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桃太郎伝説II 【ももたろうでんせつつー】 ジャンル RPG 対応機種 PCエンジン 発売・開発元 ハドソン 発売日 1990年12月22日 定価 7920円 プレイ人数 1人 判定 良作 ポイント より洗練されたシステムパーティープレイによる多彩な戦略史上最多人数の行列 桃太郎シリーズ おはなし 概要 特徴 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 その後の展開 おはなし 桃から産まれ、おじいさんとおばあさんに育てられた桃太郎は鬼ヶ島に鬼退治に行くことを決意し旅立ち、3匹のお供を従えての長い旅を経て、激闘の末ついに鬼のボスであったえんま大王を懲らしめることに成功する。人々の暮らしに平和が戻ったことを確かめると桃太郎は自らの力を封印し普通の元気な男の子として暮らしていた。 それから3年後、再び鬼たちが現れ人々を襲い始めた。鬼ヶ島の地下深くに住む地獄王がの配下たちに命令し侵略を始めたのだ。 桃太郎は厳しい旅になることを承知の上で、二度の旅立ちを決意するのであった。 概要 『桃太郎伝説』のリメイク『桃太郎伝説ターボ』から半年後に発売された続編。 終始一人旅(*1)であった前作に対し、本作ではパーティ制が導入された。 ギャグいっぱいのユーモアあふれるおとぎばなしRPGというスタイルは前作からそのまま引き継がれている。 『ターボ』の流れを汲んでいるため、実質的にはFC版ではなくそちらの続編である。 特徴 物語の舞台・世界観は前作と同じで、3年後という設定。前作同様桃太郎の家からスタートし近くにある旅立ちの村に行く。 桃太郎の家の庭には前作のエンディングでかぐや姫からもらった月の水晶が飾られていて、調べると回復してもらえる。 マップの形は前作のものがベースになっているが、形が大きく変わっており、あまり変わっていない所もあるにはあるが行く先々に新しい村やダンジョンが増えていたり、前作でも難関だった鬼の爪跡がより複雑になったりしている。 前作に登場した村もほぼ同じ位置、同じマップで引き続き登場するが、「さるかにの村」が「ウサカメの村」と入れ替わる形で消滅しているほか、すずめのお宿は数が減っている。 仙人の庵も追加されたほか、前作と同じ場所にある庵でも変更されたところがあり、ひとりでも仙人の所がりょうり仙人、まんきん仙人の所がはやて仙人、だだぢぢ仙人の所がやまびこ仙人に変更されている。 前作では桃太郎の一人旅で敵も1体ずつしか出てこなかったが今作では仲間が増え、前作ではえんま大王に捕らわれていた金太郎と浦島、そして新登場のヒロイン、地獄王の娘である夜叉姫を加えた4人パーティー+お供などの多人数で戦える。他の仲間が生きていても桃太郎がやられると全滅扱いになってしまう。 当然敵の方も複数で出てくるようになり、桃太郎が一人の時から大人数で襲い掛かってくることも。 術関連も変更されており桃太郎のほか、浦島と夜叉姫も術を使える。 段が上がると術が成長するようになり消費は増えるもののさらに強力な術が使えるようになる。術は成長すると成長した術に加え、既存の術も消滅せずに残る。 例えば『いなずま』を選択した場合『いなずま1』、『いなずま2』というように数字で威力が表され、いつでも好きな方を選択して使える。 『いなずまの術』で壊せる岩は今作には存在しない。また、桃太郎が使える術の内、『だだぢぢの術』が削除され代わりにせんきんたんの術を覚えるようになった。 村の施設も変わっており、新たに「医者」、「最大屋」、「レンタルショップあこぎ」が追加されたほか、兵具屋が武器屋と防具&足袋屋に分かれた。同じ店の中に武器を売る人と防具&足袋を売る人の2人がいる形となった。前作にあった「易者」と浦島の村にあった「安売り王ドイン」は削除された。 医者は各村だけでなくすずめのお宿にも存在し有料で毒の治療、病気の治療、大怪我(体の数が0になって力尽きた状態、他のRPGでいう死亡状態)からの復活をしてもらえる。大怪我を回復できるのはここだけである。また、キジの特技で連れてきてもらうこともできる。 最大屋は中盤以降の限られた村にしかない店で、能力を少し上げる仙豆(ドラクエでいう種や木の実の類)を売ってくれる。 仙豆は戦い(攻撃力)、守り(守備力)、はやさ(素早さ)、命(体の数)、技(技の数)の種類があり、それぞれ1個2万両と高価なうえ買える数にも限りがある。1種類につき4個程度なので使うのを躊躇うかもしれないが、それだけの価値はある。低確率でこれらの仙豆を落としていく敵も存在する。 命の仙豆と技の仙豆は使うと命なら体の数、技なら技の数が全快する効果もある。 レンタルショップあこぎはいくつかの村にある店だが、存在しない村もある。 店では装備品を買値の1割の額でレンタルできる。期限が来るとどこにいても店主が来てアイテムを返却させられる。はなさかの村で借りられる麻糸の胴や浦島の村で借りられる黒鋼の胴など店によっては先の村まで行かないと買えないものを借りられるところもある。 期限は短いのでダンジョン攻略にはあまり向いていないが、村の中でボス戦がある場合は活用できる。特に麻糸の胴は本来浦島の村まで買う事が出来ず、はなさかの村で売っている二枚胴と比較すると防御力が17も高く、村のボスである黒鬼が非常に手ごわいので大きな助けになる。 指定したアイテムを2つに増やす「ものふやしのタマ」というアイテムを使って借りたものを増やしてしまえば、期限が来ても返すのは1つだけなので残った方はそのまま自分の物にできてしまうというテクニックもあるが、ものふやしのタマは世界に3個だけのレアアイテム(*2)なので少しもったいないかも。