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通常放送 話数 1 2 3 4 5 1 81.0 11.2 4.7 1.4 1.7 2 86.3 7.8 3.5 1.8 0.5 3 85.5 9.9 3.0 1.0 0.7 4 87.3 8.5 2.7 0.7 0.7 5 87.7 7.4 3.0 0.8 1.1 6 86.4 7.5 2.7 1.8 1.5 7 90.4 5.4 3.0 0.8 0.5 8 86.4 10.2 1.8 1.2 0.3 9 91.0 4.9 2.0 1.4 0.8 10 86.7 7.1 3.8 1.5 0.8 11 85.1 7.9 3.6 2.6 0.8 12 90.7 4.9 2.3 1.3 0.9 平均 87.04 7.73 3.01 1.36 0.86
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ほうかご! ガチャ 澪「お疲れ~みんn」 やいのやいの。 軽音部の皆に向けた澪の挨拶は、喧騒に押しつぶされた。 唯「ダメだよ~、この子は私に食べられたがってるよ。ケーキの声が聞こえるよ~」 律「適当なコト抜かすな!私が一番先に見つけたんだからな。そのケーキは私の!」 唯「りっちゃん隊員!君には聞こえないのかね。私に食べてほしがってるというこの純粋なケーキの声が(キリッ)」 律「上官、お言葉ですがケーキは喋らないし、何より第一発見者を最優先するべきであると思います(キリッ)って乗せられてる場合じゃね~。とにかく、そのケーキは私のだ!」 紬「まぁまぁ、ここは公平にじゃんけんで決めるってことでどう?唯ちゃん、律ちゃん」 唯&律「(ギロッ)じゃ、じゃんけんが公平…?それは本心で言ってるのか(な)、ムギ(ちゃん)?」 紬「い、いや、取り合いになったときはじゃんけんで決めるのが普通なんじゃないかなぁ、て…」 澪「やれやれ、なんの騒ぎだ?」 梓「澪先輩!お疲れ様です。ムギ先輩が持ってきたケーキに苺が一個多く乗ってるのがあって、それを唯先輩と律先輩が取り合ってるんです」 澪「なんだ、ムギの言うとおりじゃんけんで決めればいいじゃないか」 律「おぉロミオ!最初にこのケーキを見つけたのは私なのよ。あなたまでそのような世迷言を…」 澪「うわ、抱きついてくるな、しかもロミオネタは封印だと言ったはずだぞ!」 唯「澪ちゃ~ん、私が大のケーキ好きなの知ってるよね?一個苺が多いケーキ、もらっていいよね?(ぐす)」 澪「唯は泣きついてくるな」 紬「(むぅっ)じゃあこうしましょう。苺の一個多いこのケーキは後輩の梓ちゃんにあげる!喧嘩してる子たちに食べる権利はありません!」 梓「え、別にいいですよ私…」 澪「それでいいだろ、大人げない…」 律「梓、ここはいっつもとってもお世話になってる田井中部長に譲ってくれるよな?な?」 唯「あずにゃん~せめて苺だけでもぉぉぉ」 梓「えぇい、私は関係ありませんから、いりません!二人で決めて下さいよ!そして早く練習です!」 澪「… …(はぁ)」 れんしゅうご! 唯「いちご~いちご~(ぐったり)」 梓「まだ根に持ってるんですか?唯先輩。気持ちを早く切り替えないとダメですよ」 律「そうだ、次は譲ってやるから、な?」 唯「えぇ本当?やった~りっちゃん優しい♪」 片付けを終える部員たち。 そして、 唯「じゃ、お先に~。お疲れ~♪」 梓「私も帰ります!お疲れ様でした!」 澪「で、ケーキは結局、最初に発見した律が食べたんだな」 紬「一番初めに見つけた子にあげるのが公平かな、て思って。私が強引に決めちゃったんだけどね」 澪「いいんじゃないか?毎回ケーキを持ってくるのはムギなんだし」 律「いけね!現代文の宿題あるのに教科書持ち出すの忘れてた…教室まで取りに行ってくる。待っててな、澪」 澪「あぁ、慌てるんじゃないぞ」 音楽準備室は、とたんに静かになった。 澪「ふぅ、騒がしいメンツが多くて落ち着かないな、相変わらず」 紬「あら、でもそれが軽音部の良さじゃないかしら?私はとっても楽しいわよ」 澪「もっと腰を据えて活動したいって気持ちが強いよ、私個人としてはね」 澪は、彼女にしては珍しいはにかみ笑顔を紬に向けた。 澪「ムギと二人きり…い、いや、そうだな、梓も含めて三人でなら、落ち着いて練習できそうだな」 紬「ふふっ、それもいいわね」 紬はいつもの彼女らしく、にっこりと笑った。 