約 7,334 件
https://w.atwiki.jp/earthdrn/pages/29.html
称号 導き手、機織の双子、運命神、星詠みの子 属性 混沌にして善 権能 導き、子、道徳,運命、天体 信奉者 織物職人、預言者、天文学者、セラピスト クレリックの属性 混沌善、混沌中立、中立善 領域 宿命、星、精神、契約 好む武器 ダガー 来歴 彼、もしくは彼女。アルモニア・ミラは女性であり男性である、彼、もしくは彼女はあらゆる姿で定命者の前に現れる。 アルモニア・ミラは生命に運命の選択を与え、それを成す機会を与えた。母アースの慈愛、父エイミットの厳格さ。その二つ を兼ね備え、アルモニア・ミラは運命の機織り機を操る。 アルモニア・ミラの教団 アルモニア・ミラの教団は隠匿されるのが慣習である。 これは運命は普段見えにくいものであり神秘のヴェールに包まれるという教えからきている。 教団では一人巫女を選出し預言者として機能している。しかしその姿、その性質を知る者は数少ない。 教義は「運命を行く者に選択を、可能性を示すべし」
https://w.atwiki.jp/viprius/pages/73.html
概要 [#r69d6f83] ソース クエスト [40+]覚醒~捨てられたアニマ [#nb5d54e9] [40]望遠鏡を見に行こう [#e0877a60] [40]最強鳥肌伝説 [#p676eb8b] [40+]これが我らの愛だ! [#s513333f] [40]預言者の助言 [#ifceaf11] [40+]揺りかごの引導者 [#ld73588b] 概要 過去のストーリークエストのNPCが多数再登場する。 ソース そらはや情報 http //blog.livedoor.jp/sorahayah/archives/51570411.html zoome http //zoome.jp/elnes1031/diary/24 クエスト [40+]覚醒~捨てられたアニマ [40]望遠鏡を見に行こう メモ 望遠鏡を調べるとムービー挿入 [40]最強鳥肌伝説 [40+]これが我らの愛だ! メモ 受諾時アニマとの会話 [40]預言者の助言 [40+]揺りかごの引導者 メモ 受諾時アニマとの会話 完遂時ムービー挿入。ソロで挑むと「死の宣告」とカブってムービー中に死亡するので注意。
https://w.atwiki.jp/ddostory/pages/97.html
エベロンの歴史 ??? ドラゴンの時代 遠い昔、世界は1つであり、原書のドラゴンである偉大なる始祖竜たちがその全土を支配していた。その中でm最も協力な3人ーシベイ、エベロン、カイバーーが、預言書を発見した(もしくは作り出した。)。 その後世界を揺るがす戦いが巻き起こり、世界は3つに分かれ、預言書は世界のありとあらゆる場所へとちりぢりに広がっていった。そしてついには、シベイは世界を取り囲む光り輝く輪となり、カイバーは暗黒の地中へと捉えられ、そしてエベロンは世界と同化することにより、その世界を救った。 シベイは次の世代のドラゴンを作り出し、エベロンはその他ありとあらゆる生物を作り出し、そしてカイバーはフィーンドたちを生み出した。 デーモンの時代 ー10.000.000 カイバーが生み出すフィーンドは地上の世界を凌駕し。世界はラクサーシャとナイトハグが支配する恐ろしい状況へとその姿を変えた。 ー1.500.000 原始時代を脱したドラゴンたちは再び預言書を発見し、コアトルを含むその他のドラゴン類たちと手を結んで、デーモンの支配者に反抗した。未だに原始時代にあった現代の主要種族たちは、まるで神のような者たちが戦う中で、彼らから逃れ、生き延びる道を見つけようとしていた。 ー100.000 コアトルたちは多大な犠牲者を出しながら、最も強力なデーモンの支配者たちと、大部分のフィーンドをカイバーへと送り返し、彼らを永遠にそこに閉じ込めておくことに成功した。ドラゴンたちは預言書についての研究を行う為にアルゴネッセンへと退き、‘下級種族‘たちの存在を彼らは無視した。 ジャイアントの時代 ー80.000 ドラゴン・フィーンド戦争の遺跡から巨人たちが現れ、彼らはゼンドリック大陸に強大な文明を築き上げた。 彼らはエルフとドラウを奴隷としたが、これは期せずして主要民族がその原始時代から脱した最初の例となった。 ー60.000 ドラゴンたちは巨人たちの王国に接触し、彼らに秘術魔法の使い方を教え始めた。エルフたちは巨人達の足元にいながら、それらを見て、そして学んでいった。 巨人達はすぐに秘術を会得し、現代とも比べ物にならないような、すばらしい物を作り出していった。 ー40.000 エベロンと‘夢の領域‘ダル・クォールとを繋ぐゲートを通じて、クォーリたちがゼンドリックに侵入してきた。何年にも渡る戦いの後、巨人達はドラゴンの魔法の援助を要請し、それによってこの次元門を破壊しようとした。 この行動は大惨事を巻き起こし、ゼンドリックは地震と共にその地中へと引き込まれていって、大陸の多くが海中へとその姿を消した。 ダル・クォールとの物質的な繋がりは断ち切られ、おそらく永遠に復活することはないだろう。 ー39.000 残された巨人の大国は、クォーリの侵略という事件から決して立ち直ることは無かった。 この地を酷い呪いと疫病が襲い、エルフたちはこれをを反乱の機会として利用した。 考えあぐんだ結果、巨人達は再びクォーリを食い止めた際に利用したのと同じ魔法に手をかけることになった。彼らがこの破壊的な行為を再び実行しようとしたそのとき。ドラゴンたちによる攻撃が始まった。巨人達の文明は崩壊し、ドラウたちはゼンドリックの辺境部へと姿を隠し、エルフたちはエアレナル島々へと逃げていった。 モンスターの時代
