約 274,969 件
https://w.atwiki.jp/legends/pages/1883.html
○月×日 23:18 三階防火シャッター前 「「~~~~~~~~っ」」 「二人とも、そこまで笑っては流石に彼に悪いですよ」 「いや、だって…」 うん あっちで笑いを堪えてるってかむしろ笑ってるチャラい格好のねーちゃんと鼠が絡まった鎖持ってる女の子の気持ちもわからないでもない なんと見事なネコミミだ ピクピク動いているのを見るに、つけ耳ではなく、確実に生えてる あぁ、多分、校舎の外を飛び回っていた魔女辺りにやられたんじゃないかな、とピンポイントで思い当たるのは何故だろうか 「み?にゃんこさんみたいになってるの?」 「…うん、まぁ、花子さん、こっちに来ようか」 花子さんが興味を持って近づいたら危ないだろう、色々と 俺は花子さんと一緒に、防火シャッターから離れた 先生達の方に、駆け寄る 「…そっちは、どうなってます?」 「ご覧の通り、だな」 時間がないからと、簡潔に別れた後の事を説明してもらった …あれ? その蜘蛛使いっぽいのに待っててもらってる時間だけど… 「あと2分しかないですよ!?」 「……そう言えばそうだな」 100%他人事のように言ってんじゃねぇっ!? 駄目だこの不良教師、早くなんとかしないとっ!? 「…その少女が言っていたと言う取引、ですが。マッドガッサー達が応じるとは思えませんね」 「むしろ、相手を刺激しかねないな」 黒服の男と…何か寺生まれっぽい雰囲気の奴が、こっちの話を聞いていたのか、それとも、あの銀髪の奴に同じような事を説明されたのか、口々にそう言っている つまりは 蜘蛛使いの奴との提案を飲む訳にはいかない 同時に…そいつに、マッドガッサー達に取引を持ちかけさせるわけには行かない そう言う事なのだろう、多分 俺は、あの「13階段」の説得がどんな感じだったかも、あいつらが抱えている事情もわからないから、その辺りはよくわからないのだが ……ただ 今の俺でも、やれる事はある、と思う 間に合えばの話なんだが… 「…仮面ライダーたちが戦っていた相手の弱点は水。間違いないんだな?」 「うん?あぁ、間違いない」 銀髪の奴に尋ねたら、そう答えられた ………よし 出現させていたままだった水の銃を握り緊める 「行くぞ、花子さん。せめて、赤いはんてんたちの手助けをしに行こう」 「み!はんてんちゃんたちをたすけるの!」 よし、いい返事だ 先生達とは、また一旦別れて…俺と花子さんは、赤マントたちが闘っていると言う教室へと、急いだ to be … ? 前ページ次ページ連載 - 花子さんと契約した男の話
https://w.atwiki.jp/otokonokousui/pages/33.html
このページはhttp //milkieshop.kenkenpa.net/2435871.htmlからの引用です 中村俊輔氏プロデュース香水 メシア10 男の香水select トップページ 商品一覧 特定商取引法に基づく表記 決済/配送について 中村俊輔氏プロデュース香水 メシア10【男の香水】 ▼下の画像をクリックすると上に大きく表示されます 販売価格 3,500円 (税込 3,675円) 友達にメールですすめる この商品について質問する ※商品は株式会社もしも、又は各メーカーからの発送となります。 【中村選手のコメント】 気分を変える意味でよく香水を使います。 特に爽やかな香りは気分が落ち着くので、好んで使っています。 このメシア10を是非身に付けて僕の応援に来て下さい。 商品のおすすめポイント 日本のファンタジスタ中村俊輔選手がプロデュースしたオードトワレ、「メシア10」【男の香水】が遂に登場! “スポーツエレガンス”をコンセプトに、レモンやグリーンアップルといったさわやかなフルーツを使ったトップノートから、シダーウッドやムスクなどを採用したラストノートまで、さっぱりとしたなかにも男らしさを感じさせる男の香水。 ボトルはブルーを基調に、中村選手の華麗なフリーキックの軌道を表現したマークを使用したクールなデザイン。 