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バカップル保守ちょっとした同棲編 「キョンくん起きて~!」 「ぐっ……妹よ。顔に乗るのは反則だ」 「ハルにゃんとおかーさんの手作りご飯が待ってるよ! 先に行ってるねっ!」 「……朝ちゃんと起きれないのは俺だけか。やれやれ」 「そうよ。ちゃんと早起きしなさい」 「ハルヒ。おはよう。何しに2階に来たんだ?」 「…………。こ、これだけ! 早く降りて来なさいよ!」 今のはアレだろうな。おはようのキスってやつだろうな。きっと。 バカップル保守 「キョン、おかわりは?」 「いらん」 「妹ちゃんは?」 「いる~!」 「あ、えっと……キョンのお母さんはいりますか?」 「うふふ……『おかあさん』でいいわよ。あたしはいらないわ」 「どうしてうちの親のことを『キョンのお母さん』なんて長ったらしく呼んだんだ?」 「……あんたには一生わかんないわよ。って、離しなさいよ。何で抱き付いてんの」 「無防備だったからつい……」 「ん……。あたしも無防備だから『つい』しちゃった」 本日二回目のキス。これはこれで幸せだからいいかもな。 バカップル保守 「ねぇ。一緒に登校してもいいの?」 「当たり前だろ。何言ってんだよ」 「だってバレちゃうかもしれないのよ?」 「同じ部活の仲間だし一緒に登校くらい問題ないだろ。それに俺はバレたって構いやしない」 「……なんでよ」 「堂々とイチャつけるからだ」 バカップル保守 「ねぇキョン」 「どうした?」 「呼んだだけよ」 「あのなぁ……あ、気にせずに授業を」 「ちょっと耳近付けて」 「ったく……なんだよ」 「……今日はあたしも弁当よ。キョンのママと一緒に作ったから」 「……ほう」 「だからバカ谷口と国木田から逃げて屋上に来なさい。待ってるから」 「わかった。メチャクチャ楽しみにしとくからな」 「うん!」 「だから授業中だって言ってるだろ!」 「……二人とも立ってろ」 バカップル保守 「待たせたな」 「遅い! さぁ、食べるわよ!」 「あぁ。もう腹ぺこだよ」 「……ごめん、キョン。あんたの分のお箸忘れちゃった」 「……おい。手掴みで食えってのか?」 「責任取るわよ。はい、あーん……」 「…………」 「次は何がいい?」 「……卵焼き」 「あーん……」 「…………」 「次は?」 「ごはん」 「あーん……」 「…………」 「次は?」 「……ハルヒ。お前わざと箸忘れただろ」 「……うん。……ごめん」 バカップル保守 「……ごちそうさま」 「よしっ! じゃあ待っててね。あたしもちゃっちゃとご飯済ませるから」 「は? 何言ってんだ。早く箸かせよ」 「……え? じ、冗談でしょ? 食べにくいじゃない!」 「うるさい。はい、あーん……」 「…………」 「次は何だ?」 「ミートボール……」 「ほら。あーん……」 「…………」 「次は?」 「……明日からはちゃんと二組のお箸を持ってくるわ」 「そうしてくれ。ほら、ご飯だ。あーん……」 「うぅ……失敗したわ……」 バカップル保守 「良い天気ね……」 「そうだな」 「すー……すー……」 「寝るな」 「くー……くー……」 「……もうちょっと一緒に居たいのか?」 「……うん」 「やれやれ。6限はちゃんと出るからな」 「……うん」 バカップル保守 「キョン」 「ぐー……ぐー……」 「6限始まるわよ」 「すー……すー……」 「わかった、もうちょっと一緒に居たいんでしょ?」 「ぐー……ぐー……」 「しょうがないわねぇ。帰りのHRまでには戻るわよ」 「すー……すー……」 「……気持ちよさそうに寝てないでなんとか言いなさいよ、バカ」 バカップル保守 「あたしキョンのお嫁さんになるわ」 「何を唐突に」 「あんたの寝てる顔があまりにも可愛いくて毎日見たいから」 「そりゃどーも」 「今だってあんたの家に住んでるし何も変わらないわよね」 「…………」 「あ、そーだ。キョンのママに卵買ってきてって言われてたんだった。あんた先に帰ってて」 「あぁ」 「また後でね!」 「(やっぱりこのままじゃダメだよな。ハルヒの家、行ってみるか……)」 バカップル保守 「あ、ども。ハルヒの彼氏をやってるんですが……」 「えぇ、そうです。こないだ泊まったのも俺の家で、今もうちに住んでます。すいません」 「迷惑じゃないです。個人的には嬉しいし……でも、喧嘩したままじゃなんか後味悪いでしょう?」 「そうですそうです。俺だって一緒に住むなら合意の元でがいいですし……」 「今から話だけでもしに来てくれませんか? ……はい、ありがとうございます」 「(ハルヒ、怒るだろうな。下手したら別れるとか言われるかも……やれやれ)」 バカップル保守 「ただいま」 「おかえりキョン! ま、ママ……」 「話、しろよ。喧嘩してそのままなんてダメだ」 「嫌よ! だって、だって……」 「話をしないなら……俺はお前を嫌いになるからな」 「もう……バカ……。わかったからそんなこと言わないでよ……」 「悪いな。……俺の部屋使っていいからお前の母さんとしっかり話してこい」 「うん……わかったわよ」 バカップル保守 「……ん、終わったか。その笑顔を見ると……仲直り出来たみたいだな」 「ふふふ……やっぱりママはあたしの大好きなママだったわ!」 「そりゃよかったな。あれ、もう帰るんですか? ……へ? 『ハルヒをよろしく』? そりゃどういう……」 「んふふふ……」 「ハルヒ。その笑い方はなんだ。おい、母さん。どうなって……は? 何も知らないのは俺だけ? みんなで笑顔作ってなんなんだ?」 「つまりこういうことよっ!」 「うわっ! いきなり抱き付くな! まさか……おいおい」 「これからは2週間交代で引越しだからね!」 「な!? そんなバカな真似が……」 「問答無用ぉ!」 「うわっ! 親が見てる目の前でキスとかするなっ!」 バカップル保守ちょっとした同棲編 終 バカップル保守同棲編へ
