約 166,689 件
https://w.atwiki.jp/tanuitougu/pages/91.html
筋力…攻撃の威力・装備の重量に関わる 体力…HP・SPに関わる 感覚…命中・回避・知識判定に関わる 精神…魔法の威力・抵抗に関わる HP=体力×3+種族値 SP=体力+精神×2+種族値 Ini=筋力+感覚/2 各種族における能力平均値 人間 森妖精 翅妖精 山妖精 獣人 龍人 筋力 4 3 2 5 6 6 体力 4 3 2 5 6 7 感覚 4 5 6 3 3 5 精神 4 5 6 3 1 6 種族値 HP/SP 10/10 8/12 6/12 12/8 14/2 20/20 判定方法 技能なしで2D6 技能ありで3D6+技能ボーナス 6ゾロで自動成功。3D以上はダイスの半数(切り上げ)以上6で自動成功。 2D以上は共通して1ゾロでファンブル。 難易度目安 5~8…簡単。技能なしでもこなせる。 9~12…標準。技能があればほぼ成功できる。 13~16…やや難。精通した技能があっても失敗することがある。 17~20…難解。熟練者でなければ成功は望めない。 21~…あまり成功させる気がない難易度。
https://w.atwiki.jp/jobmemo/pages/42.html
保育の目標を達成するために、保育士等は、次の事項に留意して保育しなければならない。 ア一人一人の子どもの状況や家庭及び地域社会での生活の実態を把握するとともに、子どもが安心感と信頼感を持って活動できるよう、子どもの主体としての思いや願いを受け止めること。 イ子どもの生活リズムを大切にし、健康、安全で情緒の安定した生活ができる環境や、自己を十分に発揮できる環境を整えること。 ウ子どもの発達について理解し、一人一人の発達過程に応じて保育すること。その際、子どもの個人差に十分配慮すること。 エ子ども相互の関係作りや互いに尊重する心を大切にし、集団における活動を効果あるものにするよう援助すること。 オ子どもが自発的、意欲的に関われるような環境を構成し、子どもの主体的な活動や子ども相互の関わりを大切にすること。特に、乳幼児期にふさわしい体験が得られるように、生活や遊びを通して総合的に保育すること。 カ一人一人の保護者の状況やその意向を理解、受容し、それぞれの親子関係や家庭生活等に配慮しながら、様々な機会をとらえ、適切に援助すること。 (1)の保育の目標を達成するために、特に留意すべき保育の方法について、アからカまで6つの事項が示されています。アからオが(1)のアと同様、子どもの保育に関わる事項、カが保護者への援助に関わる事項となっています。 ①状況の把握と主体性の尊重 まず、保育の方法として、子どもの状況や生活の実態を把握するとともに、生きる主体である子どもの思いや願いを受け止めることの重要性が記されています。 子どもは保育所で生活するとともに家庭や地域社会の一員として生活しています。したがって保育士等は、その生活全体を把握するとともに、家庭での生活と保育所での生活の連続性に配慮して保育することが必要です。 また、かけがえのない存在として、一人一人の子どもの主体性を尊重し、子どもの自己肯定感が育まれるよう対応していくことが重要です。 ②健康安全な環境での自己発揮 次に、子どもの保育環境をしっかりと整えることの重要性が示されています。 保育所の長時間にわたる生活の中で、一人一人の生活リズムを大切にするとともに、次第に乳幼児期にふさわしい生活リズムとなるように努め、健康、安全で情緒の安定した生活を送れるようにすることが必要です。また、自己を十分発揮して生き生きと活動できるよう、保育の環境を適切かつ豊かに構成することが望まれます。 ③個と集団 子どもの発達について理解し、一人一人の子どもの発達過程と個人差に配慮して保育すること、また、子ども相互の関わりを重視し、集団としての成長を促すことが記されています。 個と集団の育ちは相反するものではなく、個の成長が集団の成長に関わり、集団における活動が個の成長を促すといった関連性に十分留意して保育することが重要です。その際、子どもの成長・発達について継続的に記録をとり、実際の子どもの姿や言動などから学び、保育に生かしていくことが必要でしょう。 ④生活や遊びを通しての総合的な保育 さらに、生活や遊びを通して総合的に保育することの重要性が示されています。 子どもにとっての遊びは、遊ぶこと自体が目的であり、子どもは時が経つのも忘れ、心や体を動かして夢中になって遊び、充実感を味わっていきます。遊びには様々な要素が含まれ、子どもは遊びを通して思考力や想像力を養い、友達と協力することや環境への関わり方などを体得していきますが、何よりも今を十分に楽しんで遊ぶことが重要です。その満足感や達成感、時には疑問や葛藤が子どもの成長を促し、更に自発的に身の回りの環境に関わろうとする意欲や態度を育てます。 子どもの発達は様々な遊びや生活体験が相互に関連し合い、積み重ねられていくことにより促されます。例えばある一つの遊びの中でも様々な側面が連動しています。子どもの諸能力は生活や遊びを通して別々に発達していくのではなく相互に関連し合い、総合的に発達していくのです。 こうしたことを踏まえ、保育所の保育が、見通しを持ったものとなるよう計画を立て、保育していきますが、子どもの状況により柔軟に対応することが大切です。また、短期的な結果を重視したり、子どもの活動が特別な知識・能力の習得に偏ることがないよう留意することが必要です。 ⑤保護者支援の方法 最後に、保護者への援助の方法が記されています。 保護者支援においては、保護者と一緒に子どもを育てていくといった視点が大切であり、保護者とのパートナーシップが求められます。保護者の気持ちを受け止め、子どもの成長を共に喜び、保護者の子育てを励まし援助していくとともに、日常の様々な場面をとらえながら、継続的な関わりや対話を重ねていきます。
https://w.atwiki.jp/kodamahosiki/pages/684.html
大会概要 どなたでもご参加できます。 使用チームは各月によって変わります。 方式はJリーグのように月間ごとに、それぞれのリーグで総当たりを行います。 +11月大会 大会ルール 使用チームは象のみ。他チーム使用禁止。 今大会は1リーグ総当たり戦で行います。 リーグ、上位5名は残留。5位以下は降格。 大会期間は11月6日~11月20日とします。 参加については通月通して可能です。 リーグ通して1試合のみです。 リーグ戦内での勝負なので単に決勝戦等はございません。 勝ち点は次月大会へ持ち越されます。(引き継ぎ制) 参加希望者はAグループからの参加となります。 みなさんが楽しんで出来る大会にしましょう。 Aグループ勝ち点の多い上位5名は残留。5位以下は来月B組へ。 勝ち点・・・勝ち3点 引き分け2点 負け1点 × 帝京魂! 勝 分 負 勝ち点 得失点差 順位 帝京魂! 0 0 0 0 0 1 作成中
https://w.atwiki.jp/zsphere/pages/1383.html
ウコギ科の多年草。 朝鮮または中国東北部の山林樹下に自生する。 薬理作用として、この朝鮮人参に含まれるサポニンと呼ばれる物質が糖代謝を促進する事が知られている。 ちなみにサポニンとは、人参やジギタリスなどを水中で振り混ぜた際に泡立つ(シャボン)事から。 日本国内に流通していた朝鮮人参は、ほとんどが朝鮮の開城産のものだった由。 日本で、最初に薬用人参の栽培・国内生産を企てたのは徳川吉宗。 対馬藩を通して種を取り寄せ、田村元雄に命じてこれを日光近くの今市で試験栽培させたという。 平賀源内『物類品隲』では朝鮮人参の項目に多く紙面が割かれており、 さらにその巻末には「人参培養法」が付録として掲載されていたという。 参考文献 『平賀源内を歩く』奥村正二 平賀源内を歩く―江戸の科学を訪ねて
https://w.atwiki.jp/eastland/pages/83.html
