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N 薬疹,中毒疹 備考 固定薬疹,Stevens-Johnson症候群,中毒性表皮壊死剥離症〈toxic epidermal necrolysis〉,薬剤性過敏症症候群〈drug-induced hypersensitivity syndrome〉 102A33 70歳の女性。口腔内びらんと皮疹とを主訴に来院した。5日前に頭痛と咽頭痛とが生じたため,感冒薬を内服した。3日前から発熱,関節痛,結膜充血,口腔内びらんに加えて,顔面,体幹および四肢に紅色皮疹が出現した。背部の写真と顔面の写真とを別に示す。 考えられるのはどれか。 a Sweet病 b 結節性紅斑 c 膿疱性乾癬 d 尋常性天疱瘡 e Stevens-Johnson症候群 × a × b × c × d ○ e 正解 e 101G7 47歳の女性。口唇と体幹との皮疹を主訴に来院した。2日前から発熱と咽頭痛とがあった。昨日,市販の感冒薬を内服した。今朝,軽度の痛みを伴う皮疹が出現した。口唇と体幹との写真を別に示す。 検査として適切なのはどれか。 a 細菌培養 b 貼付試験 c KOH法鏡検 d ウイルス抗体価 e スクラッチテスト × a ○ b × c × d × e 正解 b 診断 薬疹 100A7 31歳の女性。全身の紅斑と水疱とを主訴に来院した。1週前からの感冒症状のため近医でスルピリンを投与された。しかし,熱はさらに高くなり,昨日から顔面,上肢および躯幹に紅斑と水疱とが出現し,急速に拡大してきた。体温 39.5℃。眼瞼,口唇,口腔粘膜,外陰部および肛門部がびらん化し,一部に痂皮を付着する。全身皮膚のびまん性紅斑と広範囲の水疱および表皮剥離を認める。躯幹の写真を別に示す。 正しいのはどれか。 a 脱毛を伴うことが多い。 b 表皮細胞の壊死を認める。 c Kobner現象が陽性である。 d 血中抗基底膜部抗体を検出する。 e 通常量の被疑薬を再投与して原因を究明する。 × a ○ b × c × d × e 禁忌 正解 b 診断 薬疹,中毒性表皮壊死症(TEN:toxic epidermal necrolysis) 99H29 21歳の女性。解熱薬の内服後,右前腕内側に境界明瞭な暗赤色斑が出現したため来院した。以前にも同じ薬を内服し同様の症状がみられた。右前腕の写真を別に示す。 この疾患で誤っているのはどれか。 a 同一部位に繰り返し生じる。 b 皮膚粘膜移行部に生じやすい。 c 水疱を生じることがある。 d 軽快後に色素沈着を生じる。 e 視力障害を伴う。 ○ a ○ b ○ c ○ d × e 正解 e 診断 固定薬疹
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H Down症候群 101E28,101E29,101E30 次の文を読み,28~30の問いに答えよ。 6歳2か月の男児。発熱を主訴として来院した。 現病歴: 1週前から元気がなく,時々38℃台の発熱が現れるようになった。 発育歴・既往歴: 妊娠経過は異常なく,40週に自然分娩で出生した。出生体重 2960g。Apgarスコア 4点(1分),8点(5分)。日齢3から光線療法を24時間受けた。新生児期から特異な顔貌があり,生後1か月ころに精密検査を受けた。1歳時の身長 74cm,体重 9kg。首のすわり 4か月,つかまり立ち 13か月,ひとり歩き 23か月。まだボタンをうまく掛けられず,ひとりで靴を履けない。まねをして丸は書くが,四角は書けない。 家族歴: 父42歳,母41歳。両親と10歳の姉とに特記すべき疾患はない。 現症: 身長 106cm,体重 18kg。体温 38.0℃。脈拍 100/分,整。血圧 110/54mmHg。顔の写真を別に示す。皮膚に発疹を認めない。第5指が短い。眼瞼結膜は貧血様で,眼球結膜に黄染を認めない。咽頭に発赤はない。右側頸部に径約1.5cmのリンパ節を2個触知するが,圧痛はない。胸骨左線第2肋間に2/6度のやわらかい収縮期雑音を聴取する。呼吸音は正常。右肋骨弓下に肝を2cm,左肋骨弓下に脾を触知する。深部腱反射は正常である。 