約 66,498 件
https://w.atwiki.jp/brave21/pages/122.html
「んぁっ!!」 ミツルが一際苦し気に呻き、荒い息を吐く。 ワタルは何が起こっているのか解らず、金魚の様に口をぱくぱく動かしている。 ミツルはそのまま両手をワタルの腹にぺたりと着き、ゆっくりと腰を揺らし始める。 「ひっ、んぁあっ」 「う、わっ!」 同時に声が上がる。 ワタルは必死になってミツルのローブを握りしめ、嬌声を上げ続け、その声は段々と大きくなっていく。 ギシギシとベッドが軋む音と、ぐちゃぐちゃいやらしい音がワタルの耳元に纏わりつく。 反対に、放っておけば零れる声を必死に押し殺しながら、時折頭を振り涙を辺りに散し、それでも腰を揺らし続けるミツル。 けれど、それだけでは足りないのか、ミツルはローブの中から自分の性器を取り出し、片手で弄り始める。 それに気付いたワタルがミツルの性器に手を伸ばし、絡める。 「ひぃ、ぁあっ」 ミツルはワタルの手を振り払おうとするが、ワタルは両手でミツルの手を捕らえ、一緒くたにミツルの性器を弄る。 「ミツル、ミツル、ミツル…」 ベッドの軋みが大きくなり、二人の喘ぎもそれに倣う。 「んっ、んっ、ん、ぁあああ」 ミツルの動きが一瞬止まり、次にがくん、と体から力が抜けた。 「ミツルっ!」 掠れて割れる声。 ワタルは、今にも崩れそうなミツルの体を支えようと上体を起こし手を差し伸べるが、それはミツルの手によって払われる。 ワタルの手にも、ミツルの手にも白くべとべとした液体が付着している。 ミツルは涙と唾液でぐちゃぐちゃの顔を歪め、汚れた手をベッドのシーツに擦り付ける。 「ミっ、ひぁぁあ」 ずるる、とミツルがワタルの性器を下の口から引き抜き、ワタルの上から退く。 そのままふらりと、ベッドから床に落ちる様滑り降りる。 ミツルはのろのろと、いつの間にか床に落ち丸まっていたマントを掴み、転がっていた杖を手に取ると支えにして立ち上がる。 背を向けたままのミツルの声が小さくワタルに届く。 「ミツルっ」 何かの呪文の様だと思った途端、ワタルが声を上げるが、同時にミツルの姿がすっと足元から掻き消える。 姿が消える最後の瞬間、声に反応してミツルが振り返った様に、ワタルには見えた。 静かになった部屋に、ワタルの呼吸だけが響く。 ワタルは、自分の両手に付いたままのミツルの精液と、勃ち上がったままの自分の性器と、 ミツルの消え去った空間を交互に見つめ、この後どうしたらいいのかと頭を抱え、泣きたくなった。
https://w.atwiki.jp/sakabamasuta/pages/92.html
名前:サクヤ・カザナリ(風鳴 朔耶) 年齢:18 性別:女 身長:148 体重:黙秘させて貰う スリーサイズ:断じて黙秘だ(肉付きは良い方 最近碌に食事をしてないので腹が良く鳴る それなり) 種族:人間 職業:新米冒険者 性格:臆病且つ疑心暗鬼気味 特技:小太刀連撃 長所:恩には必ず報いる。そして執念。 短所:だが、裏切られると何もやる気が起きず暫く再起不能 装備品右手:小太刀 装備品左手:小太刀 装備品鎧:東方の軽鎧の上に外套 装備品兜:羽根の付いた鉢巻 所持品:路銀は底を付く手前。 容姿の特徴・風貌:銀の長髪、背はどちらかと言えば低く華奢に見えるのだがそれは外套を纏っているからであって中身はそれなりにある。 趣味:ぼーっとする事(昔からすぐに熱が出る為排熱と称して冷たいテーブル等に頬を当てる) 恋人の有無:なし(親の決めた許嫁が居たが今回の件で破談) 好きな異性のタイプ:一切興味がない 最近気になること:刀…刀…刀…刀… それとなんでも良い、仕事を… 将来の夢(目標):奪われた刀を奪還し、失った名誉を取り戻す 簡単なキャラ解説 ある貴族の所有していた名刀を観覧中に事もあろうか目の前で盗まれ、その結果全責任をサクヤに擦り付けられてしまう。 由緒正しい武家の末の娘であるサクヤは誇りを深く傷つけられ屈辱のあまりにその刀を取り戻さんと旅に出る。 旅に出たのは良いが世間知らず故、方々で騙され金品を巻き上げられたりし放浪の末ギルドに話を聞いてこの酒場へと立ち寄ったのであった。 占い婆によるステータス判断 NAME:サクヤ・カザナリ JOB:暗殺者ないし忍 LV:40 STR:17 VIT:19 INT:24 MAG:4 DEX:55 AGI:60 LUK:10 SKILL: 【無影/精神】 極限まで気配を殺し対象に接近する。 その間、呼吸は止めてなければならずスキルを成功させるには集中が必要。 【投擲/肉体+精神】 苦無や手裏剣、ダーツと言った物を正確に投げる技能。 より正確な投擲にはそれに応じた集中が必要となる。 【小太刀連撃・紅桜/肉体】 瞬速で対象へと接近し二刀を用いて相手を文字通り斬り刻み血の花を咲かす技。 付与魔術の効果があれば連撃の回数が上がる。 WEAK POINT: 【精神魔法恐怖症】 過去に幻惑魔術に掛かり誘拐されかけた事があり半ばトラウマと化している。 その為か非常に術に掛かりやすくなってしまった。 逆に言えば暗示の様な物を自分で掛ける事も可能なのだが…… 「ふむ……占いか。初めて見る形式だがはて……」
https://w.atwiki.jp/suka-dqgaesi/pages/1860.html
758 :名無しさん@HOME:2008/06/20(金) 02 11 42 0 空気読まずに投下 父方の実家、私から見て祖父母にあたる人たちは母にたいしてテンプレ通りのいびり放題。 挙句、母が大切に飼ってた柴犬(老犬で大人しく私も大好きだった)をわざと庭の花壇ブロックに落として殺しました。 私は当時小学生低学年で帰宅した時、遺体の前で泣く母が「もうおじいちゃんだったから」と言うのをそのまま受け止めていました。 (後になって真実を聞いた) 今年大学を卒業した報告に見せかけてDQN返ししてきました。 771 :名無しさん@HOME:2008/06/20(金) 02 39 12 0 祖父母二人に対して「お前等のしてきた事 母さんにした事 絶対に許さない。」 祖父母の服を掴んで引っ張り、庭にある犬の墓の前で頭を地面に擦り付けさせ謝罪をさせました。 「お前らの馬鹿息子の血が流れてると思うと反吐がでる(父は母をかばわなかった) ゴミ親父、お前はこのゴミと同格だよな おい」 父を引きずり倒して母の前で土下座させました。 離婚届に記入させ私が保管することになり、父を実家において帰りました。 「今後、私の意向に反することになった場合、即離婚届けを出す」と伝え、今は家で空気になっています。 