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時系列 2st 【夜】(18 01~ 20 00) 放送後 045 Spitfire 名無しさん 上条信哉、衛宮士郎、ランサー 18 10 042 禍福は巡る 名無しさん 涼宮茜、周防院奏、高峰小雪、渡良瀬準 18 15 046 EXTRAVAGANZA ~蟲愛でる少女~ 名無しさん 森来実、御薙鈴莉 18 15 052 オレと彼女は主従なカンケイ 名無しさん 澤永泰介、香月夕呼、西園寺世界 18 30 043 黒き福音 名無しさん 高溝八輔、珠瀬壬姫、加藤乙女、黒セイバー、小日向すもも、小日向音羽 18 30 050 誰かのために出来ること 御剣冥夜編 名無しさん 御剣冥夜、葛木宗一郎 18 30 053 のぞきみユ~レイ!! 名無しさん 高島一子、タマちゃん、白銀武、鑑純夏 18 45 054 KISS×100 名無しさん 白銀武、鑑純夏 19 00 051 華の悲鳴 ~壊れた硝子の心~ 名無しさん 神坂春姫、清浦刹那、アーチャー 19 15 055 彼女たちの流儀 名無しさん 氷室鐘、御門まりや、宮小路瑞穂、白セイバー 19 30 056 魂響 名無しさん 式守伊吹、十条紫苑、柳洞一成 19 45 057 うちの妹のばあい 名無しさん 桂心、桂言葉、???????? 20 00 047 光を求めて 名無しさん 厳島貴子、柊杏璃、三枝由紀香、上岡由佳里、美綴綾子、小日向すもも、間桐慎二、高溝八輔 20 00 048 どきどきビーチ! 胸騒ぎの予感 名無しさん 鎧衣尊人 【夜中】(20 01~ 22 00) 20 10 049 Dancing Crazies 名無しさん 厳島貴子、柊杏璃、三枝由紀香、上岡由佳里、美綴綾子、小日向すもも、間桐慎二、高溝八輔、イリヤスフィール 20 15 059 ノストラダムスに聞いてみろ♪ 名無しさん 小鳥遊圭、高根美智子 20 30 044 吊り橋の果てに 名無しさん 伊藤誠、間桐桜、菅原君江、戎美凪 20 45 058 フォレスト・イン・ザ・ダーク 名無しさん 神宮寺まりも、高峰小雪、渡良瀬準
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真名:ウィーグラフ 性別:男性 属性:秩序・善 参戦時のマスター:衛宮士郎 ステータス: 筋力:A 耐久:A 敏捷:C 魔力:C 幸運:A+ 宝具:A+ スキル: 対魔力A 魔術に対する抵抗力、現代の魔術ではセイバーを傷つける事は出来ない。魔術による攻撃に対し相手のコンマに-3 アイテム作成B 鍛冶師としての腕前、多くの騎士達の名剣の整備もしていた。剣を作り出す事しかできないが、質の良い剣を作り出す。剣の作成時+2 騎乗C 人並み程に乗り物に乗れるスキル、魔獣・神獣は騎乗不可能。乗り物に乗った際、撤退時に+1 天使の加護C 天使を助けた際に得た加護、幸運が上がり一回の戦闘の内一度不利になった場合相手のポイントを0に出来る。 宝具: 『絶装天剣』 天使に授けられたとされる両刃の片手剣。 その黄金の柄には聖バジルの血、聖ピエールの歯、聖デュニの毛髪、聖母マリアの衣服の一部といった聖遺物が納められている。 柄に収められた聖遺物は魔力炉としての機能を持つため、運用・真名開放に魔力を消費しない。 第一の奇跡、”折れない剣”という概念の具現化。いかなる手段によっても破壊されない。 第二の奇跡、真名開放でその刀身に魔力を纏わせ、切断力を強化。 さらに敵がアンデット・吸血鬼・悪魔などか、属性が『悪or狂』である場合、追加ダメージ。 第三の奇跡、柄に収められた聖遺物は魔力炉としての機能を持つため、運用・真名開放に魔力を消費しない。 『後の先の剣』 敵の攻撃を受けてから攻撃していたセイバーの生き様が昇華された宝具。 初撃を防御してから攻撃し、威力を上乗せる。常時発動型宝具。 二撃目の攻撃の際+2コンマ
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再販 商品化希望アンケート結果 figma再販希望アンケート キャラクター名 票数 土宮神楽 5085 諌山黄泉 5047 セイバー・リリィ 4793 ルルーシュ・ランペルージ 4115 博麗靈夢 4023 セイバーエクストラ 4019 レーシングミク2011 初優勝記念ver. 3543 牧瀬紅莉栖 2867 ブラックゴールドソー 2832 御坂美琴 2773 枢木スザク 2692 衛宮士郎 私服Ver. 2547 ミサカ 2494 セイバー 私服Ver. 2489 黒衣マト 制服Ver. 2418 ラム 2357 霧雨魔理沙 2253 ゴルゴ13 2207 鏡音レン 2144 ドロッセル 2105 初音ミク 2020 秋山澪 制服Ver. 2019 鏡音リン 1986 中野梓 制服Ver. 1953 ドアラ ホームVer. 1830 美樹さやか 1671 ストレングス 1621 星村眞姫那 1588 朝比奈みくる 大人ver. 1190 ドアラ ビジターver. 1188 archetype she 1164 ビリー・ヘリントン 1156 セイバー 甲冑ver. デッドマスター 1132 初音ミク ライブステージver. 1079 スバル・ナカジマ バリアジャケットver. 1022 遠坂凛 私服ver. 924 archetype he 904 長門有希 制服Ver. 871 射命丸文 854 阿良々木暦 820 アイギス ライダー 797 暁美ほむら 制服ver. 794 平沢憂 制服ver. 781 キョン 制服ver. 780 御剣冥夜 99式衛士強化装備 国連軍正規兵ver. 749 神楽亜矢 モーニングコーヒーver. 718 ブラック★ロックシューター 706 ヴィータ 騎士服ver. 705 商品化希望アンケート figma化の要望が多かったキャラクターのみ記載。 キャラクター名 作品名 KAITO KAITO アーチャー Fate/stay night 咲畑梨深 chaos head 岡部倫太郎 Steins Gate 木之本桜 カードキャプターさくら 鳴上悠 ペルソナ4 花村陽介 雪音クリス 戦姫絶唱シンフォギア ギルガメッシュ Fate/Zero 言峰綺礼 ランサー バーサーカー 葛葉ライドウ デビルサマナー 葛葉ライドウ対超力兵団 碇シンジ 新世紀エヴァンゲリオン 両儀式 空の境界 魂魄妖夢 東方Project
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9/9【主催ロワ】 〇天津垓/〇エイラ・イルマタル・ユーティライネン(原作)/〇衛宮士郎/〇スウォルツ/〇アドヴェント/〇オーマジオウ/〇スバル・ナカジマ/○ドラえもん(原作)/○八神はやて 37/37【オールカオスロワ2】 〇ブロリー(ドラゴンボールZ)/〇ボルガ博士/〇天之河光輝(原作)/〇南雲ハジメ/〇アインズ・ウール・ゴウン/〇ヴィヴィ/〇グランドギドラ/〇ビィくん/〇ペリーヌ・クロステルマン/〇赤坂衛(チーバン・ウェイ)/〇幽谷霧子/〇アーチャー・エミヤ/〇アノン/〇ウォン・フェイフォン/〇エディータ・ロスマン/〇エネル/〇オルガ・イツカ/〇カミーユ・ビダン/〇キーア/〇ゴクウブラック/〇ドスまりさ/〇バスク・オム/○レヴナント/○垣根帝督/○雁淵ひかり/○継国縁壱/○呉島貴虎/○左翔太郎/○坂上龍太郎/○秋山蓮/○常磐ソウゴ(仮面ライダージオウ)/○水野智己/○藤丸立香/○服部静夏/○北条沙都子/○零元しぐま/○檜山大介 6/6【オリロワ8】 〇チップス・コーン/〇鮫/○羽柴敦也/○天姫凪/○東田陸/魔法少女ソリッドハウリング・リーファ/○野鏡綾音/ミラー・ミルフィーユ 7/7【架空学園4】 〇MUR/〇禪院直哉/〇アルトリア・キャスター/〇ジョーゼット・ルマール/〇デュフォー/○ラバーソール/○古手梨花 9/9【架空学園4(新)】 〇オルガ・イツカ/〇空条承太郎/〇高咲侑/〇禪院扇/〇加古川飛流/〇HACHIMAN/○フィリップ/○瀬田宗次郎/○北条沙都子 19/19【安価ロワ3】 〇ライザリン・シュタウト/〇紅葉みさき/〇木村/〇鈴木/〇イザク(マスターロゴス)/〇インポスター/〇ネプテューヌ/〇新堂倫太郎/〇不死川実弥/〇『何もない』/〇クラウディア・バレンツ/〇グラボイズ/〇シュウ・ビ/〇バック・アロウ/○ブラン/○ホープ/○レガート・ブルーサマーズ/○神山飛羽真/○憎しみの女王 87/87
