約 1,724,790 件
https://w.atwiki.jp/nullpoco/pages/108.html
643 :ヒナちゃん ◆HINaxIN.AA :03/08/16 00 23 ID qgBYYhCv 止まってしまったら支援おねがいします…539より続き1/13 今ならまだ追いつける! ヒナちゃんが1人(1羽?)でいるうちに矢をとりもどさなければ! ∧__∧ ≡(; ) ≡≡( ) ≡ 人 Y (_ミ_) 644 :ヒナちゃん ◆HINaxIN.AA :03/08/16 00 23 ID qgBYYhCv 2/13 l||l| l|l |||l| l|| | |l || ||l| |l ザッ! /⌒ヾ l|l ( ) |l | | ∧__∧ l||| ||| Σ( ;) !!? ( ・∀・) ( ) ) ( て 人 Y (__Y_) そ (_(_)645 :ヒナちゃん ◆HINaxIN.AA :03/08/16 00 23 ID qgBYYhCv 3/13 カーニバラス・イレクション !!!!!! /⌒\ ( ) ドギュ-----ン! | | ∧__∧ | | ≡ ∩ ) くっ!しまった!! ( ・∀・) ≡ ∋《・》∈) ) ( ≡ ιヽ ) (__Y_) (__ノ (_)646 :ヒナちゃん ◆HINaxIN.AA :03/08/16 00 24 ID qgBYYhCv 4/13 "/⌒ヾ ズキュウウウン ( ) ∧__∧ ゛ヽ \ .∩ ) うおおおぉおおぉぉ!! ( ・∀・>・》∈) くそぉ!どうなるんだぁ!!! ノ // ιヽ ) (_(_)__ノ (_)647 :ヒナちゃん ◆HINaxIN.AA :03/08/16 00 25 ID qgBYYhCv 5/13 ぬううぅぅぅぅ!!!! ぼ・勃起してきただとぉ!!? ∧_∧ これがこいつのスタンドの能力か!! (; )この能力は…き・危険すぎる!! 人 Y / ( ヽ し (_)_)゛648 :ヒナちゃん ◆HINaxIN.AA :03/08/16 00 25 ID qgBYYhCv 6/13 ヒナちゃん ↓ _ o__ 彡 l|| l|l ∧ ∧ ダメだ!勃っているから…立っていられん… 〃⌒ ヽ;) あぁ…ヒナちゃんがもう追いつけないくらい遠くへ… / rノ Ο Ο_) ガクッ649 :ヒナちゃん ◆HINaxIN.AA :03/08/16 00 26 ID qgBYYhCv 7/13 ∧_∧ くっ… (; ) 人 Y ノ ι、_ ,)( ,)っ <(・∀・)さぁ、勃起を解除してほしければ矢を返すマラ650 :ヒナちゃん ◆HINaxIN.AA :03/08/16 00 26 ID qgBYYhCv 8/13 ∧_∧ なぜ矢のことを…そうか!お前、ひろゆきの手先か!! (; ) 人 Y ノ ι、_ ,)( ,)っ <(・∀・)今ごろ気づいても遅いマラ。先手はマラが打ったマラ651 :ヒナちゃん ◆HINaxIN.AA :03/08/16 00 27 ID qgBYYhCv 9/13 ∧_∧ ぐぐ…私としたことが… (; ) ヒナちゃんに気をとられるあまりこの程度の攻撃をくらうとは… 人ヽ, , -、゛ ι、_ ,) i___l、<(・∀・;)な、何をするマラ!立つ気か!?立ったらテントはっちゃうマラよ!?652 :ヒナちゃん ◆HINaxIN.AA :03/08/16 00 27 ID qgBYYhCv 10/13 || |l || l|l|l うおぉおぉおおぉお!!!!! l| ∧_∧ ||l|ll ll| (; ) | l|| l l ||l / ヾ | |l ll| | (∃ ∩ E) |ll / /ω\ ヽ <(・∀・;) マ・マラぁ~~~!!なんて奴だ!立ち上がりやがったマラ! (_) (_) 654 :ヒナちゃん ◆HINaxIN.AA :03/08/16 00 31 ID qgBYYhCv 11/13 ゴ ゴ ゴ || |l ゴ 人从人从人从人从人从人从人从人从人从人从人从人从人从人从人从 || l|l|l < 下衆がぁ!!! お前のような下等生物にやられるこの私では無いわぁ!!!! > l| ∧_∧ ||l|ll < くらえ! 我がスタンドを!! そして生まれてきたことを後悔するがいい!!! > ll| (; ) | l|| l YYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYY / ヽ655 :ヒナちゃん ◆HINaxIN.AA :03/08/16 00 31 ID qgBYYhCv 12/13 ,_ ヽ | __ -' ヽ――¬ 「 _」 -、 ヽ_, --―l i--' ´ -、 `、l | |__/`┐ 〈`'-ーー-'^ヽ `、l |`ー- 'ー― '''  ̄ ヽ ヽ二二二二二二二二二^ゝ ヽ-''´~ソ / l __ _ ,. -― ‐' ,/ く Lソ" ̄ ~ ̄| | ,ー-、 _,.r' .,へ `ヽ | l i'ー―-、, `l、_l ,,-ァ =ニ-ー'´ `;、ノ l l `ー┐ / ,,.-''/ | | ,,__/ L -¬ r、__,,.-''゙,,.-'´ 丿 ヽ ∟_,,--―‐" ヽ_,rー'゙´ ヽ_ _,)656 :ヒナちゃん ◆HINaxIN.AA :03/08/16 00 32 ID qgBYYhCv 13/13 ∧__∧ ふぅ…こんなにも早くひろゆきからの追ってがくるとはな… ∫ ( ) 一刻も早く計画を進めないといけないと言うことか。 ∫ ∬ ∬ ( ) そのためにもヒナちゃんから矢をとりもどさなくては… ___/⌒ヽ | | | ノ ..... ) (_(_ ) ⊂ι '_ /  ̄ ̄ ̄ ↑ マララー 再起不能 /└────────┬┐ . To Be Continued... | | \┌────────┴┘
