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北朝鮮 / 日韓朝関係 / 対北朝鮮 / 極東情勢 / 日本を取り巻く情勢〔中台韓朝露米〕 / 拉致問題 / 韓国 / 北朝鮮帰還事業 / 日朝ストックホルム合意 / 大東亜戦争 +クチコミ検索 #bf +ブログサーチ #blogsearch +ニュースサーチ 安倍元首相「5人に帰国の働きかけ強めた」 02年の日朝交渉めぐり - 朝日新聞デジタル 泉田議員 “新潟のドン”星野県議の除名訴える(テレビ朝日系(ANN)) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 車両24台が関係する事故 11人搬送も命に別状なし 愛知 小牧 - NHK NEWS WEB 施設入所者殺害容疑の元職員 短時間で空気注入か|NHK 首都圏のニュース - NHK NEWS WEB 戦時中の“爆弾”を2つ発見 爆発危険性なく きょう撤去 - www.fnn.jp 愛知 小牧で車両20数台が関係する事故 11人けが - NHK NEWS WEB 小名浜、待望のサンマ 例年より2カ月遅く初水揚げ - 福島民友 四街道の禅道場、脈々と60年 座禅と茶道で人間形成 千葉大医学部出身者ら参加 - 東京新聞 富士山噴火を想定した図上訓練の手法 | 事例から学ぶ - リスク対策.com 子育て世代への10万円給付 静岡市と浜松市が現金給付の方針に(静岡放送(SBS)) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 師走の食材 価格の動向について関係者は?【大分】(OBS大分放送) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 朝帰りした男…誰と飲んでいたのか妻に何度も聞かれ、馬乗りになり殴る 傷害容疑で逮捕 札幌市(HBCニュース) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 80代男性から事情聴取…集団登校の児童に車で衝突、5人負傷のひき逃げ事件 静岡・菊川市(静岡朝日テレビ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 10日朝は冷え込み厳しく 濃霧に注意 福テレ斎藤気象予報士《これから天気》12月9日 - www.fnn.jp 2022年夏の参議院選挙《福島県医師会・副会長 星北斗さんを擁立する方針》自民党福島県連 - www.fnn.jp 鵜様、七尾で3年ぶり捕獲 羽咋・気多大社で16日神事|社会|石川のニュース|北國新聞 - 北國新聞デジタル 石川県知事選 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両首脳は日米貿易交渉を巡っても意見を交わした。茂木敏充経済・財政相とライトハイザー通商代表部(USTR)代表との交渉を加速していくことでも折り合った。 トランプ氏は6日、首相との電話協議を終え「北朝鮮や貿易について話した。とても良い話し合いだった!」とツイッターに書き込んだ。 ★ 北の漂着船、最多の105件 海保、違法操業を警戒 「産経新聞(2018.11.16 21 49)」より / 北朝鮮の漁船とみられる木造船などの漂着や漂流が相次いでいる問題で16日、海上保安庁が統計を取り始めた平成25年以降、最多となる105件が確認されたことが分かった。日本の排他的経済水域(EEZ)内で好漁場として知られる日本海の「大和堆(やまとたい)」周辺では、違法操業が相次ぎ、海保は警戒を強めている。 海保によると、16日正午現在、今年に確認された北朝鮮の漁船とみられる漂着・漂流船は105件となり過去最多となった。うち5件で計12人の遺体を確認したが、生存者は見つかっていない。 都道府県別では北海道が最多の41件。昨年の6件から大幅に増加した。 大和堆周辺はイカなどの好漁場で北朝鮮漁船などによる違法操業が問題化。昨年も過去最多の104件の漂着・漂流を確認した。11月には北海道の無人島に上陸した北朝鮮船の男らが発電機などを盗んで摘発され、有罪判決を受けて強制送還される事件も起きた。 季節風などにより例年、秋から冬にかけて漂着・漂流が増加する傾向がある。今年は日本海側へ抜ける台風が相次いだことが原因になった可能性もあるが、海保は「正確な原因は断定できない」としている。 海保は「今後、さらに件数が増加する可能性もある。各地の漁協や、警察など関係機関と連携し、さらなる情報収集や警備の強化を進めたい」としている。 今年になって異常な増え方をしている北朝鮮の漂流船。殆どのメディアはファクトに迫る報道をしない。しかも11月になってから急増している事実すら報道されない。これは各自治体や警察マターでなく、つまり、警察庁でなく防衛省・自衛隊の案件だが、それに言及する声はメディアで滅多に見られない。 https //t.co/l1bwaGJhcF — 西村幸祐 (@kohyu1952) 2018年11月26日 【北朝鮮の核】 ★ 「北朝鮮が核実験用意」 河野氏、日朝会談に慎重 「日本経済新聞(2018/3/31 21 10)」より / 河野太郎外相は31日、高知市で講演し、北朝鮮が新たな核実験に向けた準備と受け取れる動きを見せていると明らかにした。米国提供の衛星画像を踏まえた発言とみられる。北朝鮮との対話については「焦る必要は全くない」と述べ、日朝首脳会談の早期開催に慎重姿勢を示した。 核実験に関する北朝鮮国内の動向に関し、河野氏は「(過去に)核実験をした実験場で、トンネルから土を運び出し、次の核実験の用意を一生懸命やっているのも見える」と明言した。北朝鮮に核放棄の意思がないことを強調し、包囲網を緩めないよう内外に呼び掛ける狙いがある。 日朝首脳会談の開催に慎重な理由に関しては「北朝鮮から『さあ、平壌へ来てください』と言われ、みんながこぞって行くようなことになったら足元をみられる」と説明した。米朝、南北首脳会談の実現見通しに触れた上で「日本は何もしなくていいのかという評論家がいるが、別に何もしなくても構わない」と指摘した。 北朝鮮が対話攻勢に転じた意図を巡っては、国際社会からの制裁圧力を弱め、経済的支援を得るためだと分析。「(現時点で)支援する必要はないし、すべきでない」と述べた。〔共同〕 ■ 高まる米軍の対北先制攻撃の可能性-北朝鮮による核実験再開 「万国時事周覧(2018-04-01 14 49 52)」より / 河野氏「北朝鮮が核実験用意」 日朝会談に慎重 報道に拠りますと、北朝鮮がこれまで自粛してきた核実験を再開する気配を見せているそうです。この情報は、先月末日に高知県で催された講演会での河野太郎外相の談によりますが、この動きが事実であれば、米軍による対北先制攻撃の可能性は格段に高まるのではないでしょうか。 米朝首脳会談の開催時期は、5月までの何れかの時期とされ、それに先立つ4月27日には、南北首脳会談が既に予定されています。この日程からしますと、遅くとも5月末迄には北朝鮮の運命が決せられるのですが、今般の北朝鮮による核実験再開の準備が、今後に予定される首脳会談と無縁とは思えません。仮に、先の金正恩委員長の訪中が、米朝会談決裂を織り込んでの行動であったとしますと、核実験再開には、以下のような北朝鮮側の思惑が推測されます。 (※mono....以下略、詳細はサイト記事で) ■ 北朝鮮による対日諜報活動の活発化に注意を 「万国時事周覧(2018-03-30 16 02 09)」より / 北、対中諜報員の増員指示 元米情報将校が証言 中国接近、情報収集を強化 北朝鮮の金正恩委員長は、今月17日から27日の間の何れかの時期に、同国の工作機関である偵察総局の傘下にある組織に対し、対中諜報活動の増員を指示したそうです。この情報は、北朝鮮政府関係者に接触した元米空軍情報将校によるものですが、対中諜報活動は、北朝鮮の対日工作活動の実態を知る上でも極めて貴重な情報となり得ます。 北朝鮮が対中諜報活動を積極化した理由は、中国を信じ切れない北朝鮮の猜疑心にあると見られています。中国は、中朝首脳会談後にその内容を米トランプ政権に報告しており、同会談で中朝両国の結束が確認されたとはいえ、北朝鮮としては、中国が対米関係を優先することで、中国に裏切られるリスクを感じ取ったのかもしれません。中国も北朝鮮も、合意や約束とは、その場限りの空虚なものであり、状況が変われば違約などは当然と見なす国ですので、不誠実な国同士であれば、相互に疑心暗鬼に陥いるのも当然です。 かくして、北朝鮮の独裁者は、盟友であるはずの中国に対してすら、その不信感から諜報活動員の増員を決め、中国の動き、即ち、背信の気配をいち早くキャッチしようとしているのですが、況してやアメリカの同盟国であり、北朝鮮の仮想敵国とされる日本国に対しては、対中以上に活発な諜報活動を行っていることは十分に推測されます。 (※mono....以下略、詳細はサイト記事で) 【北朝鮮ミサイル】 ■ 北朝鮮の「レッツ・スタディ」:ICBMのための歌がある国。結局日本のためにアメリカを撃つつもりなのか? 「Kazumoto Iguchi s blog 2(2017.8.2)」より / そして、ついに北朝鮮も核ミサイルICBMを作ってしまった。 また、我が国でできない潜水艦の中から打ち上げる、潜水艦発射弾道ミサイルまで持っている。 どうやら北朝鮮では、今回のICBMをお祝いムードマックスの観がありますナ。以下のセレブレーションである。 [Stereo] Moranbong Band SMC Performance On Successful Second ICBM Test-fire / 戦前の旧日本陸軍の残党が指揮官となって生み出したのが、北朝鮮である。戦前の陸軍中野学校出身の金策こと畑中理大尉が金一族の指南役になり、北朝鮮ができたわけだ。 かたや、南朝鮮は、緊急時にいつまでもふらふらふざけていた李承晩の顔をそういう旧日本軍の鉄拳指導でビンタしたばかりに、それに根を持った李承晩が、日本軍を嫌い、反日国として出発してできた国である。 だから、面白いことに、誕生時は共産主義の北朝鮮が親日国であり、自由主義国入りした南朝鮮が反日国として出発したわけだ。 だから、北朝鮮の指導者の名には、金日成とか、金正日とか、日本の日が入っているわけだ。 ところが、金大中とか、金正恩とかになると、金大中は中国の手先だし、金正恩になると、さすがに日が消されているから、反日路線に切り替わって来る。 一説では、我が国の朝鮮系が住み着いた山口県出身の安倍晋三政権が危うくなると、グッドタイミングでミサイルをぶちかまし、矛先を北朝鮮に向けさせて、我が国の南朝鮮系列の電通およびNHKの面目を潰すというシナリオすら存在するという話になっている。 さもありなん。 { (※mono....以下略、詳細はブログ記事で)} ■ 5000発の核兵器を製造できるプルトニウムを保持している日本【ネット TV ニュース.報道】国家非常事態対策委員会 2017/07/06 ※mono....一部引用文字起こし 北朝鮮イコール日本。それは理解しないと事が始まらないわけです。日本は5000発ほどの核兵器を作るだけのプルトニウムを所持しているのは公の事実。核兵器を代理で飛ばすのは北朝鮮。これはどういう意味かというと、日本の独立宣言なの。 【極東情勢】 / 【国内有事】 ■ 【予防記事】北朝鮮からの起こり得る攻撃に備えて(案) 「二階堂ドットコム(2017.5.15)」より (※mono....前2行略) / 1.国内でのテロ 日本国内には在日韓国・朝鮮人が約20万人おり、帰化人も含めると100万人規模で存在する。工作機関である朝鮮学校で洗脳教育され、現実が理解できていない数百人レベルは行動を起こす可能性があるため、日本国内で一番可能性が高い攻撃といえる。(むしろ、日本国内で一定の財産を築いている上層部や富裕層はそんなことをしない) また、難民が押し寄せ、一部は武装蜂起する可能性も高い。 交通機関の重要拠点である空港、駅、港湾、巨大な橋などがターゲットになる可能性が高い。原発などの発電所、重要なインフラ施設に対する攻撃も充分に考えられる。 http //www.j-cia.com/archives/13341 ←※有料課金記事 (※mono....上記記事内のヒント:「O-157」「菅直人とカイワレ」「生物兵器テロ」「潜水艇」「風船爆弾と化学兵器」「原発攻撃」) ※マスコミ・野党は信用できません。感覚鋭く観察し、自己責任で対処。 ■ ブログ『国際情勢の分析と予測』のコメント欄よりブログ主の発言 【スクープ!】北朝鮮「核開発」協力疑惑の研究者 京大[原子炉実験所]准教授は「拉致実行犯」の娘と結婚していた (princeofwales1941) 2017-02-26 17 21 48 ノンフィクション作家・福田ますみ氏によるスクープ記事掲載「新潮45」3月号 | News Headlines | 新潮社 【スクープ!】北朝鮮「核開発」協力疑惑の研究者 京大[原子炉実験所]准教授は「拉致実行犯」の娘と結婚していた 【記事概要】 1年前の2016年2月、日本政府は、北朝鮮関係者22名に対し、北朝鮮へ渡航したら日本には戻れない「再入国禁止」措置をとった。そのうち5人は科学者。いずれも在日本朝鮮人科学技術協会のメンバーで、2人がミサイル技術の、3人が原子力関係の研究者だった。 後者の原子力研究者のひとりに、京都大学原子炉実験所で准教授を務める人物がいた。 1965年4月、神奈川県川崎市生まれ。登録上は、韓国籍。名古屋大学工学部卒業後、同大学院に進み修士課程修了。その後、京都大学大学院に移り、2000年にエネルギー科学の博士号を取得。2002年から京都大学原子炉実験所の助手となり、その後、准教授となった。 彼は、1998年、ある在日韓国人(これも登録上)の女性と結婚している。 その結婚相手の父親は、警察にマークされている重要人物だった。神戸市のラーメン店の店員、田中実さんの拉致を実行した「洛東江」なる秘密工作機関の責任者なのだった――。 記事では、准教授と北朝鮮との関係を、家族関係を軸に、さまざまな資料、綿密な取材から浮き彫りにしていきます。なお、准教授、岳父の名前は、実名で報じています。 准教授は、現在、京都大学原子炉実験所に付属する大学の宿舎に住んでいます。国立大学で研究し、国の宿舎で暮らすものが、日本の安全を脅かすという事態となっていることを筆者は深く憂えています。 その筆者――福田ますみ氏は、1956年横浜市生まれ。立教大学社会学部卒。『でっちあげ―福岡「殺人教師」事件の真相―』で、第6回新潮ドキュメント賞を受賞し、他の著作に『モンスターマザー―長野・丸子実業「いじめ自殺事件」教師たちの闘い―』『暗殺国家ロシア―消されたジャーナリストを追う―』『スターリン 家族の肖像』などがあります。 2月12日、北朝鮮は新型の中距離弾道ミサイルを発射しました。北朝鮮をめぐる状況が混沌とする今こそ、是非ともご高覧ください。 http //www.shinchosha.co.jp/news/article/379/ 「北朝鮮による拉致」とは、実は平壌の大日本帝国亡命政権と米軍占領下の反米勢力の協力による、大東亜戦争参加志願者の北朝鮮渡航に他ならない。日本政府は非公式に北朝鮮の核開発を支援して鬼畜米英を滅亡させようと努力してきたのだと思われる。 金日成をはじめとする偉大な北朝鮮の英雄達は日本人と協力して大東亜戦争を戦い続けてきた。彼らの偉大さは日本の歴史に燦然と輝き続けるだろう。朝鮮・シナ等を軽蔑し差別することしかできない愚かなネット右翼達は北朝鮮人の偉大さを決して理解できないだろう。 ■ 何故、北朝鮮は韓国、中国のように日本を非難しないのか?(フィクション) 「極東アジアの真実(2016.3.17)」より / 以下の文は「フィクション」とします。 1945年9月2日、日本は連合国に対して降伏調印、日本の敗、終戦日です。 陸軍中野学校出身者(数百名の卒業者名簿は保管され、秘とされているようです。)の一部が残置諜者(スパイ)として北朝鮮に残ったと言われており、この中には小野田氏(フィリッピンの残置諜者、当然日本の敗戦は知っており、敗、終戦後、下令通り現地の○○LDの情報等収集に従事していたと言われています。日本帰国後、意に反しそれらの活動内容を喋らないように強制的に、一時ブラジル移住)同様、一説では南満州鉄道情報部等を主に日本の未来の為、残置諜者として北朝鮮に残ったとも言われています。 特別講演会 金正日は日本人だった・佐藤守(元航空自衛隊南混団司令)でも面白い内容の話が聞けます、今もユーチューブで見れると思います。 有名なのは畑中理氏(はたなか・おさむ:金策氏)は陸軍中野学校を卒業した超エリート諜報員で、当時の朝鮮総督府憲兵隊司令、明石元二郎氏に北朝鮮の抗日組織に送り込まれたとも言われています。当時80才台の当校関係者が、興味ある内容を過去発言しています。(削除されたかしれませんが、ネット等でヒットするかも知れません。) 陸軍中野学校生は、名誉や地位を求めず、日本の捨石となって朽ち果てることを信条としたと言われています。 日本軍一般の教育とは異なり、生きて虜囚の辱めを受けてもなお生き残り、二重スパイとなって敵を撹乱するなど、あくまでも任務を遂行、汚く卑怯ともいえる諜報活動を行うこととなるからこそ、至誠の心を強く持つよう教育されたと言われています。 大日本帝国の残置国家とも言われる北朝鮮・・・精査すれば驚くべき内容が次々と出てきます。 公表されている北朝鮮関連人名録には、金策に関して次のように記述されています。(当然、日本人であることを隠してるようです。) 金策、1903年生、モスクワ共産党大学卒、ソ連内務省GPUに入り、満洲の金日成などの活動を支援、ソ連軍中佐、金日成の腹心の一人で、人民軍の建設に中心的な役割を果たした。朝鮮戦争では前線司令官となったが51年爆死、その功労により出生地を金策市と改め、その地の鉄工宇野所を金策製鉄所、大学を金策工科大学と命名・・・ 日本海に面した咸鏡北道南部に金策市という都市があります。旧称は城津市、日本統治時代は海軍の研究所等があり、その資産を活用した北朝鮮における製鉄業の中心地の一つです。現在も多くの日本人2、3世がいるとも言われています。 金国泰氏(キム・グクテ:朝鮮労働党中央委政治局員、2013年12月、急性心不全等、呼吸不全のため死去)は、金策氏の長男と言われ、国泰は国家安泰を願ったと言われ、日本的な思いがつもった名前と言われています。(次男は金乙男氏で政府高官を務めていました。) 丁度、クリントン政権時の1999年4月、心臓病治療等のため、ユダヤ系、米ニューヨーク・マウント・サイナイ病院(シナイ山というユダヤ教の聖地を冠にした病院)に1ヶ月入院しています。巨額の入院費用が掛かる全米最高級病院です。この時、米朝間で相当細かい対話(拉致問題も含むか?)がなされたと言われています。 以後、金正恩の長期スイス留学等は、世界を制してるユダヤの金融家が面倒を見ていたと言われています。(余談・・・ロックフェラー子息の長期日本滞在を面倒見たトヨタと同じように見えますね。トヨタは自動車王国米国で工場を建設しますが、自動車大国米国で創業することは至難の業です、ロックフェラーの力が大きかったと言われています。)、この巨大金融家が現北朝鮮のバックについているのは間違いないと言われています。 金国泰氏の渡米入院後、2000年10月末、クリントン政権の最末期、当時のオルブライト国務長官(ユダヤ系)が訪朝しています。 次のブッシュ政権は911事件を機に、アフガン・イラク戦争に踏み切り、北朝鮮をテロ支援国家に指定してしまいました、これで米朝関係はご破算、怒った金正日は、日本人拉致事件の真相を暴露すると米国に迫ったと言われており、米朝間の複雑な状況になっていたと言われています。米国は拉致問題の真相を知っていると思うのが自然に思えます・・・何故、過去横田夫妻が米国に拉致問題解決のため訪問したか!単純な意味ではないと思います。 現安部総理は当然、拉致問題の真相を知っていると言われています。勿論隣国も同様でしょう。何故、拉致被害者は北朝鮮で厚遇されていたか・・・帰国者が真相を喋ることは無いように思えます。 どうしても本当の強い独立国家にしなければ拉致問題は解決しないことを知っているでしょう。拉致問題は日朝間問題だけでは無いかも? 安部政権が目指す憲法改正、強い姿勢で拉致問題を解決するためにも必須条件かも知れませんね。憲法改正は本当の日本の独立を意味し、安部政権は賢明な策を取っていると思います。 憲法を改正し、強い独立国となった暁には、政府は拉致問題の真相を公表するかも知れないですね。 終戦時の朝鮮半島の日本人技術者等は日本の未来の為、残地国家等と言うことで残った可能性は否定できないように思います。 その子供達2世、3世等々が今日の核技術等に関与してる可能性は極めて高いと言う方も多いようで、北朝鮮中枢の一部を占める日本人2、3世 (※mono.--以下略、詳細はブログ記事で) ■ 日本×北朝鮮分断を狙う世界勢力 ――安倍晋三を辞任に追い込む奇妙なウラ情報―― 「行政調査新聞(2016.3.7)」より / 北朝鮮の核実験(1月6日)、ミサイル発射(2月7日)に対し日本政府は、北朝鮮国籍者の入国禁止や北朝鮮向けの支払い原則禁止、北朝鮮籍船舶入港禁止など日本独自の厳しい制裁を課した。韓国も開城工業団地からの撤退を始めとする厳しい制裁を行っている。北朝鮮制裁を巡って駆け引きを展開した米中露だったが、最終的に「ヒト・モノ・カネの流れ」を大幅に制限する、前例のない厳しい制裁案が国連安保理で採択された(3月3日)。これに対し翌4日に日本海に向けて数発のミサイルを発射するなど、北朝鮮の態度に揺るぎはなく、「核をいつでも使える状態にしておく」などと強烈なメッセージを送っている。 日本の隣国でありながら、日本は北朝鮮のことを知らない。北朝鮮に興味を持たない国として日本は世界有数だろう。それは意図的に作られた国際環境と考えられる。なぜ日本人は北朝鮮を知ろうとしないのだろうか。 北のミサイル技術はどこからもたらされたか (※mono.--中略) / 細部はともかく、北朝鮮のミサイル技術は旧ソ連のスカッドを基本に、独自の改良を重ねて今日の完成度まで高めたと考えていい。しかしミサイルはロケット技術だけではない。誘導システムが重要である。 北朝鮮のミサイルは「プログラム誘導方式」を採る。この誘導法はさらに、慣性航法、人工衛星航法(GPS補正法)、地形照合(テルコム)法などに分類される。北朝鮮はGPSを駆使して誘導していると考えられるが、中国は協力していない。考えられるのは唯一ロシアが協力していることだ。これに関してロシアはひとことも発言していない。脱北した北朝鮮の科学者が「ロシアの軍事衛星を利用している」と証言していることも併せ、北朝鮮ミサイル技術が旧ソ連、ロシアの援護で生まれたことは間違いない。問題は「核開発」である。北朝鮮の核開発に日本が大きく関わっている可能性があるのだ。 (※mono.--中略) / ウクライナは旧ソ連時代には「核兵器工場」と呼ばれ、ソ連の優秀な核科学者、核技術者が結集した地域で、核兵器もここにストックされていた。ソ連解体と同時に、ほんらいはロシアに戻り、あるいはそれぞれの出身共和国に戻るべき科学者、技術者たちの多くが、カネで引き抜かれ北朝鮮に渡ったのだ。北朝鮮最初の核実験はソ連解体15年後の2006年10月に行われたが、これはウクライナにいた旧ソ連の科学者や技術者の叡智の結晶と見るべきだろう。 しかしもう一つ頭に入れておくべきことがある。 北朝鮮の核兵器研究は第二次大戦後すぐに始められ、朝鮮戦争(1950年)後に加速されたことだ。そこには日本出身の科学者たちが関与している。 大東亜戦争中に日本陸軍は仁科(にしな)芳雄博士の下で「ニ号計画」という原爆開発を行っていた。これと並行して海軍も独自に「F計画」という原爆研究を進めていた。海軍の研究は京大の荒勝文策、湯川秀樹両博士が中心だった。「ニ号計画」「F計画」どちらも大勢の科学者が動員されたが、陸軍は東大(東京帝大)、海軍は京大(京都帝大)の学者、研究者が主流だった。仁科、荒勝、湯川の下には東大、京大で働いていた優秀な朝鮮人(当時の国籍は日本人)がいた。この朝鮮人の多くは終戦後日本に残ったが、朝鮮戦争後の「祖国復帰運動」の際に北朝鮮に戻ったり渡ったりして、北朝鮮の核開発に携わった。 (※mono.--中略) / 大日本帝国の残置国家・北朝鮮 「北朝鮮は大日本帝国の残置国家である」というと、眉つば陰謀論のように思われるだろう。だが日本と北朝鮮との間に横たわる闇は奇妙奇天烈で、冷静に見る限り北朝鮮は間違いなく大日本帝国の残置国家である。核開発の経緯を見ても、それが理解できる。あるいは今日なお北朝鮮の電力を賄っている水豊ダムを見てもそれが理解できるだろう。水豊ダムとは中朝国境にあるダムで、昭和12年(1937年)に日本の資金と技術によって建設が始められ、戦時中の昭和19年に完成。その当時世界最大の発電量を誇り、その後ほとんど改修工事などは行われずに現在も北朝鮮の電力を生み出している。ダムや発電所だけではない。北朝鮮の生産現場のあり方、工場の設備に始まり、国家組織の形態、指令、命令伝達の手法、教育……。どの部分を取り出しても北朝鮮は大日本帝国が作った組織の延長上にある。そうした意味で北朝鮮は大日本帝国の残置国家なのだが、ここに真実か嘘か不明の尾ヒレが山のように付いてくる。 (※mono.--中略) / 核・ミサイル実験に対する制裁に関して、金正恩第一書記は米韓を初め敵対する国やその元首を徹底的に批判しているが、なぜか安倍晋三に対しては攻撃をしていない。金正恩は安倍の悪口を言わない。 (※mono.--中略) / 日朝国交回復に向けて動く安倍政権 北朝鮮の核、ミサイル実験の後、日本は独自制裁に踏み切った。その直後の2月12日、北朝鮮は拉致調査を全面的に終了し特別調査委員会を解体すると宣言した。日本と北朝鮮の間には冷たい空気が流れ、日朝和解ムードは完全に消し飛んだ。これは米韓中そして世界が待ち望んでいる姿である。そのことを、どれほどの日本人が理解しているだろうか。 日朝国交回復は、「あってはならない出来事」なのだ。 韓国を筆頭に米国、中国は絶対にそれを認めたくない。朝鮮半島統一前に日朝国交回復が実現したら、韓国は立場も何も消滅してしまう。慰安婦どころか、竹島問題も日本海表記問題も吹っ飛んでしまう。米国、中国にしても、日朝国交正常化など絶叫したいほどの恐怖のプログラムなのだ。大東亜戦争で日本を潰した意味すら失われてしまう。地下資源のない日本に資源が渡り、あろうことか日本が核爆弾を抱えてしまう。東アジアの勢力地図は激変し、ロシアだけでなく英仏独伊…欧州全域が巨大な衝撃波に見舞われる。日本が北朝鮮に対して独自制裁を打ち出し、北朝鮮が拉致問題調査終了を宣言したことに、全世界は胸を撫で下ろしたことだろう。その事実を日本人は知らない。知ろうとも、考えようともしていない。 日朝は断絶した。そのように見える。しかし、まだ疑念が残る。 金正恩第一書記登場以来、北朝鮮は東方向にミサイル(人工衛星ロケット)を発射していない。衛星ロケットを東方向に発射することは地球の自転の力を借りることになり、じつに理に叶っている。それなのになぜ北朝鮮はあえて困難な南方向にミサイルを飛ばすのか。日本を刺激しないためとしか考えられない。 そしてなぜ金正恩は安倍晋三の悪口を言わないのか。 (※mono.--以下略、詳細はブログ記事で) ☆ 日朝、モンゴルで極秘協議 「ロイター(2015.7.20)」より / 【ウランバートル共同】北朝鮮による拉致被害者の再調査をめぐって日本と北朝鮮両政府間の極秘協議が5月中旬にモンゴル・ウランバートルで行われたことが19日、在モンゴル外交筋の話で分かった。 安倍晋三首相が同じ時期に側近の首相秘書官をモンゴルにひそかに派遣し、同国政府当局者と接触させたことは既に判明しているが、5月中旬の日朝極秘協議にもこの側近が立ち会っていた可能性が高い。 再調査の期限としていた7月4日を間近に控え、日朝両政府がウランバートルで再調査結果の内容や報告時期、日本による対北朝鮮制裁問題などについてぎりぎりの折衝を行ったもようだ。 ■ 松茸事件は巨大爆弾の導火線の可能性大! 「岐路に立つ日本を考える(2015.5.16)」より / 今年3月に、北朝鮮産松茸の不正輸入容疑で、食品会社「東方」の社長ら2人が外為法違反容疑で逮捕され、朝鮮総連の許宗萬議長宅などが家宅捜索されるということがありました。 これに関連して先日(平成27年5月12日)に朝鮮総連の許宗萬議長の次男である許政道容疑者も逮捕されるという事態を迎えました。 (※mono.--中ほど略、詳細はブログ記事で) / 一見地味に見える事件ですが、今後の展開の可能性を考えると実に興味深い事件であり、対北朝鮮に対して弱腰に見えた安部政権が裏でこのような準備をしていたとは、嬉しい驚きでした。松茸不正輸入事件は、巨大爆弾の導火線の役割を持っていると考えることができるかと思います。 【朝鮮総連】 / 【日朝ストックホルム合意】 ■ 総聯の古狸 「博多ブルーリボンの会(2015.3.28)」より / ストックホルム合意を受けての再調査結果がなかなか出てこない現状に日本政府が業を煮やし始めたのは事実でしょう。 そういった意味では今回の捜索も見方によっては、一種の圧力かもしれません。 但し、昨日も書きましたが日本は法治国家である以上、どのような違法行為にも目をつぶる事は出来ませんし、無論、北朝鮮・朝鮮総聯と言えども例外ではありません。 また今回の外為法違反だけでなく、朝鮮総聯中央本部転売問題にしても違法性があるのかないのか、捜査するのは当然の事です。 仮にこれで北朝鮮がストックホルム合意の履行を止めるのであれば、日本政府とすれば当然、責任は北にある事を国際社会にアピールして行く必要があるでしょう。 因みに日本とEUが共同で提出していた「北朝鮮人権決議」が昨日27日、国連人権理事会で採択されました。 この事も含め北朝鮮は、より一層、国際社会から批判され責任追及の声が上がる事は必至。 そうなりたくなければ、合意を速やかに履行し、誠意ある調査結果を公表すべきです。 三代目独裁者よ、国際刑事裁判所(ICC)に出廷したくなければ、とりあえず総聯の古狸どもを生贄にしたら? 古狸どもも将軍様の為なら、きっと喜んで生贄になる事でしょうから。そのあとは狸汁にでもするかなw ★ マツタケ不正輸入容疑で社長逮捕 朝鮮総連議長宅も捜索 「朝日新聞(2015.3.26)」より / 北朝鮮産のマツタケを不正に輸入した疑いが強まり、京都府警などは26日、東京都台東区の食品商社「東方」社長の李東徹(りとうてつ)容疑者(61)=千葉県市川市=と従業員の金芳彦(きんよしひこ)容疑者(42)を外為法違反(無承認輸入)の疑いで逮捕した。関連先として在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の許宗萬(ホジョンマン)議長宅、南昇祐副議長宅などを捜索した。 李容疑者は「(逮捕は)理解が出来ない」、金容疑者は「身に覚えがない」と否認しているという。 府警によると、李容疑者らは共謀し、2010年9月、経済制裁で輸入が禁止されている北朝鮮産のマツタケ約1200キロを中国産と偽り、中国を経由して関西空港から不正に輸入した疑いが持たれている。マツタケは日本国内で販売されたという。 (※mono.--以下会員記事) ーーーーー ★ 北朝鮮が総連トップ宅捜索に激怒 「日朝関係を最悪の事態に追い込む自滅行為」 「デイリーNKジャパン(2015.3.28)」より / 朝鮮が、「マツタケ不正輸入事件」に関連して、総連トップの自宅が家宅捜索されたことに対して強く反発している。 「わが共和国に対する厳重な政治的挑発、前代未聞の暴挙」2015年3月28日付労働新聞 26日、京都府警などの合同捜査本部は東京都台東区内の貿易会社「東方」の社長と社員の計2名を逮捕。さらに、関係先として在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の許宗萬(ホ・ジョンマン)議長、南昇祐(ナム・スンウ)副議長の自宅などを家宅捜索したが、北朝鮮の国営メディアが、これに関して猛反発する記事を掲載した。 +続き 朝鮮労働党の機関紙・労働新聞は28日、「わが共和国に対する厳重な政治的挑発、前代未聞の暴挙」と題した特集を組み、今回の家宅捜索に対して強く抗議している。 このなかで、北朝鮮産マツタケを不正輸入した疑いが持たれている「東方株式会社」について「総連とは何ら関係がなく、総連中央はその個人会社の存在すら知らなかった」として、総連トップの関与を強く否定している。 許氏も捜索当日、自宅前で「『東方』とは何の関係もない」と記者陣に答えている。 「マツタケ不正輸入事件」をめぐっては、京都府警などが2014年5月12日に行った朝鮮総連の傘下企業などに対する捜索について、労働新聞が、日本のマスコミに先駆けて単独報道していた。 許氏は「朝日(ちょうにち)関係が微妙なときに、こうした暴挙を行って関係が悪化したとしても責任は全面的に日本政府にある」と述べたが、労働新聞も「総連に対する迫害と弾圧は朝日関係を後戻りできない最悪の事態へと追い込む自滅行為」だと強調した。 こうした北朝鮮の反発の裏には、今回の捜査を今後の日朝交渉に絡め、日本側に譲歩を迫るテコにしたい意図も見られる。 【米朝関係】 ★ 北朝鮮「日本だけ耳貸す」 米代表、分断策を警戒 「産経ニュース(2014.9.28)」より / 米国のデービース北朝鮮担当特別代表は28日、拉致問題をめぐる日朝政府間協議を前に「北朝鮮は中国、韓国、米国の言うことを聞こうとしない。日本には耳を貸している理由はよく分からない」と述べ、北朝鮮の分断策に警戒感を示した。北京国際空港で記者団に語った。(共同) ーーーーーーーーーーーー ★ 「米敵視政策で核保有決断」北朝鮮外相、15年ぶり国連演説もトーン変わらず 「産経ニュース(2014.9.28)」より / +記事 【ニューヨーク=黒沢潤】北朝鮮の李洙●(=土へんに庸)(リ・スヨン)外相は27日、国連総会の一般討論演説で、「(北朝鮮の)主権と生存権への脅威が取り除かれたとき、核問題が解決する」と述べ、米国に対し、北朝鮮への敵視政策を直ちに撤回するよう要求した。北朝鮮外相の一般討論演説は15年ぶり。 李外相は「半世紀以上にわたる米国の敵視政策は(北朝鮮に)核保有国になるという決断をさせた」と言明。その上で、核の抑止力は「他に脅威を与えたり、攻撃したりするものではなく、何かと交換するための交渉道具でもない」と核開発を正当化した。 米韓合同軍事演習については、平壌を「占領する狙い」があると強調。北朝鮮が今年7月、国連安全保障理事会に対し、軍事演習中止に関する会合開催を要求したのに実現しなかったことについて、「(米国など安保理は)目、耳、口を閉じようとしている」と批判した。 北朝鮮国内の人権問題については、「人権問題を政権転覆に悪用するいかなる試みにも断固反対する」と述べ、北朝鮮の人権問題をめぐる安保理会合が4月、米国主導で開催されたことを非難した。 一方、国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長は27日、国連本部で李外相と会談し、北朝鮮の核問題解決に向け、国際社会と積極的に対話するよう呼び掛けたほか、北朝鮮の人権状況に関して懸念を伝えた。 ■ 日本+北チョン+ダメリカちゃん 「匿名党ブログとてんこもり野郎ヲチスレ(2014.9.29)」より (※ あちこち略、詳細はブログ記事で) / おいダメリカンwwwwwwwwwwww ほんとにわかんなかったら おまえ相当役立たずだぞ(縛w / まあいろいろと分かってて言ってるわけでつね。 北チョンの中にも 親日勢力・親支那勢力・親ダメ勢力・ 親エ下劣勢力・親露勢力、等があって すったもんだしてるわけで、その中で、 世界中で起こってるエ下劣包囲網の流れに合わせて、 親エ下劣勢力の張成沢が、その他の勢力から 排除されたわけでつね。 つまり、北チョン内で、親日勢力と親ダメ勢力が 手を握ってる可能性が大でつね。 であれば、きょうびパンピーですら知ってる 日本と北チョンの関係について 「さっぱりわからん」と言っちゃうのも つじつまが合うわけでつね。 わかり松。 ■ 素朴な疑問 ~北朝鮮墓参~ 「BBの覚醒記録(2014.9.22)」より (※ あちこち略、写真など詳細はブログ記事で) / 北朝鮮への墓参、ご遺族にとってはどれほど切ない旅であろうかと お察し致します・・・・・ ただ、素朴によく解らない点があるので、どなたかに疑問を氷解して いただければ・・・・・と。 墓参ツアーの企画自体は、むろん北朝鮮による日本への懐柔政策で 万景峰号の入国を許可してもらい、あわよくば援助をもらい・・・・ 拉致被害の人々との交換条件に、おそらく(水面下で)目をむくほどの 金額交渉・・・・とあるのでしょうが・・・・ / お供え物をじかに土の上? せめて布を用意したいと思いました。ただそれだけのことですが。 煙草も普通は箱ごと、1本を先端を抜き出した形でお供えするものですが、 1本きりを写真の脇に・・・・・。 / 日テレニュースによると、 <>兄弟の父・久登さんは終戦直前、旧ソ連軍に捕らえられ、 ソ連軍に捕らえられた父の遺体を9歳の少年が受け取って自ら 穴を掘り埋葬??? http //www.news24.jp/articles/2014/09/21/10259623.html 兄が妹に、カメラを指さし、目線を指示??? のように見えましたが? お位牌やお墓に対して土下座するのは、韓国ドラマで見かけますが・・・・??? 日本人やります? 一人で日本に帰国したのでしょうか。お父さんが捉えられていた間、 そして引き揚げ船に乗り込むまで 少年はどうしていたのでしょう??? ■ 北朝鮮を日本が併合すれば核保有国 「ネットゲリラ(2014.6.29)」より / 色んな意味で、北朝鮮というのは「日本に飼われている」わけです。北朝鮮の本体は日本にあり、というのはおいらが10年も前から言ってる言葉なんだが、在日の金貸し、在日のパチンコ屋、在日のヤクザ、在日の地面師、もっと厳しく警察が取り締まっていれば、北朝鮮なんかとっくに潰れている。なんせ公安のトップまで登り詰めた男が、北朝鮮のために刑務所にまで行こうという勢いだw ちなみに、あの緒方という人物は、先祖代々、公安の家系ですw ★ 前代未聞の中韓VS.日朝 朴槿恵氏は中国に、金正恩氏は日本に秋波 「産経ニュース(2014.6.29)」より / 中国の習近平国家主席は7月3、4日の両日、国賓として訪韓し朴槿恵大統領と2度目の首脳会談を行う。中国の国家指導者が就任後に北朝鮮より韓国を先に訪問するのは初めて。両国は今回も“反日共闘”をアピールしそうだ。その中韓が神経をとがらせているのが日朝の急接近だ。いよいよ日本人の再調査が始まる日朝協議は、今秋にも安倍晋三首相の訪朝と日朝首脳会談が取り沙汰されている。東アジア情勢は、中韓VS.日朝という前代未聞の構図で動き出した。(久保田るり子) +続き 一段と進む中韓の蜜月-両首脳は対北、対日牽制を大いに意識? 中韓首脳会談のテーマは、北朝鮮の核問題や中韓FTA(自由貿易協定)などの協力拡大などになりそうだが、中韓はともに日朝の急接近に警戒感を強めている。日本の動きが4回目の核実験が懸念される北朝鮮包囲網の制裁破りと映るとともに、「日本に出し抜かれた」という不快感があるようだ。 安倍政権は日韓、日中首脳会談のメドが立たないなか、中韓首脳の対話はマルチの場を含めると5回目になる。安重根記念館建立でも「歴史認識問題の対日共闘」した両首脳は、今回も河野談話の検証・慰安婦問題に絡んで日本の歴史認識批判が予測されている。 一方、両首脳にとって穏やかでないのが日朝の急接近。韓国は早々と6月中旬に北朝鮮と水面下接触を始めたとの情報もある。中国は金正恩氏の核実験強行に厳しく対応し、昨年末の親中派、張成沢氏粛正でさらに関係が悪化した。 北朝鮮は金正恩氏の訪中を何度か打診したとされるが、習体制がこれを受け入れていない。理由は「金正恩体制は核保有の正当性を中国に求めた」(北朝鮮情報筋)ことや、核実験強行で6カ国協議の議長国である中国のメンツを潰してきたためとみられている。 しかし中国の場合、北京は対北強硬策でも、中朝関係が経済開発に直結する東北部は対北影響力を伸長させるなどの行動を取る。中朝関係は単純ではないため全体像は把握しにくいが、習氏の訪韓が北朝鮮を刺激するのは間違いない。 金正恩体制にとって中国は、生存に死活的な意味を持つ隣国。金正日時代の隠し資産が中国の金融機関に凍結中という事情もあるが、一方で「北朝鮮の存立の担保でもある核戦略の譲歩はあり得ない」(北朝鮮専門家)というジレンマを抱えている。 安倍訪朝は「早ければ9月…」 日朝合意発表後、北朝鮮の宋日昊・日朝担当大使は先月末、帰路の北京空港で記者団にこう語っている。 「今回の合意は日朝関係を改善するためのロードマップだ」「対話スタイルの正常化も関係改善の重要なステップだ。北東アジアのパワーバランスが変化し、秩序再編の動きが加速するなか、日朝の外交当局者が相手国の首都を相互訪問するようになれば、国際政治に与えるインパクトは大きい」 日朝合意に関する北朝鮮側の狙いは2通りあると分析されている。日本からの実利獲得と国際的孤立からの脱却だ。 実利狙いでは「すべての日本人の調査」に含まれる遺骨収集での外貨の獲得。日本は遺骨収集に金銭は払わないが、収集事業では現地にさまざまな資金が投入されるからだ。また拉致被害者、行方不明者、残留日本人の調査と帰国に伴って解除が見込まれる制裁解除による経済的な利益。さらに日本が合意に明記された「人道支援」である。 外交面で効果はまさに関係が冷え切っている中国、韓国を誘引することだ。 これに最も有効と北朝鮮が見込んでいるのが安倍晋三首相の訪朝と日朝首脳会談。複数の日朝関係筋は「早ければ9月、遅くとも年末までに安倍訪朝を実現させる」と述べており、北朝鮮側の期待が滲んでいる。安倍氏を平壌まで引きつけるには政府認定拉致被害者との面会、もしくは説得しかないとみられ、北朝鮮は日朝首脳会談実現のため拉致被害者で何らかのカードを切ってくる可能性が高い。 7月1日の日朝局長級協議はこうした駆け引きのスタートで、まずは再調査を行う特別調査委員会の持つ「特別な権限」について、どんな権限なのか、権限はどう担保されるのかを北朝鮮側に確認することになる。 北東アジアの地図が変化している 中韓首脳会談と日朝局長級協議がほぼ同時期に行われるのは、この地域の地殻変動を象徴している。背景には日韓関係、中朝関係、日中関係、南北関係の悪化があるが、韓国の中国経済への依存度の高止まりや北朝鮮の国際孤立など、さまざまな要因が各国の外交ベクトルを変更させている。 朝鮮半島の韓国と北朝鮮が、伝統的な友好国、韓国にとっての日本、北朝鮮にとっての中国-を交換して中韓VS.日朝の構図となった背景には、4カ国の新指導者がほぼ同時期に交代した偶然も影響している。この地域の変化は始まったばかりで、今後の方向性は予断を許さない。 / アメリカがなんで、北朝鮮の核開発を阻止しないか? そら、北京にミサイルが向けられているからだ。北朝鮮のミサイルは、アメリカ本土まで届かない。でも、北京には届く。カネで買える国なので、イザとなりゃ、鉄砲玉として活躍してくれるw つうか、中国が内戦で混乱したら、北朝鮮は瀋陽軍区と協力して、北京を攻めますw 裏にいるのは上海閥。民族自立を掲げて、満州族による新・満州国を建国しますw 上海は沿海部をまとめて、コレもまた独立します。共同作戦ですw かつての中国は、その版図に満州を含んでいなかった。満族は漢族とは違う。身体が大きくて、向上心が強い。今でも、勉強熱心で、努力家だそうで、日本に出稼ぎに来ている「中国人」というのも、実は満州族が多い。沼津の干物屋でアジを捌いているのも、東海地方のあちこちで怪しい中華料理店やっているのも、みんな満州族です。実は、漢族とは仲が悪い。清を潰されたので恨んでいるw いつか、満族を復興させようと、虎視眈々、学問を身に付け、力を蓄えて、その機を狙っている。日本の、旧満州関係者が、北朝鮮を使ってそれを支援している。 (※ 以下略、詳細はブログ記事で) ■ 【佐藤優の地球を斬る】北の「脱遺訓政治」 変化とらえた日本外交の勝利 「iza!(2014.5.31)」より (※ 前半大幅に略、詳細はサイト記事で) / 金正日総書記は「金正日主義という呼称は用いるな」と厳命しているにもかかわらず、正恩氏は、それを無視して金日成・金正日主義を朝鮮労働党と北朝鮮国家の指導思想としている。要するに、正恩氏は、遺訓政治の枠を超えた、新たな判断をしているのだ。 この原則は、拉致問題にも適用可能だ。父の金正日総書記が「あの問題は終わった」と言っても、正恩氏はその遺訓にとらわれないフリーハンドを持っている。日本側はこのような北朝鮮のイデオロギー的変化を踏まえた上で、巧みな交渉を行ったのである。国際関係で「合意は拘束する」というのが大原則だ。もっとも北朝鮮の場合、「約束はしたけれども、約束を守るという約束はしていなかった」と主張をすることがある。このような独自の主張をさせないように外交交渉を行うことがわが政府の課題だ ■ 遺骨問題―北朝鮮は戦後の日本人虐殺をどう説明するのか? 「万国時事周覧(2014.5.31)」より / 日朝合意の結果、北朝鮮側が、拉致被害者を含む再調査の着手を表明しながらも、日本国内では、北朝鮮に対する懐疑論が消えたわけではありません。これまで、日本国は、何度となく約束を反故にされ、騙されてきたからです。 ところで、報じられるところによりますと、先の大戦末期に北朝鮮地域で死亡した3万5千柱とされる日本人の遺骨の収拾・帰還問題も、交渉の議題に挙がったそうです。北朝鮮が実施するとした調査の内容には、遺骨に関するものも含まれているようですが、北朝鮮側は、その死亡原因についてどのように日本国側に説明するのでしょうか。これほど多くの日本人が北朝鮮の地で絶命したのには(正確な数も分かっていない…)、二つの悲劇があったからとされています。その一つは、昨年、邦訳版が出版された『竹林はるか遠く』でも記述されているように、北方から侵攻してきたソ連軍と抗日組織であった朝鮮人共産軍に多数の日本人が虐殺された悲劇であり、もう一つは、朝鮮の人々に家屋や財産を奪われるなど、終戦後に十分な食料や衣料の供給を受けることができず、飢餓やチフスといった感染病で多くの日本人が命を落とした悲劇です。前者は、言うまでもない直接的な虐殺ですが、後者もまた、民間人の保護義務を怠り、日本人のみを対象に劣悪な状況で死に至らしめたことにおいて、虐殺行為に他なりません。当時の国際法(陸戦法規慣例条約)でも、占領地においては、個人の生命等を尊重し、私有財産を没収したり(第46条)、掠奪することは厳禁されていました(第47条)。20世紀の最大悲劇の一つとされるウクライナのホロドモールも、ソ連邦による飢餓放置型の虐殺事件です。 今回の合意での北朝鮮の最終目的は、日朝平壌宣言に基づいて国交を正常化し、日本国から多額の経済支援を獲得することにあるそうですが(1965年の日韓請求権協定において、日本国政府は、既に韓国政府に対して北朝鮮を含めた支援金を支払っている…)、北朝鮮こそ、拉致被害を含めて、日本国と日本国民に対して謝罪と償いを行う立場にあります。北朝鮮は、遺骨ビジネスを目論むことで、自らの過去の蛮行を白日の下に晒すことになったと思うのです。 ■ 日朝国交正常化が東アジアの共産化を防ぐ。 「スロウ忍ブログ(2014.5.30)」より / スウェーデンのストックホルムで開かれた日朝協議で、北朝鮮側が拉致問題の解決に前向きな姿勢を示し、日本も対北朝鮮制裁を一部解除するとのことである。 北朝鮮、拉致包括調査を約束=政府、制裁一部解除へ―安倍首相「全面解決へ期待」 時事通信社 2014年5月29日 21時08分 (2014年5月30日 00時02分 更新) http //www.excite.co.jp/News/politics_g/20140529/Jiji_20140529X796.html 政府は29日、スウェーデンのストックホルムで開かれた日朝協議で北朝鮮が日本人拉致被害者と、拉致された疑いがある特定失踪者について、包括的、全面的な調査を約束したと発表した。北朝鮮が特別調査委員会を設置する。一方、調査開始時点で日本側は、対北朝鮮制裁のうち(1)人的往来の規制措置(2)送金などに関する規制措置(3)人道目的の北朝鮮籍船舶の入港禁止措置―を解除する。 北朝鮮は今年に入り、親中派有力者(チャン・ソンテク)らを排除するなど“反中姿勢”を明確にし始めており、このタイミングでの“日朝国交正常化”は、日本にとって、北朝鮮を大陸における“反共の番犬”にする絶好のチャンスかもしれない。 そして、中共の傀儡となりつつある韓国の目を覚ますのにも効果的かと思われる。 (※ 以下略、詳細はブログ記事で) 【靖国神社】 ■ アベシンゾーの靖国参拝に北朝鮮が即座に反発してない件 「同ブログ(2013.12.27)」より / そのココロはやっぱ・・・ 北朝鮮安定へ協力=中韓、初の外交安保対話 【北京時事】中国と韓国の政府高官による初の「外交・安保対話」が23日、北京で行われた。韓国外務省の発表によると、双方は「最近の朝鮮半島情勢において韓中の協力がさらに重要になっている」との認識で一致。張成沢氏処刑後の北朝鮮への対応を意味しているとみられ、情勢安定へ緊密に連絡を取り合い、非核化の進展に向けて努力していく考えを改めて確認した。 2013/12/23-23 25 http //www.jiji.com/jc/c?g=int_30 k=2013122300385 たぶん米帝が欲してるのは一刻も早い米軍の韓国からの撤退を正当化する口実と米韓同盟の解消でしょうな。それにはやっぱ中韓安保条約(笑)と中韓同盟でしょ。そしてそうなった責任を表向き日本と韓国双方になすりつけて自らを正当化できる事実関係。 で、韓国から米軍が撤退したら北朝鮮は念願の対米帝精神勝利宣言ができて、核ミサイルの照準を米韓同盟や日本から中韓同盟ONLYに合わせる必要が出てくるわけで、そうなると北朝鮮核保有問題も日米にとっては急を有する課題じゃなくなるわけです。 で、バスケ外交なわけですよ。(爆wwwww そしてアジア主義者・阿Qサマナの最後の砦が中韓同盟となるわけですよ。(爆wwwww その為にはクネクネ女史にもう少し頑張っていただかないとあかんわけです。 少なくともアフォな日本国民の目が覚めるまでは。(爆wwwww ーーーーーーーーーー 【中朝関係】 ■ 平和主義者の鏡たるアベシンゾーの靖国参拝を批判してる連中こそが日本を負け戦に巻き込もうとしてる隠れ極右 「匿名党(2013.12.28)」より (※ 前後略) / 要するにですね・・・ もう北朝鮮の某氏犬決事件の影響で中国にとって日本という仮想敵の価値が急落してしまったからなんですね。(爆w 今の中国にとってのプライオリティーは尖閣じゃなくて北朝鮮なわけですよ。 そして靖国なんぞそれら以下なわけです。(w 何故急落したかといふと・・・ だって突然、下僕だったはずの陸続きのお隣の国、即ち北朝鮮というふぁびょらせたら親族でさえ犬決しまくってしまうマジで核ミサイルを北京めがけて発射しかねないリアル・エネミーが突如爆誕しちゃったわけですから!(爆w 靖国云々で日本にウンコ投げなんぞしてる場合じゃないわけです。宗主国様は!(爆wwww で、日中がドンパチし始めない限り、米帝としてはノープロブレムですし北朝鮮と中国がドンパチしても日本は無関係なわけです。(爆w 【張成沢】 ■ 松浪健四郎とアントニオ猪木も危ないかもな 「二階堂ドットコム(2013.12.21)」より / <北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)第1書記が、日本国内に暗殺部隊を送り込むとの見方が浮上している。銃殺された叔父の張成沢(チャン・ソンテク)前国防委員会副委員長は偽名で何度も日本に入国しており、張一派の潜入工作員が巨額の資金を日本国内で隠蔽しているというのだ。> ↑危ないだろうね。外事としてはどうするんだろう。警備としてはどうするんだろう。 おそらく「一応探してみるけど、見つからなかったらまぁしょうがないやと思っておしまい」だろうな。こんな時こそ省庁横断的な判断が必要なんだが。財務省(金融庁)、警察庁、国土交通省、法務省、外務省が連携して動くしかないんだが、無理だろうなぁ。情報共有できないのが日本の省庁だし。 ある人が言ってたよ。「警察は情報を隠すからダメだ」って。「オペレーターは優秀だけど、独り占めして総理に報告するスピードだけ競っているから話にならん」と。ご指摘ごもっともですよ。全くその通りだから。 (※ 以下詳細はブログ記事で) 【2020年東京オリンピック】 ★ 北朝鮮「東京に投票」=2020年夏季五輪―日本との関係改善狙いか 「Yahoo!ニュース[時事通信](2013.9.14)」より / 2020年夏季五輪開催地の選出で、北朝鮮関係筋は13日、同国が東京に投票したと語った。同筋によると、北朝鮮による働き掛けでアフリカの複数の国も東京に投票したという。北朝鮮としては、五輪開催で日本に協力し関係改善につなげたい思惑があるとみられる。 7日にブエノスアイレスで行われた国際オリンピック委員会(IOC)委員による五輪開催地決定の投票で、東京は1回目で42票を得て1位、決選投票で60票を獲得した。これに関し、関係筋は「北朝鮮の張雄IOC委員は東京に投票し、アフリカ票も取りまとめた」と語った。 一方、日本体育大の松浪健四郎理事長は13日、時事通信の取材に対し、昨年11月にスポーツ交流のため訪朝した際、金永日労働党書記、張成沢国防委員会副委員長に、東京への投票を依頼したと明らかにした。松浪氏によると、自民党衆院議員が今年夏、オーストリアにいる張雄氏に直接会い、投票を要請。張雄氏は、東京の五輪開催支持を確約するとともに、北朝鮮と関係の深いアフリカ3カ国に東京に投票するよう働き掛けることも約束したという。 ■ 毛唐が飯島のオッサンが訪朝した件についてガタガタ言ってるが 「二階堂ドットコム(2013.5.17)」より / てめぇらだって誰か訪朝するときに事前に日本に通告しているのか?してないだろ。何をガタガタ言ってるんだ。バカの毛唐のくせに生意気なんだよ。アメリカなんぞ何も恐れることはない。なんでみんなが恐れているのか俺にはさっぱりわからない。普通に米国議会でもペンタゴンでもそのほか情報機関でも、平気で言いたいことを言ったが。せいぜい、帰りのトランクが空いてるくらいでどうせ何もできないのが毛唐だ。 アメリカが怒ると怖いとか失脚とか言うが、実際に誰が何をどうやってされたことがあるのか言ってみてほしいし、もし何かあって言えないとしても、恐れずに国民にそれを公表すればいい。 なーに、最悪、本人とか家族が死ぬだけの話。たいしたことはない。毛唐なんぞ恐れる必要はまるでない。大体、一枚岩じゃないんだから。 ★ 北朝鮮、飯島氏に破格の待遇 対外アピール、最大限に 「msn.産経ニュース(2013.5.18)」より / 【ソウル=加藤達也】17日に訪朝を終えた飯島勲内閣官房参与に対する北朝鮮側の待遇は破格のものだった。金永南(キム・ヨンナム)最高人民会議常任委員長は、金正恩(キム・ジョンウン)政権下での実権はともかく、北朝鮮では「ナンバー2」の人物で、元首相でもない「参与」と会談を設定してメディアで公表するのは異例といえ、飯島氏の訪朝を最大限、対外的なアピールに利用し、関係各国の分断を図る北朝鮮の意図があらためて透けてみえる。 +続き 今回の訪朝は、米中韓には相当なインパクトをもって受け止められたが、関係各国の対応は分かれた。 中国は静観。米国は訪日した国務省のデービース北朝鮮担当特別代表が、外務省の杉山晋輔アジア大洋州局長に「不快感」を示したとされる。 ただ、韓国の反応は、より強硬だ。 韓国外務省の趙泰永(チョ・テヨン)報道官が16日の会見で、「北朝鮮への対応では韓米日はもちろん国際社会が緊密に協調体制を維持することが重要だ。そうした意味で飯島氏の訪朝はプラスにならない」と、「異例」(韓国メディア)の批判をした。 韓国は米中との連携を強化する一方、日本を外そうとする動きを強めていることが最近、鮮明になっており、外交筋からは、「日米韓の協調という言葉を朴槿恵(パク・クネ)政権下で初めて聞いた」との冗談も飛び出した。 朴大統領は訪米時、随所で日本をたたいたが、韓国の国内における不満のはけ口となっている面がある。国内で人事問題で批判され、経済もふるわず不満が膨張。対北関係でも会談要求を一蹴されたところに、今回の飯島訪朝が追い打ちをかけた形だ。 こうした情勢の下、北朝鮮をめぐる周辺国の共同対処では、韓国の日本に対する欲求不満と“嫉妬”の管理が最大のポイントになるとの見方も出ている。 ■ 朝鮮人に何かすると日本が損する→俺たちの税金が上がると知れ 「二階堂ドットコム(2013.3.14)」より / (※ 記事から抜きコピペ) 【マスコミ】中山議員が「慰安婦の強制連行は考えにくい」と主張した国会中継YouTube動画が突然削除 NHKの申し立てで★3 463 :名無しさん@13周年[]:2013/03/13(水) 00 10 29.45 ID nSHtnY4c0 451 どんどんお前ら追い込まれているな 怖いだろ / 691 :名無しさん@13周年[]:2013/03/13(水) 00 35 19.05 ID nSHtnY4c0 実は、NHKや朝日新聞はもうすぐ国際的な大問題に発展します / 899 :名無しさん@13周年[]:2013/03/13(水) 00 54 45.40 ID nSHtnY4c0 879 いや これよりもっとやばい事をNHKも朝日新聞もやっている 近いうちに国際的大問題になり潰れるでしょう 954 :名無しさん@13周年[]:2013/03/13(水) 01 00 49.96 ID nSHtnY4c0 ここでお前らに大事な事を教えておく よく安倍首相が統一だという中傷AAが出ていると思う この捏造キャンペーンをやっているのは中核派だ。福島瑞穂達の一派 統一は、金大中大統領時代に北朝鮮に寝返っており、全く自民など西側陣営とは無関係になっている。 この辺を頭に入れて、今後判断をしてもらいたい 994 :名無しさん@13周年[]:2013/03/13(水) 01 05 07.97 ID nSHtnY4c0 福島瑞穂たちは刑務所一歩手前ですわ / 825 :名無しさん@13周年[]:2013/03/13(水) 02 30 18.04 ID nSHtnY4c0 でNHKの予算は通過したの? とても認められないよね 6700億円の補助金は無駄だから事業仕訳で廃止だろ 842 :名無しさん@13周年[]:2013/03/13(水) 02 32 30.77 ID nSHtnY4c0 833 潰せるよ 今月中に潰せる水爆レベルのネタあるけど あまりにも破壊力ありすぎて国際的な大問題になり、安保理事会の議題にもなっちゃうけど 901 :名無しさん@13周年[]:2013/03/13(水) 02 38 32.58 ID nSHtnY4c0 そろそろお前ら NHKと朝日新聞にトドメをささね? 国連安保理事会の議題になるレベルのネタありますよ 945 :名無しさん@13周年[]:2013/03/13(水) 02 42 59.33 ID nSHtnY4c0 906 じゃあいこうか。 あのな、今問題になっている慰安婦捏造問題や弁護士達の詐欺訴訟などの裏には朝鮮総連、日本赤軍、北朝鮮 、統一が控えている。 はっきりいうとだ、NHKなんかは実質日本赤軍や朝鮮総連などに乗っ取られている そこでだ、昨今色々ばれている事は洒落にならないことなのだ それはNHK,朝日新聞、D通などが北朝鮮核開発支援をしていたことを意味するのだ。 そしてブッシュ政権時に行なわれた対北朝鮮金融制裁にも違反していた事を意味する つまりマネロンと不正送金だ 韓流なんかも典型的な行為だな。 【NHK】 ■ サヨクの相関図を作って撒こうではないか!ていうか飯島勲にやってもらうべき。 「二階堂ドットコム(2013.3.14)」より / 【マスコミ】中山議員が「慰安婦の強制連行は考えにくい」と主張した国会中継YouTube動画が突然削除 NHKの申し立てで★5 99 :名無しさん@13周年[]:2013/03/13(水) 03 02 49.38 ID nSHtnY4c0 NHKは北朝鮮核開発支援しちゃったからねー アウトですわ 195 :名無しさん@13周年[]:2013/03/13(水) 03 13 47.45 ID nSHtnY4c0 178 何言っているのw 全民放そうだよ 報ステのディレクターも在日だし 各局の報道局長クラスは殆ど朝鮮だろ 214 :名無しさん@13周年[]:2013/03/13(水) 03 15 57.39 ID nSHtnY4c0 204 自爆だよw もう死へのカウントダウンは始まっている 228 :名無しさん@13周年[]:2013/03/13(水) 03 18 06.75 ID nSHtnY4c0 218 NHKも報道局とりわけ政治部や国際部は占領されていますけど何か? 249 :名無しさん@13周年[]:2013/03/13(水) 03 20 34.32 ID nSHtnY4c0 242 そんなの甘いよ 今米軍は中国にスパイ攻撃されまくっているので、さっさと米軍やアメリカ大使館に垂れ込んで強制捜査祭の 方が日本国民的にはありがたい 日本の国会議員が弱みやハニトラで動けないなら、アメリカに動いてもらえばいい 294 :名無しさん@13周年[]:2013/03/13(水) 03 29 06.13 ID nSHtnY4c0 おもしろい議事録あるからあげてやるよ (※ 長文な中略) / 692 :名無しさん@13周年[]:2013/03/13(水) 04 16 47.59 ID nSHtnY4c0 いやだからさあ 慰安婦捏造詐欺は、巨額税金詐欺だけじゃなくて、北朝鮮への不正送金なんだわ マネーロンダリングなんだよ アメリカが動いたらNHKも朝日新聞もおしまいなの 北朝鮮の核開発させたのは、今俺が紹介している面々だよ みーんな逮捕 死刑かもよ 712 :名無しさん@13周年[]:2013/03/13(水) 04 19 44.53 ID nSHtnY4c0 みんな 勘鈍くない? 全体では北朝鮮へのマネロン、不正送金、金融制裁違反で核開発資金ルートなんだよ でな、そういう巨悪の中で多くの人間が不正蓄財しているって話なんだわ 半端な逮捕者じゃすまないってこと 公務員にもたくさん加担者がいる 726 :名無しさん@13周年[]:2013/03/13(水) 04 22 29.08 ID nSHtnY4c0 721 アメリカ大使館が東京地検にFAX送れば、最優先捜査事項になりますよ? 759 :名無しさん@13周年[]:2013/03/13(水) 04 26 54.87 ID nSHtnY4c0 734 NHKなんかも韓流で物凄い不正蓄財している局員いるよ たくさんいる つーかNHKなんて強制捜査すれば、山ほど不正会計出てくるのに (※ 長文な後略) 【大日本帝国の残置国家】 ■ 北朝鮮は微妙な親日国家 「ネットゲリラ(2013.1.2)」より / 北朝鮮というのは、微妙に親日国家なんだが、そんな北朝鮮で歌い継がれている日本の歌謡曲ですw 実は、ずいぶん昔から日本の歌謡曲というのは極東アジア一帯で聞かれていて、それもあちらの歌手がカバーしているんだが、もちろん海賊版なので著作権料なんか払っていません。最近は、中国、韓国はちゃんと払うようになったんだろうか。まぁ、北朝鮮が相変わらずなのは間違いないだろうがw / ツンデレ北朝鮮の代表w 旧日本軍の軍歌を、メロディーそのまま、歌詞だけ替えて使ってますw たしかミャンマー軍でも軍艦マーチとか使っていたハズ。しょせん、あの程度の国力では、軍備もすべて「借り物」です。それにしても、わざわざ日本軍の歌を流用することもねーだろ、と思ってしまうんだがw ★ 日朝“奇妙な一致” 期待値押し下げ、対韓関係悪化… 「msn.産経ニュース(2012.8.30)」より (※ 全文引用) / 金正恩体制下では初めてとなる日本と北朝鮮の政府間協議が始まった。ともに韓国の李明博政権との関係が悪化している“奇妙な一致点”もある中、日本側としては拉致問題を議題に乗せ、拉致被害者の帰国につなげたい考えだ。これまで拉致問題は「解決済み」としてきた北朝鮮が、新体制でどこまで変化したかを見極める機会ともなる。 「きちんと協議してくる…」 29日午前、北京に向かった外務省の小野啓一北東アジア課長は言葉少なに羽田空港を出発した。到着した北京国際空港では、報道陣の問いかけに一切無言で車に乗りこんだ。 「簡単にことが運ぶと楽観視していない。根気強く交渉していかなければならない」 玄葉光一郎外相は29日の記者会見で、こう予防線を張った。思うような成果が得られなければ「人気取りのためのパフォーマンス」(自民党の山本一太参院議員)との批判が野田政権を直撃しかねないからだ。 とはいえ、金正恩第1書記が父親の金正日総書記とは異なる対応をとるのではとの期待が日本政府内にあるのも事実だ。 北朝鮮が今月9、10両日の赤十字間の遺骨返還協議で、見返りに金銭を要求しなかったことも日本側に好感を持って受けとめられた。政権内には「今のところ核実験を思いとどまっているのも、変化の兆しではないか」(政府高官)との声が漏れる。 北朝鮮を対日軟化に向かわせる客観情勢もある。北朝鮮は韓国の李政権と激しく対立している。李大統領の島根県・竹島上陸も「政治的茶番劇」と批判した。日本も竹島上陸や天皇陛下への謝罪要求発言で韓国との関係は戦後最悪ともいえる。その意味で北朝鮮にとっては、今回の協議は日韓間にくさびを打ち込むチャンスともいえる。 日本との関係改善を図ることで、国際的な経済制裁の緩和と、将来的な経済協力に結びつけたいとのねらいもあるとみられる。 もっとも、北朝鮮側は拉致問題に関しては日本側の姿勢を「不純な政治目的に利用しようとしている」(朝鮮中央通信)と批判するなど、慎重姿勢を崩していない。拉致問題が進展しなかった場合、期待が失望に変わり、対北強硬論が再燃することへの警戒感も垣間見える。 双方ともに相手の出方を探りながらの協議再開となりそうだ。(杉本康士) 【その他の資料・論文】 ☆★ 日朝関係をめぐる主な動き 「時事ドットコム(2012.12.12)」より / 1997年 5月 政府、行方不明の横田めぐみさんら7件10人について北朝鮮による拉致事件と認定 1998年 8月 北朝鮮が弾道ミサイル「テポドン」発射 2001年 12月 奄美大島沖で工作船事件。海上保安庁巡視船と銃撃戦に 2002年 9月 小泉純一郎首相が訪朝。金正日総書記との初の日朝首脳会談で平壌宣言に署名 10月 蓮池薫さん、曽我ひとみさんら拉致被害者5人が帰国 2003年 8月 第1回6カ国協議 2004年 5月 小泉首相が再訪朝。拉致被害者家族5人が帰国 7月 拉致被害者家族3人が来日・帰国 11月 平壌で日朝実務者協議。北朝鮮、めぐみさんのものとする遺骨を提出 12月 政府、遺骨はめぐみさんとは別人のものと発表 2006年 7月 北朝鮮、弾道ミサイル「テポドン2号」発射。政府、貨客船「万景峰号」の入港禁止などの制裁実施 10月 北朝鮮が核実験。政府、輸入全面禁止などの追加制裁実施 2008年 8月 中国・瀋陽で日朝実務者協議。北朝鮮は拉致被害者の再調査を約束 9月 北朝鮮、再調査の実施先送りを日本側に通告 2009年 4月 北朝鮮が弾道ミサイル発射 5月 北朝鮮が2度目の核実験 6月 政府、輸出全面禁止など追加制裁を実施 2011年 12月 金正日総書記死去 2012年 4月 金正恩氏が労働党第1書記に就任。北朝鮮が長距離弾道ミサイル発射失敗 8月 日朝赤十字会談で日本人遺骨の返還を進めることで合意。北京で日朝課長級協議 11月 ウランバートルで日朝局長級協議 12月 北朝鮮が「人工衛星」名目の長距離弾道ミサイル発射予告。政府、日朝局長級協議の開催延期を通告。北朝鮮がミサイル発射 (肩書は当時) .
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【ヘイゼル】「私はヘイゼル……騎士を目指して修行中の者です。」 【ヘイゼル】「剣技は多少の心得はありますが……まだまだです。」 【ヘイゼル】「早く立派な騎士を名乗れるよう、腕を磨きたいと思っています。よろしくお願いします。」 【マリカ】「こんにちは、私はマリカ・エルミートです。自由騎士団の団長の娘をしています。」 【マリカ】「自由騎士というのは、報酬や自身の思考に従って仕える相手に忠誠を誓う騎士の集まり…こういってみると、傭兵とあんまり変わりませんね。」 【マリカ】「次期団長になる姉さんの補佐をするための見聞を広めるために修行のたびに出て…ゼスタリンゲン大公にスカウトされて、アウズンブラ隊に入隊しました。」 【マリカ】「でも…まさかとは思うのですが、この部隊…選考基準がおっぱいじゃないですよね…?今思うと大公、私の胸を凝視してた気がしますし。」 【マリカ】「それは置いておいて、いい仲間に恵まれて、充実した日々を送っています。」 【GM】では一応タイトル 【GM】 【GM】†Heroine Crisis TRPG† 【GM】~ランドリューフ戦記~ 【GM】【首輪物語】 【GM】 【GM】 【GM】◆オープニング 【GM】~帝都クレディウム・フェルメール詰所~ 【GM】修行の旅の途中である君たち二人は帝都に立ち寄った際にメイデンを募る依頼を見つけた 【GM】だがそれは、大迷宮に連なるスラムの治安を維持する部隊からのものだった。 【マリカ】「…ん?これは?」騎士団の休日に街に出てて、それを見つけちゃいます。 【ヘイゼル】「……何かしら?」通りかかったところで依頼を見つけます 【GM】内容は・・『技量に自信のあるもののみ求む、素性その他は問わず』としかないが冒険者の報酬としては破格のものだった 【GM】最も既に地位のある身にはその後の本採用の可能性はさほど魅力ではないだろうが。 【ヘイゼル】「……話を聞いてみるだけでもいいかしらね。これも何かの縁、かも知れませんし……」と、詳しく話を聞こうかと興味を持ちます 【GM】詰め所前の張り紙を見る分には、いまだ応募者はいないようだ 【マリカ】「…う~ん。」騎士団に所属するものとして、治安の維持のため、って書かれてると…。 【マリカ】「いってみましょうか…」詳しい話を聞きに、向かっちゃいます。 【GM】では、どうします?訪れてみれば即話は聞けます。 【マリカ】はい、向かっちゃいます。 【ヘイゼル】ヘイゼルは訪れて詳しい話を聞いてみます 【GM】了解、ちなみに詰め所は廃寺院を改修した簡素なものです。 【GM】これまたメイデンらしい女性に案内されて君たちはそれらしく設えられた執務室の前まで来ました 【GM】『どうぞ、空いています』と中からは若い男性の声がする 【マリカ】「失礼します。」一言声をかけて入っちゃいます。 【ヘイゼル】「……失礼します。」と、もう一人募集を見て入ってきたメイデンに続きます。 【マリカ】「こんにちは。」入る前にヘイゼルさんに小さく会釈して。 【ヘイゼル】「ん。こんにちは」挨拶されたら返します。 【マリカ】そのまま扉は私が先に入り、ヘイゼルさんが入るまで手で押さえておきます。 【GM】【レオン・キーロフ】「ようこそ。あなたがたが公募に応じてくれたメイデンですか・・おや」黒髪の気品のある青年が机から目を上げて軽く礼を取る 【ヘイゼル】「ありがとうございます。」と小さくマリカに頭を下げて 【マリカ】「こんにちは。私はマリカ、マリカ・エルミートです。アウズンブラ隊に所属しています。」胸を小さく揺らしながら頭を下げて。 【ヘイゼル】「……ヘイゼルと申します。詳しい内容をお聞きしたく。」同じくぺこりと礼をします。 【GM】【レオン】「私がこの部隊の責任者のレオン・キーロフです。エルミートのお嬢様とメリル卿の縁者が名乗りを上げてくれるとは思いませんでしたが」それなりに社交にも通じているのか、装身具の紋章などから身分は確かめたようです 【マリカ】「あ、いえ。父は関係なく、私はこの国の騎士ですから。」少し恐縮しちゃって。 【ヘイゼル】「両親をご存知でしたか……私はまだ武者修行中の身。よろしければそのこととは関係なく考えてもらえれば。」と、まじめに 【GM】【レオン】「そうですね。まあ信用がおける、というのを除けばもとより素性は問いません」技量がなければどういう目に合うかまでは保障いたしかねますから、と告げ 【GM】【レオン】「さて、実のところ密偵の一人もおつけしたいところですが隊員を割く余裕もなくああいった形で人を募ったわけでして」腕を組むと微笑して。 【マリカ】「なるほど…。」軽くうなづいて見せちゃいます。 【GM】【レオン】「知っての通りこの部隊は大迷宮に繋がるスラムの治安を維持するのが主な仕事ですが・・そこで行われる犯罪の取り締まりも任務となります」もっとも騎士や戦士が多いこの部隊では優秀な密偵は常に不足していまして、と 【GM】腕自慢のお嬢さんがいくらいても調査となると、と苦笑しつつ。 【ヘイゼル】「……それで戦闘だけでなく探索も日常的に行う冒険者を雇っての調査任務、ですか。」 【マリカ】「私でお役に立てるのなら。」胸に手を当てて、真面目な顔を見せて。 【GM】【レオン】「そういうことです。適材適所という奴で。・・さて、本題ですが。あなたがたにはスラムで行われている魔結晶の取引を探り当てて潰してもらう事となります」 【GM】【レオン】「こちらでも取引の日取り、までは掴めましたが肝心の場所を探っていた密偵が戻ってこなかったもので」それで戦力だけでも、と公募した次第ですと苦笑いしながら 【マリカ】「魔結晶、ですか…。」顎に手を当てて少し考えて。腕がむにぃっと胸にうずまる形になって。 【ヘイゼル】「……なるほど物騒ですね……。場所から私たちで探すことになりますね」 【GM】【レオン】「まあ日取りに関しては理由があります」と話を続けますね 【GM】魔結晶の純度が増すのは月齢に影響されており満月に近いほどいい 【GM】また、それはある種の女性の胎内で容易に精製されることが確認されている 【GM】【レオン】「――つまり、その日に大迷宮を探索すれば獲物を求める連中の網をかなりの確率で手繰れるということです」無論、その場で逃げられては意味がない、と眉も動かさずに告げて 【マリカ】「ある種の女性…?」なんとなく嫌なものを感じて、眉根を寄せて。 【GM】つまりは獲物として捕まった上で、黒幕までたどり着かねばならない、ということだ 【ヘイゼル】「私たちです」と、マリカの方に「おとり捜査ですか……」 【マリカ】「そう・・・なりそうですね。」顔をしかめたまま、小さくうなづき。 【GM】【レオン】「騎士であるお二人には少々難しいかもしれませんね。・・無理に引き受ける必要はありませんよ?」と、違法捜査であることは承知の上で君たちを静かに見つめる 【マリカ】「う、う~ん…。」法とかいろいろな間でかなり揺れて。 【ヘイゼル】「いまの私は冒険者です。帝国の秩序のため、騎士に出来ない仕事こそうけるべきでありましょう。それに、少しくらい厳しくなければ修行とはいえませんから……」と、静かに 【マリカ】「むむむ…む~…」うなりながらも、ヘイゼルさんの言葉を聞いて。 【マリカ】「そう…ですね。通常のやり方では…無理そうですし。」小さく、ゆっくりと首を振ります。 【GM】【レオン】「助かります。ではこれを」と二人に百合の紋章の描かれた箱を渡してきますね。 【ヘイゼル】「……これは?」 【マリカ】「・・・?」手に受け取って、しげしげと見つめて。 【GM】【レオン】「それには探索の魔術が施されていまして。」取り上げられなければ最悪でも捜索隊は出せるということです、と、だが少しだけ眉を潜めて 【GM】【レオン】「まあ、女性になら隠せるサイズにはなっていますが・・そこは工夫してもらうということで」咳払いする 【GM】具体的に言うと生理用品程度のサイズですね 【GM】香木の欠片相当の効果もある 【マリカ】「…?」よく分からずに小首をかしげて。「はぁ…わかりました。」うなづいちゃいます。 【GM】こうして、君たちは一介の冒険者として帝都の治安を護る依頼を受けることとなった・・ 【GM】それがどのような運命に君たちを誘うかも知らずに。 【GM】 【GM】 【GM】◆リサーチフェイズ 【GM】~大迷宮1階・石の宮~ 【GM】こうして君たちは満月に近い日を選び、大迷宮に通いつめることとなった 【GM】最初はオーク程度の雑魚で、苦もなくあしらえたが、満月が近づくほどに時折魔物も勢いを増していく 【ヘイゼル】「……大人しすぎると不自然でしょうか、マリカさん?」とか捕まるときのことを相談しつつ 【GM】それは地上とは違う迷宮独自の魔物の恐ろしさを君たちに教えることとなった 【マリカ】「魔物が、だんだん強くなってきてますね・・・。」剣を一振りして、血を払いながら。 【GM】そうですね。 【マリカ】「そう・・ですね。抵抗したほうがいいのかもしれませんね。」軽くうなづき。 【GM】つまり、ハンターたちがこの時期に活動するのは力尽きたメイデンや消耗したメイデンを浚いやすいからでもあります、と二人は知る由もありませんが。 【マリカ】「とはいえ…組織の構成員を捕まえて強襲…とも考えられますけど…。」少し考え込む表情で。 【マリカ】「その構成員が、詳しい情報を話してくれたら・・・ですけど。」 【GM】では早速ですが探索です。知力で10以上ですね。 【マリカ】はーいっ 【マリカ】2d6+6 【ダイス】N09_marik - 2D6+6 = [4,4]+6 = 14 【ヘイゼル】「実行部隊を叩くだけでも効果はあります。きっと……」 【ヘイゼル】2d6+3 【ダイス】N10_heize - 2D6+3 = [1,4]+3 = 8 【GM】ではばっちり気づきます 【マリカ】うに♪ 【GM】女性の絹を裂くような声と、魔物の咆哮がかすかに遠く聞き取れました 【GM】そう遠くないようですが、どうします? 【マリカ】「…!」ひたっと足を止めて、耳を済ませて。「ヘイゼルさん、人の声と魔物の声が。」ヘイゼルさんに囁いて。 【ヘイゼル】「行きましょう。魔物にせよ敵にせよ。放ってはおけません。そうでしょう?」と 【マリカ】「ええ。」大きくうなづき「こっちですっ」剣を抜いたまま、先導するように走っちゃいます。 【GM】ではシーンを変えますね。 【GM】 【GM】 【GM】 【GM】 【GM】◆ミドルフェイズ 【GM】~石の宮・玄室~ 【GM】この階は単純な石で出来た迷宮だがフロアごとに扉で封じられた区画がある 【GM】悲鳴と咆哮はその玄室の一つから聞こえた。 【マリカ】「あそこのようです…。」玄室の手前で速度を緩めて。音を立てないように注意しながら。 【ヘイゼル】「行き止まり……ちょっと中を覗いてからにしましょう。」 【マリカ】「ええ。」入り口の横の壁にぺたりと張り付いて、扉に手をかけて。 【GM】はい、では中では・・ 【GM】『あ、あなた・・人間でしょう、どうしてこのような・・!』紫紺の衣装の神官らしき槌矛を持った女性と・・ 【GM】『そう、人間様には人間の事情があってなあ・・やりな、豚ども』『ぶるああああっ・・!!』 【GM】盗賊のような装束の男性と大柄なオークが神官の服を引き裂いて、襲い掛かっていく・・『お、おやめなさいっ・・』 【マリカ】「…」眉をきゅっと寄せながら、周囲に人影がないかを見回して。 【ヘイゼル】「……」同じく背後に敵がいないのを確認すると、盗賊とオークに向かっていくつかの石を投げつけます。 【ヘイゼル】「行きましょうっ」気をとられた隙に女性とオークの間に割って入ります 【GM】『なんだ?まあ構わん、どうせ小人の悪戯だろう』『へへっ、ごちそうを前に肉も少ない妖精になんぞかまっちゃられねえ・・』一瞬だけそちらは見ましたが 【GM】出てくる君たちに目を丸くしてはいますね『こりゃあ・・今日は大漁だな、少しばかり重たいもんをぶらさげちゃいるが』主にマリカの胸を見ながら 【マリカ】「やぁぁぁっっっ」わざと声を上げて気を引きながら、ヘイゼルさんに続いて。 【ヘイゼル】「……まったく、下品な連中ね」はぁ、とため息をついて細身の剣を構えます。 【マリカ】「いやらしいめでっ!!」胸をだぷんだぷんゆらしながら、男の目の前数センチのところに、わざと剣を振り下ろして見せてw 【GM】『こいつらもですかい?』『っと、てめえ・・!』髪を掴んでいた神官の女性をその突撃で手放して 【GM】【神官】「あ、あなたがたは・・?いけません、逃げて、そいつらは・・!」 【GM】服を破かれてガーターや質素な胸帯まであらわにされた黒髪の女性の神官がどうにか立ち上がり逃走を促します 【ヘイゼル】「だからって、あなたを差し出すわけにも行かないでしょう?あなたが早く行って!」と、むしろ神官に逃げるようにいって 【マリカ】「早く行ってくださいっ」剣で威嚇しながら私もいっちゃいます。 【GM】【神官】「わ、わかりました・・お気をつけて!」言葉を飲み込むと、何度も何度も君たちを見ながらようやく、玄室の外へと向かいます 【マリカ】「そちらも!」言葉少なくそういって、剣を構えなおして。 【GM】そして、君たちは捜査の鍵を握るメイデンハンター?とその部下と対峙した・・ 【ヘイゼル】「さあ、こいつらを倒して私たちも逃げましょう」とは言いつつ、適度なところで作戦開始というようにマリカに目配せ 【GM】()内はIVね。位置だけ決めて・・って二人前衛かなw 【マリカ】「そうですね。」ヘイゼルさんに軽くうなづいて見せて。 【マリカ】ですねw 【ヘイゼル】です 【GM】じゃあこれで。 【GM】ちなみにアクトを使った上で倒れると演技力が増しますw 【GM】”倒される”場合タイミングは任意でその時点で攻撃対象とはなりません 【マリカ】あは・・・w 【GM】では戦闘開始でいいかな? 【ヘイゼル】はーい 【GM】では開幕。『ちょいと甘いなあ、俺は・・プロのハンターなんだぜ?』 【GM】《アサルトフォーメーション》+8(笑 【GM】17で先手入ります 【マリカ】・・・え?w 【ヘイゼル】「こいつら、統制がっ……」身構えて 【マリカ】「んっ…!」その様子にすっと目を細めて、戦闘態勢になって。 【GM】しかし結果《ダークネスヒット》のみで『そのでかい乳からはいい結晶が取れそうだぜえ』と狙い打ちますね 【GM】3d6+2 【ダイス】NO_GM - 3D6+2 = [6,3,3]+2 = 14 【マリカ】えっと、私ですかw 【GM】あれ、ゾロ目・・? 【マリカ】あ・・・あれ 【マリカ】はぅぅぅっっっ 【GM】いきなりHPに!まあ軽減は出来ますw 【マリカ】が、ガーディングは有効・・・でしたよねw 【マリカ】6点止めて、8点ダメージ貫通です・・・w 【GM】はい。アクトはします?ある意味チャンスですが 【マリカ】HP残り33点で・・・ 【マリカ】ええっと、乳辱をw 【GM】了解です。では・・ 【GM】闇の魔力を纏った手が伸びて・・君の胸元を大きな手が鷲掴む! 【ヘイゼル】私もマリカさんを見て<教え込まれた恥辱>とかムラムラしてもいいですか 【マリカ】「きゃぁっっ!!」大きな手でもおさめきれない乳肉が、むにぃっと男の指の間からこぼれそうになって。 【GM】【ハンター男】『へへ、なんだあ?この娼婦みてえな鎧は、これじゃああんまり揉みやすくって・・』困っちまうじゃねえかこの淫乱剣士!と言いながら・・ 【マリカ】「は、はなしなさいっ!!」つかまれたまま体を揺すって男の手を離そうとして、その動きで激しく胸が揺れて、服の合わせ目から桜色の乳輪がわずかに覗き。 【GM】早くもいきり勃ったものを胸にぐりぐりと押し付けながらマリカのたわわな胸を掴んで、服越しに先端を摘んで抓り、絞りながら弄ぶ・・ 【GM】シーン1回のほうでOKですー ヘイゼル 【ヘイゼル】はーい、では<教え込まれた恥辱>で 【マリカ】「んきゃぁっっ!!」敏感な突起を指で触られ、ひねられて。まだ快感よりも痛みが先に来て。押し付けられる勃起をかわすようにしながら、手を振り解こうと必死になっちゃいます。 【GM】【ハンター男】『ふん、おきれいな服だな・・今からおまえさんには首輪のほうが似合うって教えてやるよ』そう言うと、君に馬乗りになって・・股間の前をはだけて・・異形と思えるほどのそれを鼻先に押し付けて・・ 【ヘイゼル】「マ、マリカ、さん……」白く形の良い乳房が男の汚い手でもまれ、歪に歪んで服からはみ出し、揺れる図に、自分の受けた凌辱も思い出してついドキドキしてしまいます 【GM】両手は乳首をつまんでぎゅううと絞り上げるようにしながら、ぐにゅ、ぐにゅうううと鞠のような乳房をひたすらにこね回して執拗に弄り・・ 【GM】服の布まで利用して器用に絞り上げては・・ついにその谷間に 【GM】ぐにゅう、と乳肉を抉るように男の一物が捻りこまれて・・ 【ヘイゼル】「ちょ、ちょっと、そんな……」顔を真っ赤にして、服の合わせ目から肉棒が押し合う乳房の間に入り込んでいくのに見入ってしまって 【マリカ】「ひぅっ…」目の前に突き出されたものに、驚き、顔が真っ赤になって。 【GM】【ハンター男】『はは、かわいらしい声だな。そんじゃあ乳まんこ、使わせてもらうぜ・・』あろうことか男は・・ 【GM】マリカの乳房を掴むと谷間を乳圧で性器のように弄び始めて・・! 【マリカ】「や、やめ・・・んっ・・・」乳房にすっぽりと埋まった勃起。その暑さを谷間で感じて、弱弱しく声を出し。 【GM】さらには脇で見ていたオークが・・左右から逸物を取り出して・・『へへ、乳首の中まで犯してやるぜ』『牛乳女にはまんこなんか使うなあもったいねえ!』 【マリカ】「やっ、そ、そんな・・・はずかし・・・んっ、んんっ!!」ぎゅにぃっ、むにゅぅっ。男の勃起でこすれる乳房が、淫靡にたわみ、ゆがんで。真っ赤になり、涙を浮かべた顔でいやいやと小さく顔を振って。 【GM】左右から・・マリカの乳房は豚のペニスでその乳首を抉られて・・なかの乳肉までぐりゅぐりゅと犯されてしまいます・・ 【ヘイゼル】「マリカさん……」弱弱しい声を上げ、いつも強調されていたそのはちきれんばかりの乳房を弄ばれる様子を見ると、普段からそうされたかったのかなどと思ってしまって興奮を覚えてしまって 【GM】【ハンター男】『なんだあ?もう出来上がっていい声出しやがって、騎士みたいな格好は見かけだけか、この乳牛マゾ女』ははは、とマリカの乳をペニスで味わいながら先端を時折君の顔にぶつける・・ 【ヘイゼル】「っく、マリカさんを離せ!!」と、オークにその片手剣を振り下ろします 【GM】『ちっ、いいところで・・』と仕方なく片方が応戦の用意を 【マリカ】「やっ、やだぁっ!!おちんちん・・・おっぱいに、なんてっ…ひゃぁっっ」勃起が押し付けられた乳首が、柔らかな乳肉に埋もれていくたびに、亀頭から軽くずれ、鈴口に刺激を与え。こりこりと乳首をいじられる気持ちよさが胸の奥からわいてきて、体を小さくよじりながら、弱弱しく抵抗して。 【ヘイゼル】さらに、すばやい動きで剣を横薙ぎに振り払って 【ヘイゼル】マスターゲットでオーク二匹を攻撃 【ヘイゼル】2d6+5 【ダイス】N10_heize - 2D6+5 = [5,2]+5 = 12 【GM】普通に外皮で耐えました『ちょっと舐めすぎじゃねえのか、オ嬢ちゃんさああ』 【マリカ】硬いですね・・・w 【GM】『こいつは襲って欲しいってことだよな?』と君に矛先を変えるオークども 【ヘイゼル】「くっ……硬いっ、私の力不足か……!?」 【GM】体力自慢なので。でもポーンだから素通しですw 【マリカ】うにw 【GM】では《強撃》。ブラジオンの一撃が二回襲いますね 【GM】2d6+6 【ダイス】NO_GM - 2D6+6 = [2,2]+6 = 10 【GM】2d6+6 【ダイス】NO_GM - 2D6+6 = [2,4]+6 = 12 【GM】割り振りか防御どうぞ 【ヘイゼル】では12の方にアヴォイドして 【ヘイゼル】10点を胸に、4点を腰に 【ヘイゼル】アクトはありません 【GM】ではマリカどうぞー 【マリカ】はい、ならとりあえず全力でw 【マリカ】えーっと、通常攻撃にハロー、オーバーライトのレッドを乗せて 【マリカ】2d6+16 【ダイス】N09_marik - 2D6+16 = [5,6]+16 = 27 【GM】ん、どっち・・にでもいいな 【GM】『ぐあっ!?』 【マリカ】「は、はなしなさいっ!!」胸に押し付けられたまま、オークに剣を振るって。柔らかな胸が激しく動き、先端が押し付けられた部分がむにぃっと淫靡にゆがみ、先っぽが離れたとたんにプリンみたいに激しく揺れて。 【GM】オークAは通産39。しかしまだ倒れず・・! 【GM】というところで次のターンでいいかいっ 【ヘイゼル】どうぞ! 【マリカ】は、はい・・・w 【GM】敵は再度《アサルトフォーメーション》で《ダークネスヒット》をのしかかったマリカに。 【GM】3d6+2 【ダイス】NO_GM - 3D6+2 = [6,3,6]+2 = 17 【GM】・・・ 【マリカ】え・・・・・・・ 【ヘイゼル】庇います 【GM】ど、どうぞ 【ヘイゼル】楯とばすよ! 【マリカ】(´;ω;`) ありがとー 【ヘイゼル】「マリカさん!!」若干いいようにされつつあるマリカを庇うため、マリカにのしかかる男に楯を構えて突撃し、押しのけます。その衝撃で楯は外れてしまい 【マリカ】「あ、ありがとうっ」ヘイゼルさんが割り込んでくれた隙に、体勢を整えて。 【GM】あ、もう盾飛びました? 【マリカ】かばっていただいてる最中です~ 【GM】ではヘイゼルどうぞー 【ヘイゼル】今飛びました 【GM】あ、攻撃です攻撃 【ヘイゼル】「はああっ!!」そのまま向き直ると再びオーク二人を次々と切りつけます 【ヘイゼル】マスターゲット 【ヘイゼル】2d6+5 【ダイス】N10_heize - 2D6+5 = [4,1]+5 = 10 【GM】ではAはそれで倒れる『ぶるああああっ!!』 【マリカ】やたっ 【GM】『このあま!ぶち犯してやるぜ・・!』と当然のようにヘイゼルに《強撃》で。 【GM】2d6+6 【ダイス】NO_GM - 2D6+6 = [2,4]+6 = 12 【ヘイゼル】でもアヴォイド 【ヘイゼル】7点軽減して腰でうけます 【ヘイゼル】残り3点 【マリカ】おーっ 【ヘイゼル】ひらりとひらめくスカートがびりびり破れ 【マリカ】それでは私ですね 【GM】どうぞー。 【マリカ】さっきと同じ攻撃でっ 【マリカ】2d6+16 【ダイス】N09_marik - 2D6+16 = [2,1]+16 = 19 【マリカ】人と魔だったら、+5ですっ 【GM】対象はオークかな? 【マリカ】オークでっ 【GM】ではそれで落ちる。が・・ここでお待ちかねのイベントです(え 【マリカ】ほえ 【GM】君たちの背後から足音がして・・ 【GM】【ハンター】『遅かったじゃねえか。首尾は?』 【ヘイゼル】「……しまった……」内心では都合が良いとか思いつつ 【GM】『上々だ、おまけに拾い物もあったな・・』『あ、ああ・・』 【マリカ】「えっ…なに!?」目の前のハンターから間合いを取りつつ、入ってきた敵を視界に入れて。 【GM】服を引き裂かれて胸元にナイフを宛がわれた先ほどの神官が、玄室の入り口にいた 【GM】それはつまり・・図らずも君たちは逃げ場を失ったということでもある 【マリカ】「あっ…あなた…!?」逃げ切れてなかったんだ…って思って、軽く唇をかんで。 【GM】【ハンター】『それじゃ続けようか。豚どもはどうせ使い捨てるつもりだったしな』とダガーを抜く男 【ヘイゼル】「何もかも、裏目に出たというわけか……」 【GM】では再度《アサルトフォーメーション》 【GM】《ダークネスヒット》でマリカを 【GM】3d6+2 【ダイス】NO_GM - 3D6+2 = [6,6,1]+2 = 15 【GM】・・・w 【マリカ】えーっと・・・ 【ヘイゼル】庇います 【マリカ】そうですか・・・ちゃくいえっちが、そんなに・・・w 【ヘイゼル】腰で受けて飛ばすよ! 【GM】ダイスはお望みのようだ・・ってやべえええ 【ヘイゼル】ああ、着衣えっちのほうがいいかなあ 【GM】ではダガーが閃きかばったヘイゼルの鎧を闇の刃で切り裂きながら体当たりしてくるぜ・・! 【GM】アクトはありますかな 【ヘイゼル】<生えてない><突き刺さる視線>で! 【マリカ】いえ、着衣えっちは困りますw 【GM】では参ります。いくよ? 【ヘイゼル】ア、お願いします 【マリカ】ヘイゼルさん、ありがとー・・・ 【GM】【ハンター】『へえ、いいからだしてる割にパイパンとは気が聞いてるな』体当たりでよろこた君に組み付いて・・ 【GM】晒された股間に触れて、指で広げてきます 【GM】【ハンター】『お仲間も見ろよ、きれいなもんだぜえ』そう言うと・・ヘイゼルのお尻を掴んで抱え上げて・・ 【GM】押さえつけた君の股間を広げて、神官やマリカによく見えるように毛のない膣口を広げ、くぱ、にゅちゃっと音まで立てながら股を開かせて視線に晒す・・ 【マリカ】「へ、ヘイゼルさんっ!!」目の前のヘイゼルさんのお尻が、嫌でも視界に入ってきて。 【ヘイゼル】「っ!!」腰を隠すスカートが下着ごと切り裂かれ、剃毛されて二度と毛の生えなくなった陰部を晒されてしまって、思わず動きが固まります 【GM】【戦士】『時と場所をわきまえん奴だな、それでもメイデンだぞ?』抵抗されたらどうする、とサレットの男性の声はまだ若く 【GM】とは言いながらもヘイゼルからも・・彼の股間がわずかに反応しているのと・・ 【ヘイゼル】「や、やめろっ、やめてっ、おねがいっ、やめてっ」どんどん声から力が抜け、耳まで真っ赤になって目は潤んでいるものの、目と同じように広げられた膣口が潤ってしまって 【GM】君のお尻を支えるハンターの股間が、君の尻たぶをじかにぐりぐりとえぐって、ぴたぴた肉槍が当たるのを感じてしまいます・・ 【ヘイゼル】戦士やマリカの視線を浴びているのを認識すると、ぶるぶると身震いしてしまい、さらにその震えで肉棒のことに気がついて、顔を擦って頭を振って 【GM】【ハンター】『なにいってやがる。見られるたびにどろどろおつゆを出してるんじゃねえか」ひゃはは、と笑いながら男は君の潤んだそこをいじり広げていく・・ 【ヘイゼル】「いやぁっ、あっ、やめて、見ないでっ……」何故か手で股間ではなく顔を隠してそむけ、その間も見せ付けるように秘裂はひくひくと動いて 【GM】では14で戦士が、気の逸れたマリカに 【GM】《強撃》《怪力》で背後から突き倒す 【マリカ】ぞろめは、もうやです・・・w 【GM】1d6+15 【ダイス】NO_GM - 1D6+15 = [3]+15 = 18 【マリカ】えっと 【マリカ】ガードで6点止めて…12点を胸にっ 【マリカ】APのこり4点です 【GM】ではお二人の番ですね。 【ヘイゼル】【ヘイゼル】「っこのぉっ……!!」演技でやるつもりが、さっきの恥辱は本気で堪えたようで涙目のまま剣を突き出します 【ヘイゼル】ハンターにピアシング 【ヘイゼル】2d6+12 【ダイス】N10_heize - 2D6+12 = [2,4]+12 = 18 【GM】これでもルークなので耐えますな。 【マリカ】なら次に私が、オーバーライトをのけたコンボで 【マリカ】2d6+10 【ダイス】N09_marik - 2D6+10 = [2,4]+10 = 16 【GM】【ハンター】『ちっ、いきがいいのはいいが・・覚悟しとけよ?』とたたらを踏んで 【マリカ】人だったらぷらすでーす 【マリカ】プラス5をお願いいたします 【GM】では21の18。防護あるんで流石に落ちませんな 【GM】では次のターン。 【GM】【ハンター】『しぶといやつらだな・・ちっ、今日はそっちの獲物だけにしとくか』 【GM】《アサルトフォーメーション》後《ダークネスヒット》がマリカに。 【GM】3d6+2 【ダイス】NO_GM - 3D6+2 = [3,3,3]+2 = 11 【GM】・・・ 【マリカ】(´・ω・`) 【GM】呪われておる・・! 【ヘイゼル】吹いた 【マリカ】私はのまさんに嫌われてる・・・・w 【マリカ】ガードして、5点ダメージが素通り・・・w 【マリカ】残り28点ですw 【GM】アクトはいいかな?では宣言だけどうぞ 【マリカ】えっと・・・とりあえずなしでw 【マリカ】「きゃぁぁぁっっっ!!!」ハンターの攻撃を受けて、ふらふらとすうぽ歩いて…どさりと石畳の上に倒れて。 【GM】では戦士が14で。 【マリカ】「・・・・・」気絶したふり 【ヘイゼル】「……」バレないかしらとドキドキ 【GM】【戦士】『遊びすぎだ。ではこちらの娘を片付けるか・・』男はそう言うと剣を抜いて 【GM】《強撃》《怪力》をヘイゼルに。 【GM】1d6+15 【ダイス】NO_GM - 1D6+15 = [6]+15 = 21 【GM】ぶう 【マリカ】ひどいw 【ヘイゼル】www 【ヘイゼル】アヴォイドで7軽減して胸残り2 【ヘイゼル】ガキィ!と受けた片手剣を飛ばし、その場にへたり込んで股間を押さえます 【GM】アクトは・・ないですね。では宣言どうぞ 【ヘイゼル】行動放棄します。作戦開始 【ヘイゼル】(女優でも、イケるわ今の私!!) 【マリカ】それでは、倒れてる間・・・胸の谷間で回復しますw 【マリカ】古の輝石~ 【マリカ】3d6 【ダイス】N09_marik - 3D6 = [5,3,4] = 12 【GM】【ハンター】『す、すまねえ、ちっ、てこずらせやがって・・』 【GM】そう言うと倒れた二人に手鎖と・・ 【GM】がちゃん。 【GM】首輪をはめて、布袋に押し込んでいく・・ 【GM】【戦士】『まったく。おかげでいらん手間が増えた・・』と男の背後から配下らしい輩の足音がする 【GM】【ヘイゼル】(あとは、この箱頼みかしら……出来れば、自力で脱出したいけれど) 【GM】 【GM】 【GM】◆ミドルフェイズⅡ 【GM】~虜囚・女騎士ふたり~ 【GM】しばらくして君たちは馬車の揺れるなじみのある感覚で目を覚まし・・ 【GM】自分たちの身体に鎖と首輪が巻かれていることに気づく 【GM】薄暗いそこは馬車の幌に隠れてよく見えない 【マリカ】「…ここは?」頭だけ起こして周囲を見回して。 【GM】やがて、揺れは収まっていき・・いななきがして馬車は止まる 【ヘイゼル】「……マリカさん、今のうちに」つんつん、と粉を貰おうと 【マリカ】「はい・・・。」魔力の粉をすばやく取り出し、手渡して。 【マリカ】「きゅぅ…。」また寝たふりをしちゃいます。 【GM】では幌が開けられて、男たちが様子を見に来ますね。「そろそろ目が覚める頃かな?」「なあに、あの首輪を掛けられちゃ・・な?」 【GM】どやどやと男たちが乗り込んできて君たちを抱え上げる 【ヘイゼル】こっそりと魔力の粉を使っておきますね 【ヘイゼル】いいですかっ<抱えられる前に馬車の中で 【GM】OKです。が。 【GM】ここで絶望的なお知らせを一つ。 【GM】二人を拘束しているのはただの鎖ではない 【マリカ】ほえ? 【ヘイゼル】わくわく 【GM】【淫悦の縛鎖・改】(ビショップ/耐1攻2特37) 〔no.marcy〕 【GM】TP-/不可/攻2d6+6/《責め具の呪い》《七色の淫毒》《雌豚狩り》《[補助]禁止》《解除不能》 【GM】解説:全身を刑具で拘束される、あるいは卑猥な遊具で陵辱される罠。 【GM】解除条件:HPアクトをすべて使用する、あるいは致命傷表を振る。 【マリカ】それはいったいなんでしょー・・・って 【ヘイゼル】これはw 【マリカ】はぅぅぅぅぅぅっっっ 【GM】この状態でなんとか次なる戦いを切り抜けるか逃げ出すしかないのです 【マリカ】ええ・・・・っと 【GM】では、君たちは満月の照らす中で、大きな邸の中に運ばれていく・・ 【ヘイゼル】とりあえず腰を快復させときます 【ヘイゼル】3d6 【ダイス】N10_heize - 3D6 = [1,3,5] = 9 【GM】 【GM】 【GM】◆クライマックス 【GM】~淫虐のステージ~ 【GM】やがて君たちは布袋から出されると、男たちに肌をまさぐられて・・ 【GM】「起きな、いまからがオンステージだぜ、メイデンさんよ・・」 【ヘイゼル】「くっ……」 【GM】「まったく今回はやりやすかったな・・カモがネギとはこのことだ」 【ヘイゼル】布袋から出されますね。腰の破れたスカートは結びあわせて股間は隠したまま 【マリカ】「うぅ…」手かせをじゃらりと鳴らしながら、袋から出て。 【GM】では君たちは、首輪を引かれて引きずられて・・広間のステージに立たされる 【GM】近くにはあの神官の姿はない。おそらくは別の場所で・・ 【GM】と思ったときランタンの光が薄暗い部屋を照らし君たちにスポットが当たる。 【ヘイゼル】「何をするつもりだっ……」スポットにまぶしそうに顔をしかめて見せて 【マリカ】「んっ…」暗さに慣れた目にはスポットがまぶしく感じて、目を軽く細めて。 【マリカ】後ろ手につけられた手かせが、みじろきでじゃらりと音を立てて。 【GM】『それでは今日の目玉商品・・エルミート旋風騎団の息女と、メリル家の女騎士の登場です・・!』いつの間に調べたのか・・だが、敵もかなり身分のあるもののようだ。 【GM】おそらくは紋章官に君たちの鎧を改めさせて探り当てたのだろう 【ヘイゼル】「やってくれるじゃないか……!!」素性まで調べられてしまったことに少し焦り 【マリカ】「なっ・・・!」家の名前を出されてあからさまに動揺して。 【GM】よく見ると薄暗い中に客席があり、羽根の仮面やマスケラのような仮面をつけた身なりのいい男たちが立ち並んでいる 【GM】やがて、そんな君たちに舞台袖からしずしずと近づく気配がして・・ 【マリカ】「く…まさかとは、思いましたが…。」悔しげに客席をにらんで。 【GM】【??】『本日は当ステージにお越しいただきありがとうございます。点数は少ないですがいずれも珠玉の一品。オークションで競り落とした後は、飼うのもよし、あるいは魔結晶を生むまで育てるのもよし』まさにメイデンとは金の卵を産む鶏がごとし、と笑い・・ 【GM】嫣然とした表情で漆黒のドレスを纏って振り向いたその女性の顔は・・ 【GM】【神官?】「お招きが乱暴でごめんなさいね。でも素人のかたを誘うにはああでもしないと」と。 【GM】襲われていたはずの女性はにこやかに笑います 【マリカ】「えっ…貴方は…っ!!」仕組まれたんだ、と気づいて表情が険しくなって。神官さんをじっとにらみつけて。 【ヘイゼル】「全員グルだったわけね……ああ、まんまとやられたわ……私たちとは役者が違ったわけだ。」完全にいっぱい食わされたことがわかると、ちょっと笑ってしまいます 【GM】【神官?】「”おかげで見つけやすかったでしょう”?嗅ぎ回っているのは以前捕らえた密偵から聞きだせましたからね」蜘蛛のような刺青の女性はにこりと笑うと二人に近づいて、首輪を掴む 【GM】【アルケー】「わたくし、アルケーと申します。神官なのは偽りではありませんけれど」ただし、失われた鬼神さまの、ですがと笑って 【GM】【アルケー】「それでは、頑張って値を吊り上げてください・・ね?」そう笑うと、男たちに合図を下す 【マリカ】「…っ!!」軽く身を引き肩をふって、首輪にかかったアルケーの手を払い。 【GM】二人を抑えつける男たち・・そして 【ヘイゼル】「邪神の神官……か。」そのままべっ、とアルケーの頬に唾を吐き 【GM】客席からは仮面の男性の一部が歩みだしてくる・・どうやら、奴隷の味を確かめる、つもりのようだ 【GM】では開幕・・はないので普通に二人から。 【マリカ】はーい 【ヘイゼル】何もしません。罠の解除に専念します 【GM】では客はマリカとヘイゼルに普通に。 【マリカ】私も解除にー 【GM】あ、間違い 【GM】こうだった 【ヘイゼル】ふいふい 【マリカ】はーい 【GM】《ダークネスヒット》のみで(笑) 【GM】3d6+3 【ダイス】NO_GM - 3D6+3 = [1,3,4]+3 = 11 【GM】3d6+3 【ダイス】NO_GM - 3D6+3 = [4,1,3]+3 = 11 【ヘイゼル】そのまま受けて胸を飛ばします 【GM】アクトはありますかな 【マリカ】えっと・・・素通しで胸を 【ヘイゼル】アクトは、ぎこちない仕草 【マリカ】大きすぎる胸、でー 【GM】ではマリカから。 