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301 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/04/23(木) 19 45 23.43 ID J3vz/oAO 【アフター・ザ・コーズ】 戦隊基地 情報部 白自室 白「………」 赤「………(うわぁ…めっちゃ怒ってる…)」 白「(パシッ…)…赤さん…何故呼び出されたかわかってますよね?」 赤「は、はい…でもあれは…(…ザコーズが…)」 白「(パシッ…)言い訳は聞きません」 赤「い、いや…言い訳じゃなくて…(だいたいあの企画は…) 白「(パシッ…)…いいから黙ってください」 赤「うっ…はい…(…何を言って無駄か…)」 白「(パシッ…)…なにを思ってもです…とりあえずじっとしててください」すっ… 赤「…え?な、何…を………」パタ… 白「………」 みょーん…みょーん…みょーん… 赤「………」 …取り調べ中… 302 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/04/23(木) 19 46 51.79 ID J3vz/oAO 【アフター・ザ・コーズ】② 赤「……は!?」ガバッ! 白「あ…」 赤「ん?ベッド…?あれ?」 白「あ、赤さん…先程は…すみませんでした…」 赤「え?い、一体何が?(…気を失ってたのか?記憶がないぞ!?)」 白「(パシッ…)…その…す、少し記憶を…」 赤「…記憶?(…まさか…消されたのか!?ど、どうしよう…口座番号とかへそくりの隠し場所とか…あぁ…)」 白「(パシッ…)…そ、そんなことしてませんよ!!」 赤「は、はい!(…ヤバイ…まだ怒ってるよ…どうしよう…)」 白「(パシッ…)あ…いえそんなことは…」 赤「ご、ごめんなさい!まさかゲストが白だったなんて知らなくて…(と、とりあえず謝るしかない!ひたすらにッ!)←土下座 白「(パシッ…)そ、そんなことしなくていいですから…むしろ私が…」←土下座 赤「いやいや俺が…ほんとにごめんなさい!(…ごめんなさいごめんなさいごめんなさい…)」 白「(パシッ…)…いえ私の方こそ…赤さんが計画したのかと勘違いしてしまって…あんなことを…」 赤「ごめんなさ……あれ?なんで白まで…?(…おや?…これは?)」 白「(パシッ…)…ほんとに…すみませんでした…」 赤「い、いや!やめてくれよ!悪いのは俺なんだから…(…なんで白が?…と、とりあえずやめてもらわないと…)」 白「(パシッ…)…でも…私が……」 赤「いや俺が……」 303 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/04/23(木) 19 49 20.69 ID J3vz/oAO 【アフター・ザ・コーズ】③ …10分後 赤「…とりあえずどっちもどっちってことで…(…らちが明かない…白って意外に強情っ張りっていうか芯が強いっていうか…)」 白「(パシッ…)………わかりました…」 赤「うん…ん?(…あれ?なんで謝りあってたんだっけ?…うーん?)」 白「(パシッ…)………はぁ…(…まったくこの人は…ほんとにもう……はぁ…)」 赤「ん?どうかした?(…なんか不満っぽいな…)」 白「(パシッ…)…なんでもありません…ええ、なんでも…(我慢…我慢…)」 赤「ふーん?(…不満なんだな…)」 白「(パシッ…)…ッ!…だから貴方はどうしてそ…はぁ…」 赤「し、白…?(あ!?またなんかやっちゃったのか!?…し、しまっ…)」 白「(パシッ…)……はぁ…お茶いれますね?」てくてく… 赤「あ…白ー…(…俺一体何を?くそぅ…せっかくうまくまとまりかけ………)」 白「(パシッ…)………(…なにか噛み合わない…あの人はどこかズレてるんですよ…まったく…)」 白「…もう少しなんとかならないんでしょうか…あれさえ無ければ…はぁ…」カチャカチャ… 赤「…や、やっちまった…また…あぁ…」ずーん 関連作品 【ザコーズのお悩み相談室☆エクセレント☆】 あらすじ;今回のお悩み相談室は、白へのインタビュー?
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姉、ちゃんとしようよっ! ブルーレイ完全版 リニューアルモザイク ASINが有効ではありません。 発売日 2009年6月26日 価格 8,190円 発売元 video maker ディスク仕様 5話×1枚 音声 メディア 関連ページ http //shop.pratia.net/(S(om435w45wb5vtg550dxizzzc))/Detail.aspx?pid=40112
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《午後0時半前後》 しゃこんっ…しゃこんっ…。 金属と金属が軋み合う音、そして、シリンダーが伸び縮みする嫌な音がセーラの耳に届いた。 (また来たのかしら…しつこいですわね…) 簡素な村娘の服を身に纏った女…セーラは、そう心の中で愚痴った。 愚痴りついでに、そこらの物陰に身を隠しておく。 ……軋みの音が、セーラの隠れた物陰の前を通り過ぎて向こうの方へ歩いていく。 物陰からそっと覗いてみると、丸い金属の背中が見えた。 「…なんであんなモノが彷徨いているのかしら。」 心の中の愚痴を口の端から思わずこぼしながら、セーラは物陰から這い出した。 ついてに、腹立ち紛れに近くの石像を小さく蹴っ飛ばす。 見るも禍々しい破壊神の石像は、そんなセーラの無礼な行動を気にも止めず、悠然と佇んでいる。 …セーラの今いる場所は、かつて…今でもかも知れないが…ハーゴンの神殿と呼ばれていた。 「ここは何処なのかしら…。」 セーラは唯一信頼できる存在であるブレイズガンを握りしめ、再び神殿の散策を開始した。 この神殿に転移してきて数時間、あの不気味な鉄の塊のせいで、すっかり道に迷ってしまった。 唯一の幸運は、この神殿の中ではまだ誰にも会っていない事か…否、彼女にとってそれは“幸運”ではなかった。 何しろ、“か弱い”彼女は誰かに助けてもらわねば、すぐ死んでしまうだろう。こんなゲームの中では。 だから、会う。あの黒い騎士に。そして、二人で生き残るのだ。二人で。 …その甘美な空想に、セーラの表情がほどけていく。顔が上気し、どこか恍惚とした顔へと変わっていく。 思わず、頬を掌で押さえる。暖かい頬が冷たくなった彼女の手を僅かに暖めた。 その感触にもう一つの快感を思い出して、セーラはさらに恍惚とした表情を深めた。 頬に当てたはずの手に、クッションの…その下にあるフローラの手の感触が蘇る。 もがく身体。クッションの下の荒い呼吸。肌を通して伝わる恐怖と絶望。人として犯される最大の背約行為。 その光景を思い出すだけで、彼女の体は甘く溶けていってしまいそうだった。 黒い騎士と自分が、深く深く愛し合う空想と同じくらいに、ソレは大きな快感を彼女にもたらす。 「騎士様…貴方のために、このセーラ、誠心誠意を持って戦わせていただきます。」 ふぅ…ふぅと、僅かに荒い吐息を漏らしながら、セーラは小さく呟いた。 【セーラ 所持品:ブレイズガン 第一行動方針:騎士様を探す 最終行動方針:騎士様以外皆殺し】 【現在位置:神殿内(詳しい現在位置不明)】 ←PREV INDEX NEXT→ ←PREV セーラ NEXT→
