ!なにしゅるの?!せまいよ!これじゃ、れーみゅがゆっくちできにゃいでしょぉぉぉぉ?!」 居心地悪そうにしている二匹。 必死に体を動かそうとしている様だが、上手く動かせずに不満そうな顔をしている。 俺が二匹を詰め込むのに使ったネットは、加工所産のゆっくりネットだ。 子ゆっくり、赤ゆっくり用の物は、みかん用のネットと大差はない物だ。 だが、ネットに柔らかい材質を使っているため、中のゆっくりが怪我をする事がない。 成体サイズ用は、見た目はサッカーボールや、バスケットボールにも使われてるボールネットの物と変わりない作りだ。 これも同じく、柔らかいが丈夫な素材で出来ているため以下略である。 ネットは特殊な繊維で出来ており、この繊維の微粒子がゆっくりの皮をガッチリと押さえ込む為、収納されたゆっくりの動きを封じる構造になっているそうだ。 元々は、捕獲したゆっくりを簡易的に運搬出来る様にと、作られた物だそうだ。 ネット自体は畳んで持ち運べる上に軽量と、携帯にも便利な上に、ゆっくり収納時には吊るす事も出来る優れものだ。 みかんネットタイプは、赤ゆっくりなら最大10匹、子ゆっくりなら3匹ほどを収納でき、ボールネットタイプは成体ゆっくり2匹を収納出来る。 まるで通販の商品紹介のようになってしまったが、こんな物を作る加工所に今日も感謝しつつ、ネットに入った二匹を持ち上げる。 「ゆわーい!おそらをとんでるみたーい!」 「ゆわーい!れーみゅが、かれーにおしょらをとんでりゅー!」 ネットの居心地の悪さも忘れてはしゃぐ二匹。 こいつらにとっての、最後の幸福だろうか? しばらく公園を歩いていると、第一目標を発見する。 目立たないように置いたつもりのダンボール、ゆっくりハウスだ。 俺は親れいむの入ったネットを、円を描く様に振り回し始める。 「ゆっひぃぃぃぃぃ!!ぐーる、ぐぅぅぅぅる?!めがまわるよぉぉぉぉぉぉ!!」 自らの状況をいちいち解説してくれる親れいむ。 俺は程よく回したそれを、ダンボールハウス目掛けて振り下ろした。 ドカッ!! 「ゆっべぇっ!…いだいぃぃぃぃぃ!!れいむのおかおがぁぁぁぁぁぁ!!」 「ゆっひぃぃぃぃぃ!!なんなのじぇぇぇぇぇぇ?!」 「とかいばっ?!…おかーしゃん、こわいよぉぉぉぉぉぉ!!」 潰れたダンボールから勢いよく飛び出してきたのは、二匹の子ゆっくり。 まりさ種とありす種、もちろん逃がす訳がない。 俺はれいむハンマーを、二匹に振り下ろす。 グチャッ!グチャッ! 「いだっ!ゆげっ!いだいぃぃぃぃぃ!!………ゆっがぁぁぁぁぁ!!くさいぃぃぃぃぃ!れいむ、よそのおちびちゃんを、つぶしちゃったよぉぉぉぉ?!」 「ゆっひぃぃぃぃ!おかーしゃんが、ゆっくちをころしちゃったよぉぉぉぉぉ!!きょわいよぉぉぉぉぉ!!」 派手に飛び散る餡子とカスタード。 痛がっていたれいむハンマーは、自分の体に付いた子ゆっくりの破片を見て、発狂しそうなほどの叫び声を上げる。 その様子を見ていた子れいむも、泣きながらしーしーを漏らしている。 「ゆぅ…うるさいわね…とかいはじゃない、さけびごえね…ゆわぁぁぁ?!ありすの、とかいはなおちびちゃんがぁぁぁ!!なにやってるのぉぉぉ?!」 二匹の叫び声を聞きつけ、草むらからありすが現れる。 ありすは潰れた二匹の子ゆっくりの残骸を見つけて、大声で泣き叫ぶ。 「ゆうぅぅぅ…ごべんねぇぇぇ…ごべんねぇぇぇ…」 「ゆっがぁぁぁ!おちびちゃんをつぶしたのは、おまえかぁぁぁぁ?!」 ありすは潰れた二匹の側で、さめざめと泣くれいむを見つけて、即子ゆっくり殺しの犯人と断定する。 そうなると行動は早い。 憤怒の形相で親れいむを睨むと、ゆっくりにしては速い速度で跳ねて、親れいむに向かっていく。 「おちびちゃんのかたきぃぃぃ!!ゆっくりし 『グチャ!』 とかいばっ!」 「ゆんげぇ?!………いだいぃぃぃぃ!れいむのぷにぷにぽっぺさんがぁぁぁぁ!!」 ありすは頭部を大きく陥没させた上に、両目を飛び出させて痙攣している。 親れいむは、ほほを大きく窪ませて、ゆんゆんと泣き叫んでいる。 本来なら、親れいむももう少し損傷があってもいいのだろうが、ゆっくりネットで体を固定、補強されている為、意外とダメージが少ないようだ。 俺はもう一度、れいむハンマーをありすに振り下ろして止めを刺す。 「ゆぎゃん!…ゆっぎゃぁぁぁぁ!いだいぃぃぃぃ!もうやべでぇぇぇぇ!!」 返りカスタードを浴びた親れいむは、更に大声で泣き叫ぶ。 カスタードが顔についたせいで、多少傷が回復したように見えるのが少々腹駄々しい。 俺は更なる攻撃目標を求めつつ、親れいむを蹴り飛ばしながら公園内を彷徨う。 「ゆんしょ!ゆんしょ!きょうのかりは、だいせいこうなのぜ!」 声のする方に目をやると、歪な形に膨らんだ帽子をかぶった第三目標を発見。 今度は子れいむの入ったネットを高速で振り回す。 「ゆぴぃぃぃぃ!おめめがまわりゅぅぅぅぅぅぅ?!ゆんやぁぁぁぁぁぁ!!」 この時の注意点は、子れいむの垂れ流したしーしーや涙、涎が飛び散って服が汚れないように回す事。 いくら砂糖水とはいえ、野良ゆっくりのそれを浴びたら病気になるかもしれない。 程よく回転が付いたところで、食料運搬中の野良まりさ目掛けて子れいむハンマーを投げる。 「おしょらをぉぉぉぉ?!」 バスッ! 「ゆん?!なんなのぜ?………ゆっがぁぁぁぁ?!まりさのおぼうしがぁぁぁ?!」 子れいむハンマーは、野良まりさの汚い帽子にぶち当たると、中に詰まったゴミを周囲に撒き散らした。 帽子がクッションになったものの、顔面から地面に叩き付けられたため、子れいむはゆんゆんと野良まりさの帽子を濡らした。 「ゆっがぁぁぁ?!なにしてるのぜぇぇぇ!!まりさの、うつくしさのしょうちょうの、おぼうしを、きたないなみだと、しーしーで、よごすんじゃないのぜぇぇぇ!!」 自慢(笑)の帽子を涙としーしーで汚されたのが余程気に入らなかったのか、野良まりさは大声を張り上げて帽子に跳ね寄る。 元々が薄汚いのにと思ってしまうが、野良まりさは俺の存在に気がつかないほど真剣だ。 「そこをどけぇぇぇぇ!!このくそちびぃぃぃ 『グシャ!』 ゆんげぇぇぇぇ?!」 俺はそんな野良まりさの頭にれいむハンマーを振り下ろした。 帽子に乗ったままの子れいむを、咥えて投げ捨てようとでもしたのだろうか? 子れいむに大分接近した状態での一撃だった為、子れいむは野良まりさが口から吐き出した餡を全身に浴びる事になった。 「ゆっぴぃぃぃぃ!にゃにこれぇぇぇぇぇ?!…ゆんやぁぁぁぁ!!こりぇ、おめめだよぉぉぉぉぉ!!」 「ゆっがぁぁぁぁ!!いだいぃぃぃぃ!まりざのおべべがぁぁぁ!