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★這う者メギド かつての審判者であり、最初の魔王が持つ究極の槍。 刺突/炎 装備可:ベネット専用 スキル習得704 (固有OD技:メギドの炎) 六枚の純白の翼を誇る、審判の神セレネは、 他の女神達からの嫉妬から、 あらぬ罪を着せられて、地上に落とされてしまう。 飛べなくなったセレネは、それでも自らの無実を訴える為に、 天に帰ろうとして、赤い瓦礫を積み重ねて塔を作っていた。 だれ、それも「復讐に来る気だ!」と曲解されてしまい、 神の落雷が放たれ、塔は壊れ、自らは黒焦げとなってしまう。 ……立ち上がったセレネに以前の美しい面影は無く、 黒い皮膚の中に血で染まった真っ赤な口を開いて、 自らをメギドと名乗り、その日から全ての者に牙を向いた。
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MWEルート 導入 1日目 探索1 探索2 宿会話 2日目 探索1 戦闘 探索2・宿会話 3日目 探索1 ボス戦 探索2 エンディング セッションM-6 2017/03/04 【BGM 闇の廃坑】 現在時刻 14 22 踏破ポイント 131 [J-4] 地下1階相当 調査時間:25分 イベント:ランダムイベント 下り階段のある通路だ。汚れてはいるものの状態は比較的良い。 壁際には昇降機と思われる施設があるが、当然動くはずがない。 [J-4]調査開始 ニルス:「ここから下りか……」 プローブを下ろして準備 キリサメ:「ここからさらに下に入っていくわけか……」 カルナ:「どれくらい深いんでしょうか」 ヴァン:「……これ、天井大丈夫なのか?」 ニルス:「経験上、地面から離れた深い方が、かえって無事の可能性が高い……たぶん」 ヴァン:「そうだといいんだけどな」 リア:「何にせよ注意はして進まないといけないですね。今怠っているわけではないですけど」 カルナ:「ちゃんと酸素はあるのかしら……あー、ええ、まあ、地下はそう、深い方が確かに無事でした」 キリサメ:「いずれにしても、気をつけて進もう」 ヴァン:「……まぁ、悩んでも仕方ないか。受けた依頼はきっちりこなさないとな」 ではランダムイベントいってみましょう 1D10 → 2 choice[+,-] → + 2 (特に効果のないイベント 内容は部屋によって変わる) では……全員【幸運】振って下さい ニルス:7+2D 幸運 → 7+6[2,4] → 13 ヴァン:3+2D 幸運 → 3+9[3,6] → 12 キリサメ:3+2D 幸運 → 3+10[4,6] → 13 リア:3+2D 幸運 → 3+10[4,6] → 13 カルナ:3+2d6 幸運 → 3+4[2,2] → 7 ではカルナさんは天井から垂れ下がっていた看板に頭をぶつけます なお、看板は行き先案内のもののようです よく見ると一部だけ文字が残っています [雑談] 全体的に高いと思ったら一人だけ [雑談] 気分が運に関係するタイプ……? [雑談] ぼーっとしてるから…… カルナ:「気を引き締めなあいたぁっ!」 額を押さえて蹲ります キリサメ:「大丈夫か!?」 ヴァン:「おい、大丈夫か!?」 駆け寄る リア:「だ、大丈夫ですか……?」 ニルス:「……」 いちおう機械のそばにいるまま様子を見る カルナ:「だ、大丈夫です……ジーンと来た……」 ヴァン:「ったく、頭ぶつけるなんて……ん、これ何だ?」 看板を見て リア:「あー、あの看板でしょうか……何の看板なんですかね?」 キリサメ:「なんて書いてあったんだろうか……?」 リアさんヴァンさんキリサメさん【知識】どうぞ 難易度8 ヴァン:4+2D 知識 → 4+5[3,2] → 9 キリサメ:3+2D 知識 → 3+6[5,1] → 9 リア:3+2D 知識 → 3+10[4,6] → 13 看板は、いままでいた区画の方向に向かって取り付けられていたようです 「シティ」の文字がなんとか読み取れます ヴァン:「シティ……町、だよな?」 キリサメ:「ここは町だったということか?」 カルナ:よたよた立ち上がりながら 「やっぱり街でしたか……」 と看板を見ます リア:「そのようですね……なら、この土地はかなり広いところの一部なのかもしれないですね」 ヴァン:「この下にも同じようなのが広がってるってことか?」 キリサメ:「ふむ……興味深いな」 カルナ:「もしかしたら前の遺跡と地続きだったりして」 キリサメ:「前の遺跡?」 カルナ:「前落ちた遺跡です」 と苦笑い キリサメ:「落ちた……?」 リア:「そこまで広いんですかね……?」 ヴァン:「前のっていうと、ニルスが風呂場で言ってたあれか」 カルナ:「その話は休憩できる場所でしましょう。長くなりますから」 キリサメ:(長くなる……) ヴァン:「リア、その前の遺跡からはそんなに遠いのか?」 カルナ:「あそこは駅だから、もしかしたら繋がってるんじゃないかなって思ったんです」 リア:「そういえば……たしかに列車があれば行けない距離では無いでしょうね。 あ、ご存じない方に言いますと、開拓村の方なので結構な距離があると思っていただければ……」 キリサメ:「駅か……こっちで線路でも見つかれば、地続きかもしれないな」 ヴァン:「開拓村の遺跡と、ここを、電車がつないでる説か。ほたる横丁みたいな感じか。 となると、あと二日でその手がかりでも見つかれば面白くなりそうだな」 リア:「そうですね、そのようなイメージでいてもらえれば大丈夫です。 まあ、ここに駅があれば、そういう見方もできるかなと」 カルナ:「何だかそっちの方がワクワクしません?」 と笑います [J-4]調査終了 現在時刻 14 47 踏破ポイント 131- 144 ニルス:「よし、終了。なにか見つかったか?」 機械を片付けながら カルナ:「看板にシティと書いてあったそうですよ、意外と広いかも知れませんね」 ニルス:「なるほど。そうかもな」 現在時刻 14 52 踏破ポイント 144 [H-5] 地下3階相当 調査時間:45分 イベント:探索系 少し広くなった場所だ。中央には腰の高さほどのゲート―― カルナ・リア・ニルスは同様の物を見たことがある――が存在する。 ゲートの近くには小部屋があるところも、この三人が以前足を踏み入れた場所と共通している。 壁際にはロッカーがあり、そのうちいくつかは今も鍵が掛かったままになっている。西側には下り階段もある。 [イベント] お宝探し 小部屋またはロッカーからなにか目ぼしいものがないか探すことができます どちらかを選択してください どちらを選んだかによって対応能力値が異なります [H-5]調査開始 カルナ:「これ、やっぱり改札じゃないですか?」 とちょっと興奮気味 ニルス:「……あの時のと同じだな、確かに」 ヴァン:「また階段か。これ、どこまで続くんだ?」 キリサメ:「これ、本当に駅かもしれないぞ……」 ヴァン:「シティなのに、駅なのか?」 カルナ:「地下街かも知れません。たくさんの街を繋いでいたのかも。だとしたら…… 地盤沈下の範囲はかなり大きいかもしれない……」 と小さな声で呟きながらロッカーに近付いてみます リア:「まさか本当になりそうとは……とりあえず調べてみましょうか……」 小部屋探します ヴァン:ではロッカーを ニルス:「何かあるかもしれないな。機械の面倒は俺が見ておいてやるから、気になる奴は行ってきたらどうだ」 ヴァン:「あぁ、頼む」 キリサメ:「では、私は部屋を捜索してくる」 カルナ:「お願いします、ニルスさん」 ロッカー組は【器用】 小部屋組は【集中】です 出目が大きいほど得られるものが良くなります キリサメ:3+2D 集中 → 3+8[6,2] → 11 リア:3+2D 集中 → 3+8[2,6] → 11 小部屋の中は、以前リアが入った所のように物が散らばっています キリサメさんはトランキリティ(使用アイテム)を見つけました リアさんは制服を見つけました いかにも交通系という感じのものです リア:「荒れ方はどこも一緒なんですかね……これは、まだ使えそうな洋服かな?」 キリサメ:「こんなものが……」 トランキリティを見て リア:「このデザインは駅とかで見る見た目……やっぱりここは駅なのかしら?」 キリサメ:「それにしても散らかってるな……少し片付けるか」 おもむろに片付け始めます [雑談] キリサメちゃんは整理整頓好きなのかな? 【幸運】どうぞ >キリサメさん キリサメ:3+2D 幸運 → 3+4[1,3] → 7 キリサメさんはできる範囲で片付けました 残念ながら特にこれといったものは見つかりませんでした キリサメ:「ふう……少しは片付いたか」 リア:「キリサメさん、何か見つかりました?」 制服を畳んでしまいます キリサメ:「ああ、これがあった」 トランキリティを指して リア:「トランキリティですか、すぐ使えそうなものですね。こっちは洋服が。 見た目が制服なので、もしかすると、さっき言っていた駅がちょっと現実味を帯びたかもしれません」 畳んだ制服を見せます キリサメ:「制服か……着れそうなのか? それ」 リア:「古いですけど、ちゃんと補修すれば十分着られるくらいにはいい状態ですよ?」 キリサメ:「そうか……割としっかり作られてるんだな」 (衣装に再利用できないか……) 思案 リア:「このまま提出しても十分な資料になるでしょうね。 とりあえず戻りましょうか、そろそろ機械の方も終わってそうですし」 キリサメ:「まぁ、いずれにしてもお楽しみは後だな、次行こう」 ヴァン:3+2D 器用 → 3+6[4,2] → 9 カルナ:3+2d 器用 → 3+9[3,6] → 12 ヴァンさんはロッカーを開けられませんでした カルナさんは一つロッカーを開けて、中からバッグを見つけました ヴァン:「くっ、開かないな……」 四苦八苦 カルナ:「バッグです? 入れっぱなしだなんて……」 ヴァン:「中身は?」 バッグの中身は【幸運】で カルナ:3+2d6 幸運→ 3+8[2,6] → 11 カルナさんはバッグの中からカードゲームと思しきセットを見つけました [雑談] 頭ぶつけて調子取り戻したのかと() [雑談] なんかリセットされた [雑談] メンタルリセット(物理) カルナ:「カードゲームみたいですね」 と丁寧に取り出します ヴァン:「ゲームか。簡単そうなら、宿で遊べるかもな」 カルナ:「まずは提出しないとですよ、こういうものも時代などの手がかりになると思いますし」 ヴァン:「お、おう。そうだな」 無意識にアイテムバッグに手が ニルス:「なんか面白そうなの見つけたようだな」 ちょっと機械から離れカルナに近づいて カルナ:「ええ、カードゲームです。提出しなければいけないのが残念です」 と入れてあったバッグへ戻します ニルス:「ルールさえ分かれば、売れるかもな」 冗談っぽく言う ヴァン:「あ、ルールか。それは考えてなかったな」 カルナ:「普及してないゲームなら大流行になったりして」 とちょっと吹き出します ニルス:「これからの時代、そういうものの需要は増えるぞ、きっと」 笑顔で カルナ:カードゲームって調べられますか? では【知識】でどうぞ 難易度設定ありません >カルナさん カルナ:3+2d6 知識 → 3+8[2,6] → 11 では カードは見たことがないものです ルールを書いた紙はあるようですが、すぐには読めそうにありません カルナ:「どんなゲームかしら。休憩できる場所があれば遊べるかな……ううん、読めない……」 ヴァン:「それなら、宿に帰ってからだな」 カルナ:「解読して貰ったら試作品として貰えないかしら」 ニルス:「それは交渉次第になるだろうな。まずは言ってみればいいんじゃないか?」 カルナ:「頑張って交渉します! そしたら遊んでくださいね」 ヴァン:「あぁ、楽しみにしてるぜ」 震え声 (酒だけは何とかして持って帰らないとな……) カルナ:「見えなくなる詩魔法は使えないので頑張ってくださいね、ヴァンさん」 ヴァン:「んなっ……!?」 (落ち着け、こいつだけはなんとか、なんとかできるはずだ……) [雑談] 見えなくなるって、要は隠すってことかw 思考読んだw [H-5]調査終了 現在時刻 15 37 踏破ポイント 144- 165 ニルス:「よし、終わった終わった。次はどっちに行くか?」 ヴァン:「と、とりあえず先に進もうぜ」 現在時刻 15 42 踏破ポイント 165 [H-7] 地下3階相当 調査時間:30分 イベント:ランダムイベント かなり細長い部屋だ。空間の造りや周辺の付帯構造物、そして部屋の端のさらに先にも トンネルが続いている(ただし瓦礫で埋まってしまっている)ところは、 やはり三人が以前入った地下遺跡とよく似ている。 あの場所と異なるのは、一段低くなっているのが片方だけであること、その中には突起ではなく 2本の金属のレールが当時の姿を保ったまま存在していることだ。 [H-7]調査開始 キリサメ:「線路らしきものがあるな」 カルナ:「レールが残ってますね、前に来た場所とちょっと違うけど」 ニルス:「やっぱりここも地下鉄の遺跡か」 ヴァン:「これ、マジで駅だっていうのか……」 リア:「制服の時点でまさかとは思いましたけど……」 ニルス:「……これ、有線だよな? トンネルまで調べるとケーブルの限界が来るんじゃないか?」 機械を設置しながら ヴァン:「地下に鉄道を通す、なんて恐ろしい技術だ」 キリサメ:「いや、かなり合理的だぞ? 地下に電車を通すのはな」 カルナ:「合理的ですがかなり難しいですよ。