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「つまりマスターバートこそ、イロスマの命である」 人物 空想世界を司るマスターの一人でイロスマの世界のマスターを担当している 大きさ以外はバートと似ている 性格 常に冷静で真面目に振舞っており適切な判断でバート達に指令を下す 反面チャラけている一面もあり、Ⅹの冒頭部分では捨てられたことを笑い事の様に説明しバート達の怒りを買ったこともある イロスマにおけるマスターバート 初登場はシンプルの最終戦に相手として登場、一度はデキットを倒すなどマスターとしての威厳を見せたが写輪眼を使いすぎたため動きが止まりデキットにフルボッコにされて敗北し死亡したかと思われたが その後はアニマルジャングルにて生きていることが判明した〔あ、マスター死んだら終わってるか〕 しかし最終回にて謎の病にかかり生死の狭間をさまよったがバートたちが体の中に入り病原体を滅ぼしたことによって一命を取り留めた その後下水道に流されたバートを救いだす しかしそんな矢先居場所を追いやられてしまい危機を脱するべくスターピース〔全財産を払い借金をしローンして手に入れたものらしい〕を食べて巨大な浮遊島になりその後も司令官として現在に至る 第6章では半年前に具現化していくガンにかかっていたがバートたちの身を案じて自力で直そうと具現化したガンを砂漠の迷宮に封印していた事を告白しバートたちにガンの駆除を依頼する サイドストーリーにおけるマスターバート サイドストーリーでは原作と違い島を離れることも多く。時には自ら戦闘に参加することもあり司令官として活躍を見せる〔第2章 第5章〕 補足 実際のところ初代の時からマスターをしていたらしい〔初代ステージいにしえの王国より〕 キャラクターを動物にすることもできる〔アニマルジャングル〕 片方の目がなくどういった経歴で片目を失ったのかは不明 DXでは万華鏡写輪眼〔6年間かけて会得したらしい〕を使えたがいつの間にか消えていた 外見はバートと似ているがおそらく肉親関係ではない 食道から心臓にかけて穴をあけられたが特に悪影響は見られない為自然治癒したと思われる 心臓の中はマスターメイドの影響で圧縮空間になっておりかなり広い空間である マスターメイドのアメを食べたことがありそれがきっかけで大騒動になったこともある 食べ物は噛まずに飲み込んでいるらしい 技 一つの世界を任されているマスターだけあって技も多い 急降下アタック 空高く飛んで急降下する技、使った後の台詞によると痛いらしい 誰かさん入ってました 飲み込んで吐き出す技。バートにも伝授している 月読 DXで使った幻術。相手に死ほどの苦痛を与え精神を破壊する 口寄せの術 バーマーに倒されたバートたちを救助するために使用した空間転移術の一つ マスターミサイル 口から小型ミサイルを打ち出す マスターソード SSで使用。口から巨大な剣を出す マスターバースト SSで使用した。カズキの破壊バーストを超える破壊力を誇るマスター専用究極奥義。すさまじい威力の破壊光線を打ち出す。
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「ちょっとロボ!いつまで寝てんのよっ」 快晴の休日、部屋中に響き渡る二コの雷に夢の途中だったロボは重い瞼をこじ開ける。 「…え~まだいいだろ~」 「天気いいんだから、お布団干さないとっ。さっさと起きる!」 早く顔洗ってきなよっと追い立てられて身の置き所がなくなったロボは 溜息混じりに二コに逆らったら後が怖いからなぁと心の中で呟きながら渋々とベッドを後にした。 「うーん気持ちいいなあ」 一仕事終えてそよぐ風と暖かい陽気に二コはほっとひと息つく。 「おっと、そうだ。誰かさんのご飯を作らなきゃ」 そのつもりで来たんだしと威勢よく立ち上がった途端、不安定なベッドの上で 危うくよろけそうになった寸前のところでタイミングよく戻ってきたロボが慌てて受け止めてくれた。 「はあ~、セーフ。大丈夫二コ?」 「うん、ありがとうロボ」 素直に感謝を述べる二コだったが、当の本人は何やら意味ありげに首を捻っている。 その可笑しな様子に…いや元々可笑しな男だけどと内心思いながらもどうしたの?と問う。 「いやー、こういう立ち位置もなかなか新鮮なもんだなぁと思って」 「へ?これが?」 二コは改めて今の状況を確認した。言われてみればそうかもしれない。 ベッドに立つ自分といつも見上げているロボとの身長差がなくなっている。 なにげに至近距離で絡み合う視線に二コは急に恥ずかしくなって思わず俯いてしまった。 「二コ」 ロボの指先が二コの触れると顎をくいっと持ち上げじっと見つめ返す。 「俺はいいなーと思った女性と2分、目を見て話すと好きになるな」 力強い眼差しに一瞬ドキッとした。と同時にどこかで聞いた台詞だなと二コは気付く。 「…さて、朝食は何がいいかなぁ」 「ええぇ!?なんでそうなるの~」 あっさり受け流されたショックにロボは涙目で二コに訴えかける。 