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行きずりの街 行きずりの街 (新潮文庫) 題名:行きずりの街 作者:志水辰夫 発行:新潮ミステリー倶楽部 1990.12.01 初版 価格:¥,1400 今年最後の感想は相変わらずの志水節で締めくくろう。本年の国産冒険小説ではナンバー1を谷甲州『遥かなり神々の座』と争うであろうとの内藤陳会長下馬評付きの本書であったが、まあやはり基本的にはぼくは『遥かなり・・・』のほうが遥かに上を行っている、この『行きずりの街』にあの作品を覆す力はまずなさそう、というのが正直なところなのだ。 まずその最大の原因はストーリーのスケールの問題である。本書で最も物足りなく思われるのは、主人公が捲き込まれる謀略そのもののスケールがまるで小さいことだろう。故に主人公が挑戦する状況はかなり切羽詰まったものであるには違いないのだが、相手が小さいということ。このへんが志水作品のいつもぶち当たる問題であり、最初の『飢えて狼』をいつまでも越えられない日本冒険小説の内蔵する問題ともいえるのではないだろうか。 本書は本質的に『尋ねて雪か』を彷沸とさせるハードボイルド。主人公は塾講師。かつて追いやられた学園内部の陰謀が、今ふたたび過去の分かれた女房への未練と共に浮上し始める。主人公は訪れた東京を舞台に12年振りの戦いに乗り出す。はっきり言って志水の文章は最大級に巧い。この本で最も味わいたい部分は文章の巧さと言っても過言ではない。そしてそれによって表現されてゆく主人公の心理。読者はいつでも主人公にどっぷりと感情移入してしまう。それがそもそも志水節といわれる由縁なのだ。 ラスト一気に主人公と共に命知らずの戦いに乗りだし、すべてをがらがらと崩しきってしまう様はさすがである。スケールの小ささとは別に、このあたり十分に読み応えのあるひと幕であると思う。けなすより前にやはり誉めたい、勧めたい一冊であることは間違いない。 (1990.12.31)
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きつつきの人格の事を覚えているとしたら、きつつきの時に人殺し等をしている事に傷ついているから「きずつき」? -- (名無しさん) 学ランの子は恋人だったが、きつつきの時に狂わせてしまった? -- (名無しさん) これを派生と見なすか否かで界隈における派閥が決まってしまう、ある種踏絵のような作品。 -- (名無しさん) 学校みたいなとこできずつきだけが一人の個室みたいなところにいますが、あれはみんなから二重人格であることをおそれられていたから? -- (しいたけ) きつつきがしている事に気づいているから、気づくっていう意味できずつきとか? -- (玲) ↑それに傷ついている、って意味も入ってる気がする -- (名無しさん) 目をさましたきつつき状態は主に否定的なのに目を閉じたきづつき状態なら肯定的だ...苛める子が苦しめて目が覚めないと脅迫したり?あるいは二重人格と常に寝ようとするとか? -- (サタン)
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・生き物に関する禁忌 朝出た蜘蛛は殺してはいけない(夜は殺せ) 客を呼ぶから朝の家蜘蛛を殺すな、邪を呼ぶから夜の家蜘蛛は殺せ ・夜に現われる蜘蛛は殺された復讐のためにやってくる ・朝に現われる蜘蛛は見逃してくれたお礼にやってくる ・水商売の人には夜蜘蛛は良いらしい。