約 1,724,916 件
https://w.atwiki.jp/anime_wiki/pages/2135.html
ここを編集 ■明日のよいち! 演出助手 2 演出 8(秋) ■スレイヤーズEVOLUTION-R 演出 7 ■初恋限定。 演出 6 ■シャングリ・ラ 演出 10(上) 演出協力 13(高) ■けんぷファー 演出 2 ■のだめカンタービレ フィナーレ 演出 1 10 ■おとめ妖怪 ざくろ 演出 3 10 ■T.P.さくら ~タイムパラディンさくら~ 時空樹防衛戦 演出(全話) 1 2 ■けんぷファー für die Liebe 演出 13 ■バクマン。 演出 9 16 ■緋弾のアリア 演出 3 ■バクマン。 第2シリーズ 絵コンテ 10 19 演出 6 10 19 25(秋) ■しろくまカフェ 絵コンテ 15 24(高) 39(高) 49(中) 演出 15 24 39 ■バクマン。 第3シリーズ 絵コンテ 2 24(高) 演出 2 8 14 24 ■帰宅部活動記録 監督 オープニングアニメーション(絵コンテ・演出) 絵コンテ 1 12(高) 演出 12(守) ■のうりん 演出 6 ■彼女がフラグをおられたら 絵コンテ 8 演出 8 ■それでも世界は美しい 演出 11 ■LOVE STAGE!! オープニングアニメーション(絵コンテ・演出) 絵コンテ 8 演出 1 8 ■オオカミ少女と黒王子 エンディングアニメーション(絵コンテ・演出) ■探偵歌劇 ミルキィホームズ TD 絵コンテ 7 演出 ED 7 ■食戟のソーマ 助監督 絵コンテ OVA(米) 演出 OP2 14(サ) 24(米) OVA ■VENUS PROJECT -CLIMAX- 絵コンテ OP ■PHANTASY STAR ONLINE 2 THE ANIMATION 演出 11(花) ■食戟のソーマ 弐ノ皿 助監督 演出 ED 1 13(奥) ■MARGINAL#4 KISSから創造るBig Bang #3・6 エンディングアニメーション(コンテ・演出) ■BORUTO -ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS オープニングアニメーション2(絵コンテ・演出) 演出 4 11 20 31 ■食戟のソーマ 餐ノ皿 絵コンテ 6(サ・米) ■されど罪人は竜と踊る 演出 ED ■邪神ちゃんドロップキック 監督 オープニングアニメーション(絵コンテ・演出) 絵コンテ 1 演出 1 11 ■邪神ちゃんドロップキック 総監督 絵コンテ・演出 11 絵コンテ 1 3(永) 10 SP 演出 SP(山) ■神之塔 Tower of God 演出 8 ■食戟のソーマ 豪ノ皿 演出 13(田) ■A3! (SEASON AUTUMN WINTER) オープニングアニメーション(絵コンテ・演出) ■恋と呼ぶには気持ち悪い 絵コンテ 6 ■くノ一ツバキの胸の内 絵コンテ 2 ■邪神ちゃんドロップキックX 監督(山田卓と共同) ■君のことが大大大大大好きな100人の彼女 監督 絵コンテ 1(宮) 8(山) 11ED ■関連タイトル Blu-ray 君のことが大大大大大好きな100人の彼女 1 特装限定版 邪神ちゃんドロップキックX Blu-ray Vol.1 Blu-ray 邪神ちゃんドロップキック' Vol.1【完全生産限定版】 Blu-ray 邪神ちゃんドロップキック BOX 上巻 初回限定版 オリジナル映像特典ディスク付 帰宅部活動記録 BD Vol.1 rakuten_design= slide ;rakuten_affiliateId= 053df7e0.7c451bd1.0c852203.190c5695 ;rakuten_items= ctsmatch ;rakuten_genreId=0;rakuten_size= 468x160 ;rakuten_target= _blank ;rakuten_theme= gray ;rakuten_border= on ;rakuten_auto_mode= on ;rakuten_genre_title= off ;rakuten_recommend= on ; 随時更新! pixivFANBOX アニメ@wiki ご支援お待ちしています! ムック本&画集新刊/個人画集新刊/新作Blu-ray単巻/新作Blu-ray DVD-BOX アニメ原画集全リスト スタッフインタビューwebリンク集 最新登録アイテム Switch ゼルダの伝説 Tears of the Kingdom Switch 世界樹の迷宮Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ HD REMASTER Switch ピクミン 4 大友克洋 Animation AKIRA Layouts Key Frames 2 小説 機動戦士ガンダム 水星の魔女 1 ONE PIECE FILM REDデラックス・リミテッド・エディション 4K ULTRA HD Blu-ray Blu-ray 劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 冥き夕闇のスケルツォ 完全生産限定版 Blu-ray 映画『ゆるキャン△』 Blu-ray 【コレクターズ版】 Blu-ray ウマ娘 プリティーダービー 4th EVENT SPECIAL DREAMERS!! Blu-ray 天地無用!GXP パラダイス始動編 Blu-ray第1巻 特装版 天地無用!魎皇鬼 第伍期 Blu-ray SET 「GS美神」全話いっき見ブルーレイ Blu-ray ソードアート・オンライン -フルダイブ- メーカー特典:「イベントビジュアル使用A3クリアポスター」付 ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 5th Live! 虹が咲く場所 Blu-ray Memorial BOX 宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち Blu-ray BOX 特装限定版 地球へ… Blu-ray Disc BOX 完全生産限定版 神風怪盗ジャンヌ Complete Blu-ray BOX HUNTER×HUNTER ハンター試験編・ゾルディック家編Blu-ray BOX BLEACH Blu-ray Disc BOX 破面篇セレクション1+過去篇 完全生産限定版 MAZINGER THE MOVIE 1973-1976 4Kリマスター版 アニメ・ゲームのロゴデザイン シン・仮面ライダー 音楽集 テレビマガジン特別編集 仮面ライダー 完全版 EPISODE No.1~No.98 MOVIE リスアニ!Vol.50.5 ぼっち・ざ・ろっく!