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前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/被害者 被害者・必要悪 インドネシア、バリ島。 ここでは、バリ・ヒンドゥーと呼ばれる独特の宗教が一般的だ。 インドのヒンドゥー教より比較的階級制度も優しい。 『『海だー!!』』 しかし、この平穏な地にグレムリンの遺物が流入したとの情報が入った。 『すっごく綺麗ね!!!』 ここに派遣された理由はそれの回収およびその原因の殲滅。 『美琴の話?』 しかし、これは建前にすぎないだろう。 見え隠れするのはここの魔術事情にも口出ししたいという、 上層部の汚い野心。 『もう!! 何言ってんのよ!!!』////// ステイル=マグヌスは吐き気を覚えながらもこの地に立つ。 『俺にとっては美琴の水着姿のほうが目に毒でさ』 16歳とは思えぬその風貌。 神父というカテゴリーに入れていいものか考えさせるのは、 その深紅の髪、バーコードの入れ墨。 極めつけは口にくわえたタバコである。 二年前、上条と出会ったころと違う点と言えば、 少し成長したその表情と、 『なによ、見たくなかったの?』 目の下のすんごいクマぐらいだろう。 『いいえー、中毒者故に見ないと禁断症状が出てきちゃいます』 「ローラ=ステュアートは世界を自分の思うままに動かしていたが、 それは、自分にとって大事な人物を守るためだった。 さらには自分の行動による選択肢で、 最も犠牲者の少ない方法を選んでいたのよな。」 『……実はわたしも、当麻病末期患者なの』 ステイルに声をかけて来たのはクワガタ頭の魔術師、 天草式十字凄教の建宮斎字である。 『じゃあ、しょうがないな、一生離れられないな』 彼の体には二年前に比べ、生傷が増えていた。 『えー、それはそうかな?』 「奴が正しいとは言わない。 あれの選択はやはり、間違っていたのよ。 しかし、あの魔女がいたからこそ守られていた平和もあった。 それの引退が直接世界に影響を出し始めている。 それだけの話なのよな」 『え? どーいうこと?? そしてどこに行くの美琴たん!!?』 「ふん、なら僕たちがその平和を守ればいい。 確かに、僕がこの問題を片づけても、笑うのは上層部のクズだけだ。 だが解決したのが、たまたま旅行に来ていた科学側の人間なら……」 『たんいうな!! あーこれ以上離れたら、当麻成分がなくなって わたし死んじゃうかもー!!!』 「しかも、魔術側にもおおきな影響力を持つ人間ならそうはいかない、か。 ははは、解決の方法に、誰かさんの影響が見え隠れしているのよな」 『なにおう!! そんな悲劇は起こさせねぇ!! 美琴が死ぬなんて幻想は、オレがぶち殺してやる!!!』 「…………やめてくれ、そいつのせいで疲労が半端ないんだ」 『(やばい、当麻がカッコよすぎて気絶しそう///////) じゃあ早くわたしを捕まえて―』 「あら、認めちゃったのよ? そういえばすごい隈なのよな」 『まてー』 「1年前から激務でね」 『こっちよー』 「1年前?……あー、土御門から連絡があった時にはびっくりしたのよな」 『まてまてー』 「たしかに、必要悪の教会には僕みたいに男も所属している。 しかし、イギリスは魔女の国だ。比率は偏る。 3分の2は女性なんだ、失意に沈んで動けない彼女たちの仕事も回ってきてね。 そういえばそっちの、五和は立ち直ったのかい?」 『えーい』ビリビリ 「……まだ時間がかかるのよな。 八つ当たりでやられる敵がかわいそうなのよ。 オレの生傷も増えてく一方だし……」 『電撃はやめろよなー』パキーン 「第四次世界大戦とまではいかなかったが、 当時あっちこっちで不穏な動きが見られたしね。 ウレアパディー、ソーズティ姉妹にアニェーゼ部隊、 第二王女キャーリサ、前方のヴェント、バードウェイ、オティヌスが 学園都市に突っ込もうとした時の後始末もまだ残ってる」 『どうせ効かないんでしょー って捕まっちゃった』 ステイルと建宮は大きくため息をつき、 振り返って今回の切り札二人に視線を向ける。 『おかげで美琴成分が急激に減りました。 補充させてください』 『わたしも当麻成分が不足したの。 補充の方法は……』 『当然』 『『くちづ「さあ、こんな問題さっさと片付けよう。いくぞ!!!」 この後、黒幕を倒すために、 上条と御坂が北欧旅行も楽しんだことは言うまでもない。 前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/被害者
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竹山詩織 チャンネル ツイッター 4度(軽度)の知的障害者 ゆっくり暁と共に生配信のいじめに参加、批判の対象になってから動画を全て削除している 括弧と三点リーダーを多用したポエムのような文章が特徴 自分主観の好き嫌いで物事を語り他人と話す時も趣味嗜好に沿った配慮をしない(できない?) と思いきや後から批判を恐れてかツイ消しをすることが多々あるため(後述のほとんどが削除済) ワザと相手を不快にさせ対応を試している可能性がある + 例 https //archive.ph/eNigs https //archive.ph/pPmv6 憎まれたり恨まれたりするなら自分のコミュニケーションを見直すなり他人に絡みに行くのを辞めるなりすれば良いのではないだろうか https //archive.is/7WveW 死ぬ(死なない) + 長いので格納 昨日本当にとある者のせいでモンハンすら嫌にもなったから PS4本体も持ってるソフトも全て売り飛ばしたら… 通り魔でも誰でも構わないから…『殺す』のに抵抗も無い者にコロシテモライタイナ…。 https //archive.is/D0it2 ゴミ以下の存在のあたし"なんか"が生きてても申し訳ございません…。 あたしはもう…この『現実世界』で生きるのも疲れております…。 一刻も速く死にますので迷惑になった方達も一切気にしないで下さい…。 あたしが全て悪いので…本当に…永久に…サヨウナラ…。 https //archive.is/pFZVA ゴミ以下の存在のあたしが生きてて大変申し訳ございません… このアカウントも消した直後通り魔でも誰でも構わないからコロサレテキマス…。 今まで本当に迷惑も掛けっぱなしですみません…。 永久に…サヨウナラ…。 https //archive.is/XToy2 ムフェト周回全然って言って良いくらい出来なかった…(´・ω・`) (防具…あたしがこの『現実世界』から亡くなる前に…ミラボのも含めて揃えたかったな…) https //archive.is/VHoSc あたしは約3年くらい前に大きい病院で手術をした…。 甲状腺と呼ばれてる所が腫れてて?膨らんでて?非常にヤバい状態でそこを取らないと『絶対に』助からなかった…。 (続きは次の下?