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のどを締め付ける快感 レヴィアタンの外れを快感を増幅させる 美しいシルクカーテンリボン。 固いロープで首を縛った時の荒々しい快感をは違い、 柔らかく徐々に意識が遠ざかる快感を 感じることができる。 このように気を失えば必ず良い夢を見るという。 効果 装備者のスキルゲージの回復速度が10.00%増加します。 レヴィアタン(攻撃者)が着用すると、スキルゲージ回復速度が10%追加で増加します。 + 各レベルごとのステータスと効果 Lv 攻撃力 HP 効果 1 0 0 10.00 2 20 100 10.00 3 21 110 11.00 4 22 120 11.00 5 23 130 11.00 6 24 140 12.00 7 25 150 12.00 8 26 160 12.00 9 27 170 13.00 10 28 180 13.00 11 29 190 13.00 12 30 200 14.00 13 31 210 14.00 14 32 220 14.00 15 33 230 15.00 アーティファクト一覧へ戻る
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77 :G・Pen上の麗奴 ◆qu60OTXd06 :2008/01/21(月) 01 38 37 ID bz/YJ2nE 寝室に入った近衛木乃香は、膝ほどしか丈の無いお仕着せの単衣を床に落とし、生まれたままの姿になった。 その表情は屈辱を押し殺すうつろなもの。 その白い肌は、薄明かりにぼうと輝く様ですらある。 床に三つ指をついた木乃香は、小さく顎を引く大佐の許しを得てベッドに上った。 寝巻のズボンを下ろし、そこに顔を埋める。 目の前でそそり立つそれは、何かの事故で見たネギのものとは違う、 それなりの修羅場をくぐった壮年の男のふさわしい力強さを見せつけていた。 妨げようとする豊かな黒髪をどけながら、熱い塊を口にする木乃香の顔は紙の様に白かった。 「んっ、ちゅっ、ぐちゅっ」と、その場面だと言う音だけが寝室に響く。 「んっ、んんんっ、んっ」 昂ぶってきた大佐が、木乃香の黒髪をつかみイマラチオを強いる。 「くちゅくちゅ聞こえて来てるぞ、俺のチ○ポがそんなにうまいか、え?」 喉に押し込まれ目を白黒されていた木乃香が、むせ返りながら大佐を見る。 窒息に涙の浮かぶ目元はほんのり赤く染まり、花の様なおちょぼ口の端からヨダレが糸を引く。 そして、その右手は白い下腹部に伸び、細い指が蜜に濡れた所を這い続けていた。 「は、はい、大佐のオチ○チ○、とても美味しいです」 「そうか、そのまま俺の有り難いミルクを飲ませてやってもいいのだが、 下の方に欲しいのだろう、ええ?」 「は、はい、木乃香の、木乃香のオソソに大佐の逞しいオチ○ポ、ブチ込んで下さいっ!」 木乃香が泣き出しそうな顔で懇願するのを、大佐はいかめしい顔を作りながら目に見えてほくそ笑む。 「そんなに欲しいなら自分ですればいい、遠慮はいらんぞお嬢様」 「は、はい、有り難く、いただきます」 もう随分と慣れた気がする、そんな木乃香のまだまだ稚拙な奉仕に、大佐は十分みなぎっていた。 木乃香は、半ば身を起こした大佐の腰をまたぐ様にする、 白い絹の肌に熟し切らない少女の肉体、大佐の目の前で、女の膨らみを見せ始めた頂きに小さく蕾が尖っている。 まだ薄く、隠す程でもない黒いものの下で、蜜に濡れた右手の指が力ずくで押し開き、 忌まわしい鍵を扉に沈める。体の痛みは随分楽になったが、心の痛みは消せない、 木乃香は思う。それを忘れてしまった時、楽になる事を選んだ時、本当に屈してしまうのだろう。 「はあっ、あああっ、大佐、大佐の、大佐の硬い、逞しいっ」 「いいかっ、いいかお嬢様、ええっ!」 「はいっ、大佐の、大佐のオチ○チ○、大佐のっ、とってもいいっ、 うちのオソソ、とろける、ああっ、いくっいってまうっ!」 「おおっしっ、いくぞっ、おらっ、いくぞっ、出す、出すぞっ!!」 「はあああっ!!」 木乃香の黒髪がバラリと散り、窓から差す月明かりに照らされ、大佐の上で木乃香の白い体がのけ反る。 そのまま大佐の胸板にくずおれるまで、窓から差す月明かりに照らされる木乃香の有様を 天ヶ崎千草はとっくりと眺めていた。 「今夜もとっくりと気ぃやりはりましたなぁ、お嬢様」 ハッとして腕で胸元を隠そうとする木乃香、大佐が面白がって羽交い締めにする。 木乃香が慌てて逃れそうとする弾みに、欲望を吐き出した後の大佐がすっぽ抜ける。 「また一杯出してもらいましたなぁ、さすが大佐お若い。 ほらほら、せっかく大佐から出してもろたの、お嬢様のやらしいメコ汁とどろどろ溢れて ぐちょぐちょのオソソ丸見えですえ、お嬢様」 泣き出しそうな木乃香の顔、屈辱と恐怖、嫌悪、しかし、その黒い瞳の奥に秘められた 一片の哀れみ、優しさ、千草の眉がキリリと上がる。 「まだまだやなぁ、まだまだ落ちん、強いんやもんなぁ、お嬢様は」 千草がいやいやする木乃香の左の頬を静かに撫でる。唾を吐きかける事も出来ない、それが木乃香だ。 「遠い異国の牢獄で、まだ年端もいかんお子ちゃまが素っ裸でどこぞのおっさんの上に乗って きぃきぃ泣いて腰振って、お父上が知ったらどないやろなぁ」 それが手だ、分かってる、それでも、木乃香は顔を伏せ、頬を伝うものを隠そうとする事しか出来ない。 「こんな生っちろいお人形さんみたいな娘ぉがなぁ、 ここ来たばかりの時はピーピー泣いてばかりのお子ちゃまが今じゃすっかり男の味覚えはって 盛り付いたメスガキや。、もうどんだけ男くわえ込んだんか数え切れまへんなぁ。 この白い肌にもうどんだけばばちぃもんが染みついてるのか、ホンマ見せてやりたいわ」 千草の哄笑を聞きながら、木乃香は自分の無力を刻み込まれたその始まりを思い出さざるを得なかった。 脚がもつれそうになる、息が上がる。 顔のそこここに汗が伝い、目に入ると一瞬方向感覚を失いそうになる。 肺が酸素を求めて口は舌を突き出しそうになりながら喘ぎ続け、ダラダラと汗が伝い落ちる。 髪の毛が汗で張り付く。水が欲しい、休みたいけどそれは出来ない。 だが、鋭い鞭の一撃は木乃香に強制的な休止を命じた。しかし、それは休息ではなかった。 保安官と鞭使いを先頭とした保安官助手数人からなる騎馬隊が、地面に手を着いて喘ぐ木乃香を 嘲笑しながら取り囲んでいた。 その数少ない酸素が悲鳴に消費される。 容赦なく振り下ろされる長鞭が、木乃香から抵抗する気力を奪い去っていた。 「違うんです、うち、何にも悪い事なんてしていません、あんな爆発なんてうちやネギ君ちゃう、 信じてぇな!」 椅子にふんぞり返って脚を組む憲兵の前で、 既に散々の取り調べを受けてこの軍事監獄に移送された木乃香が涙を浮かべて力説していた。 「ここでそないな事言うたかて無駄ですえ、お嬢様」 聞き覚えのある声だった。 「あ、確か、天ヶ崎千草、さん… どうしてこないな所に?」 木乃香が危機も忘れてきょとんと尋ねた。 「めんどいから千草でええわ。 脱獄や。それでこっちの世界に逃げ込んだんやけどなぁ、なんか、おもろい事になってるやないの。 月詠見付けて大体の事情は聞いたけどなぁ。 密入国でここに放り込まれたけど、うちの魅力と秘術の限り尽くしたら看守助手出入り勝手の牢名主様や。 ここようよう腐てるわ。でも、お嬢様が首都爆撃のテロリストとは、うちも及ばんお尋ね者、驚きましたなぁ」 「違う、うちやない、うちがやったんやないっ!」 「まずは…お返しや」 バシンッと取調室に響く肉の音と共に、黒髪に半ば隠れた木乃香の唇の端から血の筋が流れる。 「どこ、どこに行くん!?」 憲兵と千草が連れ立って歩く横で、木乃香は屈強な二人の看守に引きずられていた。 行き先は体育館の様な所。 木乃香の視線の先では、お仕着せを着せられた女囚が一列に並んでいた。 その列の前に、粗末な絨毯が縦に伸びていた。 その絨毯の先に、ちょっとした玉座に偉そうな軍人がふんぞり返っている。 絨毯の両側には、腰に乗馬笞左手にショットガンの看守が片側で30人ほど、 ずらりと整列して絨毯の方を向いていた。 先頭の女囚が、お仕着せを脱いで全裸になった。まだ木乃香とさほど歳は変わらないらしい。 「ゴジュウク、ゴジュウハチ…」 合成音声のカウントダウンが始まる。 全裸の少女がふらふらと前方に歩き出す。 だが、にやにやとした看守の視線の中、途中で悲鳴を上げてへたり込む。 その剥き出しの背中に容赦なく笞が振り下ろされ、悲鳴を上げていた少女がなんとか歩き出した。 「イチ、ニ、サン、シ、ゴ…」 玉座の前に立った少女が、目を閉じて脚を震わせながら十秒の直立不動に耐える。 そして、玉座の前に平伏し、何やら口上を述べて玉座の大佐がもったい付けて書状を下げ渡す。 次に同じ事を始めたのは、もう少し年上の女性だった。 「嫌です、嫌です嫌です嫌ですっ!!」 笞打たれながらも絨毯にうずくまっている内にタイムオーバーが告げられ、 看守の一斉射撃を受けた女囚は物言わぬ肉塊と化す。 「し、死んだ、ん?」 木乃香がようやく口を開く。 「みたいやなぁ。なんでも昔はこっちでもちょっとした名家のひぃさんみたいやけど、 こう言う時不便やなぁ」 「どうして?どうしてどうしてどうして?」 絶対的な治癒能力を有しているが故に、無駄でしかない、無造作な死の不条理が突き刺さる。 「国事犯、まあ、政治的陰謀みたいなモンやな。 ここは元々、辺境の無法地帯を力ずくで押し込む、それだけの監獄さかいホンマに腐ってましてなぁ、 ここでは死ぬも生きるもあの大佐次第、書類さえあればあの女も脱獄で射殺か行方不明、それだけや」 約三分の二が無事書状を受け取り、残りは錯乱か停止の末に片付けられる。 「さ、お嬢様の番ですえ」 「う、うちも、うちもするん?」 震えの止まらないまま木乃香が尋ねる。 「そう、あそこで入牢証明書を受け取るんや。 それないと脱獄扱いで挽肉ですえお嬢様」 千草がにいっと笑った。 「追加はその者か?」 大佐がよく通る声で言った。 「はいな、ゲートポート爆破事件の一味近衛木乃香、これから受け取りに参りますさかい」 千草が言い、看守に引きずられる様に絨毯の前に立たされる。 「さ、どないする?嫌ならあんたの人生ここで終わり、それだけや」 「ゴジュウク…」 木乃香が、ひいっと声を上げて服を脱ぎ捨てた。 下着姿で進もうとすると銃口が向けられる。 「かんにん、かんにん…」 ようやく全裸になった木乃香が、腕で体を隠しながら歩き出す。 にやにや笑う看守の視線が突き刺さる。 「サンジュウゴ、サンジュウヨン…」 「うわあああっ!」 