中村俊輔氏プロデュース香水 メシア10【男の香水】 販売価格 3,500円 (税込 3,675円) 友達にメールですすめる この商品について質問する 商品詳細 【商品名】 メシア10 【内容量】 50ml 【生産国】 フランス 【香り】 トップノート/レモン・グリーンアップル・グレープフルーツ・ライチ ミドルノート/ジャスミン・ゆり・スパイシーローズ ラストノート/アンバー・シダーウッド・シンセニックムスク 【成分】 変性アルコール・香料・水 【スペック】 for MEN オードトワレ 上に戻る 他の商品も見る カルバンクライン ユーフォリア メン EDTSP50ml | ポールスミス ローズ EDPSP30ml BVLGARIペア香水セット【ローズ エッセンシャル/プールオム ソワール】 | Givenchy(ジバンシー) ウルトラマリンブルーレーザー 50ml DAVIDOFF(ダビドフ) クールウォーターメンズ EDT75ml | BVLGARI(ブルガリ) アクア プールオム EDT50ml 商品一覧を見る 上に戻る お買い物の流れ/決済・配送について/返品について/販売者概要/特定商取引法に基づく表記 配達 商品 ネット ショップ 価格 ポイント サービス クレジット カード 申し込み 封筒 印刷 rfid 代行
https://w.atwiki.jp/otoboku/pages/23.html
申し訳程度… 名前 サイバーエージェントが運営するSooda!の会員の皆さん。スタッフが、せるもーたーの脅迫行為を隠蔽していた事実をご存知ですか? - 既知外朝鮮人なぐりは、Sooda!スタッフです。 2010-09-04 18 04 41 男の子牧場の企画者は森という腐った女です。 - 告発 2010-02-24 03 33 52 ↓またもSooda!という糞サイトで犯罪を推奨 - 名無しさん 2010-02-22 02 30 40 http //megalodon.jp/2010-0221-1806-00/sooda.jp/qa/256859 - 名無しさん 2010-02-22 02 29 49 雨風呂を閲覧するだけでウイルス感染の可能性アリ! http //news.livedoor.com/article/detail/4537566/ この会社は「サイバー・ノーガード戦法 by Wikipedia」で乗り切ろうという魂胆が見え見え。「サイバー・ノーガード戦法」の解説はこちら。 http //ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%83%89%E6%88%A6%E6%B3%95 - 名無し 2010-01-07 21 53 16 雨風呂で芸能人パスワード大量流出だそうです。個人情報なんざ一切気にしない体質がまた露になりました。 http //headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100102-00000502-san-soci - 名無し 2010-01-02 22 24 07 草食男子スカウターなるものが登場しました。これもアウトなのでは? 詳細はhttp //www.itmedia.co.jp/news/articles/0908/10/news073.html - 名無しさん 2009-08-10 22 34 08 CAが運営している腐れQ Aサイト Sooda!で、会員がいなくなったために、CAの従業員が質問や回答に参加する自作自演行為が行われているとの噂があるそうです。 - 名無しさん 2009-08-01 00 22 03 http //sooda.jp/ CAの従業員が反日宣伝目的の書き込みを故意に削除しません。売国企業です。 - 名無しさん 2009-07-27 21 10 58 http //sooda.jp/ CAの従業員がハンドルネーム「葛もち」という会員と連携して、善良な会員を誹謗中傷しまくっています。 - 名無しさん 2009-07-22 21 18 38 賽婆が自分達で作った規約 http //helps.ameba.jp/rules/blog_guideline.html によれば、男の子牧場の宣伝自体が3.禁止事項の(4)、(5)、(11)、(14)、(15)、(18)に違反してますね。でも警察も検察も裁判所も犯罪者も同一という状態ですから駄目駄目ですね。 - 名無しさん 2009-07-22 09 55 16 コメントを投稿しようとすると投稿拒否になるよ。いやいや、赤い字で「投稿が拒否されました」って出るんだから。