https://w.atwiki.jp/stairs-okai/pages/328.html
お嬢様は私の顔を見てにっこりした。漫画とか絵みたいに、笑うと目が一本線になっちゃって、私もつられて笑顔になる。 「お嬢様って、笑顔がすっごく可愛いですねー」 ストレートにそう言ってみると、お嬢様は「あら、そんな、ウフフ」と少し顔を赤くしてはにかんだ。 「ほらほらかわいー!」 「ちょっと、友理奈ちゃん!お嬢様をからかわないで!」 ぷくぷくなほっぺたを突つこうとしたら、なかさきちゃんが即座に止めに入ってきてしまった。 「何でー。ヤキモチ?」 「ち、違うし!何言うの、もう!お嬢様、気にしないでくださいね。私のお嬢様への愛は、他の人と比べるようなものじゃなくどうのこうの」 「むふふ」 必死になってるなかさきちゃんはちょっと可愛いと思う。何か、キョドッてるハムスターみたいだ。 高等部で同じクラスになって知ったけれど、なかさきちゃんはお嬢様のお屋敷で管理している寮に入っているらしい。おしゃべりしていると、頻繁にお嬢様の名前が出るのはそういうわけだったのか、と私は妙に感心したことを思い出した。 「さ、お昼休み終わっちゃうからもうそろそろ行こう。熊井ちゃんも、ノート落としてるよ?ほら・・・」 また茉麻が私たちを促してくれて、足元に転がっていた私の数学のノートを拾い上げた。 「結構マジメにノート取ってるじゃん・・・」 「あっ」 ペラペラとノートをめくる手が、最後のページでピタリと止まった。待って、それは、さっきももたちにも―― 「・・・・えー…」 案の定、茉麻はノートの“あの部分”を凝視したまま固まった。 「熊井ちゃーん・・・」 「違うんだってば、もう!」 「なにが?」 「待って、なかさきちゃんは本当にだめ!」 茉麻でこの反応なら、なかさきちゃんは絶対に大げさに大騒ぎする!そう思って、私はなかさきちゃんの頭を手で抱え込んだ。小顔ななかさきちゃんの顔は、私の大きな手によくフィットした。 「ぐぇっ」 「ちょ、熊井ちゃん!だめだよ!なっきぃ死んじゃうから!」 茉麻にベリッと引き離されて、なかさきちゃんの顔を見ると、半笑いで「キュフフ・・・キュフフフゥ・・・」と半分天国に行ってしまっていた。 いつものカ゛ミカ゛ミ風紀委員の時とぜんぜん違う半白目みたいな顔が面白くて、自分がこんな目に合わせたっていうのに、私は少しにやにやしてしまった。 「まあ、素晴らしいあいあんくろーね!熊さ…熊井、さんもぷろれすを嗜んでいらっしゃるの?千聖も結構強いのよ」 「いえいえ、それほどでもー。ていうか、別にプロレス技かけたつもりなかったんですけど」 「あら、それなら素質がおありなのかもしれません。今からでもその体躯をお活かしになって・・・」 「そんなトークしてる場合かー!」 なかさきちゃんが大変なことになってるっていうのに、暢気におしゃべりしていたら、私もお嬢様も茉麻におでこをペチンとたたかれた。 「あいたー!」 「きゃっ!」 おでこは痛いけど、茉麻はこういうとき、平等にしてくれるから何かいいと思う。ってまた余計なことを考えてしまった。 「でさ・・・話戻るけど熊井ちゃん・・・このノートはいったい」 ももたちほどあからさまにドン引きはしてないものの、さすがに茉麻の顔も少し引きつっていた。 そんなに変な行動だったのか・・・。なんとなく気分が落ち込んできてしまった。だけど、 「あら、千聖のお名前がたくさん・・・?」 横からノートをひょいっと覗き込んだお嬢様は、みんなの反応とは違って、別にどうってことないような顔をしてくれた。そのかわり、説明を求めるように、私をじっと見つめてくる。 「違うんです、変態じゃないんです。何か、お嬢様の名前って可愛らしいからつい何度も書いてしまって。それであのそのえっと」 いつだったか、噂話大好きなクラスの子が、「お嬢様の機嫌をそこねた生徒は即退学らしいよ!」と言っていたことを思い出した。 引かれる前にどうにか弁解を・・・!そう思ってできる限り早口でしゃべりかけるけれど、私の口はもともとあんまりよく回るようにはできていない。ああ、もどかしい!このくまくまボイスが憎らしい! 「そうなんですか。千聖、自分でも自分の名前が気に入っているの。嬉しいわ。」 だけど、お嬢様はそんな私を見てもやっぱり怒りもせず、まるで赤ちゃんが見せるような無邪気な顔で笑ってくれた。 「本当に・・・?」 「ええ。だって、私の大好きな両親が付けてくれた、大切な名前ですもの。褒めていただいて、嬉しくないはずがないわ。ちなみに、聖母マリア様から文字をいただいたのよ。 熊・・・くまいさん、は、ユリナさんというお名前なのね。とても綺麗なお名前。由来は・・・まあ、どうなさったの、熊さん!」 「うっ・・・うえええ!私、退学じゃなくていいんですか?大丈夫ですか?」 「まあ、急に何を・・・どうして熊さんが退学になるの?ああ、泣かないで。私も悲しくなってしまうわ。」 「うわーん!」 感極まって泣き出すと、お嬢様も目を潤ませてヒックヒックと小さくしゃくりあげた。 「な、何か、名前を褒められるのってすてきですねっ・・・ひっく」 「そうね、ひっく。千聖も嬉しいわ。ひっく」 視界の端っこで、もうついていけないって感じの茉麻が書類の片付けを始めた。手伝わなきゃって思うけれど、一緒に泣いてくれる人がいると、いつまでたっても涙が収まらない。 そのうちに、仮死状態だったなかさきちゃんが何度かまばたきをした後、ゆっくりと起き上がって私とお嬢様の方を見た。 