約 108,548 件
https://w.atwiki.jp/trashpanda-araisan/pages/791.html
840 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2018/02/13(火) 22 09 01.43 ID h8lNgkcxo 黒パーカーの少女「はぁ…お前らバカか?今ここでお前らが取るべき最善の行動は、ハエガイジ共を守ってアラ虐を阻止することじゃあないだろうが…」ハァ… 独身おじさん「ん?」グイグイ 黒パーカーの少女「おれを邪魔せず傍観するか、あるいは…おれに荷担し、一緒にアラ虐することだろが!」 独身おじさん「は?」 黒パーカーの少女「そうすりゃあ誰も傷付かず、うぜーハエガイジも駆除できる。万事解決だろ?それが最善に決まってるだろうが!」 黒パーカーの少女「そこのサラリーマンも、何被害者ヅラしてやがんだ?アラ虐を妨害したんだから当然の報いだ!」 黒パーカーの少女「アラ虐はその他何よりも優先されるべき『絶対善』だ。それを邪魔するお前ら『絶対悪』は、バットで制裁されて当然。アラ信のお前らでも分かるだろ?」 独身おじさん「ラリってんのかお前!?アラ信って何だよ!?アライちゃん達が死んでいいわけないだろうが!アラ虐なんてやめろ!」 黒パーカーの少女「…やれやれ。頭のおかしい奴しかいないんだな…。正常なのは俺だけか…」ハァ… 841 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2018/02/13(火) 22 16 40.65 ID h8lNgkcxo 独身おじさん「そ、そんなにアライちゃんが殺したいなら!野良の害獣をやればいいだろ!」アセアセ 黒パーカーの少女「おいおい、そんなの業者共がやってるだろ。それに、俺まで野良狩りやってたら…。誰が人間社会の寄生バエ共を殺すんだ?」 黒パーカーの少女「ハエガイジ共が保護され、愛でられる様だけを見て満足しろと?アホか。ハエガイジは皆死ぬ姿にのみ価値があるんだよ」 独身おじさん「…狂ってる…」グイグイ 黒パーカーの少女「まーでも、うん、そうだな!人に邪魔されたら仕方ない!アラジビ用語でいうとこの『ヘイトパート』のまま終わるしかないか!」 独身おじさん「あ、あらじび…?へいとぱーと…?」 黒パーカーの少女「コバエ共全員ぶち殺したいっていう、ごく当たり前の正常な欲求も!人に止められたならガマンしなきゃなぁ!」 黒パーカーの少女「うんうん、人を傷付けるよりだったら、フラストレーション抱えたまま、願望叶わぬまま!消化不良のまま引き下がるしかねえや!」ハハハハ 独身おじさん「…」グイグイ 844 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2018/02/13(火) 22 25 56.25 ID h8lNgkcxo 黒パーカーの少女「かつて俺たちは、いっちばんクソムカつくツライさん一家を何度も駆除しようと試みたが…」 黒パーカーの少女「いつも取り巻きの人間やケモノ女共に阻止され、結局駆除はできなかった…。駆除できたのはガキ一匹だけだった」 黒パーカーの少女「しかし、まあ…!人に制止されたなら、ハエガイジ駆除ってのはそれを傷付けてまで達成すべきじゃなかったってわけだな!」 黒パーカーの少女「あの結果は、ツライさんを仕留め損なったっつうバッドエンドじゃなく!ツライさん含めて誰も死なずに済んだハッピーエンドだったってわけか!ハハハハハハ!」 独身おじさん「ツライさん?ハッピーエンド…?何一人で勝手に盛り上がってんだこいつ…」アセアセ 863 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2018/02/15(木) 23 39 38.51 ID BZgRbiuno 黒パーカーの少女「おっと、誰も死なずにってのは語弊があったな。ガキは4匹のうち1匹駆除できたんだからなぁ」ケラケラ 独身おじさん「…諦めたか…」グイグイ 黒パーカーの少女「…」 黒パーカーの少女「な・わ・け!ねーーーだろアラ信共ォ!」ヒュバッ なんと、羽交い締めにされている黒パーカーの少女は、後ろへ宙返りして独身おじさんの背後に回った。 独身おじさん「!?」 黒パーカーの少女「良いとか悪いとかそういうめんどくさいことは関係ねえ!おれはさぁ!ただアラ虐したいだけなんだよ!」ブンッ 独身おじさん「うおあっ…!?」 なんと黒パーカーの少女は、独身おじさんの胴体を掴んで持ち上げ、そのまま勢いよくブリッジした。 黒パーカーの少女「邪魔するなら死ね!フルネルソン・スープレックスぅ!」ドゴァ 独身おじさん「がふっ!」ズシャア そして少女は、独身おじさんを急角度で頭から真っ逆さまに、硬い床の上に落とした。 独身おじさん「」ピクピク 864 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2018/02/15(木) 23 47 22.43 ID BZgRbiuno 金髪女児「わあぁぁーーーんっ!」シクシク 店員1「て、店長ぉお!」ドタドタ 女子高生「写真撮ってやる!こっち向け!」 おばさん1「い、1、1…0」ブルブル ピポパ おばさん2「ちょっと!8押してどうするの!貸して…」 黒パーカーの少女「うざってぇ!」ドヒュヒュババァッ 黒パーカーの少女は、白い布の手袋をした手で… なにかを4つ投げた。 女子高生 おばさん1 おばさん2の携帯電話「「「」」」グサァパリンパリンパリン 女子高生「ああっ!スマホが!?」 おばさん1「な…!?」 おばさん2「こ、壊れ…!」 店員1のアキレス腱「」ザグゥ 店員1「きゃああああっ!痛いぃいいっ!」ドサァッ 飛んできて刺さったのは… 手裏剣×4「」 なんと…それは手裏剣。 フィクション作品の忍者がよく使う、菱形の手裏剣である。 黒パーカーの少女は、こんなものをどこで手に入れ… いつの間に取り出したのであろうか。 それにしても、恐ろしいほどの投擲精度である。 865 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2018/02/15(木) 23 54 09.05 ID BZgRbiuno 黒パーカーの少女「てめーら、痛い目にあいたくねーなら、そのまま黙って動くな。アラ虐の邪魔だからなぁ」 店員1「うぅ…!アライちゃん達を…守らなきゃ…!」ズルズル 店員1は、店長を呼びに行こうとしている。 黒パーカーの少女「ったく…アラ信ってのは、どうしてこう話が通じねえんだか」シュバッ 黒パーカーの少女は、何か棒状の物体を取り出した。 黒パーカーの少女「目障りだ!改造スタンガンをくらえ!」バチチチチチチチッ 店員1「あ…が…!」ガクゥ 店員1はスタンガンをくらい失神した。 おばさん1 2「「!?」」 アライちゃん1~10「「びえええーーーーんっ!こあいのりゃああーーーっ!てんいんしゃあーーんっ!」」ピギイイィィィ 黒パーカーの少女「さーて…てめーらは大人しくしてるだろうな?」 おばさん1「っ…」 おばさん2「…」 女子高生「…」 金髪女児「ぐすっ…うえええーーんっ…!」シクシク 866 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2018/02/15(木) 23 57 29.40 ID BZgRbiuno おばさん1「アライちゃん達!この中に!」グイグイ おばさん2「隠れて!」グイグイ 女子高生「逃げるよ!」グイグイ アライちゃん達「「ふみゅぅぅっっ!?」」ムギュウゥ おばさん1 2と女子高生は、バッグの中へアライちゃん達を押し込んだ。 おばさん1 2 女子高生「「「にげろーーー!」」」ダダダッ そして、一斉に出口へ向かって逃げ出した。 867 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2018/02/16(金) 00 04 19.80 ID zvNwfcqIo 黒パーカーの少女「…救いようがねえ阿呆どもだ」タタタタタタタッ だが、黒パーカーの少女はすぐに追い付き… 黒パーカーの少女「ハエガイジ共でさえ!こう言えばガキを差し出すのによぉ!そうまでしてアラ虐邪魔して何がしてーんだてめえらは!」バチチチチチチチッ おばさん1「ひいいぃぃぃぃっ!」ドサァッ おばさん2「ぐふぅっ!」ドサァッ 女子高生「ご…め……ん…」ドサァッ だが、一同はスタンガンをくらい、バッグを落とした。 ちょっと触れただけで人間が失神する威力の改造スタンガン。 どれだけヤバい代物であるかは一目瞭然である。 バッグの中のアライちゃん達「「「ぴいぃーーっ!」」」ドサドサ ヨチヨチヨチヨチ アライちゃん達は、店内を逃げ惑っている。 金髪女児「ひ…ひぃっ……!じゃ、邪魔…しないから、た……たすけて……」ガクガクブルブル 黒パーカーの少女「へえー?邪魔しないんだ?いい子だねー…」 868 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2018/02/16(金) 00 12 34.43 ID zvNwfcqIo 黒パーカーの少女「…なんてな!油断してお前みたいな弱っちいのを放置するのが命取りになるんだよ!」バチチチチチチチッ 金髪女児「あぁああああああああ!!」ドサァッ 黒パーカーの少女「ふぅ…」スタスタ 疲れたサラリーマン「ぐ…ぅ…」フラフラ 黒パーカーの少女「死んでなくてよかったな。寝てろ」バチチチチチチチッ 疲れたサラリーマン「うっ…」ドサァッ 黒パーカーの少女「ふぅー。邪魔な奴らは片付き、反撃の芽は摘まれた。途中でアラ信に逆転されて、ヘイトパート再開なんぞ御免だ」 黒パーカーの少女「おほん。さーて、それではこれより…」クルッ アライちゃん達「「ひ…ぃ…」」ブルブル 黒パーカーの少女「待ちに待った、水入らずのアラ虐祭り開催だぁ!」ダッ アライちゃん達「「「ぴぃいいいーーーーっ!こっちこないでえーーーーーーっ!!」」」ヨチヨチシッポフリフリヨチヨチシッポフリフリ アライちゃん達は、部屋の中を必死にヨチヨチして逃げ惑う。 869 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2018/02/16(金) 00 17 43.71 ID zvNwfcqIo しかし… アライちゃん達の中に、明らかに逃げ足の遅い者が一匹いた。 アライちゃん6「う、うゆうぅ!おながおもいのりゃあっ!」ゲプゥ ヨチヨチ …先程、体ほどもあるドーナツを食べたアライちゃん6である。 https //i.imgur.com/lyqXpY8.png アライちゃん6「ひ、ひぃ、だ、だじゅげでえ!だれがあああ!」タプンタプン ヨチヨチ アライちゃん6は、重い体で必死に逃げ惑うが… 黒パーカーの少女「ひゃはぁ!腹に重いもん抱えてつらそうだな!軽くしてやるよ、このバットでなぁ!」ブンッ 少女は、アライちゃん6へ金属バットを振り下ろした。 https //i.imgur.com/dBlklmJ.png アライちゃん6「ぎゃぶぅっ!」グチャアアゲボオォ アライちゃん6の口と腹から、血や内臓とともに消化しかけのドーナツが飛び出た。 872 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2018/02/16(金) 00 23 19.66 ID zvNwfcqIo アライちゃん4「お、おきゃくしゃん!なんでこんなことしゅゆのりゃああっ!ありゃいしゃんたちみんないーこにしてゆのりゃああっ!」ピイィィ ヨチヨチシッポフリフリ オレンジジュースまみれのアライちゃん4が逃げている。 黒パーカーの少女「いい子だぁ?生きてる害獣に、いい子なんざいねえよ!」ツカツカ 黒パーカーの少女は、棒状スタンガンを握ると… https //i.imgur.com/Um2kZCd.png 黒パーカーの少女「ひゃははははは!くたばる姿を見せるハエガイジだけがいいハエガイジだぁ!」バチチチチチチチッ アライちゃん4「ぴぎゃあああああああああああーーーーーっ!」ビリリリィ アライちゃん4へスタンガンを押し当てた。 人間ほどの大きさがあっても、瞬く間に失神する危険な威力のスタンガン。 