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『ゆっくり地に還れ』 四日前、私の所有する農場がドスまりさを有する 大規模なゆっくりの群れに襲撃を受けた。 農場を任せている管理人の報告を受けて慌てて駆けつけると そこには千を超える飢えたゆっくりの大群が 苦悶の声を上げながら農場中でひしめいていた。 たいした下調べもせずに『巨大な人間の畑』という事で襲ったのだろう ゆっくりどもには未知の植物だったのだろうが、この農場では『綿花』しか育てていない。 群れは期待していた餌にありつけず ドスや側近のぱちゅり種を罵倒しながら 共食いを始める寸前まで飢えている様子だった。 だが饅頭の事などどうでもいい、私の目に映ったのは つい先週、視察に訪れた時には広大な農場中に整然と並んでいた綿花が 薄汚い饅頭どもに「ぺっ!たべられないくささんはゆっくりしねっ!」等といわれながら 踏まれ、手折られ、蹂躙され尽くしている光景だった。 今でこそ私は、ほかにもいくつもの農場を所有・経営している。 その中では、この農場は大規模ではあるが大して利益を上げては居ない。 高価な果物を育てている果樹園や、羊毛の取れる牧場に比べれば ほんの微々たる収益しか上げていない。 だが、ここは私にとっての唯一の『原点』だったのだ。 両親を亡くし、いじけて自堕落に生活していた私に 早世した両親や先祖が残してくれた土地を、遊ばせて置くのも勿体無いと 後見人に強引に勧めらて渋々開墾を始めたのがまだ十代の頃 ここは土壌が悪く、乾燥しているので 手間をかけて育てられる植物を探し、いろんな人の知恵を借りて綿花を育て始めた。 莫大な財産を食いつぶしながら、ダラダラと生きていた私が 初めて沢山の人の手を借りながら、初めて成功させたのが…この畑だ。 高齢だった後見人が、幾許も無い余命に焦りながらも 私と共に奔走し、死の床で誇らしげに笑い語った農場だ。 そんな農場が…無残に荒らされている。 怒りの余り、意識が遠のく 憎悪や殺意すら沸かない、私を襲うのは途方も無い疲労感だけ。 速やかに加工場に連絡を取り 加えて近隣のゆっくりハンター、我が家の使用人たち、 そして何処からか現れて無償で手伝ってくれた数十人の自称『虐待お兄さん』という謎の人物とともに ほぼ丸一日がかりで農場を完全包囲し、『一匹も逃がすことなく』群れに壊滅的な打撃を与えたのだ。 長いといえば長く、短いといえば短い戦いが終わり 加工場の職員やハンターたちが謝礼を受け取って帰った後 私は使用人たちにある『作業』を命じた。 私自身も使用人らと共に、鍬を振るい 誰よりも必死に作業に没頭した。 『作業』の後、使用人たちには、この農場を『一年間閉鎖』する事にした旨を伝えた。 皆戸惑いを隠せないようだったが、当面の生活費となるだろう臨時給与と 人里近くの果樹園での再雇用を約束すると、納得して帰っていった。 今農場に残っているのは、(頼んでも居ないのに)何故か嬉々として『作業』を手伝ってくれた 『虐待お兄さん』達だった(心なし人数が増えている気がする) 農場全体を見渡せる場所で佇む、私と『虐待お兄さん』達 口を開くものは誰一人居らず 皆一様に、風に聴き入っている。 虐待お兄さんの中には陶酔した表情で涙を流す者も居るようだ。 私は閉じていた瞼を開き、夕日に染まる農場を一望する 数日前まで幻想卿でも最大規模の綿花畑だった眼前に広がる広大な敷地 今、この大地には 無数のゆっくりが『生きたまま』埋められている。 乾いた大地に隙間無く敷き詰められた苦悶の表情 この地域特有の砂塵混じりの風に乗って 饅頭たちの苦痛・飢餓・憎悪・悔恨・絶望と怨嗟の声が絶えることなく響いている。 ―――嗚呼、コレはまるで 地獄の風景ではないか――― 真っ赤に染まる大地を瞼に焼付けて、私は農場に背を向ける この地は年間を通して雨が降らない 食べるものが無いため、獣は愚か鳥すらも近づく事はない。 この地を埋め尽くす饅頭どもは、雨に打たれて溶け朽ちる事も無く、 外敵に命を奪われる事も無く、ただ風に吹かれて枯れ朽ちていく。 これから一年 ココに訪れるのは、私だけだ。 埋設する際に与えた固形栄養剤は、ゆっくりを飲まず食わずで一月生かすと言う。 私はこの地を後にする 一月後の再訪を誓いながら、真紅の地獄に背を向ける。 「貴様らは…苦しめ 花も咲かせず、実も種子も結ばず――不毛の荒野の地に還れ。」 私の口から漏れた呟きが、風に乗って届いたのだろうか 一際激しい叫びが、背後で大気を振るわせた 「「「「「「「ゆ゛ っ゛ ぐ り゛ ざ ぜ で ぇ゛ ぇ゛ ぇ゛ ぇ ゛ぇ゛ ぇ゛ ぇ ゛!!!!!!! 」」」」」」」 END スレで土からはえるゆっくり、というネタが投下されていたので思わず描いてしまいました。 なんか微妙な出来になったかもですが…というかキモい文になった気がしますが、ご容赦の程を… さておき、みなさん聴いてみたくありません? れいむ・まりさ・ぱちゅり・ありす・ちぇん・みょん・らんしゃま・etc… 無数無尽の膨大な数のゆっくりの悲鳴と絶望の調和…… 多数のゆっくりを時間をかけて虐待するSS…もっと増えるといいなぁ…(邪笑) このSSに感想を付ける
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冬。 吹雪の吹き荒れる中、雪原をゆっくり這うゆっくりまりさの一家がいた。 この寒い中何時間も雪原を彷徨い、ご自慢の黒帽子も雪に塗れて白くなっている。 「・・・ゆぅ・・・ゆぅ・・・」 「さむいよ・・・ゆきさんゆっくりやんでね」 「かぜさんはゆっくりできないから、とっととやんでね・・・」 母ゆっくりまりさは、子ども達の疲労を声で感じ取り、極度の焦燥感と悲しみに襲われていた。 冬の初めになっても、相も変わらずゆっくりした結果がこれだよ! 巣穴を寒波から守る資材もなければ、飢えを凌ぐだけの食料もない。 このまま篭っていたところでは、フローズンゆっくり詰め合わせになるのがオチだ。 当てがないのは分かっていても、皮を刺すような寒さの中、少しでも役立つものを求めて彷徨わざるを得なかった。 「ゆ・・・おかあさん、ねむいよ・・・まりさをゆっくりねむらせてね・・・」 「・・・だめだよ・・・ねるとずっとゆっくりしちゃうよ・・・ゆっくりすすんでね・・・」 「ゆぅ・・・つかれたよぅ・・・」 「おうちにかえったら、ゆっくりしようね・・・」 もう限界だ。やはり、この時期に外を出歩くことは無謀だったのだ。 おうちで待つよりちょっとだけ早く、ずっとゆっくりすることになるだけ。 そう思ったとき、後ろの子ども達の動きが止んだ。 まずい。何とかしなくてはと思った刹那、母まりさの体からも力が抜けていった。 「・・・ゅ・・・ゅぅ・・・」 崩れ落ち、雪の上に埋もれる。雪原に動かなくなった饅頭が5体、静かに横たわった。 雪に顔を埋め、子どもたちの前ではけして見せなかった涙を流しながら、思った。 もうだめだ。ごめんねみんな。ごめんねれいむ、もうゆっくりできないよ。 そのまま母ゆっくりの意識は深い闇に沈んでいった。 母ゆっくりまりさが目覚めると、そこは暖かく明るい空間だった。 壁や床は清潔感のある白いつるつるしたパネルで構成されており、幾つかの壁にはボタンのようなものがある。 光源は殆どないが床と壁のパネル自体が柔らかい光を出して空間全体を明るくしている。 高さは母ゆっくり2体分程度で、それほど広くはないがゆっくりたちにとっては十分すぎるほどのゆとりがある広さだ。 1箇所だけ壁が透明になっており、そこから外の様子が見える。外はまだ雪が降りしきっているようだ。 子どもたちは?!・・・ゆぅゆぅと寝息を立てながら、周りでまだ寝ている。帽子を包んでいた雪もない。 ・・・助かったのか?そしてここはどこなのか?母まりさが頭に?を浮かべていると、フラットな声質の声か聞こえた。 「お目覚めですか?」 声のした方向にふりむくと、壁のパネルの一部にヒトの顔が映っている。 部屋を構成するパネルは一種のモニターのようなもののようだ。 理屈はよく分かっていない母まりさだったが、警戒心はあるようで(ゆっくりなりに)身構える。 「心配しなくてもよいですよ。私はあなた方の味方です」 「ゆ?お姉さんがたすけてくれたの?」 「そういうことになります」 ゆっくりできる人のようだ。ゆっくりブレインなりの解釈で、母まりさはあっさりと警戒を解いた。 「随分お疲れのようだったので、こちらに運ばせていただくことに致しました」 「ゆ!そうだ、ここはいったいどこ?」 「あなたがたの新しいおうちです」 新しいおうち?ここが?・・・確かに今あるおうちに帰るのはもはや自殺行為だが、ここはここで勝手がよく分からない。 「ゆ!よくわからないよ!」 「こちらは皆様がゆっくり冬を過ごせるように弊社の技術の粋を結集して製作された、最高のゆっくりプレイスなのです」 「ゆ!ゆっくりできるの!?」 それから画面の中のヒトは、この空間の説明をしてくれた。 曰く、外部からは強固な壁に守られ、唯一外界に通じるドアは強化ガラス製で、ピストルの弾が当たってもびくともしない。 更に電力がある限り暖房が効き、壁に設置された色つきのボタンを押すことで随時いろいろな機能が稼動するという。 おなかがすいたら黄色のボタンを押せば、食料庫から甘いお菓子が送られ、壁に開いた穴から出てくる。 ゆっくり歌が歌いたければ青色のボタンを押せば、ゆっくり向けの歌(というか、ゆーゆー言っているだけ)が流れる。 ゆっくりしたきれいな風景を見たければ緑色のボタン。空間全体を取り巻くモニターパネルが美しい景観を見せてくれる。 その他たくさんのボタンと機能を紹介し、この空間はゆっくりのために作られた、最新鋭のゆっくりハウスであると彼女は語った。 ちょっと前まで吹雪の中をじりじりと歩いていたことから比較するまでもなく、天国のような場所だ。 ・・・こんなうまい話を聞けばヒトなら疑いそうなものだが、ゆっくりブレインはおめでたくできているようで 「ゆっくり!それじゃあここはまりさのおうちにするね!!」 と大満足のようだ。 最もヒトのほうも特に悪意もなければ妨害するつもりもないらしく、いたって優しい笑顔でそれを認めた。 (実はこの"ヒト"もまたこのゆっくりハウスに搭載されたサポートAIである) 「そういうことです。快適な冬越しをお過ごしください。そう、1つ申し上げ忘れたことが」 「ゆ?なあに?」 「申し訳ありませんが、このハウスの食料庫とバッテリーに限りがございます。 冬越しには十分な量をご用意させていただきましたが、枯渇してしまうと当ハウスの機能は停止します。 春をお迎えになられましたらこのハウスからの退出手続きをお取り下さい」 「ずっとゆっくりできるわけじゃないの?」 「はい」 「しかたないから、やさしいまりさはゆるしてあげるね!でもてつづきってなあに?」 「壁にある赤いボタンを押すことで退出手続きに移行し、完了後あちらのドアが開きます」 「ゆ!わかった!でるときはあかいのをおすんだね!」 「その通りです。それでは・・・"ゆっくりしていってね!!"」 「ゆっくりしていくね!!」 本能に焼きついたワードで子どもたちも目が覚めたようだ。早速この天国のような場所の機能を教えてあげよう。 そして心ゆくまでゆっくりしながら、悠々自適な冬篭りを過ごすのだ。 それからたっぷり3ヶ月、ゆっくりハウスはその機能をフルに活用され、 ゆっくりまりさ一家は得もいえぬようなゆっくりライフを満喫した。 おなかがすいたらあまーいおやつを「むーしゃ♪むーしゃ♪しあわせー!!」 歌いたくなったらすてきなお歌を、ゆっゆゆっゆの大合唱。 