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アルールシア帝国@ヴァイレサック 国と地域アルールシア帝国-ミラ・サルナ大公国--ネル半島-エルシア大公国-キャニステ大公国-シャーレーヴィス大公国ダーラン王国チル王国ヴェナーリア王国 アルールシア帝国(=ダッセル・アルールシア連合王国) 目次 帝国概要暦法気候風土身分制度経済軍事宗教文化技術歴史 概要(基準となる日時:シリレス暦3985年、帝国暦27年シルヴィー15ファルス(6月15日)) ルシア平原の騎馬民族が、南東ソナスの王国を併呑して成立したアルールシア王国と、ルシアの騎馬民族と永く争ってきた南部のダッセル王国が、婚姻関係により連合王国となり、周囲の国々を統一して成立。 ダッセル・アルールシア連合王国の王となった者が帝位を受け継ぐ巨大国家である。 帝国として言えば、未だ名前だけ(ダッセル・アルールシア連合王国のみ)でしかなかった建国の時から二七年。周辺国を平定し、帝国として体裁が整ってからは16年であり、第三代皇帝の下、現在も国内の整備に奔走している状況で、安定した国体を築いているとはいえません。 現在の連合王国国王=皇帝はジュリアーノ・ヴァージ・レンドール・アルシア=ダッセル 新たな領土として加わった地方領主に配慮して、帝国としては封建体制をとっていますが、中心となるダッセル・アルールシア連合王国は、国王の下に全ての権力を集中した、中央集権国家となっています。 辺境部は封建体制となっていますので、当然それは独立国と変わりません。 通信手段も狼煙や早馬であり、中央集権体制を維持しているのは、中心部分、全体の四割程度の地域だけです。 一応の国境線も存在していますが、人の暮らす地域はその中でも極限られた狭い部分に限定されています。 国土の多くは人の手の入っていない、大規模な森林地帯、平原、荒野、山岳地帯となっています。 帝国は、北東からチルと呼ばれるプリマの国、その西のダーラン、西方の大山脈を挟んで、強大なヴォル領域、南西の山岳民族の国であるヴェナーリア、そして南のヒュヨと呼ばれるプリマの国と、五つの勢力に囲まれており、辺境の諸勢力は、その時々の状況に応じて、ダーランやチル、ヒュヨといった勢力と結びついたり、また再び帝国と結んだりと、まだまだ問題が山積しています。 ネル半島へはコチラ→ネル半島 アルールシア、ダーラン、チル、ヴォル領域以外の国と地域の設定は、基準となる、シリレス暦3985年、帝国暦27年シルヴィー15ファルス(6月15日)以降は、自由に設定してください。 国の政治体系や経済や軍事その他、お任せします。 技術レベルと火器の設定には十分注意してください。 亜人種や異種族、生物その他も、よろしくお願いします。 よろしくお願いします。 目次 暦法 気候風土 身分制度 経済 軍事 宗教 文化 技術 歴史 アルールシア帝国 暦法 気候風土 身分制度 経済 軍事 宗教 文化 技術 歴史 1 政治 貴族 都市と交易路 皇帝軍 神殿勢力 性差別と恋愛 魔法 神々以前 2 文字 豪族・郷士 物価・価格表 帝国軍 結婚 建築土木 神々の時代 3 言語 平民 交易品 領主軍 服飾 金属加工 第一期 4 大陸公路 奴隷 信用経済 傭兵と自由戦士 妓楼 工芸 第ニ期 5 ロマ 資産と運用 騎士団 街と村 農業 第三期 6 騎士 両替商 戦争 農村の生活 畜産 第四期 7 学者と魔導師 度量衡 都市での生活 狩猟 第五期 8 協会とギルド 商会 食生活 漁業 第六期 9 職能組合 貨幣体系 運輸 第七期 a 書記官 流通経路 歴史年表 b c ネル半島 d 用語 -
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武将名 どいさねひら 土肥実平 統一名称:土肥実平 生没年:不明~1191「土肥の面子を潰す真似は 許さねえ。お前らついて来い!」相模国の豪族。有力武士団「中村党」を率い、源頼朝の挙兵に馳せ参じた。石橋山敗戦後の逃亡では、機転を利かせて頼朝の危機を救う。軍事的才能に恵まれ多くの功績を挙げながらも、質実剛健な振る舞いを徹底したため、頼朝に称賛された。 勢力 蒼 時代 平安 レアリティ N コスト 1.5 兵種 槍兵 武力 6 知力 3 特技 昂揚 計略 奉武の剛槍(ほうぶのごうそう) 武力と槍撃ダメージが上がる。味方の陣形の効果を受けている時、この計略の必要士気が下がる 必要士気 4 効果時間 知力時間 Illust. ハタパグ 声優 弦徳 計略内容 カテゴリ 士気 武力 知力 速度 兵力 効果時間 備考 奉武 4 +4 - - - 7.1c(知力依存0.4c) 槍撃ダメージ+5味方陣形の効果を受けていると必要士気-1 (最新Ver.1.6.0A) 調整履歴 修正Ver. 変更点 内容 備考 所感 武力6知力3と高めの数値に、昂揚まで備えた優秀なスペックの蒼1.5コスト槍兵。 