約 1,110 件
https://w.atwiki.jp/rpgrowa/pages/406.html
錆びた鎖に翼絡め取られても、繋いだ手を離さない◆wqJoVoH16Y 魔王オディオによって作られし死の島…… このゲーム巣食わんと、憎悪さえ奪った伐剣王ジョウイが、オディオの座を狙って最終戦争を開始した! その尖兵となりしは、島の憎悪を注がれた骸と、何一つその身に残せなかった砂漠の王城。 しかし、嘆きと未練のままに全てを破壊せんとする哀しき魔城の前に、敢然と立ちふさがるヒーローがいた!! 今は昔のバビロニア、 そして、新生したブリキ大王を駆る日暮里のヒーロー、男・田所晃ッ! これは、己が全てをかけて戦う、ヒーロー達の物語であるッ!! 太陽が天頂より降り始めた空の下、朽ちし巨神の遺志を継いで光り輝く幻想希神<ファンタズム・ブリキング>、 繰り手たるアキラはその19mもある体躯の目線にて世界を見渡した。 本来のブリキ大王ならばコックピット越しに見るべきヴィジョンは、アキラの瞳に直接刻まれた。 それだけではない。 天を衝く鋼のこぶしの感触が、大地を踏みしめし両足の感触が、その装甲を撫でる西風の感触が、アキラには自分のように感じられた。 否、それこそが真実。これはバビロニアの機械魔神にして機械魔神にあらず。 アキラの想いがミーディアムの欠片とブリキ大王の祈りを通じ、チカラというカタチをとったもの。 その存在の輝きを以て、見るものの心に『灯火』宿す『希望』の体現――――『ヒーロー』そのもの。 故にアキラと『ヒーロー』の個我境界は限りなく零であり、この巨神こそがアキラなのだ。 ヒーローと化した今だからこそ分かる。 この島全てが今、悲鳴を上げていることが。 傷痕が痛いのだ、爛れて苦しいのだと。もがき苦しみ、悪念を叫び、狂い始めている。 物言わぬ嘆きは模倣する憎悪を得て狂気となり、その狂気のまま、彼らはこの大地の中心に集い始めている。 ことりと落とされた角砂糖に群がる蟻のように、砂漠の中で唯一のオアシスを見つけた者たちのように。 唯一の『希望』めいたおぞましいものに集まっていく。 砂浜が崩れ、崖はボロボロと岩を海に落とし、町並みは風化し、森の木々は枯れ始めている。 災厄の戦いなどで抉られた場所だけではなく、まだ形を保っている場所も崩れてゆく。 (待っててくれてありがとよ、ブリキ大王。ギリギリまで粘ってくれたんだろ) 潮が満ちるように、島の外側からその身を崩しながらイノチが集まってゆく。 砕けた骸に、朽ちた亡城に注がれてゆく。まるで、誰かが“奪っている”ように。 もし、アキラがあの浜までブリキ大王に出会わなければ……あの雄姿さえも“奪われていた”のだろう。 (それが、希望だなんて……楽園だなんて、反吐がでらあッ!!) はっきり言って、アキラにはジョウイの理想なんてこれっぽっちも理解できない。 学がないだとか、先見がないだとか言われればああそうだと首肯しよう。 だが、そんな奴にだって分かることがある。 これは絶対に許してはならないということなのだ。 形はどうであれ、それが誰かの笑顔を踏みにじって作る世界であるならば、 それは陸軍とシンデルマン博士がやろうとした理想郷<全人類液体人間化>と何一つ変わらない。 「そのためだったら……男アキラ、無理を通してみせるッ!」 城がその輝きを押し潰さんと再び迫る。破損した駆動部から蒸気の血と軋む歯車の悲鳴を上げながら。 故にアキラは拳を握る。その身を以て魔王の楽園を否定するために。 その冥き希望に魅せられ、囚われてしまったあの城(もの)たちを解き放つために。 加速からの、残された右回廊が亡城から射出される。 故障というステータス異常を無視した一撃は、この状況に置いても最速の攻撃となった。 だが、それをアキラは避ける。その眼で、風切る拳を鋼の肌で感じながら、 人間のような滑らかさで、巨体同士の戦いとは思えぬ紙一重で見事に避けきった。 「先ずは挨拶代わりだッ!!」 そのまま流れるように、左腕を城の側面にアッパーを繰り出す。 王城はその破損した地下潜行機能の残骸を駆動させ、緊急的に沈み込むことでその腕を かろうじて避けた。そう見えた。 だが、拳が空を切るその瞬間、その左腕に刃の煌めきが輝く。 「“我斗輪愚”ゥゥゥゥゥゥ―――― 一本義ィッ!!」 幻想希神・機巧ノ壱――左腕に内蔵されたブレードが亡城の煉瓦の隙間を切り裂く。 ぶじゅりと、煤混じりの黒い蒸気を吹き出しながら、城は――或いは、その向こうにいる魔王は――驚愕するように震えた。 “ブリキ大王の情報はあった”。だが、このような機構は存在しないはずだ。 「終わるかああああああッ!!」 アキラはアッパーの推力を生かし跳躍する。その様は、もはや機械の駆動というよりというより人間の武技だ。 だが、我唯人に非ずというように、脚部に強烈なエネルギーが集い、 アキラは自身と城を結ぶ線を軸として敵を穿つ螺旋となって城の外壁を削り、 着地の衝撃を脚部から背を通じて腕部へ導通させ、刃の威力へと転じて薙払う。 幻想希神・機巧ノ弐と参――螺旋状に束ねたエネルギーを纏いての急降下攻撃と巨大ブレードによる薙払いが、 本来前進しか出来ぬ亡城を、無理矢理に退かせる。 「メタル、ヒィィィィィィィットゥッッ!!!!」 その開いた間合いの中で、十分に加速する距離を得たアキラの右拳が、亡城の正面城壁を打つ。 亡城は衝撃に揺れながら、ようやく収納した右回廊を構えるが、アキラは既に軽やかに距離をとっていた。距離が離れ、亡城の正面に出来た拳大の大穴が陽光に晒された。 戦術プログラムを遙かに越えた、流れるような連続技からの右ストレート直撃。 自壊はあっても、竜の攻撃でも魔砲によっても削れども破れなかった城壁が初めて貫かれた瞬間であった。 心臓にぽっかり空いた虚空を晒すように棒立つ亡城に、感情を定義するのであれば2つ。 ありえない。ありえない。この城壁が徹されるなどありえない。 この鋼の躯<ハードボディ>を唯の刃、唯の拳、唯の物理攻撃が害するなどありえないのだ。 「わかんねーのかよ」 その心を見透かすかのように、目の前の希神は左拳を天に翳す。 「わかんねーよな。本当に守らなきゃいけないもんが、わかってねーんだからよ」 その様に、亡城のもう一つの感情が膨れ上がる。 許さない。許さない。この身を、この躯の内側を害したな。 彼らが帰るべき場所を、安息するべきだった、そうあるはずだった場所を、害したな。 守るべきもの? それを守れなかったからこそ、この骸はここにいるというのに! 「それが分かってねえってんだよ――――――“我斗輪愚”・日暮里ィィィィッ!!」 希神に輝きに満ちる。超能力と似て非なる意志の力――フォースが充填され、アキラの、希神の左腕がその機構を変化させていく。 「お前が守りたかったのは、その誰もいない城かッ!?」 五指は収納され、手首は太くなり、そこから出たのは雄々しき勇者の螺旋。 螺旋は動き始め、瞬く間にその溝も見えぬほどの高速で回転し始める。 「違うだろうがッ!! なんもない、空っぽの夢を追いかけて…… ボロボロになって、それでも戦って、朽ち果てて、それで笑える訳、ねえだろがッ!!」 怒声とともに、夢を形に変えし幻想希神・機巧ノ肆――有線式螺穿腕が発射される。 次は徹さぬと、城は収納した右回廊を楯として己が躯を、誰もいない城内を守る。 「オラァッ!」 だが、腕に食い込んだ螺旋より繋がるそのワイヤーが逆巻き、亡城をアキラまでぐいと引っ張り上げる。 「辛かっただろうさ、苦しかっただろうさ。てめえらも、ヒーローがいなかったんだろ。 だけど、それに負けちまったら……誰かの守りたいものを奪うようになったら…… 英雄の敵に……“魔”になっちまうんだよッ!」 どれほど自分を傷つけても充たされることなく、永遠に喘ぎ続ける虜囚。 そんな怪物に墜ちてしまった城を引き寄せ、アキラは両足に力を込める。 「だから、俺が祓ってやるッ!!」 今のアキラは、脳の全てをこの希神の具現に費やしている。 イメージはおろか、心を読むことさえもままならない今、彼らの持つ未練に触れることさえ出来ない。 だが、繰り出された機巧ノ伍――刃の如き踵落としと続けて穿たれた宙返蹴り上げは確かに亡城に確かな傷を与えていた。 「最後まで、魔に、憎悪に抗い続けたアイツのように」 この希神は、アキラの抱く夢の形。アキラがこうありたいと希うヒーローの顕現。 この世の憎悪全てを凝縮した狂皇子に立ち向かうように、 己の脳の領域全てで呼び起こした希神は、どこまでもアキラの祈りに忠実だった。 「最後の最後には、温かいものを掴めた、アイツのように」 宙返りの体勢から、再び脚部を城に向ける。だが、今度は両足ではなく片足で、回転などしない。 其は偉大なるバビロニアの一撃。古代より現代を貫きし、神の一撃。 「バベルノン・キィィィィィィィッックゥゥゥッッ!!」 雷のように落ちた神撃は、僅かに逸れて左の城壁のほとんどを破壊する。 アキラの抱くヒーローに確かな形を持たせた紅き英雄。 そのイメージが、希神のつま先から王冠までを紅く充たしている。 モンスターを刈る為の人間暗器に過ぎなかった機巧は、ブラウン管越しに焼き付いた憧憬となって真なるイメージを宿した。 故にその武装、その一挙手一投足全てが、凶祓いの属性を備えているのだ。 ならば新たなる魔王の導きにて『魔』に墜ちた亡城を相手どれば如何なるか。 その答えこそがこの光景――攻撃全てが特効<クリティカル>となるッ!! 最悪の相性の敵を前に、魔城はかつてないほどの損傷を刻まれていた。 それを窮地と見るや、死兵どもは希神に殺到する。リッチのような飛行可能なものたちは希神の周囲へ、グールや亡霊兵などは希神の足下へ殺到する。 だが、希望を漲らせたアキラにとってはもはやものの数ではない。 「手前らもだッ!!――――――“我斗輪愚”・三宮ッ!!」 再びドリルと化した左腕を上方に突き上げると、 機巧ノ陸――その回転が生んだ風が錐揉みのように旋風となって、周囲の兵どもを花びらのように巻き込んでゆく。 「あんたらの『魔』を、『邪悪』を、『穢れ』を『呪い』を『厄』を『禍』をッ!」 希神の纏うフォースが、真紅にまで輝いたとき、その胸に赤い光が収束する。 この技は、アキラが見たことのない機構だ。だが、アキラの心臓は識っている。 希望のかけらを生んだ一人の男、紅の英雄の半身たる男の想い出が、欠けた機構を十全に駆動させる。 渦に巻かれた屍たちが、渦の中心に集まっていく。 そこに向けられる光は、炎の集合体。だがそれは災厄の焔に非ず。 アキラがその目に焼き付けた炎。全ての魔を焼き祓い清める、浄化の炎。 「全部纏めて、祓ってやらああああああああ!!!!!!」 機巧ノ漆――胸部極熱収束砲が放たれ、旋風を炎の嵐に変えながら、一直線に突き進んでいく。 さらにだめ押しとばかりに、藤兵衛印のジョムジョム弾を各部から射出。 渦の外側を爆破していき、幸運にも渦から飛び出ようとしたものたちを撃破していく。 その魂、天へ届けと手を伸ばすように、赤線が空へと突き抜けた。 「何度でもいってやるッ! これが、本当の希望<ヒーロー>だッ!!」 その強さ、一機当千。偽りの希望なんとする。 幻想希神・ファンタズムブリキング――――此処に有りッ!! 「これが、とっておきたいとっておき、って奴か……?」 天を駆ける炎嵐を見つめながら、ストレイボウは呆然としていた。 アキラにあんな隠し玉があると思っていなかった、という思いも無論あるが、 なによりも、真っ向から闇に立ち向かい、祓っていく輝く機械神の偉容に圧倒されていた。 揺らめく天秤を弄んでいたところに、極大の重石を載せられたような感覚だった。 「俺の時に出していなかったということは、アキラも自覚はないのだろう。 全く、見せ場というものを心得ている奴だな」 口にくわえた半紙で天空の剣に付いた腐肉を拭い落としながら、カエルは皮肉気味に答えた。 ストレイボウと胸中は同様だった。自分の中のあらゆる葛藤が白日に曝され、断罪されていくようだ。 許せぬものは許せぬ。悪いものは悪い。正しいものは正しい。 魔を問答無用で祓い続ける希神は、その善性の体現だ。 もしも、あの神をもっと早く見つめていたのならば、自分の人生の右往左往の半分は省けたかもしれない、と思う。 「なんにせよ、これで形勢は逆転したか」 そんな妄想を振り落とし、カエルは現状を見つめた。 アキラの想いを核にコンバインされた希神の登場によって戦局は大きく反転した。 ほとんどの兵があの巨大な希神に注力しており、こちらへの攻め手は牽制以下のものになっている。 そのおかげでストレイボウとカエルは合流し、一呼吸を置くことができた。 「しかし、いきなりすぎて考える暇もなかったが……あの兵士たちは一体……?」 「兵隊どもは地下の遺跡で見た覚えがある。おそらく遺跡に転がった骸に魔力を与えて動かしたのだろう。ビネガーでもあるまいに」 「……確かに、あの亡霊騎士たちのように全て魔力で実体化させるより効率はいい。 だが、それにしても50も動かすなんて……」 魔術師の見地からジョウイが行った外法にあたりをつけるが、ストレイボウはそれでも驚愕を隠せない。 だが、カエルはその認識の過ちを正す。 「その数は適切ではないな。奴はおそらくこの島全てを掌握しているはずだ。 歩兵が百万人が固まって俺たちに向かって行軍している姿を想像しろ。今見えている50は、その先端だ」 紅の暴君を通じて、この島に流れる憎悪に触れたカエルだからこそ理解できる。 ここまでの戦いを通じて蓄積され、共界線を通じて島の中枢に集う怨念ども。 ジョウイが掌握しているのがアレならば、ジョウイの兵力とはこの島全てに等しい。 それが一歩ずつ確実に進軍し、この戦場に送られ、最前線の兵が死ぬ度にそれを踏み越えて次列が蘇っているのだ。 「そんな魔力、一体どこから……」 砕けた骨が接がれ、散った腐肉が再び集って兵を構築していく光景を見て、ストレイボウは顔をしかめる。 憎悪する亡霊たち、届かなかった叫びは傷つけられたこの島のものだとしても、 それをに形を与え蘇らせているのはジョウイだ。都合6人で100、200は確実に破壊し、そして蘇っていた。 「……奴は、絶望の鎌を持っていたな」 今はもうない右手を見つめながらカエルはつぶやく。 「ああ、だがアレは仲間の死と引き替えに力を……真逆」 「“味方が死せる瞬間に力が手に入る訳だ”。どうやって武具から魔力を引き出しているかはわからんが……最悪だな」 ジョウイが鎌を振りかざし亡者を指揮する姿を思い浮かべ、カエルは蠅を食らったような顔をした。 刃を失った絶望の鎌の行き場のない力を軍勢の維持に利用しているのだろう。 死して得た力が、屍を動かして死を作る。背負われた死が、ジョウイの誓いを、魔法をより強固にする。 アキラをして歪んだ輪廻といわしめたこの光景の一翼を、魔王の冥力が担っている事実はカエルにとって、業腹以外のなにものでもない。 もしも本気で全滅させるならば、この島全てを滅ぼすしかないだろう。 (もっとも、俺の考えが正しければ、亡霊が亡ぶ度に死ぬほどの苦痛を味わっているはずだが……とてもではないが、正気とは思えん) 紅の暴君と厄災の焔に乗っ取られたカエルだからこそ、ジョウイの行動に空恐ろしさを覚える。 カエルが紅の暴君の交感能力を生かして戦っていた時、大地が傷つけられただけで自分の身が斬られた痛みを覚えた。 それを支配能力にまで引き上げたとすれば、今ジョウイが受けている苦痛が如何ほどか。 それを僅かなりとも想像できるカエルは、覆面の中で舌を巻くしかなかった。 「……だが、いくら何でも50もの屍を暴走させるならともかく、 兵隊として統率するなんて……そうか、だからあのモルフと城が必要なのか。 やつらは指令の中継局であり、本陣までの兵站路を兼ねている」 カエルの経験談を聞き、ストレイボウは魔術師と技師特有の論理的思考を以て、この軍勢の輪郭をつかむ。 50体以上の屍をジョウイが直接操作すれば、操作がもつれて必ず破綻する。 それを回避するためジョウイは部隊長となる存在を置き、 そこを経由させて『部隊ごとへの命令』を行うことで、制御を簡素としているのだ。 加えて、これならば亡霊復活のための魔力供給の効率もよくなる。 途中で増員されたフォビアたちは、そのサポートのためだろう。 命令系統と補給路の確立。まさしく軍人の発想だった。 此処まで見せてこなかったジョウイの裏の顔を想像すると同時に、 ストレイボウは否応なく思い知らされてしまう。今行われているのが、戦闘ではなく戦争だということを。 そして、そうしてでも理想を叶えようとしているジョウイの覚悟を。 だが、そんな機略は質量差の前には無意味とばかりに、希神はフォースチャージを完了させて駆動し始める。 依代の屍に大きく損傷を受けた亡霊たちの蘇生は完了しておらず、希神の拳を妨げるものはなにもない。 「それならば話は早い。頭を潰せば、兵隊どもは蘇生出来ん。 アキラがあの城を潰せば、少なくともこの戦場は終わる……のはずだが、浮かない顔だな、ストレイボウ」 「……1つは、ただの感傷だ」 決着を見つめるカエルからの問いに、ストレイボウはゆっくりと答える。 現れた闇を、勝負の場にすら立てず烙印を押された敗者たちを、ヒーローのより強大なる正義の光で焼き祓う。 この光景を見下ろしてオルステッドはどう思っているのか。 これこそが、オルステッドのいう勝者と敗者の構造と何も変わらないのではないか。 しかし、この光が正しくない訳がない。この光は正真正銘、真実だ。 ならば、誰が間違っているのか。何が間違っているのか。 本来あの光に焼かれるべきストレイボウは、迷わずにはいられない。 「……もう一つは、ジョウイだ」 そして、あの魔城を率いる魔王のこと。 音に聞こえしルカ=ブライトならば、この段階であの魔城を使えぬと切って捨てるだろう。 だが、敗者を想い過ぎるあの少年が、この状況を看過するとは思えなかった。 「アイツは、ジャスティーンの存在を知っているはずだ。 だったら、あの城を引っ張ってくれば貴種守護獣との勝負になることは分かっていたはず。 いや、最初から織り込み済みだろう。だったら……」 ジャスティーンはあの亡きオスティア候の骸が全てを賭けて得た情報。 それを識るジョウイが、誰も見捨てないあの魔王が、ここで手を差し伸べない道理がない。 違和感の核を掴んだストレイボウは、ここまで気配を見せていなかったもう一体の部隊長……反逆の死徒を見た。 希神の攻撃に反応できるほどの距離をあけ、希神が城に迫り来る姿を見つめ続けている。 まるでタイミングを計るかのように。 ――サポート能力発動ッ! 直接火力支援ッ!!―― 希神の拳が構えられた瞬間、綺羅星のような蒼光が、青空の向こうに光った。 それにストレイボウとカエルが気づいて見上げた空は、真っ二つに割れていた。 そう表現するよりなかった。真白い光の束が、空の果てから希神に降り注ぐ。 「さ」 遙かな高みから混沌とした下界に秩序を示す、神の杖のように。 「衛星攻撃<サテライト>だとォォォォッ!?」 未来世界でも実用段階とはいえぬ、超々高度からの砲撃に、ストレイボウは愕然とする。 ギリギリでその一撃に気づいたのか、希神は振り上げた拳を退き、胸を反らせて上空へハロゲンレーザーを発射する。 天地の狭間で衝突した2つの輝きは、太陽の光さえもかき消す。 全力と全力の砲撃は五分。 だが、絶妙なタイミングで攻めの枕を崩され反応を遅滞させた分、アキラは不利な体勢で踏ん張るしかなかった。 そして、空からの光束が細くなって安堵した瞬間を、弱者が狙わない道理はなかった。 かろうじて体勢を整えた魔城が、機構を振り絞って右拳を構える。 噴煙は黒く噴き出し、油は血のように爛れ落ちている。 撃てば自壊もやむなしの一撃。だが、魔城には自らが砕け散ることへの怖れなど微塵もない。 あるのは、目の前の光に対する怒り、嘆き、嫉妬。 抱くことかなわなかった光を惜しげもなく晒し、 あまつさえ幸せの有無を問う巨神に、それ以外の何を想えというのか。 彼らは“幸せになれなかった”者たち。“もうやり直せない”者たち。 そうであることすら誰にも知られることなく、餓えて枯れて朽ちていく者たち。 ただ一つ与えられた“導き”に縋り、忘れられた滅びに意味を求めた者たち。 確かに彼らは『魔』だ。憎悪にまみれ、化外に墜ちた存在だ。 だがその祈りさえも『魔』と否定するのか。 弱さを悪と貶め、持たざるを罪と弾劾し、その光で裁こうというのか。 その判決に対する反逆を載せた回廊が、発射される。 ついに深刻な域に達した破損のせいで速度は鈍り、威力は十全にならないだろう。 それでも、振り上げられた拳は収まらない。 失ったものを背負い進む城に、歌が響く。 なげかないで。 いらないものなんてないよ。 おちこぼれなんていないよ。 げんきをだそう。 それは、地より響く歌。己の弱さを嘆き、それでも前を向いた少女の歌<イノリ>。 故にその歌は、持たざる者にどこまでも染み入り、神秘のチカラとなる。 毒のように甘い魔女の呪い<イノリ>は、敗者であればあるほどにチカラに変わる。 この城に向けてドリルとは片腹痛い。 いいだろう。ならば刮目しろ。 もう続かない歴史をその身に刻め。 射出された右回廊が音を鳴らして蠢く。 オディオによって参加者が使用できぬようバラバラにされた『商品』が、壁や機関に組み込まれてゆく。 だいじょうぶ。魔法はなんでもできるチカラ。 だいじょうぶ。あなただけの魔法をしんじて。 だいじょうぶ。どんなときだって、あなたは、ひとりじゃない。 だから――――へいき、へっちゃら。 先ほどのドリルへの返礼とばかりに、回廊が先鋭化し、けたたましく回転する。 希神ドリルとは真逆の回転を成すドリルが、希神の脇腹を無慈悲に蹂躙する。 そんなに自慢するならその光を寄越せとあざ笑うように、振動とともに輝きが廃油に解け合い、魔城へと吸われていく。 これが本物のドリル――――機械大国フィガロの、技術の総算也ッ!! ストレイボウたちは絶句したまま、希神の脇腹に大穴が開く瞬間を見ていた。 上空からの射撃が止まったことでアキラはとっさに距離を取り追撃を回避することには成功した。 しかし、希神の輝きを吸って城塞の機構を復旧する魔城は、息吹を得たりと歯車と蒸気の音をけたたましく鳴らす。 全快とは世辞にも言えないが、最低限の機構を取り戻した魔城は退くことなく右の回廊を回して希神へと果敢に攻める。 だが、迎え撃つべく精神力をさらに注いでボディを復元したアキラの拳は先ほどに比べ僅かに鈍っていた。 「無理もない。あの魔城、突撃こそすれど拳は残していやがる。 こちらの大技にカウンターで差し違えるつもりだ」 カエルは苦々しげに唸る。人間並みの精度と駆動で動く希神相手では 魔城のドリルなどあたりはしない、アキラの拳が魔城に届く瞬間以外には。 故に、魔城は己が軍勢の吸収能力だけを頼りに、差し違えようとしている。 それが分かっているからこそ、アキラは反撃を回避できるよう余力を残した攻撃しか出来ない。 「それに、あの戦場外からの砲撃――――あれを見せつけられたら、もうアキラは動けない。封殺だ」 ストレイボウがつぶやく。希神がその威勢を鈍らせた最大の理由――それはあの戦場外からの砲撃支援に他ならない。 大気圏外から撃たれたあの一射。もしもアキラが全力のハロゲンレーザーで相殺していなければ、 この戦場の相当な領域が何度目かの焦土になっていただろう。 そして、希神と一つになっていないアキラ以外の者たちがどうなっていたことか。 何発撃てるのか、制限はあるのか、再射撃に何分かかるのか。最悪、もう二度と来ない砲撃かもしれない。 しかしその確証もない以上、アキラは常にあの射撃を警戒し続けなければならないのだ。 「折角の反撃の機会をこんな形で潰されるなんて、あの砲撃さえなければ……」 「いや、むしろ厄介なのは――――ッ!!」 カエルが何かを言おうとした矢先、怨嗟を轟かせながら蘇った亡霊たちが突貫してくる。 依代となった遺体さえも損傷しているが、それを補うかのように鬼気を迫らせている。 「カエルッ!!」 「ちぃッ、合わせろよッ!!」 目配せもせずに、カエルとストレイボウはそれぞれに魔法を展開した。 カエルは印を組んだのち、口の中に発生させたウォータガをぴゅうと亡霊たちの前列に吹き付ける。 そこで進軍が止まった瞬間を見逃さず、ストレイボウが魔術をふるうと、 カエルのウォータガが、兵ごと凍り付き、巨大な氷壁を成した。 既に突撃の勢いの付いていた兵たちは止まることもかなわず、壁にぶつかり、 後ろからさらにぶつかった兵によって潰れてゆく。 「間一髪か」 「でも、なんでいきなり……しかも、さっきまで投石をしていた奴らまで」 「今だからこそ、だ。兵と俺たちを混交させることで、実質的にアキラからの広域攻撃を封じてやがる。 しかしこれで確信した。この差配は、明らかに現場の指示だ……あの小物、もしやそこそこ優秀だったのか?」 潰れてもなお壁を破らんとばかりに襲いかかる兵たちは、先ほどまでの倍以上に膨れ上がっていた。 投石を行っていたものたちも、魔城の随員だった兵も全てがこちらに投入されている。 ストレイボウたちは破れそうな壁に魔力を注いで繕いながら、その差配をしたであろう反逆の死徒を睨みつけた。 その視線すら心地いいのか、卑猥な嘲笑を浮かべながら敗者は口の下の瞳をぐるぐると回していた。 「どうみる、ストレイボウ」 「……控えめに言って最悪、としかいいようがないな」 ストレイボウは冷や汗を浮かべながら応じた。 頼みのブリキ大王は敵の連携網に絡め取られて拘束された。 敵の軍勢はこちらに集中し、水際での防戦一方。 しかも、兵たちをいくら倒しても島全てが兵力たるジョウイには致命傷になり得ない。 このままでは泥沼に嵌まり続けることになる。 抜け出すためにはこちらの体勢を整えなければならないが、こちらの体勢はガタガタに崩されてしまっている。 ストレイボウはちらりと後ろを向いた。その視線は、カエルたちの後ろで呆としている2人へと向いていた。 イスラは未だ顎を下げず軍勢を見続けるのが精一杯で、アナスタシアは髪を垂らせ俯いている。 どちらもピサロや亡将を相手取った時ほどの気迫はなく、とても戦域に晒せる状態ではない。 逃げるにしても首輪が、空中城に行くにしても亡城のデータタブレットが問題となる。 (イスラとアナスタシアはまだ動けない。アナスタシアには首輪を解除するという仕事が残っている。 ピサロは竜化が解けて行方不明。実質戦力は半分――埒が開くはずもない) 拳を振り上げる余力もなく、そも拳を向ける先も見抜けない。 故に泥縄。遙か先の禁止エリアで軍勢を維持するジョウイに主導権を取られ続けてしまう。 (……せめて、ブラッドか、ヘクトルが、マリアベルがいてくれればまだ……いや、いないからこその戦争か) ストレイボウは三人の人材を思い浮かべ、すぐに打ち消した。 この状況が生み出している最大の不利は、彼らに大規模な集団戦闘の経験が圧倒的に不足していることだ。 6匹の獅子は、50の羊などもとのもしないだろう。 だが、そこに1人の人間が混ざることで1つの群れとなった今、ただの6匹は羊の群れに追いつめられている。 もしもここに彼らのようなリーダーとなりうる存在が居たならば、6人が1つに纏まれればこうはならなかったかもしれない。 だが、現実的に彼らは集ったばかりの烏合の衆であり、それ故に、ジョウイが狙うべき唯一の弱点となった。 もはやこの戦争を突破するより、勝利はないのだ。 「……やれることをやるしかない、か」 ストレイボウは深呼吸をして酸素を脳漿に澄み渡らせる。 焦るな、焦るなと言い聞かせ、状況を組み立てて優先順位をつけていく。 「何にせよ先ずはピサロの安否だ。だが、どこにいるか……」 「見つけるのは存外容易いかもしれんな」 カエルの視線の先には、空を飛んで魔城に向う2匹が居た。 希神と魔城の戦いに、奴らは直接的な意味を持たない。ならば考えられる理由は一つ。 「狙いは城の中のピサロかッ! 俺が行くッ!!」 「確かに膠着状態に入った今こそが城に入る好機……が、何か考えがあってだろうな」 「ああ、あの城が機械だとすれば、この場は俺しか行ない」 迷いなき瞳で魔城を見つめるストレイボウに、カエルは嘆息を付いた。 そこまで確信を持たれてしまっては反論も野暮で、自ずとやるべきことも定まる。 「全く……なら、いっそ全員で中に入ってしまうというのはどうだ。 少なくともあの城からの攻撃はなくなるぞ」 「生き埋めにされるだけでしょう」 冗談のつもりで言ったカエルの軽口に予想外の方向から反応が返ってくる。 狼に戻したルシエドを侍らせたアナスタシアだった。 俯いたままの彼女の表情は分からなかったが、代わりにルシエドがトコトコと ストレイボウの側まで行き、背中の毛並みを見せつけてくる。 「アナスタシア……」 「わかんないわよ。どうすればいいのか、どうしたいのか。 頭ン中ぐっちゃぐっちゃで、もう訳わかんないのよ」 アナスタシアは手袋のまま、少し濡れた髪をくしゃくしゃとかき混ぜる。 「だから、分かってる奴に貸しとく。この子も、迷ってる私といるよりはいいでしょ……」 進む道が闇に覆われ、進めずとしても。その手だけでもその先を望み僅かに伸ばす。 憔悴した彼女の精一杯を受け取って、ストレイボウとカエルは互いに頷いた。 「道を作る。合わせろよストレイボウ」 「カエル、お前……」 腰溜に剣を構えるカエルに、ストレイボウはその意を察する。 この状況に相応しい二人技。だが、その技は、カエルと彼女の。 「あれだけ見せられて気づかんとでも思ったか。理由は問わんさ。 だが、確かにお前の中に彼奴は、ルッカはいるのだな」 精神を研ぎ澄ますカエルに、ストレイボウは言葉を返すことなく、フォルブレイズをめくり詠唱を開始する。 「ならば、採点してやる。俺が捨てたものが、俺以外の誰かに確かに息づいているのだと……見せてくれッ!!」 「ああッ! 彼女の炎が、彼女の思い出が、まだ此処にあることを示そう――――ラインボムッ!!」 神将器から放たれた焔を天空の剣に纏わせ、カエルが城めがけて一閃を放つ。 氷壁を割り、一直線に延びる炎は、不死なる者たちに触れた瞬間に爆ぜて道を造る。 炎が止めばすぐに蘇り、閉ざされるだろう道は、しかし魔狼が駆け抜けるには十分な道だった。 「……ルッカとは、昨日出会った。もう、会ったときには、死ぬ間際だった」 ルシエドに跨がるより前に、思い出したようにストレイボウは言った。 「そのとき、彼女を背負っていたのが、ジョウイだった」 ストレイボウはクレストグラフを翳し、カエルにクイックを駆けながら世間話をするような調子で語る。 「あの時、あいつは確かに彼女を生かそうとしていた。打算でも何でもなく、零れ落ちる生命を抱き留めようとしていた」 「……ルッカの最後は、どうだった」 続けてハイパーウェポンを重ね掛けされたカエルは、ストレイボウに尋ねる。 今此処でこの話を切り出された意味を薄々感じながら。 「泣いているんだと思った。理不尽な死に、未来が潰えたことに。 でも今なら、生い立ちを、死に様を、名前を知った今なら…… 最後の想い出は、碧色の輝きに包まれていたから、きっと――許されていたんだと思う」 最後にプロテクトをカエルに掛けながら、ストレイボウはそう結んだ。 あの優しい碧光を放つ左手を思い出しながら、ストレイボウはさも今思い出したように虚空に呟いた。 「ああ……そうだった。あの時だった。あいつも、 真っ正面から誰かの死を受け止め過ぎて、押しつぶされそうになっていた」 ジョウイの名に反応したか、イスラは僅かにストレイボウに視線を上げるが、 ストレイボウは省みることなく、ルシエドに跨がる。 「だから――――お前も立ち上がれるって、信じてるよ。イスラ」 不意に呼びかけられ、イスラが頭を上げた時、欲望の狼は瞬く間に魔城に向けて駆けだしていた。 何かを言おうとしていたはずのイスラの口は、半分開いたままだった。 「彼奴の言いたいことが分かったか、適格者」 天空の剣を素振りしながらカエルはイスラに尋ねた。 答えを返すより先にカエルが二の句を継ぐ。 「有り様はどうであれ、あの核識もお前と同じくらいに死を想っている。そうでなくばこれほどの死を背負えまい」 ヘクトルも、あの城も、島の亡霊たちも、そしてイスラの罪たるあの死徒も、全てを背負うが故のSMRA。 そこに、イスラを意図的に貶めようとする浅慮があったなら、たちまちジョウイはこの群れに呑まれていただろう。 割り切れないから、流せないから、真正面から受け止めるしかなくて、死を背負った。 かつて笑い、割り切ったはずのビジュの死を、真っ直ぐに苦しみ続けている今のイスラのように。 同じくらいに不器用なほど、2人は死を想い続けている。 「そんな奴にお前は負けるはずがないと、彼奴は言ったんだよ」 イスラが俯いたまま、時間切れの怨嗟が響く。 ラインボムの爆破が止み、氷壁の割れた部分へと兵たちが再び殺到し始めたのだ。 「俺から言えるのは此処までだ。後は自分で考えろ。なに――――」 だが、カエルは天空の剣を振るい亡霊兵を薙払い、ベロで掴んだブライオンを一気に振り回して遠くの敵を両断する。 カエルにのみ許される、歪な勇者剣二刀流だった。 「その時間は稼いでやる。何分でも、何時間でも、何日でも――――たとえ、十年だとしてもッ!!」 ありったけの補助魔法を受けて、カエルは修羅と化した。 ストレイボウへ敵が行かぬよう、アナスタシアとイスラの下へ行かせぬよう 氷壁の開いた部分に殺到する兵たちを蹴散らしてゆく。 屍体に込められたミスティックが天空の剣で祓われいくが、 一人二人分が解除されようが他の兵たちと分け与えることであっという間に戻されてゆく。 しかし、補助効果が途切れればたちまち粉砕されるであろうカエルは、なんとも軽やかに敵を屠っていた。 弱きものとして、闇にあるものとして、欲望をもつものとして、清濁を合わせ呑んで目の前の敗者を裁いていく。 アナスタシアは見つめる。永遠にでも持ちこたえそうなほどに思えてしまう背中を。 イスラは俯き、感じる。大地に突いた両手に感じる戦場の振動を。 その遙か遠くで、卑しく嘲笑う声を聞きながら。 希望を纏いし巨人と激突する魔なる王城。その最上階、双玉座の間で銃声が響く。 少量の魔力によって散弾のように放たれた弾丸が部屋の壁を抉っていく。 だが、その中に金属の擦れる音が混じる。 銃口の先、巌の如きの手のひらが、射線を塞ぐようにそびえ立っていた。 否、それは巌めいているのではなく、真正、岩石でできた掌壁であった。 その衝立の上から飛翔して迫る影が一つ。一条の光とて戻ることなき暗黒物質を纏った女が射手へ襲いかかる。 応射は間に合わぬと舌打ちをし、射手は一言二言呪文を刻んで手を大地にたたきつけた。 滑らかな石畳と掌に生まれた空隙から風が爆ぜるように吹き上がり、術者たる射手を大きく跳躍させて女の攻撃を回避させる。 女の死角を取る格好となった射手は中空で銃口を向ける。 だが、そうすることが分かっていたかのように、着地地点に回り込んでいた岩石の拳を供えた女が射手の着地と同時に拳を振り抜く。 これほどの質量を振るわれれば、射手の貌など爛熟した果実のように弾け落ちるだろう。 「無駄だ、お前たちでは我が身体を――我が愛を侵すことなど出来ん」 しかし、射手の貌は何一つ傷ついていなかった。 拳は皮膚と外気の境界より先で止まり、くすんでなお美しい銀髪が、女の腕を優しく撫ぜる。 女の手如きで男の肌を害せない――などという次元ではなかった。 幽霊が生者を害せないように、2次元が3次元を害せないように、その拳と内と外は存在の強度が違いすぎる。 これこそが、彼がこの地獄で手にした愛の奇蹟。 たった一つの不朽不滅の愛を以て、己を絶対防御せしめるインビシブル。 これがある限り、射手は勝ちは無くとも負けは無い――はずだった。 振り抜かれなかったもう一つの拳が、射手に触れる。 じゅう、と焼き鏝を当てるような不快な音と共に、拳が射手の頬に触れる。 直立のまま、彼は驚きその拳をみる。威力はなく、蠅が触れた程度の感触しかない。 だが、その感触があるということが問題だった。 この技は、彼の持つ愛の体現。それに干渉したということは、彼の愛を侵したということ。 そして、干渉が出来るならば――“彼奴”のように障壁ごと吹き飛ばすこともできる。 拳を振り抜かれた彼は玉座に吹き飛ばされる。 驚きでインビシブルを解除してしまった彼は、背中を強く打ち付けられたが、痛みに惑う余裕はなかった。 とっさにクレストグラフを構え、風の壁を作って2人の女を遠くへ押しやり、その隙の裏へと隠れた。 すぐさま別の部屋へと移りたかったが、それは叶わない願いだった。 息を乱し、青ざめた肌に汗と砂と埃が張り付く中、彼はじっと足をみる。 最初は足だけだった石化が、膝のあたりまで進行していた。 「まったく……これでは奴らになんと言われるか分かったものではないな」 省みるまでもない2体の化外に追いつめられ、衝立の裏で息を切らす。 泥まみれの頬を擦るこの無様こそが、かつて魔王と呼ばれたピサロの現状だった。 「しかし、なぜインビシブルが破られる。もしやこの泥が関係しているのか」 『それこそは、創世の泥。星の原型<アーキタイプ>たる泥のガーディアン――グラブ=ル=ガブルだ』 「……ラフティーナか。貴様の鎧も存外当てにならんものだな」 脳裏に響く声を感じ、ピサロは懐から金色のミーディアムを取り出す。 その間も、銃だけを玉座か跳びさせて、適当に魔弾をばらまいている。 『……ガーディアンの権能とは即ち想いの力だ。汝も知っての通り、此処は憎悪という想いに染められし異界。 我ら貴種守護獣はミーディアムを具現するだけでもファルガイア以上に消耗を強いられる。 故に、同位――同じ貴種守護獣に達するほどの想いであれば、我が守りとて十全ではない』 「あの女のように、か。ならばあの小僧も何か守護獣を得たというのか」 『より性質が悪い。あれは我ら貴種守護獣……否、全ての守護獣の母たる“始まり”の守護獣の一部。ならば……』 「子が親に勝てる道理はない、か? 下らん」 ピサロは忌々しげに舌打ちをし、玉座の後ろから女たちを見つめる。 命無き人形が城が、生命の泥を纏って、ヒトの輝きを奪いにくる。 その皮肉に、人形の主たる魔王の性根の悪さを感じずにはいられなかった。 「しかし、どうするつもりだ。その足は我でも治せんぞ」 しかし、劣勢であることに疑いはなかった。 回復魔法はあれど状態回復魔法無き今、石化はすでに歩行もままならぬほどに進み、 呪文はろくに唱える暇さえ与えられず、 絶対防御は絶対ではなく、敵の不自然なほどの連携で、一撃必殺を狙うこともままならない。 有り体に言って絶対絶命だった。 (しかし、力押しで命を取りに来ることもできるはずだが、連中何を待って……) 『上だッ!』 ラフティーナの声に反応し、上を向いたピサロが見たのは天井を滑るように現れた流液と爬虫の女たち。 新たに現れた増援に唸りながら、ピサロは弾幕を張りつつ後退する。 だが、もはや杖無しでは歩けぬ足では如何ともしがたく、すぐに壁に追いつめられてしまう。 敗者が、生命を持たぬ人の形か、勝者を、命あるものを追いつめていた。 「4人の雌に囲まれるというのは、人間の雄共ならば興趣尽かぬ状況であろうな。 だが、私には無用。消えよ端女ども。貴様等共に食わせる肉などないと知れ」 それでも己が高貴を曇らせることのないピサロに、疎むように4人が殺到する。 ピサロは銃を構えた。最後の最後まで己が性を貫くために。 「ピサロッ!!」 掛けられた名とともに、豪炎が石畳を走る。 炎はたちまち女共――フォビア達の周囲をまとわりつき、彼女らの足を止める。 その瞬間、月が閃く。研ぎ澄まされた狼爪の軌跡を、女の血が彩った。 ストレイボウと影狼ルシエド、ある種この場で最も安定した援軍だった。 フォビア達の姿が、狼の背に跨がったストレイボウの背中に遮られる。 アナスタシアの眷属であるはずの魔狼と共にある姿は、不思議と違和感がなかった。 突如の乱入に、フォビアは4人と集まり、ストレイボウを見つめ続けている。 「退いていろ、貴様では――」 勝てぬ、とまるで気遣いのようなこと言おうとしたのは、太陽の下で少なからず会話をしたという事実故か。 だが、ストレイボウの背中から迸る何かが、ピサロに恥をかかせなかった。 手負いとはいえピサロを追いつめるほどの者たちを前にしたストレイボウの表情は伺えない。 しかし、あの矮小の極みだった背中が大きく見えるのは、決して狼上にあるだけが理由ではないだろう。 決意、というよりは……歓喜にも似た高揚に、ピサロには思えた。 「「「「―――――――――――」」」」 「なっ!?」 だが、ストレイボウの期待を裏切るように、流すように、フォビア達はわずかな膠着の後、素早くバルコニーから逃亡する。 鮮やかとさえ言える遁走に、甲高い一歩が響く。 フォビアに向けて踏み出したストレイボウの右足は小刻みに震え、そして何とか収まった後、ピサロへ向き合った。 「大丈夫……だなんて言うなよ」 「まさか、貴様に助けられるとはな……」 ストレイボウの視線がピサロの足に向く。この応酬の間も石化は進行し、もはやピサロは直立もままならない有様だった。 ひとまずストレイボウは肩を貸し、ピサロは玉座に身体を預けながら、互いの状況を確認し合う。 「まだ奴らはくすぶっているのか」 苛立つようなピサロの感想に、ストレイボウは苦笑いを浮かべた。 「だけど、立ち直るって信じてるんだろう」 「……当然だ。こんな持たざるもの共如きに砕かれる程度なら、とうに私が砕いていた」 図星を突かれたピサロはそっぽを向いてそう答える。だが、ストレイボウは逆に目を細めた。 「持たざる者、か」 回復魔法を自分に施すピサロは、彼の寂寥な声色に眉根を潜めた。 屍に人形たち。小者の残骸で出来た小兵に、王を気取るように示された誰もいない廃城。 そんな有象無象をかき集めて急造された魔王の軍勢に、いいように追いつめられている。 そこに不快こそあれ、噛みしめるようなものなどピサロには無かった。 「……多分、今もこの城はアキラと戦っている。その割りには静かだと思わないか」 ストレイボウは城の内壁を撫で、指先に苛烈な振動を感じながらひとりごちる。 「この城がどれほどに未練を抱いたかなんて想像もつかないが、この城が凄いってことは分かるよ」 ルシエドと共に城内を駆け抜けたストレイボウの、技師としての感想はその一言につきた。 耐候性、居住性を持たせながら、これほどの大規模な構造物に砂漠潜行機能を持たせる。 落成から相当な年数を経ているだろうに、機能としてのかげりを微塵も感じさせない。 おそらくは、作られてから幾度も修繕と改良と試行錯誤を繰り返していたのだろう。 ルッカの視点から理解できるこの城の想い出に思いを馳せれば、 この城が愛されていたことと、この城のある国を愛した者たちと、そしてこの国を束ねた国王を思わずにはいられない。 この城は王を飾るためでも、国の威光を示すものでもなく、きっと砂漠に生き続けた彼らの……“家”だったのだ。 「フィガロ。名は聞いていたが、きっと素晴らしい国だったんだろうな」 ルクレチアのように、国民全員が未練を抱えて亡霊に堕ちるような国ではなく、 と苦笑いするストレイボウの背中に、ピサロは慄然とする。 己を誰よりも敗者だと思うストレイボウは、それ故この場で誰よりも公平に敵と味方を想えている。 翻って自分はどうか。 力によって絶対の順列を決する魔界の秩序では、城など王の付属物に過ぎなかった。 それ以外のものなど、想像すら出来なかった。 それは彼が高潔で、世界に匹敵する個我を持つがゆえの皮肉だった。 彼が知ったものこそが世界で、それ故に、彼の世界は完結している。 愛を知ったのではなく、彼女を愛する自分を知っただけで、 人の愚かさを悟ったのではなく、愚かな自分を知っただけで。 魔族の願いで、邪神官の計らいで、誰かの命を懸けた魔法で、聖剣と愛が起こした奇跡で、 誰かが触れなければ、誰かが与えなければ、永遠に変わることはない彼は。 「……自分を省みることはできても、奴らを省みることはできんということか」 自らが口ずさんだ言葉で我に返り、ピサロはストレイボウへと視線を向ける。 あわよくば、とピサロは思ったが、ストレイボウの耳はその言葉を拾っていた。 「……そんな大層なことじゃないさ。俺だって、何が変わったわけでもない。 偉そうなことを言ったって、ただの妄想に過ぎないかも知れないんだ」 ストレイボウの唇が咎人の諧謔に卑しく歪む。今更に聖人を気取っている己の姿に自嘲が無いはずもない。 「結局のところ、どこまで言っても俺は一番の罪人だ。だから、誰も呪えないだけなのかもしれない。 あるいは……俺が許されたいだけなのかもな。 俺がお前を許すから、俺を許してくれって、浅ましく思ってるだけかもしれない」 誰よりも罪深く、許しと償いを乞い続ける原初の咎人。その煤けた笑顔に、ピサロは唇を強く結んだ。 他者を想い、罪を思い、償いを為す。それは彼女がピサロに願ったこと。 それを体現する男は、それでもまだ罪深いと十字架を背負い続けている。 「ならばどうすれば、許される? お前が立ちたいと願うあ奴への傍らに、いつたどり着ける?」 「許されないかもしれない。たどり着けないかもしれない。 それで当たり前。俺がしたことは、それくらいのことなんだ」 薄々と予感していた答えを先駆者に言われ、ピサロは押し黙るしかなかった。 ピサロとストレイボウでは罪の認識が根本的に異なる。 自分が背負うものを、”彼女が罪だと言うから罪”だと思っていた程度の罪だと、思っていなかったか。 たどり着けない道を永劫に歩き続ける覚悟が自分にあっただろうか。 「それでも歩き続けられるのは……なぜだ」 「……“聖者のように、たった一言で誰かを悲しみから救うことはできない”。 俺たちは、軽いんだ。それでも俺たちは、一言で全てを解決してしまうような…… そう、“魔法”みたいな何かを期待する。俺もそうだった」 懐かしむように紡がれた答えに、ピサロは面食らう。 「そうしたら、こう言われたよ。でも、だからこそ――――」 変わりたいと思っても変われない自分に苦しむ姿が、かつてのストレイボウとピサロに重なる。 そこに、暖かな木漏れ日のような言葉が染み渡る。 「『でも、だからこそ、私は何度でも言葉を重ねることしかできません」』 渇き苦しむ罪人に、両の小指を沿わせて掬った水を差し出される。 仄かに甘く薫るその水が、喉を潤してゆく。 「『たとえ一晩中でも、夜明けまで重くなる瞼を擦りながら……欠伸を我慢しながらでも話したいと思います……」』 頭を上げた先の、その聖人の顔を、罪人が間違うはずがなかった。 「それでも、歩き続けるしかないんだ。 たった一歩で届くことはなくても……歩かなきゃ、絶対にそこには辿り着けないんだ」 全てを理解したと察したストレイボウは、先駆者としてそう言葉を締めた。 たどり着けるからではなく、たどり着きたいから。 何度でも語り続けよう、何歩でも歩き続けよう。 その意志の果てに叶わない夢はないのだから。 「そうか……君は……生きているのだな……」 何かを噛みしめるようなピサロの呟きに満足したストレイボウは、この後について考える。 ピサロの石化をどうにかしなければならないが、回復手段はアナスタシアのリフレッシュしかない。 とすればピサロを彼女のもとまで運ぶ必要があるが、ここに来るまでに見つからなかった以上もう一つ仕事が残っている。 「しかし、何でフォビア達は退いた? ここで分断された俺たちを見逃す手は無いはずだが……それよりも重要な攻略点なんて――――」 フォビアが4体まとめてピサロを攻めたのは、ピサロが弱体化した上で孤立したからのはずだ。 増援があったとはいえ、依然としてピサロ崩しの好機だったのは間違いない。 それを見逃す理由はいったい何か? まるで、ストレイボウがここまで来た時点で目的を達したかのような―― 「真逆ッ!?」 「リレミトッッ!!」 ストレイボウの気づきよりも僅かに早く、呪文を唱える暇を漸く得たピサロが光となって飛翔する。 ルーラを応用したその呪文は、ピサロを光に変えて城から脱出させつつ、一直線に兵士たちの密集区へと向わせた。 「……俺のバカ野郎が……ッ!」 自分の肺を握りつぶすように息を吐きながら、ストレイボウは弾かれたように階下へと降りていく。 『どこに行くつもりだ』 「今から俺たちが行っても間に合わない! 初撃はあいつらに任せて、その後に供えるッ!!」 ルシエドの問いに、ストレイボウは自分に言い聞かせるように答えた。 ルシエドは一瞬考えた後、ストレイボウを背中に乗せる。 『俺が行けばお前は何も出来まい。 それに、お前を助けた方が結果的に助けになるのだろう? 敢えて聞かせろ、敵の狙いは?』 ルシエドに感謝を込めて毛並みを撫でながら、ストレイボウは地下に目を向けながら走る。 「頼んだ、みんな。敵の狙いは、狙いは――ッ!!」 アナスタシアの頬に、鮮血が降りかかる。噎せ返るほどの血と泥の匂い。 豊かな髪にまで透った血の中で、かろうじて血を浴びなかった左目が、 氷の壁に見えた、わずかな亀裂をくっきりと映し出す。 壁の向こうで、両生類が叫んでいるが、上手く聞き取れない。 遠く遠く、私たちを嘲笑い続けていた声も聞こえない。 ぼすり、と業物の苦無が地面に刺さる。 禍々しい毒の色と、ばちばちと纏う雷の色が地面で赤色と混ざる。 暗器・凶毒針。かつて彼女を裏切った男の、障害を抜いて狙い撃たれた奥の手が完了する。 ルシエドという最後の守りすらも手放した莫迦な女は、きっと格好の餌食だったのだろう。 たとえ死に至らずとも、このか細い腕を害せば、もう首輪は外せないのだから。 そしてそれは、私に向けて冷徹に実行され、炸裂した。 兵を運動させて混乱させ、人形を遣い兵力を誘引し、火力支援を利し、 弱者たる彼女に向けて、完璧に、誰にも読ませないまま完璧に穿った。 「……無事?」 ただひとつ、たったひとつ狂いがあったとするならば。 この世界を覆う血が、私のものではないということ。 左目が、目の前の黒い何かを見つめる。 線の細い左半身と、きめ細かい女のような黒髪。 「そう……なら……」 舌の上で脂以外の触感がする。 粉々に、弾け飛んだ、肉の柔らかさと、骨の硬さ。 ねえ、イスラ君。また私に私以外の何かを失えというの? ねえ、イスラ。なんでお前の腕がないの? 「よか―――――――――――――」 欠けた腕から鮮血を散らせながら、安堵そのものの吐息を漏らして少年は崩れ落ちる。 私は血塗れた手を伸ばすけれども、繋ぐ手は届かなくて。 倒れたイスラに、かける言葉が見つからなくて。 ただ、幽か、聖剣から稲妻の奔る音がした。 【C-7とD-7の境界(C-7側) 二日目 日中】 【イスラ=レヴィノス@サモンナイト3】 [状態]:左腕完全破壊 麻痺 ??? [スキル]:??? [装備]:魔界の剣@DQ4 ドーリーショット@アーク2 44マグナム@LAL*残弾無し ミラクルシューズ@FF6 [道具]:召喚石『天使ロティエル』@SN3 召喚石『勇気の紋章』@RPGロワオリジナル [思考] 基本:??? [参戦時期]:16話死亡直後(病魔の呪いから解かれている) 【アナスタシア・ルン・ヴァレリア@WILD ARMS 2nd IGNITION】 [状態]:血塗れ 動揺(極大) ダメージ 中 胸部に裂傷 左肩に銃創(いずれも処置済み) 精神疲労:小 [スキル]:せいけんルシエド(※現在ルシエドがストレイボウに同道中のため使用不可) [装備]:アガートラーム@WA2 [道具]:ラストリゾート@FF6 いかりのリング@FF6 日記のようなもの@貴重品 [思考] 基本:??? 1:――――――――イスラ……? [参戦時期]:ED後 ※現在ルシエドをストレイボウに貸しているためせいけんルシエドは使用できません。 使用する場合はコマンド『コンバイン』を使用してください。 ただしその場合、ストレイボウからルシエドが消失し、再合流まで貸与はできません。 【カエル@クロノ・トリガー】 [状態]:瀕死 最大HP90%消失 精神ダメージ 小 覆面 右手欠損 左腕に『罪の証』の刺傷 疲労 中 胸に小穴 勇気 真 ステータス上昇付与(プロテクト+クイック+ハイパーウェポン) [装備]:ブライオン@武器:剣 天空の剣(二段開放)@DQ4 パワーマフラー@クロノトリガー バイオレットレーサー@アーク2 [道具]: [思考] 基本:幸せになれと、その言葉は刻み込んだ。ならば痛みにこの身を晒し、幸せを探して生きるのもひとつの道かもしれんな。 1:イスラ、アナスタシアッ!! 2:伝えるべくは伝えた。あとは、俺にできることをやるだけだ [参戦時期]:クロノ復活直後(グランドリオン未解放) 【アキラ@LIVE A LIVE】 [状態]:ダメージ:大、疲労:大、精神力消費:極大 [スキル]:PSY-コンバイン フォース・バウンティハンター(Lv1~4) [装備]:デーモンスピア@DQ4 激怒の腕輪@クロノトリガー [道具]:双眼鏡 不明支給品@魔王が初期に所持していたもの [思考] 基本:本当の意味でヒーローになる。そのために…… 1:クソッあんな空からの攻撃だとッ!? 防ぐしかねえってのか! 2:この俺の希望を、見せてやるッ! 見せつけてやるッ! [参戦時期]:最終編(心のダンジョン攻略済み、ストレイボウの顔を知っている。魔王山に挑む前、オディオとの面識無し) [備考]:超能力の制限に気付きました。テレポートの使用も最後の手段として考えています。 ※カノンの名をアイシャ・ベルナデット、リンの名をリンディスだと思っています。 ※松のメッセージを受信しました。かなり肉体言語ですので、言葉にするともう少し形になるかもしれません。 【SMRA隊】 【反逆の死徒@???】 [状態]:驚愕 クラス『モルフ崩れ』 軍服黒焦げ [装備]:蒼流凶星@幻想水滸伝2 黒き刃@幻想水滸伝2 亡霊兵(25名) 副将:フェミノフォビア(抜け道付加)、アクロフォビア(飛行付加) [スキル]:暗器・凶毒針 状態付加・麻痺 遠距離攻撃・召雷 ゲレハラスメント(憑依:攻撃力防御力20%減少) 再生能力(毎ターンHP25%回復)俊敏、逆襲、狙い撃ち [思考] 基本:ただ導かれるままに 1:皆殺し 2:一番弱くて弱い奴を嬲る 部隊方針:アナスタシア、イスラ、カエルに突撃。フォビア4体も到着後投入。 [備考] ※部隊は亡霊兵@サモンナイト3、スケルトン系@アーク2、グール系@アーク2、リッチ系@アーク2の混成です。 ステータスはいずれも雑魚相当。残る参加者のレベルなら普通に戦闘すれば1、2撃程度で倒される程度です。 ただし、輝く盾の紋章効果にて時間復活します。部隊長を倒せば配下兵力の復活はありません。 また、副将を倒せば更に弱体化します。 【砂喰みに沈む王城@???】 [状態]:クラス『大魔城』外壁損傷(大) 駆動部中破(スペシャルボディにて無効化) 左腕<左回廊>から先を損失 [装備]:亡霊兵(25名)データタブレット@WA2 副将:クラウストロフォビア(石化攻撃付加)、スコトフォビア(HP吸収付加) [スキル]:ハードボディ、スペシャルボディ コマンド:きかい(どりる) [思考] 基本:ただ導かれるままに 1:皆殺し 2:あの鋼の光は破壊する 部隊方針:フォビア含めて反逆の死徒の指示に従う [備考] ※部隊は亡霊兵@サモンナイト3、スケルトン系@アーク2、グール系@アーク2、リッチ系@アーク2の混成です。 ステータスはいずれも雑魚相当。残る参加者のレベルなら普通に戦闘すれば1、2撃程度で倒される程度です。 ただし、輝く盾の紋章効果にて時間復活します。部隊長を倒せば配下兵力の復活はありません。 また、副将を倒せば更に弱体化します。 【フィガロ城内部 二日目 日中】 【ストレイボウ@LIVE A LIVE】 [状態]:ダメージ:中、疲労:中、心労:中 勇気:大 ルシエド貸与中 [スキル] ルッカの知識(ファイア、ファイガ、フレア、プロテクト)*完全復元は至難 [装備]:フォルブレイズ@FE烈火 天罰の杖@DQ4 マリアベルの手記@貴重品 “勇者”と“英雄”バッジ@クロノトリガー [道具]:クレストグラフ@WA2(クイック、ハイパーウェポン) [思考] 基本:“オルステッド”と向き合い、対等になる 1:みんな、アナスタシアを頼む……ッ! 2:イスラの力に、支えになりたい 3:罪と――人形どもと、向き合おう 4:俺はオルステッドを、どうすれば…… [参戦時期]:最終編 ※アキラ以外の最終編参加キャラも顔は知っています(名前は知りません) ※ルッカの記憶を分析し 【バトルロワイアル開催以降の記憶】と【千年祭(ゲーム本編開始)以降の記憶】を復元しました。 ※ジョウイより得た空中城の位置情報と、シルバードの情報をほかの参加者に伝えました。 【ピサロ@ドラゴンクエストIV】 [状態]:リレミト中(ルーラ同様移動に時間がかかります) クラス『ピュアピサロ』 ニノへの感謝 ロザリーへの純愛 精神疲労:やや大 左腕骨折、胴体にダメージ大、失血中、徐々に石化@現在膝上まで進行中 [スキル]:魔封剣、デュアルショット、アルテマバスター*いずれも要バヨネット装備 ミーディアム:ラフティーナ [装備]:バヨネット@RPGロワオリジナル [道具]:ミーディアム『愛の奇蹟』@WA2 クレストグラフ@WA2※ヴォルテック、ゼーバー、ハイ・ヴォルテック データタブレット×2@貴重品 [思考] 基本:すべての命が、自らの意志で手を取り合える世になるよう力を尽くす 1:……まったく、世話のかかる…… [参戦時期]:5章最終決戦直後 ※バヨネットからパラソルが無くなりました。魔導系コマンドはそのまま使用可能ですが、魔力補正がなくなりました。 【用語解説:謎の衛星攻撃】 優勢だった幻想希神へと狙い撃たれた超々高度からの光学射撃。 ストレイボウとカエルは未来時代の知識から衛星攻撃と類推しただけであり、詳細は不明。 上空からの攻撃となると天空城からの攻撃とも疑えるが、 この戦いに干渉の動きを見せないオディオの仕業とは考えられない。 とすれば、ジョウイの仕業と見るのが妥当だろう。 核識として島の状況を知ることのできるジョウイならば、タイミングを計ってピンポイント攻撃も不可能ではない。 肝心の攻撃方法だが、紋章にも遺跡にもこのような技はないため、ジョウイが持つ最後の支給品の可能性が極めて高い。 ただ、それはちょこが所持した「アナスタシアから見て生き残るのに役に立たないモノ」であるため、 単純に兵器を所持しているとは考えにくい。ひょっとすれば、鍵のようなそれと理解できなければ使用できないものかもしれない。 いずれにせよ、巨大兵器戦をジョウイが想定していたことは疑う余地もないだろう。 時系列順で読む BACK△161 Beat! Beat the Hope!!Next▼ 投下順で読む BACK△161 Beat! Beat the Hope!!Next▼ 160-2 響き渡れ希望の鼓動 アナスタシア [[]] イスラ ピサロ カエル ストレイボウ 161 Beat! Beat the Hope!! アキラ [[]] ▲
https://w.atwiki.jp/costdangerous/pages/101.html
海賊団B SS 海賊団B SS斧寺さんプロローグSS パンドラ関西子×かませワン子SS 「全船員入場」 キャアアアアア!!ウメボシガシャベッタアアア!! モィーミビメャペムマ 『メャペムマちゃんと奴隷船の船長さん』 ロレンとリルラ 出会い編 * *link_anchor plugin error 画像もしくは文字列を必ずどちらかを入力してください。 宝島に上陸する、遙か前のおはなし。 ゴブリン突撃部隊長=ボブ・ゴブリンSS 斧寺さんプロローグSS 空に浮かぶ満月は夜の帳を透かして、ある意味昼間の太陽以上の存在感を放っていた。淡い月光の下、金波銀波が帯状に照らし出されて煌く海は闇の中に月へと至る道が切り開かれたかのような幻想的な光景を作り出している。 BGMは静かな波音、汐の香りを含んだ海風が肌を撫でていく。出来過ぎた程に見事な夜。それは今波止場に腰を下ろす2人――少女・斧寺小裂と彼女が思いを寄せる少年のために、世界が用意したもののように思われた。 「――君、キスしてもいい……?」 自身がその一言を発した瞬間、斧寺は一瞬世界が無音になったと思った。 ✝✝✝✝✝ 斧寺と少年は中学時代からの同級生であり、斧寺の恋心もその頃からのものだ。高校にあがってから互いの友人の後押しもあり2人は友人同士と言える程度の仲になったのだが、そのまま順調に行けば恋人同士になれそうかと言えばそんなことはなく、入学後間もない頃に転入してきたハイスペック美少女が3ヶ月弱で現状の斧寺よりもずっと恋人に近そうな関係になっているのだ。いや、喧嘩ばかりで当人たちに尋ねれば両者断固否定するだろうが、既に恋人と言っても全く不自然でない仲に思える。 良くも悪くも奥手な斧寺はそうした2人の間に自分から割って入ることが出来ず、自分が後押ししている甲斐がないと友人に叱られたものだ。しかし夏休み、互いの友人や転入生の少女も含めたグループ数人で海に遊びに行くことになり、その日の夜ひょんなことから少年と2人海水浴場に隣接した港の波止場に腰を下ろし、話しているというのが斧寺の現況である。 (――君と2人っきりだなんて、な、何を話せばいいんだろう……) 元々斧寺はメンタルの弱い方であるが、それを抜きにしても16歳の少女が思いを寄せる相手とこんな雰囲気の中にいれば平静を保てと言う方が無理だろう。もちろん絶好のチャンスという意識もあるのだが、だからこそこれを逃したらというプレッシャーに押しつぶされそうな心境だった。当たり障りないことから話し始めようと思ったが、それが出てこない。 (心臓がバックンバックン言ってるよお……るりちゃぁん……) こんなときでも親友を頼ってしまう自分にハッとして心中で活を入れ、とにかく何か言おうと口を開きかけたとき、少年が先に言葉を発した。「今日は楽しかったな」という平々凡々なものであるが、斧寺には大きな救いだった。それに斧寺が同意し、昼間の友人たちのことや夏休みはこの後どうするか、などと話を広げていく。 (――君、ありがとう。るりちゃん、私自分で頑張るよ) 相変わらずドキドキしてはいるが、しかしどもったりしどろもどろになったりはしていない。むしろ、話しているうちに目の前で波立つ海のように心が安らいでいき、しかし胸の奥に灯った火のようなものはじわりじわりとその大きさを増しているのだ。スポーツや勉強と同じく恋にコンディションというものがあるなら、今の自分はベストなのでは無いか。そんな風に思った。 今までにも何度か少年と2人きりという機会はあったが、何か神の意志めいたアクシデントが発生し2人の仲の進展に繋がることは無かった。だが今は夜の海で2人きり。ボールが飛んでくることも、突然台風が逸れることもない。今こそが2人の関係をグッと進めるチャンス、と斧寺は確信する。心の中のるりちゃんもそうだと言っている。 しかし、少女は若さ故に知らない。ベストに思えるときこそ失敗の種は蒔かれるのだと。彼女を責めるのは酷と言えるだろうが、しかしやはり彼女は調子に乗っていたのだ。 一旦会話が途切れ、沈黙が訪れる。波止場に当たって波が砕ける音がやけに大きく聞こえた、その直後斧寺は冒頭の一言を発することになる。 ✝✝✝✝✝ (……キ、キスって! 私何言ってるの? なんであんなこと言っちゃったの?) 発言から2秒程経って、自分でも呆然としていた斧寺はパニックに陥る。何故あんなことを言ったのかわからない。そもそも告白さえこの場でしようとは思っていなかったはずだ。なのに実際出てきた言葉は踏むべき過程をいくつもすっ飛ばしていた。 (私……いい雰囲気になったからって舞い上がってあんなことを……ど、どう思われたんだろう?) 付き合ってもいない異性からあんなことを言われたから引くに違いない。軽蔑されるか、それともどうにかフォローしようとしてくれるのか、どちらにしても気まずくなるのは間違い無い。かといって自分から、「今のは無し! 忘れて」などと言う勇気も無い。そんなことを考えているうちに、先程の一言から沈黙が始まって30秒程経過していた。 (――君? なんて返せばいいか困ってるのかな……? うう、ごめんなさい) 沈黙が続くことも怖ければ彼が何か言い出すのも怖い。しかし彼をこれ以上苦しめるくらいならやはり強引に「今のは無し」にしてしまうべきかと考えながら恐る恐る隣の少年の顔を覗き込もうとした、そのときであった。 ――それまでは静かに打ち寄せるばかりであった波が突然4~5mはあろう大きなものとなって斧寺を呑み込んだのだ。不意の出来事に回避も出来ず、その場にしがみつくものも無く、哀れ彼女は海に落ちてしまう。まるで暗い海の底に潜む魔物がその巨大な魔手で彼女を引きずり込んだかのようだ。 「えっ……あっ、いっ……じょうぐん……」 口から鼻から猛烈な勢いで海水が流入する。不運なことに、斧寺は元々カナヅチであった。海面に向かって届かぬ手を伸ばしながら、その意識は自身の身体と同樣、暗闇の底へと沈んでいった。 今まででも最大の不運に襲われた神に愛されない少女斧寺であるが、しかし波に呑まれたことはある意味で幸運とも言えるかも知れない。なぜなら―― 「ハッ……いかん俺寝てたのか……? 悪いな斧寺って……斧寺!?」 斧寺と海に行くのが楽しみ過ぎて前日眠れなかった少年は、その斧寺と夜の海に2人きりでありながら、あろうことか居眠りをしており、先程の言葉も当然聞いていなかったのである。 ✝✝✝✝✝ 「――君? あれ、私生きてる? ここは……」 意識を取り戻したとき斧寺は、木の甲板の上に横たわっていた。周りには厳つい雰囲気の男たちがいて、彼女を見下ろしている。 「み、皆さんが私を助けてくれたんですか? ありがとうございます!」 「ああ、海で漂ってるところに通りかかってね。お嬢ちゃんみたいな可愛い子を見殺しにしちゃあ海賊の名折れさ」 純粋にお礼を述べる斧寺に対し、男たちは服が濡れて透ける彼女の身体のラインや下着に下卑た笑みを浮かべる。船上でのヤギやエイ相手の性欲処理に男たちは嫌気が差していた。そんなところに東洋風の美少女が現れたのだから、性奴隷にしようと考えるのが物の道理というものである。既にズボンの股間を張り詰めさせ、我慢汁を垂れ流している者もいる。 哀れ斧寺、恋の成就が遠のいたばかりか、むくつけき海賊達に純潔を奪われ、肉奴隷となってしまうのか。 「助けてもらったお礼に、私この船のお手伝いします! ほら、私力には自信あるんですよ?」 そう言い放つと、斧寺はそばにあった大きな樽をひょいと持ち上げてみせる。酒がいっぱいに入ったその樽の重量は400ポンド(180kg強)は下らない。細身の少女が見せた驚くべき怪力に、男たちは目を丸くする。 斧寺はその樽を元の場所に置くと、今度は長いもみあげの先に留まっていた斧型の髪飾りを外す。 「――オノデラックス――」 甘い声がそう言葉を紡いだ直後、髪飾りは光に包まれ、そして一瞬で圧倒的な存在感を放つ大戦斧へと姿を変えたのだ。 魔人能力「オノデラックス」――無生物の魂を理解し、その能力を引き出す「フルブリング」と呼ばれる術を修めた斧寺が手に入れた、斧のサイズと形状を変化させ、いくつかの能力を付与できる力である。 「私、戦ってもそれなりだと思いますよ、ほら」 マッチョな船員が持ちあげるのも難しそうな斧を、彼女は並の剣閃よりよほど速く振るって見せ、凄絶な刃風に近くの船員達は倒れそうになる。 それを見た船長が、斧寺を性奴隷ではなく戦闘要員として採用することに決めた。 ✝✝✝✝✝ 夜、斧寺は甲板から星の輝く夜空を見上げる。今頃みなはどうしているだろうか。やはり大騒ぎになっているだろうな、と思うと罪悪感がチクリと胸を刺す。 「心配しないで、るりちゃん。私、ちゃんと生きてるから。またみんなのところに帰るから」 そして、大波に阻まれた少年との夜の続きをもう一度、そう心に誓うのだった。不運続きだった少女が果たして生き残れるのか、元の世界に帰って、少年と結ばれることが出来るのか。それを知るのは、散々彼女を弄んできた大宇宙の意志のみであろう。 パンドラ関西子×かませワン子SS これは後にパイレーツオブダンゲロスと呼ばれることになる絶海の宝島の戦闘の数日前の話である。 「うーん、つまらん」 晴れ晴れとした日光に照らされた甲鈑の縁で、海を眺めている小柄な少女が呟く。 彼女の名は、かませワン子。奴隷船が難破した際に今いる海賊船に拾われていた。 基本的に活発的な彼女であるが、しかし現在ワン子の特徴でもある犬耳は垂れてしまい尻尾もだらんと垂れ下がってしまっている。 他の海賊の例に漏れず船はキャプテンシルバーフックの残した財宝を求めて進んでいるのだが・・・ 「お宝どころか島一つ見つからないじゃんか・・」 そう、ここ数日間は大海原のど真ん中、代わり映えのしない風景が水平線まで続いている状態が続いている。 おまけにこの穏やかな天候に生暖かい風。 飽きやすい彼女でなくてもだれてしまうのは当然といえよう。 心地よい暖かさにワン子が眠気に誘われ欠伸をしていたところ、朗らかな笑みを浮かべた少女が近づいてきた。 「なんや、アンタ元気ないなー」 「おー関西子かー。暇過ぎて死にそうなんだ」 「そうか?んなもん気の持ちようやで」 関西子とよばれた少女はワン子の頭を撫でながら隣に立った。 「お、おいコラ!あまり子供扱いするんじゃない!」 「ええやんか~なんかアンタみると撫で回したくなるんや。“白い三角木馬“に撫でられるよりはええやろ?」 「う・・まぁアレよりはマシか」 “白い三角木馬”の二つ名をその男は「少女に母性を求める」という特殊な性癖を持ち、主に女性陣から忌避されている存在であった。 「まーよくあんな変態のせたよなぁ・・」 「せやなー。でも獣人なアンタもなかなかレアやとおもうけどな。」 「そうかー?獣人ごときで驚いてたらうちの船で暮らしていけないぞ」 「あー・・・そうやなぁ・・。」 呆れ顔を浮かべる関西子。 彼女たちが乗る船には獣人どころかゴブリンや空飛ぶサメ、ゴリラなど完全に人間ではないもの、 更には腐った肉の塊や怪しい宝箱なんかもある。 いっそ宝を探すより人外の者たちを使って見世物小屋をやったほうが儲かりそうなくらいである。 もちろん中にはまともな人間もいるが、海賊らしく豪胆な男が多い。 そんなわけでワン子と関西子は自然と年の近い女同士として分け隔てなく話せる友人となっていた。 「なーワン子はお宝みつけたらどうするんやー?」 「んーそもそも成り行きで海賊やってるようもんだからなー。あれだな、美味しい食べ物たらふく食べたい。肉とか。」 「アンタ肉ばっかり食って野菜食わないもんなー。太るぞー?」 「う、うぅ~・・ってお前頬をつつくな!」 「うりうり~」 「このっ、仕返しだー!」 「な、や、やめんかい!このやろー!」 頬のつつき合いから脇腹のくすぐり合いになり、二人の絡みは激しさを増していく。 (素晴らしい・・!あれこそが少女の母性の象徴!互いを包容力で受け止めつつも厳しさをもって戒めているのだ・・!) ―――――――そんなくんずほぐれつしてる様子が例の“白い三角木馬”を興奮させていることを関西子達は知らない。 はしゃぐのに疲れたのか二人のじゃれあいは鳴りを潜めた。 「ま、まったくお前は私をいつも子供扱いして・・・」 「そりゃそんな可愛い耳と尻尾をつけてたらいじりたくもなるもんや。」 「・・・まぁいいや。で、話を戻すけど関西子は宝をみつけたらどうするの?やっぱり肉?」 「ふふん、ウチの野望は肉だなんて小さいものではおさまらないで。」 言いながら関西子は大きく胸を張る。 「む。じゃあいったいなんなんだ?」 「それは、―――――関西の復興や!!」 威勢よく関西子が言い放つが、ワン子はきょとんした表情だ。 「カンサイ?なんだそれは。肉よりおいしいのか?」 「食べ物ちゃうで。関西は地域名や。」 「ほーどういうところなんだ?」 「古来より続く威厳のある建物や町並みなんかがいっぱいあるんだやで!」 「古臭いものには興味ないぞー。そんなのがいいのか?」 「はーなんやアンタ面白みがないなー。あ、そや、モヒカンザコなんかもいっぱいいるんやで!」 「モヒカンザコ?そいつは焼くとおいしいのか?」 「あんたはなんでも食べ物がいいんか・・。モヒカンザコいうんは人間で、うーんとそうやなぁ・・ヒャッハー!って感じかな」 「お、おう。なんかテンションが高そうなのは伝わったぞ」 「噂ではどっかの海賊に船モヒカンていう似たようなのがおるらしいで。」 「ほーう。是非とも見てみたいなぁ。」 「でも他の海賊なら敵として合うかもしれへんで。」 「へへんっ私にかかればそんな奴ぶちのめしてやんよ!」 武器である角材をもち、胸を張って自信満々な様子なワン子。ちなみにワン子はそれほど胸がない。 「ほ、ほう。それは凄いな。頼りにしてるで。」 適当に相槌を打つ関西子ではあるが、内心はそれほど期待していない。 ワン子は自信過剰な部分があり、敵に勝ってるビジョンが思い浮かばないのだ。 (敵にやられてキャンキャンいってる姿しか想像できへんなぁ・・) もちろん関西子はそんなことを口にしない。彼女なりの優しさである。 「アンタがよろこびそうな食べ物でいえばあれやな、『たこ焼き』や『お好み焼き』とかめっちゃおいしいで!」 「おー!なんかよくわからないけど美味しそうな名前の食べ物だな!」 「でもキャベツとかはいるんやで?アンタ食べれるんか?」 「た、食べれるやい!きっと・・たぶん・・うん、おそらく」 段々声が小さくなるワン子。その様子を可笑しそうに見つめながら関西子が言う。 「『八つ橋』いう甘いもんもあるんや。それならアンタも食べれそうやろ?」 「おう!だな!・・でもなんで関西子はカンサイなんて知ってるんだ?」 「んーそれは・・・・笑われるかもしれないけど夢のお告げで見たんや。それは凄い地域だったなぁ! けどなぁ、なぜか滅ぼされてしもたらしいんや。私はあの感動をワン子にも、みんなに味わってもらいたい! ぜひぜひ復興させたいんや!」 「いや、私は笑わないぞ!関西子の熱い思いはわかった!うちもそのヤツハs・・じゃなかった、カンサイを復興させてみたいぞ!」 「今『八つ橋』って言おうとしたやろ?」 「い、いやカンサイを復興させようといっただけだよ」 「まぁええわ。そのためにも是が非でも宝をみつけなあかん。ワン子も協力してくれるか!?」 「おうモチロンだぜ!」 「よっしゃー!関西を復興させるためにがんばるでー!えいえい!」 「「おー!!!」」 【END】 「全船員入場」 「全船員入場」 シルバーフック「宝を手に入れる海賊を見たいか――――ッ」 船員「オ――――!!!!」 シルバーフック「ワシもじゃ ワシもじゃみんな!!」 全船員入場です!! ゲイ殺しは生きていた!! 更なる研鑚を積み人間凶器が甦った!!! 片玉!! オーマン・ディックだァ――――!!! ヤンゲロスの戦術はすでに我々が完成しておりますぞwwwwww 役割論理ダンゲロス論者だァ――――!!! 近づき次第沈めまくってやる!! 船の墓場代表 サルガッソーの悪魔だァッ!!! 海上の戦闘なら船の性能がものを言う!! 陰陽道の秘術 バトルシップ ON・MYO―JI!!! 民主主義を知らしめたい!! 美人過ぎる船長 アタリだァ!!! ゴブリンは嫌われ者だが部隊員なら全ゴブリンオレのものだ!! 突撃部隊隊長 ボブ・ゴブリンだ!!! 武器対策は完璧だ!! 目にも留まらぬ抜け方 L・ローズ 海賊団のベスト・ディフェンスは私の中にある!! 泣かせるキャラの神様が来たッ ヲートマタ!!! このゲームには絶対に敗けん!! 関西の復興見せたる 希望の星 パンドラ関西子だ!!! バーリ・トゥード(なんでもあり)ならこいつが怖い!! ニシローランドのフンバホ=ドムデンバルベル ゴリラだ!!! 毎度おなじみ例のアレが上陸だ!! エクスキューショナー 空飛ぶサメの群れ!!! 宝箱が欲しいからパイレーツ(海賊)になったのだ!! 宝箱の中身を見せてやる!! ディヴィと人喰い宝箱!! ちんぽには勝てなかったよとはよく言ったもの!! 厨二病の筆頭が今 海戦でバクハツする!! 戦乙女 ヴァルキリー・ヘリオンだ―――!!! 黒髪清楚系ヒロインこそが噛ませ犬の代名詞だ!! まさかこの女がきてくれるとはッッ 斧寺さん!!! 闘いたいからここまできたッ キャリア一切不明!!!! モブのフリーソルジャー サムライAだ!!! オレはリッパー最強ではない格闘技で最強なのだ!! 御存知CQC ジョン・ザ・リッパー!!! 剣術の真髄は今や白金にある!! オレを驚かせる奴はいないのか!! ギルバート・プラチナだ!!! あざとおおおいッ説明不要!! ボクっ娘!!! メガネ・敬語キャラ!!! サリット・シェルフリドだ!!! 作戦は嫌がらせできてナンボのモン!!! 超腹黒参謀!! 本家日本から海原さよりの登場だ!!! タカラはワレのもの 欲しがるやつは思いきり吸い思いきり殺すだけ!! 宝箱の中身 逸見ミク!! 大物を狩りに島へきたッ!! 妄想の成功者 大物狩り(自称)のサンシロー!!! 小物臭に更なる磨きをかけ ”噛ませ犬”かませワン子が帰ってきたァ!!! そのあざとさに死角はないッッ!! 幼女と男 ロレンとリルラッ!! 神聖なる秘術が今ベールを脱ぐ!! 幽霊帝 ハイミ・デスランザだ!!! 仲間の為にならオレはいつでも全盛期だ!! 怒れる錨 錨鎖怒々丸 !!! 医者の仕事はどーしたッ 欠けた手足 もはや戻らずッ!! 治すも壊すも思いのまま!! クリープ!!! 特に理由はないッ マザコンが強いのは当たりまえ!! サンライズにはないしょだ!!! 白い三角木馬! ホワイト・ベニスがきてくれた――――!!! 魔人として目覚めた巨大な腐肉!! 海賊団のグロテスク・プラム 梅干しだ!!! 海賊だったら音楽家を外せない!! ギター弾き 面河渓騙部だ!!! 超一流ビッチの超一流のセックスだ!! 生で拝んでオドロキやがれッ ボュピムビパ族の少女!! メャペムマ!!! 自己同一性はこの男が崩壊させた!! 私は誰でしょう!! 沼男だ!!! 格ゲーの王者が帰ってきたッ どこへ行っていたンだッ クローン人間ッッ 俺達は君を待っていたッッッ範馬慎太郎の登場だ――――――――ッ 加えて負傷者発生に備え超豪華なリザーバーを3名御用意致しました! 面倒くさい系ヒロイン 捕らわれの姫!! DQNネーム 清村陽光!! ……ッッ どーやらもう一名はキャラ説が遅れている様ですが、到着次第ッ皆様にご紹介致しますッッ キャアアアアア!!ウメボシガシャベッタアアア!! 描きやすいアイツ×逸見ミクSS ――――――それは肌寒い深夜のことであった。 その海域の気候を鑑みれば異常なほど冷え込んでいた。 天上に広がる闇を照らす月の光は淡く、切れかけの電灯を彷彿させる程に頼りない。 海面も穏やかで、時折波音がする以外は静寂が辺りを包み込んでいた。 其処に浮かぶ一隻の海賊船。 昨今の海賊と同じく伝説の大海賊の秘宝を求めて航海してる船だ。 昼間は騒いでいた船員達も今は寝静まっている。 よもやこの寒空の中、活動するものはいないと思われたが・・・・ 「ふい~、ちょーさみー」 少し高めの女性と思われる声が船内に密かに聞こえた。 声量は意図して抑えられているのか、船員達の眠る寝室まで聞こえることはない。 「今日はやけに寒いなぁ・・お、美味しそうな魚みっけー♪」 音源は食料庫。 保存用に塩漬けされた魚や肉、野菜などが大量に置いてあった。 そしてまず間違いなく食べ物ではないものが一つ混ざっていた。 あくまで外見のみで判断するなら、それは宝箱だった。 しかし先程から続く独り言のような声はその宝箱から発している。 「うぇっぷ、ちょっと塩効き過ぎじゃない?・・しょっぱいなぁ。」 半開きになっているその宝箱から人間の手のようなものが出ていて、食料を物色しているかのようにあれこれ手に取ったりしていた。 たまにその手は食べ物を宝箱の中に入れていく。 それに引き続き咀嚼する音。 そしてまた手は新たな食料を求めて動く。 この一連の動作がしばらく繰り返されている。 「もぐもぐ。昨日は奴らが夜にパーティとか開くもんだから何も食べれなかったからなぁ・・こっちの身になってみやがれってのー」 もしこの場の音声だけを聞いているものがいたら、こう断ずるだろう。 「船員の誰かが盗み食いをしている。」と。 だが音声だけでなく視覚的な情報も加えたらどうか。 豪胆な船乗りさえ、この光景には唖然とせざるを得ないだろう。 なにせ宝箱から手が出て、さらに言語を話しているのだ。 勿論船員は手の生えた話す宝箱なんて知らない。 加えていうなら先程から漏れる声は船員たちが見知ったものではない。 ただ宝箱自体は船員達もみたことがあるはずだ。 ―――なにしろ彼ら自身が船に運び込んだものなのだから。 宝を発見したと海賊たちは狂喜してこの船には運び込んだものの、何やら雰囲気が怪しかった。 触らぬ神に祟りなしということでこの宝箱は船内で安置されていたはずなのだが・・今はなぜか食料庫にある。 「っ!いったーい!舌噛んだ・・・」 さて、この人語を話す宝箱はいったいなんなのか。 ―――――その正体は魔人である。 名は逸見ミク。 宝箱自体の名前ではなく宝箱の中の少女の名前であるが、少女と宝箱を切り離して考えることはできないだろう。 彼女の魔人能力は宝箱があって初めて成り立つものであり、彼女は宝箱の中で今までの人生を歩んできたのだから。 宝に目が眩んだ海賊を宝箱の中に引き込み殺すのが彼女の存在意義であるが、前述の通り開けられることなく放置されていた。 ミクはその状況に困惑していたが船が出港してしまっては船をでることもできない。 嫌々ながらもこの状況を受け入れることにしたのだ。 しかし、一つの問題があった。 それは食料の問題である。 魔人とはいえ、常時宝箱の中に入っているとはいえ、お腹は空くのだ。 そんなわけで現在絶賛盗み食い中な訳である。 ほとんど毎晩食料庫に通っていたため、足の生えた宝箱が船内を徘徊しているという噂があるとかどうとか。 「ふう・・そろそろお腹いっぱいだなぁ。戻るか。」 食事に満足したのか、宝箱から足を生やし元の置かれていた場所に戻ろうとするミク。 現状ただでさえ怪しまれているのだ。 これ以上不審に思われたら確実に海賊を殺せる機会を失ってしまう。 それは逸見ミクの存在意義を無くしてしまうことと同意である。 それを防ぐため、彼女は盗み食いが終わったら律儀にぴったり元の位置に戻っている。 (他の海賊と交戦にでもなれば混乱に乗じて誰か殺すことができそうなんだけどなぁ・・) ぼんやりとそんなことを考えていると元の場所に着く。 足を収納し、一見なんの変哲ない宝箱になる。 この格好のまま次の夜まで動けないのだがミクは気にしない。 海賊を狩るためにならこれくらいの辛抱は厭わないのだ。 肌を突き刺す寒さに震えながらじっとして、しばらく時が経った。 なにやら物音が聞こえる。 船員が起きたのか・・と思うもそこで違和感を覚える。 海賊の履く靴が響かせる硬質の音ではなく、泥だらけの長靴を履いて地面を歩いた時のような粘性を帯びた音だった。 (・・・?濡れたままの靴で誰か船員が歩いているのだろうか・・) 宝箱の中に入っているため視認することはできない。 しかしその音はなぜか、少しずつ逸見ミクの方に近づいていた。 (もしかして・・・盗み食いがバレたかなぁ?) 本人としては細心の注意を払っていたはずなのだが、この船に乗る海賊には魔人が多い。 姿や気配を消す能力を持つ魔人がいる可能性も否定できない。 だが見つかろうと別に構わないのだ。このまま近づいてきてくれればむしろ好都合。 気になって宝箱を開けた瞬間、引きずり込んで殺してしまえばいいのだ。 ―――――ひたひたと近づく足音。 宝箱の前で足音が止まる。 どうやら狙い通りこの宝箱に興味を持ち、立ち止まってくれたようだ。 (海賊狩れるのは久しぶりだな・・あぁ、今からわくわくする・・!) 宝箱に何かが触れる。 ミクは獲物を狩れる悦びに興奮し、動悸が止まらない。 無明の空間である宝箱の中に一筋の光がさしこむ。 ―――――宝箱が開けられたのだ。 開放と共に外の景色が見えてくる。 逸見ミクは今がチャンスとばかりに飛び出すッ――――!! 「え・・・??な、なに・・・これ・・・」 しかし、彼女の勢いは止まってしまった。 襲おうとした獲物があまりに予想外過ぎたために。 「梅干し・・!?え、は・・?」 そう、それは梅干しに酷似しているシワの寄った赤黒い肉の塊であった。 球体の形状をとっており、表面には粘液がまとわりついている。 その球体の周囲には酸味の帯びた腐臭を撒き散らしていた。 そして、更にミクを驚愕させる事態が起こる。 『オマエ・・・ウマソウダナ・・・』 「!?」 なんとその梅干に似た何かが喋ったのである。 そして頭頂部から赤黒い触手が出てくる。 その触手がドロドロとした粘液をまといゆっくりとミクの方に近づいてくる。 粘液が一滴床に落ちると、ジュウッという音を立てて床を溶かした。 「ひい!?な、なによこの梅干し・・!!いったいなんなのよ・・!」 『ソノ体ヲ・・・・ワタシノ糧ニサセテモラオウカ・・・』 ――――――もはや触手は目前にまで迫ってくる。 「イヤアアアアアアアア!!」 ミクは絶叫し、バタンと勢いよく箱を閉じ、そのまま気絶した。 『何ダ・・ツマラヌ・・・意識ノアル獲物デハナクテハツマラヌ・・・マタ今度ダ・・』 ――――――粘液の滴り落ちる音が遠ざかるのを聞きながら。 【END】 モィーミビメャペムマ ある港に立ち寄った海賊船は食糧や水、その他物資を手早く補給すると、1人の少年を置いて海軍がやって来る前に発っていった。 「ツナミさん……大丈夫かな僕?」 愛らしい容貌の少年は自分を愛してくれた女性を見上げ、涙ぐんで言う。死や奴隷に堕ちる危機は遠のいたとはいえ、ここから故郷に帰ることが出来るのかについてはまだ不安がいっぱいだった。 「ま、絶対大丈夫とは言えねーけどさ、心配すんなって! お前はアタシが愛した男だぜ?」 そう言うと、ツナミは自身の豊満にセシリオを埋めるように抱き締め、そして薄い唇を奪う。数十秒の後、2人の唇が糸を引いて離れた。 そして、最後にセシリオの柔らかな髪をくしゃくしゃと撫でてやると、仲間達の呼ぶ声に答えて船へと乗り込む。 「じゃーなーセシリオ! 元気でやれよ!」 甲板から手を振るツナミにセシリオも手を振り返す。船影が水平線の向こうに消えるまで、2度と会うことは無いだろう初めての女性に、セシリオは手を振り続けた。 ✝✝✝✝✝ 「ごめんね、ツナミさん……」 船室の床に座り込んで、セシリオは思う。 港町で自分の故郷へ行く船を探していると、身なりのいい男が声をかけてきた。彼が副船長を務める船は少年の故郷からほど近い港に立ち寄るという。文字通りの渡りに船でセシリオは当然のように飛びついた。 船に乗り込むと清潔な衣服を着せられ、海に出て以来食べたことのないきちんとした食事を与えられる。船には自分と同年代の少年少女が大勢乗っていて、寝床が一緒なのでやや狭苦しいことを除けば皆快適に過ごしていた。大人の船乗りに怒鳴られ、殴られながら働いていた頃とは大違いだ。船長は天使では無いかと思った。恐らく生まれてから今までで一番、神様に真剣に感謝した。 だと言うのに、一緒に乗っている子供たちの多くは、浮かない顔をしている。理由を聞いても、語ろうとはしない。 セシリオがその理由を知るのは、その日の夜中のことであった。尿意を感じ、起きた彼は甲板へ行こうと寝室を出て廊下を歩いていた。 「ああっ……やめ、んっ!」 船長室の前を通ったとき、その声が耳に飛び込んできた。その声は船長室から聞こえてくる。ドアに耳をつけ、済ましてみれば、さらに声は続く。 「ひぃっ……船長! お尻、痛いよぉ!」 「はっは! そう言いながらここを大きくしてるじゃあ無いか。体は正直だなあジョン」 数秒、理解が追いつかなかった。聞こえてくる声の船長でない方の主は、一緒に乗っている大勢の少年少女の1人であった。これに似た声を、つい先日聞いた。自分の喘ぎ声だ。 粗末なベッドの上でツナミに童貞を奪われ、発した声。性に無知だった彼だが、羞恥心は行為の最中常にあった。その声を、今ジョンが発している。相手は…… 「船長……? 男同士で……?」 男女のセックスさえツナミとの行為まで存在は知っている程度の性知識しか無かったセシリオにとって、男が男を、中年男が自分と同年代の少年を犯すなど想像の埒外であった。ギシギシとベッドが軋む音と共に、ジョンの苦痛と快楽が入り混じった声、船長が息を荒くしながらジョンの反応と愛らしさを褒める声が廊下に漏れだしてくる。 その船も一種の奴隷船であった。ただし、セシリオが知るような労働用の奴隷では無い。性奴隷である。海賊から買われた者や親に売られた者、セシリオのように騙された者、様々いるが整った容貌の少年少女がこの船に乗せられ、競売が行われるとある国の奴隷市場へと運ばれて行くのだ。 そして市場に出す前、彼らの「味見」を出来るのが船長の特権であった。市場までの航海中、船長は毎晩2、3人の子供たちを自室に呼び出してはその幼い性を貪るのだ。 小便を済ませ、寝室に戻ってもセシリオは眠れなかった。明け方頃、ジョンと他2人が共に戻ってきたが、ジョンともう1人の少年はげっそりとしていたのに対し、少女だけはつやつやとしていた。 「僕も呼ばれて、されちゃうのかなあ船長に」 自分が性奴隷として売り飛ばされるなどセシリオは知る由も無いが、しかし故郷に乗せて行ってくれるという約束については、かなり怪しいと思い始めていた。一生この船に乗せられて、あの船長の夜の相手をしなければならないのかも、それならあの商船で酷い扱いを受けながら働いていた頃の方がマシだった、と。 今夜犯されるのやも知れぬ尻穴をズボンの上から撫で摩って、セシリオは身を震わせた。 ✝✝✝✝✝ その日の昼に立ち寄った港で、奴隷船は物資と共に2人の少女を乗せた。1人は他の子供達と同年代の、白人の少女であったがもう1人は船室の皆の目を引いた。 年の頃は皆より4、5歳上に見える。浅黒い肌、整ってはいるが西洋人とは趣の異なる顔立ち、かつて手足を拘束していたのだろう、鎖の切れた錠。綺麗な身なりをした他の子供達とは違い、差別的な物言いではあるが彼らの運命である「奴隷」という言葉を露骨に連想させる外見である。 少女はセシリオの隣に腰を下ろすと、彼のことを間近で舐めるように見てきた。セシリオが「どうしたの」と聞くと、聞いたことの無い、聞き取りづらい言葉で反応する。セシリオはきっと彼女が自分の部族以外の人間とあまり接したことが無く、珍しいのだろうと解釈した。少女から漂ってくる饐えたような匂いに、何故かツナミを思い出して股間が疼いた。 その夜、セシリオは隣で眠っていた少女と共に、船員の男に起こされた。 「船長室までついてこい」 その言葉を聞いて、鳥肌が立った。少女はなんだかよくわからないような様子でついてきたが、セシリオは絞首台に連れて行かれる罪人のような気持ちである。 「連れて参りました」 「入り給え」 ややあって、船長室のドアが開かれる。ランプに照らされた部屋の中心では革張りの椅子に腰掛けた船長が待っている。ギラついた笑みを浮かべ、ズボンの股間は既に盛り上がっている。 「ひっ……」 「モィーミビィィィッ!」 少女が夜闇を劈くように咆哮した。セシリオも2人の男も呆然としたが、その一瞬に彼女は動き出した。猛獣のように船長に躍りかかり、椅子に座ったままの彼をその勢いで押し倒す。船員の男は少女を止めようとするも、船長が制止する。「これもいい」と思ったのであろう。 少女は船長の上に馬乗りになると、自らの肢体を包む上下の衣服を尋常で無い力で引き裂いた。裂帛と共に、曝け出される裸体。セシリオから見えていたのはその後姿ではあったが、しなやかについた筋肉の上に少女らしい肉がついた身体のライン、照らし出された褐色の肌には劣情を擽られる。ぷりんと張った尻の割れ目と、背中の向こうに揺れる乳房の影に、彼は勃起していた。 「おお、やはり『土人』も夜の相手には悪くないな」 見事な女体を見上げて、船長は言う。船長の言葉の意味も解すことなく、少女は彼の股間に手をやった。ジッパーを下ろすということもせず、自身の衣服と同様にズボンの股間部分を引き裂いたのだ。赤黒い逸物がびんっと跳ね上がった。 それを見た瞬間、少女は尻を持ち上げ、そして既に濡れそぼっていた女陰で逸物を飲み込む。 