技術はもちろんですが、安全設計でなければ。 落盤せずに耐え切れる構造を作り上げるのは労力が入ります」 ヴァン:「ん、他の塔にはこれと似たようなのがあったのか?」 キリサメ:「私にはあまり地下鉄に乗った記憶がないが、違和感はない」 カルナ:「……さあ、どうかしら。あるかもしれないけど」 ちょっと声が固く ヴァン:「そうなのか…… 俺の住んでた塔にはこういうのはなかったな。そのうち他の塔にも出向いてみようか」 [雑談] キリサメさんとカルナさんが別の意味で同じような反応にw ランダムイベント処理: 1D10 → 1 choice[+,-] → + 1 (特に効果のないイベント 内容は部屋によって変わる) ランダムイベントの内容は流れで適当に処理します リア:「たまに天覇の方に行く時に乗りますけど、やっぱり便利ですよね、電車」 キリサメ:「それにしても、遠い昔からこんな技術があったということなのか……?」 改めて驚く カルナ:「技術自体は素晴らしいですし、この安全設計の構造が分かれば役立つかも知れません」 「そう、そうね、確かにあったわ。……何故このような素晴らしい技術たちを……」 かなり小さな声で ヴァン:「あぁ、電車は便利だが、何も地下に通すってのはな。 ホルスもいつ崩れるかわからないし、地下ってのはそういうもんだと思ってた」 ニルス:「そういえば穴が開いていたっけな、ホルスの翼」 [雑談] 謳う丘のところで >穴 キリサメ:「そうなのか……? あまり上の層には行ったことがない身でな」 ヴァン:「破斬線だな。近寄ったことはないが、ずいぶんとまずいらしい。塔の力もあそこまでは届いていないみたいだ」 ニルス:「ああ、あの大きな崖か。俺の住んでる町からも天気がいい時にはよく見え……いや、なんでもない」 キリサメ:「ほう……崩落でもしなければいいな……」 ヴァン:「実際に崩落があって、その跡が破斬線みたいだ。眉唾もんだけどな」 キリサメ:「お、恐ろしい再利用だな、それは……」 ニルス:「さて、仕事しないと」 ごまかすように機械のほうに戻る ヴァン:「少なくとも、ホルスでは使えない。ただ、地上ならいろいろと作れるかもな。別の塔の技術もあることだし。 ま、そんなとこだな。ゆくゆくはそういうとこも調べてみたいが……」 ニルスをちらっと見やる キリサメ:「地上の技術か……」 リア:「ここ使えたら流通は劇的に変わるんだなぁ……」 じーっと周りを見渡します リアさん【集中】どうぞ ここをランダムイベントの結果とします リア:3+2D 集中 → 3+11[6,5] → 14 ではリアさんは駅周辺の地図の掲示を見つけます この施設が稼働していた当時のものです 地図を見る限りでは、周辺はかなりの都市部だったようです 残念ながら詳しい地名などは字が崩れてしまっていてほとんど読めません リア:「……あら? あれは何かしら……?」 地図に近づきます キリサメ:「どうした? リア」 リア:「あ、いや、ぼーっとまわりを見てたら地図っぽいものが」 ヴァン:「……地図? なんだ、この街、駅? はずいぶん便利なんだな」 地図に近づく キリサメ:「地図……この遺跡のか……?」 ヴァン:「しかも広い。カルナの言ってた説、案外当たってるかもしれないな」 リア:「ここ、と言うか、この地域でしょうか。当時の列車が何処を通っていたのか、みたいな」 ヴァン:「それこそ本当にほたる横丁みたいなもんか……」 カルナ:「ニルスさん」 と近寄ります ニルス:「……どうした、カルナ」 つとめて無表情に カルナ:「朝にあなたが言ってくれた、過去を聞きたいという言葉、とても嬉しかったです。 だから、もしニルスさんが辛くなければ、その景色について少しだけ教えてください。 思い出は口にしないと忘れてしまうから」 寂しげに笑います [雑談] ここで大ボケをかまし回復してるアピール! 天然ボケに恥じぬこの大ボケをぶつけます! ニルス:「え? え?」 と当惑してしばらく考えたのちにようやく理解して、 「あ、ああ、大丈夫だ。俺の住んでる町……イム・フェーナというんだが……は 第一塔にまだちゃんと残っている」 カルナ:「…………」 ニルス:「……」 ニルス:「あ、し、心配してくれたんだよな? ありがとう」 あわてて取りなそうとする カルナ:「したをかんでしにますすみませんでした」 と言い残し舌を噛もうとします ニルス:「ああもう、ちょっと待て! 早まるな!」 と口に両手の指を入れて両サイドから引っ張る カルナ:「お願いしますニルスさんご慈悲を! ここで死なせてくださニャアアアン」 ニルス:「あのな! 俺より先に死んでどうする!」 と無茶を言いながらさらに強く引っ張る カルナ:「うええええ恥をさらして生き続けるなんてシャスタリカ様に顔向け出来ませんよおおおおおお」 [雑談] 実際はかなり発音が不明瞭なはず [雑談] 「学級文庫と言ってみな」というアレ [雑談] サイテー!サイテー!(適当) ニルス:「シャスタリカ? なんの話だか知らんが……おーい誰か、このアホを止めるの手伝ってくれ!」 ヴァン:「ん、どうしたニルス?」 暴れるカルナの口にニルスが指を突っ込んでいる、はた目にはよくわからん光景です カルナ:「アホって言ったああああああ」 べそべそ ヴァン:「……何やってんだ、二人とも?」 リア:「……ええ……?」 キリサメ:「はぁ……やれやれ」 ニルス:「アホはアホに決まってんだろこのアホ!」 効くことが分かったので連発して気を逸らす カルナ:「ひどいですニルスさんうべああああ」 キリサメ:「どうゆう状況なんだ? これは」 (またカルナが暴走したのか……) リア:「分かりませんけど……カルナさん、大丈夫ですか? 何があったんですか?」 ニルス:「いや、よく分からんが……まあいい、少しは落ち着いたようだ」 手を離す ヴァン:「……前回もこんなだったのか?」 呆れ顔 ニルス:「いや、なかった……と思う」 [雑談] あった気がする ヴァン:「そうか、分かった、分かった。ニルス、頑張れよ」 (ダダこねるとこまで村のガキたちみたいだな……思った以上に大変になりそうだ) カルナ:「うっ、うう、すみませんでした……どうかこのことはないしょで……」 ニルス:「そっちのほうは気にするな、俺を心配してくれたのだろう」 耳元で小声で カルナ:「こちらこそ早とちりしてすみません。昔から言われてたんですけど……」 同じく小声 リア:「あー……よしよし、大丈夫ですよー誰にも言いませんよー。 何か拭くものあったかなぁ……」 とりあえずなだめますね カルナ:「大丈夫です……ちゃんとハンカチあります……」 ニルス:「……あとは頼む、リア」 手をマントで適当に拭きながら キリサメ:「……」 リア:「自分で拭けます? 落ち着くまで待ちますからね。 ……あ、こっちは私がついてますので、ちょっと休憩ってことで……」 カルナ:「本当に本当に大丈夫デス…… 最近感情の振れ幅が大きすぎて、何だかコントロール出来なくて……すみませんでした……」 [雑談] ほらもう立ち絵にあきれ顔が並んじゃってwww [雑談] カルナさんが表情変えられないのが実に惜しい [雑談] 満場一致の表情だw [雑談] 渾身捨て身のボケ効いてくれたようで [H-7]調査終了 現在時刻 16 12 踏破ポイント 165- 183 [雑談] これはボケなきゃと思ったんです…… [雑談] はい、ちょっと理解するのに時間がかかりましたがいいボケでしたw [雑談] 振り回すの超楽しかったです!お疲れ様でした! [雑談] 振り回されたw [雑談] うぼあああああと迷ったうべああああ [雑談] このままお母さんポジションになるんだ…… [雑談] 嫌だ! お父さんポジションにはなりたくない!w [雑談] まだ38歳(人間換算では10代)だぞ! [雑談] おいで……おいで…… [雑談] 次はヴァンさんかな! [雑談] 鞭でも準備しとくか(猛獣使い感) [雑談] 立場逆転してるじゃないですかヤダー! [雑談] ヴァンは、うん、振られても何とかできるとおもいます(PC≠PL) [雑談] こうなったら全員振り回してコンプリートしますという鋼の決意 [雑談] 一番人生経験が豊富なはずの子が一番子供っぽいってのも乙なもんですね [雑談] このままでは「カルナちゃんを見守る会」になってしまう懸念 [雑談] 果たして今まで人として生きれたかは謎 [雑談] 道具として生きてきたのは長いと思うんですけどね……? [雑談] キリサメお姉ちゃん、ヴァンお兄ちゃんと化しそう [雑談] ニルスパパがんばって [雑談] ガンガン行こうぜ(ニルスさんに) [雑談] ああもう一日目の宿会話から変なことになりそう 他の卓でも変なことになってたけど [雑談] これはこれで面白いもんだ [雑談] 宿会話のネタ一応考えてきたけど、流れ変わった感があってどうするか悩む [雑談] うだうだしようとしたら看板に激突して出目良くなり始めたので方向転換しましたすみません() [雑談] 最初は空元気の予定だったんです…… [雑談] カルナちゃんを世話する父と母と兄と姉 [雑談] そう言えば今日出目よかったなぁ [雑談] あの衝撃が反転したのか [雑談] 出目がいいと色々捗りますね、助かりました [雑談] なるほど、ということは次に暴れたら持っているフライパンを奪って一撃……? [雑談] ロープで簀巻きに [雑談] 扇子で一喝ですね…… [雑談] 気絶させられる暴走 [雑談] 次は……めっ、って言えば良いのだろうか…… [雑談] これ、もしかして自分が設定の話ぶっこまなかったらこうはならなかったのでは……? [雑談] ロールプレイはやはり水物…… [雑談] 大人な雰囲気でニルスのことを察したらこれである [雑談] 盛大な勘違いで場を和ませようとしたら死にたがったんです [雑談] いのちだいじに [雑談] 方法がバーサーカー [雑談] うっかり親しげだった人物をちょっと生やしてしまった [雑談] さあどうしたものか……ニルスのカルナさんの扱い [雑談] 割と雑で大丈夫です 雑草並みにエネルギッシュなので [雑談] ただ、自分は今日のでヴァンの何かをつかめた手ごたえがありました セッションM-7 2017/03/26 カルナ:「下に降りる前にすべて見て回りましょう」 ニルス:「だな。そろそろ行くか」 ヴァン:「賛成だ」 キリサメ:「うむ」 リア:「はい、行きましょう」 現在時刻 16 17 踏破ポイント 183 [D-7] 地下3階相当 調査時間:30分 イベント:突発イベント 隣と地続きの部屋だ。こちらのほうが瓦礫の量が多くなっているように見える。 ニルス:「状態は同じようなもんだな…… あっ!?」 ニルスは段差に躓き、その拍子に持っていた端末を落としてしまった! 手から離れた端末は床を滑り、瓦礫の隙間に吸い込まれていった。 キリサメ:「相変わらず散らかってるなぁ……ん? どうしたニルス? あっ!」 カルナ:「ニルスさんだいじょうぶですか!?」 ニルス:「あ、ああ、俺は大丈夫だか……まずい、な。あれがないと、調査どころじゃない。探さないと……」 「たぶんあの辺りに落ちたと思うんだが……悪い、一緒に探してくれるか?」 カルナ:「もちろんです」 ヴァン:「ん、ちょっと待ってくれ……」 瓦礫に近寄ります ニルス:「すまない。恩に着る」 キリサメ:「まずは瓦礫をどかそう!」 リア:「下手に動かすと奥に入りそうですが……」 ではこのイベントのルールを説明します 失くしてしまった端末を探すイベントです イベントはターン制です 1ターンにつき10分です 毎ターン、それぞれ「瓦礫をどかして探す」 「位置の見当をつける」 のどちらかの行動ができます ・「瓦礫をどかして探す」 1マスを選択し、その場所に自分のコマを移動する そのマスを開示することができる さらに、【器用】判定(難易度11)に成功すれば、隣接マスの1つを選んで開示できる ・「位置の見当をつける」 1マスを選択し、その場所に自分のコマを移動する 【想い】判定(難易度14)に成功すれば、コマと端末の相対的な位置関係に関する情報が得られる ただし、この【想い】判定は、GMがシークレットダイスで行う(=成功か失敗かは分からない) 失敗した場合は間違った情報が得られる可能性がある 各ターンの処理は、瓦礫をどかして探す組が先です なお、[加速装置]を使用した場合は1ターン6分になります [雑談] 見当がつけられる子がカルナちゃんしかいない [雑談] もちろん[奇跡]使用も可能ですよ シークレットは振り直しはできないので、ダイスを増やす方だけですが [雑談] 普段使わないし1つくらい使おうかな [雑談] 奇跡ありましたねぇ……一回だけならいけそうかなぁ [雑談] 加速装置2つしかないんですよねぇ…… [雑談] 6ターンで見つけるには、ヴァンカルナ両名が [雑談] シークレットダイス当てていけるかどうかってとこかな(カルナ期待値以上、ヴァン期待値ちょうど) [雑談] ぶっちゃけかなりきついと思います [雑談] まあ、早くできればラッキーくらいですね [雑談] 五人全員で探すと六ターンで5/9が開示(器用なしで) [雑談] 奇跡2つ使用で見当してみるか……? [雑談] 奇跡は1日につき1回復するので、使っちゃっても多少は大丈夫です [雑談] じゃあここで1使っておくのもいいかも [雑談] じゃあ5つ使います(すっとぼけ) [雑談] 確実性を求めるならそれもありといえばありですよ [雑談] 何はともあれ、キリサメは瓦礫どかします [雑談] まずは加速装置を使うかどうか決めて下さいね [雑談] 