【マリカ】はーい 【GM】中年の男性らしい手がマリカの胸を這い回り、ペニスで嬲られて先走りにまみれた乳房を・・さらけ出して 【GM】観客の視線が集中する中で、男の手は先ほどの陵辱とはまるでちがう繊細なタッチで、むき出しにした乳房を掴み、きれいにハンケチで拭きながら、背後から持ち上げて・・観客たちに白い乳房を見せ付けて揺らす・・ 【マリカ】「やっ…いやぁぁぁっっ!!」激しく身じろぎするマリカの服に、男性の指が引っかかり。それはいとも簡単に破れてしまって、押さえつけられていた大きな乳肉が、弾みながらまろびでて。 【GM】『おおお』『これはなかなか・・』『いやあ、あの勇名高い家の娘がこれほど淫蕩な身体の持ち主とは・・』 【ヘイゼル】「……(ごくり」ついついマリカの美しく大きな乳房に見とれて生唾を飲み込んでしまい 【GM】『嫁入り前だというのにすでに貫通されていそうないやらしい身体ですなあ』 【GM】大きすぎる乳房は男の掌でも隠しきれず・・ 【マリカ】「きゃっ…んっ、み、みないで…。」恥ずかしさで顔を真っ赤にして、体がふるふると振るえ。それにあわせて乳肉も、先のつぼみまでもが細かに震えて。 【GM】たゆ、たゆんっとピアノの鍵盤を弾かれるようなタッチのたびに乳首を震わせながら男の視線に晒されて・・白い乳房はゆっくりと赤くなり・・ 【GM】『おお、つぼみが尖りましたな』『見られているだけで尖らせるとは騎士の血筋にしてははしたない・・』『これははしためにして飼うのが相応かもしれません』 【GM】そんな嘲るような声と視線がマリカの胸に降り注ぎます・・ 【マリカ】「やっ…ふっ…んんっ…さわら、ない…で…」男の指で柔らかく形を変えながらも張りのある弾力で。乳輪をじらすように指先でなでられるたびに、自分の意思とは無関係に乳首がゆっくりと尖っていって。 【GM】 【GM】そしてライトがヘイゼルに当たる・・ 【マリカ】「っ…ぅ…。」なじるような声に恥辱をあおられ、瞳にうっすらと涙を浮かべて顔を伏せて。 【GM】『では君、奉仕の程を見せてもらおうかな』若い男性の声がして・・ 【ヘイゼル】「っ……」マリカの様子を見ていたのでライトが当たるだけでもドキドキと胸が高鳴って 【GM】先ほどの戦いでも見せられた、匂い立つ男性の逸物が観衆がいるにも関わらず勃起して・・尿道がひくつくのまで見える距離・・ヘイゼルの鼻先に突き出される 【GM】『どうした?やり方ぐらいわかるだろう、騎士のお嬢様』 【ヘイゼル】「くっ……」その強烈な匂いと粘膜のグロテスクさに、思わず顔を背けてしまうものの、跪いて顔の前にペニスを突きつけられるという状況に頬は赤く染まって 【GM】ぐりぐりと人目のある前で君の頬や鼻先にペニスをこすりつけて、先走りを塗りながら恥辱を煽る・・ 【GM】『口をふさいでは挨拶も出来ない。その手でしたまえ』と君の手を取ってキスすると・・ 【GM】そっと優雅にダンスに誘うように君の手にペニスを握らせる 【ヘイゼル】「…………」顔を背けたまま、手首をつながれた両手で包むように一物に触れると、すりすりと前後に動かし始める。ぎこちないながらもコツを掴みかけた動きで柔らかな手のひらが竿に適度な刺激を与え、白魚のような美しい指がからまって 【ヘイゼル】黒ずんだ肉棒と白く細い指のコントラストが卑猥にライトの中に浮かび上がる 【マリカ】【マリカ】「っ…!」伏せた顔の先のヘイゼルさん。その真っ白な細い手が、男のものをしごいているのを見て小さく息を呑み。 【GM】『メリル家のお嬢さんがこのような場所で哀れなことだが・・いやはや。遠めに見たときはこのようなみだらであさましい姿で舞台に立つなど想像も出来なかった』まさか男のものを手で扱いてそんないやらしい顔をするなどと・・ 【GM】『いやあ、息子の嫁になどと思っていましたが・・』『これはむしろ妾か卑女が相応ですな』 【ヘイゼル】「い、いやらしくなんかっ……」目をしかめ、周囲の視線も目の前のペニスも決して直視はしないようにしているものの、やはり気になって手の中の暖かくしっとりした感触の正体をちらちら見てしまって 【GM】自分から男のものを欲するなど騎士どころかとんだ淫売娘だ・・ 【GM】『剣を取るより男のペニスを握るほうが向いているのではないかな?実に繊細な・・剣さばきだよ』そう言うと腰を動かして、君の手を掴み・・ 【ヘイゼル】「ううっ……」男たちの言葉に罪悪感と背徳感が沸きあがり、泣きたい気持ちになる一方で得体の知れない熱が目の奥で湧き上がり、そして手の動きを止められない自らの現状にはっとしてしまう 【GM】頭を押さえながら君の手が手淫・・手マンコにされていくのを見せ付ける・・ 【GM】そのたびにじゃらり、じゃらりと鎖と首輪が鳴り・・瘴気とミアスマが身体に流れ込んでくるのが判る・・ 【ヘイゼル】「ああっ……私の、手……」自分の手が肉棒に奉仕させられる淫らな道具に成り下がったのを見て、なぜだかゾクゾクと下腹部が疼いてしまい 【ヘイゼル】表情も力の入ったしかめっ面から、どこからぽーっとしたものにかわっていってしまう 【GM】では。 【GM】じゃらり、じゃらりと鎖が鳴って・・ 【GM】行為に耽り、視線に晒される君たちの身体に鎖から淫熱が伝わっていく・・ 【GM】お二人にトラップのダメージです 【マリカ】はーい 【ヘイゼル】はいさ! 【GM】《責め具の呪い》《七色の淫毒》《雌豚狩り》《[補助]禁止》が込みでw 【GM】2d6+6 【ダイス】NO_GM - 2D6+6 = [3,2]+6 = 11 【GM】で、使用アクト分だけダメージが増えます 【マリカ】はぅ 【GM】補助魔法は使えなくなりますが、補助行動は可能ね。 【ヘイゼル】そのまま腰にもらって腰を飛ばします 【マリカ】13点ダメージですね、私… 【マリカ】腰に受けて、のこり3点です 【ヘイゼル】で、まだAPだけなのでアクトはなしで 【GM】アクトなければ次のターンです 【ヘイゼル】尿意もらいます 【GM】あ、了解 【GM】マリカはBSはどうします 【マリカ】えっと、私は・・・ 【マリカ】拘束でー 【GM】責め具もついておりますのでよろしく 【GM】では次のターン! 【GM】行動はなさいますか 【マリカ】えっと・・・しませんw 【マリカ】どんとこーいw 【ヘイゼル】じゃあ私はアクトの消費で 【GM】どうぞ。 【ヘイゼル】熱い蜜壷 【ヘイゼル】のみで 【GM】それはこちらからもしないといけませんね。了解 【ヘイゼル】すみません 【マリカ】ええっと・・・私も熱い蜜壷を 【GM】ではヘイゼルから。 【ヘイゼル】はいさ! 【GM】やがて奉仕によってペニスが高まると・・男は縛られた君のたっぷりしたお尻を抱えて・・おしっこの姿勢で観客の前に晒しながら 【GM】『それでは、メリル家の女騎士どのが貞淑であるかどうか・・皆様に確かめていただこう』 【GM】そう言うと、抱え上げたきみの膣にペニスを添えて・・ゆるゆると確かめるように貫いていく・・ 【GM】じゃら、じゃらと鎖を鳴らしながら熱い蜜壷に見知らぬ男のものをくわえ込んでめくれていくヘイゼルの淫唇・・ 【ヘイゼル】「いやぁっ。いや、やめて、やめてっ」ぷん、と張った白い尻に男の指が食い込んで卑猥に歪み、無毛の恥部を晒されてしまう。既に濡れた秘裂は男のものにそれなりの抵抗を与えながら咥え込んで…… 【GM】『おや?・・純潔ではない、な?』白い桃のような肉を掴んで揉みつぶしながらいっぱいに広げたそこにペニスを埋めて・・子宮を小突き 【GM】『これは遺憾。・・メリル家の子女は婚姻前に男のものを咥えこむ淫売だったとは・・!』 【ヘイゼル】ヘイゼルの意思に反して肉穴はそんな状況にも、じゅん、と奥から蜜を溢れさせ、きゅぅ、とペニスを締め付けてしまって 【GM】その言葉に、一斉に嘲笑と囁きが君に浴びせられる・・ 【ヘイゼル】「そんな、そんなことはっ、私は、私は……」泣きそうになりながら首を振って 【GM】『では、言ってみたまえ。どのようにして処女を失い・・いま、夫でもない男に貫かれてどんな姿を晒しているか』そう言いながら・・ 【マリカ】「へ、ヘイゼルさん…」ヘイゼルさんの犯されている姿を、涙をためて見つめて。 【GM】男はゆさゆさと腰をゆすって容赦なく、ヘイゼルの尻をつかみ、マリカの眼前でぐちゃぐちゃに貫いていく・・ 【ヘイゼル】「そ、そんなこと、言えるわけ……」そういいつつもこの状況に肉穴はきゅぅきゅぅと締まって 【GM】『ふうむ・・エルミートのお嬢様は胸だけでは物足りないと』中年の男性は、そんなマリカを背後から胸を掴んだまま・・ 【GM】どさっ 【GM】じゅうたんの上に組み敷いて犬のような姿勢を強いた上で豊かな乳房を執拗に揉み、こね回し・・くり、くりと乳首を扱きながらくにゅううううと絞り・・ 【マリカ】「きゃぁっっ!!」前のめりに倒され、乳房をむにゅぅっと押しつぶしながらうつぶせになり。 【GM】まるでパンをこねるように執拗に強く、同時に先端を繊細に指で、指紋が感ぜられるほど優しく撫でて責め立てながら・・ 【GM】君はヘイゼルのぐちゃぐちゃに広げられ貫かれたヴァギナを見ながら・・ 【マリカ】「あっ…やっ、んんっ…やめっ…。」声に甘い響きが混じり始めたのを嫌でも自覚させられて。口をきゅっと一文字に結び、でも唇の端から唾液をつぅっとたらしながら。 【GM】「それでは戴こうかな。いやあ、以前夜会で見かけたときからこんな機会があれば、と夢に見ていたよ」 【GM】おぞましいことに、その声は、どこかで聞き覚えがあって・・ 【マリカ】執拗に揉み解される乳房と乳首。男の指と絨毯の毛でくすぐられるように愛撫されて、痛いほどにしこりたっていて。 【GM】マリカは、父やあるいは自身の知人かもしれない男のものが、膣にあてがわれるのを感じます 【マリカ】「んんっ…え…あ…っ」甘いまどろみに沈もうとしていた意識が、その声ではっと覚醒して。 【マリカ】「やっ、んんっ、や、やだぁっ…!!」押し当てられてるものをよけるように、激しくお尻をふって抵抗して。 【GM】「それではマリカちゃん。おじさんのものを下のお口でおしゃぶりしてくれるかな・・」どこか熱っぽい口調で君の乳房を掴みながら、ぐりぐりと強引に・・振った尻たぶを抉りながら狙い定めて 【ヘイゼル】「はぁっ……はぁっ……マリカ、さんっ……」犬のように這い蹲り、床に乳房を押し付けたマリカの姿は女のヘイゼルにとっても扇情的で、自分の状況や羞恥心、背徳感、そして膣から登る望まぬ快楽とあわさって正常な判断力を奪っていきます 【マリカ】「いっ…いやっ…やめ、てぇっ…!!きゃぅっっ!! 【GM】無理やりに、君の膣へとねじ込み、鎖で首輪を引きながら押さえつけてづん!!とマリカの膣へあるいは親戚かもしれない男のものが潜り込み・・づん、づんとしゃにむににピストンが始まるr・・! 【マリカ】乳房をつかまれ、揉み解されて。うまいように動くことが出来ずに。 【ヘイゼル】ぬちゅ、ぬちゅ、と自分の股間から響く卑猥な音が、首輪や手かせから放たれる瘴気に混じって脳をとろりと蕩けさせていって…… 【GM】「おや。指示を忘れたのかな、メリルのお嬢さん」そう言うと、ヘイゼルを犯す男は・・ 【マリカ】「きゃぅぅぅぅぅっっっ!!」いきなり膣壁を割り入って来た勃起に、大きく背中をのけぞらせ、開けた口から舌を突き出してぷるぷる震えて衝撃に耐えて。 【GM】唐突に、君の敏感な淫核を探り当て、摘みながら・・乳房を絞るようにして乳首を強く捻り・・ 【GM】いっそう強くヘイゼルの膣内をかき回しながら・・「ほら、早く言いたまえ、自分が今どれだけみだらなことをしているか・・」いつしかマリカの顔のすぐそばで君を貫きながら 【ヘイゼル】「くひぃんっ!!」敏感な突起を刺激されると、鼻にかかった甘い声を垂れ流して体をくねらせてしまい「わ、私は、私は、魔族の女の子に前も後ろも純潔を、奪われて……」とろんとした瞳で羞恥と被虐を貪るように語り始めてしまいます 【GM】【中年貴族】「んん・・いいよマリカ。パパは君がこんなことをしてると知ったらどう思うだろうねえ」娘は純潔を護って嫁入りまで慎ましく、などと言っていたのに、と苦笑しながら。 【マリカ】「あぅっ、んんっ、や、やぁ…ひぅっっ」膣内に感じる熱さに感応するかのように、先ほどまでの愛撫でほぐされた膣壁から、じゅんっ…と淫蜜があふれ出て、肉棒に絡みつき。 【GM】卑猥な言葉をつむぐヘイゼルの前で、マリカの果実のような尻を掴み広げて・・鎖を引いてじゃらじゃらと鳴らしながら獣のような姿勢の女騎士の膣を子宮までむさぼり、犯す・・ 【GM】ここにはもう、人間はいない。仮面をつけたヒトでない何かと、女ですらない雌として扱われる君たちだけがいる・・ 【GM】スポットライトに照らし出される異常な空間を見ているとそのようにも思えてくる・・ 【マリカ】「やっ…おと…さま…んんっ、ぃひぁっっ」答えることすら出来ずに、力が抜けた上体をくてんと絨毯に横たえて。にちゅ、ねちゃぁ、と淫らな音を立て始めた腰だけ高く上げ。 【ヘイゼル】「そのときは、目の前で漏らせ、なんていわれて、瘴気の毒でおかしくなった私は我慢できずに、彼女の前で……」瘴気と淫熱にあてられたヘイゼルは、とろんとした視線を観客に向けて続けます「い、今は、どこの誰ともしれない男の人の物を加えているのに、感じてしまって、私……」 【ヘイゼル】恥じらいがあるのか、そこまで卑猥な単語は使いません 【GM】【青年】「ほう、なるほど・・どこの誰とも知れない、ね・・冷たいな”ヘイゼル”」その言葉は君の蕩けた意識を一気に覚ます魔力があった 【GM】ここにいるのは・・あるいは君たちを、君たちがよく知る人物かもしれない、という恐怖が二人に走り 【GM】それを暴くということは・・ 【ヘイゼル】「…………!!」蕩けきった瞳が見開かれて、理性が戻ります 【GM】だが、男たちの責めは容赦なく続く 【GM】《ダークネスヒット》のみで瘴気に侵された貴族たちの宴が再び・・ 【マリカ】「…ぅあぁっっ」ぼんやりともやがかかったような思考が、その声で少しづつはっきりとしていって。 【ヘイゼル】むずがゆい様な、蕩けるような刺激は膣から送られ続けるも、さっきまでのように快楽におぼれることはなく、歯を食いしばって耐えますね 【GM】3d6+3 マリカ 【ダイス】NO_GM - 3D6+3 = [5,6,1]+3 = 15 【GM】3d6+3 ヘイゼル 【ダイス】NO_GM - 3D6+3 = [4,5,2]+3 = 14 【ヘイゼル】そのまま受けて腰を飛ばします 【マリカ】腰で受けて、AP0ですー 【ヘイゼル】とと 【GM】二人とも全裸かな? 【ヘイゼル】腰はもう飛んでた 【マリカ】私は全裸です 【ヘイゼル】んで、アヴォイドで7点減らして 【マリカ】今更、という気もしますがw 【ヘイゼル】HPに7点を! 【GM】はい、アクトはありますか? 【ヘイゼル】菊辱、お漏らし、あの人の幻影 で 【マリカ】ありまーす 【GM】はいー。まあ順番に。 【マリカ】それじゃ、私は後で宣言します? 【GM】宣言はいましてもOK 【GM】内容見てからかんがえます 【マリカ】それではー 【マリカ】はえてない、口辱、特殊な性感帯(舌)、淫らなる緊縛でー 【マリカ】たくさんでごめんなさい・・・w 【GM】いえいえ。むしろウェルカム 【GM】ではマリカから参りましょう 【マリカ】はーいっ 【GM】【中年貴族】「ふふ、私だけ楽しんではオークションになりませんな・・まあ競り落とすつもりではいますが」そう言いながら客席に目配せすると・・ 【GM】髭の中年男性に貫かれて、尻にぱん、ぱんっと腰を叩きつけられてピストンされるマリカの前に男が立ち・・ 【GM】鎖を鳴らして首輪を引きながら、若い仮面の男性が、無言で前を開けて 【マリカ】「んくっ、んんっ…んぁっ・・・。」先ほどと違い、歯を食いしばって。蕩けそうになる思考を抑えようとして。 【GM】【青年】「さあ・・その口の味を確かめさせて貰おうか」 【マリカ】「きゃっ…!」首輪を引っ張られて、絞まる首を緩めるように上体を持ち上げ。 【GM】君の唇に触れると、背後の男よりもさらに逞しいもので、ペニスでキスをする 【GM】強引にねじ込むでもなく男は静かにくちゅ、くちゅと唇と歯をねぶるようにペニスで擦りたてて、マリカの美しい唇を犯す・・ 【マリカ】「きゃ・・・うぅっ・・・んっ・・・」貫かれるたびにあふれそうになる声を堪え。唇に触れた生暖かさを避けようと顔を振るけれど。 【GM】もはや身に纏うのは全身を縛る腐ると首輪のみとなったマリカの姿は雌奴隷そのもので・・ 【マリカ】「んんんんっっっ・・・!!」唇を割り入って来た熱い肉棒に口深く犯され、体の震えをとめることが出来ず。 【GM】唇にペニスでキスされ、毛の生えてないむきだしのヴァギナを中年男の執拗なピストンで貫かれ擦られるたびに・・ 【GM】二人の男から濃厚な精気と瘴気が伝わり君の中で熱となっていく 【GM】【青年】「さあマリカ。・・お前の口はいま買われたんだ、おしゃぶりをして、チンポを舐めて、赦してもらえるように奉仕しなくてはいけないよ」 【マリカ】「…んくっ、んんっ、んぷっ…」舌を亀頭に押し当て、肉棒を押し出そうと力を込めて・・・。 【ヘイゼル】「くっ……マリカさん……」前後から貫かれて揺さぶられるマリカの姿は、視覚から脳を蕩けさせてしまうようで、とろんとなりそうな目をなんとかきりっと持ち直させつつも犯され続けて 【マリカ】「・・・・っっ!!」汗が吹き出た顔を真っ赤にして、上目で男をにらんで。 【GM】そう言って、君のお口に、にゅる、にゅるとペニスを軽く宛がい、頬肉を、歯茎を擦りたてながら犯していく・・ 【GM】【青年】「どうした?”昔はよくままごとで遊んだだろう?”」 【マリカ】「…っっっ!?」動かされたペニスがすべり、舌上をこすり上げ…そのとたんに感じたことのない鋭い快感が走り、軽く背中がのけぞって。 【GM】その言葉は、彼もまた仮面の下に君の知る顔を隠しているのかもしれない、という恐怖を煽る・・ 【マリカ】「んぢゅっ…ちゅぷっ…ぢゅるっ…」自分の知っている人かもしれない。そのことが恐怖と怒りをかきたて、男をにらみつけながら。 【GM】【青年】「さあ、それではミルクをあげよう・・マリカっ・・!」 【マリカ】「ぢゅぷっ…ちゅむ、んんっっ」でも先ほど感じた舌からの快感が怖く、それを避けるかのように舌を勃起から避けるようにして。 【GM】そんな君の頭を掴んで、男のそれは急速に・・膨れ上がり絡みつく君の舌にこすり付けるように腰を動かし始めて・・ 【GM】マリカの口は性器のように男の欲望を受け止める穴となっていく・・ 【ヘイゼル】「マリカさん……あんなに……」正気を保ってるとは言え、淫熱に犯されたヘイゼルにはマリカは夢中になって男のものをしゃぶり、味わっているように見えて 【マリカ】「んんんんっっっ!!!」舌をカリ首でこすり上げられ、それだけで軽くイってしまいそうになりながら。 【GM】『いやあ、噂の三女がこれほどやり手だとは』『馬上で槍を取るより男にまたがって肉槍をしゃぶるほうが得意とは!』 【マリカ】「んぢゅ、ちゅぷっ、れるっ、れろぉっ」気がつくと、舌をぺにすに絡め、吸い上げ、恥垢をなめとりながら。夢中でしゃぶり、舌で愛撫していて・・・。 【GM】その間も男のものはマリカの口内を、喉を緩やかに犯して・・徐々に勢いを増していき・・「では、飲むんだ・・!」 【GM】自らしゃぶりつくマリカの口内でそれが弾けて・・ 【GM】ぶびゅるっ・・・!! 【マリカ】貫かれる膣内が舌でこすられるたびにぎゅぅっと強くペニスを締め上げ、吸い付き。中へ中へと誘うように蠢いて。 【GM】白濁というにはあまりにも粘りつくかたい精液がびちゃ、びちゃとマリカの喉で熱い粘液を注ぎ続ける・・ 【GM】びゅる、びゅると注がれるたびにくちのなかのペニスが脈打ち頬張ったそれの形まで敏感な舌で感じ取れます・・ 【マリカ】「んぷっ、んんんんんんっっっ…♪」喉に直接流し込まれる熱い粘液。背中がびくんと軽くそり、小さな水音を立てながら、膣内からも淫液が溢れ出し、痛いほどに締め上げて。 【GM】 【マリカ】「ぢゅる…んぷっ…ふぁ…♪」お口と秘所で絶頂に押し上げられ、蕩けた瞳で快感におぼれ…。 【GM】【青年貴族】「だいぶ盛り上がっているね。ではヘイゼル・・こちらはさすがに純潔だろう?」苦笑しながらそれを見て 【GM】ヘイゼルのお尻を掴むとペニスを引き抜いて・・ココア色のつぼみにあてがう 【ヘイゼル】「……」我に返ったヘイゼルは口を閉ざし、顔を背けます 【GM】いっぱいに広げられたアナルに、男の愛液に濡れたものがぬりゅ、と抉りこむように・・ 【ヘイゼル】ココア色のつぼみは以外にもつつけば合わせるように広がって 【ヘイゼル】ヘイゼルは息を吐いて受け入れるために緩めようとしているのがわかります 【マリカ】「んぁ…れるっ…ちゅぷぅ…♪」自分から舌をペニスに押し当て、こすりあげ。快感をむさぼりながらも、ついた白濁を綺麗に舐めとるように。 【GM】つつ・・と君の膣から溢れる愛液をすくうと肛門に塗りつけて、指でほぐしながら・・ 【GM】【青年】「では、女騎士の不浄の穴が処女か否か・・これで値がだいぶ変わるな?」 【GM】そう言いながら、マリカの鼻先でヘイゼルのアナルを貫いていく・・ 【GM】ずにゅうううっ・・ 【ヘイゼル】「ここで使ったら、どっちみち処女j……んんんっ!!」ずる、と受け入れてしまう肛門からくる刺激に、排泄と性感両方の快楽を感じ取ってしまって 【GM】【青年】「おやおや。・・自分から飲み込む準備をするとははしたない娘だ・・騎士団でも尻を差し出して、褒美を貰っていたのか?」蔑む様な声が背に浴びせられて・・ 【マリカ】「ちゅぷっ…ぴちゃぁ…あ、へいぜる・・・さん・・・」お口から出したペニスを唇であまがみするように吸い付き、舐めあげながら…ヘイゼルさんのその姿を、蕩けた瞳で見つめて。 【ヘイゼル】「そんな、そんなこと、ないっ……」とは言うものの、膣のときよりも声からは力が抜け、強制的に切なく眉がしかめられてしまって 【GM】ずにゅ、ぐりゅっ・・とヘイゼルのお尻をめくりながらゆっくりと縦に貫いて・・そのたびに君の体重すべてがかかり、ヘイゼルはどろどろの膣から愛液を漏らしながらだらしない・・小便をさせられる姿勢で、肛門を貫かれています 【GM】【青年貴族】「強情な娘だ、ならば・・”昔のように”お漏らしして泣く所を見せてもらおう」 【GM】そう言うと、君の尿道を探り当てて・・細い、管を差し込んでくる・・ 【GM】それが差し込まれると・・管は黄色い何かを吸い出すように・・君の体液を導いていき、やがて・・ 【ヘイゼル】「あぁっ……そんな、酷いっ……あっ……」泣きそうな顔なのだろうが、快感の混じったその顔は切なくもっともっとと求めるように周囲からは見えてしまって 【ヘイゼル】「ふああああああっ……」強制的に排尿させられる恥ずかしさに顔が沸騰しそうになるものの、愛する魔族の少女の前で全てぶちまけながら達してしまったときのことを思い出して 【GM】【青年貴族】「君はよい娘だったが君の父上がいけないのだよ・・はしたない娘だ。さあ、言いたまえ・・」 【GM】【青年貴族】「汚らしい排泄の穴を犯されながら、衆目の前で失禁するような騎士がどこにいるのかな・・?さあ、素直になりなさい」 【ヘイゼル】(テリア……私、こんな人たちの前で……)好きな人の顔を思い出すと、泣きそうなくらいの羞恥と罪悪感と同時に、何故か体がより敏感になってしまい 【GM】【青年貴族】「私は騎士どころか人間未満のトイレの躾けもできていない、雌奴隷のヘイゼルです・・と」 【GM】そう言いながら・・ 【GM】ぱん!ぱん!ぱんっ・・ 【GM】突如肛門を抉るペニスがストロークを早めて荒々しく君の理性を砕くように打ち込まれて・・ 【GM】たっぷりしたお尻も男につかまれたまま・・ばちんっ・・!と平手で叩かれる 【ヘイゼル】「私、私はっ……」愛しいテリアの顔を思い出すだけでその罪悪感に体は火照り、脳は蕩けきって、尻穴からの快感もストロークの加速もあいまって何倍にも感じられて再びヘイゼルの正気は失われてしまって 【GM】【青年貴族】「・・言いなさい?でないとお尻が使い物にならなくなるまで・・」 【GM】追い討ちをかけるように既にいっぱいに広がったアナルに・・指を捻りこんでみちみちと広げていく 【GM】【青年貴族】「・・一生便秘に困らなくしてあげるよ?奴隷未満の雌穴ヘイゼル?」 【ヘイゼル】「私は、騎士どころか、人間未満のトイレの躾けも出来ていない、雌奴隷の、ヘイゼル、ですぅ……」と、とろんと蕩けた声でいってしまうと、そのまま何かが切れたように腰を振り始めてしまって(ごめんなさい!テリア、ごめんなさい!) 【GM】君はもはや奴隷ですらない便所であると言うように・・男は公衆の面前で君を屈服させていく・・ 【GM】 【GM】じゃら、じゃらりと 【ヘイゼル】「んああああっ!!あっ!ああああっ!!!」そのまま尻穴で達してしまうところを観衆に見せ付けます 【GM】やがて、ヘイゼルの尿意は高まりに高まって・・ 【GM】ぷしゃああああっ・・・ 【マリカ】「へいぜる…ひゃん…ぢゅる…」ヘイゼルさんを見つめながらも、お口を動かすことを止められずに。 【GM】マリカの鼻先でそれは溢れて、黄金の放物線を描いて、彼女の顔に、髪に降り注ぐ・・ 【GM】そして鎖が鳴るたびに二人への陵辱は激しさを増して・・ 【マリカ】「きゃっ…んぢゅ、ちゅぷ・・・れるっ」いきなり浴びた熱い液体に、びっくりした声を小さく上げて。でもそれすら気にしない、という風に舌の奉仕をまだ続けて。 【ヘイゼル】「あっ……マリカ、さんっ……」マリカに見られ、マリカをよごしてしまい、恥ずかしい格好のまま失禁する様を全員に見られて、さらには愛する少女への罪悪感でさらに感じてしまって 【マリカ】「にぢゅ、ちゅぷぅ」カリ裏に舌先を這わせ、汚れを取りながら…きにしないで、という風に、真っ赤な顔に小さく笑みを浮かべて。 【ヘイゼル】ぶぶっ、ぶぶぶぶっ、ぶり、ぶりりりりっ、と、観衆全員に彼女にしか見せたことの無い排便まで晒してしまう 【ヘイゼル】はいさ! 【GM】首輪から、冷たい鎖から瘴気は溢れ続ける・・ 【GM】ではトラップ発動 【GM】《七色の淫毒》《雌豚狩り》のみで。重複BSは割愛。 【ヘイゼル】はーい 【GM】2d6+6 マリカ 【ダイス】NO_GM - 2D6+6 = [1,3]+6 = 10 【GM】2d6+6 ヘイゼル 【ダイス】NO_GM - 2D6+6 = [2,6]+6 = 14 【GM】割り振りあとBSをどうぞ 【ヘイゼル】アヴォイドして7点で尿意貰います 【マリカ】+7なので、17ダメージ・・・からガードして、11点ダメージです 【マリカ】で、爆乳を 【GM】と、では各自責め具と補助禁止+選択BSですね 【GM】ではアクトがあればどうぞ 【マリカ】使うあくとは射乳です 【ヘイゼル】ああ、さらに8点貰いますね 【マリカ】それではー 【マリカ】「ぢゅぷっ、んぁっ…ねちゅ、れるぅっ」舌先から伝わる心地よさにうっとりして。それを離すことができない、とでもいうかのように夢中で舐めるマリカの後ろから 【マリカ】「んぢゅっ、ぷぁっ、えっ・・・?」ロープが巻かれ、まるで乳房を強調するかのように巻きつけられ、締め上げられて… 【GM】『おお?あの乳房・・』『まるで母乳でも出そうですな、いやまさか・・』 【マリカ】「んくっ…き、きつ…あっ…んんっ…!?」ぎりぎりと締め上げられるロープ。その苦しさと、ロープでこすられるむずがゆさに口を閉めて耐える。 【GM】『よもや孕んで・・いや違うか』『いずれにせよ騎士とは名ばかりの雌牛娘だったわけですな・・』『お父上が見たらどんな顔をするか』 【GM】『むしろ娘といえどたまらん、と手をつけるかもしれませんな・・』 【マリカ】「…ひぅっっ」まるで乳房だけを相手に見せるかのような縛り方…胸を寄せられるたびに何かがこみ上げてくるような感触。それは乳房の先端へとどんどん集中していって・・・。 【マリカ】「やっ・・・そ、そんな・・・父さま、父さまはっ・・・」父親への侮辱に意識が少し覚醒して、否定しようとするけれど…ぷしっ…小さな音。何の音か分からないマリカの視線の先。くびれあがり、痛いほどにしこりたった乳首の先端が、うっすらとぬれており・・・ 【GM】貴族とは思えない、いや、これもまた彼らの一面なのだろうか・・そんな言葉が降り注ぐ中、マリカは尿まみれでさらには目の前でヘイゼルの排便まで見せられて・・みだらに笑いながら、貫かれ、口を犯されて、笑みさえ浮かべて脳髄までミアスマに侵され蕩けていく・・ 【GM】『おや本当に・・』『案外孕ませたのは・・父親かもしれませんな!』『いやあ、あの乳は地実の娘といえど堪え切れんでしょう』 【GM】下種な囁きがマリカの耳を痛いほど刺す中で・・君の乳房は君の意思とは裏腹に母乳を滲ませていく 【マリカ】「ひぐっ、んんっ、あ、ち、ちく・・・び・・・んんっっあ”あ”あ”あ”あ”あ”ああっっっ」大きく開けた口から漏れる淫声。快楽に蕩けた顔から、硬直して痙攣する舌を突き出し大きくあえぎ。 【マリカ】まるで男性の射精のように、乳首から断続的に、ぷしゅっ、ぷしゃぁっ、と母乳が噴き出して・・・そのたびに、秘所からもこぽぉ・・・っとねばっこい淫蜜があふれ、床を汚して・・・。 【GM】では二人とも抵抗の意思がないかのように、絶頂を迎えて・・ 【GM】「さて、それでは、競りを開始いたします・・100コロナから!」 【GM】すぐに200!300!と100単位で上乗せが行われていく中で・・ 【GM】君たちは汗と白濁や体液まみれで男たちに引き据えられ、さらし者になっている・・ 【GM】が・・じゃら、となる鎖と首輪が・・ 【GM】吸い取ったミアスマが首輪の先で結晶していき・・ 【GM】かちん、と真紅の結晶・・魔結晶を産み出す 【GM】この首輪はただの拘束具ではなく・・胎内からしか取れないはずの結晶を精製する器具だったようだ、だが・・ 【GM】予想以上の君たちのミアスマに、首輪と鎖はひどく脆くなっているように感じられた 【マリカ】かちん、っという澄んだ金属音が、周囲に漂っている淫らな空気に染まっていた思考をクリアにしていって。 【ヘイゼル】「…………ふぅ……」競りが始まるとともに凌辱が収まると、瘴気が体から抜けていくのと同時に体から熱が引いていき……屈辱と怒りと冷静さが取り戻されて 【マリカ】「・・・!!」蕩けきっていた顔が、戦いのときのように鋭く変わっていき。 【GM】では運動で判定です。アルケーの知力を上回れば隙を見て逃げ出せる 【GM】2d6+8 【ダイス】NO_GM - 2D6+8 = [4,2]+8 = 14 【ヘイゼル】ではポテ9振って逃げます 【ヘイゼル】2d6+7+9d6 【ダイス】N10_heize - 2D6+7+9D6 = [4,1]+7+[4,2,3,1,3,4,2,3,1] = 35 【ヘイゼル】ありえない逃げ足 【マリカ】えっと 【マリカ】では、ポテンシャル8を使って 【マリカ】2d6+1+8d6 【ダイス】N09_marik - 2D6+1+8D6 = [3,3]+1+[6,4,2,1,2,4,6,2] = 34 【マリカ】この子足は遅いんですけど・・・全力ダッシュですw 【GM】では、君たちは競りの喧騒にまぎれてどうにか逃げ出した・・ 【GM】 【GM】 【GM】遠ざかる狂宴の音を背に、ただひたすら逃げるために脚を必死に動かして・・ 【GM】 【GM】 【GM】◆エンディング 【GM】~新たなる首輪~ 【GM】そうして、君たちはどうにか邸の外まで逃げ延びたが・・ 【GM】周囲には獰猛な獣の気配と・・屈強な衛兵を見つける 【GM】このままではまもなく追っ手と挟み撃ちにされてしまうだろう・・ 【マリカ】「っく…」足を止め、周囲を見回して。逃げれそうなところを探そうとしちゃいます。 【ヘイゼル】「ここは私が囮になります。足の速い私なら、少しひきつけてからでも逃げられるかも……」 【GM】ではそこに。御用提灯、ならぬ灯火が当たり・・ 【GM】「そこで何をしている!ここはクレスフレウの・・」 【マリカ】「くぅ…。」体を半身に構えながら、体を極力隠して。足を軽くたわめて戦闘態勢に入っちゃいます。 【GM】『その先は口にしないほうがお互いのためではないでしょうか』衛兵の背後からそんな声が響く。 【ヘイゼル】「マリカさん!!素手で応戦したって!!」 【GM】見れば、略式の武装をした青年・・君たちの依頼人が、灯火を背に立っている 【ヘイゼル】「あんたも一枚噛んでたのかしら?」と噛み付くように 【GM】【レオン】「フェルメール総長、レオン・キーロフです。本日はお招きに預かりどうも」にこやかに一礼して衛兵の言葉を制する 【マリカ】「…貴方は…」誰が味方なのか分からず、きつい瞳で見つめて。 【GM】【レオン】「こちらのお嬢さん方は我々が事情を聴取しましょう。ああ・・ご主人にはよろしく。”なんなら今日お招きに預かってもいいのですが”」と衛兵をメッセンジャーにして 【GM】ただし、捜査状を持った上で、と言い添えると衛兵の肩を叩く 【ヘイゼル】「…………助けに来てくれたのね。ありがとう」はぁ、と息を吐いて力を抜き 【マリカ】「ありがとうございます・・・」小さく息をついて。 【GM】【レオン】「ええ。タイミングをどうしようかと思っていましたが」さらりと、そう告げると君たちにマントを渡して形ばかり手錠を掛けて歩き出す 【マリカ】「そうですか…」その後ろについていきながら。 【ヘイゼル】マントでありがたく体を包んでついていき 【GM】【レオン】「しかし失敗しましたね。確実を期す為とはいえ君たちの身上まで流す必要はなかったかな」顔色一つ変えず、そんなことを口にする 【ヘイゼル】「もうちょっと早く来たって、踏み込めないのは一緒じゃなかったんです?」と 【マリカ】「…それは、どういうことですか」その声にぴくりと肩を震わせ、レオンをにらみつけて。 【GM】【レオン】「まさか競りとはいえあそこまでするとは私も初見だったもので」薄く笑って 【ヘイゼル】「……はぁ」目頭を押さえ「なるほど、今回は私、手のひらの上の手のひらの上で踊ってたんですね」 【GM】【レオン】「獲物は美味く見えるようにしたほうが引っ掛かりやすいでしょう」その答えに明言はせず 【マリカ】「なるほど…それを貴方は黙ってみていた、と。」言葉にとげがまざっちゃいます。 【GM】【レオン】「まあ、これでこちらでの取引はなくなるでしょう」想像以上に大物も混ざっていたので、踏み込むよりは威嚇して客が来なくなるようにしたほうが、と告げて 【GM】【レオン】「ええ。なにより・・」商品に逃げられた、のが大きかったでしょうね、と「私の家も商家ですが・・」商売は信用が第一ですから、と朗らかに笑って 【ヘイゼル】「政治的な利用価値の方が……というやつですね。」やれやれ、と呆れた様子で 【マリカ】「…笑い事ではないでしょう。」怒りは収まらずに、小さく呟き。 【GM】【レオン】「まあ、ご苦労様でした。・・この映像は違法捜査ですが証拠物件として・・」と、小さな結晶を取り出す 【GM】そこには・・ 【GM】【マリカ】「ひぐっ、んんっ、あ、ち、ちく・・・び・・・んんっっあ”あ”あ”あ”あ”あ”ああっっっ」大きく開けた口から漏れる淫声。快楽に蕩けた顔から、硬直して痙攣する舌を突き出し大きくあえぎ。 【GM】【ヘイゼル】「私は、騎士どころか、人間未満のトイレの躾けも出来ていない、雌奴隷の、ヘイゼル、ですぅ……」と、とろんと蕩けた声でいってしまうと、そのまま何かが切れたように腰を振り始めてしまって(ごめんなさい!テリア、ごめんなさい!) 【ヘイゼル】「私は複隊しても、現場の方にずっと居させてもらいたいもんだわ」 【ヘイゼル】「!!!」 【マリカ】「なっ・・・!!!」 【GM】二人のみだらな姿が収められていた・・ 【GM】【レオン】「それはまあ動かぬ証拠がなければ、脅しにはなりませんから。・・どうしました?」 【ヘイゼル】「あ、あんたっ」やけっぱちだったここまでの態度とは打って変わってわなわなと 【マリカ】「貴方・・・それをどうするつもりなの。」怒気が体を包むかのように。 【GM】何食わぬ顔で君たちを伴って門を超えて、帝都の明かりへと歩いていく 【GM】【レオン】「いざという時のために。お二人には悪いですが、まあ修正は入れておきますので」 【ヘイゼル】「そのシーンを選んだのは、どう考えても嫌がらせでしょっ!!」子供のような口調に 【GM】【レオン】「・・おや。考えてみれば・・」 【GM】今更気がついた、というように 【マリカ】「いざというときのため…ですって…?」戦闘態勢に思考が入っていくのを自覚しながら。 【GM】これはお二人の新しい首輪にもなりえますね、と笑って。 【ヘイゼル】「一般人を脅すのはただの犯罪だわ」冗談だとはわかっている様子で 【GM】【レオン】「まあ、今後とも何かあったときは協力願えれば」と礼をする 【マリカ】「なるほど、脅迫ですか。隊長さんは、たいへんですね。」皮肉を大量に含ませ、吐き捨てて。 【マリカ】「それ、よこしてくれないかしら。」瞳に強い威圧をこめて、手を差し出して。 【GM】【レオン】「共犯になっていただけるならお渡しするのもやぶさかではありませんが」それだけの価値あるものをお持ちで?と 【GM】マリカの身体を品定めするように見ていますね 【ヘイゼル】「まあ、いいでしょ。何かあったらまた仕事を回して頂戴。あなた、私らくらいの冒険者が来ると踏んであの方法で募集してたみたいだしね?」と、こっちは悪びれない態度にある種の信頼を抱いたようです 【マリカ】「…冗談がきついわね。」小さく息を吐いて。 【マリカ】「依頼くらいなら受けてあげるわ。でもね…犯罪者の片棒なんて、冗談じゃないわ・・・。」くるりとレオンに背を向けて。 【GM】【レオン】「想像以上だった、とは申しておきます」 【マリカ】その勢いを乗せて、強烈な平手打ちを一つ。 【ヘイゼル】まあまあ、マリカさん、無事だったんだし助けてもらったんだし、となだめつつ 【GM】【レオン】「おや。このぐらいでよろしいので」手形の残った頬を撫でながら 【マリカ】「まさか。」鋭くにらみつけて。 【ヘイゼル】「まったく、もう……」はぁ、と肩をすくめて 【GM】【レオン】「剣の一撃ぐらいは甘んじて、と思いましたがエルミートの次女はお優しい」お父上にはくれぐれもよろしく、と視線を受け止めると。 【マリカ】「今後は仕事は合法的にすることね。」肩を怒らせたまま、ずんずんと歩き出して。 【GM】馬車を止めると、軽く礼をして去っていきますね 【GM】 【GM】 【GM】こうして、君たちは帝都の闇を一つ覗き込み、新たな自分を知った・・ 【GM】だが、この街にはあの首輪以上に君たちを縛るものがまだまだある・・ 【GM】それをいつかまた知る機会もあるのかどうかはまだ判らなかった 【GM】 【GM】 【GM】†Heroine Crisis TRPG† 【GM】~ランドリューフ戦記~ 【GM】【首輪物語】 【GM】 【GM】END 【GM】お疲れ様でしたー 【マリカ】おつかれさまですー 【GM】ちと長引いてすいません、ハハハ 【マリカ】いえーw 【ヘイゼル】おつかれさまでしたー 【GM】あと悪党ばっかりでしたね、えへw 【マリカ】楽しかったですよ♪ 【マリカ】あはは・・・w 【GM】まあシテイだとこういうのもありかなと 【ヘイゼル】個人的にはエンディングはいい落としどころでした 【マリカ】にゃw 【ヘイゼル】いろいろ勉強しないとね! 【マリカ】ですね・・・w 【GM】実際踏み込んでも保釈されたり司法に働きかけて曖昧にされたんじゃないかなーとか夢想 【ヘイゼル】大人の世界は政治的な駆け引きがあるとか! 【ヘイゼル】うんうん 【マリカ】それはあるかもですね 【マリカ】あと腐れなく、たたきつぶすべきだったのかも・・・ですね・・・w 【GM】もし社交界に顔をだしたら二人には卑猥な視線が集中することでしょうw 【ヘイゼル】かえって間接的な資料で個人的にゆするくらいのほうが 【ヘイゼル】政治的な駆け引きらしい 【マリカ】ほみゅー 【ヘイゼル】すばらしい 【マリカ】もう、騎士団には帰れない・・・w 【ヘイゼル】でも私の中ではヘイゼルは冒険者のままロストの予定g 【GM】この場合は「そこでの取引は掴みましたよ」と知らせて取引自体を自重させる、とかそんなとこで 【GM】(結果的に被害はまあ減る 【マリカ】ほみゅ・・・ 【ヘイゼル】捕まえない代わりに競売をやめさせるですね 【マリカ】なるほどー 【GM】と、めんどくさいシナリオでしたがおつきあいどうもでした 【GM】まあ二人ともエロかったので張り切ったw 【ヘイゼル】いえいえ、参考になりました 【マリカ】いえ、ありがとうございました♪ 【ヘイゼル】へっへっへ 【マリカ】とりあえず私は・・・もっと文を磨かないとw 【GM】では取り急ぎ。 【ヘイゼル】や、みなりさん上手いよ 【ヘイゼル】はーい 【マリカ】あんまりえっちくなかった気が・・私の文 【GM】うい。おっぱいとか台詞がいい感じでしたw 【GM】<基本経験点> 【GM】シナリオが成功した:40点+モンスター、罠経験点+総獲得CP 【GM】<モンスター経験点> 【GM】ポーン級モンスターを倒した:2点X2 【GM】見事な手段で戦闘を回避した:回避したモンスターの経験点の半分10÷2(5) 【GM】<トラップ経験点> 【GM】ビショップ級トラップを突破した:20点(解除扱い) 【GM】合計で40+20+4+3=67+CPが経験点です。 【GM】さらに名声+1、とミアスマ4とコネクションを進呈。 【マリカ】てへへ、ありがとです♪ 【GM】CPSP申告どうぞ 【ヘイゼル】9/7です 【GM】まあ名声って言っても雌奴隷としてだよな・・ 【ヘイゼル】私はそれでもいいけd 【マリカ】8/6です
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2012年10月19日 最終更新:2015年2月13日 2年前に作成した「英訳された日本の推理小説/ミステリ」の姉妹編。英訳された日本のSF・ファンタジー・ホラー小説、およびライトノベルのリスト。 日本SF・ファンタジー小説の英訳レーベル、ハイカソル 日本のSFやファンタジー小説の英訳は現在、アメリカのビズメディア(VIZ Media)のレーベル、ハイカソル(Haikasoru、公式サイト)で次々と出版されている。ビズメディアは小学館や集英社の子会社で、北米での漫画の翻訳出版などを主に手掛けている。そのビズメディアが2009年7月に創刊したハイカソルは日本のSFやファンタジー小説の英訳に特化したレーベル。創刊ラインナップは小川一水『時砂の王』と桜坂洋『All You Need Is Kill』で、続けて同年9月には野尻抱介『太陽の簒奪者』、乙一『ZOO』を刊行。2012年10月の古川日出男『ベルカ、吠えないのか?』でラインナップはちょうど30点となった(既訳作品のハイカソルへの収録も含む)。『All You Need Is Kill』はハリウッドで映画製作が進んでおり、2014年3月に公開される予定(→アメリカでは2014年6月、日本では同年7月に公開された)。 2011年にフィリップ・K・ディック賞の特別賞(Special Citation)に選出された伊藤計劃『ハーモニー』もハイカソルで英訳出版されたものである。また、ハイカソル創刊以前の2007年にビズメディアで英訳出版された宮部みゆき『ブレイブ・ストーリー』はアメリカの児童文学賞のバチェルダー賞を受賞しており、のちにハイカソルでペーパーバック版が出版された。ちなみに伊藤計劃『ハーモニー』、宮部みゆき『ブレイブ・ストーリー』、および2012年にエドガー賞最優秀長編賞にノミネートされた東野圭吾『容疑者Xの献身』はどれも翻訳家のアレクサンダー・O・スミス(またはアリグザンダー・O・スミス、Alexander O. Smith)氏が英訳を手掛けている。 ヴァーティカル、黒田藩プレス、その他 日本のSFやファンタジー小説を英訳刊行している主な出版社にはほかにヴァーティカルや黒田藩プレスがある。ヴァーティカル(Vertical、公式サイト)は日本の書籍をアメリカで翻訳出版することを目的とした出版社で、2001年に酒井弘樹氏が設立。『ミステリマガジン』2007年6月号(特集:面白さは国境を越える――ニッポン小説の実力)に酒井氏へのインタビュー「日本の面白さをアメリカへ――ヴァーティカル社、酒井社長に訊く」が掲載されている(翻訳者ネットワーク「アメリア」にもインタビュー記事がある)。創刊時(2003年)のラインナップは鈴木光司『リング』や栗本薫『グイン・サーガ』。両者の作品以外には、瀬名秀明『パラサイト・イヴ』や貴志祐介『クリムゾンの迷宮』などを英訳刊行している(ほかに大沢在昌、北方謙三の作品や、東野圭吾『秘密』、京極夏彦『姑獲鳥の夏』なども)。2011年に講談社と大日本印刷に買収された。 Togetter:「鈴木光司『エッジ』がシャーリイ・ジャクスン賞を受賞/『エッジ』英訳版を出版したヴァーティカル社について」後半が、ヴァーティカル社が英訳出版した日本SF・日本ミステリ・その他の日本小説の表紙一覧になっている 黒田藩プレス(公式サイト)は株式会社インターカム(公式サイト)の一部門。2004年には山田正紀『アフロディーテ』と眉村卓『司政官』の英訳を刊行。ほかに、藤崎慎吾『クリスタルサイレンス』の英訳や、日本SFの英訳短編集『Speculative Japan』(既刊2巻、2012年内に第3巻刊行予定【追記:予定通り刊行された】)などを刊行している。ミステリでは江戸川乱歩の作品や芦辺拓『紅楼夢の殺人』などを英訳出版。同じく株式会社インターカムの一部門であるトライデント・ハウス(公式サイト)は日本国内向けにホラー&ダーク・ファンタジー専門誌の『ナイトランド』(2012年創刊)を刊行している。 TokyoPopからは2006年から2007年にかけて、森岡浩之『星界の紋章』(全3巻)の英訳が出ている。TokyoPopは日本の漫画やライトノベルの翻訳出版を主な事業としていた出版社だが、2011年に北米での翻訳出版事業から撤退した。同社からは小野不由美『十二国記』の英訳が2007年から年1冊のペースで刊行されていたが、これも第4作『風の万里 黎明の空』まで出たところで中断することとなった。 1984年創刊の講談社英語文庫(Kodansha English Library)では新井素子、高千穂遙、筒井康隆、星新一、平井和正らの作品が刊行されているが、これはあくまでも日本国内向けの出版物で、残念ながら海外では流通していない。講談社英語文庫で出版された筒井康隆『家族八景』や高千穂遙『ダーティペアの大冒険』はのちに英語圏でも出版されている。 英訳が多い作家 今回調べて分かったことだが、日本のSF・ファンタジー・ホラー・伝奇小説作家の中で、英語圏でもっとも多く本が出ているのは菊地秀行のようだ。2005年に英訳出版が始まった《吸血鬼(バンパイア)ハンター"D"》シリーズはすでに英訳版の通し番号で第18巻まで(日本の24冊分に相当)出ており、ほかに『魔界都市〈新宿〉』や《妖獣都市》シリーズ、《魔界都市ブルース》シリーズ、『風の名はアムネジア』、『インベーダー・サマー』など、合計で30冊以上にもなる。ほかの日本のSF・ファンタジー・ホラー・伝奇小説作家やミステリ作家、ライトノベル作家を見ても、英語圏で小説の英訳本が10冊以上出ている作家はいない。 受賞作の英訳を約束している賞 2012年8月に募集が始まった早川書房主催のハヤカワSFコンテストは受賞作を英語と中国語に翻訳し電子書籍として出版することを約束している。また、長編のエンターテインメント小説を募集するゴールデン・エレファント賞は受賞作が英語・中国語・韓国語に翻訳される。英訳版の出版を担当するのは前述のヴァーティカルである。第1回受賞作の中村ふみ『裏閻魔』はこれらの三言語に翻訳されただけでなく、アメコミ版の出版などのメディアミックス展開もとられている。2007年と2008年に全2回実施されたランダムハウス講談社新人賞も英訳を約束する賞だった。第1回受賞作の望月飛鳥『回転する熱帯』は英訳されているが、第2回受賞作の一村征吾『マジックランタンサーカス』の英訳は出ていないようである。ほかに、受賞作の英語あるいはフランス語、ドイツ語への翻訳を「賞」としている大江健三郎賞もある。これは非公募の文学賞で、今までに中村文則『掏摸〈スリ〉』などが受賞している。 リストの見方 作家ごとに、英訳出版された書籍をすべて挙げています。すべてがSF、またはファンタジー・ホラー小説というわけではありません。 英訳の雑誌掲載やアンソロジー収録はリストアップしていません。 ISBNをクリックすると米国amazonの該当ページが新規ウィンドウで開くようになっています。 Index SF安部公房 (Kobo Abe) 新井素子 (Motoko Arai) 伊藤計劃 (Project Itoh) 上田早夕里 (Sayuri Ueda) 冲方丁 (Tow Ubukata) 浦浜圭一郎 (Kei Urahama) 円城塔 (Toh Enjoe) 小川一水 (Issui Ogawa) 神狩り博士 (Doctor Deicide) 川又千秋 (Chiaki Kawamata) 神林長平 (Chōhei Kambayashi) 小松左京 (Sakyo Komatsu) 桜坂洋 (Hiroshi Sakurazaka) 鈴木光司 (Koji Suzuki) 瀬名秀明 (Hideaki Sena) 蘇部健一 (Kenichi Sobu) 高千穂遙 (Haruka Takachiho) 筒井康隆 (Yasutaka Tsutsui) 野尻抱介 (Housuke Nojiri) 林譲治 (Jyouji Hayashi) 藤崎慎吾 (Shingo Fujisaki) 星新一 (Shinichi Hoshi) 眉村卓 (Taku Mayumura) 光瀬龍 (Ryu Mitsuse) 六冬和生 (Kazuki Mutoh) 森岡浩之 (Hiroyuki Morioka) 山田正紀 (Masaki Yamada) 山本弘 (Hiroshi Yamamoto) 日本SFアンソロジー Haikasoru 「日本」テーマ・アンソロジー 日本SF研究書 ファンタジー・ホラー・伝奇秋月涼介 (Ryosuke Akizuki) 朝松健 (Ken Asamatsu) 石崎洋司 (Hiroshi Ishizaki) 上橋菜穂子 (Nahoko Uehashi) 大石圭 (Kei Ohishi) 荻原規子 (Noriko Ogiwara) 乙一 (Otsuichi) 小野不由美 (Fuyumi Ono) 菊地秀行 (Hideyuki Kikuchi) 貴志祐介 (Yusuke Kishi) 京極夏彦 (Natsuhiko Kyogoku) 栗本薫 (Kaoru Kurimoto) シロ (Shiro) 田中芳樹 (Yoshiki Tanaka) 積木鏡介 (Kyosuke Tsumiki) 中村ふみ (Fumi Nakamura) 平井和正 (Kazumasa Hirai) 万城目学 (Manabu Makime) 宮部みゆき (Miyuki Miyabe) 山田風太郎 (Futaro Yamada) 夢枕獏 (Baku Yumemakura) ホラーアンソロジー ライトノベル富士見ファンタジア文庫 電撃文庫 角川スニーカー文庫 富士見ミステリー文庫 ファミ通文庫 MF文庫J その他 《ハイカソル》補遺 関連文献 更新履歴 SF 安部公房 (Kobo Abe) 英訳版の出版年、出版社等は省略。『燃えつきた地図』は探偵小説形式の作品。 長編『第四間氷期』(1959)/ Inter Ice Age 4 『砂の女』(1962)/ Woman in the Dunes 『他人の顔』(1964)/ The Face of Another 『燃えつきた地図』(1967)/ The Ruined Map 『箱男』(1973)/ The Box Man 『密会』(1977)/ Secret Rendezvous 『方舟さくら丸』(1984)/ The Ark Sakura 『カンガルー・ノート』(1991)/ Kangaroo Notebook 短編集"Beyond the Curve" (表題作「カーブの向う」ほか、全12編)「無関係な死」、「S・カルマ氏の犯罪」、「デンドロカカリヤ」、「詩人の生涯」、「変形の記録」、「闖入者」、「ノアの方舟」、「使者」、「誘惑者」、「賭」、「夢の兵士」、「カーブの向う」 『現代日本文学英訳選集12 安部公房短編集』(原書房、1973年4月)「唖むすめ」、「犬」、「夢の兵士」、「時の崖」 戯曲『友達』/ Friends 『棒になった男』/ The Man Who Turned into a Stick Three Related Plays「鞄」、「時の崖」、「棒になった男」 "Three Plays"「未必の故意」、「緑色のストッキング」、「幽霊はここにいる」 新井素子 (Motoko Arai) 講談社英語文庫『グリーン・レクイエム』(Green requiem) 講談社英語文庫4、1984年7月 - 『グリーン・レクイエム』、1980年 『星へ行く船』(A ship to the stars) 講談社英語文庫6、1984年11月 - 『星へ行く船』集英社文庫コバルトシリーズ、1981年 『ブラックキャット』(Black cat) 講談社英語文庫、1991年6月 - 『ブラックキャット 1』集英社文庫コバルトシリーズ、1984年 3冊とも日本国内で発売されたもの。海外では流通していないと思われる。 伊藤計劃 (Project Itoh) 『ハーモニー』(2008)/ Harmony (Haikasoru、2010年7月、ISBN 1421536439) 『メタルギア ソリッド ガンズ オブ ザ パトリオット』(2008)/ Metal Gear Solid Guns of the Patriots (Haikasoru、2012年6月、ISBN 1421540010) 『虐殺器官』(2007)/ Genocidal Organ (Haikasoru、2012年8月、ISBN 1421542722) 「屍者の帝国」(2009)/ Empire of Corpses (NPO法人日本文学出版交流センターの英文サイト「Books from Japan」にSample Translationとして掲載。訳者は『ハーモニー』の英訳者であるAlexander O. Smith。掲載日未調査) 英訳版『ハーモニー』は2011年にフィリップ・K・ディック賞の特別賞(Special Citation)に選出された。 アンソロジー『THE FUTURE IS JAPANESE』に収録の「The Indifference Engine」は2012年度のシャーリイ・ジャクスン賞中編部門(Novella部門)ノミネート。 (なおシャーリイ・ジャクスン賞では、小川洋子の英訳短編集『The Diving Pool』が2008年度の短編集部門の受賞作になっている。「ダイヴィング・プール」、「妊娠カレンダー」、「ドミトリイ」の3編を収録。うち「ドミトリイ」は中編部門(Novella部門)の候補にもなっていた) リンク:PROJECT ITOHを世界化せよ:WIREDジャパニーズSFスペシャル【3】 (上記3冊の英訳版を出版したVIZ Mediaのレーベル《ハイカソル》の編集長、ワシントン真澄氏のインタビュー) 上田早夕里 (Sayuri Ueda) 『ゼウスの檻』(2004)/ THE CAGE OF ZEUS (Haikasoru、2011年9月、ISBN 1421540037) 冲方丁 (Tow Ubukata) 『蒼穹のファフナー』(電撃文庫、2005年)/ Fafner Dead Aggressor (Digital Manga Publishing、2008年7月、ISBN 1569708207) ※リンク先の表紙はなぜか日本版 『マルドゥック・スクランブル』(2003)/ Mardock Scramble (Haikasoru、2011年1月、ISBN 1421537648) - 圧縮、燃焼、排気の3冊分 ほかに漫画版『マルドゥック・スクランブル』(作画:大今良時、全7巻、2009年~2012年)の英訳が刊行されている(2011年~2013年)。 『ミステリマガジン』2007年6月号(特集:面白さは国境を越える――ニッポン小説の実力)に冲方丁のエッセイ「輸出することは驚きを輸入することである」が掲載されており、自作の海外出版についての冲方丁の考え方を窺うことができる。冲方丁はそこでこのように書いている。「書籍は恵まれた商品である。言語の壁しか問題がない。」 浦浜圭一郎 (Kei Urahama) 『DOMESDAY(ドームズデイ)』(2000)/ Domesday (LANTIS株式会社[Lantis K.K.]、2012年6月、ISBN 4990652401 / Kindle版) Death-Tech (LANTIS株式会社[Lantis K.K.]、2013年2月、ISBN 4990652436 / Kindle版) ※日本語版未発売 『DOMESDAY(ドームズデイ)』は第1回小松左京賞佳作。ランティス株式会社の商品紹介ページ→リンク。(※この英訳本の存在は大森望氏の2012年10月2日のツイートで知りました) 円城塔 (Toh Enjoe) 『Self-Reference ENGINE』(2007)/ Self-Reference ENGINE (VIZ Media、2013年3月、ISBN 1421549360) ほかにも短編の翻訳が複数ある。 小川一水 (Issui Ogawa) 『時砂の王』(2007)/ The Lord of the Sands of Time (Haikasoru、2009年7月、ISBN 1421527626) 『第六大陸』(2003)/ The Next Continent (Haikasoru、2010年5月、ISBN 142153441X) - 日本では2分冊だが英訳版では1冊 また、早川書房の英訳プロジェクト「ハヤカワ・ワールドワイド」で『天冥の標』が英訳され、電子書籍として出版される予定。このプロジェクトでは、伊藤計劃『ハーモニー』や東野圭吾『容疑者Xの献身』の英訳者であるアレクサンダー・O・スミス氏らが創設したアメリカの翻訳出版社、BENTO BOOKSが作品選定と英訳を担当している。同プロジェクトではほかに、五代ゆう『アバタールチューナー』、皆川博子『開かせていただき光栄です』、森晶麿『黒猫の遊歩あるいは美学講義』、中里友香『カンパニュラの銀翼』の英訳も進んでいる。 関連記事2013年5月31日「日本の小説、英訳し電子書籍に 早川書房、映画化を期待」(ブック・アサヒ・コム、朝日新聞デジタル) 2013年5月31日「SF、ミステリーを英訳電子化=ハリウッド映像化も視野に—早川書房」(ウォール・ストリート・ジャーナル日本語版) 2013年6月26日「Bento Books Announces Translation and Publishing Tie-up With Hayakawa Publishing」 神狩り博士 (Doctor Deicide) Towerldシリーズ「Towerld Level 0001 浸水階層からの脱出」(2013)/ Towerld Level 0001 Escape from the Flooded Floor (The BBB、2013年8月) 「Towerld Level 0002 俺の師匠は郵便少女」(2013)/ Towerld Level 0002 My Master Is the Postal Princess (The BBB、2013年12月) 日本語と英語で創作を行う作家。英語圏進出プロジェクト「The BBB」の書き下ろし作品。日本語版と英語版が電子書籍で販売されている。 川又千秋 (Chiaki Kawamata) 『幻詩狩り』(1984)/ Death Sentences (University of Minnesota Press、2012年2月、ISBN 0816654557) 神林長平 (Chōhei Kambayashi) 『戦闘妖精・雪風〈改〉』(1984年[改訂版2002年])/ Yukikaze (Haikasoru、2010年1月、ISBN 1421532557) 『グッドラック 戦闘妖精・雪風』(1999)/ Good Luck, Yukikaze (Haikasoru、2011年7月、ISBN 1421539012) 2012年の第2回SF ファンタジー英訳作品賞(SF・ファンタジイ翻訳賞)(Science Fiction Fantasy Translation Awards)で英訳版『グッドラック 戦闘妖精・雪風』は長編・短編集部門の最終候補となり、受賞は逃したものの、Honorable Mentionsの栄誉に浴した。 リンク Togetter:「2012年SF ファンタジー英訳作品賞、神林長平『グッドラック 戦闘妖精・雪風』受賞なるか?」 小松左京 (Sakyo Komatsu) 『日本沈没』(1973)/ Japan Sinks (イギリスでは"The Death of the Dragon"というタイトルでも出版された) 『復活の日』(1964)/ Virus The Day of Resurrection (VIZ Media、2012年12月、ISBN 1421549328) 1970年代から日本の出版物を海外に売り込んできた栗田明子氏のエッセイ『海の向こうに本を届ける』(晶文社、2011年11月)のp.60で、小松左京『日本沈没』の英訳出版を実現させた際のエピソードが紹介されている。 桜坂洋 (Hiroshi Sakurazaka) 『All You Need Is Kill』(集英社 スーパーダッシュ文庫、2004年)/ All You Need Is Kill (Haikasoru、2009年7月、ISBN 1421527618) 『スラムオンライン』(2005)/ Slum Online (Haikasoru、2010年4月、ISBN 1421534398) 『All You Need Is Kill』はハリウッドで映画化され、アメリカでは2014年6月、日本では同年7月に公開された。 英訳版『スラムオンライン』には後日談"Bonus Round"が収録されている。これは英訳版のために書き下ろされたもので、日本では『ゼロ年代SF傑作選』(ハヤカワ文庫JA、2010年2月)に「エキストラ・ラウンド」のタイトルで収録された。 鈴木光司 (Koji Suzuki) リング三部作+α『リング』(1991)/ Ringハードカバー Vertical、2003年5月、ISBN 1932234004 ペーパーバック Vertical、2004年4月、ISBN 1932234411 『らせん』(1995)/ Spiralハードカバー Vertical、2004年5月、ISBN 1932234063 ペーパーバック Vertical、2005年8月、ISBN 1932234160 『ループ』(1998)/ Loopハードカバー Vertical、2005年10月、ISBN 1932234152 ペーパーバック Vertical、2006年10月、ISBN 193223425X 『バースデイ』(1999)/ Birthdayハードカバー Vertical、2006年12月、ISBN 1932234292 ペーパーバック Vertical、2007年9月、ISBN 1932234829 その他『仄暗い水の底から』(1996)/ Dark Waterハードカバー Vertical、2004年12月、ISBN 1932234101 ペーパーバック Vertical、2006年6月、ISBN 1932234225 『楽園』(1990)/ Paradise (Vertical、2006年9月、ISBN 1932234233) 『神々のプロムナード』(2003)/ Promenade of the Gods (Vertical、2008年8月、ISBN 1934287261) 『エッジ』(2008)/ Edge (Vertical、2012年6月、ISBN 1934287385) 英訳版『エッジ』は2012年度のシャーリイ・ジャクスン賞長編部門受賞! リンク Togetter:「鈴木光司『エッジ』がシャーリイ・ジャクスン賞を受賞/『エッジ』英訳版を出版したヴァーティカル社について」 瀬名秀明 (Hideaki Sena) 『パラサイト・イヴ』(1995)/ Parasite Eveハードカバー Vertical、2005年10月、ISBN 1932234195 ペーパーバック Vertical、2008年5月、ISBN 1932234209 蘇部健一 (Kenichi Sobu) 短編「叶わぬ想い」(2005)/ The Hopeless Dream (The BBB、2012年12月) 『六とん2』(2005年)収録の短編SFミステリ「叶わぬ想い」が英語圏進出プロジェクト「The BBB」にて英訳され、電子書籍で販売されている。 高千穂遙 (Haruka Takachiho) 『ダーティペアの大冒険』(1980)/ The Great Adventure of the Dirty Pair (Dark Horse、2007年9月、ISBN 1595821007、訳:Dana Lewis、John Thomas) 『ダーティペアの大逆転』(1985)/ The Dirty Pair Strike Again (Dark Horse、2008年4月、ISBN 1595821015、訳:John Thomas) 講談社英語文庫『ダーティペアの大冒険』(The Great Adventures of Dirty Pair) 講談社英語文庫、1987年8月、訳:David Lewis 筒井康隆 (Yasutaka Tsutsui) 長編・連作短編集『家族八景』(1972)What the maid saw eight psychic tales (講談社インターナショナル、1990年、ISBN 0870119923、訳:Adam Kabat) The Maid (Alma Books、2010年?、ISBN 1846880998、訳:Adam Kabat) 『ヘル』(2003)/ Hellハードカバー Alma Books、2007年?、ISBN 1846880378 ペーパーバック Alma Books、2008年?、ISBN 1846880467 『パプリカ』(1993)/ Paprika (Alma Books、2009年?、ISBN 1846880777) 『時をかける少女』(1967)/ The Girl Who Leapt Through Time (Alma Books、2011年?、ISBN 184688134X) 短編集"Salmonella Men on Planet Porno" (表題作「ポルノ惑星のサルモネラ人間」ほか、全13編)2006年??、2007年?? ISBN 1846880688、ISBN 1846880165 ハードカバー Pantheon、2008年11月、ISBN 0307377261 ペーパーバック Vintage、2010年1月、ISBN 0307389154「だばだば杉」、「おれに関する噂」、「笑うな」、「五郎八航空」、「熊の木本線」、「幸福の限界」、「通いの軍隊」、「YAH!」、「傾いた世界」、「モーツァルト伝」、「最後の喫煙者」、「心臓に悪い」、「ポルノ惑星のサルモネラ人間」 『ヘル』は文化庁の「現代日本文学の翻訳・普及事業」(JLPP)で英訳された。 講談社英語文庫『アフリカの爆弾』(The African Bomb and other stories) 講談社英語文庫23、1986年9月「アフリカの爆弾」、「佇むひと」、「おれに関する噂」 『家族八景』(Portrait of eight families) 講談社英語文庫、1989年6月、訳:Adam Kabat (翌1990年には講談社インターナショナルより海外向けに発売) 野尻抱介 (Housuke Nojiri) 『太陽の簒奪者』(2002)/ Usurper of the Sun (Haikasoru、2009年9月、ISBN 1421527715) ロケットガール『ロケットガール1 女子高生、リフトオフ!』(富士見ファンタジア文庫、1995年)/ Rocket Girls (Haikasoru、2010年9月、ISBN 1421536420) 『ロケットガール2 天使は結果オーライ』(富士見ファンタジア文庫、1996年)/ Rocket Girls The Last Planet (Haikasoru、2011年3月、ISBN 1421537656) 林譲治 (Jyouji Hayashi) 『ウロボロスの波動』(2002)/ The Ouroburos Wave (Haikasoru、2010年11月、ISBN 1421536455) 藤崎慎吾 (Shingo Fujisaki) 『クリスタルサイレンス』(1999)/ Crystal Silence (黒田藩プレス、2012年3月、ISBN 4902075059) 星新一 (Shinichi Hoshi) 講談社英語文庫『ノックの音が』(There was a knock) 講談社英語文庫3、1984年6月全15編収録(収録内容、収録順は新潮文庫『ノックの音が』と同じ) (英題)「The Mysterious Woman」、「A Modern Life」、「A Visitor on a Hot Day」、「Dreaming of Big Money」、「The Gold Pin」、「The God of Reconciliation」、「Ruse and Result」、「The Job」、「The Slender Hand」、「A Moving Scene」、「The Way to Wealth」、「A Cheerful Room」、「The Only Witness」、「Stolen Goods」、「The Doll」 『きまぐれロボット』(The capricious robot) 講談社英語文庫22、1986年9月全36編収録(収録内容、収録順は角川文庫『きまぐれロボット』と同じ) 『エヌ氏の遊園地』(A bag of surprises) 講談社英語文庫、1989年8月 ★星新一作品の英語圏での出版については調査中 眉村卓 (Taku Mayumura) 『司政官』/ Administrator (黒田藩プレス、2004年2月、ISBN 4902075008) 光瀬龍 (Ryu Mitsuse) 『百億の昼と千億の夜』(1973)/ Ten Billion Days and One Hundred Billion Nightsハードカバー Haikasoru、2011年11月、ISBN 1421539047 ペーパーバック Haikasoru、2012年11月、ISBN 142154931X 六冬和生 (Kazuki Mutoh) 第1回ハヤカワSFコンテストの大賞受賞作『みずは無間』(2013)の英訳・中国語訳が出る予定。 森岡浩之 (Hiroyuki Morioka) 星界の紋章(全3巻)/ Seikai Crest of the Stars『星界の紋章 I 帝国の王女』(1996)/ Seikai Crest of the Stars Volume 1 Princess of the Empire (TokyoPop、2006年9月、ISBN 1598165755) 『星界の紋章 II ささやかな戦い』(1996)/ Seikai Crest of the Stars Volume 2 A Modest War (TokyoPop、2007年1月、ISBN 1598165763) 『星界の紋章 III 異郷への帰還』(1996)/ Seikai Crest of the Stars Volume 3 Return to a Strange World (TokyoPop、2007年5月、ISBN 1598165771) 小説版の英訳以前の2004年にTokyoPopで漫画版『星界の紋章』、『星界の戦旗 絆のかたち』、『星界の戦旗II 守るべきもの』が英訳出版されている。 漫画『星界の紋章』(構成:吉永亜矢、作画:小野敏洋)の英訳 → ISBN 1591828570 漫画『星界の戦旗 絆のかたち』(作画:小野敏洋)の英訳 → ISBN 1591828589 漫画『星界の戦旗II 守るべきもの』(作画:宮越和草)の英訳 → ISBN 1591828597 山田正紀 (Masaki Yamada) 『アフロディーテ』(1980)/ Aphrodite (黒田藩プレス、2004年1月、ISBN 4902075016) 『イノセンス After The Long Goodbye』(2004)/ Ghost in the Shell 2 Innocence After the Long GoodbyeVIZ Media、2005年10月、ISBN 1421501562 VIZ Media、2007年7月、ISBN 1421513943 山本弘 (Hiroshi Yamamoto) 『アイの物語』(2006)/ The Stories of Ibis (Haikasoru、2010年4月、ISBN 1421534401) 『MM9』(2007)/ MM9 (Haikasoru、2012年1月、ISBN 1421540894) リンク:〈KAIJU小説〉はアメリカでどう読まれたか? 山本弘『MM9』英訳版レビュー翻訳 (東京創元社『Webミステリーズ!』、2012年5月8日) 日本SFアンソロジー The Best Japanese Science Fiction Stories (編:John L. Apostolou、Martin H. Greenberg) 1989年、Dembner Books、ISBN 0942637062 1997年、Barricade Books、ISBN 156980124X 作者 タイトル 英題 安部公房 「洪水」 "The Flood" 半村良 「ボール箱」 "Cardboard Box" 半村良 「箪笥」 "Tansu" 星新一 「ボッコちゃん」 "Bokko-chan" 星新一 「おーいでてこーい」 "He--y, Come on Ou--t!" 石川喬司 「海への道」 "The Road to the Sea" 北杜夫 「空地」 "The Empty Field" 小松左京 「兇暴な口」 "The Savage Mouth" 小松左京 「おえらびください」 "Take Your Choice" 河野典生 「トリケラトプス」 "Triceratops" 眉村卓 「フニフマム」 "Fnifmum" 筒井康隆 「佇むひと」 "Standing Woman" 矢野徹 「折紙宇宙船の伝説」 "The Legend of the Paper Spaceship" Speculative Japan (黒田藩プレス、2007年8月、ISBN 4902075261) 黒田藩プレス 商品紹介ページ (日本語、英語) 作者 タイトル 英題 小松左京 「兇暴な口」 "The Savage Mouth" ★ 平井和正 「革命のとき」 "A Time for Revolution" 河野典生 「光」 "Hikari" 眉村卓 「不満処理します」 "I’ll Get Rid of Your Discontent" 石川喬司 「海への道」 "The Road to the Sea" ★ 山野浩一 「鳥はいまどこを飛ぶか」 "Where Do the Birds Fly Now" 豊田有恒 「プリンス・オブ・ウェールズ再び」 "Another ‘Prince of Wales’" 福島正実 「花の命は短くて」 "The Flower s Life Is Short" 大原まり子 「少女」 "Girl" 筒井康隆 「佇むひと」 "Standing Woman" ★ 半村良 「ボール箱」 "Cardboard Box" ★ 矢野徹 「折紙宇宙船の伝説」 "The Legend of the Paper Spaceship" ★ 梶尾真治 「玲子の箱宇宙」 "Reiko s Universe Box" 川上弘美 「モゲラ」 "Mogera Wogura" 吉増剛造 (詩)「アドレナリン」 "Adrenalin" 柴野拓美 (評論)「『集団理性』の提唱」 "Collective Reason A Proposal" ★="The Best Japanese Science Fiction Stories"より再録 Speculative Japan 2 (黒田藩プレス、2011年1月、ISBN 4902075180) 黒田藩プレス 商品紹介ページ (日本語、英語) 作者 タイトル 英題 安房直子 「海からの贈り物」 "A Gift from the Sea" 円城塔 「Freud」 "Freud" 大原まり子 「銀河ネットワークで歌を歌ったクジラ」 "The Whale that Sang on the Milky Way Network" 小川一水 「老ヴォールの惑星」 "Old Vohl s Planet" 恩田陸 「大きな引き出し」 "The Big Drawer" 梶尾眞治 「おもいでエマノン」 "Emanon A Reminiscence" 北國浩二 「靄の中」 "Midst the Mist" 小林泰三 「海を見る人」 "The Man Who Watched the Sea" 高樹のぶ子 「メルクの黄金畑」 "Melk s Golden Acres" 谷甲州 「仮装巡洋艦バシリスク」 "Q-Cruiser Basilisk" 中井紀夫 「山の上の交響楽」 "Mountaintop Symphony" 堀晃 「開封」 "Open Up" 山尾悠子 「遠近法」 "Perspective" Speculative Japan 3 (黒田藩プレス、2012年11月、ISBN 490207530X) 黒田藩プレス 商品紹介ページ (日本語、英語) 作者 タイトル 英題 朝松健 「立華 白椿」 "A White Camellia in a Vase" 綾辻行人 「心の闇」 "Heart of Darkness" 上田早夕里 「魚舟・獣舟」 "Fin and Claw" 小川一水 「青い星まで飛んでいけ 」 "To the Blue Star" 恩田陸 「忠告」 "The Warning" 加門七海 「蝶の断片」 "A Piece of Butterfly s Wing" 菅浩江 「五人姉妹」 "Five Sisters" 高野史緒 「空忘の鉢」 "Lest You Remember" 立原透耶 「インビジブル」(注) "Invisible" 藤田雅矢 「エンゼルフレンチ」 "Angel French" 松崎有理 「あがり」 "The Finish Line" 皆川博子 「夕陽が沈む」 "Sunset" 森奈津子 「西城秀樹のおかげです」 "It s All Thanks to Saijō Hideki" 山田正紀 「銀の弾丸」 "Silver Bullet" 注:立原透耶「インビジブル」は最初にイタリア語訳、次に本書で英訳が公開され、その後『ナイトランド』7号(2013年秋号)でオリジナル版(日本語版)が発表された。 Haikasoru 「日本」テーマ・アンソロジー 日本のSF・ファンタジーの英訳出版を手掛けるアメリカのレーベル・Haikasoruによる、「日本」テーマのアンソロジー・シリーズ。第1弾として『THE FUTURE IS JAPANESE』(2012年5月)、第2弾として『Phantasm Japan』(2014年9月)が刊行されており、第3弾として『Hanzai Japan』(2015年10月)が予定されている。 【第1弾】 THE FUTURE IS JAPANESE (Haikasoru、2012年5月、ISBN 1421542234)ケン・リュウ「もののあはれ」 フェリシティ・サヴェージ「別れの音」 デイヴィッド・モールズ「地帯兵器コロンビーン」 伊藤計劃「The Indifference Engine」 レイチェル・スワースキー「樹海」 円城塔「内在天文学」 パット・キャディガン「率直に見れば」 小川一水「ゴールデンブレッド」 キャサリン・M・ヴァレンテ「ひとつ息をして、ひと筆書く」 エカテリーナ・セディア「クジラの肉」 菊地秀行「山海民」 ブルース・スターリング「慈悲観音」 飛浩隆「自生の夢」 このアンソロジーは2013年のローカス賞アンソロジー部門ノミネート。 ケン・リュウ「もののあはれ」(Mono No Aware)はヒューゴー賞短編部門受賞、ローカス賞短編部門ノミネート。 また、収録作のうち伊藤計劃「The Indifference Engine」は2012年度のシャーリイ・ジャクスン賞中編部門(Novella部門)ノミネート。 飛浩隆「自生の夢」は2013年の第3回SF ファンタジー英訳作品賞短編部門ノミネート。 Togetter:2013年SF ファンタジー英訳作品賞候補に飛浩隆「自生の夢」、古川日出男『ベルカ、吠えないのか?』 日本版『THE FUTURE IS JAPANESE』は2012年7月に早川書房《ハヤカワSFシリーズ Jコレクション》で出版。ただし、伊藤計劃「The Indifference Engine」は日本版でも英文での収録となっている。収録順も一部異なる。 【第2弾】 Phantasm Japan (Haikasoru、2014年9月、ISBN 1421571749) ※こちらは『THE FUTURE IS JAPANESE』と違って、日本語版は出ていない。 作者 タイトル 日本語原題 Zachary Mason (1) “A Tales of Japan In His Wake” Gary A. Braunbeck “Shikata Ga Nai A Bag Lady’s Tale” 北野勇作 (Yusaku Kitano) “Scissors or Claws, and Holes” 「鋏または爪、穴」(書き下ろし) Lauren Naturale “Her Last Appearance” James A. Moore “He Dreads the Cold” Zachary Mason (2) “A Tales of Japan A Successful Ruse” Nadia Bulkin “Girl, I Love You” Quentin S. Crisp “The Last Packet of Tea” 田辺青蛙 (Seia Tanabe) “The Parrot Stone” 「鸚鵡石」(書き下ろし) Jacqueline Koyanagi “神懸 (Kamigakari)” Zachary Mason (3) “A Tales of Japan The True Bodhisattva” 伊藤計劃 (Project Itoh) “From the Nothing, With Love” 「From the Nothing, With Love.」 Tim Pratt “Those Who Hunt Monster Hunters” Alex Dally MacFarlane “Inari Updates the Map of Rice Fields” 上田早夕里 (Sayuri Ueda) “The Street of Fruiting Bodies” 「くさびらの道」 Zachary Mason (4) “A Tales of Japan Masalliance” 宮部みゆき (Miyuki Miyabe) “Chiyoko” 「チヨ子」 Benjanun Sriduangkaew “Ningyo” Joseph Tomaras “Thirty-Eight Observations on the Nature of the Self” 酉島伝法 (Dempow Torishima) “Sisyphean” 「皆勤の徒」 Zachary Mason (5) “A Tales of Japan Tengu of the Wood” 収録作のうち上田早夕里「くさびらの道」はブラム・ストーカー賞の予選投票のリストに入った。最終候補作の発表は2015年2月23日。また同作はハリウッドでの映画化企画が進行中。 【第3弾】 Hanzai Japan (Haikasoru、2015年10月◆予定、ISBN 142158025X) 収録作等の詳細は未発表。副題は「Fantastical, Futuristic Stories of Crime From and About Japan」。SFミステリが収録されるのだろうか? 日本SF研究書 Robert Matthew "Japanese Science fiction A View of a Changing Society" (Routledge、1989年4月、ISBN 0415010314) "Robot Ghosts and Wired Dreams Japanese Science Fiction from Origins to Anime" (University of Minnesota Press、2007年11月、ISBN 081664974X) ファンタジー・ホラー・伝奇 秋月涼介 (Ryosuke Akizuki) The Giftedシリーズ「The Gifted Vol.1 - つきまとう女」(2013)/ The Gifted Vol.1 - The Haunting Woman (The BBB、2013年3月) 「The Gifted Vol.2 - 帰ってくる死んだ仔猫」(2013)/ The Gifted Vol.2 - The Return of the Dead Kitten (The BBB、2013年10月) 英語圏進出プロジェクト「The BBB」の書き下ろし作品。日本語版とその英訳版が電子書籍で販売されている。 朝松健 (Ken Asamatsu) 『崑央(クン・ヤン)の女王』(角川ホラー文庫、1993年)/ Queen of K n-Yan (黒田藩プレス、2008年7月、ISBN 4902075237) 石崎洋司 (Hiroshi Ishizaki) 『チェーン・メール ずっとあなたとつながっていたい』(講談社 YA!ENTERTAINMENT、2003年)/ Chain Mail Addicted to You (TokyoPop、2007年1月、ISBN 159816581X) 上橋菜穂子 (Nahoko Uehashi) 守り人シリーズ(全7作+中短編集2冊)/ Moribito『精霊の守り人』(1996)/ Moribito Guardian of the Spirit (Arthur A. Levine Books、2008年6月、ISBN 0545005426) 『闇の守り人』(1999)/ Moribito II Guardian of the Darkness (Arthur A. Levine Books、2009年5月、ISBN 0545102952) 『精霊の守り人』の英訳版は2009年1月、アメリカ図書館協会(ALA)の児童図書部門(Association for Library Service to Children, ALSC)が主催するバチェルダー賞(Batchelder Award)を受賞している。これは英訳された児童文学を対象とする賞である。1968年から続く賞で、日本の作品ではほかに、1983年に丸木俊『ひろしまのピカ』、1997年に湯本香樹実『夏の庭 The Friends』、2008年に宮部みゆき『ブレイブ・ストーリー』が受賞している。 大石圭 (Kei Ohishi) 『呪怨』(2003)/ JU-ON (Dark Horse、2006年9月、ISBN 159582071X) ※映画『呪怨』のノベライズ。 荻原規子 (Noriko Ogiwara) 勾玉シリーズ(全3作) / Tales of the Magatama『空色勾玉(そらいろまがたま)』(1988)/ Dragon Sword And Wind Child1993年1月、Farrar Straus Giroux、ISBN 0374304661 2007年10月、VIZ Media、ISBN 1421515016 2010年11月、Haikasoru(VIZ Media)、ISBN 142153763X 『白鳥異伝(はくちょういでん)』(1991)/ Mirror Sword and Shadow Prince2011年5月、Haikasoru、ISBN 1421537257 西の善き魔女(全8作) / The Good Witch of the West (TokyoPop)『西の善き魔女1 セラフィールドの少女』(C・NOVELSファンタジア、1997年)/ The Good Witch of the West 1 The Girl of Sera Field (2007年11月、ISBN 1427800456) 『西の善き魔女2 秘密の花園』(C・NOVELSファンタジア、1997年)/ The Good Witch of the West 2 The Secret Flower Garden (2008年5月、ISBN 1427800464) TokyoPopから漫画版『西の善き魔女』(作画:桃川春日子、全7巻+外伝1冊)の英訳が第6巻まで出ている。 乙一 (Otsuichi) 『きみにしか聞こえない―CALLING YOU』(角川スニーカー文庫、2001年)/ Calling You (TokyoPop、2007年6月、ISBN 1598168525) 『GOTH―リストカット事件』(2002)/ GOTH (TokyoPop、2008年10月、ISBN 1427811377) 『ZOO』(2003)/ ZOO (Haikasoru、2009年9月、ISBN 1421525879) 『夏と花火と私の死体』(JUMP j-BOOKS、1996年)/ Summer, Fireworks, and My Corpse (Haikasoru、2010年9月、ISBN 1421536447)英訳版は『夏と花火と私の死体』(「夏と花火と私の死体」および「優子」)のほかに『暗黒童話』も収録 英訳版『ZOO』は2009年度のシャーリイ・ジャクスン賞個人短編集部門ノミネート。 2012年5月にアメリカで刊行された怪奇小説・奇妙な味の小説のアンソロジー『The Weird A Compendium of Strange and Dark Stories』(ISBN 0765333627)のイントロダクションによると、編者は乙一の短編「冷たい森の白い家」(『ZOO』に収録、英題 The White House in the Cold Forest)を収録したかったが権利問題でできなかったとのこと。(イントロダクションはamazonで読める) 北米Sony Reader Storeにて電子書籍販売(Shueisha English Edition フェイスブック / 乙一特設サイト)2013年5月23日発売 Summer, Fireworks, and My Corpse / 『夏と花火と私の死体』(「優子」も収録) 2013年8月29日発売 ZOO / 『ZOO』 2013年9月26日発売 Black Fairy Tale / 『暗黒童話』 小野不由美 (Fuyumi Ono) 十二国記(講談社X文庫ホワイトハート、のちに講談社文庫、新潮文庫) / Twelve Kingdoms (TokyoPop)『月の影 影の海』(1992)/ Twelve Kingdoms 1 Sea of Shadowハードカバー 2007年3月、ISBN 1598169467 ペーパーバック 2008年2月、ISBN 1427802572 『風の海 迷宮の岸』(1993)/ Twelve Kingdoms 2 Sea of Windハードカバー 2008年3月、ISBN 1598169475 ペーパーバック 2009年2月、ISBN 1427802580 『東の海神 西の滄海』(1994)/ Twelve Kingdoms 3 The Vast Spread of the Seasハードカバー 2009年3月、ISBN 1598169483 ペーパーバック 2009年11月、ISBN 1427802599 『風の万里 黎明の空』(1994)/ Twelve Kingdoms 4 Skies of Dawnハードカバー 2010年3月、ISBN 1598169491 ペーパーバック 2010年11月、ISBN 1427802602 菊地秀行 (Hideyuki Kikuchi) 吸血鬼(バンパイア)ハンター"D" / Vampire Hunter D (Dark Horse Books/Digital Manga Publishing)1 【副題なし】(1983)【副題なし】 2005年5月、ISBN 1595820124 - 英訳版通し番号1 2 風立ちて"D"(1984)Raiser of Gales 2005年8月、ISBN 1595820140 - 英訳版通し番号2 3 D-妖殺行(1985)Demon Deathchase 2006年2月、ISBN 1595820310 - 英訳版通し番号3 4 D-死街譚(1986)Tale of the Dead Town 2006年5月、ISBN 1595820930 - 英訳版通し番号4 5 夢なりし"D" (1986)The Stuff of Dreams 2006年9月、ISBN 1595820949 - 英訳版通し番号5 6 D-聖魔遍歴(1988)Pilgrimage of the Sacred and the Profane 2006年11月、ISBN 1595821066 - 英訳版通し番号6 7 D-北海魔行(1988、全2冊)Mysterious Journey to the North Sea 2007年5月、ISBN 1595821074 - 英訳版通し番号7 Mysterious Journey to the North Sea 2007年9月、ISBN 1595821082 - 英訳版通し番号8 8 D-薔薇姫(1994)The Rose Princess 2007年11月、ISBN 1595821090 - 英訳版通し番号9 別巻 D-昏い夜想曲(ノクターン)(1992)Dark Nocturne 2008年4月、ISBN 1595821325 - 英訳版通し番号10 9 D-蒼白き堕天使(1994-1996、全4冊)Pale Fallen Angel, Parts 1 2 2008年10月、ISBN 1595821309 - 英訳版通し番号11 Pale Fallen Angel, Parts 3 4 2009年4月、ISBN 1595821317 - 英訳版通し番号12 10 D-双影の騎士(1996,1997、全2冊)Twin Shadowed Knight 2009年12月、ISBN 1593079303 - 英訳版通し番号13 11 D-ダーク・ロード(1999、全3冊)Dark Road, Parts 1 2 2010年6月、ISBN 1595824405 - 英訳版通し番号14 Dark Road, Part 3 2010年9月、ISBN 1595825002 - 英訳版通し番号15 12 D-邪王星団(2000-2001、全4冊)Tyrant s Stars, Parts 1 2 2011年5月、ISBN 159582572X - 英訳版通し番号16 Tyrant s Stars, Parts 3 4 2011年10月、ISBN 1595828206 - 英訳版通し番号17 13 D-邪神砦(2001)Fortress of the Elder God 2012年9月、ISBN 1595829768 - 英訳版通し番号18 14 D-妖兵街道(2003)Mercenary Road 2013年3月、ISBN 1616550732 - 英訳版通し番号19 15 D-魔戦抄(2003)Scenes from an Unholy War 2013年12月、ISBN 1616552557 - 英訳版通し番号20 ※《吸血鬼ハンター"D"》シリーズの短編なども収録した朝日ソノラマ編集部編『吸血鬼ハンター"D"読本』(朝日ソノラマ、2001年)の英訳"Vampire Hunter D Reader s Guide"(Dark Horse、2010年9月、ISBN 1595821112)も出ている。 妖獣都市 / Wicked City (Tor/Seven Seas)第1巻(1985)/ Wicked City Black Guard (2009年9月、ISBN 0765323303) 第2巻(1986)/ Wicked City The Other Side (2010年6月、ISBN 0765323311) 第3巻(1986)/ Wicked City The Scarlet Clan (2010年11月、ISBN 076532332X) 魔界都市ブルース 夜叉姫伝(全8巻) / Yashakiden The Demon Princess (Digital Manga Publishing)第1巻(1989)/ 2010年2月、ISBN 1569701458 第2巻(1989)/ 2010年7月、ISBN 1569701466 第3巻、第4巻(1990)/ 2010年11月、ISBN 1569701474 第5巻、第6巻(1990、1991)/ 2011年8月、ISBN 1569701482 第7巻、第8巻(1991、1992)/ 2012年3月、ISBN 1569701989 魔界都市ブルース 魔王伝 / Maohden (Digital Manga Publishing)第1巻(1986)/ 2012年6月、ISBN 1569701490 ※リンク先はなぜか日本版の表紙 / Kindle版 第2巻(1986)/ 2012年8月、Kindle版のみ? その他『明治ドラキュラ伝 1 妖魔、帝都に現る』(講談社 YA!ENTERTAINMENT、2004年)/ Dark Wars The Tale of Meiji Dracula (Del Rey、2008年1月、ISBN 034549881X)※「1」となっているが、2012年現在、続巻は刊行されていない A Wind Named Amnesia / Invader Summer (Dark Horse Comics、2009年6月、ISBN 1593079346)『風の名はアムネジア』(1983)と『インベーダー・サマー』(1983)を収録 『魔界都市〈新宿〉【完全版】』(2007)/ Demon City Shinjuku The Complete Edition (Digital Manga Publishing、2011年10月、ISBN 156970208X)『魔界都市〈新宿〉【完全版】』は菊地秀行のデビュー作『魔界都市〈新宿〉』(1982)とその続編の『魔宮バビロン』(1988)の合本。 『吸血鬼ハンター/アナザー 貴族グレイランサー』(2011)/ Noble V Greylancer (VIZ Media、2013年5月、ISBN 1421554178) 『幽剣抄』(2001)/ Tales of the Ghost Sword (Thames River Press、2013年9月、ISBN 0857281275) 『幽剣抄』は文化庁の「現代日本文学の翻訳・普及事業」(JLPP)での翻訳出版。同事業でほかにロシア語訳・ポルトガル語訳も予定されている。ただしこの事業は2012年6月の省庁版事業仕分けで「廃止」の判定を受けてしまっているため、無事出版されるかは分からない。(JLPP公式サイト、翻訳作品紹介>第5回選定作品>『幽剣抄』) 貴志祐介 (Yusuke Kishi) 『クリムゾンの迷宮』(1999)/ The Crimson Labyrinth (Vertical、2006年10月、ISBN 193223411X) 京極夏彦 (Natsuhiko Kyogoku) 『姑獲鳥の夏』(1994)/ The Summer of the Ubume (Vertical、2009年8月、ISBN 1934287253) 『ルー=ガルー 忌避すべき狼』(2001)/ Loups-Garous (Haikasoru、2010年5月、ISBN 1421532336) 栗本薫 (Kaoru Kurimoto) グイン・サーガ / The Guin Saga (Vertical)『豹頭の仮面』(1979)/ The Guin Saga Book 1 The Leopard Maskハードカバー 2003年6月、ISBN 1932234519 ペーパーバック 2007年12月、ISBN 1932234810 『荒野の戦士』(1979)/ The Guin Saga Book 2 Warrior in the Wildernessハードカバー 2003年10月、ISBN 1932234527 ペーパーバック 2008年1月、ISBN 1934287059 『ノスフェラスの戦い』(1980)/ The Guin Saga Book 3 The Battle of Nospherusハードカバー 2003年12月、ISBN 1932234535 ペーパーバック 2008年3月、ISBN 1934287067 『ラゴンの虜囚』(1980)/ The Guin Saga Book 4 Prisoner of the Lagon2008年5月、ISBN 1934287199 『辺境の王者』(1980)/ The Guin Saga Book 5 The Marches King2008年7月、ISBN 1934287202 シロ (Shiro) 「忍者的日常 01」(2013)/ Shinobi Real 01 (The BBB、2013年5月) 英語圏進出プロジェクト「The BBB」の書き下ろし作品。販売されているのは英訳版のみ。日本語原文は未発表。 「シロ」は多くの著作のある小説家の変名とのことだが、正体は明かされていない。 田中芳樹 (Yoshiki Tanaka) 『創竜伝』第1巻の英訳のデータが米国amazonに登録されているが、実際には出版されていないと思われる。 Soryuden The Novel Book One Super Dragon Brothers Four (ISBN 0345496485) 積木鏡介 (Kyosuke Tsumiki) 都市伝説刑事シリーズ「都市伝説刑事 事件1 メリーさんのメール」(2013)/ Urban Legend Detectives Case 1 The Merry's Mail (The BBB、2013年4月[2分冊]、2013年11月[合本]) 「都市伝説刑事 事件2 ひとりかくれんぼ」(2013)/ Urban Legend Detectives Case 2 Solitary Hide and Seek (The BBB、2013年11月) 英語圏進出プロジェクト「The BBB」の書き下ろし作品。日本語版とその英訳版が電子書籍で販売されている。 中村ふみ (Fumi Nakamura) 『裏閻魔』(2011)/ ENMA the Immortal (2012年4月、Vertical、ISBN 193223490X) ゴールデン・エレファント賞第1回大賞受賞作。この賞は大賞受賞作の翻訳出版を約束しており、『裏閻魔』はほかに中国と韓国で翻訳出版された。 2012年10月にはアメリカでアメリカ人漫画家(?)による漫画版(グラフィックノベル版)も刊行された(ISBN 1616550244)。 平井和正 (Kazumasa Hirai) 講談社英語文庫『狼の紋章(上)』(Wolfcrest 1) 講談社英語文庫13、1985年9月 『狼の紋章(下)』(Wolfcrest 2) 講談社英語文庫14、1985年9月 『狼の紋章(エンブレム)』(1971)の英訳。 