人間よりずっと小さいアライちゃん4は… アライちゃん4「」ビクッ ビクッ …あっという間に心停止した。 手足が動いているのは、電気によって筋肉が痙攣しているためである。 873 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2018/02/16(金) 00 32 37.65 ID zvNwfcqIo アライちゃん1「て、てんちょーよびにいくのりゃあーーっ!」ヨチヨチシッポフリフリヨチヨチシッポフリフリ アライちゃん2「このおきゃくしゃんはふりょーなのりゃあ!はんこーきなのりゃあ!てんちょーにこのふりょーをぶっこよちてもらうのりゃ!」ヨチヨチシッポフリフリヨチヨチシッポフリフリ 先程、しっぽのてにしゅで遊んでいた尻尾自慢の二匹が、店の奥へ逃げようとしている。 黒パーカーの少女「景気よく行こうか!はい次ぃ!」ザッ だが、黒パーカーの少女はあっという間に二匹へ追い付いた。 アライちゃん1「ひぃ!お…おきゃくしゃ…やべ…だぢゅげで…さ、さーびしゅしゅゆがりゃあ…」ブルブル アライちゃん2「あ、ありゃいしゃんの、かーいいかーいいしっぽのだんしゅ…いくらでもみせてやゆかりゃあ…」ブルブル 黒パーカーの少女「やってみろよ」 アライちゃん1「あ、ありゃいしゃんのかわいさで、めろめろにしてあげゆのりゃあ!」シッポフリフリフリフリフリフリ アライちゃん2「きゅるるん♥きゅるるん♥かーいいかーいいしっぽのだんしゅで、ありゃいしゃんのふぁんになゆのりゃ!」シッポフリフリフリフリフリフリ アライちゃん1 2は、必死に尻尾のダンスをしている。 黒パーカーの少女「へえ…。でも、まだ魅了されるにはイマイチだなぁ。それじゃあ、尻尾に飾り付けしてみようか」スタスタ アライちゃん1「か…かざりつけ…?」ブルブル 875 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2018/02/16(金) 00 38 45.53 ID zvNwfcqIo 黒パーカーの少女「このオイルを垂らしてーと」ドボドボ アライちゃん1「ち、ちゅめたいのりゃあ!」ブルブル アライちゃん2「こ…れでやれば、ゆりゅしてくれゆのりゃ…?」ブルブル 黒パーカーの少女「あー許す許す。魅了されてやるさ」 アライちゃん1 2「「し…しっぽのくろすだんすなのりゃー!」」シッポフリフリフリフリ 今まで大勢の客達を喜ばせ、和ませ、癒してきた、自慢の芸を見せるアライちゃん達。 黒パーカーの少女「飾り付けはこれだあ!ファイヤー尻尾ダンスを見せなぁあ!」シュボッ 黒パーカーの少女は、なんとアライちゃん達の尻尾に火を着けた。 アライちゃん1「ぴ…ぎいいいっ!?」メラメラ アライちゃん達の尻尾に染み込んだオイルが燃えていく。 https //i.imgur.com/73V09Ct.png アライちゃん2「あぢゅいぃーーーっ!ありゃいしゃんのしっぽあぢゅいのりゃあああーーーーーっ!ぴぎいいぃぃーーーーーっ!」シッポブンブンブンブンジタバタ アライちゃん1「あぢゅいのりゃあああああーーーーーっ!ありゃいしゃんのかわいーかわいーしっぽがききなのりゃああああーーっ!だれがこれなくしてええーーーっ!」ピギイィイイ ヨチヨチヨチヨチヨチヨチ 尻尾が燃えたアライちゃん達は、必死に逃げ惑ったり、熱さに悶え苦しんでいる。 876 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2018/02/16(金) 00 43 15.99 ID zvNwfcqIo 黒パーカーの少女「おやおや尻尾だけじゃバランス悪くて可哀想だなぁ。それじゃクソ害獣には全身火だるまになって貰うかぁ!」ドボドボ 黒パーカーの少女は、まさしく文字通り、『火に油を注いだ』。 アライちゃん1「びっっぎぃぃいーーーーーーーーゃああああーーーーーーっ!ぎゃああああがあああーーーーっ!」ボオオオォオメラメラ アライちゃん2「ぴぎゅうるるううううるるるるるるぅううううびぎゅうるるるるるるりゅああああああっ!」ボオオオォオメラメラパチパチ 炎に包まれたアライちゃん達は、ドッタンバッタン暴れまわっている。 しかし、この火が消える頃には、もう命の灯火は消えているであろう。 880 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2018/02/16(金) 00 49 09.99 ID zvNwfcqIo アライちゃん5「てんいんしゃん!おぎゆのりゃあ!おぎであのふりょーをぶたばこにとじこめゆのりゃああっ!」ユサユサ 先程独身おじさんに抱っこされキスしていたアライちゃん5は、必死に店員1を揺さぶっている。 https //i.imgur.com/3SKOylb.png 店員1「っ……」ブルブル しかし、店員1は動かない。 アライちゃん5「おぎでえええ!なんでおぎないのりゃああ!ありゃいしゃんのききなのりゃあああっ!おきないとてんいんしんもこよされゆんだぞおぉぉぉっ!」ユサユサ 黒パーカーの少女「死ぬのはてめーだけだ、クソ害獣」ガシィ https //i.imgur.com/jzoadzm.png 黒パーカーの少女は、アライちゃん5を捕まえた。 881 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2018/02/16(金) 00 53 29.19 ID zvNwfcqIo アライちゃん5「ぴぎぃいい!やーーーなのりゃああーーーっ!しぎなぐない!しにだぐないぃーーーーーっ!」ジタバタ 黒パーカーの少女「こらこら。お前らは、おれに殺される玩具なんだぞ。ワガママ言ったら駄目じゃないか」シュルシュル 黒パーカーの少女は、アライちゃん5の首に紐をかけて… 黒パーカーの少女「そういうわけで、玩具は玩具らしい姿になってもらうぜ!」グイイイッ アライちゃん5「ぎゅっ!」 https //i.imgur.com/d4F1HyQ.png アライちゃん5「ご…ぐ…げ…」ギュウギュウ 黒パーカーの少女「ジャーン。新発売玩具!名付けて、ヨチラーヨーヨー!」グイイイッ アライちゃん5は、紐で首を締め上げられている。 882 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2018/02/16(金) 00 58 23.22 ID zvNwfcqIo アライちゃん5「ぐぎ…ひ…ひもを…きって……だ……だしつ……」ガリガリ アライちゃん5は、紐を爪で引っ掻いて切ろうとしている。 黒パーカーの少女「ああー?できると思うのか?お前にぃ」グイイイッ アライちゃん5「き…りぇ…ないぃ…!」カリカリ だが… 野良害獣アライちゃんならば可能性はあったが、 ペットであるアライちゃん5には紐を切ることは不可能。 なぜならアライちゃん5はアライドール手術を受けており、鋭い爪が生えなくなっているためである。 人に危害を加えないために、自衛の手段などとっくに奪われているのである。 黒パーカーの少女「あはははははは!アライドールの名の通り!玩具は玩具らしく遊びに使われるんだな!」グルングルン https //i.imgur.com/AckLR9Q.png アライちゃん5「お…ごえ…」グルングルン アライちゃん5は、ヨチラーヨーヨーとなってブンブン振り回されている。 黒パーカーの少女「いくぜー!ヨーヨーといえばこの技!ほっ!」グイイッ https //i.imgur.com/Dr5Sq67.png アライちゃん5「」ブラーン… 黒パーカーの少女「…きまったぜ」 884 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2018/02/16(金) 01 06 43.12 ID zvNwfcqIo 黒パーカーの少女「飽きた。ゴミはゴミ箱にポイーっとな」ポイッ アライちゃん5「」ヒュー ガコン アライちゃん5は、ゴミ箱へ投げ捨てられた。 黒パーカーの少女「さーて、次はどいつにするか…」 アライちゃん3「ひぃ、ひぃ…!」ヨチヨチ 少女の目に留まったのは… 先程、金髪女児へあやとりとドヤ顔を披露していた自称天才のアライちゃん3である。 黒パーカーの少女「おーっとそうだそうだ。お前がいっちばんムカついた。おれを不快にさせた罪、死をもって償え」スッ 少女は、アライちゃん3を掴もうとした。 アライちゃん3「ばかめ!すきをみせたのりゃあ!たあ~!」バッ 黒パーカーの少女「ん?」 なんと、アライちゃん3は自ら少女の手へ飛び付いてきた。 そして… 885 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2018/02/16(金) 01 09 35.84 ID zvNwfcqIo アライちゃん3「てんしゃいさくしのありゃいしゃんのさくにはまったなぁ!ぶっこよちてやゆのりゃあ!」 アライちゃん3「しをもってちゅぐなうのは!おまえのほーなのりゃあ!はぐがぶぅ!」ガブゥ https //i.imgur.com/5eFWYup.png 黒パーカーの少女「…」 …アライちゃん3は、薄く白い手袋で覆われた少女の手に噛みついた。 アライちゃん3「ありゃいしゃんのりゅーむめいとと!だいしゅきなてんいんしゃんと!いーこいーこしてくれゆ、おきゃくしゃんをぶっこよちたつみ!おもいしゆのりゃあ!」ガブゥ アライちゃん3「ふぐぐーーっ!ゆりゅしゃないのりゃあ!しけーなのりゃあ!はぐがぶぅ!」アムアム 黒パーカーの少女「…」 思わぬ反撃をくらった少女。 果たして少女は、このままアライちゃん3に殺されてのであろうか…!? 886 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2018/02/16(金) 01 10 10.56 ID zvNwfcqIo つづく 黒パーカーの狂気その2 パート2へ戻る
https://w.atwiki.jp/sentai-kaijin/pages/1328.html
「我が支配を拒む者は、黄泉の世界で苦しむのみ」 【名前】 ゼウスオルグ 【読み方】 ぜうすおるぐ 【声】 三宅健太 【登場作品】 劇場版 百獣戦隊ガオレンジャー 火の山、吼える 【所属】 オルグ 【分類】 オルグ魔人/オルグ三兄弟 【神格モチーフ】 ゼウス 【詳細】 オルグ三兄弟の長男。 人間を弱い者として扱い、異世界の島の住人を拉致し、宝石を採掘させていた。 頭部の角から雷撃を放ち、武器の電光剣で「魔王の雷(いかずち)」という必殺技を繰り出す。 集結したガオレンジャーとの交戦ではイエローとブルーを圧倒し、密かに儀式の場所へ向かう魁人と伊莉耶の前に出現して、魁人を斬り倒すと伊莉耶も亡き者にしようとする。 それを阻止したシルバーを苦戦させるが、そこへポセイドンオルグとハデスオルグを倒したレッド達4人が駆け付け、破邪聖獣球と破邪百獣剣を連続で受け倒される。 その直後、自力で巨大化する。 パワーアニマルを召喚できないガオレンジャーを両目からの光線で攻撃するが、伊莉耶が2つの宝石を一体化させた事でガオコングが甦り、ポセイドンオルグとハデスオルグを再生巨大化させる。 そこへガオコングの呼び掛けに応えたパワーアニマルが駆け付け、ガオコングを中心に新たな百獣合体を遂げたガオナイトが誕生する。 ポセイドンオルグの敗北後、ハデスオルグが羽交い絞めにしたガオナイトを魔王の雷で攻撃し、強化版の「超超超魔王の雷」を繰り出そうとするが、突如出現したゴッドパワーアニマルが百獣合体したガオゴッドにハデスオルグを倒され、最期は森羅万象・ビックバンファイナルを受け爆散した。 【余談】 「ゼウス」はギリシャ神話の雷神で4代目の最高神とされている。 同作でゴッドパワーアニマルが先行登場する。 声を演じる三宅氏はスーパー戦隊シリーズでの出演は今作が初となる。
https://w.atwiki.jp/keikenchi/pages/139.html