実家は曽祖父が亡くなる前に私の名義になっているため、追い出しビジホに宿泊させました。 いまはどこにいるか知りませんが。(何回か連絡はあった) 母には「ごめんね ありがとうね」と泣かせてしまいましたが 今は静かに暮らせています。 文章下手でいくつか省いたりしましたが、DQN返し報告でした。 778 :名無しさん@HOME:2008/06/20(金) 02 45 23 0 ごめん、 「今は家で空気になって」いるのは誰? ビジホに宿泊させたのは誰? 782 :名無しさん@HOME:2008/06/20(金) 02 51 05 0 スレ違いな上に遅くてすみません。 空気になっているのは父で、ビジホにいれたのは祖父母です。 スレ違いなのに書いてごめんなさい。 それではROMに戻ります。 788 :名無しさん@HOME:2008/06/20(金) 04 17 32 0 昔々 実家:曽祖父、祖父母、758と758父母が同居。(柴犬のお墓が実家の庭にある) 別居 実家:祖父母(所有者は785)。家:758と758父母。(758と758父母が祖父母に報告しに行く) DQ返し時 実家:父(おいてけぼり)。家:758と母。ビジホ:祖父母。 DQ返し後 家:父(離婚の条件に合意し帰宅)、母、758。どこか:祖父母。 こんな感じ??? 次のお話→789
https://w.atwiki.jp/brave21/pages/42.html
「はっ…あっ…」 寝床の方から、小さな喘ぎ声が聞こえる。 足音を忍ばせて近付くと、ワタルの寝袋が揺れていた。 身体の疼きを抑え切らなかったのだろう。 まだ手で行う自慰を知らないワタルは、俯せになって体を前後に動かし、勃起した自身をズボンを穿いたまま寝袋の底に擦り付けている。 ユウキは息を呑んだ。 一度ああいう体験をしたとはいえ、純粋無垢なワタルが淫らな行為に夢中なっている。 女子のそれに近いぎこちない自慰を行っているワタルを見て、なんとも形容しがたい感情が込み上げてきた。 「あっ…!」 一際高い喘ぎ声が上がると、ワタルが入っている寝袋の動きが止まった。 おそらく達したのだろう。 ワタルの荒い息遣いだけが辺りに響いている。 「……ワタル」 「あっ!な、なんだ、ユウキか。驚かさないでよ」 ワタルは空笑いをしながら上半身を起こし、ユウキの方を向いた。 「ワタル、顔赤いけど大丈夫?」 「う、うん。大丈夫だよ」 「ホントに?」 「えっ…?」 ユウキはワタルの寝袋に歩み寄った。 「ユウキ…?」 ワタルが不安そうに見上げてくる。 ユウキは寝袋を掴んだ。 「や、やだ!」 ワタルは寝袋をめくられないように押さえようとしたが、それよりも先にユウキが寝袋をめくった。 「やっ…だ…」 目を潤ませ、後ずさる。 ワタルのズボンの股間の辺りが濡れて、その部分だけ色が濃くなっている。 「や…見ない、で…」 泣きじゃくりながら、股間を両手で隠す。 「…ワタル」 ユウキはワタルをそっと抱きしめた。 「大丈夫。大丈夫だよ」 ぽんぽんと、背中を優しく叩く。 「ユウ…キ…」 「ワタル、どうしたんだ?」 「……ボクの体、ヘン…なんだ…」 「どこが?」 「こ、ここ…」 ワタルは顔を真っ赤にして、怖ず怖ずと自分の股間を指差した。 「ホントだ、なんか濡れてるね」 ユウキは心の中でほくそ笑んだ。 「あっ!」 ユウキはおもむろにワタルの股間を触った。 ワタル自身をズボンの上から優しく握る。 ズボンの染みを擦るように触ると、滲んだ液体が手についた。 匂いを嗅ぐと、青臭い独特の匂いが鼻腔をくすぐった。 指に舌を絡ませ、その液体を舐めると、口内に苦い味が広がった。 「ワタル、ちょっと見せてくれる?」 「?」 ワタルがキョトンとしていると、ユウキはズボンを脱がせ始めた。 「ユ、ユウキ!?」 下着ごとズボンを下げると、むわっとした蒸気と共に独特の匂いが広がった。 露になったワタルの秘所は、汗と白濁の液体で濡れている。 次のページへ
https://w.atwiki.jp/lucas776/pages/86.html
「…んー…ごー…えんじ…」 …今、俺…豪炎寺修也は、動くに動けない状況に立たされていた。 隣には俺にもたれかかって、静かに寝息を立てている円堂がいる。 …確かに寝ろとは言ったのだが… そもそもどうしてこのような状況になったのか。 事の始まりは今から1時間ほど前だ。 今日は修学旅行。修学旅行といえば中学最大の行事だ。 旅行先は京都・大阪。東京付近の中学生ならば旅行先はたいてい関西だろう。 移動は新幹線、確かにその旅は楽しいものだ。 皆がはしゃぐのも仕方ないだろう。そう、仕方ない… 「よっし革命!」 「なっ!ここでかよー!」 「ちくしょー!あがれねー!」 俺達サッカー部は皆で集まってトランプで遊んでいた。(とはいっても俺は見ているだけだったが) 次第に遊びはエスカレートしていき、旅の疲れと前日特有の寝不足から脱落者も増えていった。 そんな中で円堂を含む数人は未だに盛り上がっていて、一向に疲れた様子を見せない。 円堂なら、きっと今日が楽しみで寝不足じゃないだろうか。 そう心配したのも束の間だった。 今まで元気にしていた円堂が立った瞬間にフラつきだす。 俺はとっさに円堂を支えて、隣の席に座らせた。 近くで見ていた皆も心配そうに円堂を見ている。 「お前やっぱり眠いんだろ…無理しないで寝ていろ。」 「へ、平気だって…ちょっとふらふらしただけ…」 「円堂。」 「う…わかったよ…寝ればいいんだろー…」 そして寝息が聞こえてきたのが1分ほど後だった。 やはりよほど眠かったんだろうな…寝顔が可愛くてつい、頭を撫でてしまう。 熟睡しているらしくそれに気付きもしない円堂。 その後俺の方に身体を傾けてきて、気持ちよさそうに寝ている円堂を起こす気にもなれず。 今に至るわけだが。 「んー…」 寝言とか、たまに俺に擦り寄ってきて、気持ちよさそうにしている寝顔とか。 …後で、覚えてろよ。 運よく相部屋になったことだし、自由時間だってある。 修学旅行自体はそこまで楽しみでもないが、円堂となら楽しみだ。 邪魔しそうな奴は追っ払っておこう。 …とか考えていたら顔に出ていたようで、こっちを見ていた半田に注意される。 …もうすぐ新幹線が、京都に到着する。 そろそろ、横にいる幸せそうな寝顔の俺の恋人を起こしてやろうか―― あとがき 久々に書いたんだけど衝動的だったので途中で詰まりました^q^ このgdgdがたまらなく俺クオリティだぜ… 更新亀並なのも申し訳ないし、ぼちぼち書こう…と思った結果がこれだよ!
