約 13,405 件
https://w.atwiki.jp/turezurenushi/pages/67.html
{攻撃力×兵種相性(2,4,6倍)}ー{防御力×兵種相性(1,2,3倍)} 左右の兵種相性の倍率を同じにするなら {攻撃力×兵種相性(2,4,6倍)}ー{防御力×兵種相性(2,4,6倍)/2} 防御力の基本値は10 マスクデータなので地道に調べるしかない ポイントは 足軽と騎馬、それぞれ攻撃力200が防御力300の水兵に攻撃すると 足軽 200*6-300*3=300 騎馬 200*2-200*1=200 と相性が良くてもダメージが伸びない。 特に超難関戦場で出現するダウナー+高防御力相手には相性が良すぎるとダメージの逆転現象が発生するので注意 ex,1)攻撃 防御 足軽攻撃力200,敵防御力10 200*2-10*1=390ダメージ(足軽・騎馬・鉄砲・忍者に攻撃) 200*4-10*2=780ダメージ(弓兵に攻撃) 200*6-10*3=1140ダメージ(水兵に攻撃) ex,2)攻撃=防御 足軽攻撃力200,敵防御力200 200*2-200*1=200ダメージ(足軽・騎馬・鉄砲・忍者に攻撃) 200*4-200*2=400ダメージ(弓兵に攻撃) 200*6-200*3=600ダメージ(水兵に攻撃) ex,3)攻撃 防御 足軽攻撃力200,敵防御力300 200*2-300*1=100ダメージ(足軽・騎馬・鉄砲・忍者に攻撃) 200*4-300*2=200ダメージ(弓兵に攻撃) 200*6-300*3=300ダメージ(水兵に攻撃) ex4)足軽→水兵 塙団LV20→ラスボス四国の覇者・影 331*6-X*3=1236 1986-3X=1236 3X=1986-1236=750 X=250=防御力 合計: - 今日: - 昨日: -
https://w.atwiki.jp/sengokutougekipc/pages/162.html
上杉勢力 ※テーブルの背景色が水色は同コスト帯での最高値、黄色は同コスト帯での最低値です。 ランク 武将名 コスト 兵種 武勇 智謀 統率力 財力 特技1 特技2 C 長尾政景 1.0 槍隊 3 2 1 2 C 小笠原長時 1.0 足軽隊 3 4 1 4 治癒 B 村上義清 1.5 足軽隊 5 7 3 2 火事場 C 斎藤朝信 1.0 騎馬隊 2 6 5 1 馬術 A 直江兼続 2.0 鉄砲隊 7 8 4 4 諜報 B 鬼小島弥太郎 2.0 槍隊 7 1 2 2 復活 A 柿崎景家 2.5 騎馬隊 9 2 6 4 馬術 火事場 B 甘粕景持 2.0 騎馬隊 8 3 5 3 追跡 B 宇佐美定満 1.5 弓隊 4 9 3 2 看破 C 上杉景虎 1.5 足軽隊 3 6 1 4 A 上杉景勝 2.5 足軽隊 8 7 4 3 忍耐 S 上杉謙信 3.5 騎馬隊 12 4 7 5 馬術 忍耐 table_sorter plugin Error テーブル名は半角英数字で指定してください
https://w.atwiki.jp/sen-d/pages/572.html
武将名 たけなか はんべえ 天才軍師 EX竹中半兵衛 斎藤家に使えた天才軍師。主家の行く末を憂いて、龍興の居城・稲葉山城をわずか16人の手勢を以って乗っ取った。この噂を聞いた信長は羽柴秀吉を使者に立て、7度に渡って勧誘を続けた。半兵衛は野心家の信長ではなく、泰平を願う秀吉の力になることを約束した。「我が策は国を取る策ではなく. 泰平の拠となる策でありたいのです」 出身地 美濃国(岐阜県) コスト 2.0 兵種 騎馬隊 能力 武力5 統率10 特技 攻城 魅力 計略 今孔明の軍法 自身の兵力が下がり、範囲内の味方の数に応じて以下の効果を与える。1部隊:武力と城攻撃力が上がり、虎口スロットの出目が良くなる。2部隊:武力と移動速度が上がる。3部隊:武力が上がる。4部隊以上:兵力が回復する。 必要士気5 Illustration Wolfina 2011年12月8日~2012年1月16日開催のEXキャンペーンにて、応募口数上位1059名と 抽選10000名の合計11059名に配布されるEXカードの一枚。参加にはaimeの登録が必要。 SS、SR、BSSに引き続き4枚目となる竹中半兵衛。 今孔明の軍法を使う竹中半兵衛としては3枚目で、SR・BSSと比べて騎馬隊への変更に伴って統率-1、特技制圧の削除となっている。 これに伴い、竹中半兵衛はver1.1現在で唯一3種類の兵種(弓足軽・鉄砲隊・騎馬隊)を経験した武将となった。 Ver1.11D現在、特技攻城をもつ騎馬としては最低コスト、2コスト騎馬の中では最高統率という独自性をもつ。 このことから終盤の虎口攻めなどに有利に思われるが、自身の耐久力が心もとないので無理は禁物。 むしろ高い統率から繰り出される連続突撃や、計略によって失われる兵力をいち早く自城に戻って回復できることが利点といえる。 ただ主力となるコスト帯の騎馬でありながら最低クラスの武力で、サブ計略として機能する計略を持つとはいえ 自分自身には効果のない計略内容の上に兵力減少効果付きのため、戦闘継続能力は高くないのが難点。 またSR・BSSの自分に比べて特技制圧がない、遠距離攻撃ができないことなどから、 後方でどっしり構えて計略を扱っていたそれらとはまったく違った戦術・編成などを模索していく必要があるだろう。