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存在自体が各作品のバレである内容が含まれています。 キャラクターを人間とそれ以外にしようと思ったらホムンクルスの扱いに迷いました。 FGOにデミサーヴァントとして登場しているキャラクターの扱いに困っています。 別型月作品からFateに出ているキャラクターも含みます。 タイトル行をクリックで並び替え可能。 種別 名前 モデラー 配布場所 メモ ホムンクルス イリヤスフィール・フォン・アインツベルン ああああ sm30011997 ホムンクルス イリヤスフィール・フォン・アインツベルン 珠華 sm27350516 ホムンクルス イリヤスフィール・フォン・アインツベルン 猫のしもべ td69003 コート、体操服、天の衣モデル同梱 ホムンクルス イリヤスフィール・フォン・アインツベルン 行成 sm38686719 コートモデル同梱 ホムンクルス ジーク 野生の何か sm32959903 ホムンクルス セラとリーゼリット 猫のしもべ td69306 ホムンクルス ラニ=VIII(配布停止中) ごまもり sm25609630 人間 ありす なかむら sm29063931 人間 ウェイバー・ベルベット くろすけ sm17175986 人間 オフェリア・ファムルソローネ あかね im8254256 人間 オフェリア・ファムルソローネ お粥 im8553970 人間 オルガマリー・アニムスフィア(配布停止中) ごまもり sm29569125 人間 オルガマリー・アニムスフィア 1ya sm34655640 人間 カウレス・フォルヴェッジ・ユグドミレニア 1ya sm33678170 人間 カドック・ゼムルプス デメキッパ sm33019222 人間 カドック・ゼムルプス しばいぬ im8068232 人間 カドック・ゼムルプス さるる~ sm34196221 人間 カレン・オルテンシア 1ya sm36421236 法衣 人間 キリシュタリア・ヴォーダイム 野生の何か sm33462605 人間 キリシュタリア・ヴォーダイム 1ya sm36708399 人間 ぐだ子 菓島 sm31745189 リヨ 人間 ぐだ子 9L im7845183 リヨ 人間 ぐだ子・ぐだ男 珠華 sm30628163 人間 ぐだ男 黒鬼 im8172731 アニメ7章礼装含む6種 人間 ぐだ子 野生の何か sm35049409 カルデア戦闘服以外の基本礼装セット 人間 ぐだ男 野生の何か sm34077873 カルデア制服・極地用制服・アトラス院 人間 ぐだ子・ぐだ男 1ya sm34985353 カルデア制服、極地礼装等6種 人間 ゴルドルフ・ムジーク 野生の何か sm32715865 人間 ゴルドルフ・ムジーク 鯖缶 im9074488 人間 コヤンスカヤ 野生の何か sm32715865 人間 ザビ子 うずらぎ sm29474299 EXTELLA 人間 ザビ子・ザビ男 なかむら sm29063931 人間 ザビ子 1ya sm38284741 人間 ザビ男 1ya sm38315169 人間 シオン・エルトナム・ソカリス 1ya sm36449836 人間 シドゥリ 行成 sm38465032 頭巾あり、アニメ版頭巾なしモデル 人間 ジナコ・カリギリ うずらぎ im7579254 人間 スカンジナビア・ペペロンチーノ 野生の何か sm33338322 人間 スカンジナビア・ペペロンチーノ 1ya sm34458289 通常、2部6章衣装 人間 ダーニック・P・ユグドミレニア 野生の何か sm31642698 人間 デイビット・ゼム・ヴォイド 1ya sm34585874 人間 バゼット・フラガ・マクレミッツ Midnight sm20212067 人間 バゼット・フラガ・マクレミッツ 珠華 sm27350516 ヤガ パツシィ あきら sm33228217 人間 フィオレ・フォルヴェッジ・ユグドミレニア 1ya sm33639175 人間 フラット・エスカルドス nie im9220068 strangeFake 人間 ベリル・ガット 野生の何か sm33393552 人間 ベリル・ガット 1ya sm34500665 人間 ランルーくん すたば sm32355220 人間 ラヴィニア・ウェイトリー エビピラフ sm32415741 人間 ラヴィニア・ウェイトリー のののP sm32560924 ユーゴ、ミーゴ同梱 人間 ラヴィニア・ウェイトリー まこんぶ im7890612 人間 ランドルフ・カーター エビピラフ sm32711264 人間 レオ・B・ハーウェイ なかむら sm30570093 人間 レフ・ライノール 野生の何か sm34034636 人間 ロマニ・アーキマン のめ sm31745032 人間 ロマニ・アーキマン 珠華 sm29478439 人間 ロマニ・アーキマン 冥茗 sm32149875 ドットモデル(配布終了) 人間 ロマニ・アーキマン 明宮 のな sm30324470 リヨ 人間 ロマニ・アーキマン 野生の何か sm30548967 ちびモデル 人間 ロマニ・アーキマン 野生の猪 im6795106 人間 ロマニ・アーキマン 眞白 sm31837114 人間 ロマニ・アーキマン 菓島 sm32669628 人間 ロマニ・アーキマン PIKA sm32796792 人間 ユリウス・ハーウェイ ああああ sm26787999 人間 芥ヒナコ 1ya sm34207927 人間 雨生龍之介 林 sm23028297 人間 衛宮士郎 六月一 sm31769441 制服、私服、ジャージ 人間 衛宮士郎 ごまもり im8113178 制服、私服、ジャージ、コラボ衣装 人間 遠坂凛 sizu sm18892627 へたれモデル 人間 遠坂凛 シシリア sm26927006 人間 遠坂凛 どら im5187154 人間 遠坂凛 珠華 sm28007824 人間 遠坂凛(EXTRA) うずらぎ sm31954382 EXTRA 人間 葛木宗一郎 T-253 im6367864 人間 間桐雁夜 林 sm21918991 人間 間桐桜 sizu sm18892627 へたれモデル 人間 間桐桜 珠華 sm28007824 制服 人間 間桐桜 1ya sm36638204 劇場版ワンピース、黒桜 人間 間桐桜(EXTRA) なかむら sm29063931 EXTRA 人間 間桐慎二(EXTRA) なかむら sm29063931 EXTRA 人間 間桐臓硯 猫のしもべ td69196 人間 美遊・エーデルフェルト まめる im4654574 プリズマ☆イリヤ 人間 言峰綺礼 ないと sm24441702 四次・五次 人間 蒼崎橙子 ワルサーP sm32319533 人間 六導玲霞 ささかや im7658786 人間 モーセ(配布停止中) スイ sm33533219 人間 おぬい 田助 六月一 im8315997 FGO1.5部「英霊剣豪七番勝負」より 人間 ロシェ・フレイン・ユグドミレニア 黒鬼 im8100704 人間 紗条絢香(アヤカ・サジョウ) 野生の何か im8623115 人間 ネフェルタリ スイ sm33850292 人間 ゲルダ スイ sm33714015 人間(?) フランチェスカ・プレラーティ 野生の何か sm33722926 Fakeより 人間 マリスビリー・アニムスフィア 1ya sm35510944 カルデア前所長 人間 マリスビリー・アニムスフィア あか sm35690615 カルデア前所長 人間 化野菱理 野生の何か sm35686201 人間 美綴綾子 猫のしもべ td69365 人間 藤村大河 猫のしもべ td69421 人間 スプリガン 1ya sm39282157 神霊 メジェド神 すい im6699916 神霊 ドゥムジ しおん sm32470236 妖精 ウッドワス 野生の何か sm39100630 妖精 オーロラ 1ya sm39257547 妖精 ノクナレア 行成 sm39173305 ストール付きモデル同梱 妖精 ムリアン 1ya sm39217269 妖精 名無しの妖精 Examcry sm43136382 礼装 リミテッド/ゼロオーバー 六月一 sm33691220 その他 お竜さん くむ sm33458730 その他 マギ☆マリ(捏造デザイン) のののP sm31579045 エネミー ゲイザー 野生の何か sm32659180 エネミー イフリータ 野生の何か sm32683369 エネミー コロラトゥーラ 夢山 im6699072 エネミー ラフム(ランサー) 野生の何か sm31621413 エネミー 雀蜂 野生の何か sm32012143 エネミー 酷吏 野生の何か sm31557523 エネミー オプリチニキ あきら sm33154274 エネミー 粛清騎士 野生の何か sm33389105 エネミー ゴーレム 黒鬼 im8202207 アヴィケブロンのゴーレム エネミー 女中 野生の何か sm34911678 エネミー シェイプシフター 野生の何か sm36563531 CCCより エネミー ベル・ラフム 野生の何か sm36074070 ビースト フォウ(キャスパリーグ) 野生の何か sm35697886 巨人王 スルト 野生の何か sm35962123 神 異聞帯アルテミス親機 野生の何か /sm36222642 1.5km拡大可能 神 魔神バアル 野生の何か sm36543072 黒聖杯 黒桜 野生の何か sm36572892 |人間|ランルーくん|すたば|sm32355220|| -- ののの(追加) (2017-12-06 10 56 13) エネミー三体、ラヴィニア追加 -- 名無し (2017-12-16 00 32 29) ドゥムジ追加 -- ののの (2017-12-25 10 27 09) その他にくむ式お竜さん追加 -- かえる (2018-06-26 21 45 03) ごま式衛宮士郎追加 -- ごまもり (2018-07-16 18 39 18) オフェリア追加 -- 名無しさん (2018-09-02 02 07 26) 名無しの妖精ちゃんを追加させて頂きました -- Examcry (2024-01-14 16 35 55) 名前 コメント
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セント・マデリーナ島の自然公園は、緑豊かな観光名所として有名だ。 島の南半分は人工的な要素が強いのに比べて、北半分は出来るだけ人の手を加えずに、島本来の姿を維持することに重点が置かれている。 園内の散歩道はある程度整えられていたが、コンクリートなどの舗装はほとんどされていない。 無機質な都会に息苦しさを感じる人にとっては、優しい安らぎを得られる憩いの園として有名だ。 だが、島の他の地域と同様、その麗しき園にも、この世ならざる存在が跳梁跋扈していた。 振り下ろした一撃が、頭をざくろのように割り、ゾンビはその場に崩れ落ちた。 「畜生、これで何体目だよまったく……」 衛宮士郎は吐き捨てるように呟いた。周囲には彼が倒したゾンビの遺体がいくつも転がっている。景観を損ねる存在だが、そんな事に構っていられない。 彼の手には杖のような棒が握られていた。強度的に頼りなさそうな外見だが、幸いにも「強化」の魔術が成功して、鋼のように硬くなっていた。 「疲れたな……。ちょっと休もう」 士郎は呟いて1m程の草木が密集している茂みの奥に身を潜めた。ゾンビは目がそれほど見えないようだし、何より知能が低い。 音を立てずにじっとしていれば、奴らに見つかるリスクはかなり軽減できる。 士郎は姉的存在の藤村大河とともに、この島に来ていた。彼女曰く、弓道部の合宿をセント・マデリーナ島でやるので、その下見に行くのだと言う。 それはもう合宿じゃなくバカンスだろうと思ったが、大河はとっくに弓道部を辞めていた士郎を無理矢理同行させてきた。 そもそも下見が必要かどうかも疑わしいが、要は口実が欲しかっただけなのだろう。彼は話し相手兼荷物持ちというわけだ。 最初は渋々ついて来たのだが、ほどなくして士郎も島の素晴らしさに魅了された。 大河は元々子供っぽい性格だったが、ここではそれに拍車がかかって、はしゃぎまくっていた。 (こういうのもたまには良いか) 融通がきかな過ぎる面のある士郎でさえ、そう思っていた。ほんの数時間前まで……。 「藤ねえ、大丈夫かな。無事だといいけど」 士郎は今朝から今までの経過を回想していた。 朝ホテルを出る前は何事もなかった(筈だ)。公園に着く頃、悲鳴やパトカーのサイレンらしき音がして、案外物騒だなと呑気に考えていた。 そのまま公園を2人で散策していたら、悲鳴に怒号が混じるようになり、何か変だという思いが強くなった。 大河に声をかけて、ホテルに戻るようにさりげなく話題を誘導する。 最初は反対していた大河だが、実は射撃場で銃を撃ってみたい、と言うと、 「なあんだ、そういう事か。なんだかんだ言って、やっぱり士郎も男の子よねぇ」 と苦笑混じりに言った。士郎は彼女を説得できて、ほっと息をつく。だがすでに手遅れだったらしい。 「ヒッ」と大河の息を呑むような悲鳴に周囲を見回せば、ゾンビ達が遠くから近づいてくる光景が目に入ってきた。 それを見た士郎は自分の「志」を思い出した。今こそ「正義の味方」になる時だ。 大河の制止もきかず、ゾンビに襲われる観光客や地元住民を助けるべく動いていた。 「強化」に成功した棒を持って、逃げ遅れた母親と幼児がゾンビに囲まれている所に飛び込むと、手当たり次第ゾンビを殴りつけてどうにか助け出すのに成功する。 さらに他の人達を助けようとゾンビに戦いを挑んでいる内に……いつの間にか大河と離ればなれになっているのに気付いた。 今になって士郎は後悔した。大河の安全を優先して考えるべきだったのだ。だが自分の「正義の味方」を意識するあまり、後先考えずに行動しすぎていた。 (いや、藤ねえなら大丈夫だ。あんな奴らに簡単にやられたりするもんか!) 彼は無理矢理自分に言い聞かせる。何と言っても大河は剣道五段の腕前で、かつては「冬木の虎」の異名で呼ばれた女傑だ。彼女なら自力でどうにか――。 (馬鹿、何勝手な事考えてるんだ。俺は! いくら藤ねえが強くても、超人でも何でもない、1人の女だ。男の俺が助けないでどうする!) 士郎は自分を罵倒すると、立ち上がった。 まだ疲れが残っているが、そんな事を気にしている場合ではない。こうしている間にも大河がゾンビに襲われる危険は増えている。 士郎が茂みから注意深く出てきた時、悲鳴が聞こえた。若い女の声だ。 「藤ねえ!?」 士郎は駆けだした。声の大きさからすると、それほど遠くではない。 程なくして、少し開けた場所に出た。ここはアスレチック場のようだ。丸太やネット、ロープ等を使った遊具がいくつも見える。 その一角、50mほど離れた場所で、1人の女性が10体ほどのゾンビ達に襲われていた。 「やだ! こっち来ないでよ。誰か、誰か、助けて!」 年齢は士郎と同年代ぐらいか。女の子はハイキングに行くような服装で、腰まで届きそうなロングヘアを振り乱して必死にゾンビから逃れようとしていた。 だが、どの方向に逃げてもゾンビがいる。すぐにジャングルジムのような遊具の所で包囲されてしまった。 もちろん、そんな光景を黙って眺めている士郎ではない。すでに士郎はゾンビに気付かれないように動き出していた。 ギリギリまでゾンビに気付かれないように近づいて、最小限の戦いで女の子を確保して、素早く逃げるつもりだった。 女の子は今にも泣き出しそうな顔で周囲を見回すと、上に逃げようと思ったのか、ジムの縄梯子を登り始めた。 だが、恐怖で体が思うように動かせないらしく、手足の動きがもどかしいまでに悪い。1mも登らない内にゾンビに足を捕まれた。 「キャアッ!」 