約 305,452 件
https://w.atwiki.jp/tibiman/pages/18.html
ここはちびちゃとで撮ったお気に入りの写真や思い出の写真を 載せていく場所です。観覧よろしく!! まず一枚目!! 昼とかとは違い夜になると人数もなかなか多かった!! 二枚目ね>v< 最近は黒子のバスケが影響しているのかわからないが 黒子のバスケのキャラの名前をしてる奴が多いと思う。 写真を見ての感想とかあったらよろしく!! フフフ・・・w 一番上の彩音・・・退席してますなw みんなとちびちゃとしてると楽しーよね! -- 彩音 (2012-10-21 02 41 43) やべぇ、改めてみるとかっこいいな、俺 -- 㺔䵷䒾 (2012-10-21 22 17 19) 自分でいってるwwwフフフw -- 彩音 (2012-10-22 02 47 24) 何故か私が写ってる・・・? -- 舞 (2012-10-27 18 12 24) 名前 コメント 対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。
https://w.atwiki.jp/lanove/pages/355.html
タイトル 北欧美少女のクラスメイトが、婚約者になったらデレデレの甘々になってしまった件について 2 シリーズ 北欧美少女のクラスメイトが、婚約者になったらデレデレの甘々になってしまった件について レーベル ブレイブ文庫 著者 軽井広 イラスト pon 発売日 2024/08/26 書籍情報 https //hifumi.co.jp/lineup/9784824201652/ キミラノ https //kimirano.jp/detail/36783 購入ページ Amazon 楽天
https://w.atwiki.jp/yamamura2/pages/7726.html
【FAMILY COMPUTER】 作成準備中
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/13697.html
【登録タグ K psgmania さはら 巡音ルカ 曲】 作詞:さはら 作曲:psgmania 編曲:psgmania 唄:巡音ルカ 曲紹介 ワンパターンに写る光景でも、ふと一瞬見せる美しい色彩に目を奪われる事もある。 くどい位に「E - C#miner -G#miner」のみのコードで押し切ってみました。曲のテーマは当初決めないつもりでしたが、曲の内容やイメージから、一定周期の中でクルクル景観を変える「万華鏡」というキーワードが浮かびましたので、タイトルもそれに指定しました。(作者コメ転載) 作者の意向で敢えて動画のボカロ成分を皆無にしている。 歌詞 Hearing echoes of echoes I wonder where it all goes Oh this simple sound will resound All around high and low Fading colors fanciful Transient and yet beautiful Everything will change, not so strange Now they're invisible Kaleidoscope, kaleidoscope Color me red, green, azure and yellow, black, ecru and taupe Kaleidoscope, kaleidoscope Glittering with the reflection through the light of all my hope 広がる残響 どこへ行くんだろう この音は いつまでも巡るよう 思い描く彩 その儚さも 今すべて変わって 透明だろう? 