計略は奉武カテゴリの士気4剛槍計略。 武力上昇値・槍撃ダメージ共にそれなりだが、速度上昇や槍アクション強化がないためあまり積極的に使うような効果ではない。 基本的には、その優秀なスペックを目当てに採用することになるだろう。 解説 小早川氏の祖とされる人物。 但し、実際には実平の息子が平賀氏から養子をとって継がせているため、血縁上の繋がりは薄い。 大戦シリーズにおいて 台詞 \ 台詞 開幕 土肥の面子を潰す真似は許さねえ。お前らついてこい! └自軍に蒼077_土佐坊昌俊 おう昌俊、一暴れしてこいや 計略 近づく奴は串刺しだ! └絆武将 俺は俺だぁ! 兵種アクション おりゃあ! 撤退 バラバラに散れ! 復活 弱みをみせちゃあ、終いだぜ 伏兵 おとなしく土に還れ 攻城 一方的?てめぇが抵抗しないだけだろうが 落城 強い奴らと戦う方が土肥も強くなる。ありがとよ 贈り物① ごくろうさん。茶でも飲んでいきな。 贈り物② 弱者から金をまきあげるなんざ賊のやることだ。ああ、悪かった。お前は弱くなんかねえよ。 贈り物(お正月) 抱負なんかねえよ。戦って、家人どもを食わせていく。それだけだ。 贈り物(バレンタインデー) 色恋はとっくの昔に卒業したんだよ。お前だって、分かってて来たんだろ? 贈り物(ホワイトデー) お前とは住む世界が違うからな、一緒にはなれない。だが、死ぬまでその背中は守ってやるよ。 贈り物(ハロウィン) 眼鏡というやつで洒落てみた。ふ、似合わねえか。 友好度上昇 - 寵臣 - └特殊 - 贈り物の特殊演出 対象武将:蒼071梶原景時 会話武将 台詞 蒼071梶原景時 実平殿に鎌倉殿との間を取り持っていただけるとは思わなかった。 蒼076土肥実平 てめえに肩入れしたわけじゃねえ。鎌倉の治安が悪くなるから手ェ出しただけだ。 蒼071梶原景時 貴公は土肥の家を守ることにおいて素直だ。だからこそ、信頼に足るというもの。 蒼076土肥実平 俺もてめえの鎌倉殿への仁義だけは認めるぜ。だが、妙な真似したら首を飛ばす。忘れんな。 情報提供・誤った点に気付いた等、何かありましたら気楽にコメントしてください。 名前 伏兵「おとなしく土に還れ」? - 名無しさん (2023-07-15 17 45 48)
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【元ネタ】『太平記』『丑御前伝説』 【CLASS】ライダー 【マスター】 【真名】牛御前 【性別】女性 【身長・体重】214cm・107kg 【属性】中立・悪 【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷D 魔力B 幸運C 宝具B 【クラス別スキル】 対魔力:C 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。 騎乗:A 騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、 幻獣・神獣ランクの獣は乗りこなせない。 【固有スキル】 妖術:B 優れた妖術の使い手であり、生身での肉弾戦に流用し、充分実用的なほど。 また、他者を誑かし篭絡できるほどの美女に化けるなど、変化の術も習得している。 水棲:B 水の抵抗を受けずに活動できる。 水中・水上にいる間、魔力を除く全てのステータスがワンランクアップする。 雨乞い:B 相応の魔力を消費することで、 消費量に応じた期間の間、雨を降らすことができる。 【宝具】 『牛鬼招来』 ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:200人 全長30mにもおよぶ牛鬼を呼び出すという宝具。 牛鬼とは、獰猛で海から現れ人を喰うとされる怪物である。 牛の頭に蜘蛛の胴体、或いは鯨や昆虫の体を持つなど姿は様々。 対象の影に対しても攻撃判定を持ち、また対軍規模の毒息を吐く。 これはブレスとして扱い、耐久などでレジストをする事が可能であるが、 失敗した場合、毒によるダメージに追加して、病気のバッドステータスを負う。 『牛鬼の珠』 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人 牛鬼が作り出すという美しい宝珠。 牛御前の霊核そのもの。通常は体内に収納されている。 彼女は肉体を撫でて貰う事により、対象の同じ箇所の傷を癒し、病を退ける事ができる。 その代償として、牛御前は治療した傷や病と同等のダメージを受ける。 また、霊核を外に取り出して使用する事により、死者蘇生も可能。 ただしその場合、使用と同時に牛御前は血の泡となり死亡する。 これは「人を救った牛鬼は死ぬ」という掟が存在する為である。 【解説】 平安時代の豪族、源満仲の娘。 牛の角と鬼の顔を持っていた為に殺害されそうになるが、 女官が救い出し山中で密かに育て、やがて牛御前と呼ばれるようになる。 