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エウクランテと言う神姫を評する時、まず最初に浮かぶのは『扱いにくさ』だと言うマスターは多い。 そもそも、エウクランテはMagic Market社が鳴り物入りで発売した多機能型空戦神姫である。 単機で高機動空中格闘戦から遠距離砲撃戦までこなせると言う触れ込みだったが、実際にはその多機能さがエウクランテの弱点となってしまっていた。 当時の空戦の主力がアーンヴァルであり、この天使型がユーザーの選択でドッグファイトやアウトレンジファイアに機能を偏らせ、特化する者が多かった為だろうか。 エウクランテは戦闘中の変形合体を駆使する事でそのどちらも行えるよう設計されていた。 だがしかし。 その分個々の性能はアーンヴァルに及ばず、また目まぐるしく変化する戦況に変形では対応しきれない事態も多発した。 さらに、後続機種が変形合体で機能を集約するティグリース&ウィトゥルースと、高速高機動をウリとするアーク&イーダであった事がエウクランテの扱いづらさを加速させる。 そして、空戦神姫の決定版とも言われる飛鳥の登場が完全にエウクランテの命運を決める事になる。 砲撃形態ではウィトゥルースやアークの対空砲撃に対処する術を持たず、戦闘形態ではティグリースやイーダには敵わない。 逆の長所をぶつけようにも、“敵はそもそもそれを掻い潜る”事が前提なのだ。 ティグリースはウィトゥルースの、イーダはアークの砲撃を掻い潜って格闘戦に持ち込むことを前提に開発されている。 逆にウィトゥルースやアークは砲撃で近寄らせずに倒しきる前提。 矛盾。その盾と矛たらんとしているこれらの神姫に、盾とも矛とも付かぬエウクランテでは対処する術が無かったのだ。 結果として現れる現実は、砲戦を行えばウィトゥルースやアークに撃ち負け、ティグリースやイーダは仕留めきれず格闘戦で制圧される。 格闘戦を挑もうにもティグリースやイーダには一蹴され、ウィトゥルースやアークには近付く事もできない。 更には、これらの神姫と戦う為の戦法を編み出し始めていた先発機種にも同様の現象が発生。 最終的には“多機能を売りとするエウクランテが多機能性を捨てて、特定性能に特化しなければ勝負にならない”という事態にまで発展した。 そして皮肉な事に。 空中格闘戦(ドッグファイト)に特化したエウクランテは強かったのである。 だが、その最後の砦に刃を入れたのが件の飛鳥。 空中格闘戦に特化したエウクランテより更に強い、空中格闘戦型神姫だったのだ。 Siren in the blue sky 蒼空のサイレン 「―――と言う訳で。エニの負け数が50敗に達しました~!!」 日々野陽介はそう言って記念のクラッカーを炸裂させた。 「因みに現在の勝率は75戦 20勝 50敗 5引き分け。と、なっておりま~す」 「と、なっておりま~す。じゃなーい!! マスター、忌々しき事態だぞこれは!!」 がーっと吠えるエウクランテ、エニ。 「そもそもだ。もっと使いやすい武器があれば、勝率だってもう少し伸びる筈なんだ。……なのに何で私の武器はドノーマルのセイレーン装備だけなんだ!? せめて使い勝手のいい銃器を要求する!!」 「ボレアスは?」 「優秀なランチャーではあるが、いかんせん鳥型の私が使うにはやや重い。 私が欲しいのは中距離以下で弾幕を形成できる、アサルトライフルやサブマシンガンだ」 言わばそれは、飛鳥の兵装である。 「いいかマスター、よく聞け。他の空戦型神姫と比較したエウクランテの長所は、低速度域での旋回半径と加速だ。ここから導き出される戦術は近接格闘戦を置いて他に無い」 「なるほど」 「中距離以遠での機動射撃戦を挑んでも火力や速度の差から勝負にならない事が多い」 「確かに」 「故に、その距離で敵を牽制し、至近距離に踏み込む隙を生み出す装備は必須なのだ!!」 「なのにそれが無い。と」 「そうだ。その手の装備さえあれば、私とてこれほどの無様を晒しはせん!!」 「だけど、低速度域での機動性は飛鳥もエウクランテと互角じゃないか?」 「だから遅れを取る訳にはいかんのだ!!」 「だが、その上で飛鳥には中距離火器と強力な投下爆弾を有している」 「む、確かにその通りだが」 「いくら後続機だからと言って、そこまでの性能差は無い筈だが」 「……エウクランテは他にも武装をプレステイルに変形させたり、テンペストを用いた遠距離砲撃が可能だ」 「いや、どちらも使えん機能だろう」 プレステイルは武器の全てとアーマーの大半を持っていかれてしまう都合上、本体に戦闘能力が無くなってしまう。 武装モードと比して巡航能力に優れる為、遠距離へ素早く移動する時には有用だが戦闘中にその機会は無い。 接敵状態からの離脱手段として見た場合、変形の手間も含めればアーンヴァルの方が実用的な速度になる。 更に、アーマーを失う以上被弾が致命的過ぎて恐くて早々には使えない。 一方でテンペストも威力は充分だが、使用には制限が多い。 武装を合体させて大型エネルギー砲を形成する以上仕方ない事だが、装備が重く中距離以下では使用がほぼ不可能。 しかし、遠距離で敵を察知してもその敵が高機動タイプの場合、武装変形やエネルギーチャージを行っている内に最低射程を割り込んでいる事が少なくない。 純粋な火力だけならば砲台型フォートブラックにも匹敵するが、装甲厚が全然違う為砲撃機相手の砲戦に使用するにも不向きで、結果として戦闘中に使用する機会はほぼ皆無。 「要するに、その辺の機能が余分な重りなのだ。正直ボレアス要らんからマシンガンが欲しい」 「ぶっちゃけるな、お前」 「戦っているとつくづく思うのだ。万能は無能だとな」 「まぁ、兵器開発でも同じ意見があるな」 「そして、最大の長所を活かそうにも、そのお膳立てに不足するのでは如何ともしがたい。……勝率を得る為には何か抜本的な改革が必要だぞ」 ふーむ。と陽介は天を仰ぐ。 「分った。装備の改造と新戦術の構築を行おう」 「おお、それではボレアスを軽量化して連射機能を付けてくれ」 早速目を輝かせるエニの希望に、陽介は―――。 「いや、そんな技術力は無い」 ―――と、一蹴した。 「無いのか?」 「お前、文系の大学生にそげなテクがある訳なかろう」 「では。何を如何、改造するつもりだ?」 「友達が限定品の黒鳥子を持っていてな」 「む、あの貴重品か……」 「カスタムしまくった結果、幾つかの装備が要らなくなったと言うんで貰ったんだ」 「私の装備と違うのはセンサー位だぞ」 「だからそれを改造する」 「?」 「ほら、お前の通常型センサーマスクより索敵性能は上だろ。だからコレの色を塗りなおしてお前に装備させる」 「それは改造とは言わん!! ただのリペイントだぁ!!」 文系学生の技術力なんてこんな物である。 「まぁ、性能が上がるのは間違いないだろ」 「根本的な解決にはなっていないぞ?」 「そこはホラ、お前が頑張って新必殺技を身に付けるとか……」 「出来れば苦労せんわ」 言いながらも。訓練のためにクレイドルに寝て、VRシミュレーターを立ち上げるあたり真面目なエウクランテらしいと言えばらしい。 「さて、取り合えず参考になりそうな資料を探すかな」 そう言って陽介もパソコンを立ち上げネットの海に潜る。 指し当たって動画を幾つか拾って来たい。 「良いものがあれば良いんだけどね……」 そう呟いて、彼はエニを勝たせる為の戦術を構築し始めた。 ◆ 改装の結果。 索敵性能10%向上。 放熱性能12%向上。 ◆ 「そっちは如何?」 「うん、多少は機動性の向上に繋がる飛行方法を練習してみた」 「速度とか上がるのか?」 「いや、それはあまり意味が無い」 エウクランテのエンジンは加速に特化しており、最大速度には乏しい。 「私はマリカで言う所のヨッシー、ピーチ系だからな。やはり加速、減速のキレ味こそを重視するべきだろう」 「減速は大体の飛行神姫は可変翼なんで、主翼そのものを巨大なエアブレーキに出来るんで優越が付き辛いんだが……」 「ああ、だから加速だ」 エニは不敵に微笑む。 「私、と言うよりエウクランテにしか出来ない機動でなければ意味が無い」 「確かに、飛鳥との差別化は重要だな。当面最大のライバルな訳だし」 ライバルと言っても実際にはかなり不利だ。 ガンダムとシャアザク。 Su-30フランカーとF-15イーグル。 アルクエイドとシエル位の差がある。 「だから強敵である飛鳥と、特に近接格闘戦で優位に立つための機動を工夫してみた」 「よし、それじゃあ手近な乱戦筐体で試してみるか」 「了解だ、マスター」 そうして彼等は戦場へ赴いた。 ◆ 違和感には直ぐに気がついた。 戦場の空気が違う。 『なんだ? なんか変じゃないか?』 なんか、だと? 言われてエニは思い出す。 ああそうだ。 「そうか、マスターは神姫ではないのだったな。それではこの空気は分らないか」 『?』 そうだ。 この空気(ニオイ)は知っている。 かつて第五弾と呼ばれた神姫はフルセットと武装セットに分けられる。 エウクランテはその内のフルセットに属する神姫だ。 そして、もう一機種。 マーメイド型のイーラネイア。 その名で呼ばれた神姫たちがかもし出す怨念のニオイ。 呪詛の色。 怨嗟の叫びだ。 「気をつけろマスター、これは。…この違和感は!! あらゆる神姫の恐れる物だっ!!」 『なんだって!?』 「―――そう。その名は“不人気”っ!!」 やおら眼下の森林を突き破って飛び上がってくる純白!! 「―――っ!!」 振るわれる大剣をかわし、エニはゼピュロスのニードルガンで反撃を行う。 貴重な速射型の飛び道具ではあるが、連射が効かず射程も命中精度もイマイチで主力武器にはなり得ないが、貫通性に根拠を持つ威力だけはそれなりのシロモノだ。 命中しさえすれば―――!! 『バカな、弾いた!? この距離でか!?』 そう、大剣の間合い。 つまりは至近距離で、だ。 敵はその距離でゼピュロスのニードルを跳ね返す。 防御技術ではなく、単純な装甲厚で。 『こいつ、確か新型の―――!!』 言うまでもない。 大剣を軽々と振り回すパワー。 エウクランテにも匹敵する空中機動性。 短銃クラスの武器では牽制にもならない装甲厚。 そして、即座に追撃に移る反応速度。 これほどの性能を“標準”で持つ神姫など僅かに1タイプのみ。 『戦乙女型―――』 「―――アルトレーネ!!」 ディオーネコーポレーションの生み出した超高級、高性能機。 それが戦乙女、アルトシリーズだ。 この神姫は、現行のあらゆる神姫に優越する最強の神姫である。 唯一の弱点は値段のみ!! 全ての面においてあらゆる神姫と互角以上。 劣る性能など皆無と言う正に次世代機。 一年戦争にZガンダム持ち込むような物である。 普通ならば旧式機であるエウクランテに勝ち目など無い。 普通ならば!! そう。 普通ならば。だ。 だが。 「相手にとって不足は無い!!」 エニは、陽介は。 「私は!!」 『俺達は!!』 彼等の目指すものは。 『「最強のエウクランテだぁ!!」』 戦闘が始まった。 ◆ アルトレーネは強い。 更には狂気に犯されているこの神姫は、既に一般的な神姫で対処できる物ではなくなっている。 だが、エニは彼女と互角に戦っていた。 「いけぇっ!!」 空気を切り裂いて、エウロスを振り上げる。 合わせに来た大剣、ジークリンデと接触する瞬間にトリガー!! 刀身を震わす高周波振動が互いの剣を弾き飛ばす。 重量差があるにも拘らず双方弾かれたのは、絶妙のタイミングで放たれた高周波振動の初動の所為だ。 『あれだけ重そうな大剣で、エウロスの剣速に合わせて来るのか!?』 「武器の重さもパワーも桁違いだ。