検査所見: 血液所見:赤血球 303万,Hb 8.7g/dl,Ht 26%,白血球 4600(桿状核好中球 1%,分葉核好中球 8%,単球 6%,リンパ球 63%,異常細胞 22%),血小板 8万。血清生化学所見:総蛋白 7.0g/dl,アルブミン 3.7g/dl,総ビリルビン 0.5mg/dl,AST 29IU/l,ALT 15IU/l,LDH 820IU/l(基準 176~353),Fe 55μg/dl,TIBC 320μg/dl(基準 240~310)。CRP 6.1mg/dl。 28 この患児について正しいのはどれか。2つ選べ。 a 新生児仮死があった。 b 新生児高ビリルビン血症があった。 c 1歳時のKaup指数は低値であった。 d 発達指数は約70である。 e 心室中隔欠損症がある。 ○ a ○ b × c × d × e 正解 ab 29 この患児で予想される染色体核型はどれか。 a 46,XY,5p- b 47,XY,+13 c 47,XY,+18 d 47,XY,+21 e 47,XXY × a × b × c ○ d × e 正解 d 30 骨髄血塗抹May-Giemsa染色標本を別に示す。 この患児に合併しているのはどれか。 a 伝染性単核症 b 再生不良性貧血 c 骨髄異形成症候群 d 慢性骨髄性白血病 e 急性リンパ性白血病 × a × b × c × d ○ e 正解 e 診断 Down症候群に合併した急性リンパ性白血病
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作詞:ラマーズP 作曲:ラマーズP 編曲:ラマーズP 歌:初音ミクV3(light) 翻譯:kyroslee (取用翻譯前請注意首頁的翻譯使用禮節, 並不要拿掉譯者的名字) 嬌羞化現象100% 就像是被人挑剔似的 我因些小事而郁郁不快 就算是玩笑也好我還是在意的啊 快要崩潰似的不行了啊 冷不防被戳 從正面走過去什麼的 實在太過勇敢了 被人捉弄得一團慌 在被你被你被你騙了好幾次的同時 漸漸意識到那是謊言的我 比此更會甜言蜜語的人叫人心癢難耐 所以只是一點點的話 被玩得壞掉也不錯的吧? 毫無防備的各種攻擊性的愛好 雖然你已經提及過了 毫不留情 亦不原諒 神魂不禁飄蕩呢 I need you... 悲傷着急 溫柔的傷害 令人想要哭起來 I need you... 染成純白的我 因為你的阻止 無法逃走 但就算如此也是不會屈就的 不會沉溺於你的甜密誘惑中 要是真的屈服了那可真叫人害羞啊 說不定是色覺有點出錯了? 在心中無法遏止 大量地湧現出來呢 所以想要再更加被人優柔對待呢 在被你被你被你騙了好幾次的同時 往幽深黑暗下沉的我 一直認真的態度有所動搖 有着好像被人在戲弄的感覺 當回過神來已經是如此可怕無法回頭了啦! 在離別的時候 如此難過 明天亦像是會又再胡鬧起來似的 無法預測 變得無法弄清 神魂不禁飄蕩呢 I need you... 無能趕得及去應付緊急事態 想要哭起來 I need you... 在眼瞼裏好管閒事的 你的身影 在戲弄着人呢 每天突然遇見你 你總是會去調戲人 去應對你的話你總是不會讓我有所餘裕 一切都不斷窮追猛打 動搖了敗給了你 不過仍說着「那樣的事我才不認同啊」頑固地堅持到底 總是總是被你弄得快要抓狂然後被你棄之不顧 總是總是你明明就在耍嘴皮子卻毫不動搖 天真爛漫grenade 波瀾萬丈rendezvous 那在開玩笑的笨樣子真叫人討厭呢 在日記上盡是寫滿你討人厭的地方啊! 毫不留情 亦不原諒 神魂不禁飄蕩呢 I need you... 悲傷着急 溫柔的傷害 令人想要哭起來 I need you... 無法預測 變得無法弄清 神魂不禁飄蕩呢 I need you... 無能趕得及去應付緊急事態 想要哭起來 I need you... 煮熟得咕嘟咕嘟的 被你驕傲自大地嘲笑 請等一等啊 I need you... 怎也好了還是這樣嗎 不安地打轉 要爆發了啦 I need you... 不斷犯錯 時常一團慌張 一切也好 I believe you... 染成純白的我 因為你的阻止 無法逃走 2013.12.14 補上漏句