万城目学 (Manabu Makime) 『偉大なる、しゅららぼん』(2011)/ The Great Shu Ra Ra BoomShueisha English Edition、2013年12月、北米Sony Reader Storeにて電子書籍販売(リンク)、特設サイト(リンク) 宮部みゆき (Miyuki Miyabe) 『ブレイブ・ストーリー』(2003)/ Brave StoryVIZ Media、2007年8月、ISBN 1421511967 Haikasoru(VIZ Media)、2009年11月、ISBN 1421527731 『英雄の書』(2009)/ The Book of HeroesHaikasoru、2010年1月、ISBN 1421527758 Haikasoru、2011年11月、ISBN 1421540835 『ICO 霧の城』(2004)/ ICO Castle in the MistHaikasoru、2011年8月、ISBN 1421540630 怪談集『あやし』(2000)/ Apparitions Ghosts of Old EdoHaikasoru、2013年11月、ISBN 1421567423 ほかに『火車』(All She Was Worth)、『R.P.G.』(Shadow Family)、『クロスファイア』(Crossfire)、『魔術はささやく』(The Devil s Whisper)、『龍は眠る』(The Sleeping Dragon)が英訳されている。 『ブレイブ・ストーリー』の英訳版は2008年1月、アメリカ図書館協会(ALA)の児童図書部門(Association for Library Service to Children, ALSC)が主催するバチェルダー賞(Batchelder Award)を受賞している。これは英訳された児童文学を対象とする賞である。1968年から続く賞で、日本の作品ではほかに、1983年に丸木俊『ひろしまのピカ』、1997年に湯本香樹実『夏の庭 The Friends』、2009年に上橋菜穂子『精霊の守り人』が受賞している。 山田風太郎 (Futaro Yamada) 『甲賀忍法帖』(1959)/ The Kouga Ninja Scrolls (Del Rey、2006年12月、ISBN 0345495101) 夢枕獏 (Baku Yumemakura) サイコダイバー・シリーズ / The Psyche Diver Series (出版社: Bikoo)1『魔獣狩り 淫楽編』(1984)/ The Psyche Diver Series Desires of the Flesh (2012年10月、Kindle版(米国amazon)) 2『魔獣狩り 暗黒編』(1984)/ The Psyche Diver Series The Darkness (2013年8月、Kindle版(米国amazon)) 3『魔獣狩り 鬼哭編』(1984)/ The Psyche Diver Series The Demon s Cry (2013年11月、Kindle版(米国amazon)) ホラーアンソロジー 怪奇小説アンソロジー(黒田藩プレス)Kaiki Uncanny Tales from Japan 第1巻 Kaiki Uncanny Tales from Japan 第2巻 Kaiki Uncanny Tales from Japan 第3巻 第1巻 Tales of Old Edo 小泉八雲(Lafcadio Hearn) The Value of the Supernatural in Fiction 小泉八雲(Lafcadio Hearn) In a Cup of Tea 上田秋成 「菊花の約」 The Chrysanthemum Pledge 京極夏彦 「誰が作った」「何がしたい」「どこに居た」 Three Old Tales of Terror 『旧怪談(ふるいかいだん) 耳袋より』より 宮部みゆき 「布団部屋」 The Futon Room 岡本綺堂 「笛塚」 Here Lies a Flute 田中貢太郎 「竈の中の顔」 The Face in the Hearth 幸田露伴 「幻談」 Visions of Beyond 稲垣足穂 「稲生家=化物コンクール」 The Inō Residence, Or, The Competition with a Ghost 山本周五郎 「その木戸を通って」 Through the Wooden Gate 杉浦日向子 『百物語』より「闇夜の怪三話」 Three Eerie Tales of Dark Nights 漫画 第2巻 Country Delights 柳田國男 『遠野物語』より「序」「第三話」「第七話」「第八話」 Selections from Legends of Tōno 夏目漱石 『夢十夜』より第三話 The Third Night, from Ten Nights Dream 泉鏡花 「海異記」 Sea Daemons 平井呈一 「真夜中の檻」 Midnight Encounters 高橋克彦 「大好きな姉」 Reunion 内田百閒 「短夜」 A Short Night 小松左京 「くだんのはは」 The Kudan s Mother 日影丈吉 「猫の泉」 The Clock Tower of Yon 中島敦 「木乃伊」 The Mummy 秋山亜由子 「一人娘」 Only Child 漫画 第3巻 Tales of the Metropolis 芥川龍之介 「奇怪な再会」 A Bizarre Reunion 村山槐多 「悪魔の舌」 The Diabolical Tongue 谷崎潤一郎 「人面疽」 The Face 豊島与志雄 「都会の幽気」 Ghosts of the Metropolis 江戸川乱歩 「目羅博士の不思議な犯罪」 Doctor Mera s Mysterious Crimes 皆川博子 「文月の使者」 The Midsummer Emissary 久生十蘭 「妖翳記」 In Thy Shadow 遠藤周作 「蜘蛛」 Spider 山川方夫 「お守り」 The Talisman 川端康成 「片腕」 The Arm 赤江瀑 「八雲が殺した」 Expunged by Yakumo 諸星大二郎 「不安の立像」 A Sinister Spectre 漫画 クトゥルーアンソロジーLairs of the Hidden Gods (全4巻)東京創元社から刊行されたアンソロジー『秘神界』(歴史編および現代編の全2巻、2002年9月)の英訳。 以下、収録内容は小説のみ示す。 第1巻 Night Voices, Night Journeys 朝松健(ASAMATSU Ken) 「聖ジェームズ病院」 The Plague of St. James Infirmary 歴史編 山田正紀(YAMADA Masaki) 「おどり喰い」 The Import of Tremors 歴史編 神野オキナ(KAMINO Okina) 「五月二十七日」 27 May 1945 歴史編 井上雅彦(INOUE Masahiko) 「夜の聲 夜の旅」 Night Voices, Night Journeys 歴史編 村田基(MURATA Motoi) 「土神の贄」 Sacrifice 現代編 牧野修(MAKINO Osamu) 「屍の懐剣(ネクロファロス)」 Necrophallus 現代編 柴田よしき(SHIBATA Yoshiki) 「語りかける愛に」 Love for Who Speaks 現代編 第2巻 Inverted Kingdom 芦辺拓(ASHIBE Taku) 「五瓶劇場 戯場国邪神封陣(かぶきのくにクトゥルーたいじ)」 The Horror in the Kabuki Theatre 歴史編 松殿理央(MATSUDONO Rio) 「蛇蜜」 Taste of the Snake’s Honey 歴史編 松尾未来(MATSUO Mirai) 「逆しまの王国」 Inverted Kingdom 歴史編 小中千昭(KONAKA Chiaki) 「恐怖率」 Terror Rate 歴史編 南條竹則(NANJO Takenori) 「ユアン・スーの夜」 A Night at Yuan-Su 現代編 田中文雄(TANAKA Fumio) 「地底湖の怪魚」 Secrets of the Abyss 現代編 平山夢明(HIRAYAMA Yumeaki) 「或る彼岸の接近」 Summoned by the Shadows 現代編 第3巻 Straight to Darkness 田中啓文(TANAKA Hirofumi) 「邪宗門伝来秘史(序)」 The Secret Memoir of the Missionary (Prologue) 歴史編 紀田順一郎(KIDA Jun ichirō) 「明治南島伝奇」 Keepsake of Grandfather 歴史編 佐野史郎(SANO Shirō) 「怪奇俳優の手帳」 Horror Special 現代編 荒俣宏(ARAMATA Hiroshi) 「道」 The Road 現代編 竹内義和(TAKEUCHI Yoshikazu) 「清・少女」 She Flows 現代編 小林泰三(KOBAYASHI Yasumi) 「C市」 C-City 現代編 友野詳(TOMONO Shō) 「暗闇に一直線」 Straight to Darkness 現代編 第4巻 The Dreaming God 立原透耶(TACHIHARA Tōya) 「苦思楽(クスルウー)西遊傳」 Quest of the Nameless City 歴史編 倉阪鬼一郎(KURASAKA Kiichirō) 「イグザム・ロッジの夜」 A Night at Exham Lodge 現代編 安土萌(AZUCHI Moe) 「天にまします……」 …Which Art in Heaven 現代編 友成純一(TOMONARI Jun ichi) 「インサイド・アウト」 Inside Out 現代編 飯野文彦(IINO Fumihiko) 「泥濘(ぬかるみ)」 Quagmire 現代編 伏見健二(FUSHIMI Kenji) 「ルシャナビ通り」 Rshanabi Street 現代編 妹尾ゆふ子(SENO Yufuko) 「夢見る神の都」 City of the Dreaming God 現代編 ライトノベル Yen Pressから出ている涼宮ハルヒシリーズ(Little, Brownとの共同出版)、文学少女シリーズ、『キーリ』、『狼と香辛料』、およびHaikasoruから出ている『ロケットガール』は刊行が途切れずに続いている(ほかに『デュアン・サーク』も第一部全四作は完訳)。ほかの作品は売れ行き不振や出版社の漫画関連業務からの撤退などで翻訳出版が中断している。 TokyoPopは日本の漫画やライトノベルの翻訳出版を主な事業としていた出版社だが、2011年に北米での翻訳出版事業から撤退した。同社からは富士見ファンタジア文庫の『スレイヤーズ』、『フルメタル・パニック!』、『スクラップド・プリンセス』、電撃文庫の『デュアン・サーク』、『キノの旅』、『Missing』、ほかに小野不由美『十二国記』、荻原規子『西の善き魔女』、吉田直『トリニティ・ブラッド』、桜庭一樹『GOSICK ―ゴシック―』などが出版されたが、『デュアン・サーク』の第一部全四作が完訳されている以外はどれも翻訳出版が中断している(2011年の「撤退」以前に売れ行き不振などの理由で中断になっていたものが多い)。 Seven Seasからはブギーポップシリーズと『しにがみのバラッド。』が出版されたがどちらも数冊で中断。同社からは『ヴぁんぷ!』、『銃姫』、『かのこん』、『ゼロの使い魔』も出版される予定だったが、どれも中止になった。 ハイカソルの出版元であるビズメディアからは『灼眼のシャナ』が英訳されたが2巻で中断。日本の文芸誌『ファウスト』の北米版を出版したDel Reyでは西尾維新の戯言シリーズが英訳されたが、『クビキリサイクル』と『クビシメロマンチスト』しか出ていない。 榊一郎『スクラップド・プリンセス』、深沢美潮『デュアン・サーク』、甲田学人『Missing』、壁井ユカコ『キーリ』は表紙に日本と同じイラストが使われていない。漫画やアニメのファンだけでなく、広く一般の読者に手に取ってもらいたいという希望があったのかもしれない。支倉凍砂『狼と香辛料』の表紙は日本のイラストをそのまま使用したものと、写真(CG?)を使用したものとの両バージョンがある。 ISBNをクリックすると米国amazonの該当ページが新規ウィンドウで開くようになっています。 富士見ファンタジア文庫 神坂一『スレイヤーズ』 / Slayers (TokyoPop)第1巻 スレイヤーズ!(1990)/ 2004年9月、ISBN 1595320946 第2巻 アトラスの魔道士(1990)/ 2004年12月、ISBN 1595320954 第3巻 サイラーグの妖魔(1991)/ 2005年3月、ISBN 1595325794 第4巻 聖王都動乱(1991)/ 2005年6月、ISBN 1595325808 第5巻 白銀の魔獣(1992)/ 2005年9月、ISBN 1595325816 第6巻 ヴェゼンディの闇(1993)/ 2005年12月、ISBN 1595325824 第7巻 魔竜王の挑戦(1993)/ 2008年1月、ISBN 1427805040 第8巻 死霊都市の王(1994)/ 2008年1月、ISBN 1427805059 賀東招二『フルメタル・パニック!』 / Full Metal Panic! (TokyoPop)(著者名英字表記:Shouji Gatou)第1巻 戦うボーイ・ミーツ・ガール(1998)/ 2007年9月、ISBN 1427802432 第2巻 疾(はし)るワン・ナイト・スタンド(1999)/ 2008年1月、ISBN 1427802440 第3巻 揺れるイントゥ・ザ・ブルー(2000)/ 2008年6月、ISBN 1427802459 第4巻 終わるデイ・バイ・デイ(2000、2001)/ 2011年2月、ISBN 1427802467 (日本の第4巻と第5巻の2冊に対応) 榊一郎『スクラップド・プリンセス』(本編全13巻) / Scrapped Princess (TokyoPop) ※表紙イラストなし第1巻 捨て猫王女の前奏曲(1999)/ Scrapped Princess Novel 1 A Tale of Destiny (2006年10月、ISBN 1595329846) 第2巻 赦されざる者達の騒動歌(1999)/ Scrapped Princess Novel 2 Song of the Forgiven (2007年1月、ISBN 1595329854) 第3巻 異端者達に捧ぐ鎮魂歌(1999)/ Scrapped Princess Novel 3 Requiem for the Infidels (2007年4月、ISBN 1595329862) 富士見ファンタジア文庫のその他の英訳:野尻抱介『ロケットガール』(Haikasoru、既刊2巻) 電撃文庫 深沢美潮『デュアン・サーク』 / The Adventures of Duan Surk (TokyoPop) ※表紙イラストなし『魔女の森』(1996)/ The Adventures of Duan Surk, Vol. 1 Witches Forest (2006年10月、ISBN 159532870X) 『双頭の魔術師』(1997、1998)/ The Adventures of Duan Surk, Vol. 2 The Two-Headed Wizard (2007年4月、ISBN 1595328718) 『銀ねず城の黒騎士団』(1999、2000)/ The Adventures of Duan Surk, Vol. 3 Black Knights of the Silver-Gray Castle (2007年10月、ISBN 1595328726) 『氷雪のオパール』(2000、2001)/ Adventures of Duan Surk, Vol. 4 Opal of Ice Snow (2008年5月、ISBN 1595328734) 第一部全四作が英訳されている。(日本ではそれぞれが上下巻で刊行されているので全8巻) 上遠野浩平 ブギーポップシリーズ / Boogiepop series(Seven Seas)(著者名英字表記:Kouhei Kadono)『ブギーポップは笑わない』(1998)/ Boogiepop And Others (2006年1月、ISBN 1933164166) 『ブギーポップ・リターンズ VSイマジネーター PART 1』(1998)/ Boogiepop Returns Vs. Imaginator (2006年6月、ISBN 1933164204) 『ブギーポップ・リターンズ VSイマジネーター PART 2』(1998)/ Boogiepop Returns Vs. Imaginator (2006年12月、ISBN 1933164239) 『夜明けのブギーポップ』(1999)/ Boogiepop at Dawn (2008年8月、ISBN 1934876062) 上遠野浩平作品ではほかに、『殺竜事件』(講談社ノベルス、2000年)の英訳『The Case of the Dragon Slayer A Jiken Mystery』のデータが米国amazonに登録されているが、刊行されていないようである。(ISBN 0345496493 ※表紙はなぜか別の書籍のものになっているが、タイトルとあらすじが『殺竜事件』) 時雨沢恵一『キノの旅』 / Kino no Tabi (TokyoPop)(著者名英字表記:Keiichi Sigsawa)第1巻(2000)/ 2006年10月、ISBN 1598164554 amazonには英訳版『キノの旅』第2巻のデータが表紙画像付きで登録されているが、刊行されなかった。(ISBN 1598164562 ※米国amazonにはデータがないので、英国amazonにリンク) 甲田学人『Missing』(全13巻) / Missing (TokyoPop)(著者名英字表記:Gakuto Coda) ※表紙イラストなし第1巻 神隠しの物語(2001)/ Missing Volume 1 Spirited Away (2007年11月、ISBN 1427800324) 第2巻 呪いの物語(2001)/ Missing Volume 2 Letter of Misfortune (2008年3月、ISBN 1427800332) 高橋弥七郎『灼眼のシャナ』 / Shakugan no Shana (VIZ Media)第1巻(2002)/ 2007年4月、ISBN 1421511932 第2巻(2003)/ 2007年10月、ISBN 1421511940 ハセガワケイスケ『しにがみのバラッド。』 / Ballad of a Shinigami (Seven Seas)(著者名英字表記:K-Ske Hasegawa)第1巻(2003)/ 2008年3月、ISBN 1933164379 第2巻(2003)/ 2008年7月、ISBN 1933164689 壁井ユカコ『キーリ』(全9巻) / Kieli (Yen Press) ※表紙イラストなし ※全巻英訳完了第1巻 死者たちは荒野に眠る(2003)/ The Dead Sleep in the Wilderness (2009年7月、ISBN 0759529299) 第2巻 砂の上の白い航跡(2003)/ White Wake on the Sand (2010年3月、ISBN 0759529302) 第3巻 惑星へ往く囚人たち(2003)/ Prisoners Bound for Another Planet (2010年9月、ISBN 0759529310) 第4巻 長い夜は深淵のほとりで』(2004)/ Long Night Beside a Deep Pool (2011年4月、ISBN 0759529329) 第5巻 はじまりの白日の庭(上)(2004)/ The Sunlit Garden Where It Began, Part 1 (2011年9月、ISBN 0759529337) 第6巻 はじまりの白日の庭(下)(2004)/ The Sunlit Garden Where It Began, Part 2 (2012年4月、ISBN 0759529345) 第7巻 幽谷の風は吠きながら(2005)/ As the Deep Ravine s Wind Howls (2012年9月、ISBN 0759529353) 第8巻 死者たちは荒野に永眠る(上)(2006)/ The Dead Sleep Eternally in the Wilderness, Part 1 (2013年4月、ISBN 0759529361) 第9巻 死者たちは荒野に永眠る(下)(2006)/ The Dead Sleep Eternally in the Wilderness, Part 2 (2013年9月、ISBN 075952937X) 支倉凍砂『狼と香辛料』(全17巻) / Spice and Wolf (Yen Press) ※英訳出版継続中第1巻(2006)/ 2009年12月、ISBN 0759531048 第2巻(2006)/ 2010年6月、ISBN 0759531064 第3巻(2006)/ 2010年12月、ISBN 0759531072 第4巻(2007)/ 2011年6月、ISBN 0759531080 第5巻(2007)/ 2011年12月、ISBN 0759531102 第6巻(2007)/ 2012年6月、ISBN 0759531110 第7巻(2008)/ 2012年12月、ISBN 0316229121 第8巻(2008)/ 2013年4月、ISBN 0316245461 第9巻(2008)/ 2013年8月、ISBN 0316245488 第10巻(2009)/ 2013年12月、ISBN 0316322369 第11巻(2009)/ 2014年4月、ISBN 0316324272 英訳版『狼と香辛料』の表紙は少なくとも初期の巻については日本のイラストをそのまま使用したものと写真(CG?)を使用したものとの両バージョンがある。 川原礫『ソードアート・オンライン』(本編既刊13巻[2013年11月現在]) / Sword Art Online (Yen Press) ※英訳出版継続中第1巻(2009)/ 2014年4月、ISBN 0316371246 同じ作者の『アクセル・ワールド』もYen Pressから英訳出版の予定がある(Yen Pressのサイトの「New Licenses Announced at the Inaugural Japan Expo USA」[2013年8月28日]参照)。 電撃文庫のその他の英訳:冲方丁『蒼穹のファフナー』(Digital Manga Publishing) 角川スニーカー文庫 吉田直『トリニティ・ブラッド』 / Trinity Blood (TokyoPop)トリニティ・ブラッド Rage Against the Moons第1巻(2001)/ 2007年4月、ISBN 159816953X 第2巻(2002)/ 2007年12月、ISBN 1598169548 第3巻(2002)/ 2008年6月、ISBN 1598169556 第4巻(2003)/ 2010年4月、ISBN 1598169564 トリニティ・ブラッド Reborn on the Mars第1巻(2001)/ 2007年8月、ISBN 1427800901 第2巻(2001)/ 2008年4月、ISBN 142780091X 第3巻(2002)/ 2009年11月、ISBN 1427800928 谷川流 涼宮ハルヒシリーズ / Haruhi Suzumiya series (Little, Brown Books for Young Readers) ※現時点での最新刊(『涼宮ハルヒの驚愕』)まで英訳完了涼宮ハルヒの憂鬱(2003)/ The Melancholy of Haruhi Suzumiya (2009年4月、ISBN 0316039012、ISBN 0316039020) 涼宮ハルヒの溜息(2003)/ The Sigh of Haruhi Suzumiya (2009年10月、ISBN 0316038814、ISBN 0316038792) 涼宮ハルヒの退屈(2004)/ The Boredom of Haruhi Suzumiya (2010年7月、ISBN 0316038865、ISBN 0316038873) 涼宮ハルヒの消失(2004)/ The Disappearance of Haruhi Suzumiya (2010年11月、ISBN 0316038903、ISBN 031603889X) 涼宮ハルヒの暴走(2004)/ The Rampage of Haruhi Suzumiya (2011年6月、ISBN 0316038822、ISBN 0316038849) 涼宮ハルヒの動揺(2005)/ The Wavering of Haruhi Suzumiya (2011年11月、ISBN 0316038911、ISBN 031603892X) 涼宮ハルヒの陰謀(2005)/ The Intrigues of Haruhi Suzumiya (2012年6月、ISBN 0316038954、ISBN 0316038962) 涼宮ハルヒの憤慨(2006)/ The Indignation of Haruhi Suzumiya (2012年11月、ISBN 0316039004、ISBN 0316038997) 涼宮ハルヒの分裂(2007)/ The Dissociation of Haruhi Suzumiya (2013年6月、ISBN 0316038938、ISBN 0316038946) 涼宮ハルヒの驚愕(2011)/ The Surprise of Haruhi Suzumiya (2013年11月、ISBN 0316038989、ISBN 0316038970) 角川スニーカー文庫のその他の英訳:乙一『きみにしか聞こえない―CALLING YOU』(TokyoPop) 富士見ミステリー文庫 桜庭一樹『GOSICK ―ゴシック―』 / Gosick (TokyoPop)第1巻(2003)/ 2008年4月、ISBN 1427805695 第2巻(2004)/ 2010年3月、ISBN 1427805709 『GOSICK ―ゴシック―』はのちに角川文庫および角川ビーンズ文庫でも刊行。 ファミ通文庫 野村美月 文学少女シリーズ(本編全8巻) / Book Girl (Yen Press) ※英訳出版継続中“文学少女”と死にたがりの道化(ピエロ)(2006)/ Book Girl and the Suicidal Mime (2010年7月、ISBN 0316076902) “文学少女”と飢え渇く幽霊(ゴースト)(2006)/ Book Girl and the Famished Spirit (2011年1月、ISBN 0316076929) “文学少女”と繋がれた愚者(フール)(2006)/ Book Girl and the Captive Fool (2011年8月、ISBN 0316076937) “文学少女”と穢名の天使(アンジュ)(2007)/ Book Girl and the Corrupted Angel (2012年1月、ISBN 0316076945) “文学少女”と慟哭の巡礼者(パルミエーレ)(2007)/ Book Girl and the Wayfarer s Lamentation (2012年7月、ISBN 0316076953) “文学少女”と月花を孕く水妖(ウンディーネ)(2007)/ Book Girl and the Undine Who Bore a Moonflower (2013年1月、ISBN 0316076961) “文学少女”と神に臨む作家(ロマンシエ)上(2008)/ Book Girl and the Scribe Who Faced God, Part 1 (2013年7月、ISBN 031607697X) “文学少女”と神に臨む作家(ロマンシエ)下(2008)/ Book Girl and the Scribe Who Faced God, Part 2 (2014年1月、ISBN 0316076988) MF文庫J 赤松中学『緋弾のアリア』(本編既刊15巻[2013年11月現在]) / Aria the Scarlet Ammo (Digital Manga Inc.) ※英訳出版継続中第1巻(2008)/ 2013年9月、Kindle版 ※電子版のみの販売 その他 滝本竜彦『NHKにようこそ!』(角川書店、2002年)/ Welcome to the NHK (TokyoPop、2007年10月、ISBN 1427802564) 青樹佑夜『サイコバスターズ』(講談社 YA!ENTERTAINMENT、全3巻) / Psycho Busters (Del Rey)第1巻(2004)/ 2008年4月、ISBN 0345498828 第2巻(2004)/ 2008年7月、ISBN 034550061X 第3巻(2005)/ 2008年10月、ISBN 0345500601 西尾維新 (著者名英字表記は「NISIOISIN」。「Nisio Isin」、「Nisioisin」などとも表記)戯言シリーズ / Zaregoto series (Del Rey)『クビキリサイクル』(2002)/ Zaregoto Book 1 The Kubikiri Cycle (2008年7月、ISBN 0345504275) 『クビシメロマンチスト』(2002)/ Zaregoto Book 2 The Kubishime Romanticist (2010年6月、ISBN 0345505786) その他『DEATH NOTE アナザーノート ロサンゼルスBB連続殺人事件』(2006)/ Death Note Another Note (VIZ Media、2008年2月、ISBN 142151883X) 『xxxHOLiC アナザーホリック ランドルト環エアロゾル』(2006)/ xxxHOLiC AnotherHOLiC (Del Rey、2008年10月、ISBN 0345505182) 『xxxHOLiC アナザーホリック』の第1話の英訳は、日本の文芸誌『ファウスト』の北米版第1号に先行掲載された。北米版の掲載内容を小説のみ示す。 FAUST 1 (Del Rey、2008年8月、ISBN 034550206X)西尾維新「xxxHOLiC アナザーホリック ランドルト環エアロゾル 第一話 アウターホリック」(初出:コミックファウスト) 上遠野浩平「アウトランドスの戀」(Vol.5) 舞城王太郎「ドリルホール・イン・マイ・ブレイン」(Vol.1) 乙一「F先生のポケット」(Vol.2) 奈須きのこ「空の境界 第一章 俯瞰風景」 渡辺浩弐「Hな人人 進化する世界」(Vol.2) ※ショートショート FAUST 2 (Del Rey、2009年6月、ISBN 0345503570)西尾維新「新本格魔法少女りすか 第一話 やさしい魔法はつかえない。」(Vol.1) 上遠野浩平「ポルシェ式ヤークト・ティーガー」(Vol.5) 乙一「窓に吹く風」(Vol.6 SIDE-A) 佐藤友哉「灰色のダイエットコカコーラ」(初出:同人誌『タンデムローターの方法論』) 滝本竜彦「ECCO」プロローグ及び「第一話 千枝と優」(Vol.2) 渡辺浩弐「Hな人人 都合のいい女」(Vol.3) ※ショートショート 中止になった英訳 以下の4作はSeven Seasより英訳出版が予告されていたが中止になった。amazonにデータは登録されている。 成田良悟『ヴぁんぷ!』/ Vamp! (ISBN 1933164387) 高殿円『銃姫』/ Gun Princess (ISBN 1933164395) 西野かつみ『かのこん』/ Kanokon (ISBN 1933164417) ※米国amazonにデータがないので日本のamazonにリンク ヤマグチノボル『ゼロの使い魔』/ Zero s Familiar (ISBN 1934876054) 《ハイカソル》補遺 ハイカソルで出版された作品のうち、以上に分類できなかったもの。 高見広春『バトル・ロワイアル』(1999)/ Battle Royale (2009年11月、ISBN 1421527723)(著者名英字表記:Koushun Takami) 池澤夏樹『マシアス・ギリの失脚』(1993)/ The Navidad Incident The Downfall of Matías Guili (2012年3月、ISBN 1421542226) 古川日出男『ベルカ、吠えないのか?』(2005)/ Belka, Why Don t You Bark? (2012年10月、ISBN 1421549379) 高見広春『バトル・ロワイアル』はハイカソル創刊以前の2003年2月にビズメディアで英訳出版されている(ISBN 156931778X)。 池澤夏樹『マシアス・ギリの失脚』と古川日出男『ベルカ、吠えないのか?』は文化庁の「現代日本文学の翻訳・普及事業」(JLPP)で英訳された。 古川日出男『ベルカ、吠えないのか?』の英訳は、2013年の第3回SF ファンタジー英訳作品賞長編部門、特別表彰(Honorable Mention)。 Togetter:2013年SF ファンタジー英訳作品賞候補に飛浩隆「自生の夢」、古川日出男『ベルカ、吠えないのか?』 関連文献 【この節、2013年1月7日追加】 大森望「大森望の新SF観光局 第20回 日本SF英訳事情」(『S-Fマガジン』2011年4月号、pp.192-195) 大森望「大森望の新SF観光局 第31回 続・日本SF英訳事情」(『S-Fマガジン』2012年12月号) 七瀬由惟「日本SFの海外展開と未来」(『S-Fマガジン』2011年7月号、pp.62-65) 更新履歴 2013年11月12日更新「予定」として示していた円城塔『Self-Reference ENGINE』、小松左京『復活の日』、菊地秀行『吸血鬼ハンター/アナザー 貴族グレイランサー』および日本SF英訳アンソロジー『Speculative Japan 3』が発売された。 追加:伊藤計劃「屍者の帝国」(Empire of Corpses)、浦浜圭一郎『Death-Tech』、菊地秀行の短編怪談集『幽剣抄』および《吸血鬼ハンター"D"》シリーズの『D-妖兵街道』(英訳版通し番号19)、『D-魔戦抄』(英訳版通し番号20)(2013年12月発売予定)、宮部みゆきの短編怪談集『あやし』、夢枕獏のサイコダイバー・シリーズの1『魔獣狩り 淫楽編』、2『魔獣狩り 暗黒編』を追加。 壁井ユカコ『キーリ』、支倉凍砂『狼と香辛料』、谷川流《涼宮ハルヒシリーズ》、野村美月《文学少女シリーズ》の英訳版刊行状況を更新。 赤松中学『緋弾のアリア』(英訳2013年9月~)、川原礫『ソードアート・オンライン』(英訳2014年4月~予定)を追加。 2013年12月29日更新万城目学『偉大なる、しゅららぼん』追加。夢枕獏『魔獣狩り 鬼哭編』追加。The BBBの英語作品(神狩り博士、蘇部健一、秋月涼介、シロ、積木鏡介)を追加。 2015年2月13日更新アンソロジー『Phantasm Japan』(2014年9月発売)を追加。(ほかにも特にライトノベル関連で更新すべき箇所が多数ありますが、ひとまずこれのみで。すみません。) 関連ページ 英訳された日本の推理小説/ミステリ SF関連2010年に中国で刊行された日本SF一覧 (2011年8月29日) ライトノベル関連韓国におけるライトノベルの年間出版点数と歴史 (2012年8月4日) JLPP関連文化庁「現代日本文学の翻訳・普及事業」(JLPP)で出版された書籍の一覧 (2012年8月14日)
https://w.atwiki.jp/dcab/pages/661.html
【GM名】 AGM 【所持PC】 アダム=ナイトブレード A 大胆不敵な『刃の騎士』にして、冷静沈着な『始末屋』。汎用型魔力撃ファイター。 アアル B のほほんとしたナイトメア。ソーサラーメインのウィザード。 アレク A 明るく元気印な少年。汎用型グラップラー。 アーク B やる気のない瞳をした青年。全力ファイター。 【使用チャンネル】 #Adm 表チャンネル:PCやPTの行動宣言・ロールプレイ・シナリオに関して質疑応答するメインチャンネル #Eve 裏チャンネル:PL同士の相談・雑談・シナリオ以外のルールその他の事で質疑応答するサブチャンネル #Cain データチャンネル:PCやモンスターのデータ(HP、MP等)を状況に応じて随時更新するサブチャンネル 【ルールブック・サプリ所持】 ルールブックⅠ(改訂版)・Ⅱ(改訂版)・Ⅲ・AW・BT・WT・CG・IB ザルツ・フェイダン博物誌・MC・MG 【選択ルール】 種族特徴強化:○ 信仰と神の力:○ 【ルール解釈・特殊ルール】 ★基本的に公式ルール準拠ですが、判断に迷う際にはすべてGM裁定を基準とします。 ★SW2.0の経験がまだまだ足りない初心者GMなので、ルールを間違えて提示することもあります。 そんな時は、「GM、このルールって○○じゃね?」とその場で優しく突っ込んであげてください。 戦闘ラウンドをかなりまたいでしまっていたり、余程ゲーム内時間が経過してない限りはできるだけ訂正します。 ★セッション報酬の経験点に関して、公式ルールとは異なる渡し方をしています。 これは戦闘で敵を倒してでしか追加獲得の手段がないという公式の考えが、私のGMスタイルにそぐわない為です。 ◎セッション難易度による成功分の変更(通常は下限になります) 易:1000固定、並:1000~1200、難:1100~1300、至難:1200~1500 重要な局面での戦闘回避や、貴重アイテムの入手、個人的に優れたRP等に応じて、経験点には別途ボーナスが加算されます。 ★武器や盾の装備及び所持限界数は、必要筋力5以上の1H武器・盾なら8個までとします(2H武器・盾は数を2倍にして計算します)。 ウェポンホルダーの装備によって、更にもう1つ追加で装備可能とします(1H、2H、武器、盾の種類問わず)。 また必要筋力4以下の1H武器に関しては、所持限界数に関係なく所持できるとします(盾は含まれません)。 この限界数にはクリエイトウェポンやインスタントウェポンなどの魔法によって作成された武器は含みません。 金属鎧の所持限界数は2個、非金属鎧は4個まで所持可能です。金属鎧1個と非金属鎧を2個所持でも構いません。 ★冒険者の年齢と能力値変化の指針 基本的に未成年でのPC使用、及び未成年の肉体(外見)年齢を有しつつ成人している等の特殊設定のPCを推奨しません。 未成年及び未成年の肉体(外見)年齢設定のPCについては、私のGMの時に限り能力値を減少して参加して頂きます。 (※能力値を割った時、小数点以下の端数が出た場合はすべて切り上げで計算します) ◎全能力値が1/6に減少 人間/エルフ/ドワーフ/ナイトメア/グラスランナー/ドレイク/ダークトロール/ライカンスロープ/シャドウ/ハイマン/ ウィークリング/ラルヴァ/バルカン/ダークドワーフ:3~5歳 タビット:1歳、リルドラケン:6~11歳、ラミア:4~7歳、コボルド/フロウライト:0歳、ミキアス:3~4歳 ◎全能力値が2/6に減少 人間/エルフ/ドワーフ/ナイトメア/グラスランナー/ドレイク/ダークトロール/ライカンスロープ/シャドウ/ハイマン/ ウィークリング/ラルヴァ/バルカン/ダークドワーフ:6~8歳 タビット2歳、リルドラケン12~17歳、ラミア8~11歳、コボルド/フロウライト:1歳、ミキアス:5~6歳 ◎全能力値が3/6に減少 人間/エルフ/ドワーフ/ナイトメア/グラスランナー/ドレイク/ダークトロール/ライカンスロープ/シャドウ/ハイマン/ ウィークリング/ラルヴァ/バルカン/ダークドワーフ:9~10歳 タビット3歳、リルドラケン18~21歳、ラミア12~14歳、コボルド/フロウライト:2歳、ミキアス:7歳 ◎全能力値が4/6に減少 人間/エルフ/ドワーフ/ナイトメア/グラスランナー/ドレイク/ダークトロール/ライカンスロープ/シャドウ/ハイマン/ ウィークリング/ラルヴァ/バルカン/ダークドワーフ:11~12歳 タビット4歳、リルドラケン22~25歳、ラミア15~16歳、コボルド/フロウライト:3歳、ミキアス:8歳 ◎全能力値が5/6に減少 人間/エルフ/ドワーフ/ナイトメア/グラスランナー/ドレイク/ダークトロール/ライカンスロープ/シャドウ/ハイマン/ ウィークリング/ラルヴァ/バルカン/ダークドワーフ:13~14歳 タビット5歳、リルドラケン26~29歳、ラミア17~19歳、コボルド/フロウライト:4歳、ミキアス:9歳 +ルールブック補足と解釈について ※アイウエオ順 ルールブック補足と解釈について ※アイウエオ順 ★遺跡の通路などでの探索判定は、移動しつつ通路を探索して元の場所に帰ってきた扱いとなります。 そのため後衛が探索などをする場合は、隊列から外れて作業を行っているとみなします。 ★移動妨害の妨害は可能とします。また妨害した本人の手番時点で乱戦発生します。 単部位1体の存在が移動妨害できるのは、単部位2体ないし2部位を持つ1体のモンスターまでです。 ★オートモビルやスカイ・バイクは騎獣を作り出し、運転可能にする呪文です。 ただし運転が可能なだけで戦闘の際にはライダー技能が必須です。 ★かばうが適応するのは、対象への攻撃が命中した最初の一撃目のみです。 対象がかばうのを拒否した場合、かばう技能の効果はなくなります。 同様にガーディアンはまず1~5回の範囲内で対象のかばう回数を宣言します。 対象は宣言された回数分まで、命中を受けた攻撃に対して、かばわれるか拒否するか順番に選択することができます。 ★気絶と睡眠については、自動的に転倒扱いとします。 ★クリエイトウェポンは魔法ダメージを与える武器をマギスフィアを変化させて作り出し、 それを10m以内の人に渡す呪文です。 武器を持ち替えるためには、ソード及び1Hのガン以外の武器はその場に捨てる必要があります。 またクリエイトウェポンに対して、物理ダメージを向上させる呪文は効果ありとします。 ★射撃攻撃での捨て身カウンター、射撃攻撃に対する捨て身カウンターは不可です。 ★テイルスイング、薙ぎ払いは乱戦軸で独立状態の相手にも使用可能です。 ただし倒れた相手には使用不可です。 ★バードの呪歌チャームは効果を発揮したターンの最後に行動内容を伝えます。 ★バトルソングはFプロと同じく使用時に範囲に入っていれば移動しても効果の対象となります。 ★ファストアクションは技能持ちの個別単位で、弱点看破はパーティー単位で運用します。 ★武器や盾を複数持っていて持ち替える場合、補助動作にて取り出し装備します。 ファストアクションの主動作の間に補助動作で武器の持ち替えは可能です。 ★補助動作で可能なことは、主動作でも可能とします。 ★魔法及び呪歌のキャンセルは可能です ★物をその場に落とすのは補助動作でできます。物を他者に渡すのも、他者から物を受け取るのも主動作の扱いになります。 ★乱戦解除について。全てのキャラクター(PC、NPC問わず)は補助動作で乱戦の解除を宣言することができます。 敵と味方のどちらか一方が宣言したのち、もう一方が自分の手番で宣言することで乱戦は解除されます。 これは自分の手番中いつでも可能な補助動作です。 ★レンジャー技能における野外とは、自然の状態にあるものか加工されているかを基準に考えます。 空の見える場所であっても石畳では使えません、空が見えなくても鍾乳洞などでは探索可能とします。 【マスタリング指針】 ★セッションごとに難易度を提示しています。内容は下記の通り。 ☆☆☆:易:PCが自殺的行為をしない限り、死者が出ることはまずありません。経験・報酬は低めです。 ★☆☆:並:通常セッション。戦闘で1ゾロ多発や致命的なミス連発によってはPCが死ぬことも、ごくまれにPT全滅もありえます。 ★★☆:難:危険な状況が予想されます。致命的なミスをすればPCにとって命取りになり、任務失敗やPT全滅にも繋がりかねません。 ★★★:至難:無策な力押しはPT全滅の危険を与えます。PC全員が細心の注意を払い、創意工夫した行動や戦術をとる必要があります。 ★セッション構成はシリアス8割・ネタ2割で組まれていることが多いです。 『遭った・斬った・勝った・やった』な話とか、キャラチャの延長線のような話はあまりしません。 また世界観やNPC、敵などはご都合主義よりもリアリティを重視する傾向があります。 あらかじめ応募の際にはご注意下さい。 ★GMの世界観は常に共通しており、すべてが連続して続いています。 パーティのセッションでの行動結果やそれに伴う様々な影響等は、GMの世界観へとダイレクトに反映されます。 ★戦闘はすべてオープンダイスで行い、固定値を使いません。 ダイス目の結果によっては死者が出ることも、全滅もありえます。 セッション難易度が難以上は総じて厳しいバランスです。しかも敵側リーダーの知力が高ければ高いほど、効果的な戦術を駆使します。 難易度【至難】では無策で力押しすると、死者が出るバランスで設定していることが殆どです。 ★死亡や全滅の場合、その時の状況によってはキャラロストもありえます。ご都合主義にはしません。 ★セッションの内容によっては、リアルタイム経過でストーリーが自動的に進行する場合があります。 ★蛮族PCが初対面で一般的な人族を相手にする場合、最初は正体を隠して相対することを推奨します。 普通の蛮族たちから見れば、「人族の味方をする裏切り者」と思われていることが多く、 PCを知らない人族たちから見たら、「どんなに友好的でも、やっぱり蛮族」と思われています。 最初から普通に接している竜の篭の冒険者たちの方が、この世界では「ごく少数派」です。 なので一般的な人族が蛮族PCに対して信用を持つまでに、それなりの時間がかかると思ってください。 (※決して人族から全く理解が得られない訳ではありません。友好的な蛮族もいると彼らは単に知らないだけなのです) 【GMシリーズ詳細&セッション履歴】 ★『バルザー戦記』シリーズ (難易度設定:並~至難) ルキスラ帝都を中心とするザルツ地方全域を舞台にしたセッションシリーズです。 『黒き魔導士』バルザーの陰謀によって様々な事件が起こり、それに立ち向かう冒険者たちの活躍を描きます。 +『バルザー戦記』シリーズ:セッション履歴 『バルザー戦記』シリーズ:セッション履歴 No. 年月日 時 話 タイトル 枠 経験帯 参加PC 経験点 報酬 名誉点 073 13/11/21 昼 20 前虎後狼 B 15000-25000 ウィンディ、セイエリス、セレニアス、ダンズ、ナイトハルト、ラム、ルイン 1330 6715 39 070 13/11/18 昼 19 要人警護Ⅲ B 12000-20000 ウィンディ、セレニアス、ダンズ、ドローレス、ナイトハルト、リッリ 1700 7500 30 060 13/11/04 夜 18 要人警護Ⅱ B 13000-25000 アレン、しふぉん、スバル、ラム、リオ、ルイン 1490 5000 26+コネ30 040 11/09/03 夜 17 鷹視狼歩(旧題 蛮族咆哮) 竜 21000-31000 カイル、グリゾラ、ゴードン、ジェラルド(死亡→復活)、トラ、ミルス、ノーナ 2080 7820 46+コネ10+50 036 11/08/27 夜 16 黄道魔剣Ⅳ 鈴 18000-28000 カイル、グリゾラ、ジェイス、トラ、ノーナ、リーゼ 1880 8150(ジェイス-7500) 31+コネ10 025 11/08/12 夜 15 黄道魔剣Ⅲ 鈴 30000-40000 サグ、ドレッド、ナーヴィル 1470 8733 30 024 11/08/09 夜 14 黄道魔剣Ⅱ 鈴 24000-29500 アシエル、ウンバボ、ゼファード、ドレッド、ルディ、レオナ、ロレンス 2850 8662 85 020 11/08/05 夜 13 黄道魔剣Ⅰ 鈴 19500-26500 アシエル、ドレッド、リヤンヴィザージュ、ルディ、レオナ、ロレンス 1500 4000 25 018 11/08/02 昼 12 湖底遭遇 竜 15000-20000 アシエル、ガーディ、ミルス、リヤンヴィザージュ 1700 5213 38 014 11/07/29 夜 11 魔剣迷宮Ⅱ 鈴 11000-15500 アシエル、グルジエフ、ヘイブル、モラ、レオナ、レスリー、レヴェントン、ロレンス 2220 5405 84 013 11/07/29 昼 10 魔剣迷宮Ⅰ 鈴 10500-15000 エリザベート、モラ、レオナ、ロレンス 940 3100 10 010 11/07/17 昼 09 要人警護Ⅰ 竜 7000-12000 エリザベート、マリエッタ、レスリー 1370 3000 27 009 11/07/16 昼 08 亡者徘徊 竜 3000-6500 エルツ、グリゾラ、ミクロ、リーゼ 1580 900 18 008 11/07/14 夜 07 討伐作戦 竜 10000-15000 アイシャ、エクセリオン、エリザベート、ジェラルド 1780 4500 52 006 11/07/11 夜 06 公子帰還 竜 帝都脱出PT アシエル、アンジー、ハージェス、モラ、モルガン、レスリー 1790 5200 18+コネ200 005 11/07/10 昼 05 帝都脱出 竜 4000-9000 アシエル、アンジー、ハージェス、モラ、モルガン、レスリー 1100 58 0 004 11/07/08 夜 04 帝都騒乱 竜 3000-6000 アシエル、シラノ、スカイ、ゼルド、ナナノノ、モルガン、レスリー 1110 765 25 003 11/07/06 夜 03 魔人誕生Ⅲ 両 7000-12500 アイシャ、エルーシア、グルジエフ、スクリーム、ノト、モラ 1650 3183 43+コネ10 002 11/07/03 昼 02 魔人誕生Ⅱ 鈴 6000-9500 オリガ、スクリーム、ヘイブル、ミーナ、マリエッタ、ロニィ 1070 967 22 001 11/07/02 昼 01 魔人誕生Ⅰ 竜 3000-6500 チャイルドマン、ハージェス、ハヤテ、マリエッタ、マリナ 1080 1044 9 ★『ミストキャッスル戦記』シリーズ (難易度設定:難~至難) レーゼルドーン大陸エイギア地方にある蛮族の都『霧の街』を舞台としたセッションシリーズです。 支配者層である上位蛮族たちから、街の解放を目指した人族の抵抗勢力と冒険者たちの戦いを描きます。 『霧の街』について ルールブックⅡ改訂版190ページを参照してください。ルールブック程度の情報はすべてのPCが持っているとします。 それ以上の内容についてはセッション中に随時提示致しますが、重要なことだけ下記にまとめます。 『霧の街』MAP ※上記をクリックすると、MAPのページに行きます。 +『霧の街』について重要なこと 『霧の街』について重要なこと ★この街は上位蛮族に支配され蛮族たちが圧倒的な力を持っている為、彼等に反抗する行動は即死亡に繋がりかねません。 人族の殆どは蛮族の奴隷となっているか、浮民(蛮族の家畜扱いで切り捨て食い捨て御免の存在)として生活しています。 また極少数ですが、蛮族に実力を認められ名誉蛮族となっている人族も存在しています。 ★各PCにひとつずつ【奴隷の首輪】がレンタルされます。装備する際に首の装飾品が埋まってしまうので注意してください。 首輪の主人は【『魔神使いの』ザバール】か【『宵闇の公主』サンドリーヌ=カペー】を任意で選択できます。 尚、首輪を外すだけなら補助動作で可能です。 ★この街の至るところに防空施設があり、いつでもアル・メナス時代の魔法装置によって監視されています。 その為、周囲の建物よりも高く空中を飛行するものがあった場合、直ちに攻撃されて死亡します(回避できません)。 ★この街では、奴隷や浮民が近づいてはいけない領域があります。街の中心に位置する【翡翠の塔】とその周囲を囲む【運河】です。 この場所には奴隷や浮民が近づくだけで危害を加えられる可能性があります。 ★この街には穢れを持つものに対する忌む風習が皆無です。 人族の姿について細かく気にする者もいない為、ナイトメアが常に異貌を行っていても特に問題ありません。 ★街の中にいる第一の剣ルミエル連なる神々を信奉する神官は、常にその身分を隠して生活しています。 蛮族たちに神官である身分や聖印等が確認された場合、蛮族たちはただちに抹殺しようと行動する為です。 逆に奴隷や浮民の人族に身分が露見した場合、無条件で信頼され協力的になるケースが殆どです。 ★この街はレーゼルドーン大陸エイギア地方に属する為、小神の神官のMP消費は追加+2されます。 ただし大神の場合、街の何処かにほこらが存在しているらしく追加消費がありません。 ★街の中には人族のライダーギルドがありませんので、その場での購入及びレンタルはできません。 ただし蛮族専用の騎獣は存在し、レンタルも可能です。また外部からの持ち込みは可能です。 ★霧の街の夜は特に暗く、暗視を持たない人族は明かりがなければ満足に行動ができません(-4のペナルティが発生します)。 また蛮族たちは夜行性の者も多く、灯りも持たず街中を平然と動き回るので、夜中の移動は危険度がかなり増します。 ★【ザバール商会】での買い物時、ザバールポイントと呼ばれる特典ポイントが買い物の値段の5%分付与されます。 これは1ポイント=1Gで換算され、パーティはそれを使って追加の買い物や様々な特殊品を購入できます。 ★冒険者たちが【『下水の女王』オンディーヌス】を倒して【オンディーヌスの腕輪】を入手したことで、下記特典が新たに追加されます。 1.下水道を利用してのブロック移動が可能となり、通行可能地域でのエンカウントがなくなります(詳しくはMAP参照)。 2.『霧の街』の内部でリザードマン氏族と出会った場合、オンディーヌスの腕輪を見て無条件で逃走します。 ★『ミストキャッスル戦記』に3回以上参加のPCは、NPC【『紅蓮の』アルス】との顔見知りコネクションを獲得できます。 ※獲得PC:アレン、ヴェルタ、エルリア、シガン、しふぉん、セイエリス、セレニアス、ダンズ、ツェツィーリア、トール、パピルス、フィーネ、マルヴェシア、ラム、ランド また10回以上参加のPCは、NPC【『紅蓮の』アルス】との友人コネクションを獲得できます。 ※獲得PC:グライム、クルーエル、ルドガー それに伴う名誉点は自動的に付与され、合計名誉点のみが上昇します(即コネクションに使用する為)。 尚、以前のセッション報酬でこのNPCとのコネクションを既に獲得している場合は、重複して獲得はできません。 名誉点を消費してこのNPCとのコネクションを既に獲得していた場合は、消費した名誉点を戻して構いません。 『ミストキャッスル戦記』ストーリー ※上記をクリックすると、ストーリーのページに行きます。 +『ミストキャッスル戦記』シリーズ:セッション履歴 『ミストキャッスル戦記』シリーズ:セッション履歴 No. 年月日 時 話 タイトル 枠 経験帯 参加PC 経験点 報酬 名誉点 084 14/01/20 夜 26 処刑阻止Ⅱ・前編 B 30000-50000 グライム、クルーエル、セレニアス、リチャード、ルドガー 1000 0 0 083 14/01/08 夜 25 蛮都探索Ⅴ B 紅蓮戦士PT グライム、クルーエル、セレニアス、コミー、ルドガー 1000 5000 0 082 14/01/06 夜 24 紅蓮戦士 B 29000-44000 グライム、クルーエル、セレニアス、コミー、ルドガー 1000 0 0 081 14/01/04 夜 23 竜機発見 B 28000-43000 アレン、グライム、クルーエル、セレニアス、フィーネ、ルドガー 1450 8500 58 079 13/12/22 夜 22 覇者邂逅 B 27000-42000 クルーエル、リチャード、ルドガー 1430 7500 53+コネ25 078 13/12/16 夜 21 復讐連鎖 B 25000-40000 グライム、シガン、しふぉん、ペーロア、ルドガー 1660 7000 47 077 13/12/13 夜 20 翠将撃破 B 25000-38000 グライム、クルーエル、フィーネ 1800 10000 37 076 13/12/09 夜 19 自由意志 B フリー ヴェルタ、グライム、クルーエル、ジグハルト、シガン、ルドガー、ロゼリア 1300 3000 コネ50 075 13/11/30 夜 18 牧場少女Ⅱ B 23000-36000 アレン、エルリア、クルーエル、フィーネ、ヘイゼル、ルドガー 1870/1630 8150 58 074 13/11/29 夜 17 牧場少女Ⅰ B 20000-31000 クルーエル、フィーネ、ヘイゼル、ルドガー 550 0 コネ10 072 13/11/20 夜 16 恋人救出 B 16000-26000 グライム、クルーエル、ナイトハルト 1440/1190 6317 26 071 13/11/18 夜 15 蛮都探索Ⅳ B 18000-33000 ヴェルタ、クルーエル、スバル、ダンズ、ドローレス、ランド、ルドガー 1500 8000 コネ30 069 13/11/15 夜 14 蛮都探索Ⅲ B 17000-32000 アレン、シガン、しふぉん、スバル、フィーネ、ルドガー 2360/1840 8930 61 066 13/11/13 夜 13 蛮都探索Ⅱ B 16000-31000 アレン、しふぉん、ナツキ、ランド、ルドガー 980 3000 41 065 13/11/11 夜 12 蛮都探索Ⅰ B 15000-30000 アレン、エルリア、しふぉん、セイエリス、ランド、パピルス、ルドガー 1380 5000 23 063 13/11/07 夜 11 賢神叡智 B 16000-28000 アレン、エルリア、クラウディア、しふぉん、セイエリス、ルドガー 1600 8000 30 062 13/11/06 夜 10 公国往訪 B 13000-25000 エルリア、クルーエル、セイエリス、パピルス(死亡→復活)、ランド、ルドガー 2280/1470 7500 43 058 13/10/31 夜 09 死亡真偽・後編(旧題 黒死真偽・後編) B 前編PT エルリア、ガルズ、グライム、クルーエル、セイエリス 1000 2000+娼婦ドレスor男娼スーツ 10 057 13/10/28 夜 08 死亡真偽・前編(旧題 黒死真偽・前編) B 15000-20000 エルリア、ガルズ、グライム、クルーエル、ジンライ、セイエリス、パピルス 1200 5000 20 056 13/10/24 夜 07 死亡遊戯・後編 B 前編PT シガン、クルーエル、ダンズ、ツェツィーリア、トール、ラム 1770(ダンズ+200) 6000 24 055 13/10/23 夜 06 死亡遊戯・前編 B 9000-16000 シガン、クルーエル、ダンズ、ツェツィーリア、トール、ラム 2050 34 30 054 13/10/21 夜 05 悲嘆広場 B 8000-13000 エストリート、シガン、クルーエル、ツェツィーリア、ティルスティ、ラム、ルドガー 1750 1615(シガン+500) 30 053 13/10/19 夜 04 夢薬破壊 B 7000-12000 クリア、ツェツィーリア、ディエストレ、トール、ルーズレイン、ルドガー 1270 1699 15 052 13/10/17 夜 03 雷鳥撃破 B 5000-10000 カヴン、クルーエル、ツェツィーリア、トール、マルヴェシア、ラム 1510 2567 15 051 13/10/16 夜 02 感染調査 B 4000-8000 クルーエル、トール、マルヴェシア、ラム 1830 3375 17+コネ20 050 13/10/15 夜 01 処刑阻止Ⅰ B 3000-6000 ツェツィーリア、トール、フィル、マルヴェシア、ユルゲン、ラム 1770 2400 11 049 13/10/14 夜 00 蛮都潜入 B 9000-16000 ヴェルタ、スティード、ダンズ、ツキ、ヒム、ランド、ルーズレイン 1500 6400 30+コネ30 ※NPC『紅蓮の』アルスと顔見知りになったPCは太字。友人となったPCは下線付き太字で記載。 ★辺境探索4thシーズン (難易度設定:易~難) レーゼルドーン大陸エイギア地方の開拓村『トゥース』を中心に、辺境での様々な冒険を取り上げるシリーズです。 近日開始予定。 +辺境探索4thシーズン:セッション履歴 辺境探索4thシーズン:セッション履歴 No. 年月日 時 タイトル 枠 経験帯 参加PC 経験点 報酬 名誉点 ★辺境探索3rdシーズン (難易度設定:易~難) ルキスラ帝国北部の『国境の村』を中心に、辺境での様々な冒険を取り上げるシリーズです。 2ndシーズンの最後から二年が経過した為、シーズンを新しくして再開していました。 +辺境探索3rdシーズン:セッション履歴 辺境探索3rdシーズン:セッション履歴 No. 年月日 時 タイトル 枠 経験帯 参加PC 経験点 報酬 名誉点 067 13/11/14 昼 力の源 B 3000-9000 ジグハルト、セレニアス、ナイトハルト、ラルゴ 1200 1950 15 064 13/11/11 昼 さらばモヒカン!ナイトハルト暁に死す B 3000-6000 ナイトハルト(死亡→復活) 500 -7000 0 061 13/11/06 昼 敗残兵の最期 B 3000-6000 サクラ、サンディ、セレニアス、ナイトハルト 1060 845 11 059 13/11/04 昼 竜篭の試験 B 3000-6000 サクラ、シャオ、セレニアス、ディディエ、ナイトハルト、ファルコ、マディナ 1130 1000+竜の篭エンブレム コネ 10 048 13/10/12 夜 彷徨ヶ森 B 27000-45000 アシェル、シュカ、チェルシー、ベアト、ベリフ、メノウ、ロイド 1870 5450 コネ30 047 13/10/08 夜 洞窟での掃討戦 B 5000-10000 イスノリッド、カヴン、カリーナ、クルル、ルーク 1650 3658 22+コネ20 046 13/10/07 夜 決死の防衛戦 B 3000-9000 アイリ、カリーナ、ノア、ルーク、ルーズレイン、ルドガー 1470 2192 20 045 13/10/06 夜 一途な恋 B 27000-42000 アシェル、アリエル、コロナ、ナディア、パティ、ベリフ、ルウル 1300 5000 47 ★辺境探索2ndシーズン ルキスラ帝国北部の『国境の村』を中心に、辺境での様々な冒険を取り上げるシリーズです。 依頼場所も従来の『竜の篭』『鈴の鱗』から、国境の村の『竜の鱗』という新しい冒険者の店にシフトされています。 +辺境探索2ndシーズン:セッション履歴 辺境探索2ndシーズン:セッション履歴 No. 年月日 時 タイトル 枠 経験帯 参加PC 経験点 報酬 名誉点 039 11/09/02 昼 ハンティング 両 7000-15000 アヴリル、ウレトール、エルツ、クロイツェル、ナツキ 1140 1192 20 038 11/09/01 昼 開拓者の遺産(旧題:移住者たちの受難) 両 3000-7000 ハルカ、フィーナ、レミア 1100 1160 17 037 11/08/28 昼 強く生きる者、弱く流される者(旧題 ある料理人と奴隷蛮族の不幸) 両 18000-28000 カイル、グリゾラ、ゴードン、ミンストーラ、レーヴェ 1000 500 0 035 11/08/26 夜 死の城砦からの復活(旧題 ジェイスの復活) 両 17000-27000 エクセリオン、ジェイス(復活)、トラ、リーゼ 1000 0(ジェイス+10000) 0 034 11/08/26 夜 死の城砦Ⅲ 両 死の城砦ⅡPT 『死の城砦の征者』アイシャ、イブン、エクセリオン、カムリ、トラ、リーゼ 1940 15000(Ⅱ-Ⅲ参加PC 10000) 105+PT称号25 033 11/08/23 夜 死の城砦Ⅱ 両 15000-25000 アイシャ、イブン、エクセリオン、カムリ、ジェイス(死亡)、トラ、リーゼ 1750 0 0 032 11/08/22 夜 死の城砦Ⅰ(旧題 国境の城砦Ⅰ) 両 14000-24000 イブン、カムリ、ジェイス、トラ、リーゼ、レヴェントン(死亡) 2000 0 0 031 11/08/20 夜 洞窟からの救出Ⅱ 両 12000-22000 カイル、カムリ、グリゾラ、ゴードン、トラ、フィンス、リーゼ 1590 2000(トラ-7000) 33 030 11/08/19 昼 おかえり 両 11000-21000 カイル、ゴードン、ミンストーラ 1060 1150 11 029 11/08/17 夜 洞窟からの救出Ⅰ 両 10000-20000 カイル、グリゾラ、ゴードン、トラ(捕虜)、ミンストーラ、リーゼ、レヴェントン 2430 5185 51 ★辺境探索1stシーズン(旧題:バルザー戦記外伝『グレイの辺境日誌』) ルキスラ帝国北部の警備軍団長に出世したグレイが、辺境の地図作成を冒険者たちに依頼して探索するシリーズ。 冒険者への費用が余りにかかりすぎて、軍の上層部から予算を打ち切られたために終了しました。 +辺境探索1stシーズン:セッション履歴 辺境探索1stシーズン:セッション履歴 No. 年月日 時 タイトル 枠 経験帯 参加PC 経験点 報酬 名誉点 028 11/08/17 昼 辺境探索Ⅷ 竜 7000-16000 イヴェット、カイル、グリゾラ、クロノ、ナツキ 1070 1580 5 027 11/08/16 夜 辺境探索Ⅶ 竜 10000-20000 カイル、グリゾラ、サラサ、ジェラルド、トラ、モルガン、レスリー 2220 5869 45 026 11/08/15 夜 辺境探索Ⅵ 竜 9000-15000 カイル、グリゾラ、ノト 1360 2983 27 022 11/08/08 昼 辺境探索Ⅴ 竜 9000-16000 イリシア(死亡)、マリエッタ(死亡)、リトル(死亡) 全滅 0 0 019 11/08/05 昼 辺境探索Ⅳ 竜 9000-14500 イリシア、トラ、ナツキ、リトル 1410 3088 20 017 11/07/31 昼 辺境探索Ⅲ 竜 6000-10000 アンジー、カイル、ゴードン、ディータ、マリエッタ 1550 1540 25 016 11/07/30 夜 辺境探索Ⅱ 竜 5000-10500 シラノ、グリゾラ、ゴードン、ディータ、トラ 1240 1884 14 012 11/07/23 昼 辺境探索Ⅰ 竜 3000-6500 アネット、エルマ、セルマ、ダルトン、ボーブル、リューク、レレ 1160 680 32 ★その他のセッション 他のシリーズとは関連性の少ない、単独セッションです。 +その他のセッション履歴 その他のセッション履歴 No. 年月日 時 タイトル 枠 経験帯 参加PC 経験点 報酬 名誉点 080 13/12/24 夜 聖者が帝都にやってきた! B フリー アイギナ、イオノ、ニーナ、フリウ、ライオ 1000 500 称号10 068 13/11/15 昼 おのれ、みりん!!帝都パイ投げ戦争編 B 16000-24000 イスハーク、ウィンディ、シガン、ナツキ 680 1250 10+コネ10 044 11/09/11 昼 陰謀都市Ⅱ『真犯人を捜索せよ』 竜 15000-25000 エリザベート、オルフェーヴ、カルーラ、ゴードン、ミュリエル、ロニィ 1500 5000 30+コネ20 043 11/09/10 昼 陰謀都市Ⅰ『序章』 両 15000-25000 カルーラ、ジャハンナ、ノーナ、ノト、ミュリエル、ミンストーラ 1180 3050+1000 15 042 11/09/09 夜 弔いの祈り 鈴 フリー アイシャ、カイル、フィデリオ、ルディ 1000 1000 10 041 11/09/04 昼 賭けるか? 竜 25000-36000 アマリア、ウンバボ、グリゾラ、ティリス、トラ、レーヴェ 1000 3000 0 023 11/08/09 昼 新米冒険者達のPrelude 竜 3000-5000 アシッド、セラーヌ、トリエラ 1380 880 15 021 11/08/06 昼 豪将討伐 鈴 20500-27500 アシエル、リヤンヴィザージュ、ルディ、レオナ 1130 10950 51+コネ100 015 11/07/30 昼 砂漠にて・リベンジ 竜 フリー ゴードン、ディーター 1000 100 0 011 11/07/19 夜 砂漠にて 竜 フリー エリーゼ、エレノア、 クーリッタ、セルレア、リーゼ 1000 500 0 007 11/07/13 夜 繋ぐ絆 鈴 7500-15000 アイシャ、ヘイブル、レヴェントン 1000 200 コネ10 【設定&NPC】 公式の設定&NPCに関しては、各ルールブックの内容をご確認ください。 +ルキスラ帝国:帝都のNPC ルキスラ帝国:帝都のNPC ★『情報屋』ガイル ( 人間 / 男 / 20代後半 / #40登場 ) 名誉コネクション: 顔見知り10 / 友人150 / 貴重な友人300 帝都の乞食たちを取りまとめている『情報屋』。 普段は貧民街などで物乞いをしていますが、帝都の至る所で情報収集していて情報を必要とする相手に対して高値で提供する。 かなりの守銭奴で有名だが集めた情報にはかなりの信憑性がある為、一部の冒険者や盗賊ギルドからも一目置かれる存在。 ★『仮面の導師』ザビ ( ナイトメア / 男 / 20代? / #13-14・18・20・24-25・35-36・73登場 ) 仮面をつけたローブ姿の魔術師。帝国魔術士ギルドの導師の一人だが表舞台に姿を見せないことで有名。 発見した『支配者の魔剣』の研究を進めていて、呼応する『黄道魔剣』の存在を知り、冒険者たちに継続的に探索調査を依頼している。 ★ディーゼル=エッジ ( 人間 / 男 / 35歳 / #40・48登場 ) 名誉コネクション: 顔見知り20 / 友人100 / 貴重な友人200 グレイ=コールマンの後任で帝都の警備隊長の職に就いた軍士官。 胃痛持ちのグレイと違って常に冷静沈着だが、やや押しに弱く頼りない一面がある。 ★『フェレット』 ( 人間 / 男 / 20代前半? / #40登場 ) 名誉コネクション: 顔見知り50 / 友人200 / 貴重な友人300 帝都の盗賊ギルド『闇夜の鷹』の幹部の一人。アルピノの為に体内の色素がほぼ存在しない。 鷹と他の組織や個人とを繋ぐ連絡員たちのまとめ役を行っている。 ★『みりんちゃん』ミリンダ=マローニャ ( グラスランナー / 女 / 自称永遠の15歳 / #68登場 ) 名誉コネクション: 顔見知り(被害者)10 / 友人(ライバル)50 / 貴重な友人(宿命の強敵(とも))100 『竜の篭』にも一応所属する冒険者。人畜無害な外見とは裏腹に物凄い世知辛い守銭奴な上、とても小悪党なぐららん。 『竜の鱗』のマスター、オイスタランの孫でアンジーとも旧知の間柄。ずっと実家に帰らず帝都を放浪して小金稼ぎをしている。 ★『皇帝の懐刀』ルードヴィッヒ=ベルガンプ卿 ( 人間 / 男 / 37歳 / #49・57-58登場 ) 名誉コネクション: 顔見知り100 / 友人400 / 貴重な友人600 帝都外務省次官である高級官僚。ユリウス帝の野望を冷徹に推し進める『皇帝の懐刀』。 外交の責任者の一人であり、最近になって『霧の街』の動向に注目を始め諜報活動を頻繁化している。 +ルキスラ帝国:北部辺境(国境の村)のNPC ルキスラ帝国:北部辺境(国境の村)のNPC ★『小さな巨人』オイスタラン=マローニャ ( グラスランナー / 男 / 174歳 / 辺境探索2nd・3rdシーズン各話、#42登場 ) 名誉コネクション: 顔見知り10 / 友人100 / 貴重な友人200 元冒険者で国境の村の唯一の冒険者の店『竜の鱗』のオーナー。『竜の篭』のローンやアンジーとは古くからの友人。 種族特有の明るく好奇心旺盛な性格が皆無で、ドワーフと間違われるほどの渋さと落ち着きを持つ。 グラスランナーだからと侮った態度でいる相手には痛い目を与えるので有名。口癖は『小さいからって馬鹿にすんじゃねぇ』。 ★ガルガン=タイガーズアイ ( ドワーフ / 男 / 199歳 / #67登場 ) 名誉コネクション: 顔見知り15 / 友人50 / 貴重な友人100 元冒険者でカプティ山脈の金鉱を掘り続ける老ドワーフ。アンジー、オイスタラン、ヒルデとかつてパーティを組んでいたことも。 老境に達して目も耳も悪くなり金脈を探り当てることも今ではできなくなってきたが、金属細工の腕は未だ衰えていない。 ★『幸薄い軍団長』グレイ=コールマン ( 人間 / 男 / 42歳 / 辺境探索1stシーズン各話、#1・4-6・8-9・12・21・32・47登場 ) 名誉コネクション: 顔見知り20 / 友人100 / 貴重な友人200 帝都の警備隊長をしていた軍士官。辺境の探索を定期的に冒険者に委託し、一定の成果を得るも予算がかかり過ぎた為に打ち切りに。 加えて帝都内にてダーレスブルグ公国の皇太子が暗殺されたことで、士官としての能力と警備責任を問われる身に。 しかし公国大使館の襲撃犯たちを下水道で討伐した功が相まった結果。北方警備軍の軍団長に出世という名の左遷で着地している。 典型的な中間管理職で、北方辺境に渡ってからも常に様々な板ばさみに出合い続け、胃痛が絶えない不運な中年男。 ★ジェームス=マクガイバー ( 人間? / 男 / 24歳 / #1-3・39・48登場 ) 名誉コネクション: 顔見知り10 / 友人200 / 貴重な友人300 元鈴の鱗所属の拳闘士。バルザーによって魔人へと改造され、変身すると飛蝗のような外見の人型生物に変身する。 現在は国境の村で狩人をしているが、何故冒険者を辞めて辺境へと移り住んだかは不明のまま。 ★ステファン=カイルム ( 人間 / 男 / 24歳 / #37-38・42登場 ) 名誉コネクション: 顔見知り10 / 友人50 / 貴重な友人100 国境の村に移住した元開拓者たちのリーダー。移住前に冒険者たちと縁あって討伐や護衛などを依頼していた。 現在は国境の村の新たな農地開拓と村長を任され、忙しく村中を回る日々を送っている。 ★『カプティの薬師』ヒルデガルド=ジャクリーン ( 人間 / 女 / 70代 / #59・67登場 ) 名誉コネクション: 顔見知り10 / 友人100 / 貴重な友人300 国境の村の東、カプティ山脈で採れる薬草を調合する薬師。若い頃『竜の篭』のアンジーの冒険仲間だった。 『竜の篭』を訪れた新人冒険者たちへとエンブレムを与える試験を時折手伝っているが、その詳細については秘密にしている。 ★リシャード ( ドレイクバロン / 男 / 死亡 / #31-34登場 ) 多数の蛮族を従えて国境の村近辺の洞窟にいたドレイクバロン。洞窟に潜入してきた冒険者たちと激闘の末、部下と共に撤退。 後に国境の村の西、廃棄された城砦で蛮族の軍勢を築くものの、冒険者たちによって壊滅させられ自身も倒された。 ★レッド=コールマン ( ポルターガイスト / 男 / #27登場 ) 150年前に『漆黒の砂漠』のすぐ南にある防御砦を指揮していた司令官で、グレイ=コールマンの曽祖父にあたる。 蛮族の猛攻を受けて帝国本部からの援軍もないまま、抵抗の末に最後は自決した。 ポルターガイスト化していたところを冒険者たちに救われ、グレイの元へと彼の遺書と遺骨が届けられている。 +ダーレスブルグ公国:公都のNPC ダーレスブルグ公国:公都のNPC ★アステア公子 ( 人間 / 男 / 15歳 / #5-6・70登場 ) 名誉コネクション: 顔見知り200 / 友人500 / 貴重な友人1000 アルフレートⅣ世の息子で、王位継承権第2位の少年。 父親と共に公国大使館襲撃に巻き込まれましたが、『竜の篭』の冒険者たちによって救出され無事公国へと送り届けられた。 成人してからは祖父の名代としての役割も積極的に果たし、次期公太子となるのではないかと噂されている。 ★アルフレートⅣ世公太子 ( 人間 / 男 / 享年41歳 / #5登場 ) アルフレートⅢ世王の長男。 息子のアステアを伴って帝国へ特使で赴いた際に大使館を襲撃され、『黒き魔導師』バルザーによって暗殺されている。 ★アルベルト=ナイトブレード侯爵 ( 人間 / 男 / 47歳 ) 名誉コネクション: 顔見知り150 / 友人400 / 貴重な友人800 ナイトブレード商会の当主にして、海運業から一代で成り上がった豪商貴族。 ダーレスブルグ公都を拠点にし、ザルツ地方で手広く商売を行っている。数多くの子供がいることでも有名。 ★『蒼穹の大神官』フィリア ( 人間 / 女 / 33歳 / #10登場 ) 名誉コネクション: 顔見知り100 / 友人200 / 貴重な友人400 ダーレスブルグ公国のキルヒア神殿の大神官で、ザルツ地方でも高位のプリーストの一人。 ルキスラ皇帝を始め、ザルツ地方の有名人の数多くが彼女と友人知人関係にある。 ★ルチア=ナイトブレード ( 人間 / 女 / 享年19歳 / #43登場 ) アルベルト=ナイトブレード侯爵の姪。公都にて何者かによって絞殺され、遺棄される所を冒険者に発見されている。 実行犯は冒険者たちによって捕まったものの、背後関係については一切判明していない。 +ダーレスブルグ公国:カシュカーンのNPC ダーレスブルグ公国:カシュカーンのNPC ★セバスチャン ( 人間 / 男 / 57歳 / #49登場 ) 名誉コネクション: 顔見知り30 / 友人200 / 貴重な友人300 ナイトブレード商会カシュカーン支店の番頭を勤める初老の男性。 灰色の髪と優雅な髭を持ち、相対した者には非常に丁寧な口調で応対している。 +ダーレスブルグ公国:トゥースのNPC ダーレスブルグ公国:トゥースのNPC ★クリス ( 人間 / 男 / 22歳 / #72・74登場 ) 名誉コネクション: 顔見知り10 / 友人50 / 貴重な友人100 『霧の街』の上位蛮族である『宵闇の公主』サンドリーヌ=カペーの奴隷で、真紅の髪だけが鮮やかな冴えない優男。 だが彼は意志が強く、心に傷を負った者を優しく癒す包容力を持つ。それに惹かれたサンドリーヌと恋仲になっている。 彼女の為に黒の丘へと香草を摘みへ出かけ、グリズリーとラプテラスに襲撃されて重傷を負った所を冒険者たちに救出された。 後にサンドリーヌと共に『霧の街』から脱出。身体も回復して新天地であるトゥースにて新しい家族としての生活を始めている。 ★『宵闇の公主』サンドリーヌ=カペー ( ラミア / 女 / 外見年齢28歳 / #72・74・76登場 ) 名誉コネクション: 顔見知り50 / 友人150 / 貴重な友人300 『霧の街』に居を構えて人族に近い生活をしている数少ない上位蛮族で、多数の若い男性を奴隷として所有していた。 かつては奴隷は単なる食料としか考えていなかったが、奴隷だったクリスのひたむきさと優しさに触れて考えを改めている。 彼を愛してからはこの街に嫌気が差し、屋敷を譲渡するのと引き換えに自身たちを街から脱出させるよう冒険者たちに提案。 クリスとハイネを伴って『霧の街』からの脱出に成功し、トゥースでの隠遁生活を幸せに過ごしている。 ★『自由を手にした』ハイネ ( 人間 / 女 / 16歳 / #74-76登場 ) 名誉コネクション: 顔見知り10 / 友人50 / 貴重な友人100 『霧の街』の供物牧場で飼われていた奴隷の一人で、波打つ真紅の髪を持つ純真無垢な少女。 物心着く頃から兄クリスと共に牧場で教育され、上位蛮族に身を捧げることが最大の幸せと教えられて成長する。 しかし冒険者たちによって自身の本心を知り、自由を手にして『宵闇の公主』サンドリーヌたちと共に『霧の街』を脱出。 自由を得た彼女はル=ロウドの教えに触れたことがきっかけで、神殿の見習い僧になって修行を行う日々を送っている。 ★マリア ( 人間 / 女 / 25歳 / #7・29-30・35登場 ) 名誉コネクション: 顔見知り10 / 友人50 / 貴重な友人100 ルキスラ帝都の近郊にあったイワノフ修道院のシスター。シーンの神官で孤児院を運営していた。 蛮族の子供を抱えていた為、人目を避けて辺境であるトゥース村で新たな孤児院を開始している。 ★ユーリア ( ドレイク / 男 / 12歳 / #7・29-30登場 ) イワノフ修道院の孤児。他の子供より異質なために恐れられていましたが、冒険者たちの機転で周囲に打ち解けました。 ですが大人たちに存在を危惧され北部辺境に預けられる際、マリアと共に蛮族に浚われてしまいます。 冒険者たちに救出されてイワノフ修道院に戻った後、ある事件をきっかけに村人たちにも受け入れてもらえました。 現在は蛮族の監視が厳しくなったルキスラ帝国を離れ、マリアとともにトゥースへと移り住んでいます。 +フェンディル王国:首都ディルクールのNPC フェンディル王国:首都ディルクールのNPC ★アルヤ ( 人間 / 女 / 20代後半? / #36登場 ) 名誉コネクション: 顔見知り10 / 友人250 / 貴重な友人500 ディルクールの街の露天市場の片隅で占いを営んでいる女性。 とても当たると評判で、時折要人や貴族なども占いの依頼に来る程の人気がある占い師。 ★フォルクス ( オーガウォーロード / 男 / 死亡 / #73登場 ) フェンディル王国の学院導師でしたが、遺跡の探索中にバルザー配下のオーガウォーロードに殺されて姿を奪われた。 冒険者たちを使って未完成のドラゴンフォートレスを破壊しようと企むが、遺跡からの脱出には失敗し冒険者たちに倒されている。 +フェンディル王国:遺跡と花の丘のNPC フェンディル王国:遺跡と花の丘のNPC ★ヤンバル ( 人間 / 男 / 故人 / #36・73登場 ) 魔動機文明時代にジャベール・ウォーキーの森の遺跡を研究していた魔動機士。 対蛮族兵器としての魔法生物の研究と改良に生涯を捧げ、様々な生物を遺作として残している。 +『霧の街』のNPC 『霧の街』のNPC ★『翡翠を砕く者』『紅蓮の』アルス ( 人間 / 男 / 22歳 / 『ミストキャッスル戦記』シリーズ全話。#21・70登場 ) 名誉コネクション: 顔見知り100 / 友人300 / 貴重な友人1200 長身で紅蓮の髪を持つダーレスブルグ公国出身の冒険者で、20歳の時に『鋼鉄の騎士』の依頼で『霧の街』へ潜入。 以後『霧の街』各地の抵抗勢力をまとめあげ、公国やルキスラ帝国とも連携して上位蛮族たちと戦いながら街の解放を目指す。 自身と公国との間に物資・軍事両面の支援条約を締結し、冒険者たちの仲介で【サンドリーヌ館】を入手。解放活動への拠点に定めた。 また各組織の代表と定期的に『代表者会議』を開くことで、組織間の連携と意思統一を図りつつ将来の自治に備えた準備を進めている。 『翠将』の影武者を倒して『蛮族の謝肉祭』の開催を阻止した後、『黒き魔導師』バルザーの言がきっかけで翡翠の塔への潜入を決意。 ★道具屋のアイテラ ( 人間 / 女 / 29歳 / #53-54・78登場 ) 名誉コネクション: 顔見知り10 / 友人50 / 貴重な友人100 【露天市場】で道具屋を営む痩せた黒髪の女性。父親はかつて運河の渡し守をしていたが『運河の渡し守の長』ペレドに殺された。 いつも陰気な雰囲気を漂わせ、無口な為に商売は上手くないが、口が堅く信頼できる人物と評判は高い。 取り扱う商品の大半は『魔神使いの』ザバールから仕入れていて、彼女の人脈の広さが伺える。 また『紅蓮の』アルスたち抵抗勢力の人族が、好んで使用する特殊なインクを唯一調合できる存在。 殺された父の復讐を冒険者たちに依頼し、ペレドを倒したのと引き換えに『水門のひとつ目のコード』を伝えている。 ★『幻獣師』アマンド=ダリ ( オーガウォーロード / 男 / 死亡 / #79登場 ) 幻獣たちを調教し蛮族の下僕として扱う、珍しい技を持つ上位蛮族。 だが『管理者』ヒューリッツアの死因が彼の調教したコカトリスの造反だと疑われ、失った名誉を回復せんと【闘技場】に挑む。 結果冒険者たちと相対することになり、連れ添ったコカトリスたちと共に激闘の末に敗れている。 ★『月の娘』アリアドネ ( ナイトメア / 女 / 31歳 / #58・77登場 ) 【娼婦街】の娼婦をまとめる元締めであり、蛮族に反抗する抵抗組織『月夜蜂』の首領。 普段はナイトメアである自身の正体を隠し、美しい短髪のエルフ女性の姿をしている。 『月夜蜂』には多数の盗賊や暗殺者が属していて、蛮族を狙った暗殺を繰り返す実力派の組織。 『バルバロス・ブラッドの試薬品』を前報酬に、『蛮族の謝肉祭』にて『翠将』と戦う『紅蓮の』アルスや冒険者たちと共闘している。 ★『澱みの毒』イヴァン=アイヴァン ( エルフ / 男 / 推定340歳 / #77登場 ) 【ブラグザバス神殿】を治める大神官で、くすんだ銀色の髪と澱んだ碧眼をした同性すら惹きつける美貌の持ち主。 大破局からこの街にいる数少ない人族の一人で、未だにかつての恋人である『夏の思い出』クレア=クレアを想い続けている。 クレアの生存情報と引き換えに『蛮族の謝肉祭』に参加しないよう求めた冒険者たちに対し、執拗に彼女の居場所を聞き続けていた。 しかし冒険者たちがそれには答えなかった為、彼は神殿内にて彼女との想い出に浸り閉じこもってしまっている。 ★『木漏れ日の』ウルスラ ( ドワーフ / 女 / 47歳 / #51・62・65・72・77・82・84登場 ) 名誉コネクション: 顔見知り20 / 友人100 / 貴重な友人300 浮民や奴隷の為に無料の【木漏れ日の治療院】を営む、蜜柑色の髪を乱暴に後ろにまとめた明るく快活な女性。 忙しく駆け回るその姿は死の影に覆われたこの街に、僅かながらに差し込んだ『木漏れ日』のように人々の心を和ませている。 蛮族支配に抵抗する組織のひとつ『スエラの炎』の頭目としての裏の顔を持ち、『紅蓮の』アルスが主催する『代表者会議』の参加者。 多くの奴隷たちが組織に属していて様々な情報が彼女の下には集まり、その諜報力を駆使することでアルスに協力している。 ★庭園のウンディーネたち ( ウンディーネ / 女 / ?歳 / #71登場 ) 【荒れ果てた庭園】の樹海の奥にある『黄金の水芭蕉』が咲いている池で、『夏の思い出』クレア=クレアと隠れ暮らしている妖精たち。 大破局以前からこの池に住んでいた妖精たちは逃げてきたクレアを匿い、彼女と『守りの剣』を共に護衛している。 常に樹海からの侵入者たちを警戒していて、蛮族や敵対的な対応をする相手には容赦はしない。 ★『砂色の騎士』エルラーン=ドゥルマイユ卿 ( 人間 / 男 / 42歳 / #49-50・60・82登場 ) 名誉コネクション: 顔見知り30 / 友人200 / 貴重な友人400 ダーレスブルグ公国貴族にして砂色の髪と髭が特徴の武人。『姫将軍』マグダレーナ=イエイツからの信頼も厚い。 レイゼルドーン大陸西岸の地図作成中、従者のバルガナス共々襲われて『霧の街』の虜囚となっていた。 『紅蓮の』アルスによって救出され共に抵抗組織を創設。公国とブラック卿(アルス)との関係を取り持つ役割を果たす。 後に再度囚われたが『竜の篭』の冒険者たちに救出され街を脱出。ユリアの失踪に伴い、再び街へと帰還してアルスの副官となった。 アルスが主催する『代表者会議』の参加者で、公国の潜入兵たちには絶大な人気がある。 ★『碧鱗の虐殺者』オルゾゾ ( リルドラケン / 男 / 99歳 / #49-50・57-58登場 ) 名誉コネクション: 顔見知り30 / 友人200 / 貴重な友人300 『霧の街』の【港】を拠点とする海賊船『三頭黄金竜』の船長。呼び名の通り真っ青な鱗を持つリルドラケンで、近海を荒らす海賊の頭目。 彼の船を利用し街へと潜入するルートは、ナイトブレード商会を通じてダーレスブルグ公国やルキスラ帝国の密使たちが活用している。 性格は剛胆だが一度交わした約束は必ず守る律儀さも。ただし彼自身に有益だと判断しない限り、取引には一切応じない。 ダーレスブルグ公国は表向き彼を捕らえようとしているが、裏では海賊行為を黙認しているのが現状となっている。 ★『下水の女王』オンディーヌス ( ヘルスキュラ亜種 / 女 / 死亡 / #69登場 ) 『霧の街』の【下水道】ほぼ全体を領域とし、街の中のリザードマン氏族を束ねて街を支配する上位蛮族のひとり。 『黒き魔導師』バルザーによって氏族ごと強制的に連れてこられ、外に出ることを許されずに下水道の監視を命じられていた。 マダム=ペドロンを屠った冒険者たちに倒されたことで、指導者を失った氏族は統制を失って崩壊を始めている。 ★『夢渡しの』グルガーン ( ダークトロール / 男 / 死亡 / #53登場 ) 【麻薬窟】の『夢の家』を営むラーリスの神官。『翠将』ヤーハッカゼッシュから『夢薬』の販売委任状を与えられている。 『夢薬』は人族の社会では知られていない麻薬で、服用した人肉は味が良くなることから、蛮族たちに大変人気が高い。 つまり『夢の家』の実態は人族を重度の中毒患者にしてから、屠殺して食肉に処理する人肉加工工場だった。 しかし冒険者たちによって彼は倒され、夢薬もすべて破棄されたことで現在『夢の家』も閉鎖している。 ★『夏の思い出』クレア=クレア ( エルフ / 女 / 推定320歳 / #71登場 ) 名誉コネクション: 顔見知り30 / 友人150 / 貴重な友人300 【荒れ果てた庭園】の樹海の奥にある池で、ウンディーネたちの庇護の下で隠れ住んでいる女性。 緑色の瞳と身長の倍もある金髪を持ち、穏やかで争いごとを好まない性格をしている。 大破局以前は『霧の街』で『黄金の水芭蕉』の栽培をしていたが、蛮族侵攻の際に逃げ遅れてこの池に避難した。 その際に力を失った『守りの剣』を持ち込んでいて、力を取り戻すのに必要な剣のかけらも必要数は既にアルスの下に揃っている。 『澱みの毒』イヴァン=アイヴァンの元恋人で、冒険者たちから事実を聞くまでずっと彼は殺されたものと思っていた。 ★『魔神使いの』ザバール ( タビット / 男 / 25歳 / #51・55-57・62・74-75・78・83登場 ) 名誉コネクション: 顔見知り20 / 友人300 / 貴重な友人500 『霧の街』で最も有名な豪商で、白く長い毛並みを持ち数多の魔神を従えている【ザバール商会】当主のタビット。 蛮族たちにも一目置かれ、彼の荷は殆ど検閲されずに街を出入りでき、食糧の生産能力が無いこの街の供給を一手に握っている。 彼がいなければ人族は生きていけず、その事実が彼を名誉蛮族と同等の扱いに押し上げているのだ。 アルスは高額取引を頻繁にしている上客の一人で、その縁から今回カシュカーンとの往復輸送を引き受けた。 だが彼が引き受けた本当の目的は、輸送を通じて公国から更なる利益を上げられると踏んだというのが真相である。 ★『血塗れ男爵』ジェラール ( ドレイクバロン / 男 / ? / #56・78登場 ) 脱獄の相次ぐ【牢獄】の警備強化を狙った『翠将』ヤーハッカゼッシュより、新たに支配を委託されたドレイクバロン。 しかし冒険者たちによって、捕えていたヤムールとブラック卿の奴隷たちの脱獄を許してしまっている。 報復としてヤムールの酒場を襲撃したものの、既に『紅蓮の』アルスによって人々や物資は回収された後だった。 面目を失って屈辱に震えた彼は運河で冒険者たちを再び追い詰めたが、またしても最後には逃げられている。 ★『慈悲深き』シェラシース ( 人間 / 女 / 伝承時年齢15歳 ) アル・メナス時代、後の『霧の街』へと発展することとなった街を建設した四祖の一人で末の姫とされる人物。 やや赤みがかった波打つ黄金色の長い髪を持つ清楚で幼姫として描かれていて、象徴的に燭台や灯火を手にしている。 伝承では彼女が霧の街を育んだとされ、その統治で最大の繁栄を遂げた街の至る所に街灯『シェラシースの光』を残す。 ★『猛々しき』スエラ ( 人間 / 女 / 伝承時年齢18歳 ) アル・メナス時代、後の『霧の街』へと発展することとなった街を建設した四祖の一人で二の姫とされる人物。 橙色の髪をポニーテールに束ね、剣を手にする勇ましい出で立ちの姫として描かれている。 伝承では彼女が湖畔の蛮族を尽く焼き払ったとされ、ウルスラはその伝承にあやかり組織を『スエラの炎』と名付けた。 ★『貪欲卿』ズ=グル ( オーガウォーロード / 男 / 死亡 / #66・81登場 ) 『霧の街』の上位蛮族の一人で、ガメルは人族を奴隷として飼い慣らす為の手段と言い切る蛮族としては珍しい考えの持ち主。 自身の奴隷や浮民たちを使い【廃墟】でガメルや高価な装飾品を収集していたが、使い捨てにした数多くの人族が一斉にアンデット化。 部下を盾にしながら辛うじて遺跡の奥の安全圏まで逃げ延びたものの、偶然発見したドラゴンフォートレスに瞬殺される。 ★『雪風の』セイラ ( 人間 / 女 / 30歳 / #50・55-56・65・82登場 ) 名誉コネクション: 顔見知り25 / 友人100 / 貴重な友人300 【追い剥ぎ小路】の地下に隠されたル=ロウド神殿を拠点に、『霧の街』を蛮族から解放する為に活動している『風の旅団』副団長。 乱雑に短く切った髪に童顔な顔立ち、理知的な印象の眼鏡をかけている。旅団では実質的な戦術面でのリーダーを務めている。 普段は口数も少なく感情もあまり表に出さないが、蛮族への憎しみと同胞への愛情は人一倍強く持つ。 時に大胆な反抗計画を果敢に指揮実行し、内に秘めた苛烈さを露わにすることも。『紅蓮の』アルスが主催する『代表者会議』の参加者。 ★『才知溢れる』セランシェ ( 人間 / 女 / 伝承時年齢22歳 ) アル・メナス時代。後の『霧の街』へと発展することとなった街を建設した四祖の一人で、一の姫とされる人物。 煌くような金髪を肩口で切り揃えた怜悧な容貌の女性として描かれ、象徴的に書物を手にしていることが多い。 伝承では彼女が街の礎を築いたとされ、運河や下水道などを整備した優れた魔動機師であると伝えられている。 ★『堅牢なる』ゾラエンテス ( 人間 / 男 / 伝承時年齢28歳 ) アル・メナス時代。後の『霧の街』へと発展することとなった街を建設した四祖の一人で、長子とされる人物。 精悍な顔立ちの金属鎧に身を固めた青年として描かれ、象徴的に盾を手にしている。 伝承では彼が蛮族の支配下の地に人族の住む場所を作ったとされ、蛮族から人々を守り壮絶な戦死を遂げたと伝えられている。 ★ダリオ&ディエゴ ( ルーンフォーク / 男 / 外見年齢17歳 / #51・54-57・62-63・65・78-79・81・83登場 ) 名誉コネクション: 顔見知り15 / 友人200 / 貴重な友人300 あらゆる客に対して丁寧に柔らかい物腰で接客する、『魔神使いの』ザバールに仕える双子のルーンフォーク。 白い歯が光る様な爽やかな好青年風の顔立ちで容姿が瓜二つの為、白い服がダリオ、黒い服をディエゴがそれぞれ着ている。 ダリオはいかなる時も【ザバール商会】から離れず、逆にディエゴはザバールの護衛や宅配業務等で外へ出かけることが多い。 更にディエゴは冒険者たちの交渉により、定期的にサンドリーヌ館を訪れて商会の出張所を開いて買い物を受け付けている。 ★『海風の』トホテル ( 人間 / 男 / 48歳 / #50・55-56・65登場 ) 名誉コネクション: 顔見知り25 / 友人150 / 貴重な友人300 【追い剥ぎ小路】の地下に隠されたル=ロウド神殿を拠点に、『霧の街』を蛮族から解放する為に活動している『風の旅団』の団長。 温和な白髪の男性でル=ロウド神殿の神官長も務め、血気に早る若い神官たちを抑えながら組織を拡大している。 蛮族に捕われてあわや処刑されそうな所、旅団の仲間と冒険者たちによって助けられた。 ★『牧人』ドン=プカドゥ ( リルドラケン / 男 / 189歳 / #55-56・79登場 ) 名誉コネクション: 顔見知り25 / 友人200 / 貴重な友人400 【闘技場】にて圧倒的な強さで名誉蛮族の地位を勝ち取り、蛮族にも一目置かれる最強と名高い元剣闘士。 普段は剣闘士の育成と鍛錬を【剣闘士の宿舎】で行う。彼の剣闘士は他と比べて待遇が良く、志願して彼の下へ来る人族が後を絶たない。 『紅蓮の』アルスの剣の師でもあり、後にブラック卿へ向けられた『デス・ゲーム』では彼の機転でアルスの窮地を救った。 冒険者たちが闘技場で命を賭けて説得したことで、決戦時にはアルスたちへ協力するとの確約を得ている。 ★『路地裏の妖精』ニルス ( グラスランナー / 男 / 57歳 / #56・71-72・78登場 ) 名誉コネクション: 顔見知り15 / 友人50 / 貴重な友人100 『霧の街』のあちこちに出現するグラスランナー。陽気で楽天的だが流石にこの街を生き抜くだけあって、それなりの慎重さも持つ。 ただしすぐに忘れてしまい、面倒事に首を突っ込むことも多い。『木漏れ日の』ウルスラの貴重な友人で【木漏れ日の治療院】の常連。 普段は病人たちを歌で楽しませるだけだが、ウルスラの組織『スエラの炎』の連絡役として奴隷たちの情報を集めている。 運河で包囲されかけた冒険者たちを逃がすべく、身体を張って盾となり消息を絶った。 ★『永遠の旅人』ネルソン ( 人間 / 男 / 外見年齢25歳 / 黒の丘 / #71-72登場 ) 今では僅かな伝承でしか記録が残っていない、第一の剣ルミエルと見紛う不思議な剣を持った黒い軍服の男性。 大破局以前から世界中を旅しており、人間にして決して老化することのない肉体から様々な地域で彼の伝承が残っている。 黒の丘で冒険者たちと出会った際、街へは大破局以前に訪れていて当時街にいた人々とも関わりがあったと述べた。 ★薬屋のハーベイ ( 人間 / 男 / 21歳 / #53登場 ) 名誉コネクション: 顔見知り10 / 友人50 / 貴重な友人100 【露天市場】で薬屋を営む若者で、特徴がないのが特徴というくらい平凡な容姿ですが大変愛想が良い男性。 最近、蛮族の人狩りにあった父親の跡を継いで薬屋になったばかり。 だが調合の腕前は高く評価されていて、その人柄と合わせて常連客が沢山店に通っている。 ★バルカナス ( 人間 / 男 / 42歳 / #49登場 ) 名誉コネクション: 顔見知り10 / 友人50 / 貴重な友人100 ドゥルマイユ卿に仕える丸い体格の小男。外見に似合わずなかなか勇敢な強者。 レイゼルドーン大陸西岸の地図作成中にドゥルマイユ卿共々襲われて自身は逃走。逃げ切れず囚われた主人の救出をアルスに依頼する。 ドゥルマイユ卿と共にアルスへ協力していたが、今度は共に牢獄へと囚われて『竜の篭』の冒険者によって救出された。 直後に主人と共にカシュカーンへと帰還したが、彼の身の回りの世話を続けている為に再び『霧の街』へ。 ★『管理者』ヒューリッツア ( ネフライトバジリスク / 男 / 死亡 / #75登場 ) 【供物牧場】の統治を『翠将』ヤーハッカゼッシュから委託され、100人を超える少年少女たちを管理していたバジリスク。 潜入してきた冒険者に気づき、配下たちと共に迎え撃とうとして倒された。 冒険者たちはその死の原因を偽装し、コカトリスの造反によるものとして事実を隠蔽する。 結果『翠将』はその死を弔う為、『蛮族の謝肉祭』の規模を拡大しての挙行を決断した。 ★『縊り屋』ボ=ルゲル ( ボガードトルーパー / 男 / 死亡 / #51登場 ) 【泉のある広場】を管理していた蛮族。ブラグザバスの腐水を泉に混入した張本人。 同時に泉へと水汲みに来た浮民や奴隷を定期的に殺し、下位の蛮族たちの食料へと加工していた。 感染調査に現れた冒険者ごと人々を虐殺しようとし、返り討ちにあって倒された。 ★マダム=ペドロン ( リザードマンキャプテン / 女 / 死亡 / #69登場 ) 『下水の女王』オンディーヌスの直属配下で、『霧の街』のリザードマン氏族を束ねている上位蛮族。 【涸れ井戸】に探索へと訪れた冒険者たちを待ち伏せたが、氏族の仲間たち諸共返り討ちに遭って全滅した。 ★『運河の渡し守の長』ペレド ( リザードマンリーダー / 女 / 死亡 / #78登場 ) 『下水の女王』オンディーヌスの直属配下で、運河のリザードマンたちを統率していた上位蛮族。 アイテラの父の復讐に来た冒険者に対し、妻ペドロンの敵である冒険者たちへ復讐すべく戦いを挑むが敗れ去った。 ★『浮民の母』ミランダ ( 人間 / 女 / 77歳 / #52登場 ) 名誉コネクション: 顔見知り15 / 友人50 / 貴重な友人100 【袋小路長屋】では『浮民の母』と呼ばれ、多くの浮民から慕われている老婆。 穏やかな性格で、誰にでも優しく接する公平な人物。街の出身者で抵抗組織に身を投じている若者たちを常に心配している。 沢山の身近な人々が蛮族に殺されているのを見ているせいか、蛮族に反抗する人々を匿うなど積極的な支援を行う。 ★ヤムール ( ドワーフ / 男 / 113歳 / #50-51・53-54・56・82・84登場 ) 名誉コネクション: 顔見知り10 / 友人80 / 貴重な友人150 【ヤムールの酒場】の主人であるドワーフ。酒場はこの街で唯一まともな店で多くの浮民や奴隷が利用していた。 名誉蛮族という立場を利用して多くの浮民や奴隷を保護し、蛮族たちに反抗する『風の旅団』とも強い繋がりを持つ。 『紅蓮の』アルスに協力していたが、ブラック卿の根城が酒場にあると露見して酒場は破壊され囚われの身に。 冒険者たちに救出されてからしばらくル=ロウド神殿へ匿われていたが、アルスが新たな店を用意したことで営業再開。 自身の奴隷たちと共に【奴隷宿『裸足の王様』亭】を営み、奴隷や浮民たちの間で大人気となっている。 ★『姫将軍の旧友』ユリア=ミルドリス ( 人間 / 女 / 21歳 / #77登場 ) ダーレスブルグ公国の貴族の娘で、芯が強く優れた剣士。『姫将軍』マグダレーナ=イエイツや『紅蓮の』アルスとは幼馴染みでもある。 アルスの存在によって『霧の街』攻略の糸口が見えたマグダレーナの為に自ら志願し、公国の兵士たちを率いて街へ潜入。 『蛮族の謝肉祭』にてアルスを援護をすべく陽動作戦を展開。だが部隊は全滅し自身も【ミストグレイヴ】へと連れ去られてしまう。 ★『翠将』ヤーハッカゼッシュ ( ジェイドバジリスク / 男 / 外見年齢35歳 / #77登場 ) 『霧の街』を統べる蛮族の王で、バジリスク氏族の頂点に立つ存在。 普段、彼は【翡翠の塔】の最上階にある玉座に座し、その顔には笑みはなく倦怠だけが支配している。 彼は常に戦いを望み、数多の敵を葬って、その血臭に包まれてこそが至上の悦びを得る存在の為だ。 『蛮族の謝肉祭』時に牧場にて演説中、『紅蓮の』アルスの不意討ちで倒されたのは彼の影武者だと判明している。 ★『黒き魔導師』バルザー ( 『バルザー戦記』シリーズ全話他。ただし名前や声、使い魔のみの登場 ) 多数の人族蛮族を従えている正体不明の魔術士。名前は知れ渡っているが彼と敵対する者で正体を見た存在は誰もいない。 ダーレスブルグ公国皇太子だったアルフレートⅣ世の暗殺に関与し、公国を拠点にする盗賊ギルド『鋼鉄の輪』を支配。 また『霧の街』にも深く関わっているとの噂もあり、広範囲にて数多くの魔剣やマジックアイテムを集めている。 彼の目的が何処にあるのか、現在のところ全く判明していない。 