約 3,401,785 件
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip2/pages/1337.html
冬の寒さがすっかり身を潜め、暖かな春の足音が聞こえてくる3月下旬。 僕がこの北高に転入してから早1年が経とうとしていた。 近頃は閉鎖空間の発生も、全くと言っていいほど無く SOS団でのちょっとした騒動はあったものの、快適な高校生ライフを楽しんでいた。 そして春休みに入って間もない今日。 早速SOS団の活動があるというので、いつもの喫茶店に向かっていた。 さて、涼宮さんは今日は一体何をするんだろうか? 喫茶店にはあまり客は入っておらず、団員を見つけるのも楽だった。 「いやぁ、長門さん、朝比奈さん、どうも。 涼宮さんとキョン君はまだみたいですね。」 「あ、古泉君。こんにちは」 「………」 朝比奈さんはいつもの優しい挨拶をしてくれて 長門さんもいつもの沈黙を返してくれた。 しばらく、2人と談笑をしていると涼宮さんがやって来た。 「みんな!元気!?」 「はい、おかげさまで」 「あ、涼宮さん。こんにちはぁ」 「………」 長門さんは相変わらずの沈黙、けれど涼宮さんは特に気にしていないみたいだった。 「キョンはまた遅刻ぅ!?全く、団員としての気構えがなってないわ!ねぇ?古泉君」 「その通りで」 約束の時間にはまだ早いから遅刻ではないけれど、涼宮さんに合わせておこう。 涼宮さんが来ただけで、今までの静けさが嘘のようだった。 まぁ、僕と朝比奈さんは、涼宮さんの話に合いの手を入れるだけだったけれど。 カランコロン 喫茶店のドアが開き、ようやく最後の団員が入ってきた。 「お、もうみんな来てたのか。スマ……」 「キョン!遅い!罰金!あんた、いっつも団長を待たせてゴメンなさいの一言も無いの!?」 涼宮さん、彼は今謝ろうとしていたのでは? 「お前なぁ、人の話は最後ま……」 「キョン、いつまで突っ立ってる気!?さっさと席に座りなさいよね」 「……やれやれ」 いやぁ、本当に2人は仲が良いな。微笑ましいことだ。 そんな事を考えていると、涼宮さんが今日の活動についての説明を始めた。 今日の活動はどうやらいつもと同じ街の不思議探索のようだ。 まぁ、これなら大して面倒なことにはならないだろう。 「それじゃあクジ引きで組み分けするわよ!」 ……… 「さて、どこに行きましょうか?」 「……どこでもいい」 僕はキョン君と2人になったのだけれど、どうやら僕と2人なのは嫌みたいだ。 残念だ。僕にとっては同学年の男子で最も親しい人物なのだけれど。 「では、また散歩でもしましょう」 それから僕達は、コンビニで雑誌を立ち読みしたり 昨日見たドラマの突っ込みどころなど、普通の高校生2人組みのような話をした後 次の集合時間までの暇を公園のベンチに座って過ごした。 「先月も同じようなことをしていましたね」 「あぁ、そうだったな。……先月か…」 突然彼は物思いに耽りだした。その横顔には哀愁さえ漂っている。 そんな気さえ思わせるまじめな顔だった。 「……先月か。あらためて礼を言っておく。 あの時お前が助けてくれなかったらどうなっていたか。」 「先月?あぁ、あのことですか。気にしないでください。 それに、あれは僕はなにもしていませんよ。 お礼なら、森さんや新川さん、それに多丸さんに言ってください」 先月、少し先の未来から来た朝比奈さんが誘拐された事件。 本当に皆さんが無事でよかった。 「いや、やっぱりお前がいてくれて助かったよ。頼りにしてるぜ」 「……ふふ。頼られましょう」 先の一件以来、機関は涼宮さんとその周囲の人物護衛を強化するべきだと言ってきた。 確かに、機関に敵対する組織や、朝比奈さんと対立する未来人の組織。 さらには情報統合思念体の急進派などの派閥、もしくは別の宇宙規模存在。 それらがいつ行動するかは分からない。僕はキョン君には忠告するべきだった。 でも僕は楽観的だった。僕は彼に何も言わなかったのだから。 「遅いわよ、2人とも!」 「いやぁ、すみません」 合流するといつもの喫茶店に入り、また組み分けをした。 今度は涼宮さんとキョン君が同じ組みたいだ。 「……じゃ、じゃあこの組み合わせね。あたしとキョンは北の方を探すから 古泉君たちは南の方をお願いね。ほら、キョン!行くわよっ!」 「おい、引っ張るなって」 ふふっ。その時の2人は本当に微笑ましいものだった。 涼宮さんの嬉しそうな顔も印象的だった。 「それじゃあ、僕達も行きましょうか」 「あ、はい」 「………」 「それにしても、さっきの涼宮さん。ふふっ、すっごく嬉しそうでしたね」 「えぇ。僕も同感です。あの2人を見てるとこちらまで幸せな気分になってきます」 「………」 僕の班は長門さんが喋らないので、必然的に僕と朝比奈さんだけの会話になっていた。 しかし朝比奈さんとこうして話す機会もなかったので、何を話そうか考えていたとき 突然携帯がなり始めた。まさか閉鎖空間でも生まれた? キョン君、何をしたんですか?などと思いつつ、携帯に出てみると 閉鎖空間の方がマシだったな、なんて思ってしまった。 なぜかって? それはこういう内容だったからですよ。 「古泉、緊急事態よ!涼宮さんが誘拐された!」 「どういうことですか森さん!?」 「詳しい状況はこちらでもまだ把握できていない。 しかし誘拐されたのは事実みたい。涼宮さんと一緒にいた彼も誘拐されたわ」 「彼…キョン君ですか!?……なんてことだ。森さん、2人は今どこに!?」 「それが、上手くやられたわ。彼女らの乗った車を追跡していたのだけれど 全く同じタイプの車が3台も出てきてね。一応全ての車を追跡しているわ。 でもどれに涼宮さんと彼が乗っているかは、………分からない」 「────!?」 「今そちらに応援が行くわ。あなたは犯人グループの車の一つを追って」 「…分かりました」 クソ!なんてことだ!僕がもっと警戒していればこんなことには! 「あ、あの~。なにかあったんですかぁ?」 「……涼宮さんとキョン君が誘拐されたようです」 「え?………えぇぇぇ~!?」 「……………」 「とりあえず、こちらに応援が来てくれているそうなので 到着しだい、涼宮さんたちを探します」 「ど、どどどどどどうしよううぅぅぅぅ~」 朝比奈さんはかなり動揺しているみたいだ。長門さんも多少動揺しているように見える。 「長門さん、涼宮さんたちの居場所は分かりますか?」 「………ダメ、誘拐されたことにすら気づくことが出来なかった」 どうやら長門さんに頼ることは出来ないみたいだ。 これからの策を考えていると、応援の車が到着した。 到着した車は二台だった。長門さんと朝比奈さんにも協力してもらうつもりだったのだろう。 「僕はこちらに乗ります。お2人はそちらの車に乗ってください。 こちらから定期的に連絡します。もし涼宮さんたちを発見したらすぐに連絡を下さい」 「わ、分かりました」 「………分かった」 朝比奈さんと長門さんの乗った車は、僕とは逆方向へ走っていった。 僕の乗っている車には、運転している男、そして助手席に座っている男の2人だった。 機関の人間の全てを把握しているわけではないので、その2人の名前、それどころか面識すらなかった。 それにしても犯人は何者なのだろうか?先月と同じく未来人の組織が関与しているのだろうか。 新たな敵対勢力の可能性もあるだろう。そんなことを考えていると、助手席に座っている男の 携帯が鳴り出した。 