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みょーんみょーんみょん(´・ω・`) -- 名無しさん (2007-01-22 23 27 05) み、みょーん!!!!? -- 名無しさん (2007-01-22 23 36 39) 名前 コメント
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・29回目 ・小ネタです。 ・変なゆっくりが出ます。微妙にハイスペック。 ・みょんは添えるだけです。 ・ギャグです。 ・ふたばスレの勢いに便乗して書いてみました。その2 ・パロディです。 ・妄想です。 ・ていうかSSじゃない。 ・ヨロシクオネガイシマス ある日、白いおかっぱのゆっくりが白玉を従えて森の獣道で、陣取っていた。 みょん種の突然変異であるようむ種。 その違いは、はんりょーと呼ばれる意志を持った白玉と、みょん種が扱う木の枝などの細長い得物とは全く違う、はくろーけんと呼ばれる飴の短刀を生まれながらにして持っていること。 そのようむは、獣道で何故仁王立ちしているかというと、有体に言えば辻斬りをするためだ。 江戸時代などで、刀の試し斬りや自分の腕の確認として行われてきた後ろ暗いその行為を、ようむは何の躊躇いもなく繰り返している。 独り身のゆっくりも 番のゆっくりも。 家族がいるゆっくりも。 泣き叫ぶ子ゆも。 逃げ惑う赤ゆも。 ただ、淡々と斬り捨てる。 ゆっくり殺しの淀んだ目を浮かべながら、確かに口元を歪ませて。 それは、自分にとって唯一、ゆっくりできることだから。 だから今日も、いつものようにゆっくりを斬るはずだった。 前方から青い頭巾を目深に被ったゆっくりがやってきた。その歩みは、静かで遅い。 それを横目に見ながらようむは、居合いのように傍らのはんりょーから突き出したはくろーけんの柄を口で食んで構える。 やがて、五歩で間合いを詰められる距離まで青頭巾が近づいてきた。 瞬間、ようむは身体を螺旋のように回転させるように抜刀し、その勢いのまま青頭巾目掛けて跳躍する。 二回空中で回転して更に勢いを増した切っ先が、青頭巾の側頭部に当たる軌道を描く。 ようむは、その軌道によって切り伏せられる青頭巾を想像し、口元に笑みを浮かべながらもその目に油断はない。 刃が、青頭巾に当たろうとした時ようむはダメ押しとばかりに、口の中で柄に舌を巻いてがっちり固定し、力を入れる。 だが、この時ようむは警戒すべきだった。 青頭巾はようむの方向を見ておらず、地面を見ていることを。 「ょ・・・っ!?」 青頭巾が切り裂かれんとした時、突然、青頭巾目掛けて振られていたはくろーけんが、とてつもなく重くなった。 次に、自分の身体も急激に下に加速し、地面に叩きつけられる。 何事かとようむが視線を移すと、はくろーけんは土にまみれて横たわっていた。 そのはくろーけんには、桜色の綿菓子のようなものが纏わりついていた。 正確に言えば、拳のような形状をしている綿菓子がはくろーけんの刀身を握って、地面に押し付けている。 どういうことか分からず、地面に這い蹲りながら青頭巾を見上げて。 青頭巾と目が合った。 その背後には、新たに形づくられた綿菓子の両の拳が握られている。 青頭巾は、凶悪に微笑んで口を開いた。 「みぎのコブシでなぐるか? ひだりのコブシでなぐるかあててみなさい」 みょんは、なんの事か分からず口を噤んでいると、はくろーけんを握っていた拳がみょんの白髪を掴んで吊るし上げる。 「ひ・・・ひとおもいにみぎでやれみょ・・・ひ、ひだり? りょうほーみょんかあああ~。もしかしてオラオラだみょんかーッ!?」 青頭巾の返答の代わりに、二つの拳がみょんを殴る。 何度も殴る。殴る。殴る。 無言で、殴る。 52発ほど殴ったところで、みょんは跡形もなく消し飛んでいた。 「やれやれ」 三つの拳が、青頭巾の中へ吸い込まれるように消えて行く。 何の感慨もなさそうに青頭巾は、静かに歩み去った。 アトガキ やまめあき先生の次回作に期待しないでください。 物語は投げ捨てるもの。 って言うか、落ちてない。ギャグなのに落ちてない。 こう、いちりんとみょんのスタンド持ち二つの友情バトルものになるだろうと思ってたら、最終的に端折りまくったダービー弟でした。 ジョジョを読んだこともないのに、スレのネタで書こうと思った結果がこれでしたイエー・・・。 すんません・・・。 いちりんとみょんのコンビ話は別に書こうとしてます。 いちりんは、中身がザラメだからうんざんは綿菓子という俺設定。 最近、一発ネタしか浮かびません。 いや、むしろ一発ネタしか存在意義がないんですけどね! しかも、だいたいダダスベリ。 ネタが枯渇するまではどうか、よろしくおねがいします。 ご読了ありがとうございました。 やまめあき(仮) 【妄想で書いたもの】 かり ・ト● ・くちばしにチェリー ・デスクトップガジェット ・ゆっくりつくーる ・夢想天生 ・スペクタクルスパイダーウーマン ・つるべおとし ・ゆっくりのおもちゃ ・いまじん ・スポイラー ・ラブドール ・益虫? 害虫? ・スィークリング ・てゐ! ・ゆっくりは生首饅頭の夢を見るか? ・箱、無音、窓辺にて ・世はまこと遊技である ・かえるのこはかえる ・川辺の海賊 ・水橋姫 ・トス ・ちょっとの時間にゆっくり虐め ・げんそうきょーのみこ ・狼は良い獣 ・四股ふみれいむ ・みょみょの奇妙な冒険 どろわ ・つんつんつんつくつんつくつんつん ぬえ ・山女って可愛いよね ・女はつらいよ
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登場 Recipe 5 行方不明 備考 |] レシピNo.112 黒々とした撲汁  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄[属性:地] ┏──────────┓ 《材料》 ∥ ∥ ・中和剤(黒) x 3.0 ∥ ∥ ・撲殺で流れた血 x 10 ∥ ┻ ∥ ・彼岸花 x 5.0 ∥ 〈 〉 ∥ ・ ∥ ∥ 《器具》 ∥ ∥ ・ろ過道具一式 ∥ ∥ ・魔女の大鍋 ┗──────────┛ 【効果】 一定時間山(マウント)される悪夢を見る 【価値】 10000マニー ───────────────────────────────── 呪いのため『だけ』に作られた墨汁。これを使って呪いを行うと通常の数十倍 ───────────────────────────────── の効果を発揮する超優れもの。だが、しかし、生成のさいには大量の亡霊を引き ───────────────────────────────── 寄せる独特の魔力を大量生産することになるため、厳重な封印を施した場所の ───────────────────────────────── 中で行わないと生成中にとり殺される可能性が高い。完成した墨汁自体もその ───────────────────────────────── 独特な魔力を放つため呪いをかける前に術者が死ぬことも少なくない。 ───────────────────────────────── → 使用参考書: 『こうして人は誰かを呪う』