使っていいなら使っていいですか? もう少しアイテム枠開けておきたいので [雑談] この後の探索は針でもどうにかできそうだしいいと思います [雑談] いっちゃってもいいですよ、うまくいけば儲けものぐらいの感覚で [雑談] じゃあ私が加速装置使いますね [雑談] これから端末の隠し場所を決めますので少々お待ちを どどんとふ:シークレットダイス Schoice[A,B,C,D,E,F,G,H,I] DiceBot (SCHOICE[A,B,C,D,E,F,G,H,I]) → A どどんとふ:シークレットダイス Schoice[1,2,3,4,5,6] DiceBot (SCHOICE[1,2,3,4,5,6]) → 6 【BGM 蛹の魔法】 from マリーのアトリエ(ガスト, 1997) Composed by 阿知波大輔 <1ターン> 16 17~ キリサメ:じゃ早速 「瓦礫をどかして探す:D4」 ニルス:ニルスは探す方で 位置は他の方を見て合わせます リア:私は探しますよー B4に行きます カルナ:「位置の見当を付ける:F2」 ヴァン:「位置の見当をつける:H5」 奇跡一点使用します ニルス:探す@F4 [雑談] (アタック54) [見学用] ほんとにアタック25感あるなw まず探す組の足元を開示します 全員外れです 探す組の方、【器用】判定お願いします ニルス:3+2D 器用 → 3+7[2,5] → 10 キリサメ:3+2D 【器用】 → 3+9[4,5] → 12 リア:3+2D 器用 → 3+5[3,2] → 8 キリサメさんは隣接マスを1つ開示できます どこにします? キリサメ:D3で D3もなにもありません キリサメ:「これはなかなか厄介だぞ……」 見当をつける方に対しては、GMが【想い】判定をしますが、[奇跡]を使う場合は宣言してくださいね ヴァンさんは[奇跡]1使用でいいですね? ヴァン:OKです カルナさんはどうします? カルナ:思い切って全部使います [見学用] 太っ腹! ヴァン 奇跡 5- 4 カルナ 奇跡 5- 0 どどんとふ:シークレットダイス S3D6+5 ヴァン DiceBot (3D6+5) → 8[3,1,4]+5 → 13 どどんとふ:シークレットダイス S8D6+4 カルナ DiceBot (8D6+4) → 31[1,4,1,5,4,6,6,4]+4 → 35 ヴァンさんは見当をつけようとしましたがよく分かりませんでした カルナさんは、自分の近くにはなさそうだと感じます ヴァン:「んー……さすがにこれだけ散らかってると厳しいか」 カルナ:「この近くにはないような気がします」 ニルス:「ないな……まずい、ちゃんと探さないと」 かなり焦っている <2ターン> 16 23~ キリサメ:「瓦礫をどかして探す:C4」 ヴァン:「瓦礫をどかして探す:B2」 ニルス:探す@B3 カルナ:「瓦礫をどかして探す:D5」 リア:今度は位置の見当をつけます。場所はH5で まず探す組の足元を開示します 全員外れです 探す組の方、【器用】判定お願いします ヴァン:3+2D 器用 → 3+9[3,6] → 12 ニルス:3+2D 器用 → 3+7[6,1] → 10 キリサメ:3+2D 【器用】 → 3+3[2,1] → 6 カルナ:3+2D 器用 → 3+6[2,4] → 9 [雑談] 失敗多いなー [雑談] 2D6の期待値は5ですから…… [見学用] ニルスさんさっきからイチタリナイ ヴァンさん隣接マスの指定をどうぞ ヴァン:A2でお願いします A2外れです 見当をつける方 GMが【想い】判定をします リアさん[奇跡]使用しますか? リア:一つ使います リア 奇跡 5- 4 どどんとふ:シークレットダイス S4D6+3 リア DiceBot (4D6+3) → 13[4,5,1,3]+3 → 16 リアさんは、端末が自分から見て西(左)方向にあると感じます ヴァン:「見つからないなぁ……そろそろ日も暮れるだろうし、早く見つけたいとこなんだが」 キリサメ:(無心で片付けに専念) ニルス:「……ここにもないか。リア、そっちはどうだ?」 リア:「えーっと……多分ここから西……こっちの方にありそうな感じがしますよ?」 指で方向を示します? ニルス:「そうか、分かった」 <3ターン> 16 29~ キリサメ:「瓦礫をどかして探す:C3」 ヴァン:「瓦礫をどかして探す:C5」 ニルス:探す@D6 カルナ:「瓦礫をどかす:F6」 リア:瓦礫をどかす:G5 足元を開示します 全員外れです 【器用】判定お願いします ニルス:3+2D 器用 → 3+9[3,6] → 12 ヴァン:3+2D 器用 → 3+8[2,6] → 11 キリサメ:3+2D 【器用】 → 3+10[5,5] → 13 カルナ:3+2D 器用 → 3+7[6,1] → 10 リア:3+2D 器用 → 3+5[2,3] → 8 11以上を出した方は隣接マスの指定をお願いします ヴァン:B5でお願いします キリサメ:C2開けます ニルス:C6開示 まだ見つかりません ニルス:「どこだ……どこだ……」 ヴァン:「田んぼで靴落とした奴の手伝いするのを思い出すなぁ」 <4ターン> 16 35~ カルナ:「頑張って探すぞー!」 キリサメ:「瓦礫をどかして探す:A3」 ヴァン:「瓦礫をどかして探す:D1」 カルナ:「瓦礫をどかす:A6」 ニルス:探す@A1 リア:瓦礫をどかして探す:F5 探す組の足元を開示します カルナさんが見つけました! [雑談] やったー! [雑談] おおー! カルナ:「あ、あったー! ありましたよー!」 キリサメ:「見つかったのか!」 ニルス:「本当か!?」 カルナ:「ありました!」 と端末を拾い上げます ニルス:「あ、あ……ありがとう!!」 と喜ぶ ヴァン:「お、やったな! どこにあったんだ?」 リア:「やりましたねカルナさん!」 ヴァン:「お手柄もんだな!」 カルナ:「一番隅っこにありました! えへへ」 端末をニルスさんに渡します ニルス:「助かった……」 カルナ:「良かったです、もう落とさないようにしてくださいね」 ニルス:「ああ。気をつける」 キリサメ:(この二人、さっきまで何か言い争っていた気がするが……まぁいいか) 【BGM 闇の廃坑】 現在時刻 16 41 踏破ポイント 183 ヴァン:「時間は……まだあるな、今日はここで最後か」 ニルス:「そうだな。今日の最後の仕事だ」 キリサメ:「先はまだありそうだけど、今日はもうここまでかな」 リア:「なんとかここまで出来そうですね……」 [D-7]調査開始 ヴァン:今回はそこらへんに腰を下ろしてます カルナ:がんばるぞーと改めて気合を入れます キリサメ:「それにしても、疲れたな……」 荒れ放題の環境を見遣る 周辺は典型的な駅のホームの光景……の廃墟です ヴァン:(たばこの一本でも吸えればいいんだがなぁ、こいつらの前だと……) ニルス:「……ありがとな、カルナ」 作業しながら言う カルナ:「困ったらお互い様ですよ、助けられっぱなしだったから役に立てたならよかった」 ニルス:「何にせよ、お前が見つけてくれて良かったよ」 カルナ:「見つからなかったら調査できないですものね」 と瓦礫を片付けます ニルス:「いや、今日のお前の感情の浮き沈みは特に激しかったからな。 最後に上向きになったのなら……いや、何でもない」 カルナ:「うーん……実は私も戸惑ってるんです。私ってこんなにたくさんの感情をまだ忘れてなかったんだなって」 ニルス:「いや、いいことだと思うぞ」 カルナ:「昔はもっと上手にコントロールできたんです。でも……今のほうがずっとずっと楽しい」 ニルス:「……そうか」 満足そうに カルナ:「皆さんのおかげですよ、ありがとうございます。 あとさっきはほんとうにすみませんでした」 カタコトな感じで言います ニルス:「気にするな」 [D-7]調査終了 現在時刻 17 11 踏破ポイント 183- 201 ニルス:「さあ、終わったぞ! 撤収だ!」 カルナ:「はーい」 とあたりを見回して忘れ物や落し物の確認 キリサメ:「よし、戻ろう」 同じく周囲を見回して確認 ヴァン:「あぁ。今日は何かやけに長い感じがしたな」 キリサメ:「そうだな……慣れない作業だからか、もうクタクタだ」 リア:「思ったより大変ですね……」 キリサメ:(こんな疲れた時は、ペペンやゲロッゴに会いたい……) カルナ:「外が見えないから時間が曖昧になるせいかもしれませんね。明日は何が見つかるかなぁ」 ニルス:「あと二日、体力持たせないとな」 ヴァン:「なら、今日はゆっくり休みたいな」 【BGM 夕茜】 from マナケミア(ガスト, 2007) 一行は一日目の調査を終え、入口まで戻ってきた。 階段を上ると、出発した時のように、飛空艇の横にスタッフが待機している。 すでに陽は傾いている。西の空が雲に覆われているのを見ると、明日は雨だろうか。 担当者:「お帰りなさいませ。データプローブを回収しますね。 その他に、なにか持ち帰ってきたものがあれば報告してください」 ヴァン:「めぼしいものはなかったぜ」 大嘘 担当者:「そうですか、わかりました」 ヴァン:(よし! 案外余裕でいけるじゃねぇか!) カルナ:「カードゲームと雑誌でした」 と差し出します (あのカードゲーム、どんなゲームだろう) とにこにこしてます 担当者:「……面白そうなものを見つけましたね。ちょっと記録だけ取らせてくださいね」 と言って写真を撮っていきます カルナ:「あ、かまいませんよ」 と慌てて表情戻します 担当者:「はい、ありがとうございます。このままお持ちいただいて構いませんよ」 と返します カルナ:「あ、ありがとうございます! あとフライパン見つけました。……ボロボロだけど」 と見せます 担当者:「あっはい。フライパン……ですね」 とそっけない対応 カルナ:ごそごそしまいます リア:「私はこれだけですね。刃物があるので気をつけてください」 制服と包丁を渡します 担当者:「……なるほど、昔の制服ですか。繊維製品がよく残っていたものです」 とこちらも記録をとります >リアさん リア:「なかなか珍しいですよね。では、よろしくお願いします」 担当者:「みなさんお疲れでしょうし、さっそく宿に戻りましょう。忘れ物などございませんか?」 カルナ:「大丈夫です」 ヴァン:「あぁ、大丈夫だ」 キリサメ:「問題ない」 リア:「はい、大丈夫です」 ニルス:「問題ない」 担当者:「それでは、出発しましょう」 宿会話は次回に回します、が、その前に部屋割りだけ決めておきます ヴァンさんとニルスが同じ部屋にならないように2部屋に分けます まず、カルナさん・リアさん・キリサメさんは1D100を振って下さい 一番出目が低かった人と他の2人の組に分かれます [雑談] 運命のダイスロール! リア:1D100 → 84 カルナ:1D100 → 83 キリサメ:1D100 → 63 [雑談] クトゥルフなら死んでる…… キリサメさんとカルナさん・リアさんの組に分かれました キリサメさんは、choice[ヴァン,ニルス]を振って ヴァンさんとニルスのどちらと一緒の部屋になるかを決めてください キリサメ:choice[ヴァン,ニルス] → ニルス ・カルナ リア ヴァンの部屋 ・キリサメ ニルスの部屋 に分かれました [雑談] うーん、NPC相手! [雑談] というかトーラE組の組み合わせだ [雑談] またあの風呂イベントが……w [雑談] お風呂でなにが…… [雑談] ちょっとキリサメさんが暴走を [雑談] お風呂シーンではたぶんキリサメの珍しい一面が見られますw [雑談] ペペンブロワー以外にも欲しい物があったら生やしますよw [雑談] 同じように、他の人にも要望があれば対応します [雑談] とりあえずペペンどゲロッゴがいれば…… [雑談] とことこゲロッゴでも置いておきますかw [雑談] 椿油、トリートメント、蒸しタオル…… [雑談] そこそこいいお宿なので、そういう系はばっちこいです [雑談] やったー! [雑談] 部屋の方にショットグラスを一つ() [雑談] 呑む気だ! [雑談] ツッコミなく持って帰れましたからね! 呑みますよ! [雑談] 同室だし飲みたいコールしよう [雑談] >振り回し宣言< [雑談] グラスなり氷なりはルームサービスでいくらでもいけます [雑談] 天覇の金で毎日酒盛りしてた天覇組に比べればなんてことない! [見学用] ツケは天覇でおねがいしまーす [雑談] 天覇組はっちゃけてますねぇww [雑談] カルナさんにとっては無難な組み合わせになったので、思う存分振り回してくださいw [雑談] GMからのお許しだー! 振り回すぞー! [雑談] 多分仕事終わるまでは飲まないかなぁ [雑談] ニルスも飲まないですね、少なくともキリサメさんの前では [雑談] 真面目な話できるかなぁ…… [雑談] 私もちょっと真面目な話したいので大丈夫です そのあとどうなるかはダイス神に頼む [雑談] まぁ、お酒の話になれば年齢の話は必然ですが [雑談] 年齢は大丈夫だけど、性格的にまだあるしなぁみたいに思っちゃう [雑談] こっちの組も未成年1人なんだなあ…… [雑談] まあそれならルームサービスでソフトドリンクとお菓子でも頼んでくださいw [雑談] やった! [雑談] そもそも酒が何酒であるかを決めてない [雑談] リキュールあります? アイスにかけると美味しいと聞いた気が [雑談] ホテルバーがあるくらいのいい宿だと思ってください なのであります [雑談] ずいぶんいいとこじゃないですか! 肴期待していいっすか? [雑談] はいはいw 料理も一通りありますよ [雑談] よっしゃー! [雑談] じゃあバー行こうかなー、行ったことないだろうし好奇心に負けそう [雑談] キリサメはたぶん2時間くらいは風呂入ってる [雑談] じゃあその間にニルスも適当にどこか行ってるか キリサメさんにはまた思う存分アレしてもらって [雑談] キリサメ「風呂入ってくる」→ニルス「あいつ何時まで風呂入ってんだ?」 [雑談] あ、これヴァンさんと必然的に二人になるのか [雑談] 飲んでらっしゃーい [雑談] バーに酒持ち込みとかガチ勢じゃないすか [雑談] あーでもそれもありだな…… [雑談] 飲むというより、夜ごはんを食べるという体ならどうです? それならリアさんも一緒に居られる [雑談] あーなるほどなー [雑談] お酒のあるお店は美味しいイメージ [雑談] 書庫とかもあるなら行きたい [雑談] 書庫かー どうしようかな [雑談] choice[ある,ない] → ない [雑談] なかった [雑談] 屋上でれ……ないな、うん [雑談] choice[出られる,出られない] → 出られる [雑談] 屋上出られるよおい! [雑談] しかし地上に設備整ったホテルがあるだなんて、建てた人ずいぶん先物投資してるなと今思った [雑談] ですね この時期の地上は一攫千金を狙う有象無象がいろいろやってるイメージです MWEルート 導入 1日目 探索1 探索2 宿会話 2日目 探索1 戦闘 探索2・宿会話 3日目 探索1 ボス戦 探索2 エンディング