まっしろのはがぁぁぁぁ!!」 「いだいぃぃぃぃ!れいむのはがぁぁぁぁぁ!どぼじでぇぇぇぇぇ?!」 餡の中に混ざっていた野良まりさの片目を見て、おそろしーしーを漏らす子れいむ。 野良まりさはそれに気がつかないのか、目と歯を失ったショックと痛みで泣き叫んでいる。 れいむハンマーにも損傷があったようで、不細工な顔が大きく腫れ上がり、折れた歯が野良まりさの頭に何本か刺さっている。 俺は野良まりさに止めを刺すべく、れいむハンマーを何度も振り下ろす。 「はべっ!ゆぎっ!ごばっ!ゆごっ!ゆぶっ!ゆもっ!…」 「やべっ!いがっ!ゆびっ!げぼっ!ぶびっ!ゆでっ!…」 二匹はぶつかり合う度に呻き声をハモらせ、歪な形に姿を変えていく。 辺りに歯や目玉、餡や謎の液体を飛び散らせ、徐々に弱っていく二匹。 そして、ついに二匹に限界が訪れたようだ。 『ゆぴぃ!…ゆっ…ゆっ…ゆっ…ゆっ…ゆゆゆ…ぎぎ………』 二匹が、声をそろえて痙攣し始めたかと思うと、次第にその声も小さく静かになっていく。 どうやら二匹は、ほぼ同時に死んでしまったようだ。 何時もなら生き残った方をハンマーとして使い続けるのだが、今日は新たに新しいゆっくりを探さなくてはならなくなった。 「ゆげべべべ…ゆげえぇぇぇぇ!!…ゆっ…ゆっ…」 潰れた親れいむをネットから取り出すと、餡を吐き出して弱っている子れいむハンマーを持ち上げる。 お決まりの台詞を叫ぶ余裕もないらしく、呻きながら震えている子れいむ。 顔色も大分悪く、グッタリしている。 そう長くは持ちそうにないので、子れいむハンマーも取り替える事にする。 「ゆっ…ゆっ……!?…ゆっぎぃぃぃぃ!!ちゅぶれりゅぅぅぅぅ?!」 俺は弱った子れいむを、絞るようにネットに押し付けていく。 ネットがどんどん子れいむに食い込んでいき、まるでハムのような姿になっていく。 「ゆぴぃぃぃ!やめちぇぇぇぇぇ!いちゃいぃぃぃぃぃ!!」 先ほどまでの弱っていたとは思えないほどの大声で叫ぶ子れいむ。 このネットはやわらかい素材で出来てるとはいえ、ゆっくりの皮よりは丈夫だ。 とはいえ、ネットは子れいむに深く食い込んではいるが、それ以上先には中々進まない。 「ゆびぎぎぎぎ…いちゃいっていってるでしょぉぉぉぉぉぉ!!やめちぇよぉぉぉぉぉぉ!!」 涙としーしーを垂れ流して痛がる、歪な形に変形した子れいむ。 当然止める訳もないし、さっさと済ませたい。 俺は更に力をかけ、子れいむを一気にネットから搾り出す。 「ゆごびゅっ!」 子れいむの体はネットに引き裂かれ、心太の様に飛び出した。 俺は子れいむの残骸を足で踏みにじると、新たな獲物を探して公園内を歩き回った。 このネットは、まだまだ遊べそうなアイテムだ。 完 徒然あき
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ゆっくり。その響きは嫌いではない。 私もどちらかといえばゆっくりした人間であるからかもしれない。 10年ほど前であろうか。 世の中でゆっくり種という謎の生物が発見され、その後爆発的に繁殖したと聞く。 しかし当時それを見たことのない私には、まったく実感の無い話であった。 その数年後、こんなゆっくりした私にも愛する人ができた。 妻と結ばれ、子を授かり、ゆっくりと平凡ながら幸せな生活を送るようになっていた。 丁度その頃に初めて、ゆっくりという生物を目撃した。 そのゆっくりは家族で楽しそうに野原を駆け回っていた。 後で調べたところ、ゆっくりれいむという種別だったらしい。 見た瞬間は正直面を食らった気分になったが、あまりに楽しそうなその姿を見てこちらも和んだ。 散歩に来ていた私と家族は、ゆっくりれいむ家族に食事を分け与え、ゆっくりとした時間を満喫した。 その後は私も妻も育児と仕事に必死で、ゆっくり達と出会う事も無くなっていたが、、 そんな思い出もあって、ゆっくり達に悪い印象は無かったと言い切れる。 しかしさらに数年後のある日。転機が訪れた。 その日は我が子が風邪をひいて寝込んでいたこともあり、いつもより早めに仕事を切り上げた。 栄養のつくもの食わせてやろうと、市場によっていつもより良い野菜と果物を購入して帰宅した。 ……私はただただ、呆然とした。 庭の畑が何者かによってぐちゃぐちゃに荒らされており、その横では妻が倒れていた。 幸い、気を失っているだけということはわかったが、その時点で私は気が動転していた。畑は妻が趣味と実益を兼ねて始めた小規模な物だったが、我が家の大事な食料源でもあった。 その後、無造作に家の扉が開かれているのに気づき、急いで中を確認しに入った。 強烈に悪い予感がした。 ……私はただただ、呆然とした。 4尺はあろうか。 ゆっくり種としては突出して重量感のあるその物体は我が子の寝床でドスンドスンと激しく跳ね続けていた。 「ゆっくりしようよ! ゆっくりしようよ!」 巨大なゆっくりれいむが大きな声でそう言っていた。 ……私はただただ、呆然とした。 その寝床には風邪をひいて高熱で倒れた我が子が横たわっていたはずだ。 私は寝床の上で跳ねているその物体に全力で体当たりし、寝床の上からどかした。 「れいむになにするの! ゆっくりできないひとはでていってね!」 その物体が何やら抗議してきたようだが、私の耳には入ってこなかった。 ……私はただただ、呆然とした。 我が子はやはり寝床で横たわっていた。息も絶え絶えに。 「ぜんぜんゆっくりできないよ! おうちかえる!」 そう言った巨大なゆっくりれいむはいつの間にかどこかへ消えていった。 ……私はただただ、呆然とした。 その後落ち着きを取り戻すまでは時間がかかった。 妻が起きてきた所でハッと我を取り戻し、医者を呼んだ後に妻に事情を聞くことにした。 曰く、突然巨大な物体が大事な畑を荒らしているのに気づき、それを阻止しようと畑にでて口論になったところ、その物体に体当たりを食らわされて失神してしまったらしい。 ゆっくり種の体はやわらかい。しかしあれだけ重量感があれば話は別だ。 あんなのに体当たりされたり、上で飛び跳ねられたら…… 大の男ならまだしも、女子供は命が危ないことは明白である。 そして事実……我が子は事切れてしまった。 医者は間に合わなかったが、間に合っても手の施しようは無かったかもしれない。 数日もすると、事実に耐えられなくなった妻は気をおかしくしてしまい、当分実家で預かってもらうことになった。 私もしばらく茫然自失となり、職を解雇されるまで至ってしまった。 そんな私がゆっくり種を憎む側の人間になるのに、さほどの時間はかからなかった。 しかし時として好機は来るものである。 