約 4,030 件
https://w.atwiki.jp/game_rowa/pages/84.html
「…は?おっさん、いったい何言ってんだ?」 花村陽介は、呆気にとられた表情で目の前の男を見つめる。 今、目の前の男は、とんでもないことを告白してきた。 「二度も言わせるな。私の名はホメロス…ウルノーガの部下だった男だ」 「…マジ、で言ってんのか」 「ああ、ウルノーガによりこの殺し合いを促進させるジョーカーとなり、支給品も優遇されている。この場に呼ばれた何人かの知り合いに聞けば、確実だろう」 「…ああ、そうかよ」 ホメロスの告白を聞いた陽介は、俯いたまま肩を震わせる。 やがて、顔を上げると、キッと怒りの表情でホメロスを睨みつける。 「ペルソナァ!」 もう一人の自分、ペルソナ。 困難に立ち向かうための人格の鎧、ジライヤが陽介の背後に現れる。 ホメロスはペルソナを見て一瞬驚いた表情となるが、しかしすぐさま真面目な表情となって話を続ける。 「話は最後まで聞け。私はウルノーガの部下ではあったが…今はウルノーガの敵だ」 「はぁ!?何意味の分かんねえこと言ってやがる!」 ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ ホメロスは、打倒ウルノーガの為の仲間を探していた。 しかし、その為には障害があるのだ。 (私の素性…【魔軍司令ホメロス】としてのかつての顔を、グレイグや勇者一行は知っている。奴らの協力を得るのは容易ではない) グレイグはともかく、勇者一行については彼らの仲間を死に追いやり、あげくその魂を幻覚により侮蔑したという過去もある。 受け入れてもらうのは簡単なことではないだろう。 (だがそれ以上に厄介なのは…グレイグや勇者一行により、私の悪評が広められることだ) かつて、勇者を【悪魔の子】として喧伝するウルノーガの策に加担してきたホメロスだからこそ、自分がその立場に立たされることの厄介さは分かっているつもりだ。 今はまだ影響が少ないだろうが、放送後に配られるらしい名簿によりホメロスの名が明らかになれば、彼らはこぞって自分の悪評を同行者に広めてしまう。 (それならばいっそ、なにもかも打ち明けるべき…か) 結果、ホメロスが出した結論はこれだった。 どうせ隠してもバレるなら、いっそのこと全てを打ち明けてしまえ。 隠してバレるより、最初からバラす方が心証もいいだろう。 「…あそこに誰かいるな。さっそく接触するか」 ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ 「…と、こういうわけだ。私はたまたま公園にいたお前が殺し合いには乗っていないと聞き、あえて協力を申し出るために素性を明かした」 話を終えたホメロスは、陽介の様子をうかがう。 「関係あるかよ!」 陽介の表情は…依然変わりなく怒りの表情だった。 「てめえはウルノーガの…完二を殺した奴らの仲間なんだろ!そんなの…許せるわけねえだろうが!」 「カンジ…誰だそれは?」 「最初の場所で首輪を爆破された男だよ!俺の後輩で…俺達の仲間だった完二を、てめえらは殺した!」 陽介の言葉に、ホメロスはチッと舌打ちした。 よりにもよって、あの時死んだ男の仲間だとは。 これは、初手から相手を間違えたかもしれない。 「いっけえジライヤ!突撃だ!」 「…仕方ない。ひとまず無力化するか」 気絶させた後、生かしておけば少しは信用を得られるだろうと考えながら。 こちらへ向かってくるジライヤと呼ばれる謎の戦士に対し、ホメロスは武器を構えて衝撃に備え… 「…なに?」 …ようとした。 しかしいつまでたっても衝撃は来ない。 何故ならジライヤは、ホメロスの目前で、動きを止めているのだから。 ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ (許せねえ…許せねえ!) 陽介は、目の前の相手に対して怒りを燃やしていた。 こいつが、こいつの親玉が、完二を殺した。 それはつまり、完二の仇も同然だった。 「いっけえジライヤ!突撃だ!」 何が協力だ。 こんな奴の話を聞く必要なんか… —落ち着け! (…………え?) 声が、聞こえた気がした。 思わずジライヤを止めて辺りを見回す。 しかし、声の主——鳴上悠の姿はどこにもない。 どうやら、陽介の脳裏にかすめた幻聴だったらしい。 (『落ち着け!』…あの言葉は) それは、かつて生田目の病室にて、彼をテレビの中に落とすか否かで揉めていた時のことだった。 興奮していた俺達を、悠は…俺達のリーダーはその言葉で一喝したのだ。 「…どうした?私が許せないのではなかったのか」 ホメロスを見つめる。 正直、憎らしくて仕方ない。 だけど、このまま感情の赴くままに従えば…あの時と同じだ。 今、自分がするべきことは… 「…全部だ。なんでウルノーガに従ってたのかとか。なんで裏切ったのかとか。全部、教えろ。どうするかは…それから決める」 ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ ホメロスは全てを話した。 グレイグと共に高みを目指した青春の日々。 その中で、ウルノーガによって植え付けられた劣等感。 魔軍司令としての悪行の数々。 最後に、グレイグと分かり合えたこと。 そしてこの殺し合いの地にて、自分が道化だと気づかされたこと。 全てを、陽介に話した。 「…これで、大体のことは話したと思うが。納得したか?」 「…正直、俺はやっぱりあんたを許せねえよ。どんな事情があったにせよ、あんたのやったことはそれだけ重いと思う」 「…そうかもしれないな」 「自分のことなのに他人事みたいだな」 「…一つ誤解の内容に言っておくが、私がウルノーガを殺すのは奴が私のプライドを踏みにじったからだ。断じて善意からの行動ではない」 (素直じゃねえ奴) ホメロスと会話しながら、陽介は思った。 彼がウルノーガを許せないというのは、本心だろう。 しかし、そこに善意が全くないとは、陽介には思えない。 話して見て、感じたのだ。 かつて劣等感を抱いていた親友への、憧憬を。 彼のようになりたいという、想いを。 (なんか、自分を見てるみたいだ) そんなホメロスを見ていると、陽介は彼のことを思い出した。 親友であり相棒の、鳴上悠のことを。 かつて、自身の影に殺されかかった時、その影相手に一人で立ち向かっていった勇敢な背中。 あの時からきっと、陽介は彼のようになりたいと、心のどこかで思っていた。 (あいつとは対等でありたいのに…まだまだ未熟だな、俺) こうして感情に任せずホメロスと対話できたのも、直前であいつの言葉を思い出したからだ。 菜々子ちゃんのことで一番つらかったはずなのに、それでも冷静に真実を追求した相棒の言葉を。。 「おい」 「ん、なんだよおっさん」 「まだ答えを聞いてないのだが?私に協力するのかどうか」 陽介はホメロスをじっと見つめる。 確かに彼のしてきたことは許せないと思う。 しかし、ホメロスの過去を聞いた陽介には、もはや彼のことを敵とは思えないでいた。 (こいつも結局…心に影(シャドウ)を抱えた、人間だったってことか) 陽介は事件を追う中で、様々な人の心の闇に触れてきた。 特に親友への劣等感という闇は、かなり身近なものだ。 天城と里中がそうだったし…最近気づいたことだが、俺自身も相棒に対してそんな感情を持っていたことを自覚してきたところだった。 そんな誰でも持ちうる感情を…ウルノーガによって歪めさせられたのだ。 だから陽介は、完二のことでホメロスを恨むつもりはもうない。 憎むべき敵は…マナであり、ウルノーガだ。 答えはもう、決まっている。 「いいぜ、協力してやる。あんたの敵討ちに」 「そうか」 「なんだよ、ノリ悪いな。もっと喜んだっていいんだぜ」 「慣れあうつもりはない、とっとと行くぞ」 ホメロスはそっけない態度で、歩き出した。 そんな彼を、やっぱ素直じゃねえ奴、と思いながらも陽介は追いかけていった。 【C-4/公園/一日目 黎明】 【ホメロス@ドラゴンクエストXⅠ 過ぎ去りし時を求めて】 [状態]:健康 [装備]:虹@クロノ・トリガー [道具]:シーカーストーン@ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド モンスターボール(ジャローダ)@ポケットモンスターブラック・ホワイト 基本支給品 [思考・状況] 基本行動方針:打倒ウルノーガ 1.絶対に殺してやるぞ……! 2.自分の素性は隠さずに明かす 【花村陽介@ペルソナ4】 [状態]:健康 [装備]:不明 [道具]:基本支給品、不明支給品1~3個 [思考・状況] 基本行動方針:仲間と共に完二の仇をとる 1.とりあえずホメロスについていく ※参戦時期は少なくとも生田目の話を聞いて以降です ※魔術師コミュは9です(殴り合い前) Back← 036 →Next 035 輝け!月下の歌劇団☆ 時系列順 039 Danger Zone 投下順 037 破壊という名の何か 032 哀れな道化の復讐劇 ホメロス 057 生と死の境界 NEW GAME 花村陽介
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/8454.html
前ページ次ページゼロのペルソナ 月 意味…裏切り・徐々に好転 祝宴があった次の日の朝、ニューカッスル城の地下にある鍾乳洞の港は、人で埋め尽くされていた。 彼らは疎開する人々たちで、その中に完二たちも混ざっていた。 キョロキョロとキュルケが視線をめぐらせている。 「ルイズは?」 「ワルドと結婚式挙げるんだとよ」 「この状況で?本当に何考えてるのよ、あの子は……」 「ワルドがウェールズに仲人やってもらいたいからとか言ったらしいぜ。帰りは二人でグリフォンに乗って帰るらしい」 「カンジはー、出席しないクマか?使い魔でしょうに」 「別に出たかねえよ。つか、グリフォンも三人はキツイんじゃねえの?」 キュルケがニヤっと一笑いして、完二の腕に抱きついた。 「ねーえ、あなた勝手に結婚しちゃうような薄情なご主人さまはほっといて、わたしの使い魔にならない?」 「ブホッ」 キュルケの豊満な胸が押し付けられた完二は鼻血を出した。 「キュ、キュルケちゃん、クマというものがありながらオヨヨヨヨヨ」 「な、完二お前、先輩を差し置いてうらやましい思いをイテッ!」 泣き真似を始めたクマも、タバサに杖で殴られた陽介も無視してキュルケは完二を誘惑する。 「この間、仮面の襲撃者からわたしを守ろうとしてくれたじゃない。そのときのあなたとってもかっこよかったわ」 「な、あれは体が勝手に動いただけで!つか、結局、何もしてこなかったし!」 完二が顔を真っ赤にしている。抱きつかれていない方の手で鼻を押さえた。 陽介は完二の言ったことを聞き、不思議に思った。 「そーいや、なんで魔法を出さなかったんだろうな?」 「そういえばそうね。たぶん、詠唱は完成してたと思うわ」 陽介の口にした疑問に共感してキュルケは完二から手を話しその指を口に当て、考える仕草をした。 完二はキュルケの胸が押し付けられなくなり、安心したような残念なような気分だ。 完二の背中にかけられたデルフリンガーが口を開いた。 「詠唱をちょこっと聞いたがたぶんありゃ『ライトニング・クラウド』だな」 久しぶりに声を聞いたな、と思いながら陽介は尋ねた。 「それってワルドが使った?」 「そうだな」 陽介とクマは納得したというふうに頷いた。 「なるほど、敵さんはカンジが割り込んできて、呪文を防がれると思ったから魔法を出すのをやめたクマね」 そう言うと次はキュルケが不思議そうな顔を浮かべ、彼女を代弁するようにタバサは言った。 「ライトニング・クラウドは雷の呪文。間に割って入っても二人とも電撃を受けた」 陽介たちはタバサの発言を不思議に思った。 完二のペルソナ、ロクテンマオウは電撃を無効にする。完二に電撃は利かないではないか。 「何いってるクマか、タバサちゃん。完二に電撃属性は……」 「ああーー!!」 陽介は何かに気付いたというふうに突然大声を上げた。 完二、クマ、キュルケは驚いてビクリと肩を震わした。歩いている人がチラっと見てきた。 「そっか、そーだよ……あれ?でも、それって……」 「なに大声上げてるんスか、センパイ……」 考え込んでいる陽介に完二はツッコミを入れた。 「わかったんだよ、完二!」 「わかったって何がっスか?」 「あの仮面のヤツはお前に電撃属性の攻撃が効かないから魔法を出すのをやめたんだ!」 「いや、だからそれはクマが……」 完二が何言ってんだ、この人は。という顔を浮かべたのに対して、キュルケが浮かべたのは別種の表情だった。 「カンジに電撃が効かない?どういうこと?」 キュルケは不思議そうな顔をしている。そしてその様子を見て陽介は自分の推理を確かなものにした。 「そうだ。お前が電撃効かないことをこの世界の人間は誰も知らねーんだ。二人を除いてな」 完二がはっとした顔を浮かべる。 「ワルド……!」 もちろんルイズも見てたけどあの仮面の襲撃者とは明らかに体格が違ったし、襲われた張本人だ。あの仮面の襲撃者はワルドだったんだ」 クマは当然の疑問を発する。 「ヨースケ、混乱してるクマ?ワルドは一緒にいたクマよ」 「あっ、そーじゃねえっスか!」 自分で言っておきながら完二はそのことを失念していたらしい。 その疑問への返答はすでに陽介の中に出来上がっているが答えたのはタバサだった。 