https://w.atwiki.jp/indexorichara/pages/803.html
【名前】グレゴリー=ガーランド 【性別】男性 【所属】必要悪の教会 【能力】「縄」 主たる「神の子」を裏切り売り渡し処刑させたユダが、その行いに悔いて首を吊り自殺した伝承を用いた霊装。 口約束と言えども、グレゴリーと一度でも何らかの約束をした者の首に絡みつき、約束を破ろうとしたら締め付ける。 裏切りの防止に使っている。 「銀貨」 対十字教徒のためだけに開発した霊装。 金銭の誘惑で「神の子」の使徒を懐柔し、「神の子」を時の為政者に売り渡させた伝承。 銀貨を見せ付ける事で逃れられない吸引力のようなものが対象に生じ、渡せばグレゴリーの意のままに操れる。 イルミナティ幹部のメイラ・ゴールドラッシュの金銭魔術に似ているが、 あちらは万物に影響を及ぼせるのに対し、こちらは十字教徒にしか効果が無いが、対象が限定される分だけ効果や持続時間は絶大。 【概要】利益のためならば異教徒はもちろん、老若男女が何千人死のうが気にしない外道。 自分の利益になる事でも、他人のために何かを与えるのを嫌い、自身の財産を減らす事を嫌がるしみったれのシブチン。 失敗を過度に恐れて幾多の保険を用意する臆病者であり、戦闘は基本的に苦手で裏方で策を巡らす。 リスクリターンが大きい物事は、まず他人にやらせて、そいつが成功した後に擦り寄る。そして微量でも良いから美味い汁だけを吸おうとするダニ。 それをコツコツ繰り返して司教の地位につけたのだから、ある意味努力家。だけど本質はクズ。 司教の地位に就いてからは、更に美味い汁を吸おうとして、 グレゴリーがキース、フレデリック、彼らの活動に協力することがある。 【特徴】身長180cm弱の壮年の男性。相手を値踏みするような目をしている。 口には微笑を浮かべているが、親愛の情は全く何も感じられず、人によっては人間の姿をした寄生虫と例えるだろう。 【台詞】通常時では上から目線の口ぶりだが、余裕が無くなるとゲスの典型的な三下口調。 「君のそれはジョークにもならんな。何か勘違いしているのではないか?」 「……ふぅむ、まずは私にどれだけの利益をもたらしてくれるかを言ってくれないかね?」 「なるほどなるほど。これは君の出番だ……司教たる私に逆らう背信者に罰を与えてやってくれ」 「ふざけるな!何も分かっていないガキどもが!……この地位に就くのに、私がどれだけ苦労したのか分かって言っているのか!?」 【SS使用条件】死んでもOK。
https://w.atwiki.jp/mfs2024-official/pages/15.html
Mirage Fairy Server 2024 行動規範 行動規範とは 全てのMFS2024への参加者にとって、MFS2024を居心地のいい場所にするためのガイドラインです。 参加者は本ガイドラインを読み、誰もが楽しく参加できる場を作る事を心掛けましょう。 参加者はどんな行動が求められるのか 多種多様なバックグラウンドがある事を理解するように努めましょう 人種・年齢・性別・出生地等、異なるバックグラウンドを持つ人たちが集まっています。自分とは違うバックグラウンド、文化を持っている人がいることを理解し、それらを尊重しましょう。 敬意を払いましょう ある分野での玄人も、また別の分野では素人です。偶然自らの強みが活かせる場であっても、お互いに敬意を払うことを忘れないようにしましょう。 価値を認めましょう あなたにとって価値が無いものも、別の誰かにとっては大切なものである場合があります。自分にとっての価値だけでなく相手にとっての価値も考えるように努めましょう。 意見を聞きましょう 全てを独断で進めては協働や協調は成り立ちません。自分が主導権を握っている場合は周りに意見を聞き、取り入れる余地が無いか考えてみましょう。 言動に責任を持ちましょう 自ら行った罪を無かったことにしたり、他人に擦り付けてはいけません。万が一規範から外れる行動をしてしまった場合、自らの非を認め、今後同じことを繰り返さないように努めましょう。 参加者はどんな行動をしてはいけないか 中傷的な言動は慎みましょう 根拠のない事を言いふらして、他人を傷つけてはいけません。根拠があいまいな場合も同様です。 セクシャルな言動・行動は慎みましょう 性的な話題、ギャグ、画像や動画の配布は認めません。他の参加者に対する肯定的な同意なしでの物理的接触もしくはそれを模した表現をすることも認めません。 破壊的な行動は慎みましょう 他の参加者の製作物を破壊することは認めません。無断で機能追加することで、元の機能性を阻害することも同様です。 これらの言動・行動を誘発させることは慎みましょう これらの言動・行動が自らの行いで無いとしても、それを容認・推奨する行為は自分が行ったことと同じとみなします。 禁止行為に遭遇した場合 Discord内の「管理者」ロールを持つメンバー(可能なら複数名)にDMでその状況を連絡してください。 公の場で禁止行為について追及することはせず、運営の手による元の発言の削除を以て沈静化を図りましょう。
https://w.atwiki.jp/lovetrick/pages/92.html
sweet hot spa by ◆QKZh6v4e9wさん 2 完璧だ。 上田の胸は達成感に膨れ上がった。 夜空に向かって拳を突き上げたい思いで一杯だ。 あまりの状況に混乱し、多少ぎくしゃくはしたが、急転直下のこの鮮やかな結末はどうだ。 上田はこれまであえて膝にのせた全裸の女性に求愛した事などなかったが、はからずも今回初めての試みであっさりと成功してしまった。 再認識するまでもなく、それもこれも上田が天才だからである。 山田奈緒子のようなひねくれた女までもを素直にさせてしまう、溢れ迸る底なしの才能と魅力が自分でもそら恐ろしいくらいだ。 「上田……さん…」 「……you」 見つめ合い、どちらともなく再び唇を重ねた。 なんという自然で美しい流れだろう。 言葉をいくら発しても、この喜びを完全に表現させる役にはたたない。 もどかしい。 どうすれば彼女に、この高揚感を伝えることができるのだろう。 奈緒子の指は上田の髪深く潜りこみ、上田の腕は奈緒子の躯に巻き付いた。 唇で首すじを覆うと、奈緒子が鼓動を跳ばしたのがわかった。 もしかしたら、跳んだのは上田の鼓動のほうかもしれないが。 掌全体に伝わってくる腰の艶かしい曲線。 囁き混じりに抑制をほどきはじめた彼女の吐息。 奈緒子の腿を押している、わかりやすい上田の反応。 ……これは恥ずかしい事じゃない。 健康な成人男性としての当然の反応だ。 上田は頷く。 湯を通してかすかにみえる、ほの赤い乳房の先が可憐に尖っている。 奈緒子は、上田の肩に上気した頬を伏せてきた。 「上田さん……あ…」 大き過ぎる男根はいい予感に張りきって敏感になり、ぴくぴくと揺れ、たぶん湯などよりもはるかに熱く蕩けているはずの、奈緒子の躯の中に早く納まりたがっている。 