男の子牧場というキーワードに起因するのか、過去の批判コメ書いたIPでブロックしているのかわからんけど。 - 名無しさん 2009-07-20 19 42 55 今日、コメしたら投稿拒否が無くなっていた。砕婆さん、ここのコメントもまめにチェックされているようで、ごくろうさん。www - 名無しさん 2009-07-22 09 49 23 CAの隠ぺい工作で下の質問が削除されました。http //s03.megalodon.jp/2009-0713-1621-39/sooda.jp/qa/153866 - 名無しさん 2009-07-14 01 53 38 CAが、運営しているSooda!という腐れサイトのスタッフが、皇室を冒涜しているそうです。http //sooda.jp/qa/153866 - 名無しさん 2009-07-13 17 43 26 http //ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%A8%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%B3%E3%83%88 diff=26421299 oldid=26059940 Wikipediaの「サイバーエージェント」の項目から、男の子牧場に関する記述が削除されてる。工作員乙。 - 名無しさん 2009-06-25 15 27 54 男の子牧場、謝罪しない経営陣 by ポイズン鈴木さん http //ameblo.jp/oknihco/entry-10286661603.html - 名無しさん 2009-06-25 09 47 03 サイバーエージェントのアメゴールド戦略 実態は有料サイトへの勧誘(笑) http //ameblo.jp/b-snow/entry-10278735275.html - 名無しさん 2009-06-25 09 46 20 http //s01.megalodon.jp/http //sooda.jp/qa/143917 サイバー社が運営しているサイトで自作自演が行われて、従業員が一般の会員を誹謗中傷して退会にしたそうです。 - CA 2009-06-14 16 56 01 http //s01.megalodon.jp/2009-0614-1653-42/sooda.jp/qa/143917 ※URL記載ミスとの事で差し替えを依頼されました。こちらが正しいURLとの事です、なお対応が遅れました事をお詫びい申し上げます。 - 管理人 2009-07-01 15 18 46 CAの広報ブログにコメント反映されないみたい。。どうなんやろ - 山 2009-06-11 21 13 38 斎場エージェントは、少なくとも6月10日以降、批判的な内容を反映しなくなりましたね。「適当に取捨選択して批判コメ載せ→批判コメ載せ停止」て「中立を演出→沈静化」を演出しようというブラックな腹が見え見えです。 - 名無しさん 2009-06-12 15 18 44 http //sooda.jp/これは、サイバー社が運営しているサイトです。今、ここで「男の子牧場復活キャンペーン」が行われているそうです。 - 名無しさん 2009-06-07 03 18 46
https://w.atwiki.jp/dq10_dictionary/pages/1559.html
概要 【風の町アズラン】で受けられる【借り物クエスト】の一つ。 アズランに住む【エルフ】の少年【マイタケ】?より受注。 初回報酬・リプレイ報酬共に【ふくびき券】1枚。 指定されたレベルの職業の人を連れてくればいいので比較的容易なクエスト。 全職高レベルになっていれば一人でクリアできるが、 バージョンが上がると職業が増えたり指定されるレベルの上限が上がったりして 突然クリアできない条件が出てくる場合があるので、油断できない。 小さい頃にいろいろな職業に憧れるというのは誰にでもあるが彼の場合、移り気過ぎないだろうか。 将来が少々心配である。ちなみに連続して同じ職業を要求されることもある。 いちいち酒場のダーマ神殿出張所で転職するのがめんどうなので神官を配置してほしいという意見もあるが、 借り物クエストは、あくまでパーティを組む練習としての意味合いを持っている。 その為、神官の配置予定はないのでここは我慢しよう。