「遍在……」 「そうだ、遍在をワルドは使ったんだ」 トリステイン学院を出発する前日、不気味な教師ギトーの授業が中止になった時に陽介はタバサに遍在のことを聞いたのだ。 遍在とは自分の分身を作る風の魔法である。しかもそれはそれぞれが魔法を唱え、戦うことができる戦闘能力を持つ高等な魔法だという。 それを知っているから陽介はひっかかりに気付けたのだ。 「へ、遍在……?ってなんスか?」 「ようするに分身の術みたいなもんだ」 タバサは陽介の大雑把な説明を補足した。 「それぞれが魔法の力と頭脳を持つ実体」 「彼は風のスクエアだから唱えられるでしょうね」 キュルケが呟いた。 陽介が総括する。 「ワルドは決闘で完二に電撃属性が全く効かないことを知った。 そして襲撃の際に、不意打ちに近い形で魔法を撃てたのに撃たなかった」 「雷は効かないと知ってたから」 タバサが言い、陽介はこくりと頷く。 「思えば宿を襲撃させたのもあいつだろうな。 チームを分断させようと提案したのもあいつだった。それが目的だったんだろうな。 そもそもこの任務は姫さまが内緒で一生徒に頼んだものだから、知っているものも限られるはずだ。 ワルドなら当事者だ。 そしてあいつは完二がキュルケをかばったらすぐに攻撃をやめて次の行動に移った。 たぶんそれが本当の目的だ」 「ルイズ……!」 完二が言う。 「なるほど、このタイミングで式を挙げたのも、わたしたちを追い払うためね。 グリフォンで追いかけるとか言ってたけど……」 「んな気はさらさらねえってわけか」 キュルケの最後の言葉を完二が引き取った。 その時、乗船員たちが大声で乗船を促し始めた。どうやらそろそろ出発するらしい。 「で?まさにあいつの思ったとおりになろうとしてるわけだけどどうするよ?」 「んなもん決まってらあ」 「あら、決まってるでしょ」 「ゴー!クマ」 そう言うと完二、キュルケ、クマは駆け出した。 「ま、そーだよな。んじゃ俺も……」 駆け出そうとした陽介の服をタバサがつまむ。 「ってタバサなにすんだよ?」 「することがある」 タバサは陽介に耳打ちをした。 前ページ次ページゼロのペルソナ
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/52376.html
登録日:2022/10/19 (水曜日) 23 05 03 更新日:2023/08/29 Tue 23 53 35 所要時間:約 ? 分で読めます ▽タグ一覧 SOS!友情の輪 クライシス帝国 ライダー怪人 仮面ライダーBLACK_RX 佐藤健太 怪人 怪魔妖族 新井一典 最強 武陣 毒ガス衛星 鏡 ※推奨BGM:「仮面ライダーBLACK RX(インストゥルメンタル)」 傷ついた一人の逃亡者。 それは、光太郎の幼馴染・陽介だった。 最終兵器の設計図を狙い、 クライシスから出撃した怪魔妖族・武陣。 鏡渡りの秘技を使う武陣から、 RXは陽介を取り戻すことができるのか!? 変身!仮面ライダーBLACK RX!! SOS!友情の輪 ……ぶっちぎるぜ!! △メニュー 項目変更 -アニヲタWiki- 怪魔妖族大隊・武陣! 南光太郎、森田陽介から預かったものを返せ! 出典:仮面ライダーBLACK RX/東映/第7話「SOS!友情の輪」/1988年12月4日放送 『仮面ライダーBLACK RX』の第7話「SOS!友情の輪」に登場した怪魔妖族。 声:新井一典 【概要】 南光太郎の小学校時代の幼なじみである、森田陽介に盗み出された侵略兵器「毒ガス衛星」の設計図を取り返す事が任務の怪魔妖族。 マリバロン曰く、「怪魔妖族大隊最強の戦士」。 迷彩柄のコスチュームに鋼鉄製の鎧兜を身に付けた武者のような姿をしていて、一話限りの「怪人」にしては珍しく、兜の下にはっきりした人間の顔が確認できる。 鏡や水たまりなどの姿を映すものを入口にし、その中に入って移動する「鏡渡りの術」を駆使して相手をどこまでも追跡する。 武器は手にした長剣で、RXのボディを軽々と切り裂くほどの威力がある。 長剣のほかに短いナイフも使い、投げナイフとしても使用し、アクロバッターに乗ったRXに命中させるほどの精度を持つ。 武器なしでもキックを使った格闘技を使うなど、術を使った搦め手に長ける怪魔妖族の中では珍しい生粋の武人である。 身に付けたマントは飛び道具を防御するほか、投げつけると爆発する爆弾にもなるが、武陣は攻撃というよりRXの牽制に使用し、あくまで決着は自身の剣で着けようとした。 「鏡渡りの術」は主に追跡に使用するが、戦闘においても周囲に巨大なクリスタルを召喚して素早く移動しながら攻撃した。 ちなみに、「鏡渡りの術」はマリバロンも使用でき、「この程度の術」と言っているのでそれほど難しい術では無いらしい。 【活躍】 ある日、小学校時代の幼なじみである森田陽介から電話をもらった光太郎は玲子とのデートをキャンセルして会いに行く。 しかし、約束の時間を過ぎても陽介は現れず、心配していると何と三人の男に追われた陽介が現れた。 陽介は慌てた様子で光太郎に筒を渡して走り去り、光太郎は男達と戦うがその正体はチャップであった。 実は、陽介はクライシス帝国が発明した「毒ガス衛星」の設計図を盗み出した事で追われており、陽介が光太郎に預けた筒の中身こそがその設計図であった。 マリバロンは設計図を奪還するために怪魔妖族大隊の一人、「武陣」を差し向ける。 武陣は光太郎から設計図を取り返そうと襲撃するが、光太郎はRXに変身して退ける。 しかし、武陣は今度は陽介を襲い、捕らえて人質にすると光太郎に設計図との交換を迫る。 指定された横浜港で捕まった陽介を救出しようとする光太郎だったが、現れた武陣とマリバロンの要求に応じて設計図を渡してしまう。 陽介の奪還には成功したものの、マリバロンは光太郎を始末しようと毒ガスを噴射し、光太郎は気絶してしまう。 マリバロンは引き上げ、武陣は剣を抜いてとどめを刺そうとするが、光太郎は突然目を覚ました。 おい武陣!どうやらマリバロンは俺が5分間呼吸を停止できる事を知らなかったようだな! それともう一つ……その設計図は偽物だ! 何っ!? 光太郎は呼吸を停止させて毒ガスから身を守り、武陣とマリバロンを欺いたのだ。 さらに、持ってきた設計図が偽物と話すと武陣に反撃を開始し、RXに変身する。 クライシス帝国の悪魔の使者・武陣! 貴様らの邪悪な企みはこのRXが粉砕するぞ! 決戦に突入し、RXはキックで先手を取るも「鏡渡りの術」で後ろに回られて剣で斬り付けられる。 アクロバッターを呼んで態勢を整えようとしても投げナイフで落とされてしまい、さらに武陣の召喚したクリスタルに囲まれて「鏡渡りの術」を使った素早い攻撃に防戦一方となってしまう。 しかし、武陣がとどめを自分の剣で刺そうと姿を現すと、RXもリボルケインを手に突撃。 出典:同上 武陣の投げた爆弾マントをかわし、さらに武陣の剣を捌いて「リボルクラッシュ」を炸裂させる。 出典:同上 武陣は爆散し、RXは逆転の勝利を掴む(*1)。 陽介がクライシスの企みに気づいたのはたまたま採用されたアルバイト先がクライシスの偽装で、毒ガス衛星を開発していたためだった。 陽介と光太郎は再び友情を確かめあうのだった。 【その他】 光太郎の幼なじみである森田陽介を演じているのは、『高速戦隊ターボレンジャー』でレッドターボ/炎力を演じている佐藤健太氏。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 妖怪じみた見た目の連中が多いから、却って印象的なビジュアルだったな -- 名無しさん (2022-10-20 08 02 29) ヨロイ元帥88’という風情 -- 名無しさん (2022-10-20 10 24 35) 最強の戦士とやらが7話で出てきてその話で爆死してるんだけどクライシス帝国のみなさん過大広告好きすぎない…? -- 名無しさん (2022-10-20 13 31 16) リボルケインがアングルと光学合成の妙で腹のど真ん中に刺さってるように見えるし、武陣の呻き声も迫真の演技 -- 名無しさん (2022-10-20 20 17 43) ↑2 隊長達も手柄を売るのに必死なんだろう、たぶん…あと毎週最強の戦士を出して死なせてるから最強の肩書きがどんどん繰り上がっていってるという説もある -- 名無しさん (2022-10-20 21 23 16) 光太郎の幼馴染の炎力…もとい陽介くんは知ってるのかな…?光太郎の幼馴染な以上確実に接点はあるであろう、もう一人の幼馴染がもう二度と会えなくなってしまったこと… -- 名無しさん (2022-10-21 00 19 00) ↑4 多分あれだ、「(現時点で)最強の戦士」なんだきっと -- 名無しさん (2022-10-23 14 56 46) ↑実際強かったしな…ナイトの称号ってボスガンと並ぶ訳だし -- 名無しさん (2022-10-27 23 47 03) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/flowermania/pages/92.html
ら らいくあらーめん ふらわ(高橋陽介)氏の日記、FacebookやTwitterで糞味噌に書いてた店の情報は大半がマンセーへの変化するラーメンのように生きるという謎のサブタイトルはラーメン大好きと訳したつもりが「英語力が中学生以下だ」と突っ込みを入れられ逆ギレした結果 ラリー・ウォー著プログラミングPerl 50歳を過ぎたふらわ(高橋陽介)氏の愛読書、Perl言語開発者「ラリー・ウォール」とは別人の著作本と思われる ラーメニスト ふらわ(高橋陽介)氏が将来なりたいと努力している職業、味覚・文章力・アドバイス能力・ルックスすべてにおいて人より上を行ってるはずなのに何故かマスコミが興味を持ってくれない、「これほどまでの努力を人は運と言う」と本人は思っている模様 ラーメン 中華麺を使った食べ物。中華麺を使用していればソース焼きそばもラーメンに含まれる。そのため、栃木県佐野市にある蕎麦をラーメンスープで食べる麺料理はラーメンではない ラーメンの繁盛店神奈川県版 ふらわ(高橋陽介)氏が年始にこの本で紹介されているラーメン店を全店制覇すると宣言をする氏のバイブル。ただし、全店制覇したためしが無い り リュック ボロボロのバックをウォッチャーから指摘されたため買い替えした外出必需品 リュックの中にはカメラの三脚、デジタルカメラ、ノートパソコンが常に入れてあり、「東海大学前」キーホルダーが付いている 臨時休業 店主が体調不良などで店を休むこと、ふらわ(高橋陽介)氏が来店した際に休んでいるとツイッターでケチョンケチョン実況をする れ 冷凍ほうれん草 家系(いえけいと読みます、香川の人はかけいと読むかも)ラーメンに必ず入っているほうれん草。ふらわ(高橋陽介)氏は食べた瞬間、神の舌で冷凍かそうでないか解ります レンゲが止まりません あまりにも旨すぎる様子 ろ 路上駐車 ふらわ(高橋陽介)氏がファミリーカーで来店した際、駐車場が無いと店の前に止める 歩きで来店した際に車が店の前に止まっていると路上駐車はいけないと批判する わ 割り勘 飲み放題のこと 一般的には会計を人数で割るので氏は元を取るため必死で飲食する 割り箸 環境問題を常に意識するふらわ(高橋陽介)氏が嫌う箸 確かに輸入割り箸は問題だが、日本産の場合、間伐材を使用する為逆にエコであるということを氏は知らない 王さんの台所 友達と行き着けのラム肉の店から入店拒否され嫌々向かった店、二人そろって迂闊にも不倫を証明してしまった ふらわ語辞典あ行 ふらわ語辞典か行 ふらわ語辞典さ行 ふらわ語辞典た行 ふらわ語辞典な行 ふらわ語辞典は行 ふらわ語辞典ま行 ふらわ語辞典や行 ふらわ語辞典ら・わ行
https://w.atwiki.jp/persona4/pages/153.html