木乃香の閉じた瞼にネギの、明日菜の、そして刹那の顔が浮かび、 木乃香は絶叫と共に走り抜けた。 だが、カウントダウンは止まらない。 ハッとした木乃香は、玉座の前で直立不動となる。 「たまんねぇなあの髪」 「ちっちゃい尻だなぁ」 背後のクスクス笑いを聞き、その白い裸体を大佐に晒しながら、頬にぼろぼろと涙が伝う。 「うむ、ひざまずけ」 大佐がうやうやしく言い、それに従った木乃香に追い付いた千草が耳打ちする。 「こ、こ、近衛木乃香、大佐の、大佐の忠実なるメス奴隷近衛木乃香に、 どうか、どうか大佐のお慈悲をもって、大佐の下での入牢を、お許し下さいませ…」 考える事も出来なくなった木乃香は、ガタガタ震えながら忠実に言葉をなぞっていた。 「うむ、貴様はあの方で渡そう」 そこは、大佐の「休息所」、巨大なベッドを初め木乃香の理解を外れた数々の品が取り揃えられていた。 「そこに横たわれ」 大佐がベッドを指して言う。そちらの方面に疎い人間でも、 全裸のままここまで来ると分からない筈がない。 木乃香は、言われた通り生まれたままの姿でベッドに横たわる。 「まだ子供だな」 膨らみきらない乳房を撫でられ、木乃香はビクリと硬く目を閉じる。 「だが、染み一つ無いこの肌の手触り、さすがに育ちが違う。 聞いたが、向こうの世界ではトップクラスのお姫様。 その純潔を貰い受ける、この様な辺境の地でもこうした役得があると言うもの」 木乃香は、固く目を閉じ、時が過ぎるのを待った。 悪い夢、いや、現実であっても悪い夢の様なもので終わる。きっと頼りになる親友が助けてくれる。 それまでのほんの一時、冒険に付き物のちょっとしたケガなのだと。 与えられた膝上単衣のお仕着せ一枚で歩きながら、消えない下腹部の違和感が現実を、 まだまだ先だと思いながらも少しは夢見る事もあったそれが無惨に摘み取られた現実を木乃香に思い起こさせ、 勝手に涙が溢れて来る。 「大佐のお楽しみは終わったみたいですなぁ」 廊下で千草が声を掛けた。だが、木乃香はゆっくりそちらを見るだけだった。 「すぐに引き戻して差し上げますえ、お嬢様」 抜け殻の様になった木乃香は、夜の作業場に引き立てられた。 まるで百人もいる様な錯覚を覚えたが、 それでも、三十人以上の囚人がショットガンを持つ看守と憲兵の監視下で待機していた。 囚人も見張りも皆若い男だった。 「おい、千草の姉御と、誰だあれ?」 「何だよ、ガキじゃん」 「じゃあ、いらねぇのか?」 「まさか、結構いいじゃん」 「な訳ねぇだろ、何日ためてると思ってんだ?」 「さ、お嬢様、ここの上に立って下さい」 千草の嘲笑混じりの指示の後、 一緒の看守にぴしゃりと尻を叩かれ木乃香がのろのろと中央のテーブルの上に立った。 「さぁあ、男衆」 千草がパンパンと手を叩いた。 「これにおわすはコノエコノカ、あちらの世界では汝らなんぞ目にも触れんやんごとなきお姫様や。 それが何血迷うてか今やポート爆破のテロリスト、このまま行けばブチ殺されてはいそれまでや。 大佐のご挨拶でたっぷり可愛がってもろた後さかい、どうせ人生終わりや、 そん前にこの小娘あんたらの役に立てたってや。 ほな、頑張りやお嬢様」 「ほーら、捕まえたーっ」 「軽いなぁー、まだガキじゃん」 「ガキでもなんでも大歓迎だぜおいーっ!」 「いやっ、いやあああっ!!」 囚人にもみくちゃにされながら、いつの間にか木乃香の体は作業台の上に載せられていた。 「やめてっ、やめてやめてやめてぇっ!!」 両手両脚が押さえ付けられ、単衣の前が簡単に開かれる。 そのすべすべした肌をいくつもの手が這い回る。 「いややあっ!!いやっ、いやあっ、助けてっ助けて助けてネギ君アスナせっちゃあんっ!!」 又、千草に頬を張られた。古典ロボットアニメ主人公的な育ちの木乃香の口を止めるには十分だった。 「ぎゃあぎゃあやかましいわ。 ほら、お嬢様。もうだーれも助けに来てくれまへんえー。観念して芯までどっぷり汚されなはれ」 「いやや、嫌や嫌や嫌や…」 育ち切らぬ膨らみをぎゅっと乱暴に掴む痛みが木乃香を引き戻す。 「まだちっちゃいねー、お嬢様のおっぱい」 「でも、こういうのいい感度なんだぜ」 「可愛い乳首してるねー、ほら、吸っちゃうぞほらっ」 「ケケケ、ぺちゃぱいでもちゃんと生えるモン生えてんだなー」 「ちょろちょろ控えめなモンだ、ほら、もうその下がおらっ」 「ひっ!」 大勢の男たちの前で、力ずくで両脚がこじ開けられた時には、木乃香も喉に張り付いた様な声を上げた。 「おやおや、まだへのこ一本しか知らへんもんなぁ、可愛いオソソ丸見えですえ、お嬢様」 「いやあっ、見ないで、見んといて嫌や嫌や嫌やあっ!!」 「言うてもなぁ、こんな桜みたいに綺麗なオソソ、男衆に無理言いなはるな、 みんな目ぇ血走ってますえ」 「お、お、おい、おい姉御、姉御っ!!」 「かめへんよ、待ってたんやもんな」 「おおっ!待って待って待って、ガキでもババアでもメスだぜメス、メスのマ○コひゃっはぁーーーーーっ!!」 木乃香の視界に、作業台に仁王立ちしてズボンを下ろす囚人が真ん前に現れる。 赤黒くまがまがしいものが勢いよく木乃香に向かおうとしている。 “…あんなんなのいややいややコワイコワイコワイタスケテタスケテセッチャンセッチャン…” 「いああああっ!!」 とても慣れる所まではいかない聖処からの引き裂く様な痛み、 悲鳴を上げた木乃香の体が作業台の上でばたんと跳ねる。 「おいっ、おいてめぇっ!!」 「いやあぁあーーーーーんんんんっ!!」 「おらあっ!歯立てんじゃねぇぞおらあうっ!!」 千草は腕組みし、些か険悪な表情で目を細めていた。 当初の狂乱が少し静まった辺りで、 作業台の上では、子分どもがぐにゃぐにゃになった木乃香の体を持ち上げている。 「そーらっ」 作業台の上に仰向けになった兄貴分の囚人が上に向けたものと 木乃香の既に赤黒く濁った体液で溢れかえった所が子分によってつなげられる。 「そーらっ、腰振れ腰ぃーっ!」 「あうぅー、あー、あぁーっ…」 パーンパーンパーンと背中を何度も張られ、木乃香は哀しく鳴きながらゆっさゆっさと動き出す。 「んんーんー」 ぐらぐら揺れる体に合わせて黒髪がふさふさと揺れ、。白く濁った唾液が溢れる唇に何度目か分からない塊が ねじ込まれるが、木乃香の瞳は虚ろなままだった。 「おーお、すっきりしたぜぇ、何十日分中に出してやったっけよぉ」 「いいオマ○コだったぜ、ズコズコやってやっからまた頼むぜ」 「お嬢様ってからよぉ、ぽっきり折れそうだったけど結構いい体してたぜおい」 毎度のごとく兄弟になって堪能した囚人と看守がにやにや笑ってぞろぞろと暗い作業場を後にする。 「おやおや、これはこれは、穴言う穴おいどまでつこうて男はんの子種搾り取って溢れてからに、 それで足りんとお小水で全身シャワーですか?これホンマに公衆便所言う奴ですなぁ、おおくさ」 床に引きずり下ろされ、彼らの欲望とその満足の放尿を全身から溢れさせてぴくりともしない木乃香の横で、 千草が袖で大げさに鼻を覆って見せる。 しかし、それが本気ではない様に、千草はそんな木乃香の側にしゃがみ天井を見る生気を失った瞳を覗き込む。 「その可愛いオソソで男はんのへのこ仰山くわえ込んでましたなぁ、 ほいでお嬢様の大事な所で一杯一杯男はんの子種汁溢れて、これ、赤ちゃん出来ますかいなぁ」 「…いやああああっ!!」 木乃香の瞳孔が縮まり、絹を裂く様な悲鳴が作業場に響くのを千草はケラケラ笑って聞いていた。 「亜人も随分いたさかい生まれるのは猫の子かいな犬の子かいな…」 「やあああっ!!やああっ!やああっやああああっ!!!」 「お嬢様が異国の牢獄で何十人とまぐわってバケモノの子はらんで、 まあ、あの鳥娘の飼い主にはお似合いですわな…おや」 キッと睨む眼差しに、千草が笑いを止めた。 又、頬を張るが、今度は木乃香の眼差しからその力強さが消えない。 「あーあー、何やテロリスト扱いでこんな所で大事な御身散々に汚されて、 あんたの下僕の鳥娘、ほんま肝心な時に何してはるやろなぁ」 「違う」 木乃香が震える声で言う。 「違う…そんなんやない、せっちゃんはそんなんやない… せっちゃん、せっちゃんは、せっちゃんはうちの、うちの大事な友達や…」 「何や、近衛のひいさんがあの鳥娘半妖のバケモンと友達ってそれ笑う所か?」 拳を振り上げて千草に向かった木乃香が、 気力も尽きて半日以上僅かな蛋白質液体しか喉を通していない疲労困憊した身であっさり床に倒される。 「かかったやないの、そのばばちぃ手で触りなや」 「何で?」 ぞろりと黒髪を床に垂らし、顔を上げた木乃香が言う。 「何で?どうしてなん? うちが、うちが千草さん、あなたに協力しなかったから? それで牢屋に入れられたから?」 「その目や」 「え?」 「まあ、それもありますけどなぁ」 千草が天を仰いで言う。 「あんたがここ来たの見た時、無性に汚してやりたくなりましてなぁ。 まだ、まだ先を見てる、誰かが助けてくれると思ってる、そんなあんたをなぁ。 そして、その目や、うちの事哀れんで、優しくすれば助けてくれる思うてる、その目ぇや」 「うち、うちそんな事…」 「それがあんたや。あんたには分からん。だから分からしたる。 誰が助けてくれる?お偉いさんのおとんか?あの坊やか馬鹿力の小娘か鳥娘か? でもダメや、ダメダメや、だーれも助けてくれひんよ。 だーれも助けてくれへん、それでお嬢様は今夜、今夜一人で女の子の一番大切なものドブに捨てはりましたなぁ」 木乃香は、歯を食いしばり涙を止めようとする。 「この地獄から抜け出す方法教えてあげますわ」 「何?」 意外な申し出に木乃香が聞き返す。 「お嬢様がうちの下僕になる事です。 お嬢様の口からうちの下僕になるって言霊で誓う事です。 そしたら、うちの術とお嬢様の力なら、こんな牢獄はもちろんあっちとこっちの次元の壁でも破れます。 そして、うちは西も東も小さい小さい絶対魔力を支配する魔法世界の女王や。 言霊の誓いを一度交わせば主に破られるまで身も心も主のもの、主としてええ思いさせたるわいな」 木乃香は、青い顔で首を横に振ろうとする。 「嫌か?こんな死ぬ思いして?」 「そんなん…そんなん嫌や、そんなん、うち死んだ方がマシや…」 又、平手が飛んだ。 「勝手にしたらええわ。でも、ここはそんなん日常茶飯事、 保安官も検事も裁判所も拘置所も刑務所も医者も何も軍の支配でごっちゃごちゃ、 その上人間からしてほんま腐ってますさかいな。 そんなテロリストの十人や百人死んでも 最初からいませんでした脱走したから抵抗したから射殺しました病死しました自殺しました 書類作ってなんでもありや。 だから生きるためにああやっておもちゃになるか、 死亡や失踪の書類作って裏で奴隷商人に売り飛ばして小遣い稼ぎなんでもありや」 「これが、魔法の世界…」 「そうや、これが魔法の世界や。まあ、色々ありますけどなぁ。 けど、ハッキリしてるのは、あんた程のテロリストが死んだら何であれ魔法世界全国放送や。 そしたらあの鳥、どないしはるかなぁ?」 木乃香の顔からさあっと血の気が引いた。 「そうや、ぬくぬく守られて来て、情け深いお姫様のあんたは、勝手にどうこう出来る立場やない言う事や。 さあ、どないする?うちのモンになりますかお嬢様?」 再び、木乃香は首を横に振る。 「負け、へん…」 「ん?」 「負けへん、嫌や、うち、守られてばかり、迷惑かけてばかり、嫌や… あんたなんかに、負けん、負けへん…」 「ほーっ、あんたお守りの鳥もいへん術も役に立たんあんた一人何が出来る? 地獄やで、地獄や。あんたみたいなお嬢さんぼろっぼろのぐちょぐちょになる、 そう言う所、出口なしや。それでもええんか?」 口元しか笑っていない千草を見る木乃香の瞳には、消えぬ力が込められていた。 -続く-
