約 6,374 件
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/39873.html
【検索用 ふぃくしょんふるー 登録タグ 2019年 Ayase VOCALOID YouTubeミリオン達成曲 ふ 佐々米 初音ミク 曲 曲は 殿堂入り】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:Ayase 作曲:Ayase 編曲:Ayase イラスト:佐々米 唄:初音ミク 曲紹介 「君と手を繋いだ夏の日よ」 曲名:『フィクションブルー』 Ayase氏の11作目。 歌詞 (piaproより転載) あの日の景色にまた漕ぎ出せば 揺れ色重ね発つ日に浮かべた 夏の音に引かれて振り返る度 あの日の君が笑う 言葉を奪う程の陽射しと 恥ずかしい程青すぎる空 眩暈がしそうな程渇いた空気の匂い 待ち合わせはいつものあの場所で 捻れた景色を切り裂く様に 無邪気な瞳で強く僕の手を引いた 誰も居ないとこまで二人で行こうかなんて 笑い合ってた あの日から動かない時が今 脈打つ度に瞼に流れる 狂おしい程にただ輝いていた あの日の二人が笑う 誰に願わずとも 悪戯に流れる時の中で いつしか伸びた背丈 似合わない僕を どうか笑ってくれないか 君が笑えば釣られて笑った 懐かしい景色この指にそっと 掠めて消えたあの二人の声は 今もそこにあるのかな 捻れた景色を切り裂く様に 無邪気な瞳で強く夏の手を引いた 誰も知らないあの場所で待ち合わせようよ だからまたね あの日の景色に取り残された 君の手を引くその時聞こえた 懐かしい声にただ ただ泣いている あの日の僕の様に あの日から動かない時が今 ほんの少しだけ進んで見えた やがて廻る季節よ輝いていて 二人が笑えるように どれだけ時間が過ぎたとしても どれだけ季節の色数えても あの日二人並んで見下ろした景色 忘れることはないから 君と手を繋いだ夏の日よ コメント この人の曲で一番好き!! -- 名無しさん (2019-12-28 10 01 43) 爽やか切ない...綺麗な曲... -- 甘党であるぼんじり (2020-06-14 16 03 00) リズムも歌詞も好き!! -- 名無しさん (2020-08-01 17 09 22) ホント、この曲好き -- 名無しさん (2020-08-03 23 20 28) フィクションブルー、前から本当に大好きです。いつも聞いてます、w -- 羽南レイナ (2021-07-14 16 35 37) 音の作り方が完全に「夜に駆ける」なんだなぁ -- 名無しさん (2024-03-14 00 54 43) 名前 コメント コメントを書き込む際の注意 コメント欄は匿名で使用できる性質上、荒れやすいので、 以下の条件に該当するようなコメントは削除されることがあります。 コメントする際は、絶対に目を通してください。 暴力的、または卑猥な表現・差別用語(Wiki利用者に著しく不快感を与えるような表現) 特定の個人・団体の宣伝または批判 (曲紹介ページにおいて)歌詞の独自解釈を展開するコメント、いわゆる“解釈コメ” 長すぎるコメント 『歌ってみた』系動画や、歌い手に関する話題 「カラオケで歌えた」「学校で流れた」などの曲に直接関係しない、本来日記に書くようなコメント カラオケ化、カラオケ配信等の話題 同一人物によると判断される連続・大量コメント Wikiの保守管理は有志によって行われています。 Wikiを気持ちよく利用するためにも、上記の注意事項は守って頂くようにお願いします。
https://w.atwiki.jp/f_go/pages/244.html
+ セリフ一覧 Grand summon 召喚 「……物好きな人ですね。生贄がお望みでしたら、 どうぞ自由に扱ってください」 Synthesis レベルアップ 「今後とも、よろしくお願いします」 霊基再臨 1 「英霊になってからも成長するというのは、妙な感覚ですね」 2 「努力が報われるのは、いいことです」 3 「このまま続けてもよろしいのですか? あまり益はないと思いますが」 4 「ウフフ…愚かなマスターですね。何を育てたのかわかっているのですか? ここまで私に力を注いだのです、責任を取っていただかないと。まずは…その心から、虜にして差し上げましょう」 Battle 開始 1 「あまり美味しそう方ではありませんね」 2 「気は乗りませんが」 スキル 1 「お覚悟を……」 2 「怒りましたよ……」 コマンドカード 1 「お任せを」 2 「いいでしょう」 3 「ふふっ」 宝具カード 「ご命令とあらば」 アタック 1 「ふっ!」 2 「はっ!」 3 「はぁっ!」 エクストラアタック 「眠りなさい」 宝具 「優しく蹴散らしてあげましょう。『 騎英の手綱 (ベルレフォーン)』!」 ダメージ 1 「そんなっ!」 2 「うっ」 戦闘不能 1 「後は、お任せします……」 2 「私の、負け……ですね……」 勝利 1 「生贄になったのは、そちらでしたね」 2 「見た目より楽しめました」 My room 会話 1 「そろそろ働きましょう。怠けても良いことはありませんよ、マスター」 2 「本当、物好きな人ですね、あなたは……」 3 「誰かに仕えるのは慣れています。お気になさらず」 4 「はぁ……はっ! すみません! ため息など見せてしまって…マスターに不満があるわけではないのです……ただ…その…姉さまたちのお使いで疲れているというか…はぁ……」(エウリュアレ・ステンノ 所属) 5 「メディアも貴方と契約しているようですね。彼女とは因縁があるわけではないのですが、ソリが合いません。私と同じく根が暗いくせに、妙に前向きになるところが癇に障るというか……」(メディア 所属) 好きなこと 「好きなもの……読書、でしょうか。