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基本射程1-2(間接攻撃) No 名称 Lv 属性 命中 物攻 魔攻 敏捷 痛打 他 スキル 付与 備考 売却 入手 111 水晶 物理 80 不可 水那初期装備 112 蒼水晶 冷却 80 1 480 合成 113 大地の水晶 地脈 90 2 -1 石弾 560 合成 114 紫水晶 暗黒 85 1 2 -1 672 汚濁河川の上流地(報酬) 115 バギルの眼球 冷却 85 4 -1 FS吸1 1,200 No.135 バギルNo.136 サーバギル 116 虹水晶 神聖 95 2 2 -1 1,008 合成 117 氷結の青水晶 冷却 90 6 -1 再生治癒 水流1 1,440 霊妙な地底湖(宝箱) 118 業焔の赤水晶 火炎 80 3 3 -1 火弾 炎症1 1,600 合成 119 漆黒の鉄水晶 暗黒 80 7 7 -2 闇界衝撃 恐怖1 1,920 合成 120 電磁水晶 電撃 90 10 5 電磁弾 麻痺1 2,240 合成 121 霊石水晶 暗黒 90 13 -1 創造破壊 HP吸1 2,720 水那勝抜き戦 122 水姫精の水晶 S 冷却 95 20 -1 癒しの息吹 水流3技再3 4,160 合成 123 聖魂の銀水晶 M 冷却 90 25 -2 回復3 6,080 合成ベシュトラの封緘地(宝箱) 以降はアペンド【特殊錬金ディスク】導入時 No 名称 Lv 属性 命中 物攻 魔攻 敏捷 痛打 他 スキル 付与 備考 売却 入手 (169) 10t鉄球 S 無属 85 20 -3 15 移動-1 回転蹴り 高揚3 射程0-0 4,800 合成漂着した難破船(宝箱) 以降はアペンド【パーフェクトガイドブック】導入時 (171) 地竜の眼球 地脈 100 24 24 -1 HP+15 威圧III 恐怖3 呪い 7,840 No.320 ミーフドラゴン (172) 小隕石の破片 火炎 95 28 -3 小隕石召喚M 9,600 異境の封印地(宝箱) (173) 凪監繰の心臓部 電撃 100 30 -2 10 超電磁弾 麻痺5 12,480 雷鳴の頂(宝箱) (174) 熾天使の白水晶 神聖 90 34 -2 熾天使の裁き 14,400 合成 (175) ぼーりんぐのたま 暗黒 80 40 -5 20 HP+20移動-1 投げ鉄球 即死 23,840 クエストNo.118『霊悔の森の橋の修理』報酬 (176) 未来が見える水晶 M 冷却 95 40 -1 回避+20 見切りIII SP吸3 水那専用 19,200 合成 115 回避+30
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おおまかなキャラ紹介 主人公――無個性。いわゆる目がない。 パルシェン――堅牢である(色々な意味で)。残念ながらデレというご褒美もないし萌えもない モルフォン――奉仕Lv5。敬語を使う。慇懃無礼かどうかはよくわからない ドククラゲ――純粋で素直な女の子。 ################################################################# もえもんセンターであてがわれた一室。 薄い羽の手入れをするモルフォンをちらちらと片手間に窺いながら、パルシェンと一緒に本を読んでいた俺は、外からの闖入者に行動を中止した。 闖入者というよりは帰還者だったのだが、状況から見れば間違いなく闖入者であることに間違いはなかった。 なぜならその――ドククラゲは、細い両脚をどちらも鉄の輪で繋ぎ、じゃらじゃらと鎖を鳴らして鉄球を引きずりながら入ってきたからだ。 「……ただいま……」 「おかえり」 思わず仰天することだけはなかったのは、普段が普段だからだろうか。 それでも驚いたことに変わりはないが。 そんな俺に気付いているのか気付いてないのかどうでもいいのか、ドククラゲは顔色一つ変えることなく部屋にじゃらじゃらと金属音を鳴らしながら、 入ってくる。 俺が動けない間にモルフォンがその場を立って素早く扉だけ閉めた。 相変わらず気が利く、これで部屋の外の誰かに見られることだけは免れたわけだ。 「……何だ、それ?」 多少間抜けな声になりながら、なんとか質問をすることに成功した。 ここに来るまでに誰かに見られていたという可能性は、都合よく忘れてしまうことにした。 それに限る。 「……くろいてっきゅう」 「拘束具の間違いじゃないのか?」 指摘すると『きゃっ』と頬を染められた。頭の赤い球体もぴこぴこと反応している。何故だ。why? ちらりと横を見るとパルシェンは予想通り頬をひくつかせている……もう片方は、イマイチ分からない。 「……似合う……?」 似合うかと言われれば、恐らくは間違いなく似合う――どちらかというと悪い意味で。 元々ドククラゲの体は腰か、そのちょっと上くらいまでしか身長がない。 全体的に小ぶりな体に無理矢理嵌めたという感じでぎゅぶりと両足が圧迫された鉄の輪。 ただでさえどんよりと、濁ったカンテンのような瞳をしているドククラゲが無機質な黒い塊に繋がれている様を見ると、 なんともほの暗い背徳感が沸きあがってくるような気もする。 場所が場所であるなら、あるいは人が人であるなら生唾を飲み込んでいるような姿かもしれなかった。 「何処からそんなもの持ってきた、この駄クラゲ」 「……落ちてた……」 そんなわけないだろうと言いかけたが、この間よくわからんバネだらけのギプスを嵌めて戦わせていたトレーナーがいたのを思い出す。 今の世の中はそんなものをファッションだと思うくらい荒んでしまったのだろうか。 同じ人間としてちょっと哀しい。 「……」 そんな事を考えていると、両手を組みながらなお『どう? どう?』というようにドククラゲがこちらを見上げてくる。 残念ながらというか、瞳はうるうるではなくどろどろしているが。 獲物ではなく間違いなく捕食者の目だ、その証拠に体の周りでは待ちきれないというように触手がうねうねと蠢いている。 隣でモルフォンが苦笑していた。 さて、確かにドククラゲのこの格好は似合うには似合う、これで四つん這いにでもしてしまえば『変質者ホイホイ』という名前の商品で 売ってしまってもいいくらいだ――売らないが。 とはいえそれに一般人、ひいては俺が反応するかどうかとは別問題だ。 「駄目ですねー、ドククラゲさん」 「……むー……」 「何でもかんでも格好すればいいってものじゃないんですよ。