で) だけどその手術から2年以上も経ってて検査すら行ってないから今は前より冗談抜きでヤバい…。 朝だけは何とか食えてるけど…昼や夜は全然って言っていいくらいまともに食えてない…。 もうあたしの寿命は今月か来月以内に尽きる…。 まぁ良いよね…あたし『なんかが』この『現実世界』からいなくなれば何もかも楽に『色々と』好きなようにやれんだから…。 あたし『なんかが』いなくなっても別になんも影響無いし…苦しく亡くなる前に…あたしが熟睡してる間にこの『現実世界』からあたしの存在そのものが無くなりたいな…。 https //archive.is/bHpwu この日のツイートから欲しい物リストがプロフィールに追加された事を確認 翌日ツイ消し、今日も元気に過ごしている模様 ヤバい…あたし…本当に…今日中に…この『現実世界』から…亡くなる…事に…なる…。 本当に…亡くなる…前に…あたしの…欲望と…願いを… この『現実世界』には…ありえない…二種のものに… 全て…叶えてもらい…たかっ…た………。 https //archive.is/P2wwv ヤバい…今日…本当に…あたし…この…『現実世界』から…なくなる…かも…っ https //archive.is/SarBp 『"あれ"』が7月上旬までに自宅に届くまで…あたし…生きてるのかな…。 https //archive.is/CU17I あたしは近い内に本当にこの『現実世界』から あたしの存在そのものが失くなる…。 何時何分何秒頃に失くなるか全く分からない…。 あたし"なんか"が失くなったとこで影響無いし別に良いよな…。 あたしが熟睡してる間に…この『現実世界』から失くなりたい…。 https //archive.ph/HpxH2 https //archive.ph/4XtpW https //archive.ph/XtKjq https //archive.is/tCmNE 言動 あたしは昔から何でもかんでも思った事ははっきり言う…それの何が悪い。 相手が傷つこうが傷つくまいがそんなのどうでも良い…。 特に死ぬ程滅茶苦茶大嫌いで滅茶苦茶憎んでる野郎ならどうなろうが知ったこっちゃねぇよ。 https //archive.is/fggBx あたしは知的障害者なの…精神もろともガラスか豆腐並みのメンタルなの… 注意とか何かクソうざってぇのを言われると『カチン###』と来るの… そうなって限界を越して頭も真っ白になって何もかも分からなくなったら…あたしは何をするか分からん… https //archive.is/K9y43 https //archive.is/3JsxI https //archive.is/broK5 ↓ https //archive.is/fDOgX 『久し振り』は1ヶ月以上経った事を言う 『久々』は半年以上経った事を言う 『懐かしい』か『昔』は20年以上経った事を言う これらが理解"も"出来ないなら簡単に使うんじゃないぞ(-_-#) https //archive.ph/F2J9q 正確な定義はない 前述の発言からわかるようにどちらかと言えば相手の心に傷を負わせる側なのだが 私はいいけどお前はダメと言った所か https //archive.is/oBI9T 陰口&脅迫 "どっかの誰かさん"はMHWIのあるモンスターに怯えてMHWIから逃げてるもんな~…。 ほんとはApexが楽しいんじゃなく…そのモンスターに怯えてそれで逃げてるだけだもんね~…? ビビリで滅茶苦茶酷い事を言う人だって適当な所にばらまいてあげようかな…? いつまでもアレから逃げてるならね…。 以下夜天の冥王鴉に対するものと思われる https //archive.is/4jClB https //archive.is/n5his https //archive.is/prjzP ↓ https //www.youtube.com/watch?v=UYXxp_PDMoE おそらくゆっくり暁に対するもの どっかの誰かさんはなぁ~…一々評価とかくだらない事を毎回ライブ配信の時に気にしすぎなんだよなぁ~…。 あんなの飾りなんだから一々気にしてたら埒もあかねぇだろうがよ…。 評価なんざ飾りなんだからもう一生気にすんじゃねぇよ…。 + なお 当の本人は限定公開の上評価を隠しており、さらにコメントオフと全く人のことが言えない状態となっている https //archive.is/m1mbh 不謹慎発言 https //archive.ph/HKthZ 辞める(辞めない) https //archive.is/mlGPf ↓ https //archive.is/x2kOg 下ネタ 筆者の個人的な感想だが沢山の人が見るチャット欄でしかも他人のチャンネルでこの様な下品な話題で埋め尽くすのはいかがなものかと思う 九龍ゆっち ツイッター 山口組の娘を自称する危ない人物 山口組の娘発言、他人を潰す発言とそれを咎めない暁 チャット欄での会話 ブーメラン(リツイート含め)
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【HEAD】ダンボールマン 使用可能カラー 値段(rwd) 非売品 SCENE EX事前決済購入者特典 2009年3月10日~2009年3月17日にSCENE EXPANSIONを事前決済したGAME IDが所持する全PCに対して2009年3月24日に配布された。 HSがより爽快に! -- 名無しさん (2009-04-05 01 00 29) HSされたら段ボール吹っ飛ぶよw -- 名無しさん (2009-04-05 01 52 32) くだけちりますねw -- 名無しさん (2009-04-05 17 55 07) さいこに気持ち~ -- 名無しさん (2009-04-16 22 53 19) 色で言えば何色になるんだろう・・・カーキ?コヨーテブラウン? -- 名無しさん (2009-06-15 01 37 33) ニコ動の無線コント思い出す -- 名無しさん (2009-07-09 21 22 06) EX-Hは何の略なんだ -- 名無しさん (2009-08-08 21 12 38) エクストラハードだと思ってる。直訳で「超硬い」 -- 名無しさん (2009-08-08 21 55 16) なるほどエクストラ箱だと思ってた -- 名無しさん (2009-08-08 21 56 58) しかしこれすっかり見なくなったな… -- 名無しさん (2009-08-09 00 30 35) 今更つけてるのは変態か物好き -- 名無しさん (2009-08-09 13 04 11) ダンボールTシャツと合わせて着ると完璧なダンボールマンになれるよ -- 名無しさん (2009-08-09 15 07 14) ダンボールがやべぇぞ! -- 名無しさん (2009-08-18 10 24 30) ダンボールに騙されんなよォ? -- HS範囲的な意味で (2009-08-18 13 50 38) ダンボールに警戒 -- 名無しさん (2009-08-18 20 12 42) ダンボールに警戒して! -- 名無しさん (2009-08-18 20 30 18) 《ダンボール見とけェ!》 -- 名無しさん (2009-08-18 21 35 27) これでダンボール被って双眼鏡で見ると・・・ -- 名無しさん (2009-09-25 18 38 09) 全員ダンボール装備のクランに公式戦であたったけどマナー悪かったなぁ -- 名無しさん (2009-09-26 11 22 48) でっちゅう -- 名無しさん (2009-09-26 17 02 01) SIRENの頭脳屍人みたいww -- 名無しさん (2010-04-18 09 06 51) 見えねぇw -- 名無しさん (2010-08-28 18 58 06) w -- 名無しさん (2011-05-01 20 24 22) 頭の体積デカくて見づらいと思う。 -- 見知らぬ誰かさん (2011-05-01 22 17 21) 箱だなぁww -- 名無しさん (2011-07-18 22 08 35) 俺の教官がつけてた -- 名無しさん (2011-09-02 00 22 58) ダンボールもう手に入らないんだよなぁ -- 名無しさん (2011-09-06 04 03 49) ほしい -- うんこ (2011-10-09 14 48 48) ダンボール ホシシイ -- 名無しさん (2011-10-16 08 08 45) ダンボールがやべえぞっ!! -- ダンボ (2012-01-26 22 25 55) 今日これも解放されたぞ。 -- ダンボールマン (2012-04-24 19 32 14) 名前 コメント
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負けるな比呂美たんっ! 応援SS第48弾 ●仕様上のご注意● #45『ホイッスル』の後日のイメージです(直接のつながりはありません)。 負けるな比呂美たんっ!本編後日談シリーズ(いつそんなシリーズ出来たんでしょう?)の時系列は下記の通り です。細かい部分で整合性は取れていないと思いますが、基本的には同じイメージを元にしております。 45 ホイッスル NEW 48 オーバータイム 46 託された想い 44 またね 41 お留守番 43 桜並木からのプレゼント 47 魔法の呪文 工事中(未定) 40 憧れのひと 42 ごほうび 工事中(未定) 作者はドラマCDその他の内容に接触しておりませんので公式後日談?との間にはおそらく大きな乖離があるか と思います。 へっぽこなのは仕様です。 『オーバータイム』 仲上家での定期的な夕食を共にした後、比呂美のアパートまでの薄暗い道のりを歩くふたり、そんな時ふたりの 話題は… 学校での事、部活の事、絵本の事、明日の天気の事… ふたりとも他に話したいことはそれなりにあったはずだが、すでにお互いをよく知っている間柄である為、話題 にできる事といえば、そんな当たり障りの無い事ばかり、それ以外はお互いを知りすぎていて遠慮が先にたち、深 みのある会話はあまりはずまない。何気ない日々の出来事に対して関心のある風を装っての会話に終始するのがやっ とであった。 そう、間が持たないのである。 幼馴染であるふたりにとって「お付き合い」といってもそれまでと何かが劇的に変わるわけでもなく、ただ、そ れまでとは違う関係だ、という意識ばかりが先走り、その事に困惑する場面が目立っていた。 もちろんお互い離れ離れであれば今頃お互いが何をしているだろうと気にかかり、共に暮らしていた日々のリズ ムを思い出しながら相手を思い、傍に居たら居たでお互い意識しすぎて何も手につかない。 ふたりきりで何か話しているだけで内心胸が高鳴り、話し終えればどこか内心ホッとする。 片方が何か気にすると、相手もそれを察して先回りしてフォローする繰り返し、よく知る間柄で今さら何かを変 えるというのは思ったより難しかった。 そんな眞一郎と比呂美の見つけ出したふたりきりの時間。比呂美のアパートまで送った後の部屋での短い逢瀬…。 タイムリミットは比呂美の淹れたコーヒーを眞一郎が飲み干すまでの短い時間…。 ◇ 今日は失敗した。 誰かの帰りを少しでも引き止めたくて比呂美はテレビをつけた。 ちょうどテレビは人気ドラマをやっていた、比呂美は別段興味など無かったがクラスメイトの間で少し口にのぼ る程度には流行っていた、そんな番組…。 同じ屋根の下で暮らしていた時もテレビを並んで見た記憶などは無い。誰かさんはどんな番組が好みなんだろう、 などと考えながらそのままにしておいた。ところが、このような番組を見つけない事のツケがやってきた。画面の 中で恋人同士が男女の絆を深めだしたのだ。比呂美は内心動揺し、リモコンに伸ばしたくなる手をどうしたものか 迷った。だが、見始めて少し経ってしまった今となってはチャンネルを変えるのもあからさまに不自然だし、それ にそんな事をしてはまるで相手を信用していないみたいだし…。結局どうしてよいか分からずに誰かの顔をまとも に見れず俯く事しか出来なかった。それでなくとも比呂美の部屋という場所は、比呂美のあの日の言葉がふたりに 何かを想起させ、お互い手が触れてしまわぬよう、必要以上に気を遣う羽目になっているというのに…。 CMの切れ目がくると眞一郎は慌ててコーヒーの残りを飲み干し、逃げるように部屋を辞していった。 比呂美はとうとうなにも声をかける事が出来なかった。 ひとり部屋に取り残された比呂美はリモコンでテレビを切った。 誰かが居なくなった後、急に静かになった部屋で比呂美は後悔した。あの日、世界で一番恥を掻きたくないひと の前で言ってしまった恥ずべき自分の言葉をどうしたらよいか分からなかった。 先程までと同じ位置に座った。しかし、つい先程まで座っていたひとの残滓がよけい孤独感をより強くさせた。 さっきまで目の前にいた相手が今は居ない。堪らなくなるほど不安だった。もう来てはもらえないだろうかとの不 安、嫌われたり、避けられてしまう事への不安。こんな時、いっそ絆を深くしてしまえばと… あの時と同じ事を つい考えそうになってしまう… 自分の心の弱さに何かがあふれそうになる。 そっと目尻を拭いながら、時折、時計の秒針を眺めた。誰かは今頃はどのあたりだろうと想像した。 いつも眞 一郎が自宅に戻った後でくれるメールを待って、携帯電話の画面の中でポーズを作っている想い人をずっと眺め続 けていた。 ◇ 待つ時間は長い… あんなドラマをわざと見せたとでも思われていないだろうか? もしかして嫌われてしまっただろうか? メールをくれなかったらどうしよう… 帰宅後のメールをくれる約束はしていない… こちらからなにかメールしてみようか でも、 もし機嫌を損ねていたら… もし、返事をもらえなかったら… 画面の中の笑顔が滲んだ… この時は楽しかったのに… 見上げたテーブルの上 残されたコーヒーカップ 手にとるとすっかり冷えている よほど慌てて飲んだのだろう、底の方に飲み残しが見えていた カップの冷たさが嫌な想像を掻き立てる 頭の中で何かが囁きかける 見つめる黒い液体に何かを重ねてしまう カップを持ち上げた手がそのまま唇に近づき… 誰かが口をつけた痕に思わず何かをしそうになり… ふと我に返る そんな事… … でも、反対側なら… 残ったコーヒーがもったいないし… 震える手でそのまま口元へ… ブルルルル… !! ビクッと身がすくんだ 思わず室内を見回す もちろん誰も居ない 携帯の着信を知らせる振動音だと気付くまで一瞬、間があった ドクドクと胸の高鳴りが収まらない 身体中の血液が逆流でもしているみたいな感覚… 携帯電話を取り上げて 小さな画面の中に見つけたのは 画面の中でいつも笑っている誰かからのメッセージ 『今着いた これから宿題する 解らない所があればアテにしてます』 それだけだった 時計を見るとちょうど帰宅した頃合だった 緊張感の無い内容に思わず苦笑した 肩の力が抜ける 宿題… 先回りしておかないと… 鞄に手を伸ばそうとして止まった 慌ててカップを持つと流しへ急いだ それをなるべく見ないようにしながら 蛇口を開け手早く洗った スポンジで丁寧に まるで何事も無かったように… 比呂美は机に着きノートを取り出しながら気がついた 今度は熱いコーヒーにしよう 飲み頃になるまで少し時間がかかるように… その熱いカップを手にした誰かさんはどんな表情をするだろうか? 思わず想像して口元が綻んだ そうそう熱いコーヒーの言い訳も考えておかないと… ついでにお菓子も用意して… それから… ◇ 結局、比呂美が宿題に取り掛かることが出来たのは眞一郎からの最初の問い合わせメールが着信してからだった。 了 ●あとがき ご無沙汰しております。 前作以降下書きは何本か書き進めていたのですがドラマCDで公式後日談が出るらしいとの事だったので、それ なら今さらへっぽこSSでもないだろうと工事を中止しておりました。 作者は作品としての「true tears」に関しては残念ながら複雑な感想しか持ち合わせておりません。 (これを説明しようとすると膨大な文量になりそうなので控えます) ただ比呂美に出逢えた事は良かった事だろうと考えております。 ドラマCDが気にならないといえばウソですが、どうも本編のシナリオ関係のスタッフの方々と作者の価値観は すれ違ったままだったのではないかと思っていますので比呂美じゃないですが『そっとしておいて』ほしいと思っ ていたりします。 ドラマCDの内容に接触したくなくて比呂美スレにもアクセスしておりませんでした。 最近、他アニメのSSっぽいものを書いていたらなんだか気になって工事を再開させてしまいました。 作者はどうやら耐えてがんばっている女性が好みのようですね。 あと、微量の百合属性がありそうだとも気付いてしまいました。
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『ノブは苦労人で使用人』 『ノブは苦労人で使用人』あらすじ ノブ 江上恵(えがみ めぐみ) としあき メイジ あらすじ メイジが家督を放棄したことによって、仕えていた俺は職をなくすことになった。 日本まで追いかけて来たはいいが、 メイジを世話している「としあき」とかいうやつはまるで甲斐性が無い。 本国へ連れ帰ろうと何度も説得したが、 頑なに拒むメイジの首を振らせることは出来なかった。 生活していくために新しい主に仕えたものの、 やはり長年ともに暮らしたメイジのことが気になっていた。 (第一話冒頭より抜粋) △ ノブ ブルガリアでメイジに仕えていた少年。彼女を追って日本まで来たのはいいが、新しい主とメイジの世話に追われる日々。 メイジの世話をしにとしあきの家に通う「通い妻」。お給料はでません。 「僕」という一人称を使うノヴが大半の中、「俺」を使う少し変わったタイプである。 口調は丁寧だが、心の中ではけっこう毒を吐くこともある。でも根は素直なところもある。 △ 江上恵(えがみ めぐみ) ノブが日本で見つけた新しい雇い主。 「わぁい」な漫画を描くことを生業とする。 仕事中はタオル地のヘアバンドで髪を纏ている。また仕事が終わるとミルクたっぷりのホットココアを飲むのが習慣。 ノブの仕事は通常の家事に加え、ココアを入れたり、彼女をお姫様抱っこでベッドへ運ぶこと。もちろんこの時は重いなんて口が裂けても言わない。 不貞腐れたように口を尖らせた様子が、ノブの知っている誰かさんにそっくりな新しい主。 ノブが言うにはズボラらしい。 恋人はいない。 キャラ設定(仮)江上恵(えがみめぐみ)img image Egami外見はほめ子かなぁ、imgとnovは同居中、おち○ちん絵描きノブは薄給、としあきとの関係は不明 彼女が登場したSSは、『喜び』という別のSSの一場面から書かれたもので、『喜び』自体が彼女の執筆する漫画という設定になっている。なお『喜び』は通い妻あき氏の作品ではない。 △ としあき メイジを養う青年。 職業等についての描写は無いが、クロゼットにスーツが掛かっている辺り、案外働いているのかもしれない。 生活態度はズボラで、それゆえメイジまでがズボラになりはしないかとノブを苛立たせている。 ただ、だらしない男ではあるが、クリスマスにはメイジへのプレゼントを用意しているので、彼なりに彼女のことを思っているのだろう。またこの時、ノブにもささやかではあるがプレゼントを渡しているので、彼なりに日頃の感謝をしてもいるのだろう。 △ メイジ 彼女についてはまだあまり触れられていない。 「家督を放棄」とあるので、大きな家の生まれであろうという程度。 ただ、としあきとの関係は深いようである。 △
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136. 名無し募集中。。。 2009/06/23(火) 00 32 07.05 0 今日も気がつくと昼休みに給水塔の上に来ている 学校で一番高いところから見える空、梅雨時にしては珍しい澄んだ青空 もう誰も来ないかもしれない、いやおそらく来ないその場所で昼食のサンドイッチをとる 天気もいいし、風も心地いいのにあんまりおいしくない もし隣であまり面白くない話題を一方的にまくしたてる誰かさんがいたのなら おいしくないと感じることもなく喉を通るだろうに 梯子を上りきって顔をヒョコッと出すと、「やっほー」という挨拶をする誰かさん うちの隣からいなくなってもう1年近く それなりの満腹感が眠気を呼ぶ 壁に寄りかかって目を閉じると、あの頃に戻れそうな気がする 137. 名無し募集中。。。 2009/06/23(火) 00 33 14.88 0 「みやさぁ、こうやって寝ころがってるとさぁ」 「……」 「お空に浮かんでる感じがしない? なぁんにも遮るものがないし」 「……」 「ねー、みやってばぁー。