https://w.atwiki.jp/theurgy/pages/219.html
ある色男の受難 -おまけ- written by 樽 ~注意。この文章には、メタ発言、実在ゲームや他作者さんの作品への言及、ほか、せかいのほうそくをみだすような内容が存在します。どこかネジがゆるいパラレルだという前提で御覧ください。~ ~あと、このさくひんにとうじょうするおんなのこはみんな18さいみまんです。~ ~言ってみたかっただけです。~ 『……あたしの出番が無かった。』 テウルギア『ルドラ』のサブモニターで、ふくれっ面の少女が不機嫌そうに、そう口にした。 「……はい?」 『せっかくの!!マイルさん主役回で!!あたしだけ!!出番が!!無かった!!』 そう言ってゴネるのは、今回見せ場が全く無かった、エクの人格の一つであるフェム。地中ソナーシステム『サラスヴァティー』を用いた音響測定・解析担当の元気属性、好きなゲームは音ゲー全般。 「そうは言ったって、今回の事件でソナー使うところ全く無かったし……。」 思いっきり身を隠す気の無い敵の迎撃(陽動だったのだから当然だ)に、その追撃、果ては三対一での大立ち回り。大人しくしゃがんで見えない敵を探すようなミッションでは無かったため、そもそも今回は搭載すらしていなかったのだ。 『でも!!主役回!!』 「フェムは一体何の電波を受信してるのかな……?」 何故だか分からないが、彼女の言い分を聞いていると正気がどんどん削れていくような気がする。これ以上いけない。 「まあ、その埋め合わせに今日一日はフェムに付き合ってあげるって事なんだけど、……何で僕はルドラに乗せられているのかな?」 彼女のことだからいつものようにCDショップ巡りとかライブハウスとかに連れ出されると思っていたのだが。今回は何か別のことを企んでいるらしい。 『ふっふっふ、今日はちょっと面白い遊びの情報を仕入れてきたのだよ!』 自信満々でふんすと鼻をならすフェム。エクでは絶対見られない表情だよなあ、とちょっと感慨深い。 しかし、テウルギアを使った、面白い遊び……?考えれば考えるほど嫌な予感しかしない……。 「……で、気になるその内容は?」 なんだか凄く訊いて欲しそうだったので、単刀直入に訊いてみた。これ以上機嫌損ねても怖いし。 『聞けば、CD陣営コラ・アルセナルのテウルゴスがレメゲトンの指示に従って舞い踊るように降り注ぐ砲弾を回避し続けたという……。』 「……それを、僕に、やれと……?」 なるほど、それはこの子が好きそうだ……!出荷よ~~~、という電波が降ってきた気がしたが、これ以上正気を失いたくないので華麗にスルーした。 『まあちょっとルールに手は加えたけど、趣旨は一緒!失敗しても爆発四散とかしないから安全だよ!』 クリアできるかな~?と、小悪魔のような表情で挑発してくるフェム。 「ふ、あまり僕を舐めるなよ?ゲーセンデートは紳士の嗜みだ……!」 こちらも挑発的な笑みで返す。まあ、ヴェーダに就職する前はそういうのが好きな子に誘われて結構やりこんだものだ。その子には最終的に刺されたけど。ウッ何だ、全身から汗が……。 『な、なんか青い顔してるけど、手加減はしてあげないからね!それじゃあスタッフさん、よろしく!』 フェムの宣言と共に、軽快なBGMが流れ出す。そして目の前に立ち上がるのは、一枚の板。何故か人のシルエット状に切り抜かれた穴が空いている。 その状況に困惑していると、なんとその板がゆっくりとこちらに迫ってくるではないか! 慌てて回避のステップを踏もうと操縦桿を倒すが、ルドラの足はピクリとも動かない。 「!?」 まさか機体トラブルか、とサブモニターに目をやると、フェムがいい笑顔で謎のポーズを取っていた。 それは、いわゆるボディビル的なポーズ。その時は知る由もなかったが、ダブルバイセップスと呼ばれるポージングである。 『(にっこり)』 「……!!」 何かに気付き、メインモニターに迫りくる板に目をやる。そこに空いた穴は、フェムのとっているポーズと同様の形をしており―― 「ま、待ってフェム!!マッ◯ル行進曲は音ゲーじゃないから!!」 『わははははははは!!誰が音ゲーと言ったッ!!』 ヘイ、ユー!見ているだけでいいのかい?涙は明日の筋肉になる。 そうしてフェムが満足するまで、テウルギア『ルドラ』は筋肉をアピールするポーズを取らされ続けるのであった。
https://w.atwiki.jp/legends/pages/3352.html