「何?……そうか、了解した。後はこちらに任せろ」 「どうかしましたか?」 「あぁ、追跡中の車の1台を見失ったそうだ。他の3台は依然追跡中だ。 見失った車に涼宮ハルヒがいる可能性は高い。俺達はこれから見失った車を探す」 見失った車を探している間、僕には何も出来なかった。 その車を映像で見せてはもらっていたから、血眼になって窓の外を探すことくらいしか出来なかった。 せめて僕にもっと便利な超能力があればな、なんてことを考えていた。 「いた!あいつだ!!」 突然、助手席の男が叫んだ。指の先には、あの車が走っていた。 「追いかけてください!」 「言われなくても追いかける!」 見つけた。あの車に涼宮さんとキョン君が。いや、まだ可能性でしかない。 仮に違ったとしても、見つけるまで探すまでだ。 車を追っていくと工場に着いた。またベタな所に来るもんだなどと思っていると 車は工場の奥の方へ入っていった。こちらも奥の方へ行った。 ある程度進むと、あの車が停めてあった。しかし中には誰も乗っていなかった。 「おい、古泉…だったか?これから奴らを追うが、ここから先は危険だ。 お前はここに待機して、仲間の応援を待て。おそらく20分ほどで着くだろう」 「僕も行きます」 「馬鹿野郎!ガキはすっこんでろ!お前はここじゃ何の力も使えない普通のガキだろうが! ったく、なんで森はこいつなんか連れてけなんて言ったんだ?」 「そんなことを言っている時間は無い。行くぞ。古泉、お前は待機だ。いいな?」 「………わかりました」 2人の男は走って工場の中へ入っていった。 僕は何のために来たんだ?森さんがそんなことを言ったらしい。 このままここで待機か。応援が到着するまで約20分か。 それまで何をしていよう。 5分ほど経っただろうか。その時。 「ぐわぁ!!」 微かだが、誰かの叫び声がした。それは間違っても喜びの雄たけびなんてものではなかった。 気づくと僕は、命令を無視して工場の中へ走っていった。 工場の奥の方へ行くと大きな倉庫があった。中にはコンテナなどが色々積まれており、倉庫らしい倉庫だった。 そしてその倉庫にはさっきの2人の男が倒れていた。倒れている2人の先には1人の男、1人の女。 そして涼宮さんとキョン君がいた。どうやら2人は眠らされているようだ。 「あ?お前もこの男の仲間か?心配すんな、殺しちゃいねえよ。ちょいと眠ってもらってるだけだ」 そう言うと男はスタンガンをバチバチと鳴らし始めた。それでみんなを、乱暴な奴だ。 この男は話して通じる相手では無いだろう。まぁ最初から涼宮さんたちを解放する気なんて無いだろうが。 男はがっちりした体格で身長も2メートル近くあるような気さえする長身だった。 おそらく格闘技に精通しているだろう。僕では敵わないだろう。それでも僕は言った。 「涼宮さんとキョン君は返してもらいます!」 「あぁ?何言ってんだお前。」 すると男は仲間であろう女に、涼宮さんとキョン君を連れて先に行けと言った。 女性1人で人間2人を連れて歩くのは大変だろう、見ているだけで心配になるような 足取りで、女は進んでいく。この速さならそんなに遠くへは行けない。 「あなたたちは何者なのです!?」 「……お前ら機関のことが大嫌いな集まり、ってとこか?はっはっは!」 犯人は機関に敵対する勢力か。いや、今はそんな事を考えている場合ではないか。 「悪いが上から命令でな。あのガキ共は返すことは出来ねえ」 どうする?力ずくで勝てるような相手ではない。振り切ってあの女を追いかけることも出来そうにない。 対策を考えていると、男は猛スピードで飛び込んできた。 「さっきの男共は簡単に眠らせちまったからなぁ。遊び足らないぜ!」 男が言い終わると同時に、腹部に衝撃が走った。 「ぐふっ!……げほっ、げほっ……っくぅ」 僕は堪らず息を吐き出す。 「最近どうも人を殴ってなくてよお。ちょうどいいからお前で遊ぶことにしたぜ、ひゃーはっはっは!」 それから気の遠くなるような時間、僕は殴られ続けた。とは言っても実際は5分程度しか経ってないだろうが。 「ぐっ、がはっ……っうぐ!……ごふっ、げふっ…はぁ、はぁ」 「やっぱ生身の体は殴り心地が違うねえ!この感触堪んねえぜ!」 なんでこんな事をしているのだろう? どうして僕がこんな痛い思いをしなければいけないんだ? 「可哀想になぁ、こんな血だらけになっちまってぇ。恨むんなら、そんな機関なんかに入ったことを恨めよお」 ……そうだ。僕は何も悪くないじゃないか。 こんな機関にいるからこんなことになったんだ。 超能力なんていらないのに! 涼宮さんが悪いんじゃないか!! 僕は涼宮さんのせいにした。こんなことしたくてしている訳じゃない。 全部彼女が、勝手に僕に超能力なんか与えたからだ、と。 「それにしても、なんでうちのお偉方はあんな糞ガキ共なんか連れて来いなんていったんだぁ?」 ――――!! その瞬間、激しい怒りに襲われた。さっきまで、涼宮ハルヒのことを恨んでいたはずなのに。 「まさか、あのガキに惚れちまったとかじゃねえだろうな?ひゃっひゃっひゃ! あんなガキのどこがいいんだろうな?お前もそう思うだろお? あぁ、あの一緒にいたガキは惚れてるみたいだったがな。あんまり抵抗するもんだから ちょーっとばかし痛い目にあってもらったがな。ったく、どっちのガキもウザかったぜえ」 …………… 『喜んでちょうだい、あなたはSOS団副団長に任命されることになったわ!』 『お前がいてくれて助かったよ、頼りにしてるぜ』 「………取り消せ」 「あぁん?」 「2人に対するその暴言を取り消せ!」 「…なんだと?機関の犬が偉そうなこと抜かしてんじゃねえ!」 「……違う。……僕は、機関の犬なんかじゃない」 「あ?じゃあ何だってんだよ!?」 「僕は……SOS団副団長、古泉一樹だ!!」 「はぁ?SOS団?……っぷ、ククク…ぶわっはっはっは!なんだそりゃあ!?バカじゃねえのか!?」 好きに言えばいい。僕はもう迷わない。僕はしっかりと敵を見据えていた。 「なんだよその目は?気にいらねえな」 男はさっきより激しく殴ってきた。 「がはっ!…うぐぅ」 それでも僕は倒れなかった。自分がなぜこんなことをしているのか、ようやく分かったから。 それは簡単なことだった。 僕は、団長を、団員を、大切な仲間を守っているんだ。 この世界では僕は普通の人間でしかない。それでも、仲間は守ってみせる! 「っんだよ!結構タフだな。あ~、もう飽きたわ。悪いがお前にも寝てもらうぜ。しかも痛いやつでな」 そう言って男が取り出したものはナイフだった。あれで刺されたら本当に死んでしまうかもしれない。 「……ふふっ、……僕の…勝ち、ですよ」 「あ?そんなフラフラで何言ってやがんだ?」 「あなたは僕を殴るのに時間をかけすぎた。もうそろそろ応援が到着するころでしょう。 最初からそれで僕を刺していれば、逃げられたかも知れないのに、ふふっ」 「っ!?てめえ、そんなに死にてえならお望みどおり殺してやるよ!!」 男はナイフを構えて走ってくる。 もうダメかも知れないな。 涼宮さん、キョン君。どうかご無事で。 僕はゆっくりと目を閉じた。 ――――ザシュ! ………あれ?痛くない。何故だろう?僕はゆっくり目を開ける。 そこにはナイフを素手で掴んでいる、見慣れた制服姿の少女、長門有希がいた。 「……長門さん!」 「………車が渋滞に捕まって来るのが遅れた」 「………ぷっ、ふふっ」 こんなときではあるけど、僕は思わず笑ってしまった。 