=良くも来てくれた ・夜蜘蛛はその家の物を盗んでいくから、殺さないと色んなモノが無くなる ・逆に朝蜘蛛は、他の家から盗んできたモノを授けてくれるらしい(北海道) ・朝蜘蛛は殺すと嫁が来なくなる(神奈川) ・昔、天井から糸で降りてきた蜘蛛が なんか偉い人の朝ご飯のみそ汁の中に入っちゃったそうな するとその蜘蛛が死んだ事で、みそ汁に毒が盛られてた事が判って、偉い人は助かった 、それから朝の蜘蛛は有難いから殺しちゃいけない事になった 逆パターンあり ・クモは暗がりを好むから 「朝のクモは屋内に巣を張る→家が汚れるだけだから殺せ 夜のクモは屋外に巣を張る→害虫をとるから殺すな」 ・蜘蛛のことを「コブ」と呼ぶ「夜コブ」→喜ぶ(九州) 嫁入り前はカラスと目を合わせてはいけない 巳年がいる家に猫は居着かない 蛇イチゴを摘むと蛇が来る みみずにおしっこかけるとちんちんが腫れる ・攻撃されると毒液を噴射する種類のミミズがいる ・蚯蚓がいるような場所→不衛生→腫れる 土遊びをしてミミズに触ったら祟りがある 死んだ飼い猫をきちんと供養しないと末代まで祟られる 彼岸花摘むと火事になる ・彼岸花は飢饉の際の非常食 「普段は食べられてしまわないように、有毒、死者の花等の 不吉な逸話や、あえて墓地、村落の境界などの忌み地に 植えることで守ってきた」 注※絶対にたべないでください 家の外とかで生き物の死骸を見つけたら、お経を三回唱えて唾を吐きかける でないと取り付かれる 黒猫が目の前を横切ったら16歩後退りしないと呪われる 「蛇」と言ってはならない ・蛇のことは「長い物」「にょろにょろ」という ・蛇(じゃ)→邪の連想 動物の死骸を発見したら「親にも子にもとり憑くな!」 と言って顔を右に向けて唾を吐き、同じく左にも 蟻を踏んだら雨が降る 動物の目をみつめるのはよくない ・動物界では威嚇を意味するから怖がって攻撃してくるかもしれない 蛇の長さを手で表してはいけない ・やってしまったら長さを表した状態のままで静止し、会話の相手に頼んで手刀で手と手の間を切ってもらう 蛇を見ても指さすな ・噛み付く 蛇に砂をかけると友達が死ぬ 猫を飼ってるひとが亡くなったら猫を捨てなさい 戌年の人がいたら犬はかっちゃいけない お盆の季節に見られる蛾(オオミズアオ)を見たら 息を吸わないこと 手で追い払わない 拝むこと ご先祖様の魂の化身らしい
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日本国語大辞典 名詞 大言海 辞書 品詞 解説 例文 漢字 広辞苑 名詞 まぜ物のない酢。 生酢 日国は同じ見出し語の扱い。「きず(木酢・生酢)」を参照。 検索用附箋:名詞食物 附箋:名詞 食物
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なんとなく生きてきた。 気がつけば中学生で、とりあえず家から近い高校を受験した。適当に人付き合いして、適当に彼氏をつくったりした。 『難関なのによく受かったね』『あんなカッコイイ人が彼氏なんて良いなあ』 そんな言葉を聞いても、何も感じない。さして勉強なんてしていなかったし、彼氏もあっちからの告白を受けただけで別に好きでもない。 達成感がない。生きている気がしない。私は本当にココにいるのか。ココは私の居場所なのか。生きる事に意味はあるのだろうか。 私は本当に生きているのか。 そんな事ばかり考えていた。 さっき、彼氏が話にでていたが、今は「彼氏だった」だ。別れたわけじゃない。目の前に彼の死体がある、それだけの話。 本当は叫び声をあげるなり、警察に連絡するなりしなければならないのかもしれない。でも、こんな現実味のない事を前に私はただ呆然としていた。 だって、目の前には、その死体を、引きずりながら、走りまわる女が、いるんだから。 「ひき子さん」だ。そんな事を考え、あっさりと受け入れた。 どうでもよかったのだ。そんな事がありえるのかどうか、人生が現実が曖昧な私にとってはたいした問題ではない。 けれど、そんな暢気な事を考えていられたのは、そこまでだった。 気がつけば、今まであの男を引きずっていたひき子さんは、いつのまにか私の足をつかんでいた。 突然、世界が反転し、地面に頭を打ちつける。 そして、痛みに呻く間もなくひき子さんは走りだした。 「あああああアあああぁあアアアぁぁぁあああああああァァああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」 ザラザラとした地面に身体が削られる感覚。突然の方向転換で障害物に打ちつけられる痛み。強烈で確かな、私を苦しませる痛み。 「痛い!痛い!!