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~次回予告~さやか『お願い!誰かマジンカイザーを助けて!このままじゃ甲児君が!甲児君が死んじゃう!』甲児『くそぉ、高熱のマグマなんかにに負けてたまるか!待ってろよ、Drヘル!この兜甲児様が必ずお前を叩きのめしに行くぜ!』『次回、マジンカイザー最終話「決戦!!炎の地獄城!」』『カイザー!俺に力を貸してくれ!!』 地獄城の地下深くに、あしゅら男爵は監禁されていた。 鉄仮面「食事を持って参りました」 あしゅら(男)「ここから出せ」 鉄仮面「え?」 あしゅら(男)「ここから出せと言ってるんだ!」 食事を持ってきた鉄仮面に、あしゅらが迫ってきた。 鉄仮面はとっさに銃を構える。 鉄仮面「お、お静かに願いします!」 あしゅら(男)「その銃で撃つというのか?この私を!」 鉄仮面「ひ・・・」 あしゅら(女)「このあしゅら男爵、死など恐れておらぬ! 偉大なDrヘルのためなら、命を投げ打つ覚悟、当の昔にできておる!」 あしゅらは鉄仮面の手をつかみ、自分の額に銃を突きつけた。 あしゅら(女)「さあ撃て!」 鉄仮面「あ、あしゅら様!」 あしゅら「「どうした、貴様?怖気づいたか!」」 「「何をためらっている!早く撃ってみろ!このあしゅらを!」」 決戦!!炎の地獄城! マジンカイザーと甲児は、富士山のマグマの中にいた。 さやか「早く脱出して!甲児君!」 シロー「兄貴!もたもたすんな!」 ボス「こら、兜!いつまでマグマの中を泳ぐんだ!」 富士山からマグマが溢れた。 さやか「甲児君・・・」 さやかが気絶し、倒れた。 ボス「危ねえ!」 ボスが咄嗟に割り込み、さやかの体を支えた。 シロー「さやかさん!」 ボス「さやか!しっかりしろ!」 光子力研究所は、妖機械獣エレファンスλ3の攻撃で破壊されてしまった。 ボス「ああ!何てことしやがるんだ!!」 せわし「何たることじゃー!」 のっそり「わしらの光子力研究所が・・・」 もりもり「日本の、全世界の平和の砦が消えてしもうた・・・」 弓(我々には・・・もはや反撃の手段が無い!) エレファンスλ3が吠える。 シロー「あぁ・・・」 ボス「ちきしょー!」 合体機械獣ガラダブラMk01がボス達の近くに迫っていた。 シロー「合体機械獣!」 弓「みんな!早く逃げるんだ!」 弓「急ぐんだ!」 シロー「早く!」 ガラダブラMk01が目の機関砲を、ボス達に向ける。 ボス「助けてくれー!」 その時、赤いブーメランが飛んできて、 ガラダブラMk01の左の翼と、肩にあるダブラスM2の片方の首を斬り飛ばした。 ブーメランは戻り際にガラダブラMk01の右の翼も斬り飛ばした。 ブーメランは上空の雷雲の中に飛んでいき、雷雲の中にいたロボットが受け取る。 弓「あれは・・・」 シロー・ボス「あぁ!!」 さやかが、目覚めた。 グレートマジンガーが駆け付けたのだ。 鉄也「サンダーブレーク!」 グレートマジンガーのサンダーブレークがガラダブラMk01に炸裂し、 ガラダブラMk01の翼が破壊される。 シロー「やったぁ!戻って来てくれたんだ、グレートマジンガー!」 ボス「鉄也だ!鉄也が帰って来たぞ!」 さやか「グレートマジンガー・・・」 鉄也「機械獣め!よくも光子力研究所を破壊してくれたな!だが偉大な勇者、グレートマジンガーが、これ以上手出しはさせん!」 弓たちの前に、トレーラーが来た。そのトレーラーを運転しているのはジュンだった。 ジュン「みんな、早く乗って!」 ボス「ジュン!」 シロー「やったぁ!」 弓「ジュン君!」 ジュン「弓教授も早く!」 弓達を乗せて、トレーラーが走りだした。 弓「マジンカイザーの秘密?」 鉄也「サンダーブレーク!」 地上に降りたグレートマジンガーがガラダブラMk01にサンダーブレークを撃つ。 ジュン「鉄也の怪我が完治した後、私達は調査を開始しました。 これからその全てをお見せします」 トレーラーは、山の中にあった通路の中に飛び込んだ。 ヘル「おのれ剣鉄也!そしてグレートマジンガー!性懲りもなく再びこのわしに戦いを挑んで来よったが!だが貴様など返り討ちにしてくれるわ! 我が最強の機械獣達よ、あのくたばり損ないを血祭りにあげてしまえ!!」 地獄城から、機械獣軍団が出撃した。 グレートマジンガーがガラダブラMk01と組み合う。 鉄也「合体してるだけあって、一筋縄ではいかないか・・・」 グレートマジンガーが背後から攻撃を受ける。 鉄也「うわ!何!?」 前回、ガラダブラの鎌で胴体を両断された悪のビューナスが、新たに蛇の様な下半身を持って、復活してきた。 鉄也「揃ったな、機械獣ども!グレートマジンガーが相手になる!」 トレーラーから降りて、ジュンが弓達を案内する。 ジュン「かつて、機械獣に破壊されたグレートマジンガーは、兜十蔵博士の残した設計図を元に建造されたプロトタイプ。しかし、ここには真のグレートマジンガーが残されていたのです」 弓「では、鉄也君が操縦しているあのグレートが・・・」 ジュン「そうです。兜博士自らが作り上げた本物のグレートマジンガーです」 ジュンが開けた扉の向こうには、大規模の研究所があった。 ジュン「光子力研究所を私達に託した兜博士は、この研究所で秘かにグレートマジンガーを建造し、そして、究極のマジンガーを完成させたのです。そう、マジンカイザーを」 研究所にアラームが響き出した ジュン「博士は、さらにマジンカイザーの大いなる力も残していました」 弓「え?」 さやか「大いなる力?」 さやか達の前に、巨大な翼が出てきた。 さやか「これは・・・」 ジュン「マジンカイザーの翼、カイザースクランダーです。いよいよ、発動の時が来たようね」 カイザースクランダーがジェット噴射を始めた。 ジュン「さあ、早くこっちに!そこにいると危険よ」 カイザーパイルダーから、一筋の光が天に向けて放たれた。 カイザースクランダーは、滝を突き抜け飛んで行った。 施設の別室には、ヌケとムチャ、ローリィとロール、そして光子力研究所の所員が避難していた。 ボス「ムチャ!ヌケ!」 ムチャ・ヌケ「ボス~!」 ローリィ・ロール「「弓教授!」」 弓「ローリィ君。マジンカイザーは無事か?」 カイザースクランダーは、カイザーパイルダーの放つ光に沿って、マグマの中に入った。 そして、カイザースクランダーとドッキングしたマジンカイザーが富士山を突き破って、 空へ飛びあがった。 ローリィ「弓教授」 弓「おお・・・」 シロー「兄貴!」 さやか「甲児君!」 ボス「冷や冷やさせやがって!」 弓「甲児君!聞こえるか?甲児君!」 さやか「甲児君!甲児君ってば!」 甲児「・・・さ、さやかさん」 甲児が目覚めた。 さやか「甲児君!無事なのね!」 甲児「ああ・・・どうやら助かったみたいだな・・・そんなことよりカイザーが空を・・・」 弓「そうだ、カイザースクランダーによって助かったのだ」 甲児「カイザースクランダー?」 弓「兜十蔵博士が残した、マジンカイザーの新装備だ」 甲児「おじいちゃんが・・・」 グレートマジンガーがエレファンスλ3を殴り飛ばした。 鉄也「止めだ!ブレストバーン!」 ブレストバーンを受け、エレファンスλ3はドロドロに溶解していった。 しかし、その隙を付いて、ガラダブラがグレートマジンガーを羽交い締めにする。 鉄也「ぐわ!」 更に悪のビューナスが尻尾でグレートマジンガーの両足を縛った。 鉄也「なに!?くそう、グレートタイフー・・・」 甲児「ルストトルネード!」 鉄也「何!?うわあぁ!」 マジンカイザーのルストトルネードが、グレートマジンガーごと、ガラダブラと悪のビューナスを吹き飛ばした。 マジンカイザーが着地する。 甲児「大丈夫ですか、鉄也さん?」 鉄也「ふっ、遅いぞ、兜!」 甲児「いやー、マグマの風呂があんまり気持ち良かったもんでね」 「やいてめえら!さっきのお返しはたっぷりさせてもらうぜ!」 ヘル「馬鹿な?兜甲児が、マジンカイザーが生きていただと?」 マジンカイザーめ、いつの間にあんな翼を用意しておったのだ?」 あしゅら「「ご心配は無用です、Drヘル」」 ヘル「なに?」 あしゅらが鉄仮面に銃を突き付けて、ヘルの元に来ていた。 鉄仮面「ひ・・ひい・・・」 ヘル「あしゅら男爵!貴様には謹慎を申し渡したはずだ」 あしゅらが、鉄仮面と銃を投げ捨て、傅いた。 鉄仮面「ぐわぁあ!」 あしゅら(男)「今の貴方には私の力が必要」 あしゅら(女)「そして私には、Drヘル。あなたが必要なのです!」 あしゅら(男)「マジンカイザーを倒す、ただ一つの方法」 あしゅら「「それはこの私を第二の合体機械獣に組み込むことです」」 ヘル「何と!?しかし、それでは貴様の体は・・・」 あしゅら(女)「このあしゅら、Drヘルに我が身を捧げる覚悟、当の昔にできております!」 あしゅら「「そして、必ずやマジンカイザーをこの手で打ち倒してみせましょう!」 ヘル「うむ、その意気や良し!貴様の言葉、貴様の心、しかとこの胸に届いたぞ! あしゅらよ、その命、わしが預かった!望み通り合体機械獣に組み込んでくれるわ!」 ガラダブラMk01が投げ飛ばされる。 鉄也「ブレストバーン!」 甲児「ファイヤーブラスター!」 ブレストバーンとファイヤーブラスターの同時攻撃が、ガラダブラMk01に炸裂、 ガラダブラは溶解した後に大爆発した。 甲児「やったぜ!イエイ!」 ローリィ「南東より飛行物体」 シロー「え?」 ボス「なぬ!」 ローリィ「富士山麓に接近中です」 ロール「新型機械獣の第2陣と思われます」 ジュン「その新型機械獣が発進したと思われる地点が太平洋上を、日本に向けて真っ直ぐ移動を続けています」 弓「移動?」 