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タイムパラドクスゴーストライターのキャラクターについて解説! そこに付随する用語はタイムパラドクスゴーストライター用語集を参考に! タイムパラドクスゴーストライターは週刊少年ジャンプで連載の漫画だよ! 主役 佐々木哲平37歳(初登場24歳→中間25歳→ジャンプ未収録最終回時37歳) 岐阜育ちで子供のころから憧れ続けた週刊少年ジャンプの星を掴む。 新人賞を受賞して東京へ、担当に菊瀬がなる。 新人賞を突破したら次は読切に掲載するか否か担当の審査がある。 これを突破してさらに審査してやっと連載されるのだ。 しかし菊瀬はクセのあるやつ、ダメ出しされ哲平は 失意の どん底にいた。 そこへ電子レンジに落雷。電子レンジから ほかほかのジャンプがでてきた。それも10年くらい向こう未来の。そこに掲載されているアイノイツキ作ホワイトナイトを読み感動した。だが、ジャンプは読むと少し目を離したすきに消える。それでも毎週10年くらい未来のジャンプがでて来るのであった。哲平はホワイトナイトで連載する権利を勝ち取った。哲平はチートレンジを手に入れた。 目を離した隙に消えたジャンプを幻覚や夢と判断した鉄平は夢の中に出てきたアイデアと解釈し執筆に取り組んだ。 一見すると盗作にも見えるが、まず盗作は10年向こうの新連載であること、もう1つ哲平自身は丸写しでなく自作を工夫していたこと、そしてシナリオをつくったとされる伊月からパクった明確な証拠がないことなどから哲平の試作を盗作扱いするのは困難であろう。 しかし鉄平は そんなことつゆ知らず夢に出てきたアイデアをもとに其れ相応に描いていて、読切で省かれがちな要素を削るなど工夫をしている、まぎれもなく実力。しかも原稿丸コピでなく自らの画力で描いた作品。 完全な盗作ではない。いやむしろ10年向こうの万人誰も聞いたこともない漫画を丸コピしたとしてもパクりにはならない。むしろホワイトナイトを描いたとされるアイノイツキより先に発表したので今更アイノイツキがホワイトナイトを発表してもアイノイツキが盗作扱いされるのだ。 で、ホワイトナイトの大ヒットで今まで散々鉄平を見下してきた菊瀬も視点を見直す結果となった。 東京にあるアパートへ戻った鉄平は未来のジャンプが夢でなかったことを知る。 しかも!留守中も電子レンジから出続けていることに驚愕。 夢でなかったため、自分は盗作してしまったのかと自問自答自責の念にとらわれる。 そもそも10年向こうのジャンプだからパクりなのか?いやそんな!そんな葛藤にかられていた鉄平だ。 ついに自分は空っぽの人間だと思い込み苦渋の決断で電子レンジのコードをハサミで切ろうとした。たが、そこへ宗岡からの着信でとどまる。 ホワイトナイトが未来の漫画だなんて信じてもらえないと思いながら鉄平は試行錯誤で思いついた言葉でなんとかホワイトナイトは描かない旨を伝えようとする。だがホワイトナイトは今や編集部満場一致の大人気作品、案の定 宗岡にWhy的な反応されてしまう。さらに偶然持参したファンレターを鬼のようにバラまいて説得押しされ、やめるにやめられなくなってしまう。結局ホワイトナイトは断れず集英社を後にする。 打ち合わせに集英社へ行って終わって出たところにアイノイツキがいた。 ネームを差し出して内容を見てびっくり!未来のジャンプで見た内容と全く同じではないか!哲平は思わず、あばあばあばあばあばアバレンジャーあばあばばばばと動揺しGペンもった藍野伊月を名乗る女に襲撃される。殺されると思った哲平は罪を被せにゃあかんと逃亡。 追ってくるアイノィヅティーンは追ってくる。 ついに羽交い締めにされGペン突き立てられ絶対絶命だった。 空っぽの人間、20歳のとき月例賞の佳作をとったときの評価。 例えば、七篠先生講評は、王道な少年漫画で良かったですが逆に言うと個性をあまり感じられなく物足りない印象だったのが残念です。 他にも、総合力は高いが小さくまとまっている印象。自分にしか描けないというオリジナリティを見つけて欲しいという評価もあったことを思い出す。 小学生三年生のとき、今思うと支離滅裂で下手くそすぎる漫画とも呼べないような漫画を描いた。キャラは人気漫画の丸パクリだ、それでもみんなが喜んでくれた。中学にあがって本格的に漫画を描き始めた。それも今思えば好きな漫画の寄せ集めだった。 高校の時、持ち込みに行って、オリジナリティがないと一蹴された。 漫画学校でも散々だ。そして必殺『俺にしか描けないものはない!』を発動。アイノイツキは手のひら返すように明るい表情になり、酷似した作品を先出しされたマヌケを自覚したイツキ、そしてホワイトナイトを哲平に託し後にしたのだった。連載をするにあたり作家1人週1で描き上げるのは殆んど困難なことから宗岡編集の紹介でアシスタントをやとうことになった。みんなでやれば早い! だが、哲平は納得のできない様子だ。宗岡から紹介されたアシスタントとは顔合わせだけで済ませ、一旦解散。10年向こうなアイノイツキの100倍画力と精巧に真似しようとしても偽物感が出てしまう違和感に苛まれ、ホワイトナイトが自身に務まるか自己疑念。原稿を丸めて藍野が真相を知っても10年向こうの自身模写読切だけ読んだ上で続きは今の藍野が描くのかどちらも望まなかったらそれこそ無意味に傷つけるだけじゃまいか結局謝りたい気持ちはエゴでしかない。結局さいごまで責任をもって この世界の読者へできる限り本物に近いホワイトナイトを届けることにした。それから熱中して1話目〆切まであと19日の3週間にアシスタントの次郎肇伊月元気が来るまでエアコンつけるのを忘れていたので室温が高くなり、アイスが一瞬で溶けた。よく熱中症にならなかったな。哲平は耐熱体質になったのだろう。次郎は連絡したようだが、哲平によると携帯電話はバッテリーが切れていて音信不通状態で連絡がとれない状態だったとか。どのみち絵描きに熱中してとるひまなかっただろう。伊月は とっさにエアコンのリモコンを手にとり冷房を入れた。 実は長時間原稿をボーと眺めていただけで肝心の原稿はまだ1ページもできていない。1回54ページも描き上げたが納得のいかない様子で、その納得がいかない原稿は床にちらばっていて、それを見た元気と次郎には画力などを賞賛されるが、納得がいかない哲平。 元気は『妥協を許さない作家魂』として感動。みんならの協力もあり10日で原稿は完成した。 でも、赤石元気山根次郎五十嵐肇がボロボロに汚れているのに、なんで藍野伊月は綺麗なんだ? ともかく、完成した原稿を赤石山根五十嵐は超絶スーパーイイグレードアップ神漫画爆誕と賞賛した。哲平はアイノイツキの絵に少しでも本物に近い絵という確実良くなっている原稿に確信をもって未来のホワイトナイト原作家であろう藍野にも意見を聞こうとする。すると藍野伊月は笑顔で賞賛する。それを見た哲平は完成した原稿を千切ってしまう。伊月の反応が気に食わなかったのだろう。唖然としたアシスタントメンバーは また1から描き直すハメになる。そのときの伊月は?なんかショックそうだったな。賞賛したのに破り捨てれたんだからな。どうでもいいけど、ともかく〆切まで、あと9日なかなか原稿が完成しない。なんやかんやで納得のいく試作が完成。世紀の名作を代筆する重責、凡人としての葛藤、週刊連載という過酷な環境。押し潰されそうな極限状態で連載は1話目から修羅場に!フューチャーくぅんロボットから来た未来のジャンプ21号でアイノイツキの訃報を知りロボットの後押しイツキチャンの新作が始まるからイツキチャンに勝て、あなたの敗北は彼の死と伝えられアイノイツキになりきる事を決意した。もともと空っぽの人間だった哲平、これ以降は別名に佐々木カン十郎となる。過去の話になるが、あの日 雷が落ちなかった元の世界線では結局就職したが漫画描くことは諦めなかった。そして8年経った頃、週刊少年ジャンプ本誌に読切を載せることになる。それを読んだことで伊月はスランプを克服し書き溜めたホワイトナイトのネームを持ち込みにいく決断をすることができたのだという。伊月が言ったとおり哲平と伊月は確かに根本で通じ合っている同類だったのだとフューチャーくぅんロボットは語る。全てフューチャーくぅんロボットが仕組んだことだったのだ。単行本2巻記載のジャンプ未収録によると哲平はホワイトナイトを完結させる。しかし次回作以降は独創的な内容から読者がついていけず短期打ち切りばかり繰り返すようになり皆から心配されるもなんとか生き残っているがな。なんとか面白い哲平オリジナルを創り出すのだがな。 集英社関係者諸君 菊瀬編集 ジャンプ編集部の上から目線な編集社員だ。連載当初は哲平の担当をしていた。 しかし哲平の試作にダメ出しするばかりか全否定の上から目線だ。 クズ中のクズでありましょう。まあ新人賞を受けたやつとはいえあまりにも期待外れで失望したなかで、挙げ句の果てにアポ無しで会社に乗り込んできた哲平が しつこいからついカッとなった経緯があるんだろうか。 どちらにしろアポ無し出来た哲平にしつこく審査を要求されるも、ついカッとなり原稿を跳ね散らかして、スッと現れた編集長には皮肉を込めて賞賛され、カッとなったときに担当やめるみたいなことを言ってしまったがため、編集長に哲平の担当から外され宗岡に取られた。のちに菊瀬は哲平を見直し今までの仕打ちを詫びた。 まあでもこれでよかったのだ。あれだけ哲平にボロクソ言ったんだから当面哲平の担当から外れて他作家の担当を受けた方が思考が整理されて良いのだ。 のちに集英社のトイレにて37歳になった哲平と再会、短期打ち切りを繰り返す哲平に相変わらずのイヤミな罵りをかけるが、哲平は昔と違い手慣れたように軽くあしらったんだ。 宗岡編集 ジャンプ編集部の編集社員。哲平と伊月の担当をしていたが『ひとりでできるもん』みたいなことを言った伊月の要望で担当から外されて今は伊月の担当でない。菊瀬が担当降りるみたいなことを聞いていた編集長に哲平の新たな担当へ任命される。 哲平からホワイトナイトを描けませんという発言を受けたときは、もったいないよなどと反発して偶然持ち合わせた哲平へのファンレターを広げながら力説したんだ。まあ宗岡は もちろん、誰も哲平が未来の漫画をパクったことなど知らん。むしろ哲平はホワイトナイトを自身が考えた作品でないことを知り深い罪悪感に苛まれていたので、ホワイトナイトを取り下げたい気持ちがあったのだろう。しかしそんな経緯も知るよしない宗岡に切り出せるわけなく結局ホワイトナイトは続投した。 のちに3話目の原稿を見た宗岡は椅子からひっくり返り酷く感動していた。たぶん涙もろいんだろう。泣上戸か知らんけど。ホワイトナイト連載にあたりインターネットのアシスタントできるサイトで募集をかける。これに最近便利だねなどと賞賛する。何かと差し入れをもってくる気の利いたやつ。伊月が手塚賞入選したことを伝え、次郎の提案で焼肉屋で打ち上げ会する。作家に食事会をする場合、経費は落ちるようだ。ちなみにむかし作家との打ち合わせと偽り社員の飲み会した事件があったらしいが済んだことだから忘れましょう。 さて、哲平が持ち込んだホワイトナイト45話の原稿を見て相変わらず感激する一方、46話は全然よかったし合格点ではあるが、いつものホワイトナイトらしい切れ味が無いというか予想を大きく超えてくる面白さがない感じて哲平に伝える。 それもそのはず、哲平が先に出した45話はアイノイツキ最期の原稿、46話は哲平の考えたシナリオ、つまりテッペイオリジナルなのだからな。 有澤編集 ジャンプ編集部の大柄な編集社員。編集長から哲平の原稿コピーを頼まれる。以来、出番はない。 とてもおおらかな編集長 週刊少年ジャンプの編集部で最高位。アポ無しで来た哲平を丁重に注意する 一方、哲平の試作・原稿を跳ね除けた菊瀬とは見る目が違う。哲平が新人賞を取った4年昔の作品を覚えていたようだ。 アポ無しで来たことは悪いこととしながらも、作品には罪がないと言い、腰をおろし床に座りあぐらをかいて読む。 そして、増刊号には載せられないとしながらも、おもむろに立ち上がり、本誌(ジャンプ)に載せるべきだと主張して他の編集者からは驚かれ、部下の有澤に原稿のコピーを頼む。勝手に。 原稿を見た他の編集者に好評なのを見て連載会議するまでもないと判断し、まずは読切で載せることにしたようだな。 ちなみに、この編集長は編集部で20年やってるんだけど、菊瀬が哲平の試作を才能がないどと見ずに散らかしたことに、『見ないで才能がないかあるかどうかわかる』と皮肉を込めて讃えているんだな。 あと菊瀬は あれだけ駄作を連発した哲平が突然に面白い作品をつくったので疑うように 戸惑っているようだった。 集英社の警備員 集英社の入り口で警備する人だ。 アポ無しで ふらっと来た哲平に入社証を求めるが聞こえていないようだから制止しようとするも編集部まで追わなかったあたり見失ったんだろう。 哲平の知り合いども 元クラスメイター岡野 哲平の同級生らしい。漫画家。哲平と2人の違いが差に見えた。 哲平にフューチャーくんを与えた。ホワイトナイトで成功した哲平が帰省してきてフューチャーくんをボヤしたと伝えられると、不満気に切り出すも無事だったことに免じて許したようだな。 哲平の師匠・七篠権兵衛 ビタミンマンの原作者だ。道で絡んで来たチンピラを背負い投げするような性格らしい。 ペンネームの由来は名無しのごんべいかい! 彼は哲平の師匠であり、哲平は彼のもとでアシスタントを経験していた。 のだが、ホワイトナイトを発表するまで哲平が菊瀬にダメ出しされ続けたあたり彼の技術を学ばなかったのか、修行が未熟だったのか定かでないんだ。 しかし七篠権兵衛はいなかった⁉︎ 外見は長髪のロングヘアーな女であることが判明し、37歳になった哲平を励ます。 哲平アトリエのアシスタントども 熱い赤石元気(19) 赤塚賞準入選受賞者。つまり未デビュー。 ホワイトナイトが偶然超絶ファンだったのでアシスタントになれたことが光栄だというサンシャイン池崎と松岡修造を加えたようなキャラクターだ。 極度の哲平ファンなので、まあ何かと伊月と言い争うよ。なんと語尾にッスを付けるぞ!夏のアイスはガリガリ君とかスイカバーとか伊月と言い争い。肇は あずきバー 一択。数年経って、いつの間にやら伊月とー仲良くなったようだ。 ほっこり山根次郎(35) プロアシスタントだからチーフアシスタントとかの経験。のちに様々な提案して役立つ。普段の宗岡みたいなやつ。 メガネ五十嵐肇(23) 月齢賞佳作受賞者読切デビューメガネ。元気と伊月が夏のアイスで言い争っているなか、ひそかにあずきバー 一択を支持する。かつて、一度漫画を諦めたことがあって、子供の頃から夢で賞もとってデビューもできたが 以来、会議に落ち続け自分自身何が面白い漫画なのか分からなくなり、ある日突然何もかけなくなった。もう諦めるしかない、そう思っていたとき、ホワイトナイトを読んで衝撃を受けた。それは新しくも王道で、何より圧倒的に面白かった。純粋に漫画を面白いと思える感覚を取り戻し、それ以来再びネームが描けるようになった。 緑丘公園な不思議な老いぼれ ジャンプを創刊号から持っていて何故か人気のない公園で毎日買い手を探していた。 ジャンプというコレクションと宝物を託して去った。 創刊号から持っていて、それは1トン以上にもなるという。 高校2年・藍野伊月17歳(人例齢34歳)/アイノイツキ/あいの月ないとホワイト 2030年のホワイトナイトの自称作家。ペンネームはアイノイツキ。もともと高知県に住んでいた不登校な引きこもりー。あいの伊月。 ホワイトナイトという漫画を考えていたらしい。別名、あいの月ないと純白。連載開始時2020年で17歳なので計算上2003年生まれだ。 あれはまだ小学生、見知らぬ老いぼれと出会い、全人類が楽しめる漫画を描く決意をする。 引きこもりーで漫画を描いていてスランプ、哲平の読切を読みスランプ克服し、ホワイトナイト持ち込みを決意する。 