俺はポケモンブリーダーだ。バトルは倒される前に倒す。つまり俺は馬鹿なのだ。高火力、そして紙耐久。 だから、よくポケモンセンターの世話になる。 ポケセンでの待合室でいつも見ていたあのポケモン―― タブンネ。 …そうだ!俺もタブンネを捕まえれば、片道1時間もかけてポケセンに通わなくてもいいのでは? 交通費とタブンネの食費を考えたら安いものだ。それにポケモンにとってもすぐ に治療出来るのはいいだろう。 そうと決まれば実行だ。ショップでモンスターボールを…。いや、タブンネに似 合いそうなヒールボールを購入し、草むらへ。 「タブンネ、タブンネ…っと。…居たっ!」 ガザガサと揺れる草むらに目立つピンク色のポケモンを見つけた。1m強、思ったよりでかいんだな。 「ミッミッミッミッミッミッミッミッ。」 俺は“ぽけじゃらし”を駆使してタブンネを誘導していく。 「ミィミィミィミッ!」 「んでもって次は…、餌で信頼を得ると…。」 ポケモンブリーダーを舐めないで頂きたい。野生のポケモンを手懐けるのもお手の物なのだ。 俺は自分の鞄から普段使っているポケモンフーズを取り出し、タブンネの前に差し出す。タブンネはポケモンフーズに鼻を近づけた…が、 「ミィッ!」 なんとポケモンフーズを引っくり返したのだ。タブンネの行動に俺は驚きを隠せなかった。 …確かにコレは対戦用ポケモンに作られた物であまり旨くない。一番安いから当たり前だが。 「ミィィィ!!」 他の食べ物を出せと?…仕方がないから、俺はきのみをタブンネにあげた。 「…全く。それはバトルで活躍してくれたメンバーにあげる奴なんだぞ?」 「ミィミィミィ。」 夢中で貪るタブンネ。食べ終わったのを確認し、ヒールボールを投げる。 デザインが気に入ったのかすんなりとボールに入ってくれた。 「…なになに、性格はおっとりで食べるのが好き…か。」 俺は7体目のポケモンを連れてアパートに帰った。 すっかり日が落ちて辺りが暗くなった頃、俺は家の前にある公園にいた。 「皆、出てこい!」 手持ちの顔が揃う。そして俺はヒールボールからタブンネを出した。 「今日から入ったタブンネだ。バトルはしないが皆を回復してくれる仲間だ。仲良くしろよ。」 「ミィミィミィ!」 「さて、飯にしようか。今日もお疲れ様。」 俺はバックからポケモンに大きさにあったエサ皿を取り出し、あのフーズを入れていく。 …おっと、タブンネの皿を買っていなかった。紙皿を二枚取り出す。1つは俺の分、もう1つはタブンネの分だ。 「ほらよ、タブンネ。」 「ミッ!!」 紙皿が中に飛んだ。ひっくり返った中身がコジョンドを襲う。ポケモンフーズをもろに浴びたコジョンドは俯いてワナワナしている。 一応♀だし、いつも綺麗にしている毛並みを茶色のベタベタで台無しにされたら怒るだろう…。 「キュォーン!!」 コジョンドがタブンネに飛び掛かる。 「コジョンド、stop!!…タブンネ。このフーズが嫌いなのはわかる。俺の家にはこれしかないから…。」 …やっぱコレは不味いのかと思いながら、フーズを口にする。 「ミィミィ!」 「…えっ?さっきのきのみが欲しいって?…ダメだよ。まず、俺の話を―― 「ミィィ!!」 タブンネは俺の分のフーズを放り投げた。俺のフーズはコジョンドを宥めているフライゴンに当たる。 「ミッミッミッww」 ケタケタと笑っているタブンネに怯え、フライゴンは逃げ出した。アイツは臆病な♀だ。なにがあるかわからない。 ペンドラーに連れ戻すように命じ、台無しになった夕食を片付けてアパートに戻った。 タブンネの入ったボールを玄関に置くと、俺はフライゴンを探しに暗闇へと走っていった。 公園に着くとペンドラーとフライゴンが待っていた。流石112、仕事が速い。 俺はフライゴンをボールに戻し、ボールの表面をそっと撫でた。 「…ごめんな、恐い思いさせて…。」 そして、ペンドラーに股がりR-9を目指した。 R-9フーズ売り場にて 「…高い。」 俺は財布の中身と値札を見比べ溜め息をつく。いつものフーズの1.35倍の値段がする…。 「…まぁ、いつものフーズとブレンドして使えばそこまで高くないかな…。」 ブツブツと呟いていると服の袖が引っ張られる。振り向くと、ルカリオがなにか言いたげな様子で立っていた。 「…平気だよ。アイツもすぐに慣れるさ。」 彼の頭に手を置いてそう言うと、一番安い愛玩用のフーズを購入した。 出口へと向かうと1人の女性が嬉しそうに近寄ってきた。…右手に新製品の試食品を持ちながら。 タブンネにやられたせいで晩飯を食えなかった俺にだろう。わざわざ♀に化けて…。…生活の知恵か? 「…あ、ありがと。…ゾロアーク?」 夜風に吹かれ、家に帰る。玄関にあったはずのボールが開いていた。俺はボールの開き方を教えた覚えはなかったが…。 台所は缶詰が散乱し、壁に投げつけた跡もあった。リビングにはお気に入りのボロ毛布にくるまって寝ているタブンネがいた。 タブンネをボールに戻して俺はソファーに横になった。 朝、公園で朝食としてタブンネには昨日買ったフーズをブレンドした物をあげた。 「ミィミィ…ミィ。」 タブンネは顔をしかめて、ちびちびと食べ始める。…なんなんだコイツ。 「あら、そのタブンネ…。」 朝食をとっていると、散歩中の近所のおばさんが声をかけてきた。 「…?コイツを知ってるんですか?」 「…あっ、なんでもないわ。その…可愛いなって思って…。」 「そうですか。…良かったな、タブンネ。」 「ミィ!」 飯を食い終え、バトルをしに出掛ける。俺たちの生活費を稼ぐ場所だ。 今日はなかなか好調だった。二回負けたが、四回も勝ちを拾った。 負けた二回もタブンネに回復して貰ってタイムロスなく、いつもより多く試合が出来た。 「ありがとな、ペンドラー。」 夕食の時間、俺は今日の撃墜王にオボンをあげる。 「ミッミッ!!」 タブンネが“私にも頂戴!”と、言っているように鳴いている。 「ダメだ。これは頑張ったヤツにあげるんだ。」 「……ミィ。」 あれ?やけに素直だな…。やっとこの生活に慣れたといったところか…。 翌日からタブンネも隣で応援してくれるようになったが、黒星が続いた。前半はリードしているのだが、後半で急に遅くなり負けてしまうのだ。 俺の心は財布の中身とともにすり減った。これ以上は負けられない…。そう思ってスタミナ不足を補うために、夕食前のランニングを始めた。 夕食。だが、その内容は以前より薄くなっていた。負ければ財産が減るのだから、フーズの量を少なくせざるを得ない。 「ミッ!ミィミィ。」 タブンネは俺の鞄を指差す。今日は四連敗したからタブンネだって回復させるのに疲れたのか。しょうがない…。 俺はタブンネにオボンを渡すと嬉しそうに鳴き、オボンにかぶりついた。 黙々と食べるタブンネを、目を細めたルカリオが睨み付けていた。 今日も惨敗。遅いシュバルコの動きさえ見切れずに負けてしまった。持ち金が尽きたので、最近は換金アイテムを売って生活していた。 手持ちのポケモンもピリピリし、俺への不信感もいだき始めたようだ。 俺の方も何かの違和感を感じていた。 バトルを止め、朝から晩まで特訓をするようになってからタブンネの姿を見ない。 昼間はどっかに行っているようだが、夕食には帰ってくるのでほっといていたが…、 「ミィミィ。」 ある日の夕食の時、タブンネは両手にタマゴを抱えてやって来た。最近はどっかに行っていると思ったらまさか…。 「タ…、タブンネ…?それは君のかい?」「ミィ!」 タブンネは勢いよく頷く。よりによって、この財政ピンチで首が回らないときに…。 捨ててこい!と、言おうとした時、俺の脳裏に、 “そんな言葉を言ったら俺のポケモンは、不要ならば捨てられると思うのか…。”という考えが浮かんだ。 「タブンネ…。」「ミィ?」 「俺は忙しい。ちゃんと自分で世話をするんだぞ?」 「ミミィミィ!」 元気よく返事するタブンネを見て、俺は溜め息をついた。 ポケモンは二週間の特訓し、その間俺はトレーナー用の本で勉強したはずだった…が、バトルの内容は以前より酷くなっていた。 ここのところは頑張りが空回りしていたのかもしれない。だから、しばらくはポケモンを自由に遊ばせることにした。 …これでダメなら、俺はブリーダーを引退する。そう決意していた。 一方でタブンネの方はオボンで肥え、背丈ではほとんどの変わらないルカリオよりも一回り大きく見えた。 母親になるのだから当たり前だが、極度な運動で痩せていく仲間と比べると、なんだか腹が立ってきた。 …怒っても現状は変わらない。気晴らしに明日はピカチュウを連れてミュージカルに行こうか…。 「今日はミュージカルに行くけど、お前らは来るか?」 朝飯の時に問う。ルカリオとコジョンド、ゾロアークは外で遊ぶらしく、タブンネはタマゴがあと少しで孵るらしいので行かない。 「…じゃあ、家に居るのはタブンネだけか。鍵はしめておくから、誰が来ても開けちゃ駄目だぞ。」 ミィミィと返事をしてタブンネはタマゴの置いてある部屋に行ってしまった。 「それじゃ、行ってくるから喧嘩はするなよ。」 三匹にそういうと、フライゴンに乗り、ライモンへと向かった。 公園の茂みにタブンネ―― ゾロアークがいた。ゾロアークは声マネをして、あのタブンネの夫を呼び出す。 「ミィミィミィ。」 夫ンネが飛び出してきた。木の上で待機していたルカリオが夫ンネの背後に回り羽交い締めにし、 素早くコジョンドが顎に跳び膝蹴りをお見舞いして失神させる。 “準備は整った。策は昨日話した通りだから…。” 『了解っと…。』 “……コジョンドは?” コジョンドは失神した夫ンネにマウントポジションをとり、腕を鞭のように振るっていた。 「ミギャァ!ミグッ!」 内出血を起こした顔は青紫に膨れ上がっていた。 「ミィィ!」 夫ンネがコジョンドに手をかざすと、コジョンドが仰け反った。タブンネのサイコキネシスだ!! 夫ンネはマウントポジションから脱出すると痛む顔を押さえて一目散に草むらに逃げ出した。 「キュォォーン!!」 コジョンドは響き渡る雄叫びをあげ、タブンネを追いかけた。 『あっちはオコジョに任せて、俺たちは本丸を潰しますか。』 “………。” 俺はミュージカルを終え、休憩室にいた。ファンからもらったものを物色していると、見覚えのある人が近付いてきた。 「あ、貴方は…!」 俺の前にいるのは、俺の大先輩でイッシュで名をあげたトウコさんだった。 「最近スランプね。…どうかした?」 俺はトウコさんに最近の事を一通り話した。 「…それはおかしいわね。」 「えっ?」 「バトルビデオは撮ってあるかしら?」 俺はバックからバトルビデオを取り出し、映像を流す。 「…やっぱり。この始めの部分で映像が乱れてるでしょ?」 ほんの一瞬、普通ならば気づかないが確かに乱れている。 「これは時空が歪んでいる証拠よ。」 「時空が…?それってまさか…!」 「そうよ…。」 「「トリックルーム!!」」 「…あのタブンネはね、前にね誰かに愛玩されてたから悪知恵がついて、他の人も被害に遭ってるの。」 「…そうか!だからあの時、おばさんがあんな…。…俺、帰らなきゃ…。帰って皆に謝らないと…。」 俺はトウコさんにお礼を言って立ち去った。…嫌な予感がする。フライゴンに乗って家を目指した。 タマゴを並べて嬉しそうに見守っているタブンネ。 『ミィミィ、ミィミィ!』 ドアの外から声がする。…あの人だ!そう思ってタブンネは玄関に行き、ドアを開ける。後からドアを閉めればバレないだろう。 「ミィミィ!ミッ!!」 夫ンネを部屋に招待する。タブンネはタマゴの前にしゃがみこみ、隣に夫ンネを誘う。 …幸せな時間。うっとりとしてタマゴを見つめている。 グシャッと音がして、生暖かい液がタブンネの顔を汚す。夫ンネの陰から伸びた黒い足が端にあるタマゴを踏み潰した。 “今までのよくも弄んでくれたな…。” ルカリオが声を低くして呟く。タブンネは夢から現実に引き戻された。 ‘…タ、タタタタマゴが!いきなりどうして!?’ タブンネはミィミィ叫びながら無事なタマゴを持って部屋の隅に逃げる。 ‘貴方!その野蛮な獣を倒して!!早く!!’ 夫ンネは気合い玉をため始める。普段なら当たらないが、狭い屋内なら…。 『ミィィ!!…クキュルルルww!!』 夫ンネはくるりと反転し、化けの皮を剥がした。放った気合い玉はタブンネに向かう。 ‘ミッ…、ミミィ!!’ タブンネは辛くも逃げ出すもタマゴを一つ落としてしまった。気合い玉はタマゴに当たり、砕け、蒸発した。 『あーあ、割れちゃったww。残りは三個だね。』 ‘…なんで!?アタシは何もして無いよ!ニ対一だなんて…。卑怯者!雑魚!!負けてばっかだからってアタシに当たるだなんて…’ 波導弾がタブンネの顔を掠めて壁に当たり爆発する。タブンネは、ヒュッと息を飲んだ。 “…反省してるなら痛め付けるくらいだったのに。” 『サシでやるんだろ?タマゴが潰れんのが嫌なら、そこに置いとけよww。』 