【モンスター】 【蛮族】 +★ネフライトバジリスク[バジリスク亜種] ML11-12 ★ネフライトバジリスク[バジリスク亜種] ML11-12 ネフライトバジリスク(人間時) ML11 知能:高い、知覚:五感(暗視)、反応:敵対的 言語:汎用蛮族語、バジリスク語、ドレイク語、妖魔語、交易共通語 生息地:霧の街 知名度/弱点値:14/18 弱点:水・氷属性ダメージ+3 先制値:17 移動速度:17 生命抵抗:13 精神抵抗:13 武器 命中:14 打撃:2d+14 回避:13 防護:12 HP:74 MP:68 メ 真語魔法10レベル:魔力14 ○レ 魔法特性:マルチアクション、魔法拡大/距離・時間、ワードブレイク ☆ 石化の視線:14/精神抵抗力/消滅 ▽ 毒の血液:11/生命抵抗力/消滅、2d+4毒ダメージ メ 魔物化 ネフライトバジリスク(魔物時) ML12 知能:低い 知覚:五感(暗視) 反応:敵対的 言語:汎用蛮族語、バジリスク語、ドレイク語、妖魔語、交易共通語 生息:霧の街 知名度/弱点値:12/18 弱点:水・氷属性ダメージ+3 先制値:18 移動速度:12 生命抵抗:14 精神抵抗:14 なし(邪眼) 命中:- 打撃:- 回避:16 防護:5 HP:38 MP:28 牙(頭部) 命中:15 打撃:2d+12 回避:14 防護:10 HP:66 MP:55 鈎爪(胴体) 命中:15 打撃:2d+16 回避:13 防護:13 HP:77 MP:53 部位数3 コア部位頭部 ●全身 ○ 毒無効、病気無効 ▽ 毒の血液:11/生命抵抗力/消滅、2d+4毒ダメージ メ 人間化 ●邪眼 ☆ 石化の視線:14/精神抵抗力/消滅 ●頭部 メ 真語魔法10レベル:魔力12 ○レ 魔法特性:マルチアクション、魔法拡大/距離・時間、ワードブレイク ●胴体 ▽ 棒立ち ※バジリスクの強化版。特殊効果の内容はすべてバジリスクと同様。 +★『下水の女王』オンディーヌス[ヘルスキュラ亜種、欠片入り] ML13 ★『下水の女王』オンディーヌス[ヘルスキュラ亜種、欠片入り] ML13 知能:高い 知覚:五感(暗視) 反応:敵対的 言語:汎用蛮族語、妖魔語、魔法文明語 生息地:霧の街 知名度/弱点値:17/20 弱点:魔法+2ダメージ 先制値:18 移動速度:14/20(水中) 生命抵抗:15 精神抵抗:16 攻撃 武器(胴体) 命中:15 打撃:2d+14 回避:15 防護:16 HP:126 MP:88 牙(触手)x5 命中:16 打撃:2d+17 回避:12 防護:16 HP:44 MP:14 ○ 水中適性:水中ペナなし ●胴体 メ 操霊魔法11LV 魔力15 ○レ 魔法適性:魔法誘導、魔法収束、魔法制御、魔法拡大/数、魔法拡大/確実化、ワードブレイク ●触手 三種の息:半径6m/20、自分中心 重ね打ちはすべて1個の攻撃として処理。2つが一緒だと+1、3つだと+2と達成値が+1ずつ上昇。ダメージは+2ずつ上昇 1.火炎の息/13/生命抵抗/半減、2d6+10ダメージ 2.吹雪の息/12/生命抵抗/半減、2d6+8ダメージ、防護-7される 3.猛毒の息/11/生命抵抗/半減、2d+6ダメージ、回避-5ペナルティ ▽ 柔らかい:打撃武器はダメージ-7 ※ヘルスキュラの強化版。特殊効果の内容はすべてヘルスキュラと同様。 +【魔人】 【魔人】 バルザー(NPCを参照)が魔改造によって創り出したモンスターの総称です。 人族に様々な動物や蛮族、魔神などのモンスターを掛け合わせていて、様々な外観と特殊能力を持っています。 ★バッドソルジャー [Lv3] ★オーバーイータープリースト [Lv4] ★タランチュラマン [Lv4] 【GM経歴】 失敗 気絶 死亡 全滅 破棄 5 17 8 2 1 【GMB】 +#りゅうかごAB 45- #りゅうかごAB 45- No. AB 月日 時 セッションタイトル GMB対象 成長 経験 報酬 名誉 084 B 14/01/20 夜 ミストキャッスル戦記 ⅩⅩⅥ『処刑阻止Ⅱ・前編』 アダム 器用度 2000 15000 50 083 B 14/01/08 夜 ミストキャッスル戦記 ⅩⅩⅤ『蛮都探索Ⅴ』 アダム 器用度 2000 15000 50 082 B 14/01/06 夜 ミストキャッスル戦記 ⅩⅩⅣ『紅蓮戦士』 アダム 精神力 2000 15000 50 081 B 14/01/04 夜 ミストキャッスル戦記 ⅩⅩⅢ『竜機発見』 アダム 器用度 2000 15000 50 080 B 13/12/24 夜 聖者が帝都にやってきた! アダム 敏捷度 2000 15000 50 079 B 13/12/22 夜 ミストキャッスル戦記 ⅩⅩⅡ『覇者邂逅』 アダム 器用度 2000 15000 50 078 B 13/12/16 夜 ミストキャッスル戦記 ⅩⅩⅠ『復讐連鎖』 アダム 敏捷度 2000 15000 50 077 B 13/12/13 夜 ミストキャッスル戦記 ⅩⅩ『翠将撃破』 アダム 知力 2000 15000 50 076 B 13/12/09 夜 ミストキャッスル戦記 ⅩⅨ『自由意志』 アダム 器用度 2000 15000 50 075 B 13/11/30 夜 ミストキャッスル戦記 ⅩⅧ『牧場少女Ⅱ』 アダム 器用度 2000 15000 50 074 B 13/11/29 夜 ミストキャッスル戦記 ⅩⅦ『牧場少女Ⅰ』 アダム 筋力 2000 15000 50 073 B 13/11/21 昼 バルザー戦記 第20話『前虎後狼』 アダム 敏捷度 2000 15000 50 072 B 13/11/20 夜 ミストキャッスル戦記 ⅩⅥ『恋人救出』 アダム 知力 2000 15000 50 071 B 13/11/18 夜 ミストキャッスル戦記 ⅩⅤ『蛮都探索Ⅳ』 アダム 精神力 2000 15000 50 070 B 13/11/18 昼 バルザー戦記 第19話『要人警護Ⅲ』 アダム 精神力 2000 15000 50 069 B 13/11/15 夜 ミストキャッスル戦記 ⅩⅣ『蛮都探索Ⅲ』 アダム 敏捷度 2000 15000 50 068 B 13/11/15 昼 『おのれ、みりん!!帝都パイ投げ戦争編』 アダム 敏捷度 2000 15000 50 067 B 13/11/14 昼 辺境探索3rdシーズン『力の源』 アダム 器用度 2000 15000 50 066 B 13/11/13 夜 ミストキャッスル戦記 ⅩⅢ『蛮都探索Ⅱ』 アダム 器用度 1950 13000 50 065 B 13/11/11 夜 ミストキャッスル戦記 ⅩⅡ『蛮都探索Ⅰ』 アダム 敏捷度 1950 13000 50 064 B 13/11/11 昼 辺境探索3rdシーズン『さらばモヒカン!ナイトハルト暁に死す』 アダム 器用度 1950 13000 50 063 B 13/11/07 夜 ミストキャッスル戦記 ⅩⅠ『賢神叡智』 アダム 敏捷度 1950 13000 50 062 B 13/11/06 夜 ミストキャッスル戦記 Ⅹ『公国往訪』 アダム 筋力 1950 13000 50 061 B 13/11/06 昼 辺境探索3rdシーズン『敗残兵の最期』 アダム 器用度 1950 13000 50 060 B 13/11/04 夜 バルザー戦記 第18話『要人警護Ⅱ』 アダム 器用度 1950 13000 50 059 B 13/11/04 昼 辺境探索3rdシーズン『竜篭の試験』 アダム 精神力 1950 13000 50 058 B 13/10/31 夜 ミストキャッスル戦記 Ⅸ『死亡真偽・後編』 アダム 器用度 1950 13000 50 057 B 13/10/28 夜 ミストキャッスル戦記 Ⅷ『死亡真偽・前編』 アダム 器用度 1950 13000 50 056 B 13/10/24 夜 ミストキャッスル戦記 Ⅶ『死亡遊戯・後編』 アダム 精神力 1950 13000 50 055 B 13/10/23 夜 ミストキャッスル戦記 Ⅵ『死亡遊戯・前編』 アダム 器用度 1900 11000 45 054 B 13/10/21 夜 ミストキャッスル戦記 Ⅴ『悲嘆広場』 アダム 器用度 1900 11000 45 053 B 13/10/19 夜 ミストキャッスル戦記 Ⅳ『夢薬破壊』 アダム 器用度 1900 11000 45 052 B 13/10/17 夜 ミストキャッスル戦記 Ⅲ『雷鳥撃破』 アダム 生命力 1900 11000 45 051 B 13/10/16 夜 ミストキャッスル戦記 Ⅱ『感染調査』 アダム 知力 1900 11000 45 050 B 13/10/15 夜 ミストキャッスル戦記 Ⅰ『処刑阻止Ⅰ』 アダム 精神力 1900 11000 45 049 B 13/10/14 夜 ミストキャッスル戦記 0『蛮都潜入』 アダム 器用度 1850 10000 40 048 B 13/10/12 夜 辺境探索3rdシーズン『彷徨ヶ森』 アダム 敏捷度 1850 10000 40 047 B 13/10/08 夜 辺境探索3rdシーズン『洞窟での掃討戦』 アダム 精神力 1850 10000 40 046 B 13/10/07 夜 辺境探索3rdシーズン『決死の防衛戦』 アダム 精神力 1850 10000 40 045 B 13/10/06 夜 辺境探索3rdシーズン『一途な恋』 アダム 敏捷度 1850 10000 40 +#竜の篭 01-44 #竜の篭 01-44 No. 月日 時 セッションタイトル GMB対象 成長 経験+ゾロ 報酬 名誉 44 11/09/11 昼 陰謀都市 Ⅱ『真犯人を捜索せよ』 アダム 生命力 1950 18000 75 43 11/09/10 昼 陰謀都市 Ⅰ『序章』 アダム 敏捷度 1900 16000 70 42 11/09/09 深夜 弔いの祈り アダム 器用度 1900 16000 70 41 11/09/04 昼 賭けるか? アダム 敏捷度 1900 16000 70 40 11/09/03 夜 バルザー戦記 第17話『鷹視狼歩』 アダム 生命力 1900+100 16000 70 39 11/09/02 昼 辺境探索2ndシーズン『ハンティング』 アダム 知力 1900+50 16000 70 38 11/09/01 昼 辺境探索2ndシーズン『開拓者の遺産』 アダム 知力 1900+50 16000 70 37 11/08/28 昼 辺境探索2ndシーズン『強く生きる者、弱く流される者』 アダム 器用度 1900 16000 70 36 11/08/27 夜 バルザー戦記 第16話『黄道魔剣Ⅳ』 アダム 敏捷度 1900+200 16000 70 35 11/08/26 深夜 辺境探索2ndシーズン『死の城砦からの復活』 アダム 器用 1900 16000 70 34 11/08/26 夜 辺境探索2ndシーズン『死の城砦Ⅲ』 アダム 器用度 1900+50 16000 70 33 11/08/23 夜 辺境探索2ndシーズン『死の城砦Ⅱ』 アダム 精神力 1900 16000 70 32 11/08/22 夜 辺境探索2ndシーズン『死の城砦Ⅰ』 アダム 精神力 1900+100 16000 70 31 11/08/20 夜 辺境探索2ndシーズン『洞窟からの救出Ⅱ』 アダム 精神力 1900 16000 70 30 11/08/19 昼 おかえり アダム 器用度 1900 16000 70 29 11/08/17 夜 辺境探索2ndシーズン『洞窟からの救出Ⅰ』 アダム 知力 1900+200 16000 70 28 11/08/17 昼 辺境探索1stシーズン『辺境探索Ⅷ』 アダム 筋力 1900+50 16000 70 27 11/08/16 夜 辺境探索1stシーズン『辺境探索Ⅶ』 アダム 知力 1900+100 16000 70 26 11/08/15 夜 辺境探索1stシーズン『辺境探索Ⅵ』 アダム 精神力 1900+100 16000 70 25 11/08/12 夜 バルザー戦記 第15話『黄道魔剣Ⅲ』 アダム 筋力 1850+50 14000 60 24 11/08/09 夜 バルザー戦記 第14話『黄道魔剣Ⅱ』 アダム 敏捷度 1850+150 14000 60 23 11/08/09 昼 新米冒険者達のPrelude アダム 敏捷度 1800 11000 55 22 11/08/08 昼 辺境探索1stシーズン『辺境探索Ⅴ アダム 生命力 1800+100 11000 55 21 11/08/06 昼 豪将討伐 アダム 筋力 1800 11000 55 20 11/08/05 夜 バルザー戦記 第13話『黄道魔剣Ⅰ』 アダム 生命力 1800 11000 55 19 11/08/05 昼 辺境探索1stシーズン『辺境探索Ⅳ』 アダム 知力 1800 11000 55 18 11/08/02 昼 バルザー戦記 第12話『湖底遭遇』 アダム 知力 1800 11000 55 17 11/07/31 昼 辺境探索1stシーズン『辺境探索Ⅲ』 アダム 敏捷度 1750+100 9000 50 16 11/07/30 夜 辺境探索1stシーズン『辺境探索Ⅱ』 アダム 器用度 1750+50 9000 50 15 11/07/30 昼 砂漠にて【リベンジ】 アダム 生命力 1750 9000 50 14 11/07/29 夜 バルザー戦記 第11話『魔剣迷宮Ⅱ』 アダム 器用度 1750+100 9000 50 13 11/07/29 昼 バルザー戦記 第10話『魔剣迷宮Ⅰ』 アダム 器用度 1750 9000 50 12 11/07/23 昼 辺境探索1stシーズン『辺境探索Ⅰ』 アダム 器用度 1700+200 7000 45 11 11/07/19 夜 砂漠にて 破棄 - 0 0 0 10 11/07/17 昼 バルザー戦記 第09話『要人警護Ⅰ』 アダム 精神力 1600+150 6000 40 09 11/07/16 昼 バルザー戦記 第08話『亡者徘徊』 アダム 精神力 1600+200 6000 40 08 11/07/14 夜 バルザー戦記 第07話『討伐作戦』 アダム 敏捷度 1500+50 5000 30 07 11/07/13 夜 繋ぐ絆 アダム 知力 1500 5000 30 06 11/07/11 夜 バルザー戦記 第06話『公子帰還』 アダム 筋力 1500+50 5000 30 05 11/07/10 昼 バルザー戦記 第05話『帝都脱出』 アダム 知力 1500+50 5000 30 04 11/07/08 夜 バルザー戦記 第04話『帝都騒乱』 アダム 精神力 1500+100 5000 30 03 11/07/06 夜 バルザー戦記 第03話『魔人誕生Ⅲ』 アダム 敏捷度 1450+50 3000 25 02 11/07/03 昼 バルザー戦記 第02話『魔人誕生Ⅱ』 アダム 器用度 1400 2000 20 01 11/07/02 昼 バルザー戦記 第01話『魔人誕生Ⅰ』 アダム 精神力 1350+50 1500 15 【参考資料】 +経験点帯とみなし冒険者レベル平均の対応表 経験点帯とみなし冒険者レベル平均の対応表 経験点帯 想定冒険者レベル帯 初期~5000 初期~3レベル 4500~7500 3~4レベル 7000~11000 4~5レベル 10500~15000 5~6レベル 14500~20000 6~7レベル 19500~26500 7~8レベル 26000~35000 8~9レベル 34000~45000 9~10レベル 44000~57500 10~11レベル 56500~72500 11~12レベル 71500~90500 12~13レベル 89500~111500 13~14レベル 110500~135500 14~15レベル 134000~ 規格外(個別設定) ★なお、この基準はあくまでもGMがセッション中における魔物の強度を設定する為の目安です。 セッションへの募集の際には指定された総経験点の範囲内にあるPCであればどなたでも応募いただいてかまいません。 (※冒険者レベルの差は選考には影響しません)
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キンターゴの概観 KINTARGO AT A GLANCE キンターゴの都市はヘルズ・レベルスの第1巻の中で完全な地名辞典を提供されるが、地元民である君(とその延長である君のキャラクター)は最初からこの都市について多少知っているべきである。ヘルズ・レベルス・プレイヤーズ・ガイドのこの節ではその記事のかなり短縮した版を提供する。君の関心に直撃する何かを見たなら、GMに更なる情報を頼むと良い。類似のあらゆるものと同様、そのGMは追加の事実を明かす前に君にゲーム内での調査、情報収集、あるいはロールプレイを要求することだろう。勿論、陰謀渦巻く場所の訪問は恐らくそれについてより学ぶのに最良の方法だろう。 キンターゴは長らく芸術家に安息の地として知られ、彼らを惹き付けており、シェリアックスの歌劇の伝統を拡張しようと熱心である作曲家、指揮者、そして音楽家はそれが著しい。シェリアックス内戦が終戦し、スルーン家がシェリアックスを掌握した後、キンターゴの市民は渋々と歩調を合わせた。南西の限定的な都市部での公然とした反乱とは異なり、キンターゴは静かだが確固たる抵抗をあらゆる地獄に対して維持してきた。結果として、この都市は多くの貴族の家系にとって政府の義務のしがらみから離れて時を過ごせる好ましいところとなっており、キンターゴの市民とその指導者たちは忠実なるシェリアックス市民と独立不羈の精神を持つ自由主義者の間で綱渡りをする専門家となっている。スルーン法下でのここ数年、キンターゴはコレンティンやエゴリアンといったシェリアックスの諸都市よりもコルヴォーサやマグニマールといったヴァリシアの諸都市の文化、人民、そして富と緊密な結びつきを維持している。多くのキンターゴ市民は、素晴らしいところが多くある彼らのこの都市以外の住民を自称するようになるまで口を噤んでいる。彼らは、お前たちは忠誠を誓っているだろうと主張する彼方の首都によって支配されていることに耐えながら高温多湿の夏を静かに過ごし、それから革命について公然と夢想しながら長く寒く雨がちな冬を過ごす。しかし今日まで、率直な反逆の需要は血の購いに値するとまでは見られたことはないようだ。 キンターゴの歴史は奇妙にも情報の多くを欠いており、この事は多くの者にスルーン家の改訂者と歴史修正主義者が過去に関する古い文書と記録の手入れに関し特に積極的なのではないかと疑わせている。今日、キンターゴは新たな統率者を擁している。市長バージライ・スルーンは(噂に依れば)ほんの2週間前にこの都市から夜逃げしたという市長ジリア・ベイニルスの後任だ。彼女は南東彼方のアイオメデイ信徒の反乱に参加する為に逃げ出したと言う者もいるが、アルカディアでの新しい人生を求めてシェリアックスから完全に離れたのだと言う者もいる。そして彼女はキンターゴから逃げてなどいないが、スルーン家の遂行者によって幽閉されているか殺されてさえいるのだと言い続ける者もいる。 真実が何にせよ、ここ以外での反乱は大都市に対する戒厳令を政府に布かせており、キンターゴも例外ではない。伯爵もどきバージライ・スルーンは今やキンターゴを統べており、今日に至るまで単なる戒厳令の導入以上の事を為している;彼は、キンターゴの全市民が従わなければならない7つの布告を発しており、ほんの1~2日ごとに新しい奇妙な布告がその一覧に加えられているかのように見える。キンターゴの主要な輸出品は塩、海産物(特に銀鮭)、銀、そして娯楽及び芸術という形態での文化だ。この都市そのものは北東のヨルビリス川の岸辺とその河口にあるアルゴという名前の大きな島を擁している。この都市の稜線は3つの建造物が占めている――キンターゴ城、アスモデウス寺院、そして雪花石膏学院。しかしキンターゴ歌劇場の中央の丸屋根が恐らくこの都市の最大の誇りだろう。 キンターゴの派閥 多くの異なる派閥がキンターゴ発であり、その中には以下が含まれる。 ベルフラワー連絡網/Bellflower Network:この噂のハーフリングの組織は奴隷をシェリアックスから脱出させる助けをするとされている。 シェリアックス市民集団/Chelish Citizens' Group:キンターゴの市民全員が戒厳令下で不満に沸き立っているというわけではない。僅かな一部がバージライ・スルーンを助けるためにこの集団を構成しており、この都市の警邏を増大させる為の民兵として力を与えられている。 アスモデウス教会/Church of Asmodeus:アスモデウス教会はキンターゴの公的な信仰であり、その冷酷な高僧コリンスティアン・グリヴナーは有名な(そして大変嫌われている)公務員である。 硬貨廷室/Court of Coin:キンターゴは8つの貴族家の故郷であり、ご意見役の協議会として政府に仕えているためその貴族家全ては纏めて硬貨廷室として知られている。バージライ・スルーンは最近の硬貨廷室に耳を傾けることに殆ど時間をかけていないし、関心も持っていない。 スルーン家/House Thrune:このシェリアックスの支配者たちは今やこの国の大都市の日々の操作を直接担っており、その大都市にはキンターゴも含まれる。 キンターゴのドッタリ/Kintargo Dottari:ドゥクソタスのヴァナセス・トレックス(彼女自身は政府から最近任命されている)に率いられているキンターゴのお巡りらは「平和を守る」試みの中でどんどん攻撃的になっていっている。 ラック騎士団/Order of the Rack:ヘルナイトのこの騎士団は、対立している蜂起する者たちによって知られており、そしてキンターゴは追加の治安維持隊として彼らが雇われている数ある都市の1つである。この特定のヘルナイトたちの集団は、パラリクトルのキルレ・エコダイアに率いられている。 トレント騎士団/Order of the Torrent:キンターゴが保有するヘルナイトの騎士団1つは戒厳令が布かれて以来不気味にも沈黙を続けており、その指導者かつリクトルであるオクタヴィオ・サビナスは完全に姿を消している。 キンターゴ薔薇の会/Rose of Kintargo:この反乱集団は小神メラウニの教えに従っているが、バージライ・スルーンがこの町に来て以来彼らについての話は何も聞かれなくなっている。噂に依れば、この薔薇の会は最近戒厳令が布かれた最初の夜に密かに破壊されたのだという。 記録保管聖騎士団/Sacred Order of Archivists:スルーン家の遂行者たちによって破壊されたと噂される2つ目の秘密結社である記録保管聖騎士団は、歴史的文書の保管に従事するイロリ教徒の集団だ。 銀鴉/Silver Ravens:スルーン家によって滅ぼされたと考えられている第三にして最後の反乱勢力は銀鴉だ。ここ何週間も彼らや彼らの統率者たちの話は流れてこない。 寄せ集めの徒党たち/Miscellaneous Gangs:キンターゴは現在組織化された盗賊組合というものを欠いているが、少なくともより小さな徒党――赤ジル団と河爪衆――は有しており、そのどちらも現在新人を受け入れていない。 キンターゴの性能の理解 Understanding Kintargo’s Stats 下記に提示しているのはキンターゴ用の都市の性能区画だ。これらの数字と情報の断片の多くは君のGMの為のものだ;GMはPathfinder Adventure Path #97 In Hell’s Bright Shadowの中でこうした性能をどのように用いるかについての追加の情報を有している。ヘルズ・レベルスのキャンペーンが進むにつれ、君の行動はこの都市の性能を調整し強化することになるだろう。 この性能区画の3行目は特に注意すること、そこには6つの修正値が並んでいる。これらの修正値は以下に要約している通り君がこのキャンペーンの間に行うであろう特定の種類のロールに適用される。これらの修正値はキャンペーンの進行によってでも変わるだろう。以下に列記している値は最初の冒険の開始時に適用され、君の勝利(あるいはもしかしたら失敗)がそれを修正するまでプレイ中残り続ける。 退廃/Corruption:ドッタリ、シェリアックスの市民団体、アスモデウス教会の会員に対する全ての〈はったり〉判定と惣構内かつ戸外で行う全ての〈隠密〉判定にはボーナスはない。 犯罪/Crime:騙される事を避ける為のあらゆる〈真意看破〉判定及び小物を盗る為に行われる〈手先の早業〉判定は-2のペナルティを負う。 経済/Economy:収入を発生させる為のあらゆる〈製作〉、〈芸能〉、〈職能〉判定は-1のペナルティを受ける。 法治/Law:何者かに友好的に振る舞うよう強制する為に行われたあらゆる〈威圧〉判定、政府の公務員に対して行われた〈交渉〉判定、そして市警を呼ぶ為の〈交渉〉判定は+4のボーナスを得る。 情報/Lore:情報収集の為のあらゆる〈交渉〉判定と図書館を活用している間に都市の財産を用いて調査しながら行われた〈知識〉判定にはボーナスはない。 社交/Society:〈変装〉判定と政府の役人以外の者の態度を変える為のあらゆる〈交渉〉判定は-2のペナルティを受ける。 キンターゴ 混沌にして善/大きな都市 退廃 +0;犯罪 -2;経済 -1;法治 +4;情報 +0;社交 -2 特質 学芸、文化的、反抗的、rebellious、噂好きな市民、戦略要地 危険 +20;欠点 戒厳令 統計 政治体制 君主制(元独裁制) 人口 11,900(85%人間、4%ハーフリング、3%ティーフリング、1%ハーフエルフ、7%その他) 著名なNPC 市長 バージライ・スルーン 高僧 コリンスティアン・グリヴナー 市場 基準価格 4,400GP;購入上限 25,000GP;呪文 4レベル 下級アイテム 2d4;中級アイテム 1d4;上級アイテム 1d2 特質 文化的/Cultured キンターゴは芸術文化で、特に役者、音楽家、そして歌劇の後援で名高い。(法治-1、社交+1;〈芸能〉判定の目的に於いて常に豊かな町であるものとして扱う) 反抗的/Defiant キンターゴの都民は生来反乱の行いの分水嶺という自由な考えに生来の好みを持つ。(法治-1、社交+1) 戒厳令/Martial Law キンターゴでは戒厳令下にある限り、午後9時から午前6時まで外出禁止令が出される。加えて、都民たちがスルーン家によって公布された布告と宣言に従わなければならない限り、この都市は息苦しくさせ、傷つける。(退廃-4、犯罪+2、経済-4、法治+2、情報-4、社交-4;危険+10;市場の項目の価格全てを半減すること) キンターゴの区画 Kintargo Districts キンターゴの名所を少しばかり以下に並べる。 城砦区はこの都市の軍事区画であり、この都市の政府が坐している。 C1.キンターゴ城/Castle Kintargo:この城は現在ラック騎士団によって支配されている。 C2.ニダル大使館/Nidalese Embassy:現在のシェリアックス危機の間ニダルは外交官を撤退させているため、この建物は現在放棄されている。 C3.ヴォウル砦/Citadel Vaull:トレント騎士団の司令部であるこの掩蔽壕は現在明らかに放棄されている。 C4.高壁市場/Highwall Market:この小さな市場はこの都市を円滑に運営し続けている者たちに供されている。 C5./Andos Hall:かつては市長の職場の1つだったこのキンターゴの講堂は、現在封鎖され放棄されている。 緑翠区はキンターゴの貴族区画だ。 G1.記録館/Records Hall:この貯蔵所はキンターゴの貴族向けの記録を収蔵している。 G2.白門市場/Whitegate Market:この豊かな市場は芸術、金、宝石、そして銀に特化している。 G3.緑翠門/Greengate:キンターゴの東側の門は主に貴族に使用されているが、通常は閉じられている。 G4.計上の家/The Counting House:このずんぐりした建物は硬貨廷室の為の打ち合わせ施設だ。 G5.ランタナ公園/Lantana Park:この上品な公園の広大な集合は、大部分貴族たちが楽しむことを意図してのものだ。 G6.タネッセン邸/Tanessen Estate:ジェフ・タネッセン伯爵が家長であるこの一家の権益には武具の製造、都市の防衛、そして軍需品が含まれる。 G7.デルロンジ邸/Delronge Estate:女上男爵メロディア・デルロンジが家長であるこの一族の権益には馬の飼育、狩猟、そして商業主義が含まれる。 G8.ヴィクトコラ邸/Victocora Estate:女男爵ポーシャ・ヴィクトコラが家長を務めるこの一家の権益には漁業、文学、詩吟が含まれるが、彼らの邸宅は最近全焼している。 G9.ジャルヴィス邸/Jarvis Estate:女男爵ベルカラ・ジャルヴィスが家長を務めるこの一家の権益には建築、大工、都市計画、石垣が含まれる。 G10.オーラマクサ邸/Aulamaxa Estate:女上男爵エルドナ・オーラマクサが家長を務めるこの一家の権益には狩猟、歌劇、そして大衆の意見が含まれる。 G11.ヴァシュナースティル邸/Vashnarstill Estate:センディ・ヴァシュナースティル男爵が家長を務めるこの一家の権益にはアルカディアとの交易、漁業、そして造船が含まれる。 G12.ジャルテロ邸/Jhaltero Estate:カントン・ジャルテロ男爵が家長を務めるこの一家の権益には情報、銀、そして採掘が含まれる。 G13.オーロリアン邸/Aulorian Estate:オークシス・オーロリアン伯爵が家長を務めるこの一家の権益には魔法、塩、そして銀が含まれる。 G14.サリーニ邸/Sarini Estate:女伯爵ウローラ・サリーニが家長を務めるこの一家の権益には悪魔崇拝、娯楽、そして他の現実の演劇が含まれる。 ジャーヴィス臨海地区はキンターゴの夜の生活での脈打つ中枢部だ。 J1.三つ脚デヴィル堂/Three-Legged Devil:この会館はキンターゴ最古の舞踏場だ。 J2.クリッサリ良古書堂/Crissali’s Fine Tomes:この本屋は希少な文書と魔法的な秘儀のアイテムで有名だ。 J3.キンターゴ歌劇場/Kintargo Opera House:キンターゴで最も愛されている建物の1つであるこれは現在バージライ・スルーンの住居だ。 J4.アリア公園/Aria Park:この大きく開けた公園は大道芸人や音楽家に人気の場所だ。 J5.まこと市/Veritas Plaza:キンターゴの元々の市場であるここは、農民たちの毎日の売り場になっている。 J6.銀星屋/The Silver Star:この廃れた音楽屋は最近まで地元のサーレンレイの信徒を匿っていた。 旧キンターゴ地区は、その名が示す通り、キンターゴ最古の地区である。そこは奇抜な建物の宝庫だ。 O1.旧港湾/The Old Harbor:これらの埠頭はおおよそ建築物資、食料、そして塩の輸送に使われている。 O2.塩市場/Salt Market:この市場は石工、錬金術師、建築家、そして大工を満足させる。 O3.サリックス塩製造会社/Sallix Salt Works:この塩詰め業者はキンターゴの同業の中で最大にして最古の会社だ。 O4.塩門/Salt Gate:この門は常時開放されているが、ほぼ旧港湾からの流入のみを受け入れている。 O5.オッデと娘の薬草屋/Odde Daughter Herbs:この放棄された店は恐らく祟られている。 O6.旧キンターゴ共同墓地/Old Kintargo Cemetery 最早活発に利用されてはいないが、この埋葬地は定期的にアスモデウス教会によって巡回されている。 O7.奇禍骨堂/Lucky Bones:この焼け落ちた賭博場が再建されたことはない。 O8.一所懸命亭/Tooth and Nail:この閑静な旅籠は旧キンターゴ地区最古の店の1つだ。 O9.オルマー鍛冶屋/Olmer’s Smithy:旧キンターゴで唯一現存する鍛冶師であるオルマーは時折魔法の鎧を売りに出す。 O10.留置場/Holding House:かつてキンターゴの監獄だったこの建物は最近再使用が決定し、起訴される前の容疑者を拘留する場所としてスルーン家の管理下に入った。 O11.まさやか場/House of Truth and Clarity:かつてはキンターゴの裁判所だったここは現在政治犯を収容し、時折公開処刑を行う場所として使われている。 O12.アイウデイムス長屋/Iudeimus Tenement:この長屋は旧キンターゴで最長の建物だ。 O13.ヴェスパム職工会/Vespam Artisans:魔法のアイテムがこの鋳掛け屋と金属職人の組合で売りに出されている光景は時折見られる。 O14.錆門/Rust Gate:キンターゴで最も人通りの多い門の通過には現在2SPの通行税がかかるようになっている。 赤屋根地区の住人はキンターゴの他の地区と比べたがるという強い本能を持っている。 R1.ホコム百貨館/Hocum’s Fantasmagorium:この奇々怪々な事物の博物館はここ何年も閉館している。 R2.キリンバー乾物店/Kelimber’s Dry Goods and Supplies:この無計画に広がった雑貨店にして郵便局は赤屋根地区の日々の需要の多くを満たしている。 R3.赤屋根市場:この市場は衣服と織物に特化している。 R4.デヴィル衣装店/The Devil’s Threads:この店はまず間違いなく赤屋根地区で最良の洋服屋だ。 R5.貸し馬屋大吉/Fair Fortune Livery:この放棄された厩舎は呪われていると言われている。 R6.偶蹄会/The Cloven Hoof Society:このがたのきた建物はキンターゴの虐げられたティーフリング市民用の相部屋安宿兼職場として運営されている。 R7.デヴィル託児園/Devil’s Nursery:この貧民窟では主にティーフリングが暮らしている。 寺丘地区の斜面はキンターゴの諸教会の郷里だ。 T1.影方形/Shadowsquare:キンターゴで2番目に大きな寺院は地元のゾン=クーソンの教会を収容している。 T2.金帳堂/House of Golden Veils:アバダルの寺院であるこの教会はキンターゴ最大の銀行にして金融機関として機能している。 T3.アスモデウス寺院/Temple of Asmodeus:このアスモデウスの大寺院はキンターゴ最大最強の教会であることは驚くに値しない。 T4.丘庭寺院/Temple Hill Gardens:この区域にはキンターゴ内で機能している墓所がある。 T5.ハンバート院/Humbert House:かつて孤児院として使われていたエイローデンの古い神殿であるこの建物は現在放棄され、呪われていると噂されている。 T6.歌い鳥堂/Songbird Hall:このシェリンの地元の寺院はキンターゴで平和を保とうと試み続けている。 ヴィレッジャー地区はキンターゴの学術的な中心部だ。 V1.女史ドゥカー女学校/Lady Docur’s School for Girls:キンターゴで2番目に大きい学術院は若い女性の為の花嫁学校だ。 V2.ヴィレッジャー公園/Villegre Park:この場所は寛ぎ勉強することに向いており学生に人気だ。 V3.長道珈琲店/Long Roads Coffeehouse:ヴィレッジャー最古にして一番人気の珈琲店は地元の学生に人気の場所だ。 V4.雪花石膏学院/Alabaster Academy:医療及び生物学の卓越で内海地域じゅうで名高い、キンターゴの高名な総合大学は、現在悲しむべき事に斜陽にある。 V5.イモリ市/The Newt Market:この奇抜な市場では時折魔法のアイテムが売られている。 V6.夜道門/Nightways Gate:この門では通常ニダルからの行商人や訪問者が見られるが、それ以外の者には余り使われない。 ヨルビリス港湾地区はこの銀都市の活気ある商業地区だ。 Y1.戦争籠/The War Cage:キンターゴの最大の武器屋は時折魔法の武器を売りに出すことがある。 Y2.日没移入港/Sunset Imports:最近まで、シェリアックスと彼方のアルカディア大陸にある碇岬の間の交易の大半を取り仕切っていたが、最近は契約を失い、斜陽にある。 Y3.ヴァシュナースティル造船所/Vashnarstill Shipyard:キンターゴの繁忙な造船所では多くの商人たちが見られる。 Y4.転げる穴熊亭/The Thrashing Badger:ヨルビリス港湾地区の騒々しい旅籠は最近全焼した。 Y5.歯噛み亭/Clenchjaw’s:この心安い旅籠屋は最近新規顧客を多く呼び込めている。 Y6.荒涼橋/Bleakbridge:キンターゴの南北を接続するこの橋はこの都市の最も騒がしい市場も兼ねている。 バージライ・スルーンに関する10の事項 Ten Things about Barzillai Thrune バージライ・スルーンがキンターゴを掌握した時、事態は急速に変わった――悪い方へと。この男自体は印象的な人物で、彼のキンターゴでの本当の目的についての噂は種々広まっているが、以下にあるのはキンターゴの新しい市長に関する確立した10の事実である。 1.彼はスルーン家の1人/He’s a Thrune:バージライ・スルーンはスルーン家の完全に巣立ちした一員である;女王アブロゲイルは彼の遠縁の従姉妹の1人だ。 2.彼はアスモデウス信徒/He’s an Asmodean:大抵のスルーン家の者とは異なり、バージライはアスモデウス教会での高位の会員でもあり、強力なインクィジターでもある。2つの世界を股にかけているため、スルーン家も教会も完全には彼を信じ切れていないといわれている。 3.彼は革新への惨い感性を持っている/He’s got a cruel sense of innovation:バージライは開発のコツを掴んでおり想像力豊かだ――特に異端者に拷問と苦痛を与える理論、物品、そして器具に関して。「犬小屋入れ」として知られる暴力的な措置は彼の最新の発想――凶暴な犬たちに犯罪者をゆっくりと食わせるという公開処刑方法――である。 4.彼の好きな動物はマスティフ犬/His favorite animal is the mastiff:バージライはあらゆる犬種を好んでいるが、特に大きな犬種か、ヘル・ハウンドやケルベロスといったクリーチャーを好む。彼は小型犬はそこまでは好きでない。 5.些細な出来事は時折彼に癇癪を起こさせる/The littlest things can sometimes set him off:瑣末で取るに足らない厄介ごとはバージライを悩ませることは全くないか、彼を予測できない恐るべき激怒に陥らせるかのどちらかだ。ちょっとした不快への彼の反応に中間地点はないように見える。 6.彼は歌劇好き/He’s a fan of the opera:バージライはキンターゴ歌劇場を住居に選んでおり、予定されていた公演を全て即座に中止させた。彼はこの劇場を自分の好きな歌劇の私的な観劇の為に使用していると言われているが、そうした彼の為の見世物を誰が演じているか知る者はいない。 7.彼は終生の未婚男性/He’s a lifelong bachelor:バージライに恋人がいたことはない――男女問わず。これによって彼は宦官なのだ、あるいは完全に人間ですらないのかもしれないといった推測が囁かれている。彼は確実に自分の私的な生活を最高の親友にさえ秘することに骨を折っている。 8.彼はシェリアックスの研究家/He’s a student of Cheliax:スルーン家の一員であるバージライは、政府が掌握している、または後に改竄される歴史的文書の資産を閲覧できる。彼はシェリアックスの歴史と地理について驚くべき量の情報を知っている。 9.彼はキンターゴに来たがっていた/He wanted to come to Kintargo:キンターゴは僻地にあり反抗的思想で評判であるためスルーン家の者の多くはそうした町の市長に任命されることに尻込みするものだが、噂に依ればバージライは自らその地位に名乗り出たという。 10.彼には強力な従僕がいる/He has powerful servants:今日彼は普段人間の護衛の一団の中に見られるが、デヴィル、アンデッド、そしてブルー・ドラゴンとすら交流があるという噂は根強い。確実に、この新しいキンターゴ市長は強力で超常的な仲間たちを手近に備えている! 第一波の布告群 The First Proclamations キンターゴへの戒厳令の制定はバージライ・スルーンがこの都市に布く数ある変更の最初の1つであるに過ぎず、そして確実に最も広範に渉る制度である。戒厳令が有効である限り、この都市はその性能の区画に詳述されている通り不利益を課された状態にある。加えて、バージライは更なる成文化と地元の法を拡張する変更の為に7つの布告を発している。布告を破った者は即座にドッタリに逮捕され、最寄りの都市外壁にある監視塔に連れて行かれ訴訟手続きに進むことになる。多くの場合、罰金を支払わなければならなくなる事は稀だが、罰金を支払えないあるいは犯人が常習犯である場合、その罰は膨れることがある。君のGMはそうした罰金と刑罰を記録するやり方の情報を持っている。 布告は万人が見れるよう公共の場に掲示され、新たな布告が貼られると、嘆いた町の者たちは大通りを行進し、それを触れ回る。現在効力を持つ布告は以下の通り。 第一布告/Proclamation the First:都市の邪魔者(ここでは鳩、鼠、鴉)を殺しドッタリにそれを提示したあらゆる者は、銅貨1枚という賞金で報われるべきである。 第二布告/Proclamation the Second:公的な商いを行うあらゆる空間に於いて、その建物の正面玄関から行ける最初の室内にある重要な所に地獄帝妃アブロゲイルII世の肖像画を掲げなければならない。その肖像画の寸法は17×11インチより小さくてはならない。 第三布告/Proclamation the Third:体重が50ポンド以上の獰猛な犬を無傷で生かしたまま捕らえた者は、ドッタリにその犬を連れてくれば銀貨2枚の支払いで報われる。そのような気高い守護者に足るクリーチャーは、その種に相応しい住まいを見つけるべきである! 第四布告/Proclamation the Fourth:刺繍された良質の衣装を公共の場で着込む権利は、今後スルーン家の遂行者でもアスモデウス正教会の遂行者でもない者には禁止される。都市の意向によって特例を与えられたり購入できたりするかもしれない。 第五布告/Proclamation the Fifth:穀類は命なり! 穀物を公共の場で零したら1時間以内に全て集め、綺麗にし、詰め直さなければならない。零した後に穀物を集めなかった者は穀物一粒につき銅貨1枚の罰金を科されるべきである。 第六布告/Proclamation the Sixth:夜にお茶を飲むと微睡む精神に危険な不均衡さが齎されてしまう。日没から夜明けまでの時間の茶の摂取を禁止する。 第七布告/Proclamation the Seventh:薄荷の香りと味は洗練された味覚にとって忌むべき物だ。味音痴にはなるな! 飴、飲料、そしてあらゆる種類の砂糖菓子に使われる薄荷はここでは禁止される。 銀鴉 THE SILVER RAVENS ヘルズ・レベルスが始まる時点で、銀鴉はあらゆる実質的な目的に於いて、既に敗北している。最盛期でさえ最高に統制が執れ協調した集団であったことはない銀鴉は、スルーン家によるこの都市の掌握に抵抗するには余りに訓練が足りなかった。低位の銀鴉たちが雲隠れして反政府の提携集団への忠誠を断る一方で、高位の者たちは最良で失踪、悪くすれば公開処刑されている。 君のキャラクターが銀鴉との伝手を確立できているかいないかは君が選ぶキャンペーン特徴にかかっているが、ヘルズ・レベルス・アドヴェンチャー・パス内の全てのPCがこの集団と関わるだけでなくその指揮を執るようになるまで長くはかからないだろう。反乱勢力としての銀鴉の再建と改善はこのアドヴェンチャー・パスの物語の筋の重要な部分であり、君が昇進するにつれ、君は銀鴉を1つの組織として上手く構築し強化できるようになれることだろう。 最初の冒険の比較的序盤に、君の一行は銀鴉を再結集する機会を得るだろう。これが起きる時、君のGMと協力して以下のルールと選択肢を使用してその組織を拡張する特定のやり方を記録すること。君の銀鴉は密やかな潜入と間諜の任務に専念するのだろうか? 彼らはキンターゴの路上へと繰り出し、政府や教会に対し言論による戦争を仕掛けるのだろうか? あるいは高度に訓練された遊撃の戦士たちの集団となってスルーン家に対し呪文と刃で立ち向かうのだろうか? 選択肢は君の手の中にある! Ultimate Campaignを使用する Using Ultimate Campaign 反乱集団としての銀鴉用にここに提示しているルールはUltimate Campaignに掲示されている組織用のルールの上に構築されている……が完全に同じというわけではない。資本を獲得する為の組織の使用のルールは著しく合理化されている点には特に注意;例えば、標準的な硬貨以外のあらゆる形態の資本はなくなっている。加えて、要塞と隠れ家の構築はこのアドヴェンチャー・パスの一部ではない――ヘルズ・レベルスでは君たちが完全に新たな建物を建てる代わりにキンターゴ市内の既存の資源を銀鴉の為の様々な拠点として活用することを想定している。つまるところヘルズ・レベルスの焦点はPC自体に当てるべきであり、反乱のちょっとした側面それぞれの管理という複雑な細目に当てるべきではない。これらのルールは奇妙で意図しない経路で作用してしまうため、Ultimate Campaignの休息期間用の追加の選択肢と絡めてここのルールを論じたいのであればGMと話し合うこと。 反乱用紙の用語 Rebellion Sheet Terminology キンターゴの反乱は成長中の強みと弱みを持ち、それを限界とする。これらはキャラクター用紙にキャラクターの性能が記されるように反乱用紙(33ページ参照)に記録される。君の集団が初めて銀鴉を確立する時、以下の用語集を使用して君の反乱用紙を埋めること。 ヘルズ・レベルス・アドヴェンチャー・パスの間毎週末に、銀鴉は集団として成長する――あるいはもしかしたら命運が極めて非情であるあるいは危機的である場合弱体化する――機会を得る。銀鴉へのこれらの調整が、その週の間標準的なアクションを超えてPCに追加の時間をかけるよう要求することはない;成長はPCの実際のやり取りにかかわらず発生する。時に、PCは直接反乱軍とやり取りをするかも知れないが、大体に於いて、この集団の発展は1週間を基準として発生する。キャンペーンが進行するにつれ、銀鴉を拡張し成長させる必要に応じて以下の項目を参照し直すこと! ランク:反乱はランク1から始まり、最初の冒険「In Hell’s Bright Shadow」の間にランク5前後まで発展できる。この最大ランクの上限はアドヴェンチャー・パスが続けば拡張されていく。反乱のランクは反乱軍が所有する支持者の数によって決定され、その数に従って上昇していく(表1:反乱の発展参照)。君はプレイの間支持者を失うかも知れないが、反乱のランクは支持者の現在数がそのランク用の下限値より低下した場合にも減少しない。 上限ランク数/Max. Rank:反乱の最初の上限ランク数は5だ。このアドヴェンチャー・パスが進むにつれ、この上限は増加し、最終的には上限20に達するだろう。 専心/Focus:君の一行が銀鴉を掌握する時、集団としての君たちは君たちの反乱が好む全体的な戦術が何かを決定しなければならない。自分の組織に政治力と人気に専心させたい場合、反乱の専心に「忠義/Loyalty」を選択すること。こそころと対立する政府の目に入らないようにするような集団にしたい場合、「隠避/Secrecy」を専心対象として選択すること。君の集団を好戦的でスルーンの遂行者に対する闘争に熱心にしたい場合、「安全保障/Security」を専心対象として選択すること。 構成員/Membership:反乱は君の一行内にいるPCの人数に等しい構成員の数から開始する。これは君の組織の職員、仲間、そして個々の隊員の総数である。この数字は反乱の性能に直接影響を与えるのではなく、主に雰囲気の為のものであるという点に注意。 支持者/Supporters:この反乱は支持者0人から開始する。これはキンターゴの民衆の中におり、直接反乱を支援している個々人(銀鴉の実際の員数は数えない)の数だ。君の反乱の支持者の総数はこのやり方に於いてキャラクターの経験点に似ているが、支持者それぞれはまたキンターゴ内にいる特定の個々人を表現してもいる。何らかの理由によって支持者の総数があるランクに最初に達するのに必要な最低人数未満に減少した場合、単純に次のランクに到達するのに更に支持者を得る必要が出る以外には反乱はペナルティを受けない。この反乱はキンターゴの現在人口を超えた支持者を擁することも、0未満の支持者を擁することもない。 人口/Population:この数字はキンターゴ市の現在の人口の記録であり、11,900から開始する。この数はキャンペーン中に変動するが、暴力が続き市民を削ぐため減少する傾向にあるだろう。銀鴉がバージライ・スルーンの転覆に成功した時、この都市の最終的なその日の人口は君が獲得する追加の経験点を決定するだろう。支持者の数の増加は既存の都市の人口から引かれるが、キンターゴの実際の人口を超えて追加されることはない。支持者を失う時、同じ人数の都市人口が減少する事もある(スルーンの遂行者がこのアドヴェンチャーの間に数人の支持者を処刑した場合など)。 基金/Treasury:この反乱は基金10GPから開始する。この反乱には金円が求められるため、特定のアクションの実行や予期せぬ変事への対応が要求される。加えて、一部の部隊は反乱用の金円を獲得できる。用紙上のこの行を現在の反乱の金庫に蓄えられている金円の量の記録に使用すること。君は保持期節に自身のキャラクターの資本/fundからこの基金に加えられる;同様に、保持期節に基金から資本に引き上げて良いが、君の基金が最小値を下回っている場合、反乱と君の支持者は神経質になる点に注意。 基金最小値/Min. Treasury:反乱の基金最小値は反乱のランク×10GPに等しい;君の基金総計が最小値未満になった場合、反乱の士気は支持者が「これから先数週間の予期せぬ挫折あるいは更なる支持者を制御できる程の基金はない」という考えを持ってしまうため低下する。 悪名/Notoriety:この反乱は悪名値0から開始する。スルーン家とアスモデウス教会が反乱の悪名値を判断する。彼らが銀鴉を更なる脅威と見做す場合、君たちの悪名値は上昇する。この値の範囲は0から100までだ。時折、悪名判定(%ロールをすること)をロールする必要が出るだろう。結果が銀鴉の現在の悪名値以下だった場合、スルーン家(か他の機関)は反乱者たちに注意を払い、反乱にとって悪いことが起きる(冒険それぞれからの指標を使用してGMが判断する)。そのため君は可能な限り多く悪名値より高い目をロールしたいことだろう。君の悪名値が100を超えることはない。しかし100に達した場合、スルーン家は弾圧し、銀鴉に同調していると思しき者の検挙と処刑を開始し、銀鴉の支持者とこの都市の総人口を等しく減少させる。 組織判定/Organization Checks:反乱の物事を為す能力と耐え抜く抵抗の可能性は3つの組織判定によって制御される――忠義/Loyalty(能弁である能力や士気の低さなどの効果から回復する能力)、隠避/Secrecy(敵を騙し気付かれることなく任務を果たす能力)、そして安全保障/Security(威圧する能力や不調や戦闘などから立ち直る能力)。基本判定ボーナスそれぞれは、反乱のランクと反乱の専心対象かどうかによって決定される(表1参照)。判定それぞれは現在activeな幹部によって更に修正される(23ページ参照)。 反乱アクション/Rebellion Actions:毎週、反乱はランクに基づいた回数のアクションを行える(表1参照)。この数は幹部、固有の仲間、そして特定の変事によって上昇しうる。(君のGMはこの冒険の間にそうした機会が訪れる機会について詳しい。) 利用可能なアクション/Available Actions:キャンペーンの開始時に、反乱は反乱用紙で指定されている通りActivity期節の間に特定のアクションしか行えない。反乱が班を召集していくにつれ、追加のアクションが開放される。反乱アクションの完全な一覧は27~30ページ参照。 変事の可能性/Event Chance:毎週末、銀鴉を助けうるあるいは危険にしうる変事が起きる可能性がある。変事の基本確率はキンターゴの危険評価に等しい;このアドヴェンチャー・パスの開始時では、この確率は20%だ。これは反乱の現在の悪名値によって更に修正される。変事期節の間に変事が起きない場合、変事の可能性のすぐ右の四角に「×2」と記すこと;直前の週に変事が起きない場合、変事が起こる確率は倍になる。 発生中の変事/Active Events:多くの変事はその一週間中効果が続き、翌週の君のキャラクターと反乱にも影響を与える。発生中の変事をここに記録すること。ある変事が持続する場合、変事を記録する箇所のすぐ左の四角に印を付けること。(持続する変事の更なる詳細については32ページの補足記事参照)。 幹部/Officers:PC(か特別な仲間)の名前を、そのキャラクターがなる幹部の役割のすぐ右の線の上に記入すること。適切に与えられたボーナスを記録すること。(幹部の役割の完全な一覧は下記参照。) 最大班数/Max. Teams:反乱が支援できる班の数には限りがあり、その上限はランク(表1参照)によって決定され、幹部の役割によって修正される。ここに班数の上限を記録すること。このキャンペーンのプレイの間に君が得るボーナス班は、概してこの上限において計上されない。 班/Teams:現在反乱が徴集している特定の班をここに書き記すこと。「監督官/Manager」用の空欄には、その班の責任者である幹部を記録すること――幹部1人はその【魅力】ボーナス(最低1)に等しい数の班を管理できる。「規模」の空欄には、その班の人数を記録すること(監督官はこの人数に含めないこと)。「ボーナス」用の空欄にはその監督官の【魅力】ボーナスを記録すること(最低+0);このボーナスを使用する反乱アクションを行う際、その班は行われるあらゆる組織判定を修正する。(《統率力》特技と〔生来の統率者〕キャンペーン特徴はこのボーナスを更に強化できる。)プレイの最中に班が行動できなくなるあるいは失踪した場合(25ページの補足文章参照)、その班の項目のすぐ右の適切な四角に印を付けること。 仲間/Allies:この空欄は反乱が集めた仲間と、その仲間が与える効果も添えて記録するのに使用すること。 表1:反乱の発展 ランク 支持者数 専心判定 二次的判定 反乱アクション数 最大班数 PCの恩恵 1 9以下 2 +0 1 2 ― 2 10~14 +3 +0 2 2 訓練+1 3 15~19 +3 +1 2 3 贈り物(ポーション) 4 20~29 +4 +1 2 3 称号(守り手) 5 30~39 +4 +1 2 4 1,200XP 6 40~54 +5 +2 2 4 贈り物(750GP) 7 55~74 +5 +2 3 4 訓練+2 8 75~104 +6 +2 3 5 贈り物(鎧かワンド) 9 105~159 +6 +3 3 5 称号(魁) 10 160~234 +7 +3 3 5 3,200XP 11 235~329 +7 +3 4 6 贈り物(3,000GP) 12 330~474 +8 +4 4 6 訓練+3 13 475~664 +8 +4 4 6 贈り物(ワンドか武器) 14 665~954 +9 +4 4 6 称号(Warden) 15 955~1,349 +9 +5 5 7 6,400XP 16 1,350~1,899 +10 +5 5 7 贈り物(8,000GP) 17 1,900~2,699 +10 +5 5 7 訓練+4 18 2,700~3,849 +11 +6 5 7 贈り物(魔法のアイテム) 19 3,850~5,349 +11 +6 6 7 称号(救世主) 20 5,350以上 +12 +6 6 8 25,600XP PCの恩恵 PC Boons 反乱がランクを得る度(ランク1は除く)、反乱に参加しているPC全員は恩恵を得る(表1参照)。これらの恩恵は即座に適用され、関係するPCへの永続的な増強である。PCのみがそうした恩恵を得る;NPCの幹部(腹心など)はそうした効果を得ない。 訓練/Training:ランク2の時点とランク7、12、17の時点で、PCは好きな技能に即座に適用できるボーナス技能ランクを1得る。これは、この大義に参加している、員数の増した、熟達した作業員の一員にして反乱の一員と協調することによってPCが得た訓練を表現している。このボーナス技能ランクは、適性クラスのレベルを取得することで得られるボーナスランクであるかのように好きな技能に適用できる。これは技能ランクの他のあらゆる源と累積するが、キャラクターの技能の最大ランクは変わらないままだ;PCが1つの技能に自身のヒット・ダイスよりも多くのランクを持てることは決してない。連続する訓練ボーナスはPCの望むように同一の技能に適用しても良いし違う技能に適用しても良い。 贈り物/Gift:3ランクの時点及び6、8、11、13、16、18ランクの時点で反乱の支持者の内にいる賞賛者たちがPCそれぞれに贈り物と貢ぎ物を贈呈する。3ランクの時点でその贈り物は300GP以下の価値のポーション1つだ。ランク6、11、そして16の時点で与えられる贈り物は全て表に書かれている通りの量の金貨の貢ぎ物として与えられる;PCそれぞれが書かれている量を得る。ランク8の時点でその贈り物は1,200GP以下の価値の鎧一式かワンド1つだ。ワンドは全チャージある(そして適切な費用がかかる)。13ランクの時点でその贈り物は5,000GP以下の価値のワンドか武器だ。ワンドは全チャージ残っている(そして適切な費用がかかる)。18ランクの時点で、その贈り物は10,000GP以下の価値の魔法のアイテム1つだ。 称号/Title:ランク4とランク9、14、19の時点で、PCたちは反乱内でいや増す自分たちの力に相応しいものとして称号を1つ入手する。その称号そのものは大部分はただの栄誉であるが、反乱の要員との訓練と反乱の力の増大による自信の組み合わせを通して、ボーナス特技1つか他の利益を習得する。 ランク4の時点で守り手/Guardianの称号を得、PCそれぞれは以下から1つをボーナス特技として得る:《鋭敏感覚》、《欺きの名人》、《説得力》、あるいは《忍びの技》。 ランク9の時点で魁/Sentinelの称号と共に、PCそれぞれは以下から1つをボーナス特技として得る:《頑健無比》、《鋼の意志》、あるいは《神速の反応》。 ランク14の時点で管理者/Wardenの称号と共に、PCそれぞれは以下から1つをボーナス特技として得る:Fleet、《イニシアチブ強化》あるいは《追加HP》。 ランク19の時点で救世主/Saviorの称号と共に、PCそれぞれは前提条件を満たしている好きな特技1つをボーナス特技として得る。 XP報酬/XP Award:ランク5、10、15、そして20の時点で、一行はストーリー報酬として一覧にある量の経験点を得る。あらゆるストーリー報酬と同様、このXP報酬は一行内のPC全員で平等に割ること。 幹部 Officers 幹部の役割は概してPCが取得するものだが、特定の重要なNPCな仲間も幹部として仕えて良い。君のGMはそうしたNPCに関する情報を持っている。6つの異なる幹部の役割が利用可能だが、反乱でこれら6つの役割を満たす必要はない。君たちは特定の職の幹部を複数人持てるが、募集者という例外を除いて幹部たちから与えられるボーナスは累積しないため、キャラクターそれぞれはキャラクターそれぞれは異なる幹部の役割を選ぶのが最善である。 流言屋/Demagogue:この幹部は自身の【耐久力】あるいは【魅力】の修正値を反乱の忠義判定に加える。 便衣兵/Partisan:この幹部は自身の【筋力】あるいは【判断力】修正値を反乱の安全保障判定に加える。 募集者/Recruiter:保持期節の間に組織判定の成功によって募集された支持者の数はこの幹部のキャラクター・レベルだけ増加する。このボーナスは他の募集者から提供されるものと累積する。 尖兵/Sentinel:この幹部は反乱の二次的組織判定2つに+1のボーナスを与え、変事期節の間に変事1つを解決する為に試みられたあらゆる組織判定の際に援護を試みて良い。尖兵は変事を解決する間に行われる忠義判定に自身の【耐久力】か【魅力】修正値を、安全保障判定に【筋力】か【判断力】を、あるいは隠避判定に【敏捷力】か【知力】を加えて良い。 間諜/Spymaster:この幹部は自身の【敏捷力】あるいは【知力】修正値を反乱の隠避判定に追える。 戦略家/Strategist:この幹部は活動期節の間銀鴉にボーナス反乱アクションを与える。このボーナス・アクションの効果を解決する為に行われる組織判定は+2のボーナスを得る。 班 Teams 様々な一般的な班は募集で利用可能だ。それぞれは異なる能力と反乱アクションを与える。ヘルズ・レベルスをプレイしていくにつれ、君が遭遇する専門家集団あるいは専門組織は銀鴉に追加できる唯一無二の班になっていくかもしれない;君のGMはそうした専門班について詳しい。反乱はそのランクによって決定される最大班数を有す(表1参照)。 一般的な班は4種類ある――助言者、無法者、革命家、そして交易人だ。下記の班組織図はどのように班を向上できるかを示している。 班の性能の区画は以下のように纏められている。 名称と階梯/Name and Tier:これは班の名前だ。階梯1は班の基本となる種類であり、「班募集」アクションで募集しなければならない。階梯2は特定の階梯1の班から向上しなければならない;これには班向上アクションと金円の出費が要求される。階梯2の班は更なる班向上アクションと更なる金円によってそれから更に階梯3の2つのうち1へと専門化できる。 募集又は費用/Recruitment or Cost:これはその班を募集するのに求められる隠避あるいは安全保障判定の一覧(階梯1の班用)であるか、その班を向上するのにかかるGP費用の一覧(階梯2と階梯3の班用)だ。(注:忠義判定で募集される班は存在しない;この判定は代わりに支持者募集アクションによって新たな支持者を募集する際に使用される。) 規模/Size:これは班を構成する人々がどれだけ多いかを示している。反乱を構成する人々の正確な数は実際の機能的な効果を持たないが、どれだけの人々が1つの班にいるかを知れば、君がヘルズ・レベルス・キャンペーン内での詳細さの程度を深めたい場合に君あるいはGMがその集団の特定の一員の名前、個性、そして詳細を提案する助けになるだろう。 向上/Upgrade:ここにはその班がどこから向上されてどう向上されたかの一覧を記す。 とうとう、組織内にその班の役割の簡単な描写が与えられる。 助言者 Advisors 助言者は情報の流れを制御し、銀鴉の表向きの顔の形成を助ける。 大道芸人(階梯1の助言者) STREET PERFORMERS 募集 隠避DC10 与えられるアクション 情報収集 規模 6人 向上先 噂流し 大道芸人は噂の土壌に耳を傾け続けながら銀鴉の言葉を芸術を通して広げられる。 噂流し(階梯2の助言者) RUMORMONGERS 費用 50GP 与えられるアクション 情報収集及び誤情報拡散 規模 6人 向上元 大道芸人;向上先 扇動者あるいは有識者 この専門化した大道芸人たちは情報を収集するだけでなく、嘘と混乱させる噂を広めることで銀鴉への追求を躱す。 扇動者(階梯3の助言者) AGITATORS 費用 200GP 与えられるアクション 情報収集、誤情報拡散、及び都市への影響 規模 6人 向上元 噂流し 扇動者は極めて専門化した噂流しであり、囁きと醜聞でキンターゴの社会の在り方そのものに影響を与えることができる。 有識者(階梯3の助言者) COGNOSCENTI 費用 200GP 与えられるアクション 情報収集、知識判定、及び誤情報拡散 規模 6人 向上元 噂流し 有識者たちの集団は広範な分野に於ける専門家たちである;あらゆる種類の助言や情報に関して彼らに相談できる。 無法者 Outlaws 無法者は犯罪行為だと普通なら見做される行いをして銀鴉を支援する。 潜伏員(階梯1の無法者) SNEAKS 募集 隠避DC15 与えられるアクション 貯蓄守り 規模 3人 向上先 盗賊 潜伏員の班は後で使う為の装備の小さな隠し場所を町中で守れるが、危険な場所には隠していない。 盗賊(階梯2の無法者) THIEVES 費用 250GP 与えられるアクション 隠れ家起動及び貯蓄守り 規模 3人 向上元 潜伏員;向上先 破壊工作員あるいは密偵 盗賊はより熟達した潜伏員であり、他の無法者が隠れる避難所を提供でき、危険な場所に中級貯蓄を配置できる。 破壊工作員(階梯3の無法者) SABOTEURS 費用 1,000GP 与えられるアクション 隠れ家起動、破壊工作、及び貯蓄守り 規模 3人 向上元 盗賊 破壊工作員は圧政を敷く政府を蝕む分野に於ける専門家だ。彼らは上級貯蓄も配置できる。 密偵(階梯3の無法者) SPIES 費用 1,000GP 与えられるアクション 隠れ家起動、隠蔽アクション、and 貯蓄守り 規模 3人 向上元 盗賊 密偵は反乱軍が隠れられる隠れ家を提供でき、スルーン家に対する隠蔽アクションを指揮でき、危険値の高い場所に重要な貯蓄を隠匿できる。 革命家 Revolutionaries 革命家は大通りに大義を齎し、身体的なそして魔法的な力で政府に対抗する。 自由戦士(階梯1の革命家) FREEDOM FIGHTERS 募集 安全保障DC15 与えられるアクション 危険値減少 規模 6人 向上先 潜入者 自由戦士はキンターゴの道を巡回し、助けが必要な市民を手助けしに駆ける準備ができているが、スルーンの部隊を攪乱し、都市の危険な場所を突き止めてPCがより有効に厄介ごとを避けられるようにもする。 潜入者(階梯2の革命家) INFILTRATORS 費用 250GP 与えられるアクション 危険値減少そしてキャラクター救出 規模 6人 向上元 自由戦士;向上先 陰謀団あるいは呪文使い 潜入者の班は、幽閉されたキャラクターたちを果敢に救助する試みができるよう高度に訓練された自由戦士の集団だ。 陰謀団(階梯3の革命家) CABALISTS 費用 1,000GP 与えられるアクション 陰謀団、危険値減少、そしてキャラクター救出 規模 6人 向上元 潜入者 陰謀団は秘密結社の会員であり、貴族階級と多数の結びつきを持つ;彼らの言葉はキンターゴじゅうの変事に影響を与えられる。 呪文使い(階梯3の革命家) SPELLCASTERS 費用 1,000GP 与えられるアクション 危険値減少、キャラクター救出、そしてキャラクター賦活 規模 6人 向上元 潜入者 呪文使いにはクレリック、ウィザード、そして他の魔法を使うキャラクターが含まれる。They can help to restore a lost character, given the right resources. 交易人 Traders 交易人はキンターゴの市場を操作し銀鴉の為に金銭を調達する事に焦点を置いている。 立ち売り人(階梯1の交易人) PEDDLERS 募集 安全保障DC 10 与えられるアクション 金円獲得 規模 6人 向上先 商人 立ち売り人には芸術家、労働者、売り歩き、そして他の特定の種類の商品あるいは用役を売る事で銀鴉の基金を増強する者たちが含まれる。 商人(階梯2の交易人) MERCHANTS 費用 50GP 与えられるアクション 金円獲得 and 市場一新 規模 6人 向上元 立ち売り人;向上先 闇商人あるいは貿易王 商人は銀鴉の為に金円を獲得できる、あるいはキンターゴの市場じゅうで魔法のアイテムを仲介することで新しい蓄えに入れられる。 闇商人(階梯3の交易人) BLACK MARKETEERS 費用 200GP 与えられるアクション 闇市を開く、金円獲得、and 市場一新 規模 6人 向上元 商人 闇商人は商人に似ているが、違法な生産者との関係を保ち、都市の暗がりで商いをし、PCが僅かに利益率よくアイテムを売れるようになるという点が異なる。 貿易王(階梯3の交易人) MERCHANT LORDS 費用 200GP 与えられるアクション 金円獲得、市場一新、そして特注 規模 6人 向上元 商人 貿易王は商人の機能を果たすが、アイテムの通常の費用より僅かに値下げして高価格のアイテムの特別な注文をキンターゴまで輸送するよう手配できる点が異なる。 仲間 Allies 仲間は銀鴉の特殊な種類で、このアドヴェンチャー・パスをプレイする間でのみ獲得できる。彼らは概して唯一無二のあるいは特別なボーナスあるいは反乱アクションを与える。こうした特別なNPCはキャンペーン中に利用可能になるため、君のGMは仲間とその効果に関する情報を持つ。 班の状態 Team Conditions 変事やゲーム・プレイを通して、班は1つか2つの衰弱させる状態――満身創痍状態あるいは失踪状態――を得る可能性がある。 満身創痍状態/Disabled:班の一員の一部が負傷、士気喪失、不調、あるいは他の効果の犠牲になった時、その班は満身創痍状態になる。満身創痍状態の班は反乱アクションに使用できない。満身創痍状態の班は保持期節の開始時に、反乱の現在の基金最小値に等しい量の金貨を費やすことで機能を完全に取り戻せる。(GMの裁定により、PCが日々の義務を超えて行う他の特定のアクションによって満身創痍状態の班も回復させられるかもしれない。) 失踪状態/Missing:時に班全体が達成困難な任務に出くわし、幽閉されるか、立ち往生するか、それ以外で銀鴉への帰還が妨げられることがある。失踪状態の班は依然として反乱が保有できる最大班数で計上されるが、反乱アクションで使用できない。保持期節の開始時にDC15の安全保障判定に成功することで、失踪状態の班はその週の終了時に帰還してアクションが取れるようになる(その週のアクションには使用できない)。この安全保障判定の出目が1ならその班は失われ、取り替えなければならない。 《統率力》の利益 Benefits of Leadership 《統率力》特技を取得する場合、その腹心は募集者として仕えて良い。統率力値10を達成している時に決まった従者数一式を得る代わりに、反乱は階梯1の班を1つ得る。通常であればより高レベルの支持者を得るようになる度に、君は代わりに銀鴉に追加で1つの階梯1のボーナス班を与えるが、それは最大で統率力値が21に達した時の6つのボーナス班までだ。加えて、《統率力》特技を持ち班を1つmanageしている場合、Activity phaseの間にその班によって試みられた組織判定に+2のボーナスを得る。 プレイ内での反乱 THE REBELLION IN PLAY ヘルズ・レベルスの最初の冒険内でひとたび銀鴉を掌握すると、この反乱を維持し導く為に毎週末に中断することになるだろう。君はこれに追加の時間をかける必要はない;銀鴉の反乱アクションは君のキャラクターの日々の活動にかかわらず発生する。 毎週、反乱は以下の順番で発生する3つの期節の活動をする。 期節1―保持:ロールして支持者の人員削減を決定すること。悪名値が100である場合あるいは反乱基金が基金最小値未満である場合、追加で支持者を失う。 期節2―活動:銀鴉の現在のランクによって許されている最大回数を上限として反乱アクションを行うこと。 期節3―変事:異常な変事が起きなかったか確認し、それらの結果を解決すること。 保持期節 Upkeep Phase 反乱の成長の鍵はキンターゴの民衆から絶えず新たな支持者を引き込むことだ。これの遂行の主なやり方は支持者募集アクションによるものだ。不幸なことに、政府に対して立ち上がる行為は消耗し恐ろしいものであり、毎週、反乱の支持者の一部が去って行く。こうした支持者は保持期節の間に3つの手法のうち1つの中で離れる(下記の手順1、2と4参照)。初めての週の間、保持期節を飛ばして活動期節まで直接進めること。保持期節の5手順は常に以下の順序で進む。 手順1―支持者削減/Supporter Attrition:DC10の忠義判定を試みること。判定に成功すると、反乱は1d6人の支持者を失うだけで済む。この判定が出目20の場合、この反乱は代わりに1d6人の支持者を得る。判定に失敗すると、反乱は2d4+反乱のランクに等しい人数の支持者を失う。 手順2―悪名上限/Notoriety Maximum:悪名値が100である場合、スルーンの遂行者たちは検挙に動き、支持をしているという容疑者を捏造した罪で処刑する。これによって反乱の支持者とキンターゴの人口の両方は1d20+反乱のランクに等しい数だけ減少する。 手順3―基金枯渇/Treasury Shortage:保持期節に反乱の基金が基金最小値未満である場合、反乱は2d4+反乱ランクに等しい人数の支持者を失う。 手順4―ランク上昇/Increase Rank:先週の支持者上昇に従い、反乱のランクを調整すること。これが反乱の「レベル・アップ」の時期だ。特に反乱の初期の段階では、幸運によって直前の保持期節以降に異常な程の支持者上昇を銀鴉ができた場合には2以上のランクを得るというのは有り得る話だ。 手順5―貯金と引き出し/Deposits and Withdrawals:反乱の幹部は反乱の基金に好きな量の金円を貯金して良いし、引き出して良い。 活動期節 Activity Phase 活動期節の間、反乱は銀鴉のランク(表1参照)によって決定され、戦略家あるいは他の無二の仲間もしくは変事によって更に修正される数のアクションを行える。反乱アクションは好きな順序で行って良いが、それぞれにはそのアクションを行う班が要求され、ひとたび割り当てると、その班はその期節の間追加の反乱アクションを行えない。 利用可能なアクションの一覧は下記参照。そうしたアクションへの使用権を与える班は、丸括弧の中にあるアクション名それぞれの後に一覧化している。その種類の利用可能な班を持たない場合、君はそのアクションを行えない。「班は要求されない」アクションは班を必要としない(PC自身がその週の休息期間の間にそうしたアクションを行っていると想定する)が、そうしたアクションそれぞれは依然として1週間の利用可能なアクションの合計の1つとして数える。 闇市を開く(闇商人)/Activate Black Market:闇市を開く為には、商品を密輸して役人に賄賂を渡すのに50GPを消費してDC20の隠避判定を試みなければならない。判定に成功すると、銀鴉はキンターゴ内で1週間闇市を開催する。その週の間、この都市の基準価格は倍になり、アイテムが存在する確率を判断する為のあらゆるロールは75%から90%へと上昇する。それ以上に、闇市へと売る魔法のアイテムは50%ではなく通常の55%で売れる。判定に失敗すると、悪名値が1d6上昇する。 隠れ家起動(破壊工作員、密偵、あるいは盗賊)/Activate Safe House:君の無法者の1班はキンターゴ内のどこかにある小さな建物1棟を守り、隠れ家にしつらえる。君は城砦区にも緑翠区にもない建物であればこの役割に於いて好きな建造物を選択して良い(最終的な選択はGMの承認の対象となる)。その建物自体は廃棄されているかもしれないし、家あるいは反乱の支持者が運営している粗末な店かもしれない。起動した隠れ家は1週間効果を発揮し続け、その間キャラクター救出アクションによって回復したキャラクターを恐れる必要なくこの地に連れて行ける。この建物は彷徨うモンスターあるいは他の妨害の心配をする事なく食料、回復、休息を得られる安全な場所の体現でもある。起動している隠れ家内の隠し貯蓄はCache Discovered変事によって失われることはない。最後に、起動している隠れ家それぞれにつき反乱は安全保障判定に+1の累積するボーナスを得、最大で+5ボーナスになる。 幹部の役職変更(班不要)/Change Officer Role:PC1人は銀鴉内での自身の幹部の役割を変更できる。仲間と腹心はこのアクションで自身の役割を変更できない。 隠蔽アクション(密偵)/Covert Action:このアクションを行うことで、密偵は他の班と共に作業して反乱がある任務に関与した証拠を隠せる。これによって、隠蔽アクション直後に行われたその反乱行動を解決する為に振られたあらゆるd20ロールに、密偵の監督官の【魅力】ボーナスに等しいボーナスが与えられる。更に、このアクションによって得る悪名値は自動的に可能な範囲で最小値へと減少する。また、隠蔽アクションは伝手や特定の冒険の地にあった装備の貯蓄を置いておくのにも使用できる。君のGMはキャンペーンの間これらの行為が適切になったときにそうした行動についての情報を持っているだろうが、ひとたび君がある場所に伝手や貯蓄を配置したなら、配置されたものは1週間しか居続けない。 班解散(班不要)/Dismiss Team:班解散アクションを行う事で、君は班1つを反乱から除外し、新しい班を募集する為の空きを1つ解放する。このアクションを行う際、DC10の忠義判定を試みること。失敗した場合、公権を剥奪された班の者たちが口が軽くなって反乱の隠避が傷つき、悪名値は1d4だけ増加する。 金円獲得(闇商人、貿易王、商人、あるいは立ち売り人)/Earn Gold:安全保障判定をロールしてその班の階梯の数値をその結果に掛けること。この判定の結果はその週にその班がどれだけの金円を得たかを量を表す。銀鴉の基金にその結果を加えること。その安全保障判定で出目が1だった場合、君は依然として金円を得るが、悪名値が1d6だけ上昇する。 情報収集(扇動者、有識者、噂流し、あるいは大道芸人)/Gather Information:その班の階梯の倍に等しい値のボーナスを加えた上でDC15の隠避判定を試みること。成功した場合、その班は君の為に情報を集める。これは無作為に決定された噂(君のGMは冒険それぞれによって変化する噂の表を持っている)でも良いし、君がある話題若しくは個人についての情報を収集する為の〈交渉〉判定を行う事で知るその特定の地元の情報の断片でも良い。特定の話題若しくは個人については、そのDCは15より高いだろう。その隠避判定で出目1をロールした場合、自動的に失敗はしないが悪名値は1d6上昇する。 変事の確実化(班不要)/Guarantee Event:丁寧に組織の防備を下げて悪名値を1d6上昇させることで、変事期節の間に変事が1つ発生する事を確かなものにできる。このアクションを行う場合、GMは2回ロールして変事の実際の結果として低いロールを選ぶ。 知識判定(有識者)/Knowledge Check:有識者の班は君が通常であれば〈知識〉判定に成功すれば回答できるような疑問に対して答えを提供する試みができる。答えを齎す為の〈知識〉判定をロールする代わりに、隠避判定を振ること。この結果をキンターゴの情報修正値+反乱のランクの1/2で修正すること。望む〈知識〉の分類内で達成したDCとしてその結果を扱うこと。 雌伏(班不要)/Lie Low:反乱アクションをこの時節に全く行わないことを選ぶ場合、君は悪名値を反乱の班の総数に等しい量だけ減少して良い。 変事操作(陰謀団)/Manipulate Events:陰謀団はキンターゴ社会の秘密の発起人の中や擾乱者の中におり、彼らからのふとした一言や時期を見計らった囁きは重要な変事を引き起こすかもしれない。陰謀団が変事を操作する時、続く変事期節の間に変事が起こることが自動的に保証されるようになる。GMは2回表をロールし、陰謀団の監督官は2つの結果の内どちらが起きるかを選択する。その変事が弊害を齎す場合、陰謀団の監督官は自身の【魅力】修正値を、変事の結果に更に影響を与える為の判定の結果として振られるd20ロールに加えることを選んで良い。 支持者募集(班不要)/Recruit Supporters:この判定は活動期節ごとに1回だけ行える。反乱の基金最小値に等しい量の金円を費やすことで、君は追加の支持者を募集する試みができる。そうする場合、忠義判定を試みること。この判定のDCは10+反乱のランクに等しい。判定に成功したなら、反乱の支持者を2d6+募集者の幹部によって与えられるボーナスだけ増やすこと。その忠義判定で出目1を振った場合、自動的に失敗はしないが、悪名値は1d6だけ上昇する。反乱が現在のランクの最大である場合、君はこのアクションを行えない。 班募集(班不要)/Recruit Team:君は、許されている班の最大数(ボーナス班は数えない)に既に達していない限り、班を1つ募集する試みができる。班を募集するのに要求されるDCと組織判定の種類は募集される班の種類に基づく。その組織判定で出目1を振った場合、自動的に失敗はしないが、悪名値は1d6だけ上昇する。 危険値減少(陰謀団、自由戦士、潜入者、あるいは呪文使い)/Reduce Danger:DC15の安全保障判定の成功によって次の週の間(続く変事期節の間にロールされる変事も含む)5だけキンターゴの危険値/danger ratingを低下させる。この判定を超える10ポイントごとに、追加で5づつ危険値は減少する。判定に失敗すると、悪名値は1d4だけ上昇し、キンターゴの危険値は次の変事期節と次の週の間5だけ上昇する。 市場一新(闇商人、貿易王、あるいは商人)/Refresh Marketplace:賄賂や他の経費に100GPを費やすことで、その班は現在売られていて購入可能な状態である特定の魔法のアイテム1つ以上を流通から取り除く。GMが新しい魔法のアイテム1つ以上を無作為にロールして、翌週の終了時に何のアイテムが利用可能になるか決定する。階梯3の班を市場の一新に使用する場合、君はGMに分類それぞれ(下級、中級、上級)で魔法のアイテム1つの結果を再ロールするよう頼んで良い。 キャラクター救出(陰謀団、潜入者、あるいは呪文使い)/Rescue Character:この班は牢屋や他の守られた場所へ押し入って捕らえられたキャラクター(PCでもNPCでも)を救出する。そうする場合、安全保障判定(DC=10+捕らえられたキャラクターのレベル)を試みること。成功裡に回収されたキャラクターを、現在キンターゴ内の反乱が統制している好きな場所に移動できる(概して現在の本部だが、無法者の班が起動している隠れ家もよくある)。救出に成功すれば悪名値は救出されたキャラクターのレベルに等しい量だけ増加する。救出に失敗すると悪名値はその量の半分だけ上昇するが、そのキャラクターは救出できない。特定のNPCは潜入者によってでは救出できず、代わりにPCたち自身によって救出しなければならない。キャラクター救出アクションではアクションごとに1体のキャラクターしか救出できない。 キャラクター賦活(呪文使い)/Restore Character:君の呪文使いはキャラクター1体のダメージを治療できる、あるいは弱体化させる状態を除去できる。このアクションは無料で下記の1つを一行全体に対して行う為に使用できる:能力値ダメージ全てを治療する、ヒット・ポイント・ダメージ全てを治療する、あるいは3レベル以下の賦活呪文(ディスペル・マジック、リムーヴ・ブラインドネス/デフネス、リムーヴ・ディジーズ、あるいはリムーヴ・パラリシスなど)1つを受け取る。ブレイク・エンチャントメント呪文、レイズ・デッド呪文、レストレーション呪文、あるいはストーン・トゥ・フレッシュ呪文の効果を(一行ではなく)個人に対して提供する事もできる。復活させるべきキャラクターの肉体あるいは遺体は銀鴉の本部に持っていかなければならない(恐らくは別にキャラクター救出アクションの成功が要求される)。これらの上級呪文の効果は巻物の使用によって齎され、求められる巻物の費用に等しい金円の出費が要求される(ブレイク・エンチャントメントなら1,125GP、レイズ・デッドなら6,125GP、レストレーションなら1,700GP、ストーン・トゥ・フレッシュなら1,650GP)。追加の蘇生賦活効果はGMの裁定によって利用可能になるかもしれない。 破壊工作(破壊工作員)/Sabotage:破壊工作員は建造物に損傷を与えたりスルーン家のあるいはアスモデウス教会の政治機構を攪乱したりする試みができる。DC20の隠避判定に成功すると、スルーン家と教会の遂行者たちは翌週の間かき乱され、その週の間に行うあらゆる組織判定は+2のボーナスを得る。加えて、悪名値を2d6だけ減少させること。失敗した場合、破壊工作は逆火を起こし支持者とキンターゴの住人の両方は2d6だけ減少する。また、破壊工作アクションは、特定の場所内で起こる、冒険に影響を与える場所固有の行いを試みることにも使用できる。キャンペーンの最中にそうした行いが関連するようになる際、君のGMはその行為の情報を持っていることだろう。 貯蓄 Caches 貯蓄とは、後で使えるよう戦略的な場所に置かれる小さく秘された物資の隠匿物のことだ。貯蓄の多くは治癒や他の回復系魔法で構成されているが、総合的な制約に合致するどのようなアイテムの組み合わせでも蓄えることができる。 下級貯蓄/Minor Cache:下級貯蓄は合計で5ポンドを超えない重量かつ900GPを超えない価値なら有り得る。下級貯蓄の安全確保にはDC15の隠避判定が要求される。 中級貯蓄/Intermediate Cache:中級貯蓄は合計で10ポンドを超えず、かつ2,500GPを超えない価値なら有り得る。中級貯蓄の安全確保にはDC20の隠避判定が要求される。 上級貯蓄/Major Cache:上級貯蓄は重量が20ポンドを超えていてはならないが、価値には上限がない。バッグ・オヴ・ホールディング、ポータブル・ホール、あるいは類似の追加次元の貯蔵庫アイテムの使用は上級貯蓄の重量制限を拡張する。上級貯蓄の安全確保にはDC30の隠避判定が要求される。 貯蓄守り(破壊工作員、潜伏員、密偵、あるいは盗賊)/Secure Cache:キンターゴ内のどこかに装備の貯蓄を守るよう取り計らえる。それをするには求められるアイテムの購入(あるいは単純に既に所有しているアイテムをその班に渡す)及びそのアイテムを守るための隠避判定の成功が要求される。貯蓄には3分類ある――下級、中級、そして上級(上記の補足文章参照)。潜伏員は下級の貯蓄のみ守れ、一方で盗賊は下級あるいは中級の貯蓄を守れ、破壊工作員と密偵両方は3種類全ての分類を守れる。君はキンターゴ内のいづれかの場所にある屋外の、あるいは特定の建造物の内側の貯蓄1つをその班に守らせられる(そのような貯蓄は概して比較的人通りの少ない地域の路地あるいは公園に隠される)。特定の建造物内にある時、その貯蓄は概して入り口付近に隠されているが、ある種の建物内では追加の場所も可能である。(君のGMは必要な時にこの情報を持っている)。貯蓄を「敵陣」(GMが裁定する)に配置するとDCを5~10上昇させる。隠した貯蓄の場所とそれがどのような種類の貯蓄かの記録を確実にしておくこと! DCと3分類の追加の詳細は上記の補足文章を参照すること。 特殊(班不要)/Special:時に幹部はこの冒険の間特殊アクションを行って先週の変事あるいは進展の結果に対処しなければならない。そうした特殊アクションの在り方は様々に変わり、その働き方のルールはそれが求められる事変は進展の中で見つけられるだろう。 特注(貿易王)/Special Order:内海じゅうにある他の都市の伝手に頼る貿易王たちの班は、キンターゴの基準価格を超えておりこの都市の店舗内で現在購入可能ではない高価な特定のアイテム1つの為に特別な注文ができる。求められているアイテムの費用は前払いしなければならず(しかしその実際の価格は貿易王の値切りの熟達によって5%割引される)、2d6日以内にキンターゴに齎される。(追加の費用900GPで、この輸送時間は瞬間移動によるアイテム輸送によって1日に減少できる。この追加の費用は瞬間移動呪文2つ分と等価である、運搬者の帰路も勘定しなければならないからだ。)あるアイテムが特注できるかは、GMが最終的な裁定者となる。 誤情報拡散(扇動者、有識者、あるいは噂流し)/Spread Disinformation:その班は反乱に関する偽情報をキンターゴ中に拡散する。DC20の隠避判定の成功で、現在の悪名値は1d6だけ減少する。DCを上回る10ポイント毎に、悪名値を追加で1d6づつ減少させること。この判定に5以上の差で失敗した場合、悪名値は代わりに1d6上昇する。 班向上(班不要)/Upgrade Team:向上の費用に記載されている金円の量を費やすことで、君は低い階梯の班を新しい種類の班へと向上できる。1週間に1つの班を向上できるが、その週に金円と反乱アクションに余裕があれば異なる複数の班を向上できる。 都市への影響(扇動者)/Urban Influence:扇動者はキンターゴの修正値を操作する為に活動する。影響を確立する為に100GPを費やしてから以下の居住地修正値を1つ選ぶこと:退廃、犯罪、経済、法治、情報、あるいは社交。1週間の間1つの修正値をいづれかの方向へ2だけ調整すること。 変事期節 Event Phase 全ての反乱アクションが解決されると、GMは特別な変事が起きたかどうか確認する。変事発生の百分率確率は、キンターゴの現在の危険値+銀鴉の現在の悪名値に等しい。先週に何も起きなかった場合、変事の可能性は倍になる。(変事が発生しない週がどれだけ累積しようとも、この倍加は1回だけだ。)変事が起こる最低の確率は10%で、最大は95%だ。変事が起こったなら、GMはロールして下記の表2:反乱変事と見比べて何が起こるか判断すること。 GMがこの変事表をロールする時、キンターゴの現在の危険値をその結果に加えること。星印(*)付きで書かれている変事は、持続する変事になりうる(32ページの補足欄参照)。Other events have a “mitigation” listed;これがあるなら幹部はその変事の効果を減じさせる為に技能判定あるいは特定のロールを振ることによる他のアクションを行って良い。発生し得ない変事をロールした(反乱に1班か0班しかない時にに「Rivalry」をロールするなど)場合、妥当なものを生成するまで変事を再ロールすること。 表2:反乱変事 d% 変事 1~4 隠遁週 5~8 成功した抗議 9~14 遠ざかる危険 15~20 寄付 21~28 増加する支持 29~38 市場繁盛 39~48 きよしこの週 49~51 二回ロール 52~59 密告者 60~63 Rivalry* 64~67 逢魔が週* 68~71 作戦中の失踪 72~75 発見された貯蓄 76~79 増加する巡回* 80~83 意気消沈* 84~87 不調* 88~91 満身創痍班 92~95 内部衝突* 96~99 侵略 100~103 失敗した抗議 104~107 危機にある仲間 108~111 破滅的な任務 112~115 裏切り者 116~119 悪魔的な潜入 120+ 審問* きよしこの週/All Is Calm:この週変事は起こらない;次の週の間に行われるあらゆる安全保障判定は+1のボーナスを得る。2つ目の変事としてきよしこの週をロールした場合、1つ目の変事を取り消すことはないが、その変事が次の週に引き起こす事態は依然として妨げる。この変事によって発生した変事のない週は、その次の週に発生する変事の確率を上昇させない。 危機にある仲間/Ally in Peril:無作為に決定された仲間の1人は危機に陥っている。安全保障判定(DC=20-その仲間のレベル;最低DC10)を試みること。この判定に成功した場合、その仲間は単に1週間失踪するだけで済む。次の保持期節の間、同じDCに対して新たな安全保障判定を試みること。その判定に成功した場合、その仲間は痛ましい話を、あるいは自分は如何に逃げ回らなければならなかったか若しくは身を潜めなければならなかったかといった物語をひっさげて帰還するが、その判定に失敗した場合にはその仲間は囚われている。最初の判定に失敗した場合も、その仲間は囚われている。GMは、誰がその仲間を捕らえたか、そしてその仲間は何処で虜囚になっているかを決定するが、大抵の場合、その仲間はキャラクター救出アクションの成功によって救出されることになるだろう。 発見された貯蓄/Cache Discovered:キンターゴ内に隠している君の現在の貯蓄1つを無作為に決定すること。その貯蓄は発見されてしまっており、その中身は失われてしまった。君たちがその時貯蓄を隠していない場合、代わりにアスモデウス教のインクィジターが君の支持者の一部を確保する;支持者の数とキンターゴの人口を1d6だけ減少させること。 逢魔が週*/Dangerous Times:キンターゴの路上は極めて危険になってきている。次の週の間(次の週の変事もあれば含む)、キンターゴの危険値を10上昇させること。逢魔が週を1回の変事期節で2回ロールした場合、この変事は持続する。緩和:反乱幹部が反乱の力に関する話を拡散する為のDC20の〈威圧〉判定に成功した場合、上昇する危険値は半減する。 悪魔的な潜入/Diabolic Infiltration:銀鴉の1人は実は魔法的に変装したデヴィルであるか、悪魔的な精神に憑依された人物である。1d6をロールすること;6を振った場合(そして以降6を振る度)、追加で1d6をロールしてその結果も追加すること。最終的な結果が、この変事が真実を明かすまで気付かれないまま持続する潜入の週間だ;この潜入はその銀鴉が活動している期間より長い週持続することはない。潜入が活性化している週ごとに、1d6だけ悪名値を上昇させること;DC15の忠義判定の成功で得る悪名は半減される。緩和:幹部がDC20の〈真意看破〉判定に成功した場合、その潜入は早期に発見される。潜入が反乱を蝕んでいる週の数を判断する為のあらゆる結果を半減すること。 遠ざかる危険/Diminished Peril:キンターゴの路上はいつになく安全だ。次の週の間(あれば次の週の変事も含む)、キンターゴの危険値を10減少すること。 満身創痍班/Disabled Team:今週アクション1つを遂行した君の班のうち1つを無作為に決定すること。その班は目標を達成するが、その任務の間にある程度の傷を負い、満身創痍状態になる。その班は次の週の間の反乱アクションに使用できない。その週の間にアクションを遂行した班が1つもない場合、この変事を逢魔が週の結果として扱うこと。緩和:現在の基金最小値に等しい金円を費やす場合、君はその満身創痍状態の班を完治できる。 破滅的な任務/Disastrous Mission:今週アクション1つを遂行した君の班のうち1つを無作為に決定すること。その班は目標を達成したが、その任務の間に重傷を負った。DC20の安全保障判定を試みること。成功した場合、その班は満身創痍状態になる。この判定に失敗した場合、その班は破壊され、取り替えなければならなくなる。いづれにせよ、悪名値は1d6上昇する。この週にどの班もアクションを遂行していない場合、この変事は逢魔が週として扱うこと。 内部衝突*/Dissension in the Ranks:銀鴉の中での個人規模での衝突が組織を傷つけている。次の週(あればその週の変事も含む)の間、あらゆる組織判定は-4のペナルティを受ける。1回の変事期節で内部衝突を2回ロールした場合、持続するようになる。緩和:銀鴉の幹部がこの不和を和らげる為のDC20の〈交渉〉判定に成功した場合、このペナルティは減少し-2になる。 寄付/Donation:裕福な支持者(たち)が食料、金円、そして物資を銀鴉に寄付している。忠義判定をロールすること。反乱の基金はこの判定の結果×20に等しい金円を得る。 失敗した抗議/Failed Protest:君の支持者たちはスルーン家あるいはアスモデウス教会に対する抗議に失敗した。支持者の総数を(キンターゴの人口も)2d6だけ減少させること。緩和:DC25の安全保障判定の成功によってこの減少を無効化できる。その結果にかかわらず、キンターゴの居住地の修正値から無作為に1つ選ぶこと――退廃か、犯罪か、経済か、法治か、情報か、社交か。翌週の間、この修正値は4だけ減少する。 増加する巡回*/Increased Patrols:キンターゴの路上にいるドッタリのお巡りは今週増員され、その結果安全保障意識が高まる。増加する巡回を1回の変事期節に2回ロールした場合、それは持続する。緩和:銀鴉の幹部が巡回経路を研究しその規則性を解釈する為のDC20の〈生存〉判定に成功した場合、このペナルティは減少し-2になる。 増加する支持/Increased Support:思いもかけない人数の新しい支持者が銀鴉の大義に従う。反乱の支持者数を2d6だけ増加させること。 審問*/Inquisition:スルーン家と教会は反乱に対し疲労を見せており、次の週、反乱は支持者を失うよう指示された際に倍の支持者を失う。加えて、戒厳令の不利益によってキンターゴの修正値に適用されるボーナスとペナルティはその週の間倍になる。1回の変事時節に2回審問をロールした場合、持続するようになる。緩和:雌伏アクションを行うことで、反乱はDC20の隠避判定に成功すれば持続する審問を終了できる。 侵略/Invasion:危険なクリーチャーが侵略してきた! GMはこの冒険で自身に利用可能な遭遇表から彷徨う怪物をロールするか選択し、君はその侵入者と戦うために足を踏み出さなければならない。侵略が発生する場所はGMによって選択される。私的にその侵略者とやり合わない事を選択する場合には銀鴉自体がその状況に対処するが、そうする場合には、1d4の無作為に決定された班が失われ、1d4の無作為に決定された班が満身創痍状態になる。加えて、一行が侵略者に対処することに失敗すれば反乱は持続する意気消沈の変事を得る。 意気消沈*/Low Morale:キンターゴ内の事物は自棄と絶望の感覚で反乱軍を圧倒しはじめている。次の週の間(次の週の変事もあれば含む)、あらゆる忠義判定は-4のペナルティを受ける。1つの変事期節に2回意気消沈をロールした場合、それは持続する。緩和:銀鴉の幹部が反乱軍を楽しませその魂を鼓舞する為のDC20の〈芸能〉判定に成功した場合、このペナルティは減少し-2になる。 市場繁盛/Marketplace Boom:新しい初級の、新しい中級の、そして新しい上級の魔法のアイテム1つづつがキンターゴの市場で売りに出される。売りに出されるアイテムが何かと、どこでそれを買えるかはGMが無作為に決定する。 作戦中の失踪/Missing in Action:今週アクション1つを遂行した班から1つ無作為に決定すること。その班は目的を達成するが、それからすぐに失踪する。その失踪した班は依然として反乱が保有できる班数の上限に対して計上される。次の保持期節の間、DC15の安全保障判定を試みること。成功した場合、その班は救出されるか拠点へと帰還するが、反乱アクションで使用するには次の週まで待たなければならない。失敗した場合、その班は更に1週間失踪し続ける。この安全保障判定で出目1をロールした場合、その班は失われる。どの班もこの週の間にアクションを遂行しなかった場合、この変事を逢魔が週の結果として扱うこと。 仇敵*/Rivalry:無作為に2つの班を選ぶこと;それらの班は不健全だが一時的な仇敵関係へと発展する。次の活動期節の間、君はそれらの班のどちらにもアクションを取らせることができない。1つの変事期節の間に2回仇敵をロールした場合、それは持続する。緩和:銀鴉の幹部がこの仇敵に対処する為のDC20の〈はったり〉、〈交渉〉、あるいは〈威圧〉判定に成功する場合、これは終了する。 二回ロール/Roll Twice:2回ロールすること。その期節に、ロールした順序に従って両方の変事が発生する。複数回の二回ロールのロールは累積する。 不調*/Sickness:伝染病が同僚内で広まり、反乱軍は気力を失い病んでいる。次の週の間(翌週の変事もあれば含む)、あらゆる安全保障判定は-4のペナルティを受ける。1回の変事期節に2回不調を振った場合、それは持続する。緩和:銀鴉の幹部がその不調の手当をする為のDC20の〈治療〉判定に成功に成功した場合、このペナルティは-2へと減少する。 密告者/Snitch:君の支持者の1人は銀鴉についての噂と情報をスルーン家とアスモデウス教会に漏らしている密告者だ。DC15の忠義判定を試みること。成功した場合、支持者は1だけ減少するが、他の忠実な支持者がこの状況に対処するのでそれ以上の影響を恐れる必要はない。この忠義判定に失敗した場合、君の支持者は1減少し、悪名値は1d6上昇する。 成功した抗議/Successful Protest:君の支持者はスルーン家あるいはアスモデウス教会に対して成功裡の抗議を行った。支持者総数を2d6増加させること。以下の居住地修正値から1つを選ぶこと――退廃、犯罪、経済、法治、情報、あるいは社交。次の週の間、その修正は4上昇する。 裏切り者/Traitor:銀鴉の1人が裏切り者だと分かった! 君の班全てから無作為に班を1つ決めること;その班は裏切り者を擁する班だ。その班はその裏切り者が暴かれた後満身創痍状態になる。DC20の忠義判定に成功した場合、その裏切り者は重要な損傷を銀鴉に与えられるようになる前に発見され、君はその裏切り者を罪から救う、処刑する、流刑する、あるいは幽閉することができる。この忠義判定に失敗した場合(あるいは君が先述の4つの対応のうちいづれも取らなかった場合)、その裏切り者は逃走し銀鴉の悪名値は2d6だけ上昇する。捕えた裏切り者を罪から救う試みをしたい場合、まずその人物を幽閉し、それから次の活動期節の間に特殊アクションを行い、それの間に銀鴉はDC20の忠義判定に成功しなければならない。成功した場合、その裏切り者は忠誠を翻し、満身創痍状態の班はもはや満身創痍状態ではなくなり、その1回切りの裏切り者によって将来悪名値が上昇することを恐れる必要はなくなる。この方法で裏切り者の罪から救う度、君は自動的に次の保持期節の開始時に1d6人の支持者を得る。その裏切り者を捕え処刑する場合、悪名値の上昇を防ぐが、銀鴉の士気が下がり、DC20の忠義判定に成功しない限り反乱軍は持続する意気消沈からの害を蒙る。その裏切り者を捕えてから流刑することを望む場合、その裏切り者が二度とキンターゴに帰還しないようにする為にDC25の安全保障判定に成功しなければならない。失敗は、その裏切り者がバージライ・スルーンに報告する為密かに都市に帰還するがために2d6の悪名値の上昇という結果を齎す。裏切り者を捕え幽閉する場合、君がその裏切り者を処刑するか、流刑するか、成功裡に罪から救う事を選ぶまで保持期節ごとにDC20の安全保障判定に成功しなければならない。この安全保障判定に失敗した場合、その裏切り者は逃げ出し、反乱の悪名値は2d6上昇する。銀鴉が現在班を有していない場合、この変事を変事なしとして扱うこと。 隠遁週/Week of Secrecy:反乱は市長スルーンの手下と教会の内部での口論を通して素晴らしい週にする備えをしている。次の週のあらゆる組織判定は+6のボーナスを得、得られる支持者の数は倍になる。 持続する変事 Persistent Events 時に変事は持続する。その場合、変事は1週間後に消え去ることはなく、1週また1週と銀鴉に影響を与え続ける。その変事を緩和できる場合、緩和は1週間のみ継続し、君に毎週新たな緩和の試みを強要する。4週間に1回、銀鴉の現在の基金最小値の2倍に等しい金円を支払うことで君は継続する変事を終了させる試みができる。この費用を支払ったなら、すぐにこの変事を緩和する試みができる(この判定にはロールに-4のペナルティを受ける)。この試みに成功した場合、その持続する変事は即座に終了する。 一連のアドヴェンチャー・パス内での特定の達成は持続する変事複数を終了させる好機を君に与えるが、そうした機会は僅かで間が空いている点に注意。