「ねえ、それさぁ、前に一海ちゃんにも同じようなこと言ってたよね?」 「え?あ~」 そういえばそうだったかな?と気まずさに愛想笑いを浮かべるが そこは二コの性格なんて知り尽くしているロボのこと、ただで引き下がりはしない。 「でも、二コもホントはちょっとドキッとしたでしょ?」 顔を覗きこみニヤリと口元を歪める。 「そ、そんなことないもんっ。あたしご飯の用意するから、いいかげん離してよ」 そう言って振りほどこうとした長い腕を逆に背中にまわされて、ロボが耳元で囁く。 「作らなくていいよ。二コさえいれば俺は満たされるから。ていうか、今日は外は熱くなりそうだし 部屋に篭ってずーっと栄養補給をしておくのが一番だと思うよ。ねぇ?二コ」 「はあ?何の関係がっ…て、ちょっ!?やだ押し倒さないでよ!もうっ朝っぱらから盛るなって!」 「まあいいじゃん♪」 「よくなーーい!!」 窓辺の陽だまりで小鳥達がさえずる穏やかな朝、ふたりの甘く長い時間は始まったばかり。 おわり
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735 :いない君といる誰か ◆msUmpMmFSs [sage] :2007/01/15(月) 19 22 18 ID 2lppWWhM 僕の動きは固まった。そして、神無士乃の笑みもまた固まっていた。 いや――正鵠をきすなら、それは固まったとはいえないのだろう。神無士乃の笑みは、彼女の張り付いたような笑みは 全て抜け落ちていたのだから。仮面を無理矢理に剥がして素顔をさらけ出したような、そんな印象があった。いつも浮か べている、あの楽しそうな小悪魔の如き笑みは、今の神無士乃の顔にはない。 笑っていない。 怒っても、いない。 泣いてもいなければ喜んでもいない。一切の感情が抜け落ちてしまった顔で、その虚ろな瞳で、じっと僕を見ている。 僕から――眼を逸らそうとしない。 大きな丸い瞳が、じっと、じっと、僕を見ている。 瞳の中には僕が映っている。ズボンに手をかけ、寝起き姿の僕自身が。その顔は、苦笑いのままで固まっている。 ――固まっていては、いけないのに。 着替え中に突如として部屋の扉を開けられたのだから、大騒ぎして追い出さなければならないというのに。 それが、出来ない。 ナメクジに見据えられた蛇のように、動くことすら、できはしない。 じっと、一心不乱に見つめてくる神無士乃の瞳から、逃れることができない。 それでも、どうにか。 口だけを動かして、どうにか、取り繕う。 「神無士乃! いつまで見てるんだ――」 「何の、匂いでしょうね?」 にべもなかった。 神無士乃は僕の言葉を聞いていなかったし――聞こうとすらしていなかった。彼女はきっと、僕を見てすらいない。 彼女の瞳が見ているのは、僕の周りを漂う、誰かさんの残り香なのだ。 ――あの女。 最後まで厄介事を持ち込んでくれた……と思うが、それが筋違いの恨みであることは十分に承知していた。普通なら ばいるはずがないのだ。わざわざ部屋に乗り込んでくる幼馴染なんてそういないだろうし、その幼馴染が、匂いにここ まで反応するだなんて、誰も考えはしないだろう。 いや――シャンプーを変えたことを気付いたり、香水の匂いで人間を判別したりもできるのだ。それくらいはやって も当然なのか……? しかし、着の身着のままだった如月更紗は、何の香水もしていなかったし、風呂に入ったわけで もない。 なら、やっぱり体臭だ。 如月更紗の匂いを、神無士乃は嗅ぎ付けたのだ。 それは――どうなんだ? 異常だと、一言で切り捨てるべきなのか? それとも、これくらいの芸当は僕にできないだけで、 他の皆は誰だって出来るのだろうか? いつもと違う何かを感じ取る力は、獣だろうが人間だろうが 十分に備わっているはずだ。 いや、違う。 そうじゃない。 そうじゃないんだ。問題はそんなところにはない。匂いをかぎつけたこと云々を今問題にしている暇 はない。 そんなことでは説明がつかない。 神無士乃の豹変に、説明がつかない。 「先輩、この匂いは、一体何の匂いなんですか? 私、かいだことないですよ」 くすくすと、神無士乃は声だけで笑う。瞳どころか、口元すら笑っていない。 真顔で、笑う。 可笑しいそうに。 犯しそうに。 神無士乃は、声だけで、笑う。 「――――」 僕は何も答えない。答えられるはずもない。 神無士乃は――こんな奴だったか。僕は必死で記憶を探る。神無士乃。ずっと昔からの幼馴染。いつだって楽しそうに 笑っていて、僕をからかうように、僕にからかわれるように、笑って過ごしていた。 神無士乃は、いつだって笑っていた。 なら、それは。 笑っていないのと、そう違いはないんじゃないのか……? 736 :いない君といる誰か ◆msUmpMmFSs [sage] :2007/01/15(月) 19 35 41 ID 2lppWWhM 僕はこの時になって初めて――狂気倶楽部でも、鋏を持ったクラスメイトでも、家族の幽霊にでもなく――ただの 幼馴染でしかなかった神無士乃の裏側をかいま見たような気がした。 そして――その原因は、僕にもあるのかもしれない。 