近くの山にゆっくり加工所が開設されたのである。 私はそこの日雇いから入り、事あるごとに研究所に顔を出し、ゆっくりの生態について学ばせてもらった。 それから5年の月日が経ち、私はゆっくり加工所の研究員として活躍するに至っていた。私はこの5年間、ゆっくり種についての知識だけをひたすら溜め込んだ。 たった1つの目標のためなら、どんな事も苦にならなかった。 その中で、例の巨大なゆっくりれいむについてわかったことがある。 明らかにゆっくりとしては規格外のその巨体は、やはり突然変異的な物である。 環境汚染か、相当な悪食だったか、その辺りの理由が重なって産まれてきた、 生まれながらにしての巨体。 あんな化け物は恐らくこの地域には他にいないであろうことも予想できた。 そんな化け物の餡子はとてもじゃないが人間の食事に出すことなどできない。 何が混ざっているかわからない、極めて粗悪な餡子であるという仮説もたった。 日々研究を続けていた私も、ついに運命の出会いを迎えることになった。 野生のゆっくり種の生態調査のために出かけた山中で見つけた巨大な洞窟の中にゆっくりの巣を発見した。 遠目に見てもわかる。身の丈4尺はあろう、ゆっくり種としては突出して重量感のあるその物体。 あの日から一時として目から離れなかった醜悪な光景。 忌まわしき巨体がその子供達と思われる小さいゆっくり達と共に、ドスンドスンと跳ね続けていた。 子供達は通常のサイズな辺り、やはり突然変異なのか。 「ついに……見つけた……!」 私の本能が反応した。間違いなく奴であろう。 この時私の浮かべた笑みは、傍から見れば薄気味悪い事この上なかったであろう。 職場に戻るや、私は研究準備のため1週間の休暇を願い出た。 5年間土日もまったく休まずに研究を続けていた私が、である。 私の上長は急な願いにも関わらず、快く休暇を与えてくれた。 その日は早めに仕事を切り上げ、加工場で不要になった餡子を分けてた後に、早速先ほどの洞窟に向かった。 「ごめんくださーい、ちょっと中でゆっくりさせてもらいますよー」 私は洞窟の入り口でそう告げると、ゴザを広げて座りこんだ。 「「「ゆっ!?」」」 相変わらず洞窟の中を跳ねている子ゆっくり達が反応し、サッと親ゆっくりの後ろに隠れてしまった。 「おじさんだれ? ゆっくりできるひと?」 「ここはれいむたちのおうちだよ。 ゆっくりできないひとはでていってね!」 「ゆっくりできるひとなら、たべものをもってきてね!」 いきなり食料の要求ときた。しかしそんなことは想定済みである。 その時ふと例の巨大な親ゆっくりが声をかけてきた。 「おじさん、どこかであったことある?」 私は心底慌てたが、なんとか取り繕う。 「ははは、初めてだよー。キミ、すごくおおきいねー。」 我ながら白々しいが、ゆっくりには充分だったようだ。 「えっへん」 褒められていると思ったようだ。皮肉もこめたのだが全く通用するわけもない。 しかし、その愚かな点も今はありがたい。さらに追い討ちをかけることにした。 「さあどうぞ、甘くて美味しいよ! ゆっくりたべていってね!」 工場で分けてもらった餡子を取り出し、地面にぶちまけると、母ゆっくりの後ろに 隠れていた子ゆっくり達が、目にも見えない速さで食いついてきた。 「うっめ、メッチャうっめ、これ」 「むーしゃ、むーしゃ」 「はふはふ、あまあま」 気づけば、一番疑っていた親ゆっくりが我先にと餡子に食いついている。 餡子の正体を知れば少しは動揺するのだろうか。それとも理解すらしないだろうか。 「おじさん、いいひとだね!」 「ゆっくりしていってね!」 「これおいしいから、もっといっぱいもってきてね!」 完全に気を許したようだ。しっかり食料を要求する辺り、どうにも分かり合えない気もしたが、もはや分かり合う必要も無いであろう。 日も落ちてきてそろそろゆっくりの行動時間もわずかだ。 早く計画を実行したい私は少し強引ながら、次の行動に移った。 「でもごめんね、ここではあんまりゆっくりできないんだ。おじさんがゆっくりできる所があるから、そこに行ってゆっくりするよ。」 「ゆっ!?」 「ゆっくりできるの!?」 「ゆーっ!ゆっくりしたいよ!」 「つれていってー!つれていってー!」 ありがたいことに、まんまと乗ってきた。 私はゆっくりれいむ一家を我が家に招待し、畑で取れた野菜を煮物にして食べさせてやった。 隠し味には少々睡眠薬を盛ってやった。明日からが楽しみである。 翌日。 寝室にいた子ゆっくり達が目を覚ました。 「「「ふぁー、すっきりー」」」 随分と熟睡されたようで何よりである。 「お? 起きたようだね。寝心地はどうだったい?」 心底どうでもいいのだが、一応軽く声をかけてみると反応が返ってきた。 「「「おじさんだれ?」」」 ……これだ。 ゆっくりを飼っている愛好家達はどうやって主人の事を覚えさせたのであろう。 あるいは強い心的外傷でも与えてやれば、嫌でも忘れられなくなるのであろうか。 私がこやつらの親ゆっくりを一時でも忘れたことが無いように。 邪悪な気持ちが噴出してしまう前に話を進めなければならない。 「おじさんはね、君達のお母さんのお友達だよ。」 「「「……ほんとに?」」」 今のこやつらにとって、私は初見の人間でしかなくなったためか、やはり警戒されている。面倒なことこの上ない。 「本当だよ。今はお母さんが食べ物を探しにいっているからね。戻ってくるまで、ゆっくりしていってね!」 その言葉に子ゆっくり達の体はピクンと反応し、強張った表情も一瞬にして氷解した。 「ゆっくりー!」 「ゆっくりまっているね!」 「おじさんもゆっくりしていってね!」 単純で扱いやすい。 食や住処への異常な貪欲ささえ見せないでくれれば、かわいい愛玩動物になり得るのかもしれない。 しかし今はその貪欲さを利用させていただく。 まずは食べ物を与えて手懐け直す必要があるため、私は子ゆっくり達の食事を用意した。「うっめ、メッチャうっめ、これ」 「むーしゃ、むーしゃ」 「はふはふ、あまあま」 まったく意地汚い。もっとゆっくり食せばいいのに。 一通り食べ終わってゆっくりしている子ゆっくり達の警戒心が薄れている内に、さらなるゆっくりを与えてやることにした。 「ところで君達、もっとゆっくりできる所があるんだけど、行ってみるかい?」 加工場に勤務する者にとって、もはや常套句である。しかしそれゆえに効果は高い。 警戒心の無くなった子ゆっくり達の反応は異常に速かった。 「もっとゆっくりできるの!?」 「ゆーっ!もっとゆっくりしたいよ!」 「とっととつれていってね!」 どうしてこうも苛立たせるのか。