ジュン「どうやら人工島のようです」 弓「そうか!そこがDrヘルの本拠地なのだ!」 甲児「何ですって!?」 鉄也「機械獣は俺に任せろ!」 甲児「え?」 鉄也「兜、お前はDrヘルの根城を叩くんだ!」 甲児「一人で大丈夫かよ?」 鉄也「うぬぼれるな!カイザーだけがマジンガーじゃない!」 甲児「分かった!じゃあ後は頼んだぜ、鉄也さん。カイザースクランダーGO!」 マジンカイザーは飛び上がり、地獄城へ向かった。 甲児「待ってろよ、Drヘル!」 鉄也「頼むぞ、兜・・・いくぜ、機械獣!グレートマジンガーが相手になってやるぜ!」 地獄城の上空に来たマジンカイザーに、地面から出てきた多数の機銃が一斉射撃してきた。 甲児「スクランダーオフ!たーっ!」 マジンカイザーはカイザースクランダーを切り離し、地獄城に着陸した。 甲児「光子力ビーム!」 光子力ビームが、地面の機銃を全て破壊した。 甲児「出てこい、Drヘル!この兜甲児様と正々堂々勝負しろ!」 地獄城の屋上から、ヘルが出てきた。 ヘル「兜甲児よ、わしは逃げも隠れもせん」 甲児「Drヘル!」 ヘル「くたばり損ないめ!高熱のマグマの中を生き永らえ、よくぞこの地獄城まで辿り着いたものだ。敵ながらあっぱれ、褒めてやろう!」 甲児「うるさい!そうやすやすとやられてたまるか!」 ヘル「そして望み通り、貴様の相手をしてやろう!このわしの手足がな!」 甲児「何?」 ヘル「出よ!我が英知を結集し完成した、最大にして最強の合体機械獣よ!」 甲児「何だ!?」 地獄城が崩れ、中から3つの顔と4つの腕を持つ巨大な合体機械獣、 地獄王ゴートンが出てきた。 甲児「あれは・・・あしゅら男爵!」 ゴートンの正面の顔には、あしゅら男爵の頭が埋め込まれていた。 また、左右の顔には、それぞれ鉄仮面の頭が埋め込まれていた。 あしゅら「「ふははは、久しぶりだな、兜甲児。お前の宿敵、あしゅら男爵は死んだ。そして今、地獄王ゴートンとなり、地獄の底から蘇ったのだ。偉大なるDrヘルがお授け下さった我らの力、しかと見よ!」」 ゴートンが右腕を振り下ろし、マジンカイザーを殴り飛ばした。 グレートマジンガーは悪のビューナスの触手を引きちぎり、蹴り飛ばす。 鉄也「もう貴様らの負けだ!もういい加減に大人しくしろ!む?」 ザリガンG8、サーペンダーΙ6、ブラッガーS1、デスクロスV9、 ケルベロスJ3、サタンクローズP10ら、機械獣軍団がグレートの元に来た。 鉄也「はっ、まだ来やがる!ようし、このグレートマジンガーがとことん相手になってやるぜ!」 甲児「くそう、何て馬鹿力なんだ!」 さらにゴートンは、左手でマジンカイザーを掴みあげる。 甲児「離せ!離しやがれ!くそう!ターボスマッシャーパンチ!」 ターボスマッシャーパンチでゴートンの腕を弾き、マジンカイザーは着地した。 甲児「光子力ビーム!」 あしゅら「「おおっと!」」 間髪入れず放った光子力ビームは、ゴートンの剣に弾かれる。 甲児「ファイヤーブラスター!」 あしゅら「「フィンガーバリア!」」 ファイヤーブラスターも、ゴートンが指から発生させたバリアに受け止められ、弾かれた。 甲児「ファイヤーブラスターを弾いた!?」 あしゅら「「どうした、マジンカイザー?貴様の攻撃はもうお終いか?」」 甲児「何ぃ!?」 あしゅら「「なら、今度はこちらの番だ。フィンガーショック!」」 ゴートンが両肩の手を合わせ、そこから電撃を放った。 甲児「あああぁぁ!!」 あしゅら(男)「ここは地獄の孤島なり。泣こうが叫ぼうが助けに来る者は誰もおらん!」 あしゅら(女)「我が機械獣軍団が、そしてこの私が受けた地獄の苦しみを受けるがいい!」 マジンカイザーは、地面に埋まり、動きを封じられた。 あしゅら「「死んでいった機械獣の恨みが込もりしこの剣をしかと受け止めるがいい! 止めだ!兜甲児!!」」 ゴートンが剣を構える。 甲児「くっ、くそう!マジンカイザーは負けない!」 あしゅら「「ふはははは!死ねぇ―!」 甲児「負けて・・・たまるか――!!」 マジンカイザーが光に包まれた。 甲児「・・・何だ?」 マジンカイザーを、強い光が覆っている。 あしゅら(女)「な、何だ、この光は?」 あしゅら「「ええい、怯んでなるものか!苦し紛れのこけ落としだ!!」」 甲児「一体どうなってるんだ・・・?」 ?「甲児、兜甲児よ・・・」 甲児「ん?」 カイザーパイルダーのディスプレイから、 謎の予言者のシルエットが現れた。 甲児「何!誰だ、お前は?」 予言者「過去を知り、未来を見通す大いなる意思」 甲児「大いなる意思?そいつが俺の様に何の用だ!」 予言者「兜甲児、お前は成長した。幾多の戦いを、厳しい試練を経て、 マジンカイザーの真の操縦者となった」 甲児「真の操縦者?どういうことだよ?」 予言者「甲児よ、全ての力を発揮するのだ。崇高なる場所、崇高なる意思へと進み、 マジンカイザーの新たなる力を解き放つのだ」 甲児「新たなる力?新たなる力って――うわぁ!」 カイザーパイルダーのディスプレイが光を放つ。 そこから、ディスプレイにZマークが浮かんだ。 甲児「何だ・・・・?」 予言者「立てよ、兜甲児」 甲児「え?」 予言者「今こそ、マジンカイザーの真の操縦者である証、カイザーブレードの封印を解き放て!!」 甲児「・・・・・」 鉄也「ドリルプレッシャーパンチ!」 ドリルプレッシャーパンチが悪のビューナスを貫き、撃破した。 鉄也「どうだ機械獣ども!グレートマジンガーの真の力を思い知ったか!」 機械獣軍団は、グレートマジンガーが一掃していた。 ジュン「鉄也、甲児君が心配だわ。早く助けに行って!」 鉄也「分かってる。待ってろよ兜!俺も行くぜ!スクランブルダッシュ!」 グレートマジンガーが飛び上がった。 あしゅら「「おのれ憎き兜甲児よ!貴様を必ずあの世に送ってやる!・・・む!?」」 光が消えると、マジンカイザーはクレーターの中央に立っていた。 甲児「む・・・ん、たぁ!」 マジンカイザーは、胸のZマークから巨大な剣を引き抜いた。 甲児「カイザーブレード!!」 あしゅら「「おお!マジンカイザーめ、剣まで持っていたのか!」 甲児「行くぜぇ、あしゅら男爵!」 あしゅら「「うるさい!我らの力思い知れ!」」 甲児「これならどうだ―!」 あしゅら「「ぬお!」」 カイザーブレードは、ゴートンの左の顔を斬り飛ばした。 鉄仮面「あしゅら様――!!」 甲児「どうだ、あしゅら男爵!この兜甲児、そうやすやすと負けないぜ!」 あしゅら(女)「おお!」 あしゅら(男)「おのれ!」 ゴートンの剣が稲妻を帯びた。 甲児「なに!?」 あしゅら「「はあ―っ!」 マジンカイザーはゴートンの剣撃を、カイザーブレードで受けるも、衝撃で吹き飛ばされ、 カイザーパイルダーの操縦桿が壊れた。 甲児「ああ!操縦桿が!・・・あっ!」 甲児の近くに、前回ボスから貰ったパイプが転がっていた。 ボス(頼むぜ、兜!) あしゅら「「はっはっは!どうした、マジンカイザー?その様な付け焼刃の武器など恐れるに足らんわ!死ねぇ!兜甲児!」」 甲児は、とっさパイプを差し込み、操縦桿の代わりにした。 マジンカイザーはカイザーブレードで受け止め、、ゴートンの剣を弾いた。 あしゅら「「何!?」 甲児「へっ、こりゃいいや!」 ボス「はっくしょん!」 ボスが盛大なくしゃみをした。 シロー「うわ、きったね~」 ヌケ「ボス、はいこれ」 ヌケがティシュを渡し、ボスは盛大に鼻をかんだ。 さやか「きっと誰かがボスの悪口でも言ってるんでしょ」 弓「人口島周辺の電磁波はまだ消えないのか?」 ジュン「駄目です、カイザーを確認できません」 さやか「甲児君・・・甲児君、応答して!」 ゴートンが剣を拾った。 マジンカイザーとゴートンが睨みあう。 あしゅら「「兜甲児!覚悟――!!」 甲児「うるせ――!!」 マジンカイザーとゴートンが剣を合わせる。 甲児「この野郎――!!」 カイザーブレードは、ゴートンを縦に切り裂いた。 あしゅら(男)「まだまだ・・・勝負はこれからだ!」 あしゅら(女)「我らは負けぬ!・・・決して負けぬ!」 あしゅら「「負けてなるものか――!!」」 甲児「は――ッ!!」 再度、マジンカイザーとゴートンが剣を合わせる。 そしてカイザーブレードは、ゴートンの剣を折り、更にゴートンを横に切り裂いた。 ヘル「何とぉ!?」 ゴートンが膝を付く。 あしゅら(男)「無念なり・・・!」 あしゅら(女)「・・・あしゅら男爵、ここに死す・・・」 あしゅら「「お許しください!!Drヘル!!」」 ゴートンが大爆発し、その余波を受け、地下の施設も各所で爆発が起こった。 ヘル「・・・信じられん、あしゅらが・・わしのあしゅらが!おのれ兜甲児め!」 マジンカイザーがヘルの前に来た。 ヘル「マジンカイザー!」 甲児「そこまでだ!Drヘル!」 甲児はカイザーパイルダーから飛び降り、ヘルと相対した。 甲児「もう逃げられないぞ!大人しく諦めろ!」 ヘル「・・・わしをここまで追い詰めるとは流石じゃな、兜甲児」 ヘルがマントを脱ぎ捨てる。 ヘル「底知れぬ力、卓越した勇気、類いまれなる行動力。 貴様には力がある、並外れた力が。その力を人類愛や世界平和などというくだらぬ物の為に何故使うのだ!」 甲児「なに!」 ヘル「わしは貴様の力が欲しい。どうだ?マジンカイザーと共にわしの片腕となり、思う存分暴れてみぬか?全世界を我らのものにしようではないか!」 甲児「断る!」 ヘル「何!?」 甲児「貴様の仲間になるなんて真っ平御免だ!おじいちゃんが作ってくれたマジンカイザーを悪魔になんかに絶対させないぜ!」 バードス島の崩壊が進む。 ヘル「そうか、止むを得ん。あきらめよう・・・はぁ!」 ヘルがバードスの杖を投げつけ、甲児はレーザーガンを抜き、バードスの杖を撃ち落とした。 甲児「何しやがる!」 甲児の前の道が上に展開していく。 甲児「Drヘル!」 ヘルの乗る、脱出用ロケットが出てきた。 ヘル「また会おう、兜甲児よ」 甲児「待てぇ!待ちやがれ!・・・!?」 更なる爆発が起き、脱出用ロケットにも火が付いた。 ヘル「な、何だと!?」 甲児「ええぃ!」 脱出用ロケットが倒れる。 甲児は、マジンカイザーに戻った。 ヘル「ふはははは・・・兜甲児よ、今日の所は貴様の勝ちとしてやろう。だがわしは死なん! 貴様を地獄へ送り、全世界を征服するために必ずや舞い戻ってくるぞ!それまで首を洗って待っておるのだ!ははは、はははは・・・・」 ヘルは、炎の中に姿を消した。 そして、バードス島が大爆発した。 弓「甲児君は!マジンカイザーはどうした!」 ローリィ「島の爆発が凄まじく、カイザーの居場所を探知できません!」 ジュン「電波も乱れたままで、甲児君と連絡が取れないままです!」 弓「甲児君どうした!早く脱出するんだ!」 グレートマジンガーはバードス島の上空に来ていた。 鉄也「早く逃げろ兜!」 シロー「何やってんだ!、兄貴の奴!」 ボス「最後の最後まで冷や冷やさせやがって!」 さやか「甲児君・・・」 鉄也「どうした兜!返事ぐらいしろ!・・・む?」 カイザースクランダーがバードス島へ入った。 鉄也「カイザースクランダー・・・」 甲児「スクランダークロス!」 マジンカイザーが海の中から飛び出した。 鉄也「兜!」 ボス・シロー「「やったー!!」 さやか「甲児君・・・」 鉄也「最後まで心配させやがって・・・」 さやか「ついにやったわね・・・甲児君・・・」 甲児「みんな―心配かけたな―!この兜甲児様は不死身だぜ!!」 おわり
