約 79,597 件
https://w.atwiki.jp/roborowa/pages/225.html
運命交差点(後編) ◆DNdG5hiFT6 機能を停止したスクラップ工場の中で赤と蒼の機体が交差する。 赤の名はゼロ、蒼の名はスバル。 共に戦う為に作られた機械は火花を散らしぶつかり合う。 一見すれば片腕の少女の方が体格、手数共に不利であるはずである。 だがどう見てもスバルの方がゼロを圧倒していた。 主な原因は2つ。 一つ目はゼロの不調。 ゼロの基本戦闘スタイルは高速機動およびセイバーによる斬撃の組み合わせである。 だがXライダー、ハカイダーとの連戦で膝は完全に故障し、高速機動どころか通常の斬撃からも本来の鋭さを奪っていた。 そして何よりも大きいのが二人の意識の差である。 容赦の無いスバルの攻撃に対し、ゼロの攻撃は精彩を欠いている。 その原因は目の前の少女の外見にある。 どこかノーヴェに似た顔立ちといい、彼女の話していたスバル・ナカジマに違いない。 だがならば何故、 「……答えろ! お前はノーヴェの仲間じゃないのか!」 「ノーヴェは仲間だ! でも偽者だから全部壊さなきゃいけない!」 真っ直ぐな、だがどこか歪な視線。 その瞳はイレギュラー化したレプリロイドにどこか共通するものがある。 では壊すのか? ノーヴェの知り合いを。彼女が探していた仲間を。 そう考えた瞬間、ほとんど重さを持たないはずのカーネルの剣が鋼鉄の塊のように重く感じられた。 その錯覚は一瞬の戸惑いを生み、致命的な隙へと連鎖する。 スバルは鋭い体捌きでサーベルを潜り抜け、零距離まで接近する。 舌打ち一つを残しとっさに後ろに跳ぶが、故障した膝では大した距離を稼げず、たった数秒だけゼロの命を永らえさせるだけの結果に終わった。 ――だがその刹那が彼の命運を分けた。 タンクローリーによって開けられた穴から、爆音をあげて捻じ込むように2人の間に影が割り込む。 今まさに飛び込もうとしていたスバルはとっさにバックステップを取った。 割り込んできたのは暴風の名を持つモンスターマシンとそれに駆る幼い少女の姿。 「……何をしている、スバル・ナカジマ!?」 ゼロの前に立ちはだかる小さい影。 それは無限の欲望が作り出したナンバーズがNo5。 “刃舞う爆撃手”、チンクが新たに戦場に乱入した。 * * ――数分ほど時間をさかのぼる。 E-1ブロック、修理工場において未だミサイルの熱の冷めやらぬ部屋で、志郎の眠るポッドを背にチンクと凱は情報交換を行っていた。 先ほどのメガトロンのこともあり慎重に質問するチンクに対し、凱は快く答えていく。 どうやら最初に集められたあの場所で自分の顔を覚えており、保護、もしくは協力したいと思っていたらしい。 言葉尻に迷いや嘘の気配は見えないが、それを真っ向から信じるほどチンクもお人よしではない。 警戒しつつ情報交換を続けるが、凱が話したことはさほど多くない。 “GGG”という自分の所属組織のことと、そして埋められていた青年の死体のことぐらいだ。 チンクの知る3人は全員少女であるため、青年の死体については話半分に聞いていたのだが、その話を聞き進めるうちに一つのことに気付く。 年齢、顔つき、その全てがチンクが聞いたものと合致した。 ここに集められた者たちの中で、そうそう容姿が酷似するものがいるとは思えない。 だから埋められていた青年と言うのは―― 「ムラサメ……!」 そう、風見が呼んでいた男だとみて間違いないだろうとチンクは判断を下した。 風見志郎は基本的に無表情な男だ。 だがよくよく監察すると仲間の名前を口にする際、僅かに表情が変わるのだ。 “ホンゴウ”という名を口にする時は尊敬の念を、“ケイスケ”や“シゲル”の名を口にする時は確かな信頼を。 そして“ムラサメ”に対しては手のかかる弟を見るような感情がにじみ出ていた。 ――そう、まるで自分がノーヴェを見るときのような。 そのムラサメが死んだと、どんな顔をして彼に伝えればいいのだろう。 だがその一方でノーヴェのことが殊更に気にかかる。 先ほど襲ってきたメガトロンという恐竜ロボット……戦闘能力もさることながら、恐るべきはその狡猾さにある。 そんな男に仮面ライダーや自分達の情報を僅かなりとも渡してしまった。 その情報が歪められ、広められるであろうことは想像に難くない。 被害をこうむるのが自分達だけならばいい。だがその被害がノーヴェにまで及べば……! 一刻も早く妹と合流したい。だが風見をこのまま放っておくわけにもいかない。 決断を迫られるチンクに凱は、 「……俺がここに残ろう!」 と提案した。 「本来なら俺が行く方がいいのかもしれない。 だけどノーヴェって子も姉妹である君が行った方が安心だろ? だから風見……彼が起きるまでここの守りは俺が引き受ける!」 その申し出は正直なところ、願っても無いものだ。 だが『はいそうですか』とうなづくほど、チンクは愚かではない。 例え自分達の危機を救ってくれたとはいえ、この男があの恐竜ロボと同類で無い可能性は捨てきれないのだ。 今のカザミは無防備だ。そこに見知ったばかりの男を置いていくなど―― と、そこまで考えてある重大な事実に気が付いた。 (私は今――何を迷っていた!?) そう、本来なら秤にかけるべき存在ではない。 大切な妹と、ここで出会っただけの男とを。 重力を操る魔人との戦いを経て、そこまで信頼していたと言うのか!? 自身の心境の変化に戸惑い、戦慄する。 だがそれならば、これはいい機会なのかもしれない。 そうだ、妹の無事に比べればカザミの無事など知ったことか。 自分に言い聞かせるように心中で呟き、顔を上げる。 「……では、頼んでいいか?」 「ああ、君が帰ってくるまで必ず守り通してみせる!」 男はチンクの考えに気付かず、愚直なまま力強く頷く。 その真っ直ぐな目を直視できず、顔を背けサイクロン号に跨る。 心に走る良くわからない痛みを無視しながら、エンジンをふかし―― 「心配するな! 君の恋人は必ず守りきって見せる!」 思いっきりこけた。 「だ、誰が恋人だっ!?」 「違うのか? 君が彼を心配する表情は」 「だから違うと――!」 顔を真っ赤にして反抗するチンク。 だが真実がどうあれ、他人から見てそう見えたということは事実である。 更に加えるならこの状況で下手な返し方をすれば照れ隠しにしか見えない。 それを理解しているからこそ、チンクも的確な反論を思いつけず、言葉を切ってしまう。 「ああ、もう!」 サイクロン号を起こし、何かから逃げるようにしてその場を離れた。 その丁度後であった、スクラップ工場の方から物音……しかも戦闘音がしてきたのは。 最初はボイルドと名乗ったあの男かと思ったが、物影から様子を伺えば闘っていたのはスバルと赤い装甲の男だった。 