https://w.atwiki.jp/mormon/pages/745.html
エズ5 エズラ記 第5章 エズ5 1 さて預言者ハガイおよびイドの子ゼカリヤのふたりの預言者は、ユダとエルサレムにいるユダヤ人に向か って、彼らの上にいますイスラエルの神の名によって預言した。 エズ5 2 そこでシャルテルの子ゼルバベルおよびヨザダクの子エシュアは立ちあがって、エルサレムにある神の宮 を建て始めた。神の預言者たちも、彼らと共にいて彼らを助けた。 エズ5 3 その時、川向こうの州の知事タテナイおよびセタル・ボズナイとその同僚は彼らの所に来てこう言った、”だ れがあなたがたにこの宮を建て、この城壁を築きあげることを命じたのか”。 エズ5 4 また”この建物を建てている人々の名はなんというのか”と尋ねた。 エズ5 5 しかしユダヤ人の長老たちの上には、神の目が注がれていたので、彼らはこれをやめさせることができ ず、その事をダリヨスに奏して、その返答の来るのを待った。 エズ5 6 川向こうの州の知事タテナイおよびセタル・ボズナイとその同僚である川向こうの州の知事たちが、ダリヨス 王に贈った手紙の写しは次のとおりである。 エズ5 7 すなわち、彼らが王に送った手紙には、次のようにしるされてあった。”願わくはダリヨス王に全き平安があ るように。 エズ5 8 王に次のことをお知らせいたします。すなわち、われわれがユダヤ州へ行き、かの大いなる神の宮へ行っ て見たところ、それは大きな石をもって建てられ、材木を組んで壁をつくり、その工事は勤勉に行われ、彼らの手に よって大いにはかどっています。 エズ5 9 そこでわれわれはその長老たちに尋ねてこう言いました、’だれがあなたがたにこの宮を建て、この城壁を 築きあげることを命じたのか’と。 エズ5 10 われわれはまた彼らのかしらたる人々の名を書きしるして、あなたにお知らせするために、その名を尋ね ました。 エズ5 11 すると、彼らはわれわれに答えてこう言いました、’われわれは天地の神のしもべであって、年久しい昔に 建てられた宮を、再び建てるのです。これはもと、イスラエルの大いなる王の建てあげたものですが、 エズ5 12 われわれの先祖たちが、天の神の怒りを引き起したため、神は彼らを、カルデヤびとバビロンの王ネブカ デネザルの手に渡されたので、彼はこの宮をこわし、民をバビロンに捕えて行きました。 エズ5 13 ところがバビロンの王クロスの元年に、クロス王は神のこの宮を再び建てることの命令を下されました。 エズ5 14 またクロス王は先にネブカデネザルが、エルサレムの宮からバビロンの神殿に移した神の宮の金銀の器 を、バビロンの神殿から取り出して、彼が総督に任じたセシバザルという名の者に渡して、 エズ5 15 彼に言われました、”これらの器を携えて行って、エルサレムにある宮に治め、神の宮をもとの所に建て よ”と。 エズ5 16 そこでこのセシバザルは来てエルサレムにある神の宮の基礎をすえました。その時から今に至るまで、 建築を続けていますが、まだ完成しないのです’と。 エズ5 17 それで今、もし王がよしと見られるならば、バビロンにある王の宝庫を調べて、エルサレムの神のこの宮 を建てることの命令が、はたしてクロス王から出ているかどうかを確かめ、この事についての王のお考えをわれわれ に伝えてください”。
https://w.atwiki.jp/mormon/pages/1506.html
黙11 1 それから、わたしは杖のような物差しを与えられて、こう告げられた。“立って神の神殿と祭壇とを測り、ま た、そこで礼拝している者たちを数えよ。 黙11 2 しかし、神殿の外の庭はそのままにしておけ。測ってはならない。そこは異邦人に与えられたからである。 彼らは、四十二か月の間、この聖なる都を踏みにじるであろう。 黙11 3 わたしは、自分の二人の証人に在らぬのをまとわせ、一千二百六十日の間、預言させよう。” 黙11 4 この二人の証人とは、地上の主の御前に立つ二本のオリーブの木、また二つの燭台である。 黙11 5 この二人に害を加えるようにする者があれば、彼らの口から火が出て、その敵を滅ぼすであろう。この二 人に害を与えようとする者があれば、必ずこのように殺される。 黙11 6 彼らには、預言をしている間すっと雨が降らないように天を閉じる力がある。また、水を血に変える力があ って、望みのままに何度でも、あらゆる災いを地に及ぼすことができる。 黙11 7 付帯rがその証しを終えると、一匹の獣が、底なしの淵から上って来て彼らと戦って勝ち、二人を殺してし まう。 黙11 8 彼らの死体は、たとえてソドムとかエジプトとか呼ばれる大きな都の大通りに取り残される。この二人の証 人の主も、その都で十字架につけられたのである。 黙11 9 さまざまの民族、種族、言葉の違う民、国民に属する人々は、三日半の間、彼らの死体を眺め、それを墓 に葬ることは許さないであろう。 黙11 10 地上の人々は、彼らのことで大いに喜び、贈り物をやり取りするであろう。この二人の預言者は、地上の 人々を苦しめたからである。 黙11 11 三日半たって、命の息が神から出て、この二人に入った。