「ここは任せて。あなたは涼宮ハルヒと彼を追うべき」 「………分かりました」 僕は長門さんにこの場を任せ、涼宮さんたちを追うことにした。 本当はあの男を殴ってやりたかったのだけれど。 「おい女ぁ。お前も機関の人間かぁ?悪いがちょっと寝てもらうぜ」 「………私はSOS団団員その2、長門有希」 「はぁ、はぁ、はぁ」 体中が痛みで悲鳴をあげており、走ることもままならなかったため、かなりスローペースではあったが しばらくすると数人の人だかりが見えてきた。その中には朝比奈さんがいるようだ。 「あ!こ、古泉君、……!?そ、その傷大丈夫ですか!?」 「え、えぇ。大丈夫です。それより……」 僕は朝比奈さんに聞くことを止めた。なぜならそこには涼宮さんとキョン君が眠っていたから。 「……無事で……よかっ…た」 僕は2人を見つけた安堵からだろうか、その場に倒れてしまった。 「――――ん?…ここは」 目が覚めるとそこは、何度か来たことのある病院だった。 「あ、古泉君!気がつきましたか?」 僕のベッドの脇には朝比奈さんと長門さんが座っていた。 「朝比奈さん、長門さん……!?そうだ!お2人は!?」 「………」 長門さんが無言で指差す先には、ベッドで眠っている2人の姿があった。 「………良かった、無事だったんですね」 「……強い薬で眠らされている。起きるまであと少しかかる」 「……そうですか。」 「え、えっとぉ、今回のことは涼宮さんたちにはどう説明するんですか?」 そのことがあった。後のことまではさすがに考えている余裕が無かった。 「……任せて。情報操作は得意」 「………ふふっ。では、お任せします。僕はもう一眠りさせてもらいますね」 僕は2人が無事なことをあらためて確認して眠った。 目が覚めると病院にいた。確か俺は不思議探索でハルヒと一緒に遊んでて、それで古泉が 大変だとか言う電話があって、病院に来たんだよな?そこで寝ちまったのか。 何しに来たんだ俺は?しかも横ではハルヒが寝てるし。 聞くところによると、古泉は朝比奈さんと長門をナンパしに来た不良グループから 2人を守ってボコボコにされた、だったな。 でもそんな奴ら長門なら赤子の手を捻るようなものだろう。 なんかおかしいな。そう思った俺は長門を捕まえて聞いてみた。 「長門。古泉が2人を守ったってのは本当の話か?正直に答えてくれ」 すると長門は少し考えてから言った。 「………本当」 「彼は2人を守った」 おしまい。
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip/pages/1375.html
冬の寒さがすっかり身を潜め、暖かな春の足音が聞こえてくる3月下旬。 僕がこの北高に転入してから早1年が経とうとしていた。 近頃は閉鎖空間の発生も、全くと言っていいほど無く SOS団でのちょっとした騒動はあったものの、快適な高校生ライフを楽しんでいた。 そして春休みに入って間もない今日。 早速SOS団の活動があるというので、いつもの喫茶店に向かっていた。 さて、涼宮さんは今日は一体何をするんだろうか? 喫茶店にはあまり客は入っておらず、団員を見つけるのも楽だった。 「いやぁ、長門さん、朝比奈さん、どうも。 涼宮さんとキョン君はまだみたいですね。」 「あ、古泉君。こんにちは」 「………」 朝比奈さんはいつもの優しい挨拶をしてくれて 長門さんもいつもの沈黙を返してくれた。 しばらく、2人と談笑をしていると涼宮さんがやって来た。 「みんな!元気!?」 「はい、おかげさまで」 「あ、涼宮さん。こんにちはぁ」 「………」 長門さんは相変わらずの沈黙、けれど涼宮さんは特に気にしていないみたいだった。 「キョンはまた遅刻ぅ!?全く、団員としての気構えがなってないわ!ねぇ?古泉君」 「その通りで」 約束の時間にはまだ早いから遅刻ではないけれど、涼宮さんに合わせておこう。 涼宮さんが来ただけで、今までの静けさが嘘のようだった。 まぁ、僕と朝比奈さんは、涼宮さんの話に合いの手を入れるだけだったけれど。 カランコロン 喫茶店のドアが開き、ようやく最後の団員が入ってきた。 「お、もうみんな来てたのか。スマ……」 「キョン!遅い!罰金!あんた、いっつも団長を待たせてゴメンなさいの一言も無いの!?」 涼宮さん、彼は今謝ろうとしていたのでは? 「お前なぁ、人の話は最後ま……」 「キョン、いつまで突っ立ってる気!?さっさと席に座りなさいよね」 「……やれやれ」 いやぁ、本当に2人は仲が良いな。微笑ましいことだ。 そんな事を考えていると、涼宮さんが今日の活動についての説明を始めた。 今日の活動はどうやらいつもと同じ街の不思議探索のようだ。 まぁ、これなら大して面倒なことにはならないだろう。 「それじゃあクジ引きで組み分けするわよ!」 ……… 「さて、どこに行きましょうか?」 「……どこでもいい」 僕はキョン君と2人になったのだけれど、どうやら僕と2人なのは嫌みたいだ。 残念だ。僕にとっては同学年の男子で最も親しい人物なのだけれど。 「では、また散歩でもしましょう」 それから僕達は、コンビニで雑誌を立ち読みしたり 昨日見たドラマの突っ込みどころなど、普通の高校生2人組みのような話をした後 次の集合時間までの暇を公園のベンチに座って過ごした。 「先月も同じようなことをしていましたね」 「あぁ、そうだったな。……先月か…」 突然彼は物思いに耽りだした。その横顔には哀愁さえ漂っている。 そんな気さえ思わせるまじめな顔だった。 「……先月か。あらためて礼を言っておく。 あの時お前が助けてくれなかったらどうなっていたか。」 「先月?あぁ、あのことですか。気にしないでください。 それに、あれは僕はなにもしていませんよ。 お礼なら、森さんや新川さん、それに多丸さんに言ってください」 先月、少し先の未来から来た朝比奈さんが誘拐された事件。 本当に皆さんが無事でよかった。 「いや、やっぱりお前がいてくれて助かったよ。頼りにしてるぜ」 「……ふふ。頼られましょう」 先の一件以来、機関は涼宮さんとその周囲の人物護衛を強化するべきだと言ってきた。 確かに、機関に敵対する組織や、朝比奈さんと対立する未来人の組織。 さらには情報統合思念体の急進派などの派閥、もしくは別の宇宙規模存在。 それらがいつ行動するかは分からない。僕はキョン君には忠告するべきだった。 でも僕は楽観的だった。僕は彼に何も言わなかったのだから。 「遅いわよ、2人とも!」 「いやぁ、すみません」 合流するといつもの喫茶店に入り、また組み分けをした。 今度は涼宮さんとキョン君が同じ組みたいだ。 「……じゃ、じゃあこの組み合わせね。あたしとキョンは北の方を探すから 古泉君たちは南の方をお願いね。ほら、キョン!行くわよっ!」 「おい、引っ張るなって」 ふふっ。その時の2人は本当に微笑ましいものだった。 涼宮さんの嬉しそうな顔も印象的だった。 「それじゃあ、僕達も行きましょうか」 「あ、はい」 「………」 「それにしても、さっきの涼宮さん。ふふっ、すっごく嬉しそうでしたね」 「えぇ。僕も同感です。あの2人を見てるとこちらまで幸せな気分になってきます」 「………」 僕の班は長門さんが喋らないので、必然的に僕と朝比奈さんだけの会話になっていた。 しかし朝比奈さんとこうして話す機会もなかったので、何を話そうか考えていたとき 突然携帯がなり始めた。まさか閉鎖空間でも生まれた? キョン君、何をしたんですか?