とても包容力のある笑顔だった。 律「はぁ持ってきた~、澪~、帰るぞ」 澪「はいはい」 みおのへや! 耳元に当てたヘッドフォンに、意識を集中している。 お気に入りのロックナンバーを聞きながら、澪はさっさと現代文の宿題を終えた。 小テストと銘打ってはいるが、なんて事はない難易度と分量だった。 特にすることもなく、眠気が徐々に彼女の脳裏を覆い始める。 自然に、今日一日のことがフラッシュバックされ始める。 紬と二人だけになって話していたときのこと。 思えば、二人きりになって話したのは初めてかもしれない。 あいつとだと、話していてもノイズが入らなくて落ち着くな。 がちゃがちゃした感じがないというか。 ただ、「二人きり」というのがどこか照れ臭くて、あのときの会話では梓も入れてしまったが… 思えば、いつも騒動を起こす律、唯に比べて、紬はいつも客観的で、仲介役に回ったりしていることが多い。 私はいつも静観している(または振り回されている)が… ムギと一緒なら静かに活動できるかもしれないな。 とにかく、あいつは落ち着いていていい奴だよな。 つぎのひ! その日の昼休み、いつも通り四人で昼食を食べていた。 唯「りっちゃん~その卵焼き美味しそう~一個ちょうだ~い」 律「何を突然、私の貴重な蛋白源だぞ」 唯「だってぇ昨日のケーキのことがあるじゃん?これでおあいこにしてあげるから~。ダイエットにもなるよ?」 律「だめだめ、ケーキと弁当は別物!」 紬「そうよ唯ちゃん、昨日と約束が変わってるじゃない?」 澪「… …(はぁ)」 唯&律「おっと、ちょっとお手洗い行ってきま~す」 また紬と二人きりになる。 澪「なぁムギ…あの二人、いくらなんでも騒がしすぎると思わないか」 紬「くすくす、活気があっていいじゃない」 紬は、食べ終えた弁当を畳んでいる。 丁寧で、ゆっくりとした動作。 お嬢様だな… 澪は、何となくその動きを見つめていた。 ムギは包容力があるよな。 騒がしさも静けさも一緒に受け入れられるような。 逆に私は刺激に弱く、周囲がうるさいとすぐ参ってしまう。 彼女には騒ぎやトラブルを楽しむ度量がある。 羨ましい気がした。 澪「ムギ、今度教えてくれないか?」 紬「?何かしら?」 澪「その…周りが騒がしくても平気でいられるにはどうすればいいか、てさ…」 紬「澪ちゃん、そんなことで悩んでたのね。 いいわ、今度の休日にお茶でもしましょう?二人きりで、ね?」 にちようび! 澪が招待されたのは、紬の家系が経営する喫茶店だった。 文化祭の前にあがり性を直すため、かつてはアルバイトもしたことがある店だ。 紬「今日は全部おごりだから、気にしないで好きなものを頼んでね」 澪「いいのか?悪いな…」 紬「いいのよ、一度クラスメートの相談に乗ってみるの、夢だったの」 そういって紬は、また以前のように柔らかな微笑みを浮かべた。 アンティーク調の店内は、午後の日差しが入り込んで暖かい。 紬「本題に入るわよ。たしか、騒がしいときでも平気でいるにはどうすればいいか?ってことだったわよね」 澪「そうなんだ。特に律と唯の奴が騒ぐと、いっつもついていけなくって…」 紬「簡単だわ。一緒に輪に入って楽しんじゃえばいいのよ」 澪「それ、私にはとても無理…」 紬「大事なのは慣れよ。少しずつノリに入り込んでいくようにすればいいのよ」 人差し指を立て、真顔でそう言った。 しかし。 澪は思った。 天性の性分の問題なのかもしれないと。 あの輪に入って一緒になる自分の姿なんて、とうてい想像できない。 紬は人間としてのキャパシティが広いから、騒がしい中でも平静を保っていられるのだろう。 澪「ダメだ。騒いでるあいつらの輪に入る自分なんてとても想像できないよ。 苦手だ苦手だ苦手だ…」 澪の顔色がどんどん蒼ざめていく。 紬「(この子、こんなに思い悩んでるんだ…)」 紬は考えた。 私にできることは… ぎゅ。 澪「!」 紬は、テーブルの上の、澪の手をとっさに取った。 そして両手で優しく握った。 紬「怖がることはないのよ。取って食われるわけじゃない、て言葉があるでしょう?それと同じことよ。 それに、無理して入り込む必要もないと思うの。常にクールでいるのも澪ちゃんの持ち味だと思うわ。」 澪「そうかな…」 紬「うん。私、羨ましいもの。