賑やかな学園祭 そんな中においても、彼女、拝戸 純は、どこか孤独だった 自分は、ここにいる けれど、いないような、錯覚 それでも、賑やかで華やかな学園祭の雰囲気は、居心地悪いものではない お兄ちゃんと慕う上田にも、学園祭に来てね、とお誘いはしていたし 仕事の都合なのか、少し後の時間になってから来る、との事で、純はそれまでに、上田が喜びそうな出し物とかはないかな、とふらふらとあちこちの教室の出し物を見て回っていた 彼女の通う中央高校は、やたらめったら生徒の出し物に賞を与えるせいか、全てのクラスの出し物に異様に気合が入っている クラスの出し物だけではなく、各クラブ活動の出し物も同様である そうやって、あちこち、見て回っていた時だった ----にゃあん、と 聞こえてきた、猫の鳴き声 「あれ?」 「にゃ??」 ちょこーん、と とある教室の出入り口のところに、一匹の猫が座っていた 若干デ………大柄な、ふわふわした長毛種の猫 首元に、蝶ネクタイがつけられているところを見ると、オスなのだろうか? その猫は、純に見られている事に気づいたのだろう にゃにゃ?と首を傾げてきた …と、言うか 校内に、猫がいてもいいのだろうか? そう考えつつも、何となく、その猫に近づいていってみる純 にゃんにゃん 近づいてきた純に…猫は、ころん、と腹を見せてきた 撫でろという事か 愛でろと言う事か どうしようかな、と純が思っていると 「お帰りになられますか?お嬢様」 「………え?」 声を、かけられて きょとん、と顔をあげる純 …とある、特殊な才能に恵まれながらも、しかし、それを完全にコントロールできず、存在感が希薄になってしまっている純 そんな彼女を、あっさりと見つけて あっさりと、声をかけてきた、誰か 見ると、どうやら、ここの教室で……「執事&メイド喫茶」と言う、色々狙いまくりの模擬店を開いていて、そこのクラスの人間のようだった 若干、見覚えのあるようなないような顔 ………あぁ、そうだ 学園祭の準備期間に、試食を頼んできた男子生徒だ 若干ぽっちゃり気味以外、特に特徴もないような男子生徒だが、何となく辛うじて覚えていた 黙っていた純の様子に、その男子生徒は首を傾げつつ 「お帰りになられますか?純お嬢様」 と 今度は、名前付で、そう言ってきた 「ぁ……うん」 店内に、招いてくれる様子だったので せっかくだから、入ってみようかな、という事にした ……自分を きちんと、「拝戸 純」であると認識して、声をかけてきた その、稀有な事実に、驚きながら ……なお、この後 一緒に学園祭を周らないかとナンパしてきたその男子生徒…真樹に対し 「お兄ちゃんと一緒に周るから」 と、純が即効で断り orz状態になった真樹が、あの猫によってぺふぺふ、慰められて(馬鹿にされて?)いたのだが、それはどうでもいい話である 終われ 前ページ次ページ連載 - 花子さんと契約した男の話
https://w.atwiki.jp/legends/pages/3015.html
「なぁ、龍一」 「どうした、真樹」 学園祭の模擬店で使う看板作りをしていた俺に、クラスメイトの花房 真樹が声をかけてきた 俺のクラスの学園祭実行委員の一人であり……まぁ、うちのクラスが、学園祭で女装&メイド喫茶なんてものをやるはめになった原因の一人だ 俺にとっては、数少なく「友人」と認識できる存在でもある その、友人が 「小鳥遊には、猫耳と犬耳とウサギ耳、どれが一番よく似合うだろうか?」 至極真面目な表情で、そんな事を言い放った ………こいつは 「…知るか」 「ったく、お前は本当ノリ悪いな。もっと人生楽しめよ」 「俺は俺なりに、楽しんでいる」 ……楽しんでいる、つもりだ 小麦粉を水に溶かし、濃度を調節して………よし、この状態なら糊として使える 薄く延ばしたそれを大きなダンボールに塗っていき、ぺたりと新聞紙を張っていく さらに、その表面に糊を塗り、白い大きな紙をはっていく ……俺は、看板の文字を書くところまでは担当していない 糊が乾けば、後は他の連中の仕事だ 「真樹、後、何か仕事あるか?」 「ん?…そうだな、布とかレースとかフリルが足りてるか、聞いてくるか?足りなかったら、買出し頼む」 「…わかった」 「で、ついでに。