万華鏡 万華鏡 在るだけの色で染まる この心 万華鏡 万華鏡 僕の希みに光り 煌きを Kaleidoscope, kaleidoscope Color me red, green, azure and yellow, black, ecru and taupe Kaleidoscope, kaleidoscope Glittering with the reflection through the light of all my hope (Show me far, show me near Show me vague, show me clear Show me soft, show me rough Until I get enough) コメント ずっとずっと聴き続けてます -- klid (2020-08-12 03 43 57) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/tibiman/pages/17.html
ここではちびちゃとで起きたことをまとめて投稿するコーナーです。 なにかありましたら掲載したいと思います。 ①昔、天空龍という名で居た人が「靴の裏についたガム」という名前で今も来ているそうです。 これからもどんどん昔の人が戻ってくるのかも?! ②今、画像提示版がすごいことになっていますね。誰が晒したのでしょうか… いろいろな常連の顔が晒されています。これはすごいですね… 皆さんは晒されたりしないように気をつけましょう。 なにか情報がありましたらコメントお願いします。 *昔の名前は天空龍です。よろしくお願いします!! -- 靴の裏についたガム (2012-10-07 15 25 30) 俺は天空龍の後輩だ!!! -- 夢月 (2012-10-11 18 28 51) 昔出会い厨を演じてました 男きもかった^p^;;; -- 舞 (2012-10-12 14 48 12) 舞が出会い厨!!!! -- 管理人 (2012-10-13 23 20 32) いや私は出会い厨じゃないっす。 -- 舞 (2012-10-14 15 06 37) 実は昔からタイピングが遅いのです・・・w もっと早くなりたいっ! -- 彩音 (2012-10-22 02 51 20) 掲示板は焼きくまさんが多いらしいです -- 舞 (2012-10-27 18 09 31) ↑すみません適当に言ったので信じないでください↑^p^ -- 舞 (2012-11-16 21 29 09) 名前 コメント 対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。
https://w.atwiki.jp/chaosdrama/pages/3303.html
《()レミエル/Ramiel》 アイコン ゲスト 性別 女 種族 堕天使 年齢 5150 身長 150cm 能力 華麗なる万華鏡(分身及び起こった事柄の結果を繰り返す) サタナエルの忠臣である堕天使 紫掛かった銀髪ショートでメイドのような服装をした少女の容姿をしており、 サタナエルの住まう場所や彼の重要な所有物が配置された場所の門には彼女の分身の眼球が埋まっており、 侵入者を確認するや否や各地に配置された分身は結合してその場所に現れて戦闘を開始する 特殊な万華鏡で自分や自分の所有物などの分身を『必ず異なる場所』に映し出す この効果によって投擲した投げナイフが1本から20本に増えて襲いかかる、 自分の分身を出現させて直ぐに結合し、瞬間移動など、能力を応用した芸当をやってのける この能力によって齎される結果は過程こそ異なるがDIOなどが行う『ザ・ワールド』や咲夜の『時止め』と似ている BattleTheme♫A stranger I remain BGCOLOR(silver) 関連ページ エデン サタナエル(ご主人様) 関連画像 キャラクター紹介へ戻る|エデンへ戻る コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/npb-gizinka/pages/174.html