彼女の華奢な背に腕を廻して引き寄せる。 湯が騒ぐ。 「you…もっとこっちに……来いよ」 もっと早くこうして触れ合えることができていれば、これまで遠回りしなくてすんだのだろうか。 昂る感情のまま上田は奈緒子の尻の肉に指をおいた。 抱き寄せ、奈緒子の胸の間に顔を埋める。 貧乳貧乳と苛めてきたが、ふわりと柔らかな肉がきちんと頬をおさえこむ。 綺麗な胸じゃないかとちらりと思った。 こうしていると、とても気持ちがいい。 細くひきしまった胴を確保し、舌を出して乳房を舐めた。 濡れた肉を震わせるように唇で挟み、くっきりと浮かんだ乳首を音をたてて吸う。 「あ、いやっ……上田……」 「好きだ……こいよ、早く、腰をあげて…」 浅く早い呼吸音が湯気を撹拌して響く。 自分のだと気付くが恥ずかしくもないし自己嫌悪も感じない。 歯止めが効かなくなっていく。 壁が失われていく。 なにかがどんどん壊れていく。 無理もないだろう。 ……な女を抱いてるんだから。 すんなりした白い腿を腰の横に導く。 「……俺の腰を挟むんだ。そうだよ、上手だ…」 「こんな格好……恥ずかしい、上田…」 なにが恥ずかしい。 どんな動画教材の女優よりも俺をそそっているじゃないか。 ためらっている脚を引き寄せ、腰を掴む。 湯とは全く別の温かさに先端が触れる。 力をこめて彼女の腰を引きずり降ろす。 狭い肉の強烈な抵抗感。奈緒子の指が上田の肩を握りしめる。 「んっ………ぁ…う、ん…!」 深く深く、潜り込んでいく感覚。 「you…!」 蕩けた彼女の細い躯は苦労しながらなんとか上田を通過させていく。 のけぞるように身を揉み、奈緒子が呻く。 「あぁあ!」 苦痛だけとは思えない確かな艶が、血流でざわめいている上田の鼓膜を震わせる。 「あ、あ、っ……こんなに…深すぎて……やぁ……」 背筋を撫でる甘い声。 「んっ…んんっ…あ……上田さん…いや、あ、…上田さんっ…」 上田の顔の横でわなないている彼女の白い顔。 眉をよせ、綺麗な目を潤ませ、薄く開いた唇の隙間に喘ぐ舌がちらりと踊った。 「山田……」 勝手に腰が動き始める。 二人の周囲で、じゃぼっと湯が一斉に騒ぎ立てた。 「んっ、ん…ああっ、いや、あ…っ」 「や、山田っ!!」 奈緒子は柔らかな頬を上田の耳に擦り付け、振り落とされるのを怖れるかのように背に腕を廻してきた。 思わず爪をたてたのか、鋭い痛みが一瞬走る。 だがそれは興奮しきった上田に何らダメージを与えるものではなかった。 「あああっ、あっ、あはぁ、ああ!あ!…」 奈緒子の腿が上田の腰を、動きに合わせて締め付ける。 くねる躯は、もしもこんなに深く繋がっていなければ上田の腕から今にも抜けそうだ。 「いやぁ、上田、上田、さんっ…私…、わたし…!」 奈緒子が喘いで身をよじるたびに、その胎内で隙間なく上田に絡まりついた熱い複雑な肉襞が、きゅうきゅうと奥にむかって誘うように絞り抜く。 ほとんど拷問のような強烈な悦楽に上田は呻いた。 「おおぅ、youっ!……は、反応が良すぎるぞ!」 「あん、バカっ…上田のせいだっ……こ、こんなに…なっちゃったの…あああ、だめっ!」 こんなに感じているなんて、彼女もそれなりに──いや、かなりこの行為に馴染んできたのか……。 馴染む……? だが、いつ奈緒子を抱いただろう。 上田にはその、記念すべき最初の開拓行為の記憶がない。 最初どころかその後の楽しかるべき発展途上の日々の覚えもない。 ないったらない。 ゼロだ。 「何だと……ばんなそかな!…ん…おぅ……なんで……」 「あっ、んっ!…ふぁっ!…上田、上田さん、ごめ、んなさい…もう、私…もう…っ…」 重要極まりないはずの記憶の欠落にたじろぐがそれも一瞬だ。 奈緒子の、限界を訴えるたまらなく色っぽい動きにすぐに上田は集中する。 腕の中、目の前に、彼の名を愛しげに呼びながら艶やかな声をあげている彼女がいる。 ああ、それで充分じゃないか? 彼女が自分の傍らに居る。 それだけで。 「上田さん!上田さん!!ああっ、一緒に、ね、いっしょ、に!ああ、もう……」 「そ、そんなにいいのか、you。イくんだな?…お、俺も、もう…っ」 「う、…上田さん、好き……あ、あぁあーーーーーっ………!!」 奈緒子が躯を震わせる。 紅潮し、色づいた躯が上田の胸板に擦り付けられ、細い指が首を抱き、耳朶に触れ、やわらかい唇が。 「…あ…あああぁ……や、ぅ…っ」 抱きしめると、彼女が跳ねる動きにあわせて濁り湯が揺れ動く。 奈緒子の脚が、強く上田の腰を締めつける。 「you……!!」 繋がった場所が何度も何度も、痙攣してうねり、ほどけ、彼をきつく搾りあげた。 耐えかねた上田は……。 いよいよクライマックス>>
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/2058.html
全国高校生麻雀大会県予選、その団体戦に優勝という結果を残した我が清澄高校。 しかし部員の一人でありながら自分に出来た事といえば優希にタコスを買ってきたくらいだ。 強いて言えば合宿でPCを背負って歩いた程度である。 確かに自分は麻雀覚えたてのほぼ素人だ。大会の現場では驚き役を務めるのが精一杯。 同じ一年の3人娘が堂々と他校と渡り合う中で、果たして自分はこれから如何にあればいいのだろうか? 「なるほど。それで、せめてサンドバッグくらいにはなろうってわけね」 「ふむ。確かに今のままだと道端の小石くらいでしかないからのぅ」 「小石……っスか」 叩かれ役くらいにはなっていたかと思ったが、どうも部長達から見れば数合わせの一面子でしかなかったらしい。流石に凹む。 「あ、あら? そんなに大マジで落ち込まなくっても。須賀君だって役に立ってるじゃない……ええと」 「PCで牌譜の整理してくれとぅのは有難いでぇ」 「そそ、そう! 皆頼りにしてるわっ」 「……そうなんですか?」 そういう訳で、ある日の放課後。 1年の3人娘が帰った後で、俺こと須賀京太郎は竹井部長と染谷先輩に相談を持ちかけたのである。 何か自分に出来る事は無いか? 或いは俺に何が出来るのか。今後、どうあれば皆の役に立てるのか。 これからの個人戦を前に、俺は俺で清澄の麻雀部の一員である事を自覚したいのだ。 裏方でいい。試合に出れなくてもいい。 だが同じ高校生として、そして男として、良いとこ使いパシリという立場はどうなのか? そう考えての相談だったが、一応はこんな自分でもちゃんと役に立っているらしい。少し安心した。 「ま、咲や和は牌譜なんてほとんど見とらんけど。あ、わしと部長もな」 「どちくしょーッ! これだから才能で麻雀打ってる奴はっ」 和はともかく、咲はPCなんて合宿で触ったくらいだしなあ。やっぱ俺、役立たずか。 涙目でへたり込むと、流石に部長が気まずそうにぎこちなく微笑んで俺の肩を叩いた。 「ま、まあまあ。焦る事ないわよ。須賀君だって勉強してるんだから。来年には個人戦にも出られるんじゃない?」 「はぁ……。そうですかねえ」 「うんうん。