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タグ 作品名ね 姉、ちゃんとしようよっ! 2 曲名 歌手名 作詞 作曲 ジャンル カラオケ OP ねぇ、…しようよ! KOTOKO KOTOKO 中沢伴行 電波 DAM
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澪とのキスは何度も、何度もしてるのに… いつもより、こんなに気持ちが高ぶるなんて… この状況も場所もそうだけど、今、目の前で顔を伏せてる澪のせいだ。 耳まで真っ赤にしてるくせに、いつもと全然…、 そうだよ、いつもより積極的で、こんなに普段見せないことばかっりされたら 夢中になるしかないじゃないか。 この熱を澪にぶつけたい。 こんな気持ちを抑えるの家に着くまで保つわけな…… 「りっちゃん」 予想外の声にビクっと肩が跳ねた。 思考が全部そっちにいってたものだから、心臓が止まるかと思った… 「むっ、ムギ…っ」 おもいきり忘れてたけど、まだみんな部室にいるんだったっ。 恐る恐る振り返ると そこには… 唯と梓を小脇に抱え、 3人分の鞄を肩に背負うムギが立っていた…。 「…まじで?」 何に対してのまじなのか、 自分でもよく分からないが、この一言で十分な気がした。 …平静は装えただろうか。 「うん、唯ちゃんも梓ちゃんも寝ちゃったから…」 そういつもと変わらない声色で言い、送って行かなくちゃ、と続けた。 「そっか…」 一人で大丈夫か? と、訊こうか迷っているうちにもムギは階段を降りていく。 訊いたとしても、どんな返事に関わらず澪を置いてなんか行けないんだけど。 途中、澪の方に視線を送り、澪もムギの方を見やった。 目が合っていたと思う。 そこに何が籠められたかは分からないけど、二人は無言のままだった。 澪の手を引き部室に入り、自分のブレザーのボタンに手を掛けた。 「あ、あついなぁ」 ははは、と取ってつけたように照れ隠しに笑いながら、 脱いだブレザーと澪のブレザーを受け取り 長椅子の肘起きに掛けた。 暑いって言うか、熱いんだけどな…体が 多分…て言うか、絶対耳まで赤いし。 澪のやつ、 あんなに普段と態度が違うのに、いつもより言葉数、少なくて (なんだか調子狂うよなー・・) 私は何か澪に悪いことしたのかな… 曖昧な答えしか浮かばない疑問に思いを巡らせてた時、 背中で音がした。 ペサッ (ペサ……?) 「あれ、澪、なんかおとした?」 そう問い掛けて 振り返った途端、視界が揺れた。 「っ!」 その視界の端に、床に落ちてる澪の制服のスカートが映る あ、あの音って、まさかっ いや、でも、あの澪が…じ、自分から脱…っ? 混乱する頭とは裏腹に 体は反射的に、抱き着く澪の背中に腕を回して受け留めていた。 「み、澪っ?」 (ちょっ…ちょっと待ってっっ…) そ、その格好はヤバいよ澪しゃんっっ。 「…っ律」 (……っうわぁ) なんで、 そんな声で名前呼ぶんだよ…、 思考が止まりかけているとそのまま長椅子に着席させられた… な、なにこれっ こんな澪のペースで動揺を隠せない私をよそに 向こうから口付けてきた。 「っ…んっ」 「…っ」 さっきの、舌を絡ませるようなキスじゃなくて、 唇の柔らかさを確かめ合うような、そんなキスだった。 (や…柔らかいー…) いつも感じてるはずの唇なのに、 いつもよりずっと柔らかくて。 どんどん澪のペースにハマっていっちゃいそうだな… 現にこんなに心臓バクバク言って… 顔なんか目も当てられないほど赤いんだろうし、今の私。 なにより、気持ちいい。 もっとこのキスに浸っていたい、 けど、それじゃあ田井中律の名がすたる、ような気がする。 プライドなのか、ただ単に負けたくないのか… よしっ、形勢逆転といくぜっ …変に高ぶった感情のせいもあるのか、とにかくハイな気がする まあ、この際なんでもいい。 澪の胸の先端に親指を押し当てて、ゆっくり沈ませた。 途端に口の端で澪の声が漏れる。 そのまま親指で擦る様に撫でた。 それだけでも結構な刺激なようで、澪がどれだけ敏感になってるか分かった。 「んっ…ふっ…っ」 隙間から零れる声を塞ぐように 深い口付けに変える。 さっき、階段でしたようなキス。 互いの舌の熱で溶けるんじゃないかってくらいに感じる。 急いた手付きでブラウスのボタンを外し、ブラの上から弄る様に揉んでみた。 (す、スゴク… デカイッ…) そんなの今に始まったことではないが改めて思う… イイ胸してるなぁ… ひとしきり胸の感触を楽しみながら、舌を絡ませ続けた。 こんなに長くキスしたのなんて初めてかもしれない。 口内に響く澪の啼く声に酔わされる。 澪とのキスはいつも気持ちが良いけど、今日は一段と感覚が鋭いような気がする。 お互いそうなのかなと思うと、 どうしようもなく胸が締め付けられてむずむずする。 階段でのキスがこんなに尾を引くなんて思ってもみなかった…。 どちらのものかも分からなくなった唾液を互いに嚥下して。 …結局、澪のペースのままなのかな、 脳が痺れてるような、そんな感覚に囚われっぱなしで。 「はぁ…っはぁ、律…っ」 上気して潤んだ目で見詰められると、くらくらする… ようやく離した唇から、もの欲しげな声で呼ばれた。 途端に劣情が沸き上がる。 長椅子に向かい合うように座ってる。 膝を付けて恥ずかしそうにしているけど、 嫌がる様子はない。 澪もして欲しいんだなって思ったら、一気に心拍数が上がった。 無遠慮に閉じている膝に腕を差し込む。 自分に余裕がないのもバレバレかも知れないけど、澪だって相当だよな。 下着の上からでも十分過ぎるくらい濡れているそこに触れ、 上下になぞる様に、弱過ぎない様に撫でて往復させる。 そんなに焦らすつもりがなくても、いちいち澪の反応がかわいいから 余裕なんてないくせに、ついいじめたくなる。 学校だから早く済ませなきゃいけないはずなのに。 こんな時に正しい判断なんて出来ない。 