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― クマ(コミュ2)&陽介 クマ この中を歩くのも、新鮮クマ! ……。 相手がヨースケなのが残念クマ… ユキチャンかチエチャンと 一緒がいいに決まってるクマ! 陽介 あーあー、俺も同感だね。 クマクマクマクマ、うるさいっつーの。 ただでさえ、クマ化してきたとか 言われてんのに… クマ ヨースケがクマに? …着てみる? 陽介 こら、脱ごうとすんな!! ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― クマ(コミュ2)&千枝 クマ この中歩くの、新鮮クマー。 チエチャンと一緒で、 ムフフ倍増ですし。 千枝 …○○くん、このクマ的なヤツ、 ホントどうにかして欲しいんだけど。 お風呂で体のドコから洗うかとか、 どこのオッサンだよ… ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― クマ(コミュ2)&雪子 クマ この中歩くの、新鮮クマー。 ユキチャンと一緒だから、 ハートがキュンキュンしてますし。 雪子 …逆ナンとか言わなければ、 私もキュンキュンするんだけどな。 クマ い、言わない言わない! 逆ナンとか王子様とか、ユキチャンの 恥ずかしい部分の話は今後一切… 雪子 もう言ってる!! ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― クマ(コミュ2)&キツネ クマ この中歩くの、新鮮クマー。 ツネチャンとクマとだと、 とっても可愛いツーショットですし。 >キツネは眉間にしわを寄せている… ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― クマ(コミュ3)&陽介 クマ ノンノン。話してたらマズイクマ。 センセイは意外にノンキクマね。 陽介 …クマじゃねーだろ。 クマ 出ました、ツッコミは忘れない男・ヨースケ。 今日も絶好調クマね。 陽介 いちいち腹立つなー…。 ジュネス出てくか? クマ すみませんでした。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― クマ(コミュ3)&千枝 クマ ノンノン。話してたらマズイクマ。 センセイは意外にノンキなクマね。 千枝 おっ、クマくん、やる気だね! 一緒に頑張ろうね! クマ でっへへ、 クマ、チエチャンと一緒に頑張る~! …だからセンセイたち、早よ行けクマ。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― クマ(コミュ3)&雪子 クマ ノンノン。話してたらマズイクマ。 センセイは意外にノンキなクマね。 雪子 でも、息抜きは必要だよね。 何が待ち受けてるか分からないから。 クマ そっかー、ユキチャンさすがクマー! じゃココで、二人きりで休憩して行こうかね? …ほら、センセイたちは早よ行けクマ。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― クマ(コミュ3)&完二 クマ ノンノン。話してたらマズイクマ。 センセイは意外にノンキなクマね。 完二 珍しく、いいこと言うじゃねーか。 クマ …よいしょしても、撫でさせないクマよ。 完二 そ、そんなんじゃねーって! …ちっとくらいいいだろ? ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― クマ(コミュ3)&キツネ クマ ノンノン。話してたらマズイクマ。 センセイは意外にノンキなクマね。 >キツネも尻尾を振っている… >急かされている気がした… ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― クマ(コミュ4)&陽介 クマ ナナチャンとまた遊びたいクマねー。 優しくて、可愛くて…いい子クマ。 今度、いつ遊びに行っていい? 陽介 お前な…少しは遠慮ってもん覚えろ。 クマ ヨースケは呼んでないクマよ。 陽介 おい、そこは俺も入ってる話にしろよ! 寂しいだろ! ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― クマ(コミュ4)&千枝 クマ ナナチャンとまた遊びたいクマねー。 優しくて、可愛くて…いい子クマ。 今度、いつ遊びに行っていい? 千枝 …まさかクマくん、あんな小さい子も ターゲットにしてるんじゃ… クマ たーげっと? …よく分からんけど、 クマがナンパしたいのはチエチャンたちクマ。 千枝 そう…ホッとしたような、 それ以上にムカつくような… クマ フフン、それはジェラシーてやつクマ! ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― クマ(コミュ4)&雪子 クマ ナナチャンとまた遊びたいクマねー。 優しくて、可愛くて…いい子クマ。 今度、いつ遊びに行っていい? 雪子 お兄さんに聞くよりも、 菜々子ちゃんに直接、電話してみたら? クマ ででで電話クマか!? うっはー、ドキドキするクマ! ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― クマ(コミュ4)&完二 クマ ナナチャンとまた遊びたいクマねー。 優しくて、可愛くて…いい子クマ。 今度、いつ遊びに行っていい? 完二 あ、先輩。オレも行きたいっス! …天城先輩らの手料理は無しで。 クマ ワガママ言う子は連れて行かないクマ。 黙って食うのも漢クマ! 完二、お前は漢ぞね!! 完二 ぬうう!お前に教えられるなんてな…! ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― クマ(コミュ4)&キツネ クマ ナナチャンとまた遊びたいクマねー。 優しくて、可愛くて…いい子クマ。 今度、いつ遊びに行っていい? あ、そだ。 ツネチャンも来る? キツネは嬉しそうに尻尾を揺らしている… ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― クマ(コミュ5)&陽介 クマ クマね、ツライときは思い出すクマ。 修学旅行の夜、めくるめくあの感触を… 陽介 …聞きたくねーけど、何の話だ? クマ フフン、ユキチャンと抱き合ったクマ。 王様に命令されて仕方なく…クマ。 陽介 …それ、天城じゃなくて完二だったぞ相手。 クマ ……。 聞こえません。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― クマ(コミュ5)&千枝 クマ クマね、ツライときは思い出すクマ。 修学旅行の夜、めくるめくあの感触を… 千枝 絶対、何か勘違いしてそうだけど… ま、やる気あるならいいかな? ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― クマ(コミュ5)&雪子 クマ クマね、ツライときは思い出すクマ。 修学旅行の夜、めくるめくあの感触を… 雪子 …私、覚えてなくてすごく怖いんだけど… な、何かしたかな? クマ ムフフン、教えない。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― クマ(コミュ5)&完二 クマ クマね、ツライときは思い出すクマ。 修学旅行の夜、めくるめくあの感触を… 完二 …オレも忘れたくても忘れねーよ。 オマエが突撃してきたときの頭突きを… クマ 頭突き? 何言ってるクマ? 完二 …忘れてんじゃねーか。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― クマ(コミュ5)&キツネ クマ クマね、ツライときは思い出すクマ。 修学旅行の夜、めくるめくあの感触を… ツネチャンも行きたかったクマ? お土産話でガマンしてクマ。 >キツネはうんざりしたように 尻尾を揺らしている… ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― クマ(コミュ6)&陽介 クマ クマ…レントゲンもダメとは… クマは一体、ナンだろクマ… 陽介 …クマの種類? …ヒグマ? クマ ヒグマなの!? 陽介 …たぶん絶対、違うよな。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― クマ(コミュ6)&千枝 クマ クマ…レントゲンもダメとは… クマは一体、ナンだろクマ… 千枝 …その前に。 検査結果を公表した件…蒸し返そうか? クマ …過去は振り返らない主義クマ。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― クマ(コミュ6)&雪子 クマ クマ…レントゲンもダメとは… クマは一体、ナンだろクマ… 雪子 クマさんは、クマさんだよ。 クマ ユ、ユキチャン… 雪子 例えクマさんが、人間でも本当の熊でも、 私たちの大事な仲間だよ。 クマ ユキチャン…結婚して。 雪子 それはちょっと… ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― クマ(コミュ6)&キツネ クマ クマ…レントゲンもダメとは… クマは一体、ナンだろクマ… そしてツネちゃんはナンだろクマ… キツネは呆れているようだ… 確かに、キツネはキツネだろう… ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― クマ(コミュ7)&陽介 クマ クマが王様になると頷ける点があるクマよ。 気品溢れるお顔、物腰柔らかな仕草、 ロマンティックがとまらないところとか。 陽介 ……。 クマ ヨースケ、ほら、今! 陽介 ツッコミ待ちすんなよな…。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― クマ(コミュ7)&千枝 クマ クマが王様となると、頷ける点があるクマよ。 気品溢れるお顔、物腰柔らかな仕草、 ロマンティックが止まらないところとか。 千枝 …そうだね。 クマ チエチャンをプリンセスにしようクマ? 千枝 …えっ、うん…イラナイ。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― クマ(コミュ7)&雪子 クマ クマが王様となると、頷ける点があるクマよ。 気品溢れるお顔、物腰柔らかな仕草、 ロマンティックが止まらないところとか。 雪子 …それより、クマくんのいいところは、 そうやって自己肯定がすさまじいところだよ。 クマ そ…そうクマか? ムホホ~褒められた! ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― クマ(コミュ7)&キツネ クマ クマが王様となると、頷ける点があるクマよ。 気品溢れるお顔、物腰柔らかな仕草、 ロマンティックが止まらないところとか。 >キツネは呆れているようだ… ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― クマ(コミュ8)&陽介 クマ 修学旅行、温泉… クマ、思い出いっぱいできた。 …ありがと、センセイ。 陽介 クマ、泣いてんのか? クマ 泣いて、な…ううう。 陽介 …ここでメソメソしてるヒマあったら、 することあんだろーが。 クマ …ん。 ありがと、ヨースケ… ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― クマ(コミュ8)&千枝 クマ 修学旅行、温泉… クマ、思い出いっぱいできた。 …ありがと、センセイ。 千枝 そんなんでいいの? まだまだいっぱい、思い出作ろーよ。 クマ チエチャン…ありがとクマ… ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― クマ(コミュ8)&雪子 クマ 修学旅行、温泉… クマ、思い出いっぱいできた。 …ありがと、センセイ。 雪子 やだ、別れの挨拶みたい… …やめて、そういうの。これからも仲間でしょ? クマ ユキチャン…ありがとクマ… ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― クマ(コミュ8)&キツネ クマ 修学旅行、温泉… クマ、思い出いっぱいできた。 …ありがと、センセイ。 >キツネは優しくクマを見上げている… ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― クマ(コミュ9)&陽介 クマ ナナチャン…心配クマ。 ココにいて、いいクマ…? 陽介 ……。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― クマ(コミュ9)&千枝 クマ ナナチャン…心配クマ。 クマ、どしたらいいの… 千枝 クマくん… ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― クマ(コミュ9)&雪子 クマ ナナチャン…心配クマ。 クマ、どしたらいいの… 雪子 ……。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― クマ(コミュ9)&キツネ クマ ナナチャン…心配クマ。 クマ、どしたらいいの… キツネは心配そうにクマを見上げている… ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― クマ(MAX)&陽介 クマ おっしゃーい! クマ、やることやるだけ! できること、100パーやるだけ! あらゆる点で、ヌカリナシ!! 陽介 気合入ってんなー、お前… クマ ヨースケ、やる気無いなら置いてくクマよ? 陽介 無いわけ無いだろ。 お前こそ、俺に付いて来れんのか? クマ ほっほーう、面白いこと言うクマね。 なんなら勝負すっか? …ジュネス店長の座を賭けて。 陽介 狙ってんのかよ! ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― クマ(MAX)&千枝 クマ おっしゃーい! クマ、やることやるだけ! できること、100パーやるだけ! あらゆる点で、ヌカリナシ!! 千枝 …って言いつつ、張り切りすぎて バテてんのはドコのクマ? クマ ど…どこのクマかな? 千枝 クマはアンタだけでしょーが! …もうここが山場なんだからね? 突撃とか、無しで! クマ 一人で突撃してたチエチャンが… 大人に…クマ、感涙。 千枝 う…うっさい! ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― クマ(MAX)&雪子 クマ おっしゃーい! クマ、やることやるだけ! できること、100パーやるだけ! あらゆる点で、ヌカリナシ!! 雪子 あははっ、頼もしいねクマさん。 出会った頃と全然違う。 クマ フフン、ダンディーな雄熊になったクマ? ロマンスグレーだクマ。 雪子 それは…違うと思うけど。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― クマ(MAX)&キツネ クマ おっしゃーい! クマ、やることやるだけ! できること、100パーやるだけ! あらゆる点で、ヌカリナシ!! >キツネもやる気を見せている…