あぐっ!痛い痛い!!!痛い痛い痛い痛い!!痛い痛い痛い痛い痛い!痛いイタイいたい痛いイタイイタイイタイ痛い痛いぃぃぃぃぃぃぃィィ!!!!」 高速で走るひき子さんは私の絶叫など無視し走り続ける。このままでは死んでしまう。 「止めて!痛い痛い痛いいぃィィぃぃぁぁああああやめてやめて痛い!!止めて!!!」 『おい、女。助かりたいか?』 どこかで誰かがそう言った気がした。助かりたい、死にたくない。そう思った。 「痛い止めて痛い止めておねがいたい痛いぃぃぃィぃぃぃィィっっっっふっあっは、あは、あははは」 『おい!聴いてんのか!助かりたいかって質問してんだよ!オレと契約しないと死ぬぞ!』 死にたくない。そう思った。…………なぜ?死にたくない?私は生きたい?生きたがってる?私、生きてる?……そうか、私、生きてるんだ。 「アハハハハッハハッアハッアハハハはははっアははッッハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ」 『あー、駄目だ完全に壊れt「契約しましょう」うっわ!生きてた!』 「はやくしてくれないかな。わたしはいまとてもきげんがいいんだから。」 『おっ、おう!契約な、すぐ済まっっっなんだこれ!ちょっ待っ』 そして、気がつけば、私の手には携帯電話が握られていた。 彼女は、引きずっている女の叫びが止んだ事に気付いた。が、彼女にとって、それは気にするような事ではなかった。 女がぼそぼそと何か話し掛けてきているが、彼女は無視した。いちいち引きずるモノの話なんか聴いている時間はない。 だが、それゆえに彼女は攻撃されている事に気付かなかった。 気付いていたとしても何もできなかっただろうが。 突然、女の足を掴んでいた腕に激痛が走る。見れば、そこに腕はなかった。強引に引きちぎられたような断面の腕が女の持つ携帯の液晶画面に吸い込まれていく。 けだるげだった女は今は笑みを浮かべ、その手の携帯からはその女の愉快そうな声が流れていた。 『答えはヘンリエッタでした!さてさて、質問受けつけてるよ!あれあれ?でもでもまだまだ質問考え中?ならならもう一回こっちから! 第二問!足が八本で腕が五本、目玉十個に口二つ、ついでにお尻が五十個あるモノなーんだ!?』 激痛に苦しむ彼女にその質問を聴いている余裕などなく。彼女がとった行動は、攻撃されたのだから反撃しようという、単純かつ当然の行動。 『あれあれ?わからない?それじゃしかたなーいね♪ペナルティだ!』 その瞬間、彼女の右足が先程の腕と同じように携帯へと吸い込まれていった。反撃しようとしていた彼女はバランスを崩し当然のごとく倒れた。 『ざんねん!!答えは私が今即興で考えた動物、ジャバジョーでしたっ!さあさあ君の質問は?ん?なになに、ギャー?ごっめーん、質問は疑問形にしてくれるかな? ふーむ、どうやらまだ質問は決まっていないごようす?ならなら仕方ない!こっちから質問だ!第三問!私が今まで食べたパンの数は?制限時間は十秒!じゅーう!よーん!さーん!』 痛みで霞む頭で彼女は考えた。質問の答えをではない。この都市伝説について。 問題をだす、身体の一部を奪う。思い当たるのは「怪人アンサー」だ。しかし、明らかに本来のモノとは違い過ぎる。 彼女が思考する間に今度は左足が、いや、左足首に激痛が走る。 『はい!今回は特別サービス!足首までっ!つ~ぎに間違ったら膝まで持ってくよ!ところで、まだまだ質問がこなーい!しっかたないからこっちからいくよ!』 勝手に問題を出し、勝手に不正解にし、勝手にこちらの質問を締め切る。何度もそれを繰り返し、いつしか彼女は達磨女のようになっていた。 消滅が近い。そう考える彼女に「怪人アンサー」の契約者がぐっと顔を近づけてきた。 「ふ、うふふ、喜んでくれました?ふふ、私は生きていると教えてくれた、うふふ、お礼です。うふふふ、死にそうですか?でも大丈夫。痛いだけでこんなに嬉しいんだもの ふふふふふ、あは♪死ぬ瞬間には最上級の生を実感できるはず。ふふ、嬉しい?嬉しいよね?嬉しいはずよ、あははは♪」 不気味に笑う女の声。 『アハハハ、私、オレ、あれ?アハハ、何これ?アヒャヒャ、アハ、ぐるぐるする、あはハハハ』 女の携帯が発する奇妙な声。 「うっふふ、ふふふふ、いかなきゃ。あはは、みんなにも教えてあげなきゃ、ふふ。生きてるって、こんなに嬉しい事なんだって、ふふふふ。教えてあげないと。アハ♪」 女は都市伝説に飲み込まれたのか、女が都市伝説を飲み込んだのか。 彼女は消えゆく意識のなかで考えた。 終 「単発もの」に戻る ページ最上部へ