などと思いつつ、携帯に出てみると 閉鎖空間の方がマシだったな、なんて思ってしまった。 なぜかって? それはこういう内容だったからですよ。 「古泉、緊急事態よ!涼宮さんが誘拐された!」 「どういうことですか森さん!?」 「詳しい状況はこちらでもまだ把握できていない。 しかし誘拐されたのは事実みたい。涼宮さんと一緒にいた彼も誘拐されたわ」 「彼…キョン君ですか!?……なんてことだ。森さん、2人は今どこに!?」 「それが、上手くやられたわ。彼女らの乗った車を追跡していたのだけれど 全く同じタイプの車が3台も出てきてね。一応全ての車を追跡しているわ。 でもどれに涼宮さんと彼が乗っているかは、………分からない」 「────!?」 「今そちらに応援が行くわ。あなたは犯人グループの車の一つを追って」 「…分かりました」 クソ!なんてことだ!僕がもっと警戒していればこんなことには! 「あ、あの~。なにかあったんですかぁ?」 「……涼宮さんとキョン君が誘拐されたようです」 「え?………えぇぇぇ~!?」 「……………」 「とりあえず、こちらに応援が来てくれているそうなので 到着しだい、涼宮さんたちを探します」 「ど、どどどどどどうしよううぅぅぅぅ~」 朝比奈さんはかなり動揺しているみたいだ。長門さんも多少動揺しているように見える。 「長門さん、涼宮さんたちの居場所は分かりますか?」 「………ダメ、誘拐されたことにすら気づくことが出来なかった」 どうやら長門さんに頼ることは出来ないみたいだ。 これからの策を考えていると、応援の車が到着した。 到着した車は二台だった。長門さんと朝比奈さんにも協力してもらうつもりだったのだろう。 「僕はこちらに乗ります。お2人はそちらの車に乗ってください。 こちらから定期的に連絡します。もし涼宮さんたちを発見したらすぐに連絡を下さい」 「わ、分かりました」 「………分かった」 朝比奈さんと長門さんの乗った車は、僕とは逆方向へ走っていった。 僕の乗っている車には、運転している男、そして助手席に座っている男の2人だった。 機関の人間の全てを把握しているわけではないので、その2人の名前、それどころか面識すらなかった。 それにしても犯人は何者なのだろうか?先月と同じく未来人の組織が関与しているのだろうか。 新たな敵対勢力の可能性もあるだろう。そんなことを考えていると、助手席に座っている男の 携帯が鳴り出した。 「何?……そうか、了解した。後はこちらに任せろ」 「どうかしましたか?」 「あぁ、追跡中の車の1台を見失ったそうだ。他の3台は依然追跡中だ。 見失った車に涼宮ハルヒがいる可能性は高い。俺達はこれから見失った車を探す」 見失った車を探している間、僕には何も出来なかった。 その車を映像で見せてはもらっていたから、血眼になって窓の外を探すことくらいしか出来なかった。 せめて僕にもっと便利な超能力があればな、なんてことを考えていた。 「いた!あいつだ!!」 突然、助手席の男が叫んだ。指の先には、あの車が走っていた。 「追いかけてください!」 「言われなくても追いかける!」 見つけた。あの車に涼宮さんとキョン君が。いや、まだ可能性でしかない。 仮に違ったとしても、見つけるまで探すまでだ。 車を追っていくと工場に着いた。またベタな所に来るもんだなどと思っていると 車は工場の奥の方へ入っていった。こちらも奥の方へ行った。 ある程度進むと、あの車が停めてあった。しかし中には誰も乗っていなかった。 「おい、古泉…だったか?これから奴らを追うが、ここから先は危険だ。 お前はここに待機して、仲間の応援を待て。おそらく20分ほどで着くだろう」 「僕も行きます」 「馬鹿野郎!ガキはすっこんでろ!お前はここじゃ何の力も使えない普通のガキだろうが! ったく、なんで森はこいつなんか連れてけなんて言ったんだ?」 「そんなことを言っている時間は無い。行くぞ。古泉、お前は待機だ。いいな?」 「………わかりました」 2人の男は走って工場の中へ入っていった。 僕は何のために来たんだ?森さんがそんなことを言ったらしい。 このままここで待機か。応援が到着するまで約20分か。 それまで何をしていよう。 5分ほど経っただろうか。その時。 「ぐわぁ!!」 微かだが、誰かの叫び声がした。それは間違っても喜びの雄たけびなんてものではなかった。 気づくと僕は、命令を無視して工場の中へ走っていった。 工場の奥の方へ行くと大きな倉庫があった。中にはコンテナなどが色々積まれており、倉庫らしい倉庫だった。 そしてその倉庫にはさっきの2人の男が倒れていた。倒れている2人の先には1人の男、1人の女。 そして涼宮さんとキョン君がいた。どうやら2人は眠らされているようだ。 「あ?お前もこの男の仲間か?心配すんな、殺しちゃいねえよ。ちょいと眠ってもらってるだけだ」 そう言うと男はスタンガンをバチバチと鳴らし始めた。それでみんなを、乱暴な奴だ。 この男は話して通じる相手では無いだろう。まぁ最初から涼宮さんたちを解放する気なんて無いだろうが。 男はがっちりした体格で身長も2メートル近くあるような気さえする長身だった。 おそらく格闘技に精通しているだろう。僕では敵わないだろう。それでも僕は言った。 「涼宮さんとキョン君は返してもらいます!」 「あぁ?何言ってんだお前。」 すると男は仲間であろう女に、涼宮さんとキョン君を連れて先に行けと言った。 女性1人で人間2人を連れて歩くのは大変だろう、見ているだけで心配になるような 足取りで、女は進んでいく。この速さならそんなに遠くへは行けない。 「あなたたちは何者なのです!?」 「……お前ら機関のことが大嫌いな集まり、ってとこか?はっはっは!」 犯人は機関に敵対する勢力か。いや、今はそんな事を考えている場合ではないか。 「悪いが上から命令でな。あのガキ共は返すことは出来ねえ」 どうする?力ずくで勝てるような相手ではない。振り切ってあの女を追いかけることも出来そうにない。 対策を考えていると、男は猛スピードで飛び込んできた。 「さっきの男共は簡単に眠らせちまったからなぁ。遊び足らないぜ!」 男が言い終わると同時に、腹部に衝撃が走った。 「ぐふっ!……げほっ、げほっ……っくぅ」 僕は堪らず息を吐き出す。 「最近どうも人を殴ってなくてよお。ちょうどいいからお前で遊ぶことにしたぜ、ひゃーはっはっは!」 それから気の遠くなるような時間、僕は殴られ続けた。とは言っても実際は5分程度しか経ってないだろうが。 「ぐっ、がはっ……っうぐ!……ごふっ、げふっ…はぁ、はぁ」 「やっぱ生身の体は殴り心地が違うねえ!この感触堪んねえぜ!」 なんでこんな事をしているのだろう? どうして僕がこんな痛い思いをしなければいけないんだ? 「可哀想になぁ、こんな血だらけになっちまってぇ。恨むんなら、そんな機関なんかに入ったことを恨めよお」 ……そうだ。僕は何も悪くないじゃないか。 こんな機関にいるからこんなことになったんだ。 超能力なんていらないのに! 涼宮さんが悪いんじゃないか!! 僕は涼宮さんのせいにした。こんなことしたくてしている訳じゃない。 全部彼女が、勝手に僕に超能力なんか与えたからだ、と。 「それにしても、なんでうちのお偉方はあんな糞ガキ共なんか連れて来いなんていったんだぁ?」 ――――!! その瞬間、激しい怒りに襲われた。さっきまで、涼宮ハルヒのことを恨んでいたはずなのに。 「まさか、あのガキに惚れちまったとかじゃねえだろうな?