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かんそくしゃ 座の世界観(神座万象シリーズ)における用語。 事象の中心、宇宙の核である座。それを奪い合う神の交代劇という神座万象シリーズにおいて、理の代替を見届ける役割を持った存在。 神座交代劇とはとどのつまり、そのとき座に在るものが流れ出す理からあぶれ、己の渇望という宇宙をこそ世の理とするための、座の奪い合いである。 それが視線であれ、言葉であれ、実力行使であれ、旧神に相対した上で己が宇宙を流れ出させるための争奪戦が生じる。 如何なる過程を踏まえたとしても、神域に至ったほどの祈りによって神と化した存在は、例外を除いてその宇宙に一柱しか残らず、故に生き残った者が新たな座の支配者にして、以降世界法則を流れ出す神となる。 だが本来、戦いとは永劫に続くものではない。繰り返されるという性質もまた、繰り返そうとする意志の発生のもと、闘争の存続が為されるものである。 観測者とは、闘争の終了を厭い戦乱というものが永劫に繰り返されるように戦局そのものを誘導する者。 あらゆる宇宙、あらゆる座、あらゆる戦乱期の中枢に関わり続けながら、しかし表舞台に名を挙げて主役を出張ることがない舞台装置。 どのような座の理からもある意味で外れている特異な存在であり、神座交代劇という物語全体の流れが閉ざされることが無いように、その時代の興亡期にて出現して現在の神座と新たな覇道神の衝突という事象を起こさせる者を指す。 そういった特性から、観測者の出現とは当代の座が亡滅する兆しであるとされる。 観測者の役割は端的にまとめれば「闘争が終わらないように、神殺しの思想を加速させ戦局を誘導する」「神座システムの破綻を防ぐために円滑に神座の代替わりを行う」「座を解体できる文明レベルまで発展することを阻止する」こと。 ミトラによると「見るために、識るために、あらゆる時代を流離ながら、それを観測して記録する小道具」「流転する森羅万象を“見続ける“ことしか出来ない唯一証人」「何があろうとおまえだけは滅びない。おまえは常におまえのまま」というのが観測者であるとのこと。 観測者はいずれも第零神座のヴァルナと瓜二つの容姿をしており、性格や技能も同じ。 つまり神座が自らの治世を滞りなく運営するために意思代行者を作り出すのと同じで、ジューダスや司狼などの観測者達は触覚である。これら分身には本体に関する知識はなく、本人の都合を無視して無意識的にその意志を実行する操り人形。作中で観測者たちは仲間への友情や自らの信念に基づいて行動しているつもりだが、実態は円滑に座の代替わりを行うための観測者の意志に過ぎない。 さらに彼らを縛る理は神座ですら及ばない、奈落の果てを超えた場所にいる“零”や“ナラカ”と呼ばれる存在によるもの。 その因子を持つ者は興亡期のみならず、いつの時代にも必ず存在する。 その役割の性質上、当代の神の法則に反する思想を持つことが多く、基本的には神を打倒する人物のいる勢力に所属している。 来歴 詳細不明。 なぜ観測者が生まれるのか、その理由は不明だがミトラは“奴”とは相容れないが、神座を代替わりをさせることや、兵を集め鍛え上げることなど、部分的に目的が合致しているとのこと。 現状わかっているのはナラカの真の目的を始動するためには少なくとも十柱の覇道神を集める必要があり、そのために神座の流転を進めていたこと。そしてミトラもナラカの目的を防ぐために七柱以上の神座を欲していたことである。 邪宗門の碑文では、かつて第一天と共にあった男が彼女の生み出した神座の結末を見届けるため、永劫の流離を己に課したことが起源とされている。その男は第一天に操を捧げたままでいるため観測者は皆不能者となる。 神咒神威神楽ビジュアルファンブックの観測者の起源 なお下記内容はあくまで神咒神威神楽の裏設定の様なものであり、一部はPANTHEONで設定の変更がされている。例えばナラカというのは一個人を指す言葉ではなくなっている。 詳細内容の表示 人類の極限まで進んだテクノロジーが神座システムを生み出し、それを巡って大戦争が起きた時代。後の第一天となる女性と共に戦った男がいた。 名前をナラカ。戦いを通じて第一天と恋人同士となり、神座システムに介入をすることで、その愛を永劫のものとした観測者の原型である。 第一天の女性は独善的な性格であり、座の完成に至るまでの生は、己の善性を正当化するための戦に身を費やした。多くの人を殺めたが、その事実に耐えられなかった彼女は、「己が殺した者は悪であり悪を殺めた己は善である」とすることで己の有り様を正義とし、更に多くの人を死に至らしめる。 そんな彼女を愛していたナラカは、神座システムの消失とは彼女の戦い、彼女の葛藤、彼女の苦難、彼女の判断、すなわち彼女の正義を無意味にするものと思っている。 このあたりは結構歪んだ愛情で、ナラカは第一天の思想を嘲笑いながらも愛でていた。馬鹿だから可愛い。愚かだから守る価値がある。ゆえに第一天の座が完成した時、システムの消失を許容しない彼は、システムの中枢に入り込んでシステムそのものと融合を果たし、こういうプログラムを発生させる。 「このシステムは永劫に残す。俺はそれを守る。ゆえに今後、総ての興亡期に俺の分身を送り出せ。ただし、俺にとって女はあいつだけでいい」 このプログラムの元、システムを消失させないよう、円滑に座の代替わりさせるために動くのがナラカの分身である観測者。 観測者として覚醒する際、ナラカの持つ第一天への愛ゆえに因子保有者は生殖機能を失い不能と化す。 ナラカの因子を持つ者(つまりCV.ルネッサンス山田/前田剛)は“興亡期のみならず何時の時代にもいる”。ただのルネ山やマエタケなら問題ないが、インポのルネ山やマエタケが出たらヤバいということ。 神座シリーズにおける活躍 観測者の本体(ナラカ)は今や神座システムそのものと化しているため、歴代のどの覇道神よりも格としては上位存在。座の交代とはソフトウェアの変更であり、ナラカというハードがあるからこそ機能する。 ゆえに、もしも神座システムを消そうというのであれば、ナラカを倒さなければならない。が、彼は強いとかそういうではなく、極端にタチが悪い類らしい。正田卿曰く、おそらく自分の作品で最も策謀に長けている。 第七天の時代では坂上覇吐が、第四天の時代ではメルクリウスが、座システムの不具合を懸念して理想的な代替わりをしなければならないと言っているが、この思考自体が観測者を通してナラカに操作されている。 PARADISE LOSTとDies iraeでは観測者の存在自体には触れられておらず、実際にその存在について語られるのは神咒神威神楽と黒白のアヴェスター。 PARADISE LOST 作中では一切触れられることはない。観測者はジューダス・ストライフ。人ならざるものへ近づき過ぎて心を無くしてしまったが故の不感症。 第二神座でもっとも重要な意味を持っていた激戦期と、その数千年後の座の興亡期のどちらにもジューダスが存在していた。そしてどちらも不能者である。 dies irae 作中では一切触れられることはない。観測者は遊佐司狼。彼は“自滅因子”、“観測者”という二重属性。バイク事故の後遺症による不能。 神咒神威神楽のVFBでは、この舞台を裏で操っていたメルクリウスすらもナラカの手玉にすぎないと言及されており、この事実が極端にタチが悪いと言われるナラカの性質を物語っている。 神咒神威神楽 観測者は天魔・宿儺。神格化で生殖能力が減衰したことによる不能。 具体的に観測者の活動が描かれており、天魔・宿儺が次代の覇道の試金石として中院冷泉を生かしたままにしていたり、第七天で宿儺の転生者が曙光曼荼羅の面々に対し観測者の意思を代弁するかの様な言葉を語りかけている。 なお、第六神座の観測者は男性と女性の融合体であるため女性面も観測者として動いている。 邪宗門の残した情報から坂上覇吐は観測者の存在を知ることになる。 第五天の時代では観測者は邪宗門を異端認定して粛清弾圧していた組織に所属しており、狂気を加速させることで神の交代を進めていた。 邪宗門の走り書いた警句を受けた覇吐や、摩多羅夜行がそれぞれ穏便な座の譲渡や解体を狙っているが、こういった反応の裏にナラカの暗躍がある。 歴代の覇道神でナラカの存在に無意識でも気付けたのは第六天波旬のみ。波旬ほどの超深奥に潜らなければ、ナラカの本質には掠ることさえ出来ないという。求道神や自滅因子に当代の神が滅ぼされることは座システムの破綻を意味しているが、滅尽滅相こそが第三の答えに至る鍵だったのかもしれない。 黒白のアヴェスター 観測者はズルワーン。死んで星霊から人間に転生した際に何故か不能になった。 ズルワーンはマシュヤーナを破戒に導く程度の働きしかしていない。これは自身の退場後に己が復活する受け皿として、ワルフラーンがその存在を“零”から奪い取り利用したためである。しかしこれはミトラの考えであり、実際はクインとマグサリオンに引き合わせ、結果的にはワルフラーンとマグサリオンが戦う場を整えたと見える。 またズルワーンは観測者の中でも明確に自分自身がナラカの操り人形であると自覚した唯一の人物。 Dies irae PANTHEON 観測者の謎を解き明かしてその対策をすることを目的としている。 神なる座に列し伝わる救世主でコウハが観測者アルファからゼータ、ヴァルナへの再接続を行なったと語っている。 歴代観測者 前述した通り観測者は共通してヴァルナと同じ容姿、同じ性格、同じ技能を持つ。その世界の決まりに反逆的なトリックスター。 金髪で派手な服装と言動を好む問題児の嫌われ者だが、人として生きることに独自の信念を持ち、その点では誰よりも真面目な男。 また、生殖能力が無い不能者である。 その世界観において、一人だけ別の作品から入り込んできたようなジャンル違いが観測者たち。 『魔弾(タスラム)』という常人を逸した銃の技能を共通技として有する。 2014年7月13日の正田卿のツイッター曰く、インポの系譜は運操作できるとのこと。 また共通して特殊な力や立場を否定する。ズルワーンは我は我であるという証明から戒律を持たず、ジューダスは好敵手と対等になるため悪魔の力に頼らず、司狼/宿儺は自分が神に都合のいい存在という憤りから神を否定する力に目覚めた。 観測者はほぼ同一人物のようなものなので輪廻転生しているようにも見えるが厳密には異なる。ズルワーン、ジューダス、司狼は観測者の因子を持つ別人。ただし第四天から第六天までの観測者は宇宙に転生の概念があったためその魂は同一(第五天は正確には不明だが、これまでの情報からほぼ間違いなく司狼の転生者)。 時代 観測者 立場・所属 作中での立ち回り 第一神座 ズルワーン 聖王領の戦士マグサリオン/無慙の同僚 マグサリオンとクインを引き会わせ、無慙覚醒のきっかけを作った。(ワルフラーンが観測者の存在を奪ったため行動をほとんど起こすことができていない) 第二神座 ジューダス・ストライフ イルミナティの処刑人サタナイル/明星の部下 ノウとアスタロスが出会うきっかけを作り、明星覚醒に必要なアスタロスの自我獲得を支援。 第三神座 不明 背教徒?ラメントの関係者? 第四神座 遊佐司狼 クラブ・ボトムレスピットのリーダー蓮/刹那の自滅因子 自滅因子として刹那を非日常に引き込み、黄昏の覚醒を加速させた。 第五神座 不明(司狼の転生者?) 黄昏の騎士団転輪王の花輪の敵対組織 邪宗門を粛清弾圧する組織に属しその狂気を加速させた 第六神座 天魔・宿儺(遊佐司狼、本城恵梨依) 夜都賀波岐の一柱天魔・夜刀の自滅因子 龍明が刹那に取り込まれるのを阻止し、曙光の登場を間接的に支援。さらに波旬を討ち破るキーマンである刑士郎を煽って解脱させた。 第七神座 不明 不明 歴代観測者の女相棒 観測者には相思相愛のような関係の相棒の女性が存在する。 彼女達の大元は“零の時代”において、ヴァルナを公私共にサポートした「個人副官」という役職に就いた5人の女性たち。個人副官は壊者になったことでヴァルナのアヴァターラ『毘陀羅鬼霊起法』で複製された分身体。 時代 観測者の女相棒 立場・所属 第一神座 マシュヤーナ/インセスト 七大魔王の一柱ズルワーンの宿敵にして姉(いもうと) 第二神座 リリス・アルトマリン イルミナティのエージェントジューダスの同僚 第三神座 不明 背教徒? 第四神座 本城恵梨依 本城総合病院の院長の娘司狼の相棒 第五神座 不明(恵梨依の転生者?) 黄昏の騎士団? 第六神座 天魔・宿儺(本城恵梨依) 夜都賀波岐の一柱宿儺の女性面 第七神座 不明 不明 備考 正田崇氏のTwitterによると ルネッサンス山田/前田剛の系譜とはインポであり、金髪であり、服が派手なことであり、銃使いであり、トリックスターであり、他人を弄るのが趣味であり、基本的に嫌な奴であり、頭が切れ、クレイジーだが、振り返ってみると作中でトップクラスに真面目で、懸命に生きている男であること。 正田卿によると今風に言うなら異世界転生者っぽいキャラが観測者。 また兄妹という関係性に何かと縁がある。観測者の大元たるヴァルナはミトラとは義理の兄妹で婚約者、ズルワーンはマシュヤーナと兄妹(姉弟)、ジューダスはクライスト兄妹、司狼はエーレンブルグ姉弟、宿儺は凶月兄妹といった形(おそらく第三神座ではラメントとその姉、第五神座ではアイザックとテレサ)。 (///∴)めつじんめっそう…しちゃった♡ -- 名無しさん (2015-07-23 22 21 28) ↑お前なら本当に全部滅殺できるもんな -- 名無しさん (2015-07-24 22 48 33) インポのルネ山だったらヤバイとか言い方に笑いを堪えられないw -- 名無しさん (2015-08-15 13 26 53) ( ∴)ナラカとやらを消さねば独りになれないのか… -- 名無しさん (2015-08-15 22 46 22) インポを克服したルネ山がナラカを倒すのかな? -- 名無しさん (2015-08-15 22 49 20) 次の神座シリーズはナラカ討伐戦かな? -- 名無しさん (2015-08-26 23 50 38) 四天からインポ克服ルネ山、六天から「どうしても殺されたきゃ、あの女にでも頼むんだな(チラッチラッ」と復活フラグっぽいもの置いてたヒキニート、七天or五天から今度こそ主人公になりたい紫織の弟、さらに三天、二天、一天からも誰か呼んでカチコミに行こう。(提案) -- 名無しさん (2015-08-27 21 15 03) もしそうなったら紫織の弟に死に設定と散々言われた禹歩法をラスボスに通じるレベルで使ってもらいたいなあ。あとあのヒキニートを主人公側に落とし込むならどうしたらいいか。起伏のないまっ平らな嫁でも居たらいいのか、それともこっちも性癖を変えたら未来が変わるタイプの人だったりするのか。 -- 名無しさん (2015-08-27 21 28 29) ↑友達無量大数の方に来てもらうしかない -- 名無しさん (2015-08-27 22 37 13) あと出てほしいと言ったら蛍ルートアフターの香純の子供とかかな。幸せな感じでいてほしいが。 -- 名無しさん (2015-08-28 08 51 48) 今のところ観測者は両方共銃が主武装という共通点が…もしかしてナラカの武器も銃だったのか? -- 名無しさん (2015-11-08 00 15 43) ↑そりゃ、科学技術の進んだ時代の人間なんだから光線銃と下半身の波動砲を武器に日夜戦ったんだろうよ -- 名無しさん (2015-12-11 14 45 41) 星間戦争で銃かよ。よしスコープドッグ乗ろう -- 名無しさん (2015-12-11 15 55 47) ↑↑下半身の波動砲はナニに使うんですかねぇ -- 名無しさん (2015-12-11 16 00 30) …第一天の身と心を(色んな意味で)ほぐすことに使うんじゃね -- 名無しさん (2015-12-11 16 22 07) えっ?ナラカって不能じゃなかったのか? -- 名無しさん (2015-12-12 09 24 14) 第一天以外の女を愛さないという誓いから不能になっているんだから、第一天相手なら勃つだろ -- 名無しさん (2015-12-12 10 26 28) 観測者は座を定期的に交代させたいようだけど、水銀が数万年×アホほどループさせて停滞してたのにはイライラしてたんじゃなかろうか。回帰する度にメルクリウス超うぜぇ!とか叫んでそう -- 名無しさん (2016-01-08 00 58 58) ↑説明文見ると水銀の回帰はナラカの手の内だしそれはないんじゃない -- 名無しさん (2016-01-08 01 58 25) ↑わかっていてもイライラするというやつだよ、きっと -- 名無しさん (2016-01-08 09 33 18) ナラカの情報って初出どこ? -- 名無しさん (2016-01-10 13 45 36) ↑KKKの覇吐の話のラスト辺り -- 名無しさん (2016-01-10 17 01 05) 第一天が好きすぎてインポになるとかこいつも大した変態だな… -- 名無しさん (2016-01-12 11 44 21) 我々も真に二次元を愛するならば、インポになるくらいの意思が必要なのかもしれない。 -- 名無しさん (2016-01-12 12 10 13) 神座シリーズ最終作で主人公がナラカと戦うとしたら、最終√で双方神だとか座だとか既に関係ない殴り合いになりそう。逆に主人公が九天になったら座の機構に組み込まれてしまうからBADになりそうな気もするけど。 -- 名無しさん (2016-03-18 04 34 44) 全人類が座の存在を知ってる程度に発展したサイバーパンク風の作品と勝手に妄想してる。やっぱ座を科学で解体しないとマリィですらだめだったしシステム自体破壊しようって話になると予想 -- 名無しさん (2016-03-18 14 00 23) ↑天下一武闘会のノリで次代の神を決めそうで怖い(小並感) -- 名無しさん (2016-03-18 15 10 53) もし仮に先輩√からナラカへのアプローチが開始されるとしたら、世界の成り立ちそのものに疑問を抱いた結果発生した覇道神がマリィにその辺の疑問をぶつけ、結果として共に座を調べてみよう的な展開からスタートするんじゃないかなと予想。まぁナラカにうざがられて途中でマリィ達を襲撃する邪神の手で座の交代が行われ、マリィ達は討たれるものの、以降代々の覇道神が座を掘り進めて行く方向性を作り出す的な。 -- 名無しさん (2016-03-31 08 15 32) 波旬無しでナラカ感知できるとこまで掘るのに何年何代かかるかなあ・・・3桁? -- 名無しさん (2016-03-31 08 54 38) ↑文明の発展及び覇道神の強度次第だからなぁ……波旬超える神は出ないだろう事を考えると相当掛かるだろうけど。 -- 名無しさん (2016-03-31 08 58 19) うん、マリィと守護者になった一柱の覇道神がライト付きヘルメット被ってつるはし片手に座を掘り進めるという訳の分からない光景が頭に浮かんだ。 -- 名無しさん (2016-03-31 09 05 42) ↑どっかのツルハシの破壊神さんかな(笑) -- 名無しさん (2016-03-31 09 09 42) このシステムがあるから、有能すぎるマリィの座に対抗する覇道神は必ず生まれるのか…ということは先輩√のマリィにもいずれ出現する…でも大抵のやつらはマリィに感服しちゃうらしいけど…波旬並のやつが現れるのだろうか -- 名無しさん (2016-04-07 11 31 14) ちらほら見られる意見だがやはり気になるな、クラウディアの時間どころか世界間さえ超越して先を見通した直観に観測者が関わっていたのじゃないか?という疑問。水銀の妨害の結果ヴィルヘルムは愛を知り、その魂は割られてクラウディアとともに特異点に送り込まれ、次の次の世界・第六天においてクラウディアの予感の通り奇跡となった。そのすべてが観測者の掌の上の出来事だったのはないかという疑惑 -- 名無しさん (2016-04-08 00 39 23) もはや座自身に何か意思とか芽生えてそう、本当に最後の敵って感じで -- 名無しさん (2016-04-08 00 46 41) 後付に解釈挟んでもね。本来のdies時空じゃウンコマンは生まれないんだし -- 名無しさん (2016-04-08 04 49 28) そうか。イカベイはKKK時空だったのか… -- 名無しさん (2016-04-08 23 33 28) 並行世界の存在が前提の場合、~時空とか言うのはナンセンスな気がするが。まあ観測者的にはここで伏線張っとけば、どちらに転ぼうと損はなかろうよ -- 名無しさん (2016-04-11 20 52 00) 最終作では主人公のインポが親友のチンピラ達と一緒に、歴代インポオールスターズと試練的な感じで戦うんかね…? -- 名無しさん (2016-04-11 21 00 26) ↑すっげー嫌な響きだな。<インポオールスターズ -- 名無しさん (2016-04-11 22 16 27) ???「ジューダスが勃起したようだな…。」???「フフ…やつは我らの中でも最弱……。」???「第一天以外で勃つとは、インポの面汚しよ……。」 -- 名無しさん (2016-04-11 22 28 45) (∴) さあ来い兄弟!俺は実は一回刺されただけで死ぬぞ! -- 名無しさん (2016-04-13 17 22 02) 神座システムとか観測者のページを見ているとゼノシリーズを思い出す -- 名無しさん (2016-05-07 01 22 17) ↑ギアス?サーガ?ブレイド? -- 名無しさん (2016-05-07 01 55 05) ↑最後にプレイしたのがだいぶ前だが、どれもそれっぽかった気がする。ゾハルとかモナドとか -- 名無しさん (2016-05-07 02 10 13) ある時は主人公のライバル(ジューダス)、ある時は主人公の相棒(司狼)、またある時は中ボスの一人(宿儺)……大忙しだな観測者w -- 名無しさん (2016-05-10 08 06 34) …例えばの話だが、ルネ山の声が大好きなファンが流出して世界中の生物がCV.ルネッサンス山田になった場合、座の交代時期になるとそいつらみんなインポになるのかな? -- 名無しさん (2016-05-10 20 19 29) ↑そのなかでも滑舌がよく銃を好む観測者向けの個体がインポになるんじゃない? -- 名無しさん (2016-05-10 20 32 37) 一天ちゃんの残滓の転生者とかに出会いフル勃起するナラカ -- 名無しさん (2016-05-13 12 15 53) ↑2まぁ、クマ吉やロイドさんみたいなルネ山キャラがインポになるわけないわな -- 名無しさん (2016-05-13 12 47 20) 文明が座を生み出した時のレベルに到達しないようにしてるってのは考察?それとも公式設定? このページには書いてないけど -- 名無しさん (2016-05-18 06 09 30) ↑考察 -- 名無しさん (2016-05-18 08 27 56) ↑3 クマ吉「ウフフ、ウフフフ…」おや、使えそうだな(錯乱) -- 名無しさん (2016-05-18 09 40 46) 太子とかがインポになってギャグマンガ世界の終焉をもたらすのか…なんか見てみたい -- 名無しさん (2016-05-18 10 33 01) うさ美ちゃんとペンギンは誰だ…?ニャン美は分かるが -- 名無しさん (2016-05-18 10 38 10) 座のシステム的には水銀や黄金の渇望って争いがずっと続くしぴったりだと思うのは私だけか? 黄金なんてずっと争いモードだろうに -- 名無しさん (2016-07-24 07 46 33) ↑6kkkの設定画集で書かれてるよ。具体的にはP219 ↑主神の自滅因子が活性化したらほぼ条件反射で観測者が起動すると考えていいと思う。水銀だからいいけど普通の覇道神なら自滅因子に主神殺しさせるわけにはいかないからどんなことをしても別の覇道神を生み出そうとする。 -- 名無しさん (2016-07-24 08 37 11) 今週の某日曜日誌のあのマンガの神をも超えた神をも凌駕する神という名のシステム君を見てて観測者ってひょっとしてあの皮肉った態度でこんな感じで座を俯瞰してるのかな、って思った -- 名無しさん (2016-10-12 17 28 53) サンスクリット繋がりで永遠の若者とか出るんだろうか -- 名無しさん (2016-10-13 03 17 52) ふと冷静に考えるとパラロスではサタナイルが神にならないルートがあったり、毎回インポ覚醒してるけど、何万回も繰り返したりしてるので、ルネ山がインポ覚醒しても成功するとは限らないんだよな。 -- 名無しさん (2016-11-12 23 05 15) ↑ むしろその「何万回もの繰り返し」そのものが座の交代に必要なプロセスだったのでは? -- 名無しさん (2016-11-14 21 32 13) ナラカも回帰の影響を受けて既知感に目覚めてたんだろうか? -- 名無しさん (2016-11-15 12 41 46) ↑↑もちろん、その可能性もあるけどパラロスでは明確な失敗ルートがあるわけで、観測者って有望株にインポを寄越してトライ エラーを繰り返してるのかなと思った。そもそも座って欠陥のあるシステムだと明言されてるし、観測者もそこまで絶対者として振る舞えないのかなと。 -- 名無しさん (2016-11-16 10 20 34) 真に不滅な(終わらない)ものなどない、煙吸っても誤魔化せない絶対の真理 -- 名無しさん (2016-11-16 12 24 18) ↑2パラロスは後付で神坐シリーズになったんだから、その辺は考えなくていいんじゃね、というマジレス -- 名無しさん (2016-11-16 18 40 30) やはりどうしても女性の観測者が現れる事はないんだろうか?司狼がバイク事故で後天的に不能になったように、病気や事故とかで声帯を痛めてCV:ルネッサンス山田になった女性とか -- 名無しさん (2016-11-16 19 32 10) ↑↑後付けとはいえ正式に組み込まれたし、ぶっちゃけ観測者はシリーズラスボス枠なので倒される存在なわけだから絶対者ではないよなあとも思った。 -- 名無しさん (2016-11-17 00 26 40) 神座最終作は -- 名無しさん (2016-12-31 18 33 37) 隣じゃ似たような設定で毒舌ロリ金髪双子が出てふと思った。そのポジがヒャッハーなインポってエロゲとしてどうなのよ!? -- 名無しさん (2017-02-05 22 47 02) ↑そのかわり隣のラスボスはガチホモばかりだぞ(震え声) -- 名無しさん (2017-02-05 23 01 55) こっちは観測者がホモな感じで主人公に接近してくるから・・・ -- 名無しさん (2017-02-09 20 20 11) ふと思ったんだけど、神座万象シリーズにナラカが直接出てくるとして、どんな姿かみんなはイメージってある?(座と一体化してるから虚像みたいなもんかもしれないけど)座が超技術の産物っていうから白衣に眼鏡かけた研究者スタイルの司狼が頭に浮かんだんだけど。 -- 名無しさん (2017-03-30 05 46 51) ナラカが神座システムの開発者ってわけではないから研究者のイメージはないかな、ただ神座システムは極限までテクノロジーの進んだ超SF時代の産物でナラカはその中枢と融合しているからメカメカしいSFチックなデザインのイメージならある -- 名無しさん (2017-03-30 06 16 36) 触覚として現れた存在から推察するしか現状想像し得ないが、そうなればジューダスと司狼を足して割った感じのビジュアルになる -- 名無しさん (2017-03-30 13 07 17) ナラカの能力って、やはり歴代観測者の全ての異能の複合になるのだろうか -- 名無しさん (2017-03-30 13 07 58) 神格自壊が付いたゴグマゴグと随神相の乱れ打ちとか勘弁だわ -- 名無しさん (2017-03-30 13 09 01) 仮に「全ての人間を解脱させたい」って渇望を持つ覇道神が座についたらナラカ倒せるかも -- 名無しさん (2017-04-04 20 49 16) 観測者が座を永続させようとした行いの結果、唯一座と合一している観測者の存在に気付きうる(そしてほぼ間違いなく観測者を座ごと滅そうとするであろう)波旬、そしてその波旬が座の解体を考えている夜行を生み出してしまった。座を存続させようとする行いそのものが、座の終焉をもたらす可能性を内包していたとはなんという皮肉。何だか波旬、そして波旬に生み出された夜行が座そのものに対する自滅因子のような存在に思えてきた -- 名無しさん (2017-04-14 19 23 27) そりゃナラカだってできればあんな自分滅ぼしかねない劇物使いたくなかったけどあいつ以外に黄昏連合潰せそうな神いないだろうし・・・ -- 名無しさん (2017-04-14 20 41 17) 思ったんだけどナラカ的にも波旬って困るんじゃないの? -- 名無しさん (2017-04-16 22 28 22) せやで?あと一歩で座ごと粉砕されるところだったからな。それに観測者を自力で見つけ出して他の人に情報として流したのも波旬だしな -- 名無しさん (2017-04-16 22 54 05) メタルキング「波旬……俺を一撃で倒せるかな」 -- 名無しさん (2017-04-16 23 28 01) 「そんな速さじゃ俺のいるとこまであと何百何千代かかんの?w」って余裕ぶっこいてたら波旬がわけわからん速度で一気に掘り進めて来たから内心ビビってたかも -- 名無しさん (2017-04-17 19 09 17) 座自体が極限まで進んだ文明によって生み出された被造物だから機械的な欠陥あるんだよな -- 名無しさん (2017-04-17 19 58 54) 第五天の座の興亡を引き起こして処理するために座さえも壊しかねない危険分子の波旬を自ら生み出した辺りが特に -- 名無しさん (2017-04-17 20 08 37) やっぱ座の機構なんて必要ないんや。ただし第五天は除く -- 名無しさん (2017-04-18 08 33 32) おそらく第一天(と最終的に座の歴史を終わらせるであろう神格)以外は観測者の存在すら知らず座に至り、宇宙を治め、そしてその治世を終わらせていったんだろうけど、もし歴代の神格達が観測者の正体とその所行についてすべて余すことなく正確な説明を受けた上で、観測者と対面することになった場合一体どういうやりとりが生じるのだろうか……? -- 名無しさん (2017-04-28 14 57 06) 覇道神のやることなんて一つだぞ、俺の考える最高にお前平伏し従え、だ。 -- 名無しさん (2017-04-28 17 05 00) スマホ版スーパー神座大戦でこいつ出てくんのかね -- 名無しさん (2017-04-29 13 00 19) ↑13解脱言うても、現在の法から抜けるだけやぞ。第六天の法から解脱した兄妹も天照の法で特異点に来たりしてたし。多分、悪戯に覇道神の力下げるだけだと思われる -- 名無しさん (2017-04-29 13 03 57) ↑4観測者は愛に盲目だからね。波旬ぽい感じじゃね -- 名無し (2017-04-30 22 11 26) そして観測者ナラカって全王様どころかコジコジよりも現代進行形で大人しくしてるから第六天波旬よりも強いイメージは無いな。 -- ドルルモン (2017-07-23 04 38 32) 歪んでいるようで機械と融合したり分身不能にしたりすごいベタぼれだよね。でもどのタイミングで座と融合したんだ? -- 名無しさん (2017-08-17 01 43 42) 神様シリーズが進んでも波旬が最強であってほしいな -- 名無しさん (2017-09-20 04 04 07) ↑↑ 一天が座につく前の管理者不在の時じゃないかね -- 名無しさん (2017-09-24 19 37 45) 一天「ウチのがすまない…」 -- 名無しさん (2017-09-24 19 41 28) 勝手に他人を不能にしている?それはいけない、マイナス何点 -- 名無しさん (2017-09-25 06 50 18) 一対一で戦えよな! 波旬戦や阿片戦は納得いかない。 -- 名無しさん (2017-09-25 09 08 58) ↑そもそも阿片さんも波旬も仲間とか理解できない勢故ボッチなのは致し方なし -- 名無しさん (2017-09-28 16 27 26) 座の覇道神だって一柱(全人類の魂ブースト)だから真っ向勝負って言われてもちょっと……阿片さんも邯鄲タイムアタックしなければあんな無理ゲーにならなかったし…… -- 名無しさん (2017-09-28 17 02 19) インポが重要で後は触覚が体外受精で子作りしたり性転換してもおkなのかねぇ。他の女にぶち込まなければ後は許容されるのだろうか -- 名無しさん (2017-11-21 19 14 00) ↑まあ観測者の望まない干渉は因果操作されて「なぜか失敗する」ことになるんだろうけどな -- 名無しさん (2017-11-21 21 24 49) パンテオンはこいつを辿る物語なんだよな -- 名無しさん (2017-12-23 06 52 55) アニメで司狼が普通、運が悪かったとか水銀が言ってて、あぁやっぱ水銀レベルでも観測者には気付いてないんだなってよくわかった -- 名無しさん (2017-12-23 07 37 56) だな。あそこまで暴露して観測者のこと触れない理由ないし -- 名無しさん (2017-12-23 23 53 13) 怒りの日書いた時点で観測者の具体的な設定がなかっただけかもよ -- 名無しさん (2017-12-24 14 28 34) アニメでカットされた綾瀬教授とか整理したり後付したクラウディア分の話補足したのに観測者だけ明確に触れてないって話なので当時の設定云々はズレてるよ -- 名無しさん (2017-12-24 16 01 31) やっぱ波旬の天眼ってすげぇ性能なんだなぁ -- 名無しさん (2017-12-24 17 03 46) ↑(∴)「ハッハッハ、すごいだろー」 -- 名無しさん (2017-12-24 20 17 42) 司狼を神のおもちゃだと笑いながら、当の水銀も実は上位存在に弄ばれてるってブーメランがDiesらしいと思う -- 名無しさん (2017-12-24 21 19 48) サタナイルさんの時は何の仕事もしてなかった観測者 -- 名無しさん (2018-01-03 23 18 12) ↑時間軸を無視して観測すると、水銀と獣殿の相打ちに至るまでの過程で司狼が仕事してるのよね -- 名無しさん (2018-01-03 23 53 12) 波の天眼って奇形嚢腫の目じゃなかった? -- な名無し (2018-01-04 19 08 39) ↑気づけたのは目ってより自身が座の奥深くにいたことと他者存在に敏感な波旬だから気づけたって感じ -- 名無しさん (2018-01-07 01 31 07) 水銀波旬以上の物語の黒幕だけど、愛するものを未来永劫守りたいとかやってる事は蓮炭の渇望と一緒なんだよな -- 名無しさん (2018-01-10 19 07 54) ↑本人じゃなくて座というシステムってのが歪んでるなあーって思う -- 名無しさん (2018-01-10 20 18 12) ↑5その理屈だと水銀が回帰するたびにサタナイルさんが滅却されてることになるのでは…… -- 名無しさん (2018-01-10 20 40 20) そら数万回も滅却されたらAAみたいにカーズになるわな -- 名無しさん (2018-01-10 23 31 56) 勃ちが悪いのか…。 -- 名無しさん (2018-04-16 20 00 12) 惚れた女に操を立てるって言うとカッコよく聞こえるけど彼女が好き過ぎてインポになったって言うとすごく変態的に感じる -- 名無しさん (2018-04-17 07 14 04) 第一天の時はどんな気持ちで観測者送り込んだのか もうミトラが限界そうだなと考えたのか -- 名無しさん (2018-07-06 11 27 16) 朗読劇によると10柱揃えるのが目的だったから、苦渋の決断か、それとも計画のために一時の間は死んでくれって感じだったのかもね -- 名無しさん (2018-07-06 17 34 00) とりあえず10の理が出るのを待ち、そこから良い所取りだけ抽出して最強の理を作り出す神理編纂! 管理者にはデータから再現したミトラを置くぜ! -- 名無しさん (2018-07-06 23 34 23) ↑天狗道が混ざった時点で大失敗やね… -- 名無しさん (2018-07-06 23 43 51) ↑3ミトラに自滅因子が発生しかけてたとかはないかな?このままだとミトラ含めて総てが滅んでしまうから、ミトラを殺してでもミトラの思いを残すことを選んだのかも -- 名無しさん (2018-07-06 23 46 05) 可能性は高そう。もともと一天は精神的にかなり追い詰められていたようだし、自滅因子の発生が早くなったとしてもおかしくはないな。 -- 名無しさん (2018-07-07 08 36 46) 彼女が好きだからって触覚たちの男の象徴を奪うのはさすがにひどいと思う。せめてオカマにするとか触覚に不自由のない方法にすればいいのに… -- 名無しさん (2018-07-20 18 36 11) ↑蓮「親友がバイクで事故ったら女になった…。な… 何を言ってるのか (ry」 -- 名無しさん (2018-07-20 19 17 13) ↑前に獣殿、水銀、マッキーが女体化した画像があったけどそういえば司狼は女体化したらどうなるのだろう。 -- 名無しさん (2018-07-20 20 39 05) ↑2意味不明過ぎるw。↑1とりあえず露出の多い服を着てそう -- 名無しさん (2018-07-20 22 41 39) 観測者というより管理者と言った方が相応しい強権ぶりやね -- 名無しさん (2018-07-20 23 08 48) お前女の趣味悪すぎぃ! -- 名無しさん (2018-10-15 11 59 26) ↑「あの節操の無さと逆ハー願望で自分は好かれてるって自己中さが最高にバ可愛いだろ?」 -- 名無しさん (2018-10-15 12 18 59) でも気持ちはわかって来たぞ、確かにこれはバカ可愛い -- 名無しさん (2018-10-15 12 27 07) 分身のいい女趣味とは大分違ったタイプのアホ女だった -- 名無しさん (2018-10-15 13 40 54) 分身は良い彼女いるのにさぁ……ナラカ、君の彼女はなんだい? -- 名無しさん (2018-10-15 13 54 23) 女の趣味が最悪すぎるぞこの観測者 -- 名無しさん (2018-10-15 14 35 51) つーか分身の彼女たちのアクの強さを極限まで高めたらミトラになるとかそんなんじゃね?(エリーの人をおちょくる(からかう)態度は適当なところで切り上げるから良いんであって、徹頭徹尾そのままだったらそりゃ嫌われるという) -- 名無しさん (2018-10-15 14 47 34) 今までナラカとミトラはセージを応援する神野みたいな関係かと思いきやまぞめいて来たぞナラカ -- 名無しさん (2018-10-15 16 16 10) 今まで「真我ちゃん男の趣味悪すぎィ!」 現在「ナラカ女の趣味悪すぎィ!」 どうしてこうなった -- 名無しさん (2018-10-16 10 12 35) 真我ちゃんの本性が明らかになった今、以前に増してやべーやつに思えてきた -- 名無しさん (2018-10-17 18 05 25) ジュ 司「こんな女の為にEDにされてたのかよ」 -- 名無しさん (2018-10-17 18 10 00) 諸行無情とか言ってるけど、それならニート以上に長い時を生きてるお前は何でまだ死なないんだと思ってしまう。 -- 名無しさん (2018-10-20 09 01 28) ⬆4評判が逆転するのは何時ものことだ -- 名無しさん (2018-10-20 13 20 36) リリスやエリーのがいい女っぽいです -- 名無しさん (2018-10-20 16 30 53) ナラカがトップ(もしくは座の管理役)なだけで観測者自体は複数存在するっぽい? -- 名無しさん (2018-10-22 20 48 59) ナラカの他に四人愉快な仲間達がいるっぽいね -- 名無しさん (2018-10-22 21 16 07) まあナラカに出来た以上は他にも神座と融合してた人間がいたとしてもおかしくはないけどな、一天以前の世界の住人たち。あるいは神座世界開闢後でも可能なのかは不明だが、波旬なら無理やり座に沈んで成し遂げてたのかね? -- 名無しさん (2018-10-23 19 51 55) ダメ女とバカ男である意味神座の根源にふさわしいバカップル -- 名無しさん (2018-10-23 20 32 44) 第一天辺り悪側にいたんかな -- 名無しさん (2018-10-31 12 00 05) 魔弾が観測者の共通技能らしいが暗黒ドラえもん謹製の銃だったり魔法科学による銃だったり使ってたんだろうか各時代 第三天の時代銃火器あったんだろうか -- 名無しさん (2018-10-31 14 35 06) 三天世界じゃ翼種か背教徒、どっちかの陣営に居たんだろうなあ触覚 -- 名無しさん (2018-11-03 01 57 46) 最も深奥に居ると思わせて、実は歴代の座の底にへばり付いてたりして -- 名無しさん (2018-11-04 21 36 05) 神座列伝やると「俺ぐらい越えてみせてくれよ」っていう中ボス感がヤバい -- 名無しさん (2018-11-04 22 08 52) ジューダスは心がないからそもそも勃たない。司狼は事故の影響でEDと。一天の観測者は戒律で切り落としてたりしたのかな? -- 名無しさん (2018-11-05 17 27 17) 1→2 ナラカ本人 2→3 レストインピース 3→4 不明 4-5 シロー 5→6 不明 6→7 シロー2回目 この5人じゃね? -- 名無しさん (2018-11-12 21 34 20) ナラカは神座以前の世界の人間だから1天の観測者は他にいるんじゃないの? -- 名無しさん (2018-11-12 22 47 37) 司狼と宿儺を同一カウントするのは確定だとして、その場合パンテオンに出てくる夜都賀波岐の中に宿儺はいるんかね? -- 名無しさん (2018-11-12 23 30 43) 公開された戦闘動画だとパーティに司狼が入るのほぼ確定だからそれだと司狼が司狼を倒しに行く謎展開に? -- 名無しさん (2018-11-13 21 51 14) ↑4 そういや今更ながらに気付いたが、ナラカの触覚って四天から六天の間に司狼→邪宗門弾圧してた治安維持部隊長→宿儺(司狼)と一端離れてまた戻ってるんだな -- 名無しさん (2018-11-13 21 59 53) サタナイルとトイレの人が観測者に気が付いてるけど刹那あたりはシロウが観測者と知ったらどういう反応するのかね -- 名無しさん (2018-11-13 22 06 41) ↑6神座世界の開闢時にはナラカは座と融合してる筈だし、一天時代の観測者は本人じゃなくて既に触覚になってたと思うぞ -- 名無しさん (2018-11-13 22 10 05) 歴代神格の面倒臭い所の総決算だったらどうしよう。「真我の為の舞台を用意、それ以外の存在?知らんよ真我以外は悪だから殺しとくか意思奪って完全管理。イチャイチャタイムで永久に時間も停止したり巻き戻して馴れ初めから…。」 -- 名無しさん (2018-12-06 11 35 15) 司狼を見て思ったんだが、真我の言う戒律の例えに出た「絶対に攻撃をかわさない戒律で不死身になった奴」ってのがナラカなんじゃ無いのか? -- 名無しさん (2018-12-27 02 30 05) ↑真我が発言していて無慙のことじゃない、となると割と当たってそうだねそれ -- 名無しさん (2018-12-27 04 28 07) ↑て言うかこれその時の「すべて時代を通して」とか「人としては」 -- 名無しさん (2018-12-27 12 19 12) 途中で切れた、すまん「人としてはという括りの上」って発言から -- 名無しさん (2018-12-27 12 20 15) (途中で切れた、すまん)「人としてはという括りの上」って発言から他にそれっぽいの居ないよね? -- 名無しさん (2018-12-27 12 22 10) いや、「人としての括り」っていうのは神格基準の不死身ぶりとは比較すべくもないが、っていう注釈的な表現じゃないかな? -- 名無しさん (2018-12-28 00 48 52) 司狼も液化窒素ばしゃーの時とか橋の上とかで回避や撤退選んでるからまた別人じゃねーかな、受け止めるのとデジャヴ回避は違う気がする -- 名無しさん (2018-12-28 01 15 05) ただそうなると「全ての時代に居る人間」って言う条件を満たせるのは他に誰が居るのか -- 名無しさん (2018-12-28 04 37 40) 単に獣殿の指揮能力とか無慙の戦闘経験みたいな歴代比でも突出してるって話でずっと生きてた訳じゃないと思うが……カーズみたいなオチにはなったかもしれない -- 名無しさん (2018-12-28 04 55 40) ↑2七大魔王の中の誰かとか?司狼とかジューダス見るに勘の良さがナラカの能力的なものに関係してると思う -- 名無しさん (2018-12-28 11 04 57) 再生力が凄すぎて銃弾が貫通してもすぐさま治ってすり抜けてるように錯覚するレベルかな -- 名無しさん (2018-12-28 11 34 30) と、なるとその七大魔王が何らかの形で全ての時代に居るかもって事か -- 名無しさん (2018-12-28 16 09 26) 不死の戒律の人が全時代に存在し続けたとは描かれてないし、ナラカではないと思う。一天には人としては歴代最高の不死性を戒律で獲得した奴が存在した(既に滅んでる)って話かと -- 名無しさん (2018-12-28 17 01 48) 真我に「すべての時代を通して」って言われてるよ -- 名無しさん (2018-12-28 21 39 16) 「全時代を通して」は全時代を生き続けたではなく、全時代の総ての人間の中で最も不死って意味だろう -- 名無しさん (2018-12-28 22 31 10) 観測者アルファからゼータ、ヴァルナがいるらしい -- 名無しさん (2019-01-04 06 17 47) インポじゃない素体ルネ山がギリシャ文字ナンバリングでインポになると固有名が振られるとかなんかね -- 名無しさん (2019-01-04 07 56 04) 個人的にバグやエラーに関係した感じがする不能者だし、交代劇は基本、神の理の欠陥から発生するし、座の神ってなんか呪いを抱えて普通に生きれない奴らだから -- 名無しさん (2019-01-26 15 15 41) ナラカ自身の失策は観測者達を弄んだ事って感じになりそう、本体の恋愛絡みで不能にされるとかちょっと……いや大分気持ち悪いぞナラカ -- 名無しさん (2019-01-27 20 21 19) ヴィシュヌ神ってインポだったかな…(困惑 -- 名無しさん (2019-03-05 06 55 19) 観測者のせいで神座が魂の牢獄=地獄と化している現状。これはまさにグノーシス主義で言うところの善と悪の宇宙。アイオーン・ソピアーが真我。真我の救済が人類の救済に繋がる構図。 -- 名無しさん (2019-03-05 07 54 13) 一天の観測者は暗黒ドラえもん製の銃を扱う魔弾射撃が得意な暗黒のび太君説あると思う -- 名無しさん (2019-03-06 13 55 12) ↑×4 実際サタさんがジューダスのことで怒ってるもんな -- 名無しさん (2019-03-06 16 48 11) なるほど一天がペルシアとかヒンドゥー教でミトラがラクシュミーなみに移り気な性分でナラカたちが諸行無常を唱え始めて嫉妬の化身になり盲目なる偽神へと -- 名無しさん (2019-03-07 08 47 22) 「ゆえに神座よ、柱と化せ。おまえたち八人に、あと二人が加われば事は成る。」 -- 名無しさん (2019-03-07 09 12 56) トリムールティのヴィシュヌのアヴァターラの数が10で最後のアヴァターラであるカルキが永遠の時間を作る的な -- 名無しさん (2019-03-07 09 16 12) 総ての多元宇宙・多元時間、あらゆる領域を同時掌握したメルクリウスがかすりもしないとか、ヤバさを物語ってるな -- 名無しさん (2019-05-18 20 05 48) まだまだ途上だからな -- 名無しさん (2019-06-23 13 47 22) 黒白のアヴェスターだと七大魔王か聖王領域のどちらかに触覚がいるかな。銃使いが出てきたら要注意 -- 名無しさん (2019-09-15 10 40 34) 悪側より善側でいそうだよな、今までの立ち位置的に -- 名無しさん (2019-09-15 10 47 05) 金髪で銃使いでイ〇ポなら確定。黒白アヴェスターの小説的なつくりだと声優で判断できないのが残念だが -- 名無しさん (2019-09-15 16 11 44) 宇宙からやばいの飛来してくるとはいえ一応中世ファンタジー基調の筈だから銃持ってるだけで大分目立つだろうし……どんなヤツにしろルネ山ボイスで聞ける日を待ってる -- 名無しさん (2019-09-16 02 32 37) イケメンでよく嗤いもとい笑い好きに動く立ち位置、となると善側じゃ無理ぽだし悪側じゃないかな -- 名無しさん (2019-09-16 09 26 00) 多分不犯の戒律持ってんじゃないのかなと妄想してる。いずれにせよ戒律関係でインポになってるんじゃなかろうか -- 名無しさん (2019-09-16 10 03 30) インポの戒律の見返りってなんなんだろう?浪費の戒律みたいに非戦闘系なんだろうが -- 名無しさん (2019-09-16 10 23 47) 不能の戒律――究極生物の理論しか思い浮かばないけど、それだとトリックスターとは違うか。 -- 名無しさん (2019-09-16 10 49 07) ミトラちゃんの世界で初めて代替わりを見届けるインポって事でナラカ側はいろいろ複雑そうだけどそれがどう戒律に絡むかと言うとうーん -- 名無しさん (2019-09-16 22 32 24) 全体の文明が中世でも破滅工房がポロッと座機能を上回るものを開発しちゃうかもだからしゃーない -- 名無しさん (2019-09-17 02 58 27) 第零天と呼べる存在かな -- 名無しさん (2019-09-18 19 05 00) 天というか縁の下で支えたり齧ったりしてるポジというか -- 名無しさん (2019-09-18 19 25 23) インポを曲解しすぎて女になるって戒律だったどうしよう -- 名無しさん (2019-10-04 12 59 41) ダメンズハーレムなのか… -- 名無しさん (2019-10-25 11 45 15) そろそろ陰が観えてもいい頃だと思うがさて何処に所属してるのやら…… -- 名無しさん (2019-10-29 22 45 46) 善側の20年前の生き残りに名前不明の戦士がいたけどそいつかな?と思ったが拘束の多い善側の立場で観測者ムーブは難しそうだしないか -- 名無しさん (2019-10-30 20 18 20) あっこいつ観測者だって感じられて、観測者と明言されたキャラが出ましたね。 -- 名無しさん (2019-11-08 19 01 25) 神座で時空の創造神とかそらルネ山の系譜になるよなぁ…… -- 名無しさん (2019-11-08 19 04 46) 司狼です(直球) 腹筋が刹那で破壊されたわ -- 名無しさん (2019-11-08 19 18 44) インポの出現に盛り上がるホモたち -- 名無しさん (2019-11-08 19 21 37) ある意味で真面目なのはストライフだけかもしれないな -- 名無しさん (2019-11-08 19 33 35) でもなんか一番ヤバいというかネジ吹っ飛んでる感あるのがジューダスだと思う。 -- 名無しさん (2019-11-08 22 43 20) 一番真面目なのがジューダスで、一番苦労してんのが司狼で、一番楽しんでるのが師匠か -- 名無しさん (2019-11-09 03 54 49) 絵師の問題で違って見えるだけで、ジューダスも他と同じ顔っぽいな -- 名無しさん (2019-11-09 13 16 07) 一天の触覚疑惑の魔王とか触れられてるけど、この場合観測者でも勃つんだろうか? -- 名無しさん (2019-11-13 20 43 22) ニンゲンになりたい、神なんていらない、真面目な奴に憧れる……並べるとナラカの触覚の立場から解放されたがってる様に聞こえるな -- 名無しさん (2019-12-06 01 06 06) パンテオンの観測者なら終盤でインポから解放されて意中の相手とヌキヌキポン!ってか? -- 名無しさん (2019-12-06 20 39 40) 観測者は波旬曰く5人の組織らしいけどミトラを除く第零神座の若者の五人?ナラカが観測者の代表で残りの四人が補佐役? -- 名無しさん (2019-12-15 18 58 26) 覇道神適性持ちながら挑めなかったモルタリアのことを考えると、ループ構造の第四と第四と同一人物の第六を別にしても第二は観測者としてはかなりイレギュラーな動きしてるのね。第二の行く末を真に決めるのは末期の数千年前で、多分そこでナラカの計画に沿わなかったモルタリアの排除、そしてパラロス本編で最後の詰めと二回も介入してる -- 名無しさん (2019-12-16 08 31 06) 初期はグラグラしてたんだなあって -- 名無しさん (2019-12-16 22 53 35) アーディティヤ神群について調べたら気になる記述が -- 名無しさん (2019-12-17 21 11 21) ↑続 ミトラとならぶ最高神ヴァルナは「天則(リタ)と掟(ヴラタ)を護持して世界の秩序と運行を守り、人間を監視して悪行に裁きを下す司法神」であると -- 名無しさん (2019-12-17 21 13 53) ↑続 そして「の目(星)”や間諜を用いてあらゆる時・場所で人間の行為を監視し、欺瞞に満ちた悪人を縄索で縛り、水腫をもたらして罪人を罰した」とも -- 名無しさん (2019-12-17 21 16 38) 神座列伝でコウハが言ってた観測者アルファ、ゼータよりヴァルナへってのも最新の観測者から原初のズルワーン経由ナラカ行きコースで殴り込みますって事だったのかなって -- 名無しさん (2019-12-23 00 05 49) 今思うと、第四神座でマリィと蓮が共に神になるルートてはラインハルトがギロチン止めて砕いてマリィに傷を穿つからこそ、蓮の成長とマリィの覇道への転向のきっかけになってる。でも、そうじゃないルートでは司狼がバイクでラインハルトとの対峙からかっさらってる。これ、蓮とマリィを共に神にできないとわかってたからこそ観測者ムーブしてたんじゃないかな。ここが第四での観測者の大きな動きかも -- 名無しさん (2019-12-24 19 37 11) 後付けとはいえそこまで行くと恐ろしいな。もう完全に唯の人形じゃん。パンテオンで観測者としての実態が暴かれたら前世の痛い目にあわされた恨みを晴らす!でルネ山キャラが逆にぐうの音も出ないほどに煽られるみたいな展開もありそう。ジューダスとか滅茶苦茶恨まれてそうだしなぁ…… -- 名無しさん (2019-12-24 21 23 31) 司狼の観測者としての覚醒は本編前に単車で事故ったとき、そこからは観測者さらに自滅因子としても動いている。本編では自分の意思は全くない。神楽も同じで観測者だから自分の意思はない -- 名無しさん (2019-12-29 21 16 59) 観測者として覚醒してるのに水銀のループを止められなかった無能というべきか・・・それともただ単に -- 名無しさん (2020-01-01 04 59 00) ↑水銀が変態だったのか・・・ -- 名無しさん (2020-01-01 04 59 42) (各時代に)デシャヴァ(でしゃば)るんだよ -- 名無しさん (2020-01-04 14 34 18) 原初のヴァルナの銃技も気になる -- 名無しさん (2020-01-04 15 04 52) 黄昏における観測者は転輪王の花輪の敵対勢力の一員ってことは司狼って三代続けて観測者やってた可能性あるよね? -- 名無しさん (2020-01-04 22 13 11) 三天の観測者はペスト仮面ことラサルハグかな ラメントの親友でゴモラって時点で怪しい -- 名無しさん (2020-01-04 23 03 15) 極奧戦隊ナラカレンジャー -- 名無しさん (2020-01-05 15 46 20) ヴァルナはシルバーじゃないんだね -- 名無しさん (2020-01-07 08 24 14) ジューダス赤、司狼赤ときてオリジンのヴァルナレッドなのに、ズルワーンだけ緑なのはなんかあるのかね -- 名無しさん (2020-01-07 10 07 48) すいません、第五神座の観測者が黄昏の騎士団ってどこで言われてましたっけ? -- 名無しさん (2020-01-07 22 02 46) ↑設定変更あるかもやけど、KKKVFBにて邪教集団と対立してる組織に観測者がいたって明言されてる つまりは騎士団に観測者かいたってこと -- 名無しさん (2020-01-07 22 24 16) ↑ありがとうございます!久しぶりに開いてみようかな、今見ると新しい発見も多そうだ -- 名無しさん (2020-01-07 22 26 20) しかし、極奧神座で話しかけてきたのはヴァルナの筈なのに、蓮やマリィ、サタナイル -- 名無しさん (2020-01-09 20 38 33) ↑ミス、ルネ山ボイスの友人が居る面々がヴァルナの声聞いて疑問に思わないあたり、覇道神からは本当に認識すら出来ない異質な連中なのな -- 名無しさん (2020-01-09 20 41 12) ずっとナラカ(ヴァルナ)が1人の黒幕って感じだったのが、大きく舵取りしたな -- 名無しさん (2020-01-11 20 56 43) かなり初期設定と変えてきたのかもしれないけどそれが分からないくらいに、あたかも最初からそうだったかのように繋げてくれると信じている。正田卿後付けやたらうまいし -- 名無しさん (2020-01-11 21 01 49) 中二バトル系の作者のキモってそこだよね緻密な設定とそれを違和感なく覆すライブ感 -- 名無しさん (2020-01-12 18 24 43) 完全に新しい物をパッと生み出すんじゃなくて元々あった断片的な情報を展開して派生させて新しい概念を作る手腕が達者すぎる -- 名無しさん (2020-01-14 16 01 09) 軍勢変生受けてるから当然なんだけど、歴代観測者では単純な戦闘能力は宿儺(と言うか司狼)が最強なのか? -- 名無しさん (2020-01-20 22 40 42) 観測者端末の基礎スペックがまったく同じなら転生経験分の差で司狼が有利ってなりそうなものだけどどーだろな -- 名無しさん (2020-01-20 22 55 35) 今のところ出てるのが所属組織の2番手3番手級が多いこと、パンテオンでのメイン敵のひとつと考えると、ホントに触覚と同じでナラカの匙加減で強くなるんだろうな -- 名無しさん (2020-01-21 01 38 38) 容姿も性格も技量もヴァルナを元にしているなら、ヴァルナの実力をどの程度再現しているかも観測者ごとに違ったりするのかね -- 名無しさん (2020-03-02 10 11 08) 少なくとも勘捌きや銃技、思考力とかの基礎部分は皆同じスペック与えられてる印象。それをどう扱うかに個性が出てるような。例えばジューダスは銃の腕に全振りしてる感じがする -- 名無しさん (2020-03-02 11 25 00) >>相思相愛のような相棒の女性がいる 本当にぃ? -- 名無しさん (2020-03-02 17 55 41) 殺し愛も含まれる -- 名無しさん (2020-03-02 22 48 25) まあズルワーンもどの愛か分からないけど愛情持ってるからセーフ -- 名無しさん (2020-03-03 01 25 18) ズルワーンを見てると、ヴァルナのせいで、本来なら結ばれていたかもしれない女性と添い遂げることが叶わない悲しい存在と見ることもできるな… -- 名無しさん (2020-05-16 19 46 40) あぁ本心を偽ったのは介入のせいなのかもしれんのか… -- 名無しさん (2020-05-17 01 14 19) (各主人公の)ライバル→親友→同僚と関係性は異なるけど強い感情向けてるのは共通してるんだよな。其れすらも座の交代の為に仕組まれているんだとしたら本当に不憫や -- 名無しさん (2020-05-18 02 59 20) みんな討座側の相棒でNo2だからなぁ。第五と第六はスタンス違うけど。第五は転輪王側に付くと下手したらシステムやばいし、第六は神座列伝の認識的に倒したのは6求道神だけど倒そうと活動してたのは刹那だから間違ってはないという。この法則従うなら、第三はラサルハグが観測者でラメントの姉と恋人とかになるのかね -- 名無しさん (2020-05-18 04 27 32) 第五の観測者が味方なら、己も知らずにかつての盟友を滅ぼしたってことになって慚愧すごそう -- 名無しさん (2020-05-18 16 08 14) 観測者明かされてないの第三と第五だけか… -- 名無しさん (2020-05-18 17 49 24) インポガール座談会とかやったら大惨事になりそう -- 名無しさん (2020-05-19 19 04 12) 以前なら和気藹々した彼氏への愚痴会になってたんだろうが、マシュヤーナとかいう核地雷が投入されたせいでどうにもならなくなってしまった…… -- 名無しさん (2020-05-19 19 18 07) エリーは勝ち組だし司郎と一緒で煽り癖あるからインポガール座談会が死闘とかしそう -- 名無しさん (2020-05-19 19 54 49) 極奥神座みたいな殺し合いしても問題ない会場を用意しなきゃ -- 名無しさん (2020-05-19 20 16 41) リリスがひたすらからかわれたりぶっ殺されたりするだけの催しになりそう -- 名無しさん (2020-05-19 20 19 34) インポボーイ座談会も座談会で司郎がマグサリオンのこと馬鹿にしそう -- 名無しさん (2020-05-19 20 21 29) ↑×4そういえばあの二人って結局子供出来たんかね?kkkとdiesのアフターでも子供がどうとか言ってたし -- 名無しさん (2020-05-19 20 25 57) インポボーイが他のインポボーイと会ったらどうなるのかね。存在意義をかけて即刻殺し合いになるのか、案外仲良くやるのか -- 名無しさん (2020-05-19 20 49 29) ↑司郎が他の異能に頼ってるインポボーイみてぶっ殺しにかかるんじゃね? -- 名無しさん (2020-05-19 21 04 44) インポ会議はとりあえずダース単位で銃弾が乱舞することだけはわかる -- 名無しさん (2020-05-19 21 37 30) 正田卿が明言したのは司狼の不死身っぷりを面白がってジューダスは殺しにくるらしい -- 名無しさん (2020-05-19 23 13 22) そういえば司狼の死に難さって観測者関係ないんだった 何故か忘れそうになる -- 名無しさん (2020-05-19 23 33 06) あれは自滅因子補正 -- 名無しさん (2020-05-19 23 43 10) まぁ練炭殺せるの波旬くらいだしなぜか死なないのは確かに面白がりそう -- 名無しさん (2020-05-19 23 47 15) 悪を喰らう悪の世界で暴食だから、ジューダスも罪無効の異能追加されてそうだよな -- 名無しさん (2020-05-19 23 48 57) この役割というか設定は第一神座から始まった、ちゃんとした神座のシステムだったのか。ズルワーンの真我への勝負がどうなったのか後はお察し -- 名無しさん (2020-05-22 20 11 07) 後の時代で神様とか許さねぇ!俺達の勝ちだ!ってした司狼がどうなったかっていうとさ…… -- 名無しさん (2020-05-22 20 16 06) ズルワーンは近親とか、好きな女を殺す愛する云々とか、女に振られて取り逃がす所とかベイを少し感じた。司狼と宿儺がベイに言っていたことが皮肉に思える。 -- 名無しさん (2020-05-22 22 19 18) 七天の観測者は敵側なんかなぁ 主人公くんが刀使いなのも相俟って、確実銃使いになってるだろうし、ライバル映えするっちゃするが -- 名無しさん (2020-10-02 21 26 52) 自分の人生を生きようともがいても本体からすれば各座で踊り続けるようなものだと考えると、なんと哀れか -- 名無しさん (2020-10-07 01 32 28) ズルワーン:星霊 ジューダス:反天使 司狼・宿儺:偽神 トリックスターとしての役回りに必要とはいえ強度も能力も厄介な奴ばっかだな -- 名無しさん (2020-10-19 18 42 14) 司狼の真面目に生きろ空間が一番性能おかしい。相手には強制するのに自身の戦闘力は落ちんとか -- 名無しさん (2020-10-19 19 15 00) あれマジずるいよななんで自分はセーフやねん -- 名無しさん (2020-10-19 20 45 23) 基本覇道は自分対象外だし・・・だから解脱者の前ではその矛盾つかれて破壊されるんだが -- 名無しさん (2020-10-19 21 29 35) ↑↑↑ズルワーンもそうだったけど、内的矛盾を抱えている渇望はそれを突かれると脆弱極まりないから、そういうのを抉るのが得意な敵には思った以上に簡単に崩されるかもしれん -- 名無しさん (2020-10-19 21 33 58) そういうのを抉る敵の能力無効化して真面目に生きろだからなぁ。司狼に人間として認められるレベルのことしないと -- 名無しさん (2020-10-19 21 36 05) パンテオンでは第七天の観測者も出てたんだろうけど、やはりライバルポジだったのかしら -- 名無しさん (2020-10-19 21 40 16) 第七天も司狼が引き続きやってる説 -- 名無しさん (2020-10-19 21 44 22) 因子を持つ奴は沢山いるって話だけど、ここまで来ると覚醒した歴代観測者の魂が別物って言われる方が違和感がある。 -- 名無しさん (2020-10-19 21 51 32) 覚醒したら魂が観測者になるのかも -- 名無しさん (2020-10-20 21 43 17) ↑2インポにならなかった場合でもCVルネ山の誰かが代々存在して来たってだけで、同時代の候補は流石に一人なんじゃないの -- 名無しさん (2020-10-20 22 21 39) 本当は全人類CVルネ山 -- 名無しさん (2020-10-20 22 24 05) ↑何の法則が流出したんだ?? -- 名無しさん (2020-10-20 23 07 13) 今回、正田卿が観測者をメタ的に語ってくれたな。観測者がいると話が回りやすいと。正田卿の処女作の主人公だからこそ描きやすいってことかな -- 名無しさん (2020-11-02 08 47 18) ジューダスがパラロスでほぼ出ずっぱりなのはそういう理由もあったのか -- 名無しさん (2020-11-02 08 52 15) 設定レベルで状況引っ掻き回して美味しい所演出する一方で続行不能の袋小路やバッドエンドだけはギリギリで回避してくれるトリックスターとかそりゃまぁ重宝するわ…… -- 名無しさん (2020-11-02 12 14 49) ズルワーンが早いうちに脱落したせいで観測者としては大したことやってないな。クインの方がよほど観測者として行動してしまってる -- 名無しさん (2020-11-02 13 38 56) クインを聖王領に連れてきた時点でもう仕事完了したようなもんだしまた再登場もするだろうからな -- 名無しさん (2020-11-02 13 45 01) まぁ、みんなの祈り対無慙無愧みたいな状況になったら、ズルワーンの存在が決め手になりそうとは思うけどな -- 名無しさん (2020-11-02 14 25 24) クィン周りもアレだけどマシュヤーナがアクティブになる原因にもなってるから一応仕事は十分してる。 -- 名無しさん (2020-11-02 15 00 44) 逆に1番起爆剤として働いてる気はするがな。クイン見つけて、マシュヤーナ退場が宇宙最強決定戦きっかけにもなって、たぶん神座交代時にも決め手になりそうとか。 -- 名無しさん (2020-11-02 15 12 46) クワルナフの世界に観測者が生まれたら銃はどうするんだろう…意外!そこには指弾を使う観測者が…? -- 名無しさん (2020-11-02 22 21 36) 争いない世界だからなぁ。クワルナフ見てると、武器で争い起こそうとする勢力に与するじゃない -- 名無しさん (2020-11-02 22 28 07) そいつらって武器の美しさを信奉してそう -- 名無しさん (2020-11-02 22 51 51) そう言えばマグサリオンはズルワーンの事忘れたんだろうか -- 名無しさん (2020-11-02 23 51 53) 第三天の時代の観測者はどんな銃使ってたんだろう -- 名無しさん (2020-11-11 15 18 04) 観測者はへびつかいのラサルハグだから、アスクレピオスが死んだ雷霆とかを杖くらい長い銃から出すみたいな -- 名無しさん (2020-11-12 21 39 28) 各神座の歴史を辿っていく中でその合間に第七天の観測者+その相方がちょっかい掛けに来てたんかなぁパンテオン…観測者が「お前観測者じゃね?」とか突っ込まれる初めての事態に? -- 名無しさん (2020-11-30 15 09 54) 一応コウハが観測者の関連キャラっぽいのは匂わせてるから。第七の観測者はルネ山じゃなくてコウハでした、みたいなメタ引っ掛けみたいのはできるかもな -- 名無しさん (2020-11-30 17 29 08) 4と6は司狼だけど挟まれてる5は司狼じゃないってことあり得るかな? -- 名無しさん (2021-02-07 03 14 12) 転輪王追い詰めた側だから司狼っぽいが、ミスリードで他のナラカの観測者が出てくるとかもありうるからなぁ。黄昏崩すんだからそれ位サプライズあってもおかしくない -- 名無しさん (2021-02-18 14 26 54) アイザックとかテレサとかの設定的に、転生体は似た別キャラみたいなもんだからな。観測者自体が転生キャラで輪廻転生の世界だから捻ったキャラにはなってると思うし、司狼の延長線上のキャラではないと思うなぁ -- 名無しさん (2021-02-18 16 45 26) 神座を存続させるシステムとして考えると送り出してると思われるヴァルナはナラカに抵抗しようとしている…? -- 名無しさん (2021-03-12 20 14 14) ナラカを見てなおミトラを応援するために観測者やってるのかもしれないけど、邪宗門結構節穴だからなあ… -- 名無しさん (2021-03-12 20 18 11) もしかして観測者ってヴァルナ本人だったりするのかな?ミトラと対面した時も誰の仕業か、って所でヴァルナの名前出してなかったし、滅びぬとか言われてたし… -- 名無しさん (2021-03-12 20 26 26) ↑多分、本人だと思う。都度派遣しているのかと思ったら、ズルワーンの破戒の罰で同じ存在が転生し続けてるのが判明したし -- 名無しさん (2021-03-12 20 33 38) 観測者が現れるタイミングってつまり覇道神というフィルターに限界が近いか、フィルターの元となる神座を壊される可能性を摘む頃という感じか -- 名無しさん (2021-03-12 21 47 29) 自壊衝動も今になると怪しくなってくるな -- 名無しさん (2021-03-12 21 50 20) ズルワーンも第零見たのかな -- 名無しさん (2021-03-12 21 51 52) ヴァルナは現状の情報だと、どうも行動がミトラに利するような動きだよな。歴代観測者見ていると、ナラカに侵されながら反ナラカを貫いているキャラなのかね -- 名無しさん (2021-03-12 22 14 26) でも観測っしゃぽいなそういうところ司狼なら反抗しそうだし -- 名無しさん (2021-03-12 23 35 36) 観測者が全員神の支配を脱却して人間になりたいと願っているのも意味深に感じられるな -- 名無しさん (2021-03-12 23 40 35) 死が奪われた時点で人生とは言えないからな。そこから引っ張られて、神の玩具嫌っていう思考してんだろな -- 名無しさん (2021-03-13 19 30 54) 神座の興亡を観測する者ってだけの意味かと思ってたが、どうしようもなくやべーやつを間近で観測しちゃった人たちだったとは…… -- 名無しさん (2021-03-16 20 10 16) 昔のコメント見て気づいたけどメタ的にも神座以前から居るのだなぁと。14歳神と一緒にずっと世界を見続けていた…… -- 名無しさん (2021-03-16 21 46 41) あとヴァルナって水司る蛇神の側面もあるのだけれど、水銀との関係性が怪しくなるなぁ -- 名無しさん (2021-03-16 21 49 33) ↑元ネタがインド神話で構成されてるだけでそこは関係ないんじゃない?流石にシリーズごとに設定区切るでしょ -- 名無しさん (2021-03-17 04 59 34) そういえば銃がそもそも誕生しないような文明レベルの神座だったらどうなるんだろう観測者の武器 -- 名無しさん (2021-03-18 20 40 41) パチンコとか…… -- 名無しさん (2021-03-18 21 09 31) 人類最古の遠距離攻撃、投石を推したい。 -- 名無しさん (2021-03-18 21 22 42) スリングで戦うのはちょっと見てみたい -- 名無しさん (2021-03-18 23 12 30) 格好つけるなら指弾もありか -- 名無しさん (2021-03-18 23 20 27) 今の所は能力無効化系統の能力持ちが多いが、第三、第五、第七はどうなってんのかな -- 名無しさん (2021-03-27 12 28 41) 第五は司狼転生体だからあれに準じるでしょ -- 名無しさん (2021-03-27 14 14 39) 世界を滅ぼすべく暗躍する黒幕だと思ってたら、実際はフィルターの摩耗を察知し取り換える虜囚だったという。「観測者」ってそういう… -- 名無しさん (2021-03-27 14 38 00) フィルター監視員さんだもんね。神が、破滅的で徹底した自由型になってたりしても、自滅因子で自分から吹っ飛ぼうとしてたりしても、無理ゲーを敷いて覇道の転覆拒否してもフィルター交換主導出来て安心 -- 名無しさん (2021-03-27 14 45 34) 余裕そうで実は滅茶苦茶必死、って確かに司狼系男子しやな、ジューダス?アイツは知らん -- 名無しさん (2021-03-27 17 29 22) 覇道神10人目確定だが、観測者の7人目とか出す必要がないのかも……。出現阻止のためにシミュレーションをするわけなのに -- 名無しさん (2021-04-10 07 34 16) ヴァルナはどんな感じの銃を使うんだろう ビーム出すのかな -- 名無しさん (2021-10-12 15 24 35) ↑そっか、零の連載で遂に明かされる訳か。歴代観測者は銃使いって事は共通してるけどジューダス以外銃そのものは普通の武器だったっけ。戒律や聖遺物や太極乗せて使ってたりしたけど。 -- 名無しさん (2021-10-12 18 43 32) 第三天の観測者の銃は超古代のなんかなのかしら -- 名無しさん (2021-10-12 23 02 00) 第四神座以降は魂的にずっと司狼だから大忙しだよなアイツ -- 名無しさん (2022-02-02 11 43 33) 歴代観測者をインポにさせておいて毎回ミトラじゃない女とくっつかせるのはどういう意図なんだろうね…? 教えてヴァルナさん -- 名無しさん (2022-04-12 05 44 58) そこは自主性なんだと思いたい -- 名無しさん (2022-04-12 07 47 23) ぼ…ボンドガール? ただ練炭への入れ込みは異常すぐる -- 名無しさん (2022-04-12 09 32 52) ↑2 つまりミトラが特別だっただけで本来の好みは青髪の不良っぽい女だったのか。青髪の不良……あっ(察し) -- 名無しさん (2022-04-12 10 25 08) ズルワーンの転生体的なのは示唆されてるし、そもそもミトラ以外とくっつかせてるというより、ミトラに操捧げてEDにされてる時点でくっつかせてないやろ。その呪いに抗ってるのも観測者の特徴なわけやから -- 名無しさん (2022-04-12 10 51 34) 科学技術が第零時代レベルまで到達する前に神座を交替するよにしてるっぽいが、科学技術が発達しても必ずしも零(アーディティヤ時代)と同じ顛末になるとは限らないのでは?神々 -- 名無しさん (2022-04-14 03 45 35) 座の交替期に様々な神々や英雄が現れたように、有能な人間や天才はそれぞれの時代に産まれものだ。アムリタへの上手い対処法を考え出す天才も出てくるかもしれん。科学の発展を阻止するのは考えが後ろ向きすぎというか未来の人間を信用しなさすぎではないかとし、 -- 名無しさん (2022-04-14 03 52 03) まぁアーディティヤの時点で途方もない年月経ってるのに無理なんだから見切りつけるには十分では? -- 名無しさん (2022-04-14 08 41 33) 歴史もそうだし、教圏の思想や壊葬とかを考えたら、不死を何とかしようという時代じゃなくて辛いの耐えようって時代やからな。ダクシャとか一部が志高い、または劫波という過去の偉人の言葉でやっと現実化してきただけやろうからね。設定でも言われてる通り、以前の争奪戦をした人類のように最終戦争が秒読み段階よ -- 名無しさん (2022-04-14 10 06 43) ↑1、2 確かにそうかもしれんけど、劫歴時代とは違って神座時代は色んな神々や強者も輩出されてるし、魔術みたいなファンタジー技術も色々ある。科学とアヴァターラと時輪石しかなかった劫歴時代より手段や可能性は格段に増えとるじゃん?科学を進歩させて座や神々や魔術の技術も組み合わせていけば、劫歴時代よりアムリタ対策ももっと上手く対処できる可能性も考えられるじゃん。 -- 名無しさん (2022-04-14 18 45 44) 人類の科学特有の人海戦術したいが神座世界だと資格の有無で足切りが起こって結果少数精鋭で事に当たるしかないのが参るね -- 名無しさん (2022-04-14 19 05 21) ↑2 もし設定が変わってなければ始まりの地を科学的に観測解明した結果は撹拌なんですよ…あとアーディティヤ人類は後のどの神座よりも文明レベルが高いと名言されてるんで後代の科学技術で劫暦時代より上手くいく云々は無い -- 名無しさん (2022-04-15 01 13 10) 神座成立以降のやつらがいろんな技術で別解を編み出すのではってのは最もだけど、フェル君みたいに知った瞬間アウトって事例がある以上尚更観測者みたいに察知させずに封印を続けるか、明星水銀みたいな超技術者を筆頭に全時代の関係者が指揮官の元足並み揃えて数で挑める万神軍が理想で、真相も知らないまま基盤になってる極奥神座の解体許してナラカレンジャー到達以前まで状態を戻すのは駄目っていうか無神楽土と同じまだ速いって話になる -- 名無しさん (2022-04-15 18 59 09) 今まで設定だけだった観測者の源流っぽい能力がちょっと匂わされたな サヴィトリくんが真面目に生きてる人だったからかあっさり突破されたが -- 名無しさん (2022-04-15 19 32 05) ヴァルナ-ミトラで改めて近親男女兄妹に観測者絡むんだなってのは察するから。第三はラメントと姉、第五はアイザックとテレサあたりに絡むのが筆頭候補だな -- 名無しさん (2022-04-18 23 18 20) 「真面目に生きていない人間を認めない」のも不能者なのも異能を否定するのも自分達の大元がアレだったから説が… -- 名無しさん (2022-06-04 06 54 28) インポガールズ、全員がやっぱりヴァルナの因果に縛られてるやんけぇ!! -- 名無しさん (2022-06-10 19 30 53) ヴァルナ「俺の女はミトラだけなんで歴代観測者はインポになってもらいます!」歴代観測者「はぁ????」ヴァルナ「あっ!それと歴代観測者の恋人は俺のハーレム要員のコピーなんでよろしく!」歴代観測者「ぶっ殺す!!!」 -- 名無しさん (2022-06-10 19 36 36) 観測者が幸運なのはヴァルナが現在進行系で不幸な目に遭い続けてるからなのか -- 名無しさん (2022-06-10 19 41 52) そらズルワーンが自分の頭で考えて自分で生き方を決めてるとか言ってもミトラが鼻で笑うわwww -- 名無しさん (2022-06-10 19 45 06) ↑2 確かにありそう。あと対になってるのか、影響かは分からんけど、ミトラの挫折の呪い(何事も全て失敗するが、上手く回る)も、似たような呪いよね -- 名無しさん (2022-06-10 20 54 14) 歴代観測者が哀れ過ぎないか -- 名無しさん (2022-06-10 21 24 43) 自分で選んだつもりのパートナーまで本体に宛がわれたもの、実に空虚じゃありゃせんか? -- 名無しさん (2022-06-11 10 40 20) ワルフラーンの傀儡の上に愛する女はあいつに宛がわれたあいつの愛人のコピーだからこれは転墜だな! ミトラさんの的確な判断 -- 名無しさん (2022-06-11 10 46 15) そんなミトラでもお前の女はあてがわれた奴だぞ、と指摘しないだけの優しさはあった -- 名無しさん (2022-06-11 11 29 30) ナラカレンジャーが意図的に副官を観測者に据えてるのか、それともヴァルナの触覚だから似たような女に惹かれてるのか -- 名無しさん (2022-06-11 11 44 58) ぶっちゃけ初代からして「真面目に生きたいけど生きられる世界じゃない」ってもうお労しすぎへん? -- 名無しさん (2022-06-12 08 41 01) まあナラカのヴァルナにしても本意じゃないだろうとは思う。仕方なくそういうポジションについてしまい、自分の分身である観測者を配置したら勝手に副官たちがくっついてきたんじゃない? -- 名無しさん (2022-06-12 22 00 16) もしかしてインポガールズも大元のヴァルナを救いたくて頑張る為にくっついて来たんだったらまだ救いようがある -- 名無しさん (2022-08-06 23 52 53) ヴァルナの思想的に観測者という触覚と究極的には自分だから理不尽もセーフ判定なのかな… -- 名無しさん (2023-03-26 01 41 17) 堕天奈落の善王=スィリオスとかの帳尻合わせ見てると、昔の設定のナラカと観測者の関係も説明できそうになってきたな。ナラカの仮面の下=ヴァルナの肉体、恋人大切にしてる観測者の人格(ヴァルナ)とかもありそうやね。ミトラが趣味悪いとか話してたし -- 名無しさん (2023-07-14 21 51 07) 普段はヴァルナの系譜だけど座の興亡期だとナラカが侵食して観測者に覚醒するとかなのか? -- 名無しさん (2023-07-15 18 43 58) 観測者を送り出し続けてた理由ってナラカが侵食されたときすで思い出の中にナラカがいることによって「ナラカとナラカで被ってしまったな…」を狙った可能性? -- 名無しさん (2023-07-15 19 02 43) 歴代の観測者ってもしかして全員物語的に異物の立場なのか? -- 名無しさん (2023-07-15 22 09 15) めちゃくちゃ野暮な事言うと、水銀の物語以外の興亡期の争いに関わる人は殆ど当時の覇道神には異物だし、むしろ観測者はナラカや真我の物語としては中心に近い傀儡だと思うよ -- 名無しさん (2023-07-30 17 18 23) なんつーか今更振り返ると、司狼は自滅因子と聖遺物、ジューダスは暴食の罪、ズルワーンはマシュヤーナの半身って、既存キャラから強さと立ち位置もらう設定多いんよな。ズルワーンの最期とかワルフラーンにコントロール奪われたのが皮肉と思うと、観測者達ってそういう奴等なのかもな -- 名無しさん (2024-02-02 21 42 02) 名前 コメント
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研究所の皆さんに毎食のお料理を作ることは、今までの私の人生経験で一番の大仕事だった。 栄養バランスの整った献立も考えなきゃいけないし。 島が北海道から離れているから、食材の仕入れも大変だし。 なにしろ、ヒグマさんたちは沢山の量を食べるので、楽しくもあったけれど毎日毎日てんやわんやだった。 しかも有冨さんは今まで研究所にいた10体あまりのヒグマさん以外に、また40体もヒグマさんを作ったみたいで。 『まぁ、飢えたら飢えたで穴持たずとしての本来の実力が発揮できるだろうから、一匹あたりのカロリーは減らしていってもいいよ』とか、適当なことばっかり言ってる。 布束さんも相談に乗ってくれたけれど、結局解決策は自分で考えるしかないようだった。 加えて、島には誘拐されてきた『魔術師』という人たちがいる。 衛宮切嗣、言峰綺礼、ウェイバー・ベルベット、ケイネス・エルメロイ・アーチボルト、間桐雁夜という名前の男の人たちだ。 この人たちは、島の土地から魔力を引き出して島内に充満させるための触媒として連れられて来たみたいで、そのためのシステムは、司馬深雪さんという方が構築していた。 彼らの保護室やヒグマさんたちの檻は、彼ら自身が集めた魔力で封鎖されているので、傍から見ている私はなんとも居たたまれない気持ちになっていた。 中でも特に痛々しかったのが、ケイネスさんと間桐さん。 戦いの傷なのか病気なのか、お二人ともほとんど身動きもできない状態で、間桐さんに至っては、点滴以外ほとんど食べ物を受け付けないような状況だった。 「――すみませぇん、あの、間桐さんの食事についてご相談したいんですが……」 「――何言ってるの有冨! まだ脱走した二期ヒグマも捕まえ切ってないのに、また10体近く『穴持たず』を作るわけ!?」 「……その通りだ布束。大丈夫大丈夫、もう島内に散っているのは3匹だろう? 37匹は捕まえたんだから」 私がある日有冨さんの研究室に出向いた時、そこには有冨さんを激しく叱責する布束さんの姿があった。 有冨さんは手元でカードの山をシャッフルしながら、彼女の視線から目を逸らしている。 瞳が点になるほどに目を引き剥いて、布束さんの剣幕は信じられないほどだった。 「ふざけないで。研究所のキャパシティも増産によるリスクもギリギリなのよ? 現に、一期の成功に調子に乗って40体も同時生産した二期ヒグマは、出生間際になって自分たちから大脱走したんじゃない」 その2日前、シリンダで培養されていたヒグマたちが、島内に逃げ出してしまったという話は私も聞いていた。 比較的知能が高く物分りのいいヒグマたちは自分で戻ってくることもあったし、小佐古さん斑目さんが擬似メルトダウナーを駆使したり、デビルさんメロン熊さんたち一期ヒグマの方も収拾にあたってくれたので、割とスムーズに騒ぎは落ち着きそうだった。 しかし問題は、研究員が見張りを交代したその間に脱走が起こってしまったことで、どのヒグマが通し番号何番のヒグマなのか分からなくなってしまったことだ。 関村さんがご執心だったヒグマン子爵や、自分の培養槽を覚えていて堂々と戻ってきたステルスするヒグマさんなどは番号が確認できたが、なぜか脱走時には二期ヒグマ作成時の電子データまで根こそぎ吹っ飛んでおり、それ以外、特に無個性な見た目のヒグマたちの番号はまったくわからないという事態になっていた。 電子機器の管理をしていた布束さんと桜井さんは、この謎のデータ消失に身悶えした。 島の電力供給を担う示現エンジンの管理に定期的に訪れている四宮ひまわりちゃんも、この知らせには呆然としていた。 その上、生まれる前のヒグマの容姿と番号は、微妙に各研究員の間で覚えていた内容が異なっていた。 小佐古さんと斑目さんがそれぞれ、自分の捕まえてきたヒグマを『穴持たず14番だッ!!』と言い争っていたあたりで、有冨さんは諦めた。 『もう、二期に関しては通し番号つけるのは止めて、適当な呼び名をつけることにしよう。後で数えて40体だったら、それで合ってるから』 研究員の方たちは半ば呆れながらも、しょうがないとそれに同意した。 しかし、布束さんは今後こういう事態が起こらないように全員で管理体制を見直して徹底すべきだと、その時も口をすっぱくして有冨さんに言い放っていた。 それがたった1日前のことなのだから、怒るのは当然かもしれない。 「……In addition, いよいよそんなことをしたら田所恵が過労死するわよ。大型フェリーのチャーターで食料を運び込む手筈も、ようやく整ったばかりでしょう。ちょっとはものを考えなさい!」 「ああ、その田所さんが今そこに来ているよ。彼女の話を先に聴こうじゃないか」 「え? あ、あの、そちらのお話が済んでからで良いんですけど……」 有冨さんは私をダシにして布束さんの追及をかわすつもりらしかった。 固辞しても、有冨さんは救いを求めるように私に発言を促してくる。 布束さんの蛇のような視線が私にまで絡み付いてくるので、私はごく手短に用件を説明した。 「間桐さんの食事なんですが、点滴にビタミン入れただけじゃ体に良くないので、嚥下食を開始したいと思うんです。構いませんか?」 「うーん? ただの触媒なんだからそこまで気を使う必要があるかなぁ?」 「……有冨、一応彼らにも実験成功の際の報酬を言い含めて納得はしてもらっているけれど、私たちのやってることは拉致監禁と見られておかしくないのよ? 経腸栄養を摂らなきゃBacterial translocationの危険もあるし、人道的に最低限の接遇はして然るべきだわ」 布束さんは、その瞳に半分瞼を落として、心配そうに私へ言葉を繋いだ。 「However, あなた、そんなに余裕あるの? 40体もヒグマが増えるのだからあなたの仕事は今までと比べ物にならないほど増えるはずよ?」 「でも私、皆さんのお食事作るの楽しいですし――」 「――心配ご無用です! 皆様方にこれ以上のご苦労はかけさせません!!」 背後から、大きな声が響いていた。 振り向けばドアの入り口には、両脇にヒグマを抱えた巨大なホッキョクグマが立っていた。 「司馬深雪改め、穴持たず46『シロクマ』、脱走した同胞を連れ戻して来ましたわ。これが穴持たず47で、こちらが穴持たず48です」 「ああ、ありがとう司馬さん。これで外うろついてるのはあと一匹だけだな」 「……47番って、そんなヒグマだったかしら? もっと毛は黒くて、痩せてた気がするけれど……」 「嫌ですよ布束さん。隣で調整されていた私が言うんですから間違いないです」 有冨さんと布束さんの言葉に、そのシロクマはけらけらと笑った。 信じられないことだけれど、このクマは元々、例の司馬深雪さんというとても美人な魔術師だった。 それが自分から志願してヒグマになったというのだからよく解らない。 一期ヒグマの工藤健介さんなどのようにそれなりの目的があったのだろうとは思うけれど、聞いても『お兄様のため』だとしか言ってはくれなかった。 「二期ヒグマの取りまとめは、是非とも私にお任せください。布束さんや田所さんも、いちいちお気を配っていただかなくてよろしいですわ。 私が中心となって、今後完璧に同胞の行住坐臥は管理して見せましょう」 「それは助かるなぁ。聞いただろう布束、田所さん。これで何の心配もない」 「……四宮ひまわりにも復旧できないデータ消滅が起きるような現場で、心配なんてしてもし足りないわ。 ……司馬深雪、管理職を買って出てくれるのは有難いけれど、報告・連絡・相談は欠かさないで頂戴」 「もちろん心得ております。それでは、私は残る同胞を探しに行って参りますね」 司馬深雪さん扮するシロクマは、2頭のヒグマを抱えたまま、威厳のある声色の発声練習をしながら去っていった。 布束さんは胡乱なものを見るように暫く彼女の姿を追った後、再び有冨さんに蛇のような視線を向けていた。 有冨さんは、観念したように目を瞑って布束さんの追及に答えていく。 「……Even so, 第三期のヒグマを作る必要性はどこにもないはずよ。きちんと説明してもらおうかしら」 「まあ、あれだ。実はスポンサーからの意向なんだ。桜井がリラックマを欲しがってただろう? 穴持たず3とくまモンあたりを貸し出す代わりにそれを引き受ける契約とかも、済ませられちゃってたし。追加で所望されてるんだ。特に、失敗作だったアナログマの代わりになるようなヤツとかをさ」 「随分とありがた迷惑ね……。それにしてもあなたは、そのスポンサーとやらの言いなりになりすぎじゃない? きちんと主張すべきところは通さないと」 「雑誌掲載前の僕の『HIGUMA細胞』論文を、ネット上で見つけて莫大な支援をしてくれた恩人なんだぜ? 学究会や木原先生みたいな愚昧な輩とは違う。ちょっととてもじゃないが逆らえないねぇ」 ――まぁ、その支援金は『サラミ』っぽいんだけどさ。 ――査読(ピア・レビュー)段階で評価して支援? 怪しすぎるわよ、それ。 二人が声を落として呟いた時、布束さんの白衣でPHSが鳴っていた。 内線を受け取った布束さんは、声に焦りを含ませて有冨さんに状況を報告する。 「桜井から緊急連絡よ。最後の一体を発見したんだけれど、そいつがどうやら、岩石に擬態しながら逃走を続けていたらしくて。 擬似メルトダウナーで追っていたところ、機体の入れない森まで深追いしてしまって、コクピット外に出たところを逆に襲われたらしいわ。 今、大木の樹冠にようやく逃れて電話しているそうよ。早く小佐古たちにヒグマを捕まえさせて」 「……木に逃げたのか! それはヒグマの捕獲より、桜井の救出を優先させなければダメだ」 「なぜ?」 布束さんの報告を受けて、有冨さんはカードの束を弄っていた手を止め、思慮深げに言った。 驚く布束さんに、彼は山の一番上のカードをめくって、私たちに見せていた。 そこにはヒグマのイラストと共に、意味深な文章が記されていた。 「……そいつから走って逃げてもむだだ。追いつかれ、たたきのめされたあげくの果てに食われちまうのがオチだ。 もちろん、木に登るのは手だろうさ。そうすれば、『灰色熊』が木を倒して桜井を食っちまう前に、ちょっとした風景を楽しめるからな」 その時の有冨さんの、恐怖と歓喜が入り混じったような表情を、私は今、克明に思い出していた。 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 「……ほんじゃまあ、俺はちょいと用事ができたんでまた行ってくらぁ。 急に帝国に連れて来られて大変だろうが、何かあったらさっきのキングヒグマを頼りな。能力的にも知力的にも、若いがしっかりしてるやつだ」 先ほど灰色熊さんが、そう私に言い残して屋台を去っていった。 シーナーというヒグマさんの行為が怖くて胃液を吐いていた私を、彼は道中で甲斐甲斐しくいたわってくれた。 でも、キングさんのもとで養殖されていたミズクマの娘さんを一緒にもらいに行って帰ってきた後、彼はふと地面の苔を見て表情を一変させていたのだ。 不思議なリズムで爪を地面に打ちつける彼は、口調こそ、私に話しかけてくれるいつもの気楽な調子だったけれど、間違いなく獲物を狩るときの獣の顔をしていた。 二期ヒグマの灰色熊さんも、ミズクマさんも、私はそれなりに知っているつもりだった。 有冨さんは今回の実験を、私たち一般の職員には『ヒグマと人間を交流させてみる至ってほのぼのとした実験だよ』と言っていたし、実際、STUDYの研究員さん方の雰囲気はそのくらいの軽さだった。 しかし、この島の研究所は、そのヒグマたちに占領されてしまった。 あのシーナーさんが穴持たず47番なのなら、やはり司馬深雪さんが連れてきたあの時のヒグマは、布束さんの察したとおり偽者――ここヒグマ帝国で脱走中の彼らが作り出した新たなヒグマ――だったのだろう。 司馬さんは、脱走劇の最初から、このヒグマ帝国建設のことを知っていたのだ。 有冨さんの実験の内実も、シーナーさんの反逆の計画も知っていて、それでいて人間の身でありながら、人を殺す道を選んだのだ。 ――なぜ? 考えても答えは出ない。 そんなことは彼女しかわからないだろう。 有冨さんも、キングさんに殺されたらしい。 職員食堂で一緒に働いていたお姉さんたちも、私が仮眠している間に、殺されたらしい。 私に一番良くしてくれた黒人調理師のおばさんは、自ら実験に志願していて、放送に呼ばれていた。 私が今生きているのは、実験会場からとんぼ返りしてきた灰色熊さんが、私を叩き起こしてヒグマ帝国の方たちと即座に話をつけてくれたお蔭だ。 会場で出会ったというグリズリーマザーさんと、数十分もしないうちに屋台を立ち上げてくれて、色々とお世話もしてくれた。 人間と敵対しているこのヒグマの帝国で、私がいまいち殺し合いの実感もなく過ごせていられたのは、今までの幸運な巡り合わせの連続のお蔭に過ぎなかった。 布束さんや、グリズリーマザーさんたちは、一体どこにいってしまったのだろう。 ……こんな地下の、岩だらけの、ヒグマだらけの場所に一人では、心細すぎるよ。 人間を食うシーナーさん。 豹変した灰色熊さん。 今の今まで平然と私たちを騙していた司馬深雪さん。 ――やはり、ヒグマは、怖い。 それでも、やっぱり私は彼らのために料理を作らなきゃならない。生きなきゃならない。 むしろ、彼らヒグマがあまりの美味しさにヒトを食べる気もなくすような、そんな料理を作ってやるんだ。 送り出してくれた村のみんな。 私の腕を認めてくれた学園のみんなや創真くん。 毎日、私の食事で笑顔になってくれた職員、同僚、初期ヒグマさんたち。 その期待に応えるんだ! このヒグマだらけの場所で、布束さんは独り戦って生き抜いているんだもの。 私だって、甘えていられない――! そうして、気合を入れて試作の準備に取り掛かっていた私に、ふと屋台の外から声がかけられていた。 「おはようございます~。良かったわ~、本当に人間もいたのね~」 顔を上げると、そこには柔らかな微笑を湛える女性がいた。 彼女ののんびりとした口調は、私から緊張感を吹き飛ばしていった。 振り分け髪のようにした、光の加減で紫色に輝くきれいな黒髪が印象的だった。 胸元の強調されたシックなワンピースの背中に、何か船の模型のような仰々しい装置を背負っている。 頭上には天使の輪のようなリングを浮遊させており、細身の薙刀のような武器を持っていた。 マゼンタに透き通る瞳を開いて、その女の人は、私の手元に目を落とす。 「あらあら~。『龍田揚げ』の下拵えかしら~、それは?」 「はい、そうです。今から『ミズクマの竜田揚げ』を作ろうと思いまして」 立ち上げて数時間も経っていない私の屋台は、まだまだ商品の試作の途中だった。 まず初めに『麻婆熊汁』を試作してみた時に、ちょうどお客さんが何か食べるものがないかと問い合わせてきたので料理を提供はしたが、それだけでは流石にやっていけない。 新たな料理に使える食材を考えてみた時にまず浮かんだのが、この『ミズクマ』だ。 幸い、有冨さんの管理下にあったミズクマの娘さん方は、実験前も何度か料理に使わせてもらっていた。 新鮮な伊勢海老のような香りと味があって、ぷりぷりとした身は非常に美味しい。卵はトビッコのような、親しみやすい味わいになる。 ただ、生のままではあまりに歯ごたえがあり過ぎて食べづらいので、何かしら加工して提供するのが常だった。 破壊された厨房跡から使える食材を回収してきてくれた灰色熊さんから、キングさんがこのミズクマを養殖しているということを教えてもらったので、今回は急いで分けてもらってきていた。 調理台の脇の水槽に泳いでいる数匹の『ミズクマ』をしげしげと眺めて、船を背負った女の人は笑っている。 「ふぅん、大振りのシャコかウチワエビみたいな見た目ね~。これもヒグマなのかしら?」 「ええ。今下拵えしていたところですが、案外エビみたいで美味しいんですよ」 「面白そうね~。良かったら作り方を教えてもらえるかしら?」 「もちろん良いですよ。是非試食もして行って下さい」 ビニール袋の中で肉を揉みながら、私は久々にも思える平穏な会話に、胸の内で途轍もない安堵感を味わっていた。 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ ~ミズクマの竜田揚げ~ 【材料(2人分)】 ミズクマ(エビでも代用可) 8切れ(エビなら大8尾) 塩・酒 各少々 片栗粉 適量 揚げ油 適量 [下味のタレ] みりん 大匙1.5 醤油 大匙1 おろし生姜 少々 【作り方】 1: 「まずはミズクマの殻を剥いて切り分けます。エビなら背中に切れ込みを入れて背ワタも抜きましょうね」 「大きさはどれくらいがいいの?」 「一口~二口大でしょうか。まるのままだと食感はぷりぷりに、平たく伸ばすと、おせんべいみたいにカリッと揚がりますよ。おつまみに良いかもしれません」 2: 「次に塩と酒をふりかけて、少しおいてから水で軽く洗います。余計な臭みや水分を抜くんですね」 「このひと手間が美味しさの秘訣よね~」 3: 「水分を拭き取って、混ぜておいたタレに30分~1時間くらい漬けて下味をつけます。今回はあらかじめビニール袋の中で揉みこむようにしておきました」 「手早くできて、汚れものも少なくなるわね」 4: 「漬け汁をよく切ってから、片栗粉を薄くつけて、170度の油で揚げます。揚げ時間は、大きさや厚さにもよりますが4~6分くらいでしょうか。2~3度返してみて、からっと揚がっていれば完成です」 「油の温度は、菜箸で計るわけね。昔、よくやったわ~」 「はい。170度なら、油の中に菜箸を差し込むと、すぐに細かい気泡が上にあがってきます。あんまり大きな泡が勢い良く立ち上ってくる時は、温度が高すぎかもしれません」 【トピック】 「食べる前に、レモンを一振りしてみるとより美味しくいただけます。 タレに漬け込む代わりに、ハーブソルトなどを後付けするようにアレンジしてもいいですね」 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 出来上がった竜田揚げを皿に盛り付けて、箸と一緒に隣の座席へ運ぶ。 その女性はにこやかな微笑みを湛えたまま、椅子に浅く腰掛けていた。 そして一口ほおばった彼女の口の中からは、『サクッ』という軽やかな音が聞こえてくる。 「ん~♪ なるほど、美味しいわ。身がしっかりしているから、長めに漬け込んでちょうどいい味付けなのね。 衣と中の歯ごたえが良い対比を成しているわ。……私にとって、とても懐かしい味よ~」 「ありがとうございます。何かお気づきの点ってありますか?」 「……『龍田揚げ』に関しては何も言うことはないわ~♪ でも、私はこの屋台――ええと、『灰熊飯店』の司厨長さんのお名前を知りたいわね~」 心なしかその女の人の微笑みが、一層朗らかになったように私は感じた。 今までは、同じ微笑でもその裏には微かな翳りを潜めていたようだったのが、薄れている。 「私は、田所恵と言います。……そう言えば、あなたはどうやってこちらにいらっしゃったんですか? 余りに自然な流れだったので忘れてましたけれど、ここ、ヒグマ帝国ですよ!?」 名乗った瞬間、大変なことに気づいて私は屋台の周りを見回した。 やたら落ち着いているこの女の人も、人間には違いない。でも、私はこれまでこの女の人を研究所で見たことはなかった。だから、役に立つからと生かされている類の人ではないはずだ。 今は幸いにも目に付くところにヒグマはいないが、もしここにあのシーナーさんや灰色熊さんがいたら……。 