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さて。アホの意見に耳を貸すのはここまでにして、この忌々しいレポートを完成させるかね。と心の中で呟いたはずなのだがハルヒは俺の思考でも読み取ったのか、 「あたしがアホならあんたは大アホね。もしかしたらそれ以下。」 などと呟きやがる。俺もちょっと毒を吐く。 「お前にだけは過去現在未来においてアホと言われたくねぇな。」 いきなりハルヒは俺のネクタイを掴み無理やり立たせる体勢を取らせながら不敵な笑みを浮かべて言い放つ。にしても顔がさらに近いぜ。また唾が掛かったらどうする。 「ふ~ん。言うわね。なんなら、次の期末で勝負する?進研模試でもいいわよ?あんたはハンディキャップで+50点の勝負ね。」 情けが余計己を惨めにさせるからそんな勝負は願い下げだ。仮に受けたとしても勝ち目がないしな。というか学業の面でアホと言ったんじゃない。 「男なら売られたケンカは買いなさい!SOS団団員として情けないと思わないの?」 団員の看板は関係ないだろ? 「大いにあるわよ!キョン、SOS団団長様がどれだけ勝負事が好きかまだ解ってないようね。」 十分解ってるさ。2年近く付き合わされてたら気づかない方がおかしい。 ――ここで普段の俺ならハルヒの戯言など華麗にスルーしたはずだ。 次に吐いた俺の調子に乗った言葉が今度はハルヒを乗せてしまっていた。やれやれ。俺は何をやっているんだろうね? 「勝負なら勉強以外で受けて立つ。」 「その言葉買ったわ。ついでに言うと男に二言もあっちゃいけないのよ。」 「ああ。麻雀か囲碁か将棋かチェスでどうだ?コンピ研から貰ったあのゲームでもいいぞ。」 「・・・・あんた勝負事がそれって中年のオッサン?プロレスとか、スポーツは?」 残念ながら運動能力にそこまで自信がない。つーか女とプロレスというのは俺の主義に反する次第である。そして誰がオッサンだ。 「じゃあ麻雀でいいわ。何やっても結果は同じだし。」 「おっと、それは俺の全勝という意味か?」 「よほど自信があるみたいね。そこまで大口叩いたんだから負けたら罰ゲームよ!」 「勿論お前も入ってるんだろうな?」 「当たり前よ。」 ところでハルヒ、そろそろ苦しくなってきたからネクタイからその馬鹿力離せ。 そんな俺をかまわず、さて何の罰ゲームがいいだろうかとハルヒが考えてるその時― 「わっ!」 ――と、突然、調子に乗り過ぎて前にのめり込んでいるハルヒがバランスを崩したのか俺にのしかかってきた。なので体重を預けてきたハルヒによって俺までもが後ろに倒れたのは言うまでもない。 「のわっ!」とマヌケな声を出してハルヒの下敷きとなる俺の声が教室中に響き渡る。 安心したのはまず俺の後ろに壁や備品の障害物がなかったってことだ。次はその拍子に俺のネクタイからハルヒの手がはずれたので酸欠のカウントダウンを最後まで聞かずに済んでほっとしたね。だがほっとしたのは束の間だった。 いやぁー何て言えばいいんだろうね、これ。端から見なくとも男が女に押倒されてるなんてのはどう見てもいい光景ではない。しかもだな世の男子諸君、性格を抜けばオールオッケーの美人が眼前に倒れ込んでみろ。さっきまで痛んでいた背中すらどうでも良くなるぜ。マジで理性が吹っ飛ぶ5秒前だ。だが鼓動かカウントダウンか解らんものが聞こえてきやがるのは気のせいだと信じたい。今までもハルヒに押し倒されるなんつーことは多少あった。朝比奈さんに倒されたのなら理性が飛びそうになるのも自己納得出来るものだが・・・。 いや待て、考えるべきことはそんなことじゃない。この状況はマズイだろ。 「いったー・・・くないわね・・・?・・・・わっ!ちょっとキョン、大丈夫!?」 すぐに半身を起こし下敷きにしている俺に気づく。顔が真っ赤になっているだろうからあんま見ないでくれ。って、なんか既視感(デジャビュ)すら沸いてきたぞ。あの時ワーストタイミングで俺らを目の辺りにしたのは朝比奈さんだったな・・・。 「大丈夫だけどな。お前調子に乗りすぎ―」 「あー・・・・お取り込み中のところ非常に悪いが、とっくに下校時間を過ぎてるんだ。続きは他所でやれ、な?」 