相場情報へ戻る 竹簡へ戻る 攻撃技能の相場 技能名 長安 月芽酒泉 相場 強撃・壱 強撃・弐 1,800 強撃・参 50,000 集中・壱 集中・弐 集中・参 1,200,000-1,500,000 鼓舞・壱 鼓舞・弐 鼓舞・参 鼓舞・四 連撃・壱 連撃・弐 180,000 流血閃・壱 流血閃・弐 1,400 流血閃・参 流血閃・四 50,000 流血閃・伍 500,000 裂命撃・壱 裂命撃・弐 60,000 火炎撃・壱 火炎撃・弐 火炎撃・参 100,000-500,000 氷結撃・壱 氷結撃・弐 氷結撃・参 100,000 粉砕撃・壱 突進・壱 突進・弐 破心撃・壱 破心撃・弐 60,000 破心撃・参 120,000 なぎ払い・壱 なぎ払い・弐 300,000-500,000 剛撃・壱 捨て身・壱 捨て身・弐 捨て身・参 500,000 捨て身・四 鎧通し・壱 鎧通し・弐 高速化・壱 剛力・壱 増痛撃・壱 増痛撃・弐 500,000 偽装・壱 偽装・弐 1,000-10,000 偽装・参 80,000 偽装・四 500,000-1,000,000 偽装・伍
https://w.atwiki.jp/wiki-journey/pages/906.html
JR東日本が運用だ! 品川駅から田端駅を結ぶ路線やわ、田端〜東京〜品川は他線だけど何故か山手線にされている。 このため山手線は東京環状線とされる。 田端〜品川間は京浜東北線と並行している。 厳密な山手線は品川〜田端間だけ。 田端〜東京間は東北線、東京〜品川間は東海道線だ。 しかし直通している関係から便宜上は山手線と呼ばれ、京浜東北線も東海道線と東北線からなるが、やはり直通しているため便宜上は京浜東北線と呼ぶ。 ==実態== 山手線は東京の中心街に近い場所にあるためか、いつも混んでいる。 ==駅欄== 東京※ 有楽町※ 新橋※ 浜松町※ 田町※ 高輪ゲートウェイ駅※ 品川※ 大崎 五反田 目黒 恵比寿 渋谷 原宿 代々木 新宿 新大久保 高田馬場 目白 池袋 大塚 巣鴨 駒込 田端 西日暮里※ 日暮里※ 鶯谷※ 上野※ 御徒町※ 秋葉原※ 神田※ 東京※ ※田端〜東京間は東北線、東京〜品川は東海道線らしい。 *高輪ゲートウェイ駅は2020年春開業予定です。
https://w.atwiki.jp/ipubluedictionary/pages/72.html
通貨スワップ協定 通貨スワップ協定 スワップ協定とは、為替市場介入のための外貨資金を拡充の目的や、緊急事態が発生したときに あらかじめ協定を結んだ各国の中央銀行同士が自国通貨と引き換えに相手国の通貨を融通してもらうと 決めた協定のことをいいます。 外国為替市場が不安定なとき、各国は自国の通貨や外貨を売買し為替市場に介入しますが、 外貨を売って市場介入するためには、十分な外貨準備が必要です。 しかし自国通貨への信頼が低下して、外貨でなければ決済ができなくなった場合などに、 国や地域どうしで外貨を融通しあい、その外貨によって自国の通貨を買い支え、為替相場の安定を図ります。 2005年5月にはASEAN諸国と日・中・韓の計13カ国は、「通貨スワップ協定」に合意しました。
https://w.atwiki.jp/shomen-study7/pages/2277.html
家庭科 第1 目標 衣食住などに関する実践的・(体験的)な活動を通して、(日常)生活に必要な基礎的・基本的な知識及び技能を身につけるとともに、(家庭)生活を大切にする心情をはぐくみ、(家族)の一員として生活をよりよくしようとする実践的な態度を育てる。 第2各学年の目標及び内容 1 目標 (1)(衣食住)や家族の生活などに関する実践的・(体験的)な活動を通して、自分の成長を自覚するとともに、家庭生活への関心を高め、その大切さに気づくようにする。 (2)日常生活に必要な基礎的・基本的な(知識)及び技能を身に付け、身近な生活に(活用)できるようにする。 (3)自分と家族などとのかかわりを考えて(実践する喜び)を味わい、家庭生活をより良くしようとする実践的な態度を育てる。 家庭科 目標
https://w.atwiki.jp/jobmemo/pages/28.html