最初は加勢を考えていたものの戦況はスバルに有利であり、自分が手を出すまでもなさそうだ。 だが会話の内容に耳を傾ければ、スバルの言うことは支離滅裂。 しかも男の方は自分が捜している妹の名を口にしたではないか。 「どういうことだスバル! 返答次第では――」 だがその目を見たチンクは妹同様に身を竦ませる。 あまりにこの少女らしくない色に空恐ろしいものを感じ取り、知らず知らずのうちに一歩下がってしまう。 「退いてチンク――いや、チンクも偽者なんだもんね」 目の前の少女は自分の知るスバルとあまりにも違う。 そこで思い出す。シグマという男に協力していたあの銀色の怪物。 妹の仇の一人である“あれ”は自在に変幻して姿形を真似る事が出来た。 また自分の姉妹でもあるドゥーエも変身能力を持っている。 ならば目の前のスバルも本物であると言う保証は無い。 「ならば……っ!」 ――確かめるまでだ! その言葉を飲み込み、戦闘の余波で破壊された鉄材を爆薬へと変化させ、投げつける。 だがその一撃をスバルは余裕を持って回避する。 その行動は一つの結論を導き出す。 爆風を回避するその行動は、チンクのISを知らねば出来るものではない。 と言うことは目の前の悪鬼は本物のスバル・ナカジマだというのか。 以前目撃した、姉を傷つけられ怒りに囚われた彼女ともまた違う。 ただ狂っているとしか言いようの無い姿に少なからずショックを受ける。 そんなチンクの思惑を知ることなく、鉄材をかわしたスバルは一直線に2人に向けて突進する。 互いに戦闘のために作られたサイボーグではあるものの、近接戦闘においてはシューティングアーツを習得したスバルに軍配が上がる。 更には全力全開で振動破砕を放たれれば、防御障壁など障子紙同然。 プロテクションごと破砕されてしまうだろう。 「だったら……少し頭を冷やせ!」 だが、戦略の点においてはチンクが上回っていた。 ランブルデトネイターによって爆発物と化した鉄材は、工場内のあるものに突き刺さり爆発する。 ――工場内で冷却水をめぐらせるパイプに。 爆発が起こると同時、パイプに入った亀裂から押し出された水流がスバルを直撃する。 「今のうちに逃げるぞっ!」 チンクに言われるまま足を引きずりながらサイクロンの後部座席に跨るゼロ。 ゼロが乗ったことを確認するや否や、アクセルを吹かし、高速で工場を離脱する。 仮面ライダーの相棒・新サイクロン号。 制限を受けているとはいえ一気に最高速まで跳ね上がったスピードに勝るものなど早々いない。 だが、 「――来るぞ!」 ゼロの声に振り返ったチンクが見たのはランディングボードで迫り来るスバルの姿だった。 チンクの体は明らかにサイクロンを運転するのに向いていない。 更に空中を行くスバルは曲線を無視して最短距離でこちらに向かって来ることが出来るのだ。 「くそっ! もう少し時間が稼げると思ったが!」 「……あいつの、足を止めればいいんだな!」 PDAを操作し、ゼロの右手に出現したのは最後の支給品。 黒光りする銃身が確かな質量を持ってゼロの右手に出現する。 こいつ、一体何を――! 訝しがるチンクを睨み返し、『照準がずれないように運転していろ!』と言い放つ。 そして狙いを定められた、“それ”が発射された。 銃弾ならば振動破砕で発生した衝撃波で弾くことが出来る。 そう考えてスバルは拳を突き出すが、飛んできたのは硬い銃弾などではなく白い粘性の物体であった。 そう、ゼロが放ったのはトリモチ。 とある世界で元々ネコなどを捕らえるために使われた銃である。 トリモチに絡め取られたスバルはバランスを崩し、ランディングボードごとアスファルトへと叩きつけられる。 それなりにスピードは出ていたはずだが、トリモチが衝撃を吸収して大したダメージは無いだろう。 少女の姿は点となり、あっという間に後ろへと消え去っていく。 PDAに記載されていた説明が本当ならば抜け出すのにもそれなりに時間がかかるはずだ。 (“猫”という存在を捕らえるのに何故、これだけの粘土が必要なのかは理解に苦しむところだが) 辛くも危機を脱出したゼロは息をつく、が、そのゼロの首筋にナイフが突きつけられる。 「……何のつもりだ?」 「最初に言っておく。私はお前を信用する気は無い。 だが貴様には何としてもノーヴェの居場所とシグマという男について吐いてもらう……!」 何処か思いつめた表情のチンク。だがゼロにしてもそれは同じことだ。 何故壊し合いに乗っているらしい少女が自分を助けたのか。 その目はただ見定めるように突きつけられたナイフを見据える。 「いいだろう、俺も貴様に聞かなければならないことがあるからな……」 2人を乗せたサイクロン号は去っていく。 ――奇しくもノーヴェの乗るタンクローリーとは逆の方向に向かって。 【G-1 路上/一日目・早朝(放送直前)】 【ゼロ@ロックマンX】 [状態]:左膝を破損、エネルギー消費(大)、全身のアーマーに大きな傷、疲労(大) [装備]:チャージキックの武器チップ@ロックマンシリーズ カーネルのセイバー@ロックマンX4、 トリモチ銃@サイボーグクロちゃん [道具]:支給品一式 PDA×2(ゼロ、村雨) 不明支給品0~2(未確認) [思考・状況] 基本:シグマを倒す 1:スバルと距離をとり、チンクと情報交換を行う 2:日付の変わる頃(二日目00:00)にハカイダーと決着をつけため、スクラップ工場に再度向かう。 3:膝を修理するため修理工場を目指す 4:エックス、ギンガを探す 5:シグマ、何を企んでる? 6:ハカイダーに…… ※ノーヴェたちを生体パーツを使用したレプリロイド(のようなもの)と解釈しました。 ※ノーヴェから時空管理局と平行世界に関する知識を得ました。 ※参戦時期はX4のED~X5開始前のようです 【チンク@魔法少女リリカルなのはStrikerS】 [状態] 小程度の疲労、全身に小ダメージ、固い決意 [装備]:ヴィルマの投げナイフ@からくりサーカス(3/30) [道具]: 支給品一式、不明支給品0~2、サイクロン号(1号)@仮面ライダーSPIRITS [思考・状況] 基本:ノーヴェを守り、シグマを破壊する 1:スバルから距離をとり、ゼロからノーヴェの情報を聞き出す 2:志郎と共に本郷・敬介・茂・ギンガ・ノーヴェを探し、合流する。 またノーヴェを最優先にする。 3:ノーヴェと合流後、もしくは数時間たったら修理工場へ戻る 4:殺し合いに乗った危険人物には容赦しない 5:スティンガー、シェルコートを手に入れる 6:北東へ向い金属を集める(優先順位は低い) [備考] ※参戦時期は本編終了後です ※優勝者の褒美とやらには興味がなく、信用していません ※志郎を信用していることに気付きました。 