https://w.atwiki.jp/flowermania/pages/86.html
さ 埼玉屋 思い出横丁で一番の焼鳥屋と豪語する店 注 値段は思い出横丁価格、味はベタ褒めするほどでも無いです。管理人の個人的な意見ですが「ささもと」の方がまだ旨いと思う ささっと食べ終わってご馳走様でした。 「スルッと食べて」の変形、辞書に登録された内容を意識したと思われる 全部食べました。批判したいけどこれといって批判することがない様子 サブウェイ サンドイッチのチェーン店、最近モーニングセットはご飯のバイキングもはじめたが新宿のどこの支店かは氏は明らかにしていない 讃岐うどん ふらわ(高橋陽介)氏が「なんなんだよ、いったい! なんなんだよ、いったい!」と大切なことなので2回、店内で思わず叫んでしまうくらい旨かった食べ物 さらっと食べ終わってご馳走様でした。 「スルッと」「ささっと」が辞書に登録されたので新たに作られた新語 上記内容とほぼ一緒 サルヴァトーレ(ル) イタリア語で「こんにちは、いらっしゃいませ」という挨拶語 サルヴァトール・ダリは「こんにちはダリ」となる ザンギ 鳥のから揚げ、王将のザンギはパサパサしてて旨くない、ジョナサンのザンギを食べたら旨すぎて居酒屋で注文出来なくなった し G線上のアリア ふらわ(高橋陽介)氏が知っている流行のポップス、サンマルクカフェ静岡呉服町店にて女性ピアニストがアレンジして弾き語りをしていた シソの葉 大葉、青紫蘇。 冬に味わうことが多い緑の葉っぱ 自宅療養 日曜日の過ごし方のひとつ、地元のラーメン店めぐりをするときに使われる 品川駅 友達が三河から上京した時に迎えに行く駅、その時は周辺の食べログ低予算人気レストランへ行く事が多い 持病 ジュクジュク水虫、歯槽膿漏、喘息、吃音、通風 持病の発作(再発) ただの痛風発作 事務所 ふらわ(高橋陽介)氏は自身の職場を「会社」や「職場」と表現せず何故か「事務所」と表記する じゃないですか 感嘆符の一種 修行 ラーメンを食べること、地方にラーメンを食べに行くときにも使用される 寿命 子供の頃は30歳まで生きられないと言われていたふらわ(高橋陽介)さんはめでたく「知命の50」を過ぎました 巡業 青春18切符で地方にラーメンを食べに行くこと 湘南麺友会 ふらわ(高橋陽介)氏が参加する会、ただの飲み会集団と思われるが氏は2次会には参加しないこだわりを持つ、決して誘われないのではない 勝利宣言 2ちゃんねる・中本スレに定期的に現れるふらわ(高橋陽介)氏のことをよく知る人物、「らいくあらーめん」で2ちゃんねるに書かれた情報を一々細かく報告する暇人と思われる 常連 ふらわ(高橋陽介)氏に対して特別なサービスをすること 一般的な「その店を愛して通っている客」という意味ではない 常連仕様 中本町田店店長がアイコンタクトで作ってくれる常連専用のラーメン、常連にしかわからないサービスがあるらしい 「意味が分からないことこそ私のライフスタイル」というタイトルでラーメン写真を掲載し続けたふらわ氏のアメーバブログのタイトル 女性一人客 ふらわ(高橋陽介)氏が飲食店をチェックするポイントのひとつ、客数が多いとふらわ(高橋陽介)氏はその店に通いつめる宣言を出す 女性店員 ふらわ(高橋陽介)氏が飲食店を評価する際、もっとも重要視するポイント 女性店員が氏に対して笑顔で応対すると確実にストーカー・・・ではなく粘着客になる 白河ラーメン 使用するどんぶりに厳密な決まりがあり「真っ白な丼」の使用は禁止されている 二郎 東京を中心に展開するラーメンチェーン 数年前に全店制覇したが、ジロリアンでは常識の為誰からも相手にされず、勝手にライバル視したPC店からも相手にされず、もちろんどこの店主からも相手にされず、常連気取りも出来ないがファンを敵に回したくないためか滅多に批判しない、しかしインスパイアに関しては上から目線の批評をする 白ネギ 岡山県、とりそば太田のラーメンのトッピング、店はキャベツの千切りを謳っているため初めての来店で常連仕様のラーメンが出てきたと思われる 人件費 飲食店の料理料金に含まれる「材料費」や「調理時間」 新宿 いつの日か帰りたいと願っている場所 新店舗 新しくオープンしたお店、新店(しんみせ)という言葉は間違い 神保町 会社から左遷され若いチームリーダーからいじめられ転職した会社がある場所 あくまで今働いている会社はTDCではなく転職した別の会社(と言い張る) す スターバックスコーヒー ふらわ(高橋陽介)氏が愛するコーヒーチェーン、200円のコーヒーにケチをつける氏が唯一値段にケチをつけない スナック 地元秦野市にあるスナックJJにボトルキープをしているふらわ(高橋陽介)氏、他に東京でも神奈川でも無い場所に朝まで営業しいる日記では紹介したことのないスナックがあり、そこでおしゃべりもせず日記を更新したりしている スルッと食べてしまってご馳走様でした 色々文句はあるけどもったいないから全部食べました スンゴク(うまい・おいしい) 旨い 美味しくてたまらない様子、最上級は「店員を呼んで抱きしめたい」が続く 美味しい 不味いの嫌味表現、王さんの台所のお粥の事 せ 背脂 ふらわ(高橋陽介)氏が年齢から最近食べられなくなったと言っているラーメンのトッピング 無料の場合必ずトッピングする、摂取した脂は漏れなく腹に蓄積される 青春18きっぱー 青春18切符で旅をする旅慣れた人達、急いで電車に乗らず電車の写真を撮ってから乗車するのが特徴、正し高速バスの切符の買い方は知らない 全角英数 ふらわ(高橋陽介)氏が日記やツイート、Facebookへの書き込みの際に何故か使用する。IT戦士なのに。。。 全支店制覇 こよなく愛するチェーン店の全支店に襲撃を加えることがふらわ(高橋陽介)氏の生きがい 「意味無いこと」と何故必死でアピールするが「すごいね」と言われたいのが見え見えなのが特徴となる 蒙古タンメン中本は「来月は無理」と言いつつ毎月襲撃を加えている、他には「ゆで太郎」「博多風龍」に襲撃予定「ラーメン二郎」は宿題(笑)店の仙台店には各駅停車で「天下一品」は2014年4月6日に襲撃完了した 川柳 5-7-5の音を持つ日本語で作る詩の一つ 季語を入れる決まりがある、俳句との違いは氏は名言していない そ 粗相 店で何かやらかすこと、中本でふらわ(高橋陽介)氏は粗相をしたことがないと豪語する ふらわ語辞典あ行 ふらわ語辞典か行 ふらわ語辞典さ行 ふらわ語辞典た行 ふらわ語辞典な行 ふらわ語辞典は行 ふらわ語辞典ま行 ふらわ語辞典や行 ふらわ語辞典ら・わ行
https://w.atwiki.jp/kwskp4/pages/105.html
考 自称特別捜査隊のメンバーは仲が良いがあだ名などは一切無い。皆名前か苗字である。一年生メンバーは二年生メンバーの事を先輩と付けて呼ぶ。 主人公 … 先輩、~先輩、相棒、~君、呼び捨て、センセイ、リーダー 花村陽介 … 花村、花村君、花村先輩、ヨースケ、花ちゃん 里中千枝 … 里中、千枝、千枝先輩、里中先輩、チエチャン 天城雪子 … 天城、雪子、雪子先輩、天城先輩、ユキチャン 巽完二 … 完二、完二君、巽君、カンジ 久慈川りせ … りせ、りせちー、久慈川さん、リセチャン クマ … クマ、クマさん、クマ吉(クマきち)、クマ公、クマ君 白鐘直斗 … 白鐘、直斗君、直斗、ナオト、ナオチャン キツネ … キツネ、ツネきち、ツネちゃん、キツネくん 修正があったらよろしく。 補? 表にしてみる。追記修正は自由にどうぞ。 主人公の呼称は、特記が無い限りアニメ準拠。 + 主人公 相手 呼び方 呼ばれ方 備考 一人称 俺 二人称 お前 - 陽介 花村→陽介陽介(U他) 相棒鳴上→悠鳴上(U他) クマ クマ センセイ 千枝 里中 鳴上くん 雪子 天城 鳴上くん 完二 完二 (鳴上)先輩 りせ 久慈川→りせ 先輩鳴上先輩→悠先輩 直斗 直斗 先輩 堂島 叔父さん 悠 菜々子 菜々子 お兄ちゃん(たち) 足立 足立さん 海老原 エビ マーガレット マーガレット お客様鳴上悠 マリー マリー 美鶴 桐条さん(たち) 明彦 真田さん ラビリス ラビリス 皆月 皆月 + 花村陽介 相手 呼び方 呼ばれ方 備考 一人称 俺、オレ(ら、たち) 二人称 お前 - 主人公 相棒鳴上→悠鳴上(U他) 花村→陽介陽介(U他) クマ クマクマ吉、クマきち ヨースケ 千枝 里中 花村 雪子 天城 花村くん 完二 完二 (花村)先輩 りせ りせりせちー 花村先輩 直斗 直斗 花村先輩 堂島 堂島さん 菜々子 菜々子ちゃん 足立 足立さんアダチ、足立 海老原 海老原さん 山野 山野アナ、山野真由美 小西 小西先輩 マリー マリーちゃん 美鶴 桐条さん(たち) + クマ 相手 呼び方 呼ばれ方 備考 一人称 クマ(たち) ボク、あっし 稀 二人称 キミあんたさん - 主人公 センセイ(たち) クマ 陽介 ヨースケ クマクマ吉、クマきち 千枝 チエチャン クマくんクマ吉クマ公 雪子 ユキチャン クマさん 完二 カンジ クマクマ公 りせ リセチャン クマ クマさん A初期 直斗 ナオチャン クマくん 堂島 パパさん 菜々子 ナナチャン クマさん 足立 アダッチー、アダチ マリー マリチャン ラビリス カイチョー(さん)→ラビチャン 明彦 赤マント→アッキー 美鶴 ミッチャン 順平 ジュンペー + 里中千枝 相手 呼び方 呼ばれ方 備考 一人称 あたし 二人称 あんた君(主人公等) - 主人公 鳴上くん 里中 陽介 花村 里中 クマ クマくんクマ吉クマ公 チエチャン 雪子 雪子 千枝 完二 完二くん 里中先輩 りせ りせちゃん 千枝先輩 直斗 直斗くん 里中先輩 堂島 堂島さん 菜々子 菜々子ちゃん 千枝お姉ちゃん 足立 足立さん 山野 山野アナ マリー マリーちゃん 美鶴 桐条さん 明彦 師匠 ラビリス ラビリス + 天城雪子 相手 呼び方 呼ばれ方 備考 一人称 私(たち) 二人称 あなた - 主人公 鳴上くん 天城 陽介 花村 天城 クマ クマさん ユキチャン 千枝 千枝 雪子 完二 完二くん 天城先輩 りせ りせちゃん 雪子先輩 直斗 直斗くん 天城先輩 堂島 堂島さん 菜々子 菜々子ちゃん 雪子お姉ちゃん 足立 足立さん 山野 山野アナ、山野さん 明彦 真田さん ラビリス ラビリス 順平 伊織さん + 巽完二 相手 呼び方 呼ばれ方 備考 一人称 オレ、俺 二人称 オメー、テメェアンタ、あんた(目上) - 主人公 (鳴上)先輩 完二 陽介 花村先輩 完二 クマ クマクマ公 カンジ 千枝 里中先輩 完二くん 雪子 天城先輩 完二くん りせ りせ 完二、カンジ 直斗 直斗 巽君 堂島 堂島さん 菜々子 菜々子ちゃん 足立 足立 山野 山野アナ ラビリス ラビリス 美鶴 桐条さん 明彦 真田さん 順平 伊織さん + 久慈川りせ 相手 呼び方 呼ばれ方 備考 一人称 私 二人称 あんた、あなた(たち) - 主人公 先輩鳴上先輩→悠先輩 久慈川→りせ 陽介 花村先輩 りせりせちー クマ クマ リセチャン クマさん (A初期) 千枝 千枝先輩 りせちゃん 雪子 雪子先輩 りせちゃん 完二 完二、カンジ りせ 直斗 直斗君直斗(稀) 久慈川さん 堂島 堂島さん 菜々子 菜々子ちゃん りせちゃん 足立 足立 井上 井上さん りせちゃん 風花 山岸さん エリザベス エリザベスさん りせちー様 + 白鐘直斗 相手 呼び方 呼ばれ方 備考 一人称 僕(たち) 二人称 君、あなたお前(犯罪者等) - 主人公 (鳴上)先輩 直斗 陽介 花村先輩 直斗 クマ クマ君 ナオチャン 千枝 里中先輩 直斗くん 雪子 天城先輩 直斗くん 完二 巽君 直斗 りせ 久慈川さん 直斗君直斗(稀) 堂島 堂島さん 菜々子 菜々子ちゃん 直斗お姉ちゃん 足立 足立刑事、足立さん足立(敵対時) 小西 小西(早紀)さん - 山野 山野アナ、山野さん - 生田目 生田目 美鶴 美鶴さん ラビリス ラビリス 白鐘くん 乾 天田(乾)くん天田さん コロマル - コロマルさん 順平 伊織さん ゆかり 岳羽さん(たち) ミナヅキ ミナヅキ + 堂島遼太郎 相手 呼び方 呼ばれ方 備考 一人称 俺 二人称 お前(ら) - 主人公 悠 叔父さん堂島さん 陽介 堂島さん クマ パパさん 千枝 堂島さん 雪子 堂島さん 完二 堂島さん りせ 堂島さん 直斗 白鐘 堂島さん 菜々子 菜々子 お父さん 足立 足立 堂島さん 生田目 生田目 + 堂島菜々子 相手 呼び方 呼ばれ方 備考 一人称 菜々子わたし(稀) 二人称 - 主人公 お兄ちゃん(たち) 菜々子 陽介 菜々子ちゃん クマ クマさん ナナチャン 千枝 千枝お姉ちゃん 菜々子ちゃん 雪子 雪子お姉ちゃん 菜々子ちゃん 完二 菜々子ちゃん りせ りせちゃん 菜々子ちゃん 直斗 直斗お姉ちゃん 菜々子ちゃん 堂島 お父さん 菜々子 足立 菜々子ちゃん + 足立透 相手 呼び方 呼ばれ方 備考 一人称 僕(ら)、俺 二人称 君(ら、たち)お前、オマエ(ら)(敵対時)あんた - 主人公 悠くん 足立さん 陽介 花村くん 足立さんアダチ、足立(敵対後) クマ アダッチー、アダチ 千枝 足立さん、足立(敵対後) 雪子 足立さん 完二 りせ 足立さん、足立(敵対後) 直斗 足立刑事、足立さん足立(敵対後) 堂島 堂島さん 足立 足立 菜々子ちゃん 山野 (山野)真由美 生田目 生田目生田目さん + マーガレット 相手 呼び方 呼ばれ方 備考 一人称 私 二人称 貴方(たち) - 主人公 悠お客様 マーガレット マリー マリー エリザベス エリザベス + マリー 相手 呼び方 呼ばれ方 備考 一人称 私 二人称 キミ - 主人公 悠 マリー マーガレット まーがれっと マリー + ラビリス 相手 呼び方 呼ばれ方 備考 一人称 ウチ私(モノローグ) 二人称 あんた(ら) - 主人公 鳴上くん ラビリス 陽介 クマ カイチョー(さん)→ラビチャン 千枝 雪子 完二 りせ 直斗 白鐘くん ラビリス 堂島 足立 明彦 ラビリス 美鶴 美鶴さん ラビリス アイギス 姉さん 乾 天田くん コロマル - 順平 ゆかり 岳羽さん