彼らが立ち上がると、これを見た人々は大い に恐れた。 黙11 12 二人は、天から大きな声があって、“ここに上って来い”と言うのを聞いた。そして雲に乗って天んい上っ た。彼らの敵もそれを見た。 黙11 13 そのとき、大地震が起こり、都の十分の一が倒れ、この地震のために七千人が死に、残った人々は恐れ を抱いて天の神の栄光をたたえた。 黙11 14 第二の災いが過ぎ去った。見よ。第三の災いが速やかにやって来る。 黙11 15 さて、第七の天使がラッパを吹いた。すると、天にさまざまな大声があって、こう言った。“この世の国は、 彼らの主と、そのメシアのものとなった。主や世々限りなく統治される。” 黙11 16 神の御前で、座に着いていた二十四人の長老は、ひれ伏して神を礼拝し、 黙11 17 こう言った。“今おられ、かつておられた方、全能者である神、主よ、感謝いたします。大いなる力を振る って統治されたからです。 黙11 18 異邦人たちは怒り狂い、あなたも怒りを現された。死者の裁かれる時が来ました。あなたの僕、預言者、 聖なる者、皆を畏れる者には、小さな者にも大きな者にも報いをお与えになり、地を滅ぼす者どもを滅ぼされる時 が来ました。 黙11 19 そして、天にある神の神殿が開かれ、その神殿の中にある契約の箱が見え、稲妻、さまざまな音、雷、 地震が起こり、大粒の雹が降った。
https://w.atwiki.jp/ashanabi/pages/55.html
スオミ森1← →エデルトンネル2 花火ちゃんとゆくエデルトンネル1 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (ederu1.jpg) エデルトンネル1エデルトンネル2エデルアンダーフィールド 登場モンス、ドロップアイテムはこちら 預言者ならここから始まる狩場。 といっても、モンスレベルがあるわけでもなく、ドロップも預言者ものしかないため、花火ちゃんにはあんまりおいしくない狩場ですねぇ・・・ #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (ederu1_2.jpg) 敵の多さも他の森1と同じくらい。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (ederu1_3.jpg) うろうろしてたら吹き溜まりを見つけました。ここで一気に狩れたらレベル2や3ならおいしいんだろうなぁ。 エデルトンネル2へつづく! 何かあればこちらまでどうぞ~ 名前 コメント エデルアンダーへ戻る 花火理論へ戻る
https://w.atwiki.jp/malicestella/pages/56.html
寝台に横たわる。四肢は鉛のように重く動かない。窓からは沈む直前の、真っ赤な夕日が差し込んでいた。死んだ太陽の色だ、とイオンは思った。もう少し身体が思い通りに動くのであれば窓掛けで遮ることも出来ただろうに、それを歯痒く思う。 数え年で十三を向かえる前にイオンは死ぬ、そう預言(スコア)に詠まれた。逃れようもない運命を示すように、この身は重く寝台に沈んだまま動かない。時が近付いてくるのが判る。既に替え玉のレプリカは完成し、引継ぎもヴァンに任せてある。イオンがいなくても何の問題もない筈だ。それを喜ばしく思うべきなのに、気持ちは暗い方へばかり向いていく。 彼が倒れてから、一ヶ月が経とうとしていた。恐らくはもう二度と自分の足で立つことは叶わないだろう。最初はヴァンもレプリカを連れ、何度か部屋に報告に来た。しかし時が経つと彼らの訪問もなくなり、モースの寄越す使用人が日に何度か世話をしにくるだけになった。運ばれる食事は導師として教団に立っていた頃と変わりなかったが、盆の上には余計に多く簡素な瓶とグラスが毎回備え付けられていた。 それを寄越すモースは、薬なのだと言っていた。預言(スコア)を盲信するあの男の意図を判らないでもない。それは、早くに導師の地位を確固たるものにすべく、かつてイオンが用いた手法と同じものだったからだ。瓶の中身が一向に減る気配を見せないのを知っていながら、それでも尚寄越す彼の陰険さが癇に障る。 身体が痛くなってきた。寝返りを打とうと身を捩るが上手く行かない。何でもない重さの掛け布団が煩わしい。結局、イオンは身体を寝台へ戻した。その時、ノックもなく扉が開く音がする。まだ夕餉の配膳には早い。だがそうでもなければこの部屋を訪ねてくるものも先ず居ない筈だ。イオンは突然の訪問者に驚いたが、視線だけしか動かせない。落ちかかる天蓋で、入ってきた相手の顔は見えずにいる。 「誰…?」 発した声は思ったより冷静だった。だが相手は答えず、足音だけが室内に響く。靴音は硬質で、床との摩擦を起こしているのが金属だと知れる。恐らくは神託の盾(オラクル)兵だ。ヴァンが来たのかも知れない、そう脳裏に過ぎったところで、透ける天蓋の向こうに夕日の色より尚色濃い、死の色が浮かんだ。ゆっくりとした所作で天蓋が持ち上げられる。そこに現われた予想外の人物に、イオンは眉根を寄せた。光を宿さない、昏く落ち窪んだ双眸がイオンを見下ろしている。 そこにはあの預言の英雄がいた。 「珍しいお客さんだね……アッシュ特務師団長殿」 イオンが言うと、彼は緩く笑んだ。五年前に見た、あの時と寸分違わない凝り固まった闇を思わせる微笑だった。戦慄し、息を呑む。アッシュは特に言葉を発するでもなく、喉で笑っている。 「何か用?」物言わぬ彼に問う。 