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[部分編集] プロローグ なぜか相性の悪いアメリカ戦。プレースタイルが似ているせいなのか。(カルロス) ProxTube 推奨。(ベロニカ) 1E コメント(ハンドルネーム) 2E コメント(ハンドルネーム) 3E コメント(ハンドルネーム) 4E コメント(ハンドルネーム) 5E コメント(ハンドルネーム) 6E 5Eの藤澤のラストロックはホッグ間14.2秒でぴったり。エリカ・ブラウンのラストロックは14.4秒なのにオーバーで、日本2点スチール。氷が滑る方向に変化したということか。(カルロス) 7E スウェーデン戦の6Eと同様、リードした先攻でもセンターガードを置いて攻めに出る。この大会これが裏目に出ていない。(カルロス) 8E コメント(ハンドルネーム) 9E コメント(ハンドルネーム) 10E コメント(ハンドルネーム) エピローグ 藤澤 国際映像インタビュー https //youtu.be/5oziyTG5mlU?t=2h54m10s(カルロス) ここまで2敗をキープするという理想的な展開。残りカナダ、スコットランド戦を残し、2連敗しても4敗はキープ。しかし上位が星を落とした関係で、ロシアが3敗をキープすると4敗しては厳しい状況にもなってきた。(ベロニカ)
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とある海底に一隻の潜水艦が航行していた。 船員「艦長命令、150メートル」 「制御室、推進150メートルに上昇しろ。150メートル維持、」 「150メートル」 司令となる船員が食堂室に行き、その中で2人の船員がチェスをしており、その試合を見てる中、揺れに気付く。 船員「何だよ!?これ」 それに気づいた船員がそう言うと、緊急事態を知らせる音が鳴る。 アナウンス『緊急事態発生!艦長は至急司令室へ!』 その中で艦長は指令室へと行く。 艦長「何が起きた!」 無線『後方に敵だ!司令室!応答せよ!』 艦長「こちら艦長」 無線『エンジンのパワー喪失、一旦、止めます!』 無線『こちら操縦室…全操縦機器作動停止』 艦長「駆除する!マラソンタンク、ブロー!。急速に浮上!船上を上げろ!」 船員らは艦長の司令で潜水艦を海上に上げる。 艦長は望遠鏡で外の様子を見る。 艦長「何てことだ…」 変わって海上司令部。 ベンソン「ベンソンです。レンジャーからは何の連絡も…いえ…救難信号も出ていません。ええ…そのようです。はい、はい、わかりました…。原子力潜水艦が消えた…」 モスクワ。 KGB本部内ではコゴールが原子力潜水艦が消えたことを電話で耳にする。 コゴール「はい。原子力潜水艦ポーチョーキンが忽然と消えた?。これは国家の一大事ですぞ署長。はい、すぐそこ諜報部員のトップを送ります」 コゴールは無線を通じて他の本部に連絡をする。 コゴール「トリプルXは今どこにいる?」 女性部員「休暇を取って人民休養センターにいます」 変わって人民休養センター。 そこではボンドがベッドで女性・トリプルXとキスしあう。 ボンド「ああ、最高の週末だった。一生忘れないよ」 トリプルX「私もよ。今度はいつ会える?」 ボンド「任務が終わったらすぐに。行かなきゃ…今度はオーストリアだ」 トリプルX「待って…後5分」 そんな中、ボンドはオルゴール型の無線から音が鳴っているのに気付き開く。 無線『諜報部員トリプルX。直ちに司令部へ出頭せよ。トリプルX。聞こえたら応答を』 ボンドが離れるとトリプルXは無線を通じて会話する。 トリプルX「こちらトリプルX、指令を受信。すぐに出頭します」 変わってMI6本部。 M「もちろんです首相。事の重大さは承知していますよ。最高の男を送り込みます。では…」 Mは電話での会話を得た後、マネーペニーの部屋へ入る。 M「ミス・マネーペニー、007は?」 マネーペニー「オーストリアで任務で」 M「司令部へ呼び戻せ。すぐにだ」 変わってボンドはオーストリアの小屋の中で女性とキスしていた。 女性「ああ…ジェームズ…言葉が見つからないわ…」 ボンド「だったら…僕が探してあげよう」 ボンドが女性にキスをする中で腕時計に搭載されたメッセージテープから「至急、司令部へ戻れ」と出てくる。 女性「ねえ、どうしたの?どこ行くの?」 ボンド「すまない、仕事だ」 一方でスキーをしてた男らが雪山を歩く。 アニヤ「私にはあなたが必要なの!」 ボンド「イギリスもだ」 アニヤはボンドが出た後にバッグの中から無線を取り出す。 女性「山小屋を出ました…×2。こちらは以上です」 一方でスキーをしてた男らはその無線を聞く。 男性「了解した、ここで待つ。以上」 ボンドは広大な雪山を滑る中でその男性らはボンドに気付く。 男性「行くぞ!」 その男性らはスキーで滑ると同時にボンドを狙って狙撃し、その後、その男性らはそれぞれ分かれて挟み撃ちをしようとする中でボンドはストックに内蔵されたライフルで追跡した一人を撃ち倒し、残りの追手を振り払って逃げようとする中で先は崖でありボンドはそこから飛び降りる中で背中にあったパラシュートを展開する。 THE SPY WHO LOVED
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▲【勝利不可能の壁】 ◆101(書いてある級敗北の壁) >ニケ=ヴィラ>自殺カイザー>乙一>※名称記載不能>(_別格の妄想_) >唯一無二の敗北者>お礼参り>妄想王>アマルガムブラザーズ>厄猫>そるげんちゃ >ハイパーギガサイヤ人六翼十二尾猿魔人天照悟空エターナル>対戦相手以外の全て>執行者 >SBT>全てが滑る者>名も無き弓兵>ミネルヴァ=ディアボロ>ケンシロウに「お前は既に死んでいる」と言われたザコ >シン・アスカ(テストパイロット)>スーパージメツノイド>たかし&のぼる>アダム >敗北至上主義者くぁwせdrftgyふじこp>マケドニア帝国兵 ▼【最下層の壁】 【作品名】最強妄想キャラクター議論スレ 【名前】妄想王 【属性】最強妄想キャラクター議論スレの王 【大きさ】無限の大きさ 【攻撃力】無限に高くなる。このスレで今出ているキャラクターと今後出るキャラの技を∞倍に強化して使用可能 【防御力】無限に硬くなる。存在そのものが妄想なので存在が消えることすらない。消すにはこのスレ自体が消えること以外ない 過去ログが残っていたり次スレが立っていたら現在の能力の∞倍となり復活する。 【素早さ】かならず相手の∞倍 【特殊能力】存在するだけでこのスレで今出ているキャラクターと今後出るキャラクターの能力が全て∞倍に強化されたものを常時展開し それを敵が使う場合全て消滅させ相手を何の攻撃力も防御力も無い雑魚にしてしまう このスレの支配者なので相手がもし攻撃をしてきたならば攻撃してきたものをランキングから消す事も可能 【長所】このスレでの議論では決して負ける事が無い 【短所】他のスレでは最弱のキャラクターにすら勝てない 271 名前:格無しさん 投稿日:2006/05/06(土) 23 26 06 妄想王・・・・上から3番 330 名前:格無しさん 投稿日:2006/05/09(火) 23 09 11 妄想王、妄想女王・・・・致命的弱点が発覚したため最下位へ。 353 名前:格無しさん 投稿日:2006/05/12(金) 03 04 09 妄想王、妄想女王(再考)・・・開始0秒で勝つってのはなかったっぽいので一番下に。 139 : ◆rrvPPkQ0sA :2017/03/23(木) 01 41 25.82 ID CP6FHS97 アマルガムブラザーズ再考察 全キャラクターの力と能力全て+未だ知られていない未知の多元性の可能性全ての合計 妄想王再考察 存在するだけでこのスレで今出ているキャラクターと今後出るキャラクターの能力が全て∞倍に強化されたもの 存在そのものが妄想 140 : ◆rrvPPkQ0sA :2017/03/23(木) 01 54 08.75 ID CP6FHS97 ハイパーギガサイヤ人六翼十二尾猿魔人天照悟空エターナル再考察 すべての世界、全ての階層の世界、妄想世界、脳内妄想などのキャラクター、妄想のすべての特殊能力を持っている。 だが、それすら悟空エターナルの能力の無限分の一にすぎない。 厄猫再考察 妄想に存在する全ての自滅能力をコピー+強化。これはメタ的なコピーだろう。 こいつらは考察前に敗北するので、死ぬのが遅い順に並べて 妄想王(作者が妄想王を妄想した時点で自滅)>アマルガムブラザーズ(全キャラクターの自滅能力) 厄猫(全ての妄想の自滅強化)>天照悟空エターナル(全ての妄想の自滅を無限倍) 自滅する妄想が生まれるのと自滅するキャラクターが生まれるのどちらが先か悩ましかったが、 妄想があってキャラクターが生まれ、キャラクターの一部が公式となり妄想キャラでなくなるという順序を想定して 妄想のほうが先だと思った。 探偵L> 妄想王>アマルガムブラザーズ>厄猫>ハイパーギガサイヤ人六翼十二尾猿魔人天照悟空エターナル 全てが滑る者
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作者:◆wHsYL8cZCc 【1】 【2】 【3】 【4】 【5】 【6】 【7】 【8】 西暦約2050年 日付不明 日本列島 旧宮城県周辺 砂が滑る音が聞こえる。 積み重ねられた瓦礫は雨風にさらされ、崩された物は今度は砂に帰ろうとしている。 どこからか、獣のうめき声が聞こえる。 クリッターだ。それも無数の。恐らく腹を空かしているに違いない。 少年は動かない。 満天の星空に魅入っていたから。 「広いなぁ……」 空に向かってつぶやく少年の前を、一匹のクリッターが横切る。襲い掛かる様子は無い。 「ああ、居たのか。ゴメンよ。今日は何も持って居ないんだ」 少年はクリッターに話し掛ける。かつて人間から派生した怪物は残念そうな顔で立ち去る。 ここらで人間は彼一人だ。 あとは全てクリッターが喰らい尽くしてしまった。 彼はなぜ襲われないのか。 それは彼にも解らない。 やがてはその秘密も知る事となるだろう。 その時は、彼が倒すべき敵も現れるはずだ。 彼は天に選ばれた。 その自覚はまだ無い。それを知る時、最後の戦争は終決へと向かうだろう。 救世主はまだ眠っている。 登場キャラクター 上へ
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DQでは半ば必須作業である【レベル上げ】行為を自動化すること。主に連射パッドを用いて行なわれる。 主にやり方は二種類あり、 仲間を呼ぶモンスター(【マドハンド】が有名)相手に、【きせきのつるぎ】などで防備を固めた1人が「たたかう」連射 【無限ループ】する通路や【滑る床】の終点などで、十字キーと決定ボタン固定でオート戦闘(ある程度強くないと不可) 前者はかなり安全・確実。後者は場所が限定される上に下手したらこちらが全滅している可能性があるが、 ドロップアイテムや仲間モンスターなどの副産物が手に入るチャンスもある。 もちろん連射機能の無い携帯機シリーズでは不可能。 また、PS2版Ⅴでは後者で灼熱などを使わせてると何故かほぼ確実にフリーズするので注意。 ゲームの楽しさを損なう恐れがあるので一周目や前半でやるのはあまりお奨めしない。 ラスボスなどを倒した後のコンプリートややり込みプレイなどのためまでにしておこう。 特にⅦでアイテムコンプリートを目指す際は上級モンスター職の心のドロップ率が鬼仕様なので、 この方法が使えれば非常に便利なのは事実だったりもする。 関連項目 【メタル狩り】
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ソルダン 全長:6m 重量:12t ○武装 腕部ビームソード マウスビームガン ヴァリアブルバックラー (解説) 『マリス・コネクション』及びエウロパ大陸の量産型無人兵器。 通称『BB』(バトル・ボール)タイプといわれる戦闘ポッドの派生型。 戦局の激化と拡大に伴い、各拠点の防衛及び世界征服作戦の為にはさらなる多い兵力と今まで以上の高性能を誇る機体が必要と考えたマリ・コネ上層部は、これまでの汎用機の強化型及びそれらの作戦をサポートする『兵士』として開発された。 『兵士』の名の通り、有人型ペパロイドに率いられて多数で行動。 反発エネルギー式ホバーを搭載した足とブースターで滑る様に疾走し、装備されているビームソードやマウスビーム砲で襲撃。さらには小型のヴァリアブルバックラーを装備しているため、様々な作戦に対応するバランスの良さが特徴。 集団で迫れば、(並の)機神にも対抗できる(たぶん) 弱点は、コストに見合わない武器のスペック故に装甲が脆弱であることで、小型のビーム砲の一撃だろうが、直撃すればあっさり破壊されてしまうこと。 それを補う故にヴァリアブルバックラーを装備しているともいえる。
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思わぬ形でチャンスが巡ってきたことに、シンとイザークの頭はフル回転した。枠が一つ開いた以上、穴埋めが行われるのは必定。となれば、誰が3人目になるか、だ。 幸いにも、直近の大会でアスランは4位だった。 話題性もある。 プラントのスケート連盟でも割合すんなり話が通ると予想される。 問題は、本人にその気があるかどうか、だった。 「放っておいてもいずればれるし、ネタを嗅ぎつけたメディアが騒ぎ出したら元も子もない」 「何とか、兄貴に『うん』と言わせないと」 これが最後のチャンスになるかも知れないから。 次なんて待っていられない。 シンは到着ロビーの荷物カウンターでアスランが出てくるのを待っていた。さすが開催国だけあって、選手や関係者だけでなく応援団や観光客で空港はごった返していた。 「俺には相応しくない」 シンが思い切って実情を話したのに、アスランはにべもなく突っぱねた。決め付けモードの兄は正直言って厄介である。どう考えてもおかしい言動なのに、自分理論でねじ伏せに来るからだ。そこで下手に食い下がると鉄拳が飛んでくる。 シンは打開策を探して口を噤んでしまったが、イザークは兄の荷物をさりげなく持って歩き出していた。シンとイザークが来た方向へと。 「おい、イザーク! ホテルはそっちの出口じゃない」 「貴様は馬鹿か? せっかくタダで泊まれる場所があるのに、身銭を切るつもりなのか?」 期間中のホテル暮らし料金を考えただけでも恐ろしい。 「早くから予約してたから格安なんだけど」 「どうせ、食事も何も付いていないのだろうーが」 「そうだけど・・・うーん」 決め手にかけて考えあぐねていた兄を見て、シンの頭に選手村のあちこちを巡回していた物体を思い出した。毎日家事をこなしていてる兄が3食自炊ごときで尻込みするわけがない。兄を釣るにはこれしかない。 「すっごく珍しい警備ロボットとかいて安全だし!」 「それは見てみたいかも」 無料バスに乗り込んで選手村へと向かう。シンとイザークはアスランに見つからないようにこっそり笑い合った。昼でも夜のように明かりがつき、オリンピックドームがライトアップされている。 「調子はどうなんだ?」 「まあまあって所」 「まあまあって、明日公式練習じゃないのか?」 あちこちで始まっている予選の熱気が街にも広がっていて、各国の選手団や応援団が街に繰り出している。 「正直、今大会、キラ・ヤマトが頭一つ飛びぬけているのは確かだ。後は2連覇を阻止するために、どれだけ迫れるかって所だ」 「シンはまだまだだとしても、ハイネはいい勝負すると思うけどな」 ハイネはシンと同じフィギュアスケート男子シングルの代表で、アスランの先輩にも当たるベテランである。前回大会にも出場経験を持つ。 「ハイネと連合の若手はいい線行くだろうが・・・」 「なんだイザーク、シンの名前は出ないのか?」 一向にハーラーダービーに顔を覗かせない弟をからかうアスラン。シンは突然自分の名前を出されて、ぎょっとする。気持ちではいつも表彰台の天辺にいるシンも、まさか自分がメダル争いに本気に加われると思っている程浮かれてはいない。 「ダークホースだ。滑りの感じはお前とは違って速さ重視、ある意味、奴と同じスケーティングだが、同じ土俵で勝負できるほどこいつには経験がないからな。4年前のことが無ければ、今最も奴に近い位置にいるのはお前だっただろう」 アスランは窓に肘をつけてイザークの熱心な解説を聞き流していた。通りを行くのは万国博覧会な防寒具。 「どうして、皆して俺を滑らせようとするんだ?」 「そんなの・・・決まってるっ!」 肝心な事を忘れているのだと、シンは自分がスケートを続けている理由を思い出す。スケートは見ているだけでも楽しい、素晴らしい滑りを見れば誰だって滑りたくなる。憧れだった、いつか並びたい、越えたいと思える美しい滑りなら尚更。 それなのに当の本人は中途半端に滑ることを止めてしまったのだ。 まだまだ見ていたい、全然届かない。 「分からないな」 アスランの独り言に、イザークが溜め息を付いた。 選手村のシンの部屋に荷物を運び込んだアスランが荷解きもせずに、シンを置いて部屋を後にした。 カフェテリアを通り過ぎ、コミュケーションセンターを横切る。少し離れたところから4年に1度の祭典の街を喧騒に耳を澄ました。 「どうした、貴様らしくないな」 「・・・イザーク」 両手に湯気の上がるカップを携えたイザークが後ろにいて、片方の手を差し出す。 「相変わらずひどい味だ」 「仕方ないさ、会場内のドリンクは4年前と同じスポンサーだから」 口を付けて、『熱っ』と舌を出すアスラン。 「イザークも俺にまたリンクに立って欲しいと思っているのか?」 「ここまで来て、まだ言うか。この臆病者め」 「ああ。俺は臆病なんだ。問い詰められるのが怖い、滑りきる自信がない、資格の無いものがオリンピックのリンクの上に立って何もないわけがない」 魔物が住むのだ。 銀盤に舞う勝利の女神は、裏を返せば残酷な女神でもある。 「4年前の事故。肩を切って貴様は滑れる状況にはなかった、誰も責めはしない」 予選が終わった後の公式練習で、同じ時間にリンクにいた選手がジャンプで派手に転倒した。転倒したはずみで近くにいた選手にぶつかり、エッジでその選手は大きな怪我を負う。腕を固定して首からぶら下げる程の怪我では棄権するしかなく、4年前の大会はメダル候補が消えて波乱となった。 「でも、イザークはスケートを止めた俺に散々言ったじゃないか」 「当たり前だ。勝ち逃げされたんだからな」 「じゃあ、どうしてコーチになんか、しかもシンの・・・」 氷のように冷たい手すりかと思いきや、熱線が入っているのかイザークが掴んだ手すりはほのかに暖かかった。 「貴様は俺と同じくらい負けず嫌いだ」 同じフィギュアスケートの選手だったシンは、その頃からジュニアの大会でちょくちょく上位に顔を出すようになっていた。まぐれで4回転を飛んだこともあったのだ。 「気の長い話だな、それ」 「だが、目前だ」 「ひどいライバルで、すまない」 歓声が聞こえる。 何かの競技で大技が成功したのだろう。解説者やアナウンサーの興奮気味の声が聞こえてきた。 「ここにいたのかよ、鬼コーチ。あ・・・兄貴」 息を切らせたシンがアスランとイザークを見つけたのは、自国のモーグル選手が金メダルを取ったことをコミュニケーションセンターで知った後だった。紙コップを片手に語り合う兄とコーチにシンは駆け足を急に緩める。 「モーグルで金、取ったって」 「すごい!」 アスランは素直に驚き、その様子を見るためにカフェテリアに戻ろうとシンの横を通り過ぎる。すれ違う時にわざとらしく視線を合わせない兄に、唇をかみ締める。 「逃げるな」 アスランが起こした風が止まる。 「みんな楽しみにしていたんだ。オリンピックは駄目でも怪我が治ったらって」 シンは振り返って背中に叩き付けた。この気持ちをどうしてくれるのだと、胸に手を当てて言う。 「俺だってずっと見ていたかったのに、こんな中途半端なまま宙ぶらりんで取り残されてしまったじゃないかっ!」 アスランは振り返らずに目を閉じる。耳を塞ぐことの代わりとして。 また別の場所で歓声が上がる。あちらこちらで騒ぎ立ち、立ち尽くしたシンとアスランに目を留めるものなどいない。 「どんなに頑張っても、手が届かないんだ。雲を掴むみたいで・・・っ」 「何を言っているんだ。お前の上にはまだ何人もいるだろう。トップスケーターなら4回転なんて飛べて当たり前の時代だ。キラは4回転半を飛ぶんだぞ。俺を追いかけてどうする」 男子のジャンプは今や4回転半へと突入しつつあった。目にも留まらぬ速さで氷の上を回転する選手が纏うのは抵抗の少ない新素材のコスチューム、計算しつくされたエッジには今大会でも新技術が投入される。 少しでも早く回って、遠くへ。 フッと笑ったアスランが、仕方ないなと苦笑してシンを見る。 吐露される本音の外壁。 「それに俺はスケートが楽しく思えなくなっていて、もう限界だったんだ」 「だったらっ」 シンはぎゅっと拳を握りこむ。 ほら、やっぱり、肝心なことに気が付いていない。 皆がそんなのつまらないと思っていると勝手に決め付けているだけで、本当は誰もそんな事を言ってはいないんだ。 少なくとも、アスラン・ザラのスケートをこんなに楽しみにしている奴がここにいるのに。それにコーチだって、きっとそうに決まっているんだ。もしかしたら、今トップにいるあいつだって。 「兄貴は自分が信じるスケートをすればいいじゃないか。何もせずに逃げるのかよ、そんなの俺は認めないっ!」 シンの赤い瞳にアスランの細められた瞳が映りこむ。 搾り出した声は歓声にかき消されてしまったけれど、目の前の兄には届いていた。 「つまらないままでいいのかよ。スケート好きだったんじゃないのかよ!」 アスランの緑の瞳に必死に言葉を紡ぐシンが映る。 周りの喧騒はシンの声が吹き飛ばしていた。 スケートが好き。 最初は見ているだけでよかった。 でも、そのうち自分も滑りたくなって、皆が褒めてくれるからもっと頑張ってみようと思った。突然現れた生き別れの弟と喧嘩ばかりでも、自分が上手に滑ると本当に嬉しそうに自分を見るからもっと上手く滑れるようになりたかった。 でも、何より、自分は氷の上をすいすい滑るのが楽しくて仕方がなかった。 「そうだな。俺のためだ。好きなように滑るのもいいか」 全ての偶然が重なりあって、アスランは再びリンクの上に立つことになった。一回目の公式練習で姿を見せた彼をメディアが取り囲み、彼はあっさりした微笑でそれらを交わした。 リンク中央に浮かび上がるオリンピックの公式ロゴの上でエッジを切る。 数人の選手が決められた時間を練習に費やす中、アスランはリンクの中央で壁際をぐるぐる回るシンを見る。 企みが成功して気が抜けたのか今一やる気が感じられないように見え、文句を言うために一歩踏み出した時だった。 「久しぶり、アスラン」 「・・・キラ」 4年前のライバル同士の再会に、会場のどこかで少しだけフラッシュがたかれた。 「復活の噂は本当だったんだ」 「ああ、成り行きだけどな」 棚ぼたと言えばそうだし、運命と言えばそうだった。 リンクに住む魔物が彼を呼び寄せたのかも知れなかった。 「今回は楽勝だと思ったんだけど、そうは問屋が卸さないか」 「思ってもいないくせによく言う。4年間トップを守り続けてきた自信が透けて見えるぞ」 軽く円を描いて腕を組むアスランと交代して、軌跡の上を寸分変わらずなぞるチャンピオン。対峙する二人を中心にして緊張が膨れる。 「勿論。こうしてリンクの上に立つのなら、ブランクなんて言い訳聞かないから」 ライバル達の思いを踏みにじった4年間。トップを守り続けたキラと、自ら滑ることを止めてしまったイザーク。血の滲むような練習を重ねても、このリンクの上に立てない選手が山といることを知っている。 「分かってるさ」 「・・・でも君の弟君はあまり警戒しなくてもいいみたいだね?」 戻る 次へ ここに来て1回分伸びそうなことに! 書きたいシーンを全部突っ込もうとしていると終わりません。ああ、もっとテンポ良く書けるようになりたい。
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画像 性能 Icon Size Type Cost PRICE Hp Str Tec Wlk Fly Tgh 備考 M ―空―― 90 ガラポン 15 -1 1 3 Name 威力 弾数 射程 速度 間隔 回数 備考 PARACHUTE 0 10 0 0 50 地1空1 動作 パラシュートを展開し、約10秒間、以下の効果を自機に与える。 アンチホーミング効果 落下速度が低下 落下中に小ダッシュが使用可能 その他 展開後に、もう一度入力するか着地すると展開時間を待たずにパラシュートが切り離される。 着地中に展開するとパラシュートを展開したまま歩くことができる。 バルテオンのバリアとは違い、低下するのは落下速度だけ。 飛行時最後に入力した方向、小ダッシュした方向へ滑るように進み、視点を動かすことで旋回できる。 展開中は他の空中ダッシュアクションが使えない。 使用可能になる小ダッシュはスウェーに近い動きをする。 レビュー・コメント 「展開中は他の空中ダッシュアクションが使えない。」というのは 「カタリナ・ビージにつけた場合スライドブーストが使えなかった」ということなので、 他で動作が違う場合は書き換えてください。 -- (名無しさん) 2015-05-13 19 38 40 名前 コメント すべてのコメントを見る
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Story ID p2MuWuMr0 氏(155th take) 「トキメキ そして夏」 Lyrics ID p2MuWuMr0 氏(155th take) 「まぁ、夏っぽい爽やかな曲ね、こればらしーが作ったの?」 「そうみたいねぇ~」 「で、ばらしーはどこにいるの?」 「さぁ、知らないわよぉ~」 「ばらしーなら詞を考えてるですぅ~」 「詞? ダメだわ、今すぐ止めさせなさい」 「トキメキ そして夏」 作詞・作曲 薔薇水晶 夏の香りを感じて 串カツ注文 1本80円 そしてトキメク風 海を渡ってくる潮風に 長い髪 揺らして横っ飛び トキメク瞳 連れて行って 沖縄与那国 海底遺跡 気持ちはハニワ トキメク心 夢見た 青い空と夏の海 熱射病 熱中症 黄熱病 ラッサ熱 ステキな呪文を繰り返したら さぁ 行こう 夏の香りを感じて 隠し味 みりんとコショウ そしてトキメク空 川面を滑る涼風に 風鈴ゆれて 蒸れてよれた 心からトキメク私 連れて行って 花火に煙る天の川 気持ちはアントニオ トキメク夏 「作曲は凄くいいのに……どうして詞はいつもこうなのかしら…」 「ばらしーだからしょうがないですぅ~」 「そうねぇ~、ばらしーだもんねぇ~~」 コラボ作品保管庫へ
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魔導武装(ガチットギア) キル・ブレイド UC 火文明 (2) 呪文:グリモア +1000 ■相手の「ブロッカー」を持つクリーチャーを1体破壊する。 ■ガチットギアーこの呪文を唱えた後、自分の墓地に置くかわりに自分のマジックメイト1体または自分のグリモア・モンスター1体の下に置いてよい。この呪文がクリーチャーの下にあれば、以下のGtG効果をクリーチャーに追加する。 GtGーこの呪文に含まれるパワーを上のクリーチャーに追加し、さらに「クリーチャーを攻撃する時、このクリーチャーはブロックされない」を与える。 作者:宇和島 ガチットギアの設定はこちら フレーバーテキスト 「強力な敵から身を守りたい?結構。ではますます好きになりますよ。さぁさぁ、どうぞ。ブレイドシリーズのニューモデルです。……軽くて回しやすいでしょう? ああ、おっしゃらないで。持ち手が魔導絶縁。でも皮製品なんて見かけだけで、火山では暑いし、持ち手から滑るわ、すぐ落ちて砕けるわ、ろくなことはない。魔導燃料もたっぷりありますよ。どんな武器好きの方でも大丈夫。どうぞ回してみてください。……いい音でしょう? 余裕の音だ、魔力が違いますよ。」ー魔導武装商人 収録 DMTend-09 「虹魔界物語 第一章 ジュエル・マスターの進撃」 評価 名前 コメント