この章では、第1章(総則)及び第2章(子どもの発達)に示されたことを踏まえ、保育所の「保育の内容」について述べます。 保育所において、子どもが自己を十分に発揮し、乳幼児期にふさわしい経験が積み重ねられるよう、保育の内容を充実させていくことは極めて重要であり、それは保育所の第一義的な役割と責任です。特に保育の専門性を有する保育士は、子どもと共に保育環境を構成しながら、保育所の生活全体を通して保育の目標が達成されるよう努めなければなりません。そのためには、第2章で示された子どもの発達と、この章で示す保育の内容を照らし合わせながら、具体的な保育の計画を作成し、見通しを持って保育することが必要です。 今回の改定により、保育の内容は一つの章にまとめられ、保育士等が適切に行う事項及び保育士等が援助して子どもが乳幼児期に育ち経験することが望まれる事項として、養護と教育に関わるねらい及び内容がそれぞれに示されました。ここにある「ねらい」23 項目と「内容」65 項目を基本に、第4 章(保育の計画及び評価)に示された事項を踏まえ、各保育所で適切な保育の内容を構成していくことが求められます。 例えば「言葉」の領域の「内容」に「言葉で表現する」とありますが、0歳では、保育士等に喃語を受け止めてもらいながら発声すること、1歳では片言や簡単な言葉の繰り返しを楽しむことなどが考えられます。示されている「内容」の趣旨を踏まえ、目の前の子どもの育ちゆく姿を見通し、0歳から6歳までの発達過程や発達の連続性を考慮し、各保育所の保育理念や保育方針、地域性などを反映させながら保育の内容を創り出していくことが望まれます。 実際にここに示されたねらい及び内容を8つの発達過程区分に沿って作成していくと、実に多くのねらいと内容が編み出されます。保育指針に示された内容の趣旨を踏まえ、各保育所でねらいと内容をバランス良く構成していきながら、保育所の独自性や創意工夫が十分に促され、子どもの生活と遊びが豊かに展開されるようにしていくことが求められます。大綱化により基本原則を押さえながら創意工夫を図るという意味はここにあります。 保育の内容は「ねらい」及び「内容」で構成される。「ねらい」は、第1章(総則)に示された保育の目標をより具体化したものであり、子どもが保育所において、安定した生活を送り、充実した活動ができるように、保育士等が行わなければならない事項及び子どもが身に付けることが望まれる心情、意欲、態度などの事項を示したものである。また、「内容」は、「ねらい」を達成するために、子どもの生活やその状況に応じて保育士等が適切に行う事項と、保育士等が援助して子どもが環境に関わって経験する事項を示したものである。 保育士等が、「ねらい」及び「内容」を具体的に把握するための視点として、「養護に関わるねらい及び内容」と「教育に関わるねらい及び内容」との両面から示しているが、実際の保育においては、養護と教育が一体となって展開されることに留意することが必要である。 ここにいう「養護」とは、子どもの生命の保持及び情緒の安定を図るために保育士等が行う援助や関わりである。また、「教育」とは、子どもが健やかに成長し、その活動がより豊かに展開されるための発達の援助であり、「健康」、「人間関係」、「環境」、「言葉」及び「表現」の5領域から構成される。この5領域並びに「生命の保持」及び「情緒の安定」に関わる保育の内容は、子どもの生活や遊びを通して相互に関連を持ちながら、総合的に展開されるものである。 この章の前文では、保育の内容を構成する「ねらい」と「内容」について述べるとともに、ねらいと内容を具体的に把握するための視点として、「養護」と「教育」の両面があることを示しています。そして、保育指針におけるそれぞれの定義を明らかにしつつ、実際の保育においては、子どもの生活や遊びを通して相互に関連を持ちながら、総合的に展開されると述べています。 保育所における養護的側面が重要であることは、解説書の第1章でも述べていますが、保育所が乳幼児にとって、安心して過ごせる生活の場となるためには保育士等の適切な援助と関わりが必要です。また、子どもと生活を共にしながら子どものあるがままを受け止め、その心身の状態に応じたきめ細やかな援助や関わりをしていくことは保育の基本です。子どもが、一個の主体として大事にされ、愛おしい存在として認められ、その命を守られ、情緒の安定を図りながら、「現在を最も良く生きる」ことは、保育の土台を成し、子どもの心と体を育てることに直結します。 保育士等が子どもの欲求を感知し、手を携えて丁寧に対応し、時には励まし、子どもと向き合うことにより、子どもは安心感や信頼感を得ていきます。そして、保育士等との信頼関係を基盤に身近な環境への興味や関心を高め、その活動を広げていきます。また、保育士等の養護的な関わりやその姿を通して、望ましい生活の仕方や習慣・態度を徐々に体得していきます。 