「うっ……おお! おお!」 信じ難い快楽に襲われ、船長が太い声で喘ぐ。少女が腰を動かすと、奥まで飲み込んでくれていた膣が一瞬離れるのが我慢ならず、自ら腰を突き上げてしまう。これまで少年少女をそのようにさせたことはあるが、まさか自分がそうされるとは思わなかった。 少女の膣は、主の性質をそのまま反映したかのように、ペニスと雄の精を喰う怪物であった。船長が射精したのは挿入から3秒後であったが、少女の腰は上下をやめることは無い。船長のことなど一切考えず、ただ自分の欲するがまま、である。 「プィメルェッ!」 「ううっ! おうっ! ああっ! もう、そろそろ……ううっ!」 快楽に嬌声をあげていた船長も、3度、4度と射精すると苦しもを訴える呻き声を発するようになり、セシリオの隣の船員に助けを求めて手を伸ばした。 「おいっ! お前、船長から離れっ……ぬう!」 船員が詰め寄ると、少女は身体を後に向け、彼の既に勃起していた逸物をむんずと掴み、ズボンを履いたまま激しくしごいた。船員は抵抗もかなわぬまま、呻き声をあげ射精に導かれてしまう。 「モィーミビ!」 精液を撒き散らしながら少女は勢い良く立ち上がり、今度は船員を襲う。年は若いが船長ほどの精力が無い彼は1分足らずで絞りつくされてしまう。それを呆然と見つめながら、セシリオは不動のまま2度射精していた。 「あっ、ああ……」 今度は何も言わずに、少女は飛びかかる。まだ皮を被った幼いペニスを凄まじい勢いで貪られる。最初からあまり考えてはいなかったが、抵抗などどうでも良くなる快楽の奔流であった。数日前と同様、股間の上で腰を振られながらセシリオは思う。 (でも……ツナミさんは、優しかったな) そう思ったのを最後に、セシリオの意識は薄れていった。 ✝✝✝✝✝ 「んっ……ど、どうなったんだろうあの後?」 セシリオが意識を取り戻したとき、既に朝を迎えていた。当然のように下半身は丸出しで、白濁液に汚れている。船長と船員も室内に倒れている。船員はまだ起きていないだけだが、船長は死んでいた。 廊下に出ると、下半身丸出しの船員たちが倒れている。自分たちの船室では、むせ返るような栗の花の臭いを漂わせながら、死屍累々といった様子で子供達がぐったりとしていており、少女たちは股間に手をやり、あの饐えた匂いを漂わせていた。中には失禁している者もあった。 「あ、あのお姉さんがやったのかな……全員?」 それが一番妥当であるが、それにしてもと寒気を覚えながら甲板に出ると、やはり数名の船員が倒れていたが、それよりも驚くべき光景がそこにあった。 船のすぐ隣に、もう1隻の船がつけていたのだ。それも海賊旗を掲げている。あのときの恐怖と夜の思い出が蘇ったが、2隻の間に渡された橋を渡って来たのは、幼気な少女であった。 (か、海賊……? あのお姉さんと同じくらいの年かな……) 黒髪の東洋人と思しき彼女は、凶悪な海賊などとは別人種に思えるが、ツナミも海賊であったし、あの少女も「ああ」なのだ。 「オノデラ! プィトユー!」 「もう! メャペムマちゃん、勝手によその船に乗っちゃダメでしょ」 可愛らしく頬を膨らませ、駆け寄ってきた褐色の少女――メャペムマを叱りつける黒髪の少女。セシリオの姿を認めると彼女は「大丈夫?」と声をかけようとした後、丸出しの下半身を見てカアッと顔を赤らめる。 ✝✝✝✝✝ 「じゃあ、故郷まで頑張ってねセシリオ君」 「セシウィロィオ、モィ……ンッ」 「うん、ありがとう。メャペムマさん、斧寺さん」 セシリオをはじめ奴隷船に乗せられていた子どもたちは保護され、近くの港に下ろされた。別れの際、セシリオの股間に手を伸ばそうとするメャペムマを斧寺がガッシリと抑える。 髑髏を風になびかせ、遠ざかる船影に数日前と同様手を振りながら、セシリオは思った。 (ツナミさんもあの人たちも、……いい海賊もいるんだな) そして (あの海賊団2つが戦ったりしないよね……?) 嫌な想像をしながらも、この広い海でまさかと、セシリオは自分の考えを笑って、他の子供達の群れに加わった。 To be continued. 『メャペムマちゃんと奴隷船の船長さん』 【主音声】 「ブヒヒッ……海戦よりも俺はお前の身体に興味があるんだぜ!」 「…………」 「ボーっとしてねえで早く来な! お前に逃げ場はねえんだ!」ぐいっ 「っ!」どさっ! 「ブヒヘヘヘ! 俺は相手が処女だろうと容赦はしないぜ!」 「…………!」 「怖いか? 恐ろしいか? 安心しな、すぐによくなるからよォーッ!」 「っっ!」 「ヘヘヘ、好きでもない男に処女を奪われた気分はどうだ!? 屈辱か~~~!?」 「アーッ! び、ビェピム、メポっ!」 「ハッ! 上の口は嫌がってても、下の口は正直みたいだぜ!」 「プィメルェ――――ッ!」 「ブヒヒャァーッ! ハァーッ、ハァーッ……ヘヘヘ、これから毎日楽しみだぜ……!」 ――――こうして、メャペムマの地獄めいた日々が始まった! 【副音声】 「ブヒヒッ……海戦よりも俺はお前の身体に興味があるんだぜ!」 『(ああ、遂に夢にまで見た生おちんちんだわ……どきどき、わくわく)』 「ボーっとしてねえで早く来な! お前に逃げ場はねえんだ!」ぐいっ 『きゃっ! (強引な生おちんちん! 素敵!)』どさっ! 「ブヒヘヘヘ! 悪ィが、俺は相手が処女だろうと容赦はしないぜ!」 『(初めての生おちんちん、忘れられない思い出だわ……乱暴にして欲しいな、なんて)』 「怖いか? 恐ろしいか? 安心しな、すぐによくなるからよォーッ! ブヒヒィーッ!」 『うひゃぁああぉ!(にゃにこれえぇええ!? おちんちんしゅごいぃのぉおおょぉぉぅ!)』 「ヘヘヘ、好きでもない男に処女を奪われた気分はどうだ!? 屈辱か~~~!?」 『しゃいぃこうにゃのぉおおお゙ぉおォおんっ! もっとちょうらいぃいっっ!!』 「ハッ! 上の口は嫌がってても、下の口は正直みたいだぜ!」 ※上の口も正直です 『にゃまお゙ぉおォおんちんちんぎも゛ぢいぃ゛いぃ゛ぃのぉおお!!』 「ブヒヒャァーッ! ハァーッ、ハァーッ……ヘヘヘ、これから毎日楽しみだぜ……!」 ――――こうして、メャペムマの天国のような日々が始まった! おしまい ロレンとリルラ 出会い編 彼はいつも愛用のパイプをくゆらせていた。 その匂いが好きだった。 彼は私に色々な話をしてくれた。 その声が好きだった。 彼は私が何歳になっても頭を撫でてくれた。 その大きな手が好きだった。 私はそんな父様が大好きだった。 ~~~~「ロレンとリルラ 出会い編」~~~~ 父様が亡くなった後のことはよく憶えていない。 泣いて、泣いて、ただひたすらに泣いて。 否定して、拒絶して、認めることなんて出来ずに。 父様に会うことはもう二度と出来ない そのことをやっと理解した時、私は文字通り言葉を失っていた。 話せなくなった私を、母様は大変憐れんだが、そんなことは私には些細な問題だった。 * ある日、屋敷を抜け出した。 父様がよく話してくれた、”海”というものを見てみたくなったからだ。 母様が外出したタイミングを見計らって、執事とメイドが最も少ない時間帯を選んで。 走って、転んで、ただひたすらに走った。 フリルの付いた可愛らしいシャツに土煙が舞い、すべすべした手触りの上質なスカートには泥が跳ねる。 もうどれくらいの時間が経っただろうか。 足はまるで自分のモノでは無いように思えてきた。 心臓は大きな音で警鐘を鳴らし、喉にひりついた痛みを感じる。 それでも、私は走ることを止めなかった。 * 「へへへ、どうしたんだいお嬢ちゃん。 泣いて助けを呼んでもいいんだぜ~?」 下卑た笑い声に、まるで心臓を握りつぶされるかと錯覚した。 走り続けた私が迷いこんだのは、スラム街だった。 眼前には、まるで私を値踏みするかのようにニヤつく男が三人立っている。 「……………………っ!!」 助けて。助けて。 「あ~ん? 口をパクつかせて何やってんだ?」 「……アニキ、この娘、もしかして喋れないんじゃ」 「そりゃあいい。 騒がれる心配は無いってわけだ」 じりじり、と歩を進める男達。 「……………………っ!!」 助けて。誰か、助けて。 「心配するなよお嬢ちゃん。 きっと、高く買い取ってもらえるからな~」 「……………………っ!!」 助けて。誰か、助けて―――― ――――父様。 「……女の子の叫び声が聞こえるから何だと思ったら。 何やってんだか」 ふいにそんな言葉が聞こえた。 幻聴……では無いらしい。 男達も動きを止め、、声のする方角を振り返り、その場をぎろりと睨みつけた。 そこには、ボサボサな銀髪を掻き上げ、煙草を吹かす男。 何故か、男の吐き出す大きな紫煙に目を奪われた。 「……チッ!」 三人のリーダー格と思われる男は、不機嫌そうに舌打ちし、声も出さずに手下を促す。 銀髪の男に、二人が殴りかかるが―――― まるで、最初から分かっていたかのように。 まるで、シナリオの決められた歌劇のように。 銀髪の男は易々と拳を避けた。 否、殴られるのを避けたのではない。 銀髪の男が避けた場所を殴っている。 そんな風に見えた。 「さて、と。 大丈夫だったかい?」 私を攫おうとした男達を退け、銀髪の男が人懐っこい笑顔を向けてくる。 あ、ありがとう。 ……って、言っても分からないけど。 「……ん? お礼なんていいよ」 「…………!?」 「……ああ、分かるよ。 さっきも大声で『助けて』って叫んでただろ? って、ビックリするのもしょうがないか」 気がつけば、私は目を大きな丸にしていたらしい。 そんな私を見て、銀髪の男は楽しそうに笑う。 男につられて私も笑う。 「……さて、家はどこだい? 何だったら大通りまで送っていくよ?」 ハッと我に帰った私は、自分でも驚くような提案をしていた。 「……………………!」 「ん? ……おいおい、冗談を言っちゃいけないよ?」 「……………………!!」 「……本気かい?」 「……………………!! ……………………!!」 「……あー。しょうがないな……。 まぁ、二人で海賊ってのも悪くない……か」 銀髪の男は、そう言って私の頭にぽん、と手を置いた。 大きな手。 大好きだった父様と同じ、とても大きな手。 揺り籠のように、すっぽりと私を包み。 ふわふわとしたその手は、まるで――――。 それは、とても、とても心地良かった。 「俺はロレン。それで、お前は……そうか、リルラか。 よろしくな、リルラ」 こうして、私はロレンに連いて行こうと決めた。 父様の言っていた”海”を見るために。 ”海”を渡り、世界を見るために。 今までの生活を、今までの自分を捨てるのは、ちょっと勇気がいる。 でも、私には恐れは無かった。 ロレンと一緒なら、今まで見れなかったものが見れる。 ロレンと一緒なら、どんな苦難も乗り越えられる。 ロレンと一緒なら――――。 話せない私を、ロレンは手放さなかった。 私には、後悔なんてない。 あ、そう言えば…… 「…………?」 「ん? ああ、俺たちの海賊団の名前? そうだな……『教祖様海賊団~秋山澪ちゃんはカワイイ~』なんてどうだい?」 ……ちょっと後悔した。 <了> 宝島に上陸する、遙か前のおはなし。 港から近い小高い丘を、二人の人物が歩いている。 一人は、ドレスを着た気品のある美しい女性である。 しかしその手には手錠がはめられており、一目見ただけで自由を奪われていることがわかる。 実際、丘を歩く足取りもどこか重たいように見えた。 彼女はさる国の姫だったのだが、今はこうして海賊に捕らわれの身となっている。 しかし虜囚となってなお、内側から溢れる気品と高貴さが彼女の身を守っていた。 今もこうして、島に上陸したのを契機に気分転換の散歩を許されている。 ――もちろん、脱走防止の見張り付きという条件のもとで。 【いやあ、いい天気だねえ!日射しが目にまぶしい位だよ! 蝶々が舞い、鳥がさえずり、花が笑う!いやあなんて日だろうね今日は!】 そしてその見張りというのが――面河渓 騙部。 襤褸を纏い目隠しをした『音楽家』である。 背中にはその証拠にギターを背負っているが、弦がなく楽器としての用を為していない。 (……何が『目にまぶしい日射し』ですか。曇ってるし、そもそも目隠ししてるくせに) 溜息をつきながら、姫が内心で毒づく。だが、口には出さない。 口に出したところで、彼に皮肉どころか真っ当な指摘すら通じないことは――経験済みだった。 外見から醸し出す陰鬱さと正反対の、陽気で明るい喋り口。 音楽家でありながら、音を一切出さない楽器を大事に扱い。 紡ぐ歌は、メロディもリズムも内容さえもデタラメ。 何を言っても言われても、数分後には忘れているような適当さ。 それが、面河渓騙部という男の構成要素である。 しかし、彼女にとっては。 この散歩は一種の災難でありながら、好機でもあった。 もちろん、好機というのは――脱走の、である。 彼女がそう思うに至ったのは、単なる自棄や無謀さからではない。 船で長い間、海賊と共に過ごしたことでわかった一つの事実。 面河渓騙部は――役立たずである、ということだ。 身体能力は、下手をすれば温室育ちの自分よりも低い。 日頃からの虚言癖があるので、彼が脱走を報告しても仲間は信じない。 つまり、今なら――走って逃げれば、逃げ切れるかもしれない。 そんな考えが、脳裏をよぎった瞬間だった。 【ところでさあ、お姫さま】 不意に、騙部の口調が変わる。 それまでの表面的な明るさが、一気に裏返しになったように――おぞましさに変わる。 【逃げよう、とか考えてないよね?】 「!っ…… ま、まさか。いくらなんでも、そこまで馬鹿ではありませんわ。貴方、みたいに」 【……今なんだかすごーく遠回しに、僕が天才だって言われた気がしたんだけど。 まあそれならいいや。手錠してるんだし、転ばないように気をつけてね】 心の奥底を見透かしたような、恐ろしく的確な一言が彼女の心を震えさせた。 続くいつものくだらないコメントも、その上滑りっぷりがかえって恐ろしく感じる。 (……どうせ、いつもの適当な言葉ですわ。聞き流せばいいだけです、ええ) 姫が首を横に振りながら、まとわりつくような恐怖を振り払おうとする。 しかし、次第に騙部の存在そのものが――不吉に思えてくる。 早く、この男のそばから離れなくては。 その焦燥から、彼女はついに行動を起こす―― 「あの、すいません」 丘を過ぎ、森にさしかかったあたりで姫が口を開く。 「はしたない話で恐縮ですが、その……用を足したくなってしまいまして」 【ん?足せばいいじゃない、なんなら引いたって掛けたって割ったっていいと思うよ?】 返ってくる返事に頭を抱えながらも、さらに言葉を続ける。 「……船や町に戻るまで我慢していたら、漏らしてしまいそうなのです。 貴方、私に小便の染みついたドレスで帰路につけと仰るのですか?」 【世の中にはそっちのほうが興奮する、って人もいると思うけどなあ。 あっでも僕はそういう趣味ないよ!? 女の子の脇は舐めたいって思ったことはあるけど!】 「……と・に・か・く。 今から茂みで用を足しますので、見ないで頂きたいのですが」 【見るも見ないも僕目隠ししてるんだけど……まあいいや。早くしてね?】 苛立ちを抑えながら、茂みへと一人入っていく姫。 そんな彼女と正反対の方向を向いて、鼻歌を歌い出す騙部。 ――数分後。 【……えらく長いね。大きい方かい? そういえば船の食事ってあんまり繊維質とか摂れないもんね。 せめてここではいい食事していい排泄したいものだよねえ。いい排泄ってなんなのかわからないけれど。 ……あれ?】 デリカシーのない発言をしながらも、騙部はようやく気付く。 ――姫が、逃げたことに。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 「はぁっ、はぁっ……」 どれくらい走っただろうか。 決して運動に適した服装ではない中で、森の中を闇雲に走り続けた。 ドレスは破けて汚れ、あちこち泥だらけだ。 森を抜けて町まで行けば、助けを求めることもできる。 それが出来ずとも、どこか身を隠す場所さえあれば―― 助かりたいと、必死で走る。 母国のこと、恋人のこと、これからのこと。 いろいろな考えがよぎる中、ただひたすらに走った。 そして、足下に地面がなくなったことに気付いたのは、身体が重力に引っ張られた直後のことだった。 崖から落ちる自分を自覚したとき、姫の脳裏によぎったのは――よりによって。 あの不吉で陰鬱な音楽家の姿だった。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 「……っ!?」 目が覚めたとき。 彼女は『いつもの部屋』にいた。海賊船の一室、申し訳程度の個室。 ああ、脱走に失敗したのか――彼女はあっさりと諦観した。 が、その諦観は直後に……疑問に変わる。 「……え?」 ドレスが、綺麗になっている。どころか、解れ一つすらない。 着替えさせられたのだろうか? ――違う。これは脱走当時着ていたドレスに間違いない。 【やあ。気がついたかい?】 「っ!?」 不意に声をかけられ顔を上げると――そこには騙部がいた。 【んもう、いくら出ないからって女の子が何時間も茂みでふんばってるものじゃあないよ? ああいう茂みには蛇とか虫とかいたりするんだから。】 「…………」 【ま、大事な人質というかお姫さまというか……とにかくそんな感じなんだから。 無茶はほどほどにね?】 そう言い残すと、部屋を出て行く騙部。 その背中のギターを見ながら、姫は複雑な心境に陥っていた。 彼の服やギターが――散歩の前よりも、ズタズタになっていたことに、気付いてしまったから。 ゴブリン突撃部隊長=ボブ・ゴブリンSS ゴブリンは嫌われ者だった。 人型でありながら醜悪な見た目と獰猛な性格。 彼らは人々から受けいられず迫害の対象であった。 しかし海賊が彼らの屈強な体と勇猛さを買って傭兵として雇うようになってからは、ゴブリンの扱いも多少は変わった。 あくまで「戦力」として見直されるようになっただけだが。 そうしてゴブリン達も雇われる為に必死にエリートを育成するようになる。 ボブ・ゴブリンもまた、エリートとして育成されたゴブリンの一人だった。 いつもの様にボブ・ゴブリン率いるゴブリン突撃部隊は港で海賊に雇われ、傭兵として海賊の船に乗っていた。 出航から1週間経った夜、夕食の後ゴブリン突撃部隊は隊長によって船内の小部屋に集められた。 隊長ボブ・ゴブリンは隊員の顔を見回して言う。 「お前たち、なぜ集められたかわかるか?」 不思議そうな顔をする者、隣の仲間と顔を見合わせる者、考える仕草をする者。 反応はバラバラだが心当たりのある者はいないようだ。 「それはお前たちが最近たるんでいるからだ!我々ゴブリン突撃部隊は傭兵だ。 雇われたからといって海賊の仲間になったわけでは決してない。 それなのにお前たちはこの船の奴らと馴れ合いやがって・・・言い逃れはできんぞ。俺はこの目でみたからな。」 その言葉にビクリとなる隊員達。 その様子を見てため息混じりに隊長は続ける。 「お前たちは今まで人間から受けた仕打ちを忘れたのか! 蔑まれ、住む場所を奪われ、挙げ句の果てにはゴブリンだからという理由だけで殺されて・・・!! そんな奴らと馴れ合うなど正気の沙汰ではない。 奴らと俺たちは利用し合う関係であればいいのだ。 人間など、たとえ表面では友好的でも内心では心底俺たちを見下しているにきまっているッ!」 怒りを露わにし、吐き出すように声を荒げる隊長。 隊員のほとんどは怯えた表情で黙りこんだままだ。 しかし、一人の隊員が立ち上がって言った。 「で、でも隊長!斧寺ちゃんはゴブリンだからと差別せずに、俺たちのことを他の船員と変わらず平等に優しく接してくれました! あの純粋な笑顔の裏に俺たちを蔑むような感情なんてあるわけないっすよ!」 その言葉に隊長が反応を返す前に、別の隊員も立ち上がった。 「そうですよ隊長、人間にはひどい奴らもいますが少なくともこの船の奴らは良いやつばっかりです! 俺が熱をだしたとき、クリープ先生は熱心に看病してくれやした!」 続いて他の隊員達も立ち上がり、船員の良い所を挙げていった。 「パンドラ関西子にはタコヤキ・・?とかいう異国の食べ物を振舞ってもらってもらいました! 本人がいうには紛い物で本物には程遠いらしいですけど、それでも充分おいしかったです! 俺もカンサイを復興させてあげたいっす!」 「サムライAにはモブらしく振舞うコツを教えてもらいました! これでオイラも今度ドッジボールをやったときに気づかれずに最後まで生き残れそうです!」 「面河渓騙部は色んな面白いエピソードを語ってくれました! 嘘っぽい話ばかりだけど幻想的で楽しかったっす!」 「人間だけじゃねぇ!人外にも良い奴らはいるっすよ!俺が帽子を高所に引っ掛けちまった時は空飛ぶサメにとってもらいました! アイツ等処刑用のサメと効いて最初はビビってたけど本来の役目を果たす時以外は茶目っ気もあって面白いんすよ!」 「他にも大物狩りのサンシローが―――――」 「錨鎖怒々丸 が――――――」 「ロレンとリルラが―――――」 「秋山澪ちゃんは可愛い!」 「ダンゲロス論者が――――――」 「キャー教祖様ー!!」 「オートマタが―――――――」 「ギルバート・プラチナが―――――」 しかし隊長ボブ・ゴブリンは一喝する。 「ええい!うるさい!!そんなに人間どもと馴れ合いたいか!お前らはゴブリン失格だ! お前ら全員ゴブリン突撃部隊はクビだー!わかったらさっさとでていけ!」 「そ、そんな隊長・・・」 隊員達は慌てふためき、許してもらえる様懇願するが隊長は一言も聞き入れずそっぽを向いてしまった。 渋々ゴブリン達は部屋を出て行く。 小部屋で一人きりになった隊長。 彼の表情は以前険しく黙ったままだ。 室内を静寂が包む中、ポツリと隊長は一言漏らす。 「わかっては・・・・いるのだ・・・・」 そう、隊長だって決して全ての人間が悪い奴ではないことはわかっている。 ましてゴブリンの中でもエリートとして育てられた彼だ。 他の隊員よりも物分りがよく、そしてこの船に乗る海賊達が良い人ばかりだということも分かっている。 分かってはいるのだが――――――――― 「人間達に味あわされた苦汁・・・それを忘れることなどできない・・・・」 人間から受け続けた酷い扱いを彼は忘れることはできない。 幼い頃からのトラウマは憎悪・憤怒の感情へと昇華され、燃え尽きることのない火種として彼の心の奥底で巣くっていた。 彼だって別にゴブリン以外の存在との関係を拒絶しようとは思っていない。 人間達と友好的な関係を築けるものならそうしたいのだ。 しかしゴブリン達の隊長として、エリートとしての地位もあり、そう簡単に人間を許していいのかという思いもある。 もしかしたら隊員達はこの凝り固まった考えを和らげようとして、人間たちの良さを伝えてくれたのかもしれない・・・ 「しかし・・・・」 その日、ボブ・ゴブリンは葛藤に苛まれながら眠りについた。 ―――翌朝。 ボブ・ゴブリンが起床すると何やら外が騒がしい。 船員たちの笑い声が聞こえる。 不審に思いながらも小部屋をでて甲板にでた。 すると甲板ではテーブルが並べられ、何か得体のしれない丸い食べ物が皿の上に大量に乗っかっていた。 船員達はその食べ物を美味しそうに頬張り、酒を飲み交わしていたりしていた。 その中にはゴブリン達もいる。 ボブ・ゴブリンを見つけた一人のゴブリンが駆け寄ってきた。 「隊長、起きるの遅かったじゃないですか。今日はタコヤキパーティですよ!」 昨日のことなどなかったように話しかけてくる隊員。 だが隊長は不機嫌そうに答えるだけだ。 「お前達はクビにしたはずだ。隊長とよばれる筋合いはない。それに俺はいま変なパーティに付き合うつもりはない」 その言葉に隊員は悲しそうな表情をする。 しかしそこで別方面から隊長に声がかかった。 「変なパーティとは失礼やな。ウチが丹精込めて作ったたこ焼きやで。ほな、アンタも食わず嫌いせんといて食ってみい。」 テーブルに並んでいるのと同じ丸い食べ物が乗った皿を差し出したのはパンドラ関西子だ。 その食べ物は出来立てなのだろうか、湯気がでており上に乗った鰹節が蠢いている。 そして香ばしく香るソースとマヨネーズの匂い。 食欲を掻き立てる匂いに、思わずお腹の音がなってしまった。 「うまそうやろ~?ほら、食ってみい」 「い、いや俺は・・・むぐ!」 たこ焼きと呼ばれた食べ物を関西子は串でさし、有無を言わさずにボブ・ゴブリンの口の中に放り込んだ。 柔らかい生地の中に少し硬いコリっとした感触がある。たこ焼きというくらいだからタコだろうか。 そしてソースとマヨネーズが絡み合い絶妙な旨みを引き出していた。 「う、うまい・・・」 意固地になっていたボブ・ゴブリンに素直な感想を言わせるほどに、たこ焼きはうまかった。 思わず頬が綻んだ彼の様子を見ると、関西子は嬉しそうに屈託のない笑顔を浮かべた。 「せやろー?これがウチの完全再現版たこ焼きや!皆に関西の素晴らしさの一端でも伝えたくてな、頑張って作ったんや。 まだまだぎょーさんあるから、アンタもこっち来て食べなよ」 そういって関西子はボブ・ゴブリンをぐいぐい引っ張っていく。 強引さもあったが、その行動の根源には優しさがあることをボブ・ゴブリンは感じ取っていた。 席に着くと、ゴブリンたちだけでなく他の船員も暖かく迎えてくれた。 (こいつらとなら・・すこしは良い付き合いが出来るかもしれない・・・) たこ焼きを食べてからは雪解けの様に心を覆っていた硬い殻が消失していた。 いつの間にか、心は晴れ晴れとしていて優しい気持ちになっていた。 ゴブリン突撃部隊隊長ボブ・ゴブリンはゴブリンたちに告げる 「すまなかったお前たち!俺の考えが悪かったかもしれん。これからは船員達ともそれなりに付き合っていこうと思う。 また俺の配下になってくれないか・・?」 ゴブリン達はそれを聞き、満面の笑み浮かべる。 「隊長・・・!もちろんすよ!」 「隊長!俺たち一生付いてくっす・・!」 「お前たち・・!」 こうしてゴブリン突撃部隊は再結成された。 パーティが盛り上がる中、隊長は関西子に声をかけた。 「たこ焼き美味しいな!たこ焼きパーティなんて開いてくれてありがとな!俺たちも関西復興手伝うぜ!」 「ほう、ありがとなー!でもたこ焼きパーティの発案はアンタの部隊の隊員たちや。 アンタと船員が触れ合う機会をつくりたい云うてな。」 「・・!そっか。アイツ等が・・・」 嬉しそうに照れ笑いを浮かべるボブ・ゴブリン。 それを傍目に見つつ、関西子は黒い笑みを浮かべながら呟く。 「まぁ・・・関西の存在を布教するためでもあるんやけどな・・・」 「ん、なんかいったか?」 「いや、アハハなんでもないで!ほな、うちの梅干しを参考につくった梅干し味のたこ焼きも味見してれへんか?」 「おお、いいぞいいぞ!」 ――――――そうして関西復興を掲げる海賊団が噂になったとかならないとか。 【END】
https://w.atwiki.jp/bmrog/pages/1791.html
【GM】 2d6 【Dice】 karuro_GM - 2D6 = [4,6] = 10 【GM】 ではでは、くるみちゃんセッション三回目を始めていこうと思います 【くるみ】 はぁい!v 【GM】 本日もよろしくお願いします! 【くるみ】 よろしくお願いいたします! 【GM】 色々変わっていそうな自己紹介とキャラシーリンクもお願いしましたー 【くるみ】 はーい! 【くるみ】 【くるみ】 【くるみ】 【くるみ】「私、今井 くるみは現在、虜囚となっている。もしもの時の為にこの記録を残す…これを見ている誰か、みよを助けてくれ…。」 【くるみ】 敵に捕らわれ、もはや任務はおろか日常生活すら困難なほど肥大化した乳房の影に、刀と共に忍ばせた記録媒体にできうる限りの情報を詰め込んだ。 【くるみ】 謎の設備で囚われ薬品によってメートル単位になった乳房と先端から漏れる母乳、鋭敏化した全身の肉と迸る愛液…その全てを、自ら記録し封印する。 【くるみ】 http //www.usagi-o.sakura.ne.jp/TRPG/wiki/wiki.cgi/HC?page=%BA%A3%B0%E6+%A4%AF%A4%EB%A4%DF%28%A4%AF%A4%E9%A4%AF%A4%E9%29 【くるみ】 ▽(以上、極秘レポート・・・という体の自己紹介です! 【GM】 ありがとー! 【GM】 恥辱レポート! 【くるみ】 つかまってるから挨拶する相手いないなぁっとおもって、こうなった! 【GM】 これからもっとレポート内容増やせるようにするね! 【GM】 そんなこんなで始まり始まり 【GM】 【GM】 【GM】 【GM】 くるみがリーザによって肉体改造され、ヴァイスに永久処女封印をされてから翌日。 【GM】 機械だらけの部屋から、光が届かない古い牢に移されていた。 【GM】 牢の中は、くるみを壁に磔にするように鎖で四肢を伸ばしたまま拘束させていて、反対の壁にはモニターが埋め込まれていた。 【GM】 モニターは、二画面分割で同じ映像がそれぞれ流されている…くるみが改造された時に撮られた映像と、同じようにみよの改造されていく映像だ。 【みよ】「ありがとうございます…おっぱいもケツマンコもおしっこマンコも改造して//処女マンコ使えなくさせて頂いて////」リーザとヴァイスによって、みよも痛め尽くされながら、胸を大きくされ、母乳を搾られ、裂けたアナルを責められ、尿道を拡げられて、処女マンコを封印される…くるみが味わったものと全く同じ事をされた親友の姿が映り。 【リーザ】「ふふふvこれでひとまずの改造は完了よv後は弄ったコレに着替えさせて、終わりよ~v」もう片方の映像は、リーザがおつかれさまと言いつつ、正気を失って媚びへつらっているくるみの姿が映り…艶めかしい光沢が増し、改造されたくるみの忍装束が着せられていた。 【GM】 自分と親友が嬲られ、肉体を変質させられた映像を延々と見せられたくるみの服装は、確かにいつも着ていた忍装束だが別物同然になっている。 【GM】 四肢に着せられた黒い具足は光沢が増したぐらいだが、衣となる黒いハイレグレオタードが、超乳サイズとなった胸が収まりきらず、今にも溢れだしそうなぐらいキツくパツパツだ。更に、生地が少なくなっていて背中の素肌を大きく見せながら尻肉もほぼ露出させるTバック状になり、処女封印パイパンマンコのスジに食い込ませるほどのハイレグ痴女衣装になっていた。 【GM】 ▽ 【くるみ】「くっ・・・やめろっ!見せないでくれ、あんなのは、私じゃないっ///ぁ、みよ!やめろ!そんな奴らに、頭を下げるな!感謝するな!あぁぁぁっ///なぜ、私が、そんな顔、卑猥な服を喜んでいるんだ!くそっ!くそっ///」意識も朦朧だった調教後半、曖昧過ぎてレポートできなかった記録が補完されていく・・・同時に、信じたくない、己の失態・・・いや、痴態をみせつけられて、ガリガリとプライドが削られていくのがわかる・・・ 【くるみ】 いっそ偽の記録だと言い切れればどれほどいいか・・・しかし、身を包む卑猥な暗闇の衣は記録映像と全く同じ、そして目覚めてから下腹部に感じる熱の正体・・・淫らに輝く一族の証に重なった封印術がその全てが事実だと証明してしまっていた・・・ 【くるみ】 ▽ 【GM】 己と親友の痴態を何度も何度もループ再生されて見せられて…嘘だと信じてジタバタと動いていると 【GM】 バキッ!と音が聞こえて、右腕が鎖拘束から外れていた…牢だけではなく、鎖も古かったようで、自由になった右腕だけでも順番に外せそうだ 【GM】 下腹部の熱による愛液と、漏れ出ていた母乳がだいぶ足元の床で淫液池を作っていたが…牢も壊せそうで脱出できそうだった 【GM】 ▽ 【くるみ】「っ!・・・これ、なら!・・・しっ!くぅ・・・こんなに、鈍っているのか・・・私はっ!」金属が破断する音が響き自由になった右腕をまじまじと見つめた後、ぱつんぱつんになった胸の谷間から刀を抜き、一気に拘束を切り裂こうとして・・・大きすぎる胸に阻まれ手首からだいぶ離れた位置で鎖を切り裂く。 【くるみ】 両手の拘束が解けた瞬間膝をついて突っ伏し、上半身を起こすだけでじっとりと全身に汗がにじむほどの疲労を感じる・・・膝をついたまま両足の鎖も切り裂けば・・・自分が作った淫蜜と母乳の池に中でしばし身体を解し、全身がねっとりぬれてしまいながら・・・ゆっくり立ちあがって、移動し始める・・・ 【くるみ】 ▽ 【GM】 全身を卑猥に濡らしつつも、牢から出ていくと…最初に侵入した時のように、普通の建物の廊下に出てきた 【GM】 しかし、出て来たばかりの古い牢の部屋や、改造された機械部屋とは明らかにかけ離れていて…見た目は普通の廊下でも、異質な空間だった 【GM】 しかし、考える暇も無く…複数人の足音が聞こえてきた。鎖を壊した音が結構大きかったようで、気づかれたようだ 【GM】 ▽ 【くるみ】「くっ・・・以前の私なら、音などならなかったのに・・・!///」前線にいた頃なら無音でできたはずなのに・・・と、いまだに過去に固執しながらも、重い胸を抱え・・・無意識に怒りを込めて握りつぶし、ぶしゅ!っとぼにゅうをこぼしながら、足音から遠ざかり、、、逃げてていく。 【くるみ】 途中できるだけ周囲を見回し、記憶する為にぶつぶつと口の中で見たすべてを呟いて記憶していく・・・ 【くるみ】 ▽ 【GM】 くるみが、足音が聞こえる音とは逆の廊下へ逃げながら周囲を観察していくと… 【GM】 いくつか部屋があり、一部は扉が空いており室内には…薬品が多くある部屋、昔の拷問器具が並ぶ部屋、教会のような十字架がある部屋など、一貫性は皆無だった 【GM】 そうして周囲を見回していたが…くるみが走る背後に何者かが現れてきて、気づいた時には後ろ手に回され、真新しい鎖で拘束されていた 【???】「っと、捕まえた~。くるみちゃん、ダメじゃん…勝手に逃げたらv」くるみが振り返ると、ピンク髪の大人の女性が…どこかリーザに似ていて、同じように角と尻尾が生えた魔族だった 【GM】 ▽ 【くるみ】「なんだここは・・・無秩序な作りばかり・・・」ぶつぶつとつぶやきながら、今まで見聞きした情報を記録しようと胸元に手を伸ばそうとした瞬間、ガシリ!っと腕をつかまれ、両腕をひねり上げられながらひざをついてしまいます・・・ゾッとしたのは背後を取られて気付かなかった事実。鈍っているとは自覚していたけれど・・・感覚は、自分の想定を超えて鈍っていた事にいまさらながらきづいてしまった。 【くるみ】「くっ・・・!貴様、リーザ・・・ではない?何者だ!///」身をよじって四肢に着けられた拘束をとこうとするけれど・・・ズシリと重く、さびもない頑丈そうな鎖はとけそうになかった・・・ 【くるみ】 ▽ 【???】「あは♪あたし、お姉ちゃんに似てるからね~vあたしは、リーザお姉ちゃんの妹のリーゼだよ♪これからよろしくね、くるみちゃんv」手を背中に回して拘束し、足も拡げづらいように拘束して…大人な見た目に反して、子供っぽい返答で応えている 【GM】 リーゼから何とか離れようとしても、拘束された状態と、慣れない超乳で難しく…もっと激しく抵抗しないと逃げられなさそうだ 【???→リーゼ】「さてさて…逃げたお仕置きはしないといけないよね♪楽しみだな~、くるみちゃん反応良さそうだからv」そう言って、くるみの過敏な身体をなぞりながら、どこかに連れ去ろうとする 【GM】 連れ込む先が途中の廊下に見えた室内だと思うと…何をされるか分からない。早く抗わないと危険そうだ 【GM】 ▽(返答貰ったら、戦闘開始します! 【くるみ】「くっ・・・あいつの妹だと・・・だっが、、、この程度の拘束で、、、んひぅっ///やめ、ろぉ!私に、触れるなっ///」足を下品に広げられ、両手も後ろにしばられているが、、、全く動けなかったさっきまでとは違う、撫でられる肌の過敏な反応を無視しようとし・・・失敗して、ぞくん!っと相手が望むままの反応を返してしまった羞恥を怒鳴り声に変えて、彼女を振りほどこうと暴れだすよ! 【くるみ】 ▽ 【GM】 【GM】 ゾクゾクしつつも…振りほどき頑張ってね! 【GM】 戦闘開始! 【くるみ】 はぁい! 【くるみ】 開幕はストーンスキンだよ! 【GM】 こちらの開幕は無し! 【GM】 先手いくねー 【くるみ】 こーい//// 【GM】 一撃が大きそうなドラゴンブレスとマジックルーンとしたたる毒液! 【GM】 4d6+16 ドラゴンブレス+マジックルーン+したたる毒液+炎の纏い 【Dice】 karuro_GM - 4D6+16 = [3,5,4,1]+16 = 29 【くるみ】 ひえぇぇ!? 【GM】 BSは責め具で! 【くるみ】 ぐぬぅ・・・!-2で27点をこしにうけりゅ・・・!///とんじゃったぁ/// 【GM】 パイパンマンコとアナル晒しーv 【GM】 アクトはするかなー? 【くるみ】 コンプレックス:股/淫らなる緊縛 で!CP4SP2もらう! 【GM】 ラジャ! 【GM】 反撃どうぞー! 【くるみ】 びりびりーー! 【くるみ】 4d6+6+2+3 白兵/単体 マジックインパクト&サンダーエンチャント(MP1+4) これでもくらえぇぇ! 【くるみ】 4d6+6+2+3 白兵/単体 マジックインパクト&サンダーエンチャント(MP1+4) 刀に雷を纏わせるのだ! 【GM】 K04_kurumi - 4D6+6+2+3 = [1,5,2,5]+6+2+3 = 24 【くるみ】 24てーん! 【GM】 ギャー! 【GM】 7軽減で17貰い…! 【くるみ】 ちなみにどうまとわせているかというと 母乳でぬれて漏電してます 【GM】 おっぱいもビリビリしてそうv(前回の電流で慣れちゃって 【くるみ】 次はもっと強い一撃を・・・! 【GM】 そんなこんなで第二たーん! 【くるみ】 責め具ダメージうけるね! 【GM】 っとと責め具どぞ! 【くるみ】 1d6-1 責め具 【GM】 K04_kurumi - 1D6-1 = [3]-1 = 2 【GM】 地道に削る! 【くるみ】 2てーん!HPびりびり・・・v 【GM】 電流ダメージだったv 【GM】 あっ、開幕は相変わらずない~ 【くるみ】 私はストーンスキン継続! 【GM】 ラジャ! 【GM】 そのまま、もう一回ドラゴンブレス! 【くるみ】 こ、こーーい! 【GM】 4d6+16 ドラゴンブレス+マジックルーン+したたる毒液+炎の纏い 【GM】 karuro_GM - 4D6+16 = [6,1,6,1]+16 = 30 【くるみ】 ひえぇぇん! 【GM】 ダイス極端! 【くるみ】 ふせぐーー! 【くるみ】 3d6 受動/単体 出目-4ダメージ軽減 テイルオブスペード(CP4) 【GM】 K04_kurumi - 3D6 = [6,2,1] = 9 【GM】 胸APギリギリっぽそうな…! 【くるみ】 ミルク含めて5軽減とスキンで2軽減-7で23点うけりゅ! 【くるみ】 胸AP1のこったーv 【GM】 凌いでる! 【GM】 スペードは5ダメかなー? 【くるみ】 大きすぎる胸T-EX/魔性の果実/過敏な突起/射乳 でCP8SP4です! 【GM】 アクトはラジャ! 【くるみ】 あ、スペードのダメージは9ですわ! 【くるみ】 ミルクはあくまでダメージ軽減を減らすっぽいので 【GM】 9ダメ承知!痛い! 【GM】 なるほろり! 【GM】 反撃もどうぞー! 【くるみ】 いっくよー! 【くるみ】 5d6+6+3+2+3+2 白兵/単体 マジックインパクト&ライトニングヒット&オーバーライト・イエローwithサンダーエンチャント(MP1+1+4) 【Dice】 K04_kurumi - 5D6+6+3+2+3+2 = [3,2,2,6,6]+6+3+2+3+2 = 35 【GM】 ひぎぃ! 【くるみ】 バチィン!っと一閃! 【GM】 ビリビリと痛く…! 【GM】 責め具ビリビリもねv 【GM】 あっ、毒液のBS忘れてた… 【くるみ】 ひぎゃぁん! 【くるみ】 あ、毒液なーに?v 【くるみ】 1d6-1 責め具 【Dice】 K04_kurumi - 1D6-1 = [4]-1 = 3 【GM】 尿意にしとこうかな 【くるみ】 うぐぅ・・・きびしいのきた/// 【GM】 次で催淫も付けてコンプさせてくれるわ…! 【くるみ】 攻撃を受けたとき、相手のダイスに同じ出目のダイスが2つ以上あったら 【くるみ】 次のターン〔能動〕〔補助〕行動を行えない。(BSは解除される) 【くるみ】 だから次動けない・・・v 【GM】 あっ、次ターン以降で食らったらっぽそうだし、まだ動けそうかも 【GM】 さっきのダメージ通った後にBS尿意追加だと思うので! 【くるみ】 あぁ!そうだね! 【くるみ】 なら次が勝負・・・!どきどき! 【GM】 それではではー、第三たーん! 【GM】 開幕無し! 【GM】 あっ、刻印起動はするかなー! 【くるみ】 どうしよう・・・? 【くるみ】 されるとしたらどんな効果つきます・・・?v 【くるみ】 あ、ストーンスキンしますね! 【GM】 狂わせる巨乳でAP減らしかなv 【GM】 その残った布を弾け飛ばす! 【GM】 CP1上げつつー 【GM】 スキンはラジャ! 【GM】 抵抗はするかな? 【くるみ】 うぐぐ・・・抵抗・・・する! 【GM】 CPいくつ使うかな! 【くるみ】 CP3で! 【GM】 2d6 残り1だけど一応振りつつ 【Dice】 karuro_GM - 2D6 = [5,1] = 6 【GM】 はーい!3dチャレンジどうぞー! 【くるみ】 3d6 刻印抵抗!5か6でろーーー! 【Dice】 K04_kurumi - 3D6 = [3,5,2] = 10 【くるみ】 あぶにゃい! 【GM】 防いだ! 【GM】 くるみちゃんの超乳は生地を破らずに済んだv 【GM】 リーゼが直接破いてあげるねv 【GM】 攻撃ー! 【くるみ】 ひぃん! 【GM】 4d6+16 ドラゴンブレス+マジックルーン+したたる毒液+炎の纏い 【Dice】 karuro_GM - 4D6+16 = [6,5,4,3]+16 = 34 【GM】 過剰におっぱい生地吹き飛ばす! 【GM】 催淫追加しつつーv 【くるみ】 胸飛ばして・・・ 【くるみ】 コンプレックス:胸 CP1もらうーー! 【くるみ】 そして尿意回避・・・w 【GM】 1ずつずれたねw(ダイス目 【GM】 アクトはラジャ! 【くるみ】 あぶなかった・・・! 【GM】 反撃もどうぞー! 【くるみ】 5d6+6+3+2+3+2-4 催淫/白兵/単体 マジックインパクト&ライトニングヒット&オーバーライト・イエローwithサンダーエンチャント(MP1+1+4) 【Dice】 K04_kurumi - 5D6+6+3+2+3+2-4 = [6,4,2,1,3]+6+3+2+3+2-4 = 28 【くるみ】 おっりゃー! 【GM】 だいぶ積み重なってきた…! 【GM】 痛いけど、責め具もーv 【くるみ】 1d6-1 責め具 【Dice】 K04_kurumi - 1D6-1 = [4]-1 = 3 【くるみ】 じわじわへりゅう! 【GM】 じんわりコツコツとv 【GM】 このまま第四たーん! 【くるみ】 ストーンスキンするよ! 【GM】 らじゃ! 【GM】 引き続きアタック! 【GM】 4d6+16 ドラゴンブレス+マジックルーン+したたる毒液+炎の纏い 【Dice】 karuro_GM - 4D6+16 = [2,2,5,5]+16 = 30 【GM】 被り二つが来てしまった…! 【くるみ】 ひにゃーん! 【くるみ】 つぎのたーんうごけない・・・! 【くるみ】 でもこのたーんは・・・うごけるもん! 【GM】 BSはもう意味ない水着でもv 【くるみ】 受動するー! 【くるみ】 3d6 受動/単体 出目-4ダメージ軽減 テイルオブスペード(CP4) 【Dice】 K04_kurumi - 3D6 = [5,6,1] = 12 【GM】 アクト起動後に反撃どうぞだ! 【GM】 いてて! 【くるみ】 12点の反射と だめーじ-10! アクトは・・・第二の女陰 CP2SP2だ! 【くるみ】 反撃いくよぉ!1 【GM】 こーい! 【くるみ】 5d6+6+3+2+3+2-4 催淫/白兵/単体 マジックインパクト&ライトニングヒット&オーバーライト・イエローwithサンダーエンチャント(MP1+1+4) 【Dice】 K04_kurumi - 5D6+6+3+2+3+2-4 = [6,4,5,3,2]+6+3+2+3+2-4 = 32 【くるみ】 いい出目!! 【GM】 だいぶピンチだけど耐えた…! 【くるみ】 くうっ!たおせなかった・・・ 【GM】 割とヒヤヒヤものだったけどね! 【くるみ】 1d6-1 責め具 【Dice】 K04_kurumi - 1D6-1 = [4]-1 = 3 【GM】 責め具貰ったら、第五ターン! 【くるみ】 あひん! 【GM】 じんわりびりびりv 【くるみ】 ストーンスキン!と・・・女神の印つかう!! 【GM】 女神どうぞ! 【くるみ】 6d6+7 回復! 【Dice】 K04_kurumi - 6D6+7 = [5,4,6,4,3,4]+7 = 33 【くるみ】 おお! 【くるみ】 現在HPが7から33になった! 【くるみ】 きぼうがみえてきた・・・! 【GM】 大回復だ…! 【くるみ】 耐えて見せる・・・!こーい! 【GM】 ではここで…怒りの憤激! 【くるみ】 やーーー!? 【GM】 一発大火力タイプな魔族! 【くるみ】 上位魔技2つめ~~! 【GM】 9d6+16 ドラゴンブレス+マジックルーン+憤激+炎の纏い 【Dice】 karuro_GM - 9D6+16 = [3,1,5,6,4,4,6,2,1]+16 = 48 【くるみ】 ぴぎぃ! 【くるみ】 最後の反射・・・! 【くるみ】 3d6 受動/単体 出目-4ダメージ軽減 テイルオブスペード(CP4) 【Dice】 K04_kurumi - 3D6 = [3,1,2] = 6 【くるみ】 だめぇ/// 【くるみ】 6点反射して ダメージ軽減は4・・・44点うけておちりゅぅ! 【GM】 反射ダメージは貰いつつ…致命表だねv 【くるみ】 はぁい・・・堕落はない? 【GM】 堕落と純血で出目+2でーv 【くるみ】 1d6+2+2 致命表! おちちゃう! 【Dice】 K04_kurumi - 1D6+2+2 = [1]+2+2 = 5 【くるみ】 瘴気に襲われ戦場に倒れ伏す。あなたの知らない感覚が全身を襲い、全身が震えて倒れ伏す。 【くるみ】 行動不能になる。 【くるみ】 あひぃん! 【GM】 5 瘴気に襲われ戦場に倒れ伏す。あなたの知らない感覚が全身を襲い、全身が震えて倒れ伏す。 【GM】 行動不能になる。 【GM】 倒れちゃったねv 【GM】 全滅もどうぞーv 【くるみ】 むりだった・・・ 【くるみ】 1d6+2 全滅表! たすけてぇ/// 【Dice】 K04_kurumi - 1D6+2 = [6]+2 = 8 【くるみ】 やーー?! 【GM】 8 モンスターの繁殖場に連れて行かれ、モンスターの苗床にされているところを救出される。 【SP】+2する。 【GM】 好きな能力値で15の判定に失敗すると[妊娠]か[トラウマ]になる。 【GM】 好きな能力で12の判定に失敗すると[淫乱症]になる。 【GM】 SP+2と判定色々ーv 【GM】 ダイス最大値だったv 【くるみ】 両方魔力で・・・! 【くるみ】 2d6+6 トラウマ判定15 【Dice】 K04_kurumi - 2D6+6 = [6,6]+6 = 18 【くるみ】 やった! 【GM】 トラウマ凌いだ! 【くるみ】 まだ折れない意志のつよさ!! 【GM】 ダイス6連打だw 【くるみ】 2d6+6 淫乱判定12 【Dice】 K04_kurumi - 2D6+6 = [1,2]+6 = 9 【くるみ】 あふぇぇぇ!? 【GM】 あっ! 【くるみ】 身体は正直でした・・・ 【GM】 心は折れずに、身体は屈服しちゃったねv 【GM】 そんな、くるみちゃんには、刻印:処女封印で社会的とシナリオ不利もあげるよv(CPプレゼント 【くるみ】 わぁい/// 【くるみ】 それじゃぁ~CP17 SP11 アクト8つ 淫乱症 かな?・・・! 【GM】 CPSP報告ありがとー! 【GM】 ではではリザルトは… 【GM】 失敗20+CP17で経験点37! 【GM】 失敗8+SP半分5.5でミアスマは13.5! 【GM】 残りは魔物刻印リーゼで以上かな! 【くるみ】 はぁい! 【GM】 後は裏で相談しつつエロールで!v 【くるみ】 らじゃー! 【GM】 【GM】 【GM】 【GM】 「痛めつけられる忍」 【GM】 【GM】 くるみがリーゼを引き剥そうと暴れたが…振りほどき切れずに、リーゼのイライラを増やすだけとなり、廊下から別の部屋へと連れてかれた 【リーゼ】「くるみちゃん、あんまり抵抗するから…お仕置きはハードにしてあげる」先ほどまでの子供っぽさが消えて、激しい怒気と魔力を渦巻かせたまま、力強くくるみを室内の床へ叩き込んだ 【GM】 くるみが周囲を見ると…途中で見えた古い拷問部屋の様で、中には鋭く鋭利な三角木馬、人一人余裕で入りそうな大きな水瓶、X字に磔出来る台など…危険な道具が周囲にあった 【GM】 ▽ 【くるみ】「うぐっ!?はぁ・・・はぁ・・・ぐひぅ・・・はぁvはぁ・・・v正体を、現したな、、、魔族め・・・っ!似合わない笑みより、よっぽど真に迫っているぞ?うぐっ!?」抵抗しすぎて動けなくなったくるみの身体が壁にたたきつけられると、ぶしゅう!っと衝撃で母乳があふれ、どしゃり!っと床に崩れ落ちると、、、今度こそ、心を折られないと誓いながら怒りをあらわにしたリーゼを挑発するように見上げる・・・ 【くるみ】「痛み・・・など、慣れた物・・・だっ!貴様らの、目論見どうりになどならないぞ・・・私はっ!」ぷしゅぷしゅv母乳をこぼしながらガニ股でおマンコを晒す間抜けな姿のまま、宣言するのだ・・・! 【くるみ】 ▽ 【リーゼ】「ふーん、そんな情けない姿晒しても滑稽だよ。くるみちゃんっ♪」母乳垂れ流しでがに股マンコ晒すくるみに近づき…びりぃっ!と卑猥衣の胸と股部分の生地を破り去った 【GM】 曝け出された超乳は生地を破かれた衝撃で揺れ弾みながら射乳し、パイパンマンコは隠すモノが無くなり、愛液が止まらないのも見られる… 【リーゼ】「本当大きなおっぱいだね♪オマンコも封印されたんだっけ?一生処女のままのお子様マンコだったね~♪」くるみを嘲笑いつつ、身体を起こしていく…その際に超乳を握り掴んで、強引に引っ張っていて 【GM】 ▽ 【くるみ】「っ~~っこ、のっ!やっ///めろっ!///見るなぁっ///」四肢を封じられて動けないまま、コンプレックスの胸、無毛の幼い秘裂を露わにされ、なじられる・・・瞬間的に羞恥と怒りにかおがまっかになり、少しでもしせんからのがれようとみじろぎするが・・・もはや両手を使っても隠し切れない超乳はばるんばるん!っとまろびでたまま跳ねまわり、敏感になった肌感覚のすべてを淫蜜としてこぼす割れ目はにゅる、にゅるvっと足をうごかそうとするだけで卑猥にゆがむ・・・ 【くるみ】「んひぎゅうぅうっ!?やめ、っvぁぁぁぁっ~~~っ!?」胸をわしづかみ…というには肉が余り過ぎている・・・乳肉を掴まれひっぱられると、抗えない快感にのたうち回りぴゅうぴゅるる!っと母乳の噴水がまき散らされる。そしてこどもまんことよばれたおまんこは、認めたくないけれど、、、その言葉と、乱暴な胸の扱いに、悦びを見出して、どろり、濃厚な淫蜜をこぼしてわれめをひらきだしてしまいます/// 【くるみ】 ▽ 【リーゼ】「くるみちゃんに拒否権は無いよ、こんなに母乳も出して何言ってるんだって話♪」ぎゅぅぅっ!と巨大な胸肉に沈み食い込むぐらい、握り潰し…爪も食い込ませて、快楽と痛みを増やしている 【リーゼ】「ほら、こっちも…お子様の癖に、いやらしい汁いっぱい出して♪」乳肉を食い込ませた片手を離し、くるみのパイパンマンコに近づけ…パンパンッvと軽くオマンコを平手打ちして、掌についた愛液をぺろりと舐めるのを見せつけていく 【GM】 リーゼがくるみを辱めるように責めている間に…天井から伸びた鎖が動いている。それがリーゼの魔力で操作されていて、くるみの近づいていく 【GM】 ▽ 【くるみ】「くひっぁぁぁんっvだめ、やめろっvうっぐぅううっ~~~っっっっ!?」握り潰されたリーゼの手が沈み込むほどおしつけられ・・・パンパンに張っていた乳房の中にめり込んじゃう・・・巨大なおっぱいのなかでぐりぐりv爪が食い込んだ刺激と、ふわふわvリーゼの手のひら全部を感じる柔らかさを感じて、痛いのと気持ちいのがどんどんたかまっちゃう/// 【くるみ】 そんな乳房に意識をしゅうちゅうしていたら・・・するりと伸びてきた秘所へ延びる手にきづくのがおくれちゃって 【くるみ】「ひっぎゅぁぁあああっぁぁんっ///なにvいまの!?んひっぁぁあvあっvちがvいうなぁvぱいぱんまんこvこどもまんこあつかい、するなぁぁっ///」軽い平手打ちをうけただけで、腰が浮くほどの刺激を感じて、ぷしゅ!っと潮吹きしてしまうお手軽アクメスイッチまんこ・・・見た目はやわらかいワレメだが、封印された処女膜の奥から、異性どころか同性すら惑わせる淫蜜フェロモンが垂れ流され始めている・・・熟成した雌穴だった。 【くるみ】 そんなおマンコ近くに近づいてくる太い鎖にきがつくけれど・・・降りてくる鎖を見ていることしかできない・・・逃げ出そうとしても胸を掴まれ、腰を引こうとしても、ぱん!っと叩かれればのけぞり腰はどんどん前へつきだされてしまう。 【くるみ】 ▽ 【リーゼ】「あーあ、こんなに母乳もエッチなオマンコ汁も出しちゃって…あんまり出しすぎると、教団の娘だけじゃなくて、みよちゃんにも飲ませちゃうよ?あっ、それとも、みよちゃんの母乳が飲みたいとかかしらね♪」くるみも馬鹿にしつつ、親友のみよもダシにしていく… 【リーゼ】「でも、ちょっと動きすぎるから…固定するよ♪」そう言って、周囲に下りていた鎖を一斉に操作し、くるみの拘束を強めていく 【GM】 牢で捕らえられた鎖とは違い、痛みが出るほどに強く締めつけていて…後ろ手に固定した鎖が天井からの鎖と合わさり引き上げられ、両足首を拡げるように鎖が巻き付き地に足がつかないように浮かされ、超乳に至っては垂れない様に根元から絞られ前を向くように締め付けられていた 【リーゼ】「はーい、浮きおもちゃの完成♪あたしに何されても逃げられないんだからvv」笑いながら、宙吊りにされたくるみの超乳を左右に往復ビンタしていく…鎖で固定されているせいで、揺れる事が出来ずに、痛みと衝撃を逸らす事が出来ない… 【GM】 ▽ 【くるみ】「貴様らが!やったことだ・・・!私の意志など・・・みよにだとっ!?い、嫌だ!?みよに、こんな、だらしない胸、見られたら・・・嫌われてしまう!見限られてしまう!やめろ!それだけは、やめてくれっ!?///」あざ笑うかのような口調で、改造された醜い身体をなじられ、にらみつけていた・・・のに、親友の名前を聞いた瞬間、ぞわり、心臓が締め付けられる。この淫らな、緩み切った身体を、彼女にみられ、 【くるみ】 あまつさえ母乳を、淫蜜を、彼女に吸われ、なめられたら・・・何か、大事なものが、、消え去ってしまう。それを直感的に理解し、何としてもそんな未来を実現させたくない駄々っ子の様に過剰に反応してしまう。 【くるみ】 そんな過剰反応が原因か、はたまたそれ以前に決定事項だったのか・・・降りてきた鎖がつながれるとーーー 【くるみ】「うっぐぅっ・・・肩が、足も・・・やめ、、、なあぁぁあっ///」四肢を封じていた鎖が巻き上げられみっともない恰好のまま浮き上がる・・・後ろ手の腕は限界までねじりあげられ、肩が外れそうになり、ガニ股の膝はお尻が盛り上がるほど水平に開いてしまう・・・食い込む鎖と、体重のかかる関節にギリギリ!っと鈍い痛みが絶え間なく襲い掛かり・・・それが再生し、じわじわと熱っぽい快感が広がっていく・・・それが恐ろしくてみをよじれば、巨大な釣り鐘の様にぶら下がる乳房が揺れ、余計に痛みを加速させる・・・ 【くるみ】 ゆらゆらゆら、卑猥な吊り肉になった身体が、その姿勢に、扱いに、適応し始めているのをむりやり体感させられつづけている・・・ 【くるみ】 ▽ 【リーゼ】「うふふ~v鎖は自由に動かせるから、色んな体勢に出来るよ♪」笑いながら、くるみに巻き付く鎖を操作していく 【GM】 後ろ手の鎖は引き上げさせて痛みを増やし、足の鎖は更に拡げようとしたり逆に閉じさせて足を揃えたまま下に引っ張ってみたり、超乳の鎖は上下どちらにも引っ張られ食い込むぐらいに締め付けて母乳を搾り出すぐらいに… 【リーゼ】「さてさて…鎖だけじゃなく、他のも使おうか♪くるみちゃんも知ってるのがあるんだから♪」そう言いながら、別の鎖を操作して様々な道具を引き寄せる 【GM】 鋭く痛みを与えるのに特化した一本鞭、太く大きなフック、そして…くるみの超乳を作り変えたピンクの薬液が詰まった巨大注射が出てきた 【リーゼ】「それじゃあ、くるみちゃん…どれからお仕置きしようか?v」口を三日月状に歪めながら嗜虐的な笑みを向けてきて、くるみに聞いてくる…選択肢など与える気はなく、全部やる気だ 【GM】 ▽ 【くるみ】「ひぎゅ!?うぐぅっ~~っ!ぎひぁぁっ!?はぁ・・・ぐううぅうっ!!やめ、ろぉ!やめ、いぎぃいっ!?」四肢と胸につながった鎖が操作されて、マリオネットよろしく無理な体制でつりあげられ、なぶられ続ける・・・筋を痛めて、それが強制的に癒されれば快感を返して身体が淫猥になっていく。そうやって高ぶった身体は淫蜜と母乳を生産し、ぼたぼたとゆかにこぼしてみずたまりになっていく・・・脂汗も交じった匂い建つ体液の泉はぽちゃぴちゃ、しずくの音を悲鳴の合間に奏でている。 【くるみ】 痛みによる拷問訓練を積んでいても、その奥にある快楽は、性的経験の少ないくるみにたえきれるものではなく・・・前回、どうやって自分が屈してしまったのか、いまさら気が付いて・・・表情から希望がきえ、絶望をにじませていく・・・引き寄せられた痛みを引き起こす鞭に、見るからに凶悪な鉤爪、そしてまた巨大化させるつもりなのか・・・サイケデリックなほど派手な色をした薬瓶をみて・・・ 【くるみ】「っ・・・嫌っ・・・いや、だぁ!たすけ、・・・だれか・・・助けて・・・!」それは、前回の焼き直しのような、戦士であるくるみが倒れ、情けない小娘であるくるみが悲鳴を上げる時間の始まりだった。 【くるみ】 ▽ 【GM】 【GM】 【GM】 【リーゼ】「助け?そんなものは無いよ♪」吊り拘束しているくるみを、鎖で駿河問いにしつつ嗜虐的な笑みが深くなっている…鎖が、両手首と両足首を揃えるようにそれぞれ縛り上げ、母乳垂らして揺れ弾んでいた超乳はリーゼのいる方に向くように根元から絞り出しながら無理やり正面へ引っ張り出されている。 【GM】 そうして、拘束し直してから用意した責め具の一つ…巨大注射を両手にそれぞれ持ち、くるみの引き伸ばされている超乳の勃起乳首へとリーゼの手が迫り… 【リーゼ】「最初はやっぱり、くるみちゃんの立派なおっぱいから♪そーれ、ズブズブ~vv」超乳がしっかり鎖で固定されている所に…ズブゥッ!と両乳首の先から極太の注射の針先が突き刺さっていく。 【GM】 針の先が入れば、後は太さが杭のような注射針が、少しずつくるみの乳首を突き進み…膨乳薬であるピンクの薬液を注がず、弄ぶように乳首と乳腺内を極太注射針で、グリグリと捻じりながら刺し進めたり引き戻したりしている。 【GM】 ▽ 【くるみ】「うひぅっ!?うぐっ・・・やめ、また、ちくびぃっ///おかしくなるぅ!いやだぁぁあ///胸、これ以上、おおきくなったらぁ、もう、人じゃ、なくなってしまうぅっ・・・やめてくれぇぇ///」四肢を吊られて、抵抗できないままに、もう何度も注射されたピンクの薬液がずぷぅうう///v乳首に突き立てられた太い針を通ってしみこんでくる・・・ 【くるみ】 ぞくんvぞくんvぞくんv熱い体温に、冷たい薬液がしみ込んでくる感覚を味わえば・・・そこからどんどん胸全体に冷たいのに熱い、内側から膨れ上がる感覚を味わって・・・目に見えて、胸がどんどん膨らんでいく・・・もし胸が鎖でつりあげられていなかったら、重さでちぎれてしまうなじゃないか・・・そんな重量感がズシン!っと感じだれる超・超巨乳になってしまっていて・・・巨乳コンプレックスのくるみは、髪を振り乱してイヤイヤと、なきじゃくってしまいます。 【くるみ】 ▽ 【リーゼ】「だめだよ♪抵抗しても無駄なんだから…もっと大きくなっちゃえvv」グリグリ弄った注射針を止めて…膨乳薬液を乳腺内にたっぷり入れ込んでいく 【GM】 膨乳薬液が全て入り込んでいき、くるみの超乳に変化が起きる…ムクムクと更に大きさが増して胸だけで140cmは超えた特大な乳房へと変貌していた 【リーゼ】「あはっ♪またすっごく大きくなったね~v鎖も食い込んでるし、母乳量も期待できそうvv」更に大きさの増したくるみの超々乳の根元を絞り出している鎖が乳肉に食い込んでいるのを嘲笑いつつ…注射器だけ外して、極太針を乳首に深く突き刺していく 【リーゼ】「それじゃあ、くるみちゃん…噴乳で針を取りだして貰おうかなvv」超々乳内で深く突き刺さった極太針を自力で出せと言わんばかりに、勃起乳首を荒々しく扱きだす 【GM】 乳首を摘まれ握られるだけで快楽と苦痛が大量に溢れ出し、超々乳に大きくなった分の母乳も一気に分泌されていき… 【GM】 ▽ 【くるみ】「ぐぅうぁぁぁぁあああああっ!?また、あの、感覚・・・いやだぁ///やめ、てぇぇっ!・・・わたしの、おっぱい、これ以上、おっきくしないでぇぇぇっっvいぎぃうぅうっ・・・!?鎖、食い込むぅvいやあぁぁ、痛いvのにvなんでぇvこんな、きもちいいのぉぉっ!?///」ずん、ずん、ずん!ミシィイ!っと内側から肉が盛り上がる、柔らかい脂肪がどんどん膨らんでミシリっと軋む感覚… 【くるみ】 膨乳の苦しみが、更に巻き付いて搾りあげていた鎖に更にきしみをあげて、、、歪に膨らんでいく痛みは・・・恐ろしいくらいの快感として反ってくる・・・びくびくびくん!釣り上げられていた身体がのけぞり、腰が震えて、ぴしゅぷしゅ!っと失禁の様な潮吹きをしてしまった・・・ 【くるみ】「んっぎゅぅ・・・母乳、だめだぁぁvいま、そんな、されたらぁぁ・・・んひぎゅ!?胸、だめ、針、ぬいてっ!///あvああぁぁぁv苦しい、、、こんなv中、母乳、どくんvどくんvいっぱい、たまるぅvんひゅぅvりゃめvデカ乳首、にぎらないでぇぇvひびくぅっ!?おっぱいvぜんぶ、きもちよくなっちゃうぅっ!?いやぁぁぁvらめぇvあvあっvイクv乳首イクvりゃぁぁぁぁああああぁんひぅひぉおおっ!?」 【くるみ】 乳首に針が刺さったまま、握られ、扱かれた乳首、膨乳効果で高まった母乳の過剰生産・・・乳輪までパンパンに膨らませた歪な拘束超乳を乱暴に扱われ、じわぁぁvっと細かい乳腺からはシャワーみたいに母乳が噴き出すけれど・・・何度も注射を打たれ、拡張された一番大きな乳腺には、注射針が刺さったまま、普通の妊婦が出し切った量を漏らしても一向に減らない母乳、、、乳首がプルプル震えた瞬間、じわ、じわ、じわぁぁ・・・扱く動きとは別に針がどんどん外に出始めて・・・大きくのけぞった瞬間。 【くるみ】 ぷしゅあぁぁぁぁああぁ!っと乳首の先からホースから出る水の様に濃厚な雌ミルクがあふれて、リーゼにぶちまけてしまいます・・・/// 【くるみ】 ▽ 【リーゼ】「くるみちゃん…お姉ちゃんに聞いた通り、人にぶっかけるの好きだねv」ミルクまみれにされても構わずに、牛から搾乳する様に乳輪から乳首の先まで扱き下ろす様に、くるみの超々乳を搾乳していく 【GM】 リーゼの搾乳は、くるみの噴乳の勢いが減るまで続き…くるみが吊るされている周囲がミルクまみれになってから、ようやく止めて貰った 【リーゼ】「たくさん母乳出せたけど、気分はどう?vv」くるみの頭を掴んで無理やり起こしつつ、気付け代わりにミルク漏れ中の超々乳を左右両方とも平手打ちしていたぶっていく 【GM】 ▽ 【くるみ】「んひゅっvあひvひんっvひぎゅぅぁぁっ・・・ひ、、、あっ///気持ちいい・・・のぉっvこわれちゃうくらい、気持ちいいのがぁぁv乳首、ぼにゅvしぼられてぇぇv忘れられなく、なっちゃってるのぉぉっ///」普通なら脱水症状が起きそうなほどの母乳を絞り出してしまったのに、むしろ肌艶はみずみずしくつややかに・・・全身の汗も涎も、愛液も、ますます量を増やして、逆に理性は限りなく低下し、、、問われるがままに答えてしまう・・・ 【くるみ】 ばちん!、ばちん!っと平手打ちされるのは、膨乳によって鎖の拘束から飛び出した胸の先の乳肉で・・・その部分だけでDカップ巨乳くらいの膨らみがああった・・・ 【くるみ】 ▽ 【リーゼ】「母乳搾られるの気持ち良かったんだ~vじゃあ次はね…母乳出せなくしよっかvv」そう言いながらリーゼは、くるみの超々乳を揉み遊んでから…不意打ちするように先ほどより細いが、十分に太い針を乳腺に沈みこませる様に乳首へ突き刺していく 【GM】 針が突き刺さったのを確認すれば、噴乳で針を吹き飛ばさない内に…銀色のリングを取りだして、くるみの乳首に根元にハメていく 【リーゼ】「は~い、これでよしvシンプルな媚薬が染み込んだ針に、射乳封じの特性リングだよvv」今まで打ちこまれた薬液と比べると効能は単純だが、その分の効果は尋常では無く…超々乳の感度を何十倍にも引き上げ、疼かせる… 【GM】 しかし、母乳を噴きだしたくでも乳首にハメられたリングがキツく締めてきて…一滴たりとも母乳を出す事を禁じられ、超々乳内に母乳が溜まっていく 【GM】 ▽ 【くるみ】「ひぅひぁぁvよく、なんてぇ、なひぃぃ・・・v処女vなのにぃv乳首だけで、母乳あくめなんてぇ、しにゃぁvあひゅ!?あ、熱いvあついぃぃいいv針、冷たいのにvあつぅぃいいっ!?//イクイクイクv母乳でちゃうvあぁっぁぁぁぁあっ・・・・あっ!?な、んでぇぇvイってるのにぃv母乳vでないv溜まるv中vぱんぱんに、んひぅおぉうおぉっ!?///」 【くるみ】 媚薬針を撃ち込まれて、その痛みと薬効であっという間に上り詰める・・・のに、薬の溶けだした母乳が吹き出ず、逆に母乳に薬が溶け出して、胸の奥までしみ込んでいく・・・それに合わせて更に胸のサイズがあがって・・・みし、みしっ!縛り付ける鎖まで、軋みだすほどパンパンに母乳が詰まっていく・・・ 【くるみ】 そのせいで、イケばイクほど、母乳は溜り、媚薬が巡り、直に触れるちくびにいたっては・・・悶えてふるえるだけで、潮吹きしちゃうほど、過敏なとっきになってしまっていて・・・ 【くるみ】 ▽ 【リーゼ】「え~v処女なお子様なのに母乳出したがってるのはくるみちゃんでしょう?vv」くすくすと笑いながら先ほど搾乳したように乳輪と乳首を扱き下ろしてくるが…絶頂しか出来ずに射乳が出来ない 【リーゼ】「もう!射乳出来ないからって、潮噴いちゃって…しっかり躾けたほうがいいかな?vv」根元からリングで締め付けられ媚薬針が突き刺さっているくるみの乳首を責めていたら、潮噴きしていたので…別の責めを始めようとする 【GM】 新たな責めを始める前に、超々乳を締め付けている鎖を解除して…痛めつけて支えていた鎖から解放された特大の乳房がブルンブルンvと揺れ暴れている 【リーゼ】「うんうんv良い暴れっぷりvvそれじゃあ…潮噴いてる尿道はヴァイスちゃんに今度お願いするとして、あたしはアナルで躾けてあげようかな~vvv」くるみの超々乳が暴れている最中、くるみの背後に回りアナルを指で弄りながら責めの準備に入っている… 【GM】 ▽ 【くるみ】「ひっぎゅぅぁvあひぅvううぐぅうう~~~っっ!?わた、しはぁぁぁvそんな、ことぉっ///」違う、といいたいのにvひくひくvきゅんきゅんvリーゼに触れられるだけで、イキまくっちゃう乳首、撫でられる肌は手を求めて吸い付く・・・無自覚でいられないほど、人肌に、快楽を求めだしている・・・そんな中、胸を縛っていた鎖がほどかれると―――ばるんばるん!胸同士がぶつかって恥ずかしい音が響き、支えを失って、腕を吊る鎖を中心に 【くるみ】 重心がどんどん前に倒れていって・・・逆にお尻はどんどんうきあがり、、、まるでリーゼに尻を突き出すような高さまで持ち上がって止まる・・・度重なる性交ですっかり緩んだ尻穴は、それでも再生力と鍛えた腹筋でキツキツにすぼまり、、、ぎゅうぎゅう!っと快楽に悶えながら菊門をうごめかせていく・・・ 【くるみ】「んんひぅぁぁっぁぁぁっ!?だめ、汚いぃvやめ、不浄の穴、アナルvだめぇぇvイクの、いあぁあぁぁぁぁあああっ///」だけど、そんな懸命のすぼまりも、リーゼの指先を感じた瞬間、ふわぁぁっとゆるみ、くっぱくっぱvいじってくる指を欲しがるようにすいついて、ちゅうちゅうvうねってゆびをのみこもうとしちゃう・・・自力では制御できないほど、括約筋が快楽に染まっている・・・淫乱アナルができ上げっていて・・・ 【くるみ】 ▽ 【リーゼ】「う~んv処女なのにいやらしいアナルv指だけでもこんなに悦んで…コレ♪ぶちこんだらどうなっちゃうのかな?vv」二本、三本、四本、五本とアナルに入れる指の本数を増やしながら、くるみに責め具を見せていく 【GM】 それは鎖で引き寄せた道具の一つ、冷たい金属製の太くて鋭いフックだ。フック全体が何かの液体で濡れてあり、天井から伸びる鎖に接続されていて… 【リーゼ】「このフックをくるみちゃんのアナルの奥深くまで入れ込んでから…天井から引き上げてあげるvv」フックの凶悪な形状をたっぷり見せてから、くるみの巨尻を握り掴み…フックをアナルへと入れ込んでいく 【リーゼ】「またアナル裂けちゃうかもしれないけど、すぐ治るから良いよねvそれに媚薬でたっぷり濡らしてあるから、あたし優しいでしょ?vv」ゴリゴリとくるみのアナルを裂きながらフックが入っていく…たくさん拡張されていても、強制再生とフックの太さのせいで何度でも裂ける痛みと快楽を味わっていく 【GM】 媚薬も塗り込まれているせいで、アナルの感度も再生と共に更に増え続けていき…極上の淫乱マゾアナルへと変貌していく 【GM】 ▽ 【くるみ】「ひっぎぃぅゆううv指ぃv二本めぇv三本んんぅっ・・・よんん~~~~っ!ごぉぉおぉぉっvぜんぶ、はいったぁぁぁっぁぁぁああっっ♪」母乳が出せず、媚薬がどんどんしみ込んでいく身体は、敏感になったアナルに指が増えていく度に切羽詰まった声を上げて、最後には嬉しそうにイキ声をあげてしまう・・・ 【くるみ】 そんな最中に、目の前に突き出された凶悪なフック・・・工事現場で使う様な直径数センチの金属のフックはぎらぎらと輝いていて・・・それをアナルに突き込まれる…と知らされて、仕込まれた通り、、、そのフックへ、必死に力を込めて顔を寄せると、、、ぺろぺろぺろ・・・れろぉ・・・唾液をまぶす様にしゃぶりだす。 【くるみ】 今まで何度も無理やりさせられた淫具への奉仕・・・アナルが裂けないように濡らす為だといわれて、教え込まれた舌使いで丁寧に唾液をまぶしていく・・・ 【くるみ】「ぁっ・・・んひぅ、そ、、んな媚薬・・・また、つかわれたぁらぁ・・・だめ、、、こわれちゃう・・・お尻じゃない、、、私の・・・心が、、、もう、これ以上はぁぁぁ///」自分の唾液まみれになったフックに、ねっとりと媚薬がぬりこまれるたびに、、、ぞくんvびくん!・・・尻穴に疼きを感じて、、、ぎゅうぎゅうv彼女の指をしゃぶる様に尻穴がうねってしまう・・・ 【くるみ】 もはや、耐えられるなんて考えてもいない・・・壊される…そう確信しているのに、、、逃げようとすら思えない・・・霧がかかったような思考は、自分に突き刺さろうとするフックをみようと、滑稽に後ろを振り向こうと必死に首を回す淫靡な顔をのぞかせていて・・・ 【くるみ】 ずぷん!!今までで最大の太さを持つフック 中ほどまで一気にのみこんで・・・ぐぷvぐっぷるるるるvじゅぽ・・・ブチィイン!そして根元までゆっくりねじこまれると、何度も、何度も、尻穴が裂ける音が響き、声にならない悲鳴があがり、すぐに再生快楽で甘い声に代わる・・・ 【くるみ】 もはや直腸を超え、結腸まで突き立ったフックで・・・びくびくん!・・・尻穴が、もはや排泄ではなく、性交穴へとかわったのだと、ぎゅうぎゅうに締め付けてしまう尻穴を感じながら、惚けたように口を開けて、だらしなくイキ狂う・・・ 【くるみ】 ▽ 【リーゼ】「ふふふvv自分で舐めたフックの味はどう?vあっ、応えなくても解ってるよvくるみちゃんのアナルが美味しそうに飲みこんでるんだからvvv」自力でしゃぶったフックがアナルの奥深くに沈んでいくのを悦び、イキ悶えていくくるみに興奮を隠せないリーゼ 【GM】 そのままフックの鎖を操作して引き上げていくと…くるみの直腸と結腸を上に開かせながら、アナルの入り口も上方向に引き伸ばされて拡げられている… 【リーゼ】「こんな事されてもくるみちゃんは嬉しいんでしょ?だから…おかわりあげるねvv」痛々しく拡がっていながらも愛液も腸液も垂れ流すくるみに対して…もう一つのアナルフックを取りだし、既にギチギチに詰まったアナルへと無理やり入れ込んでいく 【リーゼ】「フック二本だと中々入らないよねvでも大丈夫…あたしが押し込んであげるからvvv」ある程度二つ目のアナルフックを入れ込んだ後…直腸にも結腸にも届いていないフックを押し込む様に拳を入れ込んできた 【GM】 今のくるみのアナルの中は二つのフックとリーゼの拳が全て入っていて…大量の腸液と出血も分泌されながら加虐的なアナル責め快楽が襲いかかってくる 【GM】 ▽ 【くるみ】「あああぁぁぁぎひぃううひぅっ!?ひろが、上にvお尻っvあぎゅうぉおぉぉんっ///ひっぱりゃれてえぇぇぇv穴、ひろがvんひゅぅうっ!?v」結腸まで届く極太フックに釣り上げられて、みち!みちり!尻穴が縦にひろがっていく・・・腕すら飲み込めそうなほど広がったアナルは、むわぁぁvっと呼吸の様に雌の香りを吐き出しながら、絶頂にヒクつき、とろとろっと汁をこぼす・・・ 【くるみ】「痛いぃv苦しいぃvおしり、壊されてvうれしいなんて・・・そんなv変態で、マゾなぁぁv事・・・されてぇぇv悦ぶなんてぇ・・・んひぃぅおぉっ♪なんでぇぇvわかるのぉv信じたくないのにぃvあてないでぇぇvわたしのぉv変態アクメ、見抜かないでぇぇぇ////」度重なるアクメと、とろけた顔、、、床に溜まるほどの愛液をこぼしている今のくるみは、だれが見てもわかるくらい、うれしそうで・・・ 【くるみ】 言い当てられるたびにv否定したいのに、漏れ出す言葉は、認めたくない事実を肯定してしまうものばかり・・・ 【くるみ】 今も、ふたつめのふっくがおしあてられて、逃げなきゃいけない腰が、ぐりvぐりv自分から飲み込みたいvハメハメほしいvっと腰を押し当ててぐりぐりv腰をゆらしてしまっていて・・・vフックを押し込んだリーゼの拳・・・フックの冷たく固い感触に、美少女のすべすべ柔らかい拳の感触までvお尻に感じた瞬間v 【くるみ】「あぁぁぁぁぁあああああああああああっ!?すきvすきぃっv指、よりvぶっといvうでぇぇぇvフックの間でvごりごりvもっと、もっとしてぇぇv動かしてv中vわたしのvケツ穴vもっと、気持ちいいことで、いっぱいにしてぇぇぇぇええっ///」ぐぐぐぐぐう!っと背をのけぞらせてv腕を吊る鎖が肩より下に来るくらい体を起こしちゃう・・・そんなことしたらv体重がますますアナルフックにかかってv 【くるみ】 より深くえぐられちゃうの、わかっててvからだもちあげてv母乳ぱんぱんのvミルクタンクおっぱいvぱんぱんぱんv谷間で拍手できちゃうくらいv身体くねらせてvおねだり、、、しちゃう・・・v 【くるみ】 ▽ 【リーゼ】「そんなにおっぱい拍手して欲しがるなら…このダメダメアナル、もっと壊してあげるよvvv」くるみの無様なおねだりに嗜虐的な笑みを隠さずに浮かべて…二つ目のアナルフックに球体型の重りをいくつもつけていく 【GM】 重り全部でくるみの体重の半分ほどの重さがあり…アナルがそれぞれ一つ目のフックで上に引き伸ばされ、二つ目のフックで下に引き下ろされて、縦に広く拡げられている… 【リーゼ】「おっぱいにも重りあげるねv母乳出せないままたっぷり引き伸ばしてあげるvvv」無様拍手した超々乳にも目をつけられて、乳首リングから小さな鎖が連結され、その先に重りが付いていく 【GM】 アナルと同じようにくるみの体重半分で重りが付けられたが、片乳ごとの重さで…両乳合わせると、自分の体重と同じ重さと、大きくされた乳房と溜め込んだミルクの重みを超々乳だけで支えるはめに… 【リーゼ】「これで、この先おっぱい大きくされてもすぐ慣れられるよvvそれじゃあ…アナル、たくさん壊してあげる!vvv」わざと重り付き超々乳を揺らして苦痛快楽を与えた後、バチンっと巨尻を叩いてから…今度は両拳をアナルへとぶちこんだ 【GM】 リーゼの拳と腕がアナルの中へ進め度に、腸壁とアナルを上下に拡げるフックにぶつかり、痛めつけながら奥へと進んでいき…二つのフックでいっぱいいっぱいの直腸と結腸が、刺激されたフックと両拳で傷つきながら感度を増していく… 【GM】 ▽ 【くるみ】「ひっvはひvこわしてぇぇvすぐになおってv気持ちよくなっちゃうvエロあなるvいっぱいvこわしてぇぇぇぇぇっvひぐv重いっvけつまんこv裂けるぅううvんひゅほぉvあひvんぎゅぅうううvおっぱいもぉvのびちゃううvパンパンみるくたんくぅv下にvのびてぇぇぇv乳首vとれちゃうぅぅっvひぎゅぅぁぁぁぁっvあぁv床、ついちゃったらぁぁv痛いのvなくなっちゃうぅ、、、だっめぇぇぇぇぇえええっv」 【くるみ】 自分の二倍近い増量・・・その全てをアナルを吊り上げるフックで受け止めようと鍛えぬいた体幹を全力で使い続ける・・・下に伸びきって裂けそうなアナルを腹筋の力で必死に引き上げ、重さに負けて倒れた上半身、がしゃんvっと床に重りがついてしまって、、、自分と同じ重量が軽くなると・・・尻穴への刺激が減ってしまい、イヤイヤしながらv背筋で一気に上半身を再び持ち上げv 【くるみ】 ずしんvっと一層深くフックが尻穴にめり込むのを感じ・・・ほんの数日までは苦痛に歪むだけだった顔が、淫らな笑みへと変わっていく・・・ 【くるみ】「ありがとぉvございますぅvスグにおっきくなるvだめだめおっぱいvおしえてくれてぇぇvありがとぉございますぅvあなるvこわしてぇぇぇぇv腕v一本・・・あv嘘v二本目ぇぇぇvアナルフックと、ふぃすとふぁっくぅv同時にきったぁぁぁぁぁあvイクイクイクイクvこわれてvいくのぉぉおっ!!あぉぁぁおおほおううおおおおおおんんっ~~~~っっ♪」甲高いのに、お腹の底に響く様な低音までまざった、獣の吠え声・・・ 【くるみ】 嬌声とは思えない絶叫で、合計4つの極太を飲み込んだアナルは、ぎゅうぎゅうv中で乱暴をしてくれる拳に肉ひだをからめv愛撫に感謝するように泡立った腸液を垂れ流してこぼしていきます・・・ 【くるみ】 ▽ 【GM】 徹底的にダブルアナルフィストを行い続けて…グポォvと勢いよくアナルから腕を引き抜いていくと、腸液と血まみれのアナルがフックで拡げられながらも淫らに震えていた… 【リーゼ】「あれだけ抵抗してたのに、こんなに悦んで…本当に対魔忍失格なダメなくるみちゃんvv」再び巨尻を叩き、それだけで悦んでいるのが分かり…興奮しながらも冷たい侮辱の視線を送っていく 【リーゼ】「おっぱいの重りが地面についても持ち上げようとしててvvそれならもっと引き上げてもいいよね?vvv」超々乳の重りが地面については自力で浮かせていたのを見ていて…期待に沿えるように、くるみの身体全体を更に浮かせる 【GM】 自分の身長より大きく吊られていくくるみ…鎖の拘束も変わり、上半身の支えは後ろ手に拘束した鎖だけになり、両足首の鎖が壁から伸びた鎖に変わり…両足首をそれぞれ水平に引き延ばすだけになって、下半身を支える鎖はアナルを拡げるフックだけになった 【GM】 超々乳とアナルを苛める重りが地面につかなくなって…球体重りが揺れ動くたびに、超々乳は引き伸びながら揺れ弾み、アナルは更に拡がりながらゴリゴリと腸液と直腸と結腸の全てが刺激される 【リーゼ】「これで何もしなくても痛いのも気持ちいいのも味わえるよね?vそれじゃあ、あたしからの最後の躾…始めようかv」吊られたくるみを見上げながら、目の前まで引き伸ばされているくるみの揺れる超々乳に…バチン!と大きな音が鳴り響いた 【GM】 くるみの超々乳へリーゼが手にしたもの…鋭い一本鞭が乳肉へを叩き込まれたようで、更に揺れ暴れながらも一本筋の入った痛みが走って…すぐに真っ白な乳肌へと再生される 【GM】 ▽ 【くるみ】「ううぐぅひぅひいぁぁっvだってvだってぇぇvこんなのv耐えられないvもうv戦えないのぉvおっぱいvおっきくなってぇぇv身体、こんなv敏感になっちゃったらぁぁv殴られただけでvおまんこぬれてv乳首、母乳でちゃってぇぇぇvアナル、ひらいちゃうのぉおvそんなのv想像しただけで・・・恥ずかしいv気持ちいいvぞくぞくしてぇぇv感じちゃうのぉvぁぁぁぁvお仕置きvされちゃうvお仕置き、かんじちゃうのぉぉおtっ///」 【くるみ】 リーザの楽しそうな蔑みの視線と、ギャラギャラと巻き上げらる鎖の感触にv被虐の予感で鼓動を高めvその通り・・・リーザの頭の高さまで引き上げられた体は、足を左右に、腕は後ろ手で釣り上げられ・・・ほぼ垂直になった身体の体重はすべてvお尻に刺さったフックで支えられちゃう・・・もはや何をされても感じるけつまんこにvぎゅうぎゅうv力を込めて身をくねらせるとv 【くるみ】 たぷんたぷんv重りにひきのばされたおっぱいが、、、まるで肌色のサンドバックみたいにリーザの目の前で揺れて、お仕置きをおねだりしちゃってる・・・v 【くるみ】 そこに響いたバッチィイン!っという破裂音・・・鞭による音速の打撃はおっぱいに直撃して、乳肉を波打たせながら反対側のおっぱいが大きく揺れて、ぎしぃい!っと釣り上げるフックの鎖を軋ませちゃいます・・・v 【くるみ】「んひぅほぉおぉっ・・・っっ♪ 重いぃ・・・おなかvひびくぅvおっぱいlがぁぁvびりびりv中まで、、、シェイク、されちゃってるのぉっ///もっと、おしおきvして、くださいぃぃv痛い事、酷い事ぉvもっとぉぉ///」ぷしゅぷしゅぷしゅv処女マンコからだらだらv潮と愛液まき散らしてvもっとなぶってとv揺れるおっぱいv更に勢いよく揺らしてv淫らに挑発しはじめちゃう・・・v 【くるみ】 ▽ 【リーゼ】「おっぱい打たれると身体中響くでしょv叩かれたおっぱいはもちろん、体重支えてる身体もっ!vvv」どうなっているか改めて教えながら、更に鞭が超々乳に叩き込まれている 【GM】 超々乳の大きすぎる乳肉に食い込む様に鞭打たれ、膨らんだ乳輪にも鞭筋が刻まれては治り、根元にリングがハメられ針で貫かれている乳首も容赦なく鞭が入り、針が更に沈み込んでいき… 【GM】 超々乳が揺らされれば、身体を支えるアナルフックも揺れてしまい…更に深くアナルの奥から拡げられながら、重りの付いたアナルフックが揺れてアナルの広がり方が滅茶苦茶にされて裂けていく… 【リーゼ】「で・も♪あたしの鞭はコレだけじゃないよvほ~ら、よく炙ってから…えいっvvv」リーゼの持っている鞭が、魔法で出した炎で炙られて真っ赤に染まり…再びくるみの超々乳に打ちこまれると 【GM】 ジュッっと鞭の痛みだけでは無く、火傷する熱い痛みも増やされ、肉の焼ける音と匂いが増される…それでもすぐに再生されては感度が増し、また鞭跡と火傷が増やされるループに陥って… 【リーゼ】「冷たいフックで冷やされてそうなお尻も温めてあげるvパチンッとvvv」リーゼが指ぱっちんを鳴らすと…アナルの奥深くから熱い痛みが増えていく 【GM】 アナルフックも鞭と同じように赤く染まって高熱を持ち始めて、くるみのアナルを入り口から結腸まで焼きながら再生していく… 【GM】 ▽ 【くるみ】「ひぐっvあひぅvあっvイグっ!?あひふぁぁvひぎきゅぁっvぴぎゅぁぁっ!?くひぃぅんっ!!?」もはやしゃべる余裕などなくなって、鞭の音に合わせて悲鳴と嬌声を上げるだけの肉サンドバックになりかけてたくるみ・・・けれどそんな逃避をゆるさないとばかりに、過敏になった乳首を打ち据えられ、針がねじこまれると、背をのけぞらせてアクメ姿をさらしてしまう・・・そうやって十分に鞭の味を覚えさせらたおっぱいに・・・新しい刺激が加わる・・・ 【くるみ】 ばちぃイン!っという音に交じる、じゅわぁぁ!っと汗が蒸発し、皮膚が焼ける音・・・火傷はあっという間に治るが、その短い再生が、逆に痛みを深くし、治りたけの真っ赤な肌は、じんじにんvっと熱をいつまでも蓄えているかのような錯覚をぼ終えて、上がった感度がさらに過敏になっていく・・・そんな鞭を隙間なく、胸に受けてv悶えて食い込むフックに・・・違和感が… 【くるみ】「ぁっv熱いvあついあついあついのぉぉおっ!?お尻、焼けるvけつまんこvフックでv焼きつぶされるぅうっvひぎぎゅあぁぁああああああああああああああああああああぁぁぁぁああああああああああっ!?」今まで皮膚・・・身体の外側に感じていた焼き責め・・・それが直腸を超えて内蔵に届くアナルフックにまで及び・・・ 【くるみ】 声にならない絶叫と、ブッシュァァァァァ!っと直腸が蒸発してケツ穴から吹き出す蒸気の音が、じゅぶじゅぶじゅぶvっと内臓の焼ける音をかき消す・・・しかし、くるみだけはその音が体内で響いて聞こえて・・・焼けるケツマンコをぎゅううっとv更にヒクつかせてvしめつけ・・・火傷の傷を増やしてしまう・・・もはや意識が飛びそうな中・・・かろうじて声に出せたのは・・・たった一言で・・・ 【くるみ】「みよ・・・みよ・・・みよぉ・・・っ!///」親友の名を叫びながら、今日一番のマゾアクメ・・・ビキビキビキ!背骨がきしみ腰骨が割れそうなほどののけぞりと衝撃を受けて・・・どぱっ!っと滝の様な潮吹きをぶちまけてしましました・・・ 【くるみ】 ▽ 【リーゼ】「みよちゃんのこと大事なんだ…それじゃあ、後でみよちゃんにも同じ事してあげるねvv」身体は非情な責めに悦んでいるのに、まだ心は堕ちきっていないと見て…元々みよも痛めつける予定だったのに、わざと脅す様に言う 【リーゼ】「嫌だったら、もっと躾けられてvどうせ耐え切れやしないだろうけどっ!vvv」吊るされたくるみを見上げているのに、視線の冷たさも立場の違いもどこまでも見下すようにしながら…更に痛めつけるように鞭を超々乳に打ちこむ 【GM】 更に鞭とアナルフックの熱さが上がり、火傷の痛みが増やされながら…くるみが気を失うまで容赦のない拷問のような責めが続く… 【GM】 ▽ 【くるみ】「みよぉ・・・だめえぇぇv痛いの、、vぜんぶぅvあたしvに、ちょうだいぃ・・・vあの子の、ぶんまでぇぇ、私に、おねがいぃ///」意志を感じないうわ言の様な声で親友の名を呼んでいたくるみ・・・だけど、リーゼの言葉に、ふっと、瞳に意識が戻り、彼女の身を案じ、自己犠牲の為に罰を受けようとする献身的な言葉を吐き出す・・・そう、言葉だけ。 【くるみ】 その表情は、淫欲にとろけ切って、みよvっと口に出すその瞬間は嫉妬に眉を顰め、頂戴とねだる声は、甘ったるい媚びにまみれていた・・・それは、彼女の罰を、凌辱を、自分の物にしたいという、浅ましいおねだりでしかなかった・・・ 【くるみ】 ▽ 【リーゼ】「欲張りでどうしようもないマゾくるみちゃんvそれじゃあ、みよちゃんの分も痛めつけてあげるvv」みよも後で痛めつける癖に嘘をついて…嫉妬するほど媚び欲しがっているくるみへと鞭打ちが入り、超々乳の肉を打つ音と、乳肉とアナルが焼ける音が部屋に響いていった 【GM】 この無様で救いようのないくるみの姿も隠しカメラで取られているとは知らずに…くるみが気を失うまで痛めつけられるだろう 【GM】 そして、目を覚ました時に…名前を呼んだ親友と再開する事になる。お互い変わりきった姿で… 【GM】 【GM】 【GM】 【GM】 くるみセッション3話「痛めつけられる忍」敗北エンド 【GM】 【GM】 【GM】 【GM】 こんな感じで次回どうなるか少し出しつつ〆!おつかれさまでしたー! 【くるみ】 おつかれさまでしたーー! 【GM】 次回はCCするよ! 【くるみ】 はぁい! 【くるみ】 あ、ログあげいいでしょか? 【GM】 ログはいつも通り大丈夫よ! 【くるみ】 ありがたやーv 【GM】 くるみちゃん恥辱晒しv 【くるみ】 やぁんv
https://w.atwiki.jp/rai7puk/pages/20.html