風景に飽きてきたらぼたん一つで見たこともない美しい風景。 さっぱりしたければオートシャワー。サポートAIもお話の相手をしてくれる。 あまりにも幸せ。あまりにも快適。夢ならば覚めないでほしい。 想像だにしなかった、ゆっくりとした生活がそこにあった。 やがて時は過ぎ、冬ごもりも終わりを迎えた。 ガラスのドアごしから、ほんのりと暖かみを取り戻した陽の光が、 冷たい雪をやんわりと溶かしていく光景が見える。春は近い。 「皆様、お外も暖かくなってきましたね。そろそろ退出手続きをとることをおすすめします」 サポートAIが夢の終わりを告げる。 正直外にいるよりも快適な生活だっただけに、ゆっくりたちもはじめは 「ゆ!まりさずっとここにいたいよ!」「まりさもいたいよ!」 「まりさも!」「もっとゆっくりしたいよ!!」とぐずっていたが、 少々派手に使いすぎたこともあり、ハウスの食料と電力がもう底をつきかけているときくと、 渋々「ゆっくりでていってあげるね!」と了承した。 「退出手続きについてですが・・・」 「ゆ!おぼえてるよ!あかいぼたんをおせばいいんだね!」 「はい。メイン電源が切れても予備電源で6時間ほど受付できますが、なるべくお早めにお願いします。パs」 プツン。 お姉さんの顔といっしょに、部屋中のパネルが一斉に暗くなってしまった。メイン電源が切れてしまったようだ。 何か言いたかったようだが、まぁいい、赤いボタンを押せば出れるんだろう。 母ゆっくりまりさが数ヶ月でまるまる太った体を引きずり、 名残惜しそうに赤いボタンを押すと、壁のパネルが回転し、 JISキーボードと「12桁のパスワードを入力してください」と表示された画面が現れた。 ピストルの弾を受けてもびくともしないガラスのドアから、 ほんのりと暖かみを取り戻した陽の光が、冷たい雪をやんわりと溶かしていく光景が見える。 春は近い。 おわり 設定はよく考えてない
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ゆっくりいじめ系323 ゆっくりハンターの生活虐家無 ゆっくりいじめ系355 ゆっくりハンターの生活2制無 ゆっくりいじめ系366 ゆっくりハンターの昔話_1虐制家無 ゆっくりいじめ系367 ゆっくりハンターの昔話_2虐制家無 ゆっくりいじめ系537 男と女がゆっくりと ゆっくりいじめ系539 少女と饅頭が地下室で ゆっくりいじめ系809 虐める国と愛でる国虐環機無 ゆっくりいじめ系831 選んだ理由 ゆっくりいじめ系926 崇める国 ゆっくりいじめ系1047 発電する国 ゆっくりいじめ系1604 ぴくにっくの話
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※あんまり虐待してません ※俺設定をひたすら書き綴ってみたくなったので、書いてみました ※ここのゆっくりは、すっきりするゆっくりです タイトル『ゆっくりの光』 ゆっくりゲージの中で、ゆっくりが全滅していた。 幅1メートル、奥行き2メートル、パイプフレームに全面透明プラスチック板を嵌め込んだゲージだ。 天井部分には20センチ四方の蓋が付いており、そこから餌を入れたりできる。 二階一戸建て、その一階の空き部屋にビニールシートを敷いて、その上に設置した。 ゆっくりハウスとして段ボール箱を隅に、その側に水場、対角線上にトイレを置いていた。 全滅したゆっくりはいずれも苦悶の表情を浮かべ口から泡を吹いて死んでいた。 やることのなかった青年は、死因特定のための解剖を行った。 それで何かが判るとも思っていなかったが、意外な発見があった。 未消化な昆虫の外骨格の断片が見つかったのである。 他のゆっくりも、昆虫の断片や木の実などが未消化のままであった。 これは、ゆっくりが餡子化できていなかった、ということである。 悪食なゆっくりは、なんであれ、食べたモノを餡子化できると一般的に考えられている。 しかし、このゲージで全滅していたゆっくりは、例外なく未消化な何かがあった。 ゲージに入っていたゆっくりは、ゆっくりショップを経営する青年の友人から押しつけられたモノだ。 その友人はゆっくりを増産する際、うっかり作り過ぎてしまった。 潰してゴミにする場合、ショップからだと産業廃棄物として処理しなければならないので、手間と費用がかかる。 そこで、両親が海外出張中に自宅警備員として待機している青年に白羽の矢を立てたのだ。 野生で拾ってきてショップで繁殖させてから良種を選別した、20世代目のゆっくりだった。 青年はゆっくりについてほとんど知識を持ち合わせていなかった。 ゆっくりを引き取ったときも、飼育方法など、調べることすらしなかった。 ただ、ネットで検索したとき、「ゆっくりコンポスト」のHPに興味を引かれた。 「ゴミ箱代わりに使えるのか、餡子に変換できるんなら、生ゴミの臭い消しもいらねーな」 自宅警備員だから、外にゴミ出しに行くのは保安上問題がある。 しかし、生ゴミはため込むと悪臭が発生してしまう。 せめて生ゴミだけは何とか処理しないと…。 そこで赤ゆっくりを引き取る条件として、中古のゆっくりゲージを貰いうけた。 ゲージは密閉度が高く、臭いも漏れない。 万が一、ゆっくりの処理能力を上回る生ゴミを投入してしまっても大丈夫だ。 もっとも、インスタント食品中心の食生活をしているので、そんなに生ゴミが出ることはないが。 ゆっくりを引き取ってから、早くも問題が発生した。 餌不足である。 生ゴミの臭い消し代わりに導入したゆっくりだが、餌となる生ゴミが出なければ意味がない。 かといって、愛着のないゆっくりごときのために、ゆっくりフードを購入する気もない。 しばらく放置していたら、ゲージ内に全く見たことのないゆっくりを発見した。 白、緑、黒の斑模様で、何か毛のようなものに覆われている。 「新種発見!まあ嬉しい!」 早速写メを友人に送信したら、返信ではなく電話が直接かかってきた。 「バカ野郎!そいつは死体にカビがはえてんだよ!」 青年は驚いた。 ネットの情報では、ゆっくりは仲間が死体になると、それがゆっくりと認識できなくなり、喰らうとあったからだ。 共食いもせず、餓死死体をカビが生えるまで放置していたとは、なんと冷たい連中だ。 とりあえず青年はビニール袋に手を突っ込み手袋のようにして死体を掴み、そのまま袋を裏返して口を縛り、ゴミ箱に捨てた。 「このままでは生ゴミ処分場が死体生産場になってしまうな…」 自宅警備員である青年は、食料は全てネット注文宅配店で調達している。 ゆっくりごときのために、わざわざ追加発注するのも勿体ない。 このままではゲージ内が腐海になってしまうので、裏山からゆっくりの食料になりそうなものを集めてくることにした。 ネットで調べた結果、野生のゆっくりは主に木の実やキノコ、昆虫を食すらしい。 大きめのゴミ袋を片手に、餌になりそうなものを片っ端から放り込んだ。 ゲージ中央に大きめの紙皿を置いて、そこに先ほど集めたゆっくりの餌をぶちまける。 餌はご丁寧に、ネットで調べた通りの、木の実、キノコ、昆虫の死骸だった。 「ソフトボールサイズだから、こいつらは子ゆっくり。よって、食べやすく潰してやる必要はないな」 しかし子ゆっくり達は食べようとしない。 ペットショップで世代交代を繰り返してきたゆっくりには、目の前の皿に盛られたそれがごはんと認識できないのだ。 青年が「ごはんだよー」と言うのに対し、こんなものは食料ではない、ゆっくりフードをよこせと抗議してくる。 そこで青年は証拠映像を見せてやると、ゲージの壁面に液晶モニタを設置して、ネットで公開されている野生ゆっくりの食事風景ビデオを流してやった。 画面上でまさに眼前に在る木の実、キノコ、昆虫を「むーしゃ、むーしゃ、しあわせー♪」する野生ゆっくり達。 それを見た子ゆっくり達は、おそるおそる餌を食べる。 あまりの不味さに吐き出してしまう個体もいたが、それ以外の餌を与えられない状況なので、必死に飲み込んだ。 「むーしゃ…むーしゃ…ふしあわせー…」 青年は、文句ばかり言うゆっくりを見て、こいつらがゆっくりできないのはナチュラルじゃないからだと悟った。 人間もジャンクフードばかり食べていたら、イライラする。 日本の若者が荒れているのも、ジャンクフードのせいらしい。 アメリカじゃ、それが原因で暴動まで発生したではないか。 この子ゆっくり達も、ゆっくりフードばかり食べていたから、イライラしているのだ。 今こそ自然食を食べて、ネイチャーゆっくりに回帰するときなのだ! 青年はなんだかよく判らない使命感に目覚め、突き動かされるように山に行っては餌を取ってきてはゆっくりに与えた。 そして冒頭の惨劇につながる。 ゆっくりフードはゆっくりがゆっくりするために研究開発されたもので、それが原因でゆっくりできないことはあり得ない。 しかし、青年のように天動説を信仰しているような人間には、そんなの関係ねぇ。 青年は何故子ゆっくりが全滅したのか考察していた。 同じ食事をしている野生のゆっくりと全滅した子ゆっくりの映像を見比べてみる。 その違いは明白で、「しあわせー♪」と「ふしあわせー…」にあった。 しかも、「しあわせー♪」の時には、『パアァァァ』と光り輝いているように見える。 そういえば、ゆっくり関係のHPにすっきりしている映像もあったが、「すっきりー♪」の時も同様の輝きが見られた気がする。 この光こそが、餡子成分の欠片もないような物質を、餡子変換させる秘密に違いない。 青年はこの光を「ゆっくり光」と名付け、ゆっくりの生命活動の根幹であるとの仮説を立てた。 早速、ゆっくりショップに行って1匹2円の、パチンコ玉より価値のある野良ゆっくりを買い込んでゲージに放り込んだ。 ゲージからランダムに選出したゆっくりれいむを取り出して、別室に連れて行く。 そこで同じくゆっくりショップで買ってきたゆっくりフードを与える。 空腹だったれいむはかぶりついた。 「むーしゃ、むーしゃ、」 しあわせ〜♪を発する前に、青年は手に持った刃渡り60センチのブッシュナイフでれいむを正中線に沿って両断した。 見事に真っ二つになったれいむの口内から後頭部近くにかけてまで、未消化のゆっくりフードが確認できた。 ゆっくりの内臓は発見されていない。 あにゃる付近まで未消化物あることから、この辺りがそうなのだろうと仮定した。 次に、先ほど両断したれいむと同齢と思われるれいむを、同じく別室で食事させる。 「むーしゃ、むーしゃ、しあわせー♪」 青年主観で『パアァァ』とゆっくり光が出た後、同様に両断した。 れいむの断面からは、未消化物は確認できなかった。 青年はこの結果から仮説を更に発展させた。 ゆっくりが摂取した物質を餡子に変換する際、ゆっくり光を発する 「ゆっくり光」は物質の原子配列変換時に放出される、光子である 以上より、体内で餡子変換を行う「ゆっくり線」の存在が推測される。 ゆっくりが摂取した物質に「ゆっくり線」が照射されると、「ゆっくり光」が体外に透過されるのだ。 青年は更に実験を重ねた。 ゲス個体、とくにまりさ種に良く見られる採餌行動の時はどうだろう。 サンプリングしたゲスっぽいまりさに、大量の高級餌「ゆっくりの缶詰(通称:ゆ缶)」を与える。 「うっめ、これ、めっさうっめ!」 汚く食い散らかすまりさを、れいむ同様両断。 喉らしき部位からあにゃるにかけてバルーン状にたっぷりゆ缶が詰まっている。 予想通り、「しあわせー♪」とゆっくり光を発した後は、全て餡子変換されていた。 「このゆっくり線を自由に使用できるようになれば、すごいことになる」 青年は友人に大量のゆっくり断面写真を見せつけながら言った 「第二次産業革命の始まりだ!