何も喋らなくても、その姿が凛としてて、いつも格好良くて綺麗な澪ちゃんが。それで、自然とファンクラブができちゃうくらいだものね」 澪「ム、ムギだって十分魅力的だと思うぞ。髪綺麗だし、お嬢様だし…」 青くなっていた澪の顔が急激に紅潮を帯びる。 褒められて照れ臭くなったようだ。 紬「ふふ、澪ちゃん可愛い」 澪「そ、そんな真顔で言うなよ」 黒髪を揺らし、顔を真横に振って否定する澪。 素直なしぐさが、とても魅力的だった。 紬「私、もっと澪ちゃんと仲良くなりたいな。また今度、一緒に遊びましょう?」 澪「あぁ、また時間が取れれば、な」 みおのへや! また、机に座ってお気に入りのロックナンバーを聞いている。 今日あったことを回想する。 ムギがお茶に誘ってくれて、相談をして、ムギが手を握ってくれて… あのときの手、暖かかったな… 何も握っていない手のひらを見つめ、ぽわぽわとした感覚に包まれていた一時を思い返していた。 また時間が取れれば、じゃない。 すぐにでも、ムギと二人きりで会いたい。 会って、いつも感情の底に抱えてる思いをもっと吐き出したい。 きっとムギなら、受け止めてくれそうな気がするから。 でも、あまりやりすぎると引かれるか? いや、それだってわからないじゃないか。 打ち明けてみなければ、世界は答えてくれない。 そうだ、今度は私がムギを誘おう。 澪の心に、わずかだが勇気が芽生えていた。 紬が与えたぬくもりを栄養に生まれた、勇気が。 じゅぎょうちゅう! 生徒「(ちょんちょん)琴吹さん!」 紬は、横のクラスメートに小声で呼ばれた。 そして、無言で紙を渡された。 筆談だ。 澪ちゃんからだった。 「ムギへ。どこか遊びにいきたいところはあるか」 紬「?」 えぇっと…(サラサラ) 「○○駅にあるテーマパークなんてどうかしら? 行ったことがないけどメルヘンチックで楽しそうなの♪」 はい。 そういって隣の女生徒に渡す。 筆談の返事はすぐに来た。 「いいぞいいぞ。今週の土曜は空いてるか?」 紬もすぐ返す。 「空いてるわよ」 これだけじゃそっけないわね。 よし。 「空いてるわよ。連れていってくれるの?」 返事が来る。 「うん。この前のお茶のお礼だ」 紬は再度、返信した。 「ありがとう!あそこのテーマパーク、お友達と行くのが夢だったの♪ 目いっぱいお洒落していきます!」 2/2
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ここでは、公美と鎌也と共にスレを盛り上げるファイターズに関わる主なキャラクター(選手・監督コーチ)を紹介します。 ◆先生一覧◆ 【担任:梨田昌孝】 牛1993~2004、公2008~ ∧ ∧ / ヽ _/ .∧ / ⌒ ̄ ̄ ⌒ヽ (____ F ____)____ / ヽ l / _ \ l / ̄\ | |┼ _|_ | 激しい練習は梨田(無しだ)! ,┤ ト | |土 人 | ナンチテ | \_/ ヽ l l l 」 ノ 、 ヽ ノ | __( ̄ | ヽ___) ノ 現在の公美の担任(監督)。引退後は野球評論家を経て、大阪近鉄バファローズ監督を務めた経緯を持つ。 また、2004年シーズンで消滅した同球団ラストイヤーの監督でもある。2008年からファイターズの監督に就任した。 現役時代は独特のフォームで長らく近鉄の正捕手を務め、特技はダジャレで「梨田ジャレ」と呼ばれているようだ。 チームのムードを何よりも大切にしており、選手がノビノビとプレーできるような雰囲気作り第一にしている。 ちなみにプロ生活でリーグ優勝を4回経験しているが日本一を1度も経験したことがない。 梨田昌孝についてはこちら、AAについてはこちらを参照。 主な登場スレッド…『横浜ベイは白いワンピースを着た色白で病弱な美少女』 ◆生徒一覧◆ 【ダルビッシュ有】 ∧ ∧ / ヽ ホメイニ_/ .∧ / ⌒ ̄ ̄ ⌒ヽ (____F____)____ / へ へヽ l \ / l .| ヽ-=・=-´ ヽ-=・=-´| | | ヽ ―― ノ 正式氏名はダルビッシュセファット・ファリード・有。多彩な変化球にMAX154㌔の速球にメンタル面の強さが武器。 3年連続で防御率1点台を記録するなど、ファイターズの押しも押されもせぬエースである。 2007年は初の開幕投手を務め、全7項目の選考基準を満たして沢村賞、そしてMVPにも輝き、2連覇に大きく貢献。 