それを知った満仲は、息子にして妖怪退治の英雄である源頼光に始末を命じた。 牛御前は関東に逃れ、最後には隅田川に身を投げて牛鬼となり、頼光軍を退けたという。 その後も隅田川の牛御前という伝説は長く語り継がれ、 毒を吐いて僧侶を死傷しただとか、病を治す珠を残したと文献に記録されている。 牛鬼とは、獰猛で海から現れ人を喰うとされる怪物である。 蜘蛛の胴体と牛の頭、或いは鯨や昆虫の体を持つなど姿が様々であり、 影を嘗め取ることでその人を食い殺す、毒の息を吐く、酒が好物である、 美女に化けて人を誑かす、歩いても足音がしない、とその特徴も様々である為、 一説によれば「海から現れる怪物」の総称ではないかという。 また人を襲うだけではなく、人を救う、人に救われる牛鬼の伝承も残されているが、 「牛鬼は人を助けると命を失う」という掟がある為、最後には死んでしまう事が多い。 【イメージイラスト】 牛御前さん① 牛御前さん②
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トライアルダンジョン 幻影館 (げんえいかん) 幻影館(げんえいかん) [#i5f18fdb] 構造 [#z43ec82d] 試練 [#kd37ce96] 敵NPC [#z43ec82d] 中ボス [#z43ec82d] ボス[#z43ec82d] NPCドロップアイテム [#kf5441cc] 宝箱の中身 [#nb319446] 由来 [#zedd8ff1] その他情報 [#f3755c19] 地図 構造 □型の二重回廊になっている。外廊下と内廊下の間および中央部分に部屋がある。 外廊下の各辺中央には生命力回復ポイントがある。 内側に入るためには、外廊に面している4部屋のどれかにある箱から金の鍵を拾う必要がある。 試練 金品奪還 LV20程度 村に平和を LV35程度 強欲領主 LV50程度 変化の館 LV53程度 敵NPC 名前 金品奪還 村に平和を 強欲領主 変化の館 数 霊視 備考 忍び込み領民 Lv18-19 Lv33-35 Lv48-50 - 1-3 転がり首 Lv18-21 Lv33-35 Lv48-50 - 1-3 多貫家忍者兵 Lv20-22 Lv34-37 Lv49-51 - 3-5 廃屋の油虫 Lv22-23 Lv36-38 Lv51-53 - 1-3 多貫家警護 - Lv35-38 Lv50-53 - 2-5 迷い修験者 - Lv36-38 Lv51-53 - 1-3 ● 壁擦り Lv22-24 - Lv53 - 1-3 ● 蛙 悪巧み農民 - - - Lv52-55 1-3 老獪狐 - - - Lv53-55 1-3 ● なりきり町人 - - - Lv52-54 1-3 装い美人 - - - Lv52-56 1-3 こっけい蛙 - - - Lv52-55 1-3 変化見習い - - - Lv52-53 1-3 廃屋番犬・火 - - Lv53 - 5 ● 火属性高 特別試練 廃屋番犬・水 - - Lv50 - 5 ● 水属性高 特別試練 廃屋番犬・風 - - Lv50 - 5 ● 風属性高 特別試練 廃屋番犬・土 - - Lv50 - 5 ● 土属性高 特別試練 中ボス 名前 金品奪還 村に平和を 強欲領主 変化の館 数 備考 多貫家出入商 Lv24 Lv38 Lv50-52 - 5 中ボス 多貫仁衛門 Lv24 Lv39 Lv54 - 5 黄色ネーム/青ネーム 怪しい旅人 - - - Lv55 4 青ネーム 気づいた人も多いと思いますが多貫家=タヌキ家です。 ボス 名前 領主退治 変化の館 数 備考 古狸太郎 Lv55 Lv60 5 黄色ネーム(強欲領主)/青ネーム NPCドロップアイテム 古びた手袋 宝箱の中身 鍬形立物 南無阿弥陀仏立物 日輪立物 由来 〈幻影館〉(げんえいかん) 「幻影館」という史跡・屋敷は存在していない。また、多貫家(たぬきけ)という名主や豪族、国人衆がいたという逸話もない。よって、このダンジョンについては架空のものと推察される。 その他情報 多貫仁衛門と古狸太郎は試練:領主退治では青ネームだったのですがどうなんでしょう -- 青ネームって書いた人 すみません>< きっと試練によって違うんですね!直しました -- 黄色ネームって書いた人 薬師は生命力回復ポイントの上で生気変換することで短時間で生命と気力をフル回復可能 -- 「変化の館」の老獪狐を倒して出た箱から霞の冠がでました。 -- 廃屋番犬の構成は2の犬が2匹から1匹になって4体ですね。仁衛門とタヌキも参謀がいなくなってた気がしますがそれは忘れました、、 -- ななし侍さん 名前 コメント