泳ぎも好きですよ」 嫌いなこと 「嫌いなもの……エメラルドは苦手ですね。はぁ……足に絡み付く海藻、特にワカメは切り刻みたくなります」 聖杯について 「聖杯……背丈を小さくするとか、叶えてもらえるのでしょうか」 絆 Lv.1 「女怪メドゥーサ。蛇の髪と石化の魔眼を持つ怪物、ですか……概ね間違いではありませんね」 Lv.2 「この体は、アテナの呪いにかかる前の姿なのですね……ですが、いつ怪物化するか私にも分かりません。怖いのでしたら、今のうちに契約をお切りください」 Lv.3 「あなたは優しいのですね、マスター。……それとも、私は騙されているのでしょうか?」 Lv.4 「はい、この身長は呪いにかかる前のものですから。ゴルゴン三姉妹の中で私だけ、このような大女なのです」 Lv.5 「気が付けば、書物も増えてきました。長い間、私はあなたと共にいたのですね。ええ、この先もあなたの許す限り、共に戦うとしましょう」 イベント開催中 「新しい戦いが始まったようですね」 誕生日 「今日はマスターの誕生日ですね。よい一日を」
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/1556.html
しょうねんじぇっと【登録タグ VOCALOID し ちえP リョータイ 曲 鏡音レン】 作詞:リョータイ 作曲:ちえP 編曲:ちえP 唄:鏡音レン 曲紹介 題名通りのとても爽やかな曲。 少し不思議なハーモニーも心地よい。 ちえPにとっては、初の鏡音レンソロ曲となる。 歌詞 (ピアプロ(リョータイ氏)より転載) ノートのすみ ラクガキ 消しゴムじゃ消せない 夢を描く設計士 窓を開いて グラウンドまでかけっこ 誰が一番かなんて すぐに 忘れちゃうね それでいいんだ いつか大人になったならば どんな色に 染まるのかな 視界が曇る日にも 雲 晴れるから どうせなら いっそ あの青色がいいな 逆上がり できるようになったら大人? さかさまの 入道雲 と こんにちわ ジャングルジム 僕をのせたら きっと飛べるよ 地球をもう一回転 この夢はジェット気流 明日起きることさえ 楽しみでしかたなかった 背丈 伸びるかな 175 勉強 も お遊びも 本気で楽しむが吉さ 電池 切れたら充電 また明日 炭酸水みたいだよね 僕らのはじける時間は 一寸先は闇でも 飛べば無意味さ 今だ あのジェット気流の尻尾つかんでさ のぼり棒 頂上までいけたら大人? 空に一番 近くはなったけど ジャングルジム 僕をのせてよ まだ 飛べるね 未完成だから楽しい 今日を 大切に生きよう あの坂道 自転車乗って 一気にのぼれる 大人の僕 何をしてる? 教えないで 夢の ノート 捨てないで 全速力で今を遊ぼう 100点粒子 手に入れるんだ スニーカーの穴 滑り台を逆走してよジェットで あっという間に あっという間さ 逆上がり できるようになったら大人? さかさまの 入道雲 と こんにちわ ジャングルジム 僕をのせたら きっと飛べるよ 地球をもう一回転 この夢はジェット気流 のぼり棒 頂上までいけたら大人? 空に一番 近くはなったけど ジャングルジム 僕をのせてよ まだ 飛べるね 未完成だから楽しい 今日を 大切に生きよう コメント 綺麗なのぼり棒 おとな?いいえ、神様です -- 名無しさん (2008-07-07 23 41 26) とってもキレイでかわいい曲なのに -- 名無しさん (2008-10-17 17 48 16) とってもキレイでかわいい曲だけれど、のぼり棒が歌詞のなかに混じってるョ……複雑。 -- 名無しさん (2008-10-17 17 50 03) リズムとか色々凄い好きだわw -- 名無し (2008-10-22 16 54 01) キラキラした音とぐいぐい変わる調に励まされる歌詞。大好きです。 -- 名無しさん (2008-12-23 21 35 29) 鳥肌がヤバい・・・! -- 名無しさん (2009-04-08 18 00 57) 僕も100点粒子欲しいわ -- 名無しさん (2009-10-06 20 53 48) 曲が綺麗すぎて のぼり棒 という歌詞が気にならない。 -- 名無しさん (2009-11-29 04 00 11) きらきら具合がすごい。大好きだー!! -- 名無しさん (2009-12-29 11 57 11) 大好きです!!! -- 滝 (2011-01-21 20 58 46) これボカロの歌だったんですか!!私、レン君大好きなんです!まだまだ未熟でした! -- 名無しさん (2012-08-24 17 04 08) ヤバい レン君カッコよすぎ♡♡♡大好き!! -- 鈴香 (2013-03-14 20 57 42) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/plume-feather/pages/361.html
名前「エルオーネ」Neme【Ellione】 読み〔えるおーね〕 主演&出演作品リスト 色設定リスト 参考資料リスト 称号『羽根の紋章士』『????』『????』限定称号『????』 本名『エルオーネ・エルムンド』FullName【Ellione-Elmundo】 名前の由来『フランス語で『羽、羽根』、スペイン語で『世界』の意味』通称〔愛称〕エルちゃん、エルたん 性別:女性 種族:紋章士一族 種類:不明 ―特殊能力一覧― 『????』 武器に紋章〝????〟を付加する事で、武器を変化させ、強化する事が可能。 『????』 。 『????』 。 核石―コアストーン― エレメント『』『』 ―主な武器一覧― 『短剣』 エルオーネの基本所持武器である短めの短剣。 『株玉』 エルオーネの所持武器である小さな鮮やかな珠玉。 守護武器『』『』 ―基本色設定― 髪色【墨色】 力解放【白藍色】 力解放2【桜桃色】??