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キャラクター名 相合傘 愛 ■性別 女性 ■学年 1年 ■所持武器 傘(パステルピンクのハート柄) ■攻撃/防御/体力/精神/FS 攻:0 防:1 体:5 精:4 FS(憧れ):20 ■特殊能力 特殊能力名:雨ときどきカップリング反応 特殊能力内容 効果:リザーバー召喚+動作可能 GK注:召喚直後は移動できず、動作のみが可能。 範囲:同マス 対象:味方リザーバー1名 時間:永続(付属:術者死亡非解除+対象死亡非解除) 消費制約:味方2名永続戦線離脱 非消費制約:消費制約を支払ったキャラクター2名の合計コストと等しいコストのキャラクターのみを対象選択可能 能力原理 相合傘 愛のイチオシときめきシチュエーションである『相合傘』。 同じ傘に入った2人はラブラブに違いない!今はラブラブでなくとも、遠くない将来にきっと結ばれるに違いない! そんな彼女の認識により生まれた魔人能力『雨ときどきカップリング反応』は、相合傘をしたモノ同士をくっつけてしまう。 彼女の前でひとたび相合傘をすれば、その傘は大きく広がり、ラブリィなエフェクトを散らしながら中の2名を包みこむ。 そして、まばゆい閃光が走り、次に目を開けたとき・・・そこには、新たなる魔人として覚醒したラブラブカップルの姿があった。 カートゥーンちっくな手足を生やし、2人分のスペースだけ膨らんだ大きな傘・・・それこそが、2人の愛の結晶なのだ・・・! (データ的にはリザーバーを召喚していますが、フレーバー的には「そのステータスや能力を持ったオリジナル魔人」のように脳内補完をお願いします) ■特殊の能力の発動率 100% ■キャラクター説明 恋に恋する年頃の女の子。 いつの日か、白馬に乗った王子様が自分を迎えに来てくれると、心の底から信じている。 他人のコイバナも大好物で、その兆候を感じると、アホ毛がアンテナみたいにぴこーん!と立つ。 毎日のように黒板の日直欄に相合傘を描いては、その都度いつも怒られている。でも、一向に懲りない。 ○ 中学時代の朝の恒例行事 ○ 「コラーッ! 愛、あんたまた相合傘描いたでしょ!」 「わあーっ! なんでバレたのー!?」 「こんなことするの、あんたしかいないっての! 今日こそ分からせてやるんだからー!」 「ひゃーっ! まんざらでもないくせにーっ!」 「な、なにを言うか減らず口っ! 待てー!」 ○ 周りの呆れた笑い声 ○ 魔人能力は、相合傘をしたモノ同士をくっつける『雨ときどきカップリング反応』。 その能力と、相合傘というシチュエーションに対する憧れから、お気に入りの傘を肌身離さず持っている。 また、新入生歓迎部活紹介で見た、傘部に入部したいな、と考えている。 傘部の先輩やまだ見ぬ私の王子様とお近づきになれればいいなあ、などと思いながらDNGに参加したが・・・?
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登録日:2010/07/09(金) 11 31 59 更新日:2022/06/23 Thu 13 58 46NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 Myself;Yourself ギャルゲー主人公 シスコン シスコンの鑑 シュウシュケセンパイ チクショー テラ子安 三瓶由布子 並のシスコンじゃ敵わない程のシスコン 主人公 双子 双子のついてる方 子安武人 異常 若月修輔 親友 逃避行 「俺はお前を助けるよ。何があっても、お前を助ける」 ―今も変わらぬ気持ちと、変わり果てた関係、 若月(わかつき) 修輔(しゅうすけ) 「あのふたりの間には、俺には入ることの出来ない絆があったんだ」 声 子安武人、三瓶由布子(アニメ版の幼少期) 1992年3月23日生まれ(16歳)。 Myself;Yourselfの主人公。 能天気なコテコテの体育会系少年。もう一人の主人公の佐菜の悪友で昔は一緒に野山や海岸や町中駆け回った仲。 親から英才教育の一環として柔道・剣道・少林寺拳法等を習わされ有段者。 算盤や書道もこなすが、字は独自の感性を持っている。つまり汚い。 双子の姉に朱里がいる。暴走しがちな修輔を歯止めをかけたり、なにかと世話を焼かせている。 また、メディアによって設定が違う。 アニメ版 父親は代議士 産みの母親が死んでおり代わりにビッチな後妻がいる 後妻とはそれなりに上手くやっている 家族思いの良い奴 ゲーム版 精神的に幼い KY 嫉妬深い 産みの母親が存命 家族の仲がすごく良く夕食は一家団欒で食卓を囲む 実姉想いの良い奴 【アニメの修輔】 親友キャラとして登場。 転校してまもない佐菜を朱里やアオイと共に仲良く迎える。 火災で性格が変わってしまった菜々香に対して、昔の明るい菜々香に戻ってもらいたいと思いつつ、手をこまねいたまま現在に至る。 佐菜との思い出の秘密の場所を共有するなど、深い友情が描かれる。 一方、両親と仲の悪く家族で孤立している姉を影から支える。 また、朱里程ではないが産みの母親との思い出を大切にしている。 物語終盤、ある事件によって朱里が外国に飛ばされそうになると、彼女を連れて逃避行に出る覚悟を決め、佐菜に見送られて旅立つ。 この時は泣ける。 最終話に菜々香のコンサートに訪れ、物語は終わる。 【ゲームの修輔】 二人いる主人公の一人。佐菜が主人公の場合は親友キャラとして登場。 主人公としての修輔 佐菜と違い悩みや問題が特に無いので気楽な思考が描かれる。 朱里が「佐菜が都会に行って変わってしまった」と不快に感じているが、 修輔は「佐菜は昔のままの佐菜だ」と感じているので、朱里の佐菜に対してのあまりにそっけない態度にキレる。 特にエピソードが描かれて無いのに「佐菜は親友だからな」とやたら肩入れするので、プレイヤーは不快に感じる。 朱里が朝に起こしに来たりと、日常イベントの大半を担うが攻略は出来ない。 また、鈍感な修輔の恋愛を的確にアドバイスする。 攻略可能ヒロイン 菜々香…佐菜編では菜々香が佐菜を避けているが修輔編では修輔が菜々香を避けている。 三年前、菜々香が火災に巻き込まれた時、交通事故にあっており、その時既に彼女が冷めた性格になっていたので嫌っている。 他のルートに行っても復縁イベントがあるため、佐菜が主人公の場合と比べ割とデレる。 火災の真相や菜々香が変わった訳を探るルート。 佐菜が漢。 雛子…イジメられていた雛子を庇ったことから懐かれる。 同世代より大人びて話が合わない為、修輔と一緒にいたいが為に特例で6学年飛び級し、高2になる…のだが、 肝心の修輔が幼稚で小学生レベルな態度なので雛子が懐く理由がよくわからない。 そして、ご都合主義な展開で話が終わる糞シナリオの一つ。 星野あさみ…育ちの良いお嬢様。 アニメでは佐菜とフラグを立てて破壊する「フラグクラッシャー」の称号を得たヤンレズだったが、ゲームでは修輔が攻略可能。 優等生なのだが菜々香の方一枚上手なため、ナンバー2止まりで対抗意識を持っている。 愛に飢えており、ひぐらしな展開が修輔と菜々香を待っている。 あさみ「私が1番好き?」 修輔「………(朱里を思い浮かべる)」 親友キャラとしての修輔 転校して不慣れな佐菜を引っ張る。 佐菜が柚希先生と過去の秘密を共有しているため、軽く嫉妬したりもする。 修輔「いくら何でもありの時代だからって、やっぱ教師と生徒の恋っていうのは御法度だろ?www」 お前にだけは言われたくないが…ルート攻略の為に彼の助言に耳を傾けよう。 朱里ルートではありえない方向に暴走する。 せっかくアニメや他のルートで築きあげた親友キャライメージをぶち壊す。 以下朱里ルートネタバレ 朱里が町の開発工事の為に自然が壊されている為、反対運動するため具体的な行動を佐菜と三人で考える事に。 修輔は「暴力☆で解決しよう」と提案するが、当然佐菜に却下され佐菜の「ホームページを作って反対派を増やそう」という案に朱里は賛同する。 自分の案が受け入れられなかったからと言って拗ねて怒り出す修輔。 挙げ句にホームページ作成のために朱里の帰りが遅くなったのに対し、 「帰りが遅くなるなら家に電話だろッ!」と小学生レベルなキレ方をし、朱里攻略中の佐菜とプレイヤーを唖然とさせる。 ( ゜Д゜) ぽかーん……。 佐菜の親友で本来仲を取り持つはずの修輔がそんな調子なので、佐菜は反対運動に集中できない。 そんななかでも、佐菜と朱里は惹かれあっていく。 そして、雨の日に相合い傘でいちゃつきながら帰ると若月家の前に修輔が待っていて、佐菜に掴みかかる。 朱里「やめて! 親友でしょう!!?」 修輔「親友じゃねぇ!」 今までの親友キャラを否定される佐菜とプレイヤーそして……… 修輔「俺は姉貴が好きなんだよチクショー!」 佐菜&プレイヤー( ゜Д゜) ぽかーん……。 朱里「異常よ!!」 アニメの朱里と同一人物と考えられないほどの拒絶に開いた口が塞がらない佐菜とプレイヤー(゚д゚) そして……… 修輔「俺が好きになったのは姉貴じゃない……」 修輔「たまたま愛した女性が、姉貴だったんだ……!」 / \ / \ ⌒⌒⌒⌒⌒ 佐菜 ( ゚д゚) ┃ ( つ / \ / \ ⌒⌒⌒⌒⌒ ( ゚д゚ ) ┃ ( つ 全国のプレイヤー(゚-゚*)? (゚-゚*)? (゚-゚*)? この後佐菜は朱里を連れて自宅へ逃げ込む、そしてその後の選択で修輔が朱里を監禁するルートへ…………。 もはや別のキャラ。 ダリナンダアンダイッタイ ちなみに昔、他の女子生徒に告られたが付き合う気になれず振り(理由は言わずもがな)、 その娘の事が好きだった友達に逆恨みされているというエピソードがあるが、特にストーリーには絡まない。 雛子ルートの時、コイツを使えば筋はまだ通っていた。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 名前 コメント
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家出少女の続編のようなものです 佐々木の家出というサプライズが起きた今年の夏休み、今年は二週間がエンドレスすることはなく今は秋真っ盛り。 朝比奈さんが受験勉強のためSOS団を一時離脱しているのを除けば何一つ異変はない。 そしてある日の放課後、いつものように俺達SOS団は文芸部室を占拠している。 …ああ、朝比奈さんのお茶が恋しいねえ。 「なんなら僕が煎れて差し上げましょうか?」 いらん、俺は朝比奈さんの煎れたお茶が飲みたいんだ。 「フフッ、残念です」 古泉とそんな取り留めもない会話をしていると、妙にソワソワしているハルヒが目に入った。 「どうしたハルヒ、妙に挙動不審じゃねえか」 「な、なんでもないわよ!」 そう言いながらもハルヒは時計を何度も確認している。 いや、どう考えてもなんかあるだろ。 俺がそんな言葉を口から出そうとしたとき、部室の扉がノックされた。 ハルヒがそれと同時に叫ぶ。 「待ってたわよ!入って!」 そう促され部室に入ってきた人物は、最近会う機会がコペルニクス的転回が起きたように急増した………、ああ、用法が違うとかはつっこまんでくれ、まあなんだ、とにかく佐々木がいた。 言い忘れていたが佐々木の家出事件以来、ハルヒはことあるごとに佐々木を呼び出すようになっていた。 佐々木の迷惑も考えてやれー、と言いたいところだが佐々木のやつも楽しんでいるご様子なのでまあいいかな、と思う。 それと俺の考え通り、佐々木とハルヒの相性は良かったらしくすぐに友達になった、2人が話しているときの笑顔は絶品だったね。 とまあ、少々長々と語ったが今の問題はそこではない。 なぜここに北高の制服を着た佐々木がいる。 「何ブツブツ言ってんのよキョン。 木を隠すなら森の中、本を隠すなら図書館の中、そして佐々木さんを隠すなら北高の中じゃない」 まったくもって意味が分からん。 