これに関しては天賦の才能なのであろうか。 しかし、私は苛立ちを押さえ、とっとと畑の一角に子ゆっくり達を案内してやった。 「さあ、ここが新しいおうちだよ。これからはずっとここでゆっくりしていってね!」 私が一晩かけてこやつらのために作った、ゆっくりれいむを模った特製の小屋である。 「ゆーっ!」 「おかあさんにそっくりー!」 「いっぱいゆっくりしていくね!」 予想以上の大好評。作った甲斐があるという物だ。感謝の言葉のひとつもないが。 子ゆっくり達は早速家に駆け込むと、すやすやと眠りについた。 それも仕方ない。満腹な上にゆっくりを保障された空間が確保できたのである。 自画自賛になってしまうが、この子ゆっくり達がこれ以上ゆっくりできる空間は他には無いと断言してもいいだろう。 ……何せ母親の胎内なのだから。 昨晩、ゆっくり一家を眠らせたあと、一晩かけて親ゆっくりの体に手を加えた。 体内につっかえ棒を埋め込み、口内に一定のスペースを保てるようにした。 舌も下あごに固定し動かないようにした。おそらく喋ることも適わないだろう。 仕上げに口には扉を設置した。ゆっくりハウスの完成である。 ……ここまでやっても目覚めないことに、むしろこちらが戸惑ったのであるが、それは余談である。 やや突貫工事となってしまったが、おかげで安心してゆっくりできる環境を子ゆっくり達に提供してやることができた。 事実、子ゆっくり達はゆっくりハウスの中で「ゆー……ゆー……」と寝息を立てている。 ……一方の親ゆっくりは子供達を飲み込んでしまわないように必死であろう。 子ゆっくり達が親ゆっくりの口内に入っていく瞬間の親ゆっくりの表情は私の心に爽快感を与えてくれた。こんな気分は何年ぶりだろうか。 その夜は前日の徹夜の影響もあり、久々にゆっくり眠ることができた。 翌日、また子ゆっくり達が騒ぎだした。 母が帰ってこない、食事が無い、と。 実際は母は身近にいるし、食事も新しい住居の内部にあるのだが…… しかしまだまだ子ゆっくり達にはゆっくりハウスでゆっくりしていただきたいので 仕方なく食事を与えることにした。 「おじさんだれー?」 ……またか。 「ここはれーむたちがみつけたおうちだよ!ゆっくりできないひとはかえってね!」 ……いい加減にしろ。 「いっしょにゆっくりしたいなら、はやくたべものをもってきてね!」 ……この場で踏み潰してやりたい。 しかし再び湧き上がる邪悪な気持ちを、ここで発散してしまっては台無しである。 私はゆっくりハウスを作る際にできた副産物を、今日も振舞ってやった。 「うっめ、メッチャうっめ、これ」 「むーしゃ、むーしゃ」 「はふはふ、あまあま」 昨日今日と与えた食事は餡子である。 人間が食すには粗悪すぎる餡子だが、ゆっくり達には気にならないようだ。 子ゆっくり達の食事量を考えれば2~3日分になるであろう量がとれた。 あまり取りすぎては親ゆっくりが死んでしまうので、最小限にとどめたのだが、 それにしてもこの量である。 無駄に巨大な親ゆっくりが私の役にたった唯一の瞬間であろう。 食事をするのを見届けた後、私は家に戻ってゆっくり休暇を満喫することにした。 その後、しばらくして子ゆっくり達がまた騒ぎ出した。 「おかあさん、どこー?」 「おかーさーん、はやくかえってきてね!」 「おうちでいっしょにゆっくりしようよ!」 食事中はすっかり忘れていたであろう母親の事をようやく思い出したのであろうか。 まったく薄情な奴らだ。 母親はこやつらのために何も食せず頑張っているというのに。 さらに翌日。 ゆっくりハウスにヒビが入っていることに気がついた。これはまずい。 子ゆっくり達を野原で遊ばせて、ゆっくりハウスの補修作業を行う事にした。 といっても、干からびない程度の水を与えるだけなのであるが。 あまり早く親ゆっくりが死んでしまっては興ざめである。 もっとゆっくりと苦しんでいただきたい所存であるのだから。 夕方になると子ゆっくり達が帰ってきたので、家に残っている最後のゆっくり餡子を振舞った。 もうこれ以上こやつらに何かを与えてやる気はない。 その後2日間、私は家の戸締りを厳重にした上で、家の中から隠れてゆっくり達の行動を観察していた。 母がいなくなり、食事がなくなった子ゆっくり達。 年長であろう姉ゆっくりが年少のゆっくり達をはげましているが、だんだん疲弊してきたことは手に取るようにわかった。 しかし少しすると、ゆっくりハウスの中から、何か喜んでいる声が聞こえてきた。 どうやら、ゆっくりハウスの中に存在していた餡子に子ゆっくり達が気付いたようである。 おそらくはゆっくりハウスの内部にヒビが入って漏れ出したのであろう。 おかげで親ゆっくりは痛みに耐えるようなすごい形相になってきている。 外から観察している私にとっては、非常に興味深い展開となってきた。 親ゆっくりは極度の飢餓状態に加えて、内部から餡子が漏れ出したことにより、意識が朦朧とし始めているようだ。 子ゆっくり達はそんなことなどまったくしらずに餡子にむしゃぶりついているようだ。 さらには体躯の左右バランスが悪くなってきている。 おそらく餡子流出の影響で体内に入れたつっかえ棒も倒れ、その意味を成さなくなっているのであろう。 親ゆっくりはもはや精神力のみでゆっくりハウスの形状を保っているのだ。 ゆっくりハウス崩壊の時はゆっくりと着実に近づいていた。 そしてその日の夕飯時に、ついにその時は来た。 子ゆっくり達の「「「いただきまーす」」」の声。 「うっめ、メッチャうっめ、これ」 「むーしゃ、むーしゃ」 「はふはふ、あまあま」 いつもの食事風景が終わって半刻ほどしたところで、それは起きた。 ガタン! ゆっくりハウスが縦につぶれ、口の部分の扉がひしゃげてはずれてしまった。 つっかえ棒なしで口の中のスペースを確保し続けることに、限界がきたのであろう。 親ゆっくりももはや気力が尽きていたようである。 1週間何も食していない親ゆっくりの口に閉じ込められる子ゆっくり達。 「ゆ? ゆゆーっ!?」 「くらいよ、ゆっくりできないよ!」 「はやくだしてよ! もっとゆっくりしたいよ!」 もう親ゆっくりは、こやつらを自分の子供なんてことは認識できていないであろう。 そして親ゆっくりは本能の赴くまま、口内の物体を食しはじめた。 「うっめ、メッチャうっめ、これ」 「むーしゃ、むーしゃ」 「はふはふ、あまあま」 久しぶりの食事を、涙を流しながら咀嚼する親ゆっくりれいむ。 悲しいほどに幸せそうである。 固定されていた舌も先ほどの衝撃の際に動かせるようになっていたのであろう。 畑の一角にはもはやゆっくりハウスの跡形はない。 