号デラックスエディション ヤマノススメ Next Summit アニメガイド おもいでビヨリ アニメ「魔入りました!入間くん」オフィシャルファンブック 『超時空要塞マクロス』パッケージアート集 CLAMP PREMIUM COLLECTION X 1 トーマの心臓 プレミアムエディション パズル ドラゴンズ 10th Anniversary Art Works はんざわかおり こみっくがーるず画集 ~あばばーさりー!~ あすぱら画集 すいみゃ Art Works trim polka-トリムポルカ- つぐもも裏 超!限界突破イラスト&激!すじ供養漫画集 開田裕治ウルトラマンシリーズ画集 井澤詩織1st写真集 mascotte 鬼頭明里写真集 my pace 内田真礼 1st photobook 「まあやドキ」 進藤あまね1st写真集 翠~Midori~ 声優 宮村優子 対談集 アスカライソジ 三石琴乃 ことのは 亀田祥倫アートワークス 100% 庵野秀明責任編集 仮面ライダー 資料写真集 1971-1973 金子雄司アニメーション背景美術画集 タローマン・クロニクル ラブライブ!サンシャイン!! Find Our 沼津~Aqoursのいる風景~ 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 友の会[復刻版] 梅津泰臣 KISS AND CRY 資料集 安彦良和 マイ・バック・ページズ 『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』編 氷川竜介 日本アニメの革新 歴史の転換点となった変化の構造分析 Blu-ray THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 10th Anniversary Celebration Animation ETERNITY MEMORIES Blu-ray おいら宇宙の探鉱夫 ブルーレイ版 Blu-ray 映画 バクテン!! 完全生産限定版 アイカツ! 10th STORY ~未来へのSTARWAY~ Blu-ray BOX 初回生産限定版 はたらく細胞 Blu-ray Disc BOX 完全生産限定版 Blu-ray 長靴をはいた猫 3作品収録 Blu-ray わんぱく王子の大蛇退治 Blu-ray 魔道祖師 完結編 完全生産限定版 魔道祖師Q Blu-ray Disc BOX 完全生産限定盤 にじよん あにめーしょん Blu-ray BOX 【特装限定版】 Blu-ray 鋼の錬金術師 完結編 プレミアム・エディション Blu-ray付き やはりゲームでも俺の青春ラブコメはまちがっている。完 限定版【同梱物】オリジナルアニメ Blu-ray「だから、思春期は終わらずに、青春は続いていく。」
https://w.atwiki.jp/kuroxtiger/pages/19.html
http //b.koroweb.com/pa/patio.cgi?room=kuroron mode=view2 f=259 no=7 Re この掲示板自体釣り ( No.7 ) 日時: 2009/12/09 22 45 ID: /a1M33Y.jFc 名前: くろちゃん@管理人 【PC】 すいません 謝罪します http //b.koroweb.com/pa/patio.cgi?room=12151215 mode=view no=37 警告 日時: 2009/12/09 22 43 ID: /a1M33Y.jFc 名前: くろちゃん@副管理人 【PC】 タイガーえ 掲示板を閉鎖したら タイガーのパソコンが まあ学校で詳しく言うよ #image(ここにアップロードした画像ファイル名) タイガーBBSに的外れな謝罪きてた http //b.koroweb.com/pa/patio.cgi?room=12151215 mode=view no=84 皆様へ 日時: 2009/12/10 20 16 ID: /a1M33Y.jFc 名前: くろちゃん@副管理人 【PC】 6 ありがとうございましたこれからはまじめで行きます 謝罪会見 僕は知らない人の掲示板を荒らして 暴言や挑発をしました ぷらちなさんグリーンさんサスケさん 一番はテルさん 理由は勧誘、暴言、挑発など してすごく迷惑をかけてすいませんでした この前にも担任の先生などからPCの 使い方をよくいっていたのにもかかわらず こういうことがおきてしまいました すごく迷惑をかけてすみませんでした
https://w.atwiki.jp/chisato_ojosama/pages/148.html
前へ ああ、お父さんお母さんお姉ちゃん。 今まで私を可愛がってくれてありがとう。えりかはもう、お家に帰れないかもしれません。 「判・決!ハンムラビ法典に倣い、えりか被告を、胸をもみもみ、腰をさすさす、お尻むにむに、耳をはみはみの刑に処す!!!」 な、なっきぃ!そんな可愛い声でなんてはしたないことを! 「異議なし!むしろ目には歯を、歯には牙を!」 「ウケるー!じゃあ舞美も異議なし!ハム何とかはよくわかんないけど!」 舞ちゃんの手が妖しくわきわきと動く。 舞美は相変わらず大型犬だ。 「異議あり!ちょ、ちょっとあーたたち!ウチ弁護人も証人もいないし、これは不当な裁判であります!」 慌てて反論するも、判決は覆りませんよといわんばかりの冷たい視線にさらされる。 「キュフフ、そんなの必要ないでしょ?私と舞ちゃんが証人だもん。・・・まあ、全部見てたわけじゃないけど。ほとんど声だけしか聞いてないし。」 「え・・・そうなの?」 「うん。だって舞もなっきぃも、ベッドの下にいたんだよ?そしたらいきなりドッタンバッタンギシギシアンアン」 あ、そうですよね。 もし見てたなら、私が腰さすさすだの尻触るだのどころじゃない(ちっさー食べたーい!的な)ことを千聖にやってたのもわかってるはず。 危なかった。お嫁にいけなくなるところだった。このことは一生黙ってよう。 それに、下手に栞菜あたりを弁護人にしたら、何を言い出すかわかったもんじゃない。 むしろこれぐらいの量刑で済んだことを感謝するべきなのかもしれない。 