ここでは、公美と鎌也と共にスレを盛り上げるファイターズに関わる主なキャラクター(選手・監督コーチ)を紹介します。 ◆先生一覧◆ 【担任:梨田昌孝】 牛1993~2004、公2008~ ∧ ∧ / ヽ _/ .∧ / ⌒ ̄ ̄ ⌒ヽ (____ F ____)____ / ヽ l / _ \ l / ̄\ | |┼ _|_ | 激しい練習は梨田(無しだ)! ,┤ ト | |土 人 | ナンチテ | \_/ ヽ l l l 」 ノ 、 ヽ ノ | __( ̄ | ヽ___) ノ 現在の公美の担任(監督)。引退後は野球評論家を経て、大阪近鉄バファローズ監督を務めた経緯を持つ。 また、2004年シーズンで消滅した同球団ラストイヤーの監督でもある。2008年からファイターズの監督に就任した。 現役時代は独特のフォームで長らく近鉄の正捕手を務め、特技はダジャレで「梨田ジャレ」と呼ばれているようだ。 チームのムードを何よりも大切にしており、選手がノビノビとプレーできるような雰囲気作り第一にしている。 ちなみにプロ生活でリーグ優勝を4回経験しているが日本一を1度も経験したことがない。 梨田昌孝についてはこちら、AAについてはこちらを参照。 主な登場スレッド…『横浜ベイは白いワンピースを着た色白で病弱な美少女』 ◆生徒一覧◆ 【ダルビッシュ有】 ∧ ∧ / ヽ ホメイニ_/ .∧ / ⌒ ̄ ̄ ⌒ヽ (____F____)____ / へ へヽ l \ / l .| ヽ-=・=-´ ヽ-=・=-´| | | ヽ ―― ノ 正式氏名はダルビッシュセファット・ファリード・有。多彩な変化球にMAX154㌔の速球にメンタル面の強さが武器。 3年連続で防御率1点台を記録するなど、ファイターズの押しも押されもせぬエースである。 2007年は初の開幕投手を務め、全7項目の選考基準を満たして沢村賞、そしてMVPにも輝き、2連覇に大きく貢献。 その風貌と言動からクールなイメージがつきまとうが、日本シリーズで骨折に気づかないまま登板したりと筋金入りの野球バカ。 親友のL涌井が炎上すると、凄く気分が良いらしい。(※とても仲は良い) ダルビッシュ有についてはこちら、AAについてはこちらを参照。 主な登場スレッド…『横浜ベイは白いワンピースを着た色白で病弱な美少女』 【多田野数人(TDN)】 、 、_,ィシ'" `'`ヾリ, _ゞ、` ノム≦、 、`三=-、、 ミ、 _彡 , -―-- 、;;_,. -‐ ミミ ミ、 彡 ' _ ‐ -- ‐ _ ヾ ミ '彳 j `  ̄ ´ ', ミ 'ノ, f '´ ̄`ヽ ィ'" ̄`' ! 、` シ, { ィ'tテヽ ィ'tテヽ t シ 〈fヾ! ` ̄''" ` ` ̄´ }リ^! {じ{! r . . 、 ij'゙ノ やらないか? ゝヘ `^. . ^´ fT′ '小 . . ,._‐_‐_、 . .. ルi ´ト、 . 'ヾ'三'シ` . . ./! /! ヾ` .. `"´ .. //ト、 _,. イ | ヽ \ ._ _ _ _. // / ヽ、、 __,. - ‐ '"´ / l \ / / ヾ 丶、 ,. -‐ ''"´ / | /^ヽ r―く. / \ \ `丶、 通称TDN。2002年、ゲイビデオに出ていることが発覚したため、ドラフトではどの球団にも指名されなかった。 ゲイかどうかは関係なく、ゲイビデオに出てしまったことは事実であり、その後はMLBでプレーを続ける。 プレーを続ける為には記者会見で出演経緯や自分はゲイではないことを釈明する必要に迫られた。 2007年ドラフトの外れ1巡目で日本ハムに入団。虎吉を「トラピー」と呼び、異常なまでに執着している。 公美とは共通の趣味を持つ同じ穴の狢である。ちなみに公美がBLにハマったのは彼の影響らしい。 多田野数人についてはこちら、AAについてはこちらを参照。 主な登場スレッド…『横浜ベイは白いワンピースを着た色白で病弱な美少女』 【金子誠】 . ∧ ∧ / ヽ _/ .∧ / ⌒ ̄ ̄ ヽ (_____F8___)____ / ヽ . l ━━┓ ━━┓ l . | | マンドクセ. | (⌒ | . ヽ .. (´_, ノ 梨田先生の回収役だが、面倒くさがってよくすっぽかす。やる気のない元選手会長である。愛称は「マック」。 守備に定評があり、また小技もこなす。1996年にはそれが評価され、パリーグ新人王に選出された。 それ以降は二塁手として活躍するも、木元邦之ら周囲の台頭もあり遊撃手に転向。 2008年オフにFA権を取得したが、生涯ファイターズを宣言し、チームに残ることを発表した。 長らくやる気を出さずにいたが、二岡の転入により、やる気が全開。プロ15年目にしてキャリアハイの成績を残す。 これだけ打てることに対戦相手、クラスメート、ファン、本人、誰もが驚いた。はいはいマンドクセマンドクセ。 金子誠についてはこちら、AAについてはこちらを参照。 主な登場スレッド…『横浜ベイは白いワンピースを着た色白で病弱な美少女』