改造イベント広場 みんなで改造イベントを共有しましょう!自薦他薦は問いません。 欲しいものがなければ、自分で作るか、改造要望に依頼してみましょう☆ イベントを作成する場合、ファイル番号、イベントフラグが被らない様に注意しましょう。 ファイル番号:u001~u300まで (PUKVer1.26以降 u001~u600まで) イベントフラグ:100~199まで 一時フラグ:200~300まで for文の内部ループなど、ファイル内で完結するフラグは一時フラグを使用してください。 →使用フラグ一覧 イベントの使用方法はりどみがある場合は最初にそれを読みましょう。 また、何も追加や改造していないcsvやeveフォルダも別の所にバックアップを忘れずに! イベント以外のファイル一覧(画像、資料等)(雷神7うpろだより確認)(新しいものを上に) UPファイル名 作者 イベント内容 注意事項 魔人アリス戦闘用画像.rar こじんで楽しんでたもの バレン顔画像改+謎のおまけ差分 顔の人氏 バレンの顔画像改。おまけ差分PNG付き。 カイヤ顔画像改(おまけのフィリア) 顔の人氏 カイヤの顔画像修正版。おまけにフィリア ACT0オウカ顔画像改 顔の人氏 ACT0オウカの顔画像修正版。 リアナ顔画像改 顔の人氏 リアナの顔画像修正版。 pXXX一覧簡易見出し.txt pXXXを改造したい、探したい人向け? *イベントファイルではありません。 雷神7攻略メモ.zip あさりちゃんとスレの愉快な仲間たち 雷神7&ベロニカ攻略メモ 雷神7はwikiに内容反映/更新済みですよ~ 雷神7にベロニカ9キャラ追加.zip zabara氏 ベロニカナインのキャラクターを、雷神7シナリオ2に登場させます。なお、オルド画像は同封されていませんので、各自用意してください。本データは、MAY提督より許可を頂いて行っています キャラ追加にpson_op2を使用 si2ファイルの置き換え有り sakura_rai7.zip サクラエディタ(ttp //sakura-editor.sourceforge.net/)でイベント作る人用に支援系のファイル 強調キーワード用ファイル(.kwp) キーワードヘルプ用ファイル(.khp) 入力支援用ファイル(.txt) サクラエディタver.2.1.1.0を使用 戦国大名家紋.zip zabara氏 この家紋データは、戦国大名SLGを作るために独自に製作したものです。無償、無料配布の場合に限り、MAY提督の製作されたゲーム(雷神シリーズなど)の改造データに自由に使用してくださってOKです。もちろん、同封して配布されても構いません(MAY提督の製作されたゲーム以外に使用したい場合は、連絡を下さい) 無加工の状態なので、そのままでは雷神7のデータには使用できません。 スクイズ系画像.zip 緑茶氏 スクイズ系画像、顔グラ17点。イベント・csvは無しです。 新キャラ導入用顔グラ 宇宙戦艦ヤマト旗艦追加+オマケ画像.zip zabara氏 ゲームに宇宙戦艦ヤマトを追加するデータです。あと、使い道の無い宇宙戦艦ヤマトのキャラクター達をオマケに同封しました。 追加旗艦画像・csvデータ&新キャラ導入用顔グラ 雷神7オリキャラ画像.zip 男3人女3人+α 新キャラ導入用顔グラ+オルド画像 画像71点.zip 緑茶氏 オリジナル・やる夫・ローゼン・まどマギ顔画像71点。著作権は銀河に投げ捨てた(キリッ 新キャラ導入用顔グラ Foozin v1.03.zip OLDman氏 雷神7 PUK用ユーザーイベントエディタ「風神」v1.03 [2013/08/23 修正] 雷神7用艦船モデル.lzh DOGA-L1で艦船モデルを作ったんで画像化して使用してください。 FSCファイル多数。 pukイベント一覧 断念.zip eで始まる公式イベントの一覧とチャート 弱小覇王に嫁と娘v011.zip 緑茶氏 女性画像8点です。アブラム・アドコル・アソッド・アジェの嫁の娘。イベントは後日制作予定。…ひょっとしてこの4人DT…w? 画像とcsvファイル。導入はreadme参照の事。 熟女キャラの子顔詰め合わせvol.1.zip 353氏 サンミ含め3枚ロリ顔。 w0590b.jpg 353氏 サンミ様子顔・改。 raizin20130316b.jpg 335氏 【May】雷神 第二十五艦隊【天制覇・ベロニカ】の311さんが描いたのをトレスしてちょっと修正してみたをfac画像化。 サンプル.jpg サンプル画像。著作権なんか銀河に投げ捨ててますので、好きに使って fac用顔グラその2 さんぷる.jpg サンプル画像。著作権なんか銀河に投げ捨ててますので、好きに使って fac用顔グラ 人物一覧(女).zip 女性の人物一覧表(xlsファイル)開発の資料に。 w0718.jpg 下記同様新キャラ導入用顔グラ 自作顔グラ.zip 新キャラ導入用顔グラ集 八卦衆自作顔グラ.zip 男性の顔グラ集 facフォルダに入れる時はBACKUP忘れずに 雷神7背景一覧.zip 雷神7で使用されている背景とIDの対応表。改造の手助けに。 雷神7旗艦3.zip 追加旗艦画像 追加法は下記 雷神7旗艦.zip参照。 雷神7旗艦2.zip 追加旗艦画像&天制覇武器とデーター 導入法は下の雷神7旗艦.zip参照。csvいじるときはIDが被らないように注意。BACKUPは忘れずに。 m0021b.jpg トットンの修正バージョン 雷神7旗艦.zip 追加旗艦画像とデーター 導入に際して:画像はpacフォルダへ(無ければルートに作成)。fship.csvはそのまま上書きしないように注意。エディタで既存ファイルを開いて今回のデーターを追加して保存するように。最初の行に被らない番号を入れるのを忘れずに。BACKUPはしましょう。 eveフォルダ内の見出し.zip 677氏 参考用 既存イベントファイルの見出し一覧 改造ファイルではありません w0843.jpg リリーハン顔傷なしバージョン絵 世界改造系イベント一覧(雷神7うpろだより確認)(新しいものを上に) PUK:●PUKのみ対応、○動作確認済、△対応(動作未確認)、▲たぶん大丈夫、×非対応、?不明 UPファイル名 作者 PUK イベント内容 注意事項 ラインハルト伝.zip 萌マ書氏 ● zabara氏の銀英伝がベース アムリッツァ(フォルゲン会戦)で負けることから分岐して物語がスタートします(それ以外はzabara氏の銀英伝と同じ) プレイヤーがラインハルトであることが基本条件の(ポンコツ)ラインハルト異伝です 獣姦もあるので嫌いな人は注意 zabara氏の銀英伝MOD_Ver104.zipを先に入れてください※本体バックアップを忘れずに キャラ移動(銀英伝用).zip ● 全キャラ移動を銀英伝MOD専用に改造しました。 キャラ移動(ガンダム用).zip ● 全キャラ移動をガンダムMOD用に改良しました。 雷神7ガンダムMOD_Ver1.0 zabara氏 ● 雷神7をガンダムの世界観に変更します他のイベントのとの併用は考えられていません 元の雷神7は遊べなくなりますVer3.26以降の本体必須※本体バックアップを忘れずに 2018/06/28 ver1.9 世界改造MOD用テンプレートver2.zip zabara氏 ● 改造シナリオ用のテンプレートデータ pson_op8、imgフォルダwafuフォルダ等のデータ有り※本体バックアップを忘れずに 銀英伝MOD_Ver104.zip zabara氏 ● 雷神7を銀河英雄伝説の世界観に変更します 2013/6/19 要望のあったイベント追加とバグの修正。※Ver103:カストロプ動乱のエラーを修正しました※Ver104:誤字修正※注意※最新のUPデートでは、wafuファルダの「stop.png pt2.png pt3.pngが見つかりません」という表示がでるようですその場合は、wafuフォルダに「世界改造MOD用テンプレートver2」にあるimgフォルダ「stop.png pt2.png pt3.png」を導入すると、エラー解除ができます。 元の雷神7は遊べなくなります※本体バックアップを忘れずに 改造イベント一覧(雷神7うpろだより確認)(新しいものを上に) PUK:●PUKのみ対応、○動作確認済、△対応(動作未確認)、▲たぶん大丈夫、×非対応、?不明 UPファイル名 作者 PUK イベント内容 注意事項 オルド分岐MOD ver.1.00.zip ふぁるこん氏 ● オルドイベントへの分岐を自動化します。イベント制作者向けのMODですが、同梱しているサンプル用NPCオルドイベントは普通のイベントとして遊べます。※β版からの変更点:忠誠、親密度の増減処理、在野用分岐、大衆大奥(再現)の追加。 【お試し版】オルドプラス.zip ふぁるこん氏 ● 公式オルドイベントのバリエーションを拡充します。 今回はお試し版として、試作中の部下プレイの娘パターンの一部のみとなります。 【v4兼用可】間違った心配.zip ● v4でプレイ可能 内容的に母子の姦 非実用的(発生率が低い為) イベント制作支援キットver.1.00.zip ふぁるこん氏 ● 「擬似イベント枠拡張MOD」と「擬似イベントフラグ拡張MOD」に加え、 新しい「年月カウンター」を同梱したイベント制作者向けのキットになります。 家族追加イベント ふぁるこん氏 ● プレイヤーやNPCに家族を追加するイベントです。 追加対象は両親兄弟姉妹子供(NPCは更に妻or夫)で、 初期設定で家族のいないキャラでも大家族にする事が可能です。 ※旧本体verでのエラー対策を行いました。 2019/2/10 ver.1.06 舞踏会イベント ふぁるこん氏 ● 王族や高官と交流する舞踏会イベントです。弱み、強引差分を追加しました。※旧本体verでのエラー対策を行いました。 2019/2/10 ver.1.11 110年シナリオ.zip ● 史実モードを参考に作製した110年シナリオ 2019/2/9 各種修正 v4プラス用.zip ● rai7家族関係拡張v3プラスの追加ファイルと、その一部の修正ファイルが入っている通常版v3プラスと、rai7家族関係拡張v4プラスの追加ファイルが必要です。家族関係拡張改造のrai7.exe May提督より、許諾済み バックアップ必項 rai7家族関係拡張v4プラス.zip ● rai7家族関係拡張v3プラス の追加ファイルと、その一部の修正ファイル 通常版v3プラスが必要です。家族関係拡張改造のrai7.exe May提督より、許諾済み バックアップ必項 SC97_覇王サブリナへの序曲_Ver1.03.zip ● 覇王サブリナイベント観賞用シナリオです。アカフリ打倒イベントを追加。バランス調整。 ドーラ暗殺阻止.zip ● ドーラ暗殺が回避イベント 公式イベント改変有 親子の相克.zip ● バンとアカフリの不仲イベント 高齢化社会MOD ver.1.00.zip ふぁるこん氏 ● 雷神Ⅶに高齢化の波が押し寄せる! というネタMODです。バランスや他への影響は考えていないので、あくまでもネタとしてお楽しみください。※タイトルは高齢化ですが、低年齢化モードもあります。 通常版v3プラス.zip ● rai7家族関係拡張v3プラスの完成版です。 家族関係拡張改造のrai7.exe May提督より、許諾済み バックアップ必項 首都移転による延命_ver1.01.zip ● 首都を攻められて、首都以外に惑星を保有しているのに撤退しないアホCPUのためのイベント サブリナ散華+α ver.1.01 ● サブリナ処刑イベントを改変した、雷神的?なイベント。タイトル通り色々とアレな内容なので、サブリナLOVEという人は【閲覧注意】です。※軽度の修正と加筆版。+α版としてミディアイベントを同梱しています。 公式イベント改変有 リストラの嵐_ver1.02.zip ● 部下数が60名以上の場合に無能仕官(すべての能力値が70以下)をリストラします。条件を見直しました。 サブリナ救済.zip ● サブリナ首ちょんぱ回避イベントです。 公式イベント改変有 ミディア放射線治療ver0.92_私家版.zip ● かってに改造版です。フラグ関係がおかしかったのを修正。あとミディア復帰後に派閥を再結成するようにしました。 公式イベント改変有 子供覇王要求.rar ● 子供が覇王で、領土要求出来ない時用イベント 宗教戦争 人物汎用 不遇に光を!.rar ● 人物汎用項目を使って宗教対立イベント rai7家族関係拡張v2プラス.zip ● 家族関係 拡張改造のrai7.exe May提督より、許諾済み バックアップ必項 ヤンデレ 不遇に闇を!.rar ● 特定女性キャラが結婚を迫ったり、他の女性を殺害したりする 派閥長ゲーム終了 不遇に光を!.rar ● 派閥長で金塊ある時、反乱起こさせてゲーム終了を防ぐイベント NPC妊娠・子種管理.zip ● 覇王の子作り促進、NPCの結婚(寝取りイベ付き)・出産促進、流産予防のための子種数管理などセット。v1.1で流産予防の精度上昇や細かいバグ修正などいろいろ直しました 2017/08/04 v1.2 馬鹿はどちらか ● 男性士官と一般人女性を取り替えたり失敗したりなエロイベ ※若干胸糞展開あり 役職 不遇に光を!.rar ● MODの無い役職時にボーナスイベント(技術担当・経済担当・防衛担当・補給担当・妾・諜報担当) 負傷 不遇に光を!.rar ● 負傷時に逆レイプイベント 海賊 不遇に光を!.rar ● 海賊時にアイテム入手イベント 従属同盟 不遇に光を!.rar ● 同盟国王族孕ませイベント 宗教戦争 人物汎用 不遇に光を!.rar ● 人物汎用項目を使って宗教対立イベント u006.zip ● zabara氏のPUK版_小イベント5点セット、U006の跡目相続に派閥長の交代を付け足しました 親子丼一杯目.zip 萌マ書氏 ● 亡国の后と姫に戦勝会で性的な接待をさせるイベント 11/19 ver004 姉妹丼が上手くいかない点を修正 選択した捕縛の姫を一旦在野にして選択外して、姉妹の選択を安定させましたその際の変更として最初に姫を選択した時、姉妹が出現するパターンと母親のパターンは3:1としました妾等の等の関係で姉妹が同年齢の時、脱出イベントを起こすようにしました(マイナスイベント)同じイベントは1/9の確率で姉妹丼の場合に起こります(覇王、チンピラ) SC90史実観賞 70 80開始 追加ファイルv3+大同盟イベント.zip DiS777氏 ● 『SC90史実観賞+多惑星仮想シナリオ』のちょっとしたバランス調整イベントファイルです。 v2 各種バランス調整と、キャラを2名追加しました。 また、大同盟イベントも追加しました。 プレイヤー勢力が過半数の惑星を支配すると敵勢力が同盟、対抗してきます。v3 死者蘇生配属時の能力増加を追加しました。 SC90史実観賞+多惑星仮想シナリオ.zip DiS777氏 ● 史実イベントを見たいけど、歴史に干渉せず実行ボタンを押すだけに耐えられない人、惑星を多くしたいけど歴史イベントは見たい人向けのSC90シナリオです。追加したオリジナル覇王によるプレイが可能な仮想シナリオとなります。死者リサイクルイベントも同封しました。 追加キャラにpson_op7使用 妾じゃなくてもオルド 変態覇王サマのハーレム軍団化計画.zip DiS777氏 ● 配下が女性キャラだけの、完全なるハーレム軍団を目指したい、変態覇王サマ向けイベントです。 11/18 修正版:初膜オルドで妊娠しない場合はロストヴァージンにならないことを忘れていたので、ロストするように修正しました。また、オルド可能年齢の修正をしました。 所属勢力全キャラの友好忠誠アップ.zip DiS777氏 ● プレイヤーが所属する勢力のキャラ全員の友好(親密)・忠誠(プレイヤー覇王用)を、問答無用で上げるチートイベントです。 Ukyokuz.zip ● オルドPKDX2用、前回のオルドPKデラックスからUkyokuz01、Ukyokuz02を持って来ました。 親子丼二杯目.zip 萌マ書氏 ● 自勢力内での女性キャラの若返りイベント u497.zip ● 親子丼一杯目の修正 滅ぼした覇王が親族の場合の修正です。 母親指定MOD.zip フイロン氏 ● 子種に母親を指定できるようにするMOD。処理が重いのでご注意ください。 女性プレイ応援キット.zip エプロンくじら氏 ● 他者様作品に、女性プレイ時に襲われるシチュエーションを追加してみました。 「キョウカ無残」ver1.2・「深夜の暴行」ver2.1のスクリプト改造 ジュリア終わり無き悪夢.zip エプロンくじら氏 ● ジュリアさんがブラウンに孕まされ続けます。 公式イベントe187の改造有 元イベントのバックアップ推奨 生母を王族へ迎え入れる.zip エプロンくじら氏 ● 王子の母を王族扱いにします。2016/6/30 ver1.10:王族にしない場合に勲功upするよう修正 若返りへの挑戦.zip エプロンくじら氏 若さへの挑戦、飽くなき探求心、そして女だけが残った・・・。2016/6/30 ver1.20 条件等微調整しました マガたんの悪夢?.zip エプロンくじら氏 ● マガたんを女性化します(女体化ではない)。2016/6/29 ver2.00 覇王&部下プレイに対応しました。 facフォルダ内の画像をrai7.exeと同じ階層の同名のfacフォルダ内へコピー。pson_op6.csvも同様にcsvフォルダ内へコピーする事。 キャラチェンジ 萌マ書氏 ● キャラ移動を進化 オルドに便利なように性格からの選択 父親と娘を家族に出来るよう付け足しました その他、微調整 フラグ無視でカルハーンも操れます。なので場合によってはフリーズします。 民主主義の力.rar ● ドーラ専用隠れイベントです 収入が増えたりします 要塞落とし.zip ● ハーゲン領王の時、周りの要塞を惑星に落としちゃうイベント ドーラ進撃.zip ● クリント脱出後、ドーラ軍が侵攻を始めます 百合妊娠.zip TR氏 ● 女性同士の夫婦に子供を産ませるイベント 同性婚が許される世界ver1.00(但し女に限る) TR氏 ● いわゆる百合結婚。エロはないです。 この世の女は俺のもの.zip ● 開幕で女性キャラを大量にオルド可能に sc115年シナリオ.zip ● 史実モードでのミカド軍分裂直後のシナリオ 海賊やめて覇王に仕える.zip 名無しの△氏 ● 海賊やめて覇王に士官します イベント9点.zip ● 新規に作ったイベント9点です 適当sc75年シナリオ.zip ● 適当に作った75年シナリオ アディスにお嫁さん.zip ● 自作のキャラをアディス君に嫁がせます pson_op7を使用 イベント5点.zip ● 新規作成のイベント5点、知人が捕虜になった際のオルド、妻といちゃいちゃ、放浪時の仕官イベント、捕虜になった際の脱走イベント、など 乱数生成.rar rec氏 ● 乱数生成サンプル Hイベント4点セット.zip ● 新規のイベント3点とu577「深夜の暴行」の微修正です 他国強化V1.rar ● 他国の技術と資金を増やす処理でゲームの難易度を上げます 正史チートぽいのver2.zip ys氏 ● 序盤、正史イベントが発生しにくくなるのを、若干防ぎます。【闇鍋セット(仮)】の「チート系」のバージョンup。 エロイベント6点セット.rar ● 新規に作ったエロイベント集、NTRあり、使用フラグなし 葬式ver1.1.rar ● 5回以上会った事のある人物が死亡したら葬式が発生。 他国強化V1.rar ● 他国の技術と資金を増やす処理でゲームの難易度を上げます 夫婦の夜伽.rar ● ランダムで夫婦を1組選びオルドイベントを発生させます。6種12分岐 部下に命令.rar ● 部下に在野を探させます。 深夜の暴行ver2.rar ● ランダムで女性がチンピラに・・・ 性奴隷の特命+おまけver1.2.rar ● 性奴隷に命令します。 ifシナリオ9・真実の王者(PUK版)v1.00.zip ● 仮想シナリオと追加イベント csvファイル有り 2015/6/29 イベント等一部修正 未使用キャラ追加オルドパック.zip あさりちゃん氏 ● 差し替え・未使用キャラを追加キャラとして登場させるMOD キャラ追加のcsvファイルはpson_6opを使用,オルド画像等はMay公式サイトのメンバーページからダウンロード(再配布不可),おまけで差し替え用facファイル有り シン復活改めACT全員復活.zip ● シン復活イベントを改造して、ACT2アスカとACT3レイカも復活させるイベントです。 他者様のイベントを改造したものになります 女主人公イベント集.zip ● プレイヤーを女性キャラに変更するイベント&プレイヤーが女性時のイベント集 3/7発動条件修正 キョウカ仕官.zip あさりちゃん氏 ● キョウカがプレイヤー覇王に仕官するイベント 2015/4/25 v1.01 キョウカさんツンデレ幼なじみ化計画 オリエル仕官.zip あさりちゃん氏 ● 未使用キャラ809をオリエルとして仕官させるイベント v1.1 BGM修正 私製妄想オリビア追加イベント.zip あさりちゃん氏 ● 名無しのΔ氏制作の部下プレーでもオリビアの改変品です ACT1シズカ捕獲/マルオ・メロウ仕官.zip あさりちゃん氏 ● 公式シズカ独断暗殺イベント改変&マルオ&メロウ仕官イベント 公式イベント(e345)差し替え有り バックアップ推奨 アブラムにマリアさんはやらん.zip ● 佐野絵キャラを嫁に押し付けることで回避します。PUK専用。 追加コンテンツ2のキャラ使用 師匠と弟子.zip ● お姉さんお兄さんが少女の師匠になって色々教える日常系イベント。とりあえず試作版 副官就任・拡張版.zip ● 部下プレー時に艦隊総司令(分3位)になると女性の副官が配属されるイベント※拡張版では甘えん坊な後輩・お淑やかなお嬢様が選択可能) 2014/10/01 ver1.4 ライバル登場・味方版.zip ● 部下プレー時、味方陣営にライバルが現れて会話したり能力を高め合うイベント 専用オルド追加パック.zip あさりちゃん氏 ● イベントCG持ち女性9+2人に覇王専用オルドを追加します。 プチチートセット.zip ● 導入するとややバランス崩壊するかも 自動忠誠アップ・子供自動育成・資金自動追加 イベントキャラ在野、元覇王SP0設定・PUK対応版ver1,02とおまけ.zip ● 新ちゃん氏作成の同名イベントをPUK対応用に勝手に改変した物です。おまけでキャラの性格変更等の小イベント3点セット オルドPKDX2ジ・アニメージ.zip zabara氏 ● オルドPKver2(オルド時のアニメ追加、不具合修正等),淑女PACK(女性キャラの自慰・レズイベント),妊娠PK(妊娠時の表現増加)のセット おまけ…生娘化DX、憂妻の帰還DX、女性転生F ver1.2私家修正版、憎い憎い俺の子を産め調整版_私家修正版、男性転生F私家修正版、流産予防 元データの差し替え有り、本体バックアップ推奨 女性転生F ver1.2a.rar なまこ(元790)氏 ● SC81年1月以降、毎年3月に死亡女性の有無をチェックし転生させる。同名イベントのエラー修正版。記入ミスの修正のみ、ほか一切手を加えておりません。 小話的な .zip ys氏 ● 会話イベント ①バジール家の一幕(70年5月)②バイアグラ海賊の一幕(88年4月)他一つ 一部イベントは正史チートっぽいのにてverアップ 王族勅命 Ver1.00 high_and_low氏 ● 王族(以上)で配下プレイ中、家宝部下に勅命っぽい命令を毎年出します。 女諜報員捕縛(イーダ)v10.zip あさりちゃん氏 ● 女諜報員:イーダさんを捕まえるイベントです 施設建設+1.3.zip OLDman氏 ● プレイヤーが覇王か派閥長の場合、首都に施設を建設出来るようになる。2014/04/18 移民局の仕官イベントの調整と不具合を修正。 部下指示.zip ys氏 ● ①部下に世論操作や、暗殺、他の同僚との親密値上昇を頼めるイベント。②父と母の能力を子供に反映するイベント。③アブターチートの更新版 いずれも今後更新予定(=作成途中…) オルドPKデラックスセット(配布終了) zabara氏 ● オルドPK、妊娠経過キット、出産拡張キットの三本を一つのセットにした、超お買い得イベント集。おまけ…生娘化DX、憂妻の帰還DX、女性転生F ver1.2私家修正版、憎い憎い俺の子を産め調整版_私家修正版、男性転生F私家修正版、流産予防 元データの差し替え有り、本体バックアップ推奨 2014/4/10 修正パッチ 女性権力者ver1.04.7zip 通りすがる雷神7好きの外国人氏 ● えらい女性たちが派閥を作ったり、または王になったりします。2014/04/04 バグフィックスしました 自軍の女性若返り.rar なまこ(元790)氏 ● 自軍の女性が40歳以上になると28歳若返る(48-28=12) 雛形等にどうぞ 放浪時ミニネタ.zip ● 在野状態で女性を訪問した際の反応が変化 p239置き換え バックアップ推奨 ツウガイに寝取られジェニファ誕生.zip ● ラブがツウガイに寝取られて、ジェニファが誕生する 始動条件修正版 2014/2/22 完成版 女部下を孕ませろ!!ver1.00.rar 悪徳上司氏 ● 自配下の女性部下を孕ませるイベントです 親族分岐汎用ファイル.zip ● プレイヤーと同じ勢力の士官女性の親類縁者を調査・判定をし、両者の関係結果を出力するただのチェック用イベントです。妻・母・娘・祖母・姉妹・孫・おば・姪・従姉妹を対象とし無駄に細かく分類しています。単体ではあまり意味は有りません。 チェック用として利用する場合 同梱のkankei.jpgファイルをpacフォルダに入れてください。 u023.txt ● ラブがツウガイに寝取られる( スレ28_608) 仮組 主な条件:71年04月~11月 ラブ非処女、妊娠してない、アキツウガイ同盟中 確率1/2 u199.txt ● ロリ好きな方に。 特定のキャラのみを毎年12歳にします。 同僚の結婚イベント・寝取りもあるよ!.zip ● 同じ陣営の未婚の男キャラと女キャラが結婚するイベントです。条件によって花嫁の寝取り展開へと分岐します。 良い噂・悪い噂.zip ● プレイヤーに対して「信頼 or 嫌悪」状態のキャラクターが、別のキャラクターにプレイヤーの「良い噂 or 悪い噂」を流すイベントです。 老いよさらば.rar ● 1:プレイヤーが65歳以上 2:8月 3:アイテム一族の家宝を持っている と若返るかどうかのイベントが発生するだけの簡素なMOD オルドPK11(配布終了) zabara氏 ● 本MODは、雷神7PUKのオルド機能を拡充し、改造しやすいように様々な改良を加えたデータとなっています!・全てのオルドファイルに手を加え、会話シーンを拡充・簡易アニメーション(わずか三コマですが)の追加!・オルド用の追加画像データを作成、その数、なんと170枚以上!・局部はオルド回数ごとに変化!・会話を改造しやすいように、別ファイルを用意しました! ・・・まぁ、正直170ものオルドパターンのバグを取るのは、ぶっちゃけ無理なので、各所に不具合が出ると思いますが、それでもよろしかったら、どうぞ! ※Ver1.1不要な人物汎用データ使用コマンドの削除。オマケ、差分画像の追加 オルド会話ファイルの差し替え有り、元ファイルのバックアップ推奨 押しかけ女房 一部修正.rar なまこ(元790)氏 ● 同名イベントの一部修正、妃Verと一般仕官(将軍)のファイルに分けて作成 希望あれば王族Verも作成 ver1.1 変更点:ファイルを1つに削減、フラグを削除、一時フラグ値の変更 闇鍋セット(仮).zip ys氏 ● 自作・改変イベントの詰め合わせです。「チート系」、「脱走ペナルティ」、「敵覇王が(敵)妃と引き換えに従属」、「王族女性の援助交際―PUK改変版(無断改変)」「PUK版_憂妻の帰還DX(無断改変)」、「ソニア救済エロ+PUK0.7」、「娘はバイオノイド」(追加)、おまけ まだデバックが不十分だったりするので(仮)です。一部イベントは正史チートっぽいのにてverアップ 捕虜虐殺.rar なまこ(元790)氏 ● 能力値を満たさない男捕虜を自動で毎月処刑 ショートシナリオ.zip 緑茶氏 ● 海賊キラー・覇王嫁懐妊・一般士官に妻子+・ナオミ(元キャラ)&覇王種子(女)など 新キャラ導入用のcsvファイルとfac用顔グラ数点有り 娘を女覇王にする.zip 緑茶氏 ● 自分の娘を女覇王に。娘→養女(姫)化→派閥拡大→現覇王死亡→女覇王化 他国の女覇王・妃・姫・太后とかをれいぽぅ.zip 緑茶氏 ● 同盟国の女覇王・姫・妃・太后をれいぽうして性奴隷化したり孕ませたり 特命担当の役得(囚われの性奴隷たち対応版)ver2.0.rar くろねこ氏 ● high_and_low氏作成の同イベントをくろねこ氏作成のイベント「囚われの性奴隷たち」に対応するよう改造したイベント 2013/10/10 性奴隷設定時の不具合訂正 チート v1.1.zip OLDman氏 ● v3対応?開幕チート準拠のチートイベント[2013/10/02 部下プレイ用機能追加、発生条件調整] メロウへの誘拐依頼.zip ● 覇王・仕官プレー時にACT5メロウを部下にするイベントとACT5メロウに他国の人物を誘拐させるイベント ACT PUK対応ver.rar なまこ(元790)氏 ● ACT PUK対応ver 修正版 9/3wikiコメ部分修正済 w0758,w0759,w0760,w0761のオルド画像(ボテ腹)ファイル有 将来有望株 PUK対応版.zip 通りすがる雷神7好きの外国人氏 ● 4月に能力アップした女士官が仕官 同名イベントのPUK対応版 16才以下仕官版と26才以下仕官版が有り bitフラグテスト&ユーザイベントファイル削減テスト ver0.10.zip ButMan氏 ● bitフラグテストです。内容自体はチート系イベントです。 フラグ・シナリオ・イベントのデータまとめとcsvファイル(pson_op6.csv)とfacファイル(m1100.jpg)の置き換え有 アベグル・カイリ降伏.zip ● アベグルがパグンorヘイデンに降伏するイベントとSC95シナリオでカイリがルアンシアを脱出するイベント 派閥長ネトラレ延長ver1.07.rar 通りすがる雷神7好きの外国人氏 ● 派閥長ネトラレイベント後につながるものです。2013/7/23 イベントが始まらない問題を修正 既存ファイル(p018q.txt)差し替え バックアップ推奨 世論拡張 v1.0.zip OLDman氏 ● 世論の効果を追加して機能を拡張 [2013/03/29 反戦デモ実装と処理分化][2013/07/09 エラー修正] 出現!宇宙怪獣.zip 宇宙怪獣が出現し惑星に被害を与えるマイナスイベント 画像を自前で用意する必要があります 女主への変更ver1.00.rar 悪徳上司氏 ● 操作プレイヤーを女性キャラに変更するイベントです。 艦隊補強計画ver1.01.rar 悪徳上司氏 ● 自国艦隊を補強するイベントです。2013/06/08 成功時に勲功がリセットされてしまうのを修正しました。 娼館運営α版(仮組みです).rar 悪徳上司氏 ● 自派閥の女士官や弱みを握った女性を娼館に放り込むイベント(派閥長用イベント) 女捕虜を俺専用性奴隷に.rar 悪徳上司氏 ● 女捕虜を調教して自分の専用(部下)性奴隷にしちゃうイベントです。 捕虜奪還作戦ver1.02.rar 悪徳上司氏 ● 派閥長専用の捕虜救出イベント 2013/6/3 対象者なしの場合の時、捕虜リストとイベントが発生しないように修正しました。 部下のお見合い【人柱Ver.1.00】.rar 悪徳上司氏 ● 自分の性奴隷や女部下をお気に入りの男性部下に嫁がせるイベント 勲功値減少イベント.rar くろねこ氏 ● 勲功値を任意で減少させるイベントです。特命担当での勅命イベントをもっと続けていたい場合などの時にご使用下さい。 悪徳上司の部下掌握術.rar 悪徳上司氏 ● 悪徳上司が自派閥の性奴隷で男派閥員を懐柔するイベントです 囚われの性奴隷たち.zip くろねこ氏 ● プレイヤーが所有する牢獄に監禁されている女囚を陵辱するイベントです 后を使って派閥を強化するイベント.zip ひんにゅうとしま氏 ● 性奴隷の后を利用して自分の派閥に5位以下の人物を派閥員に勧誘するイベント 2013/5/1 バランス調整と誤字修正 女海賊服従.zip ひんにゅうとしま氏 ● プレイヤーの勢力が密約を結んでいる女海賊をあれしてそれしちゃう結果、性奴隷になってプレイヤー勢力に加わるイベント。2013/4/23 u541の台詞修正と在野状態で起きるイベント追加 捕虜オルド拡張版ver2.1.zip 一種しかなかった捕虜オルドが捕虜の立場によって様々に分岐王族 4/19捕虜の識別、テキスト差分追加。ver2.1でスレ26、 409報告のエラー対応。 xp_horyo.txt置き換え BACKUP忘れずに。eveflg196,197,198使用 未亡人や孤児と××× ver1.0.zip ● 信頼関係にあった同僚の遺族を慰めているうちに・・・というイベント。 ねんがんのキセイジジツを手に入れたぞ!.zip 緑茶氏 ● 女性画像1点。プレイヤー以外の士官(分5位以下)が結婚+懐妊するというイベントです。 pson_op6.csvの置き換えが必要 覇王の特命 ver2.0.zip 弱み好き氏 ● 覇王から捕虜の奪還を命じられるイベント。v1.3不具合修正2013/4/13 ver2.0リリース 亡国の姫君イベントと獅子身中の虫イベント追加 PUK マッスルイズジャスティス.zip ● 某グラップラー漫画のネタ等。格闘を上げたいあなたに。 華麗なる女性遍歴ver1.00.zip 猿氏 ● 今までオルドした女性を列挙するだけのイベントです みんな大好きイボンヌさん.zip 緑茶氏 ● イボンヌさんとレザミさんの整形(顔グラ変更)イベントです。女性画像5点。csvファイルを差し替えますので、ご注意ください。 既存ファイル(pson_op1.csv)置き換え BACKUP推奨 ACT4 シン復活 改.zip ● ACT4シンを復活させて配下にするイベント 2013/4/10 イベントフラグを修正 マルオ立つ.zip ひんにゅうとしま氏 ● マルオが覚醒して宇宙平和を目指して独立するイベント。 既存ファイル(e479.txt)置き換え BACKUP推奨 手下、新たなる旅立ち.zip 猿氏 ● 海賊の手下をカシラとして独立させます。 人事異動.zip FATE氏 ● 格闘低いプレイヤーを人事担当に ベタな小ネタイベント.zip 黒リリス大好き氏 ● ベタな小ネタのイベントが2本入ってます。(コブラとマクベのネタ) 虜囚哀歌ver1.01.zip 猿氏 ● 敵に捕まった自勢力の処女が、犯されて処女を失う寝取られ系イベント。一方的な鬼畜展開ですのでご注意下さい。 孕み姫の憂鬱ver1.04.zip 猿氏 ● 未婚の姫が孕んだ時に、覇王が大騒ぎして姫を詰問するイベントです。 旅立つ子供.zip 名無しのΔ氏 ● 16歳になった子供が他国に仕官するイベントです。 天覧試合 目指せ宇宙一.rar kotaro氏 ● 天覧試合が開催されます。最後まで勝ち抜くと王族(覇王の息子)になれます。 照準はゲルドルバver1.1+おまけ.zip 黒リリス大好き氏 ● 新型主砲の試射を行う。照準は・・・。自軍の艦隊総司令を殺すことができます。 おまけに「アダルトビデオ撮影」「性奴隷売却」verup版と「謀殺セット」「誘拐依頼」同封。 濡れ衣ver1.0.zip 黒リリス大好き氏 ● 変装して人を襲い、他人に罪をなすりつける。襲われた人物、又は、罪をなすりつけられた人物が死亡する。 夫婦夜の営みver2.1.zip F.S.氏 ● CPU夫婦の夜の営み率UP ver2.0→2.1_別勢力下の夫婦でも子供が出来てしまう不具合の修正。 PUK v2.02 誘拐依頼ver1.0.zip 黒リリス大好き氏 他国の女性を指定し、海賊に誘拐を依頼。成功すれば女性は自軍の捕虜になる。 大リストラ計画ver1.0.zip 黒リリス大好き氏 毎月12月役職についていない男をまとめて放浪中にする。 男捕虜自動放流.zip ヨメスキー氏 男捕虜がいた場合、自動的に放浪状態に変更します。 諜報員を敵に売るver1.1.zip 黒リリス大好き氏 ● 自国の諜報担当の情報を他国に流します(男のみ対象)。 流産予防.zip F.S.氏 ● NPC子種である一般子種の残数をチェックし補充することでNPCカップルの流産を予防します。 『女性転生F』と『男性転生F』必須。 男性転生F ver1.0.zip F.S.氏 ● 死亡男性を転生させます。『女性転生F』の男性版です。 光る宇宙源氏計画 ver1.0.zip 弱み好き氏 ● 養女をとって交流を深め、最終的には結婚するイベントです。 キョウカ無残 ver1.1.zip 弱み好き氏 ● 復讐に燃えるキョウカを返り討ちにして、ひどいことをするイベントです。 女性転生F ver1.2.zip F.S.氏 ● SC81年1月以降、毎年3月に死亡女性の有無をチェックし転生させる。新ちゃん( 823)氏&790氏の改造版。ver1.1→転生時ステータスを年齢相応に下げ、所持奇策を外す処理を追加、バランス調整 性奴隷売却ver1.1.zip 黒リリス大好き氏 ● 性奴隷を売却し、全身性感香や金塊などのアイテムを得ます。 内助の功+v1.8.zip OLDman氏 ● 妻活躍イベント v1.9子顔オンリー版での人物IDの範囲指定エラーを修正 アダルトビデオ撮影ver1.2.zip 黒リリス大好き氏 ● 自軍内の弱みを持った女性を脅し、AVに出演させます。。 海賊やめます.zip ひんにゅうとしま氏 ● 海賊プレイ中に、海賊やめようかなって海賊をやめられるイベント。 未婚の姫の子 ver1.1.zip 弱み好き氏 ● 自国の姫を妊娠させた時に、覇王が驚いたり怒ったりするイベントです。 部下にお願い ver1.6.zip 弱み好き氏 ● 新年のお祝いに訪れた仲の良い部下にお願いを聞いてもらうイベント。ver1.4戦闘結果が逆になっていたのを修正。 姫覇王化 v1.4.zip OLDman氏 ● 所属勢力の姫を女覇王として即位させる(部下プレイの場合は成功は低確率)v1.4覇王交代時、女覇王の家族の勲功処理範囲を調整 部下に子供を教育してもらうver1.00.zip 名無しのΔ氏 ● 【概要】部下に子供を教育してもらい能力を上げます。 海賊遊戯 v1.3.zip OLDman氏 ● 海賊プレイで手下と博打したり捕虜オルド [v1.3コマンドのスペルミスによる不具合を修正] PUK v2.02以降用 部下プレーでもオリビアver1.10..zip 名無しのΔ氏 ● 覇王に捕まったオリビアを救出して惑星脱出する話です。ver1.10 u107Aで部下が助けに来るイベントを導入 若返りへの挑戦ver1.01.zip 若さへの挑戦、飽くなき探求心、そして女だけが残った・・・。1.01*バグ修正* 覇王配下の女性を若返らせます。ついでに処女に戻したりも^^ カンシ捕獲.zip ● カンシさんを捕獲できるイベント。 PUK 全ての女は俺の嫁(勝手に改変版) ver2.91.zip の氏 ● 以前のもののPUK勝手に改良版。部下と海賊に対応。ver2.91 重複の為フラグ変更。 チートプログラムです。 重婚シナリオVer1.01.zip 本編とは無関係の妄想シナリオ。重婚。 pson1.csv,p041.txt(使用フラグ198,199),p120.txt(使用フラグ198,199),p121.txt(使用フラグ198,199),p122.txt(使用フラグ198,199)置き換え。多数csvファイル追加、si7.txt(使用フラグ190,191,192,199),sn7.txt追加。(フラグは排他制御)作者談:雷神7フォルダごとバックアップするのをお勧めします バイオノイドが部下になるイベント.zip ひんにゅうとしま氏 ● バイオノイド4人が部下になるイベント。 歴史の傍観者ver1.6.zip プレイヤー在野時のみのイベント。基本的に覇王や士官してないと関わることのない公式イベントに在野のプレイヤーがたまたま出くわすというIFストーリー。1.6不具合修正 兵法指南 v1.0.zip OLDman氏 ● 部下プレイで同じ勢力の人たちが指南を求めてきます。 家族愛を取り戻せ v1.0.zip OLDman氏 ● 海賊プレイで家族を回収。 首都は最後に v1.0.zip OLDman氏 ● 複数の惑星を保有する敵の首都を狙う覇王の攻撃目標を首都以外の惑星に変更させます。 ミディア放射線治療ver0.92.zip 823氏 △ ミディア(+モーゼ、ドミナンス)救済イベントver0.92 ミディア復帰時に分9位になるのを対応。入院前の階級に近い階級になるようにしました。 既存ファイル(e212.txt)の置き換え含む。バックアップ推奨 憎い憎い俺の子を産めver1.01.zip 猿氏 ● 嫌悪状態で懐妊した女性の弱みを握っている場合、堕胎を阻止できるイベント。 性奴隷訪問 ver1.2.zip 弱み好き氏 ● 身体の疼きが抑えられなくなった性奴隷が自宅を訪問。ver1.2不具合修正。 妄想オリビアver1.02.zip 名無しのΔ氏 ● 歌姫オリビアのイベント追加。お金でなびかずに結婚できるように変更。ver1.02不具合修正。 弱み捏造イベント ver1.3.zip 弱み好き氏 ● 弱みを捏造して女の子に酷い事をする。ver1.3 不具合修正 PUK版_バイオノイドに祝福を.zip zabara氏 ● バイオノイドと結婚するイベント。 PUK版_バイオノイドに花束をVer203.zip zabara氏 ● バイオノイドを改造し、人間にしてしまうイベント。ver2.03不妊モードを0にし忘れるという致命的な問題の修正。 他惑星能力配置ランダムver.1.0.zip 他惑星シナリオに能力ランダムモード及び配置ランダムモードを追加します。性格信念仮想モード.zipリスペクト版。 si4.txt置き換え。要BACKUP 使用フラグ 一時フラグ 諜報戦線 v1.1.zip OLDman氏 ● wikiの要望を元に特別外交イベントを追加。政略結婚、貢物、流言等 部下オルド追加+v1.5.zip OLDman氏 ● 部下オルドにボテと階級による変化追加 ver1.5修正漏れ修正 既存ファイル(xp300系)の置き換えあり。要BACKUP 男優の仕事ver1.1.zip 「男優の仕事の人」氏 ● 放浪状態のとき男優にスカウトされます。男優になると毎月イベント発生。(放浪状態の時)ver1.1女優の年齢を13歳以上に変更、出張先の相手と交際中になるように変更、相手がたまに妊娠するようになる。 以前のversionを導入した人はu171,u172.txtを削除して下さい。 合縦(がっしょう)ver1.1.zip F.S.氏 ● ある勢力が大きくなりすぎたとき、状況により2~5の弱小勢力が同盟を結ぶイベントが発生。v1.1既存同盟との重複回避、合縦国間の関係改善、ストーリー上違和感があるのでSC71年以降発生 家庭教育+v1.3.zip OLDman氏 ● 子供を自動的に育成 v1.3スクリプト見直し成長率調整 性格信念仮想モード.zip F.S.氏 ● NEWGAME時に全キャラの性格信念をランダム振り分けする仮想モードを選べるようにする 既存ファイルsi1~si6.txt置き換え。要BACKUP 身請けイベント.zip ● 大奥人数が10人以上いる時5回指名した女性を身請けできる 謀反か粛清か.zip F.S.氏 ● 『合縦』に続く難易度向上イベント第2弾。大国で謀反が起きやすくなります。 PUK版_小イベント5点セット.zip zabara氏 ● 小イベントをセットにしたもの。バザー(海賊用)、バザー(仕官用)、妊娠祝い、引退宣言、跡目相続の5点。 王族の見合い_v0.0.2.zip ● zabaraさんの「お見合いしませんか?」を発展させたもの。 適当に女性を選んできますが、王族だと政略結婚となりプレイヤー勢力と一対一の同盟が結ばれます(但し、プレイヤー勢力の既存同盟は全て解消される。)他記憶フラグは一切使用していないため、長いです。 女覇王への道.zip 「男優の仕事の人」氏 ● プレイヤーが放浪の時イベント発生。性転換して大衆大奥嬢から旗揚げして女覇王へ 死神の鎌ver2.0.zip F.S.氏 ● Player以外の老男性、老女性を敵味方問わずランダムで死亡。世代交代を促進。ver2.0海賊に対応。 他勢力覇王暗殺 ● 覇王暗殺作戦を発動します。 選択肢に関しては部下プレーだと自動選択です(owner_sel)。 海賊のたまり場 v1.3.zip OLDman氏 ● 決闘したり女を買ったり。アイテムも買えるようになりました。 王族の子なのに平民とな!.zip ● プレイヤーが王族の時、子供が10歳になるとイベントで王族に 高貴な誘惑.zip F.S.氏 ● 高貴な身分の淑女が年下の男を食べちゃいます PUK版_王族派閥をつくろうVer102.zip zabara氏 ● 派閥を持たない王子、王族に派閥を作るように説得するイベント。(v1.02派閥結成は男子王族に限定) u011a,u011b.txtはeveフォルダに入れなくてもよさそうです。(内容なし、txtloadなし) PUK版_激突派閥抗争.zip zabara氏 ● PUK用に派閥抗争イベントを拡充したもの。通常版「臨時政策会議」に新規追加した「敵対派閥攻撃(覇王編)」と「敵対派閥攻撃(部下編)」をプラスした内容となっています。 大衆大奥の彼女.zip ● 大衆大奥で指名したあの娘と・・・ 情報交換 v1.5.zip OLDman氏 ● 諜報員が女の弱み入手(v1.5絞り込み条件変更) スーパーカツオ.zip F.S.氏 ● よく息子になるカツオ。しかし能力は低いしすぐ嫌悪になるしで使いづらい。そんな彼を一線級の士官にするイベント。 放浪親族仕官ver2.0.zip F.S.氏 ● 放浪中や平民の親族がプレイヤーを頼って仕官を願い出る。性格上仕官を断る子供などを自然に仕官させるイベント。 PUK版_浮気を止めよう脳内洗浄.zip zabara氏 ● 浮気の妻の性格をかえるため、カウンセリング?を受けさせる。 既存ファイル p080.txt置き換え 要BACKUP PUK版_生娘化DX.zip zabara氏 ● シナリオ開始時に全ての女性を生娘化します。さらに妊娠不可設定のキャラを妊娠可能にします。 シナリオファイルsi1~si6.txt置き換え 要BACKUP 解放運動支援 v1.3.zip OLDman氏 ● 海賊が解放運動に支援(イベントをスリム化) PUK v2.02以降用 亡国の姫_ver0.7.zip ● 元王族の少女がプレイヤーと出会い… ベータ版と別物の内容 PUK版_憂妻の帰還DX.zip zabara氏 ● 孕ませた人妻を夫の元へ送り… PUK版_妻とラブラブ外出イベント_Ver102 zabara氏 ● 自分の奥様とラブラブな会話をするイベント「安らぎの一時を」「買い物しましょ♪」「劇場へ行こう!」(新規制作)の3点セット ねとられプラスver2.2.zip F.S.氏 ● 嫁が誘惑されるのを防ぐことができるか 対応:雷神7PUK_ver2.04以降(2.03以前ではスクリプトに不具合) 亡国の姫_ベータ版.zip ● ジェニファが名前を変えて仕官 PUK版_血統調査官を買収せよ.zip zabara氏 ● 人妻を妊娠させた時の隠蔽工作 既存ファイル(p020a.txt,p020b.txt,p020c.txt,p020d.txt,p020e.txt)の置き換え。要backup 海賊娼館 v1.0.zip OLDman氏 ● 海賊が女の手下で娼館経営 PUK v2.02以降用 海賊の子は海賊.zip F.S.氏 ● 手下の子供が海賊に PUK v2.02 異性交遊推進ver2.0.zip F.S.氏 ● CPU間の異性交流が活性化。結果報告の天の声つき。 PUK v2.02 PUK版_生娘化.zip zabara氏 ● シナリオ開始時に、全ての女性を生娘化 シナリオ初期設定si1~si6.txt置き換え。要BACKUP PUK版_海賊あらたなる決意.zip zabara氏 ● 海賊になった際に自分の名前変更可 既存イベントファイルe640.txtの置き換え。要BACKUP 同士撃ち消し.rar ● 毎年2月に奇策:同士討ちを抹消 流産対策種子変換プログラム ver1.00+ high_and_low氏 ● 種子キャラ補完により流産頻発を遅らせる 家族の密やかな誘い+Ver1.21.zip high_and_low氏 ● 配下プレー中に他勢力にいる血族からお誘いが 同じ勢力だね1.01.zip ● 任意の女性キャラを同勢力に仕官、海賊プレー非対応 op1対応 寝取り子育て v1.0.zip OLDman氏 ● 寝取った人妻に出産、子育てさせます p020a~p020e置き換え。要BACKUP 全ての女は俺の嫁.zip ▲ 開幕チートで女性キャラを自軍へ 放浪強化+v1.0.zip OLDman氏 ● 12歳以上の放浪者がプレイヤーを頼って訪問 女死者復活選択制 死亡した女性キャラを復活OR転生(年齢は15歳) 雷神7ドラマセットPUK.zip FATE氏 ● 本編を補強する各種ドラマ12+1-2=11作 小悪魔の思惑ver1.1.zip F.S.氏 少女を観光案内するが彼女には意外な思惑が… 覇王サブリナ修正版.zip サブリナが覇王になる自作イベント e275.txt、e424.txtの置き換えアリ BACKUP忘れずに 親族生誕報告.zip F.S.氏 プレイヤーの身内に子供が産まれたことをお知らせ 付属のイベント夫婦夜の営みは最新版が別にアリ 近親婚修正差分.zip オルド部分の修正差分。近親婚オルド用導入が前提 近親婚.zip 姉、妹、娘と結婚 オルド部分は既存ファイル一部置き換え。要BACKUP オルド用使用の際はkinsinフォルダはeveフォルダ内へ置いてください 私用サブリナ救済改変.7z サブリナ死亡回避 既存e208,e209,e215,e396,e817,e818.txt置き換え。BACKUP忘れずに。 開幕チート(PUK対応版)ver1.20.rar 開幕チートのPUK対応版 リリーハン復帰.zip1.20.rar キャラ復帰イベント。プレイヤーがツルマの時発生。 PUK版妊娠六ヶ月会話.zip zabara氏 ● プレイヤーの子供を孕んでいる女性キャラが六ヶ月を超えるとイベント発生 嘘シナリオ7.zip 自作シナリオ「近づく終焉」「選択の時」 自作顔グラ csvファイル中のpson1.csv置き換え BACKUP忘れずに ソニア救済エロ+PUKβ0.61.zip ● ソニア死亡回避イベントと諜報プレー ギマ確保イベ.zip アドルセムがハーゲンを支配しているときギマを捕獲 モニカ駆け落ち修正版.zip アフカリとモニカの結婚イベントでモニカが結婚している場合ランダムで結婚相手と駆け落ち 既存ファイルe352.txt,e353.txtの置き換え 要BACKUP シナリオ4・魔改造(PUK版).zip ● 仮想シナリオ 多惑星 既存イベントファイルsi4.txt,sn4.txt、既存csv defmap4.csv,main_map,csv,pnet4.csv,pson4.csv入れ替え プチ仕官イベント ▲ メリリス、エリナ、メメナイアを仲間に PUKで使うなら発生条件にif_chksts,player,0,2を入れたほうがよさそうです 妃寝取り独立.zip 22-511氏 ? 妃を寝取ってひと悶着起してから独立 既存p020b.txt置き換え BACKUP必須 ララウィン・キャサリン救済Ver102.zip 823氏 ▲ ララウィン、キャサリン(+ジュリア)救済イベント PUK版に暫定対応を施しました。動作は未確認です。 嫁さん寝取られPUK.zip ● 嫌われてる部下により寝取られ オルド用ファイル置き換え。おまけイベントを導入する場合はcsv置き換えもアリ。BACKUP忘れずに 公金でアイテムGET.rar ▲ 部下プレー用。陣営の所持金を横領して、アイテム購入。 勲功の計算に時折不具合アリとのこと 隠居して部下プレー.rar ○ 隠居しても部下プレーを続けることが出来るようになります。 p041.txt置き換え。BACLUP忘れずに。 彗星衝突.zip 823氏 ○ 自然災害イベント。彗星が惑星に衝突して大災害となるイベント。回避ルートあり。 恒星風発生Ver1.01.zip 823氏 ●○ 自然災害イベント。マイナスイベントです。 史実版と多惑星版あり。 マガまがしい何か.zip 奴隷商人から保護されたマガが参加 ミディア降伏ver091.zip 823氏 △ シナリオ2の冒頭で語られていた、ミディア降伏をイベント化 海賊との噂Ver101.zip 823氏 △ 海賊と(秘密裏に)契約している時、そのことを仕官に悟られて忠誠ダウン kunkou+money.rar 勲功をアイテムと交換 計算がおかしい場合があるそうです 海賊襲撃Ver099.zip 823氏 △ フリー状態の海賊が、ランダムに惑星を襲撃する。防衛担当がいる場合、たまに決戦あり 修正版とか?.zip ? 自作顔グラ、キャロル海賊化イベント、海賊キャロルが迷惑かけるイベント 脈絡ないので導入費奨励とのこと オルド性格変化イベント.zip △ オルド性格を変えるイベント 開幕チート(PUK対応版).rar △ 開幕チートのPUK対応版 開始日を各自調整してくださいとのこと サブリナ救済.rar ? サブリナ死亡回避、バンの元に帰還 既存イベントファイル入れ替え 要BACKUP 寝取らせプログラム.zip ? ※そのまま導入すると無関係の既存イベントが潰れる。eから始まるファイル名でなくuに変え、空いてるNo.にして導入必須。 エロい女の人が姫を性奴隷化.zip ? 姫がエロい女の人によってプレイヤーの性奴隷に 激突派閥抗争~臨時政策会議.zip zabara氏 ○ 政策会議で二つの派閥が対立 台詞追加.zip zabara氏 ? オリジナルイベントの会話バリエーション増 隠居、海賊支援、大奥異動、覇王成人、暴動関係のセット。既存イベント入れ替え お見合いしませんか?_修正版.zip zabara氏 ? お節介な女家族がプレイヤーにお見合いを勧める 特命担当シナリオver0.92.zip ? プレイヤーが姫の護衛役になって・・・ 海賊支援台詞追加.zip zabara氏 ? 海賊へ支援求めた際のセリフをランダムで10個に 既存イベントp101.txt入れ替え 格闘大会.zip ? 既存でもかまわないが、条件の関係で格闘系女性キャラの追加が望ましい 外交訪問.zip zabara氏 ? プレイヤー覇王が同盟国の首都に訪問し「資金援助」「惑星(領土譲渡)」「(相手の妃の)夜這い」を行う 姫子種を武将子種に.zip ? 部下の子供が産まれないのを避ける&姫を産まれなくするため臨月に子種ストックを変更 母子結婚_完成版.zip zabara氏 ? 何がなんでも母親と結婚したい人むけのイベント。生死問わず結婚できます。 押しかけ女房.rar なまこ( 790)氏 ● 既婚女性が現在結婚してる相手を捨ててプレイヤーの家に 月間報告PUKver.zip ? 今何月なのかオペレーターが報告 暴動犯されイベント.zip ? 暴動→犯されは定番 CGファイル50枚準備必要 特命担当の役得 Ver1.0.zip high_and_low氏 ● 部下プレイで特命担当中に侵入者と遭遇。戦闘で勝つと・・ 妾のおねだりイベント.zip ? ある程度忠誠の高い妾が、覇王プレーヤーにおねだり 妃さん妾に嫉妬イベVer0.90.zip ? 妃が妊娠していないのに妾が妊娠してて嫉妬する 20120415捕虜オルド能力UP.zip 捕虜オルドに追加要素いろいろ xp_horyo.txtを置き換え含む。BACKUP忘れずに。 u023.txt 覇王結婚 プレイヤーでない覇王が独身の場合結婚させる chk_stsの入れ子あり。動かないかもしれません。 u020.txt 女暗殺者 暴動激化でオペ子さん達が陵辱されるイベントver1.1.zip ? 既存イベント入れ替え。長いので注意 王族女性の援助交際イベント.zip ? プレイヤー覇王の資金が三十万以上あると他国が資金援助を要請 【新版】女囚つまみ食いイベント.zip ○ 捕虜で捕まっている女キャラ(いなければモブ子)が警備兵の餌食に 修行 男達の挽歌.zip ○ 修行中の奇策入手イベント改変(女性だと犯されあり) 既存イベントp104.txt入れ替え 死の前兆Ver101.zip 823氏 ? アキ、アグデッパ、ミディアの突然病死に前兆を起こさせる アソッド人材補強.rar ○ アソッドの士官が増加する ブラウンの誤算Ver1.01.rar ぼくのかんがえたてんせいはの人 × ブラウンのララウィン殺害イベントの後、旧派閥が独立する SC90年開始を想定。他シナリオでの開始では注意 アベグル独立Ver2.01.rar ぼくのかんがえたてんせいはの人 ? SC90年スタート時、アベクルが独立する SC90年開始を想定。他シナリオでの開始では注意 プチイベント 三人寄れば文殊の知恵.zip ○ 技術担当が三人以上いると、開発技術アップのイベントがランダムで発生 将来有望株.zip × 16歳未満の女性仕官がいる場合、能力アップ オ族の奇策.zip FATE氏 △ シナリオ3の冒頭で語られていたオリカン・オグソーの奇策をイベント化。アディス編、アドルセム編を搭載 9/3 Ver1.1 王子様のエッチな授業 Ver1.02.zip high_and_low氏 ? エッチな妾が、幼い王子の家庭教師になっちゃう 孫自動王族化v0.5.zip high_and_low氏 ? 覇王の孫を王族にする 息子の子が対象で、娘の子は対象外 開幕チートイベント.rar 324氏? ? ララウィン様とおまけの、おまけ部分に当たる開幕チートイベント。 シナリオ1(SC70)限定 赤賊アタックver2.zip high_and_low 氏( 682) ▲ アタック様が、略奪やアイテム・女を売りに来るイベント 内容豊富。実際に見て確認を。PUKで部下にした後覇王になったら、駄目な可能性有り 捕虜オルド 改造版 Ver2.zip 584氏? ? 改造版に腹上死を追加したバージョン。(オルド性格が "[4] 欲情型" かつ "初膜なし" の場合) xp_horyo.txt を置き換え。バックアップを忘れずに 捕虜オルド 改造版.zip 584氏 ? 捕虜オルドを母体の状態で分岐、ランダムパターン化 xp_horyo.txt を置き換え。バックアップを忘れずに サンミ&リリー生存(Ver1.02).zip 790氏 サンミイベントに「追放」を追加。リリーが処分されず、後に海賊となる 海賊化イベントの構文ミス修正版 e133.txtの置き換えアリ。バックアップ忘れずに 敵強化イベント(貢献、開発、資金).zip 823氏 ? 毎年12月に敵を強化する(いわゆるMチート) 各自の好みで調整を 多惑星用、覇王SP2設定ver020.zip 823氏 ? 覇王のSPを2に、それ以外のキャラのSPを0にする 史実でも正常動作はする。 女性縛り.zip 823氏 ? 女性キャラのみでプレイするための設定ファイルセット。敵強化チートイベントつき。 専用キャラによるプレイもあり。オプションあり レナジさんのイベント.zip 408氏 ? レナジさん捕縛後のイベント 妊娠 複数パターン.zip 375氏 ? 妊娠した際のコメント、背景などをランダム5分岐するような物 無条件側室化.zip 823氏 ? 敵配下、敵の妃、放浪に関係なく、女性キャラをことごとく側室にする 既存ファイル(p097.txt p098.txt)の置き換え。バックアップ必要 黒子オルドサンプル.zip May提督 ? 公式で宣伝されている、黒子オルドのサンプル 全キャラSP0(選択肢版).zip 823氏 ? 790氏のSP0イベントを改良し、キャラごとにSP0にするか選択可能にした 790氏の改良版 借金イベント.zip 361氏 ? バグン様に嫁さんがお金を借りに・・・・・ ララウィン様とおまけ.zip 324氏? ? ララウィン様がブラウンに負けない系イベントとおまけ(開幕チート機能) 若返りイベント(一括版).zip 823氏 ? 65歳以上のキャラを、48歳若返らせます。(65歳なら17歳) イベントキャラ在野、元覇王SP0設定.zip 823氏 ? イベント未発などで出現できなくなったキャラを放浪状態にする。滅んだ覇王とその関係者のSPを0にする。 修行 悲劇の女たち.zip 280氏 ○ 女性が修行で、謎の人物から奇策を授けられるとき、1/9の確率で犯される 既存ファイル(p104.txt)の置き換え。バックアップ必要 捕虜 処遇イベント.zip 269氏 ○ 女性捕虜の体力が0になったときに発生するイベント 既存ファイル(p099.txt)の置き換え。バックアップ必要 ACT手入れ版.zip 790氏作成をもとに 823が変更 ? ACTシリーズ+リヨンヒ捕縛(シン除く) ファイルの被りと不具合を変更。公式リヨンヒイベント強制終了 全キャラSP0.zip 790氏 ? SP2のキャラを全てSP0にする ルース 女将の秘密.zip ? 女将の秘密 SM系のイベントです、苦手な方はスルーでどうぞ オルドパック2のインストールが必須 側室化イベント(0616版).zip 188氏 ? 自軍の女性キャラを側室妃にする。選択と一括の二種類あり アマル アマル、本当の貌.zip 159氏 ? 佐野絵のキャラでアマルというキャラ。妄想設定です オルドパック2のインストールが必須 エセラ 浮浪者の仕官.zip 143氏 × エセライベント改造版。無印とPUKで元イベント重要度が違うので、無印推奨 側室化.zip 69氏 ? 自軍の女性キャラを側室妃に 妃若返り 雷神7版.zip ? 毎年5月、妃の年齢が31歳以上の時に-15歳 xd_0843.zip ? リリーハンオルド差分 既存ファイル(xd_0843.txt)置き換え。バックアップ推奨 x024 リスペクト.zip ? アスカ、レイカ、シン捕獲イベント 旦那死亡後海賊化.zip タケ氏 ? 旦那死亡か離婚の時に妻が海賊化 一部海賊化修正版.zip May提督 ▲ 一部海賊化イベントのバレリーに、シナリオと専用顔絵が付加 一部海賊化.zip 790氏 ▲ バレリー、リリーハンが条件で海賊になる Act1シズカオルド文章パターン増.zip ? Act1シズカのオルド文章パターンを増やす 既存ファイル(xd_0758.txt)置き換え含、バックアップ推奨 SC70 復活.zip ? 80年新規開始時に一部の死亡キャラを放浪に変更 雷神Ⅶv7.57x_女覇王乱立_SC75仮想シナリオ少惑星を上書きします。必要ならバックアップを取って下さい。.zip ? 雷神Ⅶv7.57x 女覇王乱立 SP0 agudeppa .zip ? 地球軍のみSPが0 サブリナ生存.zip ▲ プレイヤーがハナヒゲ処刑を選択するイベント 雷神スレ専用アップローダーのイベント 使用ファイルe584 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。
https://w.atwiki.jp/familiar/pages/4400.html
261 名前:イザベラ慣らし1/4[sage] 投稿日:2006/12/15(金) 06 48 41 ID LbTLt3Fr 大国ガリアが王都リュティス、その東端ヴェルサルティル内プチ・トロワ 薄桃色の宮殿に今日もヒステリックな声が響き渡る 「あぁ、もう!どいつもこいつも使えないやつばっかりじゃないか! 少しは気の利いた趣向で主人の退屈を紛らわせてみたらどうなんだい!!」 主人イザベラの怒声に呼びつけられた侍女達は身をすくめた、がそれで主の怒りが収まるでもない。 しかも最近のイザベラは機嫌が悪くなると自分の中でそれを拡大再生産するかのように暴れる。 グルノープルから戻ってきた直後は一言も口をきかずに寝室に直行し、一週間は傍付きの者達にすら メモで指示、食事こそ部屋に運ばせるが使用人が退出するまで寝所の幕を閉じてしまうなど 使用人たちは何事かと思いつつも突然訪れた平穏を始祖に感謝していた。 その平穏が嵐の前の静けさだったことを思い知るのは侍女部屋の呼び鈴が鳴ってからそう時間はかからなかったのだが。 ある者は魔法でマリオネットのように踊らされ、ある者は自分の血を吸わせたスキルニルとの勝負を強いられた。 その全てをイザベラは他人事のようにつまらなげに見下ろすのである。 幾人かは耐えられずに郷里に去ったがそれすら適わぬ者たちはひたすら耐える、そんな日常がまた突然変わることがあるとも思えずに。 世はアルビオン神聖帝国のトリステイン侵攻にはじまりトリステイン・ゲルマニア連合軍による反攻、 都市サウスゴータ占領からの膠着、降誕祭を機とした混乱、それらから時を経ずして終戦を迎えていた。 他ならぬイザベラの父ジョゼフの放った一つの詔勅が全てを決めたのである。 イザベラは父を一層誇らしく思うも、むしろ思うがゆえに父の役に立ちたい想いが先行してしまう。 北花壇騎士団長に甘んじねばならぬ自分の才、自分がアゴで使いまわしてはいるものの内心認めざるを得ない?7号?の才… 父ジョゼフが叔父オルレアン公に感じていた恐怖は娘イザベラにも伝承されてしまっていた。 その?北花壇7位の座?が叔母の移送幽閉とともに空席となることを知らされたときは 「ようやく父上も私の能力とあの人形のダメさを判ってくださったのね」 と喜んだ半面玩具を取り上げられた子供のようにふてくされた。 「どうせお払い箱にするなら私の好きにさせてくれたら良かったのに。ふわぁぁぁ」 そんな愚痴をこぼしつつ手も当てずにあくびをした所に一つの声と一つの影が近寄っていた。 「暇を持て余してるって感じだな姫様、といっても俺にゃとても王女様にゃ見えねぇ仕草だけどな」 262 名前:イザベラ慣らし2/4[sage] 投稿日:2006/12/15(金) 06 52 28 ID LbTLt3Fr 「誰よ、わたしが呼びもしないのにここに踏み込むようなんて。衛士連中もガーゴイルも一体何をしてるんだい!」 思いがけない侵入者へ向けられたイザベラの問いに返る言葉もよどみない 「衛士だか使用人だかは知らないが食事に一服もらせてもらったからな、運が良けりゃ明日の昼には目が覚めるだろうさ。 ガーゴイルは通り道に邪魔そうな分と目に付く分は片付けさせてもらったけどちょいと道具に頼りすぎなんじゃねぇ? 人間用に持ってきた薬に余裕ができたおかげでこっちは助かったけどよ、っと 掃除する音が姫さんに聞こえないように気ぃつかったんだから姫さんも静かに頼むわ」 侵入者の口上を聞き流しつつ呼び紐を引こうとするイザベラの手には途中から切り取られ用をなさなくなった紐があるだけだった。 「っ!」 ならばと杖を向けようとするが先程まで声がしていた方向に向けられた杖先は何もとらえてはいなかった。そして喉元に受ける金属の感触。 「多少余裕が出たとはいえ、手間はかけたくないんだ。俺の手元はともかくあんたが暴れて刃を引いちまうなんて寝覚めが悪いしな」 「だったらアンタが出てけばいい話じゃないか、わたしが誰か判らないなんていうほど馬鹿じゃないんならね」 『いいから黙って従いな、娘っ子。というよりホントにやるのかね、相棒?』 「あぁ、ここまで来たんだからな」 首筋に刃を添えられつつも付いた悪態に応じたのは先程まで言葉を交わしていた者とは全く違う声音であった。 しかも賊は背後から自分をからめとっているはずなのに声は前、というか自分の喉元から聞こえた。 そして喉元と背後で会話が行われている……一瞬『地下水』を思い浮かべるも、あいつは あの忌まわしい事件の記憶とともに処分したはずだと思い直す。 では今ここにあるのは別のインテリジェンスアイテムとその使い手ということになる… さすがに情勢の不利は認めざるを得ないようだ。 「判ったよ。で、わたしにどうして欲しいんだい?」 「まずは杖を向うに放ってもらおう」 その言葉とともに、部屋の隅を指す賊の指が視界に入る。賊が満足する程度に放り投げる。 「次はその椅子に座ってこのロープで両足首と膝下を椅子の脚に結んでもらう」 目の前にロープが投げ出されたかと思うと、首筋を少し冷えた手でつかまれるのと入れ替わりに 刃の感覚が背中のほうへと移動し動くことを暗に要求される。渋々従うと言葉はさらに続く。 首をつかむ感触が去ったかと思うと初めて賊は正面からイザベラの視界に入り視線を受け止めた。 歳は自分とそう違わないであろうし黒い髪にしても少ないにせよ特段にいわくがあるようにも見えない少年。 ただ、貴族にも平民にも見慣れない衣服と目元辺りを隠す銀白色の仮面、そこから覗く黒い眼だけが特徴 といえなくもないくらいで身元をはかるには余りにイザベラの範疇を外れていた。 彼は手近の水差しからグラスに注ぎ、裾から一つの薬包を取り出し問い掛ける。 「自分で飲んでくれるか?」 「ここまで言う事聞いてやったんだからあとはアンタがやりな」 『まぁそうなるわな、となるとあれかい?相棒』 「あぁ、最初の手筈どおりだ」やはり手にした剣と会話している・・・と見ているうちに 賊は剣を背負い直し裾に手を入れた…と思った直後に左の二の腕に針のような刺激を感じる。 263 名前:イザベラ慣らし3/4[sage] 投稿日:2006/12/15(金) 06 54 34 ID LbTLt3Fr ―吹き矢 と思い咄嗟に払おうとする右の二の腕にも刺激が走る。 その二撃で両腕の感覚が遠くなりだらりとぶら下げる格好になってしまう。 椅子に下半身を固定させられた上に両腕は麻痺、しかし意識だけは生かされている ……というのは状況が認識できるだけになおいっそうの屈辱である。 「アンタ、王女のわたしにここまでして楽に死ねると思うんじゃないよ!」 初めは大胆な物盗り程度と思い捕えたあとはさっさと処刑する、その位で良いと思っていたが図に乗ったかのように王女を自縛させる。 こうまでされては磔にして四肢を魔法で撃ち抜き悶死させてやるくらいはしなければ腹の虫が収まらない程にまで昂ぶっていた。 そんなイザベラの激情に水を差すような答え。 「誰が王女だと?そんな高貴な人間がこの場のどこにいる」 「お前の目は節穴かい?此処にいる人間で?女?は私だけ、なら誰が王女かも当然だろ!」 「へぇ、女ってだけで王女様になれるのか、気楽でいいなガリアって国は」 「私を弄ぶに飽き足りず王家まで侮辱すると… (パァン) 再度の返答を遮り部屋に頬を張る音が響く 「何するのさ!」 「うるさいんだよ、ぎゃんぎゃん喚きやがって。人の話は最後まで聞くよう親に習わなかったのか?」 理解しがたい非難にせめて抵抗の意思表示としてそっぽを向こうとするも顎をつかまれ振り向かされる。 顎をつかんだまま、のぞきこんでくる視線に対し憎悪を込めて睨みかえすが相手はさして気にもせずに語りを続け始めた。 「噂には聞いていたがホント、慎みとか愛嬌の欠片も感じられねぇ。 これなら父王が見限ったというのも納得がいくってもんだな、お飾りの人形王女様」 「誰がお飾りで人形よ!私はお父様に信頼されてる!あの人形娘なんかよりずっと大事にされてる! でなきゃ騎士団長を任されるはずがない!」 今度は平手は飛んでこなかった、しかし酷薄な言葉が畳み掛けられる。 「そうやって自分をごまかしてるだけだろう? 他人に明かせない影を任されてるのが信頼だと思ってるのか? 表だって名乗ることもできず、賞賛を浴びることもない地位が大事か? 館をもらって豪華に着飾って使用人を従えたところでお前である必要なんか無い。 命令を伝達するだけなら、鳩の使い魔でもこなすさ。 お前はその程度の価値しか認められてない、それを自分でも感じているのに認めたくないだけだ。 だからといって従姉妹ほどの才能も人望もないお前は腹いせに周囲に当り散らすのが精々、 それすらも、いつ家来や召使に寝首をかかれるかという恐怖しかもたらさない。 そしてまた周囲に晴れることの無い鬱積をぶつける堂々巡りの日々だ。 俺には王女と言うよりも虜囚の責め苦を受けてるようにしか見えねぇ」 始めのうちは睨み付けていたものの、次第にその表情からは激昂と苦悶の感情が入れ替わりはじめ 何も聞くまい、何も見るまいとするかのように顔を背けてしまっていた。 認めたくなかった事を次々と指摘してくる賊に対する怒りよりも自分の陥っている悪循環の認識が はっきりし始めていることになんともいえぬ悲しさ、寂しさがこみ上げてくる。 264 名前:イザベラ慣らし4/4[sage] 投稿日:2006/12/15(金) 06 55 25 ID LbTLt3Fr 「や、止めなさい!……止めて、もう止めてよ…」 幾分にかすれた声しかでない、少し涙目になっているのか視界もにじんできていた。 でも今自分にできる精一杯の要求だった。が、男は続けた。 「そりゃぁ親子の間ってのはのこのこ他人が入っていいもんじゃないだろう。 でもな、お前の噂聞いたり言動見ると口惜しくてしょうがないんだよ。 なんていうか愛情の量も足りなきゃ受け取り方も判らない迷い子みたいでさ」 うつむいたまま肩を幾分震わせ続けるイザベラに近づく影と気配 その気配はさらに近づきイザベラの良く梳かれた蒼髪に手櫛をかけてきた。 「…?」 「これだけの髪を保てる生活をさせてもらって、」 今度は耳から顎へと指が流れていく、その感触にいくぶんくすぐったさを覚えつつ何事かと できる限りに身を縮みこませようとするが顎へと達した手に再び面を上げさせられる。 「…っ……何?」 「これほどすべらかな肌を持ちながら、」 言うと同時進行に薄手の手袋をつけた一方の腕で額からまなじり、頬へとなぞり、問う。 「何が足りない? 何故、この切れ長の眼差しを悪意に満たす? 何故この眉間を怒りに歪め、何故この唇から罵りが生まれる? 笑えば華と映えように、無下に押し殺す?」 仮面から覗きこむ眼には悪意も蔑みも無くただ、イザベラを凝視してくる。 「そっ…そんなの判らない、判るわけない!」 軽く混乱しつつも答え始めていた。 「みんな、私を?無能者の娘?とか?簒奪者の娘?みたいな眼でしか見てこない! お父様に魔法の才が少し足りないから、私があの娘より魔法が劣るから……なんて事で お爺様の跡を継承するときに騒ぎ立てて…! 私は、あんな人形遊びやおどけて自分を紛らわせるしかなくなる以前のお父様で良かった。 良かったのに……あの娘もその父親も何も助けてなんかくれなかった。 だから私は、わたしは…!」 「困っていた時に助けてもらえなかったから悪意に身を任せた、と? なら、もし今度助けられた時にはお前はどうする?命を捧げてでも報えるか?」 妙なことを言い出す、などという思考は無かったが答を選ぶに迷いも無かった。 「命まるごとなんて御免だね。でも……もしそれが本当なら?心?を捧げてもいい」 554 名前:イザベラ慣らし2[sage] 投稿日:2007/01/13(土) 20 30 16 ID gC3SwRxV 「心、とはな…」 相手の声に多少の驚きが混じる、が語尾は呟くように消える。 「な、何よ、ガリア第一王女の私の言葉を疑うっていうの?」 こんな賊にまで軽んじられるのだろうかという思いが沸き起こり その表情に落胆の色を塗り重ねようとしたとき、回答は質問だった。 「お前の得意系統はなんだ?」 「自分は聞くだけ聞いて私にはだんまりなんだね…まぁいいわ、私が得意なのは、か……水よ」 風といいかけてあの娘の顔が脳裏に浮かんだ。 私よりも二つ三つも年下のくせに、分家筋のくせに、 トライアングルへ未だ到達できない私には嫉妬してもし足りない従妹… あの娘と比べられそうな要素はできるかぎり伏せておきたかった。 「で、それが私の言葉の信用性とどう繋がるのよ?」 「他の系統ならまだ半信半疑だったけどな。水は人の心と体に強く作用する、強く操作できる系統だろう。 それを一番理解しているメイジのお前が、代償に?己の心?を選んだ。ならその言葉の重みは判る」 「つまり?」 「いきなり俺をそこまで信用するのか、と驚いた」 「別に信用したわけじゃないわ、ただ私にとってそれだけの価値があるかもと思っただけよ。 ま、そんなことしてくれるようなのが居るなんて思ってないし」 「破格の代価は諦観の裏返しか……そろいも揃って哀しいものだな。本当にそっくりだ」 肩透かしを食わせるつもりの虚勢も返される言葉に揺すぶられる、つい耳を傾けてしまう 「俺は二人のメイジを知ってる。一人はとんと芽が出ずに誰もに軽んじられる屈辱に、 もう一人は才を示してもそれを認めてくれる者のいない孤独に囚われてた。 お前からはその二人を併せたよう苦悩が感じられる」 「何よ、それ」 「無才ではないが身近により優秀な者がいるためにその地位に相応しからず、と。 周囲に認められぬ孤独と屈辱、それがお前を苛立たせるんだろう?」 なんて傲慢なヤツ…人の心に土足で踏み入るようなことをズケズケと! 555 名前:イザベラ慣らし2[sage] 投稿日:2007/01/13(土) 20 31 17 ID gC3SwRxV 「…やるよ」 「え?」 激昂しかけて聞き逃した 「手伝ってやる、って言ったのさ。お前に?救い?が来るように。 お前が求める通りの助けになるかはわかんねぇけどな。 ただ、その時まで俺なりにお前のイライラをいくらか発散させてはやれると思うからな」 さっきまでは慧眼な物言いをしていたくせに一転なんとも間の抜けたことを言いだす 正直、全く人間が掴めない 「どういう風の吹き回しさ?押し入った挙句に被害者に助力を申し出る強盗なんて聞いたことも無いよ」 「何、せっかくの素材が勿体無いと思ってね。その顔が憎悪以外でどう変化するか見たくなった」 ――ポン――心の中で小さく何かが弾けた音が聞こえたような気がした――少し赤面してしまったかもしれない… 動揺を見せまいとしてかイザベラは俯きこんでいる。 その間にサイトは彼女に近づくと、貴婦人に手を許された騎士のように未だ麻痺させられている イザベラの手をとる。 「…何を?」 「今夜は挨拶代わりということで触れるのはこれだけにして、俺流のストレス解消法の デモンストレーションをお見せするよ」 接吻されるかと思った手先には一体の人形が近づけられ、その人形の武器で小さく刺される。 手荒れするようなことをするはずもない綺麗な肌に小さく浮いた紅い珠が人形に吸われ 傷に血止めだろう軟膏を塗ると賊は数歩下がって人形を床に置いた。 「それは…まさか、スキルニル!? 盗賊が気軽に入手できるような代物じゃないはずよ!」 「以前に結構な数に襲われてね、大半はぶった切っちまったんだがいくつかは無事に解除できた。 そのうちの一体さ」 そうするうちにも魔法人形は変貌を続けイザベラの姿をとり終える。 それを確認したサイトはスキルニルの背後にまわり後ろ手に拘束する、がスキルニルのほうは 命令を待つばかりで抵抗する素振りも見せない。 一通りし終えると未だ椅子に留め置かれているイザベラをベッド横に向き合わせ、脚の拘束を緩める。 さらにベッド上から毛布を抜き出し、自分の羽織っていた上着と併せてかけてくれた。 「随分、薄い部屋着だったんだな。悪かった」 「助力を申し出たり気遣ったり本当に変な賊だね」 「穏便に交渉を始めたかっただけさ。あとはそこで見てればいい」 言いながら先程のスキルニルを連れてくると空いているベッドの上に横たわらせる。 「さぁちょっとした鑑賞会を始めよう」 221 :イザベラ慣らし3 :2007/02/03(土) 01 07 36 ID V9sAEwYv 「襲われた時は夜陰だったから判りにくかっけど本当に良く出来てるもんだな。 噂じゃ外見以外も色々映しとれるらしいけど、これだけでも美術品で飾れそうだ……」 後ろ手に拘束されたまま大人しくしているスキルニルを眺めつつ、そんなことを言っている。 ――貶さないのはともかく本人を前にその裸像をまじまじと観察するのは止めて欲しい―― そう思っていると男もベッドに上がりスキルニルを私に向ける形で抱き起こし、自分はその 後ろに座って軽く抱擁するように両腕をまわしてくる。 「どこから触って欲しい、とか要望はあるかい?」 「さてね、人形相手に欲情できるような性質じゃないからね。自分で考えてみたらどうだい」 「やれやれ、じゃそうさせてもらうさ」 言うと、男は胸に添えていた両手をなぞるように動かし始める。 下から持ち上げるように滑らせたかと思えば乳房を包み込むように指を広げると 乳首を指の隙間に覗かせるようにして揉みこんでいく……。 「いいな、この触感といい、手ごろな大きさといい馴染むようだ」 うなじの辺りにうずめていた顔を右耳に近付かせて囁くと 『…………ッ』 先刻まで無表情だったスキルニルがわずかに反応した。 据わったように宙に放たれていた視線が胸を揉む手を注視している… 見れば乳首に引っ掛けるように指で押さえ、弾力ではずれるのを利用して刺激しているらしい。 断続的に加えられるその刺激に応えるように乳首がプックリと膨らんで来ている 『………ッ……ァ』 存在を主張し始めたのに気付いた男の指がまた動きを変えスキルニルの反応が増え始めた。 『っ……ひぅ…ゃ!…そ、そこは』 膨らんだ乳首をすり潰すように刺激し、軽く摘んで引いて……両手で時に同じ動きをしたかと思えば 不意に片方を反転させたり停めたり強弱をつけて丹念に愛撫を加える、その都度スキルニルは 身体を硬直させたり、耐え切れずにこぼしたかのような短い声をあげる。 『ぁ……ふぁ…あぁっ…』 ――まさかスキルニルが女として感じてる? それは人形の声というには余りに肉感的な響きを帯び始めていた。 こころなしか、肌の色も赤みを帯びつつあるし、動きもガーゴイルのような無機質さよりも 人のそれに……が、何より切なげに眉根を寄せ瞼を閉じ、与えられる刺激に集中している表情―― それが自分の顔をそっくり映したマジックアイテムでしかないと知っていてもなお、 いや判っているからこそ不思議な感覚がいっそう強くなる。 鏡の前に立つ自分は何もしていないのに映し出された影だけが躍っているような…… 「えらく熱心に見てるが、気に入ってもらえたのかな?」 投げかけられた声に呼び戻され、自分を見つめている視線に気付く。 仮面にさえぎられて目元の細かい表情まではうかがえなかったがスキルニルのみならず自分にも注意を払っていたらしい。 「ま、この反応からして聞くだけ野暮か」 と、スキルニルの顔を覗き込んでいる。ひとしきり観察し終えたのか、こちらを見続けながら スキルニルを振り向かせていた手を頬、喉、鎖骨、肩、二の腕…と這わせつつ下半身へと運ぶ。 その意図を測りかねているうちに自分の体の違和感が減っていることに気付く。 ――両腕の痺れが治っている! 視線はこれを暗に教える為? さっき投げさせられた杖は……あった…この距離なら椅子ごと転がっても取れる? ―― 無意識に先程投げさせられた杖に視線が走る。 222 :イザベラ慣らし3 :2007/02/03(土) 01 09 15 ID V9sAEwYv ――いや、緩められたとはいえ両足が縛られていることに変わりは無い。 椅子ごと転がるなんてまねを試したこともないし、杖を掴めても詠唱を終えるまで賊が大人しく 待っていてくれるだろうか―― 機を窺うイザベラをよそにスキルニルへの愛撫は次の段階へと進もうとしていた。 『……こ、今度は何処…?』 左手を胸に残し、腕から腹へと進められた右手がヘソの周りを数回なぞる、がそこから蒼い叢には直行せずに 脚の付け根、太ももと滑らせていく。 焦点の定まらない動きに焦らされたかスキルニルが身をよじる。 ――既に?何を?されるかではなく?何処を?されるかという思考になってるわね―― 散々道草をして、ようやく目的を思い出したように指が蒼い叢に伸ばされる。 叢を抜け目的の場所に到達してなお、その周囲を検分するかのように撫でていく。 『…っふぅ……そ、そっちじゃ……な、なくてぇ…』 「そっちじゃわからないな、もっと判りやすく言ってくれないと」 『もう少し……』 そう言いかけて俯いてしまうのをからかうように、蜜を滴らせ始めた花弁を指の腹で擦りあげる 「こっちかな?」 『ひゃうっ、うっ…あ、やぁっ』 「違ったかな、じゃあこうか?」 『んっ……んんっ!』 叢にかけて掌で数度往復させ面での刺激を与えた後、人差し指と薬指で花弁をこじあけるようにして 中指を滑り込ませる。 うなじに舌をはわせつつ、侵入させた指を蠢かせるのに応じてスキルニルの肢体が軽く震えた。 『はぁ…そこ…気持ち、いい…』 イザベラは眼前で繰り広げられる痴態を関心半分呆れ半分に見ていたが ――全く……でもそんなに心地いいものなのかしら?―― 物理的束縛を受けているのは麻酔が切れた今は足だけであり先刻かけられた毛布のおかげで両手は ある程度、賊に気付かれずに動かせる…… つまり、スキルニルが受けていることを模倣できるということ… 鏡像が本体に従って動くべきところを鏡像に本体が従うという、荒唐無稽な考えが脳裏をよぎる。 ――どうせ向うは危害を加えてくる気配もないしそう勘付かれるような動きをしなければいい―― などと開き直ってしまう辺り、案外気が緩んでしまっているのかもしれない。 そして、イザベラは自らの手とスキルニルを愛撫する手の動きを同調させはじめた……。 243 名前:191の者[sage] 投稿日:2007/02/04(日) 20 52 30 ID J777Izlq 掛けられた毛布を隠れ蓑に、眼前のスキルニルに施されていく愛撫を一拍遅れる形で追随する。 ――とはいっても気分が乗り切ってないからそのままは無理じゃない?―― などと思慮しながら手を胸と秘所へと伸ばしてみるがその感触に杞憂を知る 「!……なん、で…」 いつもの薄い寝間着だけであれば身体の火照りに、夜気の寒さなりで気付いていただろう。 だが掛けられた毛布によって保温されていたせいですっかり失念していたようである。 「わ、た、し…感じ…ちゃって…た?」 朝ビスチェに、夜も寝間着に着替えさせる時、多少触れるモノ程度にしか意識しなかった胸の先端は いつもよりも膨らみ指が触れるか否かという距離でも背筋に向けてむず痒いような感覚を伝えてくる。 下半身の反応も上半身に負けていなかった。 「こんなに…濡れてるなんて」 椅子の足に拘束されいくばくか股を開かされていたのがやはり仇となったか、知らず知らずに蒼の草原 は蜜に浸されていた。 そしてその根源たる花弁へと指を進めれば、そこは今尚次々と新たな蜜を湧き出させている。 しかも… 『んうっ…ん…あ……あん!』 眼前で賊に弄られているスキルニルの嬌声に合わせるようにひくつき、濡れる。 『や、そんな…に、ふぁっ』 仰け反るように身を捩じらせ与えられる刺激からスキルニルが逃れようとする度、男の腕に抱きすくめられている。 男の方も与え過ぎた快感が程よく引くまで待つつもりかその間は手を止める。 「そんなに強張るな、何もお前を壊そうってんじゃないんだから」 『で、でも…こ、声は出ちゃうし…身体も勝手に…! あ、はぁ、っ……んんっ…あぁうっ』 ――なんだかすっかり二人の世界じゃない?まぁ変にさっきみたいに話しかけられるよりはいいけど―― だから私も自分の鏡像を愛撫する男の動きに集中できる。 私が動かしているのは、私を愛撫しているのはあの男の手、指…… あの男に抱きすくめられ愛撫されているのは人形ではなく私自身…… ちょっと軽い自己暗示をかけつつゆっくりと見える範囲、覚えられる範囲で動きをトレースし自分に施してゆく。 相手の注意が逸れているという認識からくる安心感か、声を漏らすことにも躊躇は無かった。 「ん…っ…は、はぁ…う…」 『あ、あぁっ、ん…』 『「ふ、ひぁっ、あうっ、ん、ああっ!」』 はじめは輪唱になっていた嬌声が少しずつ重なり始める、 あたかもイザベラとスキルニルの昂りがそうなるかのように……。 244 名前:イザベラ慣らし4[sage] 投稿日:2007/02/04(日) 20 53 38 ID J777Izlq 『「あん……んん…ぁん…んくっ!」』 古代魔法技術の驚異、とでもいうべきだろうか。 サイトの手指の動き一つに双子のような一人と一体のあげる嬌声がステレオのように反応する。 『「ふぁ、ぁ…あん……ん、ひぁっ……はぁぁ!」』 しばしそれが繰り返されていたが、流れはまた変わりつつあった。 「さてとこっちは…」 草原というよりもはや湿原と表記できるだろう場所を抜け、泉へと至る途上に在るモノ ベールをかけられるかのように保護されているソレに泉に浸されていた指を近づける。 蜜を馴染ませた指の腹でこすり落とすように包皮から開放すると軽くつまむ。 迂闊にもイザベラは最前までの愛撫と同じレベルの認識で追随してしまった。 『「ひゃあっ!」』 一際高い声と身体が仰け反るような感覚に襲われる。 『だ、だめ! そこはっ、ぁあっ、ひっ、あああ!』 「だ、だめ! ここはっ、ぁあっ、ひっ、あああ!」 ――な、何よコレ!さっきまでの、なんかより何倍もゾクゾクって、や、また… はぁっ、あっ、あっ、あああっ! わ、わけわかんな、くぅっ! だ、ダメ、このままは 向うに気付かれちゃう! で、でも止められ……な―― かろうじて寸前で動きを緩め意識を保ったイザベラだが、スキルニルには無論不可能である。 『や、あふ、はぁっ、んっくぅぅ……あああぁぁっ!』 先刻を上回らんばかりの嬌声とともに大きく身体を震わせ、数秒後にガックリと脱力し前方に 倒れこもうとするところを男の腕に引き止められる。 すっかり脱力しているスキルニルをベッドに寝かせると男は立ち上がり水差しを手に戻ってくる。 べッド脇の小机に水差しを置くとスキルニルを抱き起こし耳元に二言三言囁く。聞き終えたスキルニル が小机に備え付けのペンを取り何かをしたためる。 命じた作業の終わりを確認すると男はスキルニルの口を開かせ粉状の何かを含ませる。 そして水差しと対のグラスに注いだ水を一口含みスキルニルの唇を奪うように重ねた。 245 名前:イザベラ慣らし4[sage] 投稿日:2007/02/04(日) 20 54 17 ID J777Izlq 一連の流れをおぼろげな意識で眺めていたイザベラだったが、 ベッドの上で寝ているはずだった一人と一体がごく間近に立っていることに気付く。 「さて、仕舞ということにしてこいつを解除してやってくれ。 ただし、こいつのキスが終わってからだがね」 男の言葉と入れ替わるように鏡を眼前におかれたようにスキルニルの顔が迫り唇が重ねてくる、が ただの接吻ではなく舌で唇を割り開くと何かを流し込んで来た。 わけもわからずに飲み込んでしまうと耳元に解除のルーンが囁かれ復唱するよう促される。 促されるままに呟くが効果は現れず男は、あぁそうかとばかりに杖を拾った。持たせようとして毛布 から右手を引き出した男の動きが一瞬止まるがそのまま解除を済ませ、再び杖を取り手を戻す。 「いい娘だ、だからこれはサービスしておくよ」 言うや毛布の上からイザベラの手に添えるように押さえると軽く振動させた。 その刺激で収まりかけていた火が再び燃え上がりイザベラの理性を炙る。 「ゃ…せ、せっかく…収まって、きてたのに…ま、また変にっ! な、なにか…… なにかが、く、来る! き、来ちゃう! あぅっ、んうっ、あっふぁぁ」 一層振動が激しくなり意識が白く染まって行く…… 「ああっ! あああぁぁぁっ!」 一気に追い上げられた身体が仰け反り痙攣し…一拍おいて弛緩すると背もたれによりかかる。 「あぁ、それとお前のところの七号の命、俺が貰い受けた」 薄れ行く意識の最後に意外な言葉を聞きながら、イザベラの視界は暗転した。 翌朝、プチ・トロワの人々が目覚め、主の寝室に出向いた時 そこには寝台で寝息をたてるイザベラとその脇の小机に小さなメモ、小さな黄薔薇の造花が置かれていたという… 540 名前:E慣らし幕間 1/3[sage] 投稿日:2007/02/15(木) 21 15 57 ID D8WDSKX/ 一つの人影がプチ・トロワの扉から出てくる、ごく自然に、一仕事を終えた住人のように。 確かに人影は一つの仕事をしてきたばかり、だがそれは未だ成っていない。門扉へと続く石畳を踏みながら彼らは話していた。 『なぁ、相棒。もう喋ってもいいかね?』 「ん? あぁ、黙っててくれたんだな。で、なんだよ」 『あのじゃじゃ馬姫さんに最後、何飲ませたんだね? 痩せても枯れても相手は一国の王族、しかも現国王の一人娘。 何かあったらそれこそ姫さんや騎士隊の連中の言ったように外交問題になるぜ』 背負った大剣の懸念の言葉に、人影は歩きながら仮面を外す。 「なにも起きやしないさ」 月光にいつもと変わらぬ表情を照らし出されながらサイトが返す。 「使用人連中を眠らせるのに使ったのと同じ眠り薬が四割八分、残りは胃薬とか牛乳や干した小魚の 粉末とかそんなもんさ。食い合わせがどうかはわかんねぇけど寝込みもしないだろ」 『いや、眠り薬なんだから寝込むだろ』 「俺の世界じゃ、寝込むってのは病気したり働きすぎてぶっ倒れた時なんかに使うんだよ。 んでその間に悪夢なんか見てうなされたりすりゃ完璧だね」 至極まっとうな指摘をさらっと流す。 『いや、だからってなぁ……またぞろ金髪ロールの嬢ちゃんに作ってもらったんだろうが そのレシピに至る理由がサッパリだぁよ』 「簡潔に言うと一つ、強いて挙げるなら二つ」 『まぁ詳しく頼むよ』 六千年を過ごし退屈するのにも退屈していたはずのデルフだが喋る時は別らしい。 より相手の言葉の多い方を選択してくる。 「まず一つはタバサにあんなこと命令したやつに教育してやるってこと」 『で、スキルニルで放置プレイ?』 「話の腰を露骨な表現で叩き折るなよ…。自分が矢を放てばその矢が射返されてくる、 そう認識させれば下手な手出しをしてこなくなるだろ」 『つまり?確実に息の根を止めろ?と』 背負って会話していたデルフを抜くと意思の主発信部分と思われるカクカクと動く鍔部分を 正対させて口を開く。 「なぁ、不意に火竜山脈に火山あるのかなとか、もしあったら火口に伝説の肩書き持ってる 剣を投げ入れたらなんか凄いこと起こらないかな、とか試してみたくなりそうなんだが」 『悪かった、最後まで聞くから試さないで。ってか相棒最近貴族の娘っこと似てきたね…』 後半にかすかな抗議を匂わせつつ話す魔剣はおとなしく聞くことを承諾した。 541 名前:E慣らし幕間 2[sage] 投稿日:2007/02/15(木) 21 17 19 ID D8WDSKX/ 「向うは暗殺まで仕掛けてしくじった。 けど、それを公式に抗議したところで物証も乏しいしこじれるのは目に見えてる。 