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J 真性赤血球増加症 備考 二次性赤血球増加症 101A33 42歳の女性。赤ら顔と頭重感とを主訴に来院した。3か月前から家族に顔面と手掌とが赤いと言われていた。2週前から頭重感が出現し,時々ふらつき感も感じていた。既往歴・家族歴に特記すべきことはない。意識は清明。体温 36.4℃。脈拍 84/分,整。血圧 158/92mmHg。顔面は紅潮。眼瞼結膜と口腔粘膜とは充血している。心音と呼吸音とに異常を認めない。左肋骨弓下に脾を1cm触知する。血液所見:赤血球 720万,Hb 19.1g/dl,Ht 60%,白血球 12600(桿状核好中球 5%,分葉核好中球 62%,好酸球 3%,好塩基球 2%,単球 5%,リンパ球 23%),血小板 126万。血清生化学所見:尿素窒素 16mg/dl,尿酸 8.6mg/dl,総ビリルビン 0.8mg/dl,AST 40IU/l,ALT 32IU/l,LDH 380IU/l(基準 176~353),Na 138mEq/l,K 5.2mEq/l。骨髄生検H-E染色標本を別に示す。 治療として適切なのはどれか。2つ選べ。 a 脾摘術 b 瀉血療法 c 放射線治療 d 抗癌化学療法 e 抗血小板薬投与 × a ○ b × c × d ○ e 正解 be 診断 真性赤血球増加症(真性多血症) 100F37 56歳の男性。全身の痒みを主訴に来院した。家族歴と既往歴とに特記すべきことはない。5年前から禁煙している。1年前から赤ら顔で,定期健康診断の血液検査で異常を指摘されたが放置していた。最近,頭重と耳鳴りとを自覚するようになった。呼吸数 20/分。脈拍 84/分,整。血圧 146/94mmHg,顔色は暗赤紫色調で口唇にチアノーゼを認める。皮膚には掻爬痕があり,四肢静脈は怒張している。頸部リンパ節腫大はない。胸部には異常なく,腹部で左肋骨弓下に脾を触知する。血液所見:赤血球 720万,Hb 20g/dl,Ht 56%,白血球 11200(好中球 75%,好酸球 3%,好塩基球 5%,単球 3%,リンパ球 14%),血小板 54万,総鉄結合能〈TIBC〉 375μg/dl(基準 290~390)。血清生化学所見:総蛋白 7.1g/dl,アルブミン 4.3g/dl,フェリチン 18ng/ml(基準 20~120),尿素窒素 19mg/dl,クレアチニン 0.9mg/dl,尿酸 7.8mg/dl,AST 37単位,ALT 32単位,LDH 430単位(基準 176~353),Fe 25μg/dl,CRP 0.2mg/dl。 低下しているのはどれか。2つ選べ。 a 循環赤血球量 b 平均赤血球容積〈MCV〉 c 動脈血酸素飽和度 d 血中エリスロポエチン濃度 e 好中球アルカリホスファターゼ指数 × a ○ b × c ○ d × e 正解 bd 診断 真性多血症
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C 新生児の診察 小項目 一般的診察,Apgarスコア,神経学的診察,診察時の注意,外表奇形 備考 神経学的診察 原始反射,姿勢反射,フロッピーインファント 102E58 生後3日の新生児。頭位の吸引分娩で出生した。Apgarスコア 8点(1分)であった。生後24時間以内に数回嘔吐を認めた。身長 49cm,体重 2940g。頭囲 32cm,胸囲 30cm。体温 36.5℃。呼吸数 40/分。心拍数 112/分,整。大泉門 1.5×1.5cm,膨隆はない。先進部の頭頂部にびまん性浮腫状の腫脹を認める。頬を触ると口で捕らえようとする。便は黄色調で,血清総ビリルビン 10.0mg/dlである。 この児の所見で誤っているのはどれか。 a 産瘤がある。 b 軽症仮死である。 c 追いかけ反射がある。 d 生理的範囲の黄疸である。 e 生理的範囲の大泉門である。 ○ a × b ○ c ○ d ○ e 正解 b 102G11 8か月児に認められる反射はどれか。 a 背反射 b Moro反射 c 手掌把握反射 d パラシュート反射 e 非対称性緊張性頚反射 × a × b × c ○ d × e 正解 d 101B84 生後3日の正期産児で異常なのはどれか。 a 上眼瞼の紅斑 b 吸啜反射陽性 c 口唇チアノーゼ d 大泉門3×3cm大 e 右肋骨弓下に肝を2cm触知 ○ a ○ b × c ○ d ○ e 正解 c 101H34 生後5日の新生児。在胎39週,体重 3300gで出生した。