その風貌と言動からクールなイメージがつきまとうが、日本シリーズで骨折に気づかないまま登板したりと筋金入りの野球バカ。 親友のL涌井が炎上すると、凄く気分が良いらしい。(※とても仲は良い) ダルビッシュ有についてはこちら、AAについてはこちらを参照。 主な登場スレッド…『横浜ベイは白いワンピースを着た色白で病弱な美少女』 【多田野数人(TDN)】 、 、_,ィシ'" `'`ヾリ, _ゞ、` ノム≦、 、`三=-、、 ミ、 _彡 , -―-- 、;;_,. -‐ ミミ ミ、 彡 ' _ ‐ -- ‐ _ ヾ ミ '彳 j `  ̄ ´ ', ミ 'ノ, f '´ ̄`ヽ ィ'" ̄`' ! 、` シ, { ィ'tテヽ ィ'tテヽ t シ 〈fヾ! ` ̄''" ` ` ̄´ }リ^! {じ{! r . . 、 ij'゙ノ やらないか? ゝヘ `^. . ^´ fT′ '小 . . ,._‐_‐_、 . .. ルi ´ト、 . 'ヾ'三'シ` . . ./! /! ヾ` .. `"´ .. //ト、 _,. イ | ヽ \ ._ _ _ _. // / ヽ、、 __,. - ‐ '"´ / l \ / / ヾ 丶、 ,. -‐ ''"´ / | /^ヽ r―く. / \ \ `丶、 通称TDN。2002年、ゲイビデオに出ていることが発覚したため、ドラフトではどの球団にも指名されなかった。 ゲイかどうかは関係なく、ゲイビデオに出てしまったことは事実であり、その後はMLBでプレーを続ける。 プレーを続ける為には記者会見で出演経緯や自分はゲイではないことを釈明する必要に迫られた。 2007年ドラフトの外れ1巡目で日本ハムに入団。虎吉を「トラピー」と呼び、異常なまでに執着している。 公美とは共通の趣味を持つ同じ穴の狢である。ちなみに公美がBLにハマったのは彼の影響らしい。 多田野数人についてはこちら、AAについてはこちらを参照。 主な登場スレッド…『横浜ベイは白いワンピースを着た色白で病弱な美少女』 【金子誠】 . ∧ ∧ / ヽ _/ .∧ / ⌒ ̄ ̄ ヽ (_____F8___)____ / ヽ . l ━━┓ ━━┓ l . | | マンドクセ. | (⌒ | . ヽ .. (´_, ノ 梨田先生の回収役だが、面倒くさがってよくすっぽかす。やる気のない元選手会長である。愛称は「マック」。 守備に定評があり、また小技もこなす。1996年にはそれが評価され、パリーグ新人王に選出された。 それ以降は二塁手として活躍するも、木元邦之ら周囲の台頭もあり遊撃手に転向。 2008年オフにFA権を取得したが、生涯ファイターズを宣言し、チームに残ることを発表した。 長らくやる気を出さずにいたが、二岡の転入により、やる気が全開。プロ15年目にしてキャリアハイの成績を残す。 これだけ打てることに対戦相手、クラスメート、ファン、本人、誰もが驚いた。はいはいマンドクセマンドクセ。 金子誠についてはこちら、AAについてはこちらを参照。 主な登場スレッド…『横浜ベイは白いワンピースを着た色白で病弱な美少女』
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【登録タグ K psgmania さはら 巡音ルカ 曲】 作詞:さはら 作曲:psgmania 編曲:psgmania 唄:巡音ルカ 曲紹介 ワンパターンに写る光景でも、ふと一瞬見せる美しい色彩に目を奪われる事もある。 くどい位に「E - C#miner -G#miner」のみのコードで押し切ってみました。曲のテーマは当初決めないつもりでしたが、曲の内容やイメージから、一定周期の中でクルクル景観を変える「万華鏡」というキーワードが浮かびましたので、タイトルもそれに指定しました。(作者コメ転載) 作者の意向で敢えて動画のボカロ成分を皆無にしている。 