陸に上がって頭が酸欠で退化したんじゃありません? 他人の家ではメイドはメイドではないって知ってますか?」 時に他人の家に上がりこむと何でもかんでも手伝おうとする人がいるわけだが、それはとんでもない間違い。 客人は客人らしくお茶の準備も何もせずにお客様として振舞っているのが、客人としての礼儀というものだ。 客人に手伝おうと言われると、それがなまじ好意であるからして家主も断ることができずに結果として余計なことをさせているという、 気苦労を与えて礼を失する。 メイドに関しても同じこと、他人の家にいる時はメイドとはいえお客様。 悠然とソファにでも座りながらお茶を待てばいいし、終わればお茶を片付けずにさっさと去っていくべきなのである。 そういう意味でメイドの本来の姿が発揮されるのは、やはりメイドが働く屋敷の中にこそあるわけだ。 「お前の回りくどい言い回しも相変わらずだな。見た目からして毒々しいんだ、せめて言い回しだけでも楚々としたらどうだ毒蛾」 「見た目も頭の中も単純なパルシェンさんに言われたくないですけど。せめて見た目もう少し華やかにしてみたらどうです?」 「そんなものは不用だな。お前と違って節操もなく態のいい姿をバラバラとまくほど私は恥知らずに媚びたくはない」 「そうやって追求していった結果が今のコミュニケーション不足なんですよねー。マスターがいなかったらパルシェンさん、絶対に引き篭もりになってますよ。 さすがは二枚貝もえもんですよね」 いかんいかん……放っておくと何処までも燃え広がってしまいそうだ。 一旦思考にケリをつけて、脱線した線路を本来の軌道に戻すことにしよう。 元々憎しみあっているというわけでもないのだから、それ自体は全くもって難しくない。 「つまり姿自体が似合っていても、それを魅力的と感じるかどうかは他の要素にも左右されるわけだ。特に今回のドククラゲみたいな格好だと、特に」 「魅力的だの云々の前に、まずヒくからな」 「バトルの効果と違って、付ければなんとかなるっていうようなものじゃありませんからねぇ」 ほら、違う場所に水を向ければ二匹ともついてくる。 しかしよくもこの二人はしょっちゅうこんな事をしていて、舌の根の奥に潜む弾薬庫が尽きないものだ。 一度くらいどちらかの言い分が尽きるまで舌戦させてみたくもある。 「まあ、場所と場合を弁えろってことだな」 「その格好を活かすなら牢獄にでも入っていろということだ」 無茶な話だがパルシェンの言う通り、あまりにも非日常的なこの格好はせめて場所だけでも当て嵌めるべきだろう。 ……どんよりとしていたドククラゲの瞳が、湖に捨てられたガラスの破片のように緩く光った気がした。 先に釘を刺しておこう。 「俺はやらないぞ」 「……まだ何も言ってない……御主人様の意地悪。いけず……」 「いや、今のは何となく分かった」 さしずめ『一緒に堕ちて』とでも言うつもりだったのだろう。 具体的に何を思いついたかは知りようがないが、いくつになっても前科者になるのはごめんだ。 「それでは、もう一つくらいしか方法はないですね」 「……何それ……?」 そろそろ外させてくれないんだろうか。 まかり間違って誰かに見られようものなら、もえもん虐待の罪だか何だかでそれこそ前科者になりかねない。 あるいはそれが目的だろうか? 「いえいえ、簡単な逆転の発想ですよ。場所を移すことが不可能なわけですから、外自体を魅力的な場所にしてしまえばいいわけです」 「……!」 見下ろすとその手があったか、と言いたげな顔だった。 ちらりと隣を窺えば、パルシェンは俯き加減に目を瞑っている……嫌な予感しかしない。 次の瞬間、ふよふよと浮いていた触手の一つとモルフォンが向けた右手の指が、びしっと指し合った。 『奴隷プレイ!』 「ふざけるな、この毒婦ども」 額に血管を浮かせながら、思わず辛辣になったパルシェンの言葉も通じそうにない。 今度二匹に内緒でデザートでも奢ってやることにしよう。 「そういう特殊な状況なら、外でそれを使っても問題なく魅力的になると思うんですよ。どう思います?」 「……その発想はなかったわ……」 「色んな意味で前提条件に無理が多すぎると思うんだが」 そもそも普段移動する時でさえ、ドククラゲは俺の腰に触手を巻きつけてずるずる引きずられる――という特殊というか怪奇的な移動方法をしている。 まるで見てはいけないようなものを見たように視線を外して去っていく他人を見るだけでも心苦しいのに、 そんなものを加えた日には間違いなく変質者、今度こそ前科者になるではないか。 最近は警察のポイント稼ぎも厳しいのに。 ――そもそも。 「そういう趣味があるなら、の話だろう」 「ないんですか? そういう趣味」 そんなに朗らかな顔で言われても。 「……節操なしめ。そういうものに付き合える多少の嗜虐心くらいは持ち合わせているべき……常識的に考えて」 「クラゲ。お前はそんなに主を変態にしたいのか?」 「……変態なら少なくともライバルは少なくて済む……」 公共の場で鉄球に繋がれた見た目少女を引き回せるのは、もはや多少の変態とかそういう問題ではないと思うのだが。 何にしてもそんなものに悦びを感じるほど、未知の感覚に目覚めてはいない。 これから目覚める予定もない。 「……御主人様はもう少しサディスティックになるべき」 そして意味が分からない。 「そもそもサドとは何だろうな。ただ虐めればサドというものか?」 「まあ、一般的にはそういうことみたいですけどね」 「しかし、SMプレイなんかのアレは、実際には主体であるのはMの方なんだぞ」 SMの行為の大多数はM側の『虐められたい』という欲求に従って行われている。 要するに虐められたいが主権は自分でありたい、という強烈なエゴがSMという行為自体には元々かかっているに等しい。 エゴマゾとでも言うべきか。 「SMという行為そのものが、サディストの虐めるという目的と微妙に食い違っている、ということですかね」 「マゾに行うものはいわゆる相手を幸福にするためのサービスだ。そう考えると、本当に純粋なSとMではお互いにプレイが成立しないのかもしれないな」 サディストは相手に自分がマゾだと自覚するまでの行為の間だけが、サディスト足り得るのかもしれない。 一息ついてうんうんと頷いていると、裾がくいくいと引っ張られているのがわかった。 触手だった。 「……関係ない」 「……」 「……今は御主人様が私を魅力的と感じるかどうかの気質について。それとは関係ない……」 バレた。 折角いい感じに脱線させたのでこのまま逃げ出してしまおうかと思ったのだが。 「……一般的に考えて御主人様が私を魅力的と思えるようになれば、問題はない……。