https://w.atwiki.jp/sengoku-taisen/pages/1964.html
武将名 おきつきよふさ C興津清房 今川家臣。自身が指揮する水軍とともに、今川家に仕えたともいわれる。横山城主を務めた。桶狭間の戦いでは留守居役を任じられたため、敗戦は免れた。後に徳川家に仕えたといわれている。「燃え上がる情熱だけは誰にも負けはせん!!」 出身地 駿河国(静岡県) コスト 1.0 兵種 軽騎馬隊 能力 武力3 統率4 特技 計略 精鋭戦術 武力が上がる。 必要士気2 Illustration タケダサナ Ver2.00にて追加された、今川家で唯一のコスト1軽騎馬隊。 無特技だが数値的なスペックは優秀で、様々なデッキで候補になるだろう。 計略は今川家の汎用計略である精鋭戦術で、自身の武力を+3する。 22.5cも武力6の騎馬として運用でき、機動力のある騎馬ゆえに生存率は高い。 地味ながら、堅実な働きをしてくれる武将と言えるだろう。 余談だが、今川家に属する水軍というよりはむしろ駿河沖の通行料をせしめる海賊の類であったと言われている。
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/4254.html
59: yukikaze :2017/01/03(火) 10 29 28 よし完成したので投下。題名は『決戦2』かな。 ――試し合戦 豊臣家本陣 立花隊の突撃により、前線が断末魔の悲鳴を上げながら崩壊していく様が繰り広げられるのを見ながら、十河は、主君である秀頼に一礼すると、こう言葉を発した。 「予定通り、前線は捨てます」 「そうか・・・木村にも仙石にも最後まで踏ん張って貰おう」 既に中央部を突破され、大火力による前面破砕能力を喪失した鉄砲隊の価値は激減したと言っていい。 ならば、この鉄砲隊に残された任務は、少しでも長く敵の槍隊を拘束することだけである。 そう言った点からも、前線を切り捨てた十河の判断は間違っていない。 仮に騎馬隊と本陣の兵を用いて、立花隊を撃破しようとしたら、それこそ敵の騎馬隊と将軍家の本陣の兵による諸兵科連合によって、包囲殲滅されるのがオチである。 「ここからは時間の勝負です」 「うむ」 そう。ここからは時間の勝負だ。 先手は見事に取られたが、存分に抗わせてもらう。 ――試し合戦 徳川家本陣 立花隊が前線を突破し、豊臣家の鉄砲隊を撃破した報が入った時、本陣内の諸将の顔に喜色が浮かんだのは無理もないことではあった。 何しろ、それまでの試し合戦での豊臣家の鉄砲隊の威力を見せ付けられた分、彼らは知らず知らずのうちに恐怖を刷り込まれていたのである。 そうであるが故に、その恐怖が排除されつつあるという事態に、心理的に反動が生じることになった。 もっとも、合戦が始まって以来、馬上で全体指揮を執っている男は加わるつもりは更々なかった。 むしろ彼は、昨日から続いている若手への失望感を更に深めてさえもいた。 (こんなことで一々喜びをあげてどうするか・・・) 無論、合戦であるから、手柄を立てている者を大いに褒めるのは構わない。 だが、指揮官たるものが戦局に一喜一憂するなど、百害あって一利なしである。 当人達は隠しているようだが、先程まで豊臣勢の苛烈な射撃の前に、損害が出ていた立花宗茂の指揮に疑念を抱いていた事は、百戦錬磨の忠勝には自明の理であった。 (せめてもの救いは、上様が冷静沈着であられる事か) 立花の報告に際して、上様は報告に軽くうなずくと「流石は左近将監。思う存分采を振るうがよい」と使者に告げ、あとはじっと戦況を見続けていた。 「中務。どう見る」 「左近将監殿が敵の鉄砲隊を粉砕した今、敵の本陣を守るのは、騎馬隊と本陣の予備兵のみ。次の一手にて前右府や実際に指揮を執っている十河兵庫助の軍才が分かりましょう」 戦況をじっと見ながら、秀忠の質問に答える忠勝。 人が見れば無礼と取られるかもしれないが、秀忠は気にすらしていなかった。 これは合戦なのだ。実質的な総指揮官が戦場でよそ見をするなどあり得ない。 「ん・・・」 そうこうするうちに、豊臣家本陣の旗が揺らめいているのが見えた。 どうやら敵は出撃をするらしい。 立花という餌に見えて罠にかかるのか、あるいは・・・ 「御注進。豊臣勢、全力で出撃を開始しました」 「御苦労。騎馬隊はいつでも出れる準備をせよ」 失望させる指揮を見せてくれるなよ。十河兵庫助。 60: yukikaze :2017/01/03(火) 10 30 44 ――試し合戦 豊臣家騎馬隊 「よいか。決して狙いを分からせるようなそぶりは見せるな。相手は我らが生まれる前から槍を振っていた妖怪じゃぞ。少しの隙が致命傷になると思え」 柳生因幡介の叱咤に、騎馬隊の面々は一斉に鬨の声を上げる。 流石に柳生因幡介と大谷大学が手塩にかけて育て上げた騎馬隊の面々である。 武田の騎馬隊もかくやと言わんばかりの人馬一体ぶりを見せていた。 まあ・・・因幡介に叩き込まれた面々は、彼の悪影響を受けまくったせいか、その全員が痛鎧に身を包み『くぎゅう』だの『炎髪灼眼命』だの墨痕鮮やかに記した母衣やマントを着込むという、傾奇っぷりを見せつけており、豊臣家上層部の頭を痛めているのだが・・・ 「右前方に友軍と立花勢」 「構うな。