朱も交われば赤くなる、どころの話ではない。 子が親を見て育つように、昔からずっと側にいる幼馴染に、影響を受けたとしても、ありえない話ではないだろう。 きっと僕はまともな人間ではない。それは認めよう。 なら。 その僕の側にずっと居た神無士乃がまともであると――一体どこの誰が保証してくれるのだろう? 異常。 異常とは――なんだ? 狂っていることだろうか。 里村春香は、狂っていた。 如月更紗は、狂っている。 里村冬継も、狂っていて。 神無士乃も――狂っているのかもしれない。姉さんを殺した奴だって、姉さんと共にいた奴だって、 名前だけしか知らないチェシャやアリスだって、狂気倶楽部だろうが誰だろうが、皆狂っている。 なら。 なら――それは。 異常も正常も意味もなく、狂っている人間など、一人もいないのではないのだろうか。 ここが極点なのではなく。 普遍的な、ただの出来事。 世界のどこかで、毎日のように行われている、ただの日常なのではないだろうか。 笑わない幼馴染を目の当たりにして、僕はそんな、子供じみた――いや、思春期じみたことを 考えてしまった。考える必要などまるでないというのに、頭の中にするりと入り込んでくる。 足をすくわれた気分だった。 足元が、揺らぐ気分だった。 今までの日常が、まったく別のものであったと、再認識させられたかのような――明確な、恐怖だったのかもしれない。 737 :いない君といる誰か ◆msUmpMmFSs [sage] :2007/01/15(月) 21 01 14 ID 2lppWWhM 「いったい、何の臭いなんでしょうね――」 言いながら、神無士乃は一歩、部屋の中へと踏み込んでくる。 こちら側へと、踏み込んでくる。 いけない。 それは――いけない。 それは、駄目だ。 日常と非日常が入り混じってはいけない。異常と正常の垣根をなくしてはいけない。 そんなことになれば。 そんなことになれば――意味がなくなってしまう。 異常だからという理由で死んでしまった姉さんの、死の意味が、なくなってしまう。 だから。 日常は、正常で。 非日常は、異常で。 そうでなければ、いけないのだ。 「見るなぁ神無士乃ォォ!」 そう叫びながら、僕は思いっきり、腰まであげかけていたズボンを――そのままトランクスと一緒に、一気に引き下ろした。 先の如月更紗とのアレコレで大きくなっていた股間が、あられもなく神無士乃の目前にさらされる。もう、これしか手段がない とはいえ、発作的な行動とはいえ……大切な何かを捨てた気分だ。 神無士乃は。 突然叫びながらトランクスを降ろした僕を見て、それから丸出しになった股間を見て、丸い瞳をさらに大きく見開いた。 沈黙が一秒ほど。 そして神無士乃は、トマトよりもなお赤く顔を染めて、「うひょわぇ!」と叫んだ。 ……うひょわぇ? その叫び声はどうかと思う。 だが――無表情は、消えた。真っ赤になった神無士乃は、恥かしそうに眼を逸らし、前ではなく 後ろに一歩下がった。 「着替え中だから入ってくるなって言っただろうが!」 「ただの露出狂じゃないですか!」 「自分の部屋で脱いで何が悪い!」 言いながらさらに上着まで脱ぐ。こうなったらやけだ。 「他人の前で露出してるから露出狂なんですよ!」 「もっとこう気品のある名前で呼べよ! ストリッパーとか!」 「大して変わりません! 破廉恥先輩のバカァ!」 叫んで、神無士乃は後ろに飛び退り扉を思い切り閉めた。いっそ全裸でリンボーダンスでもやってみせるか とすら覚悟していたので、その行為には非常に助かるものがあった。 人として大事なものを、捨てきらずにすんだ。 半分くらい、捨てたような気もするけど。 「破廉恥先輩って名前みたいでいやだな……」 僕はぶつくさと言いながら、換気のために窓を全開まであけ、制服に着替えなおした。部屋の外ではとんとんとん と神無士乃が下まで降りる音がした。扉の前で待っている、ということはないだろう。 とりあえず、誤魔化せた。 その場しのぎとも言うが。 738 :いない君といる誰か ◆msUmpMmFSs [sage] :2007/01/15(月) 21 35 56 ID 2lppWWhM 誰もいなくなった部屋で、深呼吸をした。制服を適当に着終え、カバンをひったくるようにして持つ。 そのまま部屋の外へと駆け出ようとノブをつかみ、 足を止めて、振り返った。 部屋の隅で、姉さんは笑っていた。笑って、学校へ行こうとする僕を送っていた。 姉さんが笑っていることに、僕は安堵する。 姉さんが笑っていてくれる限り――僕は、大丈夫だ。 姉さんのために、がんばる。 「行ってきます、姉さん」 僕がそう言うと、姉さんは笑ったまま、ひらひらと手を振って送り出してくれた。 さあ――今日も一日、頑張ろう。 意気込んで玄関に下りると、神無士乃が体操座りをして床にのの字を書いていた。すねているらしい。 「楽しそうだな」 「嫌味ですよ!」 「なんだ。てっきり神無士乃のことだから、うきうき気分でやってるものだとばかり」 「先輩、それ死後です。