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選択肢A「抱き締める」 俺はツンの痩せ細った体を抱き締めた。そっと。壊れそうな心を抱きとめるように。 俺「ツン……俺は、もう何も言わない。ツンが幸せなようにしたら良い。短い間かもしれないけど、そのためにできる事は何だってするから……」 ツン「……男君……ありがとう……」 あれから俺は毎日ツンの病室に通っている。ツンは非常時の延命治療から点滴まで全てを拒否し、ただ死を待つのみだった。 俺はそんなツンを見守るばかりだった。もう俺は生きる事を無理強いなどしない。ツンが望んでいるのだ、俺はその望みを叶えてやるだけだ。 ツン「もう、今週中みたい……」 男「そうか……苦しいか?」 ツン「うん、でも幸せだから……だから哀れんだりしないで」 男「分かってるよ。お前は最後まで美しくありたいんだな」 ツン「ありがとう」 ツンはその3日後に息を引き取った。 その顔はひどくやつれて、青ざめていたけれど、精一杯誇り高く、美しく逝こうとした彼女の生き様を物語るような笑顔だったと思う。 ツンの遺書には、遺品は全て俺に譲るから、要らないものは処分して欲しいとあった。 俺とツンの写った写真、交換日記、ツンにプレゼントしたみやげ物……遺品を整理しているうちに、葬式では流れなかった涙が頬を伝った。 ツンはいない。ツンはもうどこにもいない。 秋は深まり、やがて寒い冬が訪れる。冷えた手を温めてくれる彼女はもういない。 さよなら、俺の愛しい人よ。 Fin 一応バッドエンド。 感想、コメントが作家を育てます。 支障なければほんの一文でも感想を残していただければ幸いです。 名前 コメント
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820 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 本日のレス 投稿日:2006/09/28(木) 15 30 00.86 IAxKf4SJ0 エロの後だからきついが…投下 朝、目が覚めると、オレは女になっていた 16歳と9ヶ月…短い男人生だった まぁ、一昔前だと魔法使い決定のブサメンのオレだ、覚悟はできていた 覚悟はできていたが、絶世の美少女になっていたorz 洗面台の鏡にうつるのは、明らかにエロゲで強姦とかされそうな美少女だった 「あーあー…」 声すら、可愛らしい 「ぶ、ぶさ男、あ…あんたかい!!!」 お袋が洗面台の入り口で愕然としていた 「おー、おれだー、思ったより早かったな」 お袋が泣き出した…どーしたものか 821 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 本日のレス 投稿日:2006/09/28(木) 15 31 33.31 IAxKf4SJ0 「ぶ…ぶさ男、あんた…あんた……」 愕然とした声がした、アネキだ オレと良く似た、アネキだ…あぁ、もう、似てないのか 「アネキ、おはよー」 「だ…ダレがアネキよ!!!許せない!!!」 アネキが台所へ走った。許せない? 慌てて後を追うと、アネキが包丁を握り締めていた 包丁? 包丁ーーーーーー!!!!! 「どうして、あんただけ、そんなに綺麗になれるの、どうして、許せない!!!」 アネキの目が完全に据わっている…両手で握り締める包丁はカタカタと揺れている 「どうせ、あんたも、私をせせら笑うんでしょ!! そして、男を誘うんでしょ!!」 アネキが突っ込んできた、ギリギリで避ける 「いつぅぅ」 腕に包丁が引っかかった、血がうっすらと流れ出る 『人間ってのは、血を見ると、より興奮するもんなんですよ』 イツカの夜に、どっかのコメンテーターが偉そうにくっちゃべってた ヤバイ…ヤバイ…アネキの顔は般若のようになっている 「止めなさい、止めなさい、お姉ちゃん」 お袋がアネキの後ろから羽交い絞めにしてくれた、今だ!! 距離をとる 「止めないでよ、こんなの許せない!!」 アネキがお袋を跳ね飛ばした、ハデに食器が散らばる音がする じゃーーーーーー、バタン 822 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 本日のレス 投稿日:2006/09/28(木) 15 32 42.73 IAxKf4SJ0 「何の騒ぎだ?」 親父が新聞片手にトイレから出てきた 「親父、アネキを止めてくれ!!」 「えー、どちらさまで?」 「とぼけるな、ぶさ男だ!! 魔法使いにならないで美少女になったんだ」 「え?お、おぉ…、アレか」 オレと良く似た顔でとぼけた事を言いやがる 「父さんどいて!!」 「え?お、おい、お姉ちゃん、そんな危ないぞ」 「どいて、そいつを殺せない!!」 殺せないって…マジですか… アネキが包丁を構えて突っ込んでいた 「ひえぇぇ」 慌てて、外に飛び出した、靴なんて履いてる余裕が無い 「お姉ちゃん止めて」 「落ち着くんだ、お姉ちゃん」 「いやーーー、離して!!絶対に許せない」 家から物凄い音と、怒鳴り声が響いた 824 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 本日のレス 投稿日:2006/09/28(木) 15 33 31.64 IAxKf4SJ0 外に飛び出したオレに、お隣のおばちゃんが飛んできた 「どうしたの?お嬢ちゃん」 「警察、呼んでください!!アネキが発狂しました!!」 「え?アネキって?ここのお家はお姉ちゃんと弟だったはずだけど」 「早く、早く、アネキが身内殺しにならないあいだに!!」 オレの剣幕と家から響く騒音に、おばちゃんは慌てて自宅に走ってくれた 立ち上がろうとしたが、腰が引けてるのか、上手く動けない 早く逃げないと…アネキに殺されかねない オレは這いずるように、お隣の玄関に移動した * 警察に保護されたオレは、この問題の専門家というカンセラーと話ができた 姉がいた場合、容姿がかけ離れて女体化した弟を受け入れられない事が多いらしい 表面化してはいないが、傷害事件はよく起こっているという話だった 後は、美容整形をしたがる…変化した弟に売春を強制し、その代金にする事件も起こってるらしい 女は怖い、その女にオレはなったのか…受け入れられるのだろうか? とりあえず、オレは転校する事にした アネキとは二度と逢えないような気がする… Fin
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僕は泣く ◆iDqvc5TpTI 死にたい。 その叫びは僕という人間を形造る基盤だった。 病魔の呪いに苦しめられた一度目の生の中。 罪を背負った二度目の生でも。 ずっと、ずっと、それだけを願って生きてきた。 死にたい、死のう、死ぬべきだ。 けれど同時に死にたいという気持ちが僕を生かした。 死ぬために生きる。 おかしな話だが死ぬという目的があったからこそ僕は生きてこれたのだ。 ただ存在しているだけで大好きな人達を苦しめる辛さにも耐えることができた。 もう少しだから。 もう少しで僕は死ねるから。 待ってて姉さん。そしたら姉さんを縛るものなんか無くなるよ? そう思い続けることで辛うじて僕は僕が生きていることを許してこれた。 ああ―― だったら、これは報いなのかな? 剣の聖女の言葉が空っぽな心にリフレインする。 僕がやっていることは自身がしなくちゃならなかった戦いを他人に押し付けているだけだと。 ははは、君の言うとおりだったってことかい? 僕が放棄した分の二度の生が二人の命で埋め合された。 そういうこと? ……巫山戯るな。 巫山戯るなよ! だったら僕の命はどこに行けばいい? あの二人に死を背負わせてしまったというのなら僕の死はどこにある? 僕は、僕はどうすればいい。 何の為に生きればいい? 答えることのできなかったブラッドからの問い掛けが再度浮上する。 そうだ、僕は答えることができなかった。 答えなかったんじゃない。 できなかったんだ。 姉さんが死んだ。 先生も死んだ。 考えたくもなかったその可能性が実現しても尚僕は―― 殺し合いの勝者となることで二人を生き返らそうという気にはなれなかった。 オディオが信用できなかったのだといえばそうでもない。 少なくとも人を蘇生させられるだけの力があることは僕自身が証明している。 かといってそんなことをしても二人が悲しむからだとか、 誰かを生き返らせるために誰かを殺すのは間違っているだとか綺麗事を言うつもりもない。 他の誰が犠牲になろうが、この手が血に染まろうが二人には生きていて欲しかった。 けれど! 生きていて欲しいと生き返らせたいは同列なんかじゃない! ……だってそうだろ? 大切な人が死んだ。だから生き返らす。 そんな、そんな単純に考えていいものなのか? 命とはそんなにも軽いものなのか? 違う。 違うだろ! 生は、死は、他人の都合で容易に左右されていいものなんかじゃない! 『それをあなたが言うの、イスラくん。自ら命を絶とうとしていたあなたが』 だまれ、ダマレ、黙れよっ、アナスタシア・ルン・ヴァレリア! 君に何が分かる? 生まれた時から病魔にさいなまれ続けた苦しみが! 毎日のように死の発作に襲われ、けれど死ねない辛さが! 蘇らされたんだ、いつもいつもいつも! 絶息寸前で僕は! よりによって僕を死に追いつめた病魔の手によって! 生きることも死ぬことも奪われていたんだよ! 自ら命を絶とうとしても、結果は同じことだったさ。 毒を飲もうが、心の臓を抉ろうが、炎に飛び込もうが、僕は! 痛いだけ、苦しいだけで死ねなかったんだ! 死ねなかったんだ……。 そうさ、僕は知っている。 本人の意志を介することなく誰かの手で生死を左右されることがどれだけ悲しみに満ちているのかを。 だから選べない。 どんなに願っていようとも、どれだけ姉さんたちに生きていて欲しいと想おうとも。 