「わかりました、控訴はいたしません。なっきぃ裁判長の裁きに殉じます。」 「よろしい。ではさっそく。」 ベッドの周りに、三人が散らばる。・・うう、怖い! 「じゃあ、どうしようか。なっきぃは腰とかがいいなあ。お尻はちょっと。」 「えー、舞もお尻はちょっと。」 「じゃあ私も、お尻はちょっと。とか言ってw」 ちょっと!私のお尻を何だと思ってるの! 3人はグダグダになって話し合いを始めて、ついにはジャンケンで執行部位を決め出した。 結果。 「じゃあ、私がえり尻とえり腰だね!」 舞美か!まあ、舞美はいまだにこれが何かの罰ゲームだと思ってるみたいだから、やられることはごく普通のマッサージか、くすぐりぐらいと考えてよかろう。 問題は・・・ 「・・・・おっ・・・π・・・」 なっきぃがこの世の終わりのような顔で立ち尽くしている。真面目ななっきぃのことだ、女子の乳をもにゅもにゅ弄ぶなんて想像もできない行動なんだろう。ちょっと可哀想なぐらい引きつっている。 「なっきぃ、変わろうか?舞、そっちでもいいよ。」 「っ大丈夫!私、やるよ!負けたくない。」 何に!? 年下の舞ちゃんに気を使われたのが闘争本能を煽ったのか、なっきぃの目に炎がともった。 「キュフフフ、おっぱいが何よ・・・!負ける気がしないケロ!」 ・・・さようなら、私のおっぱい。 「じゃあ、私が・・・ねええりかちゃん、耳をはみはみって、ガブッてかじればいいの?プロレスの反則技みたいに。」 「ひえっ!違うよ全然!甘噛み甘噛み!」 「ふーん・・・えりかちゃんは、千聖の耳にそんなことしてたんだ。甘噛み・・・」 舞ちゃんの歯が、私の耳元でカチカチと元気良く音を鳴らした。 「じゃあ始めよう!えりこちゃん、わかってると思うけど抵抗しちゃだめだから。ちゃんと裁きを受けるって言ったのはえりこちゃんなんだからね!」 「ヒーン・・・舞美ぃ・・・」 最後の良心、舞美に視線を向けると、いつもどおりのさわやか黒髪美少女がニカッと笑った。 「えり、大丈夫だよ!心配しないで!ガーッといくよ!」 ちょ、おま、ガーッって 私が突っ込むより早く、舞美の大きな手が、手刀の形になって私の腰に添えられた。 「ガーッ!!!」 「いだだだだだだ!!!!裂ける、腰!いだいよー!!」 「ウケるーとか言ってw腰さすさすってこんなんでいいの?えり、どう?ねえねえ、どうかな?あははっはは」 舞美がドSモードに入った。ものすごく楽しそうな顔で、私の上半身と下半身を真っ二つにするかのようにギコギコとのこぎりのような動きを繰り返す。 「お姉ちゃん、多分それ、違・・・」 「みぃたん・・・・」 執行人2人はしばらくドン引き顔で見守っていたけれど 「ボーッとしてる場合じゃないね!私たちもやろう、舞ちゃん!えいっ!こんなもの!」 「んぎゃ!な、なっきぃ痛い!もっとソフトに!ウチもっと優しく揉んだよ、ちさパイ」 「キャー何言ってんのえりこちゃんの変態!こうしてやるギュフ!」 なっきぃは女体のことをよくわかっていないみたいだ。私のエアおっぱいを潰したあの手つきで、力を込めて胸を握ってきた。 「痛い!取れる!マジで!」 「えり、じゃあ次はお尻ですな!もにゅもにゅって強く揉めばいいの?でも私けっこう握力あるしなあ。えりのお尻が2つに裂けちゃったらどうしよう!とか言ってw」 「ぶっぶはははははやめて痛いいたたたたうははは」 「あははははは!」 さすが千奈美の親友、この状況でそんなベタなギャグを言うとは! あまりにくだらなすぎてツボに入ってしまった私は、まさに泣き笑いの状況に陥った。 「・・・えりかちゃん。」 その時、両手を可愛くベッドの上でそろえた舞ちゃんが、にっこり笑いながらあんぐり口を開けた。その先には私のお耳。 「ヒィ!お助け!」 次へ TOP
https://w.atwiki.jp/stairs-okai/pages/71.html
電車のドアが開くと同時に猛ダッシュで階段を駆け上がり、PASMOを叩き付けて改札を飛び出した。 なっきぃから涙声の電話をもらってから約30分で、私はレッスンスタジオの最寄り駅に到着した。 …なっきぃ、何があったの。 今日はなっきぃと栞菜がちょっと言い争いになった。 私は揉め事や喧嘩が苦手だから、いつもみたいにすぐに割って入った。 なっきぃが引き下がってくれてその場は収まったけど、もしかしたら私の強引な仲介が泣くほど辛かったのかもしれない。 あるいは栞菜と鉢合わせになって第2ラウンドが…そっちか!栞菜か! 「開けるよ、なっきぃ!栞菜!」唯一電気が点けっ放しだったロッカールームに直行して、ドアを開ける。 「…………あれ?」 なっきぃはいたけど、栞菜はいなかった。 栞菜はいなかったけど、ちっさーと舞がいた。 「みぃだん…」目を真っ赤にしたなっきぃがしがみついてきた。 一体これはどういう状況なんだろう。 ドアに近いベンチでなっきぃが顔を覆っていて、一番奥のロッカーの前でちっさーがぼんやりと空を見つめていて、そのちっさーの肩に指を食い込ませながら舞が何かを呟いている。 「どどどうしたの、なっきぃ。栞菜は?」 「…?栞菜?いないけど」 「そっか。」 だとしたら、なっきぃは一体何で泣いてるんだろう。 いや、なっきーだけじゃなくて、あの二人も。 「何があったか聞いてもいい?」 「いいけど、うまく答えられないと思う。」 「そっか。」 とりあえずなっきぃは落ち着いたみたいなので、私はちっさーと舞のほうに向かった。 「大丈夫?二人とも。」 「舞、美さん」 ちっさーは相変わらず、夢でも見てるような顔でこっちを見た。 「やだ!舞美ちゃんに話しかけないでよ!」 突然、舞が起き上がってちっさーを突き飛ばした。 「ちょっと!舞!」 お嬢様化したちっさーのことが気に入らないのは知っていたけど、こんなことを許すわけにはいかない。 「もうやだよ、舞美ちゃん・・・舞どうしたらいいのかわかんないよ」 「舞・・・・」 舞も泣きながら私の腰にすがり付いてきた。 右になっきぃ、左に舞。 ちっさーは相変わらず表情のない顔で私たちを眺めていた。 「あの、さ、とりあえず今日は帰ろう?タクシー呼んで四人で帰ろうよ。もうけっこう遅い時間だし。また今週中にレッスンあるから、そのとき話そうよ。うん。今日は落ち着いたほうがいい。」 「・・・そだね。」 力なく立ち上がったなっきぃが、荷物をまとめ始めた。 「・・・・舞美さん。私、父が迎えに来てくれるので。早貴さんと舞さんとご一緒にお帰りになって。」 「でもちっさー」 「舞さんって呼ばないでよぉ・・・・!バカ!」 ずっと黙っていたちっさーがやっと喋ってくれたけれど、何か言うたびに舞が過剰反応してしまって、あまり会話にならない。 