ひゃっひゃっひゃ! あんなガキのどこがいいんだろうな?お前もそう思うだろお? あぁ、あの一緒にいたガキは惚れてるみたいだったがな。あんまり抵抗するもんだから ちょーっとばかし痛い目にあってもらったがな。ったく、どっちのガキもウザかったぜえ」 …………… 『喜んでちょうだい、あなたはSOS団副団長に任命されることになったわ!』 『お前がいてくれて助かったよ、頼りにしてるぜ』 「………取り消せ」 「あぁん?」 「2人に対するその暴言を取り消せ!」 「…なんだと?機関の犬が偉そうなこと抜かしてんじゃねえ!」 「……違う。……僕は、機関の犬なんかじゃない」 「あ?じゃあ何だってんだよ!?」 「僕は……SOS団副団長、古泉一樹だ!!」 「はぁ?SOS団?……っぷ、ククク…ぶわっはっはっは!なんだそりゃあ!?バカじゃねえのか!?」 好きに言えばいい。僕はもう迷わない。僕はしっかりと敵を見据えていた。 「なんだよその目は?気にいらねえな」 男はさっきより激しく殴ってきた。 「がはっ!…うぐぅ」 それでも僕は倒れなかった。自分がなぜこんなことをしているのか、ようやく分かったから。 それは簡単なことだった。 僕は、団長を、団員を、大切な仲間を守っているんだ。 この世界では僕は普通の人間でしかない。それでも、仲間は守ってみせる! 「っんだよ!結構タフだな。あ~、もう飽きたわ。悪いがお前にも寝てもらうぜ。しかも痛いやつでな」 そう言って男が取り出したものはナイフだった。あれで刺されたら本当に死んでしまうかもしれない。 「……ふふっ、……僕の…勝ち、ですよ」 「あ?そんなフラフラで何言ってやがんだ?」 「あなたは僕を殴るのに時間をかけすぎた。もうそろそろ応援が到着するころでしょう。 最初からそれで僕を刺していれば、逃げられたかも知れないのに、ふふっ」 「っ!?てめえ、そんなに死にてえならお望みどおり殺してやるよ!!」 男はナイフを構えて走ってくる。 もうダメかも知れないな。 涼宮さん、キョン君。どうかご無事で。 僕はゆっくりと目を閉じた。 ――――ザシュ! ………あれ?痛くない。何故だろう?僕はゆっくり目を開ける。 そこにはナイフを素手で掴んでいる、見慣れた制服姿の少女、長門有希がいた。 「……長門さん!」 「………車が渋滞に捕まって来るのが遅れた」 「………ぷっ、ふふっ」 こんなときではあるけど、僕は思わず笑ってしまった。 「ここは任せて。あなたは涼宮ハルヒと彼を追うべき」 「………分かりました」 僕は長門さんにこの場を任せ、涼宮さんたちを追うことにした。 本当はあの男を殴ってやりたかったのだけれど。 「おい女ぁ。お前も機関の人間かぁ?悪いがちょっと寝てもらうぜ」 「………私はSOS団団員その2、長門有希」 「はぁ、はぁ、はぁ」 体中が痛みで悲鳴をあげており、走ることもままならなかったため、かなりスローペースではあったが しばらくすると数人の人だかりが見えてきた。その中には朝比奈さんがいるようだ。 「あ!こ、古泉君、……!?そ、その傷大丈夫ですか!?」 「え、えぇ。大丈夫です。それより……」 僕は朝比奈さんに聞くことを止めた。なぜならそこには涼宮さんとキョン君が眠っていたから。 「……無事で……よかっ…た」 僕は2人を見つけた安堵からだろうか、その場に倒れてしまった。 「――――ん?…ここは」 目が覚めるとそこは、何度か来たことのある病院だった。 「あ、古泉君!気がつきましたか?」 僕のベッドの脇には朝比奈さんと長門さんが座っていた。 「朝比奈さん、長門さん……!?そうだ!お2人は!?」 「………」 長門さんが無言で指差す先には、ベッドで眠っている2人の姿があった。 「………良かった、無事だったんですね」 「……強い薬で眠らされている。起きるまであと少しかかる」 「……そうですか。」 「え、えっとぉ、今回のことは涼宮さんたちにはどう説明するんですか?」 そのことがあった。後のことまではさすがに考えている余裕が無かった。 「……任せて。情報操作は得意」 「………ふふっ。では、お任せします。僕はもう一眠りさせてもらいますね」 僕は2人が無事なことをあらためて確認して眠った。 目が覚めると病院にいた。確か俺は不思議探索でハルヒと一緒に遊んでて、それで古泉が 大変だとか言う電話があって、病院に来たんだよな?そこで寝ちまったのか。 何しに来たんだ俺は?しかも横ではハルヒが寝てるし。 聞くところによると、古泉は朝比奈さんと長門をナンパしに来た不良グループから 2人を守ってボコボコにされた、だったな。 でもそんな奴ら長門なら赤子の手を捻るようなものだろう。 なんかおかしいな。そう思った俺は長門を捕まえて聞いてみた。 「長門。古泉が2人を守ったってのは本当の話か?正直に答えてくれ」 すると長門は少し考えてから言った。 「………本当」 「彼は2人を守った」 おしまい。
https://w.atwiki.jp/d_va/pages/74.html
シュワ編 結果だけ張り張り ○参加冒険: №34 みんなで練習 ○シュワ:1500:北国人+整備士+歩兵 ○冒険結果: 完全失敗 :得たお宝:デスペナルティ(なし):ユニークな結果:なし コメント:戦車砲の標的実験でした。ここはひどいところです。 戦車砲の標的実験でした。 戦車砲の標的実験でした。 ちょwww なるほど、【みんなで練習】の的か! おいしいな、コレ! アレよな。幼児を誘拐したり、得たいの知れないモノが出てきたり 標的にされたりして ここはひどいインターネッツ…もとい裏山ですね。 ここは最低の裏山ですね 1 名前: シュワ 2007/01/07(日) 18 40 56.69 友達から聞いてこの土場山とか言う裏山に 来たんですが、ここは本当に酷いですね。 目を覆うばかりの酷いですね。見てて倒れそうな気がします。 他人を的にしたり実験したりして喜んでいるいる人だらけですね。 だいたい匿名で戦車砲が打てることに問題があると思います。 だからここの裏山のように少年が誘拐されたり 得体の知れない何かがどんどん出てくのだと思います。 このような裏山を作ること自体が間違っていると 思います。 ここの裏山の製作者の方は世間に与える悪影響を 考えた上でこの裏山を破棄すべきだと思います。 無責任に発砲する人を増長させている責任は重いと言わざるを 得ません。 2 名前: ふき 2007/01/07(日) 18 42 19.69 スレタイで吹いたw 3 名前: たかな 2007/01/07(日) 18 44 17.69 ちょwwwおまw 今日訓練のお知らせ出てた、出てた 藩国掲示板の端っこのほうだけどなw で、すぐにチラシの裏に使った。 4 名前: ◆AlienIBLvU 2007/01/07(日) 18 45 00.00 執事乙wwwwwww 5 名前: ジョナゴールド 2007/001/07(日) 18 45 22.93 4 全財産143円乙 6 名前: たかな 2007/001/07(日) 18 47 59.29 そんなことより俺今日、石油掘り当てた! 