ただ1匹の巨大なゆっくりれいむがゆっくり食事を楽しんでいるだけであった。 「ゆ゛ぐう゛ぅ゛!?」 「や゛め゛でえ゛え゛え゛え゛え゛!!」 「お゛があ゛ざん゛だずげでえ゛え゛え゛え゛!!!」 口内から何が起こっているかもわからない子ゆっくり達の悲鳴が聞こえてきたが、程なくしてその声も弱まっていった。 「むーしゃ!むーしゃ!ごっくん」 「しあわせー!」 親ゆっくりは相変わらず涙を流しながら、1週間ぶりの食事を堪能したようである。 それを見て、私の中で燻っていた邪悪な気持ちが昇華されたような気がした。 翌日、一週間の休暇を有意義に過ごした私は、いつもより早めに加工場へ出勤した。 あらたに手を入れなおしたゆっくりハウスを台車で運ぶためである。 栄養も与えてやり、肌艶ももどってきた。餡子も補充してやった。 おかげで過去の記憶があやふやになっているようだが、どうせ記憶力などは必要無い。 さしたる問題はないであろう。 私はこれをゆっくり加工場の新商品として、さらに機能を高めていこうと考えている。 私と同じようにゆっくりに辛い目に合わされた人間の気持ちを晴らすためにも。 これは害ゆっくり種の駆除にその青春を捧げた1人の男の戦いのドラマである。
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出来た・・・。ゆっくりれいむはゆっくりしながら感慨に浸っていた。 ゆっくりのゆっくりによるゆっくりのための安住の地、ゆっくりハウス。 ゆっくりれいむそのままのゆっくりな外観、 ゆっくりできるのに十分、いやゆっくりにはかなり大きすぎるほどのゆとりあるスペース、 ゆっくりの安全を確保する強度のある壁。 ゆっくりがどうこしらえたのかはさておき、実に完成度の高いゆっくりした住居だ。 「これでゆっくりできるね!」 さっそくゆっくりまりさたちと落成記念ゆっくりと洒落込もう。そう思うとゆっくりれいむは今夜のためのご馳走を調達しに向かうのだった。 たっぷりごちそう(といっても果物程度)をもって帰り、ゆっくりハウスにもどってきたれいむ。しかし戸を開けると、思わぬ先客がいた。ヒトだ。 「おう、ゆっくりさせてもらってんぞ」 「ゆ、ゆっくりしていってね!!」 「そうさせてもらってる、狭いな」 ・・・反射的に挨拶をしてしまったが、これは困った。どうも留守の間に勝手に上がりこんで来たらしい。ゆとりがあるとはいえゆっくり用の住居にヒトが入るとは・・・いや、感心している場合じゃない。 「こ、ここはれいむのおうちだよ!!おじさんはゆっくりできるひと?」 「おーそうかそうか。俺はゆっくりできる人だ。見ての通り、今ゆっくりしてるだろ?」 確かにムカつくぐらいにゆっくりとゴロゴロしてくれている。が、れいむにとってはちっともゆっくりではない。 「いやー住むところがなくてなぁ、今日の寝床はどこにすんのか物色してたらこれだろ?つい入っちゃってなーはっはっは」 勝手に上がりこんでおいて今晩とまらせろとでも言うのだろうか。たまったものではない。落石記念どころか、こんなデカいヒトがギチギチに入っていては一人でも満足にゆっくりできやしない。少々気の毒だが、寝床は他に探してもらうことに・・・。 「お、なんだメシまであるじゃないか。ひとつもらうかな」 「ゆ?!おじさんこれはれいむn・・・」 「まぁまぁまぁまぁいただきまーす。あーん」 そういうとヒトはれいむのもっていたりんごを奪い取り、あっさり口に運ぼうとする。 「おじさんやめて!!それはれいむの!!おじさんのじゃないの!!」 「うっせーなちょっと黙ってろ」 そういうとヒトは片手でれいむの頭・・・もとい体を押さえつけ、もう片方の手でむしゃむしゃとりんごを頬張る。くやしい。しかし、かなわない。 「ゅー!!ゆー!!おじさんひどい!!」 「んー、まぁまぁかな。まだあるみたいだからもらっとくぜ」 「ゆっくりやめてよね!!」 「そうかーゆっくりかー。じゃぁ全部食う頃まで時間をかけて、ゆっくりやめてやるよ。なーんてなハハハ」 れいむはつぶれるかつぶれないかギリギリの圧力に押さえつけられながら、持ってきたご馳走を全部平らげてしまった。 「あー食った食った。ちょっと横になるかぁ」 そういうとヒトはずうずうしく横になる。そのとき。 クシャッ。 ヒトの足元で音がした。 「ん?なんか踏んだか?」 「ゆっ!?」 ゆっくりれいむの大切にしていた、お母さんのリボンが踏んづけられていた。 「なんだゴミか」 「ゆー!!ゴミじゃないよ!!おかあさんのリボンだよ!!」 「へー、そいつぁわるいことしたなーごめんなさーいっと」 もう我慢ならない。勝手に居座られて、ご馳走は食われて、宝物は汚れてしまった。有無を言わさず出て行ってもらうしかない。 「おじさんとはゆっくりできないよ!さっさとでていってね!!」 「んー、ここ悪くないな。決めた。ここ俺の家な。お前でてけ」 「ゆっ?!」 ・・・な、何言ってんだこいつ。 「ここはれいむのいえなの!おじさんのいえじゃないよ!」 「今俺の家になったんだよ。ゆっくりのくせに、自分らの常套句も分からないのか?いつもいってるだろ、勝手に上がりこんでおいて「ここはゆっくりのいえだよ!!」宣言。だから俺もやるの」 「だ、だってゆっくりはゆっくりだもん!おじさんゆっくりじゃないもん!」 「理由になってねーよバーカ。やっぱしょせん餡子ブレインだなこの糞饅頭が」 ここまでコケにされては、もうだまってはいられない。話し合いで決着がつかないなら、力でねじ伏せるまで。ゆっくりれいむは渾身の力をこめて体当たりをした。 「・・・んー、いいマッサージだー。おいおいゆっくり、そんなんじゃおじさんは痛くも痒くもないなー?」 やはりヒトとゆっくりの差は歴然だった。ダメージは皆無だ。そして。 「ゆっくり、よく覚えとけよ。攻撃って言うのはな、」 ヒトが拳を固めると、 「こうやるんだよ」 ゆっくりれいむに向けて、勢いよく振り下ろした。 「・・・ゅー・・・ゅー・・・」 ゆっくりな外観のゆっくりハウスの玄関、体半分がひしゃげロボトミー化したゆっくりれいむが呻いている。なかではヒトが我が物顔で、新しい寝床に満足しながら眠りこけていた。 「自分の家宣言」を逆にしてみた