こんなに情緒不安定な舞を見たのは初めてだった。 「大丈夫です。私のことはお気になさらないで。」 「ほら気にするなって言ってる。もう帰ろう。」 ど、どうしよう。こんなことになるとは思ってなかった。 いくら鈍い私でも、今ちっさーと舞を一緒にしておくわけにいかないのはわかった。 舞もちっさーも、私の決断を待つように黙り込んだ。 「千聖。お父さんはいつ来るの?」 沈黙を破って、なっきぃがちっさーに話しかけた。 「きりがないから、私たちは三人でタクシー乗って帰るよ。でも、千聖のお父さんが来るまでは待つ。それでいいよね、みぃたん。」 「あ・・・うん、うん!それがいいよ!なっきぃの言うとおり。ちっさー、パパは今どのへんかな?」 すると急に、ちっさーの顔がこわばった。 「え、どうしたの?パパ遅くなりそうなの?」 ちっさーは何も答えない。 「・・・千聖。本当はお父さん、来ないんじゃないの。」 「え」 なっきぃが聞くとほぼ同時に、ちっさーは私たちの横をすり抜けるようにして、ロッカー室を飛び出していった。 「ちっさー!」 「嫌!二人とも行かないで!舞と一緒に帰るんでしょう!?」 必死にしがみつく舞の手を離すことはどうしてもできなかった。 リーダーなら・・・・こんな時どうするべき?私じゃなくて、佐紀だったらどうしてる?先輩達なら・・・ 「私、追いかけてくる。」 私がもたついてる間に、なっきぃが走り出した。 再び泣き出した舞の頭を撫でながら、私は今までの人生最大ともいえる挫折感をじわじわと味わっていた。 私、ちっさーを見捨てちゃったことになるの? 本当にこれで良かったの? キュートは問題のないグループだと言われていた。 でもそれは、皆がお互いを温かく守りあっていたから。 私の力なんかじゃ絶対にない。 むしろ、こういうときに決断もできないような私がリーダーだなんて。 「ご、ごめん。見失っちゃった。どうしよう・・・・。」 しばらくしてなっきぃが戻ってきた。 必死で追いかけたんだろう、呼吸がすごく乱れている。 「ありがとうなっきぃ。じゃあ、まずちっさーのパパとママに連絡してみよう。」 携帯を開いてアドレスを確認していると、いきなり画面が着信通知画面に変わった。 「ちっさーだ!」 急いで電話に出た。 「もしもし、ちっさー戻っておいで!」 “舞美さん・・・・・私、ごめんなさい。大丈夫ですから。一人でも平気です。” 「何言ってんの。ダメだよ。一緒に帰らないならちっさーの家に連絡するよ。」 “両親には、今連絡を取りました。私のことなんかより、舞さ・・・・・ま、舞ちゃん・・・をお願いします。” それだけ言うと、ちっさーは電話を切ってしまった。 「ねぇ、舞。ちっさーが舞のこと、舞ちゃんって言ったよ。良かったね。」 「・・・・その人に言われても嬉しくない。」そっか。難しいね。 「みぃたん。そしたら、本当に千聖が連絡とってるのか確認とって、OKだったら私たちもここ出よう。もう本当に時間やばいから。」 あぁ、なっきぃは冷静だ。順序を考えて行動している。 それに比べて私は何て。 「連絡取れた。千聖から迎えにきてほしいって電話あったって。」 「そか。じゃあ、私達も出よう。」 三人とも無言で、ビルの出口を目指す。 突然呼び出されて、突然の事態に対応できず、しまいには助けを呼んだひとに助けられてしまった。 私、バカじゃなかろうか。 タクシーは既に入口に止まっていた。これもなっきぃが手配してくれたのかもしれない。 凹んだ気持ちのまま乗り込むと、疲れ切っていた舞が寄りかかってきて、そのまま寝込んでしまった。 本当はこんなになる前に、私が気づいてあげるべきだったのに。つくづく鈍感な自分が嫌になった。 「みぃたん。」 「ん?」 「来てくれて、ありがとう。みぃたんがキュートのリーダーで良かった。」 キュフフと照れたように笑うと、なっきぃも寝る姿勢に入った。 単純な私はこんな一言だけで十分浮上できるみたいだ。 結局、何があったのかはわからなかった。でも話すべき時が来たら、いつかは教えてくれるだろう。 こんなリーダーでも、頼ってくれる人がいるんだ。もっともっと頑張っていかないと。 ・・・ちゃんと、舞とも話をしないとね。 両肩に二人分のぬくもりを感じながら、私はちっさーへのメールを打ち始めた。 *************** どこをどう走ったのかもうわからない。 レッスン着に室内履きのまま、私はにぎやかな街の中を一人で彷徨った。 いつの間にか大粒の雨が降り出して、体中を打ち付けられた。 もう涙は出なかった。 頭がぼんやりして、何か考えようとしても何も思いつかない。 私のせいで、私が存在することで、大切な人が傷ついてしまう。 もうあの場所にはいられない。濡れて帰るにはちょうどいい気分だった。 狭い路地を何度か曲がった辺りで、私はバッグの中で携帯が振動していることに気づいた。 「あぁ・・・・」 早貴さんや舞美さんから、たくさんの着信。メール。 こんな私をまだ心配してくれるなんて、本当に優しい。 画面をスクロールしていくと、早貴さんの前に、もう一通メールが届いていた。 「栞菜。」 たわいもない、雑談のメールだった。 それが何故か今は心にしみてくる。 栞菜に会いたい。 もう何も考えられないぐらいに疲れ果ててていたけれど、私は力を振り絞って返信を打った。 《栞菜にお話ししたいことがあるの》 戻る TOP 次へ コメントルーム 今日 - 昨日 - 合計 -
https://w.atwiki.jp/stairs-okai/pages/373.html
「あ・・・」 着信画面に目を落とした千聖は、困惑した顔で私の様子を伺った。 「誰から?」 隣まで移動して画面を覗くと、そこには“桃ねぇちゃん”の文字。 うーん。 桃子かぁ。難しい。 もちろん、全然嫌いってわけじゃないんだけど、桃子はイマイチつかめない子だと思う。 千聖がものすごく懐いていて、舞美と仲がいい。 そのデータだけだと、2人と同じく明るくてちょいドジな体育会系のようだけれど、まったくそんな感じではない。 天然・・・じゃあないと思うけど、かといってさほど計算高いわけでもなさそう。 私と千聖がこんな関係になっているなんて知ったら、桃子はどんな反応をするんだろう。それは興味深い。 同い年つながりの佐紀だったら、「そういうのはあんまりよくないと思う」とか言いつつ根掘り葉掘りして、最終的には応援してくれそうだけれど。 「あの、そういえば、明日のレッスンは何時からか覚えていらっしゃいますか?」 「え?明日は夕方のミーティングだけだよ。・・・そんなことより、出ないの?」 