ゾロアークの指示に従うのは癪だったが、タブンネは素直に従いボロ毛布にくるんで窓の側に置いた。 「ミィィィィ!!」 タマゴの恨みと言わんばかりにルカリオに捨て身タックルを繰り出す。 今では体格がタブンネの方が圧倒的に大きかったのでいけると踏んだのだが、あっさり回避される。 続けてタブンネは火炎放射を出そうと息を吸い込む。吐き出す瞬間に小型の波導弾が口に着弾した。 暴発した火炎放射はタブンネの口を焦がす。 ‘ミヒィィィ…’ 涙目でゲホゲホと咳込んでいる隙に、ルカリオはタブンネに接近。タブンネの腕は掴みかかるも空を斬り、 すれ違いざまに右腕を殴られ脱臼した。 ‘こんなはずじゃ…。ミィッ!!’ 背中に波導弾を撃ち込まれながら台所に逃げる。 ‘…形勢逆転だミィww!!’ タブンネは勝ち誇りながら、耳に力を集めてトリックルームを発動する。 ‘勝てる…!’その勢いで手を振りかざすもスルリと神速でかわされ、後ろをとられる。 ‘―― どうして!?’ “……痛いだろうけど、恨まないでね。” タブンネの背中を足で押しながら触角を引っ張る。 ブチブチと繊維が切れる音がして触角が千切れ、鮮血と共に中に舞う。 時空が元に戻る。タブンネはルカリオに蹴られ、シンク台に叩きつけられた。 “切り札はもう使えない。お前の負けだ!” ‘…ひどいミィ!たかがバトルでムキになるなんてガキだミィ!!’ ガチャ…と、ドアの開く音がした。タブンネは急に強気になる。 ‘こんな事をして怒られるのはお前たちだ!ミヒヒヒヒ…ww!!’ タブンネはゾロアークとルカリオが怯んだ隙に玄関に走る。 「ミィィィ、ミーン!」 三秒後、タブンネがぶっ飛んで壁にぶつかった。暗闇から純白の毛を血で染めたコジョンドが現れた。 ‘痛い痛いミィ!アタシみたいに可愛くない凶暴な雌なんて最低だミィ!!’ タブンネはそう言うと、側に落ちていたフルーツナイフを振るった。 ナイフはコジョンドの太股を切り裂き、腕の毛を裂いた。バランスを崩したコジョンドに刃を向けて突進する。 ゾロアークがタブンネをコジョンドいるの反対方向に蹴り飛ばした。タブンネがぶつかった窓には大きくヒビがはいった。 部屋の隅に追い詰められ、唯一の武器も天井に刺さっている。タブンネにはもう絶望しか無かった。 …いや、まだ希望ある。 タマゴを持って逃げ切れば夫と暮らせる。だから…!! トドメを刺そうと近づくルカリオにタマゴを投げつける。ドロドロしたものが彼の視界を覆う。 タブンネは隙を突いて、窓を突き破り逃げ出した。 散乱したガラスとタマゴの殻。だが、タマゴの殻の量とタマゴの数が合わない…。 夕暮れ。落ちかかった日に照らされながら目を閉じる。アレだけは幸せにさせない…。全ての元凶に…! 目に憎悪を宿し、彼もまた夕闇の中に飛び降りた。 アパートの前に着くと、俺はフライゴンから降りて自分の部屋を目指した。ドアノブに手をかけると鍵がかかってなかった。 ドアを開けると血の臭いが鼻についた。まさか…! 悲惨な状態になってあるリビングには、ぐったりしたコジョンドと、半泣きでコジョンドの怪我を圧迫しているゾロアークがいた。 コジョンドの最低限の処置をすると、他の二匹を探しに寝室に行った。 そこに在ったのは無残に砕けたタマゴの残骸と割れた窓。二人の姿は無かった。 コジョンドとゾロアークをボールに戻し、ヒールボールを掴むと、ドアを開けっ放しで飛び出した。 階段で大家さんの悲鳴が聞こえたが無視して、フライゴンに飛び乗った。 「間に合ってくれ…。」 呟いた言葉は風に掻き消された。 ‘ミィ…、ミィ…。’ 捕まえられてから一度も運動してないタブンネは既に息を切らしていた。 だが、早く夫を見つけて、逃げきるという思いがタブンネを動かしていた。 遠くでガラスが割れる音がした。背筋が凍る。左手に抱えたタマゴをぎゅっと抱き締め、タブンネは草むらを掻き分けて逃げた。 心臓が締め付けられるような不安から逃れるために早く夫に会いたい…。そんな事を考えて走っていると、足を掬われ転ぶ。 タマゴを庇って背中を打ち、苦しそうに咳をする。目を開けると、そこには既に死んでいる夫の姿があった。 ‘ミィッ!!’ 息を飲むように悲鳴をあげる。――― 殺気。唯一残っていた野生の勘で感じ取り反射で横に跳んだ。 全方位から夫ンネに尖った岩が刺さる。一瞬にして夫ンネは岩の塊となった。 岩の欠片は茂みの奥に戻っていく。夫ンネはただの肉片になっていた。気付くのが少しでも遅かったら…血の気が引く。 茂みの奥には、宙に浮く無数の岩に囲まれたルカリオがより鋭くなった目をタブンネに向けていた。 ―― 逃げなきゃ!そう思った時には岩が翔んできていた。耳を抉る痛みに耐え、反対側に走り出した。 岩は全方位からあらゆる軌跡でタブンネを襲う。火炎放射では焼石に水、タブンネにはただ逃げることしか出来なかった。 ‘ミィィ…、ミフゥ…。’ “どうだ!?一方的な暴力に為す術無く命磨り減らしてく気分はぁ!!” 岩は現在のタブンネの速さに合わせて襲ってくる。 彼なら簡単に串刺しに出来るはずだ。自分がいたぶられている事くらいタブンネでさえ理解出来た。 それでも迫りくる死のプレッシャーから逃げなければならなかった。 もう何メートル走ったかわからない。足の感覚は無くなってきた。最後の力を振り絞り、タブンネはルカリオにタックルする。 攻撃が届く前に、踵落としを喰らい地面に這いつくばった。コロコロとタマゴが転がる。タブンネがタマゴに伸ばした腕に岩が刺さる。 タブンネは虚ろな目でルカリオがタマゴを空に投げたのを見た。 “これでお前の希望は枯れ果てたな…。” 心の痛みも、体の痛みも感じない。小さくミィ…と鳴きルカリオの後ろに弾ける花火を見た。―― 花火? “…さよなら。” 流星群はタブンネに向かう岩を撃ち落とした。 俺は片腕にタマゴを抱え、フライゴンに乗りながらピカチュウの電撃でルカリオの動きを封じ、 ボールのレーザーポインタで狙いを定めて捕獲した。 フライゴンから降り、タブンネの前に立つ。 「…もう永くない。」 「ミ…、ミ……。」 「俺はポケモンブリーダーだから、最後は看取ってやるよ。…例えお前がどんなポケモンでもな。」 しばらくしてタブンネは息を引き取った。近くの茂みに埋め、墓前にオボンを供える。 「次はまともなポケモンに転生するんだな。…安心しろ、お前の子供は俺が責任持って育ててやるよ。」 そう言い残し、久し振りのポケモンセンターに向かう。 コジョンドの傷は浅く、すぐ治るようだ。ルカリオも溜まった精神的な疲れが暴発しただけらしい。 俺は、良く言えば気分をリフレッシュさせるべく新たな土地を目指すことにした。悪く言えば夜逃げだが。 ポケモンセンターで一晩過ごし、早朝にアパートを訪れて出発の準備をした。…タブンネのタマゴを持って。 「…あれ?」 荷物は全てペンドラーに積んだタマゴ用の保管器を置き忘れたようだ。 「ペンドラー、ちょっと待っててくれ。」 タマゴはバックから取り出した適当な代用品の中に置き、部屋に保管器を取りに返る。 階段の途中で他人に譲ってしまった事を思い出した。困ったな…と、思いながら踵を返すとその必要は無くなっていた。 「…ぺ、ペンドラー…さん?」 ペンドラーは寝惚け眼で、こくんと頷く。 「まさか…。」 こくん 「…おいしかった?」 こくん 『ペンドラァァァァ!!』 俺の雄叫びが早朝のイッシュの空を裂いた。 ―― end ―― Thank You for reading ルカリオの岩は、エッジ+キネシス。某アニメのファングやらのイメージで。 タブンネの事件は、ペンドラーだけ出番がなかったのです。 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/srkjmiroor/pages/2602.html
「我が支配を拒む者は、黄泉の世界で苦しむのみ」 【名前】 ゼウスオルグ 【読み方】 ぜうすおるぐ 【声】 三宅健太 【登場作品】 劇場版 百獣戦隊ガオレンジャー火の山、吼える 【所属】 オルグ 【分類】 オルグ魔人/オルグ三兄弟 【神格モチーフ】 ゼウス 【詳細】 オルグ三兄弟の長男。 人間を弱い者として扱い、異世界の島の住人を拉致、宝石を採掘させていた。 頭部の角から雷撃を放ち、武器の電光剣で「魔王の雷(いかずち)」という必殺技を繰り出す。 集結したガオレンジャーとの交戦ではイエロー、ブルーを苦しめ、密かに儀式の場所へ向かう魁人と伊莉耶の前に出現して、魁人を斬り倒すと伊莉耶も亡き者にしようとする。 阻止したシルバーを苦戦させるが、ポセイドンオルグ、ハデスオルグを倒したレッド達4人が駆け付け、破邪聖獣球、破邪百獣剣の連続攻撃により倒される。 その直後、自力で巨大化する。 パワーアニマルを召喚できないガオレンジャーを両目からの光線で攻撃するが、伊莉耶が2つの宝石を一体化させた事でガオコングが甦り、戦力強化にポセイドンオルグ、ハデスオルグを再生巨大化させる。 ガオコングの呼び掛けに応えたパワーアニマルが駆け付け、ガオコングを中心に新たな百獣合体を遂げたガオナイトが誕生。 ポセイドンオルグの敗北後、ハデスオルグが羽交い絞めにしたガオナイトを魔王の雷で攻撃、強化版の「超超超魔王の雷」を繰り出そうとするが、突如出現したゴッドパワーアニマルが百獣合体したガオゴッドにハデスオルグを倒され、最期は森羅万象・ビックバンファイナルを受け爆散した。 【余談】 「ゼウス」はギリシャ神話の雷神で4代目の最高神とされている。同作でゴッドパワーアニマルが先行登場。 声を演じる三宅健太氏はスーパー戦隊シリーズでの声の出演は初となる。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/17532.html
登録日:2011/11/16 Wed 21 55 49 更新日:2024/09/06 Fri 19 23 26NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 13日の金曜日 あうぅぅぅん イヤァァァァァ!! ジェイソン スタッフに愛された敵 チェンさん チェンソーマン チェン夫 チェーンソー チェーンソー男 トラウマ バイオハザード バイオハザード4 バイオハザード5 バイクの音?←チェーンソーです リヨン レオンはバラバラになった レザーフェイス 初心者ホイホイ 初見殺し 即死攻撃 悪魔のいけにえ 最恐の雑魚 泣けるぜ チェーンソーの音と共に奴はやってくる…… ブゥゥゥゥン! ブゥゥゥゥウゥゥン! 「イヤァァァァァ!!」 「あぅぅぅぅん」 バイオハザード4に登場するクリーチャー。サラザール家の領地に原生する寄生生物プラーガに寄生されたヒトの成れの果てであるガナードの一種。 ガナード化した村人の中でもプラーガとの同化に適合しすぎた個体。つまり兵器としては制御しにくい失敗作である。強靱な腕力を生かし、伐採用チェーンソーを武器として振り回すため、チェーンソー男と呼ばれる。 薄汚れたシャツと、サスペンダー付きの茶色のズボン、そして目の部分をくりぬいた頭陀袋のマスクを着用し、黄色いチェーンソーを装備する。 雑魚に分類される敵キャラでありながら多くのプレイヤーにトラウマに植え付け、強い雑魚の代名詞とも言えた。 何故トラウマなのか。そして何故強い雑魚と言えるのか。 既にプレイ済みのWiki籠もり諸君や先述の内容から察した方は分かるだろうが、それはコイツの攻撃を食らうと…… 即死 だからである。 チェーンソーで肩から腹までをブッた斬られ、断末魔の悲鳴の中で絶命する。 さらに海外版では頭が吹っ飛ぶというエグい演出までもがついてくる。 しかも、このチェーンソー男が登場するのは序盤中の序盤。 流れを説明すると レオン、村に到着 ↓ 村人に一斉に襲われる ↓ 無人の民家に逃げ込む ↓ 入口を塞いで立てこもる ↓ チェーンソー男登場 こんな感じ。 その後は、まさか即死するとは露知らず数多くのプレイヤーが彼にブッた斬られた。 しかしバイオハザード4ではその場でコンティニュー可能となった為、それを知ったユーザーはチェーンソー男を警戒しながら再開する。 ……しかし、このチェーンソー男は滅茶苦茶タフなのだ。 これまでのバイオでは強敵のリッカーやハンターでも『ショットガン2・3発』『マグナム1発』で撃破可能だったが…… ショットガンを何発撃ち込んでもなかなか死なない。中盤手に入るようなマグナムでも同様である。 