とはいえ前述の麻糸の胴は店売り防具に対するアドバンテージを得られる期間が長く、金太郎の村のイベントをクリアするまでは一人旅なのでやる価値はあるかもしれない。 前作で猛威を振るった灼熱の弓矢は桃太郎が装備する武器になっており、寝太郎の穴と寝太郎の村で販売されている。 雪原の敵に強いのとアイテムとして使うことでダメージを与えられるのはそのままだが、ダメージ自体は低くなっており、びろーんもそこまでして倒したい敵ではなくなっている。 クロガッパが弱体化&対抗策ができた。 今作のクロガッパは最大5匹組で登場してきたり、色違いの太郎坊に呼ばれて出てきたりと恐怖感が増しているが、盗まれる金額などが前作より減っている上すずめのお宿5に「きゅうり」が売られており、これを持っているとクロガッパはこれを優先的に盗んで食べ始め、食べ終わるまで何もしてこなくなる。 きゅうりの効果があるのはあくまでクロガッパのみであり、他のカッパ達には効果がない。 記念仙人が初登場。 鬼を一定数懲らしめると、戦闘後にファンファーレが流れて記念仙人が現れ、記念にアイテムをくれる。仙人の例に漏れず話した後は全回復する。 もらえるアイテムは良い物ばかりで、序盤は金策のために売ってもいいし、売らずに温存してもいい。今作ではせんきんたんの術とまんきんたんの術も記念仙人からの入手となる。 前作では準備中だったほほえみの村の天下一ダジャレ大会が開催されていて、参加することもできる。 タイマン勝負で相手は1段から5段までいて、誰と戦うか決めた後、100ポイントを体力、攻撃力、守備力、素早さに割り振って戦う形式。(*3)勝てば選んだ段に応じて景品がもらえる。 評価点 装備の更新がしやすくなった「下取り」システム。 兵具屋に導入されたシステムで、新しい装備の買値と今使っている装備の売値の差額を支払えば自動的に新しい物を装備してくれるという優れもの。例えば脇差しを装備している状態で刀を買う場合、刀の値段が300両で脇差しの売値が112両なので差額の188両を払えば自動的に刀を装備させてもらえる、といった感じ。 何も装備していなくても買値を払えばそのまま装備させてくれる。 初代ドラゴンクエストやスーパーチャイニーズシリーズにも似たようなシステムはあるが、あちらはまず買値を全額払った後で古い物を引き取る形なので差額だけでは買うことができず、古い物を先に売っておくこともできない等大きな違いがある。 賢くなったお供たち。 今作でも犬、キジ、猿の3匹のお供が仲間になるが、それぞれ特技を覚えるなど役に立つ機会が増えている。しかも後の『新』と違い習得も使用もノーコストである。 犬はダンジョンの偵察や村にお使いに行ったり、段を上げたい時などに敵を呼んだりできる。 キジは医者やといちやを呼んで来たり、村の中で行きたいところに行けるむらひえん、そしてフィールドの偵察ができる。 猿は世界地図を見せてくれるほか、アイテムを探してきたり、野宿ができたり(敵に襲われたら無効)、孫悟空よろしく筋斗雲を呼べる。 これらの特技でお供がパーティーを離れているときは桃太郎の能力がしっかり下がるという細かい設定になっている。 ついでに、今作では、お供を仲間にする際にきびだんごが必要なくなった。 さらに充実した音楽の数々 前作に引き続きサザンオールスターズの関口和之氏が手がけており、名曲が揃っていて、新曲と前作の曲をうまく併用している。 フィールドやダンジョンなどは同じ曲名の新曲で、前作のダンジョンの曲は鬼に支配された村のみになっている。 村の曲は汎用の新曲のほか、前作でもおなじみの「村祭り」(金太郎の村)に加え、「茶摘み音頭」(ちゃがま村)、「ウサギとカメのダンス」(ウサカメの村)などが追加されており、すずめのお宿にも明るい雰囲気の専用の曲が追加された。 バトルの曲も、新しく追加された激しい曲調のボステーマと、夜叉姫との戦いで流れるBGM『夜叉姫との戦い』の評価がともに高い。 魅力的な新キャラ達。 夜叉姫、阿修羅、ましら&ブルーモンキーズなど、後に電鉄シリーズの方にも登場する人気キャラクターたちの多くは今作が初登場となる。 特に、敵として登場しつつ改心して仲間になる夜叉姫の人気は高く、仲間入りするヒロインとしての立ち位置でかぐや姫以上の人気を獲得した。 戦闘の演出もパワーアップ 敵の行動もバリエーション豊かになり、○連続攻撃や○回攻撃など驚くような行動をしてくる敵もいる。 ○連続攻撃は打撃を連続で繰り出す物で、最大7連続まであり、同じ人が殴られ続ける。 ○回攻撃の方はドラクエシリーズの複数回行動と同じで、敵が1ターンに2回又は3回行動してくる。これらの行動をするときには前もって表示される(*4) 一部のボスは攻撃時に喋るようになり、臨場感が増している。 最初は余裕を見せたり見下していたりするが、ダメージを与えていくと力を認め始めたり、迷いを見せたりするようになっていく。 ひえんの術の仕様変更 前作「ターボ」では、天の仙人の修行でひえんの術を強化することで、すずめのお宿にも飛べるようになったが、今回はパワーアップ無しで最初からすずめのお宿にも飛べる仕様になっている。 預金がいっぱいになっても大丈夫 といちやに預けられる金額には限りがあるが、今作には買値、売値がともに60,000両という金の延べ棒という換金アイテムがあるのでこれを買って預けることで利子はつかないもののさらに預金ができる。 史上最大のパーティー ゲームの中盤から終盤にかけて、期間は短いものの最大20人(*5)という大行列で旅をすることになる。大人数で一緒に移動する姿は圧巻。 賛否両論点 良くも悪くも「ろっかく」ゲー。 今作のろっかくの術は前作から強化され、敵全員に会心の一撃を食らわせるという強力な効果になっていて弱い敵ならば一掃できるのだが、技の数が最大でも2発しか撃てず乱用はできないようになっている。 ところが技の数が256を超えると消費が1となり(*6)、この強力な術が撃ち放題になってしまう。