そして私たちの状態を確認するや否や、 「・・・・ちょっとー!!!!友理奈ちゃん!!お嬢様を泣かせたの!!!????」とすごいキンキン声で絶叫した。 「違うの、なっきぃ。ひっく。私たち、ひっく。嬉しくて泣いてるの。ひっく。」 私がムキになって反論する前に、お嬢様はなかさきちゃんに上手な説明をしてくれた。 「そ、そうなんですか?でも・・・あー、もう時間ないから行きましょう、お嬢様、茉麻ちゃん。まったく、熊井ちゃんはぁ」 「うふふ。また、今度ね。熊さん。」 なかさきちゃんに促されるまま、岡井さんは今度こそ廊下の向こうに消えていってしまった。可愛いお手振りつきで。 「また呼び方戻ってるし!・・・でも、いっか。」 私だって、もぉ軍団の力を借りなくたって、こうやってお目当ての人と仲良くなることができるんだもん。あとで、ももと梨沙子に自慢してやらないと。 鼻歌交じりにスキップで廊下を進んだ。野次馬さんたちが道を開けてくれる。今日、また会えるかな?生徒会のお手伝いがあるのかな?もっと話したいな。いっそお取り巻きさんたちに仲間にいれてもらおうかな(でも私ももの友達だから無理かな)? これからのことをいろいろ空想すると、すごく楽しい気持ちになる。新しい友達になれるといいな。私はすごく晴れ晴れした気持ちで、高等部の教室に戻った。 前へ TOP 次へ コメントルーム 今日 - 昨日 - 合計 -
https://w.atwiki.jp/chisato_ojosama/pages/80.html
前へ 「よし、この部屋空いてる。千聖、入って入って。」 物置部屋みたいになっている一室に、千聖を招き入れて鍵を閉める。 「で、どうしたの?ブラが壊れた?見せてみて。」 「あ・・・は、はい。」 千聖はお嬢様らしい、胸元のサテンが可愛い水色のカットソーをおずおずとめくりあげる。 あ、何かエロい。こういうシチュエーションがそそるとかなんとか同級生が言ってた。 こんな大人しいお嬢様が顔を赤らめて自ら乳(しかも大きい)を見せてくるとかきっと男子にはたまらんだろう。って私は女子だから関係ないんだけど。 「んん?・・・・千聖、寒がりだっけ?」 カットソーの下にキャミを着ていて、それをめくるとさらにシュミーズまで着ている。ブラはまだその先か。 「あ、えと、寒がりではないのですが。」 ボソボソと喋りだした内容を要約すると、こういうことらしい。 最近学校で友達に胸が大きいといわれるようになって、しかもクラスの男の子が、陰で岡井の胸がどうのこうの噂しているのを偶然聞いてしまった。 もともと自分の胸のことは気に入ってないから、最近はなるべく目立たないようにちょっと着込んでいる。 「そっか。気にしてるんだね。でも大きいのは長所だと思うよ?堂々としてればいいのに。キュートのみんなだって、ちっさーいいなとか言ってるじゃん。」 「そう、でしょうか。」 千聖は複雑そうな顔をしながらも、最後の一枚をまくってブラを見せてくれた。 「あらら・・・これはやっちゃったね。」 白いフロントホックのブラをつけているけれど、肝心のホックが飛んで真ん中から綺麗にパックリ割れている。 「これさ、さっきの梨沙子のすごい攻撃で?」 「ええ、多分。あ、でももともと少し弱ってきてたから。梨沙子さんのせいというわけでは」 たしかに頭からゴチンてやられた時、胸すっごいたわんでたかも。災難だったね千聖。 「うーんどうしようか。今日ダンスとかあれば、替えの下着もあったんだけどねー。ガムテ?いやいや、そんなわけには。」 ・・・・ん?でも何か・・・・ホックって、そんなに弱い? 「千聖。ちょっと、背中。」 「え、は、はい。」 ごそごそまさぐってタグを確かめる。 「・・・・これ、カップ数、全然あってないよ。そりゃブラも痛むよー。無理矢理つめこんでるんだもん。」 千聖が身につけていたのは舞m、じゃなくて愛r、じゃなくて、とにかくあきらかに千聖にあっていないサイズのものだった。 「ごめんなさい、えりかさん・・・」 「え、いーよ別に。ていうかウチに謝ることじゃないけど。でも、千聖。いくら自分の胸が嫌でも、ちゃんとした下着をつけたほうがいいよ。あのね・・・」 私は友達やお姉ちゃんから聞いた、胸に関するマメ知識を次々に披露していった。 小さいブラつけても胸が小さくなるわけじゃないとか、 逆にお肉がもれて贅肉に変わっちゃうかもしれないとか、 血流が悪くなって代謝も落ちて体に悪いとか、 私が話すひとつひとつを、千聖は真剣に聞いてくれた。 「・・・だから、今度ママに頼んでちゃんとしたやつ買ってもらいな?もし恥ずかしかったらウチがついていってあげるよ。」 「ありがとう、えりかさん。」 千聖はにっこり笑うと、ギュッと抱きついてきた。半裸で。 「うおっ。」 「私、えりかさんに相談してよかった。こういうお話は、えりかさんに一番聞いて欲しかったから。愛理や舞ちゃんたちは、歳が近すぎて。舞美さんは・・・・えと・・・」 舞美さんは、服装以外男だからね。 「えりかさんがいてくれてよかったわ。」 「千聖ぉ。・・・・・いやいや、そういってくれるのは嬉しいんだけど、結局ブラは直ってないわけで。」 「あ・・・・」 「まかせて。私にいい考えがある。」 この時の私は、まいあがってる時の自分が、舞美よりよっぽど物事の判断がおかしくなるタイプの人間だということにまだ気づいてなかった。 次へ TOP
https://w.atwiki.jp/maaachang/pages/16.html