ハルヒはどうだか知らんが第三者の唐突な介入に少なくとも俺は石のように硬直した。 まだ仰向けで寝転がっている俺は恐る恐る声の主を確認する。するまでもない聞き覚えのある声だったのが余計嫌だ。それは我等が担任、岡部教諭であった。だからどうしてこんなタイミングで登場しやがるんだ! 「先生、これ事故っス・・・・」 ベタだ。ベタすぎだ。見つかったのが教師ってのもなんか精神的にくるものがある。いますぐ岡部の記憶を消去したい。帰りに長門の家にでも寄って頼むか。 だが俺の抗議も虚しく、目の前の女が立ち上がりながらの一声によって雲散霧消する。 「あ?岡部?あんた人に無理矢理面倒事押し付けといて何様のつもり?」 そっくりそのままお前に当てはまるぜ。お前こそ何様だ。 「何様なのはお前だ涼宮。お前らのふしだらな行動について敢えて触れないし胸にしまっといてやるから、とりあえず帰れ。」 だから岡部(あんた)誤解だっつーの。 岡部は帰宅を促した後、帰り間際に俺の肩をポンと意味深に叩いたのにムカが入ったのを除けば本当に何もなしで職員室へ撤退した。 ハルヒと俺が生徒玄関へ出るまでにハルヒの岡部への愚痴は続いたが、どうでもいい。ツッコミを入れる元気すらない。脳内では木枯らしすら吹いてる。谷口が忘れ物を取りに介入しなかっただけマシと思うべきなのだろうか・・・?
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1 ハリウッド版トランスフォーマー観賞後 シン「すげぇかっこいいな! 見た!?!? こう全身ががちゃがちゃ~ってさ!!」 デス子「はぁ~、マスター。 小さい子供みたいですよ?」 シン「い~んだよ、男の子はいくつになってもメカが好きなんだよ」 デス子「そうなんですか……でも映画の内容はちょっと……」 シン「だからストーリーなんて二の次なんだよ! カッコいいメカの変形シーンが重要な映画なんだから! あんなカッコいいロボ欲しいよ なぁ~」 デス子「……私はカッコよくないですか…………」 シン「まぁカッコよくは無いな」 デス子「……酷いですよマスター……」 シン「な、なんで泣いてんだよデス子?」 デス子「だ、だだ、だって……マスターがぁぁぁぁぁ~」 シン「だぁ~もう! ほら泣くな!!」 デス子「まづだぁ~がぁ~! も、ももももう私はいらない子なんだぁ~」 シン「まったくすぐに泣くんだからな……ほら、お前はいらない子なんかじゃ無いよ。 その……お前は可愛いんだからさ…………」 デス子「!!!! えへへへへ~。マスターに撫でて貰うの好きなんですよ~」 シン「はぁ、手の掛かる妹みたいだな……ほら、鼻水出てるぞ。チーンってしろ」 デス子「ありがとう御座いますマスター、ビーーーーーン!!」 シン「おい、いくら何でも気合入れすぎだぞ」 デス子「いいんです! マスターに泣かされたんですから、さぁお詫びにご飯食べに行きましょう!」 シン「仕様がないな……ほら、行くぞ」 おまけ フェイト「シャーリー!!」 シャーリー「なっ! なんですか血相変えて!!」 フェイト「私の車をトランスフォーマー見たいに改造してっ!!」 シャーリー「……は?」 フェイト「だから私の車を、トランスフォーマーみたいに改造して欲しいんだ。 そしたらそれをシンに教えて、その後は二人で……」 シャーリー「無理です、やりたくも無いですし」 フェイト「そこをなんと「無理です、ダメです、嫌です」……」 ティアナ「シャーリーさん!!」 シャーリー「どうしたの? デバイスのメンテ日はまだのはずじゃ?」 ティアナ「このバイクをトランスフォーマーみたいにして下さい!!」 シャーリー「またか……無理だしそれに、そのバイクはヴァイスのじゃ?」 ヴァイス「ティアナ! テメー俺のバイクどこにやったぁぁぁぁぁぁ!!」 はやて「シャーリー!!」 シャーリー「…………トランスフォーマー?」 はやて「そうや! 察しがえぇな! 今度車買うからそれを改造して欲しいんや!!」 シャーリー「はぁ、確か免許持ってましたね……でも却下です」 はやて「なんでや! 管理局の脅威の科学力で「無理です、ダメです、嫌です」……」 なのは「シャーリー、ちょっといいかな?」 