暫定的なSに」 「いや、無理だから」 そろそろ諦めてほしい。 「……そうかもしれない……」 諦めたのだろうか? 「……今こそ逆転の発想を使う……」 濁った瞳が、粘着質の光を湛えている。 足を一歩、じゃらりと。前に出して鉄球の鎖を触手で軽く持ち上げながら、見せつけてくるように撫で上げた。 背中に這い回るような錯覚を感じる。 「……御主人様を、鎖に繋ぐわ……」 「いや、あの、ちょっと」 「……尻尾をつけて、手足を繋いで、わたしがやさしくやさしく飼ってあげる……ふ、うふ、うふふふふふ……」 逆転にも限度がある、主従逆転なんてものはSFの世界だけで十分だ。 「ドククラゲ……お前の目的はその鉄球を使いたいだけなのか、その、何なんだ?」 「……御主人様、慌てずに聞いて。私には考えがある……」 聞かなくても十分な気がするが、後学のためと思って聞いておくことにした。 隣では既に突っ込むことを放棄しているのか、パルシェンが溜息をついてあらぬ方向を見つめている。 今度ジュースも奢ってやろう。 「……サディストによるSMプレイはMへのサービス。SがMの表裏一体とされるのはそのため」 「マゾでもなければ、サービスで虐めるなんてことはやってられませんからねー、実際」 聞かなくても容易に次に出される言葉だけは想像できた。 「……御主人様がMの悦びを覚えれば、きっと逆にも目覚める……。……多分」 「なるほどー」 なるほどではない。 今度は前科者になることはないだろうが、間違いなく社会的に大切な何かを色々と失ってしまうだろう。 しかし……とすると、サディストなトレーナーというのは必然的にトレーナーとして大きな問題があるのかもしれない。 今度からはギプスをつけているようなトレーナーとは出来るだけ話さないようにするか。 「大体、何でそんなにその姿を認めさせることに努力するんだ。普通のおめかしをしてくれば、俺も普通に褒めるのに」 「……普通じゃ面白くない……」 「駄目ですよ、ドククラゲさん。そこは嘘でも、マスターの多くの経験の一助になるかと、とか言わないと」 「……今後の参考にする……」 朗らかに笑うモルフォン、あまり小細工を与えないで欲しい。 これで外堀から埋めてくるようになったらどうするべきか。 まったくもって難儀なもえもんである、普通に着飾ってくれれば……俺だって可愛いものは好きなのだが。 「とにかく駄目だな、俺はまだノーマルでいたいんだ。人生を諦めたくない」 「……往生際が悪い……」 「人を既に犯罪者みたいに言わないでくれ」 どうせ無理だと言うのだから最初から諦めてくれると助かるのだが。 付き合いはもうそれなりだと思うが、ドククラゲの事を理解するのは並大抵のことではない。 それだけに理解してみたくはあるのだけど。 とにもかくにも。 「とにかく、その鉄球は――」 「……?」 「……鉄球は」 そこまで言って、俺は自分で言葉を切り詰めることになった。 どうしよう? ドククラゲを見つめると、相変わらずの濁った目で見つめ返された――本当に何処かから拾ってきたのだろうか。 「おい、駄クラゲ。これは何処で拾ったんだ」 「……もえもんセンターの裏に置いてあった。塀の間で、袋小路になってて見つけ辛い」 そんなものを見つけてくる嗅覚もさることながら、何故そんな場所にこんなものが置いてあるのだろう? 「……どうしようか」 一体どんな経緯でそんな場所に置かれることになってしまったのだろう。 思ったよりも、この世界のトレーナーには駄目人間が多いのかもしれない。 世も末だ。 結局、鉄球は道具屋に売った。 この道具屋、パチもん臭い宝石や石なんかから、おじさんのきんのたままで幅広く買い取ってくれる優良店である。 「……主」 「言うな、パルシェン」 視線が痛かった、ドククラゲがこんな時だけ名残惜しむ子供のように清らかな視線を鉄球に寄せていたせいで余計痛かった。 いいんだ、どうせこの店には街をさればしばらくは来ないんだから。 次の来店までにはこんな威圧感も何もないパーティのことなど忘れているだろう。 忘れているよな?
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『迷いなき剣』 インターハイに向けての強化合宿に入る。 それは夏休みに入って最初の練習を始める前の、ミーティングで伝えられた。 だが、気合いが入っているのは剣道部に限ったことではない。 薔薇学園では来るべき少子化時代を見越して、 長期的な生徒の確保を狙った知名度アップが計られている。 部活動の促進も、その一環だった。 その日の練習を終えて部室で着替えていた巴は、水銀燈に話しかけられて、 ワイシャツのボタンを掛ける指を止めた。 「どうしたの? 銀ちゃん」 「合宿ってぇ、学校に泊まり込んでするって言ってたっけ?」 「また聞き流してたのね。銀ちゃんの悪い癖よ」 「だぁってぇ……退屈なんだものぉ。最初からプリント刷ってくれれば、 長話を聞かずに済むのにねぇ」 「仕方がないなぁ」と吐息して、巴は着替えを再会しつつ、 体育教師にして剣道部顧問の呂布先生が話していた内容を繰り返した。 「冬にスキー教室に行った事あるでしょ。あの時に使われる研修寮で、 一週間みっちり猛特訓だって」 「ああ……湖の畔に建ってるとこねぇ。割と好きかなぁ、あの寮」 「うん。わたしも気に入ってる。遊びに行くのなら楽しみなんだけど」 「同感。ま、私は練習そっちのけで遊んでやるけどぉ」 水銀燈は、いつもこうだ。真剣味というか緊張感が殆ど見られない。 そのくせ実力が有るから、巴は常々、彼女の才能を妬ましく思っていた。 水銀燈に勝ちたい。 合宿中、その思いは巴の中で日増しに大きくなっていった。自分の何処に、 こんな執念が眠っていたのだろうと、巴自身が戸惑うほどに。 毎朝、周囲五キロの湖岸をジョギング。 木刀の素振り以外にも、打ち込みや踏み込みの特訓を繰り返した。 全身の筋肉が悲鳴を上げている。 少しでも気を緩めれば、丸一日、眠りこけてしまいそうなほど疲れていた。 (まだ…………足りない。こんな力じゃあ、まだ――) 水銀燈は技量も高いが、基本的に力で圧してくるタイプだ。 あの重い剣撃を受け続ければ、手が痺れて竹刀を持っていられなくなる。 今までも、序盤を有利に進めていながら最後には逆転負けを喫してきた。 (あんなに悔しい思いをするのは、もう厭) でも、どうすれば対抗できるのだろう。 柔よく剛を制するの諺どおりに事を運べれば良いけれど……水銀燈は、そんなに甘くない。 