【??色】 瞳色【氷薄荷色】アイスミント 力解放【??色】ワインレッド 肌色【絹肌】 一人称『あたし』 二人称『君、あんた』『呼び捨て、さん付け』 ―職業一覧― 紋章士…エルオーネの基本職業。 ??召喚士…エルオーネの代表的な職業。 階級: コードネーム『【】』 性格:明るく聡明で正義感が強い。責任感が強くて多少頑固な面もあり、少々お転婆でもある。 行動:負けず嫌いで勝負事には果敢に立ち向かう。行動は少々野性的だが健気な所もある。 ―特徴一覧― 髪形:癖のあるセミロングヘアー、前髪は七三分け(左側)で毛先が不揃いで、片側は長め(右側)で靡かせており、頭上にリボンで髪を丁髷結びにしている 服装:バンダナリボン、肩掛けポンチョ、民族衣装、リストバンド 瞳形:大きな猫目 肌質:少し白めな艶やかな肌 ―身体設定一覧― 表情:少々童顔気味、太めな眉毛、口元は猫っぽい 体格:少し華奢で標準な背丈、 外見年齢:15歳〔本来年齢:??歳〕 身長:160㎝ 体重:43㎏ 好きなモノ:茶菓子(特に饅頭)、動物全般 嫌いなモノ: 属性:光、闇、火、地、風、水、雷、氷、? 耐性:〃 ―技一覧― 声優CV:佐藤 利奈 歌手CV:???? ―基本台詞― 『初めまして、あたしはエルオーネ。フルネームだと…エルオーネ・エルムンドって言うの、まぁ、一応宜しくね。』 『』 『』 『』 目的: ―所持品一覧― 『珠玉の巾着袋』…腰に下げるタイプの巾着。中に宝珠獣の珠玉を収納している。 ―貴重品一覧― 『宝珠玉』…幼い時から肌身離さず所持している手の平に収まる位の大きな水色の綺麗な珠玉。何故所持していたかは不明である。 ―関連人物一覧― エイル・エルムンド…双子の兄 ビジュ…契約している宝株獣兼守護獣 ハウ・ディスグラーツィア…??? クローネ=レスレツィオーネ…??? ????・エルムンド…??? ―コラボ関連人物一覧― 双葉 瞬人…異世界で出会った少年 横川 帝李…???? 外伝要素: コラボ要素: オリジナル作品『羽根の冒険記―紋章士―』 コラボ作品『』 創作者名「流星群 輝流」or「ヒカルン」 創作協力者名「なし」 ―詳細情報一覧― 異世界『????』から〝????〟を通り越え、転移を繰り返しながら迷い込んできた少女。
https://w.atwiki.jp/weemo_hinanai/pages/33.html
Akitsu Īne 年齢:自称20代 性別:女 星:★ 参加卓:夜明けの時代5/2019/戦国劇場 PL:ラウニー 種族:ジパング人(プレイライト) メイン:聖職者 サブ:魔女医 エクストラ:猟師 追加サブ:狩人 外見イメージ:織田信長(Fate/Grand Order) 【キャラクターシート】 「『我こそは』って奴は前に出な!!」 外見 黒い長髪、紅い瞳。女性にしては高い背丈。 輝く木瓜紋をあしらった軍帽と黒の軍服を纏っている。 公私の差が激しく、プライベートではぶかぶかのトレーナーやゆったり目のTシャツで街を歩く。 人格 昼行燈のダメ人間。 酒に煙草に賭博に遊郭通い。品の無さは天下一品。 だが、己が一兵卒であることに対する意識が高く、任務中の集中力は高い。 面倒見もよく、仲間というものに対する信念を持っているようだが、人の上に立ったり責任のある選択を嫌がる。 自ら己を「下っ端根性」と言い張っている。 +パーソナリティ パーソナリティ 所属 天軍 出身世界 戦国劇場 出身国 柾良外(他国) 住居 長屋『本能路』 特徴技能 フツメン、顔馴染み:長屋『本能路』 アライメント 秩序・悪 イメージカラー midnightblue(191970) イメージソング - +行動範囲 行動範囲 柾良城 陳情窓口、練兵所、武将棟、食堂 柾良城下町 侍町 - 足軽町 遊郭、桜花広場、酒盛場『円葉』、賭博場『紅鷺』 町人地 柾良大合同商店、屋台裏道、銭湯「かぽん」、長屋『本能路』、魔道具屋『花咲堂』 寺町 下屋通り、三叉橋 城下町郊外 犬小屋横丁 来歴 字は「暁津愛音」と書く。 生粋のジパング人で武将能力も持たないただの人だが、 柾良の兵士としてはだいぶ前から在籍しておりし、現在まで生き延びてきている。 淡雲義正とはほぼ同期の仲(いいねが僅かに先輩)で、まだ若い義正の面倒をよく見ていた。 その後、義正はどんどん出世していくが、いいねは変わらず十把一絡げの雑兵をしている。 出身は柾良では無いようだが、昔の話に興味が無いのか話すこともない。 +たまかずらの易 たまかずらの易 遥か高み、天を望み頂く者。 天理のためなら人を遣い地を征すことも厭わない。 貴女の胸の奥には、なによりも熱い炎が爛々と燃え、なによりも硬い鋼の芯が深淵へと突き刺さっている。 貴女が行くべきは"天"の軍門なのでしょう。 しかし、その深すぎる底にはいったいなにがあるのですか? たまかずらは、どこか不安そうにいいねの顔を見た。 たまかずらの易の結果を荒唐無稽だと言うように、いいねは飄々と笑う。 「私がこの場所でそんな大層なことを為す? ありえないさ」 賭けてもいい、と付け加えながら彼女は答えた。 関係キャラクター 名称 関係 ドラマ 淡雲義正 上司。後輩。 - 吉野ささ 長屋の大家。 - ニノ・レイニー=クリスタ 長屋の住人。 - 荒浪壮一 長屋の住人。 - β2 長屋の住人。 - Pick Up ライフルによる単体銃射撃攻撃型 聖職セットはヒール(×)、キュア(×)、レイズ(×)、プロテクション(△)、ディスペル(○)、聖典(○) 魔女医による魔法薬使用 猟師+七幕による探索能力 神託持ち
https://w.atwiki.jp/ryuryusin-5/pages/89.html