女の子がゾンビを振り払おうと足をバタバタさせた時、手が滑ったのか縄梯子から落ちてしまった。 「嫌、来ないで……」 絶望的な表情を浮かべながら、尻餅をついたまま後ずさりする。 ゾンビは哀願の声を完全に無視して、女の子に迫っていく。その頃士郎は、ゾンビに気付かれずに、女の子にあと10mの所まで近づいていた。 だが1体のゾンビが女の子に噛みつこうと、覆い被さるような姿勢になる。(危ない!)咄嗟に士郎は絶叫した。 「止めろ、この怪物野郎!」 ゾンビの動きがピタリと止まり、ゆっくりとこちらを振り向く。 こうなったら突撃あるのみだ。 女の子への直進ルート上にいたゾンビを横殴りに倒し、続いて右から迫っていた奴の胸を突き飛ばした。 さらに、唯一士郎の声を無視して、女の子に噛みつこうと屈んでいたゾンビの襟首を掴み、渾身の力で引っ張った。 引きずられるように倒されたゾンビが恨めしげ(?)に士郎を見上げる。士郎は構わず、「強化」しておいた靴で、思い切り顔を踏みつけた。 壁にトマトを叩きつけたような呆気なさで、ゾンビの顔が潰れた。 女の子は、一連の光景を呆然とした表情で見ていた。死の絶望が一瞬で消え、代わりに生の希望らしきものが現れて混乱しているのだろう。 「立てるか? とりあえずここから逃げるぞ」 言うが早いか、士郎は女の子の手を掴んで、半ば強引に立ち上がらせた。 この状況で上に登るのは下策だ。たとえ一時的にゾンビから逃れられても、狭い足場で逃げ場も、水も食料もなく、下はゾンビの集団。 精神的にも肉体的にも耐えられないのは目に見えている。包囲を突破する可能性に賭ける方が、まだ望みはあった。 「え、あの……」 女の子が何か言いたそうにしているが、ゾンビが目前に迫っている。ゆっくり話している暇はない。 「いいか、絶対に俺から離れるな」 強く念押しして、士郎は女の子の手を引きながら走り出した。棒は牽制程度に振り回して、ゾンビ達の間をすり抜けるように走る。 ――10分後。 どうにかゾンビを撒く事に成功した2人は、さっき士郎が隠れていたのとは、別の茂みに潜んでいた。 「ここなら一息つけそうだな。俺は衛宮士郎。君、名前は? 大丈夫? 怪我は無いか?」 ゾンビ突破戦の興奮が抜けきらないまま、士郎は畳みかけるように尋ねた。 「……離してくれる?」 女の子の口から予想外の台詞が漏れる。「え?」となった士郎は、まだ彼女の手を強く握ったままなのに気付いた。 「ご、ごめん!」 慌てて手を離す。女の子は掴まれていた所をさすりながら、 「……さっきはありがとう。私の名前は、成瀬川なるよ。衛宮さん」 成瀬川なると名乗った女の子は、疲れた口調で自己紹介した。 「礼なんていいよ。女の子を守るのは当たり前の事じゃないか」 士郎は何でもないような顔で言いながら、背中のリュックからペットボトルを出して、なるに差し出した。 「ほら成瀬川さん、飲みなよ」 「え?」 「喉渇いただろ。水分補給は大事だぜ」 「でも、衛宮さんは?」 「気にしなくていいよ。まだ予備もあるし」 それを聞いたなるは少し躊躇った末、女子としては豪快な勢いで飲み出した。 「ングング……っぷはぁ!」 やはり相当喉が渇いていたようだ。一気に半分ほど飲み下した。だが、はしたない飲みっぷりに気付いたのか、顔を赤くする。 「ま、待って。私普段はこんなんじゃなくて、えとそのもっと上品に」 なるは少し焦った調子で弁解し始めた。 「はは、気にしなくていいよ。こんな状況でマナーもへったくれもないし」 そう言った瞬間、士郎は思い出した。 (そうだ、『こんな状況』でのんびりしている場合じゃない。藤ねえを捜さないと!) 急に立ち上がった士郎に、なるは目を丸くした。 「どうしたの?」 「俺、人を捜してるんだ。その人と島に一緒に来ていたんだけど、ゾンビと戦ってる内にはぐれてしまったんだ」 「人を?」 なるの顔が驚愕に満ちた。かと思うと、一転、真剣な面持ちになる。 「大丈夫、成瀬川さん、君を安全な所まで連れて行ってからにするから、心配いらないよ」 (ごめん、藤ねえ。少しだけ我慢してくれ。必ず助けてやるから) 大河には悪いが、なるを見捨てる訳にはいかない。士郎は心のなかで大河に謝った。 「私も手伝うわ」 なるが立ち上がった。 「だからそれまで我慢……って、手伝う? それは危険だ。またさっきの連中、多分ゾンビって奴だろう、あいつらに襲われるぞ!」 士郎としては、彼女をそんな危険な目に遭わせるつもりは全くない。 「もちろん、覚悟の上よ」 「それが分かっていてどうして……」 「私も捜しているから、大事な人を」 なるが決然とした表情で言った。 士郎の目が驚愕に見開かれる。 「そんな……君も、なのか?」 「ええ、私もその人と一緒に島に来たんだけど、あなたに助けられる少し前に離れ離れになったの」 なるが目を伏せる。 「お願い、私と一緒に捜すのを手伝って。その代わり衛宮さんの人捜しも手伝ってあげるから」 「うーん。お互いの知人を協力して捜索するわけか」 どうするべきか、士郎はしばしの間思案した。 (そうだな、今のままじゃ手がかりもないし、1人より2人の方が何かと好都合だ。それに、彼女を安全な場所に連れて行ける保証もないしな) 「衛宮さん?」 黙って考え込む士郎を、なるが不安そうに見つめる。 「分かった。成瀬川さんの提案に乗ろう」 「え、それじゃ……」 なるの顔に喜色が浮かんだ。 「とは言っても、お互い手がかりらしいものはないしなあ。そうだ、俺の連れは藤村大河っていう女の人なんだ。髪はショートで……」 と士郎は大河の身体的特徴や服を説明した。 「うん、大体わかったわ。私の連れの名前は浦島景太郎。で、メガネをかけてるの……」 今度はなるが彼女の連れ――浦島景太郎――の説明をする。 「よし、これで一応、把握したな。早速捜しに行くとしよう。あ、ところでちょっと聞きたいんだけど」 「どうかした?」 「その浦島っていう人は、成瀬川さんの彼氏なのかい?」 「な……! バ、バカ、そんな訳ないでしょう! あんなバカでドジでスケベな奴が彼氏な訳ないじゃない! ただの浪人仲間以外の何でもないんだから!」 なるは顔を真っ赤にして、すごい剣幕でまくし立てた。 「いやちょっと気になっただけなんだ。気に障ったなら謝るから落ち着いてくれ」 士郎がなだめるが、なるの勢いは弱まらず……と思ったら不意に剣幕が止まった。 「でも、あの時、私のために、ゾンビ相手に立ち向かってくれた。臆病な癖に、棒きれ一本で奴らに殴りかかって、大声で奴らを引きつけて、 私の周りからゾンビが大分減った頃『今だ成瀬川、逃げろ! 大丈夫、後で追いつくから!』って言って、ますます遠ざかって……」 なるはいきなり士郎のTシャツを掴んで、顔を士郎の胸元にうずめた。表情は伺えないが、嗚咽のような声が漏れている。 (わわっ、成瀬川さんの胸が当たってる……うーん困ったなあ、こんな時どうすればいいんだ?) 女性の扱いに慣れていない士郎はどうしていいか分からず途方に暮れてしまう。 幸い、なるは10秒ほどで顔を上げた。目から大粒の涙が滝のように流れている。 「ごめんなさい。景太郎は1人で大変な目に遭っているかもしれない。だから早くみつけてあげないと……」 「もういいよ、よく分かった。浦島君は強くて、優しくて、勇敢な男だ。きっと無事でいるよ」 「衛宮さん、ありがとう……」 士郎は堅く誓った。藤ねえも、成瀬川なるも、浦島景太郎も、必ず助けると。 【D−05/アスレチック場近くの茂み/1日目・日中】 【衛宮士郎@Fate/stay night】 [状態]:疲労(小)。擦り傷。過剰な正義感と責任感。 [服装]:原作と同じ服装。 [装備]:「強化」魔術で鋼の強度を持つ棒。 [持物]:リュック。日用品(パスポート、携帯電話、500mlペットボトル×1、観光ガイド兼地図) [方針/行動] 1:成瀬川なるを守る。 2:藤村大河と浦島景太郎を捜す。 3:2人を捜しながら、水、食料を確保する。できれば武器も。 4:無事な島の住民や観光客を助けて、協力し合う。 [備考] ※ 「強化」の魔術の適用範囲は自分の「身の回り」程度に限定されます。また、体力を消耗(100m走の全力疾走並み)し、失敗もよくある設定です。 ※ 固有結界「無限の剣製」は絶対に発動しません。 ※ 構造把握能力は健在で、機械類の構造を把握可能なので、しかるべき工具があれば修理できます(扱えるかどうかは別です)。 ※ 「正義の味方になる」という目標のため、他人を見捨てるという行為が基本的にできません。 【成瀬川なる@ラブひな】 [状態]:疲労(中)。擦り傷。不安と焦慮。少し安心。 [服装]:ハイキング向きの服装。コンタクトレンズ装着(裸眼視力だと0.1未満)。 [装備]:なし。 [持物]:ウェストポーチ。日用品(パスポート、携帯電話、500mlペットボトル×1(残り半分)、観光ガイド兼地図)。予備のメガネ。 [方針/行動] 1:衛宮士郎の方針に従う。。 2:藤村大河と浦島景太郎を捜す。 [備考] 共通事項 ※ 士郎もなるも、互いに景太郎と大河の容姿や服装を把握しています。 自然公園のかなり奥に、普段の散策コースからかなり離れいて、森林を定期的に手入れする業者でもなければ、誰も立ち入らない場所があった。 衛宮士郎と成瀬川なるが出会う30分ほど前、1人の青年がその場所を彷徨っていた。 青年の名は浦島景太郎。彼も、なるのようなハイキング向きの服装をしており、デイパックを背負っている。 荒い息づかいで、足取りはかなりおぼつかない。普段運動をしていない人が、急にマラソンをした時のような状態だった。 「もう、駄目だ、歩けない〜」 景太郎は、力尽きたように、その場にへたり込んだ。 デイパックから缶ジュースを1本取り出すと、一気に飲み干し、やっと人心地がついた。 「成瀬川の奴、無事かな。俺より運動神経良いから大丈夫だと思うけど……」 あの後――ゾンビをなるから引き離してから――、景太郎はオオカミの群れに放り込まれた羊のような状態だった。 幸い、「オオカミ」の運動能力が低かったお陰で、「羊」はどうにか逃げ切れた。問題は、ここがどこか全く見当がつかない事だ。 観光地図を広げてみるが、公園の散歩道については、それほど詳しく書いていない。詳しい見取り図でも手に入ればいいのだが。 「考えても仕方ないな」 景太郎は地図を畳むと、音を立てないように注意深く歩き出した。じっとしていたら、いつまで経ってもなるを見つけるのは不可能だ。 しばらく歩いていると、少しずつ目の前が開けてきた。散策ルートに近づいたのだろう。 (よし、これで成瀬川を捜しやすくなるぞ!) 景太郎は少し駆け足になった。まだ少し息が切れる。 そして、草むらを掻き分けて舗装道路に出た瞬間、 「うわあああぁっ!!」 目の前に1体のゾンビが現れた。客観的に見れば、景太郎の方からゾンビに近づいていた事になるのだが。 ゾンビは痰が詰まったような唸り声をあげながら、景太郎に掴みかかる。 彼の手元に武器になりそうな物はない。逃げようと身を翻したら、反対側にもゾンビがいた。 「あわあわわわわ」 半ばパニックに陥った景太郎は、別の方向に逃げようとして、足をもつれさせて転倒してしまった。そこにゾンビが寄ってくる。 「畜生、来るなあっ!」 景太郎は道路に落ちていた石ころを拾って、無茶苦茶に投げつけた。一発がゾンビの胸に当たるが、その程度でどうにかなる筈もない。 立とうとしたが、疲労とパニックで体が思うように動かない。 (もうだめだ、成瀬川、ごめん……) 観念したように目を閉じる。 「そこっ! 諦めるんじゃないっ!」 いきなり若い女性の声が響いてきた。 (え!?) まさか成瀬川、と目を見開いた景太郎の視界の端に、突進してくる人影が映った。 誰なのか景太郎が確認する間もないまま、人影は持っていた金属棒を振りかぶって、 「とりゃあぁっ!」 裂帛の気合いと共にゾンビの側頭部に振り下ろした。 金属棒はゾンビの耳までめり込んで止まったが、人影はそれをあえて引き抜かずに、ゾンビを突き出すように押して、もう1体のゾンビにぶつけた。 無傷のゾンビが仲間を支えきれずに倒れた所で、人影は金属棒を抜いて、両方のゾンビを殴りつける。 2体とも完全に動かなくなるのを確認すると、人影は景太郎に向き直った。 やはり若い女性だった。年齢は20代半ば、髪はショートカットで、身長は170?弱といった所だろう。 「あなた、大丈夫だった?」 その声で景太郎は我に返った。 「は、はい。ありがとうございます」 「どういたしまして。ところで」 女性は少し小声になぅた。ゾンビを警戒しての事か。 「はい?」 「あんなアッサリと諦めるなんて何考えてるの、まったく! あなたが死んだら家族や友達をどれだけ悲しませると思ってるの? 命を粗末にしちゃいけません。最後まで生きる努力をしなさい!」 女性は押し殺した声で叱りつける。その口調は出来の悪い生徒に対する教師のそれだった。 「すいません。気をつけます……」 景太郎はシュンとなった。 確かに、いきなりゾンビと鉢合わせて動転していたとはいえ、成瀬川を助けるという重大な使命があるのに、あまりにも情けない態度だった。 「うん、分かればよろしい」 女性はニッコリ微笑んだ。とても爽やかな笑顔だった。 「そうそう、自己紹介がまだだったわね。私の名前は藤村大河。あなたは?」 「あ、俺、浦島景太郎っていいます。藤村さん」 「あはは、大河でいいよ、景太郎君」 「そうですか。じゃあ、よろしくお願いします。タイガーさん」 「タイガーって言うなーっ!!」 「どわああああっ!?」 突然の魂の叫びに景太郎は飛び上がった。い、一体何がどうしたんだ? 「私の名前は大きな河と書いて、た・い・が! 断じてタイガーじゃありません。そこんとこよーく覚えとく事! いい!?」 「わ、分かりました。大河、さん」 「そう、その調子。それはそうとして、聞きたい事があるんだけど」 大河はマイペースな調子で景太郎を相手にする。 「何ですか?」 「景太郎君は、こんな人を見なかった?」 と、大河は衛宮士郎の容貌や服装を説明した。 「……いや、俺は見てません。奴らに襲われて、それどころじゃなくて」 実際、ゾンビ発生以来、なる以外の人を気にかける余裕はなかった。 「そう……」 「すいません。役に立てなくて」 「あー、いいわよ気にしなくて。駄目元のつもりだったし」 「あのう、俺も聞きたいことがあるんですが」 「いいわよ、何でも聞いてちょうだい」 それを受けて、景太郎は成瀬川なるについて同様の説明をした。 「う〜ん。士郎と離れてから、しばらくは他の人と一緒だったけど、その中にいなかったと思うし、 1人になってから無事な人を見たのは、あなたが最初だから、悪いけど分からないわ」 「そうですか……」 景太郎が肩を落とした。 「私達、お互い尋ね人がいるのね……。そうだ、一緒に捜しましょう!」 「え、ええっ?」 「だから、協力しましょうって言ってるのよ。1人より2人の方が何かと心強いし、助け合えるでしょ。ね、いいと思わない?」 「そうか……そうですよね! 俺からもお願いします!」 景太郎が頭を下げる。 「あはは、そんな畏まらなくてもいいわよ。あ、そうだ、じゃあこれはあなたに渡しておいた方がいいわね」 大河がショルダーバッグの中を探る。景太郎が怪訝そうにしていると、大河は目当ての物を見つけたのか「これ」を取り出して、景太郎に渡した。 「はい、これ。あなたにあげる。上手に使ってね」 それは1丁の拳銃だった。ゾンビに襲われた警官――すでに致命傷だった――が落としたのを(心の中で手を合わせながら)拾った、と大河は説明した。 「お、俺こんなの使えませんよ!」 「私だって使えないわよ。でも男の子ならアクション映画とかよく見るでしょ。それの真似をすれば何とかなる筈だから、任せたわよ」 景太郎は仕方なく、銃を受け取った。幸い、上着のポケットに入る大きさだったので、そこに入れてファスナーで閉じた。 「よし、それじゃ早速出かけるとしましょうか。と、その前に」 大河が右手を差し出した。景太郎は一瞬戸惑ったが、すぐに察して握手した。 絆が一つ、結ばれた。 【B−07/B-07の舗装道路付近/1日目・日中】 【浦島景太郎@ラブひな】 [状態]:疲労(中)。擦り傷。安心、協力。 [服装]:ハイキング向きの服装。 [装備]:グロック26拳銃(9mmパラベラム弾。13/17発、予備弾倉なし)。 [道具]:デイパック。日用品(パスポート、携帯電話、軽食×2、缶ジュース×1、観光ガイド兼地図) [思考] 1:成瀬川なるを捜す。 2:藤村大河と協力する。 3:2人を捜しながら、水、食料を確保する。できれば武器も。 【藤村大河@Fate/stay night】 [状態]:疲労(小)。擦り傷。安心、協力。 [服装]:原作と同じ服装。 [装備]:ゴルフクラブ(3番アイアン)。 [道具]:ショルダーバッグ。日用品(パスポート、携帯電話、350mlペットボトル×1、観光ガイド兼地図)。 [思考] 1:衛宮士郎を捜す。 2:浦島景太郎と協力する。 3:2人を捜しながら、水、食料を確保する。できれば武器も。 4:後の事は、4人揃ってから考える。 [備考] 共通事項 ※ 景太郎も大河も銃の名前、正確な使い方、使用する弾薬の種類を知りません。 ※ 景太郎も大河も、互いに士郎となるの容姿や服装を把握しています。