寄り道する暇などない」 部下からの報告に、因幡介はそっけなく答える。 冗談ではない。立花は毒饅頭だ。あれを食らったが最後、騎馬隊最大の能力である突進力は消え失せ本多忠勝の良い餌食である。 そもそもこちらの獲物は・・・ 「敵目標見えました」 「全軍突撃。ひあういごう」 「ひあういごう!! ひあういごう!!」 マントにひときわ大きく『いおりん。マジいおりん』という金刺繍した文字と、水瀬伊織のイラストが描かれたものを翻しながら、柳生兵庫介は、計画通り、こちらの左翼の槍部隊と殴り合いをしている敵槍部隊に向かって猛然と吶喊を開始した。 ――試し合戦 徳川家本陣 「そうきおったか。十河兵庫助。全く可愛げのない用兵よ」 そう毒づきながらも、本多忠勝は会心の笑みを浮かべていた。 まさか自分達が狙われるとは思っていなかった、右翼部隊は騎馬隊の吶喊を受けて瞬時に崩壊。 そしてそのままの勢いで、こちらに向かって突き進んでくる。 「上様。どうやら少しばかり長く我らだけで踏ん張らなければならんようです」 「そうか」 ざわめく本陣を目で静まらせると、秀忠は鷹揚に言った。 「もとよりこの戦、中務と左近将監に采配は預けておる。遠慮なく振えばよい」 「ありがたき幸せ」 その言葉に、忠勝は軽く一礼をする。 敵左翼の拘束が解かれた以上、向こうの使える兵力も増えたことになる。 まあ、こちらに突撃している面子と合流するには、少しばかり時間が足りないだろうが、猛然と取って返す立花隊の足止めをする戦力としては使える。 そうなると、現時点において、双方ともに使えるのは、騎馬隊と本営予備隊のみ。 無論、時間がたてば、立花隊が敵の槍隊を蹴散らしてくれるだろうから、有利になるのはこちらだが。 「まるで伝え聞く川中島じゃのう・・・」 確かあの時も、別働隊が来るまでの間、武田の本軍は上杉の猛攻を耐え凌いだというが。 どうやらこちらも隠し玉を出し惜しみする余裕はないようである。 「頼んだぞ・・・」 忠勝は、これまで一言も言葉を発していなかった男の肩にそっと手を乗せると、信頼の籠った声で命を下した。 その言葉に、男は無言で笑みを浮かべると、全くの隙のない動きで馬を走らせる。 さて・・・前右府殿。十河兵庫助殿。二本目は取られたが、最後に笑うは徳川よ。 ――試し合戦 豊臣家本軍 「敵騎馬隊が本陣から出撃。また、立花隊が反転してこちらを追撃してきます」 「敵騎馬隊はこちらの騎馬隊で迎撃。相手は『東国無双』。打ち破ろうと思うな。こちらの突撃を防がせぬ、それだけでよい。立花隊は左翼の槍隊及び前線の残存部隊に、可能な限り足止めをするよう命じよ」 使番の伝令に、十河は振り返ることなく命令を発する。 どうやら二本目はこちらが先取できたようだ。立花隊は多少ではあるが時間稼ぎは可能。 こちらの右翼は、敵の左翼を追い込みつつある。つまり、現時点においては、むこうもこちらも騎馬隊と本営予備隊しか戦力はない。 「殿。思いっきり行きますぞ」 「まさか川中島の不識庵謙信入道と同じことをするとはな。大名共も喜ぼうて」 遠く離れたここからも、大名たちの興奮の熱気が伝わってくるようだ。 無残に追い散らされると思っていた豊臣家が、敵本陣に向けて食らいつく。 しかも大将直属の旗本部隊の激突だ。これで盛り上がらない方がおかしい。 「柳生因幡介に重ねて伝令。最高の晴れ舞台だ。思い切り傾け」 秀頼の言葉に、使番は心底嬉しそうな笑みを浮かべると、「皆々大いに傾かれよ。柳生因幡介様が先駆け仕れと殿様のお下知じゃ」と、大声で叫びながら前へと進む。 時置かずして、これまでとは比べ物にならない「ひあういごう」の鬨の声が響くと共に、柳生の隠し手でもある、短筒が一斉に発射される。 元より命中率は期待できないが、一時的だが敵を混乱させることは可能である。 「押し通れ!!」 秀頼の気迫の籠った声が、戦場に鳴り響いた。 61: yukikaze :2017/01/03(火) 10 32 46 ――試し合戦見物席 「羨ましいのう。十河兵庫助に柳生因幡介。ああも見事に将軍や本多中務相手に戦っておるわ」 「市松・・・」 「悔しいのう。何故わしはあの中におらんかったのか。あそこにおれば、儂は心の底から 満足して槍を振るえたであろうよ」 そういう福島正則の眼からは、涙が毀れていた。 それは、かつて秀吉旗下の下で、心の底から満足しつつ、武辺を誇っていた青春の時を懐かしんだからか、あるいは不平不満しか言えずに、徳川に尻尾を振っている自分の今の状況に不甲斐なさを感じているからか。 「太閤殿下。豊臣家は、まだ輝きを失っておりませなんだわ・・・」 ――試し合戦 豊臣家騎馬隊 (やはり手ごわい。流石は東国無双が率いる騎馬武者よ・・・) こちらに突っ込んできた騎馬武者を一蹴しながら、柳生因幡介は戦況を瞬時に判断していた。 短筒による一斉射撃は、予想通り敵の騎馬武者を殆ど減らしはしなかったものの、鋒矢の陣形で、敵騎馬隊を強引に突破し、こちらの本軍を敵本軍にぶつけることに成功している。 もっとも、敵騎馬隊を分断したのは良かったものの、敵騎馬隊の混乱もそれほど長続きはせず本軍に突っ込みかねない状況も考えられたため、柳生は騎馬隊を二つに分けて、左右双方の敵騎馬隊にそれぞれ対処しようとしているのだが・・・ 「糞。こちらは外れか」 柳生が相手取った騎馬隊もなかなかの精鋭であったが、しかし柳生が機先を制し続けたお蔭で順当に削れてはいっていた。 