「うぅ・・」 どうやら千聖は、着信が止まるまで、時間を稼ぐつもりだったらしい。でも、桃子はなかなかしつこい性分らしく、一向に着信音が鳴り止む気配はない。 「いいじゃん、出てみてよ。何か問題ある?」 「・・・わかりました」 千聖は私から若干体を離しながら、通話ボタンを押した。 「はい、もしも・・・」 “おーそーいおーそーいおーそーいー!!!もう寝ちゃったのかと思ったー!!” スピーカーにして、とお願いするまでもない。受話部分からは、異様にテンションの高い桃子のキンキン声。少し耳を離しつつ、千聖は「ごめんなさい、出るのが遅くて」と楽しそうに目を細めた。 「桃子さん、ご自宅ですか?」 “ううん、今ねー、ちょっと遠くでお仕事。ベリーズみんなで泊まってるんだけどぉ、みんないい子だからもう寝ちゃってぇ” “うっそ起きてるし!誰!?誰と電話?” “ずるーい!誰誰?愛理?” “キャー!” いきなり受話器の向こうでドッタンバッタンが始まった。音割れに若干眉を寄せながらも、千聖はかなり楽しそうだ。 何だよー。せっかく二人っきりなのに、ウチより桃子を取るの? 自分で電話に出ろと言ったくせに、私は理不尽な嫉妬心を覚えた。 “千聖げんきー?” “あっちょっと私にも代わって!千聖、ゆりだよー!うちとももと梨沙子以外寝ちゃったから、起きてる組でももの部屋にいるのー。でさー、この前さー、いきなり弟がねー、” “ちょっと、くまいちょー!もぉが喋ってるんだから!” ――うるさい。何てハイテンションなんだ、この子たちは!せっかくいいムードだったのに、千聖はすっかり電話の方に夢中になってしまった。 スピーカーに切り替えた後はうつぶせにごろんと寝転がって、何も映っていない画面を楽しそうに眺めている。 「ウフフ。それで、私にお電話を?嬉しいわ」 “千聖は今何してるの?” 「あ・・・えと、私は・・・」 梨沙子からの問いかけに、千聖はチラッと私の方を見た。 私の心に悪魔が降りてくる。とりあえず、人差し指を唇の前で立てて“言っちゃダメ”と指示をしてみる。 「えと・・・特に、何もしてなくて・・・キャッ!」 ころんと横たわる千聖の太ももをやわやわと撫でると、ビクンと体全体で反応が返ってきた。 “千聖?” 「ご・・・ごめんなさい、犬が」 ――私は犬か。 「わぅんっ♪」 千聖の上に飛び乗って、うなじにカプッと噛み付く。痕は着かないように、ゆっくり背中に沿って唇を下ろしていくと、千聖は小刻みに震えだした。 “・・・千聖、今どこにいるの?犬って?家?何かいつももっとにぎやかじゃない?” 「っん・・・・え、えと、今、家族が出かけっ・・・んぅ」 今度は腰に指を躍らせて責めてみる。私が非力とはいえ、さすがに体全体で乗っかっているとなると、体制を変えて逃げる事はできないみたいだ。涙目で見つめられるのがたまらない。 “千聖?” 「やっ・・ちが、あの、違うんです、・・うぅ」 シーツの上でぺたんこにつぶれてる胸に手を伸ばす。大分塗りこんだからか、さっきの練り香水の香りが広がる。 「だめ・・・」 鼻にかかった吐息が甘ったるくて、ますます悪戯心を煽られる。下から掬い上げるようにゆっくり揉んでいくと、柔らかくてプルンとした感触が手のひらで踊る。 “ねぇ・・・ちょっと” 「ぁんっ・・・ちがうの、今、ほ、ホテルにいるんですっ」 げっ!ち、ちしゃと! 千聖が何を言ったのかよくわからなかったのか、受話器の向こうも、一瞬静まり返る。 “・・・ホテルって、え?だってさっき家にいるって” “何でホテル?ディズニーランド?いいなあ。シー?ランド?何乗ったの?” 「え・・・?あの、あら?でぃずにー・・」 どうしてディズニー限定なのか知らないけれど、熊井ちゃんの中でどんどん話が進んで、千聖の困惑と動揺はさらに深まる。 “やめてください” 口パクでそう告げられても、私のイタズラはまだまだ治まらない。 「んくっ・・ぅ!」 猫をあやすように、喉の皮膚を摘んでぐにぐに動かす。声帯を刺激されたせいか、思いのほか大きな声が唇をついて出て、千聖は慌てて両手で口を塞いだ。 “・・・・・・え、ちょっと待って・・・千聖、ホテルって・・まままさかラブホtあばばばばば” 中3トリオの中では早熟な梨沙子は、さっきからの千聖の挙動不審な態度や今の喘ぎ声から、ある結論に至ってしまったらしい。・・・でも、それ微妙に違うけど。 よっぽど動転してしまったのか、熊井ちゃんがテンパッた感じで梨沙子ー!?と呼びかけるのが聞こえてくる。 “あばっあばばばばbbbbb” “千聖。ちょっと、座りなさい。一緒にいる男も” もはや言葉にならない梨沙子に変わって、今度は桃子の声が飛び込んできた。いつもよりシリアスめな声。しかも、男って!思わずぴょんと千聖の上から飛びのいて、2人して正座する。 千聖は全裸、私はめちゃくちゃバスローブ。シュールな光景だけど、とても笑えない空気が、受話器の向こうの桃子によって作り出されている。 「あの・・・桃子さん」 “あのね、千聖。千聖は今お年頃なんだから、そりゃあ恋ぐらいすることはあると思うの。でもね、千聖はまだ中学生なの。アイドルなの。誰かの千聖じゃなくて、みんなの千聖なの。こんなことで背伸びしちゃだめ。桃ねぇの言ってる意味、わかる?” 「はぁ・・・」 さすが、嗣永プロ。思わず真剣に聞き入っていると、“あんたもだよ、千聖の隣の人!”と呼びつけられてしまった。 ――うぅ、ちょっと怖い。エッチで気が大きくなっているとき以外はヘタレキングな私、梅田えりか。叱り付けられて、ちょっと泣きそうになってしまった。 “今すぐ別れなさいとは言わないけど、こういうことは真面目に考えて、真面目に向き合わなきゃだめ。ちょっと、聞いてるの?千聖の隣の人!何とか言いなさい!もぉの可愛い妹に手出して、ただで済むと思ってンの!” 「そ、そんなに怒んないでよー・・・ぐすっ」 「まぁ、えりかさん・・」 あまりの剣幕に、S仕様のえりかはどこかへ飛んでいってしまった。いつもの打たれ弱いえりかにもどった私は、ついにグスグス泣き出してしまった。 “え?は?えりかさん?え・・・何で何で何で?えりかちゃんなの?一緒にいるの” 「うぅ・・・そ、そうですぅ・・・ぐすんっ」 「一体、どうなさったの。えりかさんたら」 千聖にティッシュで顔を拭いてもらってる間に、電話の向こう側にも“えりかちゃんだってー”“なーんだ”と情報がめぐっていく。 “もう、心配したでしょ、千聖ぉ。梨沙子てっきり千聖があばばばばば” “いいなあー、今度はうちも連れてってよー。スペースマウンテン乗った?” とりあえず、誤解(じゃない部分も多々あるけど)が解けたところで、スピーカーのまま5人でお喋りをした。 今度はベリキュー全員で社会見学とかやろうよ!という熊井ちゃんの提案で盛り上がった後、明日早いしそろそろ寝るね、と電話を切るタイミングになった。 “じゃあまたね、千聖とえりかちゃん” 「おやすみなさい」 千聖の指が電源ボタンに触れかけた時、“あ・・・”と桃子の声が入った。 “言い忘れてたけど、二人とも。っていうかえりかちゃん。 ほ ど ほ ど に ね ” 「ほどほど?ですか?」 “じゃーねぃ♪” まるで某舞様のように、言葉を区切ってアクセントをつけて。顔は見えないのに、私にはいつものアイドルスマイル但し目は笑ってないバージョンの桃子が、具体的に想像できたのだった。 前へ TOP 次へ コメントルーム 今日 - 昨日 - 合計 -