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※善良なゆっくりが出てきますが、虐待成分ほとんどありません ※舞台はゆっくりが出現してからしばらく経った現代です ※ネタ満載です。石を投げないでください ハチノコ獲り式ゆっくりの捕まえ方 「~♪」 森の中を、鼻歌交じりで一人の男が歩いている。 彼は、ある生き物を獲りにこの森へとやってきたのだ。 「ゆっゆっゆっ」 彼の耳に、かすかな鳴き声が聞こえてくる。彼は、耳を澄ますと、足音を立てないようにその音のする方へと近づいていった。 そして、彼はある茂みのところで足を止めた。気配を押し殺して、感づかれないようにそっと向こうを覗き込む。 すると、そこにはバスケットボールくらいの紅白饅頭がもぞもぞと動いていた。 「むっしゃ♪むっしゃ♪しあわせ~♪」 胸糞悪くなるような声で歌いながら、その紅白饅頭は、俺が見ていることにも全く気づかずにもぞもぞと動いていた。 どうやら、食事の真っ最中であるようである。それを確認すると、俺はポケットの中に入れておいたチョコレートを茂みの向こうに投げ入れると同時に、頭を引っ込めた。 「いいにおいがするよ!もっとゆっくりするよ!」 「おかしがあるよ!いいにおいがするよ!これでれいむももっとゆっくりできるね!」 そう言いながら、その饅頭は、俺の投げ入れたチョコレートを食ってくれたようである。なんて低脳。曲りなりとも野生生物なんだから、もう少し警戒しろよ。 だが、しかし。この事実は俺にとっては最も望んでいた結果でもある。 計画通り。 そう心の中で、某死神ノート漫画の主人公のような笑みを浮かべる俺。しかも、あのド饅頭のやつ「れいむも」なんて言ってやがった。どうやら、こいつはつがいらしい。 その事実は、俺の心をいっそう高ぶらせる。なんて幸運…!なんて僥倖…!ざわ…ざわ… 俺は、このド饅頭…ゆっくりが好きなのだ。特に、家族もちや出産直前のゆっくりが好きなのだ。もう、様々な意味で。 ゆっくり。突如出現した謎の饅頭生命体にして史上最悪の害獣。 異常なまでの繁殖能力と自分こそが生態系の頂上に立っていると信じて疑わない思い込みの強さ、自己の本能に忠実という性格を持つこの生物は出現してからあっという間に人里への 被害を出し始めた。 その主なものは、農作物の食害と人家への不法侵入および器物損壊である。ひたすら荒らした挙句の果てに「ゆっくりぷれいす」などとほざき、その場所の占有権を主張するのである。 その態度にむかついた人間達によって、即座に害獣認定されて駆逐されるようになるまでそうたいした時間はかからなかった。 その後の研究で、ゆっくりにはさまざまな種類があるということ、その全ての体組織が饅頭そのものであること、それらは食用として適していること…などが判明する。 そのため、ゆっくりの研究機関および処理・食品加工所としての機能を持つ「加工所」や、ゆっくりに対する様々な製品を開発・販売する企業、駆除を専門とする業者が次々に現れることとなる。 それは、この国のあり方と食糧事情を変えるものとなった。 ある者は食料や楽しみとしてゆっくりを狩り。 ある者は癒しとしてゆっくりを求め。 ある者は労働力としてゆっくりを欲した。 俺? 俺はもちろんその全てさ! 秘書兼メイド兼番ゆっくり兼ペットとして希少種のゆっくりさくやを飼っているし、ゆっくり回し車で発電し、ゆっくりコンポストで生ゴミ処理して、ゆっくり農場で作物を栽培している。 その上、こうやってゆっくり狩りに来ているんだしね! しかも、ゆっくり商品を開発している企業の社員なのさ! 閑話休題 紅白饅頭…ゆっくりれいむがその場から居なくなると、俺はおもむろに立ち上がってかけていたメガネのフレームについている小さなボタンを何回か押す。 すると、眼鏡のレンズの上に薄い緑色に発光する文字や線と、赤く発行する点が表示された。 まるで頭脳は大人体は子供の某探偵漫画に出てくるようなこのメガネは、特別行政法人ゆっくり狩人組合公認ゆっくりハンターに支給される特別品である。 その名も、ゆっくりレーダーという。 公認ゆっくりハンターはその性質上、巨大に成長・進化したゆっくり…通称ドスゆっくりを討伐・捕獲する任務や、大量発生したゆっくりを殲滅する任務を請け負うことがある。 その際に、目標の位置や周囲の地形情報などを逐一確認しながら行ったほうが効率がよいということで、この眼鏡が開発されたのである。 MAPWやABC兵器などという大量破壊兵器が開発されているこの時代、現代兵器とゆっくりではその彼我戦力差は明らかなのだが人力が推奨されているのには理由があった。 まず、現時点において世界中でゆっくりが出現した国や地域はこの国しかないこと。 ゆっくりの生息地域は山岳・森林地帯から街中まで広がっているため、おいそれと現代兵器を使うわけにはいかないこと。 後は、対外的な国の政策やこの国で最大かつ最強の戦力を保有する団体のいろいろな大人の事情があったためである。 それに、結局のところ様々な地形に対応し任務を遂行するのに最適なものは人力なのである。ご先祖様は遥か有史以前からそうやって文明を発展させてきたのだからね。 そうこうしているうちに、赤い点がゆっくりと移動しているのが視界に入ってきた。後は、この点を追いかけていけば、あのゆっくりの巣へとたどり着くはずである。 俺は、ボタンを押して、周囲の地形情報と目標までの距離、目標までのナビゲーターを表示して移動を開始した。 しばらく移動すると、あのゆっくりと思しき声がかすかに聞こえてきた。 ここからは、気配を殺して少しずつ移動することにする。一気に距離をつめてゆっくりを捕獲、拷問して巣まで案内させた後一網打尽にする方法のほうが簡単かつ手っ取り早いのだが、それで はこの狩りの方法を選択した意味がない。狩りの過程を楽しむことも、ゆっくり狩りの楽しみの一つであるのだから。 息を殺して、匍匐前進をしながらゆっくりに近づいていく。気分はまるで某潜入アクションゲームの主人公である。大佐やオタ知識満載の科学者はいないけどね。 時計に目をやると、すでに時刻は午後3時を回っていた。そろそろ帰巣しないと、ゆっくりの足では暗くなるまでに巣にたどり着けない。 夜の森は、ゆっくりにとっては恐怖に満ち溢れた世界である。ゆっくりれみりゃやゆっくりふらんといった肉食で飛行可能な種族の狩りの時間だからである。だから、たいていの通常種のゆっくり は、夕方までには帰巣して辺りが暗くなるとゆっくり眠りにつく。そして、日が昇るとゆっくり起きて活動を開始するのだ。 そういった習性と現在時刻から、このゆっくりも帰巣すると予想した俺は、そのままあとをつけて行った。 10分ほど移動すると、ゆっくりれいむは一本の大木の前で止まった。そして、ひとしきり周囲を確認した後、大木に開いた大きなうろの中へと入っていった。 それを見届けた俺は、足音を殺してゆっくりとそれに近づく。 そばまで近寄ると、立派なクヌギの根元に大きな穴が掘ってあるのを俺は見つけた。 