しかしながらもう片方の騎馬隊は、主導権を握り返され、逆に分断撃破されそうになっていた。 勿論その理由は、騎馬隊の中央で的確に指揮をしている、鹿角の兜を被った部将によるものなのは言うまでもない。 「こちらは切り上げる。すぐに向こうの援護に行くぞ」 数度の突撃で、こちらが相手していた騎馬隊の戦力が壊滅したと判断するや、因幡介はすぐにもう片方の加勢にと馬を飛ばしていた。 彼の視界の端には、先程まで必死の抵抗を見せていた味方の槍部隊が、遂に立花勢によって蹂躙されていく姿が見えていたからだ。東西の無双の勇者が合わさったら、もはやさえぎる事は不可能である。 「皆の者。ここが一番の踏ん張りどころぞ。豊臣の意地見せてやれ!!」 敵の騎馬隊が秀頼の本軍に突っ込まないよう、本軍と騎馬隊の間に割り込ませながら、柳生は剣を振るう。残った騎馬隊は既に50を切っているが、相手方も同じである。 十河からは戒められていたが、ここはもう一か八か、敵将を討ち取る以外他にはなかった。 「本多中務大輔、首を置いていけい」 そう言うや否や振り下ろす刀は、しかし一人の騎馬武者に遮られていた。 「ちっ。誰かと思えば柳生の大恥さらしか。親父殿も耄碌したものよ」 「戯け。うぬのような奇矯なものに、柳生新陰流を汚されてたまるか」 「ふん。剣の腕がありながら、それを活かそうともせず、小知恵でへつらう小才子に言われたくないわ。柳生の家督はうぬより兵助の方が遥かに相応しいわい」 そう毒づきながらも、因幡介は、心中焦りを覚えていた。 目の前の阿呆は性格は悪いが、しかし剣の腕はかなりのものであることも事実なのである。 負けるとは言わないものの、直に片づけられるかというのも否である。 つまり、柳生宗矩が、「負けない戦」をした場合、時間だけが稼がれてしまうのである。 そしてそれは因幡介にとっては敗北に他ならない。 「随分と焦っているようじゃのう。虚け。心が乱れておるわ」 癇に障るような笑みに、瞬間、激昂しそうになるが、それが宗矩の術であることも理解していた。 ふん。貴様みたいなスカした奴に吠え面かかせる事こそ、俺の流儀よ。 因幡介はにやりと笑うと、やおら馬を返し、そして馬の後ろ足で思いっきり宗矩相手に砂をかけた 「なっ」 無論、そんな姑息な手に引っかかる宗矩ではなく、彼は最小の動きで、その砂を交わしてのけたのだが、彼の馬は彼ほど機敏には動けず、まともに目に砂をかぶり、暴れ始めたのである。 「貴様!!」 「阿呆にかける時間などもったいないわい!!」 因幡介はそうやって舌を出すと、今度は暴れる馬の横面に、思いっきり模擬刀を叩きつけ、馬をさらに恐慌状態に陥れる。 「それ! 止めじゃ」 まるでいたずら小僧のような笑みを浮かべた因幡介は、最後の仕上げとして、馬の尻に模擬刀を叩きつけ 宗矩ごとあさっての方向に突き進ませてやったのである。 罵声と共に戦場を離脱する羽目になった宗矩に、もう一度舌を出すと、こんどこそ因幡介は、本命へと 進んでいく。 「ふむ。東国無双殿にも楽しめたようじゃ」 見れば、鹿角の兜の将は、先程の光景がよほど面白かったのか、肩を震わせていた。 面頬に覆われてはいるものの、顔中笑みを浮かべているのであろう。 62: yukikaze :2017/01/03(火) 10 33 57 「いやはや。秀頼公は随分と悪戯者がお好きと見える。そう言えば我が弟にも声をかけていたか」 「弟・・・?」 「ふむ。あれ程面白きものを見せてくれたのだ。礼はせねばなるまいな」 そう言うと、鹿角の兜の武者は、面頬を自ら外す。 そこに現れたのは、理知的な目を持ち、且つ忠勝よりも確実に若い壮年の武者であった。 「影武者か・・・」 「許せ。何しろ当家は太閤殿下から『表裏比興』と評されていてな。いやはや楽しかったぞ。 義父殿の格好で騎馬隊を指揮できたのは。謀略もこういうことなら案外悪くない」 「成程得心がいったわ。武田の軍法を叩き込まれた貴公ならば、騎馬隊の運用が手にとるようなものであることも不思議でもない。本田中務も味なことをする。寄騎且つ娘婿である真田伊豆守ならば、本多の家中の者ども、影武者になっても文句は言わんわ」 今度こそ、因幡介は罠にかかった事を悟っていた。 本多中務に比べると真田伊豆守を討ち取るのはまだ楽ではあるが、本多中務を打ち取っての戦力消耗と、真田伊豆守を討ち取っての戦力消耗では意味合いが違っていた。 しかもここに本多中務がいないということは、確実に本陣で指揮をしているということである。 騎馬隊が50以上いればまた話は違っていたかもしれないが、既に30近い数にまで打ち減らされており、しかも立花の軍勢が目前にまで近づいているのが見えれば、打つ手なしである。 「無念。だが、最後まで足掻かせてもらいますぞ」 「応。ちなみに逃げに入った真田はしぶといぞ」 そう言うや否や、真田伊豆守は手にした煙玉を地面に叩きつけると、煙に紛れて離脱に入った。 「それはずるくないですか!?」 「ははは。うちの透破から教えてもらったのよ。悪いが、そなたと太刀合わせをするほど無謀ではない」 そう言いながらも、彼は散らばった騎馬隊を集め、各個撃破をしようと動き始める。 因幡介も、騎馬隊を無視すればこちらが大火傷をすることが分かっているので、舌打ちをしつつ残存の騎馬隊に集合をかけることにする。 