コロポックル(korpokkur)は、アイヌの伝承に登場する小人である。アイヌ語で、一般的には「蕗の葉の下の人」という意味であると解される。アイヌ語では「p」と「b」の音を区別しないことから、コロボックルとも言われる。アイヌの小人伝説は広く北海道や南千島や樺太に流布しており名称もこのコロポックル・コロボックルのほかにトィチセウンクルとかトィチセコッチャカムィとかトンチ(これらはみな「竪穴に住む人」の意)というふうに呼ばれることもある。 伝説 アイヌ人の小人伝説は北海道や南千島、樺太に広く流布しており地域によって差もあるが大体次のようなものである。 アイヌがこの土地に住み始める前からこの土地にはコロポックルという種族が住んでいた。彼らは背丈が低く、動きがすばやく、漁に巧みであった。又屋根をフキの葉で葺いた竪穴にすんでいた。 彼らは情け深くアイヌに友好的で、鹿や魚などの獲物をアイヌの人々に贈ったりアイヌの人々と物品の交換をしたりしていたが姿を見せることを極端に嫌っておりそれらのやりとりは夜に窓などからこっそり差し入れるという形態であった。 あるときあるアイヌの若者がコロポックルの姿を見ようとそのものを差し入れるを待ち伏せ、贈り物を差し入れるその手をつかんで屋内に引き入れてみたところ美しい婦人のなりをしておりその手の甲には刺青があったという(なおアイヌの夫人のする刺青はこれにならったものであるといわれている)。 コロボックルは青年の無礼に激怒し、以降アイヌの人々がコロボックルの姿を見ることはなくなった。現在でも土地のあちこちに残る竪穴や地面を掘ると出てくる石器や土器は彼らがかつてこの土地にいた名残である。 この伝説中地域によってたとえば「コロボックルは怠け者でアイヌが彼らに食べ物を与えていた」とか「コロボックルの手にあった刺青は捕らえたアイヌの人々が奪還を懼れて施したものであって元来からアイヌの風習である」という風な変化が見られる。 コロボックル論争 1886年(明治19年)、渡瀬庄三郎が『人類学会報告』創刊号にて札幌周辺に見られる竪穴住居の跡とみられるものがコロボックルの手によって作られたものであり、アイヌ人の前にコロボックルがかの地に居住していた証拠であるという旨の発表を行い、それに坪井正五郎が『人類学会報告』第9号にて大筋賛成という意見の表明を行った。しかし『人類学会報告』9号にはさらに白井光太郎による匿名での坪井への反論が掲載され以降、小金井良精・浜田耕作・佐藤伝蔵・鳥居龍蔵・喜田貞吉など多くの研究家がこの議論に参加した。結局この論争は1913年(大正2年)、坪井がロシアのペテルスブルクで客死、コロボックル実在説が衰えるまで続く。しかしこの論争はアイヌ研究学の方向を、アイヌ民族が先住民族でないという説(プレ=アイヌ説)からアイヌ民族こそ先住民族であるという説(アイヌ説)に持っていくこととなっただけでなく、広く日本の人類学や民俗学や考古学を飛躍的に発展させるに至ったのである。 コロボックルをテーマにした作品 1959年に佐藤さとるがコロポックルをテーマにした「だれも知らない小さな国」を出版。現在のコロポックルのイメージの礎となっている。この作品は「コロボックル物語」としてシリーズ化され、「豆つぶほどの小さないぬ」「星からおちた小さな人」「ふしぎな目をした男の子」などの続篇が書かれた。1973年には「冒険コロボックル」としてアニメ化もされている。
https://w.atwiki.jp/04world/pages/34.html
【名前】シャーロット・〝ブラッディ〟・エプスタイン 【年齢】28 【性別】女性 【種族】人間 【容姿】 すらりとした高い背丈と、歳相応以上に熟れた身体を、清らな白衣に包み隠した妙齢の女性 恵まれた身体の諸処に備えた膨らみと、そうでありながらも決して弛まない肢体のしなやかさは、露出の少ない平服の上からでも見て取れる 肩口にまで伸びた艶やかに波打つ金髪は、麗らかな初春の陽射しを溶かした清流を絶え間なく注いでいるかのよう ターコイズブルーの瞳は澄み渡っており、相対する人間を穏やかな微笑で、しかし躊躇うことなく真っ直ぐに見つめる 【性格】 見た目通りの温柔敦厚。誰と接する時でも落ち着いた笑顔と弁えた口調を第一義とし、兼愛を好み争いを避ける だが我を持たない性格ではなく、自身の信条と正義に悖る相手に対しては、笑顔のままに一切の服従を拒絶する 彼女の笑顔は、それ一つであらゆる意思表示となり得る。必要とあらば慈愛に満ちた微笑のまま、一切の躊躇なく他人を手にかけることができる人種 【能力】 『我は無慈悲な紅の女王(ミセス・ブラッディメアリー)』 「自身の」血液を自在に操ることができる。他人のものは、自身と相手の合意がなければ操れない 彼女は主に、後述するレイピアを媒介としてこの異能を扱う。時には血を刀身に纏わせて振動させ高周波ブレードのように扱い、時にはウォーターカッターのように超高圧で振り抜いて「飛ぶ斬撃」を産み出し 失血死しない限り、血液の射程や変化に限界はないため、伸縮自在の長物や簡易的なトラップとしても扱える また血液の組成そのものを改変することで、各種の毒成分や抗体を含んだ血清を生成することも可能 また派生として、主に治癒方面に偏重した錬金術を用いる。この異能そのものが、彼女の生体と錬金術に関する深い造詣に由来すると述べる方が適切であろうか 後述のレイピアを握る際に生じる傷も、それによって治療している 【装備】 『百億の栄耀と千億の刑徒(シャドウ・オブ・ザ・クラウン)』 彼女の愛用するレイピア。フランベルジェのように波打った刀身を持つ特異な突剣 刃渡りは100cm程度だが、刀身の細さや施された装飾から、儀礼用のものであることが見て取れる だが創り手によって呪術的な処理が施されているらしく、形状とは裏腹に異常な強度と凄まじい斬れ味を誇り、形なきものまで断ち切る妖剣である 柄の部分には逆刺の付いた無数の棘が存在し、剣を握る人間の手に深く食い込んで血を貪る 吸い取られた使い手の血は刀身に満ちて、施された美しい文様を紅く浮き彫りにする。彼女曰く「趣味の悪い剣」 【概要】 流浪の医師。あるいは暗殺者。錬金術をベースにした高度な医療/暗殺技術を身に付けているが、誰を師とするのかを彼女は語らない。 多額の報酬と引き換えに人を活かす/殺める彼女だが、特定の組織に深く与することはない。 上流階級は無論のこと、犯罪組織や剰え同族の「暗殺組織」にさえ、飽くまでも彼女は距離を置いて治療の/殺人の依頼を受ける。 一匹狼と言えば聞こえは良いが、組織間の利害など何処吹く風と立ち回る彼女に、食えない女との印象を持つ人間も多いという。 そうして得ているはずの多額の富を、果たしてどのような使途に用いているのかもまた、彼女だけが知っている。 参加希望の新規ですが、ちょっと強すぎたでしょうか…?査定お願いします