道重→さゆみさん さゆみん 道重~ 道重ちゃーーん みにしげさん 道重すん Msan みにみにみにしげさぁーん 道重さんさゆみさん みぃ おねぇーーーちゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん みにしげーーーーん 田中→たなもぉ~ たなさたん たなさん たなたん さなさたん なたさたん T.T たかかさん たはさたん たなさたたぁーーーん たなおねーちゃん たなすたん 矢島→ナカジマさん 矢口さん 愛理→高橋さん すずきあいりさん 鞘師→しゃやししゃん 鞘師すん やすしさん やすしっさん やすぽんさん やっさん さやささーんhttp //i.imgur.com/wDw2EaL.jpg さややさん 生田→うぃくたさん 生田そん 譜久→福原さん ほく村さん ふくぬらさん ふくぐらさん むくぬらさん すくむらさん すくぬらさん ふくどぅらさん むぬらさん ふぬらさん みずきchan 工藤→おい、はる! Doどぅー(呼び方:でぃおーどぅー)はーさん はるか 須藤→まあささん 石田→あぬみん 石田 あゆみ かゆみん 岡井→岡ねぇーちゃん おかさ~ん 萩原→まいちゃん 秋葉原さん 萩さん ハギねぇーちゃん はぎさ~ん 飯窪→春なん はろなん はるはん めしくぼ はるみぃー 春ニャンコ はるにゃん はるみ 熊井→E(えりな) 真野→真野ちゃん 佐藤→まーちゃん まー うち まさ まあさ まさぁ まさし ちゃんまー 佐藤のまーちゃん まーさん まぬー Ma~chan ま MasAki ヤサキング まさろん 佐井藤キラリ まこと→まとこさん 光井→みつみつみついさーん 中島→中鳥さん 香音→づッキングさん ズッキーニ 魚住→あおうみさん おばさん おばあちゃん 岡田→お馬さん 小田→小田ちゃん ODA 小田部地下 さくらちゃん 小田ん後 通常(おだんご)おだぁーーーww 小田の部地下 おだぁーーーん 5 小田んGO さくらchan 小田chan お団子 ありがとぉだchan 福田→まかろん 竹内→たけこんぶ たけこぷたー 高木→さゆキング 田辺→渡辺 佐々木→ささキング さゆきちゃん 稲場→いな まななちゃん 尾形→羽賀田ちゃんhttps //www.youtube.com/watch?v=zXbVj8-pxdc#t=2661 おがたんたん おがたんこぶ 牧野→まりあんこ マリアンヌ 野中→のなかっちょ←New! 羽賀→おがねちん はがねちん 羽賀部地下 岸本→きしほんちゃん 宮澤→マリリン・モンローさん 魚住→おば3 あおうみさん
https://w.atwiki.jp/stairs-okai/pages/315.html
そこにあるのは、おもちゃの手錠。 数日前、打ち合わせの席に、「キューティーミニスカポリスガールズってどうかな?ケッケッケ」と愛理が持ってきた物だった。 結局その話は笑って流れたはずなのに、どういうわけか私のカバンの中に入っていた。 返さなきゃと思いつつ、習慣になっている“痴漢のアレ”を妄想する時に使わせてもらったりしていたので、結局私の手元から離れていないという経緯がある。 千聖を押し倒したまま、思いっきり手を伸ばして手錠を掴む。ガチャッと大げさな音がして、千聖の視線がそれに釘付けになった。 「舞ちゃん」 「うるさい」 「ねえ、やだ。やめて」 手首にわっかを通そうとすると、さすがに千聖は身を捩った。 「話があるんじゃなかったの?だから千聖舞ちゃんち来たんだよね?」 そこまでは覚えてるのか。 千聖はお嬢様から前の人格に戻るとき、前後の記憶があいまいになってたりすることがある。そういう時は少し遡って、千聖が把握していることを確認しながらしゃべるのがキュート内でのルールだった。私は千聖のことなら何でもわかってるから、いちいちそんなのしないけど。 「ねえ、明日ゲキハロじゃん。千聖用事ないなら今日は帰りたい。遊ぶなら違う日にしようよ。舞ちゃん・・・ちょっと、やだってば!」 千聖は私のわがままを封じようとする時、こうやってお姉ちゃんの口調になって諭そうとしてくる。でも生憎、今はそれに従ってあげる気分ではなかった。私を説得するのに夢中になってるところを見計らって、もう一度千聖の手首を掴んだ。 今度はうまくいった。丸いわっかのなかに、右の手が収まる。 「最悪・・・」 千聖はそうつぶやいてから、あわててまだ自由な左手を背中に隠した。 こんなことになって困った顔をしているけど、怒ってはいないみたいだ。まだ私が何を考えてるのか、わかってないのかもしれない。 私は私で、なぜか妙に落ち着いていた。ドアの外からは、家族の楽しそうな声が聞こえる。この状況で千聖が大きな声を出したり、ママがうっかり部屋に入ってきたら、大変なことになるというのに。 千聖の目をまっすぐ見つめたまま、私は手錠のもうかたっぽのわっかを引っ張った。繋がれると思ったのか、千聖はまた身を捩った。 「・・・違うから。暴れないで」 私は苦笑して、それを自分の左手首にはめた。冷たい金属を通して、私と千聖がつながる。 「・・・・なにやってんの、舞ちゃん」 「ねえ、千聖はどこまで覚えてるの?」 その声をさえぎるように、私は千聖の耳元に顔をうずめてささやいた。 「ひゃあ」 甲高い声。あのDVDみたいなエロい声ではないけれど、ぞくっとするような興奮が体を突き抜ける。 「どうなの?」 「ちょ、耳くすぐったい。やめて。何が?」 「だから、舞とエッチなことしたの覚えてるの?」 「え」 千聖の動きが止まった。口を半開きにしたまま、私の顔をまじまじと見つめる。 「私、舞ちゃんともそういうことしてたの・・・?」 ――も、って。さっきも“舞ちゃんもなの?”とか言ってたけど・・・きっとえりかちゃん本人に聞いたんだろう。キュートのみんなは、このことを勝手に話したりはしないはず。 