歌詞 Hearing echoes of echoes I wonder where it all goes Oh this simple sound will resound All around high and low Fading colors fanciful Transient and yet beautiful Everything will change, not so strange Now they're invisible Kaleidoscope, kaleidoscope Color me red, green, azure and yellow, black, ecru and taupe Kaleidoscope, kaleidoscope Glittering with the reflection through the light of all my hope 広がる残響 どこへ行くんだろう この音は いつまでも巡るよう 思い描く彩 その儚さも 今すべて変わって 透明だろう? 万華鏡 万華鏡 在るだけの色で染まる この心 万華鏡 万華鏡 僕の希みに光り 煌きを Kaleidoscope, kaleidoscope Color me red, green, azure and yellow, black, ecru and taupe Kaleidoscope, kaleidoscope Glittering with the reflection through the light of all my hope (Show me far, show me near Show me vague, show me clear Show me soft, show me rough Until I get enough) コメント ずっとずっと聴き続けてます -- klid (2020-08-12 03 43 57) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/u-sk/pages/173.html
トニー・楼(ロウ)のことは、まるでこわれもののように儚い存在だと感じていた。 いつかのサイクルアウトの時、香港サーバーのバー・フォーラムで初めて出会い、まるで無垢な少年がバーに迷い込んでしまったのかのような場違いな雰囲気を感じたアタムラは、ニヒリスト気取りの割に捨てきれないお人好しの部分が顔を出して、つい声をかけたのが始まりだ。 アタムラ・タケシは日本の典型的“さらりまん”ではあったものの、果たして彼が典型的の枠に収まる人物であったかは疑問である。 40を迎えて結婚もせず、社内の接待を除いて社交的な人物でもない。 この時代において“生き甲斐”などというポジティブな言葉は最早絵空事とも言えたが、それにしてもアタムラのライフスタイルは、仕事と小説を読むこと、たまに当たり障りのない音楽を嗜むこと、その程度のものしか知られていなかった。 もっとも、他の典型的“さらりまん”は、他人のライフスタイルにさほどの興味も抱かないのが普通のことではあったのだが。 それでも、彼もまたひとりの人間だった。 どこで見た格言だったかは思い出せないが、日本語における“人間”とは、“人の間にあるもの”と書くと説く。 生物学的ヒトの個体ではなく、人間性とはヒトとヒトの間に生じるコミュニケーションにより生じるものだと言うのだ。 単体でヒトはヒト足り得るが、人間性は単体では生じない。 人間はコミュニケーションの上で成り立つものであり、人間社会はそれを前提に作られている。 最早ヒトは単体での生存性を重視していない。その規範の中では孤独は耐え難いものとして定義されていた。 前述の通りアタムラ・タケシは社交性とは無縁の男だった。 しかしそれでも、社会は彼を単体動物として生きさせてはくれないようにできていた。 例えコミュニケーション能力に問題があろうと、孤独は推奨されないものとして強要されてきた彼の価値観は、寂しさを感じるたびに悲鳴を上げている。 だから彼はニヒリストの仮面(アバター)で自身のキャラクターを演じながら、ひとりの青年とコミュニケーションを試みた。 硝子細工のように透明で儚く脆いトニー・桜に。 ほんとうの自分の姿も同じように脆く儚いのだと、そう認めてもらいたくて。 「――だからねェ!!」 「あたしはあ、また棄てられたのよォ!!」 「オトナになったからってェェ!!」 店内になだれ込むなり、その等身大のチャーミン人形はプリントされたままの笑顔でオイオイと泣き叫びくだを巻いた。 「みんなオトナになっちゃうのよォッ、あたしをおいてさぁ、あたしだけがずぅっと取り残されてぇッ!」 「ハイハイ、わかった。