シャーリー「なのはさん?……トランスフォーマーなら却下です、帰って下さい。 第一バイクも車も持ってないじゃないですか」 なのは「そこでレイジングハートをこう……あんな感じに出来ないかなって」 シャーリー「それこそ却下です!!」 デス子「シャーリーさん!!」 シャーリー「急にMS形態で内線?がないでね、結構驚くから。それにトランスフォーマーなら 無理よ(MS形態に女の子の声って結構シュールね……)」 デス子「メンテ中はヒマなんですよ~それでですね! 昨日マスターと映画見に行ったんですよ! 見終わった後マスターに可愛いって言われたんですよ!」 シャーリー「そう、良かったわね(今日は惚気か……)」 2 参照●1の続き シン「えっと、自分中の理想の女の子に対して、選曲したんです」 なのは「それはどんな女の子なのは気になるよ(私はシンの理想じゃないの!?!?)」 ティアナ「是非とも聞かせて貰いたいわ(シンの理想!ここは聞き逃せないわ)」 シン「えっと……その……まず、妹みたいな守ってあげたい感じで」 なのは(ぐはっ! いきなりダメだしっ!?!? でも私だって高町家では末っ子よ!) ティアナ(ふっ! 私は兄が居たリアル妹、これは私の時代ktkr!!) シン「でも、芯の部分は強くて。 それでいて、パートナーみたいな……」 なんは(芯の強さについては折り紙付き! なんせ9歳の時点であれだけのことが言えた私!!) ティアナ(私だって! 兄の想いを証明するために頑張った努力の子だもの) ???「マスタぁぁぁぁぁぁぁ!!!それって私の事ですかぁぁぁぁぁぁ!!」 シン・なのは・ティアナ「!!!!」 ???「嬉しいです、マスターの理想の女の子で、そしてっ!! 愛してくれるなんてぇぇぇぇぇ!!」←フライング抱きつき シン「ちょっ! デス子!! あぶなっ!! 拡大解釈すんな!!」←華麗にスルー デス子「マスター! なんで避けるんです? 私はマスターに全てを捧げているのに!!」 シン「馬鹿! 抱き付くだけならまだしも! 嬉しさの余りパルマ発動しってからっ! あぶなっ!あ!ぎゃぁーーーー!!」 デス子「マスター!! もう離しません!!」 シン「ぐっ……胸が当たって気持ちいいけど……パルマで死ねる……ガク……」 デス子「マスター! 感激の余りに気絶するなんてっ! 私は、光栄ですぅぅぅぅぅぅぅ!!」←さらに力を込めて抱擁 なのは「なんでいきなりデス子が?」 ティアナ「さぁ? ご都合主義じゃないですか?」 なのは「でもさぁ……」 ティアナ「私達、食われちゃいましたね…勢いに……」 翌日、デス子VSなのは・ティアナ・スバルの模擬戦が行われたそうな…… スバル「なんで私が!?!? 接近戦要員? でも私怨に駆り出される私って、悲劇のヒロイン?」 シン「なんだっていい……もう少しで背骨が折れる所だったんだぞ……」 -02へ進む 一覧へ
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完結したリリウム編ついてたくさんの感想を頂き本当にありがとうございます。 書き手にとってはみなさんからの感想こそが一番の執筆のモチベーションであり、 今回もこれまでの苦労が報われた心地です。 ここでは、胸の内に溜まりこんだ繭期の成分を完全に払拭するため、 物語の裏話的なモノを書きたいと思います。 自己満足の蛇足な内容ですので、作者の作品語りが嫌いな人は華麗にスルーをお願いします。 ・タイトルについて すっかりリリウム編で定着していますし自分でも使っていますが、最初はタイトルに悩みました。 読んでいる途中で「これはリリウムとのコラボなのか!?」と驚かせたかったのもあって、 あまりリリウムを匂わせるタイトルは使えず、 結局バンシーの嘆きを浄化するというテーマから現タイトルに落ち着きました。 でもやっぱりリリウム編が一番明快でいいと思います。 ・リリウム編のきっかけについて 魔法使いえりぽんの世界とリリウムの世界を繋ぎ合わせて何か書いてみたい、 という思いは以前よりありました。 以前1レスネタで書いた続かない予告編(14スレ 476)によって、 リリウムの書物の中に入り込むという構想だけは閃いていたものの、その後が繋がらず。 