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計画されている処分場の概要 事業主体 株式会社IWD東亜熊本(熊本県水俣市長崎1520-43) 場所 水俣市長崎字東山、字馬尼田、湯出字清水、字建壁、字村上、字村下の各一部 事業内容 管理型最終処分場の設置・営業 施設 管理型産業廃棄物処分場 処分場総面積 83.4ha(834,000m2)うち埋立面積 8.3ha(83,000m2) 埋立容量 203万立米(2,030,000m3)うち廃棄物容量 1,491,000m3 埋立期間 15年 浸出水処理施設容量 600立米/日。浸出水処理後、鹿谷川へ放流する。 埋立対象物(廃棄物)廃プラ・瓦礫・ガラス・陶器・金属・ゴム・燃え殻・汚泥 紙・木・繊維・鉱さい・煤塵・コンクリート固形化物 一般廃棄物
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作詞:とおくできこえるデンシオン 作曲:とおくできこえるデンシオン 編曲:とおくできこえるデンシオン 歌:鏡音レン 翻譯:pumyau 我們所想所描繪過的未來 現在在哪裡呢 回首路途已然遠離 能夠歸去的場所也不復存在 踩過那層層堆積的瓦礫 若是你能相信我 就像我相信你那樣 我就可以超越我 我就來超越一切吧 我們所想所描繪過的未來 就在這兒預先刻下吧 陣雨已經通過囉 雖然弄濕了鞋子 來吧,即使如此 還是得再度邁出腳步 若是你能相信我 就像我相信你那樣 我就可以超越我 我就來超越一切吧 若是你能相信我 就像我相信你那樣 我就可以超越我 我就來超越一切吧
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【登録タグ NexTone管理曲 S けーだっしゅ 初音ミク 曲 殿堂入り】 作詞:けーだっしゅ 作曲:けーだっしゅ 編曲:けーだっしゅ 唄:初音ミク 曲紹介 はぐれる けーだっしゅ氏 の9作目。 イラストは Chi@ki氏 が手掛ける。 歌詞 勘違いから始まった日々を 文学的にさ、解釈出来たらなぁ。 持てるだけ持った違和感とは 天の邪鬼なこの世界の映し絵 答えはそう、気付けばシンプル 考えれば嵌る底なしの数式 溺れれば背徳の人形 官能とはヒト なぜなんだろう 猫を捨てた君は笑う あの子は今 無邪気に 僕を呼んで 君を探して 指をくわえ 鳴いていたんだ 生きていれば、いつかがきて さよならを交わすんだ、でも 救われるなら 救えるなら 何億分の雨がふった ずぶ濡れ子猫はひたすら泣いた 憔悴を煽る空は青へと願う 「きいてよ」 ほんの少し眠っていた 気付けばサヨナラを交わしていた 違和感消える 曖昧へと 想像みたいに 「はぁ…」 散々な毎日だと 繰り返した渦は連鎖 気付けば瓦礫の下敷き 空気みたいな心 手を伸ばせば届く距離 もう一瞬が欲しいよ すれ違っては終わるんだってさ 小指を探した親指は行方不明 今日、明日、何か変わるなら 君の涙がもう悲しくないように 疑問はそう 思えば複雑 傷つく事には 慣れる必要はないんだよ もし明日痛くて泣いたら 痛みの分だけ笑わせるからさ 猫をあやす僕は思う 人はいつも無慈悲で 愛と呼んで、それを愛と 無垢な心 壊して行くんだ 生きていれば、いつかがきて さよならを交わすんだ、でも 救われるなら 救えるなら 何億分の雨がふった ずぶ濡れ子猫はひたすら泣いた 憔悴を煽る空は青へと願う 「きいてよ」 ほんの少し眠っていた 気付けばサヨナラを交わしていた 違和感消える 曖昧へと 想像みたいに 「はぁ…」 散々な毎日だと 繰り返した渦は連鎖 気付けば瓦礫の下敷き 空気みたいな心 手を伸ばせば届く距離 もう一瞬が欲しいよ コメント 追加おつ! -- 名無しさん (2014-01-20 01 32 24) すごい -- 名無しさん (2014-01-21 18 17 02) この歌好きだ! -- 名無しさん (2014-01-23 18 29 11) 綺麗な曲調で好きです -- 名無しさん (2014-01-26 23 16 34) 人気になり過ぎちゃって寂しいような嬉しいような 曲は好きですけどね -- 名無しさん (2014-01-27 23 17 57) なんで伸びないのか分からない…。 -- 94 (2014-02-04 21 27 04) この曲大好き!綺麗でそれでいて悲しくて。もっと知名度上がればいいのに。 -- 名無しさん (2014-08-22 18 02 59) イントロが良すぎる -- 名無しさん (2015-09-05 13 18 20) 綺麗な声ですね。なんでみんな知らないの? -- ロシェ (2016-02-23 14 32 26) もっと伸びろー! -- 名無しさん (2017-04-29 20 40 40) 名前 コメント
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名前:コブシ(自分で名乗っているだけで本名不明。だけど何故か生徒手帳にもこの名前で登録されている)。 しかし基本的に『番長』と呼ばれるので問題ない。 眼:堅牢眼 手に持っている武器をひたすら“頑丈”にする。 刃物なら刃こぼれしなくなり、鉄棒なら折れたり曲がったりしなくなる。 種族:ドワーフ 性別:♀ 中の人:イザングラン◆JAgRVpOyBc 年齢:???(噂では留年しまくっているため実は20越えてるんじゃないかという話) 一人称:わし 二人称:てめー 三人称:あいつ 好きなもの:喧嘩。腕力による自分の実力の誇示。そのため弱いものいじめは嫌い。 嫌いなもの:『曲がった事』をする奴 好物:鶏肉、チョコロールケーキ、ココア 趣味:筋トレ 特技:肉体労働 口調:ぶっきらぼうな男口調。何か広島弁が混じっている気がするが、れっきとしたドワーフ訛りである。 口癖:「やれやれじゃな」「 !? 」 外見: 犬に近い獣人のような姿をしている。赤茶色の毛並みに黄土色の髪の毛を持つ。 服装は番長スタイル。 ボンタン・サラシ・長ラン・学帽。 ちなみに、この姿は幼いころに出会った恩人のものを真似ている。 このスタイルは彼女にとって『誇り』そのものであり、よって、馬鹿にされるとプッツンしてしまう。 髪型がちょくちょく変わるので、どうやらオシャレには一応こだわりがあるらしい。 ちなみに身体の大きさは小学生並みの小ささ。 装備: バール 長さ1mほどの何の変哲も無いバール。 しかし番長が振るうとバーのドアを粉砕する程度の能力を有する。 鉄下駄 重さは片方20キロ。 喧嘩の際には両手に握ってメリケン代わりにすることも。 職業:中道学園高等部2年生。 中道学園の『番長』。 番長大好き倶楽部(自称)たち ジョン【本名:八幡丈(はちまん たけし)】 中道学園三年生。雄。柴犬のような獣人。 いつも首から下がっているヘッドホンがトレードマーク。 商店街にある「マルハチ豆腐店」の息子であり、そのせいじゃ無いがメンバー中唯一の免許持ち。 主に皆で移動する時に車を出す係り。 番長が大好きであり、大好き倶楽部の創設者でもある。 ペス 【本名:結城平八郎(ゆうき へいはちろう)】 中道学園三年生。雄。ハスキーのような獣人。 趣味・特技はネットサーフィンによる情報収集と画像加工。 いつも抱えているノートPCと眼鏡が目印。 メンバー中ではどちらかと言えば品行方正な秀才で、厄介ごとの処理が得意。 番長の傍にいると妙に落ち着ける自分を発見してから、番長の傍が自分のベストプレイスだと決めている。 タロ 【本名:五色太郎丸(ごしき たろうまる)】 中道学園三年生。雄。ゴールデンレトリーバーのような獣人。 タレ耳とボサボサ頭が目立つ。また、身体もメンバー中最も大きい。 喧嘩っ早く腕力自慢だが優しく、いつも仲間を思っている。 また居酒屋の息子であり、実はとても料理上手な一面も持っている。 実はメンバー中唯一の彼女持ち。番長には女というよりは『漢(おとこ)』として惚れている。 設定: ドワーフである。はてさて誰の子なのでしょう。 そのため頑丈な骨格・超人的な筋力など、ドワーフ特有のアドバンテージを多く持っている。 現在、中道学園の高等部に所属。しかし授業にはあまり出席していない。 今時珍しい、一匹狼の番長。 誰ともつるまず、自らに由り、自分の信念を貫き通し、悪に屈さず正義に怯まない。友のために自分の命(タマ)を張るような奴である。 しかし一転、日常風景を観察してみると、 近所のチーマーの抗争を止める 学園内でのチンピラの喧嘩を止める 子供の無くしたボールをカミナリ親父の家から奪還 横断歩道で年寄りの手を引く 校内で喫煙しているチンピラをボコボコにする などなど、むしろ番長というか、委員長的な良いことばっかりしている。方法はともかく。 しかし持ち前の気性が荒いのとその外見、口の悪さから、やっぱり呼び名は『番長』である。 上で書いている通り雌であり、実際には「スケバン」なのだが、隠しているわけでも無いのに誰にも気付いてもらっていない。 今のところ、彼女に憧れて付いて回る数人のチンピラたち以外はほとんど知らないっぽい。 だがよくよく見てみるとものすごい可愛らしい顔をしており、知っている人間からは別の意味でファンも生まれつつあるようだ。 現在の主なおっかけは「ジョン(あだ名)」「ペス(あだ名)」「タロ(あだ名)」のチンピラ犬獣人三匹。ちなみに全員三年生である。 また、実は被っている学帽が非常に重要なアイデンティティであるという秘密がある。 それは普段から常にこの学帽を被ってるというだけでなく、“被っていないと誰か分かってもらえなくなる”ほど。 番長が授業に出ている姿が一度も目撃されていないにも関わらず退学になっていないのは、実は帽子を外して授業を受けているからである。 自分の名前で単位は取っているが、教師含め誰にも気が付かれていないのである。 一応、外していても親しい相手にはたまーーーーーーーーーに気付いてもらえる……らしい。 ちなみにとある理由から、この帽子を馬鹿にされると一瞬でプッツンする。 また余談であるが、性知識は本当に幼稚園児レベル。具体的には 【 セリカ>樹咲>>>>>>>(越えられない壁)>>>>>>>>>番長 】 なほど。 赤ちゃんは好きな相手同士がチューするとコウノトリさんが運んできてくれると信じている。 (備考):気の強い女はアナルが弱い。 過去 実は彼女はその昔、大きな地震に巻き込まれ、死に掛けた経験を持っている。 親も分からず身寄りの無かった彼女は、孤児院で生活していた事があった。 しかしメンバーのほとんどが人間であったその孤児院の中で彼女は上手く生きれず、他人の優しさも一方的に拒絶してしまう、孤独な生活を送っていた。 そんなある日、孤児院が地震に見舞われ倒壊。その際、崩れた建物の下敷きとなり、職員や子供たち全員が死亡する。 人間よりも頑丈であった彼女はただひとり生き残っていたものの、瓦礫の下敷きとなり、何よりも絶望によって生きる気力を失い、死ぬのは時間の問題であった。 そんな時、逃げ惑う人々の中、ただ一人立ち止まって自分の上の瓦礫を退かし始める影が一つ。 それは長ランに学帽を被った、いかにも時代錯誤な「番長」であった。 青年は自分が傷だらけになるもの構わず、無言で、ただただ彼女の上の瓦礫を退かし続けた。 その姿に大きな『誇り高さ』を感じた彼女は、朦朧とした意識の中で、引き寄せられるように瓦礫から這い出たのであった。 駆けつけたレスキュー隊に少女を預けると、その「番長」は礼も聞かずに背を向け、どこかへ消えていった……。 病院で長い昏睡状態に陥っている間、彼女の脳裏には何度も彼の姿が浮かんでは消えた。 ずっと空っぽであった彼女に、名も知らぬ「番長」は『誇りを持って生きる』という事を、言葉ではなく心で教えてくれたのである。 未だに、その時の彼が何者であったのかはわかっていない。 ただひとつ言えるのは、その彼の誇り高き姿こそ、今の番長が番長である、たった一つの理由なのである。 .