その言葉にアッシュは笑みを引くと面白くなさそうな顔をして、それからイオンに手を伸ばしてきた。突然だという理由だけでなく、彼の行動に恐怖を覚え身体は退こうとするが結局少しも動かないまま捉えられる。抗議の声を上げようと口を開き掛けたところで、彼の腕が背中に回されその意図に気付く。上体を僅かに起こされ、背に枕を入れられたその体性は、先程までに比べると随分楽だった。 「び、びっくりした……先に言ってからにし……」 咄嗟のことに反応しきれず気の抜けたような声を上げる。そんなイオンに彼は言葉を返すことなく、片膝を寝台につき身を乗り出した。寝台の軋む音がし、身体が強張る。彼は伸ばした手を、今度はイオンの首筋に当てた。 「死ぬのか?」 短く端的に発せられた彼の言葉は、けれどイオンの胸を抉った。彼の顔に表情はなく、息が掛かりそうなほど近くで静かに見つめてくる。 「そうだよ」引き攣ったような笑みと共に言葉を返した。「それとも、君が殺す?」 イオンの問いに、彼は吐息のような笑みを溢す。そして身体を離した。そのまま寝台に浅く腰掛ける。差し込んだ夕日が彼の髪色を尚一層鮮やかに見せている。 「殺しに来たんじゃないんだ」 不思議と安堵の息などは漏れなかった。ただの事実としてその言葉を口にした。彼の意図は依然として計りかねる。だが一つだけ確信を持てることはあった。それはこの男に会ったときの直感が間違っていなかったことだ。 アッシュがイオンの方を向くと、背中を鮮紅が幾筋も流れた。秘色の眼が細められ、彼の口の端が僅かに吊り上げられる。 「そんな義理もないだろう?」 彼は顎をしゃくるようにして、嘲笑と共に吐き棄てた。左腕をつくと重心を乗せ、イオンの方へ身体を向ける。 「お前は生きるんだよ。預言の時まで、生きて生きて生きろ。死の恐怖に打ち震え、怯えながら、それでもお前は生きるんだ」 耳に流れ込むそれは呪詛のようだと思った。ローレライの完全同位体である男の言葉は、抗い難い旋律をもってイオンを支配する。ローレライがユリアに告げた逃れようもない星の運命もまた、このようにして告げられたのだと思わせるような、そんな絶対の響きが彼の口から歌のように紡がれる。 いつかの彼がそうしたように耳を塞ごうとして、いつかの彼にそうしたように阻まれる。 「聞け、導師。お前は死の時まで生き続ける」 「はな……」 「生き続けて……そしてお前のしたことと、しようとしていることを見届けろ」 「離して!」堪らず叫び、彼の視線から逃れるように顔を背けた。 視界の端に、揺れる鮮紅が覗く。醜態を笑われているのだ、と思った。 今更だった。今更、何に怯えることがある。何もかも覚悟の上だった。そして何もかもをも犠牲にしてきたのだった。人間らしい感情、気の許せる友人、そして誰かを想う事すら犠牲にしてきた。何も恐れること、恐れるものはない筈だ。なのに、何故こうも彼の言葉に左右され、惑わされるのだろう。 視界の端に捉えていた赤が、不意に近くなる。そして彼はまるで出会ったときの動きを模倣するように、イオンの頬に唇を落として離れた。婉然と、男が笑みを浮かべている。 彼が退くと、それに伴い寝台が軋んだ。 「どうせ見届けるだけの覚悟もなけりゃ、自分で死ぬ根性もねぇんだろ、屑が!」 「僕は……ッ」哄笑と共に吐き出された言葉に、反論しようと口を開き掛けて詰まる。 この男に何を言えばいいのか分からない。頭は混乱したまま、思考を放棄する事を望んでいる。あんなにも抗うと決めた預言(スコア)に容易く支配される。 「とんだ腰抜け野郎だな、導師サマ?」 冷厳な彼の眼差しに耐えられない。耳に入り込んでくる言葉はまるで毒のようだ。そして確信する。彼と接したときに感じた不快感は恐怖だった。死の預言を前に正気をなくしたイオンを、彼の存在は現実に引き戻す。抗えない運命を突きつける。 黙りこんだイオンを見下ろしたまま、彼は何も言わない。 陽は既に落ち、部屋の中には夕闇が垂れ込めようとしている。 「出ていって」そう言ってイオンは顔を覆った。 アッシュは特に何も言わず、それに従った。顔は覆ったままだったので、そのときの彼がどんな表情をしていたのか判らない。 彼が出て行ってからそう間を置かず、夕食が運び込まれた。矢張りそこにはいつも通り、余分に瓶とグラスとが置かれていた。彼の言葉が思い出される。臆病者と蔑まれた。自尊心が、イオンに瓶の蓋を開けさせた。 注がれる透明な液体を、無感動な目で見つめる。そしてイオンはグラスを手にすると、縁に唇を寄せた。あおれば、それで終わる。少なくとも、あの男の呪いのような言葉を覆す事が出来る。思いながら、手が小刻みに震えだした。それを抑える為に、もう一方の手を添えた。けれど震えは収まらず、手からグラスが零れる。寝台の上に落ちると、零れた中身がシーツを濡らした。イオンはそれをただ呆然と見つめていた。グラスはただ、無機質な輝きを放っている。そして我に返ったイオンは、急いで唇を拭った。途端に、ついさっきまで自分がしようとしていたことの恐ろしさを自覚する。思わず自身の身体を掻き抱いた。 前屈みに、そのまま身体を折る。気付かなければ良かった、イオンはそう思った。 本当は預言(スコア)などどうでも良かった。死を前にイオンはただ狂気に走っていた、それだけだ。結局、正気に返ってみれば何てこともない、自分はこんなにもただただ恐ろしくて恐ろしくて仕方がない。死に損ないのちっぽけな身体の震え一つ、収めることが出来ないでいる。同時に、過ぎるのは彼もまた「死の預言」を前にした人間だということだった。正気ではないのかも知れない。自分がそうだったように、狂気に駆られているのかも知れない。けれど更に思い浮かんだ考えに、馬鹿馬鹿しくなってやめた。「死の預言」を前に、振り回されるのはいつだって人間だ。化け物には関係ない、そう思った。そうして、何故だか遠ざけた筈の、あの薄紅の髪の少女に無性に会いたくなった。 堪らずに涙が溢れるのを、何とか声だけは押し留める。それが今のイオンに出来る精一杯だった。 </>