その上、仮装とはいえ姫様が出られた舞踏会に暗殺者が忍び込めた、 なんて事が知られれば国威にも影響するだろ」 『まぁ他国も国民も、虚無の使い魔なんて伝説だけのモノとしか捉えてないだろうし 侵入者の一部が元々潜り込んでいて、それを見過していたって取られるのがオチだろうな。 ましてあの姫さんはアルビオンと戦ったばかりだし、戦の火種狙いと勘繰られるかもしれんね』 相方が茶化すのを止めたの確認すると背負い直し再び歩みを再開する。 「あぁ、だから姫様の提案は呑めねぇ。影のやりとりは影のうちに片付ける。 そのための王都潜入、宮殿侵入、貴人襲撃だ。連中にも同じ事情を背負わせて鈍らせる」 『けど相棒、ガリアは前の戦争では殆ど国力を消耗してない上、トリステインの台所は火の車。 こっちが同じアクションを仕掛けたら、相手さんが待ってましたと戦争に持ち込んでくる、 という危険もあるぜ』 「だからこそ保険としてあの調合なんだよ。 死傷者が出た時点で即お終い、とまでは言わないけど後から指摘されて困るような痕跡だけは 残さないようにしないとな」 『あの薔薇とメモはいいのかい?』 拘束した王女に王女を模したスキルニルを弄る様を見せつつ、その最後に仕掛けた事を尋ねて来る。 「筆跡は本人のものだし、花にしたってギーシュが塩に軽い固定化をかけただけだから持って数刻、 本人が手に取る頃には触れば崩れるくらいに脆くなってるさ」 『まぁ、大事ないようなら構わんけどな。それとそのいかにも胡散臭い仮面、良く持ち出せたね。 仮にも王城にあったんだからそこいらのマジックアイテムとは値打ちが違うだろうに』 当座の心配が無くなったことで興味は侵入から街道に出るまで外さなかった面に移ったらしい。 「前に姫様のとこ行った時にな。 壁に一箇所だけアルビオンの意匠が混じってたとこがあったんでおかしいなと思ってさ」 542 名前:E慣らし幕間 3[sage] 投稿日:2007/02/15(木) 21 17 58 ID D8WDSKX/ ―――― その日もアニエスさんから?訓練の招待?があった。 けど一つ違ったのはいつもは言伝で済ませられるのに、あの時はわざわざ手紙だった。 まぁ、読めなかったけど封印が姫様のだったし王室の紋章もあったから 訓練場所が道場やそこらの屋外じゃないんだろうと思ってお城に出向いたんだ、そしたら…… 「サイト、今日は宮中儀礼について教えてやる。 平民出身が平民上がりと軽んじられる理由は出自を始め色々あるが 種々の場面でその場に要求される立ち居振る舞いに疎いというのがある。 日々の暮らしに不要な我々が疎いのも当然だが貴族を相手にする必要がある以上 連中のやりかたも身に付けておかんとな」 そう言っていつもの木剣の代わりに指揮者の持つタクトのような指示棒で肩を叩いている。 「そ、それは嬉しいんですが何故王宮で、っていうかなんで姫様の執務室で? しかも姫様がここに居るんですか!?」 そう、その場にはいつもの二人だけではなく女王その人がニコニコと笑顔で?居た? 「貴族連中にはごく普通の所作をわざわざ練習している所など見られたら格好がつかんだろう? その点、ここなら人は来にくいし、来る前に報せもある。 それになにより、貴族としての振る舞いができているかどうかは付け焼刃の私より 生粋の王族の陛下に判断していただくのが適当というだけだ」 助けを求めるようにアンリエッタに視線を送るが返ってきたのは 「シュヴァリエとして立派に私をエスコートできるよう励んでくださいましね? サイト様」 期待に目を輝かせ、頬を薄く染める女王の勅命だった。 61 名前:E慣らし幕間 4[sage] 投稿日:2007/02/21(水) 01 03 05 ID YKhp7rzR …… それから暫く、アニエスが解説を交えつつ手本を見せる。 サイトに実演させアンリエッタが評定を下す、という流れが続いた。 ようやく一通りを済ませ、アニエスさんが最後の項目に目を向け 「後は…、御手を許された時のものぐらいか。 これは以前にもやっているし省略しても構わ………」 何故かそこで声は途切れてしまった。 「でしたら手本も解説も要りませんわよね、私を相手に実演してくださいまし。 それからお茶に致しましょう、アニエス用意をお願いね」 代わって姫様の声がした。顔を上げてみると姫様がアニエスさんの前に割り込んできていた。 アニエスさんは何か言いたげだったが結局二言三言ぼやくとお茶の用意に席を外していった。 執務室に二人っきりになってしまいどことなくぎこちない空気が漂い始める 「さ、さぁ、サイト様、戻ってきた彼女にとやかく言われる前に復習を済ませてしまいましょう?」 呼びつけたときのように頬を染めつつ軽く手を差し出して来る。 復習といっても以前は馬車の小窓に騎乗したままという状況だったのだが、この様子では気にしていないらしい。 以前、ギーシュが気絶して転がった時の姿勢を思い浮かべ片膝をつき、差し出された手に右手を添え 接吻の形をとる。瞬間、薄い生地越しに感じる姫様の体温が上がったように感じた。 先までと同様に評定を聞こうと顔を上げるとアンリエッタの視線は半ば夢見るように宙を泳いでいた。 このままじゃ、間が持たねぇ…… なにか話題になるものは…と室内に視線をめぐらせるが戦争後に王城の家財も処分されてしまい これとなりそうなものも見当たらない。が、そんな中でふと違和感とも既視感ともつかない感覚を覚える。 壁の色の違いからみて家財の陰になっていたのだろう。 「姫様、あの壁の紋様だけ違う気がするんですけど……」 「…ぇ? あぁ、あれは…アルビオン王家の意匠ですわね」 その言葉にはたと我に返ったのか少し慌てたようにアンリエッタが答えてくれる。 あぁ、それでかと納得する。姫様の密使として赴いた陥落前夜のニューカッスル城の宴の場に 掲げられていたものと精緻さは違えど同じ意匠だった。 そうなると何故ここだけ違うのか…異世界出身者としてはこういう時に試してみたくなるものである。 「サイト殿?」 けげんそうなアンリエッタをさしおき件の壁に近付き意匠に手をかざしながら小さく呟く。 「…エク メトテ ロエス…」が何も変化は見受けられなかった。 そうそう都合良くはいかないよなぁ、と思い直しかけてもう一つ思いつく。 どうせ何も無いなら少し遊んでみてもいいだろう、そんな思いから不思議そうにこちらを見ている アンリエッタに手招きをする。 「どうされました、何か気になることでもありましたか?」 「えぇ、少し確認したいことが出来たのでちょっと手を貸してください」 いまいち状況がわからないといったアンリエッタの手をとりその指に光る風のルビーを壁に近づける。 「これから俺の後に続いて同じように唱えてください」 「え、えぇ、構いませんが、何ですの?」 「ちょっとしたおまじないですよ、上手くいけば面白いことが起きるかもしれません」 悪戯っぽい笑みを浮かべると、彼女も笑みを返してくる。 「じゃぁ、いきますよ。リーテ…」 「リーテ」 「ラトバリタ…ウルス…」 「アリアロス…ヴァル…」 「ラトバリタ…ウルス…」 「アリアロス…ヴァル…」 「ネトリール」 「ネトリール」 姫様の復唱が終わったとき壁の意匠が薄く光り家具の跡に見えた線に光が走った。 63 名前:E慣らし幕間 5[sage] 投稿日:2007/02/21(水) 01 04 03 ID YKhp7rzR 「こ、これは!?」 横で驚きの声を上げるアンリエッタ以上に自分自身も驚いていた。 「試してみるもんだなぁ」 光の走った枠を輪郭とした壁面に触れてみると、先程までの固い感触は感じられず 触れた手を中心に水面に波紋が広がるように波打っていく。 『こんな時に限って、俺を呼ぶなんて相棒ひでぇよ…』 用心の為に半分ほどデルフを潜り込ませてから引き抜くがこれといって害もなさそうだった。 「で、どうよ。この先の様子は」 聞き慣れた愚痴を聞き流し偵察結果を尋ねる。 『ちょっとした通路とその先に扉の無い小部屋が見えたがね』 「なんだろう、非常時の避難口だったのかな?」 「面白そうですわね、行ってみませんか」 「まぁ、行ってみれば判るか。一応用心してくださいね、姫様」 好奇心猫を殺すという言葉もある、背負い直したデルフの柄に手を掛け、一方の手でアンリエッタの 手をひきつつ壁をくぐるとデルフの言葉どおりに人が三人ほど並べる幅の通路と先の小部屋が目に入ってきた。 誰が通るともしれない通路をひたすら照らしていたのかと思われる明かりの中を進み小部屋へと入る。 「避難所というか脱出の機を窺う為の一時待機所、兼倉庫ってとこかな」 「でしょうか…色々な物が置かれていますわね。あら、こんな仮面まで…」 アンリエッタが仮面を手に取って脇の説明書きを読み始める。 「?反転と再誕の仮面?、両王家の友好を象徴するべくこの仮面を贈る。 この仮面を被せられる者、心の仮面を外されん。されど貴族にかような非礼あるまじき。 なればこの仮面の効をメイジならざる者に限定す…… まるで自白の魔法が込められたアイテムのようですわね」 その時遠くから声が響いてきた。 「陛下ー!」 「陛下ーどちらに居られるのですか!」 「まずっ、アニエスさんが戻ってきたみたいです」 「それにあの声は枢機卿も来ていますわね、すぐに戻りませんと!」 急いで壁のところまで戻ると室内の様子は見えるのに、中からこちらに気付く様子はない。 「様子を見るための仕掛けですかね、ともかく二人が向こうを向いてる時に戻りましょう」 そういって壁に飛び込もうとしたときに姫様が何かを押し付けてきた。 「思わず持ってきてしまいましたが二人に見つかると面倒そうですわ。 次の機会までサイト殿が預かっていてくださいまし」 ―――― 「ってわけさ」 『成る程ね、でその仮面がこれってわけか』 「平民というか非メイジ限定だけど一時的に性格とか振る舞いを変化させられるし その効果は人それぞれって代物らしい」 『で、相棒の隠された性格がアレってわけだ』 「なんだよ?」 『うんにゃ、一途なようでいて案外黒かったんだな、と』 「ほっとけ」 64 名前:E慣らし幕間 6[sage] 投稿日:2007/02/21(水) 01 05 01 ID YKhp7rzR 一方、イザベラはグラン・トロワ謁見の間にて父にして主たるジョゼフの前に跪いていた。 「で、使用人悉くを昏倒させられた上、警備ガーゴイルにも少なからず被害を出し あまつさえ王女たるお前の寝所にまで賊の侵入を許したというのだな。 ガリア北花壇警護騎士団長イザベラよ」 「申し訳ありません、お父さ……いえ、国王陛下」 ジョゼフの声音は娘にかけるものというよりも家臣に対するそれであることは 非公式ながらも官職名をつけてきたことからも感じ取れた。 「賊はその後、お前を罵倒し昏倒させ、再度の襲撃を予告したメモまで残して逃走。 追撃をすることもかなわずおめおめと捕り逃した、まるでいい所無しだな。 わが国を影から支えるべき騎士団の長がこうも易々と襲撃されるようでは…… お前の器を見誤った私の裁量違いだったか」 「お、お父様!」 「それともその賊に手篭めにでもされたか」 その言葉にイザベラの顔色が青くなる。 「そんなことは御座いません!我が身の純潔は守り通して御座います!」 「なれば何故、このような失態となるのかな?」 「そ、それは……使用人達は元より警備のガーゴイルにしても戦力として数えられるような ものでも御座いません。騎士団員にしても任務の都度召集するものたちですので常駐してはおりません」 「ふむ…しかしその北花壇騎士にしてもどうであろうな?任務に乗じて?七号?を消せ、と命じたが実際はどうだ。 逆にあやつの勲功を重ねさせ、亡霊どもに活気を与えてしまっている。 あやつを目立たせまいと他の者を差し向ければ失敗し、後始末をあやつにされる体たらく」 「そ、それは騎士個人の資質によるもので…」 ?個人の資質?という言葉にジョゼフは吼えた。 「任務に合った資質の者を選定できぬお前に言えた事か! …良かろう、お前の望むままの警備陣を敷くがいい。そして賊を仕留めて見せろ。 但し、騎士を使うことはならん。お前とガーゴイルのみでやり遂げるのだ、よいな」 父王の気炎にすくみあがりながらもイザベラは首肯する。 「七号を監視せよと命じたエルフを破った輩が居る。お前を襲った賊がその一人ならば成功の暁には 皆もお前の才を認めよう。私の娘が後継者に足る、とな。 準備に必要があれば私の名を出せばよい、理解したなら下がれ」 「御意」 65 名前:E慣らし幕間 7[sage] 投稿日:2007/02/21(水) 01 06 14 ID YKhp7rzR 「随分と不機嫌なのだな」 退出していく娘を見ていたジョゼフに声をかけるものがあった。 「ビダーシャルか、呼びつけた覚えは無いが何用だ」 「なに、以前お前が退屈だとぼやいていたではないか。 チェスの相手すら満足につとまる相手もいないなど、な」 ジョゼフの視線は続きを促していた。 「蛮人のゲームで満足できぬのなら我らの競技はどうだろう、思ってな。 定石も固定概念も無い全くの新規格であれば話は別だろう」 「ほう、お前達エルフでも机上とはいえ争うことがあるのだな」 「嫌っているだけで禁止しているわけではない。必要があればその限りではないさ」 「参考までに聞いておこう、その必要とはどのような時生じる?」 「精霊との契約に臨む交渉者の優先順位だな。 我らは精霊との契約には常に個で向き合うことが大いなる意思への敬意と考えるからだ」 「ふん、その程度か…想い人をかけてとでもいえば親しみを持てたのだがな」 「次からはそう答えることにしよう。それで競技は受けるのか?」 「まぁ退屈しのぎにはなるかもしれんな、でどんなものだ」 「この場は少し向かんな。対局しやすい場に移るとしよう」 謁見の間から場を移すことを提案され、チェスに使われていた一室に入る。 「いきなり我らの様式では準備がまだ揃っていないからな、お前達のものを流用してみた。 台座の形が違うモノが複数合って助かった」 小脇に抱えていた羊皮紙を広げるとそこには9×9に区切られた無地のマスと同色のチェスの駒が 2セット(というよりは2セット分から同色だけを抜き出したものが)転がる。 「正直2セットでは足りぬので3セット崩させてもらった。 まず手前から3列目にポーンを並べる、2列目は縦の2筋と8筋に、向かって右にルーク、左にクイーンを並べ 最後一番手前には中央からキング、色違いのポーン、ビショップ、ナイト、色違いのキングを置く…… その後しばし駒の動きの差異やルールを解説しおえたのち対局が始まり何順かが過ぎた頃ビダーシャルが口を開いた。 「そういえば先刻は随分と寛大な処置だったな。部下とはいえ実の娘はやはり可愛いか?」 その問いに対するジョゼフの表情はやはり変わらない。 「娘であろうとエルフであろうと同じだ、全てはこの将棋と同じガリアの駒に過ぎん」 「そういうものか」 口調だけなく中身までもが淡々としたやりとりとともに両者の時間は流れていった…… 66 名前:E慣らし幕間 8[sage] 投稿日:2007/02/21(水) 01 06 56 ID YKhp7rzR グラン・トロワを辞したイザベラは自らの本陣、プチ・トロワに戻るや宝物庫へと使いを走らせた。 あの忌まわしい記憶を引き起こした元凶の?あれ?は朽ちるまで封印しておくつもりだったが 北花壇騎士を使えぬ以上保険はかけておきたかった。 お父様は怒られはしたものの処罰はされなかった、最後には期待の言葉も下さった。 使いに出す前によくよく言い聞かせたとおり侍女は?あれ?に直接ふれることなく小ぶりの箱を大事そうに抱えてきた。 「またお前を使わなければならないなんて癪だけれどね」 侍女を下がらせ、悪態をつきながら眼前の小箱の蓋を開く。 『姫殿下、私は昨年お暇を願ったはずですが』 「長年、ガリアの影の仕事を受けてきた上に依頼者にあのような反逆をするモノを野放しに出来るわけが無いでしょう。 けど、この仕事を首尾よくやりおおせればお父様に私からもお願いしてあげるし 好きな付き人の一人でも選ばせてあげるわ」 箱の中から返ってきた言葉に被せるように命令を下す。 「だから、今夜襲ってくる賊を確実に仕留めなさい。いいわね??地下水?」 452 名前:E慣らし[sage] 投稿日:2007/03/08(木) 08 10 23 ID XNF8jpMm 『あまり気乗りはしませんが、陛下からのご依頼という形なら努力しましょう』 「お前が納得するならなんでもいいわ、好きなように建前なりなんなりお付け。 その代わりしくじったら三ヶ月はガリア一天候の悪い地方の一番高い建物の先に括りつけてやるから覚悟おし」 覇気の薄い地下水に憤慨しつつイザベラはスキルニルの準備にかかる。 ―あの夜、賊は魔法らしい魔法は直接使ってこなかった。 メイジでないなら当然だけど、そんな平民に突破されるほどプチ・トロワの警備は緩くない。 なら、あいつは…自らの得意系統を明かさずにそこまでやってのけられる程のメイジなのかもしれない― そう考えるとイザベラは何故か少し嬉しかった。 利用されようとしているだけかもしれないが、それにも増して、それほどの相手が 自分を評価し、交渉に応じるか否かの選択権も寄越してくれたのである。 「随分と嬉しそうですわね、姫殿下。 落ち込んでいるのではとのジョゼフさまのご配慮も無用だったのかしら」 「ミューズ……いくらお父様の信あつい貴女でも王族にはそれなりの礼があるんじゃない?」 思考に割って入ってきた声の主に向き直る。 相変わらず目深に被ったフードから黒髪を覗かせ不遜な気配をまとった女性が目に入る。 脇に控えた侍女は訪問者の可否を仰げず、主の不興を買ったのではないかと怯えていたが イザベラの下がれという仕草に逃げるように扉の向うへ消えた。 「それで、今日は何の用?私はお父様から直々に賜った任務で忙しいのよ」 「私もジョゼフさま直々のおいいつけで伺ったのです。 でなければわざわざこちらまで出向いて殿下の貴重なお時間を邪魔したりは致しませんわ」 いやみなやつ、とでもいわんばかりに睨みつけて来るイザベラを軽くいなし女は言葉を続ける。 「殿下のお役に立つものを届けよ、とのことでコレをお持ちしました」 言いながら持っていた小箱を差し出してくる。獣の牙よりも幾分青みがかった牙が数本入っている。 「地に撒けば並のガーゴイルなど比べ物にならない駒となります。 添え付けのルーンを唱えれば差し違えてでも相手を仕留めますわ」 453 名前:E慣らし[sage] 投稿日:2007/03/08(木) 08 11 01 ID XNF8jpMm 「それを使って勝ったとしても私の功績にならないんじゃない」 「あくまで保険ですわ。もし使われたとしても、彼我の力量を見定め機を逃さぬ才のうち、と ジョゼフさまも申されておりました」 気に入らない相手からの助力の申し出に不満はあったが父からの配慮となれば無碍にもできない。 「いいわ、保険として預かっておく。これで貴女の顔もたつでしょ」 「ありがとうございます、ついでといってはなんですが一つ謎掛けなどさせていただきたいのですがお付き合いいただけますか?」 「なによ?」 「チェスで最も強い駒はなんでございましょう?そしてその強弱はどこで決められるのでしょう?」 ようやく追い払えるかと思えばまだ居座るつもりらしい。半ばうんざりしつつ答える。 「クィーンとでも答えると思ったの?駒に強弱なんて無いわ、あるとすれば活きてるか死んでるか。 それだけよ。使えない駒なんて無いのと同じよ」 「流石ですわ。ジョゼフさまも同じ事を申されていました」 ミューズはそういい残し退室していく。 その後姿を見送りながらも内心に薄ら寒いものを感じずにはいられなかった。 父からの助力の品を届けに来た場で、わざわざする話題ではない。それは、つまり…… ガーゴイルへの指示と配置を終えると、日没には起こすよう侍女に伝え寝所に入る。 言いつけどおりに起こされ、軽い食事を取る。使用人たちには今夜一晩は部屋から出ないように命じ 自らは庭園―今夜の舞台とする場所―が見渡せる部屋に移った。 庭には剣、矛、ダガーを携えたガーゴイル、プチ・トロワの屋上にも弓や槍で武装した有翼のガーゴイルが控えている。 そしてプチ・トロワ正面に切り札を待機させ完成した布陣を見下ろしつつ一人呟く。 「さぁ、歓迎してあげるわ。この前のお礼も兼ねてね……そして私が認められるために」 454 名前:E慣らし[sage] 投稿日:2007/03/08(木) 08 11 52 ID XNF8jpMm 『あ〜なんか向うさんもはりきってるみたいだねぇ』 「だな」 『前庭丸ごと戦場にしますっていわんばかりにガーゴイルがいるねぇ』 「いるな」 『なんか屋根のも飾りじゃない感じがするし』 「そうだな」 『それでも相棒は突っ込むんだろう?』 背負いの大剣が相手の力の入れようを確認した上で、呆れ半分楽しみ半分に問いかけてくるが答えは決まっていた。 「当然。レディを待たせるのは紳士の流儀に反するからな」 『らしくねぇ…そんなセリフ、らしくねぇよ、ってもう着けてたのかソレ。 じゃぁ一つだけ頼むわ』 「なんだよ?」 『あいつらの武器ふんだくって使ってもいいけど俺を忘れないでくれよ?』 「努力する」 『こういうときは普通、確約するもんだぜ…』 抗議を聞き流し門の前へと進むと脇に控えていた一対のゴーレムが早速反応する。 だがゴーレム達は只門を開くだけで襲ってくる気配もない。 「戦場はこの先、って事か」 武装した仮面の訪問者が門をくぐり、ゴーレム達の横を過ぎ数歩といった所、背後から門扉の閉まる音がした。 振り返ると先程のゴーレム達は青白い燐光を放ちながら崩れ落ちていく。と、同時に庭園内の随所に しつらえられたかがり火が点火されていく。 『ようやく開幕らしいぜ、相棒』 だが返事は無かった。代わりに自分を掴む手とその甲に輝くルーンを察知…できたかどうかと表現したくなるような移動の勢いがデルフを襲う。 矢、ではなく投擲槍が数本、門とサイトを分断するかのように地面に突き立っていた。 感知範囲に入ったのか近接系の武装ガーゴイルが動き始める。 「懐に入って来いってさ。あんまりわめくと舌噛むぞ!」 『俺に舌なんてねぇ!』 「そうかい!」 最後の軽口とばかりのやりとりとともに一人と一本は突風となって切り込んだ。 455 名前:E慣らし[sage] 投稿日:2007/03/08(木) 08 12 33 ID XNF8jpMm 「始まったようね」 灯りを落とした室内から庭園を見ていたイザベラは、門に配置したゴーレム達が狼煙代わりの燐光をあげるのを目にし、一人呟いた。 まだ遠目にガーゴイル達が集結していくのがわかる程度だがそれで止まるような相手ではないだろう。 遠距離・間接系のものたちで賊の行動範囲を制限し、近距離型で誘導する、それが第一陣。 第一波が庭園中程まで押し込まれる頃合で合流しはじめるのが第二陣である。 「やっぱり、魔法は使ってないみたいね。となるとメイジではないのかしら?」 『であれば、私が出るまでも無く次で終わりでありましょうな』 観察を続けるイザベラに傍らの影が応える。 「?騎士殺しの霞?…随分と大層な名前だったからいくつか仕掛けておいたけどどれほどのものかしら」 『じきに判るでしょう』 「そうね、でもココでの観戦時間はこれで終わりよ、霞が効かなければ後は私たちなのだから。 いいこと?止めを刺すのは私、お前はあくまで動きを封じるだけよ」 『それはもう何度も打ち合わせたじゃない。いい加減耳にたこが出来そうよ』 「いきなり切り替えられてもね…」 口調を豹変させた相手に軽くため息をこぼす。 「まぁいいわ、じゃぁ持ち場に付くとしましょう」 『そうね』 そう、隣の人影は一点を除いてイザベラと瓜二つであった。 一方が小箱を持ち、もう一方がナイフを持っている、ただそれだけの相違。 二人とも杖を持ってはいるが影のそれはダミーでしかなかった。 イザベラとスキルニルに携えられた地下水は階下へと降りると二手に別れる。 地下水は正面へ、イザベラは普段は衛士の詰め所へと。 456 名前:E慣らし[sage] 投稿日:2007/03/08(木) 08 13 05 ID XNF8jpMm 宮殿の主達が戦況を語る間も一人と一本は動いていた。 初撃の後、向かってきたガーゴイルは二体、左側の一体の頭部を狙うようにデルフを振り下ろす。 当然受けてくる所で、接点を軸に刃を滑らせ受けている腕の下へもぐりこむ様に切り抜ける。 武器を持つ腕を損傷してもガーゴイルは残るバックラーで縦に殴りつけようとする動きを見せた。 『このくらいじゃ止まってくれんぜ!』 「ならこうするさ!」 潜り抜けた勢いを相殺せんとばかりにデルフを振りつつ反転、反撃せんとした相手の脚に叩きつける。 ガシャンという音とともに崩れ落ちる陰から残る一体が迫っていた。 先に損傷させて取り落とされた敵の剣を掴み迫る敵の足元に横薙ぎに投げつけ転倒させる。 ガーゴイルが起き上がろうとした次の瞬間、追い討ちを喰らわせる。 切り付け際に魔力を吸われたか、擬似意識の伝達が困難になったのか、ともかく無力化していく。 続けて横薙ぎのダガー、繰り出される槍、打ちつけられるフレイル……だがアニエスに受けた訓練と ガンダールヴの力があわさった今のサイトが遅れを取るはずも無い。 一通りを片付け振り返った視界に、遠く出口を封鎖する一団が見えた。 「これまたあからさまに奥に来い、って感じだな」 『けど前方の連中のいくつかからおかしな気配がするぜ』 確かに庭園中央付近、円状に開けたエリアに布陣する一団がある。 その中の幾体かはあちこちの間接から煙のようなものを漂わせていた。 『バーストメイル…にしちゃぁ火系統は感じられねぇ』 「なら斬ってもいいよな」 返事を待たずに手近の一体を切り倒したその時 ボワッ! 鎧に封じられていた霞が一挙に噴き出す。同様に霞を漂わせていたものたちも噴出した霞に触れ 内蔵していた霞を解放するや、一帯はたちまち濃霧に包まれてしまう。 わざわざ仕込まれていただけあり、ただ視界をさえぎるだけではないらしい。 「っ!」 咄嗟に跳び退る。 457 名前:E慣らし[sage] 投稿日:2007/03/08(木) 08 13 35 ID XNF8jpMm ――今のはなんだ…?正面からの刺突だったはずなのに、直後に横からに―― 『相棒、どうしたよ? ギリギリまで引き付けるにしたって向きがてんで見当違いだぜ』 「なぁデルフ、この霧はやっぱやばいよな」 『俺はともかく相棒の様子だと軽く幻惑の効果はあるようだな。 的が絞れんとなると数で押し込まれるぜ』 アドバイスを再現するように、視覚で捉えきれない攻撃が続く。 かろうじてかわしはするが守勢である限り勝機は遠のいてしまう。 「このままじゃ埒があかねぇ、デルフ建物の正面はわかるか?」 『あぁ、左後方8時、ご丁寧にあの姫さん直々に待ち受けてるぜ』 「よし、次の攻撃で一気に抜ける」 霞を切り裂くように振り下ろされる戦斧を半身で避けつつ方向転換、数歩駆け出したところで 繰り出されるポールウェポンの柄をバネにさらに跳躍を試みる。 囲いを強行突破となれば矢ぶすまの一つもあるかと思ったが予測は外された。 ?ラグーズ・ウォータル・イス・イーサ・ウィンデ? 舞踏会の晩、泣きながら走り去ったルイズを探していたときにも受けた魔法… デルフを振り上げ、反動で身体をツララの群れの射線からずらし着地する。 「器用に避けたものね、でもこれはどうかしら!?」 円柱状に立ち込めた霞から飛び出してきたサイトにウィンディ・アイシクルを射掛けたイザベラは 続けざまに詠唱を組み上げ発動させる。 ?イル・ウィンデ……ラナ・デル・ウインデ!? エア・カッターを囮にエア・ハンマーで叩き落そうというのだろう。 だがサイトは止まらない。 眼前に迫る空気の塊をデルフに任せ、その向うに歪んで映る目標に向け疾走する。 杖兼用らしきナイフから次々と魔法を繰り出してくるイザベラだが、速さではこちらに分があるらしい。 懐に飛び込むと、床に組み伏せナイフをもぎとる。 「これでようやく王手だな」 「えぇ、但しかけられたのは私ではなくお前の方だけれどね」 背後から聞こえてきたのは真下に組み伏せたはずの相手の声だった。
https://w.atwiki.jp/bmrog/pages/1776.html
【GM】 2d6 【GM】 karuro - 2D6 = [5,4] = 9 【GM】 ではでは、くるみちゃんセッション二回目を始めていこうと思います 【GM】 本日もよろしくお願いします! 【くるみ】 よろしく~~! 【GM】 自己紹介に変更あれば、キャラシーリンクと一緒にお願いします! 【くるみ】 【くるみ】「はじめまして、今井 くるみと申します。以後お見知りおきを…初対面の女性にその視線はいささか不躾では?」 【くるみ】「堕ちた斑鳩、参ります!…くぅっ、身体が思うように動かない。けれど、あなた程度には遅れは取りませんよ!」 【くるみ】 礼儀正しく上品な女性。だが、大きすぎるそのバストは彼女がどんなに努力し、相手に礼を尽くしてもその全てを性的な視線に変えてしまう。 【くるみ】 不本意な理由で退役したが今なお使命感の為に刀を振るい、その胸に振り回されつつも懸命に自分の使命を果たそうともがき苦しんでいます。 【くるみ】「くぅ・・・まさか、あんなことになるなんて・・・でも、私は絶対に、みよをたすけてみせます・・・!」 【くるみ】 しかし、現在の立場は憐れな虜囚…白いスーツははぎとられ、自動修復機能をもつ闇の装備と、ぎりぎり影に隠せた刀を希望にして反撃の機会をまつのです・・・! 【くるみ】 ▽ 【GM】 ありがとうございましたー!捕らえたからには更に犯すね…! 【くるみ】 くっ・・・絶対に負けるものか!(フラグ 【GM】 くっころも合いそうで…そんなくるみちゃんを今回もいぢめていきます! 【GM】 そんな感じで始まり始まり~ 【GM】 【GM】 【GM】 【GM】 くるみがヴァイスに凌辱された後…その場にいた他の信徒の女性たちからも嬲り犯されるくるみ… 【GM】 ふたなりの女性からはヴァイスの巨根で裂けて血まみれのアナルを犯され、普通の女性からは大きな胸を鞭を打ちこんだり爪が食い込むほどの揉み潰されて…くるみの身体中を徹底的に痛めつけていった。 【GM】 先に捕らわれていたみよも同じように嬲り犯されているのが見えて…周囲の女性の嘲笑いを聞きながら、苦悶に悶えながらくるみの意識は閉じていく… 【GM】 【GM】 時間が経ち、くるみの意識が戻ると…周囲が機械だらけになっていて、先ほどまで凌辱されていた広間とは別の所に移されたのが解る。今は周囲に人はおらず、みよもヴァイスも女性たちもいないようだ。 【GM】 身体を動かそうとするが、機械の椅子に身体を拘束されていて、動けそうに無い…ツルツルの腋が見えるように頭の後ろに両手を固定され、同じくツルツルのパイパンマンコが見えるように足を開かされていた。 【GM】 拘束された身体は全裸のままだが、爪痕や鞭痕は無く治療されているように見えるが…アナルは裂けたままで、身じろぎするだけで痛みが走るだろう…。 【GM】 何とか拘束から脱出する術を行う、もしくは考える暇も無く…部屋の外の廊下から足音が聞こえてきた。 【GM】 ▽ 【くるみ】「んくっ・・・っ、こ、、、こは?くぅっ!奴らの、、、檻か・・・?」両手両足をがっちり固められて身じろぎすることくらいしかできない・・・そしてその身じろぎだけで、無意識に力んだお尻からズキン!っと鋭い痛み・・・レイプの残滓としての裂傷を思い出し・・・かぁぁぁぁっ///っと顔が真っ赤になっていく。 【くるみ】 ▽ 【GM】 くるみが身じろぎして顔を真っ赤にさせている間に…機械化されたドアが自動的に開き、二人の女性が入ってきた 【ヴァイス】「起きてた?」一人は、くるみをアナルを裂けても犯して、ファーストキスをふたなりチンポで奪っていた白髪の女の子 【???】「あらあら?顔真っ赤にして…痛い目にあったのに犯されるの好きになっちゃったのかしら?v」もう一人は紫髪の大人の女性に見えるが…明らかに普通とは違う角と尻尾が生えていて魔族なのが分かる 【GM】 ヴァイスは無表情にジッと見てきて、もう一人の魔族はくるみの丸出しの秘所と真っ赤な顔をニヤニヤと見つめていた 【GM】 ▽ 【くるみ】「貴様っ!・・・ヴァイス・・・っ!///」機械音にはっとしてそちらを見れば、思い出したくもない・・・けれど焼き付いてて離れない、怒りに満ちた顔で白髪の女をにらむ・・・・・・いままでどんな任務でも、ここまで怒りを覚えた事のないほどの怒りに感情がコントロールできないでいると―――声をかけられるまでそこにもう一人いることにも気づかなかった事に、酷くうろたえてしまう。 【くるみ】「だ、だれが!!あんな、粗末な、モノに!じゃない!き、貴様何者だ!!」そのせいで余計にうろたえとっさに感がもなくそんなことをくちにするがーーー、まるで図星を突かれ強がっているかののような反応を返してしまう。 【くるみ】 ▽ 【???】「はーい、それじゃあ自己紹介から…私はリーザ、ここで色んな娘を弄り回してるの。よろしくね、今井くるみちゃんv」くるみの怒りなど関せずに、要望通りに名前を伝えた 【GM】 しかし、名乗ってもいないのにくるみの苗字までバレていた…それに弄り回すの意味も、周りの機械や薬品を見ると不穏さが増して… 【リーザ】「普段は私一人で弄るんだけど、ヴァイスちゃんにも今回は一部手伝って貰うのよvよかったわねー、くるみちゃんv」拘束されて動けないくるみの頬を撫でつつ、微笑んでくるが…何をされるかわかったものではない… 【GM】 ▽ 【くるみ】「なぜ、私の名前を・・・っ!みよ、みよはどうした!!無事なのか!?」名前の出所は悔しいが見当がついた・・・先にとらわれたみよの様子をみれば、ある程度の情報流出も覚悟するしかない・・・が、それ以上に弄り回す、という言葉にはっとして、彼女の安否が不安になり、かみつく様な吠える。だがーーその勢いもあっという間にしぼむ。 【くるみ】「ふ、二人・・・がかりで、、、私に、何をする気だ・・・!」ほほに触れた手から逃げ出しそうになるのを、必死にこらえ・・・切れずに首が徐々にかたむいていきながら、震えが伝わったのかぷるぷるv胸が情けなく揺れるるさまをみられてしまいます・・・ 【くるみ】 昔は・・・少なくとも現状を把握し、たとえ人質がいても現状を忘れたりすることはなかったし・・・表情を隠すこともできていたのに・・・今は激情にながされっぱなしだった。 【くるみ】 ▽ 【リーザ】「あらあらv震えてる癖に強がっちゃって…ゾクゾクしちゃうv」くるみの大きな胸が震えて揺れるのを堪能しつつ…首筋を舐め上げて、嗜虐的な笑みを向けていった 【リーザ】「それに、二人がかりと言ってもヴァイスちゃんがするのは大事な所だけよ~v大事な大事なパイパンマンコねv」そう言って指で軽くパイパンマンコを撫でていく…処女を奪う気かと思わせつつ、本当の目的は別にある… 【リーザ】「私が弄るのは、プルプル震えてる大きなおっぱいv裂けちゃってるケツマンコvおしっこ穴も弄っちゃおうかしらv他にも楽しみがいっぱいねv」くるみの揺れる胸をなぞり、裂けたアナルの周りと尻肉もなぞり、尿道近くのクリトリスをつついて…リーザがこれからどこを弄る気か教えていく 【リーザ】「それじゃあ早速始めていきましょうかv貴女が終えたらお友達のみよちゃんも弄らないといけないんだからv」そう言って、周囲の機械を作動させてくるみを弄る準備を進めていく。みよが現在どうなっているかも解らないが、このままだとくるみの後に同じように弄り回されると知って… 【GM】 ▽(ロール返事貰ってから戦闘入ります! 【くるみ】「誰が…震えてなどいな、、、・・・!///」震えていない、といいきるには、派手にぷるぷるなみうつ自分のおっぱいが目に入って・・・屈辱にさらに真っ赤になってしまう顔・・・悔しさに唇を噛む顔が嗜虐心をそそる事など気付きもせず、キッ!っとにらみつける。それくらいしかできないのに―――それすらすぐに破られる。 【くるみ】 大事なところ、、、と言われながら撫でられた処女マンコか、ぞくっ!っと悪寒を感じて背筋をかけぬけるーーーなぜか、無事だった前の処女にとうとう魔の手がしのび取っているとしり、くちがぱくぱくと呼吸を失敗したかのように間抜けに動く。 【くるみ】 その後も、胸やアナルにクリトリス・・・尿道までなでられて、悲鳴を上げそうになった瞬間、美代の名前が出たことではっとする。羞恥と恐怖にかられて、助けるべき親友の事を忘れていた自分を恥じ、喉まで出かかっていた悲鳴を飲み込むと――― 【くるみ】「や、やめろ!!みよに!手を出すな!!私、だけに、しろ・・・っ!彼女に、、手を出したら、貴様たちを、、、絶対に、殺すっ・・・!」相手への威嚇、、、というより自分を鼓舞するために普段は使わないような強い言葉をつかって、気勢を上げる・・・が、両手両足を固定されて恥部を丸出しにされた情けないすがたで宣言しても、滑稽なだけだった。 【くるみ】 ▽ 【GM】 【GM】 気勢上げてるくるみちゃん…拘束されつつも戦闘です! 【GM】 ヴァイスはまだ見学に徹してるので、リーザとタイマンでーv 【くるみ】 まけない!! 【GM】 開幕前に調教刻印! 【GM】 《狂わせる巨乳》でBS拘束をプレゼントーv 【GM】 打ち消しはします? 【くるみ】 ひぃん!抵抗しない・・・! 【GM】 はーいv 【GM】 それじゃあ拘束とCP1どうぞーv 【くるみ】 もらう・・・! 【くるみ】 開幕はストーンスキンをずっと使うよ! 【GM】 ラジャ! 【GM】 こちらの開幕は…スパークプリズン! 【GM】 2d6+4 スパークプリズン+雷の纏い 【GM】 karuro_GM - 2D6+4 = [2,4]+4 = 10 【GM】 低め…10ダメージどうぞー 【くるみ】 くひぃん!-2で8点を腰に! 【GM】 ビリビリと電流流れつつ…アクトあればどうぞー! 【くるみ】 淫らなる緊縛 拘束ありでCP3SP1もらう・・・! 【GM】 魅力的な身体を拘束ーvとラジャ! 【GM】 ではでは先手こちらは…直前したたる毒液、補助マジックルーン、能動ライトニングブラストで! 【GM】 3d6+16 ライトニングブラスト+マジックルーン+したたる毒液+雷の纏い 【GM】 karuro_GM - 3D6+16 = [2,1,5]+16 = 24 【GM】 ダイス低めでも何とかは…! 【くるみ】 ひぃん! 【くるみ】 ま、まけない!! 【くるみ】 2d6 受動/単体 テイルオブスペード(CP4) 反撃! 【GM】 K04_kurumi - 2D6 = [4,6] = 10 【くるみ】 すとーんすきんとあわせて-12 10点ダメージ返すよ! 【GM】 防御無視10貰う! 【くるみ】 まぁ12点はこしでうけるしかないのだけどね・・・はじけておまた・・・あなるもくりちゃんもまるだし・・・? 【GM】 BSはミルクでーv 【くるみ】 コンプレックス:股/突き刺さる視線 でCP2SP2もらいます/// 【くるみ】 ひーんv 【GM】 オマンコ拡げておこうv(処女膜丸見えv 【GM】 アクトもラジャーv 【GM】 それじゃあ反撃もどうぞー! 【くるみ】 はーい! 【くるみ】 電気には電気! 【くるみ】 4d6+6+3+2 白兵/単体 マジックインパクト&ライトニングヒット&オーバーライト・イエロー(MP1+1+4) びりびり! 【GM】 K04_kurumi - 4D6+6+3+2 = [5,4,6,4]+6+3+2 = 30 【GM】 いったい! 【GM】 防御8で22貰い…! 【くるみ】 イイで目立った・・・! 【くるみ】 いい出目! 【GM】 このまま2ターン目だ! 【GM】 抵抗した所を…開幕でスパークプリズン! 【くるみ】 はーい!スキンでたえる・・! 【くるみ】 ひぃん! 【GM】 2d6+4 スパークプリズン+雷の纏い 【GM】 karuro_GM - 2D6+4 = [6,5]+4 = 15 【くるみ】 ぴぎ!? 【GM】 こっちも高く! 【くるみ】 むりー///おむねがはじけちゃう・・・! 【GM】 おっぱい更に丸出しーv目立つようにしとこうv 【GM】 アクトもどうぞーv 【くるみ】 大きすぎる胸T/乳辱/コンプレックス:胸/過敏な突起 でCP5SP3 です! 【GM】 はーい!おっぱいフルセットv 【くるみ】 おむねおかしくなるぅ/// 【GM】 このまま攻撃ーv 【GM】 さっきと同じコンボ! 【GM】 3d6+16 ライトニングブラスト+マジックルーン+したたる毒液+雷の纏い 【GM】 karuro_GM - 3D6+16 = [1,6,3]+16 = 26 【GM】 ちょっと低めに! 【くるみ】 じゅうぶんいたいよー!/// 【GM】 通ったらBSは尿意でv 【くるみ】 ひえぇぇ・・・ 【くるみ】 2d6 受動/単体 テイルオブスペード(CP4)は、はんげきぃ! 【GM】 K04_kurumi - 2D6 = [5,3] = 8 【くるみ】 8点ダメージ与えて・・・ミルクで-4の6点軽減して20点うけりゅ! 【GM】 8貰い! 【GM】 順調に削られていってる…! 【くるみ】 アクトは・・・最後!あり得ない挿入でCP1SP2 もらう/// 【GM】 おしっこ漏らしつつズブズブと入ってくるv 【くるみ】 責められる場所多くてアクト足りないよぉ/// 【GM】 アクト外でも虐めてあげるからねv 【GM】 悶えつつ反撃もどうぞv 【くるみ】 ひーん// 【くるみ】 4d6+6+3+2 白兵/単体 マジックインパクト&ライトニングヒット&オーバーライト・イエロー(MP1+1+4) イッケエェ! 【GM】 K04_kurumi - 4D6+6+3+2 = [1,1,6,1]+6+3+2 = 20 【くるみ】 あひん!? 【くるみ】 心折れてる!? 【GM】 プライドへし折れてきたねv 【GM】 軽減しつつ12貰いーv 【くるみ】 1がぞろ目になったので次のターン行動できない・・・! 【GM】 攻撃を受けた時だし、大丈夫っぽそうかも?(尿意だと 【くるみ】 あ、勘違いしてた相手の攻撃がだね! 【GM】 だねー! 【GM】 次凌げたら動けるよ! 【GM】 そんな感じで…次ターン! 【くるみ】 ストーンスキン! 【GM】 スパークプリズンしちゃうv電流追加ーv 【GM】 2d6+4 スパークプリズン+雷の纏い 【GM】 karuro_GM - 2D6+4 = [1,6]+4 = 11 【くるみ】 ひぎぃ! 【くるみ】 -2で9点うけて・・・のこり3! 【くるみ】 ま、まけない・・・! 【GM】 ふふふv完全にへし折っちゃおうv 【GM】 攻撃ー! 【GM】 3d6+16 ライトニングブラスト+マジックルーン+したたる毒液+雷の纏い 【GM】 karuro_GM - 3D6+16 = [6,1,3]+16 = 26 【GM】 今度は催淫でv 【くるみ】 ひぎゅん! 【くるみ】 -2しても24ももらっちゃう・・・印つかうのーー! 【GM】 回復どうぞー! 【くるみ】 6d6+3 HP回復!合計24点以下なら致命表! 【GM】 K04_kurumi - 6D6+3 = [5,2,4,6,4,3]+3 = 27 【GM】 凌いだ! 【くるみ】 あぶにゃい! 【くるみ】 HP3点残ってしのいだ・・・! 【GM】 ちょうど食らった分を回復しきって…! 【くるみ】 は、はんげきぃ・・・!CP4のこりもつっこんで賭ける! 【GM】 催淫貰いつつ、反撃の時間だーv 【GM】 かかってこーい! 【くるみ】 8d6+6+3+2-4 催淫/白兵/単体 マジックインパクト&ライトニングヒット&オーバーライト・イエロー(MP1+1+4+CP4) 【GM】 K04_kurumi - 8D6+6+3+2-4 = [6,2,5,4,3,1,2,4]+6+3+2-4 = 34 【くるみ】 ぐぬぬぬ・・・ひくい・・・! 【GM】 26は手痛く貰ってく…! 【くるみ】 気力を振り絞って耐えたうえで反撃・・・だけど・・・ 【GM】 生意気されまくって、ニッコリしつつ、お仕置きだv 【GM】 次ターン! 【くるみ】 ひぅっ!?(ガクブル 【くるみ】 す、すとーんすきん! 【GM】 トドメはライトニングでv 【くるみ】 いやぁぁ~~/// 【GM】 3d6+16 ライトニングブラスト+マジックルーン+したたる毒液+雷の纏い 【GM】 karuro_GM - 3D6+16 = [3,5,3]+16 = 27 【GM】 BSは責め具上げつつv 【くるみ】 ぞろ目!復活しても動けないなぶりものだ! 【くるみ】 ぴぎゅ!? 【くるみ】 致命表いきまぁす!堕落あります? 【GM】 おしっこ漏らしてる所に追い打ちv 【GM】 堕落と純血で致命+2だねv 【くるみ】 ひどい! 【くるみ】 ではいきます・・・! 【くるみ】 1d6+1+2 致命表 【GM】 K04_kurumi - 1D6+1+2 = [4]+1+2 = 7 【くるみ】 ひーん! 【くるみ】 強烈な衝撃を受けて全身を震わせ、倒れ伏し意識を失う。行動不能になる。 【GM】 戦闘不能! 【くるみ】 くにゅうん・・・SPふえなかったぎりぎり・・・ 【くるみ】 では全滅いきまぁす 【GM】 どうぞーv 【くるみ】 1d6+1 全滅表 【GM】 K04_kurumi - 1D6+1 = [5]+1 = 6 【GM】 5~6 その場所でモンスターに数時間嬲られているところを救出される。 【SP】+2する。 【GM】 好きな能力値で10の判定に失敗すると[妊娠]か[トラウマ]になる。 【くるみ】 くひぅんv 【GM】 SP追加と判定だね! 【くるみ】 魔力で・・・! 【GM】 どぞどぞv 【くるみ】 2d6+5 魔力判定 トラウマ! 【GM】 K04_kurumi - 2D6+5 = [6,4]+5 = 15 【くるみ】 よかったー! 【GM】 トラウマ回避! 【GM】 まだ折れきらずに戦えそうだねv 【GM】 ではでは、くるみちゃん敗北しつつリザルトから! 【くるみ】 はぁい! 【くるみ】 CP12SP10 アクト8個でした! 【GM】 報告ありがとー! 【GM】 敗北20+CP12で経験点は32! 【GM】 敗北8+SP半分5でミアスマは13! 【くるみ】 はぁい・・・! 【GM】 更に魔物刻印リーザをどうぞーv 【くるみ】 きざまれちゃった・・・! 【GM】 今回はみよちゃんいないので人脈は無しで…以上かな!v 【くるみ】 はぁい・・・! 【GM】 後は裏で相談しつつ…エロールのお時間v 【GM】 【GM】 【GM】 【GM】 「弄られる忍」 【GM】 【GM】 強い言葉を放ちながら、拘束された身体を動かして気勢を上げるくるみ…しかし、目の前の魔族には面白く見えるだけにすぎなかった 【リーザ】「あーらv怖いわねーvそんな娘には、お注射から始めましょうかv」まったく怖がらずに笑いながら、機械を操作していき、薬液がピンク色の怪しい注射を用意していく 【GM】 そのまま機械のアームが、くるみの大きな胸を根元から掴んで固定し…注射を装備した機械触手と、両手に注射を持つリーザが迫り… 【リーザ】「まずは大きなおっぱいからv本当なら一本ずつで良いんだけど、元気だし三本ずつあげちゃうv」そう言って、機械触手が注射を、くるみの乳肉に一本、更に乳輪に一本、両乳にそれぞれ二本刺し込んでいき…リーザの両手の注射で、くるみの両乳首に突き刺していった 【GM】 注射の針で苦痛に苛まれながら、ピンクの薬液が流れ込んできて…胸全体に熱が込み上がってきて、ムクムクと大きくなりながら、今にも何かが噴きだしそうになっていく 【GM】 ▽ 【くるみ】「や、やめろっ!なんだ、その、薬品は!くっ、外れ、、、ない!くそ、やめ、やめろ!胸!?くひぅううっ!?痛い・・・むね、乱暴に・・・掴むなっ!?///」わざとなのか、明らかに見せつける様にピンク色の液体をちらつかせてみせてくるリーザと、迫る機械腕から逃れようと、いまさらながら全力で身をよじるが―――バルンバルン!っと大胆に胸を揺らしただけで終わってしまい、 【くるみ】 それどころか暴れるおっぱいを押さえつける為か、冷たく硬い金属腕によってがっちりと握りしめられてしまい、痛みとその力強さにさいごのていこうもふうじられてしまう・・・ 【くるみ】「くそ、、、この、こんな、胸なんて、だから、嫌なのにっ!重くて、邪魔で・・・痛みに、よわくなっっている・・・っ!///」何故か以上に痛みに弱い自分のおっぱいを本当に恥じ入り、涙目になってしまう・・・大きければそれだけ鈍感なはずなのに、感度はむしろ上がってしまって、関節技に耐える忍耐力をもってしても、胸をビンタされただけで膝から崩れ落ちた時の記憶がよみがえり・・・乳首を抓られただけで泣き叫ぶ事が許せなくて悪態をついてしまう。 【くるみ】 だめっていればいいのに、胸を強調するようににぎりしめられ・・・あっぱくされてぷっくり膨らんだ乳輪・・・さらににょっきりと顔を出す乳首を目の前に突き出されるように握りしめられ、平常心を失ったくるみは迂闊にもそんな過去のコンプレックスを吐露してしまった・・・ 【くるみ】 そんな声をBGMにぷすり、ぷすり・・・ぷすりv 胸に、乳輪に、、、乳首に金属針がささっていけばーーー 【くるみ】「くぅ・・・まだ、このくら、、、いひぅっ!?あ・・・く、、、この、程度・・・の、刺激、、、血、乳首!だめだ!やめ・・・あひぃいひぁぁああああっ!?だめ、冷たい、金属の感触、おっぱい、っ刺さっただけで、無理なのに、敏感乳輪・・・だけじゃ、んひぅv乳首、強すぎる、だめ、だめvだめぇぇぇえっv中に、冷たいの、ださないでvジンジンするv冷たいのに、熱いvなんでvこんなvあひvあぁぁぁぁぁぁっ///おっぱい、変、になってる、何、した、、、のぉぉ///」 【くるみ】 敏感おっぱいにささる6つの針と胸に広がる薬品の冷たさ…それが広がるたびに胸全体が熱くて、はりさけそうになる・・・ 【くるみ】 ▽ 【リーザ】「そう…重くて、邪魔で、痛みに弱いおっぱいなのね…それがもっと大きくなってるのに?v」しっかりと薬液を全て注いだ、注射を抜き去って…コンプレックスまみれのくるみの胸がどうなっているか教え込んでいく 【リーザ】「録画用に撮っておいたモニターからも見せてあげましょうかvほら、悶えている間に、ムクムクっておっぱいが膨らんでいってるのが見えるでしょう?v」くるみの目の前に天井から下りてきたモニター画面が現れて…くるみが混乱している間の姿が撮られていて、大きかった胸が20か30cmぐらい大きくなっていくのが再生されている 【リーザ】「見て?おっぱいの根元を掴んでたアームがはみ出すぐらい大きくなったのよv両手でも揉みきれないわv」そう言ってモニター画面内で、機械のアームからはみ出しきった乳肉がアップにされて…その間にはみ出した乳肉をリーザが揉みしだいてきた 【GM】 乳肉を揉まれるだけで、身体が跳ねあがりそうになり、感度も底上げされているのを解らされながら…胸の中の熱が更に強くなっていく 【GM】 ▽ 【くるみ】「う、そだ・・・!こんな、の、もう・・・私、、もどれないじゃないか!やめ、やめてくれ!戻してくれ!これ以上、大きくなんて、嫌だ!いやだ!!」胸をさいなむ圧迫感に徐々に慣れたころ・・・目の前に突きつけられる明らかにサイズアップした胸・・・数か月で1センチ膨れ上がるだけで憂鬱になっていたのに、再生された映像はリアルタイムで目で見てわかるほどのサイズアップを果たした胸がうつしだされ・・・掴んでいた機械腕からはみ出す乳肉の量だけで眩暈を起こしそうになる・・・ 【くるみ】 プライドの高い・・・高かったくるみが、敵に懇願するほどの悪夢をみせつけられ、悲鳴のような声でなきさけんでいたのにーーーぐにゅりvもはや両手でもこぼれる胸をリーザの手がなでた、それだけで悲鳴は嬌声にかわってしまう。 【くるみ】「んひぅvぁvひぅっvな、なにを、している・・・んだぁvあひぅvだめvそんな、、、もまれて、るだけ?なでられた、だけで、あんな・・・嘘、オナニーの、最後、くらい、イキそうなのに?!んひぁぁぁぁっvくひvんきゅあぁぁああっvだめ、だめだめv今、だめ、おっぱい、いじめるおなにー、より、気持ちいいなんて、知らないvあたし、そんなの、しらないぃいい///」 【くるみ】 どんなに性的知識を排除しようとしても、最低限は得てしまうし・・・若い女性として募る性欲も、突き刺さる視線とストレスは胸をいたぶる様な自慰でもって発散していた。だからこそ自慰の罪悪感もてつだってどんどんきらいになっていったのに・・・それを超える快楽がただ愛撫されるだけでもたらされる感度の上昇についていけない・・・ 【くるみ】 それに―――もまれる度に、じわじわと熱・・・薬がしみ込んでいく感覚が奥へ奥へひろがっていくのがわかる・・・一番感じるののは乳首に注入された何かで・・・じわじわ、植物が根を張るように、むねぜんたいになにかがひろがっていくのを、上がった感度が近くしてしまいます/// 【くるみ】 ▽ 【リーザ】「戻す?それは無理よ…これからもっと大きくなっていくんだからv」機械を操作して、超乳になったくるみの胸を抑えつけていたアームをどかし…支えのなくなった超乳を、好き勝手に揉み潰しながら、耳元で囁いていった 【リーザ】「それに…おっぱいの中、熱いでしょう?v変わったのは大きさと感度だけじゃないのv」更に機械を操作し、くるみの乳首と乳輪を中心に透明なカップ状の筒…搾乳機が貼りついてきた 【リーザ】「もしかしたら希望通り小さく出来るかもしれないけど…まずは初母乳、搾っていきましょうかv」そう言って搾乳機のスイッチを押し…大きな機械音を立てながら、くるみの乳首と乳輪を力強く吸引してきた。更に先ほどより大きな機械腕がくるみの超乳の根元に迫り、根元から胸先手前まで絞り下ろすかのように締めつけてきた 【GM】 そうして、強引な搾乳で苦痛と快楽を叩き込まれながら…くるみの乳首から勢いよく白い液体…母乳が噴きだしていく。その姿もモニターに映されながら記録に残っていく… 【GM】 ▽ 【くるみ】「ひぅっvあっvあっvあぁぁぁっ~~っ!?な、にを、・・・したのぉvもっと、なんて、いやぁぁぁ///こんな、おっぱい、もう、外、歩けないぃぃんひぃっ///」今までだってその大きさと、感度のよさで日常の最中でも時折気持ちよくなっていたのに・・・このサイズを揺らさずに歩くなんて不可能で、この感度の胸が揺れるだけで、きっとこらえきれなくなってしまうのがわかる・・・ 【くるみ】 戦闘どころか、日常すら胸に破壊されて、まともな判断力を失い始めたくるみに・・・さらに追い打ちの様に事態が動く・・・ 【くるみ】「んひぅvはぁ・・・んく・・・なに、を、、、吸って、んひぅぁぁぁぁっvだめ、これvびりびりvくりゅvさわってないのに、ぴりぴりv辛い、、、気持ちいいの、つらいぃぃ・・・んぎきゅうvおっぱいvぎゅうぎゅうvだめぇv思い出しちゃう、おっぱいいじめおなにーv今、乳首、びりびりなのいぃぃぁぁぁvあ!?あっvなに、これ、くる、きちゃう、なにか、でる?でちゃう・・・あぁぁぁあああああああああああぁぁぁぁっっ~~~~っ!?///」 【くるみ】 ホルスタインの搾乳のように、びゅううううううう!っと勢いよく吹き出す母乳をみつめて、のけぞりながら快感によがりくるう・・・びくんびくん!っと絶頂がどんどんひきのばされるように、射乳アクメはいつまでもおわらない・・・ 【くるみ】 ▽ 【GM】 くるみが仰け反りまくって射乳アクメに至っても、拘束している機械椅子はビクともせず…大きくなった超乳と長い黒髪が揺れるだけ… 【リーザ】「牛みたいなおっぱいに見合った、母乳の量ね~vくるみちゃんは立派な乳奴隷になりそうよv」際限なく母乳を噴きだすくるみに満足しながら、再び注射を用意しつつ…噴きだした母乳を溜め込んでいる、大きなカプセルから母乳を二杯のカップに注いだ 【リーザ】「ヴァイスちゃんもどうぞvさてと、味は…うーんv見立て通り極上ねv」くるみが搾乳されているのをよそに、母乳の味を確認している 【ヴァイス】「美味い、量もあるし他の娘に飲ませても良さそう」好評そうではあるが…好き勝手に母乳が飲まれていくのが聞こえてくる 【リーザ】「みよちゃんにも飲ませてあげましょうかvそれじゃあ、次は…クリトリスよv」みよにも飲まさせると聞こえつつ…モニターで搾乳されるくるみの姿が映りながらも、分割された画面に、くるみのパイパンマンコが映り出されていく 【GM】 ▽ 【くるみ】「んひぁうvんぎぅvやめ・・・てぇ・・・のまないで・・・わたしの、あかちゃんのためのvみるく、やぁぁぁ///」まるで乳牛のようにしぼられ、味見される扱いに、エリートだったプライドはずたずたにされて、イキつづけながらもいやいやと首を振って少しでも母乳が絞られないように抵抗するけれど…その震えが快感を刺激して、余計に上質なアクメミルクを供給しちゃいます・・・v 【くるみ】 そして膨乳おっぱいでほとんど視界をふさがれた結果目の前しか見れないくるみのめのまで・・・絶頂しすぎてヒクヒクv痙攣する処女マンコがだらだらよだれをこぼしているがめんがうつり・・・びくん!っととひときわ強くおマンコを締め付けちゃって、ごぷり・・・淫蜜をたいりょうにこぼしちゃってます/// 【くるみ】 ▽ 【リーザ】「あらあらvこんなに漏らしちゃって…こっちも搾られたいのかしら?v」愛液まみれになってるのに、まだ溢れさせるパイパンマンコをパンパンvと手の平で叩いていく 【リーザ】「でも、こっちは後でヴァイスちゃんがしてあげるから…私は、こっちのお豆ちゃんをねv」そう言って勃起させていそうな、くるみのクリトリスをギュッvと摘み…クリ皮を剥いでいく 【GM】 そうして、くるみがモニターで見た注射器の薬液は、今度はルビーのような赤色に染まっていた 【リーザ】「さっきとは別のお薬vこれを打つとお豆ちゃんがバカになっちゃうのv気持ちいいのも痛いのも数倍になって…目覚ましに使えるようにねv」クリトリスがどうなるかを教えて…クリトリスの先から根元を貫くように注射針を刺し込んでいった 【GM】 そのまま赤い薬液が流れてきて…注射針の苦痛と、薬液が染み込み刺激と、摘まれている快感がだんだんと大きくなっていく 【GM】 ▽ 【くるみ】「いやぁ・・・おばか、なんて、いやぁぁ///ゆるして、おねがいだからあぁ・・・!///」すでに、膨乳だけで心が折れたくるみ・・・子供の様に泣きながら、おまんこをぱちゅぱちゅんv愛液飛びちるように掌でたたかれても、つよがることもできず、ひん!っと腰を浮かせてきゅうきゅうv情けないすぼまりをひくつかせることしかできないでいる・・・ 【くるみ】「んひくぃひぁぁぁぁっ!?だめ、クリちゃんだめぇvあひぅあぁぁああああっっ~~~~~~~っ!?」声にならない嬌声をあげて、引き絞るように背をのけぞらせる・・・クリトリスを剥かれ、根元にずぷりv胸に刺さった感触を味わっているうちはまだ悲鳴だった声も、薬が撃ち込まれるとどんどん音域を上げて、もはやひとのだせるこえではなくなっていっている・・・ 【くるみ】 ▽ 【リーザ】「これでお豆ちゃんvクリトリスでもたくさん遊んで貰えるわね~vほーら、グリグリーv」声にもならない嬌声を上げるくるみに追い打ちをかけるように…クリトリスの根元まで刺し込まれた注射針を、ねじりながら、かき混ぜるようにゆっくりと引き抜いていく 【リーザ】「はーいv血と薬液溢れたクリちゃんの完成vでも、これだけじゃないのよーv」クリトリスの先端から赤い液が漏れつつ…今度はコードが繋がった針を二本用意してきた 【リーザ】「今度は左右から刺してっと…これで、いっぱい電流が流れてくるのv」ビクビク震えているクリトリスに、容赦なく左右から針を刺し込んできた。しっかり刺さったのを確認すると針の正体が、電極なのを教えてきた 【リーザ】「さ・ら・にvたくさん搾乳している大きなおっぱいにも電流をプレゼントv」電極がセットされたパッドを、搾乳中の超乳の乳肉に張り付けてくる…超乳の上下左右にそれぞれ一枚ずつの、両乳で合計八枚になる電極パッドを、機械腕と搾乳機で絞らせながら貼りつけていき… 【リーザ】「それじゃあ…纏めてスイッチオンv」軽く機械操作された瞬間…バチチチチ!と強い電流が超乳とクリトリスに流れていき、その様を笑いながらリーザは見ている 【GM】 ヴァイスも見ているが相変わらず無表情で、記録もされていき…強い苦痛と快楽で悶えていく、くるみの姿を見られていく 【GM】 ▽ 【くるみ】「いぎ!?ひぎゅvあっ!いぎぃいいっ!?ひぎゅう・・・やめ、おねが、、、いぎゅうう!?」注射針をねじられて甲高い悲鳴が濁った人の言葉に戻っていく・・・引き抜かれた針の孔からじわぁっと赤い液体・・・血と薬のまじった体液が愛液に溶けておちていくのすら感じられるクリトリスの感度におびえなながら、更にずぷvつぷんvっと皮膚を突き破り食い込んでくる針と、、、その使い方を聞いた瞬間、今までで一番、激しく四肢を震わせ逃げ出そうとするーーー 【くるみ】 だけど、母乳おっぱいが震え、針の刺さったクリトリスが弾んで自爆アクメをしておわってしまいます・・・そんな無駄な抵抗で体力を使い果たしもうろうとしたままpたり、ぺたり、はみ出たおっぱいに張り付けられた何かを感じた瞬間。 【くるみ】「イッギッ、アァガガガガガガガギヒキウゴゴゴガアアアアァァァアアアアアアアアアアアアアアアア!」ピクリとも動けなかった身体が勝手に跳ね、肉が内側から収縮して無理やり快感が引き出される・・・パリパリ!身体の表面を走る電流がランダムに皮膚を打つ衝撃でさらに複雑に絡み合った拷問の様な快楽の嵐・・・魔力適正がなければとっくに命を奪われるほどの苛烈な責めに、逆らう・・・という意思がごっそりけずりとられていくのがわかった・・・ 【くるみ】 ▽ 【GM】 【GM】 【GM】 くるみの苦しげな悲鳴と電流の音が響き続けてしばらく後…電流が収まり、くるみの超乳とクリトリスから電極とパッドが外されていった 【リーザ】「ふふふvおっぱいもお豆ちゃんも真っ赤になって、湯気も出してvすっごく気持ち良かったでしょう?v」苦痛と快楽まみれで痙攣起こしていそうなくるみの超乳を揉み弄りながら、感想を聞いてくる…電極パッドは外されたが、母乳を溢れさせないために搾乳機がまだついたまま… 【リーザ】「さぁてとv次は裂けちゃってるアナルと無事なおしっこ穴ねvおしっこ穴は漏らしてたりしてないかしら?v」そう言って、後ろから巨尻を撫でつつ、アナルまで撫でていき…未開発の尿道から小水か潮を漏らしていないか確認する様に、尿道口をなぞっていく 【GM】 ▽ 【くるみ】「んひぅ・・・ひぁっ・・・はぁ・・・はぁ・・・くひぅっ・・・ひぁぁぁ、くふぅんんっ・・・っ///」電流が止まり、引き絞るような嬌声がとまれば・・・全身が勝手に全身脱力していく・・・身体の芯まで引き絞られた様な身体のだるさが思考能力も奪う様に意味のない言葉を口から漏らし、触れられる指先の感覚に合わせて短い悲鳴を上げることしかできない・・・ 【くるみ】 身体の脱力は意識の制御を離れて、かろうじて守られていた小水の決壊・・・指先でつつかれる度にひくん!ひくん!リーザのと小水が漏れそうになるのを必死にかき集めた理性がまもろうと頑張るけれど強く刺激されるだけでじわぁぁ・・・っと湿り始めてしまう尿道口。 【くるみ】「や、、、めっ・・・ろっ・・・それ、は、、、だめ、、だっ///くひぅっ・・・それ、は、やめて、、くれっ///」顔を真っ赤にして、ぷるぷる、必死に力を入れようと力みながら・・・眉根を寄せてリーザの指の動きに、とぎれとぎれになりながら、おねがいしちゃいます・・・ 【くるみ】 ▽ 【リーザ】「あらあらv漏らしそうだったのねv」くるみの懇願と湿っていく尿道で小水決壊が近い事に気づいて…更に尿道口をなぞりつつ、透明な管のような細いチューブがくるみの股間に迫り… 【リーザ】「そうよね~v漏らしたくないわよね~vでも…ダメよv」そう言って、パイパンマンコをテープで4方向に拡げさせて、処女膜が丸見えの状態がモニターに映り… 【GM】 リーザの指が尿道口から離れた瞬間に、細いチューブが尿道へと無理やり入り込んできた…細くても小さな尿道には太すぎるもので、アナルと同じように裂けそうになりながら膀胱口手前まで入ってきて… 【リーザ】「ミルクと同じように集めてあげるから…思いっきり漏らしちゃいなさいv」リーザが機械椅子で潰れているくるみの巨尻を揉みながら、チューブは更に進んでいき…膀胱内までチューブの先が入り込み、膀胱内に我慢して溜まっている小水を、容赦なく透明なチューブ内に漏らさせる 【GM】 くるみの漏らした小水が、チューブ内に流れていき…モニターには処女膜丸出しのパイパンマンコと、チューブ内に小水を流し続けるくるみの下半身が映っていた… 【GM】 ▽ 【くるみ】「ひくっはぁぁ・・・やめ・・・てぇ///私の、おまんこ・・・そんな、ひろげないでえぇっ///」ひくんvひくんvおしっこを我慢して力んでいるせいで、敏感になったおマンコが広げられるのが見なくてもわかる・・・その上、大きすぎる胸で見えないはずなのに、モニタリングされたおまんこは、痛々しいくらい広げられて・・・想像以上のいやらしさでとろりとした淫蜜をあふれさせながら晒されていく・・・その光景に顔をそらし目を閉じてプルプルと震えて耐えることしかできない・・・ 【くるみ】 そんな屈辱の時間を耐えていると・・・すっと指が離れるのを感じ、ほっと安どして緩んだ瞬間を狙われた・・・ずっ、、ぎゅにゅうーー・・・!尿道に挿入された何か・・・出すだけの穴に何かが無理やり入り込む感覚はアナルで嫌というほど感じたけれど・・・本来液体しか通らない尿道口への挿入は異物感が強かった。 【くるみ】「んひぅっぁぁぁあああああっ!?や、何!?ひうぁああんっ・・・んひぅっ・・・くひぁぁあああああっっ!」太いカテーテルが挿入されただけで、くたくたに疲れ果てていたはずの腰が、がくん!っと跳ね上がってリーザに向かって突き出される。そして・・・無理やりこじ開けられた尿道はぎゅうぎゅうっと締め付けているのに尿がどんどん出ていく感覚・・・放尿するほど勢いはないが、カテーテルが黄色く染まっていくのを見ればどうなっているか嫌でもわかる・・・ 【くるみ】 唇をかみしめて・・・せめて、声だけは出さないように、、、必死にその光景を見続ける・・・ 【くるみ】 ▽ 【リーザ】「うんうんv結構溜まってたのね~vお漏らし音も良く聞こえるわ~v」チューブカテーテルを操作して、膀胱と膀胱口から抜けない様に先端部分だけ膨らませてから…巨尻を撫でた手を離して、片手でカテーテルを引っ張って尿道を刺激し、もう片方の手で膀胱がある下腹部を押し込んでいく 【GM】 リーザが言っていたように、カテーテルに流れている小水の水音は確かに聞こえて、モニター画面からでも水音が再生されて流れていた 【リーザ】「でも、どうせなら…潮噴きも放尿もしてほしいわねv」リーザが笑みを浮かべながら機械を操作すると…小水が流れていたカテーテル内に、薬液が流れ込んできた 【GM】 今度の薬液は緑と黄色の二種類同時に詰まっていて、流れる小水ごと尿道と膀胱に入るカテーテル内を埋め尽くし…カテーテルの先端から小水混じりの薬液が噴き出し、更に途中のカテーテルからも小さな穴が空いて霧状になった薬液が尿道を埋め尽くす… 【リーザ】「ふふふv今度のお薬はね…緑が治療液と再生力向上の効果、でも治る度に感度が倍増するのvそして、黄色は…尿の分泌量向上に加えて、拡張性を上げて膀胱までオマンコにしちゃうお薬よv」膀胱が膨らんでいくくるみの姿を見ながら、薬の効果を伝えていく… 【GM】 ▽ 【くるみ】「んひぁううひぅううっvなに、、、を、!?そんな、薬、、、ある、、わけが・・・!ひぁっvあっvくひぁぁあんっ!///」放尿の音を聞かされて羞恥に首まで熱くなっていく・・・のに、そろそろで終わる・・・感覚でこの周知が終わると思った瞬間に、逆流してくる液体・・・せき止めようとしても尿道を締め付ける力はぐにぐにvとカテーテルをわずかにゆがめる程度が限界・・・ 【くるみ】 尿道を鍛えるなんてしたこともないから当たり前なのだが・・・非力さを実感させられるには十分で・・・さらに、尿が逆流するような違和感に悶えていただけなのに、、、喉からは、甘えるような声が出てきて・・・いまさらながら、リーザの言葉・・・薬の効能が本当なのではと青ざめ始める・・・ 【くるみ】「そ、、、んなvわけvんひぅv尿道が、、、膀胱が・・・感じる、など・・・んひぁぁぁぁっ///あり、えないぃっvのにvこの、感覚・・・奥、から、子宮、の、うずき、、、?ちがう、もっと、おなかに近い・・・んひぁうぁぁっっっ~~~っ!?」薬がしみ込むたびに尿道は薬の冷たさだけでなく、流れる水流すら感じ始め、じくじくvと拡張されてひび割れ、傷んでいた尿道が熱を持って癒されるのがわかる・・・わかりすぎる・・・ 【くるみ】 しかし、治ってからもヒリヒリとした過敏になった感覚は消えることなく、ゾワリと快感を伝えていく・・・ 【くるみ】 更に、とっくに出した以上の液体が注がれているのに、一向に止まらない注水は・・・じぶんでもわかるほど、下腹部が膨らんで・・・ぽっこりとお腹が膨らんでいく・・・鍛えぬき、引き締まった腹筋が内側から押し上げられ、だらしない尿ボテになるなんてありえないのに・・・どんどん膨らむ膀胱はじんじんvっと疼きにも似た焦燥感を伝えてきて・・・とっくに限界だとおもっていた膀胱の限界がどんどん更新されていくのがわかる・・・ 【くるみ】 そして、じわじわひろがる膀胱の感覚は、、、おマンコを広げられ、いじられた時と、寸分変わらない快感を得てしまい、、、甘い声が止まらない・・・ 【くるみ】 ▽ 【リーザ】「膀胱いっぱいになっちゃったわねv薬がしっかり吸収されて、皆で尿道拡張したら…ヴァイスちゃんのチンポを入れ込ませてあげるからvたくさん始めてを食べさせて魔族にしないとv」薬液まみれの膀胱を身体の外から撫でつつ、カテーテルの薬液注入を止めた…ヴァイスがまだ魔族じゃないような話は出ているが、尿道まで犯される恐怖の方が強そうで… 【リーザ】「そのためにも…しっかり尿道は開発しておくわねv」そう言ってカテーテルが振動し、ピストンするかのように膀胱内まで動いてきた。よく締まる尿道が傷つき、薬液の効果で再生されながら感度が増して、苦痛と快楽が増えていく… 【リーザ】「それじゃあ…膀胱のお薬が吸収されるのを待っている間に、アナルも治して弄っちゃいましょうかv」ちゅぷちゅぷvと小さな尿道から水音とピストン音が鳴りながら…今度はアナルに狙いを定めに来た 【GM】 モニターには裂けて真っ赤になっているアナルへと、太く冷たそうな機械の管が迫ってくるのが見える。裂けたアナルが更に傷つきそうな程、太く長い管が… 【GM】 ▽ 【くるみ】「んひぐぅっ!?痛っ、やめっ、んひぁぁぁぁ・・・ひんvっつvくいぅvひぁ!?なんで、おしっこ穴・・・こんなv痛いの、びりびり、するのv気持ちいいのぉぉっ///」ずにゅうう!っと無理やりねじ込まれれば尿道が拡張され、ミチミチ!っと尿道が引き裂かれるような痛みを覚える・・・のに、カテーテルが引くと同時に満たされる薬液が傷を癒し、上がった感度が痛みも、快感も倍増させる・・・普通なら痛みが快感に勝ち、悲鳴をあげるはずなのに・・・ 【くるみ】 胸をいたぶるような自慰をしていたくるみには、強い痛みへの耐性・・・むしろ無意識の被虐快感を得ていたのか、あっというまに尿道快感に染まり、声はあまったるく、快楽を我慢するものだけになっていく・・・ 【くるみ】 それが信じられなくて、いやいやとくびをふるけれど・・・ブルンブルン揺れるおっぱいの先からは吸い出される母乳の量が増え、明らかに身体が変化を受け入れているのを見せつけられる・・・そしてさらにモニターの画面が下がり・・・痛々しく引き裂かれ、ぽっかりと空洞を晒すアナルにまた太い何かが近づくのがみえて・・・ 【くるみ】「や、やめて・・・!これ以上、私の身体を・・・いじらないで・・・壊さないで///おねがい、だからぁ・・・///」っと、ぐずりそうな子供の様に涙を湛えて懇願しちゃう・・・ 【くるみ】 ▽ 【リーザ】「大丈夫、大丈夫よ…壊れても何度だって治してあげるからv」涙流しそうに懇願するくるみに慈愛がありそうな笑みを向けて…容赦のない言葉を言ってすぐに嗜虐的な笑みに変わり、ゆっくりと迫っていた機械の管が速度を速めて、一瞬のうちに、くるみのアナルへと入り込んできた 【GM】 裂けているアナルでも太すぎる機械の管が、一切の慈悲も無く痛々しい腸壁を冷たく削り、結腸まで抉り込み…そのまま痛めつけるかのようにピストンしていく 【リーザ】「痛いでしょう?苦しいでしょう?でも平気よ…尿道に送った緑の薬にアナル用のとっておきを注いであげるからv」そう言って、機械の管の根元に接続されている二つの薬液タンクにはそれぞれ…尿道に注いだ緑色の薬液と、くるみと瞳と同じような藍色の薬液が入っていた 【GM】 タンクの薬液が少しずつ減っていくと、くるみのアナルに液体が流れ込んでいる…尿道カテーテルと同じく機械の管の先と途中の穴から薬液が注がれていく… 【リーザ】「どうかしら?痛いだけじゃなくなってきたでしょう?v青色のお薬は、排泄機能を無くしちゃう効果があるのvつまり…くるみちゃんのアナルは、排泄する穴から、性交穴に生まれ変わっちゃうのv」くるみの裂けて傷ついたアナルが治療されながら、感度が上がり、機械の管で傷ついて、また治療し感度が上がるループに陥りながら…説明された内容のようにアナルの奥に変化が訪れている 【GM】 腸に詰まっていた排泄物が消えていくかのように溶けていって、藍色のイメージ通りに綺麗にされてから…排泄物を作る機能を消し去っていく。感度も大きく増えていって… 【リーザ】「お尻で出なくなった代わりに…膀胱で排泄がいっぱい出来ちゃうのvそろそろ、吸収も終えて丁度良さそうねv」 【GM】 アナルから排泄物が出なくなった分は、膀胱の小水に回っていき…ちょうど薬液の吸収を終えて膨らみが無くなった膀胱内で、小水と潮が大量分泌されていった…カテーテルピストンが続いているので、尿道快楽とアナル快楽で絶頂と共に大量に噴きだしかねない程に… 【GM】 ▽ 【くるみ】「んひぐぅううっ!?くひぁ、いぐぅっ!うご、かないで・・・っっ~~っそんな、やめて///おしっこ穴、で、あんなに、ヒリヒリなのに・・・今の、お尻でされたら・・・おかしくなる!おかしくなっちゃうぅっ!いやぁ、あっvあっあぁぁぁぁっっっ~~~~!?あっvあっっっあぁぁっv」ずたずたに引き裂かれていた直腸が注がれる液体に癒される・・・同時に引き裂かれた部分がビリィ!っと電流が走るような感度で、ごりごりvえぐる機械の振動に晒されて感じたくもない快感を味わってしまう・・・ 【くるみ】 そしてあふれるほど注がれる液体はぷびゅるvっと裂けた菊門にもあふれでて・・・恐ろしい効果の高さであっという間に裂けたアナルをきれいにふさぎ・・・そして引き締まった菊門は内側からまた引き裂かれ、出血し、あふれる薬品で癒される・・・毎回同じ場所がきずつくのではなく、悶え、ひねった身体の角度でかわるがわる傷付き、時折誘導されるように腰がくねり、ひきさかれーーー菊門が、直腸が、丸ごと作り替えられていくのがわかる。 【くるみ】「んひぅ・・・な、に、、よ、それっ・・・!いや!私、おしり、ほじられて、イク、変態なんかに、なりたくない。いやぁぁぁっぁぁっvあっvだめ、うんち、きえちゃう・・・おしり、おなか、セックス専用になっちゃうの、、、いやぁぁぁっっっ///」そうやって感度抜群の入り口と肉壁をつくりあげられたが・・・まだ、まだ、人間と言い張れる身体が、キラキラ輝く藍色の薬品で溶け出していく・・・ 【くるみ】 感度の上がった直腸が、今まで感じた事もない異物感・・・排泄物の塊を知覚させ、、、流し込まれた薬液がそれを溶かしていくのがわかる・・・結腸の奥…大腸までしみ込んだ薬品がじわじわと内臓を作り替えるおぞましい体験・・・消化した食物の最後の水分を絞り出す大腸が、水分だけでなくその全てを分解、吸収していくようにつくりかえられ・・・その行先は、いまだにじゅぼじゅぼとピストンされ、ゴリゴリ小突かれる膀胱だと、感度の上がった下腹部が勝手に教えてくる・・・その変化の恐ろしさに、嬌声と悲鳴をくりかえすしかなかった・・・ 【くるみ】 ▽ 【リーザ】「ほーらv気持ち良くなっている所で悪いのだけど、まだお薬は残ってるわよvしっかり飲み干してねv」くるみのアナルが立派なケツマンコにされているが、二つの薬液タンクは半分しか減っておらず…ピストンする機械の管から、まだまだ大量に薬液が流れ込んでくる 【GM】 確実にアナルを作り変えて、感度も跳ね上げながら…今度は膀胱の代わりに、直腸が膨らんでいく 【リーザ】「でも、二つ用意しておいた治療薬液が余りそうね~もう一度身体中に噴きかけておきましょうかv鞭跡や平手跡を治したみたいにねv」そう言って機械を操作し、たくさんの機械腕がくるみを囲み…それぞれの機械腕の根元には二つめの緑薬液タンクに接続されていた 【GM】 身体が治っていたのも薬液の効果と知りつつ…治療され、再生力が向上し、傷つき治る度に感度が跳ね上がる、悪魔のような薬が、くるみの全身へと霧状に噴出されていった 【リーザ】「これで虐められる度に気持ち良くなれるわねvそれじゃあ、そろそろ…潮噴きと大量放尿も取らせて貰うわv」全身に熱を持ちながら、今後の恐怖が増えていそうなくるみの膀胱を…身体の外から拳を込めて押し込んでいき、無理やり潮噴きと放尿をさせようとする 【GM】 ▽ 【くるみ】「んひぅっvうぐぅっvいやぁ、気持ちよく、なんて、ないぃぃv私の、お尻、おしっこ穴vセックス穴なんかじゃ!ないぃっ、ひぅあぁぁああv」体の変化を拒絶するように声を上げるけれど・・・空しい抵抗は圧倒的快楽・・・痛みすら快感に変わり始めた恐ろしい身体に身もだえしながら残り半分もあるタンクが空になるまで感度上昇ケツマンコされ続ける恐怖にぎゅうvっと穴を締め付けちゃって、余計に傷・・・快感深度を上げてしまいます・・・ 【くるみ】 そうやって身体が内側から作り変えられる最中にも、動けないままいたぶられた身体・・・電流で体表を走った放電のやけどや、機械アームの乱暴な扱いでできた痣、、、そして全身を引き絞るような絶頂を繰り返したせいでずたずたになった全身が、噴霧された薬品で強制的に癒され・・・全身の感度がさらに高まってしまう・・・いまや、空気の流れが感じられるほど皮膚が、性感帯の様にかいはつされきっていて・・・ 【くるみ】「んひぅぁぁっvだめ、そこ・・・おなか、おしっこ、たまってるのvおさないで・・・いや、あぁぁぁぁああぁぁぁああああああああっ!?」するり、ぽっこりふくらんだ下腹部をリーザがさわっただけで、愛撫されたような快感が腰を跳ね上げる・・・感じた感触と、受け取った快感の差に恐怖し、ガタガタとふるえながら圧迫される下腹部・・・その圧迫感だけで脳にはじけるような刺激が届き、歯を食いしばって耐えようとすればするほど、尿道にはまったカテーテルを締め付け・・・ 【くるみ】 限界まで注がれた薬品と、増量した尿が圧迫しあい・・・けれど、じわ、じわ、、、じわり・・・カテーテルのピストンに合わせて・・・ゆっくりずれていく・・・ 【くるみ】 ▽ 【リーザ】「中々出てこないわね~?あっ、わかったわ…たっぷりお漏らしぶちまけたかったのねv」中々出てこない潮噴き放尿に不思議に思って、スイッチを押すかのように膀胱を拳で圧迫し続けたが…お漏らししたかったと勝手に納得し、膀胱口で膨らませていたカテーテルを縮ませて抜けやすくする 【リーザ】「これでよしっとvさぁ、くるみちゃんv貴女自身でカテーテルを吹っ飛ばして、潮噴き放尿アクメするのよv」膀胱を押すのも止めて、くるみが自分の小水と潮で、ピストンするカテーテルごとぶちまけるのを待っている 【GM】 その間にアナルに注がれていた薬液タンクがようやく空になったが…吸収されるのは、まだかかりそうで、その間も容赦なく冷たく太い機械の管によって犯されている… 【GM】 ▽ 【くるみ】「ひぅっ!?中、細く・・・や、やめ、やめないで!おしっこ穴、太いの、やめないでぇ、んひぅううううvいや、いやいやいやいやいや///こんなの、絶対、いやぁぁっ・・・でちゃう、おしっこ、でちゃう、我慢、できない、いやぁぁ、あぁvあぁぁぁvあひぅうういんんんんv~~~っぁ・・・vああぁぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああああっっっ♪」 【くるみ】 しゅるしゅる・・・っとピストンカテーテルが細くなると・・・ぎりぎりで保たれていたバランスがくずれ・・・あっという間に尿道からカテーテルが出ていこうとする・・・必死にそれをとめようと、、、カテーテルを追いかける様に飛び出そうとする小水を押しとどめようと必死に力むけれど、そのせいで感度の上がった尿道は一気に快感を感じ、背筋をとおって脳みそまで突き抜けるような刺激を感じ―――のけぞりながらブリッジをして明らかなアクメをキメた瞬間、 【くるみ】 ぷぴゅvっとカテーテルが尿道を飛び出し、ぷしゃぁぁああああああああああ!っとリットル単位の放尿アクメをきめちゃいます・・・放尿の勢いと開放感・・・それが通常の何倍も溜まった尿が出尽くすまで、イキっぱなしの連続絶頂をむかえることになりました・・・ 【くるみ】 ▽ 【GM】 くるみが無様に放尿アクメを迎えている姿がモニター画面にしっかりと映されていた…拘束されながらも大きく仰け反って、リットル単位の放尿が止まるまで音声付で記録されていく 【GM】 しかし、放尿の勢いが強すぎたのか…くるみの正面にあったモニターを汚し、リーザだけではなく、距離を取っていたヴァイスにも尿がかかっていた 【ヴァイス】「……」無言のまま見ているが、どこか不満そうで…その感情がリーザにも伝わり… 【リーザ】「あらあら…ヴァイスちゃんが不機嫌になるなんてめったにないわよ?vこれはしっかりと…お仕置きしないとね」今まで明るかった口調が冷たさを持ち、素早く機械を操作していく 【GM】 今度は棒状のブジーが先端に備わった機械腕が出てきたが…尿道を埋め尽くしたカテーテルより太く、凹凸の差も激しく、尿道に入っただけで削り壊されてしまいそうな拷問器具だ… 【リーザ】「それじゃあ、おバカなおしっこ穴…めちゃくちゃにするわ」笑みを浮かべていた顔も今は見下すように見ていて…雰囲気全てを冷たくさせながら、ブジーの操作を終えて…放尿したての、くるみの尿道へと凶悪ブジーが入っていく 【GM】 尿道口と尿道壁を抉り壊しながら、膀胱口も破壊して、膀胱ごと尿道でブジーがピストンしてくる…尿道を壊される苦痛と、再生し感度が跳ね上がる快楽に埋め尽くされる… 【リーザ】「お腹の吸収が終えたらヴァイスちゃんに変わるから…それまで反省しておくのよ」冷たく見下ろしながらアナルからの薬液まみれで膨らんでいるお腹を両拳で押し込んで、圧迫してくる。 【GM】 尿道拷問されている間も、機械の管はアナルを抉り犯しており、ピストン速度を上げられて…アナルと尿道を徹底的に壊され、治され、変えられていく… 【GM】 ▽ 【くるみ】「ひぁっ・・・ひぐぅ・・・・はぁ・・・ひぅん・・・vな、なにを・・・するんだ・・・なに、くひぃいぁっぁあああっ!?あぎひぅvあひぅvあぎきぃいいっ!?」放尿がかかり、歪んだモニターと自分のおっぱいにさえぎられて何が起きたのかを知らない・・・知る前に、おしおきされて、混乱したまま腰を逃がすように動かして・・・追い詰められる。 【くるみ】 度重なる感度上昇と性感開発で、太いカテーテルピストンですら快感を得る尿道が、痛みを訴える・・・涙をこらえきれないほどの激しい痛み・・・そして再生の疼き、そしてまた痛み・・・再生を繰り返すたびに、ただ泣き叫ぶだけだったくるみも、少しだけ思考を取り戻したころ・・・「反省」という単語だけを拾い・・・自分が叱責され、その体罰としてこの痛みがあたえられていることを理解すると・・・ 【くるみ】「ごめ、なさ・・・ごめんなさいっ!わたし、わからないけど、しっぱい、して、ごめんなさいぃ///だから、やめて、おしっこあな、こわれちゃう、ぁぁvあぎひぃっ!?ひぎゅvゆるして、ごめんなさい、ごめんなさい、あひぃvいぎゅv痛いの、イクvごめんなさいvおしおき、イっちゃう、ごめんなさぃぃっ///」自分がなぜおこられているのかわからないまま、凛々しかった顔を涙で汚し、情けない懇願で許しを請う・・・落ちぶれた。 【くるみ】 その言葉がぴったりな姿で、ひたすら謝り、えぐられた尿道から赤の混じった血尿を漏らしながらイキつづける・・・ 【くるみ】 ▽ 【GM】 くるみの正面のモニターは歪んだが…他のカメラとモニターによって、情けなく泣きわめき、謝る姿をしっかりと記録されていた 【GM】 くるみが謝り続けながら、尿道とアナルを極太の機械によって犯され傷つけられて、絶頂する様をヴァイスとリーザに見られ続けていった… 【GM】 そうして、しばらく時間がたち…くるみのアナルに溜まっていた薬液が吸収されきって、お腹のが膨らみが元に戻った所で、ようやく機械のピストンが止まった…それぞれ機械の管と凶悪ブジーが根元まで入ったまま… 【リーザ】「ふぅ…これでお仕置きは終わりvよく謝り続けたわねーv思わず犯したくなっちゃったわv」冷たい視線をぶつけていた状態から、満足したように笑みを浮かべて、涙まみれの、くるみの頬を撫でていく 【リーザ】「お腹も元に戻った所で…ついにパイパン処女マンコの出番v後はよろしくね、ヴァイスちゃんv」そう言ってリーザが下がってから、ヴァイスが近寄ってきた 【ヴァイス】「…愛液まみれでグチョグチョ…覚悟は良い?」ヴァイスの細い指が、開き切って淫液に塗れたパイパンマンコに入っていく…くねくねvと膣壁を撫でながら、処女膜まで迫っていく 【GM】 ▽ 【くるみ】 悲鳴を上げ、泣き叫びながら敵に許しを請う・・・この映像が流出しただけで、くるみの復帰どころか、組織からの除名もあり得る失態・・・だが、削りに削り取られたプライドは、理性で理解していても、逆らう気力を生み出せるほど回復していなくて・・・ 【くるみ】「ひんっ・・・あ、ありがと・・・ござ、、、います・・・、二度と、しっぱい、しないから・・・もう、ひどいこと、、、しないで・・・っっ!///」びくん!っと笑うリーザの手におびえ、どきどきしながらも、最後まで理由もわからない責め苦がおわり、ゆるされたことで沸き上がった感謝がするりとでてきてしまう・・・続く懇願など、考える前からしゃべっていて・・・ 【くるみ】 そうやって完全に屈服状態のくるみには・・・もう逆らうという考えすらわかなくて・・・ただただ、さっきまでの責め苦から逃れたい一心でその優れた頭脳をフル回転させる・・・ 【くるみ】「は、はひ・・・!くるみの・・・17年オナニーにしか、つかわれなかった、未使用処女マンコ・・・ヴぁ、ヴァイス…様の、ご自由に、してください・・・愛液で、ぬれてる、はしたない、おまんこ・・・処女膜、びりびりにやぶってすてても、おしっこで汚されても、いいです・・だから、痛い事、もうしないで、、ください、おねがい・・・しますっ!///」 【くるみ】 もし身体が自由になるなら土下座して、自分から股を開くような勢いでつらつらと浅ましい媚び塗れの笑みで、これからおこなわれる・・・おそらく秘所をえぐられ、処女を奪われる覚悟を決めます。 【くるみ】 ▽ 【ヴァイス】「じゃあ……二度とオマンコ、使えなくするね?」ヴァイスの指が処女膜まで届き、くるみの覚悟とはまったく別の事が行われていく 【GM】 ヴァイスの言葉の後に、処女膜へと魔力が流されて、パイパンマンコの中で電流が流されたかのような刺激が叩き込まれるが…全てが快楽と苦痛に変換され、処女マンコも他の穴の様に変質していく… 【GM】 愛液が噴きだしてくるのも、構わずに魔力が流され続けていって…ヴァイスからの魔力流出が収まって、指が抜かれていく 【GM】 くるみが汚したモニターとは別のモニターが用意されて、開き切ったパイパンマンコが映されると…処女膜が残っているが、何やら魔方陣のようなモノが膣内で光っていた 【リーザ】「はーいvヴァイスちゃんに変わって説明するわねvその魔法陣は、力のある娘によく使うのvそれの効力はずっと続いて、侵入してくるものを通さないから…これから、くるみちゃんはオマンコでエッチ出来ないのv」ヴァイスの代わりにリーザが説明する、くるみのパイパン処女マンコがこれから性交できない現実を… 【リーザ】「でも…これからはアナルと尿道でエッチ出来るから良いわよね?v信徒も含めて皆で使ってあげるんだからv」ふふふと微笑みを向けるが、目の奥では冷たいモノを感じ…これからの、くるみをどう使うか考えているのだろう… 【GM】 ▽ 【くるみ】「んひぎゅうううぁぁぁぁっっvんひぅっv気持ちいいですvきもちいいですvおまんこvびりびりして、きゅうきゅうvですぅv痛いの、ちょっとだけ、あひぅうっっっ~~~っvんひぁぁあっvあ、あ、あありがと、ございますぅ、きもちいいのだけ、いいですぅっv」さっきまでとは比べ物にならない痛みの少なさ・・・快楽の心地よさにかんしゃしながら、されるがまま、魔力に抵抗するどころか明け渡し、いじり易い様に協力までし始めて・・・痛みから逃れる為に積極的になっていった何かの刻印。 【くるみ】 その完成品は自力では解けないほどの密度をもっており―――言葉の通り二度とこのおマンコが使われない事を示していた。 【くるみ】 女としての機能を多く備えた大事な部分を支配され、封印され、二度と子供を産めない・・・どころか、子作りすらさせてもらえない、そんな身体になったと、理解しているのにーーー安堵してしまう。これで、尿道とアナルで味わったあの地獄のような苦しみが、おまんこで再現されることはないのだと、心の底から安堵してしまうのでした・・・ 【くるみ】 だけど、これを施した彼女たちの気まぐれでそれが覆されるかもしれない…そんな不安がよぎり。快楽で呆けて、振り乱した髪をほほに張り付けながら、ぎこちなく微笑むと 【くるみ】「あ、りがと・・・ござ、、、います・・・永遠処女の、新古品まんこv封印してくださって・・・ありがとうございますっ///お礼に、ケツマンコも、おしっこまんこも・・・皆さんに、精いっぱい、、、ご奉仕、します・・・が、がんばって・・・おっぱい、、も、つかいます。・・・だから、私の処女、ずっとずっと、まもって・・・くださいぃ///おねがい、しますぅっ///」 【くるみ】 喉の奥からねっとりと絡みつく様な淫売の媚び媚びボイスで、感謝とおねだり・・・そして、あれほど嫌がった胸での奉仕すらひきつった笑顔で宣言してしまうのでした・・・ 【くるみ】 ▽ 【GM】 プライドをへし折られて、破壊される恐怖に怯えて媚びる対魔忍の姿…そんな、くるみの姿は記録に残され、信徒にばら撒かれるだろう… 【リーザ】「ふふふvしっかりと奉仕しなさいねvおっぱいの奉仕も覚えて、尿道をヴァイスちゃんに自分から捧げる位にv」くるみの開発予定を次々と思いつきながら、良くできた娘を褒めるように長い黒髪をとかしながら、頭を撫でていく 【GM】 そんな姿をヴァイスにもジッと見られながら…恥も知らずに封印処女マンコから愛液を垂れ流しているだろう… 【GM】 これから、更に過酷な責めを次々と味わうとも知らずに…… 【GM】 【GM】 【GM】 【GM】 くるみセッション2話「弄られる忍」敗北エンド 【GM】 【GM】 【GM】 【GM】 そんな感じで〆!おつかれ様でしたー! 【くるみ】 おつかれさまでしたの! 【くるみ】 性奴隷の第一歩! 【GM】 媚び媚びになっても虐めた倒すねv 【くるみ】 はぁいv 【GM】 みよちゃんとセットで超乳Wパイズリとか、尿道騎乗位するぐらいにするからv 【くるみ】 ひゃぁんv 【くるみ】 期待しつつ・・・こんやはありがとーでしたの!1 【GM】 改造もいっぱい出来て楽しみマシマシv 【GM】 こちらこそありがとうね!