https://w.atwiki.jp/bishohjo_senshi/pages/29.html
#blognavi ごきげんよう^-^ 水野亜美@Mercuryです^-^ 昨夜、美少女戦士もブリスベン防衛に初参加しました^-^ ・・・と言っても、私(亜美)一人だけですが - (も~!緊急事態なのに、みんなどこいったの!!) 初防衛ドキドキ・・・ 都市防衛ですので、私もnanaiさんの指揮下に入りました^-^ 途中、ポチョムキンさんから、まう閣下様の護衛にあたりましたが・・・ 私がその後ろで隠れてました - (ゴメンナサイ;;) 右も左も分からず、前進したら悪の枢軸達がいっぱい - ブリの皆さんは屈強揃いですので、お役に立てず・・・ - メンバーもいなく得意のチームプレーも発揮できず - でも!正義@ブリスベンは負けません!! 人の想いは何よりも強いのです!! 愛と正義と友情でブリスベン市民は見事防衛成功!^-^ 一人の犠牲者も出すことなく悪者達を追い払いました^-^ 倒されちゃった悪者さんは、 水でもかぶって反省してくださいね?^-^ (ザンジバルの前で反省中の悪者のSS撮りましたが このblog、写真添付できません - ;) 各都市防衛にも参加させて頂きますので 戦場で会いましたら戦士達をよろしくね^-^ カテゴリ [ぼうえい] - trackback- 2006年11月01日 09 38 28 名前 コメント #blognavi
https://w.atwiki.jp/moemoequn/pages/316.html
ほうかご! ガチャ 澪「お疲れ~みんn」 やいのやいの。 軽音部の皆に向けた澪の挨拶は、喧騒に押しつぶされた。 唯「ダメだよ~、この子は私に食べられたがってるよ。ケーキの声が聞こえるよ~」 律「適当なコト抜かすな!私が一番先に見つけたんだからな。そのケーキは私の!」 唯「りっちゃん隊員!君には聞こえないのかね。私に食べてほしがってるというこの純粋なケーキの声が(キリッ)」 律「上官、お言葉ですがケーキは喋らないし、何より第一発見者を最優先するべきであると思います(キリッ)って乗せられてる場合じゃね~。とにかく、そのケーキは私のだ!」 紬「まぁまぁ、ここは公平にじゃんけんで決めるってことでどう?唯ちゃん、律ちゃん」 唯&律「(ギロッ)じゃ、じゃんけんが公平…?それは本心で言ってるのか(な)、ムギ(ちゃん)?」 紬「い、いや、取り合いになったときはじゃんけんで決めるのが普通なんじゃないかなぁ、て…」 澪「やれやれ、なんの騒ぎだ?」 梓「澪先輩!お疲れ様です。ムギ先輩が持ってきたケーキに苺が一個多く乗ってるのがあって、それを唯先輩と律先輩が取り合ってるんです」 澪「なんだ、ムギの言うとおりじゃんけんで決めればいいじゃないか」 律「おぉロミオ!最初にこのケーキを見つけたのは私なのよ。あなたまでそのような世迷言を…」 澪「うわ、抱きついてくるな、しかもロミオネタは封印だと言ったはずだぞ!」 唯「澪ちゃ~ん、私が大のケーキ好きなの知ってるよね?一個苺が多いケーキ、もらっていいよね?(ぐす)」 澪「唯は泣きついてくるな」 紬「(むぅっ)じゃあこうしましょう。苺の一個多いこのケーキは後輩の梓ちゃんにあげる!喧嘩してる子たちに食べる権利はありません!」 梓「え、別にいいですよ私…」 澪「それでいいだろ、大人げない…」 律「梓、ここはいっつもとってもお世話になってる田井中部長に譲ってくれるよな?な?」 唯「あずにゃん~せめて苺だけでもぉぉぉ」 梓「えぇい、私は関係ありませんから、いりません!