【G-3 修理工場/一日目・早朝(放送直前)】 【風見志郎@仮面ライダーSPIRITS】 [状態]:約一時間V3に変身不能、疲労大、両拳に重症、頭部と胸部と左肩に中程度のダメージ、右肘に重大な負傷。 左腰から出血、全身に僅かな火傷、固い決意、やるせない思い 、回復ポッドにて睡眠中、ダメージ・怪我は全て回復中 [装備]:なし [道具]: PDA紛失(支給品一式、不明支給品0~2) [思考・状況] 基本:殺し合いを破壊し、シグマを倒す 0:………… 1:チンクと共に本郷・敬介・茂・村雨・スバル・ギンガ・ノーヴェを探し、合流する 2:殺し合いに乗った危険人物には容赦しない 3:可能ならば、ボイルドを仮面ライダーにしたい。そのためには、危険は辞さない覚悟 4:シグマの真の目的を探る。そのためにエックスと呼ばれた男、赤い男(ゼロ)と接触する 5:生きているなら、男(凱)が起きたら話を聞く。 6:弱者の保護 7:北東へ向い金属を集める(優先順位は低い) [備考] ※参戦時期は大首領の門に火柱キックを仕掛ける直前です(原作13巻)。また身体とダブルタイフーンは元通り修復されています ※チンクと情報交換をしました ※なんとなくチンクを村雨、そして昔の自分に重ねている節があります ※回復ポッドで完治するのか、またどれだけ時間が掛かるのかは他の書き手さんにお任せします。 【獅子王凱@勇者王ガオガイガー】 [状態]:疲労(小) 全身を強打 [装備]:グランドリオン@クロノトリガー、電磁ナイフ@仮面ライダーSPIRITS(右腕に収納) [道具]:支給品一式 [思考・状況] 基本思考:シグマを打ち倒しこの殺し合いを止める。 戦う力を持たぬ者、傷ついている達を保護し、守り抜く。 1:チンクが帰るまで風見志郎を守り抜く 2:メガトロン(名前は知らない)を止めたい 3:同じ目的を持った仲間を探す。 4:パーマの男(村雨)と彼を殺した人物の情報を集め、その人物を倒す。 [備考] ※Zマスター撃破直後からの参戦です。 ※チンクから情報を得ました。 ※制限の影響により、グランとリオンは出現する事が出来ません ※凱が見た村雨の写真は原作五巻に出てきたものです ※修理工場一階の回復ポッドがある部屋がポッド一つ残して破壊されています。 ※回復ポッドの操作方法が書かれたメモは燃えてしまったようです 【F-1 路上/一日目・早朝(放送直前)】 【スバル・ナカジマ@魔法少女リリカルなのはStrikerS】 [状態]:右腕が肩口からありません(出血はなし)、トリモチまみれ [装備]:滝和也のナックル@仮面ライダーSPIRITS [道具]:支給品一式、サブタンク(満タン)@ロックマンX、テキオー灯@ザ・ドラえもんズ ナックルの弾薬(27/30発)@仮面ライダーSPIRITS、ライディングボード [思考・状況] 基本思考:疑心暗鬼。 1:目撃した機械を破壊する。ドラスを最優先で破壊する。 ※本編開終了後からの参加です。 ※サブタンクは満タン状態です、使えばエネルギーの回復が可能です。 ※テキオー灯は、一時間のみ効力持続。 一度使った者には、24時間経過しなければ使用不可能と制限されています。 ※T-800の住む世界、スカイネット、T-1000に関する情報を得ました。 ※T-800のことを、ボブと呼んでいます。 ※T-800からの情報より、シグマの背後にはスカイネットがいるのではと考えています。 ※ボイルドの脅威を認識しました。 ※ドラスが自由に姿を変えられることを知りました。 * * そして誰もいなくなった雪原では液体金属が蠢き、3度目の再生を開始する。 T-1000にはシグマに対する不信はない。 スカイネットが、シグマが何を意図していようと銀色の悪魔には関係が無い。 忠誠心ではなく、ただ合理的な思考でもってそう判断する。 銀色の機械生命体はこの会場にいる誰よりも機械らしい思考を持って、次の活動のために再生を急ぐ。 【D-3 雪原/一日目・早朝(放送直前)】 【T-1000@ターミネーター2】 [状態]:再生中 [装備]:シグマウイルス(残り2回分) [道具]:支給品一式 [思考・状況] 基本:バトル・ロワイアルが円滑に進むように行動する。シグマとスカイネットの命令には絶対服従。 1:身体の再生を待つ。仮面ライダーストロンガーの姿となる。終わり次第、2以降の行動を再開する。 2:他の参加者に出会ったら容赦なく攻撃。 3:可能ならば他の参加者にシグマウイルスを感染させる。不可能ならば破壊する。 4:ただし、T-800は最終的に破壊する。 【その他】 ※シグマウイルスはT-1000の体内に装備させられた状態で存在し、T-1000の体が相手の体内に侵入した際に感染させることが可能 【マルチ@To Heart 破壊確認】 【残り 39人】 時系列順で読む Back 運命交差点(前編) Next 死体を前に、灰原は問う 投下順で読む Back 運命交差点(前編) Next 死体を前に、灰原は問う 058 光り輝け勇気の力 チンク 081 荒野を渡る風 058 光り輝け勇気の力 風見志郎 076 男の世界(前編) 058 光り輝け勇気の力 獅子王凱 076 男の世界(前編) 059 運命交差点(前編) ゼロ 081 荒野を渡る風 044 運命交差点(前編) スバル・ナカジマ 091 破壊 060 運命交差点(前編) T-1000 073 宇宙の橋の悪夢 T-1000
https://w.atwiki.jp/akatonbowiki/pages/9946.html
このページはこちらに移転しました 交差点右へ二段階右折 作詞/392スレ346 走れ ジョギー! 今日は何処へ行こうか 君と走る道は 延々と続く 気をつけろ! ここは片道三車線 gnsk! そうだ! 二段階右折! 銀色に輝くボディー スロットル回せば走り出す 自転車なんか置いてっちまうぜ ピッカピッカのサイドミラー 僕の視界は無限大 常に安全運転万歳 君は5年前 うちにやって来た 一緒に 駆けろ 僕の相棒 走れ ジョギー! 今日は何処へ行こうか 君と走る道は 延々と続く 気をつけろ! 後方スポーツカー接近 gnsk! そうだ! 先に行かせろ! あれから月日は流れて 今の僕の相棒は 4輪車 埃が被った 君のサイドミラーは 青い空も灰色に変えてしまう バッテリー上がって エンジンかからない プスっと音を立てて 叫ばない でもそんな君と 走ったあの頃 僕は今もハッキリ覚えてるよ 走れ ジョギー! 今日は何処へ行こうか 君と走る道は どこまでも続く 気をつけろ! ここは片道三車線 gnsk! いくぞ! 二段階右折!