佐々木がここに来た理由は何なんだ。 「僕は涼宮さんに届け物があってね。 それよりどうかな、この制服似合ってる? 涼宮さんが制服を2枚持っているというのでね、貸してもらったよ」 佐々木は俺の前でクルリと回ってみせた。 ………正直たまりません。 実は内緒にしていたが俺はセーラー服萌えでもあるのだ、おっとご都合主義の設定とか言うなよ。 それにお前らもこの佐々木を見たら思わずそうなっちまうさ。 ああ、スカートからチラチラ見える太ももがたまりまs――――― ここでハルヒのハイキックが飛んできたのは言うまでもあるまい。 いやー、ダイナマイトやC4も真っ青のナイスキックだったね。 俺の首から聞いたことない音が聞こえたくらいだもの。 おい古泉、顔真っ青だぞ、病院に行った方がいいんじゃないか、ああそうか、病院に行かなきゃならないのは俺の方だ。 「まったく間抜け面して、今の顔はホントに危なかったわ!それより佐々木さん、例のもの例のもの」 ん、そういや佐々木は届け物があるとか言ってたっけ。 ハルヒ宛ての荷物だったんだな。 「はい、これよ」 そう言って佐々木は本のようなものを渡す。 おや、それ遠い昔にどこかで見たことある気がするが、気のせいか? 「見たことあるのは当たり前じゃないか、これは僕等の中学校のアルバムだ」 そうだっけ、やはり先程のハルヒの蹴りが不味いところにはいってしまったんじゃ……。 「そんな訳ないでしょ!あんたにこの前アルバムのこと訊いたらそんなもの知らん、って言ってたからただ忘れただけでしょ!」 ああ、そういやそうだ。 学校からアルバム貰って一度も開かずに無くしたからな。 俺くらいのもんだぞ、そんなをことするやつは。 「何威張ってんの、バカ!そんなことより、アルバム見ましょ」 そう言いながらハルヒはアルバムをめくり始めた。 俺もきちんと見たことないから一緒に見るとするか。 それから俺はしばらくハルヒと共にアルバムを見ていた、………懐かしいな。 俺がそんな気持ちに浸っているとき、一定のリズムでページをめくっていたハルヒの指が突然止まった。 おい、どうしたハルヒ? 「キョーン、この写真な あ に?」 そう言いながらハルヒは俺を見てくる。 うおっ、ハルヒの顔怖っ!フレディ&ジェイソンも真っ青だ、ホラー慣れしたアメリカンもHAHAHAの笑い声が引きつるのは必至だぜ。 とまあそれよりもだ、ハルヒが指差した写真――そこには俺と佐々木が照れ笑いしながら相合い傘をしている写真が写っていた。 俺は思わず佐々木を見る、そして制服に見とれる!おおっと、そんな場合じゃない。 佐々木はというと苦笑いを浮かべこっちを見ている、頬が少し朱を帯びている気がするが気のせいか、な。 はあ、そんなことよりさ………なんでこの写真がアルバムにあるんだよ……。 ―――その写真を撮った日は修学旅行の二日目にあたる。 しかしそれに至るまでの経緯を説明するには一日目の話からしなければならない、まあそこまで長くないかもしれんから聞いてくれ。 一日目、俺達はクラス全員で特に興味もない寺巡りをさせられていた、大仏様とか正直どうでもいい。 新しい寺に訪れるたび、横からは佐々木が蘊蓄を懸命に話すのが聞こえてくる、いつもならそれでいいのだがその日の俺はどうしようもないくらい疲れていた。 何故かって?前日に修学旅行が楽しみでほとんど眠れなかったんだよ、畜生、悲しくも妹と同レベルである自分に失望したね。 まあ、そんなこともあり俺は佐々木の話を聞き流すことに専念していたわけだ、無意識に変な発言をしてまっては困るからな。 だがしかし、それが不味かったらしい、暫くすると佐々木は俺をじっと見て悲しそうな顔をし馬鹿、とだけ呟き女子の方へ行ってしまった。 結局、その日はそれ以降佐々木と話すことはなかった。 でもって問題の二日目、天気は生憎の曇り空。 ちなみにこの日はグループ別での行動となっており、俺のグループは国木田、須藤、岡本、そして佐々木だ。 ホテルを出た俺達はしばらくその辺りをブラブラすることにしていたのだが……、正直かなり気まずい、俺と佐々木はあの時以来未だに一言も言葉を交わしていないからな。 そしてある土産物屋に入ったとき、岡本が俺に話しかけてきた。 「ねえキョン君」 ……ん、何だ? 「今から私と国木田君と須藤君は一旦別行動するから、その間にちゃんと佐々木さんと仲直りしてあげてね」 は!?おい、岡本―― 声をかけるが時すでに遅し、岡本達は脱兎のごとくその場からいなくなっている。 取り残された俺が呆然としていると、佐々木はそんな俺に構うことなく店を出て歩き始める――、と思ったのだが、なかなか店から出ようとしない。 何事かと思い外を眺めると……、雨かよ。 とりあえず傘を買おうかな、と思い探してみるが一本しか見つからない、……これ何てフラグ? 俺が傘をどうしようかと迷っている間、未だに佐々木は外をじっと見ていた。 そして次の瞬間、何を思ったのかいきなり走って出て行った。 うおいっ!焦った俺は変な叫び声をあげながら急いで財布の中からお札を取り出しレジの前に叩きつける。 釣りはいらないぜ ちょっとかっこいいな俺、一応言っとくがナルシストではない。 「――佐々木、待てよ!」 急いで出たのが良かったのか、意外にもあっさりと佐々木を捕まえることができた。 しかし佐々木の制服は時間の割に思いのほか濡れている。 それを見た俺は学ランを脱ぎ佐々木に被せ、傘の中に入れようとする。 しかし佐々木は断固として入ろうとしない。 ……このままではダメだ。 「風邪引いちまうだろ!いいから入れ!」 少し強めに言うと、佐々木は肩をビクッとさせて傘の中にそろそろと入ってきた、つまり俗に言う相合い傘という状態なんだが、………気まずい………とりあえず、謝っとくか。 「……昨日は、すまん」 「……僕も、少し意地を張っていたよ、申し訳ない」 俺も佐々木も前を向いたまま言った。 恥ずかしかったんだろうな、きっと。 そして佐々木は続けた。 「昨日は本当に悪かった、一方的にあんな態度をとってしまって。 でも……キョンにだけは僕の話を聞いてもらいたかった……。 君くらいだったんだ、いつも僕の話に付き合ってくれるのは。 実際に三年に上がるまで僕は誰一人として話し相手がいなかったからね。 ………だから、キョンにまで見捨てられたかと思ったらこれ以上なく悲しくなってきてね………、言いたくないが昨日は柄にもなく涙が出てきてしまったよ」 激しい自己嫌悪に襲われる………、昨日の俺をフルボッコにしてやりたい、寝不足ぐらいなんとかしやがれって言いながら。 てめえのせいで、佐々木はここまで傷ついたんだぞ。 そしてふと思う。 ―――今の俺に出来ることはないだろうか? 「………なあ、佐々木。お前が嫌じゃないならさ、もう一度寺にでも行かないか?」 「何故かな?」 「お前の話が聞きたい、それだけだ」 ここで久しぶりに佐々木の顔を見た。 1日くらいしか経っていないはずなのに、まるで長年見ていなかったような感じがする。 俺が佐々木をじっと見ていると佐々木も顔を上げ俺の方を見てきた、そして少しの間をあけ、くくっと笑い出す。 「君は本当に、本当に優しいね、キョン。……行こう、君とならどんなところでも嫌じゃない」 その後、俺達は昨日も訪れた寺を巡った。 昨日はつまらないとしか感じなかったが、今日はとても楽しい。 理由?そんなもんは決まってる、佐々木と一緒にいるからだ。 ちなみに電車代などは佐々木に奢ってもらった。 理由?傘を買ったとき間違えて諭吉さんを置いてきちまったから金が無いんだよ、くそっ。 最後の寺を出たとき、空は綺麗な夕暮れに染まっていた、横にいる佐々木は思わず感嘆の声を漏らしている。 気が付くと、雨もすっかりあがっていたので、俺が傘を畳もうとすると、佐々木に腕をつかんで止められた、甚だしく痛い、力が強すぎる。 「ん、どうした?というかめちゃくちゃ痛いんだが」 「おっと申し訳ない。ただ傘を閉じるのは少しだけ待ってくれないか」 そう言うと、佐々木は近くにいた異国の方と話し始めたではないか、なぜだかちょっぴり感動しちゃった。 暫くして佐々木が戻ってくる、異国の方の右手にはカメラ。 なるほど記念撮影してもらうってか、あれ、じゃあ傘は邪魔じゃねえのか? そう思いながら傘を持っていると佐々木が再び傘の中に入ってきた。 ……おい、まさかこの状態で撮ろうなんぞ思ってないよな? 「何を言ってるんだい、この状態で撮らないと傘がある意味が見出せないじゃないか」 いや、わざわざ見出してやることもないだろう。 しかも恥ずかしい。 「今までずっとやっていたのに今更だ。……それに僕だって恥ずかしいさ」 佐々木は聞こえるか聞こえないかギリギリの声でそう呟いた、と思う。 佐々木の顔はほんのり赤くなっている、夕焼けのせいだけじゃなさそうだ。 ―――とまあそんな話だったのさ、おしまい。 「おしまい、じゃないわよ!このアホンダラッ! その後どうしたの、まさかキs…………、死ねぇ!」 なんなんだコイツは、久しぶりに喋ったかと思えば支離滅裂なこと言いやがって。 その後って普通に写真を撮ったに決まってんだろ、それで出来上がったのがそのアルバムに載ってるやつってことだよ。 ……それでだ、佐々木。 なぜこれがここに載っている、この写真は俺とお前しか持っていないはずだ。 「キョンはこの写真を現在どう保管しているんだい?」 お前、そりゃ大事に飾ってるに決まってんだろ。 この前俺の家来たとき見なかったのか?結構目立つところに張っていたはずだがな。 全く、お前は変なところで抜けてるよな。 今度からはちゃんと周りに気をつかえるようn………………、って話をすり替えるんじゃねえ!! ったく、結構ノっちまったじゃねえか。 「人の所為にするものではないよ、キョン。 現在の世の中、騙される方が悪いんだ」 もうそれはいい、俺の質問にさっさと答えなさい。 「君もせっかちだね、少しは遊び心というものをもったほうがいいよ。 実は岡本さんに深く懇願されてね、二人きりにしてあげたのだからその礼物として撮ってきた写真をアルバムへ献上しろ、と」 ……いや、待て。何故岡本が写真のことを知っていたんだ。 「彼女のアイデアだからさ、相合い傘での撮影もね」 ………はあ、そういうことかい。 うーむ、じゃあしょうがねえな。 そのおかげで照れるというレアな佐々木が見れたし。 「な!?僕が照れるわけ無いだろう!」 はいはいワロスワロス。 「………あんたら、いつまでいちゃついてんのよ」 おい、これのどこがいちゃついてるって言うんだ、ただの口喧嘩だろ。 まったくお前は何言ってんだよ。 「……あなたって人は……」 お前まで何だ古泉、それに佐々木も何だ、ホントに渋い渋柿を食べたような顔して。 それよりハルヒ、アルバムの続き早く見ようぜ。 そう俺が言うと同時に長門が本を閉じる音が聞こえた。 ちぇっ、じゃあ続きはまた明日か。 その後、俺達は妙な空気のまま帰宅した、特にハルヒの周りには邪悪なオーラが漂っていたな。 俺はその日少々興奮していたこともあり、珍しくもうすぐ日を跨いでしまうくらいの時間まで起きていた。 そして、俺が寝る前にトイレに行こうかと思い、部屋のドアを開けると……………………、あれ?何で? ここでみんなに聞きたい、俺の部屋を出るとどこに出る?いや、まあ普通に家の廊下なんだがな。 ところがどっこい、なんと俺は家の外に出てしまったではないか。 しかも寝間着から中学時代の学ランになっている、意味が解らん。 更に太陽が眩しい、意味が解らん。 思わず意味が解らんと二回呟くぐらい意味が解らん。 何なんだろねこれは、トンネルの向こうは不思議な世界でした、みたいな○ブリの某神隠しアニメみたいな状況なのか。 まだ俺は豚にはなりたくないぞ。 ここで右肩に異様な重みを感じた、見ると大きなボストンバックが右肩からかけられている。 何故?WHY? ………落ち着け俺、頭を整理するんだ。 