慌てる私の頬にその時、影を吐くようにな低い声が囁かれていた。 「……大丈夫よ~。よしんば『目に見えない』ヒグマがいたとしても、私の索敵網にはかかっていないから~。 ちょ~っと声を落として、座って話しましょう? ね? あなたも」 薙刀の柄に押さえられたかのように、私は彼女と向かい合って座る。 彼女は箸で竜田揚げを一つつまみ上げ、よく私に見せてから、今一度美味しそうに食べた。 「今の龍田揚げだけれど~、中身はヒグマなのよね。じゃあ、ヒグマを食べて血肉とした私はヒグマかしら?」 「……え? いえ……、人間だと、思うんですけれど、違うんですか?」 「人間で合ってるわよ。それで正しいわ」 唐突なその質問の意図を、私は理解できなかった。 それを気にも留めず、彼女はもう一度質問をしてくる。 「じゃあ、人間を食べて血肉としたヒグマは人間かしらね?」 「……違うと、思います」 「ええ、私も同意見よ」 ――それじゃあ漸く自己紹介ができるわね。 女の人は、マゼンタの瞳を輝かせて、私に名乗りを上げていた。 「初めまして、軽巡洋艦、天龍型2番艦の龍田よ。生まれは佐世保なの。 ここには、穴持たず678というらしい提督に、ヒグマ20体の骸を資材に建造されて着任したわ」 「……え、っと、え? それじゃあ、龍田さんは、今うわさの艦娘というやつですか?」 「そうなのよ。姉の天龍ちゃんがここにいるらしいけど、みんなに迷惑かけてない? 心配よね~」 「……そう言えばそんな名前の人も参加者にいたような……」 関村さん推薦のブラウザゲームで、船を背負った女の人たちが登場している話は知っていたし、そのゲームがやりたくて帝国内で不満を漏らしていたヒグマがいるらしいことくらいは私も聞き及んでいた。 それが極まって、参加者に呼んでくるどころか作ってしまうとは、なんとも色々な意味で信じられない。 龍田さん――ということは『竜田揚げ』の由来になった船の人――は、背後に向けて顎をしゃくった。 「今回私の建造を命じた提督は、つまり自分の同胞を殺して、私の血肉にしたってことなのよね~。 本人はヒグマだというのに、わざわざ相対するであろう種族の私に、私利私欲のためによ。 私は元々、日本海軍の巡洋艦として、内地を守り・戦う――引いては国・人間のために作られたというのにね~」 龍田さんは、口調も表情も変えはしないのに、その声はだんだんと私の体に纏わりつくように粘性を増してくる。 「――どうも、先に高速建造されたらしい子は、提督のことを慕っているようだけれど。まぁ私ができた時には、もう彼は地上に遁走していたみたいだし~。……よりにもよって天龍ちゃん目当てに」 彼女は、テーブルの前に身を乗り出して詰め寄ってきていた。 『天龍ちゃん』にやたら重みのある発音だったが、それを差し置いて全体的に言葉の温度が凶器じみている。 目の前の竜田揚げが一瞬にして凍結保存されそうな怖さがあった。 「ねぇ、私たちを愚弄している行為だと思わない? 当の本人はその騒動の責任も取ろうとせずに逃げているわけだし、私が仕えて慕うべき正当性の、かけらも見当たらないのよね~」 龍田さんはそう言って両手を打ち広げ、薄笑いを浮かべる。 彼女はかいつまんで、私に今までの経緯を話してくれた。 元クッキー工場で目覚めた龍田さんは、書置きの残されたヒグマ提督のパソコンとその中の記録を見て呆れ、実験の大まかな趣旨とここの内情、参加者を把握して外に出たらしい。 脇の地底湖ではビスマルクという戦艦が大量のヒグマを相手取って遊んでおり、横目でそれをスルーして話の通じそうな人間を探していたところ、一階層下にいた穴持たず118『解体』というヒグマが、親切にもこの屋台のことを教えてくれたそうだ。 解体さんは、確か桜井研究員が主に面倒を見ていたヒグマのはずだ。力が制御できず、厳重に牢へ入れられていたけれど、そんな顛末になっていたとは知らなかった。 「彼が感慨も抱けずに仲間殺しに従事してる現場を見て、世も末だと思ったわ~。 実験の内容といい国内の現状といい、この帝国にさえ忠誠を誓っていいものか微妙なところよ」 「……あの、解体さんって、第二期のヒグマだったと思うんですけど、そんな番号後なんですか?」 「今朝まで牢にいて、改修されて仕事を充てられたらしいから番号も当てなおされたんでしょう。 私も、天龍ちゃんより年上の妹だしね~。よくあることよ~」 「……あ」 そこで私は、『牢』という単語に、大切なことを思い出した。 「間桐さん! シーナーさんが正しければ、あの人はまだ無事なはずでした……! 早く朝ご飯を持っていってあげないと……」 「まだここに人間がいるのね? ちょっと私も会わせて貰える? 今後の行動方針を決めたいのよね~」 『まず第一は天龍ちゃんだけれど~』と付け加える龍田さんを尻目に、私は鍋の火力を上げていた。 ミズクマの身をすり鉢に入れ、片手で殻をコンロの火に炙る。 真っ黒だった殻が、次第に綺麗な緋色に染め上がり、香りが立ってくる。 焼いたその殻を香り付けのためにすり鉢に砕き入れ、身と共にしっかりとすり上げた。 余った殻の一部を包丁で切り割り、エビの尻尾のような形にする。 湯を張った鍋に、細長く成形したミズクマのすり身を入れ、同時に小鍋にダシをとって薄く醤油とみりんで味をつけておく。 粉に卵を混ぜて溶いたタネを、先ほど竜田揚げを作った鍋の上に、一滴だけ落とした。 その雫は、液面に落ちるや、ぱっと花が散ったように広がり、いくつもの揚げ玉となって膨らんだ。 「……190度ちょっとね。揚げ物の仕上げには最適温」 再び屋台のカウンターから覗き込んでくる龍田さんの呟きを聞きながら、私は次々と揚がってくる揚げ玉を、ダシの中へ入れて炊いた。 茹で上がったミズクマのすり身に、その衣を丁寧に貼り付け、仕上げに、切り抜いておいた殻を取り付ける。 「やっと、できました……。きっと、間桐さんも、これなら……」 「少ない食材でよくここまで心を込められるものね~。私も見習いたいものだわ~♪」 にっこりと首を傾げた龍田さんに、私も息をついて、微笑み返した。 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 「よぉ、今日はいい日和だなぁ、そこのあんた」 体の半分ずつが黒白に塗り分けられた熊のロボット――モノクマは、突如背後からかけられたその声に驚愕した。 島の地下の研究施設の更に一層下に掘り抜かれた一室に、そんな声は聞こえることがないはずだった。 この地下階層にて、研究所内で公式に存在しているとされているものは、示現エンジンただ一つである。 ヒグマ帝国はその隣に穴持たず118による解体施設を設けていたが、モノクマが独自に作り上げていたこの空間は誰も知るはずがない。 振り返ったモノクマの目には、興味深げに壁面のシリンダー群を眺めている、一頭のヒグマの姿が映る。 『灰色熊』と呼ばれているヒグマだった。 グリズリー、つまりはヒグマの一種を示すただの一般名詞であるが、有冨春樹はこの二期ヒグマにあえて、そんな『名無しの権兵衛』に近い、特徴のない名をつけていた。 「……どこから入ったのかな? 灰色熊クン?」 「ん~? お招きもお出迎えもなかったからよ、適当に入らせてもらったぜ?」 メインサーバーへの回線を接続しようとコンピューターのモニター前に着席していたモノクマは、灰色熊に問いかけながら注意深く立ち上がっていた。 灰色熊は笑みに諧謔を浮かべながら事も無げに嘯いていたが、決してこの一室には『適当に』入ることなどはできない。 出入り口は、地下の岩壁に擬装して完璧に隠しているし、よしんばそこを発見したとしても、江ノ島アルターエゴが直接看視している二重電子ロックを突破することはできないだろう。 分厚い鋼鉄製の出入り口の扉は、確かに穴持たず00などの強力な膂力を持つヒグマならば破壊して入ることも可能ではあるだろうが、それならそれでモノクマが気づかぬ道理はない。 現に岩壁に囲まれた出入り口は、全く開けられた形跡もなく無傷だった。 しかし、このヒグマは、モノクマの感覚に一切感知されることもなく忽然とそこに出現している。 彼は二本足で立ち上がり、穴持たず4の死体が融けているシリンダーの溶液を見つめながら、人間のようにポリポリと顎を掻いていた。 「それにしても立派な部屋作ったもんだよなぁ。そりゃまあ、シーナーみたく雑務に追われもしねぇで隠れてりゃ良いだけだから、時間はたっぷりあったのか」 「……もういいや、どうやって入ったのかは置いておくよ。キミの目的はなんだい、灰色熊クン?」 「ああ、あんたはシーナーやキングに、『穴持たず1~14は帝国に賛同しないだろうから抹殺した方が良い』って進言したらしいな。それを聞いたもんで、その抹殺対象を教えてやろうと思ってな」 「……ふぅん、というと、デビルヒグマとかメロン熊、ヒグマン子爵のことかな?」 「なんでそいつらだけしか言わねぇんだ? 他の奴らはみんな死んだのかい? まるで見てきたみたいな言い種じゃねぇか」 「……」 モノクマは押し黙って、目の前の奇怪な生物をしかと観察しようとしていた。 わざとらしい笑みを浮かべるその灰色熊は、シーナーが扇動して脱走させた40体の二期ヒグマのうちの一体のはずである。 その脱走とは、ほぼ同時期に製造された二期ヒグマたちの中で真っ先にシリンダ内で自我を持ったシーナーに、モノクマが打診した事項であった。 研究員の認識と記憶はシーナーが攪乱し、電子データはモノクマが潜入・破壊することでそれは実行された。 その目的は、研究員に気づかれぬままヒグマ帝国を建国し、研究所に対して反乱のきっかけを作ること。 脱走騒ぎが収まる前に、シーナーはヒグマの培養液を奪取し、帝国内で新たなヒグマを生み出すシステムを構築していた。モノクマがひっそりと、この部屋に独自の工房を設けたのもその折である。 シーナーはその際、信頼の置ける二期ヒグマの何体かに計画を打ち明け、実効支配者として帝国に引き込んでいた。その代表が司馬深雪扮する穴持たず46である。 ――だが、この灰色熊は、ボクに伝えられた実効支配者のメンバーには、入っていなかったはずだ――。 考えればおかしなことは多い。 この灰色熊というヒグマは、グリズリーマザーという、外来らしいヒグマを連れて、実験を中座してまで『入籍する』という口実でヒグマ帝国にやってきていた。 シーナーが扇動した脱走の時も、一番最後まで島内を気ままに逃げ回り、研究員たちを翻弄させていた破天荒なヒグマだ。それを鑑みれば、外のヒグマに一目惚れくらいしても驚くには値しない。 しかしヒグマ帝国のことは、有富らが認知していた80番以前のヒグマでは、実効支配者たちしか知らないはずである。 『研究所』に戻るならまだ理解できる。しかし、このヒグマは、反乱で荒らされた所内に驚くこともなく、即座にヒグマ帝国に溶け込んで生活を始めようとしていた。 「図星かぁ? まぁ、何体もいるんだろうさあんたは。それで自分たちで島の方々を見張って実験の様子を窺ってるってわけか。キングが把握に苦労してるってのに大層なご身分だ」 そしてなおも、灰色熊は酷薄な笑みを浮かべたままモノクマに語りかけてくる。 まるでモノクマを知っているかのような口振りだが、モノクマの立場は、ヒグマの内ではシーナーなどの支配者階級しか知らないはずだ。 帝国内で暗躍するにつけて、モノクマが自身の存在を多数に知られることは厄介極まりない。 シーナーはモノクマがことあるごとに観察しており、反乱指揮などの際も部外者に自分の存在を漏らしていないことは確認している。如何にシーナーが幻覚でその行動を隠していても、モノクマの機械仕掛けの感知装置はごまかすことができないはずだ。 ヒグマ提督や解体ヒグマに、立場をごまかしてひっそりと接触することができたのも、モノクマが念を入れて隠蔽に励んでいたからに他ならない。 「どうしたよ、なんか言ってくれよ。お一人様がこんなボックス席占領してテロの準備してると、他のお客様と店の迷惑になるんだよ。 正直言って、さっさと立ち退いてもらうか、料理の一つでもオーダーして欲しいとこなんだよな」 だが、灰色熊はせせら笑うかのように、その隠蔽工作について知っていることを言外に示唆していた。 しかもその台詞は、モノクマがヒグマ帝国の転覆を狙っていることを知って、殊勝にもそれを阻止しに出向いてきたのだというようにも聞こえる。 ――どうやって知ったか知らないけれど、消えてもらうしかないかな。 モノクマ及び研究所把握しているデータでは、灰色熊の能力は瞬時に石碑に擬態して、追跡や探索をかわすものである。穴持たず12と同様に、隠密行動には便利であろうが、決して直接戦闘に向いた能力ではない。 ――面と向かってしまえば、死熊クンより楽な相手でしょ。 モノクマはそう考えて、瞬時にモニターの陰から複数体の同型機を襲いかからせる。 完全に背後の死角を突かれ、灰色熊の体は、5体のモノクマの爪に貫かれていた。 「……?」 灰色熊は、突然の事態に、きょとんとしているようだった。 訳が分からないという面もちの灰色熊に、今度はモノクマが歯を見せて笑いかける。 「残念だったね名探偵クン。よくここまでボクの目を盗んで調べたものだと思うけど、料理になるのはキミの方だったよ」 「……ふぅん、卵の黄身料理がいいのか?」 モノクマの皮肉に、灰色熊は背中の5体の機械を一瞥して、ぽつりとそう漏らした。 瞬間、モノクマの感音装置に、電動ヤスリが高速で鋼鉄を削り落とすかのような、けたたましい騒音が鳴り響く。 続けざまに、灰色熊を刺し貫いていたはずの5体のモノクマが壁面の岩に吹き飛ばされ、機械部品の鈍色の花を咲かせていた。 「ヒグマ身中の虫のユッケ、~機械油と電子部品を添えて~。 『キミ』が喰いたきゃ自分で入れな。あんたに流れる蜂蜜は食う気も起きんから」 破壊されたモノクマたちは、皆一様に、灰色熊を刺していたはずの爪が腕ごと折れている。 刺さったように見えた機械の腕は、全て灰色熊の皮膚で破壊されていたのだった。 「いやいやいやいや! どういうことなのそれぇ!? ヒグマの皮の硬さじゃないよ!!」 「あ~あ、だから親切に教えてやろうと思ったのによぉ……」 灰色熊は、満面の笑みを浮かべるかのように口を引き裂く。 その時、モノクマは理解した。 今まで灰色熊が浮かべていたわざとらしい笑みは、この笑顔を隠すためのものだった。 彼は笑いを堪えていたのだ。 この、捕食対象に牙を剥く、肉食獣の笑顔を。 「二期ヒグマは、アタマが欠番になってるだろぉ? まぁ、島内を最後まで逃げ続けて、ただ食欲のために人間を襲い回り、実験中にパートナーをもらって屋台開くような愚かなヒグマなんざ、誰も把握する気が起きねぇのは当然さな」 「まさか……、お前が……!」 「ありがとよ、今までオレの出自も性能も行動も、調べる気を起こさないでいてくれて」 ――ヒグマ帝国の隠密が一頭、穴持たず11『灰色熊』だ。 ――帝国に邪魔なのは初期ナンバーかあんたか、さぁどっちだろーぉね? 泰然と闊歩してくる灰色熊の姿は、モノクマにはまるで何倍も大きなサイズであるかのように感じられた。 うろたえながら後退するモノクマは、次第に部屋の隅へと追い詰められてゆく。 「あり得ないよねぇ!? シーナークンがボクのことを話せるわけないのに!! アナログな脳みそしか操れないシーナークンが、ボクに隠れて行動できるはずがない!!」 「シーナーはオレのアナログな脳みそに直接話しかけられるんだよアンポンタン。あいつがあんたみたいな得体の知れないヤツにホイホイ従うとでも思ったのかい? 可愛そうだねぇ、デジタル部品の体なんか持って。ヒグマ帝国は、あんたと違って大変アナログな生活をしておりますが」 「クマーッ!!」 モノクマが叫びながら飛び掛かるや、物陰から同時に数十体のモノクマが灰色熊へと殺到していた。 しかしその瞬間、灰色熊の体は床に溶けるようにして消え去る。 「なっ……!?」 当惑したモノクマの群が静止した時、その一角は突如、天井から降ってきた巨石により押しつぶされていた。 その落石は花崗岩の塊か何かにしか思えなかったが、見る間にそれは灰色熊の姿となって動き始める。 打ち振った腕がグラインダーのように周囲のモノクマたちの部品を削り取り、直ちに機能停止に追い込んでゆく。 応戦するモノクマが状況を理解するよりも遥か先に、動くモノクマは再び先ほどの一体だけになってしまっていた。 「なんだよ……!? なんなんだよその能力は!! おかしいよ! 絶望的におかしいよ!!」 「そりゃあ簡単に解られてたまるか。シーナーと、あと、穴持たず12……ステルスだけが知ってりゃ十分さ」 モノクマは、牙を剥く灰色熊の向こう側へ、ロケットのように跳ね飛んでいた。 ロックのかかった出入り口を空中から開錠し、室外へ逃走しようと試みる。 しかし彼が扉の前に着地した瞬間、白黒に塗り分けられた頭部はすっぱりと胴体から分断されて地に落ちていた。 剥きだしになった回路からわずかに火花を漏らして、モノクマは動かなくなった。 「……食い逃げしてんじゃねぇよ。席のもの片して料金払ってからにしろ」 その出入り口には、ちょうどモノクマの首の高さに、投擲された一本の包丁が突き立っている。 柄にヒグマのオイルドボーンを使用し、刀身は地金にヒグマの爪、中子の鋲にヒグマの牙を使用した、田所恵に贈与したものと同型の逸品である。 灰色熊が灰色熊であるからこそ作り出すことのできた、『ヒグマの爪牙包丁』が、それであった。 「さぁあて、これでこの黒幕は粗方処理できたかねぇ。こいつを操ってる大元は回線上にいるんだろうから、キングがメインサーバー落としてくれているうちに完璧に壊してやらねぇと」 灰色熊は、突き刺さる包丁を悠然と回収し、花崗岩のような質感のままの自身の肌に当てた。 するとその包丁は瞬く間に体と同化して消え去る。 電子部品と油が無惨に飛び散る室内を、彼は起動したままのモニターに向けて歩んでゆく。 その一歩ごとに、鉱物質の流紋が入っていた彼の肉体は、頭から元のヒグマらしい毛並みに戻っていった。 上機嫌でモニターを覗き込んだ彼はしかし、即座に表情を硬くする。 画面にはネットワーク接続の状況が表示されており、この場にあるコンピューターは、『関村提督のPCなのです!』という名称のコンピューターを介して、ローカル及びグローバルのインターネットに接続されていた。 「……提督って、あいつか、678か! 関村製造部長のアカウント奪ってまで艦これしたかったのか! 職場で関係ねぇウェブサイト見てんじゃねぇよアンポンタン!! ゆるゆるじゃねーか!!」 灰色熊は、唾液を飛ばしながらキーボードを粉砕した。画面上に意味不明な文字列が並び、エラー音が鳴り響く。 モノクマを操っているプログラムか何かを、灰色熊はここで物理的に破壊するつもりであった。 ネット環境と隔絶されたここならば、ハードディスク上のプログラムは逃げることもできずに消滅するはずだと見込んでいたのだ。 しかし、既に帝国及び研究所内の他のコンピューターに接続されているとなれば話は違う。 プログラムはもう帝国内全てに感染を広げているに違いない。灰色熊の襲撃も思惑も知られており、データも持ち出され、今後対策を打たれることになると考えるべきであろう。 歯噛みする灰色熊の目の前で、モニターは真っ青になっていた。 そしてそこに、一件のエラーメッセージが、画面中央で大々的に映し出される。 《ボクを破壊できると思った? ごめんなさい、それ来月からなんですよ! 甘々な仲間に怒っちゃう灰色熊クンは、今度はボクが料理してあげるからね!》 文面を読み終わるや否や、灰色熊は一撃のもとにそのモニターを叩き割る。 「……オレを刺激してしまったんじゃないかと悩む必要はねぇぞ? これが普通なんだ。 法外なお客様から料理を振舞ってもらうつもりはねぇが、注文するならいつでも言ってきやがれ。 タタキか刺し身か酢の物か……。好きな料理を体に教え込んでやるよ」 口を引き裂いて顕わとなるその牙の雫に、爛々とした眼差しを湛えて、彼は笑っていた。 「オレたちの『灰熊(グリズリー)飯店』は本日開店だ! 御来店、お待ち申し上げるぜ!!」 【???(モノクマの工房) ヒグマ帝国/午前】 【灰色熊(穴持たず11)@MTG】 状態 生物化 装備 無し 道具 ヒグマの爪牙包丁 [思考・状況] 基本思考 ヒグマ帝国と同胞の安寧のため、危険分子を監視・排除する。 0:HIGUMA発祥時からの危険人物であるモノクマを抹殺する。 1:シーナー、キングらと迅速に状況を連絡・共有し、モノクマやヒグマ提督を封殺する方策を練る。 2:ここで培養されている得体の知れない生命体はどう処遇するべきか……? 3:これ、実効支配者全員で対処しねぇとまずくないか? 4:同胞の満足する料理・食材を、田所恵と妻とともに探求する。 5:蜂蜜(血液)ほしい。 6:表向きは適当で粗暴な性格の料理人・包丁鍛冶として過ごす。 [備考] ※日ごろは石碑(カード)になってます。一定時間で石碑に戻るかもしれないししないかもしれない。 ※2/2のバニラですが、エンチャントしたら話は別です。 ※鉱物の結晶構造に、固溶体となって瞬時に同化することができます。鉱物に溶け込んで隠伏・移動することや、固溶強化による体構造の硬化、生体鉱物を包丁に打ち直すなどの応用が利きます。 ※ヒグマ帝国のことは予てよりシーナーから知らされており、島内逃走中にモノクマやカーズが潜伏しそうな箇所を洗い出していました。 ※実験は初めから、目くらましとして暴れまわった後、適当な理由をつけて中座する段取りでした。 【モノクマ@ダンガンロンパシリーズ】 [状態]:万全なクマ [装備]:なし [道具]:なし [思考・状況] 基本行動方針:『絶望』 0:ボクのボディをこんなに破壊してくれちゃって……。灰色熊クンには後できつい『オシオキ』をしてあげなきゃね。 1:前期ナンバーの穴持たずを抹殺し、『ヒグマが人間になる研究』を完成させ新たな肉体を作り上げる。 2:ハッキングが起きた場合、混乱に乗じてヒグマ帝国の命令権を乗っ取る。 [備考] ※ヒグマ枠です。 ※抹殺対象の前期ナンバーは穴持たず1~14までです。 ※江ノ島アルターエゴ@ダンガンロンパが複数のモノクマを操っています。 現在繋がっているネット回線には江ノ島アルターエゴが常駐しています。 ※島の地下を伝って、島の何処へでも移動できます。 ※ヒグマ帝国の更に地下に、モノクマが用意したネット環境を切ったサーバーとシリンダーが設置されています。 サーバー内にはSTUDYの研究成果などが入っています。 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ ピチピチと、小魚が水面に跳ねるような音が、目の前に置かれたバケツから聞こえてくる。 痛みと魔力消費で気絶していたのか――。と身を起こそうとして、間桐雁夜は自分の体調の異常を察知していた。 いや、むしろそれは異常とはいえない。 雁夜の『正常な』状態からすれば、今までこそが異常だったのだ。 「――『刻印虫』が、全く励起してない……」 間桐雁夜が即席の魔術師として聖杯戦争に参加するに当たり、戸籍上の祖父・間桐臓硯から体内に植えつけられたのが刻印虫である。 術者の肉を食らう代わりに擬似的な魔術回路として機能するその虫が、沈静化していた。 魔力消費の激しいサーヴァントであるバーサーカーを現界させている間は、雁夜が悶絶する程の激しい痛みを催させるのが常だったというのに、彼らはまるで消え去ったかのように鳴りを潜めている。 よもや自分のサーヴァントが消滅したのかとも思ったが、そういうわけでもないらしい。 魔力経路(パス)は繋がっているのに、現在のバーサーカーは、何故か雁夜からの魔力供給を一切受けずに行動できているようだった。 使い魔である『視虫』を飛ばせば、その理由も窺えるかも知れなかったが、この研究所に拉致されてきた時点で『翅刃虫』共々、余計な使い魔は剥奪されていた。 相変わらず左半身は思うように動かないが、この数日に比べ、体は見違えるように軽く感じる。 クッションの利いたウレタン塗床の地面に座り直し、間桐雁夜は改めて自分の置かれている環境を見回した。 ここは、STUDYの研究所に設えられた、魔術師用の保護室だ。 コンクリートの壁に、エアタイトな扉。一応開放感を損なわないように、正面の観察廊下にはガラス障子が嵌め込まれている。 その扉に鍵などはかかっていない。しかし、それら壁材の全てには結界が施されていた。 許可された人物しか通過できず、しかも内部では指定された魔術以外の行使をできなくさせるという、ややこしい術式の結界だ。 研究所にいた司馬深雪という魔術師が構築したもので、魔力の供給源は雁夜たち拉致された魔術師自身である。 そのため、自分の魔術で自分の行動を封じられていることになり、雁夜の他に集められていた聖杯戦争のマスターたちでも、この結界を解除して脱走することはできなかった。 だが、今改めて廊下の正面や斜向かいを窺ってみても、そこには誰もいない。 記憶が確かなら、正面にはケイネス・エルメロイというランサーのマスター、斜めには言峰綺礼というアサシンの元マスターがいたはずだ。 牢の扉が強引に破られているので、もしや力ずくで破壊して脱出したというのだろうか。 確かに、物理的に結界の要を破壊してしまえば逃げ出すことは可能だろうが、外にはヒグマや研究員が見回りに歩いており、もう実験も始まっているはずだ。なぜ、彼らは今になって逃げたのか――。 その時、雁夜はガラスの向こうに、こちらへ歩いてくる二人の少女を見た。 一人は、いつも雁夜たちに食事を提供してくれる給仕係の少女だったが、もう一人の、黒いワンピースを着て物々しい機械を背負った少女には見覚えがない。 彼女たちは自分の部屋に来て扉をノックし、あろうことかその扉を開けて入ってきた。 普段なら結界の効力を切らないように、食事も扉の小窓から提供されていたのだが、どうしたのだろうか。 「おはようございます間桐さん。今日は体調がいいみたいですね」 「あ、……ああ。確かにそうだけど……一体どういう風の吹き回しだい、恵ちゃん」 彼女が自分の部屋へ入りに来てくれたのは、碌に食事を摂れなかったごく初めの期間だけだった。 当時、雁夜は全身が刻印虫に犯され、半死人の態だった。 固形物は飲み込むことすらできず、消化管は壊死しかけて蠕動することもなく、栄養分は末梢静脈から点滴で賄うしかなかった。 しかし、そんな雁夜に、少しずつでも経口食のリハビリを施してくれたのが、給仕の田所恵だった。 初めは、重湯だった。 スプーンでひと匙ずつ、憔悴した自分の口に、彼女は流し入れてくれた。 それでも次の日、雁夜は墨汁のような下痢と激しい腹痛に苛まれた。 向かいのケイネス・エルメロイは、そんな雁夜を見て馬鹿にするだけ馬鹿にした。 遠坂時臣にも似た、魔術師然とした鼻持ちならないプライドで、彼は他人を見下し続けなければすまないようだった。 自分も半身不随のくせに、喫食のできない雁夜に向けて、やれパスタがどうのカリーがどうのカツレットがどうの、時計塔にいた頃は許婚がもっと旨い料理を作ってくれただの、毎食毎食、料理の香気と惚気とを扉の小窓から最大限に振りまいて自慢してきたのだ。 何度ぶち殺してやりたいと思ったことか。 重湯すら摂取のままならない雁夜にとって、スパイスや揚げ物は、遠い日の恋しい記憶に紛れた幻想になりつつあった。 ケイネスは周りにいた言峰、ウェイバー、衛宮ら他のマスターにも罵声を浴びせていたが、彼らは利口にも事を構えるまいと沈黙を守っており、雁夜に至っては反論も激昂もする体力がなかった。 ――いつか絶対にヤツより旨いものを喰って、その姿を逆に見せつけてやる……! 地脈から魔力を吸い上げる術式に魔術回路を酷使されていた雁夜にとって、そんな意思が、いつしか彼の生きる支えとなっていた。 聖杯戦争とこの実験の参加理由でもある『遠坂桜の救出』のためにも、ここで雁夜は死ぬわけにはいかなかった。 毎日、水分だけは十分に飲むようにした。 刻印虫が騒ぐ度に吐いてしまう体液を補うために、点滴の成分も調整してもらった。 できるかぎりゆっくりと、臓硯や時臣を恨むように、遠坂桜や葵を想うように、唾液が口いっぱいになるまで全ての食事を噛み続けた。 そしてケイネスに笑われながら、雁夜の食事は日毎に進化していった。 重湯。 具のない野菜スープ。 グレープゼリー。 三分粥。 水ようかん。 卵スープ。 五分粥。 枝豆のすり流し。 卵だけの茶碗蒸し。 七分粥。 かぼちゃのムース。 野菜のテリーヌ。 魔術回路が傷むたびに吐き戻してしまっても、腹痛と下痢に襲われても、破壊された味覚に何も感じられなくても、彼は生き延びるために食べ続けた。 正面にいた相手がもし遠坂時臣であったならば、ここまで冷静に雁夜は執念を燃やせなかった。 見つけた瞬間に錯乱し、結界越しに相手を呪殺しようとして憤死するのがオチだっただろう。 それが今や――。 「遅くなりましたけれど、どうにか、今の間桐さんなら食べられるんじゃないかと、工夫しましたので。 出汁だけとった薄味の熊汁と、全粥。それと――」 「……これは」 田所恵が持ってきた朝食の膳には、3つの食器が並んでいた。 椀に注がれた、温かな湯気をくゆらせる味噌汁と粥。 そしてもう一品。 「――海老天じゃないか……!!」 「はい。どうぞ食べてみてください」 間桐雁夜は、震えながら高脚膳の上の箸を掴んだ。 しっとりとつゆを吸ってシズルに満ちた衣を挟み、その一尾を抱え込むように口へ運ぶ。 噛み切ったその身が口中で勢い良く跳ねて、その滋味を雁夜の鼻腔いっぱいにまで立ち上らせていた。 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 日差しが降り注いでいた。 「あ、お、おおああああぁああぁあぁぁ……!」 間桐雁夜は、目の前に、遠坂葵の微笑みを見た。 遠い日の公園が、彼の口の中に広がっていく。 午後3時のお昼下がりの、晴れた空に照り映える、揺れる日差しの温もりがそこにあった。 遠坂凛の、遠坂桜の、無邪気な笑顔が、噛み締めるたびに柔らかな衣から溢れてくる。 歯触りを残しながらも簡単に解れてゆくエビの身には、遠坂葵の白い掌のような優しさがあった。 誰にも傷つけることのできない、無謬の幸せ。 その一幕が、ひたすらに人を思って作られたこのてんぷらに再現されていた。 「――……うめぇ」 雁夜の眼に、涙が溢れていた。 機能を失ったはずの濁った左眼からも、熱い雫が零れてくる。 飲み下したてんぷらは、萎縮し狭窄した食道をも労わりながら撫でてゆく。 刻印虫に荒らされた胃の中にも、活力を取り戻させる。 着実に再起してきた雁夜の肉体に、一尾の海老天が、その一陽の来復を証明させていた。 続けざまに飲み込んだ味噌汁は、薄い味だということが信じられないほど力強かった。 ヒグマ肉でとられたダシは、本来ならば雁夜の肉体を傷めるほどに苛烈なえぐみを持っている。しかし、合わせる味噌には黒大豆が用いられていた。 黒大豆味噌の持つ甘味が、その苛烈さを気品ある野趣に収斂させ、むしろ雁夜の意気を後押しさせる。 遠坂時臣が真人間であれば、このような風格を持っていたかもしれない。 葵を幸せにしてくれると信じて送り出した当時は、雁夜の印象の内で、時臣はそんな優美で寛容な威風を備えていた。 賛辞の代わりに一口ごとに涙を零して、間桐雁夜は膳の上の食事を完食していた。 人心地をつく彼に、田所恵は微笑みながら問いかける。 「……間桐さん、体の調子が良かったら、保護室の外に出ませんか? ここは危ないので、一緒に行きましょう」 「え……? どういうことなんだい? そう言えば、他のマスターたちはみんないなくなってるみたいだけど……」 「研究所のヒグマさんたちが反乱して、ほとんどの人が食べられちゃったんです。生きている人は、布束さんと、あと……そこの龍田さんくらいにしか出会っていません。 私のお店で、従業員として働くということにしておけば、当面の安全はどうにかなるかと思いますので……」 雁夜は声を忘れた。 一瞬どういうことか理解ができなかったが、それならば強引に破られている部屋の扉のことも腑に落ちる。 まったく励起していない魔術回路の件も併せて考えるに、地上にいるバーサーカーにも何か異変が起こっているのではないかと思われた。 「……今、あなたの操る艦船は、あなたの内燃機関から馬力を受けずに動いているってことなのね?」 呆然としたままだった雁夜にふと、今までずっと周囲を観察していた女性が、声をかけていた。 龍田という名の奇妙な出で立ちの少女は、雁夜が刻印虫を吐き戻していたバケツを指差す。 「詳しくは解らないけど、あなたは自分の肉を燃料に、その虫をエンジンにして船を動かしていたからそんなに憔悴しているんでしょう? その様子を見るに、体調が戻ったのはついさっきのようだし~。あなたが疑問に感じているのはその理由なのよね?」 「あ、ああ、そうだ……。俺のバーサーカーは魔力消費が激しくて……、呼び出した深夜から悶えていたんだ。もしかして今体調が戻ってることも、何かそのヒグマたちに関連してるんじゃないかって……」 「恵ちゃん、この帝国と研究所の近辺に、何か莫大な馬力を生み出せる機関があるかしら~?」 話を振られた恵は、一拍の間を空けて、その機関に思い至った。 そして見る見るうちに、その顔が青ざめてゆく。 「……示現エンジンです。この研究所と、島内の電力全てを賄う装置が、ここのさらに地下にあります。 今日はそこに、管理人の四宮ひまわりちゃんって子も来てるはずなんです! もしかすると、間桐さんのサーヴァントも、示現エンジンも、誰かに乗っ取られてるんじゃ……!」 「バーサーカーに呼びかけてもコントロールが効かないのはそういうことか……! 行こう、恵ちゃん! 案内してくれ!」 恵の肩を抱えていきり立つ雁夜の進路が、細い薙刀で塞がれた。 ガラス障子越しに廊下の様子を窺う龍田が、ゆっくりとした口調で彼らをたしなめる。 「そう焦らないのよ~。私ならともかく、半病人のあなたが憶測だけで戦いにいくつもり? もうちょっと、あんなふうにまともな外交手段を思いつかないのあなたたち?」 龍田が指す廊下の向こうからは、不思議な淡い光が走ってきていた。 天井、壁面、床のすみに生えている苔が、その薄緑の光を伝達するように明滅しているのだった。 その苔の一群の発光は、帯のように整然とした波を形成し、かなり速い速度を維持したまま保護室の前を流れていった。 「今の、何かの通信でしょう? 恵ちゃん、暗号の解読法知らない?」 「通信……。あ、なるほど、見たことあります」 それはヒグマ帝国内で、時折流れてくる不思議な苔の発光である。雁夜も朦朧とした意識の中で、今日になって何度か研究所内にも同じ光が流れてくるのを見ていた。 灰色熊が田所恵の元を去る寸前にも、地面にその光が流れており、灰色熊はそれを見て数度脚を鳴らし、それを観察して屋台から立ち去っていた。 その時の恵には、発光現象と灰色熊の行動に繋がりを見出せなかったのであるが、龍田の推測通りそれがメールのような通信だと思えば辻褄が合う。 雁夜と龍田と共に廊下に出た恵は、記憶の中のリズムを思い出して、その通りに壁面の苔をノックしてみる。 ――コーンコーントントンコーン、トントントン、トントントンコーン。 すると、壁を叩いていた恵の指先を伝って、何かねばねばとしたものが彼女の腕に這い上がり、文字を形成し始めていた。 「……粘菌みたいだな、それは。発光していたのはシアノバクテリアかなにかだ」 雁夜の呟きに合わせ、3人は一斉にその文面を覗き込んだ。 『カノモノネツトヲオカスカイセンテ゛ータテ゛ンケ゛ンソウサコフ、ハイイロクマ、スクヘ』 「『彼の者ネットを侵す。回線・データ・電源、走査乞う。灰色熊。至急返信』ね。完全に電信だわ~」 「菌類の走性を利用した通信魔術かな……。間桐にも虫を使った似たような魔術があるし。 苔類やバクテリアにソリトン波として情報を伝達させ、通過した後の粘菌に文面を記録していくのかも」 「……とにかく、示現エンジンが危ないのは本当のことみたいですね……」 「それで、この国内でもその動きは危険視されているってことみたいね。良かったわ~、ヒグマにも話の通じそうなのがいて」 龍田は即座に田所恵の腕へ、何度か試すように、リズミカルに指を置いていた。 すると直ちに、ねばねばとした薄黄色い物体は壁面に戻っていく。 その法則性を確認した龍田は、にっこりと笑みを湛えて雁夜と恵に振り向いた。 「いいわよね? この『灰色熊』って子に協力する形で。一石で二鳥にも三鳥にもなると思うけれど~?」 「はい! ひまわりちゃんが心配です、行きましょう!」 「ああ……。とりあえず今は、俺のサーヴァントの状態が知りたい……!」 柔らかな笑みを浮かべたまま龍田は踵を返し、恵を先導させて豁然と歩き始める。 歩みながら伸ばす指先は、律動的なリズムで、その壁に素早くメッセージを走らせていた。 『マトウタトコロトエンシンタンサニムカフ(アイテ)、カンムスタツタ』 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 『といっても一匹だけなんだけどね。穴持たず47ことシーナーさんが該当するよ』 『どんなヒグマだ?』 『津波を限定的に止めれるから、すんごい強いよ。見つけたら逃げるか逆らわないのが賢明かな』 天龍の首輪から聞こえてきた会話を盗聴して、キングヒグマは危うく、差し入れてもらった熊汁を噴き出すところだった。 研究所の隅で飼われていたミズクマの娘たちの管理をも引き継いでいた彼は、料理の試作をするという灰色熊らの申し出に快く応じていた。 その引き換えに田所恵から温かな労いと熊汁を頂戴して、思わぬ役得に上機嫌だったキングヒグマにとって、このヒグマ提督の発言は不意打ちにも程があった。 島風と連絡を取っていたヒグマ提督が、同じ艦娘だからと、参加者である天龍にぺらぺらと情報を喋っているのだ。 核心に触れていないとはいえ、よりにもよってシーナーのことを暴露するとはどういうつもりなのか。 強さを自慢したいのかもしれないが、組織運営に余計な驕りは必要ない。 ――これだからNo.678は信用ならないんだよねぇ……。 ヒグマ提督本人は実効支配者から信頼されていると、どこをどう勘違いしたかそう思い込んでいるが、実際は実効支配者が温情で遊ばせてやっているだけにすぎない。 ヒグマ製艦娘と彼らは持て囃しているが、結局その娘は人間の少女であるわけなので、ヒグマの力をもっただけの人間である。むしろ厄介の種になる可能性が高い。 驚愕と苛立ちを覚えながらその会話を聞き込んでいるうちに、キングヒグマは更に信じられない事項を耳にする。 『一つは参加者が逃げないようにと、外部からの介入を絶つ為に海上をパトロールする事。これは穴持たず56、ガンダム君とミズクマに任せてある。 そしてもう一つ、増えすぎた参加者の殺害。ちなみにそのどちらにもぜかましちゃんは関与しないよ』 ミズクマを通して穴持たず56に指示を送ったことは、現状では、その場にいた自分とシーナー、先ほど口頭で伝えた灰色熊しか知り得ないことのはずだった。 まだ、シバやシロクマにも伝達してはいない。ましてや口の軽いヒグマ提督になど、とてもじゃないが教えられる事項ではない。 信じられないことだが、ヒグマ提督は、島内の情報管理を一手に引き受けているキングヒグマの知らない経路で情報を得ているようだった。 『指令。首輪を解除できるポイントを教えてもらったよ。天龍も来ていいって』 『そうか……首輪を解除できるポイントを……、んなぁっ!?』 『D-6に行けって。電波が妨害されてるから爆発しないし、解除する道具もあるらしいって』 『じゃあ善は急げだな! D-6に行くぞ!』 んなぁっ!? と言いたいのはこちらの方である。 よりにもよって首輪の解除方法を教えるなど、気が狂っているとしか思えない。 情報の入手手段といい、節操のない艦娘への入れ込みといい、最早看過できない。 ――それにしてもどうやって、この情報を知った……? 島風を作成した時にもヒグマ提督は、キングヒグマが管理下に置く研究所のセンサー類とは別経路で、火山における時相の歪曲を知っていたきらいがある。 島風作成時の進言は軽く流してしまっていたが、その時点から彼の情報網は異常だったのだ。 キングヒグマは、盗聴する音声に耳を澄ませながら、研究所内のローカルエリアネットワーク、島内のセンサー類、各首輪の位置などを、今一度再走査し始めた。 しかし、1時間近くかけて隅々まで探査をし直しても、自分の把握するネットワーク上に怪しい点は見当たらない。 ――ヤイコさんなどの電気系統に詳しい方ならば、もう少し調査できるのかねぇ……? 電気系統と言えば、島内の電力を一手に賄っている示現エンジンである。今日はそこに管理人が泊まり込みで来ているはずなので、適当に趣旨をはぐらかして協力してもらうことも一つの案として考えられた。 ヒグマの中に機器類に明るい者が少ないと、こういうときに苦労する。 本来は帝国の内情に詳しく信頼の置けるヒグマだけで管理したいところなのだが、ヤイコも、次善で布束も、両名ともに無線LANの買出しに向かっているはずだった。 ミズクマからの報告で無事は確認できたが、津波の影響もあり、帰ってくるのは遅くなるだろう。 ――無線LANね……。 研究所からは、先の両名のおかげで、コンピューターの内蔵LANとメインサーバーを起動さえすれば、グローバルインターネットに接続が可能なはずだった。 現状で確認できていない情報入手手段といえば、それくらいである。 しかしメインサーバーも立ち上げておらず、ましてや帝国内にいるヒグマ提督が、インターネットに接続できるわけはないだろ――? 頭の半分で自分のしょうもない考えを否定しながらも、キングヒグマは研究所のインターネットアクセスを有効にした。 その瞬間のことである。 『――げっ』 名称不明のフリーWi-Fiスポットに、強制的にアクセスを繋げられていた。 即座に、何らかの大量のデータが送受信され始める。 『おいおいおいおいおい!! なんなのこの回線!?』 こちらに何らかの不正アクセスが行なわれているのは間違いない。 毒を食らわば皿まで。 キングヒグマはネットワークに入りこみ、接続されている端末を探査し始めた。 既に、ネットに自動接続する設定になっていた施設のいくつかは、この未確認アクセスポイントに繋がっているらしかった。 そしてその他に見つかった端末が3つ。 『名称未設定』 『示現エンジン管理用』 『関村提督のPCなのです!』 ――これは拙いって!! 恐らく、このアクセスポイントを設置した何者かのパソコンが『名称未設定』。 そして、その者はヒグマ提督をそそのかして、関村部長のコンピューターを回線に繋げさせた。 クッキー製造工場などの施設にも侵入を広げ、ついには示現エンジン管理用のコンピューターにまで入り込んでいたに違いない。 「ガアアアアアアァッ!!」 キングヒグマはそれを確認するや、全力でコンピューターの電源ボタンを押し込んだ。 案の定強制終了しなかったコンピューターの電源コードをコンセントから引き抜き、同時に筐体からハードディスクを引きずり出して隔絶する。 モニターは一瞬ノイズが映った後に、真っ暗になっていた。 ――『例の者』だ。モノクマだ。我々が開発される以前から存在しており、シーナーさんに反乱を唆したらしいあの者以外に、こんなことをできるヤツはいない!! 研究所のコンピューターを破壊してしまった今、いよいよ使用可能な情報源は、首輪からの電波送受信と盗聴システムのみである。 放送機材も盗聴も、一旦コンピューターを経由していたのを、ただのアンプに改めて有線接続し直す必要があるだろう。死亡者のリストも手書きか何かで作り直す必要がある。 ――いいですよ。望むところですよ。私がなんで主催に代わり得たのか、その理由を見たいなら、見せてあげますよ!? キングの纏う気迫が一変し、瞬間、研究所内にぞわりと何かが蠢くような空気の対流が起こった。 湿気の多い地下の空間で発生していた、研究所内のカビや苔が、震えているのだ。 そして、モニター前から立ち上がったキングが脚を踏み鳴らすと、そこから薄黄色い文字で、ずらりと死亡者の一覧が床に描き出されていた。 その時、研究所の壁面の苔に、淡い光の帯が一瞬走ってくる。 そこで床を規則的なリズムに叩いたキングの前足に、黄色い粘菌の一群が這い上がる。 しかしその菌は、明確な文字を形成するわけでもなく、不定形のままである。 それをキングは改めて、周囲から見えないように身の影に隠したまま、先ほどとはまた違うリズムで腕を叩いた。 そうしてようやく粘菌は文字列として移動を初め、解読可能な形態となる。 『ワレ6スヒノアマタカンムスツクルヲキクシロクマトムカフイソキホウコク、シハ」」キンク』 ――『我678の、数多艦娘作るを聞く。シロクマと向かう。急ぎ報告。シバ。対象:キング』。 ――よし、シバさんがヒグマ提督のところには向かってくれたみたいだ。となると、後はモノクマ本体! キングヒグマは穴持たず48からの無駄のない文面を読解するや、粘菌を床に戻し、そこを高速で打鍵し始める。 これが、穴持たず204『キングヒグマ』の持つ能力であった。 菌類や藻苔類を操り、ヒグマ帝国に紛いなりにも畑を作り出した功績が、彼をしてヒグマ帝国の象徴地位を不動のものにさせていた。 そして彼は実効支配者間でのみ情報伝達ができる秘匿性・利便性の高い通信手段として、粘菌コンピューターと藻苔を組み合わせたこの機構をシーナーの依頼で組み上げていた。 一定の共通リズムでバクテリアに刺激を加えることで、生物的に暗号化したメッセージを研究所と帝国全体で送受信することができ、指定対象のみが知る固有リズムでしか文面の開かない、二重暗号化した文章を送ることも可能である。 機械的手段によらない、シーナーの幻聴とこの粘菌通信こそが、今までのヒグマ帝国における秘匿性・高速性に富んだ支配者間の真の情報伝達を可能にしていた。 当然であるが、ヒグマ提督を初め、一般的なヒグマも研究員も、この通信手段の存在は知らない。 何も知らない者がこの通信を見ても、時たま壁や床の隅のカビや苔が薄ぼんやりと光るだけの現象にしか思われず、怪しいと思っても、符丁のリズムと開封法を知らない限り何も知ることはできない。 『カノモノアラワルソウトウコフチカカイソウ、キンク、ヘマ」」ハイイロクマ』 『彼の者現る。掃討乞う。地下階層。キング。返事待つ。対象:灰色熊』と打ち込み、仕上げに数度また地面を叩いたキングのつま先から、薄緑の光が部屋の外へと帯状に流れていった。 これで数分とたたずに、灰色熊が帝国内のどこにいてもこのメッセージが届くはずである。 盗聴でモノクマが出現したらしい会話を聞き、キングが真っ先にいぶかしんだのはその潜伏場所である。粘菌と苔の存在範囲は、即ちキングヒグマと実効支配者の観察可能領域である。 海食洞からクッキーババアの工場まで、その気になれば綿密な連絡を取りながら調査ができる。 即ち、未だに島内にモノクマが存在しているのならば、それは『苔や菌類が存在しないか、非常に少なく保たれている空間』ということになる。 ヒグマ帝国と研究所において、その場所は1つしかない。 管理人の四宮ひまわりが丁寧に保守管理を行なっている、示現エンジンとその存在階層なのである。 精密機器に湿気は大敵であるとの理由で、彼女は徹底した換気と清掃を、ヒグマ帝国発足前から行なっていた。 本日未明の反乱時にもヒグマたちの立ち入りを躊躇させるほど清潔に保たれた空間に、キングヒグマの粘菌は住み着くことができなかった。 よって、モノクマが潜んでいるとすれば、その階層のどこかに、巧みに身を隠して部屋を作っているものと思われる。 ここを探査できる能力を持つヒグマは、灰色熊だけなのだ。 コンピューターなしでも実験の運営が続けられるようキングヒグマが内装の調整をしていると、早速その灰色熊からと思しき苔の光が届いていた。 文面を開いてキングは驚愕する。 『彼の者ネットを侵す。回線・データ・電源、走査乞う。灰色熊。至急返信』 想定しうる中でも最悪の状況になったと言える。 彼は、モノクマを取り逃したのだ。その上で連絡を優先して階層を上がり、指示を待っているようだ。 電源を落としている所内のメインサーバー以外の全ての電子機器は、現在モノクマの影響下にあると思って間違いないだろう。 モノクマがいつから存在しているか分からない以上、下手をすると最初からメインサーバーも侵していたと考えられなくもない。 そうでないことを願うキングヒグマに、続けざまに光が届いた。 文面は、今まで送られてきたもののいずれともニュアンスの異なる、手馴れたものであった。 『マトウタトコロトエンシンタンサニムカフ(アイテ)、カンムスタツタ』 ――『間桐、田所とエンジン探査に向かう(安心せよ)。艦娘・龍田』……!? ヒグマ提督が建造したという艦娘が送ってきたのだろうか。 しかも、虜囚である間桐雁夜、料理人の田所恵とも行動を共にしているらしい。 通信の解読法は、田所恵が灰色熊から聞いていたのかも知れないが、灰色熊が一斉送信した文面を直ちに見て、協力的に即応したとしか思えない迅速さであった。 元々は和文のモールス信号を元に暗号を構築していたので、艦娘には親しみがあったのかも知れない。 そこには、無駄を切り捨てながらも、符牒で『安心せよ』と丁寧に送ってくる配慮が見受けられた。 ――これは、信頼に足るかも知れない。ヒグマ提督の遊びも、たまには役立ってくれるか……? キングヒグマは即座に『龍田の武運を祈る。手すきの者は返信・協力せよ。キング』と打った。 艦娘とやらの信頼性を見るいい機会である。追々、シバ・シロクマの両名からも連絡が来るだろう。 彼は胸を撫で下ろして、部屋の隅の水槽に餌をやりに行く。 増やした苔を散らし入れてやると、ミズクマの娘たちがパクパクとそれを食べていった。 【ヒグマ帝国内:研究所跡/昼】 【穴持たず204(キングヒグマ)】 状態 健康 装備 なし 道具 なし [思考・状況] 基本思考:前主催の代わりに主催として振る舞う。 0 島内の情報収集。 1 キングとしてヒグマの繁栄を目指す。 2 電子機器に頼り過ぎない運営維持を目指す。 3 モノクマ、ヒグマ提督らの情報を収集し、実効支配者たちと一丸となって問題解決に当たる。 4 ヒグマ製艦娘とやらの信頼性は、如何なるものか……? [備考] ※菌類、藻類、苔類などを操る能力を持っています。 ※帝国に君臨できる理由の大部分は、食糧生産の要となる畑・堆肥を作成した功績のおかげです。 ※ミズクマの養殖、キノコ畑の管理なども、運営作業の隙間に行なっています。 ※粘菌通信のシステム維持を担っています。 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 涼やかな空調の風が、チリ一つない清浄な空間を撫でる。 その虚空にふと、少女の丸みを帯びた呟きが響いた。 「……有冨さんって、結局何がしたいんだろ?」 ヒグマ帝国の地下深くのとある管理室で、卓越した知性と天使のごとき美貌を兼ね備えた天才少女、四宮ひまわりは大きなモニターを眺めていた。 有冨春樹から、彼女は島の発電機に使っている示現エンジンの定期点検を任されているのだ。 本来は開発者の一色博士か、ブルーアイランド管理局長の紫条さんなどが管理するのが筋だろうが、『その頭脳を買って』ということで彼女に依頼が来ていたのだった。 まあ、小旅行がてら北海道で小銭稼ぎができ、前々から興味のあった示現エンジンに触れるというのも魅力的で、特にひまわり自身に文句はなかった。 住み込みで働いているらしい田所恵ちゃんとも仲が良くなり、今回はついに実験本番ということで、実験終了まで24時間泊り込みの3食賄い付きという、労働基準法も真っ青な好待遇に、彼女は嬉々として島へやって来ていた。 しかし実験中になにかトラブルがあったのか、数時間前に研究所のメインサーバーが落ち、管理室でもネット回線が遮断されたかと思いきや、今度は得体の知れない新規サーバーから不正アクセスを食らい続けている。 初めこそひまわりは侵入に対して即座に防御策を講じ、ネット上の常駐プログラムらしい何かと丁々発止の防衛戦を繰り広げていた。 だが、そのプログラムの侵入パターンと戦術は、あまりにも人間じみた臨機応変さに富んでいた。 ――もしかすると、これは有冨さんたちのプログラムなのかな……? ひまわりはそう考えるに至り、防衛を止めて、そのプログラムの動向を観察することにした。 どうやらそれは、島内にいる沢山のロボットの遠隔操縦をメインのルーチンとしているらしい。 プログラムは、エンジン管理室の容量の大きいコンピューターと、示現エンジンからの電源の多くを必要とするために侵入してきたもののようだった。 そのため、これは有冨さんがトラブルの対処として送ってきた新規プログラムなのだろう、とひまわりは結論付けていた。 だが、よくよく観察を続けるうちに、ひまわりはおかしな点に気づく。 プログラムが行なってきた作業履歴の中に、世界中の銀行口座にアクセスした履歴があるのだ。 そしてその中から、1円未満の切り捨てられる利息を、集めてきていたらしい。 「これって、サラミ法だよね……? でも、有冨さんとこって、スポンサーいるんじゃなかったっけ」 収集された金額は、この島を維持管理するにあたって十分と言えるほどの莫大なものである。 もし有冨春樹がこのプログラムを作っていたのであれば、そもそもスポンサーなどいなかったということになる。 また、もしこのプログラムがスポンサーのものであるならば、この不正アクセスは本当に、スポンサーとやらからの不正アクセスだということになる。 「だいたい『ヒグマと人間を交流させてみる至ってほのぼのとした実験』っていうのも胡散臭かったからなぁ……。 ほのぼのとした実験で40体分のヒグマのデータが、復旧できないレベルで破壊されるって、どんなハッカーに狙われてるんだか……」 最早、今まで研究所で言い含められてきた事柄のどれが真実でどれが嘘だったのか、よく分からなくなってしまっている。 友人の黒騎れいも実験に参加しているようなので、もし実験が危険なものだったり、ヒグマが暴れていたりするのならば、ちょっと研究員に物申さなくてはならないだろう。 深夜から管理室に篭りっぱなしで作業をしていた彼女には外の様子も窺えないが、そう言えば廊下や隣でやたら騒音が立っているようにも感じる。 「なにより、朝ごはんの時間ってとっくに過ぎてるよね……。恵ちゃんどうしたんだろ……」 一度食べたらもう帰れなくなるほど美味しい田所恵の料理は、泊り込みにおける期待の4割程度を占めていた。 プログラムの観察に飽きてきたひまわりに、思い出される空腹感が徐々に重くのしかかってくる。 しかし、ひまわりが漫然とモニター画面を示現エンジンの作動状況に切り替えた時、その気楽な空腹感は即座に吹っ飛んでいた。 「……え? うそ……、え? ……いつから!?」 示現エンジンの出力が、いつの間にか60%近くにまで急激に減少しているのだった。 それでも島内の電力需要を賄っているだけ流石であるが、問題は、なぜそんなにも出力が低下しているのかが分からないところである。 現在はなんとか出力減少に拮抗しているようであるが、このまま出力が低下していけば、全島停電・全魔力消失・全結界消失という悲惨な結果さえ考えうる。 もしそんなことになれば、もしヒグマたちが暴れ出したときに、誰も止めることができなくなるだろう。 擬似メルトダウナーという戦闘用ロボットをヒグマ拿捕用にSTUDYは配備していたようだが、それも動かなくなってしまうに違いない。 もし示現エンジンの発電システムでトラブルが起きているなら、アラートでひまわりに知らせがある。 そのためここには、エンジンは正常に作動しているのに、その出力を直接、計器を通す前に吸収してしまっている何かがいることになる。 モニターを示現エンジン内部の様子に切り替えた時、そこには信じられないものが映っていた。 「木の……、根っこ?」 示現エンジン内部には、外郭を突き破って、大量の太い木の根が侵入してきていた。 それらはまるで意思を持つかのように、更に内奥へ内奥へと、エネルギーを求めて侵入を続けている。 食い入るようにその有様を見つめていた四宮ひまわりは、自分の背後から同じものが迫っていることに、気がつかなかった。 「えっ……、ひゃあぁっ!?」 管理室の隔壁を破壊した木の根が、そのまま伸長を続け、生き物のようにひまわりの体を飲み込み始めたのだ。 パレットスーツを装着して変身する時間もなかった。 制服の上から、木の根は絡みつくようにひまわりの四肢を縛り上げ、絞め殺すように圧力を高めてゆく。 「かっ……、くはぁっ……!?」 首をも締め付けられたひまわりの意識は、徐々に遠のいていった。 ――ああ……、こんなことがあったなら、確かにトラブルだよね……。 ――有冨さん、恵ちゃん、無事かな……? ――あかねちゃん、あおいちゃん、わかばちゃん、れいちゃん……、ごめんね……。 「おさわりは禁止されています~♪ その汚い根っこ、落とされたいみたいね~♪」 その時、場違いに柔和で、それでいて刃物のような冷たさを持った檄が、管理室の空間全てを刺し貫いていた。 鮮やかな濃い色の陣風が残像を伴って、紅葉の散るように辺りへ吹き荒ぶ。 さまざまな不思議なことが起こっていたという神代の昔でさえも、こんな光景は、誰も見たことも聞いたこともなかったであろう。 管理室に侵入していた大量の木の根が、一瞬のうちに微塵切りに裁断されて床に降り積もる。 そして上空に持ち上げられていたひまわりの体も、根の戒めから解き放たれて落下していた。 その体を、下で優しく抱き止めてくれた一人の女性がいる。 「ひまわりちゃん! 大丈夫!? いったい何があったの!?」 「恵ちゃん危ない! これ、シキミの木みたいな破魔の力で溢れてる……! 俺の魔術じゃ相性が悪い……!」 声のした方をひまわりが見れば、管理室の扉を開錠して肩で息をしている田所恵と、手にバケツを持った白髪の青年が立っていた。 扉の方へ早く逃げてくるようにと、彼らは必死の形相でジェスチャーをかけている。 それを見る間に、先程粉砕された木の根は、切断面から再び成長を初め、砕かれた根自身をも吸収しつつ迫ってきていた。 呆然とするひまわりへ、彼女を抱き止めている女性は、静かに声をかけていた。 「さあさ、お行きなさい♪ ……ねぇ、お嬢さん?」 床に下ろされたひまわりの目に見えたのは、優しく、赫く、一振りの日本刀のように美しい鋭さを持った、唐紅に燃える少女の瞳だった。 【ヒグマ帝国内:示現エンジン管理室前/昼】 【田所恵@食戟のソーマ】 状態:疲労(小) 装備:ヒグマの爪牙包丁 道具:なし [思考・状況] 基本思考:料理人としてヒグマも人間も癒す。 0:龍田さん、お願いします! ひまわりちゃんを助けて……! 1:間桐さん、魔法でなんとかならないんですかこういうのって!? 2:研究所勤務時代から、ヒグマたちへのご飯は私にお任せです! 3:布束さんに、もう一度きちんと謝って、話をしよう。 4:立ち上げたばかりの屋台を、グリズリーマザーさんと灰色熊さんと一緒に、盛り立てていこう。 【間桐雁夜】 [状態]:魔力消費停止、体力復帰中 [装備]:吐き戻していた刻印虫いっぱいのバケツ [道具]:なし [思考・状況] 基本行動方針:耐える 0:少女を姦淫する木の根なんか、許せねぇ!! 1:俺のバーサーカーは最強なんだ!!(集中線) 2:俺のバーサーカーはどうなっているんだ!! 3:回復している……、俺はまだ、桜のために生きられる!! [備考] ※参加者ではありません、主催陣営の一室に軟禁されていました。 ※バーサーカーの魔力が示現エンジンから供給されるようになっており、魔力の消費が止まっています。 ※童子斬りの根がバーサーカーから生えてきていることにはまだ気付いていません。 【四宮ひまわり@ビビッドレッド・オペレーション】 状態 疲労(小) 装備 なし 道具 オペレーションキー [思考・状況] 基本思考:示現エンジンの管理 0:一体、この研究所では何が起こってるの……? 1:ネット上に常駐してるあのプログラムって、何……? 2:恵ちゃん……、ごはんは……? 【龍田・改@艦隊これくしょん】 状態:健康 装備:三式水中探信儀、14号対空電探、強化型艦本式缶、薙刀型固定兵装 道具:なし [思考・状況] 基本思考:天龍ちゃんの安全を確保できる最善手を探す。 0:出撃します。死にたい本体はどこかしら~。 1:当座のところは、内地の人間のために行動しましょうか~。 2:この帝国はまだしっかりしてるのかしら~? 3:ヒグマ提督に会ったら、更生させてあげる必要があるかしら~。 3:近距離で戦闘するなら火器はむしろ邪魔よね~。ただでさえ私は拡張性低いんだし~。 [備考] ※ヒグマ提督が建造した艦むすです。 ※あら~。生産資材にヒグマを使ってるから、私ま~た強くなっちゃったみたい。 ※主砲や魚雷はクッキーババアの工場に置いて来ています。
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biohazard4(Part1/2) ページ容量上限の都合で2分割されています。 12-264~276・473~479・667~670、 13-30~36・290~297、 14-55 264 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/02/1402 01 46ID cBT2xCYc オープニング 1998年のラクーンシティの惨劇以降の話がレオンの独白によって語られる。 1~現在までの流れをざっと説明。 既出情報のみ。あとラクーン壊滅後、政府がアンブレラに対して業務停止命令を出し、株価暴落の末 アンブレラは事実上の崩壊に追い込まれたらしい。 んで六年後。 「アンブレラをぶっ潰す!」とか2のエンディングで息巻いてた新人警官レオン君は、 警官辞めて特殊訓練受けた後、大統領のシークレットサービスになってる。 (まだ実務経験はなし。こうなるまでの経緯は3のシークレットで説明済←シェリー人質に取られたから) 警護する筈の大統領の娘がさらわれちゃったので、目撃情報があったヨーロッパの片田舎(スペイン)へ。 地元警官の運転する車の中から物語が始まる。 後部座席のレオンの素性を詮索する警官二人(ヒゲ メガネ)。 署長命令で運転手兼案内人にされたのが余程癇に障ったのか、警官たちはキチ○イアメリカン、 カウボーイ野郎等の罵倒とも取れる呼びかけを駆使し、車内がいい感じにギスギスした雰囲気に。 なんか捜索も手伝ってくれるのか怪しいっぽい。 霧が出てきた山道の途中で車を止めて立ちションする警官(ヒゲ)。 その周りを巡るようにして観察する何者かの視線。 「何だよ…急に冷えてきやがった」とボヤく警官。 ていうか何でこの時寒くなったのかの謎はクリアした今でも解けてません。 多分ふいんき(何故ryモノだったんだろうが何だったんだろうこの演出。 警官は途中でふと辺りを見回すのだが、 結局は「気のせいか…」とお約束に呟いて車に乗り込みエンジンスタート。 265 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/02/1402 05 02ID cBT2xCYc 吊り橋を渡りきった車の周りにはさっきよりもひどくなった霧が。 警官によると、ここから先が大統領の娘らしき人物の目撃情報があった村らしい。 「様子を見てくる」というレオンに対し、警官たちは案の定、 「俺らは車を見張っておくぜ(ちょっと考えて)駐禁とられたくねぇし」と席を立とうともしない。 こんな山奥で駐禁って…( ´A`) 「駐禁ね、まあ、そうだな」とイヤミっぽく同意するレオン、 「グッドラ~ック♪」とヤな節回しで見送る警官に、車を降りしな「なけるぜ」と毒づく。 (このセリフ、今回何度も出てくるのだが英語ではそういうようなことは言ってない。日本語版だけの口癖? この時は英語では多分「やれやれ、誰なんだよこいつら(何の為に来たんだ?)」、 とか何とか言ってるとオモ) 直後にどこからか通信が入った。相手はハニガンと名乗る引っつめ髪に眼鏡の知的美人だ。 今回レオンのサポートをしてくれるらしい。 今回のターゲットである大統領の一人娘「アシュリー・グラハム」の名前を確認した後、 「デートに誘う相手を間違えたことを連中に思い知らせてやるか」と不敵に嘯くレオン。 ハニガンはアシュリーを拉致した犯人について調べてくれるそうだ。 通信を切った後、道なりに進むと脇に木造の民家が。 先に進もうにも住民の物らしき軽トラが道を塞いでいるので、とりあえず情報収集のために民家に入る。 266 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/02/1402 07 16ID cBT2xCYc 居間の暖炉に火をくべている男を見つけたレオンは声をかけるが、聞こえていないのか 男は背中を向けたまま作業を続けている。すぐ脇にまで歩み寄ると男が振り返ったので、 レオンは取り出したアシュリーの写真を見せながら 「この娘のこと何か知らないか?」と問いかけたが、初老の男はレオンにはわからない言葉 (多分スペイン語)で怒ったように何か言うばかり。 考えてみればスペインの山奥山にそうそう英語が解る人間がいるはずもなく、 埒が開かないと悟ったレオンが息をつき、「お邪魔のようだな。出てくよ」と写真をしまおうとした刹那、 男が背後に立てかけてあった手斧を掲げて切りかかってきた! 咄嗟に飛び込み前転で攻撃をかわしたレオンは銃を向け、「動くな!」と叫ぶが それで止まる奴なんか居ないのがバイオクオリティ。 もっかいだけ警告した後容赦なく男に銃弾をブチ込んだレオンは、急発進したエンジン音に気づき、 「サドラー様…」とか何とか呟きながら動かなくなった男に背を向け、慌てて背後の窓の隙間を覗き込んだ。 見ればさっき道にあった軽トラがレオンが上ってきたばかりの坂道をがたごと下って行く。 更に左右に視線を走らせれば、手に手に何かしらの武器を持った村人たちが近づいてくるのが見える。 坂の下からは警官たちの悲鳴、そして何かがクラッシュした音が。 (余談ですがこの時の警官の最後の言葉が「来たー!」なのは…いえ、何でもありません) そこにタイミングよく通信が入り、「どうしたの、レオン?」とハニガン。てめーどこで見てやがった。 ともかく村人に襲われたことと今の状況をレオンが説明すると、村の中心に向かうことを指示される。 発砲を許可されたのでガンガン撃ってくことにします。 ていうかさっきもう許可前なのに既に撃っちゃったんですが。 この後さっきの暖炉を調べてみると薪に混じって人骨が火にくべられているのがわかり、 更に部屋の奥の棚に蛆のわいた大量の頭蓋骨が発見できる。 267 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/02/1402 09 46ID cBT2xCYc 家を出ると村人が次々襲ってくるが最初の村人含め、別に体が腐っているわけでもなく、 普通の人と変わりない。 謎は解けないまま更に道を進んでいくと、どこからか犬の悲しそうな鼻声が。 鳴き声の元をたどると白い犬がトラバサミに足を噛まれて苦しがっている。 かわいそうなので罠を外してやると、犬は身震いして恩人に愛想も振らずに とっとと走っていってしまった。…まぁいい。 犬はほっといて村の中心までやってくると大きな焚き火が焚かれていて、 その周りで数人の村人たちがなんかカッポレとかジャッドンとか歌?っぽい物を歌いながら (音痴以前にとてもじゃないが歌には聞こえんのだが…)農作業をしている。 ここで双眼鏡が使えるので、製作者さんのご好意に甘えて焚き火の周辺を思う存分ズームで見てみる。 …なんかものすごく見覚えのある人が火の中で串刺しにされてるんですが。 あれは…ああ、ここまでレオンを送ってくれた警官(ヒゲ)です(´A`) 五分ほど前、あなたはレオンにグッドラックと言ってくださいましたが グッドラックはむしろあなたの方に必要でしたね…。 とか感慨にふけっていてもしょうがないので先に進むと当然の如く発見されて 前後左右からハンパない数の村人(武器装備済み)が集まってくる。 入ってきた扉から出ようにも、外から押さえられているらしくびくともしない。 ここで一定時間持ちこたえるか一定数の村人を倒すとどこからか鐘の音が鳴り響く。 一斉に音の方を振り向く村人たち。武器を落とし、何事かぶつぶつ言いながら去っていく。 そのうちの一人が囁くように言った。 「ロード・サドラー…」 268 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/02/1402 13 27ID cBT2xCYc 誰もいなくなった村の広場。 「どうなってる…?ビンゴなのか?」一人残されたレオンは困惑しきって呟いた。 そこにハニガンからの通信。 レオンが警官の死体を発見したことを告げるとハニガンはその場にとどまることは危険と判断、 村の北側からの脱出を指示する。 ちなみに火の中の警官を調べると「一緒に行動していれば…」とレオンが悔やむセリフが出ますが、 そうなったらそうなったでレオン様のみカッコよく危機から脱出する展開になっていたかと思われます。 村北側の出口に向かう前に家の中を調べて見ると、食事の後はあるのに料理はどれも腐っていて とても人間が食べたとは思えず、一体彼らはなんなのか、更に謎が深まる。 開かない扉があるのを気にしつつ、村中央広場を抜け、農場地域へ。 小屋の中でメモを発見。 合衆国のエージェントが近々この村に調査に来るので例の者と接触しないように注意せよとか書いてある。 例の者とやらは農場の北の廃屋に監禁してあるらしい。親切な誰かのメモどおり早速行ってみる。 途中坂の上から転がされる岩をA連打で避けたりしつつ、 ブービートラップが大量に仕掛けてある廃村に到着。奥の荒れ果てた屋敷に入ると、奇妙な物音が聞こえる。 音の元を探すと奥のクロゼットがドンドンと音を立てていた。 レオンが用心しいしい銃を構えながら扉を開くと、中からヒッピー風の男が転がり出てくる。 村人たちとは違う、普通の人間のようだ。 269 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/02/1402 14 56ID cBT2xCYc 後ろ手に縛られて芋虫のようにもがいている男の口のテープを取ってやり、 「ゆっくり剥がせよ」とぼやくのを無視してうつ伏せに転がし、戒めを解いてやる。 「あんた、奴らとは違うのか?」 作業の途中、男が顔をねじ向けて疑わしげに訊いた。 「いや。あんたはどうなんだ?」 ロープが解け、身を起こした男はレオンの問いには答えないまま 「一つ大事なことを聞かせてくれ」手首をさすりながら言う。 「…たばこあるか?」 真面目な会話を期待したのは間違いだったようだ。 あきれながらも「ガムなら」とかえすレオン。お前もガムとか持っとるんかい…。 と、その時、凶暴な唸り声と共に村人二人が現れた。 「ヤバイ!」彼らの背後に響く重々しい足音に、男が顔を引き攣らせる。 「ここのボスだ!」「なに!」 村人たちの後ろから大股に歩いてくるのは二メートル以上はあろうかという大男だった。 先手必勝とばかりにレオンは大男に素早く駆け寄り、後ろ蹴りを放ったが、 大男はレオンの足を片手で易々掴み止め、次いでレオンを天井近くにまで高々と跳ね上げてしまう。 宙を飛んだレオンはクロゼットを巻き込みながら男の上に落下、そのまま気を失ってしまった。 「弱き人間よ…我らの力を授けてやろう」 薄闇の中から伸びる手には、注射器が握られている。 注射器の針は気絶したレオンの首筋に突き刺され、レオンはその瞬間だけ僅かに顔を上向けるが やがてまた首を垂れてしまう。 その様子を見ながら、豪奢なローブ姿の男が陰気な笑い声を上げた。 「やがてお前もこの力の魅力に逆らえなくなる…」 注射器のハンドルが握りこまれ、シリンダーの中の卵がするりとレオンの体内に入り込んだ。 270 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/02/1402 17 24ID cBT2xCYc レオンはハッと目を見開き、辺りを見回す。 そこは埃の積もった小屋だった。 先刻の廃村とはまた違う場所らしく、戸外では激しい風が吹き荒れている。 身動きしようとして、先程の男と背中合わせに縛り付けられていることに気づいたレオンは、 男の体をゆすり上げながら声をかけた。 手元にかけられた鎖が耳障りな音を立てる。 「オレを助けるはずじゃなかったのかよ」 うめき声を立てて目を覚ました男はしかめ面で文句を言った。 「この村はどうなってるんだ?」お返しとばかりにシカトしてレオンは尋ねたが 「あんたアメリカ人だろ。何しに来た?」と男は相変わらず質問を質問で返し、答えようとしない。 レオンが手元を動かすと、男が悲鳴を上げて「…イテーなあ、お前誰だよ」と今更のように訊くので、 嘆息したレオンは名乗ってポケットから取り出したアシュリーの写真を見せ、 「この子を探しに来た。知らないか?」と言ったがやはり男は答えず、 「あんた何者だ?警官にしちゃドロ臭くないし」更にレオンの身柄を詮索する。 レオンが言葉を濁すと「当ててやろうか…彼女、大統領の娘だろ」男はあっさりと推理を的中させた。 「なぜ知っている?言ってもらおうか」男が敵だとしても、自分と一緒に縛られている以上、 相手も自分もどうしようもない。鼻をならしてレオンが訊くと 「超能力…」男は答えかけたが半眼のレオンに気が付いて笑い声を上げた。 「ウソに決まってるだろ、アミーゴ。本当は奴らが大統領の娘を教会でどうとかって…」 がらがらと何かを引きずる音。 身長をゆうに超えるハルバードを地面に垂らした村人が、 よろよろと二人の監禁された山小屋に向かって歩いてくる。 血にまみれた服と顔。村外れの民家で最初にレオンに襲い掛かってきた、あの初老の村人だった。 271 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/02/1402 20 44ID cBT2xCYc 「そういうお前は?」「ルイス・セラ。ただのハンサムなプーさ」 レオンの問いに、今度は正直に答えたルイスは、元マドリッドの警官だったという。 なぜ辞めたかとレオンが尋ねると、憎まれ役にはもう飽きた、正義の味方なんて割に合わない仕事だと。 それを聞いたレオンの顔が憂鬱そうな陰に曇った。 「俺も元警察官だ…一日だけな」「オレより根性なしだな」呆れた横顔を向けたルイスだったが 「配属初日からラクーンシティの事件さ」続くレオンの告白に驚いて顔を振り向ける。 「それってアンブレラ事件か?」彼にとっては何がしかの興味を惹かれる話だったらしく、 頷いたレオンを肩越しに確認すると更に体を捻るようにして 「警察のラボでウイルスの―――サンプルってヤツを見…」言いかけたが、その声が不意に途切れた。 重い金属を引きずる音。 「Tevoy…amatar…(殺してやる)」呟きながら戸口に現れた村人を見て、虜囚二人の顔が一気に青ざめる。 必死で起き上がろうとするも、縛り付けた鎖が邪魔で上手くいかない。 「なんとかしろ!元警官だろ!」「お前もな」この期に及んで言い争う元警官二人。醜いです。 (ちなみに英語では「何かしろ!警官!」「お先にどうぞ!」つってる?) ここでボタン押しイベント。失敗すると当然即死。 成功→「今だ!」振り降ろされた槍斧に合わせ、タイミングよく腕を戒める鎖を引っ張った二人。 二人の間で鎖が砕け、地面を転がったレオンを執拗に村人は追い、再び斧を振り上げる。 飛びかかってきた村人にレオンは地面に倒れたまま足を突き出す。 レオンのキックにリフトされた村人はそのまま弧を描いて前方の壁に激突、 首の骨を折って今度こそ絶命した。 ルイスは直後、慌てて山小屋を逃げ出して行き、レオンは一人取り残される。 そこへハニガンから通信が。 272 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/02/1402 23 16ID cBT2xCYc レオンはルイスから仕入れた「アシュリーは教会にいる」という情報をハニガンに告げ、 村のどこかにある筈の隠し通路を探して中央広場に戻ることにする。 小屋の外は渓谷になっており、あちこちを村人がうろうろしている。 どうも農場に貼ってあったメモに記されていた、 将来的に例の者…つまりルイスを移送する予定だった警戒が厳重な場所に、 一緒くたにつれてこられたのらしい。接触させちゃマズいんじゃなかったのか? 監禁に際して、ファー付きジャケットは取り上げたのに 装備は一切取り上げてない村人の迂闊っぷりに感謝しつつ、 ここで初めて登場する武器商人からライフル買って、 山小屋外壁の隙間から見張り打ち落とすスナイパープレイするなり いきなり山小屋から出て正面突破するなりで渓谷を抜け、その奥の廃屋を通り過ぎると、 水晶の仕掛けで封じられた屋敷の裏口に着いた。 仕掛け扉の奥の寝室には村の家に掛けられていた物と同じ、 ローブを着た陰気な男の肖像画が飾られている。 ベッドの上に残されたあの大男の村長のメモにより、レオンが生かされたままルイスと共に 監禁されたのは「サドラー様」とやらの命令によるものだったこと、彼らにも正体を掴めていない 「第三の組織」が暗躍していることがわかる。 サドラー様は万一ルイスがレオンと手を組んだりしたら、その時に生じる隙を 第三の組織が突くであろうことを逆に利用して組織の者を炙り出し、 陰謀を未然に防ぐおつもりに違いない、その為にわざと今、あえて危険を冒しているのやもとか何とか 村長は一人で突っ走った想像をしている。 更に家捜しを続け引き出しの中から「紋章のカギ」を発見、寝室を出る。 273 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/02/1402 24 23ID cBT2xCYc 階下から漏れる話し声に意識を集中させていたレオンは、背後に迫っていた気配に気づかなかった。 ハッとして振り返ったときにはもう遅く、 身を転じきるより早く村長の大きな手がレオンの喉元を一掴みにして、 必死で足をばたつかせるのをものともせずにじりじりと吊り上げていく。 気道を締め付けられ、まともに声を上げる事さえかなわないレオンを 「ふん…」村長は赤と青、色が違う左右の目の片方を歪めて観察する。 もがくレオンの苦しげに瞬く瞳。 その色が彼本来の物とは違う、明らかに異様な真紅に染まりつつあった。 レオンの瞳に起こった異変を確認するや否や、村長は彼の体を、子供が飽きた玩具にするように 無造作に放り投げた。 床に落ちたレオンは尻餅をついたまま、それでもなお懸命に踵で村長から遠ざかろうとする。 「同じ血が混じったようだ」 即席の絞首台から開放され、新鮮な空気を求めて必死で喘ぐレオンに村長は指先を突きつけた。 「だがおまえは所詮よそ者。覚えておけ。目障りになるような事があれば、容赦はしない…」 遠ざかる足音を聞きながら、レオンはふらつきながら立ちあがり、 「同じ血?」擦れた声で霞む脳裏に村長の奇妙な言葉を反芻した。 274 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/02/1402 27 42ID cBT2xCYc ハニガンからの通信。 この事件の裏には、この地方に昔からあるロス・イルミナドス(光明与えられしもの)という宗教団体が 一枚噛んでいるらしい。 「ロス・イルミナドス?噛みそうな名前だな」顔をしかめたレオンが村長に遭遇したものの なぜか村長は自分を殺さずに逃がした事、その際残した彼の謎の言葉を報告すると、 ハニガンは「同じ血が混じった…ちょっと気になるわね」何事か考える風だったが、 レオンに「だが今はそんな事を考えている場合でもないだろう」(自分で振ったくせに…)と先を促されると 教会へ急ぐ事を指示して通信を切った。 ここで隠しイベント。道を後戻って村長が消えてった寝室に入ろうとすると 「邪魔したら即潰す」宣言通り、戸に手掛けた途端に村長に扉ごと銃を吹っ飛ばされて、 倒れた所にあんよプレスを食らい再度大ピンチに陥ります。 するとその時村長の背中にレーザーサイトのポインタが当たり、何者かの銃撃が。 村長が振り向くと割れたガラスの向こうに銃を構える誰かの姿が映ります。 村長はすごい勢いで窓に向かって駆け寄るのですが、 赤いセクシーなドレスを着た誰かさんは、銃をしまうとガンタイプのザイルシューター (っつーの?何か縄打ち出す装置)の引き金を絞り、素早く屋根の上に逃れます。 村長はそのまま窓ブチ破ってどっか行ってしまい、謎の黒髪美女(推定)も姿を消します。 後に残ったレオン、銃を拾って荒い息をつきながら訝しげに窓の外を見る。 その後窓を調べると「彼女は…まさか…」というメッセージが出ます。 その後村長宅を出た後(何故か村長ん家には普通の食事が用意してある)再度村中央へ。 最初は開かなかった扉を紋章のカギで開くと、墓地へ繋がる地下道に出た。 地下道を抜けると、丘の斜面に立ち並ぶ墓石の向こうに教会が見える。 が、たどり着いてみるとその扉は硬く閉じられていた。 扉の表面に何かをはめ込む為のくぼみを見つけたレオンは、手がかりを求めて道を更に進むことにする。 275 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/02/1402 31 13ID cBT2xCYc 崖に沿って伸びる山道。途中の小屋で教会の封鎖に関する命令書を発見。 それによるとルイスが何かを彼らの元から持ち出しており、 それは彼らが利用しようとしているアシュリーよりも更に重要な物である事、 でもアシュリーも彼らにとって必要な人物には変わりないので、 彼女を閉じ込めた教会は「丸い紋章」で封鎖してあることが判明する。 鍵である丸い紋章は村長が持っているので、サドラー様の許可を得ないと 教会の封鎖を解く事は出来ず、また紋章のスペアが湖を越えた場所にあるが、 これはサドラー様が「デルラゴ」の封印を解いたのでよそ者には手に入れられないらしい。 親切な命令書サンキュー。でもサドラー様の許可は多分レオンには下りないので、 意地でも湖の向こうまで行かなならんようです。 あと文の最後に「あのエージェントには、すでに我々の血が混じっている。 じきに我々と同じになるはずだ。そうなれば、もうあの娘を助け出そうとする者はいなくなる…」 とか不穏な事が書いてある。ラストの「…」がなんか激しくイヤンな不安をあおります。 更にどんどん進んで不気味な唸り声が響いてくる採石場を今はどうにも出来ないままスルー、 敵がわんさと湧いてくる沼を越え、湖に到着。 湖沿いの道の一方の端に来ると、レオンは双眼鏡を取り出して湖面を見た。 不審な何かを見つけて画面をズーム。 そこにはエンジン付きのボートが浮かんでいて、 その上で何かの荷物のように村人二人に抱え上げられているのは…お久しぶり、警官(メガネ)です。 多分死んでますが。 村人たちはその後警官を何のためらいもなく湖へドボン。 「…Shit!」とか言いつつなおもレオンが見ていると、 村人たちが去った後の湖面が異常に波立ち始める。 見る間に湖底から浮かび上がってきた巨大な何物かが警官の死体をくわえ込み、 血が混じった水飛沫が高々と上がった。 慄然として双眼鏡から顔を上げたレオンの前で、 湖の主「デルラゴ」はサンショウウオに似た巨体を躍らせ、水中に消えた。 276 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/02/1402 32 58ID cBT2xCYc 湖沿いの道を通ってもう一方の道の行き止まりに来るとボートが停泊している桟橋に出る。 ここでまた隠しイベント。 桟橋の上で湖に向かって水平射撃で何発か打ち込むと、 デルラゴが出てきて問答無用で桟橋ごとバックンチョされます。専用デモ有。 桟橋からボートに乗り込み、しばらく走行すると船体の下に迫る黒い影が。 次いでデルラゴが雄たけびを上げながら船の前に急浮上してくる。 辛うじて転覆は免れたものの、衝撃で放り出された錨が水中のデルラゴの体に引っかかり、 ジェットスキー状態で曳航されながらデルラゴと戦う事に。 ていうか俺はデルラゴが怖いから、ちゃんと水深が浅いであろう端っこの方を通っていたのに 何故このボートはムービーが始まるなり湖のど真ん中を元気に走っていますか? 貴様はちゃんとさっきのデモを見ていましたか? とかお約束に突っ込んでいても仕方がないので、ここは素直に なんぼでも船の中から湧いてくる魔法のモリを使って、歯の生えた両生類と戦うことにします。 苦労の末見事デルラゴに勝利。 湖の主は、無数のモリを体中に突きたてたまま湖底に沈んでいく。 が、ホッとする間もなくデルラゴの体に巻きついた船内のロープの端が、 生き物のようにレオンの足に絡みつく。 船底に引き倒されながらもナイフを取り出し、必死でロープを切ろうと試みるレオン(A連打)。 ギリギリの所で何とかロープ切断に成功、デルラゴとの心中から免れた。 先刻までの激しい戦いが嘘のように静まり返った湖面に、エンジンをスタートさせる音が響く。 ボートを再始動させたレオンは対岸に向けて進路を取った。 対岸の船着場をレオンは覚束ない足取りでよろめきながら歩いていく。 激しく咳き込んで口元を押さえた手を見ると、そこには明らかな吐血の跡が。 視界は歪み、歩く事さえ困難になったレオンは湖畔の番小屋の中にまろび入るなり そのまま気を失ってしまうのだった。 473 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/02/2409 44 53ID mO2Y+ae0 小屋の中。びくりと身じろぎして身を起こすレオン。ぼんやりと辺りを見回そうとすると途端に激痛が。 その体内を走る何匹もの奇妙な虫のイメージ。 触手のある、カブトガニのような甲殻を持った虫が、レオンの体内器官に取り付いていく。 二の腕に浮き上がっていく赤黒い血管を見つめるレオン。体中を血管に侵食され、そして―――。 自分自身の上げた悲鳴でレオンは目を覚ました。 のろのろと起き上がりながら体を点検するが特に異常は見当たらない。 息をつき、立ち上がったところでハニガンからの通信。 なんと六時間も気を失っていたらしい。 レオンを襲っためまいが「血が混じった」事と何か関わりがあるのでは、との懸念をハニガンは抱くが、 よく分からないが今は何ともない、と無線を切り、(ちょっとは気にしろ)レオンは任務を再開する。 小屋を調べるとベッドの上に何者かからの手紙がのっている。 手紙はこの先の滝にアシュリーを救う為に必要な物があること、教会へ戻る道に配されている 「エルヒガンテ」という何かに対する注意を呼びかけ、 「あなたの身体に起きている異変だけど、残念ながら、もう私の手には負えないわね」 という一文で結ばれている。 手紙をくれた「何者か」が誰かは女言葉だけで既にバレバレですが気にしない。 小屋を出ると外はものすごい豪雨。 雨の中を進んで滝近くまで行くと向こうから村人が歩いてくるが、途中で頭部が破裂し、 首から鋭い触手を生やして攻撃してくる。 彼らの異変は、その身体を乗っ取ったこの怪生物によるものだったのだ。 これ以降村人を倒すと何人かに一人の割合で触手が出現。 触手は攻撃範囲が広い上に二、三度撫でられただけで余裕で死ねます。泣けるほど強いです。 まあ逆に言えば彼らが人間じゃないってハッキリしたんで、 自分の中の殺人許可が下りて気兼ねなく殺っちまえるようになったっつー事なんですが。 474 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/02/2409 47 31ID mO2Y+ae0 という訳で、滝をせき止めて道を出現させたら襲ってくる大量の村人を容赦なく射殺して、 滝裏の洞窟の扉にはまった「丸い紋章」を入手。 ここでこのまま道を進むとボートがあって、ラクチンに採石場手前まで帰れますが、 より辛い展開がお好みなマ…じゃなくて求道者タイプの方は後戻って湖を渡り、 背中から触手が生えた犬が大挙して襲ってくるイヤ展ムービー (実際一度に出てくるのは一匹か二匹だが速いしムチャ強い)をご覧になる事をお勧めします。 採石場手前まで戻って来ると、突然通路を落とし扉で封鎖されてしまう。 戸惑っていると最初通りがかった時は閉じられていた鉄扉が開いて、 村人たちが何かを綱で引き出してきた。 綱は途中で振り解かれ、扉をブチ破って現れた巨人「エルヒガンテ」が、一抱えもある拳で 村人を次々に叩き潰して襲いかかってくる。 巨人の攻撃を華麗にバク転でかわすレオン。 巨人はレオンを憎憎しげに睨み付け、雄たけびを上げた。 しばらく戦ってると遠吠えを上げるカッコイイ前振りと共に、 最初の方で罠から助けたあの白い犬が現れ、巨人に噛み付いたり吠えて注意を逸らしたりして 一生懸命手伝ってくれます。(助けてない時は当然恩返しはナシ) おお、サンキューわんこ!恩知らずとか言ってゴメンな! ある程度ダメージを与えると背中に現れる触手(弱点)を攻撃して、巨人を倒す。 すると犬は何の前触れもなく姿を消した。 きっとDEMENTO(カプコンより四月発売予定)に出演するためでしょう。頑張ってください! 巨人を倒すと何故か自動的に落とし扉が開くので(犬が開けたのか?)、山道を戻り、教会へ。 行きがけは教会を無視して進もうとするとハニガンに怒られたのだが、 今度は村まで戻っても別に何もないので、普通に紋章を使って教会に入る。 二階にあるライトの仕掛けを操作して鉄格子を開き、奥の部屋でついにアシュリーと対面。 最初村人と勘違いして、逃げ回った挙句棒とか投げてきたアシュリーだったが、 レオンが大統領の命令でやって来た救出者と知り、目を輝かせる。 475 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/02/2409 50 28ID mO2Y+ae0 ハニガンに通信。アシュリーを救出した事を告げると救助のヘリを向けるので、 村から抜けるもう一本の道の先まで行けと言う。 農場の先に最初通れなかった道があったので、そこまで向かう事に。 一階まで降りると豪奢なローブを着た顔色の悪い男がレオンの前に立ちふさがった。 男はロス・イルミナドスの教祖(カリスマ)、オズモンド・サドラーと名乗り、 力を世に示す為、大統領の娘であるアシュリーを誘拐した事を告白する。 アシュリーを拉致し、虫の「種」を植え付けて父親の元に返し、アメリカをパニックに陥れる。 更にアシュリーを返す前に大統領からの「お布施」をもふんだくろうという計算だ。 「信仰か金か、どっちかにしたらどうだ」と呆れるレオン。 皮肉に対するサドラーの応えはなく、彼がレオンにも種を植え付けていたことが明らかになる。 レオンたちに植え付けた種は、孵化すればサドラーの思いのままの虜となる特別製のもの。 サドラーの言う「革新的布教」に「まるでエイリアンの侵略だな」と 嫌悪もあらわに吐き捨てたレオンの背後で扉が開き、教団の信者たちが襲い掛かってくる。 レオンは咄嗟にアシュリーの手を引いて放たれたボウガンの矢をかわし、二人は窓を破って教会の外へ。 二人とも半袖なのに顔の前で手クロスしてガシャーン…。まあお約束だけど。 教会の外には灯火を持った村人たちの群れが。 ここからアシュリーを連れたまま戦闘。 アシュリーは間違って振ったナイフが一回当たっただけでも簡単に死ぬし、 罠にもかかるので二つの命令「待て」「付いて来い」を状況によってうまく切り替えて進まなければいけない。 閑話ですがアシュリーを段差の上に立たせて武器構えて上を向くと、 ミニスカの裾を押さえて「ちょっとどこ見てんのよ!(意訳)」と叫びます。 これは意図的にやんなければならないシチュエーションなので言われてもしょうがないのですが、 爆風で吹っ飛ばされたりベリートゥベリー(よろめいた敵に近づくと出せるバックドロップ) で偶然前とか横に倒れこんだ時に言われると「このアマ…」という気持ちで一杯になります。 てか見られたくないならんなミニ穿くな!ヽ(`Д´)ノ 閑話休題。とにかくアシュリーを連れて何とか農場まで行くと、 レオンの肩車で超えた扉の向こうで、アシュリーがかんぬきを外してくれ、通れるようになる。 476 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/02/2409 53 16ID mO2Y+ae0 吊り橋の手前で通信。救助のヘリが何者かに撃墜されたらしいorz 「…なけるぜ(great)」とレオン。 代わりのヘリを回すので、とにかく当初の回収地点に向かえと言い残してハニガンは無線を切った。 橋を渡りきると眼前の通路から大量の村人。 「Agarralo!(捕まえろ)」背後からの叫び声に振り向けば、 同じく灯火を掲げた大勢の村人がやってくるのが見える。 「どうしよう、レオン」焦るアシュリーに(このセリフ開発途中だと「レオン、激やばっ」だったのに 何故か差し替えられてる。何か「激ヤバ」だったんだろうか)、 レオンは「このままだとサンドイッチのハムだな」と(゚Д゚)ハァ?な発言をかまして 両者の中間地点にある山小屋への避難を指示。 ざっと安全を確認した後、アシュリーを中に引き入れ、扉を閉ざしたレオンの目の前に 「レオン!」カンヌキ用の棒が飛んできた。素早くキャッチして目を凝らすと、 二階へ続く階段の前に、腰に手を当てたルイスが立っている。 見ないと思ってたらちゃっかりとこんなとこに…。 カンヌキをかけるレオンをよそに、ルイスはニヤニヤとアシュリーに歩み寄っていく。 「大統領の娘にしちゃあ、オッパイがでかいな」まんまなセクハラ発言に 「失礼ね、それとは関係ないでしょ、あなた誰?」柳眉を吊り上げたアシュリーが問うと、 ルイスは人の名を聞きたいのならまずそっちから、と応じない。 腹を立てながらもアシュリーが名乗ると「彼女は…」レオンを振り返るルイス。 どうしてここの人たちは質問にまともに答えませんか? 気遣わしげなルイスにレオンが「大丈夫だ、安心しろ(「She s Cool」で、落ち着いてるから 安心しろってことか?)」と言うとアシュリーは唇を噛んで目を逸らした。 疑わしげながらルイスが「まあいい、奴らのようになる前には兆候がある」 と会話を打ち切ろうとしたその時、 「見て!」アシュリーが息を呑んで窓の外を指差した。 板が打ち付けられた窓の隙間から、山小屋前に集まってきた村人たちの姿をかいま見て、 レオンはアシュリーに二階に隠れるよう指示、アシュリーは急いで階段を駆け上がっていく。 リボルバーを構えたルイスはレオンと頷きあい、にやりと笑って呟いた。 「ゲームの始まりだ」 477 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/02/2409 56 41ID mO2Y+ae0 ここではアシュリーを守ってルイスと共闘するのですが、ルイスにも攻撃が当たります。 んで攻撃が当たると当然っちゃ当然ですが凄い勢いで怒られます。 五発以上ヒットでルイスの堪忍袋の緒がブチ切れ。 「アディオース、レオーン」のセリフと共に反撃され、昇天する羽目になります。 お遊び(ゲーム)は程程にって事? 一定数の村人を倒すと「キリがない」ということで二階に移動。 二階で更に一定数の敵を倒したところで村人たちがどこかに去っていき、ノルマクリアとなります。 「忘れ物を思い出した」とルイスは再度どっかいってしまい、彼はほっといて先に進む事にしたレオン達。 山小屋の裏には落とし扉の操作機があり、「エルヒガンテと涙のハンデ有り杉再戦 (恩返しナシの上捕まったらほぼ即死の足手まとい付き)」ルートか 「村人ご一行withチェーンソー姉妹(読んで字の如くチェーンソー持って頭に包帯巻いた二人組のおばさん。 割愛してたが村にも頭に袋被った「チェーンソー親父」が居て、 攻撃が当たると問答無用で一撃死というある意味ラスボスより怖い人たち。 ちなみにUSAverだと彼らに殺られた場合、首が落ちるヤバすぎ特製死にグラになります。 日本のは崩れ落ちるだけ)と不公平団体戦」ルートのイヤ二択を迫られる(両方回るジェノサイド展開も可)。 激戦を潜り抜けて辿り着いたロープウェイ前の山小屋で、村の最終防衛についての張り紙をゲット。 「正直あのエージェントが、ここまで抵抗するとは予想外の展開だ。 我々の血によって浄化されるのを待っていれば良いと思っていたが、 このままではそうなる前にこの村が崩壊してしまう」とか書いてあります… 正直なんか村長が可哀想になってきました…( A`) レオンが来るまではみんな平和に暮らしてたのにな。(多分) 478 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/02/2410 00 01ID mO2Y+ae0 ともあれ折角総力をかけて待ち伏せてくれてるらしいので、 (途中に扉があるが、目で人物を特定する唐突ハイテク装置で開かない) ゴンドラに乗って彼らがいる反逆者の処刑所に向かう。 いくらも進まないうちに対面からゴンドラに乗った村人が次々に現れて、斧投げたりして大奮闘。 そっちにばかり気を取られていると、反対側の鉄塔から飛び移ってきた村人にボコにされることに。 …同情中止。 殺られる前に殺る狙撃マシンと化していると、攻撃が当たるたび 背後でガッツポーズを取っているアシュリーに気づく。 さすがUSAプレジデントの娘さんは過激ですね。 彼らが教団に逆らった者を処刑するのに使っていた納屋に到着。 警戒したレオンはアシュリーを隠れさせ、単身中へと入り込む。銃を構え、気配を探るが誰も居ない。 尚も警戒を続けるレオンの背後で不意に影が揺らぎ、次の瞬間村長の巨体が現れる。 太い腕が伸び、またしても締め上げられるレオン。 レオンの身体を梁に叩きつけ、背後を振り返った村長は、観音開きの扉のハンドルをそれぞれ両手で掴むと 飴のように捻じ曲げて、お互い絡み付けてしまった。 仰向けに倒れたまま起き上がれないレオンにのしのし歩み寄り、掌底を叩きつける村長。 ボタン早押しに失敗するとネックハンギングツリー後レオンの首がブラブラに。 成功→素早く転がったレオンは脇のドラム缶を村長に向かって蹴り飛ばす。 ドラム缶が倒れ、こぼれたガソリンが村長の足元を濡らした。 村長が振り向くより先に膝立ちになり、銃を構えたレオンは、「終わりだ」宣言するように言って発砲。 跳ねた火花がガソリンに引火し、走った炎でドラム缶が爆発、村長は炎に包まれる。 地面にダイブして身を伏せていたレオンは振り返って目を見開いた。 焼け落ちた服の下で剥き出される長い爪。 唸り声を上げるその背中に生えた二本の副腕、次いで腰椎が伸び、 怪異と見まごうばかりの正体をあらわした村長が襲い掛かってきた。 479 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/02/2410 02 55ID mO2Y+ae0 村長はある程度ダメージを与えると足が取れ、上半身だけになってヒョイヒョイ梁を渡りながら攻撃してくる。 なんかもーモンスターっつーか新手の妖怪みたいになった彼を倒すとその片目が取れて落ちる。 糸を引いてて、触るのもためらわれそうなこの義眼を使えばさっき開かなかったロープウェイ手前の扉が 開くのだが、地面に倒れた村長の顔をライフルのスコープでズームすると、取れた筈の左目が しっかりはまってる事にはツッコミ無用です。 とにかく衝撃で壊れた納屋の壁を抜けてアシュリーと合流、道を後戻り、扉を開いて城脇の道を進むと、 前方から村人の乗った暴走トラックが、楽しそうに隣人を跳ね飛ばしながらやってくるので ライフルで狙撃。運転手のおっちゃんを撃って急いでその場から離れるとトラックが横転、 (狙撃後ボーっとしてると巻き込まれて糸冬了)車の脇を通り過ぎると背後から村人の大群が。 急いで跳ね橋を駆け渡り、城門まで辿り着いたアシュリーとレオンは、クランクを回して橋を巻き上げ、 悔しがる村人たちを尻目に城内へと逃げ込んだのだった。 667 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/0111 19 35ID iuFUQJQv 続きです…予告はもうしない俺がバカでしたとりあえず先謝っとく。 城内に逃げ込んだレオンたち。城内に入ると割とこぎれいな掘っ立て小屋があり、 武器商人が普通に武器を売っています…あんた人んちで何やってんの? まあそんな疑問は抱いてもしょうがないのでほっといて先に進む。 すると奥の見張り台で、ローブを被った怪しい人たちが何か「森へ去れー」とか 一見ヒントのような謎ワードを呟きながら(本当はMoriesvivirで「死こそ生」らしい)右往左往している …てかちょっと前に教会で襲ってきたサドラー配下の信者の人たちだ! ここもやはり安全なところではなかった…と戦慄しながらも(ウソ) 物凄く狙撃しやすい位置でうろうろしてくれてるのでお膳立て通りびすびす射殺。 城壁の階段を上っていくとやはり外の村人から連絡が行ってたのか、待ち伏せていた信者達から 投石器ででかい燃える石を投げてくるという、原始的かつ大雑っパーな手段 (ていうか味方も纏めて吹き飛ばしてますよキミたち…)で攻撃される。 なのでこっちも石から逃げ回りつつクランクで階下の大砲を引き上げて発射、 信者ごと木っ端ミジンコに城の中門を吹き飛ばす、ダイナミックかつ 城主に見咎められた暁には物凄い損害賠償を要求されるに違いないリスキー手段で反撃、押し通ります。 何時代の戦いだという気がしないでもありませんがやはりこれも気にしない。気にしたら負けです。 門を抜け、小部屋に入った所でハニガンから通信。 城に逃げ込んだが失敗だった、と信者に熱烈歓迎を受けている(確かに岩熱そうだったけどな…) 現在の状況を報告すると、「だったら…」とハニガンは何か策を講じてくれる風だったが、 肝心な所で通信が途切れてしまう。 668 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/0111 20 49ID iuFUQJQv 「故障か?」とボヤきつつもどうしようもないのでうじゃうじゃ出てくる信者達をなぎ倒しつつ先へゴー。 因みにこの信者たちにもやっぱり虫が寄生しているんですが、 こちらは村人より段階が進んだ状態らしく、出現すると宿主の身体から分離して 縦歩きのカニさながらにカサカサ這いながら襲い掛かってきます。 正門前にやってくると「レオン!」と背後からルイスが登場。 貴様一体どこから入ってきやがった跳ね橋はさっき上げた筈…等という愚問は脳内宇宙にポイです。 きっとどっかに裏口があるんでしょう。 「お前らに渡す物があって…」言いかけたルイスは不意に慌てた様子で腰に手をやる。 サドラー達がレオンとアシュリーに虫を注入しただろう事をルイスは察していた。 レオンが湖畔で吐血したのは寄生虫の卵が孵化したせい、アシュリーもまた吐血したという言葉に ルイスは焦りを見せる。山小屋から彼が取りに戻った「忘れ物」とは、レオンたちの発作を 一時的に止める薬で、なんとそれを信者たちから逃げる際に落としてしまったと言うのだ。 長くなるから書いてなかったけどこの人前に自分に植えられた虫を同じ薬で除去してるらしい。 (孵化前なら虫の卵は薬で死ぬ)危険を承知で取りに戻ると踵を返すルイス。 レオンが「何故…」問いかけた言葉におっかぶせるように 「良心の呵責さ」と答え、彼は来た道を戻って行った。 城の中、謁見ホールに入るとどこからか気味の悪い笑い声が聞こえてくる。 辺りを見回してみても誰も居ない事をいぶかしみつつホール中央まで進むと、 上階の謁見台に左右にローブ姿の大男を従えた、妙な小男が姿を現す。 レオンが誰何の声を上げると中世風の衣装を着た、シミだらけの顔をした小男は、 ラモン・サラザールと名乗った。 この城の八代目城主である彼は、サドラーから「偉大なるパワー」を授かった者だという。 つまりサドラーの手下=悪い人ですね? 城門破壊が正義の必要経費として落ちそうでよかったです。 669 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/0111 24 20ID iuFUQJQv 同じ虫を身体に宿す同胞としてレオンたちを待っていた、と優雅に腰を折る彼に 「一緒にするな」とレオンが不愉快げに言い放つと、 サラザールは「おやおや、威勢がいいですね」芝居がかった仕草で首を振った。 継いで彼は慇懃無礼に命令する。ひどい目に遭う前に大人しく金銭交渉の人質になれ、と。ただし。 「スコット君はお金になりません。死んでも大丈夫です」 教主と同じくがめつい捨て台詞を残して、サラザールはローブ二人とともに姿を消した。 「あいつらみたいになるのは絶対イヤ!」もっともなアシュリーの主張にレオンは頷き、 寄生虫の治療法を探す事にする。 が、先へ進みたくても道が炎を吐くイヤな像によって封鎖されているので、地下牢の鍵をとって地下へ。 牢屋の中では両目を縫い合わされたマッチョな爪付き男「ガラドール」が気持ちよさそうにお休み中。 そして牢の壁には案の定、いわくありげなレバーが。 ひょっとしなくてもアレは像の仕掛け停止装置ですね?