https://w.atwiki.jp/kannnaduki-no-miko/pages/263.html
神無月の巫女 エロ総合投下もの 赤ちゃんネタ 姫子と一緒に暮らし始めた千歌音ちゃん。 住んで1年経った頃、千歌音ちゃんに異変が…。 「また陽性ね…」 これで2度目。 例の女の子の日が来なくなってちょうど今日で2ヶ月。 今まで一度も生理が遅れたことがないし、来なかった月など一度もない。 でも精神的に不安定でもないし、食事もちゃんと摂っている。ダイエットとは無縁なだけに生理不順になるとは思えない。 まさかと思ってこっそり買ってみた妊娠検査薬。 (2回とも陽性反応がでるなんて…) トイレから出て自分のお腹を撫でた。 もちろん男性と交わったわけではない、千歌音が体を許すのは姫子だけでありその逆も然りである。 正直嬉しい。姫子との既成事実。 女性同士で出来るわけがないのは分かってはいるがふと脳裏を横切るはアメノムラクモの姿。 自分達の運命を司るあの神の力だと考えると納得できなくもないし、根拠はないが心のどこかでそう確信していた。 ただ、姫子がそれを受け止めてくれるかどうか……。 リビングに戻るとソファーの上で姫子が雑誌を読んでいた。 「あ、お帰り千歌音ちゃん」 戻ってきた千歌音に気づき、笑顔ですっと自分の隣を空けてくれる。 優しい気遣い。そんな姫子なら理解してくれるかもしれない。 姫子の隣に座り、千歌音は決心した。 「…あのね、姫子」 「なあに?千歌音ちゃん」 「その…私、デキちゃったかもしれないの」 「何が?」 「だから…姫子との」 「私との?」 「あ、赤ちゃんが…」 「えっ!?」 顔を真っ赤にして言った千歌音の告白に姫子は目を丸くした。 恐々と手に持っていた妊娠検査薬を渡すと、姫子は手にした雑誌を落とし泣きそうな表情になった。 その顔にあーやっぱり信じてもらえないのかも…。と不安がよぎる。 『で、でも私達女の子同士だよ!??』だとか『千歌音ちゃんまさか私以外の人と…』だとか次に姫子が言う言葉を考えると拒絶されるのではないかと恐くて目をぎゅっと閉じた。 「ありがとー!千歌音ちゃん!!」 「え?…きゃあ!」 千歌音の予想の遥か斜め上をいき姫子は突然抱きついてきた。 勢いあまって千歌音を押し倒しそうになってしまい慌てて離れる。 「あ、ごめんごめん。大事な体だもんね」 そう言って千歌音の肩を抱いてお腹をなでなで。 なんかもうデレデレモード。 「ひ、姫子…!疑わないの!?」 「え?どうして?」 姫子といえば姫子らしいかもしれないが、そんな信じきってる姫子に逆に千歌音が慌てる。 「だって!迷惑じゃないの?」 嬉しさと困惑が入り混じってぽろぽろと涙が出る。 たぶん千歌音自身自分が何を言ってるのか分かってない。 すると姫子はにこっと千歌音を安心させるように笑う。 「ちっとも迷惑なんかじゃないよ」 千歌音の目からこぼれる涙を指で拭ってやりながら姫子は優しく言葉を紡ぐ。 「私と千歌音ちゃんの子供なんだもん。とってもとっても嬉しいよ」 少し頬を染め言った姫子に、千歌音は自分の抱えていた悩みのちっぽけさに気づかされた。 いつもこの太陽の笑みに癒され救われてきた。 「ありがとう、姫子…」 落ち着きを取り戻し千歌音が笑うと、姫子も安心したように笑った。 「明日産婦人科に行くわ、ちゃんと確かめて来なきゃ」 自分のお腹を擦りながらそう言うが姫子は首を横に振った。 「うーうん、いるよ。私には分かる」 自信たっぷりに言い、屈んで千歌音の腰を抱き締めお腹にそっと耳をあてる。 「ここにいるんだね、私たちの赤ちゃん…」 とても嬉しそうな姫子の声。 まだ聞こえるはずがないのに。 くすっと笑ってしまう。でもそんな姫子が可愛くって頭を撫でる。 「名前…考えなきゃね」 「ええ、そうね」 そう幸せを噛み締め、2人はそっとキスを交わした。 FIN
https://w.atwiki.jp/misa-happy13/pages/59.html
彼が暫く名古屋に テーマ:彼と私のこと 2007-07-03 19 35 44 彼が仕事で名古屋に半年以上住むことになりました。涙 今はどうしていいかわかりません。一緒にいるから、頑張れたのに。 これ以上ひどいことはないと思ったのに。ひど過ぎます。 とにかく、彼が横浜で働いているので行って来ます。 今日は二人でホテルです。 テーマ:ブログ 2007-07-03 22 49 26 彼が名古屋に行くことは、仕事だからしょうがない。 不思議なことに、お互い別々になっても、 心は離れることはないって、確信している。 皮肉にも東京で裁判をやるたびに確実に会える。 それ以外は、私が名古屋に行くことになる。 今日は、パンパシフィック横浜。 ラグジュアリーキングのお部屋に泊まります。 お風呂から夜景がとっても綺麗。 今日は、二人でのんびりします。 離婚のことは忘れて。 リラックス テーマ:彼と私のこと 2007-07-04 11 30 02 ホテルでのんびりさせていただきました。 婚姻費用の支払で、ずっと贅沢禁止と決めていたんで、 久々のリラクゼーションでした。 でも、3時ごろまでは、 何を話すわけでもなく、ただただ、泣くばかり。 彼は、私の頭をずっとなでてくれました。 せっかくのホテルなのに。 今、隣のビルですが。。。 彼は会社に行ったので、私は、一人です。 キングサイズのベッドがとても広くて、 一人だとちょっと悲しい。 来週明けには、彼は名古屋で暮らすことになります。 私は、今の状況では、東京を離れられません。 離れることで、本当に大切なもの。 冷静になることで、 別の視点にたつこともできるかもしれません。 私は、不倫をすることで、 既に違う自分になったことに気がつきました。 どこかで覚悟ができていたのかも知れません。 昔の自分だったら、 苦しくて耐えることができなかったでしょう。 