澪が私をおかしくするのが悪い。 「んっ…っ……ぁっ」 「澪…、欲しい?」 いやらしい手付きに変え、強弱をつけながら指を押し当て、 耳元で呟いた。 澪の腰が揺れるのが分かる。 もう一度なぞり、澪の一番敏感なところを刺激しながら問い掛けた 「…欲しい?」 ※ 「あっ…ぁっん…っ」 両手で私にしがみ付きながら、与えられる快楽に耐える澪は、 照される夕日と相まって、より扇情的で…、 情欲がかき立てられて堪らない。 「はぁっ…、律が……ほしぃ…っ」 「っ…」 見惚れていたせいで不意打ちなその科白に 心臓が跳ねた。 「ま、任せなさいっ」 自分で追い詰めといて、この期に及んだら間抜けなことで… こんな返事しか出来なかったのは 澪の破壊力はスゴイからだと。 訳の分からないことしか考えられなくなった頭は最早 行為に夢中になるしかなかった。 そのままの体勢で指をゆっくり差し込む。 部室とは不釣り合いな水音が響いて、聴覚からも煽られていく。 なるべく緩慢な動きで入り口近くで指を往復させれば、 握っている手に力を込めながら澪が震えた。 (と言うか、今気付いたけど…) 余裕がなさ過ぎて、そこまで気が回らなかった… ふと目線を落とした私は、案の定な光景に目眩がした。 椅子の上で向き合ってるから、繋がってるとこが見えてる…、 (こ、これは、視覚的にとんでもない…っ!) ただでさえ余裕なんて残り僅かだったのに… こんなの、理性が焼き切れそうになるっ。 けど、そんな興奮する自分をよそに、どこかでこうも思っていた。 …澪はこーゆうの、意識したことがあるかな。 こーゆうのも、ひとつになるってことなのかな。 … って、意識した途端、どうしようもなく恥ずかしいような、 照れくさいような感情に襲われた。 自分だけ意識してるような気がして癪だっから、 「み、澪のくせに生意気だぞっ!」 別に悪いこと何もしてない澪に そう言って一気に指を3本に増やして埋め込んだ。 そこは容易に私を受け入れたけど あまりに急な刺激に澪は体を強張らせ、啼くように喘いだ。 澪を膝の上に乗せて、落ちないようにしっかりと抱きつかせてから、 めちゃくちゃに揺すった。 指の動きに合わせて揺れる腰は、澪自身の動きも含まれていて。 それがいつも、どうしようもなく嬉しく感じるから、 また激しく揺らしてしまう。 そう、揺すられる度に零れる声さえも愛しくて、 全部自分のものにしたくて、また口付けた。 「はっ…んっ……っ…」 「ッ…ふっ…」 そのまま澪の一番奥まで指を沈めて、 澪の弱いところを攻め立ててどんどん追い込んでいく。 往復する指の動きと、腰を揺すられるその刺激にのみ込まれるように達し、 震えるその身体を澪の声ごと受け止めた。 「はぁ…あっ…、り、りつ…っ」 苦しげに呼吸を繰り返す澪の瞳が濡れてて、 それがどうしようもなく煽ってくるものだから仕方ない。 過敏になってる体には厳しいかもしれないけど、あたしのムラムラが収まらない。 澪を床に下ろし、 のみ込まれてる指を再び動かし始めた。 「もうちょっと乱れて魅せてよ、澪っ…」 「あっ…、ば、バカッ…んっ……っ」 そう言うものの、すぐにあたしの肩に顔を埋めて声を耐える。 必死にしがみ付くとこが… なんとも意地らしくて敵わない。 親指で一番敏感なそこを撫でながら擦り、 中で指を何度も何度も往復させる。 指を離したくないと言ってるような気さえする、 澪の締め付けの強さがまた嬉しくて、どんどん指の速度を上げた。 その強い刺激に耐えられなかったのか、更に強くしがみ付き 震えながらまたイッてしまった。 達したばかりで気だるいだろうと抱き留めて、 呼吸が整うのを待っていたのにっ。 澪に首筋を吸われていた。 「ちょっと、ま、まった澪っ…っ」 「んッ…っ…」 はぁっ、と息をつき満足気に見詰められた。 「オイッ…、きょ今日の澪は、なんか変だぞっ?」 …声裏返った。 て言うか 私ですら、こんなとこにこんなのつけないのに… 「だって、…律は私のだし」 …っ ボフンと顔が赤くなった気がす…、いや、なった、なったよ。 「なっ、なななに、なに言ってんだよぉ!」 普段なら言えないようなこと、なんでこんな時だけさらっと言うんだ…っ 若干の脱力感と悔しさがこみ上げる中、 家に着いたらこの仕返しをしよう、絶対しよう、 ギャフンと言わせてやるんだと心に決めた放課後だった。 終わり 戻る
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『レイピアお姉さんと愉快な仲間達1』 19KB 愛で 制裁 パロディ 日常模様 飼いゆ 野良ゆ ゲス 都会 現代 初投稿です。感想などいただけると嬉しいです。 *注意事項 基本愛で。虐待成分薄めです。 D.O氏作『ワンス・アポンナ・タイム・イン・ニジウラシティ』の登場人物、設定などを使わせていただいています。 D.O氏に多大な感謝を。 ここは虹浦町。かつて大規模なゆっくり被害にあったことで、かえってゆっくりとの距離を縮めることに成功した町である。 「あっついわね~、ゆゆこ~」 蒸し暑い空気の中、私が隣でぐったりとしているゆっくりに言うと、「こぼね~……」と弱々しい返事が返ってきた。 今は夏真っ盛り。そこまで売れてない作家の私の家に、クーラーなどあるはずもない。 今頃人々は冷房の効いた部屋の中でスイカでも食べているのだろう。 こっちは頼みの綱の扇風機まで故障して暑さに悶えているというのに、羨ましい話だと思う。 「こぼねぇ~……、こぼねぇ~……」 もはや跳ねるのも億劫なのか、ずりずりとゆっくりがこちらに這いずってくる。私の飼いゆっくりだ。 ゆゆこを飼い始めたのは丁度一年前のこと。 趣味のお菓子作りでケーキを焼いていると、匂いに引き寄せられたらしいゆゆこが外からドアを叩いたのだ。 野良だから舌もそう肥えてないだろうし、食いしん坊だから生ゴミの処理に使えるかもしれない。 最初はそんな軽い気持ちでゆゆこを拾って飼い始めたのだが、今ではすっかり家族の一員になっている。 「ああ、アイス? 食べる?」 そう聞くと、ゆゆこは途端に元気を取り戻して「こぼね~っ!」と催促の声を上げた。 「はいはい」 適当な器を持って冷蔵庫まで行き、お徳用ゆっくり用アイス(バニラ)と書かれたケースからアイスを掬い取って器に盛る。 ちなみにこれ、人間用に比べると甘みが薄い。ゆっくりの舌が肥えるのを防ぐためだろう。 「はい、どうぞ」 ゆゆこのところに持って行き、目の前のテーブルに置いてゆゆこをひょいとテーブルに上げた。 ゆゆこがぺろぺろとアイスを舐め、その度に「こぼね~」と喜びの声を上げる。 「あ~ん、か~わい~い」 食べる邪魔にならない程度に頭を撫でてあげると、ゆゆこが一層幸せそうな顔になる。