なぜかジャンプに自身の作品ホワイトナイトが載っていることに疑問を抱き、まだ会ったこともない鉄平を盗作扱いする。 しかし2020年の今、哲平の参考にした漫画は2030年のもの。そんな漫画をどうやってパクろうというのかね?理由どうあれ証拠がないから、むしろ伊月のが盗作扱いになるだろう。皮肉といえば皮肉。でも伊月は肉といえば肉。素足履きであることが判明だ!足裏ベトベトしてそう。 自身の漫画をパクられたと思った伊月。ついに引きこもりの殻を破り、久々に外出。 集英社へ出向き、玄関で自身の漫画をパクったとされる佐々木鉄平を待ち構える。 哲平にGペンを向け襲撃するも、哲平の必殺技を喰らい、酷似した作品を先出しされたマヌケを自覚、ホワイトナイトを哲平に託し後にし雑魚キャラのように去っていったのだった。というかわざわざ高知から東京まで来たの?引きこもりなのに金あるな。盗作疑惑を持ったときは夜這い忍び込んでネタを盗んだなどと被害妄想を表したよ。仮にそうだとしてもその頃はずっと東京にいたから所要時間等から考えても不可能なので哲平のアリバイ成立。 ホワイトナイトを託すと嵐のように去っていったイツキは のちに宗岡編集が哲平のアシスタントを募集し応募。 高知に帰らず哲平のアシスタントになったのだ。そのときは素足でなくソックスなようだな。 しかし元引きこもり学校も行かずアシスタントとは?コロナウイルスで休校か?アシスタントなのに学生服だが、どうせ不登校だからと学校辞めて東京に来たらしい。2030年には27歳、つまり64歳の高齢者と同年齢だ。自己紹介で偶然同じホワイトナイトを描いていたというと、次郎に二次創作かどうか疑問がられ、元気過ぎる元気には全否定され、一時的に火花をちらすのだった。以降は赤石元気と何かあるごとに張り合う犬猿仲となる。で、とても社交的で引きこもりだったとは思えないほど性格急変しているゾ。逆にいえば哲平がホワイトナイトを発表したことで引きこもりから脱却したキッカケになったといえよう。 いつものように哲平のアシスタントをした2020年12月、差し入れに来た宗岡から手塚賞入選受賞が伝えられる。しかも準入選受賞の元気よりも先に。なんの手塚賞かは不明。激励した哲平に対しては すぐ追いついてみせますからねと宣戦布告を突きつけたのだった。 次郎の提案でお祝いに焼肉パーティが開催され、肉なのに肉好きが判明する。雑食か!しかも元気の焼いた肉を横取りして文句言われ、「も」しか言わないので何言ってんのか突っ込まれる始末だ。彗星のごとく現れたスーパールーキー!の異名。 一方、10年未来の令和13年4月6日に伊月ことアイノイツキは亡くなられることになっている。 佐々木哲平にホワイトナイトを描くように仕向けたのは、アイノイツキの死を回避するため、未来からのSOSとされている。 もしかするとアイノイツキがホワイトナイトを描き続けることで死を招いたのか、はたまたアイノイツキの死により、未来のホワイトナイトが中途半端に終わったので、どんな形であれホワイトナイトを継続させたい何者かの切なる願いなのか定かではない。境遇は藤原ここあと近いが伊月のモデルかどうかは不明。 ともあれホワイトナイトがダブった伊月は新たにANIMA連載に向け構想練り始め半年で連載準備のため独立し、哲平のアシスタント離れた。あーあこれからはライバルかあ。漫画家を志すようになったのは幼少期に公園でジャンプばかり売る不思議な老いぼれとの出会いANIMAの連載が決まる。当初はアシスタントを付けていたが、いつしか取り払い不眠不休で描くようになる。そのことを宗岡に心配されるが、やり続け過労死した、らしい。 宗岡さんは その詳細を教えてくれた。 アイノイツキこと藍野伊月はANIMAが始まって以降しばらくしてネームから仕上げまで手がけるワンマン化した。それ以来、宗岡と会わなくなり、電話すらもでなくなった。さらに打ち合わせさえもしなくなり原稿が完成したら郵送してくるだけになったという。 ただ〆切はきっちり守ってくれているし集中したいからって言ってて、それでも心配だから電話をかけたりしたら伊月の要望で担当を交代させられたという。このとき宗岡は伊月を信用せず、しつこく心配した自身がいけなかったと語っていた。伊月の結末を知っている哲平からも電話をかけられるが元気を振舞っていた。最初のあたりから足を露出していたが、最終的にミニスカートな露出狂へと進化した。 桃園恋子(42) ペンネームは七篠権兵衛。原作はビタミンマンらしい。 あの道で絡んで来たチンピラを背負い投げするような性格らしい。 ペンネームの由来は名無しのごんべいかい! 彼は哲平の師匠であり、哲平は彼のもとでアシスタントを経験していた。 のだが、ホワイトナイトを発表するまで哲平が菊瀬にダメ出しされ続けたあたり彼の技術を学ばなかったのか、修行が未熟だったのか定かでないんだ。 哲平と再会したときは無いものを生み出そうと窶れた哲平にアドバイスる。 謎の存在 フューチャーくぅんロボット 全てを仕組んだ黒幕的存在。週刊連載に向けて東京れ移住した哲平のアパートにある冷蔵庫とそこに偶然置かれたフューチャーくぅんロボットに落雷が落ちて誕生。伊月の『全人類が楽しめる漫画を描く』という夢に心底取り憑かれているから救うために挫折させ夢を諦めさせる計画で哲平に盗作を仕向けた。 伊月の夢を破壊することを計画していて、哲平を見込んで仕向けたわけだが、ある種のナイトメア・ウィザードといったところだ。 だが実は伊月に漫画を描くキッカケを作った老いぼれの亡霊ではないかと囁かれている。 しかし結局その正体を明かさぬまま この漫画は打ち切りになってしまい多くの謎を残した。 このキャラクターは連載開始から、ただの物として扱ってきたが、晴れてキャラクター化した。 詳しくはタイムパラドクスゴーストライター用語集をクリック!
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メンヌヴィルは食堂の椅子に座り、テーブルの上に置かれた懐中時計を見つめていた、針はかちり、かちりと動いていく。 宣言してから丁度五分…にやりと笑って立ち上がると、メンヌヴィルは杖を生徒達に向け、口を開いた。 「五分、経ったぞ」 生徒たちは震え上がった、生徒達も先ほどのやりとりを聞いていたのだから、恐ろしさのあまり失禁してしまうものもいた。 五分経っても何の反応もなければ、いや、アンリエッタを呼ぶという返答がなければ、一人ずつ殺されていくのだ。 金属で作られた無骨な杖が、メンヌヴィルの腕に従って左右に振れる。 「俺は、お前達の焼ける臭が楽しみで仕方ないんだ」 ぴたり、と杖が止まる。 その先端は一人の女生徒を指していた。 「恨むなよ」 メンヌヴィルが呟く、と、オスマンが待ったをかけた。 「わしにしなさい」 だが、メンヌヴィルは首を横に振った。 「駄目だ。あんたは交渉のカギとして必要だ。…そうだな、おい、誰がいい? お前らで選ばせてやる」 残酷な問いに、生徒達は唖然とした、皆誰とも目を合わせられない、ただ震えるばかりで何も答えられなかった。 が、そこで一人…シエスタが立ち上がった。 「私を、最初にしてください」 オスマンとモンモランシーだけでなく、生徒達が一様に驚いた。 「いかん!若いモンにそんな真似はさせられん!やるならワシに グワっ 」 オスマンが叫んだ、が、別の傭兵メイジに蹴られてうめき声を上げてしまう。 「ほお、良い度胸だ。俺はお前のように勇気ある若者を尊敬する、そうだな、顔だけは残してやろうか?」 「お気遣いは結構です。ただ…」 「ただ?」 「水を飲ませてください。」 メンヌヴィルはにやりと笑った、それは何かを確信した笑みだった。 「おい、水を持ってきてやれ」 「へい」 部下に命じて水を取りに行かせる、と、メンヌヴィルは自分を犠牲にしようとする少女の体熱に集中した。 この女の熱は乱れていない! 「くくく…」 メンヌヴィルは得体の知れない楽しさを感じ、笑った、この女はまだ諦めていない、杖を取り上げられ手を縛られて尚、まだチャンスをうかがっている。 「頭、水です」 と、間もなく部下が水を持ってきた、メンヌヴィルは硝子製のグラスを受け取ると、シエスタの前に掲げ、見せる。 「死ぬ前に水が欲しいと言うだけあって落ち着いているな、お前のようなヤツは嫌いじゃない……だが水のメイジに水を渡すほど愚かな俺ではない」 そう言うとメンヌヴィルは、グラスを逆さまにして足下に水を零した。 ぴしゃぴしゃと音を立て、床に落ちる水を見て、他の生徒達はメンヌヴィルの残酷さに恐れおののき、震えた…が、シエスタだけが違っていた。 「!」 メンヌヴィルの耳に、奇妙な音が聞こえてきた、それは呼吸の音にも聞こえるが、今までに聞いたことのない程激しくうごめいていた、しかも呼吸に同調して体熱が渦巻いていくのだ。 「フッ!」 波紋によって強化された腹筋、横隔膜、大胸筋、背筋が、肺にため込まれた空気を限界まで圧縮する。 その圧力に押され、シエスタの歯の間から弾丸のように飛び出したのは、波紋で分泌を促進された大量の唾液であった。 パリッ! メンヌヴィルの持っていたグラスが粉砕され、破片が顔面へと飛び散る。 そのうち幾つかが唇と歯の間に挟まり、メンヌヴィルの詠唱が一瞬、遅れた。 同時に、いつの間にか食堂の中に浮いていた紙風船が、パァン!と激しい音を立てて爆発し、強力な閃光を発した。 紙風船は、中に多量の黄燐を仕込まれており、まともにその光を見てしまった女生徒は悲鳴を上げ、メイジ達は顔を押さえた。 紙風船を着火させたのはキュルケの〝発火〟であった、キュルケは人間より敏感なフレイムの耳を使ってタイミングを計っていた、またこの紙風船を食堂の中に飛ばしたのはタバサである。 そこに、キュルケ、タバサ、そしてマスケット銃を構えた銃士が飛び込んだ。 銃士達は素早く傭兵メイジ達に銃を向ける、が、すでに二人のメイジが立ち直っていた。 タバサの得意とするウィンディ・アイシクルやジャベリンは使えない、攻撃はキュルケに任せて、タバサは風の障壁を展開し突入部隊を援護しようとした。 が、その瞬間キュルケ達に向けて炎の玉が何発も飛んできた、 「ぐ…」 タバサは高速で詠唱を続け風をコントロールする、しかし火の玉はそれを嘲笑うかのように隙間へと入り込み、爆発した。 「ぐあっ!?」 成功する!そう思って油断していたのだろう、キュルケに次いで突入した銃士達も次々とその火の玉を食らい、マスケット銃の火薬が暴発してしまう。 タバサが張った風の障壁で余裕ができていたのか、暴発に巻き込まれ指を千切れさせる前に、マスケット銃を手放したが、飛び散った火の強さは今までに経験したことのない激しさだった。 腕や脇腹に強い衝撃を受け、火傷を負い、銃士たちは地面をのたうち回った。 キュルケはそれに立ち向かおうと、火の玉を飛ばしたメイジに反撃を試みたが、横からのエア・ハンマーの一撃で宙を舞った。 「!」 タバサは風の障壁が破られたことに驚いたが、すぐさまキュルケの体をカバーする。 だが、その隙に、決定的な二者択一の選択を迫られることになってしまった。 シエスタが床に倒れていたのだ。 シエスタに向かって放たれた火炎は、琥珀色の芯を持つ高温のモノ、あれを喰らえばどんな水のメイジでも再生不可能なほどに焼き尽くされてしまう。 銃士達に襲いかかる火の玉や風の刃を防ぐだけでも、二人分の働きをしているのに、その上、シエスタを守るなど不可能に近い。 だが、やらねばならない。 母の笑顔を見せてくれたシエスタに報いたい! 「…ウインデ!」 タバサは咄嗟に『烈風カリン』の戦い方を真似した、彼女は巨大な風を初歩の呪文で作らり続けることで『エア・ハンマー』や『ウインドブレイク』や『フライ』すら兼ねる戦い方をしていた。 タバサは自分の体をカバーする風の障壁を薄め、その分をシエスタに向けたのだった。 ドンッ、と音を立てて、シエスタを襲わんとしていた炎が爆発する…しかし距離は離れている、シエスタに害はない。 その間にも銃士達は立ち直って、銃から剣へと武器を持ち替え、メイジ達に立ち向かっていた。 (もう少し…!) そう思ったところで、幾つかの火の玉が、タバサめがけて飛んでくるのが見えた、いやタバサだけでなくシエスタにも、キュルケにも向かっている。 地面に倒れたとき、衝撃が頭にも登ったのか、キュルケは足に力が入っていない、彼女らしからぬ緩慢な動きは、恰好の的となっていた。 キュルケを守り、銃士達を守り、シエスタを守り、自分を守る…四つの目的を同時にこなすのは不可能であった。 タバサは素早く左手でマントを絡め取った、ボタンがはじけ飛び、左腕にマントが巻き付く。 強力な固定化のかけられたマントが、火の玉相手にどれだけ保つか解らないが、無いよりは”まし”だ。 左腕を犠牲にするつもりで、火の玉に手を向けた、その、瞬間。 ぶわりと巻き起こった別の炎によって、火の玉がかき消された。 見ると、自分を守った炎は『ファイヤ・ウオール』かと思えたが、地面から壁のように立ち昇っているのでは無かった。 蛇がとぐろを巻くかのように、綱状の炎が螺旋を描き、盾を成していたのだ。 キュルケは震えた。 親友を危機に晒してしまった罪悪感と、初めての”殺し合い”と、目の前に浮かぶ巨大な炎の蛇におののき、震えていた。 その炎を操るメイジが、キュルケの後ろから、隣へ、そして前に出る。 その足取りは雄牛の如く悠々としていた。 いつもは鶏のようにそそくさとしている変人、火の魔法を争いに使いたくないと宣う臆病者……コルベールが、触れれば切れる剃刀のような気配を漂わせて、皆を守ったのだ。 「わたしの教え子から、離れろ」 コルベールの声で何か気づいたのか、立ちこめる白煙の中でメンヌヴィルが顔を上げた。口の中に入ったガラス片を地面にはき出しつつ、声の主が持つ”体温”に集中する。 「がっ、ブッ! がは!はぁ……お前は、お前は!お前は!」 白煙が晴れていくと、メンヌヴィルは歓喜に顔をゆがめて、狂人のようにわめいた。 「捜し求めた温度ではないか!お前は、コルベール!そうだ!懐かしい隊長殿の声ではないか!」 コルベールの表情は変わらず、厳しい目でメンヌヴィルを睨み続ける。 「オレだ! ああ、忘れたか? メンヌヴィルだよ隊長どの! 久しぶりだ!」 メンヌヴィルは両手を広げ、口から血を垂らしながら、歓喜の表情で叫んでいた。 隊長殿!と聞いて、コルベールが眉をひそめる、その顔が、冷たくて暗い何かで覆われていく気がした。 「貴様……」 「何年ぶりだ隊長殿!そうだ、二十年だ!はははは!長かったぞ!」 キュルケやタバサだけでなく、床に座り込んだままの生徒達までも、この二人が何の話をしているのか解らなかった。 生徒達に、どういうことだ?と動揺が走った。 「まさか、貴様、今は教師を? ははは!貴様が教師とはな!何を教えるんだ、焼き方か?兵士も女も子供も皆焼き尽くす術を教えているというのか!ははは教師だとさ炎蛇と呼ばれた隊長殿が!はははははッ!」 気が狂ったようにメンヌヴィルが笑う、だがその間、メンヌヴィルは杖をブレさせていない。 それだけではなく、討ち漏らした傭兵が二名ほど残っており、それぞれが生徒を一人ずつ抱えて盾にしている。 コルベールも、銃士も、タバサもキュルケも動くことが出来なかった。 ひとしきり笑った後、メンヌヴィルが語り出した。 「そうだ…そうだな。きみたちにも説明してやろう。この男はな”炎蛇”と呼ばれた炎の使い手だ。特殊な任務を行う隊の隊長を務めていてな…くくくッ! 女だろうが、子供だろうが、燃やし尽くした男だ」 キュルケが、アニエスがコルベールを見つめた。 「そしてオレから両の目を……。光を奪った男だ!」 その言葉にキュルケがハッとする。 メンヌヴィルの恐ろしさは炎の扱いだけではなかった、光で目を潰し、その上白煙の立ちこめる食堂内で正確に火の玉を飛ばす、人間離れした感知能力こそが恐ろしいのだ。 