そして楽しくないです」 「それを楽しんでやる奴とは、ちょっとお知り合いになりたくないな……」 言いながら僕は座ったままの神無士乃の横を通り過ぎ、革靴を履いて、玄関の扉に手をかける。 「じゃ、そういうことで」 「何がそういうことでですか!?」 「いや、ほら。遅刻するし」 「遅刻ぎりぎりまで待ってたわたしの立場があまりにないと思うんですが」 「僕は全速力で行けば間に合うけど、お前は遅刻決定してるからなあ」 「外道! 町内の皆さん、ここに外道がいますよう!」 立ち上がり、街宣カーのように宣言する神無士乃。うん、いつもの神無士乃だ。 これでいい。 いつもの、朝だ。 「冗談は置いといて、本気で遅刻するから急ごうか」 「朝ごはんはどうします?」 「明日の朝に食べる」 「意味ないです!」 「じゃあ神無士乃が代わりに食べといてくれ」 「私はもうハンバーグ食べてきましたっす!」 「何ィ!?」 こいつ……朝からハンバーグなんて高価なものを! ひき肉をこねるのが面倒で僕でさえ滅多に 造らないというのに……ブルジョワジーにとっては朝から肉でも構わないというのか。そんなこと だから乳ばっかりでかくなるんだ。 「先輩。今セクハラいことを、」 「考えてないよ」 「その身で実行しようとしましたね。セクハラーのように」 「してねぇよ! そして誰だよそいつ!」 アホなやりとりだった。 「まあ、しいて言えば朝の爽やかな運動ってところかな」 「乳を揉むのが?」 「いいや、ゴミ箱に貴重な栄養を与えるのがだよ」 「先輩……部屋のにおいってもしかして……」 「あー爽やかな朝だなー!」 叫びながら扉を開け、一気に駆け出す。学校まで走れば十五分ほどでつくだろう。一人遊びのどこが 爽やかなんですか! と後ろから叫び声が聞こえるがとりあえず無視。 もうしばらく走ったら立ち止まって、それから、いつものように一緒に学校にいこう。たまには手をつない でもいい。平和なんだから、それくらいしたってバチはあたらないだろう。 楽しい一日の、始まりだ。 楽しい楽しい――最後の日なのだと、この時の僕はまだ知らなかった。
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【作品名】弱い人クエスト(国リレー1周年記念RPG) 【作者】流星雨 【配布先】Meteoric Shower http //comet76.at.infoseek.co.jp/ 【使用ツール】RPGツクール2000 ■作品解説 リレー作品「国リレー」の一周年記念に作られた「ほぼ内輪向け」の作品。 ある島を舞台にどっかの誰かさんの夕焼けみたいな感じで繰り広げられる淡白なRPGであるが、このリレーに関わりのある実在のコテをモチーフにした個性豊かなキャラが敵ボスとして立ちはだかる、モナーRPGの世界では珍しいコテキャラ系の作品(何しろ現時点では同じ作者による「ksg」があるくらい)として仕上がっている。 ダンジョンは謎解き(さほど難しくはない)やあまりストーリーにおいて重要でない本棚イベントなどが多く、飽きさせない作りとなっているのが嬉しい。 シンボルエンカウントの雑魚敵は、主人公の歩行スピードが任意で調整できることもあり避けやすいとは言えどもやや強めでなおかつ逃げ難い。また、動きが変なシンボルを倒すとボーナスアイテムが貰える。 ■ストーリー ある島に巣食う悪者集団を倒すために流れ者(?)のギコ種AAが大陸より派遣されるが…!? ■主要キャラクター <ギコ> このゲームの主人公。剣術による直接攻撃を得意とする。 <しぃ> ギコの仲間の若い女性。回復魔法が得意。 <ジサクジエン> 現地で仲間になる剣士。打たれ弱いが身軽であり、固有技も多く覚える。 <モララー> 現地で仲間になる術使い。攻撃魔法が得意。 いきなりつまった?とりあえず左側の墓標を後ろから調べていけばいーんでないの -- 名無しさん (2007-02-07 00 33 49) >ksg的なコテキャラ系の作品として仕上がっているksg作者の前作だから作風が似ているのも無理はない取り合えず、戦闘バランスの調整に失敗してることは明白 -- 名無しさん (2007-02-07 22 56 02) コテキャラ系の作品というものは2chラウンジRPGの世界ではたびたび見かけるが、流星雨氏は果たしてモナーRPGの世界で先駆者になれるのだろうか。その気が本人にあるのかどうかはわからないが。 -- この位置分はカットした (2007-04-10 02 23 03) ふむ、再配布は不可なんだろうか。 -- 名無しさん (2007-09-30 08 00 07) 流星雨氏がこの作品も二次配布可能かどうか本スレできいてみたらいいと思うよ。 -- 名無しさん (2007-10-02 23 26 29) あれ俺日本語オカシイ?w -- 名無しさん (2007-10-02 23 27 43) まあレビューには関係無いかもしれないがこの作品の配布どうのうこうのってことで関係はあるだろ。再配布の望みがあるなら嬉しい事だ。 -- 名無しさん (2007-10-03 21 30 41) 作者の再配布は絶望的と考えて良いが ギルド補完と言う選択肢があるじゃまいか 最後まで希望を捨ててはいかん 諦めたらそこで試合終(r -- 名無しさん (2007-10-11 23 56 04) 再配布のチャンスはまだある。 -- レイア (2007-11-08 10 55 00) ギルドで再配布されたな。 よかったな。 -- レイア (2008-03-14 10 37 49) 名前 コメント