https://w.atwiki.jp/tes5/pages/353.html
ソウル・ケルン DLC1「Dawnguard」を導入すると追加される、魂を失った者達が送られ、霊となって彷徨うオブリビオンの領域。 DGメインクエスト「残響を追って」にて、星霜の書の在処を知るであろうヴァレリカを探すために訪れることとなる。 ソウル・ケルンに入るには、吸血鬼化するか、セラーナに魂の一部を魂縛してもらう必要がある。 クエストクリア後は、吸血鬼になっていればいつでも訪れることが出来る。 ソウル・ケルンの特徴オブジェクト 敵 NPC アイテム・要所 ソウル・ケルンの特徴 ソウル・ケルンに存在する特有のオブジェクト、敵、NPCについての解説。 正式名称が不明なものにも便宜上名前をつけています。 オブジェクト 魂のハスク至る所に生えている食べ物に分類されるオブジェクト。錬金perk「緑の親指」があれば+1手に入る。 効果は「ソウル・ケルン内でソウル・ドレイン効果を中断させる。魔法に対して10%の耐性が10秒間生じる。」 5個集めると、ヴァレリカと魂のハスクの抽出物を交換できる。魂のハスクの抽出物の効果は「魔法に対して25%の耐性が60秒間生じる。ソウル・ケルン内でソウル・ドレイン効果を中断させる。」 25個集めると、モルベン・ストラウドとアイテムを交換できる。 魂の裂け目至る所にある霧のような物を放出している亀裂。調べると空の魂石を魂で満たすことが出来る。 すばやく連打すれば複数個の魂石を満たすことも可能。 ソウル・ドレインの石所々にある見た目が巨大な黒魂石のようなオブジェクト。近づくと体力吸収エフェクト「ソウル・ドレイン」が発生。 魂のハスクか魂のハスクの抽出物を服用することで、一時的にソウル・ドレインを凌ぐことが出来る。 丸井戸紫の光で満たされた丸井戸のようなオブジェクト。 一部の丸井戸は転移装置として利用することができ、中に入ると建物の屋上など特定の場所へ転移することが出来る。 避雷針 大魂石・極大魂石を置くと、落雷と共に黒魂石に変化する。同時にラスマン等の敵が数体湧く。 敵 ボーンマン・ミストマン・ラスマンソウル・ケルンに登場する主な敵。近接武器・弓・冷気魔法等、各々特有の攻撃手段を持つ。 倒すと氷の生霊のように液状化し「魂の残火」をその場に残す。必ず魂石をドロップする。 番人巨人程の背丈があり、ドラゴンの武器・防具を装備した、顔が黒い霧状の敵。 倒すと氷の生霊のように液状化し「亡霊の体」をその場に残す。必ず黒魂石をドロップする。 リーパー「リーパーのジェムの破片」を3つ集め、リーパーの巣の台座で作動させることによって出現する。 巨人程の背丈があり、マスクをした処刑人のような見た目の亡霊。 倒すと氷の生霊のように液状化し「亡霊の体」をその場に残す。必ず黒魂石3つ、デイドラの心臓1つ、鉄の両手斧をドロップする。 ダーネヴィールアイディール・マスターとの取引で騙され、永遠にヴァレリカを見張る役目を負わされているドラゴン。 通常のドラゴン同様、飛び回りながらブレス・噛みつき攻撃等を行うほか、特有の攻撃手段としてボーンマン等の召喚、シャウト「生命力低下」も使用する。 クエストで打ち負かした後は、シャウト「ダーネヴィール召喚」で呼び出して共闘することが出来る。 NPC 魂のウィスプ紫に輝くウィスプのような見た目をした魂。 攻撃判定は無いが、ソウル・ケルン内の敵は何故か攻撃を仕掛けるため、囮となることもある。 魂生前に何らかの形で魂を失ったため亡霊化し、ソウル・ケルンを彷徨うこととなった人々。 攻撃判定が無く、ソウル・ケルン内の敵とも敵対化しない。話しかけると、ここに来た経緯等を話す。 魂(アルヴァクの主人)ソウル・ケルンに来た際に、はぐれてしまった愛馬「アルヴァク」を探している。話すと「アルヴァクの頭蓋骨」開始。 モルベン・ストラウド死霊術師に魂縛されここにやってきたブレトンの商人。魂のハスク25個で各種物品と交換出来る。 取り扱われる物品はレベルによって変動し、最大で武器・防具はデイドラまで、呪文書は熟練レベルまで。 ただし手に入る物品はランダムなため、100レベルでも鉄の剣と交換する結果に終わってしまうこともある。 ジウブオブリビオンの動乱の際、ドレモラとの戦闘中に魂縛されここにやってきたダンマーの男性。 生前執筆中だった手記の完成に必要なメモを探している。話すと「聖人のいら立ち」開始。 ヴァレリカセラーナの母である吸血鬼。夫ハルコンの計画阻止に奔走したのち、アイディール・マスターに保護を求めたが、ボーンヤードに囚われる身となってしまった。 魂のハスクを5つ持っていくと、魂のハスクの抽出物と交換してくれる。 ハルコンを倒した後、彼女と話しヴォルキハル城のヴァレリカの書斎へ連れ戻すことが出来る。ただしそうした場合、魂のハスクの抽出物を作ってくれなくなるので注意。 アイテム・要所 ソウル・ケルン内で取得出来るアイテムや要所のまとめ。こちらの地図と併せて参考にして下さい。 ソウル・ケルンに入って、表の上から順番通りに回っていくと楽かと思われます。