ああ、本当に可愛い…… 「おい、くそにんげん! さっさとここをあけてれいむとおちびちゃんにあまあまよこせぇぇ!!」 だが、その至福の時間は突如として終焉を迎えた。 「……あ゛ぁ゛!?」 店の前でぎゃあぎゃあと喚いているクソ饅頭の姿を確認し、私は壁に立てかけてあるどこぞの銀の戦車が持ってるような剣をとった。 これでも私はゲス限定で虐殺を行う制裁お姉さんである。ひゃっはー。 大きな黒い針のような外見のこれはゆっくり虐待のために買った物だ。銘は『ブラックフラワー(黒き餡子の花)』(命名:私) 扉をガラリと開けると、そこには西瓜サイズのれいむが一匹と、林檎サイズの小まりさと小れいむが二匹ずつ。 「れいむはしんぐるまざーなんだよ! かわいそうなんだよ! だからあまあまたくさんちょーだいね!」 「「「「あまあまよこちぇー!」」」」 なんでこんな生きた生ゴミとゆゆこが同じ『ゆっくり』に分類されるんだろう。こいつらは種族『ド饅頭』で良いんじゃないの? 看護婦が静脈に注射針を差し込む時のような冷静な気持ちで剣を振り上げると、横から別のゆっくりの声がした。 「……おちびちゃん。間違ってもあんなことしちゃいけないみょん」 「うー?」 「よく見てるみょん」 一匹はみょんで、額に『げす』って書かれている。あと唇が削れて前歯もちょっと削れてるし、体中の傷跡が見てて痛々しい。 そいつが頭の上に乗ってる赤れみりゃに小声で話しかけてた。うん、会話の内容からしてこの二匹は結構賢いみたい。 「ゆぎいぃぃっ! れいむをむしするなあぁぁぁっ!」 「あー、うるさい。……ブラックフラワーの錆にしてやるわ!」 うわ、自分の台詞ながら痛い痛い。 まあ、ちゃんと手入れしてるから錆びたりはしないけどね。 足にぽてんぽてんと体当たりをしてくるれいむを縦に真っ二つにし、「お゛があざあああああん゛!」とか何とか騒いでる子ゆっくり共を素早く串刺しにして黙らせる。 「ふう、駆除完了。……ねぇ、あんた達」 水道からホースを引っ張って残骸を洗い流し、隣にいた二匹に声をかけた。 「……みょんたちはちょっとゲスを掃除に来ただけですみょん。すぐに消えるから迷惑はかけませんみょん」 みょんが私に背を向け、赤れみりゃを頭に乗せてぴょんぴょんと跳ねていく。 「違う違う。こんな暑いしちょっとアイスでも食べていかない? あ、毒なんか入れないから大丈夫」 私はゲスは徹底的に痛めつけるが、このみょんのように賢いゆっくりは嫌いではない。むしろ好きだ。 そう言って誘うと、みょんはちょっと考え込んだ後、私がとりあえず安全だと判断したのかこう言った。 「せっかくだからちょっとご馳走になるみょん。でも、お家の外で食べさせてもらうみょん。」 え、何で?と言いかけて、止めた。逃げ場のない家の中に入るのは危険だと判断したんだろう。考えてみれば当然のことだ。 「わかったわ。はい、どうぞ」 怪しまれないようにみょんの目の前でアイスを少しだけ掬い、皿に載せてみょんの目の前に置く。 「うー☆」 「待つみょん。みょんがまず毒味するみょん」 すぐに飛びつこうとする赤れみりゃを制し、みょんがアイスをほんの少しだけ舐める。 「……大丈夫みたいみょん。おねーさん、ありがとみょん」 そう言ってこちらを見ながられみりゃと一緒にアイスを舐める。こちらから視線を外さないのは、不意打ちされるのを用心してのことだろう。あまあまと見るや『しあわせー!』と叫びながら脇目もふらずにがっつく糞饅頭とはえらい違いだ。 「おいしい?」 そう聞くと、みょんは前歯がむき出しになっている口の端をちょっとだけ吊り上げて笑って見せた。 「そ、よかった。……あんた達、野良よね?」 「そうだみょん。まりさファミリーの一員だみょん」 「まりさファミリー?」 私がみょんに訊くと、みょんは視線を外さずに頷いた。 「お父さん――まりさがみょんみたいなおちびたちを育てたのが始まりだみょん。そしてまたみょんたちが見込みのありそうなゆっくりを育てて、『姉妹の契り』を交わすんだみょん。それがまりさファミリーだみょん」 「へー。ファミリーってどんなことするの?」 「あんまり胸をはって言えることじゃないみょん。でも、悪さをしたゲスやよそものを始末したりもするみょん」 このまえもゆ連隊っていうのが出て困ったみょん、とため息をつくみょんの前で、私はただただ感心していた。 「野良も色々あるのねぇ。あたし、あんたたちってなんの悩みも無いのかと思ってたわ」 「そんなことないみょん。人間さんもゆっくりも、生きてるなかでゆっくりできることなんかこれっぽっちだみょん」 ……まさかゆっくりに人生観について語られるとは思わなかった。ゆっくりにも色々居るなあ。 「こぼね~。こぼね~」 玄関から他のゆっくりの声を聞きつけたゆゆこがこちらに向かって跳ねて来て、みょんたちを見つけて『こ~ぼねっ!』とお辞儀した。 「……みょん。おねーさんの飼いゆっくりも来たみたいだし、みょんたちはこれで帰るみょん。アイス、どうもありがとみょん。この恩はそのうちに返すみょん。ゆゆこさまと仲良くするみょん」 「うー☆」 「ん、気にしないで。気をつけてね」 跳ねていく二匹を見送り、わたしはゆゆこの方に向き直った。 「じゃ、ご飯にしよっか」 「こぼね~♪」 ゆゆこを抱き上げ、私は再び家の中へと入っていった。 古傷だらけのみょんとの出会いの後、およそ一ヶ月が経過した。 「こぼね~」「みょーん!」 私の家には、また新たな住人が増えていた。 この胴無しみょんは前に会った傷だらけのみょんじゃなくて、ゆっくりショップで買った銀バッチのゆっくり。 この間ゆっくりの駆除を手伝って貰ったお金で何を買おうか悩んでいたところ、ゆゆこの友達を買ってあげようかな、と思ったのだ。 このみょんにした理由はゆゆこをショップに連れて行って「誰が良い?」と訊いたらゆゆこはこのみょんの前で元気よく「こ~ぼねっ!」と鳴いたから。 「おねえさん、きょうはなにかようじがありますかみょん?」 「今日は無いわ。一日ゴロゴロするわよー」 そう言うと、みょんは嬉しそうな顔で「みょーん!」と声を上げた。 「だったらきょうは『くんれん』するみょん!」 みょんがうれしそうにそう言って壁に立てかけてある木刀の所まで跳ねていく。 因みにみょんはこれを『ろーかんけん』と呼んでいる。何でも、みょん種は棒とかのことを『ろーかんけん』『はくろーけん』と呼ぶそうだ。胴付きの中には二刀流の子もいるとか。 そして『くんれん』とは、みょんの振ってくる木刀を愛用のレイピア『ブラックフラワー』で軽くいなすことだ。 この剣はよっぽど強く叩き付けるか突き刺すかしない限りゆっくりの身体を傷つけることがないから割と安全だ。 