地球にやさしくなれるッ!」 「自由に使えりゃ、な」 ゆっくりの餡子変換能力を利用ようと、様々なプロジェクトが立ち上がった。 しかし、いずれも謎の塊であるゆっくりを制御できずに失敗した。 結局、ゆっくりはペットとしての存在価値しかない。 青年もそのことはよくわかっていた。 「うん、ゆっくり線の解明は現在の科学では不可能だろう」 「で?俺を呼んだ理由は?」 「これを見て貰いたい」 青年はテーブルの上にフィールドスコープを置いた。 対物レンズに手作りらしきフィルターのようなものがテープで貼り付けてあった。 「なんだこりゃ?」 「ゆっくり光スコープ、だ」 青年が野良ゆっくり相手に実験中、「しあわせー♪」しているゆっくりを見ている他のゆっくりの目が光った気がした。 そこでゆっくりの目玉を取り出し、板に挟んで引き延ばして円盤状に整形して、フィルターを作成。 フィルター素材の生体部品は乾燥に弱いので、薄いガラスにゆっくりの目玉を挟み込んでキャップに嵌め込み密封してある。 ゼラチン質のゆっくり目玉フィルターを通して見るゆっくりは、ぼやけて見えた。 そして「しあわせー♪」した瞬間、ゆっくりの輪郭が輝いたのが観察できた。 ゆっくり光を青年の感覚ではなく、視覚で捉えることに成功したのだ。 農業地域におけるゆっくり害は深刻化していた。 耕作地に侵入してきたゆっくりは、人間や簡単なトラップで退治できた。 犬を訓練してゆっくりハウンドとして、ゆっくりを狩らせたりもした。 しかし、そうやって高められた選択圧は、ゆっくりの性能を飛躍的に向上させた。 ゆっくりは餡子に記憶を刻み込むため、全体の記憶容量はかなり限定されている。 生息環境によって、生存に必須な記憶を本能として餡子に刻み、次世代に継承させることも必要になる。 強烈な繁殖力を持つゆっくりは、各個体それぞれが膨大な戦略パターンを展開し、人間をも出し抜く個体を出現させた。 巣の迷彩、野外活動時における擬態などが、かなり高度なレベルに進化したのだ。 以前は簡単にわかる巣も、ゆっくりハンターや訓練された犬でさえ発見困難なほどの迷彩を施す。 擬態も高レベルになった。 ある農家が鍬で耕作していたとき、雑草を掘り起こそうとしたら、おりぼんにそれを結び付けたれいむがでてきたのだ。 土に穴を掘って潜り込み、土から露出した部分を草で偽装していたのだ。 掘り起こすまでそれと分からないほどの偽装に、農家は舌を巻いた。 某グリーンベレーのように全身に泥を塗って土壁と同化したり、おぼうしに枝葉をさしてゆっくり畑に接近したりする個体も発見された。 ゆっくりは本来、忍耐力が致命的に欠如している。 おやさいさんがめのまえにあったら、もうがまんできない! だがこの新しい個体群は、苦手であったはずの待機行動を「ゆっくりできる」状態として本能を書き換えることに成功した。 土の中で待つ、泥を体に塗って壁に張り付いて待つ、おぼうしを偽装して待つ…。 それらを実に「ゆっくり」できる行動として、餡子に刻み込んだのだ。 友人はゆっくり害対策について、専門家として意見を求められていた。 だが、ここまで特化したゆっくりを見たことがなかった。 データを集めようにも、巣を見つけることが困難で、発見される個体も死体ばかりだ。 打つ手がないと思われたところに、この「ゆっくり光スコープ」だ。 これが実用に耐えうるものなら、決定的な武器になる。 青年は、このスコープは生体部品を使用しているので劣化が早く、2日しか持たないことと、野生のゆっくりほどゆっくり光感受性が高いことを説明した。 友人は早速この「ゆっくり光スコープ」を借り受け、ゆっくり害が酷い農村へ出向いた。 はたして、スコープを覗いて山を観察したところ、いくつかの光点を確認できた。 さっそく光点の場所へ行くと、迷彩が施され、普通だと絶対分からないゆっくりの巣が発見された。 農村は救われた。 あとがき 読んでいただいた方、ありがとうございます。 ドキュメンタリーっぽく書こうと思ったけど、上手くいきませんでした。 暇を持て余して、一つのことに集中できる環境があると、良いアイデアが出たり発見があったり。 そんな状況にならねーかなー、とか妄想してたら、こんなんができました。 あまり文章が上手くなくてすみません、精進します。 これまで書いた作品 ゆっくり爆弾
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ほとんどコピペです すいません 魔理沙、友達思いで行動力のあるリーダー、仲間のために自分が犠牲になることも。 魔理沙、ずる賢く自分が助かるためならどんな事でもする汚い性格。 霊夢、純真無垢で人を疑うことを知らない優しい子。 霊夢、群れて調子に乗る上に我が儘ですぐぐずるウザいまんじゅう。 お母さん霊夢、子供達を心の底から愛し、最後まで子供を守る優しいお母さん。 お母さん霊夢、自分が飢えると子供を食ってしまう般若に変身するお母さん。 アリス、とかいはを自称しプライドが高いが、ツンデレで面倒見もいい。 アリス、一考えてることの逆を言う習性があるようだ。 アリス、とかいはとかいはと無駄にプライドが高く、自分を他より特別な存在と思い込んでいる。 アリス、発情すると子供はおろか死体にまで性交を試みる色欲の塊。 パチュリー、病弱だが知識は他のゆっくりより高く、群れのブレーンを勤める。 パチュリー、病弱な振りをし同情を誘おうとする汚い性格。 パチュリー、チラシの類でも本と認識するらしい パチュリー、識字能力は他のゆっくりと大差は無い パチュリー、部屋に文字のある物があると、その部屋を自分のとしょかんと言い張って読みたがる。(体つきに主にみられる特徴) みょん、ちーんぽっ! ちぇん、わかるわかるよー ちぇん、虐待厨は死ね!に始まる罵詈雑言を浴びせかけてくる。 レミリア、うーうーとしか言えないおしゃまなお嬢様。希少種だが紅魔館付近には多く生息する。 レミリア、ぷでぃんぷでぃん煩く、困ると咲夜に助けを求める。自身を紅魔館の主と思い込んでいる。 フラン、残虐非道なハンター、獲物をなぶり殺す事を最大の快楽とする。 レティ、巨大で鈍重なハンター、素早く動く舌で器用に獲物を捕る。頬に獲物を溜める性質も。 幽々子、巨大だが俊敏なハンター、恐るべき速度で移動しながらゆっくりをむさぼり食う。 幽々子、俺の胃袋は、宇宙なんだよ… 幽々子、こぼねー ゆうか、綺麗な花が咲く所によく見られる。 のうかりん、田舎に住んでいる幽香の母親。時々収穫物を幽香に送る。 のうかりん、スレ住民にらっきょうを育てる方法を教えてくれる。 天子、ブロント様。 天子、ドM。 きめぇ丸、強いものには逆らわない、ゆっくり種が大嫌い。 きめぇ丸、突如首を高速で振動させるという奇癖を持っている。 美鈴、何かを守る習性を持つ他のゆっくりを思いやる優しいゆっくり。「じゃおおおん!」と鳴く。 美鈴、ずっと寝てばかりいる癖に報酬は要求する怠け者。 チルノ、お馬鹿だけど優しく花も育てたりするゆっくり。息は冷たく、ゆっくり程度なら凍らせられる。 チルノ、後先考えずに行動するから他の生き物に迷惑をかけるゆっくり。 神奈子、背中にオンバシラという飴を背負い、それを飛ばして攻撃する。 神奈子、しめ縄っぽいのはドーナッツ。うめぇ、めっちゃうめぇ! 諏訪湖、ゆっくりを食う帽子を被り、ゆっくりを食べさせたり自分が食べられたりしている。
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「ゆっくりハッキング」 ~プロローグ~ やあ!俺は虐待お兄さん! 前回は帽子付き赤ゆっくりの帽子の謎の解明ですっきりー!しちゃって虐待ができなくてストレスが(ry だから今回はその時返し忘れた赤ゆっくりたちを使ってちょっと面白いことをしようと思う! 「…なんだ、これ?」 俺の目の前には奇妙な物体が置いてあった。 折りたたみ式の薄い板に、変な紐のようなものがくっついた「何か」。 友人の話ではこの折りたたみ式の板は「ノートパソコン」というパソコンを小さくしたもので、最近幻想入りしたばかりらしい。 なんでもOSがwinXPだとかなんとか言っていたがその辺は右から左に流しておいた。どうせ分からん。 で、そのパソコンとやらにくっついてる変な紐は「ゆっくりジャック」というらしい。何でも先端のプラグをゆっくりに挿し込んでパソコンを起動すると面白いことができるそうだ。 「ま、ものは試しだ」 早速やってみることにした。 使うゆっくりはこの間とある一家であることを調べたときに返し忘れたゆっくりを使ってみようと思う。 箱の中で「ゆっきゅりしちぇいっちぇにぇ!!」と飛び跳ねる赤まりさを一匹拾い上げる。 「えーーっと、どこに挿し込めばいいのかなっと」 下手に挿し込んで死なれても困る。 お兄さんは虐待は子ゆっくりからって決めているからね!! 「…口か?」 とりあえず口に咥えさせてパソコンを起動してみる。 「…何も起こらないな」 だが、パソコンは美しい山脈を映し出すだけで何も面白いことは見られなかった。どうやら挿し込む場所を間違えたようだ。 赤まりさの口からプラグを抜き、再び赤まりさの身体を眺める。 「…!!ま、まさか!?」 と、そこであることに気が付く。 あるじゃないか、ゆっくりの身体に挿し込むにはぴったりの「穴」が! 「ゆ?おにいしゃん、なにやっちぇるの?」 赤まりさは突然ひっくり返されて困惑している。 俺はそこにある「穴」にゆっくりと狙いを定め… 「プラグ!イン!」 と叫びながらプラグを挿し込んだ。 「アッーーーーーーー!!!」 「ぬおっ!?」 と、突然赤まりさが普段の声からは想像もできないような声で叫びだした。某フタエの人みたいな。 そう、俺がプラグを突き刺したのはゆっくりたちがうんうんを排泄する場所、すなわちあにゃるだ。 挿された赤まりさはぴくぴくと痙攣してはいるが、死んではいないようだ。 それを確認すると俺は再びパソコンを起動した。 【システムオールグリーン ゆっくりジャック 起動します】 するとさっきは美しい山脈しか映さなかったパソコンの画面になにやら文字が現れた。 「お?おおお!?」 文字が消えたかと思うと、今度は俺の部屋が映った。しかしやたらと低い場所ばかり映されている。 「まさかこれ、この赤まりさの視点か?」 よく見ると画面の端のほうに「視点 まりさ(赤)」と書いてあった。どうやらそのようだ。 「でも全然面白くないな…」 呟きながらしばらくパソコンをいじっていると、上のほうに妙なアイコンがあった。 「MEMORY…メモリー?」 なんとなしにそのアイコンをクリックしてみると、 「こ、これは…!?」 ゆっくりの記憶が、そこにあった。 いくつかのフォルダに分けられて保存されている記憶が、それこそ無数にあった。 「ゆっくりの餡子脳で、しかもこんな小さな赤まりさがこんなに記憶を…!?」 因みに、メモリーフォルダに入っていたファイルが記憶と分かったのは真っ先に開いたファイルが俺が帽子の謎を解明して歓喜の涙を流しているシーンだったからだ。 第三者目線で見るとキモかったとかはどうでもいい。 重要なのは、餡子脳故に物事をすぐ忘れるといわれているゆっくりの赤ん坊ですら、こんなに大量の記憶を持っているということだ。 これはもう少し研究し、論文にして学会に提出すればすごいことになるかもしれない…!! 「ま、そんなことよりまずはこれを活かした虐待だな!!」 俺はパソコンの電源を切ると、赤まりさからプラグを引っこ抜いた。 そして、パソコンを鞄に詰め込むと、ありす、れいむ、まりさを捕獲するために山へと向かうのであった…。 続く? ~後書け~ なんとなく思いついたから書いた。後悔はさほどしていない。 前作に引き続き虐待していなかった。虐待お兄さん涙目。 とりあえず次回こそは本格的な虐待に繋げたいと思う。 ~今まで書いたようなもの~ ●~プロローグ~ このSSに感想を付ける