あれこれと悩みながら夕暮れの湖岸をトボトボと歩いていた巴は、 体育教師にして剣道部顧問の呂布先生に呼び止められて、我に返った。 「煮詰まっているようだな、柏葉」 「先生……」 巴は口を引き結び、こくりと頷いた。 勝ちたいけれど、天賦の才能を打ち崩すのは生半可な事ではない。 それは解っていた。解っているけれど――やはり諦めきれなかった。 「先生。凡人が天才に勝とうだなんて、おこがましいですか?」 「……水銀燈に勝つのは、並大抵の事じゃないぞ」 呂布先生は直ぐに巴の気持ちを察した。 顧問として二人の対決を見守ってきたのだから当然だろう。 「やっぱり……わたしなんか、どんなに頑張ったって敵わないですよね。 だって、彼女は天才なんですから」 何故、こんな事を口走っているのだろう。諦めろと、誰かに言って欲しいの? 下唇を噛んだ巴の横顔を鋭い眼差しで睨み付けた呂布先生は、立ち上がると、 厳しい口調で彼女を叱責した。 「馬鹿者! ちょっと……付いてこい、柏葉」 訳が解らなかったが、巴は言われるがままに呂布先生の後を付いていった。 徐に、呂布先生の足が止まる。随分と寮から離れたけれど、ここで何を? 訝しむ巴の前で、呂布は前方を真っ直ぐに指差した。 「見ろ、柏葉! あれが、今のお前に足りないモノだっ!」 「――――えっ?」 呂布の指先を辿っていった巴は、夕日に浮かぶ一人の娘を捉えていた。 「あれはっ!」 山頂の寺院へと続く石段を、水銀燈が駆け登っているのが見えた。 足に履いているのはジョギングシューズではなく、鉄ゲタだ。 「水銀燈は確かに素質がある。だが、あいつの実力を形作っているのは、 あいつ自身の努力と根性なのだ!」 「ど、努力と……根性!」 ごくり……と、巴は固唾を呑んだ。 根性はさておいても、努力では勝っていると自負していた。 けれど、目の前に現実を突き付けられて、巴の自信は脆くも崩れ去った。 水銀燈だって、人知れず努力していたのだ。 「おそらく、今のままの努力を続けても、柏葉は水銀燈に勝てん。 だが、柏葉の根性次第では、勝利を掴む事も可能だ」 「!! せ、先生! それは…………本当なんですか!」 「うむ! 己を鍛えろ! 他を頼るな!」 「解りましたっ! コー……いえ、先生! わたしを鍛えて下さいっ!」 「よかろう。早速、今から特訓に入るぞ!」 こうして、熾烈とも思える巴の特訓が始まった。 鬱蒼と樹木が茂る森の中で、巴は木刀を握り締めていた。 彼女の周りには櫓が組まれ、拳大の鉄球が幾つも梁から吊されている。 梁と鉄球を結び付けているロープの長さも、それぞれ変えてある。 「では、ゆくぞっ」 「はい……お願いします!」 呂布先生は怒号を発すると、手にしていた角棒を振り回し、 次々と鉄球を弾き飛ばし始めた。四方八方から、鉄球が巴に襲いかかる。 「っはああぁっ!!」 ががっ! がつっ! がんっ! ボゴッ! 「くはっ!」 最初の数個を弾き返した直後、巴は背中に鉄球の直撃を受けて突っ伏した。 余りの痛みに息が詰まる。だが、呂布先生は容赦なく巴に罵声を浴びせた。 「さっさと立てっ! お前の根性は、そんなものかっ!」 「! ……っく。つ、次……お願いしますっ!」 そして再び繰り返される惨劇。 巴は幾度となく打ち据えられては、その度に、不屈の闘志で立ち上がった。 ――絶対、銀ちゃんに……勝つ!! 深夜の大浴場で、巴は独り、湯船に浸かっていた。 身体中、打撲の痣だらけだ。通常の合宿メニューをこなした後での特訓は、 想像以上に過酷なものだった。 「こんな怪我、みんなには絶対に見せられないよ」 幸い、この寮には打撲や痣の治癒に効果があると謳う温泉が引き込まれている。 本当のところは分からないけれど、信じる者は救われると思っておこう。 ぬるい湯の中で四肢を伸ばすと、心なし身体中の軋みが和らいだ気がした。 更衣室に誰も居ないのを確認して、巴は手早く服を着た。 夏とはいえ山の夜は肌寒いので、ジャージの上下をしっかりと着込んでいる。 勿論、痣を隠すためでもあったが。 「さて、早く部屋に戻って寝よう」 明日もまた、地獄の特訓が待っている。明日が終われば、また次の日も。 少しでも体力を回復しておかないと……。 更衣室を出たところで水銀燈とばったり出くわし、巴は小さな悲鳴を上げた。 「あらぁ? 巴ぇ、こんな時間に、お風呂はいってたのぉ?」 「ち、ちょっと寝汗かいて気持ち悪かったから。じゃあ、おやすみ」 「ええ、おやすみなさぁい」 巴は逃げるように、その場を後にした。 どかあっ! 「うあっ!」 「馬鹿者! 剣は、もっと円を描くように扱えと、何度いえば解るっ!」 仰向けに倒れた巴は、夕日に染まる空を見上げながら呼吸を整えた。 初日に比べれば格段に弾き返せる回数も増えたが、あくまで最初だけだ。 振り子のように揺れて戻ってくる鉄球には、どうしても注意が行き届かない。 「どうしたっ! もう終わりか、腰抜け!」 「くっ! わたしは……腰抜けなんかじゃ……ないっ!」 木刀を杖代わりにして、巴は立ち上がった。身体中が痛い。 こんな無茶苦茶な特訓を続けてきて、よく骨の一本も折らずに済んでいるものだ。 下手をすれば頭に当たって、死んでしまうかも知れないのに。 だが、巴は不思議と恐怖を感じなかった。 巴の心を占めていたのは、水銀燈に勝つという執念のみ。 こんな事で死んでしまう様なら、天才を打ち負かすことなど出来よう筈もない。 「もう一度、お願いしますっ!」 そんな巴の鬼気迫る形相を、木陰から覗き見る人影があった。 今夜も、巴は独りで風呂に入っていた。温泉の効能か、打ち身の治りが早い。 尤も、翌日には新しい痣が出来ているから、元の木阿弥だけれど。 湯船でリラックスしていた巴は、ついウトウトとし始めた。若いと言っても、 連日の過酷なスケジュールで疲労もピークに達しつつあったのだ。 大浴場の引き戸が開かる音で、巴は眠りの世界から引き戻された。 「だ、誰っ!」 「私よぉ。たまには伸び伸びと入浴しようかと思ってねぇ」 「ぎ、銀ちゃん!?」 水銀燈はざっと湯を浴びて、巴の隣に身を浸した。恥ずかしげに顔を背けた 巴の様子を、無遠慮に眺め回して、妖しい笑みを浮かべる。 「あ、あの……わたし、そろそろ上がるね」 この場を逃れようとする巴の腕を、水銀燈が掴み、引き寄せた。 「逃げることないじゃなぁい。もう少し、お話しましょうよぉ」 「でも、あんまり長湯すると身体に良くないから」 「あらぁ。今の特訓の方が、よっぽど身体に有害じゃないかしらぁ?」 言い終えるが早いか、水銀燈は巴の身体に腕を絡ませた。 巴の脇腹に残る青黒い痣を、白い指先が撫でる。 