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/45552.html
登録日:2020/07/16 Thu 16 08 00 更新日:2024/06/22 Sat 14 06 23NEW! 所要時間:約 42 分で読めます ▽タグ一覧 1977年 70年代テレビアニメ アニメ サンライズ スパロボ スパロボ参戦作 テレビ朝日 パチンコ化 フィリピン ボアザン星人 ボルトイン ロボットアニメ ロボットガールズZ 何故かなかなか立たなかった項目 八手三郎 合体 実写化 意外な国で大人気な作品 所要時間30分以上の項目 東北新社 東映 父をもとめて 聖悠紀 超電磁マシーン ボルテスV 超電磁マシーン ボルテスⅤ 超電磁ロボ 長浜ロマンロボシリーズ 長浜ロマン三部作 長浜忠夫 革命 人類が生まれて、二百万年。 謎と神秘に包まれた暗黒の宇宙。 この果てしなく広がる闇の中から、 遥かなる星雲を超えて強大な魔の手が、地球目掛けて襲い掛かろうとしていた。 地球人は今、その歴史始まって以来の 滅亡の危機に立たされようとしているのである! ▲概要 『超電磁マシーン ボルテスⅤ(ファイブ)』とは1977年に放送されたテレビアニメである。 東映テレビ事業部企画、東京動画製作。製作協力は東北新社・日本サンライズ(現:サンライズ)。全40話。 前作『コン・バトラーV』に続く作品で、後番の『闘将ダイモス』と合わせて「長浜ロマンロボット3部作」の一つに数えられている。 今作では「貴族制度による差別(*1)」「父と子のドラマ」をテーマにしており、中高生や大人が見ても鑑賞に耐えうる作品を目指したとのこと。実際、前作よりもコミカルな要素や日常描写が減り、全編通してやや重めのストーリー展開となっている。 商業的には前作に及ばなかったものの、その完成度は決して低くない名作である。 キャラクター原案は前作の安彦良和に代わり、後に『超人ロック』を手掛ける聖悠希が務めている。 タイトルに関してだが、本来はローマ数字の「5」(Ⅴ)が正しいのだが、ローマ数字は機種依存文字であるためか、媒体によっては「V」で表記されている場合もある。 ▲あらすじ 地球より14000光年離れた場所にある、角の有無により生まれながらに社会的階級が決定されるボアザン星。 皇帝ズ・ザンバジルは「高貴なボアザン文明を宇宙へ広げる」文化輸出の美名を建前に宇宙各地へ侵略を開始、その侵略の魔の手は地球にも及ぼうとしていた。 そのことを予想していた剛光代と岡防衛長官と浜口博士は、密かに建造していたロボットを自分の子供達に与え、ボアザン軍を迎え撃つ。 戦いの海へ漕ぎ出し、戦いの渦へ飛び込む5人の戦士達。だがそれは図らずも血を分けた兄弟の悲しい対決の幕開けを意味していた…… ▲登場人物 ☆ビッグファルコン&ボルテスチーム 放送開始時からすでに地球軍の訓練場で訓練を受けていた運命の戦士たち。 メンバー・職員問わず脱走すれば銃殺されるという過酷な環境に送り込まれた5人は、人工島・大鳥島に隠された秘密基地・ビッグファルコンへ向かい、ボルテスVのパイロットとなりボアザン星人との戦いに身を投じていく。 前作のバトルチームとの極端すぎる待遇の差は一体 また、ちずる以外は外部の人間を集めていたバトルチームとは逆にメンバー全員がビッグファルコン上層部の関係者であるのも特徴か。(*2) 剛健一(CV 白石ゆきなが) 主人公でチームリーダー。剛兄弟の長兄。15歳。ボルトクルーザーのパイロットで、合体後はボルテスVのメインパイロットを務める。 射撃の達人で、特に拳銃での早撃ちが得意。愛用する銃は8発式のリボルバー。 正義感と使命感に燃える性格。基本は任務を優先する真面目な優等生タイプであり、戦いに私情を極力挟まない。また、撤退命令が出てもなお戦おうとするなど、融通が利かない一面もある。 平時では明るい性格でジョークを言うこともあるため、人間味が全くないわけではない。戦いのために甘えないようにしているのである。 峰一平(CV 曽我部和行) 健一のライバル。15歳。ボルトボンバーのパイロット。 カリフォルニアのロデオ大会で三年連続優勝するほどの乗馬の達人で、ムチの名手でもある。愛馬のアイフルとは仲が良い。 ロデオ大会からの凱旋帰国時に、浜口博士率いる防衛軍特務機関から拉致同然に連れて来られた。その時にアイフルとは一度別れている。 皮肉屋で斜に構えた言動が多く、度々剛兄弟と衝突していた。とは言えそれは、家族仲が良い剛兄弟と違い複雑な境遇で育っていたというところが大きい。 一平が幼い頃、両親と共にアメリカへ開拓のために移住するが失敗。病気となった父親を抱えて荒野を彷徨っている内に母親が失踪し、父も死亡。母親に捨てられたのである。 ネタバレ 母親について実際は、狼の群れから家族を守るため、銃の火薬を用いて自爆したことが第3話という早い段階で明かされる。 剛兄弟と衝突していたのは、どちらも母親のことを気にし過ぎていたからである。真相を聞いた一平は考えを改めた。 だが次はアイフルについて、実戦では馬1匹と地球のどちらが大事かで仲間と揉める。 こちらも獣士の攻撃からアイフルを守ったことを健一がどうにか説明したことで、一平は納得したようだ。 そして彼も前作の浪花十三と同じように、ジャンギャルを捕まえた際は憎しみに駆られて早く殺そうと考えており、捕虜としての利用価値を見出す健一とで対立したこともあった。 だが健一の説得もあり、やがてはボアザン軍に両親を殺されて剛三兄弟すら憎む中村隊員を説得するほどになった。 まためぐみが父を亡くした時には、その悲しみを押し隠し気丈に振舞っていることを知って(ボアザン星人への)怒りを募らせる一幕も。 剛大次郎(CV 玄田哲章) 剛兄弟の次兄。ボルトパンザーのパイロット。格闘技の達人で、特に棒術が得意。「胡蝶返し(真剣白刃取り)」も身につけており、兄にそれを伝授したこともある。 ちなみに兄弟の中で唯一鹿児島弁を喋っているのは西郷隆盛に憧れているため。 外見と声からとてもそうは見えないが、こう見えて13歳。中学生である。そもそも健一や日吉と同じ親を持つ兄弟とは思えないくらい似ていない。 父とは5歳の時に別れたため、どのような人なのかよく知らない。また、中盤では兄弟の中で最も父のことを心配してしまい、目の前の獣士を倒すことよりも父の行方を追うことを優先してしまった。 剛日吉(CV 小原乃梨子) 剛兄弟の末弟。8歳。ボルトフリゲートのパイロット。「海中では無敵」と称され、海中でサメを仕留めるほどの実力を有するトンデモ少年。メカの知識に精通しており、チーム内では機体の応急修理を一任されることもある。 基本的には気が弱いが心優しく、時には勇ましく敵に立ち向かう少年である。 父とは赤ん坊の頃に別れたため、顔すら覚えていない。 ラジコン模型作りやメカいじりが趣味なのだが、当初は任務よりもそちらを優先することがあり、健一から修正される怒られることがあった。 その開発したメカである「タッコちゃん」は、ただの玩具に見えて感情表現豊かだったり、飛行出来たり、触手で縄を切断したりなどと多機能であり、時々チームのピンチを救うことがあった。 岡めぐみ(CV 上田みゆき) 岡防衛長官の娘。チームの紅一点。こう見えて13歳。ボルトランダーのパイロット。甲賀流十八代目の忍者。 前作のちずるのようなアイドルというよりはチームのお姉さん的な立ち位置。チーム同士の言い争いを収めることが多い。 忍者らしく、敵地に乗り込んだ際は先に偵察を行う役目を持つ。 父である長官を尊敬しているあまり、父親の危機に対して心配になり、独断で救出に向かうこともあった。 作品のヒロインではあるが実のところ前作とは違い健一とのロマンスはないに等しい。むしろ一平との絡みの方が多いぐらいである。 剛光代(CV 近藤高子) 剛兄弟の母親で、ビッグファルコンとボルテスVの開発に携わった科学者。子供達をボルテスVのパイロットにするために厳しい特訓を課しており、事情を知らなかった兄弟からは反発されていた。 しかし、内に秘めた愛情は本物で、第2話で危機に陥ったボルテスVを救うため、一度は敵の襲撃を受けて瀕死の身を押して、ビッグファルコン内にあった戦闘機で獣士バイザンガに特攻し戦死する。 尚、夫である健太郎の正体は知った上で結婚していた。 浜口博士(CV 加藤精三) ビッグファルコンの初期のリーダー。光代の恩師であり、一平の祖父でもある。本名は不明。 ボアザンに対抗するためビッグファルコンとボルテスVの建造に携わっただけでなく、各国の軍に協力を要請するなど政治力も発揮している。 光代とは違い健太郎の正体は知らなかった。 第13話で一度敵に囚われた後、自力で抜け出してボアザンの脱出艇に乗り込むが、攻撃を受けてもう駄目だと悟り、最期はボルテスを縛っていた獣士クラゲニャラに特攻する。 スパロボでは割と死なない事が多い。 岡防衛長官(CV 増岡弘) 地球防衛軍総司令。めぐみの父親で、甲賀流十七代目の忍者でもある。本名は不明。ビッグファルコンとボルテスVの建造を協力していた。 見た目とは裏腹に、ボアザン軍の突撃兵士をあっさり撃退し、めぐみでも敵わない程の実力を持つ。 娘のめぐみに対しては基本的に優しいが、軍人としての立場を弁えており、めぐみが勝手に戦線から離脱して防衛軍を助けに来た際は厳しく叱った。 浜口博士から世界防衛機構の発足を引き受け、各国首脳陣を説得して戦闘の協力要請を行った。浜口博士亡き後、一時期ビッグファルコンの司令官を兼任したが、防衛軍と同時に指揮するのは厳しかったようである。 ネタバレ 第31話で不治の病に冒されていることが判明し、防衛隊長を辞任することを決める。しかし、その直後にめぐみが鎧獣士ダイアンドに操られてしまい、岡が乗るヘリに侵入。取り付いた獣士を追い払った後はめぐみをヘリから逃がして獣士を誘き出すものの、獣士の攻撃を受けて死亡する。 なお不治の病であることをめぐみは知らなかったばかりか、誕生日プレゼントのセーターをこっそり編んでいたが渡せぬまま死別するというなかなかの鬱イベントである。 スパロボでこの人が上司になった時の安心感は異常。 スパロボでの扱いとネタバレ スパロボでは地球連邦軍所属となっていることが多く、宇宙世紀に当たる世界で、グリプス戦争〜第二次ネオ・ジオン抗争相当の時系列の話だと、一年戦争の時はどうしていたかまでの設定がなく、気になるところである。階級はαシリーズでは准将(ブレックス・フォーラと同じ階級)に設定されている。 『スパロボα』ではネオ・ジオンや異星人などの敵勢力に対抗するため「ロンド・ベル」を結成し、さらにその名付け親になっている他、ティターンズの設立には反対し、バスク・オムやジャミトフ・ハイマンに真っ向から対立していた。 『第2次α』ではいつの間にか正反対の思想を持つ三輪防人に長官職を交代していた上に全く姿を見せず、一体どうなっているのかとプレイヤーをやきもきさせたが物語後半にて満を持して三輪への逮捕状を持って登場、三輪の更迭と共に長官への復帰を果たしてαナンバーズを支援した。 『第3次α』ではブルーコスモスの陰謀からαナンバーズを助けるため身を挺し、連邦軍アラスカ基地にあるサイクロプスに巻き込まれて死亡する。 ジョン・コーウェンあたりの連邦高官が霞むほどの活躍ぶりである 左近寺公三(CV 大木民夫) 浜口博士の後を継いで着任した2代目司令官。宇宙工学の権威であり、かつては浜口博士の門下生だった。博士というより軍人のような雰囲気の人物。だけど「非国民!」などとは決して言わない。 初登場時は、指揮官不在で混乱して基地から退避しようとした隊員を銃で威嚇して押し戻し、コンピュータ室の応急修理を迅速に行った。 そして、状況が落ち着いてから正式に着任。スパルタ式の特訓でボルテスチームをしごきあげる。 スパロボでは浜口博士がちょくちょく生きてるのでその場合は出てこない。南原博士が生きていようが出てくる四谷博士との差は一体 ネタバレ ボルトマシンの飛行訓練で、何の予告もなしに本物の追尾ミサイルを迎撃せずに振り切らせたり、ボルトマシンをマッハ16以上でスピン飛行させ、成功するまで帰還しないようにしたりした。健一達の質問にも全然答えず、まだ子供である日吉にも容赦がなかった。 しかも、チームには完璧を求めるため、健一達の私物を勝手に処分し、個人的な感情も捨てさせ、ボルトマシンを構成する機械に仕立て上げようとする。この仕打ちに、健一ですら音を上げてビッグファルコンを抜け出し、岡長官の元に行こうとする程の気持ちになった。 しかし逃げる途中で、改良された獣士ザイザロスが襲来。一度合体途中で獣士に攻撃を受けてピンチに陥った時、左近寺はボルテスチームに指示を送り、最後に「ワシはお前達を殺したくない、ワシを信じて、その五つの命を今、預けてくれ!」と伝える。 ボルテスチームも左近寺の真意を聞き、無事に獣士を撃退する。実際、彼自身も訓練が厳しいものだと自覚しており、ボルテスチームが生き抜いてほしいがために、一度人間らしさを振り捨てて、それを厳しく見つめ直すことで、本物のチームワークを見出したかったのである。 こうして、次の回から左近寺はやや丸くなり、ボルテスチームと彼との信頼関係は構築されていき、厳しい訓練を課している場面もなくなった。ボルテスチームと意見が対立することが時々あったものの、最後まで科学者として、そして指揮官としての手腕を発揮した。 剛健太郎(CV 二瓶秀雄) 剛三兄弟の父親。ボアザン星人が将来地球を侵略してくることに備えて、ビッグファルコンとボルテスVの設計・開発を行った。 およそ8年前にボアザン星人を説得するために単身でボアザン星へ向かい、約束の1年が過ぎても地球に戻らなかったため、既に墓まで立てられていた。が、後に生存しており、ボアザン星で囚われていることが明らかとなる。 ネタバレ その正体はボアザン星人のラ・ゴール。元々皇族の生まれだったものの生まれつき角が無く、3歳の頃に人工の角をつけて生活を送るようになる。いつしか彼は、角の有り無しだけで身分が違うこと、そんな事を誰が決めたのか、自分と労奴とでどう違うのかを疑問に持つようになる。 成人後は科学大学を卒業し、若くして帝国の科学大臣にまで上り詰め、ロザリアと結婚。彼女には自分に角がないことを伝え、受け入れられる。 前皇帝の没後は一番有力な次期皇帝候補とされていた。しかし、ザンバジルの手で角が無いことを暴かれ、即位式の最中に告発されてしまい労奴に堕とされ、妻のロザリアとも離ればなれになってしまう。 その後は労奴として想像を絶する程の悲惨な生活を送ることとなる。やがて労奴を率いて反乱を起こすものの帝国軍に全く敵わず、仲間の助けでボアザン星を脱出することになる。 しばらく宇宙を放浪し、地球を見つけて辿り着いた後、倒れていたところに光代と出会う。そこで名前を変え、やがて光代とは結婚し三兄弟を授かることになる。 ザンバジルからの勧誘と脅しを受けたため、ボアザン星の労奴を救うことも兼ねて再び母星に戻った。だが、誘いを頑なに断ったため処刑されそうになる。しかしダンゲ将軍と反乱軍によって救出される。 第18話で地球に帰還しようとしていたところをド・ズールに捕らえられる。第21話でド・ズールの策略により偽ボルテスチームに海猫島の基地へ連れられるが、正体を暴いて逃亡。しかし、ド・ズールによって彼は海に落ちて行方不明になる。だが第27話でダンゲ達反乱軍によって助けられたことが判明。その時から、息子達に自分は死んだことにして、秘密基地の地下奥深くで「ソーラーバード号」の開発に専念することを決める。 第36話でボアザン軍に基地の所在を掴まれ、襲撃を受ける。救援に駆けつけたボルテスチームによってボアザン軍を撃退したものの、彼はグルルに連れ去られ、ボアザン星で囚われてしまう。その後はボルテスチーム達がボアザン星にやって来たことで解放軍が行動を起こし脱出。自らも前線に出る。 そして、最終話で息子達とようやく再会を果たすことになる。やがて戦いは健一とハイネルとの一騎打ちとなるが、ハイネルが取り出した短剣を見た健太郎は、それがロザリアに託したもの、つまり、ロザリアが命と引き換えに産み落とした子がハイネルだということを知り、ハイネルに真実を告げる。 戦いが終わった後はボアザン星を復興するために残り、息子達とは別れた。 ☆ボアザン星人 星全体を領土とするボアザン帝国からの侵略者。 鬼や悪魔のように頭に角を生やしていることを除けば地球人と何ら変わらず、中世ヨーロッパの帝政にも似た貴族文化を持つ。 角の有無で身分を決めており、角ある者は貴族として一生豊かに暮らせ、それ以外は奴隷として一生家畜同然に酷使するという選民思想が蔓延り、その大義名分の下に全宇宙を征服せんとする。 そのため角の無い人間を「喋る動物」くらいにしか思っておらず、「人間には愛情もある」とド・ズールが報告(*3)した所、幹部総出で嘲笑している始末。 地球防衛軍を瞬く間に殲滅したハイネル軍は、あらかじめ建造されていた前線基地・ハイネル城を拠点とし、ボルテスチームに戦いを挑んでいく。 プリンス・ハイネル(CV 市川治) 地球征服軍司令官。この項目より先に個人項目があった。 角ある者は貴族であるというボアザンの格式に則った貴族の誇りを持つ人物で、地球人を含め角がない者を「虫けら」として見下し、地球にとって邪魔者という理由で地球人を追い出そうとする。また、角のない者に名誉と誇りを汚されることを酷く嫌う。 物心つく前に父親であるラ・ゴールが大罪を犯した後に消息不明になったため、顔を知らない。育ての祖父母からは、彼が産まれた頃には処刑されたというが…。ちなみに母はハイネルを産んで間もなく死亡した。 幼い頃から「謀叛人の子」としてことあるごとに周囲から迫害を受けていたが、ザンバジル皇帝により地球征服軍の司令官に任命された。だが、実際は辺境の危険な任務を押しつけられたようなものである。 しかしハイネル自身はそのことを知らず、この戦いで自身の忠誠心を証明し、裏切り者の子という汚名を晴らすために、意気揚々と受けて地球にやってきた。 そして、健一達ボルテスチームとは最大のライバルとなる。 ネタバレ 第36話で解放軍の制圧に失敗した直後、皇帝の命を受けたベルガンよって地底城内の施設が破壊される。ハイネルはグルルの手引きによってやって来たボルテスVに立ち向かうが、兵士達も皇帝の命令を受けてハイネルの元を離れてしまい孤立する。そして、グルルを通じて皇帝から地球攻撃軍司令官の解任を言い渡される。ジャンギャルまで失ったハイネルは、ただ一人だけでもボルテスに立ち向かおうとしたが、カザリーンに麻酔弾を撃たれ、ロケットで基地から脱出させられる。 ボアザン星のカザリーンが生まれた城で目を覚ました彼は、カザリーンの願いを拒み、彼女とは別れを告げる。そしてボアザン貴族として、角の無い者が世を治めることは許すまいと、命を賭けて帝国を守ることを決意する。 黄金城で言い伝えに従って守護神ゴードルに乗り込み、ボルテスVと最後の戦いに臨む。ゴードルとボルテスとが斬り合い、やがて健一と一騎打ちになる。 健一と互角の戦いを繰り広げる中、健太郎から、ハイネルの父親であるラ・ゴールと剛健太郎とが同一人物であること、そしてハイネルも健一も共にラ・ゴール(剛健太郎)の息子(母親違いの兄弟)であること語られる。嘘だと思っていたが、手に持った短剣には母ロザリアと共にボアザンの平和を祈って印した鳩の模様があることを聞き、本当であることを確認。そして、今まで肉親と殺し合ってきたことに愕然とする。 そもそもハイネルは物心のつく前より周囲から虐げられて育ってきた。 父も母も死に頼れる肉親がない中で彼がすがるものは「角のあるボアザン貴族の誇り」しかなく、劇中でことあるごとに口にして支えにしてきた。 ところが信頼していた皇帝には裏切られ、本星に帰っては彼が誇りある存在と信じてきた貴族たちは卑しくも先陣を切るどころかこそこそと逃げ出す始末。 唯一の形見と肌身離さず身に着けていた短剣こそ母が平和なボアザンを願っていた証拠であり肉親同士殺しあっていたという事実は、もはや意地だけで健一に立ちはだかっていたハイネルの心を打ち砕くには充分だったのだ。 その後、情けない醜態を晒すザンバジルを怒りのままに殺害するも、ザンバジルが手にしていた爆弾の爆風から健一を庇って黄金城の崩壊に巻き込まれ炎の中に消えていった。 最後の最後、涙ながらに健太郎を「お父さん」と呼びながら…… ルイ・ジャンギャル(CV 飯塚昭三) ハイネルの側近の一人。赤鬼のような風貌の貴族らしからぬ粗暴な大男。 ハイネルに対する忠誠心は深いが、地球人に対しては非道な作戦を実施することも多い。 獣士に移植する兵士の脳を選ぶ役目も持つ。また時折洞察力を発揮して、思いついたアイデアに基づいた作戦を立てることもある。 敵に捕まった時は虜囚の辱めを良しとせず殺すようボルテスチームに告げるなど強面通りの脳筋気質な面も見て取れるがそれは知能が低いということではまったくなく、 劇中で唯一剛健太郎がボアザン星人ならば本星の反乱分子とボルテスが共謀してボアザン帝国そのものを脅かしかねないことを見抜き、(剛博士がボアザン星人だと)頑として認めないハイネルを見事説き伏せたほどの逸物。 本編がどのような結末を迎えたかを鑑みれば、その慧眼のほどが知れる。 ネタバレ 地底城での決戦時、多くの兵士が去っていく中、ボルテスチームと生身で戦うが追い詰められる。健一から降伏するよう勧告されるが、本人はそれを良しとせず剣で腹を刺して自決。健一に、健太郎がグルルによってボアザン星へ連れ去られたことを伝え、ハイネルの栄光を称えた。これにはハイネルやカザリーンも強く感心した。 リー・カザリーン(CV 小原乃梨子) ハイネルの側近の一人。貴族らしい物腰の美女。 ハイネルの乳兄弟として幼少の頃から共に育っており、ハイネルに密かに想いを寄せている。 獣士となる動物の選定と開発を行い、時には作戦の立案や戦闘の指揮も行う。 ネタバレ 地底城が壊滅間近となろうとしている時、一人でもボルテスと戦おうとするハイネルを麻酔弾で眠らせ、ロケットでボアザン星へ向かう。 生まれ故郷にて、ハイネルには共に星を出て、貴族であることも忘れて遠い星へ逃れようと懇願したが拒否される。それでも、ハイネルを助けるために追いかけた。 そして、最終話で城から逃げようとするボアザン貴族と揉めていたハイネルを、銃弾から庇って死亡する。 ド・ズール(CV 増岡弘、徳丸完(SRW)) ハイネルの側近の一人。獣士を開発する老科学者。地球人類の研究も行っており、心理を分析して剛兄弟を精神的に揺さぶる作戦も実行する。 実は皇帝と内通していたスパイで、密かにハイネル抹殺を目論んでいた。ハイネル達に知られないよう独自に秘密基地を建造し、時には独断で獣士を開発・出撃させる。 スパロボで「獣士が精神コマンドを使った?」という大迷言を健一に言わせた人でもある。 ズ・ザンバジル(CV 寺島幹夫) ボアザン帝国第124世皇帝で、先帝の妾腹の子(ハイネルのいとこおじで前皇帝の第二夫人の子)。ザン”ジバ”ルではないことに注意。ハイネルの父を陥れて皇帝の位に就いた。宇宙征服の野望に燃え、他の惑星への侵略を企む。 地球への侵略もあくまでその一環に過ぎず、実のところその成否についてはさほどの関心を持っておらず別の目的があるらしいが…… ネタバレ ハイネルに自身の地位を奪われるのではないかと危惧しており、彼に危険な任務を与え、時にはザキ公爵やド・ベルガン送り込み、ハイネルを戦死に見せかけて暗殺しようとした。 ラ・ゴール(健太郎)にも脅しをかけ、ボアザン軍の兵器開発に利用しようと企んだが失敗している。 ソーラーファルコンをラ・ゴールが開発したマシンだと見抜くのはいいが、衛星兵器ソドムとゴモラでそれらを倒したと思ったらすぐに勝利を確信して宴を開く、ボアザン軍の勢力なら勝利疑いなしと粋がるなど、相手を甘く見ている節があった。 やがてボルテスら反乱軍が居城である黄金城に侵入され、兵力が次々と喪失していくに従い、恐怖に怯えるようになる。 そして最後は皇帝としての責務を放棄し、財宝を持って城から出ようとしたところをボルテスチーム達と遭遇。全てをハイネルの仕業にしたが、ハイネルによって短剣を刺され、苦しんで手に持った爆弾を落としてしまい爆死。 最後まで権力に固執し、自分のことしか考えていない情けない男であり、ハイネルも最終的に「こんなウジ虫の為に戦っていたのか」と言いたくなるほど失望していった。 ド・ベルガン(CV 内海賢二) ド・ズールの後任で、ハイネルの補佐官である将軍。マキシンガル合金の開発者でもあり、自身もその合金で出来た鎧を身につけている。だが着任についてはハイネル達には知らされていなかった。 「補佐官である自分の命令はハイネルの命令と同じ」ということで、カザリーンやジャンギャルに対して指図することが多い。しかし、本来カザリーンやジャンギャルの役割である、鎧獣士となる動物と兵士の選定を、ハイネルの許可もなく自身の基準で選んで制作していたため、彼らから疎まれていた。 ボルテスVを倒し、ハイネルに代わって地球総司令官の座に就くことを企む。 ネタバレ 初陣でボルテスVを倒せず、任務を果たせなかった場合は腹を切るようザンバジルに命じられていたが、ハイネルから許しが出たため、次の回から大人しくハイネルに従うようになった。 だが第36話でハイネルが反乱軍の壊滅に失敗した直後、皇帝の命令で地底城周辺の施設を爆破し、グルルと合流する。彼は元から皇帝の忠実な臣下であり、グルルともつるんでいたのである。 その後、ハイネルが地球から脱出してしまい暗殺計画が失敗。地底城の地下に設置した超ウルトラ素粒子爆弾「マグマイト」を起動させて地球を破壊しようとするが、解放軍のソーラーバードにより阻止されこれも失敗。 ボアザン星に戻った後はグルルと共に攻撃指令艦ザンタルに乗り込んで戦う。だがグルルとは違い、自軍を巻き込むこともお構いなしに重力砲を発射する。最期はボルテスの天空剣により艦のブリッジを切断されて墜落、戦死する。 ド・ズールやグルルと比べると卑劣さではどっこいだが、胆力が座っているためやや格上に感じられる。 グルル将軍(CV 塩見竜介、西村知道(SRW)) ザンバジルの腹心。ボアザン人というよりはケロン人のような名前である(スパロボでネタにされていた)。 第36話でいつまでもボアザンの反逆者を倒せないでいるハイネルを催促した。 ネタバレ 同話後半でボルテスが鎧獣士デストロイドを倒した直後に健太郎を攫い、反乱軍の弾圧に失敗したハイネル達を見限り、ボルテスをハイネルの下へ誘導させて戦わせようとする。そして、皇帝のメッセンジャーとしてハイネルに司令官解任を伝える。 ボアザン星に帰還後、ザンバジルから攻撃司令艦ザンタルを授かるが、ボルテスと戦うために指揮官として任命されて怯えたり、ザンタルの重力砲で余計な被害が出るのを恐れて使うのをためらったりと、臆病さを露わにしていた。 最期はベルガンと共にザンタルを破壊されて死亡した。 なお、こんな有様でもボアザン貴族の中では気骨がある部類というところがボアザン帝国の有様を表しているといえよう。 ダンゲ将軍(CV 勝田久) ボアザンの反乱軍を率いる者であり、健太郎の協力者。元はボアザン貴族だったが、健太郎の思想に感銘を受け、自ら角を切り落として敢えて労奴となり、反乱活動の準備を進めていた。 後に健太郎が処刑されそうになったところを助け、仲間と共に戦闘円盤を奪いボアザン星から脱出。地球に向かったのはいいが、目前でハイネルの軍勢に見つかり、健太郎を除く仲間は全て殺されてしまう。自身も攻撃を受けて円盤から外に放り出されてしまった。 ネタバレ 実は自身含む他に宇宙空間に放り出された者の何人かもまだ生きており、円盤を修理して地球に降下していた。後に健太郎が教えてくれた地球のアルベン山にある秘密基地で労奴解放運動を続け、自身も鷹メカのパイロットとしてボルテスVを何度も支援した。 第27話で仲間である女性とその子を助けるため、鷹メカでビッグファルコンへ向かうも、敵獣士に襲われてしまう。鷹メカを不時着させてどうにかビッグファルコンへたどり着いたものの、幾度となく戦場を潜り抜けてきた身では医療班の治療を受けてももう持たないと悟った彼は、ボルテスチームに健太郎の出自と半生を伝えて息を引き取った。 その後はビッグファルコンや防衛軍の面々によって、かつての将軍の部下であり鎧獣士となったギルオンと共に、勇者として丁重に葬られた。 なお、解放軍指揮官の後任は、後にソーラーバードの艦長となるドイル将軍が務めている。 突撃兵士 ボアザン軍の兵士。角のついた仮面を被っており、長い尾が付いている。基本は光線銃を装備。 ボアザンの奴隷や拉致した地球人を監視し、時には懲罰を与える役目も持つ。 優秀な兵士は獣士の制御装置として選ばれ、頭脳を移植される。 ▲メカニック ボルトマシン ボルテスVを構成するメカの総称。いずれもマッハ16以上で飛行可能(*4)。 ○ボルトクルーザー ボルテスVの頭部を構成するマッハ20で飛行可能な高速戦闘機。合体後はコンピューターセクションとなる。 ミサイルやバルカンの他、機首先端部から飛び出す刃「クルーブーメラン」や、主翼先端部から出現する格闘用の刃「クルーカッター」、上部から発射される誘導ミサイル「クルーアロー」を装備。 ただ、機首の刃を「クルーカッター」、主翼の刃を「スカイカッター」と呼ぶことがあり、正式名称が定まっていない。 Bolt Cruiser、クルーザーすなわち航空機である。 ○ボルトボンバー ボルテスVの両腕を構成する重爆撃機。合体後は攻撃セクションとなる。バトルクラッシャーと違い両腕部分は伸ばしている(*5)。 ボンバーミサイルの他、ボルテスの腕に当たる部分から発射される、ワイヤーで繋がった棘付き鉄球「ボンバーフック」や、上部から発射される爆雷「ボンバーバム」、機首から発射される挟み込み式ワイヤーアンカー「ボンバーリング」を装備する。 Bolt Bomber、ボンバーは爆撃機である。 ○ボルトパンザー ボルテスVの胴体を構成する重戦車。合体後はエネルギーセクションを担当。間違われやすいがパンサー(Panther)ではなく、ドイツ語で「戦車」を意味する「Panzer」である。 バトルタンクと違い単独で、しかもこんなナリでマッハ16の飛行が可能。 装備武器は「パンザーミサイル」、ドリルアンカー「パンザーナックル」、キャタピラの隙間から発射される「パンザーカッター」。この他、上部の黄色い部分が「パンザーアーム」として展開する。 ○ボルトフリゲート ボルテスVの両脚を構成する潜水艇。合体後は修理・補修セクションを担当。「フリゲートミサイル」と、ワイヤーアンカー「ネプチューンロック」を装備。 尚、両腿裏部分に艦橋のようなものがあるが、コックピットは先端腰部にあるため存在意義は分からなかったが、作中での描写はなかったがおそらくそこに乗り込んでの操作や何かしらの行動が可能だったと推測(そこ、ただの飾りだろとか言わない) Bolt Frigate、フリゲートは巡洋艦の意だが潜水艦なので護衛、防衛艦の意味合いが強い。 ○ボルトランダー ボルテスVの両足首を構成する偵察型マシン。これでも最高マッハ16で飛行可能。「スパイビーム」により対象を透視出来る。 合体後は偵察・分析セクションを担当。コックピットは単座だが合体後にシートが右側に移動する。 中央部分から発射される「ランダー手裏剣」や、正面の丸い部分から発射される「ランダーミサイル」と「ランダーコンクリート」が武器。正面から4本のドリルを出現させ、地中に潜ることも出来る。 Bolt Lander、ランダーは着陸船である。探査機である為調査着陸船の意味合いが強い。 Vトゥギャザー!! レッツ! ボルトイーン!! ボォォォルテェェェス・ファァァァァイブッ!! ○ボルテスV 5機のボルトマシンがVトゥギャザーのかけ声と共にV字型に並び、合体(ボルトイン)して完成する巨大ロボ。全高58メートル、重量600トン。 合体中は各機から発せられる超電磁波がバリアとなって機体が保護される(ただし限界がある、下記参照)だけでなく、敵機などに拘束された機体を編隊に引き寄せる効果もある。 5人の脳波を一致させる必要があったコン・バトラーVと違い、合体はキーワードを叫びながらボタンを押すだけの簡単仕様(*6)。 さらに分離合体が容易で一部が欠けていても合体状態が保てるため、一部だけ分離させて窮地を切り抜けるシーンもあった(*7)。 操縦の仕方もコン・バトラーVと違い、パイロットが日頃のシミュレーターや実戦を想定した時には基地から実弾を発射しての操縦訓練で身につけている。 こちらも足裏のバーニアのみで飛行する。その速度は最高マッハ16(*8)。宇宙空間でも活動出来る(*9)。 ちなみに脱出装置は搭載されていないが、それは「装置があると最後の土壇場で頼ってしまう」「いざという時に気持ちの上で甘えないように」という意図的な理由によるもの。いくらなんでも鬼畜すぎんだろそのおかげで、敵が偽のボルテスVを投入した際は本物か偽物かの識別が出来た。 なお、分離状態なら脱出は可能。スパロボでは問題なく脱出できるのでご安心を。 ☆主な武装 コン・バトラーVと比べて内装武器は少ないが、相変わらず武器を収容するための構造(特に腕)はどうなっているのかさっぱり不明である。 超電磁ビーム、超電磁ウェーブ、ボルテスビーム、ボルトレーザー 胸の丸い部分から放たれるビーム。様々な呼ばれ方をしている上にビーム形状の描写もまちまちであり、設定がはっきりしていない。 牽制程度に使われることは共通している。 ガトリングミサイル 腕部に格納されている、手首を収納した後に出現する片腕あたり5連装のミサイル。砲身が回転していることもあったので一応ガトリング砲としての体は保っている。 チェーンナックル 腕部に格納されている鎖付鉤爪分銅。ホントどういう内部構造をしているのか先端がさらにワイヤーで繋がっている。 チェーンを腕から外して手に持ったり、分銅ではなく拳が射出される時もあった。 グランドファイヤー 腹部中央の黄色いバックルから放出される火炎。敵機に組み付かれた際に吹き飛ばすのに使われることが多かった。宇宙でも使用可能。 この部分から「グランドミサイル」を一度だけ発射したこともある。 ボルテスバズーカ 腕部に格納されている巨大バズーカ。腕を丸ごと砲身にする。形状はバズーカというよりキャノン。 手首を下に折り曲げた後に腕から砲身が出現。手首をグリップとして持ち、弾を発射する。 超電磁ストリング 腹部にベルト状に格納されている鞭。これで敵を叩いたり超電磁ゴマを操ったりする。敵を縛りつけることもあった。 ムチ使いである一平は操作に関わっていない。 超電磁ゴマ 腹部から射出される巨大なコマ(コマそのものは胴体に格納されている)。 芯がドリル、縁からカッターが飛び出し、敵を切り裂く。 天空剣 胸部のV字型の装甲板に格納されている最強の武器。某勇者が持つ伝説の剣の元ネタではない。 天から稲妻を刃に受けて構成される超電磁フィールドにより、分子結合を破壊することで敵の装甲を切り裂く。刃の部分をどうやって収納してるのか気になるところだがツッコんではいけない 一文字斬りや唐竹割りなどの剣技を披露し、特に敵をVの形に切り裂く「Vの字斬り」は多くの敵を粉砕してきた。斬った後の剣筋が、超電磁フィールドのエネルギーが残留していることによりV字に輝く。 後の多くのロボットアニメにおいて定番となる、「剣を使ってトドメの必殺技を放つ」というパターンを確立させた記念すべき武装。 特にVの字斬りはあらゆる作品でパロディされている。 前作コン・バトラーVの超電磁スピン以上に必殺兵器という位置づけが強く、実際この天空剣をいかにして破るかが敵側においてはボルテスV攻略の肝となっており、「合体を阻止する」「天空剣を使用不可にする」「天空剣が効かないボディを作る」ということに主眼を置いた作戦が大半を占める。 ちなみにメインパイロットの健一が銃の名手にも関わらず剣を必殺技としたのは、スポンサーであるポピーが元々銃を必殺技として設定していたのを急遽剣に変更したため。お陰で健一は物凄く苦労する羽目になった(*10) もしこの変更がなかった場合、上記のボルテスバズーカが必殺技になっていたんだろうか。 余談だが、後に某痛姫が活躍するアニメでは、その世界の人型兵器向けカスタムパーツとしてこれが市場で売られていた(後述)。 ウルトラマグコン 敵からの合体阻止を防ぐ超電磁発生装置。合体後は敵の電磁波による金縛りを打ち消す効果も発揮する。 当初は人体に悪影響が出る問題を解決できず未完成で、機材もボルトマシン並に大型だった。だが、第10話で獣士ナマズンゴから超電磁破壊光線を受けて合体不可能となった際に止むなく使用し、合体を成功させる。 その後、剛博士が残していた秘密基地で装置の情報を回収し、制御回路の作成に成功。ボルトマシンに積めるほどの大きさとなって完成する。 ボルトマシン・スピン 左近寺博士の特訓によって編み出された技。各ボルトマシンがマッハ16以上でスピン飛行し、ボルトクルーザーを先頭に、他の機体がクルーザー周辺を螺旋状に、コマのように速く飛行し、敵めがけて突撃する。ボルテス版超電磁スピンとも言える技である。 V型編隊中はボルトマシン側が攻撃出来ないという弱点を克服するための策である。 対策を取ったことで、以降敵は合体中に攻撃しなくなり(*11)、結果的に第17話でしか披露していない。 超電磁ボール マキシンガル合金製の鎧獣士に対抗するための新技。超電磁加重砲により生み出された超電磁ボールをマキシンガル合金にぶつけ、材質を劣化させる。 こう書くと、未見だと何か砲門から超電磁ボールを撃つと思われるだろうが、実際は天空剣から超電磁ボールを放つ。砲ってなんだっけ ネタバレ 超電磁加重砲とは、高い圧力の超電磁粒子を発射するビーム砲である。しかし基地にある加重砲での実験では、回収した鎧獣士の破片を劣化させるのにビッグファルコンの全エネルギーを使用してやっとというところであり、ボルテスが使用するにはエネルギーが足りないという問題があった。 そこで、ボルテスが天空剣を使用する際に受ける雷のエネルギーを利用して構成される超電磁ボール(超電磁加重砲の別の呼び名)が使えるよう、高圧電流に耐えて蓄えられる雷のエネルギー量を高めるよう改造された。 しかし、鎧獣士デスラーの侵攻によりテストする間もなく実戦で使う羽目に。そして案の定、機体のエネルギー制御が効かず暴発・自爆してしまう。 次の回では鷹メカから送られてきたボルテスの改造計画図を基に強化され、遂にエネルギー制御を可能としたかに見えた。だが、鎧獣士サイモン相手に超電磁ボールを放出して機体のエネルギー残量がゼロになってしまった。 その後、鷹メカが背中に取り付いて胴体にエネルギー制御装置が移植されたことにより、ボールを飛ばしてもエネルギー残量に余裕が出るようになり、完全に技をものにすることが出来た。胴体に装置組み込むと超電磁ゴマが出せなくなるように思えるのだが。 ボルテス重戦車 コン・バトラーVのグランダッシャーに似た形態だが、こちらは本編には登場せず設定のみ存在している。 ○ビッグファルコン ボアザン星人の侵略に備え、剛健太郎/光代夫妻、浜口博士、岡長官が協力して大鳥島に建造した基地で、ボルテスV及びボルテスチームの拠点。 軍事施設らしく武装が充実している。バリアを展開することで、敵の攻撃にある程度は耐えられる。 ネタバレ 実はこの基地は、ボアザン星に進行するための宇宙船として設計されていた。ソーラーバードからの指示により、ファルコンは島から出て真の姿を現す。 ○ソーラーバード 健太郎とボアザンの解放軍が開発した宇宙船。ビッグファルコンとの運用を前提とした設計となっている。 第37話でその姿を現し、ボルテスではどうにもならなかった巨大素粒子爆弾を引き抜き、地球の外へ捨てて壊滅を防いだ。 ○ビッグファルコン + ソーラーバード ビッグファルコンが上、ソーラーバードが下に連結した姿。ソーラーファルコンとも呼ばれている。 両方のエネルギーを繋ぐことでワープが可能となり、地球からボアザン星までわずか数日で辿り着ける。 ボアザン星へ乗り込み、解放軍の本格活動のきっかけとなった。だがザンタルの軍勢に押されてしまい、状況を打開するために総員退避、放棄された。 戦いが終わった後は修復され、無事地球に帰還した。 ちなみに、エンディングではボルテスにワープ装置が搭載された。スパロボでコン・バトラーVが共演している場合はそちらにも搭載されることがある。 スパロボではそもそもボアザン星まで行かない事の方が多く、また他に同じような機能を持つ母艦が幾つか登場するためか、実は登場したのは原作終了直後から始まる『L』のみ。 しかもゲーム冒頭で登場するなりフロンティア船団に回収されてボルテスはマクロス・クォーターに配備されたため、以後全く登場しない。 ○鷹メカ 鎧獣士との戦闘でどこからともなく現れ、ボルテスVを支援する謎の鷹型メカ。 ネタバレ 発射される光線は超電磁加重砲と同じ原理であり、マキシンガル合金製の鎧獣士の装甲を劣化させる。何度もボルテスVのピンチを救い、ボルテスにエネルギー制御装置を追加することでパワーアップに貢献してくれた。 その正体はボアザン星で皇帝の乗り物として設計されたもので、ハイネルが子供の頃にその設計図を見たことを、ベルガンが次の作戦で使用する鷹を見て思い出す。そして、開発者がラ・ゴールだと知ったハイネルは驚愕する。 設計図は健太郎とダンゲが反乱を起こした際に紛失。後に開発されてダンゲがパイロットとして出撃していた。 プラズマイオンエンジンにより、大気圏内を最高マッハ30で飛行可能。しかし、エンジン内でプラスイオンの原子結合を分離させると稼働しなくなるという弱点が存在する。 その後、ビッグファルコンへ向けて発進したが、途中でイオン分解装置を搭載された鎧獣士ガガミキリの光線を受けてエンジンが停止。機体は不時着したが衝撃で大破した。 ○ボアザン円盤 ボアザン軍の戦闘円盤。第1話から大量に出現し、全世界を襲撃した。 戦闘能力は防衛軍の戦闘機でも対応出来る程度で高くないのだが、レーダーに察知されずにビッグファルコン近くへ水中から接近するというステルス性も発揮した。 さらに、ワープ航法での恒星間飛行が可能であり、地球からボアザン星の間を数ヶ月で航行出来る。しかも単独での大気圏突入・離脱も可能と多機能である。 主にボアザン軍の突撃兵士が操縦するが、ド・ベルガンなどの要人が着任の際に搭乗することもある。 中は広く、十数人は乗り込める。また、地球の航空機とは操縦系統も飛行原理も異なる。 カットによっては獣士の手に乗るくらいの大きさの時もあれば、円盤の全高がボルテスのそれと同じくらいな時もあった。 ○獣士 ボアザン軍の主力攻撃要員。地球の動物や昆虫の生態を研究し、それらを巨大化・改造して作られた機動兵器。そこにボアザン兵士の脳が移植されており自律した意思を持つ。 獣士となるのはボアザン兵士にとって大変栄誉なこととされているため、志願兵が選抜されて獣士となる。 そのためちょくちょく反旗を翻された前作のどれい獣、マグマ獣と違い全て忠実。 (命令不服従を含めてもたった二体しかいない) 地球防衛軍の現代兵器では歯が立たず、世界各国の航空戦力が束になっても敵わない。この世界で唯一対抗出来るのはボルテスVのみ。 ○スカールーク ボアザン軍の戦闘指揮艦。ガイコツの頭部に西洋風の城が建造された、不気味な形をした巨大戦艦。 目からビームやミサイルを発射し、額からもビームを出す。眉間あたりに機銃を搭載。バリアも張ることが出来る。 そして、口からはどうやって収納しているのか不明な巨大ドリルを出してくる。 ○鎧獣士 ド・ベルガンが開発した、超強化合金マキシンガル製の装甲を纏った獣士。ボルテスの天空剣ですら斬れない頑丈さを持つ。 ネタバレ しかし鷹メカの攻撃から、装甲の分子構造が超電磁加重砲で変化し、劣化するという弱点が存在することが判明する。そうなると地球軍の兵器でも簡単に装甲が砕ける。 何故か第29話以降に登場の鎧獣士は、いずれもマキシンガル合金製でなくなったのか、通常攻撃であっさり装甲が破壊される機体も存在した。 また、ベルガンの鎧も「ウルトラマグコン小型レーザーガン」で無力化される。 そして、第36話で地底城の獣士製造工場と生物培養装置が破壊され、以降獣士は登場しなくなった。 ○攻撃司令艦ザンタル(ザルタン) ザンバジルがグルルに与えた戦艦。ミサイルやエネルギー弾、さらに広範囲の敵を薙ぎ払う重力弾を持つ。 劇中でザンバジルやグルルは「ザルタン」と呼んでおり、資料によっても名称が異なる。 ○守護神ゴードル ボアザン星の守り神として伝えられる神を象った像で、石像の中には実際に巨大ロボット兵器としてのゴードルが隠されていた。 最終回でハイネルが搭乗する。ボアザン星の守り神なのにスパロボでは話の都合上毎回地球に持ち込まれる。 「国を愛する者、守護神ゴードルの燃え盛る炎に身を投じるなら、その時守護神ゴードルは国難を救ってくれる」との言い伝えが残っているが現代ではその真実を知る者は皇帝を含めて誰も存在しない。 ラスボス的ポジションでありながらその出自はむしろ国を守る正義の神像であり、 ハイネルと健一は実のところ生まれ育った価値観の中での正義のために戦う瓜二つの存在であることを強く象徴している。 ……ただし数百年も昔のロボットなせいかろくな武装も性能もなく、ボルテスVに大した手傷も負わせられなかったばかりか超電磁ボールはおろかVの字斬りですらないただの天空剣の斬撃と突きのたった二発で沈むこととなる。 ぶっちゃけもっとボルテスVを追いつめた獣士はいくらでもいる スパロボではボアザン軍のラスボス扱いなのでそんな事はなく、敵としては手強く、味方としては頼もしい。スパロボからボルテスに入ると間違いなく驚く点だろう。 剣を持ち、口からは緑青色の炎を吐く。この剣はスパロボでは神空剣という天空剣の対となる名称が付けられている。 コックピット内には操縦桿がなく、ハイネルがヘルメットを被っていたくらいで、操縦方式は思考操縦式なのか半自動操縦なのか、描写がないため不明。 ▲外部作出演 スーパーロボット大戦シリーズには『新スーパーロボット大戦』に初参戦。コン・バトラーVと共演するようになったのは『α』以降。 これ以降はほぼ全ての作品においてコン・バトラーVと共演している。 コン・バトラーV同様に基本的に合体は再現されず、もっぱら合体状態で参戦している。 性能的にはコン・バトラーVと同じく「5人乗りで精神コマンドが多い」「合体機構のせいでスーパー系にしては打たれ弱い(*12)」ユニット。 両者を比べても性能敵に大きな差は無い。しいて言えば、豹馬が徹底的に近接戦重視の能力値に設定されているのに対し健一は近接戦と射撃でバランスが取れていたり(*13)、 コン・バトラーが「基本的に超電磁スピンが最初から最後まで必殺技である」というのに対し「ボルテスは超電磁ボールVの字斬りが途中で追加されて作品次第でそれに装甲低下効果が付いている」というくらい。 コン・バトラーVと共演している場合は、コン・バトラーにもウルトラマグコンや超電磁加重砲と同様の機能が搭載されることも多い。 ボアザン軍は当然ながら他の異星人や地底勢力と共闘するが、どの程度協力するかは作品による。 バルマー帝国やベガ星連合軍にボアザン星を支配されている場合は、他の勢力に対して差別意識が薄れていることもある。『A』では角を持つ者が多い百鬼帝国と提携を結んでいたのに対し、『J』ではグラドス人も角がないことから敵対していた。 原作再現率はコン・バトラーVと比較すると多めだが、原作最終回のボアザン星における決着戦までを扱ったのは2020年現在、αシリーズのみ。 中にはそこから一歩踏み込んだ形で、「並行世界における過去の時代の英雄」という設定で参戦した作品もある。 「おかしいな、『マクロスF』を見ているのにボルテスチームが出てこないぞ」とか言い出したら、きみも立派なスパ厨だ。 あまりの違和感のなさにマクロスF小説版作者の小太刀が執筆時にボルテスチームを出しそうになったのは有名な話。 『スーパーロボット大戦30』ではDLCとなったが参戦。 相変わらずバトルチームとは仲良しで合体攻撃もある。だが当初、豹馬は健一をライバル視しているようで…? そして彼らが仲間になる場所がまさかの…(後述)。 『DD』ではなんとボルテスVの開発の参考に『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』に出てきたジェガンが用いられたという設定に。超電磁コマとかを繰り出すジェガンの姿、想像出来るだろうか? さらにクロッシング・パイロット第4弾にて『フルメタル・パニック!』の相良宗介、マオ、クルツ、テッサ、カリーニンが搭乗。 リアルタイムでボルテスⅤを視聴していた関智一のアドリブにより、本家さながらのイントネーションで叫ぶ宗介は必見。 なお、如何にもスパロボ補正の対象に思えるハイネルだが、良くも悪くも頑固誇り高すぎる性格の問題か、素直に健一達と和解できた作品は無茶苦茶少ない。一応生存率はそこそこ高いのだが… その分、αシリーズでは原作との状況の違いにより健一達と和解できた結果、剛兄弟の頼りになるお兄ちゃんとして振る舞うハイネルが拝める。 ちなみに「新」制作時に上司的存在である高宮成光(ウィンキーソフト社長/「新」ではシナリオを担当)の思いつきに振り回されまくった寺田Pは同作第1話冒頭で何の脈絡もなく(*14)いきなり光代が特攻死する場面を見ただけで電源を落としたくなるほどのトラウマを負っているとか。 その反省かは不明だがαシリーズでは光代は最初から最後まで生きてて夫と無事再会する。 またゲーム以外だと、長谷川裕一の漫画『超電磁大戦ビクトリーファイブ』並びに『ゴッドバード』に登場。 同じ長浜監督の関わった『超電磁ロボ コン・バトラーV』『闘将ダイモス』『未来ロボ ダルタニアス』、そして『勇者ライディーン』とのクロスオーバーが描かれた。 ▲余談 本作で主人公の健一役を演じた白石ゆきながは独特の凛々しくハリのある声質が今なお高く評価されているが、 声優として参加したアニメ作品は少なく、比較的早くに引退してしまった。 本作への思い入れは強いらしく、『新スーパーロボット大戦』で久々に健一役を演じて以来、 地道に自主練を重ねつつ、いつでも新録の依頼に応じられるように備えているのだとか。 ボルテスⅤのデザインは、当時の技術力では超合金の合体ギミックに不完全なところがあった前作のコン・バトラーVの反省点を採り入れて考案されたが、 前作と雰囲気の変わったそのデザインを巡って監督の長浜忠夫とデザイナーの村上克司が一悶着起こしたと言われている。 長浜「なにこのカラス天狗……」 村上「コンVはそっちが『やっぱデザインやり直そうか』とか言ったせいでこっちは玩具の金型も作り直す羽目になったんだぞ。ボルテスのデザインはこっちが決める」 前作超電磁ロボ コン・バトラーVを意識した対比が随所にみられており、 一話完結型←→連続したシナリオ 強制的に改造する使い捨てのどれい獣←→先を争って志願するほど名誉のある獣士 友情を軸にしたシナリオ←→親子愛を軸にしたシナリオ 愛の実在を軽んじる敵陣営←→「下等生物が愛を知っているわけがない」とバカにする敵陣営 よく敵に捕まる博士や司令官←→白兵戦最強の長官 など意識してか反転したような展開が数多く存在する。 アニメ『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞』では作中で販売されていた武器として、ガンダムシリーズの武器に混じって天空剣のイミテーションが登場した。 また同作では主な舞台となるミスルギ皇国の設定が、『ボルテス』のボアザン星をモデルにしていると思しき腐敗ぶりを見せている(*15)。 フィリピンにおいて国内以上の大ブームを起こした作品として有名。 当時の最高視聴率は58%を記録し、多くの子供達を虜にした一方で、大人達からもほぼこじつけな抗議(*16)を受けるなど、良くも悪くも多大な影響を与えた。 最終話直前の1979年8月に時の政権が放送禁止を宣言し、ボルテスVの再放送はエドゥサ革命でマルコス政権が倒れた直後の1986年になるまで待つこととなる。 そのためよくジョークで「ボルテスVを放映させるために革命が起き、マルコス政権が倒れた」などと呼ばれている(偶然にもボルテスVの最終話も似たような内容になっている)。 2020年には東映の許可を得て実写化が決定。日比双方のファンから期待が集まった中、2023年に『ボルテスV レガシー』として実写ドラマが放送された。 全80話と原作の倍近くの話数放送予定と公表され、増えたパートのテンポ感や、戦闘シーンを減らして恋愛要素を増量したストーリー構成等で賛否両論あったものの全体的には高評価となり、最終的に全90話が放送された。増えてる!? 放送したテレビ局であるGMA networkの公式YouTubeでストリーミング配信されているが、日本国内においては何故かEpisode38しか見られない。 しかし、2024年10月に再編集とリマスターを加えた「超電磁編集版」が劇場公開されることが決定され、遂に待望の日本上陸が実現した。 なお先程少しだけ触れたが、スパロボ30にて彼らが仲間になる場所がフィリピンの首都マニラである。 2022年にボルテスVの超合金セットが「開運なんでも鑑定団」で鑑定され、120万円の評価額となった。鑑定士は海外の富裕層に人気があると語っていた。 角のあるなしに関係なく追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] どこか外国で大人気で新規に映画も作られるんじゃなかったっけ? -- 名無しさん (2020-07-16 16 16 59) ↑大人気だったフィリピンで実写作品の制作が予定されているらしい -- 名無しさん (2020-07-16 16 42 29) コンVに引き続き乙。 ↑何故コンVじゃなくボルテスなんだ…? -- 名無しさん (2020-07-16 16 58 52) 主人公の声がヒーロー然としててカッコいいんだよな。スパロボで聞いてファンになったわ -- 名無しさん (2020-07-16 17 24 23) スパロボαシリーズでお兄ちゃんしてるハイネルが好き -- 名無しさん (2020-07-16 17 54 58) おぉっコンVの次はボルテスVの記事が立つとは!個人的に長浜監督のロボットアニメでドラマパートとロボプロレスの配分が一番丁度よい傑作だと思ってます。そして今作の合体シーンなどのコンテであの富野氏が大活躍したとか… -- 名無しさん (2020-07-16 18 01 41) コンバトラーと比べてスパロボのストーリー面で優遇されてるのは、1話完結だったコンバトラーに対して全編通じてのテーマが一貫してるからかな? -- 名無しさん (2020-07-16 18 04 05) なんで『貴族』って奴はどこの世界でも選民思想の塊なんだろう?『ゼロの使い魔』の貴族は魔法が使えるってアドバンテージがあるからまだ分かるけど、ボアザンの貴族は角がある以外地球人と変わらないのに・・・。 -- 名無しさん (2020-07-16 18 47 59) ↑差別なんてそんなもん。科学的根拠のないものが大半なのだ -- 名無しさん (2020-07-16 19 10 32) フィリピンの遊園地の異様に完成度が低いガンダムの横にある異様に完成度がたかいボルテス好き -- 名無しさん (2020-07-16 20 17 50) 個人的にはボルテスのデザインの方がマッシヴで好き。 -- 名無しさん (2020-07-16 21 10 05) IMPACTでコン・バトラーと競演できなかったのは飛影のためか。本物の甲賀忍者がいるから忍者探しが速攻で終わってしまう -- 名無しさん (2020-07-16 22 46 04) なかなかスパロボには出てこない左近寺博士。αシリーズで中の人が同じ三輪長官(人間性は段違いだが)との絡みが見たかった -- 名無しさん (2020-07-16 23 56 30) ↑6 リアルでも白人至上主義が世界を席巻していた時期の長さを考えればフィクションを笑えない。ボアザンの連中にも身内間での忠誠心や恋慕の情はちゃんとあるけど、地球人はナチュラルに見下してるあたりが妙に生々しいんだよな -- 名無しさん (2020-07-17 09 38 55) フィリピンで人気があったのは事実だけど革命後の放送ではどういう訳か人気が落ちたらしい -- 名無しさん (2020-07-17 21 19 31) 某スパロボ動画で「ヘタすりゃボアザン星人の隔世遺伝で剛兄弟にも角が生えてたかもしれないんじゃ……」というコメントが忘れられない。 -- 名無しさん (2020-07-17 22 01 08) フィリピンでの人気は、とある遊園地にあるガンダム(とおぼしき名状しがたきナニカ)とボルテスV(クソガチデザイン)を見比べればよくわかる。 -- 名無しさん (2020-07-17 22 07 53) 自分は64の「スーパーロボットスピリッツ」が好きだったので、必殺技の掛け声は「天ッ空~~剣、とおっ!!」で刷り込まれているなぁ。あとこの作品、お手軽に射撃武器を連発できるロボが多いんで、やたら良い声による「ボルテスバズーカぁ~!ボルテスバズーカぁ~!」が延々連発されることになり、それがツボにハマって、今なお健一の声を聞くだけで笑ってしまいそうになる。 -- 名無しさん (2020-07-18 00 38 22) ↑4あくまでも「革命前よりは」であって、人気作品であることは変わらないよ -- 名無しさん (2020-07-18 00 52 39) 同じ合体機構でもいちいち脳波合わせにゃならないコンバトラーと声紋認識とスイッチひとつでお手軽に合体 分離可能だけど有事に脱出出来ないボルテスじゃどっちがマシかなあ… -- 名無しさん (2020-07-18 01 50 57) ↑スパロボ的にはコンバトラーは脳波の問題で合体不能になったことないけど、ボルテスは初参戦の新でチームの仲が悪くて合体できない期間が長かったからボルテスの方が合体も難しそうに見えてしまうw -- 名無しさん (2020-07-18 01 55 50) OPは陸軍軍歌扱いされてるとか歌手の人が国賓扱いされてるとかなんとか…。若い人たちへの人気はどうなんだろうね? -- 名無しさん (2020-07-18 21 08 43) ボルテスVの合体シーンは実はガンダムで有名な富野さんのコンテを元に作画されたとか…ソースは高松信司さんのツイート -- 名無しさん (2020-07-22 14 59 50) 海外海外海外!オタとしてはずかしくないのか!(某ゲーム並感)古いアニメだから若い世代に馴染みないのかな全編に伏線貼られて今でも面白いのにな -- 名無しさん (2020-08-01 16 25 55) 12月にDX超合金魂が発売されるね。結構高いけど欲しい -- 名無しさん (2020-08-06 01 00 24) 固めて斬る「必殺剣」の始祖だろうか -- 名無しさん (2020-08-16 18 56 23) ⬆️ボルテス以前のグレートマジンガー達も剣使ってたけどあくまで数ある決め手の一つという描写だから明確に剣を使ったけど必殺技の流れできたのはこれが初かな -- 名無しさん (2020-08-21 00 46 40) 左近寺博士は確かにスパロボでは自分はRでしか見たことないな… -- 名無しさん (2020-12-11 18 23 17) ↑R以外にもA、L、またソシャゲのCC、X-Ω、DDで登場している。項目にある通り、浜口博士が生きていることが多いので、両方がシナリオに登場したのはDDのみ。Lでは特訓シーンが何度かあるので存在感が強い -- 名無しさん (2021-01-15 18 23 31) 健一、声も含めてかっこいいよなぁ~めぐみとのロマンス見たかったよ -- 名無しさん (2021-02-10 01 43 30) ボアザン星は角の有る無しで身分が決まる選民思想であるが故に貴族から角無しが産まれると奴隷になるし、奴隷から角有りが産まれると貴族になれる。平等ではないが公正な社会であるとも考えられる。 -- 名無しさん (2021-03-18 10 40 52) フィリピンの話、リアルでマジンガーZERO勝利後の世界みたいだな -- 名無しさん (2021-12-01 11 04 18) ボルテスVは1999年にリバイバルブームで再放送されてたらしいから今の20代まではボルテスV見てる可能性あるのか…。さすがに10代はわからんかもしれんけど、グッズも沢山あるやろうし知ってる人は10代でも多そうやな…なんなら歴史の授業かなにかで取り上げられてそう。 -- 名無しさん (2021-12-01 11 23 34) Vの字斬りって思った以上に力技だったんだな…(30nos) -- 名無しさん (2021-12-21 22 27 14) (30の戦闘アニメ) -- 名無しさん (2021-12-21 22 27 38) 年齢設定が全体的におかしい気がする・・・ -- 名無しさん (2022-04-23 02 48 55) 実写版80話やるのかよ!? いや、一話の尺はわからんけど -- 名無しさん (2023-01-01 17 54 12) 原作の話数40話なのに倍増してるの情熱がヤバすぎる -- 名無しさん (2023-01-02 19 29 02) ↑仮に本当はここまで話数なかったとしてもPVにあるエピソード分でもかなり満足できそうなレベルだ -- 名無しさん (2023-01-02 20 13 38) 実写版、41話からシナリオ監修かシリーズ構成で『長谷川裕一』がクレジットされたら笑う自信がある。 -- 名無しさん (2023-01-13 23 16 21) 相談所に報告のあった違反コメントを削除しました。 -- 名無しさん (2023-02-17 18 20 07) 主題歌もかなり著名な人もってきての「ボルテスⅤのうた」とはすげぇ…… -- 名無しさん (2023-04-20 18 47 58) 実写版の主題歌PVから凄まじい気迫を感じる。 -- 名無しさん (2023-04-24 20 48 11) ↑13 亀レスだが奴隷の間から角生えたの生まれても闘士止まりで貴族にはなれんぞ(ギルオン)。貴族の血が入らないと貴族にはなれない特権構造です -- 名無しさん (2023-04-27 17 09 55) ↑×2 PV観てフィリピンの人の熱意凄いと思った。 -- 名無しさん (2023-05-10 19 02 04) 監督「歌に魔力が宿らないから日本語のままにした」ほんと気合入り過ぎ、すき -- 名無しさん (2023-05-21 21 34 34) ただ、いざ放送されてみると賛否両論らしいねレガシー。「人間ドラマに尺割きすぎて戦闘シーンが少ない」「話のテンポが遅い」って声も少なくないとか。 -- 名無しさん (2023-05-21 21 43 27) 原作だと第1話でドクガガと戦ったけど、レガシーは12話でようやく初戦だからねぇ。でもめちゃくちゃカッコ良かったよ -- 名無しさん (2023-05-29 02 10 39) 実写版は賛否両論ありつつも構成の都合&人気で話数も伸びたらしいね -- 名無しさん (2023-10-07 18 27 39) フィリピン版はゴードルがラスボスに相応しい強さになってたな、まさかのMAP兵器持ちとは(スパロボ脳) -- 名無しさん (2024-02-21 01 59 05) ハードル超絶ぶち上がりの作品で賛否両論に収まってるのはまず成功と言っていいと思うわ -- 名無しさん (2024-04-21 23 30 56) 放送された海外の方が選ぶアニソンランキングでほぼフィリピンの方のみで3位を獲得したボルテスVのOP。ここまで愛してくれる作品になったのは制作の方達も嬉しいだろうなぁ -- 名無しさん (2024-04-21 23 33 26) ↑ボルテス先進国はやっぱりスゴいですね。 -- 名無しさん (2024-05-31 19 04 56) 実写版、いよいよ日本でも本格展開始まるかぁ -- 名無しさん (2024-06-04 15 11 27) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/warband/pages/659.html
menu_start_game_0|謀略と裏切りの世界に飛び込む準備をします。 mno_introduccion|序幕 mno_character_creation|キャラクタを作成する mno_go_back|戻る menu_start_phase_2|{s2} mno_westeros_continue|次へ mno_essos_continue|次へ menu_start_game_3|シナリオを選択して下さい menu_tutorial|地元民たちが武器訓練を行なう訓練場へ辿り着いた。^訓練で戦闘の技を磨くことができる。 mno_continue|次へ mno_go_back_dot|戻る menu_reports|レポート メニュー^^^^{s1}^ mno_dplmc_show_economic_report|繁栄状況を見る mno_spy_report|スパイの報告を見る mno_troop_quarters|分屯地を作って兵の一部を待機させる mno_reset_static_wars|「静的な(不活発な)戦争」をオフにする。 mno_view_bank_report|財務報告を見る mno_lord_relations|知り合った諸侯との関係を表示 mno_courtship_relations|求婚情報を表示 mno_Companions_overview|コンパニオンの概要 mno_view_faction_relations_report|各勢力との関係を表示 mno_view_player_companion_report|コンパニオンとの関係を表示 mno_resume_travelling|旅を続ける menu_custom_battle_scene|(NO TRANS) menu_custom_battle_end|戦闘が終わった。{s1} あなたの側は {reg5} 名の敵を倒し、{reg6} 名の兵を失った。^あなた個人は {reg7} 名を倒した。 menu_set_up_game|キャラクタについて、好みの設定を選択して下さい。^それに応じて、ゲーム中の名前や今後が変わってきます。 mno_yara_greyjoy|HBO GoT の TV シリーズの沿った名前のキャラにする。 mno_asha_greyjoy|ASOIAF の書籍に沿った名前のキャラにする。 menu_set_up_wars|シナリオを選択して下さい ^^静的な(不活発な)戦争 ウェスタロス陣営は「五王の戦い」^に沿った外交に固執。^^通常 上と同じだが、全ての陣営(ナイツウォッチを除く)は^宣戦布告や停戦を好き勝手に行なう。ノーマルの Warband に近い。 mno_static_wars|静的な(不活発な)戦争 mno_normal_wars|通常(サンドボックス) menu_set_up_wounds|人間 か ネズミ。あなたは どちら?^^リアルな負傷モード こちらが本来のモードです。^^負傷軽減モード 臆病な小ネズミとして永遠に名を残します。^^後で変更できないので、慎重に選んで下さい。 mno_yes_wounds|立派な人間です (普通にケガします)。 mno_no_wounds|ケチなネズミです(あまりケガしません)。 menu_set_up_start_location_man|どこへ向かう?^^ウェスタロス スタートはウェスタロスで、メインの^クエスト・ラインに沿ってプレイする。^^エッソス スタートはエッソスで、メインの^クエスト・ラインを放棄する。 mno_head_to_westeros|ウェスタロス大陸へ向かう。 mno_head_to_essos|エッソス大陸へ向かう。 menu_set_up_start_location_mouse|弱虫ネズミよ どこへ行く。^^ウェスタロス メインのクエスト・ラインに沿って^プレイする機会がある。^^エッソス メインのクエスト・ラインを放棄する。 mno_westeros_start|ウェスタロスへ向かう。 mno_essos_start|エッソスへ向かう。 menu_set_up_white_walker_invasion|ホワイトウォーカーの侵攻開始日を選択して下さい。^日が早いほどゲームが難しくなります。 mno_day_600| 600 日目 mno_day_750| 750 日目 mno_day_850| 850 日目 mno_day_1200|1200 日目 menu_start_game_1|ようこそ、A World of Ice and Fire の冒険へ。^生き地獄と裏切りの世界に放り込まれる前に、^あなたは分身たるキャラクターを作らなくてはならない。 mno_start|キャラクターを作る mno_quit|キャンセル menu_start_character_1|はるかかなたの地で産声を上げて後、何年もが過ぎた。^あなたの父は・・・ mno_start_noble|没落した貴族 mno_start_merchant|行商人 mno_start_guard|退役軍人 mno_start_forester|ドスラク族(遊牧民) mno_start_nomad|自由の民 mno_start_thief|盗賊 menu_start_character_2|{s10}^^あなたは立ち上がって話せるようになるやいなや^世の中のことどもを学び始めた。^あなたは幼年時代を・・・ mno_page|宮廷小姓 mno_apprentice|職人の徒弟 mno_stockboy|商家の手伝い mno_urchin|街の悪童 mno_nomad|猟師 menu_start_character_3|{s11}^^その後、青年となった頃、あなたの人生に変化が訪れた。^あなたがなったものは・・・ mno_squire|貴族の従者 mno_lady|貴族の侍女 mno_troubadour|抒情詩人 mno_student|大学生 mno_peddler|行商人 mno_craftsman|鍛冶屋 mno_poacher|密漁者 menu_start_character_4|{s12}^^しかし、すぐに全てが変わり、^あなたは冒険者として歩み出すこととなった。^それはなぜかというと・・・ mno_revenge|敵討ち mno_death|愛する者との死別 mno_wanderlust|さすらいへの欲求 mno_disown|家からの放逐 mno_greed|カネと権力を求めて menu_choose_skill|{s13} mno_begin_adventuring|冒険者となり、自らの運命へと馬を進める。 menu_past_life_explanation|{s3} mno_view_next|{s5} menu_morale_report|{s1} menu_courtship_relations|{s1} menu_lord_relations|{s1} menu_companion_report|{s7}{s1} menu_character_report|{s9} menu_party_size_report|{s1} menu_faction_relations_report|{s1} menu_camp|野営することにした。何をする? mno_camp_action|何か行動を起こす mno_camp_wait_here|しばらく留まる menu_camp_action_rest|野営地は、手下たちに一時の休息を与え、厳しい毎日の^旅の疲れを回復させます。特に、補給をしにくい敵対勢力^領域では有用です。 menu_build_refuge_new|手下たちは前哨地の設営開始命令を待っています。これま^でに充分な材料が集められました。足りないものは近くの^村で買えそうです。^^総コスト 5000 silver stags^所要時間 6 時間 mno_refuge_here|いいだろう。作業開始。 menu_camp_cheat|チートを選ぶ mno_testing_cheats|Cheats fast use. mno_camp_cheat_change_weather|Change weather. mno_back_to_camp_menu|野営地メニューに戻る menu_cheat_testing_cheats1|Select a cheat mno_camp_action_4|キャンプ・メニューに戻る menu_camp_action|行動を選ぶ mno_action_prebattle_custom_divisions|副班(兵種の一部人員を別の兵科にまわす) mno_action_export_import|NPCのエクスポート/インポート mno_camp_cheat|CHEATMENU! mno_jump_to_scene|debug test scene menu mno_camp_smoke_food|インベントリ内の生肉を燻製にする menu_camp_recruit_prisoners|捕虜に対し、あなたの隊の一員となれば^自由にしてやると持ちかけてみた。^{s18} mno_camp_recruit_prisoners_accept|よし、雇おう。 mno_camp_recruit_prisoners_reject|やめておく。 menu_camp_no_prisoners|勧誘するための捕虜を引き連れていない。 menu_camp_fishing|魚を捕まえてみてください。^^漁をしていると簡単に盗賊の餌食になる一方で、失われた^宝があれこれ海から引き上がるという噂があります。 mno_fish_yes|よし、やってみよう mno_fish_no|いや menu_camp_action_read_book|読む本を選ぶ mno_action_read_book_1|{s1} mno_action_read_book_2|{s1} mno_action_read_book_3|{s1} mno_action_read_book_4|{s1} mno_action_read_book_5|{s1} mno_action_read_book_6|{s1} mno_action_read_book_7|{s1} menu_camp_action_read_book_start|{s1} menu_export_import_npcs|NPCを選び、Ctrl C キーを押してエクスポート^もしくはインポートするNPCのキャラクタ画面へ。^^{reg0?{s0} を選択中 未選択}です。 mno_export_import_back|戻る mno_export_import_npc1|{s0} mno_export_import_npc2|{s0} mno_export_import_npc3|{s0} mno_export_import_npc4|{s0} mno_export_import_npc5|{s0} mno_export_import_npc6|{s0} mno_export_import_npc7|{s0} mno_export_import_npc8|{s0} mno_export_import_npc9|{s0} mno_export_import_npc10|{s0} mno_export_import_npc11|{s0} mno_export_import_npc12|{s0} mno_export_import_npc13|{s0} mno_export_import_next|次のページへ menu_export_import_npcs_2|NPCを選び、Ctrl C キーを押してエクスポート^もしくはインポートするNPCのキャラクタ画面へ。^^{reg0?{s0} を選択中 未選択}です。 mno_export_import_prev|前のページへ mno_export_import_npc14|{s0} mno_export_import_npc15|{s0} mno_export_import_npc16|{s0} mno_export_import_npc17|{s0} mno_export_import_npc18|{s0} mno_export_import_npc19|{s0} mno_export_import_npc20|{s0} mno_export_import_npc21|{s0} mno_export_import_npc22|{s0} mno_export_import_npc23|{s0} mno_export_import_npc24|{s0} mno_export_import_npc25|{s0} mno_export_import_npc26|{s0} menu_retirement_verify|旅を始めて {reg0} 日目。現在の運は {reg1} です。^本当に冒険から引退しますか? mno_retire_yes|引退する。 mno_retire_no|まだ続ける menu_end_game|選択はなされた。^あなたは冒険者としての生活をやめ、腰を落ち着けること^にした。武器と防具を売り払い、金をかき集め、そして^夕日へ向かって歩みだす... mno_end_game_bye|さらば。 menu_cattle_herd|家畜の群れとでくわした。 mno_cattle_drive_away|家畜を誘導する mno_cattle_stop|群れを停止させる mno_cattle_kill|家畜を何頭か屠殺する mno_leave|立ち去る menu_cattle_herd_kill|何頭の家畜を屠殺しようか?^^(注 肉を得るには、次の画面で^右の持ち物へ移動する必要があります。) mno_cattle_kill_1|1頭 mno_cattle_kill_2|2頭 mno_cattle_kill_3|3頭 mno_cattle_kill_4|4頭 mno_cattle_kill_5|5頭 mno_cattle_kill_20|20頭 menu_arena_duel_fight|決闘で手抜きはできない。特にそれが死に至るものなら^なおさら。その場に二人が入いっても、出てくるのは一人だけ...^^重圧や脅威に対し、身も心も反応する。わきの下に冷や汗^が出る。熱かろうと そうでなかろうとだ。それは戦いの汗、^つまり あなた... は、万端整った。 menu_duel_menu|{s1}{s2} mno_start_fight|決闘を始める。 menu_simple_encounter|{s2}^^あなたは {reg10} 名の兵を率い、敵兵力は {reg11} 名。^^{s7}^{s4}^{s15} mno_change_commander_simple_encounter|指揮官を変更する(現在 {s7}) mno_encounter_attack_plan|戦闘計画を立てる mno_encounter_attack_do_plan|検討はもういい。実戦だ!(戦闘計画に沿って開始) mno_encounter_attack_clear_plan|状況を再評価(戦闘計画を白紙に戻す) mno_encounter_attack_hold|開始(全軍 停止) mno_encounter_attack_follow|開始(全軍 追従) mno_playerambush_attack|待ち伏せ攻撃だ! mno_ambush_attack|待ち伏せ防御! mno_encounter_attack|開始(全軍 敵に{s7}) mno_encounter_order_attack|あなた抜きで攻撃するよう部下に命じる mno_tactical_nuevo|指揮官のオプション mno_encounter_leave|撤退する mno_encounter_retreat|幾人かの兵を殿軍として残し、退却する mno_encounter_surrender|降伏する mno_force_presentation|近くの軍勢を評価する mno_begin_duel|決闘を開始 menu_encounter_retreat_confirm|隊で戦略スキルが最高({reg2})の {reg3?あなた {s3}}は、^{reg4} 名の兵を後詰として残せば、敵の追跡を防ぎ、^残りの兵と逃げられるという作戦を立てた。 mno_leave_behind|それでいこう。この者らの犠牲で残りは助かるのだ mno_dont_leave_behind|だめだ。誰も置き去りにはできない menu_encounter_retreat|あなたは {reg4} 名の兵に、あなた達が脱出する間^敵をひきつけるよう命じた。 menu_order_attack_begin|部下達は攻撃の準備をしている。 mno_order_attack_begin|攻撃開始! mno_call_back|戻れ! menu_order_attack_2|{s4}^^自軍の死傷者 {s8}^^敵軍の死傷者 {s9} mno_order_attack_continue|部下に攻撃続行を命じる mno_order_retreat|兵を呼び戻す。 menu_battle_debrief|{s11}^^自軍の死傷者 {s8}{s10}^^-------------^^敵軍の死傷者 {s9}^^殺傷数 {s12}^^{s3} menu_total_victory|これを読んでいる場合ではない・・・{s9} menu_enemy_slipped_away|{s17} menu_permanent_damage|{s0} mno_s0|{s0} menu_pre_join|{s2} と {s1} の戦闘に遭遇した。^あなたは... mno_pre_join_help_attackers|{s2}に加勢する ({s21}) mno_pre_join_help_defenders|{s1}に加勢する ({s21}) mno_pre_join_leave|その場から立ち去る menu_join_battle|あなたは{s2}の側に立ち^{s1}と剣を交えることとした。^あなたは {reg10} 名の兵を率い、敵兵力は {reg11} 名である。{s4} mno_change_commander_join_battle|指揮官を変更する(現在 {s7}) mno_join_attack_plan|戦闘計画を立てる mno_join_attack_do_plan|検討はもういい。実戦だ!(戦闘計画に沿って開始) mno_join_attack_clear_plan|状況を再評価(戦闘計画を白紙に戻す) mno_join_attack_hold|開始(全軍 停止) mno_join_attack_follow|開始(全軍 追従) mno_join_attack|開始(全軍 敵に{s7}) mno_join_order_attack|部下に友軍と共に敵を攻撃するよう命じ、後方に下がる mno_join_leave|立ち去る mno_join_wounded|あなたは傷が深くて戦闘に参加できない。 menu_join_order_attack|{s4}^^自軍の死傷者 {s8}^^友軍の死傷者 {s9}^^敵軍の死傷者 {s10} menu_zendar|ゼンダールの街に着いた。 mno_zendar_enter| mno_zendar_enter_door|街の集会所へ。 mno_zendar_tavern| mno_zendar_tavern_door|宿屋へ。 mno_zendar_merchant| mno_zendar_merchant_door|商店へ。 mno_zendar_arena| mno_zendar_arena_door|闘技場へ。 mno_town_1_leave| menu_banquete_moral_refuge|部下たちに武器を置いてこさせ、大広間に呼び、階級ごと^にテーブルに座るように命じます。最も近しく気に入った^人があなたのそばに座ります。肉や蜂蜜酒を次々と出す給^仕もいます。部下たちはそれに値します。だからあなたは^この饗宴に大金を投じました。彼らはあなたのために血を^流し、領地を征服するのを助けた、あなたの忠実な信奉者^なのです。^^少し時間が経ち、多くの者が大樽のように酔っています。^皆 叫び、歌います。嘔吐しに退室する者もいれば、女の子^の注意を引くために軍鶏のように戦う人もいます。あなた^の後ろでは、吟遊詩人があなたの力と功績を歌っています。^^あなたは武将のように振る舞います。あなたは武将...^「手下を束ねる羊飼い」なのです。 mno_banquete_okr|他の者と同じように、あなたも飲み、笑い、叫ぶ。 mno_banquete_ok2r|あなたは冷静なまま 飲み物を楽しみますが、飲みすぎません。 mno_banquete_ok3r|手下たちに指輪と腕輪を贈ります(2000 stags)。 menu_player_lair_menus|あなたは自前の前哨地 「{s10}」 にいます。^敵を避ける隠れ家です。物事がうまくいかない時に籠っ^たり、旅の疲れを癒したり、個人的な宝物を置いたりで^きます。^^{s11}^^{s13} mno_banquete_refugemead|部下たちのために、私の前哨地で宴会をしよう mno_guarida_rename|前哨地の名前を変更する mno_lair_interior|前哨地の広間へ行く mno_lair_interior_door|前哨地へ mno_visit_tavern_lair|食堂へ行く mno_visit_tavern_lair_door|食堂へ mno_lair_buildings_improve|責任者と話す mno_lair_buildings_improve_door|あなたの前哨地への門 mno_hirelair_staff|スタッフを雇う mno_lair_inspect|前哨地の周辺を歩く mno_lair_inspect_door|広場へ行く mno_mylair_station_troops|守備隊を編成する mno_demoler_lair|前哨地を取り壊す。 mno_lair_wait|ここでしばらく待機 mno_see_ships|船を見る mno_embarkre|乗船する mno_lair_leave|去る... mno_lair_leave_door|ここを去る menu_demoler_lairm|本当に前哨地を取り壊してよいですか? mno_demoler_yes|あぁ 壊す。({reg1} stags) mno_demoler_no|いや やめる。 menu_salt_mine|あなたは小さな採掘場に来ました。ウェスターランドは、^王国中で面積が最大だとか、人口が最多だとか、最も肥沃^というわけではありませんが、最も裕福です。丘と岩だら^けのこの地には、驚くべき量の金銀を産出する鉱山が点在^しています。^^^ {s1} mno_wander_the_camp|野営地周辺をうろつく。 mno_wander_the_camp_door|野営地に戻る。 mno_work_mines|鉱床での仕事に志願する{s1}。 mno_add_prisoners|捕虜を鉱山で働かせるか、警備員をここに配置する。 menu_slave_labor|{s1} menu_iron_mine|小規模の鉄鉱床に来ました。^^^ {s1} menu_slave_labor2|{s1} menu_obsidian_spot|{s2} mno_set_up_mine_yes|採鉱所を建てたい。 menu_obsidian_mine|黒曜石の鉱床に来ました。 mno_walk_the_mines|鉱床を見て回る。 mno_rest_here|暫くここで休む。 menu_hollow_hill|ホロー・ヒルに来ました。 mno_enter|入る mno_service_recruit|隊に加わる者がいないか尋ねる menu_wildling_farm|{s3} mno_approach_the_farm|農園に近づく menu_wildling_farm_safe|農園に来ました。 mno_approach_the_farmstead|農園に近づく menu_water_gardens|ウォーター・ガーデンズに来ました。ドーンの支配者のた^めの私的な隠れ家で、秋は日中に暑く夜は涼しく、快適で^す。海から潮風が吹き込み、噴水やプールを眺めたり中で^遊んだりできます。 mno_enter_the_gardens|中に入る。 menu_warlords_camp|{s3} mno_approach_the_camp|野営地に近づく menu_reed_slavers_camp|{s3} menu_freeing_a_brother_failed|{s2} mno_you_have_died|あなたは息絶えた。 menu_crasters_keep_quest|あなたは「クラスターの砦」に着いた。 mno_approach_the_keep|砦に近づく。 menu_crasters_keep|「クラスターの砦」に来ました。 menu_red_wedding_interior|{s3} mno_enter_the_hall|大広間に入る。 menu_red_wedding_exterior|ツインズに来ました。 mno_approach_the_celebrations|祝宴に近づく。 menu_bridge_of_skulls|{s3} mno_approach|近づく menu_inn_of_the_kneeling_man|「膝つく男の旅籠」に来ました。 mno_approach_the_inn|この宿屋に近づく。 mno_rest_here_other|暫くここで過ごす {s1}. menu_old_stone_bridge|「古い石橋亭」に来ました。 menu_illyrios_manse|イリリオ・モパティスの豪邸に来ました。 mno_approach_the_manse|邸宅に近づく。 menu_ruined_castle|あなたは荒城に行き合いました。既知の世界に散らばる多^くのものは、ほとんどが、ヴァリリア人によって破壊され^ました。ドラゴンの力を最大限に利用し、敵を根絶しよう^としたのです。昔、この城はクォーティガーとその村^テロン として知られていました。^あなたが適切な道具と知識を使うと、これを再構築できる^可能性があります。ただし、襲撃者や奴隷商人がこの場所^を自分たちのものとして使っている可能性があることに注^意して下さい。 mno_claim_for_yourself|この地が あなたのものであると主張し、廃墟からの再建を試みる。 mno_choice_1_2|ここを放っておく。 menu_harbours|{s0} mno_harbour_scene|港の周辺を歩く。 mno_choice_1_1|去る。 menu_natural_harbours|{s0} mno_natural_harbour_scene|港の周辺を歩く。 menu_shandystone|シャンディ・ストーンは要塞跡で、井戸が枯れたために放棄^されました。溝をつけた柱やトリプル・アーチがあります。 menu_crasters_keep_old|クラスターの砦は、低い丘の上にあり、周囲に土塁をめぐら^してあります。敷地の南西側には門が少なくとも 1 つあり、^丘の北端には小川が流れています。土塁の内側には、^堆肥場、豚舎、羊小屋もあります。建屋自体は丸太と土壁で^長く低く作られ、茅葺きで、せいぜい 30~50 人を収容^できる広さです。広間への扉は、鹿の皮の 2 つのフラップ^でできています。広間はひと部屋で、上の寝床へは^ささくれ立った脚立で上がります。クラスターにだけ椅子が^あり、他の者はベンチに座ります。 menu_queenscrown|クイーンズクラウンは放棄された要塞跡です。塔の上端は^金色に塗られ、宿屋や村の名残を今も見ることができます。 menu_boneway|ボーンウェイは通称で、正式にはストーン・ウェイです。^ドーンの赤い山脈を抜ける道は 2 つしかなく、ここが^その一つです。 menu_brokenarm|ブロークン・アームに着きました。「狭き海」に突き出し^た細長い土地です。 ^伝説によると、「腕」が折れる前はウェスタロスとエッソス^を結ぶ陸橋でしたが、「森の子たち」が「水」を呼び込み、^エッソスからウェスタロスへ「最初の人々」が渡るのを^とめようとしました。 menu_naggashill|偶然、「ナッガの丘」を見つけました。グレイ海王が最初^に倒した海竜の残骸から造ったと言われています。ナッガ^の丘はグレイ海王の広間であり、鉄諸島人が王を選ぶ際に^ここを使ったことがあります。 menu_oldstones|かつてマッド家が所有していた古代の城の跡を見つけました。^元の名前は長い間失われていましたが、地元の小さな人々が^新しく オールドストーンズ という名前を付けました。 menu_morne|モーンは、現在のストームランドにあたるタースの東岸^から統治した小王たちの居城でした。城の廃墟を調査した^メイスターのヒューバートは著書「牡鹿の親類」で、^モーンは「最初の人々」でなくアンダルを起源としている、^と記しています。 menu_tumbledown|「タンブルダウン塔」を見つけました。古代の見張り塔で、^大昔に放棄されました。石は崩れ落ち、苔やツタに覆われ^ています。 menu_hoare_castle|古代の城跡を見つけました。かつては鉄諸島の王として統治^していたホア家のものでした。^^溺神の祭司たちがホア家の王ハームンド三世を転覆させ、王^はホア城に幽閉、その弟ハゴンに戴冠、彼らの母 レリア・^ラニスターは体をバラバラにされました。報復として、ラニ^スター家は鉄諸島に侵攻。ラニスターの司令官オーブリー・^クレイクホール卿は、ハートレスのヘイゴン王を倒し、地下^牢のハームンドに慈悲を与え、城の破壊を命じました。 menu_castamere|カスタミアを見つけました。廃城で、かつてレイン家の^本拠地でした。^^近くの青色の水たまりにちなんで名付けられ、キャスタリー・^ロックのような鉱山として始まりました。まず 2 つの頑丈^な塔で入口の防備を固められるように城壁をめぐらし、^後でレイン家が砦と広間を造りました。金銀が枯渇するにつれ、^地下の鉱山は広がっていき、広間、廊下、寝室、そして^広大な地下宴会場に変わりました。地表の砦は、せいぜい^下級領主や土地持ち騎士の住まい、という規模に見えましたが、^実際の要塞の残り 9 割は地下にありました。 menu_tarbeck_hall|ターベック ホールを発見しました。ここは かつて^ターベック家の本拠地でした。あなたは老朽化した砦、塔、^城壁の名残に注目します。 menu_whitewalls|古い城跡を発見。かつてバターウェル家が所有していました。^^城の建設に費用をかけたと言われ、その青白い壁のために、^近所の人々からミルクハウスと呼ばれていました。^その壁、砦、塔は「アリンの谷」で切り出された白い石で、^床と柱は金の筋が入いった白い大理石で作られ、垂木は^ウィアウッドの木の幹から彫り出されました。城には、大きな^広間、セプト、門楼、庭、犬小屋、調理場、地下貯蔵室、^井戸がありました。 menu_dragon_1|雌ドラゴン、シルバーウィングの ねぐら を見つけました。^アリサンヌ・ターガリエンとウルフ・ザ・ホワイトの^ドラゴンでした。^^シルバーウィングは、ダンス・オブ・ザ・ドラゴンの^4 体の生き残りのうちの 1 体でした。^人間に慣れていたシルバーウィングは、ターガリエン家の^エイゴン三世の治世中に野生になり、最期はレッド湖の島^に隠れ家を作りました。 menu_mammoth|大きなマンモスの骨を見つけました。^^マンモスは立派な牙を持っていて、大きいです。巨人が乗る^にも充分な大きさがあり、普通の人を高い木製の塔ごと運ぶ^のにも充分です。マンモスは壁を越えて森を歩き回ることで^知られていますが、ウェスタロスにかつて たくさんいた^ものの、今は数百頭しか残っていません。 menu_iron_legion_camp|難破船らしきものを見つけました。^誰かキャンプしているのが見えます。 mno_speak_to_the_captain|船長に近づく menu_golden_company_camp|ゴールデンカンパニーの野営地らしき場所を見つけました。 mno_approach_the_golden_company_camp|その野営地に近づく。 menu_tower_of_joy|あなたは「喜びの塔」跡に来ました。 mno_approach_the_ruins|廃墟に近づく menu_wildling_cave|あなたは洞穴にたどり着いた...。 menu_iniau_hideout|深い森にたどり着いた。 menu_quarry1|採石場に来た。 mno_wander_around_site|周辺をうろつく。 mno_work_quarry|採石場で働いてみよう。{s1} menu_norvos_temple_visit|髭祭司の神殿に来ました。 mno_walk_the_grounds|辺りを歩き回る。 mno_walk_the_grounds_door|去る。 mno_visit_temple_halls|神殿の広間へ行く。 mno_visit_temple_halls_door|神殿の広間へ。 mno_pillage_bearded_priest_temple|髭祭司の神殿を破壊する。 menu_temple_visit|ル=ロールの神殿に来ました。 mno_monasterio_recruit|隊に加わる者がいないか尋ねる mno_pray_to_temple|祈りを捧げ、神殿に 150 silver stags 寄付する。 mno_donate_temple|祈りを捧げ、神殿に 500 silver stags の過分な寄付をする。 mno_convertir_rhllor|「ル=ロール」に改宗する。数日と 4000 stags を要する。 mno_pillage_temple|ル=ロールの神殿から略奪する。 menu_godswood_visit|「森の古の神々」という宗教で神聖とされる神木が見えます。^「中央の木」を取り囲むようにウィアウッドの木が何本かあ^ります。「中央の木」の幹には顔が彫られ、目の部分に開け^られた深い切り込みから赤い樹液が漏れ出るので、ちょうど^木が血の涙を流しているように見えます。あなたが この神木^に近づくと、古の神々の崇拝者の一団が迎えてくれます。 mno_walk_the_goodswood|辺りを見てまわる。 mno_walk_the_goodswood_door|立ち去る。 mno_pray_to_old_gods|古の神々に祈り、150 silver stags の貢ぎ物を寄進する。 mno_donate_old_gods|古の神々に祈り、500 silver stags の寛大な貢ぎ物をを寄進する。 mno_convert_to_old_gods|古の神々に改宗する。数日と 4000 stags を要する。 mno_pillage_godswood|神木を略奪する。 menu_septry_visit|七神修道院に来ました。手作業と細かい石で繊細に描かれた^それぞれの神の顔を、離れたところから見ることができました。 mno_visit_septry_halls|七神修道院の広間へ行く。 mno_visit_septry_halls_door|七神修道院の広間へ。 mno_pray_to_septry|祈りを捧げ、神殿に 150 silver stags 寄付する。 mno_donate_septry|祈りを捧げ、神殿に 500 silver stags の過分な寄付をする。 mno_convertir_fos|「七神正教」に改宗する。数日と 4000 stags を要する。 mno_pillage_septry|七神修道院から略奪する。 menu_wolf_den|ウルフ・デン、「狼の巣窟」に来ました。^つい最近ここで何かが死んだばかり、そんな臭いがします。^近づくにつれ、茂みの中を走り回る音が聞こえてきて、^風が木々の間でうなり声を上げます。^あえて先へ進みますか...? mno_leave_quickly|すぐに立ち去る menu_giants_lair|何かの ねぐら に来ました。近づくと、騒音、地面を打^つ大きな音、轟くような うなり声が聞こえ始めます。^あえて先へ進みますか…? menu_crossroads_visit|「十字路の旅籠」に来ました。^オールド・インとも呼ばれることもあります。 mno_enter_crossroads_inn|「十字路の旅籠」を見てみる。 mno_enter_crossroads_inn_interior|「十字路の旅籠」に入る。 mno_enter_crossroads_inn_interior_door|「十字路の旅籠」へ。 mno_tavern_recruit|隊に入いりたい者がいるか、周辺で聞く。 menu_test_scene|テストシーンに入りました。 mno_choose_castle_or_town|城か街を選択 mno_jump|入る mno_enter_scene_1|1 mno_enter_scene_2|2 mno_enter_scene_3|3 mno_enter_scene_4|4 mno_enter_scene_5|5 mno_enter_scene_6|6 mno_enter_scene_7|7 mno_enter_scene_8|8 mno_enter_scene_9|9 menu_join_siege_outside|{s1}は {s2} によって包囲されている。 mno_approach_besiegers|攻囲陣に近づく mno_pass_through_siege|攻囲陣をかき分けて{s1}に入る menu_cut_siege_without_fight|攻囲陣の兵達はあなたに挑むことなく門まで近づけさせた。 menu_besiegers_camp_with_allies|{s1}は依然として包囲されています。^{s2} の旗が包囲軍の野営地の上で^はためき、そこではあなたと部下が歓迎されています。 mno_talk_to_siege_commander|攻囲側指揮官との面会を求める mno_change_commander_besiegers_camp_with_allies|指揮官を変更する (現在 {s7}) mno_siege_attack_plan|急襲の準備 mno_join_siege_with_allies|次の突撃に加わる mno_join_siege_stay_back|部下達にあなたを残し突撃に加わるよう命じる menu_castle_outside|あなたは{s2}の城門まできた。^{s11}{s3}{s4} mno_approach_gates|城門に近づき衛兵に呼びかける mno_town_sneak|変装して{s7}へ侵入を試みる mno_castle_start_siege|{reg6?街 城}を包囲する mno_castle_leave|立ち去る menu_castle_guard|城門に近づいた。衛兵たちが注意深くあなたを見ている。^^{s10} mno_request_shelter|入城を要求する mno_persuade_center_surrender_with_town_lord|あなたと{s11}は敵軍に降伏を勧めている。 mno_take_lord_as_hostage|あなたは {s12} に対し、{s11}を^無事に返還することと引き換えに降伏するよう要求した。 mno_request_meeting_commander|面会を要求する mno_guard_leave|立ち去る menu_castle_entry_granted|少し待っていると、衛兵が城門を開き、^あなた隊は入城を許された。 