見難い場合は、見出しをクリックしてソートして下さい。 墓場の番人とリーパーのジェムの破片は()内の場所から近いものを指す。 アイテム・要所 備考 ジウブの手記(8ページ目) 魂が1人いる建物。階段上の柵の先。両端のオーブに矢か魔法を放つ。 ジウブの手記(6ページ目) 入口付近に丸井戸がある建物。内部の宝箱の傍。敵が数体出現。 ジウブの手記(3ページ目) 南北を隔てる西側の壁を抜けた先。建物上のソウル・ドレインの石の下。敵が数体出現。 ジウブの手記(1ページ目) 南北を隔てる壁に寄りかかっている魂の傍。 ジウブの手記(10ページ目) モルベン・ストラウドの荷馬車近くの樽の上。 墓場の番人(ラスマン召喚) 空に光が伸びている建物。番人と共に敵が数体出現。 ラスマン召喚 傍に丸井戸がある4本柱からなる建物。内部の祭壇の上。呪文書取得でラスマンが2体出現。 リーパーの巣 扉がある建物。建物から東の岩に冒険者の死体とメモ。近づくとラスマンが2体出現。 ジウブの手記(5ページ目) 魂のウィスプが飛び回る丸井戸の傍。ボーンマンが出現。 リーパーのジェムの破片(手記5ページ目) ソウル・ドレインの石が浮かぶ大きな建物。建物内にある丸井戸から転移して屋上へ。ソウル・ドレインの石下の宝箱。 アルヴァクの頭蓋骨 紫の霧に囲まれた4本柱の建物。内部の祭壇の上。周囲にミストマンが4体。 ミストマン召喚 マップ端付近。屋根は無く、階段と基礎のみの建物。祭壇の上。呪文書取得でミストマンが2体出現。 ジウブの手記(7ページ目) ミストマン召喚の祭壇の傍。 墓場の番人(ミストマン召喚) ミストマン召喚の祭壇から北北西、3本の柱に囲まれた丸井戸から転移した先。 リーパーのジェムの破片(手記4ページ目) 丸井戸がある建物。内部の階段から上へ、途中ラスマンが出現。ソウル・ドレインの石下の宝箱。 ジウブの手記(4ページ目) ボーンヤードの壁から突き出した建物。魂3人がたむろしている。階段を登って一番奥にある宝箱の傍。ミストマンが出現。 ジウブの手記(2ページ目) ボーンヤードの壁にくっついたような建物。入った先、言葉の壁手前の宝箱の傍。ダーネヴィールを仲間にした後はここで待機している。 ジウブの手記(9ページ目) 入口の右に柵がある建物。迷路のような内部を抜けた先の丸井戸から転移。ソウル・ドレインの石下の宝箱の傍。内部では敵が出現。 ボーンマン召喚 墓場のようなエリアの中心にある祭壇。呪文書取得でボーンマンが数体出現。 墓場の番人(ボーンマン召喚) 魂石の欠片が浮遊する柱がある大きな建物。番人と共に敵が数体出現。 リーパーのジェムの破片(ボーンマン召喚) 番人(ボーンマン召喚)がいる部屋の西側にある高低それぞれのオーブを撃って開いた扉の先。ソウル・ドレインの石下の宝箱。
https://w.atwiki.jp/jfsdf/pages/1604.html
外交官の真似事も増えたなぁ。 異世界の大陸に派遣された皇国軍の高級将校は、殆ど皆がそう思っていた。 だが、特に多いのは一番上に立つ者。 東大陸方面軍司令官、皇国陸軍大将、南條好徳(よしのり)。 東大陸にしろ西大陸にしろ、派遣軍の規模は数個の師団または旅団から成る軍団であり、実質的な総指揮官は軍団長である。 だが軍団長は中将の職なので、本国外に皇国軍大将は存在しない事になる。 これでは、大将や元帥の存在する他国軍との協調の面で不都合なので、総司令官として急遽大将を派遣したのだ。 当初は、皇国本国から無線通信で東大陸の指揮を行い、大将本人は東大陸には居ないという体制だったが、 流石に無理があるし現実に大将が居ない事の問題が出て来たので、実際に行って貰う事となった。 大陸諸国の王侯や軍人に階級章と勲章を見せびらかす為のお飾りとして派遣されたようなものだが、南條大将は決して無能な訳ではなく、ましてや左遷人事でもない。 大陸に派遣される初の大将であるから心象も重要で、むしろ皇国軍の模範的で優秀な将軍であり、現場の皇国軍将兵の気を引き締めるのにも一役買った。 建前としては“陸軍の司令官”ではなく“皇国軍の司令官”なので、限定的ながら現地に寄港、錨泊している海軍部隊と海兵隊への指揮権も有している。 統合参謀本部の、統合任務部隊の司令官といった感じだ。 余談だが、皇国軍は転移前から大佐と少将の間に准将を、大将の上に上級大将を 新設して将官を五階級にする案を検討しており、准将に関しては従来の少将 または大佐の職として実運用されていたが、上級大将は未だに居なかった。 これは、上級大将が諸外国の元帥に相当する特別な階級として設定された為でもある。 欧米の一般的な軍制では元帥と大将~准将(または元帥と上級大将~少将)の計五階級である 事が多かったので、元帥を称号として残したまま将官の階級を五階級にする為の措置だった。 皇国軍において元帥は相変わらず階級ではなく称号なので、階級上は五階級となる。 そんな皇国軍の内情で最初の上級大将昇任者候補の一人が南條大将だったのだ。 南條大将は、ユラ神国の首都であり最大の港があるユラの地に上陸後、ユラ教皇と面会。 ユラにて何人かの有力者と顔繋ぎした後、一旦海路を北上してリンド王国の王都ベルグへ。 ベルグは海に面していないので、リンド王国の港からは陸路で移動して いるが、道すがら、その都市、その地域の名士とされる方々と会食している。 多くは領主や代官層の下級貴族や騎士、大商人、大地主だが、同業者たる軍人も居る。 司令部ごと移動しているので、かなり大所帯であり、自前の戦力として連隊規模の歩兵隊と大隊規模の騎兵隊、 軍団直属の戦車小隊が帯同しているが、南條と司令部要員だけでなく、各級指揮官も輪番で会食に参加していた。 「我が館へようこそ、南條閣下!」 主人はそう言って自慢の赤人奴隷を見せてくる。 赤人奴隷は大抵の場合で安価な肉体労働者ではないので、白人、黄人、黒人奴隷と違って農場等で働いているのを見る事は無い。 