二人で決めて下さいよ!そして早く練習です!」 澪「… …(はぁ)」 れんしゅうご! 唯「いちご~いちご~(ぐったり)」 梓「まだ根に持ってるんですか?唯先輩。気持ちを早く切り替えないとダメですよ」 律「そうだ、次は譲ってやるから、な?」 唯「えぇ本当?やった~りっちゃん優しい♪」 片付けを終える部員たち。 そして、 唯「じゃ、お先に~。お疲れ~♪」 梓「私も帰ります!お疲れ様でした!」 澪「で、ケーキは結局、最初に発見した律が食べたんだな」 紬「一番初めに見つけた子にあげるのが公平かな、て思って。私が強引に決めちゃったんだけどね」 澪「いいんじゃないか?毎回ケーキを持ってくるのはムギなんだし」 律「いけね!現代文の宿題あるのに教科書持ち出すの忘れてた…教室まで取りに行ってくる。待っててな、澪」 澪「あぁ、慌てるんじゃないぞ」 音楽準備室は、とたんに静かになった。 澪「ふぅ、騒がしいメンツが多くて落ち着かないな、相変わらず」 紬「あら、でもそれが軽音部の良さじゃないかしら?私はとっても楽しいわよ」 澪「もっと腰を据えて活動したいって気持ちが強いよ、私個人としてはね」 澪は、彼女にしては珍しいはにかみ笑顔を紬に向けた。 澪「ムギと二人きり…い、いや、そうだな、梓も含めて三人でなら、落ち着いて練習できそうだな」 紬「ふふっ、それもいいわね」 紬はいつもの彼女らしく、にっこりと笑った。 とても包容力のある笑顔だった。 律「はぁ持ってきた~、澪~、帰るぞ」 澪「はいはい」 みおのへや! 耳元に当てたヘッドフォンに、意識を集中している。 お気に入りのロックナンバーを聞きながら、澪はさっさと現代文の宿題を終えた。 小テストと銘打ってはいるが、なんて事はない難易度と分量だった。 特にすることもなく、眠気が徐々に彼女の脳裏を覆い始める。 自然に、今日一日のことがフラッシュバックされ始める。 紬と二人だけになって話していたときのこと。 思えば、二人きりになって話したのは初めてかもしれない。 あいつとだと、話していてもノイズが入らなくて落ち着くな。 がちゃがちゃした感じがないというか。 ただ、「二人きり」というのがどこか照れ臭くて、あのときの会話では梓も入れてしまったが… 思えば、いつも騒動を起こす律、唯に比べて、紬はいつも客観的で、仲介役に回ったりしていることが多い。 私はいつも静観している(または振り回されている)が… ムギと一緒なら静かに活動できるかもしれないな。 とにかく、あいつは落ち着いていていい奴だよな。 つぎのひ! その日の昼休み、いつも通り四人で昼食を食べていた。 唯「りっちゃん~その卵焼き美味しそう~一個ちょうだ~い」 律「何を突然、私の貴重な蛋白源だぞ」 唯「だってぇ昨日のケーキのことがあるじゃん?これでおあいこにしてあげるから~。ダイエットにもなるよ?」 律「だめだめ、ケーキと弁当は別物!」 紬「そうよ唯ちゃん、昨日と約束が変わってるじゃない?」 澪「… …(はぁ)」 唯&律「おっと、ちょっとお手洗い行ってきま~す」 また紬と二人きりになる。 澪「なぁムギ…あの二人、いくらなんでも騒がしすぎると思わないか」 紬「くすくす、活気があっていいじゃない」 紬は、食べ終えた弁当を畳んでいる。 丁寧で、ゆっくりとした動作。 お嬢様だな… 澪は、何となくその動きを見つめていた。 ムギは包容力があるよな。 騒がしさも静けさも一緒に受け入れられるような。 逆に私は刺激に弱く、周囲がうるさいとすぐ参ってしまう。 彼女には騒ぎやトラブルを楽しむ度量がある。 羨ましい気がした。 澪「ムギ、今度教えてくれないか?」 紬「?何かしら?」 澪「その…周りが騒がしくても平気でいられるにはどうすればいいか、てさ…」 紬「澪ちゃん、そんなことで悩んでたのね。 いいわ、今度の休日にお茶でもしましょう?二人きりで、ね?」 にちようび! 澪が招待されたのは、紬の家系が経営する喫茶店だった。 文化祭の前にあがり性を直すため、かつてはアルバイトもしたことがある店だ。 紬「今日は全部おごりだから、気にしないで好きなものを頼んでね」 澪「いいのか?悪いな…」 紬「いいのよ、一度クラスメートの相談に乗ってみるの、夢だったの」 そういって紬は、また以前のように柔らかな微笑みを浮かべた。 