転機は、たまたま目にしたあるブログの文章によってでした。 それはリリウムパンフレットに記載のスノウの花言葉「あなたの死を望みます」から、 スノウが一体誰の死を望んでいるかという考察で、 その時ふと、スノウが死を望んでいる相手はリリーとファルスで、 しかもそれは2人の不死から解放するためだという妄想が頭に浮かんだのです。 (厳密にはその解釈だと時系列的に噛み合わないのですが) そこに終盤の激烈な叫び、慟哭から閃いたバンシーの存在が結びつき、 (これも厳密に言えばスノウは叫んでいませんが) そこから自分の頭の中で一気に物語が動き出しました。 ・リリウム世界の表現方法について 本当はメンバー全員がリリウム世界で自由に動き回り物語を進めていければ最高なのでしょうが、 そこまで手を広げてまとめられるような力量はまったくないのですぐに諦めました。 一番書きたいテーマがバンシーと化したスノウの悲哀とその浄化だったため、 結局スノウに死を望まれた2人にリリウムの物語を基本そのままの形で体感してもらい、 その合間合間に2人の感想や必要な情報、ラストへの伏線などを織り込む形式にしました。 もっとリリウムの魅力を引き出す書き方もあったでしょうが、今の自分にはこれが限界でした。 ただ、ネタバレ抜きではスノウの悲哀は語れないため、完全ラストまでのネタバレの内容になったのは、 やむを得ないこととはいえもう少しどうにかならなかったのかと反省材料です。 ・執筆タイミングについて 途中DVD発売後に書けばいいのにといった意見も頂きましたが、 自分の中では、リリウムの舞台を観劇後に胸の内に溜まりこんでいた妄想が熟成されてきた このタイミングだからこそ書けた内容だと思っています。 これがDVD発売後だと、視覚から入ってくるリリウムの圧倒的なパワーと情報量に 妄想が負けてしまってうまく物語を書き進められない危険性がありました。 それに読み手としてもDVDで視たリリウムの進行とこの作品の間にある諸々の差異が、 あえて意識的にそうしている部分も含めて、粗としてわかりやすく目についてしまい、 集中して読めないのではないかという懸念もありました。 ……というのがまあ、改めて考えた後付けの理由です(苦笑) 実際は思いついた勢いでDVD発売まで待つこともできず書き始めただけなのですが、 ただやはりDVD発売後だったら少なくとも同じ内容では書けなかったと思います。 ちなみにDVDでリリウムを再確認して、一番やってもうたと頭を抱えたのは、 スノウがマリーゴールドに刺されて倒れた後のシーンで、 実際は息を引き取るまでずっと目を閉じていたことです。 物語内では死の間際のスノウの瞳からバンシーだと気付くという演出が、 DVD発売後に書こうとすると全てボツになるところでした(苦笑) ・スノウの謎について リリウムに残る謎はいくつもあります。 例えば「リリーがファルスにイニシアチブを取れた理由」など。 (正直よくわからなかったので今回は「怒りで能力が高まった」として逃げましたが) その中でスノウの悲哀を書いた今作では、 「死ぬのが怖かったと言っていたスノウが、そのすぐ後にあえて自ら死を選んだ理由」 について自分なりの解釈を提示してみました。 みなさんがこの解釈についてどう感じたか、違和感なく読んでもらえたか特に気になるところです。 スノウのラストの真相告白シーンは、とにかく話が重くなって大変でした。 もう少し書きようがあるのではとも悩んだのですが、感想のコメントからは その重さがスノウの悲哀の大きさとして伝わったようでホッとしています。 あと重さを越えて最後ハッピーエンドっぽく終わらせることができたことにも安堵しています。 ・ケメコについて ケメコはアンデッド繋がりで出せそうだと閃いて、つい勢いで登場させてしまいました。 生田の電話の下りでの反応から、出すのがバレバレかと覚悟していたのですが、 多くの皆さんに驚きかつ楽しんでもらえて本当によかったです。 ケメコの饒舌は、久々の活躍でテンションMAXな本人の様子を描写したものですが、 それ以上にケメコを書くのが楽しくて勢いが止まらなかったためでもあります。 また忘れた頃にどこかの話でひょっこりと登場されることもあるかもしれませんが、 その時はまた暖かく受け入れてもらえれば嬉しいです。 ケメコじゃありませんが、書き出したら止まらず長々と書き連ねてしまいました。 でもこれでようやく、自分の中でこのリリウムの物語に区切りをつけることができそうです。 改めて、これだけの長編をわざわざ読んで頂き、本当にありがとうございました。 ←第五章