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被害者名 加害者名 死因 凶器 伊藤大祐 ドラえもん 機能停止 水野愛 ゼウス 感電死 ケラウノス ステインソール オーディン 刺殺 グングニル 御影神牙 オーディン 焼殺 アドベント・ゴルドフェニックス ゼウス クレイトス、アルケイデス 撲殺 素手 オルトリンデ 常盤ソウゴ 消滅 レッキングバースト オーディン 真田幸村 刺殺 ミストルティン ロキ 真田幸村 刺殺 ミストルティン アドミニストレータ ペニーワイズ ゴッドブロリー ブロリー(超) 消滅 かめはめ波 機械仕掛けの神 ブリゲッラ・カヴィッキオ・ダ・ヴァル・ブレンバーナ ブリゲッラ・カヴィッキオ・ダ・ヴァル・ブレンバーナ ブリゲッラ・カヴィッキオ・ダ・ヴァル・ブレンバーナ シグルド シグルド 消滅 魔力消耗 ブローノ・ブチャラティ 生命エネルギーの消滅 クレイトス クレイトス 自殺 アルケイデス なし 消滅 『座』への帰還 最期の言葉 名前 セリフ 伊藤大祐 「……うそだろ?」 ドラえもん 「ううん、いいんだ……のび太くんと、僕と、友達になってくれてありがとう。君は、誰よりも優しくて勇気がある…お世話ロボットも顔負けさ…皆を、頼んだよ」 水野愛 「………………………やっぱり、死ぬのはやだな」 ステインソール 「…な!ガハッ!」 御影神牙 ゼウス 「や、やめろ! 我らの世界を破壊し、神に劣る者たちごときに全てを委ねさせるつもりか」 オルトリンデ 「....あなたを許せない。...だって、―――――こわれてないわたしには、分からなかったから。」 オーディン 「ありえぬ、この…私が…滅びるなど…」 ロキ 「ありがとう…これで私の復讐も…ようやく、終われる…」 アドミニストレータ 「貴様如き……醜い道化に……この私が………!きゃあああああああああああああああああああああああああ!!!」 ゴッドブロリー 「――カカロットォォォォォォォッ」 機械仕掛けの神 『ば、捨て身の爆炎で音波を相殺して…こいつ…こんな……!!!!』 ブリゲッラ・カヴィッキオ・ダ・ヴァル・ブレンバーナ 『あの一発が、なかったなら!!!』 シグルド ブローノ・ブチャラティ 『アリーデヴェルチ(さよならだ)』 クレイトス 「私の復讐も神々の時代も終わった……私ももう、ここで眠ることにする、さらばだ」 アルケイデス 「さらばだ、スパルタの王。……だが、またいつか相まみえる気がするのは、なぜだろうな?」 殺害数 順位 該当者 人数 被害者 生存状況 スタンス 1位 スルト 9人 凛雪鴉、ナポレオン、スカディ、エウリュアレ、アルテラ、ペルセウス、殤不患、神門霊華、響裕太 死亡 マーダー(無差別) 2位T ブロリー(旧) 6人 ひよこちゃん、則巻ガッちゃん、フェイスレス、ペイルライダー、葉風美織、婁震戒 死亡 マーダー(無差別) クレイトス イスカンダル、燕結芽、小鬼王、項羽、ゼウス、クレイトス 死亡 危険対主催 4位T 武藤遊戯 5人 則巻アラレ、磯野波平、遊城十代、ハーミーズ、ポートガス・D・エース 死亡 マーダー(無差別) キョン 志村新八、新条アカネ、人吉爾朗、ボラー、ミルドレッド・イズベルス 死亡 対主催→危険対主催→対主催 朝之光希 山田たえ、森近霖之助、サカズキ、折紙紫、内里歩 死亡 危険対主催→優勝狙い(肉体乗っ取り状態) 7位T 項羽 4人 衛藤可奈美、赤兎馬、キョン、虞美人 死亡 フェイスレス奉仕マーダー アルケイデス ヘラクレス、ブロリー(旧)、シトナイ、ゼウス 座への帰還 危険対主催 9位 Tハーレクイン 3人 坂田銀時、ドナルド・マクドナルド、カーネルおじさん 死亡 フェイスレス奉仕マーダー ガリガリ君 辻野あかり、アレル、円谷光彦 死亡 優勝狙い→タギツヒメ(光希)奉仕マーダー SCP-076 バッター、シン・ウォルフィード、加賀 死亡 マーダー オルガマリー・アニムスフィア オルガ・イツカ、エボルト、始皇帝 生存 対主催→生存優先→暴走→戦意喪失 ブロリー(超) ガリガリ君、ゴッドブロリー、天草ラクト 生存 対主催 14位T 磯野波平 2人 弱音ハク、涼宮ハルヒ 死亡 マーダー 森近霖之助 野獣先輩、クロちゃん 死亡 マーダー シン・ウォルフィード ゴブリン、横浜駅 死亡 対主催 衛宮士郎 ユージオ、間桐桜 死亡 優勝狙い 横浜駅 武則天、周防勇斗 死亡 生存・増殖優先 御影神牙 本郷猛、安桜美炎 死亡 対主催→マーダー オーディン ステインソール、御影神牙 死亡 主催 ブリゲッラ・カヴィッキオ・ダ・ヴァル・ブレンバーナ 神の機械仕掛け、ブリゲッラ・カヴィッキオ・ダ・ヴァル・ブレンバーナ 死亡 マーダー(強者限定)→対主催 22位T ペイルライダー 1人 キリト 死亡 マーダー(無差別) ディアマンティーナ 猛田トシオ 死亡 フェイスレス奉仕マーダー ポートガス・D・エース 関西クレーマー 死亡 対主催 カーネルおじさん ハーレクイン 死亡 対主催 シトナイ アキレウス 死亡 対主催→洗脳 内里歩 ハザル・ゴッツォ 死亡 強者限定マーダー→可奈美奉仕マーダー 響裕太 野比のび太 死亡 対主催 天草ラクト うまえもん 死亡 マーダー ブローノ・ブチャラティ ディアマンティーナ 死亡 対主催 高山我夢 武藤遊戯 生存 対主催 ローン 志村妙 死亡 マーダー 加賀 SCP-076 死亡 対主催(強者限定マーダー) カピタン・グラツィアーノ カピタン・グラツィアーノ 死亡 奉仕(フェイスレス)マーダー→主催配下 アンチ スルト 生存 グリッドマン限定マーダー→対主催 赤城 ローン 生存 対主催 泉こなた 朝之光希 生存 対主催 真田幸村 オーディン 生存 主催 ペニーワイズ アドミニストレータ 生存 スタンス不明→対主催 常盤ソウゴ オルトリンデ 生存 対主催 ゼウス 水野愛 死亡 主催 間桐桜 衛宮士郎 死亡 主催配下
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723 名前: 381 ◆3WmQZKDzxM [sage] 投稿日: 2006/04/25(火) 20 39 16 ライダーが大活躍の体育も終わり、放課後をむかえ、帰りの用意をする。 ふと、ライダーを見ると周りには男女問わず人が集まっていた。 恐らくライダーと一緒に帰ろうとか、遊びに行こうと誘っているのだろう。しかし、ライダーに声をかけた者の表情は芳しくない。 恐らくは断られたのだろう。 ぼぅ、とその様子を眺めているとライダーを囲んでいた人だかりが割れてゆく。 その原因は、ライダーが士郎に向かっている事のようだ。 士郎の目の前にライダーが立つとその唇からはとんでもない言葉がつむがれる。 「士郎、一緒にかえりませんか? 家は同じなのですから。」 ぴしりっ、空気が氷つく。 先まではあれ程そうぞうしかった連中が静かになった。 まずい、と士郎は目の前の連中が復活する前に教室をとびだした。 「いくぞ、ライダー!」 そう呼び掛け振り向かずに走り出す。 廊下を全速力で駆け抜け、階段を数段飛びで駆け降りる。 そこで教室からであろう、雄叫びが聴こえるが止まることはしない。 急いで靴を履き替え、校門まで一気に走り抜けるとそこにはセイバー達が居た。 「シロウ、皆で帰りましょう。」 「なに言ってんだ、真っ直ぐ帰るなんて何処の優等生だよ。 おい、坊主。新都に行こうぜ。案内してくれよ、な?」 