アンティーク調の店内は、午後の日差しが入り込んで暖かい。 紬「本題に入るわよ。たしか、騒がしいときでも平気でいるにはどうすればいいか?ってことだったわよね」 澪「そうなんだ。特に律と唯の奴が騒ぐと、いっつもついていけなくって…」 紬「簡単だわ。一緒に輪に入って楽しんじゃえばいいのよ」 澪「それ、私にはとても無理…」 紬「大事なのは慣れよ。少しずつノリに入り込んでいくようにすればいいのよ」 人差し指を立て、真顔でそう言った。 しかし。 澪は思った。 天性の性分の問題なのかもしれないと。 あの輪に入って一緒になる自分の姿なんて、とうてい想像できない。 紬は人間としてのキャパシティが広いから、騒がしい中でも平静を保っていられるのだろう。 澪「ダメだ。騒いでるあいつらの輪に入る自分なんてとても想像できないよ。 苦手だ苦手だ苦手だ…」 澪の顔色がどんどん蒼ざめていく。 紬「(この子、こんなに思い悩んでるんだ…)」 紬は考えた。 私にできることは… ぎゅ。 澪「!」 紬は、テーブルの上の、澪の手をとっさに取った。 そして両手で優しく握った。 紬「怖がることはないのよ。取って食われるわけじゃない、て言葉があるでしょう?それと同じことよ。 それに、無理して入り込む必要もないと思うの。常にクールでいるのも澪ちゃんの持ち味だと思うわ。」 澪「そうかな…」 紬「うん。私、羨ましいもの。何も喋らなくても、その姿が凛としてて、いつも格好良くて綺麗な澪ちゃんが。それで、自然とファンクラブができちゃうくらいだものね」 澪「ム、ムギだって十分魅力的だと思うぞ。髪綺麗だし、お嬢様だし…」 青くなっていた澪の顔が急激に紅潮を帯びる。 褒められて照れ臭くなったようだ。 紬「ふふ、澪ちゃん可愛い」 澪「そ、そんな真顔で言うなよ」 黒髪を揺らし、顔を真横に振って否定する澪。 素直なしぐさが、とても魅力的だった。 紬「私、もっと澪ちゃんと仲良くなりたいな。また今度、一緒に遊びましょう?」 澪「あぁ、また時間が取れれば、な」 みおのへや! また、机に座ってお気に入りのロックナンバーを聞いている。 今日あったことを回想する。 ムギがお茶に誘ってくれて、相談をして、ムギが手を握ってくれて… あのときの手、暖かかったな… 何も握っていない手のひらを見つめ、ぽわぽわとした感覚に包まれていた一時を思い返していた。 また時間が取れれば、じゃない。 すぐにでも、ムギと二人きりで会いたい。 会って、いつも感情の底に抱えてる思いをもっと吐き出したい。 きっとムギなら、受け止めてくれそうな気がするから。 でも、あまりやりすぎると引かれるか? いや、それだってわからないじゃないか。 打ち明けてみなければ、世界は答えてくれない。 そうだ、今度は私がムギを誘おう。 澪の心に、わずかだが勇気が芽生えていた。 紬が与えたぬくもりを栄養に生まれた、勇気が。 じゅぎょうちゅう! 生徒「(ちょんちょん)琴吹さん!」 紬は、横のクラスメートに小声で呼ばれた。 そして、無言で紙を渡された。 筆談だ。 澪ちゃんからだった。 「ムギへ。どこか遊びにいきたいところはあるか」 紬「?」 えぇっと…(サラサラ) 「○○駅にあるテーマパークなんてどうかしら? 行ったことがないけどメルヘンチックで楽しそうなの♪」 はい。 そういって隣の女生徒に渡す。 筆談の返事はすぐに来た。 「いいぞいいぞ。今週の土曜は空いてるか?」 紬もすぐ返す。 「空いてるわよ」 これだけじゃそっけないわね。 よし。 「空いてるわよ。連れていってくれるの?」 返事が来る。 「うん。この前のお茶のお礼だ」 紬は再度、返信した。 「ありがとう!あそこのテーマパーク、お友達と行くのが夢だったの♪ 目いっぱいお洒落していきます!」 2/2
https://w.atwiki.jp/verocihathor/pages/105.html
random_imgエラー:存在する画像ファイルを指定してください。 発売日 1993/12/29 価格 ¥9,800- ジャンル アクション 発売元 バンダイ 追加情報 Wikipedia バック トップ