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《カオスルーム()/Chaos Room》 ケイオスの地中心にある不思議な空間。世界の核を担う聖域とも呼ばれている。 世界地図にも載っていない場所に存在する古代遺跡の最深部にある扉を通じてのみ踏み入れることができる。 踏み込んだその先は文字通り真っ白な空間であり、先へ進むことで様々な空間へと繋がる扉が見える仕組みになっている。 【記憶の間】と〖思考の間〗の二つの空間が存在する。 『記憶喪失編』及び『永久に眠れ 古き混沌編』に登場したものは記憶の間であり、それもほんの一部に過ぎなかった。 記憶の間(ムニン) 灰色の扉を潜り抜けた先にある、ケイオスの記憶を司る絶対聖域。 以下に挙げる幾つかの空間が存在する。 + ... 記憶の塔 世界の記憶を司る塔のある空間。『記憶喪失編』及び『永久に眠れ 古き混沌編』に登場。 記憶の鎖を巻いた塔があり、真中の鍵穴に鍵を差せばそこで世界の記憶は閉ざされると言われている。 この塔は強い衝撃を感知すると中に施された警報装置が作動し空間が瓦礫に埋もれる仕組みになっている。 とある二人の激闘により、装置が作動して瓦礫に埋もれてしまったようだが… 回顧の架 蓄積された記憶を保管する棚のある空間。 幾つもの本棚が並列している真っ白な空間であり、その最深部には両開きの扉が存在する。 本棚にある本はすべてケイオスで起きた出来事が "世界によって記録された" ものであり、これは創造神ですら閲覧することを禁じられている。 『歴史』と呼称するこれらの本には、ありえただろう未来や塗り潰されるべき過去、 即ちあらゆる可能性により誕生する分岐世界の全てが内包されている。 そしてその『歴史』を改竄することで、未来や過去などあらゆる時間軸に発生するすべての事象を塗り替えることも可能であり、 劇中ではこのことが原因ですべての『歴史』が一本軸に束ねられてしまう。 罪過の繭 回顧の架最深部にある扉の先に在る、際限ない空白の空から吊るされた無数の繭が存在する空間。 繭の中にはあらゆる人物が眠っているといわれるが… + ... その正体は、歴史改竄によって消滅した『可能性の存在』。 回顧の架にある本(『歴史』)に登場する人物たちが『見えざる何か』により改竄され、 その理想に近しい姿として誕生したのが現在する人物である。 繭の中に潜む人物は、理想体として形成される過程で消滅した可能性の存在そのものであり、 『歴史』を歩んだことで生まれた軌跡そのものでもある。 余談だが、劇中に登場した残像の殻に施された番号は各キャラクターの編集履歴の日付より引用されている。 しかしこの繭には、更に恐るべき真実が潜んでいる。 + ... 思考の間(フギン) 白い扉を潜り抜けた先にあるという謎の聖域だが詳細は不明。 今だ一切語られていない謎の空間。 関連ページ 記憶喪失編 永久に眠れ 古き混沌編 地名へ戻る コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
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存在しません
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ヴァフスルードニル 北欧神話に登場する霜の巨人の賢者。 その名は「強く巻き込む」の意。 オーディンとの知恵比べで巨人族の原初を語る。 関連: アウルゲルミル スルードゲルミル ベルゲルミル 別名: ヴァフスルーズニル ヴァフトルードニル ヴァトォールドニル ヴァフズルーズニル