アレを下げないと俺は先へ進めませんね? アシュリーを階段の上に置いて牢の中に入った途端、予想通り爪男がお目覚め。 「イー――ン!」とか叫びながらこっちへ向かってまっしぐら。 ダッシュで逃げたいところですが、実は彼はある程度の範囲に入りさえしなければこちらが見えないし、 でかい音立てなきゃ気づかないというキャラ立てなので、ゆっくり歩いて背後の寄生体攻撃 →イー――ン後ダッシュ逃げ→最初に戻るというピンポンダッシュプレイ全開で倒します。 どっちが正義の味方だか分からんな… 次の間に進むと水が一面に張られた大聖堂に出る。 「Wait」を駆使してアシュリーと二人でスイッチを踏んだり (てか「スイッチ踏んどいて」って命令しないでスイッチの上で「待て」って何か激しく対犬チックなんですが) 中二階でクランクを回すアシュリーを信者から狙撃で護衛したりして道を作り、逆さ像のホールへ。 このホールの中二階では武器職人の一族が射的場を開いており、高得点を出すと景品として 喋るボトルキャップやお金を貰う事が出来ます…ってほんとにアンタら人んちで何やってんの…。 実はこいつらサドラーの手下では…と思わず銃を向けそうになりますが、実際射殺してしまうと (普通に殺せる)その後そこで武器が買えなくなって自分が辛くなるだけなのでやりませんよそんなことは。 670 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/0111 26 33ID iuFUQJQv ホールの通路を進むレオンの背後でアシュリーが不意に咳き込む。 再度の吐血に動揺したアシュリーは「大丈夫か」肩に掛けられたレオンの手を 「放っといてよ!」と振り払い、駆け出すがその時突然作動した鉄格子の罠が二人の間を隔ててしまう。 次々に床から飛び出す格子に奥へ奥へと追いやられるアシュリー。 荒い息をつき、咳き込みながら壁に背を押し付ける彼女の脇からバネ仕掛けの拘束具が飛び出し、 アシュリーの身体を戒めると同時に壁の回転扉が作動。 「どういうこと!?」と叫ぶ彼女を反対側へと連れ去ってしまう。 うん、まあ、「どういうこと!?」って壁に付いてた怪しすぎる飛び出し口から察しろよ、お前も。 まぁ驚きの余り見えなかったんだろうけど。 多分しゃがんだだけであっさり脱出できそうな拘束具とかも壁に粘着部分があるんだよきっと。 脳内補完になれてきた自分が悲しいです…。 「すぐ助けにいくから待ってろ!」壁の向こうへ飛びかけたレオンの腰から無線機の呼び出し音。 「ハニガン、さっきは一体…」問いかけたレオンの耳朶を、耳障りな笑声が撫で上げる。 「サラザール!…なぜお前が?」画面に現れたのは知的な眼鏡美人ではなく、 小憎らしい笑い顔の小男だった。 ハニガンからのアドバイスを遮るため回線をジャックしたというサラザールは、 アシュリーは自分たちが探し出すから気にするな、と言い放った後、 そう言えば地下に「面白い虫」を飼っていたと告げて通信を切る。 電波ジャックする程の科学力はあるのに捕らえた捕虜の居場所分からんのか…。 地下水路に足を踏み入れるとサラザールの言葉どおり、面白い、 というか見えない虫「ノビスタドール」が襲ってくる。 見えないは見えないのですが地下水路なので、水音と水しぶきで普通に居場所が判別できます。 ダメじゃん、サラザール。 地下水路を抜け、逆さ像のホール二階に出る。 シャンデリアを飛び移り、サロンへ移動したレオンの前に掛かる不気味な影。 目線を上げると階上から見下ろしているサラザールが目に入った。 「おやおや、用無しの方ですか。アシュリーはどうしました、ケネディ君」 まだアシュリーを見つけていなかったらしいサラザールの驚愕のセリフに 「用が無いならほっとけよ、じいさん」と突っ込むレオン。 ここでサラザールに関する驚きの事実が発覚。なんと老人のような顔をした彼はまだ二十歳だった。 が、そんな些事はさらりと流したエージェント・レオン。 サラザールを所詮虫けらの操り人形と罵り、自分は虫を支配していると返す相手に 「どっちにしろお前らの教団は俺がブッつぶす」と宣戦布告、怒ったサラザールに ガトリング砲信者やロケットランチャー信者を差し向けられるのだった。 30 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/0310 40 16ID IiKH4amR 前回の訂正。虫の段階が一つ早かった。 城入った直後の段階では虫はでかいハサミつきイモムシみたいなカンジで信者の首から生えてる。 でも正面に立つと即死(多分)攻撃を繰り出してくるので接近戦だと触手虫より怖いかも。 後もいっこ。 ガトリング信者はサラザールよりひとつ前の部屋だったorz 回廊になってる場所で追い回してたら中央からガトリング台に乗って出てきて馬鹿撃ちされる。 上手く追い詰めたらガトられる前に倒せるけど足速いし狙撃できないんで大抵ガ以下略。 で、ガトリング部屋にあった資料によると、寄生虫を教団弾圧してた前代までの城主の封印から解き放って サドラー様に献上したバカヤロウがサラザールなんだってさ。 そんで次の部屋の絵の仕掛け(スイッチ押して絵回して絵の人数を指定人数にする) を解いたらサラザール部屋ですた。では続きドゾン。 31 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/0310 40 56ID IiKH4amR サラザールの命令一下、襲ってきた大量の信徒を、時折開く小部屋から放たれる ロケットランチャーの砲弾から身をかわしつつなぎ倒し、サラザールが姿を消した扉まで辿り着くと、 そこには部屋のセキュリティスイッチが。セキュリティを解くと部屋の中央に宝箱の置かれた台が出現。 脇の小部屋の壷の下の仕掛けを作動させると台への道が現れる(ロケラン信者のおまけ付き)。 でも仕掛け作動させたその場でレオンがボケーッとしてるだけで、信者は弾撃ちつくして (一発しか入ってなかったらしい)丸腰になるので後はタダのいい射的の的に。 宝箱の中身は山羊のオブジェ。 一番最初にサラザールと出会った場所に、何かはめ込む場所があったのだが 明らかにパーツが足りないので戻らずそのまま先に進む。 扉を抜けると外壁に出る。 カラスが大量にいるが、今回のバイオではカラスは襲ってこない上に、 撃ち落とすと何らかのアイテムをくれるステキ存在。 多分照準が自動じゃないので、一旦飛び立たせてしまうと落とすのに苦労するからでしょう。 空飛ぶゼニ…じゃなくてカラス虐殺に励みつつ、開かない扉を通り越えて外壁の端まで来ると、 複雑な迷路になった庭園の入り口に出る。その時、腰の通信機が音を立てた。 32 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/0310 41 40ID IiKH4amR 「Mr,ケネディ、まだ生きていましたか?」サラザールだ。 庭自慢をするサラザールに「お前の歪んだ性格が表れているな」とイヤミを言うレオン。 「その庭は私でも迷うほどです」と笑ったサラザールは(可哀想に…アホなのだな…)、 庭には「可愛いペット」が放ってある事をほのめかし、 「二匹のネズミを追い回すのに忙しい」と通信を切ってしまう。 「ネズミ」の一人はルイスだろうが、もう一人忍び込んだらしい謎の人物の事を気にしつつも、 庭に足を踏み入れるレオン。 途端に右から左から響く、荒々しい唸り声。 律動的な呼吸音と共に足音が迫ってきて、生垣の切れ目から目の前に飛び出してきたのは…イヌです! もちろんあの恩返しに来たカワイイわんこなどではなく、湖の脇で襲ってきた凶悪な方。 倒すとまたどこからか唸り声、そして駆けってくる足音が。迷路なだけにどこから襲ってくるか分からず、 バイオが「音で怖がらせるゲーム」だった事をイヤと言う程思い知らされます。 (今回は普段環境音→敵が出ると恐怖メロディというDMC方式なので) ここで筆者ちょっとズルを思いつきました。実は外壁の真下にイヌが大量にいる犬小屋があるので、 リトライを選んでイヌが出た途端、一匹倒して次のが出ない内に外壁の上に退却。 一発でイヌを倒せる閃光手榴弾を犬小屋の真ん前辺りに投げ込んでみます …檻が壊れて溢れ出たお犬様の群れが一斉に眼下の格子戸を開いて駆けていく後姿が見えます… 戸開けれんのかよアイツら…後はもうお分かりですね?( A`) 外壁の上から狙撃とか言わずもがな、ここは何が何でも倒さなければならないようです…orz ありったけの手榴弾を使った挙句庭園の端で「月の欠片(左と右)」を入手… つかここに来るまでに俺、散々迷いました…イヌ皆殺しにするほどに。 サラザールさんアホとか言ってごめんなさい。 33 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/0310 42 26ID IiKH4amR 「月の欠片」を合わせて出来た鍵、「ブルームーンストーン」を使って外壁脇の寝室に入る。 その背後、絨毯を踏んで歩み寄る何者かの影。 レオンの背中に銃が押し付けられ「手を上げて」ハスキーな声が囁いた。 「女性には手を上げない主義なんだ」ふざけた返答に赤いドレスの女性が苛立ちを見せる事はなく、 「手を上げなさい」むしろ優しくさえ聞こえる声色で再度命じる。 が、彼女の押し付けた銃が、腰からやや上に狙いを移した瞬間、レオンは素早く身を翻し、 銃を持った女性の右腕を捻り上げた。 サングラスの奥の目を苦痛に歪めながらも、レオンの左手が銃に伸びるのを感じた女性は 前方に重心を預けて拘束から逃れ、同時に跳ね上げた足で銃を弾き飛ばす。 床に手を着いて倒立から片足ブリッジ。優美なアーチをその肢体が描いたのもつかの間、 風車さながらに勢いを殺さぬうちに身を起こし、さかさまに反り返った不安定な姿勢にもかかわらず 見事宙にあった銃をキャッチ。 が、伸ばした腕をそのままに、素早く振り返って背後に狙いを付けようとした彼女の喉には、 既に逆手に握ったレオンのナイフがぴたりと添えられていた。 「接近戦ではナイフのほうが速い…覚えておけ」 冷然と言い放ちながら、レオンは動けなくなった女性から銃を取り上げ、無造作に間を取りつつ 片手でマガジンを落として脇にほうり捨てる。 「レオン」六年前とはまるで違う、余裕さえ感じさせる彼の動作に、美女はサングラスを取り、 怜悧な微笑を閃かせた。「久しぶりね」 34 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/0310 45 14ID IiKH4amR 「エイダ…?」だが、六年ぶりの再会に、レオンの表情が和らぐ事はなく、 その横顔は硬いまま、いや、かえって苦々しくなったと言ってもいい位だ。 「うわさは本当だったのか」「なんのことかしら?」 問いかけにミエミエの無邪気さを装い、聞き返すエイダ。 「ウェスカーの組織に入ったらしいな」 (なんとレオン、ウェスカーの事を知ってるらしい。まぁ、ベロニカで クリスに連絡取ったぐらいだから、その辺りからか?) 「よく知ってるわね」言いながらエイダはサングラスから指を滑らせる。 床に落ちた偏光グラスの表面に複雑な図形と細かな文字、そして「WARNING」の大文字が。 しっかり警告音もしているのだが音が小さすぎるのか実は頭に血が上ってるのか、 それとも六年の間に磨いたのは脊髄反射行動だけだったのか、 レオンはご丁寧に点滅までしている文字に気づかない。 「いったい何故」「聞いてどうするの?」適当に会話をはぐらかしていたエイダは、 文字が「WARNING」から「DANGER」に変わったのを視線を落としてちらりと見やり、 「こんなところで何をしている」レオンの問いに優しげだった態度を一変させて鼻をならした。 自分を窮地に追い詰めうるほどの訓練を受けた癖に、彼女が答えうるはずもない、情に流された 質問を投げる彼の甘さを笑うように。 甲高い機械音が尾を引いて響く。ここに至ってやっとサングラスの意味に気づいたレオンが そちらに目をやった瞬間、サングラスが眩い閃光と煙を発し、 彼が目の前を思わず覆った手を下げるより早く、 エイダは飛び込み前転で床の銃を拾い上げていた。 「またね」薄れ行く煙の向こう、一瞬だけこちらを振り返ったエイダの頬に蟲惑的な笑みがよぎる。 「エイダ…」レオンはそのまま、姿を消す彼女を、やるせない表情で見送る事しか出来なかった。 35 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/0310 48 28ID IiKH4amR エイダが去った後、室内で「第3組織の女」のファイルを入手。 ルイスに注入された卵の存在を孵化前に彼に教えたのはエイダで、 合衆国に情報を渡したのもエイダ。彼女の狙いは「サンプル」で、 それをルイスから手に入れ、レオンが来る前に持ち出そうとしてたらしい。 ルイスはもう誰が彼の後ろにいるか分かったんで用無し。 サンプル取り戻し直後に殺っていい。とのこと。 警官退職後せっかく再就職した地元企業(?)からは抹殺命令とはつくづく幸薄いアラゴルンですね。 寝室にもしっかり武器商人がいて、マジでお前ら以下略なのですが、レオンもタンスや剥製や、 果てはベッドの上にはまってる宝石までカッぱいで彼らに即売りしてるのでもう何も言えません。 なんかサラザールも可哀想になってきました。まぁどうせボコにするんだけど。 隣の部屋は食堂。奥のベルを「チーン」と鳴らすと次の間(こっちからは入れない)の壁に 絵が出てきます。 「パンよりチキンを」「チキンの後はデザートで」と部屋中の黒板にヒントが書いてあるので、 それに従って最後の品である「ワイン」を撃つと横の扉が開き、先に進めるようになる。 が、部屋に入った途端仕掛けが作動。 鉄格子が落ちて部屋中に信者が入ってきて、止めに上から爪男(とお付きの信者)が 「イー――ン!」と降って来ます。 今回はのんびり歩いてると外の信者から火矢を射掛けられまくってハリネズミになってしまうので 速攻で倒します…出来る物なら。 実際は部屋が狭いし(真ん中は宝箱の台でほぼドーナツ通路状態) お付きは倒しても倒しても補充が来るし(一応限界はあるだろうが。しかもここから寄生虫が分離、 消化液吐いた後分離するけど、でもハンドガン一発で死ぬんでむしろ楽…なのか?ビミョー) 鉄格子の鍵を壊して出ようとするとその音で爪男に感づかれるしと三重苦です。 苦労の末皆殺しにして宝箱を開けると「宝飾のある砂時計」と普通に宝(売ると金になる)です。 なんかガッカリ。いや今回いつにも増してギブミーバレットな気がするんで… 36 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/0310 52 42ID IiKH4amR 奥の部屋へ入ったレオンの背後からルイスがやって来た。 振り返ったレオンに、吉報があったのか軽く口元をほころばせ、握った両手をあげて何かを示しながら 「見つけたぞ…」。といいかけたルイスだったが、その時突然、何かに押されたように 彼の体が僅かに揺らぐ。 きょとんと目を見開いたルイスの胸元からツタとも爪とも付かぬ器官が生えていた。 否、器官の根元はルイスの背後にあり、レオンが手をつかねて見守る間にも、 苦悶するルイスを貫いたまま高く高く吊り上げていく。 ルイスの左手から力が抜け、落下していく計器付きシリンダーを 宙で受け止めたのは…豪奢なローブの袖から伸びる、青白い掌。 目的の物を手に入れた途端、器官は鞭のように一振り、ルイスを床に叩き付けた。 ルイスに駆け寄るレオンをよそに、カギ爪はするすると引っ込んで行き、 ローブの下にそれを跡形もなく仕舞い込んだ器官の持ち主が、 「サンプルさえ手に入れば用はない」せいせいしたとばかりに言い放った。 「サドラー!」怒りの声を上げるレオンに 「お前たちの処分は、サラザールに任せてある」白目の部分が少ない、奇妙な目をすがめて サドラーはローブを翻し、去っていった。 一旦はその後姿に追いすがろうとしたレオンだったが、胸に大穴を開けて呻くルイスを 放って行く訳にも行かず、彼の元に駆け寄る。脇に膝をついたレオンに、ルイスが切れ切れに語りかけた。 「…オレはサドラーに雇われていた研究員だ」 手当てに集中する余り、聞き流しかけてぎょっと目を見張ったレオンに 「サドラーに逆らったばかりに…」ルイスは無理に笑いかけ、痛みに一瞬呼吸を止める。 しゃべるな、と明らかに手遅れと分かっていながら応急処置をしようとするレオンの手を振り払い、 ルイスは身体を串刺しにされる激痛にも拘らず、開かなかった右手の中身をレオンに託した。 一時的に寄生虫の増殖を抑える薬。 あの時死の危険を覚悟してまで取りに帰った薬を、彼は今、実際死に瀕しながらも 確かにレオンに手渡した。 「サンプルが…」喘ぎあえぎ、言う間にも、彼の命が床に広がる血と一緒に流れ出ていく。 「奴らの手に渡った…取り返してくれ…」 苦しい息の下から、それでも念を押すように言い残すとルイスはがくりと仰向いて目を閉じた。 「ルイ―――ス!」レオンの叫びが辺りに響いきわたった。 最後のレオンの叫びをまんま描写すると「ルゥゥイィィィィス!」でおもしろくなっちゃうので 平板に書いた。スマソ。 あとサドラー様の器官つか触手は非常にヒワイな感じです。 案の定あっちこっちで「アレ?」とか言われてたw 290 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/1510 05 43ID EQ2iMi7V ルイスから渡された発作を抑える薬を手に、「…この仇は必ずとる」 とルイスの死体を前に決意を固めるレオン。 そんな彼の耳に、何やら誰かが必死にもがいているような声が。 部屋中央の吹き抜けから下を見下ろすと、一階の広間に囚われているアシュリーを発見。 大回りの挙句に、彼女を捕らえた仕掛け扉の反対側へ辿り着いていたのだった。 早速部屋の中央へ張り出した謎の足場の上に駆け下りて、 ただひたすら「HELP!」と叫ぶアシュリーの拘束具を銃で撃って壊したり、 彼女に近づく邪教徒を片っ端から殲滅するイベントに突入です。 …って何で同じ部屋で無理矢理イベント起こしますかカプー! 動けるようになっても「当たったらどうするのよ」とかしか言わないし、 これではアシュリーがまるで自分のパンツにしか興味ない人非人ではないですか! 敵を全部倒しても、ルイスの末路には一切ノータッチで 「あいがったきー!あいきゃんげったうと!」 とかいって部屋出て行っちゃうし…。 オーケー、でも大丈夫。最早標準装備と化した脳内補完で「彼女の位置からでは見えなかったんだ」 ということにして(まあ実際位置的には見えない)、以降人非人アシュリー(暫定)を操作し、 レオンとの合流を目指します。 「声は聞こえてただろ」とか言っちゃダメです。さっきのはみんな凄い小声だったんだよ!多分な! 291 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/1510 07 54ID EQ2iMi7V さて、これからしばらくバイオではお馴染み、主人公以外のキャラクタ操作パートとなるわけですが、 今回はチェンジキャラが非力というだけでなく、視点変更により更なる恐怖を味わう趣向になっています。 つまりレオンの場合カメラがキャラ斜め後方からの半FPS視点だったのに対し、 (本人が回転→カメラも回転)アシュリーはカメラ切り替え式視点(本人回転してもカメラ回転しない) となっているわけ。(注:海外Verとイージーモードだけは視点かわらないまま) つまり以前のバイオの視点に戻るだけな筈なのですが、恐ろしく動かしにくく感じ(これで余計怖い)、 人間は後戻りが出来ない生き物なのだなあと実感します。 …という訳で最初の小部屋で小一時間ひたすらランニングする怪しいアシュリーがここに。 廊下の突き当りの部屋でゆらゆらしながら立っている邪教徒さんに近づく勇気が出来次第、突撃開始。 大事な人質の筈のアシュリーに何故か本気モードで襲い掛かってくる邪教徒を、 途中に設置してあるランプ(数に限りアリ)を駆使して撃退しつつ、ハンドルを回して鉄格子を開き、 ついでにそこらじゅうの色んな金品を根こそぎ奪って奥の部屋に進む…大統領令嬢なのに。 余談ですが村人は「罠に掛かってるぞ!(スペイン語)」とか「怪我を負ってるぞ!(同)」とか 「囲め!」とか「後ろから行け!」とかレオン達の状況に応じた割と知的なセリフを喋ってくるのですが、 信者は「死ねー死ねー」とか「殺せ!」とか「つかまえろー」とかそんなんばっかです。 寄生が進んでるからでしょうか。更にある程度近づくと「ウィッヒヒヒィ」とか ナゾの笑いを発するのでキモさ倍増です。 鉄格子の先の突き当りを右側に。次の古い小部屋で四角い石板を入手。 また別の鉄格子の仕掛けを操作して、いわくありげな鎧が守る真っ暗な廊下を降り、 何でか持ってた懐中電灯(=恐怖増幅装置)で辺りを照らしながら進む。 地下に降りた突き当りに台が置かれた小広間があり、台の周りに物凄く怪しい鎧が四体立っている。 台の中の石を組みかえるパズルに何の疑問も持たず挑戦。 パズルを解き、一箇所残った穴にさっき手に入れた四角い石板をはめ込むと、 奥の開かなかった扉が開く。 292 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/1510 11 21ID EQ2iMi7V 奥の部屋で壁に埋まった鎧の胸から「サラザール家の紋章」を手に入れると、 入ってきた扉が落とされ壁が回転。裏側の宝箱には蛇のオブジェが。 手に取った途端、お約束どおりに鎧たちが動き出して扉をブチ破り、 ガッシャンガッシャンいいながら襲い掛かってくる。 一撃喰らっただけで体力が黄色になるのでダッシュで逃走。 廊下を駆け戻ると突き当たりの鎧がハルバードを大上段に振りかざしてお待ちかね。 ボタン押しに失敗すると大ダメージのペナルティです。 避けるのに成功しても尻餅をつくし、背後からは鎧達の足音が容赦なく追っかけてくる。 これを二回繰り返して地上に帰還。 鎧はここに来る前に操作した鉄格子をもう一回操作しなおして閉じ込め、 (別に閉じ込めなくても可ですが)、さっきの突き当たりの左の部屋へ。 またまた出てきた台座にサラザール家の紋章をはめ込むとハンドルが出てくるので 石臼みたいに台座をぐるぐる回すと奥の扉が開いて梯子が現れる。 梯子を上って曲がりくねった廊下の先に何の脈絡もなく放置されていた金を 遠慮なくゲットしながら進み、鍵を外すと遂にレオンとの感動の再会です。 「よく頑張ったな」と頭をナデナデするレオンに片足を上げてぴょんと飛びつき、 「私、自分の事ばかり…」と詫びるアシュリーですが、床に横たわったルイスの事については やっぱりっちゃやっぱりですが完全シカティーヌ。 これで俺の中の彼女は人非人決定です…。 ルイスが薬を取りに戻る時、同じ感染者であるレオンをほたって 「私も連れてって!」と言い放ってしまったことも、 最早人非人アシュリーの伏線以外のなんでもないような気がしてきました。 せめて床の死体を片付けといてくれれば脳内補完のしようも…まあいいやもう別に。 泣いてないよ?泣いてないったら! さて、アシュリーがやっと帰ってきて一息ついたところで通信。 「感動の再会、お楽しみ頂けましたか?」例によってサラザールからです。 「お前が出てきたおかげでせっかくの良いシーンが台無しだ。(英語でははっきり 「俺らのラブシーン(多分)」っつってる)観客が席を立つ前に退場するんだな」 誰からかはもうわかりきってるんだからシカトすりゃいいものを、 律儀に無線を取ったレオンが挑戦的に言い放つと、 サラザールは脇役の分際でいい気になるな、自分の書いた脚本では脇役の見せ場はこれで終わりだ とこれ見よがしに甲高い笑い声を上げた。 「そんな三流の脚本に用はない」レオンが切り返すと サラザールは「ならば見せて貰いましょうか、一流の脚本とやらを。あなた自身の行動でね」 と無線を切ってしまう。 293 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/1510 16 12ID EQ2iMi7V 何の為に通信してきたんだかよく分からないサラザールとの会話を終えたあとは、 (まあ、折角捕らえた人質の居場所を突き止められなかったばかりか(普通に さっきの場所の裏側なんだが)まんまと取り返されてしまったことが 余程悔しかったのでしょうな…)次の間へ進み、アシュリーを待たせてなんかすごくでかい オモシロ車輪のついたリフトに乗ってドラゴンの間へ突入。 左右に動く竜型の火吹き装置に乗った信者を炎をかいくぐりながら撃ち落として宝箱を出現させ、 獅子のオブジェを入手。リフトに乗ってアシュリーのところまで戻り、 お次はシ○デレラ城みたいなトロッコに乗って謁見ホールまで戻ります。 …いつからここは千葉ネズミ王国手コキ村支店になりましたかって感じなんですがここら辺。 特に竜のとこの普段これで客取ってこの城の維持費まかなってんじゃないかってくらいの アトラクション感バリバリの動きとか。 きっと何とかザ・ライドとかそういう名前が付いてるに違いありません。 謁見の間の欠けたレリーフにこれまでに手に入れた獅子、山羊、蛇のオブジェをはめ込むと レリーフのあった壁が落ち、先に進めるようになる。 再度トロッコに乗り、展示エリアへ。 部屋中央の二体の騎士像を武器展示室の四つの床スイッチのいずれか二つまで押していき、 残りのスイッチのどっちかにアシュリーをのっけて「伏せ」…じゃなくて「待て」して 最後の一つにレオンが乗ると扉が開く。 扉の中に入ると「そろそろ死んでもいい頃です」 扉の外からはどんなに様子を窺っても見えなかったサラザールが何故かそこに。 「さあ、逝ってもらいましょう」と手を振り上げると仕掛けが作動し、背後の扉が閉まると同時に 突如生えたトゲトゲを光らせながら天井が下がってくる。 294 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/1510 19 45ID EQ2iMi7V …でもここ部屋に入る前から天井にある停止装置撃てるから四つみんな撃っといて 下がる天井にアシュリーが「NO!」サラザール「ウヒャヒャヒャ」言いながら逃走、 途端に装置停止というマヌケ展開楽しむもよし、それやんないで天井下がってる最中に サラザールが逃げた方の扉が開いてるので近づくとやっぱり扉が閉まり 「あのガキ…」と毒づくレオンに爺さん扱いの次はハタチでガキよばわりか!と突っ込むもよし。 いずれかお好きな展開で装置止めると扉が開くので、 部屋を出てサラザールが逃げた細い通路を通過、 レオンに続いてアシュリーが次の部屋へ出ようとすると鉄格子が落ち、閉じ込められてしまう。 直後に背後の壁を破壊して、トゲトゲドリルのついた掘削機が登場。 ドリルを操作している運転手二人(すごい楽しそうに「マタロー!(殺せ)」とか言ってるよこの人たち…) を射殺すると例のごとく何故か鉄格子が開くので、ライフルで即デリート。 でもドリルは止まんないで扉を塞いでしまうので部屋の中にある后の聖杯を取って、 反対側の扉から出て床スイッチ部屋に戻り、王の聖杯エリア側へ。 途中で「「サンプル」奪回完了」の書類を発見。 サドラー様の手によるルイス処刑のことが記され、サンプルの奪回を喜びつつも ルイスの死を惜しむサラザール。結構イイ奴だ。 合衆国の二人の始末を一任してくれたサドラー様の信頼に応える為にも、 何としてもアシュリーを捕まえるとけなげに息巻いている。その割にはさっきからお前も含めみんなして 全力でアシュリーを殺しにかかってる気もするが、まあ適当に頑張れ。 道を進むと鎧が立ち並ぶ廊下に出る。当然数歩進む度に鎧が槍斧を振り上げて 襲い掛かってくるのだが、我らがレオンはその都度カッコよくバク転で回避するのだった …アシュリーをその場にほたったまま。 攻撃してきた途端、鎧が壊れるから良いようなものの、 そうじゃなかったらどうすんだよ敏腕エージェント…。 295 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/1510 22 26ID EQ2iMi7V 廊下の先の部屋の中央で「王の聖杯」を発見。 手に取ろうとすると親切に 「何かの仕掛けと連動しているようだが…聖杯を取る者に災いあれ、と書かれている」 と警告してくれるのでアシュリーを部屋の外に待機させ、勇んで聖杯ゲット。 警告通り壁の回転扉が作動し、アシュリーパートの地下で遭遇したのと同じ 歩く鎧「アルマデューラ」が襲ってくる。 頭部にある程度ダメージを与えると兜が取れ、中から寄生虫が出現。 なるほど。これで歩く鎧のナゾが解けました。え、でもじゃあさっきの設置式鎧は…? 斧振った後バラバラになる=中に何もいない→ヒィー(((゚Д゚)))ガタガタ となり、なんかここだけ心霊ホラーの臭いがしますよ。 ひょっとして人んちの宝をガスガス強奪していく悪い子に反応する警備ロボですか? まぁとにかく虫が出ちゃえば後は閃光手榴弾(虫は一撃で死ぬ)をポイして一掃、 居並ぶ像に全て宝石がはまってるウハウハ中央廊下へ向かいます。 (ホント、災難だなサラザール…) 廊下奥の王の像と后の像にそれぞれの聖杯を捧げ、扉の鉄格子を上げて崩れ落ちた舞踏ホールへ。 が、ホール中央の天井から下がった奇妙な物体の側を通りかかるや否や、 背後から現れた消える虫「ノビスタドール(地下水路にいた奴の飛行バージョン)」に アシュリーがさらわれ、どこかへ連れ去られてしまう。 「しまった!」と歯噛みするレオンだが、 「警護対象が空飛ぶでかい虫に拉致られる可能性」を考慮した対処法なんて、 さしもUSAのシークレットサービスマニュアルにも載ってないに違いないので どうしようもありません。 アシュリーの後を追おうにも、崩れた床の穴から虫が大量にわいてきて追跡不可能。 否応なく戦う展開になる。 ここで小ネタ。虫の海外Verの即死攻撃には首チョンパと胃液ぶっかけ(顔が溶ける)があります。 後も一つ。実は虫の巣だった天井の謎物体に攻撃を食らわすと巣を落とせます。 そりゃもう「やべ、もしかしてゲームオーバー?」くらいの勢いで。 おまけに虫も落ちてくるのですが難易度調整システムのせいか俺の場合、 (ヘタクソが死にまくると難易度が下がるのです…)落ちると同時に虫は床に叩きつけられて お亡くなりになりました。んで大量の宝石が手に入ります。 296 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/1510 26 57ID EQ2iMi7V 虫全滅後、とりあえず先に進もうとするのだが奥の跳ね橋が上がっていて渡れない。 橋を操作する装置が壁際にあるので降ろそうとしたが、壊れているのか半端にしか作動しない。 ので橋を吊った鎖の留め金をシュート。強引に架橋して時計塔へ。 時計塔手前の橋を渡ろうとすると通信。 「私の姿が見えますか、Mrケネディ?」 「アシュリーに傷一つでも付けたら許さん(英語では「引っかき傷でも付けたら お前の骨折ったる(多分)」折るくらいで許すのか…)」 と鼻息荒く脅しつけるレオンに 「ここまで来れたらの話ですがね。待ってますよ」と言い残して通信を切るサラザール。 お言葉どおりに双眼鏡を使ってレオンがサラザールの姿を探すと、 時計塔の向こうの離宮への橋を「見えますか」つった癖に「見んなよ!」みたいな動きで 手振りながら渡っていくサラザールと、 後ろ手に縛られて赤服の側近に追い立てられているアシュリーの姿が見える。 つかあそこから見えたのか。夜なのに。肉眼で。目ぇ良いなサラザール。 そのまま進もうとすると踊り場をうろうろしている信者に見つかり、 離宮の更に先から燃える石をガンガン投石される羽目になるので、橋を渡る前に ライフルで見張りを射殺するのがこの場のセオリーですが、投石が届くのは 離宮側に面した一方だけなので、わざと放置してハリボテ並みのありえない軽々しさで石を扱う 投石部隊の人たちをライフルスコープで心ゆくまで観察するのもまた一興です。 相変わらず味方も巻き込むしこの人達の攻撃。 時計塔の裏口から侵入し、最上階まで登るとそこにはサラザールの指令書が残されており、 時計台の歯車に回転を邪魔する歯止めがかけてあることが判明。 サラザールのささやかなイジワルとか 「手の空いてる者は、かわいそうなレオン君の相手にでもなってあげなさい (これから襲い掛かってくる奴みんなヒマ人かよ)」発言よりも、 むしろ歯止めの場所と数まで親切に教えてくれるカプコンの 小学生に対するような心配りに(′A`)ウヘアとなりながらも指示(Byカプコン)通りに歯止めを破壊。 ハンドルを操作して橋の向きを切り替え、サラザールの後を追うべく離宮へと橋を架けます。 297 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/1510 34 04ID EQ2iMi7V 襲い掛かってくる信者たちをがしがし蹴散らしながら橋を渡り、離宮へ。 扉を開けた途端爪男二匹と邪教徒の皆さんたちと目が合う。 一歩先へ進むと背後の扉に鉄格子セットでイヤな集団お見合い開始。 ちょっとでも走ると爪男が猛烈アタックをかけてくるので 「萌えれ~萌えれ~」と呟く信者の行列を引き連れて爪男の背後を突くべく 部屋中をぞろぞろ練り歩く変な祭り状態に。何の宗教ですかこれは。 とまれダブル爪男とぶつぶつ仲間たちを倒した後は離宮の奥へ。 謁見の間の扉を開けたレオンの目に、前後から槍をあてがわれ、 大股開きのマニアックな状態で跪かされているアシュリーの姿が。 いろんな意味で思わず部屋の中程まで駆け寄ると、奥の玉座にふんぞり返っていたサラザールが 「Mrケネディ。いい加減、死んでください」と肘掛のスイッチをポチっとな。 とたん何故か都合よく部屋中央の、怪しすぎる四角模様のど真ん中まで移動していた (さっきまでは四角の端にいたはず…)レオンの足元が左右にパカッとご開帳。 「No、レオン!」と叫ぶアシュリーの声をBGMにボタン入力レッツゴー。 成功すると落ちながら腰のベルトポーチから取り出した便利手鉤を壁に向かってスローイン。 「オヤッ?クシ刺しのいい響きがない」 とレトロな形の伝声管に耳を傾けるサラザールの耳元に、 (もちろんボタン押しに失敗したら「いい響き」を思うさまお聞かせする羽目になってましたよ?) ワイヤーを利用して壁面クライミングの要領で壁に立ちつつ 「手口が古くさいんだよ!」とじょうご型の集音口を射撃して最大音量で銃声をお届け。 ていうかお前のその脱出法もかなり古くさ…ゲフゲフなんでもないです。 「やりやがったな、ぶっ殺してやる!」とサラザールは口汚く罵り地団太を踏んで、 赤ローブを纏った「右腕」をレオン抹殺に向かわせ、 黒いローブの「左腕」に「儀式」の準備を急ぐよう命令する。 サラザールの怒りっぷりに、「左腕」に槍で追い立てられつつもアシュリーはレオンの生存を確信、 安堵をおぼえるのだった。 落ちてきた床は閉ざされてしまったので用水路へ降下したレオンに サラザールから通信。(だから何故取る…) 「命拾いしたと勘違いしているなら一言だけ教えておいてやる! (英語「お前は命を九つ持ってるかもしれないが」ってレオンは猫ですか?←向こうでは そう言われてるらしい)」と「右腕」を送り込んだ事を宣言するサラザール。 「右手が取れるのか?」ともっともな疑問を発しておちょくるレオンに 「お前は死ねーっ!」 ついにブチ切れてしまうサラザールなのでしたー。続く。 55 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage2005/03/24(木)02 26 55ID j/OQTgGv いまいいかな?いっちゃうよ? なんか途中になってるみたいだし、せいぜい後二三回なんで書いたほうがいいのかな… とか思ってたが地震にゴリッと巻き込まれたこともあり、遅れましたスマン。 てかお部屋が腐海になっちゃったよママン(ノA`)(もう片付いたが) まぁそういう訳で投下します。 主観ウザイと言う人は最後に主観ナシの短いver入れるてば…。 落とし穴の真下の真暗な水辺には、教団に逆らった者達の末路か、数多くの死体が転がっている。 サラザールの残虐さよりも、むしろ常人なら五秒ととどまっていたくないようなこんな場所で 普通にレオンを待っている武器商人のすごすぎる商売根性に戦慄を覚えつつ、 梯子を昇ってエレベーター通路へ続く水路へ。 エレベーター通路を進む途中、獣のような唸りを上げながらレオンの後を追ってくる何者かの、 赤く濁った視界が挿入され恐怖を煽る。なんか壁とか走ってますよこの人…。 この壁走りムービー以後、入ってきた扉がひしゃげて元に戻れなくなる。 (武器商人死体と一緒に生き埋め…) この先の部屋二つのいずれかにでも入り通路に戻るor通路をある程度進むと グルグルいうイヤSEと共にサラザールの「右腕」、ベルデューゴ(の尻尾)が出現。 ひんぱんに襲ってくるので(要ボタン押し避け)、通路の脇の「固定が甘い液体窒素のボンベ」 を横目に見つつ、尻尾とボタン早押し合戦しながら切れかけた電気が瞬く薄暗い通路を抜け、 最奥の電力制御室へ向かう。 Part2
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biohazard4(Part1/2) ページ容量上限の都合で2分割されています。 12-264~276・473~479・667~670、 13-30~36・290~297、 14-55 264 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/02/1402 01 46ID cBT2xCYc オープニング 1998年のラクーンシティの惨劇以降の話がレオンの独白によって語られる。 1~現在までの流れをざっと説明。 既出情報のみ。あとラクーン壊滅後、政府がアンブレラに対して業務停止命令を出し、株価暴落の末 アンブレラは事実上の崩壊に追い込まれたらしい。 んで六年後。 「アンブレラをぶっ潰す!」とか2のエンディングで息巻いてた新人警官レオン君は、 警官辞めて特殊訓練受けた後、大統領のシークレットサービスになってる。 (まだ実務経験はなし。こうなるまでの経緯は3のシークレットで説明済←シェリー人質に取られたから) 警護する筈の大統領の娘がさらわれちゃったので、目撃情報があったヨーロッパの片田舎(スペイン)へ。 地元警官の運転する車の中から物語が始まる。 後部座席のレオンの素性を詮索する警官二人(ヒゲ メガネ)。 署長命令で運転手兼案内人にされたのが余程癇に障ったのか、警官たちはキチ○イアメリカン、 カウボーイ野郎等の罵倒とも取れる呼びかけを駆使し、車内がいい感じにギスギスした雰囲気に。 なんか捜索も手伝ってくれるのか怪しいっぽい。 霧が出てきた山道の途中で車を止めて立ちションする警官(ヒゲ)。 その周りを巡るようにして観察する何者かの視線。 「何だよ…急に冷えてきやがった」とボヤく警官。 ていうか何でこの時寒くなったのかの謎はクリアした今でも解けてません。 多分ふいんき(何故ryモノだったんだろうが何だったんだろうこの演出。 警官は途中でふと辺りを見回すのだが、 結局は「気のせいか…」とお約束に呟いて車に乗り込みエンジンスタート。 265 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/02/1402 05 02ID cBT2xCYc 吊り橋を渡りきった車の周りにはさっきよりもひどくなった霧が。 警官によると、ここから先が大統領の娘らしき人物の目撃情報があった村らしい。 「様子を見てくる」というレオンに対し、警官たちは案の定、 「俺らは車を見張っておくぜ(ちょっと考えて)駐禁とられたくねぇし」と席を立とうともしない。 こんな山奥で駐禁って…( ´A`) 「駐禁ね、まあ、そうだな」とイヤミっぽく同意するレオン、 「グッドラ~ック♪」とヤな節回しで見送る警官に、車を降りしな「なけるぜ」と毒づく。 (このセリフ、今回何度も出てくるのだが英語ではそういうようなことは言ってない。日本語版だけの口癖? この時は英語では多分「やれやれ、誰なんだよこいつら(何の為に来たんだ?)」、 とか何とか言ってるとオモ) 直後にどこからか通信が入った。相手はハニガンと名乗る引っつめ髪に眼鏡の知的美人だ。 今回レオンのサポートをしてくれるらしい。 今回のターゲットである大統領の一人娘「アシュリー・グラハム」の名前を確認した後、 「デートに誘う相手を間違えたことを連中に思い知らせてやるか」と不敵に嘯くレオン。 ハニガンはアシュリーを拉致した犯人について調べてくれるそうだ。 通信を切った後、道なりに進むと脇に木造の民家が。 先に進もうにも住民の物らしき軽トラが道を塞いでいるので、とりあえず情報収集のために民家に入る。 266 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/02/1402 07 16ID cBT2xCYc 居間の暖炉に火をくべている男を見つけたレオンは声をかけるが、聞こえていないのか 男は背中を向けたまま作業を続けている。すぐ脇にまで歩み寄ると男が振り返ったので、 レオンは取り出したアシュリーの写真を見せながら 「この娘のこと何か知らないか?」と問いかけたが、初老の男はレオンにはわからない言葉 (多分スペイン語)で怒ったように何か言うばかり。 考えてみればスペインの山奥山にそうそう英語が解る人間がいるはずもなく、 埒が開かないと悟ったレオンが息をつき、「お邪魔のようだな。出てくよ」と写真をしまおうとした刹那、 男が背後に立てかけてあった手斧を掲げて切りかかってきた! 咄嗟に飛び込み前転で攻撃をかわしたレオンは銃を向け、「動くな!」と叫ぶが それで止まる奴なんか居ないのがバイオクオリティ。 もっかいだけ警告した後容赦なく男に銃弾をブチ込んだレオンは、急発進したエンジン音に気づき、 「サドラー様…」とか何とか呟きながら動かなくなった男に背を向け、慌てて背後の窓の隙間を覗き込んだ。 見ればさっき道にあった軽トラがレオンが上ってきたばかりの坂道をがたごと下って行く。 更に左右に視線を走らせれば、手に手に何かしらの武器を持った村人たちが近づいてくるのが見える。 坂の下からは警官たちの悲鳴、そして何かがクラッシュした音が。 (余談ですがこの時の警官の最後の言葉が「来たー!」なのは…いえ、何でもありません) そこにタイミングよく通信が入り、「どうしたの、レオン?」とハニガン。てめーどこで見てやがった。 ともかく村人に襲われたことと今の状況をレオンが説明すると、村の中心に向かうことを指示される。 発砲を許可されたのでガンガン撃ってくことにします。 ていうかさっきもう許可前なのに既に撃っちゃったんですが。 この後さっきの暖炉を調べてみると薪に混じって人骨が火にくべられているのがわかり、 更に部屋の奥の棚に蛆のわいた大量の頭蓋骨が発見できる。 267 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/02/1402 09 46ID cBT2xCYc 家を出ると村人が次々襲ってくるが最初の村人含め、別に体が腐っているわけでもなく、 普通の人と変わりない。 謎は解けないまま更に道を進んでいくと、どこからか犬の悲しそうな鼻声が。 鳴き声の元をたどると白い犬がトラバサミに足を噛まれて苦しがっている。 かわいそうなので罠を外してやると、犬は身震いして恩人に愛想も振らずに とっとと走っていってしまった。…まぁいい。 犬はほっといて村の中心までやってくると大きな焚き火が焚かれていて、 その周りで数人の村人たちがなんかカッポレとかジャッドンとか歌?っぽい物を歌いながら (音痴以前にとてもじゃないが歌には聞こえんのだが…)農作業をしている。 ここで双眼鏡が使えるので、製作者さんのご好意に甘えて焚き火の周辺を思う存分ズームで見てみる。 …なんかものすごく見覚えのある人が火の中で串刺しにされてるんですが。 あれは…ああ、ここまでレオンを送ってくれた警官(ヒゲ)です(´A`) 五分ほど前、あなたはレオンにグッドラックと言ってくださいましたが グッドラックはむしろあなたの方に必要でしたね…。 とか感慨にふけっていてもしょうがないので先に進むと当然の如く発見されて 前後左右からハンパない数の村人(武器装備済み)が集まってくる。 入ってきた扉から出ようにも、外から押さえられているらしくびくともしない。 ここで一定時間持ちこたえるか一定数の村人を倒すとどこからか鐘の音が鳴り響く。 一斉に音の方を振り向く村人たち。武器を落とし、何事かぶつぶつ言いながら去っていく。 そのうちの一人が囁くように言った。 「ロード・サドラー…」 268 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/02/1402 13 27ID cBT2xCYc 誰もいなくなった村の広場。 「どうなってる…?ビンゴなのか?」一人残されたレオンは困惑しきって呟いた。 そこにハニガンからの通信。 レオンが警官の死体を発見したことを告げるとハニガンはその場にとどまることは危険と判断、 村の北側からの脱出を指示する。 ちなみに火の中の警官を調べると「一緒に行動していれば…」とレオンが悔やむセリフが出ますが、 そうなったらそうなったでレオン様のみカッコよく危機から脱出する展開になっていたかと思われます。 村北側の出口に向かう前に家の中を調べて見ると、食事の後はあるのに料理はどれも腐っていて とても人間が食べたとは思えず、一体彼らはなんなのか、更に謎が深まる。 開かない扉があるのを気にしつつ、村中央広場を抜け、農場地域へ。 小屋の中でメモを発見。 合衆国のエージェントが近々この村に調査に来るので例の者と接触しないように注意せよとか書いてある。 例の者とやらは農場の北の廃屋に監禁してあるらしい。親切な誰かのメモどおり早速行ってみる。 途中坂の上から転がされる岩をA連打で避けたりしつつ、 ブービートラップが大量に仕掛けてある廃村に到着。奥の荒れ果てた屋敷に入ると、奇妙な物音が聞こえる。 音の元を探すと奥のクロゼットがドンドンと音を立てていた。 レオンが用心しいしい銃を構えながら扉を開くと、中からヒッピー風の男が転がり出てくる。 村人たちとは違う、普通の人間のようだ。 269 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/02/1402 14 56ID cBT2xCYc 後ろ手に縛られて芋虫のようにもがいている男の口のテープを取ってやり、 「ゆっくり剥がせよ」とぼやくのを無視してうつ伏せに転がし、戒めを解いてやる。 「あんた、奴らとは違うのか?」 作業の途中、男が顔をねじ向けて疑わしげに訊いた。 「いや。あんたはどうなんだ?」 ロープが解け、身を起こした男はレオンの問いには答えないまま 「一つ大事なことを聞かせてくれ」手首をさすりながら言う。 「…たばこあるか?」 真面目な会話を期待したのは間違いだったようだ。 あきれながらも「ガムなら」とかえすレオン。お前もガムとか持っとるんかい…。 と、その時、凶暴な唸り声と共に村人二人が現れた。 「ヤバイ!」彼らの背後に響く重々しい足音に、男が顔を引き攣らせる。 「ここのボスだ!」「なに!」 村人たちの後ろから大股に歩いてくるのは二メートル以上はあろうかという大男だった。 先手必勝とばかりにレオンは大男に素早く駆け寄り、後ろ蹴りを放ったが、 大男はレオンの足を片手で易々掴み止め、次いでレオンを天井近くにまで高々と跳ね上げてしまう。 宙を飛んだレオンはクロゼットを巻き込みながら男の上に落下、そのまま気を失ってしまった。 「弱き人間よ…我らの力を授けてやろう」 薄闇の中から伸びる手には、注射器が握られている。 注射器の針は気絶したレオンの首筋に突き刺され、レオンはその瞬間だけ僅かに顔を上向けるが やがてまた首を垂れてしまう。 その様子を見ながら、豪奢なローブ姿の男が陰気な笑い声を上げた。 「やがてお前もこの力の魅力に逆らえなくなる…」 注射器のハンドルが握りこまれ、シリンダーの中の卵がするりとレオンの体内に入り込んだ。 270 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/02/1402 17 24ID cBT2xCYc レオンはハッと目を見開き、辺りを見回す。 そこは埃の積もった小屋だった。 先刻の廃村とはまた違う場所らしく、戸外では激しい風が吹き荒れている。 身動きしようとして、先程の男と背中合わせに縛り付けられていることに気づいたレオンは、 男の体をゆすり上げながら声をかけた。 手元にかけられた鎖が耳障りな音を立てる。 「オレを助けるはずじゃなかったのかよ」 うめき声を立てて目を覚ました男はしかめ面で文句を言った。 「この村はどうなってるんだ?」お返しとばかりにシカトしてレオンは尋ねたが 「あんたアメリカ人だろ。何しに来た?」と男は相変わらず質問を質問で返し、答えようとしない。 レオンが手元を動かすと、男が悲鳴を上げて「…イテーなあ、お前誰だよ」と今更のように訊くので、 嘆息したレオンは名乗ってポケットから取り出したアシュリーの写真を見せ、 「この子を探しに来た。知らないか?」と言ったがやはり男は答えず、 「あんた何者だ?警官にしちゃドロ臭くないし」更にレオンの身柄を詮索する。 レオンが言葉を濁すと「当ててやろうか…彼女、大統領の娘だろ」男はあっさりと推理を的中させた。 「なぜ知っている?言ってもらおうか」男が敵だとしても、自分と一緒に縛られている以上、 相手も自分もどうしようもない。鼻をならしてレオンが訊くと 「超能力…」男は答えかけたが半眼のレオンに気が付いて笑い声を上げた。 「ウソに決まってるだろ、アミーゴ。本当は奴らが大統領の娘を教会でどうとかって…」 がらがらと何かを引きずる音。 身長をゆうに超えるハルバードを地面に垂らした村人が、 よろよろと二人の監禁された山小屋に向かって歩いてくる。 血にまみれた服と顔。村外れの民家で最初にレオンに襲い掛かってきた、あの初老の村人だった。 271 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/02/1402 20 44ID cBT2xCYc 「そういうお前は?」「ルイス・セラ。ただのハンサムなプーさ」 レオンの問いに、今度は正直に答えたルイスは、元マドリッドの警官だったという。 なぜ辞めたかとレオンが尋ねると、憎まれ役にはもう飽きた、正義の味方なんて割に合わない仕事だと。 それを聞いたレオンの顔が憂鬱そうな陰に曇った。 「俺も元警察官だ…一日だけな」「オレより根性なしだな」呆れた横顔を向けたルイスだったが 「配属初日からラクーンシティの事件さ」続くレオンの告白に驚いて顔を振り向ける。 「それってアンブレラ事件か?」彼にとっては何がしかの興味を惹かれる話だったらしく、 頷いたレオンを肩越しに確認すると更に体を捻るようにして 「警察のラボでウイルスの―――サンプルってヤツを見…」言いかけたが、その声が不意に途切れた。 重い金属を引きずる音。 「Tevoy…amatar…(殺してやる)」呟きながら戸口に現れた村人を見て、虜囚二人の顔が一気に青ざめる。 必死で起き上がろうとするも、縛り付けた鎖が邪魔で上手くいかない。 「なんとかしろ!元警官だろ!」「お前もな」この期に及んで言い争う元警官二人。醜いです。 (ちなみに英語では「何かしろ!警官!」「お先にどうぞ!」つってる?) ここでボタン押しイベント。失敗すると当然即死。 成功→「今だ!」振り降ろされた槍斧に合わせ、タイミングよく腕を戒める鎖を引っ張った二人。 二人の間で鎖が砕け、地面を転がったレオンを執拗に村人は追い、再び斧を振り上げる。 飛びかかってきた村人にレオンは地面に倒れたまま足を突き出す。 レオンのキックにリフトされた村人はそのまま弧を描いて前方の壁に激突、 首の骨を折って今度こそ絶命した。 ルイスは直後、慌てて山小屋を逃げ出して行き、レオンは一人取り残される。 そこへハニガンから通信が。 272 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/02/1402 23 16ID cBT2xCYc レオンはルイスから仕入れた「アシュリーは教会にいる」という情報をハニガンに告げ、 村のどこかにある筈の隠し通路を探して中央広場に戻ることにする。 小屋の外は渓谷になっており、あちこちを村人がうろうろしている。 どうも農場に貼ってあったメモに記されていた、 将来的に例の者…つまりルイスを移送する予定だった警戒が厳重な場所に、 一緒くたにつれてこられたのらしい。接触させちゃマズいんじゃなかったのか? 監禁に際して、ファー付きジャケットは取り上げたのに 装備は一切取り上げてない村人の迂闊っぷりに感謝しつつ、 ここで初めて登場する武器商人からライフル買って、 山小屋外壁の隙間から見張り打ち落とすスナイパープレイするなり いきなり山小屋から出て正面突破するなりで渓谷を抜け、その奥の廃屋を通り過ぎると、 水晶の仕掛けで封じられた屋敷の裏口に着いた。 仕掛け扉の奥の寝室には村の家に掛けられていた物と同じ、 ローブを着た陰気な男の肖像画が飾られている。 ベッドの上に残されたあの大男の村長のメモにより、レオンが生かされたままルイスと共に 監禁されたのは「サドラー様」とやらの命令によるものだったこと、彼らにも正体を掴めていない 「第三の組織」が暗躍していることがわかる。 サドラー様は万一ルイスがレオンと手を組んだりしたら、その時に生じる隙を 第三の組織が突くであろうことを逆に利用して組織の者を炙り出し、 陰謀を未然に防ぐおつもりに違いない、その為にわざと今、あえて危険を冒しているのやもとか何とか 村長は一人で突っ走った想像をしている。 更に家捜しを続け引き出しの中から「紋章のカギ」を発見、寝室を出る。 273 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/02/1402 24 23ID cBT2xCYc 階下から漏れる話し声に意識を集中させていたレオンは、背後に迫っていた気配に気づかなかった。 ハッとして振り返ったときにはもう遅く、 身を転じきるより早く村長の大きな手がレオンの喉元を一掴みにして、 必死で足をばたつかせるのをものともせずにじりじりと吊り上げていく。 気道を締め付けられ、まともに声を上げる事さえかなわないレオンを 「ふん…」村長は赤と青、色が違う左右の目の片方を歪めて観察する。 もがくレオンの苦しげに瞬く瞳。 その色が彼本来の物とは違う、明らかに異様な真紅に染まりつつあった。 レオンの瞳に起こった異変を確認するや否や、村長は彼の体を、子供が飽きた玩具にするように 無造作に放り投げた。 床に落ちたレオンは尻餅をついたまま、それでもなお懸命に踵で村長から遠ざかろうとする。 「同じ血が混じったようだ」 即席の絞首台から開放され、新鮮な空気を求めて必死で喘ぐレオンに村長は指先を突きつけた。 「だがおまえは所詮よそ者。覚えておけ。目障りになるような事があれば、容赦はしない…」 遠ざかる足音を聞きながら、レオンはふらつきながら立ちあがり、 「同じ血?」擦れた声で霞む脳裏に村長の奇妙な言葉を反芻した。 274 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/02/1402 27 42ID cBT2xCYc ハニガンからの通信。 この事件の裏には、この地方に昔からあるロス・イルミナドス(光明与えられしもの)という宗教団体が 一枚噛んでいるらしい。 「ロス・イルミナドス?噛みそうな名前だな」顔をしかめたレオンが村長に遭遇したものの なぜか村長は自分を殺さずに逃がした事、その際残した彼の謎の言葉を報告すると、 ハニガンは「同じ血が混じった…ちょっと気になるわね」何事か考える風だったが、 レオンに「だが今はそんな事を考えている場合でもないだろう」(自分で振ったくせに…)と先を促されると 教会へ急ぐ事を指示して通信を切った。 ここで隠しイベント。道を後戻って村長が消えてった寝室に入ろうとすると 「邪魔したら即潰す」宣言通り、戸に手掛けた途端に村長に扉ごと銃を吹っ飛ばされて、 倒れた所にあんよプレスを食らい再度大ピンチに陥ります。 するとその時村長の背中にレーザーサイトのポインタが当たり、何者かの銃撃が。 村長が振り向くと割れたガラスの向こうに銃を構える誰かの姿が映ります。 村長はすごい勢いで窓に向かって駆け寄るのですが、 赤いセクシーなドレスを着た誰かさんは、銃をしまうとガンタイプのザイルシューター (っつーの?何か縄打ち出す装置)の引き金を絞り、素早く屋根の上に逃れます。 村長はそのまま窓ブチ破ってどっか行ってしまい、謎の黒髪美女(推定)も姿を消します。 後に残ったレオン、銃を拾って荒い息をつきながら訝しげに窓の外を見る。 その後窓を調べると「彼女は…まさか…」というメッセージが出ます。 その後村長宅を出た後(何故か村長ん家には普通の食事が用意してある)再度村中央へ。 最初は開かなかった扉を紋章のカギで開くと、墓地へ繋がる地下道に出た。 地下道を抜けると、丘の斜面に立ち並ぶ墓石の向こうに教会が見える。 が、たどり着いてみるとその扉は硬く閉じられていた。 扉の表面に何かをはめ込む為のくぼみを見つけたレオンは、手がかりを求めて道を更に進むことにする。 275 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/02/1402 31 13ID cBT2xCYc 崖に沿って伸びる山道。途中の小屋で教会の封鎖に関する命令書を発見。 それによるとルイスが何かを彼らの元から持ち出しており、 それは彼らが利用しようとしているアシュリーよりも更に重要な物である事、 でもアシュリーも彼らにとって必要な人物には変わりないので、 彼女を閉じ込めた教会は「丸い紋章」で封鎖してあることが判明する。 鍵である丸い紋章は村長が持っているので、サドラー様の許可を得ないと 教会の封鎖を解く事は出来ず、また紋章のスペアが湖を越えた場所にあるが、 これはサドラー様が「デルラゴ」の封印を解いたのでよそ者には手に入れられないらしい。 親切な命令書サンキュー。でもサドラー様の許可は多分レオンには下りないので、 意地でも湖の向こうまで行かなならんようです。 あと文の最後に「あのエージェントには、すでに我々の血が混じっている。 じきに我々と同じになるはずだ。そうなれば、もうあの娘を助け出そうとする者はいなくなる…」 とか不穏な事が書いてある。ラストの「…」がなんか激しくイヤンな不安をあおります。 更にどんどん進んで不気味な唸り声が響いてくる採石場を今はどうにも出来ないままスルー、 敵がわんさと湧いてくる沼を越え、湖に到着。 湖沿いの道の一方の端に来ると、レオンは双眼鏡を取り出して湖面を見た。 不審な何かを見つけて画面をズーム。 そこにはエンジン付きのボートが浮かんでいて、 その上で何かの荷物のように村人二人に抱え上げられているのは…お久しぶり、警官(メガネ)です。 多分死んでますが。 村人たちはその後警官を何のためらいもなく湖へドボン。 「…Shit!」とか言いつつなおもレオンが見ていると、 村人たちが去った後の湖面が異常に波立ち始める。 見る間に湖底から浮かび上がってきた巨大な何物かが警官の死体をくわえ込み、 血が混じった水飛沫が高々と上がった。 慄然として双眼鏡から顔を上げたレオンの前で、 湖の主「デルラゴ」はサンショウウオに似た巨体を躍らせ、水中に消えた。 276 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/02/1402 32 58ID cBT2xCYc 湖沿いの道を通ってもう一方の道の行き止まりに来るとボートが停泊している桟橋に出る。 ここでまた隠しイベント。 桟橋の上で湖に向かって水平射撃で何発か打ち込むと、 デルラゴが出てきて問答無用で桟橋ごとバックンチョされます。専用デモ有。 桟橋からボートに乗り込み、しばらく走行すると船体の下に迫る黒い影が。 次いでデルラゴが雄たけびを上げながら船の前に急浮上してくる。 辛うじて転覆は免れたものの、衝撃で放り出された錨が水中のデルラゴの体に引っかかり、 ジェットスキー状態で曳航されながらデルラゴと戦う事に。 ていうか俺はデルラゴが怖いから、ちゃんと水深が浅いであろう端っこの方を通っていたのに 何故このボートはムービーが始まるなり湖のど真ん中を元気に走っていますか? 貴様はちゃんとさっきのデモを見ていましたか? とかお約束に突っ込んでいても仕方がないので、ここは素直に なんぼでも船の中から湧いてくる魔法のモリを使って、歯の生えた両生類と戦うことにします。 苦労の末見事デルラゴに勝利。 湖の主は、無数のモリを体中に突きたてたまま湖底に沈んでいく。 が、ホッとする間もなくデルラゴの体に巻きついた船内のロープの端が、 生き物のようにレオンの足に絡みつく。 船底に引き倒されながらもナイフを取り出し、必死でロープを切ろうと試みるレオン(A連打)。 ギリギリの所で何とかロープ切断に成功、デルラゴとの心中から免れた。 先刻までの激しい戦いが嘘のように静まり返った湖面に、エンジンをスタートさせる音が響く。 ボートを再始動させたレオンは対岸に向けて進路を取った。 対岸の船着場をレオンは覚束ない足取りでよろめきながら歩いていく。 激しく咳き込んで口元を押さえた手を見ると、そこには明らかな吐血の跡が。 視界は歪み、歩く事さえ困難になったレオンは湖畔の番小屋の中にまろび入るなり そのまま気を失ってしまうのだった。 473 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/02/2409 44 53ID mO2Y+ae0 小屋の中。びくりと身じろぎして身を起こすレオン。ぼんやりと辺りを見回そうとすると途端に激痛が。 その体内を走る何匹もの奇妙な虫のイメージ。 触手のある、カブトガニのような甲殻を持った虫が、レオンの体内器官に取り付いていく。 二の腕に浮き上がっていく赤黒い血管を見つめるレオン。体中を血管に侵食され、そして―――。 自分自身の上げた悲鳴でレオンは目を覚ました。 のろのろと起き上がりながら体を点検するが特に異常は見当たらない。 息をつき、立ち上がったところでハニガンからの通信。 なんと六時間も気を失っていたらしい。 レオンを襲っためまいが「血が混じった」事と何か関わりがあるのでは、との懸念をハニガンは抱くが、 よく分からないが今は何ともない、と無線を切り、(ちょっとは気にしろ)レオンは任務を再開する。 小屋を調べるとベッドの上に何者かからの手紙がのっている。 手紙はこの先の滝にアシュリーを救う為に必要な物があること、教会へ戻る道に配されている 「エルヒガンテ」という何かに対する注意を呼びかけ、 「あなたの身体に起きている異変だけど、残念ながら、もう私の手には負えないわね」 という一文で結ばれている。 手紙をくれた「何者か」が誰かは女言葉だけで既にバレバレですが気にしない。 小屋を出ると外はものすごい豪雨。 雨の中を進んで滝近くまで行くと向こうから村人が歩いてくるが、途中で頭部が破裂し、 首から鋭い触手を生やして攻撃してくる。 彼らの異変は、その身体を乗っ取ったこの怪生物によるものだったのだ。 これ以降村人を倒すと何人かに一人の割合で触手が出現。 触手は攻撃範囲が広い上に二、三度撫でられただけで余裕で死ねます。泣けるほど強いです。 まあ逆に言えば彼らが人間じゃないってハッキリしたんで、 自分の中の殺人許可が下りて気兼ねなく殺っちまえるようになったっつー事なんですが。 474 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/02/2409 47 31ID mO2Y+ae0 という訳で、滝をせき止めて道を出現させたら襲ってくる大量の村人を容赦なく射殺して、 滝裏の洞窟の扉にはまった「丸い紋章」を入手。 ここでこのまま道を進むとボートがあって、ラクチンに採石場手前まで帰れますが、 より辛い展開がお好みなマ…じゃなくて求道者タイプの方は後戻って湖を渡り、 背中から触手が生えた犬が大挙して襲ってくるイヤ展ムービー (実際一度に出てくるのは一匹か二匹だが速いしムチャ強い)をご覧になる事をお勧めします。 採石場手前まで戻って来ると、突然通路を落とし扉で封鎖されてしまう。 戸惑っていると最初通りがかった時は閉じられていた鉄扉が開いて、 村人たちが何かを綱で引き出してきた。 綱は途中で振り解かれ、扉をブチ破って現れた巨人「エルヒガンテ」が、一抱えもある拳で 村人を次々に叩き潰して襲いかかってくる。 巨人の攻撃を華麗にバク転でかわすレオン。 巨人はレオンを憎憎しげに睨み付け、雄たけびを上げた。 しばらく戦ってると遠吠えを上げるカッコイイ前振りと共に、 最初の方で罠から助けたあの白い犬が現れ、巨人に噛み付いたり吠えて注意を逸らしたりして 一生懸命手伝ってくれます。(助けてない時は当然恩返しはナシ) おお、サンキューわんこ!恩知らずとか言ってゴメンな! ある程度ダメージを与えると背中に現れる触手(弱点)を攻撃して、巨人を倒す。 すると犬は何の前触れもなく姿を消した。 きっとDEMENTO(カプコンより四月発売予定)に出演するためでしょう。頑張ってください! 巨人を倒すと何故か自動的に落とし扉が開くので(犬が開けたのか?)、山道を戻り、教会へ。 行きがけは教会を無視して進もうとするとハニガンに怒られたのだが、 今度は村まで戻っても別に何もないので、普通に紋章を使って教会に入る。 二階にあるライトの仕掛けを操作して鉄格子を開き、奥の部屋でついにアシュリーと対面。 最初村人と勘違いして、逃げ回った挙句棒とか投げてきたアシュリーだったが、 レオンが大統領の命令でやって来た救出者と知り、目を輝かせる。 475 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/02/2409 50 28ID mO2Y+ae0 ハニガンに通信。アシュリーを救出した事を告げると救助のヘリを向けるので、 村から抜けるもう一本の道の先まで行けと言う。 農場の先に最初通れなかった道があったので、そこまで向かう事に。 一階まで降りると豪奢なローブを着た顔色の悪い男がレオンの前に立ちふさがった。 男はロス・イルミナドスの教祖(カリスマ)、オズモンド・サドラーと名乗り、 力を世に示す為、大統領の娘であるアシュリーを誘拐した事を告白する。 アシュリーを拉致し、虫の「種」を植え付けて父親の元に返し、アメリカをパニックに陥れる。 更にアシュリーを返す前に大統領からの「お布施」をもふんだくろうという計算だ。 「信仰か金か、どっちかにしたらどうだ」と呆れるレオン。 皮肉に対するサドラーの応えはなく、彼がレオンにも種を植え付けていたことが明らかになる。 レオンたちに植え付けた種は、孵化すればサドラーの思いのままの虜となる特別製のもの。 サドラーの言う「革新的布教」に「まるでエイリアンの侵略だな」と 嫌悪もあらわに吐き捨てたレオンの背後で扉が開き、教団の信者たちが襲い掛かってくる。 レオンは咄嗟にアシュリーの手を引いて放たれたボウガンの矢をかわし、二人は窓を破って教会の外へ。 二人とも半袖なのに顔の前で手クロスしてガシャーン…。まあお約束だけど。 教会の外には灯火を持った村人たちの群れが。 ここからアシュリーを連れたまま戦闘。 アシュリーは間違って振ったナイフが一回当たっただけでも簡単に死ぬし、 罠にもかかるので二つの命令「待て」「付いて来い」を状況によってうまく切り替えて進まなければいけない。 閑話ですがアシュリーを段差の上に立たせて武器構えて上を向くと、 ミニスカの裾を押さえて「ちょっとどこ見てんのよ!(意訳)」と叫びます。 これは意図的にやんなければならないシチュエーションなので言われてもしょうがないのですが、 爆風で吹っ飛ばされたりベリートゥベリー(よろめいた敵に近づくと出せるバックドロップ) で偶然前とか横に倒れこんだ時に言われると「このアマ…」という気持ちで一杯になります。 てか見られたくないならんなミニ穿くな!ヽ(`Д´)ノ 閑話休題。とにかくアシュリーを連れて何とか農場まで行くと、 レオンの肩車で超えた扉の向こうで、アシュリーがかんぬきを外してくれ、通れるようになる。 476 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/02/2409 53 16ID mO2Y+ae0 吊り橋の手前で通信。救助のヘリが何者かに撃墜されたらしいorz 「…なけるぜ(great)」とレオン。 代わりのヘリを回すので、とにかく当初の回収地点に向かえと言い残してハニガンは無線を切った。 橋を渡りきると眼前の通路から大量の村人。 「Agarralo!(捕まえろ)」背後からの叫び声に振り向けば、 同じく灯火を掲げた大勢の村人がやってくるのが見える。 「どうしよう、レオン」焦るアシュリーに(このセリフ開発途中だと「レオン、激やばっ」だったのに 何故か差し替えられてる。何か「激ヤバ」だったんだろうか)、 レオンは「このままだとサンドイッチのハムだな」と(゚Д゚)ハァ?な発言をかまして 両者の中間地点にある山小屋への避難を指示。 ざっと安全を確認した後、アシュリーを中に引き入れ、扉を閉ざしたレオンの目の前に 「レオン!」カンヌキ用の棒が飛んできた。素早くキャッチして目を凝らすと、 二階へ続く階段の前に、腰に手を当てたルイスが立っている。 見ないと思ってたらちゃっかりとこんなとこに…。 カンヌキをかけるレオンをよそに、ルイスはニヤニヤとアシュリーに歩み寄っていく。 「大統領の娘にしちゃあ、オッパイがでかいな」まんまなセクハラ発言に 「失礼ね、それとは関係ないでしょ、あなた誰?」柳眉を吊り上げたアシュリーが問うと、 ルイスは人の名を聞きたいのならまずそっちから、と応じない。 腹を立てながらもアシュリーが名乗ると「彼女は…」レオンを振り返るルイス。 どうしてここの人たちは質問にまともに答えませんか? 気遣わしげなルイスにレオンが「大丈夫だ、安心しろ(「She s Cool」で、落ち着いてるから 安心しろってことか?)」と言うとアシュリーは唇を噛んで目を逸らした。 疑わしげながらルイスが「まあいい、奴らのようになる前には兆候がある」 と会話を打ち切ろうとしたその時、 「見て!」アシュリーが息を呑んで窓の外を指差した。 板が打ち付けられた窓の隙間から、山小屋前に集まってきた村人たちの姿をかいま見て、 レオンはアシュリーに二階に隠れるよう指示、アシュリーは急いで階段を駆け上がっていく。 リボルバーを構えたルイスはレオンと頷きあい、にやりと笑って呟いた。 「ゲームの始まりだ」 477 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/02/2409 56 41ID mO2Y+ae0 ここではアシュリーを守ってルイスと共闘するのですが、ルイスにも攻撃が当たります。 んで攻撃が当たると当然っちゃ当然ですが凄い勢いで怒られます。 五発以上ヒットでルイスの堪忍袋の緒がブチ切れ。 「アディオース、レオーン」のセリフと共に反撃され、昇天する羽目になります。 お遊び(ゲーム)は程程にって事? 一定数の村人を倒すと「キリがない」ということで二階に移動。 二階で更に一定数の敵を倒したところで村人たちがどこかに去っていき、ノルマクリアとなります。 「忘れ物を思い出した」とルイスは再度どっかいってしまい、彼はほっといて先に進む事にしたレオン達。 山小屋の裏には落とし扉の操作機があり、「エルヒガンテと涙のハンデ有り杉再戦 (恩返しナシの上捕まったらほぼ即死の足手まとい付き)」ルートか 「村人ご一行withチェーンソー姉妹(読んで字の如くチェーンソー持って頭に包帯巻いた二人組のおばさん。 割愛してたが村にも頭に袋被った「チェーンソー親父」が居て、 攻撃が当たると問答無用で一撃死というある意味ラスボスより怖い人たち。 ちなみにUSAverだと彼らに殺られた場合、首が落ちるヤバすぎ特製死にグラになります。 日本のは崩れ落ちるだけ)と不公平団体戦」ルートのイヤ二択を迫られる(両方回るジェノサイド展開も可)。 激戦を潜り抜けて辿り着いたロープウェイ前の山小屋で、村の最終防衛についての張り紙をゲット。 「正直あのエージェントが、ここまで抵抗するとは予想外の展開だ。 我々の血によって浄化されるのを待っていれば良いと思っていたが、 このままではそうなる前にこの村が崩壊してしまう」とか書いてあります… 正直なんか村長が可哀想になってきました…( A`) レオンが来るまではみんな平和に暮らしてたのにな。(多分) 478 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/02/2410 00 01ID mO2Y+ae0 ともあれ折角総力をかけて待ち伏せてくれてるらしいので、 (途中に扉があるが、目で人物を特定する唐突ハイテク装置で開かない) ゴンドラに乗って彼らがいる反逆者の処刑所に向かう。 いくらも進まないうちに対面からゴンドラに乗った村人が次々に現れて、斧投げたりして大奮闘。 そっちにばかり気を取られていると、反対側の鉄塔から飛び移ってきた村人にボコにされることに。 …同情中止。 殺られる前に殺る狙撃マシンと化していると、攻撃が当たるたび 背後でガッツポーズを取っているアシュリーに気づく。 さすがUSAプレジデントの娘さんは過激ですね。 彼らが教団に逆らった者を処刑するのに使っていた納屋に到着。 警戒したレオンはアシュリーを隠れさせ、単身中へと入り込む。銃を構え、気配を探るが誰も居ない。 尚も警戒を続けるレオンの背後で不意に影が揺らぎ、次の瞬間村長の巨体が現れる。 太い腕が伸び、またしても締め上げられるレオン。 レオンの身体を梁に叩きつけ、背後を振り返った村長は、観音開きの扉のハンドルをそれぞれ両手で掴むと 飴のように捻じ曲げて、お互い絡み付けてしまった。 仰向けに倒れたまま起き上がれないレオンにのしのし歩み寄り、掌底を叩きつける村長。 ボタン早押しに失敗するとネックハンギングツリー後レオンの首がブラブラに。 成功→素早く転がったレオンは脇のドラム缶を村長に向かって蹴り飛ばす。 ドラム缶が倒れ、こぼれたガソリンが村長の足元を濡らした。 村長が振り向くより先に膝立ちになり、銃を構えたレオンは、「終わりだ」宣言するように言って発砲。 跳ねた火花がガソリンに引火し、走った炎でドラム缶が爆発、村長は炎に包まれる。 地面にダイブして身を伏せていたレオンは振り返って目を見開いた。 焼け落ちた服の下で剥き出される長い爪。 唸り声を上げるその背中に生えた二本の副腕、次いで腰椎が伸び、 怪異と見まごうばかりの正体をあらわした村長が襲い掛かってきた。 479 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/02/2410 02 55ID mO2Y+ae0 村長はある程度ダメージを与えると足が取れ、上半身だけになってヒョイヒョイ梁を渡りながら攻撃してくる。 なんかもーモンスターっつーか新手の妖怪みたいになった彼を倒すとその片目が取れて落ちる。 糸を引いてて、触るのもためらわれそうなこの義眼を使えばさっき開かなかったロープウェイ手前の扉が 開くのだが、地面に倒れた村長の顔をライフルのスコープでズームすると、取れた筈の左目が しっかりはまってる事にはツッコミ無用です。 とにかく衝撃で壊れた納屋の壁を抜けてアシュリーと合流、道を後戻り、扉を開いて城脇の道を進むと、 前方から村人の乗った暴走トラックが、楽しそうに隣人を跳ね飛ばしながらやってくるので ライフルで狙撃。運転手のおっちゃんを撃って急いでその場から離れるとトラックが横転、 (狙撃後ボーっとしてると巻き込まれて糸冬了)車の脇を通り過ぎると背後から村人の大群が。 急いで跳ね橋を駆け渡り、城門まで辿り着いたアシュリーとレオンは、クランクを回して橋を巻き上げ、 悔しがる村人たちを尻目に城内へと逃げ込んだのだった。 667 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/0111 19 35ID iuFUQJQv 続きです…予告はもうしない俺がバカでしたとりあえず先謝っとく。 城内に逃げ込んだレオンたち。城内に入ると割とこぎれいな掘っ立て小屋があり、 武器商人が普通に武器を売っています…あんた人んちで何やってんの? まあそんな疑問は抱いてもしょうがないのでほっといて先に進む。 すると奥の見張り台で、ローブを被った怪しい人たちが何か「森へ去れー」とか 一見ヒントのような謎ワードを呟きながら(本当はMoriesvivirで「死こそ生」らしい)右往左往している …てかちょっと前に教会で襲ってきたサドラー配下の信者の人たちだ! ここもやはり安全なところではなかった…と戦慄しながらも(ウソ) 物凄く狙撃しやすい位置でうろうろしてくれてるのでお膳立て通りびすびす射殺。 城壁の階段を上っていくとやはり外の村人から連絡が行ってたのか、待ち伏せていた信者達から 投石器ででかい燃える石を投げてくるという、原始的かつ大雑っパーな手段 (ていうか味方も纏めて吹き飛ばしてますよキミたち…)で攻撃される。 なのでこっちも石から逃げ回りつつクランクで階下の大砲を引き上げて発射、 信者ごと木っ端ミジンコに城の中門を吹き飛ばす、ダイナミックかつ 城主に見咎められた暁には物凄い損害賠償を要求されるに違いないリスキー手段で反撃、押し通ります。 何時代の戦いだという気がしないでもありませんがやはりこれも気にしない。気にしたら負けです。 門を抜け、小部屋に入った所でハニガンから通信。 城に逃げ込んだが失敗だった、と信者に熱烈歓迎を受けている(確かに岩熱そうだったけどな…) 現在の状況を報告すると、「だったら…」とハニガンは何か策を講じてくれる風だったが、 肝心な所で通信が途切れてしまう。 668 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/0111 20 49ID iuFUQJQv 「故障か?」とボヤきつつもどうしようもないのでうじゃうじゃ出てくる信者達をなぎ倒しつつ先へゴー。 因みにこの信者たちにもやっぱり虫が寄生しているんですが、 こちらは村人より段階が進んだ状態らしく、出現すると宿主の身体から分離して 縦歩きのカニさながらにカサカサ這いながら襲い掛かってきます。 正門前にやってくると「レオン!」と背後からルイスが登場。 貴様一体どこから入ってきやがった跳ね橋はさっき上げた筈…等という愚問は脳内宇宙にポイです。 きっとどっかに裏口があるんでしょう。 「お前らに渡す物があって…」言いかけたルイスは不意に慌てた様子で腰に手をやる。 サドラー達がレオンとアシュリーに虫を注入しただろう事をルイスは察していた。 レオンが湖畔で吐血したのは寄生虫の卵が孵化したせい、アシュリーもまた吐血したという言葉に ルイスは焦りを見せる。山小屋から彼が取りに戻った「忘れ物」とは、レオンたちの発作を 一時的に止める薬で、なんとそれを信者たちから逃げる際に落としてしまったと言うのだ。 長くなるから書いてなかったけどこの人前に自分に植えられた虫を同じ薬で除去してるらしい。 (孵化前なら虫の卵は薬で死ぬ)危険を承知で取りに戻ると踵を返すルイス。 レオンが「何故…」問いかけた言葉におっかぶせるように 「良心の呵責さ」と答え、彼は来た道を戻って行った。 城の中、謁見ホールに入るとどこからか気味の悪い笑い声が聞こえてくる。 辺りを見回してみても誰も居ない事をいぶかしみつつホール中央まで進むと、 上階の謁見台に左右にローブ姿の大男を従えた、妙な小男が姿を現す。 レオンが誰何の声を上げると中世風の衣装を着た、シミだらけの顔をした小男は、 ラモン・サラザールと名乗った。 この城の八代目城主である彼は、サドラーから「偉大なるパワー」を授かった者だという。 つまりサドラーの手下=悪い人ですね? 城門破壊が正義の必要経費として落ちそうでよかったです。 669 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/0111 24 20ID iuFUQJQv 同じ虫を身体に宿す同胞としてレオンたちを待っていた、と優雅に腰を折る彼に 「一緒にするな」とレオンが不愉快げに言い放つと、 サラザールは「おやおや、威勢がいいですね」芝居がかった仕草で首を振った。 継いで彼は慇懃無礼に命令する。ひどい目に遭う前に大人しく金銭交渉の人質になれ、と。ただし。 「スコット君はお金になりません。死んでも大丈夫です」 教主と同じくがめつい捨て台詞を残して、サラザールはローブ二人とともに姿を消した。 「あいつらみたいになるのは絶対イヤ!」もっともなアシュリーの主張にレオンは頷き、 寄生虫の治療法を探す事にする。 が、先へ進みたくても道が炎を吐くイヤな像によって封鎖されているので、地下牢の鍵をとって地下へ。 牢屋の中では両目を縫い合わされたマッチョな爪付き男「ガラドール」が気持ちよさそうにお休み中。 そして牢の壁には案の定、いわくありげなレバーが。 ひょっとしなくてもアレは像の仕掛け停止装置ですね?アレを下げないと俺は先へ進めませんね? アシュリーを階段の上に置いて牢の中に入った途端、予想通り爪男がお目覚め。 「イー――ン!」とか叫びながらこっちへ向かってまっしぐら。 ダッシュで逃げたいところですが、実は彼はある程度の範囲に入りさえしなければこちらが見えないし、 でかい音立てなきゃ気づかないというキャラ立てなので、ゆっくり歩いて背後の寄生体攻撃 →イー――ン後ダッシュ逃げ→最初に戻るというピンポンダッシュプレイ全開で倒します。 どっちが正義の味方だか分からんな… 次の間に進むと水が一面に張られた大聖堂に出る。 「Wait」を駆使してアシュリーと二人でスイッチを踏んだり (てか「スイッチ踏んどいて」って命令しないでスイッチの上で「待て」って何か激しく対犬チックなんですが) 中二階でクランクを回すアシュリーを信者から狙撃で護衛したりして道を作り、逆さ像のホールへ。 このホールの中二階では武器職人の一族が射的場を開いており、高得点を出すと景品として 喋るボトルキャップやお金を貰う事が出来ます…ってほんとにアンタら人んちで何やってんの…。 実はこいつらサドラーの手下では…と思わず銃を向けそうになりますが、実際射殺してしまうと (普通に殺せる)その後そこで武器が買えなくなって自分が辛くなるだけなのでやりませんよそんなことは。 670 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/0111 26 33ID iuFUQJQv ホールの通路を進むレオンの背後でアシュリーが不意に咳き込む。 再度の吐血に動揺したアシュリーは「大丈夫か」肩に掛けられたレオンの手を 「放っといてよ!」と振り払い、駆け出すがその時突然作動した鉄格子の罠が二人の間を隔ててしまう。 次々に床から飛び出す格子に奥へ奥へと追いやられるアシュリー。 荒い息をつき、咳き込みながら壁に背を押し付ける彼女の脇からバネ仕掛けの拘束具が飛び出し、 アシュリーの身体を戒めると同時に壁の回転扉が作動。 「どういうこと!?」と叫ぶ彼女を反対側へと連れ去ってしまう。 うん、まあ、「どういうこと!?」って壁に付いてた怪しすぎる飛び出し口から察しろよ、お前も。 まぁ驚きの余り見えなかったんだろうけど。 多分しゃがんだだけであっさり脱出できそうな拘束具とかも壁に粘着部分があるんだよきっと。 脳内補完になれてきた自分が悲しいです…。 「すぐ助けにいくから待ってろ!」壁の向こうへ飛びかけたレオンの腰から無線機の呼び出し音。 「ハニガン、さっきは一体…」問いかけたレオンの耳朶を、耳障りな笑声が撫で上げる。 「サラザール!…なぜお前が?」画面に現れたのは知的な眼鏡美人ではなく、 小憎らしい笑い顔の小男だった。 ハニガンからのアドバイスを遮るため回線をジャックしたというサラザールは、 アシュリーは自分たちが探し出すから気にするな、と言い放った後、 そう言えば地下に「面白い虫」を飼っていたと告げて通信を切る。 電波ジャックする程の科学力はあるのに捕らえた捕虜の居場所分からんのか…。 地下水路に足を踏み入れるとサラザールの言葉どおり、面白い、 というか見えない虫「ノビスタドール」が襲ってくる。 見えないは見えないのですが地下水路なので、水音と水しぶきで普通に居場所が判別できます。 ダメじゃん、サラザール。 地下水路を抜け、逆さ像のホール二階に出る。 シャンデリアを飛び移り、サロンへ移動したレオンの前に掛かる不気味な影。 目線を上げると階上から見下ろしているサラザールが目に入った。 「おやおや、用無しの方ですか。アシュリーはどうしました、ケネディ君」 まだアシュリーを見つけていなかったらしいサラザールの驚愕のセリフに 「用が無いならほっとけよ、じいさん」と突っ込むレオン。 ここでサラザールに関する驚きの事実が発覚。なんと老人のような顔をした彼はまだ二十歳だった。 が、そんな些事はさらりと流したエージェント・レオン。 サラザールを所詮虫けらの操り人形と罵り、自分は虫を支配していると返す相手に 「どっちにしろお前らの教団は俺がブッつぶす」と宣戦布告、怒ったサラザールに ガトリング砲信者やロケットランチャー信者を差し向けられるのだった。 30 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/0310 40 16ID IiKH4amR 前回の訂正。虫の段階が一つ早かった。 城入った直後の段階では虫はでかいハサミつきイモムシみたいなカンジで信者の首から生えてる。 でも正面に立つと即死(多分)攻撃を繰り出してくるので接近戦だと触手虫より怖いかも。 後もいっこ。 ガトリング信者はサラザールよりひとつ前の部屋だったorz 回廊になってる場所で追い回してたら中央からガトリング台に乗って出てきて馬鹿撃ちされる。 上手く追い詰めたらガトられる前に倒せるけど足速いし狙撃できないんで大抵ガ以下略。 で、ガトリング部屋にあった資料によると、寄生虫を教団弾圧してた前代までの城主の封印から解き放って サドラー様に献上したバカヤロウがサラザールなんだってさ。 そんで次の部屋の絵の仕掛け(スイッチ押して絵回して絵の人数を指定人数にする) を解いたらサラザール部屋ですた。では続きドゾン。 31 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/0310 40 56ID IiKH4amR サラザールの命令一下、襲ってきた大量の信徒を、時折開く小部屋から放たれる ロケットランチャーの砲弾から身をかわしつつなぎ倒し、サラザールが姿を消した扉まで辿り着くと、 そこには部屋のセキュリティスイッチが。セキュリティを解くと部屋の中央に宝箱の置かれた台が出現。 脇の小部屋の壷の下の仕掛けを作動させると台への道が現れる(ロケラン信者のおまけ付き)。 でも仕掛け作動させたその場でレオンがボケーッとしてるだけで、信者は弾撃ちつくして (一発しか入ってなかったらしい)丸腰になるので後はタダのいい射的の的に。 宝箱の中身は山羊のオブジェ。 一番最初にサラザールと出会った場所に、何かはめ込む場所があったのだが 明らかにパーツが足りないので戻らずそのまま先に進む。 扉を抜けると外壁に出る。 カラスが大量にいるが、今回のバイオではカラスは襲ってこない上に、 撃ち落とすと何らかのアイテムをくれるステキ存在。 多分照準が自動じゃないので、一旦飛び立たせてしまうと落とすのに苦労するからでしょう。 空飛ぶゼニ…じゃなくてカラス虐殺に励みつつ、開かない扉を通り越えて外壁の端まで来ると、 複雑な迷路になった庭園の入り口に出る。その時、腰の通信機が音を立てた。 32 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/0310 41 40ID IiKH4amR 「Mr,ケネディ、まだ生きていましたか?」サラザールだ。 庭自慢をするサラザールに「お前の歪んだ性格が表れているな」とイヤミを言うレオン。 「その庭は私でも迷うほどです」と笑ったサラザールは(可哀想に…アホなのだな…)、 庭には「可愛いペット」が放ってある事をほのめかし、 「二匹のネズミを追い回すのに忙しい」と通信を切ってしまう。 「ネズミ」の一人はルイスだろうが、もう一人忍び込んだらしい謎の人物の事を気にしつつも、 庭に足を踏み入れるレオン。 途端に右から左から響く、荒々しい唸り声。 律動的な呼吸音と共に足音が迫ってきて、生垣の切れ目から目の前に飛び出してきたのは…イヌです! もちろんあの恩返しに来たカワイイわんこなどではなく、湖の脇で襲ってきた凶悪な方。 倒すとまたどこからか唸り声、そして駆けってくる足音が。迷路なだけにどこから襲ってくるか分からず、 バイオが「音で怖がらせるゲーム」だった事をイヤと言う程思い知らされます。 (今回は普段環境音→敵が出ると恐怖メロディというDMC方式なので) ここで筆者ちょっとズルを思いつきました。実は外壁の真下にイヌが大量にいる犬小屋があるので、 リトライを選んでイヌが出た途端、一匹倒して次のが出ない内に外壁の上に退却。 一発でイヌを倒せる閃光手榴弾を犬小屋の真ん前辺りに投げ込んでみます …檻が壊れて溢れ出たお犬様の群れが一斉に眼下の格子戸を開いて駆けていく後姿が見えます… 戸開けれんのかよアイツら…後はもうお分かりですね?( A`) 外壁の上から狙撃とか言わずもがな、ここは何が何でも倒さなければならないようです…orz ありったけの手榴弾を使った挙句庭園の端で「月の欠片(左と右)」を入手… つかここに来るまでに俺、散々迷いました…イヌ皆殺しにするほどに。 サラザールさんアホとか言ってごめんなさい。 33 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/0310 42 26ID IiKH4amR 「月の欠片」を合わせて出来た鍵、「ブルームーンストーン」を使って外壁脇の寝室に入る。 その背後、絨毯を踏んで歩み寄る何者かの影。 レオンの背中に銃が押し付けられ「手を上げて」ハスキーな声が囁いた。 「女性には手を上げない主義なんだ」ふざけた返答に赤いドレスの女性が苛立ちを見せる事はなく、 「手を上げなさい」むしろ優しくさえ聞こえる声色で再度命じる。 が、彼女の押し付けた銃が、腰からやや上に狙いを移した瞬間、レオンは素早く身を翻し、 銃を持った女性の右腕を捻り上げた。 サングラスの奥の目を苦痛に歪めながらも、レオンの左手が銃に伸びるのを感じた女性は 前方に重心を預けて拘束から逃れ、同時に跳ね上げた足で銃を弾き飛ばす。 床に手を着いて倒立から片足ブリッジ。優美なアーチをその肢体が描いたのもつかの間、 風車さながらに勢いを殺さぬうちに身を起こし、さかさまに反り返った不安定な姿勢にもかかわらず 見事宙にあった銃をキャッチ。 が、伸ばした腕をそのままに、素早く振り返って背後に狙いを付けようとした彼女の喉には、 既に逆手に握ったレオンのナイフがぴたりと添えられていた。 「接近戦ではナイフのほうが速い…覚えておけ」 冷然と言い放ちながら、レオンは動けなくなった女性から銃を取り上げ、無造作に間を取りつつ 片手でマガジンを落として脇にほうり捨てる。 「レオン」六年前とはまるで違う、余裕さえ感じさせる彼の動作に、美女はサングラスを取り、 怜悧な微笑を閃かせた。「久しぶりね」 34 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/0310 45 14ID IiKH4amR 「エイダ…?」だが、六年ぶりの再会に、レオンの表情が和らぐ事はなく、 その横顔は硬いまま、いや、かえって苦々しくなったと言ってもいい位だ。 「うわさは本当だったのか」「なんのことかしら?」 問いかけにミエミエの無邪気さを装い、聞き返すエイダ。 「ウェスカーの組織に入ったらしいな」 (なんとレオン、ウェスカーの事を知ってるらしい。まぁ、ベロニカで クリスに連絡取ったぐらいだから、その辺りからか?) 「よく知ってるわね」言いながらエイダはサングラスから指を滑らせる。 床に落ちた偏光グラスの表面に複雑な図形と細かな文字、そして「WARNING」の大文字が。 しっかり警告音もしているのだが音が小さすぎるのか実は頭に血が上ってるのか、 それとも六年の間に磨いたのは脊髄反射行動だけだったのか、 レオンはご丁寧に点滅までしている文字に気づかない。 「いったい何故」「聞いてどうするの?」適当に会話をはぐらかしていたエイダは、 文字が「WARNING」から「DANGER」に変わったのを視線を落としてちらりと見やり、 「こんなところで何をしている」レオンの問いに優しげだった態度を一変させて鼻をならした。 自分を窮地に追い詰めうるほどの訓練を受けた癖に、彼女が答えうるはずもない、情に流された 質問を投げる彼の甘さを笑うように。 甲高い機械音が尾を引いて響く。ここに至ってやっとサングラスの意味に気づいたレオンが そちらに目をやった瞬間、サングラスが眩い閃光と煙を発し、 彼が目の前を思わず覆った手を下げるより早く、 エイダは飛び込み前転で床の銃を拾い上げていた。 「またね」薄れ行く煙の向こう、一瞬だけこちらを振り返ったエイダの頬に蟲惑的な笑みがよぎる。 「エイダ…」レオンはそのまま、姿を消す彼女を、やるせない表情で見送る事しか出来なかった。 35 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/0310 48 28ID IiKH4amR エイダが去った後、室内で「第3組織の女」のファイルを入手。 ルイスに注入された卵の存在を孵化前に彼に教えたのはエイダで、 合衆国に情報を渡したのもエイダ。彼女の狙いは「サンプル」で、 それをルイスから手に入れ、レオンが来る前に持ち出そうとしてたらしい。 ルイスはもう誰が彼の後ろにいるか分かったんで用無し。 サンプル取り戻し直後に殺っていい。とのこと。 警官退職後せっかく再就職した地元企業(?)からは抹殺命令とはつくづく幸薄いアラゴルンですね。 寝室にもしっかり武器商人がいて、マジでお前ら以下略なのですが、レオンもタンスや剥製や、 果てはベッドの上にはまってる宝石までカッぱいで彼らに即売りしてるのでもう何も言えません。 なんかサラザールも可哀想になってきました。まぁどうせボコにするんだけど。 隣の部屋は食堂。奥のベルを「チーン」と鳴らすと次の間(こっちからは入れない)の壁に 絵が出てきます。 「パンよりチキンを」「チキンの後はデザートで」と部屋中の黒板にヒントが書いてあるので、 それに従って最後の品である「ワイン」を撃つと横の扉が開き、先に進めるようになる。 が、部屋に入った途端仕掛けが作動。 鉄格子が落ちて部屋中に信者が入ってきて、止めに上から爪男(とお付きの信者)が 「イー――ン!」と降って来ます。 今回はのんびり歩いてると外の信者から火矢を射掛けられまくってハリネズミになってしまうので 速攻で倒します…出来る物なら。 実際は部屋が狭いし(真ん中は宝箱の台でほぼドーナツ通路状態) お付きは倒しても倒しても補充が来るし(一応限界はあるだろうが。しかもここから寄生虫が分離、 消化液吐いた後分離するけど、でもハンドガン一発で死ぬんでむしろ楽…なのか?ビミョー) 鉄格子の鍵を壊して出ようとするとその音で爪男に感づかれるしと三重苦です。 苦労の末皆殺しにして宝箱を開けると「宝飾のある砂時計」と普通に宝(売ると金になる)です。 なんかガッカリ。いや今回いつにも増してギブミーバレットな気がするんで… 36 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/0310 52 42ID IiKH4amR 奥の部屋へ入ったレオンの背後からルイスがやって来た。 振り返ったレオンに、吉報があったのか軽く口元をほころばせ、握った両手をあげて何かを示しながら 「見つけたぞ…」。といいかけたルイスだったが、その時突然、何かに押されたように 彼の体が僅かに揺らぐ。 きょとんと目を見開いたルイスの胸元からツタとも爪とも付かぬ器官が生えていた。 否、器官の根元はルイスの背後にあり、レオンが手をつかねて見守る間にも、 苦悶するルイスを貫いたまま高く高く吊り上げていく。 ルイスの左手から力が抜け、落下していく計器付きシリンダーを 宙で受け止めたのは…豪奢なローブの袖から伸びる、青白い掌。 目的の物を手に入れた途端、器官は鞭のように一振り、ルイスを床に叩き付けた。 ルイスに駆け寄るレオンをよそに、カギ爪はするすると引っ込んで行き、 ローブの下にそれを跡形もなく仕舞い込んだ器官の持ち主が、 「サンプルさえ手に入れば用はない」せいせいしたとばかりに言い放った。 「サドラー!」怒りの声を上げるレオンに 「お前たちの処分は、サラザールに任せてある」白目の部分が少ない、奇妙な目をすがめて サドラーはローブを翻し、去っていった。 一旦はその後姿に追いすがろうとしたレオンだったが、胸に大穴を開けて呻くルイスを 放って行く訳にも行かず、彼の元に駆け寄る。脇に膝をついたレオンに、ルイスが切れ切れに語りかけた。 「…オレはサドラーに雇われていた研究員だ」 手当てに集中する余り、聞き流しかけてぎょっと目を見張ったレオンに 「サドラーに逆らったばかりに…」ルイスは無理に笑いかけ、痛みに一瞬呼吸を止める。 しゃべるな、と明らかに手遅れと分かっていながら応急処置をしようとするレオンの手を振り払い、 ルイスは身体を串刺しにされる激痛にも拘らず、開かなかった右手の中身をレオンに託した。 一時的に寄生虫の増殖を抑える薬。 あの時死の危険を覚悟してまで取りに帰った薬を、彼は今、実際死に瀕しながらも 確かにレオンに手渡した。 「サンプルが…」喘ぎあえぎ、言う間にも、彼の命が床に広がる血と一緒に流れ出ていく。 「奴らの手に渡った…取り返してくれ…」 苦しい息の下から、それでも念を押すように言い残すとルイスはがくりと仰向いて目を閉じた。 「ルイ―――ス!」レオンの叫びが辺りに響いきわたった。 最後のレオンの叫びをまんま描写すると「ルゥゥイィィィィス!」でおもしろくなっちゃうので 平板に書いた。スマソ。 あとサドラー様の器官つか触手は非常にヒワイな感じです。 案の定あっちこっちで「アレ?」とか言われてたw 290 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/1510 05 43ID EQ2iMi7V ルイスから渡された発作を抑える薬を手に、「…この仇は必ずとる」 とルイスの死体を前に決意を固めるレオン。 そんな彼の耳に、何やら誰かが必死にもがいているような声が。 部屋中央の吹き抜けから下を見下ろすと、一階の広間に囚われているアシュリーを発見。 大回りの挙句に、彼女を捕らえた仕掛け扉の反対側へ辿り着いていたのだった。 早速部屋の中央へ張り出した謎の足場の上に駆け下りて、 ただひたすら「HELP!」と叫ぶアシュリーの拘束具を銃で撃って壊したり、 彼女に近づく邪教徒を片っ端から殲滅するイベントに突入です。 …って何で同じ部屋で無理矢理イベント起こしますかカプー! 動けるようになっても「当たったらどうするのよ」とかしか言わないし、 これではアシュリーがまるで自分のパンツにしか興味ない人非人ではないですか! 敵を全部倒しても、ルイスの末路には一切ノータッチで 「あいがったきー!あいきゃんげったうと!」 とかいって部屋出て行っちゃうし…。 オーケー、でも大丈夫。最早標準装備と化した脳内補完で「彼女の位置からでは見えなかったんだ」 ということにして(まあ実際位置的には見えない)、以降人非人アシュリー(暫定)を操作し、 レオンとの合流を目指します。 「声は聞こえてただろ」とか言っちゃダメです。さっきのはみんな凄い小声だったんだよ!多分な! 291 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/1510 07 54ID EQ2iMi7V さて、これからしばらくバイオではお馴染み、主人公以外のキャラクタ操作パートとなるわけですが、 今回はチェンジキャラが非力というだけでなく、視点変更により更なる恐怖を味わう趣向になっています。 つまりレオンの場合カメラがキャラ斜め後方からの半FPS視点だったのに対し、 (本人が回転→カメラも回転)アシュリーはカメラ切り替え式視点(本人回転してもカメラ回転しない) となっているわけ。(注:海外Verとイージーモードだけは視点かわらないまま) つまり以前のバイオの視点に戻るだけな筈なのですが、恐ろしく動かしにくく感じ(これで余計怖い)、 人間は後戻りが出来ない生き物なのだなあと実感します。 …という訳で最初の小部屋で小一時間ひたすらランニングする怪しいアシュリーがここに。 廊下の突き当りの部屋でゆらゆらしながら立っている邪教徒さんに近づく勇気が出来次第、突撃開始。 大事な人質の筈のアシュリーに何故か本気モードで襲い掛かってくる邪教徒を、 途中に設置してあるランプ(数に限りアリ)を駆使して撃退しつつ、ハンドルを回して鉄格子を開き、 ついでにそこらじゅうの色んな金品を根こそぎ奪って奥の部屋に進む…大統領令嬢なのに。 余談ですが村人は「罠に掛かってるぞ!(スペイン語)」とか「怪我を負ってるぞ!(同)」とか 「囲め!」とか「後ろから行け!」とかレオン達の状況に応じた割と知的なセリフを喋ってくるのですが、 信者は「死ねー死ねー」とか「殺せ!」とか「つかまえろー」とかそんなんばっかです。 寄生が進んでるからでしょうか。更にある程度近づくと「ウィッヒヒヒィ」とか ナゾの笑いを発するのでキモさ倍増です。 鉄格子の先の突き当りを右側に。次の古い小部屋で四角い石板を入手。 また別の鉄格子の仕掛けを操作して、いわくありげな鎧が守る真っ暗な廊下を降り、 何でか持ってた懐中電灯(=恐怖増幅装置)で辺りを照らしながら進む。 地下に降りた突き当りに台が置かれた小広間があり、台の周りに物凄く怪しい鎧が四体立っている。 台の中の石を組みかえるパズルに何の疑問も持たず挑戦。 パズルを解き、一箇所残った穴にさっき手に入れた四角い石板をはめ込むと、 奥の開かなかった扉が開く。 292 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/1510 11 21ID EQ2iMi7V 奥の部屋で壁に埋まった鎧の胸から「サラザール家の紋章」を手に入れると、 入ってきた扉が落とされ壁が回転。裏側の宝箱には蛇のオブジェが。 手に取った途端、お約束どおりに鎧たちが動き出して扉をブチ破り、 ガッシャンガッシャンいいながら襲い掛かってくる。 一撃喰らっただけで体力が黄色になるのでダッシュで逃走。 廊下を駆け戻ると突き当たりの鎧がハルバードを大上段に振りかざしてお待ちかね。 ボタン押しに失敗すると大ダメージのペナルティです。 避けるのに成功しても尻餅をつくし、背後からは鎧達の足音が容赦なく追っかけてくる。 これを二回繰り返して地上に帰還。 鎧はここに来る前に操作した鉄格子をもう一回操作しなおして閉じ込め、 (別に閉じ込めなくても可ですが)、さっきの突き当たりの左の部屋へ。 またまた出てきた台座にサラザール家の紋章をはめ込むとハンドルが出てくるので 石臼みたいに台座をぐるぐる回すと奥の扉が開いて梯子が現れる。 梯子を上って曲がりくねった廊下の先に何の脈絡もなく放置されていた金を 遠慮なくゲットしながら進み、鍵を外すと遂にレオンとの感動の再会です。 「よく頑張ったな」と頭をナデナデするレオンに片足を上げてぴょんと飛びつき、 「私、自分の事ばかり…」と詫びるアシュリーですが、床に横たわったルイスの事については やっぱりっちゃやっぱりですが完全シカティーヌ。 これで俺の中の彼女は人非人決定です…。 ルイスが薬を取りに戻る時、同じ感染者であるレオンをほたって 「私も連れてって!」と言い放ってしまったことも、 最早人非人アシュリーの伏線以外のなんでもないような気がしてきました。 せめて床の死体を片付けといてくれれば脳内補完のしようも…まあいいやもう別に。 泣いてないよ?泣いてないったら! さて、アシュリーがやっと帰ってきて一息ついたところで通信。 「感動の再会、お楽しみ頂けましたか?」例によってサラザールからです。 「お前が出てきたおかげでせっかくの良いシーンが台無しだ。(英語でははっきり 「俺らのラブシーン(多分)」っつってる)観客が席を立つ前に退場するんだな」 誰からかはもうわかりきってるんだからシカトすりゃいいものを、 律儀に無線を取ったレオンが挑戦的に言い放つと、 サラザールは脇役の分際でいい気になるな、自分の書いた脚本では脇役の見せ場はこれで終わりだ とこれ見よがしに甲高い笑い声を上げた。 「そんな三流の脚本に用はない」レオンが切り返すと サラザールは「ならば見せて貰いましょうか、一流の脚本とやらを。あなた自身の行動でね」 と無線を切ってしまう。 293 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/1510 16 12ID EQ2iMi7V 何の為に通信してきたんだかよく分からないサラザールとの会話を終えたあとは、 (まあ、折角捕らえた人質の居場所を突き止められなかったばかりか(普通に さっきの場所の裏側なんだが)まんまと取り返されてしまったことが 余程悔しかったのでしょうな…)次の間へ進み、アシュリーを待たせてなんかすごくでかい オモシロ車輪のついたリフトに乗ってドラゴンの間へ突入。 左右に動く竜型の火吹き装置に乗った信者を炎をかいくぐりながら撃ち落として宝箱を出現させ、 獅子のオブジェを入手。リフトに乗ってアシュリーのところまで戻り、 お次はシ○デレラ城みたいなトロッコに乗って謁見ホールまで戻ります。 …いつからここは千葉ネズミ王国手コキ村支店になりましたかって感じなんですがここら辺。 特に竜のとこの普段これで客取ってこの城の維持費まかなってんじゃないかってくらいの アトラクション感バリバリの動きとか。 きっと何とかザ・ライドとかそういう名前が付いてるに違いありません。 謁見の間の欠けたレリーフにこれまでに手に入れた獅子、山羊、蛇のオブジェをはめ込むと レリーフのあった壁が落ち、先に進めるようになる。 再度トロッコに乗り、展示エリアへ。 部屋中央の二体の騎士像を武器展示室の四つの床スイッチのいずれか二つまで押していき、 残りのスイッチのどっちかにアシュリーをのっけて「伏せ」…じゃなくて「待て」して 最後の一つにレオンが乗ると扉が開く。 扉の中に入ると「そろそろ死んでもいい頃です」 扉の外からはどんなに様子を窺っても見えなかったサラザールが何故かそこに。 「さあ、逝ってもらいましょう」と手を振り上げると仕掛けが作動し、背後の扉が閉まると同時に 突如生えたトゲトゲを光らせながら天井が下がってくる。 294 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/1510 19 45ID EQ2iMi7V …でもここ部屋に入る前から天井にある停止装置撃てるから四つみんな撃っといて 下がる天井にアシュリーが「NO!」サラザール「ウヒャヒャヒャ」言いながら逃走、 途端に装置停止というマヌケ展開楽しむもよし、それやんないで天井下がってる最中に サラザールが逃げた方の扉が開いてるので近づくとやっぱり扉が閉まり 「あのガキ…」と毒づくレオンに爺さん扱いの次はハタチでガキよばわりか!と突っ込むもよし。 いずれかお好きな展開で装置止めると扉が開くので、 部屋を出てサラザールが逃げた細い通路を通過、 レオンに続いてアシュリーが次の部屋へ出ようとすると鉄格子が落ち、閉じ込められてしまう。 直後に背後の壁を破壊して、トゲトゲドリルのついた掘削機が登場。 ドリルを操作している運転手二人(すごい楽しそうに「マタロー!(殺せ)」とか言ってるよこの人たち…) を射殺すると例のごとく何故か鉄格子が開くので、ライフルで即デリート。 でもドリルは止まんないで扉を塞いでしまうので部屋の中にある后の聖杯を取って、 反対側の扉から出て床スイッチ部屋に戻り、王の聖杯エリア側へ。 途中で「「サンプル」奪回完了」の書類を発見。 サドラー様の手によるルイス処刑のことが記され、サンプルの奪回を喜びつつも ルイスの死を惜しむサラザール。結構イイ奴だ。 合衆国の二人の始末を一任してくれたサドラー様の信頼に応える為にも、 何としてもアシュリーを捕まえるとけなげに息巻いている。その割にはさっきからお前も含めみんなして 全力でアシュリーを殺しにかかってる気もするが、まあ適当に頑張れ。 道を進むと鎧が立ち並ぶ廊下に出る。当然数歩進む度に鎧が槍斧を振り上げて 襲い掛かってくるのだが、我らがレオンはその都度カッコよくバク転で回避するのだった …アシュリーをその場にほたったまま。 攻撃してきた途端、鎧が壊れるから良いようなものの、 そうじゃなかったらどうすんだよ敏腕エージェント…。 295 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/1510 22 26ID EQ2iMi7V 廊下の先の部屋の中央で「王の聖杯」を発見。 手に取ろうとすると親切に 「何かの仕掛けと連動しているようだが…聖杯を取る者に災いあれ、と書かれている」 と警告してくれるのでアシュリーを部屋の外に待機させ、勇んで聖杯ゲット。 警告通り壁の回転扉が作動し、アシュリーパートの地下で遭遇したのと同じ 歩く鎧「アルマデューラ」が襲ってくる。 頭部にある程度ダメージを与えると兜が取れ、中から寄生虫が出現。 なるほど。これで歩く鎧のナゾが解けました。え、でもじゃあさっきの設置式鎧は…? 斧振った後バラバラになる=中に何もいない→ヒィー(((゚Д゚)))ガタガタ となり、なんかここだけ心霊ホラーの臭いがしますよ。 ひょっとして人んちの宝をガスガス強奪していく悪い子に反応する警備ロボですか? まぁとにかく虫が出ちゃえば後は閃光手榴弾(虫は一撃で死ぬ)をポイして一掃、 居並ぶ像に全て宝石がはまってるウハウハ中央廊下へ向かいます。 (ホント、災難だなサラザール…) 廊下奥の王の像と后の像にそれぞれの聖杯を捧げ、扉の鉄格子を上げて崩れ落ちた舞踏ホールへ。 が、ホール中央の天井から下がった奇妙な物体の側を通りかかるや否や、 背後から現れた消える虫「ノビスタドール(地下水路にいた奴の飛行バージョン)」に アシュリーがさらわれ、どこかへ連れ去られてしまう。 「しまった!」と歯噛みするレオンだが、 「警護対象が空飛ぶでかい虫に拉致られる可能性」を考慮した対処法なんて、 さしもUSAのシークレットサービスマニュアルにも載ってないに違いないので どうしようもありません。 アシュリーの後を追おうにも、崩れた床の穴から虫が大量にわいてきて追跡不可能。 否応なく戦う展開になる。 ここで小ネタ。虫の海外Verの即死攻撃には首チョンパと胃液ぶっかけ(顔が溶ける)があります。 後も一つ。実は虫の巣だった天井の謎物体に攻撃を食らわすと巣を落とせます。 そりゃもう「やべ、もしかしてゲームオーバー?」くらいの勢いで。 おまけに虫も落ちてくるのですが難易度調整システムのせいか俺の場合、 (ヘタクソが死にまくると難易度が下がるのです…)落ちると同時に虫は床に叩きつけられて お亡くなりになりました。んで大量の宝石が手に入ります。 296 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/1510 26 57ID EQ2iMi7V 虫全滅後、とりあえず先に進もうとするのだが奥の跳ね橋が上がっていて渡れない。 橋を操作する装置が壁際にあるので降ろそうとしたが、壊れているのか半端にしか作動しない。 ので橋を吊った鎖の留め金をシュート。強引に架橋して時計塔へ。 時計塔手前の橋を渡ろうとすると通信。 「私の姿が見えますか、Mrケネディ?」 「アシュリーに傷一つでも付けたら許さん(英語では「引っかき傷でも付けたら お前の骨折ったる(多分)」折るくらいで許すのか…)」 と鼻息荒く脅しつけるレオンに 「ここまで来れたらの話ですがね。待ってますよ」と言い残して通信を切るサラザール。 お言葉どおりに双眼鏡を使ってレオンがサラザールの姿を探すと、 時計塔の向こうの離宮への橋を「見えますか」つった癖に「見んなよ!」みたいな動きで 手振りながら渡っていくサラザールと、 後ろ手に縛られて赤服の側近に追い立てられているアシュリーの姿が見える。 つかあそこから見えたのか。夜なのに。肉眼で。目ぇ良いなサラザール。 そのまま進もうとすると踊り場をうろうろしている信者に見つかり、 離宮の更に先から燃える石をガンガン投石される羽目になるので、橋を渡る前に ライフルで見張りを射殺するのがこの場のセオリーですが、投石が届くのは 離宮側に面した一方だけなので、わざと放置してハリボテ並みのありえない軽々しさで石を扱う 投石部隊の人たちをライフルスコープで心ゆくまで観察するのもまた一興です。 相変わらず味方も巻き込むしこの人達の攻撃。 時計塔の裏口から侵入し、最上階まで登るとそこにはサラザールの指令書が残されており、 時計台の歯車に回転を邪魔する歯止めがかけてあることが判明。 サラザールのささやかなイジワルとか 「手の空いてる者は、かわいそうなレオン君の相手にでもなってあげなさい (これから襲い掛かってくる奴みんなヒマ人かよ)」発言よりも、 むしろ歯止めの場所と数まで親切に教えてくれるカプコンの 小学生に対するような心配りに(′A`)ウヘアとなりながらも指示(Byカプコン)通りに歯止めを破壊。 ハンドルを操作して橋の向きを切り替え、サラザールの後を追うべく離宮へと橋を架けます。 297 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/1510 34 04ID EQ2iMi7V 襲い掛かってくる信者たちをがしがし蹴散らしながら橋を渡り、離宮へ。 扉を開けた途端爪男二匹と邪教徒の皆さんたちと目が合う。 一歩先へ進むと背後の扉に鉄格子セットでイヤな集団お見合い開始。 ちょっとでも走ると爪男が猛烈アタックをかけてくるので 「萌えれ~萌えれ~」と呟く信者の行列を引き連れて爪男の背後を突くべく 部屋中をぞろぞろ練り歩く変な祭り状態に。何の宗教ですかこれは。 とまれダブル爪男とぶつぶつ仲間たちを倒した後は離宮の奥へ。 謁見の間の扉を開けたレオンの目に、前後から槍をあてがわれ、 大股開きのマニアックな状態で跪かされているアシュリーの姿が。 いろんな意味で思わず部屋の中程まで駆け寄ると、奥の玉座にふんぞり返っていたサラザールが 「Mrケネディ。いい加減、死んでください」と肘掛のスイッチをポチっとな。 とたん何故か都合よく部屋中央の、怪しすぎる四角模様のど真ん中まで移動していた (さっきまでは四角の端にいたはず…)レオンの足元が左右にパカッとご開帳。 「No、レオン!」と叫ぶアシュリーの声をBGMにボタン入力レッツゴー。 成功すると落ちながら腰のベルトポーチから取り出した便利手鉤を壁に向かってスローイン。 「オヤッ?クシ刺しのいい響きがない」 とレトロな形の伝声管に耳を傾けるサラザールの耳元に、 (もちろんボタン押しに失敗したら「いい響き」を思うさまお聞かせする羽目になってましたよ?) ワイヤーを利用して壁面クライミングの要領で壁に立ちつつ 「手口が古くさいんだよ!」とじょうご型の集音口を射撃して最大音量で銃声をお届け。 ていうかお前のその脱出法もかなり古くさ…ゲフゲフなんでもないです。 「やりやがったな、ぶっ殺してやる!」とサラザールは口汚く罵り地団太を踏んで、 赤ローブを纏った「右腕」をレオン抹殺に向かわせ、 黒いローブの「左腕」に「儀式」の準備を急ぐよう命令する。 サラザールの怒りっぷりに、「左腕」に槍で追い立てられつつもアシュリーはレオンの生存を確信、 安堵をおぼえるのだった。 落ちてきた床は閉ざされてしまったので用水路へ降下したレオンに サラザールから通信。(だから何故取る…) 「命拾いしたと勘違いしているなら一言だけ教えておいてやる! (英語「お前は命を九つ持ってるかもしれないが」ってレオンは猫ですか?←向こうでは そう言われてるらしい)」と「右腕」を送り込んだ事を宣言するサラザール。 「右手が取れるのか?」ともっともな疑問を発しておちょくるレオンに 「お前は死ねーっ!」 ついにブチ切れてしまうサラザールなのでしたー。続く。 55 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage2005/03/24(木)02 26 55ID j/OQTgGv いまいいかな?いっちゃうよ? なんか途中になってるみたいだし、せいぜい後二三回なんで書いたほうがいいのかな… とか思ってたが地震にゴリッと巻き込まれたこともあり、遅れましたスマン。 てかお部屋が腐海になっちゃったよママン(ノA`)(もう片付いたが) まぁそういう訳で投下します。 主観ウザイと言う人は最後に主観ナシの短いver入れるてば…。 落とし穴の真下の真暗な水辺には、教団に逆らった者達の末路か、数多くの死体が転がっている。 サラザールの残虐さよりも、むしろ常人なら五秒ととどまっていたくないようなこんな場所で 普通にレオンを待っている武器商人のすごすぎる商売根性に戦慄を覚えつつ、 梯子を昇ってエレベーター通路へ続く水路へ。 エレベーター通路を進む途中、獣のような唸りを上げながらレオンの後を追ってくる何者かの、 赤く濁った視界が挿入され恐怖を煽る。なんか壁とか走ってますよこの人…。 この壁走りムービー以後、入ってきた扉がひしゃげて元に戻れなくなる。 (武器商人死体と一緒に生き埋め…) この先の部屋二つのいずれかにでも入り通路に戻るor通路をある程度進むと グルグルいうイヤSEと共にサラザールの「右腕」、ベルデューゴ(の尻尾)が出現。 ひんぱんに襲ってくるので(要ボタン押し避け)、通路の脇の「固定が甘い液体窒素のボンベ」 を横目に見つつ、尻尾とボタン早押し合戦しながら切れかけた電気が瞬く薄暗い通路を抜け、 最奥の電力制御室へ向かう。 Part2