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オレ設定、というかダレ設定が含まれます。ご注意を 「………おおおぅぅぅぅん…」 「何だ!?」「畑の方だ!」 「むぎゅうううううう!!」 「もうじないがらゆるじでえええぇぇぇ」 「もう二度とくるんじゃねえぞ!!」 数匹のゆっくりが罵声を浴びせかけられながら畑から叩き出された。 全身泥まみれで這って逃げていく。 「奴ら当分来ないだろうな。」 「でもあの餡子脳だ。そのうちやられたことも忘れてやってきくるだろう。」 そう言いながら見下ろした先 そこには一匹のゆっくりがいる。 「おう!やったなめ-りん!!」 「よくやったぞ!!」 「!!!!」 男たちの言葉に高く跳ねることで答えたこのゆっくり その名はゆっくりめーりん その特徴は先天的に喋ることができないこと 代わりに高い知能をもっていること ゆっくりとしては皮が厚い丈夫な体をもつこと そんなゆっくりめーりんであるが「喋ることができない」ために ゆっくりの中ではいじめらることが多いという。 このめーりんも例外ではなく他のゆっくりにいじめられていた。 そこを助けたのがこの男たちである。 以来めーりんは恩返しをすべく人間の手伝いをするようになった。 特にめーりんは畑番を好んだ。 野菜につく虫を食べたり、果物を啄ばもうとする鳥 そして盗みに入るゆっくりを追い払う仕事である。 俗に「いいゆっくり」とも称されるゆっくりめーりんは 「何かを守る」本能の元にその仕事をこなした。 その最中にめーりんが出くわしたゆっくり達 それはかつて森の中でめーりんをいじめていたゆっくり達で会った。 「ゆゆ!めーりんだよ!!」 「あのいなかものまだいたのね。またいじめてあげるわ」 だが人間たちの中で畑番の任務をこなし自信をつけためーりんは かつてのめーりんの比ではなかった。 ゆっくりの悲鳴を聞いて駆け付けた人間たちの助けを借りながらも かつてのいじっめっこ達を撃退したのである。 「よーし今日は飲むぞ!!」 「はは、飲みすぎるなよ。」 めーりんの勝利を我が事のように喜ぶ男たち その日は遅くまで笑い声が絶えなかった。 次の日 朝焼けの中に人間とゆっくりがいた。 「もう行くんだなめーりん」 「がんばるんだぞ。おまえなら大丈夫だ。」 初めからわかっていたことである。 いじめっこか達を撃退した以上もうめーりんが森を恐れる理由はない。 それでもなお名残り惜しそうに振り返り、振り返りながら ゆっくりめーりんは森に消えていった。 「いいゆっくりだったな。」 「ああ、あんなゆっくりならずっとだって暮したいさ。」 森に入っためーりんは一気に加速する。 勢いよく跳ねて奥を目指す。 人間はめったに近寄らない森の奥深くに来たとき ゆっくりめーりんは木の根元にある穴に向かって 叫んだ。 「じゃおん!おまえたち!!でてくるお!!!」 「わかったわよ…」 そういって穴の中から出てきたのは二匹のゆっくり まりさとありす 両方共に昼間畑を襲撃し、撃退されたゆっくりの一団にいたゆっくりである。 「ほかのやつらはどうしだお!!」 「ぱちゅりーはあのあとしんじゃったんだぜ」 「ちぇんとみょんはけががひどいの。れいむがかんびょうしているわ」 「じゃおうぅん…まったくおまえたちはつかえないお!! きょうだってにんげんどもがくるのはもっとおそいはずだったお!! ほんとうならどさくさにまぎれてくだもののひとつもかっぱれてたお!! 「だってそれはめーりんが…」 「じゃおう!?」 昼の襲撃の際に人間を呼び寄せた「ゆっくりの悲鳴」 人間たちは襲撃側のものと考えたがそれは違う。 「しえすた」中の突然の襲撃に驚いためーりんの絶叫だったのである。 ゆっくりめーりんは喋れない、と思っている人間にわかるはずもないことではあるが。 ともかく人間を呼び寄せたのはめーりん自身である。 普段「しえすた」中はこのゆっくり達に見張りや虫取りをさせていた。 計画では起きているはずであったのだがつい普段の癖が出たのだ。 「じゃぅるさいお!おまえらがこのめーりんにさからうのはゆるされないんだお!! つかえないおまえらはくびだお!!もういらないお!!」 「!!!いくらなんでもひどいよ!!」 「あやま その時点で彼らの言葉はとめられた。 めーりんによってではない。茂みから投げかけられた網によってである。 「ゆゆ!!」 「なにこれ!!」 「よーし、うまくいったぞ。」 「いつもどおりの方法だ。当然さ。」 茂みから出てきたのは数人の人間達 「いつもいつもありがとうございますねぇ。めーりんさん。」 「どうってことないお!!きもんげにもよろしくたのむお!!」 「えーっとありすにまりさに…穴のなかにれいむとちぇんとみょんでしたっけ? みんな成体ですからけっこうな額になりそうですよ。」 彼らは人里の大商人きもんげの配下のゆっくりハンター達 本来ならばすべてのゆっくりに恐れられているはずの男達である。 にも関わらずなぜめーりんは平然としているのか? それはゆっくりめーりんの生態に理由がある。 人はゆっくりめーりんを「弱いゆっくり」と考えている。 体は強いがおとなしすぎる、だからいじめられる、と。 だがそれは重大な誤解なのだ。 ゆっくりめーりんは丈夫な肉体と高い知能を持つ。 そのようなゆっくりがいじめられるはずがない。 なにより…これは人間にも知られていないことであるが ゆっくりめーりんは純然たる「捕食種」なのだ。 たいていの捕食種はゆっくりのなかでも低知能であったりする。 だがゆっくりめーりんは違う。 ゆっくりの中でも高等な部類に属する知能を持っている。 自らの力を自覚しためーりんを押しとどめるものはなにもない。 ゆっくりめーりんはある意味もっとも暴力的手段を好むゆっくりなのだ。 純粋な捕食行動以外にも示威やめーりん同士の諍いの解決手段として ゆっくりめーりんは暴力的手段を取る。 そしてそれは他種に対しても変わらない。 幼いころから一族と共に他種からの略奪を行い鍛えられるめーりん達は 低知能なれみりゃ種、社会性のないゆゆこ種を押さえゆっくりの覇者とも言える存在となる。 他のゆっくりが様々な種と交わるのに対し ゆっくりめーりんはゆっくりめーりんとのみ交わる。 純血主義とも言える婚姻統制が敷かれる理由は 全てはゆっくりの覇者たるゆっくりめーりんの結束を守るため。 一日の大半を寝て過ごすゆっくりっぷりにも関わらず覇者となったのは その知能ゆえではない。その結束ゆえ、「何かを守る」という本能が めーりん種を守れと命ずるゆえである。 結束によって他のゆっくりから種を守る事に成功したゆっくりめーりんが 人間の脅威を知った時、種を守るためにとった行動 それは他のゆっくりを犠牲にすることであった。 ゆっくりめーりん達が 「ゆっくりをゆっくりさせない」ことを好む奇矯なゆっくり、きめぇ丸の仲介によって 人里の商人きもんげと接触したのはゆっくり加工所がいまだ軌道に乗る以前の事 ゆっくりの有用性に着目し、ゆっくり加工所へ多額の出資をしていたきもんげは ゆっくりの安定供給と引き換えに種の保護を求めためーりん達の提案に飛びついた。 その後きもんげの元に届けられたゆっくり達は 『きもんげ配下のゆっくりハンターの獲物』として加工所に納入された。 めーりん種との密約を加工所に内密にしたのは利益の独占と発言権の増大のためである。 当時ゆっくりの商品化には成功していた加工所であったがゆっくりの養殖にはいまだ成功しておらず 材料となるゆっくりはすべて捕獲する必要が有った。 その状況下で大量のゆっくりを安定して納入したことは きもんげの発言力を高め、きもんげは実質的な経営者の1人となった。 その後の養殖の成功によって商品に占める天然物の割合こそ減ったものの 天然には一定の価値が認められている。 きもんげとゆっくりめーりんの密約は続いているのだ。 「やめて!やめてえええぇぇぇ!!」 「せめてどうくつのこどもたちにあわせてね!!」 「うるさいお!!きさまらはおとなしくまんじゅうになるお!!」 網にとらわれながらも 籠に放り込まれまいとふんばるゆっくり達を踏みつけ蹴落とす。 めーりんの一撃によってゆっくり達は次々に籠に落ちていった。 こうしてゆっくり達は捕獲され加工所に送られた。 ゆっくりハンター達を見送っためーりんはその場を離れ森のさらに奥へと進んでゆく。 目的地はありすたちが言っていた「どうくつ」である。 木々に囲まれたそこは実際は洞窟ではない。 正しくは廃坑である。 広い空間が存在するそこはめーりん種の拠点の一つである。 幻想郷中に散らばるゆっくりめーりんの拠点は種族間の連絡所であると同時に もう一つの顔を持つ。 「じゃおん!!おかえりだお!!ゆっくりしていくお!!」 「じゃおん!!ただいまだお!!まったくつかれたお!!」 帰還しためーりんが仲間達と戯れるそこは 当然のごとく「しえすた」(あるいは計画的休息)をとる 門番めーりん達に守られた廃坑の入り口からすぐの小空間。 そこはかつての鉱夫達の休憩所であり そのさらに奥にはいくつもの横穴が開けられた坑道が続く。 「ゆっくりちていってね!!」 「ゆっくりちているよ!!」 「ゆっゆっゆ!!」「ゆ~!」 「れいむのうえからどいてね!!」 「まりさのゆっくりプレイスはうごかないでほしいんだぜ!!」 横穴にはすべてに鉄格子がはめ込まれ 内部はゆっくりの牢獄となっていた。 入れられているゆっくりの殆どは赤子か子供であり 大人はごく少数 先ほどのゆっくり達の子供たちもこの中のどこかにいるだろう。 このゆっくり達はすべて人質として赤子のうちに親から奪われたゆっくりである。 種としての繋がりは薄くとも家族の関係は濃い。 この牢獄の存在が少数のめーりんが多数のゆっくりを従える鎖となる。 牢の入り口に嵌められた鉄格子は人の手によって作られたものであり めーりん種と人間の繋がりが見て取れる。 「おまえたち!!えさのじかんだお!!」 めーりん達の声と共に穴の中に大量の菓子類が放り込まれる。 内部のゆっくりたちが貪るそれはきもんげの下にある食料品店、菓子店から買い上げられた処分品 本来なら廃棄処分になるそれを買い上げる事を店主たちは不思議がったが まさかこのように使われているとは夢にも思わないだろう。 「ゆ!!ごはんだよ!!」 「めーりんありがとう!!」「ありがとうね!!」 「む~しゃ!!む~しゃ!!しあわせ~!!」 「うめぇ!!めっちゃうめぇ!!」 赤子の頃よりこの牢獄で育ったゆっくり達は この異様な環境に毛ほどの疑いも抱いていない。 毎日食事をくれるめーりん達を無邪気に信じている。 「えーと、そこのおまえたち!!でるお!!」 「ありすのこと!?」「ついにすだちがきたのね!!」「とかいにいくんだね!!」 牢から出されたのは十匹程のありす 彼らの中ではここから出る事は巣立って都会に行くという事になっているらしい。 「とかいにいったらおめかししようね!!」「しょっぴんぐをしてえすてにいって」 「すてきなまりさとであうのよ!!」 前後を看守役のめーりんに挟まれてありす達は楽しげだ。 やがて彼らが来た事がない場所へとたどり着く。 「ゆゆ!!めーりんがいっぱい!!」 めーりん達が常駐する小空間、そこにはこの拠点に詰める二十数匹のめーりんが集っている。 「なんなの!!なにがはじまるの!!」 「ゆ!とかいはのありすはわかるよ!!」 一匹のありすが進み出て叫ぶ 「ありすたちのふぁっしょんしょーね!!」 