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【元ネタ】史実 【CLASS】キャスター 【マスター】 【真名】行基 【性別】男性 【身長・体重】178cm・86kg 【属性】中立・善 【ステータス】筋力E 耐久D 敏捷D 魔力A 幸運C 宝具A 【クラス別スキル】 陣地作成:A(A+) 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。 ”工房”を上回る”神殿”を形成する事が可能。 さらに信心と寄進等により信徒の協力を得ることで ”神殿”を上回る”大神殿”を形成する事が可能である。 道具作成:B 魔力を帯びた器具を作成できる。 特に治水や建築のための工具や仏具の作成に優れる。 【固有スキル】 カリスマ(偽):C 信心による組織を運営する経験と知識。人心掌握に長けている。 法術:A 神仏の教えに、己の力を上乗せして成立させる仏教系の魔術。 その特性上、霊的・魔的なモノに対しては絶大な威力を持つ。 覚者:C 法術を成立させる神仏の加護に対する適性。 法術使用時に判定を行う。成功した場合、神仏の力のみで法術を行使するため、魔力消費が無くなる。 【宝具】 『加護の左手裁きの右手』 ランク:E~A 種別:対人宝具 レンジ:1~9 最大補促:2人 『寄付』と『ご利益』の概念持つ鎮護国家の象徴である『盧舎那仏坐像』の両手。 大仏の両手は行基の両手とリンクしており、行基の両手にあわせた動きを取る。 『左手』は守りの力によって、同ランク以下の攻撃を相殺する。 『右手』は霊的存在に対し絶大な攻撃力を持ち、同ランク以下の防御を無視する攻撃を与える。 ランクは集めた加護(魔力)によって変動する。 真名解放により地脈から強制的に魔力を集め、全ての加護を消費し一時的に最高ランクまで上げることが可能。 『盧舎那仏坐像』 ランク:E~A 種別:対軍宝具 レンジ:0~99 最大補促:1000人 多くの信者の寄付によって建造された大仏。 『寄付』と『ご利益』の概念持つ鎮護国家の象徴であり、 この宝具に魔力を提供した存在に強力な守りの加護を与え、 『功徳』を持つ対象にこの宝具のランクと同ランクの対魔力と神々の加護を与える。 なお、この宝具のランクとサイズは提供された魔力の総量に比例する。 【Weapon】 『功徳』 お守りや数珠等の形をとった信仰心の象徴。 『功徳』を所持している場合、『盧舎那仏坐像』に対して 信仰心による魔力供給を魔術の素養の無い者でも行う事が出来る。 『功徳』の総数は神殿の規模に比例して多くなる。 【解説】 日本の奈良時代の僧。最初の大僧正であり、死後菩薩の称号を与えられている。 官大寺で法相宗などの教学を学び、集団を形成して関西地方を中心に、 全国で貧民救済や治水、架橋などの社会事業に活動した伝説を持つ。 民衆を煽動する人物であり寺外の活動が「僧尼令」に違反するとし、詔をもって糾弾されて弾圧を受けた。 だが、行基の指導による土木事業が成功するなどし、地方豪族や民衆らを中心とした教団の拡大を抑えきれなかったこと、 行基の活動が政府が恐れていた「反政府」的な意図を有したものではないことから、 その能力を数多くの土木事業、なかでも東大寺造営へとその能力を発揮することとなる。 また、日本全国には、行基が発見したとされる温泉が数多く伝えられるなど、温泉にかかわりが深い。 【出演SS】 Go!Go!守護神タロス!
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武将名 しんぐうゆきとも C新宮行朝 豊臣家臣。関ヶ原の戦いで西軍に与して改易され、浅野幸長の家臣となるも出奔。旧領を奪回するために大野治房に仕え、大坂の陣を迎えた。紀州一揆の扇動や、天王寺・岡山の戦いで活躍したが敗戦。捕らえられたが助命され、藤堂高虎の家臣になったという。「どうしたどうした? ビビってんじゃねえぞ、クソども!」 出身地 紀伊国(和歌山県) コスト 1.5 兵種 弓足軽 能力 武力5 統率6 特技 軍備 計略 傑集の撹縛術(けっしゅうのかくばくじゅつ) 敵の統率力が下がる。自身に傑集している部隊がいる場合、さらに敵の移動速度が下がる。 必要士気4 Illustration 木下勇樹 計略効果 カテゴリ 士気 条件 武力 統率 速度 兵力 効果時間 その他 傑集 4 - - -4 - - 基礎時間6.3c(統率依存1.0c) - 傑集 - - 0.35倍 - - 効果範囲は回転可能直径戦場1/3前方円。自身との間に1/2部隊程度隙間あり。 (以上3.10F) (最終修正3.10F) 解説 コスト1.5の軍備持ち弓足軽。能力値も悪くはないのだが 豊臣家の同コスト帯には多彩な性能を備えるライバルが多数おり、スペックだけで採用出来るほどの強みはないのが実情。 「傑集の撹縛術」は計略カテゴリこそ「傑集」だが、弓強化などではなく妨害計略である。 素の状態では士気4で統率-4だけと「撹乱の術」以下の性能だが、 傑集していることで統率低下(攪乱)に加え速度低下(呪縛)が乗る。だから「攪縛術」。そんな単語がこれまであったかは謎。 