Apgarスコアは1分8点,5分10点であった。母乳栄養で哺乳は1日7,8回。溢乳がみられるが噛乳力は良好である。排便は黄色泥状便を1日に3,4回認める。体動は活発で啼泣時に口唇のチアノーゼを認める。 この児に認められないのはどれか。 a 体温 37.5℃ b 呼吸数 20/分 c 脈拍 120/分 d Moro反射 e 背反射 ○ a × b ○ c ○ d ○ e 正解 b 診断 正常新生児(啼泣時に口唇チアノーゼを認める) 101H35 出生直後の新生児。胎児心拍数陣痛図で胎児心拍数 90/分となり,在胎35週,緊急帝王切開で出生した。出生時体重 2100g,1分後の心拍数 80/分,啼泣は弱く,浅い呼吸である。四肢は少し曲げているが,刺激に対して反応せず,全身蒼白である。 この児のApgarスコアは何点か。 a 9 b 7 c 5 d 3 e 1 × a × b × c ○ d × e 正解 d 診断 新生児仮死(重症仮死) 99D91 新生児の血清生化学所見でけいれんの原因となるのはどれか。 a 血糖 70mg/dl b 総ビリルビン 11.2mg/dl c Na 130mEq/l d K 3.0mEq/l e Ca 6.5mg/dl × a × b × c × d ○ e 正解 e
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11Mウィキへ 10Mウィキへ 基礎情報 11Mでは全員本試で合格した。 12Mでは8名が不合格となり、追試で全員合格した。 12Mの形成外科は、全9コマの授業が6/9(火)にすべて終わり、試験日は6/17(水)の予定。 10Mウィキによると、毎年教授の範囲の問題(眼瞼とかの〇✖問題、a~dの選択問題じゃない方)はその年の卒試と同じだそうです。 10Mの過去問の訂正が11Mのウィキに出ている。 試験情報 6/8 肥沼 試験問題数は例年通り。 教授以外は選択問題だが、教授は記述問題が出る。 内容はレジュメと過去問から出す。 追試は行う。 問題は回収し公式解答も公開しない。 過去問やっておけと言われました。 以上、試験担当の先生より 6/16 肥沼 メーリスで回した通り、第9回の漏斗胸とクラニオフェイシャルサージェリーの講義の内容は試験範囲から外されます。これは、先生が授業中にまとめのスライドをアップすると宣言して試験前日の18 00になってもアップされなかったためです。 以上、形成外科の医局より 追試情報 6/25 肥沼 追試の日程と場所は7/22(水)の10 00~1臨に決まりました。 形式は本試と同じ。 範囲は漏斗胸とクラニオフェイシャルサージェリー以外。 問題数は本試の問題数より上記の削除問題分を除いた数。 とにかく本試を中心に勉強してほしい。 本試の教授の記述問題、次に教授の選択問題、最後にその他の選択問題の順で勉強してきてほしい。 そうすればみんな受かってくれると思う。 以上、試験担当の先生より 過去問・シケプリ 3/14 肥沼 全ウィキから過去問・シケプリをダウンロードし、ドロップボックスにアップしました。 過去問は、08M~11Mまで解答付である、11M以外は解説もある。 10Mウィキから06M本試をダウンロードできましたが、壊れていて開けないようです。 卒試は2008年から2013年まで解答解説付きである。 シケプリはたぶん06Mのものと、10Mのが第7回と第8回のみ、11Mのが一つだけある。 4/22 肥沼 09Mが受けた2014年の形成の卒試の問題は、5/1頃に手に入る手筈となりました。 5/2 肥沼 10Mクラ長から09Mの卒試の問題をいただきドロップボックスにアップしました。 5/25 熊谷 分野別問題集を作成致しました。尚、08Mの過去問につきましては傾向が現行のものと若干異なるので除外しました。過去問とその年の卒試が被るのでまずこの2つやっておけば間違いない試験かなと思います。解答に間違い等、ありましたら、熊谷までお知らせ下さい。赤字は頻出問題です。 シケタイ割り振り 以下、敬称略 北野:5/18(月)までに全過去問をワードに打ち直してアップ。 熊谷:6/1(月)までに分野別過去問集を作成してアップ。 黒沢:6/24(水)までに「12M形成外科本試再現問題」を作成してアップ。 小岩:8/3(金)までに「12M形成外科本試再現問題」の解答解説を作成してアップ。