学ラン、ボストンバック、そして今日あった事………………、そうか、謎はすべて解けた! きっとこれは俺の夢だ、おそらくこの頃の事を懐かしく思って夢に出てきたのだろう、うん完璧な推理。 「違います」 声がした方を振り向くと学ランを着た古泉がいた。 そういやこれで学ラン古泉を見るのは二度目だな、などと考えている意外にも冷静な自分にびっくりだ。 そして、古泉の後ろからひょっこり顔を出したのはブレザー長門である。こっちは初見なだけに新鮮だな。 「それで、何が違うって?」 「これは夢ではありません、間違いなく改変された世界です」 「そんなわけない、これは夢だ、夢なんだ!」 「………現実逃避カッコ悪い」 な………!? 俺はペルー海溝より深く傷つけられた。 長門にあんなこと言われちまうなんて、俺も落ちぶれたもんだぜ。 すまん長門、古泉。 俺もう逃げないよ。 「まあ気持ちはお察ししますよ。ところで、何故今回このような改変が起きてしまったかご理解していますか?」 さあな、あいつが考えることなんぞわからん。 それとお前達何で記憶があるんだ? 前の世界改変のときは記憶がなかったじゃねえか。 「後者については昨日のうちに長門さんにナノマシンを注入してもらっていました、長門さんが違和感を感じていたそうなので念のためにですね。まあ、それがなかったらまた記憶を無くしていた危険があったので長門さんには感謝していますよ。そして前者の件ですが、あのアルバムの写真に原因があります。簡単に言うと佐々木さんに対するジェラシー、つまり嫉妬を起こしたんです。さらに、起因することとしては―――」 おいちょっと待て、話に付いていけん。 嫉妬だと?あいつに限ってそりゃないだろう。 「…………本気で言ってますか?とりあえず……今は話を続けます、とにかく彼女が改変を行った根本的な理由は御存知いただけましたね?」 まあ多々納得できんことはあったが何となくは解った。 それで、さっき言い掛けていたことは何だ? 起因がどうちゃらってやつ。 「笑顔、ですよ」 笑顔?何じゃそりゃ。 「彼女の中学時代のアルバムに笑顔で写っている写真は一つも存在しません、今では信じられませんけどね。原因はあなたも御存知の通り彼女のエキセントリックな発言や行動にあります、あのような発言の手前、彼女はどうしても周りと同じようにすることが出来なかった。しかし、心の奥底では素直になりたいと思っていました。だから彼女は佐々木さんに嫉妬すると同時に羨ましかったんですよ、素直に笑顔で写真に写ることができてね」 …………はぁ、さっさと学校行くぞ。 ったく面倒くさいやつだな、あいつはよ。 お前等もそう思うだろ? 「ふふっ、僕としてはあなたも充分面倒くさい方ですけどね」 俺はその言葉を軽く聞き流す。 この古泉の言葉の真意を 今はまだ 解っていなかったからだ、というか考えようともしていなかったな。 このとき俺が考えていたことはただ一つ。 今から始まるであろう、ハルヒも加わっているはずの二度目の中学修学旅行、この間だけでも中学生のハルヒに笑顔でいてもらいたいということだけだった。 さて、そんなわけで俺は母校に到着した。 自転車ではなく徒歩だ。今更ヘルメットを被って自転車には乗れんからな。ヘルメット…………全くもって忌々しい! ああ長門と古泉?あいつらなら例の黒塗りタクシーで先に行っちまったさ。 最初にタクシーを見たときはこの世界にも機関は存在してるっぽいなーとかのほほんとしたことを考えていたよ、うん。だがあいつらが乗ったタクシーを手を振って見送っているときに気づいた。………普通、俺も乗せるよな……これイジメ?精神を侵していくタイプ? ……いやいや、そんなことを考えてはいかん、きっと事情があるのだろう、信じろ俺。頑張れ俺。 ………しかしどうにも腹の虫が治まらん、後で古泉にファイナルカットでもしてやるか、それくらいの権利は有しているはずだ。 え、古泉の首が危ない?お前らは忘れてるかもしれんがハルヒに蹴られた俺の首の方が遥かに危険だと思うがね。 ……俺は何を言っているんだろうか、お前らって誰だ?やはり首か、首なのか?今頃影響が出てきたのか? なんて少し電波っぽいこと考えながら校門をくぐると―――――――――――――俺は校門に記してある中学名を確かめる。 えっとうん、間違いなく俺の母校だ、さすがに忘れているはずはない。 だがなあ………ここにいる生徒はどう考えても北高生だろうって話だ。制服だけは辛うじて中学のものだが。 ああ、俺の中学時代の級友よいづこへ―― 「涼宮さんはあなたの中学時代のクラスメートなど知る由もありませんからね、これは必然ですよ」 おおっ、あいつ六組のやつだっけ。阪中が告白された奴だよな確か。 あの時は俺とハルヒが付き添って断りに行ったりして大変だった。 しかしまあ甚だしく学ラン似合ってねえな、お気の毒なこった。 あ、あっちには四組の女子がいる。谷口がAAランクと言っていたから覚えているがやはり美人だ。着る物を選んでいないね、ブレザーがよく似合っている。いやあいいもの見れたぜ、眼福眼福。 「………」 おっと、そんなことよりハルヒを探さなきゃな。とりあえず俺のクラスだったとこに行ってみるか。 待ってろよハルヒ! 「あの無視だけは……」 とうっ!! 「うわっ!!ファイナルカットだけは、ファイナルカットだけは……」 何言いやがる。これくらいの仕打ちは当たり前だ。 いっくぜぇええぇぇえ!! ガアッ グイッ ドンッ グシャッ(どんな技か知りたかったら調べてくださあい byみくる) 「首が……ぐすっ……僕の首が………」 何時までもグジグジ言ってんじゃねえよ、うるさい。某わ○めでは思いっきり死亡フラグ立てたくせに。 「あぁ!某○かめなんて言っていいんですか!?」 「大丈夫だって。某わか○ってちゃんと伏せ字も使ってるし」 「それもそうですね。○わかめって伏せ字を使えば安全ですね」 「古泉、その伏せ方ドボン」 「ワッカーメ」 古泉との馬鹿話もすんだ俺は意気揚々と昔のクラスの元へ向かった。 しかしまあ、この様子だと俺のクラスは今の二年五組のメンバーなのかね、どうせなら昔のクラスメートとまた行ってみたいもんだがしょうがねえか。 こんな能天気なことを考えていた俺は隣のクラスまで来たところである異変に気づいた。 あれ、俺のクラスのところだけポッカリと穴が空いてる。 これはどういうことだ?これ以上進むのが何故か怖いんですけどね。 俺が歩くのを躊躇っていると、不意に後ろから肩を叩かれた。 「キョン、どうした。早く集合しないと遅れてしまうよ」 くっくっと笑いながら話すそいつのブレザー姿は見慣れたものだった。 ………どうして佐々木がここにいる。ここは北高生だけのはずじゃねえのか? いや、考えてみると簡単である。こいつはハルヒの友達だから、何よりも代え難いやつだからだ。 こいつは元の記憶を保持しているのかね?今の疑問と共に訊いてみるとするか。 「なあ佐々木、お前元の世界って言ったら何か解ることあるか?」 佐々木は下唇に親指を当て考えるような仕草をした後、本当にすまなそうな顔をしながら告げた。 「残念ながら君の質問に相応しい答えは思い付かなかったよ。僕達もまだまだといったところだね」 決定。こいつには元の世界の記憶はない。長門、佐々木にもナノマシンを注入してやれよ。 だがなんだろうか、元の世界とは少し雰囲気が違うような気がする。ホントに些細なものなんだが………。 「ああキョン、君の質問に答えられなかったのは悪かった。しかしいつまでも呆けている訳にはいかないよ。ほら、早く行こう」 佐々木が俺の手を掴んで歩き出す。やっぱり何か違うんだよなあ……。 ってそれを差し引いてもちょっと待て。お前は何処に向かおうとしている。そこには誰もいないだろう。 「何を言っている。元からこのクラスには3人しかいないじゃないか」 …………3、人? 「そうだ。僕と君と涼宮さんの3人だろう。涼宮さんはまだ来てないようだけどね」 …………泣いていいですか? 嘘だろ、3人ってなんだ3人って!いくらなんでも無茶しすぎだ! そのとき悪魔がやってきた。とびっきりの笑顔の悪魔が。 「おはよう、キョン、佐々木さん!とうとうこの日がきたのね、血が疼くわ」 いや疼かないでくれ。頼むから。 「何言ってんのよ。相変わらず爺臭い顔して。喋ることまで爺臭くなったら救いようがないわよ」 ―――俺のこの旅行の目的を覚えておられるお方はいるだろうか?まあぶっちゃけ誰も覚えていないだろう。 今回の目的、それはハルヒを笑顔にすること。 うん、つまり目的達成しちゃってるわけだ。どうしたもんかね。 もう帰っていいですか? しかし次の瞬間、佐々木が俺を再びこの世界にいることを余儀なくさせるような衝撃的な発言をした。 「涼宮さん、おはよう。しかしいくらなんでも人の彼氏に爺臭いとは非道いじゃないか」 え、ちょっ……佐々木さん!?イマナンテ…… 「別にいいじゃない。この旅行であたしの彼氏にするつもりなんだし」 どうやら俺の聴力は相当弱ってしまっているらしい。早く耳鼻科に行こう。予約しないと……。 こんな言い訳を思い浮かべながら、男1人に女2人というどう考えても変態的で、この世界が存在し続けたらこの先100年、いや200年は語り継がれるであろうという珍旅行と言うには小さすぎる旅は始まったのであった。 「煽りすぎ、無視できないレベル。この作品がそんなに大層なものになる確率を期待するくらいなら乾がデータテニスを捨てる確率を期待した方がよほどマシ」
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178 名前: fell 投稿日: 2007/09/28(金) 01 50 55 ID LjiEbMRR サイトと仲良く腕を組んだタバサがいた いや 絶対にいや サイトが楽しそうに笑い、タバサも楽しそうに笑う。私とサイトじゃ絶対にあり えない。楽しそうに笑い合うそんな光景 サイトを盗らないでよ サイトは私の使い魔なんだよ? そしてサイトと腕を組んだタバサが振り向き私を見て …あの人は使い魔なんかじゃない。貴方と同じ その時のタバサの口の動きがやけにはっきりと見えた …ニンゲン タバサがそう楽しそうに言った 貴方はサイトに何をした? 床で寝かせた?御飯抜きにした?鞭で叩いた?七万の大群に置き去りにした? …ニンゲンにやる事じゃないよね? 嫌らしくタバサはそう言った 私の1番忘れてしまいたい過去、サイトにしてしまった…酷い事 いくら後悔してもどうしようもない過去 私はいつの間にか零れていた涙に気が付いた ……私は馬鹿よ。後悔するくらいなら…しなければよかったのに ぐすっと溢れて来た涙を拭いて私は思った …ごめんね、サイト 何も言わずサイトはタバサだけを見て…そして離れていく いつもよそ見ばかりしているのに…サイトは私ではなくタバサしか見ず、振り向 きもしないサイトに私はただその場で立ち尽くしていた …謝るから!だからこっちを向いてよ!サイト!!サイト!!! サイトは振り返らず歩いて行き…そして消えた サイトが見えなくなっても私はしばらく叫び続け…そして私はその場でしばらく 泣いた 179 名前: fell 投稿日: 2007/09/28(金) 01 52 19 ID LjiEbMRR 「ミス・バリエール?」 「…あれ…?」 気がつくと私は授業中のクラスにいた 涙が出ていて目元が濡れている …夢…? そしてはっとした 「ミス・バリエール、居眠りをしていてはいけませんぞ?」 優しく笑いながらコルベールは言った …授業中の居眠り… 「ご、ごめんなさい!」 私はすぐに謝った。授業中に居眠りするなんて… 昨日の寝不足が原因…しかし私は直ぐにコルベール先生に謝った コルベールはそれ以上追求せずにただ笑って直ぐに授業を再開し始めた …授業中に居眠りするなんて… 初めての事だった。