https://w.atwiki.jp/vocaloidchly/pages/7278.html
【關鍵字 P まらしぃ 初音ミク】 作詞:まらしぃ 作曲:まらしぃ 編曲:まらしぃ 唄:初音ミクAppend 翻譯:TuxZZ 新手翻譯,如有錯誤請多多指正。 歌曲介紹 まらしぃ第一張大型Vocaloid專輯「空想メモライズ」的收錄曲。 歌詞 黃昏回來的路上 你我兩個人走著 談起了無聊的話題 一次偶然換位的緣故 你坐在了我旁邊 這味道為什麼令人有些懷念呢? 你生氣地說 「做學生不也挺好的嗎?」 臉漲紅了起來的我 用手指描畫著 猶如看見了遙遠的一天 突然驚訝的發現 在十字路口沒有一個人 停止的時間 不變的信號燈 溶化在靜寂之中的 橙黃色的世界 似乎只有你和我 回來的路上「明天見」 那永恆不變的一天 在橙色的十字路口 我在等待著 那時候的兩個人 在一起走著 愛哭的我的手 被你牽住了 夕陽的顏色變得深紅 我們的影子逐漸變長 臉也紅了起來 染紅了 我身著的校服 不知道你 是不是還記得我呢 停止的時間 不變的信號燈 回憶著 橙黃色的世界 似乎只有你和我 握住了手「明天見」 終於你還是走了 在橙色的十字路口你是否還在那裡等我? 橙黃色的你說 「已經等不及了」 「歡迎回來」「我回來了」 我很害怕 寂寞的感覺 太陽落山了 下午五點的鐘聲響起 感覺空蕩蕩的 沒關係 我們回家吧 旁邊不變的 橙黃色的你 停止的時間 不變的信號燈 溶化在靜寂之中 橙黃色的世界 似乎只有兩個人 再次平靜地說道「明天見」 我終於還是走了 向十字路口揮揮手 等待著 註釋 這首曲子猴大並沒有在那張CD以外的地方發佈過 歌詞原文來源於歌詞本
https://w.atwiki.jp/naianakikaku/pages/2669.html
「ただ、それだけ」に続きます。ちょっと短いです。 長久の口にしたその名前に、スザクは一瞬固まっていた。 カチナ。その名は、忘れようもない。 かつてと言うほどでもない以前、他でもない自分を死の淵に追いやった少年。 「あいつが……!?」 「ああ。本当の名前は蒼介。オーナーの、甥っ子だよ」 「甥っ子……?」 その時の彼女の心境を現すならば、複雑、という形容がぴったりくるだろう。 カチナはスザクにとっては、倒すべき敵。しかし、情報屋の彼らにとっては、守るべき存在なのだ。 そして恐らくは、UHラボの被害者の1人。 「……あんたにとっては、許せない相手だろうな。だが、俺達、特にオーナーにとっては、何にも代えがたい存在なんだよ」 『なんだよね。……許せとは言えないケド、せめて危害は加えないでやってくれないかな』 「…………」 少しの沈黙を置き、スザクは口を開いた。 「……カチナ……蒼介? そいつが、僕達に手を出さない限りは、僕も何もしないよ。少なくとも、今はね」 『そう言ってくれると助かるよ。……けど、なあ』 「奴を何とかしないと、話が始まらん」 「奴っていーうのは?」 奇妙に間延びした口調で、理人が割り込んで来た。 「もーしかして、僕がロッギー君から聞ーいた、あのセラとかゆー男かね?」 『! その通りだよ。知ってたのか』 「いーま言っただろう? ロッギー君から聞いたのサ」 本気か冗談かわからない、さっきまでの怒りの様相を微塵も感じさせない道化の笑みを浮かべて、理人はしゃくっ、と歪に切られたリンゴを食みつつ、足を組み替えた。 冷静に考えれば訪ねてきた側としてかなり失礼なのだが、今それを気に掛ける者はいない。 「……あんた、ロッギーからどれくらい『聞いた』?」 「だーいたい全部かな? その蒼介ってコがこーっちに連ーれて来らーれて、そーれからセラって奴がつーれて行ったトコまでは」 大雑把だがまさしく全てだった。 『……それだけ知ってるなら話が早いね』 「ああ。奴……セラは、蒼介を『命令』で連れ出した。俺達は、その時暴れ出した蒼介にやられたんだ」 『蒼介は、命令でしか動けないみたいだった。あいつが、「邪魔する奴は全員潰せ」って“命令”したから、多分それで……』 アーサーの呟きには、スザクが応じる。 「……確かに、初めて会った時も自分のこと、命令を聞く兵器だってブツブツ言ってたな」 「……連中のやりそうなことね」 はあ、と嘆息したのは京だ。スザクや理人ほどではないにしても、彼女もラボには因縁がある。 『セラについては、アーサーも僕も資料で見たけど……人間のやるコトじゃないよ、あれ』 「連中は自分の研究にしか関心のない、悪い意味でのマッドサイエンティストの集まりだからな。一体何を考えてるんだ……」 スザクの呟きには、誰も答えを持っていない。 「……いずれにせよ。コトはまだ、始まったばかり……あるいは、始まってすらいないのかも知れません」 「なら、始めるだけよ、アン。ラボの残党……『失われし工房』だったかしら? それを追うのが、さし当りの近道だと思うわよ」 「わかりました」 現状、カチナこと蒼介を連れ去ったセラがどこに行ったのか、その背後に何があるのかはつかめていない。 情報屋の面々にしても、今は外しているハヅルを含めて、目下調査の最中だという。 「……それで、理人君だったかしら?」 「んー?」 「あなた達は、協力者として見ていいのかしら?」 「そーれで結構。雨里さーんは?」 言われた京は少し考え、こう言った。 「……あのコはダメよ。単に特殊能力が使えるだけじゃ、いざと言う時に大変だもの」 「確かに。失礼ながら、実戦慣れしているとはお世辞にも見えませんでした」 つまりは参戦却下。雨里本人も理人も、予想済みの結論だけに驚きはしない。 「ま、そーでしょーな。でーは、本人にはそーう伝えときましょー」 さて、とリンゴ、最後の一つを嚥下し、理人は立ち上がって長久とアーサーを見る。 不意に、口調を変えて。 「僕はこれから独自に連中を追うよ。何かわかったら連絡する。これがアドレスだ」 半ば一方的に、長久にメモ用紙を押し付ける。 「……わかった」 「慌ただしくて済まないね。何はともあれ、まずはその蒼介君を取っ返すのが先だ。連中を潰すのは、その後でも十分に間に合う」 潰す、という部分にだけ、わずかに憎悪が滲んでいたが、それも一瞬。 すぐにいつもの道化笑いに戻ると、理人は「それじゃー、まーたー」と間延びした口調で言い残して情報屋を出て行ってしまった。 『……騒がしいというか、何というか』 「アーサー、ロッギー、あれは気にしたら負けだと思うぞ」 ともあれ、と長久は気を取り直して続ける。 「ラボの連中も、セラって奴も、見逃すわけにゃいかねえ。自分が何をやったのか、思い知らせてやる」 ぐっ、と痛むほどに拳を握りしめる。 そんな彼に続くように、スザクも口を開く。 「……僕達の気持ちや考えはわからないって、さっき言いましたよね。僕も、あなた達の気持ちは、本当には理解できないと思う」 けれど、 「少なくとも、僕やゲンブ、あの理人みたいな人間にとっては、ラボの残党がいる限り、過去が過去にならない。終わらせないと、僕らは今を歩けない」 だから、 「どれくらいのことが出来るかわからないけど……僕も、力になりたい」 赤い瞳は、決意を宿して燃えていた。 ――― 一方、その頃。 「ここか……ここに、いるのか……」 ある家の前に、佇む影一つ。 憎しみに濁ったその目は、中にいるであろう標的の姿を捉えていた。 「マナの姿を奪った、あのまがい物が……」 運命交差点・螺 (その導く先には……?) 「アン・ロッカー」「アーサー・S・ロージングレイヴ」「久我 長久」をお借りしました。
https://w.atwiki.jp/perotanfenix/pages/53.html