聞いてるのー」 「別に……」 「聞いてくれないと、ここで大声で歌っちゃうぞぉ」 「やめてよ恥ずかしい」 桃子はちょっと残念そうに鼻歌を歌い始めた お昼休み、うちと桃子は屋上の給水塔の上で大の字になっている 下には制服が汚れちゃいけないと、桃子が持ち込んだレジャーシート 転がっている古びたバスケットボール 桃子のお気に入りの場所だった この付属中学もある私立高校に来るきっかけは、『制服がメチャかわいいんですよぉ』という理由でここを選んだ桃子 また一緒にバスケやろうよと言われた 138. 名無し募集中。。。 2009/06/23(火) 00 33 59.37 0 桃子は中学校時代バスケ部のひとつ上の先輩 バスケに適していない身長で、あまり上手くもないのに、いや一番下手だったのに生来の目立ちたがりで3年次には部長をした 校則でどこかの部活に所属していなければならず、新入生への部活紹介で一番印象にのこったバスケ部を選んだ だって、背の小さい上級生がバスケットボールを持ってクネクネ歌って踊ってたんだから 入部してからわかったが、それは桃子だった うちは部活にほとんど顔をださなかった 3年生が抜けた秋、部長を引き継いだ上級生の桃子から呼び出しを食らった てっきり説教をくらうものかと思っていたら、第一声は『マジお願い、怪我人出て人足らないんだ』だった 最初はもちろん断ったのだが、小柄な桃子からは想像できないほど手をがっちり握られて頼まれた 別に握手で落とされたわけではない 139. 名無し募集中。。。 2009/06/23(火) 00 34 56.95 0 「あれ……もしかして夏焼ちゃんて、すごく人見知り?」 「……っ」 うちが一番秘密にしていたこと、極度の人見知りですぐに緊張してしまい、手に汗をかいてしまうこと 無口なのはクールぶってるからではなくて、人と話すのが苦手だから 人よりちょっとは目を引く外見、生まれつきだからどうしようもない ちょっと茶色い髪、これも生まれつきだと服装検査のたびに先生にいつも説明している たいてい信じてもらえない 部活をさぼってばかりなの、一度体調を崩して休んだら気まずくて行きづらくなってただけ ちょいワルに見られるけれど、本当はただの小心者 秘密にしておいて、とぶっきらぼうに頼んだら、「そのかわりに……」と満面の笑みを浮かべられた 140. 名無し募集中。。。 2009/06/23(火) 00 36 24.80 0 それから夏はサウナ、冬は冷凍化ばりの体育館でバスケ部員、 そして桃子とたくさんの時間を過ごすこととなった 桃子には公私に渡ってつきまとわれ、いつのまにか「みや」って呼ばれるようになり、 うちは「桃」と呼んでいた 練習は無駄にきついし、試合は全然勝てないしで散々だった 桃子たちが引退し、うちが無理やり部長をやらせられるころにはボチボチ勝てるようになって、その後は強豪校に仲間入りをしたとか 桃子が高校に進学し、うちも進路に悩んでいたら同じ高校に誘われた 学力が足りないから無理と言ったら、部活が終わったあと毎日家に押しかけられて勉強を教えられた 教えられた、というとちょっと違う 教えには来るんだけれど、桃子の教え方があまりにも要領悪くて、だったらこうしたほうが、 それよりこのほうが、と桃子に逆に教えていたらいつの間にか成績がよくなっていた 桃子がいうには、みやはやればできる子なのに、勉強の時間が足りなかっただけだって 141. 名無し募集中。。。 2009/06/23(火) 00 37 20.16 0 晴れて、かどうかはわからないけれど桃子と一緒の高校に進学することとなった 手を取り合って、というか手を取られて桃子は喜んでくれた もう手に汗はかかなかった このころには人見知りもだいぶましになり、普通に友達もできて、会話も大丈夫 4月中旬、桃子に案内されたのは、お気に入りのこの学校で一番高い給水塔 馬鹿と煙はなんとやら、といったらデコピンされた それ以来、桃子とはよくお昼はこの給水塔でとることとなった ここに来ると機嫌がよくなるのか、屋上のほかの生徒に気づかれない程度の声量で歌っていた 142. 名無し募集中。。。 2009/06/23(火) 00 38 04.37 0 6月の下旬、珍しく晴れ渡ったある日 お腹が満たされ、つい給水塔の上で昼寝をしてしまった 目を覚ますと、真上に桃子の顔があった 「みやってさ」 「……なに」 なぜか緊張した 桃子といっしょにいて緊張することなんて久しくなかったのに 「よく見るとあご、長いね」 「……うるさい、桃だって」 人が気にしてることを言った罰に、桃子の長い顎を掴む お返しにとばかりに笑いながら顎を掴み返された ふと桃子が珍しく真顔になったと思ったら 顎を掴まれたまま唇を奪われた どのくらいの時間唇を重ねていたかわからない チャイムがなり、桃子がちいさく「ごめん」とあやまり、駆け足で去っていった それ以来、桃子は給水塔の上にくることはなくなった 143. 名無し募集中。。。 2009/06/23(火) 00 38 55.06 0 部活で顔をあわせても、挨拶程度で話はしない そんな関係のまま1学期が終わった 夏休みに入り、桃子は部活に来なかった 顧問に聞いてみたところ、1学期が終わると同時に親の仕事の都合で海外に引っ越したとのこと 部員の誰も知らされておらず、ひそかに一番仲がいいと思っていたうちは大変ショックを受けた バスケをする理由がなくなったうちは幽霊部員となり、籍は残したままほとんど行かなくなった そして友達に誘われるまま、気がつくとバンドのボーカルをしていた あれだけ人見知りだった自分だったのに、不思議と人前で歌うのはすごく気持ちいい 喪失感を埋めるようにどっぷりとはまり込んだ 歌っているとき脳裏に浮かぶのは、隣で鼻歌を楽しそうに歌っている桃子の横顔 たぶん、うちは桃子のこと―― 失ってから気がついた、とても楽しかった時間 隣にはいつも桃子がいた なのにずっと素直になれなかった いろいろな気持ちを歌詞にのせ、ひたすら歌い続けた 144. 名無し募集中。。。 2009/06/23(火) 00 40 54.52 0 ………。 気がつくと、壁によりかかったまま夢を見ていたようだ あれ、誰かいる もしかして…… 「んぅ……」 まぶしい日差しの中、瞼を開けると そこには桃子ではなく、見たことのない女の子が目の前にいた