「秀頼公。十河殿。申し訳ございません。ギリギリまで時間は稼ぎますので、お許しを・・・」 ――試し合戦 豊臣家本軍 「して・・・やられましたな」 自分達の目の前で、黒の鹿毛にまたがって、大音声で名乗りを上げる武者を見て、 十河兵庫助は、自分の賭けが潰えた事を悟っていた。 「騎馬隊の方は囮ですか。まあ、相手が一枚上手でしたか」 「ええ。子供だましですが、全く以て効果的です」 最高潮に達していた士気は、本多忠勝の姿を見て文字通り低下することになった。 そう。予定通りに行っていると思ったことが最後の最後でひっくり返ったのだ。 気分の高揚が高かった分、その反動は大きい。 「ですがこれではまずいです。最後の最後で無様に負けてしまいます」 「ええ。一番よろしくない状況です」 そう。ここまで盛り上がって無残に敗れれば、これまで期待を持って見ていた諸大名は「やはりこんなものか」と、一気に冷めた視線で見ることになりかねない。 諸大名の神輿になるのはまっぴらごめんだが、諸大名からの侮りは、結果的に豊臣の滅亡になりかねない危険性がある。 「柄ではないんですがねえ・・・」 そう言いながら、秀頼は最前線に駒を進める。 十河はその動きを止めようとし、思いとどまる。 自分の読みは外れたのだ。ならば自分にできることは、秀頼公の盾になることだけなのだ。 いつでも秀頼の前に進めるような位置に、十河は駒を進める。 「殿様じゃ・・・」 「殿様が前に出られておる・・・」 「豊臣の御大将じゃ」 「御大将自らが出てきたか・・・」 敵味方がざわめく中、秀頼は模擬刀を掲げると、本多忠勝に勝るとも劣らない声を上げる。 「太閤殿下が見ておられる。我らを信じ盾になった仲間が見ておる。皆の者。彼らの想いに恥じぬ戦をせん!!」 その瞬間、日の光が偶然にも、秀頼をそしてその刀を照らす。 「太閤殿下じゃ。太閤殿下の御霊が殿様を照らしておられる」 「殿下じゃ。殿下が見ておられる」 豊臣の将兵たちが口々にそう呟く。 秀頼自身狙った訳ではない。だが、秀頼の意思は確かに今、天を動かしていた。 「太閤殿下も将軍家も御照覧あれ。豊臣の武者の勇壮さを。者ども続け!!」 馬を疾駆する秀頼の背中の後には、先程以上の士気を爆発させた武者達が、怒涛の如き勢いで付き従っていった。 63: yukikaze :2017/01/03(火) 10 35 15 ――試し合戦 徳川家本陣 将軍秀忠は、目の前の光景に心中苦笑していた。 本当に、この婿殿は、我らの予想を超えることばかりしておる。 楽には勝てるとは思っていなかったが、まさかここまで粘るとは思っていなかった。 まったく、婿殿は本当に良い家来を持ったものだ。 さしもの本多忠勝も、豊臣勢の魂の籠った突進を完全に防ぐことは出来なかった。 それでも歴戦の指揮振りによって、多数は討ち取ることに成功したものの、秀頼を含む少数の騎兵は取りこぼしてしまい、後を追おうにも、秀頼の護衛につけていた虎眼流の門弟達が死に物狂いの時間稼ぎをすることで、忠勝の本陣到着の時間を遅らせることに成功していた。 「来るか・・・」 こちらに向けて疾駆する数騎の騎馬武者に、本陣に控えていた重臣達と少数の衛兵達が迎え撃つ準備を整え、突っ込んでいったが、それでもなお、一人の騎馬武者の勢いを止めることは出来なかった。 「将軍家。御覚悟」 その言葉とともに振り下ろされる模擬刀。 だが、秀忠は慌てることなく、その軍配でその太刀を防いでいた。 力と力、そしてその意志と意志がぶつかり合う状況はいかほどばかり続いたであろうか。 「前右府様。そこまで、勝負はついております」 大音声と共に二人が声の主の方を向くと、忠勝の手には千成瓢箪の馬印が大事に持たれていた。 「そうか・・・」 秀頼はそう言うと、刀を納め、下馬をし、秀忠に対して片膝をついた。 「お手合わせありがとうございました」 「良き武者振りであった。千姫も良い夫を持った」 「痛み入ります」 虚勢を張ることもなく、かといって卑屈でもない、あくまで礼を失しないその姿に、秀忠も忠勝も、そして遅れて本陣に戻ってきた徳川の重臣達の幾人かは、満足げにうなずいていた。 そうだ。我らをここまで苦しめた男の姿はそうでなければならない。 「前右府様。御家来衆を褒めてやってくださいませ。彼らのその働きは、三方ヶ原の徳川家のそれと同じほど、誇り高く立派な武士たちでございました」 「最高の賛辞でござる」 秀頼はそう言うと、秀忠、そして忠勝達に礼を言うと、本陣の外へと歩んでいく。 そう。主君として、やるべきことがあるからだ。 「とんでもない婿を持ったかのう」 「まこと。ガキ大将が喧嘩に勝ったようなそんな顔をしておりました」 「天下の将軍相手にか。ふん。可愛げがないわい」 そんな秀忠も又、これ以上はないというほどの笑みを浮かべていた。 「まあもうしばらくは、猶予を与えようよ」 「御意。あの御方と戦をするのは骨が折れまする」 「東国無双がか? そう言えば真田はどうした?」 「婿殿の事です。上手く相手を悔しがらせてのけたでしょう」 「全く・・・謹厳実直そうな顔をして、あれも悪戯好きな真田の男じゃ」 遠くから聞こえる歓声を耳にしながら、秀忠は後ろに翻っている自分の馬印を見る。 「中務。次からは、父上の馬印を掲げるぞ」 「御存分に」 「情けない事よ。心のどこかで父上の馬印が倒れたらと思っておったわ。