そうなると少し強い敵でもこれ一発と仲間の攻撃で倒せてしまうことが多く戦闘が単調になりがち。 とはいえ普通にやっていれば256までは到達せず、しかも今作の会心は敵の防御力を無視しない仕様なので、ダメージが小さければ段が足りないという目安にもなる。 最強装備があっさり手に入る。 今作では雷神撃破後にかぐや姫から勇気の剣をもらえるのだが、それと同時に全員の最強装備を全てもらえてしまう。 わざわざ探し回らなくてよく、しかも今まで使っていた装備品を売って最終決戦への準備資金に充てられるという利点はあるが、せっかく買った装備があっさりお役御免になり味気ない、船や筋斗雲で世界をめぐる楽しみが少なくなった。という声もある。 とくに浦島の「きんのモリ」は竹取の村で初めて買える(*7)ものだが、すぐにボス戦になるため最短でわずか2戦だけでお役御免になってしまう。 問題点 パスワードが存在せず、セーブするのにバックアップユニットが必須になった。 ユニットなしで開始するときにも語られるが、今作のデータはとても大きく、パスワードにすると字数がとても多くなってしまうためこういう形にせざるを得なかったとのこと。 エンカウント率が高い。 昔のゲームにはありがちなことではあるが、今作は結構歩かされる距離が長いためちょっとイライラさせられる。 数歩進むたびにフィールドならキジ、ダンジョンなら犬に偵察させてすぐキャンセルすることでエンカウントせずに進める小技があるのが救い。 経験値のバランスが悪い 今作の経験値はパーティーの人数で等分される方式になっており、仲間が増えるたびに1人当たりの獲得量が減るのに敵1匹が持っている経験値の伸びが緩やかなので段が上がりにくい。 このために「仲間を殺して桃太郎に経験値を集中し、上述のろっかくで強引に押し通る」というやり方が効率的になってしまっている。 金太郎が戦闘面においてやや不遇 本作では攻撃の命中率は素早さの高低に応じて変動するため、典型的パワータイプで素早さの低い金太郎はせっかくの高い攻撃力を活かし難い。 敵ボスの行動が理不尽。 今作のボスは素早さが足りないとこちらの攻撃が当たりにくくなるのだが、かわされ方が尋常ではなく普通に段を上げて足袋を買っていてもヒョイヒョイかわされてしまう。特に素早さが素で低い金太郎は深刻で、数ターン連続してかわされることもよくある。 また、一部のボスは連続攻撃と称して全体を殴ってくる卑怯ぶり。 状態異常の意味が薄い。 今作には毒(*8)、麻痺(*9)、病気(*10)といった状態異常が存在するが、これらの存在感が薄い。 龍宮城を解放した時に持っているだけで全員の毒を無効化するアイテムをもらえ、麻痺と病気に関しても無効化してくれる仙人が早々に出てきてしまい、夜叉姫登場前に耐性が完成してしまう。 毒無効のアイテムはといちやに預けることが可能で、仙人に会うのは必須ではないため無視できるのだが、そうしたところでほほえみの大地以降にはこれらの状態異常を使ってくる敵がほとんどいないという有様である。 氷の塔の構造が活かされていない 今作の氷の塔は鬼の形をしていて吉四六さんからもらえるカギなわを使って登っていく形になるのだが(*11)、入ってすぐに上がることで外側(腕の部分)を登れてしまい、すぐに上に着いてしまう。登った所から扉までの間に落とし穴があるもののふゆうの術を使えば落ちることなく扉まで行けてしまう。つづらも一切置かれていないためダンジョンの大半、特に右半分(奥側)が全く意味のない物になってしまっている。 吉四六さんからカギなわをもらう時に落とし穴のことなどいろいろアドバイスをしてくれるのだが、ほぼ意味のない情報になってしまっている。 福の神キングが弱体化 前作では持ち金を2倍にしてくれる強力なキャラだったが、今作では出現場所は変わらないものの福の神に毛が生えた程度のお金をくれるだけになっている。 ギャグモンスターの曲が減少した。 前作では貧乏神のテーマとは別にノリのいい専用の曲が流れていたのだが、今作では全てのギャグモンスターの曲が前作の貧乏神のテーマに統一されてしまっている。 ばいりきの術が不遇。 ばいりきの術は攻撃力を上げる術で浦島が習得するが、習得時期がほぼ同じふにゃらの術と比べると、ありえないくらい不遇。 攻撃力の上昇量が店売りではるかに早く入手できる砥石より低く、成長する(全体に掛けられるばいりき2の習得)タイミングも非常に遅い。重ねがけもできない(*12)。 砥石は10,000両と高価なうえ効果が1回で切れやすく壊れやすいものの、効果が大きく最速だと寝太郎の穴で売られている出前券を使うことで購入でき夜叉姫戦でも大きな助けになり、メリットが大きい。 意味の分からない「うんそう券」と「といちや券」の分割 共にといちやを呼び出すアイテムなのだが、出来るのはうんそう券だとアイテムの出し入れのみ、といちや券だとお金の出し入れのみで、わざわざ効果を分けた理由が不明である。 謎解き山の理不尽な地蔵 謎解き山で問題を解いた後に「ジャイアンツファンか?」と聞かれるのだが、これにはいと答えると正解を取り消されてしまう。 さくまあきら氏が大洋ホエールズ(現・横浜DeNAベイスターズ)ファンであったことから来たネタなのだが、これは巨人ファンに対する一方的な攻撃であり理不尽であろう。とはいえ問題を出す地蔵がわざわざ「わしは大洋ホエールズファンの地蔵じゃ!」と言ってくるし地蔵たちのセリフも大洋ホエールズネタばかりなので、ジャイアンツファンと言おうものならロクなことにならないだろうというのが想像つきそうではある。 ちなみに問題自体は何回やっても変わらず、答えも同じなのでそのままもう一度話しかけて答えた後今度はいいえと答えれば先に進める。 総評 問題点も少なくはないが、すべての点で前作より大幅にボリュームアップ、パワーアップしており人気キャラ夜叉姫の初登場など、シリーズの人気を決定づけた。 