これは何故かと言うとチェーンソー男には与ダメージの上限リミットが設定されており、それ以上のダメージは自動でカットされてしまうからである。 必然的に強力な武器であろうとも何発も打ち込むことになり、これが異様なタフさと強敵感を演出している。 歴代バイオハザードでも屈指のチート性能を持つ、こんな化物が追い掛けてくるんだから、追跡者以上のトラウマ間違い無しである。 一応はレオンが逃げ込んだ先の民家でショットガンが手に入るも、確実に苦戦する。 しかも、他の村人も一緒に襲ってくるのでチェーンソー男1人の撃破に専念出来ない。 そして何より恐ろしいのが… 『勝利条件が提示されない』 まず広場に入ると、プレイヤーは広場に閉じ込められ完全に逃げ場を失う。 村人を倒しても倒しても次から次へと湧いて出る。 そして何よりこんな怪物が追い掛けてくるのだ。 一応は一定数の村人を撃破するか、一定時間逃げ切ればイベントが起きて村人が撤退し先に進めるようになる。 しかし、想像して欲しい。 何の勝利条件も提示されないまま大勢の村人やチェーンソー男に追い回され、逃げ場も無い状況… ユーザーは序盤にこんな状況に陥ってしまうのだ。 初見殺しにも程がある…。 しかし、それを乗り切ってこそバイオユーザーだろう。 実は最初の村に2体おり先にショットガンのある民家に逃げ込むと1体消える。 あえてショットガンを放棄し、先へ進もうとすると出口前に1体が待ち構えている。 チェーンソー男と取りまきをハンドガンだけで対処するのは困難を極めるからと、やっぱり例の民家へショットガンを取りに入ろうとすると…。 ただしチェーンソーを振りかぶった瞬間に顔を攻撃すれば確定で怯むという弱点が存在していたりする。 慣れてしまえばチェーンソー男が近付いてくるのを待ってナイフやハンドガンで迎撃→体術で蹴り飛ばす→倒れている間に追撃のループに持ち込めるので落ち着いて対処しよう。 とまあ、初見殺しも相まってバイオハザード4の顔とも云うべき敵となった。 特にインパクトの強い、『チェーンソーでレオンをブッた斬るシーン』は某GC誌の表紙にもなった。 ただし、そのままでは店頭に並べられない為カバーが掛けられる等の配慮が為されたので購読者以外の目には付かなかった。 因みにPS2版だと容量の問題で同時に現れる村人が少なくなった為、それほど苦戦しなかったりする。 それでも十分怖いと言う人も居るが…… タフさの秘密は特殊なダメージ計算式にあり、チェーンソー系は一部の例外を除き一度に最大6.6ダメージしか与えられないというもの。 そのためどれだけ強化した武器で攻撃しようがまったくダメージが増えないのだ。 ただし逆に言えば連射力のある武器を使えば効率的にダメージを与えられるため、2周目なら使う武器を選べば楽に倒すこともできる。 リメイク作品の「バイオハザード RE 4」でも登場が確定。 即死攻撃は相変わらずの脅威だが、本作ではパリィと呼ばれる緊急回避システムでナイフでチェーンソーを受け止める事が可能になっている。 その為、原作に比べれば幾分か対処しやすくなった。 ……どちらがB.O.W.なんだろうか。 但し、チェーンソーを前方に突き出して突進してくる新たな攻撃パターンが追加されており、これはパリィ不能なので避けるしかない(他の村人に羽交い締めされた場合は高確率でこの突進を繰り出して来てそのまま your dead 一直線になりかねない為、常に周囲には気を配ろう)。 耐久力にも拍車がかかり、ショットガンを当てただけではなかなか吹っ飛ばせなくなったが、その際に膝を着く事がありその場合はメレーでダウンを奪う事が出来る。 たまにチェーンソーでガードしてくる事もある。 が、チェーンソーのエンジン部分を撃つとエンジンが停止しそれを再度起動させようとするようになった為に隙を作る事が可能。 閃光手榴弾が余っているなら、目眩ましからのナイフ追撃もあり(但し、最大改造したファイティングナイフ以外では大ダメージ止まり)。 なお、旧作と異なり与えられるダメージ上限はなくなったようで威力を最大改造したマグナム系武器であれば数発当てれば倒す事が出来るようになった。 ザ・マーセナリーズにも出現するようになった。 意外にも普通のチェーンソー男がマーセナリーズに登場するのは今回が初めてだったりする。 【亜種】 ◇チェーンソー姉妹 本編では村の関所で1回登場するのみ。 エイダ編では村で2回に分けて1体ずつ登場。 要するにチェーンソー女だが、本編では2体(服装が青と黄色の1体ずつ)がコンビを組んで現れる為「姉妹」。 顔を包帯でぐるぐる巻きにした以外は村人のオバハンとほぼ同じグラフィック。 しかし、無表情なチェーンソー男と違いこちらは鬼の形相。 チェーンソーを振り下ろす叫び声もこちらはより狂気じみている気がする。 梯子を降りた先で壁をブチ破って登場し、逃げ場を失った多くのレオンをKILLした。 基本的な部分はチェーンソー男と同じ。 マーセナリーズでは村で無限に湧いてくるので、頻繁にマーセをプレイしているユーザーにはコチラの方が馴染み深いだろう。 通常は2体同時くらいまでしか出ないが、撃破数が増えると同時に3体出る事もある。 ただしハンクのみ、姉妹相手に逆に即死攻撃を仕掛ける事が可能である為数多くの姉妹がハンクの処刑によって荒稼ぎされた。 RE 4でも続投。レディのおもてなしとは光栄だね 本編では関所に出て来るのは同様で、難易度次第では古城の地下にも出現する(但し、女1体だけで相方はチェーンソー男の方。誰が言ったかチェーンソー夫婦)。 エイダ編でも村の廃工場でチェンさんや村人達と共に出現する。 勿論、マーセナリーズにも登場する。 ◇巨大チェーンソー男 マーセの海上ステージに出現。 見た目はチェーンソー男と大差無いが……『大きさ』が違う。 そして何より手にしているのが鎖でぐるぐると繋いだ二連チェーンソーとなっており、それを力任せに振り回しながら迫ってくる。 絶えず刃の回る金属音と煙を吹かせ続ける姿が他のチェーンソー男とはまた違う恐怖を感じさせる。 なお、たまに他のチェーンソー同様に振り上げたまま追ってきたりもする。 他のチェーンソー系と比べて動きが素早く、その上チェーンソーを振り回しながら迫ってくる為攻撃が当てにくい。 またハンクの処刑や体術も一切通用しない鬼畜仕様。 目の前まで迫ってきたら完全に打つ手無しである為、マーセをやり込む野郎共にとって最強の敵と云える。 効率よく倒すには段差をジャンプで上がってきた際に着地と同時に隙が出来るので、そこをマグナムやライフルで狙い撃ちが望ましい。 が、強力な武器を持たないキャラではマーセにとって重要な時間を大幅に浪費してどうにか倒せるレベル……詰んだも同然。 と思われがちだが実は特定の場所から海に落とすと楽に倒せる。 ◇暴走チェーンソー男 RE 4にてアプデで追加されたマーセナリーズの海上ステージにて、巨大チェーンソー男の代わりに登場。 二連チェーンソーを力任せに振り回しながら迫ってくる所は一緒だが、体格は本編のチェーンソー男と同じで服や被ってる頭陀袋の色が変わっている。 本編のチェーンソー男と同じ体格なので、巨大チェーンソー男と違い普通に怯むし、なんとハンクの即死体術も問題無く効くという手痛い弱体化が付いてしまった。処刑できるよ! やったねハンクちゃん! その代わり最大二人同時に出てくる様になったので、一人目への体術の無敵終わりにもう一人からの攻撃を重ねられてお陀仏したりといった事故も起こり得るので周囲には充分注意されたし。 因みに体験版の隠し難易度である「マッドチェーンソーモード」にて、チェーンソー男と入れ替わる形でチェーンソーが単体になって動きも本編のチェーンソー男を踏襲したコイツと戦える。 ◇チェーンソーマジニ バイオハザード5に登場。 今作では処刑マジニが作品の顔なので、あまり登場しない…… …なんて事は無かった! むしろ本編で処刑マジニの出番は最初の1回のみで、コチラは本編に4回も出現。 どんだけ優遇されてんだよ… 初登場時には施錠された門の向こう側からチェーンロックをブッた切って出現。 大抵のユーザーはチェーンソー男と同じ方法で倒そうとするだろうが…… なんと、チェーンソー男と違い『至近距離からショットガンを撃っても吹っ飛ばない』そして怯みさえしない。 タフさに拍車が掛かり、防御力が更に圧倒的なものとなって多くのユーザーを恐怖のどん底に陥れた…… と思いきや タフさに拍車が掛かった分、攻撃の速度が圧倒的に遅くなっていたりする。 原因は何故か高笑いしてからチェーンソーを振り下ろすようになった為 しかもチェーンソーが首に当たらなければDYINGで済む。 そして………プレイヤーがDYING状態で目の前に現れた場合は何と少しだけ止まって待ってくれる。もちろん少しだけだが…前回と比べて優しくなった。 マーセでは船上ステージに登場。 タフさに於いて圧倒的に拍車の掛かったチェーンソーマジニだが、このステージには何と『ロケットランチャーが3つもある』ので実質的に狩られ専用となっている。 もはや恐怖もクソも無い扱いだが、油断していると振り向いたら既にそこに居てブッた斬られたりと、腐ってもチェーンソー男である。 なお、マーセや本編の難易度ハードでは一度倒れてから復活して狂乱モードに入る事がある。 こうなると巨大チェーンソー男と同じモーションになってチェーンソーを振り回しながら迫ってくる。この状態では攻撃力は即DYINGに低下する。 ただし、この状態化する頃には残りライフが少なくなっているのでマシンガンやショットガン等でさっさと撃破してしまおう。 ちなみに公式資料集によれば当初はコイツが処刑マジニとして登場する予定だったが、細身の男が大斧を振り回しても迫力に欠けると言う理由で処刑マジニが新たに生み出され、処刑マジニ(予定)のコイツは大斧をチェーンソーに持ち替えて登場することになったんだとか。 ◇ウビストヴォ バイオハザード6のジェイク編とエイダ編にて登場するCウィルスの完全変異体のクリーチャー。 何とこいつのチェーンソーは生まれた時から持っているという奇怪なものである。 同時に動力源ともいえる心臓がそのチェーンソーに埋め込まれており、そこが弱点となる。 セルビア語で殺害を意味している名前の通り、味方ともいえるジュアヴォやゾンビにも容赦せず、しつこくジェイク達やエイダを追い回してくる。 生み出したネオアンブレラですらその扱いに苦慮している模様。 ◇マーセナリーズ3D 5のチェーンソー男と違い、近寄ると即死である。 特徴として デカい(2m強)、ダブルチェーンソー、と4のマーセと同じデータのようである。 数多くの傭兵がこいつに狩られた。 ◇スキャグデッド バイオハザードリベレーションズに登場するチェーンソー担当クリーチャー。 こいつの最大の特徴は、右腕の先端がチェーンソーになっているのである。どうやったら生物があんな風になるんだ…。通常攻撃は即死では無い(それでもダメージは高い)が、不用意に近づくとつかみかかって即死攻撃を仕掛けてくるので要注意。また口からトラバサミ(の様な生物?)を吐き出し、プレイヤーの行動を阻害する。どうやったら(ry ◇変異ペドロ リべレーションズ2に登場する。正確にはドリルだが、チェーンソーに相当するクリーチャー。 元々はクレアの仲間であった人間だが、恐怖で発症するt-Phobosウィルスによってクリーチャー化してしまった。 無印のスキャグデッド程の脅威ではないが、2戦目では狭い場所で戦うこととなる。 即死攻撃は突進だが、比較的避けやすい。 作中では2回戦い、1回目の時点でも倒せるが弱点が見えないため、戦うのはオススメできない。 ◇ミア・ウィンターズ バイオハザード7に登場する、主人公イーサンの妻。E型特異菌に感染し、エヴリンこと実験体E-003に精神を乗っ取られている。チェーンソーでイーサンの手首を切り落としたあと、屋根裏でチェーンソーを手にイーサンと対決する。 いきなりのボス戦にビックリしたプレイヤーは多いだろう。 しかし、主人公のイーサンも片手で器用にリロードする一般人ならぬ逸般人であるため、片手しかない状態で妻と壮絶な夫婦喧嘩をすることになる。 E型特異菌の影響で生命力や筋力が強化されており、頭に何発も銃弾を喰らっても死なない。マッドハウスでは入手できる弾薬が少ないため、作中のボスとしては最強レベルである。最初からクライマックスとはこのことか…。 ◇ジャック・ベイカー 同じく「7」に登場。 シリーズではネメシス、ウスタナクに次ぐ三人目となる「不死身の追跡者」。 