ここまで追い込まれたはその心の弱さにもあったな」 そう言うと、片膝をついてかしこまっている重臣達に一声を発する。 「皆の者。此度の働き見事であった。だが、決して相手を辱めるな。辱めれば、己の武名を汚す事になると心得よ。よいな」 一同が畏まる中、秀忠はもう一度、胸を張って去っていく豊臣勢の姿を見つめていた。 (婿殿。願わくば、戦うのはこれっきりにして下されよ。儂も、頼りになるかもしれぬ婿殿を失うのは御免じゃからのう) 65: yukikaze :2017/01/03(火) 10 54 46 これにて投下終了。 双方ともに面子を保ちながらの終了となりました。 で・・・解説を。 開戦前に十河さんが「邪道」といったのが、今回の一連の流れ。 鉄砲隊が壊滅するのはもう既定条件で、後は如何にして立花隊と本多隊の連携を遅らせるのかというのがポイントでした。 まあ総大将自らを殴り込みさせるなんてこと自体が「邪道」なんですが。 木村さんと仙石さんですが、実は本陣が動いている時点で双方退場しています。 ただ、第一戦の水野と違って、大将が討ち取られても、直に次の指揮官に権限が委譲されるよう訓練していますので、宗茂もやや手間取ることになります。 真田信之と柳生宗矩出したのは所謂友情出演という奴です。 まあ、真田は劇中でも出したように「騎馬隊の本場の武田出身」「本多家の寄騎であり忠勝の娘婿なので、陣代になってもおかしくない」が理由になっていますが、同時に「秀頼の前の人のやらかしで、真田も迷惑蒙っており、忠勝も少しでもフォローする必要あり」という裏事情があります。 柳生は幾らなんでもここまで性格はねじれていないでしょうが(史実の逸話を見るとかなり理知的です) 正直因幡介が『剣客としても軍事指揮官としても自分よりも名が知られている』点への嫉妬と思っていただければ。 ラストの川中島モドキですが、正直『実質は豊臣のボロ負けだが、そう見えないようにする』ことへの自分なりの回答でした。何しろ豊臣家の損害は、半ば友軍と化した右翼槍部隊60程度を除けば全滅。対する徳川は、本陣及び立花率いる槍隊が合計200以上は残り、豊臣家総大将も討ち取ろうと思えば討ち取れますので、明らかに戦では徳川の勝利です。 ただ、愚物と見られていた秀頼が、想像以上の器量を見せ、最後は伝説と言っていい、上杉謙信のように自ら将軍相手に切り込んだという事実は、諸大名に強い印象を与えますし、更にその秀頼を臆せず迎え撃ち冷静に対処できた秀忠の武についても見直されることになります。 なお、忠勝が秀頼を討ち取るのではなく、あくまで勝利条件である馬印を獲得することを優先したのは見事な戦をした豊臣家への礼であると共に、強硬派のアホな連中が騒ぐネタを作らないための配慮でした。その為、家康と秀忠からも褒められています。 誤字修正
https://w.atwiki.jp/musouchronicle2_3ds/pages/161.html
長篠の戦い(武田軍) 出現条件 戦前好感度イベント 戦前・戦後イベント・ムービー 勝敗条件 武将データ ミッション アイテム配置 シナリオ攻略情報金ミッション情報 出現条件 武田の章、三方ヶ原の戦い(武田軍)クリア 戦前好感度イベント 戦前・戦後イベント・ムービー 前・後 イベント名 選択肢 友好度上下 武将 シナリオ分岐 戦前 高天神城奪取 選択肢なし ― ─ ―─ 設楽ヶ原の死闘 選択肢なし ― ─ ―─ 戦後 長篠惨敗 幸村と正面突破 ─ ─ 真田の章・第一次上田城の戦い(真田軍)へ 自分が囮になる 徳川の章・小牧長久手の戦い(徳川軍)へ 勝敗条件 制限時間 60分 勝利条件 織田信長の撃破→武田勝頼の退却地点への到達 敗北条件 武田勝頼とプレイヤーいずれかの敗走 武将データ 武田軍 備考 織田軍 取得品 備考 真田幸村 プレイヤー・敗北条件 織田信長 勝利条件 くのいち 羽柴秀吉 アイテム 島左近 前田利家 武器 武田勝頼 敗北条件 明智光秀 武器 武田信廉 徳川家康 アイテム 武田信豊 柴田勝家 武器 増援 穴山信君 本多忠勝 武器 馬場信房 佐久間信盛 真田信綱 佐々成政 武器 山県昌景 丹羽長秀 内藤昌豊 滝川一益 アイテム 原昌胤 鳥居元忠 小幡信貞 大久保忠世 武器 甘利信康 金森長近 小山田信茂 酒井忠次 三枝守友 松平康忠 高坂昌澄 菅沼定盈 奥平貞能 織田信忠 武器 増援 河尻秀隆 榊原康政 石川数正 奥平貞昌 大久保忠佐 成瀬正一 日下部定好 松平家忠 ミッション No. 名称 難易度 内容 ボーナス条件 ボーナス 備考 1 背水の陣 ★★☆☆☆ 三枝守友を南の関まで護衛せよ! 三枝守友の体力が半分以上の状態で成功 巻物 2 中央砦制圧 ★☆☆☆☆ 中央砦制圧のため丹羽長秀と滝川一益を撃破せよ! 1分以内に成功 金 3 丸山砦制圧 ★★★★☆ 武田騎馬隊の馬防柵突破前に佐久間信盛と佐々成政を撃破せよ! 1分以内に成功 武器 4 南砦制圧 ★★★★☆ 武田騎馬隊の馬防柵突破前に鳥居元忠と大久保忠世を撃破せよ! 1分以内に成功 アイテム 5 最強の武 ★★☆☆☆ 本多忠勝を撃破し、武田騎馬隊の敗走を阻止せよ! すべての敵を〇〇が撃破して成功 巻物 6 武は忠勝のみに非ず ★☆☆☆☆ 柴田勝家を撃破せよ! すべての敵を〇〇が撃破して成功 武器 7 決死の覚悟 ★★☆☆☆ すべての鉄砲兵長を撃破し、武田騎馬隊の全滅を阻止せよ! 