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コメントを整理しました 白竜 - 白竜 2012-03-09 22 55 07 ドロップって何? - こおおおお 2012-03-18 20 27 24 3月22日配信はブレイブ - あ 2012-03-22 16 20 46 覚醒の書ドロップ出来たらいいのに - t 2012-03-26 19 14 10 幸恵の超次元トーナメントの右ルートの最後のイナズマチケットは、3月22日からの配信で、木枯らし荘の最上階の鍵が購買部に配信すると出て来ます。その木枯らし荘の最上階の宝箱に、イナズマチケットがあって、そのチケットを使って戦えるのが「グレートイナズマ」で、そのグレートイナズマは、チームレベル95です。、勝ったら、報酬で、ゼロのスプレーが必ず手に入ります。そして低確率で必殺タクティクス「ヘルアンドヘブン」が手に入ります。ちなみに私は一発でヘルアンドヘブンを手に入れました。 (ドヤ顔) - 白竜 2012-03-30 11 40 58 こおおおおさん、ドロップは英語にすると落ちる、とにかく、獲得アイテム(報酬)で手に入る事です。 - 白竜 2012-03-30 11 53 03 いつかまた円堂、豪炎寺ガ配信決定 アトランティスも - ABC 2012-04-20 17 04 24 おうさま 堅王キングバーン - a 2012-04-27 20 16 20 エナジーウェアがでない、、 - レンヲ 2012-04-29 20 55 18 あらくもスプレーや、みどりのシューズなどしかでない - レンヲ 2012-04-29 21 06 40 アトランティスウォールなんか売ってたかな?? - レンヲ 2012-05-06 17 40 23 でもしんすけがアトランティスウォール覚えてたような、、 - レンヲ 2012-05-06 17 41 42 チームゼロとたたかえん - レンヲ 2012-05-06 17 42 51 シークレットした? - 誰かさん 2012-05-08 20 38 29 レンヲさん信助がアトランティスウォールを覚えているというチーム名はなんですか。 - ルット 2012-05-19 15 14 32 ここは会話をする場所 - 名無し 2012-05-19 19 48 58 ではありませんので掲示板などで会話をしてください - 名無し 2012-05-19 19 49 51 千宮路よりキャッチがパオーンのほうが高い - aaaaaaa 2012-07-16 20 26 29 ペンドラゴンゲット! - 名無しさん 2012-08-27 20 18 22 木枯らしそう三階の部屋の鍵がないから入れない。どうすればよいですか - るる 2012-09-23 20 07 48 るるさん 過去に配信していましたが、現在は未配信です。再配信 - 海驢 2012-09-23 21 34 50 の可能性があります - 海驢 2012-09-23 21 35 12 DFで強い選手いませんか? - 最弱 2012-10-20 20 13 13 シャインなのですが・・・ゼログローブ入りません・・・どうすればよいでしょうか?? - ゆきや 2012-10-20 21 59 10 ゼロシューズで、ヘルアンドヘブン(ダーク)とゼロエクストリームと戦っているのですが、チームに、サスK(TGC)とかなり(雷門2軍コミュ)をいれているのですがどちらも99なのですが99だと効果がないと思いますか? - 背番号12(ベンチ) 2012-12-11 17 19 20
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才葉さくら、OLです 今日も大波くんは私の膝の上 最近はよく乗せてくれって言ってくるんですよ やっぱり宇宙に行く前ともなると心もとなくなるのかな? 「大波くんは宇宙で何をしてくるの?」「いろんな実験」「楽しみ?」「楽しみではあるんだけど…やっぱり怖いな」 この間思いっきり泣いてからは気持ちを包み隠さずに出してくるようになってきたんだよなあ大波くん 「みゃはは、すぐに慣れるよ」 ……大波くんと出会ってからいろんなことがあったなあ… 「いや、ありすぎでしょ」「うわぁっ!?ホンフーさん!?」いつも唐突に現れる人だなあ… 「うふふ♡…それはさておき、さくらさん、カズさんが動き始めましたよ、湯田さんも一緒です」 ……ついに、か 覚悟はしていたけどやっぱり怖いなあ…でも 「五年や十年待ってるのが辛いだなんて、人それぞれだと思うんですよね…」そりゃあ五年経ったら私は33 十年なら38、まず子供が産めるかとか危うい でもそれ以外に難点は特に見つからない、だってなあ… 「いきなり立ち去るようなことはまずないだろうし」ね?どっかの誰かさん 「へーっくし!」「どうかしましたか?あなた」「いやなんでもないよ、るりか」「……?」 「おやおや、あなたももしかして辛い別れを経験してましたか?」「そんな訳じゃないですけど…」いなくなったときは心配したんだよなあ、大事な友達だったからこそ余計に 「お姉ちゃん……」そうだ、今日は大波くんがいるんだった…ってか 「大波くん知ってたの!?」 「私が教えておきました、これは大波くんにも関わる問題なので」 と、なると…懸念されるのは 「俺が父さんをぶっ飛ばすよ」……男の子ってどうも荒っぽい 「これもあなたの与えた愛ゆえですね、私は別に構いませんr」「駄目でしょ?ホンフーさん、にゅ?」 家庭崩壊させるつもりかいっ でも大波くんは抑えておかないと 突っ走る悪い癖が出てきてるからなあ こうなってくと大波くん頑固になってワガママ言い出すんだよね… あ~どうやって抑えるかなあ…そうだ 一石二鳥の手があった、じゅるり 「ホンフーさん、少しばかり目を閉じてもらっていいですか?」 「ええ、いいですよ、なるべく早く落としてくださいね」バレテーラ きょとんとする大波くんを私はがっしり押さえつけ 「今回だけの…特別だからね、みゃはは」「なに言ってるのングッ!?」 思いっきりキスをした、ファーストじゃないけどね 大波君の甘い香りが私の中にとろけるように入ってくる 蜜のように甘いキス 大波君の口を塞ぐのと、大波君への宇宙に行く前に手渡す大人のチケット ホンフーさんは短くって言ったけれど 私たちはしばらくこのまんまでいた 途中で少し塩辛くなったのは、大波君からのスパイス 「……ぷはっ、それじゃあ大波君、大人しくしててね、みゃはは」「……」 まるで人形みたいな顔をしている大波君を背に 私とホンフーさんは玄関先へと向かっていった 「あなたって、度胸の面では私たちとおんなじなんじゃないかって疑ってしまいます♡」「あれはその…今回だけの特例です」 玄関の向こう側にはカズさんが立っている、湯田さん……いやお父様も一緒だ、どうも一筋縄ではいかなそうな雰囲気はある、けれど 進むしかない