鍔競り合いになったら絶対勝てない!!」 『組み付かれたくないが、敵も早いぞ!!』 そう。 大剣を軽々と振り回すのは神姫素体には不可能だ。 それをなす為には、ストラーフに代表される大型のサブアームを装備するしかなく、その重たいサブアームを戦乙女型は装備している。 だが、それでも尚速い!! 『どんなエンジンだアイツ!!』 背中の翼を駆使して、軽装のエウクランテと互角の機動を行っているのだ。 凄まじいまでのエンジン出力。 洗練されつくした機動特性。 そこから生み出される加速は、エウクランテの株を奪うほどに速く、鋭い!! 「―――っく!?」 大剣、ジークリンデを紙一重でかわしたエニに第二の刃が迫る!! 『二刀、だと!?』 素体腕で抜刀気味に振り上げられた剣はブラオシュテルン(蒼輝星)!! 大剣、ジークリンデより一回り小さいが、エウクランテクラスの軽量神姫にとっては充分以上に致命的な威力だ。 エニもエウロスの二刀流だが、片方で攻撃する間、もう片方はバランス取りのカウンターウエイト(重り)として逆方向に動かすため左右どちらも迎撃が間に合わない!! 『エニっ!!』 「大丈夫だ、私を信じろマスター!!」 陽介の声にエニが応える。 瞬間。 エニの身体が真横にズレた。 「―――!?」 流石にアルトレーネの顔にも驚愕が走る。 エニは一瞬で身体1つ分ほどの距離を真横に移動していた。 『い、今のは……』 「言ったろう。エウクランテの特性は加速だと!!」 言って、エニは先ほどと同じ機動を今度は前方に行う。 行き先は純白の戦乙女、アルトレーネの眼前だ。 「私の翼はこの空を掴む!!」 言ってエニはエンジンを全開にする。 エウクランテのエンジンは加速に優れた小型エンジンだ。 トップスピードに乗る速さには定評がある。 だが、それでは通用しなくなりつつあるのが現状。 そして、それを“エウクランテとして”打破する方法。 違う装備や追加装備に頼る事無く、セイレーン型として自らの限界を突破する手段。 それが―――。 『―――まさか、羽ばたいたのか!?』 そう。 エウクランテにしかない翼の特性。 それが自由に動き稼動方向への翼面積をコントロールできる翼端の可動機構だ。 それを使ってエニはエンジンの加速方向へ羽ばたいた。 大気を翼で掴み。 身体を推し進める。 「私の翼は、この大空を掴んで制する!! ―――行けアイオロスっ!!」 加速。 接敵。 この二つはほぼ同時に行われ、終了した。 「くたばれ、戦乙女(アルトレーネ)!!」 交差軌道で×の字に振り下ろされるエウロス二刀。 インパクトの瞬間にトリガーをあわせ高周波振動で威力を更に倍化!! 『やったか!?』 だが。 戦乙女は堕ちない。 飛行を可能としつつも重量級に匹敵する重装甲は、エウロス二刀の高周波斬撃からアルトレーネを守りきった。 『バカな!?』 「大丈夫だ、マスター。私を信じろ、エウクランテと言う神姫を信じろ」 そう。 狙撃も砲撃にも向かないなら。 「追撃で使えば良いんだ!!」 言ったエニが手にしている武器は、両手で構える巨大なエネルギーランチャー。 『―――テンペスト!?』 「堕ちろよ戦乙女、アルトレーネ!! お前達はまだマシなんだよチャンスは与えられたんだ」 大型化されたセンサーが、空中でまだ体勢を崩したままの白い神姫をロックオン。 「チャンスすら与えられなかった数多の神姫がいた事を忘れるな」 砲口に光が満ちる。 「そして、片割れが与えられたチャンスを与えられなかった人魚型がいる事を忘れるな!!」 そして。 「お前達はまだ、恵まれてたんだよ」 引き金が引かれた。 ◆ 『やったな、エニ』 「ああ、マスター。私はエウクランテである事を誇りに思う」 『俺もだ。エウクランテの、エニのマスターでよかった』 「私はもっと強くなるぞ。エウクランテの、セイレーン型のままで」 『ああ、頼んだぞエニ』 「まかせろ、マスター。エウクランテは最強の神姫だ!!」 言って、エニは翼を羽ばたかせる。 さあ行こう。 敵はまだまだ居る。 指し当たっては前方の白い神姫。 『―――って、またアルトレーネ?』 「さっきのとは別固体のようだが?」 『まて、地上にも居るぞ?』 「こちらも確認した。4機目、いや5機目だ!!」 『なんだ、何でアルトレーネばっかり!?』 「ちょっとまて、マスターなんかアルトレーネがいっぱい居る!?」 『って、なんだこの数は!?』 その数分後。 十体以上のアルトレーネにタコ殴りにされたエニは、敗北を喫する事になる。 「無理だから、あんなの無理だから!!」 「何があったんだ、あの神姫センター!?」 冗談みたいな数のアルトレーネによる冗談みたいスタンピードは、それ以上に冗談みたいなやさぐれシスター、そうとしか表現できないハーモニーグレイスに、冗談みたいな速度で制圧され鎮静化した。 「ってか、何だったんだ今日のアレ。特に最後のヤンキー修道女」 「世界は広いな、マスター。あそこまで来ると私にはもうどうしようもない世界だ」 「ああ、精進は続けるけどさ」 「ああ」 「「アレは無理」」 陽介とエニは、声を揃えて手をパタパタと振った。 ◆ もしも貴方がこの二人の絶望を責めるなら、物売屋のドールマスターに喧嘩を売ってみると良い。 次は貴方が手をパタつかせることになる。 Siren in the blue sky ―――END エウクランテ再生産プロジェクト始動記念SS。 http //www.konamistyle.jp/item/37328 さあ紳士淑女諸君。 何も言わずに注文したまえ。 かのアルトレーネたちの悲劇を繰り返さぬ為に。 そしてイーラネイアの無念を忘れぬ為に。 売れないって判断されたんだろうな、おっぱい人魚……。 なお、当作はにゃーさまの15cm程度の死闘と無断コラボさせて頂いております。 事前了承もない不意打ちなのご了承ください。 コラボ可みたいだしイイよね? ALC。 ※2/19 このSSの存在が間垣パパンにばれたようです。 嬉し恥し。 -
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右の編集でデータを入力したあと、下の「新しい行として追加」にチェックを入れることで行が増えます テーブルの上下の入れ替えはテーブル最下部のリンクページを直接編集 2011と2012のカードを折りたたみ機能で出し分けできるようにしました。 +:表示/-:非表示です。 ☆1 ☆2 ☆3 ☆4 ☆5 スペシャル コメント ☆1 +2011のカード 2011 編集選手名 ポイント 守備位置 初期値 MAX値 売値 備考 編集 OF DF TEC OF DF TEC 数値合計 編集 池端 陽介 6 DF 61 266 127 206 888 424 1518 1200 編集 平出 涼 4 DF 90 170 107 800 スカウト確認 編集 江添 建次郎 4 DF 50 228 116 800 契約終了 編集 吉井 直人 3 DF 42 216 81 600 編集 福田 俊介 2 DF 39 167 102 400 スカウト確認 編集 舩津 徹也 6 MF 87 207 140 1200 編集 西野 誠 5 MF 88 200 142 1000 編集 森 泰次郎 3 MF 96 147 89 600 スカウト確認 編集 永富 裕也 2 FW 146 63 92 400 編集 平野 甲斐 2 FW 108 113 92 400 スカウト確認 編集 棚橋 雄介 2 FW 90 132 83 400 編集 関原 凌河 2 FW 90 125 100 400 スカウト確認 編集 内藤 圭佑 3 GK 26 245 89 600 編集 飯田 健巳 1 GK 25 170 101 85 567 339 991 200 編集 鶴田 達也 2 GK 25 173 102 400 編集 金井 大樹 1 GK 24 165 100 83 553 334 970 200 編集 木本 敬介 3 FW 116 102 132 600 編集 ソ ヨンドク 5 MF 126 159 132 1000 編集 酒井 貴政 1 MF 74 107 82 200 編集 谷田 悠介 4 MF 86 178 123 800 編集 足助 翔 4 DF 51 224 103 173 748 344 1265 800 編集 吉川 拓也 2 DF 40 188 80 400 編集 松原 優吉 2 DF 40 198 80 400 編集 吉川 健太 3 DF 42 224 88 600 編集 抽出テーブル:テーブル-カターレ-☆1 -2012のカード 2012 編集選手名 ポイント 守備位置 初期値 MAX値 売値 備考 編集 OF DF TEC OF DF TEC 数値合計 編集 鶴田 達也 4 GK 8 235 146 800 編集 飯田 健巳 4 GK 8 237 138 800 編集 金井 大樹 1 GK 7 174 61 200 編集 福田 俊介 5 DF 54 222 157 1000 編集 池端 陽介 4 DF 43 210 149 800 編集 足助 翔 4 DF 44 192 146 800 編集 吉川 健太 4 DF 38 198 146 800 編集 吉井 直人 4 DF 35 216 130 800 編集 吉川 拓也 4 DF 47 203 112 800 編集 松原 優吉 3 DF 30 195 79 600 編集 大西 容平 5 MF 153 109 169 1000 編集 朝日 大輔 4 MF 149 95 169 800 編集 加藤 弘堅 4 MF 101 167 142 337 558 475 1370 800 編集 ソ ヨンドク 4 MF 152 89 150 800 編集 西野 誠 4 MF 109 136 141 800 編集 平出 涼 4 MF 83 164 133 800 編集 谷田 悠介 4 MF 91 166 122 800 編集 森 泰次郎 4 MF 91 152 134 800 編集 山瀬 幸宏 3 MF 147 99 82 600 スカウト 編集 関原 凌河 3 MF 128 92 93 600 編集 明堂 和也 1 MF 114 76 45 200 スカウト 編集 黒部 光昭 5 FW 195 61 183 1000 編集 苔口 卓也 4 FW 172 38 198 800 編集 西川 優大 4 FW 152 44 188 800 編集 木本 啓介 4 FW 171 59 146 800 編集 平野 甲斐 4 FW 145 76 157 800 編集 木村 勝太 1 FW 145 45 45 200 スカウト 編集 抽出テーブル:テーブル-カターレ2012-☆1 ☆2 -2011のカード 選手名 ポイント 守備位置 初期値 MAX値 売値 備考 編集 OF DF TEC OF DF TEC 数値合計 編集 内藤 圭祐 5 GK 30 286 104 98 899 328 1325 1000 2012年から草津へ移籍 編集 江添 建次郎 7 DF 59 267 135 187(208) 839(932) 426(474) 1452(1614) 1400 2011年で契約終了 編集 平出 涼 6 DF 105 198 124 332 623 392 1347 1200 編集 福田 俊介 6 DF 69 278 112 217(241) 875(972) 353(392) 1445(1605) 1200 2011 シーズン2 編集 吉川 健太 5 DF 49 261 102 