わかったから、とりあえず座りなさいよ」 幻視人酒吧(ヴィジョナーズ)のマダム鱬(ルゥ)は、ボディコンシャス姿のチャーミン人形に寄り添い、泣きわめく彼女を支え起こした。 「マダムぅ……あたしもオトナになりたいよォ……棄てられないオンナになりたい……」 「人生なんて、棄てる棄てないとかじゃないのよ……通り過ぎてゆくだけ。貴女が棄てられたって思うから、貴女だけ取り残された気分になっているだけよ」 「……だってそれってさぁ……」 チャーミン人形は、目のプリントが落ちそうな程、何度も何度も、涙を拭うような手振りを見せる。 突然、店内で始まった人形劇を前にして、“アターソン”は呆然と立ち尽くしていた。 「貴女が棄てられたんじゃないの。お互いに通り過ぎて行っただけよ。お互いの時間が過ぎさっただけ……また新しい時間が始まるわ」 「……ほんとう?」 「だって貴女はここにいるじゃない。貴女が貴女でいるかぎり、貴女の時間は貴女のものよ」 マダムはアブストラクトな指先で、優しく撫でるように、くしゃくしゃの人工毛を解いてやった。 「……あたしの時間……」 「そうよ、それでいいの。ただ2つの時間が言っとき交わっていた……それだけなのよ」 マダム鱬はアブストラクトな聖女として、棄てられたチャーミン人形を優しく諭す。 風刺戯画的なその光景に、アターソンはただ黙すばかりだ。 自分は一体何を見せられているのだろう。 アターソンの記憶が確かならば、チャーミン人形は中国でよく出回っていた安価な女児向け着せ替え人形だ。 無論彼の人生において縁のあるアイテムではなかったが、日本ではディスカウントストアに半ばコピー品同様の扱いで叩き売られているイメージが根深い。 それにしても、着せ替え人形が等身大になるとここまで恐ろしいものか。 最も、それは彼がプライバシー保護用アバターのデフォルト・テーマの一つであるローポリゴン・モデルのテディベアだからこそ、より顕著なサイズ比となっている可能性もあるのだが。 プリントされた目を見開いたまま、チャーミン人形はテーブルに突っ伏して寝息を立てていた。 「――ごめんなさいね」 その謝罪は恐らく、急な来客によって優先度を下げざるを得なかったことを指している。 「急ぐ旅じゃない……問題ないよ」 「紳士ね」 モニタ・フェイスに愛らしくウィンクを表示させてマダムは答えた。 「誰かを探していらっしゃるのよね?」 「ああ。名前はトニー。トニー・桜」 「ここで逢った人?」 「いや――最初は香港のサーバーだった」 首を横に振るアターソンに、マダムはモニタ・フェイスになんとも言い難い表情を浮かべる。 いわばデフォルト・フェイスなのだが、それが絶妙なオブジェクト配置により、どこか蔑んでいるようにも、憐れんでいるようにも見えなくはない。 「……ああ、香港のサーバーから、裏サーバーであるこちらに流れたのではないかと……そう仰るのね」 「心当たりはすべて探した……あとはもう裏サーバーしか無くて」 「――言いたくはないのだけれど、それは多分……不毛な旅になるわ」 マダムはインベントリから毛布のオブジェクトを取り出して、眠るチャーミン人形の肩にかけてやった。 「裏サーバーと言うのはね、表に出せない自分になるための場所なのよ」 「それは……わかっているが」 「この子だってそう」 マダムが指したのはチャーミン人形だった。 「誰が好んで棄てられたチャーミン人形にわざわざ成ると思う?」 「……個人の楽しみだろう?」 「そうね、そう割り切るほうが楽よ。でも実際はそうじゃない……この子は、望んでいないのに、棄てられたチャーミン人形でいたいのよ」 「……?」 「そうでなければ……そうしなければ、“棄てられない”想いがあるの」 マダムはデフォルト・フェイスのまま、アターソンに向き返る。 その表情は変わらないのに、まるで聖母の絵画を観るようにその威厳、救いがたき者を蔑み、憐れむような圧が増したようにアターソンには思えた。 「“ここ”はね、そういう場所なの……自らを貶めて……でも、そうじゃないと棄てられない想いを棄てに来る場所。“ここ”は、そうやって棄てられてきたものでできている」 「この店が、か?」 「違うわ」 聖母は応えた。 「“ここ”のすべて、よ」 「――ねえ“探偵さん”」 力になれなかった詫びにと出されたドリンクの氷が鳴る頃に、マダムがアターソンにそう呼びかけた。 「貴方の探す人は――何かを棄てに来るような人かしら」 「――さあ」 アターソンは首を横に振る。 