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登録日:2022/03/13 (日曜日) 18 53 06 更新日:2024/02/03 Sat 07 20 33NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 ETERNITY CODE Playmaker インチキ効果もいい加減にしろ! サイバース族 トークン ハリファイバーの相棒 リンク1 リンクモンスター 光属性 問題児 禁止カード 藤木遊作 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王VRAINS リンクロス ◤ ▲ ◥ ◀ ▶ ◣ ▼ ◢ リンク・効果モンスター リンク1/光属性/サイバース族/攻 900 【リンクマーカー:下】 リンク2以上のリンクモンスター1体 このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。 そのリンク素材としたリンクモンスターのリンクマーカーの数まで、自分フィールドに「リンクトークン」(サイバース族・光・星1・攻/守0)を特殊召喚する。 この効果の発動後、ターン終了時まで自分は「リンクトークン」をリンク素材にできない。 遊戯王VRAINS最後のパック「ETERNITY CODE」に収録されたカード。 リンクモンスターを素材にしているモンスターで、 素材にしたモンスターのリンクマーカーの数までトークンを作り出すことができる。 ただし発動後のデメリットとして、そのターン中リンクトークンをリンク素材にできないので、リンクトークンの用途が限られてしまう。 融合素材にするには融合カードを、シンクロ素材にするにはチューナーを別途用意しないといけない。 場合によっては多くのトークンを作れるものの、処理に手間がかかってしまうのが玉に瑕。 リンク召喚実装後にトークン生成カードが暴れた事例は枚挙に暇がないため、いい塩梅の調整と言えるだろう。 いい塩梅の調整だったら、どれだけよかったことか… 最凶のふたり 水晶機巧-ハリファイバー ◤ ▲ ◥ ◀ ▶ ◣ ▼ ◢ リンク・効果モンスター リンク2/水属性/機械族/攻1500 【リンクマーカー:左下/右下】 チューナーを含むモンスター2体 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。 手札・デッキからレベル3以下のチューナー1体を守備表示で特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したモンスターは、このターン効果を発動できない。 (2):相手のメインフェイズ及びバトルフェイズにフィールドのこのカードを除外して発動できる。 EXデッキからSモンスターのチューナー1体をS召喚扱いで特殊召喚する。 《リンクロス》が登場する2年以上前に登場し、既に様々な形で活躍していたこのカード。 《リンクロス》は《水晶機巧-ハリファイバー》と手を組むことで、柔軟かつ狂暴な可能性を最大限に発揮するのだった。 ハリファイバーの(1)の効果を使った後にハリファイバーをリンクロスの素材にすれば、リンクトークン2体とチューナーとリンクロスが揃う。 そこからリンクトークンと呼びだしたチューナーでレベル6までのシンクロ召喚が可能 (《D・スコープン》は、永続効果でレベル4のチューナーとして運用できる)。 多数のデッキでソリティアを加速させた《星杯の神子イヴ》がシンクロ召喚の筆頭候補で、 他にはチューナー蘇生効果を持つ《武力の軍奏》も有力な候補になっていた。 リンクロスとハリファイバーのコンボは事実上「リンクモンスターをシンクロ素材にしている」とも言え、 効果を使い終えたハリファイバーの処理方法を一つ増やしたことになる。 一例として、先の《武力の軍奏》を交えた展開ルートを記載。 1:《水晶機巧-ハリファイバー》をリンク召喚し、その効果で《幻獣機オライオン》をデッキから特殊召喚 2:《水晶機巧-ハリファイバー》を素材に《リンクロス》をリンク召喚、リンクトークン2体も特殊召喚 3:《幻獣機オライオン》とリンクトークンで《武力の軍奏》をシンクロ召喚 4:《幻獣機オライオン》の効果で幻獣機トークンを、《武力の軍奏》の効果で《幻獣機オライオン》を特殊召喚 この流れにより、ハリファイバー1体からモンスター5体を生み出すことができてしまう。 後は豊富な物量を存分に生かし、ここから千万の展開ルートにアクセスできる。 例として展開ルートの一部を抜粋する。 《光帝クライス》やメタルフォーゼの破壊用、フィールドコスト用カード 《リンクリボー》の自己蘇生コストにすることで「リンク素材にできない」制約の踏み倒し、さらなるリンク召喚の促進 《虹光の宣告者》《シューティング・ライザー・ドラゴン》のシンクロ素材になり、儀式カードをサーチしつつ墓地の儀式魔人を使って儀式召喚 特に、同時期に暴れまわっていた【リリーサードラグーン】の中枢にもなっており、 《超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ》と《儀式魔人リリーサー》付き《クラウソラスの影霊衣》を立て、 あらゆる抵抗をへし折る布陣作りに大いに貢献していた。 冒頭で「リンクトークンに制約をかけることで、リンク召喚の加速を抑制している」と書いたが、この通り全く抑制できていない。 リンク以外の素材、コストには何の問題もなく使える リンクトークンを素材にしたシンクロモンスターもリンク素材に使える 素材制限は特殊召喚したターン中限定なので、《I:Pマスカレーナ》等を用意すれば翌ターン以降にリンク素材にできる 《リンクロス》本体は素材制限が全く無い ご覧のように制約と呼ぶにはあまりにもガバガバだったことから、この様になっている。 最終的には、2020年7月にて禁止カードに指定。 登場から半年足らずの172日で指定されている。 明確なパワーカードをノーマルで収録しておいてのコレなので、全国のプレイヤーは「またこのパターンか」と頭を抱えた。 ノーマルだったらこそ、あっさり規制されたという見方をする人もいた。 効果についての補足 《リンクロス》による「リンクトークンはリンク素材にできない」制約は、 《リンクロス》に限らず《リンク・ディヴォーティー》が特殊召喚したリンクトークンも対象になる。 ただし《リンク・ディヴォーティー》の「リンク3以上を召喚できない」効果と《リンクロス》からの高リンク召喚の流れがかみ合わないので 《リンク・ディヴォーティー》が特殊召喚したリンクトークンが《リンクロス》の制約に巻き込まれる機会は無いと言っていい。 アニメの活躍 アニメ遊戯王VRAINSのラストデュエル「Playmaker vs Ai」戦にてPlaymakerが使用。 リンク2の《エクスレイヤー》を素材にリンク召喚している。 その後《リンクロス》は《プロキシー・F・マジシャン》のリンク素材に、リンクトークンは《ヴァレルロード・F・ドラゴン》の融合素材になった。 アニメでもリンクトークンを融合素材にしていたことから、 リンク以外の素材として消費されることは想定内だったことがうかがえる。 そこからどうして「リンク素材にできない」程度の縛りが不十分だと思い至らなかったのか ちなみにリンクトークンの制約について、OCG版とは微妙に異なっている。 アニメ版は「特殊召喚したリンクトークンはリンク素材にできない(つまりターンを跨いでもリンク素材にできない)」制約だった。 余談 前述の通り、登場から禁止までの日数は172日。 《十二獣ドランシア》の174日を追い抜き、同率1位(167日)と同率3位(169日)に次ぐ禁止RTA5位、 EXデッキのモンスターに限れば最速1位という不名誉な記録の持ち主となった。 このカードの現役は2020年の1月~7月、つまり世間が新型コロナウイルスで大混乱になり、 様々なイベントや活動が休止を余儀なくされていた期間である。 当然遊戯王の大会も例外ではなく、公式の大会は殆ど開催されていなかった。 これはつまり、リンクロスを使用できる機会(大会)が殆どなかったことを意味している。 前述の現役期間の短さもあって、最も使われなかった禁止カードという見方もできる。 追記修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ノーマルの明らかにぶっ壊れカードなんか刷ってKONAMIは何がしたかったんだ -- 名無しさん (2022-03-13 19 01 16) リンク召喚そのものをできなくすれば良かったんじゃ… -- 名無しさん (2022-03-13 19 04 12) アニメで良くあるご都合カードをそのまま出したらどうなるかを示した良い例(悪い例)。 -- 名無しさん (2022-03-13 19 17 19) リンク召喚自体の手軽さとトークンも素材に出来るのがそもそもやばいからいい加減ルール改定しろって話 -- 名無しさん (2022-03-13 21 04 38) デュエマとMTG -- 名無しさん (2022-03-14 00 59 28) ↑ミス デュエマとMTGも同時期に最速記録出してるのよね禁止カード -- 名無しさん (2022-03-14 01 00 09) リンクロスなんだから十字リンクの四体要求にしちまえ(暴言) -- 名無しさん (2022-03-14 03 10 32) ???「俺がやってる事なんてダンディライオンさんとそんなに変わんないじゃないですかー、リンク出来ないし」 -- 名無しさん (2022-03-14 09 56 14) 個人的にドラグーンを超える伝説のカードだな -- 名無しさん (2022-03-14 10 47 32) ↑4 DCGに影響されて業界的になんか焦ってんのかな? -- 名無しさん (2022-03-15 00 16 49) リンクロスが禁止になってリンクロスになったわ -- 名無しさん (2022-03-15 23 03 30) ノーマルだから確信犯臭いし、コロナで大会もロクに無いうちに禁止に放り込まれたし本当になんのために生まれてきたんだこいつ -- 名無しさん (2022-03-16 20 14 32) 例え効果が「このモンスターがフィールド上にいる限り自分はリンク召喚できない」だとしても暴れそう -- 名無しさん (2022-04-26 09 03 18) 下手に環境に気を使って弱体化させると、それはそれで顰蹙買うから仕方なかった -- 名無しさん (2022-05-24 21 42 39) ↑2 一番の問題はトークンとシンクロが相性が良かったことですからね。 -- 名無しさん (2022-11-07 12 42 45) 2枚でハリファイバーを出してリンクロスに変換したらリンクロス・チューナー・トークン2体とフィールドのカードが増えてるんだよな・・・。シンクロ素材にする分には何の問題もないし。トップクラスの採用率を誇るハリファイバーと相性が良すぎたのがね -- 名無しさん (2022-11-12 09 59 28) 誰も使ってないのに禁止になったから集団幻覚呼ばわりされてんの草 -- 名無しさん (2024-02-03 07 20 33) 名前 コメント
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【投稿者】 【メンバー】たちゅまる、シャノ 【動画の特徴】 デッキ (ガチ、ファン、テーマ、ネタetc) 編集 (字幕、ライフ、効果説明etc) テンション (高い、低い、暗黒、Foooooooo!!etc) 形式 (デュエルのみ、デッキ紹介、闇のゲームetc) 【デッキ集】 【part1へのリンク】 たちゅまる『3・4軸混合炎星』 vs シャノ『マドルチェ』 https //www.youtube.com/watch?v=CsbTWjHutUY 【チャンネルへのリンク】 https //www.youtube.com/channel/UCAYRNsHbGfaUAWh4YEFLYtw 【備考】 名前 コメント
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超有名TCG。
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オーガスタスポーレット(オーガスタス・ポーレット) オーガスタスジョンヘンリーボーモントポーレットの別名。