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元が縦書きなのでラノをおすすめします part.4をラノで読む 第三話 【反逆のオフビート 第三話】 〈キャスパー・ウィスパー侵略:part.4〉 オフビートは駆けた。 傷だらけの身体を引きずりながら、なおも護るべき恋人の下に向かって走り続けた。 彼が伊万里のいる廃研究室の場所を見上げると、突然轟音ともに研究室の天井に穴が開き、巨大で不気味な、タコやイカのような黒い触手が天に向かって伸びていた。 (なんだあれ? あそこで何が起きているんだ!?) オフビートは不安にかられながらその触手の下に急いだ。 しかし、その触手は腕を破裂させ、眷属たちをオフビートの後方の廃工場にばら撒いていく。 (ちっ、ラルヴァかあれは。なんだってこんな都市の一部に出るんだ!) オフビートは一先ずその眷属たちを無視することに決めた。おそらくあのラルヴァたちは他の異能者がなんとかするだろうと踏んでいた。 やがて伊万里が監禁され、魔女キャスパー・ウィスパーがそこにいるはずの廃研究室の扉前までたどり着いた。だが、その扉は閉ざされている。恐らく崩れた天井の瓦礫で扉が埋まってしまったようだとオフビートは理解した。 「伊万里!」 オフビートは扉の向こうにいるはずの伊万里に向かって叫んだ。しかし、伊万里の返事はなく、代わりに弥生のか細い声が聞こえてきた。 「斯波・・・・・・君?」 その声はまるで泣き叫んだ後のように枯れていた。オフビートは弥生のそんな声に嫌な予感がしていた。 「や、弥生か。なんでお前がここに・・・・・・いや、それよりも伊万里はそこにいるのか?」 オフビートは扉の向こうの弥生にそう問いかけるが、弥生はしゃくりあげるように泣いている。やはり、何かがあったのだ。 「どうした弥生! 伊万里は、伊万里は無事なのか!?」 「斯波君、ごめんなさい・・・・・・私がちゃんとしてれば伊万里ちゃんは・・・・・・」 「な、何があったんだ――!?」 弥生は一連の出来事をオフビートに伝えた。それを聞いてオフビートの顔は絶望に染まっている。恐るべき謎のラルヴァの侵略。一体何が起こっているのかオフビートにも予想はつかなかった。 「糞、そうか伊万里はあの触手のラルヴァに取り込まれたのか・・・・・・弥生、伊万里は身体を丸ごと飲込まれたんだよな?」 「う、うん・・・・・・。もう何も残ってないよ・・・・・・もう伊万里ちゃんは戻ってこないの・・・・・・」 弥生は自分の無力を呪うように力なく答える。しかしオフビートはそれを聞いて、少しだけ希望的な瞳を見せた。 「いや、だとするならば伊万里を助け出す方法があるかもしれない」 「え?」 オフビートは疑念を抱いているような弥生の声を諭すように伊万里を助ける方法を伝える。 「そのラルヴァは周りのものを取り込んでいるのに見た目は変わっていないんだろう?」 「う、うん。あれだけ食べてるのに一体食べたものはどこにいってるんだろう」 「それだ弥生。おそらくそのラルヴァは亜空間そのものが形になっているんだ。だから食料として伊万里や周りのものを食べているじゃなくて唯亜空間の中に吸収しているだけ・・・・・・この仮説が正しければ伊万里を助ける方法は、ある!」 オフビートは決意のこもった瞳でそう言い切った。 「ほ、本当なの斯波君!」 「ああ、だがまずはこの扉をどうにかしないとどうしようもない。こっち側からではどうやっても開けることはできない。弥生、お前に頼みがある」 「な、何・・・・・・?」 「そっち側から瓦礫をどかしてこの扉を開けて欲しい。俺は伊万里を助けるために能力を温存したい。俺の能力もそろそろ限界が来ているんだ・・・・・・頼む!」 弥生は目の前にある瓦礫の山を呆然とみつめる。 後ろには今にも襲いかかってきそうな黒きモノが触手を蠢かせて控えている。 弥生は覚悟を決め、近くにおちている鉄棒を手にとり瓦礫の山を崩し始めた。思い切り鉄棒で瓦礫を叩いているため、その振動が弥生の素手を響かせている。 (痛い――でも、でも! 伊万里ちゃんを護るためなら!!) 弥生はその柔らかく白い手が傷つくのも構わず瓦礫の山を叩き続け、少しずつだが瓦礫の山は崩れていく。 (私はいつも伊万里ちゃんに護ってもらってたばかりだった・・・・・・あの日伊万里ちゃんを護るって決めたのに、私は・・・・・・・だから今度こそ!) 弥生が鉄棒で瓦礫を崩していると、後ろから黒きモノの触手が伸びてきた。それに気づいた弥生は咄嗟に鉄棒でその触手を弾こうとするが、触手はその鉄棒を根元から飲込んでしまった。弥生は瓦礫の山を崩す唯一の道具を奪われ、唖然としていた。 (そんな、もう道具は無いのに――) 弥生は少し放心していたが、すぐに気を取り直して瓦礫の山に対面する。 (道具が無いなら、手で――!) 弥生は自分の手が傷つくのも構わず、瓦礫を掘り返す。 弥生は伊万里と幼いころからずっと親友であった。 幼稚園のころ人見知りの激しい弥生は誰も友達を作れずにいた。とろくさい彼女は何かをしようとしてもすぐに転んだりミスをしたりして周りから馬鹿にされてもいた。そんな弥生を馬鹿にもせず同情の目でみたりもしなかったのが伊万里だった。 伊万里は弥生を可愛い可愛いと言っていつも可愛がってくれていた。伊万里だけが弥生の支えだった。 そして、伊万里の両親が亡くなったとき、弥生は伊万里を護りたいと決意していた。 だが彼女は自分の無力を心底感じていた。 伊万里を護るのは自分の役目じゃない、そんなことはわかっている。しかし、それでも弥生は少しでも伊万里の助けになるために必死だった。 (私に出来るのはほんのわずかなことだけ、あとは斯波君が――) 瓦礫を掘る爪が剥がれだし、血が流れ出てくる。痛みで感覚が麻痺してくる。 手に力が入らず、弥生の体力も限界に近づいてきた。 「痛い・・・・・・痛いよぅ伊万里ちゃん・・・・・・」 涙を流し、弱音を吐きながら尚も弥生は手を休めはしなかった。しかし、それでも瓦礫の山は悠然と弥生の前に立ちふさがっている。 (駄目、やっぱり私の力じゃ・・・・・・でもこのままじゃ伊万里ちゃんが――あっ!) 弥生はそのとき伊万里が何をしようとしていたかを思い出した。 自分の力で瓦礫を崩せないなら、このラルヴァの力を利用すればいい。それは先程伊万里がしようとした作戦である。伊万里は失敗してそのままラルヴァに飲込まれてしまったわけだが、それでもこれしか方法はないと弥生は考えた。 弥生は後ろを振り返りいまだ触手を振り回している黒きモノと体面する。 「こ、こっちよ化け物! 私はここにいるわ!!」 身体も足も震わせながら弥生は目の前の化け物を挑発する。 もし失敗すれば自分も触手の餌食になり、黒きモノに取り込まれることになる。それでも弥生は恐るべき目の前のラルヴァを睨みつける。 弥生は辺りに落ちている瓦礫を黒きモノに投げつけ注意をこちらに向けさせる。それに黒きモノの触手は反応していた。 「ここよ! さあいつでもかかってこい!!」 黒きモノは薄気味の悪い声で鳴き、触手を弥生にむかって思い切り振り下ろした。弥生の身体は恐怖で固まっているが、弥生の目ははっきりと触手の動きを読むために必死に開かれている。 (伊万里ちゃん――) 凄まじい破壊音と共に扉を塞いでいた瓦礫の山が触手により砕かれ、一部は触手に取り込まれていったようで、ぽっかりとそこに穴が開いていた。 弥生は間一髪避けたようで、なんとか無事である。 しかしその衝撃で転んでしまったのか、床に寝そべってる格好になってしまっている。 「いたた・・・・・・でも、これで扉が開いたはず・・・・・・」 弥生がそう言うように扉は開通したが、弥生を取り込み損ねた触手はまだ弥生の上で蠢いていた。そして、その触手が転んで動けないでいる弥生に再び狙いを定めた。 (あっ――!) 触手が弥生目掛けてふり降ろされ、弥生はもう駄目だ、そう思っていた。 (私がどうなってもいいから伊万里ちゃんだけは――!) 弥生は覚悟を決め、全てを伊万里の恋人である斯波涼一に任せようとしていた。 しかし、彼女がどんなに待っても、暗黒の世界が視界を覆うことは無かった。そこにあるのは男の子の身体の温もり。弥生はオフビートに抱きかかえられていた。 彼の光る右手により触手は受け止められており、弥生はぎりぎりのところで彼に救われたのである。 「斯波・・・・・・君」 「大丈夫か弥生。お前は強いやつだよ・・・・・・ありがとう」 弥生が扉を開通さえせたおかげでオフビートもこの廃研究室に入ってこれたのである。弥生は自分が成したことに達成感を覚えていた。ようやく伊万里に恩返しが出来た。ようやく対等な存在になれた、そんな気がしていた。 だがオフビートは目の前に存在するおぞましい姿をしたラルヴァを見て戦慄していた。 「一体どうなってるんだ。俺を襲撃したり伊万里を拉致ったりしたのがあのラルヴァなのか? あれがスティグマの刺客だとでも言うのか!?」 オフビートは正体不明の敵に少しだけ気おされたが、一歩足を前に進める。 「怯んでてもしょうがねえな。弥生だって頑張ったんだ、俺が、俺が絶対に伊万里を助け出してやるんだ!」 オフビートは一歩ずつ黒きモノに近づいていく。弥生はそんな彼を見て心配そうにしていた。当然である彼女はさっきまであの化け物の脅威を目の当たりにしてきたからだ。 「斯波君、大丈夫なの? あの化け物の中が亜空間だって保障も、そこから戻ってこれる保障もないんでしょ・・・・・・」 「ああ、だが、やらなきゃならない。たとえ地獄の底であろうと俺は伊万里を連れ戻す。それが俺の、俺の生きる意味だ」 それでもオフビートは歩を進める。 もはや彼を止められるものはどこにもいない。 「弥生、お前はこの場から離れて醒徒会に助けを求めろ。戻ってきてお前に何かあったら伊万里に申し訳が立たない」 オフビートはそう言い遺すと目の前のラルヴァ目指して駆け出した。そしてそのまま黒きモノの本体に向かって飛び込み、自ら取り込まれていった。 弥生はオフビートの言うとおりにその場から駆け出し、彼らの命運を祈った。 目の覚めるような暗黒。 オフビートは黒きモノの中に潜り込み、その広さと暗さを見て亜空間であると確信を持った。それに空間に浮いている自分や、取り込まれた瓦礫などがそこにはあり、光も無いのに物体たちはよく見えている。 (しかしこんな広い場所で伊万里を見つけられるんだろうか) あまりに広大なこの空間の中でどうしたものかとオフビートは考えていた。空間中に浮遊する瓦礫の山を押しのけてどこともわからない場所を彷徨う。 「おーい伊万里! いたら返事してくれ!!」 オフビートはそう叫ぶが、そもそもこの空間に音が伝わるのかが疑問であった。当然ながら伊万里の返事は返ってこない。 しかし、オフビートが浮遊している飲込まれた研究室の機材に触れると、突然頭の中にイメージが流れ込んできた。 それは兵器研究局の過去の映像であった。 何人もの白衣を着た者たち、恐らくは研究者であろう彼らは様々な実験を繰り返していた。超人製造計画による何万という人造人間の屍が打ち捨てられ、過剰で凶悪な兵器が次々と作られている。 オメガサークルの前身である彼らは、こうした倫理と道徳を捨てた研究を求め続けたゆえに双葉学園により存在を抹消された。しかしそれでも科学の限界と究極の研究に取り付かれた彼らはオメガサークルを立ち上げ、今でも世界に闇を与えている。 そしてまた新たに流れ込んできたイメージは、また別のものであった。 真っ白な研究室の中心に、一人の少女が奇妙な椅子に座らされていた。椅子についた拘束具で両手足を縛られ、ゴテゴテしたコードや機器がついたヘルメットのようなものを頭全体に被らされて、少女の顔はよく確認できない。 だがその少女の顔は苦悶に歪み、周りの研究者たちはそんな少女の苦痛の表情も意に介さず無表情でデータを取っているようだ。 (これはなんだ――!?) そしてその少女が悲鳴を上げ、計器などが異常を知らせる音を鳴らせている。研究者たちは焦った様子もなく、その様子もデータにとり、少女を見下ろしていた。 やがて映像がフラッシュし、オフビートの意識はまた暗黒の空間に戻ってきた。 (今のはこの取り込まれた研究機材の記憶――か? まさかここは普通の亜空間ではなく、強いテレパスが形成できるという精神世界なのか。