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J 血管造影 小項目 種類と適応,造影剤,合併症 102G67,102G68,102G69 次の文を読み,67~69の問いに答えよ。 58歳の男性。歩行時の胸痛と息苦しさとを主訴に来院した。 現病歴: 2か月前から階段を上がったとき前胸部痛を感じていた。 前胸部痛は安静にすると消失していた。2週前から平地歩行でも胸痛が出現するようになった。また,息苦しさも感じるようになった。 既往歴:特記すべきことはない。 生活歴: 喫煙は20本/日を35年間。 家族歴: 父親は高脂血症で加療中である。 現症: 身長 162cm,体重 75kg。脈拍 72/分,整。血圧 126/76mmHg。眼瞼結膜と眼球結膜とに異常を認めない。心音と呼吸音とに異常を認めない。肝・脾を触知しない。下肢に浮腫を認めない。 検査所見: 血液所見:赤血球 450万,Hb 14.5g/dl,白血球 6800,血小板 25万。血液生化学所見:総蛋白 7.5g/dl,アルブミン 4.0g/dl,尿素窒素 15.0mg/dl,クレアチニン 1.0mg/dl,総コレステロール 270mg/dl,トリグリセライド 140mg/dl,HDL-コレステロール 44mg/dl,AST 25IU/l,ALT 20IU/l,冠動脈造影写真を別に示す。 67 冠動脈造影写真で認められる所見はどれか。 a 右冠動脈狭窄 b 左冠動脈主幹部狭窄 c 左冠動脈回旋枝閉塞 d 左冠動脈対角枝閉塞 e 左冠動脈前下行枝閉塞 × a ○ b × c × d × e 正解 b 68 手術術式で適切なのはどれか。 a 冠動脈1枝バイパス術(左前下行枝) b 冠動脈2枝バイパス術(左前下行枝,右冠動脈) c 冠動脈2枝バイパス術(左前下行枝,左回旋枝) d 冠動脈3枝バイパス術(左前下行枝,右冠動脈,対角枝) e 冠動脈3枝バイパス術(左前下行枝,右冠動脈,左回旋枝) × a × b ○ c × d × e 正解 c 69 手術後に使用する薬剤で適切なのはどれか。2つ選べ。 a 利尿薬 b アスピリン c ベラパミル d ジギタリス e HMG-CoA還元酵素阻害薬 × a ○ b 低容量アスピリン療法 × c × d ○ e 正解 be 101B92 画像検査でヨード造影剤が用いられるのはどれか。2つ選べ。 a 超音波検査 b 血管造影 c CT d MRI e SPECT × a ○ b ○ c × d × e 正解 bc 100H18 55歳の男性。突然激しい頭痛が起こり,意識がもうろうとしてきたため救急車で搬入された。頭部単純CTを別に示す。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (100H18.jpg) 次に行う検査はどれか。 a 脳脊髄液検査 b 脳波 c 脳血管造影 d 頭部MRI e 脳SPECT × a × b ○ c × d × e 正解 c 診断 くも膜下出血
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B 糖尿病性ケトアシドーシス〈ケトン性昏睡〉 102I60 19歳の女性。意識混濁のため搬入された。2か月前から体重減少に気付いていた。1年前の健康診断で異常はなかったが,2週前の健康診断の結果は空腹時血糖 256mg/dlであった。今朝から意識がもうろうとしてきた。意識レベルはJCS Ⅱ-20。身長 161cm,体重 40kg。呼吸数 22/分。脈拍 112/分,整。血圧 122/88mmHg。 身体所見で認められる可能性の高いのはどれか。 a 眼底出血 b 眼球突出 c 下腿浮腫 d うぶ毛密生 e Kussmaul呼吸 × a × b × c × d ○ e 正解 e 診断 糖尿病性ケトアシドーシス 100C19,100C20,100C21 次の文を読み,19~21の問いに答えよ。 28歳の男性。意識障害のため救急車で搬入された。 現病歴: 6年前,入社時の健康診断で高血糖と尿糖とを指摘されたが,症状がないため放置していた。半年前からロ渇と多尿とがあり,ジュースやスポーツドリンクをよく飲むようになっていた。