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小ネタ 私はこうして上琴にはまった 続 両親編 ここは第7学区のとある喫茶店学園都市一のおしどり夫婦がいつものようにイチャイチャしてるところへ一本の電話が入った。Prrrr「はいもしもし、上条です」『おお、もしもし当麻くんか。俺だよお久しぶりだなー』「旅掛さんですか!お久しぶりです。どうしたんですか?」『クリスマスに帰国することになってね、実家に帰る前にそっちに寄っていこうかと思ってね』「そうですか。大歓迎ですよ」『美琴は元気か?相変わらず当麻くんを困らせているんじゃないかな』「いやいや、そんなことないですよ。いつも元気ですよ」『ベッドの上でもかね?』「えーっと・・・はい!」『そうかそうか。それなら期待できそうだな』「はい?」「詳しい話は帰ってから聞かせてもらうよ。それじゃあ」「ちょっ旅掛さん?切れちまった・・・なんだったんだろう最後の?」長電話?でせっかくのイチャイチャに水を差されて、ご不満な様子な美琴が聞いてきた。「どうしたのよ?」『いや、”美琴はベッドの上でも元気だ”って言ったら”期待してる”って言われちゃって・・・』「な、何言ってんのよ////し、仕方ないでしょ(だって当麻とするの気持ちいいんだもん・・・)」「何か言ったかー?」「別に何も!それで期待してるって・・・ん?そういえば・・・」~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~今年の正月「ねえねえ美琴ちゃん、まだママに孫抱かせてくれないのかなぁー?」「そうだぞ、美琴を当麻くんに取られた今、麻琴ちゃん(暫定)が最後の希望なんだ!」「分かってるわよ//今年中に吉報聞かせてあげるから!」「その言葉忘れるんじゃないぞ!」「楽しみねぇ!」「美琴さん、少々よろしいでしょうか」「はい?なんでしょうお義母様」「親としてはあの子と結婚してくれて、すごく嬉しいです。なのでこれ以上贅沢を言うのはお門違いなのかもしれません」「いえいえそんなことありません!なんでも言ってください」「そうですかそれでは・・・死ぬ前に孫の顔が見たいんです」「し、死ぬなんて・・・大丈夫です!次この家に来る時は子供を連れて来ますから!」「あらあら」「おじいちゃんと呼ばれたいなぁ」~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~「美琴?大丈夫か、汗ダラダラだぞ?」「当麻ぁぁ!やばいやばい!こうしちゃいられないわ」「どうしたんだよ美琴?一旦落ち着け、な?」「お父さんが言ってた”期待してる”って孫のことよ!あの時は1年あるし何とかなるって思ってたけど・・・って当麻?」「やばい・・・俺殺されるかも・・・」「えっなんで?嫌だよ!」「今年の正月に父さんと旅掛さんに”来年孫の顔見せなかったら・・・分かってるよな?”って言われてたんだった・・・」「今から作ろうよ!」「は?でももう時間ないぞ?今年もあと2週間しかないぞ」「それでもよ、なんらか奇跡が起きて出来るかもしれないじゃん!」「よ、よし頑張るぞ!俺達の命が懸かってるんだ!」「いいぜ・・・1週間で美琴が妊娠しないなんてふざけた幻想、俺がこの右手でぶち殺す!!」この日から臨時休業した喫茶店で、虚しい努力を続ける夫婦の姿があったそうな。 クリスマス当日無理でした。「「ああぁぁ・・・」」暗くなったにもかかわらず、蝋燭一本点っているだけ喫茶店にはどんよりとした雰囲気が漂っていた。それもそのはず。今日限りの命かもしれないのだ。そんな重苦しい雰囲気を打ち消すような、明るいベルの音が響いた。PINPON♪普段は楽しい来客を告げるこの音も、今ばかりは聞きたくなかった。覚悟を決め、ひと思いにドアを開けると、そこに・・・4人のサンタがいた。「「は?」」「「「「メリークリスマスお二人さん」」」」「その声・・・旅掛さん、美鈴さんに親父達?」「流石にバレちゃうかー」「そりゃそうだ」「中年にもなってこの格好は恥ずかしいと思うんだけどな」「あらあらよくお似合いですよ当夜さん」「どうしたのかな、美琴ちゃん」「いや、怒らないの?」