7 名前: エンダイブ 2007/001/07(日) 18 50 26.12 ちょwwwこれはwktkwwwww 8 名前: うど 2007/001/07(日) 18 55 10.47 6 藩王wwwwwwww 9名前: シュワ 2007/01/06(土) 18 56 15.79 6 藩王てめぇくぁうぇdftgyふじこ 10 名前: らっきょう 2007/001/07(日) 18 57 22.02 台詞毎に顔が浮かんできてきめえwwwwwwwwwwww 11 名前: 鱧 2007/001/07(日) 19 01 00.63 ↓ここで、誘拐犯からひとこと↓ 12 名前: 日本晴 2007/001/07(日)19 02 02.48 八神タン ハァハァ 13 名前: みつば 2007/001/07(日) 19 03 42.40 これは本物かもしれんね 14 名前: オクラ 2007/001/07(日) 19 03 58.83 もうこの時点で笑い死にそうな俺の人生はこの先長くないだろう 15 名前: こまつな 2007/001/07(日) 19 04 04.51 12摂政乙 16 名前: ねぎ 2007/001/07(日) 19 07 35.73 これは藩国始まってから最大のピンチかもわからんね 17 名前: うど 2007/001/07(日) 19 04 30.56 八神タン逃げて… 18 名前: 鮎 2007/001/07(日) 19 05 22.08 12 アッー 19 名前: ふき 2007/001/07(日) 19 05 09.32 普通に想像できちゃうから怖いwwwwwwwwwwwwww 20 名前: 愛の土場戦士 2007/001/07(日) 19 07 29.73 19 あるあるwwwwwwwww 21 名前: あさつき 2007/001/07(日) 19 08 02.07 これ本国に送ったらパロディムービーにしてくれないかな?www 22 名前: こまつな 2007/001/07(日) 19 08 59.72 そんなことより 油田ですよ、おまいら 23 名前: 愛の土場戦士 2007/001/07(日) 19 09 51.80 つーか、なんで戦車砲の訓練なんかしてんの? 24 名前: 烏インフルエンザ 2007/001/07(日) 19 10 06.16 藩王「はたらきたくないでござる、絶対にはたらきたくないでござる!!」 シュワ「はいはい」 藩王「恨みはらさで(ry こうですか、わかりません>< 25 名前: こねぎ 2007/001/07(日) 19 10 44.83 24 だいたいあってる 26 名前: うど 22007/001/07(日) 19 10 47.78 最近の裏山 なんかわけわからんの出てきた すごい勢いで的に ないほうがよくね? 27 名前: あさつき 2007/001/07(日) 19 10 54.44 26 シュワ乙 28 名前: 鱧 2007/001/07(日) 19 11 30.65 26 あったほうがいいだろ。 あれだぞ、キノコとれんだぞ 毒キノコ 29 名前: こまつな 2007/001/07(日) 19 12 38.90 28 超いらねぇwww 技族に食わせて一発あてる気かw 30 名前: 鮎 2007/001/07(日) 19 13 47.90 そんなことより僕のペロ子を返してください。 69 名前: 露地すいか 2007/001/07(日) 19 18 22.53 おまえらな… 風紀にうるさいポチ王女付きの女官が知ったらなんていうか 72 名前: ジョナゴールド 2007/001/07(日) 19 19 31.16 69 女官「(戦争を)やらないか」 こんなカンジ……かな?
https://w.atwiki.jp/yuzuriha_mansion/pages/166.html
探し人、隠れ人 難易度:☆☆(諸説あり) 怖い度:☆ 本文 昔、公園で友達らとかくれんぼをした かなり広い公園なので隠れる場所はいくつもあったが、問題は鬼になった場合 ただでさえ広くて探すのが大変なのに、友達は4人共隠れるのが上手いので、絶対に鬼になりたくなかった 「みんなどこに隠れたんだろ?」 「さあ。みんな隠れるの上手いからなあ」 「でもター君は体が大きいから、ショウ君達より先に見つかっちゃうかもね」 僕達はしばらく息を殺してそこに隠れていた どれくらいたった頃だろうか ケンちゃんが(トイレ行ってくる)と小さな声で僕に言ってきた 僕は見つかるからと止めたが、我慢できなかったのか、ケンちゃんは下へ降りていってしまった その時、 「みーつけた」 という声が聞こえた どうやらケンちゃんが鬼に見つかってしまったらしい その日から、鬼はケンちゃんの両親になった ヒント いまだに決まった解説がありません。 解説 一般論 ケンちゃんは誘拐された。 かくれんぼの鬼とは隠れてる人物を探す人のこと。 つまり、ケンちゃんの両親は隠れてるケンちゃんを探している鬼になったということ。 声だけを聞いていた僕は犯人の姿を見ていない。 反対論 誘拐犯が「みーつけた」というのは違和感があるし、 この文面ではまるで誘拐犯であることを認知しているかのようだ。 それにどうしてケンちゃんなのだろうか、かくれんぼしている鬼の子は ほかの子を探すために目に付く場所にいるはずである。 また、話の導入は「昔」という言葉からはじまり かくれんぼ自体はもう随分と古い話であることを物語っている。
https://w.atwiki.jp/tinnkusyasama/pages/51.html
19 :ちんくしゃ :06/07/29 20 43 ID nKao3WQA (;^ω^)「う・・ここは・・」 はとが目を覚ますとそこは薄暗く何もなさそうな部屋であった。手に力を入れてみるが 身動き1つもできなかった。どうやら縛られたらしい。 (;^ω^)「ツン・・」 はとが何とか打開策を見出せないまま時間だけが虚しくすぎていった・・ ( ∀ )「いや、こんな手荒な真似をして済まなかったな。」 (;^ω^)「だ、誰だお!!!」 突如として部屋に明かりがこもった。突然のことだったのではとは驚いたが 視界が回復するとそこにはとんでもない人物がいた。 (;^ω^)「あ、あんたは・・ドクオの組の・・」 (゚∀゚)「やあ、料亭でであった時以来だね。」 そこにはなんと横に紳士を引き連れた親分がいた。 (゚∀゚)「自己紹介をしよう。私は・・」 (#^ω^)「ふざけるなお!!早くここから出せお!11」 はとの懸命な叫びに親分は目を閉じ横にいる紳士にある指示を出した。 20 :ちんくしゃ :06/07/29 20 46 ID nKao3WQA (-∀-)「紳士、彼に例のものを・・」 紳士「はい・・」 紳士は席を外し、しばらくしてモニターを取り出した。 はとは奇妙な気持ちでモニターに視線を送った。すると モニターからは別の部屋が移され中には・・ツンが横たわっていた。 どうやらまだ気絶しているらしい・・ (゚∀゚)「これが意味するものは・・・わかるよね。」 (#^ω^)「・・・お前たちツンに何かしたら絶対許さんお!!」 (゚∀゚)「今のところは手は出していないさ。ただ、君の行動によって このお嬢さんの命運を左右すると考えていただきたい。」 (#^ω^)「・・・わかったお。」 はとは怒りを堪えながら親分に従うことにした。 21 :ちんくしゃ :06/07/29 20 56 ID nKao3WQA (゚∀゚)「さ、落ち着いてもらえたかな。 じゃあ、改めて自己紹介をしよう。私はニャー・・nya-vipといえばわかるかな。」 (;^ω^)(nya-vip!!確か、VIP麻雀で超古参の・・) はとはかなり驚いた。nya-vipとは東風麻雀でかなり古参だったのである。 