157 822 323 1302 1000 編集 吉井 直人 5 DF 49 252 95 157 794 300 1251 1000 編集 松原 優吉 4 DF 46 231 93 148 726 294 1168 800 編集 吉川 拓也 4 DF 46 220 93 147 691 294 1132 800 編集 朝日 大輔 8 MF 149 165 200 1600 編集 ソ ヨンドク 7 MF 147 185 154 463(515) 584(649) 485(539) 1532(1703) 1400 編集 谷田 悠介 6 MF 101 208 144 318(354) 654(727) 454(504) 1426(1585) 1200 編集 森 泰次郎 5 MF 112 171 104 355(394) 540(600) 327(364) 1222(1358) 1000 編集 大西 容平 7 FW 165 180 159 1400 編集 苔口 卓也 7 FW 261 73 184 1400 編集 木本 慶介 5 FW 135 119 155 427 374 487 1288 1000 編集 平野 甲斐 5 FW 199 31 175 628(698) 99(110) 552(613) 1279(1421) 1000 2011 シーズン2 編集 関原 凌河 4 FW 105 145 116 332 458 367 1157 800 編集 棚橋 雄介 4 FW 105 154 97 332 484 305 1121 800 編集 永富 裕也 4 FW 171 73 108 539 231 339 1109 800 編集 苔口 卓也 6 FW 192 43 197 1200 2011 シーズン2 編集 朝日 大輔 7 MF 157 115 193 1400 2011 シーズン2 編集 吉川 健太 6 DF 50 261 126 159 821 396 1376 1200 2011 シーズン2 編集 内藤 圭祐 6 GK 34 297 102 109(121) 935(1038) 321(356) 1365(1515) 1200 2011 シーズン2 ( )はミサンガ装着時 編集 飯田 健巳 6 GK 35 301 106 112(125) 947(1052) 335(372) 1394(1549) 1200 2011 シーズン2 ( )はミサンガ装着時 編集 酒井 貴政 2 MF 104 122 71 330 385 223 938 400 2011 シーズン2 編集 大西 容平 8 FW 178 110 216 1600 2011 シーズン2 編集 谷田 悠介 5 MF 93 189 137 1000 2011 シーズン2 編集 足助 翔 6 DF 66 254 126 1200 2011 シーズン2 編集 江添 建次郎 6 DF 54 247 133 1200 2011 シーズン2 編集 木本 慶介 5 FW 172 42 206 544 132 650 1326 1000 2011シーズン2 編集 船津 徹也 6 MF 98 197 143 1200 2011 シーズン2 編集 抽出テーブル:テーブル-カターレ-☆2 -2012のカード 2012 編集選手名 ポイント 守備位置 初期値 MAX値 売値 備考 編集 OF DF TEC OF DF TEC 数値合計 編集 鶴田 達也 9 GK 10 358 203 1800 編集 福田 俊介 10 DF 73 325 216 2000 編集 池畑 陽介 9 DF 60 321 207 1800 編集 足助 翔 8 DF 60 286 201 1600 編集 吉川 拓也 8 DF 64 298 155 1600 編集 大西 容平 10 MF 228 152 232 2000 編集 ソ ヨンドク 10 MF 222 124 206 2000 編集 加藤 弘堅 9 MF 144 237 195 1800 編集 谷田 悠介 8 MF 132 236 169 1600 編集 明堂 和也 3 MF 171 236 66 600 編集 黒部 光昭 10 FW 312 82 252 2000 編集 西川 優大 9 FW 242 59 257 1800 編集 平野 甲斐 8 FW 213 107 215 1600 編集 木村 勝太 4 FW 228 60 66 800 編集 抽出テーブル:テーブル-カターレ2012-☆2 ☆3 -2011のカード 選手名 ポイント 守備位置 初期値 MAX値 売値 備考 編集 OF DF TEC OF DF TEC 数値合計 編集 池端 陽介 10 DF 82 355 169 247(275) 1065(1184) 508(565) 1820(2024) 2000 編集 足助 翔 8 DF 68 299 137 208 897 412 1517 1600 編集 西野 誠 10 MF 117 267 190 354(393) 801(890) 571(634) 1726(1917) 2000 ( )はミサンガ装着時 編集 船津 徹也 10 MF 117 277 186 352(391) 831(924) 560(622) 1743(1937) 2000 セレッソ大阪へ期限付き移籍 編集 黒部 光昭 9 FW 227 122 215 682 368 645 1695 1800 編集 平出 涼 8 DF 90 255 179 270(300) 765(850) 538(598) 1573(1748) 1600 2011 シーズン2 ( )はミサンガ装着時 編集 池端 陽介 9 DF 60 309 160 1800 2011 シーズン2 編集 黒部 光昭 10 FW 224 86 269 2000 2011 シーズン2 編集 西野 誠 8 MF 94 237 184 1600 2011シーズン2 編集 ソ ヨンドク 8 MF 195 100 200 587 301 600 1488 1600 2011シーズン2 編集 抽出テーブル:テーブル-カターレ-☆3 -2012のカード 2012 編集選手名 ポイント 守備位置 初期値 MAX値 売値 備考 編集 OF DF TEC OF DF TEC 数値合計 編集 鶴田 達也 12 GK 13 448 254 33 1111 629 1773 2400 編集 福田 俊介 13 DF 92 406 270 2600 編集 池畑 陽介 12 DF 75 401 259 188 995 643 1826 2400 編集 足助 翔 11 DF 75 357 252 2200 編集 吉川 拓也 11 DF 80 373 194 2200 編集 ソ ヨンドク 14 MF 277 156 257 2800 編集 大西 容平 13 MF 285 191 291 2600 編集 加藤 弘堅 13 MF 180 297 244 461 760 625 1846 2600 編集 谷田 悠介 11 MF 165 295 211 409 732 524 1665 2200 編集 明堂 和也 6 MF 214 134 83 1200 編集 黒部 光昭 14 FW 390 103 315 2800 編集 西川 優大 12 FW 302 74 322 776 189 824 1789 2400 編集 平野 甲斐 12 FW 266 134 269 703 355 710 1768 2400 編集 木村 勝太 7 FW 286 75 83 1400 編集 抽出テーブル:テーブル-カターレ2012-☆3 ☆4 -2011のカード 選手名 ポイント 守備位置 初期値 MAX値 売値 備考 編集 OF DF TEC OF DF TEC 数値合計 編集 朝日 大輔 12 MF 192 213 258 556(618) 616(684) 746(829) 1918(2131) 2400 編集 苔口 卓也 11 FW 336 94 236 973(1081) 273(303) 683(759) 1929(2143) 2200 編集 大西 容平 11 FW 212 232 205 615(684) 671(745) 592(658) 1878(2087) 2200 編集 苔口 卓也 10 FW 247 56 254 715 162 734 1611 2000 2011 シーズン2 編集 朝日 大輔 11 MF 202 148 248 585 429 717 1731 2200 2011 シーズン2 編集 大西 容平 12 FW 229 141 278 663(737) 409(455) 803(892) 1875(2084) 2400 2011 シーズン2 編集 抽出テーブル:テーブル-カターレ-☆4 -2012のカード 2012 編集選手名 ポイント 守備位置 初期値 MAX値 売値 備考 編集 OF DF TEC OF DF TEC 数値合計 編集 福田 俊介 17 DF 111 487 324 3400 編集 ソ ヨンドク 18 MF 333 187 309 956 536 885 2377 3600 編集 大西 容平 16 MF 342 229 349 776 519 791 2086 3200 編集 抽出テーブル:テーブル-カターレ2012-☆4 ☆5 -2011のカード 選手名 ポイント 守備位置 初期値 MAX値 売値 備考 編集 OF DF TEC OF DF TEC 数値合計 編集 黒部 光昭 13 FW 284 153 269 796 429 753 1978 2600 編集 黒部 光昭 14 FW 281 107 337 787 301 943 2031 2800 2011 シーズン2 編集 抽出テーブル:テーブル-カターレ-☆5 -2012のカード 2012 編集選手名 ポイント 守備位置 初期値 MAX値 売値 備考 編集 OF DF TEC OF DF TEC 数値合計 編集 黒部 光昭 20 FW 546 144 441 1156(1278) 304(336) 933(1032) 2393(2646) 4000 編集 抽出テーブル:テーブル-カターレ2012-☆5 スペシャル -2011のカード 選手名 ポイント 守備位置 初期値 MAX値 売値 備考 編集 OF DF TEC OF DF TEC 数値合計 編集 足助 翔 11 DF 68 299 137 208 897 412 1517 2200 キャプテンカード 編集 黒部 光昭 13 FW 260 122 215 781 368 645 1794 2600 トップスコアラー 編集 大西 容平 13 FW 189 206 182 568 619 547 1734 2600 チャンスメーカー 編集 福田 俊介 15 DF 52 245 136 157 735 408 1300 3000 ハードマーカー 編集 黒部 光昭 18 FW 323 142 249 935 410 720 2065 3600 2011 MVP 編集 黒部 光昭 15 FW 309 118 370 703 268 842 1813 3000 Expert Player 編集 関原 凌河 8 FW 248 45 160 595 109 384 1088 1600 Youthful Player 編集 抽出テーブル:テーブル-カターレ-スペシャル -2012のカード 2012 編集選手名 ポイント 守備位置 初期値 MAX値 売値 備考 編集 OF DF TEC OF DF TEC 数値合計 編集 GK 編集 DF 編集 MF 編集 FW 編集 抽出テーブル:テーブル-カターレ2012-スペシャル コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