その代り、常に主人の傍に侍り、屋敷の見栄えを良くするのが仕事だ。 「お招き下さりありがとうございます、メメ卿。おお、これは立派な赤人をお連れですね。 燃えるような髪の毛、眉目秀麗で骨格も美しい。背丈は1シクル(≒2m)近くありますでしょう」 握手をしながら、ぺらぺらと世辞を言う。 この何週間かで南條は赤人奴隷の褒め方を覚えた。 髪の毛の赤さ、顔立ちの良さ、そして体格の良さだ。 赤人は背が高くがっしりした骨格で筋肉も良く付いている体型が多いので、そこを褒めれば良い。 ただ赤人女性の場合は少し難しく、女性でも背が高く筋肉質な場合は力強さを褒めてやると喜ぶ場合が多いが、 主人によっては奴隷とは言え筋肉質な女性を恥と見做す人も居るので、そういう場合は女性らしい美しさを褒めてやる。 幸いにも、赤人女性の多くは中性的な美人が多いので、外見的に褒めるところが無い場面に遭遇した事は無かった。 赤人奴隷の美しさが主人の格にも響くので、ここで褒め方を失敗すると気まずいのである。 背丈は精々185cmくらいではないか。 と思いながらも1シクル近くの長身と褒めれば、だいたいそれで気分を悪くされる事は無い。 ひとしきり赤人奴隷を褒めたら、今度は相手の主人が南條を褒める。 立派な軍服だとか軍刀だとか、煌びやかな勲章だとか、副官なども褒める。 それが終わると、南條は漸く主人の方を褒める。 こちらは赤人奴隷と違って必ずしも中身の外見が良いとも限らないので、寛大な心遣いとか細やかな配慮とか、 内面を褒めてから、化粧が綺麗だとか服の仕立てが良いとか靴が綺麗だとか素敵な杖だとか、主に服装と持ち物を褒める。 この一連の“儀式”だけで10分くらいかかる事もある。 赤人奴隷が居ない場合なら、そこの部分は省略出来るが、それでも4~5分は挨拶にかける。 赤人奴隷が居る場合、主賓の手荷物を運ぶのは彼等の仕事なので、荷物は赤人奴隷に預けるのがマナー。 これは相手が赤人女性であってもそうなので、赤人が居たら性別関係なく赤人に頼むのが正解だ。 ここで間違って他の使用人に預けたり、預けそうになると、場の空気がすうっと寒くなる。 ただし、稀に赤人奴隷が執事のような上級使用人となっている場合があり、その時は例外的に他の一般使用人を使う。 赤人奴隷がどの立場に居るかは服装を見れば分かるが、上級使用人の場合は“赤人褒めの儀式”もやらない方が無難だ。 外務省に商務省、運輸省、建設省などの文官に加え、民間の有力財閥や企業の特別渡航者もやっている“儀式”だった。 だが南條は陸軍一筋35年の、根っからの軍人だ。 勿論、軍人と言えど士官ともなれば駐在武官として“軍人外交”もするし、国際共同訓練や軍事作戦等で外国軍と連携する事もあり、広い見識は必要だ。 南條は英語が出来るし、洋式のテーブルマナーにも慣れている。駐米武官だった経験もあり、そういう意味では国際派だった。 その南條ですら大陸では戸惑う機会が多いのだから、況や初めての異国に戸惑っている士官や一般兵においてをや。 歩兵中隊長などが役得だと言って喜んでいられるのは、実際にその時が来るまでだ。 酒の飲み方、食事の仕方、会話の内容。 全てに気を遣いながらの宴席は草臥れる。 例えば赤人奴隷は大きく二通りの存在がある。 使用人としての仕事をするかしないかだ。 仕事をする赤人奴隷は、概ね執事の下で働き、食事の時は主人と主賓に対してのみ給仕する。 仕事をしない赤人奴隷は、置物同然として主人の近くに立っている。というか立っているのが殆ど唯一の仕事だ。 後者は、赤人奴隷を使用人として遊ばせておける程の財力のある証なので、ただそこに居るだけで何もしない赤人奴隷は富裕の証、自慢の種である。 男女の赤人奴隷を所有し、彼等が子を産めば、わざわざ女性の赤人奴隷に赤人の赤ん坊を抱かせて立たせたりもする。 そういう奇異な環境の中で、南條たちはさもそれが当然といったように振る舞い、 東大陸における皇国軍の最高司令部の格式を見せつけてやらねばならなかった。 いちいち驚いていたり、気分を害していては身が持たない。 銃を持って敵と撃ち合うのとは別次元の心労と戦いながら、東大陸方面軍司令部は今日も街道を進むのだった。
https://w.atwiki.jp/nanohass/pages/2062.html
魁!! 魔法学園リリカル男塾 第一話「大波乱!! 男塾VS機動六課!!!」 「日本男児の生き様は~! 色なし恋なし情けあり~!!」 時は早朝、場所は機動六課のすぐ隣の木製の校舎、響くのは男達が野太い歌声で奏でる自分達の塾を謳う塾歌、それは六課のお隣さんのある学校のいつもの風景だった。 それはただの学校ではない。 あえて言うならば学校とは名ばかりの狂気の戦闘集団、世に男塾と呼ばれる男の中の男を鍛える為の最狂最悪の学校組織である。 男塾ミッドチルダ分校の校庭に集まった男塾塾生一同は日課の塾歌唱和を以って朝を迎えていた。 男塾で鍛えに鍛えぬいた屈強な男達の歌声である、無論だがウルサイことこの上ない。 だが相手は“アノ”男塾である騒音はこれに終わらない事は説明するまでもないだろう。 塾歌を歌い終えた塾生一同の前に着物を着た一人の男が現われた、その男こそが男塾の塾長である江田島平八その人である。 「ワシが男塾塾長、江田島平八でああああぁぁる!!!!!!」 凄まじい怒声、本当に人類が発しているのか疑いたくなるような声量である。 その声の大きさに男塾の窓ガラスが次々に砕け散り、お隣の機動六課隊舎の窓ガラスも割れていく。 ちなみにこの壮絶な騒音公害はなにも今日が初めてという訳ではないのだ。 男塾のミッドチルダ分校が出来てからというもの数ヶ月の間、ほぼ毎日こんな調子で朝を迎えている始末である。 いい加減に我慢の限界を迎えるのが自然の成り行きな訳だろう。 「ああもう! うるせえええええぇっ!!!!!」 