参照されるのは傑集しているかどうかだけなので豪騎コストには無関係だが、 傑集後はコスト2.5で7/8、3で8/9、3.5で9/10、+軍備と、弓足軽という事も加味すると戦力としてはかなり辛いところ。 まともに計略に期待するなら最低コスト2.5を弓に割いておかなければならない。 本人能力も傑集しないなら上がり、採用するなら計略性能目的となるだろう。 豊臣の速度低下妨害はコスト2槍に士気5の「日輪の呪縛術」があるが、 同勢力でもあちらは日輪計略でデッキ構成的にまったく異なるため比較は難しい。 士気4妨害としては間違いなく強力だが、本人のコストと兵種と能力が噛み合う居場所を見つけられるかが問題。 幸い1.5コストと軽いので、誰かコスト1豪騎をお供に他勢力へ傭兵に出る手段も考えられる。 備考 名字からわかる通り、戦国SLGではなかったことにされがちな和歌山県南部新宮の豪族。 熊野水軍を擁し、お隣の志摩九鬼水軍と親交を結んで(行朝の父は九鬼嘉隆の娘を妻にしている)独自の地位を保っていたが、 関ヶ原では西軍、大坂の陣でも豊臣方につき和歌山の浅野家に逆らったことで領地を失う。が、行朝自身はしぶとく生き抜いたようである。 3.10D 統率力低下値増加(→4)、移動速度低下値増加 3.10F 傑集している部隊がいる時の移動速度低下値増加(→0.35倍) 台詞 \ 台詞 開幕 上品ぶってる奴らを、滅多打ちにしてやろうか! 計略 オラオラどうしたどうした? やる気あんのか!? タッチアクション - 撤退 復活 伏兵 - 虎口攻め └成功 攻城 落城 熟練度上昇
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【元ネタ】史実 【CLASS】キャスター 【マスター】 【真名】行基 【性別】男性 【身長・体重】178cm・86kg 【属性】中立・善 【ステータス】筋力E 耐久D 敏捷D 魔力A 幸運C 宝具A 【クラス別スキル】 陣地作成:A(A+) 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。 ”工房”を上回る”神殿”を形成する事が可能。 さらに信心と寄進等により信徒の協力を得ることで ”神殿”を上回る”大神殿”を形成する事が可能である。 道具作成:B 魔力を帯びた器具を作成できる。 特に治水や建築のための工具や仏具の作成に優れる。 【固有スキル】 カリスマ(偽):C 信心による組織を運営する経験と知識。人心掌握に長けている。 法術:A 神仏の教えに、己の力を上乗せして成立させる仏教系の魔術。 その特性上、霊的・魔的なモノに対しては絶大な威力を持つ。 覚者:C 法術を成立させる神仏の加護に対する適性。 法術使用時に判定を行う。成功した場合、神仏の力のみで法術を行使するため、魔力消費が無くなる。 【宝具】 『加護の左手裁きの右手』 ランク:E~A 種別:対人宝具 レンジ:1~9 最大補促:2人 『寄付』と『ご利益』の概念持つ鎮護国家の象徴である『盧舎那仏坐像』の両手。 大仏の両手は行基の両手とリンクしており、行基の両手にあわせた動きを取る。 『左手』は守りの力によって、同ランク以下の攻撃を相殺する。 『右手』は霊的存在に対し絶大な攻撃力を持ち、同ランク以下の防御を無視する攻撃を与える。 ランクは集めた加護(魔力)によって変動する。 真名解放により地脈から強制的に魔力を集め、全ての加護を消費し一時的に最高ランクまで上げることが可能。 『盧舎那仏坐像』 ランク:E~A 種別:対軍宝具 レンジ:0~99 最大補促:1000人 多くの信者の寄付によって建造された大仏。 『寄付』と『ご利益』の概念持つ鎮護国家の象徴であり、 この宝具に魔力を提供した存在に強力な守りの加護を与え、 『功徳』を持つ対象にこの宝具のランクと同ランクの対魔力と神々の加護を与える。 なお、この宝具のランクとサイズは提供された魔力の総量に比例する。 【Weapon】 『功徳』 お守りや数珠等の形をとった信仰心の象徴。 『功徳』を所持している場合、『盧舎那仏坐像』に対して 信仰心による魔力供給を魔術の素養の無い者でも行う事が出来る。 『功徳』の総数は神殿の規模に比例して多くなる。 【解説】 日本の奈良時代の僧。最初の大僧正であり、死後菩薩の称号を与えられている。 官大寺で法相宗などの教学を学び、集団を形成して関西地方を中心に、 全国で貧民救済や治水、架橋などの社会事業に活動した伝説を持つ。 民衆を煽動する人物であり寺外の活動が「僧尼令」に違反するとし、詔をもって糾弾されて弾圧を受けた。 だが、行基の指導による土木事業が成功するなどし、地方豪族や民衆らを中心とした教団の拡大を抑えきれなかったこと、 行基の活動が政府が恐れていた「反政府」的な意図を有したものではないことから、 その能力を数多くの土木事業、なかでも東大寺造営へとその能力を発揮することとなる。 また、日本全国には、行基が発見したとされる温泉が数多く伝えられるなど、温泉にかかわりが深い。 【出演SS】 Go!Go!守護神タロス!