チェーンソーと植木鋏を組み合わせたようなヤバい武器を手に地下でイーサンとチェーンソーデスマッチを繰り広げることになる。 「悪魔のいけにえ2」じゃないんだからさ… どちらかというと、怯まずにチェーンソーでチャンバラしようとするイーサンのほうがイカれてる。 「よし全部書いたな」 「他に亜種とかが居たら追記・修正お願いしま……」 「イヤァァァァッ!!」 「チェーンソーめいでん!?」 ザシュッ 「あぅぅぅぅん」 You Are Dead △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] チェーンソーマジニは頭部に数発弾当てると怯むから慣れると結構楽、体術も5~6回繋がるし -- 名無しさん (2013-06-23 02 59 39) 6にも出てたね。アレは完全にバケモノだったけど -- 名無しさん (2013-06-23 17 20 28) 何が怖いってチェーンソーの駆動音 -- 名無しさん (2013-07-17 22 39 04) バイクではなかった -- 名無しさん (2013-08-27 16 34 56) 4のマーセのは無限じゃ無くね -- 名無しさん (2014-02-01 05 00 52) 4の姉妹は6体までだったはず… -- 名無しさん (2014-05-11 09 37 36) フルメタの大貫さんと対決してほしい -- 名無しさん (2014-05-11 09 58 23) チェンソー男の頭の袋って取ると禿げって聞いたけど本当か? -- 名無しさん (2014-08-10 09 07 43) 生物がどうやったらチェンソーを…と書いてあるけどじつは現実世界で微生物が車輪機構を持っている種がある それを発展させればチェンソーくらいいけるかも トラバサミは知らない -- 名無しさん (2014-08-10 09 44 40) チェーンソーマジニは割りとカッコいい -- 名無しさん (2014-08-16 02 38 55) ロリポップチェーンソーや血まみれスケバンチェーンソーとコラボしてほしい -- 名無しさん (2014-08-16 02 45 03) 6の個体はチェーンソーの部分が弱点でもあるという何がどうなってそうなったという現象に。 -- 名無しさん (2015-01-22 10 47 16) ↑確か動力源(?)が心臓になったせいで心臓が右腕に移った上、露出しちゃったんだっけ? -- 名無しさん (2015-02-14 20 11 46) マシンマンの敵キャラかと -- 名無しさん (2015-02-14 20 14 45) 次にリメイクするんなら、登場する敵すべてがチェーンソーのモードを追加してくれよ。 -- 名無しさん (2015-02-14 20 58 12) ↑4のMODであったね。やったことはないけど結構楽しそう -- 名無しさん (2015-02-14 22 03 23) モデルは『テキサスチェーンソー』のレザーフェイス。因みに『13日の金曜日』のジェイソンはチェーンソーを使ったことはない。 -- 名無しさん (2015-02-21 23 49 31) 難易度低い方がフェイントに引っ掛かりにくくて強いんだよね -- 名無しさん (2015-09-01 10 53 32) 6のチェーンソーの動きで笑う(〃艸〃)ムフッ -- 名無しさん (2016-07-25 09 49 11) 7のミアやジャックも追記して良いんじゃないかな?即死ではないけど -- 名無しさん (2017-03-03 22 45 06) 5の復活するチェーンソーマジニは、よっこらせと立ち上がってるときからダメージ入るので、その間に1000ダメージ与えると、立ち上がった瞬間倒れるという -- 名無しさん (2018-11-28 07 00 13) 5のチェンソーの暴走は時限式爆弾を仕掛けておくとすぐ逝く、もしくは瀕死まで持ってこれるので活用したい。まぁ初遭遇のときにはまだ入手できんが。 一部の文字を赤くしました。 -- 名無しさん (2020-02-02 04 31 46) 朗読してみました! www.youtube.com/watch?v=B5oXsgbPx2U -- ノブ (2020-11-14 23 36 17) ヴィレッジのシュツルムはどうかな? -- 名無しさん (2021-05-17 23 56 13) 5の裏話すき -- 名無しさん (2022-01-24 10 48 36) チェンソーで切られて瀕死で済むってゴリスさんやっぱりおかしい -- 名無しさん (2022-05-07 21 05 33) RE4(体験版)では斬られた時の演出がかなりパワーアップ 色んな意味で大丈夫なんすかね -- 名無しさん (2023-03-22 16 03 39) 一撃くらいなら瀕死にすらならないイーサンとフランクさん -- 名無しさん (2023-03-27 00 19 45) ↑×1 その為のZ版オンリー販売 -- 名無しさん (2023-04-01 22 50 17) 暴走チェンさん+αを追加しました -- 名無しさん (2024-09-06 19 23 26) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/bsr_e/pages/1938.html
突然の痴態にも動ぜず、黙然と立ち尽くす忠勝の影で、家康も二人の姿をつぶさに観察していた。 忍びは右の乳首をすりあげながら、左の乳房をつかみ、さらに指先で脇の下から鎖骨までを ゆっくりなでさすっている。 どこがどうしてどうなるのか、指の動きが変わるたび、幸村の悲鳴は高まるばかりだ。 どんな女もたちどころに雌へと変える、忠勝の裏兵器にも反応しなかった幸村が、少々胸を 揉まれたくらいであそこまで昂ぶっている。 目にも闘気に替わって、あからさまな情欲が浮かんでいるではないか。 詳細はわからないが、あの忍びの技術は本物のようだ。 洗濯板を冬瓜に変える技術。本当だとしたら、ぜひ欲しい。世の貧乳の涙を無くすために。 あと少しだけでいい。女として自信が持てるだけ、せめて走ったら揺れる程度の膨らみがほしい。 そんな悲しい願いを叶える、そのために自分は天下を目指したのだ。 そう、せめて、あと少しでもあったなら。 家康の目が、眼前に壁のように立ちふさがる忠勝を盗み見た。主の視線に気づかず、忠勝は 前方の二人を睨んだままだ。 決して主が傷つかぬよう。何かあれば、己が身を張って守るために。 むき出しの腹に、そっと触れる。夜風に吹かれ冷えているはずなのに、何故かそこは熱かった。 感傷を振り払うように顔を上げ、家康は一歩前へと踏み出した。 拳を硬く握り締め、おお!と気合の一声を荒野に響かせる。 「よかろう、この家康に二言はない!貴様の持つ技、教えるというなら命は助けてやる!」 「りょーかい」 にやりと笑ってうなずくと、佐助は再度、幸村を羽交い絞めにした。 早くも息も絶え絶え、拘束などなくとも逃げることも叶わない様子だが、しっかりと 抱え込んだまま、すとんとその場に座り込む。 日も暮れ落ちて夕闇の、ぬばたま深く月もなく。ただ星光のみのその中に、一点輝く白き肌。 まとわりつくは闇の腕。引きずり出すは女体の神秘。そも闇のごとくはてもなく。 「そんじゃま本日限り、武田忍びの秘術大公開ってねえ!頑張ろうね旦那、命かかってるし」 「うあああっ、そ、そこ、そこはもっと……!」 「忠勝、筆記形態!いやその前に、照明形態だ!」 主の言葉に、忠勝の背嚢から光の球が飛び出した。 爆弾兵の爆薬ほどもある銀の大玉から、ぎらぎらとした光が点滅しながら零れ落ちている。 闇に落ちていた荒野が、そこだけ真昼のように明るくなった。 ぐるぐると回りつつ、降りそそぐまばゆい光に、佐助が眩しそうに目を細める。 「おー、あっかるーい」 「先だって今川から拝借したもんじゃ。闇にまぎれて逃げられてはかなわんからな」 「あらま。ご心配なく」 光の球と同時に飛び出した巨大帳面を構え、忠勝がぐっと真田主従を睨みつけた。 家康も腕を組み、ふんぞり返って二人を睨む。白い腹が光を受けて、てかてかと輝いた。 「よし、始めよ!」 「へえへえ……ま、最後まで見てられるもんなら、見ててみな?」 もはやまともな言葉も出ず、はふはふと息を荒げる幸村の背後から、佐助が再び手を伸ばした。 ゆさゆさ揺れる乳房を押えるように、十本の指がぐっと食い込む。指の間から白い柔肉が、 むにっと搾り出されるように溢れ出した。 ぬわあああと色気のない悲鳴が一つ、夜空を切り裂き天へと上っていった。 巨乳ハンター10
https://w.atwiki.jp/when_they_cry/pages/266.html
「放せっ! 放せよ畜生っ!」 羽交い締めにされながらも俺は叫んだ。 しかし、どれだけ藻掻こうが、その縛が解ける気配はない 「くすくすくすくす。……威勢はよかったけれど、どうやらこれでチェックメイトみたいねぇ……」 心底楽しいと言わんばかりに、鷹野さんが嗤う。 山狗を甘く見ていたつもりはない。 けれど……誤算だった。 鷹野さんが放った銃声に気を取られた一瞬の隙に、俺達は次々と彼らに取り押さえられてしまった。 「三佐。……こいつら、どうしましょうか?」 「うーん。そうねぇ、……どうしようかしら?」 その、まるで夕食の献立を考える程度のような軽い口調が癪に障る。 鷹野さんは真っ赤な唇に親指を当て……、やがてにぃっと笑みを浮かべた。 「ねぇあなた達。見張りや尾行って、忍耐力がいる仕事よねぇ?」 「え? ……はぁ……はい」 鷹野さんは軽やかに、目の前の隊員に密着した。 「あ…………あの? 三佐?」 その豊満な胸を押し付け、色目を向ける。 「そういう辛い任務を続けて……あなた達も、溜まってるんじゃなくて? くすくす」 その不穏な気配に、俺を含め全員の血の気が引く。 「どうせなら、彼女達を好きなようにしたいって……思わない? あら? あなた、結構立派なものを持っているのね。ジロウさんにも負けないくらいよ? うふふふふ」 鷹野さんが目の前の隊員の股間をまさぐるたび、彼からくぐもった声が漏れる。 「どうせなら、彼女達を犯してみたいと思わない?」 「……うっ……くっ。し、しかし……」 この状況下でそんなことを言える程度には、偽善と言われようと、彼にもまだささやかに良心のかけらが残っていたのかもしれない。 しかし、それも所詮は脆い……。 絡み付くように、鷹野さんが彼の頬を撫で、耳元で囁く。 「あらそう……? でも、女としての悦びも知らないままに死んでいくのは、彼女達にとっても不幸なことじゃないかしら?」 それは、三文芝居そのままの台詞にすぎない。けれど、それでも男にとっては暴力的なまでに効果を発揮する。 「これは『慈悲』よ。どうせなら、最後くらい彼女達も楽しんだ方が得じゃなくて?」 その一言で、彼らは欲望を抑えていた……最後の一線を越えた。 ざわざわと下卑た声が、山狗立ちの声から漏れる。 マジかよ……こいつら……本気であいつらを……。 「このっ! ……くっ……ううっ」 「やだ。……やだ。いや……。圭ちゃん……」 「やめて。……やめてよ……。悟史君……」 「にーにー。にーにーっ!」 「鷹野っ! あ……あんたって人はあああぁぁっ!」 みんなの反応は様々だが、それすらも山狗達にとっては嗜虐心をそそる前菜に過ぎないのか……。 ゆっくりと、奴らがみんなへと群がっていく。 「ああ、言っておくけれどRにだけは手を付けちゃダメよ? オヤシロ様の巫女として、最後まで綺麗な体でいてもらわなくちゃ」 しかし、それも聞こえていたことかどうか……。 彼らは獣欲に染まった顔でみんなの服を破き、その音が闇の中に響く。 「いやああああああぁぁぁぁぁっ!!」 「やめっ……嘘……助けて…………圭ちゃ~~んっ!!」 「うっく……このおおおおおおおっ!!」 「ふあああああぁぁぁっ! あああああああああっ!」 悲鳴を上げるみんなに山狗達は群がり、覆い被さる。 その光景に梨花ちゃんは目を背け、唇を噛んだ。 俺の脳味噌も怒りで沸騰して……どうにかなってしまいそうだ。 「くすくす。あら、どうしたの前原君?股間にあるものを立派にして随分と苦しそうだけれど? ひょっとしてお友達が犯される様子を見て、興奮しちゃった? 所詮はオス猿よねぇ。ふふふふっ」 俺の目の前で、俺の大切な仲間達が悲鳴をあげ……泣き叫ぶ。 破られた服の隙間から山狗達はみんなの胸を揉み、そして頬に舌を這わせ、太股を撫でる。 