その叫びにほかのありす達がざわめく。 「ゆゆゆ!!ほんと!?」「やだまだおめかししてないよ!!」 「あー…ちょっとちがうけどだいたいあってるお」 めーりん達はありす達を取り囲み 一斉に跳ねた。 「「「「ゆ?!」」」」 なにが起きたか認識する事はできなかっただろう。 ゆっくりめーりんの猛烈な体当たりが一撃でありす達の命を奪ったのだから。 ありす達はまるで一枚のカスタードパイの如くくっ付きあい混ざり合っていた。 あふれ出したカスタードクリームをじゅるじゅると吸い、めーりん達は空腹を満たした。 牢獄の中のゆっくりはその大半が加工所への納入品となるかめーりん達の餌となる。 そうならなかったごく一部のゆっくりも親元に帰れるわけではない。 かれらもまためーりん種の犠牲となる運命である。 ある日、一匹のめーりんが廃坑からあるゆっくりを連れ出した。 「じゃ、おまえたちはきょうからじぶんたちのすでくらすお!!」 めーりんにそう告げられたのは まだ若いれいむとまりさの夫婦に 何匹かの子ども達 「ゆ!れいむたちはすだちをするんだね」 「ついにいっこくいちじょうのあるじなんだぜ」 「おかーさん、やったね!!」 「みんあでゆっくりちようね!!」 彼らは今まで巣立ちを拒んでいたわけではない。 幼い頃から育ててくれためーりんの「おまえたちはまだはやいお!!」という言葉に従ったのみ 子どもを作ったのも「いざというときはかずはおおいほうがいいお!!」とのめーりんの言葉による。 「じゃ、ついてくるお!!」 そういってめーりんは一家を廃坑の外へと連れ出した。 そしてそのまま森の外へと進んでいく。 森を抜けるとそこにあるのは人間達の土地、人里 ずっと廃坑で育った一家には見た事が無いものだった。 「ゆゆ!おっきなものがいっぱいだよ!!」 「きょうからおまえたちもあれにすむんだお!!」 「ちょーなの!!」「ゆっくりできそうだね!!」 人里の外縁部を進んだ一行は一軒の家で立ち止まった。 それなりの大きさの家であり住人の暮らしぶりも悪くなさそうである。 「きょうからここがおまえたちのすだお!!」 「おっきないえだよ!!」 「いいいえなんだぜ!!」 「じゃ、はいるお」 そういってめーりんは近くに落ちていた石を咥えると 顔面から雨戸に体当たりする。 「ゆゆ!!めーりん!!」 「だいじょうぶなのかだぜ!!」 「これくらいどうってことないお!!」 石を咥えて木の板をぶち破る。 分厚い皮を持つゆっくりめーりんのみにできる芸当である。 少々の切り傷はどうということもないのだ。 中に入ったゆっくり達は家の中をきゃいきゃいと騒ぎながら駆け回る。 「ゆ!ここにおいしそうな食べ物があるよ!!」 「きれいなお花があるよ!!」 「このしきものはゆっくりできそうだぜ!!」 「じゃーおまえたち。ちょっとあつまるお」 めーりんの言葉に集まるゆっくり達 卓袱台の上にのっためーりんはゆっくり一家にこう言った。 「じゃ!ここをもっとゆっくりできるようにするお!!」 それからは一家の共同作業 めーりんの指示に従い、鉢植えをひっくり返して土を撒き 仏壇を倒して中の物を放り出し、中に枯れ草や落ち葉を運び込む。 まりさが気に入った敷物には戸棚の中にあった蜂蜜を塗りたくり 戸棚の中の食器類を叩き割ったり床の間のけ軸に絵を描く作業を 子ども達は嬉々としてこなした。 見つけた食料品にも迷わずに手をつける。 野生のゆっくりならば見た事がない既成品や菓子類等は避け、野菜類を選ぶだろう。 だがこのゆっくりたちは廃坑の中で人と同じものを餌として与えられていた。 なんであるかはすぐわかる。 「じゃ、これでゆっくりできるようになったお」 「ゆっくりできるね!!」 「あとすこししたらおにいさんというにんげんがくるお えさはそいつにもってこさせるお!!」 これまで一家は人間を見た事がない。 めーりん達の話でゆっくりの言う事はなんでも聞く ゆっくりの命令に従うのが大好き、と聞いたくらいだ。 今まで餌はめーりんが持ってきてくれた。 これからは人間が持ってくるのだろう。 「わかったよめーりん!!」 「これからはここでゆっくりするんだぜ!!」 「じゃ、げんきでくらすお!!ゆっくりするんだお!!」 めーりんが立ち去ってからしばらくした後 帰宅したこの家の主人が見たのはゆっくりによって荒らされた我が家 部屋中に土がばら撒かれ仏壇は引き倒されている。 小さなゆっくりが乗って遊んでいるのはどう見ても位牌であり 亡父が遺した掛け軸は煤で汚され、一緒に酒を酌み交わした杯は粉々に砕けかれていた。 ゆっくり達は彼を見るなりこう言った。 「おにいさん!!ここはれいむたちのおうちだよ!!」 「はやくたべものをもってくるんだぜ!!」 「どりゃやき!!」「きんちゅば!!」「だいふゅく!!」 その日の夕刻 ゆっくり加工所にゆっくりであった塊を持ち込む主人の姿があった。 ゆっくりたちに畑荒らし、家荒らしをさせるのもめーりん種を守る策の一つだった。 他のゆっくりが暴れるほど「いいゆっくり」たるゆっくりめーりんの評判は良くなる。 本来ゆっくりの生息域は人間のそれとはほとんど重ならない。 大抵のゆっくりは人間の存在すら知らぬままにその一生を終える。 ゆっくりが急速に増加した頃、一部のゆっくりが人里に接した事もある。 だがそれも「にんげんはこわい」との情報がゆっくり社会にもたらされると共に引いていった。 現在の被害の殆どはゆっくりめーりん達の工作によるものであるを 人里の人々が知る由もない。 「ゆっくりの被害」に喜ぶのはめーりん達のみではない。 きもんげも、である。 「ゆっくりの被害」を喧伝しゆっくりは害獣であるというイメージを 人々に植え付ける、ことでゆっくりへの抵抗感を減らす事が出来る。 人語を解するゆっくりを食用にする事に抵抗感を覚える人間は少なくないのだ。 きもんげはめーりん種の保護という約定を忠実に履行した。 かつて部下が見つけた新種のゆっくりとしてゆっくりめーりんを持ち込み 「こいつはほかのゆっくりにいじめれとった気の毒なゆっくりや こいつくらいは何もせんといてやろうと思うんや。」 と言ったのは他の誰でもないきもんげである。 その後も商品開発部門からはゆっくりめーりんを使用した新製品が何度か提案されている。 辛味のある餡を利用した調味料や分厚い皮を加工しての効率的な饅頭生産法などだ。 とくに後者は餡子は作れても皮は作れぬゆっくりの弱点を補う案として注目されたが 全てきもんげによって潰されている。 職員の間では「あのきもんげさんにも情けの概念があるのか」などと噂されているが その実は利益の為なのだ。 加工所以外にも 幻想郷に存在するその他いくつかの研究機関に対しても きもんげが『資金援助』を行いゆっくりめーりんの真実が漏れる事を防いでいる。 きもんげはその他にも様々な策を講じていた。 とある野原の真ん中で一匹のゆっくりめーりんが「しえすた」を行なっている。 「ZZzzz…ZZZzzz…」 そこにやってきた人間の子供たち 人懐っこい事で知られるゆっくりめーりんを見つけて声を掛けた。 「めーりん!一緒に遊ぼう!!」 「じゃおん!?」 声を掛けられためーりんはバネ仕掛けのおもちゃのように跳ね起きる。 そして 「じゃお!めーりんはぎょうむちゅうだお!!おきゅーりょーよこすお!!」 寝ぼけているのだろうか。 ぴょんぴょんと跳ねて子供たちにまとわりつく。 「めーりんが喋った!!」 ぎょっとしたように固まる子供たち 「じゃお!ぷろれたりあーとにちんぎんをよこすお!!このぶるじょあのいぬめ!!」 「こいつ可笑しいぞ」 「めーりんは喋らないよな?」 「あ、こいつみすずなんじゃないか?」 「きっとそーだよみすずだよ!!」 子供たちが言う「みすず」とはゆっくりめーりんに偽装するという「ゆっくりみすず」の事である。 加工所出版部門によって刊行される「ゆっくり図鑑」によれば その主な特徴は「よく喋る」「ゆっくりめーりんを騙る」「他のゆっくりに襲い掛かる」こと。 捕食種であるとも書かれている。 このゆっくり、つまるところはゆっくりめーりんである。 種族間の結束が強いゆっくりめーりんにも時折はぐれはいる。 そのはぐれによって、あるいはなんらかのアクシデントによって 「喋る事が出来ない」「心やさしい」「他のゆっくりにいじめられる」 ゆっくりめーりんのイメージが壊される事を防ぐための処置だ。 「じゃ!みすずじゃないお!めーりんだお!!」 「うわ、でたよめーりん騙り」 「喋る時点でバレバレだろ。」 ゆっくりめーりんはいいゆっくり なればそれを騙るのはわるいゆっくり 「ゆっくりってのは恥ってのを知らないのかな。」 「知ってればこんな事しないだろ。」 「害獣は駆除しないとな。」 めーりんを取り囲んだ子供たちは鞠を蹴る様にめーりんを蹴り上げ始めた。 「!!!やめ 「それ!」じゃぉ!」 「よっと!」じゃぅ!」 「はっ!」じゃ…ぉぉぅ」 ぽんぽんと蹴り回されるゆっくりめーりん いくら分厚い皮をを持っていても蹴り上げ続けられれば身が持たない。 徐々に削れ中身のピザまんが露出し始めた頃 ゆっくりめーりんに一匹のゆっくりが飛び込んできた。 それは同族のゆっくりめーりん まったくの初対面であるがこの状況で同族は救いの神に見える。 「じゃおぅ!めぃりぃん!めぃりぃん!たすけふめぃり…」 同族への必死の懇願 守る事を好むその身体で今こそ自分を守ってくれという願い 吐き出される息に混ぜられたサイン それが叶うことは無かった。 蹴り殺される同族を目にしながら ゆっくりめーりんは微動だにしなかった。 「じゃおおぅぅぅ…」 限界を迎えたのだろう。 茶色い中身をぼろぼろと落としながら ゆっくりめーりんは動かなくなった。 「あー、死んじゃったじゃ。」 「行こうぜ」 「お、めーりんだ」 「見ろよめーりん。みすずをやっつけたんだ。」 子供たちとともに歩むゆっくりめーりんの顔には一片の翳りもなかった。 なぜなら今蹴り殺されたのは「ゆっくりみすず」だから。 守る事を知るめーりんは全力を持って無視という防衛行動をとった。 守るべきはゆっくりめーりんという種であるからである。 なお加工所出版部発行「ゆっくり図鑑」であるが 全種総天然色イラスト入り、ポケットサイズの図鑑には 様々なゆっくりの生態が書かれている。 人々が噂する 「れいむ種は強いものに媚びる」「まりさ種はすぐ裏切る」「ありす種は性欲の権化」などの 話の大本は大抵この図鑑である。 他のゆっくりのイメージを下げる効果を期しての記述だ。 この図鑑の信憑性は上の下といったところ。 各所に織り込まれた「意図」はこの図鑑の学術的価値と引き換えに 大いなる利益を加工所にもたらしている。 加工所出版部門は「ゆっくり虐待専門誌」も刊行している。 人里にゆっくり虐待ブームを仕掛ける策は見事に成功している。 子供を中心に据えた計画であったが成人や妖怪の中にも愛好者が増えているとか。 虐待グッズの売り上げも向上し、金が金を産む理想的な状況に近づきつつある。 このままめーりん以外のゆっくりを食品、娯楽品以上に見る人間がいなくなってくれれば、というのが 現在のきもんげの願いだ。 自分達以外の全てを犠牲にし繁栄する最強の弱者ゆっくりめーりん 全ての犠牲を吸い取り膨れ上がるきもんげ 両者の関係はこれからも続くだろう。 その関係に終わりが来るのか否か、それは誰にもわからない。 このSSに感想を付ける