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【呼称】しんく 阿修羅しんく 【使用デッキ】(★:1000回再生、◎:デュエル動画ランキング) 2012 黒庭TG極星六武ゼンマイ ★1 セイクリッド ★2 天変地異コントロール ★5 極星ゼンマイブレード ★6 D剣闘獣 ★7 マシンガジェルカリバー ★0502 Dシンクロエクシーズ ★0528 黒・魔・導 ★0603 忍法・回復の術 天変地異2nd ★13 忍法バウンスの術 ★15 紋章ラギアンデ ★16 神風ガスタ #18 黒庭Dヴァイロン ★19 天変ブルーディオス #0918 銀嶺カラクリラビット ★21 魔轟先史サイキック ★22 デュアルアンデ #23 2013 ジェネクス紋章 ★25 フルールセイクリッド ★26 ★0217 オメガの裁き ★28 岩石スペシャル ★29 ★0915 エヴォルクインティ ★0318 ★31 リミットブレイク モンスターボール ★35 カラクリライズベルト ★38 限界光子 ★1225 2014 素早い極星邪 ★0107 BKリモーラ ★0126 植物征竜 ハネクリボーの底力 ★44 ジャックポットワンキル ★45 オルカXYZ ★46 魔法少女カオス?ごっです 青眼光牙 ★50 アトモスフィア ★0527 2016 無限将軍 #53 【出演動画】遊戯王やろうぜ! 【twitter】 【備考】遊戯王やろうぜ!のメンバー。シャッフル術『阿修羅』の使い手。 名前 コメント
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遊戯王/デッキ/チェーンイリダン 2008-09-18 【使い方】 通常罠を主体にチェーンを組み、「ワーム・イリダン」にワームカウンターを大量補充。 【戦術・コンボ】 特筆すべきものは無いです。 【主要カード】 「ワーム・イリダン」 光属性・★5・ATK2000/DEF1800 【爬虫類族・効果】自分フィールド上にカードがセットされる度に、このカードにワームカウンターを1つ置く。 このカードに乗っているワームカウンターを2つ取り除く事で、相手フィールド上のカード1枚を破壊する。 ドロー効果を主とした通常罠により毎ターン2枚の破壊も可能。召喚には「奇跡の蘇生」、攻撃力の低さは「くず鉄のかかし」でカバー。 「デス・ラクーダ」 地属性・★3・ATK500/DEF600 【アンデット族・効果】このカードは1ターンに1度だけ裏側守備表示にする事ができる。 このカードが反転召喚に成功した時、自分のデッキからカードを1枚ドローする。 「スカラベの大群」 闇属性・★3・ATK500/DEF1000 【昆虫族・効果】このカードは1ターンに1度だけ裏側守備表示にする事ができる。 このカードが反転召喚に成功した時、相手フィールド上のモンスター1体を破壊する。 「イナゴの軍勢」 闇属性・★3・ATK1000/DEF500 【昆虫族・効果】このカードは1ターンに1度だけ裏側守備表示にする事ができる。 このカードが反転召喚に成功した時、相手フィールド上の魔法・罠カード1枚を破壊する。 「ステルスバード」 闇属性・★3・ATK700/DEF1700 【鳥獣族・効果】このカードは1ターンに1度だけ裏側守備表示にする事ができる。 このカードが反転召喚に成功した時、相手ライフに1000ポイントダメージを与える。 サイクルリバースモンスター群。守備力のあるダメージ源「ステルスバード」は必須。 「奇跡の蘇生(ミラクル・リボーン)」 速攻魔法 【効果】墓地からモンスター1体を選択し、自分フィールド上に特殊召喚する。同一チェーン上に複数回同名カードの効果が発動されている場合、このカードは発動できない。 「ワーム・イリダン」の蘇生が主だが、相手の墓地に有能なものが存在すればそちらを選択するのも良い。 「ゴブリンのやりくり上手」 通常罠 【効果】自分の墓地に存在する「ゴブリンのやりくり上手」の枚数+1枚を自分のデッキからドローし、自分の手札を1枚選択してデッキの一番下に戻す。 「積み上げる幸福」 通常罠 【効果】チェーン4以降に発動する事ができる。自分のデッキからカードを2枚ドローする。 同一チェーン上に複数回同名カードがチェーンされている場合、このカードは発動できない。 「無謀な欲張り」 通常罠 【効果】カードを2枚ドローし、以後自分のドローフェイズを2回スキップする。 「強欲な瓶」 通常罠 【効果】自分のデッキからカードを1枚ドローする。 「八汰烏の骸」 通常罠 【効果】次の効果から1つを選択して発動する。 ●自分のデッキからカードを1枚ドローする。 ●相手フィールド上にスピリットモンスターが表側表示で存在する時に発動することができる。自分のデッキからカードを2枚ドローする。 ドローソース罠。 「くず鉄のかかし」 通常罠 【効果】相手モンスターの攻撃宣言時に発動する事ができる。相手モンスター1体の攻撃を無効にする。発動後このカードは墓地に送らず、そのままセットする。 攻撃封じ。このデッキに措いてはドロー効果よりも重要だったりする。 「転生の予言」 通常罠 【効果】墓地に存在するカードを2枚選択し、持ち主のデッキに加えてシャッフルする。 罠の回収と、相手の墓地利用を妨害。 【デッキ:41枚】 【モンスター(14)】 「ワーム・イリダン」×3 「ステルスバード」×3 「デス・ラクーダ」×2 「スカラベの大群」×2 「イナゴの軍勢」×2 「闇の仮面」×2 【魔法(3)】 「奇跡の蘇生」×2 「死者蘇生」×1 【罠(24)】 「神の宣告」×3 「ゴブリンのやりくり上手」×3 「積み上げる幸福」×3 「八汰烏の骸」×3 「強欲な瓶」×3 「無謀な欲張り」×3 「くず鉄のかかし」×3 「転生の予言」×1 「激流葬」×1 「死のデッキ破壊ウイルス」×1 初出構築日:2008/09/17 『遊戯王』へ
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第1回:立川オフ 第2回:府中オフ 第3回:遊戯王OCGクラスタオフ「トリシューラの咆哮!!」