一方、保育所における教育的側面を保育指針では、「子どもが健やかに成長し、その活動がより豊かに展開されるための発達の援助」としています。このことは、子どもが保育士等の援助により環境との相互作用を通して、生きる力の基礎となる心情、意欲、態度を身に付けていくことであり、「望ましい未来をつくり出す力の基礎を培う」ため、保育士等が子どもの将来を見据え、願いを込めて自らの経験を受け渡していく営みであるともいえます。社会に共通する慣習や知識や技能、さらには価値、態度、心持ちといったもの、そうした文化の継承が子どもと大人の関わりの中でなされていきます。 乳幼児期の教育を考える時、こうした視点を持ちながら、保育士等が一方的に働きかけるのではなく、子どもの自発的な活動としての遊びなどを通して様々な学びが積み重ねられることが大切です。それは、子ども一人一人の存在を受け止め、その育ち行く姿を見守り、援助することでもあります。保育士等の温かな視線や子どもへの信頼が子どもの意欲や主体性を育んでいきます。 このように、養護的側面と教育的側面は切り離せるものではなく、養護が基礎となって教育が展開されます。また、養護に関わる保育の内容の中に教育に関わる保育の内容があり、教育に関わる保育の内容の中に養護に関わる保育の内容があるともいえるでしょう。さらに、養護に関わるねらい及び内容の「生命の保持」と「情緒の安定」、教育に関わるねらい及び内容の5領域が、それぞれに関連を持ち、折り重なりながら日々の保育が一体的に展開されていきます。 こうしたことを踏まえ、子どもの発達の様々な側面を捉え、自らの計画とそれに基づく保育を振り返り評価していく上で、それぞれのねらい及び内容を作成していくことは保育の質と専門性の向上につながると考えられます。
https://w.atwiki.jp/kyushoku_hoiku/pages/56.html
この章では、第1章(総則)及び第2章(子どもの発達)に示されたことを踏まえ、保育所の「保育の内容」について述べます。 保育所において、子どもが自己を十分に発揮し、乳幼児期にふさわしい経験が積み重ねられるよう、保育の内容を充実させていくことは極めて重要であり、それは保育所の第一義的な役割と責任です。特に保育の専門性を有する保育士は、子どもと共に保育環境を構成しながら、保育所の生活全体を通して保育の目標が達成されるよう努めなければなりません。そのためには、第2章で示された子どもの発達と、この章で示す保育の内容を照らし合わせながら、具体的な保育の計画を作成し、見通しを持って保育することが必要です。 今回の改定により、保育の内容は一つの章にまとめられ、保育士等が適切に行う事項及び保育士等が援助して子どもが乳幼児期に育ち経験することが望まれる事項として、養護と教育に関わるねらい及び内容がそれぞれに示されました。ここにある「ねらい」23 項目と「内容」65 項目を基本に、第4 章(保育の計画及び評価)に示された事項を踏まえ、各保育所で適切な保育の内容を構成していくことが求められます。 例えば「言葉」の領域の「内容」に「言葉で表現する」とありますが、0歳では、保育士等に喃語を受け止めてもらいながら発声すること、1歳では片言や簡単な言葉の繰り返しを楽しむことなどが考えられます。示されている「内容」の趣旨を踏まえ、目の前の子どもの育ちゆく姿を見通し、0歳から6歳までの発達過程や発達の連続性を考慮し、各保育所の保育理念や保育方針、地域性などを反映させながら保育の内容を創り出していくことが望まれます。 実際にここに示されたねらい及び内容を8つの発達過程区分に沿って作成していくと、実に多くのねらいと内容が編み出されます。保育指針に示された内容の趣旨を踏まえ、各保育所でねらいと内容をバランス良く構成していきながら、保育所の独自性や創意工夫が十分に促され、子どもの生活と遊びが豊かに展開されるようにしていくことが求められます。大綱化により基本原則を押さえながら創意工夫を図るという意味はここにあります。 保育の内容は「ねらい」及び「内容」で構成される。「ねらい」は、第1章(総則)に示された保育の目標をより具体化したものであり、子どもが保育所において、安定した生活を送り、充実した活動ができるように、保育士等が行わなければならない事項及び子どもが身に付けることが望まれる心情、意欲、態度などの事項を示したものである。