「………………ふざけるな……」 歯を食いしばりながらも、俺は怨嗟の言葉を吐く。 だがしかし、鷹野さんは俺を見て嗤うだけだった。だが……構うものか、これだけは言っておかなければならない。 「――ってない」 「…………なんですって?」 ちゃんと聞いてろよこのクソボケどもが……。何度も言わせるんじゃねぇ。 「………………分かってない。お前達は分かってなあああああぁぁぁいっ!!」 俺は吼えた。そう、それこそ天を裂き大地を割る勢いで叫んだ。 そのあまりの声量に、その場にいた誰もが行為を忘れ、俺に振り返ってくる。 「貴様らの陵辱には萌えが無い。何も分かっていないただの真似事だあああっ!!」 「りょ……陵辱に……萌え?」 鷹野さんが疑問符を浮かべる。どうやら本気で分かってないらしいな。 「おい、俺を捕まえている後ろの……。何でもいい……お前の好みでいいから、陵辱で映えるヒロインを三タイプあげてみろ。制限時間は三秒だっ!!」 「え? ……ええっ!?」 こいつも必死で考えようとはしてみるが……。 「遅いっ! 気弱なメイド、生意気なお嬢様、性に疎いロリっ娘、色々あるだろうが~っ! 修行が足りん修行がっ!! 貴様それでも軍人かっ!? はい、指導指導指導っ!」 「ぎゃっ、うわあああぁぁぁっ!!」 怒鳴りながら俺が踵でげしげしと向こう脛を蹴ると、彼は悲鳴をあげて俺を解放した。ふんっ! 軟弱な奴だ。 どうやら本気で指導が必要らしいな。 「いいかお前ら、陵辱とは何だ? そうだな、合意を得ずに無理矢理に女性と姦通しそして女としての尊厳を踏みにじる行為だ。なら相手がどんな女だろうと関係無い? 女の子が泣き喚いていて、ついでに美人や可愛い娘ならなおよし? うつけ者おおおおぉぉっ!! なら何故、AVのレイプものに様々なシチュものやコスものがあると思ってる!? 消費者がそけだけじゃ得られない何かをもとめているからだろうがっ!! メイドにナースに女子校生、OL、人妻、お嬢様……そのバラエティの豊富さはもはや語り尽くせない。 だがしかしっ!! そのストーリー構成にワンパターンなものがどれだけ多いことかっ!! いきなり拉致ったり部屋に侵入したりではいスタートって、なんだよそれ? なに? AVにそんなもの期待するな? シチュ構成や設定……女優の演技なんてどうでもいいじゃん? 確かにそれもそうかもしれない。基本的に消費者が求めるのはヤってるシーンだけだ。 だがしかし、それだけエロを望む消費者に向けるならそのシーンだけ収めておけばいいじゃねぇかっ! いちいち早送りするのが面倒極まりない。テープやディスク容量、なにより時間の無駄だっ! いや、そもそもっ! 様々なシチュものってのはその過程と各ヒロインの反応を楽しみたいがために見るものだろうがっ!? その点において、シチュものを望む消費者のニーズは前者と異なると言える。 そう、それだけエロもの作品とは異なり、シチュものにはリアリティを持たせるストーリー性と演技力が不可欠なのだ。そこに手を抜いた作品って……おい、じゃあお前ら何のためにそれだけのバラエティを用意したんだよ? 中途半端だ本末転倒だろがあっ!! エロなめんじゃねええぇっ!! 金取って飯食ってるプロならプロらしくきっちりと仕事しろおっ!! 女優が泣いていて男優が怒鳴り散らすだけでレイプものだなんて名乗るお手軽作品、本官は断じて認めませんっ!! 過程をすっ飛ばして濡れ場だけを書いた首すげ替えエロSSなんて書いた日にゃ、こっちはスルーか下手すれば叩きの嵐なんだからなっ!? 何? オットセイ☆をおっきさせて言っても説得力が無い? ふっ…… 甘い甘い、俺のオットセイ☆はまだまだこんなもんじゃない。今のはせいぜい出力20%といったところだ。 つか、アニメやゲームのパロものAVの惨さは異常だと思うのは俺だけか? 完全に原作と別物っていうかもはやストーリーもシチュも似せる気無いだろ? オタクがどこで反応してるか探る気ゼロだし ……そんな仕事で金が取れると本気で思ってるのか? いやもう……むしろカツラなんてかぶらない方がいいですから……不自然だし……。orz それともカツラ不要派は俺だけですか? だいたい、三次元でオレンジや緑の髪がいるわけ無いだろ? 設定では沙都子なんかも黒髪らしいのに……。 おっと、話がずれたな。つまり、俺が言いたいのは多彩なシチュ、多彩なヒロインに合わせて責め方も変えねばならんということだ。 ただ襲うだけなら猿でも出来る。日光猿軍団に入門して反省ポーズでも取っていろ。 聞いているのか貴様らっ!? 今まさに貴様らがしようとしているのがそれだ。 レベルが低すぎる、恥を知れえええええぇぇぇぇっ!! 俺が教育し直してやる。今夜はただで帰れると思うなよ? 返事は押忍かサー・イエッサーだっ!!」 しん と、その場が静まりかえって……。 ……ったく、つくづくこのボンクラどもはっ!!!! 「返事はどうしたっ!!」 『……さ……、サー・イェッサーっ!!』 よーし、敬礼だけは一人前だな。 俺はレナへと近づき、手で合図して周囲にいた山狗をどかせた。 「まずはレナだ。…………そうだな。レナは――」 ごくり と山狗達は唾を呑んだ。 「あ、あの……圭一君?」 怯えるレナの前で、俺は目を細めた。 服を破かれ、半裸になってへたり込むレナの顎を持ち上げ、俺は怒張を取り出した。 「レナ……奉仕してしてくれよ」 「ほ、……奉仕って……なに……かな? かな?」 瞳を潤ませ、顔を蒼白にしながら……そのくせ媚びた笑顔を作りながらレナは俺を見上げてくる。 ああ、いい表情だ。今すぐにでもぐちゃぐちゃにしてやりたくなるほどに……そそるぜ、レナ。くっくっくっ。 俺は自分のものをレナの顔の前に持っていく。 「んー? 奉仕か? そうだな、俺のものをかぁいがってくれればいいんだぜ。……簡単だろ?」 「か……かぁいがるって、どんなこと……するのかな? かな?」 レナの頬に怒張の先を押し付けると、レナはびくりと震えた。 「そうだなあ。ウブなレナには分からないか……」 「う、うん……レナ、全然分かんないんだよ? だから――」 「レナの口で俺のものをくわえ込んだり、かぁいくぺろぺろと舐めてくれればいいんだ。丹念に……優しくな」 俺の台詞に、レナは思わず悲鳴を上げる。 「や……やだ。そんなのやだ……。お願い圭一君、許してよ……」 涙目になりながら、レナは俺に懇願した。 「いいのかレナ? そんなこと言って……」 くぅ とレナが小さく呻いて……涙が一筋、その目から零れた。 ……やがて、レナは覚悟を決めたのか、ゆっくりと俺のものに顔を近付けて……舌を伸ばした。 たどたどしく……しかしそれでも懸命にレナは俺のものに奉仕する。 「んっ……はっ……んぶぅ……ふぅっ……んんっ」 生暖かい唾液の感覚……ときおり俺のものに歯が当たり、その度に上目遣いに哀願するその目が、俺の情欲の炎を更に燃え上がらせていく。 俺のものが脈打つたび、レナの瞳に怯えの色が浮かんだ。 「ほら……レナ。何やってんだよ。もっと舌を丹念に絡めて……手も使うんだよ」 「んぐっ。んぐぅううううぅぅぅっ!」 レナの頭を掴み、俺はぐいぐいとレナの口腔を肉棒で犯した。 ぽろぽろとレナの目から涙がこぼれる。 ああ……いいぜレナ……最高だぜ。 このままイってしまいたいくらいだ。 しかし、俺はそこでレナの口から俺のものを引き抜いた。 「もういいぜ。レナ」 「う……うん。それじゃあ、もう……」 ほっとしたような表情を浮かべるレナに、俺はにやりと笑みを浮かべた。 「ああ、今から挿れてやるぜ」 途端、レナの顔から血の気が引いた。 「そ……そんなっ! 圭一君。約束が違う……」 「うるせぇっ! そんな約束、した覚えが無ぇなぁ? ぐぇへへへへぇぇぇっ!」 「やだああああぁぁぁぁぁっ!!」 俺は嗤いながらレナに覆い被さっていった。 じたばたとレナが藻掻くが、知った事じゃない。 強引にレナの股に手を伸ばし、パンティを引きちぎる。 「やだっ! やだやだ……お願い。許して……許してえええぇぇぇっ!!」 泣き叫ぶレナの上半身を押さえ付けながら、怒張をレナの入り口へとあてがう。 くそっ……やっぱり固いな……だがっ!! 「うっくっ。……うあああああぁぁぁぁぁっ!?」 びくんっ とレナの体が大きく痙攣する。 俺はレナを強引に貫いた。 濡れてもいない……しかも初モノのレナの秘部は、ぎちぎちと俺のものを締め上げてくる。すげぇ……こいつぁ気持ちいい。最高だ。 まるで金魚か何かのように、レナが俺の舌でパクパクと口を開けている。 俺はレナの乳房を鷲掴みにする。……くくっ。こいつもいい。実に俺の手によく馴染む。あつらえたかのように手のひらに吸い付いてくる……。 むっちりとした弾力が堪らねぇぜ。 夢中になって俺はレナの胸の感触を味わう。 「ひっ……うっ…………うぅ……」 呆然とした表情で、レナは涙を流し続ける。 そして俺は、ピストン運動を開始した。 ガチガチに固くなった怒張で、レナの中を丹念に味わう。膣内のヒダを亀頭のカサで擦り上げていく。 「やだ……やだぁ……こんなの…………やだぁ。もう……許してよ。痛いの……本当に痛いの。お願い……だから……」 知ったことかよ。 レナの嗚咽が……ははっ……益々堪らねぇぜ……。最高だぜレナ。お前は最高だっ!! 「はっ……うぅっ……あっ……あああんっ」 「なんだよレナ? その声……感じてるのか?」 「はぅっ!? ……うぅ……っく……そんなこと…………あるわけない」 「まあ、どっちでもいいけどよ?」 望まないとはいえ、執拗に性感帯を責め続ければ、それは声も出るってもんだよなあ? くっ……しかし、俺ももう限界か。 怒張の奥で、今か今かと熱い迸りが駆け上ってくる。 「さあ……レナ? イクぜ? 出してやるぜ? たっぷりと受け止めろよ?」 「えっ!? あっ…………嫌ああああああぁぁぁぁ~~っ!!」 レナの悲鳴を聞きながら、俺は精液をレナの中に注ぎ込んだ。 (妄想:レナ編終わり) 「――と、いう感じはどうだ? メインヒロインで正当派な娘こそ、正攻法でスマートに心を折るのがポイントだ」 『おおおおおおおおおぉぉぉぉぉっ!!』 俺がレナを陵辱するパターンの説明を終えると、山狗達は歓声をあげた。 くっくっくっ……どうやら少しは学んだようだな。 「じゃ、……じゃあ、このポニーテールの娘はどうするんで?」 「魅音か……? そうだな……魅音は――」 「け、……圭ちゃん?」 俺が舐めるように視線を向けると、魅音はびくりと体を震わせた。 俺が魅音の前に立つと、魅音は怯えた表情を浮かべた。 「ああっ! いやっ! やだっ! やめてよおおっ!」 魅音の叫びに酔いしれながら、俺は魅音の上着を破いていく。 ブチブチとボタンが飛び散り、その大きな胸がこぼれ落ちた。 羞恥心に魅音は顔を真っ赤にさせ俯く。腕は背中に回して拘束しているので、胸を隠すことは出来ない。 「やだ……やだっ! 見ないで……見ないでよ」 しかし俺は魅音の声を無視してブラジャーを剥ぎ取る。 白く、たわわに実った双丘が露出する。 「くっくっくっくっ。……こんな立派な乳しておいて、見るなって言われてもそれは無理な相談だなあ」 「うっ……くっ…………ううぅ」 俺は魅音の胸を鷲掴みにし、乱暴に揉みしだく。 どこまでも柔らかいその感触が心地いい。ボリュームのある魅音の胸は実に揉み甲斐があるなあ。 「や……いやっ! そんな……強すぎるっ! お願い……お願いだからもっと優しく……」 「へえ? ……その割には感じてるんじゃないのか? 乳首もこんなに固く尖らせてるぜ?」 俺の手のひらから、コリコリとした感触が伝わってくる。 「そっ!? ……そんなわけ……ない。そんなわけないもの。…………はぁ……はぁっ」 自信なさげに呻きながら、魅音が内股を擦り合わせるのを俺は見逃さない。 にやりと俺は笑みを浮かべた。 「きゃああっ!?」 俺は魅音のスカートの中に手を突っ込み、そしてパンティの脇から魅音の秘部へと手を伸ばし…………もぞもぞとまさぐった。 恥毛を掻き分け、ぷりぷりした割れ目を指で丹念になぞる。 擦りあげる度に、魅音は身悶えた。 「んんっ……んっ……ふぅっ……」 俺は魅音のくぐもった声を聞きながら……ときに強く、そしてときには甘く、魅音の秘部を愛撫し続けていく。 懸命に声を押し殺そうとするものの、それも長く続くはずもない。 「や……はっ……ああっ」 魅音の口から甘い吐息が漏れ、俺はにやりと笑みを浮かべた。 「んん~? じゃあ、お前の下の口から溢れるこれはなにかなあ?」 