猫耳か犬耳か、考えておいてくれ」 …どっちでもいいだろ 短く答えてやったのだが、スルーされた 人の性癖に口を挟むつもりは毛頭ないが、できれば巻き込まないでほしいものだ ため息をつきながら、メニューの話し合いをしている小鳥遊に目をやった ……あいつも、色々と大変なものだ 少し、同情していると 「獄門時君、獄門時君」 「…どうした?」 メイド服作成係の女子の一人に声をかけられた …どうしたのだろうか そちらに視線をやると、そこには 「ほらほら、委員長、似合ってるよね?」 「ち、ちょっと……」 …メイド服を着せられた、委員長の姿があった 今流行のミニスカートのメイド服ではなく、ロングスカート フリルとかレースもほとんどないシックなデザインだ 「委員長は、古きよきスタンダードメイドにしてみたの。個人的に見立てバッチリだと思うんだけど」 「べ、別に、獄門時君に確認をとらなくても…」 「あぁ、似合っている」 個人的にだが、委員長によく似合っていると思う 委員長は、スカートが短くない方が似合っているし ヘタに可愛らしいデザインを狙うより、大人っぽい衣装の方が似合うと思うから 確かに、見立ては完璧だろう 「そ、そう?」 「あぁ」 俺の返答に、なぜか委員長は顔を赤くしてきた …熱っぽいのだろうか 委員長は頑張りすぎるところがあるから、無理をしなければいいのだが 学園祭の準備は、順調に進んでいる …さて、小鳥遊は結局、どんな恰好にされるやら 女子達が楽しげに計画を練っている様子を眺めながら、俺は小鳥遊に同情してため息をついたのだった 終われ 前ページ次ページ連載 - 花子さんと契約した男の話
https://w.atwiki.jp/dokuodoujin/pages/11.html
以下は、http //mamono.2ch.net/test/read.cgi/male/1219766022/から引用 毒男の皆で同人サークルやろうぜ!2サークル 3 :Mr.名無しさん 2008/08/27(水) 01 00 33 参加者用テンプレ 【名前】 【作品形態】 【今までの作品】 【現住所】 【会場参加の可否】
https://w.atwiki.jp/legends/pages/164.html
「~~~~♪」 うきうき わくわく そんな擬音が聞こえてきそうな錯覚 花子さんが、リュックになにやら色々入れて、せっせと準備している 「花子さん、弁当箱入れるスペース考えてるか?」 「あ、そっか!…えっと、えっと」 …やっぱり、考えてなかったな 俺は、小さく苦笑する 「そして、花子さん。そのおやつはちゃんと500円以内か?」 「白骨模型ちゃんと一緒に作ったおやつが含まれているから、材料費考えれば500円以内なの」 む、狡猾な!? …まぁ、いいか 高校の遠足は、そこまで煩くないもんだし 「……何やってるんだ?」 もぞもぞ 花子さんの様子に、突っ込みいれてくる不良教師 いい加減、理科準備室でタバコ吸うのやめろや 「遠足の準備ですよ。明日ですから、遠足」 「遠足?…そうか、そう言や、そんな行事もあったな」 クラス担任を持っていないこの不良教師は、どうやらその行事じたいを半分忘れていたようだ …それは、そうだ 小学生の頃は、遠足といえばワクワクしたものだが…高校くらいになれば、そんな事もなくなってくる 「…で?何故嬢ちゃんが、お前の遠足の準備をしてんだ?」 「いや、俺は家で自分で準備してますよ」 花子さんに手伝わせるなんて事はしない っつか、不良教師よ 花子さんが今、色々つめているリュック、めちゃくちゃファンシーってか、ヌイグルミそのものなリュックサックだぞ 俺がこんなもん背負うか 背負えって言われても背負わんわ!! 「花子さんの荷物です」 「………?」 ……… やや、沈黙が、続く 「…まさか、嬢ちゃん。こいつの遠足に付いていくのか?」 「そうだよ!」 ぴ! 不良教師の問いかけに、元気に答える花子さん それはもう、キラキラした瞳で、一瞬の迷いも無い 「私は都市伝説だから、けーやくした相手にはずっと傍にいなくちゃなの。だから、遠足も憑いていくの!」 「ちなみに、そう言う名目で、小学校中学校共に修学旅行にも憑いてきてたからな、花子さん」 うん、と花子さんは笑顔全開だ 学校の都市伝説である花子さん 俺と契約した事で、ある程度学校から離れることもできるようになって …学校の外への好奇心が、剥き出しなのだ 傍にいなければ、と言うのも、半分くらいは言い訳だろう …実際、憑いてきてくれたお陰で助かった事もあるのはさておき 俺と契約するまで、学校から出られなかった花子さん だからこそ、こう言う機会には、なるべく付いてこさせてやりたいとも思うのだ 「弁当どうする気だよ」 「白骨模型ちゃんと一緒に作るの!」 