「あなた…目が」 キュルケが呟く、と、メンヌヴィルは血の混じったツバを吐き捨て、自分の目に指を伸ばした。 瞼に指を突っ込むと、くるりと円を描き…眼球が外れた、それは義眼だった。 「オレはまぶただけでなく目を焼かれていてな。光がわからんのだよ……蛇は、温度で獲物を見つけるそうだ。皮肉だと思わないか、隊長殿」 コルベールは答えない、メンヌヴィルの動きに注視している。 にやりと、メンヌヴィルが笑う。 「炎を使い続けるうち、俺は温度を敏感に感じ取れるようになった、距離、位置、どんな高い温度でも、低い温度でも数値を正確に当てられる。温度で人の見分けさえつくのさ」 火のメイジは熱に敏感だというのが通説である、キュルケ自身も波紋の力を借りることで周囲の熱を感知できる、だがこの男は、蛇のような執念で目に代わる光を得たのだ。 キュルケはぞわっと、髪の毛が逆立つ恐怖を覚えた。 「お前、恐いな? 恐がってるな?」 その熱を完治したのか、メンヌヴィルが笑う。 「感情が乱れると、温度も乱れる……。なまじ目が見えるヤツには解るまい……」 メンヌヴィルはすぅぅぅぅ…と、鼻で息を吸い込んだ。 「嗅ぎたい…お前の焼ける香りが、嗅ぎたい」 キュルケは、生まれて初めて感じる、純粋な恐怖に震えた。 「やだ……」と、普段のキュルケからは想像も出来ない、少女のようなおびえた呟きを漏らさせた。 「猟奇的な脅しは逆効果だと教えなかったか」 コルベールがキュルケとメンヌヴィルの間に入り、そう言い放つ。 「猟奇的なんて、隊長殿の口から聞くとはな。俺は自分が猟奇的だと自覚している分隊長より真人間だと思っていたよ」 「それも、そうだな」 コルベールが笑った。 恐ろしい気配を、コルベールが発散している。 それは『味方を燃やし尽くす』とまで言われた軍家ツェルプストー生まれのキュルケですら感じたことのない、恐るべき火の気配であった。 「おっと、妙な気を起こすな…教え子が大事なんだろう?二人の教え子を人質に取っているのだからな、教え子が死んでも良いのか?」 そう言って、メンヌヴィルが杖で人質の方を指す。 メンヌヴィルの背後に回ったメイジ二名が、それぞれ一人ずつ生徒を羽交い締めにし、盾にしている。 「人質を犠牲に”する”、と教えた覚えはない。既に犠牲に”している”はずだ。でなければそんなハッタリなどしない」 コルベールの言うとおりであった。 傭兵メイジ三人が、二人の人質を取って壁際まで後退しているこの状態では、その二人の人質が彼らの命綱である。 既に銃士達が床に座り込んだ生徒達を誘導し始めている、タバサも精神力が残り少ないが戦える。 問題は、床に倒れている数名の生徒達であった。 丁度、コルベール達とメンヌヴィル達の間に、シエスタを含む約五名の生徒が倒れているのだ。 壁際にはオールド・オスマンも倒れている…蹴られたところが悪かったのか、荒い呼吸をして。 コルベールは必死で頭を働かせた。 一気に攻めるべきか?いや、床に倒れている生徒達を盾に使われる可能性もある。 しかし相手も時間をかけられないはず… そこでコルベールは、ちらり、とオスマンを見た。 オスマンは、笑っていた。 コルベールが無造作に杖を突き出す。 杖の先端から、コルベールの貧相な体に似合わぬ、巨大な炎の蛇が躍り出た。 蛇は一直線に向かって右側の人質に襲いかかる。 「甘いぞ隊長殿!」 メンヌヴィルが杖を振り、炎を巻き込む渦を作り出して、炎蛇を遮った。 と、その瞬間、メンヌヴィルが右側からの異様な気配を感じ取った。 コルベール達から見て左側、メンヌヴィルから見て右側には、いつの間にか手かせを外し、床に五指を突き立てているオスマンの姿があった。 「がッ!?」 オスマンに近い傭兵メイジが、突然ビン!と背中を伸ばし、両腕を広げた。 自由になった人質の体を、すかさずタバサが『念力』でオスマンの方へと動かしていく。 「ちいっ!」 メンヌヴィルが炎の弾を飛ばすが、それらはコルベールに遮られ、人質に届かない。 そうこうしているうちに、オスマンが人質となっていた生徒を抱き寄せ、老体とは思えぬ健脚で銃士達の側へと駆け逃げた。 「いやー、まったく年寄りはもうちょっといたわって欲しいわい」 「軽口を叩いている場合ではありませんぞ」 「それも、そうじゃの…さてメンヌヴィル君。もう一人の人質を解放してくれぬかね?今なら無罪放免といこう」 無罪放免、とオスマンが言ったので、アニエスが驚き叫んだ。 「バカな!これだけのことをしでかして、今更無罪放免だとッ!」 オスマンの提案に皆も驚いている、だがメンヌヴィルは尊敬するような態度を見せた。 「…貴様がここまで危険だとは思わなかった、さっきの、おかしな魔法といい…… それに、無罪放免とは恐れ入る、こっちもそれじゃ困るからな」 コルベールが、じりじりと間合いを詰めていく。 その間にタバサはシエスタを引き寄せ、抱き起こしていた。 シエスタの左半身は打ち身の痕があり、所々紫色に変色していた、おそらく『エア・ハンマー』を喰らったのだろう。 「…タバサ、さん」 「喋らないで、すぐ後ろに連れて行く」 タバサはレビテーションでシエスタを浮かせると、杖を構え、警戒しながら本塔の外へと引きずっていった。 「ツェルプストー、君も下がりなさい」 「は、はい…」 コルベールの声で、ようやく自分が座ったままだと気づいたのか、キュルケはびくりと体を震わせて返事をした。 「さあメンヌヴィル、降参しろ。人質を放すのなら、深追いするつもりはない」 コルベールがそう言い放つと、メンヌヴィルは自分の顔を押さえた。 「くくく……」 メンヌヴィルが、笑い出した。 「くはははははは!」 杖を振りかざし、コルベールに向ける、それを受けコルベールも呪文の詠唱を始めるが、メンヌヴィルは予想外の行動に出た。 「ベルナール!ウーシュ!遊んでやれ!」 メンヌヴィルの叫びと共に、剣で腹を刺し貫かれたメイジが二人、起きあがったのだ。 「なにい!?」 オスマンが驚愕の声を上げた。 アニエスは、弾を込め直したフリントロック式の銃でメイジを撃ったが、まったくひるむ様子もない。 「そんな馬鹿な!」 床に落ちていた、別の剣を拾い上げて斬りつける。 だが、メイジの肩に剣が食い込んだ所で止まってしまった。 にやり、とメイジが笑う。 「ラグーズ・ウォータル・イス・イーサ・ハガラース」 刹那、ゾンビメイジを、氷の刃が貫いた。 衝撃で敵の体が吹き飛ばされ、余裕が生まれる、アニエスはその隙に距離を取って体勢を立て直した。 「なんだ、なんだこいつは!」 アニエスが叫ぶ。 「…食屍鬼?でも、何か違う」 いつの間にかアニエスの脇に立っていたタバサが、そう呟いた。 『アイス・ジャベリン』氷の刃を飛ばしたのも彼女である。 タバサは過去に吸血鬼と戦ったことがあり、不死身に近い生命力を得た食屍鬼が厄介なモノだと知っている。 だが、どう猛な獣を思わせる食屍鬼と違い、このメイジは極めて冷静に己の異様さを見せつけている。 「ふはははは!ゾンビの相手をしているがいいさ、ギース!ジョヴァンニ!先に行け!俺は隊長殿に用がある!」 メンヌヴィルはそう叫ぶと、周囲に火の玉を飛ばした。 火の玉に守られながら、部下のメイジ二名はロフト状になった教師用の食堂席に飛び上がり、そのまま窓を突き破って外へと飛び出していった。 「待て!」 コルベールが制止しようとするが、それも間に合わない、人質を追いかけたいが、この場にいるゾンビを残して先に行くわけには… 「行くんじゃ!こいつらは何とかする!」 オスマンの言葉で、コルベールは吹っ切れた。フライを詠唱してメンヌヴィルの後を追った。 ◆◆◆◆◆◆ 「そこだ! 隊長!」 本塔を飛び出したコルベールは、人質を抱えたメイジの後を追おうと、狙いを定めた。 だが、メンヌヴィルに遮られてしまう。 夜の暗闇でも、体温で闇を見通すメンヌヴィルには昼間と同じことなのだ。 コルベールは茂みに隠れ、次に塔の影に隠れた。だがそれでもメンヌヴィルの火の玉から逃れることは出来ない。 コルベールは逃げ場を遮られていくうちに、広場の真ん中へとおびき出される形になった、中庭には芝生しか無い…身を隠せそうな場所など皆無であった。 「最高の舞台を用意してやったよ、隊長どの。もう逃げられない。身を隠せる場所もない。観念するんだな」 コルベールは、ゆっくりと、大きく息を吸い込んだ。 そして、どこかに潜んでいるメンヌヴィルに向かって、こう言った、 「なあメンヌヴィルくん。お願いがある」 「なんだ? 苦しまずに焼いてほしいのか? なぁに…あんたは昔馴染みだ。お望みどおりの場所から時間をかけて焼いてやるよ」 だがコルベールは、メンヌヴィルの挑発的な声など意に介さず、落ち着き払った態度で言い返した。 「降参してほしい。わたしはもう、魔法で人を殺さぬと決めたのだ」 「おいおい、ボケたか? オレには貴様が丸見えだ。お前は何も見えんだろう?貴様のどこに勝ち目があるってんだ」 「それでも曲げてお願い申し上げる。このとおりだ」 コルベールは膝をつき、頭を下げた。 どこからか、軽蔑しきった風の、メンヌヴィルの声が響いた。 「オレは……貴様のような腑抜けを、二十年以上も追ってきたのか……、貴様のような、能なしを!許せぬ!」 メンヌヴィルが呪文を唱え始める。 「私が、これほどお願いしてもダメかね」コルベールがそう続ける。 「しつこいヤツだな」 吐き捨てるような言葉が、メンヌヴィルからの返事だった。 コルベールは哀しそうに首を振った、そして、身を伏せたまま、杖を空に向けた。 すると、ピンポン球程度の、小さな火球が打ちあがった、その高さはおよそ3メイル。 「なんだ? 照明のつもりか?」 と、呆れたようにメンヌヴィルが呟いた瞬間、小さな炎の弾が爆発的にふくれあがった。 これがコルベールの魔法、『爆炎』であった。 『錬金』で空気中の水蒸気を気化した燃料油に変える、空気と撹絆した状態にするため、広範囲かつムラのある状態で練金をする。 それはひとたび点火されれば、周囲の酸素を燃やし尽くして巨大な火球を作り上げ、一定の範囲にいる生き物を窒息死させてしまうのだった。 詠唱を終えてから口を押さえていたコルベールは、周囲に酸素が戻るまでの間、ほんの数秒間我慢すればよいだけであった。 だが、呪文を詠唱するために口をひらいていたメンヌヴィルは、肺の中から酸素を奪い取られた。 「ガぁ……!…カハ……!」 ショックで横隔膜が痙攣し、喉と腹を押さえてのたうち回るメンヌヴィル。 それを見て、コルベールが呟いた。 「蛇になりきれなかったな。副長」 「ガッ! ァグッ」 苦悶の表情を浮かべたメンヌヴィルだったが、まだ杖を手に取ろうとしていた。 コルベールは極めて冷静に、呪文を詠唱しようともがくメンヌヴィルの口元目がけて、『練金』と『着火』を詠唱した。 「……詠唱の時は口元を隠せと、教えただろう」 肺胞から舌までを黒こげにしたメンヌヴィルを見下ろして、コルベールは、悲しそうに呟いた。 To Be Continued→ 前半へ戻る← 70前半< 目次 >71
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【検索用 しめますからおけらすとなんはー 登録タグ 2012年 VOCALOID し ほぼ日P 初音ミク 曲 曲さ】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:ほぼ日P 作曲:ほぼ日P 編曲:ほぼ日P 唄:初音ミク 曲紹介 カラオケ一曲目の二匹目のどじょうを狙ってカラオケの締めの曲を作ってみました。 JOYSOUND様よろしくお願いいたします。m(_ _;)m (動画説明文より) 曲名:『締めます! カラオケ ラストナンバー』(しめます! からおけ らすとなんばー) ほぼ日Pの第326曲目。 以前本人歌唱した曲のミクカバー版 歌詞 (動画より書き起こし) 締めます! カラオケ ラストナンバー 楽しいパーティもそろそろ終わりです 名残惜しいですが最後の曲です 歌いたい曲はちゃんと歌えましたか? 料理・ドリンクは楽しめましたか? 「蛍の光」とか「メリー・ジェーン」とか エンディング曲はいろいろありますが カラオケの締めはこの曲を みんなで歌って 最後に歌って 締めましょう カラオケ大好き! パーティ大好き! みんなで騒いで 今日も楽しかったね 歌えばハッピー! 気分もすっきり! 明日はいいこと ありそうな気がするよ 締めます! カラオケ ラストナンバー 会計は幹事が後で精算します できるだけお釣りないよう願います 手荷物と電話はお手元にありますか? 他の人と間違えないでください 終電の時間が気になる人とか 歌い足りないって人もいるでしょうが パーティのラストはこの曲を みんなで歌って 一緒に歌って 締めましょう カラオケ大好き! パーティ大好き! たっぷり歌って 今日も楽しかったね これで今日はバイバイ! お腹もいっぱい! 今度また一緒に 歌いに来ましょうね 締めます! カラオケ ラストナンバー 手荷物 電話 お忘れなく コメント この曲も好きだww -- 名無しさん (2012-12-24 21 50 20) さすがだよ! -- 名無しさん (2012-12-25 00 50 43) なにこれww一曲目もシメもほぼ日Pの曲になっちゃうww -- りょーん (2012-12-25 00 53 01) サージェント・ペパーズ〜を彷彿とさせますね。 -- 通りすがり@ビーヲタ (2013-04-10 21 26 17) 最高 -- 最近のボカロについていけない (2013-07-13 01 01 09) やば…( (одо) )gkbr。。。最高。 -- 麼齲 (2013-07-13 08 52 15) さすがだww -- 名無しさん (2013-07-28 14 41 11) この歌好きだなwwwこれ歌ってカラオケ終わりたいww -- しゅわしゅわそーだ (2015-04-03 15 57 44) 流石 -- 名無しさん (2015-04-03 20 43 48) wwwwwwwwwwwww -- yc (2015-10-16 04 00 33) カラオケ未配信() -- 名無しさん (2023-07-07 08 14 40) 名前 コメント
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プレイレビュー 297 :284:2011/09/04(日) 12 12 18.25 ID 2fkx1p2A0 295 クリアできました!49分かかりました。 詰むと印象悪く、クリア出来ると印象良くなり、ココロガワリ激しくてすまんです。 最後はこういうオチだったんですね。 ストーリー部分というかメッセージを序盤からバンバンに使った方が良いと思いましたよ。 アイテムを使っての仕掛けは、なかなか面白かったです。 先ほども言いましたが、ヒントがもう少し欲しかった感じですね。 主人公にそれとなく喋らせるか ヒントの立て看板等を設置すれば良いのではと思いました。 それとBGMを増やしてほしいかな。 まとめますと、仕掛けは十分楽しかったので 後はヒントとかストーリー面とかを伝えるメッセージがあれば良いと思いました。 ありがとうございました。 484 :288:2011/09/12(月) 21 03 08.84 ID Nh+K0Q7/0 267さん 「ロウゴク 閉じ込められた理由は不明」をクリアしました。 以下、感想です。 プレイ時間は約50分。 攻略については 中盤まではサクサクいけたんですが、 「草刈り鎌」の使用場所がわからなくて、 ここで20分以上は迷いました。 延々と雑草相手に使ってみたりして、まさに不毛でしたね。 エンディングについては、俺は好きクチです。 どうしようもない締め方に脱力しましたw それまでに溜まっていたストレスも吹っ飛んだんで、あれで良いと思います。 しかーし、かなーり容量が余っていたので、 更に作り込む余地があると思いますよ!