https://w.atwiki.jp/gentoo64/pages/101.html
聖書 γραφή(グラフェー、単数)、γραφαῖς(グラファイス、複数)…書物。<原文では、「聖なる書物」(聖書)という言い方ではなく「書物」と書かれている。「聖句」を指す時も同じ語を用いる> γράμμα(グランマ)…文字,文書,学問。<テモテ第二3:15ではグラフェーでなくグランマの複数形が用いられる>。 γραφαῖς ἁγίαις(グラファイス・ハギアイス)…聖なる書物(複数)。<聖書を単に「書物」でなく、「聖なる書物」(聖書)と述べている箇所はローマ1:2のみ> 関連聖句 マタイ福音書 イエスは彼らに言われた、「あなたがたは、【書物】でまだ読んだことがないのか、『家造りらの捨てた石が隅のかしら石になった。これは主がなされたことで、わたしたちの目には不思議に見える』(マタイ21:42)。 イエスは答えて言われた、「あなたがたは【書物】も神の力も知らないから、思い違いをしている(マタイ22:29)。 しかし、それでは、こうならねばならないと書いてある【書物】は、どうして成就されようか」(マタイ26:54)。 しかし、すべてこうなったのは、預言者たちの【書】が、成就するためである」。そのとき、弟子たちは皆イエスを見捨てて逃げ去った(マタイ26:56)。 マルコ福音書 あなたがたは、この【書物】の句を読んだことがないのか。『家造りらの捨てた石が隅のかしら石になった。これは主がなされたことで、わたしたちの目には不思議に見える』」(マルコ12:10-11)。 イエスは言われた、「あなたがたがそんな思い違いをしているのは、【書物】も神の力も知らないからではないか(マルコ12:24)。 わたしは毎日あなたがたと一緒に宮にいて教えていたのに、わたしをつかまえはしなかった。しかし【書物】は成就されねばならない」(マルコ14:49)。 ルカ福音書 そこでイエスは、「この【聖句】は、あなたがたが耳にしたこの日に成就した」と説きはじめられた(ルカ4:21)。 こう言って、モーセやすべての預言者からはじめて、【書物】全体にわたり、ご自身についてしるしてある事どもを、説きあかされた(ルカ24:27)。 彼らは互に言った、「道々お話しになったとき、また【書物】を説き明してくださったとき、お互の心が内に燃えたではないか」(ルカ24:32)。 それから彼らに対して言われた、「わたしが以前あなたがたと一緒にいた時分に話して聞かせた言葉は、こうであった。すなわち、モーセの律法と預言書と詩篇とに、わたしについて書いてあることは、必ずことごとく成就する」。そこでイエスは、【書物】を悟らせるために彼らの心を開いて 言われた、「こう、しるしてある。キリストは苦しみを受けて、三日目に死人の中からよみがえる。そして、その名によって罪のゆるしを得させる悔改めが、エルサレムからはじまって、もろもろの国民に宣べ伝えられる。あなたがたは、これらの事の証人である。見よ、わたしの父が約束されたものを、あなたがたに贈る。だから、上から力を授けられるまでは、あなたがたは都にとどまっていなさい」(ルカ24:44-49)。 ヨハネ福音書 それで、イエスが死人の中からよみがえったとき、弟子たちはイエスがこう言われたことを思い出して、【書物】とイエスのこの言葉とを信じた(ヨハネ2:22)。 あなたがたは、【書物】の中に永遠の命があると思って調べているが、これらは、わたしについてあかしをするものである(ヨハネ5:39)。 わたしを信じる者は、【書物】に書いてあるとおり、その腹から生ける水が川となって流れ出るであろう」(ヨハネ7:38)。 ほかの人たちは「このかたはキリストである」と言い、また、ある人々は、「キリストはまさか、ガリラヤからは出てこないだろう。キリストは、ダビデの子孫から、またダビデのいたベツレヘムの村から出ると、【書物】に書いてあるではないか」と言った(ヨハネ7:41-42)。 神の言を託された人々が、神々といわれておるとすれば、(そして【書物】は廃棄されることがあり得ない) (ヨハネ10:35) あなたがた全部の者について、こう言っているのではない。わたしは自分が選んだ人たちを知っている。しかし、『わたしのパンを食べている者が、わたしにむかってそのかかとをあげた』とある【書物】は成就されなければならない(ヨハネ13:18)。 わたしが彼らと一緒にいた間は、あなたからいただいた御名によって彼らを守り、また保護してまいりました。彼らのうち、だれも滅びず、ただ滅びの子だけが滅びました。それは【書物】が成就するためでした(ヨハネ17:12)。 そこで彼らは互に言った、「それを裂かないで、だれのものになるか、くじを引こう」。これは、「彼らは互にわたしの上着を分け合い、わたしの衣をくじ引にした」という【書物】が成就するためで、兵卒たちはそのようにしたのである(ヨハネ19:24)。 そののち、イエスは今や万事が終ったことを知って、「わたしは、かわく」と言われた。それは、【書物】が全うされるためであった(ヨハネ19:28)。 