menu_castle_entry_denied|城主はあなたの入城を禁じ、衛士長は^それ以上近づこうとするならば、兵達に攻撃させると告げた。 menu_castle_meeting|誰との面会を希望する? mno_forget_it|やめる menu_castle_meeting_selected|伝令が あなたの要求を携え、城へ入いっていった。^その後、城の中庭に{s6}が姿を見せ^あなたとの会話に応じた。 menu_port_attack|{s1} の港を攻撃している。当方の兵 {reg10} 名、敵 {reg11} 名。 mno_lead_attack|兵を率いて沿岸攻撃する。 mno_attack_stay_back|部下に突撃を命じ、あなたは後方に留まる... mno_lift_siege|包囲陣を解く menu_persuade_center_surrender|{reg30?あなたと{s11}の勝ちです!^{s12} の司令官は^流血を避け降伏しました! {s12} の司令官に降伏を^迫るあなたの試みは^失敗に終わりました。{s11}があなたに^協力しなかったようです。({reg13})} menu_persuade_center_surrender_2|{s20}^^{reg30?{s12}は、^{s11}の無事帰還と引き換えに降伏することに^同意しました。 {s12}の司令官はあなたの取引^の申し出を拒否しました。} menu_castle_besiege|あなたは {s4} に対する包囲の陣を敷いている。 {s2} ^^{s15} {s16} {s17} {s18} {s19} {s20} {s21} {s22} mno_siege_request_meeting|城壁防衛の指揮官との面会を要求する mno_siege_warfare_p|包囲戦(包囲の準備) mno_siege_assault_p|包囲戦(突入の準備) mno_siege_assault_camp|自軍の包囲陣 mno_wait_24_hours|明日まで待つ menu_siege_plan|最小限の被害で {s4} を攻略する計画を^立てるため、軍師と話した。今の戦略をとる場合、士気と^食料の問題があるだろう^^{s15}^{s17}^{s18}^{s19}^{s20} mno_build_circunvalation|防御壁 {s4} の周囲に検問所を設置。 mno_close_circunvalation|各検問所が完成。監視開始の命令を。 mno_town_investigar|敵守備陣を調査 潜入を試みる。(追跡) mno_traicion_interna|{s4} の自軍防御壁内の裏切り者を探す。 mno_traicion_interna3|裏切り者探しに送った兵たちから報告は? mno_infiltracion_interna|何人か そこへ潜入させろ。 mno_infiltracion_interna3|潜入させた者たちからの報告は? mno_build_varios|病気を防ぐための衛生維持設備の設営を命じる。 mno_destruir_campos_a|近隣の農作物と畑を、略奪、破壊してこい。 mno_destruir_campos_b|畑の略奪に送った者たちからの報告は? menu_siege_assault|時間がカギで、敵増援部隊が来ても困る。襲撃は多くの^死傷者を出すだろうが、決断するしかない。^^{s17} {s18} {s19} ^{s20} mno_scout_investigar|斥候に{s4}の状況を尋ねる。 mno_poniendo_elementos_mantles|先陣部隊に攻城用の「可搬防盾」を設置させる。 mno_poniendo_elementos|先陣部隊に突撃準備をさせる mno_change_commander_castle_besiege|指揮官を変更する(現在 {s7}) mno_castle_lead_attack|時は満ちた。部下を率いて突撃だ! mno_build_mantlet|可搬防盾を設営する。 mno_build_ladders|攻城梯子を作り、地上は自軍突撃のためあけておく。 mno_build_siege_tower|攻城塔など装備構築して攻撃。突撃で死傷者多数の可能性あり。 mno_build_battering_ram|破城槌を作って強襲。予測不能の犠牲者が増すかもしれない。 menu_siege_attack_meets_sally|敵守備兵たちがこちらへ出撃してきた。 menu_nofood_siege_defenders_sally|食料不足で やけになった {s4} の敵守備隊が、^こちらの包囲を破ろうと外へ打って出てきました。 menu_surrender_siege_defenders_starved|{s4}の守備隊は もう持ちません。^食糧不足が彼らを衰弱させ、既に弱い者から飢え死にしており、^一部で共食いも起きています。^{s4} に降伏の用意があります...。 menu_deer_herd|鹿の群れに遭遇した mno_deer_kill|いくらかを狩る menu_deer_herd_kill_end|これを読んでいる場合ではない。 menu_coat_herd|山羊の群れに遭遇しましたが、それは放牧で、あなたが^立ち去るまで、牧夫がスリングを撃ってきました。 menu_coatb_herd_kill_end|これを読んでいる場合ではない。 menu_coatb_herd|山羊の群れに遭遇した mno_coatb_kill|いくらかを狩る menu_boar_herd|猪の群れに遭遇した mno_boar_kill|いくらかを狩る menu_boar_herd_kill_end|これを読んでいる場合ではない。 menu_wolf_herd|狼の群れに遭遇した mno_wolf_kill|いくらかを狩る menu_wolf_herd_kill_end|これを読んでいる場合ではない。 menu_wilddonkey_herd|野良ロバの群れに遭遇した mno_wilddonkey_kill|いくらかを狩る menu_wilddonkey_herd_kill_end|これを読んでいる場合ではない。 menu_castle_besiege_inner_battle|{s1} menu_build_mantles2|可搬防盾があると、攻撃隊を保護し、多くの命を救います。^隊で技術者スキルが最高({reg2})の {reg3?あなた {s3}}は、^可搬防盾の作成に {reg4} 時間を要すると見積もりました。 mno_build_mantles|作れ。 menu_construct_ladders|隊で技術者スキルが最高({reg2})の {reg3?あなた {s3}}は、^突撃に向け充分な装備を整えるのに {reg4} 時間を要する^と見積もりました。 mno_build_ladders_cont|作業開始! menu_construct_siege_tower|隊で技術者スキルが最高({reg2})の {reg3?あなた {s3}}は、^攻城櫓作成や他の攻城準備には {reg4} 時間を要すると見積もった。 mno_build_siege_tower_cont|作業開始! menu_battering_ram|隊で技術者スキルが最高({reg2})の {reg3?あなた {s3}}は、^破城槌などの構築に {reg4} 時間を要すると見積もりました。 mno_build_battering_ram_cont|作業開始! menu_castle_attack_walls_simulate|{s4}^^自軍の死傷者 {s8}^^敵軍の死傷者 {s9} menu_castle_attack_walls_with_allies_simulate|{s4}^^自軍の死傷者:{s8}^^友軍の死傷者:{s9}^^敵軍の死傷者:{s10} menu_castle_attack_walls_simulate2|{s4}^^自軍の死傷者 {s8}^^敵軍の死傷者 {s10} menu_sneak_into_town_suceeded2|あなたは変装し、闇に紛れて {s4} に潜入した。^敵の防御を偵察するチャンスだ。 menu_construct_saneamiento|ネズミや病気の予防には衛生管理が重要です。トイレや排^水管を建設して、雨による泥や汚物の蓄積を防ぎ、貯水^池を掘って給水を利用できるようにすることができます。^どうしますか? これには 4 時間かかります。 mno_build_saneamiento|実行せよ menu_construct_circunvalation|防御壁は、包囲中に自軍を守り、敵散兵からの攻撃を幾ら^か凌ぎ、敵陣への食料や援軍の供給を断ちます。また、敵^の士気を低下させ、降伏を促すのに役立ちます。^^隊で技術者スキルが最高({reg2})の {reg3?あなた {s3}}は、^防御壁の構築に {reg4} 時間かかると見積もりました。 mno_build_circun_cont|実行せよ menu_traicion_interna2|あなたの攻囲により、敵守備兵の士気は下がり始めています。^自軍の兵士の幾人かが、{s4}の守備隊^や住民から協力者を募り、終結を早める気があるかどうか^調べようとしています。^その調査には 500 stags 必要です。 mno_intentar_traicion|協力者の調査を許可する。 menu_traicion_resultado1|芳しい報告はなかった。誰も裏切り者になる気はなかったのだ。 mno_back_behind|仕方がない。運がなかったな。 menu_traicion_resultado2|申し上げます! 我が兵は壁付近で見つかってしまいました。^{s4} から脱出しようと戦っています。^あちらの出撃路をご覧下さい。逃げようとしていますが、^囲まれてしまい... mno_ayudar_infiltrados|救援のために兵を送れ mno_leave_men_to_fate|彼らの運命に委ねよう。どうなるかは わかっていて行^動したはずだ。 menu_traicion_resultado3|我が兵たちが戻ってきました。敵側にいる協力者が納屋に^火を放ち、間もなく {s4} から^逃げ出て こちらに合流します。これで敵は備蓄食料の多^くを失うことになります。 mno_back_to_siege|よくやった。 menu_traicion_resultado4|我が兵たちが戻ってきました。報告によると、協力者の^一人が守備隊の日課を知っており、その者が言うには、^敵陣が壁の外の水場に水を補給に来るので、少人数で待^ち伏せするつもり、とのことです。 mno_atacar_emboscada_player|あなた自らが、近しいコンパニオンだけ連れて行く。 mno_atacar_emboscada|命令 協力者と一緒に何人か行って、待ち伏せに加われ。 mno_leave_men|何かひっかかる。放っておけ。 menu_emboscada_player|あなたは茂みを抜けて敵を奇襲、うまく仕留めた。これで^敵守備隊は簡単には打って出てこれないだろう。 mno_emboscada_playerok|勝利だ! menu_emboscada_nada|部下たちは壁からの監視の目をくぐり、茂みの下を移動し^ますが、待ち合わせ場所に来ると誰もいません。協力者と^される人物が見つかったのか、または思いとどまったのか。^部下たちは消沈して戻ってきます。 mno_emboscada_nanai|心配するな、チャンスは またあるさ。 menu_emboscada_lose|警報! 裏切りだ! 協力者とされる者があなたの部下たちを^敵が待ち伏せする中に誘導。彼らは懸命に戦いつつ、多く^が取り残されています。 mno_worst_fears|恐れていた最悪の事態が現実になった。 menu_emboscada_victory|協力者は夜通しかけて、あなたの部下を丘に導きます。顔^を黒く塗り、茂みの中で静かに身をひそめます。夜が明け、^水場に敵が大勢いるのを見つけました。^^死の大波が敵になだれかかり、雄叫びが谷に響きます...^多くを圧倒しながら。 mno_regreso_lucha|勝利! menu_traicion_resultado5|兵たちが戻ってきました。^彼らは、食料を管理する者と連絡を取ったこと、^その男が彼が食料の値をつり上げることによって、^住民に不満の種をまき、城塞をより見捨てる方向に^仕向けることを約束したと報告しています。 mno_traicion_moral|完璧だな! menu_traicion_lucha|壁近くは自軍に不利ですが、互いに死闘を繰り広げます。^戦いが進み、こちらへ後退してくるのが見えます。多く^の死体が残されています。 ^^自軍の死傷者 {s8}^^敵の死傷者 {s10} mno_regreso_luchar|よし、誰一人 見捨てないぞ。 menu_infiltracion_resultado1|手下たちが手ぶらで戻ってきました。潜入できなかったのです。 mno_back_behindi|運が無かっただけさ。そうに違いない。 menu_infiltracion_resultado2|報告! 我が兵は{s4}で見つかってしまい、^遺憾ながら、一人残らず死亡または捕縛。 mno_muertos_infiltrado|惨憺たる結果だ。 menu_infiltracion_resultado3|勝利! 何とか いくつかの食料品店を燃やしました。^敵は消沈。降伏を要求する時かもしれません。 mno_back_to_siegei|いいぞ。蜂蜜酒ひと樽 やってくれ。 menu_infiltracion_resultado3_c|勝利! 多くの家畜を殺し、貯水池を汚染しました。^敵は意気消沈し、領主は名声を失いました。降伏を要求^する時かもしれません。 mno_back_to_siegein|いいぞ。蜂蜜酒ひと樽 やってくれ。 menu_infiltracion_resultado4|部下たちが戻ってきました。その報告によると、不満を持^つ戦士もいるし、説得されて我が軍に寝返る戦士もいる、^とのことです。あなたが同意すれば、彼らは夜に街を離れ^てあなたの隊に加わります。彼らは、向こうを去る前に、^混乱を起こして降伏を速めると約束しています。 mno_aceptar_si|歓迎しよう。 menu_infiltracion_resultado4_c|手下が戻ってきました。いくつかの井戸や近隣の小川に毒^を入れたそうです。これで敵の守備隊は具合が悪くなるはず。 mno_aceptar_oki|いい知らせだ。壁の守りを減らせる。 menu_infiltracion_resultado5|あぁ、敵が我が兵の首を入れた袋を送りつけてきました。^何名かがそれを見て、陣中には恐怖が渦巻いています。 mno_infiltracion_morali|臆病者め! 首の二つや三つ 怖がるな。牛じゃあるまいに。 mno_avenge_the_insult|侮辱を受けたからには、お返しをするぞ! menu_campos_cercanos1|{reg59?奥方様 閣下}、農作物と畑が焼かれました。収穫前だったので、^食料の現地調達が不可能になりました。 mno_back_behind_d|よくやった。案ずるな。 menu_campos_cercanos2|{reg59?奥方様 閣下}、農作物と畑が焼かれました。ちょうど収穫時期^だったので、山積みの食料を手に入れました。 mno_back_behind_c|よくやった。食料はいくらあっても困らぬ。 menu_campos_cercanos2_c|{reg59?奥方様 閣下}、農作物や農場が焼かれました。穀物はまだ青い^ですが食べられます。食料は大量に見つけました。 mno_back_behind_cc|よくやった。食料はいつでも歓迎だ。 menu_campos_cercanos3|{reg59?奥方様 閣下}、我々が畑を焼き払いましたが、収穫後だったので穀物^が残っていませんでした。^ですが、農民たちが冬に備えて家畜を蓄えていました。 mno_back_behind_bc|食料はいつでも歓迎だ。 menu_campos_cercanos4|問題が起きました。畑は焼かれましたが、^農民が何名かの守備兵の助けを得て反撃してきました。^^自軍の死傷者:{s8}^^敵軍の死傷者:{s10} mno_back_behind_ac|ひどい知らせだ! menu_poner_escaleras|前衛部隊は、梯子、シャベルなど攻城に役立つ装備を手に^進んでいきます...飛び道具隊が前進し、敵の飛び道具^を引きつけます。あなたの心臓は骨の籠の中で早打ちし、^まるで生まれて初めての初めて戦闘を経験するかのようで^す。ふつうそこにあるのは、戦慄、恐怖、汗。あなたの兵^が盾壁陣形で身を守ります...^^自軍の死傷者:{s8}^^敵軍の死傷者:{s10} mno_back_behind_esc1|兵たちは戦っている。あなたの出番だ・・・ menu_poner_escaleras_mantlets|前衛部隊は、梯子、可搬防盾、シャベルなど攻城に役立つ^装備を手に進んでいきます...飛び道具隊が可搬防盾に^守られながら前進し、敵の飛び道具を引きつけます。あな^たの心臓は骨の籠の中で早打ちし、まるで生まれて初めて^戦闘を経験するかのようです。ふつうそこにあるのは、戦^慄、恐怖、汗。あなたの兵が盾壁陣形で身を守り、可搬防^盾が生存率を上げます...^^自軍の死傷者:{s8}^^敵軍の死傷者:{s10} mno_back_behind_esc2|兵たちは戦っている。あなたの出番だ・・・ menu_informacion_ciudad|偵察がやってきた ^「{s11}^{s12} {s1} {s5} {s17}」 mno_regreso_luchain|ありがとう。その情報は重要だ! menu_castle_taken_without_bloodshed|ここには見るものは何もない。 menu_castle_taken|{s60}の戦いは ほぼケリがつきました。^あなた兵たちは{reg2?街 城}の略奪を始めたがっています。^{s10} あなたは、財布を少し膨らませるだけにして略奪した場所^は敵に残そうと思うかもしれません。あるいは、できるだ^け多くの戦利品を得、住民を奴隷にし、ここを完全に荒廃^させて所有者に無価値の場所にすることもできます。 mno_saqueo_noallowed|{reg2?街 城} を占領するが、略奪は控える。 mno_keep_plunder|{reg2?街 城} を占領し、略奪もする。 mno_saqueo_normal|{reg2?街 城} から略奪だけして去る。 mno_saqueo_total|破壊しつくして去る。 menu_castle_taken_plunder|{reg2?街 城}から略奪し、{reg7} stags を得た。 menu_castle_taken_native|{s3} は あなたの隊の手に落ち、^あなたは{reg2?街 城}を完全に支配している。^{reg1?敵が奪還しようとするのに備え、兵を駐留させてもよい。^また、この{reg2?街 城}をあなた自ら保持するか、それとも忠実な^家臣に与えるかを、今 選択すべきだ... } menu_castle_taken_keepplunder|{s3} は あなたの隊の手に落ち、^あなたは{reg2?街 城}を完全に支配している。兵たちは街を駆け回り、^持てる限りの物を手に入れている。{reg2?街 城}は略奪された。あなたは^{reg7} stags を得た。^{reg1?敵が奪還しようとするのに備え、あなたは兵を駐留^させてもよい。^また、この{reg2?街 城}をあなた自ら保持するか、それとも忠実な^家臣に与えるかを、今 選択すべきだ... } menu_castle_taken_2|{s3}はあなたの手中に帰した。^城はあなたの指揮下にある。{s9}宛に、^あなたの勝利について手紙を書くべきだろう。{s5} mno_castle_taken_claim|{s3}を勝利の報酬として要求する mno_castle_taken_claim_2|{s3}を{reg59?夫 妻}への報酬として要求する mno_castle_taken_no_claim|報酬を要求しない menu_saqueo_loot_continue|この土地は既に略奪されている。 menu_bearded_priest_temple_loot_continue|かつては壮大だった 髭の祭司の寺院。今は廃墟となって^いる。木片に釘付けされたメモが...^^ 仲間の祭司たちよ、恐れるでない。凶悪犯は白日の下に^曝され、裁きにかけられるであろう。^髭の祭司カリプソ・エラネラー menu_requested_castle_granted_to_another|あなたは主君たる{s3}からの伝文を受けた。^^「そなたが勇敢に戦い、{s2}を奪取したこと、大変嬉^しく思う。そなたの勝利で我々皆の心は晴れた。ただ残念^ながら城の領有要請に応じることはできない。そなたは既^にわが領内に かなりの封地を有しているからである。代わりに^{reg6} stags を下賜するので、戦費に充てるとよい。^{s2}は {s5}に与えるものとする。」 mno_accept_decision|決定を受け入れる mno_leave_faction|これは不当な扱いである!忠誠の宣誓は撤回する! menu_requested_castle_granted_to_another_female|あなたは主君たる {s3} からの伝文を受けた。^^「そなたが勇敢に戦い、{s2}を奪取したこと、大変嬉^しく思う。そなたの勝利で我々皆の心は晴れた。ただ残念^ながら城の領有権をそなたのつれあいにとの要請に応じる^ことはできない。そなたは既にわが領内に かなりの封地^を有しているからである。代わりに {reg6} stags^を下賜するので、戦費に充てるとよい。^{s2}は {s5}に与えるものとする。」 menu_leave_faction|宣誓の撤回は、憂慮されるべき重大な行為である。国王は^あなたを非難し、土地と封地の没収を宣告するかもしれない。^しかし、あなたが自らの意思でそれらを返納するなら、と^やかく言わずに あなたを放免するかもしれない。 mno_leave_faction_give_back|宣誓を撤回し、領土を明け渡す mno_leave_faction_hold|宣誓を撤回し、あなたの名において、{s2}を含め領土を支配する mno_leave_faction_cancel|忠誠を保ち、決定を受け入れる menu_give_center_to_player|君主は、あなたに更なる封地を下さるそうだ!^{s1}が、あなたの忠誠に報い、^これまでの封地に加え、{s2}を授けるとの^書簡を送ってきた。何と返答しようか? mno_give_center_to_player_accept|丁重に受け取る mno_give_center_to_player_reject|断る。{s2}の領有には何の興味もない menu_give_center_to_player_2|短い儀式の後、あなたは{s2}{reg3?及び{s4}村 }の^新しい領主として公に定められた。^{reg3?これらは これは}あなたの封地のよき一部となろう。^これらの土地から地代と税収を得、^領民から兵を募ることができ、^また土地の運営も可能である。^しかしまた、あなたは土地と領民を害から守り、^法と秩序を保つ義務を果たさねばならない。 menu_oath_fulfilled|あなたは {s1}と 一定の期間 忠誠を誓う^との契約を結んでいる。この契約の期限が切れた。^どうしようか? mno_renew_oath|{s1}との契約を一月延長する mno_dont_renew_oath|契約を更新しない menu_siege_started_defender|{s1}が {s2}の城壁に対し攻撃を行なっている。^あなたは {reg10} 名の兵を率い、敵勢力は {reg11} 名である。^あなたは... {s4} mno_dplmc_negotiate_with_besieger|包囲陣と交渉する mno_change_commander_siege_defender|指揮官を変更する(現在 {s7}) mno_siege_defender_plan|防衛の準備 mno_siege_defender_join_battle|戦闘に加わる mno_siege_defender_troops_join_battle|部下達に、あなたを残し戦闘に加わるよう命じる menu_siege_join_defense|{s4}^^自軍の死傷者 {s8}^^友軍の死傷者 {s9}^^敵軍の死傷者 {s10} menu_enter_your_own_castle|{s10} menu_village|{s10} {s12}^{s11}^{s6}{s7} {s15} mno_village_manage|村の運営 mno_dplmc_village_elder_meeting|村長に会う mno_dplmc_village_elder_meeting_denied|まだ村長に会っていません。 mno_recruit_volunteers|人材を募る mno_recruit_forzosamente|兵の徴用を強いる mno_village_center|村の中心へ行く mno_village_center_door|村の中心への扉 mno_village_buy_food|農民から食料などを購入する mno_comprar_cattle|牛を購入する mno_village_attack_bandits|盗賊を攻撃する mno_village_guest_wait|村民はあなたを貴賓として迎え、ここで休息するよう勧めている mno_dplmc_village_counter_insurgency|反乱の鎮圧 mno_dplmc_village_negotiate|交渉する mno_collect_taxes_qst_continue|{s1} に伴う{reg5?徴税を続ける 税を徴収する}。 mno_train_peasants_against_bandits_qst|村人を訓練する mno_village_hostile_action|敵対行動をとる mno_village_perform_basic_work|村のために単純な作業を手伝う(暫く農民として働く) mno_village_leave|立ち去る menu_work_for_village_option|本当に この村で農作業をする? mno_yes_i_am_sure|はい、そうします。 mno_changed_my_mind|実は、気が変わった。 menu_village_basic_work|{s3} menu_village_hostile_action|何をしようか? mno_village_take_food|農民に食料などを差し出させる mno_village_steal_cattle|家畜を盗む mno_enslave_villagers|村人を奴隷にする。 mno_village_loot|村を略奪し焼き払う mno_continue_not_enough_gold|充分な手持ちが無い mno_recruit_them|{reg6} silver stags で彼らを雇い入れる menu_recruit_volunteers1|あなたの手下たちは村人を強制的に連行する。 mno_let_them_keep_it|続ける。 menu_recruit_volunteers2|{s18} mno_continue_not_enough_gold_to_equip|手持ちが不足していて装備できません。 menu_village_hunt_down_fugitive_defeated|無法者から強烈な一撃をまともに食らい、あなたは地に倒^れ伏した。目が回り、視野が暗くなっていく...^しばらくして気がつくと体はあざだらけで血も出ている。^しかし、幸運なことに どの傷も致命傷ではなさそうだ。 menu_village_infest_bandits_result|{s9} menu_village_infestation_removed|叙事詩にもなりそうな戦いの末、あなたと手下たちは、村^から盗賊を追い払い、平和を取り戻しました。村人はこの^難儀で財産らしき物がほとんど残っていなかったものの、^現物を何でも贈りたいと申し出てきました。 mno_village_bandits_defeated_accept|当然の報酬として受け取る mno_village_bandits_defeated_cont|断る。村人はあなた以上にこれらの物を必要なはずだ menu_center_manage|{s19}^{reg6?^^あなたは現在 {s7} を建築中で、^{reg8} 日後に完成予定です。 } mno_center_build_manor|屋敷を建てる mno_center_build_fish_pond|製粉所を建てる mno_center_build_watch_tower|見張り塔を建てる mno_center_build_school|学校を建てる mno_center_build_messenger_post|伝令詰所を建てる mno_center_build_prisoner_tower|囚人塔を建てる mno_center_build_sod1|「溺神」を信仰するよう住民に促す。 mno_center_build_sod2|「古の神々」の信者にとって神聖な、ウィアウッドの木を植える。 mno_center_build_sod3|「ル=ロール」を崇拝する神殿を建てる。 mno_center_build_sod5|「七神正教」を崇拝する修道院を建てる。 mno_center_build_sod10|「七神正教」を崇拝する修道院を建てる。 mno_center_build_sod16|「溺神」を信仰するよう住民に促す。 mno_center_build_sod17|「古の神々」を崇拝するウィアウッドの木を植える。 mno_center_build_sod18|「ル=ロール」を崇拝する神殿を建てる。 mno_center_build_sod41|鍛冶屋を建てる mno_center_build_sod42|ギルドホールを建てる mno_center_build_sod43|図書館を建てる menu_center_improve|{s19}隊で技術者スキルが最高({reg2})の {reg3?あなた {s3}}は、^{s4} に {reg5} stags と {reg6} 日を要すると見積もりました。 mno_dplmc_improve_cont|作業開始!(国庫より支払う) mno_improve_cont|作業開始! mno_improve_not_enough_gold|手持ちが充分でない。 menu_town_bandits_failed|{s4} {s5} menu_town_bandits_succeeded|盗賊達はまるで大鎌に刈り取られる穀物のように あなたの前^に倒れた! ほどなくして あなたが 通りに立つと、ほとんど^の襲撃者が気絶したり、絶命、瀕死の状態だった。彼らの持^ち物を漁ると、強奪されたらしき財布が見つかった。或いは、^あなたの人生に終止符を打ちたかった誰かが、盗賊にこれを^渡したのかもしれない。 menu_village_steal_cattle_confirm|隊で略奪スキルが最高({reg2})の {reg3?あなた {s1}}は、^{reg4}頭の家畜を村から盗みだせると見込んだ。 mno_village_steal_cattle_confirm|よしやろう! menu_village_steal_cattle|{s1} menu_village_take_food_confirm|村民を脅し、彼らの大切な食料を差し出させるのは^容易なこととは思えない。^少なくとも1時間はかかるだろう。 mno_village_take_food_confirm|よしやろう! menu_village_take_food|村民はいやいやながら彼らの所有物をあなたに差し出した。 mno_take_supplies|ありがたく受け取る mno_let_them_keep_it_2|そいつは残しておけ menu_village_start_attack|村民の一部が農具を手に刃向かおうとしている。^これ以上続けるなら彼らと戦わねばなるまい。 mno_village_raid_attack|襲撃しろ! mno_village_raid_leave|村から退却する menu_village_raid_villagers_toslaves|村人たちを動物のように捕え、奴隷にしますか? mno_villagers_slaves|村人全員 捕虜にしろ! mno_cancel_order|いや、命令取り消し! menu_village_loot_no_resist|村民の数は少なく腰が引けており、あなたを見るや散り散り^になりましたが、あなたの手下たちが何人か捕えました。^村はあなたの意のままです。 mno_village_plunder|村から略奪し、破壊しろ。 mno_village_enslave|村人を奴隷にしろ。 mno_take_supplies1|物資を奪え。 menu_village_loot_no_resist_population_flee|ほとんどの村人たちは あなたの隊を見て逃げ去りました。^村は あなたの思うがままです。 mno_village_lootflee|村から略奪し、破壊しろ。 mno_take_supplies1flee|物資を奪え。 mno_village_raid_leaveflee|何もせずに村を去る。 menu_village_loot_complete|あなたの命令により、部下たちは村から金目の物 全てを^奪って建物に火をかけました。^金品 全部で、{reg1} silver stags 分を得ました。 menu_village_loot_defeat|勇気と決心をもって戦った村民は、^団結し、なんとかあなたの兵を追い払った。 menu_village_loot_continue|村の略奪を続けますか? mno_yosi_yes|続ける mno_yono_no|やめる menu_close|なし menu_town|{s30} mno_castle_castle|城主の間へ行く mno_castle_castle_door|城への扉 mno_join_tournament|トーナメントに参加する mno_town_castle|城へ行く mno_town_castle_door|城主の間へ通じる扉 mno_town_center|街路を歩く mno_town_center_door|街の中心への扉 mno_town_tavern|{s1} mno_town_tavern_door|宿屋への扉 mno_town_merchant|商人と話す mno_town_merchant_door|商店への扉 mno_town_arena|訓練場へ行く mno_town_arena_door|闘技場への扉 mno_town_dungeon|Never 牢獄へ行く mno_town_dungeon_door|牢への扉 mno_castle_inspect|城の中庭を歩く mno_castle_inspect_door|立ち去る mno_town_enterprise|あなたの{s3}を訪ねる mno_town_enterprise_door|あなたの事業所への扉 mno_visit_lady|女性を訪ねてみる mno_visit_lady_door|庭園への扉 mno_trade_with_merchants|市場へ行く mno_travel|客船で他の港まで行く mno_travel_door|装備を揃える(原文 Outfit your party.) mno_walled_center_manage|{reg0?街 城}の運営 mno_walled_center_move_court|ここに宮廷を置く mno_castle_station_troops|守備隊を編成 mno_castle_wait|しばらく留まる mno_castle_wait_door|寝室 mno_town_alley|その他の活動 mno_town_visit_port|船を見る mno_collect_taxes_qst|{reg5?税の徴収を続ける 税を徴収する} mno_banquete_mead|兵たちを労い、祝宴だ。蜂蜜酒と食料を調達しろ。 mno_banquete_mead_door|蜂蜜酒と食料を買う mno_set_sail|あなたの船団で出港する。 mno_set_sail_door|あなたの船団で船出する。 mno_town_leave|立ち去る mno_town_leave_door|立ち去る menu_cannot_enter_court|祝宴が国王の広間で開かれているが、^あなたは招き入れられるほどの身分ではない。^恐らくあなたの名声を増やすことでことで加われるだろう。^――あるいは祝宴が開かれている間に、トーナメントで^名を馳せてみるのもいいだろう。 menu_lady_visit|誰を訪ねますか? mno_visit_lady_1|{s12}を訪ねる mno_visit_lady_2|{s12}を訪ねる mno_visit_lady_3|{s12}を訪ねる mno_visit_lady_3_door|庭園への扉 mno_visit_lady_4|{s12}を訪ねる mno_visit_lady_5|{s12}を訪ねる mno_visit_lady_6|{s12}を訪ねる mno_visit_lady_7|{s12}を訪ねる mno_visit_lady_8|{s12}を訪ねる menu_town_tournament_lost|トーナメントから除名されてしまった。 {s8} menu_town_masopciones|街は活気に満ちている。あなたは・・・ mno_boar_king|倒した猪を、小評議会に贈る mno_town_bank|アイアン銀行の台帳を確認する。 mno_bank_of_braavos|アイアン銀行へ行く mno_town_land|土地登記所へ行く mno_town_brothel_braavos|売春宿ハッピー・ポートへ行く mno_town_brothel_winterfell|売春宿へ行く mno_town_brothel_kings_landing|チャタヤの娼館へ行く mno_town_brothel_stoney_sept|売春宿ピーチへ行く mno_oldtown_citadel|オールドタウンの「砦」へ行く mno_sept_of_baelor|ベラーの大聖堂へ行く mno_alchemists_guild|錬金術師のギルド会館へ行く mno_house_of_black_and_white|「黒と白の館」へ行く mno_town_recruit|入隊したい者が居ないか尋ねる mno_entertaiment|音楽演奏もしくは演説を行なう mno_dplmc_guild_master_meeting|ギルドマスターに会う mno_dplmc_guild_master_meeting_denied|まだギルドマスターに会っていません。 menu_town_tournament_won|あなたは {s3} で開催されたトーナメントで優勝しました!^群集があなたの名を讃え、あなたは誇りで満たされます。^名誉、名声、栄光にとどまらず、優勝賞金^{reg9} silver stags を獲得。^{s8} menu_town_tournament_won_by_another|この日、トーナメントで最後まで勝ち残った{reg3?戦士 男}^{s1} は、その名が刻まれ、栄光に浴した。 menu_town_tournament|{s1}あなたはトーナメントの第 {reg0} 回戦に出場する。^残っている出場者は {reg1} 名である。^次の試合では {reg3} 名からなる {reg2} 組が出場する。 mno_tournament_view_participants|参加者リストを見る mno_tournament_bet|自分に賭ける mno_tournament_join_next_fight|次の試合に出場する mno_tournament_opciones|トーナメントのオプション mno_leave_tournament|トーナメントを辞退する menu_tournament_withdraw_verify|トーナメントから本当に抜けるか? mno_tournament_withdraw_yes|はい。こんなのは無意味な気取りである mno_tournament_withdraw_no|いや、勝利の可能性がある限りは参加する! menu_tournament_bet|あなたに対する賭け率は{reg5} {reg6}である。^{reg1?あなたは既に自分自身に {reg1} silver stags を賭けており、^増額しなくても、優勝の際 計 {reg2} silver stags 得る。 }^掛け金をいくら増額しようか? mno_bet_100_denars|500 stags mno_bet_50_denars|100 stags mno_bet_20_denars| 50 stags mno_bet_10_denars| 25 stags mno_bet_5_denars| 10 stags menu_tournament_bet_confirm|{reg1} silver stags を賭け、次の回 勝つと^優勝時に +{reg2} silver stags 加わることとなる。^これでいいだろうか? mno_tournament_bet_accept|賭けてみよう mno_tournament_bet_cancel|やっぱりやめよう menu_tournament_participants|トーナメントの呼び出しの一人に、参加者名簿を見せてもらった。^参加者は次のとおりだ ^{s11} menu_collect_taxes|隊で取引スキルが最高({reg2})の {reg3?あなた {s1}}は、^この地で徴税するには {reg4} 日かかると見積もった。 mno_start_collecting|徴税を始める mno_collect_later|しばらく延期する menu_collect_taxes_complete|あなたは {s3}から {reg3} silver stags ^の税を徴収した。^{s19}は 税金を持参するよう求めている。 menu_collect_taxes_rebels_killed|あなたの素早く力強い行動で、反乱は鎮圧された。^あなたに反抗心を抱く誰もが、今後は考えを改めるだろう。 menu_collect_taxes_failed|あなたは{s3}で 反乱が発生する前に^{reg3} silver stags しか税金を徴収できなかった。^{s1}は これを喜ばないだろうが、^ゼロよりマシで、幾らかでもあれば納得するだろう... menu_monasterio_saqueado|セプトンたちの血が地面に染み込み、彼らの体をカラスが^つつきます。安易な勝利、多大な報酬...しかし、あなたは^七神正教の中に新しい敵を作りました. menu_collect_taxes_revolt_warning|{s3}の人々は あなたの要求に激怒、^恐喝以外の何物でもないと非難しています。彼らは冷静さ^を無くしかけていて、あなたがこのまま押し通すと、暴徒化^するかもしれません。 mno_continue_collecting_taxes|無視して続ける。 mno_halve_taxes|徴税の半減に同意する({s1}は怒るかもしれない) menu_collect_taxes_revolt|あなたは{s3}での 徴税中に妨害を受けた。^激怒した{reg9?農 市}民たちが法外な税について叫びながら、^手にした たいまつと武器を振りながら徒党を組み近づいてくる。^あなたと戦う気のようだ! menu_train_peasants_against_bandits|隊で訓練スキルが最高({reg2})の {reg3?あなた {s1}}は、^農民に訓練を施すには {reg4} 時間かかると考えている。 mno_make_preparation|彼らを訓練する。 mno_train_later|訓練は延期だ menu_train_peasants_against_bandits_ready|あなたは農民に、戦い方、規律、服従についてひと通り教えた。^{reg0} 名の農民が訓練を充分に消化し、模擬戦に耐えうるようだ。 mno_peasant_start_practice|模擬戦始め! menu_train_peasants_against_bandits_training_result|{s0} menu_train_peasants_against_bandits_attack|あなたが訓練の準備をしていると、^村の見張りが 叫びながら駆け寄ってきた。^「地平線に盗賊たちが! {s3}へ来るぞ!」^村長はあなたに、訓練したばかりの民兵を束ねて立ち向かう^よう要請してきた。 mno_peasants_against_bandits_attack_resist|戦闘準備! menu_train_peasants_against_bandits_attack_result|{s9} menu_train_peasants_against_bandits_success|盗賊どもは粉砕されました! 僅かの者が、農民たちと彼ら^の新しい手練れに恐れをなし、尻尾を巻いて逃げ出します。^村人はこの難儀で財産らしき物がほとんど残っていなかっ^たものの、^現物を何でも贈りたいと申し出てきました。 menu_loot_options|戦闘は終わった。戦利品については どうする? mno_loot_0|よくある通り、戦利品を分け合う。 mno_loot_1|独り占めする。 mno_loot_2|全てを手下に与える。 mno_loot_3_bury|戦利品には手を付けず、死者を埋葬する時間を作る。 mno_loot_3_burn|戦利品には手を付けず、死者を火葬する時間を作る。 menu_landing_point_encounter|上陸しますか? mno_disembark_no|やめておこう menu_landet_ships_encounter|乗船しますか? mno_reembark_no|やめておこう menu_ferry_encounter|{reg7} stags 出すと、船頭が向こう岸へ運んでくれます。 mno_back|戻る menu_port_encounter|{s2}の港に来ました。 {s3} mno_attack|攻撃する。 mno_merge|船団に組み入れる menu_center_reports|街 {s1}^地代収入 {reg1} silver stags ^関税収入 {reg2} silver stags ^食糧備蓄 {reg3} 日分 mno_to_price_and_productions|生産物と値段について調べる menu_price_and_production|生産物は ^(注 基本/未加工材料による修正/材料と繁栄度による修正)^{s1}^^価格要素は ^{s2} menu_town_trade|あなたは市場に向かった。 mno_assess_prices|交易価格について調べる mno_trophies|戦利品を交換する mno_trade_with_arms_merchant|武器屋へ向かう mno_trade_with_armor_merchant|防具屋へ向かう mno_trade_with_faction_merchant|地元の鍛冶屋 mno_trade_with_horse_merchant|馬屋へ向かう mno_trade_with_goods_merchant|雑貨屋へ向かう mno_back_to_town_menu|戻る menu_trophy_trade|戦利品を交換します。 mno_trade_trophy_a|戦利品を交換する mno_trade_trophy_b|戦利品を交換する mno_trade_trophy_c|偉大な王の戦利品を交換する menu_town_trade_assessment_begin|交易価格に関する議論に耳を傾けてみた。^どうすれば よい儲けになるだろうか? menu_town_trade_assessment|隊で取引スキルが最高({reg2})の {reg3?あなた {s1}}は、^一番よい交易ルートについて次のように考えた。^{s2} menu_sneak_into_town_suceeded|あなたは貧相な巡礼者の格好に身をやつし、^衛兵の目をごまかして街に忍び込んだ。 menu_sneak_into_town_caught|忍び込もうとしたが、衛兵の一人があなたに気づき、^大声を上げた! 追いつかれる前に門を抜けて逃げねば! mno_sneak_caught_fight|戦って道を切り開く! mno_sneak_caught_surrender|降参する。 menu_sneak_into_town_caught_dispersed_guards|あなたは衛兵達を追い払った。^逃げる前に、跡を消しておく。^これで追手は街路に迷い込むはずだ。 menu_sneak_into_town_caught_ran_away|あなたは素早く門をくぐり、外の安全な場所まで退いた。^{s11} menu_enemy_offer_ransom_for_prisoner|{s2}は {reg12} silver stags で^{s1} を売り渡す気はないか訊ねてきた。 ({s3}) mno_ransom_accept|申し出に応じる mno_ransom_reject|申し出を断る menu_training_ground|あなたは訓練場にたどり着いた。^ここで戦闘の技を磨くことができる。^何を練習しようか? mno_camp_trainer|訓練士と話す mno_camp_train_melee|近接武器を用いた実践練習 mno_camp_train_archery|遠隔武器の練習 mno_camp_train_mounted|馬上攻撃の訓練 menu_training_ground_selection_details_melee_1|何人を相手に練習しようか? mno_camp_train_melee_num_men_1|1人 mno_camp_train_melee_num_men_2|2人 mno_camp_train_melee_num_men_3|3人 mno_camp_train_melee_num_men_4|4人 mno_cancel_dot|やめる menu_training_ground_selection_details_melee_2|練習相手を選ぶ #{reg1} mno_training_ground_selection_details_melee_random|無作為に選ぶ menu_training_ground_selection_details_mounted|どの武器を練習しようか? mno_camp_train_mounted_details_1|片手武器 mno_camp_train_mounted_details_2|長柄武器 mno_camp_train_mounted_details_3|弓 mno_camp_train_mounted_details_4|投擲武器 menu_training_ground_selection_details_ranged_1|どの遠隔武器の練習をしようか? mno_camp_train_ranged_weapon_bow|弓矢 mno_camp_train_ranged_weapon_crossbow|クロスボウ mno_camp_train_ranged_weapon_thrown|投げナイフ menu_training_ground_selection_details_ranged_2|射程はどれくらいにしようか? mno_camp_train_ranged_details_1|10 ヤード mno_camp_train_ranged_details_2|20 ヤード mno_camp_train_ranged_details_3|30 ヤード mno_camp_train_ranged_details_4|40 ヤード mno_camp_train_ranged_details_5|50 ヤード mno_camp_train_ranged_details_6|60 ヤード mno_camp_train_ranged_details_7|70 ヤード menu_training_ground_description|{s0} menu_training_ground_training_result|{s7}{s2} menu_marshall_selection_candidate_ask|{s15} が {s23} の新しい元帥を^まもなく決める。諸侯の中には あなたが候補にふさわしい、^と言う者もいる。 mno_marshal_candidate_accept|元帥を引き受ける意思がある、と {s15} に知らせる。 mno_marshal_candidate_reject|このところ多忙すぎだ、と公言する。 menu_captivity_avoid_wilderness|世界が暗くなりあなたは地に崩れ落ちた。^何時間かが過ぎあなたは意識を取り戻した。^地に倒れ伏してそのままだったらしい。^敵はあなたが死んだと思い込み放置していったに違いない。^しかし、どの傷も致命傷ではないようだ。気分は大変に悪いが、^まだ歩けるようだ。起き上がって辺りを歩き回り、^隊の生き残りが他にいないか探してみよう。 menu_captivity_start_wilderness|Stub menu_captivity_start_wilderness_surrender|Stub menu_captivity_start_wilderness_defeat|あなたは虜囚の身となった。 menu_captivity_start_castle_surrender|Stub menu_captivity_start_castle_defeat|Stub menu_captivity_start_under_siege_defeat|あなたは虜囚の身となった。 menu_player_executed|{s2} menu_captivity_wilderness_taken_prisoner|{s2} menu_captivity_wilderness_check|stub menu_captivity_end_wilderness_escape|囚人として引き回される惨めな日々が続いた。^あなたは一瞬の隙を突いて逃げ出した! menu_captivity_castle_taken_prisoner|あなたは周りを衛兵に取り囲まれ、武器を取り上げられた。^罵りと侮辱の言葉を吐きながら、^彼らはあなたを地下牢獄に放り込んだ。^ここであなたは虜囚の日々に耐えなければならない。 menu_captivity_rescue_lord_taken_prisoner|あなたは身元を明かさず、ごまかし続けた。^衛兵は激怒し、あなたを牢獄に入れる前に何度も殴りつけた。^後どれだけここにいればいいのだろう・・・ menu_captivity_castle_check|stub menu_captivity_end_exchanged_with_prisoner|投獄されてから幾日もが過ぎた。^ある日、ほかの囚人と引き換えに、あなたは自由の身となった。 menu_captivity_end_propose_ransom|あなたは日も差し込まぬ地下牢獄で過ごしている。^もうこの中で何日経つかすら判らない。^ある日、看守の一人が書類を持ってあなたの独房にやってきた。^あなたの隠し財産のうち {reg5} silver stags と引き換えに、^解放してやるという。どう返事しようか... mno_captivity_end_ransom_accept|申し出を承諾する mno_captivity_end_ransom_deny|断る。もっと良い値が示されるまで・・・ menu_captivity_castle_remain|独房の暗闇の中で、もう幾日かが過ぎた。^食事もろくに無くやせ衰えていくが、^看守から蹴られたり罵られたりしながらも^何とかうまくやっている・・・ menu_kingdom_army_quest_report_to_army|{s8} はあなたに、^{reg4?彼女 彼}が新たに始める戦役への参加を求めてきた。^少なくとも {reg13} 名の兵を率いて馳せ参じなければならない。^それ以下なら、募兵して増員せねば。 menu_kingdom_army_quest_messenger|{s8}は新しい任務について伝えたいことがあり、^会いに来るよう伝令をよこした。^可及的速やかにとのことである。 menu_kingdom_army_quest_join_siege_order|{s8}が {s9} に対する全面的攻勢をとる前に、^包囲陣に加わるよう伝令をよこした。^あなたは{s9}を 奪取しなければならない。 menu_kingdom_army_follow_failed|あなたは{s8}に追従しなかった。^元帥はあなたは別の敵と争っていたのだろうと考え、^支援に感謝する旨を告げてきた。 menu_invite_player_to_faction_without_center|あなたは封臣にならぬかとの誘いを受けた!^^{s9}の{s8}の^直筆の勅状である。^あなたは{s9}の封臣として 栄誉を約束されるだろう。その代わり あなたは {s8}に忠誠の誓いをたて、^たとえ称号や封地を与えられなくとも、戦役に加わらねばならぬ。^この誘いを断れば、{reg4?彼女 彼}は必ずや気分を害するだろう... mno_faction_accept|受諾する! mno_faction_reject|勧誘を断る menu_invite_player_to_faction|あなたは封臣にならぬかとの誘いを受けた!^^{s9}の{s8}の^直筆の勅状である。^あなたは{s9}の封臣として 栄誉を約束されるだろう。 その代わり あなたは{s8}に忠誠の誓いをたて、^戦役に加わらねばならぬ。^それにより{s2}が 封土として約束されるという。^この誘いを断れば、{reg4?彼女 彼}は必ずや気分を害するだろう... menu_invite_player_to_faction_accepted|封臣となるには、{s3}への^忠誠を誓わねばならない。彼を見つけ出し、^その面前で誓いを立てる必要がある。 {s5} menu_question_peace_offer|休戦の申し込み^^{s1}があなたに休戦を申し込んできた。^なんと返事しようか? mno_peace_offer_accept|受諾する mno_dplmc_peace_offer_terms|講和条件を要求する mno_peace_offer_reject|拒絶する menu_notification_truce_expired|休戦の期限切れ^^{s1}と{s2}間の休戦期限が切れました。 menu_notification_feast_quest_expired|{s10} menu_notification_sortie_possible|敵軍を捕捉した 敵軍を{s4}の城壁外に発見したので、^{s5}と他の面々は出動に備えている。^あなたが望むのなら 参戦することもできる。 menu_notification_casus_belli_expired|王国は反応せず^^{s1}は{s2}の挑発に応じず、^{s3}は{reg4?彼女 彼}の好戦的な臣民の間で面目を失った...。 menu_notification_lord_defects|亡命 {s4}は{s5}を捨てて{s7}に加わり、^{reg4?彼女 彼}は封土を得た。 menu_notification_treason_indictment|反逆の告発^^{s9} menu_notification_border_incident|国境付近の事件^^{s9}との報告が届いた。^この噂が真実かどうかはわからないが、^一つだけわかっていることがある。^――この一見小さな事件は、^{s4}の住民感情を焚き付け、彼らが^望むならば{s3}への^宣戦布告は容易になされるだろう... menu_notification_player_faction_active|あなたは現在、どの王国にも縛られることなく、自分の名前^で土地を所有しています。これにより、あなたは自身の権利^で君主となり、あなたの宮廷は一時的に {s12}^に置かれます。しかし、七王国の他の王たちは、最初はあな^たを脅威と見なします。新興の武将が王位を奪えるとなれば、^彼ら自身の安泰が疑わしくなるからです。^^現時点では、既存の王国に誓約することが望ましいと思うか^もしれません。あなたが主権君主であり続けたいのであれば、^独立した統治権を確立することが最優先事項です。あなたは^いくつかの方法で支配権を確立することができます^- 高貴な家族と結婚、新しい領主を募集、あなたの土地を統治、^他の王と交渉、または任務に仲間を派遣。^^いずれにしても、あなたはまず国政を処理するために、^コンパニオンの中から閣僚を任命し、国政を執り行なうべきです。^コンパニオンごとに能力も異なります。随時、新しい大臣を任命^することができます。大臣に話しかけることで、宮廷の場所を^変更することもできます。 mno_appoint_spouse|妻を選べ。{s10}... mno_appoint_npc1|{s10}を選ぶ mno_appoint_npc2|{s10}を選ぶ mno_appoint_npc3|{s10}を選ぶ mno_appoint_npc4|{s10}を選ぶ mno_appoint_npc5|{s10}を選ぶ mno_appoint_npc6|{s10}を選ぶ mno_appoint_npc7|{s10}を選ぶ mno_appoint_npc8|{s10}を選ぶ mno_appoint_npc9|{s10}を選ぶ mno_appoint_npc10|{s10}を選ぶ mno_appoint_npc11|{s10}を選ぶ mno_appoint_kurleket|{s10}を指名する mno_appoint_thoros|{s10}を指名する mno_appoint_dacey|{s10}を指名する mno_appoint_wunwun|{s10}を指名する mno_appoint_dongo|{s10}を指名する mno_appoint_son|{s10}を指名する mno_appoint_daughter|{s10}を指名する mno_appoint_fat_son|{s10}を指名する mno_appoint_brog_matter|{s10}を指名する mno_appoint_reed_matter|{s10}を指名する mno_appoint_obara_sand|{s10}を指名する mno_appoint_nymeria_sand|{s10}を指名する mno_appoint_tyrene_sand|{s10}を指名する mno_appoint_khiarai|{s10}を指名する mno_appoint_bronson|{s10}を指名する mno_appoint_dirk|{s10}を指名する mno_appoint_default|地元で著名な市民を任命する・・・ menu_minister_confirm|{s9}とは{s12}のあなたの宮廷で会う事ができる。^あなたの権力を傷つけかねない未決済事項が^蓄積するのを避けるため、定期的に相談しなければならない。 menu_notification_court_lost|{s12} menu_notification_player_faction_deactive|あなたの王国は、もはやいかなる土地も領有していない。 menu_notification_player_wedding_day|{s8}は、{s10}でのあなたの結婚式の準備が整っており、^出席予定が差し迫っていることを伝えたいようだ。 menu_notification_player_kingdom_holds_feast|{s11} menu_notification_center_under_siege|{s1}が{s3}の {s2} により包囲された!^^この領地は囲まれ、中にいる兵たちは、^武器を手に立ち向かうというよりは、^壁の後ろで身を潜める以外にないはず! menu_notification_village_raided|敵があなたの封土を荒らしている。^^{s1}が {s3}の {s2}により略奪されている! menu_notification_village_raid_started|あなたの領村が攻撃されている!^^{s3}の {s2}が {s1}を荒らしている。 menu_notification_one_faction_left|七王国とエッソスは一人の支配者によって征服されました。^^{s1} はすべてのライバルを打ち負かしました。^あなたは今、既知の世界全体の王です! menu_notification_oath_renounced_faction_defeated|あなたがかつて所属していた勢力は滅ぼされた。^^あなたは{s1}との戦いに勝利した!^あなたがかの王に立てた誓いを撤回して後^続いた戦いにようやく終止符が打たれたのだ。 menu_notification_center_lost|領土を失った!^^{s1}を{s2}に奪われてしまった。 menu_notification_troop_left_players_faction|裏切りだ!^^{s1}が {s2}を離れ {s3}に加わった。 menu_notification_troop_joined_players_faction|よき知らせだ!^^{s1}が {s2}を離れ {s3}に加わった。 menu_notification_war_declared|宣戦布告^^{s1} が {s2} に対し宣戦布告した!^{s57}^^鍛冶屋が農具の製造をやめ、剣や槍を作る。^宣戦が布告されたのだ! menu_notification_peace_declared|和平協定^^{s1} と {s2} が和平を結んだ!^{s57}^^二つの王国が戦いをやめた。一方または両方が、今後の戦争^に備えるための一時的な休戦にすぎないかもしれないし、^あるいは和平は本物で永続的なものかもしれない。 menu_notification_alliance_declared|同盟協定^^{s1}と{s2}が同盟を結びました!^{s57}^^両王国は運命共同体となり、今や確実に強くなりました。 menu_notification_alliance_offer|{s1}はあなたと同盟を結ぶことを申し出ています。^あなたの回答は? mno_offer_accept|同意する mno_offer_reject|拒否する menu_notification_kingdom_reborn|反乱だ!^^敗北で消滅していた {s13} の人々^が武器を手に取り、{s14} は^{s12} から領地を奪った。^{s13}が復活した! 国王万歳! menu_notification_faction_defeated|勢力の滅亡だ!^^{s1}はもはや存在しない! menu_notification_rebels_switched_to_faction|反乱成功!^^あなたの起こした反乱は成功した!^あなたの勢力は{s12}を唯一の君主として、^{s11}の権利を単独要求している。 menu_notification_player_should_consult|{reg0?あなたの大臣 {s11}}からの知らせによると、王国に問題が^積もりつつあり、手を打たずにおくと あなたの権威が失われ^るかも、とのことです。できるだけ早く{reg4?彼女 彼}に相談すべきです。 menu_notification_player_feast_in_progress|祝宴の準備中だ。^^あなたの妻が{s11}の広間で祝宴の準備を始めている。 menu_notification_lady_requests_visit|初老の女性があなたの部隊に近寄ってきて、^しっかりと蝋で封がされた手紙を部下の一人に渡した。^あて先はあなただった。^封を破ると、{s15} からの手紙だと分かった。^その内容は「先日は来て下さって、楽しく過ごすことができました。^{s14}^私は今 {s10} にいます。^{s12}」 mno_continue_woman1|すぐに参上する、と主人へ伝えるようその女性に言う mno_continue_woman2|気分が優れない、と主人へ伝えるようその女性に言う menu_garden|{s12} mno_nurse|乳母に付いていく mno_nurse_1|泉で待つ menu_kill_local_merchant_begin|あなたは標的を見つけ出し、あとをつけた。^角を曲がり、暗い裏通りへ入いっていく...襲うには絶好のチャンスだ。 menu_debug_alert_from_s65|DEBUG ALERT {s65} menu_skirmish_party|散兵たちが任務から戻った。隊長によると {reg5} 名が戦闘で命を落したとのこと。 menu_spy_party| スパイのひとりが戻りました。 menu_spy_report|{s1} menu_spy_sabotage|{s4} mno_cancel_mission|戻る mno_rescue_town_center| mno_rescue_town_center_door|街の中心への扉 menu_rescue_defeat|{s8}の地下牢で、幾時間かの後に {s9} menu_spy_confirm|{s1}に送込んだあなたのスパイは、^次の12時間以内に彼が任務を実行すると知らせてきました。 menu_wilderness_trade|あなたの使者は、{s7}と 取引する準備ができています。 mno_trade_with_party|取引する menu_wilderness_duel_win|あなたは決闘で {s1} を倒し、^自分がいかに称賛に値する手ごわい相手であるかを証明し^ました。領主たちはきっとあなたの勝利を記憶に留めて^おくことでしょう。 menu_wilderness_duel_lose|あなたは{s1}との決闘に敗れました。^あなたは体面を保ちましたが、領主たちからの評判は落ちました。 menu_messenger_return|stub menu_banquete_moral|部下たちに武器を置いてこさせ、大広間に呼び、階級ごと^にテーブルに座るように命じます。最も近しく気に入った^人があなたのそばに座ります。肉や蜂蜜酒を次々と出す給^仕もいます。部下たちはそれに値します。だからあなたは^この饗宴に大金を投じました。彼らはあなたのために血を^流し、領地を征服するのを助けた、あなたの忠実な信奉者^なのです。^^少し時間が経ち、多くの者が大樽のように酔っています。^皆 叫び、歌います。嘔吐しに退室する者もいれば、女の子^の注意を引くために軍鶏のように戦う人もいます。あなた^の後ろでは、吟遊詩人があなたの力と功績を歌っています。^^あなたは武将のように振る舞います。あなたは武将...^「手下を束ねる羊飼い」なのです。 mno_banquete_ok|あなたは彼らのように飲み、笑い、大声を上げた。 mno_banquete_ok2|しらふのまま身近の飲み物を味わうが 必要以上に飲まない。 menu_comprar_cattle2|牛は {reg5} 頭おり、一頭あたり {reg6} silver stags です。何頭購入しますか? mno_cattle_ok|1 頭 mno_cattle_ok2|5 頭 mno_cattle_ok3|忘れてくれ menu_auto_return_to_map|stub mno_continue_1|隠れ家を襲撃する mno_leave_no_attack|立ち去る mno_leave_victory|次へ mno_leave_defeat|次へ menu_notification_player_faction_political_issue_resolved|諸侯との合議の結果{s10}は^{s11}を{s12}に与えると決めた。 menu_notification_player_faction_political_issue_resolved_for_player|諸侯との合議の結果{s10}は^{s11}をあなたに与えることにしました。^あなたはこの名誉を辞退することもできますが、それは、^暫く他を授与されないことを意味するでしょう。{s12} mno_accept|名誉を受け入れる mno_decline|名誉を辞退する menu_start_phase_3|{s16}^のんびりとしたのも束の間、突然 兵士たちの軍靴の音^が響いた。男や女や子どもが悲鳴を上げ、強い死臭が辺^りに立ち込める。あなたは ここに長居しすぎ、気付いた^時には大量虐殺の真っただ中に いたのだ...。 menu_start_phase_4|{s11} mno_continue_awake|生き残った北部の兵士の一団が、下水道に向かうのが見えた。^再編成があるようだ。あなたは彼らと会うことにしました。 mno_continue_awake_2|何やら声がして やっと目覚め、自分の居場所に驚いた...。 menu_lost_tavern_duel|{s11} menu_establish_court|あなたの宮廷として{s4}を設定するには^少し改装が必要となります。^特に「工具」一式と、幾らかの「良質なビロード生地」が要ります。^また、あなたの支持者がここに移住するまで少々かかるかも。^続けますか? mno_establish|{s4}をあなたの宮廷として設定する mno_hold_off|先延ばしする... menu_notification_relieved_as_marshal|{s4} は、あなたの元帥としての任務が^完了したことを知らせてきた。^国家への {reg4} 日にわたる英雄的な貢献を評価して、^彼{reg8?女 }は {reg5} silver stags の褒章を授ける意向だ。 menu_introduccion_1|If you wish to survive in this world, I recommend that you listen carefully...^^Westeros, Dark times has befell this once fine land, pushing the continent again into turmoil. Filled with the rotting smell of death, with rivers flowing red from blood of fallen foes and tortured victims. ^^To the north of this vast continent is King Robb Stark. Lord of Winterfell and head of House Stark. Called by his Bannerman he is now ruling and declared King of The North and Trident. At war with the Lannisters and King Joffrey he seeks out King's Landing to the south.Although the Lannisters are ruled by Tywin Lannister, King's Landing is ruled by King Joffrey Baratheon, currently the King of the Seven Kingdoms, King of the Andals, the Rhoynar, the First Men and Protector of the Realm. King Joffrey is said to be arrogant and sadistic, described by Tyrion Lannister as a vicious idiot of a King. mno_introduccion_yes|次へ menu_introduccion_1_1|Located in the Vale, an isolated mountainous part of Westeros sits Lord Robin, Defender of the Vale and Warden of the east. Lord Robin is a small boy and the only surviving child and heir of Lord Jon Arryn. At this time House Arryn are neutral in the war.^^Heading south King Renly Baratheon, Warden of the South, High Marshal of the Reach and Lord of Storms End plans to take the Throne for himself.^^King of Salt and Rock, Son of the Sea Wind and Lord Reaper of Pyke is King Balon Greyjoy ruling on the Iron Islands ready to invade the north.King Stannis Baratheon the First of His Name. The King in the Narrow Sea, Lord of Dragonstone, Lord Paramount of the Stormlands and King of Westeros is ruling in the east. King Stannis recently sent out ravens to the realm claiming King Joffrey Baratheon is not the rightful heir of Robert Baratheon but the son of Ser Jaime Lannister.. mno_introduccion_yes2|次へ menu_introduccion_2|A GAME OF THRONES PRESENTS mno_introduccion_yes3|次へ menu_introduccion_3|This turmoil continues past the shores of Westeros and across the Narrow Sea into Essos, a continent plagued by nomadic warriors, the Dothraki Hordes known as Khalasars!...^^The Dothraki take what they need through pillage and plunder and are said to dis-trust the oceans because their horses will not drink from it.^^Rape and death is rife in these parts and one would do well to stay well away....^Welcome to the Game of Thrones and lets hope your adventures lead to better ends than that of most folk on the continents of Westeros and Essos! mno_lets_go|出発だ。 menu_dplmc_economic_report|{s0} mno_dplmc_backec|次へ menu_camp_smoking_food|どの肉を燻製にしますか?^工程で多少の損失が出るのと、時間が少々かかります。 mno_smoke_fish|肉を燻製にする mno_smoke_boar_meat|猪肉を燻製にする mno_smoke_wolf_meat|狼肉を燻製にする mno_smoke_coat_meat|山羊肉を燻製にする mno_smoke_coat_2_meat|山羊肉を燻製にする mno_smoke_cattle_meat|牛肉を燻製にする mno_smoke_venison|鹿肉を燻製にする mno_smoke_pork|豚肉を燻製にする mno_smoke_pollo|鶏肉を燻製にする menu_world_map_soldier|兵士よ、何を望む? mno_join_commander_battle|戦闘の際、指揮官のあとに続く mno_enter_town|駐屯している街へ入る mno_commander|あなたの指揮官との面会を求める mno_revolt|指揮官に反抗する! mno_revolt_disabled|今は反抗できない。好機を待とう。 mno_report|指揮官の情報 mno_return_to_duty|任務に復帰する menu_commander_aud|あなたの面会要求は、指揮官まで伝達され、^ついには {s6} が話をするため天幕から現れた。 mno_reject_talk_lord|何でもない。 menu_ask_revolt|本当に反乱を起こしますか? mno_confirm_revolt|そう。{s6} といては全員破滅。 行動するなら今{だ/よ}。 mno_reject_revolt|いや、私は {s6} に忠実{だ/}。 menu_revolt|反乱の援軍として捕虜を解放しますか? mno_revolt_prisoners|ああ。より有利にするため、そのリスクを冒そう。 mno_revolt_no_prisoners|いや、捕虜は当てにできない。 menu_ask_desert|脱走しますか? mno_confirm_desert|あぁ。ここにいても意味が無い。 mno_reject_desert|いや、私は指揮官に忠実だ。 menu_desert|軍にいる間、あなたは何人かの親友を作っている。^何人かはあなたに付いて来るかもしれない。 mno_desert_party|自分に付いて来るよう説得する。 mno_desert_alone|いや、自分一人のほうがチャンスがある。 menu_upgrade_path|あなたは、優れた活躍が認められ、昇進した。 mno_upgrade_path_1|{s66} mno_upgrade_path_2|{s67} menu_encontrar_guarida|要塞化管理メニュー mno_camp_build_watchtower|前哨地を築く(25,000 silver stags) mno_fort_rename|前哨地の名前を変える mno_camp_demolish_watchtower|前哨地を取り壊す(5000 silver stags) mno_camp_end_watchtower|キャンプ・メニューへ戻る menu_contratar_personal|スタッフ雇用メニュー^^雇うスタッフを決めてください: mno_contratar_hoar|娼婦を雇う(1500 silver stags) mno_despedir_hoar|娼婦を解雇する(500 silver stags) mno_hire_maester|メイスターを雇う。2000 silver stags かかる。 mno_sack_maester|メイスターを解雇する。500 silver stags かかる。 mno_contratar_sacerdote|七神正教の祭司 セプトンを雇う。1200 silver stags かかる。 mno_despedir_sacerdote|七神正教の祭司 セプトンを解雇する。500 silver stags かかる。 mno_contratar_pagano|「古の神々」の信奉者を雇う。1200 silver stags かかる。 mno_dismiss_pagano|「古の神々」の信奉者を解雇する。500 silver stags かかる。 mno_hire_drowned_man|「溺神」の信奉者を雇う。1200 silver stags かかる。 mno_dismiss_drowned_man|「溺神」の信奉者を解雇する。500 silver stags かかる。 mno_hire_lol|「赤の祭司」を雇う。1200 silver stags かかる。 mno_dismiss_lol|「赤の祭司」を解雇する。500 silver stags かかる。 mno_return_principal|戻る menu_choose_music|どうしますか? mno_simple|簡単な曲を演奏する。(1 時間) mno_medium|中程度の曲を演奏する。(3 時間) mno_complex|複雑な曲を演奏する。(5 時間) mno_lordly|貴族の館で奏でられるような曲を演奏する。(15 時間) mno_royal|宮廷で奏でられるような立派な曲を演奏する。(35 時間) mno_speech|演説を行なう。(3 時間) menu_perform_music|{s0} menu_saquear_monasterio|命と富。^良心の呵責の無い兵たちを^{s3}に差し向ける。^行く手を阻む者を皆殺しにし、その富を略奪。^^その地を一掃する炎と死が荒れ狂う。^あなたは {reg3} silver stags 相当の戦利品を略奪した。^^{s4}^ mno_backho|去る。 menu_saquear_monasterio_failed|{s3}を 略奪して破壊しようとするあなたの^試みは失敗に終わりました。残念ながら、あなたの行為は^見過ごされていません。 menu_temple_of_the_bearded_priests_plunder_failed|{s3}を 略奪して破壊しようとするあなたの^試みは失敗に終わりました。残念ながら、あなたの行為は^見過ごされないでしょう。 menu_temple_of_the_bearded_priests_plundered|あなたは{s3}を略奪し破壊する^ことを選びました。神殿内の髭の祭司とその信者の多くが^虐殺されました。誰もが手に入れるべき多くの略奪品が当^然あります。^このような冒涜的犯罪を受け、ノーヴォスとその民衆は武器を^手に立ち上がります。顎髭の大僧正カリプソ・エラネラーの率^いる大軍が、残った者たちを結集させました。復讐心をたぎら^せ、あなたの元へ向かっています。^^{reg3} stags に相当する戦利品を略奪しました。 menu_panel_comandante|戦闘の前に・・・ mno_choice_1|戦意を高めるスピーチで兵を鼓舞する mno_choice_2|名誉の決闘を求め、敵将を呼び出す mno_choice_3|散兵たちよ 部下を送り敵の前進を阻め。 mno_choice_5|何もしない menu_escaramuza_1|{reg59?奥方様 閣下}、敵指揮官の戦略のほうが一枚上手でした。^我々は準備が整う前に敵の飛び道具で奇襲を受け、損失甚大。^^自軍の死傷者:{s8} mno_defendiendo_1e|やられたっ! (怒) menu_escaramuza_2|我が隊は予定通りに位置につき、敵に接近、圧倒して戻ってきました。^^敵の犠牲者 {s8} mno_defendiendo_2e|よくやった。 menu_escaramuza_3|我が隊が敵に近づくと、敵指揮官は飛び道具隊で自軍を援護^していました。損失を避けるために、あなたの兵士たちは^攻撃せずに戻ってきました。 mno_defendiendo_3e|それでよし。 menu_lucha_2_no|決闘しようという者は誰もいないようだ。 mno_defendiendo_4|戻る menu_lucha_1_d|敵の戦士の一人があなたの隊に向かって歩み、目鼻先まで^来ます。蜂蜜酒で満たされた子羊の皮を首の周りから外し、^地面に投げ捨てます。ジャンプして筋肉を温めています。^彼はマントを脱ぎ捨て、ローブとブーツを脱ぎ、槍と盾だ^け手にして裸で立っています。彼は彼らの代表であり、相^手は誰かと言わんばかりです。^^あなたが口を開く前に、一人の若者が隊列から出てきまし^た。ベテランでもないし 隊で最も有能とも言えませんが、^確かに勇敢です。^^あなたの戦士、あなたの代表は敵に^向かっていきます。二人は互いに円を描き、動きを探りま^す。あなたの戦士の神経は衰弱し、槍で素早い一撃を繰り^出しつつ、盾を下げてしまいます。敵はチャンスを活かし、^素早く槍の刃をあなたの戦士の心臓に突き刺します...^^あなたはこの決闘で破れました。 mno_defendiendo_5|戻る menu_lucha_2_v|あなたの兵の一人が隊列から離れ、敵のほうへゆっくりと^歩きます。向きを変えて上衣を半分引き上げ、尻を見せま^した。敵の代表が走ってきて、怒ってジャベリンを投げま^す。荒っぽい投擲で、こちらの代表に何メートルか届かず^に落ちました。敵は剣を抜き、叫びながら突進します。^^こちらの代表は素早く態勢を整えて立ち、手にした槍を揺^らしています。両者とも、相手の胸を突こうと、盾をめっ^た打ちにします。^^あなたが固唾をのんで見守っていると、最初で最後の流血^が見えました。あなたの兵士が相手の口に槍を突き刺した^のです。息を整えた後、こちらを振り返り、皆に叫びます。^「俺は ひと口にされるほど小さくないぞ!」^^あなたは この決闘に勝ちました。 mno_defendiendo_6|戻る menu_lucha_1_p|敵軍の大将が進み出て立ち、あなたのほうを向いて決闘に^誘っている。 mno_defendiendo_7|受ける mno_defendiendo_8|戻る menu_sacrificio_off|神々はあなたの祈りと生贄に対して沈黙を保っている。 mno_sacri_1|戻る menu_sacrificio_1|生贄に捧げた動物の内臓は虫でいっぱいだった。これは悪い前兆です。^おそらく今日は戦うべきではないのでしょう。 menu_sacrificio_2|生贄に捧げた動物の血溜まりを見ていると、兵の一人が地平^線の彼方で鷲が蛇をその爪に捕らえて飛び立つのを目撃しま^した。実によい前兆です。敵を攻撃する機は熟しています。 menu_sacrificio_3|生贄にする動物の首にナイフを突き刺すと、その動物はあなたの手から逃^れて 敵に向かって少し走り、崩れ落ちました。これは悪い前兆です。^おそらく今日は戦うべきではないのでしょう。 menu_sacrificio_4|生贄に捧げた動物の内臓から、銀のペンダントリングを見^つけました。よい前兆です。戦いの準備はできています。 menu_discurso_off|あなたは前に進み出て、恩着せがましい台詞を並べよう^としました。しかし、説得力はなく、台詞もつかえてし^まい、一言もはっきりと話すことはできませんでした。 menu_discurso_1|あなたは兵士たちを見回し、彼らの中に進み出ます。^そして話すあいだは兵たちの目を見つめ、^この瞬間の激情を伝えようと努めました。:^^「今日より世の終わりまで、我らの行ないは語り継がれる^であろう。我らは少なく、我ら勇敢な兄弟は最後には勝利^する。私と共に今日 血を流した者は皆、我が兄弟だ。」 mno_defendiendo_excellent|大変素晴らしいスピーチだった。戻る。 menu_discurso_2|あなたは兵士たちを見回し、彼らの中に進み出ます。^そして話すあいだは兵たちの目を見つめ、^この瞬間の激情を伝えようと努めました。:^^「村の若い男や美しい女性から『その傷をどこで?』と^聞かれたら、君たちは こう答えることができる。『既^知の世界で最も偉大な将軍と一緒に、最も偉大な隊にい^たから!』と。」 mno_defendiendo_normal|ふつうのスピーチだった。戻る。 menu_discurso_3|あなたは兵士たちを見回し、彼らの中に進み出ます。^そして話すあいだは兵たちの目を見つめ、^この瞬間の激情を伝えようと努めました。:^^「こうして今 思い起こすに、既知の国々中では、勇気の^足りない者や老人は山羊を飼い、作物の世話をし、無駄に^苦労し汗を流している。だが、ここにいる我々は奴隷では^ない。我々自身の苦労はこれからだ - 自らの汗と^血を流すのだ - 何のために? 名誉のため! 栄光の^ため! 君たちの王のためにだ!」 mno_defendiendo_good|よいスピーチだった。戻る。 menu_discurso_4|あなたは兵士たちを見回し、彼らの中に進み出ます。^そして話すあいだは兵たちの目を見つめ、^この瞬間の激情を伝えようと努めました。:^^「我々は既知の世界の隅々を旅し、この戦場で、この瞬間^に、幾多の運命に出会った。我々が各地で見せた偉業は詩^歌となり、我々の名は死して後も永く語られるであろう。」 menu_discurso_5|あなたは兵士たちを見回し、彼らの中に進み出ます。^そして話すあいだは兵たちの目を見つめ、^この瞬間の激情を伝えようと努めました。:^^「兄弟たちよ!^かつて諸君は生まれ、そして兵士となった。^昨日、我らは行軍した。^今日、我らは戦う!^今日、我らは敵兵の血を流し、破滅をもたらしてやる。^今日、我らは敵の盾を粉砕する。^諸君らの命はまさにこの瞬間のためにある。^今日、我らは兄弟として共に征服するか、死ぬかだ。^今宵は敵の広間のテーブルで祝宴としようぞ!」 menu_discurso_6|あなたは兵士たちを見回し、彼らの中に進み出ます。^そして話すあいだは兵たちの目を見つめ、^この瞬間の激情を伝えようと努めました。:^^「兵士諸君!我が兄弟よ!^見よ、幾日も行軍したが それが報いられる時が来た。^報酬は、栄光は、敵のうめく声の近くにある!^さあ行け! 運命に相まみえろ!^報酬を手にしろ! 戦え! 戦え!」 menu_discurso_7|あなたは兵士たちを見回し、彼らの中に進み出ます。^そして話すあいだは兵たちの目を見つめ、^この瞬間の激情を伝えようと努めました。:^^「我が友よ!聞いてくれ!^今日こそ、我らの歌を敵の血で書く日なのだ!^お前たちは自由な兵士だ!^誰も我らの地を侵したり好き勝手をしたりできぬ。^敵は強大だ。だが、奴らの戦いの目的は奪うことで、^自分たちの家のためではない。奴らは敗北したも同然!^槍を構えろ! しっかり掴め。決して屈服するな!^あんな烏合の衆どもに、我らの土地や栄光を明け渡すな。^戦え! 絶対に絶対に絶対に、絶対に死んでも屈服するな!」 menu_discurso_8|あなたは兵士たちを見回し、彼らの中に進み出ます。^そして話すあいだは兵たちの目を見つめ、^この瞬間の激情を伝えようと努めました。:^^「我々は戦支度を整え、敵にまみえている。^剣を抜け! 槍を構えよ!^この盾壁が我らの家だ。敵を歓迎してやろう!^来るがいい!この戦列を崩してみろ!^必要とされるのは、お前たち自身の腕前と心だ。^兄弟たちよ、お前たちは この盾壁の中にいる。^ここにいるお前たちの胸中には炎が明るく煌めいている。^その輝きはあまりにも強く、敵の目が焼けるのを^我らの壁がかろうじて守ってやっているのだ!^我らはたとえ破滅しても栄光へと昇華する!^その栄光は、我々だけが自力で手にできるのだ」 menu_discurso_9|あなたは兵士たちを見回し、彼らの中に進み出ます。^そして話すあいだは兵たちの目を見つめ、^今この瞬間の激情を伝えようと努めました。:^^「兵士諸君、行くぞ!^いざ出陣だ。戦場の敵に向かって突き進め!^一丸となって戦えば、我らに立ち向かおうとする臆病な^犬どもには、我らの戦列を破ることも崩すこともできぬ!^いにしえの英雄のように戦地に赴き、皆殺しにするぞ。^皆が英雄だ。皆が真の兵士だ。^今日はカラスどもに たらふく餌をくれてやろう!」 menu_discurso_10|あなたは兵士たちを見回し、彼らの中に進み出ます。^そして話すあいだは兵たちの目を見つめ、^今この瞬間の激情を伝えようと努めました。:^^「妻子のことを思い出せ。^家や祖先のことを思い出せ。^諸君の信じる神々、今日までの戦い、全てを思い出せ。^我々はよりよい世界を築き上げるためにここにいるのだ。^我らに刃向かう敵はそれを知り、我らの決意を恐れる。^恐怖のあまり槍を持つこともままならず、^小便で衣服を濡らし、木っ葉のように震えている。^兵士諸君!^私は諸君と共にいる。剣と盾を持ち、血と汗を流してきた。^巨人のごとき諸君らと肩を並べてきたことは誇りである。^兵士諸君!^運命は我らを待っている。今こそ、その手につかむ時だ!」 menu_discurso_11|あなたは兵士たちを見回し、彼らの中に進み出ます。^そして話すあいだは兵たちの目を見つめ、^今この瞬間の激情を伝えようと努めました。:^^「この燃え滾る気持ちのまま戦場へ出て、敵に立ち向かう。^倒れた者は我らが神の御許へ行くだろう。^生き抜いた者はその名を讃えられることだろう。^私が先に立とう。そして私がなす事を、諸君もなすのだ。^神よ照覧あれ。私は諸君を、我が友と騎士たちを見捨てぬ。」 menu_discurso_12|あなたは兵士たちを見回し、彼らの中に進み出ます。^そして話すあいだは兵たちの目を見つめ、^この瞬間の激情を伝えようと努めました。:^^「敵軍は黄昏を迎え、我が軍は春の陽光のごとき勢い。^今、諸君らは神経質になり、震えているかもしれぬ。^だが、敵軍の震えは我らのそれとは比較にならぬ。^奴らは風の中の枯れ葉にすぎぬ。^そして我らは二度と見ることのできぬような^途方もない嵐となって、奴らを草原にまき散らすのだ。^槍を振り回せ。敵という木を打ち倒す雷になるのだ。^この地は我らのものだ。森も、丘も、草原も。^季節が変わろうと、年が過ぎようと、絶対に永遠にだ!」 menu_viking_duel_win|決闘は終わり、{s1} を倒しました。^吟遊詩人があなたの勝利について語り、あなたの偉業の評判^は人伝てで広まることでしょう。 menu_viking_duel_lose|{s1} は、あなたより はるかに腕の^立つ相手でした。あなたの敗けです。勝った^{s1} の名声は高まりますが、吟遊詩人^の歌のおかげで、あなたの名は敗者としてしか人々の記憶に^残らないでしょう。 menu_town_recruit_troops|中央広場に貴族の一団がいる。^{s18}^あなたは現在、{reg15} silver stags 所持している。 menu_town_recruit_troops2|希望者は居ませんでした menu_town_recruit_troops3|地元の貴族と従者を雇うことができます。合計 11 人で^7000 stags かかります。 mno_hire_them|彼らを雇い入れる。 mno_not_enough_room|これ以上 隊の人数を増やせません。 mno_back_to_town_menu_no_thanks|いや、やめておく。 menu_refugee_recruit_troops1|何名かの未亡人と孤児たちが、部隊に加わって^兵士たちと新しい人生を送ることに関心を持っています。 mno_take_them|入隊を許可する。 menu_refugee_recruit_troops2|希望者はいませんでした menu_refugee_recruit_troops3|何人かの羊飼いと農夫が貴方の軍隊に加わりたがっています。^雇うには 60 stags かかります。 menu_refugee_recruit_troops4|あなたの軍隊へ参加したがっている幾人かの若い戦士がいます。^雇うには 450 stags かかります。 menu_refugee_recruit_troops12|何名かの未亡人と孤児たちが、入隊を希望しています。 menu_refugee_recruit_troops22|希望者はいませんでした menu_refugee_recruit_troops32|何人かの羊飼いと農夫が貴方の軍隊に加わりたがっています。^雇うには 60 stags かかります。 menu_refugee_recruit_troops42|一人のセプトンと幾人かの七神正教の信奉者が^入隊に興味を示しています。^雇うには 400 stags かかります。 menu_recruit_red_priests|幾人かの「赤の祭司」が 400 silver stags 払ってくれれば^隊に加わってもよいそうです。 menu_recruit_old_gods|古の神々の修練者 12 人が 1100 silver stags であなたの隊に加わりたいそうです。 menu_crossroads_recruit_troops12|地元の貴族と従者を雇うことができます。合計 11 人で^4000 stags が必要です。 menu_crossroads_recruit_troops22|あたなの隊に加わりたい者は いないようです。 menu_crossroads_recruit_troops32|羊飼いと農民が幾人か入隊に興味を示しています。^60 stags かかります。 menu_crossroads_recruit_troops42|地元の貴族と従者を雇うことができます。合計で騎兵が^16 人、7000 stags が必要です。 menu_notification_kingdom_restoration|叛逆だ!!!^^一旦は滅亡した {s13} の民が、武器を手に取り立ち上がった!^{s14}は{s12}から領地を獲得し、^{s13}は復活した!^王に幸あれ! menu_dplmc_notification_alliance_declared|同盟条約^^{s1}と{s2}は同盟条約を締結した!