死んだ彼女たちを僕の勝手で生き返らせるという行為だけは。 『勝手? そうね、自分が嫌だから大切な人達が生き返る術を踏みにじる。 周りの人の事も考えず自分のことだけを優先し続けてきたあなたにはお似合いの言葉ね』 ああ、なんとでも言えばいいさ。 全くもってその通りなのだから。 それに今の君も僕と大して変わらないよ。 なんせ自分以外の全てを殺そうとしているんだからさあ、生きていたいが為だけに! どの面下げて僕に説教垂れているんだよ、僕の心から出て行け、アナスタシア! 「待て、今アナスタシアといったな。どういうことだ?」 と、どうやら声に出してしまっていたらしい。 ブラッドが厳しい表情で尋ねてくる。 なんとも凡ミスをしてしまったようだがちょうどいっか。 「実は彼女には会っていてね。君たちに出会う前だったけど方角は……」 アナスタシアと出会った場所はI-5エリア。 つまるところは今いるI-7エリアやその先の爆発が起きた地点とは逆方向だ。 僕が意味ありげに指し示した左手に釣られて後ろを向いたブラッドの顔は苦々しげに歪んでいることだろう。 アナスタシアは気になるがこのまま爆発主を放っておくわけにはいかないってとこかな? 悪いことをしてしまったと思わなくもないが結果的には好都合だ。 ブラッドが向き直る前にと右手で握っていた剣を自分の胸元に突きつける。 姉さんたちの為に何もしてあげられることがないのなら生きている意味なんかない。 姉さん達を殺した相手への復讐や志を継いでのオディオの打倒も考えたが、成就するまでの時間を生きていたいとも思わなかった。 ……生きていたいと思ったことなんて今まで一度もなかったけどね。 あはははは 柄に、力を込める。 ずぷりずぷりと剣が沈みゆく。 皮を裂き、肉を斬る感触。 待ちに待った瞬間はすぐそこに。 一回目と同様、望んだ最後とは程遠いけど。 一回目と違って自分の意志で死ねるだけまし、かあ。 なわけないか。 だってもたらされた結果は最悪で、下手人はオルドレイク以上に大嫌いな自分で、その上 「てめえ、今何しようとしていた?」 ほら、こうやってお節介な人に止められてしまったのだから。 ▼ 間一髪だった。 あと少し、あと少し刃を掴むのが遅れていればこいつの命はお陀仏だった。 運良く生き残ることなどまず有り得なかっただろう。 それくらいこいつの動作は迷いの無いものだった。 そして刃はまだ死んでいない。 今も俺の右手と鬩ぎ合いながら進もうとしている。 「離せ、離せよ! 何をしようとしているかだって? 分かるだろ、死のうとしてんだよっ!」 分かるわけがない。 分かってたまるか。 ぶん殴りたい衝動に駆られるも必死に押しとどめる。 下手に殴り飛ばして距離をとろうものならこいつが何をしでかすか分かんねえからだ。 ああ、くそ。 また一つ分かんねえもんが増えやがった! 「……放送で姉の名前が呼ばれたからか?」 「!? そうだよ、分かっているのなら死なせてくれよ! 姉さんが死んだ、アティ先生も死んだ。 もう僕に生きる意味なんてないんだよオォッ!」 「……」 無言で取り押さえに来たブラッドに羽交い締めにされながらイスラん野郎は涙を浮かべていた。 能面のような笑顔を貼り付け、子どものように喚き散らしながら泣くまいとしていた。 その気持が理解できないわけがない。 おまえんとこみたいにひどい話じゃねえけど俺も兄貴を手の届かないところで失った。 けれど、だからこそ腹が立つ。 「分かってねえのはてめえの方だろ! 死にたくなるくらい姉を好きだったんなら知っているはずだろが! てめえの姉がんなこと望んでねえってことくらい!」 兄上は死ぬ間際まで俺なんかのことを心配してくれていた。 昔っから頼んでもいねえのにいつも俺のこと気にかけてくれていた。 兄弟ってえのはそういうもんだ。 てめえの姉もぜってえお前のことを想って死んだはずだ。 それを、その想いを、こいつは無駄にしようとしている! 「そんなこと、そんなことあるもんか! 僕は姉さんを裏切り続けた! 最後まで泣かせてしまった! そんな、そんな弟のことなんて嫌いになっていたに決まって……ガッ!?」 我慢の限界だった。 俺はイスラの剣を投げ捨てるとそのまま利き腕で顔面をぶん殴っていた。 「今のはそのアズリアって奴とアティって奴の分だ……」 裂傷だらけの腕に衝撃が響く。 だがこの程度、こいつの姉や両親が受けた心の傷に比べたらこんなもの屁でもねえ。 「自分の弟をうとましいって思う兄や姉なんざいるかよ。 イスラ、お前は愛されていたんだ、姉上にな」 「……っ」 「他にもいるんじゃないのか、お前を愛してくれている奴が。両親とか友人とかさ。 わかってるのに見えないふりを続けると大事な物を見失う。 俺の最高の友からの受け売りだ。この言葉、軽く受流したら承知しねえからな?」 言うだけ言った俺は剣をブラッドに渡して背を向ける。 「俺は外すぜ。 どうもこいつは虫がすかねぇ。 ちょっと見回りでもしてくる」 「そうか。ここは任せろ。……すぐ南の方に海がある、そこを見てきてくれ」 海? そんなとこに行ったって見回りには……ちえっ、そういうことか。 全部お見通しかよ。 いいさ、その好意に甘えさせてもらうぜ。 「あんがとな」 ひらひらと血まみれの手を後ろに振りながら進路を取る。 南へ、南へ、南へ、進む、進む、進む……。 ▼ 「イスラ、ヘクトルの言葉を聞いてもまだ死にたいのか?」 「……当たり前だろ」 「そうか」 俺は力を緩め拘束を解く。 あっさりと離したことを疑問に感じたのだろう、イスラは問いかけてきた。 「……へー、おじさんは僕を止めようとしないの?」 「俺は『おじさん』なんて名前でもなければそんなに貫禄があるわけでもない」 「ああ、ごめんごめん、ブラッドお・じ・さ・ん」 「憎まれ口を叩くくらいの元気は出たか」 「どっかの誰かのおかげさまでね」 「そうか、その調子でお前は死ぬことも語れるか?」 「……」 それが答えだ。 イスラが叫ぶ死には重みがあった。 会って以来たたえたままだった作り物めいた笑の軽さとは比べ物にならない重みがあった。 弾みや衝動で自殺しようとした人間が浮かべるには不似合いな覚悟がその瞳にはありありと浮かんでいた。 恐らくはずっと前から。 イスラ・レヴィノスは確固たる意志で死に場所を求めていたのだ。 「だろうな。俺は戦場でお前のような目をした男たちを何人も見てきた。 彼らにとって死とは自らの生を完結させる最も重く尊いものだった。お前にとっての死もそうだ。違うか?」 「違わないよ。死ねる日を糧として僕はこれまで生きてきた。 死への誓いが僕を逆境から這い上がらせた……」 死を誇りに昇華して自我を保っていた、ということか。 悪いな、ヘクトル。 俺はこいつから誇りを奪うことはできない。 ――それが逃避ではなく選択の果てだったのなら、な 「そうか、ならその上で言わせてもらう。 前提を間違えるな。人は何かの為に生きるのではない。生きている人間が何かを成すッ」 「何、を……」 「俺は世界の平和を、人々を守るために戦って来た。 お前の言葉を借りるならそれが俺の生きる意味だった。 その意味も世界に平和が訪れたことで俺は失った」 戦うことしかできないと思っていた。 この先進んでも血と硝煙のにおいの中でしか生きられないと決めつけていた。 戦いの中でしか生きる価値のない俺のような奴の居場所などそんなに多くはないと、 英雄《俺》が必要のない世界を平和というならそのほうがいいとさえ考えていた。 「だがな、戦う事なく生きてみたからこそ知ったものもある」 それは空の青さ。 それは陽光の温かさ。 それは鳥たちの奏でる歌。 それは人々と交わす他愛もない言葉。 それはかってアシュレーをして他に命を賭けられるものを知らないと言わしめたもの。 スレイハイム開放戦線以来取り戻そうとしていたそれの大きさを俺は訪れた平和の中でようやく思い出せた。 「日常の大切さだ」 何のことは無い。 俺の心は首に枷を嵌められた後もずっと逃げていたのだ。 いつの間にか忘れてしまった戦う以外の生き方をもう一度歩むことから。 全く、俺はブラッド・エヴァンスであることにそれ程こだわっているつもりはなかったのだがな。 あいつの代わりに英雄として生きる。 過去に決めたその誓いを貫こうと固執して現在を見ようとしていなかった。 わかってるのに見えないふりを続けると大事な物を見失う、か。 お前の言うとおりだ、ヘクトル。 それでも人は時に見ないふりを続けてしまう。 今を見ることで自分の行為などつまらないことだと分かってしまいたくないからだ。 だがな。 人にはその弱さに耐えた上で全てを受け入れる勇気があること示してくれた女がいた。 俺達の信頼に何を為したかでそこに新たに誕生したモノで応えてくれた女がいた。 カノン。 過去に縛られ、手段を目的と取り違え、本当に欲しかったものを見失っていた女。 もうこの世には居ない、しかし繋いだ絆は永遠に消えることのない仲間。 彼女が長い長い旅の果てに見つけた答えを標として俺はイスラへと託す。 「ありのまま全てを受け入れてやれ、イスラ。 生きてここにいるということを。そしてそのお前が抱く感情を余すことなくだ。……あいつのようにな」 ヘクトルが去っていった方へと首を向ける。 あいつはまだ戻ってきていない。 が、代わりとばかりに迫ってくるものがあった。 大きな大きな一人の男のありったけの感情を載せた叫び声だった。 ▼ ざくざくと歩くのに合わせて砂がこすれる音がする。 目の前に広がるのは海。 ちょうどいい位にブラッド達から離れた位置にある浜辺を俺は今歩いている。 ――ざくざく、ざくざく 歩いている、歩いている、歩けてる。 ……俺は止まれなかった。 イスラのように大切な人の死に立ち止まってしまうことができなかった。 ちくしょう……。 今回もか、今回もかよ。 一度目と二度目は両親を亡くしちまった幼い頃。 三度目は兄上が病死していたことを知ったあの日。 そして四度目。 さっき、アイツの名をあのくそったれの魔王によって呼ばれた時。 俺は、俺は――泣けなかった。 アイツの為に涙を流してやることができなかった。 立ち止まってやることすらできなかった。 失っちまった悲しみが 思い出の中の笑顔が 奪われた憎しみが 耳に残る小声が 尽きぬ怒りが 不変の愛が 全部が全部、俺を前へ前と押し進めやがる! ――ざっざっざっざっざ 悔やんでも仕方がない。 死んだ奴の分も背負って前へと進まなければならない。 かってオズインやハーケンにかけた言葉がそのまま俺の中でリフレインする。 綺麗事として吐いたわけじゃない。 紛うことなく本音だった。 けど、けどよお。 今くらい泣いてもいいんじゃないのか、俺? ――ざっざっざざざざざ そういやあいつは随分と泣き虫だったっよな。 