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※ゆっくりが現代入りしています。死にはしませんがゆっくりが他種から虐められたり人によって怪我を負ったりします。 川原で1匹の子供のゆっくりが5匹のゆっくりに囲まれていた 「どうしてしゃべらないの?ばかなの?しぬの?」 「ほら、なにかしゃべってみてね!!」 「とかいはのありすからみればぐずめーりんはじょうぶなだけのいなかものね!」 「むきゅ。しゃべれないなんてぜんぜんゆっくりできないのね」 「わかる、わかるよ~!めーりんはあたまわるいんだよね!」 上からそれぞれ、まりさ、れいむ、ありす、ぱちゅりー、ちぇんである。5匹が子めーりんを罵り終えると今度はまりさが体当たりを仕掛けた。 「これでもゆっくりくらうんだぜ!!」 ドスン!! 「―――――!!!…」 子めーりんはこれ程の言葉の暴力、物理的暴力を受けながらも何の仕返しもしないし言い返しもしない。ただ、ただ身体を縮こませ、うずくまり耐えてるだけだ。 そう、めーりん種は言葉を話すことができないのだ。だが、そうだからと言って頭が悪い訳ではない。寧ろ、ゆっくりの中では知能は高い部類に入る。そして、何より体(皮)が他のゆっくりと比べ異常に硬く丈夫で更に再生力も高い。 しかし、『言葉を喋れない』―――この事実は言語を操るゆっくりの中ではゆっくりできない存在として排斥されやいということを物語っている。この子めーりんのように。 この光景はめーりん種にとって日常茶飯事なのだ。 ゆちゅりーが優越感に浸るようにめーりんを見下す。 「むきゅー。ほら、いつもみたいに変な鳴き声出しなさいよ、ほら!」 「JA…JAOOOOOOOO!!」 この鳴き声がめーりん種に許された唯一の声だ。…だが、それだけ鳴けても全く意味を成さない。むしろ、虐めがエスカレートする火種となるだけだ。 「JAOOOOOOO!!だって(わら)!!」 「わからない、わからないよー!」 「まさにいなかもののなきごえね!」 ゆっくり達の攻撃は容赦なく続く。罵倒、暴言、暴力…いくら丈夫なめーりん種であってもこれだけ小さな子供では再生も追いつかず、力尽きるまでそう長くはないだろう。 ―――突然、声が響き渡る――― 「お、おい、お前等、そ…そ、その子が可哀相じゃないか!やめろよ!」 ゆっくり達が声のした方を向くと、そこには小学生高学年位の少年が一人立っていた。人間が現れたことに一瞬うろたえたゆっくり達であったが、相手が子供だと認識するとすぐに余裕の表情を浮かべた。 「なによ!じゃましないでよね!!」 れいむが頬を膨らませ少年を威嚇する。 「そ、その子が可哀相だろ!何でいじめてるんだよ!」 少年の額にはうっすらと汗が浮かんでいる。 「ゆっ!ぐずめーりんはしゃべれないばかだからいじめられてとうぜんなんだぜ!」 「そうよ、そうよ!わたしたちはとかいはのゆっくりなのにいなかものの、めーりんのあいてをしてあげてるのよ。むしろかんしゃされるべきだわ!!」 少年はうろたえていた。ゆっくり達がこんな風に言い返してくるとは思ってもみなかったのだ。 「う、うるさい!どんな理由があろうとも弱いものいじめはやっちゃいけないんだぞ!!」 「むきゅー。ばかなにんげんね。まりさ、こんなやつやっつけちゃって!」 「りょーかいだぜ!ゆっくりできないこどもはゆっくりしね!!」 まりさが少年に体当たりを仕掛け、少年のすねに当たった。思いのほか威力があったのか少年がよろめく。歯を喰いしばりながら耐え、倒れるのだけは防いだ。だが、、まりさはすぐに2撃目を繰り出す。今度は腹にヒットした。完璧に攻撃を喰らった少年は尻餅をついてしまう。 「みんな、いまよ!!」 ぱちゅりーの声で他の4匹は一斉に攻撃を開始する。体当たりに、のしかかり…容赦なく攻め続ける。 少年は…悔しさのあまり今にも泣きそうだった。だが、決してたかがゆっくりに一方的に負けているからではない。 (いじめられいた子を…守って…あげられなかっ…た…) このままゆっくりにやられてしまおうかと諦めかけた時、少年の目にめーりんが映る。 傷でボロボロで…今にも命が尽きそうな体。弱々しい息を途切れ途切れに吐く姿。 (このままじゃ…僕が助けてあげなきゃ…あの子が…死んじゃう…!!!) 少年は一欠片の勇気を奮い立たせた―――刹那、雄たけびが上がる――― 「うおおおおおおおおおおおおお!!!」 「な、なによ!?こいつ、めーりんみたいに叫んじゃって」 一瞬ひるんだゆっくり達であったが、少年の様子がさっきのめーりんと重なった。叫んだって別に何も怖くない。それが彼(女?)等の誤算であった。 立ち上がった少年はそばにいたちぇんを踏み潰した。 「ぐぅ…わ”がだだい”を…」 ちぇんは餡子(ねこまんま?)を吐き出し痙攣し始めた。 「ちえええええええええん!!」 「むきゅー!!よくもちぇんを!!」 ちぇんはまだ死んではいなかったが虫の息であった。ちぇんの下に駆け寄り怒り狂う4匹だったが少年はすぐに次の行動に移した。今度はれいむを掴み上げる。 「ゆっ!!な、なにするの!?ゆっくりはなしてね!」 ちぇんに気を取られていたまりさ、ありす、ぱちゅりーの3匹はその声でようやくれいむの状況に気づいた。 「れいむをどうするつもりなの!?ゆっくりはなしてあげてね!!」 まりさが喚くが少年の耳には届いていない。どうやら我を失っているようだ。 少年は掴んだれいむを思い切りありすに投げつける。 「「ぐばぁああああああ!!」」 れいむは餡子、ありすはカスタードをそれぞれ吐き出し痙攣し始める。あまりの衝撃に2匹は気を失ってしまった。 「よ”ぐも”れ”ゐ”む”と”あ”り”ずを”!!!!」 まりさは怒り狂った。目の前で次々に仲間をやられ。 だが、それに対しぱちゅりーは青ざめてビクビク震えていた。 「むきゅ…ま、まりさ、みんなはまだいきてるよ!ここはみんなをつれてにげよましょ!!」 ゆちゅりーは冷静だった。この選択肢は実は正しいものである。5匹の内すでに3匹はやられている。2匹では勝ち目は薄い。単純な計算ではあるが、闘うよりも仲間を助けて逃げる方が賢明であろう。 「く…ひとまず…ゆっくりはやく逃げるんだぜ!!」 まりさは少々渋ったが仲間の方が大切だと判断したのだろう。逃げることを決断した。そして2匹で他の3匹をひきずって逃げていった。 少年はハッと我に返る。興奮が冷めるとすぐにめーりんの下に寄った。 「大丈夫!?もう、悪いやつらはいないよ!」 声を掛けながら揺すってみる。が、弱々しい声しか聞こえてこない。 「JA…JAOOO…」 続いていた攻撃が無くなった為か多少は皮が再生しているがひどく傷ついている。少年はめーりんを抱えると優しい声色で話し掛ける。 「傷…酷いね…可哀相に…すぐ僕の家に連れてくから、それまでの辛抱だよ。」 「JAOOO…」 めーりんは少年の瞳を見つめ弱々しく鳴いた。 どうして助けてくれたんだろう? 私はもう無事なんだろうか? そんな疑問が浮かぶがまどろみでかき消される。 ~続く~ 初めまして。私、『ひもなし』と申す者です。処女作となります。 駄作だと思われる方も多いことでしょうがここまで御覧になって頂き嬉しく存じます。 投下してくれてありがとう、続きが楽しみです -- 名無しさん (2008-09-27 01 18 01) 乙です。これからの1人と一匹の交流に期待します。悪役のゆっくり達が仲間を見捨てずに、引きずって逃げるところが地味に好きです。重そうなのに。 -- 名無しさん (2008-09-27 01 19 30) 悪役のゆっくり登場でヒヤヒヤでしたが、このSSに必要悪でしたね。続きがとても気になりました。 -- ine (2008-09-27 01 55 45) ひもなしさんはじめまして。少年、なにか事情がありそうですね。続きが気になります。 -- 名無しさん (2008-09-27 06 49 46) 名前 コメント
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【検索用 いきちかい 登録タグ VOCALOID い 初音ミク 曲 曲あ 梨本P】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:梨本P 作曲:梨本P 編曲:梨本P 唄:初音ミク 曲紹介 曲名:『生きちがい』(いきちがい) 恐縮です。誕生日なので、それっぽい曲を。(作者コメ転載) 歌詞 (piaproより転載) わけもないのに死にたがってしまう わけわかんないまんま生きてしまう それが正しいかはわからない だけど間違ってはいないはずさ そんな詭弁を口にしたとこで 浮かばれない想いも救えずに いつか正しい人になりたいと 祈るばかりで遠ざかっていく 君にとっては それはしかたない 僕にとっては それがゆるせない 生きちがい 生きちがい 生きちがった僕ら 来世ではわかり合えるかな わけがあるから飛びたがってしまう わけわかんないまんま消えてしまう それが間違いかもわからない だから僕はまた口を閉ざした そんな軋轢ばかりが木霊し やがて頭もろくに回らずに いつか正しいようになりたいと 数えるように呼吸繰り返す 君にとっては それはしかたない 僕にとっては それがゆるせない 生きちがい 生きちがい 生きちがった僕ら 来世ではわかり合えるかな 君にとっては それはくだらない 僕にとっては それがやるせない 生きちがい 生きちがい 生きちがった僕ら 来世なんてものあるのかな わけもないのに死にたがってしまう わけわかんないまんま生きてしまう それが正しいかはわからない だけど間違ってはいないはずさ わけがあるから飛びたがってしまう わけわかんないまんま消えてしまう それが間違いかもわからない 何が正しいかもわからない 君にとっては それはしかたない 僕にとっては それがゆるせない 生きちがい 生きちがい 生きちがった僕ら 来世ではわかり合えるかな 君にとっては それはくだらない 僕にとっては それがやるせない 生きちがい 生きちがい 生きちがった僕ら 来世なんてものあるのかな 生きちがい 生きちがい 生きちがった僕ら 来世ではマシになれるかな コメント もっと伸びるべき。 -- 名無しさん (2022-09-11 20 27 15) 聴き返してるけど歌詞が神すぎる -- 名無し (2023-12-10 15 22 19) 名前 コメント コメントを書き込む際の注意 コメント欄は匿名で使用できる性質上、荒れやすいので、 以下の条件に該当するようなコメントは削除されることがあります。 コメントする際は、絶対に目を通してください。 暴力的、または卑猥な表現・差別用語(Wiki利用者に著しく不快感を与えるような表現) 特定の個人・団体の宣伝または批判 (曲紹介ページにおいて)歌詞の独自解釈を展開するコメント、いわゆる“解釈コメ” 長すぎるコメント 『歌ってみた』系動画や、歌い手に関する話題 「カラオケで歌えた」「学校で流れた」などの曲に直接関係しない、本来日記に書くようなコメント カラオケ化、カラオケ配信等の話題 同一人物によると判断される連続・大量コメント Wikiの保守管理は有志によって行われています。 Wikiを気持ちよく利用するためにも、上記の注意事項は守って頂くようにお願いします。
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いきるあかし【登録タグ 2017年 Guiano IA VOCALOID い 曲 曲あ】 作詞:Guiano 作曲:Guiano 編曲:Guiano 唄:IA 曲紹介 『 強く生きろ 』 歌詞 (piaproより転載・一部を歌詞に忠実にするため書き換え) “恋とは愛か、生とは愛か、 死とは愛か、愛とは何だ” 人は生きていれば必ず死ぬものだと 即ち死ぬことは幸せなことだと 頭に叩き込んでみてはするけど 分かったものじゃないな、涙だけが頬を伝った まるで心が無くなったかのような行き場のない喪失感を これから抱え、一人で抱え生きていくのだ 僕は強くならなくちゃ 強くならなくちゃ 昔のことを振り返るのはもうやめにしたんだよ 最期の愛を “或る夏の日のことでした 死にたい僕の右手だけを 離さずにいてくれたことも あなたは忘れているのかな” 人は生きていれば何かを失うもの その度躓いて涙を流すもの 何かを得ることは素晴らしいことだと 何かを失うことも幸せなことだと まるで不幸が幸福かのような月並みな言葉にさえも これから支え、今でも支えられているのだ 僕は強くならなくちゃ 強くならなくちゃ 自分を騙し生きていくのはもうやめにしたんだよ 最期の愛を 最期の愛を “ある冬の日のことでした 右手を塞ぐはビニール傘 僕が死ねなくなったことが あなたの死ぬ理由だとしたら 僕はいつでも恥をかくよ 僕はいつでも泣いてみるよ って空想ばかり吐いていたら あなたに叱られちまうかな” 優しさとは弱さのことなのか 強さとは冷たさのことなのか 頭に叩き込んでみてはするけど 分かったものじゃないな、分かってたまるものか 違うはずだ、優しさとは、厳しさとは、強さとはを それらを全てひとつにまとめ愛と呼ぶのだ 僕は強くならなくちゃ 強くならなくちゃ 愛すべきものを愛すためにもう涙とは別れて 最期の愛を 最期の愛を 見つけよう 何度も コメント すき -- 名無しさん (2018-06-27 00 25 35) すきです。 -- 名無しさん (2019-01-05 23 50 21) 個人的にこの曲が一番好きだな -- 名無しさん (2020-11-19 22 55 23) 何度聞いても心に来るものがある・・ -- 名無しさん (2022-02-28 07 41 23) 本当に好き…元気もらえました。生きていてよかったこの曲聞けてよかった -- なりあさ (2022-06-26 13 21 22) この曲に救われた。本当に好きな曲。生きてこれてよかった。生きてた意味があった。 -- 名無しさん (2022-10-02 23 29 28) もっといろんな人に届いてほしい。 -- 名無しさん (2022-10-04 08 24 14) カラオケに無いのが悲しい名曲。 -- 名無しさん (2024-05-14 17 24 24) 名前 コメント
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DQⅨ 錬金専用アイテムの一つで、どんなものもピカピカに磨いてくれる強力な研磨材。 本編ではちょうどグビアナに着いた頃から入手が可能で、近くの小島で拾える【ネコずな】と ホーリーランスと一緒に錬金すれば、さじんのやりが作れる。 これ以外はしばらく出番がなくなるが、本編終盤以降にこのアイテムの真価が発揮される。 錆びついたロトの武器・防具の本来の姿を蘇らせるのに必要な素材となるのだ。 その際、錆びついたアイテム一品によりみがきずな9個を必要とする。9個といっても集めるのにそれほど苦労はしないはず。 グビアナ砂漠、竜のつばさ地方の海辺の2ヵ所で採取できるが、かまいたち、サンドシャーク、だいおうクジラなども落とす。 これを使うレシピは以下の通り。 みがきずな×9 + さびついた剣×1 + オリハルコン×1 → 【ロトの剣】 みがきずな×2 + ホーリーランス×1 + ネコずな×2 → 【さじんのやり】 みがきずな×9 + さびついた盾×1 + オリハルコン×1 → 【ロトの盾】 + さびついたかぶと×1 + → 【ロトのかぶと】 + さびついたよろい×1 + → 【ロトのよろい】 + さびついたこて×1 + → 【ロトのこて】
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大地の傷【アイテム クエスト品】だいちのきず 合成材料の1つ。250武器の合成に2~5個必要となる。 デリンセヒル(ノーマル)ボスがレアドロップする他、勇士の勲章200個と交換で入手可能。 関連項目 ゲシュタルトの破片 エーリア・コートン