「みょっ! みょっ!」 ぶんっ! ぶんっ! 「甘い甘い甘い甘い甘い! 砂糖500グラム一気食いより甘ああぁぁぁい!」 しゅばばばばばばっ! 「は、はやいみょん!」 因みにこの連続刺突はゆ虐のために編み出した技で、より多くのゆっくりを蜂の巣に出来る、いわば対ゆっくり用の技である。もちろんみょんの身体に当てるつもりはない。 30分ほど『くんれん』は続き、その後みょんとゆゆこと三人で一休み。 「みょ……」 みょんが何かに気付いたように家の横にある余り広いとは言えない庭の方を向いた。 「どしたの? みょん」 「のらゆっくりがいるみょん」 『げらげらげら! おかおがゆっくりできてないゆっくりだよ! ゆっくりしないでさっさとしんでね!』 『まりささまたちのおうちせんげんをじゃまするななのぜ! せいっさいっするのぜえぇ!?』 む、どうやらお家宣言をするつもりだった糞饅頭共を止めてる善良なゆっくりが居るらしい。 すぐさまレイピアを取り、庭に続く裏口をバァン! と開けた。 「あんた達、一体何を……って、あんたこの前のみょんじゃない」 庭にいたのは、汚らしい成体れいむとまりさ、そして一ヶ月前にアイスをご馳走したみょんだった。 みょんはドアの前に陣取り、今までまりさ達が近寄らないようにしてくれてたみたい。 「ゆゆ! くそにんげんがでてきたよ! ゆっくりしないであまあまもってこいくそばばあ!」 「それとこのおうちはまりささまたちがつかってやるんだぜぇ! ありがたくおもうんだぜぇ!」 ……ダメだこいつ等……。早くジェノサイドしないと……。 レイピアを構えた私の前に、古傷だらけのみょんが立ち塞がった。 「この前の恩、折角だしここで返すみょん。手出し無用だみょん」 ごぼり、と淀んだ音を立てて、なんとみょんは喉の奥から刃渡り30センチほどのケーキナイフを引っ張り出した。 柄を舌でしっかりと持ち、ナイフを軽く頭に乗せて静かに構える。 (こいつ……できる!) 私に流れる剣士(笑)の血がそう訴えかける。 「ゆぎいぃいっ!! むじずるなあああぁぁぁっ!!」 体当たりを仕掛けてきたまりさの身体に銀色の閃光が走り、まりさのが憤怒の表情のまま斜めにパックリと割れた。 「ばりざああああぁぁぁあぁっ!!?」 間髪入れずに喚くれいむの脳天にみょんがすとんっ! とナイフを入れ、れいむの身体を真っ二つにした。 ゆっくりとは思えないほどの早業で二匹の息の根を止めた後、みょんはこっちに跳ねてきて頭を下げた。 「……お庭を汚してごめんなさいみょん」 「えっ!? いや、いいのよ? 気にしないで。またアイス食べてく?」 「悪いけど、また今度にするみょん。今は連れもいるし、お水を取りに行く途中なんだみょん」 「うー!」 庭の向こう側から、空っぽのバケツをくわえたふらんが飛んできた。どうやらこの子がみょんの連れらしい。 「うー、みょん、どこ行ってたのー? ……うー、人間さん……みょんが何かした?」 「みょ、ちょっと前にアイスをご馳走してもらったんだみょん。そのお礼にお家宣言しかけてたゲスをつぶしたんだみょん」 みょんが説明すると、怪訝そうだったフランの顔がぱあぁっと輝いた。 「うー! じゃあ、このお姉さんがみょんの言ってた「親切できれいなお姉さん」?」 「みょっ! そ、そんなこと本人の前で言うなみょん! 恥ずかしいみょん!」 みょんの顔がみるみる赤くなる。そっか、そんなこと言われてたのか。うふふふふ。 「あなた達、お水を取りに行くんですって? 何処まで行くの?」 「向こうの公園までだみょん」 それを訊いて、私は仰天した。 ここから一番近い公園でも、ゆっくりの足だとそれなりに長い時間がかかる。 ふらんのような飛べるゆっくりなら少しは早いだろうけど、水が入ったバケツを持ったままじゃうまく飛べなくなるし、他のゆっくり達に攻撃される危険も高まる。 「ねぇ、良かったらこれからお水あげようか?」 単なる親切心からそう言うと、ふらんとみょんが目を丸くし、ぶんぶんと首を横に振った。 「とんでもないみょん。お姉さんにそこまで甘える訳にはいかないみょん」 「うー! うー!」 「別に良いわよ。そこに蛇口あるから、いつでも使って」 元々は洗車とかに使う為の物だけど、私は自転車で十分だし、どうせ使わないのならこの子達に開放したって良いだろう。 「うー……。どうする、みょん?」 「みょ……。お姉さん、本当に良いのかみょん?」 まだ少し警戒しているようなので、私はできるだけ優しい口調でこう言った。 「私はゲスは嫌いだけど、あんたたちみたいな賢いゆっくりは飼い野良問わず好きなの。信用して良いわよ」 みょんとふらんはしばらく顔を見合わせていたが、やがて頷き合って蛇口から水を出してバケツに注いだ。 「お姉さん、ありがとう」 「本当にありがとうみょん。これでお水が少しは楽に手に入るみょん」 丁寧にお礼を言ってから、二匹は仲良く帰って行った。 それを見送った後家に戻ると、何故かみょんが開いたドアの前でぽけっとした顔で鎮座していて、それにゆゆこが心配そうに「こぼねっ?」と声をかけていた。 「……す」 「す?」 「こぼ?」 「すごいみょおーん!」 「わっ!?」 「こぼっ!?」 突如みょんが大声を上げ、私とゆゆこは驚いて後ずさった。 「おねーさん! みょんは、いままでけんはしっかりくわえるものだとおもってたみょん! でもあのみょんはしたでけんをもってゆっくりたちをきってたみょん! ああやったらもっとすばやくけんをふれるみょん! みょんはあらたなけんのきょうちをみつけたみょん!」 「う、うん。ちょっと落ち着こうか?」 力説するみょんにとりあえずそう言うと、みょんは途端に元気を無くし『ごめんなさいみょん』と項垂れた。 「で、みょんはあのみょんみたいな刃物が欲しいってこと?」 もしそうなら危ないから断ろう、と思ってそう訊いたが、みょんは首を横に振った。 「たゆんとおなじことしてるだけじゃ、ぜったいそのゆっくりにはかてませんみょん。でも、するどいけんをしたであやつったほうがいいってことにきづいたのはしゅうかくですみょん」 「ほほう、なかなか良いことを言うではないか」 「つまり、みょんはおねーさんのけんみたいなのがほしいみょん!」 「えっ? 私のコレみたいなって、これ突きしかできないわよ? いや、ゆっくりなら切れるか……一応」 「けんをしたでつかえばみょんもおねえさんみたいに『れんぞくしとつ』ができるみょん!」 なるほど、つまりは突きを極めたいという訳か。私は頷いた。 「わかった。ホームセンターで材料買ってきて作ったげる。レイピアの使い方をマスターさせてあげるわ」 「のぞむところみょん!」 「こ、こぼぉ……?」 