1分以内に成功 金 8 北西の追撃阻止 ★★★★☆ 織田信忠と河尻秀隆の丸山砦侵入を阻止せよ! 1分以内に成功 アイテム 9 南東の追撃阻止 ★☆☆☆☆ 榊原康政と石川数正を撃破せよ! すべての敵を〇〇が撃破して成功 金 10 撤退命令 ★★★★★ すべての味方武将を退却地点まで援護せよ! 武田勝頼の体力が半分以上の状態で成功 武器 アイテム配置 アイテム種類 場所 シナリオ攻略情報 「中央砦制圧」をクリアするか、丸山砦・南砦に接近で武田騎馬隊が突撃を開始する。 「最強の武」失敗又は「決死の覚悟」クリアで武田騎馬隊が全滅、撤退へ移行。 金ミッション情報 条件 ミッション1、3~5、7をクリア ミッション7をクリアするまでに長篠城を制圧している?(奥平貞能を撃破) 詳細情報 イベントで強制敗走する武将が多いが、イベント発生前に普通に倒されてしまうと金ミッションが発生しない。 接触しそうな敵はできるだけ倒すこと、戦技「鼓舞」「絶陣」「復活」等を使用しての味方強化が有効な手段となる。 まずシナリオが始まったら「背水の陣」→「中央砦制圧」の順にこなす。ここは比較的余裕があるのであわせて長篠城も落とす。 丸山砦・南砦に武将を向かわせたくなるが、接近するのは「中央砦制圧」をクリアしてからの方がよい。騎馬隊の突撃開始が早まってしまう。 「中央砦制圧」をクリアし突撃が始まったら丸山砦・南砦をそれぞれ制圧する。 これ以降は騎馬隊が敵に遭遇しやすくなるため、できるだけ急ぎで。 特に「最強の武」発生時に忠勝と騎馬隊が接触してしまっていると敗走の危険性が跳ね上がる。 「神算」は時間経過を遅くすることにより味方の進行速度も遅くなるので使用しておくと便利。 「丸山砦制圧」、「南砦制圧」クリアで「最強の武」、「武は忠勝のみに非ず」が発生。 忠勝は敵本陣南側詰所、勝家は鳶ヶ巣山砦(南砦よりさらに南にある砦)に出現するのでそれぞれ武将を待機させておいて倒す。 忠勝撃破で「決死の覚悟」が発生。馬無双が使えれば鉄砲隊を一気に倒せる。 「決死の覚悟」までクリアできれば、騎馬隊全滅イベントの後に金ミッションが発生する。 注意すべきは南側にぽつんと残っているであろう三枝守友。 途中で二人の敵武将に接触するので放って置くとすぐに敗走してしまう。 ちなみに「中央砦制圧」「武は忠勝のみに非ず」は未クリアでも金ミッション発生を確認している。 ただクリアした方が敵の士気を下げられるので残しておく意味はあまりない。
https://w.atwiki.jp/vipperld/pages/47.html
レイス暦○○年冬、エリュオス地方南部山脈の麓に広がるレムネスト平原にて両軍は対峙する。 エリュオス地方南部を支配するラサ帝国と、それに反発するエリュオス諸国同盟軍の間で、最後の大規模戦闘が始まった。後にレムネストの決戦と呼ばれる戦いである。 決戦の開幕は古式の作法に乗っ取り、日の出と共に両軍指導者が距離を取って対峙し、互いに引く意志が無い事を宣言。 この時の諸国同盟軍の代表は、諸国同盟盟主にして後の初代エリュオス国王となるヨルディア・スウェッテセン、帝国の代表は帝国軍団長クロードリヒ・シュベンタスだと言われている。 剣が抜かれ号令が下されると決戦の火蓋が切って落とされた。 開戦当初、数に勝る諸国同盟軍をラサ帝国騎馬隊が圧倒する。 これはラサ帝国騎馬隊の精強さ、騎馬隊隊長ウォレス・ロンディルの用兵の巧みさもあることながら、諸国同盟軍が寄せ集めの混成部隊であり指揮系統に乱れあった、兵のほとんどが歩兵であった事も起因する。 開戦から一時間、諸国同盟軍の前線部隊はハロン・ゲジャックを始めとする優秀な戦士と兵力の三割を失う大損害を受けていた。 勢いに乗る帝国軍は全軍を突撃させ、諸国同盟軍の分断を図る。 この時左翼前線部隊を指揮していたとされるルネチマ・ヴィヴィが、帝国軍の側面から必死の抵抗を指揮し自ら帝国軍に切り込む活躍を見せ、中央突破を阻止。 この攻防によりルネチマは討死するも、帝国軍は前線の建て直しの為に一時後退を余儀なくされた。 再度の突撃が開始されたのは正午、開戦から三時間余りが経過した頃である。 今度は前線が崩壊することは免れたものの、騎馬兵と歩兵の差で徐々に諸国同盟軍は押されていく。 その時レムネスト草原の東に突如現れた騎馬隊が、帝国軍前線部隊に横合いから突撃。 これは今まで傍観の立場にあった遊牧民族、ノルゲ民であった。 この騎馬隊はノルゲ民の族長メイバロン・シモル自らが率いており、メイバロンはヨルディアに対しその場で諸国同盟軍への参加を伝える。 数で勝る諸国同盟軍に騎馬隊が加わり帝国軍は動揺、瓦解し始める。 騎馬隊隊長ウォレスを始めとする帝国の名だたる武将が討たれ、ついには軍団長クロードリヒが討たれると帝国軍は崩壊、逃走を始める。 開戦から七時間、ついに諸国同盟軍は勝利を収めた。 ラサ帝国帝都カマルトにその敗北が知らされると、二代目皇帝バンカイトは即日和睦の使者を派遣する。 それはほぼ降伏に近い形であったが諸国同盟はその条件として、二代目皇帝とその一族ことごとくの処刑を要求する。 使者の持ち帰った文書に二代目皇帝バンカイトは反発、徹底抗戦を命じた。 これに残存する帝国軍は抗戦派と降伏派に分裂、カマルトの民衆も蜂起し皇帝の居城へと押し寄せる。 