https://w.atwiki.jp/gamerowa/pages/195.html
僕たちの行方 ◆.dRwchlXsY ★ 陽の光が燦々と差し込む草原、そこを歩くのは三つの影。 それぞれが同じ方向へと向けて歩を進めている。 学生服に身を包み先頭を歩く少年、花村陽介。 ところどころ擦り切れボロボロになった衣服を着て、引きずるようにして足を運ぶ少年、レッド。 そしてその中でも一際目を惹く、ゆうに二メートルは越えそうな程の巨躯を持つ男、ルビカンテ。 「いやー、しかしあれだ。レッド、さっきのあれは本当に誤解だからな。いやマジで。おいルビカンテも何とか言えよこの野郎」 「この私が何をしたというのだ。それに先程も男に色情沙汰などはないと言ったであろう」 「何度も言わなくてももう分かってるよ陽介。でも君たちに出会えて本当によかった。もし出会えなかったことを思うと……」 赤い服の少年、レッドがうつむいて答えた。 レッドは先刻、花村陽介とルビカンテの二人と偶然遭遇したばかり。 その後、紆余曲折を経て彼らと共に行動することになった。 「心配すんなって。俺とルビカンテで守ってやるからもう大丈夫だ」 「そうだ。私がいればどんな魑魅魍魎だろうと一瞬にして焼き尽くしてやろう」 彼らの行き先はタウロスタウン。 そこに他の参加者が身を潜めている可能性が高いと判断し、向かうことにした。 町には隠れる場所も役に立つ施設も多いだろ?案外、みんなそこにいるかもしれないぜ。それに病院に行けばレッドの怪我だって少しは治せるしな、と陽介は言う。 「其処に強者はいるのか?」 まだ見ぬ相手との戦闘を欲するのはルビカンテ。 正々堂々とした戦いを心情とする武人。 「どうかな?だけどその可能性はあると思うぜ。それにアンタ自身さっき知り合いがいるかもしれないって言ってただろ?」 最初の放送の時点で、ルビカンテと関係のある残りの参加者はセシル、カイン、ゴルベーザの三人。 セシルとカインとは殺し合いが始まる以前からも因縁のある相手。 特にカインとはこちらでも一悶着あったばかり。 それにゴルベーザはルビカンテの主に当たる人物。 一刻も早く合流するべきである。 勿論彼らがこの先にいるとは限らないのだが、可能性が零ではない以上行かないわけにはいかなかった。 「……そうだな。セシルとカインは元より、ゴルベーザ様とは一刻も早く合流しなければならない。主の命を受け、主を守り、主の為に尽くすのが部下の務め」 「そういうこった。それにレッドだって早くその怪我少しは良くしたいだろ?」 一人後ろを歩くレッドに、陽介は振り向いて答えた。 「そうだね……」 レッドに気遣い明るく話しかける陽介に対し、レッドも優しく笑みを浮かべ頷いた。 その本心は真逆の作り笑いの笑顔で。 レッドは花村陽介とルビカンテと遭遇した時、自分の目に飛び込んだ衝撃的な状況を前に、自分の選択を読み違えたかと焦りを生じたが、それは杞憂だったようだ。 花村陽介は明るく気さくな少年だ。 合流してからというもの、ほとんど笑みを絶やさずにいる。 年齢もレッドとそう違わないだろう。 怪我をしているレッドに、怪しむ様子など一切なく親切に接してきた。 こんな状況なのに疑いもせず、よくそんなに軽々しく近づけるものだとレッドも関心したぐらいだ。 そんな人物を利用しない手はない。 ルビカンテという男もそう心配する必要はないだろう。 初めて見たときはルビカンテの放つその雰囲気、佇まいに圧倒されたが、別に難しい人物ではないことが分かった。 そもそも人間なのか、この男は。 おそらく、それ相応のかなりの力を持っているに違いない。 参加者の大半は一掃できそうな気がするぐらいだ。 (花村陽介にルビカンテ、ここにきて最高の“仲間”を手に入れたよ。 この二人と共にいればしばらくは安泰。 その時がくるまで充分役に立ってもらおう。 唯一気になるのは、さっきも僕に干渉してきた『あいつ』だ。 何の目的かは知らないが、邪魔するなら容赦はしない。 そして最後は必ず僕が勝つ。 今までだってずっとそうだったんだ。 ポケモントレーナーとして連戦連勝、負けなし、チャンピオンになるのだって全然難しくなかったじゃないか。 僕の妨げになるものは全部やっつけてこれたんだ。 今回だって絶対に大丈夫さ。何も問題はない。何も……) 「そういえばその怪我……、たしかサカキって奴にやられたんだっけな?」 陽介がレッドに尋ねる。 三人は合流してから簡単な情報交換を行っていた。 互いの知る参加者や人間関係などについての簡単な情報交換を。 陽介は特別捜査隊のメンバーについてを。また自身のペルソナ能力についても少し説明した。ルビカンテはともかく、レッドは陽介のペルソナを見て少し驚いた様子を表した。 ルビカンテはセシルとカイン、そしてゴルベーザについて。 レッドはサカキについてはただ襲われたとしか話さなかったので、陽介に尋ねられて詳しく説明することにした。 「そうさ。奴にやられたんだ……。あの残虐非道な男に……」 「一体どんな奴なんだそいつは?」 「ロケット団っていう悪の組織のリーダーさ。罪のない善良な市民たちに対し悪行の限りを尽くす最低な男だよ」 「ロケット団……。聞いたことないな。ルビカンテはあるか?」 「いやないな」 「そんな大それたこと仕出かす奴らなら知らないほうがおかしい。変だな」 「テレビのニュースとかでも連日のようによく見るよ……」 「……だけど俺はそんなニュース見たことも聞いた事もない。てことは……」 顎に親指を当て、 少し間を置いて陽介は話した。 「……もしかしたらさっきの話も冗談じゃないのかもな」 「さっきの話?」 「ああ、レッドと出会う前、ルビカンテと少し話してたんだ。お互いの住む所とかの。そしたらこいつ月の民とか何とか言いだしてさ。さすがに俺もその時は信じられなかったんだけど、今になってよーく考えてみればあながち嘘じゃねーのかもって」 「どういうこと?」 「……もしかするとレッドも、てか俺たちはみんな違う世界に住んでるんじゃないかってこと」 「え、違う世界?」 「いわゆるパラレルワールドって奴?確証はないしちょっと話が突拍子すぎるとは思うんだけどさ」 「本当に?まさか?」 レッドは目を丸くして陽介に尋ねた。 「疑うのも無理ねーよな。俺だってまだ信じてない。でもルビカンテの言う月の民、レッドの言うロケット団。両方とも俺は今日初めて聞いた。それに二人が嘘を言っているようには思えない。だからもしかしたらそうなのかもって。 大体ルビカンテを見てみろよ。こんな変な格好した大男なんて見たことあるか?いやないね俺は。だろ?」 「変な格好とはなんだ。私からすればお前のほうがよっぽど奇抜な格好よ」 「どう見たって普通の学生服だっつーの!まあとにかくパラレルワールドだか何だか分からないけどその可能性もあるってことだ」 二人のやり取りをレッドは無言で見つめた。 陽介に対しレッドは平行世界の存在についてあたかも初めて耳にしたように答えたが、勿論そんなことは前から予測がついていた。 序盤に遭遇した博霊霊夢の人間離れした異能の力。 先程のサカキとの鉢合わせの時に生じた歴史の矛盾。 どう考えても何かがおかしい。 それに気づかないほどレッドも愚鈍ではなかった。 「なるほど……パラレルワールドか。だとしたらさっきの巫女もそうなのかも……」 「巫女?」 「うん。夜に彼女に襲われたんだ。不思議な力を使っていた。超能力って言えばいいのかな……。この腕も彼女にやられたんだ……」 レッドは、痛々しく折れ曲がった右腕に悲痛な表情で目を向ける。 陽介も同じ表情で見つめた。 「ひでぇなそいつは……。名前とか聞いてないのか?」 「さすがに名前までは……。ただサカキとその巫女は一緒に行動していたんだ。お互いに協力しているんだと思う。かなり危険な奴らだよ……」 「そうか……要注意人物だなそいつらは。まぁとにかく安心しろって。もしそいつらが来たら俺とルビカンテで守ってやるからさ。それにこの先の町には病院もある。その怪我だって少しは良くなるさ」 「ありがとう……陽介……」 落ち込む様子のレッドを励まそうと必死に言葉を紡ぐ陽介。 その真っすぐで裏表のない陽介にレッドは本当に感謝した。 (こんな僕を信じてくれて本当にありがとう。僕に寝首を掻かれるその時までちゃんと守ってくれるよね、陽介……) 真心こめた誠心誠意の感謝ではなく、うわべだけの虚礼虚文の感謝で。 ★ 彼らは歩く。 眼前に広がる無人の草原を。 「なあルビカンテのおっさん」 「なんだ?」 「あんた、一応俺の師匠なんだよな?だったら何か一つぐらい凄い技教えてくれよ。こんな状況だしさ、こう、すぐに覚えられるような技とかないのかい?」 「フ、戯けが。一朝一夕で身に付く技など無いわ。お前のそのペルソナもそうだろう?」 「そうだけどさ」 「そんなもの身につけても無意味。付け焼き刃の技などかえって重荷になるだけよ」 「なるほどね……。まあ確かにそうだな」 「だが――」 「だが?」 「だが、一つ私から教えられるとすれば、それは此処だ」 そう言ってルビカンテは自身の胸に手を当て、続けた。 「心。気持ち。信念。口に出すのは簡単だ。しかしそれがあると無いとでは全く違う。戦う理由だ。私も常にゴルベーザ様への一心で戦っている。勿論、強き者との戦いも理由の一つだ。 何の理由も無しに戦うのでは全力など出せん。心涼しきは無敵なり。陽介、お前にはあるか?戦う理由が?」 陽介は見知った仲間の顔を浮かべる。 稲羽市で共に過ごし、共に助け合い、共に戦った仲間たち。 彼らと共に過ごした時間は、決して忘れることのない最高の時間だ。 仲間がいたから今の自分がここにいる。 彼らの為なら何も迷いも恐れもない。 陽介は胸を張ってはっきりと答えた。 「ああ、あるぜ。ありがとよ“師匠”。これで気持ちの整理がついたぜ」 「フ。別にお前の為にではないわ」 「またツンデレかよ。ハハハ。あんたに出会えて――あんたの弟子になれて良かったよ。ありがとうな」 ルビカンテは無言のまま答えない。 ルビカンテの只でさえ赤かった顔が、また少しうっすらと濃くなったような気がした。 そして一言呟いた。 「ツンデレ……、悪くない。いい響きだ」 そんな二人の会話を後ろで静かに聞くレッド。 思わず胸に浮かべた――くだらない、と。 それから幾分程の時間が過ぎた。 朝の気配はすっかり何処かへ消え失せ、空からの清々しい光が辺りを照らす。 端から端まで見渡せそうな程の快晴。 目的地まではもうまもなくの所に来ていた。 視界の先に少しずつその町並みが見えてくる。 大小様々な建造物が凸凹のようにそびえていた。 タウロスタウンは四方を海で囲まれている。 町に行くためには二カ所の橋を渡る以外に方法はない。 三人はその内の一つ、西側の橋に向かっていた。 幸いここに辿り着くまでの間、他の凶悪な参加者に遭遇することはなかった。 参加者の数は今も刻々と減り続けている。 それに伴い、参加者の遭遇率も下がってきているのだ。 「ふう。この橋を渡ればようやくタウロスタウンだな」 「ゴルベーザ様はいるのだろうか」 「やっとここまでこれた。少し疲れたよ」 橋の前で歩を休める三人。 彼らの眼前には広々とした町がどっしりと構えている。 無言で佇むその町は少し不気味に見えた。 「でも、無事ここまでこれて良かったな」 「油断するな陽介。この先に何が待っているかは誰も分からないのだぞ」 「へいへい分かってますよ。とりあえずまずはレッドの治療をするため病院にいこうぜ。ええと、ケンコー病院?ふざけたネーミングだぜ全く」 「ありがとう陽介。僕のためにここまでしてくれて。君だって仲間が心配だろうに。何て礼を言ったらいいか……」 「いいんだって、そんな気を使わなくても。困った時はお互い様だろ?」 陽介はニッと笑みを浮かべる。 相変わらずの態度で接する陽介に、レッドは少し呆れたがとりあえず笑って答えた。 「さて、じゃあ行くか」 「ああ」 「うん」 町に向けて歩み出す三人。 親友や主君と再会したい者。 強敵と再戦したい者。 理由は違えどそれぞれが目的を持ってここにいる。 願いが叶うのかは分からない。 たどり着いた先に何があるのかも分からない。 それでも彼らは先へと進む。 