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チェーンリボルバー解説始動技5D (下段)6D 4D (中段)2D JD 中継技5A 6A 5B (中段)6B 5C 6C 5D・6D・2D・4D 締め技【弐式 ブルームトリガー】 236D 【伍式 アサルトスルー】 214D 【参式 スプリングレイド】 28D その他情報5D割り込み一覧 着地即出し中継技・着地即出し締め技(低空Dすかし)仕組み 着地即出し中継技 着地即出し締め技 したらばノエルスレよりコピペ チェーンリボルバー解説 ノエルのドライブ技。 チェーンリボルバー始動技を出した後(ヒット・ガード不要)、中継技(4回まで)と締め技の 2系統の技を出す事ができる。 同じ技を連続して出すことは不可。 中継技は通常の必殺技か専用の必殺技(締め技)でキャンセル可能。 JDは発生前に着地すると属性が付与され、いきなり中継技、締め技を出せるようになる。 始動技 5D 上半身無敵の状態で移動後に射撃。 相手の中段連携をかわしつつ攻撃できる。 この一部の技をすかしながら攻撃できるというのはノエルを使う上で非常に重要なので、 使える場面を覚えておこう。 (下段)6D 前方に移動してからの足払い。 bold(){下段判定。} ヒット時はダウンでなく浮かし効果。ブルコンなどで追撃可能。 4D 後方に下がり、前方に火柱のような攻撃を置く。 下がる距離はおよそ1キャラ分ほど。 主な利用法としては無敵技や突進技のスカし→反撃など。 (中段)2D 反転ジャンプしながら銃でなぎ払う。下段無敵かつ2ヒットする bold(){中段技。} 下段技をすべてすかせるのが重要なポイントで、相手の下段牽制や暴れを読んで潰せる。 あんまりブンブン振り回すのはリスクの点からも、周りの冷たい視線的な意味からもお勧めできない。 JD 真下への射撃。ガードを崩す連携の一つ。対空ずらしとしても有効な技。 空中での着地間際に入力するだけでチェーンリボルバー属性が付き、着地後に中継技と絞め技を出せる。 非常な便利なテクなので覚えておこう。 中継技 5A その場ですばやく射撃攻撃。 繋ぎとして使用。 6A 一歩踏み込んでから両手ですばやく射撃。繋ぎに使用。 5B 前方に連続ヒットする蹴りを繰り出す。 ヒット後に距離が開く。ガードされても距離を離せるのでそれなりに安全。 (中段)6B 踏みこんでの踵落とし。単発だが、 bold(){中段判定。} 発生が早いのにモーションが見切りにくいため、近距離での崩しとして使える。 生チェーンで出せば初見で見切られることはめったにないと思われる。 5C 踏み込んでの射撃。相手がかなり怯むため、追撃が狙える。 6C 間を開けて回転させる多段飛び道具(9hit)で攻撃。(銃を放り投げている?) ガードさせてヒートゲージ上昇。戻ってくる時に相手を引き寄せる? 5D・6D・2D・4D それぞれ始動技と同性能のため省略。 締め技 【弐式 ブルームトリガー】 236D 移動後前方射撃。連続技の締めに。 ガードされても不利にならないっぽいが、直ガされると反撃を食らう。 【伍式 アサルトスルー】 214D 前方へ大きく移動し、相手をくぐり抜けて裏側に回って攻撃。 威力こそ高めだが、読まれると隙が大きいので反撃を食らいやすい。ヒット確認が重要。 【参式 スプリングレイド】 28D 出始め無敵の打ち上げサマーソルト。連続技の締めに。 相手を大きく打ち上げるため、中央では距離によっては追撃可。ガードされたら反確。 その他情報 5D割り込み一覧 ラグナ:6B、ヘルズファング、カーネージシザー ノエル:6A、チェーンドライブ中のほとんどの技 ジン:氷翔剣 レイチェル:6B テイガー:5D タオカカ:6B、B版必殺ネコ魔球! アラクネ:不明 ライチ:不明 カルル:不明 バング:不明 着地即出し中継技・着地即出し締め技(低空Dすかし) 本来はチェーンリボルバー始動技のあとにしか出せない中継技や締め技を、 JDを仕込む(入力するが出さない)ことにより着地時に始動技なしでそのまま出すテクニック。 当然、空中でJDを出した後にもそのまま出すことが可能。 仕組み JDを入力するとチェーンリボルバー動作中のフラグが立ち、チェーンリボルバー動作中の扱いになる。 しかしJDを着地でキャンセルすることでJD自体の攻撃はキャンセル出来るが、属性はそのまま残るという 状態になる。 よって、着地後にチェーンリボルバー動作中限定の攻撃が出せる模様。 着地即出し中継技 着地間際に「出したい中継技のレバー入力のみ」+Dを入力。 次にレバー入力を維持したまま「出したい中継技のボタン入力」で中継技の入力を完成させてから着地。 (着地間際のJD入力(出ないように)から「出したい中継技のレバー+ボタン入力」をして着地でもOK) 例:着地間際に空中6D (レバー入力したまま)6C 着地。中継技の6Cが出せる。 着地即出し締め技 着地間際に空中で出したい締め技のコマンドを完成させて着地。 または着地間際のJD入力(出ないように)から「出したい締め技のレバー+ボタン入力」をして着地。 レバー入力とDボタンを入力したままだと、絞め技ではなく始動技が出てしまう模様。 例:236Dの場合6Dを入れっぱなしにしていると、6Dの始動技が出る。 よって、入力する際はレバーもボタンもフリーにしておくと良い。 要は始動技の入力が完成しなければいいので、ボタンだけフリーでいいかも。 例:着地間際に空中236D→着地(着地時入力フリー) 28Dは入力が早いと二段ジャンプになりやすく、遅らせると着地に間に合いにくい模様。 先にJ2D入力(JDの攻撃モーションだけは出さない)でチェーンリボルバーフラグを立て、それから着地間際 に8Dを入力すると良いかも。 着地28Dが出せるのは確定だが、安定させる方法は未確定。要注意。 「着地してからコマンド完成」では駄目。 したらばノエルスレよりコピペ 最低空すかしDで236Dを出したいとする。 着地際に236Dを入れると着地して始動無しでいきなり236Dが出てくれる優れもの。 この際236DのDの部分は着地前に入れることを気をつけること。もちろんすれすれで。 次に最低空すかしDで6C(チェーンの方)を出したいとする。 この時は着地際に6DC(DとCは同時押し)を押せばでる。 JCなどからつなぎたい時はかならずJCなどをhitまたはガードさせること。そうしないと違う技が出る。
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「修正依頼」が出ています。『3D ベア・ナックルII 死闘への鎮魂歌』の評価点・問題点・総評を追記できる方はご協力をお願いします。 ベア・ナックルII 死闘への鎮魂歌 【べあなっくるつー しとうへのれくいえむ】 ジャンル ベルトスクロールアクション 対応機種 メガドライブ メディア 16MbitROMカートリッジ 発売元 セガ・エンタープライゼス 開発元 エインシャントシャウトデザインワークスH.I.C.M.N.M.ソフトウェア 発売日 1993年1月14日 定価 7,800円(税別) プレイ人数 1~2人 判定 良作 ベア・ナックルシリーズI / II / III / IV ベア・ナックルII 死闘への鎮魂歌 概略 シナリオ キャラクター 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 3D ベア・ナックルII 死闘への鎮魂歌 概要(3D) 概略 『ベア・ナックル 怒りの鉄拳』の続編。いわゆるベルトスクロールアクションゲームで、プレイヤーキャラの使用できる技がかなり多いことなどが特徴的。 『ファイナルファイト』の亜流とよく言われがちだが、『ゴールデンアックス』などのセガ製ベルトスクロールに、『ファイナルファイト』のメガクラッシュなどや対戦格闘ゲームのエッセンスを加えたものであり、単なる模倣からは脱却している。 ただ体力ゲージのレイアウトがファイナルファイトと同じになりキャラも大型化したことから、見た目はかなりファイナルファイトに近くなった。さらに打撃音にサンプリング音声を多用しているのも共通する。 なおメガCD版『ファイナルファイトCD』が発売されたのは、本作発売のわずか三ヶ月後である。評価についてはリンク先を参照。 ゲーム性は亜流とはいえないほどかなりの変更が加えられ、ROM容量が前作に比べ4倍に増えたこともあってか大幅にパワーアップしている。 16Mbitというのは当時では破格のROM容量だが、これは製作したエインシャント側がどうしてもゲーム内容を削りたくないので容量を増やしてくれとセガに直談判した結果である。 この容量で定価7,800円というのも結構破格ではないだろうか? SFCの『ファイナルファイト2』は容量10Mbitで9,000円である。 シナリオ アダム(*1)が拉致され、アクセルとブレイズへ倒したはずの悪の組織のボスMr.Xより『救いたければ私の元まで来い』とのメッセージが届く。アクセルの親友のマックス、アダムの弟のサミーを加え、アクセル達はアダム救出とMr.Xを再び倒すため、その本拠地へと向かう。しかしその先にはMr.Xが配置した多数の手下たちがいた…。 キャラクター プレイヤーキャラは以下の4人から選ぶ。 アクセル:バランス型 前作から続投。 リーチは武器含めイマイチだが、技が素早くコンボしやすい。ダッシュ攻撃のグランドアッパーが反則的に強力。 ブレイズ:バランス型 前作から続投だが、服装はボディコン風に変わった。 打撃技のリーチや判定、投げや武器の使いやすさなどに優れ、技も主用途とする面で優れるため、使い分ければかなり強い。2人同時プレイ時のフォロー役としても優秀。 さらに跳び蹴りはパンチラサービスあり(国内版限定)。 マックス:パワー型 新キャラでアクセルの親友のプロレスラー。 唯一敵を掴んだままジャンプして専用の投げを出せる。かなり強力な投げ技を持ち、投げを含めたコンボの威力は超絶。 そしてベアナックルシリーズの「パワーキャラは次回作で消える」ジンクスに則り、次回作では消えてしまった。当時の専門誌などでネタにされなかった分、ある意味アダムより不幸。 サミー:スピード型 新キャラでアダムの弟。 見た目通り子供なため非力でリーチも無いが、ローラースケートを履いていて移動速度が速く、移動しながらの攻撃も使いやすい。唯一ダッシュ(左右への高速移動)可能。 サミーの名前は開発初期は「サミー」だったのが途中で「エディ」に変わり、やっぱり「サミー」に戻すと二転三転している。海外版では「スケート」という名前になっている。 敵側の主要キャラ。 シバ:漆黒の空手着ともカンフー装束とも取れる衣装を着たMr.Xのボディガード。アダムを拉致した実行犯。 プレイヤーキャラとほぼ同等の技を持ち、特にグランドアッパーに似て更に滑走が長い「ファイナルクラッシュ」が脅威。更にガードしたり受け身不可の投げを使う強敵。 Mr.X:敵のボス。 悪人なのは当然として、ザコを大量発生させながら、そのザコごとプレイヤーをマシンガンで掃射する非情な外道。Mr.X自体は体力があるだけで強く無いが、大量のザコが妨害してくる。そしてそのザコを相手していると、Mr.Xに撃たれる…というパターンに。 その他 アダム:前作のプレイヤーキャラ。本作では拉致されたためエンディングで登場するのみ。 ちなみにアダムをリストラしたのは本作でキャラデザを担当した古代彩乃(古代祐三の実妹)である。ちゃんとセガの了解は取ったとのこと。 評価点 格闘ゲームのテイスト導入による、かなり豊富な展開&技と操作性の高さ 打撃連打で出る自動コンボ、自動コンボなどからの掴み→打撃→投げ、ダウンさせやすい飛び蹴りなど標準装備は勿論、ダメージ多めの投げと敵を巻き込みやすい投げ、背後攻撃、溜め攻撃、掴み状態からの裏周り、後ろ掴みからの投げなどがある。ダウンさせないジャンプ攻撃もあり、格闘ゲーム風の飛び込み→コンボ→つかみ→打撃→投げという流れも可能。 前前+攻撃のダッシュ攻撃、前+必殺の大ダメージを出せる必殺技もあり、コンボに組み込んだり隙に叩き込んだり奇襲したり。 防御的な技では、判定が強い垂直ジャンプ攻撃、後ろに攻撃する背後攻撃の他、投げられた際にダメージをゼロにできる受け身がある。いわゆるメガクラッシュもあり、消費体力はゲージの13分の1と軽く、敵に当たらなければ体力消費しない。この消費体力は最弱の敵の攻撃と同等と、食らうくらいなら使った方がマシになっている。加えて豊富に肉(体力全快アイテム)・りんご(回復アイテム)が出るため気楽に使える。しかもダメージが結構高い。(その代わりか、前作にあった羽交い締め返しや援護攻撃は無い)。 キャンセルが、ダッシュ攻撃・必殺技・メガクラッシュで可能。これは自動コンボ3段目キャンセルダッシュ攻撃などコンボに組み込むだけでなく、敵の攻撃による怯みをキャンセルしてメガクラッシュで反撃なども可能で、これも爽快感と操作性の高さを支えている。 前作より大きくなったキャラも好評。おまけ程度だが対戦モードもあり、格闘ゲームのテイストを上手く導入している。 意図的に低くおさえられた難易度による爽快感 ノーマルなら割りと好きに敵を殴って倒せる。当然だが爽快感満点。流石に後半のボスや最終面付近ではそれなりに殺しにくるが、それまでに貯めた残機があればゴリ押しでも何とか乗り切れる。それでもボス戦がキビシイならばメガクラッシュ連発+肉でも倒せたり。 他にもボス戦の場所に必ず肉があったり、回復アイテムが2人プレイ時はきっちり2コセットで出てきたり、タイマーはあるがタイムアップになることはまず無かったり、1面で3UPできたりなど、メガドラらしからぬ親切設計。 この辺りは、アーケードゲームのインカム対策としてのプレイ時間縛りから開放された、家庭用専用の強みといえよう。『キャプテンコマンドー』や『アンダーカバーコップス』などが難易度やキャラ選択の幅などの点で凡作化した点を見ると、大きなメリットである。 パンチハメは振り向きが要らずワンクッション入れればいいだけなので簡単にできる。だがそもそもする必要性が無く、面白みも味わえないので、やる人はまずいないだろう。 イージーでもクリアできない人には隠しではあるがベリーイージーも用意されている。ベリーイージーだと敵の体力ゲージがノーマルの半分になり攻撃もかなり緩くなる。さらに残機を9人設定にできるのコンティニューを併用すればまずクリアできるだろう。ママチャリ並のスピードで快走するバイク集団は見ものである。 良好なサウンド 前作同様、古代祐三によるハウスミュージックテイストの曲に加え、ハードコアテクノテイストな曲もあるなど前作以上にバラエティに富んだものとなっている。今作ではゲームギアの『The GG忍Ⅱ』にも参加した川島基宏氏も楽曲制作に加わっている。 本作の楽曲制作に於いて古代氏はインタビューの中で「当時のテクノやハウスの流行に合わせた新しい音を取り入れた」旨を述べている。 重く痛そうな効果音、敵の断末魔の声なども好評。パイプで殴ってスカーン!などはクセになりそうな爽快感。 「グランドアッパー!」「コークスクリューキック!」など必殺技の呼称ボイスもあり。 飽きにくいステージと展開 ハシゴはないし段差もない、穴もない。縦に近いスクロールな場所はあるが、基本は横に進むだけである。しかし敵の配置やシチュエーションが豊富で飽きさせない。むしろ穴などは無くて正解と思えるだろう(*2)。 高速道路ではバイクが滑走して轢き殺しにくるし、工場内では爆弾を投げ込まれる。球場のマウンドは地下闘技場へのエレベーター。海賊船では忍者と戦ったり。 ザコ敵も武器を持ってくると全く違う攻撃になったり、種類はそう多くないがパターンや動きが豊富で飽きさせない。 ジェットエンジンで空を飛ぶボスや鉄球付きのウサギ型(?)ロボット、果ては悪魔のようなモンスター(*3)など、堅実な作りだった前作と比較するとセガらしいぶっ飛んだセンスが光る敵も多い。 技術的にはラスタースクロールと縦分割スクロールを併用した背景の回転処理をしれっと行っていたりする。 単純な水増しではない高難易度モード 敵の体力・攻撃力・数を安直に増やしただけ、というゲームは多いが、本作では高難易度にしてもこれらはそれほど増えない。では何をして難しくなるかというと、敵が攻撃してくるまでの猶予が短くなる。 甘い飛び込みをするとザコにすらカウンターされたり、するっと近寄られて即攻撃されたり、前後を挟まれ高速袋叩きになったりする。よって、間合いの把握、無敵時間の利用、コンボ中に他の敵が迫ったら手早く終わらせるなど、技と展開の豊富さを活かした適切な状況判断が重要になってくる。 