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高知城跡 こうちじょうあと 高知県高知市にある、江戸時代に存在した城の跡。 国指定史跡となっている。 天守をはじめ、御殿・追手門など15棟の建造物が現存し国の重要文化財に指定されている。 城郭の跡はすべて、高知公園として公開され、本丸御殿、天守は懐徳館として有料の資料館になっている。 所在地 高知県高知市丸の内 料金 400円(懐徳館) 時間 9:00~17:00(懐徳館) 地図 より大きな地図で 高知県 を表示 城郭 文化財指定区分 国指定史跡 城郭形式 梯郭式平山城 遺構 天守・御殿・櫓・門、石垣、堀 鏡川、江の口川を外堀として利用している。 天守 文化財指定区分 重要文化財 形式 独立式望楼型 四層五重 現存十二天守の一つ。 一豊の前任地・掛川城の天守を模したと言われている。 築城年代に比して、高欄を設けるなどのやや古風な形式をとっている。 歴史 南北朝時代、南朝方に付いた豪族・大高坂松王丸がこの地(大高坂山)に城を構え大高坂山城とした。 1338年(延元3年)後醍醐天皇の第7子・満良親王を迎える。 1341年(興国2年)松王丸は北朝方の細川禅定、佐伯経定と戦い落城。廃城となる。 1587年(天正15年)豊臣秀吉より土佐一国を安堵された、長宗我部元親がこの地に築城した。 1591年(天正19年)僅か3年で水はけの悪い大高坂山城を捨て、桂浜に近い浦戸に浦戸城を築城した。 1601年(慶長6年)関ヶ原の戦いにおいて元親の子・盛親は西軍に与し改易となり、代わって山内一豊が土佐一国24万2千石を与えられ浦戸城に入城した。 慶長6年8月、浦戸は城下町を開くには狭いため百々綱家(どど つないえ)を総奉行に任じ、翌月より大高坂山に本丸の造営と、城下町の整備の為に鏡川・江の口川など河川の治水工事に着手した。 1603年(慶長8年)本丸と二の丸が完成。一豊は8月21日(9月26日)に入城した。この際に真如寺の僧・在川(ざいせん)により河中山城(こうちやまじょう)と改名された。 1610年(慶長15年)洪水が相次いだため、2代藩主・忠義は河中の名を忌み嫌い、竹林寺の僧・空鏡(くうきょう)により高智山城と改名。この時より後に城の名は省略され高知城と呼ばれるようになり、町名も高知と呼称されるようになった。 1611年(慶長16年)三の丸が竣工し、ここに高知城の縄張りが完成した。 1727年(享保12年)高知城下は大火にみまわれ、城は追手門以外の殆どが消失した。 1729年(享保14年)8代藩主山内豊敷は深尾帯刀(ふかお たてわき)を普請奉行に任じ、城の再建に着手。 1748年(寛延元年)天守ほか櫓・門などが完成。天守は小振りとなったが焼失前と酷似した外観が保たれた。 1753年(宝暦3年)再建完了、現在見られる建造物の殆どは、この時再建されたものである。 1873年(明治6年)廃城令に伴い高知公園となる。この際に現存建造物以外の建造物が破却された。 関連項目 2004年3月13日 2004年春合宿プレ 2007年春合宿プレ 城郭建造物 歴史的建造物一覧 現存十二天守 集合写真 タグ 2007年3月12日 国指定史跡 城跡 城門 天守 御殿 櫓 歴史 歴史的建造物 江戸中期 重要文化財 高知市 高知県
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関係あるとみられるもの 物部布都(東方神霊廟ほか) 住所 〒576-0033 大阪府交野市私市9丁目19-1 京阪「交野市」または「私市」から京阪バス18系統「磐船神社前」下車徒歩1分 近鉄「生駒」から奈良交通バス82系統「北田原」下車徒歩12分 磐船神社 磐船神社は、饒速日命を主祭神、「天の磐船」という巨大な岩をご神体とする神社である。 本殿と天の磐船。写真だと迫力が伝わりにくい。 巨岩は谷を流れる「天野川」を跨いでおり、その大きさは神社のホームページによると高さ12メートル、幅12メートルになる。 「日本書紀」などによると、神武天皇の東征に先立って饒速日命(にぎはやひのみこと)が天照大神の命を受け、天の磐船に乗ってこの地に降臨したとされている。 豪族の物部氏は饒速日命が祖神であるとしており、またこの神社の周辺地域を開拓・支配していた物部氏の傍系一族である肩野物部氏はこの神社を氏神としていた。 物部氏は大和朝廷において排仏派の立場を取り、崇仏派である蘇我氏と激しく対立していた。そんな中で物部氏の出身でありながら 蘇我氏へ嫁いだとされる「布都姫」という女性がおり、その対立の原因の一つとする説もある。おまえか。 蘇我氏との戦いで敗れた物部守屋の子孫らが各地で「物部神社」を建てたが、その中でも信濃にある「物部守屋神社」は諏訪信仰の「洩矢」と混同されたためか 一般に「守屋神社」と呼ばれ、さらにその神社のある守屋山が「諏訪大社上社のご神体」であるとされることもある。詳しくは守屋山を参照。 物部氏は奈良県の石上神宮も氏神として祭祀していたが、このご神体である布都御魂剣(ふつのみたまのつるぎ)は建御雷神の持ち物であり、 「古事記」において建御雷神は国譲りの際に建御名方神と勝負して勝ち、建御名方を諏訪へと追放した神である。 