いつもは真面目に授業を受けているので居眠りなんてしない …これも…あの馬鹿犬のせいなんだから… 昨日馬鹿犬はタバサと二人で何かをしていた 何をしていたか教えてくれなくて腹が立ったのでサイトを虐めた …構って欲しくて…ちち違うわ、サイトを…あの青髪娘から守る為よ! タバサから何を守るのかさっぱり解らなかったが…きっとサイトはタバサに危な い目に合わさせられているだろうと思った 「…ばかいぬ…」 私はそう呟いた 180 名前: fell 投稿日: 2007/09/28(金) 01 53 22 ID LjiEbMRR …授業が終わりコルベールに寝ていて聞いていなかった所を聞いてから火の塔を 出ると雨が降っていた きっとこの雨は…私に神様が罰として与えた雨なのかもしれないと思った 小雨ではなく確実に走って帰ったらびしょ濡れになる大雨 誰か知り合いで傘を持っている人に入れてもらおうと思ったが私はクラスで最後 に出来たのを思い出して…もちろん誰もいない …なんでこんなめに… 服が濡れるのは嫌だった、しかしこのままだと帰れない …誰か迎えに来なさいよ…! そう怒っても誰も来ない、自宅なら誰か召し使いが来てくれるだろう。でもここ は学校、召し使いなど一人もいないのだから…どうしようか悩んでいた。何も考 えず走るか…止むまで待つか そこでふと私はメイドを思い出した 今日は人手が足りないらしくので厨房にいると言っていた。多分今もだろう 使い魔は? 私と二人で傘をさし相合い傘で帰るサイト… 考えただけで顔が赤くなるのを感じた …あああの犬が一緒に入りたいなら… しかし私はそれは絶望的だと思った あの犬とは昨日喧嘩したのだから それで生命の危険を感じたのかサイトはどこかに消えてしまい、今日は顔を合わ していない 私が謝らないといけないの…? サイトはあんまり悪くないだろう。ただ単にタバサと会っていただけなのだから しかしタバサにとってはそうじゃないかもしれない …正直羨ましかった 自分から何も言わずにサイトが来てくれる 凄く羨ましい、でもサイトは来てくれない。だから…私はサイトに意地悪をする もういい加減にサイトも私に愛想を尽かしたかもしれない。嫌いになったかもし れない。嫌な女だからって会ってくれないかもしれない…話してもくれないかも しれない…… また再び涙が溢れて来て…ぐすぐすと泣きながら私は雨の中を走りもせずに歩い ていく 「…ごめんね、サイト」 私は呟いた それで私がした事が許されるとも思っていないけど…どうしても口に出したかっ た 「…何が?」 びくりとして私は前を見た。 181 名前: fell 投稿日: 2007/09/28(金) 01 54 35 ID LjiEbMRR 傘をさした…サイトが前にいた 「……」 本当にびっくりして私はサイトを見て固まってしまった …なんでいるの? …私と喧嘩したじゃないの? 「ほら、風邪引くぞ」 と言ってサイトは持っていた傘を私に差し出してくれた 「……」 …何を言ってるのよ? 喧嘩したじゃないの?私の事嫌いじゃないの?なんでこんな酷い女の子なんかに 気を使うのよ…? 「今日は帰って三人で星見ながらお茶飲むんだろ?…風邪ひいたら見れないぞ」 …私がすっかり忘れていた、私とメイドとサイトでした約束をサイトは思い出さ してくれた いや、本当はとても楽しみだった。けれども…喧嘩して…すっかり忘れていた …この馬鹿犬は… 私はぶわっと涙が出るのを感じた 嬉しかった こんなに酷い女の子に優しくしてくれるのは…きっとサイトだけ 「…な、なんで泣くんだよ…」 と言ってサイトは私を傘に入れてくれた 「な…泣いてないわよ…」 私は顔を手で隠して震える声で言った 「…泣いてるじゃん、桃髪脳天気」 なんで泣いているか理由はわかっていないだろうけど…サイトは私を抱きしめて くれる …あんたが悪いのよ… 右手は傘を持っているから左手だけで私を肩の辺りで抱き寄せるだけ。それでも 十分濡れた私の体には暖かい 「……濡れるわよ…ばかいぬ…」 強がるように私は言ったけど…声が震えていた 「いいよ、お前が泣き止むまでこうしててやる」 私の耳元でサイトはそう優しく言った …私は嬉しくて…いや、嬉しくなんかないけど…使い魔がして欲しいみたいだか ら…と私はしっかりと理由を付けてサイトを抱きしめる 「どうせ、またゼロとか言われたんだろ?」 全く検討違いの事をサイトは言ったが…私は聞こえなかった事にしてサイトの胸 に頭を埋めた だがこれは聞こえなかった事には出来ない 「一個貸しな」 楽しそうにサイトはそう言った 「何よ…それ」 私は抱き着いたままサイトを見上げ尋ねる 「タバサに言われた。傘がなくて困ってからそう言って何かして貰えって」 楽しそうに笑いながらサイトは言った 「…こ、この馬鹿犬…」 やっぱりこいつは馬鹿犬だ。ご褒美目当てで尻尾を降って来た馬鹿犬 ぶん殴ってやろうと思い私は手を離して… やっぱり止めた 182 名前: fell 投稿日: 2007/09/28(金) 01 55 12 ID LjiEbMRR …こいつの言う通りご褒美をやろうではないか 「ねぇ、サイト」 「なに?」 二人で寄り添いながら歩いていく、夢の中で見たタバサとサイトの様に 夢と違い私は楽しそうに笑っていないしサイトも楽しそうに笑っていないけど… サイトは満足そうだった 「ご褒美あげるから耳貸しなさい」 私は真っ赤になりながら言った 不思議そうな顔をしてそして耳を私に近付けたサイトに私は 「大好きだよ」 そう呟いた 私は恥ずかしかったけど呆気に取られたサイトを見て私は笑った おしまい
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雨の日は嫌いだ。 あの重く垂れこめる、鉛色の空を見ただけで気が滅入る。多分、誰だってそうだろう。 そんなことを考えながら、ボク―苗木誠―はため息を吐いた。 窓から外を眺めても、目に入ってくるのは雨模様の空だけ。 せっかく作ったてるてる坊主は、なんの役にも立ってくれなかったみたいだ。 そのこともまた、ボクの気分を沈ませる。 「おはようございます、苗木君」 不意に、背後から聞き覚えのある声がした。 「あ、おはよう。舞園さん」 その声の主―舞園さんの方を振り向き…思わず、ギョッとした。 「えっと…どうしたの?ずぶ濡れだけど…」 そう。舞園さんは、その綺麗な青髪の先から足の先まで、水が滴りそうなほどにずぶ濡れだった。 「大したことじゃないですよ、ちょっと傘を家に忘れてしまっただけで……」 鼻声混じりで、彼女はそう答える。…普通、梅雨の時期に傘を家に忘れるだろうか? まぁ…舞園さんはたまに天然なところがあるし、仕方ないのかもしれない。 「とりあえず体拭いたほうがいいんじゃない?風邪ひいちゃうかもしれないよ」 「それは…そうなんですけど…」 舞園さんは困ったように目を伏せる。 「…もしかして、タオルとかハンカチとかも家に置いてきた…?」 「はい。だからちょっと困ってて…」 「じゃあ、ボクの使う?まだ使ってないからさ」 バックからハンドタオルを取り出し、舞園さんに差し出す。 「本当に、わざわざすみません…」 「いや、別にいいよ…大したことしてないし」 「ありがとうございます。ちゃんと、洗ってから返しますから」 そう言うやいなや、舞園さんはボクの手からハンドタオルを取り、足早に駆けて行ってしまった。 …雨で濡れた舞園さん、色っぽいなぁ… 昼を過ぎても雨脚は収まらず、結局雨は放課後まで降り続いた。 ボクは日誌を書いていたせいで、他の皆よりも少し校舎を出るのが遅れてしまった。 急いで脱靴場へ向かったところ、そこでは不安げな顔をした舞園さんが空を見上げていた。 「あれ?どうしたの、舞園さん?」 「いえ…傘を忘れちゃったので、雨が止むのを待ってるんです」 あぁ…そうだった。だから、今朝はあんなにずぶ濡れだったんだ。 …でも『雨が止むのを待ってる』って、確か今日は終日雨の予報じゃなかったっけ? 「ねぇ、舞園さん。だったら、一緒に帰らない?ボクの傘結構大きいし、舞園さんスマートだから、二人くらいなら何とか入ると思うんだけど…」 「え?い、いいんですか?」 「うん。もし舞園さんが良ければ…」 「もちろん大丈夫です!実は、もしもこのまま雨が止まなかったらどうしよう、って思ってたんですよ」 舞園さんはそう言うと、いそいそと近づいてきた。 ―そこで気づいた。 『ボクが傘を持ったら、舞園さんは窮屈なんじゃないだろうか?』 悲しいことに、ボクは舞園さんよりも5cmほど身長が低い。 普通はそこまで気にならない差だけど、傘という密室の中では、それは致命的な差になるんじゃ…? かと言って、舞園さんに持たせるのも…男子としてどうかと思う。 「そうですね…じゃあ、二人で持ちましょうよ」 「え?」 驚くボクをよそに、舞園さんは続ける。 「ですから、二人で傘を持ちましょう、って言ったんです」 たまに彼女は、少し常識はずれなことを笑顔で言う。 でも今回は、その常識はずれがありがたい。 「うん。じゃあ、行こっか」 「はい!」 ボク等は二人仲良く、傘を握って歩き出した。 「ふぅ…久しぶりに、二人っきりでお話出来ますね」 「久しぶりだっけ?ボク、舞園さんとは結構喋ってるつもりだったけど…」 「なかなか、『二人っきりで』っていうチャンスはありませんからね…お互い、忙しいですし」 今朝も二人っきりだったような気がするけど…わざわざそんなことを言って、このいいムードを壊すのも嫌なので言わないでおいた。 「あ、そうえいばこの前、舞園さんが出てた番組見たよ」 「本当ですか!?嬉しいです…」 「ああいうの見ると、やっぱり舞園さんって雲の上の人なんだなぁって実感しちゃうね…」 「む…雲の上の人なんかじゃないですよ…私はちゃんと、ここにいますから」 舞園さんの傘を持っていない方の手が、ボクの手を握りしめてくる。 「うわっ…ちょ、ちょっと、舞園さん!?何するの!?」 「私を雲の上の人、って言ったことへの"オシオキ"です」 拗ねた顔つきで、彼女は平然とそんなことを言い張る。 【超高校級のアイドル】にこんなことをして貰えるとは、ボクの【幸運】も捨てたもんじゃないのかもな… 「あはは…ごめん、もう言わないからさ」 「…もう、次そんなこと言ったら、もっとヒドいことしちゃいますよ!」 『ヒドいこと』って何をするんだろう…その時のボクには、そんな好奇心と良心との葛藤があったけど…勝ったのは良心だった。 ということで、それからの帰路は雑談を楽しんだ。 翌日―天気は曇天。 どうやらここに来て、てるてる坊主がちょっとだけ仕事をしたみたいだ。 それに加えて今朝の占いが1位だったので、ボクは昨日よりちょっとだけいい気分で、学校に向かうことができた。 「あ、苗木君!おはようございます!」 「あぁ、舞園さん。おはよう」 朝イチから舞園さんの笑顔が眩しい。ベタな比喩だけど、本当に輝いているみたいだ。 「これ、昨日はありがとうございました!」 そう言って、舞園さんはカバンから白い布を手渡してくる。昨日ボクが貸したハンドタオルだ。 …もちろん、しっかり洗ってあるのだろう。 手渡されたそれを受け取り、何の気なしに舞園さんのカバンを見てみると… 「あれ?もしかして舞園さん、新しいストラップ付けた?」 「あ、気づいてくれましたか?昨日、自分で作ったんですよ!」 「へぇ~、上手だね!」 「そうですか?…そうだ!これもう一つ余分に作っちゃったんですけど…良かったら、いりませんか?」 「え、いいの?じゃあ、貰っちゃおうかな」 舞園さんはボクがそう答えるのを待ち構えていたかのように、瞬時にカバンの中からお手製のストラップを取り出した。 どうぞ、と手渡されたそれをよく見て、ボクの頭にある疑問が浮かんだ。 「ねぇ、舞園さん…このストラップのてるてる坊主、何で上下逆になってるの?」 「あぁ…それにはいろいろ理由があるんですけど…苗木君は、雨の日って好きですか?」 唐突に投げかけられた質問にちょっと面食らったが、その問いには正直に答えることにした。 「え…?う~ん…嫌い、かなぁ。ジメジメしてて、気分が落ち込んじゃうからね。舞園さんは?」 「私は、結構好きですよ。晴れの日とは違う良さがあるっていうか…何より、苗木君と相合い傘ができますから」 「…もしかして、それでストラップのてるてる坊主は逆さまなの?」 「はい。そうですけど…よく分かりましたね!エスパーですか?」 ホントにこの人のアプローチは積極的だ。…ボクが消極的すぎるのかな? まぁどちらにせよ、嬉しいってことだけは確かだ。 「そんなわけ無いでしょ…これ、ありがとう。大事に使わせてもらうね」 舞園さんの視線を感じながら、ボクはバックにそのストラップをつけた。…しっかり、上下を逆さまにして。 『どうか雨を降らせてください』っていう祈りを込めて。 ついさっきまで雨の日は嫌いだったけど…あんなこと言われたら、好きになるなって方がどうかしてる。