最近はめったに姿を現してないが・・ さらにはとはまだ驚くべき事実に直撃してしまう。 (゚∀゚)「ああ、君は自己紹介しなくても構わんよ。 内藤ホライゾン君・・いや、この場ははとビームRと いえば言いのかな・・」 (;゚ω゚)「ど、どうしてその名を・・」 (゚∀゚)「何故?・・って顔をしているね。ま、種明かしをしてあげよう。君たちがいつも打っている東風荘・・実はぼくはこの管理人と知り合いでね。それで君たちの名前を知っているわけだよ。」 ニャーはさらりと言いのけたがはとは再び落ち着きを失っていた。 (;゚ω゚)(どうして・・誰にも話していないのに・・) 22 :ちんくしゃ :06/07/29 21 08 ID nKao3WQA ξ-⊿-)ξ「う、うん・・」 ツンはどうやら意識を取り戻したようだ。 ξ゚⊿゚)ξ「ここは・・」 ツンは辺りを見回してみると清潔感のある部屋で冷暖房を完備していた まるでホテルのような一室であった。しかも結構広くいたるところに部屋があった。 ξ゚⊿゚)ξ「あれ・・子供?」 ツンは更に注意深く部屋をみてみると2人の子供が眠っていった。ワールドと誠の娘だ。 ξ゚⊿゚)ξ「なんでこんな所に・・それにここはどこ?」 ツンはとりあえず冷蔵庫の中にあった飲み物を取り出し飲んでいた。そして飲んだ後、再び部屋を散策した。 するとツンはベッドに寝かしつけられている女性を発見した。 ξ゚⊿゚)ξ「あれ・・ルリにクーさんじゃないの!!」 ツンはびぎーと糞山を発見すると2人を起こし始めた。 5 :ちんくしゃ ◆SEFvaK53B6 :2006/07/31(月) 22 06 44.71 ID 8OeT7aiM0 ξ゚⊿゚)ξ「クーさん、ルリ」 ツンはベットで寝ていた2人を起こした。 从 -ο-ノリ「うーん・・」 川 ゚-゚)「うう・・」 2人はツンに起こされて意識を取り戻した。 从;゚ー゚ノリ「あれ・・どうしてツンがここにいるの?それにクーさんまで・・」 川;゚-゚)「私も驚きだ。なんで2人ともここに・・それにここは・・」 3人は慌てながらも何とか落ち着き、互いの誘拐された状況などを話し合った。 从 ゚ー゚ノリ「どうやら私たちは誘拐されたようね・・」 ξ゚⊿゚)ξ「どうするのルリ?」 从 ゚ー゚ノリ「下手に動かないほうがいいわ。とりあえず待ちましょ。」 ξ゚⊿゚)ξ「わかったわ。」 ツンは再び落ち着きを取り戻し、ベットに座った。糞山は部屋を見回すと とある疑問が浮かんだ。 6 :ちんくしゃ ◆SEFvaK53B6 :2006/07/31(月) 22 07 57.84 ID 8OeT7aiM0 川 ゚-゚)「2人とも、ちょっと疑問なんだが・・」 ξ゚⊿゚)ξ「どうしたの?」 川 ゚-゚)「普通誘拐するときはこんな豪華な部屋よりも 質素な部屋で見張りも着いてる。しかしこの部屋は 人気もないし部屋なんてどこかの高級ホテルだ。」 从;゚ー゚ノリ「確かに・・」 さまざまな疑問を残しながら3人は部屋を見回した。 7 :ちんくしゃ ◆SEFvaK53B6 :2006/07/31(月) 22 12 00.91 ID 8OeT7aiM0 ここは再びはとと親分もといニャーがいる部屋である。 (;^ω^)「お前はなにが目当てなんだお!!」 (゚∀゚)「目当てか・・ま、しばらくは君がこうして大人しく してくれるだけでいいさ。」 (#^ω^)「ふざけるなお!!早くツンたちを・・」 紳士「ご主人様、お電話です。」 突然紳士はニャーに受話器を手渡した。 (-∀-)「ようやく来たか・・」 ニャーは紳士から受話器を取ると電話の対応を始めた。 8 :ちんくしゃ ◆SEFvaK53B6 :2006/07/31(月) 22 27 04.26 ID 8OeT7aiM0 びぎーパパ「貴様か娘を誘拐したのは!!!」 从!;゚-゚ノリ「落ち着いてくださいご主人様・・」 ニャーの電話の相手はびぎーの父親であった。わが子が誘拐されたのか びぎーの父親はかなり興奮していた。 びぎーパパ「お前の要求は何だ!!金か!それとも地位か!!」 (゚∀゚)「落ち着いていただきたい。それにあなたは今の地位にたどり着くために いろいろなことをしたな・・」 びぎーパパ「・・そ、それとこれとは関係ない!!今すぐ娘を解放しないと警察に・・」 (゚∀゚)「やれやれ・・自分の立場をわかっていない御仁だな。今警察に踏み込まれたら困るのは市長のあなたじゃないのか・・」 びぎーパパ「何だと・・」 (゚∀゚)「今のあなたには献金疑惑や後援会の黒い噂は耐えない・・」 ニャーの言ったことにびぎーの父親は黙ってしまった。すべて事実なのだ・・ 9 :ちんくしゃ ◆SEFvaK53B6 :2006/07/31(月) 22 27 33.36 ID 8OeT7aiM0 (-∀-)「あのときお金を受け取った会社があったでしょ?あれうちの組のスポンサーでね。 あなたがどうあがこうと証拠は握ってあるんだ・・」 びぎーパパ「何だと・・」 (゚∀゚)「マスコミは誘拐事件よりもそちらのほうに喰いつく・・ 確かに誘拐事件も多少は喰いつきがあるが事件が終われば真実は書類の中さ・・しかし、事後になってそういった事件が明るみにされたら・・少なくとも誘拐事件よりは喰いつくと思うね。」 ニャーはびぎーの父親に反論する隙も与えずに詰め寄った。びぎーの父親はもうニャーに抗う術な残されていなかった。 (゚∀゚)「まぁ、私も鬼じゃない。事件後、あなたの今の地位が確保されてさらに自分の娘が開放してあげるといえばどうする・・」 びぎーの父親は押し黙った。そして・・ びぎーパパ「・・わかった。こちらは一切手出しをせん。」 从!;゚-゚ノリ「ご主人様!!!」 (゚∀゚)「いい返事だ。」 そういってニャーは電話を切った。 10 :ちんくしゃ ◆SEFvaK53B6 :2006/07/31(月) 22 32 21.73 ID 8OeT7aiM0 びぎーの父親は受話器を下ろすとそのまま座り込んだ・・ 从!;゚-゚ノリ「ご主人様!!あれでいいんですか!!」 びぎーパパ「・・仕方ないのだ。」 びぎーの父親はうなだれていただけだった。 从!゚-゚ノリ「今、にぃにぃがお嬢様の居場所を探しております。 それを待つしかありません・・」 びぎーパパ「そうか・・」 びぎーの父親はがっくりとうなだれたままメイドの兄の 情報を待つのだった。 11 :ちんくしゃ ◆SEFvaK53B6 :2006/07/31(月) 22 39 14.58 ID 8OeT7aiM0 (-∀-)「やれやれ・・政治家とは物分りが悪いものだ。」 紳士「ご苦労様でした。向こうの会社もこちらが脅しをかけたら すぐに証拠を渡していきましたよ。」 (゚∀゚)「所詮、自分の保身しか考えていないのさ・・のどが渇いたな。紳士、何か飲み物を・・」 紳士「かしこまいりました。」 紳士はしばらくしてニャーにコーラを差し出した。 (゚∀゚)「君もどうだい?のどが渇いたろ?」 (#^ω^)「いらないお!!」 はとは無性にニャーに腹が立った。 (#^ω^)「お前はなにがしたいんだお!!」 (゚∀゚)「フフフ・・後で教えてあげるよ。」 そういってニャーはツンたちが写っているモニターを見ていた。 うおおおおおおおおおおお ちょwww いいとこで切れてるおwww ていうかnyaかおwww 悪役ハマッってるおwww -- (はと) 2006-08-01 21 18 59 やっぱnyaかwwwwwwww悪役超似合うwwww -- (名無しさん) 2006-08-01 22 02 00 悪役 -- (名無しさん) 2006-08-03 04 24 36 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/justicehammer/pages/33.html