その後、建御名方と諏訪の土着神ミシャクジとの間で云々とか、降臨の際には「天鳥船」という神とともに降りてきたとかいろいろと東方的な意味で楽しい話につながるが ここに書くよりも石上神社の記事ができればそっちに書いた方がより適切だと思う。 神社のホームページでは国道168号線沿いと書かれているが、現在は新磐船トンネルが完成しバイパスされたため、直前で旧道に入る必要がある。 また、神社の下を流れる天野川も川幅が狭く増水によって社殿や宝物の流出が続いていたことから、現在では川ごと天野川トンネルでバイパスさせ、 旧河川には人工的に水を流している。 大阪府側からの京阪バスは平日運休、土休日は上下合わせて1日4本という超過疎ダイヤのため、利用するのは難しい。 若干遠くはなるが奈良県側からの奈良交通バスは1時間に1本はあるので、そちらを利用した方が良いだろう。 道路は交通量が多いものの道幅が狭く路側に余裕もないので、徒歩や自転車での訪問は危険である。 無料駐車場あるという情報もあるが、公式HPに書かれていないので未確認としておく。神社南側の旧道の一部が何らかの駐車場にはなっていた。 岩場を登って「天の岩戸」に参拝する「岩窟拝観」(拝観料500円)があるが、2014年9月に転落死亡事故が発生してから原則一人での参拝を禁止するなど 条件が厳しくなっているので、希望する人は必ず神社公式ホームページを確認すること。 名前
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国土創生 天孫降臨 神武東征 国土創生 天地の始まりとともに、高天原に5柱の独神が現れた。しかし、神々はすぐに姿を消してしまった。その後、2柱の独神と男女の神々が現れた。2柱の独神は姿を消したが、男女の神々は地上に残った。 地上に残った男神イザナキと女神イザナミは、始めにオノゴロ島を生み出してその地に降り立った。その地でイザナキとイザナミは次々と島を生み出した。 国生みを終えたイザナキとイザナミは、その次に、さまざまな神々を生んだ。しかし、イザナミは火の神、ヒノカグツチを生んだときに大火傷を負い、黄泉国へと旅立ってしまった。イザナキは比婆之山にイザナミを葬った。イザナキの悲しみはやがて、ヒノカグツチへの怒りに変わった。イザナキは、十拳剣によってヒノカグツチの首を切り落とした。 イザナミのことが忘れられないイザナキは、イザナミを連れ戻すために黄泉国を訪れた。岩扉をはさんで再開を果たしたが、イザナミは黄泉の食べ物を口にしてしまったために、黄泉の神々の承諾がなければ戻れないことを伝えた。そして、しばらく待ってほしいと伝え、黄泉国の奥へと消えていった。 長いときが流れ、我慢できなくなったイザナキは黄泉国へと足を踏み入れた。そこで見たのは屍となったイザナミの姿であった。約束を破られ、醜い姿を見られたイザナミは怒り、逃げるイザナキに追っ手を差し向けた。剣と桃を武器に戦い追っ手から逃れたイザナキは、黄泉比良坂に巨大な岩を置いて黄泉国との境界をふさいだ。そして、追ってきたイザナミと決別した。千引き岩を隔てて、いつしか二人は憎しみ合った。 地上に戻ったイザナキは、黄泉国の穢れを祓うために禊を行った。川につかって身を清めた際に、脱いだ衣服、垢などから次々と神が生まれた。そして、最後に顔を洗ったときに、左目からアマテラス、右目からツクヨミ、鼻からスサノヲの三柱の神が生まれた。 イザナキは、アマテラスには高天原を、ツクヨミには夜の国を、スサノヲには海原をそれぞれ統治するように命じた。アマテラスとツクヨミはこれに従ったが、スサノヲは母がいる根の国に行きたいと反発した。これに怒ったイザナキは、スサノヲを天から追放した。 天から追放されたスサノヲは、アマテラスに会うために高天原に向かった。ところが、スサノヲの荒々しい姿に警戒心を抱いたアマテラスは、国を奪われるのではないかと感じ、武装して待ち受けた。スサノヲは誤解を解くために誓約を交わすことを提案した。 アマテラスの勾玉と、スサノヲの剣をそれぞれ交換して神生みを行った結果、スサノヲの剣から女神が生まれた。これを見たスサノヲは、自らの身の潔白が証明されたと宣言し、やりたい放題の乱暴狼藉を働いた。ついには、機織女まで殺害してしまった。 そんなスサノヲに怒り、恐れ戦いたアマテラスは、天の石屋戸の中に閉じこもってしまった。すると、たちまち高天原や葦原中国は闇に覆われた。 困り果てた八百万の神々は、アマテラスをおびき出す手立てを考えた。まず、アメノウズメが天の石屋戸の前で神楽を舞い、神々がはやしたてた。外の様子を窺い知ろうとしたアマテラスは、アメノタヂカラヲに腕をつかまれ引きずり出されたしまった。こうして、世界は光を取り戻すことができた。 高天原を追放されたスサノヲは出雲国に降り立った。そこでスサノヲは嘆き悲しむ老人と娘に出会う。国つ神のオホヤマツミの子でアシナヅチと名乗る翁に理由を尋ねると、毎年、ヤマタノオロチに娘を奪われ、最後に残った娘のクシナダヒメも、今日、生贄にされてしまうのだと言う。 