これらのことが起ったのは、「その骨はくだかれないであろう」との【書物】が、成就するためである(ヨハネ19:36)。 また【書物】のほかのところに、「彼らは自分が刺し通した者を見るであろう」とある(ヨハネ19:37)。 しかし、彼らは死人のうちからイエスがよみがえるべきことをしるした【聖句】を、まだ悟っていなかった(ヨハネ20:9)。 使徒行伝 「兄弟たちよ、イエスを捕えた者たちの手びきになったユダについては、聖霊がダビデの口をとおして預言した【書物】は、成就しなければならなかった(使徒1:16)。 そこでピリポが駆けて行くと、預言者イザヤの書を読んでいるその人の声が聞えたので、「あなたは、読んでいることが、おわかりですか」と尋ねた。彼は「だれかが、手びきをしてくれなければ、どうしてわかりましょう」と答えた。そして、馬車に乗って一緒にすわるようにと、ピリポにすすめた。彼が読んでいた【書物】の箇所は、これであった、(使徒8:30-32) そこでピリポは口を開き、この【聖句】から説き起して、イエスのことを宣べ伝えた(使徒8:35)。 パウロは例によって、その会堂にはいって行って、三つの安息日にわたり、【書物】に基いて彼らと論じ、キリストは必ず苦難を受け、そして死人の中からよみがえるべきこと、また「わたしがあなたがたに伝えているこのイエスこそは、キリストである」とのことを、説明もし論証もした(使徒17:2-3)。 ここにいるユダヤ人はテサロニケの者たちよりも素直であって、心から教を受けいれ、果してそのとおりかどうかを知ろうとして、日々【書物】を調べていた(使徒17:11)。 さて、アレキサンデリヤ生れで、【書物】に精通し、しかも、雄弁なアポロというユダヤ人が、エペソにきた。この人は主の道に通じており、また、霊に燃えてイエスのことを詳しく語ったり教えたりしていたが、ただヨハネのバプテスマしか知っていなかった(使徒18:24-25)。 彼はイエスがキリストであることを、【書物】に基いて示し、公然と、ユダヤ人たちを激しい語調で論破したからである(使徒18:28)。 パウロ文書 この福音は、神が、預言者たちにより、【聖書】(γραφαῖς ἁγίαις=聖なる書物)の中で、あらかじめ約束されたものであって、(ローマ1:2) なぜなら、【書物】はなんと言っているか、「アブラハムは神を信じた。それによって、彼は義と認められた」とある(ローマ4:3)。 【書物】はパロにこう言っている、「わたしがあなたを立てたのは、この事のためである。すなわち、あなたによってわたしの力をあらわし、また、わたしの名が全世界に言いひろめられるためである」(ローマ9:17)。 【書物】は、「すべて彼を信じる者は、失望に終ることがない」と言っている(ローマ10:11)。 神は、あらかじめ知っておられたその民を、捨てることはされなかった。【書物】がエリヤについてなんと言っているか、あなたがたは知らないのか。すなわち、彼はイスラエルを神に訴えてこう言った(ローマ11:2)。 これまでに書かれた事がらは、すべてわたしたちの教のために書かれたのであって、それは【書物】の与える忍耐と慰めとによって、望みをいだかせるためである(ローマ15:4)。 願わくは、わたしの福音とイエス・キリストの宣教とにより、かつ、長き世々にわたって、隠されていたが、今やあらわされ、預言の【書】をとおして、永遠の神の命令に従い、信仰の従順に至らせるために、もろもろの国人に告げ知らされた奥義の啓示によって、あなたがたを力づけることのできるかた、(ローマ16:26-27) わたしが最も大事なこととしてあなたがたに伝えたのは、わたし自身も受けたことであった。すなわちキリストが、【書物】に書いてあるとおり、わたしたちの罪のために死んだこと、そして葬られたこと、【書物】に書いてあるとおり、三日目によみがえったこと、ケパに現れ、次に、十二人に現れたことである。(コリ一15:3-5) 【書物】は、神が異邦人を信仰によって義とされることを、あらかじめ知って、アブラハムに、「あなたによって、すべての国民は祝福されるであろう」との良い知らせを、予告したのである(ガラテア3:8)。 しかし、約束が、信じる人々にイエス・キリストに対する信仰によって与えられるために、【書物】はすべての人を罪の下に閉じ込めたのである。(ガラテア3:22) しかし、【書物】はなんと言っているか。「女奴隷とその子とを追い出せ。女奴隷の子は、自由の女の子と共に相続をしてはならない」とある(ガラテア4:30)。 【書物】は、「穀物をこなしている牛に、くつこをかけてはならない」また「働き人がその報酬を受けるのは当然である」と言っている。(テモテ第一5:18) また幼い時から、【諸文書】(γράμμα=文書(複))に親しみ、それが、キリスト・イエスに対する信仰によって救に至る知恵を、あなたに与えうるものであることを知っている。【書物】は、すべて神の霊感を受けて書かれたものであって、人を教え、戒め、正しくし、義に導くのに有益である。それによって、神の人が、あらゆる良いわざに対して十分な準備ができて、完全にととのえられた者になるのである。 (テモ二3:15-17) 公同書簡 しかし、もしあなたがたが、「自分を愛するように、あなたの隣り人を愛せよ」という【書物】に従って、このきわめて尊い律法を守るならば、それは良いことである。(ヤコブ2:8) こうして、「アブラハムは神を信じた。