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書きまとめた書類を無事ファイルに納めると、1つほっと息をついた。 今日の仕事がこれで片付いたのだ、そう思うと小さな達成感と脱力感。 やれやれと鞄を手に引っ掛けると、私は挨拶もそれなりに、雨の中家路についた。 高校、大学とつまづく事なく年を経た私は、現在24にして立派なキャリアウーマンというやつだ。 都心の少し外れに部屋を1つ借り、とくに不自由もなく一人での生活を送っている。 …しいて挙げるとすれば乱れた食生活が玉の瑕となっているけれど、料理が出来ないのだから仕方がない。 今日もカップ麺入りの袋を提げ、しかしスーツ姿のまま。 慣れた道でヒールを鳴らすのだった。 今朝から降り続いていた雨は若干強さを増して、重く傘にのし掛かる。 風が無いだけマシではあったけれど、それでもいつもより足取りは遅くなっていた。 「はぁ……疲れる」 生憎日々の激務が重なり疲労していた私には、この雨の重量に抗う事さえ億劫だ。 歩幅は縮まる一方で、遂には亀の歩みに似て非なる域まで達していた。 それに気が付いた時、だらしがないなぁと苦笑いを浮かべ。 結局は散歩のようにして雨道を辿って行った。 雨の音に浸りながら、いつかの似た日の事を思い出していた。 高校時代。妹のつかさが傘を忘れ、二人でよく相合い傘をして帰ったなぁ……なんて事を。 加えてつかさのクラスメイト、みゆきとの3人で談笑しながら歩いた下校路は、淡く和やかな思い出として蘇った。 今でこそ、こうして1人で歩いているけれど。 また3人で集まる時、こうして散歩に誘うのも悪くないかもしれない。 私はいつしか若干の浮かれ気分で、水溜まりを蹴って歩いていた。 だがその足は、私の目に映るある光景でふと止まる事になった。 「…………」 人だ。 こんな雨の中、髪の長い、恐らくは女性が建物の影に座り込んでいた。 と言ってもその頭上に雨をしのぐ何かがあるわけではなく、雨粒は体育座りをする彼女に容赦なく降り掛かっていた。 何かに浮かれていた気分も忘れて小走りで駆け寄る私、彼女の正面で膝に手をついて屈んだ。 「ちょ…ちょっと、あなた一体どう──…」 近くで見て、改めて驚く。 顔は伏せてしまって見えないけれど、その身体は思った以上に小柄で、青く纏った長い髪が何処か幼さを印象づけていた。 恐らくは…小学生? 脇には使い古されたリュックサックが、主人を気遣うように寄り添って置かれている。 「………」 軽く肩を揺すってみたものの、反応はない。 再び呼び掛けてみても、伏せた頭は一向に上がらない。 えっと…もしかして、この娘死んでる? 「ちょっ…!とと取り敢えず警察…いや一応先に救急車っ!」 肩に提げたバッグから携帯を漁り出すと、割ってしまいそうな勢いでそれを開いた。 動転して頭がうまく働かない。救急車はたしかイイクニツクロウ──… すると、慌てふためく私を制すかのように、雨音を割ってその音は響いた。 『ぐぎゅうぅぅぅ~……っ』 ……あの、今のは…? 確実に少女から聴こえたようだったけど、とても人間の声とは思えない。 いびきをかいている様子でも無いし、まさかとは思うけど… 私は思う所あって、一旦携帯電話を仕舞うと、彼女の正面にしゃがみこんだ。 「ねぇ、あなた…」 「………」 「もしかして、お腹空いてたりなんかは──」 『ぎゅるるる~…』 あ、そうですか。空いてるんですかお腹。 もしかして空腹で動けないだけですか、そうですか。 私は長いため息をつくと、その場でゆっくり立ち上がった。 とは言っても、空腹で動けなくなった少女を見捨てる程冷たい私ではない。 何か食べ物をあげられると良いんだけど…お湯が無い為、いま手元にあるカップ麺では役に立たない。 近くにコンビニがあっただろうか。この辺りの地理に詳しくないので、探すとしても道に迷うだけに終わりそうだ。 「………」 依然体育座りのまま、雨を浴び続ける青髪の娘。 大方小学生であろう彼女が、何故にしてこんな事態になっているのだろう。 家出か何かなのだろうか…? いたたまれず、私の傘をその伏せた頭に被せる。 傘は小さな身体を充分に庇ってくれて、やはり彼女の幼さを引き立てた。 「………」 放ってはおけない。 それは強く想うのに、彼女にはそれらを拒むオーラがある。 …なぜそう思ったのだろう。病院に運ぶなり、交番に連れて行くなりは出来た筈なのに。 ふと俯く彼女を見るやいなや、それらの案は脳内で却下されてしまう。 「はぁ…仕方ないわね」 別段、彼女がヤダとタダを捏ねた訳ではない。 突っ伏すだけで反応は無いし、肩を揺すれば為されるがままだ。 それでも、何か言ってやらないと気が済まなかった。 何かしてやらないと気が済まなかった。 私は失礼を詫びる念を込めて、そっと足元に財布を供える。 未だ降り止まない雨の中、バッグを傘にして駆けだしたのだった。 ───── 翌朝 携帯電話のアラーム音が鳴る。 私はそれに素直に従う人間だ。サイドボタンを押して大人しくさせると、間もなくベッドから起き上がる。 そのまま洗面所に向かい、洗顔。お手洗い。朝食には菓子パン。 食べ終わると背伸びをして、一息つきつつ新聞に目を通す。 あと1時間の猶予を以て、ようやく出勤の準備を始める程に余裕があるのだ。 僭越ながら、今でも毎朝遅刻ギリギリだと言うつかさに見せてやりたいと思う。 そんな事を考え、また頬が弛んできた頃に、来客を知らせるチャイムが鳴ったのだ。 ───── 「………何これ…。」 モニターに映るのは、ふよふよと揺れる青い物質。 謎のそれは風に靡いて動き、まるで踊って……いや、挑発しているようだ。 いや知りません。私こんな知人知りません。 『ピンポンピンポンピンポンピンポ』 分かったわよ出るわよ今すぐ出るわよ! 若干苛立った為、廊下をドスドスと歩いてそいつを出迎えてやった。 「………」 ドアを開けると、少女が居た。 長く青い髪の、幼い少女が。 揺れ動く物質は彼女の頭にそびえ立つ一本のアホ毛であったらしく、モニターと同じようにふよふよと泳いでいた。 「って、あなたは確か昨日の──…えっと」 「……これ、返すよ」 名前が分からず、私が言い詰まっている間に、彼女は手に持つ財布を差し出してきた。 …私のだ。 「どーゆーつもりか知らないけど、私は乞食になった覚えはないよ」 「あ……ご、ごめんなさい」 一寸の虫にも五分の魂と言うように、幼い彼女にもプライドは有るらしく。 幾ら子供とはいえ、流石に軽率な施しだったようだ。 私は申し訳なくなってか頭を低くして、その軽くなった財布を受け取った。 「……ん、軽い?」 受け取った財布は確かに軽い。 だが昨日彼女に供えた財布は、果たしてこれ程計量であっただろうか…。 案の定、数枚の札と硬貨は跡形もなくなっていた。 「………」 「えと…ま、待っててね、すぐに稼いで返しに来るから!」 先程とは似つかない、年相応というべき口調でそう言うと、直ちに逃げるようにして去ってしまった。 まぁ…使ってくれたならそれで良いんだけど 稼いで返すって、小学生がどうやって稼ぐつもりよ…。 呆然と見送る私。 手元の財布からは、知らずと私の名刺も一枚抜かれていた。 コメントフォーム 名前 コメント こなたとの記憶がないのかパラレル物かな? -- 九重龍太∀ (2008-05-06 11 41 14)
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家出少女の続編のようなものです 佐々木の家出というサプライズが起きた今年の夏休み、今年は二週間がエンドレスすることはなく今は秋真っ盛り。 朝比奈さんが受験勉強のためSOS団を一時離脱しているのを除けば何一つ異変はない。 そしてある日の放課後、いつものように俺達SOS団は文芸部室を占拠している。 …ああ、朝比奈さんのお茶が恋しいねえ。 「なんなら僕が煎れて差し上げましょうか?」 いらん、俺は朝比奈さんの煎れたお茶が飲みたいんだ。 「フフッ、残念です」 古泉とそんな取り留めもない会話をしていると、妙にソワソワしているハルヒが目に入った。 「どうしたハルヒ、妙に挙動不審じゃねえか」 「な、なんでもないわよ!」 そう言いながらもハルヒは時計を何度も確認している。 いや、どう考えてもなんかあるだろ。 俺がそんな言葉を口から出そうとしたとき、部室の扉がノックされた。 ハルヒがそれと同時に叫ぶ。 「待ってたわよ!入って!」 そう促され部室に入ってきた人物は、最近会う機会がコペルニクス的転回が起きたように急増した………、ああ、用法が違うとかはつっこまんでくれ、まあなんだ、とにかく佐々木がいた。 言い忘れていたが佐々木の家出事件以来、ハルヒはことあるごとに佐々木を呼び出すようになっていた。 佐々木の迷惑も考えてやれー、と言いたいところだが佐々木のやつも楽しんでいるご様子なのでまあいいかな、と思う。 それと俺の考え通り、佐々木とハルヒの相性は良かったらしくすぐに友達になった、2人が話しているときの笑顔は絶品だったね。 とまあ、少々長々と語ったが今の問題はそこではない。 なぜここに北高の制服を着た佐々木がいる。 「何ブツブツ言ってんのよキョン。 木を隠すなら森の中、本を隠すなら図書館の中、そして佐々木さんを隠すなら北高の中じゃない」 まったくもって意味が分からん。 佐々木がここに来た理由は何なんだ。 「僕は涼宮さんに届け物があってね。 それよりどうかな、この制服似合ってる? 涼宮さんが制服を2枚持っているというのでね、貸してもらったよ」 佐々木は俺の前でクルリと回ってみせた。 ………正直たまりません。 実は内緒にしていたが俺はセーラー服萌えでもあるのだ、おっとご都合主義の設定とか言うなよ。 それにお前らもこの佐々木を見たら思わずそうなっちまうさ。 ああ、スカートからチラチラ見える太ももがたまりまs――――― ここでハルヒのハイキックが飛んできたのは言うまでもあるまい。 いやー、ダイナマイトやC4も真っ青のナイスキックだったね。 俺の首から聞いたことない音が聞こえたくらいだもの。 おい古泉、顔真っ青だぞ、病院に行った方がいいんじゃないか、ああそうか、病院に行かなきゃならないのは俺の方だ。 「まったく間抜け面して、今の顔はホントに危なかったわ!それより佐々木さん、例のもの例のもの」 ん、そういや佐々木は届け物があるとか言ってたっけ。 ハルヒ宛ての荷物だったんだな。 「はい、これよ」 そう言って佐々木は本のようなものを渡す。 おや、それ遠い昔にどこかで見たことある気がするが、気のせいか? 「見たことあるのは当たり前じゃないか、これは僕等の中学校のアルバムだ」 そうだっけ、やはり先程のハルヒの蹴りが不味いところにはいってしまったんじゃ……。 「そんな訳ないでしょ!あんたにこの前アルバムのこと訊いたらそんなもの知らん、って言ってたからただ忘れただけでしょ!」 ああ、そういやそうだ。 学校からアルバム貰って一度も開かずに無くしたからな。 俺くらいのもんだぞ、そんなをことするやつは。 「何威張ってんの、バカ!そんなことより、アルバム見ましょ」 そう言いながらハルヒはアルバムをめくり始めた。 俺もきちんと見たことないから一緒に見るとするか。 