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前ページ次ページゼロのペルソナ 魔術師 意味……出発・空回り 自分の名前を呼ぶ声が聞こえた。 彼女に名前を呼ばれるのは初めてなんじゃないだろうか? 今までずっと一緒にいて名前を呼ばれたことがないってかえってすごいんじゃねえのかな。 いや、それはともかく名前を呼ばれるっていうのは良いものだと思う。なんかこう、親しげな感じで。 だから名前を呼ぶなら楽しげとまではいかなくても気楽にでも呼んで欲しい。 それなのに、なぜそんなに自分の名前を呼ぶ声がそんなに寂しげなのであろう? 初めて名前を呼ぶんだ、そんなのっておかしいだろ? 暗闇の中で自分を呼ぶ声がする。 「……スケ……ヨースケ……」 聞き間違いなどではない。自分は呼ばれているのだ。そうであるならば寝ているヒマなどない。 「タバサ!」 主の名を叫び、陽介は目を覚ました。 しかし視界の中に名を呼んだ少女は見えず、映るものは荒れ果てた寝室と自分を呆然と見守る年老いた男の人だけだ。 「ってアレ?」 自分の小さな主がいると思ったら初老の男性が代わりにいる。 思わず頭の上に疑問符でも浮かべてしまいそうなほど事情がわからない。 「だ、大丈夫ですか、ヨースケさま?」 どうやら名前を呼んでいたのは枯れのようだ。 陽介は長く眠ったあとのようにしこりの残る頭で、その人物をタバサの実家の使用人だと思い出した。 「えっとたしか、ペルスランさんでしたっけ?」 「そうでございます。お許しください、私は奥さまを守ることもせず、お嬢さまやあなたがエルフと相対したときも隠し部屋に隠れていたのです」 もはや屋敷の唯一の住人となった使用人の話を聞きながら陽介は事情を思い出しいく。 倒れるタバサの隣に金髪の男が立っていたこと、そいつに自身の攻撃が反射されて気絶してしまったこと。 「タバサは……あの金髪野郎はどこに?」 「わかりません、行ってしまいました……」 あの男がどこに行ったのかこの家の執事が知っているはずがない。 当たり前だよなと陽介は頬をかいた。 頭が冴えを取り戻してくるに連れ、自分の迂闊さも思い出されてくる。 相手がどのような耐性を持っているのかわからないうちに物理スキルを使うとは、なんて間抜けなことをしてしまったのであろう。 陽介が戦っていたシャドウたちはある属性に対して弱点を持っているものもいれば吸収して体力にするもの、 そっくりそのまま反射する能力を持っていたりしたものだ。 あの頃ならどんな耐性を持っているか分からない敵には反射されても無効化出来る疾風魔法か、 物理耐性を持つか調べるために武器で攻撃をしてそれから大技をしかけたはずだ。 一瞬の油断が、一回のミスが取り返しの着かないことになると、かつての冒険で骨身に染みたはずであったのに。 この世界には攻撃を反射したり吸収したりするものがいないとでも思っていたのであろうか。 自分は全くと言っていいほどこの世界のことを知らないというのに。 「しょうがありません。相手がエルフでは……」 「さっきも言ってたっスけどエルフ?」 エルフと言われてみれば、たしかにちょうど自分の世界で見たゲームや漫画のエルフによく似ていた気がする。 魔法の世界なので(それ以上に状況が状況だったので)気にしなかったが、耳も長かったし、金髪だった。 金髪がエルフの条件だったからよく知らないが、自分の見たゲームや漫画だとだいたいそうだった気がする。だが、それがなんだというのだろう。 しかし目の前の老人はよっぽどのことらしく、たいそう驚いたというふうに目を開いた。 「エルフを知らないのですか!口に出すのも恐ろしい者たちですよ……」 老いた体を怯えるように震わしている。 この世界だとエルフっていうのはこわいもんなんだな。と、それだけ陽介は理解した、 でもやっぱりそれは何の言い訳にもならない。 一番の問題は敵の強さより戦いのセオリーを無視した自分だ。 そのためにタバサは連れ去られてしまった。 二人の間に沈黙が流れたときに屋敷の外で馬のひづめの音が聞こえ、それはちょうど屋敷の前で止まったようであった。 ペルスランはまたガリアの回し者かと怯えたが、陽介は違うと確信していた。 窓辺に近づいてその姿を見る。 「そうだよな、一人で悩んだってしゃーねーよな。やっぱ頼るべきは仲間だよな」 窓から広がる風景の中に完二、クマ、ルイズ、キュルケが馬を止めている姿があった。 ガリア王国の首都、ヴェルサルテイル宮殿。 壮麗な宮殿の中でひときわ異彩を誇る、青のレンガで作られたグラン・トロワの一室に二人の人物がテーブルについていた。 一人はこの宮殿の主、つまりこの国の主であるガリア王ジョゼフである。 そしてもう一人は人間界で忌み嫌われるエルフである。 それは人間の国の王宮にいるのは最も不似合いな種族の一つであったであろう。 だが、ジョゼフは先祖来の仇敵がいるとは思えないほどくつろいでいた。 「我が姪をなんなく捕まえるとは、いやはやお前たちの先住の魔法とはたいしたものだ」 この部屋にはもう一人の人物がいた。イスに座らせられもせずに床に転がっている少女だ。 メガネをかけ青い髪を持つジョゼフ王の姪だ。タバサはビダーシャルの先住魔法で深い眠りについている。 上座から気楽に話しかけるジョゼフに対して、エルフのビダーシャル郷は苦々しい顔をしている。 「このようなことに精霊の力を使いたくはなかったがな。こんな雑用に何か意味があるのか?」 「おや、お前は余の部下になったのであろう?ならば余の言うことに従っておればよいのではないか?」 ビダーシャルの顔は屈辱でさらに歪む。 彼はジョゼフの言うとおり部下になったが、それはエルフとガリア間での密約のために必要だったからであり、決して進んでなったわけではない。 ジョゼフは声を上げて笑った。 「はっはっは!冗談だ!そう怖い顔をするな」 冗談と言われても、そうですかと愛想笑いするほど目の前の男にビダーシャルは好感を持っていなかったようだ。 黙って自分の一時的な主を睨みつけるように見ている。 剣呑な空気を放つエルフに構わずジョゼフは語り始める。 「なんの意味があるかと言ったな?これは余の弟の唯一の子だからな」 これと言ったとき、ジョゼフはタバサに向かってあごをしゃくってみせた。 「これからこれが生きていれば不都合なことが起こる。それを防ぐのが一つ目だ」 ビダーシャルはそれだけでの説明で全てを理解できるほどジョゼフに腹の内を語られているわけではないが、ある程度予想はつく。 それにどうせ質問しても跳ね除けるであろう。 「二つ目はこれの仲間が水のルビーを所有している」 ビダーシャルの眉がピクリと動いた。聞かされていなかった話だ。 「仲の良い友人らしくてな。無愛想な娘だと思っていたがそれでも余などよりよっぽどちゃんとした友人付き合いをしているらしい。 その娘たちがこれを奪還しに来るかもしれぬ」 「友人とは子供であろう?それが一国相手にわざわざ奪い返しに来るものなのか?」 ビダーシャルは呆れたという感情を隠さない。 「公算は低いであろうな」 ジョゼフはあっさりとビダーシャルの言葉を容れる。それから言葉を続ける。 「だがもし来るならルビーはこれで三つ揃うことになる。アルビオンの反乱軍から奪った風のルビーを加えてな」 「所詮、来なければ意味がないことだ」 「いや、もう一つあるな。お前が失敗した時だ」 ジョゼフが思いついたように言った。ビダーシャルはその程度の言葉は意に介さないというように澄ましている。 それはビダーシャルが魔法使いに負けるなどとは思っていない証拠である。まして相手が未熟な子供となればなおさらである。 「もし手に入れることができなければ次はどうする気だ?ジョゼフ王よ」 「ふん。そうだな、戦争でも仕掛けるさ」 まるで狩猟にでも出かけるとでも言うような気軽さで言い放った。 ビダーシャルも不意を打った戦争宣言に動揺を隠すことが出来ず思わずガリア王をじっと見る。 しかし当の本人はまるで自分がなんら特別なことを言ったというつもりはないらしい。 もはや話すことはないといった様子で手をひらひらとさせて退出を要求してくる。 おとなしく従いながら去り際に一言残す。 「忘れるな。シャイターンの門を必ず開いてもらうぞ」 ジョゼフはわかったわかったと適当に頷く。手は合いも変わらず犬を追い払うような仕草をしている。 エルフが去って、閉じられた部屋にはジョゼフとタバサだけになった。 「ふん。来るかだと?来るに決まっている。あれは、あれらはおれの敵なのだ。おれにはわかる」 それからジョゼフの顔は暗いものから一点して慈悲を含んだものになる。 彼は床に倒れ付したタバサの傍に膝をついて、片手を眠る姪の頬に優しく添えた。 「口元が母に似ているな……、シャルロット。あのようになってさえ、お前の母は美しい。 美しい母に感謝しろ。お前が飲むはずだった水魔法の薬を変わりにあおいだ母を……」 眠る姪に話しかけたあとは、彼は弟に語り始めた。姪の姿に彼は弟の姿を重ね見る。 「シャルル。おれはもっと大きな世界をこの手のひらにのせて遊んでやる。 あらゆる力と欲望を利用して、人の美徳と理想に唾を吐きかけてやる。 お前を個の手にかけたときより心が痛む日まで……、おれは世界を慰みものにして、蔑んでやる」 そのときドアが勢いよく開いて人が入ってきた。ガリア王女イザベラ、ジョゼフの娘だ。 「父上!!」 弟との対話を邪魔され、ジョゼフは不快で顔をゆがめた。 イザベラは父より先に床に転がっている従妹を見て言った。 「シャルロット……。父上、シャルロットを捉えてどうしようと言うのですか?」 「お前に話す必要はない」 ジョゼフは面倒くさそうに答えた。 「エルフの薬でシャルロットの心まで奪うつもりですか?」 「そうだ」 話す必要がないといいながらあっさりと教えた。不快な会話が早く終わればそれでいい。 「シャルロットは任務を果たして来ましたし、これからもそうでしょう。それに彼女の母はすでに心を奪われています」 だから心を奪う必要はないと言外に強く含ませている。 ジョゼフはそれを理解したが、まともな会話を娘とするつもりはなかった。 「だからどうしたというのだ。おれがそうすると決めたのだ。お前が口を挟むことではない。早く出て行け」 ジョゼフの言葉で顔を蒼白にしながらもイザベラは動かない。 衛兵につれだされたいのか。と言うといかにも不本意という様子でイザベラは退出した。 なまじっか自分と似たものだから会話すると不快感が走ってしょうがない娘だった。 だが、今の様子は今までとは違っていた。彼女はシャルロットを妬み、そねみ、嫌っていたはずだ。 だが、先ほどの行動はどういうつもりであろう。 弟を愛し、そして憎んだ自分とは違い、自分と似ていた娘は憎んでいた従妹を愛するようになったのであろうか。 だからといってジョゼフの不快感は弱まることはなかった。 サハラ ガリア国土の東の端、つまりエルフたちの住む砂漠を臨む土地にアーハンブラ城がある。 それはもともとエルフが建てたものであるが、人がそれを奪い、また奪い返されを繰り返し現在ガリアの所有となっている。 といってもアーハンブラ城は城砦の小ささから数百年前に軍事的価値が低いとされて奪い合いも同じ年月行われていない。 