決戦から四日後、諸国同盟軍がカマルトへ到達した時、既に皇帝の居城は火の海であった。 バンカイトを始めとする皇帝一族は首を括られ城門に吊されていた――悪政を敷き我欲のおもむくままに権力を振るった独裁者の最期である。 ここに帝国は43年の短い歴史を終えた。 初代皇帝バランクス、彼の死後わずか16年。 後の歴史研究家はこう語る。 「バランクスに良き後継者さえいればエリュオスは存在しえなかった」 年が明けレイス暦○○年、ヨルディアは諸国同盟軍を引き連れ王都ポートルへ凱旋し、そこで諸国の代表者達と共に新たな時代の到来を宣言する。 後にエリュオス建国宣言と言われるこの宣言で、諸国は諸国の自治を認められ、エリュオス全体に関わることを諸国の代表者同士の会議で決定すると定めた――この議会は現在、元老院と呼ばれる機関として存続している。 レイス暦○○年、こうして一つにまとまったエリュオス地方に、束の間の平和が到来した。
https://w.atwiki.jp/sengoku-taisen/pages/246.html
武将名 さくまもりまさ 鬼玄蕃 UC佐久間盛政 織田家臣。柴田勝家の甥であることから、柴田軍に配属された。その武勇から「鬼玄蓄」の異名をとり、加賀での一向一揆討伐戦などで活躍した。信長没後は勝家の副将となって羽柴秀吉と争った。「いつか俺も. でっけぇ男になってやるぜ!」 出身地 尾張国 コスト 2.0 兵種 騎馬隊 能力 武力7 統率5 特技 気合 計略 不屈の構え 武力と兵力が上がる。 必要士気4 Illustration 加那屋大志 戦国大戦稼働当時のVer1.0において、織田に3体しか居なかった騎馬のうち最大コストにして最大武力を誇っていた鬼玄蕃。 特技「気合」が追加されたのはVer1.2からである。 初登場時から時は流れ、織田家のコスト2騎馬枠にも優秀なカードが多数追加され、ただでさえ薄かった彼の存在感はさらに霞んでいる。 同枠で唯一の気合持ちという独自性はあるが、計略も含め旧世代の将という感は否めない。 裏を返せば、傾奇ポイントをがっつり稼げる穴馬ということでもある。 今孔明の騎馬要員として出番があるかも知れない。
https://w.atwiki.jp/sengoku-taisen/pages/2986.html
カードリスト/豊臣家/一覧/Ver.2.2 カードリスト/豊臣家/コスト兵種別一覧 カードリスト/豊臣家/一覧/Ver.2.2 目新しい追加は無いが、軽騎馬逆計や、日輪数で効果時間が増える計略、 更には豊国の効果を上げるなど、優秀なパーツは増えたため 既存カードとの上手い組み合わせ次第では大きく化ける様相を呈している。 No 家 武将名 コスト 兵種 武/統 特技 計略 士気 計略内容 獲得家紋 イラスト 豊臣050 豊臣家 UC加藤虎之助 1.5 槍足軽 4/3 豊 新 軍 七本槍・来光 3 【七本槍】武力が上がり、効果終了時に日輪ゲージが増加する。 竜徹 豊臣051 豊臣家 R木下藤吉郎 1.5 槍足軽 4/4 魅 豊 新 豊国の采配 6 【超新星】豊臣家の味方の武力と特技「豊国」の回復効果が上がり、日輪ゲージが増加する。 HACCAN 豊臣052 豊臣家 R日秀 1.5 軽騎馬隊 5/5 魅 豊 沈まぬ太陽 4 豊臣家の味方の武力が上がり、日輪ゲージが増加する。さらに日輪ゲージが多いほど効果時間が上がる。 KASEN? 豊臣053 豊臣家 C福島市松 1.5 軽騎馬隊 4/3 気 豊 新 荒法師の逆撃 2 【逆計】自身の武力が上がる。さらに日輪ゲージが増加する。 木志田コテツ カードリスト/豊臣家/コスト兵種別一覧 コスト/兵種 鉄砲隊 騎馬隊 槍足軽 弓足軽 軽騎馬隊 竜騎馬隊 足軽 4.0 3.5 3.0 2.5 2.0 1.5 1.0 コメント・編集が苦手な方はこちらへ訂正指摘等々、お願いします。 名前 日秀 武力+3 日輪+1 - 都市 2014-03-03 18 36 30 計略 士気6 豊国の采配 【超新星】(新星レベルが上がると効果が追加される) 豊臣家の味方の武力が上がり、日輪ゲージが増加する。 新星3:必要士気が下がる 士気6→士気5になる模様 - 名無しさん 2014-02-21 21 43 27 すみません木下藤吉郎です - 名無しさん 2014-02-21 21 43 49 訂正 豊臣家の味方の武力と特技「豊国」の回復速度が上がり、日輪ゲージが増加する。 武力上昇値は2(要検証)です。 度々すみません - 名無しさん 2014-02-21 22 00 59 木下藤吉郎 武力統率共に4 槍1.5コスト 魅力新星豊国 計略は不明 - 名無しさん 2014-02-21 13 21 26
https://w.atwiki.jp/liberame/pages/83.html
以下に羅列します。 増築コマンドあり。→内政系の最大値が増える (壁はMAX3000、農業商業は青天井、耐久力技術はそれぞれMAX1000,999で固定。) 能力上昇にデフォルト2倍の経験値が必要。 (10分鯖なので上昇速度3倍という感じでしょうか。)(赤くはないです。) 将軍系の補正変更(軍師と騎馬将軍など重複して職を持っている場合にどちらの補正も付くよう変更。)(大将軍と騎馬将軍で騎馬兵の補正が+20になることは無い。)