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(これは、無限の分岐の続きであり、アンリミテッドブレイドワークスの終章です) ―――っ出来ない…! いくらハルヒがいたとしても、やっぱり俺は人の命と引き換えに生き返ることは出来ない。 「…やっぱり、生き返れない」 「…!」 俺の言葉に、後ろの女は驚いたようだった。 「…何故?涼宮ハルヒのことはいいの?」 焦るように、俺に尋ねる。 「…確かに、ハルヒのことは心残りだ。でもやっぱり…俺は人の変わりに生き返るなんてのはごめんだ」 「………」 「…ハルヒには悪いと思う。…でも、あいつは俺が惚れるくらい美人だ。きっと、俺より良い男と幸せになってくれるさ」 「…そう」 「ああ」 俺がそう言うと、後ろの女は抱きつくのをやめた。 「では…私は現実世界に戻る。…40年後、また逢えることを祈っている」 「ああ判ったよ。名も忘れちまった誰かさん」 キョンが入院してからもう十年がたった。 あたしは高校を卒業して、大学を出て、一流のIT関係の会社に就職した。 キョンはまだ目を覚ましていない。 みくるちゃんは、海外に行くと言っていた。 有希は、図書館で司書の仕事をしている。 古泉君は…わからない。あの日、病院で会ったのを最後に、消えてしまった。学校側にも何の連絡が入らなかったとか。 そして、あたしは子供を生んだ。 初めてキョンとつながった日に出来…授かった子供。 お母さんは相手がキョンなら、と賛成してくれたが、親父は猛反対した。当然だ。あの時あたしはまだ16歳。結婚は出来る年だが、高校生であるあたしに育てられるはずはない、と。 それでも、あたしとお母さんの必死の説得で何とか承諾してくれた。 生んだ子供は男の子で、最近どんどんキョンに似てきた。やたらと「やれやれ」って言うところとか。 あたしはたまにこの子と一緒にキョンのお見舞いに行く。 未だに目を覚まさないけど、それでも、何故かあたしたちを見守ってくれているように思えてしまう。 あたしの―――最愛の人。 「ねえ、母さん」 「ん?」 「父さんはいつ目を覚ますの?」 「さあ…?お父さんに聞いてみれば?」 「うーん…父さん、無口だからなぁ」 「ふふっ…なら、教えてくれるまで待ちましょうね」 子供が中学校に入学した。 子供が高校に受かった。 子供が大学に受かった。 子供が入社した。 子供が出世した。 あたしは、もう57歳。…おばさんだ。 子供も、お嫁さんを貰っている。孫も生まれた。 あたしは最近毎日お見舞いに来る。…何故だか、キョンが帰ってくる気がして。 今日はあたしの誕生日。 毎年、この日はケーキを買ってキョンの病室で食べている。 病室のドアを開ける。 …キョンが起きていた。 最後に会話した日から、随分と経って老けてしまったけど。 あの頃と同じように、足を組んで、腕を組んで、微笑みながら、言った。 「誕生日、おめでとう。…ハルヒ」 私は答える。 あの頃と同じように。 40年分の不満と期待と不幸と幸せを込めて――― 「遅い!罰金!」 Fin
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福山アルシェス (藤田まこと) (A・F) 概要 VIPツクスレでは非常に少ないであろうXPツクラーの一人。 2008GW祭りのPRECIOUS XPの作者「藤田まこと」と同一人物である。 2009年5月頃からXPキャラを使用したゲームを数作投下していること。 加えて使用ツクールがXPであることから、相当のXP好きであると思われる。 オリキャラではないが、XPRTPキャラプッシュの第一人者である。 かにかまの気になるツクラーの一人。 ツクール PRECIOUS XP以降は祭りに参加していないため正確な技量は計れないが、 実力は中堅クラスだと思われる。スレへの投下作品は小ネタながら インパクトの強い作品が多く、レス数や設定継承率が高い作品も多い。 ボイス 無駄にいい声をしている。 パー速にて『もしもBGMとSEが↑↑のリアルボイスだったら』という安価を受け 本当にそのまんま実行した本物の馬鹿である。 彼はこのksgの録音作業によって隣人の信頼を失ったが、多くの賞賛のレスを得た。 特にヲチスレでは不自然に福山アルシェスを持ち上げた書き込みが連投され、 『サガベの印象工作だ』『福山の自演か?』『いい声に釣られた腐女子の書き込みだ』などの様々な憶測が飛び交った。 不謹慎ネタ 自身のブログでどこかの誰かさんを パロったようなホコグラ(アルシェスにXP妖精を乗せたもの)をうpし 福山アルシェス「僕、ふーた!」 