その城の一室でタバサは目を覚ました。 彼女は首都リュティスを挟んでアーハンブラ城から反対に位置するラグドリアン湖の畔にある屋敷からリュティスを経由して連れてこられたのだ。 もちろん、深い眠りに就いていた彼女は一度憎き伯父王と引き合わされていたことなど知らない。 それまでエルフの先住魔法で深い眠りについていたタバサは現状確認を始めた。 最初は夢だと思った。 なにしろ自分の着るものから部屋の調度にいたるまで全て豪奢という言葉でも足りるかわからないほどお金のかかったものばかりであったからだ。 タバサも王族の一員であるからそれを判断できるの。しかしそれでもかつての公女時代でさえこれほど価値のあるものは自分の周りにはなかった。 彼女がそう思ったのは無理のないことだ。その部屋はジョゼフが決して少なくない出費で改築したアーハンブラ城の中でも、最賓室なのだ。 もちろんそんな事情を彼女が知るはずもなく、現実だと理解したのは彼女にかけられた言葉によってだった。 「目覚めたか?」 声のするほうに顔を向ける。視線の先でエルフが扉近くのソファに腰かけていた。 彼女を倒したエルフである。手に書物があるので、タバサが目を覚ますまで本を読んでいたであろう。 タバサは目の前に現れた自分の知る限りの最大の危険に身構えるが、手にも、また見える限りに杖がないことに気付き、構えを解く。 杖があってさえ完敗したのだ。杖がなければ抵抗らしい抵抗などできるはずもない。 そう考えるとタバサは不思議と落ち着いてきた。目の前のエルフに敵対行動もできないとなり、落ち着いて彼女は質問をする。 「あなたは何者?」 「“サハラ”のビダーシャル」 「ここはどこ?」 「アーハンブラ城だ」 タバサはその名を知っていたので、寝ている間に自分はガリアを横断させられたことを理解した。 「母をどこにやったの?」 「隣の部屋だ」 そう言いながらビダーシャルは自分が座っている近くの扉ではない、もう一つの扉を見た。 タバサはその扉に駆け寄る。エルフはその行動に何もいわなかった。 彼女のいた部屋に比べるとその部屋はずいぶんと簡素なものだった。 その殺風景な中に置かれたベッドの上にタバサの母は横たえられていた。どうやら眠っているらしい。 部屋の隅の寝台には彼女がいつも抱いている人形が置かれている。 それは現在ベッドで横たわっている女性が娘のシャルロットに買い与えたものだ。 最初はタバサと名づけられ、のちに彼女が錯乱してからは娘と錯覚しシャルロットと呼ばれている。 人形と名前が入れ替わった少女は扉近くに立っているエルフを憎々しげに睨み付ける。 「暴れるのでな、寝ていただいている」 透き通るような声でタバサの視線に答えた。 「わたしたちをどうするつもり?」 ビダーシャルは宝石のような瞳にわずかな哀れみの光を宿した。 「その答えは二つある」 自分と母の処遇が違うことを知った。 「母をどうするの?」 まず自分にとって、より重要度の高いほうを先に質問する。 「どうもせぬ。我はただ、“守れ”と命令されただけだ」 「わたしは?」 ビダーシャルはわずか逡巡してから、先ほどと同じ調子で答えた。 「水の精霊の力で心を失ってもらう。その後はお前の母と同じだ」 タバサは自分を母と同じにすると言っていると理解した。つまり自分を狂わせるのだ、かつて母にしたようにして。 「今?」 「特殊な薬でな。調合には時間がかかる。それまではせいぜい残された時間を楽しむがよい」 「あなたたちが母を狂わせたあの薬を作ったの?」 ビダーシャルは頷いた。 「あれほどの持続性を持った薬は、お前たちでは調合できぬ。 さて、お前には気の毒をするが、我も囚われのようなものでな。これも“大いなる意思”の思し召しと思って、諦めるのだな」 それからタバサは外の様子を調べようと窓辺に近寄ろうとして、はっとした。 「わたしの使い魔は?」 自分を助けるために倒れた使い魔の姿が見えなかった。 「使い魔とはあの妙な力を使った男のことか?あの男なら捨て置いた。 私はお前を連れてこいと命令されただけで使い魔も連れてこいとは言われていないからな」 タバサは自分の使い魔がとりあえず助かったらしいことにほっとした。 それから窓に近寄り、外の光景を見る。本丸から飛び出したエントランスに兵士がいる。 どうやらこの城に自分を逃さないように兵が置かれているようだ。 杖もない自分では母を連れて脱出など出来ないであろう。 視界に移るものから意識を外し、回想する。 彼女はガリア王の命令でルイズを誘拐する前にその手紙を机の上に置いたままにした。 いつもの自分なら他の人間の目に触れぬように燃やしてしまうだろうに、燃やさなかった。 なぜそんなことをしたのか、自分ではあの時分かっていなかった。 仮に尋ねられていたなら急いでいたからとでも答えただろうが、そうではない。 簡単な話だ、自分は自分の使い魔に気付いて欲しかったのだ。 どうしようもない困難を前に、避けられない苦難を前に自分は使い魔に助けて欲しかった。 結果が彼のエルフに敗北した姿だった。 望むべきでないことを望むべきではない。自分は薬で心を失ってしまうのだ。 だがそれも母とずっと一緒に居られるなら悪いものではないのではないか。 だから、使い魔には自分を助けるなど思って欲しくない。 もう自分の大切なものが傷つくのを見るのはごめんだった。 前ページ次ページゼロのペルソナ
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登録日:2011/02/10(木) 02 33 27 更新日:2024/02/11 Sun 03 36 07NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 P4 Persona4 「おいしいよ?」 アニめし項目 オムドライス オムライス カレーに引き続く悲劇 ペルソナ ペルソナ4 ムドオムライス ハマオムライス メギドラオムライス←恐怖の三段活用 一撃で仕留める←逆に仕留められる 久慈川りせ 即死級 口の中がメギドラオン 堂島菜々子 天城雪子 巽完二 番長 花村陽介 虚無ライス 里中千枝 オムライス。玉葱と鶏肉を炒めた後に、ケチャップライスに混ぜて楕円型に整えたご飯の上に薄焼き卵を上に乗せて最後にケチャップを卵にかける…これで完成。 家庭料理の定番である。「たまーに無性に食べたくなる料理」No.1(筆者所感) ケチャップでハートや字を書いたりする楽しみも有るので他の人に書かれない様にしよう。 因みに派生料理としてデミグラスソースを掛けた「デミグラスオムライス(略してデミオム)」やライスの上のふわとろ卵を割ったりする物もある。 薄焼き卵を焦がさず半生にせず、またご飯に破らずかけるのは難点と言えば難点だが、少なくとも味に関しては難しい料理では無い……筈なのだが、八十神高校華の女生徒である『里中千枝』と『天城雪子』、『久慈川りせ』は その“ある種の料理的才能”のお陰でオムライスという概念を遥かに超越した物を作り出した。 事の発端(?)は連続怪死事件終了の打ち上げに主人公の“妹”である『堂島菜々子』を含めてパーティーをしようとした事。 あくまで打ち上げが目的であるが、女性陣がよりにもよって料理を作ることを提案。 里中と天城の2人の恐ろしい前科を知る花村陽介は女性陣を必死に制止するも、 既にヤる気になっていた彼女達を止める事は不可能だった… 腹を括った花村は主人公に半分すがりつきながら頼みこんだ。 主人公も作ってくれ、と。 ジュネスの食品売り場にて堂島菜々子の“オムライス”という提案に男性陣は無難なチョイスだと安心するが、逆に女性陣は何故か静まる。 料理の材料を各々取りに行くが少なからずオムライスという一択であるなら“同じ場所”に行くのが普通だが3人とも別々の売り場へと目的の食材を取りに行った。 これを見て更に不安を駆り立てられた花村は主人公に全面協力を誓ったのだが… 具体的には「材料を取りに行く」こと。彼女達最大の不安要素を解消する神の一手である。 買い物を終えて堂島家に到着し、各々が遂に料理を完成させる。 そして料理が出来上がりまず最初に食べる事になったのは売り出し中の人気アイドルの『久慈川りせ』。 何故かグラフィックが真っ赤なオムライスに疑う様子も無くアイドルの手料理に勇み喜ぶ陽介が食べた所、悶絶の後に 「…これは、菜々子ちゃんにはやれないな」 という言葉だけでどことなく雰囲気を感じ取れる発言をした。 後に主人公が食べてみた所、辛すぎて後々鈍痛まで感じて来る程にヤヴァイらしく、入れた筈のフォアグラの面影は微塵も無い。 菜々子も気を使ったのか食べたが少々悶絶した後に 「辛いけど美味しい」 と空気を読んだ大人過ぎる程の発言をする。 …本当に最近の小学生かと思うほどに出来た娘さんである。 正常な味覚を示した仲間の反応に泣いた(嘘泣き)りせだが、菜々子に慰められた途端に泣き止んだりする。 作った本人曰く香辛料を入れ過ぎたオムライスは「大人の味」らしく、子供には分からないらしいが… 極端な味付けにする方がよっぽど子供っぽい気もしないでもない。 余談だがジュネスの食品売り場でカレーの話を聞いたりせは 「一体誰がそんな酷い事を…」 と、わざとらしく言った為に千枝と雪子の反感を買い、雪子から一撃で仕留めると裏で呟やかれていた。 だが逆にりせのオムライスを食べた雪子が一撃で 卒 倒している。火炎ガードキル お次に出て来たのは天城雪子作のオムライス。色がくすんでいる以外におかしな所はないので、巽完二が勢い良く食べてみる。 陽介は完二の無防備さに哀れみを感じていたが… 一口、間を置いて二口三口と無言で口に運ぶ様子が気になったのか雪子が感想を聞くと、 「…不毛な味っていうか、おふをそのままかじっている様な」 という発言。因みに不毛とは、「草木や作物が育たないことや何の成果も上がらないこと」を指す言葉であり普通は料理に使う言葉ではない。 勿論料理に使う言葉ではないと雪子は抗議するのを後目に主人公が恐る恐る食べてみると、 味がしない、というより食材の味すら全くしない と語っており雪子のある種の“才能”の片鱗を見せる。全ての味が 消 失する腕前は有る意味すげぇーよ。…恐ろしくもあるが。 「料理に引き算はない」というのが料理の基礎知識だが、足し算だけでゼロを作るとはどんな合体事故が起きたのだろうか… 次は里中千枝作のオムライス、形が不格好だが異臭の様な物はしなかったのか試食するのは人型形態時のクマ改め『熊田』さん。 何事も無く食べ続ける熊田に千枝が感想を求めると即座に 「うん、マズい!」 と発言。不味いと公言しておきながら陽介達にも勧めて怒られていたが…まあ、当然である。 雪子は興味を抱いたのか一口食べて、 「本当だ!普通にマズい!」 笑いながら言う雪子のフォローもへったくれも無い言い方に流石に作った千枝も 「フォローじゃなくて追い討ちかよ!」 と、突っ込んでいる。これでも現時点の女子メンバーで唯一の「料理」というのが恐ろしい。陽介も「前のカレーに比べたら格段の進歩」と慰めていた そして最後に出て来た主人公のオムライスは一番まとも(上手く作れば)な出来で、菜々子も美味しいと完食した。飯アライザー もっとも、選択肢次第では主人公のオムライスも微妙な顔をされるが。 器用な番長らしくちょっと…本当にちょっとだけ凝ったものを作っておけば間違いないので、菜々子を泣かせたくない全国のお兄ちゃんは気を付けよう。 雪子「あはは!普通に駄目だよこの項目!」 クマ「誰か追記、修正するクマ~!!」