彼もしばらく東京を離れることで、 精神的に少しは楽になるかもねって言ったら、 怒られましたけど、 今は、環境を少し変えるのも悪くないと思っています。 今日は、彼とランチをしてゆっくり休みます。 モラにとってのセックス テーマ:モラハラ 2007-10-07 13 26 22 今日は、のんびりカフェに着ています。 手作りパンでつくるサンドウィッチがすごーくおいしかったです。 彼は、お勉強中です。秋に試験を受けるようです。 私も、大学時代は、10月に国家試験があって大変でした。 それ以来は、銀行内のフィナンシャルプランナーとか、 そんな程度しか受けてません。。。 でも、真夏にやる税理士試験とかよりも、 勉強にも試験にも秋のほうがいいかもしれませんね。 ※理系なのにダブルスクールして 無謀にも税理士試験受けていたんです。。。 全然、話は変わってしまいますが、 モラハラの中でセックスにまつわることで。 苦しい思いをされている方がおおいことが解りました。 先日の記事では、全然モラハラのその部分を 記載していませんでしたので、改めて。 モラ(加害者)にとって、セックスは特別なことではないと思うのですが、 直接的な虐待をするいい機会だということは確かなようです。 でも、それは、被害者がどう感じるかによって、パターンは様々です。 例えば、セックスをすることを喜びと感じるか 苦痛と感じるかで違うようなんです。 セックスをしないことで相手に苦痛を与えていると思えばそうするでしょう。 男性モラは浮気は悪いとも思わないことが多いそうです。 セックスを苦痛と思う場合は、苦痛を与えることで、 喜びを得ながら、行為に及びます。 強要するということがモラは大好きです。 彼の場合は、完全に後者でしたね。 ジャージでベットに入ってきて、足を絡めます。 できないと断ると罵声が始まります。 「男としての義務を果たさないで、何様のつもりだ。」 そんなふうにされたら、逆に出来ません。 同じ女性として、ちょっと無理があるように感じてしまいます。 なんというのか、自分から誘うことに抵抗があるんです。。。 陳述書にも書いたんですけど、そこには一切ふれてきませんね。 反論しないと認めたことになりますが。。。 それは、救われたと思うべきだと弁護士さんには言われました。 場合によっては、ありもしない性交渉をでっち上げられることも多いそうです。 その場合は、女性がでっち上げると男性は苦しいそうです。 前にも記述しましたが、裁判になった場合の陳述書には、 あらかじめセックスのことは記述した方がいいそうです。 弁護士さんもおっしゃっていましたが、 この部分は聞かれてから、記述するよりも、 あらかじめ記述したほうが変に公判を増やさなくて済むと。 確かに、それだけの為に一回公判を伸ばされて、 嫌な思いをするよりも、陳述書に全てを書く方が、 精神的にも楽だと思います。 彼の仕事に関わるのは。。。 テーマ:ブログ 2007-11-23 14 39 08 彼の会社から、私にオファーがありました。 というより、彼のプロジェクトで、 うちの会社へ協力を呼びかけてきたというべきですね。 大きなプロジェクトで、部長に話せば、 よろこんで対応しろというでしょう。 でも、私は、複雑なんです。 彼の会社の関係者に、仕事で顔を見せ、 彼としては、その流れで、再婚するときに、 スムーズにしたいのと、 いろいろ思惑があるのはよくわかります。 でも、公人としての私にとって、 こういう立場の私は、陰の部分なのです。 陽と陰は、別にしておきたいんです。 正直言って。 心の切り替えが出来ない分、 はっきりとした線引きがほしいんです。 それが今まで私を支えてきた。 その陽の部分に彼には登場して欲しくはない。 私は、とても冷たい人間かもしれない。 普通は、逆なのかもしれないけど、 私はこんな風に考えてしまいます。 ちゃんと、離婚が成立したら、いくらでも、 公に振る舞うから、今は多くを望まないで。 そんな風に思ってしまいます。 あと少し頑張ります! テーマ:ブログ 2007-12-06 23 53 44 あと少しです。 でも、ここで私のことがバレだら、 モラはごねるのだろう。 そして、裁判官の心証も変わってしまう。 ここは慎重にしなければならない。 裁判の問題としては、 破綻後の恋愛なので、問題はない。 しかし、被告を頑なにするのは望ましくない。 モラは、彼は誰からも愛されるはずがない、 そんなレベルの人間で、 自分がお金の為に一緒になってやったと思っている。 そんな人間が、自分を棄てて、 別の人生を歩むのに平然と耐えられないだろう。 ※自分が先に棄てたんですけどね。 その時は、自己愛がどういうロジックで働くかは、 多くの人がモラと別れてからも、つきまとい、意味のない連絡、 被害妄想による通達や対応で苦しんでいることから想像はつく。 明日は名古屋に行くが、 ここからは慎重に動くようにしようと思う。 バレないようにあと少しだ。 あともう一つ、彼の会社のボーナスがよかった。 私の会社と違って、歴史のある会社だけあって、 業績もよかったらしい。 私のボーナスは、いまいちっぽい。涙 でも、今はお金と関係ない幸せを感じる。 これから働けばいいんだしね。 ちょっといいこと。 テーマ:ブログ 2007-12-20 12 41 12 彼の仕事の手伝いをして、 企画書を三案位出したのですが、 なんと、2件発注があったそうです。 しかも、お客様からすごくいい資料だって、 お褒めいただけました。 たまたま、私の得意な分野だったので、 手伝っただけですが、 結果になるとすごくうれしいものですね。 これで来期と来年度の発注額を なんとかクリアできそうだそうです。 来年は景気が悪いから、今年度中に、 発注を頂くのがいいですから。 なんだか、昔なんども徹夜で資料を 作ったことを思い出しました。 本当は、今の会社の為にもそういう気持ちで やれるようにしなければいけないですね。 いろいろしがらみはあるけど、 なんとなく、初心に帰るべきなのかもと、 考えさせられました。 会社はどうあれ、やはり個人として、 納得のできる仕事をすべきですね。 来年に向け、業務改善の企画をベンダーと 行おうと思います。 現状のシステムの限界を考える必要性があるからです。 見た目のコストダウンよりも、 その業務の効率と運用コストを考慮した 中長期的な視点の提案を行いたいと思います。 腐るよりもそのほうがいいですね。 お世話になったベンダーさんには、 残っていただきたいですし。 そろそろ、クリスマスディナーを考えなければ。。。 七面鳥は大きすぎるので、ローストビーフかな?