それによって、彼は義と認められた」という【書物】が成就し、そして、彼は「神の友」と唱えられたのである(ヤコブ2:23)。 それとも、「神は、わたしたちの内に住まわせた霊を、ねたむほどに愛しておられる」と【書物】に書いてあるのは、むなしい言葉だと思うのか(ヤコブ4:5)。 生れたばかりの乳飲み子のように、混じりけのない霊の乳を慕い求めなさい。それによっておい育ち、救に入るようになるためである(ペテ一2:2)。 【書物】にこう書いてある、「見よ、わたしはシオンに、選ばれた尊い石、隅のかしら石を置く。それにより頼む者は、 決して、失望に終ることがない」(ペテ一2:6)。 【書物】の預言はすべて、個人的な解釈によってもたらされていないことを、まず第一に知るべきである。なぜなら、預言は決して人間の意志から出たものではなく、人々が聖霊に感じ、神によって語ったものだからである(ペテ二1:20,21)。 それは、聖なる預言者たちがあらかじめ語った言葉(旧約聖書)と、あなたがたの使徒たちが伝えた主なる救主の戒め(新約聖書)とを、思い出させるためである(ペテ二3:2)。 彼は、どの手紙にもこれらのことを述べている。その手紙の中には、ところどころ、わかりにくい箇所もあって、無学で心の定まらない者たちは、ほかの【書物】についてもしているように、無理な解釈をほどこして、自分の滅亡を招いている(ペテ二3:16)。 関連聖句2 以下は、γράμμα(グランマ、文字,文書,学問)が聖書(特にモーセの律法)に関連した意味で出てくる箇所の抜粋。テモテ第二3:15も含む。 しかし、モーセの【書】を信じないならば、どうしてわたしの言葉を信じるだろうか」(ヨハネ5:47)。 ると、ユダヤ人たちは驚いて言った、「この人は学んだこともないのに、どうして【文書(または学問)】を知っているのだろう」(ヨハネ7:15)。 かつ、生れながら無割礼の者であって律法を全うする者は、律法の【文字】と割礼とを持ちながら律法を犯しているあなたを、さばくのである(ローマ2:27)。 かえって、隠れたユダヤ人がユダヤ人であり、また、【文字】によらず霊による心の割礼こそ割礼であって、そのほまれは人からではなく、神から来るのである(ローマ2:29)。 しかし今は、わたしたちをつないでいたものに対して死んだので、わたしたちは律法から解放され、その結果、古い【文字】によってではなく、新しい霊によって仕えているのである(ローマ7:6)。 神はわたしたちに力を与えて、新しい契約に仕える者とされたのである。それは、【文字】に仕える者ではなく、霊に仕える者である。【文字】は人を殺し、霊は人を生かす(コリ二3:6)。 もし石に彫りつけた【文字】による死の務が栄光のうちに行われ、そのためイスラエルの子らは、モーセの顔の消え去るべき栄光のゆえに、その顔を見つめることができなかったとすれば、(コリ二3:7) また幼い時から、【諸文書】(γράμμα)に親しみ、それが、キリスト・イエスに対する信仰によって救に至る知恵を、あなたに与えうるものであることを知っている。(テモテ第二3:15) まとめ 書物はキリストについて証している。 書物の中で、キリストについて預言している書には、モーセの律法、預言書、詩篇が含まれている。また弟子たちは書物全体と述べているから、旧約聖書正典の枠組みは当時(ヤムニア会議以前)すでにあったと考えられる。 書物にあることはすべて成就しなければならない。 書物に書かれてある事柄は廃棄されることはあり得ない。 イエスは書物を引用して論じ、書物が成就すべきことを示し、書物にあるご自分の預言を紐解かれた。それ故、イエスは書物を神の権威と認めていた。 イエスは学問を学んだことがないのに、文書に精通していた。 律法学者は書物の中に永遠の命(に至る知識)があると思っていたが、その書物にはキリストのことが証されており、そのキリストこそが永遠の命であったのに、彼らはそのキリストを認めなかった。 律法学者が曲解していたのは、実際は書物も神の力も知らなかったから。 パウロは書物に基づいてユダヤ人と論じ、書物にキリストについて書かれていることを解説した。 フィリポはエチオピアの宦官に書物(預言書)を解き明かした。 べレアの人々は伝道されたことが本当かどうかを確かめるために、日々書物を調べていた。 アポロは書物に精通しており、ユダヤ人に対して、書物に基づいてイエスがキリストであることを強い口調で論破した。 福音は、神が聖なる書物の中で予め定めていたもの。 書物は、クリスチャンがそれによって忍耐と慰めを得て希望を持つために書かれた。 書物の啓示の奥義は長らく隠されていたが、今や現された。 約束がキリストを信じる者に与えられる為に、書物はすべての人を罪の中に閉じ込めた(断罪した)。 諸文書はキリストへの信仰によって救いに至る知恵を与える。 書物はすべて神霊的なものである。 書物は人を教え、戒め、正しくし、義に導くのに有益であり、それによって神の人は、あらゆる良い業を行えるように整えられる。 乳児のように純粋な霊の乳(聖書)を慕い求め、それによって成育して、救いに入るべき。 書物の預言はすべて個人的な解釈や人間の意志からは出ておらず、人が聖霊に導かれて神によって語ったもの。 書物には、聖なる預言者たちがあらかじめ語った言葉(旧約聖書)と、使徒たちが伝えた主なる救い主の戒め(新約聖書)がある。 パウロ文書や他の文書について、無学で心定まらない者たちは、無理な解釈をして身に滅びを招いている。 文字(モーセの律法)は人を罪に定めるので人を殺すが、霊は人を生かす。 クリスチャンは律法に対して死んだので、律法から解放された。それ故、古い文字ではなく、新しい霊に仕える。 無割礼でも律法を全うする人は、割礼を受けていても律法を守らない人を断罪する。 文字による割礼でなく、霊による心の割礼こそが真のユダヤ人の証である。 新しい契約は、文字に仕えること(律法契約)ではなく、霊に仕えること。