名前 リアルとフェイクの交差点 分類 ノリアキの楽曲の歌詞 説明 釣られてきたフェイクがノリアキリスナーに揉まれている様を表しているのか表していないのか・・ 配信での扱われ方
https://w.atwiki.jp/roborowa/pages/224.html
運命交差点(前編) ◆DNdG5hiFT6 (――柔らかい) 頬に触れた手は子供の持つ質感と温かみをノーヴェの手のひらに伝えてくる。 目の前で失ったはずの姉に良く似た顔立ち。 サファイアのような蒼いの瞳に吸い込まれるような錯覚を感じた。 それは甘美な夢。ナンバーズの姉妹がみんなそろって、笑っている夢。 ナンバーズだけじゃない。ドクターも、スバルも、ギンガもみんな笑っている。 ああ、それはどんなに幸せな世界だろう。 「ノーヴェ!」 だが何処か電子音じみた片言によってノーヴェは現実に引き戻される。 声の主はタンクローリーの後部座席から降りてきたロボは 重たい足音を立てて2人に近づくと、ブリキじみたレトロなボディをその間に割り込ませた。 その行動はどこかノーヴェを庇っているようにも見える。 「アナタノ、オ名前ハ?」 「……僕はドラス。お姉ちゃん達は?」 「ワタシはロボ、落ち込んでイルのがメカ沢、この子はノーヴェといいマス」 「な、なあ……お前、セインって奴を知ってるか?」 ロボの体越しに恐る恐る目の前の存在に問いかける。 「さぁ? 僕も良くわからないんだ。 目が覚めたらここにこの姿でいたってわけ」 その答えにがっかりすると同時に、どこかほっとする。 これが“他人の空似”って奴なのだろうか? 「……情報の交換ヲ行いたいのデスがいいデスカ?」 未だに落ち込んでいるメカ沢を尻目に、ロボが主体になって情報交換を始める。 と、いっても互いに大した情報を持ち合わせているわけではなかった。 ドラスは戦闘を避けてきたというし、こちらにしても大して人と接触したわけではない。 直に情報は途切れ沈黙が降りるが、その沈黙に乗りかかるようにドラスは笑顔を浮かべる。 「そうだ、僕も一緒に連れて行ってくれない?」 天使のような微笑を浮かべて、ドラスは畳み掛けるように口を開く。 「それに急いでるんじゃないの? 何処か急いでたみたいだけど?」 ドラスのその言葉に思い出す。 そうだ、こうしている間にもゼロがピンチに陥っているかもしれないのだ。 何でもいいから早く駆けつけないと―― 「おい、誰か来るぞ!」 だがその焦りは立ち直ったメカ沢の声に遮られることとなった。 緊張を含んだメカ沢の声に、彼の視線を追って3人は南方に目を向ける。 そこにいたのは高速でこちらに向かってくるボードで中空を滑る隻腕の少女。 ロボとメカ沢は警戒の色を見せるが、ノーヴェはその姿を確認し、目を見開く。 彼女の姉妹の持つ特殊武器・ランディングボードに乗って短い髪をなびかせるのは見覚えのある蒼い髪。 それはかつての仇敵であり、もう一つの“姉妹”でもある彼女の姿。 そしてこの場所で初めて会えた顔なじみであった。 「スバル!」 「ノーヴェ!?」 ノーヴェの姿を認めたスバルは器用にボードを操ると、急停止。 スバルは顔をほころばせながら、地上に降り立った。 「良かった無事だったんだねノーヴェ。心配したんだよ!」 「べ、別に心配なんかされる覚えは無い!」 照れくさくて思わず口を突いて出た悪態に軽い自己嫌悪に陥るノーヴェ。 だがスバルは笑って許す。 ああ、いつものスバルだ。 チンク姉が自分をいらないなんて言ったのはきっと何かの間違いなのだ。 ……と、そこまで考えて初めてノーヴェはスバルの右腕が無いことに意識が向き、目を見開く。 「!? お前、その腕いったい……」 「大丈夫。ノーヴェは何も心配しなくていいんだ。だから――」 自分を安心させようと微笑むその笑顔は自分の知る少女のものだ。 だが、 「下がってて。今、こいつらを片付けるから」 そう言い放った少女の顔は自分の知らない顔だった。 元々敵同士。そんなに仲が良いわけでもない。 だが、こんな冷たい表情を浮かべる少女では決してなかったはずだ。 「ス、スバル……?」 恐る恐る呼びかけるノーヴェ。 だがスバルはそれに答えず、そのままメカ沢たちの方へと突き進んでいく。 メカ沢もその様子に異常を感じ取ったのか腕を構え、再び警戒の色を濃くする。 「おい、どういうつもりだ?」 「決まってる……お前達を全部、壊す」 そして少女の口から放たれたのは過激すぎる一言だった。 その言葉に誰よりも驚いたのはノーヴェだ。 一瞬聞き間違えたかと思ったほどに、その少女には似合わない言葉だったから。 そうだ、もしかして自分がが襲われていると誤解したんじゃないだろうか? 「だ、大丈夫だって! 確かにちょっと変な格好だけどこいつら悪い奴じゃないし!」 ノーヴェは慌てながらスバルの前に回り込む。 だが自分を見返したスバルの瞳を見て恐怖する。 そこに映っていたのは何処までも広がる虚無の闇。 自分の知るスバル・ナカジマが決して持ち得なかった暗い影。 「ああ、そっか……ノーヴェも本物って保障は無いんだっけ。 だって、ドラス君と一緒にいるんだもんね」 視線に本物の殺意を乗せて、黄金の瞳で睨みつけられる。 黄金の瞳――戦闘機人モード。 それはスバルが本気だと言う事の証に他ならない。 「ス、スバル……どうしたんだよ……」 敵対していた時だって、ここまで冷徹な目を向けられたことはなかった。 恐怖と、そして幾らかの悲しみに自分でも知らない間に後ずさるノーヴェ。 だがそのノーヴェを庇うようにメカ沢のドラム缶のような体が割ってはいる。 一層強い視線で睨みつられるが、メカ沢とていっぱしのワルだ。ガンの付け合いなら負けたことは無い。 「オイ、“壊す”だと!? テメェ、人の命を何だと思っていやがる!」 「人命は大切だよ? だから偽者は倒さなきゃならないじゃないか!」 ――ダメだ、話が通じねえ。完全に頭に血が上ってやがる。 メカ沢の辞書に敗走という文字は無い。 本来ならここで一発ヤキを入れて、目の前の少女の目を覚まさせてやるのが常道だ。 だが、ここで自分が無闇に突っ込んで、ノーヴェやドラスに何かがあれば後悔しきれるものではない。 故にメカ沢は歯噛みし、苦渋の決断を下す。 「ちっ……一度引くぞ!」 「で、でもゼロが!」 チンクも救う、ゼロも救う。その覚悟が逆にノーヴェの足を止める。 それにおかしくなってしまったスバルをそのままにしておくことに対しても未練が残る。 だが迷うノーヴェの瞳をメカ沢のが真正面から覗き込んだ。 「おい、アイツは……ゼロは弱い野郎か!?」 「――違う!」 信じられない出来事の連続に迷い、戸惑うノーヴェ。 だがその答えだけは迷うことなく、即座に口を突いて出た。 仮面の怪人との激闘を間近で見た自分は知っている。 ゼロの強さを。どんな逆境でも諦めないその強さを。 「だったら信じろ! 奴は死なねえ、生きて絶対に再会するって信じるんだ!」 「負けない……生きて……再会……」 ノーヴェは自分に言い聞かせるように繰り返す。 その言葉は希望となって、ノーヴェの心を強くする。 だが、その刹那の隙を狙って蒼い弾丸となったスバルが踏み込んでくる。 その踏み込みの疾さにその場の誰もが反応できなかった。 いや、たった一人だけ狙われたメカ沢だけが反応することが出来た。 だがメカ沢ができたのは精々誰かを守ること。つまりノーヴェを突き飛ばすだけで精一杯だった。 そして拳の進む先にはメカ沢の無防備な体だけが残された。 ――やべえ。 背筋に冷や汗が流れる。 