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 最後の敵に3人娘のカレーとオムライスを食べさせればよかったのでは? -- 名無しさん (2013-12-11 19 26 34) なんでこの女性陣はここまでヤバイもん作って反省するってことができんのか -- 名無しさん (2013-12-11 21 36 26) りせちーのは評価別れるだろうが美味そうじゃないか、なんで残念扱いなんだ -- 名無しさん (2013-12-11 21 44 10) りせちーの場合、普通オムライスにフォアグラ入れるなんて発想はしないかと(しかも面影がないし)。まあ…辛党の人なら食べれないでも無い気がする、自分も辛いのは好きだし -- 名無しさん (2013-12-11 22 05 22) 鈍痛がするほど辛い上に雪子を一撃で仕留めるオムライスなぞ余程の辛党でもなきゃ残念もいいとこだろう -- 名無しさん (2013-12-11 22 09 17) 女子がこれだけ集まって成功率0ってある意味奇跡だな… -- 名無しさん (2013-12-11 22 15 51) 大人の味だから学生には合わないんだよ(震え声) -- 名無しさん (2014-01-20 18 28 12) おいしいと言ってくれるななこちゃんは・・・・天使だ! -- 名無しさん (2014-01-20 19 00 18) ある意味神の領域に入っているよな。破壊力はジャイアンを超えた。 -- 名無しさん (2014-03-21 11 12 01) いいシーンの一つだな 面白かった -- 名無しさん (2014-05-23 11 23 04) りせのオムライスの「どピンク色」が・・・・あれは本当に「オムライス」なのか!? -- 名無しさん (2014-05-23 11 26 30) ↑火耐性を貫通する辛さの「メギドライス」だよ。 -- 名無しさん (2014-05-23 11 38 17) むむ、悟った! 普通にまずい+無味=ムドオンカレーになるんだ! ・・・あれ、何か間違ってる? -- 名無しさん (2014-07-22 15 37 36) フォアグラがもったいない・・・・・。 -- 名無しさん (2014-08-21 17 43 20) 辛党も別に辛ければいいってわけじゃないよ。好みの辛さであってもまずいもんはまずい -- 名無しさん (2014-09-13 19 02 59) そもそもナナちゃんに作るって目的なのに激辛持ってきて『子供には分からない味なの!」って言い訳はねぇ -- 名無しさん (2014-09-13 19 38 02) 千枝、成長したな・・・曲がりなりにもまともに食えるものを作れるようになったか・・・ -- 名無しさん (2014-09-28 14 12 46) ↑だが、バレンタインで奴らは弾けた…。 -- 名無しさん (2014-11-20 14 21 30) 愛のエプロンっていう番組思い出した -- 名無しさん (2015-01-29 16 14 03) 選択肢で正統派のオムライス作ったらちょっと違う顔されたの思い出したなぁ、なお正解は醤油風味の和風オムライス -- 名無しさん (2015-04-05 18 46 30) 核熱属性時代のメギドラオンくらいかな メギドライス -- 名無しさん (2015-05-21 17 17 31) 気付けば核熱属性という単語が見えたので…フレイライス…フレイダインライス…フレイライスの方が語呂はいいかな -- 名無しさん (2015-07-31 16 32 43) 雪子のド畜生ぶりが光るシーン -- 名無しさん (2016-01-10 20 41 08) ヒロインの誰かと結婚したら自然と味覚無効スキルが見につきそうだな -- 名無しさん (2016-08-20 13 57 50) ↑直人はまともだから···しかし不毛な味ってどうやったら作れるんだ -- 名無しさん (2016-09-17 20 05 30) お菓子作りは、料理とはまた違ったスキルが必要だからなあ…。ケーキがうまくいったからといって料理もうまくいくとは限らん… -- 名無しさん (2016-12-31 03 37 44) とりあえず男性陣には同情する事の多いゲームだ -- 名無しさん (2016-12-31 08 19 55) とりあえずこの3人の誰かと結婚するんなら自炊を覚えるべきだなw -- 名無しさん (2016-12-31 10 15 33) ↑実は才能が無い訳じゃなくて、レシピ通りに作ればまともな物が作れるんよ。実際雪子はコミュ進めればまともになるし、クリスマスにまともなケーキが出たのは直人が指揮したから。 -- 名無しさん (2017-07-15 11 31 22) さて、次のペルソナQではシリーズでも珍しい”まともに料理が作れる女性メンバー”誠パイセンが出てくるわけですが・・・ -- 名無しさん (2018-11-20 18 24 09) このイベントの完二の「お麩を生で齧ってるよう」っていう感想、彼の根は素朴で家庭的な面が感じ取れて好き。 -- 名無しさん (2018-12-02 19 30 41) 男性陣はクマですら売り物になる焼きそば作れる程度には料理できるのに女性陣は一体(直斗除く) -- 名無しさん (2019-04-10 11 46 51) ↑4 才能ではなく発想力、センスがないんだな -- 名無しさん (2019-07-31 19 32 12) 単に料理の仕方を知らない千枝、経験と想像力不足で余計なことをする雪子、現世に不慣れで食べ物じゃないもの入れるマリーは改善の余地があるけど、素でチョコにハバネロとドリアン投げ込むりせに関してはどうしようもない気が… -- 名無しさん (2019-10-10 19 17 15) ↑しかし料理に引き算はない、という原則を真っ向から否定している虚無ライスを作った雪子の手腕は人の領域を超えているような気もする -- 名無しさん (2019-11-21 17 53 50) そもそも女性陣に「味見」という概念がないのがいけない -- 名無しさん (2019-11-21 21 13 15) 間接的にイザナギを殺してるから、実質ヨモツヘグイみたいなもん。 -- 名無しさん (2023-05-17 02 14 31) しょうゆ おいしい です -- ネタバレマン (2023-06-04 13 17 46) ↑ハッ! なんだ夢か -- 名無しさん (2023-06-05 07 59 16) 名前 コメント
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葵(アオイ) CV 桑島法子 (CLANNADの坂上智代など) 呼称 一人称→「」 二人称→「」 外見 性格 能力・術技 備考 以下バトルロワイアル内におけるネタバレを含む +開示する ロワ中での動向 初登場話 登場話数 参戦時期 支給品1 BGCOLOR() 支給品2 BGCOLOR() 支給品3 BGCOLOR() 行動指針 現在状況 現データ 人間関係 参加者名 関係 呼び方 解説 遭遇話 花菱烈火 まだ遭遇していません。 佐古下柳 まだ遭遇していません。 紅麗 まだ遭遇していません。 BGCOLOR() BGCOLOR() 他参加者 如月恭華 片木左子 片木右子 初来慎 姫上綾乃 間名瀬美雨 ヴェイグ・リュングベル マオ ユージーン・ガラルド アニー・バース ティトレイ・クロウ サレ 結城梨斗 金色の闇 モモ・ベリア・デビルーク ナナ・アスタ・デビルーク 黒咲芽亜 鳴上悠(主人公) 花村陽介 クマ 足立透 坂上闘真 峰島由宇 真目麻耶 クレール ライナ・リュート フェリス・エリス シオン・エスタール キファ・ノールズ 戦闘員21号 レヴィアタン 緋崎秀一 姫宮桜 花菱烈火 佐古下柳 紅麗 ★葵 黒神めだか 人吉善吉 球磨川禊 佐々木一兎 長谷川志甫 仲西景 穂高結衣 神崎人 天城高雅 折戸やすな ソーニャ ▲上へ戻る
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量産型ゲシュペンストMk=Ⅱ Hikaruカスタム 形式番号 RPT-007-Hikaru-custom 分類 人型 所属 Doth 開発 寿 陽介 製造 マオ・インダストリー ⇒ Doth 生産形態 量産型 動力源核融合ジェネレーター 全長 19.2m 重量 75.8t 武装 M950マシンガン2丁 上腕部内蔵型M12ショットガン2丁 脛部20mmガトリング砲4門 胸部収納型スプリットミサイル6門 両肩内包型レクタングル・ランチャー2門 両肘収納型グレネード・ランチャー2門 プラズマステーク ネオ・プラズマカッター 腹部MRランチャー1門 頭部装着型投擲用スタングレネード2個| 搭乗員数 1人 内蔵型武装を多く搭載した火力重視の光専用の量産型ゲシュペンスト。 とりわけ目立った武装は無いものの、相手を選ばぬラインナップが特徴的である。 また、ギミックも多種多様で、両腕を肩の高さまで上げ、拳同士を衝突させる事で上腕部装甲をパージし、内部からショットガンを吐き出したり、 腰溜めの構えを取る事で、胸部装甲をパージし、ミサイルを掃射したり、 肘を肩の上で折り畳むように組めば、一発限りのグレネードランチャーを発射したり等々と、武装面では充実したものとなっている。 但し、武装を多く機体内に収納しているものだから、従来のゲシュペンストよりも極端に装甲が薄い作りとなっている。
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登録日:2011/10/09(日) 22 27 23 更新日:2024/05/23 Thu 01 39 08NEW! 所要時間:約 11 分で読めます ▽タグ一覧 もうひとりの自分 シャドウ ペルソナ ペルソナ4 ユング 影 心理学用語 我は影、真なる我 抑圧された感情 表裏一体 「我は影…真なる我…」 「(~の)影」とは、『ペルソナ4』における中ボスのこと。 ザコはシャドウと表記し、区別される。 概要 正確にはテレビの中にいる人間の抑圧された感情がシャドウとなった「もう1人の自分」。 主人公を除くパーティーメンバー全ての影が登場し、最初は本人と同じ姿で現れる。 ただし殆どの影は服装に差異があり、総じて瞳の色は鈍い金色。 声はノイズがかっている(この特徴は過去作『ペルソナ2』に登場する「もう1人の自分」とほぼ共通している)。 抑圧された感情を歪んだ方向に加速させ、怒りや嫉妬、鬱憤や閉塞感等の負の感情に満ちた表情、言動で本物の前に現れる。 誰にも見せたくなかった己の弱さを晒され、本物はこう叫ぶ。 「違う!、あんた(お前)なんか、私(俺)じゃない!」 本物に否定された影は、宿主から離脱し暴走、本物を殺し(壊し)にかかる。 以下、主要キャラの影の詳細ネタバレあり >陽介の影 「つまんねぇ田舎暮らしには飽き飽きしてたもんなぁ、刺激が欲しかっただけだろッ!」 アルカナ:魔術師 抑圧された内面:『破壊衝動』 最初に出会う影。 小西先輩への感情や田舎の面白味の無さ、非日常への興味が反映された自虐的な皮肉屋。退屈な日常への鬱憤と歪んだヒーロー願望の塊。 暴走した姿はカエルの下半身に振り回されて揺れるカエル忍者。 みんなとうまくやろうと必死になるも結局周囲に振り回され、空回りしていることを表している。 「他人」を指し示す要素が人ではなくカエルである点については、カエル=ガマ=蒲(稲羽市の花)とすれば、稲羽市での新生活全体を指し示しているともとれる。 