あーゆーめんどくさい女は好みじゃねーはずだったんだが俺が惹かれたのはそこだったのかもしんねえ。 そうかそうか、そういうことか。 自分のことながら謎だったんだよな。 あんなおどおどしてまどろっこしくてけど一生懸命でなんか言いたそうに俺の周りをうろついていて声をかけたら逃げ出して そんなところがほっとけなくて近くで戦え庇ってやるっつったらすげえ顔を真赤にして俺も悪い気はしないで ネルガルを倒したあとなんざついつい抱きかかえちまってペガサスがねえ分かすげえ軽くてああヒューイつったか あのバカ羽馬にも謝らねえといけねえな後はあの夢の中の俺の娘とおぼしき女の子にもか すまねえ、わり、ごめんな。 守れなくて、あいつのことを、お前のことを、俺は、俺は、俺はあッ! 「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」 何が何だか解らなくなってきた。 泣いているのか笑っているのか怒っているのか悲しんでいるのか。 分かんねえ。ただただあいつのことが溢れてきやがる。 あいつを殺した奴やオディオへの怒りなんざ全て流れ込んでくるあいつの奔流に押し流されて行く。 悲しいはずなのに――あいつの笑顔を思い出すとついつい笑っちまう 悔しいはずなのに――あいつの頑張りを思い出すと俺も負けてられねえと気合が入る 憎いはずなのに――あいつを怖がらせちまうかと思うと憎悪に身を任せられない ごった煮だった、ちっとも感情の整理がついてくれねえ! 「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおむぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーーーーーーーー ッッッ!!」 吐き出していいもんなんざねえ。 この想いは全て俺が、あいつを愛してあいつに好かれた俺一人が背負ってかなけりゃならないものだ。 他の誰にも渡してやるつもりもない。 けどよ、だけどさ。 その名前を、結局あいつだとかお前だとかばっか言ってあまり呼んでやれなかった名前を俺は呼ばずにはいられなかった。 「フロリィィィイイイイイナアアアアアアアアアアアアアアアアァァァァァァーーーーーーーーーーーーーーーっっっっっ!!!」 涙はやっぱ出てくれなかった。 声だけが溢れて溢れて堪らなかった。 ――ざざざざざざざざざ ▼ 死にたい。 その叫びは僕という人間を形造る基盤だった。 病魔の呪いに苦しめられた一度目の生の中。 罪を背負った二度目の生でも。 ずっと、ずっと、それだけを願って生きてきた。 死にたい、死のう、死ぬべきだ。 それは今も変わらない。 この願望は、アティ先生や姉さんの言葉でならともかく会って間もない人間の言葉で動かされるほど軽くはない。 でも 言葉にもなっていないそいつの咆哮は不思議と僕の心に響いた。 退くことを知らない獅子のように猛き声。 それでいて子どもが泣いているように悲しい声。 「あ……っ、うあ、ァぁ……っ」 止してくれ。 聞かせないでくれ。 もっともっと静かに泣いてくれ。 こんな、こんな喪失へのありのままの感情をぶつけてくる声を聞いていたら僕までつられてしまいそうじゃないか。 張っていた意地が馬鹿らしく感じちゃうじゃないか。 だというのに声は止まない。 耳を塞ごうにも魂を直接揺さぶる感情の前には無意味。 共鳴するみたいに湧き上がる内側からの声なんてそれこそ、死ななきゃどうしようもない! 「く……っ、う、あああァぁっ!」 どうしようもないのに! 剣を握るべき右腕は、引き金を引くべき左手は、 「ねえ、さん……。アティ先生……」 僕の目から溢れ出すそいつを抑えるのに精一杯だった。 死にたい。死ねば声なんか聞こえない。死ねばこんな想いをしないで済む。 けれど、けれども、僕は、今! 「う、う、ごめんなさい、あああ、ごめんなさい、あぁっう、ごめんなさい!」 それよりも泣きたかった。 傷つけてばっかりだった人達に謝りたかった。 今更だと思いつつも、その想いが余計に僕を悔いさせた。 「ああああああああああああああああああああああああああああああァぁっ!」 失った時に初めて気づくものがある。 陳腐だけど真理だった。 僕は姉さんのことが好きだった。 僕はアティ先生のようになりたかった。 僕は、二人に、愛されていた。 僕は、僕は、僕は! ありがとうを言えなかった 「ああああああああああああああああああああああああああああああァぁっッッ!」 何年ぶりだろうか。 僕は声を出して泣いた。 姉さん達の死を悲しいと思うことを僕に許した。 まだ当分この涙は収まりそうになかった。 【I-7 東 一日目 日中】 【ブラッド・エヴァンス@WILD ARMS 2nd IGNITION】 [状態]:全身に火傷(多少マシに)、疲労(小) [装備]:ドラゴンクロー@ファイナルファンタジーVI [道具]:不明支給品1~2個、基本支給品一式 [思考] 基本:オディオを倒すという目的のために人々がまとまるよう、『勇気』を引き出す為の導として戦い抜く。 1:東へ向かった後西にとって返しアナスタシアを救う。 2:仲間を集める。 3:自分の仲間とヘクトルの仲間を探す。 4:魔王を倒す。ちょこ(名前は知らない)は警戒。 [備考] ※参戦時期はクリア後。 【イスラ・レヴィノス@サモンナイト3 】 [状態]:健康、疲労(小)、涙で顔グシャグシャ [装備]:魔界の剣@ドラゴンクエストⅣ 導かれし者たち [道具]:不明支給品0~1個(本人確認済み)、基本支給品一式(名簿確認済み) 、ドーリーショット@アークザラッドⅡ 鯛焼きセット(鯛焼き*2、ミサワ焼き*2、ど根性焼き*1)@LIVEALIVE、ビジュの首輪、 [思考] 基本:死にたい……けど? 1:二人の死を悲しむ [備考]: ※高原、クロノ、マッシュ、ユーリル、ヘクトル、ブラッドの仲間と要注意人物を把握済み。 ※参戦時期は16話死亡直後。そのため、病魔の呪いから解かれています。 ※マッシュとセッツァーの情報の食い違いに気づいていません。 ※イスラたちが見たのはケフカによるアルテマの光です。 【J-7 東 一日目 日中】 【ヘクトル@ファイアーエムブレム 烈火の剣】 [状態]:全身打撲(小程度)、疲労(小)、浜辺を叫びながら全力疾走中 [装備]:ゼブラアックス@アークザラッドⅡ [道具]:聖なるナイフ@ドラゴンクエストIV、ビー玉@サモンナイト3、 基本支給品一式×2(リーザ、ヘクトル) [思考] 基本:オディオを絶対ぶっ倒す! 0:今は、悲しまねぇ 1:東へ向かう。 2:仲間を集める。 3:リン達やブラッドの仲間、セッツァーの仲間を探す。つるっぱげも倒す 4:セッツァーをひとまず信用。 5:アナスタシアとちょこ(名前は知らない)、エドガー、シャドウを警戒。 [備考]: ※フロリーナとは恋仲です。 ※鋼の剣@ドラゴンクエストIV(刃折れ)はF-5の砂漠のリーザが埋葬された場所に墓標代わりに突き刺さっています。 ※セッツァーとイスラと情報交換をしました。一部嘘が混じっています。 ティナ、エドガー、シャドウを危険人物だと、マッシュ、ケフカを対主催側の人物だと思い込んでいます。 ※マッシュとセッツァーの情報の食い違いに気づいていません。 時系列順で読む BACK△094 銀の交差Next▼095-1 ですろり~イノチ~(前編) 投下順で読む BACK△095-2 ですろり~イノチ~(後編)Next▼097-1 妖星乱舞 086 使い道のない自由 ヘクトル 097-1 妖星乱舞 ブラッド イスラ ▲
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テレテックコーポレーションで実際に意識されている営業電話の基本をご紹介します。 基本の電話対応 電話を掛ける 自分にとっては聞きなれた社名でも相手にとっては聞きなれないものであることがほとんど。いきなり名前を言うのではなく 「はい。○○株式会社でございます。」 というように、「はい。」と一拍入れると相手も聞きやすくなります。 名乗る 自分の名前を相手に伝わるように名乗る事は重要です。 「私は○○株式会社△△部、○○と申します。」 「~と申します」は「言う」の謙譲語で、より丁寧な言葉遣いになります。一緒に所属を言うことでどこのだれかが伝わりやすくなります。 お願いする 顧客やお客様に何かお願いする場合は 「○○の件、是非ともご配慮いただけないでしょうか」 「申し訳ございません。○○の件でもう一度ご足労願えないでしょうか」 というように直接的に「お願いします」というのではなく、申し訳ないと思っていることを相手に伝える言葉遣いが適切であるといえましょう。 この時、少し柔らかめの口調を使用するのが良いでしょう。 お礼を言う 商品を購入してもらった、よい対応を受けたなど相手がお客様や顧客などの場合 「お忙しいところ、○○いただきまして、(まことに)ありがとうございました。」 何に関する事で感謝をしているのかを示し、感謝の気持ちを「ありがとう~」の言葉に込めましょう。 締めくくる 営業電話において最も必要なのは締めくくりです。 「大変お世話になりました。今後ともよろしくお願いいたします。」 今までの感謝とこれからにつながる言葉をしっかりと相手に伝え、感じの良い締めくくりにしましょう。対応がよければ次につながる可能性があります。 基本の対応 電話は掛けた方がきる かかってきた電話には3コール以内に出て、4コール目以降に出た場合には「大変お待たせいたしました」という 相手の話を聞く際はメモを取る 電話を切る際は受話器を静かに置くか、指でフックを押してからきる