ハーデストで物足りない人には隠しではあるがマニアレベルも用意されている。マニアレベルは出現するザコ敵の数が増えている上に、敵の体力ゲージと移動速度がノーマルの倍になっているので、効率よく敵を倒さないと袋叩きであっという間にやられてしまう。 賛否両論点 キャラ間の格差が大きい アクセルはグランドアッパーを連発するだけでほぼ全てOK。ブレイズは技や武器を使い分ければかなり強い。マックスは投げられないと辛い。サミーは何やってもダメージが奪えない、とキャラ格差が極端。 アクセルは、ダッシュ攻撃のグランドアッパーが超強判定・リーチあり・対地対空両用・大ダメージ・隙ほぼ無しと凄まじい性能を誇る。『ストII』的に表せば「ガードしても1Fしか反撃する隙がない昇竜裂破の1段目が無消費で連発できる。更に小技からコンボするのも楽に可能」という具合なので敵の絶望が図れるだろう。しかもほとんどの敵はガードできない。 必殺技・メガクラッシュもグランドアッパーの前には霞んでいる。 あえてグランドアッパーを封印すればマックス程度の性能なので、そういうプレイもありだが。 ブレイズは、長物武器を持てばリーチを活かすように振り、ナイフを持てば複数回ヒットさせて非力を補充。飛び蹴りは横に強く、垂直ジャンプ攻撃は迎撃に強く、後ろへの投げは敵を巻き込みやすい、と技がその目的に適した性能で使いやすい。更に打撃技全般がリーチあり・判定強い・攻撃力そこそこ高め。技の長所短所を理解し適切に使い分ければ強い上に汎用性も素晴らしい。 背後攻撃の後掃脚は前方にも判定があり前後の敵を一斉ダウンさせるメガクラッシュ相応の性能がある。しかも使ってもライフが減らない。 ダッシュ攻撃の飛翔双斬もグランドアッパーよりは使い勝手が劣るが、当てればグランドアッパーと同じだけの体力を削ることができる。 マックスは投げが強い。しかし打撃技は体格に反してダメージがブレイズと同等程度。それでいて判定やリーチが弱く使いにくいので、ボスや中ボスなど投げを持っていたり投げにくい敵には苦戦する。刀・鉄パイプの長物武器は振りかぶった後ろにも判定が付くので持てばかなり強いが、そうなると投げに行きにくくなるし、武器はシーンを超えて持ち込めない。 とはいえ、敵に重なっての打撃コンボや必殺技のサンダータックルを根本から当てるなどで大ダメージを出せたり、ゲージ1.7本程奪えるコンボがあったり、投げにくいボスにはザコを投げつけたりなど、工夫のしがいと高火力が出せるだけサミーよりかなりマシ。 横移動は普通に歩くよりもスライディングの方が速い。 サミーは本当に非力。敵の体力がとにかく減らないため、少し被弾しにくい点を差し引いても辛すぎる。リーチもないので攻撃に行ったが返り討ち、ということも頻発。スピードが速いという特徴も敵から逃げるゲームではないのでいまいち活かせない。 非力とリーチを補うため武器を使おうとすると、ナイフ以外は武器に振り回される始末。しかしナイフでは決定力不足。 見どころとしては「高速で突撃するダッシュ攻撃」「高ダメージの後方攻撃」「ゲージ1本奪えるコンボ」などがあるが、それぞれ「ダメージが少ない」「判定が弱く間合い調整が難しい」「コンボ入り口の飛び込みが反撃されやすく、シメの背後掴みからの投げは長時間動けない」と欠点も大きい。 敵が多くなると、反撃・カットされやすさと攻撃力の無さが増幅され、更に始末が進まなくなるという悪循環に陥りやすい。メガクラッシュの高さとリーチがなく、空中の敵に当たらなかったり間合い外から攻撃されたりするのも地味に厳しい。 これも慣れたプレイヤーと本作初めての友人などが同時プレイしやすい面もあるので、一概に悪いとも言えない。それにしてもグランドアッパー連発は安直。 タイマーが殆ど意味を成していない 元々はアーケードでの長時間プレイ防止目的で導入されたシステムと思われるが、コンシューマーの本作では頻繁に99にリセットされることからボス戦を除いてタイムアップが殆ど発生しない。 流石に無意味と判断されたか『ベア・ナックルIII』ではタイマーが廃止された。 問題点 多くのステージで前作シチュエーションの使い回しが目立つ。 本作は容量が増えた関係でステージの描き込みも濃密になった一方、ステージに関しては1面のスタート地点は前作1面と瓜二つな繁華街だったり、2面の高速道路も前作4面と同じくそっくりだったりと、前作とほとんど同じシチュエーションが目立つ上、4面ボスのアバデデやラスボスのMr.X等極一部の敵キャラクターも前作の物から使い回されている為、前作経験者は既視感を覚えやすい。 体力MAX時の回復アイテム取得によるスコアボーナス無し 他の多くのベルトアクションは体力MAX時に回復アイテムを取得するとアイテムの種類によってボーナス点を獲得する事が出来るが、本作では何故か得点が入らず体力MAX時の回復アイテム取得自体が完全に無駄な行為になってしまっている。 その為か、ノーダメージで画面内の敵を全滅させた後に回復アイテムを取得しボーナスを得るというスコア稼ぎが出来ない上、ある程度上達したプレイヤーが敵の攻撃がまだ緩い状態の低次面をプレーした場合は回復アイテムをほぼ全てスルーしてしまうというあり得ない事象も当たり前のように起こる可能性がある。 これはまあそういうものだ、と考えれば全く気にする必要もない話だが。 オプションでキーコンフィグが変えられない。 前作には用意されていたのに今作だけ何故か項目がない。続編の『III』には当然ある。(*4) 面白さを理解するハードルが、ベルトスクロールとしては微妙にある 前述のようにこのゲームの面白さの肝は、多種多様な技の性能と展開を理解して駆使する・駆使できることにある(そういった意味でも対戦格闘チック)。故に他ベルトスクロールのように「敵が来そうなところにジャブを蒔き、当たったらワンセット入れる」「同じ技を繰り返す」みたいな遊び方では、普通のゲームにしかならない。 どの技も使えるが、低難易度なら使うのが必須でもない調整は素晴らしい。だがそれだけに必要性を感じる機会のないまま、普通のゲームという感想で終わる人もいなくはない。 そういった意味では、アクセルのグランドアッパーも初心者・無知識者救済の意味合いが高い。 総評 適度な難易度、良好な操作性、良いサウンド、そして爽快感が揃い、シリーズで最高と押す声が多い。 ベルトスクロールアクションがしたいけど、難しかったりすぐやられるのはちょっと…という層にも、パターン化なんかクソ食らえ、アドリブ満載でガシガシ戦いたい人にも、やりこみたい人にもオススメできる傑作。 事実、VCなどでベアナックルシリーズが出る際も、最初のリリースは『I』ではなく本作から(*5)となってたり、シリーズで唯一収録されていたりする、セガとメガドラを代表するソフトのひとつである。 余談 2021年10月26日に『セガ メガドライブ for Nintendo Switch Online』初期収録作品の一つとして配信された。 ゲームギア版も1993年7月23日に発売されている。容量の都合によりマックスおよび一部の敵キャラやステージは削除されているが、ストーリーはメガドライブ版と同様に「アダムの救出」である上にメガドライブ版にはいないオリジナルの敵キャラも登場する。海外ではマスターシステム版も発売されている。 実は海外ではアーケードに移植されていたりする。海外のみ流通した『Sega Mega Play』(*6)という基板に専用のカートリッジ(*7)が備わっており、内容はジェネシス版と同様。同基板では今作の他に『ソニック・ザ・ヘッジホッグ2』『CRYING ~亜生命戦争~』『ガンスターヒーローズ』もアーケードに移植されている。 ちなみに海外版はブレイズのパンチラキックとMr.Xの葉巻がオミットされている。他にもサミーの名前が「SKATE」に変更されている。 海外では日本以上に人気があり、専用のWikiがあったり、敵キャラをプレイヤーキャラとして使えるハック版が出回っていたり、Windowsで動く「Streets of Rage Remake」が作られていたりする。 本作の発売に合わせてブレイズのコスプレをした葉月レイナが気功掌で大男を吹っ飛ばすCMが放送された。 初期デザインのマックスはバンダナを巻いておりハルク・ホーガンにそっくりだったが、セガ・オブ・アメリカからケチがついて変更させられた。 3D ベア・ナックルII 死闘への鎮魂歌 【すりーでぃー べあなっくるつー しとうへのれくいえむ】 対応機種 ニンテンドー3DS(ニンテンドー3DSダウンロードソフト) imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 メディア ダウンロード専売ソフト 発売元 セガゲームス 開発元 M2 発売日 2015年4月28日 定価 823円(税込) プレイ人数 1~2人(ローカルプレイ対応) 判定 良作 セガ3D復刻プロジェクトシリーズリンク 概要(3D) セガ3Dプロジェクト配信タイトル。 新たに『カルテットモード』『ノックダウンモード』『一撃必殺モード』を搭載。 『カルテットモード』は最初に四人いるプレイヤーキャラ全員の登場する順番を選び、プレイヤーキャラが1人やられるたびに事前に選択した順番で次のキャラクターに切り替わるという形式。異なる技と性能を持つ四人が代わる代わる出てくることによって、一人プレイ時により単調さを感じさせにくくしている。 『ノックダウンモード』は相撲のように「敵を地面にダウンさせた時点でその敵をやっつけたことになる」というモード(プレイヤーキャラは通常通り)。連続技を当ててからフィニッシュ技で吹き飛ばして倒すこともできるし、面倒なら跳び蹴りや投げ技で一撃KOすることもできる。厳密にはシステムは異なるが、技の選択によってコンボを決めたり一撃で倒したりできるという意味では『星のカービィ スーパーデラックス』のザコ戦に近い感覚、というと分かりやすい人もいるかもしれない。 並み居る敵たちをどんどん倒せるのは爽快だが、ステージの最後に待ち構えるボス敵までザコ同様簡単に倒せるのは面白みを削ぐという意見もある。「屈強なボス敵まであっさり撃破」というシチュエーションにギャグ的な面白さを見出せる人ならいいのだが… 『一撃必殺モード』は文字通り、全ての敵を「一回攻撃を決めるだけ」で倒せるモード。最初から選べる『カルテットモード』『ノックダウンモード』と異なり、クリア後に解禁される隠し要素となっている。 開発元曰く、「一撃で倒せてしまってはこのゲームの"多数存在する技やコンボを楽しむ"要素を損ねてしまうということで、『ノックダウンモード』を搭載し、『一撃必殺モード』はクリア後の隠しオプションにしたらしい。 なお、『一撃必殺モード』は、前作の3D復刻版にも存在し、向こうでは最初から選択可能だった。 3D立体視はしっかりキャラクターの前後位置を感じ取れるようなものになっていて、プレイしやすさにも貢献している。 通常の「ゲーム内の世界が3D立体視化された」クリアな画面表示がされるモードに加え、メガドライブをブラウン管テレビに接続したときのような「にじみ」と「赤みがかった色」と「ブラウン管テレビの丸み」を再現したモードもある(この場合3D立体視はテレビ画面の丸みを表現するのに使われ、ゲーム内の世界は2D表示される)。「丸み」「にじみ」「赤み」をそれぞれ別個に設定することは出来ない。 基本は完全移植だが、ボタンカスタマイズや音源バランスなど、シリーズ特有の充実オプションは健在。エミュレーションによる完全再現の難しい古代祐三氏によるMD音源のBGMも、同開発元が過去に手がけたWii版やXbox 360版より再現度が向上している。
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四八(仮) 要約スレpart3-60 part56-369,370,372~378,384~387 60 :ゲーム好き名無しさん:2009/01/22(木) 19 23 17 ID xoa+oTPz0 保守代わりに書いておくか。 『四八(仮)』 各都道府県に伝わる民話や怪談を体験出来る本当に恐ろしいゲーム。 ちょっとだけ話を抜き出して書くと ・ある日、謎のダンボールが送られてきた → ダンボールから何か出てきた→ 悲鳴 → 完 ・ヒバゴンって知ってる?と写真を見せられる → ヒバゴンのドアップ写真 → 怖いでしょ?じゃーねー! → 完 (※どちらも1、2分で終了) 凄惨なバグ、極悪サポート、勝手に動き回ってクリアを阻むNPC、個性的なゲスト、etcが現れる異色作。 369 :四八(仮):2011/05/10(火) 06 35 52.71 ID 6xmMsWrnO ストーリーは一本道で、ゲームが強制終了(ここはバグではなく仕様)する選択肢を選ばない限り必ず同じエンディングになります。全12話構成です。 OP ある日、主人公佐藤隆明の元に一通の電話が届く。 「佐藤隆明さん、おめでとうございます! このたび、まったく新しいタイプのゲームのサンプルモニターとして、一万人の中からあなた様が選ばれました。」 電話の相手の女性に誕生日、血液型、性別、家族構成、住所を聞かれそれに答えると、 一週間後、周防勇人という差出人からプレステ2用の始めて耳にするゲーム『四八(仮)』が佐藤の元に届く。 さっそく起動すると、オブザーバー(サポーター的な感じ)を5人(※)の中から選び、オブザーバーは、最初に佐藤の出身地の怪談を紹介すると、佐藤はそれにのめり込んでいくのであった… ※①執事風のおじいさん ②ツンデレ男。「絶対に俺をオブザーバーに選ぶなよ!」 ③顔がむくみぎみのメイド。アニメ声 ④ミリタリオタ風の中年男 ⑤男か女か判別しづらい鹿の着ぐるみを着た女。萌え声 誰を選んでもストーリーにほぼ変化はありません。ここでは⑤で進めます。 370 :四八(仮):2011/05/10(火) 08 06 31.85 ID 6xmMsWrnO 1話 佐藤の元にある日、一通の招待状が届く。それは周防からのもので、 モニターから意見を伺う為の情報交換会を兼ねたパーティーを主催するというものであった。 それほど遊んでないがせっかくだから行ってみる。すると、他にモニターに選ばれた五十人ほどの男女が四八(仮)について語り合っていた。 なかなか話しかけるタイミングがつかめないでいると、パーティーの司会者が壇上に現れ、四八(仮)親睦会が始まってしまう。 そして、招待状の中にある番号の書かれた紙でくじ引きが始まるが、おかしな事に佐藤の招待状にはそんな紙は入っていないのだ。 結局、佐藤以外の全ての人が当選しプレゼントが渡された。それも何故かカッター、万能包丁、トンカチといった妙な物だ。 プレゼントを貰ってない人が居ないか問う司会者。佐藤は手を挙げ、紙が入ってなかった事を伝える。 すると「おめでとうございます!!あなたこと本日の主役、四十八人目のお客様でございます!!」 不思議に思いながら壇上に上がると、司会者に羽交い締めにされ、他の参加者に次々と凶器を振り下ろされる。 佐藤は、ストレスを発散させる為の生け贄に当選してしまったのだ。なすすべもなくボコられる佐藤。 ふと気がつくと佐藤は自宅のベッドに居た。悪夢をみていたようだ。 現実世界でも同じ招待状が届いていたので、せっかくだから行ってみる。すると、パーティーは昨日であり、持ってきた招待状も無くなっていた。 しかも、ホテルマンが言うにはパーティーの主催は佐藤で、昨日もしっかりパーティーを楽しんでいたとの事。 もちろん身に覚えはない佐藤。違うと言っても話は平行線のまま動かず、仕方なく佐藤は狐につままれた思いでホテルを後にするのであった。 372 :四八(仮):2011/05/10(火) 09 01 40.84 ID 6xmMsWrnO 2話 少しずつ、四八(仮)を進める佐藤。 夜の十時過ぎに家のチャイムが鳴る。覗き穴をみると女の子が居た。知り合いではないが怪しくはなさそう。 ドアを開け応対すると、あのゲーム本当に素晴らしいですといったお礼を言われる。 佐藤は自分がお礼を言われるような覚えが無く戸惑っていると、女の子は立ち去ってしまう。呼び止めるが姿はもうない。 あのゲーム?四八(仮)の事だろうか?そういえばあの女の子は四八(仮)に出演していた女の子だ。 何故お礼を?四八(仮)を遊んだから?彼女はモニターの住所を送り主から聞いて、わざわざ一人ずつ訪ねているのだろうか? 3話 なんだか体調の良くない佐藤。四八(仮)を始めてからだ。時折、意識も飛ぶ。家族も心配し病院を進めるが、病院は嫌いだ。 それでも四八(仮)を続ける佐藤。ゲームは中盤に入るだろうか。止めたくてもついつい遊んでしまう。 4話 四八(仮)のプレイを続ける佐藤。コツもつかめてきた。そんなある日、一通の手紙が届く。差出人の名前は無い。