落ち葉や小枝で入り口はカモフラージュされているものの、そのつくりは雑でここに何かがいますよと言わんばかりであった。まぁ、ゆっくりは知能が低いし、これでも十分なのかもしれないが。 さて、ここからは時間との勝負だ。暗くなるまでに捕獲を済ませて森を出なければならないのだ。少しでも遅れると、捕食種が捕獲したゆっくりを狙って襲撃してくる可能性が高いからである。 俺は、背負っていたデイパックの中から、捕獲用ゆっくり袋と発煙筒を2本取り出した。そして、発煙筒2本を着火させる。そして、煙を上げているそれをおもむろに巣穴の中へと突っ込んだ。 巣穴から立ち上る煙が二本。 んー、そろそろかなー?俺がそう思っていると、巣穴からゆっくりたちがあわてて飛び出してきた。みな一様に体から鼻水と涙とよだれをたらしている。どうやら発煙筒の刺激は強すぎたらしい。 次々にゆっくりを捕獲用ゆっくり袋の中に詰め込んでいく。 袋がいっぱいになったので、それの口をしっかりと縛ると、次の袋を取り出してゆっくりを詰めていく。 逃げ惑うゆっくりをみて、俺は口笛で「盆回り」を吹きながら楽しそうに袋に詰めていく。 「ほう、これはこれは」 最後に出てきたゆっくりをみて、俺はにやりと嫌らしい笑みを顔に浮かべた。なんと、そのゆっくりれいむからは蔦が伸びており、その先にはプチトマトくらいの大きさの赤ちゃんゆっくりが実って いた。大きさからするに、そろそろ出産が近いようである。 俺は、赤ちゃんゆっくりを潰さないように気をつけながら別の袋の中に詰め込む。 結局、ゆっくりを詰めた袋が五つできた。これだけの大家族、早々お目にかかることのできるものではない。 大漁に気をよくした俺はそれを見て満足そうに叫ぶ。 「ゆっくり獲ったどーーーーーー!!!!!」 嬉しそうな俺とは対照的に、ゆっくり達はこの状況に混乱しているようだった。 「このままじゃゆっくりできないよ!」 「めがー!めがー!!」 「ゆ”ゆ”ゆ”」 「おがあざんぐるじいよぉー!」 うるさい。俺がせっかく嬉しさをかみ締めているのに邪魔をする無粋な饅頭達だな。 少し黙らせるために、俺は魔法の言葉を叫んだ。 「ゆっくりしていってねっ!!!!!!」 「ゆっくりしていってね!」×多数 「お「さて、これから君たちのことを組合に連れていきたいと思います!静かにゆっくりできない子はその場でお兄さんが食べてあげるから、そのままゆっくりしていってね!」 テンプレどおりの会話が嫌な俺は、そう言い放つと、手首に着けていた腕輪のボタンを押してゆっくり達の入っている袋に向ける。 すると、袋が光の粒子となってその腕輪の中に吸い込まれた。 この腕輪も公認ゆっくりハンターに支給されるもので、NTと呼ばれている。約四メートル四方のものなら、何でも中に収納できるこの腕輪は、ゆっくり狩りのみならず、ハンター達の日常生活にも有 効活用されていた。 全て袋が吸い込まれたのを確認して、俺は巣穴の中を覗き込む。すっかり煙が消えた巣穴の中は静まり返っていた。 「ゆっくりしていってね!」 巣穴の中に向けて俺はそう言った。 しーん。 地面に耳をつけて耳を澄ます。 音はまるで聞こえない。 それを確認した俺は服についていた土ぼこりを払いながら立ち上がった。本来ならば、この後は巣穴の処理を行うのだが、今回は任務ではなく趣味のゆっくり狩りである。それに、たとえゆっくりが中に 残っていたとしても、今回のことで人里には迷惑をかけないだろうし、今後生き残っていけるかどうかも怪しい。そう判断した俺は、その場を立ち去った。 小一時間後 俺は町にあるゆっくり狩人組合の出張所の前にいた。 中に入ると、受付嬢の「いらっしゃいませー」という声が聞こえる。 「いらっしゃいませ。今日は何か御用ですか?」 胸を強調したデザインのメイド服を着た受付嬢がそう言うと、俺はポケットから免許証サイズのカードを受付に出した。 その紫色に輝くカードは、公認ゆっくりハンターである証である。これがないと、ゆっくり狩人組合の施設を利用することや、ゆっくり狩人組合に来る依頼を受けることができないのである。 「狂帝様ですね。今日はどんな御用ですか?」 営業スマイルを浮かべてそういった娘に、俺は困ったような顔をして口を開いた。 「君、新人?」 「はい。新人研修を終えて、ここの配属となりました。今後ともよろしくお願いいたします」 「ああ、よろしく。んで、俺のことはその称号で呼ばないでもらえるとありがたいんだけどな」 「どうしてですか?今ではどこの加工所でもあなたのことを知らない方はおりませんよ?新人のハンターさんのなかにも、あなたに憧れてハンター登録試験を受けに来た方も多いんですよ?有名人じゃない ですか」 「…そんな虐待お兄さんの代名詞のように言わないでくれ。俺は分け隔てなくゆっくりを愛しているんだ。別に虐待お兄さんじゃないんだからね!」 最後はツンデレっぽく言うと、彼女はくすくす笑って言った。可愛い子だなぁ…まるでうちのふぁーふぁーゆっくりみたいだ。そんなことを思いながら、俺は口を開いた。 「で、今日はゆっくりを捕獲してきたから選別所を使わせてもらいたいんだけど」 「どのくらい捕獲されてきたんですか?」 「親ゆっくりに二匹と、子ゆっくりが十五匹。母親ゆっくりのほうはにんっしんっ中で、数日中には生まれそうな状態。出産形態は植物型で、十匹ほどついていた」 俺がそう言うと、彼女は驚いたような声を出した。 「はややや、それは大漁ですねぇ…。どうやって捕まえたんですか?」 「簡単さ。ゆっくりに発信機をつけたお菓子を食べさせて、後はゆっくりレーダーで確認しながら後をつける。で、巣に帰ったところを確認したら、巣を場所を確認して発煙筒を突っ込むんだ。すると、煙 に燻されて、ゆっくりが巣穴より飛び出してくるから、後は一網打尽にするだけさ」 「まるでハチノコ捕りみたいですね」 「蜂に刺される危険がない分、こっちのほうが簡単さ。ちょっと手間がかかるけどね」 「そうですか…じゃ今度試してみようっと。あ、選別所のご利用でしたね。では、これをもって2番選別所をお使いください」 そう言って、彼女は組合カードと鍵を差し出した。それを受け取ると、俺は鼻歌交じりで選別所へと歩いていった。 選別所で加工所行きのゆっくりを選んで、加工所への引取りを依頼したら残ったゆっくりの使い道は家に持ち帰って考えることにしよう。あ、あの母親ゆっくりは家に持ち帰ろう。子持ちゆっくりを虐待す るのはとても気分がすっきりする。虐めなくても、食料や加工所行きとして繁殖させれば良いし、いざとなったら潰してさくややふぁーふぁーゆっくりの餌として利用できる。 これからのことを思うと、俺は思わず笑みがこぼれていた。 これだから、ゆっくり狩りはやめられないのである。 終わり あとがき 勢いで書いた初SSに引き続き、2作目です。 楽しい虐待方法を思いつかなかったため、虐待成分まるでなしの作品に仕上がりました。勢いがないと楽しい愛のある虐待方法を考え付かないものだから困る。 読んでみてわかる人にはわかると思いますが、ネタはモ○ハンとP○Uです。ちょびっとジャンプ漫画やサンデー漫画、M○SとE○Oが入っているかも。 これが2作目で、SS書き初心者ですので、たくさんのご意見・ご感想お待ちしています。 ゆっくり虐めスレ29 602の人改め602の人 代表作(と言ってもこれしかない) ゆっくりあいす(題:ゆちゅりーのゆっくりあいす) このSSに感想を付ける