三者三様の思いを抱き、彼らは橋を渡り始めた。 【B-4/1日目/午前】 【花村陽介@ペルソナ4】 [状態]健康 [装備]熟練スパナ@ペルソナ4 [道具]基本支給品一式、ランダム支給品×1(武器にはならない)、スタンドマイク@星のカービィ [思考] 基本方針:殺し合いはしない。まず仲間達と合流、その後行動方針を決める 1:瀬多総司、里中千枝を探す為にタウロスタウンに行ってみる。 2:ルビカンテと行動を共にする 3:カイン、サカキ、巫女(博霊霊夢)、雷電、東風谷早苗を警戒。 4:まさかパラレルワールド?嘘だろ? ※カインの名前はルビカンテがカインと呼ぶのを聞いています。 ※作中からの登場時期に関しては真ルート突入前、ペルソナはジライヤ。足立に関しては頼りない刑事の印象です。 ※FF4世界の事を聞きましたが、信じてません ※ルビカンテからセシル、カイン、ゴルベーザについて簡単な説明を受けました。 【ルビカンテ@ファイナルファンタジー4】 [状態]ツンデレのルビカンテ [装備]なし [道具]基本支給品一式、ランダム支給品未確認×2 基本方針:ゴルべーザ様を探し、指示に従う。強者との戦いを望む。 1:花村陽介と行動を共にする。戦いを通じて自分の技を教える。 2:強者との戦いの為、町へ向かう 3:カイン、サカキ、巫女(博霊霊夢)、雷電、東風谷早苗を警戒。 ※作中からの登場時期はカインと面識がある以降。死亡後、または直前と判明。 ※花村陽介が自分の弟子になりたいと思っていると勘違いしています。また、ツンデレという言葉を敬意ある戦士に送る言葉だと思っています。 ※花村陽介から雷電と東風谷早苗の容姿を聞きました。 ※花村陽介から瀬多総司、里中千枝、天城雪子について簡単な説明を受けました。 【レッド@ポケットモンスター】 [状態]:右手首損傷、右肩脱臼(右腕は使い物にならないレベル)、精神疲労少、精神的安堵感および高揚感、痛覚麻痺、帽子無し。 [装備]:はがねの剣、コルトパイソン(5/6、服の下に隠している) [道具]:基本支給品一式、極細ワイヤー10m(残り5m)、はがねの剣@FE、コルトパイソン(5/6)@現実、クリスタル [思考] 基本方針:生きて帰り、少年と再戦する 1:陽介とルビカンテに守ってもらう。頃合が来たら裏切る 2:巫女(霊夢)とサカキの悪評を言い回す 3:カイン、サカキ、巫女(博霊霊夢)、雷電、東風谷早苗を警戒。 4:『彼』が鬱陶しい 5:ルビカンテを警戒(ホモかもしれないので) 6:クリスタルは誰にも渡さない。 ※サカキを『3年前のサカキ』と認識しました。 ※花村陽介から瀬多総司、里中千枝、天城雪子について簡単な説明を受けました。 ※ルビカンテからセシル、カイン、ゴルベーザについて簡単な説明を受けました。 時系列順で読む Back 心一つあるがまま Next Reach Out To The Truth(1) 投下順で読む Back 心一つあるがまま Next Reach Out To The Truth(1) Back アフターダーク 花村陽介 Next [[]] Back アフターダーク ルビカンテ Next [[]] Back アフターダーク レッド Next [[]]
https://w.atwiki.jp/game_rowa/pages/178.html
「──ペルソナァ!!」 「無駄だ」 号令と共に繰り出されるスサノオのソニックパンチを虹の刃が受け流す。続くガルダインによる旋風もクラウドは容易く躱し地を滑るように陽介の元へ肉薄する。 鋭い悪寒に導かれるまま後方へ飛び退けば先程まで陽介の顔があった場所を刃が切り裂いた。あまりの威力に空間が陽炎の如く歪んでいるのが目に見える。 (冗談だろ!? あんなもん食らったらひとたまりもねぇ……!) クラウドは何も技を使っていない。 だというのにまるで異次元な強さだ。 先程から陽介はスキルを使っているのにも関わらずクラウドはただの斬撃でそれらを迎え撃ち、冷徹なまでに対処している。このままではジリ貧だ。 (けど────) 刃を返し追撃を行うクラウドの動きは決して見切れないものではない。オーブと融合する前と比べて洗練さが見られないのだ。 今のクラウドは以前戦った際の歴戦の兵士ではなくオーブの魔力に取り込まれた魔物なのだ。まだ己の力を扱い切れていない。 ならばクラウドがそれに慣れるよりも先に決着を付ければ勝機はある。髪を掠る虹の刃に冷や汗を垂らしながら陽介は龍神丸を横薙ぎに払った。 「頼むぜ、スサノオッ!」 「くッ……」 パリンとカードの砕ける音と共にスサノオの両手から圧縮された空気の螺旋が放たれる。 マハガルーラ──ガルダインより威力は劣るものの範囲の大きなそれは回避などという甘い選択を許さない。 クラウドの体が僅かに風に押される。が、それまで。やはり彼を追い込むには威力が圧倒的に不足している。数秒の足止め程度が限界だ。 「捉えたぜ──ソニックパンチ!!」 けれどその数秒は次の一手を繰り出すには十分な時間だ。 風に紛れたスサノオがクラウドの眼前に躍り出た瞬間、疾風を纏った拳が胸板に突き刺さる。苦悶の顔を見せて数歩後ずさるクラウドの顎へアッパーカットをお見舞いし数センチ分身体を浮かせる。 自由を失ったクラウドに追撃を止める手立てはない。チャクラムによる強烈な斬撃をその身に受けたクラウドはそのまま後方へと吹き飛ばされる。 「はぁ、はぁ……っ、ちったぁ効いたか馬鹿野郎!!」 消耗を物語る息遣いを乗せた叫びがただの願望で終わる事など陽介自身も理解している。現にクラウドは空中で体勢を立て直し、着地と同時に落ち着いた足取りで歩みを進めていた。 「これだけやっても、まだ全然余裕ってか……」 「無駄だと言ったはずだ」 「まだ──わかんねぇだろッ!」 気合いと共にカードを割る陽介だが、その瞳に映る現実はあまりにも無情。命懸けでクラウドに付けた傷は既に塞がり始めまるでダメージが見られない。 吹き荒ぶ暴風を前にクラウドは同じ轍を踏まんとばかりに無視し、風圧をも押し返す勢いでスサノオへと接近する。 真正面からの接近戦となればスサノオに勝ち目はない。素早く身を引くスサノオだが僅かに離れた距離は気休めにもならない。 二撃、三撃と前進を兼ねた斬撃をなんとかやり過ごすも続く斬り下ろしを遂にチャクラムで受け止める形になる。余りの威力にスサノオの足がずんと沈み、チャクラムにピシリと亀裂の線が走った。 「ぐ……お、っもいな……!」 ペルソナが受けた感覚は陽介にも共有される。両腕にかかる重圧が暴力的なまでに強化された彼の腕力を物語っていた。 このままではいずれ押し負ける──しかし逆に言えば今のクラウドは行動を封じられていることになる。弾かれるように飛び出した陽介はクラウドの左側へ潜り込んだ。 「──っ!?」 「俺もいるって忘れんな、よッ!」 競り合いの最中に振るわれる龍神丸の剣戟。止むを得ずチャクラムの刃に沿って滑らせるようにそのまま龍神丸の側面を打ち払う。幸い業物であるため刀身は無事だったが、手に走る痺れに耐えきれず陽介の手から遠くへと離れた。 「っ……普通見切るかよ、これ!?」 「生憎俺は普通じゃない」 確かにそうだったな──なんて悠長な相槌はクラウドの重い蹴りが許さない。咄嗟に両腕で防御したもののそんなの関係ないとばかりに陽介の体が吹き飛ばされた。 言いようのない浮遊感と口の中に交じる鉄の味が一時現実を忘れさせる。地面が身体を打つ衝撃に無理やり意識を引き戻され、痛む身体に鞭打ちなんとか起き上がった。 「くっ、そ……やっぱ、つえぇな……」 クラウドが強いということは戦う前から知っていた。しかしここまで実力の壁が聳えているとは──絶望感さえ覚えかねない状況でも陽介の瞳は輝きを失わない。 足りない、足りないのだ。 ホメロスの加護を受け、戦う覚悟を決めスサノオを覚醒させた陽介を絶望させるには至らない。防戦一方ではあるもののこうして生きていられるのが何よりの証だ。 人間である頃のクラウドが相手ならばきっとこうはいかなかっただろう。 「いくぜ、スサノオぉ!!」 可能性がある限り諦めない。 嵐を象徴する逆巻くスサノオの髪が風圧に逆らえず荒ぶ。再び足止めに成功したのを見ればそれを好機と空を駆け上空からクラウドの脳天へ向けて拳を振り下ろした。 「諦めろ」 可能性というのは残酷で、あっさりとひっくり返ってしまう。 特にそれが闘いにおける勝ち負けならば尚更に。些細な行動一つが決め手となる場合もあるのだ。 それを今、陽介は残酷にも突き付けられる形となる。 「────え?」 スサノオの胸に刻まれた「凶」の文字。虹色の輝きを帯びてはっきりと浮かび上がるそれはやがてスサノオの身体を粒子に変え、遅れてやってくる痛覚が主の陽介に襲いかかる。 耐え難い激痛に声を上げることすら叶わず膝から崩れ落ちた。 いつ斬られたんだ──それにすら気付くことが出来なかった事実に混乱と恐怖が入り交じる。 これがクラウドの技なのだ。今までの通常攻撃とは速度も威力もまるで比にならない。防御も回避も迎撃も、その悉くの可能性を捻り潰す無慈悲なる裁き。 「が、……っ、は……!」 無防備だったスサノオが受けたダメージは大きく、それをそのままフィードバックさせたとなれば立ち上がれる状態ではない。 もがくように地を這いながら辛うじて動く首を動かし視線を地面から地上へと向ければ、そこには処刑人のように悠々と迫る魔軍兵士の姿があった。 「アンタじゃ俺を止められなかったな」 その言葉は聞く者が聞けば勝利宣言と捉えるだろう。 当然だ、この状況下に於いてはそれ以外考えられない。クラウドは敗者に向けて最後の言葉と共に刃を振り下ろす──どこかで見物しているウルノーガもそのシナリオを描いただろう。 けれどただ一人、吃驚に眉を顰める陽介は違った。 「なんだよ、それ……」 陽介の声が震える。 逃れられぬ死の恐怖から? 無力を突きつけられた憤りから? ──否、そのどちらでもない。 「まるで──止めて欲しかったみたいな口振りじゃねぇか」 ぴたり、と。 進むしかなかったクラウドの足が止まる。 「クラウド、お前はやっぱ……心まで魔物になっちまった訳じゃねぇんだな」 震えの理由は"喜び"だ。 どんな姿になってもクラウドの奥底には紛い物ではない、人間の記憶と心が眠っている。それが知れただけで陽介は希望を見いだせた。 「今のお前の目には何が映ってんだ? 俺か? ウルノーガか? ──ちげぇだろ!?」 喉奥から声を振り絞る。 痛くて仕方がない身体を立ち上がらせる。 無防備に陽介の言葉を浴びるしかないクラウドは虚ろな目を僅かに見開いた。 「お前はいつだってエアリスって人を見てた! 心まで完全にウルノーガに染められちまったらそれも見失っちまうんだぞ!? いつか願い事も忘れて、ただ人を殺すだけの怪物になっちまう!! ──そんなの望んじゃいねぇだろ!!」 「────っ、」 陽介の言葉が耳に入る度ノイズのようなものが走り頭痛に苛まれる。暗黒に染まり始めた視界に潜在意識が生み出した記憶の静止画が一枚、また一枚と捲られていく。 「クラウド、アンタは一人じゃなかった……仲間がいたんだ! エアリスだけじゃない、いっぱい……居たんだよ! これ以上見て見ぬふりするんじゃねぇ!!」 「うるさい、黙れ……!」 「黙らねぇ!! アンタが目を覚ますまでな!!」 止まぬ頭痛にクラウドは頭を抱える。明らかに今までの様子と比べて異常だ。仮にも戦闘中であるのにこれだけ大きな隙を晒すなど魔軍兵士としてありえない。 ならば今のクラウドは、人間としてのクラウドなのだろう。 「俺の記憶を見たんなら、花村陽介がどんだけ諦めの悪い人間か分かってんだろ。この戦いは……負けられねぇんだ。自分の為にも、そしてクラウド──あんたの為にも!」 「……なら、今度こそ立ち上がれなくしてやる」 「へっ、上等だぜ……かかってこい!!」 大喝を轟かせる陽介、雑音の源へ飛翔するクラウド。 戦況は決して仕切り直しではない。オーブの力に順応し始めたクラウドと痛手を負った陽介ではまず勝負になるか否かという段階から考えなければならない。 だというのに陽介が怯まないのは唯ひとつのシンプルな理由──男の意地だ。 「うおおおおおおぉぉぉぉぉぉッ!!!!」 ──吼える。 例え一歩とて引くことは許されない。 ここで逃げては駄目だ。そんな命を省みないどうしようもないプライドが力を湧かせる。 「来いッ! スサノオぉッ!!」 スサノオを眼前に立たせ迎撃の準備を整える。この一撃を防ぎさえすれば必ずクラウドは隙を見せるはずだ。勝ちを狙うのならばその一点を突くしかない。 可能性など塵に等しい。虹色の刃に付き纏う空間の揺れがそれを正面から受け止めるのがどれだけ無謀なのか物語っていた。 けれど。 それでも。 「────ペルソナッ!!」 奇跡は、起こる。 ■ 人は誰しも心の底にもう一人の自分を飼っている。 ペルソナとはそれを実体化させたものである。 己の中の自分を受け入れられる人物にのみ発現を許される、いわば精神力の塊。それを駆使し超常じみた力を扱う者がペルソナ使いと呼ばれる。 その力に理屈はない。 理屈がないからこそ無限の可能性を持ち得る。持ち主の覚悟や気持ち次第でどこまでも進化できるのだ。 「今のって、……まさか……!」 だとしたら、これもまた理屈のない力が働いた結果なのだろう。 今この瞬間、この場へ、"彼"が導かれたのは──! 「──よく頑張ったな、陽介」 見慣れた学ランに身を包み人を安心させる笑顔を浮かべる青年。 どこまでも太陽が似合う彼の姿を見た瞬間、陽介はへらりと口元を緩ませた。 「悠ッ!!」 