喧嘩に明け暮れてきた日々が、眼前に迫る拳のヤバさを知らせている。 タフさには人一倍自信があるつもりだが、あの一撃はケタが違う。まさに必殺の一撃だと悟る。 だがメカ沢の辞書に“諦め”の2文字は無い。 ハカイダーとの戦いで分かっている。 自分みたいに“ケンカ慣れしている”程度、この場所では何のメリットにもなりはしないのだ。 だが、だからといって自分を曲げることなど出来はしない。 なんといっても自分は不良なのだ。そして不良には通すべき“スジ”ってものがある。 例え自分が無力な存在としても腹の底から声を張り上げ、想いを、生き様を叩きつけてやる! 「不良を……なめんじゃねえええええっ!!」 だが、その時不思議なことが起った。 先ほどまで唸りを上げ迫っていた拳が空中に縫い付けられたように停止している。 それどころかロボも、ノーヴェも、ドラスも、まるで時が本当に止まっているかのようにすべてが静止していた。 ――どこかで聞いたことがある。 一流のスポーツ選手は150kmを超えるボールがとまって見える時がある、と。 脳内のアドレナリンだかなんだかが関係しているらしいが学の無い彼にはわからない。 それにそんなことはどうでもいいことだ。今の彼にとって重要なのは目の前に決定的な隙が出来たということ! 「う、おおおおおおおおおおおお!!!」 千載一遇のチャンスにありったけの力を込めて右腕を振るう。 想いのこもった重く、深いその一撃は唸りを上げてスバルの腹部へと叩き込まれる。 カウンターを喰らった形になったスバルの体は、あまりにも軽く、工場の瓦礫の中へ突っ込んでいった。 「へっ……ざまあ見やがれ……おい、ノーヴェ、大丈夫か?」 突き飛ばしたノーヴェの方を見る。 だがノーヴェは狐につままれたような表情でメカ沢を見ている。 周囲を見渡せばドラスも似たような表情だし、ロボからも驚きの感情が見て取れる。 「お、おまえ……今、瞬間移動しなかったか?」 「は? 何言ってやがる。夢でも見たか? っと、それよりも今のうちにズラかるぞ、ロボ、嬢ちゃん!」 言うや否やタンクローリーに乗り込んだメカ沢はギアを切り替えると、工場に突っ込んだ先頭部分を道路に引き戻し、 。 「みんな、乗れ!」 「……了解デス」 「嬢ちゃん? 僕、男の子だよ?」 「お、そりゃわりぃわりぃ。……と全員乗り込んだな! しっかり捕まってろ、とばすぞ!」 平たい足がアクセルを乱暴に踏み込み、激しく揺れながらもタンクローリーは発進する。 その車体の中で4人はそれぞれ思考する。 ――ロボは遭遇時のメモリーを呼び覚ます。 ドラスに対して何故、こうも警戒しているのか……実はロボ自身も良くわかってはいない。 だがドラスにノーヴェが触れた瞬間、上手く言語化できない感覚がロボの中から湧き上がってきたのだ。 ロボはクロノたちと共に古代から未来まで多くの時間を旅してきた。 平行世界といっても差し支えないほど変貌した幾多の世界を。 その多彩な経験はどんなセンサーよりも雄弁に危機を伝えた。 あえて言語化するならば人間が悪寒と言うべき感覚を持って。 (気のせいならばいいのデスが……) だが子孫や兄弟ならともかく、ノーヴェの姉とここまで似ているのは不自然だ。 さらにスバルという少女の言葉の意味を考えるに、変貌にこの隣の少年は関わっているのではないだろうか?という疑念が生まれる。 だがその不審を口にすればノーヴェたちに動揺を与えてしまうかもしれない。 だから気付かれぬよう、隣に座る少年に注意を向ける。 ――ドラスは心の中で舌打ちする。 隣に座るこのポンコツは案外優秀なセンサーを積んでいるみたいだ。 取り込んでもおいしくなさそうだし、隙を見て壊さないとね。 だけどそれ以外の2人には利用価値がある。 スバルお姉ちゃんが魔法という力を持っていたみたいに、このノーヴェお姉ちゃんも何かの力を持っている可能性は高い。 それに目の前で運転する不細工なロボットも瞬間移動をしていた。 瞬間移動……あのZOでさえ持ち得なかった力。 それを手に入れれば僕は神の座に近づくことが出来る。 かくて一人の科学者の狂気が作り出したネオ生命体は哂う。 より神に捧げられた供物に舌なめずりをしながら。 彼にとって、世界の全ては贄でしかないのだから。 ――ノーヴェは変わり果てたスバルの姿に動揺していた。 スバル自身の変貌も勿論気になるが、ノーヴェの脳裏に浮かんだのはこちらを冷たい表情でみるチンクの姿。 馬鹿な考えだと分かっていてもその想像はとんでもない恐怖を呼び起こした。 「おい、また馬鹿なこと考えてるんじゃねえだろうな」 隣に座るドラム缶は視線を前に固定したまま、こちらの心を見透かすような一言を投げかけてくる。 「べ、別に馬鹿なことなんて考えてない!」 「こうなったら2人も3人も同じだろうが! あのスバルって女も救うって決めて見せろ!」 「分かってる! そうだ、チンク姉も、ゼロも、スバルもあたしが救う! 助けてみせる!」 大言壮語だ。それを為すにはノーヴェの力はあまりにも小さい。 だけどやらなきゃいけない。彼らの力を借りて。 (チンク姉……ゼロ……) 今にも消えそうな勇気を、ここにはいない2人の姿を思い起こすことで奮い立たせる。 そしてスバル以外にも今のノーヴェには守るべきものがある。 ミラー越しに見えるのは失った姉に似た少年の姿がある。 (今度こそ、守って、見せる……!) もう二度と失わないためにノーヴェは決意を新たにする。 その対象が悪魔だと気付かぬままに。 ――メカ沢はハンドルを握りながら、横目でノーヴェの顔を見る。 その顔に浮かぶ決意の色を見て表情には出さずに笑う。 (へっ……いい顔になってきたじゃねえか) それにこの世界だって捨てたものじゃない。 念じればさっきみたいな奇跡は起きるのだ。 ……彼は知らない。 それは奇跡などではなく、飲み込んだチップが発動しただけだということに。 (彼の用いた運用方法からすれば、それは十分奇跡と呼べるのかもしれないが) ともあれ、タンクローリーの運転にも慣れてきた。 ここはあのゼロって奴の強さを信じて、少し時間を置いてから助けに行くべきだ。 そうすれば6人の大所帯。仲間がコレだけ集まれば反抗の狼煙を上げることも可能な気がしてくる。 その想像にメカ沢は心躍らせる。 (待ってやがれシグマ……今に俺が、俺たちがヤキいれてやるぜ!) 誰よりも無機質な表情でありながら、その心は誰よりも熱く燃えていた。 4人を乗せてタンクローリーは走る。 4つの心はバラバラなままで、疑心と悪意と決意をないまぜにして。 そして最初の放送まであと、わずか―― 【D-1 コロニー間道路/早朝(放送直前)】 【ノーヴェ@魔法少女リリカルなのはStrikerS】 [状態]:疲労(中)、精神的動揺(弱) [装備]:スタームルガー レッドホーク、装弾数4/6@ターミネーター2 [道具]:支給品一式、不明支給品0~1(未確認) [思考・状況] 基本:チンク姉と会って話しをする 1:ドラスを守る! チンク姉を救う! ゼロを助ける! スバルを救う! 全部達成する! 2:メカ沢、ロボを信頼。 ※本編終了後の参戦です。 ※ゼロからゼロの世界及びシグマに関する知識を得ました ※メカ沢の力を瞬間移動と誤解しています。 【メカ沢新一@魁!クロマティ高校】 [状態]:全身打撲。疲労小 [装備]:タイムストッパー@ロックマン2in体内 [道具]: [思考・状況] 基本思考:シグマにヤキ入れる! 1:とりあえず離れて作戦会議だ! 2:ゼロとか言うキザな金髪男を助けに行く 3:チンクに軽い失望。だが、正気に戻させる! [備考] ※携帯端末の使い方を全く理解していません。