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母ゆっくりと子ゆっくりの集団を見つけたので面白いことを考えた。 まず母ゆっくりだけを子ゆっくりにばれないよう捕まえ、ちょっとした加工をする。 なあに、ちょっと黙ってもらって、口にドアをつけてやるだけだ。 ついでに「ゆっくりハウス」とでも書いておいてやろう。 頃合を見て迷子になった子ゆっくりに声をかけてやる。 「どうしたんだいお前たち」 「ゆ?おじさんはゆっくりできる人?」 話によるとどうも母親と逸れてしまい、家に帰れなくなったんだそうな。 おおかわいそうだこと。それではおうちをあげようじゃないか。 そんなわけで子ゆっくりをゆっくりハウスへご招待。 「ゆ!ゆっくりなおうちだよ!」 「ゆっくりれいむにそっくりだよ!」 「ここならゆっくりできそうだね!」 「「「「ゆっくりしようね!!」」」」 大好評なようで満足だ。ゆっくりハウスが心なしか震えてるようにみえるが、気のせいだろう。 なかにはいると、甘いにおいがただよう。それもそのはず、一面あんこだらけだからだ。 甘ーいお菓子が大好きなゆっくりたちは当然大喜び。はしゃぎながら次々とあんこを食べ始める。 「あまーい!しあわせー♪」 「むーしゃ♪むーしゃ♪」 「おいしい!ゆっくりー!」 「「「「ゆっくりしていってね!!!」」」」 どうやら大満足のようす。こちらとしても用意しただけの甲斐があったというものだ。 少々呻いたり揺れを感じたりもしたが、子ゆっくりどものはしゃぎようでそれもかき消された。 実にゆっくりした空間である。 「お前らみたいな短寿命生物ならこの量のあんこで十分だろうが、でも限りはあるから自分たちでもちゃんと餌をとることだな」 「たんじゅみょう・・・?よくわからないけど、わかったよ!」 「「「「おじさんありがとう!」」」」 おめでたくて結構なことだ。子ゆっくりたちに感謝されながらその場を後にした。 ゆっくりハウスの外観が少々デスマスクじみているように思えたが、まぁ気のせいだろう。
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俺設定+初書き注意。 ゆっくりが幻想郷に現れて数年、中身が餡子やクリームなどの優秀な甘味料であるゆっくりは村人たちの生活を豊かなものとした。 研究により恐怖を与えるほど美味しい中身になるという結果、虐待お兄さんの手により加工所が設立され、ゆっくりを納品するゆっくりハンターなどの新たな職業が現れた。 幻想郷は変わった。 飢え死にする者もなく、日々のストレスは虐待で晴らし、畑仕事はゆっくりにやらせ、人々はゆっくり安心した生活を送っている。 ただ一つを除いて 様々な恩恵をもたらしたゆっくり出現であるが、一つだけ人々を不快にさせる点があった。 ゆっくりリグルの存在である。 その姿は外の世界のペットボトルの蓋ほどの大きさであるが、這いずるような形であるのにもかかわらず、カサカサと素早く動き生ゴミや糞尿にたかる様は人類誕生から根ざす生理的嫌悪を呼び起させる。 モデルとなった人物には同情せざるをえないが、その中でも一番の特徴はゆっくりできないゆっくりを見つけると卵を産みつけたり集団で襲いかかることである。 ある日労働力として飼っていたゆっくりから皮を突き破り大量のゆっくリグルが這い出してきたという報告もあった。 豪胆なものは素手で握りつぶしたり、スリッパや天狗の新聞紙で叩き潰す者もいるが、不潔なイメージとその際飛び散る中身の黒蜜の処理から敬遠するものがほとんどである。 そんなゆっくリグルに対し、巨大な総合ゆっくり商社と成長した加工所は様々な駆除グッズを販売している。 粘着シートの上に連中の好む玉葱の香りの餌を置き捕えるゆっくりホイホイなどあるが、その中でも人気なのは毒を仕込む逝くバットである。 使い方は至って簡単。 ゆっくり1匹を用意し、加工所で販売している特製の毒を食べさせるのである。誘引剤として毒を食べさせたゆっくりは、放っておくとおよそ一週間ゆっくりできず苦しみもだえ続ける。 そして夜に様子を見に行けば、周辺に潜んでいたゆっくリグルに齧られていく姿を見ることができる。 また毒はゆっくリグルに対しては遅行性であり、集団がゆっくりを完食する十分ほどで効果が現れ、次々ともがき始めキイキイと怨嗟の声を上げながら死んでいくのである。 対象のゆっくリグルの苦しむのが見れる上、誘引剤のゆっくりが悲鳴を上げつつ徐々に齧られ小さくなっていく様子も人気の一つである。 しかし普段匂いのきついものに群がるゆっくリグルはその分嗅覚に優れるため、彼らに見破られないこの毒を開発するのに多くの時間と資金がかかった。 永遠亭の先生が連れてきた、鈴蘭畑を荒らされたという人形が手を貸してくれなかったら完成することはなかったであろう。 だが、これもやがてはやつらに破られる。最新の研究では、ゆっくリグルの環境適応能力の速さは凄まじく、羽を持って空を飛ぶものまで発見された。 毒の効かない個体が現れてもおかしくはない。 我々はこれからも奴らと戦っていかなくてはならない。 終われ めーりんも美味しいネタだが、全く注目されてないリグルきゅんも見て欲しかった。反省はしていない 俺設定 ゆっくりリグル 外皮はきな粉餅で、蛾のような羽持ってんのとか様々な亜種がいる。 個人的にはこいつらに明りに向かう習性持たせて、焚き火に突っ込んできて「ゆ゛ゆ゛ゆ゛ゆ゛ゆ゛!!どうしてゆっぐりできないのお゛お゛お゛お゛!!!」て燃え尽きるの書きたかったけど、台詞が書けないので断念。 その場合もこたんの周りとかひでえことになりそうだ 箇条書きのような文章じゃなく、もっと心に訴えかけるイカれたものが書きてえよ このSSに感想を付ける