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第4話:4-B(第1戦 第2戦 第3戦前半 第3戦中盤 第3戦後半) 4-C(1回戦 2回戦 3回戦前半 3回戦後半)<<前 インターミッション4(その1 その2 その3 その4 その5) 次>>第5話番外 第1組 第2組 プレイヤーキャラクター一覧へ その1 「燻る火種と改悛と」 GM主導 NPCオンリー 配下紹介:カムパネルラ編1 カムパネルラ・クロシドライト リタの顛末・その1 沙華・クーロン 病室にて キャメラほか、PC全員 リタの顛末・その2 沙華・ロバート 配下紹介:零姫編 沙華・零姫 その2 「宙に浮いたモノたち」 GM主導 ヤン・ブランシュ・クーロン・ロバート 母への手紙・その後 ノルン 配下紹介:メテオライト編1 ノルン・カナタ・メテオライト 取り戻した記憶の余波・その1 カナタ・クーロン 配下紹介:メグ編 ノルン・クーロン・ゼフ・ノーラ その3 「もうひとつの総括」 GM主導 全員参加 配下紹介:メイラン編1 メイラン・沙華・キャメラ・ゼフ その4 配下紹介:カムパネルラ編2 キャメラ・カムパネルラ 「papana, papana.」 キャメラ 配下紹介:メテオライト編2 カナタ・メテオライト・カムパネルラ・クロシドライト ロバートの贈り物? ロバート・クーロン 『神との契約』 クーロン・メイラン・沙華・イリューシャ・アレクセイ 配下紹介:メイラン編2 クーロン・メイラン 澪の民の憂鬱 零姫・メイラン 配下紹介:メイラン編3 キャメラ・メイラン その5 配下紹介:カムパネルラ編3 カムパネルラ 取り戻した記憶の余波・その2 ロバート・カナタ 新たな力の試しとて ロバート・カナタ 「必殺技部、会議です」 ノルン・カナタ・クーロン・キャメラ・カムパネルラ・ロバート・デクス・ノーラ きっかけは年の初めに キャメラ・アレクセイ 文字色説明 GM PC発言、描写など PL発言・雑談など ノルン PC発言 PL発言・雑談など クーロン PC発言 PL発言・雑談など 配下:メイラン 沙華 PC発言 PL発言・雑談など 配下:零姫 キャメラ PC発言 PL発言・雑談など 配下:カムパネルラ ロバート PC発言 PL発言・雑談など カナタ PC発言 PL発言・雑談など 配下:メテオライト 「燻る火種と改悛と」 GM主導 NPCオンリー ラクシャクの戦いから一夜明けたお昼前。 エナ宮殿の一室では、この朝帰還したばかりの将軍を加え、会議が開かれていた。 細かな戦闘の経過。両軍の損害の程度。自軍の立て直しに掛かる時間とその間の敵の動向予測。 通り一遍の報告と確認を終え、話題は自然にアレクセイの話に転じる。 BGM 騎士様は無愛想 from ロロナのアトリエ(ガスト, 2009) Composed by 中河健 アレクセイ:「――というのが、私の把握している限りの、あの時に起こったことです」 イリューシャ:「……そう」 [雑談] アレクセイさん!!!!!!! わーーーーーい!!!!! [雑談] アレクセイさんとイリューシャさまがおはなししてる!!!!!!! オーラフ:「こちらからは最初の小爆発とラクシャク周囲の伏兵だけしか見えていませんでしたが、 まさかそこまで周到に準備されていたとは……」 ジャド:「……」 レギーナの後任としてイリューシャ付き女官となったジャドが出席しているが、 戦争の話は不得手なようで発言は少ない。代わりに、寝不足と頭痛を訴えていた御子を気遣っている。 イリューシャ:「一つ疑問があるのだけど、その『橋』、どうして渡れたの? 普通なら、詩魔法でできたものには実体がないわけでしょ?」 頭痛薬が効いているのか、イリューシャは一見元気そうだ。目の周囲も化粧でうまくごまかしている。 アレクセイ:「詳しいことは私も分かりません。謳っていた本人にも分からないそうです。 ただ、おそらくあれは詩魔法ではないのでしょう」 イリューシャ:「ということは、ヒュムノスエクストラクト。私のパージャと同じ……」 アレクセイ:「かもしれません。その場合、どうやって習得したのかという疑問は残りますが」 オーラフ:「関連性についてはまだ不明ではありますが、ちょうどその頃、 リムの周囲のリングが通常とは違う動きをしていたという目撃証言も複数ございます」 イリューシャ:「あっ、そういえば……気のせいだと思っていたけど、私だけじゃなかったのね」 アレクセイ:「不可解なことはそれだけではありません。その時に謳っていたのはキャメラ・トリートマンですが、 もう一人、カナタ・ロストネーム……記憶を取り戻して佐倉奏多と名乗っていましたが、 彼も謳っていたように思われます」 イリューシャ:「カナタ……ああ、記憶喪失というあの…… …… 男、よね?」 アレクセイ:「はい」 オーラフ:「男性なのに謳える? どういうことだ……」 ジャド:「男装の麗人だった?」 アレクセイ:「いやそれはない」 オーラフ:「彼に限ってそれはないですね……いつだったか女装してダイブ屋に押し入って一悶着ありましたし」 [雑談] 男装の麗人 [雑談] 話題になってるよカナタさん [雑談] 流石に草 [雑談] 嫌な事件だったね…… イリューシャ:「ともかく。一度、詳しく話を聞きたいところね。 もしそのようなことが自由にできるのであれば、戦略もまた違ってくる」 アレクセイ:「本人たちの意向を私から確認した上で、でもよいでしょうか? 話しにくいこと、彼らの内面に関わることがあるようですので。 それから、キャメラは体調が思わしくなく、回復するのを待った方がよいかと」 [雑談] (このとき救急搬送されています) イリューシャ:「それなら待っても構わない。もし話してもいいというのであれば、ジャドと相談して日取りを決めておいて」 アレクセイ:「分かりました」 ジャド:「はい」 アレクセイ:「それから、報告すべきことがもう一つ。『パスタリア解放運動』と遭遇しました」 イリューシャ:「! レギーナは!? いたの!?」 アレクセイ:「順を追って話しますが、レギーナは――」 BGM 空港の少女 from アルトネリコ2(バンプレスト/ガスト, 2007) Composed by 中河健 同時刻、ラクシャク。停戦破棄直前から三日ほど続いていた戒厳令は今朝をもって解除され、 ようやく自由に出歩けるようになった人々の群れで繁華街は賑わっている。 『あの落ちたとこ見たよな?』 『あー、見た見た。あれって罠だったんでしょ?』 『そこに住んでた人には事前に立ち退き指示が出てたらしいっていうから、そうなら偶然じゃないな』 『大鐘堂の将軍、アレクセイだっけ? あそこから無事に逃れたとかすごくない?』 『でも、結局は逃げたわけだし。そもそも今回の戦い、御子の言いがかりじゃん』 道行く人の話題は必然的に昨日起きた戦闘のことになる。 しかしその評価は、メタ・ファルス人の間でさえ、意見が分かれているようだ。 軌道広場がある六段よりも一階層下、上の方から伝わってくる喧噪の中、 空中に突き出した通りの先端で、一人の女性がさらに一段下を見下ろしている。 レギーナ:「……まったく、よくこれから無事に逃げることができたものだよね」 空中へと投げかけられた言葉の通り、下方の八段十線の状況は凄まじい。 さしわたし百ストン弱の崩落した構造体はその場所にあった全てを押し潰し、地盤そのものを変形させている。 現場には非常線が張られ、当局の者が見分をしているところが見える。 このたびの戦闘についての共和国政府の発表は、「大鐘堂軍の撃退に成功した」以上のものはまだ出ていない。 しかしながら、この崩落はあらかじめ計画し実行された罠であったこと、 そしてこれだけ大きな代償を支払いながらもほとんど損害を与えられなかったことは すでに噂として市民の一部に広まり始めている。 レギーナ:「少ないとはいえ、落ちたほうにも潰されたほうにもちゃんと家が建っていたというのに。 共和国がどういう言い訳をしてくるか、見ものだね。……あっ」 レギーナの視界の端に共和国軍の部隊の姿が映る。 攻撃用ガーディアンを多く含んだ編成。どうやら動きがあるようだ。 レギーナ:「そりゃ今のうちにレーレの水卸を取り戻しに行くよね……こっちはまだ連絡体制もできてないんだけど。 まあ、アリョーシャならこれくらいは予想しているだろうから、なんとか対応してくれるでしょ」 BGM 讃えよ王を from ラストストーリー(任天堂/ミストウォーカー, 2011) Composed by 植松信夫 少し時刻は戻って、この日の朝。パスタリア宮殿の大統領執務室は険悪な空気の中にあった。 ラクシャク防衛戦にて責任的立場にあった二名―― 共和国軍将軍ジュリエットと参謀長を務めたブランドン・スタクス、が詰問されている。 ブラックボーン:「――あれだけ盛大にぶちかましたにも関わらず一人も殺せていない可能性がある、 そういうことらしいな?」 ジュリエット:「……はい」 スタクス:「詳細は現在調査中だが――」 ブラックボーン:「調査しないとあるかないか分からない程度の数なんてどうでもいいんだよ。 この作戦、いざという時の切り札として用意したはずだよな? コストもずいぶん掛かっているよな?」 スタクス:「……」 ブラックボーン:「こっちにはそのコストを支払う価値があったと納得させるだけの勝利が必要なんだよ! 圧倒的な勝利が! 分かってんのか!!」 ジュリエット:「は、はい!」 [雑談] ブラックボーンくんかわいいね [雑談] 圧倒的☆勝利 [雑談] 対岸のクソおっさんはかわいい [雑談] 絶妙に仕事できなさそう、かわいい [雑談] 師匠はやっぱすげえよ、いてくれてよかった ブラックボーン:「『刃向かう者は手段を選ばず叩き潰すという恐怖も与えられる』だったか? ったくよー、こんなザマで恐怖は与えられるのか? ん?」 スタクス:「……まったくもってその通りだ。面目ない」 ちっ、と舌打ち一つ。これまで立って二人を叱責していたブラックボーンは机に戻り、 椅子に深く背を持たれて腕組みをし、話を続けた。 ブラックボーン:「俺も部下の尻拭いには慣れているが、今回ばかりは愚民どものご機嫌取りがちょっと高くつく。覚えておけ。 ブランドンは、どうしてうまくいかなかったのかをちゃんと調査して報告するように。 “解放運動”にアレクセイが引っかかったという件についても油断はするな」 スタクス:「了解した」 ブラックボーン:「それから、作戦は当初の計画通りに続行。 敵戦力が温存されてしまったかどうかとは関係なく、水源地の奪還は最低ラインとしてやるべきことだ。 この程度のことも達成できないようなら、お前とお前の影武者を交代させてやる」 ジュリエット:「分かりました。命に代えても、必ずや」 ブラックボーン:「『お前自身の』命に代えても、だ。これで話は終わりだ。すぐに取り掛かれ!」 [雑談] 共和国首脳陣から1人だけ排除できるとするなら誰かな~とか延々考えてる [雑談] お前とお前の影武者を交代させてやる これすき [雑談] メテオライトシステムは完成してたのかなこれ [雑談] どうなんでしょ、別のシステムが起動している可能性がありますけども BGM 騎士様は無愛想 イリューシャ:「――そう。ひとまず無事そうでよかった。 でも、パスタリア解放運動、そんなことになっていたなんて」 アレクセイ:「はい、いずれここぞという時に敵対行動をとってくることは十分に予想されます」 ジャド:「ですが、それで、レギーナは大丈夫なのですか?」 オーラフ:「僕もそこが疑問です。後から分かったこととはいえ、 共和国の息がかかっていると思われる組織に対して潜入させることになる。 露呈したら、場合によっては素性が明るみに出ただけでも、危険なことになりませんか?」 イリューシャ:「そうよ。戦闘経験はあったとしても、彼女は軍人ではない。 そんな任務を与えるなんて、アリョーシャはどう思ってるの?」 アレクセイ:「まずこれは本人の意思です。が……緊急の際に脱出できる手筈を整えておくべきでしょう。 おそらくまたデクス殿に協力を願うことになります」 オーラフ:「彼ですか……彼もまた民間人ですが」 アレクセイ:「護衛の兵を送り込むなり、本来とは別の通信手段を用意するなり、やり方は考えられます」 イリューシャ:「それでも私としてはレギーナをラクシャクに留まらせることに反対したいところだけど。 こればっかりは彼女のいないところで話しても……仮にここにいたとしてもどうだか」 彼女の決心を変えることのできる人はそうはいないだろう。ため息一つ、御子は視線を上に泳がせる。 [雑談] お前が一番変えられそうなんだよ!と叫びたい イリューシャ:「いずれにせよ、彼女の安全のために細心の注意を払うように。 レギーナを死なせるようなことがあったら、アリョーシャ、貴方であっても許さない」 やや感情のこもった強い言葉で迫るイリューシャ。だが同時に彼女は既視感を覚える。 ラクシャク進攻を強要した結果アレクセイが命を落とすところだったのは昨日の話だ。 昨夜の想いがまた心に刺さった棘のように疼く。 アレクセイ:「承知しました」 戻ってきた答えにもやや緊張の色が見える。 また同じことを繰り返してはいけない。イリューシャは一呼吸の間合いを取り、 イリューシャ:「……許さないというのは言い過ぎたかもしれない。けれど、やっぱり心配だから。どうかお願い。 彼女に関わることは私にも逐一報告して頂戴。どんなことでもいいから」 アレクセイ:「はい」 イリューシャの内心を知ってか知らずか、やや表情を崩して答えるアレクセイ。 [雑談] ああ、護れてよかったあ! [雑談] 推し~~~~~~~~~(供給) [雑談] これからいっぱい吸えるから供給抑え気味にした方がいいのでは? [雑談] 吸えるときにいっぱい吸っとかないと!!!!!! 残機はいっぱい用意したし [雑談] 自動的に供給が来るんだ、空気みたいなもんだ [雑談] 爆発しそう [雑談] アマンゾでいっぱい打ってた残機 [雑談] 落とし穴に残機がすごい勢いで吸い込まれるのを想像してしまった BGM 蠢きの予感 from アルトネリコ(バンプレスト/ガスト, 2006) Composed by 中河健 ちょうどその時、部屋のドアがノックされる。前線のレーレの水卸からの報告だ。 ラクシャクより共和国軍が陸路で出撃したのを確認、との内容である。室内に先ほどとは別の緊張が走る。 イリューシャ:「……水源を取り返しに来たようね」 アレクセイ:「畏れながら申し上げます。前線に残した兵力では戦線の維持は難しいでしょう。 拠点を放棄し一段上へ後退、もし追手が掛かればむらくも桟橋まで撤退することを進言いたします」 拠点を放棄というのは、つまりまたエナへの送水が止められることを意味する。 ラクシャク攻略失敗の上にこれでは大鐘堂や御子の威信に関わるのは避けられない。 でも、目先のことに囚われてはいけない。そう学んだはずだ。 イリューシャ:「今は後退したとして、取り返す当てはあるのね?」 アレクセイ:「はい。幸いにしてラクシャクでの人的損害は軽微でしたので、立て直しは一両日中にできます。 進軍経路も概ね維持されておりますので、昨年の作戦に比べれば算段を立てやすいでしょう」 オーラフ:「以前作った貯水池も問題ありません。すぐに稼働できます」 二人に決断を促され、少しだけ考えて、御子は命ずる。 イリューシャ:「それなら、アリョーシャの案を採用します。作戦立案や指揮についても任せます。 エナの人々への影響が少なくなるよう、できるだけ早いうちに取り戻すことを期待します」 アレクセイ:「はっ!」 ジュリエット:「――敵は交戦を避けてむらくも桟橋まで撤退しました」 ブラックボーン:「……」 再びパスタリアの大統領執務室。 レーレの水卸を再占領したという報せを持って帰ってきた将軍ジュリエットだったが、 大統領は腕組みをして彼女に背を向けたまま、じっと窓の外の景色――雲海に沈む夕日を眺めている。 ジュリエット:「敵は早ければ明日には態勢を整え直すものと思われます。 まずは水源地の防備を整えるべきだと存じますが、閣下はどのようにお考えでしょうか?」 ブラックボーン:「いや、それでいい。もし仮にパージャが使われたという情報が本当なら、 戦略自体を再検討する必要が出てくる。それには少し時間が要る」 振り返ることなく答えるブラックボーン。逆光に浮かび上がる肩幅の広いシルエットは、 レーヴァテイル戦争当時に勇士として名を馳せた――同時に、敵対するレーヴァテイル達からは悪名高い―― 若かりし頃の彼と変わっていない。 ブラックボーン:「ラクシャクの立て直しも必要だ。落としたアレの撤去にも人手がかかる。 しばらくは、兵の動きは最小限にしつつ敵をうまく牽制しておいてくれ」 ジュリエット:「……承知しました」 結局、大統領はジュリエットのほうを向くことはなかった。 退室する彼女を部屋の前で待っていたのは、科学技術補佐官のローリッツだ。 彼はジュリエットを値踏みするように一頻りじろじろと眺めた後、執務室に入った。 ブラックボーン:「来たな、ローリッツか」 [雑談] おっきたなこいつぅ! [雑談] ローリッツくん 敵キャラの中でいちばんすき 秘書のエコーというレーヴァテイルの案内の声に振り返り、ブラックボーンは来客を招き入れた。 ソファに座らせ、秘書を部屋から追い出した上で、話を切り出す。 ブラックボーン:「まず聞きたいんだが、ある詩が謳われたとして、その詩が何であるか判断する方法はあるか?」 ローリッツ:「ないと思った方がいいでしょうね。仮に詩魔法サーバーのログを調べることができて、 なおかつ謳われたのがよく知られたエクストラクトだったなら、もしかしたら分かるかもしれません」 ブラックボーン:「一つは具体的にはパージャだ。ネオ・エレミアの軍や警察の関係者になら知られていると思うんだが」 ローリッツ:「どちらにせよ、ここには塔に直接アクセスできる端末は存在しませんので」 ブラックボーン:「やっぱりそうか。……面倒だが、別の方法で探りを入れてみるしかないか」 ローリッツ:「話がまだ見えないのですが、何かあったのですか?」 ブラックボーン:「何かって……いや、お前に浮世の知識を要求するほうが間違いか」 [雑談] ヴィジョンダンスというエクストラクト、最初期のメタファリカ計画の知識があるかどうか 腰を据えて話すことを決めたブラックボーン。いったん秘書を呼び戻してコーヒーを淹れさせた上で、 昨日から今日までの一連の戦闘の経過を交えながら、一通り事情を説明した。 ローリッツ:「……詰まるところ、調べたいエクストラクトというのは、 “ホログラフィ”がパージャによって消されたのかどうかというのが一つ」 ブラックボーン:「ああ」 ローリッツ:「もう一つが、“橋”の正体について」 ブラックボーン:「ということだ。詩魔法では渡れるような橋はできないはずだからエクストラクトの可能性が高い。 いつも外側を回っているリングが、ちょうどその時、普段と違う回り方をしていたという話もある」 ローリッツ:(昨日の昼過ぎ……そういえば、メテオライトの精神モニタリングで変な挙動があったのもその頃だな。 詩魔法を謳った時のような感じの。この件とは関係ないと思うけど) [雑談] 干渉してる…… ブラックボーン:「橋のほうはこっちのパージャでも消せるだろうからいいんだが、 ホログラフィが使えなくなるのはかなりの痛手だ。パージャでも消えないホログラフィは作れないのか?」 [雑談] 消せません(なお自然消滅) [雑談] 消えてる? [雑談] マニピ橋は半日くらいしか保ちませんね 本来のヴィジョンダンス生成物は半月くらいだっけ?残るらしいですが ローリッツ:「塔に依存している以上は無理ですね。インフェル・ピラを掌握できれば話が違ってくるけど まだそこまでの準備はできていないし、すぐにどうこうできるような代物でもなさそうですから」 ブラックボーン:「それじゃどうしようもねえな……まあいい、分かった。 今日相談したかったことはこれだけだ。わざわざ呼び出して悪かった」 ローリッツ:「こちらこそいい答えができずにすみません。 自由にやらせてもらってる研究にまでお金を頂いているのですから力になりたいのは山々ですが」 さらに二言三言交わし、ローリッツは部屋を出ていった。 ブラックボーンは再び大きな窓に向き合う。日は既に沈み、遠くの空だけが赤紫の色を残している。 ブラックボーン:「レーヴァテイルに束縛されない世界を目指して戦ったのはいつの日だったか…… ここでもまた奴らは立ちはだかる、か。あのポンコツ管理者のほうがまだ素直でよかったよなあ。 ったく、自分たちもレーヴァテイルの力を借りなきゃいけない状況に追い込まれているのは情けねえ」 [雑談] シュレリアェ…… BGM ALONE from サガ フロンティア(スクウェア, 1997) Composed by 伊藤賢治 それからしばらくして、空が完全に暗くなった頃。 通路を除いて照明が落とされたパスタリア政府空港の一角、ローリッツの研究施設兼住居である中型輸送船に ちょうどその持ち主が帰ってきたところだ。 船内のあちこちのドアに設定されている認証を通過し、もとは船員用食堂だった居間に入る。 金色の髪の女性――首筋に1/5の印が見える――が夕食の配膳をしている。 テーブルの上に並んだ料理はどれも手の込んだものではないが、 彼は食事にはあまり頓着しない性質のようで、気にすることなくいつものように席に着いた。 ほどなく配膳が終わって女性も席に着き、二人は夕食を食べ始めた。 [雑談] あああー!!!!! [雑談] ほんもの [雑談] 知ってた…… ローリッツ:「……もう一度聞くけど、メテオライト、昨日の昼過ぎは別に何か変わったことはなかったんだよね?」 メテオライトと呼ばれた女性は食べ物を口いっぱいにほおばったまま頷く。 かなりの不作法だがローリッツは気にする質ではない。元より人間関係にまつわることは彼の興味の範囲外だ。 ローリッツ:「あっそう」 それきり会話は途絶え、食器が触れる音が微かに響く。 半ば既製品である食事はそこまで美味なものではない。それでもおいしそうに食べるメテオライトを見て、 幸せそうに食べるものだ、とローリッツはいつも思う。 [雑談] なんかちょっと萌えキャラ確立してきてるんだけど [雑談] それを言うなら金髪ツインテールの時点でもうアウトでしょ常識的に考えてw 残念なことに彼は人間なので、生存するには食事と睡眠とそれに伴う種々雑多の労力が欠かせない。 人工生命であるメテオライトには本来はそれらの手間はかからない。それでもこうやって食べさせているのは、 かつてβ純血種が民間に開放されたばかりの頃、食事も休息も与えられずに働かされた彼女たちが 次々に精神を病み、あげく自殺して、製造元が訴えられたような例に事欠かないことを知っているからだ。 ローリッツ:(そういえば、今作ってるインフェル・ピラ依存のβの培養が終わったら、食費が増えることになるな…… それ以前にちゃんと起動するのか? インフェル・ピラの独自仕様が邪魔したら面倒だなあ…… そういうのがあるかどうかを調べるのも培養の目的とはいえ) インフェル・ピラというキーワードが浮かぶやいなや、 食事の手は止めないまま、ローリッツの意識は思考の海に沈んでいった。 [雑談] インフェル・ピラβ [雑談] やっぱりIPDβ作ってたじゃん [雑談] ひぃいいいいせめて暴走して自滅してぇ(ひどいことを言う人) [雑談] 以上、「燻る火種と改悛と」でした ありがとうございました [雑談] ラストに繋がるキーワードがどんどん出てくる [雑談] いやあー……いやあー…… [雑談] エレミアの技術力は世界一ぃ 配下紹介:カムパネルラ編1 カムパネルラ・クロシドライト [雑談] あっできればカムパネルラ顔出しをメイン1でやりたい [雑談] 状況とかはキャメラさんのほうでお願いします クロシドライトは適当に合わせますね [雑談] はーい とりあえず時間軸は撤退戦の翌日くらいかなって 浮き足立った空気の残るエナの朝。一際目立つ人間離れした長身の影が、クロシドライトに引き連れられて歩いている。 カムパネルラ:「……なんだ、意外と普通の街だな。やっぱり向こうの報道は偏向も偏向だったか」 鋼色の長い髪、紅の隻眼、シンプルな左の義足。彼は先の戦いでクロシドライトに合流した、 かつての『レーヴァテイル戦争』における彼女の戦友、カムパネルラ・マンチニールである。 クロシドライト:「そりゃそうでしょ。向こうにとってはメタ・ファルス人を分断させないと話にならない」 カムパネルラ:「そういうことだな。……思ったより無謀な戦いではなさそうだし、 こちらに頼ったのは正解だったな」 うん、と頷いて 「……君と再び、こうして話せる日が来るとは思ってもみなかった。希望は棄てずにいるものだな」 と、笑います クロシドライト:「本当ね。向こう出身の人は――いや、敵の顔はうんざりするほど見たけど、 “こっち側”のはなかなかね。脱出するときも人間ばっかりだったし」 カムパネルラ:「ああ。……そうだ、他に“解放戦争”のメンバーは、こっちにいるのかい?」 クロシドライト:「βは何人かはいるけど、前からの私の知り合いは初めてかな」 カムパネルラ:「……そうか」 悲しげに一瞬目を伏せて 「……皆、苦しんでいないことを祈る他ないな」 カムパネルラ:「それで、僕は出来れば、こっちの大鐘堂に手を貸したいのだが…… クロシドライト、君に仲介を頼めるだろうか」 クロシドライト:「それはいいんだけど……」 失った目を見て 「大丈夫なの? カムパネルラは」 カムパネルラ:「……そりゃ、前みたいに戦うことは出来ないだろうね。 エクストラクトはアンインストールされたし、詩魔法も、大半使えなくなるまで心を折られた。 片足も片目も無いし、指だって足りない。下手な新米より弱いだろうね、今の僕は。 だが……それでも、戦えはする。弱いが魔法も残っている。それに、頭は十分に回る。 ……皆の無念を晴らすのに、行動を起こさなければ気が狂ってしまいそうなんだ」 真剣な顔で言いました クロシドライト:「そう、それならいいんだけど。人員募集自体はいつでもやってるから。 私がこっちに来た時には、最初だったってのもあったし、面接があったけど……今度はどうかな」 カムパネルラ:「面接か……どんなものだったんだい?」 クロシドライト:「大鐘堂にとってエレミアのヒトは敵じゃない。だからいろいろとね。 なんで大鐘堂に加わりたいと思うのか、とかいろいろ聞かれた。 こっちの人はβ純血種というものもよく知らないみたいだし、そこも含めて」 カムパネルラ:「なるほどな……そりゃあ面倒だっただろう。 僕がどうなるか分からないが、身体検査があると説明が面倒そうだね」 クロシドライト:「身体検査ねえ……レーヴァテイルならそこは大丈夫だと思うけど」 と考えてから 「ともかく、まずは行ってみないと始まらないでしょ」 カムパネルラ:「それもそうだな。街の方も気になるが、それはまた今度。連れて行ってくれるかい」 クロシドライト:「OK。案内はおいおい」 クロシドライト:「ところで、眼帯とかはしないの?」 カムパネルラ:「ああ。見た目はこうだが、ほんの僅かばかり光は捉えられるんだよ、この左目」 [雑談] 「眼帯して全く見えなくなるよりは多少でも使える分は使ったほうがいい」って気持ちの左目 クロシドライト:「そういうことか。……他の人からの理解を得るのがちょっと苦労するかもね」 カムパネルラ:「ま、こんな見た目だからね。その辺りは仕方ないさ。 ええっと、大鐘堂の本拠はどっちにあるんだい?」 クロシドライト:「ああ、あれ」 宮殿を指す カムパネルラ:「おお、実物を見ると結構でかいな」 クロシドライト:「さっそく行ってみる?」 カムパネルラ:「もちろん。善は急げだ」 長い義足と脚で、割とすたすた歩き出します 商店が並ぶエナの市街地を横目に、二人は歩き出す。 正面遠くには宮殿入口の大階段が見える。 クロシドライト:「――で、今までどうしてたの? どこにいたの?」 カムパネルラ:「話すと長くなるな。最後に君と会ったのは、“戦争”末期の戦場だったか。 あまり気持ちのいい話ではないが、聞くかい?」 クロシドライト:「何を今さら。ネオ・エレミアにいた頃には気持ちの良くない話なんていくらでも聞いたでしょ」 カムパネルラ:「ククク、それもそうか。それじゃあ、話すか──」 カムパネルラ:「“解放戦争”の際に、敵地に残って殿を預かっていた時、僕は確かに心臓を貫かれた。 流石に死ぬと思ったさ。だが、僕の体は融けなかった。 β純血種の身体は水人形。心が折れない限り、どれだけ損なわれようと死なない。 ……図らずも、僕はこの机上の空論を実現させてしまったようだ。 死ななかったとはいえ、それは単に最悪の回避でしかなかった。 逃げ出すには多勢に無勢だった。虜囚となることは避けられなかったよ。 『何をしても死なないレーヴァテイル』として、僕は様々な実験に使われた。 中核三角環以外のあらゆる部位は解剖されたし、破壊されたんだろう。 ……委細を思い出そうとすると吐き気がする、すまない」 クロシドライト:「うげえ」 解剖のくだりを聞いて [雑談] あーそっか、理論上βは寿命までは無敵なのか…… [雑談] りろんじょう [雑談] でもこの理論を実現できたのはそう多くないと思われます カムパネルラはカーボンナノチューブメンタルだった [雑談] 絶対不屈持っておるぞこのレーヴァテイル [雑談] 決意マン カムパネルラ:「本当に記憶は曖昧なんだ。僕の心は折れていて、僕の魂は僕を制御することが出来ていなかった。 それでも僕がミュール覚醒の動乱を生き延び、メタ・ファルスまで辿り着くことが出来たのは、本当に運が良かった。 僕の不死身に再現性が無いと結論づけられてからは、僕の身柄は民間に払い下げられたのだと思う。 その時僕は既に不具にされていたが、まぁ、それでも“使いよう”は有ったようだ。 環境が変わっても、僕の待遇の酷さは変わらなかったし、そのまま僕は寿命を迎えると思っていたのだがね。 僕は心を取り戻すことが出来た。大鐘堂が御子・イリューシャとその軍勢が、 エレミア人の圧政に反旗を翻した──その報せを聞いて。 自殺を装って行方を眩ませて、貨物に紛れて飛空挺に乗り、僕はラクシャクに辿り着いた。 そこまでは簡単だったが、そこから君たちに接触する手段が無くてね。物乞いに紛れて機を伺っていたのだが…… 折良く、大鐘堂軍がラクシャクに侵攻してくれた。奇妙な避難勧告は僕も知るところだったから、 警告も出来たらと君たちを探したが、どうにもすれ違って間に合わなかったようだね」 カムパネルラ:「……あの謎の橋が無ければ、恐らくは僕も潰されていただろう。 あれが何だったのか、クロシドライトは聞き及んでいるかい?」 クロシドライト:「橋? 私はラクシャクまでは出てなかったから、戻ってきた人から聞いただけで詳しくは知らない」 カムパネルラ:「そうか……あれはおそらくエクストラクトだったと思うが、御子はパージャを謳っていたんだろう? 一体何なのか……」 ひとしきり首を傾げた後、 「ひとまず、僕のここまでの軌跡はこんなものか。かいつまんで説明したが、どこか突っ込みたいところは有るかな」 クロシドライト:「……あんた、あと何年だっけ?」 かなり低い声で小さく カムパネルラ:「えーっと……今確か141で、そろそろ142になるから……だいたい残り8年だね」 クロシドライト:「極度の身体的負担も寿命を減らす原因になるけど…… いや、再培養はしてないからそこは関係ないか」 とか呟いて 「まったく、あとほんのちょっとの余生すらゆっくり休めないなんてね。 こっちの人間はレーヴァテイルに対しては割と好意的だし、さっさと奴らをどうにかしたいところね」 [雑談] クロシドライトさんの優しさ [雑談] 同族には優しい [雑談] 同族にはさすがに優しく会ってほしい カムパネルラ:「構わないさ。僕は、人生の前半は恵まれていたからね。 ……こっちでは、人とレーヴァテイルが共存・共栄出来ているんだろう? それこそ僕が願っているものだし、さ」 クロシドライト:「……」 やや含む所がある無言 カムパネルラ:「っとと、この辺の意見は違ったんだったな。すまないね」 クロシドライト:「ともかく、大鐘堂がどうなるかは分からないけど、私は歓迎する。 もし入るのを拒否されたらうちに来てもいい。寝る所くらいは用意できるから」 カムパネルラ:「そりゃ助かるよ。屋根と壁の有る所で休むのは久々だ」 クロシドライト:「まあ、きっと大丈夫でしょ。……階段あるけど、一人で登れる? その義足で」 カムパネルラ:「大丈夫だ。この脚になって長いからね、階段くらいは登れる。急なところは厳しいが」 [雑談] この義足はキャメラさんのやつのように動かせるのだろうか [雑談] 動かせないですね ただの木製 [雑談] でもカムパネルラはめたくそ器用なのでこれで普通に歩けるようになった 走るのは無理 [雑談] 了解 βだから人間用のをそのまま使うわけにはいかないか [雑談] 多分民間に払い下げられてた時はちゃんとした義足だったんでしょうけど、 [雑談] 逃げるときに装身具は軒並み置いてった(自殺を装うため)ので、ラクシャクに逃れてから [雑談] 安い義足を入手したのかなーとか そう考えています クロシドライト:「ソードビット持ってくればよかった。まあいいか」 カムパネルラ:「気遣ってくれてありがとう、クロシドライト。……ああ、本当に、君と再会出来て良かった。 ここまで厳しい道のりだったが、報われた気分だよ。ククク……」 クロシドライト:「私もね。……相談相手がいることに越したことはないし」 [雑談] クロシドライトさんの夢女子になる~~~~~~~(クソ) [雑談] カムパネルラもこんなもので この後無事採用されました [雑談] カムパネルラは割とニンゲンに対しても優しいです グレートマザー的な優しさですが [雑談] マッマ…… [雑談] おばーちゃん…… [雑談] 支配し、相手の自主性を否定する愛ですねー [雑談] 管理下に置くやつ [雑談] 極端な話、彼の理想はレーヴァテイル指導の元の人類の家畜化であるわけですし [雑談] 一歩ズレると第三塔で見た光景に……? [雑談] 「ニンゲン、愚かでかわいそうだから、優れた存在である僕たちレーヴァテイルが支配して [雑談] きちんと飼育してあげなきゃ……」 愛玩動物を飼う人間の精神に近い こんな感じ [雑談] クラスタニアはカムパネルラの理想とはちょっとずれますが、仮にクラスタニアに訪れたとしたら、 [雑談] 「おっ結構いいとこじゃん」って納得して変えようとはしない感じになりますね リタの顛末・その1 沙華・クーロン [雑談] リタさんの方はとりあえず時系列では「キャメラさん快気祝い前」までは決まってます [雑談] そうだエナ回りましょ ついでにお話ししましょ [雑談] いいですねぇ! [雑談] おうちに帰りたいってぐずることもありそうですが [雑談] そこら辺も釈明もとい説明しながら参ることができる [雑談] 出だしはどうします? こっちから行きますか? [雑談] お願いします [雑談] 資料集くん! 出番だ! [雑談] 出番の時に限って見つからない資料集 ラクシャクから退却してからまだ間もない日数のこと。 未だ沙華に戻らないリタを連れて、クーロンはエナへ繰り出した。 戦乱の後、街はいつもざわめき立つが、今回はいつもよりもその不穏な感じが大きかった。 ラクシャクの崩落に関して、すでにここまで情報が渡っていることの証明である。 そんな街中を、二人で歩いている…… クーロン:「リタ、どうだ? 初めてのエナの気分は?」 沙華:「ほえー、ここがエナー? すごいすごい、おっきくて古い街!」 クーロン:「だろ? んで、あっちに見えるのが宮殿で、向こうを曲がると市場通りだ」 沙華:「おっきい街はねー、お星さまのいる街に行ったくらいかなー」 クーロン:「お星さまのいる街……? どこだそこ?」 沙華:「ぱ……なんだっけ? おっきいところ!」 クーロン:「パ……パスタリアでいいのかな。パスタリアならあっちの方だ。でっかい建物が見えるだろ?」 沙華:「うんー」 クーロン:「案内としてはこんなとこかな……パスタリアに比べたらここはモノも多くないし。 そういや向こうにくるるくの焼き物売ってたっけ。食べるか?」 沙華:「くるるく飽きたー」 クーロン:「あ、そうだよな、くるるくはな……」 クーロン:「そうだよ、リタ。お前、いつ頃の生まれなんだ?」 沙華:「んーとね、えーとね……3303年!」 [雑談] 神との契約が3319 澪結成が3306 [雑談] (結成当時3歳のつもりで回答しました) [雑談] 若いねぇ [雑談] だからリタは技術面はさっぱりです [雑談] I.P.D.になったのも、親の仕事についてきたりしてるうちに才能あるじゃんって話になったから [雑談] なるほどー クーロン:「……は、はは」 乾いた笑いを浮かべる 「これがプラルラと話すってことなのか……?」 小声で 沙華:「ぅー?」 クーロン:「……んー、どう話していいかわからないけど。リタ、驚かないでくれよ。今は3433年だ。……わかるか?」 沙華:「……ふぇ?」 クーロン:「リタが生まれたのが、ちょうど130年前ってことになるな……言っててこっちがおかしくなりそうだ」 沙華:「……リタ、死んじゃったの?」 (メッセラのせいで記憶があいまい) クーロン:「自分の流派は分かるのか。なら話は早いけど、まぁ、そういうことになる」 沙華:「うん、プラルラだよ。護が見つかったら、前世も思い出す。だから大きくなったら、村を出て探しなさいって……」 クーロン:「で、その年だと見つける前にいっちまったってことか」 沙華:「……だと、思う」 クーロン:「時期的に……神との戦争の頃か」 沙華:「せんそー?」 クーロン:「あぁ、覚えてるかどうかはわからんが、生きてた頃は戦ってたはずだ。 んで、俺たちはその戦争に負けちまったんだ」 [雑談] 負けてないけど負けてるよなぁ……クーロンの歴史観が軽すぎる [雑談] これあの御方はもういないって言っていいのかな [雑談] いいんじゃないですかね、言ったら混乱と言うか錯乱しますが戻るきっかけのひとつになるし 沙華:「まけたの? リタ、いっぱい謳ったのに」 クーロン:「んー、勝負そのものには勝ったんだけど、その後はボロ負けだなぁ」 沙華:「うぇ!? そんなぁ……おほしさまは? インフェルのお姉さまは?」 クーロン:「あっ、ちょっと待ってくれ、その名前は口にしちゃだめだ」 沙華:「えー?」 クーロン:「勝負に勝った後、『あのお方』は凄い責められたんだ。 神様にケンカ売って大地をボロボロにしたって、めちゃくちゃにな。 今でもそう言う事を言う人がいる。だから無暗に言っちゃだめだ」 沙華:「う、うん……」 しゅん クーロン:「んで、『あのお方』はどっかに行った。死んだわけじゃない……と思う」 沙華:「うー?」 クーロン:「死んだって書かれてないんだ。どこかに消えたってしか言われてない。 つってもレーヴァテイルが100年も生きてるなんてありえなさそうだが……」 沙華:「おほしさまはねー、いるよ? リタが来たのも、だって、おほしさまの詩が聞こえたからだもん」 [雑談] 時間のずれとか教えてもらえたし、戻るフラグは十分か [雑談] あとは「今の自分は本当は誰なのか」ぐらいじゃないですかね [雑談] ですね クーロン:「あー、なるほど。お星さまって『あのお方』のことだったか…… でも、声が聞こえたから来たって……いやでもなぁ……」 ぶつぶつ 沙華:「LYAlyuma、“みんなの星”。おほしさまは自分をそういう言葉で表してたよ?」 クーロン:「なるほど。いや、俺レーヴァテイルじゃないから新約パスタリエはさっぱりでなぁ」 沙華:「ほえー、変なの」 [雑談] パスタリエがパスタリエだって知ってるの? [雑談] 一応インフェルピラ作った奴らの一族なんで、概要ぐらいは知ってると思います [雑談] ほんほん [雑談] なお翻訳は到底無理な模様 クーロン:「まぁ、そういうことだ。んで、俺たちは『神様』と契約をした。 俺たちはそのせいで自分がどこ出身かも言えなくなっちまった、ってところかな」 沙華:「えー……おうち帰りたいよぅ」 クーロン:「んなこと言われてもなぁ……お前のこと連れ出すのも大変なんだぜ? 今のお前は軍人だからな」 沙華:「ひっ……ぐんじん?」 クーロン:「あぁ。リタの今の転生先は、軍人やってる。俺もあの鎧の兄ちゃんもそうだ」 [雑談] 錯乱入っていいです? [雑談] まるで狂気判定のような [雑談] だだこねられても何とかできると思う [雑談] セルフSanC [雑談] w 沙華:「や、やだ、カナカナに、かえり、たいの、ぁ、あ、かえりたい、うたがこわい、 ずっと聞こえて、門を壊して、声が、命令が、謳えって、う、謳えって、ずっとずっとずっとずっと……!」 一回帰りたいと言ったのと、今が130年先で自分が転生していることを知ったため、末期のことを思い出してしまいました クーロン:「リタ、おい、リタ! ごめんな。こんなこと言って……ほら、落ち着けって」 沙華:「ぁ、あたし、本当に……死んじゃったの?」 クーロン:「……話を聞く限りは、そうだな。そうとしか考えられない」 沙華:「そっか…… でも、本当は多分、ずっと前に、気づいてたと思うの…… 他の“みんな”が言ってた、思い出してないことって、これなんだ……」 クーロン:「何となくはわかってたか。とはいえ、辛いこと思い出させちゃったな」 沙華:「うん……あ、じゃあ、そろそろ交代してあげないとあたしが困るってことだよね??」 クーロン:「……お前、いい奴だな。その通りだな、リタのこと誤魔化すのもそろそろ限界だ。代わってくれないか」 沙華:「そっか……ふぁ(あくびをして)あたし、眠いの……リタが寝たら、多分、次のあたしに戻るの。 本当はずっと眠かったの。でも、お外に出られて、とっても楽しかったから、起きちゃってたの」 クーロン:「そうだったか、ならしょうがないな」 物陰の方に連れていきながら 沙華:「あのおにいちゃんに、お礼言いたかったなぁ……あたしは多分、しばらくお休みして、 前のあたしたちにいっぱい怒られて……そしたら、次のあたしのことを後ろから見てるの」 クーロン:「わかった、伝えとくから」 沙華:「あたしは死んでも死なないけど、でも、もうリタじゃないから、仕方ないもんね……」 うとうとと眠い目をこすって クーロン:「まぁ、その気になれば会えるだろ。同じ場所で生まれた同士だしな」 沙華:「うん、次のあたしが、仲良しなら。次のあたしに、声をかけてくれたら、あたしも、いるから…… ……おやすみなさい。未来のお兄ちゃん。楽しい夢、だったよ……」 と言って、完全に目を閉じます クーロン:「……おやすみ、リタ」 [雑談] うまくきれいに戻れそうです [雑談] よかったよかった [雑談] よかった 沙華:しばらく立ったまま目を閉じていましたが、ぱちっと目を開くと 「やっと戻れたー!」 と笑顔で叫びます クーロン:「おはよう、リタ……沙華姉ちゃん」 沙華:「体を乗っ取られるプラルラなんて初耳だわ……」 [雑談] 戻れたで草 クーロン:「まぁまぁ、それだけのことがあったってことだろ。『お星さまの声が聞こえた』って言ってたぜ?」 沙華:「ぁー……キャメラさんの詩ね。あの子、高レベルI.P.D.だから。 インフェル様の命令があったと思って、出ちゃったのかしら。 ……沙華の話し方ってこんなだったっけ?」 クーロン:「……多分。俺からしたら、今のそっちの方がスゴイ違和感だな」 沙華:「ぇー……?」 クーロン:「一週間ぐらい面倒見てたんだぞ? あと、今のはリタっぽい」 沙華:「うわ。どんなふうに話してたかも忘れかけてる……」 クーロン:「んー、あれだ、リハビリだな。がんばれ」 沙華:「がんばる……」 [雑談] これで〆ても大丈夫なような? [雑談] いい感じかな [雑談] なんとかなってよかった いつまでもリタさんのままだとさすがに [雑談] なんとかなった 戻るにもいいタイミングだったと思います [雑談] ですね、お付き合いありがとうございました [雑談] これリタさんここまでの数日よく生きられたなと [雑談] クーロンくんが頑張って面倒見たのかな…… [雑談] 苦労人クーロンさん [雑談] 沙華さんのあの状態じゃ隠しても一週間が限度かなーと漠然と思ってました 病室にて キャメラほか、PC全員 [雑談] あとあれだな カナタくんにお見舞い来てもらいましょう 他の人もめいめい来てください [雑談] 行くぜいくぜ [雑談] ロバさん何度かぶっ倒れた共同作戦の時の思い出があるから確認のために行くよ…… [雑談] 私刑執行時の印象がわりかし強いからにゃぁ…… ロバさんにとってのキャメラさん [雑談] 行こうかなぁどうしようか [雑談] 入院中に「自分が何をしたのか」の推理は進めてたと思うので話すときに多少は実りのある話もあるかもしれない [雑談] リタで行くのと沙華で行くのとどうしようかな [雑談] リタで来られるとカオスオブカオスよ [雑談] では沙華で行きます [雑談] クーロンさんとリタちゃんで話した後、その流れで一緒に押し寄せるのもありではありますね いくら大鐘堂関係者でも、入院患者に個室が与えられるのは珍しいことだ。 何故キャメラがその『珍しいこと』になったかといえば、彼女の病状がそれほどにまで重態だったからである。 三日三晩意識が戻らず、ようやく戻るようになっても覚醒は細切れ。 病室の扉には、長らく面会謝絶の札がかけられていたが、今日になってようやくその札が下げられた── [雑談] カナタくんどうぞ [雑談] イクゾ! [雑談] 暇な人はどんどんお見舞い来て カナタ:「キャメラさーん、入って大丈夫かー?」 元気なノック音が病室に響きます キャメラ:「……はい、大丈夫ですよ」 ややハリのない返答が聞こえます カナタ:「っと、それならお邪魔します……っと」 ゆっくり扉を開けて部屋に入ってきます。両手には一応お見舞いの果物類? [雑談] やっばい 奏多のロールプレイ久しぶりすぎて困惑する キャメラ:「ごきげんよう、カナタくん。早速お見舞いに来てくれて、嬉しいですわ」 笑顔で応答します 起き上がってますし意識も明瞭そうですが、やややつれてますね カナタ:「ああ、いいっていいって、横になっててくれよ」 と言いながらにっかり笑って 「おう、キャメラさん。生きててよかった」 キャメラ:「……本当に、ご心配をおかけしましたね。ごめんなさいね、倒れるつもりはなかったのですが」 気まずそうに苦笑いし 「ずっと寝転がってると床ずれになっちゃいますから。果物、ありがとうございます」 カナタ:「……ん、それならいいけどよ。血をゴフっとはいて倒れるの、これっきりにしてくれよなー」 なんたって冷や汗かいて病院連れて行く間マジで心配だったし、とか言いながら 一つ果物を取ってさらさらっと剥きはじめましょう キャメラ:「本当、主治医にもめっそり叱られましたから……あ、ありがとうございます」 義手はH波削っちゃうから封印されてるんじゃないかな なので自分で剥くのは至難の技なので キャメラ:「……本当にごめんなさいね。こんなはずじゃなかったのですが」 カナタ:「そうだなあ、じゃあせめて『ありがとう』って言ってくれよ。謝る必要なんてないしな。 それに、怪我人病人は働かなくていいんだ。姉さんもよく言ってたし、『あー体調不良だわー奏多全部家事やって』って。 だから、今度オレが調子悪い時あったら助けてくれな、キャメラさん」 楽しそうに言いながら皮むきを続けていきます キャメラ:「本当、カナタくんは……こっちの調子が狂うくらいお人好しですわ」 開いてたノートを閉じて 「……記憶の方は、どれくらい戻りました? ノルンちゃんやクーロンくんとは話せましたか?」 カナタ:「お人好しで狂う人も相当だと思うけどな……記憶は大体、戻った……と、思う。 ノルンとクーとも話してる。キャメラさんが寝てる間、みんな心配してたんだぜ?」 といったあたりで皿を探すしぐさをし始める キャメラ:「ああ、それは良かった」 ほっ、と記憶が戻ったことに安堵の微笑みを見せ 「チームメイトの皆にも、随分と心配をかけましたからねぇ。 面会謝絶が終わったこと、よろしければ皆さんにも知らせてくださると助かります」 病院食のお皿が残ってるので、汚れの少ないやつを差し出しましょう カナタ:「サンキュー。了解、皆に伝えておくな……とはいっても、耳聡い奴はすぐ来そうなもんだけど」 カナタ:「ほい、適当で悪いけどうさぎさんとねこさんだ。誰が切っても同じだけど、是非食べてくれよな」 さらにいい具合に皮付きの果物を並べて差し出しておこう [雑談] うさぎさん [雑談] いや逆に猫って??? [雑談] アルトネ世界の林檎事情はわからないんだ うさぎさんはうさぎさん ねこさんは頑張って飾り切りした [雑談] そっか [雑談] 絵をかいてみようと頑張ってみたけど狐にしかならない まあいい、そういう風に切ったということにするんだ キャメラ:「あら、器用ですのね。これも姉君に教えられたのですか?」 カナタ:「そうそう。姉さんはいろんなこと知っててさー、オレに色々教えてくれたんだよ」 キャメラ:「仲の良いきょうだいでしたのね。ふふ」 うさちゃんりんごをまずいただきます しゃりしゃり カナタ:「おう。偉大な姉だった……」 キャメラ:しゃりしゃりと一羽目のりんごを食べ終えてから、ふと神妙な顔になってむきなおります キャメラ:「……その、カナタくん。本当にごめんなさい。私の不甲斐なさで、貴方に相当な不便を強いてしまいました。 それから、ありがとうございます。あの時、私を助けてくれて。 ……潰えても惜しくはない命運ではございましたが、それでも今生きていられることは、 代え難い僥倖なのだと思いますから」 カナタ:「……それなら、こっちこそ。オレにできる精いっぱいはあれだけだった。 lof yeeelに願っても、オレにはあそこで皆を救えなかった。 キャメラさんだったから、キャメラさんがいてくれたから、あの歌を奏でることができて、多くの命を救えたんだ。 だから、なんだ。……こっちこそ、皆を助けてくれて、ありがとう。ボロボロになってまで、謳ってくれてありがとう。 本当に、生きててくれて、本当によかった……」 後半ちょっと泣きそうです。色々フラッシュバックしている [雑談] カナタくん…………(じーん) [雑談] キャメラさんじゃなきゃダメだったんだ、あなたじゃなければ皆を救えなかったんだ キャメラ:「あら、あら……ふふふ、そうまで言われると、流石に照れてしまいますね」 冗談っぽく笑って 「……悲しまないでくださいまし。こんな状態ですが、ちゃんと治るって言われています。 戦線に復帰も不可能ではない、って。ですから、ご安心くださいな」 カナタ:「本当ならもう無茶しないでほしい……ってとこだけど、キャメラさんも止まれない理由があるんだろ? 戦線復帰したときは、立派に前衛務めるから、安心してくれよな! あと泣いてねーし!! 悲しんでねーし! 嬉しいし!」 キャメラ:「あらあら」 うふふ男の子ってそうよねって感じの笑い方 「ええ。また共に戦える日を心待ちにしていますわ。……私はパスタリアに帰らなくてはならないのですから」 [雑談] あーどうしよー踏み込んで聞いてみてもいいのかなー! [雑談] 良いよー ふと、天使が通ったような沈黙。 カナタ:「……なあ、理由聞いてもいいか。キャメラさんの『帰らなきゃいけない理由』をさ」 キャメラ:「……私には兄が居ました。兄の遺髪を、両親と同じところに納めてあげたい。 そして、我が家のお墓はパスタリアの郊外にあります。 一番は、それです。居るべき場所に帰して……私も、家に帰りたい。それが、私の願いです」 カナタ:「家族と同じところに、か。……うん、すごくいい願いだな」 ゆっくりと息を吐きながらつぶやく 「……家族一緒に、いた場所に。大切なことだな!」 にっかり [雑談] もう奏多には帰る家も家族もいないから、ちょっとうらやましい気持ちがあるのかもしれない(突然の自己分析) [雑談] 帰る家はある(モノは残っているはず) [雑談] 身元が一番安定してるのってクーロン……? 親がいるし家もあるし [雑談] かもね [雑談] 沙華も安定してると思ってた 親はいないけどお嬢さんな身元は保証されてるはずだし [雑談] 異世界転生、独り身、身元不明、親がどっか行った [雑談] テルの方が安定してる キャメラ:「ふふふ。それと同じくらい、兄さんと私をこんな風に」 左腕の欠損を示し 「した輩に、酷い目を味わわせてやりたい、というのもありますが」 目が笑ってない カナタ:「お、おおう……背筋ぶるっときた……」 みぶるいぶるぶる キャメラ:「貴方が恐れる必要はありませんよ、この先大鐘堂を裏切る予定もないでしょう?」 にこにこ カナタ:「その笑顔が怖えーんだよ目が笑ってねーよ!」 ひょえーという感じの動き [雑談] こう返すのは良くも悪くもカナタさんだなあと >うん、すごくいい願いだな [雑談] これ下手したら「それ冗談で言ってるの?」って場が冷えそうなもんだけど [雑談] それ以前にカナタさん自身も似たような状況はあるし…… [雑談] マニピ前のキャメラに言ったら、そもそも別の返答が帰って来る上にまがおになる [雑談] マニピ後だから屈託のない返答 [雑談] おあにちゃんを家族と同じ墓に入れるというのは、「願い」というより「やらなければならないこと」ではある [雑談] カナタさんは帰る家がない以上に帰る手段がないから……そういう意味で「家族一緒」なのかなあと [雑談] 物理的に家もない、家族もない、帰れない [雑談] でも逆に何もかも失ってこっちに来ているので気は楽 さっぱりみんなの為に命を使えるね [雑談] チキチキ自己犠牲チキンレース [雑談] 救いなのはネロみたいに帰りたい欲がカナタにはない [雑談] 安心して礎になって消えていける(消えられるとは言っていない) キャメラ:「……そうだ、貴方が来たら、確認しておこうと思ってたことがあったのでした」 そう言って、テーブルの上のノートを開きます カナタ:「……? なんだ、何でも聞いてくれ!」 キャメラ:「先の撤退戦の事──あの“橋”についてのことですが。 おそらく、委細を御子さまたちに正式に奏上する必要性があると思います。 今は私が入院していますが、退院したらすぐにでもお呼びがかかるでしょう。 私は分かっていること、推理したことも含めて、全てお話しするつもりですが……カナタくんも、それで良いですか?」 カナタ:「おう。オレもあの時のこと、大体思い出したし聞いたからな。OKだぜ」 キャメラ:「わかりました、ありがとうございます。あと確認しておきたいのは……」 ぺらりぺらりとえっちらおっちらノートをめくり キャメラ:「“橋”は私が作った、はずで……実体のあるものを作り出すには、私の命でも不足だった、ということで…… 膨大な量の導力が必要で……それをカナタくんが補ってくれた、のですよね? 貴方がどうやってあれだけの導力を引っ張ってきたのかわからないのですが、その辺り、カナタくんはわかっていますか? わかっているなら、その辺りの説明は貴方にお任せしたいと思うのですが」 カナタ:「ええっと……ちょっと待ってくれな……」 腰の本をぱらっと開いてページをめくり始めます キャメラ:「……使うつもりじゃありませんよね」 ふあんげ カナタ:「ええと。ええと。あった、説明受けたんだこれ。大丈夫大丈夫、思い出すのに記憶は使わないって。 本当の緊急時だけだ、緊急時だけ」 キャメラ:「説明?」 首かしげ カナタ:「『能天気な奏多にもわかるように伝えると、 アンタの世界であったアースから滅茶苦茶多い想いのエネルギーを引っ張ってきたの。 そのためにアンタはあの詩を謳って、そしてあのキャメラって人にその接続を譲渡した。 つまり、キャメラが謳うために使うエネルギーのチューブをキャメラ本人から別の無限燃料タンクに切り替えた。 つまり、アンタが紡いだ詩は俯瞰視点接続の……これ言ってもわかんないか。めっちゃすごい詩ってこと』」 カナタ:「……らしいぜ!」 キリッ キャメラ:(SpaceCamerraChang顔) カナタ:「まあ。オレにはわかんない説明をしてくれたんだ……」 キャメラ:「……うーん、よくわからないですが、私にもそれ以上噛み砕く手段がございませんし…… 説明は、その本に書いてあるのですか?」 カナタ:「オレが聞いた話なら一言一句間違いなく。読んでみるか?」 キャメラ:「いえ、その説明を貴方に教えたのは、一体誰なのでしょうか……」 カナタ:「ああ、この本……この本……かな……?」 [雑談] 奏多本人も『この本』というあいまいな表現を使わざるを得ない [雑談] この人、この本……? [雑談] この時点ではメテオラちゃんは出てきてない? [雑談] 一応存在確認はしているんですが多分まだ顔合わせして名乗りもしていないアレ [雑談] なるほどですね カナタ:「たしかA.T.Dβとは言ってた……はず……」 キャメラ:「……はい? β純血種……? その本が?」 背景に宇宙が広がっている カナタ:「ええと、すっげーややこしいんだけど……うーん、 まず、オレ自身がβ純血種の改造体で……その体の持ち主が……」 とまとまりのない説明を行います キャメラ:(背景にビッグバンが広がっている) [雑談] ビッグバンで草 [雑談] この前ディスコに貼られた設定(編注:カナタの詳細設定を参照)をざっくり説明されたくらいの気持ちで [雑談] ですねえ 細かい話をするとなるとメテオライト本人が必須になる キャメラ:「……カナタくん、レーヴァテイルだったんですか?」 かろうじて飲み込んだ カナタ:「た、多分……? いや、オレも半信半疑なんだけどさ……」 キャメラ:「だとすると、貴方がヒュムノスを謳ったことにも納得が出来ますね。 ……そのことについても、出来るだけ説明ができるようになっておいた方が良いでしょう」 頭を抱えながら カナタ:「これ以上は本人に話してもらった方が早いんだけど…… アイツどうやって話せるようになるんだ……」 同じく頭を抱える 「ぐおお、早く動けるようになるかオレに説明できる脳みそを……はっ!?」 本をじっと見る キャメラ:「使わないでください、使わないで。わからないことがわかるだけでも十分でしょうから」 カナタ:「うぐぐ、これ以上わからないのがぐやじいい…… 精一杯勉強したヒュムノス学も飛んじまったところあるし……!」 ぐぬぬがお キャメラ:「私も、よくわかっていないことが多いですし……説明も、推理と憶測が7割になりそうですし。 はぁ、インフェル・ピラって何なのかしら……ヴィジョンダンスって何……」 後半は独り言 キャメラ:「……何がともあれ、確認したいことは確認できました。ありがとうございますね」 カナタ:「おう。アイツが起きたらちゃんとキャメラさんとも話せるようにするから、その時はよろしくな」 [雑談] とまぁ カナタくんとサシでやりたいところはこちらは終わりました [雑談] 一息ですね、ありがとうございました [雑談] カナタくんにまだやりたいことなければ、他の人もお見舞いに来てください [雑談] じゃあそーーーっとお邪魔します [雑談] いいぜ ノルン:そろそろとへっぴり腰な足音が外から聞こえてきます ノルン:「し、しつれいしまーす……」 そろーーーっと キャメラ:「あら、この声は……ノルンちゃんかしら。入って大丈夫ですよ」 ノルン:「キャメラさん! っと、失礼しました。具合の方はいかがでしょうか?」 カナタ:「ノルンもお見舞いか。よ、ノルン!」 ノルン:「カナタさんにもお話があるので、後で面貸してくださると」 カナタ:「面貸せ……了解……」 キャメラ:「具合は……まだ本調子ではありませんが、だいぶ良くなりましたよ」 微笑み 「お見舞いに来てくれて、ありがとうございます」 ノルン:「よかった……ほんと、心配したんです」 キャメラ:「心配かけてごめんなさいね。あの混乱の中、ノルンちゃんたちも大変だったでしょう。 そちらもご無事で何よりですわ」 ノルン:「あ、これよかったらどうぞ」 クッションを渡す 「座るときや抱っこしたいときに使ってくださるとうれしいです」 キャメラ:「あら、クッション。いただいてよろしいので?」 ノルン:「はい! もらってくださるとうれしいです!」 キャメラ:「ありがとうございますね」 早速クッションを座る背中の支えに使う [雑談] ノルンさんのお見舞い品がクッションなのがかわいい >座るときや抱っこしたいとき も含めて [雑談] わかる~ [雑談] あると便利よ抱き枕 意外と病院のベッドって硬いし柵に頭ぶつけるし柵がないと落ちるし [雑談] 落ちるw ノルン:「こちらは瓦礫に当たることもなく無事でした。 カナタさんが走っていったーと思ったらどんがらがっしゃんですもん。滅茶苦茶肝を冷やしたんですからね」 キャメラ:「あはは……時間がなかったとはいえ、説明も出来ませんでしたからねぇ」 バツ悪そうに カナタ:「頼まれたし助けなきゃ、の一心だったからな……悪かった」 ノルン:「カナタさんなら大丈夫だろうって思ってましたけど。五体満足じゃいられないんじゃないかって。 もーちょっと心配かけないように立ち回ることを要求します!!!」 ふんす キャメラ:「肝に銘じますわ」 頭をかきかき 「こんなことをするのは、きっと今回きりです」 ノルン:「そうじゃないと困ります。次はめいいっぱいお説教ですからね! 怒ると怖いんですからね!」 カナタ:「いや、うん、こんな大きいことをするのはこれっきり、だろうし。皆の危機じゃなければもうしない」 [雑談] モアイが降ってきたりするんですねわかります >怒ると怖い [雑談] くさ [雑談] このキャメラ、「次やるとしたら迷惑や心配をかけないようにしないとな」と思っています [雑談] そうじゃないんだよなあ。もうやるななんだよなあ。 [雑談] 「いのちはだいじに(自分の命が残っていれば残り一回のマニピの可能性が残るので)」 [雑談] 無茶したらキャメラさんのお部屋をふりっふりにしていこう。そうしよう [雑談] 草 [雑談] 縫い付けてやるぅ! [雑談] それは流石に草 ノルン:「お二人とも無事でよかったです」 カナタ:「……ノルン。迷惑かけてごめんな、ありがとう」 キャメラ:「……ふふふ。心配をかけてしまって申し訳ありませんが、 同じくらい、心配してくださって嬉しいですわ。ありがとうございます」 ノルン:「他にも一杯心配してた人はいるんですから、そちらの方にも言っておいた方がいいですよ」 カナタ:「アイマム。ちゃんと言っておく」 [雑談] その辺の「自分がいなくなることを本気で悲しむ人がいる」を [雑談] 実感として認識出来ないのが今のキャメラなんですねえ [雑談] その辺は……こう、これからの改善を……具体的に言えばアレクセイ師匠に…… [雑談] それなんですよね [雑談] もういるはずなのにねえ キャメラさんに助けられた人は一人や二人ではないだろうし [雑談] その辺を認識する機能がすっぽ抜けてしまっているんですねえ [雑談] 「お前なんかいなければよかった」の呪いはまだ残っている [雑談] でも少なくともカナタさんが最初の一人となってくれたし (マニピ時の展開) ロバート:「ロバートだ、入って大丈夫か?」 軽くノックしつつ キャメラ:「あらあら、賑やかになってきましたね……どうぞ」 カナタ:「おう、ロバさん! 元気みたいでなによりだ!」 ロバート:「とりあえず消化にも良く硬くないタイプの果物を適当に持ってきたが…… なんだカナタもいるのか、結局二人が走って行ってあの後何が……ってのはどうせ退院したら説明がくるか」 キャメラ:「まぁ、果物がこんなにたくさん……痛む前に食べてしまわないとですね」 ねこちゃんりんごしゃりしゃり 「ロバートさんまでお見舞いにきてくださるなんて、嬉しいですわ。ありがとうございます」 ロバート:「ノルンもいるか、果物の量はこれだったらちいと減らした方がいいだろうし、みんなで軽くいくか」 キャメラ:「お願いします。皮むきは……カナタくん、お願いできますか。片手でやるのは久々ですから、怪我しそうですし」 ノルン:「皮の処理は任せてください!」 口を開けて待機 ロバート:「ノルンはもうちょっとマトモなの食おうな?」 ノルン:「……果物の皮、おいしいのに」 しょりしょりかじりながら キャメラ:「まぁ、私もりんごなんかは皮ごといきますが……」 [雑談] 桃だったらめっちゃチクチクするな [雑談] お見舞いターンめっちゃ賑やか [雑談] >消化にも良く硬くないタイプ これを何度も「消化に良くない硬いタイプ」に空目する [雑談] ええw カナタ:「あとで色々説明しないとなぁ。言わなきゃいけないこともいっぱいあるし」 キャメラ:「どこまで説明して良いのかわかりませんから…… ひとまず、私が退院して、大鐘堂の上層部に奏上する機会が過ぎたら、皆さんにもちゃんとお話しできると思います」 カナタ:「オレも。ちゃーんと話せるようにしとくさ」 ロバート:「……いやほんと、私刑執行時の危なっかしさを間近で見たキャメラと 能天気の代名詞たるカナタが駆けていったときはほんとに心臓に悪かったわ」 キャメラ:「その節は本当にご迷惑をおかけしました……」 平謝り カナタ:「能天気の代名詞って……否定はできないけどよ……」 むきむき 「その節は迷惑をおかけいたしました。いや、本当に」 ちょっと皮を厚めに切ってノルンの口に投入 ノルン:「もうちょっと薄くないと実がなくなっちゃいますよ?」 うめえ カナタ:「ばーか、皮だけ食べんのも微妙だろ。いいバランスがあるんだよ……っと。はい、キャメラさん」 ちょっと身が減ったけど全然食べられる狐さん ノルン:「……なるほど?」 キャメラ:「あら、かわいい。本当に器用ですのね」 狐さんりんごもしゃりしゃり カナタ:「だろ? こういう飾り系は姉さんのお墨付きなんだ」 へへーん キャメラ:「その器用さは本当に羨ましいですわ。私は、まぁ、食に関してはガサツですから……」 カナタ:「あんまり詳しくないけど教えようか? コツなら伝授できるぜ」 キャメラ:「あら、良いのですか? 今は実践出来ませんが、是非」 ロバート:「飾り切りか……知ってはいるが俺はそこまで器用じゃないしな」 ノルン:「おいしければ無問題ですね!」 カナタ:「まあ、美味しければいい気もするな! でも料理って見た目でさらにおいしくなるんだぜ?」 キャメラ:「それはわかります。味覚が無かった時は、見た目が食べ物の判断基準の全てでしたし」 ノルン:「よっぽどひどい見た目じゃなければ……? それより私は匂いの方が気になりますね。ソースが焦げる匂いとか……じゅるり」 カナタ:「おいやめろ、腹減ってきた……」 [雑談] ええ……という顔になる(味覚) [雑談] 味覚無かった時代は何食っても一緒!!!!!って感じでものすごい雑な食生活してましたね [雑談] 味覚戻ってからは、少なくとも三食くるるく団子からは脱却しました [雑談] すげえ雑で草 ノルン:「……? あれ? それじゃ、お茶会の時も?」 カナタ:「ええ……味覚なかったのか……食べられないものとか大丈夫だったのか、好物の味とか……」 [雑談] おっ カナタくんいい引き出し方 >好物 [雑談] せっかくならこういう感じで聞いてみよう というあれ キャメラ:「アレルギーとかは幸いありませんので。少し前までは、本当に何の味もわかりませんでしたけど、 問題はありませんでした。まぁ、今思えば『何も問題ない』と思えていたこと自体、だいぶ参ってた証拠なのでしょうが……」 カナタ:「ええ……」 マジかよの顔 キャメラ:「それでも甘いものは好んでいましたよ、手っ取り早く頭に糖分を回せますからね」 効率厨の顔 [雑談] 効率厨の顔とはいったい [雑談] 咀嚼にかかる時間に対して得られるエネルギーが高いものを好んでた、ってイメージです [雑談] 効率厨だ…… [雑談] キレッキレのワーカーホリック カナタ:「はあー、じゃあ甘い食べ物結構好んで食べてたのか」 キャメラ:「昔から甘いものは好きでしたから、癖でもありますね。チョコレートだとかココアだとか……」 ノルン:「甘いものばっかり食べてても体壊しますからね? 体壊しますからね?」 キャメラ:「栄養バランスはちゃんと考えてますから大丈夫ですよ。これでも医療従事者ですので」 なお入院してる [雑談] 説得力ぅ! カナタ:「医者の不養生……」 ジト目 ノルン:「キャメラさんの大丈夫は信用しちゃダメだってこと」 キャメラ:「……何も言いわけができませんね。どうしましょう」 困ったように笑い ノルン:「ちゃんとわかってますから」 キャメラ:「入院するような不手際は、もうこれっきりにすると誓いますわ。お酒も断ちます。……頑張って」 [雑談] >お酒も断ちます ダウト! [雑談] キャメラちゃんのワクワク禁酒チャレンジ [雑談] なお年末の時点で失敗している模様 [雑談] 失敗するって話ししてたっけ [雑談] 部屋にワインの瓶が転がってなかったっけ [雑談] あーあれね 入院前からあるものです [雑談] そっちかー [雑談] 代わりにココア飲んでるから今度はカフェイン中毒になりそう [雑談] じゃあいちおう禁酒続けてる感じですね? [雑談] がんばって禁酒続けていますよ [雑談] (アレクセイに酒持たせるつもりだったけどやめておくか) [雑談] 主治医にきつく止められてますからね……キャメラがお酒に頼ってたのは暴走に繋がる感情の高ぶりを [雑談] 抑えるためなので、代わりに夜風に当たる夜が増えたんじゃないかなあとか [雑談] 手土産どうしようかなー [雑談] ケーキとかもってきそう 女性は甘いものが好きなんだろみたいなこと思ってそうと言うか [雑談] アレクセイさんがケーキを!?(買ったの!? お店に並んだりして!?) [雑談] 甘味はいいかもしれない コツコツのアアアのところは見てたし [雑談] 無難なところ [雑談] ケーキの店に並んでる師匠見てぇ~! 見つけてからかいてぇ~! [雑談] その流れでキャメラさんとこ行くことを聞きてぇ~! [雑談] 草生え散らかるな やってほしみもあるな [雑談] 「えっそれキャメラさんにあっ、ふーん(察し)」みたいな顔になる 楽しい カナタ:「今日だけでもすでに3人集まってんだ、キャメラさんのことを大事に思ってる人 いっぱいいるってこと忘れんなよー……っと。それじゃ、オレはそろそろ」 キャメラ:「あら、行ってしまわれるのですね。入院中は退屈ですから……また遊びに来てくださいな」 カナタ:「おう! また来るぜ、キャメラさん。約束も果たす! 覚えとけー!」 ノルン:「私も今日はお暇します。あんまり無茶するとほんとーにほんとーに怒ってしまいますからね。また明日も来ますので」 キャメラ:「ええ、お待ちしていますね。次は何か……本とか持って来ていただけると嬉しいですわ」 リクエストはする カナタ:「ノルン、あとでな! ロバさん、またな!」 ずだだーっと退場します [雑談] 明日はぬいぐるみと雑誌です とっときのぺぺん [雑談] ベッドが賑やかになりそう キャメラ:ふう、と中空を見上げ、 (……本当に、そんなに心配しなくても良いのに。私がいなくなって不利益を被る人は…… まぁ、他の人に比べれば少ないでしょうし) そんな感じに思っているキャメラでした [雑談] しまいにゃベッドカバーからカーテンまでふりっふりにしたろか ロバート:「……まぁなんだ、なんか危なっかしい真似とか本当にもうしないでくれよ?」 キャメラ:「大丈夫ですよ、もう次はありませんから」 [雑談] もう次はない=死 ロバート:「さて俺も退散するかね」 キャメラ:「。……また来てくださいね。入院生活は本当に退屈なんです」 ロバート:「土産は適当に選んでくるわ。じゃあ、またなー、元気な顔見せろよ?」 キャメラ:「ええ」 笑顔で手を振って見送ります キャメラ:(さて、推理の続きでもしましょうか)と、またノートを開いて睨み合ってます 『Redjena=Olgaとは:インフェル・ピラの管理者権限?』 『MANIPULATOR:よくわからない ソル=マルタ? よくわからない機械に繋ぐ?』 『VISIONDANCE:特別な 御子さまのための詩? 何故私が?』 『あの時の声は誰なのか:何もわからない 女性なのは確か 誰?』 あの時起きたことについて、雑多な推理をとりあえず書き出しているようです クーロン:「お邪魔するぜー。……姉ちゃん、ようやく起きたみたいだな」 堂々と病室に入る 沙華:「お邪魔します……でいいわよね」 とか言いながら入ってきます キャメラ:「あら、お二人まで。いらっしゃい、さっきまでカナタくんたちが居たんですよ」 歓迎の笑顔 ノートは閉じます 沙華:「倒れたって聞いたけど……とりあえず、ぱっと見は平気そうね」 クーロン:「戦闘中にどっか行ったと思ったらボロボロになって帰ってくるんだ、心配したよほんと」 キャメラ:「本当にご心配をおかけしましたね……」 平謝り 沙華さんの錯乱については何も知らないので クーロン:「頼むぜ、ほんと。めっちゃ大変だったんだからな、色々と」 キャメラ:「自分のキャパシティを過信するのはダメですね、本当に。 将軍を無事送り届けられて、安心した途端倒れてしまうとは思いませんでしたわ……」 沙華:(実はほとんど覚えてないとか言えない) キャメラ:(沙華さんはどうして釈然としない顔なんだろうなーとか思ってる) クーロン:「……まぁ、今回は生きててよかったよ。次はちゃんと身の程をわきまえてくれよ?」 苦笑いしながら キャメラ:「その辺りはご安心くださいな。次はありませんから」 微笑み 沙華:「本当に……本当に、大切な友人なんだから」 キャメラ:「あら、そうまで言ってくださるのは嬉しいことですわ。……お二人も無事で、本当に良かったです」 クーロン:「あぁ。後詰の御子様が来てくれなかったら流石にやばかっただろうな」 キャメラ:「あら、イリューシャさまと共闘されたんです? ……大変だったのだろうとは存じますが、ちょっと羨ましいですわね」 冗談っぽく クーロン:「すごかったぜ! 御子様が謳うと敵が消えるんだよ! あんな隠し玉持ってたなんて思わなかったぜ」 沙華:多分クーロンさんに話を合わせてます キャメラ:「良いなあ……私も聴きたかったなぁ……」 ふふふ、と笑いながら (まぁ、それ以上に貴重な経験をした自覚もありますが……) クーロン:「……おっといけねぇ、手短に済ませるはずだったんだ。ごめんなキャメラ姉ちゃん、ちょっと用事があって」 キャメラ:「あら、そうなのですね。お忙しい中、わざわざお見舞いに来てくださって、ありがとうございます」 クーロン:「そらキャメラ姉ちゃんだからだよ。それじゃ、リタ……沙華姉ちゃんも、お先に失礼するぜ」 ちょっと駆け足で出ていきました [雑談] 少しの間クーロンはリタ呼びが抜けることはないでしょう 沙華:「沙華はもうちょっといてもいい?」 キャメラ:「私は構いませんよ。退屈ですから、お話しできるのはありがたいです」 沙華:「よかった……何があったの? 私も、橋がかかったこと以外わからないのだけれど……」 キャメラ:「私にも良くわかっていないのですが……カナタくんと一緒に皆さんと別れた後、アレクセイ将軍の下で 撤退行動の助けをして……そのまま下の段に落ちて、そこから3人で頑張って戻って来たんです」 嘘は言っていない 沙華:「じゃあ、あの橋については違うと……? あの詩は?」 キャメラ:「帰って来た後、情報を整理し終える前に倒れてしまいましたから…… どうお話しすれば良いのか、今は何も分からないのです」 [雑談] 自分がやばいことしたことはキャメラもわかっているので、なんというか煮え切らない言い方をします [雑談] 誰になら言っていいか分からない、話せるとしたら将軍や御子さま、くらいの雑な推理 [雑談] 澪の民やインフェル・ピラ関係者であることを仄めかされたらちょっと口を割りますけども 沙華:「話を聞くだけならできるわよ」 キャメラ:「……誰になら話していいか、今の私にはわかりませんから」 沙華:「……第二の星、新たな星、あなたは……あの人の声を、聴いたのかしら」 と押し殺した声で呟きます キャメラ:「──LYAlyuma」 こちらも、小さな声で呟きます 沙華:「LYAlyuma, LYAlyuma……ag yNzNtN tie yor.」 (御子様、御子様……貴女に会いたかった) キャメラ:「……zz aUuk LYAlyuma/.」 (私はその人ではないわ) 「……『星』と呼ばれる人について、貴方は何か知っているのですか」 沙華:「……知っている、と言ったら貴女はどうするの? キャメラ・トリートマン」 キャメラ:「……どうするのが正解でしょうか。御子さまに奏上するために、少しでも情報は集めておきたい。 ですが余計なことを知って敵を増やすのも、望むところではございません」 沙華:「まぁ、わからないでしょうね。人間はすぐに忘れてしまうから」 キャメラ:「人間はすぐに忘れてしまう……? どういうことですか?」 沙華:「奏上しても、その情報が正しく扱われるとも、その真価を見出されるとも思えない」 キャメラ:「……貴方は今の大鐘堂以上に、何かを知っているということですか?」 [雑談] クーさんへ;ばらしていい? [雑談] 沙華だけがテルだって言っておくこともできますが [雑談] 構わないですよー どう転んでもお二人様でのお話は出来る [雑談] くるのか。 沙華:「私は歴史小説家だから……というのも、ひとつだけど」 ぱさっといつも被っていたフードを落とすと、そこには小指の先程度の黒い角が生えていました。触ってもいいのよ 「単純に……人間じゃないからね」 [雑談] 触ってもいいのよってwww [雑談] さわらないよ!!! [雑談] 真面目な話、ハーフテルの角ってちっちゃいやん……ジャックくらいわかりやすかったらわかりやすいのに [雑談] しっぽを触るのはエロいってオババ様が言ってたけど角はどうだろう [雑談] 角もえろさがあるかもしれない? 擦りきれてるし小さな角だから普通にしてそうですけど [雑談] 擦り切れてる? [雑談] メンタルが [雑談] はい キャメラ:ぽかん、とした顔をして、 「……角? え、飾りとかじゃなく……?」 沙華さんの頭を見上げます 沙華:「本物。触る?」 キャメラ:「い、いえ、お構いなく……」 なんども目をパチクリとさせて、やがて頭を振ります 「……貴方は、どういう存在なのですか?」 沙華:「人ではないもの。テル族……って言って通じるのかな、“今”の外の人たちは。 詩魔法とは違う魔法を修め、一応人間よりも長生きする種族。……の、混血」 キャメラ:「テル族……って、歴史の教科書で見た記憶があります。 ……何か、インフェル・ピラの秘密について知っていて、それを守っているのですか?」 名推理 沙華:「あれを作ったのは半分くらい、“私たち”よ」 キャメラ:「……やっぱり、I.P.D.は死病なのではなく……」 うんうん頷いて キャメラ:「なら、『オルタネイション』や『マニピュレーター』、『ヴィジョンダンス』について、何か知っていますか? ……それから、御子さまにはどこまで話して良いのですか?」 沙華:「『オルタネイション』……『オルタネイション』!? 謳ったの!? どこで!? クリスタルは!」 と詰め寄ります キャメラ:「わわ、点滴ずれちゃう、落ち着いて……!! う、謳ったのはラクシャクの、 皆さんと別れたすぐ後くらいです……! クリスタル? というのはわかりませんが……」 沙華:「あの時にオルタネイションがなされた……でもなぜ……? クリスタルは私が持ってるのに……っ!」 キャメラ:「……何が心配なのか、全然わからないのですが……あの時、誰とも分からない人の声が── 多分、『星』の声がして……その直後、心の中に思い浮かんだんです」 沙華:「……オルタネイションは、前の『星』から新たな『星』に代替わりする詩魔法…… 新たな『星』がいたずらに生まれないよう、詩魔法を封じたクリスタルは私の一族が保管していた。 だから、誰も謳えないはずなのに……」 キャメラ:「……『大鐘堂が消えるのは不都合』と言っていました。 声の主にとっては、私の死まで織り込み済みだったであろうことも、推理しています」 沙華:「……あの人らしいわ」 沙華:「マニピュレータは、ちょっとわからない。多分、何らかの機材ね。 『ヴィジョンダンス』は……天界妖精の舞。神がこの塔を造られた時に謳ったヒュムノス」 キャメラ:「私の命を使って、運命を変えること……それが、かの『星』の目的だったのではないでしょうか」 沙華:「あの方は何を変えたかったのかしら……」 キャメラ:「大鐘堂軍の撤退を成功させ、将軍の命を救うこと…… それが、ゆくゆくは大鐘堂の勝利につながると考えたのではないでしょうか」 沙華:「……エレミアが勝っていいことなんて、あの方にもきっとないわ。だから、そうかもしれないわね」 キャメラ:「……色々と納得がいきました。これは確かに、あまり表沙汰にはしないほうが良さそうですね。 秘密、なのでしょう?」 沙華:「えぇ。外に漏らしたなんて知れたら、私は殺されるわ」 キャメラ:「……御子さまには、殺されてでも全てお話しするつもりですが」 沙華:「私は死んでも痛くないけど。惜しくはあるけど、“それだけ”よ。この戦いの趨勢をすべて見られないのが惜しいだけ。 大鐘堂は私たちのことなんて忘れたわ」 [雑談] 沙華さんがほぼ全部ぼろったな キャメラ:「……ならばこそ、なおさらお話ししなければなりませんね」 ニヤリと笑って 沙華:「意味はないと思うけど……というか、星を継いだと知れたら殺されるわよ」 キャメラ:「そんなに物騒なものなのですか?」 恐怖とかは感じさせない口調 [雑談] 星 を 継 ぐ も の 沙華:「……先代の星は神と戦争をした。前の私はそこで死んだ。 インフェル・ピラがあんな形になっているのも、I.P.D.暴走が起きるのも、その時のダメージよ」 キャメラ:「それは……」 苦い顔になって 「……私は怪物の大将になったわけですか。 まぁ、だからこそ私はマニピュレーターを謳えたわけですし……」 と考え込んで 「……御子さまに奏上する機会が来ましたら、沙華さんにも立ち会っていただきたいですわね。 私一人では、十分な説明ができるか」 沙華:「まぁ、それで死んでもいっか。まだ前借りしてないから、100年くらいあれば戻ってこれるし」 [雑談] キャメラさんに話すことがなくなってしまう! [雑談] こいつ技術についてはほわーっとしてるんでメカニズム詳しく聞かれたらわかんないよ [雑談] じゃあ奏上するときにクーロンくんも来て [雑談] 行く ウツロが見てたことにすりゅ [雑談] ハイバネの話を御子様にしないといけないからどっちにせよクーロンはいる キャメラ:「気楽ですねえ……それが沙華さんの『魔法』ということですか」 沙華:「我らプラルラ流派の秘儀は『転生』。私は何度でも生まれ変わり続ける、永遠に。 空が堕ち、神も滅び、星も消え失せるまで」 キャメラ:「……ああ、もしかして、あの時クロシドライトさんに言ってたのって……」 (察する) (……殺されるなら、もともとそうなる命運が、あるべき形に収まったというだけ。見逃されるなら丸儲け)とか考えたりして 沙華:「βのレーヴァテイルで、あと90年も生きるなら、次の私が会えるかもしれないものね」 キャメラ:「はぁ、思わぬところから真実が出てくるものですねぇ」 沙華:「私が人間じゃないこととかは、一応秘密ということで。出身を聞かれると面倒なのよ」 キャメラ:「わかりました。墓場まで持って行きますわ」 沙華:「場合によっては自分で話すから、勝手に人に話さないで欲しいかな」 キャメラ:「ご安心ください。私、口は堅いほうですから」 微笑みました 沙華:「あぁ、よかった。何回やってもこういうのって緊張するわ」 [雑談] そういや大鐘堂の認識なんですけど ハイバネは覚えてて澪は忘れてるってことでいいんですか? [雑談] 「組織としての」認識なら覚えています ただ忘れかけてもいます [雑談] 「御子個人の」認識なら両方とも知らないと思っていいかと [雑談] んじゃキャメラさん奏上の時に重ねて話しとかないとだめですかねー リタの顛末・その2 沙華・ロバート [雑談] そういえば沙華さんに 子供の頃はリタって名乗ってたんだな って突っ込みかけにいくかどうかを悩んでたり [雑談] お、いいですね受けて立ちますよ [雑談] 場所は何処……でもいいか 何なら図書館() [雑談] いいですね [雑談] どっちが先に図書館にいるかだけど まぁ沙華さんが先にいるで多分平気でしょ…… [雑談] それともう一個。NPC・PCたちあわせた中から婿を取れと言われたら、 [雑談] 多分ロバートさんを選ぶ程度には好感度あるんだと思う(カナタさんとクーさんは弟属性で認識しているため) [雑談] ロバートさんがいい男なのは確か [雑談] 弟属性で認識している人にこないだ子供扱いされてたぞ [雑談] だって中身が完全に年下属性持ってたから…… [雑談] あれはリタだからしゃーなし 沙華:沙華に戻ってリタの間にあったことを確認し、また調べたいことがあるからということで 図書館でまた歴史の本を漁っています ロバート:「知識は力、知らぬは致命の猛毒っと……」 沙華さんがいると知らずに普通に図書館に行きます 沙華:本の山に囲まれてる見慣れた赤ずきんがいます ロバート:「お……沙華、でいいんだよな? もう戻ったって風の噂で耳にしたが」 近付きつつ声をかけようとして途中から確認の文言へ変わります 沙華:「ん? うん、そうね。“私は沙華よ”」 ロバート:「ならよかった……あの時の記憶はしっかり覚えてるのか? 曖昧だったら道中の出来事の補足でもするが」 沙華:「ん、なんとなくは、だけど……」 ロバート:「そうか、まぁ気になる所があるなら何でも聞いてくれ……」 ロバート:「そうだ、話したくないなら別に構わないんだが。沙華、子供の頃はリタって名前だったのか?」 沙華:「んー……大体そんな風、かなぁ。昔そう名乗ってた時期があったのも事実だし」 ロバート:「幼名って感じか、まぁ地域による文化みたいな物だしな…… しかし、子供の頃はあんなにはしゃいでたんだな?」 沙華:「まぁ、無邪気な子供だったしね。なぁんにも、知らなかったから」 ロバート:「子供は無邪気でいいんだよ、それが仕事みたいなもの…… やっぱり歴史とかを学ぶにつれて、過去の悲惨な出来事を知って、そして今の沙華になった、って事なんだよな…… っと……悪ぃ、踏み込みすぎたか、不快にさせたらすまない」 沙華:「ぁは、それだけではないんだがね。代わりに婿にでも来てもらわなきゃあ、話せない」 ロバート:「それはまた突飛な事を……ここが図書館で水気厳禁なのが助かったか。 戦争の不安から来てるだけかもしれないし、そういう事を言うときは本当によく考えないと狼さんに食われちまうぞ? あー……護衛として失格だ、本当に踏み込みすぎた質問だったわ……」 沙華:「狼に喰われたって死にはしないさ」 と手をひらひら振ってます ロバート:「それだって傷はつくだろう……たとえ仕事じゃないとしても守れるだけ守るのが盾紳士ってやつだっての……」 調子狂わされたって感じで踵を返して図書館から出て行こうとします 沙華:「別に気にしないんだけどねぇ……」 沙華:「何か探しに来たんじゃないの?」 ロバート:「……そうだったな、この前の撤退戦の時に見ない魔物がいたから、それについて調べようと思ってたんだった。 まぁ、パージャだったか? それで消えてたし、むこうの技術で作られた作り物だろうから 資料は無いかもしれんが一応、な」 沙華:「なるほど。学ぶのはいいことよ。いつでも、どんなことに対しても」 ロバート:「ああ、知らない、それだけでどうしようもない落とし穴にはまる事だってある…… それはそうと、俺はわりかし願掛けとかそういうのは信じるタイプだからな? まして戦争中にああいう話はほんとによくないぞ……全てを守り抜く、それを成し遂げない事には明日なんて無ぇんだ」 沙華:「……そう、覚えておくわ」 ロバート:「とりあえずざっと資料を漁ってみるか…… 目的の情報が出ればめっけもん、そうでなくても新しい事を知れるのはそれだけで力だしな」 沙華:「そうね。私も何か見つけたら教えるわ」 [雑談] なんだろうロバートさん普通に負けたぞ(PLがその話題に弱かったとも言う) [雑談] w 配下紹介:零姫編 沙華・零姫 沙華が元に戻ってしばらくした頃、一通の手紙を受け取った。差出人は「レーキ・セイシュ」…… 従姉妹でありメイドを自称する、カナカナの身内だった。 『お嬢様へ 先日の橋の一件にて、長老たちがマジ怒りです。一度顔を出せとのこと。わたくしもエナに上京します。 追伸:わたくしが一足早くエナに向かったそうですが会っておりませんか? レーキ』 沙華:「……げ、やっぱり来たか……というか、レーシ? 来てないけど、あいつどこに行っちゃったのかしら。すぐ迷子になるから……」 そんな手紙をたたんでほどなく、表から「お嬢様ー!」というよく知った声が聞こえてきた。 零姫:「ちょっと、お嬢様に会いに来たんですー! 沙華・星藍って言うんですけど知らねーですかしら!」 あんまりにもなタイミングに苦笑しつつ、沙華は席を立って門番と揉めている従姉妹のところに向かった。 沙華:「――で、レーシは行方不明と。橋の現物を見に行くと言って先に行き、現在に至るまで合流できてない。 まあ、ちょっと抜けたあいつらしいわね」 零姫:「まったく、本当にそうでやがりますわ。あれはわたくしでありながら全くそのあたりがなっておりませんの! まあ、星を見る限り死んだとかではないみてーですが……って、お嬢様それよりも!」 沙華:「何かしら?」 零姫:「何って、あの明らかにヤバい橋のことですわよ! 一日で消えたみてーですが、村は上を下への大騒ぎ! “石”の管理者であるお嬢様まで不在で、わたくしが代わりを務めるのもそろそろキツいんですのよ!」 沙華:「磨いてしまっておくだけだって言ったでしょ?」 零姫:「確かにお手入れしてしまってましたし、わたくしは橋ができたときも確かに箱にしまっておりました。 なのでまぁ、“お嬢様の石持ち出し疑惑”は解決してますが……問題は『じゃああれは何か』ですわよ!」 沙華:「……新しい星がお立ちになられた。あたしの知ってる人だから、もう二度とあんなことをしないよう釘を刺してある。 何かあった時も……最悪、討てる距離にいる」 零姫:「そんな、どうやって……」 沙華:「当人もあまり覚えてないみたい。だから……零姫、沙華の配下としてここの試験を受けてきて」 零姫:「はい!?」 沙華:「それで、一緒に新しい星を監視するのよ……いいわね? 命令よ」 零姫:「……珍しいけど。お嬢様がそう言うなら」 [雑談] 明らかにヤバい橋 [雑談] あとでパージャとかについてのオハナシもしないと [雑談] それと裏話:レーシとレーキは兄妹ということになってるけど、じゃんけんで順番を決めた。 [雑談] 互いに「俺」「わたくし」と呼び合う仲。 第4話:4-B(第1戦 第2戦 第3戦前半 第3戦中盤 第3戦後半) 4-C(1回戦 2回戦 3回戦前半 3回戦後半)<<前 インターミッション4(その1 その2 その3 その4 その5) 次>>第5話番外 第1組 第2組 プレイヤーキャラクター一覧へ