冷泉院 市五郎 基本プロフィール 年齢 14歳 身長 160cm 血液型 AB型 担当 指揮・援護 一人称 僕 二人称 貴方、〜さん 好きなこと 嫌いなこと ミア、乗馬、ボクシング 叱られること、アイススケート(寒いから) 2.容姿 髪色はストロベリーブロンド。ふわふわした癖毛。 小動物を思わせる潤んだ大きな目。瞳は澄んだ青色。 ブラウスにリボンタイ。グレーのベストに丈の短いズボン。 ふんわり円やかな曲線を描く柔らかな頰はまるでマシュマロ。 まだ幼さの残る可愛らしい顔立ち。 3.性格 甘えん坊で泣き虫。 4.備考 冷泉院家の元・跡取り息子。 5歳、誘拐される。ミアと出会う。 8歳、両親と家を喪う。アルバーノ・カルロの義弟になる。 現在(14歳)、フランスで学校に通っている。時折来日している。 白雪ことエレノアの存在を知っているが実際に会ったことはない。 現在彼女がヴァネッタと行動を共にしていることも知らない。 5.サンプル台詞 「僕は冷泉院 市五郎です。冷泉院家の長男ですが、今は義兄さ……アルバーノさんのところでお世話になっています。」 「ミア、ミア、そばにおいで。……うん、じゃあ、しゃがんで?……良く出来たね、ミア。」
https://w.atwiki.jp/studentx/pages/815.html
アンナ・マリア・マルコーニ(Anna Maria Marconi) (キャラクター、マーベル) 初登場:Superior Spider-Man #5 種族:人間、女性(一般人) 概要 スパイダーマンことピーター・パーカーの肉体をオットー・オクタヴィアス(ドクター・オクトパス)が乗っ取っていた時期に恋人となった女性。 エンパイア・ステート大学で知り合い、お互いの知性に惹かれ合う。 低身長症で有りながらも芯が強く聡明。 オットーが設立したパーカー・インダストリーズの研究員にも加わり、公私ともにピーター(=オットー)を支えた。 オットーは結婚するつもりだったが、その前にグリーンゴブリンの一族に誘拐されてしまう。グリーンゴブリンを倒すためにピーターが肉体を取り戻したため、オットーの精神は消滅。結婚は実現しなかった。 救出された後でピーターの肉体をドクター・オクトパスが乗っ取っていたという事実を知り、同時にスパイダーマンの正体も知ってしまう。 その事実を受け入れ、良き友人そして研究員としてパーカー・インダストリーズとピーターを支え続けている。 アメコミ@wiki
https://w.atwiki.jp/dq_dictionary_2han/pages/2070.html
DQⅥ 下の世界の北西に位置する島にある町。 町から北東には【夢見る井戸】があり、高山を挟んだ南西には【ジャンポルテの館】がある。 緑豊かで小さな町だが、その規模にそぐわず2つの武器屋に宿屋、防具屋、道具屋が揃い踏みしており、 さらにはゴールド銀行まで備わっているため、かなり住みよい場所ではないかと思われる。 この町の周辺で主人公は初めてスライムと戦うことになる。 シエーナ西の大穴から落ちた主人公が、下の世界=現実世界で初めて訪れる町。 しかしこの時主人公は姿が見えなくなっているため、町人は誰も主人公の存在に気づかない。 町の隅には何やら悪だくみをしているらしい二人組もいるが、この時点での主人公にはどうすることもできず、素通りするしかない。 町の子供である【ジミー】と【キャロル】から「町の北東に不思議な井戸がある」という話を聞けるので、そこへ向かえば元の世界へ戻ることが可能。 主人公に「もう一つの世界」の存在を知らしめる町だが、ストーリー上の出番はこれで終わり、以後特に立ち寄る必要はない。 ただし【ゆめみのしずく】を使って下の世界でも姿が見えるようになってから再訪すると、 悪だくみをしていた二人組に町長の娘【エリザ】が誘拐されるというサブイベントが発生する(【トルッカの誘拐イベント】)。 結構な大金や貴重なアイテムをもらえるので、頃合いを見て再び訪れよう。
https://w.atwiki.jp/wrtb/pages/12028.html
ホーギー 名前:Hoagy デビュー:『ピートとドラゴン』(1977年) 概要 自称医者で詐欺師のドクター・ターミナスの助手。ターミナスにいい良いように使われている腰巾着。ドジなところがあり気弱な性格。 エピソード ピートとドラゴン 港町パッサマクオディを訪れた自称医者のドクター・ターミナスと助手のホーギーはかつての詐欺で町の人々から嫌われていたが、言葉巧みに町に取り入る。老人のランピーからドラゴンの目撃情報を聞き馬鹿にするターミナスだが、ホーギーはランピーと共に洞窟へ向かいドラゴンのエリオットに遭遇する。エリオットは透明になれるため、町の人々は彼の存在を信じていなかった。 ホーギーから報告を受けたターミナスはドラゴンが商売道具になると確信し、エリオットと一緒にいる少年ピートに交渉するが拒否される。その後、かつてピートをこき使っていたゴーガン一家が町を訪れてピートを取り返そうとするが、透明状態のエリオットに妨害される。エリオットが欲しいターミナスは、ピートが欲しいゴーガン一家に協力を申し出たが、ゴーガン一家はドラゴンを信じるターミナスを馬鹿にする。 エリオットをパッサマクオディにおびき出すため、彼と面識のあるホーギーは「ピートが誘拐された」と嘘をつく。激怒したエリオットはゴーガン一家からピートを奪還し、ターミナスとホーギーもドジを踏んで自滅した。 登場作品 1970年代 1977年 ピートとドラゴン 実写 レッド・バトンズ(1977年) 声:牛山茂(1987年) 声:岩崎ひろし(2005年)
https://w.atwiki.jp/disciple50/pages/70.html
初登場 25巻219話 所属 YOMIの無手組 使用武術 空手 武術タイプ 動 師匠 本郷 晶 武術位階 弟子級 【概要】 人越拳神・本郷晶の弟子。叶 翔は兄弟子。色白。芳養美 樹馬とはコンビ。 デスパー島で初登場し、翔の命令で兼一で芳養美 樹馬と二人で兼一と戦った。兼一は二人と互角以上に渡り合い、その後試合のダメージで動けなくなった兼一を仕留めようとしたが、朝宮 龍斗に阻まれ敗北する。 白浜 兼一と風林寺 美羽をデスパー島で死去した叶翔の仇として憎んでおり、暗鶚の里で兼一に挑み敗北した。 本郷からはデスパー島では信念の差で兼一に敗れたという旨の発言をされているが、彼が敗れた相手は朝宮龍斗である。 兼一に敗北した責任として芳養美と共に自害しようとするが、本郷に強制的に止められる。 そして、新たな修行を与えられ、次は勝利するように命じられた。(しかし、作中で兼一と再戦する事はなかった。) 後に師である本郷が拳魔邪神に利用され、結果的に美羽を誘拐される原因となってしまった時には、敵対心を見せずに美羽の救出に協力した。 【戦闘録】 25巻・220話 白浜 兼一 中断 25巻・220~221話 朝宮 龍斗 敗北 白浜 兼一 敗北 コメント 名前 コメント 昨日 - 今日 - 合計 -