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ヘラ・ウルズ降臨! 概要 魔炎妃 超地獄級(テクニカル) 魔炎妃 地獄級(テクニカル) コメント ヘラ・ウルズ降臨! 概要 新ゲリラダンジョン「ヘラ・ウルズ降臨!」 (公式リンク) ダンジョンは「地獄級」と「超地獄級」の2種類、テクニカル仕様。 全ての難易度をクリアすると魔法石を1つもらえる。 敵モンスターは全て、HPが50%を切ると属性が変化する。 魔炎妃 超地獄級(テクニカル) 【スタミナ:50 バトル:5】 獲得経験値:15,977(固定)/獲得コイン 98,297(固定) バ ト ル モンスター名 HP 防御 攻撃 タ | ン 使用スキル 備考 スキル名 効果 B1 炎のアイスオーガ 452,250 0 16,440 4 羽交い絞め ランダムで1体を10ターンバインド。 最初の行動で使用。 Lv10 炎のアイスオーガをドロップ HP50%未満で水→火に属性変更 フレイムストライク 24,660ダメージ(HP50%以下で使用) 炎のアーマーオーガ 414,750 1,500 12,840 3 ウォーターバインド 水属性のモンスターを2~4ターンバインド。 HP50%以上の時、最初の行動で使用。 Lv10 炎のアーマーオーガをドロップ HP50%未満で木→火に属性変更 フレイムストライク 19,260ダメージ(HP50%以下で使用) B2 炎聖騎龍・フォーミュラー 1,043,403 0 11,986 1 光の翼 先制攻撃11,986ダメージ。 Lv5 フォーミュラーを稀にドロップ HP50%未満で光→火に属性変更 スパークエッジ 3連続攻撃14,385ダメージ フレイムバースト 23,972ダメージ(HP50%以下で使用) B3 碧炎星・イフリート 49 600,000 - 1 豊穣の守り 先制攻撃999ターン状態異常無効 Lv5 サラマンダーをドロップ HP50%未満で火→木に属性変更 マグマブレス 2連続攻撃合計10,958ダメージ(通常攻撃無し) ウォーターバインド 水属性モンスターを2~数ターン行動不能にする(HP50%以下で使用) ゴッドガイアブレス 2連続攻撃合計16,483ダメージ(HP50%以下で使用) B4 戦女神・ダークミネルヴァ 940,069 13,875 - 1 クイックボム 先制攻撃10,596ダメージ 宝箱(77,777)をドロップ HP50%未満で火→闇に属性変更 フレイムスラッシュ 2連続攻撃合計10,570ダメージ 超・ダークバインド 闇属性モンスターを10ターン行動不能にする(HP50%以下で使用) 無数の闇弾が出現 何もしない(HP50%以下で使用) バラージボム 4連続攻撃(計12,684ダメージ) 5連続攻撃(計15,855ダメージ) 6連続攻撃(計19,026ダメージ) (連続攻撃回数はランダム) B5 覚醒ヘラ・ウルズ 2,365,764 670 20,153 1 神々の守り 先制攻撃999ターン状態異常無効 Lv5 ヘラ・ウルズを確定ドロップ HP50%未満で火→闇に属性変更 永劫の乾き 水属性モンスターを10ターン行動不能にする フレイムピラー 3連続攻撃合計27,207ダメージ ハイキック 34,260ダメージ 魔力を開放した 何も起こらない (HP25%以下で1回のみ使用) (以降グラビトンボムを毎回使用) グラビトンボム 120,918ダメージ ※HPは、グラビティ系を使用しての推測値です。 魔炎妃 地獄級(テクニカル) 【スタミナ:50 バトル:5】 獲得経験値:9,771(固定)/獲得コインの目安 ~112,664(固定) バ ト ル モンスター名 HP 防御 攻撃 タ | ン 使用スキル 備考 スキル名 効果 B1 炎のアイスオーガ 306,525 0 11,143 4 羽交い絞め ランダムで1体を10ターンバインド (属性変化前に初回使用) Lv7 炎のアイスオーガをドロップ HP50%未満で水→火に属性変更 フレイムストライク 16,715ダメージ(属性変化後) 炎のアーマーオーガ 281,108 1,050 8,703 3 ウォーターバインド 水属性のモンスターを2~4ターンバインド (属性変化前に初回使用) Lv7 炎のアーマーオーガをドロップ HP50%未満で木→火に属性変更 フレイムストライク 13,055ダメージ(属性変化後) B2 炎聖騎龍・フォーミュラー 559,264 0 6,425 1 光の翼 先制攻撃6,425ダメージ Lv3 フォーミュラーを稀にドロップ HP50%未満で光→火に属性変更 スパークエッジ 3連続攻撃合計7,710ダメージ フレイムバースト 12,850ダメージ(HP50%以下で使用) B3 碧炎星・イフリート 44 600,000 - 1 豊穣の守り 999ターン状態異常無効(初回行動時使用) Lv3 サラマンダーをドロップ HP50%未満で火→木に属性変更 マグマブレス 2連続攻撃合計5,874ダメージ(属性変化前使用) ウォーターバインド 水属性モンスターを数ターン行動不能にする (属性変化したターンで1回のみ使用) ゴッドガイアブレス 2連続攻撃合計8,812ダメージ(属性変化後使用) B4 戦女神・ダークミネルヴァ 508,377 8,325 - 1 クイックボム 先制攻撃5,665ダメージ 宝箱(50,000)をドロップ HP50%未満で火→闇に属性変更 フレイムスラッシュ 2連続攻撃合計5,666ダメージ(属性変化前) ダークバインド 闇属性モンスターを数ターン行動不能にする (属性変化したターンで1回のみ使用) 無数の闇弾が出現 何もしない (属性変化後1回のみ使用) (次回以降バラージボムを毎回使用) バラージボム 4連続攻撃(計6,800ダメージ) 5連続攻撃(計8,500ダメージ) 6連続攻撃(計10,200ダメージ) (連続攻撃回数はランダム) B5 覚醒ヘラ・ウルズ 1,268,049 402 10,802 1 神々の守り 999ターン状態異常無効(初回行動時使用) Lv3 ヘラ・ウルズ/宝箱(50,000)をドロップ HP50%未満で火→闇に属性変更 永劫の乾き 水属性モンスターを10ターン行動不能にする (水属性メンバーがいてHP50~100%であれば、2ターン目に1回のみ使用) フレイムピラー 連続攻撃合計14,583ダメージ (HP50~100%の時、高確率(5回中4回)で使用) ハイキック 18,363ダメージ (HP50%未満の時、高確率(5回中4回)で使用) 魔力を開放した 何もしない (HP15~35?%以下で1回のみ使用) (次回以降グラビトンボムを毎回使用) グラビトンボム 64,812ダメージ ※HPは、グラビティ系を使用しての推測値です。
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骨盤ネジ締めエクササイズ 2009年3月24日 (火) 写真のDVDは「Pelvis Exercise Daily Lesson Program」 私が今、一番気に入っているエクササイズ。 pelvisは骨盤という意味。 このDVDは書店やミュージックショップなどでは販売しておらず、 YUKA-aneのHPで購入可能。 マキノ出版の「骨盤ネジ締めダイエット」という本を買った時の特別付録で基本動作のDVDがついていて、それを見て、もっと詳しく知りたい!と思い初級編全3巻のDVDを注文。 YUKAさんはバリ島在住の45歳。 本のはじめに書かれているメッセージを読むと、やる気になります。 「ダイエットに魔法の方法も王道もなし。 特別な人だけが特別に引き締まるのではなく 体形は、日常生活の体質がつくり出すあなたの生きざま。 出産も加齢も肥満細胞も、体形がくずれる理由にはならないことを 5人の子供を出産し、現在45歳の私がここに証明します。 膣を締めることは、最新の方法でも特別な方法でもなく 自分の体に愛着を持つ誇り高い女性が、昔から自然に行ってきたこと。 いまも将来も、その方法が変わることはないでしょう。 いままでもこれからも変わることのない引き締めの方法。 その本質に気づき、決断し、実行し、手に入れるのは自分自身。 骨盤ネジ締め。 目指すのは、いくつになっても健康で質の高い人生。 毎日フレッシュに生まれ変わる、キラキラ輝く特上の心意気。 無駄な引き締めは1回もありません。 正々堂々と誰の力も借りず、自分だけの尊い努力で 自分自身という最強の敵と共に歩む道は、簡単な道ではありません。 それでも自分を変えられるのは自分自身。 最強の敵も味方も自分自身。 その本質を見極め、直視し、自分はどうありたいか。 毎日は、同じことのくり返しの中で 自力本願と覚悟を決め、本気になるか 他力本願で魔法の方法を捜し求めるか。 ゆるめても引き締めていても、同じ時間が経過します。 どちらの選択も潔く。 清潔で美しく賢い日本女性は私の誇り。 あたな自身が全女性の希望となりますように。 YUKA」 このDVDはバリで撮影されており、南国の清々しい風や香りを感じる、バリ島の美しい風景と素敵な音楽をバックにカッコ良いYUKAさんが踊っています。 エアロビクスのような激しいダンスで汗が吹き出すようなエクササイズではなく、割と静かな動きでじんわり汗がにじむ感じ。 このエクササイズは体型はともかく、女子力が上がります。 いつも女性としての自分を意識するから。 彼や旦那様などパートナーがいる女性は、その効果にパートナーが気付くはず。 いつまでも現役の女性でありたいですものね。 パートナーがいる人もいない人も、年齢や体型に関係なく、このエクササイズは良さそうですよ♪ 普通の日記 かなえキッチン : ごはん日記 2009年03月
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トップページ This Page updated 2013-02-26 11 13 42 (Tue) ここはゼミ生による新聞論評のページです。 OutputのためにはInputが必要ということで,学年に応じ課されます。 新聞論評 2013 新聞論評 2012 新聞論評 2011 新聞論評 2010 新聞論評 2009 新聞論評の掲載の仕方 久保ゼミ@wiki を開く 左メニューの「新聞論評」をクリック 表示されたページで,「新聞論評 2012」をクリック 表示されたページで,掲載したい締め日のタイトルをクリック。例えば「新聞論評 20120802」など。 表示されたページで,自分の項目に「新聞論評 「タイトル」【未掲載】」というリンクがあるはずなのでクリック 表示されたページで,「新聞論評「タイトル」を既存ページのコピーから作成する」をクリック 表示されたページで,テキストボックス内に「新聞論評 サンプル」と打鍵し検索ボタンをクリック 表示されたページの「コピー元ページの選択」テキストボックス内に「新聞論評 サンプル」と表示されていることを確認する 表示されたページの「新規ページ名」テキストボックス内で「タイトル」となっている文字列を自分が掲載する記事の見出しに修正し「新規ページ作成」ボタンをクリック 新規にページが作成され,その編集画面となるので○,およびXX・・・の部分を修正し論評を記述 論評の記述を終えたら「ページ保存」ボタンをクリック 最後に掲載された自分の論評を確認し,もし間違えがあったら上部の黒いメニューの「編集」⇒「ページ編集」で推敲