俺は魅音の秘部から手を抜き、指に絡み付く粘液を見せる。 「そ……それは……その……」 「……お前はこんな状況で濡らす変態女なんだよお~? ぐっひゃっひゃっひゃっひゃっ!!」 もじもじと身悶えする魅音にそう告げてやると、彼女はぽろぽろと涙をこぼした。あー、この表情がいいぜ魅音。実にそそる。 「じゃあ……いくぜ?」 「い……いくって……?」 怯えた瞳を浮かべる魅音に、俺はにやりと笑いながら告げてやる。 「決まってるだろ? お前のこの濡れ濡れになったお***に俺の***をブチ込んでやるんだよおおおぉぉぉっ!!」 「や……嫌ああああぁぁぁっ!!」 暴れる魅音に覆い被さり、俺は魅音の膣内に怒張を埋め込んでいく。 「あっ……ふぅ……んんんっ!! あああぁぁっ!!」 ずぷずぷと、心地よい抵抗感と共に軟らかい肉の感触が俺のものに絡み付いてくる。くはははは……この感覚、やはり何度味わっても堪らねぇぜ。 「あっ……んあっ…………くぅんんんっ!!」 俺の下で魅音が目を瞑り、唇を噛み締めながらも甘い呻き声を漏らしてくる。 俺が腰を振るたびに、敏感に魅音の体が震える。くくく……いい反応だ。体は正直ってやつだなぁ~~魅音~~っ? 更に、俺は魅音の乳房に手を置き、そしてその乳首に吸い付く。 「ひゃっ……あぅぅうっ!?」 おお~~っ!? やっぱり魅音の乳は最高だぜっ!! たっぷりとしたボリューム、柔らかさ、滑らかな肌触り……どれをとっても一級品だっ!! 「やっ……だぁっ! そんな激しく……吸わないで……えっ!」 「馬鹿言え、これでやめろって言われてやめられる男がいるわけねぇだろ? こうなったらとことんまで犯りつくしてやるぜえっ!」 「い……いや、いやあ…………はっ……あんっ……んんっ!」 魅音の甘い呻き声をBGMに、俺は心ゆくまで魅音の膣内を俺のもので掻き回し、そして体を貪る。 そのあまりの気持ちよさに、俺が達するのもほとんど時間を必要としなかった。 「うくっ……イク……イクぜ魅音? しっかりと受け止めろよっ!?」 「いやっ……あああああああぁぁぁぁぁ~~っ!?」 歓喜に身を震わせながら、俺は魅音の膣内へと欲望を吐き出した。 (妄想:魅音編終わり) 「――と、いう感じか? M属性があれば、言葉攻め等で羞恥心を最大限まで高め、そして性的興奮に抗えないようにするまで墜としていくわけだ」 『おおおおおおおおおぉぉぉぉぉっ!!』 俺が説明を終えると、山狗達は歓声をあげた。 よーしよし、覚えのいい奴らだ。 「じゃ、……じゃあ、今度はこの気の強そうなのは?」 「詩音か……? そうだな……詩音は――」 「け、……圭ちゃん?」 俺が下卑た嗤い声をあげると、詩音から血の気が引いた。 「……うぅ……このっ……。殺してやる……殺してやるぅ……ううっ」 嗚咽混じりにポロポロと涙を流しながらも、詩音は悪態を吐くのをやめようとはしなかった。 後ろ手に腕を拘束されたこの状況では、それぐらいしか抵抗する方法が無いものな……。 無駄だというのに……。 「くっくっくっくっ……。いい目だ……隙あらば噛み殺さんといわんばかりのその鋭い目が堪らねぇぜ」 「ぐぅ……うううぅ」 ロクに濡れてもいない処女穴へと無理矢理挿入したんだ。痛くて堪らないはずだというのに……この活きの良さというのは、堪らねぇなあ。 にたにたと嗤いながら、俺は詩音の乳首を捻りあげる。 「うあああああぁぁぁぁぁぁっ!?」 固く……それでいてどこか甘く尖った詩音の乳首を引っ張ると、詩音の豊かに育った乳房も踊る。 「ひゃはははは。すげぇ締め付けだな。俺のものが千切れそうだぜ。乳首つままれて***締めるってどういう体してるんだよ? ……じゃあ、これは…………どうだっ!?」 パァン 「あうっ」 乾いた音を立てて、俺は詩音の頬を平手打ちした。 「くっくっくっ……面白えなあ……また締め付けてきやがった」 「ううっ……ぐっ……ううう……この……ど畜生が……くっ……うっ」 ぎちぎちに締め付ける蜜穴も最高だが、それだけじゃない。ボリュームあるその肉も最高だ。 たっぷりとした詩音の乳房を鷲掴みにしたまま、揉みしだいていく。むっちりとして張りのある弾力は、どれだけ弄ぼうと……何度でも俺の手のひらを押し返す。 「畜生……畜生……畜生……」 羞恥と怒りに真っ赤になる詩音の表情が……そして怨嗟の声がどうしようもなく俺の嗜虐心を煽る。 もっともっと彼女の泣き声が聞きたくて、何度も……何度も腰を打ち付ける。悦ばせるためじゃない……ただ、俺の快楽のためだけだ。 「ひぅっ!? ……んんっ」 幾度となく強引に蜜肉を突いているうちに、さすがの詩音も少しずつ快楽を味わい始めてきたらしい。 その口から漏れる嗚咽に、甘いものが混じるようになってきた。 「んぐぅうううううぅぅぅ~~~っ!!」 今度は乳首を強めに摘み、磨り潰すようにこね回す。 よほど痛いのか、詩音はびくんびくんと体を跳ね上げてきた。くくくく……同時に俺のものに、蜜肉が絡み付いてきやがった。 狂乱状態になりながら首を振る詩音に体重を掛け、そのまま乳首をこね回しながら俺はもう一度強く腰を打ち付け……。 「うあああああぁぁぁぁぁ~~~~っ!!??」 熱くたぎった精液を彼女の膣内に射精した。 どくんどくんと怒張が脈動して、詩音の中を精液が満たしていく。 「ひっ……くっ…………うううぅ……よくも……そんな……」 俺の下で、詩音は呆然と……表情を失った。 そして、光を失った瞳で呟いてくる。 「絶対に許さない。殺してやる……殺してやる……」 くっくっくっ……そうだな……今度は尻でも叩いてやろうか……。 どうやら、まだまだ楽しめそうだ。 (妄想:詩音編終わり) 「――と、いう感じはどうだ? 魅音やレナとは違ったタイプ……反発してくる女には苛烈な責め苦を与え続け、その反応を愉しむんだ……」 『おおおおおおおおおぉぉぉぉぉっ!!』 俺が説明を終えると、山狗達は歓声をあげた。 うむうむ……だいぶ分かってきたようじゃねぇか。 「じゃ、……じゃあ、このチビ娘はどうするんで?」 「沙都子か……? そうだな……沙都子は――」 「あ、あの……圭一さん?」 俺がわきわきと手を動かすと、沙都子の頬が引きつった。 大逆転!!―皆殺し編―(後編)へ続く
https://w.atwiki.jp/sound_body/pages/12.html
実践 骨盤ネジ締め -実践中- 最近は、アラフォーなんて言葉もありますが... 子供3人抱えてTVは常時独占状態なので(爆) アラフォーって正確にはどういう意味なんだろ~って思いまして 調べたところ... "日本語俗語辞書"では アラフォーとは、40歳前後である女性のこと。と書かれています。 この手の俗語は時代背景を背負っていますのでね、もう少し突っ込んで... アラフォーとはアラウンドフォーティー(around 40)の略で、40歳前後(35~44歳)の女性を意味し、アラフォー世代ともいう。アラフォーはアラサー(araound 30)の派生語として生まれた言葉で、2007年から使われるようになる。2008年4月には天海祐希、藤木直人が出演するTBS系列金曜ドラマ『Around 40』の略として定着している。この言葉が使われるようになった2007年のアラフォーの特徴として、男女雇用機会均等法のもとで仕事をし、キャリアを積んだ世代。結婚と仕事の選択がそれまでの世代より自由に行えるようになり、キャリアウーマン、女性ベンチャー企業家も珍しくなくなる世代といえる。経済的余裕と拘りからアラフォーをターゲットとする女性誌も多い。また、2007年という時代に関係なく、結婚・出産・仕事を決める人生の岐路にある世代といえる。 なお、アラフォーは2008年のユーキャン新語・流行語大賞にてエド・はるみの「グ~!」とともに年間大賞に選ばれている。受賞者は天海祐希。 参照サイト:日本語俗語辞典 前置きが長いのですが^^; 結婚・出産・仕事を決める人生の岐路にある世代 私的には、結婚も数回、離婚も数回、出産も数回、仕事も色々してきました。 そんな人生の中で、ここ1,2年は心身共に疲れ切っております。 特に、身体は消耗品なのか^^;と思えてくるほど様々なストレスと3回の出産で確実に原型から遠のいて行っています。 そんな最近の自分がイヤになってきた頃に出会ったのが 『骨盤ネジ締めダイエット』 本屋で初めて本を見たときには、近年流行の「骨盤ダイエット」系の一つを思ってスルーしましたが、後日、立ち読みしてみて... もしかしたら、これはちょっと違うのかもしれない。と思えてしょうがないので、現在(2009年1月から)骨盤ネジ締めダイエットを実践中です。 詳細は...また別の機会に... ちなみに立ち読みして買ってしまったのが↓↓↓こちら 骨盤ネジ締めダイエッター曰く『ムック本』 骨盤ネジ締めダイエット (マキノ出版ムック) ムック本に続く第2弾... 発売後に楽天のポイントで買ってしまいました<爆 二度と太らない体をつくる 骨盤ねじ締めエクササイズ~見ながらできるDVD付き~ タグ アラサー アラフォー 骨盤 骨盤ネジ締めダイエット
https://w.atwiki.jp/sinapusu2002/pages/398.html
韓国人の子供が道頓堀で暴行を受け骨折した件について。 あの事件について 日本人はこう考える。 もし本当に被害を受けていたなら、韓国の警察を介してでも被害者は日本の警察に被害届を出すべきだ。 日本の警察は全力を挙げて捜査するだろう、被害現場がカメラがたくさんある場所なのですぐに犯人は挙がるはずだ。 なのに被害届を出さず、それでいて被害を受けたことを拡散しようとしている。 これは被害そのものがなかったから被害届が出せなかったのではないかと疑惑してもしかたない。 それに道頓堀のような通行人の多い場所で子供が羽交い絞めになって回し蹴りを受けたなら相当数の通報があっただろうが、通報そのものがなかったことから色々察することができる。 暴行を受けて子供が腕を骨折したのに病院で治療も受けてない。 これも不自然だ。 韓国人はこう考える。 日本は差別主義者だから、日本の警察に捜査させれば、何の関係もない韓国人が逮捕されるだろう。 そんなのは信頼できない。 それよりも暴行事件が起こるような日本の差別主義を韓国国民総動員で海外に報道したりネットで世界中に拡散すべきだ。 犯人を捕まえたり誰が加害者か調べるなんてどうでもいい。 日本人が通報しなかったのは日本人は機械みたいな生き物で、通報するような人間は一人もいなかったからだ。 まあこんな感じで日韓共に千日手だったわけですねこの事件。 普通の視点 大都市なら人口に比例して日々暴行事件が起きており、それが今回偶々被害者が韓国人だった(それも本当に被害があったか怪しい)だけでどこにでもあるありふれた事件。 世界中に拡散しなくてはならないのだと国民的運動を開始する韓国人は理解不可能。
https://w.atwiki.jp/srdkanagawa/pages/164.html
第22回災害救助犬神奈川主催 IRO救助犬認定試験 開催のお知らせ ※2021年7月13日追記 当試験は、規定頭数に達したため、お申込みを締め切らせていただきました。 ご希望に添えなかった皆様が多くいらっしゃることをお詫び申し上げます。 =================================== 災害救助犬神奈川主催のIRO救助犬認定試験を以下の通り実施いたします。 単日開催となるため、受験可能頭数は以前の半数程度となりますので、お早めにお申し込みください。 今後しばらくは単日開催のスタイルで開催予定です。 日時 令和3年9月20日(月) 場所 長野県富士見高原 RDTA八ヶ岳トレーニングセンター 主催 災害救助犬神奈川 審査員 村瀬英博氏(IRO公認国際審査員) [試験内容] IPO-R国際救助犬規定に準じる。 瓦礫→前段階/A段階 のみ [出場料] 前段階試験 1組1万円 A段階 1組1万2000円 [その他] 頭数制限等がありますので、「試験のご案内」をご覧の上、あらかじめお電話での確認をされてからのお申し込みをお願いいたします。 お申し込み締切は8月10日(火)となっております。 締め切り前でも、規定頭数に達ししだい締め切りとさせていただきます。 新型コロナウィルス感染症の感染状況に鑑み、21回試験に続き、今回の試験も、見学のみのご来場は不可とさせていただきます。 ▶試験のご案内 ▶試験のお申込み 災害救助犬神奈川公式サイト