でも、いつ?どこで?どうやって?どこまで聞いたの?それで、千聖はどう思ったんだろう? 私はいつでも千聖のことを把握していたいのに、こうやってえりかちゃんに先を越されてしまう。こういうのは不本意だし、悔しい。 「舞と海でキスしたり、舞のこと温泉で触ったりしたの覚えてないの?千聖が触ったんだよ。裸で」 「や、え、嘘。ちが、だってそんな」 千聖は赤くなったり青くなったりしながら、自由になるほうの手で私を押しのけようとした。 「大人しくしてってば。」 その手を自分の指で握りこんで、恋人つなぎにする。千聖の手のひらはひどく湿っていて、ドクンドクンと鼓動が伝わってくるぐらい緊張していた。 「千聖・・・」 本日二回目のキス。 ビクッと跳ねる左手を全力で押さえる。千聖は手錠の方の手は動かさないはず。・・・変に力が入れば、私の手首に傷がついちゃうかもしれないから。 「・・・顔、振らないで。唇切れちゃうよ」 小さくて柔らかい唇に、軽く歯を立てながらそんなことを言ってみる。その一言で千聖が動かなくなったから、今度角度を変えたりして何度も啄ばむ。さすがに舌を入れたりはできなかったけど、さっきのよりはずっと大人のキスができた。頭がくらくらする。 鼻から漏れる息がくすぐったい。チュッと音がするたびに、千聖がもじもじ動くのがたまらない。千聖も私の唇の感触を感じてるんだと思うだけで、私は毎晩“アレ”をする時みたいなそわそわした気持ちになった。 数分間後、やっと唇を離すと、千聖はぼんやり目を開けていた。ずっとくっつけていたからか、いつもより少し唇が濡れてぷっくりしている。呆然とした表情のまま、私の顔を見て、ゆっくり何度か瞬きを繰り返す。 「わ・・わたしに、どうしろっていうの・・・?」 明るい千聖らしくもない、泣き出しそうな声。こんな顔されたら、いつもならごめんと謝り倒していたかもしれないけれど、今の私は完全に悪いスイッチが入ってしまっているみたいだ。 「いいでしょ、キスぐらいしたって。どうせえりかちゃんとだってしてるんでしょ」 「・・・してないよ。たぶん。あんまり。えりかちゃんがそう言ってた。なんか、そういう、ルールだってえりかちゃんが」 千聖は一度言葉を切って私から目を逸らすと、「これ、痛いから外して。」と手錠のついてる手を軽く動かした。 「やだ。」 「ねえ、舞ちゃん!」 「えりかちゃんえりかちゃん、ってうるさい千聖。」 「だって舞ちゃんが聞いたんじゃん!ねー、もうやだってば。本当に。ていうか、何で手錠とか持ってるの?ヘンタイじゃーん」 「うるさいな。愛理のだから、これ」 「でも舞ちゃんが持ってるんだから舞ちゃんがヘンタイでしょ。今使ってるし。ねえ、あと重いから上乗っかるのやめて」 お嬢様の千聖とじゃありえないような、久しぶりのちさまいバトル。こんな状況じゃなかったら私も楽しんでいただろうけど、正直それどころじゃない。 案の定、このやりとりが面白くなってきた千聖は、笑うような場面じゃないのに目が半月になっている。だから、私は声のトーンを変えてみた。 「ねえ千聖、私が千聖にどうしてほしいのかって聞いたよね?」 また笑顔が消えた。 「舞ちゃん、そういうのやだってば・・・」 その乾いた声は無視して、あんまり体重をかけないように馬乗りになる。大好きな千聖のことを支配しているみたいな錯角を覚えて、少し優越感が高まった。 「っ!舞ちゃん!」 私はおもむろに自由な方の手を伸ばすと、千聖の胸を掴んだ。自分のとは全然違う感触。ふにゃっと指が沈む。 前へ TOP 次へ コメントルーム 今日 - 昨日 - 合計 -
https://w.atwiki.jp/slumdank/pages/29.html
最強監督おっちゃん 今までのどの監督とも別格 おっちゃんの発言は大いなる自信からだ 最強のおっちゃんの発言は信憑性が違う 絶対神おっちゃんが山王王朝を倒す言うし攻略できる根拠もあるんだろう 唐沢、安西、北野、深津叔父と同期だったらしい 最強のおっちゃん「波乱はなしだ」 ↓ その後波乱があった 湘北の覚醒を見抜けなかったおっちゃんは只のおっちゃん しかしおっちゃんはなんであんなに無能なのに上から目線なんだ? 『もっともワシが堂本なら変えんがな』 たった14点で控えに変えるバカが何処にいるんだよ 森重が卒業したら無能がバレるから大学、社会人と死ぬまで森重に寄生するつもりだろうな。 おっちゃんなんて森重来たからって完全に調子乗ってる 14点差で控えに変えるという選択肢が出る事は本当にヤバい いつかやらかす ホントなんで上から目線なんだろうなw 森重が入ったからようやく愛知1位になってるだけの単なる文字通り無名のおっちゃんのくせにw 森重という最高のオモチャが手に入って浮かれて気がデカくなってんだろうな 森重って桜木が10cmデカくて2年バスケやったような物だろ? 相当な選手なのは容易に想像できる しかも2、3人転がすダンクとか観戦者としてはスカッとして気持ち良くて仕方ないだろうな おっちゃんじゃなくても安西でも浮かれまくって毎晩奥さんに自慢しまくるよ 相当気がデカくなる 自分が多少無能でも森重が勝手にやっつけてしまうからな 名将ぶれるのも森重がいる三年間だけ その後はおっちゃんが気の毒で見れたもんじゃねぇ 名朋のおっちゃんは明らかに見る目がない 「勝負はついた」とか言って歴史的試合の目撃者になれず しかもあと10分も待てば雨が上がったのに濡れて帰ったマヌケ。 ドラゴンボールのブウとバビディとか 北斗の拳のデビルリバースと兄貴とか るろ剣の不二と才鎚みたいな空気を感じる ヒロシとおっちゃん。 俺は森重の強さも名朋の強さも認めるが おっちゃんだけは認めない おっちゃんは魚住と入れ違いになったから多分あのボッタくりタクシーに乗って帰ったと思うw 山王の歴史的敗戦を見逃したことといいツイてない 名朋は森重が頑張ってるだけで、おっちゃん自体は万年全国に行けない疫病神的存在かもしれんw 「波乱はない」と言って山王戦の途中で帰ったおっちゃんは たいしたことないって言ってる人いるけど、 湘北は勝っても次の試合で力尽きてるんだから、観戦する必要はないと 判断したおっちゃんは正しかったよね。 そもそも偵察を途中で打ち切ったんだから、山王自体も計画通り 倒せるレベルでしかないと判断している。 「波乱はない」とは湘北vs山王ではなく名朋の道筋のことだろう。