という不謹慎ネタを披露した。 当然の如くヲチラーに目を付けられ晒されたがブログは荒れていない。 しかし後日の日記にてこの件についてのコメントが書かれた。 拍手見たら例の不謹慎ネタに対して ツッコミが沢山きててクソワロタwwwwwwwwwwww 意外にこのブログ見てる人が結構居るらしい事が 発覚しました\(^o^)/ 不謹慎なネタに乗じて不謹慎なコメントも 多数来てたのでこの件に関しては 返信はしない事にします>< このことからヲチラーの突撃を受けた可能性もある。 福山本人がろーたの事をどう思っているのかは定かではないが、 この失言が原因でろーた本人は完全に敵意があると認識しているようだ。 HNの由来 「福山アルシェス」というHNの生みの親は6代目保管庫管理人のかにかまらしい。 ソースはかにかまブログのリンク集より。 俺と似たような時期にツクスレにきて 俺と似たような時期に誕生日があって 俺と似たように(?)XP好きな人 福山アルシェスの名は俺が考案した、中身は育ててない 個人的に一刻も早く改名することを勧める。 名言 福山アルシェス「僕、ふーた!」 とかツクスレ的にギリギリのネタを飛ばして 大怪我するためのホコグラでしょうか。 Joke!!! It s a Joke!!! (上のふーた発言に対して) ホームページ:+アルシェス神殿(仮)+
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とにかくドライブが遅くなった、バイダーループをテイガーで試したらまったく繋がらなくなった。 -- (名無しさん) 2011-10-06 00 11 54 投げマズル確認 CR中は専用必殺技かDD以外でキャンセル不可確認 D速度が全体的に下がった… -- (名無しさん) 2011-10-06 08 08 07 フェンリルの後追撃出来なくなった。フェンリル→フェンリル不可 -- (名無しさん) 2011-10-06 12 36 42 スプリングレイドが追撃出来るようになったけどCSより高めで6Cが繋がらない、ジャンプ攻撃なら繋がる。スプリングレイド→JB→ジャンプキャンセル→JB→236C(or)236236D -- (名無しさん) 2011-10-06 12 48 50 6Cが少し遅くなった。空中で拾い方が悪いと受け身された。 -- (名無しさん) 2011-10-06 17 05 50 誰かさん編集サンクス -- (名無しさん) 2011-10-07 13 59 39 2A:おそらく攻撃レベル1→0 2B:わずかに硬直が増加。判定弱く? 5B:体感リーチが短くなったような気がするけど気のせいかもしれない 5C:発生12or13,、わずかに硬直増えたか?思ってるほどとんでもない隙が増加したわけでもない。おそらく攻撃レベル4→3 2C:ノックバック減少。バリア直ガ用の調整っぽい。攻撃レベルがおそらくそのまま。しかし有利F減少。 6C:浮かない。1段目低い位置で空中ヒットすると2段目が当たらない。2段目の受け身不能時間が短くなったのが顕著。運べなくなった。 3C:ガード時ノックバック減少。つまりガード時さらにピンチになった。 JB:横にリーチが伸びたらしいけどエフェクトも伸びた? 5D:無敵時間少なく? 2D・4D:基本的な性能はかわらず。4D横に判定小さく。 JD:空対空に使えるように。おそらくは上に判定が厚くなった。受身不能時間増加。弾属性無敵に? J4D:動作が遅く。着地寸前に出せば前と同じスピードで出せる。 CR5B:中央空中ヒット時あまり吹っ飛ばなくなった CR6B:発生24くらい。受け身不能時間減少。 CR5C:必殺技キャンセルの猶予が減ったのでディレイフェンリルができなくなった。 派生6D:その場で下段蹴り。新モーションに見えないこともない。こちらは非常に発生遅い。受け身不能時間減少。 派生5D:少し浮きが高くなった? バレル:手前の判定なくなり、先の判定が伸びた? ブルームトリガー:受け身不能時間かなり減少。スライドダウン中に受け身取れるため、起き攻めの機会が減った。 スプリングレイド:中央追撃可。受け身不能時間減少。 アサルトスルー:端バウンド追加。 フェンリル:最終段の硬直増。 -- (管理人) 2011-10-08 09 03 06 マズル2B6C投げキャン6Cが入らなくなった それと体感かもしれないけど3Cからのバイダーのディレイ入力ができなくなった -- (名無しさん) 2011-10-09 17 22 00 テイガーにハイダーループしてみましたが、6C→22B→6C→22B・・・が22Bが3回ぐらいで受け身を取られた。狼は3回めの6Cで拾えなくなった。6Cが遅くなったことがわかります。 -- (ウィング先生) 2011-10-23 18 43 58