ヴィータは叫んだ力の限り、基本的に気の短い彼女にはもはや毎朝恒例のこの騒音地獄にこれ以上耐える事はできない。 「毎朝毎朝、うるさ過ぎだっつうの! もう我慢できねえ、あいつら全員まとめて叩きのめしてくる!!」 グラーファイゼンを肩にかついだヴィータが鼻息を荒くして殴りこみをかけようとする。 そんな彼女にスバルとティアナがしがみ付いて必死に止めようとしていた。 「ダメですってヴィータ副長、あの人達は絶対ヤバイですから!」 「だからデバイスは収めてください!」 「放せ! あたしはもう我慢できねえんだあああ!!!」 しがみ付いてなんとかヴィータを宥めようとするスバルとティアナだが、ヴィータは問答無用で二人を振り払いグラーファイゼンを振りかぶって隣接する男塾に向かう。 そしてそんな彼女の前に立ち塞がる一つの影。 「なんだよ、なんか文句あるのか!?」 立ち塞がったのは緋色の髪をポニーテールに結んだ美女、それはヴィータと同じく夜天の守護騎士である烈火の将シグナムである。 ここでヴィータを止めてくれるかと期待した周囲の六課メンバーだったが、次にシグナムが発した言葉にその期待は容易く覆った。 「実は私もあの連中のやかましさには辟易していたんだ。行くならば私も行って文句の一つでも言わせてもらおう」 シグナムは炎の魔剣レヴァンティンを構えて瞳に爛々と怒りの炎を燃え上がらせながらそう言った。 もはやこの場に怒りに燃える二人の騎士を止められる者はいなくなった。 △ 「「たのも~う!!!」」 男塾の校門前、ヴィータとシグナムの二人はデバイスを手に構えてそう叫んだ。 もはや気分は前線で戦うくらいに興奮して意気揚々と高まっている。 そして凛とした澄んだ美少女と美女の声に反応した男塾の面々が校門に殺到した。 「見ろ~、女じゃあ! 女がおるぞ~!!」 「ホントじゃあ! なんで女がこの男塾(ミッド分校)におるんじゃあ!?」 走り寄りながらそう叫ぶのは男塾一号生、松尾鯛雄と田沢慎一郎の二人である。 そしてその二人の後を追って続けて走ってきたのは極小路秀麻呂という小柄な青年。 「見ろよあのボインちゃんを、ありゃあお隣の機動六課の姉ちゃんだぜ。きっと俺たちがあんまり良い男なんでわざわざ誘いに来たんだ」 「ほ、本当か秀麻呂!?」 「ああ、きっと間違いねえぜ」 「よっしゃあ!! それじゃあさっそくお近づきの印に俺がデートに誘っちゃる~!!」 「待て~い松尾! 抜け駆けは許さんぞ」 「うるせえ、早いもん勝ちじゃあ。お姉さ~ん、俺とステキなデートして一緒にステキな朝を迎えてくれ~い♪」 松尾のその叫びと共に“我先に”という男塾の面々が凄まじい形相で以ってヴィータとシグナム(主にシグナム)の二人に全力で駆け寄る。 それは気の小さい人間ならば軽くショック死してもおかしくないくらいの迫力だった。 なんせ男塾で狂的なシゴキを耐え抜く男塾の屈強な男達が目を血走らせて、鼻の下を伸ばし、野太い声を上げ、口からは飢えた野獣の如く涎を垂れ流して大群で押し寄せてくるのだ。 これではヴィータが手にしたデバイスを振りかぶったとて致し方あるまい。 「うわっ! な、なんだこいつら!? こうなったら‥‥アイゼン、殺られる前に殺るぞ!!」 カートリッジを排夾し魔力をたっぷりと満たした鉄の伯爵の名を冠する鉄槌のアームドデバイス、グラーファイゼンが唸りを上げて振るわれ群がる塾生を薙ぎ払った。 ちゅど~ん! 「ぎゃあああっ!!」 「ぐああああっ!!」 最高クラスのベルカの魔道騎士の一撃に大地が砕けて抉られ、塾生達が吹き飛ばされていく。 悲鳴を上げて吹っ飛ぶ塾生、普通の人間なら魔力ダメージのショックに気を失ってもおかしくない(というかそれが普通)なのだが屈強さが売りの男塾の面々は倒れてなおシグナムに這って近寄って行った。 「女じゃあ~、モノホンの女じゃあ~」 「こんな近くで女を見るのは久しぶりじゃのう‥‥‥お姉さんそこの喫茶店でお茶でもせんかのう~」 「ひいっ!」 濃ゆ~い形相と野太い声そしてやたら汗臭い身体で以って這いずりながらシグナムに近寄る男塾の塾生達、その迫力たるやシグナムを恐怖させるのに十分すぎるものだった。 彼女が思わず悲鳴を上げるのも無理は無いだろう、いかに歴戦のベルカの騎士とて一人の女なのだ。 シグナムは手にしたレヴァンティンの刃を咄嗟に振りかぶる。 瞬間、甲高い金属音を立てて炎の魔剣の刃は長大な日本刀に止められた。 「おい姉ちゃん、俺の後輩に随分とふざけたマネしてくれてるじゃねえか?」 2メートルは軽く超えるだろう長身とそれにも勝らん長大極まる長さの日本刀を軽々と振りかざし、眼光は手にした刀に負けず劣らずの鋭い凄まじい気迫の男。 名を赤石剛次、男塾二号生筆頭を務める男塾最強の剣士である。 赤石の剣にシグナムは即座に一歩引いてレヴァンティンを構え直した。 (この男‥‥できる、それもかなりの使い手だ) 赤石はそのシグナムを軽く見下すような目で眺めながらヴィータに視線を移す。 そして手にしていた豪刀を肩に担いでいた鞘に戻すと口を開いた。 「おい小せえ嬢ちゃん、今からワビ入れるんなら許してやらん事もねえぜ? だがこれ以上俺の後輩をいたぶるってんなら俺が相手だ、手加減はしてやるが少しばかりオシオキさせてもらう事になる」 完全に見下したような態度にヴィータの怒りに一気に火が付いた。ヴィータは手にしたグラーファイゼンを突きつけて吠え掛かる。 「誰が“小さい”だコラッ! だいたいてめえらがキモイから思わずデバイス使っちまったじゃねえか!! そもそも毎日ウルセエんだよ!!!」 「まったく気の短いチビだぜ、そんなに怒鳴ったってお前の背丈が伸びる訳でもねえだろうが」 気にしている背丈の事を言われてヴィータは思わずカチンときた。 「チビ言うな!!!」 唸りを上げるグラーファイゼン、だがそこに天を裂き地を割らんばかりの怒声が鳴り響いた。 「ワシが男塾塾長、江田島平八であああああぁぁる!!!!!」 続く。 目次へ 次へ