それから俺はしばらくハルヒと共にアルバムを見ていた、………懐かしいな。 俺がそんな気持ちに浸っているとき、一定のリズムでページをめくっていたハルヒの指が突然止まった。 おい、どうしたハルヒ? 「キョーン、この写真な あ に?」 そう言いながらハルヒは俺を見てくる。 うおっ、ハルヒの顔怖っ!フレディ&ジェイソンも真っ青だ、ホラー慣れしたアメリカンもHAHAHAの笑い声が引きつるのは必至だぜ。 とまあそれよりもだ、ハルヒが指差した写真――そこには俺と佐々木が照れ笑いしながら相合い傘をしている写真が写っていた。 俺は思わず佐々木を見る、そして制服に見とれる!おおっと、そんな場合じゃない。 佐々木はというと苦笑いを浮かべこっちを見ている、頬が少し朱を帯びている気がするが気のせいか、な。 はあ、そんなことよりさ………なんでこの写真がアルバムにあるんだよ……。 ―――その写真を撮った日は修学旅行の二日目にあたる。 しかしそれに至るまでの経緯を説明するには一日目の話からしなければならない、まあそこまで長くないかもしれんから聞いてくれ。 一日目、俺達はクラス全員で特に興味もない寺巡りをさせられていた、大仏様とか正直どうでもいい。 新しい寺に訪れるたび、横からは佐々木が蘊蓄を懸命に話すのが聞こえてくる、いつもならそれでいいのだがその日の俺はどうしようもないくらい疲れていた。 何故かって?前日に修学旅行が楽しみでほとんど眠れなかったんだよ、畜生、悲しくも妹と同レベルである自分に失望したね。 まあ、そんなこともあり俺は佐々木の話を聞き流すことに専念していたわけだ、無意識に変な発言をしてまっては困るからな。 だがしかし、それが不味かったらしい、暫くすると佐々木は俺をじっと見て悲しそうな顔をし馬鹿、とだけ呟き女子の方へ行ってしまった。 結局、その日はそれ以降佐々木と話すことはなかった。 でもって問題の二日目、天気は生憎の曇り空。 ちなみにこの日はグループ別での行動となっており、俺のグループは国木田、須藤、岡本、そして佐々木だ。 ホテルを出た俺達はしばらくその辺りをブラブラすることにしていたのだが……、正直かなり気まずい、俺と佐々木はあの時以来未だに一言も言葉を交わしていないからな。 そしてある土産物屋に入ったとき、岡本が俺に話しかけてきた。 「ねえキョン君」 ……ん、何だ? 「今から私と国木田君と須藤君は一旦別行動するから、その間にちゃんと佐々木さんと仲直りしてあげてね」 は!?おい、岡本―― 声をかけるが時すでに遅し、岡本達は脱兎のごとくその場からいなくなっている。 取り残された俺が呆然としていると、佐々木はそんな俺に構うことなく店を出て歩き始める――、と思ったのだが、なかなか店から出ようとしない。 何事かと思い外を眺めると……、雨かよ。 とりあえず傘を買おうかな、と思い探してみるが一本しか見つからない、……これ何てフラグ? 俺が傘をどうしようかと迷っている間、未だに佐々木は外をじっと見ていた。 そして次の瞬間、何を思ったのかいきなり走って出て行った。 うおいっ!焦った俺は変な叫び声をあげながら急いで財布の中からお札を取り出しレジの前に叩きつける。 釣りはいらないぜ ちょっとかっこいいな俺、一応言っとくがナルシストではない。 「――佐々木、待てよ!」 急いで出たのが良かったのか、意外にもあっさりと佐々木を捕まえることができた。 しかし佐々木の制服は時間の割に思いのほか濡れている。 それを見た俺は学ランを脱ぎ佐々木に被せ、傘の中に入れようとする。 しかし佐々木は断固として入ろうとしない。 ……このままではダメだ。 「風邪引いちまうだろ!いいから入れ!」 少し強めに言うと、佐々木は肩をビクッとさせて傘の中にそろそろと入ってきた、つまり俗に言う相合い傘という状態なんだが、………気まずい………とりあえず、謝っとくか。 「……昨日は、すまん」 「……僕も、少し意地を張っていたよ、申し訳ない」 俺も佐々木も前を向いたまま言った。 恥ずかしかったんだろうな、きっと。 そして佐々木は続けた。 「昨日は本当に悪かった、一方的にあんな態度をとってしまって。 でも……キョンにだけは僕の話を聞いてもらいたかった……。 君くらいだったんだ、いつも僕の話に付き合ってくれるのは。 実際に三年に上がるまで僕は誰一人として話し相手がいなかったからね。 ………だから、キョンにまで見捨てられたかと思ったらこれ以上なく悲しくなってきてね………、言いたくないが昨日は柄にもなく涙が出てきてしまったよ」 激しい自己嫌悪に襲われる………、昨日の俺をフルボッコにしてやりたい、寝不足ぐらいなんとかしやがれって言いながら。 てめえのせいで、佐々木はここまで傷ついたんだぞ。 そしてふと思う。 ―――今の俺に出来ることはないだろうか? 「………なあ、佐々木。お前が嫌じゃないならさ、もう一度寺にでも行かないか?」 「何故かな?」 「お前の話が聞きたい、それだけだ」 ここで久しぶりに佐々木の顔を見た。 1日くらいしか経っていないはずなのに、まるで長年見ていなかったような感じがする。 俺が佐々木をじっと見ていると佐々木も顔を上げ俺の方を見てきた、そして少しの間をあけ、くくっと笑い出す。 「君は本当に、本当に優しいね、キョン。……行こう、君とならどんなところでも嫌じゃない」 その後、俺達は昨日も訪れた寺を巡った。 昨日はつまらないとしか感じなかったが、今日はとても楽しい。 理由?そんなもんは決まってる、佐々木と一緒にいるからだ。 ちなみに電車代などは佐々木に奢ってもらった。 理由?傘を買ったとき間違えて諭吉さんを置いてきちまったから金が無いんだよ、くそっ。 最後の寺を出たとき、空は綺麗な夕暮れに染まっていた、横にいる佐々木は思わず感嘆の声を漏らしている。 気が付くと、雨もすっかりあがっていたので、俺が傘を畳もうとすると、佐々木に腕をつかんで止められた、甚だしく痛い、力が強すぎる。 「ん、どうした?というかめちゃくちゃ痛いんだが」 「おっと申し訳ない。ただ傘を閉じるのは少しだけ待ってくれないか」 そう言うと、佐々木は近くにいた異国の方と話し始めたではないか、なぜだかちょっぴり感動しちゃった。 暫くして佐々木が戻ってくる、異国の方の右手にはカメラ。 なるほど記念撮影してもらうってか、あれ、じゃあ傘は邪魔じゃねえのか? そう思いながら傘を持っていると佐々木が再び傘の中に入ってきた。 ……おい、まさかこの状態で撮ろうなんぞ思ってないよな? 「何を言ってるんだい、この状態で撮らないと傘がある意味が見出せないじゃないか」 いや、わざわざ見出してやることもないだろう。 しかも恥ずかしい。 「今までずっとやっていたのに今更だ。……それに僕だって恥ずかしいさ」 佐々木は聞こえるか聞こえないかギリギリの声でそう呟いた、と思う。 佐々木の顔はほんのり赤くなっている、夕焼けのせいだけじゃなさそうだ。 ―――とまあそんな話だったのさ、おしまい。 「おしまい、じゃないわよ!このアホンダラッ! その後どうしたの、まさかキs…………、死ねぇ!」 なんなんだコイツは、久しぶりに喋ったかと思えば支離滅裂なこと言いやがって。 その後って普通に写真を撮ったに決まってんだろ、それで出来上がったのがそのアルバムに載ってるやつってことだよ。 ……それでだ、佐々木。 なぜこれがここに載っている、この写真は俺とお前しか持っていないはずだ。 「キョンはこの写真を現在どう保管しているんだい?」 お前、そりゃ大事に飾ってるに決まってんだろ。 この前俺の家来たとき見なかったのか?結構目立つところに張っていたはずだがな。 全く、お前は変なところで抜けてるよな。 今度からはちゃんと周りに気をつかえるようn………………、って話をすり替えるんじゃねえ!! ったく、結構ノっちまったじゃねえか。 「人の所為にするものではないよ、キョン。 現在の世の中、騙される方が悪いんだ」 もうそれはいい、俺の質問にさっさと答えなさい。 「君もせっかちだね、少しは遊び心というものをもったほうがいいよ。 実は岡本さんに深く懇願されてね、二人きりにしてあげたのだからその礼物として撮ってきた写真をアルバムへ献上しろ、と」 ……いや、待て。何故岡本が写真のことを知っていたんだ。 「彼女のアイデアだからさ、相合い傘での撮影もね」 ………はあ、そういうことかい。 うーむ、じゃあしょうがねえな。 そのおかげで照れるというレアな佐々木が見れたし。 「な!?僕が照れるわけ無いだろう!」 はいはいワロスワロス。 「………あんたら、いつまでいちゃついてんのよ」 おい、これのどこがいちゃついてるって言うんだ、ただの口喧嘩だろ。 まったくお前は何言ってんだよ。 「……あなたって人は……」 お前まで何だ古泉、それに佐々木も何だ、ホントに渋い渋柿を食べたような顔して。 それよりハルヒ、アルバムの続き早く見ようぜ。 そう俺が言うと同時に長門が本を閉じる音が聞こえた。 ちぇっ、じゃあ続きはまた明日か。 その後、俺達は妙な空気のまま帰宅した、特にハルヒの周りには邪悪なオーラが漂っていたな。 俺はその日少々興奮していたこともあり、珍しくもうすぐ日を跨いでしまうくらいの時間まで起きていた。 そして、俺が寝る前にトイレに行こうかと思い、部屋のドアを開けると……………………、あれ?何で? ここでみんなに聞きたい、俺の部屋を出るとどこに出る?いや、まあ普通に家の廊下なんだがな。 ところがどっこい、なんと俺は家の外に出てしまったではないか。 しかも寝間着から中学時代の学ランになっている、意味が解らん。 更に太陽が眩しい、意味が解らん。 思わず意味が解らんと二回呟くぐらい意味が解らん。 何なんだろねこれは、トンネルの向こうは不思議な世界でした、みたいな○ブリの某神隠しアニメみたいな状況なのか。 まだ俺は豚にはなりたくないぞ。 ここで右肩に異様な重みを感じた、見ると大きなボストンバックが右肩からかけられている。 何故?WHY? ………落ち着け俺、頭を整理するんだ。 学ラン、ボストンバック、そして今日あった事………………、そうか、謎はすべて解けた! きっとこれは俺の夢だ、おそらくこの頃の事を懐かしく思って夢に出てきたのだろう、うん完璧な推理。 「違います」 声がした方を振り向くと学ランを着た古泉がいた。 そういやこれで学ラン古泉を見るのは二度目だな、などと考えている意外にも冷静な自分にびっくりだ。 そして、古泉の後ろからひょっこり顔を出したのはブレザー長門である。こっちは初見なだけに新鮮だな。 「それで、何が違うって?」 「これは夢ではありません、間違いなく改変された世界です」 「そんなわけない、これは夢だ、夢なんだ!」 「………現実逃避カッコ悪い」 な………!? 俺はペルー海溝より深く傷つけられた。 長門にあんなこと言われちまうなんて、俺も落ちぶれたもんだぜ。 すまん長門、古泉。 俺もう逃げないよ。 「まあ気持ちはお察ししますよ。ところで、何故今回このような改変が起きてしまったかご理解していますか?」 さあな、あいつが考えることなんぞわからん。 それとお前達何で記憶があるんだ? 前の世界改変のときは記憶がなかったじゃねえか。 「後者については昨日のうちに長門さんにナノマシンを注入してもらっていました、長門さんが違和感を感じていたそうなので念のためにですね。まあ、それがなかったらまた記憶を無くしていた危険があったので長門さんには感謝していますよ。そして前者の件ですが、あのアルバムの写真に原因があります。簡単に言うと佐々木さんに対するジェラシー、つまり嫉妬を起こしたんです。さらに、起因することとしては―――」 おいちょっと待て、話に付いていけん。 嫉妬だと?あいつに限ってそりゃないだろう。 「…………本気で言ってますか?とりあえず……今は話を続けます、とにかく彼女が改変を行った根本的な理由は御存知いただけましたね?」 まあ多々納得できんことはあったが何となくは解った。 それで、さっき言い掛けていたことは何だ? 