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※ニコニコ カオス ガチムチ 森の妖精2 ゆっくり達の住む森の中、ここに一軒の家が建っている。 ここはゆっくり専用の病院、そこでは日夜男達が傷ついたゆっくりを癒している。 人は彼らに敬意を込めて『森の妖精』と呼ぶ。 ドンドンドン!! 「ゆっくりあけてえぇぇ!!」 「だずげでえぇぇぇぇぇ!!」 激しいノックにより静寂は破られた、ただ事ではないその悲鳴に扉を開ける。 「何の問題ですか?」 彼はビリー、ここゆっくり病院で主治医をしている。人は彼を親しみと尊敬を込め兄貴と呼ぶ。 扉の前には涙でグジョグジョにふやけた2匹のまりさがいた、人間の姿はない。 彼は普段から野生のゆっくりの面倒も見ており、困ったことがあればここへ来るよう言い聞かせていた。 誰に対しても平等に慈悲を与える彼は、仕方ないねの一言で全てを包み込む包容力の持ち主なのだ。 「わるいありすにおわれてるのおぉぉぉ!!!」 「おねがいでずうぅぅぅ!!ずっぎりじだぐないいいぃぃぃ!!!」 「おーけーヤス。カモン、レッツゴー!!」 そういって2匹を招き入れようとする兄貴を制する声がする。 「みつけたわよまりさああぁぁぁぁ!!!にげるなんてツンデレすぎいいぃぃぃ!!!」 「でもそんなまりさもかわいいよおおぉぉぉぉ!!!」 「すぐにきもちよくなるからねええぇぇぇぇぇ!!!」 「「「すっきりしましょおおおおぉぉぉぉ!!!」」」 ドロドロに発情しきったありすが5匹、その目は血走り口からはだらしなく涎をたらしている。 まりさ達は、そんなありす達に輪姦されそうになり逃げていたのだ。 「最強☆トンガリコーン!!」 「「「ゆっばああぁぁぁぁぁぁぁ!!??」」」 兄貴はそう叫ぶとありす達の中に華麗に飛び込み受身を決める。 不意打ちをくらったありす達はボーリングのピンのように吹っ飛んだ。 「身勝手なすっきりなんてだらしねぇな!!ああもうだらしねぇ!!」 そう言って兄貴はありす達を睨み付ける。これには発情したありすも怯み、都会派じゃないと捨て台詞をはいて森へと帰っていった。 「ゆうう!さっすがあにき!!やっぱりあにきはさいきょうなんだぜ!!」 「あにきのきんにく、とってもゆっくりしてるよ!!」 「いやぁ、サーセーン!!」 そう言って兄貴はまりさ達にウィンクを飛ばした。 数分後、落ち着いたまりさ達から兄貴は話を聞いていた。 なんでもこの森に数週間前からゲスなありすの群れがてやってきて、赤さんも真っ青、もとい真っ赤な外道行為を行っているのだそうだ。以前ありすに襲われた飼いゆっくりの手術をしたが、あれも関係あったのかもしれない。しかし、この森に住むゆっくりが結束すれば、 例え発情ありすの集団であれど撃退できそうなものなのだが 「どういうことなの・・・?」 「ゆー・・・ありすたちのばっくには くいーんありすがついてるんだよ・・・。」 「くいーんありすはおおきくて、とてもまりさたちじゃかなわないよ・・・。」 何でもありすの群れにはクイーンありすなる巨大な個体がいるそうなのだ。 悲観にくれる2匹の姿を見て、兄貴はある決心をした。 「だらしねぇな!!おしぎぼ君Now!!」 そう言って2匹を抱きしめた。 その後、心配そうな顔をする2匹を見送ると、兄貴は助手にこう告げた。 「カズヤ!!明日9時に弁当食べたぁい。」 「あぁん?なんで?」 「クイーンありす、Fuck You!!」 「おお、激しい。」 そうしてその夜、兄貴はいつもより早く床に就いた。 森の中、兄貴は足元のそれに目をやる。 かつて兄貴はゆっくりハンターであった。 ゆっくりハンターとは田畑や家屋を荒らしたり、家畜や飼いゆっくりを襲う、いわゆる悪いゆっくりの討伐を行う者のことである。 兄貴は鍛え抜かれた肉体一つで日夜野山を駆け巡った。彼が通り過ぎた後には潰れた饅頭しか残らなかった。 いつしかユニフォームのレザーパンツが餡子を吸い過ぎ真っ黒になったころ、いつものように討伐を終えた兄貴に声をかける者がいた。 「なんでこんなことするの!!?」 「あぁん?何の問題ですか?」 そこには潰れたゆっくりの側で泣き叫ぶ子ぱちゅりーがいた。親子であろうか。 兄貴はせめて一思いにと手を伸ばす。それでも怯まずぱちゅりーは話し続ける。 「ぱちゅりーたちはなんにもじてないのにいぃぃ!!」 「人のお家に入ったやろ!!」 「にんげんのおうちにはいったのはわるいゆっくりだけだよおぉ!!」 「・・・・・どういう意味?」 「はたけのおやさいぬすむのも いちぶのゆっくりだけだよ!!それだってしかたがないんだもん!!」 「こっちも盗まれたら困るんだね、仕方ないね。」 「でもここは もともと わたしたちのすんでいたもりよ!!あとからきたのはそっちでしょう!?」 「・・・・・・・・・・」 兄貴は言いよどんでしまった。事実この森付近の田畑は、最近人間が切り開き作ったものであった。 平和に暮らしていたゆっくり達を追い出し、人間はどんどん森を切り開いていった。 そうした事柄がゆっくり達を圧迫し、結果、人里を襲わざるを得ない事態を作り上げたのだ。 「わたしたちだって、にんげんに かかわらず ゆっくりしたかった!!でもそれを させなかったのは あなたたちでしょう!?」 ポツ、ポツ、、、ザアァァァァァァ、、、、、 まるでゆっくりのために泣かんとばかりに雨が降り出した。冷たい雨は兄貴の興奮をゆっくりと冷ましていく。 兄貴はぱちゅりーを殺すことは無かった。だがぱちゅりーは逃げることもなく、その雨に身を任せていた。 長い長い雨が明ける頃、そこには1つの帽子と1人の男だけが残された。 そうして兄貴はレザーパンツを脱いだ。 「もう朝やぁ・・・」 窓から差し込む朝日に顔をしかめる。懐かしい夢を見た。兄貴は顔を洗った。 「餡かけチャーハン?」 「ホイホイ☆チャーハン!」 「ナイスでーす!!」 「巻いて食えやぷーさん!!」 並べられたチャーハンをレタスで巻いて食べる。そんな兄貴を皆は心配そうな顔で見る。 何の問題ですか?心配不用とばかりに、兄貴は笑った。 そうして食事を終えた兄貴は1人ガレージへ向かうと、今では使われてないクローゼットからかつての相棒を取り出す。 漆黒に染まりどこか妖しく光るレザーパンツ。 「また着けるんだね・・・仕方ないね・・・」 そう言った兄貴の横顔はどこか寂しそうであった。 「きょうもいっぱい まりさたちを すっきりさせてあげましょうね!!」 「とかいはのテクでめろめろよ!!」 ここは外道なありすの群れ、ここでは朝からありす達が猥談に花を咲かせていた。 今日はどれだけのゆっくりをすっきりさせられるか、そう話すありす達は実に幸せそうだ。 だがそんな平穏を切り裂くように、森に爆音が響きわたった。 ブオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ・・・・・・・ 「ゆ、ゆゆゆ!?なんなのいったい!?」 「なにこのおと!!ぜんぜんとかいはじゃないわよぉ!!!」 一体何事かと視線を集める 「ちぃ~んぽ~♪朝勃ち~♪」 「「「ゆっぎゃああああぁああぁぁぁあぁぁぁぁ!!!??」」」 凄まじい砂煙を巻き上げ物凄い速さでバイクに跨る半裸のマッチョ。 真っ黒なレザーパンツが尻の割れ目に食い込んで、何とも扇情的な格好である。男はありす達の前でバイクを降りた。 「お相撲!?無理やりすっきりなんてエロいか!!あぁん?卑猥か!?」 「いきなりあらわれて なにいいだすのよ!!」 「わたしたちには まりさたちをすっきりさせるって とかいはなぎむがあるのよ!!」 いきなり現れた闖入者もとい珍入者、その言葉にありす達は抗議の声をあげる。 「ゆ!!あなたきのうのにんげんね!!」 「わたしたちにけんかをうろうなんてばかなの?しぬの?」 「わたしたちにはくいーんがついてるのよ!!」 クイーンに守られているいるという余裕か、あるいは数が多いことからの慢心か。 ありす達はプギャーm9(^Д^)ゲラゲラと兄貴を笑い飛ばした。 「マルチ☆ゲイ☆ペェェンツ!!!」 「「「ゆぼおおおぉぉぉぉ」」」 そりゃこうなるよね。まるで成長してないんだね。仕方ないね。 兄貴のネイティブな発声と同時に吹っ飛ぶありす、流石に分が悪いと判断したのか群れの奥へと逃げ出した。 「おっくせんまん・・・おっくせんまん・・・」 兄貴はその後をセクシーについていった。 「くいーん!!ゆっくりできない にんげんがきたよ!!」 「とかいはじゃない いなかものなの!!はやくやっつけてね!!」 『あら、私のカワイイありす達がお世話になったようね。たっぷりお礼してあげないとね!!』 クイーンありすは全長3メートルはあろうかと言う巨漢であった。なるほど、これでは普通のゆっくりでは敵うまい。 「この森から出ていけぇ!!」 兄貴にはまだ迷いがあった。出来ることなら平和的に解決したい。最大限の誠意を持って兄貴は語りかけた。 だがそんなおり、ある物に気付いた。クイーンの髪にはれいむやまりさ種のリボン、ぱちゅりー種の月型の留め金など様々なゆっくりの 装飾が着いていた。本来ならば、ドスが群れのゆっくりから信頼の証として渡されるものだが、この群れのゆっくりはありす種のみであ る。これが意味することは一つ 『うふふ、素敵でしょう?これは私達がすっきりさせてあげたお礼に貰ってあげてるの。私達にすっきりさせられるなんて幸せに比べれば 些細なものだけどね。なんならあなたのパンツも加えてあげましょうか?』 「おま、人のものを・・・・・!!!」 ありす達はレイプしただけでは飽き足らず、あまつさえゆっくりの命とも言える装飾品を奪っていたのだ!! 流石の兄貴もこれには怒りが有頂天だ。もはやこのクイーンにかける温情はない。 「ナウい♂息子!!!」 兄貴の筋肉が激しく唸る!心も筋肉もキレている!! その様をガッチリムッチリ見せ付けら硬直する取り巻き達、中には気迫にあてられ泣き出すものまでいた。 「あれか!?見せかけで超ビビってるな!?」 『上等じゃない・・・行くわよ!!』 「カマン、レッツゴー!!」 こうして始まったビリー兄貴vsクイーンありすの無制限一本勝負。 普通の人間が巨体のゆっくりと力比べをしたら、一瞬で潰されてしまうことだろう。 眼前の人間に至っては武器どころか身を守る鎧すら身に着けていない。馬鹿め!!クイーンは兄貴に飛びかかった。 プチッ 「さすがくいーんね!!」 「ばかないなかものはしぬべきなのよ!!」 周りのありす達が騒ぎ出す。飛びかかったクイーンをよけることなく、兄貴は一瞬でその下敷きになった。 『まったく、馬鹿な人間はこれだから。それじゃあ皆、今日もまりさを探し、に・・・?』 「どうしたの、クイーン?」 突如クイーンが言葉をとめ、ブルブルと震えだしたではないか。 何事かとクイーンのまわりにありす達が駆け寄ったその時 「ゲイバーーーーーーーー!!!!!」 『ゆ”っがあ”あ”あああああああああああああ!!!??』 「「「ぶっぎゃあああべべべべべ!!!!??」」」 突如として吹っ飛ぶクイーン、その巨体に巻き込まれて数匹のありすが無残にもミンチと化した。 そこから現れたのは兄貴、傷一つなくピンピンしているではないか。 「ぱっちゅりー、うっ!!」 『ぐぐぐぐぐぐ!!!ゆ”る”ざな”い”い”いいいいいいい・・・・・!!!!!』 ダブルバイセップス・フロントからサイドチェスとを決めながら、ムニムニと乳首を上下させる兄貴。 その挑発的な態度にクイーンありすもぶちぎれた。 『死ねええええぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!』 ゆっくりらしからぬ勢いで飛び掛るクイーン、だが怒りに我を失った大振りな攻撃は兄貴に容易くよけられる。 次々に繰り出される突進をホイホイと軽やかなステップ(カズヤダンス)でかわしてゆく、だが 「「「そこまでよ!!!」」」 