前作から半年で出たとは思えない大作であり、シリーズ屈指の作品であるといえる。 余談 ギャグモンスターの中にオニレンジャーという赤鬼、青鬼、黄鬼、緑鬼、ピンク鬼が5体並んで出てくる(5体で1体扱い)敵がいるのだが、このピンク鬼は赤鬼が体をピンクに染めた偽物であるというネタがある。 よくみると右足が赤いままになっているのがわかる。他にも単独だと鞭を持っている緑鬼が金棒を持っているという違いがある。 ちなみに本物のピンク鬼も存在していて、はなさかの村の西にあるほら穴がある小島で犬に敵を呼ばせれば出現する。体の数は少ないがステータスはかなり高い。 夜叉姫を懲らしめると仲間に入れて欲しいと懇願されるが、断り続けると天の仙人が出てきて「これ以上断るのならもう一度冒険をやり直させるぞ」と叱ってくる。それでもかまわずに断ると本当にタイトル画面に戻されてしまう。 と思いきやこれはフェイクでタイトルのムービーが終わった後、画面は戻って普通にオーケーしたのと同じ展開になるというネタである。見せかけのタイトル画面ではソフトリセット以外の操作が効かないようになっている。 クロガッパが行動するとき(*13)や逃げる時(*14)に固有のメッセージが出るという前作の恐ろしさを知るプレイヤーたちに向けたネタがある。 希望の都(解放前)の塔ではここでしか出ない「くじゃく」「まだらちょう」「あしゅらたい」「くぐつオニ」という4種の敵が出てくる…のだが、イベント発生前は道を鬼が塞いでいて通れず入口2マスしか歩けない(*15)為、ある意味レアモンスター的な存在となっている。 あしゅらに敗北した後再挑戦する際は自力で塔を登ることになるため、そこで初めて存在を知ったプレイヤーもいた。 + シリーズお約束の女湯ももちろんある。 希望の都の銭湯で入口から壁伝いに回り込み女湯を調べると女の子の肩あたりまでが見られる。ふゆうの術を使って調べるともっと下まで見られるが肝心な部分は湯気で隠されている。そのまましばらく待つと湯気が消える。最後まで見るには三段階にも及ぶ手の込んだ仕様になっている。 その後の展開 『桃太郎伝説外伝』がGBで発売された。 貧乏神、浦島、夜叉姫をそれぞれ主人公とした3本立てのオムニバス作品で、それぞれ趣向の異なるシナリオ展開やシステムが搭載されている。 特に夜叉姫を主人公とする「夜叉姫伝説」は本作の1年後を舞台とする後日談であり、ストーリー的にも関係が深い。 GB版の発売から1年後にPCEへ、PCE版発売の1年後にファミコンへ移植された。 SFCで発売された『新桃太郎伝説』は、本作のシナリオをベースとしつつ敵側のキャラクターやシナリオの内容を一新したリメイクである。 大幅に手が加えられており、特にシナリオはほぼ別物で非常にシリアスな内容となっている他、設定が根底から変わっているキャラや新キャラも多い。 後に後発作の要素を取り入れた初代のリメイクであるPS版『桃太郎伝説』も発売された。 あくまで骨子のストーリーは初代だがシリーズの集大成的位置付けであり、特に本作の展開やキャラが多数盛り込まれている。
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昨日 - 今日 - 合計 - カテゴリ グループ 七人隊 作中で死亡 凶骨 夢幻の白夜 奈落 奈落の分身 奈落一派 影郎丸 悟心鬼 曲霊 最猛勝 東国 殺生丸 煉骨 狼野干 獣郎丸 琥珀 用語 白心上人 白童子 睡骨 神楽 神無 耳千里 蛇骨 蛮骨 赤子 鉄鶏 銀骨 阿毘 霧骨 魍魎丸 【概要】 奈落一派(ならくいっぱ)とは、武蔵の国を拠点に多くの災厄を巻き起こす妖怪たちの集団である。妖怪の世界において当代最大の勢力を誇る。犬夜叉一行、殺生丸一行、桔梗、鋼牙といった有力な妖怪や人間と敵対関係にある。作中では単に「奈落たち」と呼ばれる事が多く、奈落一派という名称は使われていない。サンデー公式ガイドにおいて初めてこの名称が用いられた。 彼らは四魂の玉の完成を目指して殺戮と謀略の限りを尽くしており、中盤以降は東国を支配する一大勢力として君臨、雑魚妖怪の大半を支配下に置いた。そのため、以降に登場する雑魚妖怪の群れは基本的に犬夜叉一行以外からも「奈落の妖怪」と呼ばれるようになっている。主要メンバーは奈落と七人の分身たち。分身の中でも赤子は例外的に奈落と同等の立場を有する別格の存在である。七人隊は奈落の手先と表現されており、作中では奈落一派の傘下という扱いである。白心上人も奈落一派に属しているが、彼は奈落の協力者であり七人隊とは立場が異なる。 利害の一致による一時的な協力者も存在する。彼らは奈落から特定の利益を約束されることで、奈落一派にはない技能や知識を提供する。そのため、一時的な協力者の大半は極めて格の高い妖怪が名を連ねている。狼野干や鉄鶏、阿毘などがそれに該当し、かつては殺生丸も奈落の協力者の一人だった。 【所属者】 奈落 最猛勝 神無 神楽 悟心鬼 獣郎丸 影郎丸 赤子 夢幻の白夜 白童子 魍魎丸 白心上人 蛮骨 煉骨 蛇骨 睡骨 銀骨 霧骨 凶骨 【一時的な協力者】 阿毘 琥珀 殺生丸 鉄鶏 耳千里 狼野干 コメント 名前 コメント