最大体重27歳時94kgであった。1か月前から体重が急激に減少し,倦怠感が増強していた。今朝からぐったりとなり意識がもうろうとなった。 既往歴: 子供のころから肥満であった。 家族歴: 父と兄とが糖尿病である。 現症: 傾眠傾向で,大声で呼ぶと開眼する。身長 176cm,体重 84kg。体温 36.2℃。呼吸数 22/分。脈拍 96/分,整。血圧 132/88mmHg。眼瞼結膜に貧血を認めず,眼球結膜に黄疸を認めない。口唇と舌とは乾燥している。心雑音は聴取しない。肝は右肋骨弓下に2cm触知する。浮腫は認めない。アキレス腱反射は両側消失している。 検査所見: 尿所見:比重 1.036,蛋白(-),糖 4+,ケトン体 3+。血液所見:赤血球 480万,Hb 14.6g/dl,Ht 46%,白血球 9800,血小板 22万。血清生化学所見:血糖 820mg/dl,HbA1c 14.6%(基準 4.3~5.8),総蛋白 7.4g/dl,アルブミン 3.8g/dl,尿素窒素 34mg/dl,総コレステロール 282mg/dl,トリグリセライド 340mg/dl,AST 32単位,ALT 48単位。 C19 この患者の検査所見で予想されるのはどれか。 a GAD抗体陽性 b 低カリウム血症 c 高インスリン血症 d 代謝性アシドーシス e アニオンギャップ減少 × a × b × c ○ d × e 正解 d C20 この患者にまず行う処置はどれか。2つ選べ。 a 酸素吸入 b 生理食塩液輸液 c スルホニル尿素薬投与 d 重炭酸ナトリウム静注 e 速効型インスリン静脈内持続注入 × a ○ b × c × d ○ e 正解 be C21 この患者の治療中に注意すべき心電図所見はどれか。 a U波 b 異常Q波 c 心房細動 d テント状T波 e 右脚ブロック ○ a × b × c × d × e 正解 a 診断 2型糖尿病,糖尿病性ケトアシドーシス
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W 心雑音 小項目 無害性雑音,駆出性収縮期雑音,汎〈全〉収縮期雑音,拡張期輪転様雑音,拡張期灌水様雑音,連続性雑音,心膜摩擦音 101B73 怒積(Valsalva負荷試験)で心雑音が増強するのはどれか。 a 肺動脈狭窄症 b 肥大型心筋症 c 鉄欠乏性貧血 d 心室中隔欠損症 e 三尖弁閉鎖不全症 × a ○ b × c × d × e 正解 b 100G10 72歳の女性。健康診査で心雑音を指摘され来院した。身長 158m,体重 53kg。脈拍 84/分,整,遅脈。血圧 102/86mmHg。心エコー図を別に示す。 この患者でみられるのはどれか。 a Ⅰ音の亢進 b Ⅱ音の固定性分裂 c 心尖部拡張期ランブル d 第2肋間胸骨左縁連続性雑音 e 第2肋間胸骨右縁収縮期駆出性雑音 × a × b × c × d ○ e 正解 e 診断 大動脈弁狭窄症の疑い 100I18 40歳の男性。1週前からの39℃の発熱を主訴に来院した。以前から心雑音を指摘されていた。1か月前に抜歯の既往がある。身長 174cm,体重 60kg。体温 37.6℃。呼吸数 18/分。脈拍 92/分,整。血圧 134/78mmHg。眼瞼結膜に貧血を認めない。心尖部に汎収縮期雑音を聴取する。心エコー図を別に示す。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (100I18.jpg) この患者で予想される検査結果はどれか。 a 血清鉄増加 b CRP陰性 c 血液培養陽性 d ガンマグロブリン減少 e クレアチンキナーゼ増加 × a × b ○ c × d × e 正解 c 診断 感染性心内膜炎(IE) 100I26(試行問題) 68歳の男性。重い荷物を持って駅の階段を昇っているときに呼吸困難が生じ,意識を失って救急車で搬入された。3年前から労作時に軽度の動悸と息切れとがあり,安静によって軽快していた。脈拍 64/分,整。血圧 100/60mmHg。頸部に放散する4/6度の収縮期雑音を胸骨右縁第2肋間から胸骨左縁第4肋間にかけて聴取する。心臓カテーテル所見を別に示す。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (100I26.jpg) この疾患で誤っているのはどれか。 