https://w.atwiki.jp/talesofdic/pages/58.html
設定:さ行 さ ザウデ不落宮 山賊 30小隊 三種の武具 し 色煇竜(しきりゅう) シグムント流 地震 静の滄我 七将軍 七聖連合 漆黒の翼? 思念術 シャトル 獣人戦争 上位古代語 哨戒艇 召喚士 召喚術 瘴気 蒸気機関 晶術 情報屋 晶霊術 晶霊鉄道 シルヴァラント シルエシカ ジルディア ジルディアのキバ 親衛隊 真環聖典 陣術師? 人体実験 真の極光術→極光術 人魔戦争 す 彗星 スカルプチャ 預言(スコア) 預言士(スコアラー) すばらしき味の世界 スピリア スピルメイズ スピルリンク スピルーン S.E.(すん) せ 聖獣 聖爪術 セイファート教 セイファートリング セイファート歴 生命の法 精霊 世界樹 世界樹ユグドラシル 世界の実 セフィロト セブンスサマー 第七音譜術士(セブンスフォニマー) 第七音素(セブンスフォニム) 記憶粒子(セルパーティクル) 原界(セルランド) 原界人(セルレイド) セレスティア セレスティア人 セレスティア七大秘宝 セレスティアン ゼロム ゼロム憑依 ゼロム融合 潜水艇 そ 滄我 滄我砲 爪術 爪術士 創世力 創世暦時代 ゾーオンケイジ ソーディアン ソーマ ソーマリンク
https://w.atwiki.jp/minnasaba/pages/2541.html
【元ネタ】『創世記』 【CLASS】アーチャー 【マスター】 【真名】イシュマエル 【性別】男性 【身長・体重】195cm・108kg 【属性】秩序・善 【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷B 魔力C 幸運A+ 宝具A+ 【クラス別スキル】 対魔力:B 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。 大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。 単独行動:A マスター不在でも行動できる。 ただし宝具の使用などの膨大な魔力を必要とする場合はマスターのバックアップが必要。 【固有スキル】 風除けの加護:A 中東に伝わる台風避けの呪い。 砂漠に住まい、「弓を射る者」となったアーチャーにとって暴風避けは必須。 弓矢作成:A アラブの弓とされる複合弓を齎したアーチャーは、材料さえあればたちまち弓と矢を作成する。 弓には物質的な材料が必要だが、矢であれば自らの魔力を削ることで作成可能。 預言者:B 神と契約し、その神意を民に伝え導く者。聖人、啓示、カリスマの複合スキル。 アーチャーは時に神聖視され、重要な預言者としても扱われる。 信仰の加護:EX 一つの宗教観に殉じた者のみが持つスキル。 本来、このスキルには最高存在からの恩恵は無いのだが、アーチャー、そしてその母は実際に多くの恩恵を受けている。 【宝具】 『神は顧みる(エル・ロイ)』 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人 アーチャーが天使の導きにより得た彼の命を救った水が宝具に昇華されたもの。 神の加護が籠められており、回復効果、弱体解除効果を持つ。 飲めば体力は回復し、活力が与えられる。 『聞き入れよ水の弓(イシュマエル・ケシェト)』 ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:1~200 最大捕捉:300人 またの名をイスマーイール・カウス。 神より与えられた水を攻撃に転用した宝具。 アーチャーの弓から発射される矢を追って放たれる水の奔流であり、 魔術的防御を解除しながら対象を討つ。 【解説】 預言者アブラハムの長男であり、アラブ人の始祖とされる人物。 アラブの弓はイシュマエルによってもたらされたとも言われる。 アブラハムの妻サラが所有した女奴隷ハガルの子でもある。 アブラハムは子宝に恵まれず、既に75歳だったサラはハガルを連れてきて床入りを勧めた。 そうしてハガルは身籠ったが、ハガルが増長した事でサラと不和になりサラの仕打ちにハガルは逃亡した。 しかし天使からの説得と加護を約束され、ハガルは神を「エル・ロイ」(顧みてくださる神)と敬う。 そしてハガルは帰還し出産し、子供に天使の指示通りイシュマエルと名付けたが、 「彼は野ろばのような人になる。彼が人にこぶしを振りかざすので人々は皆、彼にこぶしを振るう。彼は兄弟すべてに敵対して暮らす」 という預言を受けた。 そしてメソポタミアの法に従い、彼は奴隷主たるサラの子となった。 その後サラは奇跡的に身籠りイサクを出産した事でイシュマエルとハガルは邪魔になり、 またイシュマエルがイサクをからかった事で砂漠に追放される事になる。 水も底を尽き、ハガルは泣き出してしまう。 しかし天使の導きによりハガルは井戸を見つけ、革袋で井戸から水をくみ取り二人は生き延びたのだ。 その後イシュマエルは神に見守られ成長し、砂漠に住みながら「弓を射る者」となったという。