「ちょっ……銀ちゃん、悪ふざけは――」 「折角の奇麗な肌を、こんなに痣だらけにしたらダメよぉ」 巴の肩に刻まれた特訓の痕に、水銀燈は舌を這わせた。 びくり……と、巴は身体を震わせた。 必死になって声を押し殺している様子が可愛らしい。 水銀燈は巴の腹部を撫でていた手を、下方へと滑らせた。 「やっ! ヤダ……やめ……て」 「イヤなのぉ? ホントに?」 腕を突っ張って抗う巴を、水銀燈の腕が締め付ける。腕力でも上背でも、 彼女の方が上だった。 水銀燈は熱を帯びた巴の耳を甘噛みして、そっと囁いた。 「ねぇ…………私と、勝負しない? 条件付きで」 唐突な申し出に、巴は戸惑った。勝負なら望むところだ。 しかし、今すぐにと言うなら話は別だった。条件とやらも気になる。 「これ……から?」 「まさか。合宿の最終日なんて、どうかしらぁ」 「――いいよ。それで、条件って言うのは?」 「私が勝ったら、巴は私のものになるの♥ 巴が勝ったら、ジュンとの仲を取り持ってあげるわ。うふふふ……どうかしらぁ?」 「知ってたの? わたしが、桜田くんのことを――」 「バレバレだったわよぉ。おばかさぁん」 水銀燈は目を細めて、狡猾な笑みを浮かべた。 森の中に、硬質な衝突音が鳴り響いた。 やや遅れて、鉄球が地面に落下する音が続く。 「うむ! 見事だ、柏葉。たった数日で、よくぞここまで上達した!」 「は……はい。ありがとうございます!」 巴は木刀の損傷具合を調べた。多少の凹みは有るものの、亀裂は入っていない。 飛来する鉄球を巧く捌けている証だ。 初日には真正面から鉄球を打ち返そうとして、三本も木刀を折ってしまったというのに。 (これなら、銀ちゃんの斬撃に対抗できる) 受け止めるのではなく、受け流す。 口で言うのは簡単だけれど、それを実現するのが如何に困難なことか。 巴はこの数日間、身を以て学んできた。 明日は、いよいよ合宿の最終日。やるべき事は、ひとつ―― 「明日か? 決闘は」 「はい、先生。もう彼女とも話は付いています」 「勝てると信じているか?」 その問いに、巴は決然と応じた。 「勝ちますよ。絶対に」 巴の瞳に、不安の色は全く無かった。 剣道部員が朝のジョギングに出かけた同時刻。 体育館では、巴と水銀燈が対峙していた。 手には、竹刀ではなく木刀。防具も着けていない。 打撃を受けたら無事では済まないし、最悪、インターハイへの出場も諦めざるを得なくなるだろう。 「そろそろ始めようか。銀ちゃん」 「いつでも。結果がどうあれ、恨みっこ無しよぉ」 「当然。誓って、約束は守るわ」 二人に迷いは無かった。 先に動いたのは、水銀燈だった。猛然と走り込んで、大上段からの振り下ろし。 脚力の強化を重視した練習のお陰で、その突進は以前にも増して速かった。 一撃目を完璧に受け流したにも拘わらず、巴の手は痺れた。 スピードを上乗せした分、破壊力も増しているという事か。 (やっぱり、銀ちゃんは凄いよ。だけど――) 矢継ぎ早に繰り出される打撃の間隙を見抜いて、巴の木刀が一閃する。 咄嗟に飛び退いて難を逃れたと思っていた水銀燈は、 脇腹に微かな熱を感じて指を走らせ、表情を強張らせた。 道着が、ざっくりと裂けている。ほんの少し、切っ先が掠っただけなのに。 「今日は負けないよ……銀ちゃん」 「…………やってくれるじゃない、巴」 水銀燈は巴に鋭い眼差しを向けながら、唇を舐めた。 木刀を激しく打ち合う音が、狭い体育館に響きわたる。 互いに刹那の隙を狙って、もう十分以上も鎬を削り続けていた。 息が詰まるほどの緊張感。どちらの顔にも玉のような汗が浮かんでいる。 額を伝い落ちた汗が目に入り、巴は思わず両目を瞑った。 その隙を見逃す水銀燈ではない。 一気に勝負を決めるべく、鋭い踏み込みで間合いを詰めた。狙いは利き腕。 可哀想だが、手加減する余裕はなかった。 闇の中で、巴は風の動きを感じ取っていた。 水銀燈が来る。不思議と、彼女の動きが脳裏に浮かんでいた。 「はぁっ!」 短い気合いと共に振り上げた木刀は、水銀燈の一撃を弾き返すと同時に、 彼女の体勢をも崩させていた。 「くぅっ!」 再び間合いを取ろうと、飛び退く水銀燈。 巴はカッ! と目を見開き、水銀燈が着地するより速く追いすがった。 構えは、居合い。 水銀燈は咄嗟に木刀を割り込ませて、巴の斬撃を受け止めようと試みた。 構わず、木刀を振り抜く巴。 二人の木刀がぶつかり合い、ミシッ……と軋みを上げた。 次の瞬間、水銀燈の木刀がへし折れ、巴の剣撃が水銀燈の身体を打ち据えた。 吹き飛ばされた水銀燈の身体は床の上を転がっていき、壁に当たって止まった。 水銀燈は後頭部に柔らかで温かい感触を覚えて、瞼を開いた。 「気が付いた、銀ちゃん?」 巴が顔を覗き込んでいる。膝枕をしてくれていたのだと解った。 気恥ずかしさに起き上がろうとして、水銀燈は顔を顰めた。身体中が酷く痛い。 「ダメだよ、無理しちゃ。もう少し、横になってた方が良いわ」 「……うん。それじゃあ、もうちょっとだけぇ」 水銀燈は、二つに折れて床に転がっている木刀を横目に見ながら呟いた。 「私の負けねぇ。貴女は強いわ、巴ぇ」 「銀ちゃんだって強いよ。今回は、わたしに運が向いただけ」 「運を呼び寄せるのも実力の内よぉ。謙遜しないの」 水銀燈は人差し指で、巴の額をツンとつついて微笑した。 インターハイも大詰めを迎え、巴は優勝決定戦に臨んでいた。 試合前の緊張感を鎮めるように、数回、深呼吸を繰り返す。 「巴ぇ、今日も応援に来てくれてるわよぉ」 水銀燈に言われて観客席に目を向けると、真剣な面持ちのジュンが、 試合開始を見守っていた。 「仲が良いわねぇ。ちょっと妬けるわぁ」 「そ、そんなんじゃないよ。幼馴染ってだけだし」 「なぁに? ひょっとして、まだ告白とかしてないのぉ?」 水銀燈は溜息を吐いて、首を振った。 「やれやれ……折角、私がいろいろと手を回してあげてると言うのに」 大浴場での約束通り、水銀燈は巴とジュンの仲を取り持とうと、 有形無形の支援をしてくれていた。 そのお陰で、以前よりは会話の機会も増えている。 「心配しないで、銀ちゃん。わたし、もう決めてるから」 「……そう。じゃあ、是が非でも優勝しなくっちゃねぇ」 水銀燈は全てを察したらしい。相変わらず勘がいい人だ。 (桜田くん。優勝したら……わたし、桜田くんに想いを伝えるよ) 彼の答えは分からないけれど……ううん、絶対に肯定の返事をさせてみせる。 強化合宿で身に着けた、努力と根性で。 「相手もなかなかの手練れだけど、勝てると信じてる?」 「うん。勝つよ……絶対に」 ――試合時間が迫る。 もう一度だけ観客席の彼に視線を送る。 何も怖くない。貴方が見守ってくれているから。 決意を胸に、巴は試合会場の光の中に歩き出した。
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「ブンブンリンチョ」 【名前】 ブンパッキーボールアーム 【読み方】 ぶんぱっきーあーむ 【登場作品】 獣電戦隊キョウリュウジャー 【初登場話】 ブレイブ29「だいげきとつ!おどれカーニバル」 【分類】 カミツキチェンジの武装 【使用者】 キョウリュウレッド・カーニバル 【部位】 左腕 【組み合わせ】 カンフーカーニバル(+アンキドンハンマーアーム) 【詳細】 キョウリュウレッド・カーニバルの使う武装。 キョウリュウレッド・カーニバルがNo.8の獣電池を使い、左腕の部位へと追加される アンキドンハンマーアームと組み合わし、キョウリュウジン カンフーの能力を再現できる。 先端には巨大な鉄球が付いたモーニングスターを振り回したり、ぶつけたりして複数の標的へ大ダメージを負わせる。
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詐欺飛びレシピです。 各種攻撃ヒット時に特定行動をすることで、確実に詐欺飛びできます。 ゴアフェストヒット後 ミサンズロウブ後 弱ディーサイドヒット後 D投げヒット後 MAXウィザリングサーフェス後 ゴアフェストヒット後 基本的には端で使うのがよい。 ゴアフェスト後は密着状態なので、通常J使用のレシピは垂直Jにすれば画面中央でも記述されたレシピで詐欺飛び可能。 メイヘムを使うレシピでは背向けでは無くなるため注意が必要。 ゴアフェスト後バックステップ大J攻撃真吾、山崎 ゴアフェスト後ゴアフェスト空振り通常J攻撃庵、京シリーズ、舞、ネームレス、クラークフォクシー、アンヘル、雛子、ビリー、香澄 香澄には起き上がりに他の攻撃でもいけるかもしれませんが、JDを重ねれば弱、強白山桃、心眼葛落としが潰せます。アンヘルにも他の攻撃でもいけるかもしれませんが、JDを重ねればMAX当身も当たりません。 ゴアフェスト後ゴアフェスト空振り通常空J(正確には詐欺飛びではない、記事参照)クーラ、ユリ このレシピではクーラの強クロウバイツは地上で食らいますが、受身を取れば近距離Dからのコンボか1F投げで反撃出来ます。J攻撃を出してしまうと、空中で強クロウバイツを食らうことになり反撃できません このレシピではユリの弱空牙はガード出来ます。J攻撃を出してしまうと、弱空牙はガード出来ません。 ゴアフェスト後ブラックンド空振り小J攻撃ロバート、リョウ、クリス、マリー 裏ロバートとリョウには操作に猶予無し。 ゴアフェスト後バックステップ通常J攻撃ジョー、ラモン、ウイップ、麟 ゴアフェスト後大J空振り小J攻撃タクマ ゴアフェスト後弱メイヘム空振り小J攻撃 or ゴアフェスト後ブラックンド空振り大J攻撃K 、社、キング、マチュア、バイス、ケンスウ、ヴァネッサセス、シェルミー、メイリー、アンディ、テリー、チョイ K のみ操作に猶予無し。 ゴアフェスト後ブラックンド空振り通常J攻撃包、香緋 ゴアフェスト後弱メイヘム空振り大J攻撃紅丸、レオナ ゴアフェスト後弱メイヘム空振り通常J攻撃ハイデルン、チャン、キム、マキシマ チャンはMAX鉄球大圧殺のみ不可能。 ゴアフェスト後強メイヘム空振り小J攻撃チャン、ハイデルン こちらのレシピはMAX鉄球大圧殺も詐欺跳び出来ます。 ゴアフェスト後強ディーサイド空振り通常J攻撃又は大J攻撃ジョン ミサンズロウブ後 中央でミサンズロウブ後は距離が離れるので、ほとんど画面端でしか使えない。 ミサンズロウブ後にリバサ大J攻撃ラルフ、ユリ ミサンズロウブ後に通常J攻撃ウィップ ミサンズロウブ後にゴアフェスト空振り小J攻撃ネームレス、クリス、ハイデルン、鎮、アンディ、包、香緋、ビリー、シェルミー、紅丸、ラモン、ジョン ネームレスには昇竜系全部ガード出来るが発生の早い立ちA屈A等で割り込まれる可能性が有る 表クリスの弱、MAXツイスタードライブ、弱チェーンスライドタッチは不可能。空小Jでも弱、MAXツイスタードライブは食らう。 鎮の弱柳燐蓬莱、轟炎招来は不可能。空小Jでも弱柳燐蓬莱は食らう。 包の弱、MAXサイコボールアタックMAXは不可能。 ビリーのライアーエレメンタルはJ攻撃を重ねていれば当たらない。 弱ディーサイドヒット後 自分が端近くで弱ディーサイド当てた時なら詐欺跳びに行ける。 大Jは大きく前に移動するので良いが、通常Jや小Jを使うレシピは距離的な関係から使える状況はかなり限られる。 弱ディーサイド後ゴアフェスト空振り大J攻撃K 、社、キム、雛子、舞、マチュア、香澄 K はJ攻撃出すと弱クロウバイツを食らってしまうが、空Jなら食らわない。 キムは弱飛燕斬は詐欺跳び出来るが、J攻撃出すと強飛燕斬だと食らってしまう。空Jなら強飛燕斬も食らわない。 タクマはJ攻撃だすとMAX龍虎乱舞だと食らい、弱もこのセットプレイだと怪しい。空Jなら食らわない。 弱ディーサイド後ゴアフェスト空振り小J攻撃ウィップ、山崎、クーラ ウィップはJ攻撃出すと弱ソニックスローターを食らうが、空Jなら食らわない。強、MAXソニックスローターは詐欺跳び出来る。 クーラはJ攻撃出すと強バイツは空中で当たるので反撃出来ないが、空Jなら地上で強バイツ当たるので、1F投げか近距離Dで反撃出来る。弱クロウバイツは詐欺跳び出来る。 弱ディーサイド後ゴアフェスト空振り通常J攻撃京シリーズ、ネームレス、セス、チャン、チョイ、真吾、キング、バイス、拳崇、レオナ、庵 京2のMAX2は出されると食らってしまう。 セスはJ攻撃出すと双掌昇陽を食らってしまうが、空Jなら食らわない。 チャンはMAX鉄球大圧殺を出されると食らってしまう。 真吾はJ攻撃を出すと弱鬼焼きだと食らうが、空Jなら食らわない。強鬼焼きなら詐欺跳び出来る。 キングはサプライズローズを出されると相打ちになり、ダウンを奪われない限りキング側が追撃できる。 D投げヒット後 D投げ後小J攻撃K´、アンディ、テリー、セス、シェルミー、チョイ、マチュア、バイス、拳崇、ヴァネッサ、メイリー、キング、社、ラモン、麟 K´はJ攻撃出すと弱クロウバイツを食らってしまうが、空Jなら食らわない。 セスはJ攻撃出すと双掌昇陽を食らってしまうが、空Jなら食らわない。 表拳崇は醒眼来龍を出されると食らってしまう。 キングは弱サプライズローズだと相打ち、強サプライズローズだと相打ちになったり負けたりする。 麟は乱舞毒蛾を出されるとJ攻撃がAとBなら相打ちになるが、それ以外だと食らってしまう。影向出されると無敵でJ攻撃避けられてしまうが、ジャンプを入れっぱなしにすることで回避可能 D投げ後通常J攻撃レオナ、チャン、キム、マキシマ(自分が完全に端背負ってのD投げ後ならハイデルンにも出来る) チャンのMAX鉄球大圧殺は食らってしまう。 D投げ後ゴアフェスト空振り小J攻撃ジョン 弱空砂塵はJ攻撃出すと食らうが、空Jなら食らわない。強空砂塵は詐欺跳び出来る。 MAXウィザリングサーフェス後 MAXウィザリングサーフェス後ゴアフェスト空振り小J攻撃(画面端のみ可能) マチュア、舞、K 、タクマ K´はJ攻撃出すと弱クロウバイツを食らってしまうが、空Jなら食らわない。 MAXウィザリングサーフェス後ゴアフェスト空振り大J攻撃(テリーのみ画面端限定で可能) テリー、拳崇、京シリーズ、ネームレス、キング、庵、ハイデルン 中央でこのセットプレイだとJCD先端が当たるくらいの飛び込みになる。 テリーは中央だと無理だが画面端なら出来る。画面端ならライジングタックル出されても、ライジングタックルが前に行って位置が入れ替わり、ライジングタックルが当たらない。 表拳崇は醒眼来龍出されると詐欺飛び出来ない。 京1はJ攻撃出すと弱朱天祓だと食らうが空Jなら食らわない。 KUSANAGIはJ攻撃出すと鬼焼きを食らうが空Jなら食らわない。 キングは弱、強共にサプライズローズ出されると相打ちになる。 MAXウィザリングサーフェス後バックステップ大J攻撃(画面端のみ可能) 包、シェルミー 戻る
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ボス別攻略へ戻る センチュラ系 センチュラ 種類 ドロップアイテム名 タイコ タイコの槍 タイコの盾 タイコの斧 タイコの弓 タイコの馬 タイコの矛タイコのハンマー タイコの肩 タイコのホルン タイコの衣 タイコのモリタイコの鳥 タイコの腕 タイコの杖 タイコの靴 タイコのヘルム ハテン ハテンの槍 ハテンの盾 ハテンの剣 ハテンの弓 ハテンの馬 ハテンの矛 ハテンの槌 ハテンの肩 ハテンの角笛 ハテンの衣 ハテンのモリハテンの鳥 ハテンの腕 ハテンの杖 ハテンの靴 ハテンのヘルム 巨装備 巨槍バレット 巨剣ブッチャー 巨弓フェイルノート 巨矛グリズリー巨鉄球ギガント 巨盾オクタゴン 巨セントライデント 巨腕ゴーレム巨冠タートル 巨肩ギガス バイコーン ガルーダ その他 コックの帽子 宝飾のティアラ サムライヘッド バニーヘッド 素材 くねり牙 いてて牙 ぎざざ牙 なぞぞ牙 あくまの牙 ダラチュラ 種類 ドロップアイテム名 タイコ タイコの槍 タイコの盾 タイコの斧 タイコの弓 タイコの馬 タイコの矛タイコのハンマー タイコの肩 タイコのホルン タイコの衣 タイコのモリタイコの鳥 タイコの腕 タイコの杖 タイコの靴 タイコのヘルム ハテン ハテンの槍 ハテンの盾 ハテンの剣 ハテンの弓 ハテンの馬 ハテンの矛 ハテンの槌 ハテンの肩 ハテンの角笛 ハテンの衣 ハテンのモリハテンの鳥 ハテンの腕 ハテンの杖 ハテンの靴 ハテンのヘルム 巨装備 巨槍バレット 巨剣ブッチャー 巨弓フェイルノート 巨矛グリズリー巨鉄球ギガント 巨盾オクタゴン 巨セントライデント 巨腕ゴーレム巨冠タートル 巨肩ギガス バイコーン ガルーダ その他 コックの帽子 宝飾のティアラ サムライヘッド バニーヘッド 素材 くねり牙 いてて牙 ぎざざ牙 なぞぞ牙 あくまの牙 攻略 お勧めパタポン: 瀕死サイン:中央の頭がしぼむ 攻撃チャンス:ジャンプして移動している時! [叩きつけ] 触手がセンチュラの頭の上で構えるとこの攻撃。 威力はそこまでないので、チャカチャカと防御をしてしまうかポンパタ回避が得策。 攻撃範囲は広いので注意! [体液] 触手をセンシュラ自身に向けた後、自身を刺し紫色の体液をドバドバ出すヤな攻撃。 悪質な攻撃なのでできれば避けましょう。 [捕食] 触手がこちらのパタポン側に向けるとこの攻撃がくる。 隊列のパタポンを1体に刺し、センチュラがパタポンを吸ってしまう。 もちろん即死攻撃なのでタイミングを見計らってうまくポンパタするのが得策だが、 仲間が全て前衛系(たてポン・きばポン・でかポンの構成など)ならポンポンで攻撃しながら前にどんどん詰めて行っている状態なら当たらないこともしばしば。 [横突き刺し] 奥側で地面すれすれまで触手を下げるとこの攻撃。 そのままパタポンたちの隊列まで貫通して攻撃する。挙動からの攻撃が少し早いので、 挙動を見たら、すぐ回避行動を取ろう(ドンドンのない内はチャカチャカで防御すのがいい)。
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術・技:アルケミスト TOPなりきりダンジョンX TOPなりきりダンジョンX 術・技名 分類 消費EBG 備考 通・きっくー 通常技 0 通・メルボム 通常技 0 通・突撃飛行 通常技 0 サンダービーム 特技 15 パンチマシーン 特技 20 鉄球マシーン 特技 9 ボムレイン 特技 6 ミサイル設置 奥義 11 インデグニション 魔術 40 チェインパートナー 特殊技 30 ブラックホール 秘奥義 30 サブイベントで習得 メテオスォーム 秘奥義 60 スキル書「堕ちる研究資料」で習得 ビッグバン 秘奥義 100 スキル書「弾ける研究資料」で習得 双咎連翔破 秘奥義 100 ディオとの合体秘奥義
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虜囚鬼 Lv184 編集 attachref ▲ウインドスライス!!! (単体,4hit,中距離,付加【減速】)【取得EXP】 -760備考 虜囚鬼の鉄球 虜囚鬼の歯 名誉の証(ゴースト) ⇒守護の秘薬(小) (5.09)⇒集中の秘薬(小) (5.21)⇒知識の秘薬(小) (5.12)⇒斬撃の秘薬(小) (5.09)†隻眼の魔封面 (4.89)†メイルブレーカー (4.97)†バターディア (5.09)†パナバス (5.09)†ニルリ (4.93)†疾風のクロー (5.12)エデルの記憶 (5.06) Lv184 黄泉路(2)