a 突然死の原因となる。 b 胸痛をきたす。 c 左室が肥大する。 d 速脈を特徴とする。 e 二尖弁が原因となる。 ○ a ○ b ○ c × d ○ e 正解 d 診断 大動脈弁狭窄(AS) 99D80 組合せで正しいのはどれか。 (1) Ⅰ音の亢進―――――――――僧帽弁狭窄症 (2) Ⅱ音の呼吸性分裂――――――心房中隔欠損症 (3) 僧帽弁開放音――――――――肥大型心筋症 (4) 拡張期漸減性雑音――――――肺動脈弁狭窄症 (5) 吸気で増強する収縮期雑音――三尖弁閉鎖不全症 a (1),(2) b (1),(5) c (2),(3) d (3),(4) e (4),(5) ○ (1) × (2) × (3) × (4) ○ (5) 正解 b
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C アレルギー反応 小項目 Coombs分類 102E25 補体が関与しないのはどれか。 a 過敏性肺炎 b 気管支喘息 c 自己免疫性溶血性貧血 d 全身性エリテマトーデス e 特発性血小板減少性紫斑病 ○ a × b ○ c ○ d ○ e 正解 b 102G44 23歳の女性。38℃台の発熱を主訴に来院した。1か月前から感冒様症状とともに発熱が持続している。四肢に紫斑を認める。眼瞼結膜に貧血を認める。血液所見:赤血球 175万,Hb 5.6g/dl,網赤血球 5%,白血球 1500,血小板 4万。血液生化学所見:総蛋白 7.0g/dl,ハプトグロビン≦10mg/dl(基準 19~170),クレアチニン 0.9mg/dl,AST 30IU/l,ALT 40IU/l,LDH 500IU/l(基準 176~353)。免疫学所見:抗核抗体 360倍(基準 20以下),抗DNA抗体 56IU/ml(基準 10以下),直接Coombs試験陽性,間接Coombs試験陽性,抗血小板抗体陽性,CH50<10IU/l(基準 30~40)。 この貧血のアレルギー反応の型(Gell Coombs分類)はどれか。 a Ⅰ型 b Ⅱ型 c Ⅲ型 d Ⅳ型 e 抗レセプター抗体型〈Ⅴ型〉 × a ○ b × c × d × e 正解 b 101H20 34歳の女性。乾性咳嗽と呼吸困難とを主訴に来院した。2年前から梅雨明けの頃に同様の症状が出現していたが,今回は息苦しさが強くなった。意識は清明。体温 37.5℃。脈拍 84/分,整。血圧 110/72mmHg。赤沈 42mm/1時間。血清生化学所見:総蛋白 7.8g/dl,γ-グロブリン 34.3%,IgG 2480mg/dl(基準 960~1960)。ツベルクリン反応陰性。Trichosporon asahiiに対する沈降反応とリンパ球刺激試験とが陽性である。 Gell Coombs分類でのアレルギー反応型はどれか。2つ選べ。 a Ⅰ型 b Ⅱ型 c Ⅲ型 d Ⅳ型 e Ⅴ型 × a × b ○ c ○ d × e 正解 cd 診断 夏型過敏性肺臓炎 99F16 36歳の女性。発熱と乾性咳嗽とのため来院した。6月末から38℃台の不規則な発熱と咳嗽とが出現し,抗菌薬は効果なく7月末に入院した。入院後特に治療せずに経過を観察したところ症状の改善をみたため退院した。退院後数時間で再び乾性咳嗽,呼吸困難および38℃の発熱が出現し再入院した。意識は清明。体温 38.5℃。呼吸数 28/分。脈拍 112/分,整。血圧 120/80mmHg。チアノーゼなし。心雑音なし。両下肺野にfine crackles〈捻髪音〉を聴取する。血液所見:赤血球 451万,Hb 13.0g/dl,Ht 39%,白血球 8000(好中球 76%,好酸球 4%,単球 5%,リンパ球 15%),血小板 42万。胸部エックス線写真で両下肺野に散布性粒状影を認める。 考えられるアレルギーの型はどれか。 (1) Ⅰ型(アナフィラキシー型) (2) Ⅱ型(細胞毒性型) (3) Ⅲ型(免疫複合体型) (4) Ⅳ型(遅延型) (5) Ⅴ型(抗レセプター抗体型) a (1),(2) b (1),(5) c (2),(3) d (3),(4) e (4),(5) × (1) × (2) ○ (3) ○ (4) × (5) 正解 d 診断 過敏性肺臓炎