よって現在位置、参加者、支給品を把握していません ※メカ沢の携帯端末が修理工場内のどこかに落ちています。 ※タイムストッパーは使用できるようです。 ただし本人は使えることに気付いていません。 【ロボ@クロノトリガー】 [状態]:健康 [装備]:液体窒素入りのタンクローリー@ターミネーター2 [道具]:支給品一式、PDA×3(ロボ、アラレ、シュトロハイム)、ぎんのいし@クロノトリガー HARLEY-DAVIDSON:FAT BOY@ターミネーター2(E-3道路に放置):ロボのPDA はちゅねミクのネギ@VOCALOID2(E-3道路に放置) メッセージ大砲@ドラえもん(E-3道路に放置)、アタッチメント@仮面ライダーSPIRITS(シュトロハイムの右腕) 拡声器@現実(E-3道路に放置):アラレ、及びシュトロハイムのPDA。転送可能 [思考・状況] 基本思考:打倒シグマ。 1:ドラスを警戒 2:メカ沢と共に行く 3:協力できればストライクスピンが撃てるかも…… [備考] ※少なくともクロノ復活以降からの参戦です。 ※現在位置、参加者名簿を確認しましたがメカ沢も把握済みだと思い伝えていません。 ※メカ沢が携帯端末を失くしたことを知りません。 ※ロックマンの武器チップの使い方を誤認しています。 ※メカ沢の力を瞬間移動と誤解しています。 【ドラス@仮面ライダーZO】 [状態]:健康 右腕がスバルのもの。 [装備]:荷電磁ナイフ@マルドゥックスクランブル。ラトゥーニのゴスロリ服@スーパーロボット大戦OG。 セインを四、五歳幼くした状態に擬態。ただし、生えている(両方ついているかは、お任せします) [道具]:支給品一式 [思考・状況] 基本思考:自爆装置とリミッターを外す。その後参加者を全員殺す。優勝したあとシグマも殺す。 1:怪しまれずにロボを排除する 2:ノーヴェ、メカ沢を利用尽くす。 3:T-800の排除。悪評を広める。 4:仮面ライダーとおよぼしき参加者の排除、もしくは吸収。 5:自爆装置、リミッターの解除。 ※メカ沢の力を瞬間移動と誤解しています。 スバルが目を覚ました時、タンクローリーはすでに視界から消え去っていた。 立ち上がろうとする、がたまりに溜まった疲労は休養を訴える。 暗闇の中で彼女の脳裏に甦るのは彼女を“こう”してしまった出来事。 たった数時間前にあった、ある出来事を。 * * 雪原の中を一人の少女が行く。 だがそのシルエットには何かが足りない。 そう、右腕である。 超磁圧ナイフで切り取られた右肩は血の一滴も見せず赤黒い傷口を晒している。 ドラスに裏切られた直後、スバルはビルから全力で逃げ出していた。 何故ボイルドが周囲にいるという危険性を無視してまで飛び出したのか、それは彼女にも分からない。 ただ無我夢中で走り出して、気付いたら周囲に広がっていたのは雪原だった。 そう、いつの間にかスバルは最初に自分が飛ばされたコロニーまで移動していたのだ。 そこはマップで言う【D-3】ブロック、雪原コロニーの町の端だった。 町外れから見る人気の無い建物の群れは雪に包まれ、沈黙を保っている。 雪に包まれた世界に戻ってきて、最初に出会った筋骨隆々の男を思い出す。 ボブという男の言うとおり、ドラスは裏切った。 だがスバルは心のどこかでドラスをまだ信じたいと言う気持ちが残っていた。 (そう、だって“殺したいわけじゃない”って言ってたし……) 絶望の中に希望を見出す。 本来なら美点であるそれも狡猾な悪魔にとっては格好の餌でしかない。 そして疑心暗鬼という悪魔は だから聞こえてきた雪を踏みしめる足音に、反射的に物影に身を隠してしまう。 物影から足音の主を伺えば、そこにいたのは緑色の髪の少女。 あれがドラスが姿を変えたモノでないという保証は無い。 そう疑うと少女の姿がどうしようもなく恐ろしいものに見えてくる。 だがスバルは自分に言い聞かせる。人を信じなくて何になるのか、と。 これまで培ってきた世界が、15年間の人生が彼女の勇気を後押しする。 「す、すみませ「ははわわわわわわわ!?」 物陰からいきなり出てきたスバルに驚いたのか、 少女はしりもちをついたままで、こちらを見上げている。 「え、あ、あの……驚かせてしまったのならごめんなさい! 私は時空管理局局員のスバル・ナカジマといいます!」 慌てていつもの癖で自己紹介してしまった自分を恥じる。 時空管理局なんて単語は管理世界の人には分からない人たちもいるというのに。 「あ、はい! わざわざありがとうございます! こちらこそはじめまして。HMX-12マルチと申します!」 だが少女は向日葵のような笑顔で挨拶を行い、釣られるようにスバルの顔にも笑みが戻る。 と、そこで気付く。マルチの服が大きく破けてしまっていることに。 マルチはスバルの視線の先に気付き、照れくさそうな笑みを浮かべる。 「服が破けてしまって、代わり服を探しているんです。 町をず~っと見てきたんですけど、無いんですよね……。 でも良かったです。ちょうど服が見つかって!」 その言葉につられるようにマルチの視線の先を追うが、そこは自分の背後。 そこに広がるのは一面の銀世界。 「あの、どこに――?」 聞き返そうと振り向いた瞬間、スバルの視界を覆ったのは銀色の板。 そう、マルチは笑顔のままで、ランディングボードを思いっきり振り下ろしのだ。 「――がっ!?」 マルチが女子高生並みのパワーしか持たないとはいえ、無防備な状態でそれを受け、一瞬意識が飛びかける。 頭から流れる血を押さえて、数歩下がったスバルが見たのは先ほどと変わらぬ笑顔で、再び凶器を振り上げるマルチの姿。 「これだけだと寒いのでスバルさんの服をもらいますね~」 再び振り下ろされる合金板を地べたを転がるようにして回避するスバル。 ここで冷静に対処していれば、片腕だけとはいえ武装局員であるスバルがマルチを取り押さえるのは造作も無いことであっただろう。 だがドラスが植えつけた悪意の種は芽吹き、スバルの心を蝕んだ。 恐怖という名のレンズは自身より小柄なマルチを悪魔の如く歪んで映していたのだ。 「う……あ……あああああああああああああああああっ!!」 その結果、スバルは逃亡した。 恥も外聞も関係なく、こけそうになりながらも目の前の少女から一歩でも遠く離れようともがいた。 「はわわ、逃げないでくださいよ~」 声が後ろの方へ消えていく。 元々運動性能の違いだ。本気で走ったスバルにマルチが追いつける道理などあるはずが無い。 目の前に昆虫の複眼を持った異形が現れなければ。 目の前の存在に助けを求めるのか。それとも後ろから迫る少女に対しての注意を促すか。 疑心暗鬼に囚われたスバルは、たったそれだけのことができないかった。 それに目の前の怪人はドラスの話していた仮面ライダーに酷似しているのも原因の一つであった。 心のどこかでまだあの少年を信じていたいと願った心が、スバルから即座に行動すると言う選択肢を奪う。 そしてその結果、鋭い右フックがスバルの腹に突き刺さった。 「か……はっ……!?」 その運動エネルギーはスバルの人工心肺から無理やり息を搾り出すだけでは止まらず、 吹き飛ばされ、雪原へと投げ出される。 ストロンガーの姿を模したT-1000は冷徹に任務を遂行する。 ナタクの時と同様、シグマウィルスを仕込もうと右腕を巨大な注射針へと変貌させ、スバルに迫る。 「逃げるなんて酷いですよ~」 そこに物音を聞きつけたマルチも追いついた。 シグマウィルスに操られた彼女はT-1000に見向きもせず、ライディングボードを構えてスバルのほうへと向かってくる。 