起因がどうちゃらってやつ。 「笑顔、ですよ」 笑顔?何じゃそりゃ。 「彼女の中学時代のアルバムに笑顔で写っている写真は一つも存在しません、今では信じられませんけどね。原因はあなたも御存知の通り彼女のエキセントリックな発言や行動にあります、あのような発言の手前、彼女はどうしても周りと同じようにすることが出来なかった。しかし、心の奥底では素直になりたいと思っていました。だから彼女は佐々木さんに嫉妬すると同時に羨ましかったんですよ、素直に笑顔で写真に写ることができてね」 …………はぁ、さっさと学校行くぞ。 ったく面倒くさいやつだな、あいつはよ。 お前等もそう思うだろ? 「ふふっ、僕としてはあなたも充分面倒くさい方ですけどね」 俺はその言葉を軽く聞き流す。 この古泉の言葉の真意を 今はまだ 解っていなかったからだ、というか考えようともしていなかったな。 このとき俺が考えていたことはただ一つ。 今から始まるであろう、ハルヒも加わっているはずの二度目の中学修学旅行、この間だけでも中学生のハルヒに笑顔でいてもらいたいということだけだった。 さて、そんなわけで俺は母校に到着した。 自転車ではなく徒歩だ。今更ヘルメットを被って自転車には乗れんからな。ヘルメット…………全くもって忌々しい! ああ長門と古泉?あいつらなら例の黒塗りタクシーで先に行っちまったさ。 最初にタクシーを見たときはこの世界にも機関は存在してるっぽいなーとかのほほんとしたことを考えていたよ、うん。だがあいつらが乗ったタクシーを手を振って見送っているときに気づいた。………普通、俺も乗せるよな……これイジメ?精神を侵していくタイプ? ……いやいや、そんなことを考えてはいかん、きっと事情があるのだろう、信じろ俺。頑張れ俺。 ………しかしどうにも腹の虫が治まらん、後で古泉にファイナルカットでもしてやるか、それくらいの権利は有しているはずだ。 え、古泉の首が危ない?お前らは忘れてるかもしれんがハルヒに蹴られた俺の首の方が遥かに危険だと思うがね。 ……俺は何を言っているんだろうか、お前らって誰だ?やはり首か、首なのか?今頃影響が出てきたのか? なんて少し電波っぽいこと考えながら校門をくぐると―――――――――――――俺は校門に記してある中学名を確かめる。 えっとうん、間違いなく俺の母校だ、さすがに忘れているはずはない。 だがなあ………ここにいる生徒はどう考えても北高生だろうって話だ。制服だけは辛うじて中学のものだが。 ああ、俺の中学時代の級友よいづこへ―― 「涼宮さんはあなたの中学時代のクラスメートなど知る由もありませんからね、これは必然ですよ」 おおっ、あいつ六組のやつだっけ。阪中が告白された奴だよな確か。 あの時は俺とハルヒが付き添って断りに行ったりして大変だった。 しかしまあ甚だしく学ラン似合ってねえな、お気の毒なこった。 あ、あっちには四組の女子がいる。谷口がAAランクと言っていたから覚えているがやはり美人だ。着る物を選んでいないね、ブレザーがよく似合っている。いやあいいもの見れたぜ、眼福眼福。 「………」 おっと、そんなことよりハルヒを探さなきゃな。とりあえず俺のクラスだったとこに行ってみるか。 待ってろよハルヒ! 「あの無視だけは……」 とうっ!! 「うわっ!!ファイナルカットだけは、ファイナルカットだけは……」 何言いやがる。これくらいの仕打ちは当たり前だ。 いっくぜぇええぇぇえ!! ガアッ グイッ ドンッ グシャッ(どんな技か知りたかったら調べてくださあい byみくる) 「首が……ぐすっ……僕の首が………」 何時までもグジグジ言ってんじゃねえよ、うるさい。某わ○めでは思いっきり死亡フラグ立てたくせに。 「あぁ!某○かめなんて言っていいんですか!?」 「大丈夫だって。某わか○ってちゃんと伏せ字も使ってるし」 「それもそうですね。○わかめって伏せ字を使えば安全ですね」 「古泉、その伏せ方ドボン」 「ワッカーメ」 古泉との馬鹿話もすんだ俺は意気揚々と昔のクラスの元へ向かった。 しかしまあ、この様子だと俺のクラスは今の二年五組のメンバーなのかね、どうせなら昔のクラスメートとまた行ってみたいもんだがしょうがねえか。 こんな能天気なことを考えていた俺は隣のクラスまで来たところである異変に気づいた。 あれ、俺のクラスのところだけポッカリと穴が空いてる。 これはどういうことだ?これ以上進むのが何故か怖いんですけどね。 俺が歩くのを躊躇っていると、不意に後ろから肩を叩かれた。 「キョン、どうした。早く集合しないと遅れてしまうよ」 くっくっと笑いながら話すそいつのブレザー姿は見慣れたものだった。 ………どうして佐々木がここにいる。ここは北高生だけのはずじゃねえのか? いや、考えてみると簡単である。こいつはハルヒの友達だから、何よりも代え難いやつだからだ。 こいつは元の記憶を保持しているのかね?今の疑問と共に訊いてみるとするか。 「なあ佐々木、お前元の世界って言ったら何か解ることあるか?」 佐々木は下唇に親指を当て考えるような仕草をした後、本当にすまなそうな顔をしながら告げた。 「残念ながら君の質問に相応しい答えは思い付かなかったよ。僕達もまだまだといったところだね」 決定。こいつには元の世界の記憶はない。長門、佐々木にもナノマシンを注入してやれよ。 だがなんだろうか、元の世界とは少し雰囲気が違うような気がする。ホントに些細なものなんだが………。 「ああキョン、君の質問に答えられなかったのは悪かった。しかしいつまでも呆けている訳にはいかないよ。ほら、早く行こう」 佐々木が俺の手を掴んで歩き出す。やっぱり何か違うんだよなあ……。 ってそれを差し引いてもちょっと待て。お前は何処に向かおうとしている。そこには誰もいないだろう。 「何を言っている。元からこのクラスには3人しかいないじゃないか」 …………3、人? 「そうだ。僕と君と涼宮さんの3人だろう。涼宮さんはまだ来てないようだけどね」 …………泣いていいですか? 嘘だろ、3人ってなんだ3人って!いくらなんでも無茶しすぎだ! そのとき悪魔がやってきた。とびっきりの笑顔の悪魔が。 「おはよう、キョン、佐々木さん!とうとうこの日がきたのね、血が疼くわ」 いや疼かないでくれ。頼むから。 「何言ってんのよ。相変わらず爺臭い顔して。喋ることまで爺臭くなったら救いようがないわよ」 ―――俺のこの旅行の目的を覚えておられるお方はいるだろうか?まあぶっちゃけ誰も覚えていないだろう。 今回の目的、それはハルヒを笑顔にすること。 うん、つまり目的達成しちゃってるわけだ。どうしたもんかね。 もう帰っていいですか? しかし次の瞬間、佐々木が俺を再びこの世界にいることを余儀なくさせるような衝撃的な発言をした。 「涼宮さん、おはよう。しかしいくらなんでも人の彼氏に爺臭いとは非道いじゃないか」 え、ちょっ……佐々木さん!?イマナンテ…… 「別にいいじゃない。この旅行であたしの彼氏にするつもりなんだし」 どうやら俺の聴力は相当弱ってしまっているらしい。早く耳鼻科に行こう。予約しないと……。 こんな言い訳を思い浮かべながら、男1人に女2人というどう考えても変態的で、この世界が存在し続けたらこの先100年、いや200年は語り継がれるであろうという珍旅行と言うには小さすぎる旅は始まったのであった。 「煽りすぎ、無視できないレベル。この作品がそんなに大層なものになる確率を期待するくらいなら乾がデータテニスを捨てる確率を期待した方がよほどマシ」
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登録日:2011/12/21 Wed 04 24 28 更新日:2024/06/21 Fri 19 19 21NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 PUCCA アニメ カートゥーン チョコレートのお菓子では無い プッカ 韓国 PUCCA(プッカ)とは、韓国のキャラクターデザイン会社のVooz Character Systemsが2000年に発表したキャラクター。 およびアニメのタイトル。 公式サイトにあったFLASHが人気となり、グッズ化やテレビアニメ化した。 人気………と言ってもそれはアメリカやイギリスを始めとしたもので、日本では御察しの通り、かなりマイナーである。 一応日本でもポンキッキーとディズニーXDにて日本語版が放送しているが、多分、今知った人も多いだろう。 で、内容は料理店の看板娘の主人公プッカが、配達の途中に出会った忍者の少年ガルに一目惚れし、熱烈な求愛をしかける。 ガルの方は忍術などを用いて必死に抵抗するが、結局捕まって強烈なキスを浴びせられるという感じ。 ここでお兄さんとお約束、リア充爆発しろなんて言わないであげよう。 韓国と侮る無かれ、軽快なテンポで見て見ると外国語版でもなかなか面白く、正直日本でマイナーなのが分からない位である。 以下、登場人物 ◇プッカ 主人公。スガ村一美味しい料理店、巨竜(コーロン)の看板娘。 二つのお団子頭に赤い服とズボン、見るからにチャイナで目はタケシみたいに細目。 配達の最中に出会った少年忍者ガルに一目惚れしてとにかく彼を追い回す。 セーターを短時間で編む事からツリーハウス建設(豪邸)までなんでも出来る。 喧嘩もとい戦闘では、右に出る者はいないであろう瞬発力と怪力、駿足を持ち合わせる。 料理は麺型生命体を生み出す程の腕前。看板娘なのに。 と思ったら村人全員が取り合う程のチョコを作ったりするなど、上手いのか下手なのかよく分からない。 配達時には赤いスクーターを乗り回す。 かなりのドライビングテクニック。 後に自分の髪型を象ったヘルメットを被るようになった。 流石にノーヘルはまずかったのか? ちなみに絶世の美少女と言われている。 ガルちょっと変われ。 ◇ガル 忍者一族の末裔。 亡き父の遺言である家門再興の為にあちこちで修行をしている。 その甲斐あってか強力な忍術と剣術を兼ね備えるが、流石にプッカには適わない。 前記の通りプッカに惚れられており、真っ赤な顔になりながらひたすら逃げ回ったり、分身の術等で撒こうとするが、どうも調子が出ないのか結局は捕まり、 強烈なキスを食らう。 リア充ばく(ry FLASH版ではプッカに薔薇や愛剣を溶かしてまで作った指輪を渡そうとしたり、一緒に相合い傘をするなどある程度は好意的だが、アニメ版だととことん逃げる。 プッカに鈴を送り、その音を頼りに逃げようとするも、そこら中から鈴の音がすると狂って笑いながら走り去る程。 でも泣いてる彼女に花束を渡したりする。 リア充爆発しろ。 ちなみに彼の家は一見ボロ家だが、忍者ホームセキュリティシステムを完備しており、 様々な仕掛け、地下に巨大な招き猫型ロボットを待機、家自体も飛び跳ねる等、 よくそこで寝泊まり出来るなと言えるほどの破壊力を持つ。 修行の一環だろうか。 ちなみに上記二人はアニメ版では喋らない。 笑い声や泣き声程度しか発しない。 ◇ミオ ガルの飼い猫で黒猫。 よく主人の修行に付き合ってるからなのか、他の猫三匹相手に無双するなどこちらもなかなかな戦闘力を持つ。 主人からは居なくなったら探し回る等、ちゃんと可愛がられているようだ。 村の猫達のアイドルヤニに惚れており、主人とは違いラブラブである。 リア獣ばく(ry ◇チン プッカの親友。 喋らないプッカと比べてよく喋る。 道場の顧問を父に持っているためか、剣術の達人。 愛用の剣を使ってパーティーの飾りを作ったり敵忍者を無双したりなどなど。 頭にウォンという鶏を乗せており、居ないとすごく弱る。 卵を産むので雌らしい(ちなみにこの卵を食べたトカゲが怪獣になった)。 アビョが好きでよく一緒にいる。 ◇アビョ 黒いチャイナ服を着たカンフー命の熱血少年。 ガルのライバル兼友人。 喧嘩っ早く好戦的で、気分が高ぶると着ている服を引き裂く。 でもあんまり変わらない。 