封を切ると一枚の紙があり、こう書かれていた。 『お前の遊んでいるゲームは危険なゲームだ。これ以上ゲームを続けてはならない。続ければ続けるほど、深みに嵌っていくのだ。 もしそのゲームを終わらせれば、大変なことが起こる。今ならまだ、取り返しはつく。そのゲームを今すぐにやめろ!』 誰が差出人なんだろうか?こんな手紙を信じれる訳が無い。嫌がらせだ。 373 :四八(仮):2011/05/10(火) 09 53 31.87 ID 6xmMsWrnO 5話 佐藤が外を歩いていると、見ず知らずの若者に声をかけられた。その若者が言うには、佐藤が四八(仮)に出演しているらしい。 その若者の名は坂上修一といい、彼は四八(仮)にはまってて、毎日といっていいくらいやっているという。 だからこそ佐藤に気がついたのだが、佐藤は四八(仮)に出演した覚えはない。佐藤が人違いでは?と尋ねると坂上は 「え?佐藤隆明さんじゃないんですか?」 確かに名前は合っている……どういう事だ?佐藤は困惑するが、坂上も顔も名前も一緒なのに違うなんて…と困惑するが、 坂上は発売前だから隠しているんだと勘違いし、佐藤の前を立ち去ってしまう。 彼は何者だろう?四八(仮)を知ってる事からモニターなのは確かだが… 6話 今日も四八(仮)をプレイする佐藤。四八(仮)を始めてから、妙な事ばかり起こっているような気がしてならない。 だがゲームは止めたくない。進める事で真相がわかるような気がするのだ。 その時、いきなり自宅のドアが乱暴に叩かれる。「おい。いるのはわかってんだよ!」 誰だろう?家族も不審に思っているに違いない。家族?私には一緒に暮らす家族など居ただろうか? ……何を考えているんだ私は。家族は留守で私はそれをいい事に四八(仮)に熱中していたんじゃないか。佐藤はそう思った。 依然として叩かれるドア。覗き穴を覗くと、肉付きが良く、髭を蓄えた人物が怒りの表情を浮かべ立っていた。見覚えはない。 ドアを開けると、その人物はゲームのシナリオを依頼されていたらしく。その原稿料が払われていないと佐藤に詰め寄る。 しかし佐藤には、シナリオを頼んだ覚えなんてない。 佐藤は人違いでは?と返すが、その木原浩勝と名乗る男は、佐藤のことを周防勇人だと言い、更に詰め寄る 結局「次に会うのは法廷だぜ!」と言い残し去っていく木原。何故、木原は佐藤と周防を勘違いしているのだろうか? 374 :四八(仮):2011/05/10(火) 10 25 18.45 ID 6xmMsWrnO 7話 木原はもう来なかった。きっと人違いだと気付いたのだろう。ただ、いつ書状が来るかと思うと胃が痛い。 後から知ったが、木原は名の知れた作家で、もしマスコミにでもこの話を持ち込んでいたら…自分が正しいと思っていても後ろ暗い。 みんな今日は帰りが遅いな…。でも帰ってきた時にゲームをしてたら良い顔されないので、一旦ニュースでも見ることにした佐藤。 するとそのニュースでは、ゲームを使った新手の詐欺で周防勇人が逮捕されたと報道していたのだ。 大掛かりな詐欺会社を経営していた周防は、自社で開発したゲームに特殊な映像と音声を仕組み、 モニターに送るという手口で、モニターの意識を錯乱し、その隙に窃盗を行う、窃盗をさせる等を繰り返していたのだ。 驚きを隠せない佐藤。そうか、体調が悪いのも、妙な出来事も全部四八(仮)のせいなのか! 今まで佐藤を訪ねたり声をかけた人々も、このゲームのせいで意識が変になってしまったのかもしれない。 彼らも被害者なのか…なんて恐ろしいゲームなんだ…。 …だが……ここまでやったのにもったいない。せっかくだから続けよう。周防も捕まったんだし、もう操られる心配もないだろう。誰にもバレやしない。 それに詐欺会社が作ったゲームにしてはかなり面白い。このまま遊んでエンディングを見てみたい! 引き続き四八(仮)を続ける佐藤。 375 :四八(仮):2011/05/10(火) 11 32 38.21 ID 6xmMsWrnO 8話 あれから数日、周防の名前もすでに世間には忘れ去られていた。警察からの連絡も特に来ない。 佐藤は四八(仮)を続けていた。だが、体調不良は相変わらずなものの、不可解な事などは起きなくなっていた。 事件が公になり、皆四八(仮)を止めたからだろうか? ある日、ポストに封筒が入っていた。それには何の名前も書いていない。 佐藤は、以前にも同じような手紙(4話)が届いていたのを思いだす。 中にはやはり一枚の手紙。そこには… 『もう手遅れだ』 何が手遅れだってんだ?そういえば今まで届いた郵便はどれも全て四八(仮)に関してのものだった。これもそうだろう。 しかしコントローラーを置く事はできない。ゲームの先が知りたい。ごみ箱に手紙を投げ捨てる佐藤。 9話 四八(仮)を続ける佐藤。このゲームは本当に良く出来ているとつくづく感心させられる。普通に販売しても売れるのではないだろうか?周防も馬鹿だなぁ。 その時、家のチャイムが鳴る。「お届け物でーす」また手紙だ。差出人は稲川淳二。 中を見ると稲川の怪談チケットが入っていた。なんで私に…? 数日後、せっかくだから行ってみる事にした佐藤。 (そこで稲川が橋の下の幽霊の怪談をしているムービーが5分程流れる。スキップ不可) その独特の語りにすっかり引き込まれた佐藤。怪談が終わり帰ろうとすると誰かに呼び止められ、 そいつは、佐藤が話しかけても無視して身体を引っ張っていき稲川淳二の楽屋まで連れていき稲川と対面。 稲川「久しぶりですね。お元気にしておられましたか?ゲームの制作は進んでますか?発売日は決まったんですかねぇ? タイトルは…そうそう『四八』」 何を勘違いしているんだこの男は!?佐藤はゲームなんて作っていないし、稲川とも初対面だ。人違いでは? しかし、稲川はゲームを作るからゲストで出てほしいと佐藤に頼まれていると主張する。原作者は別の名前だが、確かに佐藤らしい そして『四八』の広告チラシを見せられ愕然とする佐藤。自分は知らないぞ… 376 :四八(仮):2011/05/10(火) 12 17 39.58 ID 6xmMsWrnO 10話 四八の発売日が迫り、稲川淳二出演のCMがテレビで流れ始める。 「この四八というゲーム、ある隠された秘密があるんですよ…この話を聞いた時、私ぞ~~っとしましたよ。 このゲーム…本当にやばいですよ…あなた、覚悟した方が良いですよ?」 テレビ番組や雑誌でもしきりに特集が組まれるようにもなった。 この四八の内容は、佐藤の遊んでいる四八(仮)に酷似しているのだ、この奇妙な一致は何だ? 周防の事件について詳しく調べると、周防の作ったゲームは四八(仮)ではなく別の恋愛シミュレーションだったのだ(東京シナリオでプレイ可) では、佐藤の手元にある四八(仮)とは一体何なのか?誰が届けたのか? 数日後、その真相を知るために四八発売元のバンプレストにアポ無しで凸する佐藤。すると出迎えてくれたのは、ゲームのオブザーバーで登場した女(ユウ)。 ゲームとは鹿の着ぐるみを着て、可愛く(佐藤視点)、元気だったユウが現実では無愛想で態度も最悪だった事にショックを受ける佐藤。 やがて、会社の一室で四八のプロデューサー(石川肇)と話す事に。 佐藤は自分が遊んでいるゲームが『四八(仮』という作品で、今度バンプレストから発売されるゲームに瓜二つであることを何とか伝えようと必死に語った。 すると、石川は新作出す度にいちゃもんつける奴が居やがると不機嫌そうに嘆く。 もちろん佐藤にそんなつもりはなく、ただ自分が体験した不思議な出来事の真相を知りたいだけである。しかし石川は聞く耳を持たない。 「四八の原作者は飯島多紀哉という奴で、彼に伝えておくから彼と話してくれ。盗作したって言いたいんでしょ?」 まるで信じてくれない。 結局、佐藤の連絡先だけ聞き、一人で出ていく石川。佐藤も仕方なくバンプレスト本社を後にする。 377 :四八(仮):2011/05/10(火) 12 50 09.21 ID 6xmMsWrnO 数日後、佐藤の元に四八原作者の飯島多紀哉から電話が届く。近くの喫茶店で話しをする事に。 佐藤は前と同じく、自分が遊んでいるゲームが『四八(仮』という作品で、今度バンプレストから発売される四八に瓜二つであることを必死に伝えようとした。 すると、飯島がおもむろに語り始める。 飯島の会社に差出人不明の企画書とシナリオが送られてきて、それを見て面白いと感じた飯島がそれを元にして作ったのが『四八』なのだという。 自由に使って欲しいと書かれたメッセージも付いていたので、自分の作品として制作したのだ。そして世に発表された途端に出てきた佐藤。 飯島「私があなたの作品を盗作したって言いたいんでしょ?貴方があの企画書を送ってきたのに人が悪いですね 貴方が欲しいのは金ですか?四八原作者としての名声ですか?」 飯島も全く佐藤のいう事を信用して居なかった。佐藤の言う事を理解出来ない飯島は、次第に苛立ちを見せる。 「ネットの某匿名掲示板ではあらぬ捏造や誹謗中傷で酷い迷惑を受けているし。 あの手の匿名掲示板なんてね、自作自演なんですよ。知ってます?自作自演。自分で書き込んだものに自分で答えるんですよ。 勝手にあることないこと捏造して、それを自分で自画自賛して、いかにも多くの人間が賛同しているかのような錯覚を与えるんです。 あなたも誹謗中傷しているアンチなんでしょ?」 その態度に酷く困惑しながらも、何とか飯島に信じて貰いたい佐藤はその四八(仮)の実物を見せると言い、飯島の予約したホテルに持っていく事にする。 378 :四八(仮):2011/05/10(火) 13 27 57.87 ID 6xmMsWrnO 数日後。約束通り、佐藤は飯島の予約したホテルの一室に四八(仮)を持って行き、ゲーム機にセットする。 ……が動かない。そんなはずは……飯島が勝ち誇ったような態度を取る。 「どうして動かないんですか?w …それで何が欲しいんですか?お金?四八原作者としての名声?」 そんな三文芝居は止めて現実的な話をしようという飯島。だがもちろん佐藤にはそんなつもりはないので反論すると。 今度は、四八のデータを佐藤がハッキングしたんだと言う飯島。でなければ発売日の四八の情報など知る事は出来ない。 これも、もちろんそんな事はしていない。結局、この後全く話が進まず解散となった。 家に帰って四八(仮)をセットすると、今度はしっかりと動く。どういう事だ? ユウも、いつも通り元気な姿で佐藤を出迎えてくれた。するとどういう事か大勢のゲームの登場人物が、 次々と四八の原作者は佐藤隆明だと、佐藤に語りかけてきたのだ! そうか…そう言われたらそんな気がしてきた佐藤。いや、誰かが仕組んだ罠だ。誰が?家族?友達? そういえば私に友達はいただろうか?家族は?戸惑う佐藤。 数日後、飯島から電話が届く。 「やってくれたねぇ、あんた あんただろ?匿名掲示板に好きなこと書きまくっているのは! 『四八』の原作者は、佐藤隆明だという書き込みをしたじゃないか! お決まりの自作自演までして、しかも頻繁にしつこくしつこく書き込んで!一体何が目的なんだ!名声が欲しいのか!」 佐藤は否定する。佐藤もどうしていいのか、どうしたいのかすらわからなくなりかける。 そのうち飯島は電話を切ってしまう。 384 :四八(仮):2011/05/10(火) 17 20 20.80 ID 6xmMsWrnO 11話 『四八』発売が迫る。今はもう某匿名掲示板への迷惑な書き込みも無くなっていた。 雑誌を見ると、『四八』原作者のところには飯島多紀哉ではなく、佐藤隆明の名が入っていた。何故? やはり佐藤にはゲームのシナリオを書いた覚えがないのだ。やはり誰かに騙されて…それとも自分の頭がおかしいのか… そんなある日、佐藤に一本の電話が届く。飯島だ。なんでも『四八』についてファミ通のインタビューがあるので、アイドルのきららちゃんと一緒にインタビューをお願いしたいとの事。 急な誘いに戸惑いながらも、流されるままに承諾してしまう佐藤。 収録場所に行くと、きららちゃんの他にバカタール加藤、吉池マリア。 彼らに『四八』を絶賛されると佐藤も嬉しくなった。きららちゃんの質問にもスラスラと答える事ができる佐藤。 佐藤は発売されてない四八の全てを知りつくしていた。やはり、このゲームの原作者は私なのだろうか?佐藤はそう思い始める。 インタビューが終わり、飯島と話す。飯島によるとすでに『四八』の続編や映画化の話も多くの会社からきている等、 すでに様々なコンテンツ展開が予定されていると言うのだ。続編を正式に書いて貰う事を依頼されると、佐藤は二つ返事で承諾する。 そして『四八』発売日が明日に迫る。みんなが『四八』を楽しみにしている。みんなの嬉しそうな顔が浮かぶ。みんなが楽しみにしているのだ、佐藤の『四八』を。 多くの人が恐怖し驚き、時には笑うだろう。続編の話も決まった。みんなの反応も楽しみだ。映画のオファーまで在って夢のようだ。 …夢? 本当に、『四八』は私が考えたものなのだろうか?再び苦悩する佐藤。佐藤には『四八』を作った覚えがない。 なら家族に証明して貰おう。でも私に家族は何人居る?そもそも家族は居る?何処に居る?もしかしたら誰も居ない? それよりも私は誰?私は佐藤隆明だ。それさえ本当なのか?そう思い込んでるだけなのかも。いや、確かに佐藤隆明だ。 私は佐藤隆明。 私は佐藤隆明。 私は佐藤隆明。 私は… 385 :四八(仮):2011/05/10(火) 19 10 29.75 ID 6xmMsWrnO 最終話 私は佐藤。私は佐藤。私は佐藤。 佐藤は病院に寝ていた。佐藤を心配そうに見つめる5人の医者。(オブザーバーと同じ人) 佐藤からは私達のことはどう見えるのだろう。医者達が呟く。 佐藤は独り言のように淡々と怪談を話していた。どうしてこんな話を永遠と…?そんな病気なんて知る由もない。始めてのケースだ。 だが、同様な患者の数は、増加傾向にある。何故だろう。 佐藤を散歩に連れていく事を頼まれたユウ。車椅子に乗せられ、顔には目以外を包帯でぐるぐる巻きにされている佐藤。 ユウは佐藤に話しかける。話題は、今度バンプレストから発売される四八というゲームが佐藤の話にそっくりな事。 もしかしてあのゲームを考えたのは佐藤?すると佐藤は言う。 「この世界を考えたのはあなたも同じなんですよ?あなたも佐藤隆明さんじゃないですか」 包帯を取りはじめる佐藤。 「あなたの名前も佐藤隆明。思い出して下さいよ。わかりますか?この世界は… あなたも、この病院も、この世界も、すべて『四八(仮)』の中にある」 四八(仮)とは?(仮)って何?困惑するユウ。 「佐藤隆明がそこでプレイしているゲームのことです。私も佐藤隆明。あなたも佐藤隆明。この世界を知りつくしているのも佐藤隆明。この世界は『四八(仮)』の中にある」 386 :四八(仮):2011/05/10(火) 19 14 38.70 ID 6xmMsWrnO 佐藤の話を聞いている内に、洗脳状態になるユウ。『これからは私が佐藤隆明なのですね?』 「いいえ。ずっと昔から、あなたも佐藤隆明です」 ユウは佐藤の付けていた包帯を渡されると、自分の顔に巻いていき、車椅子に座る。佐藤はユウを何処かに運びながら話す。 「佐藤隆明さん、おめでとうございます!このたび、まったく新しいタイプのゲームのサンプルモニターとして、一万人の中からあなた様が選ばれました。」 佐藤はユウに誕生日、血液型、性別、家族構成、住所を聞く。虚ろなユウから発せられる答えは全て佐藤と同じ物であった。 佐藤が病院の鉄でできた四八号室の扉を開けると、そこは異空間が広がっていた。 そこに居たのは、同じく顔に包帯を巻いた人々。彼らも皆、佐藤隆明なのだ。 「さあ、佐藤さん。『四八』の世界をお楽しみください 私も、あなたも、あの全ても、みんな最初からこの世界の佐藤隆明です」 佐藤はそう言うとユウをそこに残し、出て行ってしまう。扉も消えてしまった。 皆の口からはひたすら「私は佐藤隆明。私は佐藤隆明」ユウもその仲間になり、同じく呟くのであった。 「私は佐藤隆明。私は佐藤隆明。」 そして砂嵐のあと暗転する画面に浮き上がる文字。 あ な た は 本 当 に 佐 藤 隆 明 で す か ? (終わり) 387 :四八(仮):2011/05/10(火) 19 29 07.24 ID 6xmMsWrnO 以上でメインシナリオは終わりです。セーブすると二周目と表示されますが、何度やり直しても変化はありません。 シナリオの最期の方は、理解しにくい点がありますが、 好意的な取り方をすればプレイヤーに考えさせ、それぞれプレイヤーによって様々な解釈が出来るんだよと言う事なのかも知れませんね。 そのうち、都市シナリオについても軽く追記したいですが、そちらを他に書きたい方がいらっしゃれば、書いて頂いても構いません。 以上、結構はしょりましたが、メインシナリオを大まかにまとめました。見てくださったスレ住民の皆様。まとめWikiの皆様、ありがとうございました。