その場の空気について行けないゆゆこが、困惑の鳴き声を上げた。 「みょんはお留守番してて。 ゆゆこ、お土産に焼き芋買ってきてあげるからね」 「こぼねぇ~!」 焼き芋と聞いた途端目をきらきらさせて満面の笑みを浮かべるゆゆこ。可愛いなチクショウ。 今すぐ引き返して抱きしめたい衝動を押し殺し、私は自転車に乗ってホームセンターへと向かった。 「そうだ、せっかくだし鎧も作っちゃおう」 ここは私の家から自転車で十分ぐらいの所にあるホームセンター。 そこで私は金属の板やら棒やらを買い込んでいた。 別に木で作っても良いのだが、私はやるとなったら徹底的にやる主義だ。 木で作って何かの拍子に折れたらみょんが泣きそうだし。 帰り道、屋台で買った焼き芋をゆゆこに渡してから、みょんの剣作りもとい改造が始まった。 まず長さは35センチ強、太さは鉛筆ほどのアルミ棒の先端をヤスリで削り、その先端を僅かに丸くする。 誤ってみょん自身や他の生き物を傷つけてしまわないようにである。うっかり人間を傷つけて責任とらされるの嫌だし。 木を削って作った柄を取り付け、最後に鍔の部分を作ってレイピアの完成である。 「う~ん、我ながら良い出来」 手前味噌だが綺麗に出来ている。見た目は私のブラックフラワーそっくりだ。銀色だけど。 他にも三ミリ厚の金属板を八角形に切って薄く切ったスポンジと合わせたものを二つ作り、、弱くなったヘアーバンドにくっつけてみょんの両頬に装着。これが盾だ。相手が木の枝など尖った物を持っていたときには防御に役に立つと思う。 最後に盾と同じ金属板を切ったりくっつけたりして前頭部から後頭部までを防護する形に作り、仕上げに薄切りスポンジを内側に敷いて兜の完成。 兜をすっぽりとかぶせ、騎士ゆっくりの完成である。兜や盾の内側にはスポンジを敷いてあるため、肌が直接金属と触れて傷つくことはないだろう。 「さあ、みょん。身体は重い? きつくない?」 「みょ……。おもいけど、なれればどうってことないみょん。この新しいろーかんけんはむしろ前より軽いみょん!」 みょんがレイピアを舌で持ってぶんぶんと振るう。 「その剣は突いた方が綺麗に仕留められるよ」 「みょ、ゆっくり理解したみょん! ……このほっぺとあたまにあるのは何だみょん?」 みょんが盾と兜を指して言った。 「ほっぺのは盾。敵が尖った物で襲ってきたら、この盾にぶつけなさい。そしたら枝はあなたには刺さらないわ。頭のは兜って言って、頭を守るための物よ」 「ゆっ……? ゆ、ゆっくり理解していくみょん」 「よろしい。じゃ、訓練の前にちょっと部屋中を走り回ってごらん」 「みょっ? そんなのおやすい御用だみょん!」 十秒後 「みょっみょっみょっ……」 二十秒後 「みょっ、みょっ、みょっ……」 三十秒後 「みょ……、みょ……」 「ふーむ、三十秒で息切れか。せめて二、三分は平気で動けるようになろうね、みょん」 「わ、わかったみょおん……」 「こ、こぼね~?」 ゆゆこが心配そうにみょんにすり寄る。 「ゆゆこさま、心配しなくてもみょんはだいじょうぶみょん。みょんはあのみょんやおねーさんみたいに、かっこよく戦えるゆっくりになりたいんだみょん」 「こぼね、こぼぼね、こーぼね-!」 「つよくなってもあぶないことしないでね? いまよりもっともっとつよくなるから大丈夫みょん。安心してくださいみょん」 「こぼね……」 ゆゆこがため息を漏らす。多分『ほんとかしら』とか思っているのだろう。 ゆっくりは増長しやすい生き物だ。みょんをこのまま放置しておけば、他のゆっくりに喧嘩を売る辻斬りへと変貌しかねない。 「あのさ、強くなるのも良いけどそれ以前にその鎧が似合うような騎士にならなきゃ」 「きし……って何みょん?」 みょんが首を傾げた。 「えっとねー。騎士って言うのは大昔にいた人間のことでね、何かを命を賭けて守る人達のことなのよ。みょんの鎧はその騎士さん達が被ってた物そっくりに作ってあるの」 簡単に説明すると、みょんは「みょーっ!」と目を輝かせた。 ……おや? みょん の ようす が…… 「みょっ! きしさんってかっこいいみょん! みょんもきしさんになりたいみょん! おねーさんたちをまもりたいみょん!」 おめでとう! みょん は きしどう に めざめた! 「単純ね……。まあ、嬉しいこと言ってくれるじゃない。……じゃ、せめて三分間は息切れせずに走れるようになるまで、鎧を着けて生活ね。お風呂の時だけは外したげるから」 「こ、こぼねぇっ!?」 ゆゆこがあたしに抗議の視線を向けてくるが、気にしない。負荷を感じなくするには常に負荷を与え続けるほか無いのだ。 「みょっ……。が、がんばりますみょん!」 その日から、あたしは仕事の合間を縫ってみょんの特訓に付き合った。 常に鎧を着けさせる方法は大成功し、みょんは二分半ほど動きまわることができた。 「ほら、防御が遅いわよ! 相手の攻撃を見たら反射的に盾が前に出るくらいになりなさい! あと身体は後ろに引いて! それで衝撃をいなすのよ!」 「みょっ!」 盾の扱いも徹底的に叩き込み、手加減した連続刺突は全て弾かれてしまう。 最近はわざと兜で受けて剣の切っ先を大きくずらすという技をやってのけるようになった。 「もっと早く! 前に突き出す回数が多くても後ろへの引きが足りないとパワーが乗らないわよ!」 「みょっ! ……みょみょみょみょみょみょっ!」 シュバババババババババッ! 連続刺突の威力も速度も精密性も向上し、あたしと同じとまでは行かなくても並の生物相手なら充分脅威なスピードが出せる。 そのほかにも、あたしが教えうる刺突の全てを叩き込んだ。 こうして暇な時特訓すること一ヶ月ちょい。そこには相当な実力を身に着けたみょんがいた。 が、みょんには一つ欠点がある。 「ゆぷぷ、よくわからないゆっくりがいるよ!」 「おお、きもいきもい」 「みょおおおぉん!みょんのよろいをばかにするなみょん!」 そう、自分の鎧を馬鹿にされるとすぐ怒るのだ。 まあ、今までの苦労の成果を馬鹿にされるのは嫌だろうが……。ちょっと騎士としてはいただけない。 「というわけで、みょん。最後の特訓。お題は『三日間、一日中外にいて、向こうから何かされるまで何もしちゃダメ』。 自分を馬鹿にした野良に向かって何か言うのもダメだし、馬鹿にされても怒っちゃダメよ」 「みょ……」 今までとは違う精神的な特訓と知って、みょんの口から戸惑いの声が漏れた。 D.O氏の言葉に甘えさせていただき、まりさファミリーのみょんに登場してもらいました。 ……なんかD.O氏の設定の説明文みたいになってしまいました。 シリーズ物にするつもりで書いたのですが、否定的な感想が多いなら止めようかと思います。