「あぁん、ひどぅい!!!」 なんと取り巻きのありす達が足に絡み付いてきたのだ。不意に足止めをくらった兄貴にクイーンがせまる。 「いかん!!いかんいかんいかん!!あぶないあぶないあぶないあぶな米倉でぇすっ!!!!!」 ドゴォッッ!!! 「ああもう最悪・・・」 取り巻きごと派手に吹っ飛ぶ、流石の兄貴もこれは効いたようで思わず弱音もこぼれる。 クイーンだけなら何てことはないのだが、これだけの取り巻きに不意打ちを食らうとなると厄介である。 おそらくは最初のポージングでビビって逃げ出すだろうと思っていたのだが、まったくの予想外だ。 これだけの群れを纏め上げるとは敵ながらナイスでーす・・・ブスリッ 「アッー!!」 その時兄貴のケツ穴に何かが刺さった。思わず叫んでそれを抜き取る。それは取り巻きの着けていたカチューシャであった。 「・・・・・!!! 全てはチャンス!!!よく育ったナスビね!!!」 それを見て何かを閃いた兄貴はクイーンに向き直ると突進した。 「いかせないわよ!!」 「ゆっくりとまりなさい!!」 「バー!!!ロー!!!」 纏わり着く取り巻きを蹴散らしクイーンに詰め寄る。その姿やまさに人間機関車である。 『ゆぐうぅ!?何のつもり!?』 体に取り付かれたクイーンが身をよじって振り外そうとするも、兄貴はがっちり食らい着いて離れない。 そして手を大きく振りかざし 「アップリケ!!!」 『ゆぎゅうぃ!!?』 手にしたそれを深々と突き立てた。その瞬間兄貴は弾かれ吹っ飛んだ。 『残念だったわね!!ちょっと驚いたけれどちっとも痛くないわよ!!感じないわよ!!そろそろ観念しなさい!!』 そう言って取り巻きに動きを封じるよう命じる。だが取り巻きのとった行動は 「「「ゆっくりできないやつはしねえええぇぇぇぇぇ!!!」」」 『ちょ、ちょっと!!? あなた達何してるの!!?人間はあっちよ!!!』 「「「うるざいいいいぃぃぃ!!!なかまごろじはじね”えええぇぇぇぇぇ!!!」」」 『ゆうううぅぅぅ!!!???』 クイーンは狼狽した。まさか群れのために戦う自分がいきなり攻撃されるとは思わなかったのだ。 必死に振り払おうとするも、親の敵でも相手にするかのように取り巻き立ちはとまらない。 『い、一体どうなってるの!!?人間、あなた何したのよ!!!』 「なったお!!そうなったお!!」 兄貴はウィンクしながらクイーンの頬に指を向ける。そこには死んだ取り巻きのカチューシャが突き刺さっていた。 『!!!!!何てことするのよおおおおぉぉぉぉ!!!!!!!』 「Fuck You !!どうでもいいわ!!」 叫ぶクイーンに一言返すと、兄貴は手を出さずに傍観を決め込む。 そうする間にも取り巻きの攻撃は激しさをまし、ついにクイーンのからだからカスタードが漏れ始めた。 『ゆぐ・・・!!やめろおおおおぉぉぉ!!!』 「「「ゆべえええぇぇぇぇぇぇ!!?」」」 とうとうクイーンは耐え切れず取り巻きを攻撃しはじめた。クイーンが体を打ち付けるたびに無数の饅頭が宙を待った。 『はー・・・はー・・・』 「結構すぐバテるんだね。」 数分後、すべての取り巻きを潰し終えたクイーンは荒い息をつきながら兄貴を睨み付けた。 対し兄貴は舌舐めずりしながら腰を振り、立てた中指をクイクイと曲げて挑発している。 『ゆっがあああああぁぁぁぁぁあああああ!!???』 「キワミってなに!?」 ガシィ!! 兄貴は突っ込んできたクイーンを正面から受け止めた。いくら疲れているとは言え予想外のことにクイーンは奇妙な声をあげる。 「あぁん!?スポーツ的にはハードワーク!!?」 そう叫んで兄貴はクイーンを担ぎあげる、かつて多くのゆっくりを葬って来た必殺技『フェアリーリフト』である。 そしてクイーンの体が完全に担ぎあがったことを確認すると、兄貴は激しく回転しはじめた。 「ぶうううううううううううう!!!!!」 『ゆぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶ!!!??』 「勢いあまって・・・・新☆日暮里!!!」 『ゆぼおおおおおおおおお!!!!!』 ビターン!!! 回転の勢いを利用しての叩きつけにより、物凄い音を立ててクイーンは地面と強烈なキスをする。 「蟹になりたい!蟹になりたいね!!」 兄貴はそんなクイーンに足を乗せると誰に見せるわけでもないが、勝利のガッツポーズを決めた。 『ゆ・・・ぐぐぐ・・・』 「ああん?何気に強いですね・・・」 足の下が鈍く震える、クイーンはまだ死んでいなかった。 『ご、ごべんなざい”いいいぃぃぃぃ!!ありす達が悪かったでずううううぅぅぅ!!!』 「あぁん?反省したやろ!!」 『反省しましたああぁぁ!!この森から出て行きまずがら許じでぐだざいいいいぃぃ!!!』 「どうしようかな・・・?」 口では兄貴は悩む素振りをみせる、だが心の中では決まっている。 このありすは余りに多くのゆっくりを犯し、殺しすぎた。今は反省していても傷が癒えれば、また同じような過ちを犯すだろう。 「ふるもっふ!!!」 『ゆべっ!!?』 兄貴は足払いを放ちクイーンを仰向けに倒すとその下腹部にスパンキングをはじめた パパパパパパパパパパパン!! 「イケメ~ンwww? イケメ~ンwww?」 『ゆああああああ!?や、やべでえええぇぇぇぇ!!?』 クイーンは身をよじって逃れようとするが、兄貴はそれを許さない。 「えぇか!?えぇのか!?エッチめ!!言え!!」 『ゆ・・・!!?気、気持ちよくなんか・・・!!!!』 リズミカルな刺激に昂ぶって行くクイーン、気持ちとは裏腹にその身は快楽に溺れて行く。 「ほっそいチンチンねぇーwwwwww」 『ゆぐううぅぅぅ!!?そんなこと言わないでえええぇぇぇ!!!!!!』 堪らず顔を出すぺにぺにを見て告げる兄貴にクイーンは沸騰寸前だ。 「ダブル☆ゆきぽ!!!」 『ゆあああああああああああ!!??ら、らめえええええぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!??』 突如兄貴はそれを両手で握ると激しくこすりはじめた。 「超スピードゥ!!!」 『あっぱぱぱぱぱぱぱ!!!!!』 最後の仕上げと言わんばかりに速さをましてゆく神速の手コキ。ついにはクイーンは絶頂へ達しようとして 「ふぐりっ!!!」 『ま”り”あ”り”!!!???』 一気にペニペニを力の限りむしり取る。快楽から苦痛への一変をくっらたクイーンは目を白黒させる。 だが、兄貴は止まらない。 「ちんこぶすり☆」 『アッー!!!!!』 何と両手をぺにぺにがもげて出来た穴につっこんだのだ!! 「あぁん?入ったやろ!!でらべっぴん!?でらべっぴん!?」 『あぎゅぎゅぎゅぎゅぎゅぎゅ!!!??』 人間で言うと尿道からて手を突っ込まれて睾丸を内から直に握られているようなものである。 想像を絶する痛みに、クイーンは気がふれんばかりであった。 『殺して!!!もう殺してくだざい”い”いいいいいいいいい!!!!!』 「デビルレイクバーマ!!もぅこれで終わりだぁ!!!」 『びおらんてっ!!?』 そう叫んでクイーンは股間から真っ二つに切り裂かれた。 「なんばパークス・・・」 こうして森の平和は守られた。だが兄貴の戦いの日々は終わらない。 ゆっくりが傷つき癒しを求め続けるかぎり、兄貴は今日も戦うのだ。 人は彼を『森の妖精』と呼ぶ。 「いい目してんね、サボテンね~♪」 ブオオオオオオオオオ・・・・・ 終われ 作者・ムクドリ( ゚д゚ )の人 このSSに感想を付ける
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このページには、ゆっくりいじめ系1~250まで一覧となっています。 作品の後ろにある文字の説明はジャンルマークについてに纏めてあります。 251以降につきましては下記から。 ゆっくりいじめ.500 ゆっくりいじめ.750 ゆっくりいじめ.1000 ゆっくりいじめ.1250 ゆっくりいじめ.1500 ゆっくりいじめ.1750 ゆっくりいじめ.2000 ゆっくりいじめ.2250 ゆっくりいじめ.2500 ゆっくりいじめ.2750 ゆっくりいじめ.3000 ゆっくりいじめ.3250 ゆっくりいじめ系1 虐 共 料 無 ゆっくりいじめ系2 ゆっくり除草剤 制 薬 共 無 ゆっくりいじめ系3 虐 性 料 無 ゆっくりいじめ系4 虐 無 外 ゆっくりいじめ系5 ゆっくり畑荒らし対策委員会 制 料 無 ゆっくりいじめ系6 リモコンゆゆゆ 制 虐 性 無 ゆっくりいじめ系8 創造主誕生 そ 無神 ゆっくりいじめ系9 あーまーど・こあ虐共道 ゆっくりいじめ系10 幻肢痛虐 ゆっくりいじめ系11 ゆっくりの王虐共 無 ゆっくりいじめ系12 ゆっくりれみりゃを山に放す虐共 無 ゆっくりいじめ系13 60年目のゆっくり裁判・上そ ゆっくりいじめ系14 第三話 ゆっくりたちの、実にゆっくりとした一週間 前篇虐環家 ゆっくりいじめ系15 第三話 ゆっくりたちの、実にゆっくりとした一週間 中篇虐環家捕 ゆっくりいじめ系16 第三話 ゆっくりたちの、実にゆっくりとした一週間 後篇虐家 ゆっくりいじめ系17 間劇 0円から始める仕事虐 ゆっくりいじめ系 ゆっくり大家族 性共家 無 ゆっくりいじめ系19 性共 ゆっくりいじめ系20 ~ゆっくり霊夢達の素敵な日々~ 性共家 ゆっくりいじめ系21 俺とゆっくり 虐環 無 ゆっくりいじめ系22 あるゆっくりアリスの記録 虐制 無 ゆっくりいじめ系23 秘密基地でゆっくり 制家料 無 ゆっくりいじめ系24 ゆっくり解放戦線 制機 無 ゆっくりいじめ系25 ゆっくり家族のお引越し 虐家 ゆっくりいじめ系26 ゆっくりさせないと…… 虐環 無 ゆっくりいじめ系27 インプリンティング 虐 ゆっくりいじめ系27 幻想鉄道の動物対策 虐機無 ゆっくりいじめ系28 ゆっくり加工所でのある実験 そ 虐無 ゆっくりいじめ系29 ゆっくりハンター 制無 ゆっくりいじめ系30 ゆっくり射撃してね! 制無無 ゆっくりいじめ系31 騒音公害 制性無 ゆっくりいじめ系32 Counter-Strike 制無 ゆっくりいじめ系33 お母さんと一緒 制無 ゆっくりいじめ系34 ゆっくりの巣 そ共 ゆっくりいじめ系35 ゆっくりの恩返し 制家無 ゆっくりいじめ系36 ゆっくり繁殖 虐性家捕無 ゆっくりいじめ系37 果樹園の憂鬱 制無 ゆっくりいじめ系38 ゆっくりきゃっちゃー虐家機無 ゆっくりいじめ系39 ゆっくりゆゆこ×虎バサミ 制捕家 ゆっくりいじめ系40 Yの悲劇 虐無無 ゆっくりいじめ系41 ゆっくり一家と俺の冬 前編 制家無 ゆっくりいじめ系42 ゆっくり一家と俺の冬 後編 制家共無 ゆっくりいじめ系43 ゆっくり家族の引っ越し 虐制家共 ゆっくりいじめ系44 フェイス/オフ 虐無 ゆっくりいじめ系45 ゆっくりと早苗 虐 ゆっくりいじめ系46 古き良きゆっくり見スタイル 制無外 ゆっくりいじめ系47 ぐちゃぐちゃゆっくり天国 虐無 ゆっくりいじめ系48 ゆっくりメダル 虐無 ゆっくりいじめ系49 ゆっくりとのワンダフルライフ 虐無外 ゆっくりいじめ系50 寿司の恨み 制無 ゆっくりいじめ系51 ゆっくりよりうざいおっさん そ無 ゆっくりいじめ系52 ゆっくりなべ 制そ無外 ゆっくりいじめ系53 誰の家? 