これがジライヤという神性と合わさってカエルになったと考えられる。 原作PVで登場頻度が高かったり、アニメPVで本人より先に登場したりと好待遇な影。 アニメでは伸びる腕によるパンチや壁貼り付き、モニターを使っての精神攻撃を使用。最後は陽介に受け入れられ、微かに微笑む姿が見られる。 >千枝の影 「誰よりもアタシが上なのよッ!」 アルカナ:戦車 抑圧された内面:『劣等感を誤魔化すために作り出した優越感』 「雪子に頼られる自分」を意識し、自分の立場や存在を正当化し自信を持とうとするため、他人を何も無い自分を飾り立てる踏み台にしようとする。 暴走前の影の顔は妬みと優越に満ちており、暴走後は八高の女生徒の上に居座るSMプレイの女王様みたいになる。 だが雪子を友として大切に思う気持ちは本物であり、影と対峙後は、より強い絆を結ぶこととなる。(*1) アニメでは陽介の首を締め上げ一時圧倒するが、主人公の力により敗北。千枝に受け入れられ、ペルソナ「トモエ」に姿を変える。 なお、ペルソナの方はブフ系の技を扱うのだが、影の方は陽介をメタるかのように彼の弱点であるジオ系の技を使う。 >雪子の影 「そんなウザい束縛、まっぴらなのよッ!」 アルカナ:女教皇 抑圧された内面:『逃避願望』 彼女から衣装チェンジと番組が取り入れられる。 老舗旅館の次期女将と言う、決まった将来から逃がしてくれる王子様を待っている真っ赤な雪子姫。 暴走すると鳥籠の中の真っ赤なオシチに。 番組の内容は、白馬の王子様探し。つまり逆ナンである。 また、籠の蓋が開いているのに出ていかないのは、連れ出してくれる存在が居ないと出ていけないと言う、彼女の心情を表している。 強烈な火炎攻撃を使い、それまでの2人とは段違いに強い。 アニメ版では、融けた蝋で相手の足元を固め、動きを封じるという能力も見せた。 >完二の影 「男のくせに…男のくせに…ッ!!」 アルカナ:皇帝 抑圧された内面:『他者と触れ合う事への恐怖』『自分を受け入れてほしいという願望』 ふんどし一丁でオトメ顔。 編み物や裁縫といった、女々しい趣味を女子にバカにされた事がコンプレックスとなり「女は怖い、男のほうが良い」という考えがタチ悪く暴走、 更にこの時点では男だと思いこんでいた直斗とのやり取りが過分に反映された結果、アッチ系の雰囲気出まくりの男湯を具現化した。 番組の内容はハッテンがどうたら…(本人は断じて男色家では無い) 薔薇まみれの白黒半分マッチョボディに埋もれる上半身完二はアトラスの本気。 両手には金の♂。 お供は白黒半分マッチョボディのナイスガイ&タフガイ。 アニメでは、それはもうハッスルした。 >りせの影 「りせちー?誰それ?ホントのアタシを見なさいよーッ!」 アルカナ:恋愛 抑圧された内面:『本当の自分を見てほしいという願望』 巨乳水着のストリッパー(漫画は特に顕著)。 アイドルとしてのりせちーでは無く、ありのままの自分=裸の自分を見せる為ストリップ劇場を具現化。番組の内容もストリップの生中継。 暴走した姿は、サイケデリックな色をした全裸のりせ。顔はアンテナで覆われている。アンテナは彼女のペルソナ「ヒミコ」に受け継がれた。 アニメでは様々な姿のりせが登場しており、七色のカラーリングはおそらくは何色(何者)でもないという意味合い。 マハアナライズを駆使してメンバーに手も足も出せなくした唯一の影だが、本気を出したクマに倒された。 >クマの影 「何を隠そう、お前の正体は…」 アルカナ:月 抑圧された内面:『自分の正体に対する不信・不安』 りせの影を倒すと連戦で登場する。 とにかくでかい。クマ自身が真実を見るのが怖いからか、着ぐるみはヒビだらけで中身の虚無に吸い込まれるよう。 ゲームでは唯一アルカナとボイスが本物と別(クマの本来のアルカナは『星』)にされたりアニメでは中に誰かいたりする等、謎が多い。 りせ曰く「何か強い物の干渉を受けている」との事。恐らくあいつの仕業だろう。実際、アニメ版ではその目のアップにはAMNSGRという文字が見える。 公式サイトではペルソナ4ゴールデンのネタバレ防止を呼び掛けている。 P4Uではクマの超必殺技の一つである「魔手ニヒル」発動時に登場。 クマが気合を入れたアッパーを放った後にペラペラなクマの足元から生えるように現れ、原作通りのすごい勢いのパンチで吹き飛ばす。 >直斗の影 「子供だからって…何で僕を認めてくれないんだよッ!」 アルカナ:運命 抑圧された内面:『成長願望』『変身願望』 白衣を着た子供口調…と思いきや、いきなり冷静な大人口調になる。 直斗は実力のある探偵ながら、子供扱いされる事がコンプレックスになっていた。 また、自分が女であることは理想である”カッコいい探偵”に合わず、これもコンプレックスになっていた。 それらを解決する方法として「改造手術を受けてハードボイルドな大人の男に生まれ変わる」と言う子供染みた手段に縋った為、秘密結社の基地が具現化した。 暴走すると、男への憧れと子供であるコンプレックスを反映したのか、ロボ化した直斗の姿になる。ロボットらしく、ある法則に従って攻撃してくる。 アニメでは左目から放つ老化光線「ガルガリンアイズ」で悠たちを苦しめるが、ベルゼブブのメギドラオンでダンジョンごと爆破された。 夢はカッコいい、ハードボイルドの名探偵。 >美津雄の影 「僕はね…僕がここにいる証拠が欲しいんだ…」 抑圧された内面:『無力感、虚無感』。 自分の存在意義を認められない恐怖から殺人と言う手段に出た本物に対し、虚無感溢れる言動をとる。 暴走時の姿はブロックで作られた勇者の像に閉じこもる赤ん坊。ダンジョンは古いドット絵RPG風。 これは 「勇者になって世界も救えた、楽しかった幼児期」のイメージ 「赤ん坊の様に無力な自分を認めたくないがゆえに虚勢を張り続ける」という美津雄の態度 を示している。 また、戦闘突入時に他の影ならば「我は影…真なる我…」と見得を切るところを、彼のみ唯一「僕は…影…」としか言わない。 虚無感の顕現であるがゆえに、本当の自分ですら無いということなのだろうか。 戦闘後も存在を認められなかった為消滅した…コイツに仲間になられても困るが。 アニメで悠に絆を失う恐怖を与えるが、空っぽじゃない悠にとどめを刺すことはできなかった。 >殺人事件の犯人 戦闘前に影のような言動をとる。 主人公達同様にカットインが入るが、金色の目に光は無く、虚無のよう。 【本編以外に登場する影】 >山野アナの影 「柊みすずを…黄泉の底にたたき落としてやる」 抑圧された内面:『柊みすずへの憎悪』 小説「ペルソナ4~キリノアムネジア~」に登場する。 黒い炎を操り、巨大な穴を空ける能力を持つ。 柊みすずに怨みを抱き、いつか現実世界に行って柊みすずを惨殺しようとしている。 巨大化すると、貫頭衣を纏い、黒い炎がまとわりついた「イワナガ」へと姿を変える。 >小西早紀の影 「花ちゃんは私が守るから!」 抑圧された内面:『陽介への嫌悪』 同じく、小説版に出てくる。今作のヒロイン。 いつもとは違うテレビから入った陽介達の前に現れる。が一切の記憶が無く、自分がシャドウである事すら忘れている。 陽介に「アムネジア」と名付けられ、行動をともにする。鎖を操り、記憶を消し去る力を持つ。 >???の影 CV:ネタバレ注意 「わたし、何のために生まれてきたの…?」 抑圧された内面:『自分の人生には意味が無かった(と思い込んでいる)ことへの絶望』『自分は既に死んでいるという真実に対する自覚』 他の影とは異なり人為的に作られた存在、暴走しているわけではない。 以下、劇場版『PERSONA4 the Animation -the Factor of Hope-』の真EDに関わるネタバレ注意の為ステルス 「もう、一人ぼっちはたくさんだ……」 >鳴上悠の影 抑圧された感情:『仲間との別れに対する恐怖』 仲間を失い、イザナミの力による繰り返される日々に囚われた結果、生まれた鳴上悠の影。 シャドウ化はせず、積み上げられたテレビの中で、一人きりの寂しさを嘆いていた。 最後は仲間との絆を思い出し、もう都合のいい虚構に惑わされないと決めた悠に受け入れられ、消滅した。 派生作品であるP4Uの新バージョンUSHでは、一部を除いたキャラの選択時に「シャドウスタイル」を選択できる。 これを選択するとキャラの一枚絵の顔が邪悪な笑み(完二の場合はウホッな笑み)を浮かべたものに変わり、目が金色に輝く。 この状態のキャラを利用すると。戦闘開始時及び勝利時のアニメーション、セリフが全て"影"を再現したものになる。 例:積み重なったテレビの中から悲しげな台詞とともに現れる(番長) ボス戦時を再現して女子生徒の彫像にふんぞり返った姿で登場(千枝) ちなみに、本編で影が登場しなかったP3組にもシャドウスタイルは存在し、原作では見られなかった彼らの抑圧された心を見ることが出来る。 また、バーストによる無敵攻撃が出来なくなる代わりに、暴走モードになって性能を強化することが出来る。 アーケード版では大型アップデートによりシャドウスタイルでもバーストゲージが使用できるように。 それに伴い、シャドウ暴走の発動条件がバーストゲージが満タンになった時のみ発動可能と変更された。 ただし、暴走発動した時のSPゲージの量によって暴走時間が異なる点には注意。 また、暴走を生発動した時はバーストゲージを半分消費、攻撃モーションキャンセルで発動した時はバーストゲージを全消費と、 アーケード版暴走はノーマルスタイルによる金バースト、キャンセルバーストみたいな位置づけとなっている。 なお、上記の暴走発動条件によりシャドウスタイルのバースト攻撃はリバーサルバーストのみ使用可能となっている。 追記・修正は自分と向き合ってからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 番長以外は皆が守って諭してから受け入れる形で、番長は直前にイザナミの幻見せられて寂しさ自覚して、マーガレット戦中に皆との絆を自覚して受け入れた形なんだよな。他者がいないと自分を受け入れるのは難しいのな -- 名無しさん (2014-07-03 18 27 23) アイギスシャドウモードがメティス風なのは細かいよ -- 名無しさん (2014-07-23 12 56 19) P4U2のシャドウ完二を初めて見た時、使いたくても使えないなと思った…だって表情が…w -- 名無しさん (2014-08-21 15 19 12) P3詳しくない自分的には、シャドウ真田先輩は本物とどう違うのかよく分からんかったわww -- 名無しさん (2014-09-26 11 18 40) 美津雄のペルソナが覚醒してたらどんなだったんだろう -- 名無しさん (2014-10-04 23 13 52) ↑ヒルコとかそんな感じ? -- 名無しさん (2014-11-20 10 51 09) P4のテーマ「自分と向き合う」とP3のテーマ「死を思う」を混ぜたらあれほど受け入れがたい影ができるとは… -- 名無しさん (2015-01-15 20 58 33) ↑どちらか片方の面子だけでは説得できないよね、あれ。あと影が出なかったことを番長が気にしてたのがはっきり口にされてたのは良かった。 -- 名無しさん (2015-01-15 21 06 08) P3連中のシャドウは単なる『悪堕ち』に近いかな。トラウマとかそういうのはあまり描写されてない -- 名無しさん (2015-05-31 17 07 47) ???の場合異聞録のマキよりな気がする -- 名無しさん (2015-06-01 08 55 56) ↑そういえばあいつも変身後の姿がぬいぐるみだったな。