「だが、俺だったら――マダムの言うとおりなら、棄てに来るのかもしれない」 「そう」 マダムは少し思惟すると、アドレス・メモを一枚、アターソンのグラスの側に添えた。 「さっきも言ったけれど……不毛な旅になるかもしれない。けれど、何かの手がかりは見つかるかもしれない」 「ここに――何が?」 「誰かが棄てたものが、そのビーチには漂着するの。それを好んで集めている人が居る」 趣味が悪い、とも思ったが、それを口にするのは悪手と考えた。 棄てられたチャーミン人形に成ることで癒やされる者が居るのなら、そうして他人の棄てた何かを収集することでしか癒やされない誰かも居るのだろう。 「――なぜ、彼女はあえてチャーミン人形に?」 「貴方だって、仮面を被って“探偵さん”をしてるのでしょ?」 ――そう言語化されると、図星と言わざるを得ない。 「“探偵さん”が誰かを探してる……そうやって、癒やされている貴方が居るのではなくて?」 「……わからないな」 「きっとこの旅路でわかるわ。わたしの占い」 「占い?」 「当たるも八卦、当たらぬも八卦――」 そしてマダムは愛らしくウィンクを表示した。 その仕草でようやく、アターソンは聖母から赦された気持ちになる。 「……目覚めたら、彼女に一杯――」 アターソンはそう振り返る。 しかしそこにチャーミン人形の姿はなく、ただ毛布がソファに引っかかっているだけだった。 「夢のようなものよ」 マダムは状況をそう説明した。 「ここはね、“棄てられた夢で出来ているの”――」
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「らいぶぅ?」 アニーがトマトジュースを飲みながら聞き返す。 「ん…ふぅ…そそ!アタシの兄貴のライブが今度あってさー!ぜひそれにアニーたんを招待したいわけよ。…チュプ」 半分美少女・沢村彪が髪をかき上げ、フランクフルトを怪しくねぶりながらアニーをライブに誘う。 何故この二人が一緒にいるかと言うと、登校初日にタレットに追い返されたアニーはリベンジをかけて次の日にフル装備で校門に向かった。 用意に時間がかかり、昼近くに閉まった校門前に来たアニーは、タレットの射程外から見つからないように宣戦布告して突撃をかけたが、またボコボコにされてアニーがあわや異界の地でお姉さまにも会えずに客死か?と思った時、昼近くまで寝ていた彪が登校して来て、そこらを穴ぼこにするタレットの銃火をものともせずひょうひょうと校門に近づき、生徒手帳をカメラに見せて事無きを得たのだった。 そして、その時の縁?からかたまに二人でつるむ様になったのだ。 (単にとばっちりを恐れてアニーに近寄る人が少ないからかもしれない) 「いやよ。らいぶって言うのが何か知らないけど、わざわざ下等な男の所に足を運ぶなんて考えられないわ」 にべもなく断るアニー。 彪はその言葉に動じず、逆にニヤニヤしながら 「あれあれぇ~?…いいの?アニーたん。あっちのお姉さまと喧嘩中なんでしょ? 仲直りのためのネタをこっちで掴まないと、愛するおねーさまがそっぽ向いたままどっかの野郎にヤラれちゃうかもしれないけどいいわけ~?」 ぐぬぬ…確かに彪の言う通りだとアニーは思った。 レシエお姉さまはスラヴィアで男女共から多大な人気がある。 最古参の貴族であることやお姿が美しいというのもあるが、何より有能で非常に情にあふれた方で領民や部下からもとても慕われている。(お父様にそっくり!) そして、レシエお姉さまの色々な武勲の中でアニーが一際、心を打たれた話がある。 それはスラヴィアの建国期に起こった戦争で、イストモスから来た手強い重装騎士団と戦い、一騎打ちで団長の姫騎士を討ち取ったというもので、ここまではただの武勲だがその後、我が国の神であるモルテ神がその姫騎士を戯れに屍徒にしようとしたのを身を呈して止めたというのだ。 『この騎士は最後まで自分の任を果たすために尋常ならざる働きをしました。 敵兵ながらこの働きは評価に値するものです。功績を認め、彼女らが望むように静かに眠らせることも必要ではないかと考えます』 こう言って自分の身も顧みず、神の戯れを止めたらしい。 実力を認めたものには敵兵とは言え、その身をおもんばかるをいう非常に義理人情に厚い所にアニーは惚れ込み、お姉さまを慕うようになったのだ。 …まあ、それは置いといて、前にお姉さまはこちらの物に興味を示していた。 であれば、お姉さまが興味を引く物をこちらで探してお姉さまの所に持っていけば饗宴でお姉さまと戦うなんて事はなくなるだろうし、もっとお姉さまと親密になれるかもしれない… 親密になったお姉さまとのアレコレを頭の中で想像しながらアニーは蕩けたような顔をする。 そしてそれを逃さず彪がアニーの胸を揉みにいく。 「もうー!アニーたん、すぐ無防備になってカワイス~! 爆裂超乳のラブラブ・シテちゃんには及ばないけど着痩せするタイプだし、ちょーアタシの好み~!てか、縛ってお持ち帰りしたいんですけどー」 「ぎゃああーーーーーー」 アニーの雑巾を引き裂くような悲鳴が学園にこだまする… 「それじゃ!ライブの件ヨロシクー! 場所はチケットに書いてあるし、チケットはさっきアニーたんのおっぱい揉んだ時にブラの間に挟んどいたからー」 ちゃっかりアニーからチケット代をせしめてから彪が爆弾発言をする。 「ちょっ!?貴方いつの間に…」 「ああ!それと、屍徒だからって虫刺されをほっとくとお肌に悪いんじゃないのー?」 急な話題転換でアニーをけむにまく彪。 「…こっちに来てから何故かよく虫に刺されるのよ。 誰かがばら撒いてるんじゃないかと思うくらいに…」 「フーン…まあ、健康には気をつけてね~」 軽く言いながらひょいとアニーの右の髪をかき上げて無残に見えている百合の意匠がされた頭蓋骨にキスをする。 「きゃぁーーーーーーー!!なにするのーーーー!!!」 叫んで背中の大腕を出しベンチで彪が座っていた方を叩き潰すアニー。 それを見ながらニマニマ笑みを浮かべてさっと逃げる彪 「じゃーね♪アニーたーん!」 追いかけようにも自分がベンチを叩き潰したせいで、傾いて一緒にコケてしまって動けないアニーはジタバタと悔しがるだけだ。 「さてさて…シテちゃんにアニーたん、どんな面白いライブになるのかなー!」 逃げながら満面の笑顔でつぶやく彪。 世間知らずで変わり者な異世界人二人が引き起こすかもしれないライブでのハプニングを期待してるのだろう。 多分、恐らく、きっと… 蛇足、はい、キラーパス話です。すいませんすいませんすいません。 思いついてから脊髄反射のように書いてしまいました。領域シリーズの作者様にはお詫びと、この話が不都合な場合はなかった事にしてして頂けますようお願いします。 いつもスレの中で語られるギャグ塊の姿ではなく恋愛感情や人を想う気持ちはまともで他人との接し方にも礼節のあるアニーが意外でしたが帰国子女のように様になっていました。そもそも彪の破天荒さが際立っているせいでの補正なのかも知れませんが -- (名無しさん) 2013-08-01 19 49 23 名前 コメント すべてのコメントを見る
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#blognavi ごきげんよう^-^ 水野亜美@Mercuryです^-^ 昨夜、美少女戦士もブリスベン防衛に初参加しました^-^ ・・・と言っても、私(亜美)一人だけですが - (も~!緊急事態なのに、みんなどこいったの!!) 初防衛ドキドキ・・・ 都市防衛ですので、私もnanaiさんの指揮下に入りました^-^ 途中、ポチョムキンさんから、まう閣下様の護衛にあたりましたが・・・ 私がその後ろで隠れてました - (ゴメンナサイ;;) 右も左も分からず、前進したら悪の枢軸達がいっぱい - ブリの皆さんは屈強揃いですので、お役に立てず・・・ - メンバーもいなく得意のチームプレーも発揮できず - でも!正義@ブリスベンは負けません!! 人の想いは何よりも強いのです!! 愛と正義と友情でブリスベン市民は見事防衛成功!^-^ 一人の犠牲者も出すことなく悪者達を追い払いました^-^ 倒されちゃった悪者さんは、 水でもかぶって反省してくださいね?^-^ (ザンジバルの前で反省中の悪者のSS撮りましたが このblog、写真添付できません - ;) 各都市防衛にも参加させて頂きますので 戦場で会いましたら戦士達をよろしくね^-^ カテゴリ [ぼうえい] - trackback- 2006年11月01日 09 38 28 名前 コメント #blognavi
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