制無外 ゆっくりいじめ系54 ゆっくりサドンデス 制共無外 ゆっくりいじめ系55 ゆっくり家族の末路 制家無 ゆっくりいじめ系56 汚い奴虐無 ゆっくりいじめ系57 お告げ そ ゆっくりいじめ系58 ゆっくりるーみあ そ捕 ゆっくりいじめ系59 大好きゆっくり魔理沙虐性家無 ゆっくりいじめ系60 環境にやさしいゆっくり虐無 ゆっくりいじめ系61 ゆっくり俺魔理沙そ ゆっくりいじめ系62 ある男のゆっくりレポートそ虐家無 ゆっくりいじめ系63 ゆっくり霊夢一家の越冬(誤算編)そ共家無 ゆっくりいじめ系64 寿司の後の水責め制無 ゆっくりいじめ系65 裏切り制共無 ゆっくりいじめ系66 ゆっくりつねっていってね虐無 ゆっくりいじめ系67 頭無双制共家無外 ゆっくりいじめ系68 お母さん霊夢の受難そ家無外 ゆっくりいじめ系69 小さな親切、大きなお世話そ無 ゆっくりいじめ系70 NTR 制無 ゆっくりいじめ系71 栗祭り虐無 ゆっくりいじめ系72 ゆっくりレンジ 制環家無 ゆっくりいじめ系73 こどもたちが屠殺屋ごっこをしたはなし1虐共家無 ゆっくりいじめ系74 はしれいむ虐 ゆっくりいじめ系75 鬼母虐共家無 ゆっくりいじめ系76 ゆっくりした結果がこれだよ!制無 ゆっくりいじめ系77 くたばれゆっくりぁあああああ!!!!虐そ ゆっくりいじめ系78 ゆっくりゆービィスーパーデラックス制そ ゆっくりいじめ系79 高速ゆっくりそ性無 ゆっくりいじめ系80 甘い肉まん制 ゆっくりいじめ系81 こどもたちが屠殺屋ごっこをしたはなし2虐共家無 ゆっくりいじめ系82 ゆっくりケロちゃん。雨に負けて、風に負けて虐そ共 ゆっくりいじめ系83 ゆっくりハウスそ無 ゆっくりいじめ系84 ゆっくりハウス2そ共無 ゆっくりいじめ系85 ゆっくり袋虐家無外 ゆっくりいじめ系86 ゆっくりハウス3制共家無 ゆっくりいじめ系87 ゆっくりれみりゃの整形そ無外 ゆっくりいじめ系88 美味しく食べていってね!虐家料無 ゆっくりいじめ系89 ほしまんじゅう虐家料無 ゆっくりいじめ系90 cube虐そ機 ゆっくりいじめ系91 あるゆっくりアリスの記録2制家性無 ゆっくりいじめ系92 ゆっくり少女達の収穫祭-1そ無 ゆっくりいじめ系93 ゆっくり少女達の収穫祭-2虐そ無 ゆっくりいじめ系94 ゆっくりまりさとおうち虐そ無 ゆっくりいじめ系95 しにさらせゆっくりぁあああああ!!!!そ ゆっくりいじめ系96 ゆっくりCASしてね!虐そ無外 ゆっくりいじめ系97 俺とゆっくり2(前編)制無 ゆっくりいじめ系98 川の流れのように制家無 ゆっくりいじめ系99 ゆっくり小倉トーストそ家無外 ゆっくりいじめ系100 ピタゴラゆっくり虐家無 ゆっくりいじめ系101 ゆっくり相撲虐無 ゆっくりいじめ系102 ただゆっくりを突っつくだけの話虐無 ゆっくりいじめ系104 ゆっくりみじめそ ゆっくりいじめ系105 加工所職員のストレス解消法虐無 ゆっくりいじめ系106 小ねたっぽいゆっくりいじめ虐環 ゆっくりいじめ系107 ゆっくり実験前夜虐無 ゆっくりいじめ系108 ゆっくりしよう虐家無 ゆっくりいじめ系109 まんじゅうころりんすっとんとんそ家 ゆっくりいじめ系110 髪飾り制共無 ゆっくりいじめ系111 予定調和虐そ家無 ゆっくりいじめ系112 フローズン虐家料無 ゆっくりいじめ系113 ゆっくり飾りゴージャス虐家無 ゆっくりいじめ系114 ゆっくりデスマスクそ無 ゆっくりいじめ系115 ゆっくり研究者のある1日制無 ゆっくりいじめ系116 懐かし玩具とゆっくり制無 ゆっくりいじめ系117 ゆっくりとした縁日虐料 ゆっくりいじめ系118 ゆっくりのなくころにそ環 ゆっくりいじめ系119 ギロチンとゆっくり虐家 ゆっくりいじめ系120 マッサージチェアとゆっくりそ ゆっくりいじめ系121 ゆっくりふぉんでゅ 虐 料 無 ゆっくりいじめ系122 ゆっくりアリス愛の劇場-1環家 ゆっくりいじめ系123 ゆっくりアリス愛の劇場-2家 ゆっくりいじめ系124 ゆっくりアリス愛の劇場-3環性家 ゆっくりいじめ系125 ゆっくりリスペクトしてね!虐家料 ゆっくりいじめ系126 ゆっくりデッドライジングそ ゆっくりいじめ系127 ゆっくりリサイタルそ ゆっくりいじめ系128 精神 ゆっくりいじめ系129 ゆっくりハウス4 ゆっくりいじめ系130 ゆっくりコロリ制 ゆっくりいじめ系131 ゆっくりデッドライジング2 ゆっくりいじめ系132 ゆっくりのこい虐家無 「ゆっくりいじめ系133 大自然のゆっくりは作者さんの要望で削除しました。」 ゆっくりいじめ系134 ゆっくり避妊ありす虐性無 ゆっくりいじめ系135 地球に優しいエコゆっくり虐無 ゆっくりいじめ系136 働きゆっくり?虐無 ゆっくりいじめ系137 ゆっくりまんじゅう制そ共無 ゆっくりいじめ系138 あるゆっくりアリス達の記録虐制性料 ゆっくりいじめ系139 見・ゆ・必・ゆ(サーチアンドゆっくり)虐無 ゆっくりいじめ系140 ゆっくりんかわいいよゆっくりんりんⅡ 賢者と大図書館虐制性家 ゆっくりいじめ系141 ゆっくり七夕しようね虐捕無 ゆっくりいじめ系142 ゆっくりモンスターズ1虐無 ゆっくりいじめ系143 わからないちぇん虐無 ゆっくりいじめ系144 作者本人により削除いたしました ゆっくりいじめ系145 ゆっくり目隠し制環無 ゆっくりいじめ系146 新たな命、霊夢・魔理沙編虐家共 ゆっくりいじめ系147 奇形ゆっくり虐環家無 ゆっくりいじめ系148 ゆっくりフランのある休暇虐制家捕 「ゆっくりいじめ系149 ゆっくりと青い石_前は作者さんの要請で削除されました。」 ゆっくりいじめ系150 ゆっくりのエラ虐そ性無 ゆっくりいじめ系151 ゆっくり魔理沙が極限までゆっくりできる話1虐環性無 ゆっくりいじめ系152 れみりゃたまご虐性 ゆっくりいじめ系153 ゆっくり調教師 前編制環性無 ゆっくりいじめ系154 ゆっくり調教師 後編制環無 ゆっくりいじめ系155 外人のゆっくり虐共家 ゆっくりいじめ系156 外人のゆっくり 和訳虐共家 ゆっくりいじめ系157 冷凍ゆっくり虐料 ゆっくりいじめ系158 ヴェニスのゆっくり制家 ゆっくりいじめ系159 ゆっくり飾り Part.1虐家共無 ゆっくりいじめ系160 ゆっくり飾り Part.2虐家共無 ゆっくりいじめ系161 奇形ゆっくり2虐環家無 ゆっくりいじめ系162削除 ゆっくりいじめ系163 こしあん虐無 ゆっくりいじめ系164 ~ゆっくりひとりでできるもん~虐性無 ゆっくりいじめ系165 俺とゆっくり2(中編)制家無 「ゆっくりいじめ系166 ゆっくりと遊ぼう!は作者さんの要望で削除しました。」 ゆっくりいじめ系167 ゆっくり飾りシャッフル復家無 ゆっくりいじめ系168 ゆっくりるーぷ虐 ゆっくりいじめ系169 Ten little Yukkuri虐家 ゆっくりいじめ系170 ゆっくり家庭崩壊(前編)虐環家無 ゆっくりいじめ系171 ゆっくり家庭崩壊(後編)虐環家無 「ゆっくりいじめ系172は作者さん要請により削りました。by管理人」 ゆっくりいじめ系173 Ten little Yukkuri後日談虐家性道 ゆっくりいじめ系174 ゆっくりデッドライジング3虐性家そ ゆっくりいじめ系175 ゆっくり飾り2 Part.1虐家無 ゆっくりいじめ系176 作者本人により削除いたしました ゆっくりいじめ系177 ゆっくり記憶していってね!虐家性無 ゆっくりいじめ系178 ゆっくりモンスターズ2虐そ ゆっくりいじめ系179 Yukkuri story 3虐 ゆっくりいじめ系180 ゆっくり⑨虐機家無 ゆっくりいじめ系181 生まれ出づる赤ん坊ゆっくり虐家料無 ゆっくりいじめ系182 こえだめ虐家共無 ゆっくりいじめ系183 ゆっくり水攻め虐家機無 ゆっくりいじめ系184 夏の風物詩制家無 ゆっくりいじめ系185 消極的制裁行為制環無 ゆっくりいじめ系186 犯人は子れいむ制家無 ゆっくりいじめ系187 終端速度虐家無 ゆっくりいじめ系188 ゆっくりと赤ちゃん制道無外 ゆっくりいじめ系189 あの夏に日の……虐機環 ゆっくりいじめ系190 ゆっくりを食べないゆっくりゃ虐環捕無 ゆっくりいじめ系191 撲滅運動虐そ無 ゆっくりいじめ系192 あるゆっくり育成の記録虐そ家無 ゆっくりいじめ系193 ゆっくり魔理沙の憂鬱虐制家性共捕 ゆっくりいじめ系194 二階の廊下虐家無 ゆっくりいじめ系195 yukkuri_bean虐制共捕性家 ゆっくりいじめ系196 間違ってるのは世界じゃない前虐性家 ゆっくりいじめ系197 ケシの実制薬無 「ゆっくりいじめ系198 浮気発覚は作者さんの要請で削除されました。」 ゆっくりいじめ系199 ゆっくりブリーダーいじめ虐無 ゆっくりいじめ系200 壊された家族制家道無 ゆっくりいじめ系201 コードアイス-反逆のゆっくりゆかりん虐復制無 ゆっくりいじめ系202 ゆっくり間接照準射撃虐制機無 ゆっくりいじめ系203 魅惑の透明なケース虐家道無 ゆっくりいじめ系204 間違ってるのは世界じゃない中虐環家共 ゆっくりいじめ系205 家畜のあり方虐捕無 ゆっくりいじめ系206 奇形ゆっくり3~ゆっくりバッジ~虐家無 ゆっくりいじめ系207 ゆっくりわさび制無 ゆっくりいじめ系208 ゆっくり親子の窯焼き虐家料無 ゆっくりいじめ系209 無駄骨虐家捕 ゆっくりいじめ系210 ゆっくりの住む山制環無 「ゆっくりいじめ系211 運動神経ゼロゆっくりは作者さんの要請で削除されました。」 ゆっくりいじめ系212 ゆっくり達の日常虐家 ゆっくりいじめ系213 森の奥のゆっくり達制家料無 ゆっくりいじめ系214 俺とゆっくり2(後編)虐家性無 ゆっくりいじめ系215 奴隷ゆっくり虐家道無 ゆっくりいじめ系216 ゆっくりれいむとおいしい味虐無 ゆっくりいじめ系217 整地ゆっくり虐家無 ゆっくりいじめ系218 ゆっくりチルノの一日そ家捕 「ゆっくりいじめ系220 ゆっくりの選択は作者さんの要望で削除しました。」 ゆっくりいじめ系221 ゆっくり亭そ ゆっくりいじめ系222 ゆっくり記念日(前編)制家無 ゆっくりいじめ系223 ゆっくり記念日(後編)制家無 ゆっくりいじめ系224 ゆっくり藍の憂鬱虐無 ゆっくりいじめ系225 ゆっくりたちの生き地獄制家環無 ゆっくりいじめ系226 ゆっくりスナイポ虐家道無 「ゆっくりいじめ系227 ゆっくりの産卵は作者さんの要望で削除しました。」 ゆっくりいじめ系228 作者本人により削除いたしました ゆっくりいじめ系229 ゆっくり誤診虐薬無 ゆっくりいじめ系230 ゆっくりカーニバル虐家無 ゆっくりいじめ系231 仲良しゆっくり一家制そ家捕無 ゆっくりいじめ系232 約束制共無 ゆっくりいじめ系233 ゆっくりいじめエンド_1 ゆっくりいじめ系234 ゆっくりいじめエンド_2 ゆっくりいじめ系235 ゆっくりまりさと泣いた赤鬼前編虐無 ゆっくりいじめ系236 画鋲虐性捕無 ゆっくりいじめ系237 ゆっくりの現代生活虐無外 ゆっくりいじめ系238 ワイヤー虐制家無 「ゆっくりいじめ系239 ゆっくりと青い石_中は作者さんの要請で削除されました。」 ゆっくりいじめ系240 厳しいゆっくり虐家共無 ゆっくりいじめ系241 あるゆっくりアリスにまつわる記録外伝1虐家無 ゆっくりいじめ系243 チョコエッグ的な何か虐家料道 ゆっくりいじめ系245 ゆっくりの川流れ虐家無 ゆっくりいじめ系247 ゆっくりまりさと泣いた赤鬼中編制そ性 ゆっくりいじめ系248 おわらないゆっくり虐環 ゆっくりいじめ系249 ゆっくり実験場・十面鬼編虐制薬捕
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