スサノヲは娘を嫁に貰い受けるとことを条件にヤマタノオロチ退治を約束。翁の同意を得ると、ただちに準備に取り掛かった。村人たちに八つの門を用意させ、それぞれの門に酒樽を置いた。そして、オロチが来るのを待った。 やってきたオロチは酒を飲み始め、やがて酔って寝てしまう。それを見たスサノヲは、剣で切り裂きオロチを退治した。退治したオロチの体の中から素晴らしい剣が現れた。スサノヲはこの剣をアマテラスに献上した。 こうして、オロチを退治したスサノヲは、クシナダヒメを妻に迎え、出雲国の須賀の地に宮殿を建てて暮らした。 天孫降臨 スサノヲの6世の孫、オオアナムヂには、八十神(多くの神々)の兄弟がいた。ある日、八十神たちは、ヤカミヒメに求婚するために、オオアナムヂに袋を担がせて、稲羽国(出雲の東にある国)へと出かけた。一行から遅れたオオアナムヂは、気多岬の海岸で泣いている兎と出くわす。聞けば、淤岐に住んでいた兎は、ワニ(サメ)をだまして本土へ渡ろうとしたが、計略がばれてワニに皮をはがされた。そのうえ、通りかかった八十神にもだまされ、体を塩水につけたため皮膚がひび割れたという。気の毒に思ったオオアナムヂは兎に治療法を教えて助けてやった。 その親切心が功を奏して、ヤカミヒメの好意を得るが、八十神の怒りを買ってしまう。二度も兄たちに殺害されたオオアナムヂだが、母の奔走で蘇生し、スサノヲのいる根の国へと逃げ込んだ。 根の国についたオオアナムヂは、スサノヲの娘、スセリビメに一目ぼれした。スサノヲはオオアナムヂの力量を確かめるために四つの試練を課した。 一つ目の試練では、ヘビが這い回る部屋に入れられた。しかし、スセリビメから渡された比礼(飾りの布)を振ってヘビを追い払い、切り抜けた。 二つ目の試練では、ハチとムカデの群れる部屋に入れられた。これも、スセリビメから渡された比礼でハチやムカデを追い払った。 三つ目の試練では、野原にある矢を取ってくるように命じられた。オオアナムヂが野原に入るとスサノヲは、野原に火を放った。しかしオオアナムヂは、ネズミに教えてもらった洞穴に入り難を逃れた。 四つ目の試練では、スサノヲの頭のシラミ取りを命じられた。しかし、実際にはシラミではなくムカデだった。しかし、これもスセリビメにもらったムクの木の実を口に含んでから吐き出し、あたかもムカデを噛み潰したように見せかけた。 こうしてスサノヲの試練を乗り越えたオオアナムヂは、スセリビメを連れて根の国を逃げ出した。追ってきたスサノヲはオオアナムヂに対して、娘と結婚し、今後はオオクニヌシと名乗るよう告げ、生大刀などを授けた。 葦原中国に戻ったオオアナムヂは、兄たちを倒し地上の王となった。オオアナムヂは、カムムスヒの子、スクナビコナや、オホモノヌシの協力を得て、国づくりを成し遂げた。 繁栄した葦原中国の様子を目にしたアマテラスは、わが子アメノオホシホミミにこの国を統治させようと考えた。ところが、どうも葦原中国が騒がしい。 そこでアマテラスはタカミムスヒらと相談して、国譲りの交渉役としてアメノホヒを差し向けた。しかし、アメノホヒは地上に降りるとオオクニヌシに懐柔され、高天原に何の連絡もしなかった。 今度は、アメワカヒコを使者として差し向けたが、オオクニヌシの娘、シタデルヒメと結婚して、自分こそが葦原中国の王になろうと野心を抱く。 アマテラスは、アメワカヒコからの連絡がないため、キジを使者として遣わした。 だが、アメワカヒコはこのキジを弓で射抜いて殺してしまった。キジを射抜いた矢は、天まで届き、タカミムスヒによって下界に返される。すると、その矢はアメワカヒコに当たり、アメワカヒコは死んでしまった。 ついにアマテラスは、武力に長けたタケミカヅチを遣わせた。 タケミカヅチは地上に降りると、実力行使に出る。オオクニヌシは、出雲に自分のための神殿を立ててくれることを条件に、国譲りに同意した。 ようやく天孫降臨の準備が整ったが、アメノオホシホミミは、自分よりも生まれたばかりのわが子、ニニギのほうがふさわしいと進言し、ニニギが降臨することとなった。こうして、アマテラスはニニギに八柱の神と三種神器を授けて天降らせた。 一行は、先導役のサルタビコに導かれながら、筑紫の日向の高千穂にそびえる峰に天降った。 ニニギは笠沙岬で出会ったコノハナノサクヤビメと結婚し、ホデリ、ホオリら三子を生んだ。 ホオリはホデリから借りた釣り針を紛失したことで対立する。ホオリは釣り針を探して海神の宮を訪れ、海神の娘トヨタマビメと結ばれる。そして水を操る力を得たホオリは、ホデリを服従させる。 ホオリとトヨタマビメの間に生まれたウガヤフキアエズは、タマヨリビメを娶り、四子を生んだ。 神武東征 アマテラスの子孫であるイワレビコは、兄のイツセと共に天下平定のため東に旅立った。豊国、筑紫、阿岐国、吉備を経て、浪速に上陸するが、そこで土地の豪族ナガスネヒコの攻撃に遭い、イツセが命を落としてしまう。 熊野へ迂回したイワレビコは、熊野で荒ぶる神を平らげる。さらに宇陀では豪族エウカシを、忍坂ではツチグモを討伐した。その後、イワレビコ一行は、兄の仇ナガスネヒコと対峙し、苦難の末、討伐を果たした。 こうして敵を討伐したヒワレビコは橿原で初代天皇に即位した。