青年、鳴上悠は力強く頷き今しがたネコショウグンのジオンガを食らい地に落ちたクラウドの姿を見据える。 窮地を救ってくれた親友との再会に喜ぶ時間は少ない。ゆらりと立ち上がるクラウドは新たに襲来するペルソナ使いへと的を絞った。 「お前が……鳴上悠、か」 「? 何故俺の名前を……いや、どうやらそれどころじゃないな」 クラウドの前に立ちはだかる存在の顔は初対面だというのに酷く馴染みがあった。 陽介の記憶を通して眺めていた彼の背中はとても大きくて、遠くて──陽介にとって追うべき存在だったから。その立場をクラウドに言い換えればかつてのセフィロスに当たるだろう。 もっとも今のクラウドはその背中を見失ってしまったが故に鳴上悠はただの敵でしかないが。 「悠! 詳しい話は省くけど、あいつはウルノーガに怪物にされちまったんだ! 元は人間だ!」 「!? 本当なのか!?」 「ああ! だから出来れば殺さず、元に戻してやりてぇ……!」 駆け寄る陽介の言葉に悠は驚きを示す。この敵はウルノーガ──つまり主催の息がかかった存在となる。あまりに突拍子のない話に目を剥くが陽介の話を疑う理由などない。 この怪物の強さは今の手応えの無さで嫌でも理解した。ただでさえイザナギとネコショウグンだけでは心許ないのに殺さないように加減しろなど、無茶な事を言ってくれる。 「──わかった!」 けれど不可能だとは思わない。 ペルソナ使いとは仲間がいてこそ真価を発揮するのだ。陽介と悠の実力を合わせてもクラウドには及ばないかもしれないが、連携や戦略次第でそれは何倍にも引き上がる。 「何人来ようと一緒だ。俺は止まらない」 「いいや、止めてやる。ひとりきりのお前じゃ俺達には勝てねぇさ!」 隣に仲間がいる事で陽介のその叫びは虚勢ではなくなる。一拍置いて彼等の目の前にアルカナカードが顕現した。 「「ペルソナッ!」」 ネコショウグンとスサノオが青い軌跡を描きクラウドへ翔ける。手数が増えた事に対してもクラウドは努めて冷静に、否──そもそも何の感情も抱けずに虹を袈裟に構えた。 「────クラウドッ!!」 初めてクラウドの瞳が揺れる。 虚無を抱えた顔は動揺に。鋭利な牙を覗かせる口はぽかんと呆けたように開いて。 彼の視線は陽介と悠の背後にある少女に囚われた。 「なっ、ティファ……!? ピカチュウと八十神高校に行ってろと──」 「ごめんなさい、悠を一人で行かせちゃいけないって予感がして。……それより貴方、クラウドなんでしょ? その姿どうしたの!?」 陽介と悠の間に割って入る少女はそのまま包帯が巻かれた右脚を引き摺りながら駆け足気味にクラウドの方へ向かう。 悠も陽介も動揺からそれを止める事が出来ない。正確に言えば止めるべきか否か判断が出来なかった。 クラウド──それは悠にとって酷く耳馴染みのある名前だ。数時間前にティファからは元の世界の仲間であると伝えられていた。 自分が陽介と再会したばかりというのもあり彼等の出会いを邪魔してはならないと、そんな甘い思考が身体を硬直させたのだ。 (あの人が、ティファ……!) 一方の陽介は悠とはまた別の情報に驚愕を余儀なくされている。 クラウドの記憶が見せた仲間達の中に彼女の姿があった。恐らくはクラウドにとってはかつての仲間たちの中でも最も馴染み深い存在のはずだ。 事実ティファも一目見ただけであの魔物がクラウドだと気が付いていた。彼女の中にあるクラウドとはまるで容姿が異なるはずなのに、だ。それは彼女達の絆が紛い物ではないと断じるに値する証拠。 彼女ならクラウドを止められるかもしれない。 直感的な希望はされど最善手。陽介は逡巡する悠の肩を軽く掴み、静かに彼女の背中を見送った。 「っ、ティ……ファ……?」 「クラウド。貴方に何があったのか分からない……けど、折角出会えたんだからそんな顔しないで。クラウドらしくないよ」 「……俺、らしく……?」 アスファルトに血の雫を滴らせ遂にクラウドへ手が届く距離まで近付いたティファはそ、っと彼の頬に触れ穏やかな声色を喉から滲ませる。 クラウドは動かない。この場の誰もが知る由もないが丁度ジェノバに精神を乗っ取られた時のような廃人じみた状態だ。 少なくともそこに敵意はない──やはり、と陽介は声を荒らげた。 「ティファさん! クラウドはウルノーガに魔物にさせられちまってるんだ! 頼む、そいつを救ってやってくれ!!」 「……! ええ、任せて」 陽介へ向けた視線を再びクラウドへ戻す。濡れたガラス玉のように曇るクラウドの瞳を見詰めながらティファは小さく唇を開いた。 「ねぇ、クラウド。覚えてる? 私がピンチの時に助けてくれるヒーローになるって、約束したよね。……大人になった後も覚えててくれて、本当に助けてくれて……嬉しかった」 少なくとも今この瞬間、二人を邪魔するものは何一つなかった。 ティファの脳裏に蘇る記憶は果たしてクラウドとも共有出来ているのだろうか──それは一瞬覗かせたクラウドの悲痛な表情が答える。 彼の人間らしい顔は久しく見た。今にも泣き出しそうな位に歪んだ彼の表情はしかしすぐに冷然としたものへ変貌する。 まるでそうすることしか出来ないように。 「どうでもいいよ、もう」 心なしか口調に幼さを残しながら。 「自分を見失わないで、クラウド」 「俺らしさなんて誰が決めたんだ」 クラウドは鬱陶しいノイズを振り払う。 「今のクラウドはヒーローじゃないよ」 「俺の誇りも、夢も────俺のものだ」 そうして魔軍兵士は。 音もなく虹を振り上げて。 「──やべぇ! 逃げろティファさん!!」 過去(オサナナジミ)に刃を振るった。 ■ 人影が崩れる。 無防備な身体に突き刺さる明確な攻撃に気が付いたのは痛みよりも後だった。 「え──?」 予期せぬ出来事に息を漏らす。 そうしてゆっくりと見上げた先には──痛い程決意に満ちた"ティファの"顔があった。 「分かってるよ、クラウド」 聖母じみた穏やかな声色。迷い無く紡がれるそれはクラウドの頭を急速に冷やしてゆく。 人を安心させる声とは裏腹に見慣れたファイティングポーズを魅せるティファ。凡そ自分に向けられる事のなかった姿に不思議と懐かしさを覚えた。 「クラウドは強いから、これだって道を決めたら止まれないんだよね。例えその道が間違ってたとしても、自分一人じゃ止められないんだよ。良くも悪くもそういうところ頑固なんだから」 それは紛れもない仲間の言葉。 数多の苦楽を共にし、一番傍で彼を見てきた者にしか語ることの許されないクラウド・ストライフという人間への所感。 クラウド自身を含めこの場の誰よりもクラウドを知っているのは彼女だから。 「私ね、今でも後悔してるんだ。クラウドが偽物の記憶に囚われていた時、それを指摘してあげられなかったのを。クラウドが遠くに行ってしまうのが怖くて……事実を確かめる事から逃げてたんだ」 懺悔をするには遅すぎた。 だから過去を悔やむなんてことしない。今この瞬間描かれてゆく現実を生きると共に誓ったのだから。 「けどもう逃げない。クラウドにはずっと守られっぱなしだったもんね」 後ろを向くのはやめた。 けれどひとつ思い返すのはやはりあの時の約束。 少年少女が描いた年相応の夢。万人が下らないと笑い飛ばすような憧れを叶えてくれた大切な記憶。 かけがえのないものは時に絶大な力となる。 「だから今度は、私がクラウドを助けるヒーローになるよ」 控え目な彼女が珍しく見せた勝気な笑顔。 混じり気のない覚悟を晒されたクラウドは無機質に、けれど確かに声を返す。 「やってみろ」 いつの間にか、クラウドが自分を見ている気がした。 己を納得させるような口振りが消えて初めて会話らしい応答を聞けたからだろうか。いずれにせよティファは首を縦に振った。 「ティファ! 大丈夫か!?」 「ええ。それよりも……ごめんなさい、クラウドを説得する事が出来なかった」 「いや、いいさ。──今度こそ止めてやろうぜ。俺達は独りじゃないんだから」 大きく広げた翼をはためかせ大きく距離を取るクラウドと相対的に二人のペルソナ使いがティファの元へ駆け寄る。 彼女を中心に横に並ぶ陽介と悠。住まう世界は違えど志は同じ。ただ目の前の存在を救いたいというシンプルな願望は強く共鳴する──! 「俺の願いとアンタたちの願い。どっちが上にいくか、確かめてやる」 戦いは今度こそ仕切り直される。 辛い現実を乗り越え確かな絆を携える三人の戦士と幻想に囚われた一匹の魔物。 それはまるで彼らが幼い頃によく読んだ陳腐な絵本のようで。願わくばそれがありふれたハッピーエンドで終わらんことを。 第二ラウンド────開始。 ■
https://w.atwiki.jp/persona4/pages/154.html
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 完二(コミュ0)&陽介 完二 話…スか。 んー…特に、先輩に言うようなこたぁ… 陽介 無いのかー? おっまえ、寂しい青春送ってんのな。 完二 ああん? 花村先輩に言われたくねーっつーの! 陽介 う…うるせーバカ! 完二 ガキかアンタは… ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 完二(コミュ0)&クマ 完二 話…スか。 んー…特に、先輩に言うようなこたぁ… クマ あるクマ。 完二 ああん? クマ カンジ、素直になるクマ。 カンジはセンセイ狙いで仲間になったクマ!? 完二 な… バッ、ちげーよ!! ちっとモフモフしてるからって チョーシ乗んじゃねーぞゴラァァァ!! ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 完二(コミュ0)&直斗 完二 話…スか。 んー…特に、先輩に言うようなこたぁ… 直斗 ○○さん。 巽くんは、僕には何も話してくれないですよ。 完二 そっ…それぁ、その…! 直斗 …? 完二 う、うっせー! こっち見んな! ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 完二(コミュ0)&キツネ 完二 話…スか。 んー…特に、先輩に言うようなこたぁ… ……。 >完二はキツネを熱く見つめている… あ、す、すいません! ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 完二(コミュ1)&陽介 完二 そいや、先輩が言ってたカツアゲグループの話。 やっぱ学校でも疑われてるみたいで… 陽介 え、お前カツアゲしてんの? うっわー、引くわー。 完二 ちょ、してねーっつーの! ちったぁ信用してくれたっていいでしょーが! 陽介 ははっ、冗談だって。 お前なら、もっとデケェ犯罪するよな。 完二 だから何で犯罪前提なんスか!! ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 完二(コミュ1)&クマ 完二 そいや、先輩が言ってたカツアゲグループの話。 やっぱ学校でも疑われてるみたいで… クマ カツアゲ…って、ジューシー? 完二 食いモンじゃねーよ… …つか、触っていいか? ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 完二(コミュ1)&直斗 完二 そいや、先輩が言ってたカツアゲグループの話。 やっぱ学校でも疑われてるみたいで… 直斗 巽くんが、カツアゲ? ……。 先輩、ここは僕がオトリになって 現行犯逮捕を… 完二 ちょ、何コソコソ企んでんだよ! ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 完二(コミュ1)&キツネ 完二 そいや、先輩が言ってたカツアゲグループの話。 やっぱ学校でも疑われてるみたいで… ……。 完二はキツネを熱く見つめている… 完二 あ、す、すいません! ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 完二(コミュ2)&陽介 完二 そういや、こないだオレを尋問した警官。何かまだウロチョロしてんスよね… 陽介 お前…警官って。 あのな、悪いことしたら素直にゴメンナサイするんだぞ? 完二 …アンタはオレの何なんスか。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 完二(コミュ2)&クマ 完二 そういや、こないだオレを尋問した警官。 何かまだウロチョロしてんスよね… クマ そして曲がり角でぶつかって、 KOIが芽生えるクマね… 完二 き、気色悪いこと言うなゴラァァ!! あんな中年…つか男じゃねーか!! クマ むふふ…願ったり叶ったりキョドったりクマ。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 完二(コミュ2)&直斗 完二 そういや、こないだオレを尋問した警官。 何かまだウロチョロしてんスよね… 直斗 容疑は何か知りませんが、巽くんを疑うなんて 見る目が無いですね。 完二 な、直斗…! 直斗 巽くんには、一人で何かを 成し遂げる度量なんて無いかと。 完二 …ど、どういう意味だオラァ!! ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 完二(コミュ2)&キツネ 完二 そういや、こないだオレを尋問した警官。 何かまだウロチョロしてんスよね… …こんなフサフサなら、 チョロチョロされても全然いいんスけど。 >完二はキツネを熱く見つめている… ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 完二(コミュ3)&陽介 完二 あ、えっと…お袋のこと… すんませんした! 陽介 え、完二のお袋さんがどしたって? 完二 だー! ややこしくなるから来んな!! 陽介 おまっ、常々思ってたけど、 俺と○○とで態度違くね!? ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 完二(コミュ3)&クマ 完二 あ、えっと…お袋のこと… すんませんした! クマ カンジ…またセンセイに悪さしたクマ? で、今回はなんぞね? 素直に言えば許してもいいクマ。 完二 じ、実は…ってオマエに関係ねーだろ! 焼いて食うぞ! クマ や、やっぱクマの体狙い!? ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 完二(コミュ3)&直斗 完二 あ、えっと…お袋のこと… すんませんした! 直斗 ……。 完二 なっ…何だよ!? 直斗 いえ… 頼れる人がいるのは、いいことです。 完二 な、何だよその上から目線… ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 完二(コミュ3)&キツネ 完二 あ、えっと…お袋のこと… すんませんした! >完二は気まずそうに目を泳がせている… >だが、視線の先にはフサフサの キツネがいる… ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 完二(コミュ4)&陽介 完二 オレ…そんな老けてますかね? 陽介 …こいつ、こればっかりなんだけど。 お前、人相悪いから上に見られんじゃね? 笑ってみたら? 完二 こ…こうっスか? 陽介 怖ェんだよ! 笑ってるつもりか? こうだよ、こう! 完二 …アンタみたいに、おかしいことも無いのに 笑えないっスよ。 陽介 ムッカつく… 言っとくけどお前、後輩だかんな! ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 完二(コミュ4)&クマ 完二 オレ…そんな老けてますかね? クマ 気にすること無いクマ。 そういうの、一つの個性クマよ? 完二 さらっと肯定したなオマエ… ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 完二(コミュ4)&直斗 完二 オレ…そんな老けてますかね? 直斗 巽くん、そんなことを気にしてたんですか? 何回か留年してるんだから、 学年より上に見られるのは… 完二 え、ちょ、ダブってねーよ!! 直斗 あっ…そうなんだ、ごめん! その、クマくんがそう言ってて… 完二 あんのクマ公…ちっとフサフサだからって いい気になりやがって…! ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 完二(コミュ4)&キツネ 完二 オレ…そんな老けてますかね? 何かさっきから、このキツネにも 温かい目で見られているような… >確かに、キツネは完二を 優しげに見つめている… ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 完二(コミュ5)&陽介 完二 ウサギの次は、何がいいっスかね? あ、その…あのガキ、結構喜んでたから。 ちょっとやってやろうかと…それだけっスよ。 陽介 ウサギ? 完二、何か飼うのか? 完二 やっ…べ、別に何でも無いっス! あみぐるみとかそんなこと全然ッ! 陽介 あみぐるみ? …話が見えねーなぁ。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 完二(コミュ5)&クマ 完二 ウサギの次は、何がいいっスかね? あ、その…あのガキ、結構喜んでたから。 ちょっとやってやろうかと…それだけっスよ。 クマ よー分からんけど、クマがいいと思うクマ。 クマは、鉄板愛され系。 完二 クマか… た、確かにフサフサだしな。 クマ カンジ…まさかホントにクマ狙い…? ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 完二(コミュ5)&直斗 完二 ウサギの次は、何がいいっスかね? あ、その…あのガキ、結構喜んでたから。 ちょっとやってやろうかと…それだけっスよ。 直斗 …今の発言から推理するに、 巽くんは子どもに何かを上げたようですね? ウサギ…この場合は生きているウサギでなく、 マスコットのようなもの。 しかも、“やってやる”ということは、 巽くんの手が加わっているもの… 完二 ちょ、推理を繰り広げんじゃねー!! ハ、ハズレだかんな!! んな推理、全然当たんねーんだよ! 直斗 ……。 完二 あ…う、ウソウソ、あ、当たりだって。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 完二(コミュ5)&キツネ 完二 ウサギの次は、何がいいっスかね? あ、その…あのガキ、結構喜んでたから。 ちょっとやってやろうかと…それだけっスよ。 …キツネって手がありますね。 こいつは顔が怖ェけど。 >…キツネは少しムッとしたようだ。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 完二(コミュ6)&陽介 完二 …“ありがとう”て、いい言葉ッスよね。 陽介 うおっ! 完二からそんな言葉が飛び出るとはな… ○○、何を吹き込んだんだ? 完二 …人を悪人みてーに言わないでくださいよ。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 完二(コミュ6)&クマ 完二 …“ありがとう”て、いい言葉ッスよね。 クマ カンジ、言って欲しいクマか? ありがとクマー、ありがとクマー。 …どう? 完二 まず“クマ”を抜け。 クマ クマがクマ言わんでどーするね! ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 完二(コミュ6)&直斗 完二 …“ありがとう”て、いい言葉ッスよね。 直斗 …○○さん。 巽くん、ちょっと変わりましたね。 顔が優しくなったと言うか… 雰囲気が丸くなったような気がします。 完二 なっ…それ、太ったってことか!? た、確かに最近、菓子ばっかり食ってたな… 直斗 いえ…まぁ、いいですけど。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 完二(コミュ6)&キツネ 完二 …“ありがとう”て、いい言葉ッスよね。 ちょ、ちょっとキツネで練習してみたりして。 ……。 あ…あり、がと…う…ぅぅ! >キツネがニヤリと笑った気がする… ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 完二(コミュ7)&陽介 完二 いてて…ちっと肩こってんスよ。 慣れてねーとツライっスね、肩こり。 陽介 肩こりって、何してんだ? 勉強…のワケねーよな。 完二 …アンタには内緒っス。 陽介 え、何で? 俺がらみってこと? サプライズパーティ的なこと!? ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 完二(コミュ7)&クマ 完二 いてて…ちっと肩こってんスよ。 慣れてねーとツライっスね、肩こり。 クマ 分かる分かるー、クマも肩バキバキよ。 完二 肩…があるのか? …いちお、もんでやろーか? クマ わーい、よろしクマ…ハッ!! 優しいフリしてお触りするつもりクマ!? 完二 だーから、そのネタやめろっつの!! ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 完二(コミュ7)&直斗 完二 いてて…ちっと肩こってんスよ。 慣れてねーとツライっスね、肩こり。 直斗 良かったら、もみましょうか? 完二 ええっ!? …そそそそんなのいいっつんだよ! 余裕だっつんだよ!! 直斗 そうですか…。 完二 あ…いや… オ、オレのバカ野郎が…。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 完二(コミュ7)&キツネ 完二 いてて…ちっと肩こってんスよ。 慣れてねーとツライっスね、肩こり。 こいつの薬で、肩こりとか治んないスかね? >キツネがプイって無視をした気がする… 肩こりは治らなさそうだ。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 完二(コミュ8)&陽介 完二 …まだまだオレ、ガキっスよね。 お袋のこととか、全然分かってなかったっス。 陽介 おーおー、んな照れた顔すんなよ。 気持ち悪いだろうが。 完二 構って欲しいんスか? 花村先輩も相当ガキっスよね。 陽介 おっまえが言うなよ!! ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 完二(コミュ8)&クマ 完二 …まだまだオレ、ガキっスよね。 お袋のこととか、全然分かってなかったっス。 クマ カンジ、“お袋”が分かってないクマ? しょーがないバカクマね。 いい? 人生には大事な3つの袋があるクマ。 完二 …そもそもクマに人生言われたくねー ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 完二(コミュ8)&直斗 完二 …まだまだオレ、ガキっスよね。 お袋のこととか、全然分かってなかったっス。 直斗 巽くん…変わりましたね。 無知の知、ってやつでしょうか。 完二 ムチムチ? 直斗 …いえ、何でもないです。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 完二(コミュ8)&キツネ 完二 …まだまだオレ、ガキっスよね。 お袋のこととか、全然分かってなかったっス。 >キツネは完二を優しげに見つめている… ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 完二(コミュ9)&陽介 完二 ちょっと考えてたんスけど… オレを受け入れてくれるヤツって、 どうやって探せばいいんスかね? 陽介 なぁに言ってんだよ、俺らがいるじゃん。 一生モンの絆だろーが、俺ら! 完二 先輩… 陽介 あ、やべ、勘違いすんなよ? 男同士の“友情”の話だかんな? な? 完二 …いっちいち腹立つんスけど。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 完二(コミュ9)&クマ 完二 ちょっと考えてたんスけど… オレを受け入れてくれるヤツって、 どうやって探せばいいんスかね? クマ カンジ…またサウナ行く気クマ? 完二 どっ…どういう意味だコラァ!! ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 完二(コミュ9)&直斗 完二 ちょっと考えたんすけど、オレを受け入れてくれるヤツってどうやって探せばいいんすかね? 直斗 巽くん…大丈夫、世の中は広いんだ。 マイノリティの趣味を持つ人も、きっとたくさんいるから。 完二 まいのり? …よく分かんねーけど、褒めてねーだろ。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 完二(コミュ9)&キツネ 完二 ちょっと考えてたんスけど… オレを受け入れてくれるヤツって、 どうやって探せばいいんスかね? >キツネは完二を優しげに見つめている… ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 完二(MAX)&陽介 完二 そうだ、あの鍋つかみ使ってます? 店でも評判なんスよ。 陽介 鍋つかみ…完二の店で見たけど、 何かフリフリしてたぞ。 ○○も、そういう趣味? 完二 もちろん! 男ならフリフリっすよ! ね! 陽介 …そ、そうだな。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 完二(MAX)&クマ 完二 そうだ、あの鍋つかみ使ってます? 店でも評判なんスよ。 クマ ……。 クマ型の“なべつかみ”ってやつ、 カンジが、クマにもくれたけど… 熱いモノつかむと、 クマが白目むいて怖いクマ… 完二 バッカ野郎! 男ならこだわんねーと! クマ そんなギミック、いらんクマ… ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 完二(MAX)&直斗 完二 そうだ、あの鍋つかみ使ってます? 店でも評判なんスよ。 直斗 ああ、噂のアレ… …か、可愛いらしいですね。 完二 おっ、直斗も作ってみっか? 直斗 …ぼ、僕は…ちょっと。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 完二(MAX)&キツネ 完二 そうだ、あの鍋つかみ使ってます? 店でも評判なんスよ。 今度はこいつをモチーフに なんか作ってみますかねぇ。 >完二はキツネを熱く見つめている…