^{s57} mno_dplmc_continue|次へ menu_dplmc_notification_defensive_declared|防衛協定^^{s1}と{s2}は防衛協定を締結した!^{s57} menu_dplmc_notification_trade_declared|貿易協定^^{s1}と{s2}は貿易協定を締結した!^{s57} menu_dplmc_notification_nonaggression_declared|不可侵条約^^{s1}と{s2}は不可侵条約を結んだ!^{s57} menu_dplmc_question_alliance_offer|同盟条約の申し出を受けました^^{s1}はあなたに同盟条約の締結^を申し込んできました。どうしますか? mno_dplmc_alliance_offer_accept|受諾する mno_dplmc_alliance_offer_reject|拒否する menu_dplmc_question_defensive_offer|防衛協定の申し出を受けました^^{s1}はあなたに防衛協定の締結^を申し込んできました。どうしますか? mno_dplmc_defensive_offer_accept|受諾する mno_dplmc_defensive_offer_reject|拒否する menu_dplmc_question_trade_offer|貿易協定の申し出を受けました^^{s1}はあなたに貿易協定の締結^を申し込んできました。どうしますか? mno_dplmc_trade_offer_accept|受諾する mno_dplmc_trade_offer_reject|拒否する menu_dplmc_question_nonaggression_offer|不可侵条約の申し出を受けました^^{s1}はあなたに不可侵条約の^締結を申し込んできました。どうしますか? mno_dplmc_nonaggression_offer_accept|受諾する mno_dplmc_nonaggression_offer_reject|拒否する menu_dplmc_notification_alliance_expired|同盟条約が失効した^^{s1}と{s2} の同盟条約が失効し、防衛協定に格下げになりました。 menu_dplmc_notification_defensive_expired|防衛協定が失効した^^{s1}と{s2} の防衛協定が失効し、貿易協定に格下げになりました。 menu_dplmc_notification_trade_expired|貿易協定が失効した^^{s1}と{s2} の貿易協定が失効し、不可侵条約に格下げになりました。 menu_dplmc_dictate_terms|和平の条件を口述し、書きとらせる。 mno_dplmc_demand_4000|4000 silver stags を要求 mno_dplmc_demand_8000|8000 silver stags を要求 mno_dplmc_demand_castle|{s2}を要求 menu_dplmc_deny_terms|{s1}はこちらの示した条件を^拒絶し、交渉を打ち切ろうとしています。 menu_dplmc_village_riot_result|{s9} menu_dplmc_village_riot_removed|血を血で洗う戦いの後、あなたと手下は反乱者を倒し、村^を再び管理下に収めましたが、あなたが支配できるものは^あまり残っていません。 menu_dplmc_riot_negotiate|あなたは怒り狂う群集に近づき、交渉を始めました。^反乱者のリーダーは{reg0} silver stags を要求してきました。^あなたが支払えば暴動を鎮めるようです。 mno_dplmc_pay_riot_treasury|硬貨の主人に言い、国庫から支払わせる。 mno_dplmc_pay_riot_cash|手持ちの現金で支払う mno_dplmc_back|戻る menu_dplmc_notification_riot|{s1}の農民があなたに対し暴動を起こした!^突然の攻撃で、あなたの忠実な部下たちが殺された。残りの^農民は怒った群衆に加わった。 menu_dplmc_notification_appoint_chamberlain|領主となった今、あなたの宮廷に住み込みで働く^「硬貨の主人」を週給 15 silver stags で雇うことができます。^彼は税金の徴収、税率の変更、賃金の支払、財産の管理などの^財務業務を全て取り扱います。また、国家間の送金もこなすこと^ができ、あなたの外交オプションが増えます。 mno_dplmc_appoint_default|この一帯で卓越した貴族を任命する mno_dplmc_continue_without_master_of_coin|硬貨の主人を雇わずに続行する。 menu_dplmc_chamberlain_confirm|硬貨の主人はあなたの宮廷にいます。^もし財政管理や大金が必要な場合は彼と相談して下さい。^また、政治を行なうためにも国庫には常に充分な金額を蓄^えておいて下さい。 menu_dplmc_notification_appoint_constable|領主となった今、あなたの宮廷に住み込みで働く^「法の主人」を週給 15 silver stags で雇うことができます。^彼は、新兵の雇用、軍に関する情報提供、法に関する進言など^をします。 mno_dplmc_continue_without_master_of_laws|法の主人を雇わずに続行する。 menu_dplmc_constable_confirm|法の主人はあなたの宮廷にいます。^もし新兵を雇いたかったり、常備軍の詳細情報が欲しい時^は彼と相談して下さい。 menu_dplmc_notification_appoint_chancellor|領主となった今、あなたの宮廷に住み込みで働く^「囁(ささや)きの主人」を週給 20 silver stags で^雇うことができます。彼は あなたの証印の番人であり、^あなたと他の重要人物との連絡を行ないます。 mno_dplmc_continue_without_master_of_whispers|囁きの主人を雇わずに続行する。 menu_dplmc_chancellor_confirm|囁きの主人はあなたの宮廷にいます。^もし他国の人物に伝文や贈り物を送りたい場合は 彼と相談して下さい。 menu_dplmc_deserters|部下が隊から脱走しました。賃金が支払われそうにないと^見込んだようです。合計 {s11} 人 失いました。 menu_dplmc_negotiate_besieger|あなたは城壁に白い旗を掲げました。^しばらくして {s11} の交渉人が近づいてきました。^彼は {s6}とその管理下の村、更に安全通行権のための^{reg0} silver stags も要求してきました。 mno_dplmc_comply_treasury|条件をのみ、硬貨の主人に言って国庫から支払わせる。 mno_dplmc_comply|条件に従い、現金を支払う。 mno_dplmc_break_off|交渉を打ち切る menu_dplmc_messenger|閣下、{s10}を見つけ、 あなたの伝文を伝えました。^彼{reg4?女 }からの回答は次の通りです ^{s11} menu_dplmc_scout|あなたのスパイが{s10}から帰還した^^{s11}{s12} menu_dplmc_domestic_policy|あなたは国の政策を決定することが出来るようになりました。^政策を今 変更しますか? mno_dplmc_yes|そうだな。今 変更しよう。 mno_dplmc_no|いや、変更しない。 menu_torneo_opciones|エキスパートモードの設定 mno_disable_avdificultad|エキスパートモードを無効にする mno_enable_avdificultad|エキスパートモードを有効にする mno_tonero_back|戻る... menu_threaten_war|{s1} が開戦をちらつかせています。^^{s1} の {s3} は、^{s2} を彼{reg4?女 }に直ちに引き渡さなければ、^あなたの王国に宣戦布告する、と通告してきました。^{s2}は現在 {s4}が所有しています。 mno_give|その街を明け渡すことに合意する。 mno_dontgive|脅迫を拒む。 menu_event_01|吟遊詩人は、あなたの名誉ある行ないについて、詩を作った。 mno_choice_01_1|すばらしい! mno_choice_01_2|彼に200 silver stags を与え、国中にこの詩を広めさせる。 mno_choice_01_3|名誉ある行ない{だと/}? 詩{だと/ですって}? そのマヌケ頭をこっちに持って{こい/きなさい}! menu_event_02|あなたの名誉ある行ないの話は既知の世界中に広まり、^あなたは、行く先々で物乞いに囲まれた。 mno_choice_02_1|施しとして 200 silver stags を渡す。 mno_choice_02_2|無視する。 mno_choice_02_3|ハッ、物乞い{だと/ですって}? 衛兵! そいつらの首を大皿に盛{れ/りなさい}! menu_event_03|ある若い貴族が、あなたは何の役にも立たないろくでなし^だ、と噂を広めています。そのような中傷はあなたの印象^を悪くしかねません。 mno_choice_03_1|その男に決闘を挑む! mno_choice_03_2|知ったことではない。 mno_choice_03_3|そいつに刺客を送る。300 stags かかる。 menu_event_04|あなたは配下の兵の妻の一人に出会った。^彼女は夫を従軍契約から解放してくれるよう請うた。^収穫が不充分で、彼の稼ぎだけでは家族全員を養えない、^もし彼が戻って働いてくれるなら、家族は生き残れる^だろうと言うのだ。 mno_choice_04_1|なんということ{だ/}! この 200 silver stags を持って{ゆくがい/いきなさ}い。 mno_choice_04_2|契約違反は許さない! mno_choice_04_3|こんな若くて美しい人が"奉仕"してくれるってのに、隊が飢えたりする{か/}? menu_event_05|あなたのことをよく思わないある地元民があなたに関する^根も葉もない噂を流している。^話の大部分は全くの戯言だが、遅かれ早かれ人々はそれら^の話を信じてしまうだろう。 mno_choice_05_1|その男の望みを聞いてみよう。権利は全ての者にあるのだ。 mno_choice_05_2|小評議会に言って、彼と反対の噂を広めさせる。(300 silver stags) mno_choice_05_3|その男にやめるよう頼む。100 silver stags 払えば話した内容を忘れるだろう。 mno_choice_05_4|その男を牢屋に放り込む。私への侮辱は犯罪だ。 mno_choice_05_5|その男を永遠に黙らせ、家と資産を差し押さえる。 menu_event_06|{s1}に住む怒った群衆が^徴税官の不正に対し不平を言っている。^彼らは公正を求め、状況は刻々と悪くなっている。^何も手を打たなければ暴動になるだろう。 mno_choice_06_1|調査を行ない、彼らの損失を補償せよ。 mno_choice_06_2|守備兵を急ぎ向かわせ、群衆の拡大や暴徒化を抑えよ。 mno_choice_06_3|農民を黙らせ、延滞金を加算して徴収する。 menu_event_07|見るからに貧相で武装していない騎馬の男が^あなたの隊に近づいてきた。^部下に連れてこられたその男は、^{s1} から来た抒情詩人で、^あなたの偉大さと寛容さを叙情詩にする許可を求めている。^部下たちは互いに目を合わせ、あなたの指示を待っている。^あなたは... mno_choice_07_1|その許可を詩人に与え、1000 silver stags をポケットに詰める。 mno_choice_07_2|許可を与え、100 silver stags を財布ごと手渡す。 mno_choice_07_3|その抒情詩人に詩を創ることは許すが、何も支払わない。 mno_choice_07_4|部下に指示し、その物乞いを進路からつまみ出させる menu_event_08|あなたは、一人の男が隊に向かって激しく馬を^駆って来るのを見つけた。あなたが手で合図すると^部下たちはその男に会いに走っていった。^部下に連れてこられたその男は、自分が^{s1}から来た密使であること、^その土地の有力者が{s2}で死に、^その家族が彼の名誉のために{s1}における^喪中期間を公式に宣言する許可を求めていることを^即刻知らせに来た、と明かした。^あなたは... mno_choice_08_1|要求を許可する。 mno_choice_08_2|要求を拒否する。 menu_event_09|森の中を行軍中、罠にかかった野ウサギをふいに見つけた。^どうしようか? mno_choice_09_1|放してやる。 mno_choice_09_2|罠をしっかりつかんで、その動物を殺す。 mno_choice_09_3|無視して通り過ぎる。 menu_event_10|森の中を行軍中、木につながれた農民を見つけた。恐らく^盗賊の仕業だろう。どうしようか? mno_choice_10_1|自由にしてやる。 mno_choice_10_2|そのまま通り過ぎる。 mno_choice_10_3|殺す。 menu_event_101|若い貴族の一団が^入隊を希望しているとの知らせを受けた。^しかし、彼らは条件として他の兵たちよりも^多くの支払いを求めている。 mno_choice_101_1|歓迎する。 mno_choice_101_2|これ以上兵は必要ない。 mno_choice_101_3|皆殺しにして身ぐるみをはがせ。 menu_event_102|高名な指導者であるあなたは、女たちの一団が随員となることに^関心を示しているという報告を受けた。 mno_choice_102_1|歓迎する。 mno_choice_102_2|これ以上兵は必要ない。 menu_event_103|高名な指導者であるあなたは、楽師の一団が随員に加わり、^行軍をより楽しいものにしたがっているという報告を受けた。 mno_choice_103_1|歓迎する。 mno_choice_103_2|これ以上兵は必要ない。 menu_event_11|あなたが関わった戦いによって殺された男の親類が、^あなたに対して 200 silver stags の補償を要求して訴えてきた。^どうしようか? mno_choice_11_1|補償を支払う。 mno_choice_11_2|支払いを拒否する。 mno_choice_11_3|このようなケースに関する回答は一切拒絶する。 menu_event_12|戦いであなたの部下に殺された酔っぱらいについて、親族が^あなたに対して 500 silver stags の補償を要求し^訴えてきた。 mno_choice_12_1|補償を支払う。 mno_choice_12_2|支払いを拒否する。 mno_choice_12_3|このようなケースに関する回答は一切拒絶する。 menu_event_13|数人のナイツウォッチ脱走者に出くわした。 mno_choice_13_1|隊で雇う、と持ちかける。 mno_choice_13_2|無視して通り過ぎる。 mno_choice_13_3|「壁」へ送り返す。 menu_event_14|泣いている少女を後ろに連れた農民が路上であなたの前に立つと、^あなたの兵の一人を非難がましく指さし、^その男が自分の娘に暴行したと言い、正義を求めてきた。 mno_choice_14_1|うちでは不作法な者は許さん! 罪人の焼き印を押し、隊から追放する。 mno_choice_14_2|その男をむち打ちの刑にし、それで決着を付ける。 mno_choice_14_3|制約多き世知辛い世。「彼は男がすることをして幸運」と父親に言う。 menu_event_15|進むうち、キノコが生えているのを見つけた。どうする? mno_choice_15_1|自分で食べてみる。 mno_choice_15_2|部下に食べさせてみる。 mno_choice_15_3|放っておく。 menu_event_16|進むうち、キノコが生えているのを見つけた。どうする? mno_choice_16_1|自分で食べてみる。 mno_choice_16_2|部下に食べさせてみる。 mno_choice_16_3|放っておく。 menu_event_17|進むうち、キノコが生えているのを見つけた。どうする? mno_choice_17_1|自分で食べてみる。 mno_choice_17_2|部下に食べさせてみる。 mno_choice_17_3|放っておく。 menu_event_18|村の近くで休憩中に、聖職者の妻が、^夫の留守のあいだに 一人で あなたに会いに来た。 mno_choice_18_1|受け入れる。 mno_choice_18_2|代わりに、部下の一人に相手をさせる mno_choice_18_3|拒絶する。 menu_event_19|七神正教のセプトンの一団が、盗賊に襲われようとしている。 mno_choice_19_1|セプトンの救援に駆け付け、神聖な勤めを邪魔せぬよう盗賊に教えてやる。 mno_choice_19_2|盗賊たちが七神のくずを殺すのを支援する。 menu_event_20|硬貨が詰まった財布を たまたま見つけた mno_choice_20_1|ナイツウォッチに寄付する。 mno_choice_20_2|自分のために使う。 menu_event_21|娼婦とその私生子に出くわした。 mno_choice_21_1|ただの娼婦と私生子だ、殺せ! mno_choice_21_2|150 silver stags 渡し、旅銀の足しにさせる。 mno_choice_21_3|放っておく。 menu_event_22|盗賊が商人を襲撃しているところへ出くわした。 mno_choice_22_1|盗賊を追い払う。 mno_choice_22_2|盗賊を支援する。 menu_event_23|あなたの名声と人気が若い自由騎兵たちを惹きつけている。 mno_choice_23_1|隊に受け入れる。 mno_choice_23_2|これ以上は必要ない。 menu_event_24|道端で疲れ果てている男を見つけた。兵を通じ こんな荒^野に一人でいる理由を尋ねると、盗賊に身ぐるみを剥がさ^れ、ただちに食料を買う金もなく、飢え死にしてしまうと^答えてきた。男は、自分はかつて兵士であり、忠実な兵士^になるとも言っている。 mno_choice_24_1|何も与えない。人生は甘くはないのだ。 mno_choice_24_2|飢え死にしない程度に、軽い食事ができる分を与える。50 stags mno_choice_24_3|1 週間 食べていけるカネを与える。350 stags mno_choice_24_4|1 ヶ月間 食べていけるカネを与える。1400 stags mno_choice_24_5|入隊して働けば 飲み食いには困らない、と持ちかける。 menu_event_25|あなたは、ボロボロの服を着ている空腹の子供に出会いました。^彼は食べ物を恵んでもらおうと、あなたに近寄ってきます。^彼の家族は作物の収穫がなく、無一文です。 mno_choice_25_1|命は公平ではないのだ。彼に与えるものはない。 mno_choice_25_2|一握りのお金を少年に与える。100 stags mno_choice_25_3|お金を袋ごと与える。600 stags menu_event_26|鉄諸島人のグループがあなたの野営地に近づきます。彼ら^は略奪した直後なのか、表情は険しく、血まみれです。あな^たの部下たちが武器に手をかけると、彼らは武器を置き、^争うつもりはないと言います。^彼らの隊長があなたに近づき、あなたの隊に加わってもよいか、^と尋ねました。 mno_choice_26_1|もちろん! 誰だって歓迎だ。 mno_choice_26_2|悪い{が/けど}、お前たちのような連中の居場所は うちには無い。 mno_choice_26_3|手頃な村から略奪し、村長の首でお前らの価値を証明してみろ! mno_choice_26_4|こいつら全員 殺せ! menu_event_27|七神の托鉢僧が、後ろからついてくる。 mno_choice_27_1|七神に感謝をささげ、彼のことは放っておく。 mno_choice_27_2|うちの隊へどうぞ。 mno_choice_27_3|くず野郎め! 追い詰めて、首とって来い。 menu_event_28|薄汚い犬がクンクンと鳴きながら あなたの前に走り出て^来た。栄養失調で弱っていて、泥まみれのようです。^どうしますか? mno_choice_28_1|ただの野良犬だ。無視して走りまわらせておけ。 mno_choice_28_2|{俺/私}はサディストで動物嫌い。死なぬ程度に痛めつけて道端に捨てろ。 mno_choice_28_3|兵たちは空腹で、ご馳走を逃したら、兵に叱られる。 mno_choice_28_4|ペットとして飼う。いつか よい軍用犬になるかも。 menu_event_29|幾人かの難民を収容するテントにさしかかった。 mno_choice_29_1|通り過ぎる。 mno_choice_29_2|いくらかのカネを渡す。200 stags mno_choice_29_3|テントから略奪、凌辱し、残りは殺せ! menu_event_30|数人の「赤の祭司」が彼らの主に祈りを捧げ、男を生きた^まま燃やしています..。男の悲鳴が遠くからでも聞こえます..。 mno_choice_30_1|今起きていることを無視しようと努め、通り過ぎる。 mno_choice_30_2|「光の主」に貢物を捧げる。200 stags mno_choice_30_3|男の救出を試み、赤の祭司たちを倒し、火を消し止める。 menu_event_31|戦いに敗れた敵兵が近くの七神修道院に逃げ込みました。^そこのセプトンが彼らを保護したようです。 mno_choice_31_1|捕虜と戦利品は充分に手に入れた。敗残兵などどうでもいい。 mno_choice_31_2|敵には身の安全と好遇を約束。セプトンには七神への寄付を申し出る。100 stags mno_choice_31_3|何? 押し入って殺せ。邪魔するならセプトンもだ。私の正義を乱す犬は許さん! menu_event_32|昔の名も忘れられた武将の墳墓を横切った。 mno_choice_32_1|墓を暴け! mno_choice_32_2|新しい墓標を建てるために金を出す。 mno_choice_32_3|墳墓に向かって敬意を示す。 menu_event_33|旅の途中、ある若い学者に出会いました。彼の先生はこの^地で起きた偉大で注目すべき出来事を記録している、との^ことです。彼は、あなたがほんの少額を払ってくれるなら、^あなたの略奪など日常的な悪事に目をつむり、あなたのこ^とを高潔な聖人、貧しく抑圧された人々のための戦士、英^雄的な勇者など、あなたに都合よく描写するよう先生に働^きかける、と言います。 mno_choice_33_1|世迷言を無視する。歴史が判断したらいいさ。 mno_choice_33_2|この若い学者に 300 stags 払い、後日 原稿を見せろ、と付け加える。 mno_choice_33_3|彼の労力に充てる分も加え、喜んで 500 stags 払う。 mno_choice_33_4|苛立たしく話を聞き、こんなお粗末な詐欺は聞いたことない、とボヤく。 menu_event_34|どこか精彩を欠く村にさしかかった。あなたは村興しのた^め、淑女の裁縫刺繍大会を開くことにした。最も晴れやか^で当世風で、それでいて男らしいチュニックを作った者に^たんまりと賞を与えると発表した。 mno_choice_34_1|村に賞金 500 stags。一番の美人を勝者にし、自分のテントを教える。 mno_choice_34_2|失望の眼で村長の問題意識欠如を叱る。雑巾にもならん、と村を飛び出す。 mno_choice_34_3|チュニックを見ながら、猟犬に着せたら面白そう、と村長を褒める。 menu_event_35|将校らと偵察報告に目を通していて、あなたは ふと口にした。^「綺麗な田舎の風景を見ると思うんだ。いつか土地を買って^剣を手放し、体つきのいい地元娘と子作りや猪狩りでもして^過ごしたいな、と。」^すると若く小生意気な将校が、「それはまず無理でしょう。^あなたの体臭は伝説的な臭さで、娼婦ですら倍のカネを積んで^嫌々来てもらってるぐらいです。裏方の苦労に気づかないよう^では、猪狩りどころか、生活の苦労すらわからないだろうこと^は、皆が知ってますよ。」と言い返してきた。 mno_choice_35_1|うまい洒落だと笑いつつ、彼を敵中深く「特別任務」に送る、と心に決める。 mno_choice_35_2|彼を睨みつけ 悪い考えがよぎるが、的外れでもないことをすぐに認める。 mno_choice_35_3|作り笑い。喋らせておくより、槍先に首を乗せたほうが面白い、と考える。 menu_event_36|明らかに近隣の村から迷い出たであろう牛に出くわした。 mno_choice_36_1|無償で村に返してやる。 mno_choice_36_2|見返りを求めて返してやる。 mno_choice_36_3|晩めしだ! 牛を集めて屠殺する。 menu_event_37|ある旅人から、移民の小さな一団の居場所を聞きました。 mno_choice_37_1|一団を待ち伏せ攻撃し、数名残して不幸な移民達を皆殺しにする。 mno_choice_37_2|「あなたの」土地の通過料として貢ぎ物を要求する。 mno_choice_37_3|彼らを蹴散らし、命以外の所有物を全て要求する。 mno_choice_37_4|200 stags 渡し、旅銀の足しにさせる。 mno_choice_37_5|彼らを無視し、道中で降りかかりうる危険を知らぬまま進ませる。 menu_event_38|ある家族がどこかの兵士たちに凌辱され略奪されている^ところへ出くわしました。 mno_choice_38_1|あなたも一緒になって遊ぶ。特に金髪娘に惹かれる。満足したら他は殺す。 mno_choice_38_2|過ぎ去る。助けを求める悲鳴や鳴き声は無視する。 mno_choice_38_3|兵士たちの命だけは奪わず、立ち去らせる。 mno_choice_38_4|兵士たちを倒し、その家族に食料とカネを渡して旅銀の足しにさせる。 menu_event_39|ある旅人から、クォホールからの移民の集団の居場所を^聞きました。 mno_choice_39_1|一団を待ち伏せ攻撃し、数名残して不幸な移民達を皆殺しにする。 mno_choice_39_2|あなたの土地の通過料として貢ぎ物を要求する。 mno_choice_39_3|その一団から命だけは奪わず、身ぐるみ剥いで立ち去らせる。 mno_choice_39_4|その一団に食料と 200 stags を渡して旅銀の足しにさせる。 mno_choice_39_5|彼らを無視し、道中で降りかかりうる危険を知らぬまま進ませる。 menu_event_40|あなたの兵の一人が、村長の娘を凌辱している。 mno_choice_40_1|放っておく。 mno_choice_40_2|その兵を罰する。 mno_choice_40_3|その兵を処刑し、事件を謝罪する。 mno_choice_40_4|村長に賠償金を支払う。 menu_event_41|先の戦いで傷を負った兵の一人が死亡した。 mno_choice_41_1|装備と所持金を回収。彼は一兵卒にすぎない。彼の物は全て私の物だ。 mno_choice_41_2|兵士の遺品を家族に返す。 mno_choice_41_3|兵士の遺品を家族に返し、250 stags 出して彼の名で葬儀を行なう。 menu_event_42|新兵の一人が病死した。^彼は「七神正教」のシンボルと「ル=ロール」の「火の^心臓」のシンボル、両方を所持していた。誰も彼がどちら^を信仰していたかを知らない。 mno_choice_42_1|剣を手に持たせて火葬する? mno_choice_42_2|埋葬し、七神に祈る。 mno_choice_42_3|間違いがあるといけないので、単にそこへ寝かせて去る。 menu_event_siege_01|あなたの相談役の一人が、兵たちの食べている兵糧から^ネズミを見つけたと報告してきた。^きちんと衛生管理していれば防げたはず! mno_choice_01_1a|汚染された食料を、ただちに廃棄しろ。 mno_choice_01_2a|兵たちを飢えさせるわけにはいかん。できる限りのネズミを殺せ。 menu_ratas_siege|すべてのネズミが駆除されるより前に、兵の多くが病にかかり死亡した。^^自軍の死傷者:{s8} mno_back_to_siegea|了解 menu_event_siege_02|野営地内の貧弱な衛生環境が赤痢を引き起こした。^あなたの周りで兵たちが死に始めている。^きちんと衛生管理していれば防げたはず! mno_choice_02_1b|1000 stags でメイスターを雇い、病人の救済を試みる。 mno_choice_02_2b|私にできることは何もない。 mno_choice_02_3b|神に祈る。 mno_choice_02_4b|私かコンパニオンには治療の心得がある。 menu_enfermedad_siege|死が野営地に居座っている。^多くの兵が病死した。^^自軍の死傷者:{s8} mno_back_to_siegeb|了解 menu_enfermedad2_siege|幾人か病死したが、多くは何とか回復し、あなたが雇った^メイスターに感謝している。^自軍の死傷者:{s8} menu_enfermedad3_siege|死が野営地に居座っている。^多くの兵が病死した。あなたの信仰する神が幾人か救ったかもしれない。^^自軍の死傷者:{s8} mno_back_to_sieged|了解 menu_enfermedad4_siege|治癒能力のおかげで、何とか多くの兵の命を救うことが出来た。^しかし、何名かは死亡した。^^自軍の死傷者:{s8} mno_back_to_siegees|包囲に戻れ。 menu_event_siege_03|ネズミにより、疫病が野営地じゅうに広がっている。^多くの兵が死亡し、生き残った者たちも意気消沈している。^きちんと衛生管理していれば防げたはず! mno_choice_03_4c|間を持たすために、兵を鼓舞する演説をしようかな。 mno_choice_03_2c|私に何ができるか考えておこう。 menu_event_siege_04|幾人かの敵兵が夜に紛れて潜入し、兵糧に火を放った。^一部の食料を失った。 mno_choice_04_1d|見せしめとして、当直の兵を罰する。 mno_choice_04_2d|いや、何もしない! menu_event_siege_05|夜間、敵兵の一団が潜入して兵糧に火を放とうとした。^それをあなたの兵たちが捕らえて処刑しました。^^敵の死傷者 {s8} mno_choice_05_1e|兵たちがよく勤めを果たしていることを誉めてやる。 mno_choice_05_2e|報酬として一人一人に戦士の腕輪を贈る。(300 silver stags) mno_choice_05_3e|一晩の休暇と、近くの娼館に行く金を渡す。200 silver stags mno_choice_05_4e|何もしない。あなたは厳格な指揮官だ。 menu_event_siege_06|閣下、我らの食料補給路が危機に晒されているかもしれません。^斥候たちが戦線の後方で敵の襲撃部隊を確認しております。^^そこを封鎖し、問題を回避しました。^^兵士を送って経路強化と敵追跡をしますか? mno_choice_06_1f|兵を送り、補給路を守るとともに敵を追跡しろ。^(主力から兵力が割かれます。) mno_choice_06_2f|使者にカネを持たせ、攻撃しないよう敵に頼め。(500 silver stags) mno_choice_06_3f|何もしない。(食料の一部を失います) menu_encuentro_avituallamiento|補給路を脅かす敵急襲部隊からそこを守り 追い詰めるため、^兵の一団を派遣した。敵兵は死ぬまで戦い抜くしかなくなった。^こちらも幾らか兵を失ったが、何とか補給路の安全を確保した。^^自軍の死傷者 {s8}^^敵軍の死傷者 {s10} mno_back_to_siegeg2|よくやったぞ。 mno_back_to_siegeg3|大変よろしい。 menu_event_siege_07|斥候の報告によると、敵守備隊は動物の死骸で水を汚染し^ました。あなたは水を購入し商人に補給路経由で持って来^させたいですか? mno_choice_07_1g|そうしよう。(600 stags) mno_choice_07_2g|いや、水は使い、井戸を掘る。 mno_choice_07_3g|水が無くては続行は無理だ。攻城は中止だ。 menu_sed_siege|水が欠乏し、兵たちが弱りだしました。のどの渇きで正気^を失った幾人かは汚染された水を飲み死亡。^そのうちようやく井戸が完成、当面の水を確保しました。^これで攻囲を続けられます。^^汚染された水による自軍の死傷者 {s8} mno_back_to_siegeh|運命は避けられないのだ。 menu_event_siege_08|悪い知らせです。兵の一人が敵に投降しました。^士気が低かったのか、カネで釣られたのでしょう。^いずれにせよ、作戦が敵に筒抜けになったかもしれません。 mno_choice_08_1h|400 stags 出す。これ以上 脱走されては困る。 mno_choice_08_2h|動揺を最小限に抑えるため、800 stags 出す。 mno_choice_08_3h|漏れても心配ない。私は臨機応変に作戦変更できる。 menu_event_siege_09|敵軍からの脱走兵が我が軍に加わってきました。^その男によると {s2} mno_choice_09_1i|歓迎しよう。 mno_choice_09_2i|我が軍の中に脱走兵がいるなどまっぴらだ。殺せ。 mno_choice_09_3i|そいつはスパイに違いない。敵陣に追い返せ。 menu_event_siege_10|我が軍の兵も敵軍の兵も互いにののしり合うことなく、^時には雑談をしています。これでは戦闘時の戦意に関わります。^いかがいたしましょうか? mno_choice_10_1j|許してやれ。敵の戦意も同様にくじかれている。 mno_choice_10_2j|何{だと/ですって}? そんなことは禁止し、違反者は罰し{ろ/なさい}。 menu_event_siege_11|北部の寒さは厳しく、たちまち犠牲が生まれる。^幾人かの兵が寒さや流感や軽い病で死亡した。^^自軍の死傷者:{s8} mno_choice_11_1j|次へ。 menu_event_siege_12|農夫がやって来て、^あなたの兵の一人が娘を凌辱したと言っています。^その農夫は賠償として 100 silver stags を求めています。^どうしますか? mno_choice_12_1j|賠償金を支払う。 mno_choice_12_2j|賠償金を支払い、兵を罰する。 mno_choice_12_3j|支払いを拒否する。敵になど、損害を与えて当然。 mno_choice_12_4j|農夫も娘も殺せ。 menu_no_paymentandkill|報復として、近くの村々の者たちが結集してあなたの^食料採集部隊を攻撃。^^自軍の犠牲者 {s8} mno_choice_nppayment_2j|やられたっ! (消沈) menu_event_siege_13|敵の一団がこちらを奇襲、たちまち引いていった。^^自軍の死傷者:{s8}^^敵軍の死傷者:{s10} mno_choice_13_1b|よくあることだ。気を付けろ。^(解決方法; 防御壁) menu_event_siege_14|食料採集の最中、自軍の一団が敵の急襲部隊と鉢合わせしました。^^自軍の死傷者:{s8}^^敵軍の死傷者:{s10} mno_choice_14_1b|よくあることだ。気を付けろ。^(解決方法; 防御壁) menu_event_siege_15|近隣の村を襲撃している際に、敵軍の攻撃を受けました。^村人が敵軍に加わり、自軍に多くの死傷者が出ました。^^自軍の死傷者:{s8}^^敵軍の死傷者:{s10} mno_choice_15_1b|よくあることだ。気を付けろ。^(解決方法; 防御壁) menu_event_siege_16|川のそばで自軍が敵軍と遭遇しました。^水に足を取られたことで、両軍に多大な死傷者が出ました。^^自軍の死傷者:{s8}^^敵軍の死傷者:{s10} mno_choice_16_1b|よくあることだ。気を付けろ。^(解決方法; 防御壁) menu_event_siege_17|敵軍は抜け道を作って こちらを攻撃し、さっさと城壁の^向こうに引いていきました。^^自軍の死傷者:{s8}^^敵軍の死傷者:{s10} mno_choice_17_1b|よくあることだ。気を付けろ。^(解決方法; 防御壁) menu_event_siege_18|幾人かの兵がささやかな楽しみのために周囲の村から女たち^をさらい、陣に連れてきている。 mno_choice_18_1b|結構だ。ついでに一番の綺麗どころをここへ連れてこい。 mno_choice_18_2b|女たちを解放するよう命じ、さらって来た兵を罰する。 menu_event_siege_19|敵はこちらの防御壁を破壊しようとし、こちらは食い止め^ようとしています。^^自軍の死傷者:{s8}^^敵軍の死傷者:{s10} mno_choice_19_1b|増援を送れ。こっちはこっちで他の者たちとともに敵を退ける。 mno_choice_19_2b|直ちに全軍を攻囲砦の防衛に回せ。 mno_choice_19_3b|心配するな。こちらの防御壁は堅固だ。 menu_no_defendiendo|敵軍はこちら防御壁を打ち破り、小型兵営と検問所を焼き^払いました。^^自軍の死傷者:{s8}^^敵軍の死傷者:{s10} mno_defendiendo_1bnd|防御壁をもう一度 建て直さねば。 menu_defendiendo_circunvallation|我が軍は何とか敵軍を追い払った。^敵軍は城壁の防衛のために引き上げている・・・^^自軍の死傷者:{s8}^^敵軍の死傷者:{s10} mno_defendiendo_1dcir|よくやったぞ。 menu_defendiendo_mal|我が軍が一ヶ所に集中したことを利用し、敵の別部隊が、^包囲壁の別の場所に火を放った。^^自軍の死傷者:{s8}^^敵軍の死傷者:{s10} mno_defendiendo_1mal|ひどいことをっ! (怒) menu_event_siege_20|敵がこちらの攻城兵器に火を放とうとしています。^^自軍の死傷者:{s8}^^敵軍の死傷者:{s10} mno_choice_20_1b|直ちに援軍を送れ。同時に、敵軍が撤退せざるを得ないよう強襲用意。 mno_choice_20_2b|直ちに全軍で攻城兵器を守れ。 mno_choice_20_3b|心配するな。我が兵なら守れるだろう。 menu_no_defendiendo_equip|敵軍はこちらの防御壁を打ち破り、装備を焼き払いました。^^自軍の死傷者:{s8}^^敵軍の死傷者:{s10} mno_defendiendo_1bnde|最初から作り直さねば。 menu_defendiendo_equip|我が軍は何とか敵軍を追い払った。^敵軍は城壁の防衛のために引き上げている・・・^^自軍の死傷者:{s8}^^敵軍の死傷者:{s10} mno_defendiendo_1heq|よくやった。 menu_defendiendo_mal_equip|敵軍の別の一団が我が軍を取り囲み、一方で攻城兵器を焼き払った。^^自軍の死傷者:{s8}^^敵軍の死傷者:{s10} mno_defendiendo_1vmal|何てこった! (怒) menu_event_siege_21|見張りが、夜に紛れて防御壁から抜け出て逃亡しようとし^ている兵を見つけた。 mno_choice_21_1b|黙認する。 mno_choice_21_2b|殺す。 menu_event_siege_22|夜中に見張りから報告。羊に変装した敵の一団を発見。^今ごろ やつらは宿営地に持ち帰るために革袋に水を入れ^ていることでしょう。 mno_atacar_emboscada_player2|コンパニオンを何人か そこへ連れて行け。 mno_choice_22_1b|その羊に化けた敵兵を待ち伏せしろ。 mno_choice_22_2b|放っておけ。 menu_victoria_ovejas|あなたの兵たちは変装した敵兵を包囲し、不意打ちして倒した。^^自軍の死傷者:{s8}^^敵軍の死傷者:{s10} mno_defendiendo_1lovej|完璧だ! menu_derrota_ovejas|{閣下/奥方様}、罠です! 羊の皮で変装した敵兵は我々をおびき出^すための囮で、我が軍は待ち伏せを受けました。多くの兵^が防御壁の中に逃げ込む前に殺されてしまいました。^^自軍の死傷者:{s8}^^敵軍の死傷者:{s10} mno_defendiendo_1poveja|ひどい有りさまだ。 menu_tablas_ovejas|敵兵を包囲するめに兵が向かいましたが、こちらの兵は動^きが悪い上に 物音を立てたので、変装した敵兵はあなた^の企みを見抜き、さっさと兵営に戻ってしまいました。 mno_defendiendo_1oveja2|いいさ、次は何とかする。 menu_event_siege_23|今日、入隊希望の傭兵がこちらの陣地にやってきました。^彼が言うには、彼は 我が軍の包囲する地にいて、主人^から追放されたので、主人に復讐したいとのことです。 mno_choice_23_1b|その男を受け入れる。 mno_choice_23_2b|これ以上の兵は必要ない。 menu_event_siege_24|敵兵や死んだ農民の首が積み上げられています。^城壁の向こうに投げ入れて、敵の士気をくじくとともに疫病^をはやらせてはどうですか? mno_choice_24_1b|何だと?この狂人め。そんなことはするな! mno_choice_24_2b|よろしい。降伏勧告に役立つことだろう。 menu_cabezas_moral|首が城壁の向こうへ投げ入れられた。^それが愛するもののなれの果てだと気づいた市民の^泣き叫ぶ声が城壁の外にも聞こえてくる。^戦争は無慈悲なもので、あなたが極悪の敵であることを自ら^証明してしまった。 mno_defendiendo_1q|これで彼らは降伏するだろう...でなければ死ぬだけだ... menu_event_siege_25|商人が、夜に兵士が楽しめるよう 踊り子をどうぞ、と申^し出てきた。 mno_choice_25_1b|兵の気が散って疲れるだけだ。断る。 mno_choice_25_2b|自分自身のために踊り子を雇う。100 stags かかる。 mno_choice_25_3b|兵たちのために踊り子たちを雇う。500 stags かかる。 menu_event_siege_26|盗賊の一団が攻囲陣に近づいてきます。あなたの部下たちが^武器にに手をかけると、彼らは武器を置き、争うつもりはな^いと言います。彼らのお頭が あなたに近づき、あなたの隊^に加わってもよいか、と尋ねました。 mno_choice_26_1b|もちろんだ! あんたらみたいな頼もしい連中は いつでも歓迎だ! mno_choice_26_2b|悪い{が/けど}、お前たちのような連中の居場所は うちには無い。 mno_choice_26_3b|手頃な村から略奪し、村長の首でお前らの価値を証明してみろ! mno_choice_26_4b|盗賊共など皆殺しだ! menu_sanguinario_p|2 時間後、盗賊たちは戦利品と誰かの頭を持って戻ってきました... mno_well_done_an_officer|よくやった! 追って配属の指示があろう。 menu_event_siege_27|幾人かの商人が、兵営を建てるたびに そこで物を売れるよ^う、入隊したい、と近づいてきた。客として、兵たちの妻、^娼婦、難民、子ども、軍の支援者たちを見込んでいる。 mno_choice_27_1b|商人(および彼らの金)は歓迎だ。 mno_choice_27_2b|商人は間に合っている。 mno_choice_27_3b|商人たちを殺し、その金を奪う。 menu_event_siege_28|兵糧を長持ちさせるため、守備兵が妻子や老人を追い出した。^追い出された者たちが防御壁の前にやって来て、食料を懇^願しているのが見える。 mno_choice_28_1b|兵の一団を派遣。子供と老人を殺し、女たちだけを連れてこい。 mno_choice_28_2b|彼らに食料を買い与える(1000 stags)。後は放置。 mno_choice_28_3b|何も与えず、餓死するにまかせる。 menu_event_siege_29|兵士の一人が長びく攻囲に腹を立て、幹部の妻を凌辱した。 mno_choice_29_1b|放っておく。 mno_choice_29_2b|その兵を罰する。 mno_choice_29_3b|その兵を処刑する。 mno_choice_29_4b|その幹部に補償金を支払う。(1000 stags) menu_lucha_oficial|その幹部は兵士を殺害。兵士の友人と、幹部に忠実な兵と^の間で喧嘩になり、何人か死者が出ました。 mno_defendiendo_1z|ひどい有りさまだ。 menu_event_01_juicio|二人の農夫が連れてこられた。その ひょろ高い男と^ずんぐりむっくりの男は、仔牛の所有権を争っている。^どうやら、彼らの牧場は隣接し、高身長のほうが飼う雄^牛が 相手の飼う野生牛を妊娠させた、ということらし^い。孔子について、低身長のほうは、出産させた自分の^もの、と言い、高身長のほうは、彼の最高の雄牛につき^彼のもので 少なくとも金銭的補償を求める、と主張し^ている。 mno_choice_01_1n|背の低い、雌牛の飼い主が正しい。雌牛の持ち主が仔牛の持ち主だ。 mno_choice_01_2n|背の高い、雄牛の飼い主が正しい。雄牛の持ち主が仔牛の持ち主だ。 mno_choice_01_3n|雌牛の飼い主が仔牛を所有、雄牛の飼い主に 30 silver stags 補償。 mno_choice_01_4n|どちらも正しくない。私が仔牛をもらい受ける! mno_choice_01_5n|どちらも正しくない。仔牛を殺し、両人に肉を配分せよ! menu_event_02_juicio|{閣下/閣下}、襲撃犯たちを捕らえました! うちの伝令の一人を^襲った男で、伝令は重傷を負い床に伏しております。伝令^はあなたの庇護下にあるので、このことは我々にとって良^い話ではありませんが、襲撃犯の一人が興味深いことを申^しており、処刑される前に聞き届けてほしいそうです。^^囚人の話 {閣下/奥方様}、私はあなたの伝令を襲おうなどとは^決して考えていなかったのですが...。あの男は年若い^私の娘と床を共にすることを望んできたのです。もちろん^断りました。私たちは野蛮人ではありませんから! しかし^ながらあの男はその返事を全く受け入れず、三人の連中と^共に我が家に押し入り、「うちの主人は庶民の言葉など信^じないさ」と笑いながら愛しい娘をさらっていったのです。^あなたの庇護下にあるあの男に重傷を負わせたことは後悔^しておりますが、私なりにできることを致しました。父親^たるもの、一人娘を守るしかないのです! 私のような卑し^い者にも どうか公正であってください! mno_choice_02_1n|あの伝令は私の庇護下にあった。お前と家族は夜明けに処刑、家財は没収! mno_choice_02_2n|あの伝令は大事だが、その主張ももっとも。 お前だけ縛り首、家族は無罪。 mno_choice_02_3n|あの伝令は大事だが、私も同じことをしたろう。釈放! これは決定だ。 mno_choice_02_4n|何と不名誉な! 伝令めを追放だ。私への信奉者を裏切ったりできまい?! menu_event_03_juicio|あなたは、二人の男の争議に判決を下すため、男たちを^呼び出した。一人は貴族で、もう一人はその貴族に忠誠^を誓った男だ。どうやら、貴族が男に充分な支払いをし^なかったため、その男が貴族の娘を寝室に連れ込み、思^いのままにした、ということのようだ。 mno_choice_03_1n|その男を罰する。彼は己の領主の名誉を汚したのだ。 mno_choice_03_2n|領主を罰する。彼は領主としての義務を怠ったのだ。 mno_choice_03_3n|娘と面会した。無理して寝るしかなかった男に同情し、男を隊に雇う。 mno_choice_03_4n|この犯罪の補償を貴族に払う。男にも貴族の職務怠慢分を払う。計 500 stags menu_event_04_juicio|臣下の一人が近づいてきた。彼は、兵たちの間に多くの不満^がある事を恐れているという。あなたがあまりにも争い事と^無縁でいるため、仕えていてもわずかな収入と名誉しか得ら^れないからだ。 mno_choice_04_1n|兵たちにカネを出し、高価な指輪を贈る。1000 stags かかる。 mno_choice_04_2n|「自分の統率者の方針に疑問を持つほど愚かで粗野なら、クビだ。」 mno_choice_04_3n|その男を皆の前で殺し、「もう反乱をあおる者は出てくるまい。」 mno_choice_04_4n|やり方を改めると兵たちに約束。以後 全戦利品はの部下に有利に分配。 menu_event_05_juicio|貴族たちとの饗宴を繰り返し、アーバーの赤ワインに溺れる^ようになり、周囲はあなたの健康状態悪化に気付き始めまし^た。あなたの助言者は、敵がこれを弱点と見なして あなた^の「問題」を取り除こうとする口実にするかも、と警告して^います。 mno_choice_05_1n|暴飲暴食を続ける。しかも、正しい助言を試みる者など いまい。 mno_choice_05_2n|訓練を増やし体内の毒素を抜くことにする。訓練費用に 300 stags 。 mno_choice_05_3n|目の前に山盛りの豆。あなたは気分を害し、健康に言及した者を度々処刑。 menu_event_06_juicio|あなたの妻は、巻き毛で肌のきれいな若者と しけこん^でいる。実際、彼女は彼のことを若き種馬とさえ呼んでいる、^との噂も。あなたが構わなければ、妻がそのように結婚を汚^したという理由で、公衆の面前であなたの剣の腕前を見せつ^けようか...。 mno_choice_06_1n|放任。彼女は幸福。輝きを奪う必要ない。(継承者はあなたの実子でなさそう) mno_choice_06_2n|王を侮辱する者など許さん。その若者を捕え、去勢してから殺す。 mno_choice_06_3n|あなたの母の家へ引越し、王妃を監視。(継承者はあなたの実子でなさそう) menu_event_07_juicio|今年これまで、日照りのため穀物がひどく枯れてしまいまし^た。状況が改善されないと飢餓が蔓延する、と恐れる者も大^勢います。{閣下/奥方様}、いかがいたしましょう? mno_choice_07_1n|隊を食わせるのが先。一粒たりとも分け与えん..祝宴もせねば。 mno_choice_07_2n|荷車 数台分の穀物を民に分け与えよ。それが分配可能なほとんどだ。 mno_choice_07_3n|全領民に充分に行き渡るよう、「狭き海」の向こうから輸入。1100 stags mno_choice_07_4n|腐るに任せろ! 世話をきちんと行なわなかったなら当然の報いだ! menu_event_08_juicio|配下の貴族の一人が近づいてきて、自分には(寵愛する)^落胤がいて、あなたの隊の衛兵になりたがっている、と言^う。あなたは、ぞんざいにするのは ふさわしい行ないで^はないだろうと考え、その少年の謁見を許した。しかし、^会ってみると、どちらかというと家庭的で、武人向きでな^いのは明らかだ。^この太り気味で、微笑んでいる若者を前にして、あなたは.. mno_choice_08_1n|衛兵に入れることを許す。他の衛兵たちは嫌悪で呆れる。 mno_choice_08_2n|取引を丸く収めるための支払いを要求する。 mno_choice_08_3n|彼には戦場で居場所がないと告げ、公然と断る。 menu_event_09_juicio|ある日、あなたのところに二つの提案が来ます。^^一人は、ギルハーストという舌足らずの若いメイスター。^より多くのシタデル、つまりメイスターたち学者の本拠地^を建設し、知識を蓄積した本を購入して維持するための資^金を確保することを提案しています。^^もう一人の男が前に出ます。立派なひげを蓄えた偉大な^戦士です。メイスターのほうは彼の影の中で縮んでいます。^その戦士は、武器、馬、盾など、今日から使える現実的な^ものを購入するために資金をより適切に割り当てること^を提案しています。 mno_choice_09_1n|メイスターの案を採用。賢明な王は剣よりはるかに多く本が必要。1200 stags mno_choice_09_2n|戦士の案を採用。この戦争の時代、本に出番は無い。800 stags 拠出。 mno_choice_09_3n|国には、知識人と戦争人の両方が必要だ。2200 stags 拠出。 mno_choice_9_4n|どちらの案も興味ないな。 menu_event_10_juicio|{s1} の民衆が、灰鱗病にかかった^子どもを連れ出して安楽死させました。父親はひどく動揺し、^あなたに行動を起こすよう懇願します! 彼は、娘を助けよう^としたが、地元の村人が家に押し入り、連れていった、と^説明しています。どうしますか? mno_choice_10_1n|娘は死んだも同然だったのだ。このままでいい。父親に帰るよう言う。 mno_choice_10_2n|そんな野蛮な行為を容認できない。加害者を集めて村の広場に吊るす。 mno_choice_10_3n|私の立ち入る問題ではない。 menu_event_11_juicio|寒い朝、馬の駆ける音が響き渡り、あなたは外へ飛び出し、^偵察兵を見つけました。奇妙な言語を話す人々を乗せた奇妙^な船が、近くの海岸で難破したとのことです。どうしますか? mno_choice_11_1n|ただちに巡察隊を送り、金目のものを調査。生存者がいたら殺せ。 mno_choice_11_2n|ただちに巡察隊を送り、金目のものを調査。生存者は雇用しろ。 mno_choice_11_3n|何もしない。 menu_event_12_juicio|伝令があなたの宮廷に到着。あなたが面会を許すと、悲惨^な知らせを伝え始めた。^「{閣下/奥方様}、私たちの村は大変な危機にあります!^住民が何かの奇病にかかっており、ほとんど動くことがで^きず、汗が出て吐くばかりです。地元のメイスターには治^療法がわからず、村をかかえる領主は、あなたが命令を送^るまでは、村から出ることを禁じています!」 mno_choice_12_1n|確かに深刻! 隔離は続行。一番腕のいいメイスターを送る。 mno_choice_12_2n|確かに深刻! だが腕利きを危地にやれない。隔離は続行。終息後 調査。 menu_event_13_juicio|あなたの衛兵が、男を一人連れてきました。男は子どもを^凌辱したとして告発されています。すでにひどく殴打され^ていますが、彼が罪を犯したかどうかはまだ判りません。^彼をどうしますか。 mno_choice_13_1n|吊るし首だ! mno_choice_13_2n|あなたはその男が充分に苦しんだと感じ、放免を許します。 mno_choice_13_3n|公正な裁きを与えるための時間と資源を使います。500 stags 要します。 menu_event_14_juicio|ある日、忠実な貴族兵が嘆願してきた。 ^私は苦境にあります。貴方に充分にお仕えできるよう、全^資金を装備や兵に投じてきました。しかし、長女の結婚に^際し、充分な贈り物を持たせてやれないのです。 mno_choice_14_1n|この 800 stags をとっておけ。少ないが忠勤の見返りだ。 mno_choice_14_2n|計画が大切。娘が適齢期と気付くべき。援助もこれが最後。400 stags mno_choice_14_3n|いや、自分で何とかしろ! menu_event_15_juicio|七神正教を信奉するプア・フェローズの小さな一団が保護^を求めてきた。見返りに彼らはあなたの隊に加わると言う。^一人が、彼らは大軍から攻撃され逃げてきたと説明している。 mno_choice_15_1n|はっ、人の心を毒する、こういった連中は、隊に入れない。 mno_choice_15_2n|残念だが、自分たちで食べるのがやっとなんだ。すまない。 mno_choice_15_3n|わかった、保護しよう。食事も提供する。(2000 stags 支出) menu_event_16_juicio|あなたがコンパニオンたちと祝宴を開いていると、ギルド^マスターからの使者が目に入いった。^「偉大なる陛下、街での出来事で、協議して頂きたいこと^が。」という。あなたは鞘に挿した剣を携え、部屋を出た。^外では群衆ががやがやと騒いでいたが、あなたが現れるな^り、静まりかえった。一人の男が頭を下げるので、話す許^可を出す。^^「王の英知をもってこの事件をお聞き下さい。この子の母^親だと主張する女性が二人いて、どちらも譲りません。」^あなたは群衆に向かい「二人の顔を知らしめよ。そして、^知ったことは他言無用である。」と言う。二人の女性が姿^を見せる。一人は普通の服を、もう一人はぼろを着ている。^あなたは「どちらも歩み寄らぬのなら、子どもは死の海へ^向かうのみ。」あなたは衛兵に、この子を真っ二つにして^二人に与えるよう指示します。ぼろを着たほうが叫びます^「あちらの女性に子どもを渡して下さい。彼を傷つけるこ^とはお許し下さい。」あなたは彼女を見つめ、「そなたこ^そ本当の母親。この子はそなたのものだ。」と告げます。^もう一方の女性には... mno_choice_16_1n|嘘は最大級の罪である。投獄する。 mno_choice_16_2n|嘘つきに施す慈悲はない。首をはねる。 mno_choice_16_3n|彼女と群衆に、正直さと名誉について説く。命を取らない。 menu_event_17_juicio|あなたの相談役は日焼けし砂埃まみれになって、収穫の検査^を終えて戻ってきた。:^{閣下/奥方様}、今年は不作です。減税しないと、確実に飢饉と^なりましょう。 mno_choice_17_1n|減税したら兵を維持できず、敵に蹂躙される。斬首より空腹のほうがましだ。 mno_choice_17_2n|よし、では 減税しよう。(2000 stags かかる) menu_event_18_juicio|隣村からの農民が嘆願にやってきた。彼は息せき切って、^隣国の武装した兵士たちがあなたの領地を襲撃し、女、牛、^穀物を運び去ってしまったと報告する。彼は血にまみれ、^髪の毛の燃えたような嫌な臭いがしている。 mno_choice_18_1n|兵を招集!この侮辱は奴らの血で購ってもらう!(襲撃は高額です) mno_choice_18_2n|ここでなすべきことは何もない。失せろ、怪しいやつめ! mno_choice_18_3n|戦争になるな。よく知らせてくれた。このカネで村を立て直すがいい。 mno_choice_18_4n|無法者や海賊の可能性が。私にできることはほぼ無い。これを損失に充てよ。 menu_event_19_juicio|この一帯で、七神正教の托鉢僧が伝道しているのが目撃さ^れています。 地元民はこれに不満を持っており、何らか^行動が取られることを期待しています. mno_choice_19_1n|托鉢増を、敵国への追放をもって、流刑に処す。 mno_choice_19_2n|托鉢増を拷問し、首を槍先に掲げる。 mno_choice_19_3n|托鉢増は、活動を続けてよし。 menu_event_20_juicio|セプトン、つまり七神正教の祭司があなたのところへやっ^てきます。彼が言うには、彼があなたの領村で七神の説明^をしていると、村人たちが武器を手に彼と信奉者たちを攻^撃したそうです。彼は、村人たちが愚かにも崇めていた古^の神々の木を「取り除き」たかったと説明しています。 mno_choice_20_1n|修道院長は正しい:その木を異教徒たちの面前で切り倒せ。 mno_choice_20_2n|このセプトンは間違い。こいつらの首を取り除け。私は古の神々を支持。 mno_choice_20_3|このセプトンは間違い。七神正教は村から出ていけ。 mno_choice_20_4n|何もしない。 menu_event_21_juicio|ある男が、奴隷商人の街として知られるミーリーンの闘技^場からあなたの王国にやってきた。彼は主人から逃げ出し、^救いを求めている。彼をどうする? mno_choice_21_1n|命がけでここまで逃げてきたなら、良い戦士に違いない。隊で雇う。 mno_choice_21_2n|こいつは腰抜けだ。主人に送り返す。 mno_choice_21_3n|奴隷制は好かない。ここで自由に暮らさせる。主人のほうは今後対処。 menu_event_22_juicio|隣村の女性がやって来た。最近死亡した兵の一人は彼女の夫であり、^亡夫のことで何らか援助して欲しいという。 mno_choice_22_1n|金銭的支援を与え、メイスターを送る。500 stags かかる。 mno_choice_22_2n|何もしない。 menu_event_23_juicio|あなたの相談役がやってきた。^「{閣下/奥方様}、あなたの下で仕えていながら苦しむ者たちがお^ります。その者たちを養うことで、あなたの偉大な慈悲と^名誉を示してはいかがですか? 負傷し足が利かず年老い^た兵士が何十人も路上でカネを乞い、そしてあなたの戦い^で父親や夫を失った多くの家族がいます。私たちはあなた^の忠実な支持者に報酬を与え保護する必要があります。さ^もないと、ゆくゆくは 戦いであなたの側につくのをため^らうかも。」 mno_choice_23_1n|ばっ! そいつら孤児や戦士は、身も守れぬ未熟者だったのだ。腐ればいい。 mno_choice_23_2n|疎外された者たちには敬意を表するが、残念ながらできることは無い。 mno_choice_23_3n|そうだな。退役軍人と家族を支援する。一時金をたっぷり出す。500 stags mno_choice_23_4n|悲劇だ! すぐ金庫を開ける。国策として全家族を支援。2000 stags menu_event_24_juicio|一見単純そうな事例がもたらされた:^昨日、被告の男は被害者宅に侵入、多量の財産を持ち^去った。大勢が目撃し、盗品も彼の家から発見された。^しかし、被害者は以前の領主の下で評議員をしていた頃、^忠誠心が怪しかったことが知られていた。一方の被告は、^あなたの有力な支持者の一人であり、多額の金をあなた^の活動に寄付していた。 mno_choice_24_1n|証拠を無視。実際は彼があなたの命令で動いたとし、あなたの臣下に有利に解決。 mno_choice_24_2n|証拠は明確。陪審員も同意。有罪だ。盗難のかどで手首を切り落とせ! mno_choice_24_3n|両者とも悪い。両者を追放。この事件に関する全ての物を押収する。 menu_troop_camp|隊の一部を一時的にここに留まらせることができます。^小さな野営地が設営されます。^^(「分屯地に残す兵を選ぶ」に続き、中央のボタンで、^残したい人員を左側へ移して下さい。) mno_station_troops|分屯地に残す兵を選ぶ menu_landing_point_encounter_as_marshal|あなたは今 元帥の職にあり、上陸しようとしています。 {s1} {s2}^^上陸しますか? まだ待ちますか? mno_disembark_yeslp|上陸する。 mno_disembark_nolp|待つ。. menu_landet_ships_encounter_as_marshal|あなたは今 元帥の職にあり、乗船しようとしています。 {s1} {s2}^^乗船しますか? まだ待ちますか? mno_reembark_yesls|乗船する。 mno_reembark_nols|待つ。 menu_ferry_encounter_as_marshal|あなたは今 元帥の職にあり、船を借りようとしています。 {s1} {s2}^^乗船しますか? まだ待ちますか? mno_reembark_yesls1|乗船する。 mno_reembark_nols1|待つ。 menu_ship_capture|敵船一隻を押収できます。{s2} ですが^戦闘のせいで^'{s1}' の状態が悪いです。それでも^この船をあなたの船団に加えますか? mno_capture|その船を 今の船団に組み入れる。 mno_leave_the_ship|その船を 使わず、置いていく。 menu_start_sea_travel|海上を進みます。 menu_mutiny_start|何人かの兵の士気が低く、反抗し始めている。 menu_mutiny_end|兵は反抗しましたが、その後 状況は落ち着いています。 menu_print_ships|あなたの船のタイプ、名称、状態、材質 ^{s10} menu_stannis_quest_event_menu|遠くのほうでカラスが落ちるのが見えます。怪我をした^ようです。調べに行きますか? mno_starting_quest_choice_1|大事なものかもしれない。カラスを見つけに行こう。 mno_starting_quest_choice_2|矢で射られたようだ。近寄らないに越したことは無い。 menu_mutiny_at_crasters_keep_request|ナイツ ウォッチの総司令官からメッセージを受け取り^ました。彼はあなたが彼に会うかどうか尋ねています。^あなたは行くべきですか? mno_crasters_quest_choice_1|もちろん。行こう。 mno_crasters_quest_choice_2|今 とても忙しい。 menu_find_raven_event_menu|あなたはカラスを見つけ、そこに「王の手」の印が押され^た小さな羊皮紙が結び付けられていることに気づきます。^手紙には次のように書かれています。^^この手紙は、スタニス・バラシオン卿宛て緊急便です。^^大変お気の毒なことに、「王の手」であり 王国の守護者^である私エダード・スターク卿は、今朝、あなたのご兄弟^たちが亡くなったという知らせを受け取りました。ロバー^ト・バラシオン王の私生子たちを勘案しても、(弟である)^あなたスタニス・バラシオン卿こそが正当な王位継承者で^あり、七王国の唯一の真の王です。あなたがキングズラン^ディングに到着し次第、私は自分の地位を明け渡し、すべ^ての称号をあなたにお渡しします。^^あなたは... mno_find_raven_choice_1|手紙をスタニス・バラシオン王に届ける。 mno_find_raven_choice_2|手紙を捨て、二度と言及しない。 mno_find_raven_choice_3|手紙をタイウィン・ラニスター卿に届ける。 menu_ned_dead_event_menu|通りがかったカラスを捕まえると、金色の紐でくくられ^た羊皮紙の小片が結び付けられています。^^手紙の内容は ^^^ お伝えします。ウィンターフェルの領主で北方の監視者^エダード・スターク卿は、あなたがたの王に対して反逆^したかどで斬首されました。エダードの後継者として、^ロブ・スターク卿が北の王として告知されました。 menu_red_wedding_event_menu|やってきたカラスを見ると、ボロボロになった紙がくくり^つけられている。^^手紙の内容は ^^^ パラマウント・エドミュア・タリー卿は、今後^数日以内にツインズで結婚することになります。主催する^ロブ・スターク王 ご出席のもと、祝宴が開かれます。^これは、{playername} 様をこれらの祝祭に^招待するための正式な招待状です。^ウォルダー・フレイ卿の城壁内とテーブルでは、名誉ある^ゲストの どなたもが、歓迎されることにご留意下さい。^七神の作法をもって あなたを もてなし、保護致します。^^^あなたは出席しなければならない。あなたが強く支持するのは... mno_red_wedding_choice_1|タリー卿 または スターク王。 mno_red_wedding_choice_2|フレイ卿。 menu_red_wedding_event_complete_menu|攻撃は鎮圧されたようだ。 menu_red_wedding_event_complete2_menu|北部の王 ロブ・スターク王と、彼を支援する者たちは、^ツインズで殺害された。いわゆる「血塗られた結婚式」だ。^これら最近の出来事に照らし、ウォルダー・フレイ卿は^今や リヴァーランドのパラマウント卿として知られ、タリー^家の者は皆 裏切り者であり、ウェスタロス全域の敵であ^ると宣告された。ルース・ボルトン卿は、ロブ・スターク^卿の後継者に相応しいとされ、北部のウォーデンに指名さ^れた。現在のところウィンターフェルに居住する予定だ。 menu_red_wedding_event_missed_menu|やってきたカラスを見ると、ボロボロになった紙がくくり^つけられている。^^手紙の内容は ^^^北部の王 ロブ・スターク王と、彼を支援する者たちは、^ツインズで殺害された。いわゆる「血塗られた結婚式」だ。^これら最近の出来事に照らし、ウォルダー・フレイ卿は^今や リヴァーランドのパラマウント卿として知られ、タリー^家の者は皆 裏切り者であり、ウェスタロス全域の敵であ^ると宣告された。ルース・ボルトン卿は、ロブ・スターク^卿の後継者に相応しいとされ、北部のウォーデンに指名さ^れた。現在のところウィンターフェルに居住する予定だ。 menu_dothraki_event|エッソス大陸の国々からの噂を耳にした。^^カール・ポノ が ドスラク族を統一し、自分は世界を^またにかける種馬だと宣言した、と。 menu_varys_invasion|幹部の一人が、カラスの届けた伝文を持って来たので、^読み上げさせる...^^エイゴン・ターガリエン王がホストと共にストームランド^に上陸! 彼は、彼の権利である「鉄の玉座」を取り戻そ^うとしている。彼は、彼の支持者にだけでなく、^ターガリエン家に忠誠を尽くす幸運な人たちに対しても^寛大であると主張している。 menu_varys_invasion_dany|幹部の一人が、カラスの届けた伝文を持って来たので、^読み上げさせる...^^私はターガリエン家のデナーリス・ストームボーン。^「鉄の玉座」の正当な相続人であり、the Andals and^the First Men の正当な女王であり、七王国、the Mother^of Dragons、the Khaleesi of the Great Grass Sea、the^Unburnt、the Breaker of Chains の守護者。^そなたの女王が そなたをドラゴンストーンに招き入れよう。^ひざまずき、ターガリエン家への忠誠を誓うがよい。 menu_varys_dual_invasion_dany|幹部の一人が、カラスの届けた伝文を持って来たので、^読み上げさせる...^^私はターガリエン家のデナーリス・ストームボーン。^「鉄の玉座」の正当な相続人であり、the Andals and^the First Men の正当な女王であり、七王国、the Mother^of Dragons、the Khaleesi of the Great Grass Sea、the^Unburnt、the Breaker of Chains の守護者。^そなたの女王が そなたをドラゴンストーンに招き入れよう。^ひざまずき、ターガリエン家への忠誠を誓うがよい。 menu_white_walkers_invade|幹部の一人が、カラスの届けた伝文を持って来たので、^読み上げさせる...^^ホワイト・ウォーカーとして知られる生物を、アンデッド^の大群とともに発見。彼らは「壁」に向かっている。剣、^槍、または棒を振るうことができる者は、北に集まり、^さらなる指示を待つように。冬 来たり! menu_free_folk_event_menu|通りかかったカラスを幹部の一人が捕え、括りつけられた^紙片に気づいた。^^ 書かれていたのは ^^^ 野人たちは、「壁」と周辺の土地を手中に収めた。^更なる南進を我々は恐れている。圧倒される前に援助を^送って頂きたい。「古の神々と新しい神にかけて、『冬』^が来ている!」と叫ぶ者がいることを、あなたもお聞き及^びだろう。 menu_robb_stark_marraige|あなたは通りかかったカラスを捕えた。付いていた手紙の内容は ^^ 北部のスターク家より告知。我ら北部のロブ・スターク王^においては、タリサ・メイギル様と御結婚。出生はヴォラ^ンティスとのこと。 menu_boar_king_quest|あなたは退治した猪を王の小評議会に贈り、英雄として名^を馳せます! 人々が既知の世界の果てまであなたの名前^を歌い、王の仇をとった英雄として知られるようになるだ^ろう、との声が聞こえてきます。^王位への忠誠の見返りとして、少額の寄贈を受けます。 menu_riverrun_taken_by_westerlands|リヴァーランはウェスターランドの力に屈して陥落し、^結果 フレイ家は北部を裏切り(turncloak)、忠誠を放棄しました。 menu_ironborn_start_war_north|バロン・グレイジョイ卿が鉄諸島の王として自らを戴冠させ、^再びシーストーン・チェアに座るつもりのようです。北部^の海岸を攻撃するために襲撃隊を送り始めました。 menu_westerlands_start_war_riverlands|ティリオン・ラニスター誘拐への報復として、ウェスター^ランドがリヴァーランドに侵攻。 ラニスターの騎馬従者^と傭剣士がリヴァーランドに火を放っています。 menu_westerlands_start_peace_reach|ピーター・ベイリッシュ卿は、ウェスターランドとリーチ^の間の新同盟の交渉をしました。 menu_dragonstone_start_war_westerlands|スタニス・バラシオン卿は、ウェスターランドを攻撃し、^王冠を取り戻すことを決意しました。彼は その王冠は本来^彼のものだ、と信じています。 menu_king_of_seven_kingdoms|{s2} menu_not_king_of_seven_kingdoms|あなたは七王国の首都を失い、^「鉄の玉座」を主張する権利を失いました。 menu_wolf_den_stark|近づくと、一匹の狼があなたを見上げています。この狼は、^これまでに見た狼よりも強く大きいようです。あなたは^これが ダイアウルフの仔であることに気付き、彼を隊に^加えることにしました。そのうち役に立つかもしれません。^訓練され 大きく強くなるためには、^餌を与える必要があります。 menu_wolf_den_win|あなたは最後の狼をしとめ、肉を得ます。 menu_wolf_den_lose|あなたは狼に噛まれ重傷を負いました。^^ 仲間があなたを何とか無事に引きずり出しました。 menu_giants_lair_wildling|巨人たちを打ち負かしました!^まだ二体の巨人が生きています。^あなたの勝利に感銘を受け、隊に参加したいそうです。 menu_giants_lair_win|あなたはまだ息のある巨人にとどめを刺した。 menu_giants_lair_lose|あなたは巨人の攻撃により重傷を負いました。^^ 仲間があなたを何とか無事に引きずり出しました。 menu_static_wars_off_menu|本当に「静的な(不活発な)戦争」モードをオフにしますか?^元に戻せないことに注意して下さい。^^(訳注 新規ゲーム開始時のシナリオ選択を参照のこと。^「静的」モードではウェスタロス陣営が「五王の戦い」に沿^う外交に固執。これをオフにすると、ナイツウォッチを除く^全陣営が宣戦布告や停戦を好き勝手に行ない、ノーマルの^Warband に近い展開になる)。 mno_no|実のところ、気が変わった。 menu_war_for_the_dawn|ル=ロールの赤いローブに身を包んだ大勢の男たちにが近づ^いてきました。1 人が他の男から離れて、さらに内密に^話そうとあなたに近づきます。 menu_warlord_to_justice|農民の一団が近づいてきました。必死の様相です。やせこ^けているものの堂々とした老人が一団から離れ、近づいて^きます。 menu_freeing_a_brother|ブログがひどく興奮した様子であなたのところへ^駆けて来ました。 menu_special_wildling_recruitment|雪が うねるように大波をなし、そこから巨人たちの一団^が姿を現して こちらへ向かってきます。あなたの伝説は^どこまでも膨れ上がり、あなたの勝利と勇気の物語は「壁」^を越えて広がっているようです。^巨人の一団は あなたの隊(warband)への参加に関心を示^しています。 mno_yes|入隊を歓迎する。 mno_turn_away|彼らを追い返す。 menu_special_dorne_recruitment|遠くで砂が舞い上がるのが見えます。あなたの伝説は大き^くなり、あなたの勝利と勇気の物語は南部全体に広がって^いるようです。^砂埃の中から数人の戦士が現れます。彼らはあなたの隊^(warband)への参加に興味があります。 menu_messenger_system|メイスターの一人が急報を持ってきました。 ^^伝書カラスを受信しました。内容は 「あなたが送った伝令^は、道端で死体で発見。残念ながら伝文は不達。あなたが要^送信の他伝文について、私はあなたの指示を仰ぎます。私の^居場所はあなたがご存じです。」 mno_error_1|続ける menu_messenger_system2|メイスターの一人が急報を持ってきました。 ^^伝書カラスを受信しました。内容は 「あなたが^{s9} へ送った伝令は、道端で死体で発見。^残念ながら伝文は不達。あなたが要送信の他伝文について、^私はあなたの指示を仰ぎます。私の居場所はあなたがご存^じです。」 mno_finish_m|ついてないな。 menu_messenger_system_res_failure|メイスターの一人が急報を持ってきました。 ^^伝書カラスを受信しました。内容は 「あなたが送った伝令^は、道端で死体で発見。残念ながら伝文は不達。あなたが要^送信の他伝文について、私はあなたの指示を仰ぎます。私の^居場所はあなたがご存じです。」 mno_finish_m2|ついてないな。 mno_Continue_msse|ご苦労だった。 mno_Continue_mess2|わかった。 mno_Continue_mess3|そうか。 mno_Continue_mess4|よろしい。 mno_Continue_mess5|ふむふむ。 mno_Continue_mess6|ご苦労だった。 mno_Continue_mess7|ご苦労だった。 mno_Continue_messeng1|ご苦労だった。 mno_Continue_messeng2|ご苦労だった。 mno_Continue_messeng3|こっちはこっちで戦争を抱えてる。 menu_lazeras_banking_menu|ここでは、預金したり、暫く置いて利息を得たり、預金を^引き出したりすることができます。 ^^あなたは現在、{reg6} stags を預けています。 mno_give_deposit|1000 stags 預ける mno_give_deposit_10k|10000 stags 預ける mno_give_deposit_100k|100000 stags 預ける mno_take_deposit|1000 stags 引き出す mno_take_deposit_10k|10000 stags 引き出す mno_take_deposit_100k|100000 stags 引き出す mno_take_deposit_all|全額 引き出す
https://w.atwiki.jp/princess-ss/pages/42.html
「こんばんは、お義兄様」 顔を上げると、いつのまに扉を開けて入ってきたのかエマニュエルのすらりとした輪郭が文机の雨に佇んでいた。 燭台から放たれる淡い光は書斎の闇の中にその滑らかな小麦色の肌を浮かび上がらせ、 礼拝堂の一角から信徒たちを見下ろす聖女像のようにおごそかな気品をまとわせていた。 「何を読んでいらっしゃるの?」 首を少しだけ前に傾けて義妹が問う。 湯浴みから上がって間もない洗い髪がアランの目の前で揺れ、白檀のゆかしい香りを惜しみなく漂わせる。 「この図解は黄道かしら。 そういえば、お義兄様は自然科学のなかでもとりわけ天文学をお好みなのだと、以前姉様からうかがったわ」 夜毎の訪問だけでなく自分という女の存在そのものを忌んでいる義兄が こういった問いに決して答えるはずがないことはよく分かっているので、 エマニュエルはひとりごとのように淡々とつづけてゆく。 アランは文机の上で両手を組み合わせ、視線を本の上に落としたまま微動だにしない。 「避暑と休息のためにこちらにいらしたはずなのに、 昼間は離宮近郊の農村を視察なさったり、直訴状に目を通されたり、 今日などは州長官を招聘して行政の現状を聴取なさったりと、勤勉のきわみでいらっしゃる。 それなのに夜はまた学問に励まれるとは、君主の鑑と申し上げるべきですわね」 アランは依然として何も答えない。 しかしその伏せられた褐色の瞳の奥では、 かろうじて静けさを保ちながらも紅蓮の怒りが今に炎上せんばかりであるのは明らかだった。 その事実にエマニュエルはほとんど倒錯的な喜びをおぼえたかのように口元をほころばせる。 それは誰の目に触れたとしても、善良無垢にして自らのうちに品位を保つ高位の修道女のような微笑だと評されたことだろう。 アランは義妹のほうを努めて見まいとしていたが、 彼女が椅子の近くに膝をつきあたかも従順な婢女のようにこちらを見上げてきたので どうしてもその微笑を視界に収めないわけにはいかなかった。 顔の造作も同じならば微笑の性質さえ妻と同じであることに彼は気づかされ、 いっそうやりきれない陰鬱な思いに身も心も浸食されてゆく。 だがエマニュエルは、義兄にそれ以上の思索を許さないかのように自らの身を彼の両膝の間に滑り込ませ、 微笑そのままの柔らかいまなざしで彼を見上げながら幼子に言い聞かせるように優しげな、しかし確固とした口調で語りかけた。 「終日の疲れを癒して差し上げますわ、お義兄様」 そして彼の帯に指をかけて銀の留め具をはずし、寝衣の合わせ目から肌着へと手を差し込み、ためらいなく彼自身を取り出した。 突如女性の滑らかな手に包まれたというだけでなく、取り出す際に彼女がその裏側にほどこした愛撫があまりに巧みであったため、 純粋な生理現象としてそれはすでに充血を始めていた。 「硬くなっていらっしゃる。待ちきれなかったのね?」 「人を、愚弄するな」 突き放すように乾いた声でアランは答えた。彼女の指使いに快感を得ているということだけはこの娘に気づかれたくなかった。 「ようやく口を利いてくださったわね、お義兄様。 既に七日目なのですから、もう少し打ち解けてくださってもよろしいのに」 「黙れ」 腹の底からの怒気を込めた声を上げようとした途端、アランは唇を噛みしめることを余儀なくされた。 彼自身の先端は今や品のよい形をした紅唇に包まれ、 その内側では柔らかな舌が長寿によって魔力を得た蛇のように執拗な愛撫を始めていた。 円を描くように亀頭の周囲を舐めつくしてしまうと、エマニュエルは一旦口を離して義兄の顔を見上げた。 その端然とした美貌はあくまで執務中のような平静を保とうと努めていたが、 唇を噛んでいなければ今にも深い呻きと熱い息を自分の頭部に吐きかけるであろうことが、彼女にはよく分かっていた。 「我慢などなさらなくていいのよ、お義兄様。どうかお楽になさいましな。 もとよりこのような願望はおもちだったのでしょう。 書物に囲まれた静謐な学究の場で淫らな奉仕を受け、 形而下的な欲望をすっかり吐き出しては思考を純化させるという。 けれど姉様はそのような痴戯には決して応じてはくださらぬでしょう? わたしたちの生国でさえ今どき珍しいほど、 ましてこの享楽的な貴国におかれてはめったに見出せないほど生真面目で信心深いひとですものね。 けれどわたしなら、あなたの願望をくまなく満たして差し上げられますわ。 どれほど罪深い営みでも、どれほど浅ましい愛撫でも。 どうしても受け入れられぬとおっしゃるなら目をおつぶりなさいませ。 そして他ならぬ姉様が、愛する奥方がいまあなたのまえに跪き、 あなたに歓んでいただかんがため無心に奉仕に励んでいるのだとご想像になればよろしいのですわ。 用いている香料とて同じものですし、何も難しいことはありませぬでしょう」 「馬鹿なことを。そなたのような淫婦とエレノールを同列に並べるなどと」 「あら、最初の晩にお膝の上で『姉様』を激しく責め苛みながら何度も淫乱呼ばわりなさったのはどなたでしたかしら。 自明の真理のように呼び慣れていらっしゃるご口調でしたわね。 よほど時間をかけて惜しみなく開拓あそばされたのかしら。 あの慎ましい姉様が、とわたしでさえあの晩は意外に思ったものだけれど、 でも考えてみれば当然という気もいたしますわ。わたしと同じ血が流れているのですもの。 精力あふれる殿方を欲してやまない淫蕩な血が」 「―――そなたは」 努めて呼吸をなだめようとしながら、アランは初めて義妹と目を合わせた。 「なぜエレノールだけでなく、自分をも貶めなければ気がすまない。 まるで自ら泥濘のなかに身を沈めたがっているようにしか思えぬ」 エマニュエルは微笑を消した。答えを返さないまま、義兄の視線を無感動に受け止める。 しかしやがて沈黙のうちにこうべを垂れると、硬直を保ったままの彼自身にさらなる愛撫を加えんと 先ほどにもまして巧妙に口舌を駆使しはじめた。 小さな愛らしい舌で裏側を丹念に舐めているうちに先端から透明な液が分泌されてきたことに気づくと、 一滴でも床に滴り落とすことを惜しむかのようにすばやく舐め取ろうとする。 その貪欲なまでにこまやかな奉仕ぶりは否応なくアランの興奮と背徳感を煽り立てた。 そして世の男たちのそのような生理的回路を知り抜いているかのように、 エマニュエルは小さな唇をできる限り大きく開けて彼自身を根元近くまで咥えこみ、 姉姫生き写しの気品ある眉目とは水と油のように相容れぬ卑猥きわまりない音を立てながらゆっくりと吸い上げた。 この期に及んでは鋼の自制心と自尊心を以てしても喘ぎをこらえることはできなかった。 アランは右手で口を覆うことで、書斎の天井に声を響かせることだけはかろうじて免れ得た。 「姉様はこのようなことはしてくださらぬでしょう?お義兄様」 囚われの牡が限界まで反り返っているのをたしかめるようにして彼女はそれをゆっくりと口から取り出し、 義兄の下腹部から少しだけ顔を離した。 「でもわたしならできるわ。わたしには姉様のような自己欺瞞はありませんの。 ただこの肉体が欲するままに動くだけ。 もう一週間ほども肌を重ねて下さっているのですもの、すでにお分かりですわね。 どうかお義兄様、そのようにお身体をこわばらせず、ご自分に忍耐を強いることなく、 わたしを娼婦のようにお取り扱いなさいませ。そのほうがお互いに満たされますわ」 「そういう言い方はするな」 「密通を強要されている貞夫という体裁をお保ちになりたいのなら、あえてこれ以上は申し上げませんけれど。 けれどお分かりでしょう、お義兄様。あなたのご命運はあくまでわたしの掌中にあるのだということは。 たとえどれほど不本意でも、あなたはわたしの希望を満たしてくださらなければなりませんわ。 わたしが中に出してと申し上げたら中にお出し下さいませ。何をおそれていらっしゃるのです? すでにお察しのとおり、わたしはヴァネシアの宮廷に幾人も愛人を抱えております。 半年後にお腹のふくらみが隠せなくなってきたからといって夫が正しく見当をつけられるはずはありませんわ」 「―――よくも平然と、そのような愚昧を口走れるものだな。 愛妾を侍らせてそなたを省みない夫君への意趣返しとして愛人をつくるのはまだ理解できる。 だが夫以外の男との間に努めて子をもうけ、それを継嗣に据えて恥じないかのようなそなたの言い草は、 ヴァネシア公のみならず彼を正統な君主として戴いている臣民に対する裏切りに他ならんぞ。 君侯の妃として確固とした自覚をもつがいい」 「―――わたしが自ら望んだ地位ではありませんわ」 「だが現にその権益を享受しているだろう。 外国の保養地へ静養におもむくのも、若く美しい廷臣を愛人に抱え俸禄を加算してやるのも、 そなたの身をきらびやかに飾るのも、すべて拠るところは民の―――」 「わたしにどうしろと?他に行くところなどないからよ!」 突如荒げられた白銀の鈴のような声は、彼らふたりを包み込むようにしばらくその余韻を宙に漂わせていたかと思うと 書斎の最奥部へとゆっくり吸い込まれていった。 「失礼いたしました」 エマニュエルはぽつりと呟き、そしてまたアランの顔を上目遣いに覗き込んだ。 その漆黒の瞳はすでに穏やかさを取り戻していたが、しかし同時に、不気味なまでに平板な色を感じさせた。 「どうかこれ以上、わたしの不興をこうむるような言辞はお控えくださいませ。 さもなくばじきに、あなたが最もお避けになりたかった事態が出来いたしますわ」 そしてアランの反駁も許さぬかのように彼のものをしっかりとつかんで口に運び、先走りの汁を滴らせるその先端に接吻した。 「どうか一滴も無駄になさらず、わが口にも秘所にもあなたのものを余さず放ってくださいませ。 これはお願いではありません。わたしたちの『契約』に正しくのっとった義務のご履行を促しているだけですわ。 あなたの白いものでわたしを奥まで満たして、―――汚しきってくださいませ」 かすかに衣擦れの音を伴いながら、エマニュエルが窓辺に近づいてゆく足音が聞こえた。 熱気と情事の余韻が籠もった室内の空気を入れ替えようというのだろうか。 アランは寝椅子に横たわったまま、寝衣を胸元で掻きあわせただけの姿でひとり天井を仰いでいた。 昼間に見たならば鮮やかな彩色が施されているはずの広々とした方形は、 この真夜中にはただ漆黒の覆いの内側で沈黙を守るばかりだった。 やがて山麓特有の澄んだ空気が火照りの残る肌を優しく包み始めたころ、エマニュエルもゆっくりと彼のほうへ戻ってきた。 「お義兄様、お顔色が優れないわ。せっかくのご明眸が台無しに」 「離れよ」 甲斐甲斐しい新妻のように彼の額にかかった乱れ髪を掻き上げようとする義妹の手を払いのけながら、アランは短く言い放った。 「そろそろ好意を受け入れてくださってもよろしいのではなくて?」 別段気分を害するでもなく、気怠さの残るゆったりした声で問いかけると、 エマニュエルはいとおしそうに義兄の形のよい唇に長い接吻を落とした。 その真意はむろん親愛の表明などではなく、 彼に己の立場が虜囚にすぎないと思い出させるための示威行動であることは言わずもがなの事実であった。 義妹が顔を離すや、彼は袖口で口元を拭った。 そのようすを見ながら、エマニュエルは依然として淡々とことばをかけた。 「かえすがえすも律儀なかたね。 ここにはわたしたちふたりだけなのだから、あなたもお気持ちを入れ替えてお愉しみになればよろしいのに。 わたしと姉様が寸分違わぬ顔に見えるのは今でも同じことでしょう? ならば姉様が―――あなたの愛する貞淑な奥方が今だけは夜毎娼婦のように振る舞ってくれる、 そうお考えになればよろしいのですわ」 「馬鹿な」 「愚かなのはどちらかしら。 伝え聞いたところでは、お義兄様はご婚約時代、ひいては結婚後も姉様がかの侍従に操を立て契りを拒んでいるうちは、 宮廷の内外で相当な風流貴公子ぶりを発揮しておられたご様子。 そのころのことを思い出されませ。 身元さえも知れぬ女人と枕を交わすことには常に新鮮な情趣が伴ったことでございましょう。 それこそが生の歓びというものですわ。 姉様に伺ったところでは、あなたは本来、信仰や戒律を日々の拠り所とされるかたではあられぬのでしょう。 女々しく思い煩うのはお止めになり、割り切って官能の歓びを追求なされませ。 それでこそ地上の一切の苦悩は救済されるのですわ」 アランはふと顔を動かし、だいぶ弱々しくなった灯火にぼんやりと映し出されている黒髪と端麗な横顔を眺めた。 寝椅子の傍らの安楽椅子に腰掛けたエマニュエルはすでに寝衣の帯を締め、 悩ましく乱れた豊かな髪を白銀の櫛で流れるように梳いていた。 これもやはり東洋の名匠の手になる極上の舶来品なのであろうか、 彼女の腕が上から下へと優美に下ろされるたび、うねるような漆黒のなかに月華のかけらにも似た白い粒子が気まぐれに煌めいた。 義兄が初めて自らこちらを向いたことに気づき、エマニュエルは動作を止めた。 しかし表情の落ち着きは変わらなかった。 「いかがされました」 「救済と言ったか」 「ええ」 「本心からの、信条か」 「世の理に目を向ければ、誰もがいずれはたどり着く結論ですわ。それが何か」 「―――何でもない」 短く答えるとアランは寝椅子の上で寝返りをうち、今度こそ義妹に背を向けた。 七日前に「契約」を交わして以来、彼らはこうして別れを告げるのが習いになっていた。 互いの身体を離した後はアランは常に義妹から顔を背け、 その艶やかな肌から情欲の残滓が拭われる様もしなやかな肢体が優雅に寝衣を羽織る様も、決して見届けようとはしなかった。 殊に、エマニュエルの囁きに促されたごとくに、交わりのさなかふとした瞬間に一種異様な興奮を ―――それはむしろ倒錯と呼ぶべき奇妙な感覚だったが―――覚えてしまったときなどは、 身体を離したあとに彼女を視界に収めたくないどころか、 文字通りその存在を地上から消し去りたいと願わずにはいられないほどの狂おしい後悔と憎しみに苛まれるのだった。 今夜はそのような倒錯的歓喜は免れえたものの、彼女の望むがままにその口に秘所に精を放ち、 あまつさえ事後にことばをかけてしまったことで、アランは今さらながら形容しがたい自己嫌悪の念にとらわれた。 さらにまた、あと数時間もすれば朝餐の席でエレノールと顔を合わせねばならない。 妻は乳母に付き添われているルイーズのようすに目を配りながらも、 今日は妹とどのように過ごすつもりかをアランにうれしそうに話すだろう。 今さっき彼の精液をためらいなく嚥下し、 引き出せる快楽は余さず引き出そうと彼の膝の上で腰を打ちつけ続けたその妹との予定を、彼女が居合わせる食卓で。 (気を、強くもたねば) エレノールの心の安定を守るどころか、このままでは俺が精神を危うくしかねない。 両手を額に当て、アランは何とか平静を取り戻そうとした。 だが自分を暗い淵から引き戻そうと思えば、浮かんでくるのはエレノールの柔和な面影ばかりだった。 幼いルイーズに向ける微笑、 義理の弟妹たちが騒動を惹き起こすたびに浮かべる困惑と心配、 御苑で早咲きの薔薇を見つけたときの歓喜、 そしてアランの身体の下であられもない声を上げて果てたあとに見せる、自らの乱れぶりに消え入らんばかりの恥じらい。 (―――あれをこれほどに想うことさえなければ) アランは静かに唇を噛んだ。 政略のために娶ったにすぎない妃をここまで真摯に愛することさえなければ、今回のことは単に刺激的な情事になりえただろう。 エマニュエルの説くとおり、官能の欲するままに義妹との交情を、かつてない愉悦を堪能できたはずなのだ。 世の習いからいえば、背徳的な関係ほど人の興奮をより深くより熱く駆り立ててゆくものなのだから。 そうだわ、と思い出したように呟くエマニュエルの声が静寂を破った。 「明晩は参りません」 「――――そうか」 天恵のように降り来たった安堵に包まれながら、アランも短く無関心に答えた。 義妹の行動を把握しておきたいがためにその理由を問いただしたい気もしたが、 あえてそれを口にすればまるで彼女の不在を惜しんでいるかのようで、彼は結局何もつづけなかった。 身支度をすっかり整えたエマニュエルが音も立てずに扉のほうへ向かいかけたとき、アランはようやくその理由に思い至った。 しかしそれがあまりに意外であったため、つい口から問いが漏れた。 「明後日に参拝を控えているためか」 エマニュエルは何も答えず、振り向いて義兄を一瞥することもせずそのまま扉に手をかけ、やはり音も立てずに出て行った。 品よく伸ばされた背筋はもちろん、小粒の真珠を散りばめた金鎖で軽くまとめられた髪の長さまで エレノールと寸分違わぬ義妹の華奢な背中が暗闇に消えてゆくのを見届けてから、アランはゆっくりと寝椅子の上で起き上がった。 書棚の列の合間から見える窓に目をやれば、白々とした黎明の気配がわずかだがすでに感じられた。 (案外信心深いものだ) 姦淫の正当などを説いておきながら、とアランはぼんやり霞むような頭で思った。 明晩は聖域に詣でる前夜であるから、潔斎を守り罪深い行いは慎むというのだ。 総じて現世の生の充足を追求することが奨励され退廃的な空気を色濃く漂わせるガルィア宮廷で生い育ってきたアランにしてみれば、 昨年ついに僧籍に入ってしまった三弟ルネを除けば、 神の名において定められた戒律をそこまで厳格に履行しようとする人間を身辺に見いだしたことはほとんどなかった。 それゆえに義妹のこのような一面にふと触れてみると、 いかに激しく姉への憎悪を吐露するとはいえやはりエレノールと同じく、 聖人聖女や彼らにまつわる聖地を心から崇敬し聖遺物の収集に尽力してやまないスパニヤ王家の血が流れているのだな、 と今さらのように思い起こされた。 ここレマナの地は比較的なだらかな山岳地帯より成り、ガルィア王家の離宮はその山間に広がる小紺碧湖のほとりに建てられている。 小と名がつくとおり別の山間には本来の「紺碧湖」と称される湖があり、 さらにいえばこの一帯は山頂や山間、山麓とを問わず大小さまざまな美しい湖沼に恵まれていた。 滴るようにゆたかな緑と透き通るような湖水、さらにそこへ万病に効くとされる鉱水の発見が加わって、 レマナはいまや国内外に名高い一大保養地であり、王家からひときわ深い愛顧を賜る王室直轄地のひとつでもある。 近隣の農村には離宮の増改築のための徭役が課せられているものの税制上は優遇措置がとられており、 また土地全体が水利に恵まれているため住民の暮らしはまずまず豊かである。 だが偉大なる創造主の格別な恩恵を受けて久しいかのように見える風光明媚なレマナの地も、 隣国との戦後条約によりガルィアの版図として確立されるほんの百五十年ほど前までは 大国の狭間に位置する主なき土地として紛争地帯の悲哀を底まで舐めつくし、 度重なる戦火と暴徒による略奪、そして両国の軍隊による威圧行動に住民は疲弊しきっていた。 ことあるごとに男手が動員されるため山肌に開墾された畑は荒れ果て、 漁撈用の船や網の修繕さえも省みられることがない。 ことに全大陸的に疫病が流行したその年、レマナの多くの農家では生産力を有する年齢に達した子女を養うことが限界となり、 不運にも生まれてきた赤子や乳離れしてまもない幼子の多くが人知れず山奥に捨てられては命を落とした。 現在王家の離宮が聳え立つ小紺碧湖のほとりからほど近いところに、山向こうへと通じる正規の街道があり、 その途中で分岐する小径のひとつが山中のとある洞窟へとつづいている。 そこもやはり件の年に近隣の山村の住民たちがしばしば子捨てのために訪れた場所であった。 洞窟の最奥部は大人の腰のあたりまでくぼんでいるため、 乳飲み子はもちろん体力の衰えきった幼子がそこから抜け出すことはまず不可能と考えられたのだ。 住民からは「暗き柩」と呼ばれるそのくぼみの底へ、ある日ひとりの男児が涙にくれる若い母親の手で降ろされ、 聖人の加護を祈る護符とともにただひとり取り残された。 数日たったころ、せめて埋葬だけでもしてやりたいと痩せ細った足でふたたび洞窟を訪れた母親が目にしたのは、 背中に羽根を生やしゆったりした服をまとったこのうえなく美しい人間、 男とも女ともつかない見知らぬ人間の腕に抱かれて眠る我が子の姿だった。 彼女が洞窟にこだまするほどの驚きの叫びを上げると羽根をもつ人物の姿は消え、後には安らかに眠る男児だけが残された。 天使の降誕はあるいは幻覚かもしれなかったが、幼い息子が「暗き柩」から逃れ出たこと、 そして洞窟内の岩壁からいつのまにか沸き出でていた鉱水により渇きを癒し、 洞窟の入り口付近に立つ山葡萄の木から落ちた実によって飢えをしのいだことは事実であった。 不思議なことに、近隣の村人は誰一人その鉱水と山葡萄の木の存在を知らず、必然的にその幼子が見出した ―――言い換えれば創造主が彼の延命のために賜ったのだということになった。 その後も男児はこれまで誰も知らなかった鉱水が流れ果樹の群生するところへと大人たちを導き、 近隣の村々を病や飢えから救ったのだという。 そして彼は十五のときに自ら山奥の修道院の門を叩き、 生い立ちにまつわる神秘的な伝承に驕ることなく学問と修身に励んだばかりか、 その徳行と学識により教会の中央組織から莫大な聖職禄を伴う地位を打診されたときも毅然として断り、 終生粗衣粗食を貫きながらここレマナの地で人々への奉仕と両国の紛争回避に尽力したと語り伝えられている。 その高僧は没後ほどなくして聖人の認定を受け、今では聖リュシアンと呼ばれ国中から広く敬愛を集めている。 教会の認定を受けた聖人聖女は通常、生前起こした奇跡にちなんだ守護対象をもつことになっているが、 聖リュシアンもその例に漏れなかった。 今では一般に樽職人および果樹園主の守護聖人として崇められており、 彼の命日には山葡萄をかたどった木の彫り物を作業場や果樹園の門前に提げる例が広く見られるが、 一方ではまた、「見捨てられし者、忘れ去られし者たちの守護者」とも呼び慣わされている。 そしてかの鉱水が沸きいづる洞窟は彼の生前から奇跡の地として徐々に近隣の村人たちの信仰を集めるようになり、 今ではガルィア国内外からあまたの信心深い人々、苦悩を抱える人々を迎え入れる国際的巡礼地のひとつである。 教会の調査により洞窟全体が聖域と定められているが、 殊に今も脈々と湧きいづる鉱水は、生まれてまもない幼子に健やかな肉体と魂を約束するものとして 多くの年若い父母たちを惹きつけている。 王太子夫妻が娘ルイーズを伴って明後日に参拝を予定しているのはまさにその洞窟であった。 