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登録日:2022/01/22 Sat 23 09 05 更新日:2024/04/24 Wed 22 25 07NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 なぁにこれぇ? カード魔神-真の姿- デッキ ドロー!!モンスターカード!! フルモンスター 権現坂昇 超重武者 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王OCGデッキ項目 「フルモンスター」とは、遊戯王デッキタイプの一つ。 概要 本来遊戯王は「モンスター・魔法・罠」の三種類のカードがあり、それぞれの力をバランスよく合わせることがデッキ構築の基本になる。 デュエルモンスターじゃ魔法カードとモンスターカードのコンビネーションが重要なんだ モンスターだけじゃ相手の魔法カードに軽くいなされちゃうよ 昔、俺の友がこんなことを言っていた デュエルとは、モンスターだけでは勝てない。罠だけでも魔法だけでも勝てはしない… 全てが一体となってこそ意味を成す と、遊戯王に登場するキングたちも概ね、その認識を持っている。 しかし【フルモンスター】と呼ばれるデッキは、そのものずばり「魔法・罠カードを入れず、メインデッキをモンスターカードのみで構成した」デッキである。 後述するが、少数の魔法・罠カードを採用する【ほぼモン】というデッキも存在する。 長所 一見すると(というか実際問題)歪な構成になるが、もちろん相応の利点があってデッキとして成立している。 1.デッキトップのカードが必ずモンスターカードである 2.墓地に魔法・罠カードが一枚も存在しない 一般的に【フルモンスター】向けといわれる効果は、この2つのうちどちらかを条件にしていることが多い。 そうした効果を存分に使用できるという利点。 3.相手の魔法・罠対策カードが腐る 自分が魔法・罠カードをプレイすることが無いので 相手が持つ《サイクロン》《王宮の勅命》《人造人間-サイコ・ショッカー》などの魔法・罠対策カードが無意味なものになる。 相手は死に札を握らされた状態になるため、疑似的なハンデスとして機能し戦略を狭められたことになる。 《アクセスコード・トーカー》用の《神聖魔皇后セレーネ》《エフェクト・ヴェーラー》の出張セットなどエクストラデッキにも間接的な影響がある。 注意が必要なのはペンデュラムモンスターのペンデュラム効果を使う場合や、モンスターカードを装備カード状態で使用する場合。 これではモンスターカードではなく「魔法カード」として扱われるため、魔法カードメタが刺さることには注意。 4.潤沢に手札を使える あくまでモンスターの通常召喚は原則1ターンに一回まで。 なのでモンスターだらけのデッキにすると必然的に手札の枚数を多い状態でキープできる。 これにより手札コストを擁する効果を惜しみなく使用したり、ペンデュラム召喚などによる一斉放出が狙えたり、 手札の枚数によって強化される《トラゴエディア》等を最大限に活用できる。 弱点 一方で、フルモンスターデッキの弱点は以下の通り。 1.モンスター効果のメタカードが刺さる 2.モンスター召喚のメタカードが刺さる モンスターカードのみの構成にしている以上、モンスターをメタされると途端に苦しくなる。 効果を使おうにも《スキルドレイン》が邪魔をし、特殊召喚も各種結界像や《大天使クリスティア》に阻まれては、機能不全と寸分変わらない。 普通のデッキであれば「《禁じられた一滴》発動!」「頼んだぞ、《ライトニング・ストーム》!」と足掻くアテがあるだけに余計難しい。 全く手も足も出ない訳では無いが、こちらに残された対策はあくまで「その場凌ぎ」であり「克服」と呼べる代物ではない。 3.優秀な効果を持つ魔法・罠カードを使えない 上の欠点と少し被るが、デッキの回転に欠かせない魔法カードや、確かな妨害能力を持つ罠カードを一切使えなくなる欠点は非常に大きい。 評価 遊戯王の基本的な構築概念から大きく外れたデッキであり、また普及率もかなり低いので独特の個性が発揮される。 「極端・豪快」に対して琴線を振れる人ならば、このデッキにも何か惹かれるものがあるかもしれない。 その一方で「デッキの強さ」という観点で見ると今一つなところは否めない。 単純に、先に挙げた欠点が戦う上で辛いことがその理由。 ただでさえ現環境はモンスターカードに比重が寄りやすく、そしてモンスターメタが跋扈している。 そんな状況下でフルモンスターのデッキが力を存分に発揮するのは難しい。 フルモンスターを組んで得られるメリットも、それを上回るデメリットを抱えては意味がなくなってしまう。 つまりフルモンスターデッキを組むからには、この欠点を補って余りある能力を持ったモンスターを要求される…はずなのだが。 そもそも大抵の弱小カードがそうであるように、「難儀な条件を要求しといて対価はそれっぽっちなの?」なカードもしばしばで フルモンデッキを組むこと自体がそれなりのハンデを抱えていると言っても過言ではない。 「罠の時点で遅い」と言われそれに代わるような手札誘発系モンスターが充実し、魔法カード以上の強力な効果と高いステータスを併せ持つモンスターが増えたとはいえ、まだまだモンスターのみのデッキは構築難易度が高いのが現状である。 だから普及率が低いんだけどね とはいえ、他のデッキにはない魅力を備えていることも事実。 大会で結果を残してデュエリストを驚かせる事もしばしばあり、特に【ほぼモン】は環境でも十分警戒すべきデッキの一つになっている(後述)。 【フルモンスター】向けカード 星見獣ガリス 効果モンスター 星3/地属性/獣族/攻 800/守 800 手札にあるこのカードを相手に見せて発動する。 自分のデッキの一番上のカードを墓地へ送り、 そのカードがモンスターだった場合、そのモンスターのレベル×200ポイントダメージを相手ライフに与えこのカードを特殊召喚する。 そのカードがモンスター以外だった場合、このカードを破壊する。 【フルモンスター】デッキの代表的なカード。 デッキ内のすべてのカードをモンスターカードに統一することで、墓地肥しとダメージと特殊召喚を確実なものにする。 効果の発動に回数制限がないため、場に出した後に《百獣王 ベヒーモス》等で手札に戻せば再度効果を使うことができる。 これに特化し、【フルモンスター】の派生で《コアキメイル・デビル》と《A・ジェネクス・バードマン》で1ターンキルを狙う戦術もある程。 ちなみにこのカードはアニメ遊戯王GXで遊城十代が使用していたが、魔法カードが多い十代のデッキとこのカードの相性は本当は悪い。 黒薔薇の魔女 チューナー・効果モンスター 星4/闇属性/魔法使い族/攻1700/守1200 このカードは特殊召喚できない。 (1):自分フィールドに他のカードが存在せず、このカードが召喚に成功した場合に発動する。 自分はデッキから1枚ドローし、お互いに確認する。 それがモンスター以外だった場合、そのカードは墓地へ送られ、このカードは破壊される。 レベル4のチューナーであり、フルモンスターであればリスクを気にせず1ドローを行える。 ただしフルモンスター構成の他にも求められる条件があるので腐りやすい。 また最近では、召喚権と条件にリターンが釣り合っていないという意見も増えている。 専用サポートもあるが、素引きすると面倒なのは変わらない。 EMシール・イール ペンデュラム・効果モンスター 星1/水属性/魚族/攻 100/守 100 【Pスケール:青3/赤3】 (1):1ターンに1度、相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターの効果をターン終了時まで無効にする。 【モンスター効果】 (1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、相手フィールドにセットされた魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。 このターン、そのカードは発動できない。 この効果の発動に対して、お互いは魔法・罠・モンスターの効果を発動できない。 エキセントリック・デーモン ペンデュラム・効果モンスター 星3/光属性/悪魔族/攻 800/守1000 【Pスケール:青7/赤7】 このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカード以外のフィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。 そのカードとこのカードを破壊する。 【モンスター効果】 このカード名のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードをリリースし、フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを破壊する。 それぞれモンスター効果無効と魔法・罠の破壊をペンデュラム効果で行う。 ありふれた妨害効果だが「ペンデュラム効果で行う」部分がポイント。 ペンデュラム効果ということは魔法カードの効果として扱われるため、《スキルドレイン》等のモンスターメタに対しても強気に出ることができる。 モンスターばかりで固める【フルモンスター】にとっては重要な突破手段。 そして他のデッキではお目にかかれない手こずり方、突破手段の細さに【フルモンスター】の弱点が垣間見える。 トラゴエディア 効果モンスター 星10/闇属性/悪魔族/攻 ?/守 ? (1):自分が戦闘ダメージを受けた時に発動できる。 このカードを手札から特殊召喚する。 (2):このカードの攻撃力・守備力は自分の手札の数×600アップする。 (3):1ターンに1度、手札からモンスター1体を墓地へ送り、 そのモンスターと同じレベルの相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。 その表側表示モンスターのコントロールを得る。 (4):1ターンに1度、自分の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。 このカードのレベルはターン終了時までそのモンスターと同じになる。 フルモンスターデッキでは召喚権の都合上手札が溜まりやすいので、(2)の強化も(3)のコントロール奪取も使いやすい。 魔法・罠カードをセットすることもないので高攻撃力を維持しやすく、1ターンキルに対する防御札になる。 フルモンスターデッキ 超重武者 デッキのテーマ単位でフルモンスター要素を取り入れた機械族デッキ。 こちらは「墓地に魔法・罠カードが無い」ことを条件に様々な効果を使えるタイプのフルモンデッキで、更に守備表示のまま攻撃を行うなど独自要素がかなり多い。 第9期当時は装備カード扱いになるモンスターカードの「装留」もあるので、サイクロンなどの魔法対策は喰らってしまう。 そもそもフルモンを要求している割には、イマイチ自力に乏しく、 (機械族デッキなのにノヴァインフィニティが使いづらいことなど)決定力に不足しているところは否めない。 しかし、フルモン墓地で相手の墓地にある魔法カードを毎ターン使用しついでに除外できる切り札の一枚《超重荒神スサノ-O》など、惹かれる要素も根強い。 また、後述の【ほぼモン】にしたり、そもそも「墓地に魔法・罠カードが無い」条件のモンスターを採用せず《超重武者ビッグベン-K》中心に留めるなど、実際には割と魔法・罠カードも採用されがち。 第11期には大幅な強化を受けたことで環境の一角を占めるようになっている。 水フルモン フィッシュボーグ-プランター 効果モンスター 星2/水属性/魚族/攻 200/守 200 このカードが墓地に存在する限り1度だけ発動できる。 自分のデッキの一番上のカードを墓地へ送る。 墓地へ送ったカードが水属性モンスターだった場合、さらにこのカードを墓地から特殊召喚する。 「フィッシュボーグ-プランター」の効果は1ターンに1度しか使用できない。 水属性モンスターのみでデッキを作るタイプのフルモンスターデッキ。 キーカードは《フィッシュボーグ-プランター》。 メインデッキを水属性モンスターのみにすることで、毎ターン確実に墓地肥やしとプランターの蘇生を行える狙いがある。 ただし通常のフルモンスターから更にデッキ構築の縛りを加えた都合、魔法・罠だけでなく水属性以外のモンスターも採用できなくなる。 何より防御の要となる手札誘発に、有力な水属性カードが少ない事実が重くのしかかる。定番の妖怪少女も水属性は頼りにならない。 相手ターンに使える効果を持つモンスターと海皇を組み合わせれば、展開さえできればなんとかはなるものの、先攻征圧に対する脆弱さは否めない。 水属性モンスターへの有力なサポートカードである《サルベージ》なども使えない。 更に酷いことをいうと、プランターを運用する上でフィールド上ではバニラなのに肩入れする理由is何?という疑問が付きまとう。 類似カードに《グローアップ・バルブ》がいるが、あれはチューナーモンスターだったために蘇生した後も素材役として優秀でいること、 何より運用にあたって専用デッキなんか組むことなくほぼどんなデッキでも有効に使用できた点が大きかった。 いくら毎ターン自己蘇生といえど、手札誘発を大きく制限してまでほしいかと言われれば、とうてい首肯できまい。 一応リンクモンスターの登場などでバニラであろうと任意のタイミングで自己再生が可能ということでの価値は増しているが、著しい高速化により毎ターン蘇生できるという点についての評価は落ちている。 だがしかし結界像がメインで仕込める点は見逃せない。 いわゆる先攻番長となるが、海皇と合わせることでピーピングハンデスロックという形態も取れる。 レベル1フルモン ミスティック・パイパー 効果モンスター 星1/光属性/魔法使い族/攻 0/守 0 このカードをリリースして発動する。 自分のデッキからカードを1枚ドローする。 この効果でドローしたカードをお互いに確認し、レベル1モンスターだった場合、自分はカードをもう1枚ドローする。 「ミスティック・パイパー」の効果は1ターンに1度しか使用できない。 金華猫 スピリット・効果モンスター 星1/闇属性/獣族/攻 400/守 200 このカードは特殊召喚できない。 (1):このカードが召喚・リバースした時、 自分の墓地のレベル1モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを特殊召喚する。 このカードがフィールドから離れた時にそのモンスターは除外される。 (2):このカードが召喚・リバースしたターンのエンドフェイズに発動する。 このカードを持ち主の手札に戻す。 レベル1モンスターのみで構成したフルモンデッキ。 キーカードは《ミスティック・パイパー》で、《金華猫》による蘇生と合わせて毎ターン2枚のドローが約束される。 しかしレベル1モンスターの強みとは《金華猫》の蘇生の他にも、サーチができる《ワンチャン!?》やデッキから特殊召喚できる《ワン・フォー・ワン》があり レベル1フルモンデッキとは、その強みを自ら手放していることになる。 確かに2枚ドロー確約は大きいが、必要なカードをデッキからピンポイントに用意できるこれらのカードが使えないため 必要なカードはドロー頼みになってしまう。 レベル1以外をドローしてもアド損にはなっていないことを理由に、普通のレベル1特化デッキに《ミスティック・パイパー》を採用し 2枚目のドローはいけたらラッキー程度に留めておいて運用する方が良いかもしれない。 レベル3軸フルモン 【フルモンスター】の重要カードである《星見獣ガリス》や《A・ジェネクス・バードマン》、《エキセントリック・デーモン》等がレベル3なので 他にも様々なレベル3モンスターカードを採用してレベル3の割合を増やしたデッキ。 《カードガンナー》や《彼岸の旅人 ダンテ》で確実にモンスターカードのみを墓地に送ることができるため 十分に墓地アドバンテージを稼いで《SR三つ目のダイス》《ペロペロケルペロス》で守りつつ リンクモンスターや3の倍数のレベルを持つシンクロモンスターで攻める戦法を持つ。 儀式フルモン 儀式魔法カードで降臨するモンスターをフルモンで使う?まるで意味が分からんぞ!と言わないでほしい。 儀式魔法の代わりにメガリス儀式モンスターを使うことで、儀式魔法に頼らず儀式召喚が可能になる。 そこでいっそフルモン化させちまえば、《ホルスの黒炎竜 LV8》も《ナチュル・ビースト》も怖くないぜ!なコンセプトのデッキが完成した。 実際はフルモン化の影響で、儀式魔法のみならず手札を補強する《メガリス・ポータル》や《儀式の下準備》も、 更にメガリスの重要カードの《メガリス・アンフォームド》をも使用できず、デッキの安定性が大幅に損なわれてしまい、ファンデッキの域を出ていない。 岩石フルモン 岩石族を中心にしたフルモンスター。 有力なモンスターはデッキをガンガン掘り進むアダマシアのチューナーやシンクロモンスター、コストさえ捻出できれば何度でも特殊召喚できる《ブロックゴーレム》《ブロックドラゴン》と、手札入れ替えの《怒気土器》。 フルモンスター化することによりアダマシアチューナーで非チューナーの岩石族を発掘する確率が飛躍的に上がるため、圧倒的な展開力を見せる。 掘り出された《コアキメイル・ガーディアン》により妨害を防ぎながら《ギガンテス》《岩の精霊 タイタン》なども加わった一気呵成の凄まじい展開力は、並のデッキを圧倒している。 汎用防御カードの《原始生命態ニビル》も入るため相手の征圧も容易くは許さないが、展開を阻害するためむしろ邪魔などとデッキを追われることも。 壊獣カグヤ 壊獣を《妖精伝姫-カグヤ》で再利用することに焦点を当てたデッキ。 その実態は手札誘発や墓地効果なども使って徹底して相手を崩し続ける、妨害特化型のフルモン。 しかし壊獣やカグヤの妨害力を疑問視する向きもあり、片方あるいは両方が抜ける事態も起きている。 ほぼモン 「ほぼフルモンスター」の略。 「ほぼ」なので極少数の魔法・罠カードを採用していることが特徴。 構築の柔軟性を上げ、強力な魔法・罠カードを使用できる利点はあるものの、フルモンスターだからこその利点は失われている。 「ガリスの効果でピン刺しした魔法カードを当ててしまった」と戦略の瓦解にも繋がりかねない。 やはり考えなしに作れるデッキではなく、採用する魔法・罠カードにも相応の理由が求められる。 【ほぼモン】に使用されるカード 雪花の光 通常魔法 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分の墓地に魔法・罠カードが存在しない場合に発動できる。 自分はデッキから2枚ドローする。 このカードの発動後、このデュエル中に自分は「雪花の光」以外の魔法・罠カードの効果を発動できない。 (2):墓地のこのカードを除外して発動できる。 手札のモンスター1体を相手に見せ、デッキに戻してシャッフルする。 その後、自分はデッキから1枚ドローする。 禁止カードの《強欲な壺》と同じ2枚ドローに、豪華すぎるオマケの手札交換が付いた魔法カード。 しかも墓地から自発的に除外してくれるので「墓地に魔法・罠カードが無い」状態をキープできる。 強力な効果であることは言えば更なり、しかしその代償として「このデュエル中に魔法・罠カードを使えない」という重い制約を課せられる。 通常の魔法・罠カードのみならず、 ペンデュラムカードとして効果を使う《エキセントリック・デーモン》や、装備魔法として効果を使う超重武者装留モンスターも含めて一切使用できなくなる。 そのためフルモンスターデッキの系列であってもこのカードの採用は抵抗の大きいものになってしまう。 縛りはやりすぎにも見えるが、やはりその見返りは桁外れていることも事実。 元々モンスターカードの比重が多いデッキを「《雪花の光》採用ほぼモン」デッキに改造することも無茶な話ではない。 その証拠に、日本では【海皇水精鱗】や【彼岸】、海外では【サンダー・ドラゴン】が 「《雪花の光》採用ほぼモン」デッキに姿を変え大会で結果を残している。 当然その有用性はテーマデッキに限った話ではなく、近年になって大規模非公認でも結果を残し始めた【壊獣カグヤ】でも優秀なエンジンとして重宝されている。 妖精伝姫(フェアリーテイル)-シラユキ 効果モンスター 星4/光属性/魔法使い族/攻1850/守1000 (1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを裏側守備表示にする。 (2):このカードが墓地に存在する場合、自分の手札・フィールド・墓地からこのカード以外のカード7枚を除外して発動できる。 このカードを墓地から特殊召喚する。 この効果は相手ターンでも発動できる。 影依の巫女(ノェルシャドール) エリアル リバース・効果モンスター 星4/水属性/サイキック族/攻1000/守1800 このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。 (1):このカードがリバースした場合、 除外されている自分の「シャドール」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを表側守備表示または裏側守備表示で特殊召喚する。 (2):このカードが効果で墓地へ送られた場合、お互いの墓地のカードを合計3枚まで対象として発動できる。 そのカードを除外する。 超重蒸鬼テツドウ-O(オー) シンクロ・効果モンスター 星12/地属性/機械族/攻2000/守4800 「超重武者」チューナー+チューナー以外の「超重武者」モンスター2体以上 このカードはルール上「超重武者」カードとしても扱う。 (1):このカードは表側守備表示のままで攻撃できる。 その場合、このカードの守備力を攻撃力として扱いダメージ計算を行う。 (2):1ターンに1度、手札を2枚まで捨て、 捨てた数だけ相手フィールドのカードを対象として発動できる。 そのカードを破壊する。 (3):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。 お互いの墓地の魔法・罠カードを全て除外し、 除外した数×200ダメージを相手に与える。 墓地に魔法・罠カードが無い状態を任意に作れるモンスターの一例。 コストや素材の縛りなど条件はあるものの、モンスターでその状態を作れるのであれば【ほぼモン】で頼らない手はないだろう。 逆に言えば《雪花の光》のように自発的に墓地から離せない魔法・罠カードを使うなら、こうしたカードで後始末ができなければ状態を維持できないということでもある。 これらを妨害されないよう、上手く露払いしておきたい。 狂戦士の魂 速攻魔法 「狂戦士の魂」は1ターンに1枚しか発動できない。 (1):自分フィールドのモンスターが直接攻撃で相手に1500以下のダメージを与えた時、手札を全て捨てて発動できる。 自分のデッキの一番上のカードをめくり、それがモンスターだった場合、そのモンスターを墓地へ送り、相手に500ダメージを与える。 その後、モンスター以外がめくられるまでこの効果を(最大で7回)繰り返す。 めくったカードがモンスター以外だった場合、そのカードをデッキの一番上に戻す。 度が過ぎる挑発を働いたHA⭐︎GAをメッタ斬りにしたことで有名な速攻魔法。 モンスターカードを引くたびにダメージを与えるということは、デッキをモンスターカードのみにすれば大ダメージを与えることができる。 最大ダメージの4000を簡単に達成できたり怒り狂った王様の真似事ができたりと、ほぼモンデッキで使うだけの魅力はある。 「ドロー! モンスターカード!!」「ドロー! モンスターカード!!」「ドロー! モンスターカード!!」… 厳しい発動条件と手札コストを呑んで使ってみるのも一興。 魔導雑貨商人 リバース・効果モンスター 星1/光属性/昆虫族/攻 200/守 700 (1):このカードがリバースした場合に発動する。 魔法・罠カードが出るまで自分のデッキの上からカードをめくり、その魔法・罠カードを手札に加える。 残りのめくったカードは全て墓地へ送る。 魔法・罠カードを引くまで延々とデッキをめくり続ける効果。 これを【ほぼモン】で使用すれば、デッキに入れたお目当ての魔法・罠カードを確実に引き当て、あわよくば墓地肥やしも行える。 アニヲタWikiじゃ追記と修正のコンビネーションが重要なんだ。 追記だけじゃ相手の記事荒らしに軽くいなされちゃうよ。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 権現坂の潔いデッキテーマに惚れた -- 名無しさん (2022-01-22 23 23 20) 同じように全部ユニット系カードでも、デュエマのフルクリーチャーに比べてえらい組みづらさなんやな -- 名無しさん (2022-01-22 23 27 48) アニメ第一話で遊戯に「なぁにこれぇ?」って言われたときの城之内のデッキもフルモンじゃなかったっけ?もちろんシナジーとか一切ないけど。 -- 名無しさん (2022-01-22 23 57 29) ↑一応、フルモンではあるけど城之内が「強そうなカードを片っ端突っ込んだ」と言ってる言わば紙束に等しい物だったね -- 名無しさん (2022-01-23 00 20 25) 凡骨エクゾ -- 名無しさん (2022-01-23 00 35 04) シューティングスターで5連続攻撃するためにフルチューナーにするデッキもあった気がする。しかも妖怪少女がチューナーだから妨害札も潤沢っていう -- 名無しさん (2022-01-23 02 08 29) まともな出番が一回しかなかったためダイナソー竜崎の原作デッキがこのデッキになってる -- 名無しさん (2022-01-23 02 11 04) 別名シルク ミルク -- 名無しさん (2022-01-23 10 04 47) なんかネガティブなことばっか書いてね?たしかに弱点の多いデッキではあるけどさ -- 名無しさん (2022-02-26 18 47 29) ↑でもこれ以上褒めるのも無茶じゃない?弱点多いのは事実なんだし -- 名無しさん (2022-03-12 09 25 52) 名前 コメント
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登録日:2011/10/01 Sat 05 57 47 更新日:2023/11/19 Sun 17 24 16NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 ゲーム付録カード デッキ破壊 昆虫族 星3 炎属性 牛尾哲 遊戯王 遊戯王5D's 遊戯王OCG 遊戯王ファイブディーズ ウォーム・ワームとは遊戯王に登場するカードである。 アニメ遊戯王5D sではダークシグナーに操られた牛尾哲が使用し、何の活躍も無いままやられてしまった。 効果モンスター 星3/炎属性/昆虫族/攻 600/守1400 (1):このカードが破壊された場合に発動する。 相手のデッキの上からカードを3枚墓地へ送る。 タッグフォース4の付属カードとして登場した下級モンスター。 低ステータスで戦闘では役に立たず、効果は相手のデッキを破壊するだけ。 破壊されねば発動出来ず、枚数はたったの3枚。 しかもサポートの少ない炎属性、デブリ、ジャンクロン、エンジェル・リフト、サモプリ非対応という最悪のステータスである。 墓地に送る効果も相手の墓地肥やしを手伝うだけであり、マイナス効果とも言える。 こんなカードに貴重なゲーム付録の枠を奪われてガッカリしたプレイヤーも多いのでは? しかも1枚だけあっても活用法はまず無い為、正直言ってゲームを買って付いてきたこのカードを使う理由は無に等しい。 〈●〉〈●〉カッ!「それはどうかな?」 確かに単体では役に立たないが、デッキや手札から破壊されてもタイミングを逃さず発動するデッキ破壊は中々の性能。 連鎖破壊やリミリバ・地獄の暴走召喚などを利用すれば、こいつをかなり過労死させられる。 一時休戦→こいつ召喚→連鎖破壊→本陣強襲→リミリバ→暴走召喚→全員自爆特攻 のコンボが成立すれば、1ターン無敵になれる上に相手のデッキを21枚(最大で23枚)削る事が出来る。 ニードル・ワームで良いとか言わない。 また、シールド・ワームを使えば更にデッキを削れる。 破壊さえされれば良いので、無理に自爆特攻する必要も無い。 この21という枚数は、デッキの約半分である為、相手にとってはかなりの痛手になる……はず キーカードが5枚以上→エクゾディアで良くない?とか言ってはいけない。 数々の蘇生カードと破壊を繰り返せば、こいつをデュエル中10回以上召喚する事も可能である。 ワームという事でニードル・ワームと組み合わせるのも有りだが、最終的に「こいつ要らね」となりやすい。 このカードは、専用デッキを構築すれば中々に強力なカードになる面白いカードなのだ。 しかし、このカードは3積み確定カードだが、絶版である上に1枚500?600くらいと中々に値を張る(つまり3枚で1500以上)。 とてもじゃないが3枚は容易に集められない代物である。(だってこいつに1000も掛けたくないし…) 似たようなカードにフルモン御用達のガリスがある。 ちなみにこのカードを主軸とした牛尾さんのデッキ名が 【ワーム】→【ワーム・ワーム】→【ワーム・ワーム・ワーム】→【ワーム・ワーム・ワーム・ワーム】である。 ちょっとテキトー過ぎないか? あるデュエリストは言っていた… 「この世界に不要なカードなど1枚たりとも無い」と… このカードの様に、どんなカードでもデュエリストがちゃんと使ってあげれば、強力な力を発揮出来るのだ。 マックスだってサイドラを殴り倒せるし、アステリスクだって悪夢再びでマシンナーズ・フォートレスを2回蘇生できるカードになる。 なお、昆虫族なので爬虫類族モンスターで構成されている【ワーム】とはサポートを共有できない。 DNA改造手術などで種族を変更すれば可能になるが。 スマホゲーム「遊戯王デュエルリンクス」では、ミニボックス「フレイムオブザタイラント」に収録されるという形で登場。 デュエルリンクスで使うデッキが20~30枚という少ない枚数ということもあってか、3枚デッキから直接墓地送りにできる効果はやはり馬鹿にできず、 「デッキ破壊デッキ」にてかなりの採用率を誇る。 前述の連鎖破壊や、ユベル、リグレット・リボーン、リボーン・パズル、本陣強襲などを駆使すれば2ターンで相手のデッキを空にすることすらできる。 そこまで速攻にこだわらなくても、ユベル2で攻撃を耐える等して破壊を繰り返せばかなり早くデッキ切れに追い込める。 どんなカードにも役立たずなどという汚名を与えず、そのカードに秘められた可能性を見いだしてみてはどうだろう… あなたが当たってガッカリしたそのカードにこそ、新たなる可能性が秘められているのです。 ラーバモス「俺を使いこなせたら追記・修正だ!」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 無理 -- 名無しさん (2013-10-06 11 58 10) 光帝クライスでこいつ破壊して相手のデッキ破壊 手札補充してるけどまぁ浪漫枠だわなぁ -- 名無しさん (2014-07-06 17 50 02) 一生追記できない -- 名無しさん (2017-11-15 13 22 55) 実用的にしちゃうと即禁止制限になっちゃうそうな効果 -- 名無しさん (2017-11-15 14 26 56) 鼻毛のCのように中途半端なデッキ破壊は相手を助けてしまうからな…破壊される場所を問わないのがせめてもの救いかな -- 名無しさん (2020-04-17 20 16 24) 名前 コメント