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735 :いない君といる誰か ◆msUmpMmFSs [sage] :2007/01/15(月) 19 22 18 ID 2lppWWhM 僕の動きは固まった。そして、神無士乃の笑みもまた固まっていた。 いや――正鵠をきすなら、それは固まったとはいえないのだろう。神無士乃の笑みは、彼女の張り付いたような笑みは 全て抜け落ちていたのだから。仮面を無理矢理に剥がして素顔をさらけ出したような、そんな印象があった。いつも浮か べている、あの楽しそうな小悪魔の如き笑みは、今の神無士乃の顔にはない。 笑っていない。 怒っても、いない。 泣いてもいなければ喜んでもいない。一切の感情が抜け落ちてしまった顔で、その虚ろな瞳で、じっと僕を見ている。 僕から――眼を逸らそうとしない。 大きな丸い瞳が、じっと、じっと、僕を見ている。 瞳の中には僕が映っている。ズボンに手をかけ、寝起き姿の僕自身が。その顔は、苦笑いのままで固まっている。 ――固まっていては、いけないのに。 着替え中に突如として部屋の扉を開けられたのだから、大騒ぎして追い出さなければならないというのに。 それが、出来ない。 ナメクジに見据えられた蛇のように、動くことすら、できはしない。 じっと、一心不乱に見つめてくる神無士乃の瞳から、逃れることができない。 それでも、どうにか。 口だけを動かして、どうにか、取り繕う。 「神無士乃! いつまで見てるんだ――」 「何の、匂いでしょうね?」 にべもなかった。 神無士乃は僕の言葉を聞いていなかったし――聞こうとすらしていなかった。彼女はきっと、僕を見てすらいない。 彼女の瞳が見ているのは、僕の周りを漂う、誰かさんの残り香なのだ。 ――あの女。 最後まで厄介事を持ち込んでくれた……と思うが、それが筋違いの恨みであることは十分に承知していた。普通なら ばいるはずがないのだ。わざわざ部屋に乗り込んでくる幼馴染なんてそういないだろうし、その幼馴染が、匂いにここ まで反応するだなんて、誰も考えはしないだろう。 いや――シャンプーを変えたことを気付いたり、香水の匂いで人間を判別したりもできるのだ。それくらいはやって も当然なのか……? しかし、着の身着のままだった如月更紗は、何の香水もしていなかったし、風呂に入ったわけで もない。 なら、やっぱり体臭だ。 如月更紗の匂いを、神無士乃は嗅ぎ付けたのだ。 それは――どうなんだ? 異常だと、一言で切り捨てるべきなのか? それとも、これくらいの芸当は僕にできないだけで、 他の皆は誰だって出来るのだろうか? いつもと違う何かを感じ取る力は、獣だろうが人間だろうが 十分に備わっているはずだ。 いや、違う。 そうじゃない。 そうじゃないんだ。問題はそんなところにはない。匂いをかぎつけたこと云々を今問題にしている暇 はない。 そんなことでは説明がつかない。 神無士乃の豹変に、説明がつかない。 「先輩、この匂いは、一体何の匂いなんですか? 私、かいだことないですよ」 くすくすと、神無士乃は声だけで笑う。瞳どころか、口元すら笑っていない。 真顔で、笑う。 可笑しいそうに。 犯しそうに。 神無士乃は、声だけで、笑う。 「――――」 僕は何も答えない。答えられるはずもない。 神無士乃は――こんな奴だったか。僕は必死で記憶を探る。神無士乃。ずっと昔からの幼馴染。いつだって楽しそうに 笑っていて、僕をからかうように、僕にからかわれるように、笑って過ごしていた。 神無士乃は、いつだって笑っていた。 なら、それは。 笑っていないのと、そう違いはないんじゃないのか……? 736 :いない君といる誰か ◆msUmpMmFSs [sage] :2007/01/15(月) 19 35 41 ID 2lppWWhM 僕はこの時になって初めて――狂気倶楽部でも、鋏を持ったクラスメイトでも、家族の幽霊にでもなく――ただの 幼馴染でしかなかった神無士乃の裏側をかいま見たような気がした。 そして――その原因は、僕にもあるのかもしれない。 朱も交われば赤くなる、どころの話ではない。 子が親を見て育つように、昔からずっと側にいる幼馴染に、影響を受けたとしても、ありえない話ではないだろう。 きっと僕はまともな人間ではない。それは認めよう。 なら。 その僕の側にずっと居た神無士乃がまともであると――一体どこの誰が保証してくれるのだろう? 異常。 異常とは――なんだ? 狂っていることだろうか。 里村春香は、狂っていた。 如月更紗は、狂っている。 里村冬継も、狂っていて。 神無士乃も――狂っているのかもしれない。姉さんを殺した奴だって、姉さんと共にいた奴だって、 名前だけしか知らないチェシャやアリスだって、狂気倶楽部だろうが誰だろうが、皆狂っている。 なら。 なら――それは。 異常も正常も意味もなく、狂っている人間など、一人もいないのではないのだろうか。 ここが極点なのではなく。 普遍的な、ただの出来事。 世界のどこかで、毎日のように行われている、ただの日常なのではないだろうか。 笑わない幼馴染を目の当たりにして、僕はそんな、子供じみた――いや、思春期じみたことを 考えてしまった。考える必要などまるでないというのに、頭の中にするりと入り込んでくる。 足をすくわれた気分だった。 足元が、揺らぐ気分だった。 今までの日常が、まったく別のものであったと、再認識させられたかのような――明確な、恐怖だったのかもしれない。 737 :いない君といる誰か ◆msUmpMmFSs [sage] :2007/01/15(月) 21 01 14 ID 2lppWWhM 「いったい、何の臭いなんでしょうね――」 言いながら、神無士乃は一歩、部屋の中へと踏み込んでくる。 こちら側へと、踏み込んでくる。 いけない。 それは――いけない。 それは、駄目だ。 日常と非日常が入り混じってはいけない。異常と正常の垣根をなくしてはいけない。 そんなことになれば。 そんなことになれば――意味がなくなってしまう。 異常だからという理由で死んでしまった姉さんの、死の意味が、なくなってしまう。 だから。 日常は、正常で。 非日常は、異常で。 そうでなければ、いけないのだ。 「見るなぁ神無士乃ォォ!」 そう叫びながら、僕は思いっきり、腰まであげかけていたズボンを――そのままトランクスと一緒に、一気に引き下ろした。 先の如月更紗とのアレコレで大きくなっていた股間が、あられもなく神無士乃の目前にさらされる。もう、これしか手段がない とはいえ、発作的な行動とはいえ……大切な何かを捨てた気分だ。 神無士乃は。 突然叫びながらトランクスを降ろした僕を見て、それから丸出しになった股間を見て、丸い瞳をさらに大きく見開いた。 沈黙が一秒ほど。 そして神無士乃は、トマトよりもなお赤く顔を染めて、「うひょわぇ!」と叫んだ。 ……うひょわぇ? その叫び声はどうかと思う。 だが――無表情は、消えた。真っ赤になった神無士乃は、恥かしそうに眼を逸らし、前ではなく 後ろに一歩下がった。 「着替え中だから入ってくるなって言っただろうが!」 「ただの露出狂じゃないですか!」 「自分の部屋で脱いで何が悪い!」 言いながらさらに上着まで脱ぐ。こうなったらやけだ。 「他人の前で露出してるから露出狂なんですよ!」 「もっとこう気品のある名前で呼べよ! ストリッパーとか!」 「大して変わりません! 破廉恥先輩のバカァ!」 叫んで、神無士乃は後ろに飛び退り扉を思い切り閉めた。いっそ全裸でリンボーダンスでもやってみせるか とすら覚悟していたので、その行為には非常に助かるものがあった。 人として大事なものを、捨てきらずにすんだ。 半分くらい、捨てたような気もするけど。 