などと士郎を誘惑するランサーを、ライダーが荷物の整理があるからとたしなめた。 「アーチャーは遠坂さんの家に世話になるのでしょう? 荷物はどうすのですか??」 「一度彼女の家に行く。その後、着替などの必要なものだけは取りに行くとしよう。それ以外は後日でいいだろう。 だから皆は先に行って構わん。私は凛を待つとしよう」 「そうですか。それでは行きましょう。」 歩きなれた道を初めて会った奴らとあるく。 何時もなら退屈な道も新鮮であろう。 前の学校は何処だったのか、好きな奴は居るのかと他愛の無い話をしながら、歩いていると、士郎が 「そういや、遠坂って俺が校門に着いた時に帰っていったよな?」 などとのたまう。 「あのアーチャー(馬鹿)は気付いてなかったみたいだけど」 などと顔を綻ばせながら言う。 それを聞いたランサーは大爆笑。 「何故、教えなかったのですか?」 と責める様子もなく問うセイバー。 それに士郎は当たり前の如くこう答えた。 「初対面で殴る様な奴にに、わざわざ教える程、俺はお人好しじゃない。」 724 名前: 381 ◆3WmQZKDzxM [sage] 投稿日: 2006/04/25(火) 21 33 24 「士郎。あまり喧嘩はしないでください。 士郎の身を預かる者としてあまり喜ばしいとは言えませんから。」 「わ、悪い。」 本当に心配しているのであろう。その表情を見れば分かる。 そんなライダーの表情を見せられて、ふざけた態度をとる程士郎も馬鹿ではないので、素直に謝った。 「アーチャー等はどうでもいいでしょう。そんな事より、私はお腹がすきました。」 そう言いながらズンズン進んでいく。 「……セイバーってアーチャーの事嫌いなのか?」 「そういう訳では無いと思うのですが……」 苦笑いをしながらフォローしようとする。 「まぁ、食事の方が大事だと言うことではないでしょうか」 しきれなかったみたいだが。 「そんなことより、早く帰らないとギルが待ちくたびれてしまいます。」 「ギル?」 「ええ。そういえば言ってませんでしたね。 あと一人いるのです。 」 「酷いなー、ライダー姉さん。僕を忘れるなんて」 と突然後ろから声をかけられる。 声のした方をみるとそこには、少年が居た。ぱっと見た感じは小学生くらいであろうか。 「あんまり遅いから迎えにきちゃったよ。 はじめまして、衛宮士郎さん。僕の名前はギルガメッシュ。これからよろしくお願いします。」 極上の笑顔をしながら礼儀正しい挨拶。 「ああ、よろしく。俺は……」 「自己紹介はいいですよ。貴方の事はよくしってますから。 それに早くしないとセイバー姉さんに置いて行かれてしまいます。」 と言いセイバーの方へ走り出した。 「……なぁ、ライダー」 「はい?」 「流石にもう出てこないよな?」 「ええ、彼で最後です。」 「部屋どうしよう……」 「それは「それなら気にしないで下さい。 僕は他の所にお世話になりますから。」 ライダーの言葉を遮るように、前方に走り去った筈のギルガメッシュが後ろから声をかけてきて、それだけを言って、再び走り去った。 761 名前: 381 ◆3WmQZKDzxM [sage] 投稿日: 2006/04/30(日) 20 06 23 「シロウ、遅いですよっ」 既に玄関前に到着し、アホ毛を振り回しているセイバー。 「あぁ、悪い悪い。」 急ぎ足で玄関を開け、振り向き新しい家族にこういった。 「おかえり。」 少し照れた様に皆が答える。 ただいま、と。 「くそっ、あんな事言わなきゃ良かった」 後悔、先に立たずとは良く言ったものだ。 シロウはあちこちを腫れさせ、銀しゃりを口に運ぶ。 その怪我の犯人等は、ホクホク顔で海老フライを頬張っていた。 「やはり、戦利品の味は格別ですね。」 「ああ、敵の戦力を知らぬまま戦を受けるアホウから奪ったオカズは最高だ」 なんの事はない。 オカズを賭けて、士郎とセイバーが勝負をしただけだ。 結果は士郎の0勝7敗、全て一撃瞬殺。 ムキになり何度も勝負を挑んだのが運の尽き。オカズを賭けると言った瞬間、セイバーからは笑顔は消え、漫画の世界でしか有り得ないと思っていた殺気を受けることとなった。 その結果が白いご飯だけを頬張る士郎である。 それすらセイバーの 「騎士の情けです。白米だけは見逃してあげましょう。」との慈悲のお陰だ。 「まったく、夕飯の支度をしている間、珍しくセイバーが静かだと思ったら……」 呆れ顔で仰るライダーさん。 その小言を右から左に流しつつ、明日も勝負しましょうとアホ毛。 「それとも、この様なか弱き少女に負けたまま、泣き寝入りするほど貴方はチキン野郎なのですか?」 ニヤつきながらの挑発。 「くっ、そこまで言われて引っ込めるか!やってやるさ」 威勢良く吠えた。 が、その後がよろしくない。 「……一ヶ月後くらいに」 流石にやる気わ気力だけではどうにもならない事は士郎にも分かっているようだった。 美味しそうなライダーの手料理を目の前にし、白米のみを喰らう。 「見てろよ、セイバー。必ず泣かせてやるからな。」 ……………… ………… …… 此は夢。 此は叶わなかった、願う事すら許されなかった夢。 朝日が昇るように、当たり前に来る筈だった夢幻。 笑い、泣き、喜び、怒る。そんなヒトらしい夢。 願わくば、このゆめが終らぬように。 それが彼女の最後の希望ユメ 777 名前: 381 ◆3WmQZKDzxM [sage] 投稿日: 2006/05/04(木) 19 07 58 そこは地獄だった。 傷尽き倒れ伏す者、恐怖に脅え身を堅く堅く縮める者。 そして悲しみにむせび泣く剣士。 だがその剣士も、愛しきモノの亡骸を胸に抱き、済みません済みません済みませんすみませんすみませんすみませんすみませんスミマセンスミマセンスミマセンスミマセンスミマセン、と繰り返すばかり。 「私は貴方を守れなかった」 その瞳からは透明な雫が止めどなく溢れる。 その姿からは、本来彼女の持つ凜とした雰囲気は微塵も感じられない。 有るのは後悔と、其を守れなかった自分に向けられる憎悪の念だけ。 何故、この様な悲劇が起きてしまったのだろうか…… その元凶は、今より一刻ほど前に来た。 「ば・ん・ご・はっ~~~ん♪」 そう嬉しそうな声を高らかに、玄関を勢い良く開くは冬木の猛虎こと、藤村大河そのひとである。 彼女は衛宮士郎を弟の様に可愛がり、執事の様にこき使う素晴らしき姉貴分なのである。 そして頻繁に、その胃袋を満たすために衛宮邸に押し入る。 こ度も何時もの如く、家の主の出迎えなど待たず侵入する。 だが、この家に住む者達も馴れたもので、 お仕事お疲れ様ですや、また来たの?など歓迎を受ける。 「シロウ、夕飯はまだでしょうか?些か体がエネルギー不足を訴えています」 「セイバーちゃんは食いしん坊だねぇ」 その言葉は彼女のプライドをいたく傷付けたらしく、プンスカお怒りである。 「今日はセイバーの大好物の海老フライですからね。致し方無いでしょう。 かく言う私も士郎の作る海老フライは好きですから。」 その絶品の海老フライを想像してしまったのだろう。 言い終わったのに合わせ、お腹がくぅと鳴る。 「ほら、士郎。ライダーちゃんももう待てないってよ~」 「なっ、大河!何をいっているんですか!」 頬を紅色に染め、慌てふためく。 そこに救世主が現れた。 「御待たせしましたっ。衛宮士郎、渾身の海老フライ完成!」 そう言い、海老フライがのっているであろう皿の上に掛けられた布を取り払う。 それを見た者たちから歓声があがった。 なんだかんだで皆、士郎の海老フライが大好きなのである。 それの前では脇役に成ってしまうご飯やその他のオカズも並べ終え、食卓に着く。 「頂きます。」 両手を合わせ、声を合わせる。 その後に起こる悲劇も知らずに ダンチヒ;これってほのぼのorギャグだよな? テンシノキセキ;否、シリアスSA! 投票結果 ダンチヒ 5 決定 テンシノキセキ 2