時間は掛かるかもしれないけど、努力次第で誰もが一目置く選手にもなれるわ」 中学の頃からブイブイ言わせていたらしい部長に慰められても、正直実感が沸かないのだが。 まあ、美人に優しく宥められるのは悪い気分ではない。悔しいけど感じちゃう。 「で、京太郎は麻雀部でどんなポジションにつきたいんかの? 言うてみぃ」 「どんな……ポジション?」 「そうね。現状でなら、自分に何が出来るかではなく、どうありたいかを先に見定めるのがいいかもしれないわね」 どうありたいか。 ちびっ子ながら場を明るくする優希、意外な程の熱意で部を牽引する和、引っ込み思案だが強力な打ち手として部に光明を灯す咲、 そして一歩引いた所から参謀役を務める染谷先輩と、そんな皆を上手く纏める部長。 この面々の中で、自分は一体どんな立場でいたいのか。 「そうじゃのう。この際、多少は現実感が無くてもえぇ」 「須賀君が本当に心から願うのは、どんなポジションかしら?」 現実感が無くても良い。本当に俺が心から願う、そんな在り方。 ポッ、ポッ、ポッと普段の部員達の姿が頭の中に浮かび、そこに理想の自分を探す。 時間を掛ける必要は無かった。常日頃から「こうありたい」と思っている自分は、合宿の時以来どんな場面にもいた。 「俺は……エトペンになりたい――」 ひゅうるりと部室に風が吹いた。窓、閉めてあるのに。 ズズイと俺に詰め寄っていた染谷先輩と部長が、柔らかい笑顔のまま急速に後ずさっていく。 何でか知らないがその視線が酷く痛い。大真面目に答えたんだがなあ。 「さて。帰りにラーメンでも食べていきましょうか」 「お、ええのう。あの屋台じゃな。いつもの場所に出取ればいいが」 思いっきり俺の事をガン無視し、上級生コンビはそそくさと帰宅の途についた。 如何に麻雀の名手とは言え、やっぱり女子供に男のロマンを理解しろというのは無理があったかだろうか。 一人部室に残った俺は腕を組んで頭を捻る。エトペンになりてぇなあ。 そして和に抱きかかえられ、常時おっぱいを支え続けるのである。 中核戦力のサポート要員として、これ以上重要な存在は無いだろう。 あのおっぱいでなら世界とも戦える筈だし。 それは俺が急に桜井章一クラスの達人になる以上に現実感のない妄想ではあった。 人がヌイグルミになるなど。が、神様はちゃんといるらしい。 部室を閉めて帰り道をトボトボ歩いていた筈の俺は、いつの間にかエトペンになっていた。 「ふぅ。宿題も終わったし、お風呂入ってこよう」 気がつけば暖色系で纏まった部屋にいて、視線の先には全自動雀卓を挟んで 変に高価そうな椅子に座った和がクールな顔で机に向かっていた。 彼女なりの部屋着なのだろうか、制服でも寝巻きでもない異様にフリフリの白っぽい服である。 状況を察するのに時間が掛かったが、和が俺の事を一切気にしていないのと、 自分の体が全く動かない事でおおよその見当はついた。 どうやらここは和の家で、俺は彼女の所有するぬいぐるみになってしまったのだと。 しかも和が毎日抱いて眠っているエトペンであったのだ。 素晴らしい。神様グッジョブ。正に俺が望んだポジションだ。 無邪気に喜ぶ俺に気付く事無く、和がスタスタと部屋を出る。 うはー、早く麻雀始めないかな。彼女は家でネット麻雀を打つ時、いつだって俺ことエトペンを抱える筈だ。楽しみでならん。 「はあ……良いお湯でした。宮永さんも、今頃はお風呂かしら……」 ウキウキしつつ待っていれば、やがて風呂上りの和が帰って来た。 下ろした髪がまだ湿っており、おっとりした目付きが色っぽい、しかも淡いピンクのネグリジェという格好だ。 生地が薄いのか、蛍光灯の下で微妙に透けており良く見れば下着の柄が薄っすらと浮いている。 どうしよう。エロいよ。そんなんで抱きかかえられたら、俺はどうすれば良いのか。 「さ。おいでエトペン。今日も、しよ?」 何をっ!? そんなポヤーッとした顔で「しよ?」とか言われた俺は何すればいいのっ? え、エエ……エロい事? 思わず興奮の余り架空の鼻血が脳内で噴水状態だが、まあ冷静になれば何をするかは明白だった。 俺を小脇に抱えた彼女はPCの電源を入れ、そして何故か部屋の灯りを消す。 目が悪くなるぞー、と思ったが。それを伝える術はなく、またそんな些細な事を気にする余裕も無くなった。 ふにゅっとしてプヨンだったからだ。そしてプニプニでぽよんでもあった。 「……んしょ。んっ」 ほおおおおッ!細いのに柔らかいお腹がっ! 華奢なのにムッチリ感のある太ももがっ! 何より圧倒的重量感がありながらフワフワで弾力があってふんわりしたおっぱいがっ! 椅子に座ってマウスをカチカチ鳴らす和が、キュッと俺を抱き締めたのだ。太もも、お腹、おっぱいで包み込むように。 温かくて柔らかく、しかも風呂上りで良い香りが漂いまくる。 その組み合わせによる感触は、例えれば、男の魂を溶かしてダメにする女性の胎内そのものであった。 「ん、ふぅ……はぁ。んっ」 しかもネットでの対局が始まると彼女は例によって妙なトランス状態に入り、熱の篭った吐息がダダ漏れだ。 そしてピッタリと抱きかかえられて分かったのだが、和は僅かに体を揺すりながら下腹をエトペン、即ち俺に擦り付けていた。 「んんっ、はぁ……ふぅ。ハァ――」 傍目に分かる身動きではないが、体の中がウズウズしているらしい。 そうかー。これが和の本気モードなのかー。体温と息が上がるだけじゃなかったんだー。 「んふ……んふふ。ぁ、はぁ……良い感じ」 俺を撫でる腕に力が込められ、ムギュとおっぱいが押し当てられる。 こんな気持ち良さがこの世にあっていいのだろうか。ああ、もう一生このままでいたい。 ほぼ全身で彼女の柔肉を受け止めた俺は、元の人間に戻れる保証が無い事をむしろ喜んでいた。 「んっ、ハァ。ツモ……4000オール。ふふ……んっ」 自宅で端っから人目が無いのを良い事に、和はトランス全開だ。 上気して熱くなった肌を俺に擦りつけ、鼻に掛かるくらいの甘い吐息を引っ切り無しに漏らしている。 画面を見れば東3局で早くも起家が飛ばされていた。 チャットのメッセージボックスに何やら文字が浮かんでいたが、全く意に介する事無く対局を終了し、次の対戦者を求める。 「ふぅ……ふぅ。んっ、ハァ……今日は、これくらいに」 ボヤーっとしたまま恐ろしいほどの勝率で数回の半荘を終えた和は、ブラウザを閉じて前傾した。 フルフルと震えながら俺をギュッと抱き締め、闘牌訓練後の余韻に浸っているらしい。 「はぁ、ふぅ。エト――ペン、ん、んっ。私……また」 だが、どうにもそれだけではなさそうだ。何やら熱に浮かされたような顔で俺を撫で回し、頬擦りまでして来る始末。 物言わぬぬいぐるみの身が恨めしいやらホッとするやらだ。 ちょっと俺の方もおっぱいに喜んでばかりはいられない。唯一自由に出来る頭の中は大暴走だ。 「ふふ……んふふ。ねえ、エトペン。宮永さん、今頃何してるかな?」 俺に聞かれても。フラリと椅子から立ち上がった彼女が、俺に正面を向かせて問いかけてくる。 そして危なっかしい足取りでヨロヨロとベッドに向かい、そのまま崩れるように倒れて横になった。 当然ながら俺はおっぱいに埋もれたままだ。 一晩中この姿勢でいられるのかと思うと、嬉しさの余り脳ミソが溶けそうだ。 が、事態はそれだけに留まらなかった。 「んっ、エト……ペン。はぁ、んッ! ふぅ、はぁ……あ、あぁ」 あろう事か。和は思いっきり俺をかき抱いて悶え始めたのだ。 ちょ、何やってんだ!? そう驚く暇も無く、エトペンの羽、即ち俺の手を乳房に押し当てる。 ぽよんと柔らかい肉の中に、一部違う感触があった。むしろそこをこそ重点的に擦りつけられる。 ちち、乳首やーっ! のどパイの先っちょやーっ! 「んっ。ダメぇ……エト、ペン。そんなに擦っちゃダメぇ……ん、んぁ」 擦り付けとぅのはアンタや! 思わず突っ込んだが彼女の耳に届く筈もなし。 徐々にヒートアップしてきた和は、俺の手をグリグリと乳首に擦り付け、ベッドの上で身悶えしている。 「んっ、やぁ……そっちは。んっ、ダメ……エトペンっ」 ダメダメと言いつつ、俺を動かしているのは彼女本人である。 おっぱいからお腹に、そして身を起して今度は足でギュッと挟んで来る。 口ばしが、つまりは俺の口が、和の秘密の花園を突付いているのだ。困った事に。 お……おおおおっ! エトペンと和はそんな関係だったのか! 何となく想像することはあったが、まさか自分自身が体験するとは思わなかった。 「あっ、あ。ん……やんっ! そんな、ダメなのに……んっ」 ネグリジェである。しかも生地薄々の。当然ながら裾は緩く、足を広げたり物を挟んだりすると容易に捲れ上がってしまう。 というか彼女は、むしろ自分からネグリジェの裾を捲って俺を股間に押し当て始めた。 ギュム、ギュムと大事な場所を俺の口で刺激する。パンツ一枚隔てて生割れ目だ。俺が元の体で あればツバを飲む所の騒ぎではないだろう。 「んぁ……あ。や、エトペン、そんな……そんな事されたら、んっ。私……」 和の声のトーンが一段高くなった途端、乾いていた下着にジワリと別の感触が加わった。 それを俺が口の先で突付いた瞬間、だがパッと持ち上げられてしまう。 「んやあ、やっ。はぁ……ハァ。んっ、エトペン、焦っちゃダメ……んしょ」 ここまで来てそんな殺生な、と思ったが、彼女は単に下着が濡れるのを嫌がっただけだったようだ。 俺が真正面から見つめる前で、もどかしそうに体をくねらせながら、スッと下着を脱いだ。 脱いだ。脱いだっ!? 部屋の灯りは消えているが、まだPCの電源は落ちていない。 そのモニタの薄明かりの中、和の綺麗な女性器が目の前に現れる。 肉付きの割りに陰唇が薄く、割れ目はピタッと閉じられ、外見以上に子供っぽい。 が、タラリと蜜を一筋垂らしていて、それがまた目の離せないエロさである。 「はぁっ……ハァっ! え、エト、ペン。私……私……」 パンツを脱いで膝立ちになった彼女は、そのまま息を荒げて大胆にもネグリジェを脱ぎ捨てた。 残るのはブラジャーだけだが、それにも手を掛けている。 うはああっ! の、のどっ、和さんっ。ご自宅ではそんなんなんスかっ! 対局中のトランス状態以上に目をトロンと垂れ下げ、 熱湯で茹でられたかと思うほどのぼせ上がった顔で、ついに和はブラジャーをも脱ぎ捨てた。 身に一糸も纏わない。全裸。すっぽんぽんだ。 プラスチックの瞳をひん剥いた俺は、食い入るように彼女の全身を見つめる。 頭の中の懸命な一部器官が必死に映像記録に励むが、それ以外はあらゆる感覚を使って凝視に努めた。 無い筈の脳みそにドーパミンが溢れ、見るという行為だけで快感が沸いて来る。こんな状態で和の 体に押し付けられでもしたら、俺は大変な事になってしまうだろう。 「ん……んむ。エトペぇン、んっ……はぁ。んッ!」 だが待ってくれるような彼女ではない。 和は最早我慢ならんという表情で俺を抱き上げ、夢中で頬擦りし、こちらの体中にキスをする。 挙句、さっきまで股間に押し当てていた黄色い口ばしを自分の唇で挟み、その先端をチロチロと舌で舐め挙げた。 お、俺……今、和とディープキスしてるのかッ! 向こうにその気は無くとも、こちらはまんま大人のキスである。 どういう仕組みなのかはともかく、彼女の少しだけザラリとした舌の感触が細かい部分までダイレクトに伝わってきた。 こうなると舐め返せないのはちょっと残念だ。 「んはぁ……あ、あっ。お願い、エトペン。こっちも……んっ、はぁ」 口先に唾液を含まされた俺が、再び胸に当てられる。今度は生おっぱいだ。 肌触りが、その滑らかさが明らかにグレードアップ。官能的とはこの事か。 「んああッ! あ、あッ。や、やぁ……だめェ。んっ、んあぁ」 充血して膨らんだ乳首を擦りつける俺の口ばし。 合宿では優希に「自分のパイの使い方を覚えるべき」などと言われていたが、中々どうして十分に使いこなしているではないですか。 エトペン相手限定だとしても。 ブラジャーから解放されて、揺れ動き、跳ね回る豊かな乳房に俺を押し当て、擦り付ける。 固くなった乳首は特に重点的に口ばしで。そこにツバを垂らしたのは、エトペンに舐め回されている感覚が欲しかったからだろう。 うーむ、可能なら自分の意思で舐め挙げたいものだ。 「ふうっ、ふぁ……。やあぁ、私、おかしくなって来た」 どんどん行為にのめり込んで来た和が、ついに俺で股間を擦り始めた。 壁に寄りかかってベッドに座り、両足は膝を曲げて開く。 俗に言うM字の格好だ。あわあわと言葉にならない喘ぎ声を盛んに上げ、両手で俺を押さえて腰を揺する。 「はぁッ! あ、エ……エト、エトペンっ! んあぁッ、あっ」 そして擦り付けられるほどにジワリジワリと粘性の液体が俺の体に染み込んでくる。 いつからエトペンオナニーをやっているかは知らないが、 さて、このぬいぐるみは過去にどれだけ和の愛液を吸ってきたのか。 これを人前で持って歩ける彼女は流石に大物の貫禄である。 いや、それはともかく。 和がヒートアップしているなら、それは俺にも言える事だ。 彼女にこれだけの痴態を見せ付けられ、ジュプジュプと音が立つほど 割れ目を擦らされているのに、自分からは何一つアクションを起せないのである。 嬉しさは臨界点をとっくに突破しているが、もどかしさもまた大きく膨れ上がっていた。 触りたい。撫でたい。擦りたい。何より挿れたい。 畜生! せめてエトペンに秘密のアタッチメント装着機能があればっ! そういうテディベアが確か存在した筈。だが彼女には、まだ膣に何かを挿入するという概念は生まれていないらしい。 知識として知っていても、自分には早いと思っているのだろうこの淫乱ピンクめ。 ふつふつと俺の意識の中に暴力的な衝動が沸き起こってきた。 身動き取れない状態で延々と嬲られているようなもので、正直辛い。これじゃ生殺しだ。 くそう! 動け、動け、動けっ! 今動かなきゃ何にもならないんだよッ! と、近年リメイクされて劇場版になった某アニメの主人公とシンクロしつつ、必死にエトペンボディに力を込める。 「んああッ! エトペンっ、ん……い、良いのっ。んっ、私……あンっ」 完全に欲情しきった和が派手に俺で股間を擦り、或いは前傾して乳房を押し当てる。 うっ、がああああ! もう辛抱堪らんっ。こ、こ、こうしてくれるわッ! 「え……あ? ああンっ。え、エトペン? んん――ッ。あ、あぁ」 乱れまくっている彼女に包まれて、ついに俺の中で何かが覚醒したらしい。 自分でも気付かない内に、俺は羽根を広げて和の腰をキュッと掴んでいた。 そして涎を零す陰唇に口ばしを差し込む。 動いていた。動けていた。ホンの僅かではあるが、自分の意思でエトペンボディを動かせていた。神様ありがとう。 それだけではない。見える人には見えていただろう。俺の丸々とした体から立ち昇る青いオーラが。 今の俺なら分かる。県大会で風越のキャプテンとかウチの部長なんかが似たようなオーラを纏っていた事を。 物凄い勢いで「お前のとは違う」と叱られそうだが、風越のキャプテンさんに叱られるならむしろ本望かもしれない。 「え、あ、あああッ! え、エトペンっ? あ、嘘……ンっ、何かが、私の中に……」 最高にテンションの高まった俺は凄かった。自らが発したオーラを思い通りの形に束ねる事すら出来たのだ。 恐らくはそうやって内部に発したオーラで羽を動かしていると思われる。意思の力って凄い。 念願の、触り、擦り、撫でる事が出来たのなら、後は挿れるだけだ。 和には見えていないらしい青いオーラをエトペンボディの下腹部に集結させ、棒状に束ねて男性器を形作る。 そして狙いを定め、おもむろに挿入した。実体がある訳ではないから彼女に傷を付ける事は無い。 だが膣口を割って入ったオーラチンコは確かに和の胎内を感じていた。 ヌヌヌと侵入した彼女の膣内。未開通ながらも愛液でトロトロになり、無数の襞が俺の物を淫らに舐め上げる。 「はァんっ! んっ、んんッ。あ、あぁ……い、いつもより、凄……い。んんッ」 表面をぬいぐるみで擦るだけのオナニーとはまるで違う感覚に、彼女はブルブルと下腹を震わせた。 鼻に掛かる嬌声は更にトーンを上げ、未知の快感を、だが貪欲に味わっているようだ。 喜んで貰えて何よりである。それじゃあ、俺も楽しませて貰おうかなっ! 下腹部にしっかりと抱えられた俺は、羽根を広げて和の両足の付け根を押さえ、膣内に挿入したオーラチンコを出し入れした。 エトペンの体をパンパン打ち付けるほどには動かせないので、むしろチンコの方を伸ばしたり縮めたりする感じだ。 「あ……あッ! 嘘、こんなの、んぁっ! は、初めて……ん、んんッ」 根性で亀頭までちゃんと形作ったオーラのペニスで、狭い膣内を擦り上げる。 蠕動する襞にヌルヌルと絡みつかれ、それを引き剥がしながら奥へ。 そして子宮の入り口を先端で撫でてから再び膣口付近まで。 時に大きくゆっくりスライドし、或いは短い範囲で速度を上げて、彼女の無垢な膣を隅々までたっぷりと貪る。 「んああぁぁっ。あ、あッ! 気持ち、良すぎて……あ、あっ! 私、んああっ」 本物の固い肉棒ではないから一切の痛みは無く、和が受け取るのは快楽だけだ。 俺を抱えてひたすら甘く悶え、上の口からも涎を垂らしている。 瞳は焦点を失い、ドロリと濁って普段の凛とした印象が完全に消えていた。 ああ――和。俺の和。可愛いったらないぞ。 擬似セックスに浸りきっているのは俺も同じで、女の子を、しかも原村和を悦ばせるという感動はオナニーの比ではなかった。 「んっ、んふ……あ、ああ。え、エトペン。私、わたし……もう。んああっ」 しかしながら、お互いにそろそろ限界だ。半荘にもエッチにも終わりはある。 大きく足を開いて俺をギュウと股間に押し込んだ彼女は、虚ろな目に涙を溜めて顎を上げたり引いたりしていた。 こちらもオーラの強さこそ加速度的に高まっているが、渦巻く欲望を解放したいという衝動が抑えきれなくなっている。 よし、ラストスパートだ。 そう決心し、俺はついに固形化しそうなほど存在感を増したオーラチンコを和の膣内深くに挿入。ヌプヌプと音が立つほど掻き回した。 「ん、くぅ……。ひっ、あ、あンっ。や、や、やあああぁぁッ!」 10秒か20秒か。もっと長い時間かもしれないし、実は数秒だったかもしれない。 そんな時間を経て、彼女は一度思いっきり身を縮め、そして跳ねるように大きく背中を反らせた。 膣内の壁がキューっと締まり、中に入った俺の意思そのものを搾り上げる。 そこにこちらも欲望を吐き出した。 エトペンボディの体内からオーラチンコを通り、先端から正体不明のオーラ精液が溢れ出す。 一体それが何なのかは自分でも不明だが、射精感はあったし、魂が震えるほど気持ち良かったのでよしとしよう。 「ふぅ、はあ……ふぅ。んっ! エ、ト……ペン。んっ、ふぁっ。はぁ……」 絶頂に達した和がグッタリとベッドに横たわり、うわ言のように俺の名を呼ぶ。いや、俺というかエトペンの名前をだが。 まだ快感の波が引いたり寄せたりしているようで、落ち着いたかと思ったら急に股を閉じて細かく痙攣したりしていた。 俺はというと纏っていたオーラがすっかり消え失せてただのぬいぐるみに逆戻りだ。 まあ良い。望みは果たせたのだから。 「んっ、ふぅ……はぁ。何だか……凄かった。エトペン?」 暫くして己を取り戻した彼女が、ベッドに転がった俺を拾い上げ、可愛らしく首を捻る。 何となく不思議に思っているようだが、それより早く服を着るべきだと愚考する次第。 個人的には嬉しいけど、風邪でも引いたら俺の所為だ。 「んー? うふっ。ねえエトペン、今日の事、宮永さんには秘密よ?」 顔を赤くして照れ臭そうに笑い、ぬいぐるみに語りかける和。 そんな子供っぽい所も可愛いよなぁと内心でニヤける。ああ、本当にエトペンになって良かった。 柔らかそうなタオルで体を拭き、身繕いを済ませた彼女が一度ベッドを離れてPCの電源を落しにいく。 そして暗くなった部屋の中をフワフワと歩いて戻り、改めて布団を捲った。 当然のように俺は和の胸元に収まり、そのおっぱいのたっぷりとした柔肉の感触に包まれる。 もう元の体になんか戻れないよ。ゴメン、父ちゃん母ちゃん。 俺、今から須賀京太郎の名前を捨てて、エトペンとして生きるから。 残った遺体は灰にして諏訪湖に流して下さい。 「おやすみ、エトペン……」 おやすみ、和。 で、翌朝。 俺は当たり前のように須賀京太郎として目を覚ました。場所も自宅の自分の部屋だ。 いつも通りに寝巻きに着替え、極々普通に自分のベッドの中にいた。 強いて言うならトランクスの中がベトベトだったくらいだ。 「こんな事だろうと思ったよ畜生っ!」 在り来たりな青春の暴発だ。まあいいや。良い夢見させて貰ったのは感謝しよう。 着替えを済ませて学校に向かい、道すがら咲と合流して一緒に道を歩く。 良い天気だなと空を見あげた所で、傍らの咲が嬉しそうに手を上げて走り出した。 「お早う。原村さんっ」 「あ。み、み……宮永さん。お早う御座います」 「あれ? 顔、赤いけど風邪?」 「え、いえ。昨日、ちょっと……その」 「ちょっと?」 「エトペンが……い、いえッ。何でもありません。さ、学校行きましょう」 何かを思い出したように顔を赤らめる和。 思わずボウッとした表情で何事かを口走りかけ、慌てて手を振って歩き出す。 その、やけに充実したようなスッキリしたような腰周りを眺め、俺は内心で呆然とした。 いや何と言うべきか、どうにもこうにもハッキリはしないが。
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/2031.html
「ゆ…!う、うまれる…まりさとれいむのあかちゃん、うまれそうだよ…!」 「れいむ…ゆっくりがんばってね!」 まりさとれいむのつがいは、もうすぐ新たな命を生み出そうとしていた。 既にまりさを2匹、れいむを1匹生んでいるので、4匹目の出産になる。 「ゆ…ゆ…ゆー……!!!」 ぽんっ、とこ気味の良い音を立てて生れ落ちるれいむ赤ゆ。 このあと、舌足らずな口調でゆっくりしていってね!と最初の挨拶を行う。 親たちは息を飲みながら、その挨拶を待った。 「ゆっくちちちぇいっちぇね!」 生れ落ちた赤ゆが、顔を上げて元気に挨拶をした。 まりさとれいむはほっと息をついた。 しかし、二人の笑顔は赤ゆの顔をみて凍りつく。 「おきゃーしゃん!しゅーりしゅーり!」 本能で母親に擦り寄る赤ゆ。 それを母親の霊夢は撥ね退けた。 「…ゆゆ!?しゅーりしゅーり!」 赤ゆは状況を理解できず、本能のままに擦り寄ることを繰り返す。 しかし、そのたびに母親のれいむは赤ゆを跳ね飛ばした。 「…こないでね!おまえみたいなばけもの、れいむのあかちゃんじゃないよ!」 「そうだぜ!おまえみたいなばけものがれいむとまりさのゆっくりとしたあかちゃんなわけないんだぜ!」 「おきゃーしゃん、こわいよ…」 「こんにゃにょ、まりしゃのいもうちょじゃにゃいよ!」 「ゆえーん!ゆえーん!!」 先ほど、確かに母れいむの腹から飛び出てきたというのに、それを忘れて巣の中はパニックに陥っている。 それもそのはずだ。 この赤ゆには。 「おめめがよっつあるなんて、ふつうじゃないよ!こんなんじゃゆっくりできないよ!!」 そう。 生まれ出た赤ゆの右には目が2つ。 左にも目が2つ。 合計で目が4つあった。 ゆっくりには目が2つ1組。 これは常識である。 「どうするんだぜ、れいむ。これがしれたら、まりさたちもゆっくりできなくなるよ!」 奇形のゆっくりが生まれた家は、制裁の対象になる。 特に理由があるわけでは無いが、強いて言うならば、少数派を迫害して生きるゆっくりたちの習性であろうか。 とにかく、明文化されてもいない掟に照らし合わせて制裁されてしまうのである。 「まりさ、いまのうちにゆっくりしなせるのがいいよ。そうじゃないとれいむもおちびちゃんたちも、せいさいされちゃうよ」 「そうだぜ…。あかちゃん、まりさたちのためにゆっくりしんでね」 そういってまりさは四つ目の赤ん坊にのしかかった。 一度跳ね上がって落下の勢いを借りたのしかかりは、成人のゆっくりですら餡子を吐き出す衝撃である。 赤ゆならばひとたまりも無くつぶれてしまうだろう。 「ゆぎぃ!?」 ゆっくりの悲鳴が巣の中にこだまする。 「ゆゆ?おとーしゃんどーちちゃにょ?」 しかし、悲鳴を上げたのは父親のまりさであった。 「いだいいいいいいいいい!!!!」 のしかかったまりさの腹には、石にぶつかったかのような痣が出来ている。 「おとーしゃんだいじょーぶ?しゅりしゅりしちぇあげるにぇ!しゅーりしゅり!」 のしかかられた赤ゆは何事も無かったかのように元気である。 それどころか、父親が自分を殺そうとしたなどとは夢にも思わず、ただ痛がっている父親を心配し、すりよっていた。 奇形なのは、目の数だけではなく、皮膚の硬さもであった。 普通に考えれば、並外れて丈夫な身体を持っているゆっくりである。 この上なくゆっくりできるゆっくりのはずなのだが、四つ目のゆっくりを育てる、という発想にこの親たちが達することはなかった。 どうやってこの赤ゆを始末するか思案していると、巣の外から声をかけられた。 「むきゅ?れいむ、まりさ、あかちゃんはうまれたのかしら?」 巣の騒ぎを聞きつけたのか。 群れのご意見番のような存在であるぱちゅりーがやってきた。 「ゆ!?ま、まだだぜ!あかちゃんはまだうまれていないのぜ!」 「ゆゆ!そうだよ!あかちゃんはまだだからはいってこないでね!」 二人の親は四つ目の赤ゆを見せまいと、必死で取り繕う。 「れいみゅはみょうおかーしゃんとおとーしゃんにょこどみょだよ!」 それを赤ゆはぶち壊しにした。 「むきゅー。もううまれてるんじゃない。うそはいけないわ」 そういってぱちゅりーは巣へ入ってきた。 「「ゆ、ゆゆ!?」」 慌てたのは二人の親だ。 この四つ目を見られたら制裁されてしまう。 かといって、今赤ゆを殺せば、虐待した屑として制裁されるのも目に見えている。 「れいむ、すこしぱちゅりーのあいてをしててね!」 とっさの機転でれいむにぱちゅりーの相手をさせると、まりさは四つ目の赤ゆをつれて巣の奥まで連れて行った。 先ほどまでいた場所からはれいむとぱちゅりーの話し声が聞こえてくる。 早くしなくては。 「よけいなものをとるだけだからね!ゆっくりしずかにしててね!」 「ゆ?」 まりさはそういうと、口に枝をくわえて赤ゆの目に突っ込んだ。 「ゆぎいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!!!!!!!!!」 激しい悲鳴が巣の中をこだまする。 「しっ!しずかにしないところされちゃうんだよ!しずかにしててね!」 まりさはそういうが、こんな激痛を与えられれば大人のゆっくりでも黙っていることは出来ないだろう。 枝を奥へ、奥へと突っ込み、一生懸命に抉り出そうと動かす。 中々目玉は外へ出てこず、枝は無駄に眼窩を引っ掻き回した。 「ゆぎっゆぎっ」 赤ゆは悲鳴を上げ続けていたが、目を一つ抉り終わらないうちに静かになった。 「ゆ…?あかちゃん、どうしたんだぜ…?」 まりさの問いに赤ゆは答えない。 「あかちゃん!?どおしてへんじしてくれないのおおおおおお!?」 響き渡っていた悲鳴に続いて、まりさのこの叫び声である。 れいむもぱちゅりーを足止めし続けることは出来ず、ついにこの光景をぱちゅりーに見られてしまった。 「むきゅ…まりさ…あなた……」 ぱちゅりーの目の前では、四つ目の赤ん坊が目に枝を突っ込まれて事切れている。 「ばけものをうんで、あかちゃんをころしたのね…。むきゅー…これは、せいさいだわ」 絶望の一声が、巣の中を包んだ。 程なくして、その巣には、集落中のゆっくりが集まってきた。 皆、口々に一家を罵倒し、制裁を加えてゆく。 噛み付く。 皮をはぐ。 枝で突き刺す。 石をぶつける。 やり方は様々だが、決して一思いには殺さない。 それは、ゆっくりたちの嗜虐心を満たすための、一種の儀式でもあるからだ。 時間をかけながら、親ゆっくりたちはゆっくりできない屑として殺され、中にいた子どもたちは生きたままにその夜のご馳走となったのであった。 【終】