だとするなら距離や場所は関係ないはず・・・・・・) オフビートは目を閉じ、精神を統一させる。前身から発せられる魂源力を感覚神経に行き渡す。それで感覚が強化されるわけではないが、この空間に存在する他の魂源力を感知することができるかもしれない。オフビートはそう考えてこの精神世界に存在するはずである伊万里の精神にアクセスしようと試みる。 ここが精神世界ならば限定的な擬似テレパスが使えるはずである。 オフビートはどこかにいるはずの伊万里に向かって呼びかけ続ける。 (お願いだ伊万里、いるなら返事をしてくれ。この暗闇の中で自我を保つのは強い意志が必要だ、だがお前にはその強い意志があるはずだ――) オフビートの呼びかけに答えるように、目の前に小さな光の粒が現れた。 それはなんだか不定形で、まるで自分の形を忘れてしまったかのようである。 (これが伊万里――なのか? 強い精神力の干渉を受けて自我が崩壊しかけているのか。俺も長いことここにいると不味いかもしれないな) オフビートがその光に手を触れるが、そこには感触はなく、ただすり抜けるだけであった。それはまだ彼女自身の精神が不安定で形を保てていないからであろう。 しかしオフビートが触れたことで彼女の精神に少し揺らぎが生じたのか、光は形を取り戻したかのように人型を形成していく。 しかし、それは小さな人型、伊万里の幼い時の姿をしていた。恐らく彼女自身の自我がまだ完全に取り戻せていないせいであろう。 「い、伊万里?」 虚ろな目をしている小さく幼い少女の姿をした伊万里を見て、オフビートは何かでデジャブを感じていた。どこかでその姿をみたことがあるような、そんな気がしたのである。 (俺は伊万里の小さな頃を知っている――?) そんなことはありえない、そう思いながらもオフビートは心のどこかで彼女の幼い姿に何か曳かれていた。オフビートは何か自分でもわからない感情の高鳴りを感じ、何か熱いものが頬を伝っていることに気づいた。 (俺は今、泣いているのか――?) 手でそれを拭い、オフビートは自分が涙していることに驚いていた。自分でも理解できない感情の高鳴り。何かが込み上げてきて涙が止まらない。彼は今まで泣いたことなんてなかった。少なくとも彼の記憶にある中ではそんなことは一切なかった。 それ故に彼は自分自身のこの感情に戸惑っていた反面、少し嬉しさもあった。 人間の証明。 戦いのための改造人間である彼、兵器として存在する彼は自分自身の人間らしさに触れ、身体が震えていた。 (伊万里に出会えたから俺は――!) 涙で濡れた掌を握りしめ、オフビートはその幼い姿の伊万里の手を引っ張ろうと手を伸ばすが、その幼い伊万里の身体を何か黒いものが浸食し、オフビートから引き離してしまう。そしてその黒い空間に、一つの顔が浮かんできた。 それは人形のように白い、美しい顔をした女。 しかしどこか醜悪さを感じさせる空気を持ち、目にはとてつもない殺意を感じた。 魔女、そう呼べる雰囲気がその女にはあった。 「だ、誰だお前は。そうか、お前が伊万里を攫ったスティグマの・・・・・・」 「私は魔女キャスパー・ウィスパーよ、私は本物の魔女になったのよ。あはははは、私は無敵よ、世界を相手にしても負けないわ!」 目の前の女は不気味に笑いながらこの精神世界における自分の身体を形成していく。それはまるで蛸かイカのようなおぞましい姿で、ぐちゃぐちゃと内臓が絡まっているような触手のついた巨大な下半身に、何個もの無数の目玉がついている。 魔女の裸の上半身だけが唯一人間である部分になっている。しかしその魔女の目は奇妙な赤色で、人間味は一切感じなかった。 「なんだこいつ、精神がここまで奇形化してるなんてまともな人間じゃありえない・・・・・・」 「そうよ、私は人間を超越したのよ。悪魔すら殺せる、神に私は成ったのよ」 「何が神だ、この化け物め!」 目の前の恐ろしい姿をした魔女は幼い伊万里を抱きかかえている。 恐らくはこの魔女がこの精神世界の基盤になっており、彼女を倒さない限り伊万里を取り戻すことはできない。この絶望的な相手を目の前にして、オフビートは臆してはいなかった。彼女を取り戻すためならば神にすら戦いを挑む。 それが彼、オフビートの信念であった。 「化け物、ね。あなたがそれを言えるのかしら、オメガサークルの玩具の癖に」 「俺は――俺は人間だ!」 オフビートはそう叫びながら空間に浮いている瓦礫を蹴り、勢いをつけて魔女のもとまで飛んでいく。この精神世界には重力など存在しないのだ。 ポケットからナイフを取り出し、それを魔女の喉下に突き刺そうとオフビートはナイフを構える。だが、 「無駄よ」 魔女のその冷徹な言葉と共に放たれた触手がオフビートの身体にまで伸びていくが、オフビートは絶対防御の異能である“オフビート・スタッカート”を発動させ、掌でその触手を弾いていく。 「無駄はどっちだ、俺の能力ならお前の攻撃なんか――」 しかしそう言うオフビートの動きががくんと止まる。弾いた触手は動くことをやめずオフビートの足に絡み付いていた。 「しまった!」 「弾いたところで私の触手はあなたを捕らえることを止めないわ。あなたの能力の範囲は所詮両掌のみ、今の私の敵じゃないわ」 「こ、こんな触手ごとき!」 オフビートは右手にもったナイフで触手を切り離す。外の世界の黒きモノの触手とは違い、触れただけで飲み込まれるということはないようである。しかし、魔女は無数に触手を伸ばしてきて、オフビートの身体を締め上げていく。足も腕も胴体にも触手が纏わりつき、ぎりぎりとした痛みが身体全体に走る。 「く、糞。こんなもの!」 「私から逃れることは不可能よ、さあ死になさい」 魔女は自分の掌を広げ、オフビートにその手をかざす。その手にエネルギーの粒子が収束していき、目が眩むような光を放っている。 「レイザースピア」 その光の粒子はまるで槍のような形に変化し、魔女はそれをオフビートに向かって思いきり投げつけた。 高速で打ち出された光の槍をオフビートは左手を突き出して防御しようとするが、光の槍は彼の左腕を吹き飛ばし、消滅させた。 オフビートの能力は限界が近づいていたため、出力が出なかったのであろうか、左腕が二の腕の辺りから下が完全に持ってかれていた。 「ぐ・・・・・・嘘だろ・・・・・・」 自分の身体の一部の喪失に、オフビートは愕然としていた。圧倒的な力の差を前にして、絶望を感じていた。 「さあ、串刺しにしてあげるわ」 魔女はもう一度光の槍を形成し、オフビートに向かって放射する。 今度のそれはオフビートの腹部に突き刺さり、致命傷とも思える傷をオフビートに与えていた。内蔵が傷つき、血がどんどん溢れ出てくる。 「うぁあああああああああああああ!」 オフビートは腹部から全身に走る激痛に思わず叫び声を上げる。だが叫べば叫ぶほど痛みが増幅され、臓物がはみ出そうになる。痛みのために暴れようとするが、触手が彼の身体を拘束し、何も出来ない。 「あらあら、意外としぶといわねぇ」 魔女はせせら嗤うように瀕死のオフビートを見下す。 血まみれになりながらも尚、魔女を睨みつけるオフビートを、魔女は冷酷で残酷な目で見つめ返す。 「一体なぜあなたはこんな小娘一人にそんな必死になるのかしらね」 魔女は幼い姿をした伊万里を抱きかかえながらそう言う。魔女はその長い指の爪を伊万里の柔らかな頬に押し当てる。 「こんなか弱い存在、護ってもしょうがないのにね。私がちょっと爪を動かすだけでこの可愛い顔も傷でズタズタになるっていうのに」 「やめろ、伊万里に手を出すな!」 オフビートは血反吐を吐きながらも抗うことをやめない。 なぜ彼が目の前の少女にそこまで固執するのか、それは彼自身もわからない。 「任務ってだけじゃないのね、この女を護ろうっていうのは。まったく理解しがたいわ」 それでもオフビートは彼女を見捨てるという選択肢を考えることすらなかった。 まるでそれは遠い日の約束を果たすためのような、そんな確固たる想いがオフビートにはあった。 「はいはい、熱いわねぇ。いいえ、暑苦しいわ。もう十分でしょ、消えてなくなりなさい」 魔女は先程よりも大きく手にエネルギーを集中させていく、次にこれを食らえばオフビートの身体はもたないであろう。確実に命を落とす。 オフビートはそれを見て絶望に顔を歪ませる。 自分がここで死んだら伊万里はどうなる、そればかりが彼の気がかりであった。 「うおおおおお! 伊万里・・・・・・伊万里、伊万里いいいいいいいいいいいい!」 オフビートは最後の咆哮をこの暗黒の空間に轟かせる。 これでオフビートの物語は終わりを告げる――だがしかし、 「斯波君・・・・・・」 絶体絶命の絶望の中、それでも戦うことを、運命に対して反逆を止めない人間に奇蹟は起こるのだ。 「斯波君!!」 精神を破壊された幼い姿の伊万里の瞳に、光が戻り、オフビートの呼びかけに答える。 「斯波君、斯波君!」 「ちっ、なぜだ、私の力で精神は――!」 驚いて油断をしていた魔女を突き放し、伊万里は魔女の手から離れていく。魔女はエネルギーを手に溜めていたために伊万里のほうに気を配っていなかったのだ。 伊万里は空間を飛びながらオフビートのもとに向かっていく。 オフビートのもとにたどり着いた伊万里は、オフビートの傷だらけの身体に思いきり抱きつく。その瞬間、伊万里の幼い身体は光とともに今の十六歳の姿に戻っていく。 「伊万里・・・・・・あんま強く抱きつくなよ、痛いだろ」 「斯波君、斯波君・・・・・・こんな、こんな姿に・・・・・・」 伊万里は腕をもがれ、臓物をはみださせる大怪我を負ったオフビートの姿を見て涙を流していた。自分を助けるために大切な人が傷つくなんて彼女には耐えられなかった。 「泣くなよ、俺はお前に泣かれたら・・・・・・」 オフビートはそれ以上声も出せなかった。限界が来ていた。 愛するものの胸の中で、死んでいく。それはとても理想的ではあるが、この状況で自分だけが死んでも伊万里は助からない。 オフビートは今のこの状況の中でも決して諦めることを考えなかった。 「伊万里、どけ。またあいつはあの技を撃ってくる・・・・・・お前も死ぬぞ・・・・・・」 「いや、斯波君を放っておけないよ!」 伊万里はオフビートの身体にすがりつく。そのか細い体躯が微かに震えている。 オフビートは考える。 今この場で自分の死は伊万里の死だ。 自分自身があの魔女を突破しない限り伊万里にも安全はない。 考えろ。考えろ。考えろ。 生きて、目の前の敵を倒すんだ。 オフビートは元の姿に戻った伊万里を抱きしめながらそう決意していた。 (・・・・・・いや、まてよ。それってつまり――) オフビートが何かを考え込んでいる間に魔女はエネルギーの収束を終えていた。魔女は最後の一撃をオフビートに放とうと、再び構える。 「ちっ、さっきは邪魔が入ったせいでやり損ねたわね。でも、これで本当に終わりよ。死の巫女と一緒に塵になりなさい」 巨大な光の槍が放射され、その一撃で全てが決する、はずであった。 だがありえないことにその光の槍はオフビートの目の前で眩い閃光と共に完全に消滅した。いや、正確にはかき消されたかのように相殺されたのだ。 「そんな、まさか!」 ちぎれ飛んだはずのオフビートの左腕がそこには存在していた。オフビートは左掌を突き出し、魔女の光の槍をその異能、オフビート・スタッカートで防御したのである。 「し、斯波君・・・・・・なんで・・・・・・?」 普通ではありえない、オフビートは再生能力者でもなんでもない。肉体は強化あれているとはいえこのような力があるわけではない。 「な、なんでお前は・・・・・・・」 魔女は信じられないものを見るようにオフビートを睨んでいた。そんな魔女をオフビートはまるで苦痛を感じていないように不適に笑う。 「なんでって、それはお前が一番よく知ってるだろ魔女さんよ。あんたのその技のトリックは見破ったぜ」 オフビートは目を瞑り、精神を集中させていく。 やがて穴の開いた腹も、傷が塞がり、まるで最初から何も傷を負っていない状態になっていく。だがそれも有り得ないのだ、なぜなら腹を貫かれて破れた服すらも元通りになっていったからである。 「し、斯波君、これは一体・・・・・・」 「心配させたな伊万里。これは、この傷もあの攻撃も全部幻覚だったんだ」 そう、異能力は一人につき一つ、魔女の能力が精神世界を構築するほどの精神感応者ならば、あの光の槍は物理的なものではありえないのだ。 