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第8回大規模野良うさぎ大会~何の音だよ、僕の目覚ましです~ hamachiの方はこちら NW名パスともに「第8回大会用」です 大会中はイベント用サーバを使用します。詳しくはここ 募集人数に達しました。以降の応募はリザーバー枠となります。 http //www26.atwiki.jp/norausa/editx/59.html キャラ使用数 「やっと私を使うって人が現れたわね。じゃあ、はい、お賽銭。」 霊 咲 妖 魔 操 紅 幽 書 紫 兎 文 萃 小 衣 天 計 1 3 5 2 4 5 1 2 2 3 2 3 1 1 1 36名 参加チーム表。 とりあえず確定しているチームのみ。 チーム名 プレイヤー名 ホスト 使用キャラ 備考 A ゆう☆ぎ☆おう ikam ○ レミリア・スカーレット ゆう☆ △ 八雲 紫 B 堕天☆ひそちる ひっそーてん △ レミリア・スカーレット 堕ちるよ ○ 伊吹 萃香 C カラメル探偵ふじみん☆ 不死身探偵 ○ 伊吹 萃香 堅焼プリン ○ 十六夜 咲夜 D 開幕永劫斬 モンテ@KOF信者 ○ 魂魄 妖夢 妖怪スペルすかし ○ 永江 衣玖 E ダグンナの野望~2009~ ダグ ○ 鈴仙・U・イナバ 旦那 ○ 魂魄 妖夢 F 悪魔よ!!!俺等を祝福しろ!!! pes@倍プッシュだ!!! △ 霧雨 魔理沙 彩@闇に舞い降りた天才 ○ パチュリー・ノーレッジ G 桃の天然缶詰 さち缶 ○ アリス・マーガトロイド 桃西瓜の緋想天 ○ 伊吹 萃香 H おてんば夜叉姫は人参畑で妊娠しちゃうのおおおおおおお 夜叉姫 △ 魂魄 妖夢 チーム名長ぇよw にんっじんっ △ 鈴仙・U・イナバ I ベガの横に飛んでいくやつってどう出すの(by妹 Layla ○ 小野塚 小町 口が悪い。 えいかどんぷー( n・x・)n ○ 射命丸 文 あかど=まさお J たゆん♪たゆ~ん♪レッツ・トライ☆ゆゆぴったん♪ ゆゆぴったん ○ 西行寺 幽々子 言わずと知れた~ てんこママ ○ 比那名居 天子 K つるぺた拉致部隊 黒ーヘイ ○ レミリア・スカーレット 模範ロリコンJS △ 魂魄 妖夢 L レミフラより姉妹っぽい アリスは俺の嫁 ○ アリス・マーガトロイド おーしゃ ○ レミリア・スカーレット つるつるわんこ M 人形偏愛者とすく水偏愛者=変態 氷菜 ○ アリス・マーガトロイド 変態さんらしい。こわいね。 らすく ○ レミリア・スカーレット O まーた低コスか したっぱ ○ 十六夜 咲夜 Joe ○ パチュリー・ノーレッジ じょえ。 P 迷津事後ウッ斬 テンシンハン × 霧雨 魔理沙 チャオズは? やさぐれ ○ 魂魄 妖夢 Q タグさんだけは(ry バケツ ○ 八雲 紫 オーリン ○ 博麗 霊夢 チーム未確定 もし可能ならばこちらの方同士、野良うさぎ(仮)などで話し合い、事前にチーム・チーム名を決定しておいて頂けると助かります。 その際は当大会募集スレまでご連絡を。連絡がなければこちらで適当に組み合わせちゃうよ! 秋の味覚@缶詰勢 アリス ○ Uノザワ うどん ○ 槿(むくげ) 天狗 △ グラス メイド ○ リザーバー プレイヤー名 使用キャラ ホスト 備考 ぼたん 霊夢 ○ ぼらーん ポルン 天子 ○ ネギうさぎ 優曇華 ○ ゆっくりレミィ レミ ○ Q.S 咲夜 ○ よぃどれわんこぅ 萃香 △ 忙しい人のためのさく×まり sky 魔理沙 ○ keyaki 咲夜 ○
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昨日 - 今日 - 合計 - カテゴリ 七人隊 人間 作中で死亡 四魂のかけらの所有者 奈落一派 復活者 東国 死人 男 登場人物 過去の人物 登場 24巻10話「毒の煙」 退場 25巻2話「奈落を追う者」 所属 奈落一派(七人隊) 種族 人間 性別 男 年齢 33歳 出身 東国 職業 傭兵、毒使い 血縁者 なし 想い人 なし 装備 毒霧、背負子、四魂のかけら CV 稲田 徹 分類 原作/アニメ 【概要】 霧骨(むこつ)は十数年前に東国で活躍した人間の傭兵である。当時、戦国最強を謳われた傭兵部隊・七人隊に所属していた。七人隊内の序列は第6位。七人隊で最年長であり、強力な毒の煙を操る毒の使い手。毒で弱った女性をいたぶるという蛇骨とはまた違った加虐癖の持ち主。作者からは「あまり長生きして欲しくない」と評されており、その言葉通りに登場してから間もなく死亡している。 見た目に反して性格は社交的で、蛇骨とは軽口を交わしている。それまでに登場していた凶骨や蛇骨がほとんど会話が通じない状態であったため、弥勒や珊瑚と会話は通じている霧骨は比較的まともなコミュニケーション能力を持っていると言える。彼は、犬夜叉達から奪った四魂のかけらは奪った者の所有物であると考えていた。また、その考えを聞いた蛇骨も、霧骨の行動を当然として認めている。しかし、実際に犬夜叉達から四魂のかけらを奪う事に成功した煉骨は、蛮骨に四魂のかけらを脅し取られてしまっている。かけらの所有権に関しては霧骨や蛇骨、煉骨の考えと蛮骨の考えには大きな違いがあった。 自分の容姿に強烈な劣等感を抱いており、女性には好かれないと思い込んでいる。霧骨はそうした負の感情を女性を嬲る事で発散しており、女性を襲う際は致死性の毒は使わず、身体は動かなくなるが意識だけは失わない毒で自由を奪い、いたぶりながら殺害する事を好んだ。一方で女性から反撃を受けると容姿に対するコンプレックスが一気にあふれ、より感情的かつ攻撃的になる。作中、かごめに反撃された際は涙を浮かべて激昂したが、身勝手かつ歪みきった霧骨の性根を見ているかごめはそれ以前の問題であるとばっさり切り捨てている。 【アニメ】 『犬夜叉 TVアニメ』 殺生丸との戦いが追加されている。原作では毒筒を噴出するも斬り倒されて終了するが、アニメ版は一度命乞いをして殺生丸が手を止めた隙にさらに巨大な毒筒で追撃する。その追撃も殺生丸には効果がなく、結局斬り倒されるという結末である。 原作では身体目当てでかごめを襲撃したが、アニメではかごめを嫁にしようとする形に変更されている。ただし、身体の動かせないかごめを人形のように扱いながら嫁入りのごっこ遊びに興じるなど悪辣さ自体に変更はない。 || 【霧骨役の稲田徹によるコメント】 【能力】 作者曰く、七人隊における強さの序列は第6位。霧骨は背負子に入れた竹筒から放射する毒を武器にしていた。毒の材料は毒虫や毒草などを霧骨が独自に調合したものであり、霧骨はそれらの毒を煙幕と組み合わせる事で強烈な勢いの毒の煙として散布する戦術を用いた。彼の毒は殺生丸にこそ通用しなかったが、家屋や木々を溶解させる力があり、奈落の瘴気を防げる珊瑚の防毒面をも貫通するほど強力だった。 霧骨は毒使いという職能から、その肉体に毒に対する強い耐性を持っていた。霧骨は自分が生成した強力な毒を味見する事があった。彼の唾液は腐食性の毒性を帯びており、一滴の唾を放つだけで雲母を戦闘不能に追い込む事ができた。毒を自在に調合して用途に応じ柔軟に使い分けられる程の専門知識と、相手側の戦力状態を分析した上で作戦を組み上げる知力を持っている。しかし、味方である蛇骨を巻き込みかねない形で毒の煙を散布する、かごめをいたぶる事を優先するあまり四魂のかけらを奪うという本来の目的をすっかり忘れるなど、戦闘中でも自分の快楽を最優先する愚鈍な行動の方が目立つ。 七人隊の中で最も小柄な体格かつ肥満体な上、戦術も毒に依存しているので身体能力に限れば七人隊の中でも非力な部類である。一応、殺生丸から片腕を切断させられる(アニメでは胸に穴を空けられる)程の重傷を受けても特に痛がらずに交戦を続行できる程度には四魂のかけらによる身体強化を受けている。 【技】 毒の煙 【戦闘録】 25巻1話 かごめ、弥勒、珊瑚、七宝、雲母 勝利 25巻2話 殺生丸 敗北 コメント 名前 コメント
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虚無戦史MIROKU 九龍城城主・夢幻大権の息子。空間を斬る能力を持ち、斬った空間を飛ばす、九龍覇剣「虚空斬破」を得意とする。発明が趣味らしく、自分で作り出した飛行具で空を飛ぶこともあった。実は竜の艦のナビゲーター・美勒王の転生であり、真田幸村や真田十勇士と死闘を繰り広げるうちに、前世の記憶に目覚めていく。幸村との戦いが終わった後は夜叉姫と何処かへ消え、その子孫・爆裂は遙かな未来において竜の艦を率いて神の軍団との宇宙戦争に参加した。
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08-05-22 前夜だからこそできる妄想 子守している姿を、偶然他の六年生に見られた三人。 翌日、「潮江・七松・中在家には年上の女房が居る!」という噂が広まる。 それぞれの対応を妄想してみる。 小平太の場合(体育委員会) 小「今日も裏裏山までマラソンしたら頂上でバレーボールやるぞ!いけいけどんどーん!!」 四「……やっぱり、あの噂はありえないですね」 滝「当たり前だ。七松先輩がそういうお方では無いという事は、誰よりも、我々体育委員会が身をもって知っているはずだ」 三「ですよね」 金「(というか滝夜叉丸先輩は七松先輩の夜の姿も熟知されてますしね……)」 冷静な対応の体育委員会。金吾が腹黒くなってしまいました。 申し訳ありません。 こへ滝は万年新婚カップル 長次の場合(図書委員会) き「中在家先輩、昨日は子守のアルバイト手伝っていただき、有難う御座いました」 長「……………………」 ヒュンッ!!(縄標の飛ぶ音) き「ヒイイィッ!?」 『どういたしまして』 き「相変わらず会話し辛い人だなぁ~…」 その様子をそばで見ていた5年の図書委員・不破雷蔵。 雷「(なんだ、やっぱりデマだったのか)ホッ」 別の生徒に変装し、雷蔵を監視する一人の男(サブロー鉢屋)。 三「…………(なんだよ、「ホッ」って。ちょっと顔赤らめてるのはどういう意味だ?」 まさかの長←雷←三郎!? いやいや、雷蔵は長次に関しては純粋に尊敬しているんだよ。 文次郎の場合(仙文仙) その夜、部屋にて。 仙「まさかおまえなんぞに、年上の女房が居たとは知らんかったなあ……」 文「……“なんぞ”とは何だ。それに、俺には年上の女房なんぞおらんが?」 仙「深夜に部屋を抜け出し自主鍛錬と抜かして、女の所に行っていたのか」 文「だから何を言っているんだ。俺には女などいない」 仙「“色は忍者の三禁”、学園一忍者している自分がそれを破るわけなど無い、と」 文「そうだ!俺は色なんかに溺れるわけが、っぶ……ぐッ!!?」 ここで仙蔵による文次郎ボコりタイム。 仙「クククク……そうだよなあ、お前が女など作るわけが無いよなあ?」 文「……、ハァ、な、何しやがる……ゥ、」 顔は殴られ鼻血まみれ、腹は蹴られて痣だらけの文次郎。 仙「お前は私の味を知ってしまったからなぁ」 文次郎のマラを取り出し自ら跨る仙蔵(以下自主規制) 色に溺れているのはどっち? ヤンデレな仙蔵を見たいです。自分が書くとキモイことこの上ない。
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昨日 - 今日 - 合計 - カテゴリ 人間 作中で死亡 僧侶 奈落一派 東北 法力 男 登場人物 白霊山 究極的強者 空間転移能力者 聖島 至高の知力 過去の人物 無駄だ…お前如き若輩者の法力では、この白心の結界は破れぬ… 登場 26巻10話「即身仏」 退場 28巻4話「聖域の消滅」 所属 奈落一派 種族 人間 性別 男 年齢 100歳以上 出身 東北 職業 お清め所院主 血縁者 なし 想い人 なし 装備 独鈷、数珠 CV 松岡 文雄 分類 原作/アニメ 【概要】 白心(はくしん)上人(しょうにん)は、最高位の霊峰・白霊山に「お清め所」を開き、院主を務めていた人間である。即身仏となった彼は死後も自我と魂を現世に保ち、聖島を拠点に活動を続けている。白心上人は生前から人知を超えた法力を持っていたとされており、現存する僧侶や巫女の誰をも凌ぐ、強大な力と叡知を誇っていた。彼はたった一人で周辺地域の邪気と妖気を抑え込み、白霊山に幾千万もの妖怪を幽閉する事で、東北地方一帯に妖怪が存在しない特殊な環境を作り出していた。 生前は人々を救う事だけに生涯をかけた人物であり、とりわけ悪人にも救いの道を開いた僧侶として高名である。一方で自らの法力が究極に達しているという自負から、敵と見定めた相手に対しては極めて尊大な振る舞いを見せる。彼は並大抵の僧侶を上回る力量を持つ弥勒を若輩者と評して見下しており、死人の巫女に過ぎない桔梗が自らを救おうとしている事に訝る様子を見せた。本人の圧倒的な力量をさらに上回るほどの責任感の持ち主でもあり、その戒めを常に自らへ向けてしまう欠点も持っている。 キャラクター紹介やクレジットなどでも白心上人とされているが、実際には上人は名前ではない。上人は僧侶としての位階を示したものであり、本来は僧位の第三位「法橋上人」を意味しているが、彼の場合は単に高位の僧侶への敬称として用いられているとの事。なお、本人は自らを白心と名乗っている。作者は作中においてたびたび登場する「100年前」という年代や「偉いお坊様」という言葉は白心上人を指しているとコメントしている。彼は少なくとも溶命樹や冥王獣といった強力な妖怪を封じ、滅ぼしていた。 【来歴】 現代から600年前、白霊山にあらゆる罪を清められるという寺院「お清め所」を開いた。作中では100年前に活躍した人物として言い伝えられている。ある時、数年続いた飢饉に加え致死率の高い疫病によって国中に亡骸が転がるほどの苦難の時代が訪れる。人々を救い続けた白心上人もまた病に侵されてしまうが、人々は彼を失う事に耐えられなかった。献身の末に即身仏となって死後までも人々に尽くす事を決めた彼は食物を断ち、穴の中で最期の時を過ごした。しかし、穴の中で自分が救ってきた人々が自分の死を望んでいるという事実に彼は打ちのめされた。命を惜しむ自分は聖人ではなかったと思い知った白心上人は、自分の心の弱さを哀しみながら逝去した。 彼が作り出す聖なる結界は何人も手出しできないと言われるほど強力だった。犬夜叉の赤い鉄砕牙に自身の結界を破られた奈落は、犬夜叉に負けないだけの新たな肉体を形成する事を迫られた。奈落は白心上人の力を利用しようと説得を行った。それは人々への恨みと憎しみを煽る偽りの救済でしかなかったが、引き裂かれていた白心上人の心を動かすには十分なものだった。白心上人の協力を得た奈落はその強大な結界に入り込む事で犬夜叉や桔梗、鋼牙や殺生丸という敵対者から身を隠しさらなる力を得ることができた。 白心上人は法力を駆使して七人隊の戦いを補助する役割を担った。しかし、七人隊は各個撃破されていき、彼は自分の元にたどり着いた弥勒と相対する。風穴によって周囲の結界を破られた白心上人は空間転移で山の外へ移動し、そのまま結界を張り続けた。そこへ現れたのは桔梗だった。桔梗は戦いではなく白心上人との対話を選択した。桔梗は生前の自分と白心上人を重ねる事で、彼が抱える哀しみを理解する事ができた。自分の本心が恨みではなく哀しみである事を思い出した白心上人は、桔梗の腕の中で成仏し、天へと消えていった。 東北を牛耳る白心上人の力が失われた影響は甚大なものだった。彼が一人で維持してきた聖なる領域が崩壊し、白霊山に封じ込められていた幾千万もの妖怪たちが一挙に世に解き放たれた。白霊山から解放された妖怪たちによって多くの村が犠牲となり、。犬夜叉一行は「以前よりもっとひどい事になった」と白霊山崩壊の影響に強い懸念を示した。 || 【アニメ】 『犬夜叉 TVアニメ』では、実際の登場に先駆けて87話「めぐる桔梗の孤独な旅路」で名前だけ登場している。本人が登場するのは9ヶ月後に放送された113話「聖なる独鈷と即身仏の謎」であり、本作としてはかなり長い伏線回収となった。また、「白心上人のわらべ歌」が存在しており、白霊山周辺地域の子供たちが歌っている他、桔梗もその歌を知っていた。彼が100年前に使っていたという錫杖も登場している。アニメオリジナルストーリーでは彼の死によって強力な妖怪や妖刀が解き放たれた事が示唆されている。作中では、灰刃坊が打った「乾坤の薙刀」と呼ばれる強大な妖刀が彼の死によって復活しており、刀々斎から「あの霊山は色んな物を封じていた」といった言及がなされている。 【能力】 最強の霊能力者として知られる伝説の聖者。作者をして「いかなる大妖怪も敵わない力と、近づきがたさを持つ」と評される。一人で幾千万もの妖怪を白霊山に幽閉し、周辺地域に妖怪が存在しない特殊な環境を創り出すほどの力の持ち主。白心上人は独鈷と呼ばれる仏具を媒介にして遠距離からあらゆる法力を使いこなした。彼の法力は珊瑚から「奈落とはまるで逆」と言われる強大な聖なる力を宿していた。その凄まじい法力は言語に絶し、桔梗も彼の前では自らを若輩と自認するほどである。 彼の仏具・独鈷は破魔の矢と同様に触れた物の邪気や妖気を打ち払う事ができた。また、空間転移の能力を有する数少ない人物の一人であり、独鈷の周辺にいる人間を自由に空間転移させる事もできた。さらに、白心上人は単独で空間転移を行う事も可能であり、身の回りを結界で覆い結界ごと自由に空を移動する事もできた。桔梗ですら空中を移動するには死魂虫を利用しており、単独で空を飛行できる人間は作中でも白心上人ただ一人である。潔癖とも言える彼の清浄な力は、妖怪や死人はおろか、わずかでも邪な心を持つ人間すら阻む常軌を逸した邪滅領域を生み出す事を可能にしていた。白心上人が発生させる邪滅領域は「聖なる結界」と呼ばれ、周囲に花や樹木を生い茂らせる力まで持っていた。彼の聖なる結界は、本来なら白霊山を即座に崩落させるほどの奈落の邪気と瘴気を、完全に無力化してしまうほど絶大だった。生前は破魔札や注連縄(しめなわ)による封印を駆使して妖怪と戦う事もあった。 白心上人は天眼通の覚醒者の一人でもあった。通常、その範囲は結界の最大領域に達するが、彼の眼力は白霊山の結界領域をはるかに超える領域にまで達している。彼は周辺地域、少なくとも白霊山から聖島に及ぶ一帯の状況をまるでその場にいるかのように子細に把握する事が可能である。白心上人はその圧倒的な眼力と、独鈷を遠隔で操る能力を併用する事で聖島で戦う蛮骨を的確に補佐する事ができたのである。 余りにも強大な聖なる力は白心上人にとっては欠点にも成った。聖なる結界は体内の毒や瘴気さえも否応なしに浄化してしまうほど強力で、人間の肉体的なダメージさえ回復させる力まで持っていた。その為、時として敵対していたはずの弥勒や珊瑚を意図せず回復させてしまう事があった。最猛勝の毒と瘴気に蝕まれた弥勒も、神楽に飛来骨を弾き返され打撲を負った珊瑚も、聖なる結界によって瞬く間に回復する事ができたのである。 || 『致命傷の毒も容易く浄化してしまう』 【技】 空間転移 聖なる結界 法力 天眼通 【戦闘録】 未描写 冥王獣 勝利 未描写 溶命樹 勝利 26巻7話~10話 犬夜叉一行(蛮骨と共闘) 中断(形勢逆転により蛮骨を撤退させる) コメント 強すぎて最早舞台装置ってのがやばいよね。覚醒かごめすら上回る圧倒的霊力 -- 名無しさん (2021-11-19 01 42 25) 最強ってところからスタートしてるキャラだからね -- 名無しさん (2021-11-19 01 44 44) 麒麟丸にも勝てそう -- 名無しさん (2021-11-20 16 28 16) 名前 コメント
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GB/PCE/FC ○貧乏神伝説 プレイヤー 動画 タイム 投稿日 備考 めし太郎 sm21882082 1 01 42" 2013年09月22日 ○夜叉姫伝説 「はじめから」を選択してからエンディング後のステータス画面に切り替わるまで プレイヤー 動画 タイム 投稿日 備考 BUGHONEY sm22201267 2 11 13" 2013年11月07日 FC めし太郎 sm21803495 3 48 48" 2013年09月11日 ○浦島伝説 プレイヤー 動画 タイム 投稿日 備考 めし太郎 sm21738502 5 55 42" 2013年09月02日 名前 コメント すべてのコメントを見る
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【作品名】魔界都市ブルース 夜叉姫伝(魔界都市シリーズ) 【ジャンル】小説 【名前】カズィクル・ベイ 【属性】元人間の吸血鬼。ワラキア公ヴラド三世 【年齢】569歳 【長所】不死性とラーニング能力 【短所】脳筋 【備考】“魔震”により、新宿が人外魔境と化したのが198X年。 “魔震”の発生した年に生まれている主人公が二十代なので作中の年代は1980年、 二十歳と見積もって2000年丁度。 ヴラド三世が1431年生まれなので、569歳(作中では五百歳と自他共に言われる。 vol.6
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昨日 - 今日 - 合計 - カテゴリ あの世の存在 この世の理 妖怪 男 登場人物 登場 31巻1話(299話)「門の番人」 退場 33巻4話(322話)「破れぬ結界」 所属 世の理 種族 妖怪 性別 男 年齢 不明 出身 あの世 血縁者 なし 職業 門番 想い人 なし CV 千葉 進歩(牛頭)、巻島 直樹(馬頭) 分類 原作/アニメ 【概要】 牛頭馬頭(ごずめず)は、この世の理に関わる妖怪の一つ。火の国の門を司り、あの世への入り口を守る伝説の妖怪。髪を団子に結っている方が牛頭、長髪を結び流しているのが馬頭である。一般的にはそれぞれ牛の頭と馬の頭を持つ地獄の獄卒として知られており、作中でも地獄絵巻に登場する伝説の妖怪として扱われている。物語序盤には紅達が四魂のかけらの力によって牛頭馬頭を具現化、地獄の獄卒としての牛頭馬頭が登場している。 火の国の地下深くに存在するあの世への門を守る番人。普段は物言わぬ石像の姿だが、門を通る意志を示すと動き出し、門を通ろうとする者を処刑する。彼らの行動は単なる殺戮ではなく、あの世への門を通る者は死者でなければならないという摂理を実行しているものである。生きて門を通るには、あの世の武器を牛頭馬頭に示し、あの世へ赴く資格を持つ事を証明する必要がある。牛頭馬頭の存在ゆえにいくつか存在する妖怪の墓場へ到達する道の中でも、火の国の門は最も危険な道とされており、奈落ですら火の国の門に近づこうとはしなかった。 前述の通り、本作に最初に登場したのは紅達が四魂のかけらの力によって具現化した、地獄の獄卒としての牛頭馬頭である。こちらは原典と同じ牛と馬の妖怪の姿をしており、紅達を「お館様」と呼び忠実に働く。 || 『物語序盤に登場する地獄の獄卒・牛頭馬頭。』 【能力】 牛頭馬頭は巨大な鉾と月牙鏟を武器とし、この世の者を殺害しあの世の者とする事で門を通す役割を持つ。あの世の妖怪であるため、この世の理に属するあらゆる攻撃を受け付けない。牛頭馬頭にはいかなる物理攻撃も通用せず、風穴もこの世の術に分類されるため風穴で吸い込む事すらできない。あの世への道を探っていた奈落や白童子も牛頭馬頭の噂は知っており、彼らとの対決を避けていた。 あの世の存在ゆえの無敵の特性が牛頭馬頭の強さの根源である。単純な戦闘能力という点では犬夜叉や殺生丸が腕力でダウンを取るくらいはできるため、少なくとも犬夜叉たち手も足も出ないほどの身体能力を牛頭馬頭個人が持っているわけではない。また、武器による物理攻撃以外に特殊な攻撃も行わないため、攻撃を避ける瞬発力さえあれば、牛頭馬頭に負けない事自体は容易である。彼らもそれを理解はしており、殺生丸が天生牙を示した段階で、「我らは斬られたも同然」と語りあの世への門を開いている。 【戦闘録】 コメント 名前 コメント