そもそもが敬虔な信仰生活とは縁遠いアランは、高名な巡礼地が離宮近郊にあるからといって大した感興を覚えるでもなかったが、 エレノールの熱の入れようはまるで対照的で、 「去年はルイーズが幼すぎて避暑地に伴うことができなかったのだから 今年こそあの子に聖リュシアンのご加護を乞うてあげなくては」 と都にいるころから何度となく夫に力説するほどであり、 彼女の意向により洞窟への参拝はだいぶ前から離宮滞在中の予定に組み込まれていた。 しかしエマニュエルを離宮に迎えた後、 妹を聖地に伴ってゆきたいという懇願をアランは妻から聞いたことがなかった。 その代わり数日前、まだ彼が義妹と関係を持つ前に、 「エマニュエルがわたくしたちとともに参拝したいと申しておりますが、よろしいかしら」 という妻の控えめな問いにとくに深く考えることもなく肯定を与えたことだけおぼえていた。 考えてみればこれは奇妙な次第だった。 エレノールは湖水での舟遊びさえ妹を伴わなければ出かけようとしないのだから、 巡礼のような晴れの行事とくれば、何をおいても彼女を誘いたがるはずなのだ。 それがどうやら今回はエマニュエルのほうから願い出られ、それを消極的に、どこか困惑しながら受け入れたかたちらしい。 聖地の参拝者にはとりたてて資格が求められるわけではない。 老若男女、病人や貧民、盗賊や娼婦たるを問わず、 救済を求めてやまない誰をもその懐に受け入れるのが他ならぬ奇跡の地の役割なのだから、それは当然のことである。 エレノールはエマニュエルを参拝者として不適格だと見なしたのだろうか。 それとも単に、愛娘の祝福の儀を夫婦ふたりだけで執りおこないたかったのか。 彼女が妹を己の半身のように慈しみむしろ尊んでさえいるという事実に鑑みれば、どちらも説得力のない仮説だった。 (―――考えても仕方がない) アランは小さく首を振った。その日はたまたま姉妹で口論でもしたのだろう。 仲がよい兄弟姉妹ほど容易に喧嘩し容易に仲直りするのは無理もない話である。 そういえば、とアランはふいに思い出した。 明日はエマニュエルの訪れがないことに安堵して終わるわけにはいかず、 彼自身もまた斎戒を守らねばならぬのだった。 明後日の参拝の主役は二歳に満たない娘ルイーズであるが、 彼女に付き添う父母としてアランとエレノールは房事を控えるのはもちろんのこと、 食事もパンとオリーブと葡萄酒のみにとどめ、日没後に二回沐浴して身を清らかに保っておく必要があった。 (清らか、か) その一語を脳裏に反芻すると、彼は今夜の営みの代償そのもののような激しい疲労に襲われた。 エレノールは最後まで気づかぬかもしれない。 だが聖リュシアンは、あるいは天は、果たして俺を許すだろうか。 深い眠りに沈み込みながら、アランは初めて祈るという行為の意味を知った気がした。 朝靄は白亜の壁のように立ち込め、馬車がそのなかを進もうといくらも動じる気配はなかった。 御者台の一隅に座を占めお抱えの御者が手綱を振るう音を聞きながら、 山間の早朝とはこういうものか、とアランはひどく清新な思いに打たれていた。 後方の絹張りの座席には妻と妻の妹が並んで歓談している。 今日の主役であるルイーズはといえば乳母とともに後続の馬車に乗せられ、 耳を澄ませている限りではむずかりもせずいい子にしているようだ。 本来ならアランこそ談話の主人役となるべきであったが、彼はむろん後ろへ赴いて妻たちに加わるつもりはなかった。 山道が岩がちになってきたためかふと馬車が大きく揺れ、息を呑みこむような女たちの声なき悲鳴が空気を震わせた。 アランは慌てて振り返ったもののむろん左右の頑強な手すりを越えて落ちた者などおらず、 一対の鏡像のような姉妹たちが肩を寄せ合いながら笑いさざめいているのが見えただけだった。 エマニュエルの両手が、エレノールを車上につなぎ止めるかのようにその胴体にしっかりと掛けられている。 こうしてふたりはしゃいでいるのを目にすると、一児の母と人妻どころかまだろくに宮中から出たこともないほんの少女のようだ、 とアランは一瞬不思議な気持ちに襲われたが、すぐにまた、形容しがたい陰鬱さに包まれた。 ―――あの女は夜毎あのような振る舞いに及びながら、なぜ今こうしてエレノールの身を案じることさえできるのか。 しかも姉の身体を支えようとしたのは作為的なそぶりではなく、明らかに反射的に出たかのように見えた。 (女は分からぬ) 微笑ましいというよりむしろ暗澹たる思いに呑み込まれそうになりながら、 アランは努めて周囲の景色に注意を向けようとした。 山間にある離宮近くの湖畔とは違い、薄暗い山中に分け入っていくこの道はさほど景勝に恵まれているわけではないが、 国王の衛士のように左右に密に茂る草木と朝靄とを貫くようにして姿を見せ始めた黎明の荘厳さは、 やや眠気に襲われがちな王太子夫妻一行を刮目せしむるには十分だった。 御用馬車はある三叉路で脇に入り、今までにもまして岩がちな道を進んでゆく。 道幅が急速に狭まったため、ここまでその左右に付き従ってきた騎馬兵たちは やむを得ず御用馬車の前後に回り込み、新たな護衛配置に就いた。 山越えをする本道ではないのに一応の馬車道が敷かれているのは、 教会の意向を奉じたガルィア政府により巡礼路として認められ舗装の対象となったがゆえである。 大抵の巡礼者は徒歩で悪路に耐えながらはるばるレマナを訪れることに加え、 老人や病人には近隣の修道院にて乗合馬車が提供され、 また富貴の者たちの多くは自家用の馬か馬車で乗り付けるのが常であったから、 巡礼路の整備維持はまさに不可欠な公共事業だった。 この少し先は荒々しい岩肌に閉ざされて行き止まりになっているが、 その隅には大人がようやく入れるほどの小さな洞窟が口を開け、 件の伝承の舞台につづく細長い道を万人に開放していた。 そしてアランたちが本日あえてこのような時刻に参拝に訪れたのは、 「王太子夫妻ご参拝」のお触れによって 遠路はるばる聖地を踏みにきた信心深い平民たちを無碍に追いたてるような事態を避けるためだった。 実際、薄まりつつある朝靄のなかで見晴るかすかぎり、馬車道の両脇に広がる歩道には人影らしい人影もほとんどなかった。 「こちらで下車していただくことになります」 王太子夫妻の接待と道先案内を司るため、ここからほど近い山間の修道院 ―――聖リュシアンが後半生を送ったまさにその修道院より遣わされてきた副院長が穏やかな声で告げた。 道の両脇に山葡萄の木が腕を伸ばすこの地点から洞窟までは、すでに前方に岩壁が見えているとはいえまだいくらか隔たりがある。 しかし聖人への表敬作法は世俗の君侯とて従容と受け入れるのが当然であり、 アランたちは老僧のことばどおり最後は徒歩で聖域の入り口へと辿り着いた。 外界が徐々に朝の陽光に包まれつつあるだけに、洞窟のなかは別世界のように冷然と感じられた。 番僧の手により常に火が灯されているらしく、 最奥部にゆらめく明かりが入り口付近からでもすでに窺われ、ほのかに足元を照らしてくれる。 洞窟自体がそれほど深いつくりではなく通気もよいため、訪問者たちが煙で燻されるということはない。 エレノールは乳母の腕に抱かれたルイーズの小さな顔を覗きこみながら、 この子にはもう少し厚着をさせてあげればよかったかしら、と案ずるかのようにそっと額に接吻すると、 ぬめりがちな足元に気をつけながらアランとともに副院長の先導に従った。 その後ろにはエマニュエルと乳母と護衛たちが、さらに恭しく間をおいて従僕たちがつづいてゆく。 広く語り伝えられているとおり、聖なる鉱水は洞窟の突き当たりの何の変哲もない粗い岩壁から突如として湧きいでていた。 大人の胸ほどの高さにある穿孔から糸紡ぎのように細々と流れ落ちる清水は、 少し下のほうに突き出ている水盤めいた形状の岩に受けとめられたのち、再び岩壁の隙間に染み込んでゆく。 静寂の底に奏でられる水音は聖リュシアンそのひとのように穏やかで調和に満ち、 聖域にて粛然と襟を正していた一行の心を解きほぐしてくれるかのようだった。 湧き水の周囲には囲いらしい囲いもなく、巡礼者たちが蝋燭や貴金属などを奉納するための祭壇もなかった。 いくら清貧を以て称えられる聖人ゆかりの地とはいえ、あまりに簡素なしつらえにアランはやや呆気ない思いにとらわれたが、 エレノールはあくまで厳粛な面持ちで進みいで、老僧に促されるまま地に跪いて祈りを捧げ、次いで流れ落ちる鉱水に指先を浸した。 それを合図にルイーズを抱いた乳母が歩み寄り、幼子の頭部を恭しく王太子妃のほうに向けると、 エレノールは額、首、右肩、左肩の順で娘の身体に触れてゆく。 最後にもう一度指先を濡らして額に触れ、以て儀式の締めくくりとした。 この一連の流れは近親者に祝福を授ける作法としてはガルィアの一般的なそれとは若干異なっており、 ゆえに王太子妃かつて王室付き司祭より厳しく咎められたこともあるのだが、 信仰の本質に関わる問題ではないとしてアランは妻に矯正を強いることはなかった。 実際、ガルィアの廷臣や民の不興を買うほど頑なにスパニヤの流儀を通そうというのでない限り、 エレノールが生国にいるときと変わらず心安らかに過ごせるよう極力取り計らってやりたいものだ、 というのが彼の偽らざる思いであった。 エレノールが一歩退くのと入れ替わるようにしてアランは進みいで、 細かい順序や仕草には違いがあるものの、ほぼ同様の流れにのっとり鉱水の滴りによって娘に祝福を与えた。 少量だとはいえ冷え切った水を何度も降り注がれるのであるから ルイーズはよほど儀式の途中で泣き出すのではないかと思われたが、 意外にも不思議そうな面もちで両親の仕草をじっと見守っているだけだった。 肩まで伸びた黒髪は母親と同じ艶やかさを示しているものの、透き通るような青緑色の双眸はアランの母后譲りであり、 そのまなざしに触れるたび、アランは愛らしく思うというより心慰められる心地がしたものだった。 だが今は、妻への背信と周囲への欺瞞に首まで浸っていながら平然と聖域を訪れた我が身の不遜を、 この無垢なまなざしは何もかも見通しているのではないかという虞れが何より先に彼を襲った。 生まれてまだ間もない幼子ほど罪から遠く神に近い者はいない。 アランは娘と目を合わせるのを最後まで避けた。 「わたしにもお許しいただけるかしら」 義妹の控えめな問いかけに彼ははっとして顔を上げた。 彼女から話しかけられるのは今日初めてのことである。 だが一息間を置いて聞き返してみればそこに何も含意はなく、 エマニュエルは姉夫婦が儀式を終えたのを機に自分も姪に鉱水の祝福を授けてよいかと許可を請うているだけだった。 「貴意のままに」 アランは短く答えてそのまま義妹から目をそらしたが、エレノールの返事は少しだけ間が開いた。 違和感を覚えてアランが見やると、先ほどまで厳かに引き締められていた妻の顔はかすかだが驚きを浮かべているようだった。 「―――ええ、もちろん。うれしいわ、マヌエラ。ありがとう、ルイサのために祈ってくれて」 そう言うとエレノールはいつもの柔らかい微笑を浮かべたが、その実彼女の動揺がかなり深いものであることは、 今はアランを交えた三人で話をしているはずなのに唐突に母国語に戻ってしまったという異状からも明らかだった。 母后がスパニヤ王家の出身であるためアランもその国語に関してはそれなりに教育を施されており、 文語での読み書きはもちろん、会話を主導できるとは言わないまでも口語もある程度は理解できる。 それを知っているエレノールが夫から何かを隠すために母国語に切り替えようなどとは思いつかぬはずだし、 何より今の彼女の返答にはアランに聞かれて困る点など何もなかったはずである。 つまるところ、妹のことばにあまりに気をとられたがため、 本来この場で口にすべき夫の母国語ではなくエレノール自身にとって最も自然な言語が口をついて出た、ということなのだ。 (だが、なぜだ) エマニュエルの申し出には何も奇妙なところはなかった。 近親者の幸福を祈ること、とりわけ年若い叔母が愛くるしい姪のために祝福を授けることなど 身分の貴賤を問わずどんな家庭でも自然におこなわれ受け入れられていることである。 エマニュエルは一歩前に進み出で、姉夫婦と同様に冷たい鉱水に指先を浸した。 (まさか) アランはある危惧に駆られて義妹の動作を凝視した。 わたしは姉様を憎んでおります。 アランの牡を貪るように愛撫しながら、彼女は何度となく言った。 そしてそれが真情だということはもはや疑いようがなかった。 ならば、エマニュエルの憎しみがルイーズの上にまで及んでも決しておかしくはないはずだ。 エレノールの幸福の最大の源、彼女の生活を日々満ち足らしめているその小さな命の上に。 エレノールはよもや、最愛の妹が自分に苛烈な憎悪を向けているなどとは微塵も気づいていまい。 だが母親としての直感で、妹がルイーズに対し何らかの害意を抱いているのだと、たった今悟ったのではないか。 アランは再び妻を見やった。彼女もやはりどこか緊張しながら妹のなすところを眺めていた。 だが予期に反して、エマニュエルは悪霊の力を呼びだすとされる禁忌の仕草をしたり呪詛を吐くわけでもなく、 ましてルイーズの首に手をかけるでもなく、非の打ちどころのない粛々とした挙措で以て祈りに入った。 彼女が優雅に踏襲してゆく作法のひとつひとつはアランにも馴染み深いものであったが、 全体としてはスパニヤのものでもガルィアのものでもない独特の順序―――恐らくはウァネシアの流儀に則っているものと考えられた。 エマニュエルはルイーズに祝福を与えるとまた一歩後ろに下がった。 しかしそのまなざしが姪の顔から逸らされることはなく、 まさにこの鉱水のようにひそやかに注がれつづけていることがアランにも分かった。 「マヌエラ様は、すっかりあちらのお作法に染まってしまわれたのですね」 ルイーズを抱いた乳母がスパニヤ語でぽつりと呟いたのは、 幼子の心身に聖人の加護を乞う儀式が無事に終わり、 一同が再び副院長の先導のもと洞窟の口に向かって歩き始めたときのことだった。 「―――そうね」 つい習慣が出てしまったわ、とエマニュエルは穏やかに答えた。 彼女に語りかけた人の好い中年の乳母はエレノールが輿入れの際に生国より伴ってきた随員のひとりであり、 王女姉妹自身の乳母ではないとはいえ、恐らく幼少時からふたりに親しみ身辺の世話をしてきた身なのであろう。 年配者であればあるほどものごとの変容に感傷を抱きやすいのは当然であり、アランはとくに気に留めることなく聞き流した。 ふと傍らのエレノールが振り向き、妹姫に語りかけるのが聞こえた。 「何だか寂しいわ」 「姉様ったら、子どものようなことをおっしゃる」 「だって、あなたがすっかりあちらの人になってしまったのだと思うと」 「嫁ぎ先の家風なり国風なりに合わせて自らを変えていくのは務めではありませんか」 「でも……、ねえマヌエラ、わたくしたちがスパニヤで共に培った習わしも、どうか忘れないでいて。 そうでなければ、きっとお父様お母様も寂しくお思いに」 「レオノール妃殿下」 かすかに刺を含んだ若々しい声が王族たちの背後から上がった。 「大変僭越ながら、そのような思慮に欠ける言辞はお控えください。 ヴァネシアの国俗を習得し我がものとして受け入れるためにマヌエラ様がいかほどのご辛労を重ねてこられたことか―――」 「おやめなさい」 エマニュエルの短い命令で発言の主はまた自らの隊列に戻った。 アランが振り返って見やると、 それは今回の参拝に際してエマニュエルが自らの従者たちのなかからただひとり同行させた青年だった。 鍛え上げていながらもどこか骨ばった体つきに加え、面立ちのほうもいまだ少年の趣を残してはいるが、 貴人の血が感じられる眉目はまずまず整っていた。 ことに濃い栗色の髪に淡い緑色の瞳がよく映えている。 ただそのまなざしだけは初々しい顔の輪郭に不釣り合いなほど尖鋭な印象を見る者に与えた。 あるいは今だけに限った険しさなのかもしれないが、 エレノールの発言はそれほど深く彼の憤慨を揺り動かしたということなのか。 先ほどのスパニヤ語の会話からも明らかなように、 彼はヴァネシア出身ではなく第三王女の輿入れに従って祖国を後にした随員のひとりなのだろう。 王族の随員といっても下働きから廷臣までさまざまだが、彼の挙措やことばづかいは名家の素養を感じさせる。 だが父兄の威光を背負い将来の栄達を約束されている貴公子と見るにはその身なりはあまりに慎ましく、 今日の参拝においては護衛たちの列に身を置いているという事実からしても、彼の序列は窺い知ることができた。 恐らくは中下流貴族の庶子か、とアランは見当をつけた。 妻の母国はその民びとの敬虔さと聖職者の強権ぶりで名高いとはいえ、 王侯貴族が愛人を抱えるのは他国と同様に当然のこととされており、 またその結果として生まれた庶子を神の祝福によらざるものとして疎む傾向が強いのも他国と同様であった。 彼らは正妻の子たちと対等な相続権を主張することはおろか父の姓の継承さえ許されないのがふつうだが、 身分相応の経済力を誇る大貴族の家ならば、嫡子たちとは別に 「祝福されざる」子どもにも何がしかの領地や財産を分け与え新興貴門としての地位を保証する例もしばしば見られた。 だが大抵の家庭では庶子に対しそこまで寛容な待遇がとられることはなく、 そもそも父親である家長自身が家産の分散や奥方の不興を被る事態を嫌って庶子を厄介払いしたがる傾向が強い。 その方策のひとつとして王子の親征や王女の出嫁の際に「祝福されざる」我が子の身柄を差し出し、 王族の側仕えという誉れとともに辺境や異国に追いやり終生をそこで送らせる、というのはよくある話だった。 エレノールが母国から伴ってきた侍女たちのなかにも、 明らかに名家の育ちでありながら貴族身分を示す辞が姓に冠せられていない者が何人かおり、 この若い男の出自もおそらくはそんなところであろうと思われた。 生まれはさておきこの凛として瑞々しい存在感からすれば、 並み居る随員のなかで王女エマニュエルの目に留まり 空虚な結婚生活を補う愛人のひとりとして彼女との距離を縮めたのだとしてもおかしくはない。 そして年若い寵臣であればなおさら、自らの忠心を王女に知らしめんがため、 また王女によって保証された自らの重みを確かめんがため 人前で声高に強硬に主人を擁護してみせるのは無理のないことだとも思われた。 だが、とアランは訝しんだ。この男はエマニュエルどころか女そのものを知らないように見える。 別に根拠があるわけではないが、エレノールひとりを妻と定めるまでさまざまな女を渉猟してきた彼は、 単に女たちの類型だけでなく、女の生々しさから遠いところにいる男、女色を知りそめて耽溺する男、 ひいては惰性で色事をつづける男たち等の識別にも慣れているつもりだった。 (無私の忠臣か) 肉欲に汚されない愛と称して美しい貴婦人に一定の距離を保ちつつ賛美を捧げる者たちが 世の中に少なからずいることはアランも了解している。 懐疑的ではありつつも彼は青年の立場をなんとなく理解したように思った。 しかし同時に、この男はエマニュエルのような女には青すぎるのではないかとも思った。 許可も得ていないのに発せられた青年の諌言は僭越というよりほとんど不敬の域に達しており、 エマニュエルが制止したのも当然のことではあった。 だがエレノール自身は怒るでもなく、むしろ指摘されて初めて気づいた自らの短慮を悄然と悔やむような、 少女のようにいたたまれなさそうな表情を浮かべていた。 「まあ、ごめんなさい、マヌエラ……わたくしそんなつもりはなかったの。 ただあなたが、遠い人になってしまったと思うのが寂しくて」 「いいのよ、姉様。分かっておりますわ」 微笑を含んだ穏やかな声でエマニュエルは答えた。 「姉様はお変わりでないことが、わたしはうれしいわ」 普段は感情を抑制しがちな妹姫からの愛情の言明に、エレノールはたちまち喜色に染まったのがアランにも分かった。 だが彼は妻の思いとは裏腹に、背筋の強張るような冷ややかさを義妹の声のうちに感じていた。 (この女と共にあることでエレノールが満ち足りるのなら、俺が言うべきことは何もない) 諭すように自らに言い聞かせながら、アランは一行に先んじて馬車を停めた地点に着いた。 留守居を務めていた御者は主人たちの帰還を知ると羽根つきの帽子を脱いで敬礼し、後部座席の昇降口を恭しく開く。 先に車中に昇って妻と義妹との乗車を助けると、アランは座席から降りて前方の御者台に向かった。 アランはむろん、帰路も妻たちの談話に加わるつもりはなかった。 御者もそれと心得て主人の登台を助けるべく待機している。 「あら、お義兄様、お帰りの道くらいわたしたちと同席してくださればよろしいのに」 やや咎めるようなエマニュエルの声が背後から聞こえた。 それも実に遺憾だといいたげな―――非礼にならない程度の非難を込めたうえに、寂しさを滲ませた声だった。 「そうよ、アラン。帰りぐらいはこちらにおいでになられませ」 「いや、俺はいい。気にせずにふたりで話していてくれ」 「お義兄様はかねてより、わたしをお避けになっておられる気がいたします。 こちらに参って以来わたしが姉様を占有しつづけているからでしょうか」 どこか臆したようなその声は何も知らない者が聞いたら同情を寄せずにはいられないような、深い自責と遺憾の念に満ちていた。 アランが腹も煮え繰り返らんばかりの思いに耐えているとも知らず、 エレノールは妹をなだめるように語りかけた。 「まあエマニュエルったら、そんなことがあるはずないでしょう。我が君は子どもではないのよ。 わたくしたちがふたり水入らずで過ごせるようにいつも心を砕いて下さっているから、それだけよ。 でもアラン、あなたも」 そう言って今度は夫のほうに向き直った。 「ここのところ、少しお気を遣ってくださりすぎではないかと思いますの。 食事の席でもずっと黙っていらっしゃるのだもの。エマニュエルが誤解するのも無理はないわ。 今日の帰り道ぐらいは三人で一緒に過ごしましょう」 「―――分かった」 姉妹ふたりは瓜二つの顔をともにほころばせ、細められた漆黒の瞳は全く同じ弧を描いた。 そして座席の両隅に座りなおすと、アランを中央に迎え入れた。 「ルイーズは今日、とてもお利口でしたわね。 わたしたち三人に次々と冷たい指で触れられても、少しもいやがらなかったわ」 乳母に抱かれた姪が乗っている後方の馬車をちらりと見やりながら、エマニュエルが朗らかに口を開いた。 むろん同席する義兄への礼儀として彼の国語で話している。 「ええ、わたくしも驚いたわ。あの子がおとなしくしてくれるとはあまり期待していなかったものだから。 これも聖リュシアン様のご威光かしら」 「あら姉様、あのかたはいかめしさではなくご慈愛深さでもって称えられておいでなのに」 「そうね、『忘れ去られし者、見捨てられし者たちの守護者』ですものね」 「ご威光というよりむしろ、幼子への慈しみの霊気があの洞窟には満ちているのでしょう」 「本当にそのとおりだわ。ルイーズがあんなに長い間おとなしかったことはめったにないもの。 ねえアラン、あなたはお小さいときにこちらへいらっしゃることはなかったの?」 合槌を打つだけの夫を会話にいざなおうとしてか、エレノールがやんわり水を向けた。 アランは依然として気詰まりだったが、妻に気を遣わせるのは彼の望むところではない。 不自然でない程度にぽつりぽつりと話し出した。 「いや、生後一年やそこらで参拝の話は出たようだが、そのころこの山間部で土砂災害があり、 王室の巡礼行列を差し向けるどころの騒ぎではなくなったようだ」 「まあ、残念なこと」 「だが都近郊の何箇所かの大寺院には、幼いころ母上にしばしば連れられていったおぼえがある。 ずいぶん長い祈祷に参加させられたものだ」 「いずこの聖人のご加護にせよ、お義兄様がお健やかにご成育なされてよかったわ。 姉様とわたしも小さいころからお祈りや参拝をともにしておりましたのよ」 「そうね。わたくしたちはいつも一緒だったわ。 年子だからかしら、周りの皆からもふたりで一組と扱われておりましたし」 「あまり都から離れた地方に赴いたことはなかったけれど、巡礼の行き帰りは楽しかったわね、姉様」 「ええ、道中の風景は宮廷ではとても目にできないものばかりだったものね。 田園も牧草地も町並みも、土地によって少しずつ表情が違っていたわ」 「姉様、おぼえていらっしゃる? 馬車の上で風景を眺めながら、わたしたちが好きだった遊びのこと」 「目に入るものを次から次に題材にして、即興で詩を作ったりしたわね。音韻を全く無視しながら」 姉妹はそろってくすくすと笑った。 「ごっこ遊びもよくしたわね。 今から外国の宮中舞踏会に出かけるのだとか、落飾を控えた修道女志願者になりきったりだとか」 「それから、あてもの遊びもしたわ。お義兄様はお小さいときになさったことがある?」 「あてもの?」 「告解式をまねたような遊びですわ。 最初に題目を決めて、ひとりが三つずつそれにまつわる自分の秘め事を話して、そのうちのどれが本当かをあてるの」 「いや、そういうのはないな」 「あれも楽しかったわね。 ねえアラン、エマニュエルったらどんなことでも詳細に本当らしく話すから、 わたくしはいつも言い当てるのに迷ったものですわ。 あのころからとても賢い子だったの。女優の才能もあったわ」 「そなたのほうはつねに見抜かれていたのだろう」 「そうよ、姉様ったら嘘がつけないのだもの。 ―――でも、ふたりとも大人になった今なら事情が違うかもしれませんわね。 どうかしら姉様、もういちどあてものをしてみませんこと?今度はお義兄様を交えた三人で」 首筋に刃を添えられたような悪寒が、アランの皮膚をゆっくりと覆いはじめた。 義妹の顔は相変わらず、いとしい日々への懐古に染まりきったかのような無邪気な微笑を浮べている。 少なくともエレノールの目にはそう映るだろう。 「それもいいわね。アラン、やってみましょうよ。まだまだ離宮まで山道は長いのだもの」 「いや、俺は―――」 「決まりごとはごく簡単ですわ、お義兄様。 三つのうちひとつだけ、本当のことが語られるのです」 彼は黙っていた。 義妹の声の末尾は冷気のようにアランの耳朶にまとわりつき、余韻を漂わせながらやがて消えた。 馬車が一瞬、轍から逸れかけて大きく揺れ動いた。 「題目はどうしようかしら」 「奇跡の地にて徳高き聖人のご加護をお祈りしたあとですから、 自分のこれまでのおこないへの悔悟も込めて、誠意と不実というのはどうかしら」 「いいわ。ではあなたから始めて、エマニュエル。 今度はちゃんと見破るんだから」 「そうね、期待しておりますわ」 茶化すような声で応じつつ、エマニュエルはほんの一瞬だけ思案するような顔になった。 「―――ではひとつめ。 わたしは六歳の頃、アルフォンソ兄様のお部屋でとある侯爵令嬢にあてた手紙を見つけましたの。 読めたのは宛名ぐらいだったのだけれど、兄様はすっかり狼狽なさってしまって、 『黙っていれば菓子を好きなだけくれてやる』とおっしゃいました。 わたしはむろん大喜びで、絶対に黙っていますと誓ったわ。 その翌日に兄様はお約束どおり大籠一杯の焼き菓子をわたしの部屋まで届けてくださったのだけれど、 たぶんご存じなかったのね、わたしの嫌いな干し葡萄が入っているものばかりで、 ひどく腹が立ったからばあやにこっそり話してしまったの。 ふたつめ。 九歳のとき、侍女のひとりが家畜番から譲られたという仔猫を大切に育てていました。 もこもこした毛並みの手触りは絹糸そっくりで、瞳はエメラルドのようで、妖精のように可愛らしいの。 わたしは羨ましくて羨ましくてついに一晩貸してもらったのだけど、 うっかり逃がしてしまって内緒で別の猫を返してしまいました。 処女雪のような真っ白な猫だったから代わりはすぐに見つかったけれど、 これが模様の入り組んだぶち猫だったりしたら大変な思いをするところでしたわ。 絵筆とペンキに頼るしかなかったかもしれません」 「まあエマニュエル、ずいぶんと人道にも悖る不実を重ねてきたのね」 あなたに限ってとても信じられないわ、という口調でエレノールはくすくす笑いながら言った。 妹姫は答えずにつづけた。 「みっつめ。 姉様のお輿入れ前日に『離れ離れになってもいつまでもお揃いで身につけていましょう』と約束してふたりで選んだ銀の腕輪を、 その後まもなく人に譲ってしまいました。 名前は挙げないけれど、姉様を崇拝していた貴公子たちのひとりですわ。 あまりひたむきに哀願するものだからつい断りきれなくて差し上げてしまったの。 ―――代償に、とても美しい栗毛の馬を贈っていただいたし」 エレノールは一瞬固まったような表情を見せた。 だがすぐに、冗談ぽく咎めるような姉らしい顔になった。 「まあエマニュエル、ひどいことをしてくれたわね」 「本当のことはひとつよ、姉様、お義兄様。さあ当ててごらんになって」 (まさか三番目ということはあるまい) そうは思いつつも、万が一これが真であったならエレノールの胸中はいかばかりか、とアランは息苦しさを感じた。 妻はくだんの腕輪を片時も離さず身に帯びていることを彼はよく知っている。 「ひとつめではないのか」 笑話で流せればいいと念じながら、彼は妻に先んじて口を挟んだ。 「昔俺も上の妹に―――ナディーヌというのだが、同じようなことをやらかされた覚えがある」 「あらお義兄様、本当に?」 「アランったら、そのようなお話は伺ったことがありませんわ」 エレノールの声音が優しい姉のそれから嫉妬深い妻のそれに突如変わったことに、アランはむしろ安堵をおぼえた。 とにかく彼女の注意をこの遊戯から、ひいては妹から引き離すことができさえすればよかった。 「そうだったか?余計なことを口にした。早く忘れるがいい」 「お逃げにならないで。お相手の詳細をお聞かせ下さいませ」 「ずいぶん昔のことだ。髪の色さえ忘れてしまった」 「あなたというかたは、そんなにたやすくお心変わりばかりして―――」 「姉様、お義兄様とおふたりきりの場ではないのですよ」 たしなめるような妹の声にエレノールははっとして顔をかすかに赤らめ、片手でそっと口元を覆った。 「そうよね、ごめんなさい。つい見苦しい真似をしてしまったわ。 ええと、あなたの告白を当てるのよね。 ―――わたくしもひとつめにするわ。その実例がここにいるのだもの」 「過去に流せばいいものを」 「では申し上げます。正解は」 妻からの厳しい視線も一瞬忘れ、アランは小さく息を呑んだ。 「そのとおり、ひとつめよ。あの後まもなくアルフォンソ兄様にことの次第が伝わって、ひどく叱られてしまったわ。 おまえにはしばらく甘味を与えぬよう侍女たちに申し渡しておくとまでおっしゃって」 「思いだしたわ、あなたが六つだからわたくしが七つのときね。 たしかに一時期、わたくしがひとりでアルフォンソ兄様のお側に行くと、 兄様は不思議とそっけなくいらっしゃって遊んでも下さらなかったわ。 あれはあなたとわたくしを見間違えておいでだったのね」 「そんなことがあったの?姉様には申し訳ないことをしたわ」 ふふ、と笑いながらエマニュエルは詫びた。 そこにはたしかに、昔を偲ぶときの肉親同士だけに見いだすことのできる親愛の情があった。 「では次は姉様がどうぞ」 「ええと、そうね……」 エレノールは眉を寄せながら膝の上に視線をさまよわせ、長いこと沈黙していた。 緊張が解けてほっとしたばかりのアランには、これはいささか考え込みすぎではないかとも思われたが、 よく考えてみれば矛盾のない嘘を即興でいくつも思いつくには相当な機転と俊敏さが必要である。 ゆえに妻の長きにわたる呻吟は決して魯鈍と言われるべきではない。 むしろ尋常でないのは、とアランは思った。 尋常でないのはあきらかにエマニュエルのほうだ。 あの女はほとんど逡巡もせず三つの告白を述べ立て、いずれもそれなりに筋の通った話だった。 彼女の明敏さをもってすればこれくらいの思いつきは文字通り児戯にひとしいのか、 あるいは―――このあてもの遊びのための話をわざわざ前もって考えていたのか。 仮にそうであったなら、何かの事態を誘発したいという意図がそこには働いているのか。 アランが義妹の目の奥をそれとなく探ろうとしたとき、ふいにエレノールが顔を上げた。 ずいぶんと晴れやかな表情を浮べていることから察するに、まずまずの着想を得たに違いない。 「お待たせてしまってごめんなさい。では告白するわね。 ひとつめは八つのときのこと。 お母様がかなり重い風邪をお患いになって何日も寝込まれたとき、エマニュエル、あなたと一緒に 『お母様がよくなられるまで大好きな蜂蜜を絶って毎朝毎晩お祈りしましょう』と誓い合ったわよね? たしか斎戒は二週間ほど続いたと思うのだけど、 あのとき一度だけ、我慢できずに厨房に忍び込んで蜂蜜をひとさじ食してしまったことがあるの。 でも結局、あなたと一緒に禁欲を守り抜いたような顔をしてお父様お母様からお誉めのことばを受けてしまった。 ふたつめはそれのおよそ一週間後で、わたくしも風邪を引いて寝込んでしまったの。 あなたも覚えているわね、エマニュエル。毎日枕元でご本を読んでくれたものね。 本当は、熱は最初の二日ぐらいで引いていたのだけれど、お医者様に頼み込んで少しだけ『治療期間』を延ばしてもらったの。 みんなが心配してくれるし、我慢していた蜂蜜も好きなだけ食べさせてもらえるし、お母様を独り占めできるし」 「まあ、姉様もひとのことは言えないわね」 「ええ、でも仮病はあれきりなのよ。 みっつめは十二歳頃のこと。 あのころわたくしは淡い色の髪にとても憧れていて、世の殿方もみんな金髪の婦人を誰より重んじて崇敬するのだと思っていたわ。 外見を気にしすぎるのは虚栄心につながることだと聴罪司祭様に戒められていたから、決して口には出せなかったけれど」 「そういえば、心あたりがあるわ。 そのころ姉様はなんだかいつも、鏡を見てはため息ばかりついてらっしゃったもの。 北国に旅行したら髪の色が淡くなるのかしらと呟いたり」 「もう、よくおぼえているのね。 そうよ、もしあのころ、世の中には脱色という方法があるのだと知っていたら 侍女たちに命じてどんないかがわしい方法でも試させたことでしょう。 幸いなことに当時のわたくしは、自分にできるのはお祈りすることだけと思っていたから髪を傷めることはなかったけれど。 本題はここから。ちょうどそのころ、わたくしはようやくガルィア語の読み書きが板についてきたから、 お母様に言われてアランに手紙を書くことになったの。許婚としてね。 まず時候の挨拶、ご機嫌伺い、こちらの近況等を型どおり綴っていったのだけれど、 自己紹介をする段になったとき、―――つい『わたしの髪は少し暗めの金色です』と書いてしまったの。 虚栄心に勝てなかったのね」 アランとエマニュエルはほとんど同時に笑いだした。 エレノールはやや傷ついたような顔になったが、先に進んだ。 「わたくしは嘘をついたつもりはなかったのよ。それはいずれ本当になると信じていたの。 心を込めて朝夕お祈りをつづければ―――実利的なことはお祈りしてはいけないと言われるけれど――― きっと神様が聞き入れてくださるって」 「それで結局、どうなったのだ。そなたとの文通のなかで、そのような記述は読んだ覚えがないのだが」 「ええ。阻止されてしまったの」 「阻止?」 「語学の先生に。手紙を書き終えたあとで添削のために目を通していただいたら、 『姫様、これに許可をお出しすることはできません』と遺憾な顔でおっしゃるの。 『文法上の間違いはほとんどありませんが、ある一点でアラン王太子殿下への誠意を欠いていらっしゃる。 それだけならまだよいのですが、姫様、残念なことに、このお手紙はご肖像画とともにガルィア宮廷に送られるのです』 みっつめのお話はこれでおしまい。 では、どれが本当でしょう」 「最後のでしょう」「最後のだろう」 ふたりの答えが発せられたのはこれもほぼ同時だった。 エレノールは少しがっかりしたように目を瞬いたが、潔く首を縦に振った。 「そのとおりよ。ふたりとも分かってしまうなんて」 「それだけ詳細に語ればな」 「それに姉様、ひとつめのお話だけれど、お母様が罹られたのは夏風邪で、七月の終わりごろだったでしょう。 真夏の時期は、蜂蜜は厨房の一角ではなく地下貯蔵庫に置かれたはずよ」 「まあ、よくおぼえているわね。やっぱり細部までちゃんと気を配らなければだめなのね。 ではアラン、次はあなたですわ」 「俺か。俺は、―――」 「お義兄様はまだ、不慣れでいらっしゃるかしら」 エマニュエルがふと顔を寄せ、彼の耳元で囁いた。 「姉様、お義兄様はこの遊びが初めてでいらっしゃるから、よろしければもう一巡わたしたちふたりで進めましょう」 「それもそうね。アラン、では一回飛ばして―――」 「いや、いい」 アランはほとんど反射的に口走った。 この遊びに加わることそのものには拘泥もなかったが、 彼を思いやるように提案されたエマニュエルのことばのなかに、その温雅な微笑の向こうに、 何か抗すべきものがふと感じられたのだった。 それが何なのか、果たして実体を伴うものなのかどうかも分からない。 だが膝に置かれた彼の掌には少しずつだが確実に汗がにじみ出てきていた。 (―――嫌な気分だ) 唇を噛みしめてから、彼はゆっくりとことばを紡いだ。 一方で考えながら一方で話し続ける。 それはこのたぐいの遊びでは誉められたやりかたではなかったが、時を費やすことさえできれば勝ち負けなどどうでもよかった。 (もうまもなくすれば、湖畔に離宮の正門が見えてくる) ひとつめ。ふたつめ。みっつめ。最後の問いかけと答え。 極力微に入り細を穿ちて語ったつもりだったが、山道の終点を過ぎたばかりのころに、彼の番は終焉を迎えてしまった。 今語り終えたばかりなのに、自分で何を語ったのかもつまびらかには思い起こせない。 正体の分からない懸念がそれほど深く心に根を下ろしているということなのか。 「ではまた、わたしの番ね」 エマニュエルの落ち着いた声で彼の沈思は破られた。 エレノールは合図の代わりに微笑む。 外の風景に目をやりながらアランは額の汗を拭った。 背中まで汗ばんでいるように感じられるのは、先ほどまで長々と話を主導していたからだろう。 そうとしか考えられない。それ以外のことは考えたくなかった。 「食べ物の話がつづいたから、少し艶やかな話題にいたしましょうか。 わたしが十三、姉様が十四のころだったかしら。 アルフォンソ兄様の小姓のひとりにロベルトという少年がおりました。 おとなしい子だからその存在も気づいていらっしゃらなかったと思うけれど、あの子は姉様のことをとても慕っていたわ。 ほとんど信仰といっていいくらいに。 ある夏の夕べ、わたしがひとりで宮中の百合園を歩いていたとき、ロベルトが木陰から近づいてきて恋を告げたのです。 わたしが妹のほうだと弁明する間もないくらい彼は唐突に話し出したものだから、 結局最後までレオノール姉様だという顔をして耳を傾けてしまいました。 ロベルトも初めから想いの丈が報われることなど期待していなかったのでしょう、 告白だけ告白すると満足したように去って行ってしまったから、 わたしも結局返事さえせずに、自分の胸のうちにだけしまったの」 「あらエマニュエル、それは―――」 言いかけたものの、エレノールはまた口をつぐんだ。 しかし何か思い当たることがあるかのように、その唇の端にははっきりと笑みが浮かんでいる。 「いいわ、つづけて」 「あら、姉様にだけ有利な告白をしてしまったのかしら。 それでは公平を欠きますから、ふたつめはお義兄様にお心当たりのあることにいたしましょう。 これはつい最近のことですわ。 その晩、もうずいぶん更けてしまったころ、わたしはふと姉様の隣で目が覚めてしまいなかなか寝付けないものだから、 なんとなくお義兄様の書斎にお邪魔したのです。 淡い灯火に頼るほかないこの夜陰でも、わたしと姉様を見分けてくださるだろうかと子どものようなことを思いながら。 案の定、お義兄様はお気づきになりませんでした。 わたしは迷ったけれど、結局自分から真実を告げることはしなかったの」 「まあ―――それで、どうしたの?」 「お義兄様はわたしを妻として遇し、情熱的に愛してくださいましたわ。姉様に夜毎そうなさるように」 車上の空気が氷のように凍結するのを、アランはたしかに肌で感じた。 だが一瞬後、彼の目に映ったのはエレノールの翳りなき微笑だった。 もうこの子ったら、と姉らしく困ったような顔でもある。 「いくら公正を期すためだといっても、そのような形でアランを告白に登場させるのはおやめなさい。 あなたたちは義理とはいえ今では兄妹なのだから。 それにエマニュエル、ひとつめが本当だと言うことをわたくし知っていてよ。 実はその日の夕方、あなたを探してわたくしも百合園を歩き回っていたの。 あなたたちふたりの姿が遠目にも分かったわ。 ロベルトはすぐに立ち去ってしまったから、話の中身までは聞けなかったけれど。 だからこれでは公正を期したことになっていないわ」 「まだ、すべてではありませんわ」 エマニュエルは淡々とつづけた。 「みっつめ。これは簡単だけれど、誠意と不実という題目に最もよくかなった告白だと思います」 アランは外の景色から車内に目を戻した。 その先にある漆黒の双眸は、何も語ることなく彼を迎えた。 「わたしは今、この遊びのきまりごとを守っておりませんの」 (続)
https://w.atwiki.jp/yergwar/pages/130.html
───幼い頃から、とにかく何もかもが怖かった。 風がかき鳴らす清涼なる響きが怖かった。 水が滔々と流れる深い轟きが怖かった。 陽の光が気紛れに作り出す精妙なる影の形が怖かった。 夜の闇がもたらす未知なる沈黙が怖かった。 奈落を思わせる空の果てが怖かった。 蒼穹に聳える、巨大な怪物を連想させる雲が怖かった。 満天に散りばめられた、宝石の如く魅惑的に明滅して輝く星々が怖かった。 夜空に穿たれた穴を思わせる青白き月が怖かった。 地を這うものが怖かった。 空を飛ぶものが怖かった。 生きて動いているものが怖かった。 死んで動かないものが怖かった。 父という畏怖すべき絶対なる存在が怖かった。 母という無償の愛を与える存在が怖かった。 兄という無条件で自身を庇護する存在が怖かった。 少年にとって、世界は恐怖に満ちていた。 しかし、これは周囲の問題ではなく彼自身の問題である。 それを少年自身も自覚しており、だからこそ尚更に救い難かったのだ。 客観的に見れば、少年を取り巻いていた環境はまずまず幸福な部類ではないかと言える。 古くから続く家系であるから仕来りは少々煩くはあるが、世間からすれば裕福な良家の子息。 近頃では珍しい無口で厳格な父はしかし決して理不尽でも無理解という風でもなく、威厳を備えた家長という風格で子供達に厳しくも温かく接していた。 たおやかなで楚々とした美しさを持つ母は万事控えめではあったが、子供達への偽り無き優しさで満ち無償の愛を与え続けた。 穏やかなる好青年という見た目そのままの性格で文武に渡り優秀な周囲から尊敬と信頼を一身に集める兄は、時に自身すら省みずに何かにつけ問題がある弟の少年を庇護し続けた。 そう、少なくとも彼の家族は少年を心から愛しているように見えた。 勿論の事、少年が日々生きていく上で些細な問題はあるにせよ、全体的には平穏と安定の内にあったと言えよう。 古く異質な血脈を保持し続ける世間から外れた家系ではあったが、だからこそ血の絆を深く重視し内に在るものを保護するという機構が上手く働いていたのだ。 他の古く血の濃い家系と同じく、長きに渡る一族の歴史には精神が薄弱な者や何らかの身体的な障害を持つ者が時折生まれた。 だから、そのような前例からすれば少年は比較的問題が少ないようにすら見えた。 それどころか、少年が兄と同じく希少な素質の片鱗を垣間見せた事もあり、一族が担う特殊な役目の後継者の一人として数えられていた程だった。 無論、期待などまるでされていなかったのだが。 だが…… もう少し、深く考えるべきだったのだ。 この少年が俯き何をそんなに怯えていたのかを。 この少年にとっての恐怖は何であるかということを。 つまりは、由来など無く克服も出来ないというその意味をもう少し想像するべきだったのだ。 森羅万象、等しく自身の恐れの対象であるというのは果たしてどういう事なのか? それでも“在り続ける”もしくは“在り続けられる”のは何故か? そこに僅かでも思いをめぐらすべきだったのだ。 その、いつも落ち着き無く四方にさ迷わせては伏せる瞳。 それを無理矢理にでも正面から覗き込むべきだった。 その悍ましさを、もっと事前に知っておくべきだったのだ─── 「もういい。そこまでだ、太。剣を退け」 不動の如き正眼の構えを崩すことなく、和丹始(わに はじめ)は相対する弟である少年を痛まし気に見据える。 その声に当然の事ながら強者の驕りの響きは無く、ただただ相手への気遣いと優しさがある。 それも無理ならぬ所だろう。 彼に比べれば一回りほど小さく見える少年は、同じく刀身の長い太刀を正眼に構えているが、肩で息をしているしその全身は哀れなほど細かく震えている。 そればかりか、右腕と左脚それに脇腹は切り裂かれ薄く血が滲んでいた。 そこまでやるつもりは無かったのだがと、始は内心で舌打ちしながら父を恨めしく思った。 幾らこの『ユズリノフトマニ』が一族の厳然たる掟であるとは言え、これではまだ幼い弟を無用に痛めつけている事にしかならないではないか。 やはり、早々に太を後継候補という立場自体から解放すべきだったのだ。 アラミタマに立ち向かうなどという一族の過酷な役目など、自分が担えばいいだけの事だ。 何故にこのような、真剣で立ち合う血生臭い前時代的な決闘を弟としなければならないのか。 そう、この儀を行うと宣した父に食って掛った始だった。 このように当主である父に反抗するなど彼にとっては初めてのことだったが、言われた父の方は面食らう事も叱責する事もなく普段通りの厳しい無表情のまま静かに答えた。 『無論、この儀における勝者はお前となるだろう。武技の力量、根本的な身体能力、保有する霊力……どれをとっても、アレでは到底お前に及ばない。また、そうでなくては困る。次期当主の筆頭候補として任じたからにはな』 『でしたら───!』 『だが、我が一族には後が無いのだ。保有する霊脈は時を経て先細り、私の代に至るまでの百年余の間には遂に“断片”を宿す者すら現れない始末。それでも一族が霊脈を召しあげられ凡俗に落されなかったのは、ひとえに竹内様の恩情を賜ったからに他ならない』 抑揚が抑えられた父の低い声は、有無を言わせぬ響きを持っている。 その為、始は畏まって俯き神妙に無言で通した。 しかし ───何が恩情なものか。 ───我らは、遥かな古より都合よく使われてきただけではないか。 ───伝えがまことなら、それこそ体の良い道具として扱われてきたのだ。 その胸中は、そういう穏かならざるものが渦巻いていた。 『お前も知ってのように、十五年前の例の惨劇により多くの霊脈は傷つけられアラミタマはその出現の頻度を高めた。と同時に、我らのようなカミガカリもかつてではあり得ない比率で誕生しているらしい。つまり、我らが果たすべき役目はより重さも過酷さも増しているのだ』 『それは私も弁えております。しかし、それと今回の儀にどのような繋がりが?』 『……そのような危急にして存亡の危機の中、あるいはお前が役目を果たせず命を落とすという事は十分にあり得る話だ。もしくは、命を落とさぬまでも私のようにもはや戦いに赴けない身体となる事もな。アラミタマに対峙するとはそういう事だ』 始は、思わずはっと威厳に溢れた当主である父に目を向ける。 普段はその所作が自然で何の支障もなく振舞っているように見える父だが、実のところ歩く事は出来ても走る事が出来ない身体だった。 しかも、右腕が自由に利かない。 幼い頃、満身に惨たらしい傷を負い絶命する寸前で帰ってきた父を始は憶えている。 幸い命は取り留めたものの、数年は起き上がる事さえ出来ずにいた。 それから不屈の精神で辛い治療と訓練を行いここまで回復したが、これ以上はどうあっても回復しなかった。 『私の代では、一族にカミガカリは私以外いなかった。しかし、私は幸いなことに後継に恵まれた。もはやそれを以って、今まで役目を果たせなかった一族の償いをする他ない。しかも、出し惜しみは決して出来まい』 『要は……“断片”を宿せた者が一族に複数居る以上はそれらを無用に遊ばせておくことはできないと、そういう事ですか。少なくとも、私に何かあった場合即座に『代替』としての役割くらいは担ってもらわねばならないと?』 『……そうだ』 重く断言する父の表情を伺うが、始にはその真意が相変わらず読み取れなかった。 だが……この不器用で感情を表に出すことが苦手な父が実は子煩悩であり、子供達には異常に甘い事も始は知っている。 とは言え、同じくらい一族の在り方と役目について真摯で常軌を逸するほど厳格である事も知っていた。 それは和丹家秘伝の神技『スクナノミワザ』を伝授される際、充分に思い知っていた。 何しろ、幾多も生死を危うくするような修練を積まされてきたのだ。 だから、この我が子に対しての容赦の無い言いようも納得は出来るしある意味では当然なのだが……。 始自身は無論、そういう一族である事に何ら反感を抱くことはない。 今更、現在の世間の倫理観や価値観との断絶に違和感を覚えない。 但し、自分一人に対しての事ならばだ。 『しかし……父上。太にその役割が到底務まらないのはご存知の筈では? あいつは、少なくともあの臆病癖を治さない限り『何かと対する』という事自体出来ないでしょうよ。以前にあいつが悲鳴を上げて逃げだした相手を知っていますか? 猫ですよ? ほら、御山の麓の三丁目のシロですよ』 『……お前は、本当にアレに対しては目が曇るのだな。いや、気持ちは理解出来なくもない。しかし、これからは少々その心を抑えるべきだな。さもないと、思わぬところで足元を掬われる』 『───?』 始が訝しむように注視すると、父は口髭の下の唇を僅かに歪めた。 それが父の笑いの表情なのだという事を知っていた始は、その珍しさに驚く。 『アレは未だお前には及ばないが、数年後かもしくは短ければ一年後にはどうなっているか分らんな。素質だけならば、間違いなく私やお前よりも数段上だ。お前が言っていたその猫だが……あの後、アレに斬られた。“宿儺”まで持ち出してな。私が確認してみたが、あの猫は害を成すモノノケになりかかっていたようだ』 『───え? それは、どういう……』 『だが、お前が言うようにアレがあの性質を少しでも何とかせねばその真価は表れず不安定なままだ。しかし、私やお前には顕現しなかった“両面”すらアレならば……いや、それは詮なき事だな。とにかく『ユズリノフトマニ』を以って当主は決する。“審神者”は私が務めるが、当日は“総代”も見分役として参られる。故に、無様はゆめゆめ見せぬ事だ』 『“総代”が? 何故に?』 『さて……我々のような日陰の一族に、今更何の故あってかな? 確かに、多少の縁はあるのだがな』 始は、天を仰ぎ考えあぐねる父にかける言葉が見つからなかった。 それどころか、今聞かされた幾つかの驚愕すべき事に自身こそが思考が定まらなくなっていた。 “あの太が、モノノケを斬った?” “しかも、相手はあのシロ?” どちらも、俄かには信じられぬ……いや、信じたくは無い事だった。 確かに、太は“断片”を宿す者として始と同じように『スクナノミワザ』を伝授する為の修練は積まされている。 しかし、始が見たところその性質から決して魔を討滅するカミガカリには向いていないように思えた。 『スクナノミワザ』はカミガカリが絶対的な敵であるアラミタマを誅する為に一族が太祖より営々と継いで練磨してきた、あまりにも容赦が無い秘奥の数々である。 言うなればそれは、人品を極めるという境地にまで洗練された表の武術とは程遠い、殲滅と殺戮の技法の集大成なのだ。 無論、人の世に脅威を齎す魑魅邪怪こそを伏する御技とされるが、その内実は身も蓋も無い殺伐としたものだ。 何しろ、対するは人を遥かに凌駕した身体能力と千差万別の異能を駆使する超越した怪異どもなのである。 “人の持ち得る満身の力を以ってしても、その刃はまだ届かぬ” “生死のはざかいで飽く程の修練を積んでさえ、まだ不足” “己の四肢では足りぬなら、まずその四肢を八肢とせよ” “五官を以って捉えられぬなら、更に五つの官を開け” “世の理では通じぬならば、理そのものを踏破せよ” 要約するとそのような内容の口伝が、抽象的かつ古めかしい言葉で『スクナノミワザ』の教えを受ける際に申し渡される。 何れも伝承されるものを教授する時にありがちな訓戒の如きものに聞こえるが、しかしそれらの言葉は実際のところ修行者への心構えを説くなどという生易しい類のものでは決して無かった。 それどころか、これら言葉こそが『スクナノミワザ』の根本原理に近いものであり、伝承者はその体現者とならねばならなかった。 一つ一つの術理が絶技や神技の領域であり、当然ながら体得には人を遥かに逸脱する事が要求される。 それは魂に“断片”を宿し膨大な霊力を持ち合わせるというのも勿論意味するのだが、何より『スクナノミワザ』は体得者に人として“外れること”を執拗に求めるのだ。 まるで怨嗟に満ちた呪いの如きものに似ており、故にそれを跳ね除けモノにするには『ワザ』に飲み込まれない強靭な意志が必要だと始は考えていた。 しかして、あの臆病すぎる弟がその修練を始めた際にはあまりに哀れで正視し難かった。 顔を殺される寸前のように常に歪め、歯の根が合わぬ程に全身の震えは止まらず、何を成すにも絶息するかのような悲鳴をあげ……。 これでは修練そのもので命を落とさぬまでも、弟の心のほうが先に壊れてしまうと父には再三に渡って告げたが、そうなればそれまでといつもの有無を言わさぬ口調で返されただけだった。 そう───だが、弟は決して修練から逃げ出そうとだけはしなかったのが不思議なところだった。 いつもいつも、見ている始の息を詰まらせ掌の内の汗を滲ませながらも、確かに『スクナノミワザ』を修得はしていったのだ。 その甲斐があってか、修練における始の受け太刀までこなせる程にはなった。 しかし、相変わらずその有様は追い詰められた小動物を思わせた。 それは、弟にはこのような事にはまるで向いていないという考えをますます確信させるような弱々しい姿にしか見えなかった。 “実際に『スクナノミワザ』を修したとしても……その力などこれでは振るえまい。いや、そもそも何かを傷つけるなど太にはどだい無理な話だ” “けれど、太はこれでいい。こんな“人でなし”の宿業など自分一人でたくさんだ” 始はいつもそう考え、そんな姿を目の当たりにする度に決してこの哀れな弟に太刀など取らせ魔と対峙するなどさせまいと思い極めていたのだが……。 弟の太のその臆病すぎる性質を感受性があまりにも強くそして───優しすぎる為だと始は考えていた。 世界は、どうあれ他との交わりである以上摩擦が生じる。 実際に攻撃するという意味ではなくとも、大なり小なり衝突は不可欠であるし自身の意志を伝える事はそのまま他への蹂躙になり得る。 逆もまた然りで、それは言うなれば自他の鬩ぎ合いに他ならない。 無論それは悪いことではなく寧ろだからこそ人は孤独ではないしその練磨により様々な恩恵も受けられる訳だが、その当たり前すぎる認識と機能が弟には上手く働いていないのだろうと思えるのだ。 つまりは、他への極度の共感と過剰な想像による一切の攻撃的な意志の放棄と自閉。 それは、通常の人々にはあまりに異常な感性として場合によっては苛々もされ排斥もされるのだろうが、始にはとても好ましいものとして映っていた。 何も傷つけまいとする優しさの発露が、ああいう形として表れているのだと。 しかし…… “では、なぜそんなあいつが、モノノケを斬れたというのだ? しかも、そのモノノケの正体が本当にあのシロだとしたら……あいつに斬れるはずが無いではないか!” 到底信じられぬと、始は何か分らぬものに憤然とする。 実際に『ワザ』を修するのと、それを対するモノに発揮するのでは話がまるで違う。 特に『スクナノミワザ』を使ったのだとすると(いや、当然それでしか太はモノノケを斬る手段などなかっただろう)明確な意志が必要になる筈だ。 即ち───ためらいの無い純粋なる討滅の意志が。 “そんな、禍々しい攻撃的な意志などあの太が持ち合わせてる訳が……それに何より、あの猫のシロは人とまともに触れ合えなかったあいつにとって長年の友ともいえる存在ではなかったのか?” ───何か事情があったのだろう。 しかし始は、どこか胸の奥で何か漠然とした嫌な感情が湧き起るのを抑えることができなかった。 御山の麓に広がる町に棲みつく野良猫のシロは、何故か昔からわざわざこの御山の中途に位置する和丹家の屋敷を訪ねてきた。 最初は恐らく痩せ衰えて方々に傷をつけていたから、もしかしたらナワバリの争いに負け逃げた先が此処だったのかもしれない。 その時、父母の許しを得て始はこの猫を介抱した。 幼かった始は、無論このまま飼うことを熱望したが(薄汚れた姿が、洗ったら思いの外真っ白な毛並みだったのでシロと名付けた)さらに幼かった弟が普段以上にこの猫に怯えて恐慌したので泣く泣く断念した。 しかしそれからというものの、このシロは恩義を覚えているかのように屋敷に訪ねてきては家人に顔を見せに来たのだ。 だが、どうにもおかしなことに、シロが訪ねてくる理由は直接助けた自分ではなく弟の太にあるのではないかと始は感じていた。 その証拠に、餌を貰った後にはすぐに太の姿を探し回るし見つけたら見つけたで甘えた声でじゃれつこうとする。 ある時など、捕えた獲物である小鳥を御土産だとでも言うつもりか太に差し出す事まであった。 まあ、案の定と言うべきかその度に太は悲鳴を上げて逃げ惑ったり恐怖のあまり硬直したりしていたのだが。 しかし、そのうちに何にでも怯えるこの臆病な弟も、ひたむきな好意に何か感じたのかシロがじゃれかかってくるのを許容するかのようにされるがままになっていたり、頭まで撫でてやっているのを目撃するまでにはなっていた。 もっとも、その間中すっと太は顔を強張らせ引き攣らせてはいたが、それはそれで何か穏やかな光景であるように始は感じていたのだ。 “そう……そうだ。太はシロには必要以上に怯えなくなった筈だった。しかし、あの時……シロがいつものように現れたあの日、太は異常なまでに怯えて逃げ出した。いつものことだと考えていたが、その奇妙さにもっと留意すべきだったか” 急用で家を離れる寸前の出来事だった故に、始は気に留められなかった自身の至らなさを悔やんだ。 あの時に自分が気が付いていれば、弟にそのような惨い真似をさせる事など無かったものを……。 だが───はたして、自分には出来ただろうか? と始は考える。 自分もシロを可愛がっていたし、猫とはいえ友人のようなものだと感じていた。 例え何かのきっかけでモノノケに変じかかっていたにしろ、そのような存在を自分は……。 それに……その様な事があったなど帰ってきた自分にまるで気がつかせないほどに、弟は普段通りだった。 いつもどおりに俯きがちで時々何かに怯えては震えるが、何かを嘆いたり打ち沈んでいるなどという様子はなかった。 それは……どう考えればいいのだ。 しかし─── その部分を、始はどうしても深く考える事が出来なかった。 それは、彼にとってもっとも慄然とする事実からの無意識の逃避だったのである。 そして……これこそが、和丹始が悲劇に至る最たる理由だったのだ。 結論から言えば、彼は和丹家という古き血脈のカミガカリとしては致命的に“向いていなかった” 反転した世界─── “審神者”である和丹家の現当主により形成された霊力結界内には、張り詰めた静謐さが満ちていた。 御山の木々が途切れて背の低い草のみが生える其処は、円形の広間の如きになっている。 普段であれば様々な虫や小動物などの音が響き周囲の木々からも野鳥の長鳴きが聞こえてくるはずだが、当然結界内ではそのような余分なものが入り込む余地はない。 闇夜を蒼く霞がかったものとしているのは、優しき月光ではなく上空にある異様な亀裂から漏れる光だった。 不可解な事にあの十五年前の惨劇から、霊力結界内では例外なくこの光の亀裂が表れるのだという。 確かに美しい光景だとも言えるが、それはどこか魔的で人の心を落ち着かなくさせる現象だった。 その投げかけられた光は、対峙する二人の兄弟の陰影を等しく朧に伸ばしている。 しかし、片方が微動だにせぬほど固定されているのに対して一方は小刻みに揺れていた。 「……おまえはもう充分に戦ったよ、太。こうしてまともに仕合うのは初めてだが、確かに父上が言うようにおまえには俺を上回る才がある。だが、残念ながら今の時点では二歩ほど俺には及ばない。その差はこの場で届かせることは決して出来ないんだ。それを……頼むから理解してくれないか?」 始は、切実さを声に込めて肩で息しながらも未だ構えも解かず霊力を練っている弟にそう訴えかけた。 そもそも、何故この臆病な弟がまだ自分に立ち向かおうとするのか、本当に理解できなかった。 自分に勝ちたいから? いや、そのような当たり前の執着があるとはとても思えない。 では、何か兄である自分に秘かな不満があるから? ……それは残念ながらあるかも知れないが、それでこのような機会にぶつけようとするような積極的な意志が弟にあるなら、流石にその兆候くらい自分には感づけたはずだ。 要するに、始には兄として弟の今の行動原理に思い当たる節が皆目無いのだ。 そう、今だってこいつは、いつ逃げ出しても不思議ではないくらいに怯えているではないか。 全身は瘧のように震え、時折かちかちと歯の根が噛み合わぬ音が聞こえる。 しかも、剣の仕合いだというのに言語道断な事に視線すらこちらに合わせようとしない。 この弟の常態を知らねば、もはや戦意が喪失しているのだと勘違いしそうなほどだ。 にもかかわらず…… 「───!」 正眼から脱力したように構えが下段へと変化したと始が認識した瞬間、太の姿は突如消失した。 “───『カガチ』!” 即座に反応し、始は跳躍する。 半瞬の差で、今居たその場の草と土が千切れ飛び爆音が轟いた。 足元を狙い横薙ぎに振るわれた太刀の一閃が、空気を切り裂くのみならず地を割る衝撃波を伴い吹き抜けたのだ。 視覚の間隙を突き瞬きで間合いを詰め、地を這うが如き低い異様な姿勢から神速の剣を刈る様に繰り出すのがこの『カガチ』だった。 『スクナノミワザ』の一つであり、無論これとて必殺を期した絶技ではある。 しかし─── 転瞬、避けられその横に伸びきった剣筋の軌道が変わる。 いや、それはもはや軌道を変えるなどという生易しいものではなく、果たしてそれらは繋がったものなのかさえも疑わしくなるような理不尽で不条理な剣筋の変化だった。 “やはり、『サカガミ』か” 宙にある始を追う様に、下方から縦に閃き迫る刃。 不動の守りを示す相手を『カガチ』で宙に封じ、『サカガミ』で斬り上げる。 そう、この技の連鎖は罠の如きものだった。 超常なる異能を駆使し逃れる相手に、その間さえ与えぬ封じ手の一つ。 “しかし……その一手を教えたのはこの俺だがな” このまま太刀で受けては宙に在って踏みしめる大地が無い以上、力負けする。 故に 「はっ!」 始は、練った霊力を鋭い呼気と共に放出し太刀に乗せ身体を回転させる。 そしてその勢いのまま、刃を上段から振り下ろした。 収束させる力は一点に絞る。 つまりは、迫る刃そのものを刃を以って叩き折り粉砕せんが為に。 視認すら危ぶまれる瞬時の内に、このように精妙な霊力の運用を行える事こそが始の非凡さだった。 が─── “な!?” 読み切ったと確信しこの不毛な仕合いの勝敗を決する為に放った太刀は、空しく宙を切っていた。 着地と同時に、始の霊力を集中させた強力な斬撃は目標を失って砲撃に似た轟音と共に大地を裂き土煙を噴出させる。 互いの刃は咬み合わず、しかし駆け上がる閃光の如き『サカガミ』の太刀の軌跡も始には掠りもしなかったのだ。 かわりに太の刃は、斬り上げた頂点で一瞬静止し不可思議にも二条に変化した。 それは、地に降り立ち剣を振り下ろした状態の無防備な始に対し流星の如く降りかかる。 “くっ!” 左右より交差するかのように同時に迫る斬撃。 もはや逃れる糸目もないかのように見えるその詰め手を───始はその体勢のままで行われた奇怪なる後方への跳躍を以って空を斬らせていた。 唐突かつ不合理なその瞬時の動きは、機械仕掛けのようでもあり人間からかけ離れた───そう、まるで巨大な蜘蛛を連想させるようなものだった。 その異常なる俊敏な跳躍にも拘らず、着地した際にほぼ無音であったのがますます蜘蛛を思わせた。 『ササガニ』と伝わるこの歩法こそが、『スクナノミワザ』における基幹をなすものだった。 しかし、始は今の今までこれを使っていなかったのだ。 剣の捌きのみで充分に対応出来ていたからだ。 つまり、己と弟との差はそれくらいだと軽侮するでもなく正確に計っていたのだが 「……驚いた。今のは『ミカボシ』か。正直に言ってそのつなぎ方は読み切れなかった。どうやら、おまえに対する見方がまだ甘かったようだ。まったく末恐ろしいが……」 始は大きく息を吐き、再び開かれた間合いの先で片膝をつき崩れ落ちる寸前の姿勢で喘ぐ太を悲痛を浮かべた目で見遣った。 “恐らく……今のがこいつの限界だろうな。いや、限界以上か。既に霊力も枯渇しかかっているし、まだ完成されていない身体であの酷使の仕方では今頃各所で激痛が走っている筈だ” 未だ気を失っていないのが不思議なほど弟が消耗しきっているのを見て取り、始はもう今すぐに太刀を収め介抱してやりたい衝動に駆られる。 “いや、しかし……” 太刀を構える己の身体が、何故か一時も弛緩しない。 心の奥底の最後の一線ではどうしても躊躇われるのだ。 その自身の逡巡に、始は訝る。 それは、当主の座を巡っての神事とも言える仕合い『ユズリノフトマニ』だから。 もしくは、八部衆の筆頭家の当主“総代”御剣宗司というあまりにも雲の上の存在が立会い見分しているから。 吹けば飛ぶような日陰の一族である和丹家がこの“総代”に価値無しと判じられれば、たちまちに管理している霊地など召し上げられてしまうから。 そういう事情から普通に考えれば、己の逡巡は当然ではある。 しかし、それより先に始の意識の中で切迫して訴えるものがあるのだ。 ───剣を下げてはならぬ。 ───構えを解いてはならぬ。 ───戦意を緩めてはならぬ。 もはや勝敗も決しかけ端から自身との差は歴然としていたこの臆病で満身創痍の可哀相な弟に、何故未だこのような剣呑な印象が抜けないのか? その湧き上がる心こそが 「……あ……と」 「む?」 「一……歩……」 譫言に近い呟きを聞き取り、始は眉を顰め太を注視する。 弱々しく荒い息を吐きながら、膝を震わせまだ立とうとする弟に自分が今撃ちかかればそれで勝負は他愛も無く着く筈だ。 だがそれが出来ないのは、本当に弟可愛さ故の情が躊躇させているからか? 今背筋に、何か自身でも判別がつかない戦慄が走らなかっただろうか? 始は、ここに至ってようやくその顔を隠す幕のように長く伸ばされた前髪から垣間見えた弟の目を捉える事が出来た。 それは普段と変わらず、意志が曖昧な弱い輝きしか持たず…… “い、いや……違う!? 待て! こ、これは本当に───” ───始がその瞳から読み取ったものから激しく動揺したのと、その変化が起こったのは同時だった。 それまで消えかかる寸前の灯火の如く揺らめくばかりだった太の霊力が、突如───爆発した。 それは轟きをあげて無尽の間欠泉に似た噴出をした後、星々の輝きを束ねたかのような白光と膨大な霊威を伴って太の体に凝縮する。 「な……!?」 始は、その信じがたい光景に絶句した。 その顕現したものこそが───始祖のみが発現し得たという伝説そのものだと即座に理解した故に。 一言でいえば、それは水晶で形作られた巨人だった。 いや巨人というには始とそう背丈自体は変わらないが、過剰に放出される霊威が相対するものに異様な圧迫感を与えているのだ。 幾何学的なモザイクのように全身を覆うものは透明度が高い水晶にも似て、しかし常に脈動するかの如く明滅する輝きを放ち内部の構成を窺い知ることが出来ない。 確かに人の形をしてはいるのだが、どこか人とはかけ離れた動きを想像させるのは痩身で随所の可動部が細く絞られその手足が細く長い為か。 頭部には山羊を思わせる形をした角が左右対称に捻じれながら後ろに伸び、顔面は西洋の兜のように眼部のみに隙間があって黒く影となりそこから幽鬼の如き蒼い輝点が朧に覗いている。 そして…… “……恐らくは“両面”の筈だ” 正面から対する始には確認できないが、伝承通りならば後頭部に隠れる形でもう一つの“面”があるはずだ。 飛騨の神人とされ、その名の由来ともなったされるもっとも顕著な特徴。 それは憐みを抱いているような、もしくは万象を蔑んでいるような薄い笑みを浮かべた美しい女性の顔なのだという。 双貌を持つ鬼遣らい───即ち『両面宿儺』と称された伝説が、いま始の目前にあった。 「太……おまえ、おまえは……」 一瞬の自失からは立ち直ったものの、始は弟の変わり果てた姿にかけるべき言葉が分からずその語尾が震えながら萎む。 それは、先ほど読み取ったものが自身の思いを根底から揺るがしていたからでもある。 自分は一体、弟の何が─── “───!!” が、始に苦悩と迷いを抱いている余裕はなかった。 何かを放出し推進したとしか思えぬ速度で瞬時に水晶の巨人が雷鳴の轟きをあげ目前に迫り、暴風そのものと化した斬撃を繰り出してきたからだ。 「がっ!?」 何とか太刀で受けたものの、今まで経験したことがないその威力に始の全身が痺れた。 咄嗟に足を捌いて『ササガニ』の歩法で間合いを取ろうとするものの、即座に出鱈目としか言えない機動で水晶の巨人に距離を詰められる。 そして、間断無き豪雨に似た数多の刃が始を襲った。 「くっ! お、おおおお!!」 乱れ飛ぶ光の軌跡を、始は修した『スクナノミワザ』の限りを尽くして捌き、弾き、打ち払い、受け流した。 竜巻の如き刃と刃が咬み合う度に、澄んだ金属の音色が連続して響き激しい火花が瞬く。 影絵に似た光景に浮き上がるそれは、ある意味鮮麗なる演舞のようですらあった。 しかし、その一太刀一太刀は受け損なえば人の身など“粉砕”に等しい斬殺を齎すのは間違いが無い。 凄絶な威力を示すように、始の周囲は剣圧による衝撃波で砕けた大地が粉塵となって吹き荒れる。 “こ、このままでは、押し切られる……が!” そう、かろうじて凌ぎ切れない事は無い。 確かに、圧倒的な暴風じみた斬撃ではあるが始とて“断片”を宿し人を超越したカミガカリなのだ。 既に超常存在との戦いにも幾度か身を置き、自身を上回るそれらを討ち果たしてもいる。 己を超える存在を、古より受け継がれる“ワザ”を以って伏し滅してこその“神殺し” 故に、『両面宿儺』と化したこの今の弟の脆さも即座に見抜く。 その凄まじい力には、精妙さが極端に欠けているという事実を。 言うなれば、力に振り回されているのだ。 “ならば……” 始は、縦横無尽に空間に描かれる刃の線にほんの僅かな瑕疵とも言える緩みがあることを看破する。 「ふっ!!」 防戦一方に見え片膝もつかんばかりだった始は、撓めた身体を解き放つように不安定な姿勢のまま太刀を振るった。 呼気と共に体内で練られた霊力が瞬間的に刃に纏われ、針の穴を通すが如き繊細かつ鋭利な力が撃ち込まれる。 それまでとは違った一際高い金属音が鳴り響き、刃雨を成していた斬撃が大きく弾かれ一瞬静止した。 「───!?」 動揺と驚愕を表すように、水晶の巨人は土煙を上げながら急速に後退した。 その光彩を施された硝子細工さながらの複雑に構成された胸甲部には、いつの間にか無惨に切り裂かれた痕が交差して走っていた。 そこからは、やはり中身は弟である和丹太という生身の人間に過ぎない事を示すように鮮血が零れ、脈動する輝きを朱に汚している。 「……これが『スクナノミワザ』の奥の一手『ナナツネ』だ。恐らく、おまえは今どうやって斬られたのか見えなかったんじゃないか?」 「う……あ……」 「未だおまえに伝えられていないものだから使うつもりはなかったが……しかし、そうも言っていられないようだ」 太刀の血を一振りで払いながら、殊更に感情を込めない冷たい声音で始は言い放つ。 胸中の悲壮なる決意を無理矢理押し込めるように。 例え斬り捨てる事になろうとも……こいつをカミガカリとして世に放ってはならない。 先程感じた戦慄から、始はそう結論せざる得なかったのだ。 正直に言えば未だ理解が追いつかず、あるいは信じ難くもあり、また信じたくも無いが 「……あ、こ、こ、怖いです、兄さん」 「何が───怖い?」 「な、何もかもが、こ、怖い。怖い事が怖い、怖い事が怖い、怖い事が怖い、怖い事が怖い、怖い事が怖い、怖い事が……」 幽かな光を反射して輝く水晶の面の奥から、くぐもった繰り返しの囁きが延々と漏れるのを始は聞き取る。 まるで呪詛の様でもあり、何かを渇望する祈りのようでもある。 だがこれは、弟が常日頃から訴えよく耳にした言葉だった。 それが今はまったく違う意味合いとして捉えられ、始は内心で悲憤し歯を噛み締める。 何故自分は、それを深く考えようとしなかったのか? 結論は明白であり、しかし理由もまた明白だったのだ。 「分かった……終わりにしてやる。おまえは、“こちら側”には来てはならない。だが、一つ憶えていて欲しい。俺は、おまえがどうあろうと───」 続ける言葉を嘆息と共に虚しく途切れさせ、始は太刀を上段に構える。 しかし上段にも拘わらず、その切っ先は地を指さんばかりに大きく右に傾けられるという異様な構えだった。 更には踏みしめる足は大きく開かれ、身体は極端に前傾となり地を這うが如きに低くなる。 その様はさながら四足の獣……いや、際立った長身である始の長い手足と構える太刀の刃の長さから、その形を影として映すともっと奇怪なものを連想させるだろう。 それは獲物を狙う寸前の一匹の悍ましき巨大な蜘蛛のようだ、と─── だが、この異質にして異形なる構えより顕すものこそ神代よりの再現。 即ち、毒竜悪鬼を伏し“神殺し”すら能う『スクナノミワザ』の最奥の一。 それは『ヤエノサカイ』という、現象を表した簡素な名で伝わっていた。 いかなる作用なのか、空間が陽炎が立ち昇るようにゆらゆらと揺れていた。 加えて、冷気すら感じさせる霧に似た何かが立ち込め辺りを薄く曇らせる。 それは、凝縮された霊力の干渉によるものなのか。 然して、その発生点は二つ。 始と相対する一息の間合いの先。 そこには当然のように、同じく異形の構えをとった影がある。 “そう……あくまで退かないならば、そうするしかない。『ヤエノサカイ』は『ヤエノサカイ』で対するのみだ。しかし───” まるで歪んだ鏡のようだと、始は皮肉気に考える。 いや、始よりさらにその形は理から外れた異質な何かを思わせ、だがそれ故に自然だった。 “なるほど。始祖よりの形を再現しているならば、あちらがより“原形”に近いのか。さながら、水晶細工の蜘蛛と言ったところだな。だが……” はたして、その自身を御するのすら危うい身体となり果ててしまった今の太にこれが放てるのかは甚だ怪しい。 しかし、そうであっても始はもはや容赦する気など微塵も無いと思い極めていた。 そもそもこの仕合いは、現世の理より外れた霊力結界の内で行われているのだ。 例えこれで死に至らしめる程の傷を負わせようが、その事象は現世よりは決定的に作用しない。 “なれば……その四肢切り落としてでも、おまえを今ここで“終わらせる”!” 始は微かな迷いを断ち切るように体内の霊力を高速で巡らせ、純度を高めたそれを鋭利に練成する。 収束させ送り込まる圧縮されたその力は、刃に負荷に耐えかねるような悲鳴の如き鍔鳴りを上げさせていた。 呼応するかのように、手の甲に刻まれた幾何学的な線で象る紋様も一際虹色の輝きを放つ。 それは、まるで限界まで回転を上げる駆動音にも似た、耳を劈くような甲高い咆哮を同時に上げていた。 この刻印こそが“断片”を魂に宿したカミガカリの本質を象徴的に露にするもの……“霊紋”と呼ばれるものである。 始のそれは<四方を閉ざす剣>であり、何かを囲うように剣を以って四角を成す形をしていた。 “この剣こそ───” 始の滑らせた烈風の踏み込みに大地が削れ粉塵が舞う。 持ち上がる刃に大気が慟哭し激しく震える。 全てが緩慢なる動きに感じるのは、満たされた霊力により覚醒された五官が研ぎ澄まされているからだ。 それらは、粘性を帯びたように引き伸ばされた時空が見せる夢幻の如きもの。 実際には視認すら危ぶまれる刹那の狭間に過ぎない。 “この愚かなる兄の───” 始の視界に刻まれた線は八つ。 これこそが『ヤエノサカイ』が齎す現世(うつしよ)と常世(とこよ)を分かつ断絶である。 それは相手を囲うように走り、やがて中心に至る。 こうしてこの端境が閉じられる時……その内に居る者は文字通りに『封殺』されるのだ。 “───手向けと受け取れ!” 放たれる世の理を踏破した斬撃。 振り下ろされる太刀は眩い輝きを迸らせ、八つの光条を成した。 刃が疾駆し、切り裂かれた空間が軋みを上げる。 その不条理なる刃線に成す術無く囲まれたるは、未だ構えより太刀を繰り出せずにいる水晶の巨人。 しかし僅か半瞬の差で、同じく斬撃を放つがそれは─── “その遅れは、今この場にあって致命的だったな、太!” 閉じかける八つの線は、寸前で確かに一瞬停止する。 阻みたるは、やはり八つの光条。 咬み合う刃は、雷光に似た明滅を齎し不吉なる鳴動を轟かせる。 だが……それもほんの数瞬でしかなかった。 同質の力の衝突は、明らかに阻む力より閉じかける力の方が強い。 「あ、あああああああああああ!!」 太の断末魔の如き叫びも空しく、次々と囲む刃は阻む刃を圧する。 硝子が連続して砕ける様に似た耳障りな音が高く響いた。 かくして、斬刑をもたらす断絶の刃界は形を成し─── 「な……に……?」 始が呆気にとられ思わず声を漏らした時には、既にそれは視界を圧して迫っていた。 そして、見たものを信じ難くも理解しつつも判断を下すのが数瞬遅れた。 ───『ヤエノサカイ』は完成しなかっ…… ───確かに、俺の七つの刃までは…… ───しかし、一つの刃は逆に…… ───初めから、太はこれを…… ───つまり一つに力を収束させ、他の七つを捨て石…… ───『ヤエノサカイ』を突破し、この機を…… ───だが、なぜそんな精妙な…… ───まるで化け物が孵化したかの…… ───ああ、そんな血塗れで、駄目じゃないか…… 交錯する思考は、止めどなく頭を駆け巡り続ける。 鮮血で彩られながらも、脈動する輝きを放ちつつ暴風の速度で目前に達する水晶の巨人。 始はその圧倒的な霊威を備えた造形に、畏怖に似た美しささえ感じていた。 が、壮絶な修練を重ねたカミガカリの身体はそんな惑乱した思考を待たずに反応する。 瞬きの交差。 始の太刀は跳ね上がり、疾風さながらに斬り上がる。 刃先がその水晶の面を捉えて断ち割り、新たなる血風が舞った。 しかし、致命というにはそれはあまりに浅い。 始は、この期に及んでの自身の躊躇が齎した結果に愕然とする。 そして───見た。 面が破砕された事で露わになった弟のその素顔は、剣風により絡みつく蔦の如き長髪を吹き散らしていた。 故に、始はより深くそれと対峙する事となった。 即ち、自身にとっての絶望と。 “……やはり、こいつには何も無い。だから、何もかもが一つにしかならないのか。俺は、俺は……なんて、なんて……” 空回りする思いの中、銀閃が風を切る音と共に始の首筋に走る。 それは、今までの人智を超越した戦いにあってあまりにも呆気無い幕切れだった。 “ああ──まるで、虫のようだ” 首が刎ね飛ばされ地に落ちる寸前、始は弟だと思っていたものの瞳を思い浮かべる。 その艶が無く覗き込んだ者を虚空に落とすような、一つの衝動に縛られ磨耗した暗く深い色を。 同時に、引き伸ばされ希薄になる意識の中で、怯えながらもはにかむような笑みを浮かべて白猫を撫でていた子供も確かに見た。 だが、始にはそれが一体誰だったのかがもはや分からなくなっていた。 「本当に……これで良かったのだな、御当主殿」 「…………」 問い掛ける冷厳なる声に、和丹家当主たる和丹一郎は答える言葉も無く呆然と立ち竦んでいる。 和丹家が管理を任された、霊脈を有する幽玄なる御山のとある一角。 結界が解かれ反転より立ち返ったその草原は、元の生々しい生命の息遣いが満ちる場へと戻っていた。 天には既にあの蠱惑的な輝きを放つ光の亀裂も無く、柔らかい月光と微かに明滅する星々の輝きのみが闇夜にあって地にあるものを皓皓と照らしている。 幽世の如き世界の内で行われた戦いの凄惨なる痕は、当然この場には微塵も見出せない。 が、無論それを為した二人は別だ。 どちらも立ち尽くし、壮絶なる結末を物語っている。 弟である太は、既に伝説の再現である水晶の異形なる装具が解け小柄な身体の至るところを数多の刃痕で刻まれていた。 滲む血により赤黒く染まるその姿は直視し難いほどに無残で、まるで高速で旋回する刃にその身を晒したかのようでもあった。 普通の人間であればその痛みと失血により気を失うか最悪であれば死んでいるであろうから、未だ意識も失わず立っている事自体が脅威である。 人を超越したカミガカリならではの生命力と言えるだろう。 もっとも、太刀を杖代わりとし獣の如く喘ぎながら震える足で辛うじてという有様ではあるが。 そして、兄である始の方はと言えば…… 「ふむ。“アレ”はそれこそ何とでもなるであろうが……あちらの兄の方は、相当深刻であろうな」 紫紺の紬を纏う壮年の男は、懐手に腕を組んだまま僅か溜息を漏らす。 その低く響く淀み無い声は柔らかで人を惹きつけるに充分だが、どこか突き放すような冷淡さも含んでいる気がした。 もっとも、そう感じるのは己の心がこの最悪の状況に千々に乱れている為なのか。 しかし、はたして…… 柔和にして情に厚く、様々な機微に通じた人格者というのが昨今の彼の専らの評判だ。 八部衆の筆頭家の長としてその差配に狂いは無く磐石でありながらも、時として寛大な処置も行える組織を率いるに相応しい大人物なのだと。 だが、この人物への以前の印象がそのような評とは程遠いものであることを一郎は決して忘れていなかったのだ。 ───“総代”御剣宗司 かつては退魔師協会における最強の“神殺し”と謳われた天才的なカミガカリ。 事実、和丹一郎が知る限り彼ほど強大で才に溢れたカミガカリは居なかった。 もう一人、彼とほぼ同格と称された天才が居たのだが一郎はその人物とは幸か不幸か会った事がなかったのだ。 最初の邂逅は十六年前 あの<煉獄の夜>の前年。 その当時の御剣宗司は、協会に背き謎の出奔をしていたのだという。 しかもそれは極めて個人的な事由に基づくものだったらしく、協会に所属するカミガカリ達には彼に対する捕縛の令が下っていた程だった。 そんな折に、一郎は偶然にもこの天才少年を見つけてしまった為に大いに慌てた。 そう、彼はまだ少年とも言える年齢だったのだ。 だが、一目で一郎は理解してしまった。 いや、理解というよりは只々圧倒された言うべきか。 ───あまりにも、別格であり過ぎる。 その時の一郎は既に幾柱ものアラミタマを誅してきた歴戦のカミガカリと言えたが、それでも自分ではこの少年の足元にも及ばないだろうと即座に分かった。 一体、どれ程の修羅の日々を辿ればこんな年若い人物がこのような境地まで到達し得るのか。 そこに居るだけで周囲を一変させる、重圧を伴った存在感。 その瞳は相手を伏するような強烈な輝きを湛え、僅かに睥睨されただけで無数の白刃を間近に突きつけられているような気にさえさせられた。 そして何より、本当に人間なのかと疑いたくなるようなその絶大なる霊力が放つ威に一郎は徹底的に打ちのめされたのだ。 心を怯懼させるものは、嵐や大火等の自然の暴威に対した際に心に湧き起こる人間の無力感にすら似ていた。 『フン? お前は確か……ああ、和珥の傍流で竹内に譲渡された家門だったか。もっとも、本来は和珥と何の繋がりも無い血脈のようだが。何でも表向きは誅した事にされ、その異能を買われて良い様にこき使われた使役の民なんだとか。あの飛騨の神人とやらがお前らの始祖なんだろう?』 『よく……御存知ですな。私どもの様な、枝葉末節の一族のことなどを』 容赦など微塵も持ち合わせていない事を感じさせる酷薄なる響きの声に、一郎は何とか震えずに答える事が出来た。 恥も外聞も無くすぐさま逃げ出したい衝動に駆られるが、そこは日々の鍛錬と想像を絶する怪異に対することで培った鋼の自制心で堪える。 実際にそのような真似などしようものなら、自分など造作も無く処分されてしまうだろうと分かっていたからだ。 『まあ、協会の中で少しでも使いものになりそうなやつの経歴は粗方目を通したからな。何しろ、これでも八部衆筆頭家の次期当主だ。御簾の奥に縮こまってる連中と話す為“だけ”の礼節とやらを覚えるよりかは、随分とマシだろう?』 『それは、何とも……私からはお答えし難いですが』 『だろうな。かくして、毒龍悪鬼退治の英雄の血筋もかように飼いならされた犬の如きものに堕とされたというわけだ。まったくもって、哀れ極まる。それとも……みすみすその血を絶たなかったのを評価するべきなのかな?』 『…………』 揶揄を含んだ口調のそれは明らかに挑発だったが、一郎は何の表情も出さずに押し黙る。 これで激昂したところでどうにかできる相手ではないし、そもそも内容そのものは身も蓋もない事実だったからだ。 だがそれでも……一郎は和丹という姓を賜った自身の一族の在り方には誇りを持っていた。 今更にそのような指摘をされたところで、心に揺らぎは起こらない。 『ほほう? 道具同然に凋落させられながら、お前は自身の血を卑下はしていないのだな。なるほど、少し面白い。古い血筋の連中は、それを貶されると見境なく怒り出すような奴らばかりだったからな。ま、そういう輩どもは大抵の場合すぐに地金を出して無様な醜態を晒していたが』 『僭越ながら申し上げますが……それは少々お人が悪いかと存じます。さすがにあなた相手では、醜態を晒さないカミガカリがこの国に幾人も居るかどうかというところでしょうから』 『ふむ、追従というわけでも無さそうだが……それで、どうする? こうして対した以上は、何とか醜態を晒さないように頑張ってみるか、和丹の御当主?』 鼻で笑うが如き浮薄な口調とは裏腹に、突如自身へ向けられ放射された膨大なる霊威が一郎の息を一瞬詰まらせる。 事実、この少年にとってほんの戯れに過ぎないのだろう。 一郎は辛うじて自身の恐慌を押さえつけ、少なくとも表面上は動じることない様を取り繕った。 『そうしたいのは山々なれど……やはり遠慮させて頂きましょう。確かにあなたに対する令は受け取っておりますが、私ではそれに応えるに到底及ばぬ事くらいは理解できます。それに───』 『それに?』 『───あなたは、アラミタマではない。あなたが出奔した際に、あなたが“そちら”に堕ちたなどというという風聞も伝わりました。が、こうして対してみると良く分かります。寧ろ、あなたは誰よりもカミガカリであると。アラミタマに対するならば、例え力及ばず己が滅することになろうとも一矢報いるは本望。なれど、私の如き者があなたのような“真なる”カミガカリに刃を向けるなど、出来よう筈もありません』 『…………』 一郎が一息に言い放った言葉に、胡乱気に目を細め少年は口を紡ぐ。 その場に降りた沈黙が、引き絞られ弾ける寸前の弓弦に似た危うさを孕む。 静寂の中で未だ続く圧迫はまるで緩まず、息苦しさは増すばかりだった。 故に一郎には酷く長く感じたが、しかしそれはほんの数瞬の事だったのだろう。 やがて 『改めて……名を訊いておこうか』 『和丹……一郎にございます、御剣の若様』 『よし、では一郎。お前に問おう。“世界”とは───“救われる”ものだと思うか?』 『……は?』 あまりの前後脈絡がない問いに、一郎は困惑する。 先刻承知であろう己の名をわざわざ尋ねなおしたのは、それまで一顧だにしなかった者を曲がりなりにも認めるという意志の表れなのか。 ともかく、帯電するが如き緊張は少年がその霊威を収めた事で沈静化したのだが…… “……うっ” 代わりに凍りつくような眼差しに射竦められ、一郎は萎縮する。 その瞳には、決して逃避する事を許さない非情なる光が揺らめいていた。 『まず“世界”とは何か? という事についてだが、これには極めて粗放ながら二つの見方があるように思える。一つは、各々による極めて流動的な認識で構成される狭窄ながらも根本的な“世界”。もう一つは、全ての意志が重なり交じり合う統合された万象の流れという曖昧にして漠然とした、しかし確かに在る“世界”。どちらがどちらを内包するかは何とも言えぬところだが、双方共に我々にとっての“世界”とは結局“魂の虜囚”であるという理からは逃れられぬのだとは言えるだろう。故に、意志ある者達にとって自己とこの“世界”は等価であるとも』 口調は滑らかで淀み無く、低く響く言葉は頭を浸透させるように耳朶を打つ。 人によっては、甘く魅惑的なと表現する類の声かもしれない。 それはとても少年のものとは思えず、なるほど、天才というものはこういう所にも表れるものなのだなと一郎は場違いな感想を抱いた。 『さてそれが卑小なるか偉大なるかは一先ず置いておくとして、いずれの場合にせよ……我々はこの“世界”を守っているのだとは言える。何しろ、積極的にそれに干渉し滅しようとする我々にしか対処し得ない外敵が居るからな。要は、“世界”にとってカミガカリとは維持を目的とする抗体に他ならない。だから、本来の我々の役は変化を厭い、ともすればまかり通るであろう“世界”にとっての歪みを正す事にある筈だ。では“救う”というのは───果たしてそれに合致するものだと言えるのだろうか?』 『それは……もしや……』 そこまで聞けば、一郎にも少年が何を言わんとしているのか理解できた。 カミガカリとは、世界を破滅へと導く超常存在を討つことを至上の行動原理としてはいるが、更にもう一つ大原則として探求せねばならないものが存在した。 それはもはや、太古よりカミガカリの魂に刻まれた根源的な命題と言っても過言ではない。 人智を遥かに超え、天に届き得る神代の秘術。 全てに大いなる変革を齎し、世を“救う”もの。 曰く─── 『<神化の誓約>───ケルトではベルテーン、北欧辺りでは最後のルーンとかユミルの泉とか言われてたかな。錬金術師にはアルス・マグナ、カバリストどもにはメルカバの秘儀もしくはダアト、道士連中には神仙蟲毒などとも称されている。とにかく、これらは言い方は異なれ一つのものを指しており起源も遥か古より在るものだ。あらゆる願いを成就し森羅万象すら思いのままにする大魔術、全能にして全知を齎す大いなる秘法……滑稽な事に今となってはその実在を疑われてはいない。いや、事実それに類するものは在るだろうよ。残念ながらな』 『あ……いや……しかし、それこそが我々の永年に渡る悲願でありましょう? 何故そのような───』 そう、この少年はそれに対し否定的であり懐疑的だ。 恐らくカミガカリとして頂点にも近く、その大いなる神秘に一番近いであろう存在の一人の筈なのに。 もっとも、<神化の誓約>は単独では決して成し遂げられず、超常なる存在として遥か高みに到達した者達が十数人は必須という極めて行使に困難な条件があるらしいが…… 『実在を疑われていないのは、各地の超常存在組織がこればかりは協力して秘中の秘である資料や文献を突き合わせ綿密な調査をした結果ではあるのだがな……しかし、もっと安易に確認する手段もある』 『それは一体───?』 『なに、簡単なことだ。過去それは行使され実行されたのだ。ならば、その跡を辿れば良い。つまり───』 『な!? そ、そんな馬鹿な! それでは……』 続けられる言葉が分かり、背筋に走る怖気のまま一郎は憤然と遮る様に叫ぶ。 その冷厳なる結論に───自身を省みず叫ばざるを得なかったのだ。 少年は僅かに哀れむような顔を見せたが、その声はあくまで無情だった。 『そう言う事だな。“世界”はとっくに“変革されている”。事実、<神化の誓約>は神々に用いられた秘術なのだろう? ならば、少なくとも神々はそれを使ったのだという事だ。さて、どうかな? カミガカリの悲願はアラミタマを<神化の誓約>で一掃し“世界”に平和を齎すことだとされているが、神々にはその辺りはどうでも良かったのか? やつらとて、“世界”の一部ならば破滅してしまっては困るだろう。なのに、何故そのような要因を放置した? 森羅万象を自在とする全能の法を持ちながら、随分と片手落ちというものではないか』 『あ……う……』 『ここから導き出されるものは、あまり我々にとって愉快なものではないな。つまり<神化の誓約>とは、そこまでの力が無いのか……それとも、森羅万象を変革できる法でもどうにも出来ないほどにアラミタマという要因は根本的に“世界”にとって必要不可欠なものなのか。どちらにしろ、“救い”は無い。そもそも、カミガカリという立場が“世界”の維持にあるならば<神化の誓約>などという最大限の変革を齎すものを希求するは自己矛盾も甚だしいのではないか?』 一郎は呆然と、目前で腕を組む少年を見る。 そのような結論を抱えながら、何故彼は平然としていられるのだろうか? 自分よりもカミガカリとして高みに居るならば、その残酷な事実はより重く圧し掛かっているだろうに。 それが果たして強さなのか、それとも達観なのか一郎にはまるで計る事など出来ない。 やがて、少年は一郎から視線を逸らし何か諦めたような表情を一瞬見せた。 そもそも期待などしていなかったがという、溜息とともに。 『いや……すまなかった。所詮は小僧の戯言だ、気にするな。それより、俺の事を協会に報告するなら早めの方が良いぞ。無論、それでお前のことを恨んだりはしないからな。ただ、一つだけ忠告させてもらうが、これより先、分不相応の事には出来るだけ近づかぬことだ。もっとも、お前はカミガカリとしてはまともなようだから言っても無駄かもしれないが』 淡々と言い放ったのを最後に悠然と少年は踵を返す。 一郎には、それをただ無言で見送ることしか出来ない。 その背があまりにも遠く……自分ごときが干渉できる気などまるでしなかったのだ。 ふと、少年は立ち止まり天を仰ぎ見た。 『それが、“あいつ”に解からなかったはずが無いんだ。なのに……』 思わず漏らしたのだろう呟きはあまりに小さかったが、一郎の耳には何故か届いた。 それは、初めて聞いた少年らしい年相応の不安定な響きをもっていた。 そしてそれから約一年後……一郎にとっては忘れ得ない十一月一日の未明にソレは起こった。 後に<煉獄の夜>と称されるその災禍について、一郎はそこで起きた殆どの出来事を憶えていない。 ただただ、自身がカミガカリとして再起不能な傷を負い生死の境の中でその無念を噛み締めるという無惨な結果のみが残った。 つまりは、御剣宗司があの時にほぼ見越していた通り。 忠告を無視し分不相応なものに対した代償……しかし、当の忠告を申し渡した本人も同じ境遇となったようだと後々に伝え聞き一郎は大いに驚愕する。 彼は半身が不随になるほどの重傷を負い、もはやカミガカリとして立つ事など出来ぬ身となったのだと。 それは<煉獄の夜>にあった現象があのような強大な人物さえ飲み込むほどであったという証左……しかし、俄かには信じられなかった。 いや、重傷を負った事は事実であろう。 だが……彼はその後“御剣家の当主として迎えられているのだ” 和丹家のような、裏の世界においても日陰の一族とは事情が違いすぎる。 古からこの国を守護してきた勢力の最高筆頭家が、カミガカリとして役を為さない者を長として頂くなどはたして有り得るのか? ましてや、頂点で差配するは“八部衆”の名の通り気が遠くなるほどに連綿と血を繋いできた御剣家も含む八つの古き家門。 当然、そこでは程度の差はあれ魑魅魍魎が蠢くが如き権勢の争いもある筈だ。 そのような状況で自らの存在価値を危うくするような選択を筆頭家門たる御剣家がするだろうか? では、どう考えればいいのか? 確かに、彼は身体が不自由である事を理由にカミガカリとしての任を己で為す事は無くなった。 実際に、彼にとっての甥や姪に当たる年若い才有るカミガカリ達に“代行”として権限を譲渡しその役目を果たさせているらしい。 つまりは、御剣に人材が居ないわけでもないという事だ。 なれば、その中でも最高の者に当主を譲り経験と見識が豊かな自身が後見人になれば良い筈だ。 だから、一郎が思い当たったのは極々当たり前の結論だった。 もしや、御剣家にとって、いや八部衆にとってさえも……未だ最強のカミガカリとは“御剣宗司なのではないか?” だとすれば、何故そのような体裁をとっている? 己が表に立たず差配を振るうのみなど、彼が唾棄した“御簾の奥に縮こまっている連中”と同じ在り方ではないか。 ───何かがある。 それも……<煉獄の夜>に関したことで。 彼の変遷はそこから始まっているのは間違いないだろう。 自分はその端緒にさえも至れなかっただろうが、彼は恐らく渦中の中心へと踏み込んだ筈だ。 『……キミのその思いは、きっと<神化の誓約>に至るだろう』 いつぞや、既に和丹家のカミガカリとして任にあたっていた始は何かの折に“総代”にそう言われ感激したと報じてきた。 だがこれは後に確認すると、始が特別に言われた訳でもなく様々な才有るカミガカリに彼が告げている言葉なのだという。 故に、一郎はその言葉に心の底から戦慄するしかなかった。 御剣宗司は、一体あの夜に“何に触れ何を視たのか”、と。 「そこまでの衝撃を受けるならば……何故、この儀を途中で止めなかったのだ、御当主」 「そ、それは───」 “総代”御剣宗司の声は、あくまで穏やかかつ静かだった。 だがだからこそ、この惨劇を前にして当主である一郎には断罪を告げる響きとして耳に届いた。 「止めることは充分に出来た筈だが。後継を決する『ユズリノフトマニ』……それは“審神者”である御当主の結界内で行われたのだ。つまり、御当主が“審神者”として事を判じればそれで済んだ話だ。本来これは、行き着くところまで行くような決着を求める託宣の儀では無いのだろう? 何しろ、古より“断片”を宿す者達は貴重だからな。殺し合うことで後継争いの憂いを断つという手法は、我々カミガカリにとって利少なく害多しだ。まあ、血脈によっては無いでも無いが」 「…………」 「それとも、『太占(ふとまに)』の名の通りに天に成り行きを委ねたのかな? もしくは、これが一番有りそうな話だが……これを機に“アレ”を処断してしまうつもりだったのかね?」 「!! け、決して、そ、そのようなつもりでは───」 取り乱し叫ぶように否定しつつも、その言葉は力なく萎む。 ゆるりと“総代”が親指で指し示した先に、“アレ”と称された息も絶え絶えな我が子がいる。 子に対する愛情は、例え世間とはかけ離れているものだとしても深いものだと自身で信じてきた。 が、彼の少なからず蔑みを含んだその表現に今や憤慨する気には到底なれなかった。 『ユズリノフトマニ』を征して、和丹家が始祖より成し得なかった『両面宿儺』すら顕現させた紛う事無き一族の結晶。 だが、その出現を当主としてまるで喜べないのは何故なのか? もしかしたら、自分は彼の言うように─── 「いや、失礼。言葉が過ぎたようだ、御当主。だが、少し近かったようだから言い換えようか。貴方は、恐らく“期待”したのだな? 何しろ“アレ”は、ただの“始まりの再現”だ。血脈の果てに出た結論がそれでは、積み重ねてきたものが徒労という事にもなり兼ねない。その先を突破してこそ……だから、止めなかった。気持はよく分かる。彼は始君と言ったな……私も彼が“アレ”を突破することを期待していたのだが。そうすれば……」 “総代”は諦めを表現したように首を振りつつ全身で溜息を吐くと、緩やかに歩を進めて背を見せる。 一郎は、かつて呆然と見送るしなかった届かざる脊を自然と思い起こした。 が、やはり───以前と何かが違うと感じる。 「あの、どちらへ……?」 「なに……“アレ”は我々で回収してやろうと思ってな。残念だが、和丹家という一族はここで“終点”だ。いや、“振り出しに戻った”と言うべきかな。いずれにしろ、血脈としては袋小路に至ったと断じざる得ない。“総代”としては追って沙汰をする。御当主はこれより果敢にも挑んだ彼───和丹始に一族をあげて尽し労わってやるがいい。霊力結界の内とは言え、首を刎ねられたのだ。いや、それだけが原因とは必ずしも言えないだろうが……見たところ、魂が壊れかけている。命には別条が無いにしろ、再起は難しいだろう」 「そ……!」 一郎は絶句し、苦渋に満ちた表情で逡巡した後に未だ目を見開き彫像の如く立ち尽くす我が子たる始の方へ向かう。 後遺症により駆け寄ることが出来ぬ自身の体を必死で動かし、もどかしく走ろうとするその姿は哀れで痛々しかった。 「本当に……残念だよ、一郎」 それを眼の端に入れ“総代”御剣宗司はぽつりと呟く。 その声はあまりに寒々しく乾ききり、そして……和丹一郎の耳に届くことは決して無く蒼く煙る月夜に消え入った。 ───とにかく、何もかもが怖かった。 至る所から苛む痛みに恐怖した。 流れ止まらぬ赤き血潮に恐怖した。 全身に走る悪寒に恐怖した。 それを抑え込むかのように、その背に未だ蠢く熱に恐怖した。 何かを急かすように、己を高揚させ迸る刺激に恐怖した。 ───巡る ───巡る ───巡る 恐れは、怖れは、畏れは、懼れは、 己を蝕み埋め尽くす。 こうして、“世界”はそれで満たされる。 だからこそ、自分は 「───なるほどな。万象が恐れしかないのならば、結局は全て“等価”という事か。これでは、お前と関わろうとする者ほど絶望しか残らないだろうな。だが、どちらだ? 全ては“有”か? それとも“無”か?」 問いかける声は、地響きにも似て恐かった。 さらに意味が分らなくて、怖かった。 霞む視界に何か───トテモ、トテモ、コワイモノガ、ウツッテイル。 だから恐くて動く。 自動的に、体は最適の反応をする。 刃は上に、道筋は明瞭。 どんなものでも真っ二つ。 「ふん……その損傷でも動きが殆ど変わらないか。本当に虫みたいだな、お前」 澄んだ音がした。 そして……心は更なる恐さで上書きされた。 本当に、全く───意味が分からない。 確かに振り下げた、手にあった刃が忽然と消えたのは何故? しかもそれを、この相手が持っているのは何故? その成り行きが、まるで把握できなかったのは何故? さっき胸を斬られた時だって、ここまで意味不明じゃなかった。 理不尽を、理不尽で上回られた。 身体が、震える。 それこそ、虫のように。 「ふむ……なかなか重い太刀だな。これは、お前の身体に少し合ってない気もするが。しかし、あの姿に“戻れば”問題は無いか。それに、和丹家の者は皆尋常ではないほどに大柄だったな。お前も、成長すればあの兄のようになるのかな? ん?」 微笑を含んだ声でそう言いながら太刀を一振り。 そして、無造作に放り投げられ返されたそれを思わず受け取ったときには 「ガッ!?」 熱く重い何かが腹にめり込み、息が出来ない。 痛み、苦しみは斬られた時以上。 今、何が起こったのか。 分からなさ過ぎて、恐慌に恐慌が重なる。 気がつけば、足が地に着いていない。 頭を鷲掴みにされ、吊り上げられていると理解したのは、そうされてから一秒後という気が遠くなるような時間が経った後。 「刃を向ける相手を見誤るなよ、小僧。それすら出来ないようでは、流石に使いものにならん。無益だが、ここで処断するしかなくなるぞ?」 「ひあ……あ……ああ」 呻きしか出てこない。 幼子のように、もがく事しか出来ない。 痛い、苦しい。 恐い、怖い、恐い、怖い、恐い…… 「どうだ、死にたいか?」 「し、死ぬのは、こ、恐い」 「では、生きたいのか?」 「い、生きるのは、と、とてもとても恐い、恐い」 「では、どうする?」 「こ、恐いです。と、とにかく、何もかもが恐いのです」 永遠に近いような問い。 堂々巡りの、合わせ鏡の答え。 遂には地に塵のように投げ出され、本当に自分が塵になった気がした。 「ふん……強欲な事だな。しかし、なればこそ使い様があるというものか。それにしても飛騨の神人とは、斯様な者だったとはな。それとも、“あの夜”に何かが歪んだか?」 詰まらなげに言う言葉は、殆ど意味が分からない。 仰向けになり倒れた視界の先には、穿たれた穴の如き十六夜の月。 それがあまりにも綺麗過ぎて───恐かった。 「<神化の誓約>に至れ、小僧。そこにはきっと、お前好みの“恐怖”が待っている。そこで存分に、それを喰らうのだな」 頭に浸透するような深く響く声音に、何かの祈りにも似た厳粛さを感じ取る。 もしくは、悪魔の告解の如き相反する切実さか。 だが、それに答える力はもはや無かった。 「なんだ……お前、そんなものも持ち合わせていたのか? 意外と半端だな。が、それでも一色に染まりきるよりは大分マシか」 何を言っているのか、やはりさっぱり。 しかし、その詮索に思考を割く気にもなれ無い。 限界だった。 意識は深い闇へと、墜落するように引きずり込まれる。 さて、“総代”御剣宗司が和丹太に見たものは実際それほど大したものでもなかった。 ただ、恐れという単一なもの以外の一つの感情が顔に表れている事を認識したというだけの話だ。 口端を微かに吊り上げ、唇を三日月の如きに形作り、彼は嗤っていたというだけの。 つまり、それは余人が見れば怖気に苛まれるであろう───“愉悦”の表情だった。 かくして───和丹太という厄多きカミガカリは、こうして産声をあげようやく始まりに至った。 その前途は、当然の事ながら前提として希望など微塵も見出せなかった。