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アーチャー CV:諏訪部順一 虎力 10 コスチューム1:サーヴァント 出現条件 デフォルト コスチューム2:私服 出現条件 アーチャーでシナリオモード(ハード)をクリア 必殺技 偽・螺旋剣(カラドボルグ) 前方に直線状の攻撃 超必殺技 無限の剣製(アンリミテッドブレイドワークス) フィールド全範囲への攻撃、バーサーカーに対して6回撃墜効果あり 出現条件 凛でシナリオモード(ノーマル以上)をクリア 登場キャラ ステージ 設定ルール 第1話『赤・青・黒』 VS真アサシンVSランサー 新都ビル(夜) バトルロイヤル:∞ 第2話『少女と巨人』 VSバゼットVSイリヤ&バーサーカー アインツベルン城(夜) タイムバトル:90 第3話『厳かなる柳洞寺』 VSキャスターVSライダーVS間桐慎二 山門前(夜) バトルロイヤル:∞ 第4話『薄氷』 VSアサシンVS葛木宗一郎VS黒桜 大橋(夜) バトルロイヤル:∞ 第5話『血中の毒』 VS言峰綺礼VSギルガメッシュVSカレン 教会(夜) バトルロイヤル:∞ 第6話『約束されぬ勝利の剣』 VS衛宮士郎VS遠坂凛VSセイバー 衛宮邸(夜) バトルロイヤル:∞ 第7話『終わらない唄』 VS藤村大河(道着)&イリヤ(ブルマ姿)&セイバーオルタ コロシアム(夜) タイムバトル:180 戦闘ボイス 内容 ボイス 攻撃 フン!(□1&2段目)ハァッ!(□3段目)飛べ!(△)せいっ!(△)フン!(△) ダメージ ぐあっ! ダッシュ、ジャンプ フッ!とおっ!フン! ダウン復帰 まだ眠れん・・・まだ終われん・・・!いい気になるな! 特殊技 ハァッ! エイヤッ! 吹き飛べっ! 戦闘不能 これで終わりか・・・油断したか・・・!馬鹿なっ! 必殺技 見せてやろう・・・ 偽・螺旋剣(カラドボルグ)! 超必殺技 全てを見せてやろう! ・・・無限の剣製(アンリミテッドブレイドワークス)!!! 戦闘勝利 何度でも来るがいい・・・その程度か僅差だったな お知らせ 内容 台詞 新規参入 お前が契約したのは最強のサーヴァントだ。 コスチューム入手(私服) 目立たぬようにこれを着ろと? 本当は袖なしがいいのだが……
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登録日:2010/12/24(金) 01 54 40 更新日:2024/04/28 Sun 22 04 02NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 Fate Fate/stay night Unlimited blade works TYPE-MOON UBW アニメ アニメ映画 クロックワークス 佐藤卓哉 劇場版 山口祐司 映画 本編プレイヤー用 無限の剣製 Fate/stay nightの劇場化作品。 TVアニメ版の放送から数年の時を経て公開された。 本来原作において20時間近い凛ルートを極限まで短縮。 そのため原作をプレイしていないとわからない部分がある。これが初Fateなら全く解らないだろう。 しかし、スピード感のある戦闘や投影のエフェクト、予測のつかないストーリー展開は純粋な映像作品として評価も高い。 作品全体としてはやはり好みの分かれるものとなってしまっているが、原作側の評価は非常に高く、「アニメーションの最高峰」「原作元としてこれ以上の幸せはない」と制作スタッフを大絶賛している。 何故かリポーターにあの人が…… 出番の少ない下屋さんや浅川悠さんでも…… 川澄、諏訪部「なんでいるの?」 あらすじ 『聖杯戦争』 それは、あらゆる願いを叶えるとされる万能の器『聖杯』を巡り、七人のマスターが七人のサーヴァントを用いて繰り広げる争奪戦。 その戦いに巻き込まれて一度は死亡し、誰かに命を救われる形となった半人前の魔術師、衛宮士郎。 彼は迫り来る二度目の死から自分を救ったセイバーのマスターとして、聖杯戦争への参戦を決意する。 自分が、自分の理想と相対するとも知らずに。 登場人物 衛宮士郎 聖杯戦争に巻き込まれる形で参戦した半人前の魔術師。 目標は『正義の味方』であり、それにはひとりの魔術師と、事件が関係していた。 主人公なのに公式ガイドブックで四番目にいたのは嘘だと思いたい。 サーヴァントであるギルガメッシュとまともに切り合うなどの異様に高い身体能力から、ファンからはSHIROUさんと呼ばれることも。 『俺はおまえとは違う!勝つために、結果のために周りを犠牲にするなんて!』 セイバー 士郎と契約したサーヴァント。 ヒロインなのにバーサーカーにやられたり、キャスターに拉致られたりと活躍が少ない。 『問おう――あなたが、私のマスターか?』 遠坂凛 アーチャーのマスターであり、今作のメインヒロイン。 こっちでもサーヴァントに出番を持っていかれた。 『私、頑張るから!きっと、あいつがもっと自分を好きになれるように、頑張るから…!』 アーチャー 真の主役。 凛と契約したサーヴァント。 乱暴な召還で記憶が混乱している。 アーチャー―弓兵―でありながら剣術でランサーと渡り合うなど、未知の力を秘めたサーヴァント。 その真名は…? 『大丈夫だよ、遠坂。俺も、これから頑張っていくから』 キャスター アサシンを門番に、柳洞寺に陣を構えるサーヴァント。 今作では強大な戦力として暗躍する。 アサシン セイバーと互角に渡り合うサーヴァント。 武士道の誇りを胸に、神業の領域にある剣術を駆使する。 葛木宗一郎 キャスターのマスター。 出番がない。 イリヤスフィール・フォン・アインツベルン みんな大好きロリブルマで、バーサーカーのマスター。 ギルガメッシュが酷いことする。 あの名シーンがなかったことが残念でならない。 バーサーカー イリヤと契約したサーヴァント。 並々ならぬ実力を持っていながら、ギルガメッシュに手も足も出せず敗北した。 ランサー 我らが兄貴。 凛を救出するシーン、アーチャーとの戦闘シーンは見所満載。 言峰綺礼 冬木市言峰教会の神父であり、ランサーのマスター。 大した活躍もなく心臓を貫かれる。 ライダー 慎二と契約したサーヴァント。 本当に出番がなかった不憫な子。 なぜだ……。 ワカメ ライダー、ギルガメッシュのマスター。 今作ではワカメ的な意味で大活躍する。 ギルガメッシュ バーサーカーを圧倒、アーチャーをも粉砕した人類最古の英雄王。 彼に対応出来る唯一の力は? 間桐桜 最早モブと化してしまい、今作では数分間のみ登場。 ライダーよりは台詞がある。 藤村大河 みんなの藤ねぇだけど出番が少ないのは仕方ない。 衛宮切嗣 セリフはなく、回想のみ登場。 士郎の養父であり、士郎が『正義の味方』として憧れていた男。 今作のキモ 『無限の剣製―Unlimited blade works―』 CGグラフィックに力が入り、演出もすごい。 しかし尺の関係で詠唱が短い。 『ランサーVSアーチャー』 二度に渡って起こるふたりの戦い。 スピード感に溢れ、互いに引かない戦いは熱い。 アーチャーの謎をさらに深めるシーン。 『刻印の移植&セイバーのドレス姿』 ふたりのヒロインのナイスなシーン。 特にセイバーのドレス姿での1シーンは劇場版生フィルムで高額取引された。 決着『アンサー』 ふたりのエミヤが互いの信念を賭けた一騎打ち。 アーチャーの独白、譲らない士郎の叫び、BGMも相まって完全度が高い。 決着『アンリミテッドブレイドワークス』 士郎とギルガメッシュの最終決戦。 無限の剣製でぶつかり合うシーンはクライマックスを飾るに相応しい。 一番の見所は「おのれおの(ry」 名台詞 「問おう――あなたが、私のマスターか?」 「戦うさ。こんな、聖杯戦争なんて馬鹿げた争いを終わらせるためにな!」 「やっちゃえ、バーサーカー」 「俺はおまえとは違う!勝つために、結果のために周りを犠牲にするなんて!」 「君は何時まで、間違った望みを抱いている」 「お前…後悔してるのか…」 「俺の勝ちだ、アーチャー」 「そして…私の敗北だ…」 「お前が倒せ、お前なら勝てる」 「夢の果てにあるのは偽物だと…そう言ったアイツこそが、最後までその夢を貫き通したんじゃないか。 自分には持ちえない理想だからこそ…その尊さに涙し、憧れた。」 「その様な泣き言…聞く耳持たん」 「行くぞ英雄王!武器の貯蔵は十分か!」 「大丈夫だよ、遠坂」 「私を頼む。君も知っての通り、頼りない奴だからな」 追記・修正をお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki-