約 6,374 件
https://w.atwiki.jp/bokurobo/pages/568.html
8-2 男と女 ガーンガーン おーうおうおうおう 鉄の影しかない細道で何か叩いてる音が聞こえる、黙々と一部を溶かし、細い線をつなぎ合わせ動きを確認する 段々と頭の中から霞が増えて白くなり始めた。あと少しでこれができる、まだ立てて握ることしか・・できない あの自分よりも上の人間が教えてくれたことを、帰りたい、何をてにいれるんだ・・ 「帰りたい・・」この「帰りたい」という言葉をつぶやいたときにハッ!っと気づいたことがあった。 男はさっきまでやったことを投げ捨てて猛然と走り出した。しかし冷たい地面には何分ゴミや破片があったためか 足についていたものはすべて捨て去ってしまい、怪我のことも兼ねてうまく走りぬけなかった。 増える靄を、体を動かしながら振り払おうとしても濃霧が激しくなり、消え去った。 「・・・・くそ!!はあ・はあ・・」 重度の濃霧からはもう何も見えなかったが、何も見えてなかったのか、男の荒い息がただの汗と共に響いてた。 「・・・・・」 また無口になり始めた男の目にはまた巨人が壁に背を突き、くたばっていた。 ただ変なことにこの巨人の右手の親指だけが立っていた。そこから鳴き声と鈍い音がこだまする さて、一方女のほうはどうなったのだろう? あの時女は、全裸で逃げていた。体についた鬱陶しい物をとり偶然見つけた。空の水で汗を流したということだけなのに、 走りすぎて何とか難をを逃れたものの、寒い、疲れ果て、濡れたからだから陰毛から水を滴る、 その時のことだった。突如として 「ああう・・・ああ!」 怯えすくむが誰もそんな声など人間すらいるかわからないが人っ子一人さえ聞きはしなかった。 立ち上がり、濡れた体で走り抜ける女、しかし青い電流は彼女に向かって迫ってくる。何時どこで受けたがわからないが足の裏から血が垂れていた。 一歩一歩血がたれ落ち床の水面が炭酸の様に波紋を受ける。しかし間に合わなくなり電流が青白い光が縛り始める 目が分身してるように高速で動いたが何かが見えた。一瞬、衝撃でロボットから放り投げられた、色は黒、起きたとき離れたところから男がロボットの中に座っていた。こと 過去は。大事な拳銃、老人、電流が消えた後、頭の中に何か見えたようだけど。 女は電流の衝撃から残っているのにもかかわらず、あのホールへと走っていた。十字路のとこまで走ったが。 ガーンガーン、おうおうおう すすり泣く声と鈍い音が聞こえるが少し経つと 「うるせえぞ!」と罵倒と共に猛烈に何かが叩いてる音、最後に悲鳴とも言える声が上げ、弱くなった。 女は女で大変でその叩く音の中、急に明かりが垂らされた。 「てめー誰だ!・・お前ナオミか?大丈夫だったか?!」 「あ・・うう・・ああ・・」 「どうしたナオミ、ちゃんと「お前さん」が来てやったんだぜかんしゃ・」 それは巨人だった。自分の背丈の倍ぐらいにあろうかという無骨な人だった。が 瞬時、極太の太く、電流をまとった線がその巨人を弾き飛ばした。またすばやく。線は消えた。 「いったいなんだったんだ?」と女は思いつつホールへと向かって歩き始めた。 ホールに近づけば近づくほど鼻が圧縮するようなひどい匂いがしていた。 電記破壊ゲイド・SSに戻る next back
https://w.atwiki.jp/infinity000/pages/55.html
Aranea・I・Laurier(あらねあ・いらすとりあす・ろーりえ) 基本設定 【SV】 「魔女ってのは、大体がシンボルを持つもんさ。あたしが選んだのは蜘蛛。美しく賢く、静かで力強い捕食者さ。」 「――独りの夜は長すぎる。何時までも来ないモノを待ち続けるのは、もう嫌なんだ。」 【名前】Aranea・I・Laurier(あらねあ・いらすとりあす・ろーりえ) 【性別】女性 【性格】言いたいことははっきりと伝える、良く言えば裏表のない性格。 魔術に強い興味を持ち、探究心に正直。気が強いが情緒を持ち合わせる。 【年齢】不明。とても長生きしているらしい。 見た目上は20代中盤から後半に見える。 【種族】魔女 【容姿】 肩甲骨辺りまでの長さの黒髪を、紺のリボンで後頭部に纏める所謂シニヨン。 前髪は眉毛にかかるかかからないか程度で少しカールしている。 背丈は165cm程度。四肢は華奢で色白。 プロポーションは優れ、出る所は出て、引っ込むところは引っ込む女性らしい体型をしている。 瞳は赤く釣り目気味。鼻はやや高く、小さな唇には鮮やかな紅が引かれる。化粧は手間がかかるのを好まず薄め。 肩口に蜘蛛と蜘蛛の巣をあしらったタトゥーが入っている。 衣服は黒いドレスを好んで着用。胸元、袖のシースルー部は蜘蛛と蜘蛛の巣を模している。袖は肘より少し長い程度。 スカート部にはこれまた蜘蛛と蜘蛛の巣をあしらったオーガンジーを重ねる。足元の黒いヒールは高さ6cm。 他所に行く時はそんな格好をしているので、自宅ではネグリジェ一枚等の楽な格好を選ぶことも。 【役職】無し。 【組織】所属無し。 【能力】 [魔術] 自身の魔力を使用し、超常的な現象を起こす能力。 創造や念動力、発火、催眠など作用は多岐に渡るが、自身の魔力キャパシティの範囲に限る。 [蜘蛛の糸] "粘着性に優れる柔らかな糸"と"先端部のみに粘着性を持つ強靭な糸"の2種類を生成する能力。それぞれ伸縮性を持つ。 人間を捕縛する程度なら容易であるが、魔力を注ぐことによりさらにその強度と粘着性を増す。 また、糸を媒介に魔力を送り込むことによって、対象に様々な作用を与えることも。 [蜘蛛の足] 自身の背部から、長さ1.5mほどの蜘蛛の足を8本生成する能力。 力が強く頑丈。黒色で4つの節を持つ。先端の爪で何かを掴むことも出来る。 [畏れよ、我は神々の冒涜者なり] 魔力の全てを解放し、真の力を発揮する。 下半身は黒い大蜘蛛の姿を取り、その暴虐は辺りを壊し尽くしてしまうまで止まらないという。 【体質】 [魔女アラネア] 偉大なる魔女としての格を象徴する体質。 その体は魔力に満ち溢れ、また不老である。 【武器】[扇] 蜘蛛の巣を模して造られた扇。魔力でよく練った金属で出来ている。 魔術のサポートとなるほか、刃がついており物理攻撃も可能。 扇ぐのにはあまり向いていない。 【備考】昔は名のある魔法使いで、世界中を旅していたという。現在はそういった冒険も程々に静かに暮らす。 生活にはあまり困っていないが、手先が器用なことを活かして織物を売ったり、占いをして世の中と関わっている。 【募集】 魔女の友人、もしくは恋人。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/24982.html
登録日:2009/10/25 Sun 04 03 42 更新日:2024/06/06 Thu 23 04 04NEW! 所要時間:約 1 分で読めます ▽タグ一覧 「別に」 「特にないです」 「エリカが例えてあげるー」 お花ちゃん においかぎたいNo1 アニヲタ植物図鑑 エリカ エリカたんくんかくんか エリカエリカエリカ! 全力で(^д^)9mプギャーされる項目 文字数1000文字未満の項目 植物 綺麗な花には棘がある 花 釣り項目 現在この項目は加筆・修正依頼が出されています。 依頼内容は「項目内容の強化」です。 加筆・修正できる方は協力をお願いします。 紫色の髪に緑色の服を纏い…、その立ち振る舞いは上品さの中に他を寄せ付けぬ風貌…、上品さの中にふと垣間見える孤独…。 そう、エリカ(植物)の項目です。 ※もしかして→エリカ(ポケモン) 科名・分類:【ツツジ科 常緑高木 南アフリカ・ヨーロッパ原産】 大きさ:【背丈・0.5~2.0m、横幅・0.4~1.5m、葉・1.5~5cm前後】 開花:【11~6月】 成長速度:【遅い】 エリカ属は700種以上からなるツツジ科の植物です。根が細かいので水切れには注意が必要です。 水切れを起こしても症状が直ぐに現れないので、気が付いたら葉がハラハラ落ちていると言うことにも成りかねません。 酸性土壌を好むので生産業者はピート主体の用土で主に育てているようです。 ジャノメエリカに代表される南アフリカ原産種は、暑さにもそれなりに耐え、乾燥に強く丈夫な種類が多いです。ただ、過湿にはやや弱いです。 ヨーロッパ原産種は暑さと乾燥が苦手で、暖地では育てづらく寒冷地向きです。 どちらも日当たりを好みますが、できれば夏は遮光します。 梅雨〜夏の間は雨も避けられるとさらに良いです。 エリカの仲間は多くの種類が出回っており、花の形はベル型・筒型など様々。 花色も豊富で、白・ピンク・紫・オレンジなどが存在する。 大別すると、ヨーロッパ原産種と南アフリカ原産種に分かれ、日本で出回るものは南アフリカ種のものがほとんどです。 どちらの種類も針葉樹のような繊細な葉は共通しており、上品な印象を与えます。 日本の暖地では南アフリカ品種の方が無理なく育てられます。 2m近くなる大型種から50cm程度の小型種まであります。 花言葉は………裏切り、謙遜、休憩、心地よい言葉、博愛、そして……孤独。 追記・修正は真面目かつ上品にお願いします… △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] エリカショーック! -- 名無しさん (2013-11-08 08 49 03) 8月5日の誕生花がエリカらしい。俺に友達がいないのは、これが原因だったのか…… -- 名無しさん (2013-12-03 15 33 54) 確実にタマムシジムリーダーの名前の由来。 -- 名無しさん (2014-01-17 20 24 25) もしかしたら、ゴジラVSビオランテの白神英理加の名前の元ネタだったりして… -- 名無しさん (2014-08-02 17 08 33) ↑2初代はまだ植物が由来じゃなかったけど後からこじつけられた印象。でも草タイプなら逃れられまい。 -- 名無しさん (2021-08-16 07 49 15) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/familyrowa/pages/133.html
ぼくパヤたん ◆mYf79oGBQ. 深夜の森の中。 一匹のマスコットが煙草を口に加え、今まさにライターで火を着けようとしていた。 「俺への支給品が煙草とライターってのは、中々分かってるじゃねえか。あの黒づくめの連中も」 渋い中田譲治ボイスで、パヤたんはそう呟く。 これでも一応、魔法少女のマスコットなのだから驚いたものだ。 「さて、どうするか。ここにはぷにえ様に、その家族も連れて来られてるらしいな。今頃、聖魔法王国はパニック状態だな」 マスコットとして考えるなら、大至急自らの主田中ぷにえの元へ行くべきだ。 だがパヤたんは普通のマスコットではない。 ぷにえとの決闘の末、敗北し半ば強制的にマスコットとなった身。 忠誠心こそあるが、未だに彼はぷにえの命を狙っているのだ。 「やろうと思えばこの騒ぎに乗じて……殺れるか」 いくらぷにえと言えど、この様な催しに参加させられることは予想外な筈。 ならば上手く行けば、彼女の不意を突きぷにえを亡き者にする事も不可能ではないだろう。 「――なんてな。そんな簡単に殺らせてくれる相手なら、俺はあのお方のマスコットになんかなってねえか」 まるで自分を嘲笑うかのようにパヤたんは吐き捨てる。 確かに、この事態はぷにえにとって予想外ではある。 かといって、それに取り乱す程、彼女は柔ではない。 何時いかなる時も王者として君臨し続けるからこそ、ぷにえは自らの母、田中エスメラルダより王位を継承する事が出来るのだ。 「もっとも、簡単には殺れないだろうが、チャンスである事に変わりは無い。何、時間はたっぷりある。じっくりやらせて貰おう」 だがパヤたんも歴戦の戦士。 何時までも、ぷにえのマスコットで終わるつもりは無い。 その顔には、魔法少女のマスコットというにはあまりにも禍々しく凶悪な笑みがあった。 「研坊! キャロン! 皆、何処に居るんでゲス?」 「人?」 その時、不意に声が聞こえた。 首輪をつけている事から、どうやらパヤたんと同じく、この殺し合いに呼ばれた参加者の一人だろう。 いや一人というには、その体は子供の腰程の背丈しかなく。外見はパヤたんと同じく、人間とはかけ離れたものだが。 「一応、他の参加者とは接触した方がいいな」 パヤたんはぷにえを殺すつもりではあるが、積極的に殺し合いに乗るつもりも無い。 見たところ相手も殺し合いに乗っている様子は無い。 話を聞くだけでもした方がいいだろう。 「どうしたパヤ! 人探しパヤ!?」 「なんだい! アンタ!?」 可愛らしいマスコットの笑顔を浮かべ、声も中田譲治から斎藤千和の一般的なマスコットの物に変えて、パヤたんは駆け出していった。 【D-9/ 一日目・深夜】 【パヤたん@大魔法峠】 [状態] 健康、CV斎藤千和 [装備] なし [道具] 基本支給品、煙草、ライター@現実、ランダム品0~1 [思考・状況] 基本:ぷにえを抹殺する。 1 殺し合いに乗る気はない。 2 目の前の参加者の話を聞く。 【バリカン@チャージマン研!】 [状態] 健康、 [装備] 不明 [道具] 基本支給品、ランダム品1~3 [思考・状況] 基本:家族を探す。 1 一体こいつは誰でゲス? 005 公私混同しない親父 投下順 007 無題 005 公私混同しない親父 投下順 007 無題 行動開始 パヤたん [[]] 行動開始 バリカン [[]]
https://w.atwiki.jp/sciencefantasy/pages/22.html
名前 ヤヅカ 性別 女 年齢 不明 容姿 毛先に向かう程にほんのりと赤みを帯びる尾の様に長い白髪を前髪から引き出して結い上げ、金の簪でまとめた髪型。 瞳孔が縦に裂けた両眼と同じ色の金赤の振袖から肩を露出させ、金糸の刺繍が施された肌襦袢の襟を見せびらかすように僅かに晒している。 孔雀模様が浮き出た黒地の帯は括り目に重く波打つ胸の肉を乗っけたまま前結びで留められている。 ヤヅカの背丈に対して着物が大きいのかおはしょりをしても裾をお引きずりするため底高の草履を好む。 能力 「蛇神憑き」 蛇紋の化身を宿し〝人で非ず〟となった後天的且つ特殊な亜人。 人の形をとりながら蛇の習性を発現しているため蛇神の不死性に肖る高い再生力を誇り、毒歯や並みならぬ膂力と言った様々な蛇の特徴も有する。 蛇が持つ水と雷の信仰よりその二つの術を得手としそれらの術は凡そ蛇の姿を取る、また大小の蛇を使役して呼び出すことも可能である。 他の獣人同じく人型・半人・獣化とそれぞれの姿を取ることができるが後天的に蛇となったヤヅカが人型以外の姿を見せる事は本当に稀。 装備 「蛇紋雲薙八頭之大刀」 東方の小国を出自とする発掘品で護神刀として祀られていた霊剣、その地に語り継がれている伝説から名を戴いている。 蛇の眼を思わせる鏡の様な刀身に再現不能な八重の乱れ刃文が現れた反りが殆ど無い直刀の太刀。 雲を薙いだと冠する程に武具として推し測れぬ余力を持ち憑依者の意思に呼応する、また出自から見える通り触媒としての性質が色濃く水と雷の術式に対する適正が高い。 そもそもヤヅカが蛇神憑きとなったのはこの剣の継承よるもので、意思への呼応や触媒としての適性は手足の様に一心同体である事に付随するものである。 この人で非ずとするのが八頭之大刀本来の能力であり、一種の祝福であり同時に呪詛でもある。 「蛇矛」 ヤヅカをして3人分以上の大きさを持つ巨大な矛。 末広がりの刃は傷口を押し広げる為の工夫として蛇の様に波打っている。 頑丈である事と重く鋭い事を覗けば特別な機能は有しておらず、業物ではあっても発掘品ではない。 「蛇槍」 先端に楔型の刃を持った細くしなやかな槍で蛇矛程ではないがヤヅカの身の丈を超える大きさを持つ。 特殊な加工が施されているので芯を持つも柔らかく良く撓り、相応の技術に遠心力と刃の重さを用いる事で屈折させる事が出来る。 ただしこちらも人の手による製造であり発掘品ではない。 概要 東方の国が祭司の一族出身にして若くして霊剣を継承し蛇に憑かれて亜人となった元人間にして〝元〟探索者。 年寄り臭……古臭い言葉遣いにを用い、二十には届かぬ若い容姿とは裏腹に齢は(自称)三桁とちょっと。 元探索者が示す通り既に探索者を引退した身で現在は発掘品の取引を生業としている。 ただし商才は並かそれ以下なのか金銭が回らなくなっては仕方なく自ら発掘品の探索に出る事もしばしば。 やっている事と言えば商売をするか酒を飲むか寝るか渋々探索に出るかで現役自体と大差は無いが悠々自適に隠居生活を楽しんでいる。 画像(バストアップ)
https://w.atwiki.jp/bsr_e/pages/613.html
史実の弟、及び妹が出ます。捏造設定です。 弟・四郎=相合元綱で、松寿=元就の幼名です。 ―――――――――― 元就は、強く逞しい子を跡取りに、と望んでいた。 体躯が良ければ戦にも有利であるし、部下の士気も、 見た目で判りやすく頼りがいのある人物の方が上がりやすいものだろう。 子は親の特徴を受け継ぎ、似るものだ。 元就は父母を愛していた。彼女の痩せて、なよやかな体つきはそれぞれ両親から受け継いだもので、 それ自体は喜ばしい事でもあるのだが… 残念なのは、それらは戦場では全く役に立たないどころか、かえって不利になる特徴だった。 なので、跡取りの父になる男は、背が高く筋に優れ、頑健に頑健を重ねた者がよい。 今すぐ後継者が必要、ということもないが、子は若いうちに産んでおいた方が後々楽であるそうだ。 中国を統治したとはいえまだまだ不安定な情勢の中、身重になるのは良くはないが、 ただ、相手はいくら選んで吟味しても足りないことはない。 元就は、密かに各地の、自分と同じ程の年齢で条件に合う者がいないかと草などに探らせていた。 そして浮かび上がってきた者の中に、長曾我部がいたのだ。 元就は、実は以前から…それもまだ少女だった頃から、長曾我部に思う処があった。 主に、悪い印象ばかりであったが。 海向こうの一国に、姫と呼ばれるほど大人しい若子がいると聞いた。 せっかく背丈に恵まれた男子に生まれくる事ができたというのに、何と勿体無い事よ。 面識もない相手に、幼い元就は嫌悪を覚えていた。 我の貧弱な体に対する当てつけか。憎らしい。 そうして、少女時代の元就は家臣の息子らや弟たちと共に遊んだり、 武術の稽古をするなどして過ごしていたのだが、ある頃から仲間達は、元就を避けるようになる。 特に仲違いをしたという訳でもなく、避けられる理由が全く思い至らなかった元就は、 しばらくして弟・四郎の行動でそれを悟る。 「姉者…これを」 そう言って四郎が手渡した物は、さらしであった。 何の為の物かすぐさま理解出来なかった元就だったが、う、と低く呻いてその意味を知る。 膨らんできた乳房。元就にとっては何もせずとも痛むしこりが二つも出来、 その上剣にも弓にも邪魔なだけのものだったが、周囲の男子にとっては困惑の意味合いが違ってくる。 何も言えずに受け取ったさらしを握り締めて、元就は弟の言い分を聞いていた。 言い辛そうにもごもごと四郎が話す事には、自分が木登りをすれば下から見あげる足が、 汗をかいたとはだける襟元から覗く胸が、途方もなく眩しくて見ていられないのだと。 「あ、いや、俺はもちろん、姉者にそんな目をむけてはいないが」 慌てて首と手を振る四郎は首まで赤く染まっていた。 だからすまんが妹たちと一緒に遊んでやってくれないか、そう言う弟に反論して、 「これを着けても、か」とわずかに鼻を詰まらせて問えば、またも弟は呟いて答える。 「姉者を、嫁にしたいという奴もいる。……嫌だろう?」 それが誰であるかは、恐ろしくて聞けなかった。 皆、仲の良い稽古仲間で、ゆくゆくは頼れる毛利家家臣になってくれると信頼する者ばかりだったから。 それ以上は言葉もなく、幼い、けれど確実に『女』として成長していく元就は、小さく頷くしか出来なかった。 潮の花7
https://w.atwiki.jp/duelrowa/pages/57.html
「何が決闘じゃ! こんな殺し合いが決闘と呼べるか!」 海を臨む崖の上で、褐色肌の青年が叫ぶ。 彼の名は、梶木漁太。日本でトップクラスとされるデュエリストである。 その割に作中での戦績は散々だったりするが、何せ比較対象が蟲野郎とか 魔法カード使ってるのを見たことない脳筋だったりするので相対的に印象がいいのは間違いない。 まあそんなことはどうでもよく、彼はこの戦いに激しい怒りを抱いていた。 かつて梶木は、大会で遊戯と決闘したことがある。 殺された本田という男は、たしか遊戯の友人だったはずだ。 それを目の前で殺され、遊戯がどれほどの悲しみを味わったかなど想像に難くない。 梶木は、遊戯と深い付き合いがあったわけではない。 だが自分を負かした相手として、一定の敬意は抱いている。 その男を理不尽な手段で悲しませた存在を、許すことなどできない。 「殺し合いなんぞせんぞ、俺は! 薄汚い貴様らの決闘、俺がぶち壊してやる!」 どこかから監視しているであろう主催者に対し、梶木は堂々と宣戦布告する。 「うんうん、やっぱりこんなの、許せないよねえ。 天国に行けそうにないじゃん」 すると、彼の言葉に応える声があった。 梶木が振り向くと、そこにはサンバイザーをつけた水色の髪の少年が立っていた。 背丈から判断して、小学生くらいだろうか。 「なんじゃあ、おまえは」 「俺、キャップ! 俺もお兄さんと一緒で、こんな殺し合いを決闘と呼ぶなんて許せないんだ」 「ほう、おまえもデュエリストか」 「そういう呼び方はされたことないけど……まあそうかな。 とにかく、そういうわけだからさ。お兄さん、俺と手を組んでくれない?」 「おう、もちろんじゃ! 仲間は多いに越したことはないからの! 俺の名前は梶木漁太! よろしく頼むぞ!」 「よろしく、梶木!」 梶木が差し出した手を、キャップが握る。 年下から呼び捨てにされたことに一瞬むっとした梶木だったが、キャップの名前や外見から外国人なのだろうと判断しとがめないことにした。 「よし、まずはもっと仲間を集めるんじゃ! 殺し合いに反発する輩は、俺たち以外にもたくさんおるはずじゃからな!」 「オッケー! みんなで天国行こうぜ!」 そして、二人は勢いよく走り出す。 彼らはまだ、気づいていない。 お互いがプレイしているゲームが、全くの別物であることに。 【梶木漁太@遊☆戯☆王】 [状態]健康 [装備]デュエルディスク 梶木のデッキ@遊☆戯☆王 [道具]基本支給品、ランダム支給品0~2 [思考・状況]基本方針:こんな決闘はぶち壊す! 1:遊戯が心配じゃ 2:城乃内もおるなら、合流したいのう 3:羽蛾や竜崎は……どうでもいいか [備考] 参戦時期は決闘都市終了後 【キャップ@デュエル・マスターズ キング】 [状態]健康 [装備]なし [道具]基本支給品、ランダム支給品1~3 [思考・状況]基本方針:こんな決闘はごめんだね! 1:梶木について行く 2:ジョーたちも巻き込まれていないか心配 [備考] 参戦時期は十王篇開始直後、ジョーと同じ学校に転校してきたあたり 【デュエルディスク 梶木のデッキ@遊☆戯☆王】 デュエルディスクと、梶木が愛用する「海」デッキのセット。 デッキの構成は、決闘都市でのものに準拠。
https://w.atwiki.jp/librastra/pages/479.html
出典 閃乱カグラ/焔紅蓮隊(※独立mlt) 種族 【人間】 プロフィール 〈ケバルライ〉に住む大剣を抱えた女【冒険者】。 貶しやかな雰囲気に加え、柔らかな丁寧語と上品に振る舞うので 彼女を知らない人間からは〈ラサルハグ〉に住まう様なお嬢様だと勘違いされている。 その他プロフィール ●{キルオに対しての感情}:片側1段階補正 ●〘アイテムボックス〙贈与済み {年齢}:013 精神はやや世間知らず程度で済むが、肉体は大人顔負けとかそういう次元ではない。 尚、当人は何故自身に視線を向けられているのか全く分かっていないようだ。 {異性耐性}:079 {ちしき}:02 両親の教育上、見知らぬ男は避けるようには言われている。 だが、過保護な教育は道半ばのせいなのか何故そうするかは分かっていない節があるようだ。 {幽霊耐性}:019 {料理技術}:063 {CG回収(意味深)} 第一六〇話:http //yarufox.sakura.ne.jp/test/read.cgi/FOX/1707992753/2468-2487(雑談枠) キャラクタースペック ├(0):詠├【戦闘力】:025│┣―――【体】02 〔1〕【力】32 〔2〕【技】11 〔3〕【魔】13 〔4〕【速】07│┣―――[AS]〚黄泉への誘い〛 [AS]〚イスカのクチバシ〛│└――…z...._______________________├【体】02:([St.R]"0")□□___ _____├【力】32:([St.R]"3")□□___ _____├【技】11:([St.R]"1")□____ _____├【魔】13:([St.R]"1")□□□__ _____└【速】07:([St.R]"0")□□□□□ □□___ 装備【アイテム】 一枠目 ┌〘轟剣・ラグナロク〙├①:【体】の【スペック】を"06"〔上昇〕。├②:【力】の【スペック】を"12"〔上昇〕。└③:【速】の【スペック】を"06"〔減少〕。 ニ枠目 なし 三枠目 なし [キャラクタースキル] なし [アサルトスキル] [LV.1] ┌〚黄泉への誘い〛├(必要[AG]:"010")├◎:【力】が〔選択〕された時に〔発動〕する。├①:〔自身〕の【力】を"10"〔上昇〕させる。├②:〔選出〕された〔相手〕はこの[ターン]、〔自身〕の【弱体効果】を〔無効化〕する【スキル】の効果が適応されない。│ 「大剣を下から大きく弧を描くように切り上げる技。└ 自らの背丈よりも大きな剣を的確に振り回すというだけでも、十分な威力を誇る。」 [LV.2] ┌〚イスカのクチバシ〛├(必要[AG]:"030")├[先制スキル]/[弱体スキル]├〔回数制限:1[ターン]/二回〕├◎:【技】が〔選択〕された時に〔発動〕する。├①:〔選出〕された〔相手〕の【スペック】をこの[Command]中、"03"〔減少〕させる。├②:同[ターン]中に同〔相手〕にこの【スキル】を二回〔発動〕した場合、├1D3ターンの間その〔相手〕に〔【気絶】状態を付与〕する。│ 「左腕に付いているボウガンから大量の手裏剣を発射する技。│ 大振りな攻撃ばかりすると高を括って近づく相手は、└ この飛び道具に対処できずに逆に多大な隙を晒すことになる。」 [LV.3] なし
https://w.atwiki.jp/dandadangerous/pages/29.html
内木百々目(うちき とどめ) ■性別 女性 ■学年 1年生 ■所持武器 見た目と行動 ■ステータス 攻撃力:0/防御力:2/体力:5/精神力:3/FS(興奮):20 特殊能力:『阿鼻共感周知(あびきょうかんしゅうち)』 効果1:状態異常【視認】付与 範囲+対象:周囲1マス敵味方無差別全員 時間:一瞬 非消費制約:敵味方無差別 非消費制約:盲目のキャラには効かない 効果2:体力ダメージN 範囲+対象: 周囲1マス敵味方無差別全員 時間:一瞬 非消費制約:敵味方無差別 非消費制約:【視認】状態のキャラにのみ有効 非消費制約:盲目のキャラには効かない 消費制約:【視認】状態になったキャラの数の精神力ダメージを受ける。余剰分は体力ダメージを受ける 消費制約:永続行動不能 消費制約:DP消費1 ※ N=【視認】状態のキャラクターの数×2 GK独断:80% 発動率:80% 成功率:100% 能力原理 内木百々目と内木百々目をリアルタイムで視ている者の精神を強制的にリンク・同調させる。 キャラクター説明 最近、希望崎学園転入してきたばかりの女子生徒。 長い前髪で顔半分程しか見えなかったり、必要最低限の事しか喋らないが、片面しか見えずとも分かる整った容姿に、風にサラサラとなびく長い金髪と透き通るような白い肌に加えて背丈も胸も尻がデカく、ミステリアスな雰囲気とは似つかわしくない可愛らしい声から、学園内では少なくない人気を得ている。 その正体は、性癖による世界支配を目論む変態魔人集団『フェチズム』の一員にして、魔人公安からも要注意人物としてマークされている『視線』フェチの変態である。 元々は、内気で引っ込み思案で人見知りかつ奥手で押しが弱い臆病かつ怖がりな超の付くような小動物メンタルだったが、小学6年生でのプールの時間に、精神性とは真逆な自己主張の強い自分の肉体に男子生徒が興奮している事を認識した結果、その事に興奮してしまい視線フェチと魔人に目覚め、クラスメイトと担任を皮切りに、後にその惨状を見てしまった他のクラスの生徒や通報で駆け付けた警察や救急隊等のべ1000人以上を全身の穴と言う穴からの大量出血や頭部破裂等で殺害している。 行動理念はとにかく視られる事であり、ただ視られるのではなく出来るだけ熱い視線を向けられたいので、最高の視線を向けられる為にあらゆる労力を惜しまないので、人前でいきなり服を脱ぐし、ドスケベコスチューム普通に着るし、奇声やおしっこ等色々出したりもする。 ただ、魔人化に伴い百々目の臓器、特に心臓と血管が異常な程に強化され、興奮時には一般人の数十倍の心拍数や体温の上昇がみられる為にそんな百々目とリンクしてしまった人は同じ様な興奮を強制され、先にあげたような大量出血等による死のリスクを負わされてしまう。 故に、生放送での公共の電波に百々目が映る事のリスクは国家や文明崩壊クラスのテロ行為と同等と認定され、公安には視覚に頼らない監視を行われているし、百々目が公安に捕まったり殺されないよう他のフェチズムメンバーが上手く囲ったりして現状事なきを得ている。 なお、転入し今回の戦いに参加する理由は、自身と同じ様な変態の波動を感じ、是非ともお互いの興奮を分かち合いたいと思ったからである。 また、これは余談だが、百々目の年齢は22歳だが、バレた時により好奇の目で視られるのを期待して高1として転入している。
https://w.atwiki.jp/rollplaying/pages/37.html
名前:"業火の"ラム 年齢:36 種族:ドワーフ 装備:背丈ほどの大斧、ライトアーマー 大斧「レディーキラー」 自らで製造した自信作。分厚く、大きく、武器としてはあまりにも"雑"とさえ言える無骨な外見をしている。が、切れ味耐久性は天下一品(本人談)。曰くこいつ一本あればいいので他の武器は所持していない。あるとすれば己の肉体だが、格闘技術を専門家ほど会得しているわけでもない。つまるところこの斧が折れればイコールで死が待っているというのに、本人はそれで良いと豪快に笑う。 「魂込めたこの子が折れる時はあたしの心が折れるも同義さね。つまりまあ、そういうこった!」 馬鹿である。 防具「無銘の鎖帷子」 こちらも自分で製造した。急所を覆う程度に守備範囲を抑えることでより軽快に爽快になにより豪快に動くことができる。 知識「武器職人の勘」 物心ついた頃から炎に触れてきたドワーフとしての経験値が戦場ではものを言う。どの武器はどう扱えばいいか理解できるし(実行できるわけではない)、どこが弱点なのかを理解することができる。ゆえに立ち回りとしては通常の攻撃の他に、相手の武器を破壊することによる無力化も候補にあがる。 「どんな武器にも防具にも構造上の欠点や弱点はあるのさ。あたしはそこを突くだけなんだよ」 馬鹿じゃなかった。 魔法: あ? ねぇよんなもん。 備考: 「毛むくじゃらで、頑固で、気難しく、酒と喧嘩が大好きで、恋人は身の丈のハンマー」と言われれば大体その通りの人物。燃える暁の髪は長く、自分の仕事に誇りと情熱を持ち、酒と喧嘩が大好きで、身の丈のアックスを愛娘と呼ぶ。ギルドで依頼を受けあちこちを飛び回ってほとんど家にいない母親と、頑固でひたすらに鉄を打ち続けてきた父親の間で育った。そのため、たまに聞かされる母のはちゃめちゃな冒険譚と毎日眺める父の無骨な背中の両方を受け継いでいる。彼女にとって、自らの手で武器をこしらえ、ギルドに所属することは当然であり必然であった。普段はギルド併設の鍛冶場(装備のメンテナンス場)か酒場のどちらかにいる。 「あたしにとっちゃ、炎の熱を浴びて酒に焼かれる日々があればそれでいいのさ。他に欲しいのは、そうさねえ。あたしより腕っ節の強い男がいたら……まあ、考えなくもないかな? いても考えないけどね!」 募集:戦士の知り合い(武器職人としてのお得意様) ※付属ステータス(鯖主がプロフィールから独断と偏見で付けたもの。ロールプレイをする際の立ち回りに加味してください) 鋼の肌/何も鍛冶場だけが彼らの居場所ではない。鍛え上げられた肉体に、鎧は必要ないのだ。(ある程度の魔法(特に炎)、軽い斬撃を減衰させる。/力比べに有利判定。) 大斧「レディーキラー」/手斧というにはあまりにも大きく、分厚く、重くて、”雑”。そしてそれ故に、至高。(命中時、致命傷になる可能性が高い。/素早い敵に回避されやすい。) 大斧隆起(アクスラプチャー)/大きな斧を、力を込めて振り下ろす、それで十分だろう?(斧を振りかぶる描写を溜めるほど、威力が上がっていく。) 武装解除(物理)/究極の抑止力とは、相手から武器を奪うことである。(セッション中、相手の武器を破壊できるかもしれない。/既知の武器であれば情報を得る。) 歩く鍛冶屋(リビング・フォージ)/間に合わせではあるが、ないよりは遥かにマシ。(武器が破損した場合、その場で修繕できる。)