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基本戦法 各職性能 石性能 僕の考えた最強の団長 いつもの光景 現在は大分仕様が変わり、以下の方法が最善とは限りません。 基本戦法 (普通以上)奇数壁を鶴翼の形に並べて壁の後ろから一斉攻撃. ステージ10あたりまでにC1罠師を作る.できなかったらやり直し. 最後の1匹になったら罠師以外全員寝る.睡眠学習. ステージ10~15(または20?)はひたすら睡眠学習→気に入らなければ消すを繰り返し最強のPTを作る. ステージ20までは必須石,ユニット上限,PP上昇の順でひたすら買う.他のはいらな…まだ我々にはいるようだ. ステージ20以降はとにかく撒き餌を買いまくる. 各職性能 聖騎士 前のほうで寝とく 竜騎士 消す 勇者 Kつけてアイテム拾い係(Dをつけると死なない) 将軍 SとNつけて寝とく 暗黒騎士 適当に強化して狩る 砲術師 消す 鉄球使い L1つけとく. 狙撃手 将軍の近くでSB4つけとく 機銃手 消す 光弾使い L1つけてヨーヨーか消す 獣使い ペットが邪魔にならないように上か下で頑張る 鎖使い 消す 盗賊団長 LD2S必須.あとはお好みでGCFPあたりを付ける 忍者 団長に似てるがこちらはデコイなので,団長ほど手をかけなくて良い 罠師 誰かC1つけとく 石性能 必須クラス DLS ぜひ買うクラス BCG そこそこ使えるクラス EFKP あとは気分 僕の考えた最強の団長 GLS4D4最強GLS4で6P,D4に6~12P割く. 団長はSPD30から開始.Lv10から1ごとにSPD+1.GでSPD33, 最終ステージとして,Lv10で15P.早ければLv10からSPDに振りはじめる.Lv15で46(神の領域) 遅ければLv13で石をつけおえてLv14からSPDに振りはじめる.Lv18で46(神の領域) 最初は いつもの光景 初心者 「みんな初期配置何でいくー?」 「秘密w」 「おれ剣士だわ まあ俺剣士ラーだしな まあな いやいやすごくねえって!w」 「壁」 「ってかこれ難易度なに?」 「わからんw」 中堅 「よろしくー」 「将軍は持ってればまず負けないからそだてようね」 「はい」 「ボス特攻とかくるかな? 「うん。SL鉄球もってこうねー」 おれら 「DSダンチョウダンチョウショウグンショウグンユウシャユウシャ 」 「壁逆イシイシ範S4ショウグンショウグンアンコクアンチ」 「S4ソゲキソゲキリュウキシシネイラネケセケセ」 「S4ケモノD4K4ユウシャ速ニンジャ速ニンジャダンチョウ撒キ餌ヨロ」 「SLD」 「SLD」 「D4G4ダンチョウ」 「SLDケー」 「ケー」 「レディー」 「ケー」
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第六十六話:(集まっては散り) 進「・・・ふぅ、さて、そろそろみんなと合流しよう」 E「ええ、そうしましょう」 サ「未歩ちゃん起こす?」 進「いや・・・、寝かせておいてやろう。サラ、頼むぞ」 サ「ええ」 サラに未歩を運ばせて、俺達は他のみんなを捜した。 進「歩美」 歩「あ、兄ちゃん」 進「そろそろ集まろう」 歩「キリク起こしてくれない?」 進「わかった」 キリクを揺り起こし、移動する。 一「あ、みんな」 歩「随分買ったみたいね?」 花「ここで道具の大安売りしてたのよ。しかもセットで半額とかあったからつい財布のヒモが緩んじゃって」 一「それでも十分安かったんだけどね」 進「ラッキーだったな一歩」 一「出世払いせずに済んだよ」 ミ「あとはペレ兄達だね」 どこにいるかな? タタラタウンのとある場所・・・ 「・・・どうだ?」 「どうでしょう?確かに強い気ではありますが・・・」 「某(それがし)はこの者に未来が見える。うぬはどうだ、見えるか?」 「私(わたくし)にはその様なものは到底・・・」 「では某に間違いがあるかどうかはうぬにはわからぬという訳だ」 「は・・・」 「連れて参れ。手段は問わぬが、傷つけることは許さぬ」 「承知致しました。では・・・」(ヒュン) 「・・・某の目に適ったのだ。期待を裏切ることはあるまい・・・」 スピア達・・・ ペ「ゼェゼェ・・・」 ア「ハァハァ・・・」 ス「つまんないなぁ~、全然二人とも弱いんだもん」 ペ「スピアが強すぎるんだって・・・」 ス「違う、二人が弱い」 ア「どうだって良いよ・・・」 進「お、いたいた」 ス「?もう集合?」 ペ「助かった・・・」 歩「遊ばれてたみたいね」 ペ「ホントにもう、僕じゃスピアの相手にならない・・・」 一「年下に負けたんだ」 ペ「威厳はとうに消え失せたよ・・・」 その時、私達の目の前に影が現れた。 ヒュン 進「!誰だ!」 急に現れたそいつはイーブイに似ていた。 違うのは赤黒く、イーブイより小さいという所。 ミミよりちょっと大きいぐらいだ。 「・・・群れている・・・」 進「質問に答えろ。お前は?何者だ」 「・・・名乗る理由はない。私(わたし)が用があるのは、貴様だ」 ス「?ボク?」 「私と来て貰おう」 ア「理由は?」 「答える理由がない。さあ、来い」 ス「やだよ。何でか教えてくれたら考えても良いけど」 「・・・私の主が、貴様を連れてこいと命令した。だから私はそれに従う。理由は以上だ。早くついてこい」 ス「何でそっちが来ないの」 「あのお方は身分の高いお方だ。貴様如きの為にわざわざ自分から出向いたりはしない」 ス「それなんかちょっとやだなぁ~」 「・・・ついてくる気はあるのか?」 ス「無い」 「ならば仕方ない」(ヒュッ!) ス「!」(サッ) ドゴォン!! サ「!何あれ!?」 ミ「前足が・・・」 進「トゲ付き鉄球になった・・・!?」 前足が俺の言った通り、トゲのついた鉄球になって地面にめり込んでいる。 「・・・少々痛い目にあって貰おう」 ス「少々所じゃないでしょそれ・・・」 ア「おい!スピアに手を出すな」 「私に抵抗するとでも言うのか?」 ア「無理矢理連れて行こうとするなら」 「・・・この娘がそんなに大事か?」 ア「大事って・・・、一応助けてくれた人だし、そりゃあ、大事だけど」 「・・・なら逆も然りか」(ヒュン) ア「うっ!」 ス「アイクくん!」 アイクくんは首に鎌を突き付けられていた。 鉄球ではなく、前足が鎌になっている。 「さあ、ついてこい。言うことを聞かなければこいつは死ぬ」 ス「くそっ・・・」 ア「・・・スピア・・・」 ス「・・・わかった。ついていく」 「素直にそう言えばいいものを」 そいつはスピアに近より、前足を鎖に変えスピアを捕まえると、来た時と同じようにかき消えた。 ア「スピア!」 進「おいおい・・・」 一「どこに連れて行かれたの!?」 ペ「わからない・・・」 また面倒ごとに巻き込まれたな・・・。 ≫第六十五話へ ≫第六十七話へ