やっぱオマージュなのかね? -- 名無しさん (2015-06-13 22 50 36) 主人公(悠)ひとりぼっちが嫌ですぐに友達作ったりしたから裏の顔がそもそも存在しないんだよな、店員と握手してなかったらペルソナとは無縁の生活だったと思う -- 名無しさん (2016-08-10 00 59 44) りせの影の場合、受け入れるのはたやすそうだと思うけどなぁ。そんなに見られたくない『本当の姿』だったのか? -- 名無しさん (2016-10-01 20 34 56) 悠の影、もし番長に否定されたらどうなったんだろう? イザナギが突然闇堕ちして襲い掛かってくるとか? -- 名無しさん (2016-10-27 09 03 03) ↑2 りせは「自分を観てくれない環境」に対する怒りと鬱屈だから。 -- 名無しさん (2016-11-17 00 23 45) シリーズによって ペルソナ覚醒条件が違うとわかったんだよな -- 名無しさん (2017-05-07 23 10 05) 3~5は覚醒条件その物が作品のメインテーマに繋がってる感じ。まあ当然と言えば当然だけど… -- 名無しさん (2017-07-16 09 53 29) 悠に限らず番長は「仲間がいるから自分はいられる」って意識が強いから、隙をつくとしたらそこしかないんだよね。アニメの悠がは未成熟の部分が強かったから強調されただけで。 -- 名無しさん (2018-10-23 19 42 25) 5だと双葉のが4に近いかな。「私なんて死んだほうが良い」に対する「本当は生きたいんだろう?なら前を向いて現実を見ろ」と突き付けてくる。影にしては随分と優しかったな。 -- 名無しさん (2019-06-25 08 20 27) そういや風花のシャドウっていたっけ? -- 名無しさん (2019-06-25 09 48 32) りせの影が水着姿で全裸ではなかったのは、ゲームやアニメのスタッフがCEROに引っかかると判断したのか、それともりせの良識がストッパーになったのか……くぎゅの圧力か。どっちだろう? -- 名無しさん (2021-01-14 18 59 07) 名前 コメント
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奥寺 常幸(オクデラ ツネユキ) 16歳 ??月??日生まれ ???cm ???座・?型 アタッカー 好きなもの ボーダー本部所属:東隊攻撃手 「」 肩書き 東隊攻撃手・7000ポイント持ち 師弟関係 師匠 東 春秋 戦術面 特徴 小荒井 登と比べると、冷静であり頭も切れる。感じ的には理論派。 個人の戦闘能力は低いが小荒井との連携は、風間隊に次ぐレベルとも言われる攻撃手。 大規模侵攻(初出) ラービットにぶっ飛ばされた、一時的に行動不能にされる。 VSランバネイン戦で米屋 陽介を全防御で支援した。 その後、東の指揮のもと市街地のトリオン兵殲滅に尽力した。 ランク戦 B級上位ランク戦にて再登場。 「一か八かの勝負」より「次につながる勝負」を望むようで、小荒井とはステージ選択の際意見が割れる。 選択したのは所によって射線が通りづらい「市街地B」。しかし、小荒井の意見で「天候 雪」を追加した。 戦闘においては、遊真の枝ブレード+脚ブレードの攻撃を止めたり、影浦の攻撃範囲に入らないなど、 地味ではあるがレベルの高さを見せている。 奥寺のトリガーホルダー内(予想) 弧月 旋空 バッグワーム グラスホッパー
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=== 選手 === GK 31 水谷允俊 GK 21歳 ★ 重成俊弥 GK 18歳 DF 3 菊池完 CB (DMF) 31歳 5 川島眞也 CB (RSB、CF) 30歳 32 橋内竜真 RSB (CB) 19歳 34 森洋介 CB 19歳 ★ 田中秀人 CB 23歳 ★ 冨成慎司 RSB 22歳 ★ 野垣内俊 LSB 22歳 ★ 野本泰崇 CB 22歳 MF 8 吉田康弘 DMF 39歳 11 高木和正 LMF (OMF) 24歳 13 大友慧 RMF (RWG) 27歳 14 嶋田正吾 LMF 29歳 27 菅和範 CMF (DMF、LSB) 23歳 30 川崎陽介 RMF 19歳 ★ 染矢一樹 LMF (LSB) 22歳 ★ 永芳卓磨 CMF (DMF) 22歳 FW 10 片桐淳至 CF (ST、LWG、LMF) 25歳 24 片山真人 CF 24歳 25 小島弘已 CF (RWG) 19歳 29 姜曉一 CF 22歳 20歳 ★ 佐藤洸一 CF 22歳 ★ 西川優大 CF 22歳 ★ 朴俊慶 CF 23歳 ★ 車東訓 CF 19歳 (背番号は2008年末時点、★は2009年新加入)
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制作:十三階段 源氏菫(げんじすみれ) 年齢:12~13 一人称:私 二人称:あなた 学部:R女学園 中等部1年I組 所属:武侠連 源氏政行、源氏信行の従妹。源氏蛍の双子の姉(二卵性双生児)。 2年前、糸繰りの魁に操られた妹を助ける為に魁に戦いを挑むも全く歯が立たず、危ないところを政行に助けられる。 妹を救うどころか魁に一方的に叩きのめされるばかりであった弱い自分に対して強い怒りを覚えており、 強くなるために武侠連の門を叩いた。 真面目だが、精神面では少し脆いところがある。 妹の蛍をしっかり守って導く「姉」としての立場にレゾンデートルを確立している傾向があり、 蛍の姉としての役割を自分が思っているように果たせなかったときなどは取り乱すことがある。 呉陽介とは武芸を彼から教わる師弟のような関係にあり、少し意識しているようである。 能力は妹の蛍と全く同じ、光のエネルギーを操るものと、身体から鉱物を産出し、それをエネルギーへと変換するもの。 彼女の体からはアイオライト(菫青石)が精製される。 パイロット 源氏菫 菫, すみれ, 女性, 人間, AAAA, 160 特殊能力 超底力, 1 援護Lv1, 1, Lv2, 35 139, 143, 138, 136, 158, 161, 強気 SP, 50, 気合, 1, 鉄壁, 1, 集中, 8, ひらめき, 14, 直撃, 22, 魂, 40 FREE_609.bmp, -.mid ユニット 源氏菫 源氏菫, げんじすみれ, (人間(源氏菫専用)), 1, 2 陸, 4, M, 4800, 160 特殊能力 性別=女性 攻撃属性=夢 弱点=恐 合体技Lv0=ジェムブレッシング 源氏蛍 3800, 200, 1100, 55 BABA, OSC_0000_1043(4)U.bmp 格闘, 900, 1, 1, +0, -, -, -, AAAA, +0, 接 ネオンボール, 1100, 2, 2, +0, -, 5, -, AAAA, +0, 光BP アイオライデルタ, 1300, 2, 4, +10, -, 10, -, AAAA, +0, 光B アイオライデリュージ, 1600, 2, 2, +0, -, 35, -, AAAA, +0, 光BP ジェムブレッシング, 1900, 1, 2, +0, -, 45, 115, AAAA, +20, 光Bサ合P === アイオライヒーリング, 回復Lv3, 2, -, 45, -, 援M全AL3 メッセージ 源氏菫 回避, そんなものなの? 回避, 力を込め過ぎて、当てることが疎かになっているわ 回避, 甘く見ないで 回避, 何をしているの、あなた? 回避, 興が削がれるわ 回避, あと一歩、前に踏み込むべきだったわね ダメージ小, っ! ダメージ小, う……見切れなかった……? ダメージ小, 軽いわね ダメージ小, こんなもので私を倒そうなんて…… ダメージ小, 女子供相手と侮ったのかしら? ダメージ中, きゃっ……!? ダメージ中, あうっ! ダメージ中, まだ、倒れないわよ ダメージ中, それで?もう終わりなの? ダメージ中, っ、く…… ダメージ中, うっ…… ダメージ大, くっ……!.まだ倒れるわけには……! ダメージ大, うぅっ!!. 馬鹿に……しないで……!! ダメージ大, くっ……!.まだ勝負はついていないわ ダメージ大, かふっ…….無様ね……私も…… ダメージ大, うっ! 膝をつくわけには…… ダメージ大, きゃあああっ……!? 破壊, ごめん…….やっぱり私は……弱いままだった…… 破壊, うっ…… 蛍…… 破壊(対糸繰りの魁), あなたにだけは…….負けられないのに……!! 脱出, くっ……. 私では勝てないの……!? 脱出, そんな、退くしかないなんて…… ……うっ 射程外, なっ!? 射程外, 今に見ていなさい 攻撃, そこよ! 攻撃, 観念なさい! 攻撃, 思い知らせてあげるわ 攻撃, 焦っているの?.動きがぎこちないわね 攻撃, 逃がさない……!! 攻撃, そこまでよ! 攻撃, こちらにも、退けない理由があるから 攻撃, 沈みなさい! 攻撃, 私を翻弄させても無駄よ 攻撃, その動き、読めたわ 攻撃, 勝つわよ…… 攻撃(対糸繰りの魁), 糸繰りの魁……覚悟! 攻撃(対糸繰りの魁), その罪……購ってもらうわ! 攻撃(対源氏蛍), 強くなりなさい、蛍。.二度と操られないためにも 攻撃(対源氏蛍), 姉妹だからと言って甘えたら…….許さないわよ 攻撃(対源氏政行), 私も、あなたのように、.もっと強くなる……! 攻撃(対源氏政行), 宜しくお願いします、.政行従兄様 攻撃(対源氏信行), 宜しくお願いします、.信行従兄様 攻撃(対呉陽介), 訓練の成果、見てください、呉さん サポートアタック, 援護するわ サポートアタック, 続けて攻撃するわ サポートアタック(源氏蛍), 後は私に任せて、蛍 サポートガード, 下がって、私が引き受けます サポートガード, この敵は私が受け止めます サポートガード(源氏蛍), 蛍、無理しないで サポートガード(源氏政行), 今度は、私が助ける番です……! サポートガード(呉陽介), 一方的に助けられる関係を、私は望みませんから 恐怖, っ……!! 恐怖, 私はまた、.何も出来ないの……!? ダイアログ 源氏菫 ジェムブレッシング 源氏菫, 準備は出来ているわね、蛍 源氏蛍, はい、姉様 源氏菫, この連携からは、.逃げられないわよ アニメーション 源氏菫 格闘, 浴びせ蹴り 格闘, タックル ネオンボール(攻撃), 光球 青 ネオンボール(命中), 飛沫 青 アイオライデルタ(準備), オーラ上昇 青 アイオライデルタ(攻撃), 3連スラッシュビーム 青 アイオライデルタ(命中), ホーミングレーザー 青 アイオライデリュージ(準備), フラッシュ 青 アイオライデリュージ(攻撃), ホーミングレーザー 青 アイオライデリュージ(命中), 包囲ビーム 青 ジェムブレッシング(準備), 同時魔法放射 色=青=ピンク Charge(High).wav ジェムブレッシング(攻撃), 同時必殺光線 色=青=赤 サイズ=中=中 ジェムブレッシング(命中), 同時必殺光線 色=青=赤 サイズ=中=中 アイコン拝借元 パイロット 黒帝館様 ttp //www.serafu.com/ ユニット オリジナルサポートセンター(それも私だ様) http //www.osc.srcgsc.org/