『はい、もう約束してますよ。材料もばっちりです』 カタカタ 音を鳴らしながら、白骨模型が紅茶を淹れてくれた 毎度毎度、ありがたい …これで、入れ物がビーカーじゃなかったらもっとありがたいのだが 「遠足、楽しみだね、けーやくしゃ!」 「そうだな。ちゃんと照る照る坊主作っておけよ」 「うん!」 キラキラ、キラキラ 瞳を輝かせ続けている花子さん こんな様子を見ていると、歳相応の子供にしか見えず ……あんな、恐ろしい都市伝説たちと戦っている存在になど、とても見えない せめて、俺と契約している間だけでも …俺が、生きている間だけでも 色んな所に、連れて行ってやりたい そう思うのは、自惚れか? 自惚れでも構わない それが、俺が花子さんに対してやってやれる、数少ない事なのだから 「けーやくしゃ、お弁当のおかずとりかえっことかしようね!」 「そうだな~、ただし、誰かの視線がない時にな…宙に浮かぶおかずがふっと消えたように見えるとかそんな感じだからな、周りには」 「うん!今度はそんなヘマしないの!」 小学生の時のウッカリ事件を思い出し、少し苦笑しつつも …明日の遠足楽しみだな、と、年甲斐もなく、考えたのだった 平和な、放課後の風景 無邪気な都市伝説と、その契約者の和やかな風景を見ながら 不良教師は傍でコサックダンスしていた人体模型の頭部に、っじゅ、と吸っていたタバコを押し当てたのだった 終われ 前ページ次ページ連載 - 花子さんと契約した男の話
https://w.atwiki.jp/legends/pages/1672.html
○月×日 22;42 職員室前階段前 「…着替えなら、職員室に予備の制服やジャージ類が置いてあるはずだ」 首から下が見事に血染め状態のその女に、俺はそう伝えておいた 格好のせいで一瞬わからなかったが、そう言えば宴会の時にちらっと顔を見たような見なかったような相手だ 背の高い女だから、何となく覚えていた 「おや?そうかい?…それでは、それを少々失敬させてもらおうか。どこに置いてあるか、わかるだろうか?」 「こっちだ」 花子さんの手を握ったまま、俺は歩き出す てちてちてち、花子さんも素直についてきて…その後を、血塗れの女が付いて来る 赤い靴達も、少し迷ってついてきたようだ 職員室の鍵は……開いている 既に誰かが侵入して、戦闘か何かした後だったのだろうか 若干、荒れている 「確か、あそこの棚にあったはずだ」 「ありがとう。それでは…奥は、校長室か。そこで着替えさせてもらおうか」 「あぁ、そこは使わない方がいい。俺達がここを出てるから」 俺の言葉に、皆が「?」と首をかしげる ……うん、その 「…校長室には、「何代か前の校長先生が幽霊として出てくる」の都市伝説がいる可能性が高いから。おっさんの前で着替えショーをやりたいなら止めないが」 「……なるほど」 女が、苦笑してくる 誰も、好き好んでおっさん幽霊の前で着替えたくはないだろう、常識で考えて ……一瞬、「女校長ならば考えるのだが」と聞こえたような気がするが気のせいだろう うん、多分きっと恐らく気のせいだ 花子さんの教育に悪いから、聞かなかった事にする 女を置いて、四人で職員室を出た しぃん……と、少なくとも、一階は静まり返っている様子だ もしかしたら、またどこからか誰かが入り込んできている可能性もあるが、さほど騒がしさはない …三階や二階辺りからは、時折なにやら聞こえてくるが 「…み、けーやくしゃ。せんせいたち、だいじょーぶかな?」 「大丈夫だろ。他にも何人かと一緒なんだし」 多分、大丈夫 そう信じるしかないのだ …あの不良教師ならば、ヤバくなっても何だかんだでどうにかしそうな気がするし ちらり、時計を見る 大分、時間が経過しているが…戦闘らしき物音が聞こえてくるのを見ると、まだ、マッドガッサー達を阻止できていないのだろう その時が来るまでに、間に合うかどうか もし、間に合わなかったら、どう言う事になってしまうか …正直、俺には想像はできない ただ、阻止した方がいいことに、変わりはないのだろう 死人が出なければいいな、と俺はただそれだけを考える事にしたのだった to be ? 前ページ次ページ連載 - 花子さんと契約した男の話