「何を?」「えっと・・・約束破っちゃったこと・・・というより気づいてた?」「もちろん!親なんだからなんでもお見通しだよ」「まぁまだ先は長いし、ゆっくり待たせてもらうことにしますよ」「「母さん、父さん・・・」」「「「「た・だ・し、次はないからな(ね)その時はじっくり・・・」」」」「「ひいいいぃぃ」」あまりの迫力に冷や汗をかいてしまった。可哀想に、美琴も上条さんにしがみついて震えている。「というわけで、これ私たちからのプレゼント」そう言うやいなや、美鈴さんが袋から取り出した包みを投げてよこした。中には ”超絶媚薬「驚きの11連射」”や”サルでもできる簡単産み分け法”などなどが入っていた。因みに美琴は産み分けの本を開いた瞬間に、電撃を撒き散らしながらマット(ベッド)に沈んだ。「あらあら、美琴ちゃんってば早速その気になったのかなー?それじゃそろそろおいとまするわね」なんてこと言いやがる。「不謹慎ですよ美鈴さん・・・」その言葉を華麗にスルーした美鈴さんは帰り際に「性なる夜に乾杯!」と爆弾を投下してきた。一気に疲れた気がする。「まぁ・・・かなわねえな」そう呟いて、11連射媚薬片手に美琴の待つ部屋へと向かった。明日の寝不足不可避だな・・・不幸(幸せ)だぁ!
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「なあギコ・・・知っているか」 冷たい雪が降る冬のこと。 ようやく部活が終わり、俺とモララーは、共に通学路を歩いていた。寒いせいか、早足で。 モララーとは昔からの幼馴染で、消防のころはよく、二人で悪さしては先生に怒られていたな。こんな俺らも今じゃ厨房の一員だ。 「何が?」 さっきの呼びかけに疑問符を浮かべる。それに対しモララーは、呆れ顔を見せた。 「何がってギコ・・・お前なぁ。お前の出席番号って『四四』だったよな」 俺は間をおいて答えた。 「・・・『四四』だけど、それが?」 そう。俺の出席番号は『四四』。 皆、不吉だとか最悪だとか何とか言っているけど、俺には普通の数字にしか思えない。 だってそうだろ? 四は『死』を表す。それが? 九は『苦しい』? ふざけんな。 それが嫌なら何で別の読み方にしなかったんだと小一時間問い詰めたい。 急にモララーが立ち止まった。俺も釣られて立ち止まる。 車がめったに通らないこの静かな路地に雪は容赦なく、しんしんと、降りつづける。 ようやくモララーが口を開けた時には雪は不思議なことに止んでいた。 「俺たちの中学に代々伝わるマジ話なんだけどさ。ギコ、お前は知っておいたほうがいいぜ。『死に神様の呪い』をな」 第一章 始まりの宴 「ごめん。それはとっくの当に知っている」 よっぽど驚かせたかったのか、顔がムスッと膨れた。 「ったく、ギコはつまらないんだからな! もう帰る!」 モララーはそう言うとそそくさと歩いて去っていった。俺は笑いを堪えながらじっと、見つめていた。それから、家と正反対の方向へゆっくりと歩き出す。 どうせ俺は、つまらない生き物ですよ。 さっ、とモララーが逃げていった方向に振り返る。むろん、モララーの姿はすでにない。 「……死に神様の呪い、か」 それを知ったのは中学に入学したての頃だったような気がする。 それは今から九ヶ月ほど前の話だ。 俺がまだ、自分の教室がどこにあるのかすら分からなかったころ。 たしかその時は運悪く、クラスメイトとはぐれて校内をさ迷っていたような気がする。 突然、大きな脱力感に襲われて近くの空き地の雪の上に寝転ぶ。 やっぱ、冷たい。 背中全体に伝わってきた。 自然とまぶたが重くなる。 ああ、そういえば最近寝不足だったっけ……。 「少しぐらい、寝ちゃおうか……」 俺は重くなるまぶたに抵抗しなかった。 俺は学校の中にいた。 しかし、すぐにそれは夢だということに気がついた。 「くそ・・・。ここは大きな迷路みたいだな・・・」 うつむいていた顔を上げる。下ばかり見ていても解決策は出てこないからだ。 すると前方には、しぃ族の女子がこっちに向かって歩いてきていた。 あまりにも白すぎる眼に、嫌気がした。 俺を見つけると、スリッパを鳴らして駆け寄ってきた。 「あ、あの・・・。は、はじめまして」 彼女につられて俺も声にならない声で挨拶する。 「えっと、私、一年三組の、しぃ、って、言います」 不自然な間が気になったが、このまま黙っているのも悪いと思い自己紹介する。 「俺は……一年二組のギコ・ハニャーン。ギコって呼んでくれ。よろしくな」 しぃ歓迎するかのように、手を差し伸べる。 しぃは満面の笑みを浮かべ、俺の手を握った。 氷のように冷たい感覚がした。 やけに体冷たくないか・・・? 俺はその言葉を飲み込んだ。 気を取り直して、しぃを見つめる。何処からどう見ても、普通のAAだった。足もちゃんとある。疑った自分が馬鹿馬鹿しく思えた。 「いきなりで悪いけど、しぃも迷子?」 俺の呼びかけを華麗にスルーして、別の話題に呼び込んだ。 せっかくのイイ話題だと思ったんだがな・・・。 貴方とは違うのよ、とでも言いたげにしぃは俺に問うた。 「ねぇ。ギコは『死に神様の呪い』って知ってる?」 「……なんだそれ」 俺はため息を漏らした。 また怪談話か、そう思ったから。 「へぇ……知らないんだ。なら教えてあげる。確か番号四四だったよね」 しぃのその言葉に俺は耳を疑った。 しぃに出席番号まで教えた覚えはない。 なんで知っているのだ? 「どうして……。どうして俺の出席番号知ってんだ?」 俺は唖然としてしぃを見つめた。しぃはニッコリと笑っていた。 気を紛らわしたくて、近くにあった時計を見る。針は『十二時三五分』さしていた。四時間目終了まであと五分だ。俺はひたすら早く時間が過ぎることを願った。 何故って? とっても嫌な予感がしたからさ。 「なんとなく。そんな感じがしたの」 なんとなくで相手の出席番号を当てられるものだろうか……。 未だに唖然とする俺にしぃは腕輪を差し出してきた。腕輪は漆黒色で、俺の恐怖心をふくらませる。俺はおそるおそるそれを受け取った。 「この学校のどこかには深紅色の階段が存在するのよ。普通の人が通っても、普通の階段にしか見えないんだけど、ある一部の人には血に染まった階段に見えるんだって。でね、そこには死に神が住んでるって言われてるの。とくに出席番号が四四の人は注意よ。呪いをかけられるわ」 時間が止まっているような気がした。 心臓が高鳴り、冷や汗が背中を伝う。 しぃは俺の手の上にある腕輪を指差す。 「で、この腕輪はね・・・」 何か言いたいことがありましたらドゾ↓ 感想・・・良いですか??ホラーは苦手ですが、これは面白いですねww -- yori (2007-03-15 17 51 03) 名前 コメント -
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ランダムアクションで出たお題を無視すること。連続使用は好ましくない
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シェル・スループ シェル・スループ ユニット-タートルシップ 使用コスト:青1無1 移動コスト:青1無1 パワー:3000 スマッシュ:1 クイック このカードと隣接するバトルスペースのスクエアにあなたのユニットが置かれた時、 あなたはこのカードを、このカードと隣接するユニットのないバトルスペースの対象のスクエアに フリーズ/リリース状態を変更せずに置いてよい。 プランゾーン効果 暴走2(このカードがプランゾーンで表向きになった時、 あなたのエネルギーゾーンにあるカードが2枚以上ならば、以下の効果を誘発する。) 『相手はカードを1枚引いてよい。』 青の暴走系カード。 「ジャッカル」に倣った回避能力と、暴走ユニット故のパワーを兼ね備える。 亀だけあって青にしては凡庸な移動力だが、能力を活かしたビリヤードで必要エネルギーを工面できる。 隊列召喚やサンダービーストとの連携でトリッキーに立ち回ろう。 暴走のデメリットで迎撃が雨あられと降り注ぐ懸念があり、 それをいかに凌ぐかという点において使い手の技量が試される。 収録セット セカンド・センチュリー 暴走!機動要塞?(041/100 レア/ゴールドレア) イラストレーター uni 関連リンク タートルシップ 暴走