その光景にスバルは恐怖した。 戦いの恐怖とは違う、周囲の人間を信じれなくなる恐怖。 それはスバルが初めて感じる種類の恐怖だった。 何故ならば彼女の傍にいたのは信頼と言う絆で繋がった仲間たちだったのだから。 その恐怖は見えない鎖となって、スバルの動きを封じた。 そして繋がれた囚人に2つの処刑鎌が迫り、振り上げられた。 「い……やああああああああああああっ!!」 その結果、彼女は無意識のうちに力を解放した。 力の名は“振動破砕”。接触した機械に震動を叩き込み破砕する彼女の先天系特殊技能。 彼女の優しさ故に振るわれる事が殆ど無い、だが機械機構を持つものたちにとって最も恐るべき力の一つ。 突き出された左腕から暴虐の力は2体の体へと叩き込まれる。 唯のメイドロボであるマルチはプロテクションなど特殊な技能を持たない。 いや、むしろ“どんくさい”部類に入る彼女は、防御体勢を取ることすら不可能であった。 故に結果、粉々に破砕された。部品を撒き散らしながら。 断末魔も、最後の言葉すら残すことなく心優しいメイドロボは砕け散った。 そしてその一撃は攻撃の瞬間に移るところであったT-1000も直撃した。 震動は衝撃波を生み、T-1000を粉々に破砕し、水銀にも似た液体を雪原に散らばらせた。 雪原に散らばる瓦礫と銀の飴。 その光景はスバルの心に一つの闇をもたらした。 飛び散ったのは電子部品と液体金属の塊たち。 その中には生体パーツなど一片も含まれてはいなかった。 故に、スバル・ナカジマはその思い付きを肯定した。 目に映るのは訓練で、任務で散々壊してきた目標と同じ。 多少形が違うだけで、ガジェットドローンなどと同じただの機械なのだ、と。 その思い違いは正義感を歪ませ、目に映る全てを悪魔へと変貌させた。 「そうか、そうだったんだ……」 ぶつぶつと呟きながら、幽鬼のような足取りで走ってきた道を戻っていく。 その手にマルチが振りかざしていたランディングボードを抱えたままで。 * * 「だから……全部壊すんだ」 誰に聞かせるでも無い呟きと共に意識を取り戻したスバルは、立ち上がりながらこれからの行動を思案する。 まだ周囲にいるであろうタチコマから破壊すべきか? いや何よりも誰よりも――ドラスを放っておくわけにはいかない。 まだそんなに離れていないであろうタンクローリーに向かい、追跡を開始しようとする。 だが、そんな彼女の前に、 「おい、お前、大丈夫か!?」 新たな標的が現れた。 時系列順で読む Back そいつは人情派サイボーグ Next 運命交差点(後編) 投下順で読む Back そいつは人情派サイボーグ Next 運命交差点(後編) 059 漆黒と紅の零地点(後半) ノーヴェ 075 D-1どうでしょう 059 漆黒と紅の零地点(後半) メカ沢新一 075 D-1どうでしょう 059 漆黒と紅の零地点(後半) ロボ 075 D-1どうでしょう 059 漆黒と紅の零地点(後半) ドラス 075 D-1どうでしょう 059 漆黒と紅の零地点(後半) ゼロ 068 運命交差点(後編) 044 DEVIL A/Beginning スバル・ナカジマ 068 運命交差点(後編) 060 強者をめぐる冒険 T-1000 068 運命交差点(後編) 060 強者をめぐる冒険 マルチ -GAME OVER-
https://w.atwiki.jp/akatonbowiki/pages/8586.html
このページはこちらに移転しました 交差点 作詞/ものぐさ大臣 作曲/( A`)モヲトコ A)僕は君のことを思う それだけしかできない それすら満足にできないのに 他に何ができる B)君のことを思い続ける 言葉にはできないけど 心の中で祈るよ 僕の思いが君に伝わるように それしかできないけれど S)交わることのない思いは 宙を舞い居場所を失う 投げ掛けるだけでしかない 受け取ってくれやしない 居場所のない言葉が残り 僕はただ一人そこに残される B)君のことを思い続ける 言葉にはできないけど 心の中で祈るよ 僕の思いが君に伝わるように それしかできないけれど S)交えることのできない思いは 空を舞い地に落ちて往く 儚く脆く切なくて すぐにでも壊れてしまうけど 受け取ってくれればきっと 僕の思いは君に伝わるんだ 音源 交差点(ものぐさ大臣ver)
https://w.atwiki.jp/kob-shibuya/pages/26.html
5月31日(日)に交差点の定点観察(撮影)を行います。 交差点での人の動きをデジカメのムービーで撮影します。 午前中は阿部さんが、夕方は佐々木が撮影しますが、 複数箇所で行いますので協力していただける方を探しています。 できればお昼過ぎにも撮影したいと思います。 参加できる方がいらっしゃったら佐々木まで連絡をお願いいたします。
https://w.atwiki.jp/kerfuffle/pages/2.html
メニュー トップページ プラグイン紹介 メニュー 週末の部屋への扉 週末の部屋への扉(携帯版) 馬鹿騒ぎ集会所への扉 概要説明 呟きの部屋 月色キャンパス アカシャ図書館 トラッシュボックス 鈍色交差点型紙集 交差する世界一覧 ■週末の部屋・甲01・集会所 ■中継点 ┣月夜の浮島 ┣交叉 ┣鳥紋 ┗赤い洞 ■フォルト大陸 ■虹の架け橋(ヴィフレスト) ■杜世界 ■未だ定まらぬ予定の何か ■ピリオド ■鵬莱 ■封印世界 ■「武」「知」「鉄」「生」 ■禍環世界(悪意の檻) ■クローズド ■エレメンス・ワールド ■境界 ┣闇鏡 ┗刻盤 ■聖妖魔帝國 ■魔界 主要登場人物 ■あるるかん ■AB天 ■ハルシオン ■玖亜 ■クロウ ■紫葵 ■真紅 ■月夜 →オーマ →__ ■名城 ■響 ■白夜(魔王) ■ポバティ ■三日月 ■唯 ■結城 ■ライン 世界別在住表 ■週末の部屋・甲01・集会所在住 ■中継点在住 ■フォルト大陸在住 ■虹の里の世界在住 ■杜世界在住 ■未だ定まらぬ予定の何か在住 ■ピリオド在住 ■鵬莱在住 ■封印世界在住 ■「武」「知」「鉄」「生」在住 ■禍環世界在住(悪意の檻) ■エレメンス・ワールド在住 ■境界在住 ┣闇鏡在住 ┗刻盤在住 ■聖妖魔帝國在住 ■魔界在住 予定or進行中イベント ■外の敵を討て! ■照眼VS夜野 ■創世週末対戦(仮) ■末路 ■用語 あ行 か行 さ行 た行 な行 は行 ま行 や行 ら行 わ行
https://w.atwiki.jp/japanesehiphop/pages/3963.html
Format Title Artist Label Model Number Release Press 12 人間交差点~風の街~ SD JUNKSTA YUKICHI RECORDS,MANHATTAN RECORDS ML-228 2009/11/28 - 1.21.139.33-1501392260.jpg Side Track Title Produce A 1 人間交差点~風の街~(ALBUM VER) BACH LOGIC 2 人間交差点~風の街~(ALBUM VER)(Inst) BACH LOGIC 3 人間交差点~風の街~(ALBUM VER)(Acap) BACH LOGIC B 4 JACK THA SKY DJ YAMINO 5 モノクローム THE A3 6 レイノヤツ~SAG DOWN PARTY~ I-DeA PERTAIN CD GO ACROSS THA GAMI RIVER