伊万里の身体が幼い姿になったり、魔女が化け物姿になったりと同様に、オフビートの精神体を変形させるほどの精神波をあの光の槍に込めていたのだ。 逆に言えば、それにさえ気づけば、自分自身の本来の姿に戻ることができる。伊万里のように元の形を得ることができるのだ。 「もうお前の攻撃は俺に通用しないぞ。観念しろ」 「ふざけるな、貴様なぞ下らない奴にこの私が・・・・・・」 魔女は怒りと焦燥により鬼のように醜悪な表情をし、手の爪をさらに鋭く伸ばす。オフビートを縛っている触手にもさらに力を込めていく。しかし、 「だからこんなもんも通用しないって言ってるだろ!」 オフビートは自分の身体に纏わりつく触手を、左手で切り離していく。彼の異能の力が宿った手で握り締めればそれらのものは簡単に千切れてしまう。 触手を切り離し、オフビートの右手も自由になる。これで彼の力は完全に解放されたのだ。伊万里はそんな彼の邪魔にならないように、そっと離れる。 「オフビート・スタッカート、全開!!」 オフビートの両掌が輝き、高周波のシールドが形成されていく。まるでそれは、この絶望の暗黒に輝く、希望の光のようであった。 「さあ来い魔女! 決着をつけてやる!!」 「調子に乗るなこのドチビがああああああ!!」 魔女は化け物の身体をした巨体を揺らしながらオフビートに突進してくる。しかし、オフビートも退くこともせずに、同じように魔女に向かって駆けて行く。 魔女は懲りもせずに無数の触手をオフビートに伸ばすが、オフビートはそれを受け止めるのではなく掌で斜めにずらし、受け流していく。 魔女の懐にまで潜り込んだオフビートを、魔女はその刃のように鋭い爪で斬りかかってきた。オフビートはそれを片手で防御しながら、ナイフでその両腕を逆に切り落としてやった。ナイフは弧を描き、魔女の手首を綺麗に切断する、しかし、魔女の切り落とされた手は瞬時に再生され、元通りになっていく。まるで映像を巻き戻しているかのように。 「ちっ!」 「馬鹿ね、あなたに出来ることは私にも出来るのよ。精神体であるこの私をいくら傷つけても無駄なのよ」 無限の精神力を誇るこの魔女には、まともな攻撃は通じない。 長期戦になれば精神的持久力に無いオフビートに勝ち目は無い。 しかし、オフビートには考えがあった。 「そうかい、だったらこれはどうだ!」 オフビートは両手で魔女の頭をがしっと掴んだ。 「な、何をする気だ!」 「あんたの精神体がここまで奇形化して精神世界を形成するほどにテレパス能力が増幅されてるのは、あの黒いラルヴァに精神が侵食されているからだ。だったらそれを引き剥がしてやれば――」 「や、やめなさい! 折角私は神の力を手に入れたのよ! 世界と戦う力を――」 オフビートは魔女の悲痛な叫びを無視して、異能を全開にしていく。彼の能力は触れるものを拒絶し、遮断することができる。その力を応用し、魔女に取り憑いているラルヴァの精神を弾き飛ばそうというのだ。 だがそれは強力な魂源力のエネルギーを消耗するため、オフビートにとってはとてつもない負担であった。 連戦により彼の脳も身体も限界が来ているのだ。 そして、幻覚だと見極めたとは言え、何度もあの光の槍という精神攻撃を受けていたため、精神もボロボロであった。 失敗すれば次は無い。下手をしたらオフビートもラルヴァに取り込まれる可能性もある。そうなったら勝機は永遠に失われる。 しかし、それでも、オフビートは前に進むしかないのだ。 「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」 「アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!」 改造人間オフビートと魔女キャスパー・ウィスパー、その二人の全エネルギーを賭した戦いが今、決着を迎えることになる。そして―― 「はやはや! アタシがはやはやを蹴ったりすれば威力は倍だよ!!」 「そうか、わかった!!・・・・・・いや、意味わかんね――うわぁああ!」 加賀杜が足で早瀬に触れることにより、早瀬の加速は強化され、キックの威力は通常の倍になり、目の前の黒いラルヴァの群れを吹き飛ばしていく。だが背中を加賀杜に蹴られた早瀬は思い切りすっ転んで顔面を地面に打ってしまった。 「いてて・・・・・・無茶しないで下さいよ加賀杜先輩――うげっ」 鼻血を出した早瀬が起き上がろうとした瞬間、ルールは「とうっ!」という掛け声と共に早瀬の頭を踏み台にして、大ジャンプをして空に舞った。 早瀬の音速キックにより、空中に吹き飛ばされた黒いラルヴァたちをルールはその異能の力の宿った手で次々と消し去っていく。 「出た! 必殺ルールチョップ!!」 加賀杜はルールがラルヴァたちを攻撃していくのを見て興奮して実況していた。 やがて最後の一体になった黒ラルヴァを消滅させると、ルールは空中で一回転をして見事に地面に着地をした。 「これで、雑魚共は全て消し去ったか」 「そうみたいだねエヌルン」 ルールと加賀杜は黒ラルヴァたちを全滅させたことを確認すると、この黒ラルヴァたちを生み出したあの廃研究所の化け物の元に向かおうと足を向ける。 加賀杜に蹴られ、ルールに踏みつけられた早瀬は、涙目になりながらもその方向に目を向ける。すると、向こうから可愛い女の子が走ってきているのが目に入った。 「あ、あの子なんでこんなところに?」 「ふむ、おいキミ。ここで何をしているんだ?」 早瀬がその女の子に話しかける前に、ルールがその女の子に声をかけてしまった。早瀬はまたもいい所をとられがっくりと項垂れた。 その女の子は青ざめた様子で、全力疾走してきたのか息を切らしていた。 「はぁ・・・・・・はぁ・・・・・・。よかった、醒徒会の人がここにいて・・・・・・はやく伊万里ちゃんや斯波君のところに・・・・・・」 「何が起きているんだ。落ち着いて話してくれ」 ルールは弥生から今の状況を聞いて、驚きを隠せなかった。 「人間がラルヴァに、か」 「ルール先輩、早くあそこに向かいましょう。あんなのが都市部にきたら大惨事ですよ」 「そうだな。行くぞ」 ルールは加賀杜とバイクに跨り、早瀬は憔悴している弥生をおんぶして走っていく。弥生の柔らかな身体が背中全体にあたり、早瀬は役得と感じ、顔がにやけていた。 「あーはやはやってば、またいやらしいこと考えてたね」 「げっ、ち、違いますよ!」 そうこう言っているうちに、四人は例の廃研究室に辿りついた。 その中には遠くからしか確認できなかった触手の本体が蠢いていた。 「これがさっきの黒いラルヴァの親ですかね。でもこの子の言うことが本当なら生徒が二人も飲込まれているんでしょ? 下手に攻撃できないですね」 「そうだな。ぼくの能力では彼らも消し去ってしまうかもしれない」 「じゃあどうするの、このままじゃこいつこの辺りのもの全部飲込んじゃうよ」 目の前の黒きモノは、未だに触手を振り回し、周りのものを飲込み続けている。やがて黒きモノはルールたちの存在を感知したのか、その巨大な触手を彼らに向かって伸ばしてくる。 「うわぁ! なんかきましたよ!」 「ちっ、仕方あるまい――」 ルールが臨戦態勢に入ろうとした瞬間、その触手は彼らの手前でぴたりと止まった。 「なんだ?」 突然その触手は止まったかと思ったら、次に触手は痙攣を始めた。いや、それを辿っていくと、本体そのものが痙攣してビクビクと震えていた。 「ちょ、何が起きてるのエヌルン!?」 「わからない、だがこのラルヴァは苦しんでいるようだ・・・・・・」 黒きモノはこの世のものとは思えない叫び声を上げて、その黒い巨体をドロドロと形を崩していく。アイスが溶けるかのように液状になって地面に落ちていく。 「あれは!?」 黒きモノの形が崩れていくのと同時に、黒きモノの本体から人間の手が生えてきた。いや、生えてきたのではない、あの黒きモノの中から突き破ってきたのだ。その手は掌が輝いており、次々とその黒きモノの身体を引きちぎっていく。 そして、その黒きモノの中から現れた者は―― 「伊万里ちゃん――斯波君!!」 黒きモノの巨体を完全に内部から破壊し、その中から出てきた人物は伊万里を抱きかかえたオフビートであった。 飛び出してきたオフビートは伊万里を庇うように地面を転がり、そのまま動かなくなってしまった。そして、その黒きモノの中から出てきたもう一つの人影が地面に倒れていた。それは人形のように美しい少女、黒きモノの触媒になっていた西野園ノゾミであった。 「この女生徒がこのラルヴァに寄生されていたのか・・・・・・」 ルールはノゾミに近寄り、安否を確認しようとしたが、意識はあるのに目は虚ろで、まるで心を失っているかのようになっていた。 「なんてことだ。精神が完全に崩壊している。これじゃあ廃人じゃないか・・・・・・」 ルールは自分がもっと早く駆けつけていればこんなことにはならなかったのではないかと悔いていた。それに、この女生徒がなぜラルヴァに寄生されたのか、このラルヴァが一体なんなのかもこれではわからない。 目の前の虚ろな瞳の少女を抱きかかえ、ルールは自分の無力さを嘆いていた。 そんなルールに早瀬は戸惑いながら話しかける。 「しかしルール先輩、先日の青山や和泉、今日の銃を持った生徒たちは操られていたんですよね、このラルヴァ騒動と何か関係あるんですかね」 「さあな。一体誰に操られていたのかはぼくらにはわからないだろう。この女生徒からは聞き出せないしな。だが、関係者は他にもいる」 ルールはちらりと後ろに転がっている転校生斯波涼一に視線を向ける。 彼が学園に来てから何かがおかしい、何かが起きている。ルールは彼の安否と同様に彼が一体何者なのかということが気がかりであった。なにか自分と近いものを感じる、そう思っていた。 「うーん、斯波っち大丈夫なのかな、もしかしてこの女の子みたいに斯波っちも・・・・・・」 加賀杜は心配そうにオフビートを見つめている。 オフビートは伊万里と共に黒きモノから吐き出され、そのままぴくりとも動かないでいる。加賀杜はオフビートの安否を確かめようと向かおうとしたが、早瀬の背中から飛び降りた弥生が、地面に伏せている伊万里とオフビートのもとに駆け寄っていく。 「伊万里ちゃん、斯波君!」 弥生は伊万里の手をとり、涙を流していた。伊万里は意識はあるようで、少しの間ぼーっとしていたが、すぐに状況を理解した。 「そうだ、私・・・・・・あの化け物に、それで斯波君が・・・・・・」 はっとしたように伊万里はオフビートを抱き支える。あの精神世界で受けた傷は幻覚でも、その前に傀儡たちに受けた傷は酷いものであった。そして、魔女との戦いで彼の精神も限界に達していた。もしかしたらこの魔女、西野園ノゾミが廃人になったようにオフビートも意識を取り戻さないのではないか、と伊万里も弥生も心配をしていた。 「斯波君、斯波君! 目を覚まして!!」 伊万里はオフビートの頬をひっぱたきながら彼の名を呼び続ける。涙を流し、彼の胸に顔をうずめるその姿は悲痛なものであった。 それを見て、加賀杜もルールも早瀬も表情を暗くしていた。 「斯波っちも、まさかこの女の子みたいに・・・・・・」 「わからない、だが、あのラルヴァの影響でこの女生徒の精神が崩壊したと言うなら彼もまた――」 ほんの少しの沈黙。 「重てーっつーの。少しはダイエットしろよ伊万里」 そして聞こえるいつもの調子外れな声。 オフビートは目を開け、自分の上に圧し掛かっている伊万里に対してそう言った。 意識を取り戻したオフビートを見て、伊万里もいつもの調子で彼にこう答えた。 「重くないわよこのバカ・・・・・・・バカ! 無茶しないでよバカァ・・・・・・」 「バカバカ言うなっての・・・・・・あー頭いてえ」 「でもよかった・・・・・・本当に・・・・・・」 毒づくオフビートを伊万里は怒りながら、そして泣きながら抱きしめた。 「なぁ、伊万里。観覧車・・・・・・乗ろうぜ」 「へ? な、何言ってるのよ突然・・・・・・」 「だってよ、俺たちデートの途中だったんだぜ。それなのにこんなことに・・・・・・」 オフビートが自分が乗りたがっていた観覧車のことを覚えていたことに伊万里は驚いていた。そして、とても嬉しかった。 「うん、絶対乗ろう。でも怪我治してからね。また一緒にあそこのデパートのアイスも食べようよ」 オフビートは伊万里の涙を手で拭い。伊万里は笑顔をオフビートに向ける。その可愛らしい笑顔を見てオフビートは思わず呟いた。 「そうだ、俺はこの笑顔を護るために、戦い続けるんだ・・・・・・」 それは誰にも聞こえないほどの小さな呟きであったが、それでも大きな決意が込められた声と言葉であった。 どんなに過酷で残酷な運命が目の前に立ちふさがっても、それに屈することなく、反逆し続ける限りオフビートの物語は終わらない。少年と少女の物語は終わらない。 ――――――――――――To Be Continued? トップに戻る 作品投稿場所に戻る
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名称 ・ドラッグマジシャン(職業) 要点 ・いっちゃった目・薔薇の刺青 周辺環境 ・瓦礫の山 評価 ・体格1.00(評価0)・筋力1.00(評価0)・耐久力0.67(評価-1)・外見1.00(評価0)・敏捷1.00(評価0)・器用1.50(評価1)・感覚3.38(評価3)・知識1.00(評価0)・幸運0.67(評価-1) 特殊 *ドラッグマジシャンはドラックによる強化行為により、任意の評価を×2.25(評価2)補正することができ、この時燃料1万tを消費する。ただし次の1行動はいかなるものでも行動不能として扱う。 *ドラッグマジシャンは予知夢行為ができ、この時燃料1万tを消費する。 →次のアイドレス ドラッグシャーマン(職業)?、夢使い(職業)、超薬戦獣(職業)
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「ゲホッ! ゴホッ!」 廃墟からシキミとキュートモンが出てきた。 すぐにキュートモンの治癒能力でシキミの怪我を治療する。 「ひどい目に合いましたね……ってなんてことでしょう!!」 「お台場が廃墟っキュ!!」 あたり一面瓦礫だらけとなった東京ビッグサイトを見て2人は愕然とした。 とりあえず生存者を探す2人。 その時……。 「危ないですわシキミ!!」 突然現れた影にシキミとキュートモンは弾き飛ばされた。 シキミは起き上がってそれを確認した。そこに現れたのは同じ四天王のカトレアだった。 「カトレアじゃないですか!」 「早く逃げた方がいいと思いますわ、殺人鬼に殺される前に……」 「どういうことっキュ?」 シキミたちの前に突如、松岡勝治が現れた。明らかにシキミたちを殺す気である。 「それは直死の魔眼……厄介なモノですわね」 「邪魔するのか、女?」 カトレアの周りの瓦礫が宙に浮かびだした。 サイコキネシスである。 「あなたなら本気を出しても構いませんわね、早くかわいいお連れと逃げなさい」 「カトレア、あなた本気を出すってまさか!?」 シキミは超能力を開放したカトレアの恐ろしさを知っていた。 おそらくこの辺一帯が消し去るかもしれないと感じるのだった。 「なんかあの娘……怖いっキュ!!」 「とにかく巻き込まれないうちにキュートモンちゃん逃げますよ!」 シキミはキュートモンを抱えさっさと走り出して逃げた。 「本当はもう少し眠りたかったんでございますが……致し方ありませんわね」 「超能力か、それも殺してやる!!」 カトレアによって開放された自身の超能力が周辺一帯に大規模な爆風を吹き上がらせた。 【一日目・12時15分/日本・東京都・ビッグサイト跡】 【松岡勝治@人造昆虫カブトボーグ V×V】 【状態】発狂、直死の魔眼覚醒 【装備】エレクトリカル・スピードワゴン 【道具】支給品一式 【思考】 基本:カトレアを殺す 【カトレア@ポケットモンスターBW】 【状態】健康、超能力開放 【装備】不明 【道具】支給品一式、不明支給品 【思考】 基本:ゲームから脱出 1:目の前の松岡勝治を殺す 2:殺害後、危険参加者を始末する 「はあ……はあ……」 シキミはキュートモンを抱え、かなりの距離を走った。向こうではカトレアとあの少年が戦ってるだろう。 おそらく力量は互角……どっちも無事ではすまないかもしれない。 シキミは親友の無事を祈った。 その時、2人の前に重い足取りでボロボロの少女がやってくる。フェイリスだった。 「た、助けてニャン……」 「生存者の方ですよね、ご無事ですか~?」 「今治療するっキュ!」 キュートモンはボロボロのフェイリスを治療した。 「ありがとうニャン、突然会場が崩れ去って瓦礫に巻き込まれたんだニャン」 「とにかく無事でよかったですね、早く他の生存者も見つけましょう」 その時だった。 「本当にやるのか?」 「丁度いいダークネスローダーのテストもしたいしな」 「たまには悪役らしいことやらんとサラマンダー以下になるからな」 やってきたのはクライシス皇帝とズール皇帝に皇帝アクドス・ギルに暴走皇帝エグゾスにビッグバンだった。 とっさに瓦礫の陰に隠れる3人。 「見るからにラスボスぽい奴らだキュ~!」 「あいつら何する気だニャン?」 「あ……いてて……酷い目に遭った」 タイミングよく藤原妹紅が瓦礫の下から出てきたのだった。 「やはり生きていたわね、ゲホホッ!!」 蓬莱山輝夜も続いて顔を出す。 「丁度いい、こいつらを強制デジクロスさせてみるか?」 クライシス皇帝は妹紅と輝夜に近づいた。 「藤原妹紅、蓬莱山輝夜……強制デジクロス!!」 すると妖しげなオーラに包まれて妹紅と輝夜の体が共に浮かび上がった。 「な、何が起こったっ?!」 「ええええっ!!!」 それが2人の最後の言葉だった。 【藤原妹紅@東方Project 強制デジクロス】 【蓬莱山輝夜@東方Project 強制デジクロス】 黒いオーラは二人を飲み込んだまま安定しなかった。 どうやら拒絶反応があるようだ。 「まだ材料が足りんな……そうだ」 クライシス皇帝は気絶している島本和彦にもクロスローダーを向けた。 同様に島本も浮かび上がり妹紅らと合体し始めた。 【島本和彦@現実 強制デジクロス】 「何々!? キモいんだけど!?」 「あれはデジクロスキュ!」 キュートモンが言う。 「何ですかそれって?」 「デジモンを合体させる技術っキュ! でも他の生き物が合体するなんてありえないっキュ!」 狼狽するキュートモンを抑えてじっと隠れるシキミとフェイリスだった。 やがて現れたのは妹紅と輝夜と島本の特徴を兼ね備えた中性的な人間のような生物だった。 「やはり男を混ぜたせいか、名前は島原輝紅だな」 島原輝紅と名づけられた生き物は意識が混濁しているようで訳も分からずどこかへ行ってしまった。 【島原輝紅@現実&東方Project】 【状態】健康、熱血、意識が混濁中 【装備】ドラゴン殺し@ベルセルク 【道具】支給品一式、コミケ用の原稿(完成)、漫画用品一式、大量の手榴弾 【思考】 基本:??? 1:??? ※島本和彦と藤原妹紅と蓬莱山輝夜のデジクロス体です。 ※強制的なデジクロスのせいでまだ意識が混濁して安定してません 「すごいぞ! 格好いいぞ! クライシス皇帝!!」 エグゾスが褒める。 「だが、アレは失敗作じゃないか……もう少し相性を考えてデジクロスさせねば」 ズールはそう指摘する。 「もっと多くの参加者が生き残っているはずだ。使えそうな奴はデジクロスさせて手先にしてやる」 そういって皇帝たちは立ち去っていった。 【皇帝アクドス・ギル@海賊戦隊ゴーカイジャー】 【状態】健康 【装備】ガルダフェニックス@クラッシュギア 【道具】基本支給品一式、不明支給品 【思考】 基本:地球を侵略する 1;暴走皇帝エグゾス、クライシス皇帝、ズール皇帝、ビッグバンと組む 2:天野河リュウセイ……まさか我らの敵だったとは…… 【暴走皇帝エグゾス@激走戦隊カーレンジャー】 【状態】健康、怪人サイズ 【装備】芋長の芋羊羹、レイジングブリッド@クラッシュギア 【道具】基本支給品一式、不明支給品 【思考】 基本;大宇宙ハイウェイのS・Aを地球に建設する 1:皇帝アクドス・ギル、クライシス皇帝、ズール皇帝、ビッグバンと組む 2:生き残ったコミケ参加者を強制デジクロスさせる 【クライシス皇帝@仮面ライダーBLACKRX】 【状態】健康、デスマター大佐状態 【装備】サタンサーベル、ディノファランクス@クラッシュギア、ダークネスクロスローダー 【道具】基本支給品一式、その他不明 【思考】基本:地球人類を抹殺する 1:南光太郎他仮面ライダーを倒すのも私だ 2:皇帝アクドス・ギル、暴走皇帝エグゾス、ズール皇帝、ビッグバンと組むのも私だ 3:ダークネスローダーを手に入れたぞ! 4:生き残ったコミケ参加者を強制デジクロスさせる ※今までとは別人です。 ※ビッグバンをボーグ星人だと思っています 【ズール皇帝@六神合体ゴッドマーズ】 【状態】健康 【装備】シューティングファントム@クラッシュギア 【道具】基本支給品一式、不明支給品 【思考】 基本:全宇宙の征服 1:皇帝アクドス・ギル、暴走皇帝エグゾス、クライシス皇帝、ビッグバンと組む 2:ムゲをボコしたい 3:生き残ったコミケ参加者を強制デジクロスさせる 【ビッグバン(天野河大輝)@人造昆虫カブトボーグV×V】 【状態】健康 【装備】仮面、マント、ダークサイド・プレジデント 【道具】支給品一式、不明支給品 【思考】基本:主催者を倒し世界征服をする。 1:リュウセイを最強のボーグバトラーに育て上げる 2:自分が悪になる事で息子達を正義の味方にする。これぞ究極の反面教師!! 3:皇帝達と組む 4:生き残ったコミケ参加者を強制デジクロスさせる 「あ~なんてことでしょう、蓬莱人の方々と島本先生が!」 島本のファンだったシキミは落胆する。 「とにかく逃げるニャン! 誰か忘れている気もするニャン……」 3人は恐ろしくなってこの場から逃げ出した。 シキミは今の出来事を小説のネタにする気満々だったが。 小説家の性というものは恐ろしいものである。 「観察結果……デジクロスは興味深い」 アストラルは皇帝の跡を追っていた。 【一日目・12時30分/日本・東京都・ビッグサイト跡】 【シキミ@ポケットモンスターBW】 【状態】健康 【装備】自作の小説×20部 【道具】基本支給品一式、不明支給品 【思考】 基本:コミケどころじゃないんで逃げる 1:キュートモンやフェイリスと逃げる 【フェイリス・ニャンニャン@Steins;Gate】 【状態】健康 【装備】なし 【道具】基本支給品一式、C80のカタログ、コスプレグッズ、不明支給品 【思考】 基本:コミケどころじゃないんで逃げる 1:シキミやキュートモンと逃げる 2:誰か忘れているような 【キュートモン@デジモンクロスウォーズ】 【状態】健康 【装備】なし 【道具】基本支給品一式、不明支給品 【思考】 基本:シャウトモンたちに会いたい 1:今はシキミのお手伝い 2:とにかくシキミとフェイリスと一緒に避難っキュ ※時を駆ける少年ハンターたちの時期から参戦です 【アストラル@遊戯王ZEXAL】 【状態】健康 【装備】現金(残り9500円) 【道具】基本支給品一式、ブラック・マジシャン・ガールの同人誌(18禁)、不明支給品 【思考】 基本:遊馬を捜す 1:遊馬はここにいるのだろうか? 2:皇帝たちに興味
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推奨レベル:1~ フィールドマップ 出現アラガミ ドレッドパイク オウガテイル 超弩級ドレッドパイク 素材/回収素材一覧 場所 素材 A(ヒマラヤ支部から入って左の道の突き当たり) 低強度チタンオイル工具鋼 B(フィールド中央付近の角) オークジュラルミン軟鉄 C(フィールド東側の小路) 低純度玉鋼低強度工具鋼アラガミエキス D(朧の路へ向かう出入口の手前) 隕鉄片黒鉄軟鉄 E(フィールド北側の瓦礫の上) 輝石オイル低強度チタン 攻略 推奨レベルが1からというのもあり、どんな装備でも基本的には死なずに戦える。 出現アラガミはドレッドパイクがほとんどでオウガテイルとザイゴートは稀にしか出現しない。 2018年4月より出現アラガミの調整とボスアラガミの超弩級ドレッドパイクが追加された。 この超弩級ドレッドパイクから制御BOX<基礎>Cを低確率で入手可能。 また、オウガテイルからバレットのカノンブラスティとナノスラッガーを入手可能。