「破廉恥先輩って名前みたいでいやだな……」 僕はぶつくさと言いながら、換気のために窓を全開まであけ、制服に着替えなおした。部屋の外ではとんとんとん と神無士乃が下まで降りる音がした。扉の前で待っている、ということはないだろう。 とりあえず、誤魔化せた。 その場しのぎとも言うが。 738 :いない君といる誰か ◆msUmpMmFSs [sage] :2007/01/15(月) 21 35 56 ID 2lppWWhM 誰もいなくなった部屋で、深呼吸をした。制服を適当に着終え、カバンをひったくるようにして持つ。 そのまま部屋の外へと駆け出ようとノブをつかみ、 足を止めて、振り返った。 部屋の隅で、姉さんは笑っていた。笑って、学校へ行こうとする僕を送っていた。 姉さんが笑っていることに、僕は安堵する。 姉さんが笑っていてくれる限り――僕は、大丈夫だ。 姉さんのために、がんばる。 「行ってきます、姉さん」 僕がそう言うと、姉さんは笑ったまま、ひらひらと手を振って送り出してくれた。 さあ――今日も一日、頑張ろう。 意気込んで玄関に下りると、神無士乃が体操座りをして床にのの字を書いていた。すねているらしい。 「楽しそうだな」 「嫌味ですよ!」 「なんだ。てっきり神無士乃のことだから、うきうき気分でやってるものだとばかり」 「先輩、それ死後です。そして楽しくないです」 「それを楽しんでやる奴とは、ちょっとお知り合いになりたくないな……」 言いながら僕は座ったままの神無士乃の横を通り過ぎ、革靴を履いて、玄関の扉に手をかける。 「じゃ、そういうことで」 「何がそういうことでですか!?」 「いや、ほら。遅刻するし」 「遅刻ぎりぎりまで待ってたわたしの立場があまりにないと思うんですが」 「僕は全速力で行けば間に合うけど、お前は遅刻決定してるからなあ」 「外道! 町内の皆さん、ここに外道がいますよう!」 立ち上がり、街宣カーのように宣言する神無士乃。うん、いつもの神無士乃だ。 これでいい。 いつもの、朝だ。 「冗談は置いといて、本気で遅刻するから急ごうか」 「朝ごはんはどうします?」 「明日の朝に食べる」 「意味ないです!」 「じゃあ神無士乃が代わりに食べといてくれ」 「私はもうハンバーグ食べてきましたっす!」 「何ィ!?」 こいつ……朝からハンバーグなんて高価なものを! ひき肉をこねるのが面倒で僕でさえ滅多に 造らないというのに……ブルジョワジーにとっては朝から肉でも構わないというのか。そんなこと だから乳ばっかりでかくなるんだ。 「先輩。今セクハラいことを、」 「考えてないよ」 「その身で実行しようとしましたね。セクハラーのように」 「してねぇよ! そして誰だよそいつ!」 アホなやりとりだった。 「まあ、しいて言えば朝の爽やかな運動ってところかな」 「乳を揉むのが?」 「いいや、ゴミ箱に貴重な栄養を与えるのがだよ」 「先輩……部屋のにおいってもしかして……」 「あー爽やかな朝だなー!」 叫びながら扉を開け、一気に駆け出す。学校まで走れば十五分ほどでつくだろう。一人遊びのどこが 爽やかなんですか! と後ろから叫び声が聞こえるがとりあえず無視。 もうしばらく走ったら立ち止まって、それから、いつものように一緒に学校にいこう。たまには手をつない でもいい。平和なんだから、それくらいしたってバチはあたらないだろう。 楽しい一日の、始まりだ。 楽しい楽しい――最後の日なのだと、この時の僕はまだ知らなかった。
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2008/06/19 20 50 (issen_r) wikiの 20 50 (issen_r) パスって 20 50 (issen_r) shinen 20 50 (issen_r) だよね 20 50 (ho-senka) そうだよ 20 51 (issen_r) あー 20 51 (issen_r) IDを 20 51 (issen_r) enishiに 20 51 (issen_r) してたわ 20 51 (ho-senka) enisi 20 51 (ho-senka) だよ! 20 51 (issen_r) 紛らわしい 20 51 (issen_r) ほんとくそかよ 20 51 (ho-senka) 凄いイチャモンだな 20 52 (issen_r) ぺ! 20 52 (issen_r) なんか 20 52 (issen_r) おもいうかんだら 20 52 (issen_r) コメントにかいていって 20 52 (issen_r) おk? 20 52 (ho-senka) いや 20 52 (ho-senka) 直接編集してくれ 20 52 (ho-senka) コメントしてもいいけど 20 53 (issen_r) おk 20 53 (ho-senka) 欲しいページがあったら作るし 20 55 (issen_r) ん 20 55 (issen_r) とりあえず 20 55 (issen_r) おもいついた案は 20 55 (issen_r) 書き込んでいくわ 20 59 (issen_r) 更新した 21 03 (ho-senka) フィールドか 21 04 (issen_r) ありきたりだけど 21 10 (issen_r) たっぐは 21 10 (issen_r) なんか違うなーっておもうけど 21 10 (issen_r) 真紅がラストあたり 21 10 (issen_r) ほかのドールの能力つかってたから 21 10 (issen_r) あれなんかうまくつかいたかったり 21 11 (ho-senka) そこらへん考え出すと 21 11 (ho-senka) 凄い難しくなりそうだけどな 21 19 (issen_r) まあ 21 19 (issen_r) おもいついたら 21 19 (issen_r) てきとーにかいてくか 21 19 (issen_r) こう 21 19 (issen_r) できるできないべつに 21 20 (ho-senka) それがいい 21 20 (issen_r) なんにもかかなかったで 21 20 (issen_r) さびしいしな 21 20 (issen_r) 積極的なのが 21 20 (ho-senka) 誰かさんはスルーするしな 21 20 (issen_r) ボクとほーくんだけなのは 21 20 (issen_r) あれだけど 21 20 (ho-senka) enisiとか 21 20 (ho-senka) enisiとか 21 20 (issen_r) あと 21 20 (issen_r) sinnenとか 21 20 (issen_r) ナイトウクンとかもじゃね? 21 20 (issen_r) あ 21 20 (issen_r) あとしんたろうくんか 21 21 (ho-senka) 色んな奴にスルーされてるな 21 21 (ho-senka) 欝だしのう 21 21 (ho-senka) めし 21 21 (issen_r) いてら