https://w.atwiki.jp/stairs-okai/pages/96.html
「あ、熊井ちゃん笑った!もう元気?」 「うん、何か元気でた!」 千聖は目いっぱい手を伸ばして、自分よりもずっと大きい熊井ちゃんの頭を撫でた。 熊井ちゃんも熊井ちゃんで、ちょっと頭を下げて触りやすいようにしてあげながら、さっきの暗黒顔はどこへやらニコニコしている。 今鳴いたカラスが・・・と思ったけれど、2人が笑い合っているのは何だか可愛いから、そのまま黙って見守ることにした。 ――別の星の人、か。 熊井ちゃんはもう自分で言ったことも忘れて千聖とはしゃいでいるけれど、改めてその言葉を反芻しながら千聖を観察していると、私の中で燻っていた違和感がまた大きくなってきた。 千聖はこういうヒラヒラしたスカートは穿かなかったはず。 千聖はこんな凝ったメイクはしなかったはず。 千聖はもっと大きな声で笑ったり泣いたり怒ったりしていたはず。 「もー!熊井ちゃんウケるぅ!私そんなこと言ってないよー」 のけぞってケラケラ笑う時も、パンチラ防止に足に力が入っている。手はお上品に口元を隠す。 熊井ちゃんを見つめる顔が、何だかお母さんのように優しい気がする。 お母さんて、それじゃあ私と千聖は 「茉麻ちゃん?」 「キャラが被るじゃん!」 「・・・えっ?」 「あっ、ごめん。別になんでもないよ?」 いきなり話しかけられたから、うっかり変なことを口走ってしまった。 よく考えたら、キャラは被らないよね。だって私はお母さんキャラだけど、結構豪快だしガサツだし、今千聖がやってる感じとはまた違う。 「茉麻?キャラが被るって、誰と?」 あ、ヤバイ。熊井ちゃんの興味をひきつけてしまった。こうなると、熊井ちゃんは納得いく説明を受けるまですっぽんみたいに食いついて離れてくれなくなる。 「別にたいしたことじゃないよー。何か千聖とキャラ被ったりしてって思っただけ。」 「ははは、何でー?全然違うじゃん、ねー千聖?」 千聖もケタケタ笑っている。 「だよねー。何か今日の千聖がママっぽいから。でも何か、今日の千聖は女の子らしいからお嬢様ママって感じだね。」 ・・・・・・・・・・・・ あれ? 何か変なこと言ったかな? 千聖が目を見開いて、私の顔を凝視したまま固まった。 「え、ご、ごめん!まぁと被るとかやだった?」 無言で首を横に振る千聖。 「何か言っちゃいけないこと言った?」 「あ・・・ぁの」 急に、千聖の表情が変わった。 ギュッと眉間にしわを寄せて、何かに耐えるように俯いてしまった。 「千聖?ちょっと、本当にどうしたの?」 「ごめんなさい、私」 千聖はいきなり立ち上がると、廊下を走り出した。 「待って!」 私は筋力と瞬発力だけは結構ある。後を追いかけると、千聖はさっきまでいたトイレに駆け込むところだった。 「まーさー・・・待ってよー早いよー」 「先行くから!さっきのトイレね!」 くまくました喋り方と走りの熊井ちゃんをひとまず置いて、私は千聖に専念することにした。 「千聖!千聖!どこ?」 幸いなことに、個室は一個しか鍵がかかっていなかった。 ここにいるんだ。 私は呼吸を整えて、まずは小さくノックをした。 「千聖?ここでしょ?」 「・・・・・・ごめんなさい、私、大丈夫です。」 ・・・喋り方、違ってる。 何だか声も細くて、どう考えても別人だ。 でも今はそれより。 「ねえ、千聖。私なんか気に障ること言ったなら謝るよ。」 「あの、違うんです。茉麻さんは、悪くないんです。」 「まあささんて・・・」 いろいろ聞きたいことはあるけれど、これ以上刺激するのはよくない気がする。かといって、このまま放っておくわけには絶対いかない。 「いた!まーさ!」 そのうちに熊井ちゃんがヘロヘロになりながらもトイレに入っていた。 「千聖、いるの?」 「あっちょっ」 熊井ちゃんはいきなりドアをガンガンたたき出した。 「千聖?ごめんね、私が首絞めたから?」 「ひっ!・・・あの、本当に私、違うんです。友理奈さんのせいじゃありません。」 熊井ちゃんは千聖の言葉遣いに驚いて、怯えた子供みたいな顔になった。 「ま、茉麻・・・何で?ユリナさんって言われた。」 そういわれても、私にもわけがわからない。 「千聖、とりあえず、よかったら出てきてくれないかな。私たちも何が何だか。」 「う、うん。説明してほしいな。千聖。」 ついつい夢中になって、ちょっと大きい声で2人がかりの説得を始めてしまった。 長身の熊井ちゃんに、これまた体格のいい私が、トイレを囲んで騒いでいる。 ・・・・これ、はたから見たらいじめみたいに見えるんじゃなかろうか。 「ちょっと!何してるの!千聖がそこにいるの?」 悪い予感というのはあたってしまうものだ。 独特のキャンキャン声。 振り向くと、トイレの入口に腕組みをしたなっきぃが目を吊り上げて立っていた。 戻る TOP 次へ コメントルーム 今日 - 昨日 - 合計 -
https://w.atwiki.jp/unkochan-plus/pages/446.html
MAD制作者についてはうんこちゃんMADの制作者に記載しています。 掲載動画はあまりにも再生回数が少ないものを除いて掲載しています。 基本はniconicoに掲載してある動画しか掲載していません。 ▽クリックで該当行まで飛べます▽ 合作 ゲーム曲 邦楽 ネタ系 メドレー 手描き 振り返り 素材統一 その他 合作 合作 タグ -- ゲーム曲 マリオ タグ 純天堂 カービィ タグ 星のジュンイチィ、純天堂 ポケモン タグ 純天堂 ドラクエ タグ -- ファイナルファンタジー タグ -- UNDERTALE タグ Unktale 東方 タグ 東方肛門郷 音ゲー曲 タグ dvmania nicovide(sm36687785) その他 タグ -- 邦楽 邦楽 タグ -- アニソン タグ うんこちゃんアニメOP・EDパロリンク ボカロ タグ ボカロ藤純一、VOCATOID、かとうりきベア、カトジュン星人 ネタ系 ネタ系 タグ -- CM・予告 タグ -- 魔作 タグ 魔作 メドレー メドレー タグ -- 手描き 手描き タグ -- 振り返り 振り返り タグ -- 素材統一 加藤純一 タグ 加藤純一自己紹介リンク 俺カトウだけどなんだアレ!? タグ 俺カトウだけどなんだアレ!? その他 FutureBass、Breakcore、Hardstyle、Hardcore タグ -- やまだひさしMAD タグ やMADだひさし、ヒサシストの聖地 △▲上に戻る▲△
https://w.atwiki.jp/stairs-okai/pages/108.html
改札をくぐると、運よく急行電車が入ってきたところだった。 ギリギリ乗り込むことができたから、どうやらそれほど遅刻しないで済みそうだった。 一応皆にお詫びのメールを打っておこう。 定型文を少しいじって送信したら、すぐに返事が来た。 “わかりました 気にしないで 私はもうつきました まだ誰も来てない 待ってます 目立つ格好してます 舞” 句読点がない。敬語。改行改行改行。怖すぎる。 舞ちゃんは基本大人びた子だけれど、どうも千聖が絡むと見境がなくなってしまう。 栞菜と千聖の事件を引きずりまくっているのはこの機嫌の悪い文章からも明らかだ。 思えば昨日の帰りも相当ひどかった。 みぃたんに先に帰るよう指示されたときは仁王像のような顔になり、私と愛理の不自然に明るいおしゃべりを聞いてる時の瞳の凍った笑顔は、一部のファンの人に殺戮ピエロと称されるあの表情そのものだった。 今日の話し合いの流れ次第では、舞ちゃんの感情が爆発してしまう可能性もある。 栞菜と舞ちゃんも仲のいい2人ではあるけれど、お嬢様の千聖をあんな状態に追いやってしまった相手のことを、冷静な目で見られるかはちょっと微妙なところだ。 舞ちゃんは決して冷めている子じゃない。 むしろマグマのように煮えたぎる思いをたくさん胸に秘めていて、いきなりそれをドカンと噴火させてしまうような恐ろしさがあった。 今日の私の役割は、お姉さんたちからの話(作戦?)をしっかり聞いて、舞ちゃんを宥めながら場の空気を良くしていくことなんだろうな。 私は私のできること・やるべきことで、グループの問題根絶を目指していこう。 「よしっ」 電車が目的の駅に着いた。気合を入れなおして、私は電車を降りた。 改札を目指して歩いていると、いきなり後ろから肩を叩かれた。 「なっきぃ、おはよ。」 「あれっ愛理も遅刻なの?珍しい~」 「何か眠れなくって、ぐずぐずしてた。」 深めにかぶった帽子をちょこっと上げて、愛理は困ったような顔で少し笑った。 「みんなもう着いてるかな?急ごっか。・・・なっきぃ、今日服の感じ違うね。」 「そ、そう?まあまあ気にしないで!」 本当に大慌てで家を飛び出してきたから、私は今日自分がどんな格好なのかよく確認していなかったんだけれど。 変な色落ちのジーパン(姉私物)に変な緑色のしましまTシャツ。しかもキモイみかんのキャラつき(妹私物)。変な色のクロックス。すっぴん。ダサダサ! きちんとコーディネートしてる愛理と比べて、なんていうか、私アイドルとしてどうなんだろう・・・ みぃたんが見たら、きっと自分のモサ服を棚に上げて大笑いするだろうな。 若干胃が痛くなってきたけれど、いつまでもボサッとしていられない。 愛理と2人、駅のまん前にあるファミレスに連れ立って入っていった。 「どこだろう・・・」 時間が時間だけにお客さんはあんまりいないけれど、入り組んだ造りになっているから座席の様子が見えづらい。 「なっきぃ、なっきぃ。ちょっとあそこ。」 きょろきょろしていたら、愛理が急に声をひそめてそでを引っ張ってきた。 視線を辿ると、奥の方にえりかちゃんとみぃたんの姿が見えた。なぜか深くうつむいている。 そしてその向かいには 「・・・何、あれ?」 遊園地とかによくいるような、でっかいうさぎの後頭部がのぞいていた。 店員さんも、うさぎの方をちらちら見ながら困惑した顔をしている。 「行っていいんだよ、ね?」 「ちょっと待って、愛理。」 私の頭には、小さい頃にデパートかなんかであのうさぎに追いかけられた恐ろしい記憶がよみがえっていた。 何年か前に読んだ本で、あの着ぐるみを着た変質者が女子高生をターゲットに連続猟奇的殺人を起こすというのもあった。 うつむいて動かない、みぃたんとえりかちゃん。心なしか震えているようにも見える。 もしや何かの犯罪に巻き込まれてる? テーブルの下で、ナイフか何かで脅かされてるのかもしれない。 「愛理、静かにね。」 何で舞ちゃんがいないの、とか 何で店員さんは通報しないの、とか そんな疑問をすっ飛ばして、私は思い込みの迷路の中に迷い込んでしまった。 「みぃたんたちを助けよう。」 「ええっ?なっきぃ?」 戻る TOP 次へ コメントルーム 今日 - 昨日 - 合計 -
https://w.atwiki.jp/stairs-okai/pages/128.html
集合場所に戻ると、スタッフさんから今回のDVDマガジンの撮影内容について説明があった。 前半はみんなで自然公園でワイワイと遊ぶ姿を撮影するので、適当にやっていいよとのこと。 後半は、ご飯を作って食べるらしい。よくあるパターンだな。 適当に、と言われても、やっぱりメンバーが固まっててはいけない。 「どうしようか。あっちの・・・牧場行くグループと、芝生のとこでアスレチックとかスポーツやるグループに分かれようか。」 「だね。じゃあとりあえず、牧場がいい人ー!」 そんなわけで、神がかり的な運動神経(ある意味)の私は、早々牧場行きに名乗りをあげた。 他にこっち側に来たのは愛理、舞ちゃん、なっきぃ。 運動大好きなちさまいみとゲキハロでスポーツ少女をやる栞菜は、大型アスレチックに挑戦するみたいだ。ジャージに着替えて、「ドキドキするねー!」と3人ではしゃいでいる。 「えりかちゃん、元気ない?」 横に並んで歩いていた愛理が、ひょこっと顔を覗かせた。 「えっ?そうかな。さっきバドミントンやって疲れちゃったのかも。ウチ、体力ないから。」 「そか。・・・ねえ、えりかちゃん。千聖と一緒の部屋は楽しい?」 「・・・楽しい、けど。」 何だか含みのある言い方だと思った。 続きを促すように黙っていると、愛理はまたポツポツ話し始めた。 「2人は、ほら、何かみんなとはしないことしてるでしょ?今日もするのかなって思って。」 愛理はごくたまに見せる、いたずらっ子みたいな顔でケッケッケと笑った。 ちょっと前、私のすすめ(・・・)でトイレにこもって一人エッチをしてた千聖と、たまたまトイレに入ってきた愛理が鉢合わせになった。 愛理にはその時、軽く私たちのしていることを話しておいた。 結局愛理も好奇心で千聖にいろいろしてもらっちゃったみたいで、私は自分が可愛い可愛いキュートにやらしい遊びを持ち込んだような気がして、それもまた気がかりになっていた。 「愛理はさ、私と千聖の関係、どう思ってるの?」 後ろを歩くなっきぃと舞ちゃんはパンフレットを見ながら喋っていて、こっちには注意が向いていない。小声で話を続けると、愛理はきょとんとした顔になった。 「どうっ、て。それは・・・2人がよければいいんじゃないかと。」 「でも、千聖は何ていうか、その、・・・今の千聖にはよくないのかなって。いや、前の千聖でも決していいとは」 慌てる私を、愛理はちょっと面白そうに見つめる。 「どうして急にそんなこと。結構前からでしょ、えりかちゃんと千聖。」 「そうなんだけどさ」 「・・・・千聖は、そんなに子供じゃないよ。前にえりかちゃんだって、私に言ったじゃない。千聖のこと子ども扱いしすぎって。 確かに、その通りだと思った。ずっと一緒にいると、千聖は前と同じで、ちゃんと強い意思を持って行動してるんだってわかる。 今はすごいおしとやかで控えめなお嬢様だけど、元はあの元気で気の強い千聖なんだから、本当に嫌なことははっきり嫌だって言えると思う。大好きなえりかちゃん相手になら、なおさらそうでしょ。」 「・・・じゃあ、愛理は反対はしてないの?」 「反対も何も、私は千聖の保護者じゃないし、えりかちゃんのことだって信用してるから。・・・まあ、別に、応援もしてないけどねー。」 愛理はそれだけ言うと、クネクネした走り方で先に行ってしまった。 「保護者、か。」 後方をチラッと見る。 相変わらず、なっきぃと舞ちゃんは楽しそうにしている。 なっきぃは3人姉妹の真ん中だけあって、バランスの取り方がとてもうまい。 私や舞美にはしっかりものの妹としていっぱい意見をくれるし、年下組の面倒見もすごくいい。 特に千聖とは、前からプライベートでもたまに遊びに行くぐらいに仲がよくて、本当の妹みたいに可愛がっているのは知っていた。 私が栞菜を見守るように・・・・いや、ある意味それ以上に千聖のことを思っているのだろう。私はどちらかというと放任タイプだ。 私なら、栞菜が例えば舞美と、今の千聖と私みたいな関係になったとしても、まあ別にいいんじゃない?と思う気がする。 ていうか、それだと絶対に舞美より栞菜が積極的だと思う。 定番の ノk|*‘ρ‘)<舞美ちゃんいいにおいするかんな・・・・クンカクンカ というアレを思い出して、一人でニヤニヤしてしまった。 「ねー、愛理ちょっと待ってよー。一緒に歩こうよ。」 とりあえず元気を取り戻した私は、あいかわらずかっぱ走りの愛理の腕を取ってまた横に並んだ。 「愛理は、舞ちゃんと部屋一緒なんでしょ?珍しいよね。」 「うん、ちょっと新鮮。何かまったりするねーって2人で言ってたんだ。勉強の話もできるしね。・・・あ、でも、舞ちゃんもさっきのアレ、えりかちゃんと千聖のこと気にしてたよ。」 「・・・・・・・えっちょ、ちょっと何で?舞ちゃんが何で知ってるの?」 「いやー、わかんないけど。えりかちゃんもう千聖に変なことしてないよね、って言ってた。ケッケッケ、えりかちゃん大変だー」 今日の愛理はプチSモードらしい。ってそんなことはどうでもよくて。 つまり、私たちの関係について なっきぃ→知ってるけど誤解してる 愛理→大体知ってる 栞菜→まあまあ知ってる 舞ちゃん→どこまでかわかんないけど知ってる 舞美→根本的に違う解釈をしてる(从 ・ゥ・从<ペットマッサージをちっさーにしてるんでしょ!) 「って全員知ってるんじゃん!」 私の自己ツッコミを聞いて、愛理がまた楽しそうにケッケッケと笑った。 戻る TOP 次へ コメントルーム 今日 - 昨日 - 合計 -