また、「内容」は、「ねらい」を達成するために、子どもの生活やその状況に応じて保育士等が適切に行う事項と、保育士等が援助して子どもが環境に関わって経験する事項を示したものである。 保育士等が、「ねらい」及び「内容」を具体的に把握するための視点として、「養護に関わるねらい及び内容」と「教育に関わるねらい及び内容」との両面から示しているが、実際の保育においては、養護と教育が一体となって展開されることに留意することが必要である。 ここにいう「養護」とは、子どもの生命の保持及び情緒の安定を図るために保育士等が行う援助や関わりである。また、「教育」とは、子どもが健やかに成長し、その活動がより豊かに展開されるための発達の援助であり、「健康」、「人間関係」、「環境」、「言葉」及び「表現」の5領域から構成される。この5領域並びに「生命の保持」及び「情緒の安定」に関わる保育の内容は、子どもの生活や遊びを通して相互に関連を持ちながら、総合的に展開されるものである。 この章の前文では、保育の内容を構成する「ねらい」と「内容」について述べるとともに、ねらいと内容を具体的に把握するための視点として、「養護」と「教育」の両面があることを示しています。そして、保育指針におけるそれぞれの定義を明らかにしつつ、実際の保育においては、子どもの生活や遊びを通して相互に関連を持ちながら、総合的に展開されると述べています。 保育所における養護的側面が重要であることは、解説書の第1章でも述べていますが、保育所が乳幼児にとって、安心して過ごせる生活の場となるためには保育士等の適切な援助と関わりが必要です。また、子どもと生活を共にしながら子どものあるがままを受け止め、その心身の状態に応じたきめ細やかな援助や関わりをしていくことは保育の基本です。子どもが、一個の主体として大事にされ、愛おしい存在として認められ、その命を守られ、情緒の安定を図りながら、「現在を最も良く生きる」ことは、保育の土台を成し、子どもの心と体を育てることに直結します。 保育士等が子どもの欲求を感知し、手を携えて丁寧に対応し、時には励まし、子どもと向き合うことにより、子どもは安心感や信頼感を得ていきます。そして、保育士等との信頼関係を基盤に身近な環境への興味や関心を高め、その活動を広げていきます。また、保育士等の養護的な関わりやその姿を通して、望ましい生活の仕方や習慣・態度を徐々に体得していきます。 一方、保育所における教育的側面を保育指針では、「子どもが健やかに成長し、その活動がより豊かに展開されるための発達の援助」としています。このことは、子どもが保育士等の援助により環境との相互作用を通して、生きる力の基礎となる心情、意欲、態度を身に付けていくことであり、「望ましい未来をつくり出す力の基礎を培う」ため、保育士等が子どもの将来を見据え、願いを込めて自らの経験を受け渡していく営みであるともいえます。社会に共通する慣習や知識や技能、さらには価値、態度、心持ちといったもの、そうした文化の継承が子どもと大人の関わりの中でなされていきます。 乳幼児期の教育を考える時、こうした視点を持ちながら、保育士等が一方的に働きかけるのではなく、子どもの自発的な活動としての遊びなどを通して様々な学びが積み重ねられることが大切です。それは、子ども一人一人の存在を受け止め、その育ち行く姿を見守り、援助することでもあります。保育士等の温かな視線や子どもへの信頼が子どもの意欲や主体性を育んでいきます。 このように、養護的側面と教育的側面は切り離せるものではなく、養護が基礎となって教育が展開されます。また、養護に関わる保育の内容の中に教育に関わる保育の内容があり、教育に関わる保育の内容の中に養護に関わる保育の内容があるともいえるでしょう。さらに、養護に関わるねらい及び内容の「生命の保持」と「情緒の安定」、教育に関わるねらい及び内容の5領域が、それぞれに関連を持ち、折り重なりながら日々の保育が一体的に展開されていきます。 こうしたことを踏まえ、子どもの発達の様々な側面を捉え、自らの計画とそれに基づく保育を振り返り評価していく上で、それぞれのねらい及び内容を作成していくことは保育の質と専門性の向上につながると考えられます。