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「殺し合い、か」 水色の髪の小柄な美少女、雷沼ツバサ。 彼女の身体を支配し己のものにした悪魔、鳥人族(ハルビュイア)シレーヌは己の首に手をあて、ぽつりとひとりごちる。 首輪を嵌められてのこの殺し合い。数多の殺戮と虐殺を経験してきた彼女にとっても気に入らないものだ。 殺戮そのものではない。そんなものは飽いて捨てるほどにやってきた。 けれど、自分の意思でなく、顔も知らない誰かさんの命令で殺す。そんなもの気分がいい筈がない。 無論、己の命が脅かされるようなら殺し合いに乗ることも辞さない。が、結論を出すにはまだ早い。 なんせ有象無象の悪魔族ならまだしも自分は元老院に肩を並べる魔将軍だ。 こんな真似が出来るのは同じ上級格の悪魔族かデビルマン軍団くらいのものだが、それにしては目的が見えない。 デビルマン軍団からすれば、自分を確保できればわざわざこんな殺し合いを開くまでもなく即座に殺して終わらせるだろう。 では上級悪魔族―――とはいっても、出来得るのが肩を並べるクルールとヴィルフェ、サイコジェニーくらいなものだが―――が背後にいると考えよう。 今の悪魔族は最終戦争に向けて準備を進めている。だが、気を抜けばダンテ率いるデビルマン軍団に殲滅されるほどに綱渡りなのが現状だ。 そんな中で、貴重な一大戦力である自分になんの通達も無しに切り捨てるだろうか。否、奴らも流石にそれほど阿呆ではない。 一番享楽的なのはサイコジェニーだが、こんな悪魔族の自滅行為をすればクルール達に処分されるのは奴自身理解している筈。 そして闘争の勝利を願う二人がこんなことをするはずもなく。 ならば、この殺し合いの裏に潜んでいるのは奴らではない―――のだろうか。 (悪魔族ともデビルマン軍団とも関係ないとなれば、それはそれで問題だな) もしも第三勢力の介入があったとしたら、主催陣には両軍に匹敵する力があるかもしれないということ。 現状、この首輪以外は悪魔族やデビルマンほどの力は見受けられなかったが、自分のように力を隠しているだけというケースもある。 もしそんな勢力があるのなら、この殺し合いを終えた後で探し出し組織ごと壊滅せねば気が収まらない。 「アモン。貴様が来ているかどうかはわからんが、此処では力だけでは何も守れんぞ」 もしも不動アキラ―――勇者アモンが来ていれば、衝動に任せて後先考えずに暴れまわるのが目に見える。 あの小娘共主催陣を殺すにしても、今回ばかりは一人では不可能だろう。 冷静に、狡猾に、時には熱く、大胆に。状況に応じて臨機応変に立ち回り、自分の勝てる場所を作らなければ何もつかめない。 優勝か、周囲を扇動しての主催の打倒か。 なんにせよ、彼女の方針で確かなものはひとつ。 ―――生き残るのは、私だ。 【雷沼ツバサ(シレーヌ)@デビルマンG】 [状態]健康 [装備]なし [道具]基本支給品、ランダム支給品1〜3 [行動方針] 基本方針:生き残る。手段は択ばない。主催陣は殺したい。 0:ひとまず雷沼ツバサとして動き情報を集める。 1:殺し合いに乗ってやってもいいが...どうするかな ※参戦時期は18話以降。 ※名簿には雷沼ツバサで記載されます。
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やぁ(´・ω・`) ようこそ、アリスの館へ。 このしまいま。は無料サービスだから、まずダウンロードして落ち着いて欲しい。 うん、「無料」なんだ。 のぞみの顔もって言うしね、もう二度とこんなことはないと思う。 でも、このゲームをダウンロードしてるとき、君は、きっと言葉では言い表せない 「ときめき」みたいなものを感じてくれたと思う。 殺伐とした世の中で、そういう気持ちを忘れないで欲しい、そう思って しまいま。を無料配布したんだ。 実は「しまいま。」に追加シナリオが決定したんだ。 一度楽しんだ君もまた楽しんでほしい。 じゃあ、注文を聞こうか。 □ダウンロード ttp //www.alicesoft.com/saboten/download.html □ミラー ttp //mirror.fuzzy2.com/egg/modules/mymirrors/viewcat.php?op= cid=1791 ttp //www.pachi.ac/~multi/download/index/yokubarisaboten.html ttp //holyseal.net/cgi-bin/mlistview.cgi?prdcode=4399 ttp //drabbit.net/dl/alicesoft/ ttp //lapistan.jp/list/alicesoft/index.htm ttp //mirror.studio-ramble.com/index.php?menu=list cid=25 ttp //kokoron.madoka.org/mirror/alicesoft.html ■なんで「しまいま。」? 姉妹+淫魔の造語だと思われます。 ■FAQ フルスクリーンになったら→Alt+Enter FlashGetを使って落とした奴はCドライブを選んで解凍すること 途中で声が聞こえなくなるだけど→パートボイスなので脳内補完汁 エロゲ初めてなんだけど……→無問題 むしろお勧め 解凍できない→+Lhaca落として来い CG、回想が埋まらない→埋まってない部分にしまいま。ロゴが見えるか Yes→何度もやりなおして全部の選択肢を選べ No→それは埋まってるのだよ ■ルート 静流、紗奈、姉妹、ハーレム。バッドエンドがあるので要注意 ■まとめ・攻略サイト ttp //millennion.net/shimaima/ ■SSまとめ http //shimaima.client.jp/ ■重量級まとめ http //shimaima.hp.infoseek.co.jp/ ■中の人 静流=西田こむぎ 紗奈=あおいひとみ のぞみ=桜川未央 絢音=佐本二厘 でも、ほんとうは、なかのひとも私だ 「しまいま。」追加シナリオ決定!! 3/30発売の電撃姫5月号に「よくばりサボテン」スペシャルDVDがついてくる! 3/30発売の電撃姫5月号に収録されるスペシャルDVDにて、 「よくばりサボテン」のムービー2種・オリジナル壁紙が収録されています。 また、「しまいま。」の追加シナリオの一部を先行収録した特別版も同梱。 よろしければそちらも遊んでみてください。 ※追加シナリオは「よくばりサボテン」のものも含め、後日当HPで配布する予定です。 時期は5月を予定しています ※誰かさんのアフターストーリーは順次更新中です。 (ry
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浴衣の着付けエトセトラ 「……」 「……」 微妙な面持ちで成歩堂と御剣は、成歩堂法律事務所受付前のソファーに腰掛けていた。 それというのも本日近所の神社で行われるお祭に行く為に、この部屋の隣の所長室で 女性メンバーの浴衣着付けが行われていて、そちらの会話がかすかにだが聞こえてくる。 否が応にも男の性。自然と耳を澄ましてしまう。 「あぁっ!冥さん違う違う!ここはこうやって…」 「えっ…ちょっと分からないわよ」 「えっと…こうして…」 「きゃっ!!どこ触って…」 「……うぅ、何だか悲しくなってきた」 「まっ真宵さま!どうされたのですか!?」 「だって同い年でこの差だよー?見てはみちゃん!Cカップはあると見たね!!」 「『しーかっぷ』ですか…?かるま検事さんすごいです!(何やら理解していない)」 「ちょっ…!!やだ、やめなさいったら!…ぁんっ」 「いいなぁ…」 「もう!いつまで揉んでいるつもり!?……まったく…あなただって可能性はあるわよ」 「ホント!?どうすればいいの?」 「………誰かに揉んでもらう…とか」 「えぇええぇっ!!ホントっ!?それでおっきくなる!?」 「…可能性はね……何よ、その目は」 「て事は、冥さんは誰かに揉んでもらったのかなぁ…?ふっふっふ」 「……!!!」 「そのレースいっぱいな下着も誰かさんの趣味?」 「わぁ!かるま検事さんの下着、とっても可愛いですね!!」 「う、あ…だ…誰かって誰よ」 「いつもそこの椅子に座ってる………」 「あー!あー!!言わなくてよろしいっ!!」 「へぇー…」 「あぁっ!もう!ニヤニヤするな!!」 「……」 「……な、何だよ御剣」 チラリと視線を向けられて思わず焦る成歩堂。 「いや、敢えて言うまい」 「……」 成歩堂は自分の趣味と傾向(行い)を第三者に暴露された事にただただ頭を抱えるしかなかった。 「…んしょ、冥さん苦しくない?帯ゆるいとすぐ解けちゃうから少しキツ目に締めないと」 「ぅ…ん……大丈夫…っ」 「わわ!そこまでガマンしなくていいよっ!!………わ、冥さん何だか色っぽい」 「…は…何言って……」 「………冥さん…もしかして縛られ…」 「ばっ…!ちっ!!違うわよ!!コレが苦しいだけなんだから…!」 「あはー、ゴメンゴメン。…どう?これで大丈夫?」 「…えぇ」 「………ホントにされたコトない?」 「しつこいっ!」 「……」 「………」 顔を向けずとも視線が痛い。 (いっそ何か言ってくれぇ…) 「…フッ」 御剣の失笑が成歩堂の心に突き刺さる。 (ああああああ……) 更にガックリと項垂れる成歩堂だった。 カチャリ。 ふいに扉が開けられた。 「お待たせー」 浴衣に身を包んだ真宵が先陣を切ってやってくる。 「ほう…」 その姿を見て、御剣が感嘆の声をあげる。 「お待たせいたしました!」 「…待たせたわね。……?どうしたのよ、そっちは」 「あぁ、まあ…少し苛めすぎてしまったようだ」 「?」 訝しげな表情で疑問符を浮かべる冥を目の前にして、御剣は肘で成歩堂に合図を送った。 「…ん?あぁ、着替え終わったんだ……うわ…」 先ほどまでの落ち込みようとは打って変わって、成歩堂は照れくさそうな表情を見せる。 「やっぱり女の子の浴衣姿はいいね。皆可愛いよ」 「あぁ、そうだな」 御剣も相槌を打つ。 「じゃあ、準備も出来たようだし出かけようか」 全員で事務所を後にする。 「…ねぇ、レイジに苛められたってどういう事よ」 「え、あぁ…いや、何でも…ははは」 神社に着くまでの間、成歩堂は冥からの質問を冷や汗混じりの笑顔でかわす事しか出来なかった。 ■終■