かませ犬っぽいが結構強く、ガルと延々渡り合う程の実力を持っている。 でもやっぱりプッカには適わない。 チンに好かれているが、時に一緒に居たり時に逃げたりする為どう思ってるか不明。 警察官の父がいる。 ◇料理人三人衆(仮名) 巨竜の凄腕料理人。 戦闘のようにも見える調理法で、絶品な料理を振る舞う。 特に彼らが作るジャージャー麺は大人気で、プッカやガル、村人全員が大好きで、 三人が決別してそれぞれの店を構えた時に、ジャージャー麺が食べられなくなった村全体が文字通り真っ暗になる程。 麺一本残ってても自身の力不足と考え、営業中の店を置いて修行に出る程の絶対主義。 残さず食べましょう(彼らの名前を知っている方は修正願います)。 ◇サンタ・クロース クリスマスにプレゼントを配る、北極に住む………と言いたいが、何故かスガ村に住んでいる。 本物とは違い、泥棒髭を白くしたような感じの髭、頭巾の上に帽子を乗っけたような者を被っている。 よくプッカのバレンタインチョコを狙ったり、バンジージャンプの台を己の体重で破壊したりなど、傍迷惑な人物。 昔はレッドランタンという名の泥棒忍者だった。 本当に泥棒でした。 ◇トベ ガルのライバル忍者軍団のリーダー。 ガルとは違い二刀流。 ガルになぜか復讐するために日夜彼の命を狙うが、プッカの妨害にあったりドジな手下のお陰でよく失敗する。 頭巾を取ると口元にシワがあるためガルよりも年上のようだ。 FLASH版だとプッカの妨害で決着が付かなかったからか、ガルと共に涙を流したりもしたが、アニメ版だと両者共にとことん嫌っている。 何したんだガル。 一回、諸事情でガルと一緒に暮らした事もある。 他にも個性的なキャラクターが沢山おり、プッカとガルを中心に大騒動を巻き起こす。 /\/\ \ / \/ 三● ● 三▼ ▼ 三(追記) 三(;修正) 三/_\ ̄ 三 ̄_) 三 ̄ \ 三/>お願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] チャイナ娘から忍者がひたすら逃げて結局キスされる 昔なんとなく見てたな -- 名無しさん (2014-12-09 14 27 35) AA一瞬バルタン星人かと思ったw -- 名無しさん (2014-12-09 17 44 10) 可愛い -- 名無しさん (2014-12-10 15 39 45) プッカ可愛いよプッカ -- 名無しさん (2014-12-21 23 46 48) 韓国のアニメだったことに驚いた。 -- 名無しさん (2015-02-17 18 56 42) プッカが悪質ストーカーに見えて嫌いだった。 -- 名無しさん (2015-02-17 19 48 58) おじゃる丸のおかめちゃんみたいなもんかな。 -- 名無しさん (2015-02-17 22 24 30) ポンキッキーでは「プッカとガル」で名前だった気がする。 -- 名無しさん (2020-07-05 19 17 27) 最初、見た目なだけで台湾かと思ったよ。 -- 名無しさん (2024-06-21 19 19 21) 名前 コメント
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奈々央ともをお気に入りに追加 奈々央ともとは 奈々央ともの47%は成功の鍵で出来ています。奈々央ともの27%は希望で出来ています。奈々央ともの20%は信念で出来ています。奈々央ともの6%は犠牲で出来ています。 奈々央ともの報道 【RQインタビュー】父の影響でレースクイーンへ。日本RQ大賞新人部門受賞の名取くるみ「もっと経験を積んで、いろんな人に知ってもらいたい!」(オートスポーツweb) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 菜々緒の「黒ビキニ姿」が圧巻…! もはや「空想上の生き物」レベルの圧倒的美しさ(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 『土竜の唄』で「TOKYO MER」コンビの笑撃シーン 菜々緒、裏側を明かす - シネマトゥデイ 菜々緒の「へそピ」が話題 みちょぱ、秋元才加も「へそピアスが似合う女性芸能人」(NEWSポストセブン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 菜々緒:「土竜の唄」胡蜂はキャリア史上「一番ぶっ飛んだキャラ」 - MANTANWEB 上白石萌音の一番好きな役は? ひたむきさと笑顔で魅了 1位はドSドクター“魔王”に恋する“勇者”【#ファンに聞いてみた】(オリコン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 仲里依紗、気合の“裸エプロン”に挑戦も「二度とやりたくない(笑)」<「土竜の唄 FINAL」の女たち>(WEBザテレビジョン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース <菜々緒>すらり美脚のドレス姿で息ぴったり 2人の菜々緒が“グッドポーズダンス”(毎日キレイ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【女優】スタイルが良いと思う女優ランキングTOP19! 第1位は菜々緒さん!【2021年最新調査結果】(1/4) | ねとらぼ調査隊 - ねとらぼ シシド・カフカ異次元のスタイル、菜々緒やローラ超え「驚異の10頭身」 - NEWSポストセブン 菜々緒や中村アンに続け、工藤美桜が「冬スポ」今季CMに抜擢 - ドワンゴジェイピーnews 菜々緒「中毒になる優しい表情満載のリール動画」にファン歓喜…!(FRIDAY) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 霜降り明星・せいや、菜々緒ポーズ披露 完全再現し「せせ緒爆誕です」(オリコン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 松田翔太&菜々緒、“川栄アバター”に夢中? KDDIが発表したau版メタバース構想とは - リアルサウンド <佐野勇斗>菜々緒は「最高なお姉ちゃん」 「TOKYO MER」“ひょっこり”オフショット(MANTANWEB) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【パーソナルトレーナーだったら嬉しい芸能人ランキング】男性芸能人1位は「なかやまきんに君」、女性芸能人1位は「ローラ」に決定!「体型に説得力がある」との声も - PR TIMES 悪女、キャリア、母親…菜々緒、広がり続ける役柄と築いた独自ポジション(オトナンサー) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 菜々緒、『TOKYO MER』で女性の強さを意識「男性に負けないように」 看護師らから反響 (1) - マイナビニュース 菜々緒&共演子役とのピース2SHOTに反響「可愛いが渋滞」「2人とも天使」 - E-TALENTBANK 悪女から一転、菜々緒が勇猛果敢な看護師役に「現代の格好良い女性像そのもの」(Lmaga.jp) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【ジャパンダートダービー レース後コメント】キャッスルトップ仲野光馬騎手ら - netkeiba.com ジャパンダートダービープレゼンターに菜々緒が登壇(競馬のおはなし) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 石原さとみ、菜々緒、有村…「傘をさす女優」の圧倒的存在感(FRIDAY) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース CM増?賀来賢人、菜々緒から絶賛で上機嫌 TBS「TOKYO MER」 - ニッカンスポーツ 菅田将暉、“一夜限り”の菜々緒とは「付き合う気はない」と一蹴? 急な暴露に下世話な噂も【芸能界、別れた二人の真相】 (2021年6月27日) - エキサイトニュース 菜々緒 総額84万円「大胆ノースリーブドレス姿」にファン歓喜!(FRIDAY) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 菜々緒「美しすぎる看護師姿」に完成度高すぎ…とファン歓喜!(FRIDAY) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 菜々緒、“すごい癒される”好きな芸人を明かしネット「意外すぎる」「更に好きになった」 (2021年5月24日) - エキサイトニュース 広瀬アリス 菜々緒にスカートめくられ赤面ショットに「二人共美脚」「二人とも細いねー」の声 - スポニチアネックス Sponichi Annex 菜々緒、“ガン飛ばし”のアドバイス「怖い人の対応の際に参考にして」 - マイナビニュース 菜々緒、コーンロウ&ド派手メイクに不安も!共演者と比べ「むしろ弱い」 - シネマトゥデイ 菜々緒「大変光栄です」すご腕看護師役で鈴木亮平主演の日曜劇場に出演 - ニッカンスポーツ エイトブリッジ別府ちゃん、菅首相のイメージは感情のない人!? 歴代首相モノマネに爆笑:ゴッドタン - テレビ東京 菜々緒より「菜々緒ポーズ」がハマッてる!意外な人物の艶っぽい美脚に驚きの声 (2021年5月6日) - エキサイトニュース 菜々緒、特攻服&コーンロウ姿で登壇も「FRIDAY」に撮られた件を謝罪 - ニッカンスポーツ 天海祐希&菜々緒、美女2人のレアなオフショット 「可愛すぎやし美しすぎ~」と反響 - クランクイン! 菜々緒「私、食べて太ると思ったことないから太らない」…インタビュー完全版<下> - スポーツ報知 上白石萌音&菜々緒 “身長差”きわ立つ背中合わせ2ショット 早くも『ボス恋』ロスの声も - クランクイン! 上白石萌音、菜々緒にクッション攻撃!? 『ボス恋』反撃ショットに「2人とも可愛いぃぃ」 - クランクイン! 菜々緒、悪役の心境が『私自身が役者として抱いている葛藤ともリンク』<美少女戦士セーラームーンEternal> - ザテレビジョン 『オー!マイ・ボス!』上白石萌音&久保田紗友、仲良し相合い傘オフショット 「可愛すぎ」の声 - クランクイン! 上白石萌音、23歳に! 菜々緒らチーム『ボス恋』のお祝いショット公開 - クランクイン! 『オー!マイ・ボス!』“編集長”菜々緒の土下座に反響「美しすぎる」「びっくり」 - クランクイン! 岡田将生&志尊淳、菜々緒&久保田紗友、賀来賢人&新妻聖子らが“違和感クイズ”でチーム対抗戦 - TV LIFE 菜々緒&久保田紗友、岡田将生&志尊淳、賀来賢人&新妻聖子が“違和感クイズ”で火花 - ORICON NEWS 上白石萌音、菜々緒、玉森裕太、間宮祥太朗がドラマ「オー!マイ・ボス!」で共演(コメントあり) - ナタリー 奈々央とものウィキペディア 奈々央とも 奈々央ともの掲示板 名前(HN) カキコミ すべてのコメントを見る 奈々央とものリンク #blogsearch2 ページ先頭へ 奈々央とも 宝塚歌劇団 このページについて このページは奈々央とものインターネット上の情報を時系列に網羅したリンク集のようなものです。ブックマークしておけば、日々更新される奈々央ともに関連する最新情報にアクセスすることができます。 情報収集はプログラムで行っているため、名前が同じであるが異なるカテゴリーの情報が掲載される場合があります。ご了承ください。 リンク先の内容を保証するものではありません。ご自身の責任でクリックしてください。