https://w.atwiki.jp/vuigura/pages/53.html
ページ名の名前の性と名の間のスペースは「全角」にしてください。 名前の区切りに中点(・)を使用している場合は、スペース(全角)ではなく中点(・)で記載してください。 "スペース"か"中点"か"区切りのない単一の名前"かの判断し辛い場合は、配信中の名乗りのニュアンスや配信タイトルや配信概要欄なども参考に判断するとよいでしょう。 記事作成した場合参加者一覧とメニューのデータベースに50音順で記載をお願いします。 また、同一人物が演じるキャラクターが新たに作成された場合は、キャラ作成順に活動者の名前でタグ付けをお願いします。 詳しくはページ作成と編集ガイドラインをご確認ください。 ※作成時にはこの行を含むここからの上の文を削除してください。 プロフィール 名前 鬼(おに) ちゃん() 出身地 日本 誕生日 年09月14日 (歳) 転入日 2024年05月31日 (0年14日経過) 職業 浮浪者 Tweedle プレイヤー 鬼ちゃん 告知等 {X (旧{Twitter})} 配信場所 {YouTube} / {Twitch} ガイドライン ガイドライン - 目次を開く 目次 基本情報 エピソード アーカイブ 基本情報 2024年5月末日 なにやらデカい街に来てしまった・・・ 俺は鬼ちゃん それしか覚えていない 記憶がない ここに来た目的はなんだろう とりあえずスケボーでうろつくか 人と話さないとおかしくなりそうだ まずは住民に話を聞くことにする それじゃあまたな エピソード 2024年 - mm月 mm月 mm/dd 配信タイトル - 開く エピソード募集中 アーカイブ 2024年 - 開く 配信日 # 配信タイトル 備考 mm/dd 1 配信タイトル 🔝ページTOPへ
https://w.atwiki.jp/suzumechan/
まとめというか、過去ログを読めるようにしただけのページです。 多少読み辛くても過去ログが読めればいいと納得なさった方だけドゾー。 現行スレ すずめちゃんと文鳥王国と不愉快な仲間たち3 http //kamome.2ch.net/test/read.cgi/net/1267198698/ 過去スレ すずめちゃんと私ヽ(゚∀゚)ノ (初代) http //pc11.2ch.net/test/read.cgi/net/1247460669/ すずめちゃんと文鳥王国と不愉快な仲間たち (二代目) http //pc11.2ch.net/test/read.cgi/net/1252882250/ すずめちゃんと文鳥王国と不愉快な仲間たち2 (三代目) http //pc11.2ch.net/test/read.cgi/net/1253981250/ 過去ログ すずめちゃんと私ヽ(゚∀゚)ノ すずめちゃんと文鳥王国と不愉快な仲間たち すずめちゃんと文鳥王国と不愉快な仲間たち2
https://w.atwiki.jp/stairs-okai/pages/50.html
今日みたいに衣装合わせのみの場合は、メイクさんはつかない。 私はメイクが好きだから入念にやるけれど、キュートはわりとすっぴん派も多い。 今も鏡に向かっているのは、私以外は栞菜となっきぃぐらいだ。 乳液でベースを作って、私物のファンデを塗りこんでいく。 ふと自分の顔から目線をずらすと、鏡ごしに千聖と目が合った。 にっこり笑いかけてくれたのに、私の心臓はズキンと痛んだ。 取り繕うように唇をつりあげて微笑みを返すと、目を逸らしてまたメイクに没頭した。 ああ。ヤバい。 まためーぐーるーが頭をよぎった。 千聖のことを考えると、ひどく心が乱れる。 日傘なんかさしてしずしず歩く姿を見てちょっと楽しくなったり、お嬢様の千聖のちょっとした仕草に、前の千聖の要素を見出してなぜか落ち込んだり、自分でもわけのわからない感情に振り回されてしまう。 いったい私は、千聖にどうなってほしいのだろう。 前の千聖が懐かしいといっても、舞ちゃんのようにハッキリと「前の千聖に戻ってほしい」と思っているわけでもない。 かといって愛理のように「このままでいてほしい」というわけでもない。 自分の気持ちが自分でも理解できてないのに、千聖を助けるために動くというのはなかなか難しかった。 だから少し距離を置いて、千聖を、みんなを観察する側にまわった。 必要以上に接しなければ、表向きはいつもの梅田えりかでいられる。 きっとこの胸の痛みも、時間がたてば自然に解決する。 これは千聖は関係なく、私の個人的な問題。 そう割り切っていたのに、なっきぃには見抜かれてしまっていた。 「えりかちゃん、冷たい。」 さっきなっきぃに言われた言葉が、今更胸を刺し始めた。 なっきぃはストレートに物を言い過ぎるところがあるけれど、ちゃんと本質を見抜いて喋る子だ。 おそらくある程度は、私の心情を理解してくれているんだろう。 あーあ。気をつかわせたくないから目立たないようにしていたのに、上手くいかないものだ。 この分だと、千聖自身にも何らかの変化を感じ取られているかもしれない。 「えりかさん。」 あの子はなっきぃと似た意味で、周りの変化に敏感すぎるところがある。 「あの、えりかさん。」 「あーもう、ウチ本当だめだよー・・・ってうおおい!千聖!」 気がつくと、空いていた隣の椅子に千聖がちょこんと座っていた。 驚きのあまり、上の空で引いていたアイラインがものすごい太さになってしまった。プリンセステンコーか。 「ご、ごめんなさい。私ったら、驚かせてしまって。後の方がよかったかしら。」 「ううん。大丈夫。私がボーッとしててこんな顔にね。・・・どうかした?」 「いえ、あの・・・あの・・・」 何だか様子がおかしい。胸の前に手を置いて、私の顔を覗き込んだと思ったら目を逸らす。 「大丈夫だよ。ウチ、口は固いよ?」 とりあえず千聖の口元まで耳を近づけると、柔らかい吐息と一緒に、小さな声が耳に入り込んできた。 「あ、あの、下着が・・・」 「え?うん」 「さっき、下着が壊れてしまって・・・あの、それで」 ええええ? 「ど、どうしてよ。下着って、上の方だよね?壊れたってきょにゅ」 うになりすぎたから?とは口が裂けても言えない。相手はお嬢様だ。 「それで、あの、どうしたらいいのかと思って。」 「で、何でウチに?愛理たちでいいんじゃない?」 「あ・・・ごめんなさい。迷惑ですよね。こんなこと」 千聖は悲しそうにうつむいてしまった。 「千聖、違うの。ごめん。迷惑とかじゃなくて・・・なんていうか私の問題で・・・」 嫌な沈黙が流れた。 千聖に話さなきゃいけないことはたくさんある。 でも、私の心の葛藤を、ここで千聖にすべてぶつけるわけにはいかない。 優しい千聖は全て受け止めようとして、私と一緒に押しつぶされてしまうかもしれない。 よし。 「千聖。一緒に来て。見てあげますよブラでもなんでも!」 千聖の二の腕をガシッと掴んで、ドアを目指して進む。 言葉なんて、何の意味があるというのか。 ここは、うちの全力リーダーを見習うことにした。 「ちょっ、どこいくの?えり?ブラが何だって?」 「すぐ戻る!・・・あ、なっきぃ。」 「え?」 「さっきはありがとうね。」 なっきぃに、ウィンク付きで投げチューをしてみた。 返って来たオエッて声は聞こえなかったことにしようっと。 戻る TOP 次へ コメントルーム 今日 - 昨日 - 合計 -