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戻る おふぅー ドキドキしますた -- (ギー太) 2011-06-13 23 00 25 全く、破壊力抜群だなこのしまいは。 -- (通りすがり) 2011-06-13 23 11 54 いいです すごくいい -- (名無しさん) 2011-06-14 05 57 01 ゴフッ……! ニヤニヤが止まらない……だと……? -- (ごはんはおかず) 2011-06-14 19 48 02 「しまい」っていい締め方だな。 -- (名無しさん) 2011-06-18 11 12 00 高級チョコのような甘さ -- (名無しさん) 2011-06-19 03 43 53 おしまいと姉妹をかけたのか あまあま -- (名無しさん) 2011-06-20 11 00 31 ふおおおおおぉ -- (名無しさん) 2011-07-12 01 42 52 いいな -- (名無しさん) 2011-11-05 13 15 53 涙が出る・・・ -- (名無しさん) 2012-08-04 12 31 47 唯憂に幸あれ! -- (名無しさん) 2012-08-04 15 02 51 最高だよ!この人の唯憂をもっともっと読みたかった。 -- (名無しさん) 2012-08-04 19 32 18 ↓もっと読みたかった このSS書いた人ってもう唯憂SS書かなくなったの? 憂ちゃんの心情が丁寧に表現されていて読んでいて暖かくなったよ -- (名無しさん) 2012-08-05 11 02 08 ↓同感です。 生きてる意味を失ったといったことをコメントしておられましたが、 これを含め、あれほどのSSを量産するだけでも意味ありです。 -- (名無しさん) 2012-08-13 22 46 28 可愛いけど、重たい。 唯憂なんでしょうね。 ↓惜しいですね。 -- (名無しさん) 2016-12-29 22 44 34 この日常の延長上に唯憂がある感じが感じ取れて素敵だった -- (名無しさん) 2020-01-22 16 14 58 素敵すぎる -- (名無しさん) 2021-04-15 00 06 31
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LOG 本編・本編2・本編3・ 本編-4 ・本編5 ■2階探索(部屋10、9)■ KP(朱理) ねずみが一匹チューチュー廊下を走ってったくらいですね、では2階廊下です。 どこをしらべますか? 一之瀬 俊美(陸亜) アンリちゃんと俊美で部屋9、アキちゃんと倉吉で部屋10を。 小鳩アキ(二十日) 「また二手に別れましょっか。不審者がいたら叫ぶか逃げるかお願いよ」てサックリ部屋10へ 一之瀬 俊美(陸亜) 「お気を付けて」とひらひらしつつ KP(朱理) では、部屋10から行きましょう。 アンリ(あめこ) 「一応扉は開け放しでお願いしますね」とだけ伝えとこう。 小鳩アキ(二十日) 「了解」部屋10からかー KP(朱理) とりあえず、倉吉がぱっと、ドアあけてみるでしょう。 倉吉 隆文(NPC) 「ここは風呂場だよー」と、アキちゃんに教えてます。 小鳩アキ(二十日) 「正直身体洗いたいけど、カビてそうでやーねぇ…」言いつつ部屋を覗きます!目星? KP(朱理) では、めぼしどうぞ! † 小鳩アキ(二十日) 目星(89): (コロコロ…) 1D100 19 [ 計:19 ] † KP(朱理) 目星40 : (コロコロ…) 1D100 55 [ 計:55 ] 倉吉 隆文(NPC) では、倉吉は「汚い風呂場だなー」とおもうだけです。 KP(朱理) アキはしっかりと中を確認できます。汚水がたまっており、家族4人分の歯ブラシが見えます。悪臭がして、とても不潔で気分が悪い風呂場です。 ふと、鏡のほうに顔を向けると、鏡に映った自分の後ろに揺らめく影を見た気がしました。びっくりしてSANチェック<0/1>です。 小鳩アキ(二十日) ふひぃきたー! † 小鳩アキ(二十日) SAN(70) : (コロコロ…) 1D100 46 [ 計:46 ] KP(朱理) 成功なので減りません。が、びっくりしてくれてもいいんですよ? 小鳩アキ(二十日) 「ッ誰!?」思わず振り向きます!驚いたよ!!! 倉吉 隆文(NPC) 「わぁ、急にどうしたの。大声出して」倉吉もびっくりです。 小鳩アキ(二十日) 「今、鏡に人影が映った気がしたの…あぁー気味悪い!」悔しげに背後を睨んでます 更に目星で情報出たりします? KP(朱理) (ここはこれだけです) では、次に部屋9ですね 一之瀬 俊美(陸亜) はい。扉をこそこそ開きます。 アンリ(あめこ) ハァイ、扉開けます― KP(朱理) ではひらいてみると、どうやら寝室っぽいです。 目星ができます。 一之瀬 俊美(陸亜) 「寝室…でしょうか」 暗いなら懐中電灯しますけどまあとりあえず目星かしら。 アンリ(あめこ) 「みたい・・・ですね?」と言って同じように目星ですかねぇ。 † 一之瀬 俊美(陸亜) 目星(53): (コロコロ…) 1D100 18 [ 計:18 ] KP(朱理) 俊美だけでいいかな?では、ここは夫婦の寝室だとわかります。十字架と聖書がベッドわきにあります。 (これ以外何もないです) 一之瀬 俊美(陸亜) 「やっぱり、熱心な信者の方だったんですね」と聖書と十字架見つつ。はーい アンリ(あめこ) 「みたいですねぇ…。寝室にまで十字架と聖書を置いているくらいですし…。他には何も見当たら無さそうですし、出ましょうか?」と促そう。 KP(朱理) では、廊下に出ましょう。 一之瀬 俊美(陸亜) 「そうですね」と頷いて出ます。丁度かな? 小鳩アキ(二十日) アキと倉吉さんも部屋10から出たとこかな ■2階探索(部屋8)■ KP(朱理) 廊下に出たところで、また聞き耳してくださいな。 † 一之瀬 俊美(陸亜) 聞き耳(43): (コロコロ…) 1D100 60 [ 計:60 ] † KP(朱理) 倉吉耳25 : (コロコロ…) 1D100 11 [ 計:11 ] † 小鳩アキ(二十日) 聞き耳(70): (コロコロ…) 1D100 24 [ 計:24 ] † アンリ(あめこ) 聞き耳 (コロコロ…) 1D100 31 [ 計:31 ] 41 KP(朱理) えーでは、俊美以外「カタカタ カタタ カタ 」と何かの音が聞こえます。 場所はわかりませんが、奥の方から聞こえましたね。 小鳩アキ(二十日) 見たらアカンやつならアレなので 無言でその音の方を振り向きます アンリ(あめこ) 「…?」と不思議に思って音がする方見ますかね。 倉吉 隆文(NPC) 「なぁんか、きこえたねぇ」 一之瀬 俊美(陸亜) 「?」 皆の仕草が分からないので首傾げてます。 小鳩アキ(二十日) 多分警戒してまたスタンガンに手伸びてる 奥の方に何か見えます? KP(朱理) 特に何も、廊下に変わった様子はないです。 では、どうしますか? 一之瀬 俊美(陸亜) 「え? な、何かありました?」 そわそわ。 アンリ(あめこ) 「ぁ、あぁ…、ちょっと音が聞こえたんだよ、向こうの方から」って言って教えとこうかな。これどっちかの部屋に何かいるパターンじゃねぇ? 小鳩アキ(二十日) 「階段を上がっていった奴がいるとしたら、残る2部屋のどちらかに要るでしょうね…生きてる人間だったらの話」 一之瀬 俊美(陸亜) 「音…そういえば、さっきも足音が…」と言いつつ、 「…あの、それなら皆一緒の方がいいでしょうか。あと二部屋みたい…ですし」と提案を。 小鳩アキ(二十日) 「俊美ちゃんに賛成。4対1の方が安心できるわ」 アンリ(あめこ) 「・・・そう、ですね。全員で言った方が安全でしょうね」と俊美ちゃんの提案に賛成するよ。 倉吉 隆文(NPC) 「そうだね、そうしよう」 小鳩アキ(二十日) てことで手前の部屋8かな! 一之瀬 俊美(陸亜) ほっとしつつ、じゃあ部屋8かな。扉聞き耳した方がいいのだろうか笑 KP(朱理) では、全員で部屋8ですね。聞き耳しますか? アンリ(あめこ) 一応しとこう(笑) KP(朱理) するひとはどうぞ! 一之瀬 俊美(陸亜) じゃあしましょうw † 一之瀬 俊美(陸亜) 聞き耳(43): (コロコロ…) 1D100 56 [ 計:56 ] † アンリ(あめこ) 聞き耳 (コロコロ…) 1D100 13 [ 計:13 ] 41 KP(朱理) では、アンリも俊美も特に音は聞こえません。 KP(朱理) 俊美は何かいるんじゃないかと、ドキドキした心音で聞こえなかったですね アンリ(あめこ) 「…特に何も聞こえませんね」と皆に伝えとこう。 扉開けていいかな? 一之瀬 俊美(陸亜) 「そう、ですね…」うんじゃあ心音で聞こえなかったのでふわふわしつつ頷きます。開けてください笑 小鳩アキ(二十日) お願いします! アンリ(あめこ) では開けます―。 KP(朱理) では、あけました。ここも寝室のようです。 一之瀬 俊美(陸亜) 「あ、もしかして子供部屋でしょうか…?」と思いつつきょろきょろ。 小鳩アキ(二十日) 「そっちの部屋も寝室だったんだっけ…」注意深く見回します KP(朱理) 目星しますか? 一之瀬 俊美(陸亜) ですねえ。やりまーす アンリ(あめこ) しますー。 小鳩アキ(二十日) します! KP(朱理) では全員どうぞー † アンリ(あめこ) 目星 (コロコロ…) 1D100 82 [ 計:82 ] 70 † 一之瀬 俊美(陸亜) 目星(53): (コロコロ…) 1D100 19 [ 計:19 ] † 小鳩アキ(二十日) 目星(89): (コロコロ…) 1D100 72 [ 計:72 ] † KP(朱理) 目星40 : (コロコロ…) 1D100 84 [ 計:84 ] KP(朱理) うん、では成功した二人は、まずここが子供部屋だとわかります。 おもちゃとか散らかってる感じです。 † KP(朱理) 1:あんり 2倉吉 : (コロコロ…) 1D2 1 [ 計:1 ] 一之瀬 俊美(陸亜) 「あ、やっぱり。おもちゃが置いてある…」 と言いつつなんだそのロールは KP(朱理) うん、ではアンリの耳元で「ポタポタ ポタタ」と、水音がします。 小鳩アキ(二十日) 「子供部屋か…鍵とかポンッと落ちてないかな…」 アンリ(あめこ) 上からかな。見上げ見てみます。なんだこれはって感じで。 KP(朱理) 肩に、水滴が落ちてきてました。 ふと見上げたアンリ、そこには真っ赤な血が、壁から染み出ていました。 それはどんどん広がり、まるで生きているかのように動き、シミを広げています。 KP(朱理) アンリはSANチェック<0/1>です。 † アンリ(あめこ) SAN (コロコロ…) 1D100 64 [ 計:64 ] 64 KP(朱理) では、アンリは肩が血まみれになりましたが、ぎりぎり動揺しませんでした。 アンリ(あめこ) (…oh…、服が汚れてしまった…)てな感じかなぁ。一足りてヨカタ。 あと血まみれになったらジャケット脱いどこうかなぁ。 KP(朱理) 他三人もたぶん気づくと思いますが、一応幸運ロールにしとこうかな。 幸運に失敗で、天井を見上げます † 小鳩アキ(二十日) 幸運(70): (コロコロ…) 1D100 79 [ 計:79 ] † 一之瀬 俊美(陸亜) 幸運(50): (コロコロ…) 1D100 34 [ 計:34 ] † KP(朱理) 幸運50 : (コロコロ…) 1D100 97 [ 計:97 ] KP(朱理) では、俊美は気づく前に部屋の外に出ました。 一之瀬 俊美(陸亜) 「特に何もないですね…」と言いつつ外に出てから皆出てこないやあれ?って思ってそうな。 KP(朱理) アキは天井を見上げましたのでSANチェックです。 † 小鳩アキ(二十日) SAN(70) : (コロコロ…) 1D100 41 [ 計:41 ] KP(朱理) アキも驚いたけど、大丈夫でした。 小鳩アキ(二十日) なんか嫌な予感で天井を見上げ「…は…!!?」やばそうなので早めに後ずさり部屋を出ようとします! 一之瀬 俊美(陸亜) 「え? あ、アキさん?」びっくりすつつ大丈夫か倉吉… アンリ(あめこ) 取り敢えずみんな出たのを確認した後出たいけど倉吉大丈夫か…。 KP(朱理) で、倉吉ですがー 偶然見上げた時、顔に血液が降り注ぎました。驚いて飛びのいたら、おもちゃを踏んで転倒。後頭部を打ちます。 SANチェックと、耐久ー1しときますねー。 † KP(朱理) SAN50 : (コロコロ…) 1D100 73 [ 計:73 ] 小鳩アキ(二十日) 「なっなんなんなん、なんでもない、何もないし部屋出る早く」俊美ちゃんが見ないように!見ないようにー! 倉吉 隆文(NPC) 「うっわぁあ何こっ・・・!っ・・・!!!!!」ドスン、ってなってます。 アンリ(あめこ) 「く、クラヨシさん…っ!?」「大丈夫ですかっ、」とさすがに慌てて助け起こすかな。そして部屋を出る。 一之瀬 俊美(陸亜) 「え、あ、はい。…?」と言われつつ出ようとするけど音にびっくりして、振り返った頃には出てきた二人を見るんだろうか。え、血塗れ?笑 小鳩アキ(二十日) 「ナイス!アンリ!ナイス!!」ちょっとだいぶ慌てました 倉吉さんが無事でよかった! 倉吉 隆文(NPC) 「いったぁーい・・・うわぁ、血まみれ」袖で拭いておこう。 一之瀬 俊美(陸亜) 「わ、わ、えっ?! だ、大丈夫ですか皆さんっ…お怪我は?!」そらびっくりする。 アンリ(あめこ) 「私は大丈夫です、クラヨシさんはさっき頭打ってたみたいですけれど、大丈夫ですか?」血は出てないかな…。 小鳩アキ(二十日) 「ヘーキ。この血、あたしたちの血じゃないから…見なくて良かったと思うわよ」 倉吉 隆文(NPC) 「こぶできてるっぽいなぁ」はぁーってかんじで。 一之瀬 俊美(陸亜) 「あ、アキさんのじゃない…? 皆さんもですか?」きょとんとしてちょっとほっとするけども凄惨な光景である KP(朱理) さぁ、だれの血 だろうね 小鳩アキ(二十日) こわいからやめて KP(朱理) では、いどうしますか? アンリ(あめこ) 「えぇ…、服が汚れた以外は無傷ですねぇ」と言っとこう。 移動しよ。 一之瀬 俊美(陸亜) 「よ、よかった…」皆を心配そうに見つつ移動します。 KP(朱理) では、部屋7の前です。 小鳩アキ(二十日) 移動しましょ 最後の部屋だぁ… 小鳩アキ(二十日) 「大丈夫…大丈夫よ、館の調査を終わらせる、ついでに追加報酬ゲット、それだけ、これで終わり!お風呂入りたい!」早く帰りたい! KP(朱理) では、あけますか? アンリ(あめこ) 「そうですね、クリーニング代くらいは大目にもらっておきましょうか。」と苦笑して開けようかなぁ。 小鳩アキ(二十日) 「ええ、存分にふんだくってやるわ!」開けお願いします! 一之瀬 俊美(陸亜) 開けてもらいましょうか。苦笑してはいます笑 KP(朱理) では、扉を開けました。 ■2階探索(部屋7)■ KP(朱理) そこには、なにもいません。殺風景な部屋です。壊れたベッド、何もない棚、壊れて傾いた机、窓が見えます。 アンリ(あめこ) 机に目星かなぁ。鍵ありそうなところ調べてみる。 小鳩アキ(二十日) 「……誰もいない…?」さっき足音が聞こえたのにって少し動揺 一之瀬 俊美(陸亜) 「また、寝室でしょうか…荒らされてる…?」 壊れたベッドが人為的かすげー怖い。目星なら部屋全体にしとくかな… KP(朱理) 「・・・・誰もいない、って…・」 一之瀬 俊美(陸亜) 「…わ、私たちがさっきの部屋にいる間に、下に行ったのかもしれない…ですよ?」と言ってみるけどそういや誰もいないな怖いなってじわじわ思ってきた アンリ(あめこ) 「…案外、幻聴ってこともあるかもしれませんよ。幽霊屋敷って呼ばれてる所に来てるんですし」とは言うものの血まみれなんですけれどね。 KP(朱理) では、部屋に入っ皆様、目星か聞き耳です。どうぞ。 アンリ(あめこ) 目星かなぁ。了解です―。 一之瀬 俊美(陸亜) 目星の場所指定はなしですか? KP(朱理) えぇ、無しです。 小鳩アキ(二十日) 「隠れてるか、窓から逃げたか…生きた人間じゃないか…!」 では目星します KP(朱理) 高い方でやった方がいいよ、とだけ言っておきますね(優しさ 一之瀬 俊美(陸亜) はーい。じゃあ目星で。 KP(朱理) では、決めたら全員振ってください。 † 一之瀬 俊美(陸亜) 目星(53): (コロコロ…) 1D100 94 [ 計:94 ] † 小鳩アキ(二十日) 目星(89): (コロコロ…) 1D100 56 [ 計:56 ] † アンリ(あめこ) 目星 (コロコロ…) 1D100 74 [ 計:74 ] 70 † KP(朱理) 目星40 : (コロコロ…) 1D100 93 [ 計:93 ] KP(朱理) 探索者、君たちに、壊れたベッドが浮き上がり飛んできます。 技能成功者は回避を、失敗者は回避の半分を行うことができます。 一之瀬 俊美(陸亜) 切り捨てですか? KP(朱理) 切り上げでいいでしょう。 一之瀬 俊美(陸亜) 了解です。49/2=25で。 小鳩アキ(二十日) 「何か飛んだーーー!!?!?逃げて!!」言っても無駄そうだけどー! アンリ(あめこ) 了解です、18でトライしましょう。 一之瀬 俊美(陸亜) 「えっ…?」と言った頃には遅いかも分からん。振ります。 † 一之瀬 俊美(陸亜) 回避/2(25): (コロコロ…) 1D100 95 [ 計:95 ] † アンリ(あめこ) 回避/2 (コロコロ…) 1D100 9 [ 計:9 ] 18 † 小鳩アキ(二十日) 回避(50): (コロコロ…) 1D100 81 [ 計:81 ] † KP(朱理) 回避25 : (コロコロ…) 1D100 68 [ 計:68 ] KP(朱理) では、まず、アンリは華麗な身のこなしでよけます。 失敗者諸君、幸運ロールをあげよう。祈りなさい。 † 小鳩アキ(二十日) 幸運(70): (コロコロ…) 1D100 27 [ 計:27 ] † 一之瀬 俊美(陸亜) 幸運(50): (コロコロ…) 1D100 72 [ 計:72 ] † KP(朱理) 幸運50 : (コロコロ…) 1D100 71 [ 計:71 ] KP(朱理) では、アキは幸運にも驚いた拍子にこけたことで回避しました。 しかしこけたので1d3耐久損失にしましょう。 小鳩アキ(二十日) 1d3 耐久損失 † 小鳩アキ(二十日) 耐久損失 (コロコロ…) 1D3 3 [ 計:3 ] 小鳩アキ(二十日) お慈悲ありがとうございますグフッゴフッ KP(朱理) 失敗した二人は、同じような場所に立っていたんでしょう。1d6の耐久損失です。 † 一之瀬 俊美(陸亜) 耐久損失: (コロコロ…) 1D6 6 [ 計:6 ] † KP(朱理) 耐久 : (コロコロ…) 1D6 2 [ 計:2 ] 一之瀬 俊美(陸亜) 脅威の耐久(13)のおかげでスタンせずに済んでますけどこれ一瞬意識飛ばすくらいのダメージですね笑 「きゃ、――ッ!!」割と激しくぶちあたられそうです。壁にでも当たって跳ね返りそう。 アンリ(あめこ) 「っ…皆っ!!」ってな感じで三人の方に意識向けようかな。 これじゃぁ一人成功したアンリちゃんがまるで皆を踏み台にしたようだな…www 小鳩アキ(二十日) 「早く逃わあぁ!?」床ビターーン 倉吉 隆文(NPC) 「うぉ!?いた・・・!」 一之瀬 俊美(陸亜) 「ぅ…あ、何…いた…痛いよぅ…」流石にはいつくばるくらいしそうですけど何が起こったのか分からなくて怖いし皆大丈夫か怖いので顔上げますが続けてなんか襲ってきます?? KP(朱理) 飛んできたベッドの下敷きになっていることでしょうね、二人は。 一之瀬 俊美(陸亜) それ動けないと解釈した方がいいです? ダメージ的に倉吉は動けていいかなと思いますがせめて。 倉吉 隆文(NPC) まぁ、倉吉が「よっこいせ」とよけるんで、すぐ動けるんですけどね。 小鳩アキ(二十日) もう女らしく振舞う余裕がないです!「クソッ!ベッドが…!!」周り見渡して、他に危険がなければ助けに向かいますが… アンリ(あめこ) ベッドの下敷きになってるようならどかしにかかりますよ、アンリちゃん。 って動けた―!(笑) 小鳩アキ(二十日) 倉吉さん余裕じゃねーか!! 一之瀬 俊美(陸亜) 「うう…み、皆さんは…だいじょうぶ、なんですね…」ほっとしそうである。まあスタンしてないから動けていいよね。 小鳩アキ(二十日) 「あんたこそ!大丈夫なの!?」ダメージ多そうな俊美ちゃんが心配でウワアアァ アンリ(あめこ) 「トシミさんの方が大怪我してるじゃないか…!」ってな感じで応急手当したいけど初期値って思ったらもしかして倉吉応急手当持ってたのか・・!! 倉吉 隆文(NPC) 「痛いな、あ、君結構怪我してるね、治療しといたほうがいいね」 † KP(朱理) 倉吉 : (コロコロ…) 1D100 49 [ 計:49 ] KP(朱理) お、義理成功した。 † KP(朱理) 耐久回復 : (コロコロ…) 1D3 2 [ 計:2 ] KP(朱理) 俊美は耐久2回復していいよ。 一之瀬 俊美(陸亜) ありがとうございます。最早これどう治療したのかすら怪しいけどありがたく治療されたことにします笑 KP(朱理) と、まぁ結構ひどい怪我だったもんで、倉吉は治療してますので、他二人は探索するならどうぞ。 俊美ちゃんは治療中です。 一之瀬 俊美(陸亜) 「は…だ、大丈夫です。…ありがとうございます、倉吉さん」くしゃっとした感じで微笑みます。治療中了解です。 小鳩アキ(二十日) 倉吉さんの応急手当をハラハラ見守ります 「…ごめんね、やっぱり止めればよかったんだわ。護ってやるなんて大口叩いて…できなかった」後悔 アンリ(あめこ) 「守ってあげるって言ったのに、ごめんね…」とショボンしている。 探索は…机に目星、かな…。 一之瀬 俊美(陸亜) 「アキさんだって、怪我してるじゃないですか…あの、倉吉さん。後で、アキさんも…お願いします」大丈夫大丈夫。何せ生きてる。探索頼んだ() 倉吉 隆文(NPC) 「ごめん、僕もあんまり慣れてないけど」ってかんじです。 (もし治療したい人いるなら、救急箱みたいなんもってたら補正あげます+20くらい) 一之瀬 俊美(陸亜) 「だいじょうぶですよ。痛いのは…えっと…慣れてます、から」いらんフォローつけつつ応援してます笑 倉吉 隆文(NPC) 「(い…痛いの…慣れてるの!?)ヘ、ヘェーソウナンダ」 小鳩アキ(二十日) 俊美ちゃん健気で逞しいワァ…「何言ってるの、そんなの慣れない方がいいのに…」 そんでアキ合計4削れてるし治療してもらうおかな…お願いします アンリ(あめこ) 「…ごめんね」と言いながら頭よしよししとこう。 なら皆治療受けてる間に机とか目星しときますー。 一之瀬 俊美(陸亜) 「あ、え、えっと。中学の頃、陸上部のお手伝い…?みたいなこと、してたから、ですよ?」つっても一回二回ですが笑 KP(朱理) では、アンリは机目星かな? アンリ(あめこ) はい、お願いしますー。 KP(朱理) アキは自分でする?俊美か倉吉にしてもらう? 小鳩アキ(二十日) 倉吉さんが俊美ちゃん治療してるターンに目星して、それから倉吉さんに治療してもらってもいいですか? KP(朱理) 結構ですよ!じゃあ、じゃあ、ふたりで目星しようか。 アンリ(あめこ) ハァイ 小鳩アキ(二十日) 「こんなとこ、さっさと出なきゃ…!」目星ガンバルゾー † 小鳩アキ(二十日) 目星(89): (コロコロ…) 1D100 11 [ 計:11 ] † アンリ(あめこ) 目星 (コロコロ…) 1D100 36 [ 計:36 ] 70 KP(朱理) では、二人して、部屋を物色してると、壊れた机から鍵を発見しました!やったね!装飾ゴテゴテノいかにもなカギだよ! アンリ(あめこ) よしよし! 「これがあの隠し扉の鍵、でしょうね…。」ほかに扉もないしな! 小鳩アキ(二十日) いかにもだー!「ようやく見つけたわね…」はーっと息つき 倉吉 隆文(NPC) 「あぁよかったね!じゃあ、君も怪我してるから治療しようか?」こいこいと手招きしてますよ 一之瀬 俊美(陸亜) こくこくと頷いて促しますよ。治療してもらってちょっと元気そうになってる。はず。 小鳩アキ(二十日) 「頼むわ…あー、倉吉さんがいてくれてよかった…」 KP(朱理) では、応急手当降るね。FBったらごめんね † KP(朱理) 応急手当補正つき50 : (コロコロ…) 1D100 40 [ 計:40 ] † KP(朱理) 回復 : (コロコロ…) 1D3 3 [ 計:3 ] KP(朱理) どうぞ、3回復です。 小鳩アキ(二十日) ありがとう倉吉さん!!「ちょっと…いや大分お見それしました。ありがと」ついでに治療中は身体寄っかからせてもらおう 休もう 耐久は8になりましたー 倉吉 隆文(NPC) 「いやぁよかったよ。」寄りかかってるのか、かわいいなアキちゃん。 KP(朱理) 他に治療しとく? 一之瀬 俊美(陸亜) 大丈夫そうなら俊美もにこにこ良かったとしときます。後は大丈夫じゃないかな。時間も気になるし 小鳩アキ(二十日) 好みのイケメンに治療してもらえる役得。 倉吉さんの耐久はなんか…大丈夫でしょう肉壁だし † KP(朱理) 自ら治療50 : (コロコロ…) 1D100 37 [ 計:37 ] † KP(朱理) 回復 : (コロコロ…) 1D3 2 [ 計:2 ] KP(朱理) うん、2回復しとこう 小鳩アキ(二十日) あっ治療してた 回復オメデトウゴザイマス! 一之瀬 俊美(陸亜) 一応確認しますけどこの部屋もう探索箇所ないですよね? KP(朱理) ないので、皆様移動しましょうかね 一之瀬 俊美(陸亜) 移動は異論ないです。 小鳩アキ(二十日) しましょう移動ー! アンリ(あめこ) しましょうー! ■再び1階へ■ KP(朱理) では、無事鍵を見つけた4人は階段を下りて、1階に向かいます。ここで、イベントです。 全員、聞き耳です。どうぞ。 † 一之瀬 俊美(陸亜) 聞き耳(43): (コロコロ…) 1D100 76 [ 計:76 ] † 小鳩アキ(二十日) 聞き耳(70): (コロコロ…) 1D100 46 [ 計:46 ] † アンリ(あめこ) 聞き耳 (コロコロ…) 1D100 33 [ 計:33 ] 41 † KP(朱理) 聞き耳25 : (コロコロ…) 1D100 60 [ 計:60 ] KP(朱理) では、俊美と倉吉以外何かの気配に気づきます。 ここは・・・・俊美だな。俊美の後ろからゆっくりと影が浮き出て 俊美を羽交い絞めにします。 一之瀬 俊美(陸亜) 「っきゃ…?!」 まあそら悲鳴くらい上げたい。口塞がれなければ。 アンリ(あめこ) 「トシミさん…!!」悲鳴を上げられれば気付くだろう。 なんとか助けたいです。 小鳩アキ(二十日) 「!?」振り向きます!羽交い締めにしてる何かは見える? それはおよそこの世のものとは思えない姿でした。サルにも似ているが、昆虫に似ているところもある。 体から皮膚がだらしなく垂れ下がり、退化した目の痕跡がある皺だらけの頭部は酔っているかのように左右に揺れていた。 体全体から凶悪さを感じられた。 KP(朱理) それでは皆様、お待たせしました。大型SANチェック<0/1d10>です! 小鳩アキ(二十日) 大台ダー!! † 一之瀬 俊美(陸亜) SAN(50): (コロコロ…) 1D100 20 [ 計:20 ] † アンリ(あめこ) SAN (コロコロ…) 1D100 59 [ 計:59 ] 64 † 小鳩アキ(二十日) SAN(70) : (コロコロ…) 1D100 49 [ 計:49 ] † KP(朱理) SAN50 : (コロコロ…) 1D100 65 [ 計:65 ] † KP(朱理) SAN: (コロコロ…) 1D10 5 [ 計:5 ] † KP(朱理) アイデア75 : (コロコロ…) 1D100 53 [ 計:53 ] KP(朱理) では、倉吉は発狂します。 † KP(朱理) ラウンド : (コロコロ…) 1D10 10 + 4 [ 計:14 ] KP(朱理) 最大だな。 † KP(朱理) 狂気表より : (コロコロ…) 1D10 9 [ 計:9 ] 小鳩アキ(二十日) 倉吉さん南無! KP(朱理) <異食行動>奇妙なものを食べたがります。 倉吉 隆文(NPC) 「うわ、なにあれ、うまそう。」 小鳩アキ(二十日) 倉吉wwwwwさんwwwwwwwwww 倉吉 隆文(NPC) 「え、なにあれ、今まで見たことない」ふらふら行きそうですねwww 一之瀬 俊美(陸亜) 「え、な、に? え?」わけがわからないよ! わからなさすぎて悲鳴も出ないっていうかお腹に力入らないんじゃない??笑 小鳩アキ(二十日) とりあえず「ッてめぇ!!」ってスタンガン出して俊美ちゃん襲ってる化物に食って掛かります! アンリ(あめこ) 「クラヨシさん?!何馬鹿なことしてるんですか!死ににいくつもりですか!」といって倉吉さん止めよう。アキちゃんスタンガンしてくれたし。 小鳩アキ(二十日) 「邪ッ魔ッだ!!」射線上に入ったらぶん殴るぞ KP(朱理) スタンガンが当たる前に、怪物は俊美とともに空気に溶け込むように消えてしまいました。 俊美、拉致イベントです。 小鳩アキ(二十日) 「俊美ちゃん!?俊美…!!」消えちゃったー! 倉吉 隆文(NPC) 「あぁー・・・消えちゃった…」よだれポタポタ アンリ(あめこ) 「トシミさん…!!」倉吉さん止めつつ驚くだろうね。 そして倉吉涎垂らしてる場合じゃないよ。 KP(朱理) 全員、アイデアふろうぜ! † アンリ(あめこ) アイデア (コロコロ…) 1D100 25 [ 計:25 ] 70 † 小鳩アキ(二十日) アイデア(75): (コロコロ…) 1D100 40 [ 計:40 ] † KP(朱理) アイデア : (コロコロ…) 1D100 31 [ 計:31 ] KP(朱理) うん、全員成功ですね 彼女は今、きっとまだ調べていない、一番怪しい地下にいると思います。 倉吉は、おいしいものが地下にあると思っています。 小鳩アキ(二十日) だから倉吉!!!!!!! アンリ(あめこ) 「…探してない場所は地下でしょうし、地下に連れ去れてしまったんでしょうね…。」「あの隠し扉のところへ急ぎましょう!」と倉吉さんの背中をしっかりしろ、という意味を込めてはたこう。 倉吉 隆文(NPC) 「そうだね・・・ちゃんと味見しないと!」 小鳩アキ(二十日) 「クソがっ!化物が待ってそうなとこなんて、あとは地下しかないものね…!すぐ助けてやるわよ、これ以上ないくらい迅速に」 「そんでアンタはさっきから何バグってんだ!」思わず倉吉さんの腰ベシー 倉吉 隆文(NPC) 「うぉあ・・・痛い(くすん」では、皆様部屋3だね 小鳩アキ(二十日) クソッかわいい!地下行きましょう!精神分析できないし!! アンリ(あめこ) ですです。そして地下へ迅速に行こう。 【悪霊の家/5】
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Number2 勇者超覚醒! 「・・・なんで俺様がこんな目にあわなけりゃならねぇんだよっ!」・・・それが本編クオリティだからさ♪ 俺は変な動物に追われていた。犬って言うよりはどっちかっていうと狼に近いものが・・・ でも狼ってあんなに黒かったか?しかもあんなに眼が赤かったっけ?まさかあれは・・・ 「ブラックドッグ・・・」 そう、あれはいわずと知れた都市伝説、その名を「ブラックドッグ」。 ―これがあいつが通った道、か。面白い! 「いいだろう、俺もその系譜に入るぞ!さあいくぜ!邇邇芸!」 「暑苦しいのは趣味じゃないんだけどねぇ・・・」 俺と邇邇芸は犬(面倒なのでこう省略w)に向かっていった。 「さあ行くよマスター!『森羅万象』!」 先ほどまで無機質な夜の繁華街だった場所が一瞬で緑溢れる深い森の中となった! 「相手がワンちゃんだろうと容赦はしないよ♪」 邇邇芸は植物を操って犬を羽交い絞めにした。が― 「ガルゥッ!」犬はいとも簡単に抜け出した!そして― 「ぐおっ!」俺に襲い掛かってきた!幸い傷は浅いものの、血を出し続けるのはちょっとまずいのでこれで決着をつける! 「しょうがない・・・シンメトリカルドッキングだっ!」 「オーケイ。行くよマスター!」 「「シンメトリカルッ!ドッキング!!」」 よっしゃ!成功だ!今の俺ならあの犬と互角に戦える! そうこうしている間にあの犬がこっちにやってきた! 「いくぜ!」 そういうと俺はすかさず先手を取った! 「3200マグナム!」―3200マグナム。威力こそは若干低いものの、連射性能が十分高いため普通にぶっ放してもいい感じにダメージが通る銃なのだ!(次元ボイス) 「うおぉぉぉぉぉ!!!マサムネソード!」―マサムネソード。刀としては少々小ぶりではあるが、十分取りまわしの利く扱いやすい剣なのだ!(次g(ry 「唸れ疾風!燃えろ灼熱!バーニングハリケーン!!!」 火を吐くと言えどやはり有機生命体。体に火がついてしまえばあとは燃えるのみ・・・ 「・・・よし、作戦成功だ!シンメトリカル・アウト!」 「ふぅ・・・、やっと倒したよ。あの犬結構素早いからついていくの大変だったよ。」 「ああ、そうだな…」 前ページ次ページ連載 - 結界都市『東京』